妹「兄さんて小さいですよね」兄「……」(50)

妹「中学の頃はスクスク伸びていたのに、高校に入ってピタリと止まってしまいましたね」

兄「これから伸びる」

妹「半年前もそう言ってましたよ?クスクス…」

兄「い、今にぬかしてやるさ」

妹「牛乳も毎日飲んでますしね?」

兄「っ!」

妹「兄さん可愛い」ナデナデ

まさか・・・チビッ子が大きい女を予想外の力で押し倒して荒々しく責める話なのか!?

!?!????

兄「おい、なでなではやめろっつっただろ」

妹「可愛い兄さんが悪いんです、私は悪くありません」

兄「変ないいわけすんな」

妹「これからは気をつけますよ」

兄「……」

妹「……」

兄(絶対またするぞ、こいつ…)

妹(嗚呼…兄さん可愛い可愛い可愛い可愛い……)

はよ

妹「兄さん、お願いがあるのですが」

兄「駄目だ」

妹「まだ何も言ってません」

兄「どうせ一緒に風呂入りたいだとか一緒に寝たいとかだろ?」

妹「よく分かりましたね」

兄「何回目だと思ってんだよ!もうしないって言ったろ!」

妹「……」

妹「……」

兄(少し強く言いすぎたか…)

妹「なら…」

兄「?」

妹「なら、一緒にテレビ見たりするのも駄目ですか?」

兄「……」

妹「……」

兄「…それぐらいなら別に」

妹「良かったぁ」

兄「…あのさ」

<ウワァアアアアアア!!

<デェエエエエエエエエエエル!!

妹「あ!あの人やられちゃいました!」

兄「その話はとりあえず置いておこう」

妹「はい?」

兄「俺の好きな海外ドラマのdvdを借りてきてくれたことは嬉しかったよ」

妹「…はい」

兄「セカンドシーズンはまだ見てなかったから」

妹「もっと褒めてもいいんですよ?」

兄「……あ、ありがとう」

妹「兄さん可愛い」ナデナデ

兄「ふざけるな」

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こういった感じのssもっと読みたいが何かない?

>>9
ssじゃないけどさいぷーってのが高身長妹×お兄ちゃんのいちゃラブ漫画だって
アニメ化されててニコニコで無料で見られるから試しに見てみるといいよ

兄「俺が言いたかったのは抱きつくなってこと」

妹「でもこれホラーですし」

兄「ホラーだけど俺に抱きついていい理由にはならない」

妹「……」

兄「前から言おうと思ってたんだけど、最近スキンシップやらなんやら過剰じゃないか?」

妹「過剰、ですか…」

兄「年頃の兄妹が風呂とか一緒に寝るとかおかしいだろ」

妹「……」

妹「…好きだからに決まってるじゃないですか」

兄「え?」

妹「兄さんが好きだから一緒にお風呂に入りたいんです」

兄「……」

妹「兄さんが好きだから一緒に寝たいんです」

兄「…そう、か」

妹「……」

兄「お、俺もお前のことは…」

妹「ちゅっ」

兄「っ!?」

妹「私の好きはこういう好きなんですよ、兄さん」

これは期待

兄「……」

兄「…ハァ」

兄(テレビ見てても本読んでても内容がさっぱり入ってこない)

兄「……」

妹『私の好きはこういう好きなんですよ、兄さん』

兄(あいつの言葉をそのまんま受け取ると…)

兄「実の兄貴を異性として意識してるってことだよな」

兄(…んな馬鹿な。ドラマや漫画じゃあるまいし、ありえない)

兄(何かにつけ俺をいじりまくってきた妹だぞ?今回だって何か裏があるに違いない)

兄(ありえないけど、もし俺も妹が女として好きだ!なんて言った日にゃ…)

兄(…まぁ家族として当然好きだけど、女として好きになることはない、よな)

兄(そりゃうちの妹は可愛くてスタイルもいいし、おまけに胸だって無駄にでかいけど…)

兄「……」

兄「…あ」

兄(気がつけばもう0時か…)

兄「……」

兄(むしろこうやってあーだこーだ悩ませるのがあいつの作戦だったりしてな)

兄(で、朝起きてみると…)

妹『寝不足のようですね、兄さん。遅くまで考え事でもしていたのですか?』

妹『ああ、昨日の告白で寝付けなかったのですね。ふふ、兄さん可愛い』

兄(なんて、抱きついてきやがるんだ。きっとそうさ)

兄(なら俺が今すべきことは…)

兄「用を足してさっさと寝よう」

兄(この季節になっても夜はまだちと冷えるなぁ)

兄「……?」

兄(今声が聞こえたような…)

  「ふっ…ぁ…」

兄「!」

  「あ…ん…」

兄(…妹の部屋)

兄(ドアが少し開いてる…)

  「んん…ふぁ…」

 その声は間違いなく部屋の中から聞こえて…

 その声は間違いなく妹のものだった…

 確かめる以前に俺には分かってた気がする

 でも認めたくなくて…もしかしたら、なんてありえない希望にすがって…

 俺はゆっくりとドアを開けてしまった

妹「んぁ…兄さん、兄さん…!」

 今はひどく後悔してる

 やめておくべきだった

妹「兄さん!兄さん!」

兄(暗くてよく見えない。けど、妹は…)

妹「あっ…!んん…!」

兄(妹は実の兄貴をオカズにして…)

妹「兄さん好きぃ!兄さん!んぁ!」

兄(……自慰に励んでる)

兄「っ!」ガバッ

兄「……」

兄(夢か…)

兄「は、はは…ひどい悪夢だ…」

兄(そりゃそうだよな、妹に告白された夜に妹の自慰を目撃なんて出来すぎてる)

兄「……」

兄「…ひどい悪夢だ」

妹「兄さん?」

兄「!!」

妹「もう起きていたんですね。おはようございます、兄さん」

兄「…おはよう」

妹「朝食が出来ましたよ。一緒に食べましょう」

兄「……ああ」

妹「兄さん?」

兄「な、何?」

妹「顔色が優れませんが、身体の具合が悪いのですか?」

兄「そ、そうか?寝起きだからじゃないかな…」

妹「……」

兄(そんな目で見るな!俺は何も見てない!俺は何も見てない!!)

妹「そうですか、病気かと思って心配しちゃいました」ニコッ

兄「……っ」

妹「兄さん?」

兄「あ、ご、ごめん。とにかく俺は大丈夫だから。それより朝飯だよな」

妹「はい、私下で待ってますから。早く着替えてきてくださいね」ナデナデ

兄「分かった、すぐ行くよ」

妹「……」

兄「妹?」

妹「なでなでした手、今日は振り払わないんですね」

兄「…は?」

妹「クスクス、独り言です」

どんどんかけ

兄「ご馳走様」

妹「お粗末様です。兄さん、今日のご予定は?」

兄「家でのんびりかな」

妹「私は友達と遊ぶ約束がありますので今日一日留守にします」

兄「…そうか」

妹「夕飯も食べてきますので、自分の分は自分で用意してくださいね」

兄「……」

妹「兄さん?話聞いてます?」

兄「聞いてる、聞いてるよ。何か適当に買ってきて食べるさ」

妹「脂っこいものばかりではなく、野菜もちゃんと食べるんですよ?」

兄「はいはい」

妹「いってきますね」

兄「いってらっしゃい」

兄「……」

兄「……ふぅ」

兄(妹が出かけてなんだかホッした。昨日の今日だし、妹と普段通り話すのも自信なかったもんな)

兄(昨日のアレ…夢じゃないんだ…)

兄「……」

兄「見なかったことにするのが一番いい…俺は何も見なかった…」

兄「……」

兄「気を取り直して昨日のdvdの続きでも見るか!」

兄「……」

兄「……」

兄「あ、終わりか…」

兄(もう4時過ぎか。あれからずっとdvd見てたんだな)

兄「……」

兄(昼飯食い忘れたから腹減ってしかたない。この際遅めの昼飯兼夕飯でいいや)

兄(買いに行くのも面倒だからカップ麺か冷凍食品でも食うかな)

兄「…ふぅ、うまかった」

兄「ふぁ~……」

兄(腹がふくれたらなんだか眠くなってきた)

兄(…そーいや昨日はあまり眠れなかったんだっけ)

兄「……」

兄(このまま起きててもアレコレ考えちゃっていいことなんてないんだ。ならいっそ寝ちまおう)

兄(自分の部屋に戻るのも面倒だな…このままソファの上で……)

兄「……zzz」

妹「あら?いないと思ったらこんな所で寝ていたのですね」

妹「ただいま、兄さん」チュッ

妹「兄さんの寝顔可愛い。このまま食べてしまいたくらいです」

妹「それにしても兄さんは無防備ですね。昨夜あんなことがあったというのに…」

妹「……」

妹「兄さんの寝顔見ていたらムラムラしてきちゃいました」

妹「熟睡しているようですし、大丈夫そうですね」

妹「…ん、してるとこ想像しただけでちょっと濡れてきちゃいました」

敬語妹は文化

いいぞ

妹「ん…あぅ…!」クチュクチュ

妹「んん!に、兄さんの目の前でするオナニーがこんなに気持ちいいなんて…」

妹「あぁっ!」ビクッ

妹「すごい…いつもより濡れて……」ヌチャア

兄「…ん」

妹「ほら、兄さん見てください。いじってた指までビショビショなんですよ?」

兄「…むにゃむにゃ」

妹「え?私のエッチな汁を味わってみたいと?クスクス、変態さんですね」

兄「……ん~」

妹「そこまで言われたら断れません。兄さんにだけ特別にご馳走してさしあげます」

妹「もう、早くよこせだなんて。これでも恥ずかしいんですからね?」

妹「はい、あーん……」

兄「……?」ムクッ

兄(なんで俺リビングで寝てんだ…)

兄「……」

兄(ああ、飯食った後眠くなってそのまま寝ちまったんだっけ…)パサッ

兄「…毛布?」

兄(妹のやつ、帰ってきたのか)

兄「根は優しいんだよな…」

兄「……」

いいねいいね、変態っぽい妹さんだ。これはきっと兄に彼女が出来たときにヤンデレ化するに違いない

兄(両親が亡くなって兄貴の俺がなんとかしなくちゃ…)

兄(たった一人の家族なんだからって頑張ってきたつもりだったんだけどな…)

兄(俺…何か間違ってたのかなぁ…)

兄「……風呂入ろ」

兄(浴室の電気が…あいつも風呂か…)

兄「……」

兄(出たら毛布のお礼言っておかないとな)

  「……んぁ!」

兄「!」

  「兄さん…!兄さん…!」

兄(シャワーの音に混じって聞こえてくるこの声は間違いなく…)

  「ふぁ…!!」

兄(あいつはまた…また…!)

兄「っ!!」

兄「……」

兄(部屋に戻ってベッドにもぐりこんだものの、ちっとも眠くない)

兄(今こそ夢の世界に逃げ込みたいのに。あのとき寝るんじゃなかった)

兄「…ハァ」

妹「兄さん?起きてますか?」コンコン

兄「!」

妹「失礼します」

兄「……」

妹「兄さん?」

兄(今は眠ったフリしてやり過ごそう…)

妹「……」

兄「……」

妹「……」

兄(なんであいつ出ていかないんだよ!?まさかここでし出したりしないよな!?)

兄(ないとは言い切れない!ここは思い切って起きたほうがいいのか!?)

妹「……」モゾモゾ

兄(布団の中に…!)

妹「ほんとは起きてますよね、兄さん」

兄「!!」

妹「いいです、狸寝入りしたまま聞いてください」

兄「……」

妹「前にも言いましたが、私兄さんのことが好きなんです」

妹「家族としてではなく、一人の男性としてですよ?」

兄「……」

妹「昨日も兄さんのこと考えて一人でしちゃいました」

妹「見てましたよね?私が兄さんを思ってしてるところ…」

兄(…気付いてたのか)

妹「物音がしたから、すぐ分かりました。ああ、兄さんに見られてるんだなって」

妹「そう思うとすごく興奮して…兄さんに見せつけるようにしてしまいました…」

兄「……っ」

妹「暗くて兄さんには見えなかったでしょうけど…」

妹「とてもhなポーズしてたんですから。兄さんには実際に見てもらいたかったです」

兄「……」

妹「ついさっきもお風呂でしちゃいました。ソファで眠る兄さんの寝顔を見てしたのがすごく気持ちよくて」

妹「思い出したらまたしたくなってしまったんです。ふふ、兄さんに似て私も負けず劣らず変態さんですね」

兄(俺が寝てる前でもしたのかよ)

妹「…家族だからでしょうか」

チビッ子が大きい女を予想外の力で押し倒して荒々しく責める話だと思った?
残念!チビッ子お兄ちゃんが高身長妹ちゃんに身も心も犯されちゃうお話でした!

ちなみにお兄ちゃんの身長は四捨五入して160cm
妹ちゃんの身長は四捨五入して180cmです!寝る!

おつおつ

逆転は萎える

どっちだろうと逆転は萎えるよな最初から逆転すること前提ならともかく

続きはよ!

四捨五入して160とか俺じゃん

切り上げて160とか俺じゃん

>>45-46
チビ乙

妹は外人かよでかすぎ

180は怖い。ちなみに僕は四捨五入で150

まだかね

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