渋谷凛「……ねぇ、ちょっと」星空凛「何かにゃ?」 (201)

「これ落としたよ」


「えっ…あ、凛のハンカチ!」


「……?」


「いつの間に落ちたんだろう…?」


「さっき落としたのを見たから、そこまで汚れてはないと思うけど」


「そっか…拾ってくれてありがとにゃ~!」


「うん、…じゃあね」


「あっ」












星空凛「…行っちゃった」

星空凛「すっごく綺麗な女の子だったなぁ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406210576

-レッスン場-




未央「しまむーおはー」

卯月「おはよー未央ちゃん」

卯月「って、あれ?凛ちゃんがいないよ…?」

未央「えっ?さっきまでここでストレッチしてたけど…」



ガチャ



凛「あっ、卯月来てたんだね」

卯月「凛ちゃんおはよ~!」

未央「何処いってたの?トイレ?」

凛「ううん、ちひろさんと話してただけだよ」

卯月「ちひろさん?凛ちゃん何かあったの?」

未央「…はっ!?も、もしかして…私達、見限られたんじゃ!」

卯月「えええっ!?そ、そうなの凛ちゃんっ!?」

凛「…違うよ、事務所に飾る花はどんなのがいいか聞かれただけ…」

未央「えっ?それだけ?」

卯月「び、びっくりした…」

凛「それに、そんな重要な話だったら三人一緒に呼び出されると思うけど」

未央「あっ、考えてみればそうだね。あはは」

卯月「はぁ~朝から心臓に悪いよ未央ちゃん…」

未央「あはは、ごめんね」


ガチャ



ルーキートレーナー「り、凛ちゃん!さっきちひろさんになにか報告してたよね!?」

ルーキートレーナー「何かやった!?私何かヘマやっちゃった!?」


三人「……」


ルーキートレーナー「…あれ?」


卯月「トレーナーちゃん、今日もよろしくお願いします!」

未央・凛「お願いしまーす」


ルーキートレーナー「えっ?うん!よろしくお願いします!」


――


ルーキートレーナー「…はーい、今日のレッスンはここまでー」

未央「はぁ…はぁ…も、もうダメ…」

卯月「いつになったら慣れるのかなぁ…げほっ」

凛「はぁ…はぁ…」

ルーキートレーナー「うーん、あともうちょっとで何かが掴めそうなんだけどねー」

卯月「何かってなんですか?」

ルーキートレーナー「それを自分で見つけ出すのもアイドルとして必要な事だよ…ふふふ」

凛(逃げた)

未央(逃げたね)

ルーキートレーナー「じゃあ私はお姉ちゃんに報告書出してくるから、三人とも気をつけて帰ってね」

三人「「「ありがとうございましたー!」」」






未央「この後何処か寄っていく?」

卯月「ごめんね、今日はおばあちゃんの誕生日だから早く帰らないと…」

凛「私も家の手伝いがあるからダメかな」

未央「そっか。じゃあ二人ともお疲れさま。またねー」

凛「それじゃあ私も帰るね。卯月バイバイ」

卯月「うん。凛ちゃん未央ちゃんまた明日ー」


-帰り道-



凛(…テープリボンと、アルミホイルは買った…)

凛(後は新聞紙を…)

凛「あ」





凛(……雑貨屋だ)

凛(ちょっと寄っていこうかな)

凛(……) キョロキョロ

凛「…よし」




ガーッ

イラッシャイマセー



凛(…あっ)

凛(この前の髪留め、新しいの出てる)

凛「……」 スッ





ピトッ




星空凛「えっ!?」 ビクッ

渋谷凛「!?」 ビクッ

星空凛「あっ…あぁーっ!あなたは朝の!」

渋谷凛「   」 ダッ!

星空凛「ま、待って!ここいっぱい物があるから走ったら…」  



ガシャン! ガラガラガラ…



渋谷凛「~っ!」 ジンジン

星空凛「…あちゃ~、言うのが遅かったにゃー」


-ファーストフード店-


渋谷凛「……ありがとう。一緒に謝ってくれて」

星空凛「ううん、凛がびっくりさせちゃったのが悪かったから…」

星空凛「それに!こうやってジュースまで奢ってくれたんだから全然気にしなくていいにゃ~」

渋谷凛「……うん」

星空凛「あははは…」

渋谷凛「……」

星空凛(き、気まずい…)

星空凛「さ、さっきの髪留め!」

渋谷凛「えっ?」

星空凛「小さい犬の絵がプリントされてたよね!」

星空凛「すっごく可愛かったにゃ~」

渋谷凛「……」

星空凛「…え、えっと」

渋谷凛「犬、好き?」

星空凛「えっ?う、うん!すっごく好きだよ?」

渋谷凛「私も犬は好きだよ。家で飼ってるし」

星空凛「えっ!?そうなの?」

渋谷凛「…見てみる?」

星空凛「見せてくれるの?」

渋谷凛「うん。この前遊んでる時に写真撮ったから」 ポチポチ

星空凛「わぁ~可愛いにゃぁ~!名前はなんて言うの?」

渋谷凛「ハナコだよ。散歩を一緒に行ってあげると凄く嬉しそうにするんだ」

星空凛「毛がすっごくふわふわしてて触り心地良さそうだね~」

渋谷凛「うん。いつももふもふしてる」

星空凛「もふもふ?」

渋谷凛「……ごめん。今の忘れて」

星空凛「???」

渋谷凛「…ねぇ、それよりも…」

星空凛「何かにゃ?」

渋谷凛「あなたもあの髪留め、着けようとしてたの?」

星空凛「えっ!?」

渋谷凛「…どうしてそこで驚くかな」

星空凛「え、えっとね!それは…その…」

渋谷凛「……」

星空凛「…か、髪留めは可愛いなぁって思ったけど、ちょっと触ってみるだけで」

星空凛「着けてみようっては、思わなかったんだけど…」

渋谷凛「どうして?」

星空凛「だ、だって!凛こんなに髪短いし…」

渋谷凛「…そうかな?」

渋谷凛(…この髪の長さで短いって言われたの初めてだね)

星空凛「うん…だからちょっと見たら元に戻そうって思ってたの…」

渋谷凛「……ふーん」

星空凛「ほ、本当だよ!どうか信じて欲しいにゃぁぁぁー!」

渋谷凛「別に嘘ついてるだなんて思ってないけど」 クスッ

星空凛「あっ…う、うぅ」 カァァ


――


渋谷凛「…あ、もうこんな時間」

星空凛「えっ…あ、本当だにゃ」

渋谷凛「私そろそろ帰るね。家の手伝いしなきゃいけないし」

星空凛「わぁ~偉いねぇー。凛手伝いなんてあんまりした事ないにゃー」

渋谷凛「……? ほぼ毎日してるよ」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「……?」


prrrrrr......pi


星空凛「もしもし?あっ、かよちん?」

星空凛「え?うんっ!凛も明日のお弁当はおにぎりだと思うよ!」

渋谷凛(…なんで私の明日のお弁当がおにぎりだって分かったんだろう)

星空凛「うん…うん!わかったにゃー!また後で連絡するねー」

星空凛「ばいばーい」 pi

渋谷凛「友達?」

星空凛「うんっ!かよちんっていってね、ほっぺがお饅頭みたいにプニプニしててすっごく可愛いんだにゃ~」

渋谷凛「……プニプニ」















卯月「えっくちゅんっ!!」 ブシュ

未央「しまむー風邪引いたの?」

卯月「誰か、私の事を考えてるような…」

未央「?」

渋谷凛「じゃあ、私こっちだから」

渋谷凛「今日はごめんね。色々迷惑かけちゃって」

星空凛「ううん!何だかんだで楽しかったにゃー」

渋谷凛「うん。私も楽しかったよ」

星空凛「あ、それでね…」

渋谷凛「……?」

星空凛「きょ、今日の事は…誰にも言わないで欲しいなぁ…って」

渋谷凛「……あっ」

渋谷凛「うん。そうしよう。それがいいよ」

星空凛「…えへへ、じゃあ二人だけ約束だね!」

渋谷凛(卯月に一度見られてるから、二人目の二人だけの約束だけど)

渋谷凛(……うん、問題ないよね)

渋谷凛「そうだね、私も約束するよ」

星空凛「ほっ…良かったにゃ~」

星空凛「じゃあ…はいっ」 スッ

渋谷凛「……?」

星空凛「指切りげんまん!知らない?」

渋谷凛「…あ、そういう事」

渋谷凛「んっ」 ギュッ

星空凛「ゆーびきーりげんまん♪うっそつーいたら…」

星空凛「激辛ラーメンのお汁だけ一気飲みだにゃー!」

渋谷凛「ちょっ!何でそんなに具体的…!?」

星空凛「えへへ…これなら凛は嘘ついても大丈夫かなぁって」

渋谷凛「…いや、普通に辛いと思うけど…」

星空凛「そうかな?」

星空凛「でも秘密守ってくれればぜーんぜん問題ないよ!」

渋谷凛「……まぁ、そうだよね」

星空凛「えへへ…意外なところで友達が出来て嬉しいにゃ~」

渋谷凛「……友達」

渋谷凛「うん。私も楽しかったよ」

星空凛「じゃあね!また一緒にお話しようよ!」

星空凛「今度は凛の友達も一緒に連れてくるにゃー」

渋谷凛「うん。分かった」

渋谷凛「じゃあね。気をつけて帰ってね」

星空凛「ばいばいにゃ~」 フリフリ











星空凛「…あっ」

星空凛「名前聞くのすっかり忘れてたにゃ…」




―――



渋谷凛「……あ」

渋谷凛(そう言えば名前聞くの忘れてた…)

ごめん今日ここまで
ちなみに時系列としてはモバマスはG'sの漫画一巻、ラブライブは一期の3~5話くらいのつもりですん
キャラの口調とかおかしかったらごめんね

凛(15)
http://i.imgur.com/AUsLzJN.jpg
http://i.imgur.com/WlUnhF9.jpg

凛(15)
http://i.imgur.com/dgGEyiq.jpg
http://i.imgur.com/v9Vvnnm.jpg


――


未央「うーん…」

卯月「未央ちゃんお弁当食べないの?」

未央「えっ?食べるけど」

卯月「さっきからうんうん唸ってばっかりいるからてっきりお腹でも痛いのかなって…」

凛「大丈夫?トイレ付き合うよ」

未央「違うってば!昨日のトレーナーちゃんが言ってた事考えてて…」

卯月「昨日のって言うと…何かが掴めそうとか何とか?」

未央「うん、私たちに今必要なものってなんだろうって思って」

卯月「うーん…いっぱいありすぎて逆に分からない気がする…」

未央「いや、確かにそうなんだけどさぁ」

凛「…」

凛「別に、そんなに根を詰めて考える必要もないと思うけど」

卯月「凛ちゃん?」

凛「ほら、この前あのレッスンノートを過信して振り回されたばかりだし」

未央「あー…あはは」

凛「焦っても結果は出ないし、私達が今出来る事を精一杯頑張るのが一番大事だと思う」

卯月「はぁ~…凛ちゃんいい事言うねー」

凛「そ、そんなこと…」

未央「まぁそうだよね。取り敢えず今はレッスンに付いていけるようにならないと!」

凛「うん、そうだね」 パカッ

凛「……」

未央「しぶりんどったの?」

凛「ううん、何でもないよ」








凛(…お弁当、おにぎりじゃなかった) パクパク

卯月「?」


―――


凛「はぁー今日も練習疲れたにゃー」

花陽「うぅ…花陽全然付いていけなかったよぉ…」

真姫「仕方ないでしょー?まだ練習始めて全然時間経ってないんだから」

花陽「はぁ…私本当にスクールアイドルやっていけるのかな…?」

真姫「ちょっと、ついこの前頑張るって言ったばっかりじゃない」

花陽「う、うん…そうだけど、実際に練習してみると難しくて…」

花陽「みんなの足手まといにならないか心配になっちゃって…」

真姫「はぁ…まったく、そんな事気にしてたの?」

真姫「あなた、素質はあるんから後は練習の積み重ねが重要なんだってば」

真姫「もっと自分に自信を持ちなさいよ」

花陽「は、はい…」

凛「そうだよ!かよちんは可愛いんだからもっと自信を持たないと損だよ!」 ギュ

花陽「り、凛ちゃん…」

凛「いいなぁ~かよちんは何もしてなくても可愛いだなんて」 スリスリ

凛「凛にどうやったらそんな風になれるのか教えて欲しいにゃ~」

花陽「ぴ、ぴゃあ…」

真姫「……」

凛「真姫ちゃんどうしたの?」

真姫「凛、あなた自分が可愛くないみたいな言い方してるけど」

真姫「実際花陽と全然変わらないわよ」

凛「えっ!?真姫ちゃん何言ってるの!?ピアノの角で頭ぶつけちゃった!?」

真姫「ナニヨソレ!」

凛「だっていきなり凛が可愛いとか言うなんておかしいにゃぁー!」

真姫「べ、別に私が正直に褒めたっていいでしょう!」

凛「そ、そんな事ないよ!かよちんも言ってあげて!」

花陽「わ、私…?」

凛「うんっ!凛がかよちんと同じくらい可愛いだなんて絶対間違ってるよね!」

花陽「そ、そんな事ないよ…?凛ちゃん、すっごく可愛いし…花陽なんかよりずっと女の子らしいし」

凛「にゃ!?」

真姫「ほら、あなたも花陽と一緒よ」

真姫「もうちょっと自分に自信持って練習すれば絶対に」

凛「う…うううっ~!二人ともおかしいにゃあぁぁぁぁ!!!」

花陽「あっ!凛ちゃん!」

真姫「ちょっと凛!」

凛「にゃああああああぁぁぁぁぁ………」 ダッダッダッダ…









花陽「あぅぅ…行っちゃった」

真姫「…はぁ、これから大変ね」

凛「もう、二人して凛をからかうなんて…」

凛「凛が可愛いなんて絶対嘘だよ…髪も短いし…女の子らしくないし」

凛「はぁ…」







凛「…あっ」

凛「いつの間にかお洋服屋さんに来ちゃってた」

凛「……」

凛「このワンピース、すっごく綺麗…」

凛(スカートの部分が淡いスカイブルーで…丁度今の時期に着るのにピッタリだ)

凛(…昨日会った子がこれを着たら、すっごく似合うんだろうなぁ…)

凛「…はぁ」






店員「何かお探しですか?」

凛「に゛ゃ!?」 ビクッ

店員「こちらに展示していますのが、今年の夏に合わせた色調のワンピースなんですよ」 ニッコリ

凛「えっ…は、はい…」

凛(お、お店の外なのに店員さんが話しかけてきたにゃ…!)

店員「よろしければご試着なさってみませんか?こちらへどうぞ~」

凛(ひ、ひえぇぇぇぇぇ~!)


-ショップ内-


凛「…うぅ」

凛(結局押し切られて試着する事になっちゃった…)

凛(こんな綺麗なワンピース、凛には絶対似合わないよ!)

凛(……)

凛「」 キョロキョロ







凛(……)

凛「…し」

凛「試着するだけなら…大丈夫、かな」

凛「今誰も知ってる人いないし…ちょ、ちょっとだけ」

凛「試着室は…あ、ここが空いてる」 

凛(…ちょっと着たら、すぐに返して帰…) シャッ!













渋谷凛「……」

星空凛「……」

渋谷凛「……」 パクパク

星空凛「……」

星空凛「えっ?」


星空凛「えっ…ええええええ~っ!?」

星空凛「な、なんdむぐぅ!」

渋谷凛「…!…!」 ブンブン



未央「しぶりーん、試着終わったー?」

渋谷凛「も、もうちょっと!」

卯月「未央ちゃんが靴をちょっと見たいって言ってるから、私達あっちの方に行ってくるねー」

渋谷凛「うん、分かった!」

未央「うーんやっぱり今年はクロスストラップかなぁ~」

卯月「そうだねぇ~。サンダルだとやっぱり親指の隙間が…」








渋谷凛「……ふぅ」

星空凛「もがもが」

渋谷凛「あ、ごめんね」 パッ

星空凛「ぷはぁ!」

星空凛「な、なんであなたがここに!?」

渋谷凛「…それ、こっちのセリフなんだけど」


星空凛「えっ?」

渋谷凛「どうして使用中の試着室に入ろうって思ったの?」

星空凛「だ、だって空いてるって思ったから…」

渋谷凛「…私、ここの試着室使ってるんだけど」

星空凛「で、でも試着室の前に靴置いてなかったよ?」

渋谷凛「え?」






渋谷凛「…」

渋谷凛「靴脱いで無かった!」

星空凛「ほらー!凛悪くないじゃん!」

渋谷凛「そ、それでも…カーテン越しに人がいるのくらい分かるよね」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「…ハンガーをかける音とか、ここの隙間からみえる足とか」

星空凛「え、えっと…ずっと下と服しか見てなくて…全然気が付かなかったにゃ」

渋谷凛「……」

星空凛「……」







渋谷凛「うん、ごめん。私が悪かったよ」

星空凛「ううん、凛も周りを見てなかったから…」

渋谷凛「…取り敢えず、靴を脱いでどっちかが外に出ないと」

星空凛「先に出るにゃ…どうせだからこのワンピースも試着したって事にして店員さんに返しに行こうっと」

渋谷凛「えっ?」

星空凛「にゃ?」

渋谷凛「それ、着てみないの?」

星空凛「えっ…う、うん」

渋谷凛「どうして?」

星空凛「だ、だって似合わないし…」

渋谷凛「そんなの着てみないと分からないよ。その為の試着なんだし」

星空凛「そ、そうだけど…」

渋谷凛「ちょっと後ろ向いてみて」

星空凛「えっ?う、うん…」

渋谷凛「……」 シュル スルッ

星空凛「にゃぁっ!?な、なんで脱がすの!?」

渋谷凛「だって、さっき私の試着見たよね」

星空凛「そ、そうだけど!」

渋谷凛「なら、私も見ないと不公平だよ」

星空凛「な、なんでそうな…うわぁ!そ、そこは自分で!自分で出来るにゃあぁぁぁ!」



――


星空凛「うぅ…恥ずかしい」

渋谷凛「うん。結構似合ってるよ」

星空凛「こ、こんなにヒラヒラしてる服なんて…絶対似合わないよ」

渋谷凛「…」

渋谷凛「目、開けてみれば?似合ってるから」

星空凛「ほ、本当に…?嘘じゃない?」

渋谷凛「嘘つく必要がないと思うけど…」

星空凛「うぅ…」 パチクリ





星空凛「…わぁ」

渋谷凛「長めのワンピースは髪が短いとすごく映えるから」

渋谷凛「これに合わせてハットを被ったら、完璧だと思う」

星空凛「す、すごい…」

渋谷凛「私はこういうファッション好きだよ」

星空凛「う、うん…」

星空凛「でも…何か変な感じだにゃぁ…」

渋谷凛「どうして?」

星空凛「えっとね、制服以外だったら短パンとかジャージとかしか履かないから…」

星空凛「こういうのは…やっぱりイメージに合ってないって言うか…」

渋谷凛「…勿体無いね」

星空凛「うぅ…」

渋谷凛「似合う似合わないを探してみるのもお洒落の楽しみだって思うけど」

星空凛「そ、そうは言っても…」

星空凛「ダメだよ…やっぱり凛には」








渋谷凛「…」

渋谷凛「ねぇ、この際だから色々試着してみたら?」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「ちょっと待ってて」 pi

渋谷凛「卯月?うん。ちょっと手伝って欲しい事があるんだけど」

渋谷凛「うん、うん…分かった。お願いね」 pi

星空凛「えっと…」

渋谷凛「今から私の友達が来てくれるって」

星空凛「えっ?何で?」

渋谷凛「こういうの、結構得意みたいだから丁度いいかなって」

星空凛「…ハッ!?も、もしかして…凛、着せ替えさせられちゃうの!?」

渋谷凛「私はまだされたこと無いけど…」

渋谷凛「でも、意気揚々と私をコーディネートしてくれようとしたから」

渋谷凛「きっと色んな事教えてくれる筈だよ」 クスッ

星空凛「お、おっそろしいにゃぁぁぁ…!」

今日ここまで
遅筆でごめんね


――


卯月「はい、出来たよー」

星空凛「え、えっと…」 モジモジ

未央「おおー!似合う似合う!」

卯月「本人があまりキラキラしてないのがいいって言ったから、上はカジュアルTシャツにして…

卯月「下はデニムスカートにして」


――


卯月「はい、出来たよー!」



シャッ



星空凛「え、えっと…」 モジモジ

未央「おおー!似合う似合う!」

卯月「本人があまりキラキラしてない方が良いって言ったから、上はカジュアルTシャツにして…」

卯月「下はデニムスカートでカッコ良さを出してみたよー」

渋谷凛「うん、似合ってるよ」

星空凛「そ、そうかな…」

未央「私だったらヘソ出しルックとかにしてみるけどなぁー」

星空凛「へ、ヘソ出しはちょっと…」

卯月「ソックスはちょっと短めで、シューズは…うん!普通にスニーカーでいいと思うよ」

卯月「これならちょっとボーイッシュで、かつ女の子らしい服装にみえるはずだよ!」

>>91はミスです

未央「うん!これならギャルっぽくもなくていいんじゃない?」

星空凛「うん…でもやっぱりスカートは」

未央「んーそんなに気になるならスパッツ履いてみたら?」

星空凛「スパッツ?」

卯月「あっ、いいんじゃないかな?」

未央「今は夏だからレギンスは暑くて履きにくいだろうけど…」

卯月「でもコーディネート次第でダサくならない様に出来るから、全然オッケーだと思うよ?」

星空凛「そうなんだ…」

未央「あ、ちょっと似合いそうなの持ってくるね。何がいいかなー」






星空凛「…むー」

渋谷凛「良かったね、一生懸命選ぶの手伝ってくれて」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「似合ってると思うよ、本当に」

渋谷凛「人が良い方に変わっていくのを見るのって、こっちも気分がいいしね」

星空凛「…変わってる、かな?」

渋谷凛「心配なら友達に見せてみれば?」

星空凛「えっ!?こ、この格好を…?」

渋谷凛「はい、チーズ」


カシャ


星空凛「わぁー…わぁー…」 モジモジ

渋谷凛「うん、綺麗に撮れてる」

星空凛「こ、これをかよちんに送るだなんて…!」

渋谷凛「…今日が駄目なら明日直接見せればいいと思うけど」

星空凛「そ、それはもっとハードル高いにゃぁぁぁ!」

渋谷凛「じゃあ、今すぐにだね」

星空凛「ま、待って!一度心の準備が必要だって!」

渋谷凛「ふふ、何それ」

星空凛「お、落ち着かないと…恥ずかしくて、死んじゃう…」

渋谷凛「ま、自分の好きな時に送ればいいよ」

星空凛「う、うん…」

未央「ねーねー、こんなの持ってきたけどどうかな?」

星空凛「そ、そんなフリルの付いてるのは…ちょっと」

未央「えー似合うと思うけどなぁこっちのスカートに」

星空凛「にゃあ!?そ、そんなスカート履いたらパンツ見えちゃうよっ!」

未央「大丈夫大丈夫!履いてみれば案外見えないって!」

星空凛「いやにゃぁぁぁぁぁ!」





渋谷凛「…」

渋谷凛「私も他の所見て回ろうかな」

渋谷凛「卯月、私あっちの小物売り場行ってくるね」

卯月「えっ?何言ってるの凛ちゃん?」

渋谷凛「え?」

卯月「ほらっ、凛ちゃんの為に一杯お洋服持って来たんだー」

卯月「凛ちゃんにも可愛くなりたいよね?私がバッチリ決めてあげるよ!」

渋谷凛「い、いや私は」

卯月「遠慮しないでいいよぉ~。さっ、試着室空いてるから入ろう?」

卯月「ほらっ!凛ちゃんの為に髪留めも持ってきたよ!この際だからいろんな髪型に挑戦してみようねっ」

渋谷凛「…」





渋谷凛「   」 ダッ

未央「あっ!しぶりんが逃げた!」

星空凛「とうっ!」 ガシッ

渋谷凛「え!?」

星空凛「ふっふっふ…凛にあんなに恥ずかしい思いさせといて自分は逃げるだなんて卑怯だにゃぁ…」

渋谷凛「は、離して…」 

星空凛「だーめ、ぜっっっったいに離さないよ!」

未央「はーいバックオーライバックオーライ」

卯月「おかえり凛ちゃん♪じゃあまずこの際どいのから着ようねー」

渋谷凛(…迂闊だった) ハァ…

ごめん短いけどここまで
明日で終わらせます

ハゲは関係ないだろ!いい加減にしろっ!!

しぶりんの私服
http://i.imgur.com/Ob2BlAz.jpg
http://i.imgur.com/KhjY27W.jpg
http://i.imgur.com/2AE2x9G.jpg

本田未央(15)の私服
http://i.imgur.com/Wzn4upM.jpg
http://i.imgur.com/gA4Ibf6.jpg
http://i.imgur.com/WQqNrVU.jpg

島村卯月(17)の私服
http://i.imgur.com/MbM6bdj.jpg
http://i.imgur.com/KR7NnD0.jpg
http://i.imgur.com/NsEEW89.jpg

漫画では各員一枚目くらいの状態

因みに二人のプロフ

島村卯月(17)
159cm 83-59-87

本田未央(15)
161cm 84-58-87

ちゃんみおはヤバい



――


花陽「はぁ…」

真姫「どうしたの?」

花陽「あっ、ううん、ちょっと凛ちゃんのことで…」

真姫「凛の?」

花陽「凛ちゃんね、ああやっていつも元気にいるように見えるけど」

花陽「結構繊細な所もあるから…心配だなぁって」

真姫「…そうね、今日の反応見て少し分かった気がする」

花陽「ごめんね真姫ちゃん。折角凛ちゃんの事褒めてくれたのに」

真姫「別に気にしてないわよ」

真姫「それより、凛にちゃんと言い聞かせておいて」

花陽「えっ?」

真姫「もっと自分に自信を持ちなさいって」

花陽「あっ…うんっ!」









花陽「…あれ?」

真姫「どうしたの?」

花陽「あのお店にいるのって…凛ちゃん?」

真姫「ええっ?」


卯月「凛ちゃん!今度はこっちのヘアゴム付けてみてよ!」

渋谷凛「う、卯月、だから私はそういうのは」

未央「はいはい動かないでねー?…よしっと」

星空凛「わぁ~可愛いー!猫さんだにゃ~!」

渋谷凛「……うぅ」

未央「あ、猫と言えば…はいこれ!」 スポッ

渋谷凛「…ねぇ未央、これって」

未央「うん、前川さんから借りたんだー」

卯月「あはは、後は尻尾があれば完璧だねっ」

渋谷凛「ねぇ、二人共楽しんでるよね?そうだよね?」

星空凛「凛も付けてみたにゃ!」 スポッ

未央「おぉっ!?何か凄くイメージに合ってるよ!」

卯月「可愛い~っ!本物の猫ちゃんみたい!」

渋谷凛「…そういうのは、平気なんだ」

星空凛「楽しい事は大好きにゃー!にゃんにゃんにゃーん♪」



















みく「…ハッ!?」 キィィィン!

ルーキートレーナー「みくちゃんどうしたの?」

みく「…今、何処かでみくのライバルがたんじょーした気がするにゃ…!」

ルーキートレーナー「?」

卯月「でも凛ちゃん、サイドポニー似合ってるねー」

未央「うんうん。黒髪でロングだからインパクトがあるのかな?」

渋谷凛「…そうかな」

星空凛「いいなぁー凛もこんなに髪があれば色んな髪型に出来るんだけど…」

卯月「えっ?その髪の長さでも十分だと思うよ?」

星空凛「えっ?」

卯月「ちょっと待ってねー」 シュルシュル

卯月「はいっ、こんなのはどうかな?」




渋谷凛「……あ」

星空凛「え、ええっ?こ、これって…」

未央「おおっ?これは新しい…」

卯月「この前アイドル雑誌見てて思ったんだけど…」

卯月「短い髪を結ってステージに立ってたのが凄く印象的だったんだー」

未央「うーん確かに、この髪型アイドルがしてそうだね」

星空凛「…アイ、ドル」

卯月「この前のレッスンじゃないけど、やっぱり沢山のお客さんに覚えて貰う為には…」

卯月「こういった覚えやすい個性があるといいんじゃないかなぁって思ったの」

未央「なるほど…狙いすぎでもなく、平凡でもないような印象…」

未央「うむむ、何だかもう少しで見えてきそうなんだけど…」

渋谷凛「……」






星空凛(……)

星空凛(そうだよね…凛もみんなと一緒にスクールアイドルやっていくんだから)

星空凛(アイドルらしく着飾らないと…凛だけ浮いちゃうかも)

星空凛(そうしたら…みんなに迷惑かけちゃう…)






渋谷凛「…大丈夫?」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「凄く悲しそうな顔してたから、気分でも悪いのかなって」

星空凛「う、ううん、大丈夫だよ…」

渋谷凛「そっか」

星空凛「うん…」






星空凛「…あ、あのね」

渋谷凛「…?」



「凛ちゃん!」



.

渋谷凛「え?」

花陽「あ、あれ?さっき後ろに凛ちゃんの頭が見えた筈なんだけど…」

未央「しぶりん知り合い?」

渋谷凛「ううん、知らないよ」

真姫「ちょっと花陽、やっぱり見間違いだったんじゃないの?」

花陽「えぇ…でも花陽が凛ちゃんを見間違う筈がないんだけど…」

卯月「凛ちゃん、この子達凛ちゃんの事知ってるみたいだよ?」

花陽「えっ?」

卯月「えっ?」

真姫「あなた、凛の事知ってるの?」

卯月「うん、いつも一緒にレッスンしてるんだよー」

真姫「えっ?」

卯月「えっ?」

真姫「…凛は私達といつも練習してるけど、あなた達とも練習してるの?」

未央「えっ?しぶりんこの人達とも一緒にレッスンしてるの?」

卯月「えっ!凛ちゃんそうなの!?私達に秘密で一人だけ抜けがけ狙ってたの!?」

花陽「えええっ!?凛ちゃんヌ゛ケ゛ガケ゛シ゛チ゛ャ゛ッ゛タ゛ノ゛ォ゛!?」

真姫「ナニソレ!イミワカンナイ!」

未央「えっ?えっ?何?今何が起こってるの???」

渋谷凛「…」

渋谷凛「ねぇ、もしかして、かよちんって人?」

花陽「えっ…?は、はいっ」

花陽「どうして花陽の凛ちゃんの呼び方を…」

渋谷凛「……」

卯月「あれ?そう言えばあの子は何処に行ったのかな?」

未央「えっ?ありゃ…さっきまで私達の近くにいたのに」

渋谷凛「ねぇ卯月、さっきあの子、自分の事『リン』って言ってなかったっけ」

卯月「えっ?ええっと…そういえば言ってた様な」

真姫「一人称が凛だったなら凛だと思うけど」

花陽「あ、あの…髪がオレンジ色で少し短くて、たまに語尾がにゃって付く女の子がいませんでしたか?」

未央「あっ、もしかしてさっきの子の友達?だったらちょっと見てあげてよ」

真姫「何を?」

未央「さっき私達でその子の服を選んでたんだけど、いい感じに仕上がったんだー」

卯月「うんっ!スカートも履いてバッチリ可愛くなりましたよ!」

花陽「ええっ!?凛ちゃんが…スカートを!?」



「おーいかよちーん!真姫ちゃーん!」



未央「お、噂をすれば来たよ!」

卯月「えへへ…可愛すぎてびっくりしないでね?」

花陽「は、はいっ…!」 ドキドキ

渋谷凛「……ん?」








星空凛「あれー?こんなところで二人に合うなんて凄い偶然だにゃー!」 ハァハァ ハァハァ

真姫「…って、制服のままじゃない」

未央「あれっ!?」

卯月「ええっ!どうして!?」

渋谷凛「…ねぇ、どうして着替えたの?」

星空凛「着替え?何のことかにゃ?凛はずっとゲボッこのままの姿だったよ?」 ハァハァ ゼーゼー

卯月(咳き込んでる…)

未央(すごいハァハァ言ってる…)

花陽「り、凛ちゃん…?」

星空凛「あーっ!凛いい事思いついたにゃ!」

真姫「ちょっと、いきなり何よ」

星空凛「こうやって会えたのも何かの縁だから、今からみんなで遊びに行くにゃー!」

未央「お、いいじゃん!私賛成!しまむーは?」

卯月「えっ?うんっ、私も全然いいよー?」

星空凛「じゃあ今からグーとチョキとパーで別れよう!準備はいいかにゃー?かよちん凛と一緒のもの出しちゃダメだよ!」

花陽「えっ?えええっ!り、凛ちゃん!?」

星空凛「ほらほら真姫ちゃんも!友達作るいい機会だよ!」

真姫「ヴェェ!?ちょ、ちょっと凛!」

星空凛「じゃー行くにゃー!じゃーんけーん」



「ポンッ!」


.

-結果-

うずまき

ぱなみお

りんりん




星空凛「じゃあこのペアで決まりだね!」

卯月「…あれ?みんなで遊ぶのにどうしてペア決めたんだろう?」

未央「あっ、言われてみれば…勢いでジャンケンしちゃったけど」

星空凛「細かいことは気にしないでいこう!」

星空凛「はっ…こ、この匂いは…ラーメンの匂いだにゃー!」

星空凛「じゃあ先行ってるね!よぉーし!行っくにゃー!」 ダッダッダッ!

花陽「り、凛ちゃん!」






未央「…行っちゃったね」

真姫「全く、なんなのよもー」

渋谷凛「…」

渋谷凛「じゃあ、私あの子追いかけるね」

未央「あっ、やっぱりペアで別れるんだね」

渋谷凛「うん、そうしないとあの子一人になっちゃうし」

卯月「うん?それならみんなで行ったほうがいいんじゃない?」

渋谷凛「卯月、そういう事じゃないんだと思う」

卯月「えっ?」






花陽「あ、あの…」

渋谷凛「?」

花陽「えっと…凛ちゃんの事、よろしくお願いします」

渋谷凛「うん、分かった」

修正

× 卯月「うん?それならみんなで行ったほうがいいんじゃない?」

○ 卯月「あれ?それならみんなで追いかけたほうがいいんじゃないかな?」

そしてごめんちょっとここまで
また夜に来ます

-そして-



未央「小泉 花陽さんだっけ?」

未央「今からよろしくねー」

花陽「は、はいっ!よろしくお願いします!」



・・・・・・・・・・・




未央「…なるほど、そういう事だったんだ」

花陽「うん…凛ちゃん、多分私達に見られたくなかったんだと思うの」

未央「だから着替えて何もなかった様に振舞ってたんだねぇ…」

花陽「うぅ…別に気にしなくてもいいのに…」

未央「……」







未央(女の子らしくなるのを諦めてる…かぁ)

未央(なんか、事務所入りする為の追試で諦めようとした私みたいだね)

花陽「本田さん?」

未央「あっ、ごめんねっ。ちょっと考え事を…」

未央「それと未央でいいよ。私達同い年だし」

花陽「あっ、はい!分かりましたっ!」

未央「ちょっとちょっと~何で敬語なの?」

花陽「あっええっと…その…」

花陽「ごめんなさい…初めてお話する人と一緒にいたら…緊張しちゃって」

未央「あははっ、じゃあもっとお喋りしてして仲良くなろっか」

花陽「…はいっ」 ニコッ

pirrrrr


未央「あ、ちょっとごめんね?」 pi

未央「しぶりん?…あ、そっか、うん、分かった伝えとくー。しまむーには?うん、うん分かったー」 pi

未央「星空さん、見つかったんだって」

花陽「ほっ…よかったぁ」

未央「これは後で言い訳をたっぷり聞かせて貰おうかなぁ~?ふふふっ」

花陽「えへへ…お手柔らかにお願いします」

未央「おっけー!」




未央「…ありゃ、話しながら歩いてたら電気屋に来ちゃった」

未央「何処か行きたい所ある?ここテレビしか置いてないし…」

花陽「えっと、私は特には…」

花陽「…あれ?」



「さぁみなさんお待たせしました!出てきていただきましょう!天海春香さんです!」

「みなさんこんにちわ!天海春香です!今日は一生懸命頑張ります!楽しんでいってくださいねー!」 ワーッ ワーッ




花陽「あ…ああああああああああああああーっ!!!」

未央「きゃあっ!な、なにごと!?」

花陽「たっ、大変です!今日は天海春香のソロライブ生中継があったんだった!」

未央「えっ?」

花陽「お母さんに録画して欲しい事言い忘れてた…!今すぐ電話しないと!」 pipipi

花陽「もしもしお母さん?今すぐ11チャンネル録画しておいて!うん!お願いね!」 pi 

未央「天海春香って、あの765プロの…」

花陽「はいっ!プロダクションによるキャッチコピーは『かわいくって、やさしくって、そしてちょっぴりドジな正統派アイドル!』その名に恥じない歌や演技やダンスを何でもそつなくこなす今最も熱いアイドルです!」

花陽「また受賞歴もとても多く、ニュー○イプアニメアワード2012での女性アイドル賞を見事受賞!そしてN○Kテレビアニメ放送開始50周年企画『わたしの大好きな?アイドルたち』では44%という圧倒的な得票率で見事一位を勝ち取っています!」

花陽「他にも他にもドラマやCMでは引く手数多で彼女のスケジュールは常にいっぱいいっぱいな筈なのに擦り傷以外の怪我や病気に殆どかかったことが無いという伝説もあるとかないとか!」

未央「す、凄く詳しいんだね…」

花陽「はいっ!アイドルへの想いは誰にも負けていないつもりです!」

未央「そ、そっかーあはは…」

未央「…ん?」





未央(…そう言えば、私ってあそこに所属してる子以外のアイドルの事って、あまり知らない気がする…)

未央(色んなアイドルの事を知る事ができれば…もしかしたら、私達に足りない物が分かるかもしれない!)





未央「小泉さん!いや、かよちー!」

花陽「ひゃあ!?ご、ごめんなさい!私一人で盛り上がっちゃって…」

未央「かよちーの知ってるアイドルの事全部!私に教えてくれないかな!?」

花陽「え?花陽の…ですか?」

未央「うんっ!私、アイドルの事もっと知りたいの!」

花陽「…!」 パァッ

花陽「うんっ!花陽のお話で良いなら…全然構わないよ!」

未央「よしっ!じゃああそこのカフェに入ろう?私が一杯奢るからさ!」



・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・

-同時刻-


卯月「うん、分かった。じゃあまた後でねっ」 pi

真姫「うちの凛、見つかったって?」

卯月「うんっ、今から凛ちゃんがお話してみるって」

真姫「全く…ごめんね、迷惑かけちゃって」

卯月「ううん!全然構わないよ?」

卯月「今日は私もコーディネートさせてくれてとっても楽しかったし…」

真姫「凄いわね…あの凛にオシャレさせるなんて」

卯月「?」

卯月「あっ!そう言えばまだ名前名乗って無かったよね?」

卯月「島村卯月です、今日はよろしくねー」

真姫「西木野真姫よ、よろしく」

卯月「でもびっくりだよね。凛ちゃんと同じ名前の女の子が凛ちゃんと友達になってたなんて…」

真姫「偶然って本当にあるのね…」

卯月「西木野さんは星空さんと友達なんだ?」

真姫「そうね、同じクラスで同じ部活の仲間だから」

真姫「普段も結構一緒にいることが多いわね、花陽程じゃないけど」

卯月「そうなんだねー」

真姫「……」

卯月「…?」 ニコニコ

真姫「…うっ」

真姫(どうしよう…何を話していいか分からない)

真姫(っていうか、どうしてこんな事になっちゃったのよ!)

真姫(もー!いきなり他人と遊べって言われても何すればいいのか分かんないわよ!)

真姫(凛…絶対に許さないんだからー…!)

真姫「…はぁ」 クルクル

卯月「あっ西木野さん!」 ガシッ

真姫「はぇ?」 キョトン

卯月「ダメだよ?そんなに髪を無造作に弄ったら…」

卯月「折角綺麗な髪の毛してるのに、枝毛が出来ちゃったら面倒だよ?」

真姫「き、綺麗…?」

卯月「うんっ!凄く丁寧にお手入れしてるの分かるよー」

卯月「凄くサラサラしてるけど、髪質自体は全然傷んでないし…お金かけてるのが分かるなぁ」

真姫「そ、そうね。この真姫ちゃんの美貌を維持するには大変なんだからっ」 クルクル

卯月「ああだからダメだってばー。めっ!」 ギュッ

真姫「め、めって…」

卯月「…あれ?」

真姫「なに?」

卯月「西木野さん、楽器か何かやってるの?」

真姫「…えっ?」

卯月「えっとね、こう言ったら失礼だと思うんだけど…」

卯月「何だか指の感触が普通の人と違うような…」

真姫「…正解、ピアノを嗜む程度に続けてるわ」

卯月「あっ!やっぱりそうだったんだね!」

卯月「良かった~、これで外れてたら私嫌な人になっちゃうところだったよ…」

真姫「くすっ、なによそれ?」

卯月「だって普通女の子に向かって「きみ、指硬いねげへへ」なんて言ったら失礼だって思わない?」

真姫「それ、傍から聞いたら変質者にしか聞こえないんだけど」

卯月「あれ?私ちょっと間違った?」

真姫「ちょっとどころか全然さっきと違ってたわよ」

卯月「あはは…やっちゃった」

真姫「……」

真姫「何だか、凛があなたにコーディネートを任せた理由が少し分かった気がする」

卯月「えっ?どういう事?」

真姫「あなた、話してて凄く安心するのよ」

真姫「正直、私ってあまり話すのは得意な方じゃないから…何を話せばいいのか困ってたのよね」

卯月「ええっ!そうだったんだ…」

真姫「でも、あなたと話すと落ち着くっていうか…手を触られても全然嫌悪感とかもなかったし」

真姫「きっと、人を安心させる個性みたいなものが備わってるんだと思うの」

卯月「個性…?」

真姫「私の独断と偏見だけど、島村さんって人を引き付ける魅力があるのかも」

真姫「気が付いたら自分の周りに助けてくれる人達がいる…そんな気がする」

卯月「…あっ」





卯月(…前に凛ちゃんが、私に付いていこうって言ってくれたっけ)

卯月(人を惹きつける魅力…これが、私の個性…)

卯月(アイドルとしての…魅力)






卯月「……ぐすっ」

真姫「ヴェェ!?ちょ、ちょっと何で泣いてんのよ!」

卯月「ううん…私、よくトレーナーさんに普通普通って言われるから…」

卯月「私の個性ってなんだろうって…ずっと思ってて…」

卯月「そんな風に言ってくれると…とっても嬉しいんだ…」

真姫「ま、まぁ私の勝手な言い分なんだけど…」

真姫「あなた、もっと自分に自信持っても大丈夫だと思うわ」

真姫「でもそうね、例えば人前で大きな声を出す練習とかして…」

卯月「…真姫ちゃん!」 ギュッ

真姫「ひゃあ!?は、はいっ…」






卯月「…私が知らなかった事を気付かせてくれて」

卯月「ありがとう!とっても嬉しかったよ!」 エヘッ

真姫「っ!?」 ドキッ 








真姫(…な、なに?今の笑顔…) ドキドキ

卯月「あ、そろそろみんなと合流しないと…」

卯月「それにそろそろ帰らないとお母さんに怒られちゃう…うぅ、もう高校二年生なのに門限早すぎるよー」 ブツブツ

真姫「えっ!?に、二年生って…年上!?」

卯月「あはは、あんまり年上に見えないよね。私子どもっぽいし…」

真姫「い、いや…そんな事、ないです…よ?」

卯月「あっ!今更敬語とかナシだよ!未央ちゃんも凛ちゃんも私にタメ口なんだからね!」

真姫「そ、そう…?ならいいけど」




真姫(…こういう所、穂乃果にそっくりね)

卯月「真姫ちゃん?」

真姫「何でもないわ。…卯月、早くしないと遅くなっちゃうわよ?」

卯月「あっ!うん、急ごっか!」

ごめん今日ここまで
明日こそ本当に完結させるからゆるして

卯月リーサルウェポンその1
http://i.imgur.com/JG9978j.jpg

モバマス内でも屈指の笑顔、と思う人も居るであろうえへ顔ダブルピース
えへ、であって決してあへ、ではない

このイラストは+だがこれの元となるカードのイラストもまたリーサルウェポン

西木野真姫(15) にしきのまき 161cm 78-56-83
http://i.imgur.com/3yNmfJH.jpg
http://i.imgur.com/t8DVq6I.jpg

小泉花陽(15) こいずみはなよ 156cm 82-60-83
http://i.imgur.com/547UTFB.jpg
http://i.imgur.com/ydnyGQh.jpg


-同時刻-


渋谷凛「うん、うん…じゃあ、話してみるよ」

渋谷凛「分かってる。私に任せて欲しいな」

渋谷凛「うん。…じゃあ、また後でね」 pi












星空凛「……」

星空凛「…はぁ」




渋谷凛「……ねぇ、ちょっと」

星空凛「あっ…」

渋谷凛「隣、いいかな」

星空凛「うん…」

渋谷凛「……んしょ」

星空凛「……」

渋谷凛「……」

星空凛「…みんな、怒ってたよね」

渋谷凛「どうしてそう思うのかな?」

星空凛「だって…あんな飛び出すように逃げちゃったし」

星空凛「…ペアにしようって言った凛が、あなたを置いていくような真似して…」

渋谷凛「うん、みんな困った顔してたよ」

星空凛「ごめんなさい…」

渋谷凛「それはみんなに言わないとね」

星空凛「…うん」

渋谷凛「……」

星空凛「……」






渋谷凛「…」

渋谷凛「さっきさ、私に何か言いかけてたよね」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「小泉さんが話しかける直前の事だよ」

星空凛「そ、そうだったっけ?」

渋谷凛「うん、ちゃんと聞こえてたから」

星空凛「……そっか」

渋谷凛「話さないの?聞いてあげるよ」

星空凛「……」

渋谷凛「ま、私に話せないことならいいんだけど」






星空凛「…笑わないで、聞いてくれる?」

渋谷凛「?」

星空凛「凛の悩み事なんて、他の人からしたら全然大した事ないし…」

星空凛「それに…大した事ないし」

渋谷凛「同じ言葉二回も使ってるよ」

星空凛「あっ…!」

渋谷凛「くすっ。アンタって面白いね」

星空凛「も、もうっ!ちょっと間違えただけじゃん!」

渋谷凛「すごい間違え方するんだね」

星空凛「うぅ…恥ずかしいにゃぁ…」

渋谷凛「……うん、約束するよ」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「さっきはちょっとからかって笑ったけど、今からもう笑わない」

星空凛「……」

渋谷凛「他人に話したら楽になることってあるよね」

渋谷凛「それに、私は人の悩みを他人にバラしたりするような人間でもないし」

星空凛「…うん、あなたいい人だもん。分かるよ」

渋谷凛「そうかな」

渋谷凛「じゃあ、話してくれないかな?その悩み事」

渋谷凛「さっきのお洒落の話とも関係あるんだよね?」

星空凛「…うん」

渋谷凛「なら、尚更聞いておかないと、話が掴めないよね」

星空凛「……」

渋谷凛「…リン」









星空凛「…うん、分かった」

星空凛「このことを知ってるのは…かよちんだけで」

星空凛「あなたで、二人目だね」

渋谷凛「……そっか」

星空凛「凛はね、小学校の時に一度だけ…スカートを履いたことがあったの」

渋谷凛「一度だけ?」

星空凛「うん…お母さんが買ってくれた、とっても可愛いスカート」

星空凛「その日はそれを履いてかよちんと一緒に小学校に登校したの」

星空凛「かよちんが可愛いって言ってくれて、とっても嬉しかった」





渋谷凛「……」

星空凛「…その時ね、登校してる途中にクラスの男の子が横切ったの」

星空凛「スカート持ってたんだって、いっつもズボンばっかりなのにって…」

星空凛「そう、言われちゃったんだ」

渋谷凛「……」

星空凛「…凛にはね、こんな風に聞こえたの」

星空凛「男の子っぽい格好ばっかりしてるのに、スカート履いてくるなんておかしいって」

星空凛「そう、思っちゃって…」

渋谷凛「…それで、どうしたの?」

星空凛「えっとね、ズボンに履き替えるために家に戻ったの」

渋谷凛「えっ?」

星空凛「何だかね…周りの人の視線が気になっちゃって」

星空凛「スカートでいるのが…恥ずかしくなっちゃったから」







渋谷凛「……」

星空凛「あはは、でもしょうがないよね」

星空凛「凛って、昔から女の子っぽくなかったし、髪もこんなに短いし」

星空凛「可愛いってのも、かよちんと…今日真姫ちゃんぐらいにしか言われた事ないし」

星空凛「…凛には、男の子っぽい格好が一番合ってるって」

星空凛「自分でも、分かってるから」

渋谷凛「…」

渋谷凛「今でもそう思ってるの?」

星空凛「……うん」

渋谷凛「あのワンピース、私は似合ってると思ったけど」

星空凛「……」

渋谷凛「卯月が選んでくれた服も、自分では似合ってないって思った?」

星空凛「…それは」

渋谷凛「写真撮るのも、そこまで嫌がってなかったよね」

渋谷凛「なら、少なくとも可愛くないとは思わなかった…って私は思うんだけど」

星空凛「……」

渋谷凛「…どうかな」






星空凛「…あはは、全部お見通しだね」

渋谷凛「……」

星空凛「…でも、やっぱりね」

星空凛「凛が女の子っぽい格好をすると…どうしても思い出しちゃうの」

星空凛「凛は…女の子らしくしないほうがいいって」

星空凛「その方が…凛らしいんだって」


ぶにっ


星空凛「……はえ?」

渋谷凛「…伸びーる、伸びーる」 グイグイ

星空凛「い、いひゃひゃひゃ!いひゃいいひゃい!」 バタバタ

渋谷凛「ストップ」 バチンッ

星空凛「にゃあーっ!」

渋谷凛「うん、卯月の方がもちもちしてるね」

星空凛「痛いにゃぁぁ…うぅ、いきなり酷い…」 スリスリ





渋谷凛「…リンの話、ずっと聞いてたけど」

渋谷凛「要は、自分に自信が無いだけだよね?」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「可愛い洋服を着てみたいけど、それを行動に移す勇気がなくて」

渋谷凛「周りの自分のイメージに合わせた方が、何も言われないから楽だって」

渋谷凛「そういう事じゃない?」

星空凛「え、えっと…」






渋谷凛「でもね」

渋谷凛「他人から見る自分のイメージって、結構適当だと思うんだよね」

渋谷凛「普通に見えて、実はとっても頼もしい子だったとか、ぱっとしない子だと思ってたら、何事にも挑戦して一生懸命になれる凄い子だったりとか」

渋谷凛「その人と付き合っていかないと、その人の全部って見えてこないと思う」

星空凛「……」

渋谷凛「それと同じで、自分の事も一緒だよ」

渋谷凛「ちゃんと自分の気持ちに向き合わないと、本当の自分が見えてこない」

渋谷凛「勝手なイメージで自分を作り上げてしまったら、そこから成長するのは難しくなる」

渋谷凛「だから…」

渋谷凛「…!」

星空凛「…?」

渋谷凛「……」

星空凛「…どうしたの?」

渋谷凛(…そっか、そういう事だったんだ)

渋谷凛(ずっと、私のイメージに合わないって思い込んで…自分で要らないものを排除して)

渋谷凛(他の可能性を、考えたことなかった…今自分が持ってるものだけを磨いて、満足しようとしてた)

渋谷凛(…私も、同じだったんだね、自分で、自分を作り上げて…そこから成長しようとしない)

渋谷凛(これが、私がアイドルとして、必要なこと)







渋谷凛「……」

星空凛「あ、あの」

渋谷凛「ねぇ、さっき卯月に付けてもらったヘアゴム、まだ持ってるよね?」

星空凛「えっ?うん、凛返すの忘れてて…」

渋谷凛「ちょっと貸してくれる?」

星空凛「う、うん…どうするの?」

渋谷凛「ちょっと待って、すぐ終わるから」 スッ

星空凛「えっ?…ちょ、ちょっと…」




ギュッ




渋谷凛「…うん、やっぱり似合ってるよ。そのちょんまげ」

星空凛「えっ!?凛をさっきの髪型にしたの!?何で!?」

渋谷凛「この位なら恥ずかしくないよね?」

星空凛「うっ…で、でも、何も今しなくても…」



渋谷凛「ううん、今だから、しなきゃ駄目なんだよ」

星空凛「えっ?」

渋谷凛「……」 パチンッ

星空凛「あっ…それって」

渋谷凛「うん、この前の雑貨屋で買ったんだ。犬の髪留め」

星空凛「…えっと、それと凛の髪型に何の関係が」

渋谷凛「決まってるよ」 スッ



シュル パチンッ



渋谷凛「……これを、こうするの」

星空凛「えっ…えええええ~っ!?」

星空凛「ど、どうして…?その髪型、さっき嫌がってたのに…」

渋谷凛「…嫌がってたけどさ」

渋谷凛「似合ってないとは思ってなかったの、思い出したんだ」

星空凛「…えっ」

渋谷凛「……おかしいかな?この髪型」

星空凛「ううん!全然おかしくないよ!」

星空凛「すっごく…可愛くて…」

星空凛「まるで…アイドルみたい」

渋谷凛「…そっか、……嬉しいな」

星空凛「だって、本当の事だから…」

渋谷凛「私も本当の事しか言ってないよ?」

星空凛「うっ…」

星空凛「…これは一本取られたにゃー」

渋谷凛「……」

星空凛「……」









渋谷凛「……ぷっ」

星空凛「ふ、ふふふっ…あははっ」

渋谷凛「…」

渋谷凛「そろそろ日も暮れてきたし、みんなの所に戻っか」

星空凛「…うん、そうだね」


――


未央「しぶりんこっちこっちー!」

花陽「凛ちゃーん!」

星空凛「かよちーん!」

卯月「あっ…二人共、その髪型…」

真姫「…どういう風の吹き回しよ」

星空凛「こ、これはその…えーっと」

渋谷凛「罰ゲームだよ」

星空凛「そう!凛が一人で行動したからやられちゃったんだにゃーっ!」

未央「ん?ならどうしてしぶりんもいつもと髪型違うの?」

渋谷凛「その場のノリだよ」

卯月「あははっ、凛ちゃん面白ーい!」

渋谷凛「二人共、明日も早いからそろそろ帰らないと」

卯月「あっ…そうだね」

星空凛「凛たちも明日朝練あるから早く帰らないとね」

真姫「私元々そのつもりだったんだけど…」

星空凛「真姫ちゃんは友達出来たんだから結果オーライにゃ」

真姫「どういう意味よそれっ!」

花陽「あはは…」

未央「じゃ、私達こっちだから帰るね」

未央「かよちー今日はありがとう!今度またアイドルの話しようねー!」

花陽「うんっ!いつでも待ってます!」

卯月「真姫ちゃん!今度ピアノ弾いてる所みせて欲しいなー」

真姫「えっ?う、うん…私の家にくれば、いいじゃない」

卯月「はーい!今度連絡してねー!」








渋谷凛「…じゃあね、お互いに頑張ろう」

星空凛「うん。…今日はありがとにゃ!」

渋谷凛「私も同じだよ、色々とありがとう」

星空凛「えへへ…凛でいいならいつでもいいよ」

渋谷凛「うん、分かった」

渋谷凛「じゃあ…」

星空凛「またね!ばいばいにゃー!」

凛「……」

花陽「凛ちゃん?」

凛「あっ…ううん、帰ろっか」

真姫「そう言えば、そのヘアゴムって凛の物?」

凛「えっ…?」

凛「あああああーっ!返すのすっかり忘れてたにゃー!」

花陽「ど、どうしよう…もう三人とも見えなくなっちゃったから」

真姫「私が卯月にメールしといてあげるから、今度会う時に返しなさいよ」

凛「あれ?真姫ちゃんちゃっかり連絡先交換したんだねー」

真姫「べ、別にいいでしょー!」

凛「きゃー!真姫ちゃんが怒ったにゃー!かよちん助けてーにゃー!」

花陽「ぴゃあ!も、もうっ、凛ちゃんったら…」

真姫「こら凛!待ちなさいよー!」

凛「嫌だにゃー♪」

花陽「…ふふっ」



















未央「…ねぇ、私今日気づいたんだ」

未央「私のアイドルとして必要なこと」

卯月「えっ?未央ちゃんも?」

凛「…奇遇だね、私もだよ」

卯月「凛ちゃんまで!?ど、どうしよう…」

卯月「二人にびっくりさせようって思って、私も考えてたのに…」

未央「って事はしまむーも!?すごーい!私達みんな成長しちゃったよ!」

卯月「うんっ…あの人達と出会えて良かったね」

凛「…うん、そうだね」

未央「…んじゃ、また明日たから頑張りますかねー」

凛「脱、補欠組だよ」

卯月「うんっ!未央ちゃん凛ちゃん、これからも頑張って行こうね!」

未央「よぉーし燃えてきたー!」

凛「…ふふっ」


-そして-


未央「はい!ラストワンセット!」

卯月「ワン、ツー!スリー、フォー!ワン、ツー!」 タンタンッ

凛「卯月!そこでストップ!」

卯月「はっ!」 ピタッ

ルーキートレーナー「すごーい!あんなにステップバラバラだったのに!どうしちゃったのー!?」

卯月「はいっ!今日はなんだか調子がいいんです!」

未央「よし!次はしぶりんの番だよ!」

凛「任せてよ」 ギュッ

卯月「あっ、練習の時もその髪型にするようになったんだね」

凛「うん。その方が動きやすいしね」

凛「未央、リズムお願いね」

未央「りょーかーい!じゃー行くよー!」











マスタートレーナー「……」

ちひろ「あの子達、何だか見違えるように明るくなりましたね」

ちひろ「あの調子なら、今度開かれるオーディションの話も考えられるかもしれませんね」

マスタートレーナー「さぁ、どうだろうねぇ」

ちひろ「ふふ、まだ何か足りない物がありますか?」

マスタートレーナー「いや、三人とも十分に分かってる筈だと思う」

マスタートレーナー「後は、それをどう活かしていくか…努力の問題ってわけ、ね」

ちひろ「ふふっ…そうですね」


――


穂乃果「さぁ!今日も練習頑張るぞー!」

凛「おー!」

ことり「あれ?凛ちゃん、その髪型可愛いねっ」

凛「…はっ!わ、忘れてたにゃ!戻さないと…」 イジイジ

真姫「どうして戻す必要があるのよ」

凛「だ、だってこれ借り物だから…無くしたら大変じゃん」

海未「でも、その髪型とっても似合っていますよ?」

穂乃果「うんっ!何だか穂乃果の短いバージョンみたいで可愛い!」

凛「え、えっと…取り敢えず今日は何時もの髪型で練習します!先に屋上行ってるにゃー!」

花陽「あっ!凛ちゃん!」





真姫「…全く、まだまだ時間がかかりそうね」

花陽「そうだね…ふふっ」

真姫「何で笑ってるのよ」

花陽「ううん、何でもないよ」

真姫「…?…変な花陽」

花陽「えへへ…」




花陽(……少しずつ、変わっていこうね。凛ちゃん♪)


・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・





「あはは…それでね」

「えーそれはないでしょー?」







「ちょっと、いくらなんでもそれは…」

「そうかな?私は丁度いいと思うけど…」






ドンッ






「きゃっ!ご、ごめんなさい!」

「いえ、こちらこそ…」







凛『…あっ』凛


「…こんな偶然って、あるんだね」


「ホントだよー。だってここ、凛達が初めて会った場所じゃん」


「今度は何か落としたの?」


「ううん、何にも落としてないよ」


「…そっか」


「ねぇねぇ、そう言えばさ」


「まだ凛達、ちゃんと自己紹介してないよね?」


「…うん、私も忘れてたよ」


「…えへへ。じゃあ、今更だけど、聞いてくれるかな?」


「うん、いいよ」












星空凛「勇気りんりん!星空凛です!元気が取り柄の女の子にゃん♪これからよろしくにゃー!」


渋谷凛「ふーん、アンタも凛って言うんだ?……まぁ、悪くないかな…。私は渋谷凛。これからよろしくね。」




~おわり~

ここまで見てくれてありがとう
アイドルとかそういうの関係なしにこの二人が出会ってたらこんな感じになってたんじゃないかなと思ってスレ立てた。
モバマスは幸子ときらり、ラブライブはうみまき一筋です。

今度穂乃果×穂乃香もちょっと考えてみようと思ってる、いつになるかは分からないけどな!

読んでくれてありがとう。
じゃあの

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月19日 (木) 10:15:49   ID: SFqHafjN

ダブりんいいね

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