【安価】穂乃果「にこちゃんこれ見て!」にこ「...『ヒトリンガル』?」 (82)




※安価次第では多少の性的表現があるかもなので注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406346110


にこ「で?これは何なの?」


穂乃果「見ての通りだよ!相手の思ってることが分かるんだって!すごいよね」


にこ「...そんなのどこで買ったのよ」


穂乃果「いや、真姫ちゃんが作ってくれたの。少し早い誕生日プレゼントだって」


にこ「余計なことを...」

穂乃果「じゃあ早速使ってみようよ!」


にこ「頑張りなさいよー」


穂乃果「いや、にこちゃんも一緒に来るんだよ?」


にこ「なんで私まで...」


穂乃果「いざとなったらにこちゃんを盾にするから」


にこ「なら帰るわ」


穂乃果「冗談だってば...まずはことりちゃんに使おうか!」

穂乃果「あ、いたいた!ことりちゃーん!」


ことり「穂乃果ちゃんどうかしたの?そんなに急いで」


穂乃果「いや、ことりちゃんと喋りたいなと思ってね」


にこ(こいつ、さらっと嘘をついたわ..)


ことり「そうなんだ...で何を喋るの?」


穂乃果「にこちゃん...今のうちに早く『ヒトリンガル』使ってよ」


にこ「わ、分かったわよ」


ことり「...?」

穂乃果「ことりちゃんはチーズケーキが好きなんだよね?」


ことり「うん!あれが美味しいんだよねぇ~」



にこ「あ、出たわ...今ことりは『>>8』って思ってるわね」

ほのパンが主食です

にこ「....」


穂乃果「にこちゃん?どれどれ...ほのパン?何のことかな..」


ことり「!?...ど、どうして私がほのパンが主食って分かったの?」


穂乃果「いやだからほのパンって何?」


ことり「うわああああん!もう恥ずかしいよぉ!」ダッ



にこ「...あ、走ってどっか行ったわね」


穂乃果「思ってることが分かっても内容が理解出来ないとあんまり意味ないなあ」


にこ「...いや、これは分からない方が幸せかもよ」

凛「あれー?にこちゃんと穂乃果ちゃんだ、何やってるの?」


穂乃果「あ、凛ちゃん!ちょうど良かった!ちょっといいかな?」


にこ「...切り替えが早いわね」


穂乃果「いいからちゃんと使っといてよ」


にこ「はいはい」

穂乃果「凛ちゃんっていつも花陽ちゃんと一緒に居るよね?...ひょっとして好きなの?」


凛「ええ!?と、突然何を聞くの穂乃果ちゃん!?凛とかよちんは友達だよ!それ以上の関係じゃないにゃー」


穂乃果「本当に?」


凛「本当だよー!友達に変なこと思うわけないじゃん!」


にこ「...あ、出たわ凛は今『>>15』って思ってるわよ」

にこちゃん鼻毛出てるにゃ…

にこ「え、嘘!?私鼻毛なんか出てる!?」


穂乃果「あ、本当だ!にこちゃん...そういうのはちゃんとしないと...」


にこ「そ、そんな...」


凛「凛もずっと気になってたんだー!正直穂乃果ちゃんの話ほとんど聞いてなかったもん」


にこ「...死にたい」


穂乃果「ほら、早く次行くよにこちゃん!凛ちゃんまた後でねー」


凛「うん!...じゃあ凛もかよちんに軽くセクハラしにいこうかなー」

穂乃果「次のターゲットは...希ちゃん!」


にこ「希か...確かにあいつは普段何考えてるのか分からないし面白そうかも」


穂乃果「でしょ?じゃあ今回はにこちゃんが喋ってね」


にこ「...めんどくさいわね」


穂乃果「と、言いつつもだんだん楽しくなってきているにこちゃんでした」


にこ「勝手に変なモノローグ入れないでよ...」

にこ「の、希!今暇?」


希「ん?にこっちやん、どうかしたの?」


にこ「希ってさー、ぶっちゃけ好きな人とかいるの?」


希「んー、今はおらんよ。急に変なこと聞いてくるね」


にこ「そ、そうかしら?」



穂乃果「出たよにこちゃん!希ちゃんは『>>22』って思ってるみたい!」

ほのかちゃん勝手に心読んだらあかんで?

穂乃果「...ってええ!?何で希ちゃん分かったの?」


希「ウチくらいになるとそんなの使わなくても心くらいは読めるんよ」


にこ「あんたいつの間に人間やめてたのよ」


希「失礼やね、これはスピリチュアルパワーだよ」


にこ「便利な言葉よね、それ」


穂乃果「はぁー、希ちゃんは失敗かぁ...じゃあ次行くか」


希「その前に二人には人の心を読もうとした罰を受けてもらうよ...ワシワシや!」




穂乃果・にこ「ぎゃああああああ!!」

にこ「ひ、ひどい目にあったわ...」


穂乃果「次は、花陽ちゃんだよ!にこちゃん」


にこ「まだやるの...あんたもこりないわね」


穂乃果「当たり前だよ!さあ早く」


にこ「...まあ花陽なら大丈夫よね?」

穂乃果「花陽ちゃーん!ちょっといい?」


花陽「あ、穂乃果ちゃんだ!うん私は大丈夫だよ」


穂乃果「...うーん、そうだなー...さっき凛ちゃんが答えてくれなかったし...」


花陽「ど、どうしたの?」


穂乃果「花陽ちゃんは凛ちゃんのことどう思ってるの?」


花陽「...凛ちゃんは大切な友達だよ?」




にこ「ほほぅ、花陽は今『>>33』って思ってるわね」

ちっ、パン派の敵が・・・
声かけないでください

にこ「...花陽って結構...」


穂乃果「え...花陽ちゃん...もしかして穂乃果のこと嫌い?」


花陽「うん!嫌いだよ」


にこ「...知りたくなかったこんなこと」


穂乃果「...結構ダメージが大きいよ、これ」



花陽「じゃあ私はお米炊いてくるから、じゃあね、にこちゃんとそこの人」


にこ「わーお...露骨」

穂乃果「ううっ...傷ついたよ...」


にこ「...はぁ、仕方ないわね次は私の心を読んでみなさい」


穂乃果「え、いいの?」


にこ「今日だけよ?」



穂乃果「そっか、にこちゃんは今...『>>40』って思ってるんだ」

早く真姫ちゃんのとこに行きたいんだけど

穂乃果「...少しは穂乃果の心配もしてよ」


にこ「だって自業自得だし...じゃあ次は真姫ちゃんね」


穂乃果「にこちゃんって真姫ちゃん好きだよね」


にこ「ええ!?と、突然何言うのよ///」


穂乃果「別に突然じゃないよ?いつもすごいわかりやすいし」


にこ「え、マシで...?」


穂乃果「うん、マジマジ...じゃあ真姫ちゃんのところ行こうー!」

穂乃果「いたいた、真姫ちゃーん!心見せて!」


真姫「うわっ、ダブルバカが来たわ」


にこ「なんか突然すごい罵倒された...」


真姫「いきなり心見せてなんて言われたらそりゃこういう反応にもなるわよ」


穂乃果「...あ、出たよ真姫ちゃんは今『>>44』って思ってるんだ」


真姫「ちょっ、勝手にミナイデ!」

ハァ…ハァ…!
穂乃果とにこちゃんを私のハーレム帝国に加えたい

穂乃果のお尻とにこちゃんのちっぱい
ハァ…ハァ…!

穂乃果「....」


にこ「....」


真姫「何か言いなさいよ!」


にこ「...次行くわよ、穂乃果」


穂乃果「うん、次は海未ちゃんだね」


真姫「だ、だってしょうがないじゃない!目の前に美少女がいたら誰しも思うことよ!?私は間違ってない!」


穂乃果「人としては間違ってるけどね」

にこ「...そういえば次は海未か...連続でやばそうなのが来たわね」


穂乃果「そう?海未ちゃんはまともだと思うけど」


にこ「...あんまりまともな海未って見ること少ないけどね。顔芸のオンパレードだし」


穂乃果「海未ちゃんもにこちゃんには言われたくないだろうな」

海未「私の名前を呼びましたか?」


にこ「うわぁ!?いつの間にいたの...?」


海未「ついさっきです...何を驚いているのですか?さては私の陰口を...」


穂乃果「そんなことしないよ...それよりちょうどよかった!海未ちゃんとしゃべりたいなって思ってたから」


海未「はあ、別に構いませんが」

穂乃果「海未ちゃんってモテるよね!」


海未「ええっ!?と、突然何を...」


穂乃果「でも告白されても断り続けてる...これはもう好きな人がいる、と考えてもいいはず!どう?」


海未「そ、そんなことありません!私はただ学生の身分でそういう仲になるのは好ましくないかと思っているだけで」



にこ「....海未は今『>>51』って思ってるわよ、うん」

同性愛きしょい

にこ「...意外と海未がまともで驚いてるわ」


穂乃果「ええー、海未ちゃんって同性愛キライなの?」


海未「この際はっきり言っておきます...同性愛はナシです!そんな非生産的なモノは私は認めません」


にこ「....そうかな?」


穂乃果「それは残念だ...じゃあそろそろ絵里ちゃんのところ行くね」




海未「ええ、では私は百合姫を買ってくるので失礼します」

穂乃果「絵里ちゃん居るー?」


絵里「...穂乃果、ここ生徒会室よ?もう少し静かに入ってきてね?」


穂乃果「えへへ、ごめんごめん」


にこ「少しはためらいを持ってよ...思ったら即行動しないで」


穂乃果「いいの!可能性感じたら突き進むんだよ!」


絵里「えっと、それで穂乃果達は何しに来たの?」


穂乃果「絵里ちゃんとお喋りしようかと思ってね」


絵里「そう...穂乃果らしいわね、自由だわ」

穂乃果「絵里ちゃんは今は何してたの?」


絵里「仕事よ、たくさんあるの」


穂乃果「そうなんだ、大変だね」


絵里「そうなのよー、希もどっか行っちゃったし」



にこ「なによこのとりとめのない話は...あっ、出たわ!絵里は『>>57』って思ってるみたいね」

自由で即行動できるところはいいんだけどいきすぎたらうざい
今の穂乃果はそのものずばり
相手にするのも億劫だわ
さすがはあほのかね
空気読めないの?私は忙しいのよ
うざいわ

にこも穂乃果に振り回されてるんだろうし災難よね
にこ、頑張って?



・・・穂乃果のパンツくんかくんかしたい

にこ「...絵里は穂乃果のこと嫌いなの?好きなの?」


穂乃果「ていうか穂乃果のパンツなんてかいでもしょうがないと思うけど」


絵里「そんなことはないわよ!穂乃果のパンツは最高よ!出来れば穂乃果には私の妹になって欲しいわ!亜里沙みたいに少しおとなしい感じに調教...じゃなくて教育してあげる。きっと最高に可愛いんだろなー」


にこ「やっぱり変態じゃないか...」


穂乃果「あーあ...まともな人がいないなぁ」


にこ「だいたいそういう穂乃果はどうなのよ」

穂乃果「失礼な!穂乃果はにこちゃん達と違ってまともだよ!」


にこ「なら心読ませてもらうわね」


穂乃果「いいよー」



にこ「...あんたは今『>>65』って思ってるのね」

テストの点がやばかったからどうやってお母さんにバレないようにしようか

穂乃果「ふふん、どうだ!まともでしょ?」


にこ「...そうね今までが異常すぎたからまともに見えるわ、穂乃果がまともなんて...」


穂乃果「なんかバカにされてる...」


にこ「...で?もうみんなやったけど終わりにするの?」

穂乃果「いや、最後は...」


ことり「私たち!」


凛「みんなの!」


希「心を一つに合わせて同時に!」


花陽「読んでみるの!」


にこ「うわぁ!びっくりした..なんであんたたちもいるのよ」


真姫「私もいるわよ」


海未「百合姫が売り切れてました...やっぱり同性愛って糞ですね」


絵里「私はさっきからずっといるわよー」


穂乃果「よーし、いくよー!...やった!みんなの思いは一つ!『>>71』だよ!」

目指せ武道館ライブ!

ー『一ヶ月後』



穂乃果「みんなー!今日は私たちのライブの為に武道館まで来てくれてありがとー」


穂乃果「武道館でライブしたいって思ってから早くも一ヶ月...長い道のりでした!」


穂乃果「でも、こうしてここでライブが出来るのはファンのみんな、そしてめんばのみんなのおかげです!」

穂乃果「今日はこの思いを歌に乗せて歌います」


穂乃果「じゃあみんな、いくよ!」


花陽「早くしろよ」




穂乃果「う、うん...μ’sー!ミュージック...」


μ’s「スタートーーー!!」



おわり

いやー、綺麗にオチがついたような雰囲気になってよかったです。ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom