とある勇者の物語(254)

勇者「王様にいきなり呼び出され…
   いきなり出される無理難題。」

勇者「魔王を倒せ?無理ですwww諦めて滅びろwww」

これは、こんな勇者がなんやかんやで
英雄になる…?物語

勇者「てか、俺の肩書き『勇者』ってwww
   まだ何もしてねえよwww」

勇者「…さて、ずっと道端に立ってる訳には
   いかないし、どっか行くか。」

勇者「…腹減ったな。」チラッ
サイフ『14G!』

勇者「くそ貧乏www」

勇者「どうやって金稼ごう…」





勇者「人の家のタンスあさるかwww」

<村人宅>
勇者「うはwww安定のタンスあさりwww」ゴソゴソ

『12Gを手に入れた!』

勇者「ちょ、12Gてwwwオイwww」

-10分後-
勇者「全民家まわって合計は…」
サイフ『140G!』

勇者「すくねえwww」

勇者「140Gで食えるもの…」

店主「らっしゃい」
→やくそう 8G
 まほうのせいすい 50G

勇者「腹膨らまねえよwww」

勇者「あー腹減った…」

勇者「肉が食いたい。」

勇者「……」

勇者「モンスター狩るかwww」

勇者「武器がない。」

勇者「……」




勇者「木の枝でいいかwww」

勇者「ついでにガード用のうちわwww」

勇者「よっしゃwww完璧www」

<フィールド>
勇者「さて、食えそうな魔物は…」チラッ

プルプル

プルプル

プルプル

プルプル

勇者「スライムしかいねえじゃねえか!!」

勇者「いや、まてよ?」

頭の中に声が聞こえてくる…
『こんにゃくゼリー!栄養満点!』

勇者「意外といけるかもなwww」

スライム「」プルプル

勇者「隙ありいいぃ!!」バキィ
木の枝は折れてしまった!

スライム「キシャアアァァ…」イラッ

勇者「」

スライムの攻撃!!
勇者「うおっ!危ねえwww」ウチワハカイー

勇者「やべえ、手ぶらwww」

スライムのこうg『勇者は逃げ出した!』

勇者「おい、聞いてねえぞ。」

勇者「スライムって素手で倒せる強さ
   なのでは?」

勇者「…」



勇者「だが、あえて木の枝で挑むwww」

勇者「50本ぐらい拾っとくかwww」

勇者「よっしゃ、準備完了。」

スライム「」プルプル

勇者「行くぜ!!」ダッ

勇者の攻撃!
小の枝がスライムの目に突き刺さる!
スライムは倒れた!

勇者「…は?」

勇者「目刺せば簡単に倒せんの?」



勇者「最初からwww言えwww」

勇者「…さて、食うかwww」

勇者「いwwwたwwwだwwwきwww
   まwwwすwww」パクリッ

勇者「」




勇者「うっぶぉええぇぇええ!!!」ブバー!!

勇者「くっっっっそまじいいぃぃ!!」オエー!

勇者「…」




勇者「マジ、骨折り損のwwwくたびれ儲けwww」

勇者「腹いせにここら辺のスライム
   討伐するか。」

ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!…

勇者はLV6になった。

勇者「駆逐してやったwww」

<城下町>
勇者「とりあえず、一旦戻る。」

兵士「勇者さま、国王がお呼びです!」

勇者「?」

国王「勇者よ!城の周りのスライムを
   倒してくれたようじゃな!」

勇者「これも、この城下町を守るため…
   当たり前のことでございます。」
口からでまかせですけどwww

国王「よし!褒美をとらせよう!」

勇者「ありがたき幸せ!」

褒美→100G

勇者「ふざけんなこの野郎。」

国王「ん?何か言ったかの?勇者。」

勇者「いえ、何でもございません。」

勇者「ただ、できれば割り増ししてもらえると
   有り難いのですが…」
2000Gぐらいはだせや。

国王「そうじゃな!割り増ししよう!」

300Gを手に入れた!

勇者「ざけんなジジイ。」

勇者の手持ち金は440Gになった!
国王「じゃあ、魔王討伐の方も頼んだぞ!」

勇者「はい、仰せのままに。」
(このジジイ難聴で助かった。)

<城下町>
勇者「俺まだ飯くってねえよおおおお!!!」

勇者「褒美で飯頼みゃよかったああああ!!!」

勇者「ちくしょう…」

勇者「…他の食えそうなモンスター探しに行くか。」

<フィールド>
勇者「まじかwwwスライムまた沸いてでてるwww」

プルプル

プルプル

プルプル

プルプル

プルプル

勇者「さて、近くの森まで行きますか。」

スライムがあらわr『勇者は逃げ出した!』

勇者「無駄な戦いしてる暇ねえんだよwww」

<迷いの森>
勇者「以外とwww暗いwww」

勇者「ん…あれは?」

おばけきのこ的なやつ「」テクテク
(以下キノコマンとかで。)

勇者「来たwww俺の好物www」

勇者「食うかwww」ダッ

キノコマン「エノキエノキッ!!」

キノコマンがあらわれた!
勇者「とりあえず目に木の枝刺しとくかwww」

勇者の攻撃!スカッ
ミス、避けられた!
キノコマンの反撃!
『キノコのほうし』!

勇者「うぶぇっ!ごほっ!げほっ!」

勇者「おいwwwざけんなwwwげほっ!
   俺、花粉症持ちwww」

勇者「花粉症関係ねえけどwwwごっほ!!」

キノコマンは逃げ出した!

勇者「おい。」

勇者「げほっ!ごほっ!」

勇者「あー…胞子のせいで体全体が
   むずむずする。」

勇者「…ん?」ウデチラッ

キノコニョキッ

勇者「」

勇者「おい、ふざけんな…」







勇者「キノコ食い放題じゃねえかwww」

勇者「いただきますwww」ガブッ

勇者「…」






勇者「フwwwハwwwハwww
   ハwwwハwww」

勇者「なんだwwwこれwww
   勝手にwww笑いがwww」

勇者「毒キノコwwwかよwww」

勇者「やべwww息wwwくるし…」

勇者「」ドサッ

勇者「」




神官「おお、死んでしまうとは情けない。」

勇者(だまれハゲ。)

<城下町>
勇者「結局丸1日何も食ってないんですがwww」

勇者「これ結構近くに『餓死』っていう
   GAME OVER迫ってきてんじゃねwww」

勇者「…」

勇者「今更だけど、酒場行けば食い物あんじゃんwww」

<酒場>
マスター「いらっしゃい。」

勇者「とりま飯で。」

メニュー
おつまみセット 400G
リブロース 1200G
ステーキ 1400G
チューハイ 450G
ワイン 600G

勇者「おつまみセットしか
   買えねえよwww」トリアエズ、コレデwww

おつまみセット↓
枝豆
ウインナー
ハム
ベーコン
チーズ

勇者「意外とボリュームあったんですねwww」ムシャムシャ

勇者「 さて、腹も膨れたし寝るか。」

マスター「旅仲間を探さなくていいのかい?」

勇者「俺コミュ障www無理www」

マスター(そうは見えないのですが。)

<宿屋>
宿屋主人「お泊まりは300Gです。」

勇者「ねえよwww40Gにまけろwww」

追い出された。

勇者「結局www野宿www」

勇者「夜風が見に染みるんですがwww」ヒューン…

勇者「…」

-翌朝-
勇者「寒すぎてwww寝れなかったwww」ガクブルガクブル

勇者「さて、もっかいキノコ狩り行くかwww」

<フィールド>
勇者「森まで行かずとも、既にいるんですがwww」

プルプル

エノキエノキッ

プルプル

プルプル

勇者「繁殖してやがるwww」

勇者「キノコマンかくごおおお!!」ダッ

ブニュッ

スライムがあらわれた!
勇者「おいwww邪魔www」

勇者「とりあえずくらえ。」

勇者の攻撃!
スライムの目に木の枝が突き刺さる!
スライムは倒れた!

勇者はLVが上がった!→LV7

勇者「今度こs」ブニュッ

スライムが現れた!
勇者「おい。」

-数10分後-
勇者「いつの間にか、スライム全部
   倒してたwww」

勇者はLVがあがった!→LV9

勇者「てか、キノコどっか行きやがったwww」

勇者「俺結局、スライムしか倒してねえwww」

<迷いの森>
キノコマン「」テクテク

勇者「かくごおっ!」ダッ!

勇者の攻撃!
キノコマンの目に木の枝が突き刺さる!
キノコマンは倒れた!

勇者「簡単にwww倒せたwww」




勇者「何この虚無感。」

勇者「てゆーか、よく見たら普通に食えそうな
   キノコがそこらじゅうに生えてる。」

勇者「これ食えばよかったわ。」

勇者「…」

勇者「とりあえず100個ぐらい持ち帰るかwww」

-キノコ狩り中-

勇者「…ん?なんだコレ。」⊃手紙

勇者「内容は~っと。」

『我が国の宝が盗まれたり。強者求む。
 取り返してくれた者には褒美を捧げる。
 -火山のふもとの村-』

勇者「褒美と来たら行くしかねえwww」

<火山のふもと付近>
勇者「やっぱ火山近づくとあちい…」ダラダラ…



レッドスライムがあらわれた!
勇者「うおwwwよそ見してたらwww」

レッドスライムの攻撃!
勇者に11のダメージ。
勇者はやけどを負った!

勇者 「あちいwwwくそwww」HP69/80

勇者の攻撃!
レッドスライムの炎で木の枝は燃え尽きた!
勇者はやけどで9のダメージ!

勇者「やべえwww」 HP60/80

レッドスライムの攻撃!
勇者に14のダメージ!

勇者「ちくしょうwwwやけくそだwww」 HP46/80

勇者はキノコを投げつけた!
焼けたキノコから怪しい香りがほとばしる…
レッドスライムは猛毒におかされた!

レッドスライムは猛毒で44のダメージ!
レッドスライムは倒れた!

勇者はLVが上がった!→LV10

<火山のふもとの村>
村長「おお…あの手紙を読んできてくれ…」

勇者「…?どうされました?」

村長(右手には木の枝、左手にはキノコ…

   さらに防具もロクなもんじゃない…
   こいつ新手の強者サギか?)

勇者「…村長殿?」

村長「…お、おお。これはすまない…」

村長「…それでな、大きな鳥が宝物をくわえて
   飛び去ってしまったのだ。」

勇者「なるほど。」

村長「その鳥は火山の山頂付近にいるらしい。」

村長「宝物を取り返し…出来るならば仕留めてくれ…!」

勇者「必ずや御期待に答えてみせましょう。」

勇者「…それで、褒美というのは…?」

村長「ああ、心配するな。どんな人間でも喜ぶくらいの
   褒美をくれてやろう。」

勇者「ははっ。では行って参ります!」ダッ

<火山>
勇者「あちいあちいあちいあt…」ダラダラ…






勇者「あちいよおおおお!!!」ダラダラ…

勇者「なんでゲームのキャラは、
   この暑さで汗かかねえんだよ!」ダラダラ…

勇者「あ、やばい…立ちくらみが…」

老人「そこの若いの、大丈夫か?」

勇者(なんだこのオッサン。)

老人「ほれ、これを持っていきなさい。」⊃水

勇者は水を手に入れた!

老人「じゃあの。」

勇者「役割それだけかよwww」

勇者「とりま飲む。」ゴクゴク…

勇者「ぷはー、普通www」

勇者「さて、鳥探し再・開!」

勇者「ん?何だあれ。」

巣「」

勇者「何かの巣だな、うん。」

巣「」ボロッ…

勇者「なるほど、壊れかけていると。」

勇者「しょうがねえwww
   これで直しといてやるかwww」⊃キノエダ

巣「」ホソウカンリョウ!

勇者「べ…別に、完璧主義なだけなんだからねっ!」

勇者「…」







勇者「むなしすぎwwwワロエナイwww」

巣「」…ピ…

勇者「…ピ?」







巣「」ピヨー!!

勇者「」

鳥「ピヨー!ピヨピヨー!」

勇者「中にいたのかよwwwうるせえwww」

勇者「…ん?……鳥の巣…?」

巨鳥「」バサッ…バサッ…

勇者「」

勇者「はいwww俺オワタwww」

巨鳥「…」バサッ…バサッ…







巨鳥「あ、巣直してくれたんスか?」

勇者「へ?」

鳥「ピヨー!!」

巨鳥「おー、そうか、やっぱりこの人が!」

勇者「展開についてけない。」

勇者「あ、そうだ。」

勇者「村の宝盗んだのってお前?」

巨鳥「はい。でも理由があるっス。」

勇者「理由?」

巨鳥「いや、聞いてくださいよ…
   俺らは最初あの村のあたりに住んでたんス。」

巨鳥「そしたら人間共が、ここは俺らの土地だ…って
   追い出しやがって…」

巨鳥「その腹いせにこの宝を盗んでやったんス!」

勇者「もらっていい?」

巨鳥「まさか、あいつらに頼まれて来たんスか…?」

勇者「…」

巨鳥「……」

勇者「……」








勇者「俺が使うためですがwww」

巨鳥「そーゆーことなら、どぞっス。」⊃宝

勇者「軽いなwww」ドモッス

勇者は宝を手に入れた。

勇者「何これ?アメ?」

巨鳥「多分アメっス。」

勇者「これのどこが宝なんだよ。」

巨鳥「わかんないっス。」

勇者「とりま舐めるかwww」

テテテテッテッテッテ~

勇者はLVが上がった!勇者はLVが上がった!
勇者はLVが上がった!勇者はLVが上がった!
勇者はLVが上がった!勇者はLVが上がった!
勇者は……

勇者「LV99になったwww」

巨鳥「おめでとうっス!」

勇者「おいwww何だこのドーピングwww」

勇者「無敵じゃねえかwww」

勇者「てか、このアメの設定
   どっかのゲームで見たことあるぞwww」

巨鳥「この後はどうするんですか?」

勇者「ちょっと苛ついたから、村に戻る。」

巨鳥「…?」

<火山のふもとの村>
村長「おお…宝を持ってきたのか?」

勇者「確かに持ってますが…」

村長「…?」

勇者「ひとつ条件を言っていいですか?」

村長「条件…?」

勇者「全員この村を引っ越して下さい。」

村長「なんだと?」

勇者「もともとは鳥が住んでたんでしょ?」

勇者「自業自得じゃないですか。」

村長「お前はどっちの肩を持つんだ!」

勇者「金をくれる方です!!」

村長「……」

勇者「とまあ、冗談は置いといて…」

勇者「あなたたち都合良すぎますよね。」

村長「…」

勇者「…勝手に領土にして、
   奪い返しにくる奴をなぎ倒す。」

勇者「やってる事は魔王と同じだ。」

村長「うぐぐ…」

勇者「どうすんですか?」

村長「…分かった…だから宝を…」

勇者「そっちが先です。
   全員引っ越し準備させて、
   褒美を持ってきてください。」

村長(生意気な小僧め…)

-1時間後-
村長「私たちは今からここを出る…」

村長「褒美も用意した!だから宝を…」

勇者「おー、これが褒美か…」⊃褒美

勇者「じゃあ……」






勇者「さらばwwwwww」bダッシュ!!

村長「…な!?」

<鳥の巣>
巨鳥「こんな事して…良かったんスか?」

勇者「あいつら、引っ越す気無かったしな。」

巨鳥「…?」

勇者「あの後、俺が帰ったら
   またあの村に戻ろうとしてたんだよ。あいつら。」

巨鳥「なんでわかるんスか?」

勇者「勘だな、うん。」

~その頃~
村長「くそ…宝を返してもらった後、あの男を殺して
   褒美も取りかえそうとしていたのに…」

村人「失敗しましたね…」

勇者「さて、と。行くか。」

巨鳥「どこにスか?」

勇者「知らんwwwどっかにwww」

巨鳥「応援してるっス!」

勇者「そういえば、褒美開けてなかったな。」

パカッ

LV上限アガールを手に入れた!

勇者「テラ怪しいwww」

勇者「とりま飲むかwww」ゴクゴク…



勇者のLV上限が999に上がった!

勇者「どんだけやりこませたいんだよwww」

勇者「…お、何か町があるな。」

勇者「あそこの宿にタダで止まれるよう
   交渉してみるかなwww」タッタッタッ…

<花の町>
宿屋「40G?帰れ。」

勇者「うはwww予想通りwww」

勇者「案の定www野宿www」

勇者「勇者に野宿させるとかwww
   魔王に滅ぼされちまえよwww」

勇者「……」

勇者「てか、魔王ってどんな奴だ?」

勇者「魔王なんていたっけ?」

勇者「……」

勇者「とりま寝るかwww」





ドゴオオォン!!

勇者「おいおいwww寝させろwww」

悪魔「この町は今から、俺らのものだ!」

人々「うわー!!」

勇者「なんだアイツ。」テクテク…

悪魔「なんだ貴様……!?」

勇者「滅びてろwww」
ギガブレイク→全体

悪魔「そ…そんな!!魔王さまああああ!!」ズバアッ!!

悪魔たちに780のダメージ!
悪魔たちは倒れた!

勇者「ここに魔王はいねえよwww」

勇者「…てか、最後の木の枝
   今ので折れたじゃねえかwww」

勇者「さて、寝るかwww」

人々「何者なんだ…?」

~翌日~
勇者「体いてえwww」ピキピキ…

勇者「さて、次どうすっか。」

勇者「…ん?外に船止まってんな。」

<船着き場>
勇者「船奪ったったwww」スイスイー

勇者「移動テラ楽チンwww」スイスイー

渦巻き「調子のんな。」グルグル

勇者「ちょwww沈んでくwww」ゴボゴボ…

<海底神殿>
勇者「どこだここ。」

勇者「渦巻きに入って神殿って…」

勇者「ゲームかwww」

勇者「…」

勇者「似たようなもんか。」

一応ロムってる、頑張れ

勇者「さて、木の枝ねーし…どうすっか。」

勇者「…お、こいつでいいかな。」

E こんぶ

>>79
応援感謝です!


勇者「おおwww意外と振り回せるwww」ヒュンヒュン

ドカッ

ヒトデがあらわれた!

勇者「ちくしょうwww
   よそ見してたらぶつかっちったwww」

ヒトデのこうげき!
ミス!

勇者「おいwww俺はLV99だぞwww」ヒュンッ!

勇者のこうげき!
ヒトデに321のダメージ!
ヒトデは倒れた!

勇者「うはwwwわかめつええwww」

こんぶ「わかめちゃうわ。」

なんやかんやで、ボスの間。
<ボスの間>
ギガフィッシュ「グハハハハ!よくここまdー」

勇者「前置き長いっすwww」
天下無双(こんぶ版)→ギガフイッシュ

ギガフイッシュ「話し終えてもいな ぐふぁっ!?」ズバババッ!!

ギガフイッシュに378×4のダメージ!
ギガフイッシュは倒れた!

勇者「ういwww楽勝www」

ゴマダレ~

勇者はLVが上がった!
LV99→LV100

勇者「やっとかwww」

???「安心するのはまだ早いぞ…?」

勇者「そーゆー展開いいですからwww」

ポセイドン「我が貴様に地獄をみせtー」

勇者「いやwww遠慮しときますwww」
ギガこんブレイク→ポセイドン

ポセイドン「こんな適当な技でえええ!!」ズバアッ!!

ポセイドンに1870のダメージ!
ポセイドンは倒れた!

勇者「まじでわかめつええwww」

こんぶ「わかめちゃうて。」

その瞬間、神殿が音を立てて崩れ始める。

勇者「wwwギガヤバスwww」

渦巻きが発生し、神殿もろとも勇者は
飲み込まれる…

勇者(いてえwww破片がぶつかるwww)ブクブク…

ザバーン!!

海面に投げ出された。

勇者「…ぶはあっ!!」

勇者「死ぬかとwww思ったwww」

勇者「しかし、船壊れちまったな。」

勇者「うーむ…」

今更ながら>>86-87の名前欄間違えてた。


勇者「お、運よく船が通りかかりましたwww」

船「」スイー

勇者「もちろん…」

乗り込みっ☆

船乗りたち「ん?なんだこいつ?」

勇者「おりろwww」
ギガコンブレイク→船乗り達

船乗りたち「ぎゃあああ!?」ドカーン

船乗り達は吹っ飛んだ。

勇者「正義は必ず勝つ!!」




勇者「俺正義じゃねえけどwww」

勇者「とりま一番近い港行くかwww」

<渦の港>
『渦巻きが消えたらしいぞ!』

『やっと他の国に船で行けるよ!』

『なんで消えたんだ?』

『誰かが倒したんじゃねえのか?』

『あの魔物を…?そんなやついないだろ。』

勇者「なんか騒がしいな。」

『ワカメで倒したんだって…』ヒソヒソ

>>95
こんぶ「ワカメちゃうゆーとんやろ。」


勇者「さて何すっか。」

勇者「…ん?」

船乗りたち「アイツだ!逃がすな!」

勇者「もう戻ってきやがったwww」ダッ!!

船乗りたち「まて、おい!!」

<まっくろ森>
勇者「どこだwwwここwww」

勇者「夢中で逃げてたらwww迷ったwww」

勇者「……ん?あれは…人形?」チラッ

人形「」

勇者「町で売るかwww」

人形を手に入れた。

勇者「おwwwここにも発見www」ヒョイ

勇者「こっちにもwww」ヒョイ

勇者「ここにもwww」ヒョイ

勇者「こk…




人形×50を手に入れた。

勇者「うはwww大量すぎだろwww」

勇者「てかこれ、不法投棄www」

魔術師「…誰だ!」

勇者「…ん?お前から名乗れよwww」

魔術師「ハァ…こいつも封印するか。」

勇者「…」




勇者「なるほどな。」
はやぶさ斬り→魔術師

魔術師「…がはっ…!?」

魔術師の姿が魔物に変わり、倒れる。

勇者「やっぱ魔物かよwww」

勇者「んで、こいつを倒したことにより…」

少女1「…あれー?ここどこー?」

少年1「くらいよー!」

少女2「もう…うるさい!」

少年2「おなかすいたー。」

勇者「うはwwwやかましいwww」

50体の人形は全て、
魔術師に人形にされた子供たちだった。

勇者「おいwwwお前ら家どこだwww」

子供たち「わかんなーい!!」

勇者「予想通りwww」

勇者「…どうすっかな…」

少年「かえりたいよぉ…」ウルウル

勇者「おいwww泣きたいのはこっちだwww」

勇者「…ん?その胸のシール…」

迷子シールみたいなのが貼ってあった。

勇者「そこに全部書いてあんじゃねえかよwww」

勇者「えっと…?」

住所:森の近く
名前:ユウキ
性別:わかんない

勇者「ネタか、おいwww」

→住所:森の近く

勇者「…森って、ここの森のことか?」

勇者「ここの近くに人が住んでるとこなんか…」

町「ハロー。」

勇者「あるんかい。」

<人形の町>
少年たち「わー!家だー!」

少女たち「かえれるねー。」

勇者「全員ここかよwww」

親「少女!今までどこにいたの!?」

少女「えー?なんか、まっくらでー。
   ふういんがなんとかー、とか言ってたー。」

親「…?」

親「とにかく…あの人が怪しいわね!」

勇者「おいwwwまてwwwとばっちりだwww」

親たち「あの誘拐犯を捕まえろ!」ダッ!

勇者「今日走ってばっかだわwww」ダッ!

<まっくろ森>
勇者「結局また迷ったwww」

勇者「こーゆーときは……」

勇者「これだろwww」つ木の棒

勇者「ほれwww」パタン

木の棒は右向きに倒れた。

勇者「右か。」スタスタ

勇者「あー、迷ったわこれ。」

勇者「引き返す道すらわかんね。」

勇者「…ん?」チラ

魔術師「見つけたぞ…」

勇者「うはwww生きてたのかよwww」

勇者「斬ったのにwww」

こんぶ「俺じゃ斬れんて。」

魔術師「殺してやる!召喚魔法!」

ストーンマンがあらわれた!
サイクロプスがあらわれた!
ハヒフヘホがあらわれた!

勇者「おいwww最後www」

魔術師「いけえ!お前たち!!」

魔物たち「キシャアアアア!!」バッ!!

勇者「くらっとけwww」
大切断→ストーンマン

ストーンマンに745のダメージ!
ストーンマンは倒れた!

こんぶはちぎれた!

勇者「ファッ!?」

こんぶ「むしろ耐えたほうやろ。」

勇者「しょうがねえ、いつか味噌汁にいれるかwww」

こんぶ「わかめちゃうて。」

サイクロプスの攻撃!

勇者「あ、ヤバスwww」

勇者は身をかわした!

勇者「からのカウンタ……」

勇者「…武器もってねえしwww」

ハヒフヘホのメラゾーマ!

勇者「おいwww魔法とか必中じゃねえかwww」ボワッ

勇者「って、あぢいいいい!!!」ボワアアァ!!

魔術師「あはははは!いい気味だあ!」

勇者「あぢぢぢぢっ!!」バタバタ!!

勇者「お、池…」

ザバーン!!

勇者「俺、運よすぎワロタwww」

魔術師「残念だったなあ?」

勇者「は?」

池からモンスターがあふれでる!

勇者「おいwwwゲームオーバールートだろこれwww」

勇者に襲いかかる魔物たち…

勇者「はいwwwオワタwww」

その時!勇者の右手に何かが触れる…

勇者「…wwwこの感触は…」

魔物たち「ウガアアアアァァ!!!」






勇者「消え去れクズ共。」E わかめ
風林わ火め山→全体

わかめええええええ
お前のことは忘れない

というか池にワカメあんのかなwww?

>>113-114
こんぶ「わかめちゃうゆーとんやろがあっ!!」

>>115
わかめ「細かい事は気にするな。」


勇者の風林わ火め山!
むらがるモンスター共に1740のダメージ!!

モンスター共は倒れた!

魔術師「そ…そんな…」

勇者「まじかwwwこのこんぶ強えwww」

わかめ「こんぶ?誰が?私が?」

ゴマダレ~
勇者はLVが上がった!
LV100→101

勇者「ペースめっちゃ遅えwww」

魔術師「くそお…くそお!くそおおお!!」

勇者「おい…糞とか公共の場でいうなwww」

魔術師「しねしねしねしねしneしぬしねしねしねえええ!!」
マダンテ→勇者

勇者「残念www俺を倒すにはwwwMPが足りませんwww」
E ちぎれこんぶ
E わかめ
グランドクロス→魔術師

勇者のグランドクロスがマダンテを引き裂く!

魔術師「あ……うああ……」

魔術師「うぐあああああああ!!!!」ズバズバアッ!!

魔術師は倒れた!

勇者「正義(笑)は必ず勝つ!」

>>116また名前欄まちがえた。


勇者「さて、こんぶも手に入れたし。行くか。」

わかめ「…パーデュン?」

勇者「つってもまだ迷ってるがwww」

勇者「…」つ木の棒

勇者「ほれ。」パタン

勇者「左か。」スタスタ…

勇者「うはwww最初の場所に戻ったwww」

勇者「まあ、そりゃ右に行って左に行けば戻るわなwww」

勇者「もう邪魔くせえから吹き飛ばすかwww」
とるねーど→森

台風が吹き荒れる!
森は一瞬にして荒れ果てた!

森だったところ「」

勇者「見晴らし最高すぎwww」

少年「僕らの町は…?」

>>123
町      森
ぐらい離れてるので大丈夫です。多分。


勇者「さてwwwあっちの方に見える城に行くかwww」テクテク…

~30分後~
勇者「てか遠いわwww移動手段徒歩てwww」

勇者「……」チラッ

[廃棄自動車]

勇者「ファンタジーの世界観ぶち壊しwww」

乗り込み。

勇者「免許とかどーでもいーわ。」ブルルル…

発進!

勇者「wwwやべえwwwガタガタいってるwww」ガガガタタガタ!!
(時速2km)






勇者「てか、おせえよ。」ガタタガタタ

結局、徒歩。

~2時間後~
勇者「やっとついたか。」

<洗脳王国>
勇者「さて、宿&飯だな。」

勇者「飯はわかめ味噌汁でいいか。」

こんぶ「もういいわ。わかめでいいわ、もう。」

<宿>
宿主「200Gだ。」

勇者「そんなにねえよwww…?」チラッ

財布の中には24700Gあった。

勇者「うはwwwラッキーwww神の贈り物かwww」

もちろんそれは贈り物なんかじゃなく、
魔物を倒しまくって稼いだ金。

稼いだこと忘れてる。

要するに、ラッキーでも何でもない。

勇者「久しぶりのベッドwww」

勇者「ふあぁ…」

勇者「zzZ…」





ガチャ…

キィー…

宿主「……」

-翌日-
勇者「…金がねえwww」

勇者「うはwww最悪な展開www」

勇者「うははははwww」






勇者「ブッコロス。」

ダダダダダダ…

宿主「あ、勇者さんおはようござー」

勇者「てめえか?」

宿主「…え?」

勇者「金。盗んだの。てめえか?」

宿主「…し、知りません。」

勇者「wwwおいwww嘘つくなwww」

勇者「実は起きてたんだよwww」

宿主「なっ…!」

勇者「…かかったなwww」ニタァ

宿主「!?…カマをかけたのか…!」

勇者「さっさと返せよ。」ゴゴゴ…
ためる→勇者

勇者はテンションが5上がった!

宿主「ひいっ!」

宿主「ゆっ…許してくれ!
   王に払う金が足りなかったんだ!」

勇者「王に払う金だあ?」

宿主「毎月国王にお金を納めるんだ…
   それで20000G足りなくて…つい…」

勇者「…そうだったのか…」

宿主「許してくれるのか…!?」





勇者「許すわけねえだろwww」
メドローア→宿主

※メドローアは人にうっていい代物ではありません。

『あっちの宿屋が倒壊したんだってさー。』

『えっ、本当に!?』

勇者「物騒な世の中だな。」

勇者「…さて、と。城に行きますか。」テクテク…

<洗脳王国・洗脳城>
『おい!そこの者止まれ!』

『門はあけんぞ…!?何をする気dー』

ドガアァァンッ!!




勇者「開けないなら、こじ開ければいいだけだろwww」ドンッ!

<王の間>
兵隊「王!変な奴が城に入ってきました!」

王「変なやつだと?」

勇者「やめとけwwwお前らには無理だwww」

王「何だ貴様は…」

兵隊「王!こいつです!」

王「なに!?取り押さえろ!」

勇者「おいおいwww俺が何をしたってんだwww」

兵隊たちが勇者に武器を向ける…

勇者「うはwww受けてたとうwww」ゴオォ…

兵隊(何だこのオーラは……)

兵隊2(これは…相当なてだれ!)

勇者は一歩前に踏み寄り、武器を構える…






勇者「かかってきやがれwww」
E ちぎれたこんぶ
E わかめ

兵隊たち「」ボウゼン…

勇者「どうしたwww怖じ気づいたかwww」

王「何をしている。早く捕らえろ!」

兵隊たち「…!はっ!」ババッ!!

兵隊たちが一斉に襲いかかる。
その数軽く30人…

勇者「無駄ですwwwはい、あばよwww」
グランドクロス→兵隊たち

こ…これは一体どういう事だ…

勇者「安心しろwwwみねうちだwww」

足元に転がる兵隊たち…

勇者「さてさてwww国王にお話があるんですがwww」

本当にこいつがやったのか……?

国王「…話とはなんだ…」

勇者「簡単な事なんですがー…」





勇者「カネカエセ。」

国王「…金…?」

勇者「かくかくしかじか四角いムーブ。」ジジョウセツメイ

国王「なるほど…そうだったのか…」

国王「だが、金はもう無い。
   この国の用心棒に払ったばかりだ。」

勇者「は?」

国王「この国は魔物に襲われていてな。」

国王「腕利きの用心棒に国を守ってもらっているのだ。」

勇者「そいつ今どこだ。」

国王「近くの洞窟によくいるそうだが…」

勇者「洞窟か。」バッ!!

<ミズタマリ洞窟>
勇者「……ん?」スタスタ

「…デヨォ…アァ、ソウダ…」

勇者「この声の主が用心棒か?」スタスタ

声の聞こえてくる方へ足を進める。

「ツギハドウシマス…」

「ここの民家を壊せ。人は殺すなよ。」

「ハイ、ワカッテマス。」

「頼んだぞ。」

勇者「なんか物々しい雰囲気だなwww」

話しているのは人間1人と魔物数十体。

勇者「こっから様子を見ますかwww」イワカゲニ、カクレル






人間「いいか?忘れるな?
   俺たちは『持ちつ持たれつ』だ。」

人間「魔物が国を襲い、俺がそれを退治したかのように見せかける。」

人間「そして金や報酬をもらい、一部をお前らに分け与える。」

魔物「ゲヘヘ…イツモカンシャシテマスヨ…」

魔物「クイモノタクサンダ。」

魔物「ムカシヨリ、ユタカニナッタ。」

人間「あの国はもっとまきあげられるぞ?」ニヤリ

魔物「パーティダナァ。」

人間「まあ、とりあえず今回の金をー…」つ袋

人間が、金が入った袋を持ち上げた瞬間



バッ!





勇者「はいwww俺のためにあざすwww」つ袋

人間・魔物「…あ"?」

勇者「おいwww何マヌケな顔してんだwww」

人間「…」チャキッ…

人間が大剣を構える…

勇者「おいおいwwwコエーなwww」

勇者「お前が用心棒か?」

人間(以降、用心棒)「ああ、そうだ。」

用心棒「俺は国のために魔物を退治してやってる
    心優しき用心棒だ。」

勇者「おいおいwww心優しき用心棒が
   そんなツラして人に剣向けていいのかよwww」

用心棒「お前ら、あいつ殺せ。」

魔物たち「ガアアアァァ!!」ババッ!!

勇者「最近は数の暴力ばっかだなwwwおいwww」

アークデーモンがあらわれた!
ギガンテスがあらわれた!
シルバーデビルがあらわれた!
しりょうのきしがあらわれた!
パンドラボックスがあらわれた!
ボストロールがあらわれた!
まおうのつかいがあらわれた!
ゴールドマンがあらわれた!
リザードマンがあらわれた!
キラーパンサーがあらわれた!
…………………………





勇者「おい。」

勇者「かかってこいやあああ!!」

魔物たち「ウガアアアアア!!!」

ドカバキベキボコグシャグチャドシャガングサ……




用心棒「…さて、あのアホは放っておいて国に戻るか…」スタスタ







勇者「どこいく気だよwww」ガシッ

用心棒「……っ!?」

一旦休憩。
続きはまた今度。

用心棒「魔物たちは……!?」

勇者「魔物たちだぁ…?」





勇者「まだ倒してないっすwwwwww」

「ウガアアアアア!!!」
「ガオオオオオオッッッ!」
「グルガアアアア!!」

勇者「走ってこっち逃げてきただけwww」

用心棒「…ふざけやがって…」⊃大剣

用心棒は大剣を構え……



直後、思いきり勇者に降り下ろす!

勇者「あwwwやべwww」⊃キラーパンサー ガシッ

キラーパンサー「…え"……?」



ズバアッ!!

キラーパンサー「グギャアアアアアァァァァ!!!!」



勇者「即興の盾ですwww」
 ⊃キラーパンサー⊂

用心棒「……」ギリッ……

用心棒「お前ら、こいつぶっ殺すぞ。」

勇者「タイマンでやる勇気はないとwww」

用心棒「ほざけ。」
ギガスラッシュ→勇者

勇者「うおwwwマジかwww」
ギガこんブレイク→用心棒


    ガキイイイィィィインッッッ!!!


辺りに衝撃波が走る……!

勇者「手ぇいってえ!!反動が全部きたwww」

こんぶ「そりゃこんぶやし、ちぎれてるし……」

勇者「うははwwwじゃあ次はわかめで……」

用心棒「その前にあいつらに殺されろ。」

勇者「……は?」

魔物たちの攻撃!

イオナズン→勇者
さみだれ斬り→勇者
一閃突き→勇者
ぶんなぐる→勇者
がんせきおとし→勇者
めった斬り→勇者
痛恨の一撃→勇者
ばくれつけん→勇者
……………………………



勇者「いじめだなおいwww」

勇者「……だが……」






勇者「俺を殺すには物足りねえなぁ?」⊃金が入った袋
ゴールドシャワー→魔物共

用心棒「…っ!さっきの金…!」

少ないですが、今日はここまで。
ではまた。

勇者が袋を叩き潰すと同時に、
中に入っていたゴールドが上空へと舞い上がる…


高くまで舞い上がったゴールドが
勢いをつけ急降下する!!


バババババババ!!!!!

魔物たち「グギャアアアアアアア!!!!!!」

魔物たちは倒れた!

勇者「……」

勇者「しまった!!金勿体ねえ!」

用心棒「…クソが……」

用心棒が大剣を構えながら、勇者に突進する。

用心棒「ぶったぎってやるよっ!!」
渾身斬り→勇者

勇者「どんだけ殺す前提なんだよwww」
風林わ火め山→用心棒


  バキイイィッッッ!!



勇者「あ。」
E ちぎれたわかめ

勇者「やべえwwwこんぶまでちぎれたwww」

わかめ「なぜ私が昆布?ホワイ?」

用心棒「これで終わりだあっ!!」
蒼天魔斬→勇者

勇者「うぎゃああああああ!!!」ズバアッッッッ!!







勇者「なんてなwww」つ木の棒

木の棒で大剣を軽く受け止める勇者。

用心棒「…なっ!?」

勇者「道決めるときの木の棒とっといてよかったわwww」

用心棒「くっ……なら、これで…!」

勇者「あ、すいません、もう見てる人飽きてきてるんで…」

勇者「倒れててもらえますか?」
はやぶさ木り→用心棒

ズバズバズババッッッ!!!



<外>
勇者「金取り戻したったwww」

勇者「5~60万はあるなwww」

勇者「…………」

<洗脳王国>
兵隊「王!近くの洞窟を探索中に、
   倒れている用心棒さんを発見しました!」

王「なんだと!?」

兵隊「それで…近くに『ちぎれたわかめ』が落ちていて…」

王「まさか…あいつが!?なんてことを……」

兵隊「どうしましょうか?」

王「用心棒の手当てをし、今すぐあいつを捕らえろ!!」

兵隊たち「はいっ!!」



<城下町>
勇者「おいwwwクソガキwwwどうした?」

少年「あのねー、お金ないから土に絵かいてあそんでるんだー。」

勇者「そっちのお前らもかwww」

子供たち「今から木の実とりにいくんだよー。昼御飯だよ。」

勇者「…………」

~1時間後~
勇者「クソ疲れたったwww」

勇者「これで民家全部まわったか…」




兵隊「あいつだ!とらえろ!!」

勇者「…おいwww何となく状況わかったぞwww」ダッ!!

兵隊「逃がすな!追え!!」

ーとある日ー
少年「絵本よむよー!」

子供たち「わーわー!」


この国に旅をしに来た、男の人がいました。

その人はお金持ちで、すべての家にお金を分けてくれました。

しかし、その人は泥棒だったのです。

盗んだお金を皆に渡して、良い人のフリを
していたのです。

そのため、兵隊さんに追われることになりました。

みんなも良い人のフリをする人には気を付けましょう。


少年「おしまい!」

子供たち「でも、これって嘘だよねー。」

子供たち「あのひとはいい人だったよー。」

少年「だから僕たちで書こうよ!あの人がいい人になる絵本を!」

子供たち「さんせー!!」

<くらがり森>
勇者「はっくしょい!!」

勇者「…誰か俺の悪口言ってやがるなwww」

勇者「てか、なんで毎回迷うとこ森なんだよwww」

勇者「金も全部なくなっちったし、ついてねえなwww」

勇者「…そろそろこのコテも飽きてきたな。
   早くレベル上がれよwww」





はぐれメタルがあらわれた!

勇者「おいwwwあからさまにwww」

勇者「まあ、ささっと倒しますかwww」
はやぶさ木り→はぐれメタル



ボキッ

木の棒は折れてしまった!

勇者「www最後のwww武器までwww」

はぐれメタルは逃げ出した!

勇者「デスヨネー」

勇者「ここら辺に逃げたよな…」ガサガサ

ガシッ

勇者「お、こいつか?」グイッ

⊃はぐるま

勇者「ちげーよ。」ポイッ

勇者「……」ガサガサ

勇者「ほれ。」

⊃はぐれメロン

勇者「なんだこれ。」ポイッ

勇者「そりゃ。」ヒョイ

⊃はぐれメタボ

勇者「誰だよwwwお前www」

はぐれメタボ「やせたいおwww」デュフデュフ

結局はぐれメタル見つからず。

勇者「……」テクテク…

はぐれメタボ「www」ドスドス…

勇者「何でいんだよ。」

勇者「…お、村があるな。」

メタボ「www」ドスドス… ←(以下はぐれ省略。)



<植民村>
勇者「殺風景なとこだなwww」

メタボ「腹へったおwww」

勇者「俺も減ってるわwww黙っとけwww」



ギガントドラゴン「…」ノッソノッソ…

勇者「…ん?」

ギガントドラゴン「……」

目が合う。



勇者「きめえwww見んなwww」
ドルマ丼→ギガントドラゴン

ギガントドラゴンの頭上に丼が出現!!

ギガントドラゴン「……ウガ?」チラ…




ドスンッッ!!!!

ギガントドラゴン「」ペチャンコ

勇者「うはwwwいいザマだなおいwww」

メタボ「食うおwww」バクバク

勇者「ちょwおまwwwきもすぎwww」




勇者「…お、何か立派な屋敷あんじゃねーかwww」

<屋敷>
勇者「うぃーすwww」バンッ!

中には大量の食料やら娯楽用品やら……

勇者「うははwwwここが天国かwww」ムシャムシャ

魔物たち「いや、地獄だな。」ズラッ…

勇者「うはは……は?」

魔物たち「堂々とここに乗り込んでくる人間がいるとはなぁ…」

魔物たち「命が惜しくないみたいだな。」

勇者「いやいやwww命は惜しいだろwww」

魔物たち「なめた口聞きやがって…殺すか。」バッ!

勇者「やれるもんならやってみやがー…」
E なし

勇者「……」

魔物たち「おらああああああ!!」

勇者「あー、ちょwwwたんm」

ドカバキボコスカグキメキグサドシャッ!!





勇者「…なんてなwww」

魔物たち「」チーン…

勇者「素手でも使える特技は大量にあるんだよwww覚えとけwww」

メタボ「食料大量だおwww」ガツガツ!!

勇者「まだいたのかお前www」

メタボ「お前と一緒にいると食い物に困らないおwww
    拙者と友達になってくれおwww」

はぐれメタボの妖怪メダルget!

勇者「パクリwwwてかいらねwww」




人々「うおおおおお!!!」ドアバンッ!!

勇者「おうふwww何事だよwww」

人々「魔物を操っているのはお前だな!?
   皆、こいつをぶっ殺すぞ!!」ダダダダ!!

勇者「ちょwww濡れ衣……」ダッ!!

人々「逃げるなああ!!」

勇者「俺じゃねえよ!そこにいる魔物たちだろ!」

人々「どこにいる魔物たちだ!」

勇者「だからその屋敷んなかに…あ。」
~~~~~~~~

はぐれメタボ「食料大量だおwww」ガツガツ!!

~~~~~~~~
勇者「あのデブ証拠食いやがって……」




<邪神の眠る森>
勇者「はぁ…はぁ…あのデブのせいでとんだ濡れ衣だぜ……」

勇者「……ってか、またまた森かよ……」

勇者「…………」

勇者「まwwwどうにかなるだろwww」

勇者「……眠いな。」スタスタ…

勇者「どっか寝るのに適した場所はー……」

ほこら「ヤア。」

勇者「俺運良すぎワロタwww」

<ほこら内部>
勇者「暗えなwww当たり前かwww」スタスタ

勇者「…?」スタス…ボスッ

何かフサフサしたものにぶつかる

勇者「……」チラッ

???「ガルルルル……」

勇者「……」





勇者「」スタコラサッサッ!

勇者「アイツはやばいwww殺気しか感じねwww」ダダダダダ…

???「ガッ!」ダンッ!

勇者「ーーっな!?」ズザザザー…

???は低空ジャンプして勇者の目の前に先回りをする

???「ガルルルゥッ!!」ブンッ!

勇者「あ、せまっ、避けらんn」ブシャァッ!!

勇者「」チーン

勇者「アイツはやばいwww殺気しか感じねwww」ダダダダダ…

???「ガッ!」ダンッ!

勇者「ーーっな!?」ズザザザー…

???は低空ジャンプして勇者の目の前に先回りをする

???「ガルルルゥッ!!」ブンッ!

勇者「あ、せまっ、避けらんn」ブシャァッ!!

勇者「」チーン

連投スマソ。



神官「おお勇者よ!死んでしまうとは情けないぞ!」

勇者(…またこのハゲか……)

神官「……ん?お主の顔を見るのは久しぶりだな。」

勇者「そんなしょっちゅう
   てめーの顔なんざ見たくねーよwww」

神官「これ!何をいう!」

神官「…で、今までどこにいたのだ?」

勇者「結構とおくまでなー……」

勇者「…っ……!ここはどこだ!?」

神官「ぼけたのか?最初の町だ。」

勇者「スタート地点かよおおおぉぉぉおおおお!!!!」

神官「だからあれほど初めて
   訪れた所ではお祈りをしろと!」

勇者「うるせwww耳にたこができるわwww」ダッ!!

神官「あ!これ、まてっ!」




勇者「…それにしても……スタート地点か……」

勇者「…ってかアイツ強すぎねえか…?俺一応LV101だぜ……」

勇者「……いや、まてよ?俺はもともと
   魔王を倒そうとしてるわけじゃないんだ。」

勇者「金稼ぎができれば自分がどこにいようが関係無い…」

勇者「…」

勇者「悩むことでもwwwなかったなwww」

勇者「で、早速なにすっかな。」

兵士「…あれ?あなた勇者様では!?どうしたのですか!?」

勇者「ああ、ちょっと用事で戻ってきてな。」

兵士「丁度よかった…すぐに城にきていただけますか!?」

勇者「?」

<王の間>
王「おお、勇者よ!来てくれたか…!」

勇者「どういったご用件で?」

王「うむ、実は最近封印されていた魔物たちが
  復活し始めてな……各地で大きな被害が出ているのだ。」

勇者「…それは大変ですね…」

勇者(まあ俺には関係ないがなwww)

王「それで…その魔物たちをまた封印してきてくれぬか?」

勇者(ファッ!?)

王「もちろん負担がかかるのはわかっている…」

王「その分褒美はたんまりやるぞ!引き受けてくれぬか?」

勇者「はい、もちろんです。悪は見逃せませんからね。」

王「おお!そうか!」

勇者(口から出任せっすけどねwww
   適当に嘘こいて褒美もらうかwww)

<城下町>
勇者「さて、飯でも採取しにいくか。」

ワー!ナンダアレ!? タスケテー! カイブツダ!

勇者「…?」チラッ…

声の方を見ると、大きな木がワラワラと
群をなして城下町に近づいてきている…

勇者「なんだありゃ。…じんめんじゅ?」

???「…」ノソ…ノソ…

兵士「勇者様!あの木の怪物を倒していただけますか!?」

勇者(あ?なんで俺がそんなことを…)

勇者(…いやまてよ?ここであれを倒せば褒美大量にもらえるな…)

勇者(その金で高とびwwwキタコレwww)

勇者「ああ、もちろんだ。」

兵士「勇者様!!」

人々「これで安心だ!!」

勇者「……」




勇者「おおふ…近くで見ると結構でけーなwww」

???「……」ノソ…ノソ…

木の軍団はゆっくりと着実に城下町の周りを囲んでいく…

勇者「さてと……」ドボドボ…

何かの液体を木の軍団に向けて流す勇者…






勇者「燃えてろwww植物どもがwww」つチャッカマン

ボワアァッッ!!

勇者「フwwwハwwwハwwwハwwwハwww」

燃えさかる木の軍団を前に、
悪魔のような顔で高らかに笑う勇者…

勇者「テラワロスゥッ!!」





しかし…

???「……」ノソ…ノソ…

勇者「まじすか。」

一際大きな大木がものともせず動き続ける…

そして、その大木の周りに次々と新たな木の軍団が現れる…

勇者「なるほどな。あいつが親玉か。」

勇者「火がきかねえならぶった斬って……」
E すで

勇者「……」

勇者「……」チラ…

倒れた木「」

勇者「……」



ポキッ



E 木の枝

木の枝。


そう、ただの木の枝。


初期装備の布シリーズの服装と…


一本の木の枝…


たったそれだけの装備で、
大木の化物たちの前に仁王立ちする男がいた。

その男とは…







勇者「ふはwwwかかってwwwきやwがれw」つ木の枝

このバカである。

???「……」ノソ……ピタッ

勇者の目の前で立ち止まる、親玉の木…

勇者「……」

???「……」

???「キサマ……ナニモノ………」

勇者「何者かって?」

勇者「…人間様だよォッ!!」
魔神木り→???

???「…ガッ………」ズバアッ!!

綺麗に縦に亀裂が入り、直後、薪割りの木のように割れた。

???「……」ドスンッ!!

親玉の木が倒れると、他の木も次々と消滅していく…

勇者「あっけなかったな。」

勇者はLVが上がった!
LV101→102




<城・王の間>
王「勇者よ!よくぞ化物たちを倒してくれた!」

勇者「いえいえ、当然のことをしたままです。」

王「褒美をわたそう!全て受けとるがよい!」

銀の木の枝
銀のこんぶ
銀のわかめ

勇者(どうぶ○の森かっ!!)

<城下町>
勇者「さて…この銀シリーズたちを……」






勇者「売るっきゃwwwwwwねえだろwwwwww」

<なんでも屋>
勇者「ちぃーっす。」

???「いらっしゃい。珍しいですな、この店に人がくるのは。」

勇者「買い取りしてもらいたいんだが。」

ナンデモ「お任せあれ!なんでも屋の何でも買い取る店主、ナンデモとは私のこと!」

勇者(肩書きとかいいから速く買い取れジジイ。)

ナンデモ「どれですかい?」

勇者「へいへい。」つ銀シリーズ

ナンデモ「デュルルルルル……」

勇者(なんだこのキチガイwwwwww)

ナンデモ「ジャンッ!!21000Gですな!」

勇者「よしwwwwww売ろうwwwwww」

ナンデモ「毎度あり!」

勇者「また何か売りにくるわwww」ガチャ

ナンデモ「いつでもお売りくだされっ!」



<酒場>
勇者「ふーっ、食った食った。
   旅してからまともにメシ食ったの久しぶりだな。」

勇者「まだ金は結構あるな…」

勇者「んじゃあ……」







勇者「カwwwジwwwノwww行きますかwwwwww」

<カジノ>
勇者「ここか。」

ガヤガヤ

勇者「盛り上がってんな。コインくすねてもバレなさそうだぜwww」


店員「いらっしゃいませ、どのくらい換金しますか?」

勇者「1コイン何ゴールドだ?」

店員「10ゴールドです。」

勇者「残り18000ゴールドか……」

勇者「…んじゃ、全額でwwwwww」

店員「1800コインです。ごゆっくりお楽しみください。」

勇者(やwwwべwwwえwww)

勇者(冗談で言ったのに即効換金されたんだがwww)

~1時間後~
勇者「無一文ワロタwww」

勇者「また金稼がねえとな。」

勇者「なんか効率よく稼げる方法は……」



モブ「なあ、知ってるか?
   ゴールデンなんとかって魔物を倒すと10000Gぐらい手に入るんだってよ。」

モブ2「え!?まじで!?どこにいんの?」

モブ「ここら辺にはいないみたいだけど…
   地下洞窟とか森とか、暗いところにいるらしい。」

モブ「ここから一番近い目撃場所は、北東の灯台だったかな。」

モブ2「ああ、あの魔物が巣くってる…」



勇者「……」

<フィールド>
勇者「いざwwwゴールデン狩りへwww」

勇者「こっから灯台はかなり遠いが、いくっきゃねえwww」

勇者「1体10000Gってどんだけだよwww」



~2時間後~
勇者「分かってはいたが……」

勇者「全然www着かねえwww」

勇者「馬とかいねえのかよ。前は車もおちてたろ。」

勇者「なんか乗れそうな魔物……」


キャタピラー「」モゾモゾ


勇者「あれはないわ。」

勇者「確実に遅いしな。他には…」


デブタ「ブルルルッ!ブルルルッ!」フンスッ!!


勇者「なんだあのブタwwwwww」

勇者「おいwwwお前絶対遅いだろwww」

デブタ「ブブヒィッ!」

勇者「怒ってるなwww図星かwww」

デブタ「……ブッヒィッ!!」ダダッ!!

ブタが勢いよく突進してくる。

勇者「!?意外とはyぶべらっ!!」バキイッ!

ドカッゴスッ…ゴロゴロゴロ…ドシャァッ!

勇者「てて……あのブタ…」

デブタ「ブヒー」←見下した目

勇者「ぶっころぉす!!!」カチン

勇者「ブタのくせに調子乗ってんじゃねえぞてめえ!!」ボコスカ

デブタ「ブーー!ブウッ!ブヒヒイッ!」ボコスカ

醜い殴り合いが続く……





~30分後~
勇者「…はぁ……はぁ…」

デブタ「ブヒィ……ブヒィ…」

勇者「ブタのくせにつええな……」

デブタ「ブヒィ…」ドヤァ…

勇者「…おい、お前かなり脚力あるよな?」

デブタ「ブヒィ。ブヒブヒ」コクリ

勇者「俺と取り引きしねえか?」

デブタ「ブヒィ?」

勇者「俺をあの灯台まで運んでくれたら、飯やるぜ」

デブタ「ブヒー…」

勇者「もちろん今はもってねえぞwwwそこで金手に入れて買うんだよ」

デブタ「…ブヒッ!」

勇者「交渉成立したったwwwwww」

~30分後~
<灯台前>
勇者「はええwwwでかしたぞブタwww」

デブタ「ブルルルッ!」

勇者「んじゃあ、金稼ぎに行ってくるわwww」テクテク

デブタ「ブブヒィ」ドスドス

勇者「うはwwwついてくんなwww」

デブタ「ブヒイッ!!」ドガッ

勇者「いてえ!?」

勇者「さて…ゴールデンスライムとやらは、どこにいやがんだ?」テクテク…

デブタ「ブルルッ」

勇者「ん?どーしたブタ……」チラッ

振り向いた瞬間、目の前が光輝く……

勇者「!?」


ズガアアアァァンッッッ!!!






勇者「……っぶねえー…」

勇者「ブタ抱えたまま緊急回避とか、
   モンハンかっつーのwww」

デブタ「ブー…」

勇者「にしても、今のは一体……」


爆発の煙が徐々に薄まり、その奥にひとつの影が……


ゴールデンスライム「…」ドドンッ!

勇者「ついにおでましか、金策モンスター!」

デブタ「プギィー?」

ゴルスラ「…」ゴゴゴ…

勇者「ん?何だ?」

ゴルスラの額の宝石が、徐々に輝きを増していく…


ピカッ……ドガアアァァァアアアンッッッ!


勇者「うおっ!?あそこからビーム出してやがったのか…」

ゴルスラ「…」ゴゴゴ…

勇者「そう何発も撃たせるかよwww
   ぶったぎってやr…」つなにもない チャキッ

勇者「……ん?」

勇者「…」つなにもない チャキッ

勇者「…………」

ズガァンッッ!!

ドガアァッ!!

ドドドドドッッ!!


勇者「何で武器ねえんだあああ!!」ダダダダッ!!

デブタ「ブフィッ!!ブヒブヒ!」ダダダダッ!

勇者「あ!てめぇ!俺の木の枝、食ってんじゃねーか!」

ゴルスラ「…」ピカァッ!


チュドーーンッッ!!

勇者「あぶnばgbふmzっ!!」ドシャッ!



勇者「こうなったら、無理矢理ぶっ壊してやらぁ!」
せいけんづき→ゴールデンスライム

勇者「ぶっ壊れやがれぇええ!!」ダダッ……バキイィッ!!

ゴルスラ「…」ピカーン

勇者「いっっ…でええぇぇえ”え”え”ぇえええ!!!!」ジタバタジタバタ

勇者「ちくしょう…固すぎんだろあいつ……」

勇者「LV102の攻撃力でも駄目なのかよ…」

ゴルスラ「…」ゴゴゴ…

勇者「またビーム撃つ気か……
   せめて剣でもあれば……ん?」

勇者の視界に、ソレは写りこんだ…









わかめ『…』ドドンッッ!!

一旦休憩


久しぶりすぎて口調とか忘れた…

勇者「おい、デブタァ!そこのコンブこっち投げろォ!」

デブタ「ブヒィッ?ブヒブヒッ!」ブンッ

わかめ『誰がコンb』ブンッ


パシッ






勇者「…コンブを持ったオレに勝てると思うなよ?」ドンッ!
E:コンブ


わかめ『だから誰がコンブだ』

ゴルスラ「…」キュイィーーン!!

再び閃光が放たれる!



勇者「残念だったなぁwww無駄だァ!!」ダッ!

勇者「ギガこんブレイクッ!!」



スカッ



勇者「あれ」スカッスカッ

勇者「……おいおいwww冗談はよしとけwww」

勇者「ギガこんブレイク!!ギガこんブレイクッ!!」スカッスカッ!!




勇者「……why?」

わかめ『だって自分、コンブじゃなくてわかめですし』



キュイイイーーンッッ!!

勇者「あぎゃあ"あ"あぁぁああああいいうえおっっ!!!」チュドーンッ!

わかめ『あばばばばっっ!!』チュドーンッ!




勇者「……あぶねぇ…」 ←HP1

勇者「『気合いのわかめ』持ってて良かったぜ……」チラッ

わかめ『』チギレッ

勇者「わかめ死んだwww」

ゴルスラ「」キュインキュイン……

勇者「やべえwwwどうする俺www」

ゴルスラ「」カッ……!!



これまでの中で
最も太くまばゆい光線が、勇者目駆けて放たれる。


その威力は、光線が通ったあとの地面が
跡形もなく消え去るほどだ。


これに触れれば、人間は…
いや、どんな生物でも存在してはいられないだろう。



しかし


勇者「……」


その男は



勇者「……ふはっw」

笑っていた。

勇者「くっ……くくっ……」

勇者「くはははははっwwwwww!!」


端から見れば、
自暴自棄になっているようにしか見えないだろう。


死を目前にして狂っている。


そういう風にしか見えないだろう。



だが。


勇者「ざぁんねんだったなァ!成金ヤロオ!!」


こいつは自分が死ぬなんて、


勇者「てめぇはこれでお仕舞いだァwww!!」


微塵も思っていないのだ。

勇者「ふんっ!」ガシッ

デブタ「ブヒッ!?」グイッ

ここからの勇者の行動は、
異質なものだった。


勇者「おいwww大人しくしてろよブタwww」

デブタ「ブゥッ!!ブヒィッ!!」ジタバタ!!

勇者は、


勇者「…強化魔法……!!」ゴゴゴゴ……!

デブタ「ブゥ…?」ゴゴゴゴ…

目の前に訪れた光線に、



勇者「マヒャドデブッッ!!!!」ブンッッ!!
マヒャドデブ→デブタ

デブタ「ブヒィィィッッ!!!?」ヒュンッッ!!

ブタを投げた

デブタ「ブヒイイィィィイイ……」ゴーーッ!

まばゆい光線に向け、一直線にとんでいくデブタ……



光線で豚の丸焼きになる……
誰もがそう思うであろう、その瞬間




デブタ「ブヒッ!?」キュイイィィィンッッ!!

デブタは突如、体の周りを巨大な氷の壁に包まれた

勇者「あぶねっ!!弾かれた光線の流れ弾が!!」バババババッ!

光線を四方八方に弾き返しながらぐいぐいとスピードをあげ、ついには……


デブタ「ブッヒィーー!!」

ゴルスラ「」バキッ

ゴールデンスライムをたおした

LVがあがった!
102→103



勇者「まさか本当に10000Gも落とすとは思ってなかったぜwww」

勇者「これで旨いもんでも食いまくるかw」

デブタ「プギィーーッ!!」

勇者「ん?ああ、いきなり氷付けにされて怒ってんのか?」

デブタ「ブヒィッ」

勇者「まあ怒んなよwwwこれやるからwww」ヒョイッ

デブタ「?」



ちぎれたわかめ『』



デブタ「……」ドシンッ!!

勇者「うぐえっ!!?」ズガシャーーンッ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月28日 (木) 01:08:09   ID: Zdj3J8c9

夜中に思い切り吹いたwww

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