男「俺は忍者」 (16)

  まずお願い

  >>1は小動物のように怖がりで、地震計のように敏感です。
  怖がらせないでください。

  また、>>1はバカなので、「がんばってるね」とか言って貰えるととても喜びます。
  時々声をかけてやってください。

  あとひとつ。


  書き溜め?ナニそれおいしいの?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406818510

ジリリリリ・・・

目覚ましの音を聞いて起きる。

男「朝か・・・」ムクッ

俺の朝起きた後の行動の仕方は、将棋の定跡のようにほとんど同じだ。

目覚ましを叩き止め、

ナイトキャップを脱ぎ、

低反発枕を天井裏のスパイに向かって投げつける。

天井にヒットし、そのまま板を突き破る枕。

枕が空けた穴から、信じられないという目をしたスパイが枕を避けた体勢で固まっているのが見える。

俺は目覚ましのベルを二個取り外し、一個をスパイに向かって投げつけた。

速度は常人の非ではない。

しかし相手もスパイ。数々の銃弾を潜り抜けてきたのなら、回避は容易であろう。

無論素早く身を隠すスパイ。お空に風たちぬしていくベル。


今度はスパイにも飛んでもらおう。

>>2 すいませんm(。。)m

持っていたもうひとつのベルを投げつける。

スパイがいるであろう天井の位置に向かって。

スパイ「!?」

重力なんかに縛られないと云わんばかりのベルは、すさまじい運動エネルギーを持ってスパイにぶち当たる。

・・・どうやら股間に直撃したようだ。

股間を押さえながらこちらに落下してきたスパイも、無重力を体感したようだった。

男「・・・おやすみ」 おそらく永遠に。

枕のない俺はナイトキャップを枕代わりにして二度寝した。


↑コ レ が 間 違 い だ っ た

男「いっけねええええ遅刻だああああああ」シュパパパパパ←準備シテルオト

男「なんで起こしてくれなかったんだお袋!」

一人暮らしの俺は虚しく叫ぶ

俺「いってきまーす!」

朝のスパイをもやさないごみの捨て場に放り投げ、

道端のお地蔵さんにお参りする、という日課を成し遂げる。

あとは学校だ!急げ!

俺「いいや、屋根走ろうっと!」ピョーン タッ タッ




女「ちこくちこく~~!」タッタッ

女「・・・ん?」タッタッ

女(あの人屋根を走ってる・・・?)チキンタッタ

寝ます

皆さんもうなんか色々とスイマセン


先生「はいーみんな席についてー」

俺「」ギリで間に合った。

先生「はいー今日は転校生を紹介しまーす」

マジカヨー カワイイコガイイナー

俺(うるせ・・・)

先生「じゃあ入ってきて」

女「あ、はい」

女「て、転校してきた女です。よろしくおねがいします」カチコチ

イージャン フー チョットダンシナニニヤニヤシテンノヨー ヨロシクオンナチャン

俺(もっとうるさくなった・・・)

先生「じゃあ田中さんの隣の席に座ってください」

女「はい」

男(おー俺の席から真反対じゃんラッキー)

女が座ったその刹那、

聞こえる銃声。

それと同時に飛び散るガラスの破片。

男(狙撃!?)

突然の出来事にクラスメイトは固まり、続いて女子生徒の一人が悲鳴を上げる。

教室はパニックだ。

男(何故狙撃なんか・・・いや、それより安全の確保が先だ!)

俺はひとまずカーテンを閉めようとする。

カーテンを閉めれば目標の位置がわからない。

闇雲に撃ってもうまく当たらないだけではなく、銃声により自分の位置も知られてしまう。

だから通常狙撃手は、危険を察知してカーテンに近づく者を一番に狙ってくる。

つまり俺は今一番狙われやすいということだ。ナンテコッタイ

防衛線はどうかと思うけど面白いじゃん

期待

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