弟「遅いなあ...」(8)

キシキシと風が当たり、軋む

僕はかすかな、温もりのあるこたつで僕は姉の帰りを待っている

お腹の音がくー。っとなり机の上の晩御飯を見つめた

今日の献立はちくわの煮物と、魚肉ソーセージの唐揚げだ

弟「...お腹すいたなぁ」

でも、僕だけ先に食べたらお姉ちゃんが可愛そう

そう思い唐揚げにてを伸ばしつつあった手をこたつの中にしまった


弟「今日は誕生日だけど...ワガママ何か言えないもんなぁ」

弟「お姉ちゃんは一人頑張ってくれてるんだし」

弟「僕も迷惑をかけないように頑張らなきゃ」

などと、意思表示を高めているときに玄関の方から音がした

...ギィー...!


弟「あ...帰ってきた!」

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