男「俺はお前が好きだ」女「え?なんだって?」(14)



女「ごめん、風が強くて良く聞こえなかったよ」

男「……むぅ」


パターン1、強風


女「今日は買い物に付き合ってくれてありがとうね、でも何でいつも私の事手伝ってくれるの?」

男「あぁ、それは俺がお前を好━━━」

>ユーガッメール!

女「ごめん、メールだ。……ん、と何か言った?」

男「ベツニナニモ」



パターン2、着信音


>ガヤガヤ、ザワザワ
>ザワ……ザワ……


女「祭だから人がいっぱいいるねー」

男「あぁそうだな」

女「あ!あっちに行こうよ。神社の裏なら空いてるかも」

男「おう」


……


女「やった、誰もいないね。んん~、疲れた~!」ノビノビ

男「(誰もいない━━今がチャンス!)」

男「あの、実は俺、前からお前の事がヒュルルルードカーン!

女「わっ、凄い花火だ!ここからだと良く見えるね、穴場なのかな、ついてる!……ん?何か言った?」

男「ガッテム!」


パターン3、花火

男「俺はお前が好きだ」

女「エ?ナンダッテ?」

男「だ、だから!俺はお前が好きなんだってばっ!」


女「ゴメンナサイ、ニホンゴムズカシイデス」


パターンα、外人



男「(誰もいない教室、女と2人っきり、放課後━━━━今度こそイケる!)」

女「ん?どうしたいきなりガッツポーズなんかして」

男「……女、お前に言いたいことがあるんだ」キリッ

女「うん?何改まって」

男「お前の事がs━━ガラガラ

生徒「おっと危うく忘れ物してしまう所だったぜ。……おや、何をしているんだお二人さん」

男「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ッ!!!」


パターン4、乱入者

女版小鷹か


>>4

男「俺は、お前が好」

女「まって、今の誰!?」


パターン5、ちくわ大明神


男「風が強いな……、今日は絶対風で聞こえないと思うからやめとくか」

女「何をやめるの?」

男「決まってるだろ、女への告は」

女「ハックション!」

男「告」

女「ハックション!」

男「こ」

女「ハックション!!━━━何だろ、花粉症かな。で、なんだって?」

男「耳鼻科行け」



パターン6、花粉症



女「最近の男はおかしいね、何で最後まで言葉を言ってくれない」

男「言おうとすると必ず邪魔が入るからな」

女「成る程、じゃあ邪魔がなければちゃんと最後までしゃべってくれるんだね」

男「そりゃそうだろ」

女「よし、じゃあ待ってて」ゴソゴソ

男「ん?」

女「携帯の電源は切った。花粉症の薬は飲んだ。ここは男の部屋だから風も乱入者も花火もない。日本語だって分かる。邪魔はない、ほら今なら話せるよ」

男「(あれ、もしかして誘われてる?俺)」


男「(だが確かに千載一遇のチャンス。これは乗るしかないビッグウェーブ)」

男「よ、よし。じゃあ行くぞ」

女「う、うん」

男「………」ドキドキ

女「………」

男「俺は、お前の事が━━━━」


グラグラ…ガタガタガタガタッ
ガタガタ!


女「━━━地震だっ」

男「自然すら俺を見放すのか━━━━ッ!!!」


パターン7、自然災害



男「(いったいどうなってるんだ、呪いか?)」

男「(俺が何かを話そうとするたびに邪魔が入る。━━いや、待てよ)」

男「発想を逆転させろ、チェス盤をひっくり返せ、話すと邪魔が入るなら話さなければいい」

男「━━━手紙を書こう。本当は直接話したかったがしょうがない。さっそくレターセットを買いに行かなくては」


>所持金、58円


男「……………………………………………………………………一昨日、ゲームさえ買わなければッ!」ダンッ


パターン8、金欠

この男は泣いていい

ガチでのろわれてるんやないか?

これは呪われてるな

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom