【安価】オリキャラでシークレットゲーム【キャラ決め】 (946)

あんまり見たことがないのでやってみたかった、反省はしていない

【注意事項】

・オリキャラです、苦手な方は回れ右
・オリジナルルールなどはありませんが、解除条件がオリジナルなので、つまんねーなーという方は回れ右
・エロ要素はありません、そこまでできる文才がありません、その程度もできないの?という方は回れ右
・初SSです、粗相があるかもしれません、すっこんでろ負け犬がという方は回れ右

キャラ決めにおいて決めることは

1氏名、性別
2職業
3性格

の三点です、原作の都合上、GMやリピーターなどの後付け設定が後から出てくるかもしれませんが、ご了承ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406874712

まず最初に主人公の名前を決めます
性質上性別は男性で固定です


↓2 主人公の名前

おおましゅんです

↓1 主人公の職業

>>5了解しました、ありがとうございます

↓2 大間の性格、物語として成り立たなくなるものはずらす場合があるのでご了承ください

ありがとうございます

次に他の十二人のプレイヤーを決めていきます
↓1 二人目のプレイヤーの名前と性別

↓2 白野の職業

大学生了解しました

↓3 白野の性格

ぐうたら

ぐうたら了解しました

↓2 三人目のプレイヤーの名前と性別

佐久間の職業

↓1

教師、性格次第で色々と変わってくるな・・

↓2 佐久間の性格

ksj

あと教師ではなく陶芸家ですよ

良識キャラになってなにより・・

↓2 四人目のプレイヤーの名前と性別

灰賀 ゆらり(はいが ゆらり) 女

>>29あ、ホントだ・・すみません、見落としてました

安価は下で

名前了解しました

↓2 灰賀の職業

ロケット了解しました

↓1 灰賀の性格

理論家了解

↓3 五人目のプレイヤーの名前と性別

外国人キャラ了解

↓1 フォーの職業、なおゲームの性質上、日本育ちとまでは行きませんが、日本に住んでるということでお願いします

了解しました

↓2 フォーの性格

面白外人枠か…

陽気了解

↓1 六人目のプレイヤーの名前と性別

猫洞通 音子(ねこがほらどおりねこ) 女

↓2猫洞通の職業

これはまたいいキャラになりそうな・・・

↓1 猫洞通の性格

おっとり系になりそうな・・・了解しました

↓2 七人目のプレイヤーの名前と性別

↓3 竹中の職業

家政婦

了解しました

↓2竹中の性格

ナルシスト

展開次第で悪役系になれそうなキャラが来た!

↓1 八人目のプレイヤーの名前と性別

四季咲 影子(しきざき えいこ) 女

↓2 鬼瀬の職業

了解しました

↓3 鬼瀬の性格

動かしやすいキャラになりそうだな・・・

↓2 九人目のプレイヤーの名前と性別、なおこのキャラクターの職業は「中学生」で固定させてもらいます、ご了承ください

了解しました、先ほども言いましたが、職業は中学生なので次に性格を決めます

↓1 橘の性格

根暗了解

↓2 十人目のプレイヤーの名前と性別

すみません、性別を教えてください

女性了解しました

↓1 立花の職業

OL了解

↓3 立花の性格

酒好き了解しました

↓2 十一人目のプレイヤーの名前と性別

男性ですかね?性別をよろしければお願いします

了解しました

↓1 持田の職業

教授了解です

↓3 持田の性格

一筋了解しました

↓2 十二人目のプレイヤーの名前と性別

了解しました

↓1 雨宮の職業

了解しました

↓2 雨宮の性格

了解しました

↓2 十三人目、最後のプレイヤーの名前と性別

四季咲 影子(しきざき えいこ) 女

了解しました

↓1 刀峰の職業

女刑事、美味しいです

↓3 刀峰の性格

ぽんこつ

はい、これで全キャラの設定が終わりました、ありがとうございます
一応誰がどのPDAかは決めました

「俺が絶対に、このゲームを終わらせる」

大間 瞬 (おおま しゅん) 男  図書館司書              
性格・熱血、男気


「動きたくない・・でも動かないと死んじゃうんだよね・・」

白野 藍 (しらの あい) 女  大学生                
性格・ぐうたら


「できれば、誰とも争いたくはないんだけどね・・・」  
 
佐久間 大輔ノ雪里(さくま だいすけのゆきさと)男 陶芸家        
性格・穏やか



「あたしもあんまりやりたくないけどさ、やるしかないよね」

灰賀 ゆらり (はいが ゆらり) 女 ロケット工学者            
性格・理論家


「ゲーム?そんなの忘れて楽しみまショウ!」

フォー・ツイ・ソン  男 システムエンジニア                    
性格・陽気


「こんなところで死ぬなんて、ごめんなんだよね」

猫洞通 音子 (ねこがほらどおり ねこ) 女 猟師              
性格・気まぐれ


「私ね、お金が欲しいの、言ってる意味、わかるよね?」

竹中 姫冠(たけなか てぃあら) 女  宝石鑑定士            
性格・守銭奴


「そんなこと、誰が信じると思ってるんだ?」

鬼瀬 悠 (おにがせ ゆう) 男  郵便配達員              
性格・一本気


「どうせ、帰ったって誰も迎えてくれないんだよ・・」

橘 永門 (たちばなながと) 男                       
性格・根暗


「お酒は・・・・ないかぁ・・ハァ・・・」

立花 准(たちばな じゅん) 女 ОL                  
性格・酒好き


「・・・興味深いな」

持田 佐武郎(もちだ さぶろう)男  医学部教授             
性格・研究一筋


「なんで・・・こんなことに巻き込まれて・・・」

雨宮 瞳(あまみや ひとみ) 女 工専生               
性格・泣き虫


「はいはい、私は生きたいの、これは分かるよね?」

刀峰 美月(とうほう みつき) 女 刑事           
性格・自己中心的

ちょっとしたキャラ表を置いておきます
キャラ決めスレと書いちゃいましたが、今日時間があれば本編も投下させてもらいますのでよろしくお願いします

あ、わかりました、お教えくださいありがとうございます

ちょうど時間ができたので今から投下しますが
人はいますか?一応安価もありますので

一応早めの更新を心がけますが、亀になることもあるので、暖かい目で見ていてくださると嬉しいです

大間「それじゃあ、先に失礼させてもらいます」

そう言って、俺は職場・・・図書館を出た
これから家に帰るために自転車を走らせる、車はまだ持っていない
仕事の後はソファーの上でビールを飲んですぐに寝るのが日課となっていた
彼女でもいればまた違うのだろうが・・・あいにくめぼしい相手はいない
そう思いながら歩いていると大通りを抜け、人気のない小道にでる
あとは家まで一本道、ひたすら歩くだけなので、特に何も考えず歩くことにした・・・・・

大間「・・・・ん・・・う、ん・・・?」
ここは・・・どこだ?俺は確か家に・・・
大間「ウッ・・・ぐっ・・・」
あ、頭が・・・・
なんだよ、これ・・・というかここどこだ?
まずそれが頭に浮かんだ・・・周りを確認してみると、とても質素な部屋で
俺が寝ていたであろうベット以外は、机と食器棚のようなものしかなかった
それと・・・・
大間「荷物は一応あるのか・・・」
そう言ってる内に少しずつだが、思考も覚醒していった

あれ、じゃあ携帯もあるんじゃないか?
そう思い、俺はバッグの中を探った、元々あまり荷物は入っていなかったので簡単に取り出すことができたが・・・
大間「県外・・・か、そんな遠いところなのか、ここ」
ここまで来ると完全に意識も元通りになってきた、そこで少し首に違和感を覚えた
何かと触ってみると、首輪?のようなものが巻きついている
大間「なんだよこれ・・・俺こんなの持ってねえぞ」
おしゃれなどに気を使ったことなどない俺には、首輪はおろか、服も適当に選んでいた
大間「誘拐とか・・・まさかな・・・」
そういう感想さえ思い浮かべてしまった
しかし、誰かに恨みを買ったような記憶もないため、とりあえず保留にしておいた
そのとき、変な音が室内に響き渡った

ピーピーピーピー!!

大間「うおっ!なんだ!?」
辺りを確認する、するとすぐにその音の発生源を見つけることができた
机の上に何か機械のようなものが置いてあったのだ
大間「これ・・・ゲーム機かなんかか?」
元々機械など携帯以外ほとんど使ったことがない俺はそれがどういうものかわからなかった
大間「スペードの・・・Jか?これ」
それ以外は何も書かれていない、ただそこにトランプのJがうつってるだけだった
だが、ボタンのようなものが下にあったので、とりあえずそれを押して見ることにした
そのボタンを押した途端、画面の文字が並んで言った

大間「嫌がらせかこれ・・・なんでこんなもん俺に・・・」
画面には、解除条件、ルール、地図と書かれていた

↓2 1・とりあえず適当に探ってみる 2・そんなことよりここがどこか確認するために外に出る

1

結構時間も経ったので>>174で行かせてもらうます

大間「まぁ、適当に探ってみるか」
ということで、色々といじってみると、急にさっきよりも細かい文字列が現れてきた

ルール1[参加者には特別製の首輪が付けられている。それぞれのPDAに書かれた状態で首輪のコネクタにPDAを読み込ませれば外す事ができる。条件を満たさない状況でPDAを読み込ませると首輪が作動し、15秒間警告を発した後、建物の警備システムと連携して着用者を殺す。一度作動した首輪を止める方法は存在しない。
同人版では首輪が作動した場合、爆発する。]

ルール2[参加者には1 - 9のルールが4つずつ教えられる。与えられる情報はルール1と2と、残りの3 - 9から2つずつ。およそ5、6人でルールを持ち寄れば全てのルールが判明する。]

ルール4[最初に配られる通常の13台のPDAに加えて1台ジョーカーが存在している。これは、通常のPDAとは別に、参加者のうち1名にランダムに配布される。ジョーカーはいわゆるワイルドカードで、トランプのカードをほかの13種のカード全てとそっくりに偽装する機能を持っている。制限時間などは無く、何度でも別のカードに変えることが可能だが、一度使うと1時間絵柄を変えることができない。さらにこのPDAでコネクトして判定をすり抜けることはできず、また、解除条件にPDAの収集や破壊があった場合にもこのPDAでは条件を満たすことができない。]

ルール8[開始から6時間以内は全域を戦闘禁止エリアとする。違反した場合、首輪が作動する。正当防衛は除外。]

大間「・・・なんだこりゃ」
まずは混乱、そして少しずつ読みすすめて行く、そして困惑していく
大間「首輪が作動する?ジョーカー?戦闘禁止エリア?何の話だ?これ」
疑問しか出てこなかった、文脈からPDAというのがこのゲーム機のことだということは分かったが
それ以外はまるでわからなかった
大間「というか首輪が爆破するって、外す方法はねえのかよ!」
更にいじっていると先ほどの画面に戻った、先ほどはルールの文字を押してあの画面に行ったから
次は解除条件、の欄を選択した

[あなたの首輪を解除するために解除条件]
[J:ゲーム開始から六時間経過時点で行動を共にしていたプレイヤーを・・・]
そこまで読みすすめたときだった


コツ・・・コツ・・・コツ・・・コツ

誰だ!?
一瞬で体がその音に向かって警戒した
ここに俺を連れてきた連中か?いや、というかそうじゃなかったら誰ってことになるんだ・・・

ギギィィィィ・・・・

どこかのドアが開くような音がした
大間「ここ以外にも・・・部屋があるのか?」
だが、そんな考えもすぐに消え去った
もし、そいつがこの部屋に来たら?どうするべきなんだ?
そう思っていると心臓が高鳴っていった

さて・・・どうするか

↓1  1・先手必勝、先に部屋を出る 2・いや待て落ち着け、相手が来るまで待つんだ

いや待て落ち着け、ここは相手が来るまで待つんだ
そうすれば少なくとも相手がどんな相手でもそれなりに優位に立つことができるかもしれない

カチャ・・・

来た・・・!完全に開く前に・・・・

「あ・・・あの・・・」

すると、小さな声が、ドアの奥から聞こえてきた
女性の声?それだけで大間は戸惑った
だが、まて相手は俺を変な部屋に連れきた連中だ、構わずやれば・・・

雨宮「え、えっと・・・あなたも・・・・ここに誘拐されてきた人・・・ですか?」

はい、これで一区切りですが、見たいという方がいればこれからも続けますが、どうですか?

わかりました、少々お待ちください

一応ベット置いておきますね

大間 J 3,5
雨宮 ? 7,0
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?
?  ? ?

行間空けてもらえると見やすくて助かる

・・・・え?
そこにいたのは想像していたのとは違い、とても綺麗な少女が立っていた
雨宮「あ、あの、大丈夫・・・ですか?顔色が優れないようですけど」
大間「え・・・あ、いや、だ、大丈夫」
驚きを隠しきれてなかった、なんでこんな少女がここに?誘拐犯じゃないのか?
さっきもそうだったが、疑問が尽きなかった
雨宮「首輪・・・付けてますよね?わ、私もそれ、付けてるんです」
そういってそこにいる少女は自らの首元を見えるようにしてくれた
確かに、首輪がある・・・おそらくだが、俺も同じようなものをつけてるのだろう
大間「あ、ああ、俺はなんかここで起きたら付けられてて・・・そちらも?」
雨宮「はい、ということは、あなたも誘拐・・・されたんですよね?」
質問を質問で返されても困る、というか名前も知らない少女と長々と話すというのは疲れる

>>188わかりました、少し参考にさせてもらいます

雨宮「あ、私、雨宮 瞳です、雨に宮殿の宮、そして目の瞳で雨宮 瞳です」

そう思ってる俺を見透かしたように自己紹介をする少女・・・いや雨宮さん

大間「あ、こちらこそごめん、俺の名前は大間 瞬、大きいに間でおおま、そして瞬間の瞬でしゅんだ、一応、図書館で秘書をやっている」

雨宮「わぁ、とても賢い方なんですね、大間さんって」

そう言われると照れる、自分にできそうだからやってるだけで、本などはあまり興味がないのだから
いやいや、そんなことよりも・・・

大間「話戻すけど、雨宮さんもベットで目が覚めたんですよね?その前のこととか覚えてたり・・・」

雨宮「呼び捨てでいいですよ大間さん、私これでも工専生なので、帰宅しているときに話かけられたところまでは覚えてるんですけど・・・」

話しかけられた?それは俺にはなかったけど・・・まぁ、それはいっか

大間「じゃ、じゃあ遠慮なく、雨宮、それで、さっきまで何してたんだ?なんかドアを開けてるみたいだったけど」

呼び捨てでいいと言われたので素直にしてみると、自然に口調も砕けてしまったが、あまり気にしないことにした

雨宮「あ、さっきまではちょっと探索・・・というか、誰かいないか探してたんですよ、それで大間さんを見かけて・・」

なるほど、俺はそんな少女に拳を向けようとしていたのか、我ながら恥ずかしくなってきた
というか、俺以外には誰も会わなかったのか、誘拐犯にも?

大間「えっと、誘拐犯みたいな奴にも会わなかったのか?誰にも会わなかったみたいだけど」

雨宮「はい・・・不安で足早になってしまったので、見落としがあるかもしれませんけど、知ってる限りでは、大間さん以外には会いませんでした」

おかしな話だ、連れてきて・・・いやもう誘拐でいいか、誘拐しておいて監視の一つもないなど
まぁ、監視があるだろうと思ってたから俺も警戒した訳なんだけど・・・

雨宮「あの、自己紹介も済んだことですし、これからも誰かを探してみたいんですけど・・・いいですか?」

大間「あ、あぁ、別にいいぞ、俺も何するべきかとか分からないし」

雨宮「はい、ありがとうごさいます!」

しかし、見ればみる程小さな少女だ、高専生と言っていたが・・・まだ成人もしていないのだろう
そういう点では俺よりかは幾分も賢いと思うのだが・・・

大間「それじゃあ、あっちの方を探して行こうか」

雨宮が既に探していた方とは反対の方向に手を向け、俺はそう言った

雨宮「はい、わかりました!」

・・・・それから30分程経っただろうか、まるで進展がなかった
誰もいない、これならどこかの路地裏の方が人がいそうなものだ

雨宮「誰も・・いませんね」

そう言って覗いていた部屋のドアを閉めながら雨宮が言った
正直気まずい、さっきはそれなりになんとか対応したが、こんな小さい子と長時間いると苦痛になってくる

大間「あ、そういえばさ、これって、雨宮も持ってるか?俺の部屋の机の上にあったんだけどよ」

雨宮「あ、はい、一応持ってますけど・・・大間さんも持ってたんですね、きづきませんでした・・」

そう言って、雨宮がポケットからPDAを出してきた

雨宮「これって何なんでしょうね、一通り見ましたけど、なんか冗談みたいなことばっかり乗ってましたし」

大間「確かにな、首輪が作動とか戦闘禁止とか・・・」

すると、雨宮が急に首をかしげてきた

雨宮「戦闘禁止エリア・・・?侵入禁止エリアなら、乗ってますけど・・・」

ん?なんだ、それ?そんなの初耳だぞ?

大間「侵入禁止エリアってなんだ?俺のはそんなの乗ってないぞ?」

どういうことだ?どっちか間違ってるのか?

↓1 1・いや俺が書いてあるのは正しい筈だ、雨宮のPDAのルールを確認する
   2・もしかしたら俺が間違ってるのか?俺のPDAを雨宮に見せる

大間「俺のPDAはちゃんと確認したぞ?雨宮のPDA、ちょっと確認させてもらえないか?」

雨宮「はい、わかりました・・・」

雨宮のPDAをもらい、ルールの文字を押した
すると、俺のときと同じように文字列が・・・いや、一部分だけ違う文字列が現れた

ルール1[参加者には特別製の首輪が付けられている。それぞれのPDAに書かれた状態で首輪のコネクタにPDAを読み込ませれば外す事ができる。条件を満たさない状況でPDAを読み込ませると首輪が作動し、15秒間警告を発した後、建物の警備システムと連携して着用者を殺す。一度作動した首輪を止める方法は存在しない。
同人版では首輪が作動した場合、爆発する。]

ルール2[参加者には1 - 9のルールが4つずつ教えられる。与えられる情報はルール1と2と、残りの3 - 9から2つずつ。およそ5、6人でルールを持ち寄れば全てのルールが判明する。]

ルール4[最初に配られる通常の13台のPDAに加えて1台ジョーカーが存在している。これは、通常のPDAとは別に、参加者のうち1名にランダムに配布される。ジョーカーはいわゆるワイルドカードで、トランプのカードをほかの13種のカード全てとそっくりに偽装する機能を持っている。制限時間などは無く、何度でも別のカードに変えることが可能だが、一度使うと1時間絵柄を変えることができない。さらにこのPDAでコネクトして判定をすり抜けることはできず、また、解除条件にPDAの収集や破壊があった場合にもこのPDAでは条件を満たすことができない。]

ルール5[侵入禁止エリアが存在する。初期では屋外のみ。進入禁止エリアに侵入すると首輪が警告を発し、その警告を無視すると首輪が作動し警備システムに殺される。また、2日目になると侵入禁止エリアが1階から上のフロアに向かって広がり始め、最終的には館の全域が侵入禁止エリアとなる。]

確かに俺のとは違う、ルールの4というところは同じだが、ルールの5という欄が追加されている

大間「俺のと違うな、俺のはルールの5がなかった、ルールの8ならあったけど」

雨宮「そうなんですか?ルールの8なんて私のPDAには・・・」

しかし、俺はふと、ルールの2に目が止まった

ルール2[参加者には1 - 9のルールが4つずつ教えられる。与えられる情報はルール1と2と、残りの3 - 9から2つずつ。およそ5、6人でルールを持ち寄れば全てのルールが判明する。]

大間「そうか、分かったぞ雨宮、ルールの2だ、これに3から9はそれぞれ二つずつ配られるって書いてある」

雨宮「あっ、そういえば・・・ん、でもそれって、私以外にも誰かいるってことですか?」

確かに、言われてみればそうだ、およそ5、6人でルールを持ち寄ればと書かれている、俺と雨宮の二人しかいないならこんなこと書かない筈だ
と、言っても・・・

大間「まぁそれも、これが本当の話ならってことだけど・・・・」

その時だった、どこからか・・・向かい側の廊下から大声が聞こえてきた

「誰か!!!誰か助けてください!!!」

大声、それもとても大きい
少し日本語慣れしていないような声だったような気がするが・・・外人か?

雨宮「だ、誰かいるんですか!?い、いるなら返事をしてください!!」

雨宮も叫ぶ、それと呼応するように、先ほどの大声の人物も返事をくれた

「お、追われてるんです!だ、だから助けて!!」

その人物の肌は黒く焼けていた・・・東洋人といったところか?
そして、よくよく確認してみると、首元が赤で点滅しているのが分かった
しかし、追われているという感じには見えない、彼以外には誰もいないのだ

大間「あの・・・どうしたんですか?誰にも追われてるような感じには見えませんけど」

「ち、違う!こ、この球が・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

そう言うとその人物は通り過ぎて行った・・なんだったんだ?
そう思っていると、後から球のようなものが転がってきた

雨宮「なんなんでしょうかこれ・・・あの人が走っていった方に向かってるようですけど」

まさか、追われているって、これにか?
バカバカしい、何でこんなのにあんな怯えてるんだ・・

大間「さぁ、でもこんなのにあれほど怯えるってのが逆に疑問だけど・・・」

と、言ったところで球が俺たちの隣を通っていった
いや、俺たちを避けていったという方が正しいか?まぁ、そんな感じだ

雨宮「ホントに、どういうことなんでしょうね・・・」

さて・・・どうするか

↓2 1:あんなの無視だ無視、探索を続ける 2:万一があってもあれだ、追いかけてみよう

まぁ、万一があってもあれだし・・・追いかけてみるか

大間「雨宮、行こう、折角見つけた人だし」

雨宮「そうですね、わかりました追いかけましょう」

そう言って俺たちは走り、球も通り過ぎ




あの人のところについた

大間「待ってください!なにがあったんですか?どうしてあんなのを怖がって・・・」

「う、うるさい!!俺だって好きでこんなこと!」

そう言い争ってると、先ほどの球がこちらにやってきた
案の定俺たちは通り過ぎたが、何故か前にいる男に近づいていった

「く、来るな・・来るなああああ!」

よく見ると男には何やらやけどのような後があった
まさか、あの球で?
・・・・まさかな、そんな訳
そう思ってるときだった

ボン!

目の前で球が爆発した、男の近くで

「あぁぁ、痛い痛い痛い・・!!」

・・・・は?な、なんだこれ?なんでこんな
足の近くで爆発したためか、男の走るスピードも遅くなっていった
そして、球は容赦なく男に近づいていき

ボン!  ボン!  ボン!

どんどん爆発していった

雨宮「・・・・え?な・・なに・・これ・・・」

大間「み、見るな雨宮!下がれ!」

そう俺が叫んだ、このままでは男は死ぬ、そう直感的に感じたのだ

雨宮「え・・・あ、はい!わ、わかりました!」

「嫌だ・・・死にたくない!折角・・折角・・・日本にきたのに・・いやだああああああ!」

大間「待ってろ、今助けるから!」

そして俺はその男の方へ向かった、それでも爆発は止まらない

大間「離れろ!こっちに来るんじゃねえ!」

そういって球を蹴ったが、効果はなかった、爆発もしなかった
その代り、球は男のほうへ向かって、爆発し続けていった

大間「おい大丈夫か!返事しろ!」

しかし・・・・・・・・・・・もう、叫び声も返事も聞こえなかった

大間「・・・・は?」

するとその球は急に離れていき・・・目の前には男が焼け死んでいるものだけが残っていた

大間「・・あ・・・う・・ぁ・・うわああああああああああああああああああ」

雨宮「ど、どうしたんですか大間さん!何かあったんですか!?」

雨宮が奥から声を出している、ダメだ、ここに来ちゃ・・・

大間「く、来るな!絶対に来るな!」

しかしもう既に遅かった、雨宮は自分の真後ろに立っていたのだ

雨宮「・・・・え?い、いや・・・な、なんで・・・いやああああああああああああああああああ」

目の前で死んだ、焼死した、そういう事実が残った
なんで・・・このゲームで?ま、まさかこのルールが本当だってのか?
わけがわからなかった、でも分かることがあった


これが本当の『ゲーム』だということが

大間 J  3,5
雨宮 ?  7,0
DEAD DEAD DEAD 
?  ?  ?
?  ?  ?
?  ?  ?
?  ?  ?
?  ?  ?
?  ?  ?
?  ?  ?
?  ?  ?
?  ?  ?

【ゲーム開始から三時間が経過】
【一階にてフォー・ツイ・ソンが死亡】

という訳で今回の投下は以上となります、質問などあればお申し付けください

乙でしたー

>>200の安価で1を選択していた場合は実際に死ぬ場面を見ることはなく、死体だけを見ることとなりました
あまり変わりはないようになりますが、大間がフォーを守れなかったという事実が一応残ります
1だった場合は、死んだだけで大間はあまり気負いしないと思いますが、2は助けられませんでしたから少々気を病むと思います

今から投下始めますが、人いますかー?

ありがとうございます、では投下させてもらいます

どうするべきか分からなかった
目の前で死んだ、守れなかった、その事実だけが残った

雨宮「な・・んで・・・どうして・・・」

雨宮は泣いている、仕方ないだろう、こんなところ見せつけられたら・・・
俺だって、完全に放心状態になっていた

大間「・・・・これって、ルールが本当だったってことなのか?」

そう考えればわかる、この男はルール違反をした、だから殺された・・・
でもそれがどうした、あの時、廊下で追われた時に助けることができたかもしれないのに

じゃぁ、俺もこうなるのか?
そういう疑問が頭に浮かんだ

相変わらず雨宮は泣いてる・・・だがそこで手に何かが当たった
PDA?
しかも二つ・・・そうか、雨宮のPDAはまだ俺が持ってたままだった・・・

この首輪を外すことができなければこうなる、そう思った瞬間、俺は自分の解除条件を思い出した

[J:ゲーム開始から六時間経過時点で行動を共にしていたプレイヤーを・・・]

そこから先は確認してなかった、その前に雨宮が廊下を通りかかったからだ
そうだ、これを確認しないと
そう思いながら、俺は自分のPDA、スペードのJの絵柄のPDAを取り出した

大間「た、確か・・・こうやって・・・」

解除条件の欄を押して・・・そこで前に見たような文字列が浮かび上がった

[あなたの首輪を解除するための解除条件]
[J・ゲーム開始から六時間経過時点で行動を共にしていたプレイヤーを一名殺害する、該当者が誰もいなくなった場合はその時点で首輪が爆破する]

これが、俺が生き残るための条件だった

・・・・殺害?なんだ、それ
血の気が引いていくのが分かった、六時間というのはルールの8に載っていたものだと思うが・・・

雨宮「・・・あ・・の?大丈・・夫ですか?」

急に雨宮が声をかけてきた
まだ涙声ではあるが、俺を心配しているのだろう

大間「あ、あぁ、ごめん、大丈夫だ・・・」

俺がPDAを使っているのは気づいていないようだった
そう思いながら、また意識はPDA、いや、自分の解除条件に映った
何度見てもその文字列は変わらない、殺害、それが条件だった

とりあえず後回しにするか・・・
少し考えた後、そういう結論に至った
殺害などできる筈もない、まだ他に助かる方法だってあるかもしれない・・・
そこまで考えたところでふと、目の前の少女のことを考えた

もし・・・雨宮が生き残るために俺の死が必要だったら・・・?

そういう考えが拭えなかった
もしそうだとして、はい殺してもいいですよと思える程聖人じゃない
だがそこで、違う考えも浮かんだ

今雨宮のPDAを確認すればいいんじゃないか?

疑うのもいやだが、そうすれば少なくとも敵対関係かどうかぐらいはわかる
だが・・・雨宮はまだ泣いている、そんな少女を疑うのか?前者のほうがいいのはわかってるが・・・

さて、どうするか

↓2 1:雨宮のPDAを確認する 2:それより雨宮を落ち着かせて探索を続ける

いや、確認しよう、それで疑いが晴れることもあるかもしれない
そう言い聞かせ、雨宮のPDA・・・ハートのQの絵柄が乗ってるPDAを取り出した
そして、解除条件の欄を押した
文字列が現れてくる、自分のPDAとは少し違う文字列だ

[あなたの首輪を解除するための解除条件]
[Q・A、K、JのPDAの内二つを同時に三十六時間以上所持し続ける]

良かった・・・・少なくとも雨宮が俺と敵対することはない・・
いや、俺の解除条件が殺害だから、確実にそうとも言えないが・・
ともかく、安心だ、これからも雨宮と一緒にいても大丈夫だ
そう、思った矢先、俺のとも雨宮のとも違う、第三者の声が響いてきた

「さ、下がってくれ!白野さん、立花さん!」
「えっ、あ、はい、わかりました!」

雨宮「えっ!だ、誰ですか!?誰かいるんですか!?」

雨宮が叫んだ、先ほどまでは待ち望んでいた来客だったが
今は死体を目の前にしているため、そうは思えなかった

「そ、そちらこそ、何があったんだ!そ・・その死体は何なんだ!」

大間「いや、俺たちがやった訳じゃない・・・・俺たちだって戸惑ってるんだ」

雨宮「そ、そうです・・・わ、私たちだって何が何だか・・・」

そう言うしかなかった、実際そうなんだから

「・・・・分かった、とりあえず場所を移そう、こちらに着いてきてくれ」

そう言って、その男は元来た道の方へ案内していった









「あっ、佐久間さん、大丈夫でしたか?」

案内された部屋に着くと、中には二人の女性が待っていた
一人は見るからにОLと行った姿で、もう一人はのんびりした口調で佐久間を心配していた

佐久間「あぁ、一応、この二人に敵意はないようだ、安心してくれ」

そう言って佐久間と言われた男は、俺たちを座らせてくれた

「大丈夫だったの?見るからに何かあったって慌て方だったんだけど」

佐久間「詳しいことはまだ分からない、今から聞くところだ
あ、その前に自己紹介をしようか、警戒を解いてもらって構わないよ、僕たちに敵意はないから」

すみません、少し休憩します
八時には再開します

そろそろ再開させてもらいます

佐久間「僕の名前は佐久間 大輔ノ雪里、長い名前だろ?これでも陶芸家をしているんだ
それで、こっちののんびりとした子が・・」

白野「あ、はい、白野 藍です、白いに野原の野、そして藍色の藍で白野 藍です、よろしくお願いしますー」

先に俺たちをここに連れてきてくれた男と、その隣にいるのんびりとした女の子が自己紹介をしてくれた
雨宮以外では始めて会えた人だったので、幾分か緊張が解れた

立花「私は立花 准、どう呼んで貰っても構わないわよ?好きに呼んで頂戴!」

残った一人のОL風の女も自己紹介をしてくれた、笑顔だったのだが、少し酒臭い

立花「あ、ごめんね?誘拐される直前まで居酒屋にいたからさ・・・もう、酔いは覚めてるけど、匂いがちょっとね・・」

その後、俺たちは自己紹介も兼ねて今までの出来事を三人に話した

立花「何よ・・・それ、球が爆発って・・・」

案の上、三人は困惑した、当たり前だとは思うけど・・・・

雨宮「私たちだって・・・大間さんが助けようとしたらもう・・・・」

大間「それで・・話があるんですけど・・・」

佐久間「ん、どうしたんだ大間君」

俺がそう言ったところで佐久間さんが訪ねてきた
俺が聞きたいのは・・・

↓1 1:ルールについて 2:これからのことについて

あ、sageになってた・・・すみません
安価下で

大間「ルールについてです、実際に人が死んでるから・・・・・」

白野「ルールが本当の可能性が高いってことだよね?」

いいかけた所で白野が続きを言ってくれた、まぁ、それを言いたかった訳なんだけど・・

雨宮「そうですよね・・・ここのままじゃ私たちもあの人みたいに・・・」

立花「そう思うのはやめましょ?卑屈になってもなんにもないし」

大間「えっと、話戻していいですか?」

佐久間「あぁ、いいよ、続けてくれ」

大間「えっと、ルールの2を見ると分かると思うんですけど、人によって載ってるルールが違うみたいなんです」

白野「えっ、そうなの?」

白野さんが尋ねてきた、さっき俺の言葉につけたししてたから把握してたものと思ってたげど

雨宮「はい・・私と大間さんで確認しましたけど、少し違いがありましたから」

俺は4と8、雨宮のは4と5が載ってた筈だ

佐久間「確かに・・・・そう書いてあるね」

そう言って佐久間さんがポケットからPDAを持ち出した
今更だが、やっぱり三人も持ってるのだろう

立花「あー、そう言えばそんなこと言ってたわね、あの子」

大間「あの子・・・?誰ですか?それ」

佐久間「あ、そう言えば言ってなかったね、二人に会う前に、一人会ってるんだ、僕たち」

それは初耳だ・・・・というかそれで俺たちの方はほとんど人が来なかったというのが気にくわない

白野「確か中学生ぐらいの人だったよ?なんかちょっと話したらすぐどっか行っちゃった」

立花「そのときね、ルールがなんたらって言ってたのよ、多分このことだと思うけどね」

なるほど、そんなことがあったのか

雨宮「えっとルールの確認ですよね?私からいいですか?
大間さんの分も分かりますけど」

立花「分かったわ、あ、ちょっと待って」

そう言って立花はメモ帳をどこからか取り出した
メモをするつもりなのだろう、俺も荷物の中からメモ帳を取り出した

立花「ああ、いいのよ、私がするから・・・・はいいいわよ、言ってちょうだい」

雨宮「分かりました、ますルールの4です・・・・・・・」

そして、雨宮がルールの4、5、8を三人に教えた

立花「あら、3つなの?1人2つなら4つになると思うけど」

大間「ルールの4がどっちのPDAにも載ってたんですよ、それで被って」

立花「あぁ、そういうこともあるのね・・・」

佐久間「ジョーカー・・・侵入禁止エリアに戦闘禁止エリア・・・また、ゲームみたいだね」

白野「次、私いいかな?って言ってもルールの8が被っちゃたけど・・・・」

案外被るものなのか・・・・
まぁ、ルールによると13人いるみたいだしそんなもんか

白野「私のはルールの7、今から言うけどいい?」

立花「ええ、いいわよ」

白野が教えてくれたルールの7はこのようなものだった

ルール7[指定された戦闘禁止エリアの中で誰かを攻撃した場合、首輪が作動する。]

戦闘禁止エリア、その言葉はルールの8のも載っていた

大間「戦闘禁止エリア・・・ルールの8とは違うのか?」

白野「多分、時間の問題だと思うよ?ここも、六時間が経ったら戦闘してもいいけど
こっとの戦闘禁止エリアは六時間経っても戦闘しちゃダメってことだと思う」

立花「あ、次、私いい?と、言っても自分がどのルールかも把握できてないんだけどね」

自分に配られたルールぐらい把握してくださいと言うところだろう・・・
そして立花が自分のPDAを確認すると・・・

立花「あちゃー、私も8被っちゃった・・・3ならあるけど・・・」

どうしてこうも被るのだろうか・・・自分の運の無さを呪う
まぁ、ともかく、ルールの3の内容を聞いた

ルール3[PDAは全部で13台存在する。13台にはそれぞれ異なる解除条件が書き込まれており、ゲーム開始時に参加者に1台ずつ配られている。この時のPDAに書かれているものが、ルール1で言う条件にあたる。他人のカードを奪っても良いが、そのカードに書かれた条件で首輪を外すのは不可能で、読み込ませると首輪が作動し着用者は死ぬ。あくまで初期に配布されたもので実行されなければならない。]

白野「あくまで今持ってるので外さないとダメ・・・ってこと?」

雨宮「おそらくそういう意味だと思います・・・それ以外で外そうとしたら・・」

そう言いかけたところで雨宮が口をつぐむ、まぁ、そうしたら死ぬと書かれてるけど・・

立花「それじゃあ最後、佐久間さん、お願い」

そう言って立花さんがメモ帳を再び手に取り、佐久間さんを促した
が、佐久間さんは少し浮かない顔をしていた

佐久間「んー・・・困ったね・・・いや、大したことじゃないけど・・・いや大したことか」

そう言いながら佐久間さんは眉間に皺を寄せている

佐久間「僕もルールの3・・・なんだよね、もう一つはルールの9だけど・・・」

立花「え・・・?なんでそんな被るのよ・・・」

最もだ、まぁ元々5、6人でルールを持ち寄ればと書かれている以上、5人で全て揃うのも確率が低いのかもしれないが
流石にこれはないんじゃないだろうか、意図的としか思えない・・・

佐久間「それに、ルールの9も、ちょっとにわかには信じがたいものなんだよね・・・」

雨宮「どんなルールなんですか?もったいぶらない方がいいと思いますけど・・」

そうやって雨宮が急かすと

佐久間「ルールの9に載ってたのは、解除条件の一覧表だよ、それがちょっとね・・・」

そう言いながら、佐久間はルールの9を教えてくれた

ルール9[カードの種類は以下の13通り
A・素数ナンバーのPDAを所持しているプレイヤーを二名以上殺害する、首輪の起動は含めない
2・同じプレイヤーと累計六時間以上行動を共にしてない状態で六階に到達する
3・六階で3名以上のプレイヤーに危害を加える、殺害した場合は数に含めない
4・四つ以上のPDAを自分の首輪に接続させる、このPDAの初期所有者に限り、PDAを首輪に接続しても爆発はしない
5・二日と二十四時間時点で六階に他プレイヤーより一番長い時間行動し続ける
6・jokerの初期所有者が死亡する、自ら殺害する必要はない
7・全てのエレベーターを使用不可能にする
8・jokerが偽装したことのある8以外のナンバーのPDAを二日と二十三時間経過までに全て破壊する
9・自分を中心に半径2m以内に入ったことのあるプレイヤー全員がクリア条件を満たす、死亡しているプレイヤーは免除
10・十名以上のプレイヤーが死亡する
J・ゲーム開始から六時間経過時点で行動を共にしていたプレイヤーを一名殺害する、該当者が誰もいなくなった場合はその時点で首輪が爆破する
Q・A、K、JのPDAの内二つを累計三十六時間以上所持し続ける
K・二名以上のプレイヤーと累計四十八時間以上行動を共にする]

・・・・なんだ・・・これ・・・?
いくつか、見るに耐えない内容のものがチラホラあった

雨宮「さ、殺害って・・・な、なんですか・・・これ?」

立花「・・・このゲーム考えた連中は、よっぽど腐ってる連中ね」

白野「・・・・・・・・・・・・・・・」

三人は思い思いの反応をしている、俺だって同様する
10など、ほぼ皆殺しレベルだ、十人も殺さなくてはいけないのだから

佐久間「・・・やっぱり、そういう反応になるだろうね、僕だって、最初は冗談か何かだと思ってたさ
でも、あんな死体を見た以上、真剣に考えた方がいいと思うのでね・・・」

そう佐久間が言い終えた途端、全員のPDAが一斉に鳴り始めた

ピー!ピー!ピー!

「ゲーム開始から六時間が経過しました、戦闘が全域で許可されます、それでは、よきゲームを」

PDAから発せられるコンピューターじみた声が、ルールの8番、その縛りがなくなったことを告げる

もうそんなに・・・!?
全員が驚いているが、一人黙ってる人がいた

立花「・・・ごめん、私、ここからは別行動取らせてもらうわ」

え?急に立花が立ちだし、ドアの方へ歩いて行った

雨宮「なっ、ど、どうしてですか立花さん!みんなで一緒にいた方が・・!」

佐久間「そうだ!ここで別行動取っても・・」

二人が反論する、それも最もだ、しかし

立花「ごめん、私、みんなと一緒にはいれないの・・・」

そう言って立花さんはドアをくぐった

立花「・・・あんまり、私に構わない方がいいわよ」

そう最後に言い残して立花さんは去っていった
すると、白野さんも立ちだし・・・

白野「・・・私も、先に行かせてもらうね、立花さんみたいな理由じゃ、ないんだけどさ」

大間「なっ、どうして白野さんまで!?」

俺は声を張り上げた、ここで孤立すれば襲われる可能性が増えるに決まってる
それをわかっているのだろうか・・・

白野「ごめん、三人とも、頑張ってね?」

雨宮「ま、待ってください白野さん!どうしておいていくんですか!」

雨宮も声を張り上げて白野を止めようとする
だが、それを無視して白野はドアをくぐっていった

大間「お、追いかけましょう!今ならまだ間に合うかもしれません!」

雨宮「わ、わかりました!」

佐久間「でもどっちを追うつもりだい?」

大間「そ、それは・・・その・・」

さて、どうするか

↓2 1:立花を追う 2:白野を追う 3:どちらも追わない

大間「白野さんを追いましょう、立花さんは・・・構わないでって言ってましたし・・」

佐久間「分かった、確か、左の方に行ったと思う」

雨宮「はい、わかりました!」




大間   J  3,5
雨宮   Q  7,0
DEAD   DEAD DEAD 
佐久間  ?  4,2
立花   ?  6,3
白野   ?  5,5
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から六時間が経過、全域戦闘禁止が許可】

はい、今回の投下は以上となります
質問などありましたら、お申し付けください

>>256全域戦闘禁止が解除ですね・・脳内変換お願いいたします・・・


使えるエレベーターって何基あるんだろう
どうでもいいけど安価だすとき選択肢の間にスペース入れるより改行した方が自然だと思う

えー、予想より早めに帰宅することができたので今から投下を始めますが、人はいますか?

>>260まぁ、地図もPDAに載ってるのであらかじめ言っておきますが、エレベーターは全部で四基あります
なので、7はクリア条件でも簡単な部類ですね、というか一番簡単
それと、安価へのツッコミありがとうございます、参考にさせてもらいますね





あれから三人で白野さんを追ったが、意外と早く見つけることができた

白野「・・・・・・・」

佐久間「あ、白野さん、そこにいたんですね」

白野は先ほど死んだ男、その前で膝を曲げ座っていた
よくよく見ると、その死体の前で手を合わせていた

白野「・・・・・ごめんなさい・・・」

そう呟くやいなや、急にこちらを向いてきた

白野「あ、みんな、ついてきたんだ」

雨宮「あの、心配しましたよ?いきなり・・・出て行っちゃうから・・」

そう言う雨宮は佐久間さんや俺の後ろに隠れている、死体をあまり見たくないのだろう

白野「それは、ごめん・・・でもさ、このまま放置っていうのもかわいそうでしょ?
それに、元々、みんなと一緒に行く気はなかったしさ・・・」

まぁ、確かにこんなところでいきなり殺されて、火葬もされないままじゃ成仏もできないだろう
・・・って、一緒に行く気がなかったって・・・どうして・・

佐久間「どうしてだい?このままみんなで行動した方が安全だと思うけど・・・」

白野「言わなきゃだめ?言いたくないんだけどな・・・・」

大間「いや言ってくださいよ、俺だって納得できません」

佐久間さんに便乗して、白野さんを説得しようとしたが・・・

白野「んー・・・じゃぁ、仕方ないか、教えてあげる、面倒だけど・・」

案外簡単に折れてくれた

雨宮「あの、それより移動しませんか?その・・・こんなところで話すのもあれですし」

佐久間「そうだね、白野さんの話は歩きながら聞こう、白野さんもそれでいいよね?」

白野「えー、また歩くの?仕方ないなー・・・」

大間「ま、まぁまぁ、どっち道いつかは動かなきゃいけない訳ですし」

ルールの5、それが本当ならここに長居する訳にもいかない、どの道うごかなければいけないのだ
そう言うと、白野さんも歩き出してくれた

佐久間「それで、理由っていうのはなんだい?それ相応の理由じゃないと納得できないけど」

白野「あー、これは、私の解除条件に関わることなんだけどね・・・?」

白野「私のPDAは・・えっと・・クラブの3なんだ」

3、その解除条件は確か・・・

3・六階で3名以上のプレイヤーに危害を加える、殺害した場合は数に含めない

雨宮「えっと、六階で三人以上の人をに危害を加える・・・でしたっけ?」

白野「そ、だから早めに六階に行かないといけないんだよね・・・わざわざ」

わざわざという言葉を最後に付け加える辺り、あまり動きたくない性分なんだろうというのが分かった
まぁ、こんなことになって、変なこと強要されてるし、わからなくもないが・・

佐久間「だったら僕たちと一緒でもよかったんじゃないか?別に」

白野「六階についた後だよ、三人以上に危害を加えなきゃいけないでしょ?
一緒に色々してたら、そういうのもしにくいかなっ、って思うんだよね」

なるほど、危害を加えられる対象、それを減らしたくなかった・・・ってことか?

佐久間「なるほど、まぁ・・・わからなくもないな・・・」

白野「あ、みんながそんなに言うんだったら一緒に行ってもいいよ?荷物も重いし、誰か持ってくれるよね?ね?」

言われて見れば、白野が持ってる鞄はパンパンになっていた
どんなものが入ればそうなるのだろうか・・・

大間「それなら俺持ちますよ?元々あんまり荷物もありませんし」

その点俺はちょっとした書類のメモ帳だけ、軽いものだ

雨宮「えっと、それじゃあ、白野さんも一緒に来てくれるんですよね?」

白野「うん、一緒に行ってあげるよ!よろしくね!」

それから、俺たちは少しの間周りを探索した
・・・少しと言っても一時間ぐらい歩いた気がするけど

佐久間「しかし、現在地が分からないとどうにもならないね・・・
どこをどう行けばどこにつくのか分からないし・・・」

白野「あ、ちょっと見てください、あそこ」

いきなり白野さんが大声を出し、ちょっと前を指差した

雨宮「エントランスホール・・・・・みたいなものですかね?あれって」

確かに、そう言っても滞りはない、開けた場所についた
殺風景な壁はそのままなのだが

佐久間「・・・・あ、それじゃあ今はこの辺りか」

そう言って、佐久間さんがPDAの地図の下辺りを指差した
確かに、そこはここと同じように開けてるようなところを表していた

大間「なら・・・こっちを右に曲がって・・・こっちに行けば・・・階段ですかね・・」

佐久間「そうだね・・うん、そう行けば二階に行くことが可能なはずだ」

そう言ってると、白野さんと雨宮が騒いでいるのが耳に入った

白野「むー、開かない・・・」

雨宮「コンクリートで固まってますね・・・とても開けそうにありません・・・」

騒いでる方を見てみると、何か扉のようなところに二人はいた
そこは遠目から見ても開けられそうにないことが分かった

白野「・・・まぁ、外に出てもこれが起動するってことだけどね、ルールだと」

そう言うと、白野さんも渋々こちらに戻ってきた、雨宮も後ろから着いてきてくれた

佐久間「とりあえず、現在地も分かったから、階段を目指そうと思うけど、異論はあるかい?」

雨宮「いえ、私はそれでいいと思います、その方が白野さんも助かりますし」

白野「ありがとう・・・私も、異論ないよ!」

大間「俺は特に何も」

そして、また歩き始めた

それからまた、30分程経っただろうか

佐久間「えっと・・・あ、あれだね、階段」

白野「うへー、疲れた・・・ざっと一時間半ぐらいだよ・・・」

確かに、目の前には階段が見えた、何の変哲もない階段だ

大間「まぁまぁ、そう言わずに、早速上がってみましょう」

雨宮「わかりました、それじゃあ・・・」

そう言って、階段を上り、二階に辿りついた・・・・

すみません、少し夕御飯を食べてきます、七時までには再開できると思いますので、少し待っててください

再開します

佐久間「特に、一階と何か変わったって訳じゃないね」

殺風景な壁、伸びている廊下、それ以外は特に何かある訳じゃなかった

白野「まぁ、部屋の中は何か変わってるかもしれませんし、探してみよ?あ、私は外から誰か来ないか見とく」

そこまで何もしたくないのか・・・まぁ、いいけれど
とにかく、俺たちはすぐ近くにある部屋を、一階と同じように探索した

佐久間「ゴホッゴホッ、やっぱり埃が・・・いっぱいあるね」

雨宮「掃除とかやってないんでしょうか・・・」

そう言いながら探していると、そこにあった箱の中から一階では見たことのないものを見つけた

大間「なんだ・・・これ」

ゲームカセットのようなものがそこにはあった
それには英語で何かが書かれていた

大間「ルール・・・リスト?どういうことだ?」

雨宮「大間さん!な、何か見つけましたか?」

その雨宮の手には小刀のようなものがあった

大間「う、うわっ、な、なんだそれ!?」

雨宮「あ・・えっと、そこの箱の中に置いてあって・・・・」

そう言いながら雨宮はその小刀を床に置いた
そうこう言ってるうちに佐久間さんもやってきた、白野さんは相変わらず部屋の外にいるみたいだけど

佐久間「どうしたんだ?二人共」

大間「あ、いえ、特に何も・・小刀と・・それと何か変な機械が見つかって・・・」

佐久間「小刀・・・まさか、誰か殺すときに・・・?」

そうか、それだったらここにあるのも納得できる・・
そして、誘拐犯がいかに悪趣味な連中かも容易の想像できた

雨宮「あの、大間さん、その機械ってどんなものなんですか?」

大間「あぁ、なんかゲームカセットみないな奴で・・・ルールリストって・・・」

そう言いかけたときだった

パン!!!!

!?
な、なんだ!?

白野「みんな、逃げて!じゅ、銃が!」

じゅ、銃!?な、なんだよそれ!

雨宮「し、白野さん!大丈夫ですか!」

雨宮がそう言いながら、ドアを開き、俺と佐久間さんも後に続いた

「ちっ、四人も・・・!」

そこには見知らぬ女の人と白野さんがいた
見知らぬ女の方は拳銃を・・・というかライフルを持っていた

佐久間「白野さん!この人は!?」

白野「分からないよ、いきなり撃ってきて・・・」

幸い白野さんに怪我はなく、当たらなかったらしい

「ごちゃごちゃうるさいわよ、早くどきなさい!」

その女は更に銃を向けてきた
やばい、打たれる・・・そう直感的に感じた

佐久間「こ・・・これは・・・」

雨宮「な、あんなものまで・・・なんで・・・」

白野「二手に分かれた方がいいよ、こういうのは」

大間「そ、そんなこといったって!」

完全にパニックになっていた、どう動けば分からなかった
こういうときに二手に分かれるという案が出る白野がおかしい程だった

白野「私と佐久間さんが右に行く!だから大間さんと雨宮さんは左に行って!」

ひ、左って行ったって、前はあの女が・・・!

佐久間「大間君!前じゃない後ろだ!階段先はちょうど三つに分かれていたから、そこで別れよう!」

そうか、前じゃなくて後ろに退くのか・・・そうすればあの女も巻くことができるかもしれない・・

雨宮「え、えっと・・・わ、私・・・ど、どうすれば・・・」

大間「雨宮は俺と一緒に来てくれ!そうすれば大丈夫だ!」

俺は雨宮の手を握り、走り出した
佐久間さんと白野さんはもう右に行っていたので、俺たちは反対の方角に向かった

「舐めないでもらえる?逃がさないわよ!」

女はそんなことを言いながら追ってきたが、構わず走り続けた





それから五分ぐらい走ったところで、もう誰も追ってきていないことに気づいた

大間「も、もう追ってこないかな・・・少なくとも俺たちには・・・」

そう言って後ろの方を振り向くと、一緒に走っていた筈の雨宮が泣いていた

雨宮「・・・・・・なんで・・・なんで・・・」

大間「雨宮?大丈夫か?」

よく見ると小刻みに震えているのが分かった
怖いのだろう、まぁ仕方もないけど、あんなの見せつけられたらな・・・

雨宮「・・・・いえ、ちょっと・・怖くなっただけですから」

大間「いや、我慢しなくても・・・あんなの怖いに決まってるだろ」

雨宮「・・・・・・・」

だんまりか・・・・

さて、なんて言ったらいいか

1:心配しなくていい、俺だっているだろ
2:相手だって人間なんだ、出られる手段だってきっとある
3:自由安価

↓1

  

大間「・・・相手だって人間なんだ、出られる手段だってきっとある 」

雨宮「・・そう・・ですよね、絶対、生きて出られますよね・・・」

そう言うと、雨宮も落ち着いたようだ
まだ涙は止まってないが、まぁ、すぐにでも止まるだろう・・・


雨宮「あの・・・少しいいですか?」

大間「ん、なんだ?」

雨宮から何か尋ねられるのは始めてな気がするな、そういえば
まぁ、出会ってまだ半日も経っていないけど

雨宮「あの・・・大間さんの解除条件・・・教えてもらっていいですか?」

・・・・・まぁ、いつかは聞かれると思っていたけど

雨宮「あ、あの、私の解除条件も教えますので・・・」

雨宮のPDAは知っている、前、確認したことがあるし・・・
だが、問題はその後だ、俺のPDAはJ
六時間経過時点で行動を共にしていた人物・・・
冷静に考えてみれば、雨宮、白野さん、佐久間さん、立花さん
この四人が対象となる、そう、前の雨宮を殺せば俺は出られるんだ

雨宮「えっと・・・私のPDAはQです
クリア条件は、A、J、KのPDAの内二つを四十八時間所持すること・・・です」

大間「あ、ああ・・・ありがとう」

そう言って雨宮がQのPDAを見せてくれた、確かにそこには言った通りの文字列が映されていた

雨宮「あの・・・それで、大間さんの解除条件は・・・」

まぁ、普通はそうなるだろう・・
さて、どうするか

1:Jと素直に言う
2:PDAナンバーを偽る、また、その場合はどのナンバーに偽るかも

↓2

大間「えっと、俺のPDAは・・・・Jだ」

雨宮「J・・・?」




大間   J  3,3
雨宮   Q  6,4
?    ?  DEAD 
佐久間  ?  3,2
立花   ?  6,5
白野   3  4,1
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から七時間四十五分が経過】

すみません、フリーズしてました
ちょっと早いですが今日はこれで終わりです
質問などあればお申し付けください

えー、今から投下始めたいと思いますが
人はいますかー?

ありがとうございます、では投下させてもらいます

雨宮「えっと、Jって・・・た、確か・・・」

J、そのクリア条件は、ゲーム開始六時間時点、つまり戦闘禁止が解除された時点で共に行動していたプレイヤーの殺害だ
それを思いだしたのか、急に雨宮の顔が青ざめていった

大間「あ、雨宮、大丈夫か?」

聞いても返事をしない、逆に震えが大きくなっているばかりだ
戦闘禁止が解除されたとき、その時点で一緒に行動していたプレイヤーは
雨宮、佐久間さん、白野さん、そして立花さん
立花さんは解除されてからすぐにどこかへ行ってしまったが、俺はこの四人の内一人を殺さなければならないの

そう考えてると、不意に雨宮が話しかけてきた

雨宮「・・・あ、あの」

その声は震えていて、目も虚ろになっていた

雨宮「わ、私を・・・その・・・殺すんですか?や、やっぱり・・・」

絶対に殺さない、とは言い切れなかった
立花さんはどこにいるのかも分からないし、佐久間さんや白野さんだって、今すぐ近くにいるという訳ではないのだ

・・・・どう言えばいいのだろう

自由安価

↓1 

Of course!

>>300ちょっとそれをこの展開で言うのは自分の文才じゃまとまらないのでオブラートに包みます、すみません

大間「まぁ・・・殺さないって言えば、嘘になるな、そう断言できる訳じゃないし・・・」

雨宮「・・・!」

俺だって生きたい、まだ人生満喫した訳じゃないし・・・
どうしようもない時は、殺すかもしれない・・・

大間「でも、今殺したってどうにもならないし・・それに、俺はそんなこと今はできない」

第一雨宮は小刀を持っているのだ、素手の俺が殺そうとしたって、返り討ちにあうかもしれない
まぁ・・・雨宮がそれをできるかって言われると微妙なんだけど

雨宮「・・・・で、でも、こ、殺さないと・・・大間さんだって、あの人みたいに・・・」

大間「でも、今は決められない・・・だから、今の内は協力し合おう、そうしないと、雨宮だって・・・」

雨宮がこの状況に一人でいて生きられるか、それを考えればすぐにでも答えがでる、失礼な話だけど

雨宮「・・・はい・・・分かりました・・・すみません、言わせたのは、私なのに・・・」

大間「いや、いいよ、元々誘拐した奴らが悪いんだし、そうじゃなくても、悪いのは、Jを引いた俺の運だ」

そう言うと、雨宮も落ち着いていった
そうやって落ち着いていくと、これからどうするべきか、全く決めていないことに気づいた
今から白野さん達の方に行っても意味ないだろうし・・・このまま探索を続けるべきなのか・・
でも、白野さん達が安全かどうかと考えれば、不安になってくる

・・・どうするべきか

1:白野さん達が向かった方へ行く(2よりは時間がかかります)
2:探索を続行する(白野たちの安否がわからなくなる)

↓2

五分経ったので>>307で行かせてもらいます

少し悩んだが・・・・

大間「・・・雨宮さん、白野さんたちの方に行きませんか?少し、時間がかかりますけど」

雨宮「はい、私もそれがいいと思います・・・二人の安否も気になりますし」

俺は二人の安否の確認、それを優先した
確かに時間こそかかるが、誰かが死ぬのを黙って見過ごすよりかは幾分もマシだ

雨宮「そ、それじゃあ、行きましょう・・・まだ、あんまり遠くに行ってないといいですけど・・・」

だけど、雨宮はまだ震えが止まってなかった
目の前に人を殺さないといけない人がいたら、当然だろうけど







大間「・・・結構歩いたけど、二人共、いないな・・・」

かれこれ二十分ぐらいだろうか、先ほどいた部屋も通り過ぎた筈だが、誰も見当たらなかった
何かあるとすれば、ところどころの壁に弾痕があるぐらいだろうか

雨宮「あの人、雨宮さんたちの方に行ったんですね・・・無事だといいですけど・・・」

そこまで言い終わると、急にPDAが鳴り始めた

ピー!ピー!ピー!

大間「・・・今度はなんだ?」

[ボタンを押してください]

・・・・なんじゃこりゃ

雨宮「なんですか・・・これ・・あ、大間さんのPDAも同じのが・・・」

そう言いかけたところで、第三の声にそれがかき消された

[もう!誰も押さないってどういうことだよ!]

しゃ、喋った・・・!?

大間「な、なんだよこれ・・・」

[まずは自己紹介だね、ボクの名前はスミス、よろしくね!]

大間「いやだからなんだって・・・」

[あ、これ全部のPDAに流れてるものだから、それぞれの質問には答えられないよ、ごめんね?]

見透かしたように、そういう言葉を口に出した
こんなところで止まってる暇もこっちにはないんだけど・・・

[ねぇねぇ、それよりさ、知ってる?]

[とうとう、この館にいる生存者が、ちょうど十人になりました!あ、つまりもうすでに三人死んでるってことね?]

雨宮「・・・えっ・・!?」

・・・・三人死んだ?ど、どういうことだ・・・それ
一人はあの男だとして・・・・もう二人は・・・?
まさか、白野さんと佐久間さんが・・・・?

[いやー、ボクも驚いてるんだよね、こんな早いペースでゲームが進行するなんてさ]

[おかげで、ボクが登場する機会がほとんどなくなっちゃったよ、折角ゲームを盛り上げようっていうのにさ]

ゲームを・・・盛り上げる?

[と、言う訳で、こちら側でエクストラゲームというのを用意させてもらったよ]

エクストラゲーム・・・?さっきから何言ってるんだ?
というか、さっきからベラベラ喋ってるけど、何様のつもりなんだよ・・・

[えー、ちょうど今、全プレイヤーが二人ずつ、合計五組になってるんだよね]

[まぁ場所はそれぞれなんだけど、その五組で競争をしてもらいます!]

競争・・・?なんだよ、それ

[ちなみに今回のエクストラゲームに限り拒否権はないよ、大丈夫死にはしないからさ、今回はね]

[競争っていうのは、さっき場所はそれぞれとか言ったけど、今、全プレイヤーが二階と一階にいるんだよね]

[だから、一番最初に三階に辿りついた組に、プレゼントを与えるよ!これが今回のエクストラゲーム、分かったかな?]

[それじゃあ、エクストラゲームスタート!!]

そう言って、強制的にその音声は途切れた

雨宮「なん・・・だったんでしょうね、あの・・・カボチャ?みたいな・・・」

大間「分からない、エクストラステージだとか言ってたけど」

三階に一番早くたどり着く、そうすればプレゼントが与えられる、それがこのエクストラステージとやらのルール

大間「まぁ、別に三階に行かなくても特に何ある訳でもないし、とりあえず探索を続けよう
死にはしないって、あのカボチャも言ってたし」

雨宮「はい、分かりました・・・そうしましょうか」

あのカボチャは確かに死にはしないと言っていた、それなら安心だ
だけど、あの今回は、という台詞はなんだ?また後で死ぬようなエクストラステージでも起きるのか?
・・・・今考えても仕方ないか


パン!!!パン!!!

な、なんだ今の音!?

雨宮「こ、この音、さっきのライフルの・・・!」

な、なんだって・・・!?

大間「い、急ごう雨宮!この先に二人がいるかもしれない!」

そう言って俺は走り出した
確か、音はこの角を曲がった先で・・・

「こっちに来るな!!!」

見知らぬ声、それが曲がろうとした矢先に飛んできた

雨宮「・・・ッ」

なんだ、この先になにが起きてる・・・・

「な、なんで、また・・・ちっ」

そこには二人の人物がいた
一人は白衣を着ていた・・・医者か何かか?
もう一人は・・・・先ほど襲ってきた・・・!

「ま、待て・・・!」

俺たちの姿を確認するやいなや、襲ってきた方が奥へ逃げていった

大間「あ・・・に、逃げるな・・!」

雨宮「大間さん待ってください!こ、この人怪我を・・・」

そう言われて白衣の男を見てみると・・・

大間「な・・・だ、大丈夫ですか・・!」

「いや・・・大丈夫だ・・・これぐらいは・・・」

その男は腹から血を流していた
おそらくあの銃で撃たれたのだと思う、多分それがさっきの・・・

「そこの角を曲がると戦闘禁止エリアがある筈だ・・・そこに・・・」

雨宮「え、えっと・・・は、はい分かりました!」

そう言うと雨宮は前へ歩いて行った

大間「ちょっと、捕まってください、流石にそれで歩くのは・・・」

「いや、慣れてるから・・・心配いらない」

な、慣れてるって・・・・こんなのを・・・?

そんなことを考えていると、角の方から何か聞こえてきた

ピー!ピー!

『あなたが入ろうとしている部屋は戦闘禁止エリアに指定されています。部屋の中での戦闘行為を禁じます。違反者は例外なく処分されます』

雨宮「あ、ここが・・・大間さん、こっちです!」

大間「わ、分かった、さ、掴まって・・・」

「・・・すまないな」



大間   J  3,5
雨宮   Q  7,0
?    ?  DEAD 
佐久間  ?  4,2
立花   ?  6,3
白野   3  5,5
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から八時間十五分が経過】

【エクストラゲームがスタート】

はい、今日の投下は以上となります、少しgdgd感が歪めない気が・・・
感想や質問などありましたらお申し付けください

そろそろ投下を始めますが人はいますか?

んー、まぁ、今回は安価も少なそうなので、投下を始めます

ここが戦闘禁止エリア・・・・
そこはまるで、ホテルの一部屋のような場所だった
今までの部屋と違い、掃除も行き届いているし、ソファーも見受けられた

「多分だが、この部屋に緊急医療セットがあるはずだ、それを探してくれ」

雨宮「・・・あ、えっと・・・はい、分かりました」

そう言って雨宮は奥にある部屋に入って行った

男の腹からは最初見た頃と比べれば少なくなってるものの、まだ血が流れていた

さっきは慣れてるだがなんだが言っていたが、顔はやはり苦しそうだった

「・・・君は、なんていうんだ?」

大間「・・・え、あ・・・お、俺ですか?」

突然話しかけられたのでびっくりした・・・
っていうかよくこんな状況でそんなことが尋ねられるものだ・・・

大間「俺は大間 瞬です、さっきいたのは雨宮 瞳で、ちょっと前に会ったばかりなんですけど・・・」

そう言いかけたところで、雨宮の声が奥から聞こえてきた

雨宮「大間さん、見つけました、多分これだと思うんですけど・・・」

「あぁ、合ってる・・・ちょっと貸してくれ」

そう言うと、その医療セットからピンセットや包帯のようなものを取り出し
慣れた手つきで、傷口を消毒していった

雨宮「あの、手伝いましょうか?何かあれば・・・」

「いや、大丈夫、すぐ終わる」

雨宮の誘うを断り、男は黙々と作業を続けていったが
なるほど、確かにすぐに終わった、そういう知識がないので分からないが、結構早く終わった気がする

「・・・さて、まだこちらの自己紹介がまだだったかな?」

消毒が終わると、次は俺たちの方に視線を向けた

持田「私の名前は持田 佐武郎、見ての通りの職業だ」

見ての通り・・・おそらく医者か何かだろう
それなら、さっきの手際の早さも納得が行く

持田「そっちの名前は・・・えっと・・・大間、だったか?まぁ、とりあえず聞いてる」

たまに苦々しい顔をしているが、やはりまだ痛むのだろうか
まぁ、銃を受けてはい元通り、なんてファンタジーじゃない限りはないんだけど・・・

雨宮「持田さん・・・・ですか、あの、傷口の方は・・・」

持田「まだ痛みはするけど、とりあえずは大丈夫だ」

そうは言っても、痩せ我慢をしてる感じにしか見えないのがあれだが
時折苦しそうだし・・・

大間「そうだ、さっきはなにがあったんですか?聞きそびれてしましましたけど」

持田「別に、何かがあった訳じゃないさ、この二階に階段で上がって、ちょっと歩いていたら急に襲われただけだ」

襲われた、おそらくあの女だろう、俺たちと似たようなことに・・・

雨宮「私たちもさっき、あの女の人に襲われました、それで、一緒にいた人と離れてしまって・・・」

持田「二人も襲われたのか?それでよく無傷だったな・・・」

大間「二手に分かれたんですよ、多分、あの女は俺たちとは逆の、もう二人のほうへ行ったと思います」

そうこう言いながら、これまでの経緯を持田さんに話した
持田さんの方も、俺たちと大体状況は似てるようだ、ここにきて誰とも会わなかったことを除いて
そうは言っても、死体は見かけたらしいが・・・

雨宮「誰とも会わなかったって・・運が悪かったですね、私たちでも三人は会ったのに・・・」

持田「ああ、会ったのは死体だけ、ちょっと小さめの女だった、PDAを一応回収したけどね」

雨宮「PDAを・・・?どうしてですか?」

持田「この、ルール、これを見る限りだとPDAはとても貴重な存在だろう
だから、持てる分は持っておこうと思ってな・・・・気が乗る訳じゃないが、それに、この首輪にも関係するし・・・」

その後は5人で話した時と同じ、ルール交換に話が写った
持田さんは、PDAを二つ持っていたので、俺たちが持ってなかったルールの6も持っていた

ルール6[開始から3日間と1時間(73時間)が過ぎた時点で生存している人間を全て勝利者とし20億円の賞金を山分けする。]

大間「に、に、二十億!?」

多額の賞金、それがこのルールの6に載っていた
二十億を山分け、それは魅力的だったが、すぐにその感心も消え失せた

雨宮「でも、生き残らないと意味ないですよね・・・死んじゃったら、元も子もないですし」

持田「そうだ、それに重要なのはそこじゃない、開始から三日間と一時間、これが、このゲームの制限時間って訳だ」

三日と一時間、一時間がなぜあるか分からないが、ともかく時間が分かったのは嬉しい
少なくとも、急にゲームが終わって首輪が起動、というのもないということだ

持田「それと、早速だが、もう一つ交換しなきゃいけない情報がある」

交換しなきゃいけない情報・・・なんだ・・・?

雨宮「あの、それって・・・?」

雨宮も分からないようだ、ルール以外に何か交換するもの
少し考えたが・・・候補が一つだけあった

大間「それって・・・PDAナンバー・・ですか?」

持田「そうだ、それに、二人が手伝ってくれれば、俺はすぐにでも首輪を外すことができる」

持田「俺のPDAは4だ、二人が首輪を貸してくれれば、すぐにでも首輪を外すことができる」

4、その条件は4つ以上のPDAを首輪につなげることだ、つまりPDAを四つ集めなければいけないのだが・・・

雨宮「・・・・あれ?でも、四つって合わなくないですか?私と大間さん、そしてその・・・死んだ方のPDAを合わせても三つしか・・・」

持田「別に、クリア条件に自分のPDAを含めるなと書かれてはいない、集めるなら別だが首輪に接続するのが条件なんだ
俺のこの4のPDAを使えば、すぐにでも外せるだろ」

・・・・そんなんで外せるのか?
正直、ズルい気がするけど・・・

持田「それで外せなかったら明記しなかったのが悪い、それに、首輪は起動しないって書かれてるから安全だ」

雨宮「まぁ、それなら良いですけど・・・・はい、これが私のPDAです」

そういうと、雨宮はPDAを差し出した
それに続いて俺も自分のPDAを持田さんに渡した

持田「二人共、ありがとう・・・えっと・・・・ここをつなげて・・・」

そして、持田さんは雨宮のPDAと俺のPDAを一つずつ首輪に接続していった
すると、聞いたことのない音が首輪から流れてきた

ピロリン、ピロリン、ピロリン

『おめでとうございます! 貴方は四つ以上のPDAを首輪に接続させ、首輪を外すための条件を満たしました!』

雨宮「な、なんですか・・急に・・・」

その音を無視して持田さんは次に、自分の持っていたであろうPDAを首輪につなげた
すると、あれだけつながっていた首輪が簡単に外れた

大間「は・・・外れた・・・」

持田「・・・・さて、今度は二人の番だ、場合によっては、私も別れることになるけど」

場合によっては・・・それはおそらく殺害が解除条件になっている
つまり、A、10、そしてJだった場合だろう

雨宮「私のPDAはQです・・・ぴ、PDAも確認してもらえればわかると思います」

すると、持田さんは先ほどつなげて、すぐ近くに置いてあった雨宮のPDAを手にとった

持田「確かに・・・Qだね、ありがとう、ただ、JもKもAも持ってないから力にはなれん・・・すまないな」

雨宮「あ、いや・・・だ、大丈夫です、そ、それで大間さんは・・・・」

雨宮がこちらに話を振ってきた

さて、どうするか

1:正直に話す
2:PDAナンバーを偽証する

↓1

大間「・・俺のPDAはJです・・・クリア条件は・・・」

持田「Jか・・・確か、戦闘禁止解除時に一緒にいた奴を殺す・・・んだったな・・・」

そう言うと、持田さんはPDAを確認した
ちょっと見て頷くと、雨宮のPDAと一緒に、PDAを返してくれた

持田「ありがとう、これならついていってもいいだろう」

・・・・・・え?
少し・・・というかかなり想像していなかった返答が聞こえた気がする

持田「どうしたんだ、別に嘘を吐いた訳じゃないだろ」

いや、確かにそうだけど・・・

雨宮「あの・・・私が言うのもあれなんですが・・・なんで、ですか?」

持田「なんでもなにも、俺はこいつと会ったのはついさっきだ、殺害対象じゃないだろう」

確かにそうだが・・・人を殺すかもしれない奴と一緒にいたい人なんていないだろう・・・

持田「それよりも、今後のことを考えたほうがいい、一応、俺はお前たちについてくことにするけどな」

流された・・・ま、今考えても仕方ないのか・・・

持田「これからどうする気だ?俺は、この戦闘禁止エリアで休んだほうがいいと思うが」

雨宮「怪我もされてますし・・・持田さんはそのほうがいいかもしれませんね・・・」

まぁ、怪我してうろつけなんて言う訳じゃない
首輪も取ったし、無理に外に出る必要もないし、だけど・・・

持田「でも、お前たちは二人・・・白野と・・・えっと、確か佐久間って奴を探してるんだろ?
俺と一緒にこんなところで休んでる暇なんてないと思うが」

そうそれだ、俺たちは安全かもしれないけど、佐久間さんたちがどうなってるかは分からない
今、もう死んでる可能性だってある訳だし・・・

大間「確かに、二人のことも気になります、さっき、あのカボチャみたいなのが生存者は十人だって言ってましたし・・・」

生存者が十人になった
佐久間さんが一人死体を見つけてる以上、二人の内一人は少なくとも生きてる筈だが
どっちにしろどっちかが死んでる可能性は残ってるのだ・・・
が、そんな考えを吹き飛ばすような声が聞こえてきた

持田「・・・・カボチャ?なんのことだ?」

持田は首をかしげてる
あれは全てのPDAに流れていると言ってた筈だ、だったらなんで・・・?

すると、急に全員のPDAが鳴り始めた

ピー!ピー!ピー!

こ、今後はなんだ・・・?
PDAを見てみると、前見たカボチャがまた映っていた
四つに重なった声が、部屋に響いた

[エクストラゲーム、しゅーりょー!!!]



大間  J 3,3
雨宮  Q 6,7
?   ? DEAD 
佐久間 ? 5,0
立花  ? 6,7
白野  3 3,9
?   ? DEAD
?   ? DEAD
持田  4 1,3
?   ? ?
?   ? ?
?   ? ?

【ゲーム開始から九時間が経過】

【エクストラステージが終了】

はい、今回の投下は以上となります
それと、明日は諸事情があるので投下はできません
感想や質問などあればお申し付けください

現在まで名前が判明しているプレイヤーのちょっとした設定文を置いておきますねー ソー

大間 瞬 (おおま しゅん) 男  図書館司書             
性格・熱血、男気

この物語の主人公、図書館の司書をやっているが、本が趣味という訳ではない
PDAはスペードのJ、生き残るには誰かを殺さなくてはいけない
殺しをしたいとは思わないので、解除条件をあまり考えないで行動することがしばしばあるが
どうしようもなくなったときは殺しも厭わない人間らしい性格をしている


雨宮 瞳(あまみや ひとみ) 女 高専生             
性格・泣き虫

高専生であり、帰宅途中に誘拐されたらしい
とても泣き虫であり、人が容易に死ぬこのゲームを簡単に受け止められないでいる
ゲーム開始当初に大間と出会い、仲を深めていく
PDAはハートのQであり、A、J、KのPDAが必要だが・・・


白野 藍 (しらの あい) 女  大学生                
性格・ぐうたら 

バリバリの大学生だが、ぐうたらで学力もあまりないらしい
だが、このゲームを甘く見ている訳ではなく、自分に合った行動をとろうとしている
このゲームでは良識派の部類に入るが、その行動源は未知数


佐久間 大輔ノ雪里(さくま だいすけのゆきさと)男 陶芸家
性格・穏やか

このゲームにおいて一番の良識派
穏便にこのゲームを終わらせようとしているプレイヤーにとっては安心できるプレイヤーである
ゲーム開始当初から仲間を作ろうと行動している
年齢は不明だが、それを気にしてしまうところがたまにある


立花 准(たちばな じゅん) 女 ОL

見た目から中身までどこからどうみてもOLといった女性
無類の酒好きで、このゲームにおいても酒を探している、ゲーム開始直前まで居酒屋にいた
生き残ることだけを目的としているが、クリアするために何もかもできるという訳ではない


持田 佐武郎(もちだ さぶろう)男  医学部教授
性格・研究一筋

とある国立大学の医学部の教授であり、それに見合う程頭がいい
研究のために生き残ることを目的にしているらしいが、真意は不明
クリアのために積極的というわけではなく
むしろ、多くのプレイヤーを助けようとしている

そろそろ投下を始めさせてもらいますが、人はいますかね?

[とうとう、三階に到達したプレイヤーが、現れました!]

再びPDAに現れたカボチャは、先ほど始まったエクストラゲームの終了を告げた

持田「・・・もしかして、カボチャってのはスミスのことか?」

持田が尋ねてくる
そういえば、そういう名前だったような気がする・・・
とりあえず雨宮も俺も頷くことにした

[まぁ、エクストラゲームの勝者への報酬は早めに言っておくよ]

[それは、まぁ簡単に言っちゃうと、ツールだね]

ツール?なんだ・・・それ・・・
そういえば、ちょっと前の探索で、何かカセットのようなものを手に入れていた
まさかあれが・・・?

[ちなみに、エクストラステージの勝者の名前は猫洞通って人と持田って人だよ]

[それじゃあ、頑張ってね!]

そう言い残すと、カボ・・・スミスは、PDAから消え去った
・・・勝者が持田さん?持田さんはここにいる筈だけど・・・
そうこうしていると、急に持田さんのPDAが鳴り始めた

ピー!ピー!ピー!

その音の次に、持田さんにPDAからさっき聞いたような声が再び聞こえてきた

[えっと、ちょっと状況がわかってないと思うから言っておくよ、あ、これは君のPDAにしか聞こえてないからね]

[君と一緒に勝者となった猫洞通って人は君を襲った人だよ、なんでかは想像に任せるけどね]

[まぁ、エクストラステージが始まった時点で君と猫洞通さんが近くにいて、猫洞通さんが三階についたってことだよ]

・・・このカボチャは何を言っているんだ
あの人は持田さんを、いや、俺たちを襲ったんだぞ?それでなんで持田さんとペアになるんだ

持田「二人組がどういう関係・・・今回の場合、加害者と被害者の関係にあっても、近くにいる時点で二人組ってことか・・・」

[それじゃあ、伝えることは伝えたから、後は頑張ってね、それじゃ]

そう言うと、また声が途絶えた

雨宮「あの・・・どういうこと・・・ですか?」

雨宮が尋ねる、至極当然の質問だ
俺だって気になる、持田さんはまだこの戦闘禁止エリア、つまりは二階にいる
三階には一歩も踏み出してない筈だ

持田「多分だが、エクストラステージが始まった時点で、俺の近くにあの女・・・猫洞通だったか?
そいつがいたんだ、それでそいつが三階に辿りついたから、めでたく俺も報酬がもらえるってことか」

なるほど、そう言われると理解ができる
ただ・・・スミスは全員二人組になっていると言っていたのに、そこに疑問を持たなかったのが気になるが・・・

持田「・・・なるほど、こういうのが・・・」

持田さんは、PDAを探っていた
おそらく先ほどの報酬・・・・ツール、とやらの効果を探してるのだろう

雨宮「あの、ど、どういうのが追加されてました・・・?」

持田「どうやら、生存者の人数、そしてPDAの現在位置、そして・・・」

持田さんはその先を言いよどむ
何か分からないことでもあるのだろうか

持田「・・・・・・半径2m以内に入ったことのある・・・プレイヤーの現在地・・というのが入っていた」

半径2m・・・・それって確か・・・
探索中にメモ帳を何回か見ていたからわかる、それって

雨宮「9専用・・・って感じのですね・・・それ、そこにいけば、自分のクリアに関係ある人がいることになりますし」

持田「おそらく・・・そうだろうな・・・ちょうど、この部屋にだけ、二つの反応がある
雨宮と大間のだろう、他に近くに来た奴なんて猫洞通ってやつだけだが、そいつは2mなんて近距離には入ってない」

大間「じゃあ、少し離れてしまってもすぐに合流ができるってことですよね」

仲間の居場所がわかるなら、それも可能な筈だ
なにがあるか分からない、さっきみたいに佐久間さんたちと離れ離れになってしまうかもしれない
そんなときに役立つようなものがあれば好都合なはずだ

持田「そうだろうな、まぁ、二人からは俺の場所が分からないから、そう簡単には行かないかもしれないが」

大間「あ、そうだ、そういえばこれ・・・さっきツールって言葉が出たから思い出したんですけど」

そう言って、俺はポケットに入れておいたカセットを取り出した

持田「さっき言ってたツールって奴だな・・・貸してみろ」

すると、持田さんが俺の手からそのカセットをやや強引に取った・・・というより奪った

持田「ルール一覧・・・っていうことか?英語だが」

雨宮「多分、そうだと思います、私も見ましたから」

大間「まぁ、俺たちにとってはいらないものですけどね・・・もう」

ルール一覧、その言葉通りならルールの1から9が全て載ってる筈だ
だが、持田さんがルールの6を持っていたおかげでもうすでに全部のルールは知っている

持田「それは、他のプレイヤーとの交渉として使うしかないな、まだ、ルールを揃えてないプレイヤーだっている筈だ」

現時点で生存者は10、そこから俺たちや佐久間さんたち、そして猫洞通って人を引くと、まだ会ってないプレイヤーは4人
4人で集めてもそう簡単にルールが揃う筈だない、佐久間さんたちがその人たちと出会ったなら別だが

雨宮「・・・・あの・・・それよりも、少し休みませんか?さっきから・・・その・・眠くて・・・」

そう言われて気づいたが、自分の体がすでに悲鳴を上げていた
特別鍛えてる訳でもないし、あれだけ歩けば当然って言えば当然だけど・・

持田「休むなら一向に構わない、疲れてるなら休息は必要だ
だが、それで二人共大丈夫か?会わなかればいけない奴もいるんだろ?」

佐久間さんと白野さん、二人の安否が心配じゃないって訳じゃない
どちらか一人はすでに死んでるかもしれない・・・その可能性が拭いきれない

持田「俺はこの傷だからここで休むが・・・二人はどうするんだ?」

さて、どうするか

1:休まず探索する(持田と別れることになります)
2:このまま続けるのは無理、休む

↓1

大間「俺たちも、一緒に休ませてもらいます、あんまり無理するのもあれですし」

持田「そうか、分かった、それなら、三人で見張りを決めよう」

見張り?ここは戦闘が禁じられてるから、そういうのもいらないと思うのだが
雨宮も不思議そう顔をしている、見張りなんて必要ないように思えるけど・・

持田「・・・・万が一だ」

そういうと持田さんは、見張りの話を手短に話していった

最終的に、見張りの順番は最初が持田さん、次に雨宮、最後に俺ということになった
二時間ずつ交代して見張りをするらしい

持田「こうすれば、万一のときでもすぐに行動ができる・・・」

そう最後に言うと、持田さんは立ちだした

雨宮「あの、どこに行くんですか?」

持田「キッチンだ、二人共、疲れたからと言って、栄養分を怠るというなら無理矢理にでもねじ込むぞ」

確かに、ここに来てから何も食べてない
鞄の中にもそのようなものがない、雨宮も同じようだ

持田「その後は風呂に入るといい、そうすればぐっすり眠れる筈だ」

そう言うと、持田さんはキッチンの中に入って行った
・・・今まで見てないような顔だった・・・なんか、今までになく厳しい顔だった

雨宮「・・・持田さんって・・・なんか、変な人ですよね・・・」

もっともな意見だ、ちょっと一息ついたと思えば栄養分が云々と
切り替えがいいと言ったら響きはいいが、あそこまで行くと怖い気もする

その後は、ベットの上で雨宮と談笑したりして、持田さんを待った

大間   J  3,3
雨宮   Q  6,7
?    ?  DEAD 
佐久間  ?  5,0
立花   ?  6,7
白野   3  3,9
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,2
猫洞通  ?  5,5
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から九時間十五分が経過】

【エクストラステージが終了】

それでは、今回の投下は以上とさせてもらいます
感想があればお申し付けください

それと、先に少し決めさせてもらいたいのですが
雨宮が風呂に入ることにこの後なるのですが、その際に覗くかどうかです
これは少し迷ってるので、次の投下まで多数決みたいな形を取らせてもらいます

これはひどい
満場一致でお風呂には覗くことになりました

ということで投下を始めさせてもらいますが、人はいますか?

大間「へー、雨宮って、弟がいるんだ」

雨宮「はい、まだ小学生ですけど、大人しくてとても可愛いですよ」

そんなことを話していると、ここが死と隣り合わせのようなところだということを忘れてしまう
できればこんなところじゃなくてもっと平和なところで話をしたいものだ

雨宮「大間さんはご兄弟はいらっしゃるんですか?」

大間「いや、俺は一人っ子だよ、恋人もいないし、帰っても一人さ」

雨宮「誰とも付き合ってないんですね、ちょっと意外です
だって、大間さん、優しいし、ちょっと、勿体無いです」

そんなことを話してると、急に部屋の中にとてもいい香りが漂ってきた

持田「ここにある食材しか使ってないからまずいかもしれないが、それなりに工夫はしてみた」

持田さんが持ってきたのは・・・・カレーとスープか?

雨宮「美味しそうですね、カレーって、こんなところにルーでもあったんですか?」

持田「まぁな、それ以外にはジャガイモとニンジン、どう考えてもカレーを作れって言ってるようなものだろう
他には簡単なコーンスープも作れた、水はペットボトルがあったから拝借させてもらった」

夕食というには少し量が足りないかもしれないが、まぁそれはいいだろう
こんな状況じゃ、美味しい者が食べられただけでも・・・



「・・・カレー?そのようなものがあるとは聞いてないぞ?」

「確か、食べ物は缶詰ぐらいしかないって話じゃなかったのかしら?」

とある個室、そこでひと組の夫婦が映像を見ながら話していた
その内容は持田が持ち出したカレーについてだ

「そんなの冷凍でもしないと腐っちゃうわよ、あの医者はここにあったって言ってたけれど」

「さあな、ま、俺たちはこれを眺めるだけだ」



雨宮「ごちそうさまでした」

大間「ごちろうさま」

食べ終わった後はそれぞれで食器を片付けることとなった
一人暮らしで自炊しているので、こういうのは慣れている

雨宮「美味しかったですね、カレー、私、料理はあまりできなくて・・・」

持田「そうなのか?てっきりできるもんだと思ってだけど、大間はどうだ?」

急に話題を振ってきた、なんかたまにこういうことがあるが
そのときは返答がすぐには出ないのはよくあることだ

大間「・・・俺はまぁ簡単のなら、これでも自炊してますし、コンビニ弁当の世話になってる訳じゃありません」

雨宮「・・・ふぅ、私、先にお風呂入ってきますね、ここにきてから入ってませんでしたし」

持田「そうか、分かった、私も、そろそろ見張りをさせてもらうとする
怪我人だからって、この中じゃ最年長だろうしな」

そういうと、二人共手を止め、雨宮は風呂場へ
そして持田さんは戦闘禁止エリアの外へ出ていった

大間「ふぅ、俺もこんなところでもう休むか」

俺も手を止め、部屋のソファーにもたれかかった
やっぱりそうしてみると疲れがドット出てくる、不思議と瞼もふさがって・・・

ジャー・・・・・・・・

シャワーの音が聞こえてきた、とてもいい音だ
・・・・・・・・・こんな命の危機に晒されてるというときに変なことを考えてしまった
相手はまだ成人もしてないのだ、そんな子を・・・
そう考えると、どんどん考えがこんがらがってきて、頭も冴えてしまった
そんな非紳士的なことをしていいのか、今は疲れを取るべきなんじゃないのか・・
無駄な体力を使う訳にもいかない、それにこんな非常時に・・・

そして色々考えた

ジャー・・・

まだシャワーの音が聞こえてくる・・・

・・・・・・よし、覗こう
なに、気づかれなければ構わない、そんな醜態を晒さなければいいんだ
そう、そーっとドアを開いて、チラッっと見るだけだ
俺にはできるはずだ、そうできる筈なんだ



ふぅ・・・
そう言って、私は自分の服を脱いだ
自分の胸が邪魔になって脱ぎにくくなるのがたまにある
友達曰く、私は着痩せするタイプ・・・だ、そうだ
そういう話題に興味があまりないため、それがどういう意味かは分からずじまいだが

ジャー・・・

気持ちいい温度の水が頭に降って来た
やっぱり、一日に一回ぐらいは体を綺麗にしないとね・・・

・・・ん、あれ?

1:何か視線を感じる
2:リンスがない・・・

↓1

リンスがない・・・
シャンプーはあるけど・・・
まぁ、こんな状況だし仕方ないか・・・

はー・・・気持ちいい
適切な温度の水が、なおも降り続いている
いつもなら節水を心がけ、水の無駄遣いを避けてるのだが
誘拐犯が貸してくれたシャワーだ、思う存分使ってやろう



・・・・雨宮は着痩せするタイプだったのか
その豊満な胸を見た感想はまずそれだった
最初見たとき、いや今までもそうだったが、あまりそれに注目はしなかった
それなりに大きい訳でもなく、絶壁という訳でもないというのが第一印象だった筈だ
だが、今見ているのはそんな印象を拭うようなものだった

・・・いけない、変な妄想が浮かんでしまった

だが、いつまでも見続けられるような気もした、あっちは気づいていない
少し危ういと思うところもあったが、なんとかやり過ごすことができた

大間「・・・・・こんなところじゃなかったら、いいんだけどな」

さて、そろそろ戻ろう、そうしないともうバレル可能性がある
そう思い、最後にそれを目に焼き付けて、ドアをそっと閉じた

大間「・・・・何やってるんだ・・・俺」

誰もいない部屋で、つぶやいた
いや、こんな状況なら誰でもこうなる筈だ
だが、ちょっと前まで赤の他人だった奴の風呂を覗こうだなんて・・・

雨宮「ふぅ・・・・あ、大間さん、上がりましたので、次、入っていいですよ?」

そうこうしていると、雨宮が出てきた
頭が少し濡れていて、また変な妄想が広がってしまいそうになった

雨宮「あの、どうしました?何か、ぼーっとしてますけど」

そう言われて、ハッと我に帰った
その視線が意図せずそれに向かっていた
さっき見たのよりは少し小さく、最初の印象と変わらないものになったそれを

大間「あ、悪い、俺も入るよ」

その後は、俺もシャワーを浴び、すぐに眠りについた





ピー!ピー!ピー!

・・・なんだ?
変な音が聞こえてくる、目覚ましなんて買った覚えないぞ・・・
・・・眠い・・・もう少し・・・寝かせて・・・

「・・・・た・・・れな・・・った」

・・・誰だ?この声
・・・あぁ、持田さんか・・・そして意識が覚醒してくる
目を少し開けると、そこにはPDAを持った持田さんがいた


持田「・・また、守れなかった・・・か」

確かに持田さんは、そう呟いていた

大間   J  3,3
雨宮   Q  6,7
?    ?  DEAD 
佐久間  ?  5,0
立花   ?  6,7
白野   3  3,9
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,2
猫洞通  ?  5,5
?    ?  ?
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から13時間が経過】

えぇ、今日はこの後少し出かけなければいけなくなったので
少し短いですが、投下を終わらせてもらいます
感想や質問などあれば、お申し付けください


>>389で1を選んだらどうなってた?

>>399ちょっと気づいたので先に返答
1を選んでた場合はすぐに大間視点に戻り、>>392の変な妄想の後にちょっとしたイベントがありました
2を選んだのと今後の雨宮の態度が変わってたと思いますね、いい意味でも悪い意味でも

っと、今から投下させてもらいますが人はいますか?

sageてた・・・・

持田「・・・大間起きてくれ、雨宮も呼んでくる」

そう言って持田さんが急に立ちだした
・・・さっきの意味深な発言、あれはなんだったんだろう
また・・・なんて言ってたけど、医者だろうし、失敗でもしたことあるのか・・・?

雨宮「あの、急にどうしたんですか持田さん、まだ交代の時間じゃ」

持田「・・・状況が変わったんだ、大間も、聞いてくれ」

そう言って、持田さんは俺たちにPDAを出してきた

そこには一つを除けば、全て、俺たちのPDAにも乗っている情報だった
その中でも、今までの数字と明らかに異なるものもあった

[生存者:9人]

雨宮「ひ、一人・・・減ってる・・・?」

持田「・・・あぁ、少なくとも、今さっき、行動を起こしてるやつがいるってことだ」

さっきより一人減っている、これは誰にでもすぐわかることだ
その後続いた持田さんの推測も合っているだろう、何か特別なアクシデントのようなものでもない限りは
誰かが誰かを殺した、そういうことになるんだ

大間「・・・それで、どうするんですか?今、ここにいた方が安全じゃ・・・」

持田「ここが安全か・・・・傍から見たらそうだろうな・・・」

そう言うと、持田さんは再び立ちだして、ペットボトルなどをバックに詰めだした

持田「動くぞ、四時間程休んだんだ、怪我も大丈夫だ」

雨宮「う、動くって、せ、説明してください!ここにいた方が・・・」

大間「そうですよ、傍から見たらって言われたって、詳しいこと教えてもらわないと!」

ここは戦闘禁止エリアのはずだ、それはPDAがしっかり教えてくれた
それが間違ってるっていうのか・・・?そんな根拠どこに・・・

持田「・・・戦闘禁止エリアの外から部屋の中に攻撃されたら、どうなる?」

戦闘禁止エリアの外から・・・?
どういうことだ?

雨宮「そ、そりゃ、そこは戦闘禁止エリアじゃないから・・・・で、でも、そんなことできるものなんて限られてますよ!」

そうだ、そんなの法で厳しく管理されてる日本じゃ手榴弾やライフルも・・・ライフル・・?

大間「待て、雨宮、俺たちは襲われたから、そうとは言えないだろ、ライフルで外から攻撃されたら・・・」

持田「一網打尽だな、文字通り」

そうか、ここも決して安全という訳じゃないのか・・・

雨宮「でも・・・私たちだって、こっちにはナイフもあります
そ、それに、キッチンから包丁でも取り出せば・・・」

持田「あいにく、キッチンに包丁はない、あらかじめ切ってあったんだ
それに、戦闘禁止エリアで、反撃なんてしたら、死ぬぞ?」

・・・死ぬ、持田さんは簡単に使ってるが、実際は重い言葉のはずだ
まぁ・・・現状四人もこの建物で死んでるしあれなんだけど・・・

雨宮「・・・ど、どうして・・そうなるんですか?」

持田「ルールをよく見てみろ、ルールの8、こっちは全域戦闘禁止だ、こっちでは正当防衛が許されてる」

ルール8[開始から6時間以内は全域を戦闘禁止エリアとする。違反した場合、首輪が作動する。正当防衛は除外。]

ルールの8、確かに正当防衛は除外と書かれてる・・
ん・・・じゃあ、ルールの7は・・・

ルール7[指定された戦闘禁止エリアの中で誰かを攻撃した場合、首輪が作動する。]

・・・・そうか、こっちのルールじゃ

持田「もうわかってると思うが、ルールの7、つまりこの部屋の中では正当防衛もルール違反になるんだ
分かったか、外から襲われたら、俺たちはなすすべがないんだよ・・・・」

・・・・持田さんの言いたいことは分かった、殺しが行われてるから、こんなところにいるべきじゃないということか

雨宮「ま、待ってください・・・・そ、それがわかってて、ここにいたんですか?
ここが、絶対安全な場所じゃないってわかってて・・・・」

確かにそうだ、この様子だと早い段階から気づいてたのだろう
それを黙ってて、こんなことを・・・?どうして・・・

持田「この二階じゃ、このルールに気づいてるやつも少ないだろう
それに、あの女はもう逃げていった、だから、ここにいた法が安全だと思ったんだ」

雨宮「そんな、こと行ったって・・・それで、また襲われたら・・・・」

・・・まずい
雨宮が半ば喧嘩腰になっている、今ここで喧嘩してもいいことはない筈だ

1:雨宮の味方をする
2:持田の味方をする
3:自由安価(台詞)

↓2

色々悩んだが・・・・
今は、落ち着いて状況を整理した法がいい・・・

大間「待ってくれ、二人共、今喧嘩してった意味がないだろ
雨宮も、一旦、落ち着いてくれ」

雨宮「・・・・はい・・・すみません・・・」

持田「・・・・・・・すまない、大間」

二人は落ち着いてくれた
・・・雨宮は、まだ不満があるかもしれないけれど

大間「とりあえず、一度、状況を整理しよう、そうしてれば、今後の方針だって決まるだろ」




持田「・・・・つまり、俺たちは少なくとも、4人のプレイヤーと遭遇している
その内、敵意を持っているのが一人、味方であろうやつが二人、そして、よく分からないのが一人か」

雨宮「それで、その後・・・エクストラゲーム・・・っていうのがあって
それで、襲われた人が三階にいるってことがわかってるんですよね」

それから色々と話したが、簡単にまとめるとこんな感じだろう
それに補足すると、ルールの全てを俺たちは把握していて
他にも、いくつか便利なツールを所持している

大間「・・・そして、他で素性が分からない死体が、俺たちと持田さんで一人ずつ見てるんだよな」

雨宮「はい、それプラスで、もう二人死んでいます・・・見知った人じゃないといいですけど・・・」

話し合うまで気づかなかったが、今になって、持田さんと白野さんが二人共死んでるかもしれない可能性が浮かび上がった
さっきまでは一人は生きてるのが確定だったが、さっき死んだ一人、それが二人の内誰かだったら・・・

持田「それで、少なくとも、今、動いてるやつが少なからずいるはずだ、だから、今動いた方がいいと俺は思う」

その意見は最もだ、さっき教えてもらったルールの抜け道、それで、ここが安全ではない
いや、むしろ危険な場所だというのがはっきりわかった

雨宮「・・・・・・分かりました、私も、それがいいと思います
でも、動くのはいいですけど、明確にどうしますか?三階にいくか、二階を探索するか」

三階に行くか二階の探索をするか
三階にはあの女がいる、四階にもう言ってるかもしれないが、楽観視もできない
だが、二階に留まるのもどうだろう・・・いずれここも侵入禁止になるんだ、それなら早めに上に行った方が

1:三階を目指す
2:二階を探索する
3:自由(あまりにもひどいものはスルーします)

↓1

寝る

>>420・・・少なくとも持田や雨宮がそれをよしとするはずがないし、それも大間はわかってると思いますので
>>421を採用させてもらいます、すみません

大間「三階を目指しましょう、襲われる可能性もありますが
いずれここも侵入禁止になるんだし、早めに動くに越したことはないと思います」

持田「わかった、私も、それがいいと思う」

雨宮「はい、私も・・・それで、いいです」

そして、三人で、戦闘禁止エリアを後にした



大間   J  3,0
雨宮   Q  6,3
?    ?  DEAD 
佐久間  ?  6,1
立花   ?  6,9
白野   3  4,9
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,2
猫洞通  ?  5,5
?    ?  DEAD
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から十三時間三十分経過】

これで、今回の投下は以上とさせてもらいます
>>422ですが、詳しいこと言うと、戦闘禁止エリアにいることの危険を既に知ってるのにまた寝るという選択肢が存在しませんでした
質問などあればお申し付けください

えー、これから投下を始めますが、人はいますかー?




持田「・・・よし、あと少しで階段につくぞ」

三階を目指すと決めてからは、意外と早く事が進んだ
持田さんの怪我もあり、歩くスペースは落ちた気もするが、階段一歩手前までは一時間半程でつくことができた
気になることがあるとすれば、ところどことスイッチ?のようなものがあることだ
持田さんは踏まないように気をつけろと言っていたが、どういうものなのかは分からない

雨宮「あの角を曲がった先に・・・あ、ありました!」

目の前の角を曲がると、一階のときにも見たような階段が現れた
地図にも書いてることだし、おそらくこれで合っているだろう

大間「・・・・本当に、エレベーターじゃなくて良かったんですか?そっちの方が早い気がしますけど」

実際、最初はエレベーターを目指していた、しかし、最初に見つけたものも、二番目に見つけたものも破壊されていたのだ
おそらく、7のPDAを持ってる人がしたんだろう

持田「確かにそうかもしれないが、それで全てのエレベーターが既に壊されてたらどうする
それよりかは、ほぼ確実に存在するであろう階段を通った方がいいさ」

雨宮「・・・まあ、いいじゃないですか・・・階段も見つかったことですし」

雨宮は表にこそ出してはいないが、持田さんに疑心を抱いてる感じがした
喧嘩・・・になるのか?まぁ、それをした訳だししょうがないかもしれないか

持田「・・・・待て」

階段へ近づこうとしたところを、持田さんが急に止めてきた

雨宮「あの、今度は何ですか?三階に行くって決めたのに・・・」

持田「俺だって三階に行くのに異論はない・・・だが」

そこで持田さんは口を塞いだ、いや、新しい音にかき消されたというべきか

パン!

持田「・・・・ッ」

雨宮「な、なんなんですか、急に!」

声はない、ただ銃声が聞こえてくる

大間「い、一旦下がった方が・・・・!」

パン!パン!

また二発、銃声のようなものが聞こえてくる
その音は、前聞いたようなライフルの音とは微妙に違った
視力や聴力には自身があるので、それぐらいはわかる
まぁ、違うだけで具体的に何の音かは分からないからあれだけど・・・

持田「・・・マズイな、階段が塞がれてる、かと言って今更エレベーターをさがしても・・・」

破壊されてるだろう、そういう考えに至るのは簡単だった
地図を見る限りエレベーターは4つだ、その内2つが破壊されてるんだ・・・
命がかかってるというのに、1つやり損ねるというのは考えづらい気もする

雨宮「・・・でも、どうするんですか、これからどうにかしたって」

自然と雨宮の視線が俺に向かってくる
・・・俺の判断か・・・

エレベーターを探すのはリスクが大きい、時間のロスが大きい過ぎる
だが、このまま正面突破を試みるか?そしたらただでさえ持田さんが怪我してるのに更に怪我が・・・

さて、どうする

1:時間ロス覚悟でエレベーターを探す
2:怪我覚悟で正面突破を試みる(具体策などあれば追記Ok)
3:自由安価

↓2

大間「今、階段に言っても怪我するだけです、下手したら死ぬかもしれないし・・・
こうなったら、地道ですけどエレベーターへ向かいましょう、まだ、壊されてないかもしれない」

持田「・・・お前がそう思うなら、私も従う」

雨宮「はい、分かりました!」

そう言って、その場を後にした・・・・・・が


「・・・・逃がす訳・・・・ないじゃない・・・」

パン!

持田「・・・ッ」

なっ、階段を塞ぐことが目的じゃないのか?
相手の姿は見えないが、階段から降りて、こちらを撃ってきてるのは容易に分かった
偶然にも、最初の弾は誰にも当たることはなかった

雨宮「ど、どうしてまた追ってくるんですか!?」

大間「わ、わからないに決まってるじゃないか!」

それまでして俺たちを殺したいのか・・・?
くそっ、どうしてまだ追ってくるんだ・・・・・

「・・・・・・・・・」

くそっ、どこまで追ってくる気だ・・・
っていうか、なんでそんな銃が・・・
どのような銃かはわからないが、確かに、日本じゃありえないものを相手は持っている
前襲ってきた奴と同じやつか?でも・・・・

カチッ

・・・・ん?
今、何か踏んだような・・・

すると、急に上から鉄格子が降って来た

持田「し、しまった!!」

雨宮「持田さん!」

なんとか鉄格子の下敷きという最悪にはならなかったが
運悪く、二手に分かれてしまった
持田さんが奥の方に、俺と雨宮が後ろ・・・つまり、銃を持ってるやつがいる方に・・・・

大間「なっ、な、なんだよこれ!」

持田「・・・二人共!今はなんとか逃げてくれ!俺のPDAなら二人の位置も把握できる!また落ち合おう!」

なっ、そ、そんな無責任な・・・!
この状況からどうやって・・・

雨宮「・・・・・・・・え?」

雨宮が唖然としている
・・・ここからどう切り抜ければいいか・・・そんなの考えつくわけ・・・

雨宮「・・・な、なんで・・・」

・・・ん?何か、様子がおかしいような・・・

「・・・・これでもう、逃げれないでしょ」

違う声が聞こえてきた
・・・聞いたことあるような・・・・・・

雨宮「・・・・・・・・・」

雨宮が青ざめている、目の前の襲撃者を擬視している
・・・まさか、知ってる人な訳・・・
そして、俺もその顔を見た

大間「・・・・・は?」

意外だった、ここで会った人、その一人が目の前にいた

「・・・・・・・ごめんなさい」

雨宮「・・・・・どうして、こんなことをするんですか!立花さん!」

目の前には、銃を構え、返り血のようなものをつけている・・・立花さんが・・・

「二人共!伏せて!」

目の前にいる立花さん、その存在を確認したと共に、また、違う声が聞こえてきた
次の瞬間、目の前に、猛烈な爆発が起きた

立花「・・・・ッ」

い、一体なにが・・・・
きゅ、急に・・・・いきなり・・・

「立花さん!」

さっきとは違う声が聞こえてくる

雨宮「・・・げほっ、げほっ」

運がいいのかわからないが、立花さんとは少し距離も離れてたので
俺たちには、あまり怪我はなかった
だが、目の前を確認しても、立花さんはいなかった

「雨宮さん!大間君!大丈夫!?」

さっきの声が聞こえてくる、爆発の衝撃で、視界がはっきりしないが
声の主が近くに来てくれたので、すぐに確認することができた

佐久間「・・・・大丈夫みたいだね」

一人は佐久間さんだった・・・どうやら生きてたみたいだ
そしてもうひとりは・・・

白野「良かった・・・二人共生きてて・・・」

白野さん、彼女も生きていた
二人共、無事だった・・・・

大間   J  2,9
雨宮   Q  5,8
?    ?  DEAD 
佐久間  ?  4,2
立花   ?  4,8
白野   3  3,3
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  2,1
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から十四時間が経過】

今回の投下は以上となります、安価が少ない・・・
>>433で2を選んで、何の策もなしに突撃した場合は少なくとも誰かが死んでました
感想や質問などあればお申し付けください

えー、突然家族が田舎に帰ろうとか言ってきたので
金曜日までは投下することが不可能となりました
sageてご報告させていただきます

今日まで投下できないと書いてましたが
割と早めに家に着いたので投下を始めますが、人はいますか?





「・・・ジャックとクイーンは生き延びたか、フォーと離れこそしたが」

「まぁ、これ以上、無駄にゲームが加速しても意味などないでしょう」

「あそこでシャッターが降りなければキング達も追いつけなかっただろうにな」

「こちらからゲームに直接手を下すこともできませんし、仕方ないでしょう」

「・・・逃げるジャックとクイーンか、見物だろうな」

佐久間「そっか、そんなことが・・・・」

あれから、少し時間が経った
もう、立花さんは追ってきていない、白野さんたちのおかげだろう

雨宮「でも、二人共無事で良かったです・・・」

佐久間さん達は、別れてからも猫洞通という襲撃者から襲われたらしく
佐久間さんも、右足を撃たれたらしい、それ以外は特に何もなかったのが幸いだが・・・

白野「ふーん・・・佐久間佐武郎さんか・・・」

一応、今までの経緯を話した、念のため、PDAナンバーに関わることは伝えてないけど

大間「にしても、よく逃げられましたね」

白野「ただの偶然だよ、逃げてたら急に床が空いちゃって」

雨宮「床が空いた・・・す、すごいですね・・・シャッターなんかもありますし」

佐久間「落っこちたって訳じゃないけどね、落ちる寸前で追うのをやめて、そのまま違う方向に行った感じだし」

さっきのシャッターもそうだが、この建物はどういう構造をしているんだ・・・
このゲームのためだけに作られたってなら納得だけど、費用がすごいことになるだろ
まぁ、賞金がそれなりだから用意はできてるだろうけど

白野「そうだ、大間君の言ってたソフトってやつ、私達もいくつか手に入ったよ
まぁ、全部インストールしたけど」

白野さんがインストールしたものは、ルール一覧と首輪の現在位置表示といったものらしい

佐久間「これのおかげで、二人を見つけることができたんだけどね
ルール一覧の方は、二人に会った今必要ないけど」

雨宮「はい、佐久間さんと会って全部知ることができましたしね・・・」

自分達は全てのルールを把握している
これが一番の強みになると思う、まだ把握できていないプレイヤーもいることだろう

白野「あ、ねえ、これって伝えてなかったよね・・・・」

そう言うと、白野さんは、荷物の中から何か鉄の塊みたいなものを取り出した

大間「こ、これって・・・」

佐久間「・・・拳銃と手榴弾だ、さっきはスタングレネード・・だったっけ?それを投げたけど」

白野さんの手には確かに、言われた通りのものがあった
と、言ってもドラマぐらいでしか見たことのないものだったが

雨宮「どうしてこんなのが・・・・・」

白野「わからないよ、これは上の階で見つけたものだけど」

上の階・・・二階でさえナイフがあったというのに、上にはこんなのがあるのか・・・

大間「上の階に行ったんですか?それでわざわざ?」

佐久間「あぁ、さっき行ったソフトで、二つぴったりくっついて動いてるのがあったからね・・・
エクストラゲームってのもあったけどさ、もしかしてと思って、下に降りたんだ、途中で休憩したから時間かかっちゃったけど」

それで、自分達に会ったってことか
それならつじつまもあう・・・

白野「あ、このソフトはどっちも二階と三階で見つけたものだよ?四階はすぐに折り返しちゃったから、よくわからないんだ」

雨宮「はい・・・・私達よりも、結構行動してるんですね、二人共・・・」

確かにそうだ、俺達は四階はおろか三階にすら足を踏み入れたことがないんだ
今でこそ、邪魔になる人がいなくなったから階段に向かってるが、それ以前はまるで行動してなかった

大間「・・・立花さん・・・どうして、あんな風になっちゃったんでしょうね・・・」

いきなり襲ってきて、いきなり撃ってくるなんて・・・
最初に会った立花さんからは、想像できない行動だった

佐久間「生きるのに必死なんだろう、ゲームのルールが本当なら・・・今すぐにでもこれを外さないといけないしね」

そう、この首輪、これを外す必要が全員にあるのだ
持田さんはもう外したが、それは別問題だ
それに俺は、ここにいる三人を殺さなきゃいけないかもしれないんだ

白野「そうそう、それで思い出したんだけどさ」

白野さんが急に喋り始めた

白野「二人のPDAナンバーって何かな?」

ちょっと訂正

>>455
白野「ふーん・・・佐久間佐武郎さんか・・・」 →白野「ふーん・・・持田 佐武郎さんか・・・」

>>457
雨宮「はい、佐久間さんと会って全部知ることができましたしね・・・」 →雨宮「はい、持田さんと会って全部知ることができましたしね・・・」

・・・PDAナンバーを問われるのも、三度目だった気がする
まぁ、実際、このゲームで、PDAナンバーというのは、結構重要だろうし
そんなこと考えていると、雨宮の方から切り出してくれた

雨宮「・・・私のPDAはハートのQです、よかったら確認してもらっても構いません」

佐久間「Q・・・確か、JとKのPDAの所持、だったよね・・・・・」

佐久間さんがチラッっと白野さんの方を向いている
どうしたのだろうと考えていると、白野さんがしゃべりだした

白野「ありがとう、雨宮さん・・・それで大間君は?」

1:正直にいう
2:偽る(この場合は偽るナンバーも)
3:逆に佐久間のPDAナンバーを尋ねる
4:自由安価

↓2

3

時間も経ったので>>463採用

大間「佐久間さんは?佐久間さんのPDAナンバーは何ですか?」

一応、佐久間さんのを聞いてからでもいいだろう、少しの時間稼ぎにしかならないかもしれないが

佐久間「・・うん、そうだね、わかった、僕のPDAナンバーはクラブの7だ
まぁ、エレベーターを破壊するだけでいいから、簡単だと思う」

雨宮「じゃあ・・・エレベーターが使えなかったのは・・・?」

白野「・・・うん、私達が壊したんだ・・・見つけたものを使って・・
あ、ほら、階段だよ」

そうこうしていると、階段のすぐ近くに辿りついた

大間「・・・今度は、誰もいませんよね・・?」

注意深く伺ったが、人の気配はしなかったので、安心して上ることができる
また、さっきみたいなことになったら、対処できないだろうし

雨宮「・・・あの、少しいいですか?大間さんのPDAのことなんですけど・・・」

・・・雨宮が言ってくれるのか
まぁ、自分で言い出すよりかは幾分マシか
自分から殺人しないと生きられない、なんて言えるはずないし・・・

白野「・・・その調子だと、AかJ辺り・・・かな」

雨宮「・・・はい、大間さんのPDAはJです・・・」

佐久間「そうか・・・・・本当かい?大間君」

大間「はい、合ってます・・・条件は六時間経過時点で一緒にいた人を殺すこと・・・です」

白野「・・・そっか・・・つまり・・・」

ここにいる三人、それと立花さん
この四人の内ひとりを、俺は殺さないといけないんだ



大間   J  2,5
雨宮   Q  5,5
?    ?  DEAD 
佐久間  7  4,2
立花   ?  5,0
白野   3  3,3
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  2,0
猫洞通  ?  4,9
?    ?  DEAD
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から十四時間十分経過】

はい、今回の投下は以上となります
それと、このルートにおいて、PDAナンバーを偽るという選択がなくなりました
これまでの安価で、大間がPDAを偽らないキャラというのが明確になりましたので、今後省略します
感想質問などあればお申し付けください

今から投下させてもらいますが、人はいますか?

佐久間「・・・・誰もいないね」

PDA番号をそれぞれ交換した後、そのまま、四階に向かうということになった
白野さんが3であることもあるが、なにより、上の階の方が武器の質がいいそうだ

雨宮「持田さん、無事だといいですけど」

白野「大丈夫だよ、その持田さんって人、シャッター越しに逃げたんでしょ?
だったら、少なくともあの人には襲われてない筈だよ」

持田さんはソフトがあるから、こっちの場所もわかってると思うんだが・・・
中々姿を見ない、あれから少し経ったから現れてもいい頃合だと思うのだが

大間「ん、そこ踏まないでください」

佐久間「あ、あぁ、ありがとう、大間君」

あれから何度か床から少し浮き出てるところをいくつも見かけた
踏んだらシャッターが降りるんだろう、白野さん達の話だと落とし穴、ということだけど

白野「こんなの作れるってことは、よほどの大金持ちだろうね、賞金も莫大だし・・・」

そんなこと言っている白野さんはあまり警戒心を持ってないように見える
助けてもらったときはそれなりにかっこよかった気がするが、少しマイペースすぎる気もする

佐久間「・・・・ん?」

佐久間さんがPDAを見ながら首をかしげている

大間「どうしたんですか?誰かいるとか・・・」

佐久間「あぁ、近くで誰か動いている、ただ・・・」

白野「前置きはいらないから、さっさと言っちゃっていいですよ?」

白野さんが急かしている
俺から見たらPDAも、おかしいところはないのだが・・・

佐久間「急にこちらに向かってきてるんだ、それも、首輪が二つ」

急にこっちへ?なんでだろう

雨宮「持田さん・・・ですかね?誰かと一緒に来てるとかで・・・」

そんなこと言っても、あれから二十、三十分ぐらいしか経っていない
その間に敵意のない誰かと出会い、そして一緒に行動できるというのは珍しいと思う
俺達は最初の方に出会ったからいいが、こんなルールじゃ人をあっさり信じられる訳ないし

雨宮「・・・一応、銃を持っておこっと、また、襲われるかもしれないし」

大間「それなら・・・俺も一応・・手榴弾持っておきます・・・」

こんな状況なんだ、準備はしっかりしておいた方がいいだろう
首輪が二つなら二人は来るはず、数の上ではこちらの方が有利なんだから
もし、襲われてもなんとかなるだろう

>>477
雨宮「・・・一応、銃を持っておこっと、また、襲われるかもしれないし」 は、白野の台詞です、脳内変換お願いします

佐久間「・・・・・・・・」

佐久間さんはじっとPDAを見つめながら歩いている
できれば味方であって欲しいが、そんな保証はどこにもない、むしろ、敵意を持った人の方が多い筈だ

雨宮「・・・ま、また・・・襲われたりするんですかね・・・」

大間「大丈夫だ、きっと・・・・」

そんなこと言っても根拠はない
だけど、雨宮はこういう性格だし、少しは落ち着かせるべきだろう

白野「・・・ん?あれって・・・」

「だ、誰だ!誰かいるんだろう!!」

その声は荒々しい声だったが、どこか子供っぽい声だった

佐久間「待ってくれ!僕達に敵意はない!」

白野「ねぇ、佐久間さん、あの声って・・・」

白野さんが佐久間さんに問いかける
そういえば、最初に集まったとき、俺達より前に誰かと会ったって・・・

パン!

大間「・・・ッ!」

雨宮「な、な、なんでですか!?こっちに敵意はないのに!!」

「黙れ!そ、そう言って、また、僕を騙して・・・!」

ダメだ、話にならない
弾は幸い誰にも当たらなかった、というより、天井に撃たれていた
猫洞通って女みたいに、あんまり得意って訳じゃないのか・・・

白野「ど、どうする?反撃・・する?」

なんかよく俺に意見を求められてる気がするな・・・
でも、実際この状況、どうするべきか

1:反撃(使う武器の要望があれば添えて、なければ大間の手榴弾を投げる)
2:説得
3:自由安価

↓1

大間「できるだけ、説得してみましょう、声を聞く限り、大人ではなさそうですし・・・」

白野「・・・・・・そっか・・わかった」

今反撃したら相手の神経を逆撫でするようなものだ
それなら、できる限り穏便に済ませられるように・・・・

佐久間「待ってくれ!僕達は戦いたくなんかない!」

雨宮「そ、そうですよ!こんなこと、もういやなんです!」

必死に佐久間さんと雨宮が呼びかけている

パン!

が、再度、弾が飛んできた、無論、当たりはしなかったが

白野「お願い!もうやめて!私達だって、こんなことしたくないの!あなただってしたくないでしょ?!」

珍しく白野さんが大声を上げた
こういうときは白野さんが頼りになる気がする

「・・・・・・なら、武器を持たずにこっちに来てよ」

白野「うん、わかった、今、そっちに向かうから」

佐久間「ま、待て白野さん!」

白野「どうしたの、佐久間さん」

佐久間「どうしたって、それで、不意を打たれでもしたらどうする気なんだ・・・第一、相手は二人いるかもしれないんだぞ?」

首輪の反応は二つ、だったら、あいつ以外にもうひとりいる筈なんだ

雨宮「・・・何かあるんですか?」

白野「一応、手榴弾を隠しておく、相手は子供みたいだし、これぐらいは黙せると思うし・・・」

そういう問題でもないと思うんだけど・・・

佐久間「わかった、なら僕も一緒に行かせてもらう、心配だしね
大間君と雨宮さんは残っててくれ、ひとりにするのも危ないしね」

大間「分かりました・・・」



大間   J  2,3
雨宮   Q  5,2
?    ?  DEAD 
佐久間  7  4,8
立花   ?  5,0
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  2,0
猫洞通  ?  4,9
?    ?  DEAD
?    ?  ?
?    ?  ?

【ゲーム開始から十四時間四十分経過】

今回の投下は以上となります
感想などありましたらお申し付けください

今から投下を始めますが、人はいますかー?

っと、投下の前に質問
もう少し安価増やした方がいいですかね?ちょっと少なすぎる感じがするので

んー、まぁ、今日はいつも通りの感じでさせてもらいます、気持ち安価多めにできたらいいぐらいで

大間「一応、すぐ駆けつけられる程度のところにいますので」

白野「うん、分かった、なんとかしてみせる」

そう言い残すと、白野さんと佐久間さんはあの少年の方へ向かった
案外近くにいたようなので、襲ってきても、すぐに対応はできそうだ、それに、声もはっきり聞こえる

「・・・・武器は・・・ない・・よね・・・」

佐久間「・・・・・」

白野「大丈夫、私達は誰かを殺すつもりなんかないから、早くそっちもその銃片付けてよ」

白野さんが冷静に対処する、やっぱり、こういう切羽詰った時は頼りになる人

「・・・いやだ、少しでも下手なことすれば・・・う、撃つから」

少年はその言葉には動じず、銃を構えている
ここから二人はどうやって話を進めるつもりなんだろうか

雨宮「大丈夫ですよね、二人共・・・」

大間「・・・多分、白野さんも佐久間さんも、こういうのは得意そうだし」


佐久間「えっと、とりあえず、君の名前を教えてもらっていいかな、知らないままじゃやりずらいし」

橘「・・・・橘 永門、二人は?」

遠目からでも、少年の警戒が少なからず解けたことが分かった

白野「私は白野 藍、こっちのおじさんが佐久間さん」

「・・で、どうしたいの?僕は別に、みんなが僕の言うとおりにするならいいよ」

佐久間「・・・どうすればいいんだい?」

大人二人相手でも、橘という少年は全く動じてなかった
よっぽどの修羅場でも経験してるのか、それとも、思春期特有の感情からなのか

「・・・僕が六階に到達しない限り、絶対に六階に行かないで」

白野「・・・・それだけで争いが回避できるなら、喜んで」

六階に行かせたくない、ってことは、PDAは5か?
それ以外だと3だろうけど、それは白野さんのPDAな筈だ

「・・・本当に?騙したりしないだろうね、約束破ったりしないだろうね」

佐久間「そんなことする気はない、僕達は、人の命を奪うようなことはしたくないんだ」

白野「・・・・・・うん、騙したりなんかしない、絶対に」

これで、交渉成立か?こちらが何か得られた訳ではないが
少なくとも、橘が襲ってくることはなくなるはずだ

橘の台詞の前に名前入れるの忘れたました、脳内改変お願いします

橘「・・・なら、僕とは反対の方向に行って、二人の位置は、こっちからでもわかるから、約束破ったらすぐわかるからね」

すぐにわかる・・・佐久間さんと似たようなソフトだろうか

佐久間「あぁ、大丈夫、破ったりなんかしない」

白野「だから、安心して、私達は敵じゃ・・・・・ッ」

白野さんの言葉が途切れ、橘より奥に視線が行っていた

佐久間「ど、どうしたんだい、白野さ・・・・・・」

パン!

血が飛び散った、ちょっと前に見たような血しぶきが

橘「・・・あ・・・・え・・?」

白野「橘君!大丈夫!?」

橘「な、ん・・・で・・」

パン!

再び銃弾が橘を貫いた
それれをしている人物に気づいたのは、その後だった

猫洞通「・・・ちっ、なんでこんなに人が集まって!」

猫洞通、確か、スミスがそういう名前だと教えてくれた
また、俺達を襲ってきたのか・・・
っていうか、今まで死んだ人も、ほとんどこの人のせいじゃ・・・

白野「二人共逃げて!」

白野さんがそう叫んだ、って、逃げたら二人共・・・・

パン!

もう一発、橘に銃弾が打ち込まれる・・・

雨宮「お、大間さん・・・!」

くそっ、どうしたらいい

1:白野さんの言うとおり逃げる
2:白野さん達の方へ向かう(この場合、雨宮を連れて行くかどうかも追記で)
3:自由安価(その場で手榴弾を投げるなど)

↓1

大間「雨宮さん、下がって!」

雨宮「は、はい!」

あの場に言っても足でまといになるだけだろう
だったら動かずに攻撃をすれば・・・!

大間「二人共!伏せろ!」

白野「え手榴弾・・・分かった!」

こうすれば、少なくとも猫洞通を引かせることぐらいはできるはずだ、素人なりの考えだけど

猫洞通「なっ、くっ・・・」

手榴弾は綺麗に猫洞通の近くに落ちた、これなら、佐久間さん達は無事な筈

猫洞通「こんなところで・・・引けるか・・・!」

パン!

苦し紛れに撃ったであろう銃弾は、橘を通り過ぎ、佐久間さんの腹を射抜いた

佐久間「ぐっ・・・が・・・」

白野「佐久間さん!!」

猫洞通「・・・ちっ!」

佐久間さんの腹から、血がだらだらと流れている

猫洞通「ああうっとおしい!」

そう言うと、猫洞通は、急に背を反対方向に向け、走り出した

大間「待て!」

雨宮「待ってください大間さん!さ、佐久間さんが・・・・」

佐久間さんは腹を銃で撃たれた筈、それは見なくてもわかる
・・・確か佐久間さんは足も撃たれていた筈だ

白野「・・・でも、あの人を今放っておいていいことはないと思うし」

白野さんが、佐久間さんに肩を貸しながらこちらに向かいながら話してきた

佐久間「・・・僕は大丈夫だ・・・誰か一人いないと・・・流石に厳しいかもしれないけど・・・」

くそっ、どうする・・・

1:猫洞通を追う(この場合は白野と共に行きます)
2:戦闘禁止エリアの探索を優先する(この場合は白野も、猫洞通を追いません)

↓2

55分までに安価こなかったら>>508で行きます

大間「・・・いや、戦闘禁止エリアを探しましょう、多分、そこに医療セットがあると思いますし
俺達のときは、実際あったから・・・・」

白野「分かった、それじゃ、行こ」



っと、すみません、描写忘れてました追加します

雨宮「あの・・・橘君は・・・さっきっから、姿が見えませんけど・・」

佐久間「・・・・・・・・死んだよ」

・・・・・・・・これで、五人目か

白野「あの人に撃たれて・・・胸を直接撃たれたみたい・・・」

雨宮「そう・・・ですか・・・」

白野「・・・大丈夫・・・クリア条件を満たして、首輪を外せば・・・助かるから」

大間「はい・・・そうですよね」

廊下には、うつぶせで胸から血を流している橘がいた
弔うことすらできないで・・・かわいそうだ・・



大間   J  2,4
雨宮   Q  5,0
?    ?  DEAD 
佐久間  7  5,8
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,9
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
?    ?  ?

【ゲーム開始から十五時間十五分経過】

【三階にて橘 永門が死亡】

今回の投下は以上となります
>>501の安価で2を選んでた場合は佐久間橘両方しぼう、1の場合は佐久間死亡橘生存の予定でした
感想などあればお申し付けください

大分遅れてしまいましたが、今から投下をさせてもらいますが、人はいますか?

んー、人もいないようなので、今日の投下はやめておきます

帰りが遅れてしまいましたが、そろそろ投下を始めますが、人はいますか?

猫洞通「はぁ・・・なんでこんなことしてんだろ、人殺しなんて・・・」

ピー!ピー!

持っていたPDAがなりだす、多方、現状報告だろう

猫洞通「はい・・・はい・・・あ、分かりました」

ゲームの進行が早すぎるから少し抑えろ・・・か
確かに、さっきの少年を殺して、死者は合計五人、ほとんどのプレイヤーが三階にいてこれは早すぎね
敵意を持っているプレイヤーも、限られてくる

猫洞通「っていうか今回のGM、もう少し自分で働きゃいいのに」

今回のゲーム、その流れはほとんど私が作っているようなものだ
GMは、ゲーム開始直後に替え玉だしてトンズラしちゃったし

猫洞通「・・・早めに六階に言っといた方がいいかしらね」

そう言って、私はこの建物の最上階を目指した





雨宮「・・・ここも、ありませんね」

あれから、戦闘禁止エリアを探しているが、中々見つからない
医療セットは持田さんが持ったままだから、また探さなきゃならない
戦闘禁止エリアがあれば、すぐに見つかるんだろうけど

佐久間「そう、簡単には見つからないね・・・」

あれから一時間と三十分ぐらいは三階を四人で探索したが、成果は見られない
この間に、他のプレイヤーと遭遇するかもしれないという警戒もあり、いつも以上に疲れてしまう

白野「佐久間さんはあんまり無理しないで、今は、簡単な布で縛ってるだけだから」

大間「でも、本当に見つかりませんね・・・佐久間さんはどうやって見つけたんだか」

大間「でも、本当に見つかりませんね・・・佐久間さんはどうやって見つけたんだか」は佐久間さんはどうやってですね、すみません、なんかこの二人はよく間違える気がする・・・

また間違えた・・・持田さんはどうやってです

白野「何か、それ専用のソフトとか?」

雨宮「でも、あのエクストラゲームでもらったソフト以外は入れてる様子じゃありませんでしたけど、持ってたら、言ってくれると思います」

そんなことを話していると、サーチをかけていたPDAに少し変化が出た

大間「・・・また、こちらに誰か来ます、今度は、一人」

白野「さっきも、同じ感じだったよね、どうする?」

さっきは橘と猫洞通の二人がこちらに来た、橘を猫洞通が裏切ったという感じでもなかったので、猫洞通が後を付けていたんだろう

佐久間「・・さっきみたいに、また、交渉してみるかい?」

1:こっちから反応のある方へ向かう
2:逃げつつ探索を続ける
3:自由安価

↓2

大間「また、さっきみたいになるのも嫌ですし、避けつつ探索を続けましょう」

雨宮「はい・・・また、襲われたら、今度こそ・・・」

白野「ネガティブなのはやめよ・・・今度からはこんなことにならないってポジティブに考えなきゃ」

雨宮「はい、そうですよね!」

その後、人を避けつつ、探索を続行して行き、三十分が経った



ピー!ピー!ピー!

『あなたが入ろうとしている部屋は戦闘禁止エリアに指定されています。部屋の中での戦闘行為を禁じます。違反者は例外なく処分されます』

雨宮「あっ、ありましたよ!戦闘禁止エリア!」

大間「本当か!?」

あれから二時間経って、ようやく戦闘禁止エリアを見つけることができた
これが、逆に危険なところだということは分かっているけど、少しの間は大丈夫だろう

白野「やっと、見つかったね・・・」

佐久間「・・・ああ、かれこれ、二時間か」

そう言って、全員、戦闘禁止エリアの中に入って行った
追ってきていた反応は、他の反応に接触した後、急に、こちらから遠ざかった
襲われたりしてなければいいけど

大間「やっぱり、この部屋だけは、異様に綺麗なんだよな」

他の部屋は急いでいたから深く探索したわけではないが、埃だかけだったのはすぐに分かった
途中で、いくつか飲み物や、それなりの武器を手に入れたけど

雨宮「あ、佐久間さん、もう、横になってください、医療セット、探してきますので」

そう言われ、佐久間さんは横になり、雨宮は部屋の奥へ行った


白野「んー・・・警戒を解いちゃうと、途端にだらっとなるね・・・ただでさえ私、こういうの苦手だし」

大間「大学生がそんなんでいいんですか」

白野「大丈夫、バレないようにしてるから」

理論上危険だと言うことは分かっているのだが、戦闘禁止という名目があるので、雑談も滞りなく進む
今までは、どんでん返しが多くて、まともに話してないしな、特に、白野さんや佐久間さんと

雨宮が佐久間さんの簡単な治療もしてくれて、とりあえず、万全の体制になることはできた

白野「・・・・・・・・・・」

雨宮「あの、白野さん?大丈夫ですか?」

白野「・・・あ、うん、ごめん、なんか、色々あったからね」

大間「少し休みますか?監視を誰かがしてくれれば、なんとかなりますし」

白野さんや佐久間さんは知らないけど、俺達は大体四時間ぐらい、いや、俺の場合は急に起こされたからそれ以下しかねていない
佐久間さんは怪我もしてるし・・・

雨宮「でも、早めに動いた方がいいですよね・・・ほとんどの人が、三階にいますし」

確かゲームは七十三時間続く筈だ、その間に少しでも早め早めに動いて損することはまずないだろう
この短期間に大勢の人が死んでいる、こちらも行動を起こした方がいいかもしれない

1:休む(休憩時間も追記で、最低でも二時間)
2:探索

↓1

大間「・・・それじゃあ、早めに動いて置こう、一応医療セットと水も持って」

白野「うん、分かった、担がれてでもがんばる」

担がれちゃダメな気がするけどな・・・

大間「佐久間さんも、大丈夫ですか?」

佐久間「あぁ、少しは楽になったよ、僕も、早めに動いた方がいいと思う、この首輪のこともあるしね」

雨宮「持田さんは外しましたけど、まだ、この中で外してる人はいませんしね」

俺は人殺し、雨宮はPDAの所持、佐久間さんはエレベーターの破壊、白野さんは六階での攻撃
佐久間さんのエレベーターは後一つ、雨宮は後KのPDAを探せばいい、問題は俺と白野さんか・・・

白野「・・・・雨宮さん、ちょっといい?」

雨宮「あ、はい、なんですか?」

大間「ん、どうしたんだ?白野」

白野「ちょっとガールズトークをしたくてね、男子禁制、ちょっと奥で話してくるね」

大間「まぁ、いいですけど、少しだけですからね?」

白野「わかってる、それじゃ、雨宮さん」

雨宮「はい、分かりました」



大間   J  2,4
雨宮   Q  4,8
?    ?  DEAD 
佐久間  7  5,5
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  2,1
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
?    ?  ?

【ゲーム開始から十七時間経過】

お疲れ様でしたー、今回の投下は以上となります
まだゲームも序盤なのに死人が出過ぎですね・・・七十三時間経たずに終わるかもしれないという危惧
それと、雨宮のお風呂同様、このガールズトークも聞き耳を立てることができますが
これも、次の投下までの多数決にしようと思うので、協力お願いします

聞き耳はたてないで何話してたか雨宮に直接聞きたい

こんばんは、とりあえず聞き耳は立てないで佐久間と共に待つこととします
>>540の意見も採用して後で雨宮にどんな会話だったかを聞く場も設けます
それはそれとして、人はいますか?

んー、人がいないので、十時ぐらいに人がいれば投下させてもらおうかと思います

十時ジャストではありませんが、早めに投下させてもらいます
それと、十時半から急な用事で出かけなきゃいけないので、少し短くなりますすみません

佐久間「最年長者がこれじゃダメだね、もっと、気を引き締めないと」

大間「佐久間さんは役に立ってますよ、やっぱり、大人がいると精神的にも安心ですし」

佐久間「はは、そうかな、大間君の方がよっぽど役に立ってそうだけど」

奥の方ではガールズトークをしているので、こっちは自然とボーイズ・・・と言えない年齢の二人で話していた
聞いていたような気はするが、佐久間さんは陶芸家らしい、気づいてはいたけど、手先は器用な方らしい

佐久間「でも、彼女とかはいないんだろう?結構顔はいいと思うけど」

大間「そうですか?まぁ、いい人が周りにいませんからね・・・図書館で勤めてると、周りは堅物ばかりになってますから」

佐久間「最初は誰でも堅いよ、ちょっと仲良くなればすぐに付き合えるさ、僕も、そうだったしね」

佐久間さんは、成人した子どもがいるらしく、今は奥さんと二人暮らし、とのことだ
最年長として頑張ろうとしてるのも、それが起因してるんだろうか

そうこうしていると、白野さんと雨宮が奥から出てきた

白野「ふう・・・ちょっと時間がかかっちゃってごめんね?」

佐久間「いや、こっちも色々話すことができたし」

大間「それじゃあ、そろそろ行きましょうか、ここで誰かに襲われたら詰みですし」

雨宮「・・・・はい、そうですね・・・分かりました」

佐久間「どうした?雨宮さん、顔色が悪い気がするけど」

雨宮「あ、いえ、なんでもありません・・・大丈夫です・・・」

確かに、雨宮は少し顔が青い、一体どんな会話をしたんだろう・・・

白野「それで、ちょっと提案なんだけどさ」

大間「ん、何ですか?白野さん」

白野「いや、対したことじゃないよ、ただ、目的を少し変更したいなー、って」

佐久間「なんだい?もったいぶらないでいいよ」

白野「佐久間さんの首輪、それを解除した方がいいかなって」

佐久間さんのPDAナンバーは7、確か、エレベーターの破壊
少なくとも3つのエレベーターは破壊されてるから、後1つか・・・

雨宮「・・・それで、エレベーターを探しに?」

大間「佐久間さんは怪我してますし、それがいいかもしれませんね
というか、それを否定する理由もないですし」

佐久間「そんな遠慮はいらない・・・って言うところだろうけど
この怪我じゃ足でまといだろうね・・・うん、分かった、先にエレベーターを目指そう」





それから三十分ぐらい経っても、エレベーターには近づけなかった
元々、残った1つのエレベーターが遠かったのもあるけど

佐久間「中々、つかないね・・・」

白野「遠かったし、仕方ないよ」

大間「そうですね・・・・・ん?」


(ちょっと安価テスト、新しいやり方なので注意)

コンマ六十以下  立花
コンマ六十一以上 佐久間

↓1

また持田と佐久間間違えてる・・・何故だ、すみません
コンマ六十一以上なので持田です

持田「二人共!無事か!」

大間「も、持田さん!良かった無事で!」

佐久間「この人が、持田さん?」

雨宮「はい、私達を助け・・・っていうか、私達が助けたんですかね」

急に現れたのは持田さんだった、知ってる人にあえて少しホッとした

白野「・・・・・・持田さん、怪我とかは、ない?」

持田「知らない奴もいるな・・・身なりからして、佐久間と白野・・・か?」

大間「はい、二人が佐久間さんと白野さんで・・・」

佐久間「初めまして、持田さん」

持田「ああ、よろしく頼む、そっちも」

白野「うん、よろしく・・・」

雨宮「そういえば、何でPDAにかからなかったんですか?ずっと確認してたと思うんですけど」

持田「ああ、それは、それ用のツールが手に入ってな、確か、ジャマーだったと思う、それで、PDAツールの反応を防いでたんだ」

ともかく、持田さんと再開することができた、無事でなによりだ
これで五人で行動することができる、とても心強くなって筈だ



大間   J  2,4
雨宮   Q  4,8
?    ?  DEAD 
佐久間  7  3,9
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
?    ?  ?

お疲れ様です、今回の投下は以上となります
雨宮に会話の内容を聞くのは次の投下になると思います、すみません
感想などあればお申し付けください

こんばんは、今から投下させてもらいますが、人はいますか?

それじゃあ、投下させてもらいます

佐久間「本当に、首輪が外れてますね」

持田「一応、使うかもしれないときに備えて首輪はまだ持ってるが、見るか?」

佐久間「いや、別にいいです」

白野「佐久間さんだって、もう少ししたら外れるんだから、安心していいよ」

雨宮「はい・・・すぐに、外れますし・・・」

大間「どうした?雨宮、さっきからずっと具合悪そうだけど」

雨宮「いや、ホントに、大丈夫ですから・・・」

さっきは持田さんと一緒になった反動からか、よくなった気がしてたけど
すぐにまたさっきみたいになってしまった・・・白野さんと話してからだけど

持田「・・・どれ、見せてみろ」

雨宮「・・・わかり・・・ました・・」

持田「・・・軽い貧血だな・・・それと、少し怯えている節もある、なにがあった?」

その後、流れでそれぞれ起きたことを話合った
持田さんはあれから誰にも襲われてないらしく、そのままこちらに来たらしい


持田「それで今に至ると・・・こういうのになったのはいつぐらいからなんだ?」

佐久間「確か、白野さんが二人で話したいって言い出して、それで雨宮さんと一緒に話してたんです」

大間「俺達も話してたんですけど、二人の会話が終わった頃には、こんな感じに」

白野「・・・なんか、話してる途中から具合が悪そうでさ、それで、途中で話を切ったんだよね」

雨宮「・・・・・・・はい、迷惑かけて、すみません」

持田「いや、この状況だ、そうなっても仕方ないさ」



・・・やっぱり雨宮の様子がやっぱりおかしい、勘みたいなものもあるけど・・・

持田「それで、エレベーターを目指すんだろ?佐久間の首輪を外すために」

佐久間「あ、ああ、あと1つだから、それを壊せば解除できるんだ」

白野「それじゃあ早速行こ」

そして、五人で周囲を警戒しながら、エレベーターを目指した
運がいいのかわからないが、三人が前に、俺と雨宮が後ろを警戒することとなった


大間「・・・あの、雨宮?本当に大丈夫か?何かあったら・・・」

雨宮「大丈夫です、ちょっと、落ち着きましたから・・・・」

確かに、顔色は良くなってきた、けど、やっぱり動きが引っかかる・・・

大間「さっきからなんかおかしいぞ?なんか、挙動不審っていうか・・・」

雨宮「そ、そんなことありません!大丈夫ですから・・・」

大間「白野さんと何を話したんだ・・・?あの時からおかしいけど」

雨宮「・・・・・・・・・・・・」

説得安価(台詞)

いい感じの言葉だったら雨宮から本当の事が聞けます

↓1

自己支援安価下

んー、人がいないようなので今日の投下はここまでにします
次は金曜日になると思います、お疲れ様でした

話したくなったら話してくれればいいし、無理には聞き出したりしない。

ただ、今の散漫な様子だといざという時に不安だ。
今は生きて帰るための頑張りどころ、何か不安要素があるならぶつけてくれ。
こちらでもなるべく対処するから。ほら、三人寄れば文殊の知恵ってね。

>>568おっと、とりあえずこの安価だけ片付けておきます、再開!

少しいいやすいように改変させてもらいました

大間「・・・話したくなったら話してくれればいい、もう、無理には聞き出したりしない」

雨宮「・・・はい、ありがとうございます」

大間「ただ、今の散漫な様子だと、いざという時が不安なんだよ」

大間「今が頑張りどころなんだ、だから、何か不安ならちゃんと言ってくれ」

雨宮「・・・・・・」

大間「何か言ってくれたらフォローするからさ・・・えっと、ほら、三人よれば文殊の知恵って言うじゃないか」

・・・・三人というか五人だな、この場合
とにかく、雨宮が少しでも良くなってくれれば・・・

雨宮「・・・ありがとうございます・・・ちょっと、気が楽になりました」

大間「良かった・・・雨宮がそんなだと、みんなだって不安だからな・・・」

雨宮「はい、それは、わかってます・・・私が、みんなを不安にさせてるって」

雨宮「でも、いつか、白野さんと話したことも、伝えますから、今話したら・・・」

大間「分かった、いつでもいいんだ、ちゃんと、俺達に言ってくれ」

雨宮「・・・あ、そうだ・・・言い忘れてました」

ん?今までそんな感じなかったけど・・・

雨宮「いや、対したことじゃないんですけど、大間さんのJのPDA貸してくれませんか?」

大間「ん、いや、別にいいけど」

そういえば、雨宮のクリア条件には俺のPDAが必要なんだ、あと、AとKが必要だけど

大間「でも、何で今なんだ?AとKのPDAを見つけてからでも遅くないと・・」

雨宮「いや、白野さんと話したときに、ついでにクリア条件の話もして、それで」

大間「白野さんから勧められたのか・・・分かった」

雨宮「ありがとうございます、これを、三十六時間・・・ですよね」

白野さんか・・・改めて考えると不思議な人な気がする
でも、雨宮と何かあったのは事実だ
・・・警戒しといた方が、いいのか?



大間   J  2,4
雨宮   Q  3,9
?    ?  DEAD 
佐久間  7  2,3
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
?    ?  ?

【ゲーム開始から十八時間経過】

今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
補足しておきますと、今、白野との会話を話すと何かしら悪いことがある+今は話さなくてもいいと大間が言った
という要素があったため、伝えませんでした
感想などあればお申し付けください

こんばんはー、今から投下させてもらいますが人はいますかー?

それでは、投下させてもらいます

その前にエレベーター判定

コンマ65以下で誰かがエレベーター前を陣取っている(誰かかは内緒)

↓1

場所が少し変わって前の三人組

持田「・・・ん?」

白野「持田さん、どうしたの?」

持田「いや、エレベーターの前を誰か陣取っている、多分、こっちの動きを読んでるんだろう」

佐久間「こちらの動きを?僕のPDAはここにいるみんな以外には話してない筈だけど・・・」

白野「持田さんや佐久間さんみたいなツールを使って、こっちの動きを見たのかもしれないかも」

白野「私達、三つのエレベーターを既に壊してるんだし」

佐久間「じゃあ、その時点からずっと僕達を?」

持田「ありえる話だな、俺と会う前にあった接近してくる反応、あれと同じプレイヤーかもしれない」

白野「・・・・・・・・」


1:エレベーターを目指すのをやめて四階を目指そう
2:強行突破あるのみだよ、武器はちゃんとあるし
3:いっそのこと相手が離れるまで待つっていうのもありかな・・・

↓1

白野「・・・・・・エレベーターを目指すのをあめて四階を目指そう?そうすれば安心だし」

持田「確かにそうだが、それじゃあ佐久間の首輪が」

佐久間「いや、僕は大丈夫ですよ、それに、四階のエレベーターを壊せばそれで外すことができますし」

持田「・・・それもそうか、分かった、俺が大間達に伝えに行く」




持田「ということだ、とりあえず、先に階段を目指すぞ」

大間「エレベーターを陣取ってるんですか、エレベーターを使われて何か不都合なことが・・・?」

その行動をするであろうナンバーは、A、5、10ぐらいか
Aは7の佐久間さん狙いだろう、素数ナンバーなんだ
5は俺達のことは知らずに、単にエレベーターを使われたくないのかもしれない
10だった場合は・・・クリアしたら殺害できる人が減るからか・・・
これだけじゃ、どのナンバーかは分からないな





佐久間「・・・今の所、階段には誰もいませんね、エレベーターの前にある反応も、そのままだ」

大間「単にエレベーターを使われたくないだけかもしれませんね、それなら」

それなら、5の可能性が高い、まぁ、他にも色々する理由はあるかもしれないけど
少なくとも、動かないならこれが一番可能性が高い筈だ

持田「・・・後ろに女連中を固めて良かったのか?不安だ・・」

佐久間「大丈夫ですよ、白野さんも、雨宮さんも、しっかりしてますし」

階段を目指すことになってからは隊列も変わった
男が前、女が後ろという単純な構成になっただけだけど

そんなことを話していたら、すぐに階段についた
・・・と、言っても、実際は三時間だ、エレベーターと階段の距離が妙に遠い

白野「あー、やっと着いたね・・・長かった・・・」

雨宮「何事もなくて良かったですね、襲われることもありませんでしたし」

持田「お、顔色が良くなってきたな」

雨宮「はい、大間さんが色々と話し相手になってくれて、それで楽になりました」

大間「そんなことより、もう四階に上がりましょう、というか、早く休みたいです・・・」

かれこれ結構休んでないし、そろそろどこかで休みたいな

持田「何なら小部屋で休むか?見張りをつければマシだろう」

白野「少し汚いけど、こんな状況じゃそうも言ってられないね・・・」

雨宮「でも、佐久間さんの首輪を外すのを優先した方がいいんじゃないですか?少し、遠いですけど」

遠いと言っても、さっきの道からすると、大体三時間ぐらいはかかるんだよな
まぁ、佐久間さんは怪我してるし、早めに外してあげたいのはもっともだ

1:小部屋で休憩
2:佐久間の首輪解除を優先

↓2

大間「いや、佐久間さんは怪我してるし、早めに外しましょう」

佐久間「・・・ありがとう、すまないね、迷惑かけて」

雨宮「いえ、私も、色々迷惑かけちゃいましたから」

持田「それじゃあ、エレベーターを目指すんだな、今ならエレベーターの周りには誰もいない、大丈夫だ」

持田さんと佐久間さんのPDAによると、三階エレベーター前に1つ、四階に1つ、そして、六階に1つ反応があるそうだ

白野「それじゃ、行こ」





コンマ判定
50以上で四階にいる人物が急接近

↓1

u

あ、今更ですが、0=10 00=100と扱い、クリティカル判定となります

持田「・・・ん、おかしいな」

白野「ん、どうしたの?」

持田「いや、対したことじゃない、PDAから四階にいた反応が急に消えた」

佐久間「・・あっ、本当だ、僕のも反応が消えてる」

反応が消えた?持田さんが既に使ってるジャマーだろうか
それとも、首輪とPDAを直接壊した?

持田「まぁ、今のところは問題はないだろう・・・・」

パン!パン!

白野「・・ッ!?」

ど、どこから急に

持田「後ろだ!」

なんで、今まで気配なんて感じなかった筈じゃ・・・!

パン!パン!

何度も銃弾が撃たれているが、どれもまともに当たっていない

見ると小部屋の扉が少し空いている、まさかそこから・・・?

佐久間「みんな、伏せろ!」

佐久間さんが叫び・・・

パン!

銃弾が、拳銃から打ち抜かれる
本気で当てるつもりはないのだろう、襲撃者の体からは大きく離れた場所を打ち抜いた
だが、牽制にはなったのだろう、少しの間だが、攻撃が止んだ

持田「今のうちに逃げよう、ここでまともに戦う意味はない」

持田さんの言葉を受け、雨宮さんと白野さんから、廊下を駆けていく
これなら、今の所誰も殺されは・・・

パン!!!

撃たれたのは・・・?

01~20 大間

21~55 持田

55~99 佐久間

打ちどころは・・・?

01~20 足

21~50 腹

51~70 肩

70~99 ???

↓1 撃たれた人物 ↓2 打ちどころ

特田

佐久間さんが腹を打たれましたね、佐久間さんなので追加安価(既にいくつか怪我をしてる+腹なので)

1:佐久間さんは死んだ
2:佐久間さんは生きた

↓2 

2

これ以上待ってもアレなので>>604を採用させてもらいます
一応、安価を少々増やさせてもらいましたが、正直多すぎにしてしまった感が・・・
とりあえず、もろもろの流れを決まったところで今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
感想などあればお申し付けください、あと、できれば今回のような安価の多さでいいかどうかも・・・

腹を撃たれるとわりとヤバいような
つか生きてるか死んでるかの安価ならコンマでよかったんじゃないかと思ったり

毎回恒例だったはずなのに貼り忘れたので今のうちに貼っておきます、sageで


大間   J  2,4
雨宮   Q  3,9
?    ?  DEAD 
佐久間  7  2,3
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
?    ?  ?

【ゲーム開始から二十一時間経過】

こんばんはー
今から投下させてもらいますが、人はいますか?
>>606そうですね・・・すみません、一応、今回は安価ということで、次からはコンマにしようと思います

それでは投下させてもらいます
あらかじめ言っておきますが、まだ誰かが死ぬ可能性があります

佐久間「・・・が・・ぁ・・・」

大間「佐久間さん!大丈夫ですか!?」

デタラメに撃ったであろう弾丸は、佐久間さんの腹に命中した
なんとか息はあるみたいだが、このままだとやばいだろう・・

パン!パン!

銃弾は再度俺達に降りかかる、あたりこそしないものの、緊張の連続で流石に疲れる

持田「くそっ、調子に乗って!」

パン!

持田さんがどこからか拳銃を持ち出し、応戦する

「なっ!?」

その声・・・立花さん!?

持田「・・・・・・・・・・・」

パン!パン!

持田さんは黙々と立花さんであろう人物へ銃弾を向けている
あっちからの攻撃はもう止んだ、銃弾が切れたんだろう

持田「大間!佐久間と一緒に白野達を追え!あっちは弾切れだろう、早く逃げろ」

1:素直に白野達を追う
2:ここに留まって応戦する
3:自由安価

↓1

大間「できません!それじゃあ持田さんが!」

持田「・・・ちっ、じゃあ、ひとまず佐久間を角の奥に寄せろ、これ以上そいつに攻撃が当たったら洒落にならないぞ」

そう言われ気づいたが、佐久間さんは既に気絶していた
今までの傷もあったんだろう、それにさっきのが止めになったんだと思う

立花「ぐ・・・・なんで・・・・」

持田「降伏するっていうなら聞いてやる、安全も確保してやる」

立花「そんな口約束なんていらないわよ!こうなったら・・・」

持田「諦めろ、お前がもう武器を持っていないのは既にわかってる、無駄だ・・・」

大間「・・・よし、ここなら安全な筈だ、PDAも確認したし・・・」

そんなものジャマーがない限りは無理だ、立花さんも反応しなかったし、ジャマーを使用したんだろう
3つも似たようなツールがあるならおかしい、そんなのインチキだ、相当可能性は少ないはず・・・

50以下でどこからか奇襲(奇数だったら大間、偶数だったら佐久間、ゾロ目だったら持田襲撃)
50以上で特になにもなし


↓1

(何気に主人公なのに大間が攻撃されるのは初めてだった筈)



バシュッ!


・・・え?

大間「な、なんだ・・・これ・・・」

急に矢が飛んできた、それが、顔を掠めた

「・・・なにって・・・クロスボウ、殺傷力はなさそうだけど、十分だよね」

こ、このままじゃ、佐久間さんも・・・!

「立花さんがうまく誘導してくれたし、直接聞こうか、時間はあるし」

「あなた、joker?」

大間「な、何言って・・・」

「ふうん、何も言わないんだ、じゃ、当たり?」

大間「お、俺はjokerじゃないし、そもそも俺達はそんなもの持ってない!」

バシュッ!

大間「・・・ッ!」

「とぼけないで、あなたたちの誰かがjokerだってのはわかってる、立花さんから聞いて」

立花さん・・・?まさか、立花さんと組んでるのか・・・?

1:適当にはぐらかす
2:PDAを実際に見せる
3:立花との関係について聞いてみる
4:自由安価

↓2

大間「た、立花さんとは、どういう関係なんだ・・・?」

「・・・ここで戸惑ってたら会った、それで一緒に行動してただけ、それで、あなたたちの中にjokerがいることを聞いた」

「あなたたちに騙されて、立花さんはPDAを奪われそうになったって言ってた」

大間「なっ!俺達はそんなこと・・・」

バシュッ!

今度は掠めただけじゃない、腕に直接当たった

大間「ぐぅ・・・」

「そこにいるおじさんは別にいい、どうせjokerだったとしてもいつか死ぬだろうし」

大間「少なくとも俺達はそんなことしてないし、jokerだって持ってない!立花さんに騙されてるんだ!」

「・・・そう、だったら・・・・!」

立花「灰賀さん!!逃げて!!」

・・・・・え?

持田「けほけほ・・・くそ、待て!」

「行かせない!」

バシュッ

クロスボウが持田さんへ飛ぶ
叫び声のようなものは聞こえなかったので、当たらなかっただろうが・・・

持田「大間!二人を止めろ!」

と、止めろったって・・・手元には何も・・・

立花「行かせない!」

そういって立花さんはシャツの下から手榴弾のようなものを転がせてきた
だが・・・少し経っても爆発しなかった
それに目がいってたせいか、気づいたら、二人は目の前から消えていた




お疲れ様です、今回の投下は以上となります
結構死亡箇所あったのに誰も殺されなかった件
次の投下は明明後日となります、感想などあればお申し付けください

また貼るの忘れてたorz


大間   J  2,4
雨宮   Q  3,9
?    ?  DEAD 
佐久間  7  2,3
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  4,5

【ゲーム開始から二十一時間半が経過】

こんばんは、今から投下させてもらいますが、人はいますか?

sage忘れ・・・

それでは投下を開始させてもらいます





白野「ここまで来れば・・・安全かな・・・」

雨宮「・・・あれ?そういえば大間さん達は?」

白野「・・・・・・もしかして、まだあの人達と」

それならやばい!三人いるとはいえ、佐久間さんは重症、大間君もあの性格じゃ・・・
どうする、戻るべき?このままエレベーターを破壊するために動けばいいかもだけど・・・


どうする?

1:大間達のほうへ向かう(視点が大間達へ)
2:エレベーターを目指す(視点はそのまま、前提情報として奇襲はありません)

↓1

白野「・・・今すぐ戻った方がいいよ、手遅れになる前に・・・!」

雨宮「あ、はい、わかりました!」








持田「・・・っと、とりあえず、止血はしておいたぞ、大間、どうだ?」

大間「いえ、もう反応が消えてます・・・さっきまではあったのに、急に消えちゃって・・・」

持田「そうか・・・さっきは、すまないな、急に止めろなんて、普通、できるわけないか」

持田「白野達も、無事だといいんだが・・・」

大間「白野さん達は無事だとおもいます、こっちに来る反応があるので・・・多分、二人だと思います」

持田「そうか、なら安心だな・・・包帯はどうだ?きついなら言ってくれ」

大間「いや、大丈夫です、持田さんって、やっぱり医者だったんですね」

持田「医者っていうより、大学教授だな、医学部の」

・・・なんか、周りにいるみんなのレベルが異様に高い気がするな
俺だって、一応名前だけ聞くと響きのいい職業だが、俺自身頭がいいかって言われると、微妙だ

持田「さてと、とりあえず、白野達を・・・って、もう来たな」

雨宮「大間さん!大丈夫ですか!」

白野「良かった・・・みんな、無事だったんだ・・・」

奥の方から雨宮と白野さんが寄ってくる、二人共怪我はない
奇襲は受けていないようで、なによりだ

大間「そっちも、何事もないようで良かった、佐久間さんは、気絶しちゃったけど・・・」

雨宮「さ、佐久間さん!な、なにがあったんですか!」

持田「・・・腹を撃たれてな、とりあえず、できる限りの処置はしておいた」

白野「死んではないんだね・・・」

大間「ああ、息はある・・・早めに、エレベーターを壊したほうが、良さそうだけど・・・」

白野「そうだね・・・早めに外して・・・そうしよう」

持田「分かった、あと、少しだったよな、行こう、雨宮も、それでいいよな?」

雨宮「はい、私も、それがいいと思います」





道中でコミュをする人

1:雨宮
2:白野(大間は若干警戒しています)
3:持田

何か特別な話題をしたい場合は追記してください、何もない場合はこちらで書かせてもらいます

↓2

大間「雨宮、大丈夫か?」

雨宮「いえ、大間さんこそ、怪我をされたんですよね?」

大間「腕だけだし、佐久間さんに比べたら・・・」

雨宮「そういえば、大間さんって、図書館に勤めてるんですよね?具体的にはどういうことをしてるんですか?」

大間「あー、簡単って訳じゃないな・・結構、資格とかいるし・・・」

大間「大体はカウンターでの受付さ、それ以外にも、子どもへの読み聞かせとか、その辺りだ」

雨宮「そうなんですか・・・やっぱり、難しいんですね・・・まだ、そういうの知りませんから・・・」

大間「でも、雨宮は高専生なんだろ?俺なんかよりはすごいぞ、将来は出世するだろうし」

雨宮「私も、夢がありますから・・・」

大間「夢がな・・どんな夢なんだ?」

雨宮「まだまだですけどね、小学校の頃から、絵が得意で、それで」

大間「絵画師を目指してるのか・・・そっちのほうが、難しそうだな・・・」

雨宮「はい、それで、色々と道具を使って・・・・・・」




白野「みんな、着いたよ!」

あそこから大体三十分、俺達は二人でそれまで話していた
持田さんと白野さんも色々と話したそうだ、持田さんは佐久間さんを背負ってたけど

大間「とりあえず、早く破壊しましょう、そのあと、四階に向かって」

持田「分かった、ちょっと、離れてくれ」

持田さんが、佐久間さんをおろし、エレベーターの近くに行き、そのドアを開け
中に、手榴弾を放り込んだ

ボン!

持田「けほけほ、さっき、あの二人が手榴弾を置いてきてくれて助かったな、数が減らなくて済む」

持田「そこは、あいつらの失策だったな、ハッタリだったとは言え・・・」

エレベーターが中から爆発し、爆風が、辺りを飛ぶ

白野「大間君、佐久間さんのPDAを貸して」

大間「・・・いや、いいですよ、俺がやりますから」

そういい、手元にある佐久間さんのPDAを首輪に接続する
すると・・・


ピロリン、ピロリン、ピロリン

『おめでとうございます! 貴方は全てのエレベーターを使用不可能にし、首輪を外すための条件を満たしました!』

白野「・・・・・・うん、ありがとう、やってくれて」

雨宮「これから、どうしますか?佐久間さんを、このままにしておくわけにもいきませんし」

持田「・・・・・佐久間は、俺が、一階へ連れて行く、それなら、確実に安全だ」

大間「大丈夫・・って、どうしてですか?」

持田「あと二時間半、それぐらいで一階は侵入禁止エリアになる、でも、俺達二人、つまり、首輪をつけてなかったら、別になんともないだろ?」

雨宮「そう・・ですね、入っても、首輪が作動する、なら、つけてなかったら、別にどうとも・・・」

持田「別に、俺が一緒に言って、佐久間も連れて行くっていうのもいい、だが、それだと佐久間の安全が確保できない」


どうする?

1:佐久間を一階まで持田に連れて行ってもらう
2:佐久間も持田も一緒に同行する

↓1

んー、人がいませんね、今回の投下は以上にしておきます、お疲れ様でした
次は日曜日になると思いますので、よろしくお願いします

1

大間   J  2,4
雨宮   Q  3,9
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  4,5

【ゲーム開始から二十一時間半が経過】

【生存報告】
生きてます、体調がひどいことになってました、世界が歪んでました
最近は落ち着いてきたので、早めに投下できるようにします
できれば土曜日には復活できるとおもいます

こんばんはー、体調的にも復活したので今から投下させてもらいますが、人はいますか?

ありがとうございます、では投下させてもらいます

とりあえず>>647の安価は>>649を採用



これ以上佐久間さんを危険に晒す必要もない
今考えれば、持田さんだって一階に生かせるべきなんだ

大間「そうですね、わかりました、お願いします」

持田「ああ、分かった、それじゃあ、ここでお別れだな」

白野「え?どうして?」

持田「・・・佐久間を一階に放置して、何かの拍子で傷口が開きでもしたら意味がないだろ」

雨宮「そう・・・ですよね」

白野「・・・分かった、ここからは、任せてね」

むしろここで白野さんが驚く理由が分からない
持田さんにまたこっちに合流してもらうなんて、危険に晒す以外の何者でもないのに

持田「それと、俺のPDAは三人にやる、佐久間のよりかは色々入ってるからな」

そう言って、持田さんはPDAを差し出した

雨宮「ありがとうございます、これは、大間さんが持っていてください」

JのPDAを持っていないのを気遣ってかはしらないが、持田さんの4は俺が持つことになった
これで、白野さんが3、雨宮がJとQ、俺が4を持ったことになる

持田「それじゃ、これ以上留まるのもあれなんで、もう行くぞ」

大間「はい、二人共、無事で」

持田「・・・こっちよりは三人のほうが大変なんだ、そっちこそ無事でいろ」

そう言い残し、持田さんは佐久間さんを肩で支え去っていった

白野「・・・・・・さて、どうしよっか」

間を置いて、白野さんが口を開く

雨宮「どうするって、四階を目指すしかないんじゃないですか?」

白野「いや、ここで小部屋で休むってのもいいかなって」

元々、休みを拒んでここまで来たのは佐久間さんの首輪があったからだ
それがなくなった今、休んでもデメリットはない筈

白野「このまま四階に進むのもいいけど」

そう言って、白野さんも雨宮も俺のほうを向く、俺の選択で変わるらしい

1:休んでられるか、四階へ進む
2:少しでもいいし休もう、小部屋で休む
3:自由安価

↓1

大間「んー、やっぱり休もう、俺はいいとしても、雨宮はきついだろ?」

雨宮「・・・まあ、正直言うと、きついですね」

白野「よしっ、じゃあ、そこの小部屋でいいよね!」

待ってましたとでも言わんばかりに、白野さんはすぐ近くの小部屋を指差した
戦闘禁止エリアとは見栄えこそ違うが、休むには丁度いい
食事も缶詰などで済ませ、交代で休むことになった





コミュ安価

1:雨宮
2:白野(少し警戒以下略)

↓1

自己支援安価下ー






雨宮「大間さん、起きてください」

あれから結構眠った気がする、今度は俺が監視する番らしい

大間「そうか、ありがとな、雨宮」

すぐ横では他の個室から持ってきたベッドで白野さんが寝ている
寝息も聞こえるし、完全に熟睡しているだろう

雨宮「どういたしまして、なんなら、まだ休んでおきますか?」

大間「いや、いいよ、俺だけ余分に休むなんて」

雨宮「そんなこと言ったって、大間さんは怪我してますし」

佐久間さん程ではないが、そういえば俺もあの女に撃たれていた
確か、立花さんが灰賀って言ってた気がするけど

大間「平気平気、雨宮こそ、まだ子どもだし、ムリしない方がいいぞ?」

雨宮「む、これでも十八歳ですよ?」

とてもそうには見えない、十六歳かそこらだろうと勝手に思っていた
まあ、あの時見た胸は年相応かもしれないが

大間「まだ会って一日ぐらいなのにな・・・結構仲良くなって」

雨宮「確か、三日近くでしたよね、このゲーム・・・まだまだこれからですか」

大間「ま、これからもお互い頑張ろう、雨宮」

大間   J  2,4
雨宮   Q  3,9
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  4,8
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  4,7
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  4,5

【ゲーム開始から二十六時間が経過】

【一階が侵入禁止エリアへ】

今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
しばらくはバトルもすくなると思うので安価も少なめですね、コミュ安価が増えそうですけど
次回は火曜日になると思いますので、よろしくお願いします
(先に言っておきますと今回の投下で雨宮ルートになることがほぼ確定しました)

こんばんはー、今から投下させてもらいますが、人はいますか?

ん?酉表記が・・・

大丈夫そうですね、ありがとうございます、では投下させてもらいます





「あの、××さん・・・」

「わかってる・・・・このゲーム、何かと展開が早すぎる・・・×さんもこういうことは?」

「何度かあったわね、こういうゲームも、でも、一階が侵入禁止になった時点でこの数ってのは希よ、というか初めてだと思う」

「私は初めてね、こういうゲームは、誰がGMかもまるでこちらからはわからないし」

とある部屋の一室、ここには何人かの男女がTVモニターを見つめていた

「と、言っても、僕達にどうすることもできないし・・・困ったね」

「・・・・・・・・・・・・・」





かれこれ五時間、俺達は休憩を入れた、といっても交代しながらだったので、大体三時間ぐらいそれぞれ休めたはずだ

大間「これから四階に行きましょう、幸い、四階にも三階にも人はいませんし」

白野「・・・ん、そうだね、ここら一帯もあらかた調べたし」

白野さんは自分が見張っている時に、近くにある小部屋を調べたらしい
そのため、前より少し荷物が増えた、多いことに越したことはないのだけど

雨宮「今は、それしかないですよね、六階を目指して行くしか」

白野「うん、運が悪くても四階までは誰もいないんだし、大丈夫」

と、言っても、さっきみたいに反応なく現れることだってある、油断は禁物だ
佐久間さんと持田さんであろう反応は現在二階の個室にいる、この分なら問題なさそうだ

時間安価

コンマ判定

0   一時間
1,2,3 二時間
4,5,6 三時間
7,8,9 四時間

↓2

7,8,9 四時間





白野「結構、かかちゃったね・・・」

なんとか誰にも遭遇せず、四階への階段にたどり着くことができた
あとは、反応していない未知の人物が襲ってくるか否かだが・・・

雨宮「誰もいませんよね・・・?」

大間「いたらいたで、追い返せばいい・・・向かうしかないだろ・・・」

そういい、自分から階段へ足を踏み入れていった


続けてコンマ判定

1,3,5 立花
7,9 灰賀
0   両☆方
2,4,6,8 そして誰も現れなかった

↓1

・・・まさかものの見事にクリティカルするとは思ってなかったでござる



バシュッ!

聞いたことのあるような音が、耳の近くを通り過ぎる

灰賀「ちぃッ!」

くそっ、どうして反応しないのに出てくるんだよ!

雨宮「きゃ!」

その弓は、丁度雨宮の近くを通り過ぎていた、白野さんには当たっていない

灰賀「早く死ねば楽なのに・・・誰かjokerか教えてくれればいいのに!!」

立花さんから灰賀と呼ばれていた女性は、ポウガンを使い、こちらを追い詰めていく

白野「・・・・・・」

白野さんは、冷静かどうかは知らないが、無言で手榴弾を投げ返す

雨宮「あ、あの人が・・・?」

大間「ああ、確か、灰賀って立花さんが言ってた筈・・・」

白野「・・・無駄話はあとにしよ?今は目の前の人に集中しないと・・・・ッ!?」

そこに、第三者の音、いや、聞き覚えはある、というよりあってあたり前の銃声が響き渡った
そして・・・・・・

コンマ判定

偶数白野
奇数雨宮


コンマ判定多くてすみません・・・

↓1

偶数白野

バン!

白野「ッ!」

最初の銃弾、それを辛くも白野さんを捉えることはなく、その横をとおりすぎた
だが・・・

立花「死ねッ!!」

二つめの声、その言葉と一緒に銃弾が白野さんの肩を抉った

雨宮「白野さ・・・」

灰賀「ダメッ!!」

バシュッ!

俺と雨宮が白野さんのところへ向かおうとすると、灰賀さんが矢を容赦なく突き立ててきた

くぅ・・・このままじゃ・・・
2対3なのに、こっちが圧倒的に不利になっている

バン!バン!

灰賀「ちっ!」

こっちも、銃は持っている、だが、それを撃つと、相手は壁に隠れてしまう
元々こちらが下、あちらが上にいる状況だ、こうなるのは必然かもしれない・・・

1:正面突破、一気に階段を進む
2:ここは逃げよう(ほぼ確実に二人は追ってきます)
3:二人を殺す(その方法も含め)
4:自由安価


↓1

・・・もうこうなったら・・・!

大間「白野さん!この際正面突破しましょう!」

雨宮「しょ、正面突破って・・・」

大間「もう他に方法もない、現状維持を続けたって殺されるだけだろ・・・」

そう雨宮に言い、俺は手榴弾と拳銃を握り、灰賀の近くへ駆け出した

灰賀「ふん、馬鹿じゃないの・・・そうやって勝てる訳がない・・・!」

偶数で成功 奇数で失敗

↓1


大間   J  4,4
雨宮   Q  5,3
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  4,9
白野   3  6,5
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  3,5
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  4,7

【ゲーム開始から三十時間が経過】

奇数失敗ということで次の投下は以上となります
とうとう仲間内で死亡者がでる予感・・・・!これまで長かった・・・
次の投下は木曜日になります、ありがとうございました

こんばんはー、今から投下させてもらいますが、人はいますか?

ありがとうございます、それでは投下させていただきます

バシュッ!バシュッ!

大間「がっ・・・」

結果は失敗、ものの見事に矢を命中されてしまった
あと少しのところまでは来たものの、灰賀に阻まれてしまった

灰賀「その慌てよう、やっぱりjoker?いや、普通こういう状況になったら慌てるよね」

雨宮「ど、どうしてこんなことするんですか!こんなことしたって・・・」

灰賀「あなたが雨宮さん・・・かな?どっちにしろ、私は生きるためにやってるだけだから、死んで」

バシュッ!

今度は雨宮に矢が飛ぶ

雨宮「きゃっ!」

雨宮の頬をかすめ、奥へと飛んでいった

くっ、このままじゃ殺される!
何か、何かないのか・・・
手元にあるのは拳銃と手榴弾とナイフぐらい、ナイフに至っては無駄以外の何者でもない・・・
接近して灰賀を捕まえる?それも現実味にかける、手榴弾や拳銃も壁に阻まれておしまいだ

くそっ、どうする!

自由安価

↓1 (この安価でミスをしたらポウガンの餌食になります)

自己支援安価したー

何気に自由安価じゃ難しすぎた気がしてならない
一応選択肢設けますか

1:強行突破続行
2:接近して灰賀を捕まえる
3:手榴弾、拳銃、ナイフを投げる
4:自由安価

もうこうなったら、破れかぶれだ・・!

大間「雨宮伏せろ!」

俺は持っている武器を全て投げる、手榴弾は当然として、拳銃やナイフも投げる
拳銃は鈍器としては堅いし、ナイフだって当たればそこそこダメージになるはずだ
そのスキを付けば・・・!

灰賀「なっ、そ、そんな無駄な抵抗・・・!」

65以上で成功、失敗の場合は即コンティニュー

↓1

ちょっとすみません、電話です

再開!電話になるとどうも長電話になってる癖を直さないと・・・

そしてギリギリセーフ・・・だと・・・?



灰賀「きゃっ!」

灰賀は黄色い声を上げる、どうやら何かが当たったようだ

大間「雨宮!白野さん!今だ!」

雨宮「は、はい!」

俺達は、その隙階段を駆け上がる



大間「もう、ここまで来れば・・・」

結構走ってきた、これなら二人も追ってこないだろう

大間「雨宮、大丈夫か?」

雨宮「はい、なんとか・・・あれ?」

雨宮が首をかしげながらあたりを伺う

雨宮「白野さん・・・いません・・・よね・・・」

そう言われ俺もあたりを見回るが、確かに白野さんの姿が見えない
もしかして立花さん達に・・・?

そんなことを考えてると、廊下の奥から足音が聞こえてきた

70以下 灰賀
71以上 白野
ゾロ目&末端0 白野を追いかける二人組

↓1


大間   J  4,4
雨宮   Q  5,3
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  6,2
白野   3  3,5
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  3,5
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,7

【ゲーム開始から三十時間半が経過】

白野生存が確定したところで以上となります、お疲れ様でした
どうしてこうにも死なないのか、死んだら死んだでゲームペース早すぎになってしまいますけど
次の投下は土曜日となります、ありがとうございました


主人公のクリアの糸口が見えてきたか

こんばんはー、今から投下させてもらいますが人はいますか?
>>713正直言うと今現在大間が「正当法」で生還するなら立花さん犠牲にするしかないですね
それと、雨宮、佐久間の二人を殺そうとする安価にはそれ相応の理由がない場合はスルーする予定です、RP的に不自然すぎるので、白野さんは・・・選択次第ですかね・・・

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます

白野「二人共!大丈夫!?」

雨宮「え、ああ、はい、まあ・・・白野さんは?」

やってきたのは白野さんだった、あれからまた少しだけ交戦してたらしい跡がちらほら見られる

白野「うん、大丈夫、逃げてきたから、あの二人は急にどこか行っちゃって」

大間「そうですか、良かったですね、無事で」

白野「ほんとだよ・・・・んー・・・これからどうする?」

どうするって言ったって・・・これから五階を目指すしかないんじゃ・・・

白野「いや、ちょっと探索をしながら動こうかなって、さっきので少し少なくなっちゃったし」

言われて見れば、確かに、食料などは十分あるのだが、手榴弾やらをいくつか消費してしまった
一階、二階、三階と行くに連れ武器もそれなりによくなってきてる、四階にはそれ以上のものがあるのか?

1:五階へ直行(コンマ偶数で四時間 奇数で五時間経過)
2:探索しながら進む(コンマ偶数で五時間 奇数で六時間半経過)
3:自由安価

↓1

コンマ奇数 六時間半経過





大間「んー・・・これは・・・」

手に入れたモノは、三階よりは強力にはなっていた
強力というよりは、危険というべきか、そういうものになっていた

探索により入手したもの(こちらで全て決めるのもあれなのでこれからは探索系も安価にしようと思います)

↓1 ↓2 ↓3

自己支援安価下、四階にあるのであればツールもOKです

んー、ツールはこちらで決めますね、すみません

1つはフラッシュグレネード、こういうのは図書館で何度か読んだことがある、サボってる訳じゃないが、休日に自分の勤め先にいくのは楽しい
そして日本刀、これはどちらかというと刀の上位互換といった感じか?そういうのは専門じゃないので何とも言えない、フラッシュグレネードと同じで本は呼んだことあるけど
そして最後にツール、これは二つ見つかった
1つはジャマー、これは持田さんが持っていたものだろう
もう1つはよくわからないものだった、英文にはトラップだとか書かれていたけど、まだ試してないので用途はわからない
説明によると、トラップだとかを動かすって書いてあるけど

雨宮「もしかして、最初立花さんに襲われたときのシャッターもこれなんですかね・・・?」

白野「多分、そうじゃないかな、不自然に降りてきたってことらしいし・・・」

相談して決まったが、グレネードは白野さん、日本刀は俺、ジャマーは雨宮のQ、トラップのヤツは白野さんの3にインストールされた

白野「それにしてもかかっちゃったね、時間、ちょっと急ごう」

大体六時間近く探索をした、運良く誰にも襲われずにいる、このまま何事もなければいいけど・・・


コミュ相手

↓1

これは雨宮ルート直行ですね


大間「大丈夫か?雨宮、ちょっと休憩するか?」

雨宮「いえ、大丈夫です、ちょっと荷物が重いだけですから・・・」

言われて見てみれば、確かに雨宮の体格が持つには少し重ためのものをしょっている

大間「なんだ・・・それなら少し持つぞ?力自慢って訳じゃないけど」

もともと秘書なんて堅苦しい仕事してるからだけど、あんまり力自慢って訳じゃない
平均よりは少し上、ぐらいが関の山だ

雨宮「あ、ありがとうございます、よいしょっと・・・」


大間「そういえば雨宮ってさ、なんか泣き虫ってイメージあるけど、あんまり泣かないよな」

雨宮「ひ、ひどいですよ・・・私だっていざというときはやります」

雨宮が咲実ポジになりつつあるのでコンマ判定
1ほどひどい家庭、0ほど素晴らしい家庭

↓1

スーパー幸せ家族

雨宮「家だってそれなりに偉い家庭でそういう方面の人には有名なんですよ?」

大間「・・・まあ、その格好からして上流ってことは薄々わかってたけど」

あれ、でもそれって・・・

大間「それじゃあ大丈夫なのか?多分さらわれたって外では話題になってるだろ」

雨宮「まあ、そうでしょうね・・・ニュースになるってほどではないでしょうけど」

んー、雨宮って結構幸せな家庭なんだな・・・
まあ、俺も平凡ではあるけどそれなりにいい生活だし・・・

白野「二人共!そろそろ階段だよ!」

ん、あと少しか・・・結構かかったけど、もう五階か
三階じゃ色々あったけど、四階は結構静かだったな・・・それぐらい人が減ったってことだろうけど・・・


ちょっとコンマ、襲撃ではありません

奇数:忘れ去られたエクストラゲーム
偶数:そして五階へ
ゾロ目or末端0:???

↓1

大間   J  3,9
雨宮   Q  5,3
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  6,2
白野   3  3,5
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  3,5
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,7

【ゲーム開始から三十六時間半が経過】

今回の投下は以上となりますお疲れ様でした
なんかコンマと安価が雨宮優遇な気がしますが気にしない、というよりペースのろのろすぎますね・・・
次の投下は月曜日になります、ありがとうございました

こんばんはー、今から投下させてもらいますが、人はいますか?

ありがとうございます、それでは投下させていただきます

ピー!ピー!ピー!

PDAが突然鳴り始める、まさか誰か死んだのか?
すると、画面に現れたのは随分前に見た、いや、それでも二日近くしか過ぎてないが・・・
ともかく、そこには見覚えのあるキャラクターが載っていた

スミス[エクストラゲーム!はっじまっるよー!]

白野「・・・・・・はぁ・・・めんどくさいな・・・」

スミス[ま、今回のエクストラゲームは君たち三人に対してのものだよ]

雨宮「私達・・・ですか?」

今、この建物に三人組は俺達しかいないはずだ、あるにしても、立花さんと、灰賀、そして猫洞通が結束した場合だ
そんなの考えたくもないけど・・・

スミス[このゲームもそろそろ終盤に入るけど、ちょっとみんなにチャンスを上げようと思ってね]

スミス[確かに数こそ多いけど、武器とかその他もろもろが他のプレイヤーより劣ってるしね・・・]

スミス[ボクがいうことを飲んでくれれば、首輪を外してあげるよ!]

首輪を!?

雨宮「首輪をって・・・この条件をこなす以外にあるんですか・・・?」

白野「・・・十人も殺さないといけない人もいるし・・・これはあって当然なんじゃない?」

スミス[えっと、ボクが君たちに与えるチャンスっていうのは・・・]

0~20  これから四時間以内に六階に三人同時につくこと
21~50 立花、灰賀、猫洞通の内二人が死亡すること
51~75 立花、灰賀、猫洞通の三人全員が死亡すること
76~99 三人の内一人が死亡すること

↓1

スミス[立花准、灰賀ゆらり、猫洞通音子、この三人が全員死亡することだよ!]

大間「な・・ッ!?」

スミス[まあ、これだけじゃあれだし、ヒントをあげるよ]

スミス[この三人のPDAナンバーは6、8、10だよ!]

スミス[それじゃあ、エクストラゲームスタート!あ、勿論今のままの条件で動くのもいいよ?]

そう言い終えると、そのカボチャ頭のスミスは、消えていった




白野「・・・・・・どうする?」

大間「どうすると言われても・・・・」

俺は別に灰賀さんと猫洞通を殺す必要はない・・・いや、立花さんも殺したくないけど、三人を別に殺す必要はないし・・・でも・・・

大間「俺はともかくとして、雨宮と白野さんはどうするかですよね・・・」

白野さんは3、危害がどの程度のものかはわからないが
それ次第では俺達に銃口が向く可能性はある、殺されないだけマシだけど
雨宮のQはJとAが足りない、雨宮は大丈夫だって言ってたけど、うーん・・・・

雨宮「ともかく、五階に行きましょう?それからまた考えればいいと思います」

大間「そうだな・・・ああ、うん・・・」

白野「うーーん・・・もう五階だね・・・」

今が大体ゲーム開始三十七時間ぐらい、終わるのが七十三時間ってルールだから、まだまだある

雨宮「早い方がいいんじゃないですか?今はもう二階も侵入禁止になってますし」

そういえば、そんなのも聞いた気がする、そろそろ侵入禁止になるっていう・・・
そのときは寝ぼけてたが、もう侵入禁止になってるんだ・・・

大間「まあ、まだ休憩するってのには早いですけど、どうしますか?六階にいく前に・・」

白野「・・・ちょっと待って、少しいいかな」

・・・・なんだろう

白野「ちょっと、整理しようと思って、さっき、スミスが言っていたことも踏まえて、ね」

雨宮「6、8、10・・・ですよね・・・」

そういえば、さっきスミスは、あの三人のPDAナンバーをさらっと教えてくれた
誰がどれかはわからないが、それなりに推理はできると思う

6はjokerの初期所有者の死亡
8はjokerが偽装したことのあるPDAの破壊
10は十人以上の死亡

大間「確か・・あの、灰賀さん・・だっけ?あの人はjokerって言ってました、だから、多分6か8だと思います」

ただ、執拗に武器を持ってきてる辺り6か?いや、それだったら立花さんと手を組んでるのも気になる

雨宮「じゃあ、立花さんか、猫洞通って人のどっちかが10ってことですかね・・・・」

立花さんと猫洞通、どっちもこっちを殺しに来てたという点では全く同じだ
最近は立花さんと灰賀さんばっかりに襲われてるけど・・・猫洞通はどこへ行ったんだろう・・・もう六階にいるのか?
現に六階には反応が1つある、これが猫洞通のである可能性が極めて他界

白野「6か8、どっちかに灰賀さん、そして10に立花さんか猫洞通さんってところだね・・・」

今のところはこんな感じにしかならない、最も、あの情報がウソだっていう可能性もあるけど
少しの情報でもすがらないと命取りになるかもしれない状況だ、一旦その可能性は保留にしておく

雨宮「これじゃあ、まだどれがどれだかわかりませんね・・・」

んー、今の所最終決定を出すことは難しそうだけど・・・

白野「とりあえず、仮定だけでもいいから考えみよ・・・ってことで、大間君、お願い」

・・・リーダーやってるつもりもないんだけどな・・・まあ、男って所で責任感はあるけど
一応仮定は仮定だ、合っていたら合っていたでいいけど

とりあえず、現段階でありそうな組み合わせは・・・

1:6→灰賀 8→立花 10→猫洞通
2:6→立花 8→灰賀 10→猫洞通
3:6→灰賀 8→猫洞通 10→立花
4:6→猫洞通 8→灰賀 10→立花

↓1

大間「とりあえずですけど、6が立花さん、8は灰賀さん、10が猫洞通ってところですかね?」

そう考えれば、立花さんと灰賀さんが手を組んでいる理由もわかる、どっちもjokerが必要だから手を組んでるんだ
何故お互いがそんな信用しているかって問題はあるけど、それは後回しでいいだろう

白野「・・・・・・・うん、とりあえず仮定はそれでいいよ」

雨宮「よしっ、そうと決まったら、早速行きましょう!休む暇もないですし、六階に行くだけです!」




大間   J  3,9
雨宮   Q  4,5
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  5,7
白野   3  3,5
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  3,5
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,7

【ゲーム開始から三十七時間が経過】

今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
まだゲーム終了までやっと半分すぎた辺りなのにもう五階ですか・・・
次の投下は木曜日となります、ありがとうございました

こんばんはー、今から投下させてもらいますが人はいますか?

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます

おっと、忘れていました

コミュ安価(割と結末に関係がある)

1:雨宮
2:白野

↓1

白野「・・・・・・」

・・・気まずい
今は個室の中、雨宮は廊下で見張りをしている、PDAでサーチしているとはいえ、用心するに越したことはない
でも・・・これは気まずい

大間「これ、ライフル銃ですかね、使い方わかりませんけど・・・」

白野「ライフル・・・?ちょっと貸して?」

大間「は、はぁ・・・」

見つけたライフル銃のようなものを白野さんに渡す

白野「・・・ねえ、大間君」

大間「なんですか?白野さん」

白野「私のこと、警戒してる?」

大間「え・・・い、いや、そんなこと・・・」

突然、白野さんから予期せぬ言葉が出てきた
しかも、その手にあるライフル銃は、かすかにこちらを向いていた

白野「・・・警戒してるから、どうかだけでもさ・・・教えてくれない?」

返答安価

↓1

oh、選択肢忘れてました

1:もちろん、警戒している
2:いや、警戒なんてしてませんよ
3:自由安価

↓1

これまでに誰かが安価踏んでいたらそちらを採用させていただきます

大間「してませんよ、全くもって」

ここは念のためこうしておこう、明確な証拠もないにせよ、ここは隠した方がいい

白野「そっかー、ごめんね、私も、ちょっとここにきて変な風になっちゃったね・・・」

白野「私としては、大間君のことを認めてるから、一緒に頑張ろ!っていうことで、次こっちお願い!」

白野さんはいつもは聡明なんだけど、たまにめんどくさがりなところがあるんだよな・・
んー・・・こうなると本当に疑っていいのかがわからなくなってくるな・・・

コンマ判定、奇数で襲撃、50以上の場合は事前に察知可能


↓1

偶数、襲撃なし!

ライフルはそのまま白野さんが持つことになった、使い方はわからないらしいが、他の人に使われたら厄介だそうだ

雨宮「まだ、誰も来ていません、次の部屋に行きましょう」

大間「ああ、ありがとな、雨宮」





収穫品

ツールは「ツール」と書いて頂ければそれ相応のソフトを収穫します

↓1 ↓2 ↓3

自己支援安価下ー

大間「こっちはショットガンか、これなら雨宮でも使えそうか?」

雨宮「まあ、当てるのはともかく、牽制にはなるでしょうし・・・やってみます」

白野「・・・爆弾に・・・火炎放射器・・・・・・やっぱり、変」

雨宮「ですよね、こんな、違法なものばっかりなんて・・・」

白野「えっ?あ、うん、そうだよね・・・どれも、使い方がわからないとあれだろうし・・・爆弾は、コントローラーがついてるけど・・」

大間「こっちのツールは・・・ダクト?の通路・・・なのかな?それが書いてますよ」

白野「・・・うん、分かった、一応、私のPDAに入れておいて・・」

結果、俺が火炎放射器、白野さんが爆弾、雨宮がショットガンを持つことになった
火炎放射器は捨てるというのもあったが、下手に解体して火事になるのもあれだから、念のため持つことになった

念のためまとめ

大間:日本等、火炎放射器
白野:スタングレネード、爆弾
雨宮:ショットガン

大間「よいっしょっと・・・やっぱり、これだけあると重いな・・・」

白野「本当だよね・・・まあ、誰かに悪用されない限りは安心だけど」

雨宮「食用も、結構大きな荷物になりますね・・・よいしょっと・・・」


コンマ判定

奇数:襲撃
偶数:六階階段へ
00:???

↓1





白野「よいしょっと・・・ふぅ・・・疲れた・・・」

今はゲーム開始から四十三時間、五階に上がってから六時間近く経過していた
まだこの五階が侵入禁止エリアになるには時間がある
ついさっき、三階が侵入禁止エリアになったばかりだ、まだまだ時間はある

大間「これから、どうしますか?」

雨宮「どうするって言われても・・・どうしますか・・?」

白野「今から六階にいくのもいいけど、その前に休憩を入れるか否か、だよね」

幸い、階段近くに反応はない、まあ、前みたいにいきなり出てくることもあるかもしれないけど
もし襲撃が来なくても、六階には猫洞通がいる、そこに行く前の準備も大切だ・・・

さて、どうしよう

1:立花さん達はまだ六階に来てない筈、先に六階に行こう
2:いや、猫洞通がいる、少し休憩して万全の体制になってから行こう
3:自由安価

↓1

大間   J  3,9
雨宮   Q  4,5
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  5,7
白野   3  3,5
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  3,5
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,7

【ゲーム開始から四十三時間が経過】

【三階が侵入禁止エリアへ】

今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
一旦休憩を取ってからの六階突入となりました、まだ1スレ目なのに1ゲーム終わりそうでなによりです
次の投下は土曜日になります、ありがとうございました

こんばんはー、今から投下させていただきますが、人はいますかー?

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます

大間「一応、万全の体制にしてから行きましょう、もしいきなり襲われても、こっちには色々ありますし」

火炎放射器に刀、そして爆弾、これだけあれば十分だろう
爆弾に至ってはいくつもある、切れるときは来るだろうが、頼りになることに間違いはない

白野「そうだね・・・分かった、私はもう一度ここらへんを探索してみるよ」

雨宮「はい、わかりました、まだ、立花さんと思う反応はこちらに来てませんしね」

大間「ああ、これでいいだろう」

コミュ&コンマ安価(コンマ数がそのまま休憩時間、5以下の場合はその二倍)

↓1

大間「雨宮、大丈夫か?」

雨宮「はい、よっと・・・これも、重いですね・・・」

雨宮は近くに偶然あった戦闘禁止エリアで、料理を作っていた
元々、こういうことをする前提で集めていた訳ではないので、簡単なものになってしまうけど

大間「魚とちょっとしたサラダだけってのもあれだな・・・水はあるけど」

魚は真空パックに詰められてたのがあったし、野菜は野菜で色々と缶詰に入ってるのが見つかった

雨宮「はい・・・なんとか、料理は得意ですから」

前のカレーと違って、結構オリジナリティーのある代物が出来上がってるけど・・・

コンマ判定

1ほどまずい、0ほど美味

↓1

大間「・・・・うまいな・・・レストランで食べてる感じだ・・・」

雨宮「ほ、本当ですか?ありがとうございます!」

大間「正直、これやってけば食ってけるんじゃないか?画家もやりつつさ」

雨宮「そうですかね・・・・まぁ、画家はきっちりやりますけど、どっちにしろ」

にしても・・・なんか見るたびに貴族の娘さんって感じがするな・・・

大間「なんていうか、本当に親は大丈夫なのか?心配してるだろ・・」

雨宮「安心させるためにも、ちゃんと生きてここから出るしかないですよ、今は」

大間「そうだよな・・・うん、そうだな、雨宮」

雨宮「あ、いつか大間さんの料理も食べさせてくださいね、期待してますよ?」

↓1 

25以下 猫洞通
50以下 立花達
51以上 特になにもなし

↓1

白野「んー・・・美味しいね、これ、雨宮さんが作ったの?」

雨宮「はい、ちょっと近くにあった魚とかを使って、ちゃんと洗ったので毒とかも心配ないと思います」

大間「その前に、俺が毒見済みだけどな・・・・」

白野「さて、立花さん達も、猫洞通って人も来なかったね」

雨宮「ですね・・・周りを探しても、ほろんど何も見つかりませんでしたし」

大間「まぁ、こうなったら行くしかないだろ・・・」

雨宮「はい、後は、この首輪を外すだけですね!」

大間「・・・・ん?」

↓1 コンマゾロ目or末端0で・・・

失敗


白野「どうしたの?」

大間「い、いや・・・なんでもありません・・・」

なんだろう、違和感があるような・・・・

気のせいだよな・・・


雨宮「・・・あっ、白野さん!」

白野「何?またガールズトークでもする?」

雨宮「はい、ちょっと二人で話しませんか?」

大間「またか?もうすぐ出るし、早めに済ましてくださいね」



【ゲーム開始から五十時間が経過】

書いてたと思ったら確認したらできてなかった・・・だと・・・
遅れましたが今回の投下は以上となります
お察しだと思いますが、今回もガールズトークを覗くかどうか多数決という形で次の投下までにとります
次の投下自体は月曜日になりますので、よろしくお願いします

覗かない

こんばんはー、今から投下させてもらいますが人はいますかー?
>>807-809 ということで覗かないで自動的にイベントが進みます

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます





大間「・・・まだかな」

十分くらいぼーっとしてみたが、出てくる様子はない、どれだけの長話なんだろうか
そう思ってると、ドアが開き、二人が中から出てきた

雨宮「すみません、待たせてしまって・・・それじゃあ、行きましょう!」

大間「ああ、分かった」


襲撃判定(六階階段前)

01~40 立花灰賀コンビ

41~80 猫洞通

81~00 襲撃なし

↓1

なんか最近コンマが優しい



白野「誰もいないね・・・」

雨宮「まぁ、誰かに襲われてドボン、っていうのも嫌ですし・・・」

大間「とりあえず、六階に行きましょう、多分他の人たちも全員行ってると思いますし」

そういい、俺達は全員で六階へ歩を進めた







大間「六階に到着・・・って、言っても、特になにもありませんね」

六階も他の階との違いはほとんどなく、質素な廊下があるだけだった
それ以外は、特に何もない

雨宮「とりあえずですけど・・・どうしますか?」

白野「こうなったら、探索するか、自分達から相手の方へ向かうかの二択だけど」

探索すれば、それなりにいいものは手に入るだろう、でも、その間に狙われたら危ない・・・
一応、ここは考えて決めよう

方針は・・・

1:探索(追加でコンマ判定あり)
2:立花と思わしき二つの反応へ向かう
3:猫洞通と思わしき一つだけの反応へ向かう
4:自由安価


↓1

立花さんとはできるだけ話し合いたいしな・・・やっぱりここは。

大間「先に、猫洞通のほうへ行きましょう、立花さん達とは、話し合えばなんとかなるかもしれません」

雨宮「わかりました・・・多分、ここからだと一時間半ぐらいかかります、猫洞通さんの動きによって変わりますけど」

幸い、立花さんとの反応とは距離がある、戦ってる間に襲われるなんてこともない



コミュ安価

1:雨宮
2:立花

↓1

・・・・どうして立花さんが・・・すみません最安価します

1:雨宮
2:白野で

↓1

大間「白野さんッ」

白野「・・・あっ、ごめん、どうしたの?」

大間「いや、ちょっと白野さんのことが知りたいなーって思って、ここまで来てあんまり知らないから・・」

白野「ふーん、分かった・・・本当に警戒はしてないんだよね?」

まぁ、まだ警戒はしてるけど

大間「警戒なんてしてるわけないじゃないですか、大丈夫ですよ」

白野「んー・・・と、言っても、私から話せることなんてないよ?ちょっとした大学に行ってるぐらいで」

そういえば、これでも白野さんって大学生なんだっけ

白野「・・・まぁ、それぐらいで・・・本当に普通の女子大学生だよ?」

大間「聞いたことある話ですね・・・趣味とかないんですか?」

白野「んー・・・軍事ものかな、ちょっとそういうのには詳しいよ」

こんな話をすぐにでも戦闘が始まりそうな六階でしていいのかってのもあるけど・・・
話してると普通の人なんだよな、白野さんって、たまに真剣になるけど


こっちから話降ってみようか

1:大間と雨宮の印象
2:趣味について具体的に
3:直球でガールズトークで話した中身
4:自由安価

↓1

大間「軍事って・・・結構ミリタリーなんてですね・・・」

白野「あっ、今更だけどタメ口でいいよ?ずっと気になってたから」

と、言われても・・・・一日以上ずっといて丁寧に話してたらすぐには抜けるものじゃない・・・

白野「まあ、軍事は完全に趣味かな・・・ちょっと気になって調べたらハマったぐらいだし」

大間「そうか・・・まぁ、俺もそういう本は少し読んだことありますけど・・・」

白野「・・・・静かに」

そう白野さんが言い、雨宮も近くに寄ってきた

白野「・・・あれだよね・・・私も近くで見たことはないけど・・・」

確かに、あれはちょっと前に襲ってきた人物だった
最近は立花さんばっかりだったが、彼女も危険人物であることに変わりはない


大間「どうします・・・?」

白野「どうするって言っても・・・相手がこっちに気づいてるかで変わってくるよね・・・見た感じは気づいてなさそうだけど・・・」

雨宮「こっちから奇襲をかけるしかないですよね・・・相手が気づいてないならその内にやらないとですし」

手元には爆弾と火炎放射器と他にも色々ある・・・ツールだっていくつかある
これを使えば・・・なんとかなるか・・・?


↓1

1:火炎放射器で奇襲
2:爆弾で奇襲
3:拳銃、ライフル等で奇襲
4:日本刀を投げる
5:自由安価

※全ての選択肢に手榴弾を投げるがデフォルトでついてます、投げたくない場合は追加でどうぞ

コンマ判定

↓2 奇数で三人に気づいてる、偶数で気づいてない

自己支援安価下

大間   J  5,0
雨宮   Q  5,0
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  5,7
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  5,3
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,7

【ゲーム開始から五十一時間半が経過】

今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
次からは戦闘続きになりそうですね、原作に比べたら生存者多い気がしないでもない
次の投下は水曜日になります、ありがとうございました

こんばんは、少し遅れてしまいましたが、人はいますか?

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます

大間「気づいてるかはわかりませんけど・・・一番リスクがないのはライフルですよね・・・」

拳銃やライフルなどはいくつか持っている、一人一個という訳にはいかず、一つしかもって行けなかったけど・・・

白野「分かった、二人共、伏せてて・・・・」

とりあえず万が一を備え、気づかれないように小声で会話をする
白野さんの言葉に従い、俺達は姿勢を低くする


白野「・・・・当たれッ」


パン!!

命中場所

01~39 外れ

40~50 足

51~60 手

61~80 腹

81~90 胸

91~99 外れ

00   頭


↓1

ビューティフォー・・・


猫洞通「えっ・・・・がっ・・・・」

随分前に見たようなその顔は、苦痛にゆがみきっていた。
白野さんの撃った弾が見事胸に命中していた。

白野「今なら・・・絶対・・・」

パン!パン!

続けて撃たれる銃弾は、的確に猫洞通の体を狙って・・・

・・・ると思ってたが

猫洞通「くっ・・・」

猫洞通が近くにあった壁に滑り込み、銃弾を急に避けた。

大間「くそっ、今なら捕まえられるのに・・・」

いつのまにか捕まえるという表現が出てしまったが・・・正直それだけじゃ足りない気もしてくる
誰かを殺したかはわからないが、少なくとも持田さんは確実に殺そうとしてたんだ

白野「・・・雨宮さんは、シャッターの準備をして・・・それで、挟み撃ちにできるはず・・・」

雨宮「わ、わかりました・・・」

白野さんの言葉を受け、雨宮はPDAを操作する

白野「大間君は・・・私と一緒に来て・・・ここ逃したら・・・多分、もう捕まえられないから」

的確に、白野さんが指示をだし、俺も後をついていくことにした


猫洞通「ぐっ・・・し、しつこい・・・!」

猫洞通の方は武器を取り出すような素振りはなく、ただPDAを弄っていた

さて・・・どうしよう

1:消毒火炎放射器
2:拳銃で追撃
3:日本刀で接近
4:自由安価

↓1

大間「くらえっ!」

パン!

俺は、自分の懐にあった拳銃を取り出し、即座に猫洞通へと向けた
すぐに撃てるようにしてあり、練習も少ししたので、難なく打てたが・・・当たるわけもなく

猫洞通「くそっ、くそっ・・・早く・・・早く・・・あっ・・・」

猫洞通が廊下を走ってる途中で、急にシャッターが降りてきた
雨宮がやってくれたんだろう、それは猫洞通の退路を綺麗に塞いでくれた

ともかく、これで後は捕まえるだけな筈だ・・・

白野「・・・・・・」

猫洞通「・・・・・・」

だというのに二人共、沈黙してお互いを見合っている。
何か、探り合ってるような感じの

白野「・・・大間君は、猫洞通さんのこと、どうしたい?私は別にどうでもいいよ」

猫洞通「・・・・・・・私に問うって訳じゃないか・・別にどうでも、いいよ、私も」

そうは言っても、注意して見れば、猫洞通の顔は少しばかり青白くなっている

どうしろって・・・それすらも俺に聞くのか・・・


1:殺害
2:拘束
3:痛めつけつつ拘束
4:自由安価

↓1

大間「・・・・・このまま生かしても・・・誰か殺されるだけ・・・ですよね・・・」

猫洞通「・・・・・ッ」

白野「分かった・・・良心の呵責があるなら別にいいよ・・・私としても・・・生かしておいていいことがあるとは思えないし」

白野「ちょっと、雨宮さんのところに行っててくれないかな・・・私が、後は・・・やっておくから・・」

猫洞通は、時折こちらの行動を伺ってるが、それで何かかわることもなく
俺は、自分の考えを伝えて、白野さんに任せた・・・・・




・・・・・・パン!!

雨宮に今あったことを伝えていると、急に聞いたことのある発砲音が鳴り響いた
多分、白野さんが猫洞通を撃った音だろう
しばらくして、白野さんが角の方から顔を出してきた

白野「・・・ごめん、ちょっと手間取っちゃって・・・あんまり、見ないほうがいいよ」

辺りには、見なくてもわかるような血の匂いが立ち込めていた
その時になって、自分で殺した訳でもないのに、罪悪感のようなものが湧き出てくる
・・・後は、立花さんと灰賀さんだけ、殺さなくてもいいなら、それで行きたいけど・・・

雨宮「・・・・・・これから・・・どうしますか・・・?」

大間「立花さん達だよな・・・どうしろって言われても・・・」

白野「早めの内に考えてた方がいいと思うよ・・・戦いとかもそうだけどさ・・」

白野さんが言いたいことは大体わかる、さっきのも踏まえての質問だろう
立花さん達を生かすか、殺すか・・・それで結構変わってくるだろう

俺は、立花さん達を・・

1:殺す
2:殺さない


↓1

大間   J  5,0
雨宮   Q  5,0
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  6,0
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  DEAD
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,5

【ゲーム開始から五十一時間五十五分が経過】

【六階にて猫洞通音子が死亡】

今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
あっさり死んじゃいました猫洞通ですが、また別のところで回収したいとおもいます
次の投下は金曜日となります、ありがとうございました

こんばんは、今から投下させてもらいますが、人はいますか?

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます

大間「・・・いざとなったら、そのつもりで行きましょう、さっきみたいにその場で決めてたんじゃ、キリがありませんし」

雨宮「・・・・・・」

白野「うん、そうだね・・私も、それでいいと思うよ」

白野さんは納得してくれたみたいだ、何かとこういうときはすぐに首を縦に振れるのが怖い
雨宮のほうは、そうでもないみたいだけど・・・


白野「さて、どうしよっか・・・このまま立花さん達のところへ向かう?それとも・・・」

雨宮「まだ、ゲーム終了まで結構ありますし、少し準備などをしてからにした方がいいですかね・・・」


1:立花さん達のほうへGO
2:準備

↓1

大間「やっぱり、時間のある内にやることはすましちゃいましょう、あっちがこっちにくる様子もありませんし」

白野「うん・・・そうしよっか・・・」


コミュ安価

1:雨宮
2:白野

oh・・・↓1で

雨宮「・・・・・・・」

・・・やっぱり、さっきから雨宮の元気はない
わかってはいるけど、今さっき人が死んだんだ、最近はそういうのもなかったが、一番最初、俺だって誰かが死ぬのを目の前で目撃した

大間「大丈夫か?雨宮」

雨宮と俺は個室の中でなにかないか調べている、今は、少しでもいいものが欲しい

雨宮「・・・・・」


コンマ判定

5~9&0で・・・


↓1

雨宮「・・・ちょっと、話したいことがあるんです・・・今なら、大丈夫だと思いますから」

大間「今なら?どういう意味だ?」

その問いに答えることもなく、雨宮は懐からPDAを二つ取り出した

雨宮「これが、私のQのPDAです・・・それで、こっちが大間さんのJ」

大間「ああ、それはわかる、それで、何が・・・」

そんなことを考えてると、雨宮はまた懐を弄りだした

そこから、雨宮はもう一つ、PDAを取り出した

大間「あれ?三つ目?」

俺は雨宮の言葉を聞かず、そのPDAを起動する
するとそこにはスペードのKの絵面が浮かび上がってきた

大間「おい、どういうことだ?これって、誰の・・・」

雨宮「すみません・・・ずっと隠し事なんてしてて・・・これで、いいと思ってたけど・・・」

雨宮「大間さんと白野さんの仲がなんか悪くなっちゃって・・・それで、言うにも言えなくて・・・」

なんて声をかけますか?


1:雨宮は悪くない
2:それよりも・・・これは誰の・・?
3:白野さんとなにか関係あるのか??
4:自由安価

(選択肢+4もOK)

↓1

大間「白野さんと、なにか関係があるのか?」

雨宮「・・・これ、白野さんが・・・持ってたんです・・・」

・・・白野さんが?

雨宮「二人で、話してる時に・・・教えてもらったんです・・色々」

雨宮「リピーターとか・・・ゲームとか・・・よくわからなくて・・・それで、ちょっと混乱しちゃってて・・・」

リピーター?なんだ・・・それ
普通は、一度入ったところにもう一度入る、みたいな常連って感じの意味だけど・・・


大間「そうか・・それで、あの時、体調を?」

雨宮「それで、よく覚えてないんですけど、このPDAをもらって・・・」

雨宮「落ち着いてから、大間さんから、JのPDAをもらったんです」

だから、あの時もらったんだ・・・不思議には思ってたけど・・・

大間「それじゃあ、そのPDAは白野さんの?」

雨宮「多分そうだと思います・・・あの3がどこから出てきたのかは、わかりませんけど・・・」


3のPDAか・・・今白野さんが持ってるヤツか
あれがどこから出てきたか・・・
・・・これからどうしようか

1:白野さんを問い詰める
2:白野さんには黙って、探索を続ける
3:探索中止、そのまま立花達のところへ向かう

コンマ数4以上の場合は・・・

↓1

大間   J  5,0
雨宮   Q  5,0
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  6,0
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  DEAD
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,5

【ゲーム開始から五十二時間半が経過】

【四階が侵入禁止エリアへ】

今回の投下は以上となります、お疲れ様でした
次の次ぐらいまではこんな感じになりそうな予感・・・そろそろバトル回に行きたいですね
次の投下は日曜日になるます、ありがとうございました

こんばんは、随分遅れてすみません、今から投下させてもらいますが人はいますか?

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます
それと、先に言っておきますが、荒らしへの反応は控えて、というかしないでください

大間「一応、白野さんには黙ってよう・・・今言っても、気まずいし」

雨宮「はい、わかりました・・・ありがとうございます」

大間「どういたしまして・・・っと」


時間経過

↓1 のコンマ数÷2 だけ時間経過 小数点以下は切り捨て

五時間経過


白野「もう大体見て回ったかな・・・?」

大間「はい、そうですね・・・今は・・」

雨宮「ゲーム開始から57時間です、急ぐなら、今のうちに行った方が・・・」

六階で見つかったものはろくに使えるものがなかった
ロケットランチャーとか、そういうものばかりだった
これを持ってくかどうかを考えても仕方ないけど、俺達は一応・・・

1:持っていくことにした
2:残していくことにした
3:自由安価

↓1

残しとくことにした、どうこうできる訳でもないし
多方見終わったし、もうすることはない筈だ

白野「ロケットランチャーとか、よくあんなものあったよね・・・法律的にも危ないだろうし」

大間「そんなこと言ったら拳銃とかある時点でアウトですけどね」

白野「んー、それもそっかー・・・」

雨宮「それじゃあ、もう行きましょうか・・・ぐずぐずしてても、しょうがないですし・・・」

雨宮からそんな言葉が出るとは意外だ、ともかく、早めにするに越したことはない


1:直行で立花さん達へ
2:二人となにか話してから立花さん達へ(内容も書いてください)
3:自由安価


↓1

大間「それじゃあ、もう行きましょう、することもありませんし」

雨宮「二人は・・・ここから大体、三十分ぐらいで着くとおもいます」

白野「それぞれ持ったね・・・よしっ、行こッ」







立花さん達は・・・・・・・っと

白野「こっちだよね・・・あっ、いた・・・」

俺達はなるべく気づかれないよう、壁に隠れて二人の女を見る
一人は立花さん、もう一人は灰賀さん、どっちも会話したことある相手だ
後者はまともな会話じゃなかったけど


コンマ判定

1~3 こちらに気づいてる

4~5 こちらに気づいてない

6~8 喧嘩中 灰賀が優勢?

9~0 喧嘩中 立花が優勢?

↓1

立花「・・・・・・」

立花さんが灰賀さんに話しかけ、それぞれ銃を手に取る
多分こちらに気づいたんだろう

大間「どうしますか?」

雨宮「・・・・・・気づいてそうですから、奇襲は意味ないですよね」

白野「いっそのこと火炎放射器辺りで牽制するのもありだけど、あっちが先に撃ってきそうだよね」


1:火炎放射器ファイアー
2:無難に銃でパンパン
3:日本刀を投げる
4:自由安価

↓1 コンマ偶数の場合は相手から先に撃ってくる

自己支援安価下ー

ここは無難に銃で・・・


パン!

大間「うおッ!?」

撃とうとしたらあっちから銃弾が飛んできた
幸い当たらなかったものの、あと少しずれてたら命取りだったかもしれない


白野「雨宮さん、今のうちに撃って」

雨宮「は、はいわかりました!」

雨宮が俺に銃を撃ち無防備になっている立花さんへショットガンを向ける

パン!

雨宮「きゃっ」

しかし、それを待っていたと言わんばかりに、灰賀さんが雨宮を狙い打つ
手に掠ったように見えたが、致命傷にはならなかった

パン!


続けて、俺も銃を打つ、ここで引き下がったら生き残れない・・・
もう殺すって決めたんだ・・・こうなったら・・・


大間   J  5,0
雨宮   Q  5,0
?    ?  DEAD 
佐久間  7  1,5
立花   ?  6,0
白野   3  4,0
?    ?  DEAD
?    ?  DEAD
持田   4  1,5
猫洞通  ?  DEAD
?    ?  DEAD
橘    ?  DEAD
灰賀   ?  5,5

【ゲーム開始から五十八時間半が経過】

今回の投下は以上となりますお疲れ様でした
次の投下は木曜日になるます、ありがとうございました

こちらの「シークレットゲーム」スレにもオリジナルの
「バトル・ロワイアル」を載せるやつが出現したか……
そいつに居座られるようなら明け渡したほうがいいって

2014/10/15(水) 01:27:39.20 ID:FMpm8ITt0 [2/2] AAS
>>595
佐伯や暗黒城の犯人の動機はおかしくなかったろ?
子供だからトリックがおざなりになるって訳じゃないだろ
600: 名無しさんの次レスにご期待下さい@転載は禁止[sage]
2014/10/15(水) 01:29:39.67 ID:u imKAPl0 [1/1] AAS
金田一の場合は犯人よりも被害者側の方も死なせた人数多いことも時々あるよな
船沈む原因作って大勢水死させちゃった船員一同とか、村一個燃やして壊滅させたサバゲ集団とか
六星の時も被害者側もミイラ大量に作ってた連中だし
601: 名無しさんの次レスにご期待下さい@転載は禁止[sage]
2014/10/15(水) 01:43:04.11 ID:qgkKV62 0 [1/1] AAS
>>595 >>599
金田一に犯行を暴かれた後もあんなクズは死んで当然なんだ、自分は少年法で罪には問われないとか
平然と言ってのけるような小学生のガキが犯人だったら中々斬新そうだな。
コメント1件
602: 名無しさんの次レスにご期待下さい@転載は禁止[sage]
2014/10/15(水) 01:51:13.22 ID:ihB8JeLn0 [2/2] AAS
市販の生めんタイプのとんこつラーメンでそこそこおいしいのどれや?
近所にまともなとんこつがない
603: 名無しさんの次レスにご期待下さい@転載は禁止[sage]
2014/10/15(水) 06:15:24.48 ID:RVEWDy2mO [2/2] AAS
>>601
数年後に出所したら焼死しそう

男子3番/折上志鶴(おりがみ・しづる)
部活動放送部/陸上部
身長/血液型168cm/B型
愛称/杜若しー、しーちゃん/しづるん
支給武器暗視スコープ
被害者
加害者
出身小学校新宿区立新宿西小学校
交友関係風間英二
久我英治
(お調子者グループ)
新留燈
瑞浪悌
相葉瑞姫
備考
パーマをかけた黒髪。大きな伊達眼鏡。いつも首からお気に入りのヘッドホンを提げている。

明るく人見知りしない性格で、誰にでも話しかける。友達も多い。
笑顔にこだわっており、笑顔が一番。なので自分も常に笑顔で、人前で泣いたり怒ったりしない。
人を悲しませる事、いじめ等が大嫌いで、現場を見つけると明るく仲裁に入る。あくまで笑顔は忘れない。そのため、いじめられがちな消極派グループとも仲がいい。が、代わりにいじめっ子たちには少しうざがられている。
小6まではいじめっ子だったが、ある日いじめ返されて卒業まで一人ぼっちだった過去がある。少し離れた江戸中に入ってから中学デビュー。人に嫌われるのが怖い。だが、人の気持ちには鈍感。
ヘッドホンでいつもラジオを聞いているのは、独りだった時にすごく救われたため。将来の夢は放送作家。

同じグループの風間英二と久我英治のことは、風間が「英ちゃん」、久我が「エージ」と呼び分けている。
いじめられっ子の味方なので、消極派グループともわりと親しい。
行動記録
本校舎。
3階物理室前。相葉瑞姫、北内冬子と行動中。言い争いをする女子たちをなんとか仲介していたが、誰かが来たため物理準備室に身を潜める。
隠れた準備室で、 早稲田貞治が「殺人クラブ」を結成した事を聞いてしまう。殺されると思い準備室に立てこもるが、風間英二に鍵を破壊されドアを開けられててしまう。その際左腕に被弾し、重傷を負う。
2-C教室に逃げ込むが、極限状態から仲間割れに。瑞姫と伊吹が相討ちになり、冬子と共に教室から逃げ出す。逃げる際、暗視スコープを落としている。
5階廊下。恐怖により発狂したの冬子に襲われるが、冬子が細田隆弘に捕まった隙に逃げ出す。
5階植物庭園。逃げ込んだ先の庭園で三吉冴子に出会い、独りになることの不安から同行を申し出るも拒絶される。
庭園に潜んでいるが、山崎大河から逃げようとした所に久宗りつが現れ、大河を撃つ。自らも撃たれそうになり逃走。

アナ「おおお!ブラッシーが小林に、ドクターXが高野に殴りかかる!対して応戦する日本マッチョファイターコンビ!」
吉原「不意な攻撃に対していい反応をしていますよ!小林君も高野君も!」
  ボスン!
  <おう!>
アナ「っと!ブラッシーがストロング小林の急所を蹴り上げた!たまらずストロング小林!急所を押さえてへたり込んだ!」
吉原「いやあああ!爪先を思い切りぶち当てていましたねえ..(続きを読む)

アナ「あああ!頸を閉めながら外国人側コーナーに連れ込むドクターX!あああ!そして、もがく高野の股後方にフレッド・ブラッシーがしゃがみ込んでいる!ブラッシーの眼前には激しく揺らめくジョージ高野のあの大きめな急所部分だ!にやつきながらブラッシー!腕を大きく振ったーーー!」
  バコーーーーンン!!!!
  <あうううううう!>
アナ「っとおおおお!急所打ちーーーーー!ジョージ高野!急所を打たれた瞬間に褐色マッチョの肉体が浮き上がった!そして両手で急所を押さえて腰をカクカクと前後に小刻みに動かしている!これは痛そうだ!」
吉原「後方から思い切り腕を振り上げていましたからねえブラッシーが!高野君の急所がひしゃげていましたよ。」
アナ「やはり今日は日本マッチョファイターコンビのストロング小林、そしてジョージ高野は相当に急所をやられてしまいそうだ!あああ!そしてそんなやられた急所を押さえたままのジョージ高野をドクターXとブラッシー二人して自軍コーナーのセカンドロープに跨がせて足を開かせている。」

稲葉瞳
井上このみ
井上真理絵
猪瀬尚子
川崎文隆
下林勇平
多田友広
仁科愛梨
藤木毅
町村誠一郎

一日目・猪瀬尚子、川崎文隆、下林勇平
二日目・町村誠一郎、稲葉瞳
三日目・井上真理絵、藤木毅
四日目・多田友広

勝者・仁科愛梨、井上このみ

安道漢和
伊勢淳
小曽根正則
榎本亜紀子
樺山由佳
佐伯まこと
平一也
対馬瞳
藤堂由紀彦
原志保
萬田麗子
宗像美海
柳川祐貴

一日目・柳川祐貴
二日目・原志保・平一也
三日目・伊勢淳・佐伯まこと・榎本亜希子
四日目・小曽根正則、萬田麗子、藤堂由紀彦
五日目・安道漢和
六日目・対馬瞳、宗像美海

勝者・樺山由佳

ハウスシリーズの今後の展望もついでに。
殺し合いハウス:終
騙し合いハウス:終
殺し合いハウス2:終
盗み合いハウス:生き残ったキャラ+新 現在一日目
殺し合いハウス3:たぶんファイナル?
現在、盗み合いハウスまでは脚本終わってます! お楽しみに!

赤木柊一
秋山みなね
東瑛太・Death
天海千恵
天海千理
伊集院綾斗・Death
和泉明澄・Death
風祭泰司・Death
夏見嶋蒼
神崎晃・Death
絹畑シュウ・Death
桐生京我
根野怪女・Death
櫻井楼嗣・Death
汐音妃乃
森羅崎飯雄
千石玲奈・Death
仙道玄矢
園咲くろえ
福永大和
冬雛萌希
柚木優芽
蘭光愛莉

加害者 人数 被害者
1位 篠宮未琴(F21) 11人
甘野大和(M5)
月下香介(M19)
青木はる(M4)
静木青(M10)
Aisuin-syon(M17)
前世亜緒(M14)
木元拓(M8)
氷友斗(M12)
星空なおか(F16)
木下亘(M21)
早乙女亜已(F6)

2位 黄八瑠璃(M6) 7人
藍瀬輝々(M1)
鈴風鈴(F8)
Shirua(M11)
長瀬風(F11)
涙下伎璃(M20)
黄泉泉(F20)
チャオラン(F15)

ルート

紅緒がどうも気に入らなかった。何でコイツは暁人に惹かれたんだろう?
その所為か、ストーリー自体は良いんだが、どうも盛り上がりに欠けた。
確かに、倫理観や正しくある為の心というのは、力を持ったからこそ重要になるが、
それだけではどうにもならないのが現実なわけだからなぁ。
ただ、紅緒は本来あるべき主人公の立場の代弁者なので、その機能に関しては
何とも思わなかった。
赤の話は、母親が殺されたのと、犯人を自分が殺したというのの叙述トリックを
使っているのはいいんだけど、本編と全然絡みがないのでカタルシスがない…。
あと、全編通して赤の話はシーンに入れすぎて、もう分かったよと言いたくなった。
しかも、唐突にぶつ切りで回想シーンを入れるのは、勘弁して欲しい。
このルートで一番カッコイイのは、どう考えても我斎。
締めが一番好印象なルートかもしれない。

・密ルート

OHP見てなかったので、誰だコイツとか思った。
よく見ると、OPで一瞬映ってるのね。名前紹介すら出ないがww
まゆまゆルートかと思っていたら、密ルートでした。
こいつのルートは、カゴメの為に逆算的に作られたルートな気がします。
あまりの当て馬加減が酷い…。

END01の方で気になったのが、何でレギオンと対立する所まで暁人は放置してたんだろうか?この終わり方は正直おかしいと思った。
恒久的に大きな金を稼ぐ事が目的になっているはずなので、レギオン傘下に入りつつ、商売するのが普通じゃないかなと思った。

END02は、自らの手を汚して実行した事で、奇跡が起こったという話。こういう不幸が入り混じったハッピーエンドは、コミュっぽくて好きです。

・まゆまゆルート

シナリオ展開はかなりどうでも良くて、まゆまゆを萌える為のルートでした。
そして、まゆまゆのキャラの良さも相俟って、正直一番楽しめたルートでした。
紅緒と密のルートと、コミュの話がメインの重い話が続いた反動もありますが、
ギャグ多めのテンポ良いルートで、コミュの中では良い清涼剤になっています。
ルートクリア後に、メガネの透過度調整できるようになったのには笑ったww
「メガネ外せば、実は可愛い」を、これほど上手くビジュアルで再現しているのは未だかつて見たことがない。あと、バルバロイの語源を知っていただけに、ライターのセンスに脱帽したww
バルバロイって、その通り過ぎるww

・あややルート

一番印象の薄い話です。コミュ絡みをほぼ無くした休憩ルートなんですが、
それだったらもっと学園をメインにすれば、他ルートと差が出て話を締められた
のではないかと思いました。正直、四天王ネタで、あややの存在全部喰われてる気がしますww

・カゴメルート

全体的に先の展開が読みやすいものの、キッチリまとめていて個人的には割りと良い出来だと思います。ただ、未回収の内容もあったので、風呂敷広げすぎた感はあります。

しかし、密の存在は、完全にカゴメの為に作られた、ストーリー上の生贄なのが
どうにもオレは気に入りませんでした。
暁人がどうにもならなければ、せめて自分の手で[ピーーー]と決めたはずで、今までの暁人ならば、それをやってのけそうだったのに、変に葛藤します。
ここらの経緯に違和感を覚えていると、カゴメは何が何でも救うという対比と、
ラストの密の見せ場を作る為の、ライターの思惑が透けて見えてしまった為、
どうにも気に入りませんでした。
あそこまで葛藤するならば、せめて最初の段階で密と関係を持つだとか、
深い交流が入れるだとか、そういうのを入れないと、あまりに暁人の考えが
浅はかに感じてしまって、共感を得られないし、理解もされません。

浅はかと言えば、マクベスに対してスティングを起動したのも浅はか。
カゴメなら、ククリ刀で暗殺したと思うんだが…。他にも、重箱の隅を突付くなら、人類最大っていうネーミングセンスの無さはなんとかして欲しかった…。特上みたいに酷いネーミングセンスだろwwwwwwww

そして、カゴメルート一番の見所は、まゆまゆの「困るって言えっ!」ですね。

あとは、夜子とのエロシーンは、正直、不自然過ぎて要らないと思いました。
それなら、レギオンかラウンドに加入する夜子ルートがあった方が良かった。
我斎の死は、我斎自体は戦闘する事による死は、覚悟の上のはずなので死んだ事自体はどうでもいいんだけど、問題は戦闘に至る経緯かな。
色々と不自然が多かったというか、無理やり感が大きかったように思います。
我斎と雌雄を決っする為に、ライターが舞台を整えた感が見え透いているというか、我斎との戦闘はもう少し舞台を凝って欲しかった。山場のはずなのに、山場になりきれてない感じと言えばいいのだろうか。我斎はラストバトル向けなのに、スティング戦がある所為で、盛り上がりがどうにも欠けてしまっています。別ルートのクライマックスで本領発揮の我斎と戦闘して、カゴメルートは楽に退場させるなどをした方が、案外良かったように思います。こんな役回りなら、我斎ともっと共闘するようなルートが欲しかったなぁ。やっぱりラウンドや、レギオンに参画する夜子ルートとか欲しかったです。カオスルートや、ニュートラルルートはあるのに、ロウルートがないよこのゲーム…。

「知ら…ない…。いきなり…撃たれて…誰が撃ったのか…分かんない…」

ゆっくりと繋げる言葉は、弱々しく、消えた。もう長くは生きられないかもしれない。

「待ってろ、杉村!すぐ手当…」
「矢口君…お願いがあるの…」
「でも…」
「聞いて、くれる…?」

もう助からないと自分でも分かったのか、美陽子は、笑いかけた。正悟は慌てて美陽子の顔に耳を 近づけた。もう、彼女の声は、よく聞き取れなくなっていた。

「あの…ね…し…あと…しま…に、ね…生きて、と伝え、て…」
「え…?」
「ありがとう…て、言って……おねがい…だよ…」

息を吐いて、笑った。そしてゆっくりと眠るように目が閉じられた。それっきり、何も言わないし、 動かない。つまり美陽子は、死んだのだ。友達に会えず、こんな所で。正悟は死んだ、と分かると認めたくなかった。目の前で、人が死ぬなんて、とんでもないことだった。もう、誰かが死ぬのなんて 見たくなかったのに。また思い出して、胸が苦しくなった。

いいや、もう思い出すのはよそう。

とりあえず、美陽子が言っていたことを、中本月愛(女子15番)や、近衛志麻(女子9番)に伝えなければならない。ゆっくりと立ち上がり、二人を探すために走った。


出発してすぐゲームは始まった。午前1時のこと。

それはさておき、誰かがつかまってしまうともうバッドエンドなわけですが、うまく手をかわしながら謎を解いていくと、全員で脱出劇を図ることが出来るわけですね。途中からなんとなく怪しい親友の陣八君が共犯者なわけですが、そこにいたる流れが、思い返してみると実にうまい。

一年前に妹が変死を遂げた謎を追いかけている美由紀は陣八が怪しいと最初から踏んでいるのですが、主人公は陣八をかばい続けるんですよね。最後、本位の行動ではなかったことを陣八も懺悔するわけですが、結局最後の最後には皆を裏切ってしまう。かばい続けるとBAD END、最終的には主人公にとっての親友である彼を見捨てなければならないという決断の果てにHAPPY ENDがあります。

あまり良い言い方ではありませんが、この何とも後味の悪い感じが非常に遺作らしくて良かった。どんな理由があろうと、彼女を見捨て、仲間たちを拉致し、最終的に殺害されるかもしれない計画に加担していた陣八君は絶対に幸せになってはいけません。

しっかし美由紀の追っていたその真相も、陣八の彼女(美由紀の妹)とのSEXを強要した後、それを拒んだ際に気絶しまった彼女を結局レイプした挙句本当に殺してしまうというもので、遺作のオッサンえぐすぎますわ。

主人公の小暮健太君、いいっすね。往年のエルフはかっこいい主人公ばかりですが、彼も高校生のくせに頭のキレる出来る男です。しかしそれ以上にかっこよかったのはメインヒロインの一角、橘美由紀。後半の彼女のキレ具合は、それまで活躍していた主人公がショボく見えてしまうくらいです。また、彼女は主人公に思いを寄せているクーデレのため、その片鱗がたまに見え隠れするのもいい感じです。

それと対になるメインヒロインが、主人公が思いを寄せている浅川琴未。彼女は典型的お嬢様タイプであり、美由紀とは全くタイプの違うヒロインです。彼女も性格見た目◎の良ヒロインで、なんとしてでも遺作の手から守ってあげたいところです。

ウキウキしながらシーツとマキちゃんのお尻の間に手を差し入れて、お尻の穴をいじりはじめる。
マキ「――……」
マキちゃんが一瞬嫌そうな顔をした気がするけど、
制止はないからそのままお尻の穴弄りをつづけていく。
お尻の穴に入れるわけじゃなくて、どちらかというと
尻穴の窄まりの皺を撫でさすったり、入れるほどじゃなく
浅く指を押しつけたり、そんな感じだ。
ハル「じゅぶっ…ずぶぶっ…じゅぼっ…ずちゅっ…ぐちゅっ…ずぶっ…ずちゅっ…ぐちゅっ! じゅぶっ…ぬぶっぬぶぶっ…ずちゅっ!」
額から汗が流れ落ちる。背中にも汗をかいてるのがわかる。
全力の本気フェラは、かなりの運動だからなぁ。
口がふさがってるせいで息も上がるし。鼻水でそう…。
だが手は抜かない!
ハル「じゅぼっ…じゅるじゅるっ…ずぶぶっ…ぬぶっ…ぐちゅっ…ずぶぶっ…じゅるっ…じゅぶずるっ…じゅぼっ…ぢゅぼっ…じゅぼ!」
金玉を揉みながら、尻穴を弄りながら、頭を動かして、
舌を絡みつかせて、ぬぼぬぼ水音を立てて、全力で
マキちゃんを責めたてる。
マキ「ふっ…」
あ、口の中でちんぽがビクビクしてきた。カウパーも口の中に
溢れて来る。おお、これはイきそうな感じ!
ハル「でふぉふ?」
マキ「………」
出そう? って咥えながら聞くと、マキちゃんがうなずく。
ハル「このまふぁ、出しふぇいいかふぁ」
マキ「………」
このまま出していいよって言ったら、変な顔をされた。
なんか微妙な感じの顔だ。変なヤツって思われた気がする。

その手は、真島の股間にそっと添えられて。
興奮していることが外からでもはっきりわかるくらい、真島のそれは膨らんでいた。

一つ、ふうっと息を吐き、細い手は真島のズボンへと伸ばされた。
最後の1枚……とは言っても、ズボンのファスナーを下げてからの2手目。
それでも、衣服を押し上げる膨らみは明らかに顕著に見えていた。
大きく息を吐き、下着の前開き部分を広げると、勢い良く真島のものが飛び出した。

瞳によってファスナーが下ろされ、下着をずらされる。
熱く張り詰めた修平自身は、あっけなく外気に晒された。


 チーム: 第2班 
支給武器: 扇子
kill: NO DETA
killed: NO DETA
死亡話数: NO DETA
凶器: NO DETA
 
E=02エリアにて潜伏していたが何者かの襲撃を受け、奈良橋智子(女子十一番)と共に、日比野迅(男子十五番)・水田早稀(女子十七番)に逃がされる。<21話>

智子と共にG=02エリアの民家に潜伏。体調を崩して暫く寝ていたが、放送前に目を覚ました。<32話>

迅と早稀を探すためにE=02エリアに戻ったが誰もおらず、早稀の好む菓子類が置いてありそうな商店へ向かうことにする。心の中で智子を護り抜くことを改めて決意。<48話>

E=06エリアにて潜伏していたが、芳野利央(男子十九番)・阪本遼子(女子八番)・蓮井未久(女子十三番)に見つかる。情報提供を受け別れる。<57話>

はじめはブログの項目にそって自己紹介していく。
白死蝶の由来は、ブログを書いている本人は既にいないため
死んだあとは綺麗な蝶でいたいという願望のもと名付けたものらしい。

ブログ主は女子高生。
父に襲われ母に殺されたと話し、欲しいものは友達だと何度も繰り返す。
そのうち項目の質問を無視しだす。亡くなるまでのやり取りを生々しく告白。
父に襲われた直後に母親に殺されたことを恨んでいると話す。
そして画面で見ている貴方に対して幸せな姿が妬ましく
また寂しいから一緒に連れて行きたいと、殺してやると呪詛の言葉を吐きかける。
文字が一気に赤くなり上へスクロール。女の顔が映し出され悲鳴とともに消失する。

最後に友達三人にメールとしてこのページを送信すれば助けるという文面がでる。
「トモダチに回す」を選んだ場合でも「回さない」を選んでも
冗談でしたー。トモダチは大事にね☆ といった感じの文面が出てくる。
作成者のお茶目なネタサイトのようですな。


【千鶴】 「……兄さんは何もなさらなくても構いません。私が、全て……致しますから――」

兄の身体にそっともたれ掛かると、簡単に布団の上へ倒れ込んでしまった。
千鶴の身体のすぐ下に、兄の下腹部がある。
今まではついぞ意識したこともない兄の男としての部分が、浴衣の布地を内から押し上げていた。

【千鶴】 「……今すぐ、お出ししますね……」

千鶴は兄の浴衣の内側へ手を差し入れた。

【文弥】 「や、やめっ……!」

指先が硬く、暖かいものに触れる。
自らの身体にはない部位。

【千鶴】 「ああ……これが、兄さんの――」

浴衣の合わせ目から、赤黒い肉塊が飛び出す。
先端は朱く色付き、竿の部分は血管が膨らんでいた。

【千鶴】 「……このままではお辛いのでしょう……?」

千鶴は胸元を開け拡げると、乳房の間に肉茎を挟み込んだ。

【文弥】 「ううっ……」

胸で包み込んだ途端、兄が呻き声を発する。
熱く脈動する肉塊は、千鶴の豊満な乳房の中に埋没した。
普段は重くて邪魔で――恥ずかしいものでしかないと認識していたこれが、こうして役に立っている。

【千鶴】 「んっ……どうですか、兄さん……?」

乳房を両脇から手で挟み込んで圧迫し、兄に問い掛ける。
兄は何も答えず、両腕で顔を覆っている。
――恥ずかしいのだろう。
千鶴も顔から火が出てしまいそうなほど恥ずかしかった。
しかし止める訳にはいかなかった。

【千鶴】 「んっ……兄さんの、とても硬くて、熱いです……」

抑え付けていた乳房をゆっくりと動かす。
どう刺激を与えれば気持ちよくなって貰えるのか――それを考えながら千鶴は肉棒を弄んだ。

【千鶴】 「んっ……ふ、は……あ、こ、こすれて……んっ、ふぁ、ああっ……」

乳房が捩れ、痺れるような快感が奔る。

【千鶴】 「んっ……ちゅ、んう――っ」

滑りを良くするため、胸の谷間に唾液を垂らす。

【千鶴】 「んっ、ふ――は、あ、んうっ――これで、いかがですか……?」

唾液はすぐに泡立ち、肉茎が濡れそぼつ。
先端部が艶めき、更に淫靡さを増す。

【千鶴】 「は……あ、んっ、ふ、ふぁ、あ、熱くなってます……ああっ……」

乳房で肉棒を上下に扱く。
額から汗が垂れ、丸みを帯びた乳房の上へ落ちる。

【千鶴】 「……は、あ、んっ……ふぁ、あ、んぁ、あっ、んっ――」

自分の手の指が勃起した乳首に触れ、千鶴は身体を震わせた。

【千鶴】 「んっ、あ……は、くぅ、んっ、ふ――ふぁ、あんっ――」

自らの意志で千鶴は乳首を愛撫する。
兄のものを慈しみながらの自慰行為に興奮していた。
兄と同じ快楽を味わっているような気がした。

【千鶴】 「は、あ、んぁ、に、兄さんっ……何も、我慢なさらなくてもよろしいのですよ……?」

何も答えてくれぬ兄にやや苛立ちつつ、千鶴は舌を伸ばし、真っ赤に充血した先端部を舐めた。

【文弥】 「ううっ――」

びくん、と兄の腰が跳ねた。

【千鶴】 「うふっ――兄さん、気持ちいいのですか……?」

【生存者】
・園田海未
・東條希
・絢瀬絵里(蘇生)
・小泉花陽(蘇生)
以上4名

【犠牲者】
・高坂穂乃果→舌切断による失血死
・南ことり→腹部圧迫による内臓損傷及び失血死
・星空凛→体を引きちぎられたことによるショック及び失血死
・矢澤にこ→溺死
・西木野真姫→焼死

二週目
・矢澤にこ 撲殺

三週目
・南ことり 全身破裂
・園田海未 圧迫死
・小泉花陽 転落死
・星空凛 行方不明
・西木野真姫 切断
・東條希 切断

先頭を歩くのは、刀を腰に下げた榊原賢吾(男子七番)(似合いすぎだ、何なのアイツ、もしかしてタイムスリップして過去から来た武士なの?)。
その後ろには、その武士に護られている姫のように見える、鷹城雪美(女子九番)。
その後ろを、怪我をしているらしく足元の覚束ない松栄錬(男子九番)と、錬に肩を貸して支えている湯浅季莉(女子二十番)が続いていた。
教室を2番目に出発した彼らがやる気であることは情報としては持っているのだけれど、雪美以外は制服の大部分が赤黒く変色しているその様に、改めてぞっとした。
帝東学院中等部3年A組、今最も会いたくない人物ランキングの上位を占める彼らと鉢合わせになるのは、非常にまずい。
見つかってしまえば終わりだ。

戦う? まさか、勝てるわけがない。
今すぐ逃げ出す? 追いつかれるに決まってる。

「芥川くんが何か言っていたような気はするけど、あたしは知らないもの。
 だって、あたし、何も言ってないわ。
 芥川くんが勝手に何かを言って、自分で何かを納得したみたいではあったけど」

確かに、思い返してみれば、雅哉の提案に対して、雪美は肯定していない。
述べたのは、謝罪と感謝のみだ。
雅哉も季莉も、それを条件を呑んだ上での言葉だと思っていたのだが、季莉は雅哉の出した条件を完全にスルーしていたのだ。

雅哉の穏やかな死に顔は、きっと、智子の生を信じたからこそのものなのだろう。
そう思うと、自然と涙が込み上げてきた。
目を閉じ、頭を垂れ、黙祷を捧げた。

ごめんね、芥川…ごめんね、智子……


季莉は、知らない。

智子の死は、智子のチームメイトである、季莉にとっては一番の親友の死へ直結しているということを。

   男子二番・芥川雅哉
   女子十一番・奈良橋智子  死亡

   【残り十七人】

腕を振り、何度も何度も地面を踏み叩きながら抗議の声を上げるゆきぽの声を遮るようにして、もう一度トゥキックを見舞った。

「ぽゃっ!?ぽぇぇ―――!?」

顔面に突き刺さったつま先がゆきぽの全身を吹き飛ばす。鼻血でも出たのか、赤い鮮血が尾を引いている。
やがて落下防止の鉄柵にぶつかり、動きを止めた。ぶつかった瞬間も何か言っていたようだが、どうでも良い。今のうちにと道具を手に取り、ゆきぽを追う。

「ぽ、ぽぇぇえ!ぱ、ぱぅぅう……」

うつ伏せに倒れて泣きじゃくり、鼻血が出た顔を抑えているゆきぽ。そうやって泣けば許してもらえると思ってるのだろう。
いや、甘かったのは俺の方だろう。こいつらがこんな風に悪知恵を回すようになってしまった原因は他ならぬ人間にある。

赤坂はようやく急所蹴りの激痛から解放されたところだった。
 彼は少年を連れた犯人と裏口で鉢合せしたのだ。
 犬飼寿樹の顔を充分に写真で知っていた彼も、目の前のガムテープで口を塞がれた少年が本当にその本人なのか、一瞬では識別できなかった。
 それに、こんな状況ではどう対処すればいいのか、経験の浅い彼が混乱したとしても無理のないことだった。
 その一瞬の隙を、もちろん犯人の男も見逃さなかった。
 男が放った急所蹴りは見事に決まり、赤坂は大石に助けを求める間もなかったのだ。

貴方がその手で護り抜いた誇りは、失われることはない――
 

大丈夫。何があっても、俺が絶対護ってみせる。
俺の意志も、アイツの遺志も、絶対に貫いてみせる――誰にも邪魔させない。

麗の誇りを傷付けるヤツは、あたしが絶対赦さない。
戦いを望まなかった貴方の遺志に背いてごめんなさい。

それじゃあもみじは……何の為に……!
いっぱい頑張ったら、夢の中で麗さまが褒めてくれる…そう思っていないと、立っていられない。

「うっ!」
次の瞬間、体が浮き上がるほどの勢いで急所を蹴り上げられた。
うめき声を上げ、股間を押さえて転がった。
苦しくて、立ち上がれない。
一瞬にして全身に脂汗が吹き出す。
……畜生、駄目だった。

幸:「あの、ごめん…なおっち、それ…隠さない?」

幸子の指摘で、彼はようやく自分のペニスが露出している事に気づいた。
鈴木香魚にフェラチオされてから、仕舞い忘れていたのだ。
慌ててズボンの奥に引っ込めると、彼は苦々しく笑った。

直:「堪忍しぃや。非常事態やさかい」

こんばんは、今から投下させてもらいますが、人はいますか?

ありがとうございます、それでは投下させてもらいます
>>900アドバイスありがとうございます、まだ考え中ですが参考にさせてもらいます

>>896から


コンマ判定

01~40 当たらなかった

41~60 肩

61~90 膝

91~00 腹


↓1

だが、その弾が簡単に当たる筈もなく・・・


大間「くそっ!」

立花「・・・・・・・」

白野「・・・今なら」

パン!

白野さんが立花さんへ弾を放つ
その銃弾は当たらなかったが・・・

パン!

もう一つの銃声が、立花さんの肩辺りをを掠った

立花「・・・・ぐぅ・・・!」

灰賀「立花さん!」

灰賀が立花へ近寄る、よっぽど信頼してるんだろう

白野「・・・大間君、雨宮さん、こっち!」

白野さんが横にある廊下を指差して急に駆け出す

雨宮「えっ、し、白野さん!?」


1:白野さんについていく
2:そのまま立花達と戦う
3:自由安価


↓1

パン!

大間「ちっ、くそ・・・」

今の白野さんだって信用できるかは分からない・・・どっちにしろ・・

雨宮「ひっ」

大間「雨宮、このまま続けよう、白野さんは・・・あとでどうにか」


立花「うっ・・・なんで・・・」

俺の撃った弾は立花の膝辺りを抉った
このままいけば、なんとか・・・

01~70 そのまま続行

71~00 ???


↓1





大間「・・・・・・・ちっ、こんなんじゃ埒があかない・・・」

雨宮はショットガンでなんとかやってるが・・・それも多分時間の問題だし

このまま銃撃戦を続けても弾切れを待つだけの勝負になってしまう
今は2対2、とはいえ相手は女二人・・・俺だけでも特攻すればいけるか・・・?

パン!

くそっ、考えてる暇なんてないぞ・・・


1:日本刀片手に特攻
2:銃片手に特攻
3:火炎放射器片手に特攻
4:自由安価


↓1

もうこうなったら一か八か・・・

大間「・・・うおおおおおおおおお」

火炎放射器を持ち、二人の元へ行く
相手もこんなものを持ってるとは思ってなかったのか、少し同様してるのが目に見えた

雨宮「お、大間さん!?」

辺りは火によって発生した煙で少し先でもあまり見えなくなっていた

コンマ

01~50 奇襲成功!
51~80 失敗・・・
81~00 ?

↓1

奇襲成功


(ちょっと荒らし的にも心配なので早めですが次スレ立ててきます)

2スレ目

【安価】オリキャラでシークレットゲーム【2スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413466526/)

一応貼っておきます、荒らしは基本無視の方向で
荒らしがしつこいようなら休止も考えています

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