【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破2【安価】 (1000)

注意
・ダンガンロンパssです。当然ネタバレもあります。
・もはや何番煎じかもわかりません。
・オリキャラだらけなので苦手な人はご注意を。
・ss初心者です。
・更新時期は前もって知らせますが、まちまちです。
・舞台は1の学園をベースに少し改変(改悪?)を入れようかと思います。
・安価でキャラを作成します。
・人数は16人です。

『前スレ』
【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破【安価】
【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405165610/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406455988

登場キャラ

精神力…裁判や推理、捜査の際の基準となる値です、

交流力…交友や裁判の発言の基準となる値です。

尚、これらはスキルに応じて激しく変化します。ご注意を。

主人公 クイズ王 時田 解(ときた かい) 精神力7 交流力8 男
主人公…被害者、加害者にならない(badendを除く)
謙虚…控えめな性格(交友の上下が少ない)
発想力…すごい発想をまれにする(裁判がスムーズに進む)
攻撃回避…周りから攻撃を受けにくい(badになりにくい、交友が下がりにくい)

社長 馬喰横山 恋(ばくろよこやま れん) 精神力1 交流力4 女
交渉力…話がうまい(交友に良い補正、裁判で活躍しやすい)

ツンデレ…言わずと知れた萌え属せ…ゲフンゲフン最初は厳しいがだんだんたまに出れだす(途中から一気に仲良くなる) 
読心術…言葉の裏を読む(推理に良い補正) 

審判員 桜門 貫道(おうかど つらみち) 精神力6 交流力9 男
臨機応変…適応力が高く常に冷静(推理、裁判に良い補正)
挫けぬ心…不屈の精神を持っている(精神に良い補正)
生真面目…ルールに厳しい(交友に悪い補正) 

サイボーグ ティー=アンシュ 精神力2 交流力3 女
無表情…感情が読まれにくい(裁判に良い補正、交友に悪い補正)
怠け者…改造の反動かエネルギー消費が激しく動きたがらない(交友、捜査に悪い補正)
感情欠落者…大事な感情が抜けており、ちょっと性格とかに難がある(交友に悪い補正)

スタントマン 炎天宮 字 (えんてんぐう あざな) 精神力8 交流力2
ヒーロー思考…自分の正義が正しいと信じている(裁判に悪影響あり)
バクダン自作…問題児(推理、裁判で妨害が起こりうる)
いぶし銀…サポート上手、だが悪意がからんでいることも(交友に良い補正)

ピアニスト 時雨 つゆり(しぐれ - ) 精神力8 交流力1 女
仲間思い…優しい(交友に良い補正)
静寂好き…落ち着ける場所を好む(裁判の発言減少)
世話好き…面倒見が良い(交友に良い補正)

食育委員長 貝原 雄吾(かいばら ゆうご) 精神力9 交流力4 男
追従…誰か優秀そうなのを見つけてついていくスネ夫タイプ(交友に状況によって激しい変化あり)
健康志向…自他問わず健康を気にする(交友に良い補正)
毒舌…口が悪い(裁判に悪い補正)

ツアーコンダクター シルヴィア・K・ダビッドソン 精神力9 交流力5 女
高身長…背が高く頼りがいがある(交友に良い補正)
おっとり…まったりマイペース(裁判の発言減少)
ハイテンション…元気溌剌(交友に良い補正)

調剤師 長箸 桐之 (ながはし きりの) 精神力3 交流力9 男
冷静沈着…常に落ち着いている。眠いからではない。断じて(捜査、裁判に良い補正)
猜疑心…まず疑ってかかる(捜査、裁判に良い判定、交友に悪い補正)
寝不足…夜型で常に睡眠不足(交友に悪い判定 裁判の発言減少)

通訳 舌見 飴 (したみ あめ) 精神力8 交流力5 女
完全記憶能力…凄まじい記憶力(捜査、裁判に良い補正)
クールビューティー…端整な顔立ちですらりとした体型で、冷静(交友、裁判に良い補正)
理解力…一を聞いて十を知るタイプ(推理、裁判に良い補正)

女形役者 緒田 信永 (しょだ のぶなが) 精神力6 交流力0 男
名家の誇り…自分の才能に自信がある(状況によって交友の上下が変化)
可愛い…かわいい。その一言に尽きる(交友に良い補正)
リーダーシップ…統率力がある(交友、裁判に良い補正)

神主 鬼風院 菖蒲 (きふういん あやめ) 精神力0 交流力8 女
残念な美人…うつくしい…だが残念(交友に良い判補正、裁判に悪い補正)
潔癖症…汚いものは生理的に無理(捜査に激しい悪い補正)
おしゃべり好き…よく話す。だが残念だからよく空回り(状況によって交友の上下が変化)

スタイリスト 上下 上下(かみしも じょうげ)精神力7 交流力8 男
ヒステリック…よく感情的になる(交友、裁判、精神に悪い補正)
サブミッション…誰かに服従、こいつもスネ夫タイプ(状況によって交友の上下が変化)
かませ犬(あほ)…要するにバカ(裁判、推理に悪い補正)

酪農家 左右 左右(ひだりみぎ さゆう) 精神力3 交流力5 女
トランジスタグラマー…背が低いがグラマラス。要するにロリ巨乳みたいな(交友に良い補正)
家事万能…炊事、洗濯完璧(交友に良い補正)
のんき…肝心なときにぼーっとしたり(裁判に悪い補正)

怪盗 シャーロック・ルパン5世 精神力4 交流力6 男
悪魔的頭脳…頭脳明晰だが、それをあまり良いことに使わない(裁判、推理に良い補正、まれに事件を攪乱させる)
紳士…礼儀正しい(交友に良い補正)
表向き幸運…南雲 颯一 (なぐも そういち)
単純…深く考えない(裁判、推理に悪い補正)
破滅願望…全部滅んじゃえ!アハッって感じのやばいやつ。ただあまり表には出さない(裁判の妨害あり)

教祖 臨海 花美(りんかい はなみ)精神力8 交流力1 女
聖人…清らかな心を持つ(交友に良い補正)
嘘を見抜く力…相手の嘘を容易く見破る(裁判に良い補正)
恥ずかしがり屋…意外に目立つのが苦手。よく物陰に隠れる(交友に悪い補正)

主人公の情報

モノクマメダル×3

絆ポイント×10

馬喰横山(社長)女2/6 ♦♦

桜門3/6 (審判員)男♦♦♦

ティー4/6 (サイボーグ)女♦♦♦♦

炎天宮2/6 (スタントマン)男♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女♦♦♦♦

貝原3/6 (食育委員長)男♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女♦♦

長箸2/6 (調剤師)男♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女♦♦♦♦

緒田2/6 (女形役者)男♦♦

鬼風院1/6 (神主)女♦

上下3/6 (スタイリスト)男♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女♦♦♦♦

南雲3/6 (幸運?)男♦♦♦

臨海3/6 ♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。)

カリスマ(正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。)

スペシャルアイテム
男のロマン(女性キャラに使うとスペシャルイベント発生)

アイテム
水晶のドクロ

ルアルックコーヒー

アンティークドール

万力

乙女キャリーバッグ

キルリアンカメラ

もしもFAX

???「前スレのあらすじだべ。」

???「このスレの主人公である時田っちが、私立希望が峰学園で超高校級の才能を持つ仲間と出会ったんだ。」

???「そこで、モノクマっていうクマのぬいぐるみみてーなのが、時田っちたちに、コロシアイをしろとかなんとか言いやがったんだべ。」

???「でも、賢い奴はこれはただのドッキリだという的確な推理を言っていたべ。俺も絶対そうだと思うべ。」

???「そのあと、皆で探索とかしたけど、何にも見つからなくて、とりあえず、緒田っちをリーダーとして、皆でまとまることができたんだべ。」

???「そうして、時田っちはしばらく楽しい時間を過ごしてたんだが、モノクマが動機として、皆の大切な人とかが死んだりしているっていう現状と4年の年月が経過しているってことを、暴露したんだ。」

???「それでも、時田っちたちは団結して頑張ろうとして、パーティーをしたんだべ。」

???「パーティーでは、まず前座として、いろんな奴が芸をしたんだべ。」

???「そして、その後、トーナメント方式で、その場でくじで決めたゲームで闘うってのをしたんだべ。」

???「今はそれの準決勝第2試合だべ。」

シルヴィア「からしシュークリームルーレットだ!」

時雨「きつそうだね…」

南雲「うん。それに、今日は結構ついてたし、そろそろ不幸が訪れそうな気がするんだよなー。」

よく平気でそんな不吉なことを言えるな…

直下コンマ+幸運補正30で南雲の、↓2コンマで時雨の運を決めます。

時雨さんのコンマ運すげー(小並感)

時雨「」モグモグ

南雲「」パクッ

南雲「うあああああ!!!」

どうやら南雲のシュークリームが外れだったようだ。

南雲「うあああああ!!!!誰か!水!みずうううう!!」

上下「あはははは!!いつも落ち着いてるやつが反応するとこんなにおもれえんだな!!」

桜門「大丈夫ですか!今、お助けします!」

そうして、南雲はひとまず落ち着いた。

シルヴィア「よしっ!これで決勝に行く2人が決まったな!」

桜門「ティーさんに時雨さん、頑張ってください!」

時雨「うん。」

シルヴィア「では、2人にしてもらうゲームは…」

安価↓3までゲームの内容

シルヴィア「早押しクイズだ。」

時田「」ガタッ

シルヴィア「ん?」

時田「ああ、いや…なんでもない。」

何で俺の時に来なかったんだ…。ああ、悔しい!

シルヴィア「まあいい、早速はじめるぞ!」

直下コンマでティーの、↓2コンマで時雨の上手さを決めます。

やっと時雨さんがコンマに見放された。

桜門「1問目!赤、青、緑、紫、橙のうち、回文である色はどれ!?」

ティー「赤!」(ローマ字読みにする。)

桜門「正解!」

桜門「続いて、グラスに振れずに水をなくすには!?」

時雨「待つ。」(蒸発するまで)

桜門「正解です!」

桜門「とけてもその場に残るものは?」

ティー「パズル!」

桜門「正解です!」

桜門「今、何問目?」

時雨「4問目。」

桜門「正解!」

桜門「最終問題…18から20になると減るものは?」

ティー「文字数!」(『じゅうはち』と『にじゅう』)

桜門「正解!ティーさんの勝利です!」

時雨「負けちゃったかー」ショボン

ショボンとしたの、なんか可愛いな…

ティー「ふう。」

シルヴィア「おめでとう!といっても、何か景品があるわけでもないが…」

緒田「なら、願いを言いなさい。ここにいる全員で協力して叶えてあげるわ。」

ティー「私には願いなんて…」

時田「いいから。何でもいいから願っとけ!意外と後で重要になってくるかもだぞ?」

ティー「そうですか…、では…」

安価↓3までティーの願い

ティー「ここからみんなで脱出したいです。」

緒田「…え?」

緒田「…そう。あんたからそんな願いが聴けるとは思ってもみなかったわ。」

緒田「言われずとも、ここにいる全員でここから脱出するわ。今は厳しくても、いずれチャンスは訪れる。」

貝原「何の根拠があるのかは知らんが、まあ、俺としても今焦ってここから出る必要もない。」

貝原「より安全で全員が健康的に出られるルートを模索するさ…」

桜門「同じく!皆で協力すれば、必ずここから脱出できます!」

シルヴィア「ああそうだ!今回もこんなに楽しく過ごせたんだ!今さら私たちの結束が崩れるものか!」

時田「お前ら…、そうだ!ティー、お前の願いは皆の願いだ!全員でここを出るぞ!」

鬼風院「おー!」

炎天宮「うん。今の僕たちなら、きっとどんな悪にも負けないよ!」

南雲「だね。モノクマなんかに屈しちゃいけないんだ!」

馬喰横山「どうやら、パーティーは成功といって宜しそうですわね。」

時雨「うん。こうやって皆が仲良しになれたんだから。」

シルヴィア「さ―て!パーティーももうすぐ終わりだ!」

シルヴィア「皆楽しんでくれたか!?」

鬼風院「はーーい!」

時雨「もちろん!」

長箸「まあ、なかなか悪くない内容だったな…」

臨海「楽しかったです!」

桜門「僕も、言わずもがなです!」

炎天宮「すごく楽しめたね。」

南雲「こんな楽しいことはなかなかないよ!また今度お礼するね!」

緒田「かなりいい計画に仕上がっていたと思うわ。」

上下「まっ、良いパーティーだったんじゃね?」

左右「最高だったよー!ねえー!雄吾ちゃーーん!」

貝原「あのバカが考えたにしてはまだましな内容だったという程度だな。」

ホント、素直じゃないな…

時田「俺も、こいつらと同じだ。すごく楽しかった。シルヴィア、ありがとう。」

シルヴィア「ははは。どういたしまして…だ!」

時田「緒田と桜門も、お前たちこんなことを企画してくれたおかげで楽しめた。ありがとう。」

桜門「礼にはおよびません!」

緒田「フン。リーダーとしては当然よ。」

シルヴィア「じゃあ、最後にうまいご飯を食べて、お開きにしよう!」

馬喰横山「お勤めご苦労様でした。」

シルヴィア「ああ、にしても美味いな!これは何のスープだ?」

貝原「そんなこともわからないのか、オニオンスープだ。」

シルヴィア「オニオン!?私の大嫌いな玉ねぎを使ってこの味…だと?」

上下「あー、こいつホントそーゆーとこだけは凄いんだよ。俺の嫌いなナスも美味かったし…」

左右「いいなー、雄吾ちゃん。私も人参美味しく食べられるようになりたーい。」

貝原「人参ならお前が今食っているパンにねじ込んであるぞ。」

左右「ウソ!?全然気が付かなかったよー。」

左右「教えてー!どうやるのー!」

貝原「面倒くさい。」

桜門「そうだ時田君、これから、男子皆で『あれ』をやりませんか?」

何だ?『あれ』って?こいつの事だしいかがわしいものでは無いのだろうが…

桜門「もしや、忘れたのですか?一緒にしたではありませんかUMOを。」

ああ、それの事か…

時田「そうだな。全員誘ってみよう。」

そうして男子全員を誘い俺の部屋に集まった。

上下「さすがに7人もいると狭いな…」

貝原「当然だろう。だが、UMOとやらも気になるし、仕方があるまい。」

そうして俺たちは全員にUMOについて説明した。

上下「よっしゃやるぜ!」

緒田「気合が入るわね!」

南雲「あれ?緒田さんなんでここに?」

緒田「…私は男よ。」

南雲「あっゴメン。」

緒田「別にいいわ。」

炎天宮「じゃあ、早速やろうか。」

そうして俺たちはUMOを始めた。

~50分後~
時田「ドロー2」

炎天宮「ドロー2」

時田「くそっ!」

俺と炎天宮の一騎打ちになっていた。

貝原「もう9時だ。俺は部屋に戻るぞ。」

上下「あー俺も…」

そうして全員が次々へと帰っていった。

残ったのは…

桜門「僕は審判として、このゲームの行方を見守ります。」

桜門だけだった。

桜門にも悪いし、すぐにけりをつけるぞ!

~50分後~
炎天宮「青の3」

時田「緑の3」

桜門「その…ぼっ、僕は食堂に誰か残っていないか確認してきますね!」

桜門…懸命だ。

炎天宮「あのさ、提案なんだけど…今回は引き分けにしない?」

時田「…賛成だ。」

というわけで、炎天宮とも別れて、俺はもう眠ることにした。

少しベットに寝っ転がっていると、あの不快なアナウンスが聞こえた。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「夜10時になりました。」

モノクマ「ただ今より、食堂の扉を封鎖します。」

モノクマ「学園の電気も消えるので、ご注意ください。」

モノクマ「それでは、良い夢を…おやすみなさい。」

少し気を悪くしながらも、俺は眠りについた。

『モノクマ劇場』

モノクマ「いやー、ついに始まりそうだね!」

モノクマ「コロシアイが!!」

モノクマ「時田君は頑張って止めようとしていたけど、もう決定事項なんだよね。」

モノクマ「あんな馬鹿騒ぎしたあとに殺人事件なんてホントに絶望的だね!」

といわけで、今日はここまでです。続きは明後日になりそうです。

まさかパーティーにこんなに時間をかけることになるとは…

乙 これから死ぬ人のキャラ描写がきっちりできて良かったんじゃないかな……

モノクマ「どーも。今日は21時ぐらいから更新始めるつもりっぽいよ!」

モノクマ「>>31ありがとね!>>1としては、最初に死ぬキャラの印象が薄れがちだから、ある程度全員のキャラを印象付けたかった感じです。」

モノクマ「まあ、ぶっちゃけ早く裁判してええ!と思っていた人も少なくないと思うんで、捜査タイムはサクサク進めていきたいなー。」

モノクマ「あと、今回は時間もあまりないんで、死体発見までストーリーを進めるだけにしようかと思います。」

モノクマ「よって、安価を取ることもないんで、>>1が書いてる間も、意見とか質問とか希望とか文句とかじゃんじゃん言っちゃってください。」

モノクマ「○○には死んでほしくない!とかも書いてくれると嬉しいね!どっちにしろコンマに絶対服従ですが…。」

モノクマ「ああ、あと、最初の説明のところ誤植多すぎて、有り得ないんだぜ!って感じになってたんで、貼り直します。」

モノクマ「ついでにこのスレでは重要な役割を果たす校則も貼っておくよ。」

登場キャラ

精神力…裁判や推理、捜査の際の基準となる値です。(主人公の場合、集中力にも影響)

交流力…交友や裁判の発言の基準となる値です。(主人公の場合、発言力にも影響)

尚、これらはスキルに応じて激しく変化します。ご注意を。

主人公 クイズ王 時田 解(ときた かい) 精神力7 交流力8 男
主人公…被害者、加害者にならない(badendを除く)
謙虚…控えめな性格(交友の上下が少ない)
発想力…すごい発想をまれにする(裁判がスムーズに進む)
攻撃回避…周りから攻撃を受けにくい(badになりにくい、交友が下がりにくい)

社長 馬喰横山 恋(ばくろよこやま れん) 精神力1 交流力4 女
交渉力…話がうまい(交友に良い補正、裁判で活躍しやすい)

ツンデレ…言わずと知れた萌え属せ…ゲフンゲフン最初は厳しいがだんだんたまにデレだす(途中から一気に仲良くなる) 
読心術…言葉の裏を読む(推理に良い補正) 

審判員 桜門 貫道(おうかど つらみち) 精神力6 交流力9 男
臨機応変…適応力が高く常に冷静(推理、裁判に良い補正)
挫けぬ心…不屈の精神を持っている(精神に良い補正)
生真面目…ルールに厳しい(交友に悪い補正) 

サイボーグ ティー=アンシュ 精神力2 交流力3 女
無表情…感情が読まれにくい(裁判に良い補正、交友に悪い補正)
怠け者…改造の反動かエネルギー消費が激しく動きたがらない(交友、捜査に悪い補正)
感情欠落者…大事な感情が抜けており、ちょっと性格とかに難がある(交友に悪い補正)

スタントマン 炎天宮 字 (えんてんぐう あざな) 精神力8 交流力2
ヒーロー思考…自分の正義が正しいと信じている(裁判に悪影響あり)
バクダン自作…問題児(推理、裁判で妨害が起こりうる)
いぶし銀…サポート上手、だが悪意がからんでいることも(交友に良い補正)

ピアニスト 時雨 つゆり(しぐれ - ) 精神力8 交流力1 女
仲間思い…優しい(交友に良い補正)
静寂好き…落ち着ける場所を好む(裁判の発言減少)
世話好き…面倒見が良い(交友に良い補正)

食育委員長 貝原 雄吾(かいばら ゆうご) 精神力9 交流力4 男
追従…誰か優秀そうなのを見つけてついていくスネ夫タイプ(交友に状況によって激しい変化あり)
健康志向…自他問わず健康を気にする(交友に良い補正)
毒舌…口が悪い(裁判に悪い補正)

ツアーコンダクター シルヴィア・K・ダビッドソン 精神力9 交流力5 女
高身長…背が高く頼りがいがある(交友に良い補正)
おっとり…まったりマイペース(裁判の発言減少)
ハイテンション…元気溌剌(交友に良い補正)

調剤師 長箸 桐之 (ながはし きりの) 精神力3 交流力9 男
冷静沈着…常に落ち着いている。眠いからではない。断じて(捜査、裁判に良い補正)
猜疑心…まず疑ってかかる(捜査、裁判に良い補正、交友に悪い補正)
寝不足…夜型で常に睡眠不足(交友に悪い補正、裁判の発言減少)

通訳 舌見 飴 (したみ あめ) 精神力8 交流力5 女
完全記憶能力…凄まじい記憶力(捜査、裁判に良い補正)
クールビューティー…端整な顔立ちですらりとした体型で、冷静(交友、裁判に良い補正)
理解力…一を聞いて十を知るタイプ(推理、裁判に良い補正)

女形役者 緒田 信永 (しょだ のぶなが) 精神力6 交流力0 男
名家の誇り…自分の才能に自信がある(状況によって交友の上下が変化)
可愛い…かわいい。その一言に尽きる(交友に良い補正)
リーダーシップ…統率力がある(交友、裁判に良い補正)

神主 鬼風院 菖蒲 (きふういん あやめ) 精神力0 交流力8 女
残念な美人…うつくしい…だが残念(交友に良い補正、裁判に悪い補正)
潔癖症…汚いものは生理的に無理(捜査に激しく悪い補正)
おしゃべり好き…よく話す。だが残念だからよく空回り(状況によって交友の上下が変化)

スタイリスト 上下 上下(かみしも じょうげ)精神力7 交流力8 男
ヒステリック…よく感情的になる(交友、裁判、精神に悪い補正)
サブミッション…誰かに服従、こいつもスネ夫タイプ(状況によって交友の上下が変化)
かませ犬(あほ)…要するにバカ(裁判、推理に悪い補正)

酪農家 左右 左右(ひだりみぎ さゆう) 精神力3 交流力5 女
トランジスタグラマー…背が低いがグラマラス。要するにロリ巨乳みたいな(交友に良い補正)
家事万能…炊事、洗濯完璧(交友に良い補正)
のんき…肝心なときにぼーっとしたり(裁判に悪い補正)

怪盗 シャーロック・ルパン5世 精神力4 交流力6 男
悪魔的頭脳…頭脳明晰だが、それをあまり良いことに使わない(裁判、推理に良い補正、まれに事件を攪乱させる)
紳士…礼儀正しい(交友に良い補正)
表向き幸運…南雲 颯一 (なぐも そういち)
      単純…深く考えない(裁判、推理に悪い補正)
      破滅願望…全部滅んじゃえ!アハッって感じのやばいやつ。ただあまり表には出さない(裁判の妨害あり)

教祖 臨海 花美(りんかい はなみ)精神力8 交流力1 女
聖人…清らかな心を持つ(交友に良い補正)
嘘を見抜く力…相手の嘘を容易く見破る(裁判に良い補正)
恥ずかしがり屋…意外に目立つのが苦手。よく物陰に隠れる(交友に悪い補正)

今の感じだとみんな仲良しすぎて誰が被害者になるかクロになるかわからんな…マジで…
シルヴィアはなんとか生き残って欲しい!ムードメーカーとして!

主人公の情報

モノクマメダル×3

絆ポイント×10

馬喰横山2/6 (社長)女 ♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦

ティー4/6 (サイボーグ)女 ♦♦♦♦

炎天宮2/6 (スタントマン)男 ♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦

貝原3/6 (食育委員長)男 ♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦

長箸2/6 (調剤師)男 ♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦

緒田2/6 (女形役者)男 ♦♦

鬼風院1/6 (神主)女 ♦

上下3/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲3/6 (幸運?)男 ♦♦♦

臨海3/6 (教祖)女 ♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。)

カリスマ(議論で正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。)

スペシャルアイテム
男のロマン(女性キャラに使うとスペシャルイベント発生)

アイテム
水晶のドクロ

ルアルックコーヒー

アンティークドール

万力

乙女キャリーバッグ

キルリアンカメラ

もしもFAX

校則

1. 皆さんはこの学園で共同生活を送ります。期限はありません。

2. 夜10時から翌日の朝7時までを夜時間とし、食堂の出入り口を封鎖し、学園中消灯します。シャワーの水も出ません。

3. 充分な食料と水は保障されており、校則違反をしない限り、生徒には危害を加えず、処刑も行いません。

4. モノクマへの暴力を禁止します。

5. 施設や鍵を破壊してはいけません。

6. 電子生徒手帳を他人に貸与してはいけません。

7. 殺人が起きた場合、学級裁判を開き、誰がクロかを投票で決めます。

8. 犯人がクロと指定された場合、犯人が処刑されます。

9. クロ以外の誰かが指定された場合、犯人以外の全員が処刑され、全員を欺いた犯人が晴れて卒業として、この学園から出ることを許可されます。

10. 3人以上が死体を発見した際、死体発見アナウンスが流れます。

11. 同一のクロが殺せる人は、二人までです。

12. 事件発生後、全員に捜査の権利が与えられます。

13. 捜査中は、モノクマへの暴力を除き、校則違反を罰せられず、鍵を開けてもらうことができます。ただし、事件と明らかに無関係である場合を除きます。

14. 殺害を行う際も、モノクマへの暴力を除き、校則違反を罰せられません。

15. 事件発生を把握した直後から、捜査を開始できます。

16. モノクマへの質問には、必ず答えます。ただし、期待したような返答が帰ってくるとは限りません

17. 現状への不平、不満等を言ったり、責任転嫁をすることは自由ですが、このコロシアイ学園生活は、比較的フェアに行われています。

18. 校則は随時追加される可能性があります。

これでティーが殺されたら盛り上がるね(真ゲス顔)

モノクマ「そろそろ再開するクマ。」

モノクマ「>>37>>40さて、どうなるかな?」

モノクマ「誰が殺されるのか楽しみにしておいてね!」

モノクマ「え?そんなこと楽しみにできないって?」

モノクマ「知らないよ!自分の好きなキャラが死んでほしくなかったら神に祈るんだね!」

モノクマ「まあ、あれだね。試験とかの結果が返ってくる時に、もう結果は決まっているけど、なんか祈ったらいい結果になるかもしれないっていうやつだね!」

モノクマ「あと、犯人に関しては、所詮は>>1が考えた程度のトリックなので、結構バレバレかも。」

モノクマ「結局こいつかよ!って気持ちになったらごめんなさい。」

モノクマ「では、いろいろ予想とか書き込みながら、楽しんで見てください。」

時田「…ん?」

妙な気配を感じて目を覚ました。

何だ…?

モノクマ「…」キラーン

時田「うおっ!」

…モノクマだった。

時田「…何の用だ。」

モノクマ「ちえっ!反応は『うおっ!』だけかよ…」ショボーン…

時田「何の用だ。」

モノクマ「君はそれしか言えないのかよ!?そんなんだからボッチm…」

時田「何の用だ。」

モノクマ「…はあ。まあ、特に用はないけどさ…」

モノクマ「昨日、お楽しみだったみたいだね…。」

時田「だからどうした?」

モノクマ「冷たいなあ…もう。いやさあ、そんな平和がいつまで続くんだろうね…って思ってさ。」

時田「…」

モノクマ「なんか勝手に親しくなった気でいるみたいだけど…、人の心の闇は表面には現れないもんなんだよ。」

時田「…言いたいことはそれだけか?」

モノクマ「君は本当に冷たいね!!でもまあ、ホントは君も不安になってるだろうし?僕はここで戻ろうかな?」

時田「帰れ。」

モノクマ「はいはい。わかりましたよーだ!」ピョイーン

そう言ってモノクマは姿を消した。

一方の俺はというと…実はあいつの言うとおり不安になっていた。

皆のことは信じている。…だが、今は俺の嫌な才能が働いているんだ。

超高校級のクイズ王と呼ばれる俺にも解けない問題くらいはある。

それでも超高校級と呼ばれる所以は、そういったときに急に働く直感があるからだ。

それのおかげで正しい答えを出せたことも少なくない。

そして俺はこの才能が大嫌いだった。

何故なら、感で正解を見つけることは明らかに卑怯だし、それに…

…これはよく悪い答えを教えてくるんだ。

そして今もそれが働いている。

『既に殺人は起きている。』…そう告げているんだ。

時田「…感はただの感だ。」

そう言って自分に言い聞かせるが…どうしても不安になる。

まだ6時半だが、気を紛らわせる為に、個室の外に出ることにした。

『一階 食堂前』

鬼風院「あっ!時田さん!」

時田「鬼風院じゃないか。」

食堂の前に鬼風院はいた。何やら足に包帯らしきものを巻いていた。

時田「どうしたんだ?それ。」

鬼風院「あ!これはちょっと昨日怪我しちゃって…。そんなことより!」

鬼風院「いやー、昨日はもうホント楽しかったですね!」

俺は鬼風院の笑顔を見て、思い直した。

そうだ!あんなに楽しく過ごした仲間の間に殺意なんて芽生えるはずがない!

時田「ああ。本当にいい1日だった。もう争いが起こる心配もないな。」

鬼風院「そんな心配なんて最初からないですよー!だって…」

シルヴィア「おっ!時田に鬼風院か!今日は早いんだな。特に鬼風院。」

鬼風院「そういえば私、毎日シルヴィアさんに起こされてたかもです。」

シルヴィア「かもじゃなくて、本当に毎日だ。」

よく今日は起きられたな…

シルヴィア「さて、早起きしたはいいが、何をして過ごす?私としては、購買部に行きたいんだが…」

鬼風院「もちろんご飯食べに行きます!」

おいおい…

シルヴィア「あのな…。まだ7時前だし食堂があいているわけがないだろう?」

鬼風院「何でですか!?行ってみないと解らないじゃないですか!?」

時田「絶対に時間の無駄だ。」

鬼風院「きっと、お腹ペコペコの私を見て、モノクマも気を使って開けてくれてますよ!」

時田「そんなわけg…」

鬼風院「それー!」バンッ

ギイイイ…

開いた!?

そうしてわけのわからないまま、食堂の中を覗き込んだ。

すると…そこいたのは…

口から夥しいほどの血を吐きだして倒れている…

………

………

………

超高校級のスタイリスト、上下上下だった。

時田「うああああああ!!!」

シルヴィア「上下!!?」

鬼風院「ぎいいいいやああああ!!!上下さーーん!!!」

シルヴィア「何が起こって…」

時田「上下!?おい!しっかりしろ!!」

シルヴィア「とにかく私は皆を呼んでくる!」

シルヴィア「お前たち2人は生死の確認をしてくれ!」

シルヴィア「まだ生きている可能性だってある!早くしないと手遅れになるかもしれない!」

シルヴィアの言葉で我に返る。

そうだ!まだ死んだと決まったわけじゃない。

そうして俺と鬼風院は上下に近づいた。

時田「上下!起きろ!上下!!」

鬼風院「上下さん!しっかり!!」

ケチャップまみれで寝てたんだな

上下「………ん?ううう…」

良かった!生きていたみたいだ!!

時田「上下!大丈夫か!?」

上下「うーん…時田か?…なんか口ん中が痛い…痛い…痛…痛…い……」

上下「………いっっっっっってええええええええーーーー!!!!!!!」

時田「うおうっ!?」

鬼風院「ひえええええ!!」

上下「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…」

そう喚き散らしながら、上下は暴れまわっていた。

なんか…元気そうだな。…心配して損した。

上下「死ぬう!死ぬううううううう!!!!!」

時田「少なくともそんなに元気に暴れまわれるうちは死なない。」

俺は、落ち着いてそう答えた時、他の奴らも次々にやってきた。

>>48それは違うべ!

貝原「事情は訊いたぞ。上下は…心配するだけ無駄だったようだな。」

長箸「結局何も無かったのか?この騒ぎのせいで、30分も眠れなかったんだぞ!」

何時に寝てんだよ…

貝原「…俺も5時間程度だ。」

お前はいつもこの時間に起きているだろ…

左右「眠いー…」

臨海「まあ、無事で何よりです。」

ティー「…はあ。」

馬喰横山「…全く。シルヴィアさんも大げさに言いすぎですわね。」

南雲「…だね。本気で心配しちゃったよ。」

上下「お前ら冷たくね!!?俺死にそうなんだけど!!!?」

舌見「まあ、このような状況を仕組んだ犯人は見つけた方が良さそうね。」

上下「つーか、冗談抜きで死にそう!!!痛い痛い痛い痛い痛…」

緒田「うっるさいわね!!何時だと思っているのよ!!?」

そう言って諸田も入ってきた。

時田「何があったか聞いてないのか?」

緒田「…?何かあったの?」

時雨「…えっとね。上下君が血を吐いて倒れてたんだ。」

緒田「え!?…ちょっと大丈夫なの!!?…って、大丈夫そうじゃない。」

上下「何なんだよお前ら!!?揃いも揃って!!」

貝原「落ち着け!」

長箸「とりあえず、僕が治療しよう。」

舌見「私も手伝うわ。」

そうして、とりあえず上下は落ち着いた。

上下「あー、死ぬかと思った。」

貝原「お前以外は全員思ってないぞ。」

上下「何なんだよ、もー。」

時雨「…ようやく静かになった…。」

貝原「全く。面倒をかけさせやがって。俺は食事を作るぞ。」

左右「あっ!私も行くー!」

はあ…、ようやく騒ぎも治まってきたな。

そう思ったところで…

ガチャッ

ギイイイ

炎天宮「どうしたの皆?」

…炎天宮が入ってきた。

時田「ああ。実は…」

そこまで言ったところで俺の声は遮られる。

貝原「なっ!!?」

左右「きゃあああああああ!!!!」

厨房を見て驚く2人を見て、俺たちも中を覗き込んだ。

…すると、そこで頭から僅かに血を流しながら倒れていたのは…

………

………

………

………

………

超高校級の審判員、桜門貫道だった。

時田「嘘…だろ…?」

時田「おいっ!しっかりしろ!!桜門!!」

そう俺は呼びかける。

まだ、心のどこかで、上下の時みたいに元気に生きているんじゃないかという希望を持っていた…。

…だが、その希望は、あのアナウンス1つで絶望に変えられた。

ピン ポン パン ポーン!

モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きまーす!」

…はっ?

ナンダソレハ…

嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘ダウソダウソダウソダウソダウソダウs…

時田「うああああああああ!!!!!」

【Chapter 1 クルウモノ (非)日常編】

END

はい。というわけで石丸もどきがご退場したところで今日はここまで。

個人的に桜門は何かと扱いやすいキャラだったので、死亡確定した時うわあって思いました。

時田たちに与えるショックもでかいと思います。

…まあ、本当の絶望はここからですがね!(ゲス顔)

というわけで、次から捜査タイムです。

次の更新は、多分また明日の21時になりそうです。

さーて、誰が犯人か予想してみてください!

…って言ってもまだ材料が少なすぎますが…

そういえば怪盗はどこ行った?

>>59南雲は一応>>51でしゃべってます。ホントにちょっとだけですが。

【Chapter 1 クルウモノ 非日常編】

何故だ…何故なんだ…

時田「何でっ!桜門が…!!」

馬喰横山「…答えは簡単ですわね。」

長箸「ここにいる誰かが、桜門を殺したから…か。」

何だよそれ…

時雨「起きて…しまったんだね。」

ガチャッ

ギイイイ

シルヴィア「すまない、桜門と炎天宮と緒田が見つからなかった。…ところで不吉なアナウンスが聞こえたんだが、モノクマの悪戯だろうな?」

緒田「それが…」

そう言って緒田は厨房の中を指さす。

炎天宮「いったい誰が…絶対許せないよ!!」

シルヴィア「ああ、2人とも来ていたのか…上下!?無事だったのか!!」

シルヴィア「じゃあ、やっぱりモノクマの悪戯だったんだな!…ん?どうした?厨房に何かあるのか?」

そう言ってシルヴィアも覗き込む。

シルヴィア「桜…門…?」

シルヴィア「うあああああああ!!!」

上下「見ての通りだよ…」

時田「桜門は…もう…」

鬼風院「えっ、いやいやちょっと…どうせまた生きているんでしょ?」

鬼風院「もう騙されませんよ!ほらっ!桜門さん起きてください!!」

そう言って桜門を揺さぶり始めた鬼風院は、すぐに血相を変えた。

鬼風院「…冷…たい…」

鬼風院「きゃああああああああ!!!!」

モノクマ「いやー、あっさり起きちゃったね。」

緒田「モノクマっ!」

モノクマ「やだなあ、そんな怖い顔しないでよー。可愛い顔が台無しじゃないか…」

臨海「どうせあなたがやったんでしょ!?そうに決まってます!」

モノクマ「まあ、そう思うのは勝手だけど、それで答え間違ったら、君たちみんな死んじゃうから。」

鬼風院「えっ!…あの、まさかとは思うけど…」

鬼風院「本当にやったりします?学級裁判。」

モノクマ「だから最初からそう言ってんじゃん!」

鬼風院「もしかして…それで間違えたら処刑?ドッキリじゃなくて?」

モノクマ「誰が何時ドッキリって言ったのさ!マジだよマジ!!大マジ!!!」

鬼風院「うっ、嘘だ…そんな…」

鬼風院「…嫌だべ!!おらまだ死にたくねえ!!!誰か助けてくんろーーーーー!!!」

そう言って情けなく訛り全開で助けを求める鬼風院。

こいつ…本当に今までドッキリだと思っていやがったのか…。

舌見「捜査タイム…と言ったわね。それは校則の捜査にあたるものとして考えていいのね。」

モノクマ「うん。まあぶっちゃけとっくに捜査始めちゃってていいんだけど…その前に…」

モノクマ「…ザ・モノクマファイル!!」

何だこれは…

モノクマ「まあ、何だかんだオマエラ素人だし?死体調べても大したことわかんないでしょ?」

モノクマ「だーかーらー、絶望的事件のプロフェッショナルであるこの僕が!」

モノクマ「間抜けな君たちにもわかりやすく死体の状態をまとめておきましたー!」

貝原「聞いておくが、悪ふざけで嘘も混じっている…なんていうことはないな?」

モノクマ「ええもちろん。…でも、過信はしないで、ちゃんと自分でも死体を調べておくことをお勧めするよ。」

臨海「そんな怖いこと、できるわけないじゃないですか!?」

貝原「俺はするぞ。このまま犯人が分からなければ、皆死ぬ…それに…」

貝原「…桜門の敵もとれん。」

緒田「…そうね。犯人にも何かしらの事情があるのでしょうけど、そんなの言い訳にならない。」

…そうだ。モノクマの言うことが本当なら、この中に犯人がいる。

そしてそれを見つけられなければ、待っているのは…

…全員の処刑…

…やるしかない!

したいしたくない、できるできないの問題じゃないんだ!

やらなければいけないんだ!!

【捜査 開始】

まずは、モノクマファイルとやらの内容を確認するか。

モノクマファイル『被害者は、桜門貫道。平たい鈍器のようなもので、後頭部を叩かれ、深夜12時ごろに撲殺された。具体的な死因は、脳内の出血による失血死。体外の出血は少ないが、今も出血は続いている。』

もう血が出ているようには見えないが…出血量が少ないからそう見えるだけか…。

ん?待てよこの深夜12時って…

…どういうことだ?

コトダマゲット!
>>モノクマファイル
『被害者は、桜門貫道。平たい鈍器のようなもので、後頭部を叩かれ、深夜12時ごろに撲殺された。具体的な死因は、脳内の出血による失血死。体外の出血は少ないが、今も出血は続いている。』

さて次は、今わかっていることをまとめた方がいいかもな…

コトダマゲット!
>>上下発見時の時田、鬼風院の行動
『上下の生死の確認をして、起こした。』

コトダマゲット!
>>上下発見時のシルヴィアの行動
『全員を呼びに行った。』

コトダマゲット!
>>上下の様子
『吐血して倒れていた。』

コトダマゲット!
>>校則
>>39参照』

こんなところか…。

…そういえば、

時田「モノクマ、今何時だ?」

モノクマ「えっと…7時をちょっと過ぎたくらいかな。」

モノクマ「朝のアナウンスは忙しくてできなかったよ…」ショボーン

モノクマ「まっ!別に絶対毎日やるなんて言ってないもんね!」

時田「そもそもあんなアナウンス誰も聞きたがっていない。」

モノクマ「はあ…、冷たいなあ。」

モノクマ「あと僕は、体育館にいつもいるから、何か質問があったら呼んでね!」

時田「…ああ。」

今が7時を少し過ぎていて、俺たちが上下を発見したのは明らかに30分近く前だ。

少し…気になるあれを調べておいた方がいいな。

緒田「現場の保全はどうするの?」

炎天宮「僕は頭を使うのは不得意だから、立候補するよ。」

貝原「もう1人必要だろう。こいつが犯人かもしれないからな。」

緒田「ティー、お願いできるかしら?」

ティー「かしこまりました。」

緒田「じゃあ、全員自由に捜査して構わないわ!いい成果を見つけてくること!」

緒田「いいわね?」

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、桜門の個室、体育館、教室、玄関ホール、視聴覚室

第一の事件なので、捜査回数制限とかはないですが、邪魔なコトダマを減らしたいなら、めぼしいところを調べた後に、ヒントを使うのもいいかもしれません。

食堂選択

食堂を調べてみるか…

どこを調べる?

1.上下が倒れていた場所
2.厨房
3.扉

まずは、厨房だよな…。

…桜門の死体がある。

時田「くっ!」

正直、直視するだけでつらい。

昨日まで、元気に笑っていた仲間が死体となって目の前にいる。

普通に考えて耐えられない。

だが、今はそんなことを言っている暇はない。

ここで逃げたら死ぬかも知れないんだ!

どこを調べる?
1.桜門の死体の頭部
2.桜門の死体の全体
3.桜門の死体の気になるところ
4.死体の周り

安価↓2まで

とりあえず傷跡を調べるか…。

桜門の死体の頭部を調べてみた。

モノクマファイルに書いてある通り、後頭部から少し血が出ているな…。

炎天宮「何で後頭部なんだろう…?」

後頭部の傷が致命傷…重要そうだな。

コトダマゲット!
>>死体の状況
『後頭部から微かに出血あり。』

どこを調べる?

1.桜門の死体の全体
2.桜門の死体の気になるところ
3.死体の周り

次は、全体を見て気になることはないか…

…特になさそうだな。

貝原「ふん。特におかしなところはない…と思っているのか?」

時田「?…何かあるのか?」

貝原「死体はうつぶせに倒れている。」

時田「…それはそうだろ。後頭部を叩かれて倒れたんだし。」

貝原「こいつの死体の胸の内ポケットを見てみろ。」

何だ?…何かあるのか?

言われた通り調べてみると、桜門の部屋の鍵があった。」

貝原「お前は今、死体を仰向けにして、鍵を取り出したな?」

時田「ああ。そうだが…」

貝原「床に血を付けてしまったぞ。」

あっ!本当だ。床に血が付いている。

貝原「安心しろ。最初は付いていなかったことは、俺と見張りの2人が証明できる。」

貝原「そして、それ以外に床に血は付いていない。…つまり、」

時田「鍵は取り出されていない?」

貝原「そういうことだ。」

コトダマアップデート!
>>死体の状況
『死体はうつ伏せに倒れていた。後頭部から微かに出血あり。』

コトダマゲット!
>>桜門の部屋の鍵
『桜門の服の胸の内ポケットに入っていた。仰向けにしないと、取り出すのは難しいが…』

どこを調べる?

1.桜門の死体の気になるところ
2.死体の周り
3.別の場所を探す

安価↓2まで

死体に何か気になるところはないか、いろいろ細かく探してみる。

時田「ん?」

ティー「首筋に痣がありますね。」

時田「何でこんなものが…」

ティー「大方犯人に付けられた傷でしょう。」

確かに、その可能性が高そうだな。

ティー「それと、改めてみると、服装が乱れていますね。」

時田「ああ。しっかり者の桜門のことだし、自分で着崩したなんてことはないだろうな。」

コトダマアップデート!
>>死体の状況
『死体はうつ伏せに倒れていた。後頭部から微かに出血あり。その他には首筋に痣があり、服が乱れていた。』

どこを調べる?

1.死体の周り
2.別の場所を調べる。

安価↓2まで

最後は、死体の周りに何かないか調べた。

時田「これは…」

そこには、本来棚に収まっているはずの、フライパンが落ちていた。

しかも…底に血が付いている。

…間違いなく事件に関係しているな。

コトダマゲット!
>>血痕の付いたフライパン
『落ちていたフライパンの底部に血痕が残っていた。』

厨房はもう十分探したな…

どこを調べる?

1.上下が倒れていた場所
2.扉
3.別の場所を調べる

安価↓2まで

ここを調べるのはとりあえず今はいいだろう。

他にいろいろ調べてからでも十分だ。

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、桜門の個室、体育館、教室、玄関ホール、視聴覚室

…上下だな。まずあいつに話を聞かないと…わからないことだらけだ。

【1階 上下の個室】

時田「上下、いろいろ聞きたいんだが…」

上下「ああ。俺もいろいろ言いたい。」

上下「お前ら冷たくね!?仲間が死にかけてたんだぞ!!」

いや…死にかけてないから。元気いっぱいだったから。

時田「まあ、そんなことはどうでもいい。」

上下「どうでもいいってなんだよ!!」

安価↓2まで

上下に訊きたいこと

1.お前は何で食堂にいたんだ?
2.吐血した原因は何だ?
3.犯人に心当たりは?
4.他に怪我はないか?
5.自由安価

時田「お前は何で食堂にいたんだ?」

上下「ああ。あれのせいだよ。」

そういって上下が指差した先には、手紙があった。

時田「何だこれ?」

不思議に思い内容を読むと…

『夜10時の5分前に食堂においで。君にだけ人を殺さずにここから出られる方法を教えてあげるよ。うぷぷぷぷ。』

そう書いてあった。

上下「ほら、あれでモノクマに呼ばれたんだ。」

時田「…?モノクマに渡されたのか?」

上下「いや、…ほら、お前の部屋でUMOやったろ?その後に部屋に戻ったら床に置いてあった。」

上下「多分、扉の下の隙間から入れられたんだな。」

時田「じゃあ、これがモノクマからの手紙だと思う理由は、この手紙の最後に書いてある笑い方だけか?」

上下「それだけで理由としては十分だろ!?」

どうだかな…

コトダマゲット!
>>上下への手紙
『上下の部屋に置いてあった手紙。扉の下から入れられたらしい。「夜10時の5分前に食堂においで。君にだけ人を殺さずにここから出られる方法を教えてあげるよ。うぷぷぷぷ。」と書かれてあった。』

上下「とにかくよお…、それで行ってみたら気絶しちまって、気がついたら朝になってた。」

気絶…?

安価↓2まで

上下に訊きたいこと

1.吐血した原因は何だ?
2.犯人に心当たりは?
3.他に怪我はないか?
4.自由安価
5.別の場所を調べる。

時田「最初に痛いとか泣き叫んでたけど…それ以外に怪我はないか?」

上下「ああ。怪我って程じゃねえんだけどよ。首がやたらといてえんだよ。」

首が…?

時田「ちょっと見てみるぞ。」

上下「頼む。」

時田「首筋に痣があるな…。」

どこかで見たような…

上下「やっぱりな…それも2回もやられたんだぜ?」

時田「…2回?」

上下「1回目は食堂に来た時にやられて気絶しちまって、あと、なんか痛くて起きた時に、2回目がきて、また気絶しちまった。」

どういうことだ…?

コトダマアップデート!
>>上下の様子
『吐血していた。首筋に痣があった。』

コトダマゲット!
>>上下の証言
『上下は、9時55分に食堂に来たところで、背後から首筋に衝撃を与えられ気絶し、何かの痛みを感じて起きた時も、すぐに同じ衝撃を受けて気を失ったらしい。』

安価↓2まで

上下に訊きたいこと

1.吐血した原因は何だ?
2.犯人に心当たりは?
3.自由安価
4.別の場所を調べる。

今日はここまでです。続きは明日の同じ時間です。

モノクマ「そろそろ再開するクマ。」

モノクマ「ところで、前スレの>>1000の願いですが、全員のパンツか…」

モノクマ「>>1がそんなに一気に思いつかないってのと、絆ポイント集めきったときの喜びが薄れちゃうってので、今すぐ全員のパンツは難しいかな…」

モノクマ「だから、Chapter終了後にそのChapterで死んだ人のパンツをゲットするってのはどうでしょう?」

モノクマ「なんか…、シリアスを台無しにしそうな気もするけど。」

モノクマ「どうしても今すぐ欲しいぜ!って人がある程度いたら、全部ゲットさせます。」

モノクマ「その他にも希望があったら書き込んでいってね。」

最終的に全員のパンツを手に入れるって運命でいいよ
あと死んだ人のパンツがモノモノマシーンから出てくるとか

時田「吐血の原因は何だ?」

上下「とーけーつーう!!?何だそりゃ!?んなのしてねーぞ!」

時田「いやいや、明らかに血を吐いていただろ。」

上下「何言ってんだよ!?俺が血を出したのは口の中を怪我したからだよ!」

何だそれは?

上下「ほら、ここ見てみろ。両頬とも裏側から血が出ているだろ?」

ホントだ…

上下「多分気絶している間に刺されたんだよ!」

気絶しているときに刺されたら、普通は起きないか?

コトダマアップデート!
>>上下の様子
『口内の両頬の内側から出血していた。一見吐血して倒れているようだった。首筋に痣があった。』

安価↓2まで

上下に訊きたいこと

1.犯人に心当たりは?
2.自由安価
3.別の場所を調べる。

時田「犯人に何か心当たりはないか?」

上下「んー、背後から襲われたし誰かは全くわからなかったけどよ…」

上下「十中八九犯人は力のあるやつだ!」

上下「そいつの攻撃受けた時、すげえ全身がぐらぐらしたからな!」

うーん、それだけで言い切れるか?

コトダマゲット!
>>上下の見解
『上下曰く、犯人はほぼ間違いなく力のある人間らしいが…』

上下に訊くのはこれぐらいでいいか…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、桜門の個室、体育館、教室、玄関ホール、視聴覚室

炎天宮に話を訊いてみるか…

【1階 食堂 厨房】

時田「炎天宮、ちょっといいか…?」

炎天宮「何?」

安価↓2まで

1.お前だけ食堂に集まるのが遅かったな。
2.昨日の桜門について何か思うことはないか?
3.自由安価

時田「そういえば、お前だけ食堂に集まるのが遅かったな。」

炎天宮「ああ。少し朝からお腹の調子が悪くてさ…」

炎天宮「トイレに籠ってたんだよ。それでシルヴィアさんも僕を見つけられなかったんだね。」

時田「なるほどな…。」

炎天宮「そして、トイレから出たら、食堂の方が騒がしくて、すぐに来たんだよ。」

大した理由じゃなかったな…

コトダマゲット!
>>炎天宮の証言
『朝から、しばらくトイレに籠っていて、出たら、食堂の方が騒がしかったので来たというが…』

安価↓2まで

1.昨日の桜門について何か思うことはないか?
2.自由安価
3.別の場所に行く

時田「昨日の桜門について何か思うことはないか?」

炎天宮「うーん…、特に何も…あっ!」

時田「どうした?」

炎天宮「いや、時田君も覚えていると思うけど、昨日さ、桜門君は食堂に行くって言ってたよね。」

そういえば…

桜門『その…ぼっ、僕は食堂に誰か残っていないか確認してきますね!』

時田「あれは俺たちの永遠に終わらないゲームから逃げるためだと思っていたが…」

炎天宮「本当に食堂に行ったのかもね…。」

コトダマゲット!
>>事件前の桜門
『夜10時になる数分前に、食堂に誰か残っていないか見に行くと言っていた。』

もう、こいつから訊くことはないな…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、桜門の個室、体育館、教室、玄関ホール、視聴覚室

鬼風院に話を聞くか…

【1階 食堂】

鬼風院「おっ!時田さん、何でしょう?」

安価↓2まで

1.その怪我はどうしたんだ?
2.何で今朝は早起きだったんだ?
3.自由安価

時田「朝からずっと気になってたんだが…、その怪我はどうしたんだ? 」

鬼風院「えっ?ああ、いやちょっとですねえ…」

何か言いにくそうにしている。

鬼風院「体育館でですね、昨日の夜ちょっと…、思いっきり教壇に足をぶつけちゃって…」

鬼風院「それで、急いでトイレにあったトイレットペーパーで手当てしたんです。」

時田「ああ、そうなのか…。それで、体育館で何してたんだ?」

鬼風院「うっ!」

ん?何で言葉に詰まっているんだ?

鬼風院「それは…、言えません。」

時田「…何?」

鬼風院「御免なさい。」

珍しく深刻そうだったので、それ以上は訊かないことにした。

コトダマゲット!
>>鬼風院の証言
『体育館で教壇に勢いよく足をぶつけて怪我をしたらしい。トイレットペーパーを包帯代わりにしたようだ。』

体育館か…後で確かめておくか…。

安価↓2まで

1.何で今朝は早起きだったんだ?
2.自由安価
3.別の場所に行く

時田「そういえば…今朝はお前早かったな。いつもはシルヴィアに起こされているらしいが…」

鬼風院「いやー、ちょっと昨日は寝つけなかったというか…、ほぼ寝てないというか…」

何だそりゃ。よく眠れなかったなら、寧ろ翌日は遅くなるだろ…。

鬼風院「なんかもう一睡もしていないというか…」

時田「何だと!?」

鬼風院「あっ!いや…何でもないんです。何でも!」

やたらといろいろ隠そうとするなこいつ…

コトダマゲット!
>>鬼風院の睡眠
『昨日は寝つけなかったとか一睡もしていないとか、いろいろ言っており、どうにも要用を得ない。』

もう、こいつから訊くことはないな。

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、桜門の個室、体育館、教室、玄関ホール、視聴覚室

そろそろ桜門の個室も調べておかないとな…

すまない桜門、少し調べさせてもらうぞ。…まあ、あいつのことだし見られたくないものとかはないだろうが…

【1階 桜門の個室】

桜門の部屋に行くと…舌見がいた。

舌見「あなたも調べに来たのね。」

時田「ああ。ここも重要になると思ってな…」

安価↓2まで

1.部屋を調べる。
2.舌見と話す。

時田「舌見、ちょっといいか?」

舌見「何?」

安価↓2まで

1.何か気になったことはあるか?
2.桜門の死体について何かわからないか?
3. 自由安価

時田「桜門の死体について何かわからないか?」

舌見「別に専門家じゃないから細かいことはわからないけれど…」

舌見「ただ、桜門君が出血が続いているというところが気になって、傷口を調べてみたんだけど…」

時田「どうして気になったんだ?」

舌見「本来心臓が止まった死体からは、出血なんてないはずなの。」

時田「ああ。確かに血流がなくなるからな。」

舌見「それで妙に思ったのだけど…、答えは案外下らなかったわ。」

時田「何だったんだ?」

舌見「実際には出血は続いてなくて、脳内の血がまだ固まってないから、そこから体勢によっては零れるように血が出てくる…というだけみたい。」

時田「何だそれ!?モノクマファイルに嘘はないんじゃないのかよ!!」

舌見「それも文句を言ったけど、またあいつの屁理屈で…」

モノクマ『いやいや、ちゃんと状況によって{血が出ている}じゃん?』

舌見「って…」

時田「相変わらず卑怯だな。…ところで、傷はまだ瘡蓋とかにはなってないんだな。」

舌見「…あなた、瘡蓋がどうしてできるか知らないの?」

ん…。確かによく考えればできる訳ないな…だって…

1.瘡蓋は傷口を塞ぐという体の機能だから。
2.瘡蓋は血が固まってできるから。
3.瘡蓋は数時間じゃできないから。

安価↓2まで

時田「そうだ。瘡蓋はそもそも出血を防ぐための傷口を塞ぐ体の機能だったな…」

舌見「そのとおりよ。瘡蓋は、まず血小板が形を変えて一時的に傷口を塞ぎ、その後血液中のフィブリンが周囲の血球を捕まえて壁にすることでできる。」

舌見「誤解されがちだけど、血液が固まってできたものではなく、血液を利用して作られた壁なのよ。」

時田「似たようなもんな気がするが…」

舌見「前者と後者で決定的に違うのは、血液の固まったものは自然にできるけど、瘡蓋は人の体が正常に動いていないとできないの。」

時田「だから、桜門の怪我が塞がるわけがない…か。」

舌見「そういうことよ。」

コトダマゲット!
>>舌見の見解
『心臓が止まったのに出血が続いているのは、厳密には出血しているのではない。脳内の血がまだ固まっておらず、死んだことで傷が修復されなくなり、脳内にある血が体を傾けるなどをした場合に僅かに溢れ出ているのだという。』

安価↓2まで

1.何か気になったことはあるか?
2.自由安価
3. 部屋を探す。

時田「何か気になったことはあるか?」

舌見「…そうね。そういえば奇妙なことがあったわ。」

時田「何だ?」

舌見「私は捜査が始まった後すぐにこの部屋を調べようとしたわ。でも、既に鍵が開いていたの。」

時田「何?あのしっかり者の桜門が鍵をかけ忘れるとは思い難いが…」

舌見「単純に私より先に調べた人がいるだけかもしれないけれど、少し覚えておいた方がいいわね。」

コトダマゲット!
>>舌見の証言
『捜査開始後、すぐに桜門の部屋を調べたが、鍵はかかっていなかったという。』

舌見「…。時田君、少しお願いがあるのだけれど…」

時田「何だ?」

舌見「後で私の部屋に来てもらえるかしら。」

時田「…?ああ。構わないが…」

舌見「ありがとう。」

とりあえず、ここの捜査が終わったら行ってみるか…

さて次は、部屋を調べてみるか…

安価↓2まで

1.机の上
2.ゴミ箱の中

とりあえずは、目に留まった机を調べるか…

机の上には…メモ帳がいくつか貼られていた。

その内容は…どれも日記みたいだな…。

『学園生活初日、モノクマ君にコロシアイをしろなどと言われましたが、僕たちは決してそんなものに屈しません!』

日記なのに相変わらず熱いな…、それとこいつ、日記でも丁寧な口調なのか…

『学園生活5日目、時田君からアゴドリルを貰いました。こうやって誰にでも気遣いができるのは、彼のいいところです。』

何か…照れくさいな…。

『学園生活7日目、動機というものが渡されました。僕もここから出なければと思ってしまうほどの衝撃でした…。そういえば、隣の部屋のあの人が何か手紙を書いていましたが…、さては恋文?それとも…いえ、深く詮索することはやめておきましょう。』

日記ぐらい自由に書けばいいのに…

しかし…、手紙…か…。

隣の部屋といえば、全員の部屋割りを確認していなかったな。

俺は生徒手帳のマップで、部屋割りを確認した。

コトダマゲット!
>>桜門の部屋のメモ
『日記として使われていたらしい。昨日の内容に、「隣の部屋のあの人が何か手紙を書いていました」と書かれてあった。』

コトダマゲット!
>>部屋割り
『外側の部屋割りは、学園の方向から順に、時田、左右、桜門、炎天宮、貝原、シルヴィア、南雲、ティー、時雨、上下で、内側の部屋割りは、学園の方向から順に、舌見、長箸、鬼風院、臨海、緒田、馬喰横山である。』

さて、次は…

安価↓2まで この安価把握したら今日は終わりです。

1.ゴミ箱の中
2.舌見の部屋に行く。

安価把握

それでは、続きは明日の21時からです。

あと、パンツの獲得に関して、他に何か意見などがある方は、なるべく次に再開する時までにお願いします。

ちょっと早いけれど、そろそろ再開だべ。

あと、パンツに関してだけれども、今日中に何か新しい意見とか希望とかなければ、>>106で言われたみたいに、最終的に全部集めるっていう路線でいくべ。

モノモノマシーンで手に入るってのも検討してみるべ!

ゴミ箱の中に何か入っているな…。

時田「これは…」

CDロムだ…、桜門のものだろう。

内容は、事件の解決の為に見ておいた方がいいだろうな…。後で視聴覚室に行くか。

すまない…、桜門。

さて、ここで調べることはもうないな…。

約束通り舌見の部屋に行ってみるか。

【1階 舌見の部屋】

舌見の部屋には、既に貝原と、シルヴィア、長箸、臨海がいた。

時田「それで…、何の用だ?どうやら呼び出されたのは俺だけではないみたいだが…」

貝原「早く用事を言え。帰るぞ。」

舌見「少し待って。あなた達に来てもらったのは、あなた達はしっかりしていると思ったからよ。」

臨海「えっとぉ…こう言っては失礼なんですが…、長箸さんってしっかりしてますかね?」

長箸「…俺は…違う…理由…で…呼ば…れ…た…」

また眠りそうになってるなこいつ。

舌見「…はい。これが未開封であることを確認して。」

そう言って見せてきたのは、ピンクのケースだった。

そういえば…これと似たようなものをどこかで見たような…

臨海「裁縫セット…?」

!!…そうだ。これは工具セットと似ているんだ。色が青からピンクに変わっているが…

貝原「確かに…未開封だな。なるほど、そういうことか…」

?…どういうことだ。

シルヴィア「確かに確認した。では、君のしたいことをしてくれ。」

舌見「ええ。」

そう言った後舌見は、なんと…裁縫セットの周りのビニールを破った!

時田「なっ!」

その後舌見は素早い動きでケースを開け、中を確認する。

長箸「これだな…。」

すると、一緒に中を覗き込んでいた長箸がそう言って針を1つ取り出した。

舌見「間違いないわね。」

時田「おい待て。どういうことだ?」

シルヴィア「上下に怪我をさせた凶器がそれ…なんだろう?」

…そういうことか!

時田「なるほどな。上下の怪我の原因が裁縫セットの針だと思って調べようとしていたのか。」

…それならそうと早く言ってくれよ。

臨海「そっか…。それを犯人が使ったする場合、舌見さんの無実を証明する為の証人が必要だったんですね。」

貝原「そういうことだな。それが犯人の手掛かりになるかも知れない…という訳か。」

かも知れない…っていうか、間違いなくそうじゃないか?

舌見「皆ありがとう。助かったわ。もう戻っていいわよ。」

時田「ああ。…ん?」

ケースの中に入っている紙が俺の目に留まった。

時田「それ…何だ?」

舌見「これは…人体急所マップ。説明の紙に書いてあったものね。」

時田「ああ、それか…」

一応覚えておくか…

コトダマゲット!
>>裁縫セット
『上下の体の傷はこの針で付けられたようだ。その確認に使われた舌見のものがそれ以前に使われていないことは、時田、貝原、長箸、シルヴィア、臨海が確認した。』

コトダマゲット!
>>人体急所マップ
『女子へのハンデとして、裁縫セットについていた。「超高校級の人体工学者が考えた理論で、夢にまで見たあの首トンで気絶をさせられます!」がキャッチフレーズのようだ。』

さて…、次はどこを探すか…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室、玄関ホール、視聴覚室

【1階 体育館】

時田「おーい、モノk…うおっ!」

俺は思わず声をあげた。教壇の近くに異常な量の血が付いていたからだ。遠目に見てもわかる。

鬼風院、あいつ…、ぶつけたとは言っていたがここまでとは聞いていないぞ。

一体どんなぶつけ方をしていたんだよ…

モノクマ「やれやれ…あの子にも困ったもんだよね…」

モノクマ「…で?僕に何か聞きたいことでもある?」

安価↓2まで

1.上下の手紙の件なんだが…
2.自由安価
3.教壇の血痕を調べる

時田「いや、お前はとりあえず後回しだ。」

モノクマ「えー。」

俺は教壇に近づき、細かく調べてみた。

本当に血の量が多いな。…まあ別に、有り得ないって言うほどの量ではないが…

あと、血は既に固まっているな。当たり前か。昨日付いた血なんだからな。

コトダマゲット!
>>体育館の血痕
『教壇の近くに多くの血が付着していた。』

さて、ここはこれくらいでいいか。

安価↓2まで

1.上下の手紙の件なんだが…
2.自由安価
3.別の場所を調べる

時田「モノクマ、上下に渡した手紙についてなんだが…」

モノクマ「ん?何それ?」

やっぱりな…

時田「ふう…。念のために訊いておくが、お前は手紙を書いて、それを上下の部屋に置いたか?」

モノクマ「手紙なんて書いてないよ!ましてや上下君の部屋に置く訳ないじゃん!」

モノクマ「僕は手紙は手渡しが基本だと思っているからね。」

時田「お前の信条はどうでもいい。」

モノクマ「君の冷たさは南極並みだね!さすがにメンタルが壊れそうだよ!」

時田「勝手に壊れていろ。」

モノクマ「なーんちゃって!こんなことで僕の鋼のメンタルは壊れません!」

時田「」スタスタ…

モノクマ「あっ、ちょ無視しないで!リアルに傷つくから!!」

どうするか…

1.自由安価
2.別の場所を調べる

安価↓2まで

忘れてたorz

コトダマゲット!
>>モノクマの証言
『モノクマは手紙などを書いてはおらず、ましてや上下の部屋に置くなどということはしていないという。』

時田「何で夜時間なのに食堂の扉が開いていたんだ?」

モノクマ「あっ、それ聞いちゃう?聞いちゃうのそれ?」

時田「いいから早く答えろ。」

モノクマ「そんな何でも教えてもらえると思うなよ!」

モノクマ「答えは『教えない。自分で考えろ!』だよ!」

くそっ!肝心な時にこれだ…!

モノクマ「あっ!でもまあ、ヒントぐらいはあげよう。」

モノクマ「君は何で夜時間の間に扉が開いていないとおかしいと思うのかな?」

時田「それは校s…」

モノクマ「そう!校則に明記されているから!」

訊いたんなら最後まで言わせろよ。

モノクマ「でもね…勿論基本的に校則はこっちも守るけど…例外はあるのよね。」

時田「それは何だ?」

モノクマ「校則の中にも優先順位ぐらいあるんだよ。」

時田「つまり…他の校則によって校則を破ることはあるってことか?」

モノクマ「ご名答!さすがは超高校級の…何だったっけ?」

時田「それだけ訊けたら十分だ。」

モノクマ「…つまんないの。」

コトダマゲット!
>>モノクマの証言2
『校則は基本遵守される。ただし、他の校則を守るために破られることはあるという。』

もうここには用はないな

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、教室、玄関ホール、視聴覚室

俺は食堂に戻ってきた。

まだ調べてないところがあったな…

安価↓2まで

どこを調べる?

1.上下が倒れていた場所
2.扉

上下が倒れていた場所には…悍ましい程の量の血があちこちにこべりついていた。

…待てよ。俺たちが来たときは、上下の口元にしか血は溜まっていなかったぞ。

少し悩んだが、答えは簡単だった。上下が暴れまわった時に血がこべりついたのだ。

全く、余計なことをしてくれたものだ…。

コトダマゲット!
>>上下が倒れていたあたりの床や壁
『今はあちこちが血で汚れていたが…、それは上下が暴れまわったせいである。実際には、上下の口元の部分しか血は溜まっていなかった。』

安価↓2まで

どこを調べる?

1.扉
2.別の場所を調べる

食堂の扉…、これは確か夜10時から次の朝7時まで閉まっていなければおかしいはず…。

本当にモノクマが鬼風院を気遣って…?いや、そんな馬鹿な…。

そういえばモノクマがヒントとやらを言っていたな。

やはりあれが重要になりそうだな。

コトダマゲット!
>>食堂の扉
『何故か7時以前から開いていた。本来は夜10時から次の朝7時までは封鎖されているはずだが…。』

もうここで調べることもないな…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだクマ

捜査できる場所
ランドリー、トラッシュルーム、教室、玄関ホール、視聴覚室

ヒント使用 残りモノクマメダル×2

モノクマ「やっと来てくれたね!」

モノクマ「まあ、そりゃ回数制限がないとはいえ、こんなに長くなったらそりゃ使うよね!」

モノクマ「ちなみに捜査がこんなに長いのは、事件が複雑だからというよりは、ダミーのコトダマがちょくちょく混じっているからだよ。」

モノクマ「そしてダミーのコトダマは、絶対に手に入ってしまうものもあれば、選択次第で手に入れずに済むものもあります。」

モノクマ「…で。ヒントなんだけど…、視聴覚室はもはや言うまでもないよね!」

モノクマ「シルヴィアさんにもいろいろ訊いておいた方がいいね!」

モノクマ「あとは…>>51で普段と比べて様子が違う2人がいるよね。鬼風院さんと逆パターンで…。」

モノクマ「こんなところかな。もうコトダマもほとんど集まってきているから、今日中に捜査は終わりそうだよ!」

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
ランドリー、トラッシュルーム、教室、玄関ホール、視聴覚室

【1階 視聴覚室】

ここであのCDロムの内容を確認できるな。

さて…、見てみるか。

『クイズ!大事なアレは今!?』

『このクイズに正解したら、凄いプレゼントをもらえます。』

『間違えたらゴミを押し付けられます!』

やっぱり皆こんな感じなんだな…

『超高校級の審判員と呼ばれる桜門貫道君が自分の使命だと感じていることは、公正なルールに基づいて闘う選手たちをサポートすることです。』

『そんな、縁の下の力持ちのような仕事を生きがいにしている人たちは、他にもいました。』

『それが、「超高校級のマネージャー」である彼をはじめとする、桜門君の親友たちです。』

そうして画面には、筋肉質な男を中心として、心優しそうなやつらが映っていた。

『彼らと協力して、選手たちを支えてきた桜門君は、きっと彼らと深い絆を感じていることでしょう。』

『ここで問題です!この人たちは4年後、どうなったでしょう!?』

またこれか…どうせまた死んだとか言うんだろう。

桜門にそんな嘘は通用しない。

そう思っていたところで…、画面に表示された選択肢は、非常に意外なものだった。

a.殺す側になった。
b.殺される側になった。
c.逃げる側になった。

何だ…この恐ろしい選択肢は…?

安価↓2まで(問題の答え)

殺される側だろう。今も生きていると信じたいが、モノクマが動機として出してくるぐらいだ。

残り1つの選択肢は…、論外だ。あの桜門が親友と認めたやつらだぞ。

『不正解!!答えはa!!!彼らは皆、人殺しとなったのです!』

何だと!?

『最後に…桜門君!彼らを止められる人は君だけだ!』

モノクマ「やれやれ…、そんなものを見ているなんて…君も物好きだなぁ。」ヒョコッ

モノクマか…

時田「これを桜門にやらせたんだな?」

モノクマ「ちょっ!時田君、ヤらせたなんて破廉恥な…」

時田「桜門に渡したものは何だ?」

モノクマ「ふう…、君は本当にいじりにくいね。」

モノクマ「さて…、まじめに答える義務はないけど、寛大な僕が答えましょう!」

モノクマ「えーとね…桜門君はcを選んで不正解だったから、ゴミを渡しました。」

モノクマ「桜門君に渡したのは…」

モノクマ「彼の『親友たち』が殺した人たちの死体だよー!」

なっ!

モノクマ「うぷぷぷぷ…、ようやく表情を変えてくれたね。」

モノクマ「ちなみにあの楽しいパーティーの直前に見せました。」

なんて酷いことを…

モノクマ「もうちょっとパーティーでもそのそぶりを見せてくれても良かったのに…」

桜門…あの笑顔の裏では、ずっと不安を抱えていたんだな…

コトダマゲット!
>>桜門がやらされたCDロム
『その内容は、親友たちが『殺す側』になっている、というものだった。最後に、「彼らを止められる人は君だけだ!」と表示されていた。』

コトダマゲット!
>>モノクマの証言3
『桜門に渡した「ゴミ」とは、親友たちが殺してきた人たちの死体だったらしい。』

くそっ!モノクマのやつはどこまで卑劣なんだ…!

だが、今はあいつに怒りを抱いていても意味がない。

生きる為には捜査を続けなければ…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
ランドリー、トラッシュルーム、教室、玄関ホール

【1階 厨房】

時田「ああ、ここにいたのかシルヴィア。」

シルヴィア「ん?時田君か…」

シルヴィア「どうした?…って私に訊きたいことはいろいろとあるか…。」

安価↓2まで

1.皆を呼びに行ったとき、どこまで探していたんだ?
2.呼んできた奴らに、おかしなところはなかったか?
3.自由安価

時田「皆を呼びに行ったとき、どこまで探していたんだ?」

シルヴィア「ああ。緒田と炎天宮と桜門が見つからなかった話は聞いていただろう?」

シルヴィア「その3人が学園側にいるかもしれないと思って探しに行っていたんだよ。」

シルヴィア「まあ、緒田と炎天宮は既に集まっていて、桜門はあんなことになっていて、完全に無駄骨だったがな…」

時田「悪いな…。面倒なことさせちまって。」

シルヴィア「確かに…、今思えば君に行かせれば良かったな!」

時田「謝ったのにこれかよ…」

シルヴィア「冗談だ。…っと言っても、今はそんなことを言っている時ではなかったな。すまない。」

時田「いや、こういう時でもお前はハイテンションの方が似合っているさ…」

シルヴィア「そうか…、そうだな!桜門の為にも私はテンションを上げていくぞ!!!」

それはさすがに上がり過ぎじゃないか…

コトダマアップデート!
>>上下発見時のシルヴィアの行動
『寄宿舎で桜門と炎天宮と緒田の3人を除く全員を呼び、その後3人を探しに学園に行ったらしい。』

安価↓2まで

1.呼んできた奴らに、おかしなところはなかったか?
2.自由安価

時田「呼んできた奴らに、おかしなところはなかったか?」

シルヴィア「うーん…、怪しい人は別にいなかったと思うぞ。」

シルヴィア「ほぼ皆、部屋にいたからな。」

時田「ほぼ…?」

シルヴィア「ああ、馬喰横山は何でかトラッシュルームの前にいて…、そしてランドリーに臨海がいた。それ以外は皆、部屋の中だ。」

コトダマゲット!
>>シルヴィアの証言
『見つからなかった3人を除き、トラッシュルーム前にいた馬喰横山と、ランドリーにいた臨海以外は、全員個室にいたらしい。』

さて、こいつから訊くことはこれぐらいか…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
ランドリー、トラッシュルーム、教室、玄関ホール

【1階 食堂】

時田「馬喰横山、ちょっといいか…?」

馬喰横山「はい?何でしょうか?」

時田「お前、朝トラッシュルームの前にいたらしいが…、何してたんだ?」

馬喰横山「そんなことでしたか…。」

馬喰横山「私は丁度掃除当番に任命されていたので、部屋のゴミを片付けていたのですわ。」

何でわざわざ朝に…

コトダマゲット!
>>馬喰横山の証言
『馬喰横山は掃除当番に任命されていて、また、今朝トラッシュルームで自分のゴミを処分していたらしい。』

こいつから訊くのはこんなところか…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
ランドリー、トラッシュルーム、教室、玄関ホール

【1階 トラッシュルーム】

ここには…特に何もなさそうだな…。

スイッチは、切られたままだ。

鍵もかかっている。

となれば、馬喰横山の後に使用したやつはいないだろう。

そもそも鍵なしで使う方法なんてなさそうだが…

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
ランドリー、教室、玄関ホール

ランドリーに来てみた。

臨海がいたというが…ん?

何か落ちているな。イヤリングか?

コトダマゲット!
>>綺麗なイヤリング
『やたらと煌びやかなイヤリングが落ちていた。』

安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
教室、玄関ホール

【1階 食堂】

臨海「あっ!時田さん。」

時田「臨海…、もしかしてこのイヤリング、お前のか?」

臨海「ああ…そうです!無くしてて困ってました!」

臨海「ありがとうございます!」

コトダマアップデート!
>>綺麗なイヤリング
『やたらと煌びやかなイヤリングが落ちていた。臨海のものらしい。』


安価↓2まで

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
教室、玄関ホール

【1階 視聴覚室】

左右「おっ、解ちゃん。」

時田「左右、お前なんかやけに朝眠たそうにしていたな。」

左右「ああー。昨日ちょっと雄吾ちゃんに怒られてて…」

貝原に…?

時田「何を怒られていたんだ?」

左右「まあ、こっちの話だよー。」

うーん、ここは、貝原に話を訊いておくか…。

【1階 厨房】

貝原「お前か…。どうだ?馬鹿なりにうまく捜査はできているか?」

相変わらずだなこいつ。

時田「おい貝原。昨日左右に何を怒っていたんだ?」

貝原「ああ、あれか…。いやちょっとな…」

時田「何だ?教えてくれてもいいだろ?」

貝原「昨日お前の部屋から戻った後、左右が部屋に押しかけてきてな…」

貝原「そのまま4時間以上質問攻めにされた。」

貝原「嫌いなものをおいしく食べさせるコツというのをな…」

それは…、誰だっておこるよな…普通。

貝原「だから、叱りつけて部屋に返したんだ。」

逆によく4時間も付き合ったな…、案外面倒見がいいのか?

というか寝不足の原因はそもそも左右にあったんだな。全く紛らわしいことを言ってくれたな。

コトダマゲット!
>>貝原の証言
『部屋に戻った後、押しかけてきた左右に4時間以上質問攻めにされたという。』

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「えー、僕も待ち疲れたんで…、そろそろ始めちゃいますか?」

モノクマ「お待ちかねの…」

モノクマ「学級裁判をっ!」

モノクマ「オマエラ、学園の1階にある、赤い扉にお入りください。」

モノクマ「うぷぷ。じゃあ、後でね~!!」

学園の赤い扉…

その先でやるんだな。

行くしかないんだろうな…。

よしっ!やってやるぞ…!

モノクマ「というわけで今日はここまでです。」

モノクマ「さて、賢い人なら犯人はわかっているかな?」

モノクマ「まあ、学級裁判で明らかになることもあるし、まだいろいろと断定はできないよね!」

モノクマ「さて、>>1は学級裁判に矛盾ができないかの見直しに結構時間がかかりそうなので、次の更新は日曜日にしようと思っているらしいよ!」

モノクマ「いろいろ推理とか書き込んでいってくれると盛り上がるし嬉しいな!」

モノクマ「まあそれで、さらっと正解が交じってたりしたら焦りそうだけど…」

モノクマ「ではでは、長かった捜査もこれでおしまい。次はお待ちかね学級裁判だよー!」

モノクマ「お楽しみに!」

モノクマ「今日の更新は午後1時からです。」

モノクマ「あと今見返してみるとコトダマ多いな!もう!」

モノクマ「>>1があほみたいにダミーを入れまくったせいです。ごめんなさい。」

モノクマ「まあ裁判中にダミーのコトダマが邪魔になることはあんまりないと思うから、安心してね。」

【1階 エレベーター前】

モノクマ「うぷぷ…、皆揃いましたね。」

モノクマ「では、目の前にあるエレベーターにお乗りください。」

モノクマ「そいつが、オマエラを学級裁判場まで連れて行ってくれるよー!」

モノクマ「そこで…、オマエラの運命が決まっちゃうんだよねー。」

モノクマ「うぷぷぷぷ。僕は、一足先にいて待ってるからねー。」

馬喰横山「…始まりますわね。」

鬼風院「ひええええ…」

左右「なんか怖いなー…」

上下「やべえよなこれ。犯人解らなきゃ終わりだろ!!?」

貝原「煩い。大声を出すな。阿呆。」

上下「何でてめえそんな落ち着いていられるんだよ!!?」

上下「あっ!解った!!てめえが犯人だろ!!?」

貝原「根拠もなしに人を疑うのは貴様の勝手だが、答えを間違えた時に死ぬのは貴様も同じだということを忘れるな。」

そうだ…。間違えたら、死ぬ。

…冗談じゃない。死んでたまるか!

俺たちは生きてここから脱出するんだ…!

ただ…もう全員で脱出する夢は叶わなくなってしまった…。

桜門が…、そして桜門を殺した犯人が犠牲になるんだ。

時田「くそっ!」

俺はどうしようもない気持ちで言った。

少し…誰かと話して落ち着くか…

安価↓2まで

話す相手

時田「時雨…」

時雨「どうしたの時田君、やっぱり不安?」

時田「…まあ、そりゃ不安だよ。」

時田「それだけじゃない。旨いこと乗り切ったとしても、仲間を犠牲にしなければいけないんだ…」

時雨「時田君は優し過ぎるんだよ…だから必要以上に自分を傷つけてしまう。」

時雨「きっと今だって自分にも責任があるんじゃないかとか、自分は何で止められなかったんだとか…考えているんでしょ?」

図星だ…

時雨「君だって人間らしく犯人を憎んだり、自分にはどうしようもなかったんだって諦めてもいいんだよ。」

時田「そうかもしれないが…じゃあお前は犯人を憎んだり、諦めたりするのか?」

時雨「それを言われちゃうとなあ…結構私も時田君と似ているのかもね…」

時田「じゃあ、2人で支え合えばいいだろ?似た者同士なら学級裁判でも、お互いの気持ちを理解しあえるはずだ。」

時雨「そうだね。人を憎まなかったり自分を責めたりするのも、私たちの個性みたいなもんだしね。」

時田「一緒に頑張ろう。」

時雨「うん。」

さて、もう少し誰かと話しておくか…

安価↓2まで

時田「南雲、ちょっといいか?」

南雲「ん?何?時田君。」

時田「いや…お前はこんな時でも飄々としてて凄いなと思ってさ…」

南雲「そりゃ僕だって不安ぐらいあるさ…でも、僕みたいなのが不安そうな顔をして皆に迷惑かけたくないし…」

時田「おいおい、周りに気を使っているならやめておけって…」

時田「こんな時に無理しても仕方がないぞ。」

南雲「はは、やっぱり優しいね。でも、大丈夫だから。」

本当か…?

さて、最後にもう1人話しておくか…

安価↓2まで

時田「舌見…」

舌見「今回の事件はなかなか複雑そうだけど…解けない謎じゃないと思うわ。」

いきなり事件の話を始められるなんて凄いな…

舌見「もう議論の材料は十分に揃っているわ。」

舌見「あとは裁判に臨むだけよ。」

時田「凄い適応能力だな。」

時田「もしかして…こうなることも予期していたのか?」

舌見「…。私としてもこうなることは最悪のシナリオよ。…でも、考えていなかったわけではない。」

俺は全く考えていなかったな…。皆を信じているつもりだったが…ただの逃げだったのかもな…

舌見「別に、そんな悲しそうな顔をしなくてもいいわ。誰だってこんなことは考えたくない。」

また考えを読まれたな…

さて、そろそろ時間かな…

炎天宮「いつまでもここにいても仕方がないし、行こうか…」

舌見「そうね。」

貝原「そろそろ奴も遅いと怒り出す頃だろう。」

南雲「とりあえず行くしかないね。」

臨海「うう…。緊張してきました…」

行くか…

【エレベーター内】

ゴウンゴウンと耳障りな音を立てながらエレベーターは降りていく。

上下「なんか…処刑を待つ囚人ってこんな気分なのか…」

貝原「どんな気分だ。俺は貴様とは違う。処刑されるつもりはさらさらないさ。」

時雨「うん。犯人の子には悪いけど…ここで気持ちで負けるわけにはいかないよ…。」

そうして俺たちは裁判場についた。

上下「何だここ!?」

モノクマ「いやー、雰囲気って大事じゃん?」

モノクマ「だから、このハリウッド映画みたいな最高の舞台を用意したのさ!!」

上下「どこが最高だよ!?趣味わりい…あとハリウッドなめんな!!」

臨海「他に突っ込むべきところは無かったんですか…?」

シルヴィア「始まるんだな…今から…」

…そうだ。これから始まる。始まってしまう。

俺たちの仲間を殺した俺たちの仲間を、俺たちが暴き出して…そして…

俺たちの代わりに…死んでもらう…

桜門『君は、やはり人を褒めるのが上手ですね!』

桜門『それは君が誇るべきところです!』

桜門はいつも自分のことを後回しにして皆の為に動いていた…

桜門『皆で協力すれば、必ずここから脱出できます!』

俺たちのかけがえのない仲間だった桜門貫通…

きっと桜門を殺した奴にもやむに已まれぬ事情ってものがあったのだろう…

…だが、それでも仲間を殺したことに違いはない。

桜門の為に…そして、俺たちが生き残る為に…犯人を暴く…!

桜門は…、そんなことは望んでいないのかもしれないが…

モノクマ「じゃあオマエラ、自分の名前が書かれた席についてください!」

始まる…

命がけの裁判…

命がけの騙し合い…

命がけの裏切り…

命がけの謎解き…命がけの言い訳…命がけの信頼…

命がけの…学級裁判…!

【学級裁判 弁論準備】

『遂に起こってしまった第一の事件…。そして開かれる学級裁判。いつも自分の信念に従い皆をサポートしてきた心優しき桜門を殺した犯人(クロ)とは一体…?』

学級裁判の説明

スキルについて
『スキルは常時発揮するタイプのものと、集中力などを使って使用するタイプのものがあります。』

『スキルを使用する際は、安価で書き込むときに、一緒に使用する旨を書き込んで下さい。その書き込みが、安価の結果とかかわった場合にスキルが使用されます。』


コトダマについて
『コトダマとは、捜査で手に入れた情報を議論で活用する手段です。』

『基本的に捜査でしか手に入りませんが、1部それ以外で手に入る場合もあります。』

『コトダマの中には、1度も使わないダミーが混じっていることもあります。』

『ウィークポイントや、賛成ポイントのキーワードも、コトダマとして使用できます。』

『コトダマを撃つときは、「コトダマ→キーワード」か、「キーワード←コトダマ」の形で書き込んでください。』


ヒントについて
『発言力が3以下の時に、モノクマメダルを1枚消費して、ヒントを使えます。』

『ヒントでは、単純にその議論の答えに繋がるものや、その裁判の真相そのものに繋がるものがあり、その場にあったヒントを出します。』

ノンストップ議論について
『ノンストップ議論は、学級裁判のいちばん基本的な要素です。』

『全員が様々な意見を言い合い、そこに矛盾点や、正しい意見を見つけ、コトダマをぶつけます。』

『矛盾点の可能性のあるものは、ウィークポイントと言い、<>で、正しい意見の可能性のあるものは賛成ポイントと言い、{}で囲まれています。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せればbreakとなり、話が先に進みます。』


反論ショーダウンについて
『1対1の話し合いで、推理を進めます』

『基本的に論破しますが、稀に同意する場面があります。』

『なお、論破、同意できないときは、スルーを選択する必要があります。』

『安価↓3までで、全て正解か、正解者のコンマ合計100以上で、break,発展となり、話が先に進みます。』


ひらめきアナグラムについて
『いくつかの文字が出てくるので、正しく並び替えて、単語を作ってください。』

『ただし、少しダミーが混じっています。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せればcompleteとなり、話が先に進みます。』


ロジカルダイブについて
『問題が3,4こ出されるので、3つの選択肢の中から、それぞれ正しい答えを選んでください。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せればcompleteとなり、話が先に進みます。』

コトダマの提示について
『正しいと思われるコトダマを選んでください。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せれば正解となり、話が先に進みます。』


疑問の解決について
『いくつか出てくる選択肢の中から正しい答えを選択します。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せれば正解となり、話が先に進みます。』


怪しい人物の選択について
『犯人や、そのときの疑問の解決にかかわる人物を指名します。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せれば正解となり、話が先に進みます。』


PTA(パニックトークアクション)について
『相手が話を聞かずに自分の主張を無理やり通そうとします。』

『最後のウィークポイントに4つのキーワードの材料を合わせて、論破してください。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せればbreakとなり、話が先に進みます。』


クライマックス推理について
『事件の内容をまとめます。』

『長い文章の中でキーワードが抜けている部分があるので、そこにその文章の下に提示されるキーワードを当てはめてください。』

『キーワードの中には、ダミーが混じっています。』

報酬について
『裁判の成績に応じて、モノクマメダルと、プレミアムメダルがもらえます。』

『裁判の成績は、裁判の難易度、議論技術、残り発言力によって決まり、最高で22~30点です。』

『難易度ボーナスは、最初が2点で、チャプターが進むごとに、2点ずつ増えます。ただし、最終章は10点です。』

『議論技術ボーナスは、裁判に出てくる全ての要素を点数付して決めます。疑問の解決、コトダマ、人の選択が1点で、アナグラム、ダイブが2点、議論、反論が3点、クライマックス推理、PTAが4点となり、それぞれ一度でも失敗したときは点数がもらえず、獲得した得点数÷最高の得点数×10(端数は切り捨て)が合計の得点となります。』

『発言力ボーナスは、裁判が終わった時点での発言力÷maxの発言力×10(端数は切り捨て)が得点となります。』

『モノクマメダルは得点の分だけもらえます。プレミアムメダルは、得点÷5(端数は切り捨て)だけもらえます。』


スキル

注目の発言力(発言力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。)

カリスマ(議論で正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。)


モノクマメダル×2


発言力10(8+2) ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

コトダマ

>>65モノクマファイル
『被害者は、桜門貫道。平たい鈍器のようなもので、後頭部を叩かれ、深夜12時ごろに撲殺された。具体的な死因は、脳内の出血による失血死。体外の出血は少ないが、今も出血は続いている。』

>>65上下発見時の時田、鬼風院の行動
『上下の生死の確認をして、起こした。』

>>65,201上下発見時のシルヴィアの行動
『寄宿舎で桜門と炎天宮と緒田の3人を除く全員を呼び、その後3人を探しに学園に行ったらしい。』

>>65,102,107上下の様子
『口内の両頬の内側から出血していた。一見吐血して倒れているようだった。首筋に痣があった。』

>>65校則
>>39参照』

>>77,81,85死体の状況
『死体はうつ伏せに倒れていた。後頭部から微かに出血あり。その他には首筋に痣があり、服が乱れていた。』

>>81桜門の部屋の鍵
『桜門の服の胸の内ポケットに入っていた。仰向けにしないと、取り出すのは難しいが…』

>>88血痕の付いたフライパン
『落ちていたフライパンの底部に血痕が残っていた。』

>>98上下への手紙
『上下の部屋に置いてあった手紙。扉の下から入れられたらしい。「夜10時の5分前に食堂においで。君にだけ人を殺さずにここから出られる方法を教えてあげるよ。うぷぷぷぷ。」と書かれてあった。』

>>102上下の証言
『上下は、9時55分に食堂に来たところで、背後から首筋に衝撃を与えられ気絶し、何かの痛みを感じて起きた時も、すぐに同じ衝撃を受けて気を失ったらしい。』

>>110上下の見解
『上下曰く、犯人はほぼ間違いなく力のある人間らしいが…』

>>242ミスったんで書き直します。

コトダマの提示について
『正しいと思われるコトダマを選んでください。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せれば正解となり、話が先に進みます。』


疑問の解決について
『いくつか出てくる選択肢の中から正しい答えを選択します。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せれば正解となり、話が先に進みます。』


怪しい人物の選択について
『犯人や、そのときの疑問の解決にかかわる人物を指名します。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せれば正解となり、話が先に進みます。』


PTA(パニックトークアクション)について
『相手が話を聞かずに自分の主張を無理やり通そうとします。』

『最後のウィークポイントに4つのキーワードの材料を合わせて、論破してください。』

『安価↓2までで、コンマが高かった人が、正しい答えを示せればbreakとなり、話が先に進みます。』


クライマックス推理について
『事件の内容をまとめます。』

『長い文章の中でキーワードが抜けている部分があるので、そこにその文章の下に提示されるキーワードを当てはめてください。』

『キーワードの中には、ダミーが混じっています。』

『安価↓3までで、全て正解か、正解者のコンマ合計100以上で、completeとなり、話が先に進みます。』

>>119炎天宮の証言
『朝から、しばらくトイレに籠っていて、出たら、食堂の方が騒がしかったので来たというが…』

>>122事件前の桜門
『夜10時になる数分前に、食堂に誰か残っていないか見に行くと言っていた。』

>>129鬼風院の証言
『体育館で教壇に勢いよく足をぶつけて怪我をしたらしい。トイレットペーパーを包帯代わりにしたようだ。』

>>132鬼風院の睡眠
『昨日は寝つけなかったとか一睡もしていないとか、いろいろ言っており、どうにも要用を得ない。』

>>146舌見の見解
『心臓が止まったのに出血が続いているのは、厳密には出血しているのではない。脳内の血がまだ固まっておらず、死んだことで傷が修復されなくなり、脳内にある血が体を傾けるなどをした場合に僅かに溢れ出ているのだという。』

>>149舌見の証言
『捜査開始後、すぐに桜門の部屋を調べたが、鍵はかかっていなかったという。』

>>152桜門の部屋のメモ
『日記として使われていたらしい。昨日の内容に、「隣の部屋のあの人が、手紙を書いているみたいだ。」と書かれてあった。』

>>152部屋割り
『外側の部屋割りは、学園の方向から順に、時田、左右、桜門、炎天宮、貝原、シルヴィア、南雲、ティー、時雨、上下で、内側の部屋割りは、学園の方向から順に、舌見、長箸、鬼風院、臨海、緒田、馬喰横山である。』

>>161裁縫セット
『上下の体の傷はこの針で付けられたようだ。その確認に使われた舌見のものがそれ以前に使われていないことは、時田、貝原、長箸、シルヴィア、臨海が確認した。』

>>161人体急所マップ
『女子へのハンデとして、裁縫セットについていた。「超高校級の人体工学者が考えた理論で、夢にまで見たあの首トンで気絶をさせられます!」がキャッチフレーズのようだ。』

>>167体育館の血痕
『教壇の近くに多くの血が付着していた。』

>>171,174モノクマの証言
『モノクマは手紙などを書いてはおらず、ましてや上下の部屋に置くなどということはしていないという。』

>>174モノクマの証言2
『校則は基本遵守される。ただし、他の校則を守るために破られることはあるという。』

>>181上下が倒れていたあたりの床や壁
『今はあちこちが血で汚れていたが…、それは上下が暴れまわったせいである。実際には、上下の口元の部分しか血は溜まっていなかった。』

>>184食堂の扉
『何故か7時以前から開いていた。本来は夜10時から次の朝7時までは封鎖されているはずだが…。』

>>195桜門がやらされたCDロム
『その内容は、親友たちが『殺す側』になっている、というものだった。最後に、「彼らを止められる人は君だけだ!」と表示されていた。』

>>195モノクマの証言3
『桜門に渡した「ゴミ』とは、親友たちが殺してきた人たちの死体だったらしい。』

>>204シルヴィアの証言
『見つからなかった3人を除き、トラッシュルーム前にいた馬喰横山と、ランドリーにいた臨海以外は、全員個室にいたらしい。』

>>207馬喰横山の証言
『馬喰横山は掃除当番に任命されていて、また、今朝トラッシュルームで自分のゴミを処分していたらしい。』

>>213,216綺麗なイヤリング
『やたらと煌びやかなイヤリングが落ちていた。臨海のものらしい。』

>>219貝原の証言
『部屋に戻った後、押しかけてきた左右に4時間以上質問攻めにされたという。』

さて、少し休憩したら学級裁判を始めます。

それまで予想とか書き込んだりしながら待っていてください。

それと説明読み飛ばした人の為に注意を

まず、1の舞台の裁判にはない反論とロジカルダイブがあり、さらにMTBの代わりにPTAが選ばれています。

それと、原作にはなかった反論での同意がありますのでお気を付けください。

学 級 裁 判  開廷!

モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」

モノクマ「学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます。」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおき。」

モノクマ「だけど…もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がおしおきされ、みんなを欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

まるで円卓のように裁判の席が並んでいる。

これが、学級裁判場か…。

全員が全員を見渡せる状況だな…。

そしてもう1つ…

貝原「…モノクマ。あれは何だ?」

モノクマ「ん?何のこと?」

貝原「あの遺影のようなものだ。」

そう言って貝原が指差す先には、赤でバツ印がつけられた遺影…とも受け取れる桜門の写真を飾ってある席があった。

モノクマ「ああ、死んじゃったからって、桜門君を仲間はずれにするのは可哀想じゃん!」

モノクマ「ほら、死んだ人のことも忘れたくないでしょ!?こういうのって大事なんだよねー!」

臨海「そんな気遣いをするくらいだったら、最初からこんなことしないで下さいよ!」

時田「そうだ!お前がこんなことをしなければ、殺人なんて起きなかったんだ!」

モノクマ「ちょっとちょっと、責任転嫁なんて浅ましいよ!…まっ!校則でOKしてるんだけどね!」

モノクマ「でもさあー、結局のところ直接殺したのはその犯人じゃん?じゃあ、そいつが1番悪いじゃん?法律でもそうじゃん?」

貝原「法律でもお前の行為は殺人教唆となり、充分殺人に値する罪だ。」

モノクマ「えー、そうだったっけ?まあ、どっちでもいいや。法律なんてもう意味ないし。」

舌見「どういう意味かしら?」

モノクマ「あのさあ君たち、今はそんなこと話しているときじゃないでしょ。命かかってんのに呑気だねー。」

鬼風院「あのー、ホントに処刑?」

モノクマ「だーかーらー!最初からそう言ってんじゃん!!」

鬼風院「ひえええええ!!誰かお助けーーーー!!何でもするべー!」

情けない悲鳴を上げる鬼風院を嘲笑する者は誰もいなかった…。

誰だってこんな状況から逃げ出したいに決まっている。

モノクマ「まっ、前置きはこんなもんにして、そろそろ始めよっか!」

モノクマ「まあ、適当に事件のまとめでもしながら、やってちょーだいな!」

この裁判で正しい犯人が分からなければ…、待っているのは…全員の処刑だ。

始まる…!

全員の命を懸けた議論が…!!

【議論 開始!】

コトダマ
『モノクマファイル』
『裁縫セット』
『上下の証言』

鬼風院「えっと…、何から話せばいいんですか?」

臨海「順番に状況を整理していきましょう。」

上下「えっと…、桜門が誰かに殺られて、頭から微妙に<血が出てた>。」

馬喰横山「モノクマファイルに嘘はないそうですから、その頭の傷が死因であることは<間違いない>ですわ。」

鬼風院「つまり桜門さんは<棒か何かで>叩かれて、撲殺されたってことですね!」

安価↓2まで

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「おい待て、棒なんてどこにも書いてないぞ。」

鬼風院「…?書いて…ってどこにですか?」

時田「モノクマファイルだよ。話を聴いてなかったのか…?」

鬼風院「そういえば、そんなこと言ってましたね…」

おいおい、大丈夫か…?

貝原「正直こんな馬鹿が議論に参加していては、邪魔で仕方がないんだが…」

左右「雄吾ちゃん言い過ぎー。こういう天然な人は、殺伐とした空気の時にはいい感じに癒しになるんだよー。」

貝原「そんな癒しなどいらん。」

鬼風院「左右さんありがとうですー!」

こいつ…、さらっと左右にも馬鹿にされていたんだが…気づいていないのか?

上下「はあ…、で?結局凶器は何なんだ?」

貝原「貴様も馬鹿だったか。」

上下「貴様って何だよ!?貴様って!?」

まず馬鹿って言われたことにキレろよ。

貝原「馬鹿だから貴様呼ばわりされるんだよ。」

時雨「そんなこと言ってても議論は進まないからさ…、とりあえず凶器の話に戻ろうよ。」

シルヴィア「モノクマファイルによると、棒のようなものでは無く、平たい鈍器のようなもので叩かれたようだ。」

鬼風院「くっ!惜しかったですね…」

シルヴィア「全然惜しくない。的外れもいいところだ。」

臨海「それで…、その凶器って結局何なんでしょう?」

シルヴィア「それなら簡単だろう。現場にあったんだからな。」

現場にあった平たい鈍器のようなもの…、あれだな。

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「犯人はフライパンを凶器に使ったんだ。」

南雲「そりゃまあ、厨房にあって、平たい鈍器のようなものっていったらそれだけど…、それだけの理由で断言はできないよね。」

時田「ああ。これを凶器だと考える理由はちゃんとある。」

安価↓2まで

【正しい答えを選べ!】

1.平たいから
2.固いから
3.血痕が残っていたから

【解】「これだな!」

時田「フライパンの底には、血がついていたんだよ。」

炎天宮「うん。それが凶器で間違いないね。」

貝原「血痕があったから凶器だ…というのは安直だがな。」

舌見「でも…、条件とも合致しているし、他に候補がない以上、これが凶器という前提で話を進めるべきよ。」

貝原「勿論そうだ。…だが、そういう前提はいずれ崩さなければいけない時が来るかもしれない。」

貝原「…そういう時の為に先入観は捨てておけ。」

確かに、思い込みは危険…か。

シルヴィア「さて、次の話に進むぞ!」

臨海「えっと…、何を話すんですか?」

舌見「とりあえず怪しいところでも無かったか話し合いましょう。」

発言力10 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『上下の様子』
『死体の状況』
『事件前の桜門』

緒田「怪しいところというと…、死体の<服が乱れていた>わ。」

鬼風院「あー、それかなり気になりますよね…。」

上下「たぶん犯人と<取っ組み合い>になって…」

上下「厨房まで追い詰められた桜門に…」

上下「フライパンで<正面から>ゴツンといったんだ!」

鬼風院「おお…、怖い怖い。」

安価↓2まで

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「いや…正面からじゃない。背後から攻撃されたはずだ。」

上下「何でそうなんだよ!?明らかに取っ組み合いの争いがあったろ!!」

時田「ああ…おそらくそれは事実だろう。」

上下「じゃあ背後から攻撃なんて変じゃねえか!!?」

時田「だが、事実桜門の怪我は後頭部にあったんだ。」

貝原「前から攻撃して後頭部に当たることはまずない。簡単な推理だ。」

上下「あーっ!絶対あってるって思ったのにーー!!」

南雲「…でさ、そろそろ議論の核心に触れたいんだけど…」

時田「何だ?」

南雲「上下君ってさ、何か無実を証明できるもの…持ってる?」

上下「ああ?何だそれ!!?」

上下「俺は被害者だぞ!?何で無実を証明する必要があるんだよ!!」

鬼風院「確かに…今思えば怪しいです!怪しすぎです!!」

上下「どこがだよ!?」

緒田「簡単な話よ…。犯人に襲われたのに殺されなかったなんて話が出来過ぎている。」

臨海「だから、全部上下さんの自演かもしれないってことですか?」

上下「んなことしねえよ!!」

南雲「口でなら何とでも言えるよね?」

南雲「そもそも何で食堂に行ったのさ?」

上下「おお!それだそれ!ちゃんと理由があるんだよ!理由が!!」

上下が食堂に行った理由…きっとあれだな。

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「上下は手紙をもらったんだよな?」

鬼風院「手紙…?」

上下「そうだ!モノクマのよこした手紙だよ!」

モノクマのよこした…か。

それは間違いだな…

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「いや…そうじゃない。」

上下「ふぁっ!?」

時田「そうだよな?モノクマ。」

モノクマ「うん。そんな手紙僕知らないよー。」

南雲「…だってさ。」

上下「嘘つけ!!この最後の笑い方とか絶対お前だろ!?」

南雲「それは上下君がモノクマの仕業に見せかけるために書いたんじゃない?」

上下「何だそりゃ!?」

臨海「確かに怪しいですけど…上下さんを誘き出そうとした人がモノクマのふりをしただけかも…」

南雲「そうかな?普通に考えたら上下君の自演でしょ?」

上下の自演…本当にそうなのか…?

発言力10 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『上下発見時の時田、鬼風院の行動』
『校則』
『上下の様子』

緒田「確かに怪しいわね。」

上下「何でそうなるんだよ!?」

鬼風院「そりゃそうですよ!<私たちより先に>食堂にいたんですしおすし!」

臨海「お寿司!?」

上下「俺は{気絶させられた}んだって!」

南雲「まあ、気絶させられたふりなら{誰だってできる}けどね。」

舌見「でも、彼が気絶させられたというのは、信憑性があるわね。」

左右「え?そうなのー?」

安価↓2まで

【同意】「それが正解だ!」

BREAK!!

時田「おそらく…上下は本当に気絶させられたんだろう…」

南雲「何が根拠なの?」

時田「首筋にあった痣だよ。」

炎天宮「確かに自分でそんなとこに痣を作るのは至難の業だけど…不可能ではないんじゃない?」

舌見「いえ…あれは桜門君に付けられた痣と酷似していた。」

貝原「そして、取っ組み合いになったのにも関わらず死因は背後からの攻撃であることから…」

貝原「その痣は桜門を一旦気絶させる為に付けられたものだと考えられる。」

鬼風院「え?何でそうなるんですか?」

時雨「えっとね…気絶させてから攻撃したのなら、背後からでも正面からでも矛盾はないでしょ?」

上下「あっ、ホントだ。」

臨海「だからその痣は気絶するほどの威力でやっとつくものであり、上下さんの自演とは考えられにくい…ということですね。」

炎天宮「まあ、完全に疑いが晴れた訳じゃないけれど、とりあえずその前提で話を進めようか。」

上下「とりあえずって何だよ!?」

舌見「じゃあ、議論を続けましょう。」

発言力10 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『上下の様子』
『食堂の扉』
『上下の証言』
『綺麗なイヤリング』

貝原「上下が<襲われた>ことはもう信じても問題なさそうだな。」

シルヴィア「でも、それが解っても何も進展していないぞ。」

炎天宮「そもそもよく気絶させられたよね。」

炎天宮「首を{一発叩いて}ずっと気絶させるなんてさ、普通できないよ。」

臨海「いえ、{二度に渡って}その衝撃は与えられたはずです。」

鬼風院「何で2回も叩く必要があるんですか!」

鬼風院「{無駄}ですよ無駄!」

安価↓2まで

【同意】「それが正解だ!」

BREAK!!

時田「確かに、首への衝撃は2回あったはずだ。そうだよな?上下。」

上下「ああ。確かにそうだが…何で臨海は解ったんだ?」

臨海「普通に考えて、口の中を針で刺されたら、気絶してても起きますよ。」

上下「それもそうだな。」

シルヴィア「さて、そろそろ犯人の話に移ろうじゃないか。」

鬼風院「…といっても、手掛かりが無いんじゃ…」

臨海「いえ…手掛かりならもうありますよね?」

緒田「桜門を殺した犯人は、上下を襲った犯人とおそらく一緒ってところかしら。」

シルヴィア「ああ。そして、もしそうなら犯人が解るかもしれない。」

左右「どういうことー?」

【議論 開始!】

コトダマ
『死体の状況』
『上下への手紙』
『裁縫セット』
『人体急所マップ』

上下「犯人が解るのか?」

臨海「はい。おそらく…」

シルヴィア「上下に傷をつけた者が、<桜門を殺した者>ならば…」

シルヴィア「犯人を見つける方法があるぞ!」

左右「えー?手掛かりとかあったかなー?」

左右「上下ちゃんを倒せるような<男子が犯人>とか?」

上下「ティーなら十分俺をやれそうだけどな…」

ティー「まあ、可能ですが…、あれぐらいは隙を突けば{誰でもできる}かと…。」

安価↓2まで

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「いや…おそらくだが、怪しいのは女子だろう。」

鬼風院「ひえええ!何で私たちが疑われるんですか!?」

シルヴィア「理由は単純だ。上下に傷を付けた凶器の正体は、裁縫セットの針だったんだよ。」

臨海「裁縫セットを持っているのは女子だけですから。」

緒田「じゃあ、今から全員の裁縫セットを調べれば済むじゃない。」

シルヴィア「舌見は、上下の傷が裁縫セットをで付けられたことの確認の為に、裁縫セットを開けた。」

上下「じゃあ、舌見も十分怪しいじゃねえか!!」

いや…それは違う。何故なら…

1.舌見にはアリバイがあるから
2.舌見の裁縫セットは事件発生時の時点では開けられていないことが確認されているから
3.舌見の裁縫セットには針がないから

安価↓2まで

【解】「これだな!」

時田「舌見の裁縫セットが事件のときまでに開けられていないことは俺と貝原とシルヴィアと長箸と臨海が確認している。」

シルヴィア「よって舌見は無実だ。」

鬼風院「なるへそー」

緒田「先に確認しておくけど、既に裁縫セットを開けたっていう人はいる?」

全員「…」

…誰も言い出さない。どうせばれるなら早いうちに言い訳なりなんなりすればいいのに…

緒田「じゃあ、女子は全員裁縫セットを持ってきて。」

時田「ああ。それで全部証明できる。」

【反論】上下「ダサい推理だな!!」

上下「はははは!!馬鹿め!わざわざ、んな面倒なことするまでもねえだろ!?」

時田「…何でだよ?」

上下「だってよお…、女子が犯人の時点で、あいつにしか犯行は不可能だからな!」

発言力10 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【反論ショーダウン 開始!】

コトノハ
『モノクマファイル』
『校則』
『事件前の桜門』
『モノクマの証言2』
『上下の見解』

上下「女子ならできるのはティーしかいねえ!」

上下「あいつほどの力がなきゃ、俺ら2人を抱えらんねえよ!」

上下「モノクマの話だと夜10時過ぎたら、俺らは追い出され中に入れねえし、完全に<食堂が封鎖される>んだ!」

上下「そして、桜門が死んだのが<深夜12時>…。」

上下「つまり、桜門は食堂の外で、殺された。」

上下「…となれば、お前らが来るまでの短い時間で2人の人間を運べる力持ちは<ティーだけ>だ!」

上下「どーよ?この完璧な推理!」

安価↓3まで

時田「上下、お前は今食堂が封鎖されると言ったな。」

時田「いいかモノクマの話だと校則には優先順位があってだな…」

上下「何だそりゃ!?んなの知らねえよ!どっちにしろ食堂は封鎖されるだろ!」

時田「いやだからもし食堂が封鎖されたとしても…」

ん?待てよ。そもそもこれじゃ食堂が封鎖されることそのものは否定できてないぞ…

皆からの印象が悪くなったみたいだ…

発言力9 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤

落ち着け俺…そもそも食堂そのものが封鎖されるのか…?

もう一度コトダマに目を通しておいた方が良さそうだな…

安価↓3まで

<食堂が封鎖される>←食堂の扉

>>298は食堂の扉が選択肢にないので

改めて残り2つの安価↓2まで

【論破】「その答えは…不正解だ!」

BREAK!!

時田「いや…それは違うんだ上下。」

上下「どこがだよ!?校則にはっきり書いてあんだろ!『食堂が封鎖される』って!!」

時田「上下。実際にそう書いてある部分を呼んでくれないか?」

上下「ああ?別にいいけどよ…ほらっ!『夜10時から翌日の朝7時までを夜時間とし、食堂の出入り口を封鎖し、学園中消灯します。』って書いてあんだろ!!」

時田「食堂の出入り口…だろ?」

上下「えっ!ああ…確かにそうだが…あっ…ああーー!!!」

貝原「ようやく気が付いたか…」

鬼風院「えっ!何ですか!!?私にもわかるように説明してくださーい!!」

シルヴィア「封鎖されるのはあくまで『食堂の扉』で、食堂そのものは封鎖されないんだよ。」

鬼風院「えっと…それ何が違うんですか?」

シルヴィア「駄目だこいつ…早く何とかしないと…」

時雨「…。えっとね…、食堂が封鎖される場合は中にいてはいけないけれど、『食堂の扉』だけ封鎖されるのなら、中に残ることができるんだよ。」

上下「それで厨房で深夜12時に殺すことができたってわけか…」

ティー「それならば私以外にも犯行は十分可能です。」

緒田「ふう。無駄な時間を使ったわね…」

貝原「では、とっとと全員裁縫セットを持ってこい。」

貝原「…まあ、これで終わるとも思えんがな…」

…?

モノクマ「ではでは、一先ず裁判を中断して、裁判場から出ることを認めましょう。」

学 級 裁 判 中断!

【モノクマ劇場】

モノクマ「はい。議論もそこそこ進みましたね。」

モノクマ「でもまあ、犯人の手掛かりはまだあんまり出てないけどね。」

モノクマ「さて、ここからが正念場だよ!」

モノクマ「犯人を暴き!犯行のすべてを明かし!そして…」

モノクマ「犯人を…処刑する。」

モノクマ「それが君たちの目標だよー!」

モノクマ「うぷぷぷぷ。まっ、精々絶望しすぎないように頑張ってね。」

学 級 裁 判 再開!

貝原「全員戻ってきたな。」

臨海「見ての通りです。」

シルヴィア「私も開いていない。」

時雨「私もだよ。」

鬼風院「私も開けてないです!断じて!」

上下「いやわざわざ断じなくてもお前の裁縫セットを見りゃわかっから…」

ティー「開いていません。」

舌見「私はさっき言った通りよ。」

馬喰横山「はい。どうぞ何なりとお調べください。」

上下「あれ?緒田は?」

緒田「私は男だと何度も言っているでしょ…。」

緒田「でもまあ、どうせ性別関連の疑いをかけられることになりそうだから、自分の工具セットを持ってきたわ。」

上下「ああ…これで最後の希望が…」

緒田「何勝手に変な希望を持っているのよ!」

時田「というか…性別の証明なら、電子生徒手帳を見せればいいんじゃ…」

緒田「…」///

緒田「いっ、いいから!話を元に戻すわよ!!」///

誤魔化したな…

緒田「あと、出してないのは誰!?」

上下「残ってんのは…」

貝原「お前だろう?左右。」

左右「えっ!いっ、いやー私はさっきちゃんと見せたんだけどなー…皆忘れちゃったの?あははははー…」

舌見「見せてないわ。早く見せて。」

左右「…」サッ…サッ

上下「何で一瞬しか見せないんだよ!?」

貝原「開いていたのか?」

左右「いやー、まあ結果だけ見たらあれだけど…世の中結果だけがすべてじゃないと思うし何よりそこに至るまでの経緯とかが重要だというか最後だけ見て全てを判断するのはどうかと…」

貝原「開いていたんだな。」

左右「いやっ!待って!!違うのー!!私犯人なんかじゃないんだよー!!!」

上下「はいはい。犯人は皆そう言うんだよ。」

馬喰横山「ちなみに、あなたが上下さんを呼び出した犯人である可能性は非常に高いのですよ…」

左右が犯人である可能性を示す証拠品…あの2つだな。

【コトダマを選べ!】(1つ目)

安価↓2まで

桜門の部屋のメモ…

これともう1つ…

【コトダマを選べ!】(2つ目)

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「左右、お前の部屋は桜門の隣だったよな?」

左右「え?そうだけど…それがどうかしたの?」

時田「桜門の部屋に、こんなものが置かれていたんだ。」

上下「何だそれ?メモか?」

時田「これは確かにメモ帳の紙だが、書いてあるのはメモではない。」

馬喰横山「桜門君の日記ですわ。」

上下「日記ぃ?あいつ、そんなの書いてやがったのか!!」

左右「その日記がどうしたのさ?」

時田「それの昨日の内容にな…『隣の部屋のあの人が、手紙を書いているみたいだ。』と書かれてあったんだ。」

シルヴィア「確かに、それなら隣の部屋の左右を疑う理由になるな。」

臨海「そもそも、裁縫セットが開けられていた時点でほぼ確実ですがね…」

上下「まあ、その証拠でもう自分がいない隙に誰かが部屋に入って開けたっつう言い訳もできねえな。」

左右「何言ってるのー!そんなの犯人のねつ造に決まってんじゃん!」

発言力9 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『校則』
『事件前の桜門』
『桜門の部屋のメモ』
『桜門の部屋の鍵』
『舌見の証言』

左右「そんな証拠<偽物>だよー!!」

緒田「…で?その根拠は?」

左右「犯人が貫通ちゃんの{カギを奪った}んだって!!」

舌見「…どうやって?」

左右「そりゃ…鍵は貫通ちゃんの服に入ってたんでしょ!?」

左右「じゃあ、貫通ちゃんを殺した後に<鍵を取り出した>んだよー!!」

上下「まあ、可能性としてはありそうだが…」

安価↓2まで

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「いや、それは無理なんだ。」

左右「はー!何でー!!?」

貝原「簡単なことだ馬鹿。」

貝原「桜門の死体はうつ伏せになっていた。そして仰向けにしたら血が床に垂れる。」

貝原「そして事件発生直後、床に血はついていなかった。」

貝原「よって殺した後に取り出すことはできん。」

左右「じゃあ、気絶させた後に…」

舌見「どちらにせよ鍵を戻すことができないから無理よ。」

時田「それに…あれが本物である可能性は高い。」

上下「あ?他になんか理由があんのか?」

あの日記には…俺と桜門が知る内容が、細かいところまで書かれていた。

【閃きアナグラム 開始!】

○○ド○ル

下の文字から選べ!

ひ ア リ げ ゴ

安価↓2まで

【解】「これが俺の答えだ!」

COMPLETE!!

時田「アゴドリルだよ!あれについて書かれてあったんだ。」

ティー「アゴドリル…というと、借り物競争のときのですか?」

時田「ああ。それだ。」

上下「…つってもよお…アゴドリルの事ならあそこにいる皆があれで使われた時点で存在がわかってたぜ?」

時田「日記に書いてあったのは、桜門がアゴドリルを持っていることだけじゃない。」

そう…重要なことが書いてあった…

【正しい答えを選べ!】

1.アゴドリルをもらった感想
2.アゴドリルの使い道
3.アゴドリルをもらった日付

安価↓2まで

【解】「これだな!」

時田「アゴドリルをもらった日付まで書かれてあったんだ。」

シルヴィア「貰った日のことまでとなると…まず知ることはないな。」

舌見「それを知る機会があったとしたら、何らか原因でアゴドリルの話題で彼と話すことになったときだけど…」

上下「んなことあるわきゃねえだろ!誰がアゴドリルに興味持つか!!」

馬喰横山「うふふ。あの証拠が本物であるのは最早確定ですわね。」

左右「うう…そんなあ…。」

左右「ホントに私じゃないのに…」

貝原「俺はまだお前が犯人とは言っていないぞ。」

ん?

時田「どういうことだ?貝原。」

貝原「簡単なことだ。こいつには桜門が殺された時間のアリバイがあるんだよ。」

左右のアリバイ…あれのことか?

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

時田「そうだ。左右は事件発生時、貝原と一緒にいたんだよ!」

舌見「どういうことかしら?」

貝原「こいつが俺が部屋に戻ってきたときに部屋に押しかけてきたんだ。」

鬼風院「えっ!で?で?そこから何があったんですか!?」

貝原「4時間以上質問攻めにされた。」

鬼風院「ほうほう…4時間も男女が1つ屋根の下…」

全員1つ屋根の下だろ…

緒田「…!?待ちなさい!それだと…」

時田「そうだ。貝原が部屋に戻ったのは午後10時ぐらい…そこから4時間もたったら何時だ?」

上下「午前…2時…」

貝原「そういうことだ。左右に犯行は不可能なんだよ。」

上下「ちょっと待て!!どーせお前が共犯者ってオチだろ!!?」

貝原「はあ…。おいモノクマ。共犯者にメリットは?」

モノクマ「ありません。」

貝原「…だそうだ。」

上下「いや…馬鹿なお前はそれを知らずに協力して…」

貝原「だったら今すぐ全部自白するさ。」

上下「ぐぬぬ…ああ言えばこう言う!じゃあこれはどうだ!?」

上下「貝原は左右にホの字だったんだ!!」

貝原「…。もはやまともに反論する気さえ起きないな…。」

上下「うっせー!何澄ましてやがんだ!!このロリコン野郎!!!」

貝原「はあ…。ふざけるのならもう議論に参加するな。この間抜けヒステリック男。」

貝原「そもそもあんな女のどこに惚れる要素がある?」

貝原「人の迷惑も考えずに部屋に押しかけてきて、あろうことか長時間居座るような邪魔な女だ。そのうえ普段からどん臭いしマイペースでそこにいるだけで不愉快な…」

左右「…」グスッ

シルヴィア「あっ!貝原お前左右を泣かせたな!!」

鬼風院「うわー…貝原さんが嬉々として女性を泣かせて楽しんでるー…」

貝原「おいっ!誤解を生むような発言をするな!嬉々としてはいないし、楽しんでもいない!」

貝原「おい何も泣くことはないだろう…別にお前に女としての魅力がないと言っているわけでは…」

上下「だーっ!うっせうっせ!夫婦漫才は余所でやってろ!!」

貝原「何が夫婦漫才だ!」

上下「黙ってろ!!とにかく左右の部屋で左右の裁縫セットを使えたのは左右だけだろ!?」

上下「その時点で左右にアリバイがあるなんておかしいんだよ!!」

時田「まあ…確かにそうだが…」

【反論】貝原「糖分が足りていないようだな。」

貝原「全く貴様たちは死にたいのか?」

貝原「そんな訳のわからん理屈で間違えたら、全員地獄行きだ。」

時田「だが、左右以外に左右の裁縫セットを使えるわけがないだろう?」

貝原「ふん。馬鹿な奴め…」

【反論ショーダウン 開始!】

コトノハ
『食堂の扉』
『校則』
『モノクマの証言』
『舌見の証言』
『馬喰横山の証言』

貝原「左右にしか犯行が不可能…だと?」

貝原「ふっ。笑わせてくれるな…。」

貝原「お前たちは左右の部屋に入れるのは左右だけだと言いたいようだが…」

貝原「それは<大きな間違い>だ。」

貝原「左右の部屋に入れたのは<左右だけではない>。」

貝原「ある条件を満たせば、{誰にでも入れる}んだよ。」

安価↓3まで

【同意】「その答えに助太刀するぞ!」

BREAK!!

時田「確かに…左右の部屋の鍵を持っていなくても左右の部屋に入る方法ならあるぞ!」

上下「何言ってんだ!!?んなもんあるわけが…」

時雨「校則…だね。」

上下「また校則かよ!?」

時田「捜査の権利ってところがあるよな。」

時田「そこに鍵を開けてもらうことができる…って書いてあるよな?」

鬼風院「ていうか…それがどうしたんですか?」

上下「そうだよ。犯人が左右の部屋に入るのと関係ないだろ。」

いや…これは犯人にとっても関係があるものだ。

この捜査の権利で重要な部分…それは…

【正しい答えを選べ!】

1.全員に与えられること
2.モノクマへの暴力を除くこと
3.事件と明らかに無関係である場合を除くこと

安価↓2まで

時田「事件と明らかに無関係である場合をのz…」

貝原「それが何か関係あるのか?」

貝原「明らかに無関係に思えるが…」

時田「いや、左右の部屋は犯人が何もしなければ事件とは最終的に関係なく…」

貝原「実際に関係あろうがなかろうが…関係がある可能性が僅かにでもあれば『明らかに』ではない。」

時田「いや、犯人にとっては明らかに関係がないことはわかっているだろ…」

貝原「犯人に桜門の行動の全てが解るのか?事件前に被害者が訪れたり何らかの形でかかわった可能性はあるだろう?」

貝原「そして被害者が関わる場所なら十分事件と関係ある。」

全部喰い気味に否定された…

しまった。間違えたみたいだ。

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

落ちついて考えろ。答えは見えている。

安価↓2まで

【解】「これだな!」

時田「これは全員に与えられる権利だ。」

貝原「ふん。これが何を意味するか…わかるな?」

上下「さっぱりわからない!」

鬼風院「それに同意です!」

貝原「…」

貝原「…いいか馬鹿ども、この全員というのは犯人も含むんだよ。」

上下「何だそりゃ!?犯人が捜査してどうするんだよ!!」

貝原「犯人にだけ捜査の権利が与えられなければ、捜査の権利が与えられていないことがばれただけで犯人であることがばれてしまうだろう?」

鬼風院「ああ確かに…よくよく考えてみればそうですね。」

貝原「つまり桜門を殺した後ならば、誰が犯人であろうと、左右の部屋に入れるんだよ。」

シルヴィア「おそらく、犯人は左右が出かけている隙に部屋に侵入し、裁縫セットから針を取り出したんだな。」

貝原「…とにかくアリバイのある左右は無実だ。」

左右「雄吾ぢゃあ~~~ん!!ありがどお~~!!」

貝原「俺はただ真実を明らかにしただけで…おっ、おい!くっつくな!離れろ!!」

時田「…」

…俺の席がこの2人の間であることに、モノクマの悪意を感じる。

中途半端ですが今日はここまで。

犯人のトリックも何となくわかってきたことかと思います。

次の更新は土曜日です。

しばらく日が空いてしまいますね。すみません。

その日までに裁判の内容全部書き溜めてさくさく進められるようにしようと思います。

>>316のコンマ30以下なのに、カリスマ発動してないですね。すみません。

スキル発動!
発言力回復9 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤

あと>>326で間違いがあったので訂正

時田「そうだ。左右は事件発生時、貝原と一緒にいたんだよ!」

舌見「どういうことかしら?」

貝原「こいつが俺が部屋に戻ってきたときに部屋に押しかけてきたんだ。」

鬼風院「えっ!で?で?そこから何があったんですか!?」

貝原「4時間以上質問攻めにされた。」

鬼風院「ほうほう…4時間も男女が1つ屋根の下…」

全員1つ屋根の下だろ…

緒田「…!?待ちなさい!それだと…」

時田「そうだ。貝原が部屋に戻ったのは午後9時ぐらい…そこから4時間もたったら何時だ?」

上下「午前…1時…」

貝原「そういうことだ。左右に犯行は不可能なんだよ。」

上下「ちょっと待て!!どーせお前が共犯者ってオチだろ!!?」

貝原「はあ…。おいモノクマ。共犯者にメリットは?」

モノクマ「ありません。」

貝原「…だそうだ。」

上下「いや…馬鹿なお前はそれを知らずに協力して…」

貝原「だったら今すぐ全部自白するさ。」

明日の午後1時から再開します。

始まるべ~

上下「でもよお…そんなの結局推測だろ?」

上下「左右、ホントに裁縫セット開けてないんだよな!?」

左右「ホントだよー!」

左右「お裁縫したくてたまらなくなって何度か開けかけたけど…ちょっと傷がついただけで封は破れてなかったよ!」

逆に傷がつくほど破りかけたのか…

どんだけ家事が好きなんだよ…

上下「つってもなあ…実際に犯人がそれ使ったってわからない限り、本当にそれを犯人が使えるかなんて確信持てないだろ?」

貝原「なら訊いてみるか。モノクマ、犯人にも使える権利だろうな?」

モノクマ「さあ?どうだろうねえ?」

時田「おい!肝心な時にはぐらかすな!!」

貝原「…まあいい。何やらその権利が明らかに使われた形跡があったらしいじゃないか。」

鬼風院「え?そんなのありましたっけ?」

捜査の権利が明らかに使われていた根拠か…

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「食堂の扉…何故か7時前に開いていたな…」

シルヴィア「おお!ここにきてその話が出たか!」

鬼風院「えっ!あれはモノクマが腹ペコの私を気遣って…」

時田「おいモノクマ、お前はそんな理由で校則を破るのか?」

モノクマ「そんなわけないじゃん!解っているくせにー」

時田「つまりこの扉は特別な理由があって開けられたんだ。」

上下「特別な理由…って何だ?…つーか理由があろうとなかろうと、食堂の扉は校則で開けないってなってんじゃねえか!!何開けてんだよ!!」

モノクマ「ちょっ!ちょっとー!!僕にはやむに已まれぬ理由が…」

左右「そんなこと知らないよー!校則守れー!!」

発言力9 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『モノクマファイル』
『校則』
『食堂の扉』
『モノクマの証言2』
『馬喰横山の証言』

上下「何扉開けてんだよ!{校則違反}だろ!?」

臨海「学園長が校則を破るって…どうなんですか!?」

モノクマ「それには…マリアナ海溝よりも<深―い事情がある>のです…」

上下「何訳のわかんねーこと言ってんだ!?」

上下「校則は<常に絶対遵守>だろーが!!?」

安価↓2まで

時田「おい、上下…ほら、校則にも捜査とか殺害を行うときとか免除してもらえたり…」

上下「んなの今関係ねーだろ!?モノクマが捜査とか殺害とかすんのかよ!?」

時田「まあ…そうだな…。」

しまった。間違えたみたいだ。

発言力減少8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

モノクマが校則について何か言ってなかったか…

安価↓2

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「いや、校則は必ずしも守られるわけではないらしいんだ。」

左右「嘘!?じゃあ私たち何時モノクマに殺されてもおかしくないの!!?」

時田「いや、モノクマが校則を破るのには条件がある。」

時田「それが他の校則を守るための選択である場合に限るんだ。」

臨海「なるほど…だから鍵を開けてもらえるという校則を守るために、食堂の出入り口を封鎖するという校則を破ったんですね。」

モノクマ「ちなみに、一度破られた校則は、またいちいち守ったりしないから。」

モノクマ「その日はもう二度と食堂を封鎖しませんでした!」

時田「そのせいで、証拠が残ってしまったんだな。」

上下「んー、これで左右が犯人じゃないってのは解ったけどさー…」

上下「じゃあもう誰が怪しいかなんて解らねえじゃねえか!?」

左右「裁縫セットをわざわざ選んだあたり…男子が怪しくない?」

シルヴィア「まあ、女子が犯人の場合、あのまま誰も全員の裁縫セットを確認すると言わなかった場合、犯人である疑いをかけられてしまうからな。」

臨海「まあ…とりあえずその前提で話を進めましょう。」

舌見「当然、まだ断定はできないけど。」

上下「…つってもよお、男子は7人もいるんだぞ?」

緒田「メモで怪しいと思われた左右が犯人じゃない時点で、もう手掛かりが無いわよ。」

南雲「うーん…本当にもうないのかな?」

炎天宮「ないね。八方ふさがりだよ。」

シルヴィア「そうか?明らかに怪しい奴がいると思うが…」

鬼風院「え?そうなんですか!」

そうだ…。もう一人、怪しい奴がいたな…

【人物を指名しろ!】

安価↓2まで

【解】「お前しか…、いない!」

時田「炎天宮。お前なんじゃないのか?」

炎天宮「…」

炎天宮「は?」

上下「あ…?何でこいつが怪しいんだよ?」

時田「もう一人の桜門の隣の部屋の人間だからだ。」

炎天宮「ああ、それの事?」

炎天宮「確かに怪しいと思うのも解らないでもないけどさ…」

炎天宮「そもそも普通誰かが手紙を書こうとしてたところでそれに気づく?」

炎天宮「何かの勘違いの可能性も十分あるよね?」

炎天宮「それなのに…僕を…疑う…なんて…」

炎天宮「…誰よりも…正義を…愛する…」

炎天宮「この僕をっ!!!疑うなんてっ!!!許されないっ!!!!」

上下「うおわっ!!いきなり大きな声出すな!」

左右「…ていうかなんか雰囲気変わってない?」

貝原「こいつはこういう人間だったってことだ。」

まあ…前から正義が関わると情熱的になる奴だとはわかってたが…

…にしても、迫力が凄いな…

正直怖い…

炎天宮「僕は間違いなく正義だ!!」

シルヴィア「知るか!そんなのは言い訳にならないぞ!!」

臨海「他にも怪しかったところはいろいろありましたよ…?」

炎天宮「何それ!?」

臨海「あっ…いえ、その…」

シルヴィア「ここが議論の正念場だ!気をしっかり持て!!」

臨海「はっ…はい!」

集中するぞ…ここで答えを間違う訳にはいかない。

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『上下発見時のシルヴィアの行動』
『炎天宮の証言』
『上下への手紙』
『舌見の証言』
『綺麗なイヤリング』

炎天宮「本当に冗談じゃないよ…この僕が人殺しなんていう悪になるわけないじゃないか!」

臨海「…でも、状況的に明らかに怪しいのはあなたで…」

炎天宮「怪しいからって人殺し扱いかい!?最低だね!!」

上下「そもそもてめえは集まるのにやたらと<遅れていた>じゃねえか!?」

シルヴィア「私が皆を探し始めたタイミングで、<トイレに入っていた>というのも怪しいな。」

時雨「そういえば…、炎天宮君が来たのって…、騒ぎが収まって<静かになってきた頃>だったよね…」

炎天宮「僕は本当にお腹が痛かっただけだよ!」

…待てよ。あの事実かあれの存在そのものを否定しているぞ。

…多分間違った意見ではないだろうが、あれと矛盾していることは言っておいた方がいいな。

安価↓2まで

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「いや、待ってくれ。確かにそうだったような気がするが…それだと炎天宮の証言と矛盾するぞ。」

時雨「うん。静かになってから来たのなら、食堂の方が騒がしかったから来た…っていうのはおかしいよね。」

……………

上下『あー、死ぬかと思った。』

貝原『お前以外は全員思ってないぞ。』

上下『何なんだよ、もー。』

時雨『…ようやく静かになった…。』

貝原『全く。面倒をかけさせやがって。俺は食事を作るぞ。』

左右『あっ!私も行くー!』

ガチャッ

ギイイイ

炎天宮『どうしたの皆?』

……………

貝原「だが、そいつが来たのは間違いなく騒ぎが収まってきてからだ。」

シルヴィア「その上。ドアは閉まっていたな。」

炎天宮「ぐっ!ううう…」

臨海「もしかして、既にそこで騒ぎが起こることを予期していたから…無意識のうちに騒がしくなっていると錯覚したんじゃないですか?」

炎天宮「そんなの…ただのあてつけだ!!結局僕が殺したという決定的な証拠はない!!」

炎天宮「それに…僕が集まるのが遅かったのは…最早事件と何の関係もない!!」

貝原「ほう…その根拠は?」

炎天宮「勿論あるさ!」

上下「嘘だ!絶対関係あるね!!」

左右「間違いないって!」

炎天宮「ふん。なんとでも言いなよ。」

南雲「さーて…そろそろこの裁判も大詰めかな?」

なんか…南雲が楽しんでいるように見えるんだが…

気のせい…だよな…?

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『モノクマファイル』
『校則』
『桜門の部屋の鍵』
『炎天宮の証言』
『鬼風院の睡眠』

炎天宮「そもそも僕が遅く来ようが関係ないじゃん!」

炎天宮「だって…偽装は{夜時間の間に全部行われた}んだし…」

貝原「ほう…全部か。」

上下「よくよく考えたらそうだな。」

上下「<左右が部屋にいない>なら、その間に済ませた方がいいし…」

舌見「左右さんは遅くとも<2時前には部屋に戻った>わね?」

左右「うん。そうだけど…」

炎天宮「それがどうしたの…?」

炎天宮「犯人が裁縫セットの針を<2時前に盗んで>…」

炎天宮「上下君を<2時前に刺して>…」

炎天宮「それを<2時前に戻した>だけじゃん!」

舌見「だけど、出血している上下君を発見したのは<6時過ぎ>…」

鬼風院「ああ、血が止まらなくて痛い痛いって喚き散らしてましたね。」

舌見「時田君…ここまで言えば解るわね?」

安価↓2まで

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「おい待て、炎天宮。上下は6時の時点で未だに出血が続いていたんだぞ。」

貝原「普通に考えれば、そんなに長い時間出血しない。」

上下「あ?何でそうなんだよ?」

舌見「自然に瘡蓋ができて、血が止まるのよ。」

左右「…?でも、それはおかしくない?」

左右「怪我が治るのは、応急処置とかしたからでしょ?」

左右「現に、そういう処置がされなかった雄吾ちゃんは、出血が続いていたんだし…」

鬼風院「そうですよ!自然に治るのなら、桜門さんの怪我は塞がっているはずです!」

いや、桜門の出血が続いていたのは、別におかしいことじゃない。

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「いや、舌見の話だと、厳密には出血が続いていたわけじゃなく、ただ傷口が塞がらずに、固まってなかった血が何時でも毀れる状態であったというだけなんだ。」

左右「どっちにしろ同じじゃない?傷口は治ってないんだし…」

時田「いや、決定的に違う。桜門は死人であるから傷口が塞がらないのは自然なんだ。」

舌見「怪我が治るというのは、人の体の機能であって、血が固まっただけでは傷は塞がらないのよ。」

貝原「よって…生きている上下の傷は、本来そう時間も経たずに修復されるはずだ。」

炎天宮「確かに…それなら2時前に刺すのは無理だよ。」

炎天宮「それで、針を戻すのも朝にしかできないってことは解った。」

炎天宮「僕に、朝に時間があったというのも解らないでもないさ…でも、」

炎天宮「それでも怪しいというだけで、決定的な証拠なんてない!!」

炎天宮「朝に針を戻すなんて、やろうと思ったら、誰だってすぐできるよ!」

臨海「それでも、今のところ怪しいのはあなたしかいないんですよ…」

炎天宮「でもさ…」

炎天宮「僕に犯行ができないっていう根拠もあるんだよ!」

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【PTA 開始!】

炎天宮「怪しむのは勝手だけどさ…」

炎天宮「…そもそも首筋に攻撃を加えて気絶させる?」

炎天宮「2人の人間を?」

炎天宮「上下君に至っては2度に渡って?」

炎天宮「そんなことできる人いる?」

時田「上下の自演って言いたいのか…」

炎天宮「まあ、その可能性もあるし…」

炎天宮「仮にそうじゃなくても…」

炎天宮「<僕にそんな芸当を行うような知識も技術もないよ!!>」

     超
級の       スタントマン
    高校

安価↓2まで

【論破】「この答えで証明できる!」

BREAK!!!

時田「炎天宮、お前はスタントマンだよな?それも…超高校級の。」

炎天宮「…確かにそうだけど…それが何?」

時田「なら、お前は知っているんじゃないか?人体の急所を。」

炎天宮「…」

シルヴィア「確かに、スタントマンという危険な職業ならば、自分の安全を確保する為の知識ぐらい持っていて当然だな。」

臨海「これでもう、反論の余地はないですね。あなたが犯人です。」

炎天宮「なっ、何言ってんのさ…?僕が…犯人…?」

炎天宮「人殺しは…悪…だよ…?」

炎天宮「それじゃあ…僕…が…悪…」

炎天宮「違…う…僕…は…正…義…だ…」

炎天宮「正…義…」

炎天宮「…正……義…」

炎天宮「…正義?」

炎天宮「正義正義正義正義正義正義正義正義正義正義正ギセイギセイギセイギセイギセ…」

炎天宮「正義…ククッ…」

…??

炎天宮「正義…アハッ…正義正義…アハハハッ…」

時田「なっ、何が可笑しい?」

炎天宮「…だってさ…正義ってクククククッ!!…クク…ククク…」

炎天宮「あっはっはあははははっははっはははははっはははははは!!!!!!」

炎天宮「くくっ!くくくくくくくくくくくクククククククククククククククククククククククククククク…」

上下「ぎいいやああああああああああ!!!壊れたああああああああああああああ!!!!」

貝原「静かにしろ。」

左右「えっと…どっちに言ってるの?」

貝原「両方。」

炎天宮「ああ…ごめんごめん…ククッ!…いやなんかさハハッ…正義正義って自分で言ってて馬鹿らしくなっちゃって…」

は?

時田「お前、正義を愛しているんじゃなかったのかよ!?」

炎天宮「いやー、そんな時期もあったけどさ…ある日気づいたんだ。」

……………

ヨノナカ!“アク”ノホウガトクダッテ!!

なっ!

鬼風院「いつもいつも正義のためだって言ってたあれは何だったんですか!!?」

炎天宮「あんなのただのキャラ作りだよ…」

炎天宮「本気であの桜門みたいな馬鹿みたいに正義を信仰していると思った?」

こっ!こいつ!!

時田「お前っ!!桜門が馬鹿だって!!?もう1度言ってみろ!!!お前を…」

そう言って掴みかかろうとしたところで…

時雨「駄目だよ…」

時雨に袖を掴まれた…

時田「くっ!」

何で…何でだよ…優しい奴だと思ったのに…

時田「くそおっ!」

炎天宮「いいねっ!その顔!」

時雨「炎天宮君。次言ったら、今度は私が殴るよ?」

炎天宮「ああ、ごめんごめん。そんな怒んないでよ。」

炎天宮「ほら、この通りだよ…」

そう言って炎天宮は頭を下げたが…

炎天宮「ククッ!!…アハハハハハッハハハハ!!!」

それは…ただ腹を抱えて笑っているだけだった…

モノクマ「はいはい。議論の結果が出たみたいですね。」

モノクマ「じゃあ、そろそろ…あれ、やっちゃいますか!?」

モノクマ「投票ターイム!」

何で…何でこんな終わり方なんだよ…

炎天宮「クククッアハハハハハッハハハハh…」

舌見「待って!」

モノクマ「ん?」

舌見「本当にここで終わらせていいのかしら?」

炎天宮「え?」

鬼風院「どっ!どゆことだべ!?」

上下「明らかにこいつが犯人で事件解決だろ!?」

舌見「まだ…明らかになっていないことがあるわ。」

左右「明らかになっていないこと?」

貝原「そういうことだ。…というかそもそも…」

貝原「こいつに今回の犯行は不可能だ。」

はっ?

上下「何だよそれ!!?今更そんなこと言われても…」

貝原「残念ながら事実だ。」

貝原「緒田!」

緒田「なっ、何…?」

貝原「炎天宮は…パーティー中にトイレなどで食堂を離れたか?」

緒田「いえ…全員の様子は私が探っていたけれど…あいつは一度も食堂を離れて無いわ。」

緒田「というか…そもそも私が見た限りで誰もトイレに行ってないわ…今考えると妙ね。」

貝原「それは、俺が朝食のメニューに消化の良いものを選び、パーティー前にトイレに行かせるようにして…」

貝原「そして、昼食には尿意や便意を抑えるものをメニューに選んだからだ。」

臨海「どうしてそのようなことを…?」

貝原「シルヴィアから訊いたパーティーの計画だと、途中で会場から出るものがいると不便があるだろうと予測したんだよ。」

鬼風院「便だけにっ!不便ですかっ!?」

貝原「黙れ。そして2度と口を開くな屑が。」

鬼風院「そこまで言わなくてもっ!!」

炎天宮「…で?僕がパーティー中に食堂から出なかったら何?」

貝原「もう1つ。上下!」

上下「ぬううわっ!なっ、何だよ…?」

貝原「お前は、まさかパーティーに行く前から部屋にあった手紙を見逃すほど馬鹿じゃないな?」

上下「そりゃそうに決まってんだろ!!?なっめんな!!」

それは当然だろう。つまり、上下が個室から出て、食堂に向かってから、犯人は上下の部屋に手紙を入れたんだな。

…ん?待てよ。

これらの情報を繋げたら…とんでもないことが解ってしまうような…

【ロジカルダイブ 開始!】

1.炎天宮と上下はパーティーに…?
A.上下の個室から一緒に行った。
B.別々に行った。
C.廊下で合流して行った。

2.炎天宮はパーティー後…?
A.部屋に戻った。
B.時田の部屋で22時ぐらいまでUMO。
C.体育館で怪我をした。

3.炎天宮に上下の部屋に手紙を入れるチャンスは…?
A.充分あった。
B.なかった。
C.なくもなかった。

安価↓2まで

1時間ぐらい離脱します。

【解】「真実が見えてきたな…!」

COMPLETE!!

時田「まっ、待て!それだと…」

貝原「そう。上下の部屋に手紙を入れるチャンスが無いんだよ。」

上下「え?何言って…あ!」

時田「確かに炎天宮は怪しいさ。だが、上下の話だと炎天宮は…」

……………

上下『俺も少し気持ち落ち着けてから行きたかったのによー、炎天宮に部屋から引き連れられて、会場のデザインをさせられたんだ…』

炎天宮『ごめんね…、君しか適役がいなくてさ。』

……………

時田「上下と部屋から一緒に食堂まで来ていたぞ!」

鬼風院「ええっ!そんなこと言ってましたっけ!?」

上下「ああ。俺はあいつに部屋から連れ出されたんだ。そして、その際に手紙を置くなんつう芸当をする余裕はあいつには無かった。」

シルヴィア「では…炎天宮は、パーティーの後に手紙を入れたんじゃないか?」

時田「いや、それも無理だ。」

ティー「何故言い切れるのです?」

時田「パーティーの後すぐに、男子全員で俺の部屋に行ってゲームをしてたんだ。」

南雲「確か君と炎天宮君だけ決着がつかずに最後まで闘ってたね。」

上下「ああ。俺はそいつらの勝負が終わる前に部屋を出た。」

上下「その後、自分の部屋に戻るまでに、大した時間はかけていない。」

臨海「では…炎天宮さんに、上下さんの部屋に手紙を置くことはできませんね…」

貝原「ちなみに、理由はそれだけではない。」

貝原「俺も上下と同じ時間に部屋を出たが、その後すぐに部屋に戻り、そこに左右が押しかけてきた。」

貝原「その頃炎天宮はまだゲームの最中だったはずだ。」

このことが意味する事実…それは…

【正しい答えを選べ!】

1.炎天宮に、上下を呼ぶことができない。
2.炎天宮には、左右が部屋にいないことを知ることができない。
3.炎天宮には、犯行を行う時間がない。

安価↓2まで

【解】「これだな!」

時田「炎天宮が上下を針で刺すには、夜時間の間に左右の部屋から針を取り出す必要がある。」

時田「…だが、これでは左右が部屋にいないことを知るすべがないから、炎天宮にはそれができないんだ。」

舌見「だから、炎天宮君は犯人ではないわ。この事件はまだ終わらないのよ。」

上下「おっ、おい!ちょっと待て!!じゃああの日記はどうなるんだよ!?」

あの日記…様々な理由から、本物である可能性が高く、本物であるという前提で話していたが…

こうなった以上…あの証拠は最早…

【閃きアナグラム 開始!】

○○○こう○○

下の文字から選べ!

か そ う さ ん ぎ く め

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「もう…偽装工作と考えるよりほかないな。」

左右「えー!ちょっとちょっとー!今までの議論で、あれは絶対に本物って言ってたじゃーん!!」

舌見「誰も絶対にとは言ってないわ。」

貝原「最初に言っただろう。そういう前提は何時か崩さなければいけない時が来るかもしれない…とな。」

炎天宮「でもさ…やっぱりそれが偽物とは思えないよ。」

時田「何?」

炎天宮「その理由は、順を追って説明するね。」

炎天宮「まず夜時間には、長箸君がいつも起きているんだ。」

長箸「zzz…」

緒田「起きなさい!」

長箸「ん?…ああ…何だ?」

長箸「どこまで話が進んだ?炎天宮が犯人じゃないってところあたりか?」

貝原「その話はもう終わった。」

長箸「じゃあ、あのメモが偽物ってことも解ったのか…」

貝原「それを今から話すところだ。」

炎天宮「長箸君。君が夜時間を主にして活動していることは、ほとんどの人に知られているよね?」

長箸「ああ。…おそらくだが。僕も隠す気はないから、全員知っているんじゃないか?」

時田「で?長箸が起きていたら何なんだ?」

炎天宮「つまり、長箸君が何時部屋を出てくるかと、犯人はひやひやしてたんじゃないかな?」

上下「だからなんだよ?」

炎天宮「それは今から話すよ。」

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『校則』
『桜門の部屋のメモ』
『モノクマの証言2』
『桜門に渡されたCDロム』
『桜門の部屋の鍵』
『舌見の証言』
『馬喰横山の証言』

炎天宮「それは{犯人の偽装工作じゃない}よ。」

舌見「どうして言い切れるのかしら?」

炎天宮「犯人は<鍵を用意できない>から…」

貝原「<捜査の権利を使って>開けたのだろう?」

炎天宮「でも、それだと<鍵を閉められない>よね?」

炎天宮「そんな誰にでも入れるような状態で<時間がかかる>ことするかなあ?」

炎天宮「何かが原因で怪しんだ長箸君が入ってくるかもしれない。」

炎天宮「犯人にとってハイリスクだよ。」

上下「まあ確かに、俺だったら、隣の奴がなんか怪しいって書いて逃げるけど…」

シルヴィア「それはさすがに胡散臭すぎないか?」

炎天宮「まあとにかく、犯人は桜門君の部屋になんて<行ってない>し…」

炎天宮「ましてや偽装工作なんてする<余裕がない>よ。」

時雨「本当にそうかな…?」

安価↓2まで

<行ってない>←舌見の証言

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「いや、犯人はおそらく桜門の部屋に行ったはずだ。」

炎天宮「何を根拠に言ってるの?」

時田「舌見が言ってたんだ。捜査が始まった後すぐに桜門の部屋に行ったが、鍵が開いていたって。」

炎天宮「そんなの…先に調べた人がいただけでしょ?」

貝原「ではこの場で全員に訊こう。この中で桜門の部屋の鍵を開けた者はいるか?」

全員「…」

貝原「いないようだが?」

炎天宮「まあ…いないだろうね。」

時田「お前、解ってたのか!?」

炎天宮「うん。当たり前でしょ。左右さんにアリバイがあって、僕は犯人じゃないんだから。」

上下「結局お前は犯人じゃねえのかよ!?何で嘘ついたんだ!騙しやがって!!」

炎天宮「別に嘘はついていないさ。僕は自分が犯人だなんて一言も言ってないよ。」

炎天宮「騙すつもりはあったけどね。」

時田「何で騙したんだよ?」

炎天宮「うーん…今話しても解らないだろうけど…とにかく、正義のためだよ。」

左右「え?結局正義のため?さっき正義なんて馬鹿らしいとか悪の方が得だとかって…」

炎天宮「うん。それは事実だ。残念ながらね。」

炎天宮「でも僕は、そんな馬鹿らしい正義を愛しているんだ。ほら、正義を愛している時期があったって言ったでしょ?」

炎天宮「それが今なんだ。」

上下「紛らわしい言い方すんな!」

炎天宮「はあ…だからさっき言ったように、僕は君たちに嘘はついていないけど、騙すつもりはあったんだって。」

臨海「えっと…さっき騙したのは正義のためって言ってましたけど、どこが正義なんですか?」

炎天宮「ああ…それはいずれ判るから、とりあえず議論を進めようよ。」

鬼風院「でも…どうしましょう?手掛かり無くなっちゃいましたよ…」

時田「ああ。振り出しに戻ってしまったな。」

炎天宮「ん?今、君振り出しに戻ったって言った?」

時田「?…そうだが。」

炎天宮「じゃあ、言わせてもらうけどさ…」

炎天宮「僕はまだ…上下君の首の痣が他者に付けられたものであることについて、納得していないんだよね。」

上下「何でだよ!?」

炎天宮「確かに困難だけどさ、あの痣を自分で作るのは、別に無理なことではないんだ。」

炎天宮「当て方一つで気絶せずに済む方法くらいあるよ。」

炎天宮「これに関しては、僕がプロだから、信じてもらえるよね?」

時田「正直お前の証言は胡散臭いが、俺たちもそれに関して自信は持てないから、とりあえず信じるぞ。」

時田「で?それがどうしたんだ?」

炎天宮「じゃあさ、もう犯人は見えているさ。」

炎天宮「よしっ…じゃあ僕も、改めて意見させてもらおうかな…」

炎天宮「時田君。君の正義がどれ程のものか…見せてくれるかな?」

【反論】炎天宮「それは…違うんじゃない…?」

炎天宮「時田君がどんな正義を見せてくれるのか…楽しみだなぁ…」

何が楽しみだよ…

こいつはっ!ふざけているのか!?

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【反論ショーダウン 開始!】

コトノハ
『上下発見時の時田、鬼風院の行動』
『上下の様子』
『食堂の扉』
『上下の証言』
『上下への手紙』
『上下が倒れていたあたりの床』
『舌見の証言』

炎天宮「犯人は上下君…うん。間違いないね。」

炎天宮「僕に無理なら、あと男子でできそうなのは、上下君だけだ。」

炎天宮「今回の事件と上下君襲撃事件は…全部上下君の自演で片が付くんだよ…。」

炎天宮「傷口は上下君自らが<2時前に刺して>…」

炎天宮「そして、出血が止まらないように、<傷口が固まりそうになったら>いじってそれを止めていたんだよ。」

炎天宮「犯人がそれをしてたら、手が血だらけになっちゃうし、傷跡に違和感が出てきてしまうけれど…」

炎天宮「上下君本人になら、舌を使って瘡蓋を剥がすことができるからね。」

炎天宮「そうして出血を止めないようにしつつ、裁縫セットの針を{2時前に戻した}んだ。」

炎天宮「特に矛盾はないよね…?」

安価↓3まで

上下君のようなヘタレにそんな痛いことはムリ

ぶっちゃけ>>405で論破できそう(笑)

【発展!!】

時田「そうしていたら、口の中にどんどん血がたまるぞ!」

時田「それだけの量の血液を飲み込んだりしたら、体調を崩すに決まっている!」

炎天宮「じゃあ{吐き出した}んだよ。」

炎天宮「こまめに食堂に戻って<適当に血を吐いて>…」

炎天宮「偽装工作をしに行ったところには、<血が残らない>ようにして…」

炎天宮「事件の真相を隠したんだ!」

安価↓3まで

【論破】「その答えは…不正解だ!」

BREAK!!

時田「それは間違いだ。」

上下「つーか何だよお前さっきから!!俺に何か恨みでもあるのか!?」

炎天宮「あっ、今時田君が話してるから黙ってて。」

上下「何なんだよマj…」

時田「お前たちは知らないかもしれないが、俺たちが上下を発見した時には、血は上下が倒れていたところの口元が触れていた部分に、少し溜まっていただけだったんだ。」

鬼風院「あっ、そういえばそうだったような…」

シルヴィア「多分そうだったと思うが…」

貝原「それに関しては俺も断言できる。」

貝原「俺が来たときは、まだこいつが暴れだしたばかりだったからな。」

貝原「その時見たら、時田の言っていた部分の血痕以外はどれも乾いていなかった。」

炎天宮「なるほど…それがどう関係してくるのかな…?」

時田「お前ももう解っているだろ?適当に血を吐いたのなら、そこ以外にもいろいろ血で汚れているはずだ。」

舌見「ちなみに、その部分だけを狙って血を吐いていたというのも考えにくいわ。」

舌見「血を吐きだそうとしたら、どうしても吐き出そうとした所以外にも、血が飛び散ってしまう。」

シルヴィア「何回も吐き出さなければいけない場合は、尚更だな。」

鬼風院「えっと…じゃあ結局手掛かりないってことじゃないですか!?」

上下「どうすんだよ!?」

貝原「どうかな?前提が間違っていたとすれば、答えはもう解ってきているぞ。」

左右「何それー?どういうことー!?」

南雲「ついにクライマックス…って感じかな?」

南雲「犯人につながる重要な議論だ!皆頑張ろう!」

こいつ…やっぱりなんか楽しんでるみたいだぞ…

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『上下発見時のシルヴィアの行動』
『校則』
『桜門の部屋の鍵』
『上下への手紙』
『桜門の部屋のメモ』
『桜門がやらされたCDロム』
『綺麗なイヤリング』

上下「全然答えに近づいてる気がしねえんだけど…」

鬼風院「もう{男子の皆さんで}ジャンケンでもすれば…」

シルヴィア「真面目に考えろ!」

南雲「えっと…今までの推理だと…」

南雲「まず犯人は<手紙で上下君を呼び出して>…」

南雲「上下君を<気絶させた>後、<桜門君にも>そうして…」

南雲「深夜12時に<桜門君を殺した>後…、<左右さんが戻る前に針を盗み>…」

南雲「上下君を<6時くらいに刺して>、<左右さんが部屋からいなくなった>隙に元に戻した。」

鬼風院「今更ですが…左右さんよくそんなに<質問攻め>にできましたね…」

貝原「俺も最初は<予想もつかなかった>な。」

左右「…ごめんなさい。」

上下「まあ、結局それで<無実>が証明できて、結果オーライじゃね?」

シルヴィア「また話がそれているぞ!」

貝原「どうだろうな…?ただ、これでもう解っただろ?」

貝原「この推理は前提から間違っていたんだ。」

緒田「何時そんな話が出てきたのよ…」

安価↓2まで

時田「南雲、上下には手紙が渡されて食堂に行ったが、桜門にはそんなものは渡されていないぞ。」

南雲「それが何?結果的に桜門君は食堂で気絶させられているじゃん。」

南雲「桜門君の首の痣が全てを物語っているよ。」

確かに…桜門が気絶させられたのは間違いなさそうだな…

皆からの印象が悪くなったみたいだ。

発言力減少7 ❤❤❤❤❤ ❤❤

安価↓2まで

モノクマ「なんか難しいみたいだし、ちょっと早いけどもヒント使っていいよ。」

ヒントを使いますか?

モノクマメダル×2

安価↓2まで

<左右さんが戻る前に針を盗み>←<予想もつかなかった> かな

モノクマ「おっふ…>>425で正解が出てたね…」

モノクマ「なんか答えが解ってるのにモノクマメダル使ってヒント貰うってのも嫌だろうし、今回はそれで進めるよ。」

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「待て。そもそも桜門を殺した後に、左右が何時戻るのかなんて犯人に解ったのか?」

時雨「正直、4時間も女子が男子の部屋に居座るなんて…普通じゃ考えられないよね。」

鬼風院「そうですよ!絶対いかがわしい何かが…」

貝原「貴様は2度と口を開くなと言ったはずだ。」

鬼風院「あれまだ続いてたんですか!?」

時田「…とにかく!犯人は殺害をした後に、左右は既に自分の部屋に戻っていると考えるはずだ。」

南雲「だったら確かに、桜門君を殺した後に左右さんの裁縫セットの針を取り出すのは無理だ。」

時田「となると、犯人が裁縫セットの針を取り出したのは…昨日の夜ではないということになるな。」

南雲「じゃあさ、こうは考えられない?」

南雲「左右さんが貝原君の部屋に行くときに、鍵をかけ忘れてて、その隙に犯人が侵入した。」

貝原「さすがのこいつでも、そんな間抜けなことにはなってないだろう。」

左右「うん!ちゃんと鍵かけた…と思うよ!多分!」

貝原「…」

南雲「断言はできないんだね?じゃあ、この可能性もあるよね。」

シルヴィア「まあ、こいつだったら…あり得なくもなさそうだな…」

左右「ちょっとそれどういう意味~!」

貝原「貴様が馬鹿だという意味だろうな。」

左右「うう~酷い~…」

しかし、もし鍵をかけ忘れていたとして…、本当に南雲が言ったようになるのか…?

炎天宮「…それはさ、最初から2人が食堂に来ると解っていて行う計画の場合だよね?」

…?

南雲「そうだけど…それが何?」

炎天宮「ここは一つ、桜門君が何で食堂に行ったかを考えてみようよ。それでその推理が正しいかどうかが解るから。」

上下「マジで解んのかよ…?」

さて、結構いいところまで来ましたが、今日はここまでです。

次でラストまでいけるかな…

更新の予定時刻言い忘れてたorz

今から始めたいんですけど、人いますかね?

では早速再開します。

発言力7 ❤❤❤❤❤ ❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『校則』
『桜門の部屋の鍵』
『上下への手紙』
『上下の見解』
『事件前の桜門』
『鬼風院の証言』
『桜門がやらされたCDロム』

炎天宮「桜門君は…どうして食堂に行ったのかな…?」

上下「そりゃ…俺と同じように、{手紙で呼ばれて}来たんだろ?」

馬喰横山「{直接呼ばれた}のかもしれませんよ?」

ティー「{大きな音がしたから}そこに行った…というのはよく聞く話ですが…」

左右「{偶然行った}だけじゃないの?」

鬼風院「きっと何か{神のお告げとかがあった}んですよ!」

炎天宮「時田君。君には…答えが解るよね?」

安価↓2まで

【同意】「それが正解だ!」

BREAK!!

時田「犯人が何らかの手段で呼び出したわけじゃない。」

鬼風院「ふっふっふ…やっぱり神のお告げですね!」

時田「桜門が食堂に行ったのは本当にただの偶然、犯人にとっては予想外の出来事だったはずだ!」

……………

桜門『その…ぼっ、僕は食堂に誰か残っていないか確認してきますね!』

……………

時田「俺と炎天宮の闘いが想像をはるかに超えて長引いてしまったから、逃げる口実として食堂に行くと言っていたんだ。」

時田「真面目な桜門の事だし、口実とはいえ本当に行くことにしたんだろう。」

鬼風院「えっ!じゃあ神のお告げは!?」

シルヴィア「それにいたっては一考の余地もないな。」

時雨「つまり、さっき南雲君が言った推理は成り立たないね。」

南雲「なるほどね。」

鬼風院「ちょちょちょ何でですか!!」

時雨「さっき炎天宮君が言った通り、全てが計画的犯行じゃないとあの推理は成り立たないんだよ。」

時雨「今回裁縫セットの針を使って左右さんを犯人に仕立て上げたのは、被害者とは別の人間を利用して偽装を行う場合にしかできないから…」

時雨「犯人に2人の人間が食堂に来るということが前もってわかっていないと、左右さんの部屋から裁縫セットの針を取り出すなんてことしようと思わないんだよ。」

鬼風院「ああ…なるほど!」

鬼風院(とりあえず、恥ずかしいから納得したことにしておくべ。)

上下「でもよお…これで夜時間の間に偽装工作なんてできないってことになったら…」

上下「犯人はどうやって俺に傷を付けたんだ!?俺が怪我したのは夜時間の間だぞ!!」

もう答えは見えているかもしれない。

【ロジカルダイブ 開始!】

1.犯人が裁縫セットの針を使ったのは?
A.上下発見前
B.上下発見時
C.上下発見後

2.犯人が左右の部屋に行けたのは?
A.食堂に行く前
B.桜門の殺害後から、左右が部屋に戻るまで
C.上下発見後に、左右が部屋から出た後

3.犯人が使った裁縫セットは?
A.左右のもの
B.犯人のもの
C.左右、犯人を除く誰かのもの

安価↓2まで

【解】「真実が見えてきたな…!」

COMPLETE!!

ようやく、真相が見えてきたのかも知れない…

時田「犯人が使ったのは、左右の裁縫セットじゃない。」

時田「犯人自身の裁縫セットだったんだ!」

上下「はあ!?今更そんな話になんのかよ!!」

時田「犯人は上下を刺すために裁縫セットの針を使った。」

時田「だが、犯人が左右の部屋に入れたのは、刺された上下が発見された後…」

時田「つまり犯人は、左右の部屋に行かずとも、裁縫セットを使えたってことだ。」

左右「じゃあ、雄吾ちゃんが言ってた、前提が覆るって…」

左右「犯人は男子じゃなくて、女子だったってことー!?」

上下「また話が変わるのかよ!?もうややこしくてついていけねーよ!!」

貝原「ならばお前はただ眺めていろ。」

臨海「でも、犯人が女子と解っても…左右さん以外の7人に疑いの目が向きますよね…」

ティー「結局…議論はここで停滞してしまうのですか…」



いや、それは違う…

犯人は女子であり、左右が部屋から出た後、偽装を行う十分な時間があった者…

そして何より、左右に部屋から出ることを仕向けた人物…!

あいつしかいないだろ…!

【人物を指名しろ!】

安価↓2まで

【解】「お前しか…、いない!」

時田「シルヴィア…左右を食堂に呼んだのは、お前だったよな?」

シルヴィア「…」

時田「皆を呼んでくると言い出したのも、お前だったよな?」

シルヴィア「…」

臨海「シルヴィア…さん…?」

シルヴィア「…ああ。確かにそうだ。」

シルヴィア「で?それが明らかになって議論が進展するのか?」

舌見「しらばっくれないでもらえるかしら?」

舌見「今回の事件の犯人に偽装工作ができたのは、朝に左右さんが部屋から長時間出ていたから。」

舌見「そして、そのように仕向けた人物があなたということよ。」

時田「どうなんだ?シルヴィア?」

シルヴィア「で?それだけか?」

貝原「充分な理由じゃないか。」

シルヴィア「私でなくとも、あのような状態になれば、全員を呼ぼうとするだろう?」

シルヴィア「私は犯人に旨いこと利用されただけだ。」

時田「…いや、あの時に旨いこと利用されたのは…寧ろ俺たちの方だったんだ。」

鬼風院「ほえ?どういうことですか?」

時田「上下を見つけた時…俺たちは咄嗟に死んでいるって思ったよな?」

上下「何勝手に不吉なこと思ってんだよ!!」

時田「…だが、実際にはぴんぴんしていて…完全に俺たちの勘違いだったんだ。」

上下「別にぴんぴんはしてねえよ!死にかけてたんだぞ!!」

時田「そして…俺たちがそんな勘違いをした理由は、上下が吐血しているように見えたからだ。」

シルヴィア「はっ。それがどうした?」

時田「普通に考えて、左右に罪を押し付けるのだけが目的なら、わざわざ口の中を刺す理由はない。」

時田「おそらく犯人は、上下が吐血しているように見せかける為に、口の中を刺したんだ。」

シルヴィア「そんなことをして犯人に何のメリットがある?」

時田「俺たちを誘導しやすくするためだよ。」

時田「現に…俺たちは上下が死にそうだと思い込んだせいで、お前に言われるがままに行動していた。」

シルヴィア「何を言っているんだ?それではまるで私が君たちの行動を一方的に操っていたみたいじゃないか?」

そうだ…あの時の行動も…全てあいつの計画通りに動かされていたんだ。

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「上下を見つけた時、俺と鬼風院は、上下の生死の確認をしていた…」

モノクマ「ん?…精子の…確認…?」

上下「てめえは黙ってろ!!」

時田「そしてその指示を出したのは、シルヴィア、お前だ。」

シルヴィア「なるほどな…君の言いたいことは解った。」

シルヴィア「だが、どちらにせよ私には君たちを自由に誘導することができたというだけで、偽装工作の為に狙ってそのような指示を出した…などという証拠はないな。」

時田「でも、その行動によって、あの時に偽装をする時間を手に入れたのは、お前だけだ。」

シルヴィア「他にも集まるのに時間がかかった者ならいくらでもいるだろう。」

シルヴィア「それとも君は、全員がそれぞれ集まるのにどれ程の時間がかかったのか、そして犯人の行った偽装工作にどれ程の時間がかかるのか…それらが解るのか?」

時田「確かに…そこまで自信を持って言えないが…」

シルヴィア「ならば、犯人の候補はこのまま女子全員に向けられるな。」

貝原「さすがに…その程度の逃げ口上ぐらいは持っているようだな。」

シルヴィア「逃げ口上とは心外だな。私が集まるのに遅れたのには、他の者と違い十分な理由がある。」

それって…あれの事か?

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「確か…お前は見つからなかった奴らを探して、学園側に行っていたんだったな。」

シルヴィア「ああそうだ。」

貝原「行ったと証明できるのか?」

シルヴィア「行ってないとも証明できないだろう。」

シルヴィア「そして、私が遅れた理由の説明はできた。疑わしくても、私が犯人と断ずることはできないだろう?」

鬼風院「そりゃ…他にも犯行が可能そうな人もいるかも知れないですけど…」

鬼風院「でも怪しいです!怪しすぎます!」

時田「ああ。お前が現状で最も怪しいというのも事実だ。他に何か弁明はないのか?」

シルヴィア「そうか…そこまで私を疑うか…」

シルヴィア「ならば私も言わせてもらおう。」

【反論】シルヴィア「とんだ進路間違いだ!」

シルヴィア「私にはそもそもその犯行なんてできない。」

時田「どういうことだ?」

シルヴィア「勿論、列記とした理由がある。」

発言力7 ❤❤❤❤❤ ❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【反論ショーダウン 開始!】

コトノハ
『上下の様子』
『死体の状況』
『事件前の桜門』
『鬼風韻の睡眠』
『裁縫セット』
『人体急所マップ』
『体育館の血痕』

シルヴィア「君の推理は成り立たないな。」

シルヴィア「何故なら、私に2人の人間を気絶させるような技術もなければ力もない。」

シルヴィア「それに、上下は不意打ちで気絶させられても、桜門君が<食堂に来ることは解らない>。」

シルヴィア「正面切って気絶させるような力が私に無いのは<誰の目にも明らか>だろう?」

シルヴィア「そして、ここでそのような技術を<学ぶ機会もない>し…」

シルヴィア「私に犯行は不可能だ!」

安価↓3まで

【論破】「その答えは…不正解だ!」

BREAK!!

時田「シルヴィア、まさか忘れた訳じゃないだろう?」

シルヴィア「…何の話だ?」

時田「人体急所マップだよ。裁縫セットに入っている。」

シルヴィア「私の裁縫セットは開けられていないが…?」

時田「はぐらかすな!犯人は自分の裁縫セットを使った後、左右のものと入れ替えたんだ。」

時田「つまり、お前が持っている裁縫セットが開いていようがいまいが関係ない。」

シルヴィア「人体急所マップを見た程度でそんなことができるわけがないだろう。」

舌見「ねえモノクマ、『首トンで気絶をさせられます』と書いてあるけれど、これは見るだけで誰にでもできるようになるということかしら?」

モノクマ「はい。その通りでございます!」

舌見「とのことだけど?」

シルヴィア「そうかそうか…そこまで私を犯人に仕立て上げたいか…」

シルヴィア「だけど!他にこれといった証拠もないな!!」

シルヴィア「そんなので犯人なんて決めつけるわけじゃないだろうな!!」

時田「他にも…証拠があるかもしれない…」

シルヴィア「何を言っているんだ!?そんなもの存在しない!!」

よく思い出せ…

桜門の部屋のメモは犯人の偽装…

犯人は桜門のメモの内容を書くことができた…

つまり、犯人は俺が桜門に渡したアゴドリルについて、桜門と話をした可能性が高い…!

桜門からそんな話を聞く機会がシルヴィアにあったんじゃないか…?

【閃きアナグラム 開始!】

○ー○○ーの○○ん○

下の文字から選べ!

パ チ テ ュ じ な び ィ ゅ

安価↓2まで

今更ですが、>>399で30以下なのに、またカリスマ発動してないですね。申し訳ない。

発言力回復8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

【解】「これが俺の答えだ!」

COMPLETE!!

時田「シルヴィア、あのパーティーの内容を決めたのは、お前だったよな?」

シルヴィア「それがどうした!」

時田「その時、借り物競争で使われる道具である、桜門のアゴドリルについて、いろいろ聞いたんじゃないか?」

時田「それも…意図せずに偶然、自然な流れで聞ける可能性がお前には十分ある。」

シルヴィア「何だそれは…ただの偶然じゃないか!!」

時田「お前はその偶然を利用したんじゃないか?」

時田「桜門がプレゼントを俺からもらったことは、パーティー前には誰も知らない。」

時田「それを知ることができるのは、桜門の方からその話を始めた時だけだ。」

時田「そしてあいつは、借り物競争でアゴドリルを使うことを提案したんだろう…」

時田「そして、お前は偽装をするときに、その時に聞いた話が使えると思って、書いたんじゃないか?」

シルヴィア「…」

シルヴィア「…さっきから黙って聞いていれば…やれ『だろう』だの『じゃないか?』だの…」

シルヴィア「全部…全部…」

シルヴィア「全部っ!!ただのっ!!憶測じゃないっ!!!」

シルヴィア「そんなので私が犯人?ふざけるのもいい加減にしてよおおおおお!!!」

鬼風院「ひえええ!!雰囲気がぜんっぜん違う!!!」

上下「おっ、おい…このヒステリックなのがあのシルヴィアなのかよ…?」

貝原「この程度の豹変…炎天宮と比べればまだまともだろう。」

シルヴィア「私はねぇ!桜門君達を探しにぃ!学園まで行ってたんだよお!?」

シルヴィア「そんな偽装工作なんてぇ!!する余裕あるわけないじゃん!!?」

時田「だから…それはお前の嘘で…」

シルヴィア「そんな証拠どこにあるのさ!?」

シルヴィア「私は間違いなく学園に行ったんだよおおおお!!!」

炎天宮「じゃあ、時田君。君の正義に従って…あいつに引導を渡してやりなよ。」

もう…終わらせなきゃいけない…

俺だってこんな事実認めたくない…!

でも、認めて前に進まなきゃいけないんだ…!!

発言力8 ❤❤❤❤❤ ❤❤❤

集中力7 ★★★★★ ★★

【議論 開始!】

コトダマ
『上下発見時のシルヴィアの行動』
『鬼風院の睡眠』
『体育館の血痕』
『モノクマの証言3』
『シルヴィアの証言』
『馬喰横山の証言』
『綺麗なイヤリング』

シルヴィア「私は絶対に学園まで行ったよ!!」

炎天宮「質問なんだけどさ…どこまで探したの?」

シルヴィア「勿論、隅から隅までくまなく{探した}よ!!」

シルヴィア「<教室>も<視聴覚室>も<体育館>も<玄関ホール>も…」

シルヴィア「間違いなく探した!」

南雲「それを証明することは<できない>んだよね?」

シルヴィア「1人で探していたんだから当然じゃない!!」

シルヴィア「寧ろ私がそのことを証明できないことは<ごく自然の事>なんだよ!」

臨海「私も…シルヴィアさんを犯人と断定するには…まだ証拠が少ないように思えます…」

鬼風院「なんか他に怪しいところないんですかねー?」

シルヴィア「あるはずがないよ!私は{犯人じゃない}んだし…」

舌見「あなたが調べたところの中で怪しいところがあれば…」

舌見「当然{報告している}わね?」

シルヴィア「それは当たり前でしょ!」

安価↓2まで

【論破】「それは違う!」

BREAK!!

時田「おいシルヴィア、本当に体育館も調べたんだよな?」

シルヴィア「だから何度もそう言っているでしょ!!」

時田「じゃあ、何で食堂に戻ってきたときにあのことを話さなかったんだ?」

シルヴィア「はっ?何さあのことって…?」

時田「体育館に血痕がついていたことだよ。」

シルヴィア「血…痕…?」

時田「ああ。体育館の教壇に、一目見ただけで判るほどの血が付いていたんだ。」

シルヴィア「嘘…?」

時雨「間違いないよ。私も見たし…」

シルヴィア「それは…見逃したのかも…」

時田「一目見ただけで判る…って言ったろ?」

シルヴィア「ぐっううう…」

シルヴィア「そんなの…」

シルヴィア「そん…なの…」

シルヴィア「そんなもの何時から付いていたかなんて解らないでしょ!!」

シルヴィア「私が調べていなかった時にはまだ付いていなかっただけ!!」

シルヴィア「どーせ!捜査時間中に誰かがへまして血が付いたんでしょ!」

時田「いや…それは普通ないだろう。」

シルヴィア「何それ!全然理由になってない!!」

シルヴィア「可能性はあるじゃん!」

シルヴィア「それとも、それが何時付いたものか証明できるの?」

シルヴィア「無理だよね…無理に決まってる!!」

時田「いや…証明できるぞ。」

シルヴィア「嘘…でしょ…」

シルヴィア「じゃあ証明して見せてよ!その血が何時付いたものなのか!!」

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「鬼風院…お前が昨夜怪我したのは、体育館の教壇に足をぶつけたからで間違いないな?」

鬼風院「はい?そうですけど…それが何か?」

舌見「決まりね…」

シルヴィア「そん…な…」

鬼風院「え?え?どうしたんですか?」

貝原「お前は話を聞いていなかったのか?」

時雨「鬼風院さんが怪我した場所は、さっき時田君が言っていたところと同じでしょ?」

鬼風院「ああ…言われてみればそうですね。」

時雨「そして、その怪我をしたのは昨日の夜だから、シルヴィアさんは体育館を見に行ったときに、その血痕が見ていなければおかしいんだよ」

鬼風院「ああ…なんとなく解りました。」

上下「これでも…まだ、なんとなくなんだな…」

貝原「だが…普通は一目見ただけで判るような血痕が付くような怪我はしない。」

貝原「何があったのか…はっきり言わないと、お前の証言そのものの信憑性がなくなるぞ。」

鬼風院「…どうしても…言わなきゃだめですか…?」

やけに深刻そうだな…

時田「すまない鬼風院、仲間が怪我したとなると、俺としても理由を知っておきたいんだ。」

鬼風院「分かりました…全てお話しします…」

鬼風院「実は…私は体育館で…」

鬼風院「ドジョウ掬いの練習をしていたんです!!」

全員「…」

…は?

時田「えっと…それから何があったんだ?」

鬼風院「それでうっかりつまずいて転んでしまって…教壇に足を思いっきりぶつけました…」

・・・・・

…何言ってるんだこいつ?

時田「…」

時田「…それで、何でそのことを隠していたんだ?」

鬼風院「それは…恥ずかしいじゃないですか!」

時田「は?」

鬼風院「だってだって…何も頑張らなくても完璧にできるから凄いのに…」

鬼風院「必死に練習してうまくできたって…超高校級の名折れじゃないですか!」

…なんか、本気で心配していたのに…

モノクマに襲われたけど周りに心配させたくなくて黙っていたとか…

誰かに殺されかけたけど、皆を疑心暗鬼に陥らせたくなくて言い出せなかったとか…

そんな真面目な理由があると思っていた俺が馬鹿だった。

時雨「えっと…いろいろ突っ込みたいことがあるんだけど…」

時雨「まず…あなたのドジョウ掬いは全然完璧にできてなかったし…」

時雨「あなたの才能は神主なんだから、折れる名も何もない…と思うよ。」

鬼風院「そんな馬鹿なーー!!!」

貝原「馬鹿はお前だ。話を戻すぞ。」

舌見「シルヴィアさん、もうこれで反論はないわね。」

シルヴィア「う…ううう……」

炎天宮「じゃあ時田君。そろそろ終わりにしようか…」

南雲「はあ…シルヴィアさん…本当にもう反論はないの?」

鬼風院「私も…あれだけ怪しいとか言った後に言うのもあれなんですけど…」

鬼風院「本当に…シルヴィアさんが…?」

鬼風院「炎天宮さんの時みたいに、実はシルヴィアさんには犯行は不可能…とかないんですか…?」

貝原「考えるだけ無駄だ。そんなものがあれば本人がとっくに言っている。」

もう…終わらせなければいけないのか…?

これが…現実なのかよ…

時田「これから、今回の事件の内容をまとめるぞ。」

時田「それで、反論が何もない様だったら、この裁判を終わらせる。」

もう…ここまで来たら、逃げることは許されない。

最後まで、やり通すんだ…!

【クライマックス推理 開始!】

今回の事件の始まりは、昨夜の<a>の5分前だった。

犯人は上下を<b>で呼び出し、計画を行おうとした。

まず、食堂に来た上下を、<c>に書いてあったとおりの方法で、気絶させた。

そうして上下を厨房で殺害するつもりだったんだ。

ただ、そこで予想外のことが起きた。偶然桜門がそこに来てしまったんだよ。

だから犯人はやむを得ず、桜門も気絶させ、当初の計画を変えたんだ。

まず桜門を厨房まで運び、その後、夜時間の開始を充分に過ぎた<d>に、<e>で頭を叩いて撲殺したんだ。

こうして犯人は、あたかも、食堂の外で殺人が起きたかのように見せかけたんだよ。

次に犯人は、証拠隠滅のための準備をした。

最初に、捜査の権利を使って食堂の鍵を開け、自分の部屋に戻り<f>を取り出した。

そして、上下の頬の内側を、7時過ぎまで出血が続くようなタイミングを狙って、それで刺したんだ。

これは、犯人の疑惑を特定の個人に向ける作戦の一部だ。

これをした際に上下が起きてしまったんだが、その時にまた気絶させたんだ。

その後、誰かが来るのを外で待ち、丁度食堂に来た俺と鬼風院と合流して、一緒に食堂に入ったんだ。

そこで、一見吐血しているように見える<g>を3人で目撃したんだ。

ただ、ここで犯人にとって計算外だったのは、7時前に俺たちが来てしまったことと、鬼風院が7時前に食堂の扉を開けてしまったことだ。

本来なら、7時を少し過ぎた後に目撃させ、食堂が開いた後すぐに力のある人間によって死体の移動が行われたと思い込ませたかったんだろうな…。

その後に、みんなを呼ぶという口実で外に出て、炎天宮以外の全員を呼んだ後、証拠隠滅を始めた。

まず、捜査の権利で<h>の鍵を開け、部屋に侵入した。

そしてそこで、自分と<i>の裁縫セットを入れ替えたんだ。

その後、再び捜査の権利を使い、<j>の鍵を開けた。

そしてそこの<k>に『隣の部屋のあの人が、手紙を書いているみたいだ。』という文を書き残すことで、左右と<l>に疑いの目を向けさせようとしたんだよ。

そこにはこれまでの日々の日記が書いてあったが、筆跡が一緒だったから、おそらくは、全部犯人の偽装だろう。

その日記に<m>に関する内容を書くことができたのは、犯人がパーティーの準備をした際に、借り物競争に使われるそれについて桜門本人から、偶然自然な流れで訊くことができたからなんだ。

もしかしたらこっちの偽装工作は、昨日の夜時間の間に行っていたのかもしれないが…おそらくはこのタイミングで行われただろう。

夜時間でも、何時長箸に見られるか解ったもんじゃないからな…

だからこそ犯人は、最初に食堂に入ったという自分の立場を利用して、全員を食堂に集めて、十分な時間の余裕を持って、証拠隠滅をしようとしたんだ。

だが、そのせいで犯人は体育館に残った<n>を見ないまま食堂に戻ってきてしまったんだ。

まさか体育館でドジョウ掬いなんて馬鹿げたことをして怪我する奴がいるなんて、当然犯人にも予想がつかなかっただろう。

そして、犯人の計画は既に狂ってきていた。鬼風院の行動と、左右と炎天宮にアリバイがあったことでな…。

1.深夜12時

2.夜10時

3.手紙

4.メモ帳

5.血痕

6.裁縫セットの針

7.包丁

8.人体急所マップ

9.左右の部屋

10.桜門の部屋

11.炎天宮

12.左右

13.上下

14.フライパン

15.アゴドリル

16.壁

17.床

安価↓2まで

間違えました

安価↓3まで

【クライマックス再現】「これが事件の答えだ!!」

今回の事件の始まりは、昨夜の夜10時の5分前だった。

犯人は上下を手紙で呼び出し、計画を行おうとした。

まず、食堂に来た上下を、人体急所マップに書いてあったとおりの方法で、気絶させた。

そうして上下を厨房で殺害するつもりだったんだ。

ただ、そこで予想外のことが起きた。偶然桜門がそこに来てしまったんだよ。

だから犯人はやむを得ず、桜門も気絶させ、当初の計画を変えたんだ。

まず桜門を厨房まで運び、その後、夜時間の開始を充分に過ぎた深夜12時に、フライパンで頭を叩いて撲殺したんだ。

こうして犯人は、あたかも、食堂の外で殺人が起きたかのように見せかけたんだよ。

次に犯人は、偽装工作のための準備をした。

最初に、捜査の権利を使って食堂の鍵を開け、自分の部屋に戻り裁縫セットの針を取り出した。

そして、上下の頬の内側を、7時過ぎまで出血が続くようなタイミングを狙って、それで刺したんだ。

これは、犯人の疑惑を特定の個人に向ける作戦の一部だ。

これをした際に上下が起きてしまったんだが、その時にまた気絶させたんだ。

その後、誰かが来るのを外で待ち、丁度食堂に来た俺と鬼風院と合流して、一緒に食堂に入ったんだ。

そこで、一見吐血しているように見える上下を3人で目撃したんだ。

ただ、ここで犯人にとって計算外だったのは、7時前に俺たちが来てしまったことと、鬼風院が7時前に食堂の扉を開けてしまったことだ。

本来なら、7時を少し過ぎた後に目撃させ、食堂が開いた後すぐに力のある人間によって死体の移動が行われたと思い込ませたかったんだろうな…。

その後に、みんなを呼ぶという口実で外に出て、炎天宮以外の全員を呼んだ後、証拠隠滅を始めた。

まず、捜査の権利で左右の部屋の鍵を開け、部屋に侵入した。

そしてそこで、自分と左右の裁縫セットを入れ替えたんだ。

その後、再び捜査の権利を使い、桜門の部屋の鍵を開けた。

そしてそこのメモ帳に『隣のあの人が何かを怪しげに企てているみたいだ』という文を書き残すことで、左右と炎天宮に疑いの目を向けさせようとしたんだよ。

そこにはこれまでの日々の日記が書いてあったが、筆跡が一緒だったから、おそらくは、全部犯人の偽装だろう。

その日記にアゴドリルに関する内容を書くことができたのは、犯人がパーティーの準備をした際に、借り物競争に使われるそれについて桜門本人から、偶然自然な流れで訊くことができたからなんだ。

もしかしたらこっちの偽装工作は、昨日の夜時間の間に行っていたのかもしれないが…おそらくはこのタイミングで行われただろう。

夜時間でも、何時長箸に見られるか解ったもんじゃないからな…

だからこそ犯人は、最初に食堂に入ったという自分の立場を利用して、全員を食堂に集めて、十分な時間の余裕を持って、証拠隠滅をしようとしたんだ。

だが、そのせいで犯人は体育館に残った血痕を見ないまま食堂に戻ってきてしまったんだ。

まさか体育館でドジョウ掬いなんて馬鹿げたことをして怪我する奴がいるなんて、当然犯人にも予想がつかなかっただろう。

そして、犯人の計画は既に狂ってきていた。鬼風院の行動と、左右と炎天宮にアリバイがあったことでな…。

……………

……………

……………

「そしてその犯人は…、シルヴィア・K・ダビットソン!お前だ!!」

COMPLETE!!!

時田「反論は…あるか…?」

南雲「あるよね?こんなところで諦めていいの?」

時田「…」

本当に…どうしたんだ南雲は…?

何か…この事件を解決させるよりも別の目的があるような…

シルヴィア「反論なんて……反論…な…んて……」

シルヴィア「ない…」

シルヴィア「…訳がないでしょおおお!!!」

上下「まだあんのかよ!」

貝原「当然だろう。ここで黙っても死ぬだけだ。」

貝原「本気で生きたいのなら、最後まで醜く足掻くさ…。」

南雲「いやー、安心したよ。このまま終わりなんていうつまらないことにならずに済んで…」

時雨「…。どういう意味かな?」

南雲「ん…ああ、別に何でもないよ。」

時田「まだ、認めてくれないんだな。」

シルヴィア「当然じゃない!私は無実なんだからぁ!!」

【PTA 開始!】

シルヴィア「確かに体育館は探さなかったよ!!」

シルヴィア「だけど…それが何!?」

シルヴィア「他のところはちゃんと探したしぃ…」

シルヴィア「私にぃ!偽装工作なんてぇ!する余裕はぁないよお!!」

時田「お前は嘘をついたんだ。」

時田「その時点でお前の証言は全て怪しい。」

シルヴィア「怪しいってだけでしょおお!!」

シルヴィア「そんなの全部!ただの状況証拠じゃん!!」

シルヴィア「私がぁ!犯人であることをぉ!直接示す証拠品はぁ!」

シルヴィア「ひとっっつもでてないからぁ!」

時田「それがあれば納得してくれるんだな?」

シルヴィア「勿論だよお!そんな証拠があればの話だけどねえええ!!!」

シルヴィア「というかあ…」

シルヴィア「<そんな証拠どこにもなぁいからぁ!>」

    の
セット     傷
    裁縫

安価↓2まで

【論破】「この答えで証明できる!」

BREAK!!!

時田「なあ、左右…お前はさっき、裁縫セットを開きかけて傷を付けたことはあると言ったよな?」

左右「え?…うん。お裁縫は大好きだったから…」

時田「じゃあ、犯人の持っている裁縫セットは、それと入れ替えられたから、その傷がついているはずだ。」

シルヴィア「あっ…いや…その…」

シルヴィア「わたっ、私も…お裁縫がしたくて…」

舌見「そんな嘘が今更まかり通るとでも?」

貝原「そもそもお前の持っている裁縫セットについた傷の位置が、左右の裁縫セットにあった傷の位置と一緒かを確かめるだけで済む話だ。」

シルヴィア「あ…うう…」

時田「シルヴィア…もう…認めてくれ…」

シルヴィア「うう…う…」

難易度ボーナス 2

議論技術ボーナス 8

残り発言力ボーナス 8

合計 18



獲得モノクマメダル+18

獲得プレミアムメダル+3

モノクマメダル×20

プレミアムメダル×3

モノクマ「はい。今度こそ議論の結論が出たみたいですね。」

モノクマ「じゃあ、あれ、行っちゃいますか!」

モノクマ「お待ちかねの…投票ターイム!!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票してくださーい!」

モノクマ「あと、誰にも投票しないってのは駄目だから。従わないなら、この場で校則に追加するからね。」

モノクマ「では、張り切っていっきましょー!!」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!?」

モノクマ「その答えは…正解なのか不正解なのかーーッ!?」

シルヴィア「…ごめん…なさい…」



VOTE…

ジャラララララララ…

|シルヴィア|シルヴィア|シルヴィア|

GUILTY!!!

テレテテテテーーーーー!!!

学 級 裁 判 閉廷!

ふう…ようやく終わりましたね。

というわけで今日はここまでです。

まだ、学級裁判後の目玉も残っていますが…それは次の更新で!

シルヴィアさんの為にスペシャルなオシオキを用意しておきます(ゲス顔)

シルヴィアさんも結構人気あったから、後半まで犯人だと解らなかった人たちはいい感じに絶望させられたかなあ?

まあ、>>1もパーティー編書きながら、何度も絶望していましたので…

では、次は明後日に更新しようと思います。

>>61やっぱりシルヴィア犯人だった……ショックだ……
死体発見アナウンスの3人以上ルールがあるから上下の生死を確認しろって言うのは正しいけど、舌見でもない限りとっさに思いつくはずないと思ったんだ……

そういえばアゴドリルは今ティーが持ってるんだよね? 次の被害者は決まりですね(真ゲス顔)

おつおつ
あのパーティの流れからしてシルヴィアさんは死ぬとしても被害者だと思ってた
炎天宮の行動もきになるね

モノクマ「明日は、19時から更新する予定だよ!」

モノクマ「>>487アゴドリルに呪いでもかかっているんだろうか?あと、やっぱりそこで怪しまれちゃったかー…まあ、最初の事件だし、いいよね!(諦め)」

モノクマ「>>488ちなみに、残りの4パターンのうち、1つはシルヴィアさんが被害者になるやつでした。」

モノクマ「超高校級の不運のシルヴィアさんなら、5分の2の確率なんて、簡単に引き当てちゃうんだね!(下衆顔)」

再開だべ。

と言っても、今回ほとんど安価ないですべ。安価スレとはなんだったのか。

ちなみに、全部書き溜めてあるけど、リアルタイムで見ている人が展開についてきやすいように、5分ぐらい間隔空けて書き込みます。

あと、裁判後のお楽しみとして、番外編をいくつか書いていこうと思うのですが、何か良いアイディアがあれば、教えてくださると助かります。

モノクマ「ひゃっほーーい!!大正解!!!」

モノクマ「副リーダーとして皆を影から支えてきて、進んで縁の下の力持ちになっていた桜門貫道君を殺したのは…」

モノクマ「なんと!桜門君と一緒に楽しそうにパーティーの企画をしていた…シルヴィアさんだったのでーす!!」

上下「マジ…なんだな…?」

鬼風院「何で…何でですか!?」

臨海「そうですよ!あなたはあんなに桜門さんと仲良さそうにしていましたし、殺す動機があるなんて思えません!!」

シルヴィア「もう…何を言っても…言い訳にしかならないよ…」

シルヴィア「私が…桜門君を…殺した…」

シルヴィア「せっかく団結していた皆の輪を…粉々に壊したんだよ!!」

炎天宮「うん。そうだね。この際動機なんてどうだっていいよ。」

炎天宮「お前が最低の人殺しであることは、火を見るより明らかなんだし…」

時田「おい炎天宮!そんな言い方ないだろう!?」

時田「なあ、シルヴィア…せめて理由ぐらい教えてくれたっていいだろう?」

時田「俺たちだってこのまま納得しないで全てが終わるなんて嫌なんだ!」

シルヴィア「理由を話したって納得しないよ…というか、納得しちゃいけないんだと思う。」

南雲「まあいいじゃんそんなことは。全部ここでさらけ出しちゃいなよ。」

南雲「どうせ死ぬんだし…ね。」

シルヴィア「…」

シルヴィア「私のCDロムには、家族が映っててね…」

シルヴィア「4年後どうなったって聞かれたから、当然生きているを選んだら、答えは…ほぼ死んでいるって出て…」

シルヴィア「その後、不正解者に渡される『ゴミ』ってのは、後で渡すって言われて…」

シルヴィア「私も…、ずっとただの罠だって…あんなのは嘘だって信じて…パーティーを楽しんでたんだけど…」

鬼風院「その後…何があったんですか?」

シルヴィア「パーティーが終わって部屋に戻ったらね…モノクマがいて…」

シルヴィア「これが約束の『ゴミ』だって…あいつが…運んできたのは…」

シルヴィア「四肢を切られて…お腹に穴が開いていた…」

シルヴィア「私の…両親だった…」

なっ!

上下「何だそりゃ!?もう疑うもなにもねえじゃねえか!!」

左右「酷いっ!酷過ぎるよ!!そんなの…」

貝原「今更モノクマが非道だなどという話をしても無駄だろう。」

貝原「それより…まさかそれで終わりということはないだろう?」

舌見「そこまでなら、どれだけ絶望的でも、寧ろ両親が死んでいることがはっきりしているから、ここから出る理由にはならないものね。」

シルヴィア「うん…私には…まだ生きている家族がいたんだよ…」

モノクマ「うぷぷぷぷ…シルヴィアさんの“お兄ちゃん”は、まだ生きているんだよねー。」

モノクマ「もっとも…あれを生きていると言うのかは疑問だけどね…」

シルヴィア「私は…モノクマから兄さんが生きているってことを聞いて…」

シルヴィア「このままじゃ兄さんも死んでしまうって思って…助けなきゃって…」

上下「おいおい!ちょっと待てよ!!何でそれでお前の兄貴が死ぬことになるんだよ!?」

貝原「両親が異常な状態で死んでいたんだ。兄も同じ状態になりかけていると考えても不思議はない。」

上下「そうだとしてもよお…妹に助けに来てもらってまで生きたいなんて兄貴も思わねえだろ!?」

上下「年上の男なら…もっとなんか…生き残る為にできるだろ!?現に今も生きているんだし!!」

シルヴィア「違う…私が行かなければ駄目なんだよ…」

モノクマ「それは当然だよね!だって君のお兄さん、1人じゃ生きていけない体だし…」

何…?

時田「まさか…何か障害を背負っているのか…?」

モノクマ「その通り!彼は脊髄損傷で下半身が動かないんだよね!!」

時田「なっ!」

ティー「そのような状況では…確かに誰の助けも借りずに生きるなんて不可能ですね。」

シルヴィア「それに…私には兄さんを助ける義務があるんだよ…」

シルヴィア「兄さんをそんな体にしてしまったのは…私なんだ…」

シルヴィア「私が早く逃げなかったせいで…」

シルヴィア「全部私のせいでええええええ!!!」

モノクマ「ああ…シルヴィアさんがまたヒステリックモードになっちゃったから、代わりに僕が説明するね。」

モノクマ「シルヴィアさんが昔泊まってたホテルで火事があってね…」

モノクマ「その時にシルヴィアさんが異常事態にも関わらず呑気にお寝んねしてたからさ…お兄さんが引き連れて逃げることにしてね…」

モノクマ「そのせいで逃げるのが遅れちゃってさ…途中の廊下が炎がバリバリ燃えてほぼ通行不可みたいな感じになってたわけよ。」

貝原「貴様が言う『お寝んね』とやらは、大方シルヴィアが一酸化炭素などの有害物質を吸い込んだか、火傷をしたかで、動けなくなっていた…と言ったところだろうな。」

モノクマ「うぷぷ…まあどれにせよ彼女のせいで、その道を妹をかばいながら無理に通ったお兄さんは…背中に大きな火傷を負ったわけだよ。」

時田「そんなの…ただの不幸な事故じゃないか!それでシルヴィアが負い目を感じることなんて…」

モノクマ「うぷぷぷぷ…実際問題、誰が悪いかなんてどうでもいいんだよ。」

モノクマ「そのことで誰かがその人が悪いと考えたらもうその時点で悪いんだよ。」

モノクマ「特に今回の場合は…本人自身が悪いって自覚を持っちゃってるわけだしね。」

貝原「なるほどな…。お前の動機は十分理解した。」

貝原「だからと言って…お前を助けるつもりなんてないけどな。」

シルヴィア「解ってる…見捨てられて当然のことをしたんだから。」

舌見「一つ大きな勘違いをしているみたいだけど…少なくとも私は、あなたが悪いことをしたから見捨てるわけじゃないわ。」

舌見「何もできないから…指を加えてみていることしかできないから…見捨てざるをえないのよ。」

舌見「ごめんなさい。」

炎天宮「どこに謝る理由があるのかな?あいつは人殺しだよ?」

炎天宮「人殺しなんていう悪は死んで当然でしょ?」

上下「うっせえええんだよ!!黙ってろ!!」

シルヴィア「済まないな…気を遣わせてしまって…」

シルヴィア「もう…大丈夫だ。覚悟はできた…。」

シルヴィア「炎天宮君の言うとおり、私は然るべき処罰を受けるべきなんだ。」

シルヴィア「ただ…最後に1つ忠告をしておきたい…」

馬喰横山「何ですか…?」

シルヴィア「南雲颯一…そいつには気を付けてくれ…」

時田「何…?」

上下「えっ!炎天宮じゃなくてか!?」

南雲「僕が…どうかした?」

シルヴィア「別にお前のことを言い訳にするつもりはないが…」

シルヴィア「こいつは人の弱みを見抜き…それを旨くつついて人を唆すんだ。」

貝原「どういうことだ?」

シルヴィア「私がモノクマに両親の死体を見せられて…部屋から出た後に…」

シルヴィア「私に…まだ誰にも話していなかったのに…兄を助けに行くように示唆したんだ。」

南雲「…何の話?」

貝原「はぐらかしても無駄だ。これから死ぬシルヴィアに嘘をつく理由はない。」

南雲「あははは。じゃあ、白状しちゃおうかな。」

炎天宮「…どういうこと?」

南雲「いや別に兄さんを助けに行けなんて言ったわけじゃないんだ。」

南雲「ただ…会って間もない赤の他人に遠慮して、実の兄弟を見殺しにするなんて最低だ…って言ったんだよ。」

上下「同じじゃねえか!!」

シルヴィア「それだけじゃない。そいつは…私が考えた計画に協力すると言ったんだ。」

シルヴィア「だから朝7時前に食堂に誰も近寄らないようにしてくれと頼んだら…2つ返事で了承してきた。」

シルヴィア「実際には…何も協力しなかったがな…」

貝原「ちなみに…何故シルヴィアが兄を助けに行かなければいけない状態だと解ったんだ?」

南雲「別に解ってなかったよ。」

シルヴィア「何…?」

南雲「ただ、50個ぐらいあり得そうなのを書きだして、投げたコインが落ちた場所に書いてあったのに決めただけだよ。」

上下「完全に運便りじゃねえか!!」

南雲「そうだよ。僕は仮にも超高校級の幸運だし、こういう時には成功するって確信があったんだ。」

何だこいつ…何から何まで正気の沙汰とは思えない…

炎天宮「…せない…」

南雲「ん?」

炎天宮「許せないぞ!!南雲颯一!!!お前は最低な悪だ!!!!」

上下「てっめえが言ってんじゃあねえよお!!お前も同類だろうが!!!」

鬼風院「そうですよ!!あなたが弁明もせずに紛わらしいことを言ったから、危うく死にかけるところでしたよ!!」

南雲「『紛らわしい』…ね。」

左右「そんな言い間違いなんて今はどうだっていいじゃん!!問題は字ちゃんの行動で…」

炎天宮「何で僕がそんな屑と一緒にされなきゃいけないのさ?」

炎天宮「僕は…自分の正義に従っただけだよ。」

時田「だから、それが解らないんだよ!お前の行動のどこが正義なんだ!!」

炎天宮「あれ?まだ判ってなかったの?」

炎天宮「はあ…僕の中で君の正義力が15も減ったよ…」

何だよ…正義力って…?

炎天宮「まあいいよ。それなら、一から全部説明してあげるよ。」

炎天宮「まず、僕に事件が起こっていることが前もって解っていたのは、昨日の夜に見たからだよ。」

上下「何をだ?」

炎天宮「シルヴィア・K・ダビッドソンと、桜門君が争っているところを…だよ。」

時田「何っ?」

炎天宮「そこには倒れている上下君がいた。僕は瞬時に何が起こっているのかを理解したよ。」

それだけで解ったのか…

左右「それで…当然助けようとしたんだよね?」

炎天宮「は?」

左右「え?」

炎天宮「はあ…そんなことするわけないじゃん。ここでのルールを忘れたの?」

左右「えっ!いや…覚えているけど…人殺しを止めちゃダメなんてルールなかったよね?」

炎天宮「そうじゃなくて、殺人事件が起こったときに、犯人を暴いて、ようやく犯人が処刑されるんでしょ?」

時田「それがどうしたんだよ?」

貝原「なるほどな…こいつの思考が何となく理解できたぞ。」

炎天宮「さすがは貝原君!君の正義力は、桜門君についで80台だよ!」

貝原「正直…理解したくもないものだがな…」

左右「どういうことなの?」

貝原「こいつは…シルヴィアを処刑する為に、桜門を見殺しにしたのさ。」

なっ!!

時田「何だと!?本当なのか炎天宮!!?」

炎天宮「どうしたの大声出して…そうに決まっているじゃないか。」

上下「なーに訳のわかんねえこと言ってんだお前!!」

舌見「あなたにとって…桜門君はその程度の存在だったのかしら…?」

炎天宮「うん。僕は桜門君をその程度に至るまで信頼していたんだ!!」

鬼風院「なんか…『その程度』の意味で、すれ違いが起こっているんですが…」

時田「お前の行動のどこが信頼なんだよ!?」

炎天宮「だからさあ…説明するまでもなく解ってほしいんだけど、桜門君ならこの考えに賛同してくれると信じていたんだよ。」

臨海「どんどん理解不能になっていくんですが…」

炎天宮「うーん…じゃあ、僕が見た光景の一部始終を教えようか…」

……………

桜門『シルヴィアさん!!落ち着いて…くだ…さい…』

シルヴィア「悪いけどっ!!私にはこんなところで時間を潰している暇はないんだよ!!!」

桜門「そんっ…な…」

ガッシャアアアアアン!!!!

桜門「くっ!どうしても…考え直してはくれないのですか…?」

シルヴィア「もう後戻りできないんだよお!!!私はっ!兄さんを助けるって決めたんだ!!」

桜門「そう…ですか…」

桜門「ならば、ここから出るための条件は人を殺すことですから、上下君まで殺害する必要はないですよね?」

シルヴィア「…!?」

桜門「上下君の命を奪わないと言うのであれば、もう無駄な抵抗は致しません。」

シルヴィア「それで…いいの…?」

桜門「本当は、あなたの過ちを止めるべきなのでしょうけど…もうあなたにもやめることができない理由があることも解りました。」

シルヴィア「…」

桜門「…」

シルヴィア「ごめんね…」

桜門「こちらこそ、止めて差し上げることが出来なくて…申し訳ない。」

桜門「あなたの望みを叶えられない自分の非力さを恨みます。」

……………

上下「何だよそれ…あの野郎…何格好つけてんだよ…」

上下「何で俺なんかの為にあいつが死ぬんだよおお!!」

炎天宮「俺なんかなんて言わないでよ。桜門君が生かした命だ。今の君には凄く価値があるんだよ。」

貝原「命の価値になんて差はないだろう。」

炎天宮「そうかな…?まあ、君が言うならあながち間違いじゃないかもね。」

鬼風院「というか…この話を聞いたら、尚更止めようとしません?普通…」

炎天宮「何言ってんのさ!せっかく桜門君が悪を滅ぼす機会を与えてくれたのに…」

時田「おい待て!何で桜門までそんな思考ってことになるんだよ!!」

炎天宮「彼は、自らの命を犠牲に、シルヴィア・K・ダビッドソンを断罪しようとしたんだって!」

時田「そんな訳がないだろう!!桜門にとっても、それは苦渋の決断だったはずだ!」

炎天宮「何でそんなことが言い切れるのかな?君が桜門君なの?」

時田「いや…だから、桜門はそんな人間じゃない…から…」

炎天宮「そんなわけないよ。ルールを犯した者を裁くのも、審判員の務めじゃないか。」

時田「だが!あいつは審判として、誰かを支えることが大事だという信条を持っていたぞ!!」

炎天宮「それは善良な市民に限った話だよ。」

炎天宮「悪に染まった人間のことを…彼は許さないのさ。」

違う…

時田「それは…違う!」

炎天宮「何を根拠に?」

時田「もし桜門がそんな考えの持ち主だったのなら、人を殺してでもここから出たはずだ。」

炎天宮「ふーん…そう考える理由もあるんだよね?」

時田「当然だ!」

あいつは…悪を裁くことなんかよりも、仲間の事を優先したんだ。

あいつが殺人を行わなかったことと、あの証拠品がそれを証明している!

【コトダマを選べ!】

安価↓2まで

【解】「これだ…!」

時田「桜門に渡されたCDロムには、かつての親友たちが、人殺しになっているという内容だった。」

時田「その事実の証明として、そいつらが殺害した奴らの死体を、モノクマに見せられたんだ。」

炎天宮「…」

時田「もし桜門がお前の言うとおりの様なやつだったら、こんなところに留まらずに、奴らを断罪しに行くんだろ?」

炎天宮「…まあ、彼にその人たちを止めに行く義務があるわけでもないし、別にそのことで彼を悪く言うつもりはないけど…」

炎天宮「ただ、彼の正義は僕の正義とは少し違っていたみたいだね…残念だよ。」

少し…どころじゃ済まないほどの差があるだろう…。

上下「つーか!てめえのどこが正義なんだよ!!桜門とシルヴィアを見殺しにしやがって!!」

炎天宮「その言いぐさはあんまりだなぁ…シルヴィア・K・ダビッドソンに至っては自業自得だし、桜門君は…」

炎天宮「尊い犠牲になってもらっただけだよ。」

鬼風院「やばいですって!この人絶対虫とか動物とかに残酷な死を送ってますよ!!」

炎天宮「いや、動物は大好きだよ。人間と違って…汚れた心がない。」

左右「うう…こんな人と意見が一致しちゃうなんてー…」

舌見「さて、そろそろ一番重要なことを聞きたいのだけれど…」

炎天宮「何?」

舌見「あなたが、自分が犯人と疑われるような行動をとったことよ。」

臨海「えっと…あれのどこが正義なんですかねぇ?」

炎天宮「はあ…君たちは思わない?」

炎天宮「桜門君を殺した罪深き者に与えられる罰がたかが死なんて…甘すぎるって…」

緒田「たかが…って、死ぬのよ!これ以上ないほど最悪の罰じゃない!!」

炎天宮「ぬるいよ。ぬるすぎる。」

炎天宮「あんなに優しかった桜門君を殺した犯人には、ただの死じゃなくて、大いなる絶望を与えた上での死が最も相応しいんだ!!」

貝原「…ああそうか。貴様はシルヴィアを追い詰めて尚且つ、激しい精神的ショックを与える為に、一度計画が旨くいきそうに見せかけたんだな。」

時田「何だそれは!!?残酷にもほどがある!!」

貝原「そういう狂った人間だっているさ。南雲よりはマシじゃないか。」

時田「そうだとしても…限度ってもんが…」

炎天宮「悪への罰に限度なんて考えちゃいけないよ。」

炎天宮「実際世界中の正義は、悪に容赦無い罰を与えてるじゃないか。」

炎天宮「蹴り飛ばして爆発四散させるのはまだ可愛い方で、食事に爆薬を混ぜたり、仲よくスポーツをするように見せかけて、裏切って道具を爆発させたり、空に高く飛ばされるほどの電撃を加えたりとか…」

炎天宮「本当は僕も、それぐらいしたかったんだけどね…まあ、それはモノクマのオシオキとやらに期待するよ。」

上下「何言ってんだよ!そんなのアニメとか特撮ヒーローとかの話だろーが!!」

炎天宮「でも、世の中の子供たちは、それを嬉々として見ているけど?」

炎天宮「子供たちが喜ぶことをすることが正義じゃないなら、一体全体何が正義だって言うのさ?」

鬼風院「いやー、リアルでそんなえぐい映像見せられて喜べる子どもなんているんですかね?」

貝原「阿鼻叫喚する様子しか思い浮かばないな。」

炎天宮「僕は嬉々として食い入るように見るけどね。」

臨海「もうそこまで残酷なことをするのなら、悪となんら変わらないんじゃ…」

炎天宮「あ?」

臨海「ごめんなさい!」

炎天宮「まっ、君たちに無理に理解してもらおうとは思はないさ。これは僕の正義だからね。」

炎天宮「邪魔する人がいたら、悪とみなして容赦なく追いつめるけど。」

馬喰横山「そこまで己の正義に固執する理由…気になりますわね。」

炎天宮「別に理由なんてないさ。正義が嫌いっていう人の方が少ないと思うけどね。」

鬼風院「いやー…あなたの言う正義は私たちの知っている正義と大分違うような…」

炎天宮「まあ、自分が周りと少し違うことは解っているよ。」

炎天宮「でも、そんなことで僕は自分の正義を曲げないけどね!」

炎天宮「罪には罰を…それが僕の座右の銘だ。」

炎天宮「僕の正義が誰よりも正しいよ。」

ティー「そのように考える根拠でもあるのですか?」

炎天宮「勿論。ルールを破る…即ち罪を犯した者には、その罪に見合った罰を与える…これは、世界の定法だよ。」

モノクマ「そうだねー。だからシルヴィアさんも処刑するしねー。」

臨海「えっ、えっと…何とかならないんですか?シルヴィアさんにも事情があったわけですし…」

時田「そうだ!そもそもお前がこんなところに閉じ込めて、コロシアイをしろなんて言い出して、あんなものを見せたから…シルヴィアは殺人をしてしまったんじゃないか!」

時田「全部…全部お前のせいじゃないか!!」

モノクマ「ほえ?何言っちゃってんのかな?」

モノクマ「僕が何をしてようが、殺人計画を立てたのも、それを実行に移したのも、皆を騙そうとしたのも、全部そいつじゃん?」

モノクマ「うぷぷぷぷ…そもそも今回僕は、ほとんど何もしていないんだよねー。」

上下「どこがだよ!いろいろしまくってんじゃねえか!!」

舌見「今回…?」

モノクマ「おっとっと…口が滑っちまったぜ…」

シルヴィア「もういいよ…私が一番悪いのは、よく解っているさ。」

炎天宮「あはははは!解っているのに結局殺人を犯すなんて、最低だね!救いようがないよ!」

時雨「見殺しにしたあなたには罪はないの?」

炎天宮「ははは!正義を執行して罪に問われるんだったら、この世は罪人だらけになっちゃうよ!!」

舌見「つまり、あなたの言う正義とやらの為の行動ならば、罪は免除される…とでも言いたいのかしら?」

炎天宮「…というか、免除も何も、罪になんてならないよ。」

炎天宮「巨大ヒーローが怪獣と戦った結果、巻き添えになって死んだ人がいたとして…誰が責めるの?」

緒田「自分がヒーローにでもなったつもりかしら?」

炎天宮「これはただの例えだよ。僕はただ正義の為に動いているだけの人間で、そんな凄い存在になんてなれないからね。」

上下「仲間を怪獣に例えるのかよ…」

炎天宮「どうしたの?そんな怖い顔をして…あっ、確かに、怪獣には人に迷惑をかけている意識なんてないし、あいつの例えに使われるなんて心外だろうねえ。」

上下「そういうことじゃねえよ!逆だろ普通!!」

炎天宮「というか…君たちまだあいつのことを仲間だと思っているの?」

炎天宮「あいつに最早僕たちの仲間になる資格なんてないよ。」

シルヴィア「そうだ…私は裏切り者だ。仲間なんかじゃない。」

時雨「そんなことないよ。」

シルヴィア「…」

時雨「あなたがどんな罪を犯そうと、皆の為にいろいろ頑張ってくれていたことは変わらないよ。」

時雨「桜門君だって…あなたに今までのことを感謝しながら、死んでいったんじゃないかな…」

時雨「それにこの事件は、止められなかった私たち全員に責任がある…と思うよ。」

シルヴィア「う…あ…あああ…」

シルヴィア「うあああああああああああん!!!」

時雨「よしよし…ごめんね。助けてあげられなくて…」

炎天宮「はあ…人の皮を被った悪魔が、一丁前に涙なんか流さないでよ。反吐が出る。」

上下「てめえ!いい加減にしろ!!」

炎天宮「上下君…君は寧ろあいつに憤るべきじゃないかな?」

炎天宮「自分の命を奪おうとして、そして自分の命の恩人を殺害した人間なんだよ?」

シルヴィア「う…あああ…ごめんなさい…ごめんなさい…」

上下「…」

上下「…言っとくが、俺は仲間のあんな様子を見ても尚怒れるほど、正義漢じゃないんでね。」

炎天宮「ふーん。まあ、君がそれでいいなら、別にどうとも言わないけどさ。」

炎天宮「どっちにしろ、あいつは殺されるんだし…」

時田「くっ…」

炎天宮「あいつもいい感じに絶望してくれていたよね!」

炎天宮「皆が僕が犯人だと思っていたあの時、あいつの表情は完全に安心しきっていた。」

炎天宮「そしてその顔が追い詰められてどんどん歪んでいくのが、見ていて爽快だったよ!」

緒田「歪んでいるのは、あんたのその狂った考えよ!」

炎天宮「まあ、君たちにどう思われようとかまわないさ。」

南雲「にしても、炎天宮君も凄くいい感じに裁判を盛り上げてくれていたよね!ありがとう!!」

炎天宮「心残りがあるとするならば、この男を裁けないことかな…」

炎天宮「でも、こいつは絶対に僕が断罪するから、皆安心してよ!」

臨海「あああ安心なんてできませんよぉ!あなたがその断罪って言うのをする為に、私たちを酷い目に合わせるかも知れないじゃないですか!!」

炎天宮「ああ、そうなったら寧ろ喜びなよ。正義の為の犠牲になれたんだから…さ。」

南雲「あはははー!君のその狂った正義感、いいね!凄く…すっごく面白いよ!」

舌見「…ちなみに南雲君。」

南雲「ん?なあに?」

舌見「あなたが何故シルヴィアさんを唆したのか…まだその理由を聞いていないのだけれど…」

南雲「面白いから。」

舌見「…」

時田「…は?」

南雲「面白いじゃないか!!シルヴィアさんが勝ったら僕らが死んで、負けたらシルヴィアさんが死ぬ…どう足掻いても誰かが破滅するんだよ!!」

南雲「凄く楽しくない?」

上下「楽しくねえよ!」

南雲「だから僕は、シルヴィアさんへのお礼も兼ねて、この楽しい命がけのゲームをする為の、後押しをしたんだよ。」

上下「だから楽しくねえっつってんだろ!!」

時田「おい待て。…シルヴィアへの…お礼?」

南雲「うん。あのパーティーの後言ってたじゃん。」

……………

南雲『こんな楽しいことはなかなかないよ!また今度お礼するね!』

……………

左右「まさか…あの時言ってたお礼って…」

南雲「うん。この楽しい事件を引き起こすことだよ。」

緒田「狂ってる…あの時の言葉はそんな意味だったの…?」

南雲「そうだけど…逆に何だと思ったの?」

鬼風院「普通もっとまともなお返しするでしょう!?」

炎天宮「やっぱり許せないね!お前は自らの快楽の為に桜門君を犠牲にしたんだ!!」

上下「…なんかもう、突っ込むのも面倒くさくなってきた。」

貝原「致命的な考え方の相違があるんだ。あいつらに自分の考えを理解してもらえると思う方がおかしい。」

モノクマ「うぷぷぷぷ…シルヴィアさんも、あの2人も、つい最近まで君たちとあんなに仲良さそうだったのにねー。」

モノクマ「あっけないもんだね。友情って…」

時田「くそっ!」

モノクマに…それは違うって…こんなことで俺たちの絆は消えないって…そう言いたいのに…

何も…言い返せない。

俺だって…もうあの2人と今まで通りの中になるなんて無理だ。

それどころか…今まで普通に接してきたことに不快感を覚えるほどだ。

済まない桜門…俺には、どうしたらいいか解らない…

そして…これから起こることも止められない。

シルヴィアの…処刑…

もう、どうしようもない…!

モノクマ「さて!機は熟したぞー!」

モノクマ「今こそ!オシオキを行う時だーーー!!」

炎天宮「遅いよ。待ちくたびれたじゃないか。」

臨海「そっ、そんなー!!ちょっと…もうちょっと待ってくれてもいいじゃないですか!!」

シルヴィア「もう…いいんだ。」

シルヴィア「私は…こうなるべきなんだ。」

シルヴィア「桜門君を殺しておきながら、このままのうのうと生きていくつもりはない。」

時雨「シルヴィア…さん…」

シルヴィア「済まなかったな、時雨。リベンジの約束ももう果たせないな。」

シルヴィア「本当に…申し訳ない…」

時雨「…」

シルヴィア「本当に…本当に…ごめん…なさい…」

モノクマ「では、皆さんお待ちかねっ!」

モノクマ「おっしおきのお時間がやってくるよー!!」

モノクマ「わっくわっくどっきどっきのー!!」

モノクマ「おっしおき!おっしおき!」

シルヴィア「私は…これから死ぬんだね…」

モノクマ「その通り!死にます!」

モノクマ「常識じゃ考えられないほどの苦痛を味わいながら死にます。」

モノクマ「君の今までの人生がまるで無意味だと思えるほどに、あっけなく死にます。」

モノクマ「この世に何も残せないまま、人殺しとして死にます。」

シルヴィア「そうか…死ぬ…のか…」

シルヴィア「死ぬ…死ぬ…死ヌ…」

そう言いながらシルヴィアは、体を震わせていた。

時田「…」

シルヴィア「…嫌ダ」

モノクマ「ん?」

シルヴィア「死に…たく…ない…ヨ」

シルヴィア「誰か…誰カ…たす…ケテ…」

そこにはもう、頼りがいがあって、皆の盛り上げ役であった元気なシルヴィアの姿は無かった…

そこにいたのは…これから死ぬという異常な状況に恐れおののいている…気弱な普通の少女の姿だった。

モノクマ「いやー、やっといい表情になってくれたね!」

モノクマ「ではでは、早速始めましょう!」

モノクマ「超高校級のツアーコンダクターであるシルヴィアさんの為に、スペシャルなおしおきを用意しましたー!」

シルヴィア「誰…カ…」

モノクマ「では張り切っていきましょう!おしおきターイム!」

シルヴィア「Dad……Mom……Bro…」

ウイイイン!!

「ピコッ!」

GAMEOVER

シルヴィアさんがクロにきまりました。

おしおきをかいしします。

シルヴィアの首に鎖のようなものがつけられ、そのままシルヴィアは引きずられていった…

シルヴィアが連れて行かれたのは、木々が生い茂る森の様なところ…

ただ普通の森と比べて明らかに違うのは…

まるでシルヴィアが小人化したかのように見えるほど、周りのすべてのものが大きかったことだ…

『絶望ツアー!団体1名様 地獄行き』

『超高校級のツアーコンダクター シルヴィア・K・ダビッドソン処刑執行』

その町に捨てられてあった紙飛行機に括り付けられた紐で、シルヴィアはぐるぐる巻きにされた…

巨大なモノクマが紙飛行機を投げる…

紙飛行機は空を飛び、それと共にシルヴィアの体も宙に浮いた…

巨大な草や木の枝に高速で当たりながら、全身から血を流すシルヴィア…

そこに急に昆虫の姿をした巨大なロボットが襲いかかってきた…!

シルヴィアの体は更にぼろぼろに痛めつけられる…

そうして紙飛行機はだんだん高度を低くしていき、シルヴィアの体は、地面に引きずられていった…

そうしてようやく止まったかと思いきや、巨大な鷹のロボットが紙飛行機をついばみ、空高く飛び立った…!

今度は、シルヴィアが空高くにいた猛禽のロボットたちに狙われた…!

体中をついばまれていく…

そうして、激しく襲われた結果、紙飛行機に括り付けられていた紐が切れ、シルヴィアは真っ逆さまに地へ落ちて行った…

その後シルヴィアは森の中に落ちたが…

その森の下の方には、シルヴィアの姿は無かった…

シルヴィアが落ちたところにあった木を見ると、そこにシルヴィアがいた…

ただそのシルヴィアは、四肢が捥げ、腹に枝が突き刺さっている状態で、絶命していた…

皮肉なことに、自分の両親と全く同じ死に方であった…

モノクマ「というわけで、今日はここまでだよ。」

モノクマ「オシオキは…まだちょっと迫力が足りなかったかな?」

モノクマ「次の更新は、明後日になりそうです。」

モノクマ「あと、最初に言っていた番外編の内容についての希望はいつでも受け付けてるので、気軽に伝えてください。」

乙です!
ツアーコンダクターで思いつくとしたら
観光バスで市中引き回しぐらいしか思い浮かばなかったから
思ってたのよりエグくて絶望的でありました…。

番外編にシルヴィアと時雨のリベンジマッチがいいですorz

乙さね 番外編って過去もありかい?

正義正義五月蝿い炎天宮とそもそも狂人枠の南雲はつぶし合うと思う
てかチャプター進む度二人分の入手不可能パワーが出ちゃうんだよねぇ……
誰かしらに振り分けられない余剰分(爆弾枠の二人でも良いから)

>>522絶望してもらえて何よりです(真ゲス顔)…そういえば、リベンジの約束果たせなかったとか言わせちまった…まあ、別次元の話ってことにするか(適当)

>>523おkですべ

>>524確かに、そこらへんも考えていかないと、後々困りそうですね…(特に後半の残り人数1桁ぐらいの時)

シルヴィア「Dad……Mom……Bro…」 でちょっと笑ったww

再開ですべ。

>>532いやー、シルヴィアさんが外人のくせに全然それっぽいところ見せないから、最後に無理やり設定ぶち込んじゃいました。反省も公開もしていない(迫真)

ちなみに、一般的にBroってのは男性が自分の兄弟や親友に使う時の言葉らしいですね。まあ、シルヴィアさん漢気ありそうだしいいや(適当)

さて、いろいろ面白い番外編の案が出ていますが、基本全部採用するつもりなので、見たいのを自由に書き込んじゃってください。

あと、1人1案とかいう縛りもないので、好きなだけ考えてください。

モノクマ「いいいいいやっっっっほおおおおうう!!!」

モノクマ「エクストリームー!!!」

上下「う…うう…」

上下「うわああああああああああああああ!!!!」

左右「いやーー!!!もうここから出してーーー!!!!」

鬼風院「うう…う…うえっ…」

臨海「ひっ…ひいいいいいいい!!!」

緒田「くっ…うう…」

時雨「…シルヴィア…さん…」

馬喰横山「これが…クロの末路ですか…」

ほとんどの人間がこの絶望的な光景に、大なり小なりショックを受けていた…

そんな中で…

炎天宮「…」

炎天宮は、黙って俯いていた。

こいつもまさか、ここまで酷い映像を見ることになるとは思っていなかったんだろう…

そう思っていたら、炎天宮が口を開いた。

炎天宮「ふざけるなよ…」

時田「炎天宮…」

炎天宮「ふざけるなよっ!何だあれはっ!?」

そうだ…こいつだって人間だ。いくら歪んだ考えを持っているからって、あんなものを見て、苦しまないわけがない。

炎天宮「あんな程度の絶望しかあいつに与えられないのかっ!!?」

…少しでもそんなことを思っていた俺をぶん殴りたい。

南雲「ははっ!君は手厳しいね!!僕は十分楽しめたけど…」

炎天宮「何を馬鹿なことを言っているんだ!断罪は楽しむものじゃない!」

炎天宮「悪が滅びることを喜ぶものだ!」

ティー「それも違うと思いますが。」

貝原「断罪を見て良い気分になるのは、貴様たちだけだ。」

貝原「大抵の人間は、嫌な気持ちになるだろう。」

貝原「まあ、俺は何の感傷も抱かなかったがな。」

上下「抱けよっ!抱くだろ!?普通!!」

舌見「私たちは、彼女を犠牲にして生き延びているのだけれど…」

貝原「生きる為に何かを犠牲にするのは、別に特別なことじゃない。」

貝原「生きている限り全員がしなければならないことだ。」

貝原「俺は、自分が生きる為に何かを犠牲にすることなんて、どうとも思わん。」

貝原「抱く思いがあるなら、不健康の権化とも呼べる死体を目にしたことへの、不快感だな。」

鬼風院「なっ!あなたもそんな人間だったんですかー!?」

緒田「あんたはまともだと思ったのに…!」

貝原「何だ?一般的な事実を言っただけで狂人扱いか?なら訊くが…」

貝原「あの死体を目をそらさずに直視できたか?多くの奴らが目をそらしていたが…」

貝原「あの死体を直視できない時点で、お前らはあれに嫌悪感を抱いているんだよ。」

時田「なっ…!」

確かに…あいつの言うとおり、直視できなかったが…

時田「でもっ!俺たちはあいつの死を悲しんでいるから、直視でき…」

貝原「悲しんでいようがいまいが、あの死体から目を背けるのは、あれに不快感を感じる人間の本能のせいだよ。」

貝原「お前たちのほとんどは、その本能のままに、仲間から目を背けたんだ。」

時田「…くそっ!」

何も…言い返せない…

まただ…またつらい現実を認めなければいけなくなる…

貝原「そんな悲しい顔をすることもないだろう?」

貝原「それが普通だ。」

貝原「自分が生きる為にあいつを犠牲にしたことも、かつての仲間が汚く死んでいるところを見たくないことも…普通の事だ。」

貝原「こんなことでいちいち傷ついていたらきりがない。」

貝原「乗り越えて前に進め。」

時田「そんな…」

乗り越えるなんて…どうすればいいんだよ…

時雨「無理に乗り越える必要なんてないと思う。」

貝原「…何?」

時雨「乗り越えられないのなら…引きずったまま、前に進んでもいいんじゃないかな?」

貝原「何だそれは?寧ろそちらの方が辛いんじゃないか?」

時雨「そう思ったのなら、乗り越えればいいんだよ。」

時雨「自分が今、一番辛くないと思う方へ逃げるのも…人に必要な拒絶反応だし、あなたの言う普通の事ってやつだよね?」

貝原「ほう…まあ、お前たちがこれからどうしようと俺には関係ない。」

貝原「ただ、俺の前であまり不健康な姿を見せるな。不愉快だ。」

上下「全く…いけすかねえ野郎だぜ…」

左右「あれでも、雄吾ちゃんなりに皆の事を心配しているんじゃないかって…私は思うんだけど…」

上下「んなわけねえって…あいつにそんな慈悲なんてねえよ。」

時雨「そうかな…?私は、結構皆の事を思いやっているように感じたよ。」

時雨「『乗り越えて前に進め』…なんて、相手のことを思いやってない人には言えない言葉…だと思うよ。」

時田「そうだな…」

あいつにも…桜門の死に対して、感情的になっている面があった。

きっと…強がっているだけなんだろう。

南雲「あれ?皆何時までここにいるの?」

南雲「もう裁判の目玉は終わったよ。」

緒田「目玉って…あんた…!」

馬喰横山「あの人に対して怒りを露わにしたところで、埒があきませんわ。」

馬喰横山「とにかく、私は貝原さんのように乗り越える方を選びますので…残りの方はお好きにどうぞ。」

左右「あなたと雄吾ちゃんじゃ、乗り越えるの意味が全然違うよ!」

左右「あなたは、シルヴィアちゃんのことを全然見ずに先に進もうとしてるじゃん!」

馬喰横山「あら?それは彼も同じですし…そもそも私に彼女の事を見てあげる義務なんてありませんわ。」

鬼風院「うう…何でこんな冷たい人ばっかりなんですか!」

モノクマ「あのさあ…君たちそろそろ帰ってくれない?南雲君とティーさん、貝原君はもう行っちゃったよ。」

そうモノクマに言われて周りを見ると…確かにもういなかった…

俺もあいつらみたいに割り切れたらどんなに楽か…

長箸「…そろそろ帰るか。」

炎天宮「あれ、長箸君起きてたんだ。」

長箸「命が散る瞬間ぐらい、見届けておこうと思ってな…」

炎天宮「へえ~、長箸君もあいつの無様な死にざまが見たかったの?」

炎天宮「でも、がっかりだよね~…あの程度で。」

長箸「僕は別に無様かどうかは興味ないし、その光景を見て楽しんでも喜んでもいない。」

長箸「ただ、純粋に見ておきたかっただけだ。」

炎天宮「ふーん…」

長箸「僕はもう帰る。お前たちも早く戻って、明日に備えることを勧めるぞ。」

時田「ああ…。」

時雨「…私たちも帰ろっか。」

鬼風院「…ですね。その前にトイレに行きます。」

そういえば…こいつはさっき吐きかけていたな…

あんなものを見せられたら、無理もない。

上下「俺も行っとくよ。」

やっぱりお前にもきつかったか…

正直俺もきつい。

時田「…帰ろう。」

…そうして皆、それぞれの思いと、苦しみと、絶望を胸に部屋に戻っていった。

【1階 時田の部屋】

時田「ああ…」

部屋に戻って1人になると…改めて絶望が俺を押しつぶしてくる。

時田「…」

大事な仲間を2人も…

…いや、4人も失った。

桜門とシルヴィアが死んでしまい…そして…

炎天宮や南雲との間に芽生えていた絆は、消え去ってしまった。

あの2人と…これからどう接していけばいいんだ…

時田「…」

もう…何かを考えるのも、何かを叫ぶのも、何かを感じるのも面倒くさい。

そうして意味もなくぼーっとしていたら…

ピンポーン!

誰だ…?

安価↓2まで

訪ねてきた人の名前

ティー「こんばんは、時田さん。」

時田「ティーか…」

時田「こんばんはって、もうそんな時間だったのか…」

ティー「こんな閉鎖空間にいては、時間間隔が狂うのも無理はありません。」

時田「そうだな…」

唯一時間の判断をする基準になるのが、あの不愉快なアナウンスなのだから、皮肉なものだ。

時田「ところで…何の用だ?」

ティー「…用がなければ来てはいけないのですか?」

時田「ああ。そう言えば、前にティーが俺に言ってきたこととおんなじこと言っちまってるな…」

ティー「あんなことがあった後ですし、誰かに会いたい気分じゃないというのもわかりますが。」

ティー「あなたのことですから、また必要以上に思いつめているのではないかと思いまして…」

時田「心配してくれたのか?」

ティー「…別に、あなたがどうなろうと私にデメリットなどはありませんが、少し気になったので訪ねました。」

ティー「それだけです。」

時田「そうか。ありがとな。」

ティー「気になったので訪ねただけだと言ったはずですが?」

時田「それでも嬉しいよ。こういう時に1人になると、心細いし。」

時田「だから、助かった。お前のおかげだ。」

ティー「…。何故あなたはそのようなことを平然と言えるのでしょうか?」

時田「?…思ったことを言っただけだが?」

ティー「はあ…。普通の人は一般的に自分の感情を表には出したがらないものですよ。」

時田「そうなのか?…まあ俺は、何考えてるのかよく分からないとかしょっちゅう言われるし、自分の思いはちゃんと口に出して言うようにしているんだよ。」

ティー「そうですか…素直になれるのは良いことですね。」

時田「そうか?俺は自分の思ったことをどんどん言ってくるタイプは苦手なんだが…」

ティー「少なくとも私は良いことだと思いますよ。」

時田「そう言う割にお前はそういうタイプじゃないよな?感情を表現するのが苦手なのか?」

ティー「苦手というか…そもそも表現する感情がなかったので。」

時田「ない?そんなことはないだろう。お前、前にゲームした時、結構感情を表に出してたぞ。」

ティー「それは…あなたに会ってからのことです。」

時田「…ん?」

ティー「…何でもないです。夜分遅くに失礼しました。」

そう言ってティーは自分の部屋に帰った。

ティーも励ましてくれたし、俺も頑張らないとな。

ここで挫けるわけにはいかない…!

モノクマにも、あの2人にも負けない…!

そう心に誓った。

ただ、不安は残ったままだったが…

あの2人を敵として見ていいのか?

寧ろこれから、あの2人とも本当の意味での仲間にならなければいけないんじゃないのか?

しかし、あの2人と同じ考えを持つわけにもいかないだろう…

だが、あの2人だって人間だ。自分とは考えが合わないからって見捨てるのか?

そう自問自答してみるが…

答えがでることはなかった。

【Chapter 1 クルウモノ】

END

生き残りメンバー

16→14人

To be continued

今日はここまでです。

やっとChapter1が終わりました。原作通りいけば、まだ4つも事件が起こるっていう…(絶望)

さて、番外編についてですが、皆さんからの提案意外にも、別キャラに視点を変えた事件前後の様子とかを書いてみようかと思います。

番外編が始まってから、新しいのを提案してくれても構いません。終わってからはさすがに無理ですが。

今日の午後から番外編始めます。

モノクマ「それじゃあ、番外編、始まるよ~」

モノクマ「まず、視点替えした事件前後の様子を書きます。」

モノクマ「事件前のやつと事件後のやつを3人ずつやります。」

モノクマ「じゃあ、事件前から。」

安価↓2まで

人の名前

炎天宮「うーん…」

時田「どうしたんだ?炎天宮。」

時田君か…

炎天宮「いやー、ちょっとね。気になることがあって…」

時田「何だ?」

炎天宮「君は…南雲君についてどう思う?」

時田「どうって…感じのいいやつだなって思ってるけど…あいつがどうかしたのか?」

そうか…時田君もそう思っているのか…

炎天宮「いや、少し気になっただけだよ。」

…そう。僕は気になっている。

彼が本当に、正義と呼べる存在なのかを。

彼は、楽しいことが好きだと言っていた。

それはまるで、愉快犯で殺人を犯すような人間たちと、酷似しているようだった。

時田「炎天宮?」

炎天宮「ああごめん。少し考え事がしたくて…」

時田「そうか…じゃあ、またな。」

炎天宮「うん。またね。」

もし…この中に悪が混じっているなら…

その時は…

コロス。

…もっとも、なるべく被害は減らしたいと思っているけれど。

炎天宮「まあ、悪を滅ぼすためにいは仕方がないよね。」

…ん?誰か来たみたいだ。

安価↓2まで

やってきた人(複数人書き込んでもよい)

時雨「炎天宮君。やけに考え込んでいるみたいだけど…」

炎天宮「ああ、時雨さん。こんばんは。」

時雨「何を考えてたの?」

炎天宮「ちょっと…いろいろとね。ところで時雨さんはどうしたの?」

時雨「時田君から話を聞いて、少し…気になって。」

炎天宮「ああ、そうか。心配かけさせちゃったね。僕は大丈夫だよ。ただ…」

時雨「…ただ?」

炎天宮「あのさ…時雨さんは今の状況をどう思っているのかな?」

時雨「えっと…それはもちろんあまり良い状況とは言えないけど…希望がないわけじゃないと思うよ。」

炎天宮「そうだね。でもさ…」

炎天宮「仲のいいふりして、実は正義の皮をかぶった悪人が紛れ込んでたらさ…凄く絶望的だと思わない?」

時雨「…何が言いたいのかな?」

炎天宮「いや、例えばの話だよ。勿論そんな人がいないと信じているさ。」

時雨「ホントにいたらさ…どうする気?」

炎天宮「まあ、その時は…放っておくわけにはいかないよね。」

時雨さんだってそう思うだろう。

時雨「確かに、放っておいたら不味いけど、私はそういう人たちとも仲良くやっていかないと…って思うよ。」

炎天宮「ふーん。」

時雨さんは危なっかしいな。悪人を生かすなんて危険すぎるよ。

そんなことをして、油断した人間がその屑どもに喰われるんだ。

時雨「じゃあね。…絶対に変なことは考えないでね。」

炎天宮「解っているよ。勿論、僕が悪に手を染めることはないよ。」

ただ…正義のためなら、何だってするけど。

安価↓2まで

次の人

シルヴィア「次は、借り物競争についてだが…」

今僕は、シルヴィアさんとパーティーの打ち合わせをしている。

桜門「では、その時は僕のアゴドリルを使ってください。」

シルヴィア「ん?何だそれは…」

桜門「時田君が昨日くれたものです。」

シルヴィア「いいのか?せっかく貰ったのに…」

桜門「何を言っているんですか。借り物競争ですよ?大して傷が付くこともないし、借りるということは、後で返してもらえるでしょう?」

シルヴィア「それもそうか。…で?他には何をする?」

桜門「そうですね…何か面白いゲームでもあればいいのですが…」

おっと…ちょうどいいところで誰か来たようだ。

安価↓2まで

やってきた人(複数人書き込んでもよい)

南雲「おっ、2人とも、パーティーの準備かい?」

南雲君が来た。

桜門「ええ。」

シルヴィア「いろいろ出したから、ゲームの案が尽きてきてな…」

南雲「そっか…じゃあ、残りは僕が考えるよ。あといくつ必要かな?」

シルヴィア「それは助かるな。あと3つ考えてくれ。」

桜門「よろしくお願いします!」

南雲「了解。じゃあ、どれにしようかな…まずは、Eカードと…からしシュークリームルーレットとかも面白そうだよね。」

シルヴィア「おお。どんどん思いついているな!」

さすがは、南雲君。頼もしい限りだ。

南雲「最後に…」

南雲「や…」

…?

桜門「や…何ですか?」

南雲「野球け…」ボソッ

シルヴィア「ん?」

南雲「ああ、いやちょっと、野球にでもしようかと思ったけれど、1対1でやるゲームを考えてたんだよね?」

シルヴィア「ああ、そうだ。」

南雲「じゃあ、違うの考えておくから、2人はもう部屋に戻って休みなよ。」

桜門「そうですか…では、お言葉に甘えて。」

シルヴィア「そういうことなら、思いついたらその紙に書いて、そこにある箱に畳んで入れておいてくれ。」

南雲「わかった。」

桜門「ありがとうございます。」

南雲君はやはり心優しき人だ。こういう時にいてくれると本当に頼りになる。

安価↓2まで

次の人

3時間ぐらい離脱します。

左右「…」

うーん…気になる。

雄吾ちゃんはどうやってニンジンをあんなに美味しく調理したのか…

改めて自分で作ってみる。

左右「美味しくない…」

むーん、どうやって…?

というか雄吾ちゃんどこ行ったのかな?

なんか男子皆で集まってたみたいだけど。

誰かに訊いてみようかな。

安価↓2まで

話しを訊く相手(女子のみ)

左右「シルヴィアちゃ~~ん!男子のみんなどこ行ったか知らない?」

シルヴィア「…さあ?私は片付けで忙しくて見ていなかったが…」

シルヴィア「どうしたんだ?」

左右「雄吾ちゃんにちょっと訊きたいことがあってさ~…でも、見つからなくて困ってるんだよねー。」

シルヴィア「どうしてもすぐに訊きたい話なのか?」

左右「うん。もう気になって眠れないくらい。」

シルヴィア「気になり過ぎだろう。そこまで言われると、私も気になる。」

左右「ニンジンのおいしい食べ方だよー!」

シルヴィア「…それだけか?」

左右「うん。それだけ。」

シルヴィア「想像を遥かに超えて下らないな。」

左右「そんなことないよー!大問題だよー!」

シルヴィア「そうか…じゃあ、個室の近くで待ち伏せでもして、帰って来たらすぐに押しかければいいだろう。」

左右「おおー!ナイスアイディアー!さすがはシルヴィアちゃーん!」

左右「そういう悪戯関連のことはお手の物だねー!」

シルヴィア「なんか…全く褒められている気がしないんだが…」

左右「うん!褒めてないよー!」

シルヴィア「全く…まあ、あまり迷惑をかけるなよ。」

左右「…」

まさかシルヴィアちゃんからそんなセリフを訊けるとは…

シルヴィア「君は私をなんだと思っているんだ。」

左右「はうあー!心を読まれたー!?」

シルヴィア「君は表情に出過ぎているんだよ。じゃあ、私は部屋に戻ることにする。」

左右「うん。バイバーイ!」

さて…

待ち伏せしよう!!

次は、事件後の様子です。

安価↓2まで

生き残りメンバーの名前

安価把握したら、今日は終わります。

安価把握

では、離脱します。一応まだ番外編の内容は受け付けてます。

本日も、午後から更新始めます。

再開だべ

時雨「うーん…」

正直、参っている。

何に参っているのかというと、勿論あの2人に。

炎天宮君と、南雲君…

時雨「少しおかしいところがあるとは思っていたけれど…まさか、ここまでとは…」

あの2人が危険ということは言うまでもなくだけど、私が1番杞憂しているのは、周りの人たちの事。

私自身も悲しいけれど…人によっては、彼らに大きな信頼を寄せていた場合もある。

その時の苦しみは、計り知れないと思う。

…特に、時田君。

誰にでも優しく接していた時田君は、あの2人とも親しかったに違いない。

時雨「大丈夫かな…」

不安だらけになってしまった。

この間まで考える必要もなかったことが頭をよぎっていく…

時雨「他に…そういう人がいるかも知れない。」

そう…。あの2人だけが危険だという考えは甘いだろう。

2人いたのなら、あと何人そういう人がいるかもわからない。

…考え過ぎかな。

時雨「ふう…」

???「…」

安価↓2まで

やってきた人

上下「時雨…何考え込んでいるんだ?」

上下君か…どうやら、少し私に不信感を抱いているみたいだね。

まあ、あんなことがあったら、人を信じられなくなっても無理はないかな…

時雨「あのね…これからどうすればいいのかな…って思ってさ。」

上下「どうすれば…つってもよお、今まで通り過ごすしかねえんじゃねえの?」

上下「ほら…あいつらとはもう関わらないようにしてさ…」

時雨「それで良いの?」

上下「そう言われてもなあ…良い悪いじゃなくて、そうせざるを得ないだろ?もう、こうなっちまったんだし…」

時雨「でもさ、今後一切あの2人と関わらずにここで過ごすなんて、不可能だよ。」

上下「じゃあどうすりゃいいんだよっ!命の危険を冒して、あいつらと関わるようにしろとでもいう気かっ!?」

時雨「確かに…怖いし、あまりいい気分じゃなけれど…そうするしかないと思う。」

上下「ああそうかよ。じゃあ、お前はそうしてろ。俺は死んでもあいつらと関わらねえからなっ!」

時雨「彼らと関わらないようにする為に死んじゃったら、本末転倒…だと思うけど。」

上下「うっせーな!ただの例えだっつーの!」

上下「そんだけ俺はあいつらと関わりもちたくねえんだ!!」

まあ、彼の身に起きたことと、2人の事件への関与を考えたら、当然ではあるかな。

上下「じゃあな、あっ!あと…さ。」

時雨「…?」

上下「お前も気いつけろよ。」

時雨「…。うん。ありがとう。」

上下「それだけだっ!じゃあなっ!」

そう言って上下君は部屋に戻っていった。

安価↓2まで

次の人

緒田「…う…うう……」

私は、部屋で1人ベッドに寝っころがっていた。

緒田「くっ…うう…」

泣いてなんかいない…ただちょっとあくびが出ているだけ。

…夜だけど。

緒田「何で…何でなの…」

強がっても、結局涙が止まらない。

緒田「桜門…シルヴィア…」

2人は尊い犠牲になったのだ…なんて都合のいいことを考えることはできなかった…

緒田「誰も…死なせないって…誓ったのに…」

きっと…皆私のことを軽蔑してる…役立たずだって思われてる…

私がもっと強ければ…誰も…犠牲になんて…

緒田「うう…あああ…」

2人とも、優しい仲間だった…悪なんかじゃない。

でも、じゃあ炎天宮が悪かったのかというと、それだけではないはずだ。

南雲に一番の責任がありそうだけれど…それも何か違うような気がする。

緒田「やっぱり…私が一番悪いのかな…?」

口にすると…余計に辛くなる。

ピンポーン!

緒田「…」

誰よ。こんな時に…

安価↓2まで

ティー「緒田さん、大丈夫ですか?」

緒田「ティー、何の用よ。」

ティー「薄々感づいているのではないですか?」

緒田「何も成し遂げられなかった愚かなリーダーもどきを蔑みに来たのかしら?」

ティー「…。まさかここまで卑屈になっていたとは…」

ティー「…計算外でした。」

緒田「違うの?じゃあ何の用よ?」

ティー「普通に励ましに来たという発想はないのですか?」

緒田「励ます?あんたが?」

ティー「何か不思議なことでも?」

緒田「いや…だって、あんたはそういうことする性質じゃないでしょ。」

ティー「少々心外ですね。私にだって、それぐらいの感情はあります。」

ティー「それに、人の心理を計算するのは得意ですから、あなたが今落ち込んでいることも解りました。」

心理って…計算するものじゃないでしょ…

緒田「別に落ち込んでなんかいないけど?」

ティー「涙の跡がくっきりと残っていますよ。」

緒田「嘘!?ちゃんと消したはず!」

ティー「こんな初歩的な嘘に騙されるとは…よっぽど追い詰められていたのですね。」

緒田「なっ!騙したわね!?」

ティー「素直になってもらうためです。あと、私は気にしないので、今も自由に泣いていいですよ。」

緒田「そんなことするわけないでしょ!私はリーダーよ!?」

ティー「…ふふ。良かったです。」

緒田「はあ?何がよ?」

ティー「ちゃんと、まだ自分がリーダーであるという自覚は持っていたのですね。」

緒田「…!」

緒田「いや…これは、別に…」

ティー「別に、理想は理想ですから、叶わなかったからって、責める人は誰もいませんよ。」

ティー「寧ろ、こんな異常な状況で、犠牲がこれだけで済んでいることは、誇ってもいいくらいです。」

緒田「あんた…以外と褒め上手なのね…」

ティー「私は褒めようとして褒めることはありません。」

ティー「事実を言った結果、相手を上げる内容になったというだけです。」

緒田「あんたも素直じゃないのね。」

ティー「…何の話でしょう?」

緒田「さあね?…ただ、そういうのって…結構モテるんじゃない?」

ティー「…私にそんな要素なんてありませんよ。」

緒田「褒めるのは上手でも、褒められるのは苦手なのね。」

ティー「もういいです。元気になったのでしたら、帰ります。」

緒田「そう…バイバイ。」

ティー「さようなら。」

緒田「ティー!」

ティー「…はい?」

緒田「ありがとね。」

ティー「…どういたしまして。」

安価↓2まで

次の人

臨海「これから…どうすればいいの…?」

今の状況は誰にとっても絶望的でした。

…いえ、南雲君は寧ろ喜ばしく思っているのかもしれませんが。

シルヴィアさんが桜門さんを殺した。

…この事実は、全員に深いショックを与えていると思います。

臨海「うう…どうしよう…」

私は何もできずに、ただランドリーで悩んでいました。

こんな時は神に祈りを奉げるしかありません。

臨海「銀河天地森羅万象をつかさどる神よ…あの2人に、せめてもの冥福を…」

鬼風院「何してんですか?臨海さん。」

臨海「うおわっ!鬼風院さんですか…」

鬼風院「何をそんなに驚いて…あっ、さてはいやらしいことを考えてましたね。」

臨海「何でそうなるんですか…」

この人は…正直苦手です。

鬼風院「じゃあ何してたんですかー?」

臨海「神にお2人の冥福を祈っていたんですよ。」

鬼風院「おおっ!臨海さんも南無阿弥陀仏やります?やりますよね!?」

あんなことがあった後なのに、この人は何でこんなに元気でいられるのでしょうか?

臨海「いえ…私は、私なりのやり方で神に祈りを…」

鬼風院「なーに言ってんですかっ!死者の冥福を祈るのなら、南無阿弥陀仏しかありませんよ!」

鬼風院「それ以外は全部無駄です!骨折り損の何とやらですよ!」

それは絶対に違うと思います。

臨海「そんなことはありません。信じる気持ちと、願いを伝える気持ちさえあれば、そのようなまどろっこしいやり方をするまでもなく、神は願いを聴いてくれます。」

鬼風院「はっはっは…聞かれただけじゃ無駄ですよ!叶えてもらわないと…」

臨海「だからっ!叶えてもらえるということですって!!」

無性に腹が立ってきて…つい大声で怒鳴ってしまいました。

鬼風院「何ですとー!?そんなただ願うだけで叶うなんて甘い話があるかー!!」

鬼風院「あったら、私もいろいろ願ってますよ!宝くじ当たりますよーに…とか!」

この人は本当に神主なのでしょうか…?なんか煩悩の塊のようですが…

鬼風院「とにかくっ!そういうことですから、南無阿弥陀仏以外は意味なーし!」

鬼風院「異論は認めません!」

なっ!

臨海「何ですかそれぇ!?」

臨海「そういう自分勝手で融通の利かない人が多いから、仏教は廃れていくんですよ!!」

鬼風院「なあ!?神を愚弄する気ですかっ!」

臨海「違いますよ!あなたの言う神は、本当は神などではないということです!」

そう口論していたら、急に扉が開きました。

安価↓2まで

入ってきた人

馬喰横山「はあ…あの人たちはなんと愚かなのでしょう。」

私はほとほと呆れ果てていました。

炎天宮君と南雲君にではなく…いえ、それもありますが、何よりあの事件のことをだらだらと引きずろうとする人たちに、愚かだという以外の印象がわかなかったのです。

馬喰横山「どれだけ悩もうと、過去のことは変えられないのに…」

本当に度し難いですわ。あの人たちとこれから協力していかなければならないとなると、困りましたわね。

正直、私一人の方が、便利に思えてきました。

あんな愚かな人たちと協力していたら、いつ計算外なことが起こるかわかりませんもの。

そのように一人で考え込んでいたら、後ろに誰かの気配を感じました。

馬喰横山「…あら、あなたは…」

安価↓2まで

後ろにいた人の名前

諸事情で、少し落ちてました。申し訳ない。orz

馬喰横山「おや、愚民3号君ではありませんか。」

上下「何だよ!?その呼び名!」

馬喰横山「別に、あなたに限った話ではありませんので、ご安心ください。」

上下「安心できるか!?つーか、1号と2号は誰なんだよ!」

馬喰横山「左右さんと、時田君です。」

上下「あー、やっぱりそいつら…って、左右はお前と仲わりいけどよ…時田は何で?」

馬喰横山「何でって…愚かなものは愚かなんです。あの人は、やたらと感情的ですし…」

上下「そうか?俺はやたらと落ち着いているように思ったけど…」

馬喰横山「あなたと比較してしまっては、さすがに可愛そうですわ。」

上下「上下なんだよその扱い!?俺の方が順番遅いんだろっ!?」

馬喰横山「それとこれとは、話が別です。」

上下「あーもう、わっけわかんねえよ…」

馬喰横山「それはあなたの理解力が低いからです。」

上下「んだよ、感じわりいなあ…はいはい、すいやせんでした。俺はどうせ馬鹿ですよー。」

馬喰横山「開き直っても、格好悪いです。」

上下「うっせうっせ!!」

左右「あー、馬鹿2人がなんか楽しそー」

上下「言っとくが!てめーにゃ勝ってるからな!?」

左右「はあー!?私の方が頭いーもん!」

馬喰横山「どんぐりの背比べですわね。」

下らない会話で、時間を潰してしましましたわね。

あれ…てか、気づいたら、視点が馬喰横山に変わってしまっとる…戻しますね。

あの人たち…こんなところで騒いで…五月蠅いですよ…!

鬼風院「さっきから…話全部聞こえているんですが…」

臨海「誰が愚か者ですって…?」

馬喰横山「あらあらー、聞こえてしまっていましたかー」

臨海「何ですかそのあからさまな棒読みっ!?人の気持ちを馬鹿にしてっ!」

上下「えー、あーいや、俺は寧ろお前らすげえっ!って思いながら見てたぜ?」

鬼風院「何ですかその無理やりな後付けっ!あなたに至っては、私たちのこと完全にアウトオブ眼中だったじゃないですかー!?」

上下「だってさー、あいつが鬱陶しいこというもんだから、お前らのことがどうでもよくなっちまったつーか…」

左右「私はさっき来たばかりだから、そっちの馬鹿2人はちょっと気づかなかったなー」

え?私まで馬鹿扱い?

臨海「えっと…そっちの馬鹿2人っていうのは…?」

左右「え?こっちの馬鹿2人を除いた2人だけどー?」

臨海「そう…ですか…」

不服です。断じて不服です。

臨海「あの人たちと同列に扱ってほしくないです。」

左右「冗談だよー。臨海ちゃんは比較的まともだって…」

臨海「はあ…」

比較的…ですか…?

…でもまあ、こういう時に、こんなばか騒ぎできるのは、寧ろありがたいことなのかもしれませんが…

安価↓2まで

次の人 

貝原「桜門…」

俺は厨房にいた。

桜門の死体は…影も形もなくなっていた。

モノクマ「おやおや、やたらと裁判で調子のった発言して、挙句の果てにとんでもない死亡フラグ立てた貝原君じゃないですか!」

モノクマ「おっと…何が死亡フラグなのかは、君には解らないだろうなあ…」

貝原「余計なことは話さず、質問にだけ答えろ。」

貝原「桜門をどこにやった。」

モノクマ「どっか。」

貝原「お前がどこかに持って行ったことは既に解っている。俺が訊きたいのは、それが何処なのかだ。」

モノクマ「だから…どっか。」

貝原「埒が明かないな…では、質問を変えよう。桜門の死体は、2階に運ばれたのか?」

モノクマ「さあ?」

貝原「3階か?」

モノクマ「さあ?」

貝原「5階だな。」

モノクマ「はあっ!?何でそうなるのさ!」

貝原「感情は無くても、意外なことには驚くんだな。…まあ、普通に考えたら、次の質問は『4階か?』だろうからな。」

貝原「はっきり言って5階という確信はなかったが…お前の語気が強まったから、恐らく正解だろうな。」

モノクマ「じゃあ、何で5階で鎌かけたのさ?ただの山勘?」

貝原「それは簡単だ。お前がそこまで隠そうとするからには、できるだけ知られたくないもの…よって、極限まで離れたところに置いておくだろう。」

貝原「そして、希望が峯学園の最上階は、5階だ。」

モノクマ「ふ~ん…まあ、その推理に免じて認めてあげるよ。2人は5階に運びました。」

貝原「やはりシルヴィアもか…」

モノクマ「つーか、君元気だねー。いつあの2人みたいな狂ったやつが襲ってくるか解んないよ?」

モノクマ「…あっ!この場合のあの2人は、炎天宮君と南雲君ね。」

貝原「それは…別に今までとそう変わりはないさ。」

貝原「俺はもとより、誰も信頼していない。利用しているだけだ。」

モノクマ「うぷぷぷ…強がっちゃって。でもさあ…」

モノクマ「君はそんなこと言いながら、凄く不安なんでしょ?」

モノクマ「自分が何時まで生きられるのかが…さ。」

貝原「質問は終わりだ。帰れ。」

モノクマ「やれやれ…冷たいなあ。」

全く…鬱陶しい

モノクマ「じゃーねー!バイバーイ!」

そう言ってモノクマは姿を消した。

貝原「…で?お前は何時までそこにいるんだ?」

???「…!」

安価↓2まで

そこにいた人

舌見「…気づいていたのね。」

貝原「ふん。もう少し気配を消すことを覚えておくんだな。」

舌見「別に…見つかりたくなかったわけではないから、構わないわ。」

貝原「…で?貴様は何故ここにいる?」

舌見「私も…あの後桜門君がどうなっているのかが気になったのだけれど…もう1つ気になることができたわね。」

貝原「何だ?」

舌見「モノクマがあなたに行った言葉よ。あれは、ただあなたが臆病だという意味で言ったのかしら?」

貝原「…そんなもの、俺が知るか。あいつに訊け。」

貝原「…と言っても、あいつがまともな返答を返してくれるとは思えないがな。」

舌見「あなた自身には心当たりはないの?」

貝原「ない。」

舌見「そう…じゃあ、もう気になることはないわ。邪魔したわね。」

貝原「ああ。邪魔だった。」

舌見「ふう…あまり気遣いができないようだと、愛想尽かされちゃうわよ。」

貝原「そもそも尽かされる愛想を誰かから向けられたことなどはない。」

舌見「どうかしらね…?」

貝原「帰れ。」

舌見「…わかったわ。」

今日はもう終わりです。

最後に、シルヴィアと時雨のリベンジマッチの時の視点を誰にするかを決めます。

安価↓2まで

シルヴィア、時雨または傍観者である女子の誰か

安価把握。それでは、また明日の午後から再開します。

乙。
神主って仏教にもいたっけか?

>>615ホントだ。神社って神道でしたね。一応、一度混同された過去があるらしいですが(なんか神仏習合とか言うらしいです)、現在では、明確に差別化されているらしいですね。

まあ、臨海さんが言ったセリフなので、勘違いが混じってたってことで許してください(土下座)

なんかミスしてばっかなせいで、土下座しまくっている気が…

再開しますべ

鬼風院「シルヴィアさん…このままでいいんですか?」

シルヴィア「…何がだ?」

鬼風院「解ってるくせにー…リベンジするって言ってましたよね?」

シルヴィア「…」

鬼風院「あっれあれぇ?負けるのがぁ、怖いんでゅうぇすかぁ?」

シルヴィア「こいつ…ッ!」

ふっふっふ…私の自慢のイラつかせ攻撃が、見事なまでに効いているみたいですね。

シルヴィア「上等だ!時雨を呼んで来いっ!」

鬼風院「そう言うと思って、既に呼んできています。」

鬼風院「かもーん!」

ふっ…我ながら今の英語の発音は完璧でしたね。

シルヴィア(酷い発音だな…何語だ?)

時雨「お邪魔しまーす。」

シルヴィア「すまないな時雨。」

時雨「いいよ。約束だもんね。」

シルヴィア「今度も、負けても恨みっこなしの勝負だ!」

時雨「うん。よろしくね。」

鬼風院「そろそろ、ギャラリーの皆も集まってきますよ。」

シルヴィア「なっ!また全員が見るのか!?」

鬼風院「モチのロンです!」

左右「お邪魔しまーす。」

馬喰横山「懲りずに再戦ですか…なかなかに愚かですわね。」

馬喰横山「鬼風院さんが唆したのでしょう?意地の悪い人ですね。」

それを見に来ているあなたも、なかなか性格が悪いですね…

ティー「舌見さんは興味がないそうです。」

シルヴィア「ん?というか、君は興味があったのか?」

ティー「…別に、この間の勝負で、常識では考えられない確率の結果が出たので、次がどうなるか気になっただけです。」

鬼風院「とか言っちゃってぇ…ホントはこういう皆でワイワイするの大好きなんでしょ?」

ティー「私にそんな感情はありません。」

臨海「えっとぉ…ホントにやるんですか?やめた方が…」

鬼風院「だまらっしゃい!余計なことは言わなくていいです!!」

鬼風院「さて、これで皆揃いましたね?」

鬼風院「むふふふふ…では、始めましょうか…」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

おっ、一先ず全敗は免れましたね。

シルヴィア「うおおおおおお!!!勝ったあああ!!!!」

どんだけ喜んでんですか…

左右「悲願の初勝利だね!」

時雨「負けちゃったー…」

シルヴィア「残念だったな時雨!さて、最初に奪うのは…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『ブラウス』『ブラジャー』『スカート』『パンツ』『靴』『靴下』

シルヴィアの装備
『コート』『Yシャツ』『ブラジャー』『スッパツ』『パンツ』『靴』『靴下』

シルヴィア「ではっ!パンツを頂こうか!」

鬼風院「なぬっ!シルヴィアさんいきなり攻めていきますね!」

臨海「えっ?でもどうせ見えないんし意味ないんじゃ…」

鬼風院「分かってないですねえ…、時雨さんが他の衣服を全て付けた状態で、パンツを脱ぐっ!それ即ち…」

鬼風院「ノーパンになるってことですよ…」

時雨「…!」

我ながら素晴らしいゲス顔をしていたと思います。

臨海「酷くないですかっ!前あなたが負けた時は、そんな嫌なとこ奪われてないですよっ!」

シルヴィア「ふっふっふ…勝負の世界は残酷なんだよ。」

シルヴィア「油断したものが負け、卑怯者が勝つ!」

シルヴィア「時雨!今から君の甘さを痛感させてやろう!」

時雨「むむむ…こうなったら、負けられなくなってきたよ。」

鬼風院「頑張ってください!」

鬼風院「ノーパンだけど…」ボソリ

時雨「うう…」//

鬼風院「さーて、2回戦も張り切っていきましょー!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

シルヴィア「ふううううううう!!!」

調子いいですね…

鬼風院「シルヴィアさんまさかの2連勝!」

シルヴィア「まさかの…ってどういう意味だ!」

時雨「むう…」

シルヴィア「さーて、次の狙いは…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『ブラウス』『ブラジャー』『スカート』『』『靴』『靴下』

シルヴィアの装備
『コート』『Yシャツ』『ブラジャー』『スッパツ』『パンツ』『靴』『靴下』

ブラウス 番外編の内容をまだ受け付けてる?

>>628番外編が全部終わる前に伝えてくれたら、基本採用するつもりです。

シルヴィア「ブラウスだあ!」

鬼風院「おおっ!容赦ないですなあ!」

左右「でも、何でそんな微妙なチョイスなのー?」

鬼風院「説明するまでもないですよ!」

鬼風院「これで、時雨さんはパーカーの下は即ブラで、ノーパンという…まさしくスケベなお姉さんみたいな格好になってしまうのですよ!」

時雨「…!」///

シルヴィア「おっ、おい…」

鬼風院「あれ?違いました?」

シルヴィア「いや、その通りなんだが…それ神主が説明するような内容じゃないぞ。」

鬼風院「…」

左右「なんか…本当に神主なのー?」

馬喰横山「確かに…彼女の神主らしからぬ行動は、いささか疑問ですわね。」

鬼風院「私は間違いなく神主ですよ!ただちょっとアレなだけです!」

臨海「『アレ』って何ですか…?」

シルヴィア「自分が問題児なことは理解していたのか…」

左右「『アレ』って…スケベな子って意味ー?」

くうう…黙っていればいろいろ言ってきて…

鬼風院「とにかくっ!次行きますよ!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

番外編ネタ
一つ目、[たぬき] のび太(時田)、スネ夫(貝原)、ジャイアン(字)、しずか(時雨)

二つ目、時田がシルヴィアの殺害計画を阻止→字と南雲に罵倒される→時田が慰める→惹かれあって愛し合って結ばれてhappy end

>>630字君に対してスネ夫っぷりを発動する貝原君が面白そうですな。あともう一つのやつ、どうしてこうならなかったって感じですね。書き甲斐があります。

ちなみに、ネコ型ロボット(笑)は当然中の人繋がりであいつを使っていいですよね?

シルヴィア「来たああああ!!」

時雨「…」ショボーン

鬼風院「ふっふっふ…いつも清楚な感じな時雨さんがどんどん汚されていきますねぇ…」

シルヴィア「なんか…君がそう言うと、さすがに罪悪感が湧くな…」

鬼風院「何を甘いことを言ってんですか!?」

鬼風院「紐の一本残さず、全裸にしてやりなさい!!ぐふふふふふふ…」

シルヴィア「大丈夫かこいつ…とにかくっ!」

シルヴィア「君に次に脱いでもらうのは…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『スカート』『』『靴』『靴下』

シルヴィアの装備
『コート』『Yシャツ』『ブラジャー』『スッパツ』『パンツ』『靴』『靴下』

シルヴィア「靴下だ。」

馬鹿なっ!

鬼風院「シルヴィアさん!どういうつもりですかっ!」

シルヴィア「い、いやあー、ここいらで焦らした方がいいかなーと思って…」

鬼風院「ふん。敵に情でも湧きましたか?甘いですね!」

臨海「鬼風院さん。それ完全に悪役のセリフですよ…」

鬼風院「んなこと知ったこっちゃないですよ!そろそろ時雨さんの裸体をじっくり見たいんです!」

馬喰横山「最低な発言ですわね。」

鬼風院「それは男性が言った場合ですよ!」

左右「女の子が言った方が…いろいろと問題な気がするんだけど。」

鬼風院「知りません!次いきます!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

時雨「…よしっ!」

シルヴィア「くっ…」

鬼風院「ほーれほれほれ!優しさなんか見せるからこうなるんですよ!」

シルヴィア「まっ、まあ、そろそろ負けが来てもいい頃だと思っていたんだ。」

鬼風院「負け惜しみですかあ?このまま連敗しちゃうかもですよお?」

時雨「鬼風院さん、あなたが言うとフラグになるからやめて。」

ふぁっ!?

時雨「えっと、私が脱がすのは…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『スカート』『』『靴』『』

シルヴィアの装備
『コート』『Yシャツ』『ブラジャー』『スッパツ』『パンツ』『靴』『靴下』

あと5分で締めきりますべ。

時雨「コートだよ。」

鬼風院「ふん。相変わらずのチキンプレイですね。」

鬼風院「でもいずれは全部脱がせないといけませんよお?どうするんですかあ?」

シルヴィア「…少し気になるんだが、君はもうそのキャラでいいのか?」

臨海「もう完全に開き直って悪役になってますね。」

鬼風院「なっ!何言ってんですか!?私は純情な女子高生ですよ!!」

馬喰横山「今更それは…無理があるかと。」

ティー「あなたの人間性はもう明らかですので、無理に隠さない方がいいと思います。」

鬼風院「うう…」

純情だもんっ!純情なんだもんっっ!!

…おっと取り乱してしまいました。

鬼風院「くっ、そんな暴言に屈しませんからね!」

ティー「…暴言だったでしょうか?」

左右「いやー、正論だったと思うよ?」

鬼風院「次やりますよ!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

シルヴィア「よしっ!」

時雨「くうう…」

鬼風院「再びシルヴィアさんの勝利です!」

時雨「フラグ立てたから…」

私のせい!?

シルヴィア「言い訳無用!次に脱がすのは…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『スカート』『』『靴』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『ブラジャー』『スッパツ』『パンツ』『靴』『靴下』

シルヴィア「スカートだぁ…(ネットリ」

時雨「ひいい…!」

鬼風院「おっとお…ここでシルヴィアさん本性を見せましたね。」

鬼風院「これで時雨さんの大事なとこ見放題だひゃっほおおおい!!」

左右「菖蒲ちゃんってさ…絶対変態だよね。」

臨海「聖職者にあるまじき問題発言ばっかしてますものね…」

馬喰横山「彼女のどこが超高校級なのか…甚だ疑問ですわね。」

鬼風院「さーて!次やりますよー!!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

シルヴィア「くっ…」

時雨「…」

鬼風院「今度は時雨さんの逆襲ですね!」

鬼風院「では、早速剥いでください!」

臨海「…その剥ぐっていう言い方はやめた方が…」

左右「確かにー。菖蒲ちゃんみたいな悪者みたいじゃーん。」

鬼風院「私のどこが悪者なんですかっ!?」

ティー「どこがと言われれば…全てがとしか言えませんね。」

鬼風院「ぐぬぬぬ…そんなことよりっ!」

鬼風院「時雨さん!どこ脱がすんですかっ!?」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『』『』『靴』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『ブラジャー』『スッパツ』『パンツ』『靴』『靴下』

時雨「スパッツ。」

鬼風院「おおっ!パンツ丸見え!時雨さんも攻めてきましたねえー」

シルヴィア「くう…」

左右「でも、つゆりちゃんだったら、靴とか靴下とか先に持っていきそうだけど…」

鬼風院「確かに…珍しいですね。」

馬喰横山「彼女の目を見てご覧なさい。」

鬼風院「えっ…」チラツ

時雨「…」

マジな目だ…

シルヴィア「くう、何度やっても慣れないな…」

鬼風院「皆に見られてますよぉ…」

シルヴィア「…!」//

時雨「さっさと次やってくれないかな…?」

鬼風院「あっ、はい…すいません。」

何か怖い…

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

鬼風院「時雨さん連続勝利ー!!」

時雨「…」

鬼風院「あのー…何か喋ってくれません?黙られると怖いんですけど…」

時雨「じゃあ、脱がすのは…」

シルヴィア「いきなり言うのか!?まてっ!心の準備が…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『』『』『靴』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『ブラジャー』『』『パンツ』『靴』『靴下』

時雨「パンツ。」

シルヴィア「なぁっ!?」

臨海「なんか…前回の面影もないですね。」

鬼風院「ふっふっふ…時雨さんも勝負に本気になったってことですよ!」

ティー「そもそもこのルールだと、途中で脱がす衣類は勝負の結果と全く関係ないのですが…」

馬喰横山「つまりこれは、単なる執念の争い…と言ったところですか。」

臨海「なんか怖いです…」

シルヴィア「…」//

鬼風院「さーて、美少女2人の大事なところが丸見えになったところで…」

鬼風院「次いきましょー!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

シルヴィア「キタコレっ!」

時雨「ちぃ…!」

鬼風院「接戦ですねえ…」

左右「他人事みたいに煽っているね。」

臨海「傍観者だからって…調子乗りすぎじゃないですか?」

シルヴィア「ああ…、鬼風院にも、今度やってもらうからな。」

鬼風院「ええっ!?何で私がぁ!!」

馬喰横山「自業自得ですわね。」

シルヴィア「さて…脱がすのは…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『』『』『靴』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『ブラジャー』『』『』『靴』『靴下』

あと5分で締めきります

シルヴィア「靴だ。」

鬼風院「え?ここにきて焦らすんですか?」

シルヴィア「ふん。よく見てみろ。」

鬼風院「あっ!これはぁ!!」

鬼風院「時雨さんの下半身が…完全に一糸まとわぬ姿に…」

時雨「…!」///

鬼風院「これはこれで…」ジュルリ

臨海「あのぉ…やっぱりこの人ソッチ系なんですかぁ!?」

左右「…かもしれない。」

ティー「ただの悪ふざけと信じたいですが…」

鬼風院「ふふふふふ…」

馬喰横山「この人の将来は壊滅的ですわね。」

鬼風院「じゃあ、次いきますよお!!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

時雨「…っしゃあ!」

シルヴィア「ぐぬう…」

なんか…どんどん時雨さんのキャラが変わっている気が…

鬼風院「…とにかくっ、時雨さんの勝利です!」

鬼風院「さあ、脱がせる服を選んでください!」

時雨「ふふ…」

臨海「…時雨さんって、本気にさせると怖いですね。」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『』『』『』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『ブラジャー』『』『』『靴』『靴下』

時雨「ブラジャーはずして。」

シルヴィア「くっ…こっちから先にはずすのか…?」

時雨「うん。そっちの方が面白いし。」

鬼風院「確かに…ノーブラで汗だくの中Yシャツだけつけてると…逆にえっちい感じになりますね。」

シルヴィア「今度は本気で私を潰しにきているようだな…」

時雨「あはっ…今頃気づいたの?」

シルヴィア「上等だ…!まだ形勢は私の方が有利!」

シルヴィア「勝てるっ!」

時雨「絶対に負けないから…!」

臨海「これ…お2人はちゃんと楽しんでやっているんですよね?」

左右「あとで喧嘩にならないか不安だなー。」

鬼風院「だっ大丈夫ですよぉ…多分。」

時雨「早く次やって…!」

鬼風院「はいいいぃぃ!!ごめんなさいっ!!」

鬼風院「やっやーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

時雨「やった!」

あれ…?喜び方が普通…

時雨「ざまぁないね!」

…じゃなかった

鬼風院「えっえーと、脱がせるのは…」

時雨「そんな急かさないでよ。今考えてるから。」

鬼風院「はい…すみませんでした。」

左右「私…これからつゆりちゃんを怒らせることだけはしないようにするよ…」

ティー「私も…なるべくそれは避けたいですね。」

臨海「いっいやぁ…ただの遊びですから、そんな怖がることもないのでは…」

時雨「決めた!脱がせるのは…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『』『』『』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『』『』『』『靴』『靴下』

時雨「靴だよ。」

鬼風院「意外と優しいですけど…」

なんか今の時雨さんがやってると、焦らしに思えてくるんですが。

シルヴィア「ふう…」

鬼風院「油断したら、またやられますよ。」

左右「正直、こんないい勝負になるとは思わなかったなー。」

シルヴィア「だが、その長い戦いももう終わりだ!」

シルヴィア「2連勝して私が勝つ!」

時雨「それはこっちのセリフだよ。」

時雨「あっ、また泣いちゃったときの為に、ティッシュ用意しとこうか?」

シルヴィア「余計なお世話だ!勝つのは私だし…あと泣いてないし!」

鬼風院「さーて、いよいよ終わりが近づいてきましたよー!!」

時雨「鬼風院さん、遅い。」

鬼風院「ひゃいいいい!!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

時雨「くっ!やってくれたね…」

シルヴィア「ふん。今回は絶対に負けない!」

なんか…2人がやってるの野球拳なんだけど…

よく恥ずかしげもなく、本気で勝負できますね…

2人とも半裸…というかほぼ全裸なのに…

臨海「正直…今の2人の姿見たら、何言っても格好悪いような…」

時雨「何か言った?」

臨海「何でもないでございますっ!!」

時雨「…で?何とるの?」

それ私が言うセリフ…

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『ブラジャー』『』『』『』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『』『』『』『』『靴下』

シルヴィア「ブラジャーだ!」

時雨「…!」

鬼風院「おおっ!これで最後の砦が壊されましたね!!」

シルヴィア「邪魔な外壁が残っているがな…」

馬喰横山「旨い風に例えようとしても、この争いの格好悪さは拭えませんよ?」

シルヴィア「五月蠅いっ!!次で最後にしてやるからな!」

馬喰横山「お願いします。そろそろ飽きてきたので。」

時雨「鬼風院さん早く…!」

鬼風院「はっはいいい!ただいまっ!!」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

時雨「ふふふ…」

今度は不敵な笑いですか!?

時雨「私の勝ち…だね?」

シルヴィア「くっ!だがまだ終わらないぞ!」

馬喰横山「全く…まだ続くのですか?」

左右「もう少しで終わりなんだから我慢しなよー。短気だねー。」

馬喰横山「…はい?」

臨海「そっちの争いはまた今度でいいじゃないですかっ!」

時雨「じゃあ…脱がすのはー…」

安価↓2まで脱がす服
時雨の装備
『ウサギのパーカー』『』『』『』『』『』『』

シルヴィアの装備
『』『Yシャツ』『』『』『』『』『靴下』

Yシャツ

靴下だけって逆に全裸より恥ずかしい気がする

>>681それに賛成です!

…はっ!何か神の声が聞こえてきました。

時雨「Yシャツ脱いでぇ…」

シルヴィア「ぐぬぬ…」

そんなこと考えている間に、えろてぃっくな展開になってますね。

鬼風院「ふっふっふ…これであなたたちは、お互いに恥もプライドも捨てたような体になりましたね。」

臨海「言い回しとか、笑い方とか、いちいち悪役っぽいんですよね。あの人。」

鬼風院「さーて!泣いても笑ってもこれが最後ですっ!」

左右「なんかこれ…どっちが勝っても嫌な終わり方になりそうな気がする。」

ティー「そうでしょうか?2人は醜く争っているわけではないのですよ?」

馬喰横山「明らかに争っているように見えるのですが…」

鬼風院「やーきゅーうーーを、すーるならー、こういうぐあいにしやしゃんせ!!」

鬼風院「アウト!?セーフ!?よよいのよい!!」

直下コンマが偶数なら時雨の勝利。奇数ならシルヴィアの勝利。

勝負が決まりました…!

結果は…?

時雨「やったーっ!!」

シルヴィア「うあああああ!!!」

時雨さんの勝利です。

左右「おめでとー!」

馬喰横山「2連敗とは…無様ですわね。」

時雨「黙ってて。」

馬喰横山「なっ!」

時雨「じゃあ、シルヴィアさん。ルールだから早く脱ぐ脱ぐ!」

シルヴィア「急かさなくてもいいじゃないか…別に大して変わらないし…」

そう文句を言いながら、靴下を脱いでいくシルヴィアさん…

時雨「脱いだね?じゃあこのゲームおしまい!脱いだ服早く着る着る!」

鬼風院「ええ!?まだ全然愛でてないですよっ!?」

時雨「愛でないで!」

シルヴィア「なんだ…結局優しいじゃないか…」

時雨「ゲームが終わったら、また仲直り…でしょ?」

左右「なーんだ。やっぱりいい子じゃん。」

臨海「でも、ゲームの間は常に本気なんですね?」

時雨「もちろん!本気でやらないと、楽しくないでしょ?」

シルヴィア「時雨の言うとおりだ!本気で向かってきた分、前以上に楽しいゲームになった!」

ティー「野球拳ですがね。」

時雨「細かいことは気にしないの!」

左右「細かいことかなー…?」

シルヴィア「まあ、とにかく、いい勝負だった。有難う。」

時雨「こちらこそ!」

これではっぴぃえんどのはずなんですが…

鬼風院「あのー、1つ良いですか?」

時雨「何?」

鬼風院「時雨さん、自分の服…まだ着てないですよ。」

時雨「えっ…あっ…」///

シルヴィア「あはははは!!人の心配をして、肝心の自分のことを忘れるとは、君らしいな!」

時雨「見ないで…見ないでえええ!!!」

鬼風院「あっははは!!さっきまでの凛々しい感じはどこにいったんですか!?」

そう言って皆で笑いました。

シルヴィア「あっ、そうだ!…このリベンジも絶対するからな!」

時雨「うん。勿論受けて立つよ!」

左右「またやるのー?」

馬喰横山「あなた達…ひょっとして…露出狂ですか?」

     「それは違う
時雨         よ!!
シルヴィア      ぞ!!」

そうしてまた笑いが起こる…

ああ…この幸せはきっといつまでも続くんだろうなぁ…

……………

シルヴィア「今日はもう、いろいろと疲れたなぁ…」

私は個室に向かっていた。

シルヴィア「次こそは勝ってやる。」

惜しいところまでいったんだ。次はきっと勝てるはず…

個室の中に入る。

すると、そこには…

モノクマ「あれ?やけに遅かったじゃん?」

シルヴィア「モノクマ…!」

モノクマ「うぷぷぷぷ…そう、僕だよ!脱いだら凄い僕だよ!」

そもそも脱ぐ何かを纏っていないだろ…

シルヴィア「何のようだ?」

モノクマ「ええ!忘れっちゃったのぉ?ショックだなぁ…」

私の背筋が凍りかけた…

まさか…いや、あれはあの場限りの嘘のはず…

モノクマ「う~ん…じゃあ、君を現実に引き戻すために…見せてあげようっ!」

シルヴィア「待て…」

モノクマ「約束のあれだよ…」

シルヴィア「見たくない…」

モノクマ「君にだけ…特別だよ?」

シルヴィア「頼む…そんなもの見せないでくれぇっ!!」

モノクマ「じゃーんっ!!これが、お約束の『ゴミ』でーす!!」

シルヴィア「うああああああああああ!!!!」

END

というわけで、今日はここまでです。

勢い余って絶望的なシーンまで書いちゃいました。

このスレでは、何時絶望が襲ってくるか解らないということです!

まあ、マジレスすると、このままじゃオリロンパなのに、1日中野球拳書くということになりかねなかったので、一応それらしい内容にしてみたかったわけです。

お気に召さなかったら、申し訳ない。

次は明後日です。

再開です。

今日は、シルヴィアと時田の愛し合いendをやろうと思います。

炎天宮と別れた俺は、ベッドに横になり、静かに眠りに入ろうとした。

その瞬間に、脳裏にある光景が浮かび上がった。

桜門の死…!

あるはずのない、学級裁判…!

シルヴィアの処刑…!

これは…また俺の悪い山勘か…

しかし、この勘は残念なことによく当たる。

時田「くそっ!何なんだよっ!」

俺はいてもたってもいられなくなって、部屋を飛び出した。

桜門を…シルヴィアを…助けなければっ…!

時田「…っ!」

己の勘に従って2人を探したら、すぐに見つかった。

…それも、最悪の状態で。

桜門「シルヴィアさん!!落ち着いて…くだ…さい…」

シルヴィア「悪いけどっ!!私にはこんなところで時間を潰している暇はないんだよ!!!」

桜門「そんっ…な…」

時田「まてっ!」

シルヴィア「…!」

時田「シルヴィア!落ち着くんだ!!」

シルヴィア「時田君…!君にまで見られてしまった…」

シルヴィア「悪いけどっ!あなたにも…」

時田「落ち着けって言ってるだろっ!!」

時田「なあシルヴィア、お前はそれでいいのかよっ!」

時田「あんなに、皆を喜ばせて楽しそうにしていたお前に、殺人なんて似合わないし…それに…」

時田「俺はお前とここでお別れになんてなりたくないっ!!」

シルヴィア「えっ…!」

時田「俺は嫌なんだよ…。桜門にも…そして、お前にも死んでほしくないっ!」

炎天宮「時田君。余計なことをしないでくれるかな?」

時田「…炎天宮?」

炎天宮「ここで、こいつの愚行を見逃すつもりじゃないよね?」

炎天宮「こいつは殺人を犯そうとしたんだ。裁かれなければならない…!」

時田「それは違う!」

炎天宮「何が違うの?」

時田「シルヴィアは仲間なんだっ!例え過ちを犯そうとも、それを反省してもらって、許すのが仲間の義務だろっ!?」

炎天宮「ふざけるなよっ!そいつは仲間なんかじゃない!!」

炎天宮「悪魔だっ!人殺しというなのねっ!!」

シルヴィア「あ…ああ…」

時田「おい!いつもの優しいお前はどうしたんだよっ!?」

桜門「それが…あなたの言っていた正義とでも言うのですか?」

炎天宮「そうだよ!あの屑は滅びるべきなんだっ!!」

シルヴィア「うあ…あ…ああ…」

時田「ふざけるなっ!!シルヴィアは大切な仲間だと言っているだろう!?」

時田「絶対に屑なんかじゃないっ!!」

桜門「その通りです!諦めてはいけない!!きっと…シルヴィアさんならやり直せるっ!!」

シルヴィア「く…うう…ごめん…なさい…」

南雲「何それ?…つまんないの。」

南雲「…何がごめんなさいだよ。君の決意はその程度のものだったの?」

南雲まで…どうしたんだ一体!?

南雲「お兄さんを助けに行かなくていいのかなぁ?このままじゃいつ死ぬかもわからない状態のままだよ??」

シルヴィア「…」

シルヴィア「もう…決めたよ…!」

シルヴィア「私は…私…は…」

シルヴィア「私は皆と一緒にここを出る!!」

時田「シルヴィア…!」

桜門「素晴らしい答えを見つけてくれたようですね!」

炎天宮「何言ってんの?君にそんな権利なんてあるわけないじゃん。」

炎天宮「まっ、反省したんなら、誰にも見えないところで、責任とって死ねば?」

シルヴィア「…!」

時田「落ち着け…あんな言葉を聞き入れる必要はない。」

シルヴィア「でも…ホントにいいのかな…?」

シルヴィア「私なんかが…皆と一緒にいていいのかな…?」

1.良いに決まってるだろ!
2.お前が自分で答えを決めるんだ。
3.自由安価

安価↓2まで

時田「お前が自分で答えを決めるんだ。」

シルヴィア「え…?」

時田「お前は、俺に言われたから変わるのか?俺に言われたから皆と一緒にいるのか?」

時田「違うだろ…!」

シルヴィア「…」

時田「大事なのは、お前がどうしたいかだ。」

時田「お前は、皆と一緒に過ごしたくないのか?」

シルヴィア「私は…私は…」

シルヴィア「皆と…一緒に…暮らしたい…」

シルヴィア「今までみたいに…笑って生きていきたい…!」

シルヴィア「わがままだってのは分かってるけど、でも…」

シルヴィア「私は…皆といたいよぉ…」

時田「じゃあ、決まりだな。」

炎天宮「正気?そいつは悪人だよ?」

時田「だが、何から何まで…ってわけじゃないだろ?」

時田「俺は、シルヴィアのこれからを信じたいんだ!」

炎天宮「ふ~ん…じゃあ、勝手にすれば?」

炎天宮「僕は絶対にそいつを認めないけどね。」

時田「ああ。それでも構わないさ。」

時田「優しいこいつなら、すぐにお前も認めざるを得なくなるからな。」

炎天宮「そんな時は永遠に来ないよ。」

そう言って、炎天宮は去って行った…

時田「それでシルヴィア、これからどうするんだ?」

シルヴィア「うん…皆に事の次第を全部話すよ。」

桜門「…!いいのですか?別に僕はずっと黙っていても構いませんよ?」

シルヴィア「ううん…これは私なりのけじめのつもりだから。」

シルヴィア「こうしないといけない…って思ったんだ。」

時田「そうか…それがお前の出した答えなら、俺は手伝うぞ!」

シルヴィア「…ありがとう。」

そうして、シルヴィアは皆にすべてを話した。

全員、信じられない…というような表情をしていた。

…だが、皆シルヴィアの反省した態度に、すぐに理解を示してくれた。

直接襲われた上下は、まだ少し不服そうだったが…シルヴィアの必死の謝罪と、桜門の説得もあって納得してくれた。

みんなは、シルヴィアを信じ、そして、許すことを選んだんだ。

そうして俺たちには…いつも通りの平和な日々が戻ってきた。

桜門「そろそろ次のパーティーも企画しなければいけませんね!」

シルヴィア「ああ…そうだな!」

上下「おおっ!前みたいな面白いの、頼むぞーっ!」

左右「シルヴィアちゃんなら、何も言わなくったって最高に面白いのを作ってくれるよー!」

臨海「楽しみです!頑張ってください2人とも!」

緒田「期待しているわよ。」

シルヴィア「…ああ!」

シルヴィアは、また前のように皆とかかわることができているみたいだ。

時田「調子良いみたいだな。」

シルヴィア「…!ああ…時田君か。」

時田「何をそんなに驚いているんだ?」

シルヴィア「いや…ちょっとね…」

シルヴィア「ああ…!そうそう私は凄く調子がいいぞっ!」

シルヴィア「時田君のおかげだなっ!」

時田「…?俺が何をしたんだ?」

シルヴィア「え…あっ、いや…だからさ…」

シルヴィア「時田君が…その…」

時田「…??」

シルヴィア「助けて…くれたから…」

…助けた?いつの話だ?

時田「その助けた…って一体なんだ?」

シルヴィア「わっ、わからないのっ!?」

シルヴィア「だから…さ…」

シルヴィア「庇って…くれたじゃん…」

…ん?庇った…ってあれのことか?

時田「あの時のことなら、別にたいしたことしてないだろ?」

時田「仲間なんだから、当然だ。」

シルヴィア「…!」///

時田「…どうした?」

シルヴィア「なっ、何でもないっ!何でもないからっ!!」

時田「おい…なんかある顔だろそれは…」

シルヴィア「ホントに何でもないから!!」

時田「どうしたんだよ?」

シルヴィア「何でもないって!!じゃあね!バイバイっ!!」

そう言ってシルヴィアは走ってどこかに行ってしまった…

時田「どうしたんだ…?一体…?」

桜門「罪づくりな人ですね…」

時田「…?」

桜門「こういう時は、追いかけるものですよ!」

時田「そう…なのか?」

よくわからないが…俺はシルヴィアを探してみることにした。

時田「…あっ!」

いろいろ探し回った結果、食堂に1人で佇むシルヴィアを見つけた。

時田「おーい、シルヴィ…っ!!」

シルヴィアは…泣いていた。

シルヴィア「はは…なんでこういう時に会っちゃうんだろうね?」

時田「シル…ヴィア…」

シルヴィア「私さ…今でも思っちゃうんだよ。死ぬべきなんじゃないか…って。」

時田「…!!そんなこと…!」

シルヴィア「時田君も皆も優し過ぎるんだよ。」

シルヴィア「私は…時田君が止めてくれなかったら、あのまま罪を犯していた。」

シルヴィア「だったらさ…私はもう手遅れな人間なんじゃないか…って思うんだ。」

時田「何言ってるんだっ!もう…お前は反省して、変わったんじゃないか!!」

シルヴィア「私も…そうであって欲しいと願っているけど、でもね。」

シルヴィア「私は…変わろうとしても、結局そういう人間なんじゃないか…って思うんだよ。」

シルヴィア「もう…あんなことをしたくない。だからさ…せめて」

シルヴィア「もう…私を絶対にあんな過ちを起こせないような体にした方がいいんじゃないかな?」

時田「シルヴィア…!」

俺は…

1.シルヴィアの頬を張った。
2.シルヴィアをそっと抱きしめた。
3.シルヴィアを優しく慰めた。
4.自由安価

安価↓2まで

時田「シルヴィア…!」

シルヴィア「!?…とっ、時田…君…!?」

気づいたら俺は…シルヴィアを抱いていた…。

時田「あっ、ごっごめん…」

シルヴィア「離れないで!」

時田「えっ?」

シルヴィア「もう少し…こうしていてほしい…」

時田「あっ、ああ…」

シルヴィア…

シルヴィア「あのさ…」

時田「…どうした?」

シルヴィア「…」

時田「…何だ?」

シルヴィア「その…わからないかな?」

時田「…」

1.わかる
2.わからない
3.その他自由安価

安価↓2まで

時田「すまない…さっぱりわからん。」

シルヴィア「…そう。じゃあ、いいよ。」

時田「まっ、待ってくれ!わからないのは俺が悪いんだが、教えてくれてもいいだろ!?」

シルヴィア「でも…こんなこと言われても、不快な思いをするだけだし…」

時田「そんな訳ないだろう!?お前の気持ちなら、何だって受け止める!」

シルヴィア「…!それ…ホント?」

時田「勿論だ!」

シルヴィア「そう…。なら…」

シルヴィア「…好き。」

時田「…へ?」

シルヴィア「2回も言わせないでよ…」

シルヴィア「だから…時田君のことが、好き。」

時田「…マジか?」

シルヴィア「ホントだよ…」

時田「ああ…その…何と言うか…」

シルヴィア「やっぱり…こんなことを言われても、迷惑だよね…」

時田「それは違う!ただ…」

シルヴィア「…ただ?」

時田「両想い…だったんだな…って。」

シルヴィア「…え?」

時田「だから…俺もお前のことが好きだ。」

シルヴィア「うっ、ウソ…」

時田「ホントだよ。お前の優しいところとか、皆の為に頑張れるところとか、お前の全てを愛しているよ。」

シルヴィア「そう…だったんだ…」

時田「悪いな。こんなことをお前から言わせちまって…」

シルヴィア「ホントだよ…」

時田「ごめんごめん。でも、これでお前の気持ちもわかったし、思う存分俺の気持ちを伝えられるよ。」

シルヴィア「ホントにわかってる?」

時田「当然だ!」

シルヴィア「じゃあ、私が今何したいかわかる?」

時田「えっ?えーと…ご飯食べたい…とかか?」

シルヴィア「こんな時にそんなことを思う女子はいないよ…」

時田「すまない…答えを教えてくれ…」

シルヴィア「それは…」

シルヴィア「こういうことっ!」

そう言ってシルヴィアは、俺の頬に口づけした。

時田「…!!?」

シルヴィア「大好きだよ…」

END

というわけで、今日はここまで。

これ番外編終わったら、シルヴィアさんが死んでいる状態で当たり前のように進んでいくんですよね…(絶望)

次は、明後日になりそうです。

昨日時間無くて更新できませんでした。申し訳ないですorz

今日は、落ち込んでいる南雲を書きます。

南雲「…」

シルヴィアさんの処刑は、見ていてとても爽快だった。

南雲「…はぁ。」

さらに、今回の事件、そして裁判…凄く楽しかった…

南雲「何だかなぁ…」

楽しかったけど…ただ…

南雲「炎天宮君、目立ち過ぎじゃない?」

何でかな…シルヴィアさんを唆したのは僕なのに、なんか炎天宮君が今回のメインキャラみたいな扱いになっている気がする。

本来なら、僕が注目されるはずだったのに…

僕だけが明らかに狂人的な立場になって…

唯一の周りから畏怖される存在になって…

皆は僕の事だけを気がかりにする。

本来なら、そうなるはずだったのに…

南雲「皆は…寧ろ僕より炎天宮君の方を心配しているのかな…?」

皆にとって大きな存在になることは、僕には無理なのかな…

そう考えていて…何だか馬鹿らしくなってきた。

南雲「…そうだ。誰も僕なんかに注目してくれるわけがないよね。」

改めて自分の身の程を知った。

南雲「炎天宮君は、皆から信頼されていたし、頼りにされていたし、誰かの為にあくせく動ける人だったから。」

南雲「きっと、皆のショックもでかいんだろうね。」

きっと…こういう人が狂った行動をすることで、人は絶望することができるんだろう。

僕みたいな才能のない屑よりも、優秀な炎天宮君の方が目立つのは当たり前だ。

僕では役不足だったという訳だ…

南雲「でも、本当は僕にも…」

南雲「才能が…」

南雲「…」

いや…あのことは一先ず忘れよう。僕に才能なんてないんだ。

…それでいい。

END

とりあえず、今日は時間がないのでこれだけ

明日の午後から、時間のかかりそうなのをやるつもりです。

再開しますべ。

今日は、鬼風院さんのセクハラとかをやろうと思います。

私の名前は鬼風院 菖蒲。希望が峰学園に通う、かっこいい女子高生です!

今…神のお告げにより、私にはあるミッションが課されています…

そのミッションとは…

女子たちの、えっちいことをされた時の反応を見ることです!!

鬼風院「ふっふっふ…皆がどんな反応をするか楽しみですね…」

鬼風院「ふふ…、ぐふふふふふふふふ…」

時田「うおっ、あいつどうしたんだ?」

上下「いつも通り変なこと考えてんだろ。」

南雲「はは…彼女はいつも楽しそうで羨ましいよ。」

貝原「そうか?俺はあんな馬鹿になるくらいだったら、一生楽しみがこない方がましだ。」

桜門「いやー、そんな悲しいことになるよりは、彼女の様なお馬鹿さんになった方がまだ得では…?」

炎天宮「鬼風院さん、桜門君にまで馬鹿呼ばわりされてるんだ…」

鬼風院「聞こえていますよっ!男子諸君!!」

鬼風院「誰が馬鹿ですかっ!私は天才です!!」

時田「それはない。」

長箸「また騒がしくて眠れないな。」

貝原「恨むなら、この馬鹿どもと同期になった自分の運を恨むんだな。」

鬼風院「くう~、黙っていればいろいろ言いおって~~」

上下「なんかお前、しゃべり方が爺みたいになってるぞ(笑)」

鬼風院「なっ!何言ってんですかっ!?私はぴちぴちの女子高生ですよ!ぴっちぴちの!!」

貝原「はあ、お前ほど親爺臭い女は珍しいな。」

鬼風院「ぴっちぴちって言ってるじゃないですか!!」

南雲「まあまあ、鬼風院さんにとってそれは仕方がないことでしょ。」

南雲「神主なんて才能を持ったら、嫌でも爺臭くなっちゃうって…」

鬼風院「全く…男子で優しいのは、南雲さんぐらいですよ!」

あれ…?でもこの人も爺臭いことは否定していなかったような…

…まあ、細かいことはどうでもいいです!

鬼風院「すみませんが、今の私には女性しか眼中にないのでっ!」

鬼風院「ここでおさらばします!」

南雲「そう言われると…何か気になるね。」

南雲「時田君…こっそり付いて行ってみようよ。」

時田「確かに気になるな…そうしよう。」

上下「そういうことなら、俺も行くぜ。」

さーて、男子諸君とおさらばしたところで…おっ!早速獲物発見!!

安価↓2まで
見つけた人(原作とこのスレの女子+αの内から)

5人まで、複数人選択可

小泉「はい、チーズ!」

澪田「ほれっ!」コチョコチョ

左右「ちょっ!やめてよー!」

ティー「…!」

小泉「あははっ!凄くいい顔が撮れたよ!」

左右「こういう笑顔は何か違うと思うよー!」

ティー「…」

澪田「てゆーか、ティーちゃんが想像以上に怖い顔してるッすよーッ!!」

小泉「いじられなれてないのかな?澪田ちゃん、謝ったほうが…」

おお…4人も!

小泉さんに澪田さん、左右さんにティーさんですか…

鬼風院「やりがいがありますねぇ…」ジュルリ

時田「何か…かなり悪っぽい顔してるぞあいつ。」

南雲「何となくだけど…鬼風院さんがしたいことが解って来たよ。」

上下「マジで!?あいつ何するつもりなんだよ?」

南雲「見てれば分かるよ。」

美少女達の反応は…凄く気になりますねぇ

鬼風院「どうしてやりましょうかねぇ…」

安価↓小泉
安価↓2澪田
安価↓3左右
安価↓4ティー
にすること

1.パイタッチ
2.スカートめくり
3.その他自由安価

まず手始めに…

鬼風院「それー!」

小泉「ふあっ!ひゃあ!!鬼風院ちゃん!?」

鬼風院「紐パンですか…」ニヤリ

小泉「あああ!!見られたああああ!!!」

時田「紐パン…なのか…」

南雲「遠くから眺めているせいでよく見えないね…」

上下「くそっ!もっと近づいときゃ良かった!!」

時田「でも…これ以上近づいたらばれるぞ。」

鬼風院「ふひひひひ」

左右「なんか怖いよー!」

鬼風院「隙ありっ!そいやー!!」

左右「はうーッ!?ああああああああああああああ!!!!!」

鬼風院「私の家に代々伝わる電気アンマですよおおお!!!」

澪田「代々伝わってるんすか…?」

鬼風院「次はあなたっ!」

澪田「唯吹っすかぁ!?」

左右「はう…はうううう…」

澪田「あんな左右ちゃんみたいなエロッチクな感じになりたくないっすーーー!!」

鬼風院「覚悟おおお!!」

澪田「ひいいいいい!!!」

鬼風院「ほーれほれほれ…」

澪田「あっ…!あ…う…はぁ…はぁ…」

時田「えっとぉ…あれは何なんだ?」

上下「髪を撫でているだけだよな…」

南雲「いや…よく見てっ!あれはツノを撫でているんだ!」

時田「どっちにしろ変わらないんじゃ…」

南雲「でも…」

澪田「はぁ…うっ…はぁぁ…」

南雲「やたらといやらしい感じになってるけど…?」

鬼風院「うふふ…いい感じに濡れてきてますねぇ…」

上下「濡れてんのっ!?」

南雲「さあね…?」

時田「もし本当ならまずくないか?いろいろと…」

上下「いや…とっくにまずいとこまでいってんだろ。」

鬼風院「あなたが最後ですよ…」

ティー「何が目的かは解りませんが、あなたがしたことは許されませんよ。」

ティー「それと、私と正面切って闘って勝てるとでも思っているのですか?」

鬼風院「ふっふっふ…あなたの攻略法は解っていますよ…」

ティー「…どういうことですか?」

私はティーさんの後ろを指さし言う。

鬼風院「あれー!何で裸なんですか時田さん!?」

ティー「…!!?」

南雲「裸だったんだ…」

時田「何でそうなるんだ!?見ての通り服を着ている!!」

鬼風院「隙を見せましたねー!!」

ティー「しまっ…」

鬼風院「せいやっ!」

私は即座にスタンガンを取り出す。

ティー「うっ…あああああああ!!!!」

時田「おいおいおいおい…これは止めないと…」

南雲「大丈夫だよ…命に別状はでないやつみたいだよ。」

上下「…にしてもまずくね?」

ティー「くっ…しかし私はこれぐらいのこと慣れているんですよ…!」

上下「ふぁっ!今のどういう意味で…」

南雲「まさか君…ティーさんとそんなことを」

時田「俺は知らないぞ!…ていうか何で俺に言うんだ!」

南雲「いやー、唯一ティーさんが、そういうことをされても許しそうな相手は君ぐらいだし…」

時田「許されるわけがないだろう!」

時田「あいつは自分の生い立ちをあまり話さないし…何かそれと関係あるんじゃないか?」

上下「おい…!どうでもいいことを言ってる間に…かなりいい感じになってるぞ!」

ティー「何…ですか…これ…!」

鬼風院「このスタンガン…実は表面に媚薬を塗っているんですよ…」

ティー「くっ…ううう…」

鬼風院「ふう…これでティーさんも攻略しましたね!」

鬼風院「さーてと!この人たちのことは放っておいて、次行きましょう!」

南雲「彼女たちはこのままで良いのかな?」

時田「良いわけがないだろう!助けてから鬼風院を追うぞ!」

上下「結局追うんだな。」

さーて、次の狙いは…

安価↓2まで

見つけた人(原作とこのスレの女子+αの内から)

5人まで、複数人選択可

(緒田やちーたんはありなのかな?)

罪木・西園寺・舞園・セレス

>>738こいつ直接脳内に・・・!

ちなみに+αとは彼らのことです。>>1はそのように解釈しました。

鬼風院「ほうほう、あの人たちですか…」

西園寺「ゲロブタおそ~い!早くついて着てよバーカ!」

罪木「ひいいい!!私に重い荷物持たせたの西園寺さんなのに~!!」

セレス「あらあら…酷い仕打ちですわね。」

舞園「それ、やすっ…セレスさんが言えた話じゃ…」

セレス「あなた今何と言いかけました?」ニコッ

舞園「安広さんと言いかけました。」

セレス「はっきり言ってんじゃねえ!!このビチグソがあああああああ!!!」

舞園「やす…えふんえふん…ひろさん。」

罪木「それだとはっきり言っているのと何も変わらないような…」

彼女たちもまた魅力的ですねぇ…

特にアイドルにえっちぃことができるなんて最高です!!

鬼風院「ふふふふふ…」

時田「やっと追いついた!」

南雲「次の獲物は彼女たちみたいだね。」

安価↓罪木
安価↓2西園寺
安価↓3舞園
安価↓4セレス
にすること

1.パイタッチ
2.スカートめくり
3.その他自由安価

鬼風院「そりゃっ!」

罪木「ひやああああ!!」

舞園「鬼風院さん!?」

西園寺「ゲロブタの分際で恥ずかしがってんじゃねえよド変態!!」

罪木「ひええええ!!ゲロブタですみませえええん!!」

鬼風院「むむっ!そんな酷いことを言う人にはお仕置きです!!」

西園寺「ちょっ…何引っ張ってんのよー!!」

鬼風院「よいではないかー!」

西園寺「やっ、やめて!脱げるから!」

罪木「というか既に脱げてますよぉ!!」

西園寺「意味わかんない!!鬼風院おねぇ絶対に許さないよぉ!」

鬼風院「はっはっは!…何とでも言いなさい!」

罪木「ところで…何しに来たんですか?」

鬼風院「ああ、罪木さん。良いパンツでしたよ。」

罪木「ふええええん!!パンツの話はもう止めてくださいよぉ!

舞園「それで…何しに来たんですか?」

鬼風院「あなた方に教える義理はありません!!」

舞園「いやいや…ありますよね普通?」

鬼風院「問答無用!!」

セレス「何ですの一体!?」

鬼風院「隙ありッ!」

セレス「ふえっ!」

鬼風院「多恵子さんのお胸…なかなかに良いさわり心地でした。」

セレス「覚悟はできているのでしょうね…!」

鬼風院「怒った顔も結構可愛いですね。」

セレス「このビチグソがあああああ!!ぶっ殺す!!絶対にぶっ殺す!!!」

舞園「まあまあ、彼女もほんの悪ふざけで…」

鬼風院「私は本気ですよ!くらえ!!」

鬼風院「鬼風院流恥ずかし固め!!!」

舞園「ひっ、ひゃああああ!!」

時田「恥ずかし固めに流派なんてあるのか?」

上下「あるわけねえだろ。あいつが適当に言ってんだよ。」

鬼風院「ふふふふふ…このまま通りがかった男子に見られて辱めを受けるがいい!!」

舞園「みっ、皆さん助けて!」

罪木「はっ、はい!」

西園寺「ゲロブタ、助けたらぶん殴るよ。」

罪木「何でですかぁ!?」

舞園「ちょっ…助け…」

セレス「お断りします。」

舞園「どうして…?」

セレス「私たちが辱めを受けたのに、あなただけが受けないというのは不愉快ですので。」

西園寺「そういうことー!」

舞園「いやいや…これ既に恥ずかしいですってばー!!」

鬼風院「ふはははは!仲間割れですか?」

罪木「なんか凄い悪役みたいですね…」

西園寺「こんなことしてる時点で悪い奴にきまってんじゃーん!」

鬼風院「私は神が導くままに動いているにすぎません!」

舞園「というかこれ何時まで続くんですか!?」

鬼風院「ですからっ!さっき言ったように、男子が来るまでです!」

舞園「そんなぁ!!」

鬼風院「さーて、誰が来るかなー?」

時田「どうする?俺たちが行くか?」

南雲「待って!誰か来たみたい。」

安価↓2まで

やって来た人

緒田「あのプログラムをさらに改変すれば、ノーベル賞も目指せるんじゃないかしら!」

不二咲「そうかなぁ…えへへ。」

これは丁度いいところにあの2人が!

緒田「でも、この場合どの賞が貰えるのかしら?化学賞?物理学賞?」

不二咲「あっ、誰かいるよ!おーい…ってええっ!」

緒田「どうしたの…ってはあ!?」

鬼風院「見られちゃいましたね…」

舞園「ううう…」

鬼風院「へっへっへ…」

鬼風院「ぐへへへへ…」

時田「なあ、あいつ見てると時々警察呼びたくなる時があるんだが。」

上下「時々どころじゃねえだろ。」

南雲「そう?僕は彼女のあんなところも大好きだけど。」

鬼風院「さてと…約束通り解放してあげます。」

舞園「あっ、有難うございます。」

不二咲「お礼言っちゃうんだ…」

舞園「まあ、見たのがあなた達だったのがせめてもの救いでした。」

舞園「桑田君とかだったら、二度と社会の表舞台に立てなくさせるところでしたよ。」

罪木「えっとぉ…それって、鬼風院さんをですか?桑田さんをですか?」

舞園「どっちもです!」

不二咲「冗談に思えないよぉ…」

緒田「一先ずその話は置いておいて…」

緒田「鬼風院、あんた何やってんのよ?」

鬼風院「見ての通り舞園さんを辱めています。」

不二咲「それは見ればわかるよぉ…」

不二咲「何でそんな酷いことをしてるの?」

鬼風院「酷いことですってぇ!?これの美しさが分からないとは…」

緒田「何が美しいよ!ただのスケベなおっさんの行動じゃない!」

鬼風院「なんですとお!」

おっさんって…おっさんって…

鬼風院「人が気にしていることを堂々と!天誅です!!」

不二咲「わっ、私もぉ!?」

緒田「何をする気っ!?」

安価↓緒田
安価↓2不二咲
にすること

安価↓2まで

1.パイタッチ(?)
2.スカートめくり
3.その他自由安価

緒田さんには…何をしようかな…

鬼風院「いや!私も漢です!我慢して…」

…はっ、私女なのに何でこんなことを言って…

まさか…本当に心までおじさんに!?

緒田「あんたもそんななりして男だったの!?」

鬼風院「いえ違います!私は立派な女です!」

鬼風院「その証明のためにも、不二咲さんのパンツを見てやりますよ!」

不二咲「だから何で私ぃ!?」

緒田「…ていうか、それのどこが証明なのよ。」

鬼風院「細かいことはいいんです!」

不二咲「そんなぁ!!」

鬼風院「そいやっ!!」

不二咲「きゃああ!!」

緒田「…」

鬼風院「…」

舞園「…」

西園寺「何?どうしたの?急に黙って…」

舞園「西園寺さんには見えなかったようですね。」

まさか…この人も男の娘だったなんて…

時田「くそぉっ!見えなかった!!」

南雲「そんな…」

上下「畜生…!」

鬼風院「ふっふっふ…」

鬼風院「これで不二咲さんの弱みを掴みましたよ。」

鬼風院「ぐへへへへ…」

緒田「最っ低!」

鬼風院「あっいやいや…ただのじょーくですじょーく!」

鬼風院「さーて、次はどこに行こうかな…」

緒田「待ちなさい。このまま逃がすとでも思っているの?」

鬼風院「えっ…あっ、私ちょっと用事思い出しました。」

ガシッ!!

舞園「逃がしませんよ。」

西園寺「覚悟はできてるよねぇ?」

セレス「あらあら…ちょうどいいところに鉄パイプが…」

鬼風院「いやいやいやいや…暴力反対です!!」

ティー「ほう…あなたが私にしたことは、暴力にならないのですか?」

左右「同じ目にあわせてあげようか?」

小泉「ただじゃ済まさないよ。」

澪田「唯吹の貞操を返してほしいっす!!」

鬼風院「ひええええ!!あなた達まで何時の間に!?」

舞園「では早速…」

舞園「オシオキを開始します。」

鬼風院「ひいええええええ!!!!」

鬼風院「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

鬼風院「何でもするべっ!命だけはお助けー!!」

罪木「大丈夫ですよぉ。死なない程度にいたぶってあげます。」ニコッ

鬼風院「ぎにゃあああああ!!!」

時田「…」

上下「…まあ、自業自得だな。」

南雲「鬼風院さんには悪いけど、ここは退散しようか。」

時田「でも…見ていながら止めなかった俺らも同罪じゃ…」

南雲「そう思うなら、それを告白して、彼女たちからオシオキを受けてみればいいんじゃない?」

時田「…いや、止めておく。」

上下「懸命だ。」

END

全員できなかった……安全なやつから攻めるべきだったな

>>762申し訳ない。>>1の体力が持ちませんでした。

でも、また次の事件が終わった時に番外編やるので、その時に続きとか提案していただけたら、またやるかもです。

ついでに、鬼風院さんのオシオキの内容はご想像にお任せします。

需要があれば書きますが。

それと、とりあえず今日はここまでにします。

ちなみにですが、通信簿的なのを>>1の中でそれとなりに考えていたんですが、誰か気になる人とかいますかね?

身長とか…体重とか…

…胸囲とか!

こちらも需要があれば、貼っとこうかなと思います。

あと、次の更新は、明日の午後からするつもりです。

遅くなってしまって申し訳ないorz

再開します。

貝原「下らない遊びだったな。」

そうわざとらしく独り言を言うが、実はそれほどつまらなかった訳ではない。

あのUMOとか言うゲーム…なかなかにやりがいがあった。

ガチャッ…ギイィィィ

扉を開け、個室に入ったその瞬間、背後から衝撃が襲った…!

左右「どりゃー!」

貝原「ぐぅあっ!」

左右か…何をしているんだこいつは!

左右「ふふーん!待ち伏せ作戦大成功!!」

貝原「貴様がそこにいたのには気づいていたが、まさかいきなり背後から攻撃を仕掛けてくるとは思わなかったぞ…!」

貝原「理由を話せ…!内容によっては、貴様はただでは済まさないぞ…!!」

左右「雄吾ちゃんが悪いんじゃーん!教えてくれないままどっか行っちゃってー!」

貝原「…何の話だ?」

左右「人参のおいしい食べ方だよー!!」

貝原「…は?」

まさかこいつ…そんなくだらないことの為に…?

左右「とにかくっ!話してくれないと帰らないよー!!」

貝原「ふざけるな。とっとと出てけ。」

左右「ふざけてないよ!本気だよ!」

貝原「本気でそんなことを言いだすような奴なら、尚更出てけ。」

左右「いいじゃん!教えて教えてー!」

貝原「…ちっ。」

貝原「説明を聞き終わったらとっとと出ていけよ。」

左右「やったー!…で?どうやって?」

貝原「急かすな。今から説明してやる。」

貝原「いいか?人参には本来甘味があってだな…」

~3時間後~

左右「それで?それで?」

左右「他にも人参の甘味を引き立てる食材知ってるんでしょ!?」

貝原「もう知らん!お前が聞きまくったせいでな。」

左右「ええ!そんなぁ…」

貝原「全く…説明するたびに次から次へと質問を浴びせやがって…」

左右「じゃあさ!今言ったの使ってさ、料理作ってよ料理!」

貝原「今は食堂には入れん。」

左右「ええー、がっかり。」

貝原「もう質問はないな?」

左右「うーん…眠たくなってきたしもういいや。」

左右「雄吾ちゃんバイバーイ!」

貝原「おいっ!」

左右「ん?なにー?」

貝原「まさか貴様…これだけ人に迷惑をかけておいて説教も受けずに帰るつもりじゃないだろうな。」

左右「ひょええー!説教!?」

左右「嫌ー!私説教とか大嫌いだもーん!!」

貝原「知ったことか。お前には社会の常識というものをしっかりと教えておかなければならん。」

左右「そんなのやだー!!」

そうして俺は、1時間ぐらいみっちりと説教をしておいた。

貝原「これに懲りたら、二度とこんなことをするな。」

左右「はーい…」

貝原「全く…鬱陶しい餓鬼だ。」

貝原「じゃあな。」

イライラしながら、左右に別れを告げる。

左右「うん。お休みー。」

…だが、自分の話に興味を持たれること自体には、あまり悪い気がしない。

貝原「まあ…たまにはいいか。」

そうつぶやいた後、俺はようやく眠りについた。

例の動機が出されて、初めての夜時間だ。何も起きていないといいが…

END

次は、ドラえもんもどきをやります。

【モノえもん】

テレレレレレ!!テレレレレレ!!テレレレレレ!!テレレレ!!!
テレレレレレ!!テレレレレレ!!テレレレレレ!!テレレレ!!!

テレレテレレテレレテレレ!!
テレレテレレテレレレ!!!

テレレレレレレレレレレレレ!!!!

テッ!テッテテッテ…

「あんなこっといいな♪でっきたっらいいな♪」

「あんなきぼうこんなきぼういっぱいある~けど~~♪♪」

「みんなみんなみ~んな♪かっなえってくれる♪」

「ふっしぎっなまし~んでかっなえってく~れ~る~~♪♪」

時田「プレゼント何にしようかな…?」

モノえもん「はい!アゴドリル~~!!」

「あんあんあん♪とってもだいすき♪」

「モノえ~もん~~♪♪」

【近所の空き地】

炎天宮「バーベキューなんて久しぶりだなぁ。」

貝原「俺がいるからな。最高の料理が食べられるぞ。」

時雨「楽しみにしてるねっ!貝原君。」

炎天宮「貝原君。美味しい料理を作ってくれるのは嬉しいけど、あまり調子に乗りすぎないでね。」

時田「おい…」

時雨「あっ、時田君。」

炎天宮「何の用かな?」

貝原「まさか貴様、参加したいとでも言うつもりか?」

時田「まあ…そうなんだ。駄目か?」

貝原「駄目に決まっているだろう。時田のくせに生意気だぞ。」

貝原「貴様に俺たちと共に過ごす価値はない。」

貝原「大した能力も無く、コミュニケーション能力も乏しい。」

貝原「性格も決していいとは言えない。」

貝原「貴様を一言で表すなら屑だな。」

炎天宮「まあまあ、貝原君。時田君も入れてあげようよ。」

時田「…!いいのか?」

炎天宮「うん。でもその代わりに…」

炎天宮「バットを買ったから、殴らせてくれないかな?」

なっ!

時田「嫌に決まっているだろう!?」

炎天宮「いいじゃん。君はこれから正義の為に使われるこのバットの実験台になれるんだよ?」

時田「何言ってるんだよ…」

時雨「ねえ、時田君も混ぜてあげない?」

時雨「友達なんだから…さ。」

貝原「ちっ…まあ、いいだろう。」

時田「ありがとう。」

炎天宮「はあ…時雨さんが言うなら仕方がないね。」

炎天宮「じゃあ、特別に許してあげるよ。」

時田「すまない…ところで、食事はどこに?」

貝原「悪いな時田。この飯は3人前なんだ。」

時田「そんな…!」

貝原「それと、デザートとしてスイーツも買ってきたが、貴様にはやらないからな。」

炎天宮「じゃあ、肉焼くのだけ手伝ってくれるかな?」

ただ眺めているだけかよ…

~3時間後~

炎天宮「いやー、楽しかったね。時田君もご苦労様。」

時田「ああ…」

ホントに眺めることしかできなかった…

貝原「そうだ。今度3人でスイスにキャンプに行くんだが…貴様は連れて行かないからな。」

連れて行かないのなら、何でわざわざ言うんだよ。

嫌味なやつだな…

貝原「ふん。お前のような屑とこれだけ一緒にいてやったんだ。」

貝原「感謝しろ。」

そんな上から目線に言われても、ちっとも有難みが感じられないんだが…

時雨「私は時田君と一緒にいて楽しかったよ。」

時田「…ありがとな。」

時雨はやっぱりいいやつだな。

炎天宮「にやけないでよ。気持ち悪い。」

時田「俺今にやけてたか!?」

貝原「異常に気持ち悪かったな。」

貝原「じゃあな。貴様とは当分会うことはないだろう。」

炎天宮「じゃあ、そういうことで。バイバイ。」

時雨「じゃあね。」

そうして3人とも帰って行った。

時田「…くそっ!」

モノえもん「やあ!」ヒョコッ

時田「お前は…」

モノえもん「ありゃりゃ…また一人ボッチになっちゃったの?」

モノえもん「コミュ力低いもんね。誰にも相手にしてもらえないんだね。」

時田「…うるせえよ。」

時田「お前には関係ないだろ。」

モノえもん「まあまあ…僕としても、君を助けたい気持ちはあるからね。」

モノえもん「君にスペシャルなものをあげよう!」

モノえもん「てれれれってれー!」

安価↓2まで
渡されるもの

モノモノマシーンで手に入るものや、ドラえもんの道具など

モノクマ「はい!自動消滅カセットテープ!」

時田「…は?」

モノクマ「これは、録音された音声を再生した後に、再生機器ごと消滅するんだ!」

何に使えるんだよ…

モノクマ「じゃあ、がんばってねー!」

時田「つっても、どうすれば…」

とりあえず何か録音するか。

安価↓2まで
録音する内容

今、巷を騒がしてる怪盗になりすますか…

少し声を変えて…っと

カチッ

時田「私は仲間外れを許さない
だから君たちの大切なモノを盗みに行こう」

時田「なお、このカセットテープは再生後自動で消滅する
シャーロック・ルパン5世より」

カチッ

時田「よし、こんなもんでいいだろう。」

そういや…誰に渡すのか考えてなかったな。

誰に渡そう…?

安価↓2まで
渡す相手

炎天宮字ャイアン

>>784うまいwww

時田「貝原だな。あいつなんかむかつくし。」

時田「さてと…何か俺とばれずにこれを渡す方法はないか?」

安価↓2まで
1.貝原ん家のポストにシュゥゥゥーッ!!
2.モノえもんになんかねだる
3.自由安価

時田「まあ、普通にポストに突っ込んでおけばいいか。」

【貝原宅の前】

時田「今は家の中に誰もいないみたいだな…」

ホイッ

時田「さて…明日どうなるかな。」

【翌日 希望が峰小学校】

時田「おっ、貝原じゃないか!」

どんな感じだ…?

貝原「ああ、時田か…」ゲッソリ

貝原「昨日は…済まなかった。」

おおっ!効果覿面じゃないか!

時田「おいおいどうしたんだ?元気ないじゃないか!(すっとぼけ)」

貝原「ああ…実はな、昨日俺たちの大切なものを盗むとかいうメッセージが届いてな。」

時田「ほうほう…それで今、不安で不安で仕方がないってことか!」

貝原「不安も何も…もう盗まれたんだ。」

時田「はあっ!?そんな馬鹿な!」

貝原「本当だ。」

貝原「ちなみに、残りの2人もやられたらしい。」

…どうなっているんだ?

まさか、モノえもんのやつ、何か余計なことを…!

貝原「俺はもう駄目だ…」

時田「おいおい…元気出せよ。らしくないぞ?」

貝原「俺なんてどうせゴミ屑だ…」

これは…重症だな。

時田「まあ、元気出せ…っと、あの2人も来たみたいだな。」

時雨「…」ドンヨリ

炎天宮「終わりだ…僕に正義なんて無理だったんだ。」

こいつらもか…ここまで来ると気になるな。

こいつらは、何を盗まれれば、こんなにショックを受けるんだ?

炎天宮「もう…正義とか悪とかどうでもいいや。」

時田「お前がそこまで言うなんて…!」

時田「どうしたんだ一体!?」

時雨「…」ドンヨリ

時田「お前はお前で、ずっとどんよりしてるな…」

これは…俺が悪いのか?

時田「なあ…お前たちは何を盗まれたんだ?」

安価↓貝原
安価↓2炎天宮
安価↓3時雨

盗まれたもの

炎天宮「算数の…ノートだよ…」

時田「…は?」

炎天宮「僕の苦手な算数がっ!これじゃあテストの点数はゴミ虫以下になっちゃうよ!!」

時田「いやいや…だからって、そんなショックを受けなくても…」

炎天宮「いいかい!?正義っていうのはねぇ…正しい知識を持たざる者に名乗る資格はないんだよ!」

炎天宮「それなのに、算数のノートを失い、テストで90以下をとったら…僕にもう正義を名乗ることはできないっ!」

おいおい…別に小学校のテストとはいえ、90を下回ったぐらいで、馬鹿とは思われないだろ…

時田「そうか…後で俺のノートを見せてやる。」

炎天宮「本当!?有難う!!君のことを誤解していたよ!!」

炎天宮「君は素晴らしい正義だっ!!」

時田「おっ、おう…」

こいつには…時々引いてしまうな。

炎天宮「心の友よっ!」

時田「ああ…そうだな。」

とりあえず適当に流しておくか。

時田「時雨はどうしたんだ?」

時雨「折り鶴…盗まれた…」

時田「またそんな感じか…」

こいつら…もっと大切なものはないのかよ。

時田「そんなの…また折ればいいだろ?」

時雨「999…」

時田「?」

時雨「999羽…作ってあったのに…」

時田「はあっ!?それって…」

時田「千羽鶴…か?」

時雨「…うん。私の友達が事故で入院しちゃって…頑張って折ってたの…」

時雨「あとちょっとで…あとちょっとで出来上がったのに…!」

なんか…罪悪感が湧いてきた

いや…盗んだのは俺じゃないんだが、俺があんなことをしなかったら、こんなことにはなっていなかった気がする。

時雨「どうしよう…」

時田「ああ…俺が手伝うから、また作らないか?」

時雨「えっ!ホントに!?」

時雨「ありがと…優しいんだね。」

余計に罪悪感が募ってきた。

時田「ところで、貝原は何を盗まれたんだ?」

貝原「うっ…それは…」

時田「何だ?早く言えよ。」

貝原「あの…な…」//

何で照れてんだこいつ?

時田「どうしたんだ。…ちょっと、気持ち悪いぞ。」

貝原「うっ、五月蠅い!!仕方がないだろう!?」

貝原「俺は…本当に大切なものを盗まれたんだ。」

時田「おいおい…そんなにやばい奴なのか?」

なんか…聞くことが怖くなってきたぞ。

時田「何だよ?…ホントに大事なものって?」

貝原「…唇だ。」

時田「…え?」

貝原「あっ、いや、皮をはぎ取られたとかそういう意味じゃないぞ!」

時田「それぐらいわかる!」

時田「それで…誰に奪われたんだ!?」

貝原「お前…ぐいぐい聞いてくるな。」

貝原「ファーストキスの相手なんて…普通話し辛いだろう。」

時田「いいから教えろっ!!」

貝原「お前…なんか楽しそうにしてないか?」

安価↓2まで
貝原とキスした相手

貝原「…左右だ。」

時田「なんだ、あいつか。」

貝原「何だその反応はっ!?」

貝原「もっと驚くだろう!?普通!!」

時田「いやー…お前ら前からなんかいちゃいちゃしてやがったし…別に驚くことでもないな。」

貝原「いちゃいちゃしてないっ!」

時田「はいはい…どうせ良い感じになってノリでってやつだろ?」

時田「人騒がせな…爆発しろっ…ったくもー。」

貝原「貴様何なんだ!!」

貝原「何が悲しくてあんな馬鹿と…」

時田「馬鹿じゃなければいいんだな。」

貝原「誰もそんなことは言ってないだろう!」

時田「あいつ結構賢いぞ?そろそろ身を固めたらどうだ?」

貝原「俺は今小学生(という設定)だぞっ!」

時田「ああ…まあ別にいいんじゃないか?」

貝原「よくない!」

時田「ていうか、結局どんな流れでしたんだよ。」

貝原「それは…」

安価↓2まで
貝原がキスをすることになった理由

貝原「知らん。左右に聞け。」

時田「どういうことだ?」

貝原「あいつが急にやってきて、俺の…それを奪いやがったんだ。」

時田「うーん…じゃあ、本人に聞いてみるか。」

【左右のクラス】

時田「…という訳なんだが、何でそんなことをしたんだ?」

左右「あのね、このままじゃ…大変なことになるから。」

時田「どういう意味だ?」

左右「実は、こんな手紙が届いて…」

時田「何だこれ…?」

『キヲツケロ。カイバラユウゴノファーストキスハ、シャーロックルパンゴセイニウバワレルダロウ。』

なんか、脅迫文みたいなのに…内容が凄く下らないな。

左右「それで、このままじゃ雄吾ちゃんの唇とられちゃうから、仕方なく…」

時田「いやまあ…そのシャーロックなんちゃらに奪われるよりはましだがな、それでもお前がやる理由にはならなくないか?」

左右「えっ、いやそれは…ちょっと、なんて言うか…」

左右「いっ、いろいろあったんだよー!!」

…何だそれ?

貝原「随分適当な言い訳だな。」

左右「ほえっ、雄吾ちゃん!?」

貝原「貴様には不意打ちだったからやられたが、実際に得体のしれないやつにやられるほど俺は軟じゃないぞ。」

時田「…どうだか。」

貝原「とにかくっ!今日も説教だ!」

左右「ええー!!」

貝原「当たり前だろう!」

時田「まあまあ、ぶっちゃけお前もまんざらでもなかったんだろ?」

貝原「時田…貴様がいる限り、俺は3人用のビデオしか買ってこないからな。」

時田「ちょっ、ちょっとっ待て!悪かった!!悪かったって…!」

そうして事件(?)は一先ず幕を下ろした。

結局犯人の正体は解らずじまいだったが…

時田「ところで、モノえもん。」

モノえもん「どうしたんだい?時田君?」

時田「あのさ…何で時雨がしずかちゃんポジなのに、『時田君のエッチ!』的なくだりがないんだ!?」

モノクマ「仕方ないじゃないか…ていうかメタいよ。」

時田「メタとかはもう知らん!いいからっ!そういう感じの道具出せ!!」

モノクマ「うーん、じゃあ、一つ道具を出すよ。」

モノえもん「てれれれってれー!」

安価↓2まで
渡されるもの

モノモノマシーンで手に入るものや、ドラえもんの道具など

時田「これは…」

モノえもん「時田君。今君に足りないものは、どこでもドアとか、そういう秘密道具じゃない。」

モノえもん「君自身に!風呂場を覗くという勇気が必要なんだ!!」

時田「はっ、そうだ!俺が間違っていた!!」

モノえもん「ちなみに、時雨さんは今、自宅のお風呂場にいます。」

時田「行くぞ!」

時田「うおおおおおおおおおお!!!!!」

男のロマンに目覚めた俺は、周りの目も気にせずに、全力で叫びながら駆けだした…!

俺は、玄関が開いているのをいいことに…時雨の部屋に突入した。

時田「やってやる!やってやるぞおおおおお!!!」

そうして俺は、脱衣所の中に入る。

入浴中に鍵をかけないとは、不用心すぎるぜ時雨っ!

ラッキースケベ(故意)…やってやるぞ!

時田「突入っ!」

時雨「ん?どうしたの時田君?(掃除中)」

時田「…」

モノえもん…あいつ…

時田「くっそおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

END

というわけで、今日はこれで終わりです。

残る番外編は、鬼風院さんのドジョウ掬いだけかな。

あと、最後に昨日言ってた通信簿貼っときます。

乙 これが人間のすることかよ……!
結局モノえもんなのか南雲の仕業だったのか

通信簿

男子

時田 解
トキタ  カイ

身長;181cm 体重;60kg

胸囲;82cm 血液型;A

誕生日;5月5日

好きなもの;油いも、ピザ、コラコーラ

嫌いなもの;山勘

特記;超高校級のクイズ王



桜門 貫通
オウカド ツラミチ

身長;174cm 体重;64kg

胸囲;84cm 血液型;A

誕生日;1月1日

好きなもの;平等

嫌いなもの;不公平なもの

特記;超高校級の審判員



炎天宮 字
エンテングウ アザナ

身長;180cm 体重;74kg

胸囲;95cm 血液型;O

誕生日;8月29日

好きなもの;正義

嫌いなもの;悪

特記;超高校級のスタントマン



貝原 雄吾
カイバラ ユウゴ

身長;169cm 体重;56kg

胸囲;77cm 血液型;AB

誕生日;12月24日

好きなもの;健康

嫌いなもの;不健康、馬鹿、目障りなもの

特記;超高校級の食育委員長

長箸 桐之
ナガハシ キリノ

身長;192cm 体重;72kg

胸囲;83cm 血液型;O

誕生日;6月6日

好きなもの;睡眠

嫌いなもの;朝

特記;超高校級の調剤師



緒田 信永
ショダ ノブナガ

身長;149cm 体重;42kg

胸囲;69cm 血液型;A

誕生日;9月13日

好きなもの;甘いもの

嫌いなもの;苦いもの

特記;超高校級の女形役者



上下 上下
カミシモ ジョウゲ

身長;176cm 体重;67kg

胸囲;89cm 血液型;AB

誕生日;4月2日

好きなもの;センスのあるもの

嫌いなもの;ダサいもの

特記;超高校級のスタイリスト



南雲 颯一
ナグモ ソウイチ

身長;185cm 体重;69kg

胸囲;87cm 血液型;AB

誕生日;11月29日

好きなもの;楽しいこと

嫌いなもの;つまらない日常

特記;超高校級の幸運?

女子

馬喰横山 恋
バクロヨコヤマ レン

身長;170cm 体重;50kg

胸囲;83cm 血液型;A

誕生日;12月3日

好きなもの;ねじ、機械油

嫌いなもの;炎

特記;超高校級の社長



ティー=アンシュ

身長;179cm 体重;163kg

胸囲;90cm 血液型;O

誕生日;11月21日

好きなもの;平穏

嫌いなもの;戦争

特記;超高校級のサイボーグ



時雨 つゆり
シグレ

身長;160cm 体重;48kg

胸囲;88cm 血液型;B

誕生日;3月3日

好きなもの;綺麗な音色

嫌いなもの;騒音

特記;超高校級のピアニスト




シルヴィア・K・ダビットソン

身長;180cm 体重;59kg

胸囲;93cm 血液型;AB

誕生日;2月29日

好きなもの;お兄ちゃん

嫌いなもの;危険なもの

特記;超高校級のツアーコンダクター

舌見 飴
シタミ  アメ

身長;168cm 体重;44kg

胸囲;76cm 血液型;A

誕生日;8月6日

好きなもの;感情

嫌いなもの;機械

特記;超高校級の翻訳家



鬼風院 菖蒲
キフウイン  アヤメ

身長;165cm 体重;38kg

胸囲;70cm 血液型;O

誕生日;8月15日

好きなもの;金、興奮するもの

嫌いなもの;汚いもの

特記;超高校級の神主



左右  左右
ヒダリミギ サユウ

身長;137cm 体重;42kg

胸囲;85cm 血液型;AB

誕生日;2月21日

好きなもの;美味しいもの

嫌いなもの;人参

特記;超高校級の酪農家



臨海 花美
リンカイ ハナミ

身長;155cm 体重;43kg

胸囲;80cm 血液型;B

誕生日;12月25日

好きなもの;世界平和

嫌いなもの;意地悪な人

特記;超高校級の教祖

モノえもん「ではでは、本日はこれにておさらば。次は明後日です。」

モノえもん「>>809そりゃ人間のすることじゃないよ!だって僕はクマだから!」

モノえもん「あと、真相は闇の中…って言うとなんかもやもやするんで白状すると、僕がやりました(真ゲス顔)。」

モノえもん「さて、女子全員のバストがわかりましたな。夢が広がりまくりすてぃーな!」

再開しますべ。

長かった番外編も今日で終わりです。

鬼風院「ふう…ふう…」

鬼風院は、体育館に1人でいた。

鬼風院「はあ…はあ…」

何が彼女を息切れさせているかというと…

モノクマ「あのさ…何やってんの?」

鬼風院「ひょええええ!!モノクマっ!?」

モノクマ「そんなに驚かなくてもいいじゃん。」ショボーン

鬼風院「何をしているのかと聞きましたか?まさに愚問ですね!」

鬼風院「見ればわかるでしょう?ドジョウ掬いです!」

彼女はドジョウ掬いをして、息切れしていたのだ。

…正しくは、彼女がドジョウ掬いだと思い込んでいるものをして…だが。

モノクマ「えっとさ…念のために確認しておくけど、ドジョウ掬いって…君が今しているそれ?」

鬼風院「…?そうですよ。見ての通りじゃないですか。」

鬼風院「まさかモノクマ、ドジョウ掬いを知らないんですか?」

鬼風院「駄目ですねぇ…自国の文化は大事にしておかないと!」

モノクマ「その言葉、そっくりそのまま返すよ。」

鬼風院「…?」

モノクマの言葉の意味を彼女は全く理解していない様だった。

鬼風院「とにかく、あなたはあっちで見ててください。」

鬼風院「今から大技しますから。」

モノクマ「え?いやいやドジョウ掬いに大技とかないでしょ?」

モノクマ「なんか…嫌な予感がするんだけど。」

次の瞬間、鬼風院は本来ドジョウ掬いですることは絶対にない動きをした。

鬼風院「それっ!」ピョン!

モノクマ「えっ!」

謎のジャンプと共に、鬼風院は宙に浮いた。

モノクマ「…」

呆れた顔のモノクマの前で、何故かしたり顔をする鬼風院。

そして、その次の瞬間…

鬼風院「…!!」

モノクマ「あーあ…」

鬼風院「いっったああああああああああああ!!!!!」

空中でバランスを崩した鬼風院は、教壇に思いきり足をぶつけ、そこに大量の血をばらまいた。

鬼風院「あああああああああああああああああ」

鬼風院「死ぬうううううううううううううううう!!!!」

そう言って転げまわる鬼風院。

モノクマ「今更なんだけど、君は本当に馬鹿だなぁ…」

鬼風院「死ぬううううううううううううううう!!!!!」

モノクマ「じゃあ、もう死んじゃえよ。」

鬼風院「助けてええええええええええええええ」

モノクマ「ええ…僕に頼むの?」

モノクマ「まあ、最初の学級裁判が、こんなくだらない事件になるのも嫌だし、特別に助けてあげよう!」

モノクマ「はい!トイレットペーパー!!」

鬼風院「えええええ!!これだけっ!!?」

モノクマ「後は自分でどうにかするんだね!じゃっ、バイバイ!」

鬼風院「そんな殺生なぁ!!」

鬼風院「どうしよう…」

鬼風院は、とりあえず自分の足の傷にトイレットペーパーを巻いて、止血した。

鬼風院「うう…痛いよぉ…」

鬼風院「もう!全部モノクマのせいです!」

今回ばかりは、モノクマにも責任はないが、そのようなことは気にせず、責任を押し付けていく鬼風院。

鬼風院「あれ…もうすぐ朝だっ!」

後始末に手こずっていたせいで、以上に長い時間が過ぎてしまったようだ。

鬼風院「うう…眠れてない。」

悲しそうな顔をした鬼風院だったが、すぐに笑顔になった。

鬼風院「でも、これで今日はシルヴィアさんに怒られなくてすみますよー!」

こうして能天気な少女は、食堂に向かっていった。

END

これにて番外編終了です。

土曜日から、2章を始めます。

まだ2人しか死んでないからいいけど、これからいない人が増えていったら、本編に戻るのが辛くなりそうだなぁ…

遅くなりましたが、2章開始です。

【Chapter ? 暗闇の中で】

俺は…誰だ…

ここは…どこだ…

暗い…何も見えない…

いや…この感覚は…

…何も見たくない?

【Chapter ? 暗闇の中で ENdコpマlkjヒアjジフgfカ…

???「いやいや…この悪夢はまだ終わらないよ。」

???「何時までも続いていくのさ。」

【Chapter ? 暗闇の中で END?】

【Chapter 2 偽物塗れの絶望プログラム (非)日常編】

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!」

モノクマ「朝です!七時になりました!」

モノクマ「これより食堂の扉が開放されます!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょう!」



時田「…うるせえよ。」

張り切っていくような元気がないことは分かっているくせに、嫌味なアナウンスだ。

時田「腹…減ったな…」

そう言えば、昨日は晩御飯も食べないまま眠ったんだった。

多分俺だけじゃない。多くの人間が、食事をする元気も失ってしまった。

だが、食事をしっかりとらなければ、今度は俺たちの命が危険だ。

時田「食堂に行くか…」

面倒くさいが、ここで仲間に心配をかけるわけにはいかない。

いつも通りの調子でいかなければ、皆の気持ちも沈んでしまう。

時田「はあ…」

ため息をつきながら、部屋の外に出る。

…すると、すぐそこに誰かいた。

安価↓2まで
そこにいた人

時雨「おはよう。時田君。」

時田「ああ…時雨か。何でここに?」

時雨「端的に言うと、心配して来ました。」

時雨「でも、少しは元気でてるみたいだね。」

時田「ああ…元気出していかないとやってられないし…それに…」

時雨「それに?」

時田「ティーに励まされたんだ。昨日。」

時雨「そっか。ティーさん優しいから、きっと心配したんだろうね。」

時田「お前も大概だけどな。」

時雨「…褒めてる?」

時田「褒めてる褒めてる。」

時雨「その様子だと、逆に馬鹿にされてる気がする…」

時田「おいおい…そんなむっとすんなって。本気で良いことだと思ってるぞ?」

時雨「ふ~ん…まあ、ここは時田君を信頼しておこうかな。」

時田「おう。サンキューな。」

時雨「こちらこそ。…褒められると結構照れくさいね。」

時雨「人を褒められるってのも、君のいいところ…かな。」

時田「ああ、そういえば桜門にも、人を褒めるのが上手…って言われたな。」

時雨「…」

時田「…すまん。」

時雨「いや、寧ろ安心したよ。」

時田「?」

時雨「桜門君もシルヴィアさんもなくてはならない大事な仲間だったから、その人たちの言葉を、こうして覚えてくれる人がいる。」

時雨「それだけで、少しは2人も浮かばれるんじゃないかと思って…」

時田「ああ…だったらいいな。」

時雨「うん。きっとそうだよ。」

時雨「それにね…もしここからなんとか出れたとしても、死んだ人のお墓をちゃんと立ててあげられるかも怪しいし…」

時雨「もしそうなったら、あの2人がいたことを、ちゃんと尾上続けてくれる人が必要だと思うから。」

時雨「だから、時田君がちゃんと死んだ人のことも意識してくれて、安心した。」

時田「そうか…そうだな!」

時田「あの2人のことは忘れない。忘れてはいけないんだ!」

時雨「良い決意だね。私も見習おっと。」

時田「時雨は見習うまでもなく、分かっているじゃないか。」

時雨「あはは…そうかな?」

時田「さーて、そろそろ飯食いに行くか!」

時雨「うん!」

食堂に行ったら、既に全員集まっていた。

珍しいこともあるものだなどと思っていたら、一部の連中はげっそりとしていた。

おそらく、昨夜は一睡もできなかったんだろう。

時田「さて…今日は誰と食べるか…」

そう呟いたが、やはり1人で食べることにした。

皆、あまり与太話とかする元気はないだろうし、何より俺自身もまだ話をする気になれない。

そうして、皆それぞれ黙々と食事をとっていった。

…わけでもなく。

南雲「…でもさ、やっぱり自分で新しい境地を発見することは、凄いことだと思うよ。」

鬼風院「ですよねっ!私のドジョウ掬いはまさにそれなんですよー!」

鬼風院「古いしきたりになんて惑わされず、新しさを追求するべきなんです!」

南雲「まあ…神主さんがそれを言っちゃうのもどうかと思うけど。」

あいつらは…よくもまあ、あんなに元気に話せるなぁ…って!

鬼風院のやつ、何普通に南雲としゃべってるんだ!?

上下「おっ、おい…鬼風院。」

鬼風院「あ、上下さん。」

鬼風院「やっぱり上下さんも新しさを追求すべきだと思いますよね!」

鬼風院「美的せんすやおりじなりてぃー?…が求められる仕事をしている上下さんなら、理解してくれるに決まってますよね!」

上下「だーっ!んな話はどうでもいいんだよっ!」

上下「何でお前はそいつと普通に話してるんだよ!!?」

鬼風院「ええ!?南雲さんも、結構普通に優しいところ多いんですよ!」

左右「颯一ちゃんが何したのか…忘れたの?」

鬼風院「へ?何をした…って、ああ……あああ!!」

鬼風院「そうですよ!何普通に話しかけてきてんですか!?」

上下「今頃気づいたのかよ。」

南雲「ああ、そうか。僕みたいな大した才能もない人間が関わっていい世界に住む人じゃないもんね、君は。」

鬼風院「いや…別にそういうことを言ってるんじゃなくて…」

南雲「遠慮しなくていいよ。僕は君に不愉快な思いをさせたくないし…」

南雲「誰かを嫌な気分にさせるぐらいなら、僕が我慢して済むのが1番だよ。」

鬼風院「……やっぱりこの人、悪い人じゃないんじゃ…」

緒田「何を惑わされているのよ!そいつは最初だってそんな風に周りに気遣ってるふりをして、警戒されないようになって私たちが油断した隙に…」

貝原「落ち着け。こいつとこのままずっと関わらずに過ごすことも不可能なんだ。」

貝原「となれば、こいつも形だけでも仲間の輪に加えてやるしかない。」

炎天宮「…貝原君の言うことも尤もかも知れないけど、でもそいつを仲間として扱うことはやめようよ。」

炎天宮「今は刺激させないようにさえしておいてくれれば、何時か必ず僕が潰すから。」

上下「ああ、そうだな。…って!何お前もナチュラルに話に入ってきてんだよ!」

炎天宮「…どうかした?」

上下「だからっ!俺らにとっては、お前も問題児なんだよ!!」

炎天宮「何言ってるのさ?僕は君たちの味方だよ?」

左右「私たちにはそう思えないのー!」

炎天宮「残念だなぁ…じゃあ、その証明の為にも、あいつを消さないとね。」

炎天宮「まあ、上下君とかに尊い犠牲になってもらうことになるかもしれないけど。」

上下「えっ!?いや…嘘嘘嘘嘘ッ!!お前は俺たちの立派な味方だからっ!」

上下「だからさ…犠牲はなるべく出さない方向性で何とかなりませんかね…?」

自分の命が危険になると感じた途端に弱腰になる上下に、軽い失望と、そして…哀れみを感じた。

こいつは、一度死の危険を感じているんだ。不安になっても仕方がない。

もしかしたら、誰とも関わりたく無くなっているのかもしれない。

…そう思うと、シルヴィアのことを責める気にはなれないものの、上下が可哀想に思う。

炎天宮「う~ん…僕もなるべくそうしたいけどさ。」

炎天宮「でも、僕1人の命じゃ、あいつの罪に相応しい罰を与えることができないような気がするんだよ。」

上下「そこを何とか旨いことやってくれ!お願いだ…いや、お願いします!」

鬼風院「いやいやいや…何殺人の依頼をしてんですかっ!?」

上下「…しゃあねぇだろ!?あいつはどうせ殺すつもりなんだし、だったら被害が少ない方がいい!」

貝原「…まあ、邪魔ものが2人ともいなくなるのなら、好都合だな。」

緒田「あんたまで…ふざけないで!」

貝原「ふざけてなんていないさ。事実、あいつらがいなくなれば、残りの人間の生存率は格段に跳ね上がる。」

貝原「それが間違いとは…まさか貴様、まだ全員でここから出ようなどと思っているのか?」

緒田「…」

貝原「黙っていないで答えろ。」

緒田「…そうよ。今ここに残っている全員でここから出るつもり。」

時田「緒田…」

…さすがだな。あんなことがあっても、まだ挫けていない。

貝原「…ほう。では言わせてもらうが…」

貝原「貴様は、前も同じような理想を掲げて失敗したな?」

貝原「そして、今度こそその理想が叶うという根拠もない。」

貝原「貴様は、既にリーダーとして失敗した上に、無謀な理想で全員を振り回そうとしている。」

貝原…こいつ…!

左右「ちょ、ちょっと雄吾ちゃん!?」

貝原「これらを踏まえてもう一度聞く。」

貝原「再び、全員でここから出ようなどという儚い理想を掲げるつもりか?」

時田「貝原…お前いい加減にしろよっ!」

時田「緒田がこれまでどんなに頑張って来たか忘れたのか!?」

上下「そうだって…こいつにはホント感謝してもしきれないぐらいだろっ!?」

臨海「そっ、そそそそうですよぉ!そんな言い方はあんまりで…」

貝原「俺は今、緒田と話をしているんだ黙って聴け!!」

時田「なっ…!」

いつもと明らかに違い迫力のある貝原の声に、思わず黙り込んでしまった。

貝原「…で?結局どうなんだ?」

貝原「全員でここから出るのか?それとも諦めるのか?」

緒田「…言うまでもなく、私の考えは変わらないわ。」

緒田「全員でここから出る!」

時雨「…うん。いい返事…だね。」

舌見「貝原君、もう十分じゃないかしら?」

貝原「…ふん。」

…どういうことだ?

貝原「それがお前の答えか…面白い。」

貝原「気に入った。お前の指示には従ってやろう。」

上下「何だてめえ?急に手のひら返しやがって。」

貝原「リーダーとして本当に優秀な者は、ただ理想を叶えるだけの人間ではない。」

貝原「そもそも理想とは、本来叶いそうもないことを言うのだからな。」

貝原「本当に優秀な者は、理想が壊れた後に、また新たな理想を唱えられる人間だ。」

貝原「そういう人間になら、ついて行ってやってもいいというわけだ。」

上下「…結局、上から目線なんだな。」

緒田「私のことを試していたのね。」

貝原「不愉快だったか?」

緒田「…別に、リーダーを決める権利は、あなた達にもあるから。」

緒田「ただ、私にはあなた達を導く力があるわ!」

緒田「だから、私について来なさい!」

緒田「これは…仲間としてのお願いでもあるわ。」

上下「勿論、そのつもりだ!」

左右「信長ちゃんなら大丈夫だよー!」

時雨「これからもよろしくね。」

南雲「頼もしいリーダーだ!よろしく頼むよ!」

時田「…」

貝原「…」

舌見「…」

鬼風院「これって…あれじゃないですか!?」

鬼風院「緒田さんの言葉が心に響いて、もう悪いことは止めよう…って思ったとか!」

貝原「多分違うな。」

舌見「おそらく彼は、悪意が無いのだと思う。」

舌見「自分がおかしいことを理解できないから、尚更厄介ね。」

上下「早速先が思いやられるな。」

緒田「任せなさい。2人とも私が変えてみせる!」

時田「俺たちで…だろ?」

緒田「…!そうね。」

緒田「皆にも協力してもらうから、覚悟しておきなさい。」

上下「おう!任せとけ!…なるべく身の安全が保障されるようなことだけしたいけど。」

左右「こういう時ぐらい、何でもするって言っておきなよ…」

鬼風院「へたれですね!」

上下「お前には言われたかねえよ!」

臨海「とにかく、これ以上の争いが起きないように頑張りましょう!」

長箸「盛り上がっているところ悪いが、少し伝えておきたいことがある。」

上下「んだよ?まさかお前だけ何もしたくないとか言い出さねえよな?」

長箸「…まあ、確かに何もしたくないが、僕が今話したいことはそのようなことじゃない。」

長箸「耳寄りな情報だ。」

時田「ん?何だよ?耳寄り…って。」

そう言われると、かなり気になる。

長箸「学園の2階が開放されていた。」

時田「何!」

鬼風院「何でいきなり!?」

長箸「モノクマに訊いたところによると、学級裁判が行われていくごとに、新しく探索できる場所が増えていくらしい。」

上下「おう!早速調べようぜ!」

ティー「その前に、1つ聞きたいのですが。」

長箸「何だ?」

ティー「あなたは既に、そこを調べたのですか?」

長箸「ああそうさ。ついでに言うと、寄宿舎の脱衣場、浴場、倉庫も開いていたから、夜の間に一通り調べておいた。」

時田「そうか!何か脱出の手掛かりは見つかったか?」

長箸「それを教えてやる義理はないが、まあいい。」

長箸「結論から言うと、直接脱出につながる手がかりはなかった。」

上下「ねえのかよ…畜生。」

長箸「悲観するのはまだ早いぞ。」

左右「どういうことー?」

長箸「直接つながりはしないが、有力な情報は手に入る。」

長箸「いや、有力な情報源…と言うべきか。」

舌見「どういうことかしら?」

長箸「気になるなら自分で調べてみろ。その方が説明するより早い。」

舌見「分かったわ。」

そう言うと舌見は、すぐに食堂から出て行った。

貝原「俺も行く。お前たちも調べておけ。」

馬喰横山「では、私も。」

続いて貝原、馬喰横山が行く。

緒田「はあ、勝手な行動は慎んでほしいんだけど…まあいいわ。」

緒田「今回は、各自自分の手で隅々まで調べておくこと!良いわね?」

上下「よーし!じゃあ行くか!」

鬼風院「れっつらごー!」

そう言って、次々と探索に向かっていく。

長箸「じゃあ、僕は寝に行くから、お前も早く調べておくんだな。」

そうだな。早いとこ探索を済ませよう。

安価↓2まで
調べるところ

調べられるところ
倉庫、大浴場、図書室、教室、プール

今日は、この安価をとって終わりにします。

安価把握。次は火曜日に更新します。

今さらですが訂正
>>829
時雨「もしそうなったら、あの2人がいたことを、ちゃんと尾上続けてくれる人が必要だと思うから。」
                ↓
時雨「もしそうなったら、あの2人がいたことを、ちゃんと覚え続けてくれる人が必要だと思うから。」

明日の午後9時から再開予定です。

再開するで工藤。

その前に、チャプター終了後のプレゼントを渡し忘れてましたね。

プレゼントゲット!
おもちゃの飛行機
『Chapter1をクリアした証。ミニチュアの可愛らしい飛行機。中には、小さい家族4人の人形が乗っている。』

まずは、浴場を調べてみるか。

特に深い理由はないが、何かロマンを感じる。

【1階 脱衣場】

南雲「あっ、君も来たんだ。」

…会いたくないやつに早速会ってしまったな。

でも、いい機会だ。こいつの事を少しでも理解して、本当の意味で仲間と呼べるように、改心させてやる!

時田「なあ…」

南雲「ところでさ、ここってかなり特別なところだよね。」

時田「…?」

南雲「ああ、別に変な意味じゃないよ。…まあ、男のロマン的な意味でも特別だけど。」

南雲「僕が言いたいのはね…いや、一通り調べてから話した方が良さそうだね。」

また中途半端なところで話を終わらせやがって。

仕方がないから、早く全部調べよう。

鬼風院「ふひひ…ここで洗いっこと称してあんなことやこんなことを…」

鬼風院もいるみたいだな。

鬼風院「ひひひ…たまらねえべ。」

でも、今のあいつに話しかけるのはなんか嫌だから、南雲と調べるか。

安価↓2まで
調べるところ

脱衣場、大浴場、サウナ

とりあえず、ここから調べるか。

と言っても、気になるのはあのロッカーぐらいか。

1つだけ開いているな。

中には…何もない。

時田「本当に何もないところだな。」

まあ、脱衣所に脱出の手掛かりを求めるのもおかしい話だが。

南雲「そう。何もないんだよ。」

ん?やけに含みのある言い方だな。

時田「どうしたんだ?まるで何もないことに意味があるような…」

あっ!

時田「本当だ!ない!監視カメラも、モニターも!」

南雲「そうさ。ここだけが黒幕の目をかいくぐれるところなのさ。」

これは…貴重な情報を手に入れたな。

さてと、ここで調べられることはもう無いな。

安価↓2まで
調べるところ

大浴場、サウナ

大浴場に来てみた。

…うん。広い湯船だなー…ぐらいの感想しか出ないな。

南雲「つまらなそうな顔してるね。僕はわくわくが止まらないけど。」

時田「そりゃまあ、風呂に入るのは楽しみだけどな。」

南雲「ええ!それだけ…?」

時田「逆に、他に何があるんだよ?」

南雲「ちょっと時田君。君の希望はそんな程度なの?」

分かっているさ南雲。お前が言いたいことぐらい。

俺だって男だ。心の奥底では、ありとあらゆる想像が浮かび上がっている。

時田「何の話をしているんだ?」

まあ、はぐらかすんだけどな。

南雲「隠したって無駄さ。目を見れば分かるよ。」

時田「…ばれたか。」

南雲「まあ、気が向いたらロマンを求めに行こうよ。」

時田「そうだな。」

正直、男連中で風呂に入ってはしゃぐのも、結構楽しみなんだが…

そのままサウナに行ってみた。

時田「暑いな。」

まあ、当たり前だけどな。

南雲「奥にある石みたいなのは、サウナの熱源…って考えてよさそうだね。」

時田「まあ、それが分かったところで、何も変わらないが。」

南雲「頑張れば持ち出せないこともなさそうだけど、用途がないしね。」

時田「調べるだけ時間の無駄だな。」

汗もかいてきたし…

俺たちは、サウナから出た。

モノクマ「いい汗かいたかい?」ヒョコン

時田「またお前か…」

モノクマ「君たちの反応は日に日につまらなくなってくるね。」

南雲「そう思うのなら、登場に何か工夫を入れなよ。こっちとしても面白いものが見たいし。」

モノクマにそんなことを期待しているのはお前だけだ。

モノクマ「いやはや…昔はね、ここで無茶して電子生徒手帳を壊す輩もいたもんだが。」

モノクマ「君たちは大丈夫だね!…もっとも、僕もそんなことが起きないような対策はしてあるけどね。」

時田「何の話をしているんだ?」

モノクマ「おっといっけね!また失言しちゃったぜ。」

南雲「失言したって言わなきゃ、そう思われなかったかもよ?」

モノクマ「ひょえええ!モノクマ史上最大の失態…!お恥ずかしい限りで…」

南雲「ところでさ、君が話したいことって…それだけじゃないでしょ?」

南雲「さっきの電子生徒手帳を壊したとか、対策とか、重要そうだけど。」

モノクマ「仕方がないなぁ。教えてあげよう!」

モノクマ「従来の電子生徒手帳は、衝撃や電撃の対策から防水に至るまで完ぺきでしたが、過度な温度変化に弱かったのです。…が!」

モノクマ「僕のグレイトな改良により、200度の熱にも耐える強固なものになったのです!」

モノクマ「本来、電子生徒手帳が壊れるなんてことは、あってほしくなかったからね。」

南雲「これまでの口ぶりだと、今までの希望が峰学園の生徒も、この電子生徒手帳を使っていたみたいだね。」

モノクマ「どうだろうね?」

何でそこをはぐらかすんだ。

南雲「じゃあ、ここで調べられることはこれぐらいかな?」

時田「そうだな。」

次のところに行くか。

安価↓2まで
調べるところ

調べられるところ
倉庫、図書室、教室、プール

【1階 倉庫】

倉庫に来てみたが、少し薄暗いのが不気味だな。

それと、天井がやけにボロッちい木材でできているんだが。

それと…

ティー「時田さん。あなたもここの捜査ですか?」

ティーもいた。ここの捜査だろうな。

時田「そうだ。お前もだろ?」

ティー「そうですが、少し困ったことになりまして。」

時田「困ったこと?」

モノクマ「ほいほい。それに関しては僕からも説明を入れておきましょう。」

モノクマ「実はその天井の様なもの…あれ実は床なんですわ。」

どういう意味だ…?

モノクマ「ほら、1つだけなんかちょっとずらせば上に登れそうなところあるじゃん。」

モノクマ「そこから上に登れば、屋根裏部屋に行けるという寸法さ。」

ティー「何故このように丈夫ではなさそうなのですか?」

モノクマ「それ実は…学園側が用意したものじゃないのよね。」

モノクマ「とある人物が便利そうだから…って、急ごしらえで造っちまったみたいなんですわ。」

時田「まあ、それがあるのに、下の方も用具で一杯になっているから、無かったら今頃大変だったかもな。」

ティー「ここには非常量の食糧などもたくさんありますので、無闇に捨てることもできなかったのでしょう。」

ティー「今の私たちには必要のない代物ばかりですが。」

時田「確かにな…ところで。」

時田「なんなんだ?困ったことって。」

ティー「それはですね…屋根裏部屋も調べようと思ったのですが、上に上る手段がその鬼の梯子しかなくて。」

時田「それは使えないのか?」

ティー「私が先ほど使おうとしたら、ミシミシッっと今にも壊れそうな音がしたので、使えませんでした。」

ティー「ですので、代わりに登って、上を調べてきてもらえますか?」

時田「とは言っても、ティーが乗って壊れそうなら、俺が乗ったら尚更壊れそうじゃないか?」

軽そうなティーが乗ってそれなんだ。左右や臨海ぐらいしか登れないんじゃ…

ティー「私の体重は160kg以上ありますから。」

時田「…へ?」

訂正

ティー「ここには非常量の食糧などもたくさんありますので、無闇に捨てることもできなかったのでしょう。」
        ↓
ティー「ここには非常用の食糧などもたくさんありますので、無闇に捨てることもできなかったのでしょう。」


ティー「それはですね…屋根裏部屋も調べようと思ったのですが、上に上る手段がその鬼の梯子しかなくて。」
        ↓
ティー「それはですね…屋根裏部屋も調べようと思ったのですが、上に登る手段がその木の梯子しかなくて。」

ティー「ですから、私は160kg以上ありますから、それで壊れそうだからと言って、時田さんが乗っても壊れそうになるとは限らないからです。」

そう言いながらティーは、何だか恥ずかしそうにしている。

なんか…女子に絶対に言わせてはいけないことを言わせてしまったな。

時田「その…済まない。」

ティー「別にいいんですよ?どうせ私は?普通の?女の子らしく?ありませんし?」

凄く根に持ってるな。

時田「大丈夫だって…ほら、それ以外でも普通らしく振舞えるところなんていくらでもあるだろ?」

ティー「それ…フォローになっていませんよ。」

時田「えっ、いやだからさ…またいつか、普通の女子に戻してもらえって!」

ティー「結局今は普通ではないんですね。」

時田「いや…そういうわけじゃあ…」

もう、言うことが全部裏目に出てる!

ティー「はは…大丈夫ですよ。本当に気にするのもおこがましい様なことですから。」

あとで…ちゃんとしたフォローを入れよう。

さて、どこを調べよう。

安価↓2まで
調べるところ

中央の棚、右の棚、左の棚、棚の奥、天井裏

真ん中の棚には…生活必需品が詰まっているな。

タオルとか、バッグとか、服とか、文房具まであるぞ。

それと、やたらとでかいものもあるし。

なんか…生活と何の関係があるんだ…って感じのやつも混ざってるな。

ただ…これらに全て共通していることは。

時田「脱出の手掛かりになりそうなものはないな。」

ティー「そうですね。もともと、大して期待もしていませんでしたが。」

時田「そうだな。他のところに期待しよう。」

一応、他のところも調べておくか。

安価↓2まで
調べるところ

右の棚、左の棚、棚の奥、天井裏

右の棚には、非常食とかがたくさんあるな。

ティー「ですが、食堂にある食べ物が尽きることは無いそうなので、意味はなさそうですね。」

時田「そうだな。」

ティー「下にある冷蔵庫も、食堂にあるもので十分足りていますから、無駄です。」

時田「ここもまた、大した発見はなし…か。」

ティー「強いて言うなら、間食は充実していますね。」

ティー「貝原さんにとっては、寧ろ不愉快でしょうが。」

そう言えば…あいつから間食は控えるように言われていたな。

まあ、なるべく長生きしたいし、忠告通りにしよう。

そう考えて俺は、とりあえずスナック菓子を10袋だけ鞄に詰め込んだ。

さて、他の場所には何があるか。

安価↓2まで
調べるところ

左の棚、棚の奥、天井裏

左側の棚には、またまた生活必需品か。

やたらと洗剤とか、石鹸とか、衛生面に関わるものが置いてあるな。

こっちは貝原も喜びそうだな。

その他には…テープにハンカチにティッシュにペットボトルの飲料…

特に危険物とかはなさそうだな。

ティー「混ぜるな危険を混ぜて、危険物の精製を企む人もいるかも知れませんね。」

時田「…」

ティー「冗談です。」

笑えないぞ…

ここにはもう何もないな。

安価↓2まで
調べるところ

棚の奥、天井裏

屋根裏に行ってみるか。

早速梯子を登っていくが…

ミシィ…ミシィ…

俺は割と軽い方なんだが、かなり音がするな。

これはティーが使おうとしたら壊れそうになるわけだ。」

ティー「声に出ていますよ?」

時田「ぬうわっ!いや、これは誤解で…」

ティー「早く調べてください。」

ティーの口調がぶっきらぼうになっている。

本当に悪いことしたな…後で、さっきの事も含めてちゃんと謝ろう。

さてと、ここには…

ティー「何がありましたか?」

時田「ロープに鉄のワイヤーに…ライターと、ナイフやピッケルまである。」

旅にでも行かせるつもりか?

ティー「危険物が大量に見つかってしまいましたね。」

時田「ああ、最悪だ。」

ティー「ですが、皆に殺人をしようという気を起こさせなければ、問題ありません。」

時田「そうだな。頑張ろう!」

少し意気込んだせいで、体勢が崩れそうになる。

時田「あっぶね…!」

ティー「はあ、そんな様子では先が思いやられますよ?」

時田「…すまん。」

ティー「それと、先ほど頑張ろうと言われましたが、決して無茶はしないでください。」

ティー「時田さんは貧弱なうえに…ドジでもあるみたいなので。」

さらっと傷つくことを言いやがって。

まあ、俺が文句を言える立場でもないが。

ティー「ですので、危険なことは私に任せてくださって構いません。」

時田「おい待て。さすがにそれは悪い。危険なことを女子に任せるわけにはいかない。」

ティー「ふふ。そういうところは、結構強がりなんですね。」

ティー「まあ、あなたならそう言うと思っていましたよ。」

ティー「でも、本当に私でなければできないことも多々あると思うので、そういう時はすぐに頼ってください。」

時田「ああ、そこはお前の言葉に甘えさせてもらおう。でも、お前の方こそ無理するなよ?」

ティー「分かっています。」

梯子から降りた俺は、残りの探してないところを調べることにした。

奥の方にも、いろいろあるみたいだ。

ティー「木や鉄の板やネジにくぎ、そして机や椅子…日用家具と、その材料…といったところでしょうか。」

時田「でも、トンカチとかハンマーとかが見つからないぞ。」

モノクマ「ねえねえ…何の為の工具セットなのさ?」

時田「まだいたのか。」

モノクマ「何の為の工具セットなのさ?」

時田「2回も言うな。そんなことの為に、あんな危険なものを開くか。」

モノクマ「やれやれ…手厳しいなぁ。せっかく用意したのに。」

ティー「既に、台や小型の棚、簡易ベッドまでありますから、使う必要はないでしょう。」

時田「そうだな。」

モノクマ「ガーン…!!」

さて、ここはもう十分だな。

違うところを調べよう。

安価↓2まで
調べるところ

調べられるところ
図書室、教室、プール

この安価取ったら、今日は終わりにしようと思います。

安価把握しましたので、離脱します。
時間があったら、また明日(日付が変わったので今日?)の午後9時から再開します。

再開するっぺ。

再開するっぺ。

再開するっぺ。

再開するっぺ。

なんか、凄い連投してしまったorz

すみません。

【2階 プール前ホール】

時田「ここは…」

左右「プールだよー!プール!」

上下「おっしゃぁ!探索終わったら、早速泳ごうぜ!」

貝原「能天気な奴らだ。」

時雨「でも、こういう切迫した時には、息抜きって大事でしょ?」

貝原「俺には必要ねえ。」

時田「そう言って、実は泳ぎたいんじゃないのか?」

貝原「下らないことを言っている暇があったら、とっとと捜査しろ馬鹿。」

左右「あれ絶対強がってるって。」

上下「だよな。実は誰もいない時見計らって泳ぎまくってるパターンの奴だよ。」

貝原「聞こえているぞ馬鹿ども。」

時雨「寧ろ聞こえるように言っていたんじゃないかな?」

時田「運動は健康なためにも大事だろ?今度一緒に泳ごう。」

貝原「…暇があったらな。」

左右「あれは一種のツンデレ…ってやつじゃない?」

上下「マジかよ。男のツンデレとかどこに需要が…」

貝原「調べる気がねえなら帰れ。」

とりあえず、俺は真面目に調べるか。

安価↓2まで
調べるところ

プール、プール前ホール、更衣室

更衣室には、やたらと種類の多いトレーニング機器が揃っていた。

時田「こんなにたくさん要らないだろ。」

貝原「そんなことだから、お前は馬鹿なんだ。」

サンドバッグを調べていた貝原が振り向きもせずに言った。

時田「どういうことだよ。」

貝原「そのままの意味だ。これらの重要性も分からないとは。」

貝原「呆れを通り越して、哀れみさえ感じそうだ。」

時田「お前は相変わらず憎たらしい程舌が回るな。」

貝原「勝手に憎んでいろ。いいか?ここにある機器はどれも良質…それどころか最上級と呼んで差支えないほどの品が並んでいる。」

貝原「これらが、全て無料で使えるんだ。己の不健康を少しはましにする手助けになると喜んだ方がいいんじゃないのか?」

貝原「お前だって、あれだけ不健康と言われて、何も思わないわけじゃないだろ?」

それを言ってきたのは、全部お前だけどな。

時田「分かったよ。少しは使ってみる。」

時田「ん?なんかポスターがあるな。」

そこには、学校の施設には似つかわしくない、グラビアアイドルのポスターがあった。

貝原「すぐにそういうところに目が映るのも、お前の悪い癖…いや、性癖だな。」

時田「何で言い直したんだ!?別にやらしい気持ちで見ていた訳じゃ…」

貝原「大丈夫だ。誰にも言いやしねえよ。」

誤解だって…

次はどこを調べるか…

安価↓2まで
調べるところ

プール、プール前ホール

プール前ホール…ここには、凄まじく気になるものがある。

これは、いわゆるガトリングガンってやつか?

モノクマ「ああ、やっぱりそれ気になっちゃう?」ヒョコン

時田「それは当たり前だろ?何なんだあれ?」

モノクマ「もう僕の急な登場には、何の反応もないんだね…」

時田「お前は急にしか登場しないからな。」

モノクマ「それは盲点だったぜ。」

時田「で?あれは何なんだ?」

モノクマ「あれはね、君の様な変態紳士をやっつける為のものなんだ。」

左右「解ちゃんって、変態紳士なの?」

時田「違う!こいつの虚言だ!」

ただちょっと水着とか着替えのシーンとか想像しちゃってるだけだ!

…結構ヤバいか?

時雨「時田君に限ってそんなことはないよ。」

時雨に信じてもらっている。…なんか申し訳ない気持ちになってくるな。

貝原「で?具体的には何だ?」

貝原「大方、覗きを撃退するものだろうが。」

モノクマ「おお!大正解!」

…結構危なかったな、俺。

モノクマ「あのね、更衣室に入る為には、電子生徒手帳をそこのカードリーダーにかざす必要があるんだけど。」

モノクマ「当然、男子の電子生徒手帳では男子の、女子の電子生徒手帳では女子の更衣室にしか入れないんだよね。」

モノクマ「それでね。もし、万が一にでも扉が開いた瞬間を狙って異性の更衣室に飛び込もうがものなら!」

モノクマ「それでドドドドドドッ!!ってわけだよ。」

左右「そんなことしたら、怪我しちゃうじゃん!」

時雨「普通…死ぬんじゃないかな?」

上下「何でそこまでするんだ?」

モノクマ「学園内で破廉恥なことは許さないの!」

貝原「理由なんざどうだっていいだろ?要はくだらないことをして命を落とす真似はするなってことだ。」

モノクマ「まあ、こんな下らない死因なんて僕も嫌だしね。気を付けてよ。」

時田「ああ、分かったよ。」

貝原「本当か?」

時田「何で疑うんだよ!?」

ここには、他に重要なことは無いみたいだな。

プールを見てみた。

やはり、こういう設備はしっかりしているようで、十分な広さがあった。

それと、どうしても目に留まってしまうのが…

時田「あの鉄板、何とかならないのか…」

プールの高いところにある壁には、大量の鉄板が打ち付けられていた。

時雨「多分、あそこは全部窓があったんだろうね。」

時田「今は最悪の見た目になってるけどな。」

上下「ホントだよ!ダサいダサいダサいダサい!!!」

左右「まあまあ、泳いでたら気にならなくなるよー!」

時田「いや、寧ろ泳いでいるときに気が散りそうなんだが。」

時雨「慣れる…しかないね。」

こんな異常なことに慣れるってのも、なんか不安なんだが。

時雨「奥にロッカーもあるね。」

左右「何に使うのかは分からないけどねー。」

さて、ここではもう調べることは無いな。

安価↓2まで
調べるところ

調べられるところ
図書室、教室

【2階 図書室】

図書室に行ってみると、ここにも既に調べている奴らがいた。

舌見に馬喰横山に炎天宮に、長箸…が寝ている!?

時田「おい!何してんだ!?」

長箸「何だ?騒々しい…」

眠たそうにイライラした口調で、長箸は目も開けずに返事をする。

時田「何でここで寝てるんだよ?」

長箸「いいか?僕はこれからここを拠点にして生活することに決めたんだ。」

長箸「だからここで寝ている、それだけだ。」

時田「おいおい…生活する場なら、個室があるじゃないか。」

長箸「あんなもの、所詮はベッドがあるだけの空間だ。ここの本をいちいち部屋にまで持っていくのも面倒くさい。」

長箸「よって僕はここで、夜には本を読み、日中は寝る。そう決めたんだ。」

炎天宮「どうでもいいけど、こんな閉鎖空間に日中なんて無いと思うよ。」

長箸「とにかく僕は、そう決めたんだ。邪魔をしないでもらえるか?」

時田「何だそりゃ…」

馬喰横山「彼の事は放っておいて、ここを調べてみてはいかがですか?」

そうだな…重要な手掛かりがありそうだ。

安価↓2まで
調べるところ
台の上、机、棚の上、本棚、書庫

書庫に行ってみた。

これは…何か難しそうな本ばっかり集まっているな。

舌見「あまり調べないことを勧めるわ。」

時田「?」

舌見「そこには、知ったら後悔するような、社会の闇について書かれた書物が、たくさんあるの。」

時田「そんな恐ろしい情報が詰まっているのか!?」

やっぱり…この学園はそれほど凄いんだな。

舌見「あとは…警察の極秘ファイルとか、そんなところかしら?」

時田「そんなところって…」

警察の情報が、何でこんなところに洩れてるんだよ。

大丈夫か?この国。

舌見「それにしても、やたらと散らかっているわね。」

時田「確かにな。床に電気スタンドを置くとか、どういう神経をしているんだ?」

ここはもう、こんなところでいいか。

安価↓2まで
調べるところ
台の上、机、棚の上、本棚

本棚を調べてみることにした。

中には、びっしりと本が詰まっている。

今度は、俺にも普通に分かりそうな、小説とか、新書とかばかりだ。

…ラノベや漫画は置いていないか。さすがに。

炎天宮「その本棚だけど、動かせるみたいだよ。」

時田「は?全然動きそうにないが。」

炎天宮「ちょっと力を入れれば動くよ。ほら。」

そう言って炎天宮は、片手で軽く本棚を持ち上げる。

時田「さっき俺が触った時には、ちっとも動きそうになかったのにな。」

俺には、かなり全力でやらないと無理そうだ。

炎天宮「これで掃除も簡単だね!」

全然簡単じゃない。というかそもそも、そんなところまで綺麗にするつもりは誰にもない。

炎天宮「ここは、僕がちゃんと綺麗にしておくから、安心していろいろ使ってよ。」

時田「ああ、助かる。」

安価↓2まで
調べるところ
台の上、机、棚の上

あの台の上に乗っているやつが気になるな。

これは…ノートパソコンか?

電源を入れてみると…

時田「おっ、付いた!」

モノクマ「うぷぷ…」ヒョコン

時田「何の用だ?」

モノクマ「ちょっとちょっと!いきなりの登場にもうちょっと驚くでしょ普通!?」

時田「なんかもう…慣れた。」

モノクマ「はあ…マンネリ化って怖い。」

時田「で?何の用だ?」

モノクマ「やれやれ…いやー、そのパソコンはですね。」

モノクマ「実はもともとボロッちいのがあったわけですが、若気の至りでぶっ壊しちゃってですねぇ…」

モノクマ「とある組織から盗…もとい拝借して来たものですので!大切に扱うように!」

時田「で?何の情報が入っているんだ?」

長箸「それはおそらく、こいつも知らないだろう。」

時田「…?どういうことだ?」

長箸「簡単な話だ。そのファイルにある情報にはロックがかけられている。」

長箸「そして、そのロックは解除されていないから、まだ誰も内容を確認できていないという訳だ。」

時田「ああ…なるほど。」

馬喰横山「私も先ほど調べましたが、中々に高度なロックがされておりまして、解除にはプロでも相当な時間を要するかと。」

馬喰横山「まあ、専門的な知識の持ち主なら、すぐに開けるかも知れませんが。」

馬喰横山「それと、ロックされていない情報もあります。それも…とても興味深い内容です。」

時田「それは何だ?」

長箸「実際に確かめろ。」

言われたとおりに、いろいろ調べてみると、ロックの無いファイルが見つかった。

どんな内容なんだ?

時田「えーと何々…希望が峰学園事務局による通達内容についての報告書?」

舌見「なにやら、重要そうな内容ね。」

馬喰横山「事実重要で、そして衝撃的な内容です。」

舌見「私にも見せてもらえるかしら?」

時田「ああ。」

そこに書かれていた文章は…

『希望が峰学園は長年にわたり、世界に通じる人材の育成に専念して来ました。』

『長い歴史を刻む中で、本校は、政府特別認可の伝統ある教育機関として…数多くの卒業生を社会に送り出し、今や各界で、多数の卒業生が活躍しております。』

『ですが、この度、我が希望が峰学園は、その栄光の歴史にいったん幕を下ろす事となりました。』

『苦渋の決断ではありましたが、深刻な問題の発生により、これを余儀なくされました。』

『しかし、希望が峰学園は、これで終わりではありません。』

『近い将来、先に述べた問題が改善され次第、すぐにでも活動を再開させる所存です。』

時田「何だよこれ?」

舌見「どうやら、この学園は、既に崩壊していたみたいね。」

時田「じゃあ、俺たちが今いるここは?」

馬喰横山「大方、黒幕が閉鎖されていたこの学園を乗っ取ったのでしょう。」

舌見「待って。まだ続きがあるみたいよ。」

『学園からの通達はこのようになっていますが、はっきり言ってもう再開は不可能でしょう。』

『まさか、我々が手を下すまでもなく、自滅するとは…』

『しかし、もしかしたらカムクライズルが既に完成したからこそ、あえて問題を起こし、役目を終えた学園を消そうとしたのかもしれませんがね。』

『おっと、不吉なことは考えない方がいいですね。』

『カムクライズルが完成してしまっては、最早取り返しのつかないことになる。』

『しかし、この通達が来てから、1年も経つのに、事態は一向に改善していない。』

『まさか、このまま世界に絶望が伝染するようなことは、起こらないでほしいいのですが。』

尚更訳が分からない。希望が峰学園が閉鎖してから1年も経っている?

カムクライズルって何だ?

…というか、事態は改善していないとか、世界に絶望が伝染だとか、恐ろしいことばっかり書かれてあるんだが。

舌見「また、気になることが増えたわね。」

時田「ああ。1年前に希望が峰学園が閉鎖したのなら、もう少し話題になっていてもいいはずなのに、どこからもそんな話が出ていなかった。」

モノクマ「あのさぁ…」ヒョコン

時田「今度は何だ?」

モノクマ「いやさぁ…君はまた大事なことを忘れっちゃってるねと思ってね。」

時田「どういう意味だ?」

モノクマ「だからさ。その希望が峰学園が閉鎖したっていう1年前の記憶を、4年前までの記憶もろとも忘れっちゃってるってことを忘れっちゃってる?」

そっ、それは…!

時田「そんなもの、お前の嘘に決まっているだろう!?」

時田「4年間もの記憶を失うなんてあり得るもんか!!」

モノクマ「ま~たそうやって現実逃避~。駄目な高校生だなあ。…いや、もう大人かな?」

炎天宮「にわかには信じがたい話だね。でも、僕はここに来てから、ずっと自分の体に違和感を感じているんだ。」

違和感…?

炎天宮「もしモノクマの言うとおり4年もの歳月が経っているのなら、体が成長して、身長や体重、骨格とかが変形した…ってことで違和感の正体にも説明が付くんだよね。」

時田「だからって…そんな途方もない話を鵜呑みにしろってのかよ?」

炎天宮「鵜呑みにするのはまずいよ。でも、その可能性も十分あると考えた方がいい。」

馬喰横山「私の記憶がある世界では、そのような技術はありませんが、記憶を失った4年間の間に開発されていたと考えても、そこまで不思議ではないかと。」

モノクマ「まあ、信じるか信じないかは、君たち次第…ってことで。」

でも、もしそれを信じるとするなら、俺たちはちゃんと、普通の学園生活を送っていたのか?

だとすれば、何で今はこうなって…いや、それは今考えても仕方がないな。

時田「ところで、このロックされてるファイルは、どうやって調べるんだ?」

舌見「ここには、特別コンピューターに精通している人はいないわね。」

馬喰横山「モノクマも、それに関して手を貸すなんてこと、しないのでしょう?」

モノクマ「まあ、何の情報がそのファイルに入ってるか知らないけどさ。君たちにそれを調べるのは無理だって分かってるから、安心して僕もそのパソコンをそこに置いているわけだよ。」

モノクマ「だからさあ…当然僕は手伝わないよ。無い頭振り絞って、精々がんばれや!」ヒョイン

時田「…帰りやがった。」

炎天宮「馬喰横山さんは機械に詳しそうだけど、無理なの?」

馬喰横山「私が得意なのは、組み立てたり分解したりする方で、プログラミングは少しかじった程度ですので。」

炎天宮「あと機械に強そうな人は、ティーさんぐらいかな?」

ティーか…後で頼んでみよう。

安価↓2まで
調べるところ

机、棚の上

机には、ほこりが溜まっていた。

何でこんな世界的にも有名な学園の図書室が、残念な感じになっているんだよ。

炎天宮「汚いから、後で掃除しておこっか。」

炎天宮「せっかくこれだけの本が揃っているんだから、勉強もしたいしね。」

時田「…」

こいつは、本当に普段は真面目ないいやつなのに、何で…

…いや、今はそんなことを考えても無駄だ。いつかこいつとも分かり合えるように頑張ろう。

炎天宮「…あっ。」

時田「どうした?」

炎天宮「なんか変な紙が挟まってる。『希望が峰学園 希望推進委員会について』…だって。」

時田「何だそれは?」

炎天宮「『希望が峰学園に、更なる希望を与える為に、独自に調査した優秀だが世間にあまり知られない才能の持ち主を、年に1人選出する機関』…だってさ。」

時田「そんなものがあったのか。」

炎天宮「今年は誰が選ばれたんだろう?」

時田「さあな。」

棚に上には…手紙?

舌見「これは…『超高校級の絶望について』?」

時田「なんか…物騒な物が出てきたな。」

何だ?その中二病臭い言い回しは?

舌見「どうやらなめているみたいだけれど、かなり厄介そうなものみたいよ。」

時田「どういうことだ?」

舌見「絶望だけを行動理由にする人間…モノクマを操っている人物も、おそらくそれね。」

時田「ああ、あいつも絶望がどうとか言ってたしな。」

しかし…そんな意味不明なやつらが本当にいるのか?

モノクマにだって、何かしらの目的があるんじゃないか?

舌見「まだ、情報が少なすぎるわ。」

舌見「これから…少しでも新しい情報が得られるように頑張りましょう。」

時田「ああ。」

…と言っても、何をすればいいのかも分からないが。

とりあえず、調べられるところをしっかりと調べないとな。

さて、ここはもう十分調べただろう。

次のところに行くか。

【2階 教室2-A】

何もない…か。

あるのはただの黒板の落書きと、合っているのかどうかも分からない時計。

そして、不快な鉄板とカメラとモニター。

ぶっ壊してやりたいくらいだが、施設の破壊を禁じられている以上、何もできない。

…歯がゆいな。

【2階 教室2-B】

時田「…」

驚くほどに違いがないな。

臨海「時田さん。」

臨海も来ていたみたいだが…

時田「何か発見はあったか?」

臨海「ごめんなさい。何もないです。」

そりゃそうだな。こんなところじゃ何も見つからない。

時田「ここはもう、何のためにあるのかも謎だな。」

臨海「本当は…皆で仲良く、授業を受けているはずだったんですよね?」

臨海「どうして…こうなっちゃったんでしょう?」

時田「分からない。分からないからこそ、答えを探すために俺たちはこうして探索をしているんだ。」

時田「悲観したって何も変わらないだろ?」

臨海「そうですね…私もっといろいろ調べてみます!」

元気になってくれたみたいで良かった。

さて、いろいろ調べたから、そろそろ食堂に戻るか。

今日はここまで。次は土曜日です。

そろそろ自由行動を再開できそうです。

まだまだ仲を深めてない人もいるし、絆ポイントを集めきった相手が1人もいないというのも寂しいから、またどんどん話しかけていっちゃってください。

うわぁ…今さら凄いミス見つけた…orz

>>478のクライマックス再現で

『そしてそこのメモ帳に『隣のあの人が何かを怪しげに企てているみたいだ』という文を書き残すことで、左右と炎天宮に疑いの目を向けさせようとしたんだよ。』
…ってなってますね、正しくは、

『そしてそこのメモ帳に『隣の部屋のあの人が、手紙を書いているみたいだ。』という文を書き残すことで、左右と炎天宮に疑いの目を向けさせようとしたんだよ。』
です。

本来は上のやつぐらい単純な偽装工作にするつもりだったんですけど、違和感がありすぎるなってことで途中で変更したんです。

その変更の名残がこのミスというわけです。

しかし、見返せば見返すほど誤植が多いスレですね。申し訳ない。(土下座)

あと、今日は9時から更新します。

学級裁判後にレイズ発動してなかったですね。
スキル発動!
モノクマメダル×5獲得

モノクマメダル×25

ちなみに、追加で手に入るのは、もともと手に入る量の3割だべ(端数切捨て)。

では、再開します。

【1階 食堂】

緒田「全員戻って来たかしら。」

炎天宮「うん。長箸君も連れてきたし。」

上下「ああ。もう始めてもいいぞ。」

緒田「じゃあ、各自調べたことを話しなさい。」

そうして…俺たちは、今まで調べたことをだいたい伝え合った。

貝原「こんなところだな。」

上下「結局今回も、ろくな情報ねーな。」

時田「あっ、でも手掛かりなら増えたぞ。」

上下「何だ?」

舌見「図書室にあったパソコンよ。」

上下「ああ、そういやそこ調べてなかったな。」

左右「プールに夢中になっちゃってねー。」

貝原「相変わらず馬鹿だなお前らは。確か希望が峰学園が1年前に既に滅んでいる…という内容のファイルがあったな。」

ティー「滅んだ…?」

上下「はあ!?じゃあ、俺たちが見たあの学園は、既に崩壊してたっつーのかよ!?」

舌見「モノクマの言うことを信じるのならば、私たちが入学した3年後に滅んだ…ということになるけど。」

左右「4年の記憶が飛んでっちゃったー!…って話のこと?」

臨海「でもぉ…さすがに無理があるような…」

鬼風院「記憶喪失ものは定番ですよ!寧ろ普通です!」

貝原「それはゲームや漫画に限った話だ。実際にそんなことは起こるわけがねえ。」

南雲「あっ、ラノベが抜けてるよ?」

時田「それはどうでもいいだろ。そんなことより、モノクマの言ってることを信じるかどうかを考えよう。」

舌見「モノクマは、ひっかけてくるような情報は出すけど、嘘の情報は今のところ出してないわ。」

緒田「確かに、そんなモノクマの言ってることなら、真に受けずとも少し念頭に置いておく必要はありそうね。」

貝原「馬鹿げた話だな。ありえない。」

ティー「不可能ではありませんよ。実際にそのような技術は研究されています。」

時田「そうなのか!?」

ティー「まあ、当然一般に公開されている情報ではないので、知らなくても無理はありません。」

時田「何でそんな情報をお前が持っているんだ?」

ティー「…ところで、他に何か発見はありませんでしたか?」

強引に話を切り替えたな。

炎天宮「うーん…希望推進委員会についてはさっき言ったし…」

上下「ああ…俺らは誰がその枠で選ばれたんだ?」

南雲「そんなどうでもいい話は置いといて、パソコンの話に戻ろうよ。」

上下「まだパソコンに何かあんのか?」

舌見「ロックがかけられて、見られないファイルがあったの。」

時田「あっ、そうだ。ティー、この件について頼まれてくれないか?馬喰横山にも無理らしいから、もうお前しか頼れないん…」

ティー「お断りします。」

時田「え?」

鬼風院「嘘っ!時田さんの頼みなのに!?」

ティー「誰から頼まれたのかは関係ありません。面倒なので、やりたくないです。」

時田「そこをなんとか…助けてくれないか?やっと見つけた手掛かりなんだ。」

ティー「大方モノクマの罠でしょう?」

緒田「その可能性も否定できないけれど、私たちは今どんな状況下にいるかも満足に把握できていないのよ。」

緒田「そんな状態で、手掛かりをみすみす逃すなんてこと、したくないわ。」

ティー「…」

時田「どうしても嫌なら無理強いはしないが、お前にしかできないことなんだ。」

時田「さっき言ってくれただろ?自分にしかできないことがあれば頼れって。」

ティー「はぁ、分かりました。調べておきます。」

時田「済まない。きつくなったら無理せず休んでくれて構わない。」

ティー「別にいいですよ。どうせ疲労を感じる体でもありませんし。」

じゃあ、何で最初は嫌がったんだ?

緒田「じゃあ、頼んだわ。」

ティー「大した成果が得られるとも思えませんが。」

時田「それでも、やってくれるだけで嬉しいんだ。ありがとう。」

ティー「…じゃあ、私は作業を始めに行きます。」

時田「おい、別に焦らなくてもいいんだぞ?」

ティー「面倒なことは早く済ませたいので。」

緒田「そう…でも、もう少し待ってもらえる?」

緒田「今後の方針について考えたいから。」

鬼風院「え?作戦は、全員でここから『ガンガン出ていこうぜ』じゃないんですか?」

左右「どっちかと言うと、『命を大事に』な気が…」

緒田「そういう話じゃないわ。もっと具体的にどうしていくかよ。」

緒田「何も改善しないわけにはいかないでしょ?」

臨海「えっとぉ…じゃあちょっと思ったんですけど。」

臨海「夜時間に個室の外に出るのを禁止にしたらどうですか?」

長箸「…」ピクッ

上下「何でだ?」

臨海「前回の事件は夜時間に犯行が行われましたよね?」

臨海「それで、強制力こそないけれど、夜時間に出歩いてはいけないというルールを決めることで出歩くことに抵抗を感じさせ、事件が起こるのを未然に防ごうという訳です。」

鬼風院「おお!名案ですね!」

上下「いい考えじゃねえか!!」

左右「うん。それなら安心だよー!」

まあ、確かに予防策としては悪くもないかもしれないが…

長箸「それはそれは…随分とご丁寧に犯人に優しいルールを作ってくれたものだ。」

臨海「えっ?」

長箸「お前はクロになる気か?それともただの馬鹿か?」

上下「何だよてめえ…自分の生活が邪魔されるからって臨海を馬鹿呼ばわりとか、最低だぞ!」

長箸「最低なのは寧ろお前たちの頭脳だよ。」

長箸「犯人の立場になって考えてみろ。自分はルールを破って個室の外に出ようが、ばれない限り自由で、あとのやつらはルールを守って部屋から出てこないから安心して誰にも気づかれずに殺人を行える。」

長箸「後は殺す相手をどうやって部屋から誘き出すかだが、これは簡単だ。」

左右「え?難しくない?」

長箸「これだけ頭のまわらない人間がいるんだ。適当な嘘ですぐに騙せる。」

上下「そんな簡単にいくわきゃねえだろ!!」

長箸「できるさ。現に今僕はお前の中学校時代のクロ歴史を知っているから、それをばらされたくなければ来いと言えるな。」

上下「はあっ!?何でお前があれを知ってんだ!!」

長箸「ばらされたくなければ、僕の近くまで来い。」

上下「わっ、分かったから、絶対にばらさないでくれ…こうすればいいのか?」

長箸「ほら、今僕はお前を殺そうと思えばすぐに殺せる状態になったな。」

舌見「…はぁ。」

上下「…!いやいや…こんな人がいっぱいいるところで殺したらバレバレで…」

長箸「僕が南雲の様な愉快犯で、自分が死んでも構わないと考える狂人である可能性は考えないんだな。」

上下「いや、それは…」

長箸「これで少なくとも、こいつが簡単に騙されて呼び出されるであろうことは分かったな?」

時田「でも…待ってくれ!今のは確かに上下も不注意だったが、そもそもお前が上下の弱みを知らなければ不可能で…」

長箸「ああ、全く知らないが?」

上下「はあ!?」

長箸「中学時代は3年もあるし、後ろ暗いことの1つや2つ持っていておかしくないからな。鎌をかけただけだよ。」

舌見「そんなことだろうと思ったわ。まんまと騙されたわね?上下君。」

上下「ぐっ…くそっ。」

長箸「これでわかっただろう?そのルールは逆効果だ。」

でも、なんだかこいつ個人の感情で決めてる気もするんだよなぁ…

言ってることは正しいんだろうけど。

臨海「うう…ごめんなさい。」

鬼風院「全く、なんて提案してくれてんですか!」

お前最初賛成してただろ。

緒田「いえ…でも、見方は悪くないと思うわ。誰もが寝静まる夜に犯行を行う場合が多いことは明らかだから。」

モノクマ「えっとさぁ、殺人対策会議の途中で悪いんだけど…」ヒョコン

時田「モノクマ…!」

モノクマ「そんな怖い顔しちゃいやん!」

モノクマ「…とまあ冗談はさておき、オマエラ今の臨海さんの『クロに優位に働く提案』…なんとも思わなかった?」

臨海「へっ!いや、その…」

モノクマ「完全に殺る気満々だね!嬉しい限りだよ!」

時田「そんな下らないことを言いにわざわざ来たのか?」

モノクマ「下らないって何だよ下らないって!!…まあ、確かにそれだけを言いに来たわけじゃないけど。」

モノクマ「僕はこうして今はオマエラの前にいるわけだけど、直接見張っていない時も多いよね?」

モノクマ「でも、いくら監視カメラがあるとはいえ…オマエラの情報をもっと強欲にとっていこうとしてもおかしくないのに、何でそれをしないのか分かる?」

貝原「まさか…俺たちの中に内通者がいて、わざわざ直接見張る必要がないとでも言うつもりか?」

左右「いやいやいやー、そんな人いるわけ…」

モノクマ「うぷぷぷぷ…実はね、お前たちの中に…」

モノクマ「裏切り者がいます!」

・・・・・

時田「はああああああ!!!?」

上下「ふっざけんな!んなのいねえっての!!!」

貝原「ちぃっ、やはりいるのか…!」

左右「モノクマちゃんの冗談だよー!!」

馬喰横山「その場合、冗談と言うより嘘と言うべきですがね。」

馬喰横山「それと、そのことについて考えていない人がいたとは驚きです。」

馬喰横山「このような状況下に私たちを置くならば、私たちの情報をより詳しく知る為の内通者を仕込んでおくということは、黒幕の立場になって考えればすぐに理解できることですのに。」

舌見「もとより、その可能性も考えるべきだと思っていたけれど、モノクマの話を鵜呑みにして疑心暗鬼に陥るのは危険よ。」

鬼風院「でもでも、もしいたらどうするんですか!?」

臨海「裏切り者になりそうな人なんて…ここにはいなっ…あ。」

上下「あ。」

左右「あ。」

緒田「…」

鬼風院「へ?」

南雲「どうしたの皆?僕なんかの方を見て。」

上下「はぐらかすんじゃねえ!!おめーだろ裏切り者!」

左右「ていうか既に裏切ってるしー!颯一ちゃんでしょ裏切り者!」

南雲「そうかな?まあ、君たちが言うのなら、そうかも知れないね。」

鬼風院「あのー…炎天宮さんも十分怪しくないですか?」

ティー「まあ、彼の歪んだ正義感も、裏切り者として全員の不信感を募らせる作戦と考えれば、辻褄が合いますね。」

炎天宮「心外だよ。そもそももし僕がそんな最低な裏切り者なら、もっと狂人のふりをするとかして皆を…」

上下「だから今のおめえがそれしてんだろーが!!」

モノクマ「ま、ぶっちゃけその2人に疑惑が集まることは分かってたよ。でもね…」

モノクマ「裏切り者は、その2人を除く12人の中にいるんだよ。」

上下「マジで!?誰だ!さっさと名乗り出ねえと…」

時田「ふざけるな!でたらめを言うな!」

貝原「まあ、もし本当に裏切り者がいるなら、あの2人のような目立つ真似はしねえだろうな。」

臨海「でも、残りの人たちに中にそんな人がいるなんて…」

モノクマ「全く、甘いよ甘い!あの2人も豹変するまで、皆普通の人だと思ってたでしょ?」

モノクマ「そういう人が他にいても、おかしくないよね?」

時雨「そうやって疑心暗鬼にさせることが、あなたの目的でしょ。」

モノクマ「およよ?」

時雨「ねえ皆、裏切り者がもしいたとしてさ、探してどうするの?」

上下「んあ?」

左右「え?そりゃあ皆で注意を…」

炎天宮「そんな最低なやつ、注意どころじゃ済まないでしょ?」

時雨「どうしてもそうなっちゃうよね。でも、その後も一緒に過ごしていくしかない。」

時雨「そういう気まずい空気になったら、尚更事件が起きやすくなっちゃうんじゃないかな?」

舌見「それに、仲間内での不信感は、さらに高まるでしょうね。」

時雨「警戒はした方がいいよ。でも、裏切り者を暴くなんてことはしない方が良いと思う。」

モノクマ「それってもしかして…時雨さんが裏切り者だからとか?」

時雨「私を疑うのなら、好きにしていいよ。ただ、皆が確信をもって誰が裏切り者かを解ってしまったら、取り返しのつかないことになると思う。」

上下「…そうだな。もう止めようぜこんなの。」

左右「上下ちゃんノリノリで裏切り者探ししてたくせに。」

上下「いやまあ…そいつにも已むに已まれぬ何とやらがあったんだろ!だからもういいだろ!って思ったんだ!」

時田「そうだな。モノクマの言うことが本当か嘘かなんてこの際どうでもいい。」

時田「俺たちは団結して、ここから出なければいけないんだ!!」

緒田「その為にも、余計なことはしない方がいいわ。」

モノクマ「やれやれ、そんなんだから第1の事件も起こっちゃったんじゃん。」

上下「それはもう…過ぎたことだ!」

仲間の死を過ぎたことと言うのもどうかと思うが…

左右「ていうか、第1とか言わないでよー!もう2度と起こらないんだからーー!!」

時田「とにかく、お前になんて言われようと、俺たちは裏切り者を暴くなんて不毛なことはしない!」

炎天宮「僕はするよ。」

時田「…」

モノクマ「だってさ。」

時田「炎天宮は…まあ、その内何とかする!」

モノクマ「なんて頼りない返事だ!」

モノクマ「さてと、もう十分煽ったし僕は帰るねー!」ヒョイン

時田「…」

全員の間に重い沈黙が流れる。

貝原「いつまでこうしているんだよ?俺たちは全員でここから出るんじゃなかったのか?」

貝原が、不意に長い沈黙を遮った。

緒田「そうね。ごめんなさい。」

緒田「リーダー命令よ!全員、裏切り者に警戒はしつつ、誰であるか探すような真似はしないで。」

緒田「今日は一旦、自由に行動しなさい。」

南雲「あんなことがあった後に、すぐにばらばらになって大丈夫?」

緒田「…あんたがそれを言うのね。私の考えでは、全員が固まっている方がよくないことを考えてしまいそうになると思うの。」

時雨「そうだね。今のことは一旦忘れて、警戒だけはするようにしよう。」

緒田「じゃあ、解散!」

そうして俺たちは、食堂から出て、思い思いの場所へと移動した。

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」

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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)

理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします。

個室に戻ってきた。

時田「…」

やはり裏切り者の件は気になる。

勿論、そんな奴はいないと信じているが…いないとも限らないし…

いやいや駄目だ!そんなことは気にしないと決めたんだ!

さて、これからどうするか。

安価↓2 まで

1、誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

モノクマメダル×25

プレミアムメダル×3

絆ポイント×10

馬喰横山2/6 (社長)女 ♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦【DEAD】

ティー4/6 (サイボーグ)女 ♦♦♦♦

炎天宮2/6 (スタントマン)男 ♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦

貝原3/6 (食育委員長)男 ♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦【DEAD】

長箸2/6 (調剤師)男 ♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦

緒田2/6 (女形役者)男 ♦♦

鬼風院1/6 (神主)女 ♦

上下3/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲3/6 (幸運?)男 ♦♦♦

臨海3/6 (教祖)女 ♦♦♦

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もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

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亀更新ですがよろしくお願いします。

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理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします。

図書室に、馬喰横山がいた。

時田「あっ、ここにいたのか。」

馬喰横山「ええ。幸い長箸君もあまり寝息を立てていないので、静かですから。」

馬喰横山「ところで、何の用ですか?」

相変わらずつっけんどんな言い方だな。

時田「いや、お前のことをもう少し詳しく知りたいと思っただけだ。」

馬喰横山「あらあら…ストーカーさんみたいなことを言うのですね。」

時田「いやいやっ!そういうつもりじゃなくて、仲間としてだ!」

馬喰横山「ふふっ、あなたにそんな度胸などありませんからね。」

それはそれで…馬鹿にされてる感じがして嫌だな。

馬喰横山「事実馬鹿にしていますから。」

時田「おまっ、心の中を…!」

馬喰横山「そんなことより、何の話を訊きたいのですか?」

1.お前の会社について、もう少し詳しく教えてくれないか?
2.何の目的でこの学園に来たんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「何の目的でこの学園に来たんだ?」

時田「既に成功しているお前なら、この学園に来る必要もないだろ?」

馬喰横山「私は向学心が旺盛ですので、どれだけ財力を持っていても知ることのできない情報を持っているこの学園に興味がわきましたの。」

時田「どれだけ財力を持っていても知ることのできない?」

馬喰横山「ええ。あなたごときの凡人には知られていないのでしょうが、ここは政府公認で、才能にかかわるありとあらゆる情報を研究して、世間には重要なところを決して洩らそうとしていないようなのです。」

馬喰横山「そして、よほど情報管理を徹底しているのでしょうね。事実全く貴重な情報の漏えいが起きていません。」

馬喰横山「この私でさえ、情報を守るきることには困っておりますのに。」

時田「そこまで凄いところだったのか。」

馬喰横山「本当にあなたは何も知らないのですね。俗に言うクイズ馬鹿ですか。」

時田「そこまで言わなくたっていいだろ。ていうか、クイズが得意な時点ですでに馬鹿じゃ…」

馬喰横山「この世には、『頭の良い馬鹿』と呼ばれる人たちがいることを知っていますか?」

時田「俺がそれだって言いたいのか?」

馬喰横山「まあ、そう思われたくないのなら、もっと貪欲にさまざまな方面の知識を蓄えていって下さい。」

時田「ああ、意地でもお前より知識を増やしてやる。」

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

スペシャルアイテム
男のロマン(女性キャラに使うとスペシャルイベント発生)

アイテム
水晶のドクロ

ルアルックコーヒー

アンティークドール

万力

乙女キャリーバッグ

キルリアンカメラ

もしもFAX

さっき好感度変化がなかったのは、ツンデレ補正と言うことで(書き忘れたなんて言えない…)

馬喰横山「これは…!」

時田「ああ、お前が好きそうだなと思って…」

馬喰横山「何故あなたごときがこれを?」

時田「まあ、いろいろとな。」

馬喰横山「ほう…少し見直しましたわ。」

馬喰横山「高貴なる立場の人間の望むものをしっかりと理解できる。なかなか良い才能ですわね。」

そう言う割には、特別喜んでいるわけでもなさそうだな。

馬喰横山との仲が少し深まりました。

ルアルックコーヒーを消費しました。

時田「まだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

鬼風院「ほいっ、ほいっ…」

鬼風院は体育館で…

時田「またやってるのか?」

懲りずにドジョウ救いをしていた。

鬼風院「あっ!時田さん。」

鬼風院「へへーん!もう皆にばれたので、これからは日中に大手を振るって練習できるわけです!」

時田「それは別に誇らしく言うようなことじゃないぞ。」

鬼風院「細かいことは気にしない!そんなことより…」

鬼風院「私の話もっと聴きたいですか?聴きたいですよねぇ?」

なんか言い方が鬱陶しいな。

確かに話を訊くためにきたんだから、否定もできないんだよな。

1.どうして神主になったんだ?
2.ここに閉じ込められてから大分たったな。
3.自由安価

安価↓2まで

時田「ずっと気になっていたんだが、何で神主になったんだ?」

鬼風院「ああ、それ聞いちゃいます?そりゃ聞いちゃいますよねえ~!」

時田「相変わらず微妙に嫌な性格だな。」

鬼風院「何ですとー!いいでしょう!寛大な心で教えてあげましょう!!」

鬼風院「親になれと言われました!」

時田「全然誇らしく言うことじゃないな。あと、溜めて言うことでもない。」

鬼風院「失敬な!お父さんもお母さんも『お前にしかできない』と言って…あれ?『お前にはこれしかできない』だったような…」

時田「駄目駄目じゃないか。」

鬼風院「ちっ、違います!凄い期待されてたんですぅ!お前にはこの道しかない…って!」

時田「他の職業にはなれそうにないってことだろ?」

鬼風院「ち、ちぎゃ…」

時田「…?」

鬼風院「ちぎゃいますううううううう!!!」ドバー!!

時田「わああ嘘嘘ッ!嘘だからっ!悪かったって、泣くなよ…。」

鬼風院「うう…私ホントに皆から期待されてたんだもん!皆凄いべって、村の守り神だって言ってたんだべ!」

時田「済まなかった。何も知らない俺が勝手なことを言って。」

鬼風院「うう…ちょっと盛りました。村にいたら結構役だつやつだって言ってました。」

ちょっとどころじゃ済まないぐらい盛ってるな。

時田「まあ、よくよく考えたら超高校級だもんな。凄いに決まってるよなそりゃ。」

鬼風院「ですよね!私やっぱり凄い子ですよね!」

時田「あ、ああ。」

とりあえず肯定しておかないと、また泣きそうだ。

鬼風院との仲が少し深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「そうだ。お詫びにこれやるよ。」

鬼風院「え!これってまさか…」

鬼風院「あのカメラですか!写真を撮れるって噂の!」

時田「キルリアン写真だけどな。ていうか、見たことなかったのか?」

鬼風院「ふぇっ!い、いやもちろん毎日のように見ておりますとも!」

…嘘だな。

鬼風院「それで、カメラってどうやって使うんですか?」

そして最早今の嘘を隠す気すらないな。

時田「悪いがそれ、フィルム入ってないから写真を撮れないんだ。」

鬼風院「ええっ!じゃあ何で渡したんですか!」

適当に持っていたものから選んだなんて言えない…

時田「ほら、カメラって本来、写真じゃなくてカメラ本体を眺めることが正しいたしなみ方なんだ。」

鬼風院「へ?…いやもちろん知ってましたとも!」

まんまと嘘に引っかかってくれたな。

鬼風院との仲が少し深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

そうして鬼風院と別れた俺は、部屋に戻った。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「夜10時になりました。」

モノクマ「ただ今より、食堂の扉を封鎖します。」

モノクマ「学園の電気も消えるので、ご注意ください。」

モノクマ「それでは、良い夢を…おやすみなさい。」

…寝よう。

【モノクマ劇場】

モノクマ「皆さん、お久しぶりのモノクマ劇場です。」

モノクマ「いやはや、このスレももうすぐ1000にいきますね。」

モノクマ「まだ2章始まったばっかなのにね。」

モノクマ「>>1が番外編を楽しみまくってやたらと時間をかけて書いていたせいだね!」

モノクマ「>>1曰く、『だって仕方がないじゃないか!楽しいんだし!』とのことです。」

モノクマ「それと、事件が起これば起こるほど、本編と番外編とのギャップが大きくなって面白いね!」

モノクマ「さて、少し早いですが、次スレを立てる準備のための時間が欲しいので、今日はここまでです。」

モノクマ「明日の午後から再開するつもりらしいよ!」

再開だべ!

モノクマメダル×25

プレミアムメダル×3

絆ポイント×10

馬喰横山2/6 (社長)女 ♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦【DEAD】

ティー4/6 (サイボーグ)女 ♦♦♦♦

炎天宮2/6 (スタントマン)男 ♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦

貝原3/6 (食育委員長)男 ♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦【DEAD】

長箸2/6 (調剤師)男 ♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦

緒田2/6 (女形役者)男 ♦♦

鬼風院3/6 (神主)女 ♦♦♦

上下3/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲3/6 (幸運?)男 ♦♦♦

臨海3/6 (教祖)女 ♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)

カリスマ(正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。ノンストップ議論でのみ有効)

スペシャルアイテム
男のロマン(女性キャラに使うとスペシャルイベント発生)

アイテム
水晶のドクロ

アンティークドール

万力

乙女キャリーバッグ

もしもFAX

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!」

モノクマ「朝です!七時になりました!」

モノクマ「これより食堂の扉が開放されます!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょう!」

時田「朝か…」

昨日ほどではないが、まだぐっすりと眠ることはできなかった。

とりあえず食堂に集まらないとな。

そうしていつも通り食堂に行った。

緒田「今日も全員居るわね。」

鬼風院「そういう確認をする必要がある状態って…やばくないですか?」

貝原「なってしまった以上はしょうがないだろ?」

まだ皆、元気になるわけにはいかないみたいだ。

それでも、昨日よりは少しましになっている気がする。

今日は誰と食べるか…

安価↓2まで

話す人の名前

時田「長箸、一緒に食べないか?」

長箸「好きにしろ。」

時田「相変わらず朝はぶっきらぼうだな。」

長箸「全く、何で1日3食も食べなければいけないんだ。」

そりゃそうだろ。まあ、俺もたまには朝食を抜いたりするが。

長箸「一度に食べられる量が少なすぎる。おかげで朝も起きなければならない。」

時田「まあ、まともな生活習慣が身についていいじゃないか。」

長箸「僕にとってのまともは夜だけ起きることだ。」

…なんだそれ。

1.何で夜型なんだ?
2.調剤師って具体的に何してるんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「何で夜型なんだ?」

長箸「夜は静かだからだ。」

時田「…それだけか?」

長箸「それだけだ。」

時田「なんか意外だな。てっきり仕事柄、そうならざるを得なかったのかと思ってた。」

長箸「仕事は基本的に夜にしているが、それはただの僕の信条だ。」

時田「ふーん。でも、何でそこまで静かなところにいたがるんだ?」

長箸「別に、騒がしいのが嫌いなわけじゃない。ただ、五月蠅いよりは静かな方が良いからな。」

長箸「誰だって静かな方が、集中して作業に打ち込められるだろう?」

時田「確かに、そうかも知れないな。」

長箸との仲が少し深まりました。

さて、今日は誰と過ごそうか。

安価↓2 まで

1、誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

モノクマ「購買部へようこそ!」

モノクマ「新しいものができたよ!」

時田「なんだ?」

モノクマ「その名も、ぷれみあむまし~ん!!」

時田「どんなんだ?」

モノクマ「君はすぐに説明を求めるね全く。まあいいや。」

モノクマ「ほら、プレミアムメダルってあるでしょ?それを使って特別なアイテムを手に入れるんだ。」

時田「何だ?特別なアイテムって?」

モノクマ「下着とか。」

時田「いるか!」

モノクマ「うぷぷぷぷ…手に入れたら最後、もう欲しくてたまらなくなるよ。」

時田「下着の替えなんて十分持っている。」

モノクマ(誰も君のとは言ってないよ。)

モノクマ「あと、下着の在庫は今のところ2つまでだから、3つ目以降は少し違うアイテムが手に入るよ。」

モノクマ「あと、プレミアムアイテムは人に渡すの禁止ね!!」

安価↓2まで

a.モノモノマシーン(何回回すかも)

b.モノモノショップ

c.プレミアムマシーン

b

ちょっとミスりました。

安価↓2まで

a.モノモノマシーン(何回回すかも)

b.モノモノショップ

c.プレミアムマシーン(何回回すかも)

a 5回
一度に5回までしか回せないよね?

モノクマ「モノモノショップだね!」

絆ポイント×12

1.羨望の発言力(発言力プラス4 注目の発言力との併用不可)6

2.抜群の集中力(集中力プラス2)3

3.妄想(集中力を2消費して、発言力を3回復)5

4.暮威慈畏大亜紋土(とある暴走族が愛用していた学ラン。これを着けると、何故か強くなれる気がする。スペシャルイベント発生。)4

安価↓2 まで

a,買う(番号か名前。複数選択可)

b.帰る

あ、すいません。僕のミスなので、>>971も含めて考えてます。

>>974そうです。

抜群の集中力をゲットしました。

安価↓2 まで

a.買う(番号か名前。複数選択可)

b.モノモノマシーン(何回回すかも<5回まで>)

c.プレミアムマシーン(何回回すかも)

d.帰る

妄想をゲットしました。

絆ポイント×4

安価↓2 まで

a.買う(番号か名前。複数選択可)

b.モノモノマシーン(何回回すかも<5回まで>)

c.プレミアムマシーン(何回回すかも)

d.帰る

暮威慈畏大亜紋土をゲットしました。

絆ポイント×0

安価↓2 まで

a.モノモノマシーン(何回回すかも<5回まで>)

b.プレミアムマシーン(何回回すかも)

c.帰る

安価把握。中途半端ですが、そろそろ次スレに行きます。

次スレの先制攻撃だべ!
【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破3【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410064800/)

続きはこちらでします。

後は自由に埋めてください。

今回も、>>1000で何か願うと叶うかもだべ。

>>995

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