男「深夜食堂「深夜の食卓」へようこそ」(15)

今日も面倒な一日が終わりサラリーマンは皆帰宅につく。

男は幾分空いた列車の中で思う。

男(今日の晩飯どうしよう)
と。
注 このss内ではどちらかと言えば料理が主体です。
また書き方がキモイのはデフォです。ご了承ください。

注意書きなんぞいらんから面白いものを書いてくれ

男(今日の夕飯どうしよう…)

(冷蔵庫の中には確か…)

(きゅうり半分、こんにゃく一袋…鳥肉150gが半分に…あと豆腐半丁とほうれん草か。
卵も一個か二個あったな、やばいし使っとくか)

男(米だけは多いからな)

頭に浮かぶのは20kgの玄米の袋

>>2 献立的な物と考えてくれ。

男(親子丼…だな)

献立が決まり、レシピを思いだすと、丁度自宅の最寄り駅についた。

男「あっと、玉葱忘れてたな…」

 (しょうがない、コンビニででも買うか)

駐輪場から自転車を出し、一路コンビニへと向かう。

男(だいぶ暑くなってきたな)

見れば周りに歩いている人々は薄い服しか着ていない。
そうこう考えるうちにコンビニに付いた。

店員「らっしゃーせぇえ」

男「お願いします」

店員「たぁまねぎ一点で99円でぇす 100円お預かりになりまぁす」

男「おつりは募金箱に」

あざっしたァ

今日最後の仕事を果たし家に付いたのは10時半を回った所だった。

ドアを開けると同時にネクタイを外し、月の明かりであまり暗くない廊下を歩きリビング兼寝室に向かう。

リビング(寝室)に着く頃にはパンツと白い下着姿だった。
リビングに着くと電気を付け、テレビを付け、最後にノートパソコンの電源を押す。

だらしない格好のまま台所に向かうと冷蔵庫を開ける。

男「いよっしゃああああぁ!ジュース(チューハイ)まだあったぁぁああぁ!」

オーバーなほどに大声を上げ、勢いよくプルを開けた。

男「ぁぁあぁ、うんめぇ…」

ずるずると倒れながら、床を見ると玉葱がバッグから転がっているのが見えた。

そうだ親子丼だ、思い出した。

玉葱を拾い、立ち上がる。

男「今日は親子丼とキュウリの酢の物と豆腐の味噌汁だな、キュウリ死にそうだし」

まず卵を割り溶き卵にする。

その後軽く油を引き鳥肉をあぶり始める

炙る間に冷凍庫を確認

男「お、後二個ラップご飯あんじゃん」

※ラップご飯=ラップに包んで冷凍したご飯。おおよそ一合

レンジにご飯を放り込み、解凍開始

それと同時に良い感じに油がでた鳥肉をフライパンからペイルアウト

レンジかチンとなる間にキュウリと玉葱を刻む。

と同時に二本目のジュース()を開けた

男「母の日祝ってねぇ…明日電話かけるか」

切り終わると、レンジが鳴った。

その後、親子丼用と酢の物用に汁をつくる。

男「野菜からでる汁をかんがえて…醤油1お酒0.5みりん2だな、酢の物は酢と京出汁と…砂糖はいいか」

汁を作る間に味噌汁を作り、玉葱を炒め始める

テレビの音に加え玉葱を炒める音が加わる。

黄金色になったら鳥肉を入れて汁も投入する。
そのタイミングでレンジの中のぴーっ、ぴーっと自己主張するご飯を温め始める。

鍋からある程度煮立った玉葱と鳥肉の醤油の良い香りが漂ってきたら溶き卵を入れる。

とろっと半熟にするために日を通す程度にする。
キュウリもこのときに汁に和える。

温め終わったご飯に乗せ

男「よっし、できあがり」

後は机に並べて食べるだけ。

男「いただきまーす」

それと同時に親子丼をかき込んだ。

男「あーうめぇ」

酢の物も良い酸っぱさだし味噌汁も鯖節が良い味を出している

男「ノーパソ忘れてた、まあいいか」

男は洗い物の事を忘れネットサーフィンに入った。時刻は11時の少し前。深夜の食事はまだ始まったばかりだ。

※酢の物は砂糖を入れると甘くなってお店の料理みたいになります。

料理にリクエストがあったら気軽にどうぞ。

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