男「...どこだ...ここ...」(35)

男「...」

男「...えっと...」

男「待て待て、整理しよう」

男「朝起きた」

男「目を開けた」

男「いつもの天井」

男「いつもの本棚」

男「が、無い...」

男「ついでにベッドも無い...」

男「...」

男「...昨日はたしか、ゲームをした」

男「で、眠くなって...」

男「...で、起きたらここか」

男「そもそもここどこだ?」

?「おっ!?」

男「は?」

え!?

?「起きた起きた♪」

男「おい」

?「はい?」

男「...お前...何してる?」

女「...え?」

男「え?」

女「いやいやいやいや」

男「おい、質問に答えろ」

女「いや、なんでもっとこう驚かないの!?」

女「朝起きたら見知らぬ場所で、見知らぬ美少女と出会って!」

女「そのままフラグとか建ったり!」

男「おい、止まれ暴走列車」

女「キキーッ!」

男「ったく...お前はなんでこんなふうになったか知ってるのか?」

女「もっちろん!」

男「ハァ...なんか疲れる...」

女「もうやだなぁ男さんたらぁ...」スリスリ

男「おい、ちょっと待て」

女「はい?」

男「なんで名前知ってんだよ」

女「そりゃ知ってるからですよ」

男「答えになってないぞ」

女「だ、か、らぁ、知ってるもんは知ってるんですよ」

男「...まさか、記憶に無いとか?」

女「あぁ!そうそう!それそれ!」

男「なんだよそのキャr

グラグラ!

男「へ?」

女「いっけね!忘れてた!」

男「お、おい、なんだよ今の」

女「話しちゃってる暇ないんで、走りますよ!」

男「唐突!?」

女「ホラ早く!」

グラグラ!!

男「なんなんだ一体っ!」

....

タッタッタ....

女「ふい�・いい汗かいたぁ�・♪」

男「おい」ガシッ

女「いやん」(/ω\*)

男「おい!」

女「はいっ!」ビクッ

男「なんだよここ!意味分かんねーよ!」

女「落ち着いて下さいよぉ」

男「落ち着けるかぁ!」

女「しょうがないなぁ...」

男「説明しろ!どーゆうことだ!」

女「今の『どーゆうことだ!』ってかわいいですね」

男「おいぃぃぃぃ!!!」

女「わ、分かりましたよぉ...説明しますよぉ...」

男「ったく...」

女「耳を見開いて、よく聞いて下さいね」

男「...」

女「ここはゲームの世界です」

男「はぁ?」

女「そして現在、そのうちの23.7%が現実と融合しています」

男「はぁ...」

女「そして100%全てが融合してs

男「ちょっとタンマ」

女「焦らしプレイですか?」

男「お前、中二病患者か?」

女「質問に質問で返すとは...」

女「言えと言ったのは貴方ですよ?それを止めるなんて...」

女「さすがご主人、そこに痺れる憧れるぅ�・」

男「おい変態」

女「はいっ!」

男「もっと分かりやすく言ってくれ、あと主人でもないから」

女「ご主人ですよ」

男「んなこたどーでもいいから早く説明を」

女「いいえ、ぶっちゃけ一番重要ですよ」

男「はぁ?」

女「貴方は私を作った」

男「えーっと...」

女「ほらほら、あのゲームのヒロインですよぉ�・」

男「...!おま、まさか!」

女「思い出したぁー!!!」

男「俺が厨房の時に作ったゲームの!」

女「よっしゃぁあああ!!」

男「...ちょっと待て」

女「はい?」

男「さっきお前記憶が無いとかなんとか」

女「」

男「...」

女「それどころじゃないっす」

男「おい」

女「いや、割とマジで」

男「は?」

ガシャァアアン!!

男「うおっ!?」

モンスター「キシャァアアアア!!!!!」

男「な、なんだこいつ!!」

女「私も見たことが無いんで分からないです」

男「どーすんだ...あっ!」

男「たしか、このゲームにロボットあったよな!」

女「はいっ」

男「使えるか?」

女「さすがご主人、私が言わずとも倒そうとする、そこに痺れる(ry」

男「ま、久しぶりに自分の作ったゲームやるのもいいかな...なんて」

女「...」

男「で、どこだっけ?」

女「え?あぁ、それなら簡単です」

女「抱 き つ い て 下 さ い」

男「」

女「忘れたんですか?」

男「くそ..そうだった...思い出した...」

女「ヘイ!カモン!カモン!」

男「やっぱり武器使おう武器」

女「なんで!?(涙)」

男「いや、ゲ、ゲームだし?」

女「ゲームだから(抱きつく)、でしょぉ!?」

女「しかも武器じゃ負けるかもですよ?てか武器ないし」

男「うっ...別にゲームオーバーになったっていいんだから...//」

女「...」

女「抱きついて下さい」

男「い、いや、その...」

女「...もういい」ギュゥウウ

男「!?」

.....
...
.

男「う、うぅ...」

女「...」モニター

男「お、おい///...お前!」

女「...」

男「って、お、おい?」

女「...」

男「こ、ここ...コックピットか?」

女「..........させない」

男「は?」

女「ゲームオーバーなんてさせない」

男「え?」

女「...行くよ」

男「...お、おぉ...」

今日はここまでです

ほぼ全く同じ題名の、男と魔女の話があったからそれのifかなと思ったが・・・・


全く別物だった。けど面白そうなんで支援

これは期待

補足設定

男 大学生、コンピュータ関連に強い

女 男の作ったゲームのヒロイン、『ロボット』へ乗るための媒介

ロボット ゲームの主役機

モンスター 現在公開出来る情報無し

女「ロボットx、...起動」

x「グワッ!!」

男「うおっ!?」

女「男さん行きますよ、歯ぁ食いしばって下さい」

男(....キャラ変わってる?)

女「」ガチャ

x「ギギggギギgギギg」

男「お、おい..」

女「何ですか?」

男「だ、大丈夫か?これ...」

女「正直、xもガタが来始めているんで保証は無いです」

男「何!?」

女「ま、大丈夫ですよ、二人の方が操縦しやすいですし」

男「ちょ、俺はコントローラーしかできねぇぞ!操縦桿なんて無理だ!」

女「ご主人の感覚と音声認識で何とかなりますよ、多分」

男「多分ってなn ドガァアアアン

女「...っく!」

男「うおっ!」

モンスター「キシャァアアアア!!!!」

男「くそっ、やりやがったな!」

女「...」

男「...ん、待てよ...」

男「おい、女?」

女「なんでしょう?」

男「こんなモンスター、作った覚えないんだけど?」

女「さっき言ったでしょう、23.7%が既に融合していると」

男「はぁ?」

モンスター「キシャァアアアア!!!!!」ドガッ

女「くっ!とにかく今は倒して下さい!」

男「んなこと言ったって...」

女「必ずです!!!!」クワッ!

男「お、おう...」

女「私が主に操縦します!アシストをお願いします!」

男「い、一応やってみる!」

女「オッケーです、では、」

女「うぉおおおおおおおお!!!!」

ドガッ!

男「うおっ!?」

女「右レバーを引いて下さい!」

男「これかっ」ガコッ

ドドドドド

女「おりゃぁー!」ドゴォ

モンスター「キシャァvfdjbfg..jvgh hzgb..」バタッ

男「す、すげえ...」

女「ふぅ�・♪やっぱ二人乗った方がスピードが全然違いますねぇ�・」

男「...てか真剣な顔しといてこの強さかよ...あっけ無さすぎじゃねぇか?」

女「いやいや、思ったより性能があがってたんで」テヘ

男「どーゆうことだ?」

女「今の『どーゆう』ってかわ(ry

男「真面目にやれ」

女「あいっ!」

男(疲れる...)

女「えっとですね、xはもともと二人乗りなんですよ�・」

男「俺は二人乗りのロボットなんて作った覚えないんだけど...」

女「そのへんは融合しちゃってるせいですね」

男「はぁ?」

女「このゲームの世界は、現実と融合しかけています」

女「内容が一部変わってるのはそのせいですね」

男「ちょっと待て、融合ってどういうことだ?」

女「ようは私の世界とご主人の世界が入り交じってるんですよ」

男「そんなことあんのか?」

女「時々起こりますが、大抵の場合は大事には至りません」

男「それってヤバイのか?」

女「えらくヤバイです」

男「てか、なんで俺がここにいるんだ?」

女「さっきから質問攻めですね...あ、なんか口撃ってエロk

男「おい変態、説明しろ」

女「分かりましたよぉ...それはご主人だからです」

男「ゲーム作っただけでこんなことになるとはな...で、いつ帰れる?」

女「え?」

男「え?」

.....
...
.

男「おい、なぜ黙る」

女「えっとですね...」

男「...」

女「分かんないです...」ショボン

男「...なんとなく予想はしてた...」ハア

女「うぅ...ごめんなさい...」

男「じゃあこの融合を戻す方法は無いのか...」

女「あ、それはあります」

男「え?」

女「え?」

男「いや、だってお前さっき...」

女「矛盾はしてないと思いますよ」

男「はぁ?」

女「戻す方法はありますがその場合、ご主人は帰れなくなりますよ」

男「ちょ...詳しく頼む」

女「簡単ですよ、ご主人がこっちに来れたのは融合してるせいなんですよ」

男「まさか...」

女「そう、融合を直したら戻れなくなる...」

男「...お前が直したりすることは出来ないのか?」

女「無理です、こんなバグ...ご主人じゃないt

バキィ!!!

男「うおっ!?」

女「うっ...」

男「なんだ!何があった!!」

モンスター「ギャォオオオオ!!!」

男「何!?生きてやがったか!!」

男「おい、女!」

女「...」

男「女...?」

ガシュ!バキィ!

男「おい女!!」

女「...」

男「くそっ...ゲームなのに気絶すんのかよ!」

モンスター「ギャォオオオオ!!!!」バキィ

男「くそっ!!」

男「..やるしかねえか」

男「くそっ!い、行くぞ!」

モンスター「ギャォオオオオ!!!!」

男「うぉおおおおおおおお!!!!」

ギギギギギギ

男「うおっ!?」ドガァアアン

男「せ、盛大にコケちまった...」

モンスター「ギャォオオオオ」ドォオン!

男「ぐはっ!」

男「ち、ちっくしょう...」

男「くそっ」ガコッツ

ドドドドド!!!!

男「お!そーいやこれでミサイルが出るんっだったな」

ドドド..ド......

男「って早くも弾切れか!」

モンスター「ギャォオオオオ」バキィドゴォ

男「こ、こいつさっきより全然つえーじゃねえか!」

男「とにかく起き上がらないと...」ガチャ

....

男「...お、おい」ガチャガチャ

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