SideMP「ホモマスという略称をどうにかしたい」 (106)

※注意
このSSにはホモネタ、腐女子ネタが多量に含まれていますので、苦手な方はご注意ください
また話の都合上、Pが男性となっていたり、すべてのアイドルが同じPの担当ということになっていたります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406716555

SideMP「長いメンテナンスを終え、アイドルマスターSideMがついに再開した」

SideMP「登録者は早くも10万人を超え、順調な滑り出しといっていいだろう」

SideMP「だが、俺は一つ大きな不満を抱えている」


ホモP「なんで略称がホモマスになっているんだ!!」

山村賢「いきなりどうしたんですか、プロデューサーさん」

ホモP「略称だよ略称!なんだよホモマスって、一文字もかすってねーじゃねーか!!」

ホモP「いや、ホモマスは一万歩譲って認めてもいい、でもホモPってなんだよホモPって!!」

ホモP「これじゃあ俺がホモみたいだろ!!」

山村「どうしよう、すごくどうでもいい」

ホモP「なんだその態度は山村ァ!!お前、俺がホモ扱いされてもいいっていうのか!!」

山村「はい、正直別に」

ホモP「…なあ山村、お前って意外とかわいいよな」

山村「は?なんですかいきなり」

ホモP「山村…いや、これから賢って呼んでもいいか?」

山村「いや、ちょっと、なんでにじり寄ってくるんですか…」

ホモP「賢、実は俺お前のことが…」

山村「やめろぉ!!(右ストレート)」

ホモP「ぐふっ…どうだ!!こんなことが日々行われている事務所だと思われたらどうするんだ!!」

山村「ごめんなさい、すごく嫌です!!」

ホモP「そうだろう!?よし、じゃあお前も一緒にこの状況を打破する方法を考えるぞ!!」

山村「はい!!」

山村「といっても、方法を考えるってどうするんですか?」

ホモP「うむ、まずは原因を突き止める必要がある」

ホモP「そのために、アイドルたちにユニットごとに話し合いをさせることにした!」

山村「…はい?」

ホモP「それぞれに原因と、その解決法を考えて報告書にまとめるように言ってあるぞ!」

山村「あんたアイドルたちに何やらしてるんですかああああああああああああああ!!」

ホモP「残念ながらframeの三人だけは、営業に行ってて無理だったんだがな」

山村「frameの三人…あっ(察し」

ホモP「もしかしたらホモマスと呼ばれるのは、アイドルたちに原因があるかもしれないからな」

山村「まあ、原因を突き止めるというのは確かに…あれ?」

山村「アイドルたちって…まさかもふもふえんの三人にも?」

ホモP「もちろんだ!」

山村「あんな小さい子供になんてことさせてんだ!!」

ホモP「とにかく!アイドルたちから報告書が上がってくるまで、俺たちも話し合うぞ!」

山村「はあ…あとでみんなに謝っておかないと」

CASE1:DRAMATIC STARS

天道輝(28)桜庭薫(26)柏木翼(24)
http://dl6.getuploader.com/g/imas_sidem01/747/drasta.jpg


天道「…ってなわけで、俺たちにホモ呼ばわりされる原因について話し合えだとよ」

桜庭「どうして僕たちがそんなことについて話し合わないといけないんだ」

天道「いや、正直俺もそう思うけどよ。プロデューサーが…」

柏木「えっと、ホモって同性愛者ってことですよね?僕たちは関係ないと思うんですけど」

桜庭「まったくだ。どこからそんな話が出てきたんだ」

???「熱血系とクール系とわんこ系なんて、可能性無限大の組み合わせだじぇ」

???「正統派少年漫画系のやりとりもおいしいですピヨ」

天道「誰だ今の!?」

柏木「え、どうかしましたか?」

天道「い、いや、今誰かいたような」

桜庭「気のせいじゃないのか?」

天道「お、おう…それにしても」

天道「ホモ疑惑とか、ほーもーに困っちまうな!」

桜庭「………」

柏木「………」

天道「あ、あれ?」

桜庭「それじゃあ心当たりは特にないということで、この報告書は僕が書いて提出しておこう」

天道「やめろ!無反応はやめろ!」

桜庭「さすがに無理があると思うぞ。ダジャレにしてももう少しまともなものを言えないのか」

天道「冷静に返されるとそれはそれできつい!」

柏木「えっと…おもしろかったですよ?」

天道「その反応もつらい!」


報告書
ホモ呼ばわりされる原因については、僕たちにはおぼえがない。
そのため、解決法についても特に思いつかない。

CASE2:Beit

鷹城恭二(20)ピエール(15)渡辺みのり(31)
http://dl1.getuploader.com/g/imas_sidem01/748/beit.jpg


みのり「ってことらしいんだけど」

恭二「ホモ疑惑って、俺たち風に見えてるんスかね?」

みのり「うーん、正直そんなに距離が近かったりするとは思えないんだけどね」

ピエール「ねーねー恭二、ホモってなーに?」

恭二「!? あー、ホモっていうのは、えーっと…」

みのり「うーん、男の人同士ですごく仲がいいっていうか、えーっと」

ピエール「男の人同士でなかよしなのっていけないの?じゃあ」


ピエール「ボク…恭二やみのりとなかよしだといけないの?」


恭二・みのり「あっ」

ピエール「ボク、二人とも、プロデューサーとも、みんなとなかよしでいたいよ…」

恭二「あー、そうだな。俺もピエールと仲良しでいたいよ」

みのり「うん。プロデューサーには悪いけど、俺たちはこのままでいいよね」

恭二「ピエールのために、多少は我慢してもらうか」

ピエール「ホント!?じゃあ、これからもボクたちなかよしだね!」

恭二「そうだな。俺たちはこのままでいいよな」

みのり「じゃあ、プロデューサーへの報告書は俺が書いておくね」

恭二「お願いします、みのりさん」


報告書
もしかしたら何か原因があるのかもしれないけど
距離をとったりしたらピエールが悲しむので、このままでいきます。

CASE3:W

蒼井悠介(18)蒼井享介(18)
http://dl6.getuploader.com/g/imas_sidem01/749/W.jpg


悠介「ホモ呼ばわりされる理由って言ってもなー」

享介「うーん、そんなの聞かれても困るよな」

悠介「そうそう。ま、俺たちは関係ないんじゃない?」

享介「だよなー。俺たちは兄弟だしそんな…」

???「お互いの依存度が高そうな双子なんて王道だじぇ」

???「背徳感がたまらんピヨ」

悠介・享介「!!!!????」

悠介「え、今誰かいなかった!?」

享介「ああ、確かに…誰もいない!?」

そういやsideMってジュピターの声ついてんの?

悠介「…そういえばさ、俺たちのファンの人たちって、俺たちがコンビ技決めるとすっげー喜んでくれるよな」

享介「ああ。あれって普通にパフォーマンスを認めてくれてるんだと思ってたけど」

悠介「もしかして…」

享介「もしかすると…」

悠介・享介「………」

悠介「よし、この話はやめよう!な!?」

享介「そうだな!俺たちは関係ない!!」

悠介「じゃあ享介!報告書書いといてくれるか?」

享介「お、おう!じゃあやっとくな」


報告書
俺たちは関係ないと思うからこれ以上の詮索はなしで!!

>>16
SideMはまだ全員声なし


CASE4:Altessimo

神楽麗(16)都築圭(?)
http://dl6.getuploader.com/g/imas_sidem01/750/alt.jpg


神楽「…ということなんですが、都築さん。ホモというのはどういう意味なんでしょうか?」

都築「うーん…僕にもわからないかな。ごめんね」

神楽「そうですか…では、まずはこのホモという言葉の意味から考えないといけませんね」

都築「そうだね。ホモ…ホモサピエンスのことかな?」

神楽「でも、それだと蔑称にはならないと思います」

都築「そうだよね。うーん、難しいな」

神楽「同じ、という意味ではないでしょうか」

都築「なるほど、でも何が同じなんだろう」

神楽「ホモ…ホモセクシャル…あっ!」

都築「なにかわかったかい?」

神楽「わたしたちアイドルとプロデューサーの性別が同じ、という意味ではないでしょうか」


どうでもいいけど、サイドMのプロデューサーって女性じゃないかな……

なんでSSだと全部男なんだよ!そんなんだからホモマス言われんだよ!ピエールきゅんハァハァ

都築「なるほど。他の事務所は男性のプロデューサーに女性のアイドル、ということが多いからね」

都築「でも…どうしてそれが蔑称になるのかな」

神楽「やはり…プロデューサーも本当は女性のアイドルを担当したいのだろうか」

都築「…彼も男性だし、そういう感情はあるかもしれないね」

都築「でも、僕たちをスカウトしてくれたのは紛れもなくプロデューサーだ」

都築「僕たちにできるのは、そんな彼を信じてついていくことじゃないかな?」

神楽「そう…ですね。その通りです」

神楽「この報告書は、わたしが書いてもいいですか?」

都築「うん、お願いするよ」


報告書
わたしは貴殿が本当に望むことは叶えられないかもしれないが
それでも貴殿の力になりたいと思っている。
だから、わたしにできることがあるなら言ってほしい。

CASE5:彩

猫柳キリオ(18)華村翔真(27)清澄九郎(19)
http://download1.getuploader.com/g/imas_sidem01/751/sai.jpg


九郎「こんなこと言われても、特に心あたりなんてありませんよね」

翔真「何がいけなかったんだろうねえ…やっぱり、九郎ちゃんに手料理食べさせてあげようとしたことかねえ」

九郎「ちょっと待ってください」

キリオ「それとも、くろークンにネコ耳つけてごほーしにゃんにゃんしようとしたことでにゃんすかねえ」

九郎「貴方がたわざとですか!?わざとですよね!?」

翔真「ほらほら九郎ちゃん、あんまり怒ると綺麗な顔が台無しだよ?」

九郎「誰のせいだと思ってるんですか!」

キリオ「でもワガハイ、プロデューサークンはちょっと考えすぎだと思うでにゃんす」

翔真「そうだよねえ。男色なんて別に珍しいものでもないだろうに」

キリオ「もっと気楽に、正直に生きたほうがいいでにゃんすよー」

九郎「あの、なんで二人ともプロデューサーが男色だって方向にいってるんですか」


翔真「あれ、違うのかい?アタシはてっきり…」

九郎「いや、誤解されるのが嫌だから原因を考えて欲しいらしいって言ったじゃないですか!」

キリオ「そうだったでにゃんすか?」

九郎「そうですよ!話聞いてなかったんですか!?」

翔真「と言ってもねえ。それこそそんなこと、アタシたちに聞かれても困るわよねえ」

キリオ「いっそのことワガハイたちもそっちの方向でいくでにゃんすか?」

翔真「そうだねえ、案外人気出るかもしれないよ」

九郎「やめろぉ!!というよりなんでそうなった!!」

キリオ「にゃはは~」

翔真「まあ、この報告書はアタシが適当に書いておくわよ」

九郎「はあ…頼むから、変なことは書かないでくださいよ」


報告書
周りからどう思われてるかなんて、気にしすぎちゃ駄目よ。
プロデューサーちゃんは何も悪いことしてないんだから、堂々としてなさい!

とりあえずここまでです
残りは明後日の夜か明々後日の昼くらいに上げにきます

>>20
個人的にもMマスPは女性派なんですが、今回はネタの都合上男性にしてます

おはようございます、>>1です
今さらですが、このSSはホモマス呼びをやめようという提起作品とかではなく
ただのSideMのキャラ紹介SSのつもりで書いています(一応1はMマス呼び派ですが)
ですので、「男だけどこいつならいける」というキャラを探すくらいの軽い気持ちで読んでいただき
あわよくばSideMを始めてSSを書いてもらえればと思っています

更新じゃなくてすみません
今日の夜、できそうなら2組分くらい投下しにきます

翼くんの一人称はオレなんだよなぁ

CASE6:S.E.M

硲道夫(32)舞田類(23)山下次郎(30)
http://dl6.getuploader.com/g/imas_sidem01/774/sem.jpg


硲「ということで、今日は私たちに同性愛者疑惑がかかっていることについて話し合いたい」

硲「何か心あたりがあれば発言してくれ!」

次郎「うん、おじさんにはちょっとわからないかな」

舞田「あはは、面白い話だね☆」

次郎「うん、面白くはないと思うかな」

次郎「だいたい、こんなおじさんにそっちの需要はないと思うんだけどな」

舞田「そんなことないよ、ミスターやました!男は30過ぎてからって言うでしょ?」

舞田「それに女の子の中にはそういうのが好きな子もいたしね!」

次郎「おじさんそれはちょっと、わかりたくないかな!?」

硲「舞田君、それは本当か?」

舞田「うん、生徒たちの中にも結構いたみたいだよ」

硲「なるほど、つまり…」

硲「私たちがそういう風に振る舞えば、生徒たちに夢を与えられるということか!」

次郎「それは絶対違うから!たとえ与えられるとしても、悪夢とか淫夢とかそういう類のものだから!!」

舞田「ミスターやました、mathematicsのティーチャーなのに難しい言葉知ってるね!」

硲「悪夢か…それはよくないな」

次郎「もう、こういう需要は若い子たちに任せて俺たちは現状維持でいいと思うんだよ…」

舞田「そうだねー。僕もよくわかんないし、それでいいんじゃない?」

硲「仕方ない、それでは報告書は私が書いておこう」

次郎「いや、俺が書いておくよ(変なこと書かれたらたまんないからね…)」


報告書
そういう需要に関してはよくわからないしわかりたくもないので
もう勘弁してください

CASE7:もふもふえん

岡村直緒(11)橘志狼(11)姫野かのん(9)
http://download1.getuploader.com/g/imas_sidem01/775/mofu.jpg


志狼「なー二人とも、ほもってなにかわかるか?」

直央「ご、ごめん、僕はわからないや…」

かのん「うーん、かのんもわかんないっ」

志狼「そっかー。じゃあ、話し合おうにもどうすりゃいいのかわかんねーじゃんかよ」

志狼「プロデューサーも、もうちょっと詳しく教えてくれよな」

かのん「もー、プロデューサーさんの悪口言っちゃだめだよ!」

志狼「べ、別に悪口じゃねーよ!」

直央「…でもプロデューサーさん、すごく悩んでるみたいだったよね」

志狼「まーな。あんな顔のプロデューサー初めて見たかも」

かのん「かのん、プロデューサーさんが悲しいのはやだなぁ…」

ミスターやましたはscienceのティーチャーだと思います

直央「僕も…プロデューサーさんが悩んでるなら、なんとかしてあげたいけど…」

志狼「そりゃあオレもそう思うけどよ…」

志狼「でも、なんで悩んでるのかわからなきゃどうにもできねーじゃん」

直央「それでも、なんとか元気づけてあげれないかな」

かのん「そうだ!かのんいいこと思いついた!」

志狼「あ?なんだよいいことって」

かのん「あのね、プロデューサーさんにがんばってって、お手紙かこうよ!」

直央「あ…それいいかもね!」

志狼「おー、いいじゃん!ちょうど紙もあるし、三人で書こうぜ!」

かのん「はーい!かのん最初にかく!」


報告書
プロデューサーさんへ
かのんプロデューサーさんが元気ないのはいやだよ。
元気出してほしいから、かのんにしてほしいことがあったら言ってね!

プロデューサーへ
へこんでるなんてらしくないじゃん!
今度オレのとっておきのダンス見せてやるから、元気だせよ!

プロデューサーさんへ
えっと、僕もプロデューサーさんにはいつも元気でいてほしいです。
頼りないかもしれないけど、相談してくれるとうれしいです。

少ないけど今日はここまでです
続きはまた明日の夜くらいに上げにくると思います

>>55
ごめんなさい、思いっきり勘違いしてました…
一応履歴書とか見ながら書いてはいるんですが、普段使ってないキャラに関しては割とノリで書いてるので
他にも間違ってるところとかあるかもしれないです

>>60
間違えた…すいません、本当にすいません
脳内補完しておいてください。本当にごめんなさい

CASE8:THE 虎牙道

大河タケル(17)円城寺道流(24)牙崎漣(18)
http://download1.getuploader.com/g/imas_sidem01/815/tora.jpg


牙崎「はあ!?オレ様がホモとか何バカなこと言ってんだ!」

大河「今回ばかりは俺も同意だ。さすがにそんな風に思われるのは心外だな」

牙崎「たく、ふざけんじゃねーぞ!」

円城寺「お前らがいつも喧嘩ばっかりしてるからそういう風に思われたんじゃないのか?」

牙崎「テメェ、何言ってんだよ!このチビとオレ様が!?」

大河「待ってくれ、いくら円城寺さんでもそれは聞き捨てならないぞ!」

円城寺「ほら、喧嘩するほど仲がいいって言葉もあるだろ?だからさ」

円城寺「それにうちの事務所であからさまに仲が悪いのって、お前たちくらいだろ」

牙崎・大河「………」

円城寺「いい機会だし、これからはもう少し仲良くしたらどうだ?」

牙崎「う…で、でもこのチビと仲良くなんて…!」

大河「お、俺はべつに…ただいつもこいつが…」

円城寺「ほらほら、言い訳しない!とにかく、プロデューサーさんのためにももうちょっと仲良くな!」

牙崎・大河「…はい」

円城寺「よし!じゃあこの報告書は俺が書いとくよ」

円城寺(ふう、これであの二人も少しは仲良くなってくれるといいけど)

円城寺(プロデューサーさんには悪いけど、いいきっかけになったかな)

円城寺「まあ、本当の原因は俺たちには関係ないだろうけどな」

???「その無防備な感じがたまらんじぇ」

???「ケンカップルもいいけど、お母さん系ガチムチ男子もおいしいピヨ」

円城寺「!?」

円城寺「え、今誰かいたような…気のせい?」

円城寺「…深く考えないようにしよう」


報告書
ひょっとしたらうちの二人がいつも喧嘩ばっかりのせいかもしれないッス!
一応、もうちょっと仲良くするように言っておいたッス!
たぶん…いや絶対それだけッス!

CASE9:神速一魂

紅井朱雀(16)黒野玄武(17)
http://download1.getuploader.com/g/imas_sidem01/816/goppan.jpg


朱雀「ああん!?プロデューサーさんがホモ呼ばわりされて悩んでるだぁ!?」

朱雀「許せねぇ…誰だ、んなふざけたことぬかしてるヤツは!ぶっ潰してやる!」

玄武「少し落ち着け、朱雀」

朱雀「これが落ち着いていられるかってんだ!玄武、おまえは悔しくねえのかよ!」

玄武「悔しいにきまってんだろうが!!」

朱雀「!?」

玄武「でもな…俺たちは今はアイドルなんだよ」

玄武「そんな俺たちが騒ぎを起こしてみろ。余計に番長さんに迷惑がかかっちまうだろ!」

朱雀「た、確かに玄武の言うとおりだ…くそ、俺ってやつは!」

朱雀「目の前のことに気をとられて、プロデューサーさんに迷惑をかけるところだったぜ!」

玄武「わかればいいんだ。アイドルをやってる以上、下手に目立ったことをするわけにはいかねぇ」

玄武「くやしいが、俺たちにできることは…」

朱雀「いや、そんなことはねえ!オレたちにだってできることはあるはず…そうだ!」

朱雀「オレたちがテレビ通して、プロデューサーさんはホモじゃねえって証明すりゃあいいんだ!」

玄武「え?」

朱雀「そうと決まりゃあさっそく行動だ!報告書を書いて、次の仕事について聞いてくるぜ!」

玄武「お、おい朱雀!」

玄武「行っちまった…大丈夫なのか?」


報告書
安心してくれ、プロデューサーさん!
オレたちがテレビでプロデューサーさんはホモじゃねえって言ってやるからな!

CASE10:High×Joker

秋山隼人(17)冬美旬(16)榊夏来(17)若里春名(18)伊勢谷四季(16)
http://download1.getuploader.com/g/imas_sidem01/817/hai.jpg


隼人「ってことなんだけどさ、俺正直、心あたりあるんだよな…」

春名「え、マジで?なになに?」

隼人「ナツキだよナツキ!」

夏来「…俺?俺は別に何も…」

隼人「お前ジュンのこと気にしすぎなんだよ!なんだよこの履歴書!」

隼人「ジュンのそばにいたいとか、ジュンが笑ってピアノ弾いてくれたらそれでいいとか!」

隼人「そんなんだから、一部でクレイジーサイコホモとか言われちゃってるんだよ!」

四季「ナツキっち、そんなあだ名ついてるんッスか!?」

夏来「そんなこと言われても…困る。俺にとってジュンが一番大切なのは本当だし…」

隼人「だーかーら!!そういうところがだな!!」

旬「ハヤト、ナツキには何を言っても無駄ですよ」

春名「えっと、ジュンはそれでいいのか?」

旬「もうなれましたよ」

春名「てゆーかさ、オレ的にはシキもちょっとあやしいする気がするんだよねー…」

四季「ええ、オレッスか!?」

春名「いやさ、シキってオレらのことめっちゃ慕ってくれてんじゃん?」

春名「もちろんオレ的には嬉しいよ?でもさ、それがそう見えたりもするのかなーって」

四季「そ、そんなあー」

旬「でもだからと言って、いきなり態度を変えたりしたら、周りも困惑するんじゃないですか?」

隼人「それなんだよなー…俺たちのファンの人にも、俺たちの仲良しなところが好きっていってくれる人結構いるし」

四季「ああー、それは確かに問題ッスね」

旬「まあ、無理せず現状維持でいいんじゃないですか?」

春名「そうそう、オレたちはこのままでいいって」

隼人「うーん、まあそれでいいか」

夏来「よかった…旬のそばから離れるなんて耐えられない…」

隼人「ナツキはちょっと自重しろ!!」


報告書
ファンの目もあるので現状維持でいきますが
一番ヤバいナツキの発言だけは気にかけるようにします。

CASE11:Cafe Parade

神谷幸広(21)東雲荘一郎(21)アスラン=BBⅡ世(26)卯月巻緒(18)水嶋咲(18)
http://download1.getuploader.com/g/imas_sidem01/819/cafe.jpg


神谷「ってことなんだけど、みんな何か心あたりはあるかな?」

東雲「心底どうでもええわ」

アスラン「どうした荘一郎、顔がこわいぞ!」

神谷「はは、そう言うと思ったけど、プロデューサーのためにちょっと付き合ってくれよ」

咲「うーん、神谷と東雲が付き合い長くていろいろ分かり合ってるように見えるからじゃない?」

東雲「なるほど、もう二度とケーキは作っていらないと」

咲「ご、ゴメンゴメン!冗談だってば!」

東雲「もういいですか?新しいケーキの試作の途中だったんですが」

巻緒「!? なるほど、それなら仕方ないですね!あとは俺にまかせて行ってください!」

巻緒「あ、試食が必要ならすぐに呼んでくださいね!」

アスラン「ほう、新たなる糧の召喚か!ならば我も手を貸そう!」

神谷「ははっ、みんなもうちょっと話を聞いてほしいな」

巻緒「そんなこと言ったって、ホモ疑惑がかかる理由なんてわからないですよ」

アスラン「む…我も答えには辿りつけそうにないな」

神谷「まあ俺も特に心当たりはないんだけどさ」

東雲「なら詰みじゃないですか」

神谷「でも報告書を書かないといけないし、何かしらの結論は出さないといけないだろ?」

咲「…あ、わかっちゃった!」

神谷「お、心当たりでもあったのか?」

咲「うん!別にあたしたちがホモに見えるとかそーいうことじゃなくて」

咲「あたしが可愛すぎてみんながホモになっちゃうんだよ!」ドヤッ

神東アス巻「!!??」

咲「なーんちゃって…ってあれ?みんなどうしたの?」

東雲「それ…あながち間違いじゃないかもしれませんね」

巻緒「俺たちに比べると、咲ちゃんって圧倒的に男性のファンが多いし…」

アスラン「同性をも惑わす魔性の姫君か…!」

咲「え?え?ホントに!?じゃ、じゃあ」

咲「プロデューサーがホモよばわりされるのって…あたしのせいなの?」

巻緒「そ、そんなことないよ!咲ちゃんは悪くないって!」

咲「でも、今みんなもあたしが可愛いからみんながホモになるって!」

アスラン「っ!そ、それは…」

咲「どうしよう…でも、でもあたしはあたしらしく生きるためにアイドルになったのに…」

咲「やっと、あたしがあたしでいられる場所を見つけたのに…!」

神谷「…確かにプロデューサーがホモ呼ばわりされる原因は、咲にあるかもしれない」

東雲「神谷っ!何を言って…」

神谷「でもそれで咲が自分を曲げて、プロデューサーは喜ぶとは思えない」

神谷「咲が自分のことを気にして何も言わずに夢をあきらめたら、それこそプロデューサーは悲しむんじゃないか?」

咲「神谷…」

神谷「一度、咲の気持ちを正直にプロデューサーに伝えてみるべきだと俺は思うよ」

咲「…うんっ、ありがとう神谷、みんな!」

咲「この報告書、あたしが書かせてもらうから!」

神谷「うん、よろしく頼むよ」


報告書
ごめんねプロデューサー。たぶん、あたしが可愛くてみんながホモになっちゃうから
プロデューサーもホモっていわれちゃうんだと思う。
でもあたし、今は自分に嘘をつきたくない!あたしらしくアイドルを続けたいの!
もし、どうしてもつらくなったら相談して!アスランの料理と東雲のケーキに神谷の紅茶
それとあたしと巻緒のカウンセリングで、絶対元気にしてあげるから!

ホモP「……」

ホモP「やっぱり心当たりがないってところがほとんどか…」

ホモP「Altessimoと神速一魂はツッコミ不在だからなぁ。朱雀は実行前に止められてよかったよ」

ホモP「Beitは仲がいいなぁ。もふもふえんは…なんだ天使か」

ホモP「High×Jokerは…うん、本当に気を付けてくれ」

ホモP「Cafe Paradeは…え?」

ホモP「おいおい、こんな理由があるかよ」

ホモP「まあ確かに、俺も咲ならいける気がするけど」

ホモP「あと正直麗もいけるかもな」

ホモP「直央と志狼とかのんも…今は犯罪だが、5年もすれば」

ホモP「あれ?俺ってもしかして…」

ホモP「………」



ホモP「なあ、山村」

山村「なんですか?プロデューサーさん」

ホモP「今度から賢って呼んでもいいか?」

山村「すみません、この職場辞めさせてください」



おわり

終わりです。読んでくれた方、ありがとうございました
あとFRAMEファンの皆さんごめんなさい。彼らが一向にガシャから出てくる気配がないのが悪いんです

このSSを通じて伝えたかったのはホモマスでもエムマスでもサイマスでもなんでもいいから
SideMのSSもっと増えろということです

それでは、HTML化依頼出してきます

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