【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.9【オリジナル世界観】 (391)

ギャルゲーの様なものと、安価と、仮面ライダー鎧武(ライダーと一部設定のみ)と、 >>1オリジナルの世界観のssでございます。

ケータイからの更新になります。
何卒ご了承ください。

このスレは
「【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武【オリジナル世界観】【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武【オリジナル世界観】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384092795/)」

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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403869640/)」

の続きです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406375254

すみません。
いきなりですが、少し席を外します。

- 研究室 -

胡桃「プロフェッサー。昨日、私の夢に出てきませんでしたか?」

リョウマ「何言ってんの? さすがの僕も、夢を操ることは出来ないって。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.三木 秀について

3.アーマードライダーについて

4.その場を離れる

えー、小さい頃に海沿いのおじいちゃんお家で食べた時は生臭くもなく甘みがあって美味しかったですよ?
押し付けるつもりはありませんケド
うまみ成分のアミノ酸がいっぱいだそうですよ?

>>5さん
それは新鮮だったからではないでしょうか。
それなら>>1も食べてみたいです。


胡桃「秀について、何か知りませんか?」

リョウマ「そもそもさー、僕は『チェリーエナジー ロックシードの反応が消えた』としか言ってないんだけど。」

胡桃「…何が言いたいんですか?」

リョウマ「『チェリーエナジー ロックシードの反応が消えた』イコール『三木が消えた』っていう図式の間違いに、そろそろ気づこうよってこと。」

胡桃「現に、秀は消えてます。」

リョウマ「人が急に消えるなんて、あるわけないじゃん。神隠し? あり得ない、あり得ない。」

胡桃「…では、どうしてロックシードの反応が消えたんですか? 人が消えるのはあり得ないのに、ロックシードが消えるのはあり得ると?」

リョウマ「ロックシードだって、勝手に消えるなんてことはないよ。インベスになったって、力を蓄えたエナジーに変化するだけで、体内から反応が出続けるんだし。」

胡桃「…」

リョウマ「何度も言うけどさ、消えたのは『チェリーエナジー ロックシードの反応』なの。三木でもロックシード本体でもなく、その反応なの。」

胡桃「…じゃあ、お聞きします。つまり、何が起きたんですか?」

リョウマ「チェリーエナジー ロックシードが変質したんだよ。だから、それの『反応』が消えたんだ。」

プロフェッサーは、そう断言した。
そしてその言葉に、私は強い衝撃を受けた。

けど、ロックシードが変質するなんて…
一体、どうして…


- 時間経過 -

きっと、プロフェッサーはまだ何か知ってる。
もっと問い詰めないと…


行動選択安価 下1

1.佐野 了と食べる

2.二月 裕司と食べる

3.戦極 リョウマと食べる

4.郡山 潤と食べる

5.独りで食べる

胡桃「プロフェッサー、お時間いただきます。」

リョウマ「僕に拒否権はないんだね…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.三木 秀について

3.アーマードライダーについて

4.その場を離れる

2

>>9さん
2.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の昼です。
次回は、リョウマとの会話からスタートです。

ここでお知らせですが、明日は更新出来るかまだ分かりません。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

乙でした
最近帰りが遅くて全く参加できないうごご…


一昨日の夜にこのスレを発見して、リンクから過去スレ遡ってようやく追いつきました。
ライダー見てない方もこのスレを見てたりするんですね…凄いです


因みに最近キャラボイスが収録されたSGロックシード9シリーズが発売されましたが、噂の権力ロックシードは皆さん入手したのかな?

乙です!
ドリアンはGETしましたよー!
『破壊と暴力のパアシェンドを』でしたっけ?

>>14
まぢですか!
ミッチは私の嫁・・・・必ず手に入れねば・・・
今回もミッチはヤンデレ爆発ですの!
あぁ、かわいい♪ミッチかわいい♪病んだ目してるかわいい♪
それとリョウマくんがドSスギデス!
悪魔かなんかかねキミはー!
もう、今日の夕ごはんはワインと苦菜のソースとパン種を入れてないパンにしておきなさい!
あ、でも最後の方まで生き延びるかも・・・・

>>11さん
こうして読んでいただけるだけでも嬉しいです。


>>12さん
読んでいただき、本当にありがとうございます。
そしてこれからも、よろしくお願いします。

>>1はもちろん5つとも入手しました。
シークレットボイスを初めて聞いたときは、思わず笑っちゃいましたが。


>>13さん
メインの4人にしれっと混ざる凰蓮さん。
人気の高さが窺えます。


>>15さん
もしも過越祭の最後の晩餐だとしたら、傷のない1歳の雄の子羊のウェルダンが抜けていますよ。
しかもあれ、ちゃんと食べ方にルールがあったりするんです。


こんばんは。
それでは始めていきます。

胡桃「朝、秀のロックシードが変質したって言いましたよね。」

リョウマ「言ったね。」

胡桃「その原因は? 断言したということは、もう確証があるということでしょう。」

リョウマ「あるよ、もちろん。それは…これだ!」

そう言って、プロフェッサーはディスプレイに何かを表示した。
DNAのような、螺旋状のCGだった。

リョウマ「エゴノキのウイルスだよ。クリスマスにA.N.G.00を暴走させた、あれ。」

胡桃「それに、そんな力が…」

リョウマ「いや、普通の状態ではないよ。もしあったら、クリスマスに三木のゲネシスドライバーが壊れたことと矛盾するし。」

胡桃「じゃあ、違うのではないですか?」

リョウマ「普通の状態ならって言ったでしょ。試しに少し強化して使ってみたら、見事に成功したんだ。」

プロフェッサーはそう言うと、今度は別の何かを引っ張ってきた。
それは真空ケースに似たものがついた、銀色の装置だ。

次にポケットから、秀が持ってるものとは別のチェリーエナジー ロックシードを取り出す。
それから例の装置とそれを、コードで繋いだ。

リョウマ「まぁ、見てなって。」

プロフェッサーはそう言い、装置のスイッチを入れた。
すると銀色の装置から、何かがチェリーエナジー ロックシードに流れ込んだ。

そして、それが変質する。
チェリーエナジー ロックシードが、紫色の光と共に黒く染め上がった。

リョウマ「どう? まるで癌だね。」

変質したロックシードを弄りながら、プロフェッサーは笑う。
それを私の目の前に差し出しながら、解錠した。

『ダークチェリーエナジー』


- 時間経過 -

チェリーエナジー ロックシードが変質した理由が分かった。
後は、秀の居場所を見つけ出すだけね。

プロフェッサーは前に、ロックシードの反応を追うことで、その持ち主の位置を特定出来ると言っていた。
なら、あのダークチェリーエナジー ロックシードの反応を解析してもらえば、秀の居場所は分かるはず…


行動選択安価 下1

1.社内をブラブラ

2.特任部

3.ヘルメス

4.研究室

5.資料室

6.早めに仕事を始める

- 研究室 -

胡桃「失礼します、プロフェッサー。」

リョウマ「今日はよく会うね。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.三木 秀について

3.アーマードライダーについて

4.その場を離れる

胡桃「以前、ロックシードの反応を追うことで、持ち主の位置を特定出来ると言ってましたね?」

リョウマ「もちろん。もう三木の居場所も分かってるよ。」

胡桃「何処ですか? それは。」

リョウマ「沢芽南の古商店街近くにある採石場。耳に覚えがあるんじゃないかな?」

胡桃「! それじゃあ、今すぐ…」

リョウマ「待って待って、そう焦らないで。確かに三木はそこにいるみたいだけど、どうやらいるのは、彼だけじゃなさそうだ。」

プロフェッサーはそう言いながら、カタカタとキーボードを操作した。
ディスプレイに、緑色に光る3Dマップと、赤い点が4つ表示される。

リョウマ「それぞれ、ダークチェリーエナジー、エゴノキ、ジャノヒゲ、アーモンドの反応。こっちにも、聞き覚えあるよね?」

胡桃「…ヨルムンガンド…」

リョウマ「そういうこと。やっと、本当の意味で、特任部の出番ってわけみたい。」

胡桃「では、今から了と二月主任に…」

リョウマ「うん、お願い。それと…」

私が特任部に戻ろうとした、そのときだった。
プロフェッサーが、1枚のメモ用紙を渡してきた。

リョウマ「天学に行って、この娘を探してきて。それから、三木のところへ行ってね。」

胡桃「…一般人を巻き込むのですか?」

リョウマ「巻き込んだよ。彼女は特別なんだ…」

プロフェッサーは、そう言って笑った。
私は研究室を出て、特任部へと急ぐ。

その間に、メモ用紙に目を通した。
そこには、聞いたことのない名前が書いてあった。


- 時間経過 -

主任やプロフェッサーとの話し合いで、メモ用紙の人物を見つけ次第、秀の救出に向かうことになった。
だからまずは、天学に行かないといけないわ…


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.彗海高校

4.天河学園高校

5.帰宅

>>21
訂正
リョウマ「巻き込むんだよ。彼女は特別なんだ…」

私立天河学園高等学校。
通称、天学。

沢芽市で有名な、エリート私立高校の1つ。
同時に、ユグドラシルの実験場の「予備」も兼ねている。

私は、そんな天学の校門をくぐると、職員室へ向かった。
少し訝しげな目で見られたが、ユグドラシルの社員証を見せ、問答無用で黙らせる。

本当、企業も学校も真っ黒ね…
私はそんなことを考えながら、例の少女を呼び出してもらった。

しかし、既に帰ってしまった後らしく、いつまで経っても顔を出さない。
なので担任教師に住所を教えてもらい、その少女の自宅へ向かった。

胡桃「ここね…」

私は思わず呟く。
まさか刃物店のコだとは、思っても見なかった…

私は扉を押し、中へ入る。
それから奥までいき、店主に言った。

店主「いらっしゃいませ。何かお入りようでしょうか?」

胡桃「こんばんは。私、ユグドラシル特任部の、芦原 胡桃と申します。月斬 宝さんは、ご在宅でしょうか?」

店主「ユグドラシルの…あぁ! もしかして、三木さんのお知り合いですか?」

胡桃「えぇ、まぁ。」

店主「そうでしたか。少しお待ちください。」

そう言って、店主はカウンターの奥へ姿を消した。
秀…いつの間に、こんな店の人と知り合いになってたのかしら…

私が疑問に思っていると、店主が入っていった引き戸が、再び開いた。
私服の少女が、こちらへ歩いてくる。

宝「あの、私が宝です…」

胡桃「そう。じゃあ、早速だけど本題に入らせてもらうわね。」

宝「もしかして、三木さんに関することですか?」

胡桃「…えぇ。何で分かったの?」

宝「だって、私が知ってるユグドラシルの人って、三木さんと戦極さんだけなので…」

胡桃「プロフェッサーとも知り合いなのね…まぁ、いいわ。それより、本題だけど…」

そこまで言ったところで、私は少し躊躇した。
本当に、こんな女の子に、アーマードライダーに関することを話してしまっていいのかしら。

…けど、プロフェッサーは快楽至上主義だけど、わざわざ無駄なことをする人ではなし…
少しの逡巡の後、私は思い切って口を開いた。

胡桃「…秀が、ある問題に巻き込まれたの。あなたの力を貸してくれるかしら?」

宝「! 分かりました。はい、もちろん!」

瞬間、彼女の目の色が変わった。
少女…宝ちゃんは急いで店裏へ戻ると、すぐに支度を整えて出てくる。

これで、秀を助けにいける。
けど、一体この女の子は、秀の何なのかしら…

少し席を外します。

>>24
訂正
わざわざ無駄なことをする人ではないし…

やっぱりリョウマくんはいい仕事してくれますねー
ぐっとじょぶですよー!
さぁ、宝ちゃん!
力という麻薬にどっぷり浸かって
戦いという美酒に酔いしれて
殺人という煙草を吸い込んで
破滅という快感に溺れちゃえ♪
よーは、スコッチにコカインとタバコをぶちこんでからえろいことする位のエンドロフェインとアドレナリンがエクスプロージョンです♪

最早言語が成立していないね、28よ…
まぁそれはともかく、大体リョウマと接していればよかったね、一気に進んだ気がするw

- 採石場 -

沢芽南の古商店街近く。
そこから少し離れたところに、それはあった。

辺りは既に暗くなっている。
それでも、私たちが秀の救出を先延ばしにすることはなかった。

採石場のライトは点いておらず、夕方でありながら本当に暗い。
その中を見渡しながら、私たちは歩いていた。

了「…で、こいつは誰だ?」

宝「あ、すみません。申し遅れました。私、月斬 宝って言います。」

了「ユグドラシル特任部、佐野 了だ。秀を知ってるのか?」

宝「はい。クリスマスのとき、色々と助けていただいて…」

胡桃「何それ…私、聞いたことないんだけど…」

了「俺もだ。主任はどうですか?」

裕司「報告された覚えがないな。後でみっちり問い詰めなければ…」

宝「じゃあ、何としても助けないといけませんね。」

了「…もし、失敗したらどうする?」

宝「大丈夫ですよ。だって皆さん、三木さんのご友人なんですよね?」

胡桃「まぁね。けど、それが理由になるのかしら?」

宝「なりますよ。三木さんの友達ってことは、皆さんバカってことですよね? なら、絶対に大丈夫です。」

裕司「…なるほど。正直、ここまでとは思わなかった。」

胡桃「そうですね。まさか、ここまでバカなんて…私たちのこと言えませんよ。」

了「…まぁ、合格だな。」

宝「え!? 今の、何のテストだったんですか!?」

了「言うまでもなく、バカか否かの試験だ。」

胡桃「おめでとう、合格よ。」

宝「…喜んでいいのか、よく分かりませんね…」

裕司「さて…お前たち、そろそろ口を閉じて…」

二月主任が窘めようとした、そのときだった。
小石の山の陰から、3人の男が出てきた。

左から、御粮 界(みかれい かい)、久津 克己、そして一杉 詠多(ひとすぎ えいた)。
どうやら、この近くを拠点にしてたらしい。

界「お出ましか、ユグドラシル。」

胡桃「こっちの台詞よ。さぁ、秀の居場所を吐きなさい。」

詠多「そいつなら、ここにいるぞ。」

そう言って、一杉が指を鳴らした。
すると、彼らが出てきたところと同じところから、秀が歩いてきた。

了「秀!」

了が思わず叫ぶ。
が、件の秀は、やはり様子がおかしかった。

身体は力が抜けたようにダラリとしており、目も虚ろだ。
そして何よりも、あいつ特有の「バカな雰囲気」が感じられない。

宝「三木さん…」

宝ちゃんが、心配そうな声を出す。
瞬間、秀がゲネシスドライバーを取り出した。

同時に、他の3人も戦極ドライバーを装着する。
彼らはロックシードを構え、解錠した。

『ジャノヒゲ』
『アーモンド』
『エゴノキ』
『ダークチェリー』

ロックシードが解錠される。
秀のロックシードから、チェリーエナジー ロックシードよりも遅めで、半音下がった解錠音が流れる。

『『ロックオン』』

彼らがロックシードを施錠した。
機械系、和風、そしてゲネシスドライバーの単調な待機音が混じり合う。

『スタート』
『スタート』
『ソイヤッ』
『ソーダ!』

界「変身。」
克己「変身…」
詠多「変身!」

『ジャノヒゲアームズ』
『アーモンドアームズ』
『エゴノキアームズ』
『ダークチェリーアームズ』

4人の頭に巨大な実が刺さり、鎧へと展開する。
秀のダークチェリーエナジー ロックシードから、先程と同じく、遅めで半音下がった変身音が流れた。

『邪・リターン!』
『リミット・オブ・ザ・ライフ!』
『ポイズンフィーバー』


秀が変身した姿は、薄緑のスーツに、左肩が大きなスモークブラックの鎧。
右胸には固有のエンブレムが輝き、右肩の装甲が存在しない鎧とステアリングアイの中には、気泡のような模様が浮かんでいる。
四肢のファーなどの北欧風なシルエット、左肩や兜などの茎が強調されたデザイン。
右手に構えた弓、創世弓ソニックアローは、新世代アーマードライダー全員の共通武器である。

仮面ライダーシグルド ダークチェリーエナジーアームズ


界が変身した姿は、白色のスーツに、赤色と黄色が入った青色の鎧。
機械的なスーツには悪魔的な意匠が入り、鎧には近世の騎兵を思わせる翼の装飾が付いていた。
蛇と龍を融合したような仮面には、スリット状のバイザーが覗く。
腰には無双セイバーを下げ、右手には大型銃、サーペントバスターを持っていた。

仮面ライダーラギウス ジャノヒゲアームズ


詠多が変身した姿は、藍色のスーツに、薄緑色の鎧。
紫色の差し色が入ったそれに加え、腰には小型の銃、P-ZMが装備されている。
鋭く光る赤いパルプアイに、透明のバイザーが被せられた仮面。
そして彼の最大の武器は、歯を食いしばった口のような排気口と、拳の発射口から発生させるウイルス、EGO-Vである。

仮面ライダーヘイゼル エゴノキアームズ


変身した秀を見て、私は驚いた。
同時に、全てが繋がり、納得する。

胡桃「そう…ヘルメスの支部を襲ったのは、秀だったのね…」

裕司「…いくぞ。」

二月主任の言葉を合図に、私たちはドライバーを装着した。
ロックシードを取り出し、解錠する。

『メロンエナジー』
『レモンエナジー』
『ピーチエナジー』
『ブラックチェリー』

時空間の裂け目が開き、中から巨大な果実が現れる。
それを確認し、ロックシードを施錠した。

『『ロックオン』』

ゲネシスドライバーの単調な待機音と、ロック調の待機音が混ざり合う。
私たちはロックシードを絞り、宝ちゃんは勢い良く斬り開いた。

『ソーダ!』

裕司「変身。」
了「変身。」
胡桃「変身。」
宝「変身!」

『メロンエナジーアームズ』
『レモンエナジーアームズ』
『ピーチエナジーアームズ』
『ブラックチェリーアームズ』

4つの果実が突き刺さり、鎧に変形する。
そして宝ちゃん以外のロックシードから、それぞれ特徴的な変身音が流れた。

『殲滅 コズ オブ ラブ』


金色が入った艶消し黒色の和風のスーツに、こちらにも金色が入った艶入り黒色の西洋風の鎧。
正面の鎧はチェリーエナジー鎧の向かって右半分を鏡映しにしたように対象で、両肩は緑色の茎が生えた丸い形状だった。
頭部のシルエットはシグルドと全く同じであり、色は黒色と金色に、パルプアイはスモークブラックになっている。
武器は左腰に帯刀している無双セイバーと、大型の平鑢、復讐斬刃(ネメシスザンバー)だ。

仮面ライダーリームヒル ブラックチェリーアームズ


裕司「月斬 宝、お前に三木を任せる。リョウマがお前の助けを借りるよう言ったのには、それだけの理由があると信じたいからな。」

宝「はい、任せてください!」

裕司「よし…特任部、並びに月斬 宝。三木を、全力で救出しろ!」

了「了解。」

胡桃「了解!」

宝「はい!」

二月主任の叫びを受け、その場にちる全員が武器を構える。
さぁ、戦闘開始よ。


視点選択安価 下1

1.Side.胡桃

2.Side.宝

3.Side.裕司

4.Side.了

2

>>31
訂正
ダークチェリー→ダークチェリーエナジー

ダークチェリーアームズ→ダークチェリーエナジーアームズ

>>28さん
すみませんが、日本語かフェムシンム語で話していただけませんでしょうか。


>>29さん
基本的には、彼がSide.ユグドラシルの誠二ポジションということで。


>>33さん
2.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

遅くなって、すみませんでした。
何故か、こちらだけ書き込めなかったんです。

>>32
すみません、もう一箇所だけ訂正を。
その場にちる→その場にいる

乙です!
えー、人が愛とか恋とかのかっこいい理由で破滅するのってトキメクじゃないですか♪

そんな>>37にはキバがオススメ
昼ドライダーは伊達じゃない

>>38
渡くんはカワイイですよー!
初期のヘタレ渡くんも終盤のイケ渡きんも素晴らしいですよー!
好きな技はキバフォームの『ダークネスムーンブレイク』!
あと!あの前屈みで両手を開いた臨戦態勢と走るポーズにゾキュンゾキュンしました!
ゾクゾクとキュンキュンでゾキュンゾキュンです!
あと、クウガ(ライジングアルティメット(ブラックアイ))くんの『暗黒衝動波』も格好いいですよね!

>>37さん
破滅云々は全く分かりませんが、理由は確かにかっこいいですよね。
ただその分、生半可な決着をつけられると萎えるんですけど。


>>38さん
キバは…何と言えばいいんでしょう…
対象年齢がいまいち分からない作品でしたね。


>>39さん
あれ、実際にやるとすごく走りにくいですよね。
ちなみに、>>1は渡よりも音やんの方が好きです。


こんばんは。
本日も始めていきます。

- Side.宝 -

目の前に、黒い鎧を纏ったアーマードライダーがいる。
私がクリスマスに見たときとは、ベルトとシルエットも全然違うけど、中身は確かに三木さんみたい。

宝「三木さん…」

秀「…」

名前を呼んでみても、反応はない。
それどころか、手に持った弓を振りかざし、私に斬りかかってきた。

宝「!」

私は、それを大きな鑢で防ぐ。
話を聞いてもらうには、一旦落ち着いてもらわないと無理そう…


仮面ライダーリームヒル ブラックチェリーアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダーシグルド ダークチェリーエナジーアームズ 戦闘能力 20

- バトルスタート -


私は地面を蹴り、三木さんから距離を取った。
出来るだけ、傷つけないようにしないと…


展開選択コンマ安価 下1

00-41…攻撃成功

42…相打ち

43-99…攻撃失敗

ア~

宝「いきます!」

鑢を構えて、飛び出す。
しかし、その一撃は当たらなかった。

宝「きゃっ!」

三木さんが瞬時に弓を引き、矢を放ったのだ。
それは一直線に私を貫き、吹き飛ばす。

さすが三木さん…
こんなに強いなんて…


展開選択コンマ安価 下1

00-21…回避成功

22…相打ち

23-99…回避失敗

マ~

とにかく、一旦距離をとって…
そう思い、私は後ろへ下がろうとした。

けど、遅かった。
瞬間、三木さんは既に眼前に迫っていた。

宝「かはっ!」

私の首を掴み上げ、鳩尾を蹴り飛ばす。
そして私は、地面に思い切り叩きつけた。


展開選択コンマ安価 下1

00-01…回避成功

02…相打ち

03-99…フィニッシュ回避失敗

ゾーンッ!

全身を痛みが駆け抜ける。
力が抜けて、上手く立てない…

『ロックオン』

そんな私を見ながら、三木さんがロックシードを弓に装填した。
エネルギーが渦巻きながら、それに収束していく。

『ダークチェリーエナジー』

そして、その矢が放たれた。
強力なエネルギーを纏ったそれが、私に突き刺さる。

宝「あぁっ!」

私は吹き飛び、地面を転がった。
エネルギーが私を蝕み、体力を奪っていく。

このままじゃ、説得する前に負けちゃう…
このままじゃ、三木さんが…


行動選択安価 下1

1.諦める

2.絶対に諦めない

1

戦闘経験とベルトの差、そして宝ちゃんは甘すぎるですよー
勝てるはづがない!

諦めるわけにはいかない…
絶対に、三木さんをバカに戻さなきゃ!

…けど、どんなに思いは強くても、身体がついてこない…
痛くて、辛くて、逆に精神の方が負けそう…

そんな私の心を、いつもの三木さんだったら察してくれたと思う。
けど、今の三木さんは、違った。

弓を構え、こちらに近づいてくる。
その歩みには、一切の迷いがない。

三木さんが私に近づき、大きく弓を振り上げる。
私は思わず、目を強く瞑った。

そのときだった。
急に、三木さんの身体が後ろへ吹き飛んだ。

リョウマ「やれやれ、苦戦してるねー。」

その間の抜けた声に驚き、振り返る。
そこには1台のバイクと、それにまたがる戦極さんがいた。


所々に青色の朝顔が描かれた、白く美しいボディ。
見た目は全く普通のバイクと同じだが、これには特殊な機能がある。
それはメーカーの近くにあるスイッチを押す事で、視認を不可能にする特性迷彩と、レーダーから消えるステルスフィールドが張られるというものだった。

アサガオタイフーン


リョウマ「そんな君に、これ。」

戦極さんは、生身で構えていた三木さんと同じ弓を、バイクに引っ掛ける。
それから、そう言って、私に何かを投げてきた。

リョウマ「安心して。毒が逆流しないように、ちゃんと調整してきたから。」

それは、三木さんが使っているのと、同じロックシード。
そして、黒いパーツだった。

リョウマ「使ってごらん。今の三木と、同じ力。」

宝「これは…」

リョウマ「使い方が分からない? ベルトの顔が映っているところを外して、そこに接続するんだ。」

宝「え? …あっ、は、はい!」

よく分からないけど、私は言われるがまま、黒いパーツを戦極ドライバーに接続した。
同時に、左手でロックシードを解錠する。

『ダークチェリーエナジー』

瞬間、ロックシードから解錠音が鳴ると共に、ブラックチェリー ロックシードのカバーが勝手に閉じる。
私は直感に任せ、ダークチェリーエナジー ロックシードを黒いパーツに装填した。

『ロックオン』

そして、2つのロックシードのハンガーを下ろし、施錠する。
戦極ドライバーから和風の待機音が流れ出し、装着されていた鎧が空中へ戻る。

『ソイヤッ』

それが新たに現れた鎧と融合し、黒い四角柱のような形の鎧へと変化した。
それを見届けた後、私はロックシードを斬る。

『ミックス』

その鎧が回転しながら、私の頭に突き刺さる。
そして潰れるように展開し、鎧へと変形した。

『ジンバーダークチェリー ハハーッ』

金色が入った艶消し黒色の和風のスーツに、陣羽織のような黒色の鎧。
ジンバーラングには黒色のチェリーが無数に描かれ、ダークチェリーの果汁を模したエネルギーが血液のように滴っていた。
兜の茎の色は緑色から金色に変わったが、形状はそのままのため、和風の胴とちぐはぐなシルエットになってしまっている。
武器は左腰に帯刀している無双セイバーと、新世代アーマードライダーと共通の武器、創世弓ソニックアローだ。

仮面ライダーリームヒル ジンバーダークチェリーアームズ


宝「この姿は…」

秀「…」

私の新しい姿を、三木さんも訝しげに眺める。
が、すぐに弓を構え直すと、また私に向かって走り出した。

まだよく分からないけど、考えてる時間はないみたい。
私も覚悟を決めると、弓を構え三木さんに向かって走り出した。

リョウマ「いいね。やっぱり、面白いことになりそうだよ。」


仮面ライダーリームヒル ジンバーダークチェリーアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダーシグルド ダークチェリーエナジーアームズ 戦闘能力 20

- バトルスタート -


三木さんが弓を振りかざし、私も弓を振りかざす。
さぁ、攻撃が当たるのは…!


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

少し席を外します。

ケケケケー!
やっぱりキミは最高だよリョウマくん!!!

宝「がっ!」

当たったのは、私の方だった。
私の振りかざした弓は、三木さんの振りかざした弓と激突した。

だがその瞬間、三木さんは私を膝蹴りしていた。
さらに膝蹴りしたのと同じ脚で、私を力強く蹴り飛ばす。

私は叩き飛ばされ、地面に倒れた。
やっぱり同じロックシードを使っても、戦闘経験の違いが大きな壁になってる…


展開選択コンマ安価 下1

00-29…回避成功

30-99…回避失敗

けど、負けられない!
私は痛む鳩尾を抑えながら、何とか立ち上がった。

だが次の瞬間、三木さんが矢を放った。
それは一直線に、私の眼前に迫る。

が、私はそれを、綺麗に避けていた。
三木さんが驚いたようにビクッとしたが、一番驚いたのは、他でもない私だ。

何、今の…
さっきまでと比べて、矢の飛んでくるスピードが遅かった気が…

…もしかして、私の感覚が鋭くなってるのかな?
これが、新しい鎧の力なの…?


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

>>60さん
攻撃成功です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

いつものバトルっぽい感じになってますね。
これで感覚を取り戻していただければ、と思います。

乙でした
ところで、>>48が思いっきり「諦める」選んじゃっていますけどスルーっすか?

乙ですよー!
いつもながらリョウマくんは何がしたいか解んないですけどいい仕事をしてきれますっ!
それとスイカロックシードって、使うライダーによって武器が変化する見たいですね。


>>63
つまり…
龍玄→縦切スイカ型ガトリング(弾丸がスイカの種)

斬月→メロンディフェンダーをスイカの鎧モードサイズに合わせてスイカ柄にしたやつ

ブラーボ→スイカバー剣をスイカ割りで割れた時のギザギザした形にして二本持つ

グリドン→でっかいハンマー、スイカ柄

ナックル→スイカバー型のトゲ付きメリケンサック


こんな感じか?黒影って黒影トルーパーが変身してた気がしたから書かなかった

>>64
ナックルはもう登場したぜ丸いスイカのエネルギーグローブだった
斬月は和風の鎧武と黒影が一緒っぽいし和風は共通なんじゃないかな

しかし、これでこのスレのカイトにも強化形態が付いたな

>>62さん
…すみません、全く気付いてませんでした。
>>63さんには申し訳ありませんが、スルーで。


>>63さん
スイカと言えば、テレ朝公式HPにグリドンスイカとナックルスイカのデータがない気がしますね。
そして>>48の安価、全く気付かずにスルーしてすみませんでした。


>>64さん
無人状態だと双刃刀で固定なんですよね。

>>65さん
龍玄に関しては、まだ予定していませんが、本編で出てから考えたいと思います。
>>1はネットで画像を見ただけなので、王蛇サバイブやゾルダサバイブのようなものでないことを願っています。


こんばんは。
本日も始めていきます。


そう言えば、>>48さんのお陰で思い出したのですが、バトル敗北時に現れる行動選択安価で1.を選択するとどうなるか、知らない方もいると思いますので書いておきます。
基本的には、バトルの最初に戻ります。

2.を選択すると、自分側の戦闘能力が上がったor相手側の戦闘能力が下がった状態で再度バトルスタートとなりますが、1.を選択すると、特にそういうものはなく、最初の状態に戻ってから再度バトルスタートとなります。
ただし、2.を選択出来るのは2回までですが、1.はバトルフェイズの始めに戻るだけなので、特に回数制限はありません。

簡単に言うと、2.はコンティニュー、1.はリセットということです。
1.を選んだからと言ってバトルが終わるわけではないので、ご注意ください。

よく分からないけど、とにかく今は集中しないと。
私は弓を構えると、三木さん目掛けて矢を放った。

だがそれは、簡単に防がれてしまう。
三木さんは弓を大きく振るい、その刃の部分で矢を折ってしまった。

だったら…
私は連続して、何本も矢を放つ。

間髪入れずに大量に放たれたそれは、さすがの三木さんでも全ては防げない。
その内の何本かが当たり、後ろへ吹き飛ばした。


展開選択コンマ安価 下1

00-69…攻撃成功

70-99…攻撃失敗

『ロックオン』

さっき三木さんがやったように、ロックシードを弓に装填する。
それからハンガーを下ろし、戦極ドライバーを操作した。

『ブラックチェリー スカッシュ』

それから、ゆっくり弓を引く。
その先から三木さんまで、2種類の紫色のチェリーの断面が、重なり合いながら続いていく。

『ダークチェリーエナジー』

そして、矢を放った。
それは紫色のオーラを突き抜けながら飛んでいき、命中した。

秀「!」

三木さんが吹き飛ばされ、変身が解除される。
後は、説得するだけ…


展開選択コンマ安価 下1

00-89…説得成功

90-99…説得失敗

三木さんは、なおも立ち上がり、私を睨みつける。
そんな三木さんを見ながら、私は語りかけた。

宝「三木さん、周りを見てみてください。」

秀「…」

宝「芦原さんが、佐野さんが、二月さんが戦ってます。」

秀「…」

宝「私、さっき皆さんと、少しだけお話ししたんです。それで、分かったことがあります。」

秀「…」

宝「この人たちが、クリスマスに三木さんが言ってた『仲間』なんだなって。だって、皆さんバカなんですもん。」

秀「……」

宝「そんな皆さんが、三木さんのために戦ってるんですよ。三木さんのために、命をかけて。」

秀「……」

宝「感じられませんか? 芦原さんの想いが。分かりませんか? 佐野さんの想いが。伝わってきませんか? 二月さんの想いが。」

秀「っ……」

宝「もしも理解出来ないなら…三木さんは、どうしようもない馬鹿ですよ。」

秀「!」

宝「ウイルスなんかに負けちゃダメですよ、三木さん。いつもの三木さんなら、笑って吹き飛ばせるはずです。」

秀「っ……!」

宝「だって、バカは風邪ひきませんから。」

秀「っ……! ……ふっ……ははっ……」

その一言を言ったとき、三木さんが急に笑いだした。
そして、しばらく笑いながら…

秀「はははっ! はははははっ!! はぁっ!」

思い切り、ロックシードを地面に叩きつけた。
それを、上から強く踏みつける。

バキッという音が響いた後、三木さんはゆっくりと脚を浮かせた。
黒いロックシードが、バラバラに砕けていた。

秀「…あーあ…月斬ちゃん、何? 今の。」

宝「何となく、頭に浮かんだ言葉を並べてみただけです。」

秀「途中までいい話だったのに…最後の最後で台無しだっての。思わず笑っちゃったじゃん。」

宝「けど、私が言った通り、ウイルスなんて笑って吹き飛ばせたじゃないですか。」

秀「あー…ま、そうだね。ありがとよ、月斬ちゃん。」

宝「どういたしまして。いいですね、そのバカみたいな顔。」

秀「後で覚えとけよ。」

少し言葉を交わし、笑い合う。
その笑顔が、私の心の緊張を解きほぐしていく。

底抜けの、バカな笑顔。
三木さんのこれを見て、私もようやく安心出来た。

リョウマ「感動の再会のとこ悪いんだけどさ…まだ、戦いは終わってないよ?」

あっ、そう言えば、そうでした。
芦原さん達は、どんな感じでしょう…?

視点選択安価 下1

1.Side.胡桃

2.Side.裕司

3.Side.了

少し席を外します。

ナックルくんの武器はぶんるいじょう
なんと呼べば良いのでしょうねぇ?
おおきいメリケンサック

>>76さん
クルミボンバーのことですか?
>>1は単純にパンチンググローブと呼んでいます。


- Side.了 -

目の前にいる男の名は、久津 克己。
確か、天樹高校の1年生だったはずだ。

こいつがヨルムンガンドに入った理由など、俺は知らない。
が、プロフェッサーは「十中八九、D.C.07のせいだろうね」と言っていた。

まぁ、今はそんなこと、どうでもいい。
俺は任された仕事をするだけ…三木が目を覚ますまで、邪魔させないように足止めするだけだ。


仮面ライダーデューク レモンエナジーアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダーライゴウ アーモンドアームズ 戦闘能力 10

- バトルスタート -


久津が戦極ドライバーを操作し、背中のバインダーから太刀を取り出した。
さて、勝負開始だ。


展開選択コンマ安価 下1

00-65…攻撃成功

66…相打ち

67-99…攻撃失敗

f

>>78さん
攻撃成功です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

最近、>>1にもバカと馬鹿の違いが分からなくなってきました…
皆さんは、分かりますか?

ん~、純粋って感じですかねー?
ただ、テストの点数は悪そうな人もいるしなー
愚かでは無いことはたしかかも?
それとここのシドくんは変身しますか?

>>80さん
シドは変身しないと思いますね。


こんばんは。
本日も始めていきます。

太刀を振りかざし、久津が迫る。
が、あちらは旧世代に対し、こちらは新世代アーマードライダー。

運動能力も、感覚神経も、反射速度も。
全てが上回っている。

俺はそれを、横に滑って苦もなく避けた。
更にその背中に、ソニックアローから矢を放つ。

強力な一撃を受けた久津は、思い切り前に吹き飛び、倒れ込んだ。
この隙に、追撃といこうか。


展開選択コンマ安価 下1

00-85…攻撃成功

86…相打ち

87-99…攻撃失敗

倒れている久津の真上に向け、ソニックアローからエネルギーを放つ。
それは空中でレモンを模したオーラへと変化した後、多量の矢を降り注がせた。

克己「っ!」

起き上がろうとしていた久津は、再び地面に倒れ込んだ。
俺はさらに追撃しようと、久津に向かって走り出す。

秀「はははっ! はははははっ!! 」

そのとき、何処からか、大笑いする声が聞こえた。
この声は…秀か!?

なるほど、どうやら正気に戻ったみたいだ。
あの月斬という少女、中々やるじゃないか…


視点選択安価 下1

1.Side.胡桃

2.Side.裕司

- Side.胡桃 -

私の目の前には、あのエゴノキのアーマードライダーがいる。
今回の事件の全ての元凶…秀を洗脳した張本人だ。

胡桃「あんただけは、許さないから。」

詠多「こいよ。連翠(れんすい)さんに鍛えられ、強くなった俺の力、見せてやる…」

一杉はそう言って、ファイティングポーズを取った…
そう…あの花芽(かが)って奴も、元凶の1人ってことね…


仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダーヘイゼル エゴノキアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


ソニックアローを構え、一気に飛び出す。
とりあえず、あんたには死んでもらうわ。


展開選択コンマ安価 下1

00-56…攻撃成功

57…相打ち

58-99…攻撃失敗

ソニックアローを振りかざす。
が、一杉は後ろへ下がり、それを避けた。

詠多「おっと…」

胡桃「ちっ…」

さらに、一杉は跳びながら、腰から短銃を抜いた。
避けないと…


展開選択コンマ安価 下1

00-41…回避成功

42…相打ち

43-99…回避失敗

短銃から放たれたエネルギー弾を、身体を捻って避ける。
だがその瞬間、一杉の口からウイルスが放出された。

胡桃「っ!」

私はそれを受け、その場に崩れ落ちる。
一杉はそれを見ながら、鼻で笑った。

詠多「かかったな…!」


展開選択コンマ安価 下1

00-26…回避成功

27…相打ち

28-99…回避失敗

詠多「いくぞ!」

一杉が拳を構え、殴る。
同時に、その発射口からウイルスが放たれる。

胡桃「くっ…」

それは私の身体を蝕み、鎧の力を落としていった。
このままじゃ…


展開選択コンマ安価 下1

00-11…フィニッシュ回避成功

12…相打ち

13-99…回避失敗

『エゴノキ スカッシュ』

一杉が戦極ドライバーを操作した。
右の拳に、強力なウイルスが纏われる。

詠多「終わりだ!」

そして、強力なストレートパンチが放たれた。
ウイルスによるダメージとパンチの衝撃を受け、私は後ろへ吹き飛ぶ。

胡桃「がはっ……」

私は地面に叩きつけられ、地面に伏した。
ダメ…このままじゃ、私まで秀みたいに…


行動選択安価 下1

1.諦める

2.絶対に諦めない


補足
1.を選択した際の展開については、>>67をご参照ください。

少し席を外します。

あは★
こういう洗脳系ってトキメキますね~
サマーボランティアで幼稚園に行ってる時位に最高ですよー!
あそこは・・・・・・・・あどけない少年たちが狂い咲く花園ですよ・・・・ウットリ

>>98さん
悪いことは言いません、自首しましょう。


諦めるわけにはいかないけど…どうすればいいの…
私は立ち上がるが、なおも諦観は心に広がっていく。

やっぱり、ダメかも知れない。
私が思わず諦めかけた、そのときだった。

秀「はははっ! はははははっ!! 」

その声が、耳に届いた。
聞き間違えるはずがない。

その声は、秀の声だった。
元に戻ったのね…

詠多「! 嘘だろ!?」

その声に、一杉が動揺する。
そして、その一瞬の隙を突き、何処からかエネルギー弾が飛んできた。

詠多「がっ!」

一杉は吹き飛び、後ろへ倒れる。
同時に、後ろから、誰かが走ってきた。

宝「お待たせしました!」

胡桃「宝ちゃん…やってくれたようね…」

宝「はい。それより芦原さん、大丈夫ですか?」

胡桃「ちょっとキツいわね。ウイルスのせいで、力が出せなくて…」

宝「じゃあ、私が援護します。一緒に戦いましょう!」

胡桃「…ありがと、本当に。」

何よ、随分しっかりした娘じゃない…
私も、負けてられないわね。


仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ 戦闘能力 15

仮面ライダーリームヒル ブラックチェリーアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダーヘイゼル エゴノキアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


宝「あ、でも…三木が元に戻ったんですから、芦原さんがこの人を足止めする必要も、もうないんじゃないですか?」

胡桃「そうね。けど…個人的に、一矢報いないと気がすまないから。」


展開選択コンマ安価 下1

00-65…攻撃成功

66…相打ち

67-99…攻撃失敗

とー!

>>100さん
攻撃失敗です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

宝がジンバーから普通の状態に戻っていますが、気にしないでください。
秀がダークチェリーエナジー ロックシードを壊したのを見て、何となく使うのをやめただけです。

乙乙ですよー!
ち、ちがうのです!
あ、あれは、その、ぼ、母性本能ですよ!!
女の子だから仕方ないのです!
合法的にショタを抱っこしたり抱き締めたり『あーん』してあげる為にじゃたいですよ!?
世のため人のためショタのためですよー!

乙でした
連翠さんの実力はどれほどなのでしょう……
>>104は世の中のため人の為にに自首するべきだと思う

>>105
(涙)
ボランティアの何が悪いですかー!
母性本能は!ママは!偉大なのですよー!
※私は高校生です

>>104さん
>>1に言わせていただければ、それは母性本能ではありませんね。
ただの異常性癖です。


>>105さん
彼はもうすぐ登場しますよ。
具体的には、バトルフェイズのSide.裕司が終わった後に…


こんばんは。
本日も始めていきます。

ソニックアローを引き、狙いを定める。
宝ちゃんが、無双セイバーのコックを引く。

胡桃「はっ!」

宝「たぁっ!」

そして同時に、衝撃波の矢とエネルギー弾を放った。
しかしそれは、一杉か口から吐いたウイルスによって防がれてしまう。

宝「あれ、物理的にも干渉出来るんですか!?」

胡桃「鍛えられたっていうのは、本当みたいね……」


展開選択コンマ安価 下1

00-50…攻撃成功

51…相打ち

52-99…攻撃失敗

やー!

胡桃「けど、ここで引き下がるわけにはいかないわよ?」

宝「もちろん、そんなつもりありません!」

宝ちゃんはそう答えると、大きな鑢を構えて跳び出した。
ついで私も、ソニックアローを構えて跳ぶ。

そしてそれを、同時に大きく振り上げた。
しかしそれは、一杉に後ろへ跳んで避けられたことにより、空を斬ってしまった。


展開選択コンマ安価 下1

00-45…回避成功

46…相打ち

47-99…回避失敗

とうっ!

そのとき、一杉が再び短銃を抜いた。
私たちが体制を崩した瞬間を突き、攻撃を放つ。

胡桃「くっ……」

宝「痛っ!」

それを受け、私たちは後ろへ吹き飛ぶ。
そして、地面に倒れた。


展開選択コンマ安価 下1

00-30…回避成功

31…相打ち

32-99…回避失敗

うりゃ!

詠多「甘いぜ!」

一杉はそう言い、短銃を仕舞う。
それから拳を構え、私たちに飛びかかってきた。

宝「芦原さん!」

胡桃「えぇ、いくわよ!」

一杉のパンチが、私たちを捉える…
その瞬間、タイミングを合わせ、宝ちゃんと共に蹴りを放った。

詠多「! くそっ…」

一杉は体制を崩し、後ろへ下がる。
甘いのは、どっちかしらね。


展開選択コンマ安価 下1

00-60…攻撃成功

61…相打ち

62-99…攻撃失敗

えいっ!

胡桃「はっ!」

間髪入れずに、ソニックアローから矢を放つ。
しかし一杉は、それを両拳で叩き弾いて見せた。

詠多「効かないさ、今の俺には…」

面倒ね、こいつ…
さて、どうすればいいのかしら…

展開選択コンマ安価 下1


00-45…回避成功

46…相打ち

47-99…回避失敗

やって欲しいバトル!
王蛇VSオーズ(ブラカワニ)

>>118さん
回避失敗です。
個人的には、ガオウとブラカワニも見てみたいですね。


早いですが、本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

一進一退の攻防…
映像だと面白いはずですが、文章だと普通にイライラしますよね。

ガオウとブラカ
茶色い人同士のバトルですね
>>1さんはどんなバトルになると思いますか?
私的には王蛇とブラカは
・まずはオーズくんが王蛇さまを見て蛇嫌いとか言っちゃう
・王蛇さまが『お前も頭がコブラだろーがー』とマヂギレ
・王蛇さまがソードベントやストライクで殴る斬る
・オーズくん盾で防ぐ
・らちがあかず王蛇さまのアドベント・オーズくんの笛でコブラ
・コブラ対決で横のカッターの分ベノスネーカーくんの勝利
・オーズくんのスキャニングチャージ
・王蛇さまのユナイトベントファイナルベント・オーズくんずりずり両足蹴りのままブラックホールへGO!
・王蛇さま勝利
だと思います!


>>120
オエージ!主人公補正はどうした!

つか現役高校生でキバをガッツリ知ってるって凄くないか?555とかもオススメしたい


でも正直>>120に限らず(そもそもこのくくりに入らないかもしれないが)ライダー=平成ライダーな人にはまずZOを観て欲しい

映画作品でありながら限られた時間に仮面ライダーという作品の全てが描かれている

>>120さん
そう言えば、ブラカワニコンボには、超回復能力がありますよ。
どんなに攻撃を受けても、実質オーズにとってはノーダメージという、敵に回すと恐ろしい能力が。


>>121さん
ZO…
>>1も見た覚えはあるのですが、今はもう、細かい部分は思い出せませんね…


こんばんは。
昨晩は突然の腹痛でお休みしてしまって、申し訳ありませんでした。

詠多「今度はこっちの番だ!」

一杉はそのまま、私へ一気に近づく。
右拳に力を込め、重い一撃を放った。

胡桃「がはっ!」

宝「芦原さん!」

私の身体は宙に浮かび、吹き飛ぶ。
そして、地面に叩きつけられた。


展開選択コンマ安価 下1

00-30…回避成功

31…相打ち

32-99…回避失敗

詠多「今度こそ、死ね!」

地面に伏せる私へ、一杉の口からウイルスが放たれる。
だが、そのときだった。

宝「はぁっ!」

宝ちゃんが、無双セイバーと鑢のグリップを繋げ、それをバトンのように振り回しながら跳んで出た。
それが扇風機のハネのように、ウイルスを弾き飛ばす。

詠多「何!?」

宝「ウイルスが物理干渉出来るのがアダになりましたね。」


展開選択コンマ安価 下1

00-60…攻撃成功

61…相打ち

62-99…攻撃失敗

宝「芦原さん!」

胡桃「ありがとう。助かったわ、宝ちゃん!」

宝ちゃんが弾き返したウイルスに、一杉が怯む。
その一瞬を、ソニックアローで撃ち抜いた。

詠多「ぐっ……」

一杉が、後ろへよろける。
スナイパーの腕、舐めるんじゃないわよ。


展開選択コンマ安価 下1

00-90…フィニッシュ攻撃成功

91…相打ち

92-99…攻撃失敗

胡桃「決めるわよ、宝ちゃん。」

宝「はい、芦原さん。」

私の呼びかけに、宝ちゃんが応じる。
私たちは同時に、ゲネシスドライバーと戦極ドライバーを操作した。

『ピーチエナジー スカッシュ』
『ブラックチェリー スカッシュ』

ソニックアローと鑢、2つの刃にエネルギーが流れ込む。
そして、それを大きく振るい、一杉を思い切り斬り裂いた。

詠多「がぁっ!」

一杉は吹き飛び、地面を転がる。
さぁ、これで一矢報いたわよ。

秀も元に戻って、了の方も一段落ついたみたいね。
じゃあ、二月主任の方は、どうなったのかしら…

少し席を外します。

一旦乙ですよー!
あは★
所詮は人はみーんなっ!
知恵の実を口にした咎人の末裔
理不尽と不条理に呪われた決して救われることのない労働と出産の苦しみを課せられた迷える子羊
聖母さえもの汚れと咎には逆らえないっ♪
人の本質は『欲望』!
そこには正しさもモラルも存在しないのですよー!
オーズくんはプトティラこそが至高です!

>>132さん
紫のメダルの欲って、確か「無」だった気がするのですが…
その結論からプトティラが至高という言葉が出てくるのは、何か矛盾してませんか?


Side.裕司

私は、銃を構えた男と対峙している。
そいつの名は、御粮 界だ。

裕司「お前には、少し聞きたいことがある。」

界「そうか。けど残念だが、俺は何も答えられない。この作戦を考えたのは連翠だからな、俺は頼まれて協力しただけだ。」

裕司「御託はいい。貴様を倒し、ヨルムンガンドについて全て吐かせる、それだけだ。」

界「ユグドラシルっていうのは、随分と乱暴な組織らしいな……」


仮面ライダー斬月・真 メロンエナジーアームズ 戦闘能力 20
特殊能力…相手の戦闘能力が10以上の場合、その差分を自らのコンマ範囲にプラスする。

VS

仮面ライダーラギウス ジャノヒゲアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


私はソニックアローを構え、跳び出した。
まずは一撃、喰らわせるとしよう。


展開選択コンマ安価 下1

00-61…攻撃成功

62…相打ち

63-99…攻撃失敗

>>134さん
攻撃成功です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

そろそろ、バトルフェイズも一旦終了ですね。
この前哨戦が終わり次第、本番の開始です。

ふははははー
人の本質たる『欲望』を『無』に帰す力
その『無』はこれ人に非ずです!
一切の罪と罰、そして汚れを持たない神と同義なのですよー!
様々な神話を見ても!
神は自らの願いを聞き届けるものだけに非ずです!
ありとあらゆる物を粉砕するほどの災いが現れた時!
人は膝をつき、手を合わせ、頭(こうべ)を垂れて、それを神と崇め、犠を捧げて赦しを乞うのですよー!
故に『絶滅』した『欲望』を『無』に帰す恐竜のメダルは至高なのですよー!(どーん)

>>137さん
汚れを持たない神…
>>1には、主にゼウス辺りとか、汚れまくってるイメージしかないのですが…


こんばんは。
本日も始めていきます。

私が仕掛けた瞬間、御粮が大型銃を放つ。
それを数mmの差で避け、ソニックアローを振るった。

界「!」

さらに、即座にソニックアローを構え直す。
そして間髪入れずに、衝撃波の矢を放った。

界「がっ!」

御粮は吹き飛び、地面に倒れる。
新世代の力、侮っていたな?


展開選択コンマ安価 下1

00-81…フィニッシュ攻撃成功

82…相打ち

83-99…攻撃失敗

あの浮気ものがー
奥さんのヘラさん怒らせて
どんだけ悲劇撒き散らせば気がすむですかー!

>>140さん
撒き散らしたのは悲劇ではなく…
…すみません、不適切な発言をしてしまいそうになりました。


ソニックアローを引き絞り、エネルギーを収束させる。
それを、御粮の頭上へ放った。

エネルギーはメロン型のオーラへと変化し、弾ける。
そして衝撃波の矢を、雨のように降らした。

界「ちっ…」

御粮は頭を抑えるように、矢を防ぐ。
私がさらに追撃しようとした、そのときだ。

秀「はははっ! はははははっ!! 」

その声が、私の耳に届いた。
間違いなく、あいつの笑い声だ。

どうやら、成功したらしいな。
あの月斬という少女、リョウマが言っていた通り、中々見所があるようだ。

不潔・・・・・男の子の考える事は結局みんな一緒なんですね・・・・
ハデスくんのあれはまだ愛の内だからみとめますよ
ザクロの実を食べちゃったベルセボネちゃんにも非がありますし
モンスターペアレンツが世界を滅ぼしかけたのが原因ですし
ゼウスくんとヘラさんは酷すぎますよ!
女の子を変身させたり!
ラミアちゃんなんて下半身を蛇にされて言葉は奪われしかも眠れない、更には自分の子供を食い[ピーーー]なんて呪いをかけられちゃったのですよ!
ヘラさんは自分のおっぱいを飲ませた赤ちゃんを後に様々な試練を与えて焼身自殺に追い込むのですよ!?
しかもおっぱいが天に上って天の川になったり!
ヒュドラくんやカルキノスくんをヘルクレスくんにイジワルしたからって理由で星座にしたあげく!
星座でもヘルクレスくんを逆さまにするとはどーゆーりょーけんですかー(怒)

で、それをスパッとやったら切り口からペガサスくが出てきてペルセウスくんが乗り回して結局は転落したと。

ギリシア神話の話題が飛びかっておりますね。
>>1は聖書には詳しいのですが、ギリシア神話やローマ神話はどうにも…


- Side.胡桃 -

3人のアーマードライダーが、吹き飛ばされて倒れる。
言うまでもなく、ヨルムンガンドの奴らだ。

裕司「決めるぞ。」

そんな彼らを睨みながら、二月主任が言う。
私、了、そして宝ちゃんはそれに頷き、大きく武器を構えた。

だが、そのときだ。
突如、彼方から連続してエネルギー弾が迫る。

裕司「! 伏せろ!」

主任が叫び、私たちは伏せる。
エネルギー弾は頭上を通り抜け、後ろに着弾した。

???「これは一体、どういう状況だ?」

顔を上げると、エネルギー弾を放った張本人が、変身した姿で近づいてきている。
その横には、あの花芽という男も控えていた。


オレンジ色のスーツに、緑色が入った黄色の鎧。
その見た目は国王のようであったが、纏うローブは魔導士のようだった。
脚がなく、下半身は蛇のようになっている異形のシルエット。
武器は両肩から生えた二頭の蛇、アジ・ダハーカである。

仮面ライダージャッハーク ジャバラアームズ


あの異形のアーマードライダーを、私たちは知っている。
ヨルムンガンドのリーダー、常宮 亨(とこみや とおる)だった。

詠多「すみません、連翠さん。あいつを…」

その彼らに、一杉が言う。
彼の言葉に、花芽は一度頷いただけだった。

亨「どうやら、お前の作戦は失敗したようだな。なら、その責任も、お前が取らなければならない。」

克己「…」

亨「それが、我々ヨルムンガンドのルールだ。」

連翠「あぁ、分かっているとも。」

ヨルムンガンドの連中と何事かを話し終えたのか、花芽はこちらに歩いてくる。
そして、戦極ドライバーを装着した。

『スネークフルーツ』

連翠「こいつらは、私が責任を持って潰す。」

『ロックオン』

花芽が、ロックシードを戦極ドライバーに施錠する。
流れ出したのは、中華風の待機音。

『ハイー!』

連翠「変身。」

『スネークフルーツアームズ』

巨大な果実が、花芽の頭に突き刺さる。
それが展開し、鎧へと変形した。

『大・蛇・展・開』

白色のスーツに、赤茶けた色の鎧。
鎧の下のライドウェアのみ、黒く染まっていた。
腰部からは、白色の巨大な尻尾が生えている。
武器は、先端にスネークフルーツを模した鉄球が付いた鞭、大蛇打だ。

仮面ライダー大蛇 スネークフルーツアームズ


亨「それでは、良い報告を期待しているぞ。」

界「一応言っておくが、お前はここに残れよ、一杉。」

ヨルムンガンドの2人がそう言うや否や、常宮の両肩から生えている蛇の口から、紫色の煙が放たれる。
それに包まれた瞬間、常宮、御粮、久津の3人は、消え去っていた。

連翠「さて、まずは誰が相手だ? 4人同時に来ても構わんぞ。」

そして残った花芽と一杉の2人が、武器を構えて近づいてくる。
それに応じ、私たちも再度、武器を構え直した。

リョウマ「ちょっと待った!」

だが、そのときだった。
緊迫した空気を破り、プロフェッサーが大声で叫んだ。

リョウマ「裕司たちは、一旦下がっててよ。このままじゃ、そんなに面白くないから。」

裕司「…何が言いたい?」

リョウマ「すぐに分かるって。さて…秀、出番だよ。」

秀「え? 俺ですか?」

リョウマ「そう、君だよ。やっぱり、操られていた本人が復讐するって形の方が、燃えるでしょ?」

秀「いや、そんなこと言われても…ゲネシスドライバーに、ウイルスが残ってる可能性もあるでしょう?」

リョウマ「その辺は心配ないって。何故なら…」

瞬間、プロフェッサーが何かを投げた。
秀は慌てて、それをキャッチする。

秀「っとと…えー、これですか…」

そしてそれを見て、顔を顰めた。
続けて、チラリと宝ちゃんを見る。

秀「あんまり、いい思い出ないんだけどな…」

宝「…何ですか? 三木さん。」

秀「…ま、仕方ないか。」

それから、短く溜息を吐いた。
プロフェッサーが投げたもの、それは…

『トケイソウ』

そう、戦極ドライバーだった。
秀はそれを装着し、ロックシードを解錠する。

『ロックオン』

それから、そのロックシードを戦極ドライバーに施錠した。
歯車の駆動音と警報を重ねたような、機械系の待機音が流れ出す。

『スタート』

秀「おっし、覚悟決めるか…変身!」

『トケイソウアームズ』

巨大なトケイソウが、彼の頭に突き刺さる。
そしてそれが変形し、鎧へと展開した。

『Time of Reign』

橙色のスーツは以前よりも暗めになっており、鎧のワンポイントであるクリアカラーも、黒地に黄色から黒地に赤色へと変化していた。
ワイヤーを内蔵した追加装甲は、赤色と橙色を混ぜたような色の鎧だ。
武器は以前と同じボムパッションとヴィンプワイヤーに加え、エアネイドの武器でもあるU-RINIAを背負っている。
そして最も目を引くのが、背中に装備されたワイヤー内蔵の大剣、エクストラパッションだ。

仮面ライダーヴィンプ・タキオン トケイソウアームズ


宝「!」

秀が変身した瞬間、宝ちゃんがビクッと反応した。
そんな彼女に、秀は優しく問いかける。

秀「大丈夫?」

宝「…はい。もう、全然平気です。」

秀「…そっか。なら、いいんだ。」

2人にしか理解出来ない、短い会話が交わされる。
それから、同時に武器を構えた。

秀「それじゃ…いくぞ、月斬ちゃん!」

宝「はい、三木さん!」


視点変更選択安価 下1

1.Side.秀

2.Side.宝

少し席を外します。

- Side.秀 -

秀「お前ら、よくも俺を操ってくれたな。今度はこっちの番だ。」

連翠「まさか、たった1人で私に勝てると?」

秀「やってみなけりゃ分かんねぇだろ?」

連翠「…なるほど、一理あるかも知れんな。」

秀「一理どころか十理くらいあるっての。」


仮面ライダーヴィンプ・タキオン トケイソウアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダー大蛇 スネークフルーツアームズ 戦闘能力 20

- バトルスタート -


さて、無駄口叩くのは、ここまでにしておくか。
そう言や、正気で戦闘するのはクリスマス振りだな…


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

>>153さん
攻撃失敗です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

了、胡桃、裕司ときて、今度は秀のターンです。
劇場版などでも秀が優遇されているような空気がありますが、それは気のせいです。

乙ですよー!
ミッチかわいい!
どこぞの死神のノートを手に入れた大学生の様な冷徹さと頭脳で
計画的に相手を追い詰め
どこぞの紫のカードデッキを手に入れた脱獄囚の様な邪悪さとエゴで横にいた一緒に戦っていたオーバーロードくんを盾にしたり(仲間とは思ってない)←ここ重要
そして時おり見せるヤンデレスマイル!
中性的で少し低めの身長!
とろけちゃいそうです!
それとバカンス帰りみたいな格好の凌馬くんの『アハハハハハ♪全部私のせいだ♪アハハハハハハ♪』とかカイザくんや鳴滝さんのアノ台詞に答えてる感じがしてヤヴァイですよーー!!!

>>156さん
…何とコメントしたらよいものでしょうか、ね。


こんばんは。
本日も始めていきます。

よし、いくぞ。
俺はエクストラパッションを引き抜き、一気に走った。

花芽との距離を詰め、それを大きく振り下ろす。
が、それは花芽の鞭の先についた鉄球により、弾き返されてしまった。

連翠「そんな真っ直ぐな攻撃では、私は倒せんぞ。」

そう言って、花芽はフッと笑う。
ちっ、うっせぇな…


展開選択コンマ安価 下1

00-29…回避成功

30-99…回避失敗

連翠「はっ!」

エクストラパッションを弾かれ、体制を崩した俺に、花芽がすかさず鞭を振るう。
こっちはこの大剣の重みのせいで、すぐには動けない。

やべぇ、避けきれないな…
が…

秀「おらよ!」

俺は左腕を突き出し、鞭に向かってボムパッションを放った。
それは当たった瞬間に爆発し、煙幕を張ると共に鞭を弾く。

避けられないからって、防げないわけじゃねぇんだよ。
さ、今のうちに反撃しないと…


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

煙幕の先にいる花芽の位置を、感覚で探す。
…そこか。

その影に向かって、左腕からヴィンプワイヤーを射出する。
手応えがあった。

連翠「!」

それを一気に巻き取りながら、力尽くで引っ張る。
そして思い切り引き寄せた花芽の身体に、右手に持ったエクストラパッションを叩きつけた。

連翠「っ…」

花芽は吹き飛ぶか、それでも素早く体制を立て直し、着地する。
この調子で、どんどんいくか。


展開選択コンマ安価 下1

00-69…攻撃成功

70-99…攻撃失敗

俺はチラリと頭上を見渡し、いいものを発見した。
よし、あれを使うか。

俺はそれに向かい、ヴィンプワイヤーを射出する。
それ、って言うのは、採掘場にあったクレーンのことだ。

そのクレーンに、上手くワイヤーが引っかかる。
俺は膝を曲げ、一気に空中へ飛び出した。

秀「喰らえ!」

空中で身体を捻り、両腕を花芽へ向ける。
そして頭上から、ボムパッションを雨あられと降らす。

連翠「! だが、この程度…」

しかし、花芽は少し怯んだだけで、それでダメージを受けはしなかった。
だが、それでいい。

最初から、今のでダメージを与えようなんて考えていなかった。
その、一瞬の隙が欲しかったのさ…


展開選択コンマ安価 下1

00-89…フィニッシュ攻撃成功

90-99…攻撃失敗

『トケイソウ オーレ』

花芽が怯んだ瞬間、戦極ドライバーを操作する。
背負っているエクストラパッションへ、ロックシードからエネルギーが流れ込む。

俺はクレーンからヴィンプワイヤーを外し、両手でエクストラパッションを引き抜く。
そして重力に任せ、上から下へ、花芽を一気に斬り裂いた。

秀「でぇぇぇぇやああああああああ!!!!」

連翠「がっ!…なるほど、確かに強い…」

秀「だろ?」

連翠「しかし…たとえこの攻撃でも、私を倒すことは出来なかったようだぞ…」

そう、倒せなかった。
こいつの鎧には、上から下へ真っ直ぐに、一本の傷がついている。

だがそれでも、それが壊れているわけではなかった。
俺の攻撃は、花芽にダメージを与える前に、全て鎧に吸収されてしまったのだ。

秀「あぁ、倒せなかった。けど、それでいいんだ。」

連翠「…何を言っている?」

秀「分からないか? そうだな、1つだけ言えることは…」

お前、馬鹿だな。
そう言った瞬間、花芽の変身が解除された。

連翠「! 何!?」

花芽は驚き、戦極ドライバーを見る。
が、腰にはもう、ベルトもロックシードも存在していなかった。

誰が、花芽の「身体を」斬り裂いた、なんて言った?
俺が斬り裂いたのは、花芽の「戦極ドライバー」だっつーの。

秀「覚えとけ。花芽 連翠。」

連翠「! ぐっ…」

俺は花芽に呼びかけると同時に、生身の花芽に向かって、右腕からヴィンプワイヤーを射出した。
ワイヤーが花芽の首を締め、動きを固定する。

秀「イェデアンだろうとアカツキだろうとヨルムンガンドだろうと、俺たちユグドラシルに噛み付いた時点で、未来はないってな。」

そしてその頭を、U-RINIAを展開して撃ち抜いた。
レールガンから発射された弾丸を受け、花芽の頭から血が噴き出す。

俺はヴィンプワイヤーを回収し、花芽の死体を蹴り飛ばした。
驚くほどのスピードで、採掘場に血の海が広がっていった。

いつもながらスマートな『処理』ですよー!

>>167さん
言い方が生々しいですよ…


- Side.宝 -

宝「あなたが、三木さんを操ったんですね…」

詠多「だとしたら、何だよ?」

宝「悪いですけど、絶対に許せません。」

詠多「あぁ、こいよ。こうなったら、お前ら全員、俺の『仲間』にしてやる…!」


仮面ライダーリームヒル ブラックチェリーアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダーヘイゼル エゴノキアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


私はゆっくりと、大きな鑢を構えた。
今さらですけど、そう言えばこれ、復讐斬刃っていう名前がついてるんでしたね…


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

少し席を外します。

宝「見せましょう、この復讐斬刃威力を…!」

詠多「…」

宝「…はぁっ!」

私は復讐斬刃を構え、一気に跳び出す。
それを大きく振りかぶり…

詠多「! がっ!」

…すかさず引き抜いた無双セイバーから、エネルギー弾を撃った。
作戦成功、です。

それにしても、綺麗に騙されてくれました。
もしかして、結構素直な人なんでしょうか…


展開選択コンマ安価 下1

00-64…攻撃成功

65-99…攻撃失敗

本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズからスタートです。

乙でした

こんばんは。
本日も始めていきます。

ここで、少しお知らせです。
>>171の安価で、下1と書かれていますが、その下1は>>1ですので、今回はその下の>>173さんのコンマを採用したいと思います。

まぁ、素直だろうと、容赦はしませんけど。
私は左手に復讐斬刃、右手に無双セイバーを構える。

宝「とりゃ!」

そしてさっきのエネルギー弾で怯んだこの人を、連続して斬り裂いた。
この人は吹き飛び、後ろへ倒れる。

詠多「くそっ…」

まだまだ、追撃しますよ。
ところで、この人の名前、なんて言うんでしょう…?


展開選択コンマ安価 下1

00-79…攻撃成功

80-99…攻撃失敗

とにかく、追撃しましょう。
私は復讐斬刃と無双セイバーを繋ぎ、ナギナタモードへと変化させる。

それを大きく振り回し、この人を斬り裂いた。
立ち上がった瞬間に攻撃を加えられ、ヨロヨロと後ろへ下がる。

宝「そうだ…芦原さん! この人、何て名前なんですか?」

胡桃「…一杉 詠多よ。まさか、相手が誰だかも知らないで戦ってたの?」


展開選択コンマ安価 下1

00-94…フィニッシュ攻撃成功

95-99…攻撃失敗

『ロックオン』

戦極ドライバーから、ロックシードを外す。
それをナギナタモードに装填し、施錠した。

『イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン』

ナギナタモードの刃に、紫色のエネルギーが流れ込む。
それを大きく構え、私は一気に跳び出した。

『ブラックチェリー チャージ』

宝「はぁっ!」

詠多「がぁっ!」

バトンのように振り回し、この人…一杉さんを叩き斬る。
一杉さんは思い切り吹き飛び、地面を転がった。

宝「やった! やりました、芦原さん!」

胡桃「…」

宝「…芦原さん?」

胡桃「…いえ、まだ終わってなさそうよ。」

宝「え…?」

芦原さんの言葉に、目を丸くする。
私がゆっくり振り向くと、そこには新しい錠前を手に、立ち上がった一杉さんがいた。

詠多「俺を本気にさせたな…!」

一杉さんはそう言って、錠前を解錠して投げる。
すると、何とそれが巨大化しながら変形し、地面に降り立った。


奇妙なシルエットをした一輪のバイク。
紫色の車体に、赤紫色が入っている。
厚い装甲に重装備、先端には槍が装着されていた。
これは今のところ、詠多専用のロックビークルである。

トリカブトアタッカー


宝「何ですか、あれ…」

私が驚愕に目を見開く中、一杉さんはそれのグリップを握る。
次の瞬間、さらに驚くべきことが起きた。

詠多「はぁああ!」

何とそのバイクが変形し、一杉さんを覆うように展開する。
そして、それは遂に、強靭な鎧へと変化した。


藍色のスーツに、紫色の強靭な鎧。
エゴノキ鎧を覆うように、また融合するように、それは彼の身体を包んでいた。
武器は小型銃、P-ZMと、ウイルス、EGO-Vに加え、新たに槍、兜一閃も装備されている。

仮面ライダーヘイゼル トリカブトアタッカー


詠多「今度こそ…絶対に…!」

一杉さんが、低く唸る。
これ、結構まずいんじゃないですか…?

仮面ライダーリームヒル ブラックチェリーアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダーヘイゼル トリカブトアタッカー 戦闘能力 20

- バトルスタート -


一杉さんが、槍を構えて跳び出してくる。
避けないと!


展開選択コンマ安価 下1

00-41…回避成功

42…相打ち

43-99…回避失敗

これがカリス・・弱すぎる。

私は思わず、後ろへ反り返る。
まるで、リンボーダンスのように。

その上を、一杉さんの槍が貫いていった。
一杉さんは驚きつつ、急停止して振り返る。

詠多「ちっ…」

そして、舌打ちした。
見ましたか、これがリアルマトリックスです!


展開選択コンマ安価 下1

00-56…攻撃成功

57…相打ち

58-99…攻撃失敗

少し席を外します。

ザヨ゙ゴオ゙~

宝「今度はこっちの番です!」

無双セイバーのコックを引き、弾丸を装填する。
それを一気に4発、一杉さんに向かって放った。

詠多「っ…」

エネルギー弾は全て命中。
けど一杉さんはよろけただけで、あまりダメージを受けたような感じはしない。

あの鎧、やっぱりすごく頑丈みたい…
斬撃の方が、効果がありそうです。


展開選択コンマ安価 下1

00-71…攻撃成功

72…相打ち

73-99…攻撃失敗

宝「いきます…!」

復讐斬刃を構え、一気に走る。
突き出された槍をくぐり、私はその刃を一杉さんの胴に当てた。

宝「はぁぁああああ…!!」

そして、ノコギリのように連続して引く。
鑢である復讐斬刃で、硬い鎧を削っていった。

詠多「! 何!?」

平鑢だろうと、アーマードライダーの武器。
それはものの数秒で、一杉さんの鎧を薄くしてしまった。

これなら攻撃が通るはず…
今度こそ、決めます!


展開選択コンマ安価 下1

00-86…フィニッシュ攻撃成功

87…相打ち

88-99…攻撃失敗

宝ちゃん、キミに『シリアスをコミカルでぶっ潰す女の子』の称号を差し上げよー!

詠多「まだだ…まだ!」

だが、そのときだった。
一杉さんが、戦極ドライバーを操作する。

『エゴノキ スカッシュ』

紫色に光るエネルギーとウイルスが、槍に流れ込む。
それを構え、思い切り振り下ろしてきた。

詠多「うぉぉぉおおおおおお!!!」

宝「!」

このままじゃ…
私はびっくりして、思わず戦極ドライバーを操作した。

『ブラックチェリー スパーキング』

復讐斬刃に、ロックシードからエネルギーが流れ込む。
それを頭上に構え、間一髪、一杉さんの槍を受けた。

お互いの武器が、音を立てて鍔迫り合う。
けど腕力の差か、私は段々と押され始めた。

宝「っ…」

詠多「ふっ…」

苦しい声を漏らす私に対し、一杉さんが笑う。
でも…

『ブラックチェリー スカッシュ』

その、一瞬だけ力が抜けたポイントを、私は逃さなかった。
ロックシードのエネルギーが、私の右脚に集中する。

宝「くっ…たぁぁぁああああああ!!!」

そして、さっき復讐斬刃で薄くした装甲に目掛け、素早く回し蹴りを放った。
エネルギーが装甲を駆け抜け、それを破壊する。

詠多「! だぁっ!」

一杉さんは吹き飛び、地面に叩きつけられた。
その衝撃のせいか、変身が強制的に解除される。

詠多「そんな…嘘だ、俺は…」

それでもなお、一杉さんは立ち上がり、再度変身しようとする。
私も再び武器を構え、腰を落とした。

しかし、そんな私の肩を、誰かが優しく叩く。
振り向くと、そこには芦原さんが立っていた。

胡桃「嘘じゃないわ、あなたの負けよ。」

詠多「!」

宝「芦原さん…」

胡桃「よく頑張ったわね、宝ちゃん。」

芦原さんは、優しい声色で、私にそう言った。
それから、ゆっくりとソニックアローを引き絞り出す。

胡桃「宝ちゃん、少しだけ目を閉じてて。それと、耳も塞いでて。」

宝「…はい。」

芦原さんの言葉に、私は頷いた。
言われた通り、目を瞑り、耳を抑える。

だから、それから何が起きたのか、はっきりとは知らない。
一杉さんがどうなったかも、私には分からない。

本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の夜です。
次回は、バトルフェイズの終わりからスタートです。

何と言うか…意外と早く終わりましたね。
こういう言い方は何ですが、何処となく消化不良な感じがしますね。

乙でした
全てはコンマ神の御心のままに

乙ですよー!
なんて圧倒的かつコミカルなバトル・・・・
てゆーか『知らない』とか言っちゃって良いのかねキミはー!
出来たら宝ちゃんに『処分』させて苦悩する宝ちゃんが見たかったよぉ~>(土)<

>>194さん
きっとコンマ神は、宝ちゃんがお気に入りなのでしょう…


>>195さん
残念ながら、特任部に入って苦悩するキャラは、もっと後に登場する予定なんです。


こんばんは。
本日も始めていきます。

- Side.胡桃 -

秀「こっちは終わったぜ。」

秀が変身を解除しながら、こちらに駆けてくる。
それを見て、私と宝ちゃんも変身を解除した。

宝「こっちも終わりました!」

胡桃「お疲れさま、秀。」

秀「そっちもお疲れ、胡桃、月斬ちゃん。」

宝「はい。」

そんな私たちの元に、了と二月主任もくる。
2人が変身を解除すると、秀が真面目な顔になった。

秀「…今回は、すごく迷惑かけたな。すまなかった。」

そう言って、頭を下げる。
それから顔を上げ、少しバカっぽく笑った。

秀「それと、本当にありがとよ。」

了「どういたしましてだ、秀。」

胡桃「何か、秀が真面目に謝ってると、少し違和感あるわね。」

裕司「いつもその殊勝な態度でいてくれれば、特任部も幾らか静かになるのだがな。」

宝「けど、そんなの三木さんらしくないですよ。」

秀「ははっ、違いない。」

私たちは、笑う。
あぁ、忘れるところだったわ。

胡桃「秀。」

私はあることを思い出し、秀に呼びかける。
秀は笑うのをやめると、私を見た。

秀「何だ?」

胡桃「その…お帰り。」

秀「…あぁ、ただいま。」

少しだけ、時間が止まったように見つめ合う。
私たちだけの時間が、流れる。

リョウマ「…ねぇ、僕のこと忘れてない?」

そんな雰囲気は、唐突に破られた。
他でもない、プロフェッサーによって。

胡桃「…あぁ、いたんですか。」

リョウマ「いたよ! 秀が頭を下げた辺りから、ちゃんといたって!」

秀「全く気づきませんでした。」

リョウマ「…何で君たちってさ、いつもナチュラルに僕のことハブるんだい?」

了「そりゃあ、プロフェッサーは特任部じゃなくて研究部ですから。」

リョウマ「そんなこと言ったら、宝ちゃんだってそうでしょ!」

裕司「別に構わない。何故なら、バカだからな。お前はバカではなく、天才だろう。」

リョウマ「天才とバカは紙一重なんだよ!」

宝「そうかも知れませんけど…やっぱり、紙一重なだけで、戦極さんはバカじゃないってことですよ。」

リョウマ「酷い…酷いよ、みんな…」

私たち5人から仲間外れにされ、プロフェッサーはシクシクと泣き出した。
嘘泣きだろうから、誰も反応しないけど。

宝「…あ! そんなことより…」

リョウマ「そんなことよりってね…」

宝「すみません、戦極さん。ちょっと黙っててもらってもいいですか?」

リョウマ「…」

宝「今の二月さんの発言で、私も晴れてバカだって認められたことになりますよね?」

裕司「いや、私が決めたからバカになるわけではないが…」

宝「私、皆さんとバカ仲間になれたんですよね?」

了「バカ仲間ってな…いや、正しいか…」

秀「何を納得してんだよ。正しいから、反論出来ないけど。」

胡桃「そもそも、秀はバカって言われても、反論する気なんてないでしょ。」

宝「じゃあ、その記念と言っては何ですが…皆さんのこと、名前で呼んでもいいですか?」

秀「そんなことか? 別に構わねぇよ。」

宝「…よし!」

秀がそう答えた瞬間、宝ちゃんが小さく拳を握る。
…この子、もしかして…

宝「それじゃあ、これからもよろしくお願いします、『秀さん』。」

秀「あぁ、よろしくな。」

宝「…」

秀「…え、何? その顔。」

宝「…いえ、別にいいですけど…」

秀「…なぁ、了。俺はどうすればいいんだ?」

了「…秀。」

秀「ん?」

了「お前、馬鹿だな。」

秀「え!?」

了に呆れた顔で言われ、秀は驚く。
これは、さすがの私も呆れるわよ…

胡桃「…まぁ、これからも頑張りなさい。『宝ちゃん』。」

宝「…はい、芦原さん。」

夜中の採石場。
私たちは他愛もない雑談を続けながら、その場を離れていった。


- 幕間 -

一杉がやられたか。
予想はしていたが、まさか連翠まで失うとは…

大丈夫だ。
次の手は、もう打ってある。

今度はお前の作戦か。
それで、何をするつもりだ?

とりあえず、面白いやつを雇ったんだ。
金のためなら何でもしそうで、俺たちよりも弱いやつをな。

- 金曜日 -

秀がいる特任部。
すごく久しぶりね…


行動選択安価 下1

1.三木 秀に話しかける

2.佐野 了に話しかける

3.二月 裕司に話しかける

4.戦極 リョウマに話しかける

5.黒潮 才吾に話しかける

6.郡山 潤に話しかける

7.早めに仕事を始める

胡桃「おはよう、秀。」

秀「おっす。その挨拶、久しぶりに聞いた。」

胡桃「でしょうね。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.仕事の話

3.その場を離れる

なんでわざわざ弱い子をお金払って雇うのですかねぇ?
自爆ドーンさせるのですかねぇ?

>>204さん
後々分かるのではないかと思います。


秀「なんつーか、帰ってきたって感じだな。」

胡桃「実はまだ操られてる、なんてことはないわよね?」

秀「ねーよ。正真正銘、俺だ。」

胡桃「本当かしら?」

秀「見ての通りだ。疑う余地もねぇって。」

胡桃「プロフェッサーが作ったD.C.かも知れない。」

秀「…あり得そうで怖いな。本当に、俺は俺なのか…?」

胡桃「そこ、自信なくしてどうするのよ…」

秀「自分が本当に自分かどうかも分からない…バカみたいだ。」

胡桃「あら、じゃあ本物じゃない。」

秀「…その証明のされかた、何か素直に喜べねぇな…」


- 時間経過 -

秀と会話すると、何となく落ち着く感じがする…
…末期ね。


行動選択安価 下1

1.三木 秀と食べる

2.佐野 了と食べる

3.二月 裕司と食べる

4.戦極 リョウマと食べる

5.郡山 潤と食べる

6.三木 秀、佐野 了と食べる

7.独りで食べる

リョウマ「やぁやぁ、邪魔するよ。」

胡桃「…」

リョウマ「…その『本当に邪魔』っていう視線、やめてくれない?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.仕事の話

3.その場を離れる

胡桃「研究室で仕事しなくていいんですか?」

リョウマ「特にないね。新型のヴィンプ・タキオンも、予定を前倒しして完成させちゃったし。」

胡桃「では、あのゾンビもどきは?」

リョウマ「ヴァークのこと? 当面は無理かな。問題ばっかり蓄積してくわりに、いいインスピレーションも浮かばないし。」

胡桃「じゃ、しばらくは平和ですね。…クリスマスみたいなことは、もうこりごりですからね?」

リョウマ「ははっ、善処するよ。」


- 時間経過 -

今日の仕事、終わり。
明日は土曜ね…


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.彗海高校

4.月斬刃物店

5.帰宅

- DrupeRs -

奈々「いらっしゃいませー! あれ? この前より、顔色いいですね。」

胡桃「…よく分かったわね。」

奈々「芦原さん、常連さんですから。」


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.鷹磐 誠二に話しかける

3.その場を離れる

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.彗海高校

4.月斬刃物店

5.帰宅

- 月斬刃物店 -

店主「いらっしゃいませ。おや、この前の…」

胡桃「どうも。」


行動選択安価 下1

1.月斬 宝に話しかける

2.三木 秀に話しかける

3.その場を離れる

少し席を外します。

宝「いらっしゃいませ…あ、胡桃さん!」

胡桃「昨日ぶり、宝ちゃん。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.アーマードライダーの話

3.その場を離れる

>>220さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、金曜日の夕方です。
次回は、月斬 宝との会話スタートです。

明日でこのChapter.10も終わりですね。
Chapter.11も、よろしくお願いします。

乙でした
新しいChapterなら久々にルナに会えるかな
劇場版を挟んでいたせいかすっごい久々な気がする…いや、少しだけいたけどさ

乙です
はい、主人公なのに・・・

乙でした
前回がルナだったら一回は負けてただろう

本編と関係ない質問なんですけど、>>1はこのスレどういうイメージで書いてる?
アニメ風なイメージ?それとも原点通り特撮のイメージ?
ギャルゲー風と言われちゃそれまでだけど、ルナ達のイメージが絵なのか実写なのかちょっと気になったので

>>222さん
劇場版のルナくんは「劇場版の醍醐味といえば、主人公の強化フォーム登場だよなぁ…」という考えに基づいて出ただけなので、ぶっちゃけストーリー的には要らない存在でしたね…


>>223さん
次のChapterでは、主人公の肩書き通り大活躍!…するかも知れません。


>>224さん
ルナくん、そんなに弱いイメージですか…


>>225さん
そう言われてみると、考えたこともありませんでした…
どうでしょうね…

多分、日常シーンはアニメーション、戦闘シーンは実写に近いと思います。
劇場版は、日常シーンも戦闘シーンも実写イメージですね。


こんばんは。
本日も始めていきます。

胡桃「どうかしら、調子は?」

宝「少し寝不足ですね。」

胡桃「それは仕方ないわね。それだけ?」

宝「はい、万全です。」

胡桃「なら良かった。」

宝「…胡桃さん、少しいいですか?」

胡桃「何?」

宝「胡桃さんは、どうしてユグドラシルにいるんですか?どうして、アーマードライダーになったんですか?」

胡桃「…生活のためよ。お金を稼がないと、生きていけないでしょ?」

宝「…本当に、それだけですか?」

胡桃「それだけよ。何? もしかして、壮大な野望でも抱いてると思った?」

宝「いえ、そうじゃないんです。ただ…」

胡桃「…ただ?」

宝「…やっぱり、いいです。あんまり踏み込んだこと聞いちゃうのは、失礼ですし。」

胡桃「…いつか…」

宝「?」

胡桃「いつか、貴方が特任部に入るときが来たら、そのときに続きを話しましょ。」

宝「…はい!」


- 時間経過 -

これで最後ね。
…何がかしら?


行動選択安価 下1

1.三木 秀に電話

2.佐野 了に電話

3.二月 裕司にメール

4.月斬 宝にメール

5.調べ物

6.寝る

少し、調べごとでもしてみようかしら。


行動選択安価 下1

1.沢芽市の事件について調べる

2.沢芽市の噂について調べる

3.沢芽市の流行について調べる

最近の流行は…
…サッカー?

ワールドカップもやってないのに、サッカーが流行ってるの?
…あら、ダンスステージでもサッカーやってるじゃない…

本当、この街の流行り廃りって、全く意味が分かんないわね。
ま、だから「流行り」って言うんでしょうけど。

とにかく、私は興味ないわね。
それより、明日は何しようかしら?

何となくだけど、映画でも観に行こうかしら…
面白そうなの、やってそうな気もするし、ね。


- Chapter.10 Side.胡桃 ゲームセット -

リザルト


ミッション…三木 秀の洗脳を解き、一杉 詠多と花芽 連翠を倒す。

ミッション達成度…A

- Chapter.11 ゲームスタート -


視点選択安価 下1

1.Side.ルナ

2.Side.灯音

ルナお預けかよぉ(泣)

>>236さん
でもほら、ルナくんも一応出ますし…


- Side.灯音 -

ボクの名前は加賀美 灯音。
彗海高校1-A、趣味はスポーツだ。


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.鹿島 満(かしま みつる)に話しかける

5.寝る

灯音「おっす、翔。」

翔「よ! 灯音。」

こいつは左右河 翔。
ボクの親友だ。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「学年末近いけど、どう?」

翔「もちろん、いつも通りやってるって。」

灯音「その調子じゃ、今回も補修決定だな。」

翔「そう言う灯音はどうなんだよ?」

灯音「翔に同じく。」

翔「じゃまた、あたしと一緒に補修だな!」

灯音「何かもう、テストからの補修に慣れすぎて、やる前から達観してる感じだ…」


- 時間経過 -

大体、テストって何の意味があるんだよ。
普段、真面目に授業受けてんだから、別にやらなくてもいいじゃん。


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.鹿島 満に話しかける

5.独りで食べる


補足
お伝えし忘れていましたが、Side.灯音は、夜の行動選択安価がありません。
なので、朝、昼、昼休み、放課後の4回のみとなります。

>>241
あと、細かいですが、話しかけるではなく食べるでした。
すみません。

灯音「聖夜、となり座るな。」

留奈「…」

こいつは聖夜 留奈。
ボクの…何だろ?

何だか、よく分からない。
むしろボクよりも、もう1人の聖夜と関係あんのかな…


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

少し席を外します。

灯音「なぁ、前から気になってたんだけどさ…」

留奈「…何だ?」

灯音「お前と聖夜って、一体どういう関係なんだ? 名前の音も同じだし…」

留奈「…偶然だ。」

灯音「嘘だろ。どう考えてもおかしいじゃん。」

留奈「…なら、妹だ。」

灯音「…本当か?」

留奈「嘘だろうと本当だろうと、お前には関係ない。」

灯音「…そりゃ、そうだけどさ…」


- 時間経過 -

聖夜って、五城と聖夜以外には冷たいよな…
…あ、翔にも優しかったか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.保健室

本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、月曜日の昼休みです。
次回は、引き続き行動選択安価からスタートです。

こんばんは。

申し訳ありませんが、今晩は少し疲れてしまったため、急ですがお休みさせていただきます。
よろしくお願いします。

こんばんは。

昨日は申し訳ありませんでした。
それでは、始めていきます。

- 図書室 -

図書室か…
ボクには、縁のない場所かな。


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.その場を離れる

灯音「よ、聖夜。」

ルナ「よう、加賀美。」

こいつは聖夜 ルナ。
ボクの友達で、翔が惚れているやつ。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「もうすぐ学年末だけど、どうよ?」

ルナ「…ま、出たこと勝負って感じだな。」

灯音「え? 勉強してないのか?」

ルナ「いや、してるけど…何故か、俺って勉強しても、いつも何かしらの教科で補修になるんだよな…」

灯音「そういや、夏休みも冬休みも補修来てたな。」

ルナ「テストってさ、運勝負なところあるし。」

灯音「なるほどな…じゃあさ、勉強するよりも、テスト当日の運を上げる方法を探った方が早いんじゃないか!?」

ルナ「…いや、普通に勉強した方がいいと思うぞ…」


- 時間経過 -

運って、どうやって上げればいいんだろうな…?
…お守り、とか?


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.バッティングセンター

4.文具店

5.直帰

- 文具店 -

ふらっと立ち寄ったけど、特に用はないんだ。


行動選択安価 下1

1.鹿島 満に話しかける

2.その場を離れる

灯音「よ、鹿島。」

満「ん?…あぁ、加賀美か。」

こいつは鹿島 満。
中学のときからの、友達だ。

他には…どんなやつだっけ?
少し聞いてみようかな…


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「なぁ、お前って兄弟いたっけ?」

満「なんだよ、藪から棒に。中3の妹と、まだ幼稚園の弟がいるけど。」

あぁ、そう言えば、前にそう言ってたっけ。
それに…確か、母子家庭なんだよな。

満「…っと、悪い。ちょっと急いでんだけど、もういいか?」

灯音「何か予定あんのか?」

満「バイトだよ。今日は、日付け変わるまで接客だ。じゃあな。」

灯音「おう、頑張れよ!」

大変だな、あいつ。
あれで成績も上位なんだから、マジて凄いってレベルじゃないよ。


- 幕間 -

沢芽の出口は3つ。
それは、ある種の生命線でもある。

そのたった3つのラインが壊された瞬間、この沢芽市は孤島も同然となってしまう。
何故そうなっているのか、一度ユグドラシルに問うてみたいものだ。

だが、今回ばかりは感謝する。
お陰で、手軽に人質と監獄が作れるからな。


- 火曜日 -

眠い…
1限、サボろうかな…


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.鹿島 満に話しかける

5.寝る

少し席を外します。

一旦乙ですよー!
たまーに王蛇さま見たいに居るんですよね~
壊したり傷付けたりする以外の生き方を知らない人間が!
私も嘘つきだから人のこと言えませんケドネー!
そういう廃退的で破滅的な人生もキモチイイですけど!
そんな子達が純粋な恋人とかお友達を作っちゃって!
愛とか友情とかで!
もがき苦しんだりする所を見るのはトキメキますよね!
これはある程度汚れた人限定のエクスタシーだと思うのですよー!
それに比べたらメサイヤコンプレックスしかない偽善者の主人公ライダーなんてアンパンの上にチョコンって乗ってるゴマ見たいな物なのですよー!

>>269さん
すみませんが、>>1は共感出来ません…


灯音「よ、聖夜。」

留奈「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

1
うーん
よーは、いじめられっ子は狂わないと正気を保っていられないってコトなのですよー!

>>271さん
>>1はいじめられっこでしたが、狂いはしませんでしたが…


灯音「なぁ、何でいつも無表情なんだ?」

留奈「…」

灯音「聖夜と五城のこと、どう思ってる?」

留奈「…」

灯音「学年末近いけど、勉強してる?」

留奈「少し黙っていることも出来ないのか?」

灯音「…ごめん。」


- 時間経過 -

聖夜って、基本的に無愛想だからな…


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナと食べる

2.左右河 翔と食べる

3.聖夜 留奈と食べる

4.鹿島 満と食べる

5.独りで食べる

1
ふはははは
女の子の世界はコワイですよー!
自分が堕ちたり汚れたりするのが心地よく感じられるほどにですよー!

>>273さん
1.了解しました。
まぁ、>>1は男なので、その辺りは何とも言えませんが…


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、火曜日の昼です。
次回は、話題選択安価からスタートです。

さて、Chapter.11は、Side.ルナではなくSide.灯音からのスタートとなりましたね。
ですが、実は時系列的には正しい選択だったり…

うぉっつうぉっつでぇっすぅっよぉっおおおお!(乙乙ですよー!)
まぁ、しがないウソツキの久しぶりのホントですよー!
結局は人間、何かしらの境界線を持っていて
そこが触れあうことを嫌い、外に居るものを阻害する
自分と相手に付いてきた嘘のおかげで何もわからなくなった迷子の
嘘つき達の境界線!
あは★
角笛の音が響き
七人の天使と
七首の蛇が現れるまで
もしくは
笛吹き男が何処かへと導いてくれるまで
愚か者は踊るだけですよー!

>>275さん
…すみません、何が仰りたいのかさっぱり…


こんばんは。
本日も始めていきます。

灯音「聖夜、一緒に食おうぜ。」

ルナ「あぁ、いいよ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「なぁ、お前と聖夜って、結局どういう関係なんだ?」

ルナ「…俺にも、よく分からない。」

灯音「何だそりゃ?」

ルナ「あいつが俺と何か関係あるっていうのは分かるけど、それがどういう関係なのかは、分からないってことだ。」

灯音「へぇー、聖夜にも分からないのか…」

ルナ(D.C.とか説明出来るわけないからな…)

灯音「ん? どうした?」

ルナ「いや、何でもないよ。」


- 時間経過 -

はぁー、食った食った。


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.保健室

ちょっとぶらついてみるか……
ドンッ

灯音「おわっ!」

誠二「っと、悪い。」

灯音「いや、こっちも前見てなかったからさ。…あれ? どっかで見たことあるな?」

誠二「初めましてだけどな。ルナの友達の、鷹磐 誠二だ。」

灯音「なるほど、だから見覚えあったのか。ボクは加賀美 灯音だ。よろしく。」

誠二「あぁ、じゃあな。」


- 時間経過 -

鷹磐か…
よし、名前覚えたぞ。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.バッティングセンター

4.文具店

5.カフェ『DrupeRs』

6.直帰


補足
それぞれの行動選択安価で、選択肢が1つずつ増えました。

すみません、場所間違えました

正しくはこちらです。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.バッティングセンター

4.文具店

5.雑貨屋

6.直帰

今日は普通に帰るか…


展開選択コンマ安価 下1

奇数…事件発生

偶数…無事帰宅

ただいまー。
あぁ、腹減ったな…


- 幕間 -

デスクトップに向かい、男は真面目な顔をしている。
ディスプレイに表示されているのは、沢芽市の地図だ。

彼は念入りに、地図とレジュメを確かめている。
そこに記載されているのは、今回の作戦だ。

作戦決行は、明日の予定だ。
後は、天気予報が当たることを祈るしかない。


- 水曜日 -

まさか、目覚ましが止まってるなんて…
親が起こしてくれて、マジで良かった…


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.鹿島 満に話しかける

5.鷹磐 誠二に話しかける

6.寝る

灯音「よ、鷹磐。」

誠二「まさか、昨日の今日で話しかけられるとは…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「なぁ、聖夜とはどうやって知り合ったんだ?」

誠二「中等部でな。体育祭のとき、友達になったんだよ。」

灯音「体育祭…あれか? 漫画でよくある、河原で殴り合って友達になるのと同じパターンか!?」

誠二「ちょっと違うな…騎馬戦で、俺があいつを一方的に叩き潰して、それ以来の仲だ。」

灯音「じゃあ、友達であり、ライバルってわけだ。」

誠二「ライバルにしては、俺は一度も負かされたことないけどな。」


- 時間経過 -

なんつーか、男の友情って感じだな。


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナと食べる

2.左右河 翔と食べる

3.聖夜 留奈と食べる

4.鹿島 満と食べる

5.鷹磐 誠二と食べる

6.独りで食べる

>>294さん
4.了解しました。


早いですが、本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、水曜日の昼です。
次回は、話題選択安価からスタートです。

ここでお知らせです。

明日は残業で、いつもの時間に始められるか、またそもそも更新出来るかどうか分かりません。
すみませんが、よろしくお願いします。

乙でした
果たして今回はどんな事件が待っているやら…ましてや灯音はライダーじゃないし

>>297さん
鍵を握るのは、いつだって新キャラとコンマです。


こんばんは。
本日も始めていきます。

灯音「鹿島、となり座るぞ。」

満「別にいいぞ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「学年末テスト近いけど、どう?」

満「どうって、いつも通りさ。」

灯音「いつも通りってことは、またスゲー点数とるんだろ?」

満「まぁ、あれぐらい普通さ。俺、国立目指してるから。」

灯音「国立なんだ。やっぱスゲーな。」

満「安いしな。それに…ここを出ることも出来るからな。」

灯音「ん? 何か言ったか?」

満「いや、何でもないよ。」


- 時間経過 -

昼休みだけど、特にやることもないな…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.保健室

5.鷹磐 誠二のクラス

灯音「おっす。」

誠二「よう、加賀美 灯音。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「学年末近いけど、どんな感じだ?」

誠二「準備してるさ。俺のカンニングスキルも、日に日に上昇してるしな。」

灯音「カンニングする気満々かよ!」

誠二「冗談だよ。とりあえず、今回もルナの少し上くらいを目指すつもりだ。」

灯音「今回もって…いつも、聖夜の少し上くらいなのか?」

誠二「あぁ。いつも、わざとその辺りを狙ってるんだよ。」

灯音「何でだ?」

誠二「何故って、あいつの悔しがってる顔見るの、凄ぇ楽しいからさ。」

灯音「ドSかよ…」


- 時間経過 -

今日の学校、終わり!


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.バッティングセンター

4.文具店

5.雑貨屋

6.直帰

ちょっとブラブラしようかな…


展開選択コンマ安価 下1

奇数…事件発生

偶数…事件回避

さて、その辺を散歩して…
…!

やべっ、雨降ってきた!
天気予報は晴れだったはずだろ…

ボクは急いで鞄から折りたたみ傘を取り出し、さした。
散歩は中止して、家に帰るか…


- 幕間 -

恐れていたことが起きてしまった。
まさか、本当に天気予報が外れてしまうとは。

お陰で、作戦は中止せざるを得ない。
まさか、あれが俗に言うフラグというやつだったのだろうか…

だが、まぁいい。
この作戦は、急ぐ必要などないものだ。

作戦は、明日に延期することにしよう。
尤も、明日の夜までに雨が止めばの話だが。


- 木曜日 -

今朝も雨か…


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.鹿島 満に話しかける

5.鷹磐 誠二に話しかける

6.寝る

>>310さん
4.了解しました。


少し早いですが、本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の朝です。
次回は、話題選択安価からスタートです。

コンマのせいで、事件が中々起きませんね…
平和な日常が続くのは良いことですが、話が進まないのも事実…

乙でした
いやぁー平和な日々ですねw

乙乙ですよー!
前回の後半ギャグに引き続き
コミカルなのかシリアスなのかわからないのですよー!
それと良く良く考えるとダヂバナザンと貴虎お兄ちゃんの最期が被ったんですよー!

>>313さん
嵐の前の静けさも、長過ぎるとアレですよね…


>>314さん
つまり貴虎も、時空を超えてやって来た所長に助けられているという可能性が…!


こんばんは。
本日も始めていきます。

灯音「おっす、鹿島。」

満「おはよう、加賀美。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「雨って暗い気分になるよな…」

満「そうかな? 俺は、こういう静かな雨音って好きだよ。」

灯音「後、グラウンドに出れないのが辛い。」

満「なら、体育館でバスケでもすればいいんじゃないか?」

灯音「そういう問題じゃねぇんだよ!」

満「何でだよ…体育会系の感情理論は理解出来ないって…」


- 時間経過 -

何で分からないかな…
この満たされない気持ち!


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナと食べる

2.左右河 翔と食べる

3.聖夜 留奈と食べる

4.鹿島 満と食べる

5.鷹磐 誠二と食べる

6.独りで食べる

灯音「聖夜、となり座るな。」

ルナ「あぁ、別にいいよ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「学年末近いけど、勉強してる?」

ルナ「前にも聞かれた気がするけど…まぁ、それなりにな。」

灯音「ボクもやってるんだけど、中々捗らなくてさ…」

ルナ「まぁ、後1ヶ月くらいあるし、大丈夫なんじゃないか?」

灯音「けどボク、普段全く勉強しないからさ…」

ルナ「いや、しろよ…」


- 時間経過 -

勉強するより運動した方が、何倍も楽しいからな。
仕方ない、仕方ないんだ…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.保健室

5.鷹磐 誠二のクラス

少し席を外します。

…何でボク、雨降ってるのにグラウンド行こうと思ったんだろう…
戻ろう…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.保健室

5.鷹磐 誠二のクラス

- 図書室 -

お、珍しい…
翔がいる!


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.その場を離れる

本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、木曜日の昼休みです。
次回は、引き続き行動選択安価からスタートです。

こんばんは。
本日も始めていきます。

灯音「おーい、翔。」

翔「…」

灯音「…まずい、教科書を目の前に目を回してる…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

2

翔くんブレインの容量は一ギガくらいですかー!

灯音「おい! しっかりしろ!」

翔「…ハッ! あたしは、一体何を…」

灯音「多分、学年末に向けて勉強してたんじゃないか?」

翔「…あぁ、そうだった! けど、いつの間にか…」

灯音「翔…」

翔「やっぱり、あたしに勉強なんて無理なのかな…」

灯音「…大丈夫だよ、翔。どんな困難(テスト)も、諦めない心があれば、乗り越えられる!」

翔「灯音…ありがとう。お陰で、また頑張れそうだ。」

灯音「うん、一緒に頑張ろう!」

翔「灯音!」

灯音「翔!」

ルナ「…お前ら、図書室では静かにしろ。」


- 時間経過 -

翔との友情が、さらに深まった。
雨もたまには悪くないな。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.バッティングセンター

4.文具店

5.雑貨屋

6.直帰

3

すいません男の子の名前みたいだったのでつい
・・・・ここってスポ根マンガのssでしたっけ?

>>337さん
翔は意図的に男の名前にしましたからね…
初期案では男の娘設定だったのですが、その名残なんです。


バッティングセンターに行こう。
屋根もあるから、思う存分動けるしな。


展開選択コンマ安価 下1

奇数…事件発生

偶数…事件回避

うりゃー

- バッティングセンター -

お、翔もいる。


行動選択安価 下1

1.左右河 翔に話しかける

2.その場を離れる

灯音「おっす、翔。」

翔「おぉ、灯音も来てたのか!」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「雨か…ボクはあんまり好きじゃないな。」

翔「そうか? あたしはそんなに嫌いじゃないけど。」

灯音「そうなのか?」

翔「うん。雨の日は、普段はあんまりやらない卓球とかをやるきっかけになるからさ。」

灯音「なるほどね…」

翔「けど、部活出来ないのは本気で残念かな。」

灯音「陸上部だもんな…そりゃ、雨の日は出来ないや…」


- 時間経過 -

ふー、結構やったな。
そろそろ帰るか。


展開選択コンマ安価 下1

奇数…事件発生

偶数…無事帰宅

れっつぱーれいっ!

行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.鹿島 満に話しかける

5.鷹磐 誠二に話しかける

6.寝る

すみません、間違えました

ジゲンザンダンデェジゴドジダディンデスカァ

- 幕間 -

雨が止むことはない。
どんなに努力しようと、自然を制御することなど出来ない。

一体、何故雨が止まないのか。
もしかしたら、「街」が意図的に降らせているのかも知れない。

「街」に意思があるわけはない。
が、雨は今日も、「街」を護るために降り続ける。


- 金曜日 -

今朝も雨か…


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.鹿島 満に話しかける

5.鷹磐 誠二に話しかける

6.寝る

2

灯音「おっす、翔。」

翔「よ! 灯音。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

少し席を外します。

1

なんか「街」っていうワードを使うとWっぽいですよね
そういえば「運命のガイアメモリ」の冒頭に似てるのですよー!
フィリップくんは私の天使です!

>>357さん
ちなみに、>>1は翔太郎派です。


灯音「今日も雨だぜ…」

翔「流石に、2日連続はあたしもな…」

灯音「今日やんだとしても、明日もグラウンドは使えないだろうし…」

翔「そうすると、陸上部も…」

灯音「はぁ…」

翔「『雨って暗い気持ちになる』って言ってた灯音の気持ち、よく分かったよ…」


- 時間経過 -

授業中、思わず寝ちまった…


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナと食べる

2.左右河 翔と食べる

3.聖夜 留奈と食べる

4.鹿島 満と食べる

5.鷹磐 誠二と食べる

6.独りで食べる

2

あーあの綺麗な女の人だと解ると何故かフランス語とか使いだす女の子の敵ですか
あの人の魅力ってどの辺りですか?

>>359さん
2.了解しました。

というより、桐山さんの演技がすごく好きです。
キャラクターも、もちろん大好きですね。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、金曜日の昼です。
次回は、話題選択安価からスタートです。

乙でした
まぁ翔太郎、フィリップ二人がいてこそWは最高ですしね

乙乙ですよー!
あの熱血くんがですかぁ・・・
フィリップくんの
幼さを感じさせる童顔とミステリアスで狂気的なキャラクターが肌に合うのですよー!
あはははははははははははははははははははははは!
悪魔と相乗りする勇気、ある?
ゾクゾクするねぇ
もうメロメロです!止めに
さぁ、お前の罪を数えろ!(FJバージョンの右側のやつ)
で『ばきゅーん』ですね!ー

>>362さん
2人で1人の仮面ライダーですからね。


>>363さん
あれ…
フィリップくんって、狂気的なキャラでしたっけ…?


こんばんは。
本日も始めていきます。

灯音「翔、一緒に食べようぜ。」

翔「オッケー!」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

灯音「昼休みは、どうする?」

翔「まぁ、また図書室で勉強だな。雨だし。」

灯音「昨日みたいにぶっ倒れるぞ?」

翔「今日こそは大丈夫だ! ルナに教えてもらう約束もしてるし。」

灯音「…けど、あいつも毎回補習になってたよな…」

翔「…細かいこと気にしたら、お終いだって!」

灯音「そこ、細かいところか…?」


- 時間経過 -

ボクも勉強するべきだろうか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.保健室

5.鷹磐 誠二のクラス

- 図書室 -

翔、頑張ってるじゃん。


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナに話しかける

2.左右河 翔に話しかける

3.その場を離れる

灯音「おっす、聖夜。」

ルナ「よう、灯音。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学年末テストの話

3.その場を離れる

本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。

このssでの現在の時間は、金曜日の昼休みです。
次回は、引き続き話題選択安価からスタートです。


ここでお知らせです。

明日から木曜日まで、>>1が実家に帰省するため、更新出来ません。
ご報告が遅くなりましたが、よろしくお願いします。

皆様、お久しぶりです。
長らく放棄してしまい、本当に申し訳ありません。

手短かに報告させていただきますと、>>1の実家は広島にあるのですが、そこで運悪く災害に巻き込まれてしまいました。
ケータイの充電も出来ず、しばらく実家の近くでボランティアの手伝いをしていました。

それから最近東京に帰ってきたのですが、今は再就職のために色々と奔走しております。
詳しく状況を書かなければいけないとは思いますが、あまり時間がないのと、私があまり思い出したくないので、どうかお許しください。

その関係で、誠に申し訳ありませんが、このスレも一旦中止とさせていただきたいと思っております。
本当に勝手ではありますが、どうかご理解ください。

こちらの状況が落ち着き次第、また始められたらと思っております。
心配していただいた皆様に、本当に申し訳なく、また感謝しております。

支援と一日でも早い復活を祈ってのオリライダー


1 仮面ライダー斬派(さんぱ)
2 イアイロックシード
3イアイアームズ!ヤイバ斬撃!
4 和風
5 刀と鞘
6 斬斬刀 (ざんざんとう)
7 白黒
8 白銀
9 浴衣に胸当てのスタイル

戦闘力は凄まじく敵でも味方でも構いませんがかなり強いキャラでお願いします

ロックシードの形はカチドキの様に特殊な形になっている。

変身者 冥道 霊斗(めいどうれいと)

居合術の天才であり賞金稼ぎ。
変身せずとも下級インベスなら瞬殺できる。
性格は冷静で非情、たが仲間に対してはその通りではなくツンデレ。




皆様、本当に本当にお久しぶりです。
このスレのことを忘れず、こうしてまた来て下さったこと、ありがとうございます。
そして、今日は皆様に、重大なお知らせがあります。

現在、>>1はバイトを少し掛け持ちながら、就職先を探しつつ食い繋いでおります。
そんな中、何度かスレを復活させようと試みましたが、残念ながら時間が取れずにいました。
そしてこれからも、いつ復活出来るか分かりません。

なので、>>1は重大な決断をすることにいたしました。
これはスレの復活を待っていてくださった皆様のお気持ちを裏切ることだと分かっておりますが、どうかご理解いただけたらと思います。
完全に止めるわけではないので、最後まで説明を読んでいただけると幸いです。

結論から申し上げますと、安価というこの形をやめます。
時間が全くと言っていいほど取れない今、どうしても安価という方法で続けることは不可能と判断いたしました。
ですが、このまま考えていたストーリーを打ち切ることや、皆様からいただいたオリジナルライダーの活躍を書けないことは、>>1にとっても辛いことです。

なので、これからはこのss速報vipではなく、pixivの方にアカウントを作って、そちらで>>1が既に書いたものを投稿していく形にしたいと思っております。
安価を楽しんでくださっていた方や、pixivのアカウントを作っていらっしゃらない方には、本当に申し訳なく思います。
誠に勝手ではありますが、どうかよろしくお願い申し上げます。

纏める時間は取れるのかや、極アームズ系のオリジナル案はどう集めるのかなど、まだまだ考えついていない問題は山積みです。
それでも、ストーリーの続きを楽しみにしてくださっている方々(いらっしゃるかどうかは分かりませんが…)を裏切りたくはなく、何よりも>>1が続きを書きたいのです。
他にも色々と纏めた後、またご報告いたしますので、どうかもう少しだけお待ちいただけたら幸いです。

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