上条「よーしいい子だスフィンクス」

上条「父さーん、行ってきまーす」

上条父「気を付けるんだぞ、当麻」

上条「行くぞスフィンクス！」

スフィンクス「にゃー」

一方父「うげほ！」

一方父「おい！一方通行！聞こえねーのか！！」

一方「……」ﾊﾟﾀﾝ

一方「いったいなンだジジィ、薬か？」

一方父「バッカ野郎！ンな効きもしねェ薬いらねえンだよ！酒だ！金やるから酒買ってこい！！」ﾌﾞﾝ

一方「……」

上条「んがー」ﾓｸﾞﾓｸﾞｸﾁｬｸﾁｬ

上条父「…当麻、マナー」

上条「！！　すまないでござる！」

上条父「……」

上条「ごめんなさい…」

一方「チェックメイトだ」

麦野「何！？　くっ…おらよ」ﾎﾟｲ

一方「……！？」ｶﾞｼｬﾝ

麦野「へっ！　いい様だなガキんちょが！」

一方「……」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

ドゴーン

麦野「」

浜面「へっへー！」

打ち止め「やめて！返してってミサカはミサカは！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

浜面「おい打ち止め！これ買ってもらったのか？」

浜面「お前の親父、やぶ医者のクセに儲かってるからな！」

浜面「どらぁ…人形の服を脱がせてやるぜぇ…あそこが本物かどうか見てやる！」

青髪「もうワイはわくわくしまくって！」

打ち止め「ぅ…うえーん！」

浜面「えーい！泣いたー！打ち止めの弱虫ー！」

青髪「まあそこがそそるんやけどな」

浜面「打ち止め！打ち止め！泣き虫打ち止め！」

打ち止め「うえーん！」


上条「やめろ！人形を返してやるんだ！」

浜面「なんだ？打ち止めの知り合いかー？」

上条「知らねえけど…俺には戦う理由がある！！」

上条「あのなバカ面！この子はただ人形で遊んでただけなんだぞ！？きっとその人形はその子にとって大事な宝物なんだ！なのによお！それを奪ってからかってるお前らは何なんだ！？そんなことやってて楽しいのか！？いいぜ！お前らがそう言ってもまだそんな悪質な行いをしながら生きていくというのなら！まずはそのふざけた幻想をぶち殺す！！！」

浜面「ぶべぇ！」

青髪「ほげええ」

上条「ふぅ…」


打ち止め「あ、あの…」

上条「ん？」

打ち止め「にに人形を取り返してくれてありがとうってミサカはミサカはペコリと頭を下げてみる！」

上条「あ、いいんですよ別に　上条さんはただ困ってる女の子を助けたかっただけでですね」

上条「じゃあ上条さんはもう行きますんでね」ﾀﾞｯ

打ち止め「あっ、ハンカチ」

一方父「ぺちゃくちゃ」

一方「ぺっ」

打ち止め「ハンカチ落として行っちゃった…」

打ち止め「ん？　名前が書いてあるってミサカはミサカは新発見」

打ち止め「…じょうじょうとうま？」

打ち止め「……」


この物語は(ry