【安価】石丸「超高校級の幸運……か」【オリキャラ】 (1000)

希望ヶ峰学園入学案内書




石丸清多夏 様

今回、我が校では平均的な学生の中から、抽選によって一名を抽出いたしました。

その結果、当選したあなたを"超高校級の幸運"として、我が校に招き入れる事になりました。

つきましては、入学するにあたり希望ヶ峰学園の入学案内パンフレットを同封致します。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406115422


私立希望ヶ峰学園

あらゆる分野の超一流高校生を集め育て上げること目的とした政府公認の超特権的な学園

そんな学園への入学資格は二つ

『現役の高校生であること』

『各分野において超一流であること』




生徒番号 1
超高校級の『幸運』 石丸清多夏(イシマルキヨタカ)

・ダンガンロンパの二次創作ssです
・ダンガンロンパ1、2のネタバレを含みます
・石丸+15人でコロシアイ学園生活が行われます
・石丸以外の15人は安価で作成されます
・オリキャラが苦手な方はご注意下さい
・先駆者の方々の進行方式、安価方式を拝借しております
・石丸の才能が原作とは異なっております





……ん?

…………ここ、は?

見覚えの無い教室……?

…………もしや

ここは、希望ヶ峰学園の教室なのだろうか……

しかし、風紀委員の身で居眠りをしてしまうとはなんたる不覚……

……いや、今は、もう……

………

それにしても、何だか体が怠い気がするな……

……む?

これは……どう、なっているのだ



存在感を放つ監視カメラ……

鉄板が打ち付けられた窓……

それに……この紙は……

入学あんない

あたらしいがっきがはじまりました

しんきいってん、これからは、この学えんがオマエラのあたらしいせかいとなります

子供の落書きのようだが……

…………

そういえば、玄関ホールに集まる時間は……

この教室の時計では、とっくに過ぎてしまっているな……

きっちり五分前行動をするつもりだったのだが

……いや、時間を守るのは風紀委員でなくとも当たり前か……

早歩きで玄関ホールに向かうとしよう

学校エリア
一階
廊下

……廊下も、何か妙だな

所々、黄色いテープが張ってある部屋は何なのだろうか

いや……今は、とにかく玄関ホールに行かなければ

……む、ここか

学校エリア
一階
玄関ホール

僕が玄関ホールに入ると、そこには……

超高校級の才能を持った……

本物の天才である……彼等の姿があった

初めに『幸運』の石丸を除くオリジナルキャラクターの15人の才能の決定を行います

なるべく安価を尊重するつもりですが、私の力量不足で不採用になる可能性があります

一人の方が数人分の才能を書いて下さってもかまいません

書き込む方がいらっしゃるだけで有難いです

では↓からどうぞ

歌手

どれだけ潜んでたんだ

絵本作家
ボディビルダー
養蚕家
バーテンダー
和菓子職人
チアリーダー
ドッグトレーナー
詩人
清掃員
テニス選出

を採用させて頂きます

安楽椅子探偵
ドラマ、小説の造語でしょうか?
職業として良く分からないので、見送らせて頂きます

俳優、歌手
原作、又は他の二次創作と差別化をしにくいため、見送らせて頂きます

パピーウォーカー
盲導犬のトレーナー?でしょうか
ドッグトレーナーと差別化がしにくいため、見送らせて頂きます


テニス選出→テニス選手

催眠術師
腹話術師
探偵
マッドサイエンティスト
会計

を採用させて頂きます

呪術師
扱いが難しいので、催眠術師と統合という形をとります


以上で才能の安価を締め切ります

勉強不足で申し訳ありません。そんな意味だったのですね……
私自身の力量不足で、安楽椅子探偵よりも探偵の方が書きやすそうなので、見送らせて頂きます。ごめんなさい

リポーター
学園生活の中で才能を発揮しにくいため、見送らせて頂きます

それを言うなら○○の方が才能を発揮しにくいという意見もあると思われますが、とりあえず15人分の才能を
絵本作家
ボディビルダー
養蚕家
バーテンダー
和菓子職人
チアリーダー
ドッグトレーナー
詩人
清掃員
テニス選手
催眠術師
腹話術師
探偵
マッドサイエンティスト
会計

で決定致します


男女の区分はイメージではこんな感じです


ボディビルダー
養蚕家
バーテンダー
詩人
清掃員
腹話術師
マッドサイエンティスト
会計


絵本作家
和菓子職人
ドッグトレーナー
チアリーダー
テニス選手
催眠術師
探偵


○○は男又は女がいい!
などの意見があったらどうぞ

女七人、男八人(石丸いれたら九人)なのはわざと?

探偵→男

石丸も男なので、確かにバランスが悪いですね。すみません

暫定の男の中から女に変えたいものはありますか?

清掃員、詩人、会計は女でも違和感ないかなと

会計女は某葉隠と被るのでやめておきます

意見が多かった

腹話術師
バーテンダー
詩人

で投票を行います
↓5までで多かった順で


バーテンダー→女
詩人→女


幸運
ボディビルダー
養蚕家
清掃員
腹話術師
マッドサイエンティスト
会計
探偵


絵本作家
和菓子職人
ドッグトレーナー
チアリーダー
テニス選手
催眠術師
バーテンダー
詩人

では、この区分で決定致します

次に、15人の名前決定の説明をします


キャラクターの名前と性格、特徴、能力の設定を行います

↓1から3で名前(読み付き)と性格、特徴を決定するキーワードを併記して下さい

名前はコンマ以下が最も高いもの、
性格、特徴は先着で二つを採用させて頂きます


能力について

能力には
・推理力
・精神安定度

の二種類があります

推理力は、捜査パート、学級裁判の言動、行動に影響します。要するに高ければ高いほど頭が良いです

精神安定度は、高いほどクロ、被害者になりにくくなります
また、高いほど石丸との好感度の変動振り幅が小さくなります

決定した名前のコンマ以下10の位で推理力の値
1の位で精神安定度の値をとらせて頂きます

意味が分からなかったら、質問して下さい
自分の文が分かりにくいので……

それでは、まずボディビルダーのキャラクターを決定します

↓1から3

本田 ビル(ほんだ ―)
ナルシスト

名前コンマで推理・精神決めちゃったら高い人しか出ないんじゃない?

>>74
高い人ばっかりになったら、後で調整するつもりです。コンマ以下は何が起こるか分からないので……

生徒番号 2
超高校級の『ボディビルダー』
暮木 創侍(クレキソウジ)

推理力5
精神安定度7

《理系》メガネをかけている。捜査パート、学級裁判において推理力が2上がる

《紳士》強大な力は、必要な時にしか使わないという紳士

何か違う……という意見があったら遠慮なくどうぞ


絵本作家のキャラクター
↓1から3

伽野 心
ストーリーテラー

生徒番号3
超高校級の『絵本作家』
緑河 弥生(ミドリカワヤヨイ)

推理力8
精神安定度1

《世間知らず》頭は良いが、判断力に欠ける。捜査パート、学級裁判において推理力が3下がる

《バッドエンド》スマイル○リキュアの絵本を手がけたことで有名

やはりコンマ以下は怖い……

養蚕家のキャラクター
↓1から3

絹河 春蚕(きぬかわ はるご)
一寸の虫にも五分の魂

早い(絶望)


とりあえず、次のキャラクターからは今まで三人の安価を取った方と同一IDの方が安価を取ってしまった場合は安価下ということで……

生徒番号4
菊野 鋼(キクノハガネ)

推理力5
精神安定度0

《ずれた常識》富岡製糸場が世界遺産に登録されるまでは養蚕に没頭していた。そのため、世間とは少し異なった考えを持つ。捜査パート、学級裁判において推理力が3下がる

《柔和》優しい心を持つ。精神安定度が4上がる

和菓子職人のキャラクター
↓1から3

今は人が多いようなので、スキル(性格、特徴)も連取りなら安価下にしようと思います。スキルのみの投稿も、連取りでなければok
よって自意識過剰→変態淑女

生徒番号5
超高校級の『和菓子職人』
道明寺 しぐれ(ドウミョウジシグレ)

《変態淑女》男の目線に敏感。話しかけなくても、好感度が変動することがある

《繊細》繊細な心を持つ。非常時に精神に異常をきたす可能性が高い

清掃員のキャラクター
↓1から3

話がコロコロ変わってすみません
人が少ないようなので、連取りokとなります
余りにも連取りが目立つようならば又制限します
安価下

キャラの安価?

美咲カオル(みさきかおる)
男は度胸女は愛嬌オカマは最強

今さら言うのもあれだがボディビルダーの理系は文系、理系の理系のつもりだったんだが、それで取ってもらえているだろうか?
賢い、とだけとられている気がするので。難しいスキルだと思うから、そのつもりだったなら申し訳ない。

安価なら下

意外に人がいるのでしょうか?
ちょっと加減が分かりませんね……

生徒番号6
超高校級の『清掃員』
西条 菫(サイジョウスミレ)

推理力9
精神安定度9

《お調子者》クラスに一人はいる、計算高いお調子者

《爽やか》清掃員なので清潔感があり、女子にモテやすい

素の能力が高いため、補正はありません

ドッグトレーナーのキャラクター
↓1から3

>>104
すいません、言葉が足りませんでした
今のところは性格、特徴は連取ok
名前は駄目ということで

生徒番号7
超高校級の『ドッグトレーナー』
乾 真希(イヌイマキ)

推理力6
精神安定度5

《おしとやか》おしとやかで、心も安定している。精神安定度が2上がる

《恋愛体質》Chapter1終了時に生存していた場合、恋のお相手を決める安価が行われる

腹話術師のキャラクター
↓1から3

>>105
高校生時点の理系……物理、化学、数IIIが出来る

……プロテインの溶解度とか、それぐらいしか思いつきませんでした、すみません。今回は単純なイメージの理系ってことにして下さい

生徒番号8
超高校級の『腹話術師』
一木 遥斗(ヒトツキハルト)

推理力5
精神安定度3

《喋らない》自身の口で喋ることはなく、必ず人形を通して会話する

《策士》人形を持った姿に惑わされるが、意外に策士。推理力が2上がる

チアリーダーのキャラクター
↓1から3

下北沢るる(しもきたざわ-)

陰険

生徒番号9
超高校級の『チアリーダー』
結束 絆(ユイツカキズナ)

推理力9
精神安定度3

《じゃじゃ馬》朗らかで皆のムードメーカーだが、人の話を聞かずに突っ走る所もある。捜査パート、学級裁判において推理力が3下がり、精神安定度が3上がる

《派手好き》好きなプレゼントは勿論派手なもの

マッドサイエンティストのキャラクター
↓1から3

>>124
こちらの方がコンマ以下が高いので、修正します
安価下

生徒番号9
超高校級の『チアリーダー』
下北沢るる(シモキタザワルル)

推理力9
精神安定度9

《じゃじゃ馬》朗らかで皆のムードメーカーだが、人の話を聞かずに突っ走る所もある。捜査パート、学級裁判において推理力が3下がる

《派手好き》好きなプレゼントは勿論派手なもの

生徒番号10
超高校級の『マッドサイエンティスト』
クライヴ・オッペンハイマー(クライヴ・オッペンハイマー)

推理力8
精神安定度9

《万年寝不足》日々の研究が忙しく、常に寝不足。捜査パート、学級裁判において推理力が5下がる

《虚無主義者》まだ若いが、狂った実験を続けた結果なのか、人の命というものに何かを悟っている節がある。精神安定
度が高いが、クロになる可能性が高い

クライヴ君に下降補正かけ過ぎましたかね……修正が必要なら、ぜひご意見を

テニス選手のキャラクター
↓1から3

生徒番号11
超高校級の『テニス選手』
穂村 修子(ホムラシュウコ)

推理力2
精神安定度8

《努力家》元々超高校級の才能を持っていたが、努力により自身の才能をさらに昇華した

《かわい子ぶりっ子》よく知らない人に対してはやや演技がかった、かわい子ぶった態度で接する

会計のキャラクター
↓1から3

銭形 銀弥
超計算力

読み書いてなかったー
ぜにがた ぎんや
です。

人も少ないので、どんどん決定してしまいます

生徒番号12
超高校級の『会計』
銭形 銀弥(ゼニガタギンヤ)

推理力9
精神安定度7

《冷静沈着》どんな非常時においても冷静さを失わない。精神安定度が2上がる

《超計算力》計算速度が早すぎるため、他人が彼の思考に追いつけない。よって、彼の考えも理解されにくい。推理力が2下がる

予想はしていましたが、やっぱりチートキャラ多いですね……

催眠術師のキャラクター
↓1から3

眠山 儀子(ねむやま ぎこ)
夜型人間

生徒番号13
超高校級の『催眠術師』
眠山 儀子(ネムヤマギコ)

推理力4
精神安定度0

《人懐っこい》知り合った人とすぐに仲良くなれる。石丸との好感度が上がりやすい

《外道》その人懐こさとは裏腹に外道な一面も。クロになる確率が上がる

探偵のキャラクター
↓1から3

遠見 総司(とおみ そうじ)
ぼんやり

あ、そうなんだー。
それじゃ、安価下でお願いします。

冷静沈着と冷静が被るため、↓の男は度胸の度胸にします

生徒番号14
超高校級の『探偵』
遠見 総司(トオミソウジ)

推理力9
精神安定度8

《度胸》非常時に覚悟を決める。捜査パート、学級裁判において推理力が1上がる

《ヘタレ》日常生活においては全く男らしくないヘタレと化す

バーテンダーのキャラクター
↓1から3

酒咲 酔香(しゅざき すいか)
姉御肌

修正

生徒番号14
超高校級の『探偵』
梓川禄郎(アズサガワロクロウ)

推理力9
精神安定度8

《度胸》非常時に覚悟を決める。捜査パート、学級裁判において推理力が1上がる

《ヘタレ》日常生活においては全く男らしくないヘタレと化す

生徒番号15
超高校級の『バーテンダー』
アレックス・ベイルーク(アレックス・ベイルーク)

推理力6
精神安定度2

《姉御肌》他の皆より大人びている。実際に、酒を扱う職業のため二十歳を超えていたりする。何浪したかは本人のみが知っている。精神安定度が3上がる

《男勝り》16人中で2、3番目の腕力を持つ

今日最後の安価となります
詩人のキャラクター
↓1から3

詩ノ咲 想子(しのざき そうこ)

生徒番号16
超高校級の『詩人』
柿本人代

推理力7
精神安定度7

《長いものに巻かれろ》学級裁判において、絶対に反論しない

《無感動》詩に対してのみ感動することがあるが、それ以外の芸術作品、物品には興味を示さない。喜ばれるプレゼントが存在しない

16人分のキャラクター設定が完了しました
後で一覧表を作成します

見間違いなどで、安価が正確に反映されていない部分がありましたら、ご指摘を

ここからはしばらく安価はありません

こういうのってよく見るけど続きあるの?

>>173
夕方には再開します

生徒番号 2
超高校級の『ボディビルダー』
暮木 創侍(クレキソウジ)

推理力5
精神安定度7

《理系》メガネをかけている。捜査パート、学級裁判において推理力が2上がる

《紳士》強大な力は、必要な時にしか使わないという紳士


生徒番号3
超高校級の『絵本作家』
緑河 弥生(ミドリカワヤヨイ)

推理力8
精神安定度1

《世間知らず》頭は良いが、判断力に欠ける。捜査パート、学級裁判において推理力が3下がる

《バッドエンド》スマイル○リキュアの絵本を手がけたことで有名


生徒番号4
超高校級の『養蚕家』
菊野 鋼(キクノハガネ)

推理力5
精神安定度0

《ずれた常識》富岡製糸場が世界遺産に登録されるまでは養蚕に没頭していた。そのため、世間とは少し異なった考えを持つ。捜査パート、学級裁判において推理力が3下がる

《柔和》優しい心を持つ。精神安定度が4上がる


生徒番号5
超高校級の『和菓子職人』
道明寺 しぐれ(ドウミョウジシグレ)

推理力6
精神安定度1

《変態淑女》男の目線に敏感。話しかけなくても、好感度が変動することがある

《繊細》繊細な心を持つ。非常時に精神に異常をきたす可能性が高い


生徒番号6
超高校級の『清掃員』
西条 菫(サイジョウスミレ)

推理力9
精神安定度9

《お調子者》クラスに一人はいる、計算高いお調子者

《爽やか》清潔感があり、女子にモテやすい

生徒番号7
超高校級の『ドッグトレーナー』
乾 真希(イヌイマキ)

推理力6
精神安定度5

《おしとやか》おしとやかで、心も安定している。精神安定度が2上がる

《恋愛体質》Chapter1終了時に生存していた場合、恋のお相手を決める安価が行われる


生徒番号8
超高校級の『腹話術師』
一木 遥斗(ヒトツキハルト)

推理力5
精神安定度3

《喋らない》自身の口で喋ることはなく、必ず人形を通して会話する

《策士》人形を持った姿に惑わされるが、意外に策士。捜査パート、学級裁判において推理力が2上がる


生徒番号9
超高校級の『チアリーダー』
下北沢 るる(シモキタザワルル)

推理力9
精神安定度9

《じゃじゃ馬》朗らかで皆のムードメーカーだが、人の話を聞かずに突っ走る所もある。捜査パート、学級裁判において推理力が3下がる

《派手好き》好きなプレゼントは勿論派手なもの


生徒番号10
超高校級の『マッドサイエンティスト』
クライヴ・オッペンハイマー(クライヴ・オッペンハイマー)

推理力8
精神安定度9

《万年寝不足》日々の研究が忙しく、常に寝不足。捜査パート、学級裁判において推理力が5下がる

《虚無主義者》まだ若いが、狂った実験を続けた結果なのか、人の命というものに何かを悟っている節がある。精神安定度が高いが、クロになる可能性が高い


生徒番号11
超高校級の『テニス選手』
穂村 修子(ホムラシュウコ)

推理力2
精神安定度8

《努力家》元々超高校級の才能を持っていたが、努力により自身の才能をさらに昇華した

《かわい子ぶりっ子》よく知らない人に対してはやや演技がかった、かわい子ぶった態度で接する


生徒番号12
超高校級の『会計』
銭形 銀弥(ゼニガタギンヤ)

推理力9
精神安定度7

《冷静沈着》どんな非常時においても冷静さを失わない。精神安定度が2上がる

《超計算力》計算速度が早すぎるため、他人がかれの思考に追いつけない。よって、彼の考えも理解されにくい。捜査パート、学級裁判において推理力が2下がる

生徒番号13
超高校級の『催眠術師』
眠山 儀子(ネムヤマギコ)

推理力4
精神安定度0

《人懐っこい》知り合った人とすぐに仲良くなれる。石丸との好感度が上がりやすい

《外道》その人懐こさとは裏腹に外道な一面も。クロになる確率が上がる


生徒番号14
超高校級の『探偵』
梓川禄郎(アズサガワロクロウ)

推理力9
精神安定度8

《度胸》非常時に覚悟を決める。捜査パート、学級裁判において推理力が1上がる

《ヘタレ》日常生活においては全く男らしくないヘタレと化す


生徒番号15
超高校級の『バーテンダー』
アレックス・ベイルーク(アレックス・ベイルーク)

推理力6
精神安定度2

《姉御肌》他の皆より大人びている。実際に、酒を扱う職業のため二十歳を超えていたりする。何浪したかは本人のみが知っている。精神安定度が3上がる

《男勝り》16人中で2、3番目の腕力を持つ


生徒番号16
超高校級の『詩人』
柿本人代(カキノモトヒトヨ)

推理力7
精神安定度7

《長いものに巻かれろ》学級裁判において、絶対に反論しない

《無感動》詩に対してのみ感動することがあるが、それ以外の芸術作品、物品には興味を示さない。喜ばれるプレゼントが存在しない

性格、特徴による補正がかかった推理力

暮木7
緑河5
菊野2
道明寺6
西条9
乾6
一木7
下北沢6
クライヴ3
穂村2
銭形7
眠山4
梓川10
アレックス6
柿本7

同上精神安定度

暮木7
緑河1
菊野4
道明寺1
西条9
乾7
一木3
下北沢9
クライヴ9
穂村8
銭形9
眠山0
梓川8
アレックス5
柿本7

ここからは、モノクマに会うまで安価はありません

恐らくキャラクターはイメージと大きく違うと思われます






???「あーっ!また誰か来たよーっ!」

???「……お前も、新入生か?」

???「これで、16人……きりもいいし、全員揃ったのではありませんか?」

彼等が、希望ヶ峰学園に選ばれた……本物の天才……か

sageになってるよ

石丸「……僕の名前は、石丸清多夏だ。先程まで、教室で眠ってしまっていて……そのせいで、遅くなってしまった」

???「……あなたも、そうなの?」

???「そうなってくると、ますます妙だぜ……」

石丸「……む?……一体、どういうことかね。すまないが、状況をよく把握出来ていないのだが……」

???「……ちょっと待って下さぁい。話の前に……もう一度、自己紹介をしませんかぁ?……石丸君、でしたっけ?……は、まだ私たちの名前も聞いていませんしぃ……」

???「こんな状況で自己紹介って……そんなことやってる場合じゃないよ!」

???「……問題について話し合う前に、互いの素性を知っていたほうがいいんじゃねえか?」

???「呼び方も知らずに、話し合いは出来ない。違う?」

???「で、でもでもでも……さっきから、何度もそうやって……新しい人が来る度に自己紹介を繰り返してばっかりじゃないか!何が起こるか分からないのに……今にもあのガトリング銃で撃たれるかもしれないのに……」

???「アンタ、さっきからビビり過ぎなんだよ!男ならビシッとしてろよ、このヘタレ!」

???「……まあ、あいつはほっといてやれ。とっとと自己紹介といこう」

うーむ、中々個性的な人が多いようだ……

それにしても……自己紹介、か

……とにかく、端から話しかけていこう

>>181
今日は安価部分まで行くかどうか分からないので下げておきます。お心遣いありがとう

ーーー

暮木「俺は、暮木創侍。超高校級の『ボディビルダー』だ。よろしく頼む」

……この中では、彼が一番体格が良いな

石丸「ああ、よろしく」

暮木「…………ふむ」

石丸「?……どうしたのだ、暮木くん」

暮木「石丸、と言ったか……お前、何かスポーツか武道をやっているか?」

石丸「剣道をやっていたな……嗜む程度だが」

暮木「成る程、道理で良い肩をしている……特に、胸にかけての三角比が素晴らしい。内積も0に近いようだ……後で触らせてくれ」

石丸「……」

……ボディビルダーにも、数学の知識が必要なのだな

緑河「うふ、うふ、うふふふふ……来た、来た、来たわ……この設定はイケるわ……」

石丸「……取り込み中すまないが」

緑河「閉鎖された学園……15人の男女……殺し合い……次々と仲間が死んでいき、残ったのはたったの4人……」

石丸「名前を……」

緑河「しかも、その4人の内訳は男3人と可愛い女の子が一人!女の子は主人公系カワイイ男子とかませ系メガネ男子と人間の屑系モジャモジャ男子に孕まされ、三人の子供を出産……素晴らしいバッドエンドだわ!」

石丸「……」

緑河「後は、これをどうR-6以下に落とし込むか、ね……読み聞かせ会でバッドエンドに染まる幼稚園児たち……うふふふふふ、想像しただけで、もう……」

石丸「……」

緑河「……ん?……誰、あなた。妄想の邪魔をしないでくれない?」

石丸「……名前を聞かせてもらってもいいだろうか」

緑河「ああ、自己紹介とか何とか言ってたわね……私は、超高校級の『絵本作家』緑河弥生……これでいいわよね、さっさと視界から消えて」

石丸「……」

……まあ、気難しい作家のというものもよくあることだし、彼女もそのような類の人物なのだろう

菊野「えっと、俺は菊野鋼。超高校級の……『養蚕家』だ。何か、他の皆と比べるとショボくてごめんな」

ふむ、彼は普通の人物のようだ

石丸「そんなことはない。養蚕家も、日本の伝統的な職業だと……」

菊野「ちょっ、……と、待ってくれ」

石丸「?」

菊野「石丸、お前が着ているその服、化学繊維が含まれているだろう」

石丸「……いや、それは知らないが……」

菊野「ああ、もう!自分の着ている服が綿か絹か化学繊維くらいかは知っておけよ!一般常識だろ!?」

菊野「……とにかく、なるべく服の繊維が落ちないように動いてくれ。麻ならまだしも、化学繊維なんかに触れちまった日は虫酸が走るんだ」

菊野「それと、もし服装を変えられるようだったら100%絹の服にしてくれ。頼むぜ。ああ、それと俺ん所の糸で出来た服を予約するなら、三割引にしとくぞ。優しいだろ?」

石丸「あ、ああ……」

……まあ、伝統工芸の職人は気難しいというし……な

道明寺「超高校級の『和菓子職人』……道明寺しぐれ、と申します。これからよろしくお願い致します」

……先程から気になっていたが……

石丸「道明寺くん……君が、和装をしているのは、何か理由があるのかね?」

道明寺「あら……お分かりになりませんか。これは、『和』の心を知るための服装なのです」

石丸「和の心……か。ということは、君の才能である、和菓子職人と関係があるのだろうか」

道明寺「ええ……繊細な和菓子造りにおいては、手先の技術以前に自身の心が試されます。……体を常に和服で包むことで、伝統工芸に脈々と受け継がれる心を保つ。それは、和菓子造りの能力をさらに高めることに繋がる……そう、私は考えています」チラッ

菊野「何でそこで俺を見るんだよ!……仕方ねえだろ、蚕の世話も糸取りも、色々と汚れるから作業着の方が効率が良いんだよ」

石丸「……成る程。……それにしても、美しい着物だな……」

菊野「無視か、おい!蚕だけにってか!」

暮木「菊野、もうやめろ。傷が広がる」

道明寺「…………」

石丸「…………?」

道明寺「美しい……?」

……何か、失礼なことを言ってしまっただろうか?

道明寺「それに、あなた、さっきから何十回もチラチラと私を見て……もしや……」

石丸「い、いや、……数回くらいしか見ていないはずだが……」

道明寺「私に、興奮していらっしゃるのですか?!……それとも、欲情なさっておられるのですか?!……不潔ですわ!破廉恥ですわ!変態ですわ!近寄らないて下さいまし!」

緑河「そう!幼稚園児でも、男子なら興奮するはずよね!」

石丸「………………」

……で、伝統工芸の職人は気難しいと聞くし……うむ、きっとそうだな



端の4人とはこれで話し終わったようだ

次は、あの5人に話しかけてみよう……

>>186
緑河の言動がおかしいので、削除します

ーーー
道明寺「超高校級の『和菓子職人』……道明寺しぐれ、と申します。これからよろしくお願い致します」

……先程から気になっていたが……

石丸「道明寺くん……君が、和装をしているのは、何か理由があるのかね?」

道明寺「あら……お分かりになりませんか。これは、『和』の心を知るための服装なのです」

石丸「和の心……か。ということは、君の才能である、和菓子職人と関係があるのだろうか」

道明寺「ええ……繊細な和菓子造りにおいては、手先の技術以前に自身の心が試されます。……体を常に和服で包むことで、伝統工芸に脈々と受け継がれる心を保つ。それは、和菓子造りの能力をさらに高めることに繋がる……そう、私は考えています」チラッ

菊野「何でそこで俺を見るんだよ!……仕方ねえだろ、蚕の世話も糸取りも、色々と汚れるから作業着の方が効率が良いんだよ」

石丸「……成る程。……それにしても、美しい着物だな……」

菊野「無視か、おい!蚕だけにってか!」

暮木「菊野、もうやめろ。傷が広がる」

道明寺「…………」

石丸「…………?」

道明寺「美しい……?」

……何か、失礼なことを言ってしまっただろうか?

道明寺「それに、あなた、さっきから何十回もチラチラと私を見て……もしや……」

石丸「い、いや、……数回くらいしか見ていないはずだが……」

道明寺「私に、興奮していらっしゃるのですか?!……それとも、欲情なさっておられるのですか?!……不潔ですわ!破廉恥ですわ!変態ですわ!近寄らないて下さいまし!」

石丸「………………」

……で、伝統工芸の職人は気難しいと聞くし……うむ、きっとそうだな



端の4人とはこれで話し終わったようだ

次は、あの5人に話しかけてみよう……

西条「こんにちは。僕は超高校級の『清掃員』西条菫。今後ともよろしく!」

石丸「ああ、よろしくお願いする。……早速だが、一つ質問をしてもいいだろうか」

西条「うん、大丈夫だよ。何かな?」

石丸「……超高校級の『清掃員』……とは……どのような才能なのか、今一つ分からないのだが……教えてもらえないだろうか」

西条「うーん……そうだよねえ。実際、誰にでも出来そうなことばかりだから、紹介しにくいけど……アメリカホワイトハウスの内部とか、エベレストの死体降ろしとか、チェルノブイリ原発内部の瓦礫の片付けとか……をしてきたかな。でもほら、これ僕以外でも、出来る人いるでしょ?」

石丸「い、いや……その3つ全てが可能という人は中々いないと思うぞ」

……これまでで一番話しやすいかもしれないな……

乾「超高校級の『ドッグトレーナー』乾真希です……よ、よろしくお願いします」

石丸「ああ、よろしく」

乾「……あの、石丸さんって……好きな人とか、いたりしますか?」

石丸「好きな人?……それは、愛している人……という意味かね?」

乾「……はい」

石丸「うーむ……今は、いないな」

乾「そうですか……良かった」

石丸「?」

西条「乾さん……その質問、さっき僕にもしてたけど……もしかして、男子全員に質問してるの?」

乾「はい、その通りですけど……少し、確認しておきたくて」

西条「……勘違いする人が出て来るから、やめた方がいいと思うな」

乾「?」

……!
西条くんも……乾くんも常識人だ!

一木「……」

???《石丸くん、こんにちは!こちらは、一木遥斗くん!超高校級の『腹話術師』でちゅ!仲良くしてあげてくだちゃいね!》

石丸「…………」

一木「……」

???《どうかしたんでちゅか?》

石丸「……む、すまない、少々驚いてしまった。人形が生きているように思えてな……」

一木「……」

ウサミ《酷いでちゅ!人形なんかじゃありまちぇん!あちしはれっきとした……さすらいの教師、ウサミでちゅ!》

石丸「……そ、そうか」

……男なのにあんな声を出せるとは……超高校級ともなると、性別の壁さえ超えるというのか……?!

下北沢「皆に元気をお届けする、超高校級の『チアリーダー』、下北沢るるでーす!よろしく、イッシー!」

石丸「い、イッシー……?」

下北沢「あれぇ?変だったかな、このニックネーム……」

石丸「いや、変という訳では……いきなり呼ばれて、驚いただけだ」

下北沢「そっか、良かった!……ねえ、イッシー、唐突な相談なんだけどさ……私達二人で先に学校の中を探索しない?」

石丸「む……いや、それは駄目だ。学校の方には……全員で行くべきだと思う」

下北沢「えー……飽きちゃったのに、ここにいるの……暇だから、全員分のニックネーム考えてたのに、それも終わっちゃったし……もう、私一人で行こうかな」

石丸「だから、それは駄……」

一木「……」

ウサミ《それはいけまちぇんよ、下北沢さん!学校には、とっても、とってもこわあいモノがでるんでちゅ!一人でなんか、絶対に行っちゃだめでちゅ!……もう少しだけ、我慢してくれまちぇんか……?》

下北沢「……うー、ウサミ先生がそう言うなら……」

一木「……」

ウサミ《ありがとうございまちゅ、下北沢さん!……らーぶ、らーぶ……でちゅよ?》

下北沢「うんっ!」

……ウサミ先生……なんと素晴らしい先生なのだ……!

???「Zzz……」

石丸「……ううむ、ここまで堂々と眠っていると、起こすのが憚られるな……」

???「Zzzz……」

下北沢「この男の子、ここでずっと眠ってるんだよね……でも、この子が持ってる注射器に名前が書いて会ったんだ。ほら、これだよ」

注射器【超高校級の『マッドサイエンティスト』Clive Oppenheimer】

石丸「く……くらい?、おっぺん……はいまー……?」

下北沢「英語なのかな?髪も自然の茶髪っぽいし……留学生かなあ?」

石丸「……」

下北沢「うわー、私、英語出来ないじゃん!やばい、どーしよう!」

超高校級の『マッドサイエンティスト』……か。随分と物騒な才能だな……



これでこの5人とは話し終わったようだ

次は、残りの6人に話しかけてみよう……

書いて会った→書いてあった

穂村「えっとぉ……超高校級の『テニス選手』の、穂村修子ですぅ。よろしくお願いしまぁす☆」

ほ……星?
今、星が飛んだぞ……?

石丸「……ああ、よろしく」

穂村「……他の皆さんと違ってぇ、なんというか……地味で、ごめんなさぁい」

石丸「いや、それは……」

菊野「聞き捨てならねぇなぁ!テニス選手のお前が地味だったら、俺はどうなんだよ、おい!」

道明寺「私一人では飽き足らず、穂村さんまで毒牙にかけるおつもりですの!?この性欲異常者!」

暮木「待て、菊野、道明寺!お前達は大人しく待っていられないのか!?」

ハナシヤガレ!
アナタモワタシヲハズカシメルオツモリデスノ!?

穂村「……」

石丸「……」

穂村「皆、すごいですねぇ☆」

石丸「……確かにすごいな」

穂村「……何だか、コンプレックス感じるな……あ☆、今、何か聞こえましたぁ?」

石丸「……いや、何も聞いてはいないぞ」

穂村「……そう、ですかぁ」

……本物の超高校級の彼女が、コンプレックス……か

では、偶々選ばれた僕は……

いや、今はそんなことより早く自己紹介を進めなければ……

銭形「予言するべ……石丸っちは、今から6秒後に、『よろしく』と言う!俺の名前……は…………銭形銀弥!超高校級の『会計』だべ!よろしく!」

石丸「うむ、よろしく!……!……よ、予言通りに……まさか、銭形くんはエスパーか!?」

銭形「俺の占いは3割当たる!……っと、言いたい所だが……これは、アレだべ!……ぷ、ぷろふぁりらいんぐとか、何か、そんなやつだべ!超高校級の計算力と、冷静な推理によって導かれる、科学的な予言だ!」

石丸「な、成る程……!?」

言っていることは良く分からなかったが……流石、超高校級の『会計』だ……!

石丸「そう来ると、『会計』として、素晴らしい偉業を成してげてきたのだな!どんなことをしてきたのか、少しでもいいから、教えてもらえないだろうか」

銭形「そうだなあ……暴力団の裏帳簿とかに細工して、よく小遣いを稼いでいたべ!あと、借金を消せるように金融会社の帳簿を焼却したり……」

石丸「…………」

今、何か不穏な言葉が聞こえた気がしたが……まあ、気のせいだろう

安価が出されていない安価スレが上がっているのも失礼かと思いまして……
では、ここからは上げておきます
ーーー

眠山「超高校級の『催眠術師』、眠山儀子です。よろしく」

石丸「ああ、よろしく」

眠山「石丸さん……唐突ですが、あなたに催眠術をかけてもいいでしょうか」

石丸「……ふむ、少々不安だが、超高校級の『催眠術師』の腕前を、体験出来るならば、幸運なことだ。ぜひお願いしよう」

眠山「そうですか……ふふ、では……まず、私の手を握って下さい」

……す、少し恥ずかしいが……

石丸「……む」ギュッ

眠山「……あ」

石丸「す、すまない、握り方が強かっただろうか?」

眠山「いえ……石丸さんの手が、暖かくて……ちょっと、びっくりしただけです」

石丸「……そうか」

眠山「では……そのまま、私の目をよく見て下さい」

石丸「……」ジーッ

眠山「……」

石丸「もう、いいだろうか?」ジーッ

眠山「あと、少しです」

石丸「……」ジーッ

眠山「……」

石丸「もう、いいだろうか?」ジーッ

眠山「……ええ、これで終了です」

石丸「……それで、これはどのような催眠術だったのだろうか」

眠山「これは……初対面の人と、仲良くなれる催眠術です」

石丸「!?……な、そ、そうなのか」

眠山「ふふ……石丸さんの熱い視線、たっぷり頂きましたよ」

ハレンチデスワ、フジュンイセイコウユウデスワー!
ダカラダマレトイウノニ!

……よくよく考えてみると、僕は今とんでもないことをしていたような……!?

梓川「……うう、さ、さっきから、わざと時間かけて自己紹介してない……?まるで時間を稼いでるみたいに……一番最後に玄関ホールに来たのも君だし……」

石丸「……?」

梓川「そうだよ、やっぱり何か変だよ……この中でも、君の行動がかなり不自然なんだよ……きっと僕を罠に嵌めているに違いな……」

???「あんたがウジウジしてんのが一番の時間の無駄なんだよ!さっさと自己紹介しな!まだあたしと柿本がひかえてんだから……ったく、ホント男らしくねえ奴だな」

梓川「うう、酷い……男女差別だよ、女尊男卑だよ……ぼ、僕は梓川禄郎……超高校級の『探偵』……ほら、あのムキムキ女が怒ってるから、さっさと行っちゃってよ……」

???「おい、誰がムキムキ女だって!?……その通りだけどさ!」

梓川「うう……自分から認めているんじゃないか……意味不明だよ、理解不能だよ……」

……彼はかなり疑り深いようだ。先程からの言動は全く探偵らしくないが、その辺りがやはり超高校級の『探偵』なのか……

アレックス「オッス!あたしは、アレックス・ベイルーク、超高校級の『バーテンダー』だ!」

石丸「バーテンダー……?…………バーテンダーならば、酒の味を確かめるために試飲もすると思うのだが……法律に反しているのではないか?」

アレックス「その点は問題無い!なんたって、あたしは二十歳を超えているからな」

石丸「そうか、それならば……ほ、法律上は……問題は無いな」

梓川「バーテンダーなんて……おかしいよ……その体格なら、酒杯やワイングラスを持つたびに割ったっておかしくないのに……」

アレックス「……ああ、そういえば、あたしの客は強化プラスチックのコップやグラスを持参していたな……今思えば、そういうことだったんだな!ヘタレと思ってたが、あんた、意外にちゃんとした探偵だな」

梓川「こんな推理が当たっても全く嬉しくないよ……」

石丸「……」

……ここには、やたらに強い女性が多い気がするな……色々な意味を含むが

柿本「超高校級の『詩人』。柿本人代」

石丸「ああ……よろしく」

柿本「……」

石丸「……」

柿本「終わった」

石丸「……?」

柿本「自己紹介は、終わった。……違う?」

石丸「あ……ああ」

……無口だな。いや、今までが饒舌な人が多かったのか?

暮木「さて、これでとりあえず自己紹介も終わった訳だが……」

梓川「本当やっとだよ……で、この状況だけど、明らかに監禁されてて被害者の僕達がいつどんな風にここに連れて来られたか覚えてなくてどれだけ時間が経過しているかも分からず犯人の目的としては超高校級の才能を持つ僕達を人質として身代金の要求ってのが一番ありえると思うけどでもここが本当に希望ヶ峰学園って可能性も捨てきれてなくてその場合学園が犯人に占拠されたかそれとも本当はこれが新入生へのドッキリだったとかすごく可能性は低いけど」

アレックス「長い!そして聞き取りにくい!」

梓川「時間が無いんだよ……時間が経過すればするほどこれが事件なら犯人の有利になる……それに今のは君たちが、怪しい石丸君が来る前にゴチャゴチャ喋っていたことを分かりやすく纏めただけだよ。……これから、どうする?それを早く決めなきゃ……うう……怖い……死にたくない……」

眠山「あの、今の『怪しい』石丸さんとは……何故、彼が怪しいのでしょう?」

梓川「……いや、まあ……理由は色々あるけど、今君達に分かりやすく言うなら探偵のカンってとこかな……」

菊野「何だそりゃ!全然理由になってねえじゃねえか」

梓川「……じゃあ、端的に言うと、彼だけ自分の才能を話して無いんだよ……そこの寝てる彼も口では話してないけど注射器に書いてあったし……そこが、怪しい石丸君の一番違和感かな……」

クライヴ「Zzzzz……」

西条「そういえば、そうだったね」

道明寺「きっと、超高校級の『痴漢』とか、『変態』ですわ!そうに違いありません!だから、自分から言えないのですわ!」

暮木「お前はさっきから石丸を何だと思っているのだ……」

一木「……」

ウサミ《皆、落ち着いてくだちゃい!大丈夫、石丸くんは真剣に聞けば真面目に答えてくれるはずでちゅ!らーぶ、らーぶを忘れないでくだちゃい!》

乾「ウサミ先生……」

緑河「さっきからうるさくてバッドエンドの妄想が進まないんだけど……話すならさっさと話してよ」

下北沢「みんな、真剣に考えすぎだって!イッシーはそんな怪しい人じゃないよ」

穂村「で、ですよねぇ……」

柿本「……」

銭形「石丸っちは怪しくないと出たべ!俺の計算は3割当たる!」

……幸運、それが、今の僕の才能

言わなければ……




……いや

認めなければ……いけない

石丸「僕は……超高校級の……」










ザザザザ

???『あーっ!あー、マイクテス、マイクテス!本日は晴天ナリ』

???『あ、コロ助じゃないからね!いくら同じ作者のロボットでも、違うから!』

???『えー、それでは、改めまして……これから体育館で新入生入学式を始めまーす!』

???『チンタラしてたら、そこのガトリングがぶっ放されて穴だらけになるからねー……急いだ方がいいよ!それじゃ、バイニャラー!』

プツン



「……………………」

梓川「うわあああああ!!死にたくない死にたくない死にたくない死にたくないぃぃぃぃ!」ダダダダダッ

銭形「なーんだ、やっぱり何かのデモンストレーションだったんだべ!そんなら、さっさと体育館に行って茶番を終わらせるべ!」

西条「うーん、これは……」

暮木「……あの放送がを信じるならば、ここは危険だ。石丸、話は後で聞こう……行くぞ」

石丸「……あ、ああ」

アレックス「何だ、背負おうとしたのに、このガキ随分軽いなー!平均体重にいってないんじゃないか?」

クライヴ「……Zzzz」

菊野「まだ寝てるぞ……外人っぽいのは同じなのに、こうも差が出るってどういうことだ……?」

……とにかく、行ってみるか

しかし、今のは……まるで、タイミングを図ったように……

いや、考えすぎか……

以上、プロローグ中断

安価の性格、特徴を上手く取り入れられませんでした……特に銭形は丸ごと違いますね……

○○をこんな風に変えて欲しい、という意見があれば、是非。この先できる限りキャラクターを改善していきます



入学式における死者の安価を行います

コンマ以下00から95 死者0人
96から99 死者1人
↓1

入学式における死者は0人です


次に《裏切り者》の安価を行います

《裏切り者》は現時点でモノクマと内通しています

《裏切り者》は……

1……男パターンa
2……男パターンb
3……女パターンa
4……女パターンb

↓1から3までで多数決、同数なら安価下も含んで多数決となります

人が少ないので、2で決定します

ここから入学式が終わるまで、安価はありません

プロローグを再開します

学園エリア
一階
体育館


???「はーい!良い子の皆、揃っているかなー?」

暮木「……この声、さっきの放送の声と同じようだな」

梓川「ひぃぃぃ……この体育館も何だか不気味だし……もうやだ……帰りたい……」

アレックス「揃ってはいるが、この男の子はまだ寝てるぞ」

クライヴ「Zzzzz……」

???「うーん、ま、起きてないなら仕方ないね、入学式を始めてしまいましょう!……それでは、学園長の登場でーす、ジャジャジャジャーン!」

乾「……な、何あれ……!」

銭形「体育館の舞台袖から、変な白黒のクマ人形が出てきたべ!」

???「変な人形って……酷いなあ。僕は、モノクマだよ!」

下北沢「……モノクマ?」

モノクマ「そーです!僕はモノクマ……この、希望ヶ峰学園の……学園長です!」

モノクマ……?

学園長……?

これは……一体……

西条「え?」

柿本「……?」

一木「……」

ウサミ《な、なんでちゅって!?》

道明寺「そのようなふざけた学園長があってたまるものですか!モノクマ、と言いましたか、いい加減にしなさい!私の貞操を狙っているのは分かっているのですよ!」

モノクマ「ああー!うるさいな、もう!正真正銘、この学園の学園長だって!……そうだなぁ、なんならそこで固まってる石丸君の才能を言ってみようか?」

石丸「……!?」

梓川「…………」

モノクマ「石丸君の才能は、超高校級の『幸運』!希望ヶ峰学園が全国の凡人の中から選んだ、凡人の中の凡人!運だけ持ってる、才能の無い人間!それが、石丸清多夏君さ!」

石丸「な……!」

梓川「……ふーん」

暮木「……」

穂村「……!!」

モノクマ「でさあ、ここからが面白いんだけど……自分が超高校級の才能を持ってないから、他の皆が眩しくて自分が『幸運』だってことを言い出しにくかったんだって!凡人がそんなこと気にするなんて、笑っちゃうよねー!うぷぷぷぷぷ!」

石丸「あ……」

暮木「石丸、あの怪しいクマの話は……事実か?」

石丸「……そ、そうだ」

石丸「……僕が、皆と共にいることに値する人間だという自信が無かった……だから、自己紹介の際、何と言われるかが怖くて……言い出せなかったのだ……」

暮木「……」

石丸「僕は……凡人なのだ」

暮木「……石丸よ、顔を上げろ。折角の首の筋肉が美しい直線から曲線になってしまう」

石丸「……」

暮木「……現在だけにこだわる、超高校級の才能というものは、そんなに重要か?」

石丸「……?」

暮木「俺は、理系だから世界史をちょっと習った位だが……世界の偉人の中に、高校生に相当する年で成功をおさめていた者がどれだけいた?」

石丸「……それは……」

暮木「何、人生なんぞタイミングが全てだ。俺は、お前を希望ヶ峰学園第79期生の仲間だと思うぞ」

石丸「……」

暮木「……皆は、どう思う?」

緑河「……んー?まあ、絵本制作の邪魔しなけりゃ、何でもいいわよ」

菊野「な、何か急に親近感が出てきたぜ……石丸!お前、化学繊維の服着てる割には、結構いい奴だな!」

道明寺「……『幸運』ですか。……まさか、『らっきーすけべ』というものを狙っているのでは……?」

西条「そうだね……僕の才能も、あまり誇れるものでもないし……ま、なんにせよ、そんなに気にすることはないよ」

乾「そ、そうですよね……」

一木「……」

ウサミ《そうでちゅ!あちし、以前に石丸くんと同じような生徒の面倒を見たのでちゅが……その子は、『幸運』として、クラスの大事な一員だったんでちゅ!だから、石丸くんも……!》

下北沢「イッシー!しょんぼりしてると、猫背になっちゃうよ!ほら、もっとしゃんと背筋伸ばして……ね?」

クライヴ「……Zz」

穂村「…………」

銭形「石丸っちは……多分、大丈夫だべ!俺の計算は3割当たる!」

眠山「石丸さんの目は、とても真っ直ぐな瞳で私を見つめてくれました……少なくとも、石丸さんの心は、超高校級です」

アレックス「えー、上手いこと言えねえけど……ま、酒を呑んでれば、超高校級とか、そんなものは関係なくなる……って、未成年だったか」

柿本「……」




梓川「……………………」






石丸「皆……」

モノクマ「ちょっとちょっとちょっとー!なーに僕を無視して青春してんの!……つまんないな!こんなに早く火種がおさまるなんてねえ」

すいません
モノクマの一人称は 僕ではなくボクで

ここからはボクでいきます

モノクマ「……まあいいや、本番は、これからだしね!」

菊野「ま、まだ何かあんのか?」

モノクマ「何?忘れたの?まだ入学式は始まったばかりだよ?……ま、これでボクが学園長だと疑わない人はいないよね」

梓川「……」

モノクマ「……じゃ、仕切り直して……えー、皆さん希望ヶ峰学園へのご入学おめでとうございます!全人類、全世界の希望である……『才能』溢れる皆様が、この学園への入学を受け入れてくれたことに、誠に感謝しております!」

菊野「なんか突然真面目なこと言い出したな……」

乾「すごく……違和感が……」

モノクマ「そんな素晴らしい皆様は、大切に大切に保護されるべき存在であります!」

モノクマ「ということで、ここにいる皆さんは……この学園を新たな世界として、一生をここで暮らして頂くことに決定いたしました!」

緑河「……え?」

西条「……どういうことかな」

石丸「一生……だと?」

モノクマ「今言った通りの意味だよ……皆はこれから死ぬまでこの学園で暮らすんだよ!」

道明寺「そんなこと……受け入れられる訳ないでしょう!そんなことになれば、子作りを口実にして夜な夜な異なる殿方の熱を無理矢理注ぎ込まれることになってしまいます!」

梓川「……道明寺さんの意見は先走りしすぎにしても……そんなルールは嫌だ……と言っても、どうせ返すつもりは……」

モノクマ「当然無いに決まってるでしょー!これはもう決定事項なのです!」

暮木「……ふざけている」

アレックス「おいおい、それじゃあたしのバーはどうなるんだよ」

緑河「はっ……それって全世界の幼稚園、保育園の皆にこのバッドエンドを届けられないってこと?冗談じゃないわ!」

乾「まだ、成長を見守りたい仔犬がいるのに……」

銭形「そうだべ!折角借金返し終わったのに、遊べないなんて許せるわけねえだろ!」

モノクマ「……うぷぷ……うぷぷぷぷぷ……」

な、何だ……?
モノクマから、とてつもない邪気を感じるぞ……

モノクマ「まあ……そうだろうねえ!ええ、ええ、そう言うと思っていましたよ!……だから、この学園から出る方法も教えておきましょう!」

梓川「……」

モノクマ「ここから出ることが出来る、唯一の方法……それはなんとっ!」




モノクマ「超高校級の才能を持つ、16人のうちの誰かを殺すこと……つまりっ!『殺人』です!」



今日はここまでです

安価に協力して下さった方、ありがとうございます

人が少ないのはこのスレのせいですが、次回の自由行動からは人が居ないと本当に進まなくなってしまうので……
開始時刻などを決めた方がいいのでしょうか?

とりあえず、明日は23時位から始めます

暮木「!」

緑河「え……」

菊野「……さ、殺人……?」

道明寺「……」

西条「……冗談だとしても笑えないね」

乾「……そんな、ことって」

一木「……」

ウサミ《はわわわわわ……》

下北沢「う、嘘だよね?そうなんでしょ?」

クライヴ「Z……zzz……」

穂村「誰かを殺す……なんて……」

銭形「……ま、マジか……?」

眠山「……」

梓川「うう……想定していたケースでも最悪じゃないか……何でこんなことに……」

アレックス「な、何なんだそりゃ……」

柿本「……」

モノクマ「冗談とか嘘とか聞こえてきたけど、本当にそんなことに思ってるの?」

モノクマ「体育館に来るまでに、窓に打ちつけられた鉄板や鋼鉄の扉で閉ざされた玄関ホールをみてきたでしょ?」

モノクマ「ただの冗談でこんな大掛かりな仕掛けすると思う?」

……確かに、そうかもしれない

ということは、これは……冗談ではなく……

僕達は、実際に閉じ込められている……?

モノクマ「うん、イイ感じに絶望してきた所で話の補足をするよ」

モノクマ「どうしてもこの学園から出たいなら『卒業』しなければならない……そんな素敵なルールを学園長であるボクが直々に創りました!」

モノクマ「その『卒業』の条件を満たした生徒だけが晴れて外に出ることができます!……そして、その条件こそが……」

梓川「殺人を犯すこと……」

モノクマ「その通り!流石超高校級の『探偵』、物分りが良いね!」

梓川「こればかりは外れて欲しかったんだけどなあ……」

モノクマ「ま、単純明快に言えば、出たけりゃ殺せ……ってこと」

モノクマ「さ、ここまでで何か質問はあるかな?」

一木「……」スッ

モノクマ「んんー?どうしたのかな、一木クン?」

一木「……」

ウサミ《……学園長……あちしは、さすらいの教師としてそんなことを認めることはできまちぇん!》

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ……そんなこと言われても、もう決定事項だもんね、事後承諾だもんね」

一木「……」

ウサミ《撤回する気がなければ……こうでちゅ!》ポコン

……!

ウサミ先生が、モノクマを殴った……!?

一木「……」

ウサミ《ステッキがあれば、こんなことをしなくてもいいのでちゅが……あちしは、ステッキが無くとも生徒の皆を守らなければならないんでちゅ!ほーら、ほーら、降参しなちゃい!》ポコンポコンポコン

下北沢「ウサミ先生……!」

乾「そんな、出会ったばかりの私達のために……!」

モノクマ「……」

一木「……」

ウサミ《えい!えい!》ポコンポコンポコン

モノクマ「……」

一木「……」

ウサミ《はあ……はあ……ど、どうでちゅか!》

モノクマ「あーあ、痛くはないけど……やっちゃったねえ、一木クン……これはれっきとした校則違反ですねえ……」

……?

校則違反……?

モノクマ「……」ピコン

一木「……」

ウサミ《……?》

モノクマ「……」ピコンピコンピコン

梓川「それ、多分爆弾だろうから早く逃げたほうがいいよー」

菊野「へ……爆弾?……って、あいつ早っ!いつの間に体育館の入り口の所まで戻ったんだ!?」

アレックス「……そ、それより爆弾ってマジかよ!?どうすりゃいいんだ!?」

モノクマ「……」ピコンピコンピコンピコンピコンピコン

暮木「く……一木!そこから離れろ!皆も伏せておけ!」

そう言って、暮木くんはモノクマを掴んで舞台の方向に放り投げた

そして、モノクマが舞台の壁に当たった瞬間……

『ドオオオオオォォォン』

……爆発した




石丸「……ぐ……」

一木「……」

ウサミ《うう……》

西条「……一木君も、皆も何とか無事みたいだ……良かった」

モノクマ「今回はこれ位で許しておくけど、次は容赦しないから覚悟しておいてね!」

菊野「うおっ!?モ、モノクマ?」

道明寺「……な、何でまだいるんですの……?」

モノクマ「ボクは学園の何処にでも現れるし、何体でもいるのさ。監視カメラでも見張ってるから、気を付けてね!」

穂村「……無限にいるってことですかぁ?」

暮木「……ここは従うしかないようだな」

モノクマ「ま、安心してよ。学園での生活で不便がないように、色々と設備も道具も取り揃えてるからさ……」

モノクマ「ま、それでも納得出来ないって人は遠慮なく卒業しちゃってね!うぷぷぷぷぷぷ……」

梓川「もう最悪だよ……」

モノクマ「さてさて、入学式はこれで終わりだけど……優しいボクは、皆にプレゼントを持つてきたんだなぁ」

モノクマ「テレテレテレーン!『電子生徒手帳』~!奮発して多機能なヤツにしちゃいました!校則もそれで確認出来るからね!」

モノクマ「そんじゃ、これで用事は終わり!皆の部屋は寄宿舎にあるからね!」

モノクマ「ではでは……またいつか会う日まで、さようなら!」

そう言って、モノクマは猛スピードで舞台袖に戻っていった



……そうして

僕達の、最低最悪の……

絶望の学園生活が始まったのだ







プロローグ END

生存 16人

to be continued …









Chapter1

(非)日常編

学園エリア
一階
体育館


……何とも形容し難い空気が漂っている

しかし、いまだにこれが現実に起こっていることだと認識できない……

本当に、とんでもない学園に来てしまったようだ……



西条「あ、あのさ……皆……とりあえず、この学園を探索してみない?……閉じ込められている間は、少なくともこの学園で生活することになるんだし……」

暮木「そうだな……あのモノクマの言葉に従うのは癪だが……この学園のことは知っておくべきだろう」

下北沢「やった!やっと探検できるんだね!」

梓川「……まあ、気を紛らわすのにはいいかもね。どんな危険があるか分からないから、何人かごとにグループに分かれて探索しよう。……暮木君、ムキム……アレックスさん、僕と一緒に行かない?」

暮木「?……まあ構わないが……」

アレックス「おいおい、まさか危ねえ時にあたし達を壁に逃げるつもりじゃねえだろうな!」

梓川「そうだよ……だって怖いじゃないか……」

アレックス「おっ!正直だな、ちっとは男らしい所あるじゃないか!」

暮木「……いいのか、それで。俺は少し考えさせてもらうぞ」

西条「この生徒手帳の地図を見る限り、学園エリアと寄宿舎エリアの二つがあるみたいだね。1グループ4人で、2グループずつが一つのエリアを探索する……って感じでどうかな」

乾「それで、いいと思います」

暮木「では、探索が終わったらまた体育館に集合ということでいいな」


……僕がいなくても、話は進む……か

そうだ、皆は超高校級の才能の持ち主

僕はあくまで……

眠山「石丸さん、どうかしました?」

石丸「……あ、ああ……いや、何でもないんだ」

今は……考えるべきではないな

では……僕は誰と探索をしようか




一緒に探索する三人を指定してください。ただし、梓川、アレックスは指定できません。この二人が含まれていた場合は安価下となります

↓1

ウサミ、乾、道明寺……これはハーレムですね……

探索エリアの決定を行います

学園エリアor寄宿舎エリア

↓1

寄宿舎エリア
一階
食堂前

一木「……」

ウサミ《石丸くん、乾さん、道明寺さん、よろしくおねがいちまちゅ!》

乾「一緒に頑張りましょう」

道明寺「何故私とあなたが同じグループにいるんですの!?……はっ、もしや、これが『すとーかー』というものでしょうか?」

石丸「……」

石丸「……道明寺くん!はっきり言っておくが……僕は、君に危害を加える気は全く無い。そのことだけは分かってもらえないだろうか」

道明寺「危害を加えられたと言えない位に調教するおつもりですのね!近づかないで下さいまし!」

乾「あ、あはは……」

一木「……」

……前途多難なようだ

寄宿舎エリア
一階
個室前廊下

乾「ここが、モノクマがさっき言っていた個室……みたいですね」

一木「……」

ウサミ《……部屋は、皆同じ大きさのようでちゅ》

道明寺「……この、扉についている小さな板は……『ねーむぷれーと』というものでしょうか」

石丸「……それぞれ名前が書かれているようだな。各々の個室は既に指定されているということか」

道明寺「こんなに個室が近いならば、夜這いに来るのも簡単ですのね……眠る時は、しっかり鍵をかけるようにしなくては」

乾「あのー……道明寺ちゃん、もっと別の視点で考えてもいいんじゃ……」

寄宿舎エリア
一階
ランドリー

石丸「……ふむ。洗濯機の数からしても、洗濯時に混み合うこともなさそうだな」

道明寺「洗濯……」

石丸「はっ、いや、下着を盗もうなどとは考えてはいないぞ!」

道明寺「考えているのが丸わかりですわ!この下着泥棒!」

石丸「しまった!今の言葉ではまるで僕が下着を盗もうとしているようではないか!」

道明寺「ようやく白状しましたのね!この倒錯趣味!」

乾「……うーん、部屋で干せばいいんじゃないかなあ」

一木「……」

ウサミ《男のコの下着が堂々とランドリーに干されているのも、考えものかもしれまちぇんが……》

寄宿舎エリア
一階
食堂

乾「わあ、食べ物がこんなに……」

石丸「飢え死にの心配はまずないし、種類も豊富だから飽きることもなさそうだ」

一木「……」

ウサミ《奥には調理室もあるようでちゅ。道明寺さん、腕の見せ所でちゅね!》

乾「そっか、道明寺ちゃん、和菓子職人だもんね!……でも、ここの設備で作れるの?」

道明寺「そ、そうですわね……調理器具も洋風のものが多いですが、和食用のものもきちんとありましたので……材料さえあれば、最高級の和菓子を皆さんに提供できると思いますわ」

一木「……」

ウサミ《楽しみでちゅね!》

乾「うん!……石丸くんも、楽しみだよね?」

道明寺「!」

……こ、ここで話を振られるとは……この返答は慎重にしなければならないな




今日の安価はこれで終わります
安価協力感謝です

1楽しみだと答える
2すごく楽しみだと答える
3道明寺の味が楽しみだと答える

↓1

石丸「ああ……楽しみにしている」

乾「だって!よかったね、道明寺ちゃん」

道明寺「な、何故『よかったね』となるのですか!」

……ふう、印象を悪化させた訳ではないようだ

一木「……」

ウサミ《……では、これで食堂の探索も終わりでちゅね》

乾「食堂、ランドリー、個室以外の所は、封鎖されてたり、シャッターが降りていたりしてましたね」

石丸「では、他に探索する所も無いようだから、体育館に戻ろう」

今回はここまでです

夜8時位に再開します

すいません、少し遅れます
9時半位に再開します

学園エリア
一階
体育館

西条「……うん、これで全員揃ったね」

暮木「では、それぞれのグループの報告を……」

梓川「あ……その前に、ちょっといい?」

アレックス「何だよ?」

梓川「……委員長っていうか……リーダーを決めない?……まとめ役がいた方が今後の活動もスムーズになると思うんだけど……」

……リーダー、か

確かに必要かもしれないが……

…………

僕がもし、超高校の『幸運』ではなかったのなら、立候補していたかもしれないな……

道明寺「『りーだー』ですか……私は、女子の誰かがよろしいと思いますわ。殿方が『りーだー』になられたら、どんな命令をされるかわかりませんもの……」チラッ

……何故僕の方を見たのだろう

菊野「頭が良いやつがリーダーになるべきじゃねえか?」

銭形「心が強いやつがリーダーになるべきだべ!俺の計算は3割当たる!」

梓川「あ、言っておくけど僕はやらないからね……リーダーってすぐに殺されそうなイメージがあるじゃないか」

緑河「あなたが言い出しっぺのくせに……」



そうだな……リーダーに相応しいのは……

↓1 石丸、梓川を除く14人の中からリーダーに相応しい人物を指定して下さい

石丸「僕は、暮木くんがリーダーをするべきだと思う」

暮木「石丸、推薦はありがたいが……俺はリーダーというより力仕事の方が似合っていると思うのだが」

下北沢「でも、クレキンって眼鏡かけてて頭も意外とよさそうじゃん!」

西条「そうだね……今までの短い間でもリーダー気質みたいなものが垣間見えていたよ」

道明寺「……まあ、殿方の中ではまだ自制が出来そうなお方ですし……仕方ないですね」チラッ

……もう気にするのはやめた方がいいのだろうか

梓川「うん、僕もいいと思うよ……反対の人、いるかな?」

……

乾「……では、決まりですね」

アレックス「よろしく頼むぜ、リーダー!」

暮木「……何か釈然としないが……他にいないようなら、引き受けざるをえないな……まあ、引き受けたからには、全力で仕事に取り組もう」



暮木創侍が学園生活のリーダーになりました

寄宿舎エリア
一階
食堂

とりあえず、全員が座れて落ち着けそうな食堂を会合の場とすることになった

暮木「では、一息ついた所で探索報告に移ろうか」

梓川「僕達は窓に打ち付けられた鉄板や玄関ホールの金庫のような扉の強度を調べたんだけど……」

アレックス「ありゃあ、人間の力で壊すのは不可能だな!」

暮木「アレックスの後、俺も破壊を試みたが……ビクともしなかったぞ」

乾「ちょ、ちょっと待って!……そんなことしたら、モノクマが怒るかもしれないよ?」

梓川「ああ、それは問題ないよ……多分。電子生徒手帳の校則のページを見てみて」

そういえば、まだ見ていなかったな……

ふむ、このページだろうか?

ーーー

1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。

2.夜10時から朝7時までを"夜時間"とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。

3.就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。

4.希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。

5.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。

6.仲間の誰かを殺したクロは"卒業"となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。

7.なお校則は順次増えていく場合があります。

ーーー

6を見ると、心が重くなるが……今関係しているのは、4、5辺りだろうか

梓川「窓の鉄板と玄関ホールの扉については言及されてないんだよ……4を見てもわかる通り、モノクマからしたらどうぞご自由にって感じじゃないかな」

乾「そ、そうみたいですね。安心しました」

梓川「まあ、力で脱出することは出来ないことが確認された訳だね」

銭形「そんじゃ、次は俺たちのグループの番だべ!俺たちは購買部と視聴覚室と体育館前を調べたんだが……」

眠山「購買部には、コインを使うと物品を手に入れられるようです……コインが何なのかはよく分かりませんが」

穂村「視聴覚室はDVDを見ることができるようでしたぁ……ただ、DVDは見つかりませんでした」

銭形「体育館前にはトロフィーや賞状があったべ!そこにはこの模擬刀も一緒に置いてあったから……危なそうだったから持ってきたべ」ゴトッ

暮木「……では、この模擬刀はこの食堂の包丁などと一緒に並べておくか」

梓川「……凶器として使うには包丁の方がいいけど……食堂なら常に誰かがいそうだしね」

銭形「模擬刀の先制攻撃だべ!」

一木「……」

ウサミ《銭形くん?一体どうしたんでちゅか?》

銭形「あ……い、いや、何でもないべ!」

暮木「これで学園エリアの報告は終わったようだな、では次に寄宿舎エリアの報告を頼む」

石丸「僕達は、食堂、ランドリー、各個室を調べた」

一木「……」

ウサミ《各個室の扉にはネームプレートが付いていて……どうやら、それぞれの個室は決まっているようでちゅ!》

乾「ランドリーは、洗濯機が置いてあって……洗濯が出来るみたいです」

石丸「そして、この食堂だが……見ての通り、食糧は豊富にある。調理器具も充実しているようだ」

菊野「俺達のグループも寄宿舎エリアを調べたが……まあ、大体同じだな」

西条「上り階段が封鎖されていたくらいかな」

眠山「そういえば、学園エリアの階段も封鎖されていました」

暮木「立ち入り禁止の部屋も一つあった」

梓川「入るのには何か条件があるのかもしれないね……」

暮木「では、報告はこんなところだろうか。他に何か無いか?」

暮木「……無いようだな。では、学園生活を送っていくなかで重要なことを決めようか」

下北沢「重要なこと?」

暮木「とりあえずは食事、掃除の二つだな……まず、食事だが、調理環境は揃っているようだ」

乾「当番制で料理をするとかどうでしょう」

暮木「……申し訳ないが……俺はプロテインドリンクぐらいしか作れない」

緑河「最後に料理したの、何年前かな……」

菊野「……桑の葉を美味しく食べる方法なら知ってるぜ!」

西条「掃除ならお任せなんだけど、料理はちょっと……」

一木「……」

ウサミ《一木くんは事情があって片手しか使えないんでちゅ……料理は、無理なんでちゅ……》

下北沢「りょ、料理はちょっと……!」

クライヴ「……Zzz」

穂村「ごめんなさぁい、運動バカで……」

銭形「俺が料理すると、三割の確率で炭ができるべ!」

眠山「……お香や茶の知識はあるのですが、料理は……」

梓川「……平均的高校生男子に料理を期待しても無駄だよ」

柿本「……味覚は、感動できない」

……ここまで料理が出来ない者が集まるとは

乾「……私は、普通の家庭料理くらいなら」

アレックス「あたしは……二十代の一人暮らし女ぐらいのスキルはある」

石丸「僕は……美味しいと言えるレベルには達していないかもしれないが、家庭科の教科書の料理は作ることができる」

暮木「まともに料理が出来るのは……3人……いや、まだ道明寺がいたな」

西条「そうだね、道明寺さんはどうなのかな?和菓子職人ってことだから、料理も得意そうだけど……」

道明寺「……私は……」

コンマ以下
00から25で下手
26から50でまあまあの腕
51から80で普通の料理人級
81から99で一流料理人級

↓1

道明寺「は……恥ずかしながら、お料理の方は不得手でして……申し訳ありません」

道明寺「……代わりにはなりませんが、三時のおやつとして和菓子を提供させて頂きます」

暮木「……そうか、では……押し付けるような形になって申し訳ないが、乾、アレックス、石丸の三人で調理当番をしてもらえないだろうか」

石丸「……了解した」

乾「頑張ります!」

アレックス「……調味料に酒を使えねえのはキツイなあ……ま、やってみるか」

暮木「……食事が決まった所で、次は掃除だが……」

西条「あ、掃除は僕がやるよ。っていうか、この学園に来てから掃除をしたくてウズウズしていたんだ」

菊野「お前それ……女子トイレとかどうすんだよ」

西条「ああ、そうか……そこは女子に頼むことになるね」

暮木「……では、女子トイレは……調理当番の乾、アレックス、和菓子を作る道明寺を除いた5人でやってもらおうか」

下北沢「分かった!」

緑河「……トイレ掃除……」

穂村「そうですねぇ」

柿本「……」

眠山「人数が少ないので、汚れることは少なそうですけどね」

暮木「……では、食事と掃除の当番はこれで決まりだ。ただ、当番の者だけに押し付けるのではなく、協力できる部分では積極的に協力するようにしよう」

菊野「何か、雑用を押し付けられそうだな…….」

暮木「……皆の顔、筋肉にも疲れが表れているようだ。今日はここで解散して、自室でゆっくりして気持ちを落ち着けてくれ」

暮木「……とにかく、あのモノクマというふざけたクマの思い通りになることは避けたい。皆で、絶対にここを脱出しよう」

梓川「焦らなくても殺人は起こらなそうだけどね……『動機』がないから。そこだけが心の拠り所だよ、ホント」

乾「では、今日はこれで終わりとして……明日はどうしましょう」

暮木「そうだな……校則では、夜10時から朝7時が夜時間となっていたから……朝7時半にここ食堂に集合し、朝食を取りながら話し合うということでどうだ?」

西条「うん、いいと思うよ」

下北沢「7時半かぁ……起きられるかな?」

暮木「では、決定だな……それと、最後に……クライヴ……は、寝てるから仕方ないとして、柿本」

柿本「……何」

暮木「……何というかな……口数が少ないのが、お前の性格によるものなら仕方ないが……今は、なるべく全員の意思を統一したい。今後は、少しでもいいから……話し合いに協力してほしい」

柿本「……努力は、する」

暮木「その言葉が聞けただけで十分だ……では、解散としよう」

……終わったか

これから、どうするか……ん?

アレックス「石丸!料理当番の順番はどうする?」

乾「明日の朝からのローテーションなんですが……」

石丸「そうだな……僕は、」


1一番が良い(明日の食事を作ることになります)
2二番が良い
3三番が良い

↓1

石丸「……一番最初でいい」

アレックス「そうか?じゃあ、明日よろしくな!」

乾「アレックスちゃんはどうします?」

アレックス「そうだなあ、あたしは……三番目がいいな」

乾「では、私は二番目で……」

アレックス「うし、じゃあ決定だな!さーて、今日はゆっくり寝るかあ……」

乾「お疲れ様でした」

石丸「……ああ」

……

……教室で眠っていたからか、まだ眠気はないな

自室にいく前に誰かに話しかけてみるか……?


1誰かに話しかける(人物指定)
2話しかけない

↓1

石丸「……ああ、乾くん、ちょっと待ってくれ」

乾「はい、何ですか?」

……しまった、何を話すか考えていなかった

うーむ……ではこの話題を……

1超高校級の『ドッグトレーナー』について
2殺人について
3その他(自由に言いたい内容を指定して下さい)

↓1

石丸「聞きたいことがあるのだが……その、乾くんの才能であるドッグトレーナーとは……一体、どのようなことをするのだろうか?……無知で申し訳ないが」

乾「いえ、そんな……犬に関わる仕事だとは分かってもらえていると思うんですけど、詳しく知っている人は少ないので……」

乾「ドッグトレーナーは……犬のことをよく理解してあげて、人間のパートナーとして生きる手助けをしています。具体的に言うと、飼い主さんと飼い犬に『しつけ』を教えていくという仕事です」

石丸「ふむ?飼い犬だけでなく、飼い主にも『しつけ』を……?」

乾「はい。人間と犬の共存関係は、双方の『しつけ』によって成り立っています。例え犬側の『しつけ』が完璧でも、飼い主さんが飼い犬の心を高く保たなければ、信頼関係は崩れてしまうんです……」

乾「あまり言いたくはないのですが……飼い主さんが飼い犬を甘やかすだけならば、どんな良犬でも腐ります。それは、飼い主さんにとっても、犬にとっても不幸せなことです」

乾「そんなことが起きないようにするために……私が、ドッグトレーナーがいるんですよ」

石丸「成る程……」

乾「あ……ご、ごめんなさい、私ばかり話しちゃって」

石丸「いや、興味深い話を聞かせてもらった。ありがとう」

石丸「……また今度、君の話を聞かせてもらってもいいだろうか」

乾「ええ、もちろん!」




《乾の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から乾の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

石丸の部屋

今日は本当に色々なことがあった……

超高校級の才能を持った生徒……皆、良い人達だ

……そう、祖父とは……違う

皆は……違う、はずだ

……

今日は、これで眠ろう

……ああ、忘れかけていたが明日は食事の当番だった

7時ぴったりに食堂前にいなければならないな……

……

……zzz

一日目終了

《乾の好感度が↑》

《一木の好感度が少し↑》

《アレックスの好感度がわずかに↑》

《道明寺の好感度が大きく↓》

《次回の個別会話から乾の通信簿を埋めることが出来るようになりました》



現時点の好感度
(左側ほど高好感度)

???
親友
友人
知人 乾
顔見知り 一木、アレックス
変態 道明寺

モノクマげきじょう

モノクマ「はい、コンバンハ!皆様に愛されるモノクマです!」

モノクマ「ここモノクマげきじょうでは物語の展開を大きく変える安価や、業務連絡などを行っていきます!」

モノクマ「ですが、一日目は安価は無いので、言いたいことを言います!」

モノクマ「えー、ぶっちゃけ人少ないよね!安価進行ダンガンロンパssが他にも多いとかの理由もつけられるけど……」

モノクマ「大部分が、進行が遅い、単純に面白くないなどの理由だと思われます!」

モノクマ「このまま人がいなくなって、物語が進まなくなったら……うん、物凄い絶望になりそうだね」

モノクマ「まあ、一人でもいる限りは何とか進むので……うん」

モノクマ「協力してくれている方には、感謝感謝の雨あられです!」

モノクマ「とにかく、絶望的な話は置いておいて……見事、一日目が終了したので、モノクマメダルをプレゼント!」

《モノクマメダルを5枚手に入れました》

モノクマ「これは、眠山さんが言っていたように購買部で使うこともできるけど……」

モノクマ「実は……捜査パート、学級裁判でも使うことが出来ます!」

モノクマ「よく考えて使ってね!」

モノクマ「では、業務連絡に入ります!」

モノクマ「まず一つ目、今後の一日の流れは……

(調理当番の日)調理
朝食
自由行動1
おやつ
自由行動2

……このようになっています!」

モノクマ「それぞれで安価が行われ、各生徒と触れ合うことになるよ!」

モノクマ「二つ目、コロシアイについてだけど……好感度が上がれば、相対的にクロ、被害者になる確率は低くなったりするよ」

モノクマ「例えば……精神安定度0、クロ率上昇補正がかかっているNさんが現在クロになる確率が50%超だったりするんだけど……」

モノクマ「ここから事件発生まで、全力で話しかけ続ければ……30%くらいにはなるかも!」

モノクマ「それでも確率だから、クロになる時はなるけどね」

モノクマ「では、これで一日目のモノクマげきじょうは終了!何か分からないことがあったら、質問してね!正直、穴だらけだから!」

モノクマ「じゃ、お休み!」

今日はここで終了します
安価協力感謝です

夜9時ごろに再開します



二日目

……清々しい朝とは言えないが……昨日の疲れはあまり残っていないな

ん?机の上に何かあるが……

これは、何かのメダル?

そういえば……夢の中で、『モノクマメダル』という単語が表れた気がしたな……

……

あのクマの名を冠するのは気に食わないが、一応取っておくか

……さて、朝食を作りに行こう

寄宿舎エリア
一階
食堂前

む、丁度食堂が開く時間のようだ

……?……食堂前に誰かいるな



食堂前にいた人物を指定して下さい

↓1

緑河「……」

石丸「緑河くんか……おはよう」

緑河「何だ、あんたか……何しに来たのよ?」

石丸「調理当番だから、朝食を作りに来たのだ」

緑河「あー、そういえば昨日そんなこと言ってたわね」

石丸「緑河くんこそ、何故こんな早起きを?」

緑河「……妄想が捗ったから、徹夜して……お腹が減ったから、寝ずにここにいたのよ」

石丸「それは不健康だな。特に君は女性だから、肌の健康にも気を使う必要があるだろうに」

緑河「肌の健康……?……うふふふふ、あんた、こんなガリガリで青白い肌した私が今更そんなことに気を使うと思ってんの?」

石丸「いや、それは……」

緑河「……あんた、朝食作らなきゃいけないんでしょ。さっさと作ってよ。試食役は引き受けるから」

石丸「……ああ」





緑河「……」ズーッ

緑河「……うん、いい出汁が出てるわ」

石丸「そうか……久々だから少し自信がなかったのだが、安心した」

緑河「しっかし、見事にレシピ通りの一汁三菜の日本的朝食ね。量もぴったり16人分だし」

石丸「……ああ。ルール……規則に従うことしか、出来ないからな……だから、教科書以上のものは作れないのだ」

緑河「そーんな卑下することでもないでしょ。教科書以下のものも出来やしないんだから」

石丸「……!」

緑河「……どしたの」

石丸「……いや、ありがとう」

緑河「?」

《緑河の好感度が少し↑》

寄宿舎エリア
一階
食堂

暮木「ふむ、美味そうだな……石丸、中々の腕を持っているじゃないか」

石丸「味は普通だと思うが……有難う」

緑河「……ふーん」

暮木「?」

暮木「……えー、では……皆、揃ったようだな……クライヴ以外は」

乾「クライヴくん、どうしたのでしょう……」

アレックス「まだ寝てんなら、流石に寝過ぎだよなあ……」

暮木「……昨日、俺と菊野でクライヴ自身の部屋に寝かせておいたのだが……」

菊野「状況説明の置き書きも残してやったけど、寝てるんなら見れねえよな」

銭形「はっ……も、もしかして……クライヴっち、既に殺されて……!?」

下北沢「そ、そんな!?」

梓川「……そんな、『動機』が無いのに……」

西条「……僕が様子見に行ってこようか?」

暮木「……そうだな、俺も行こう。死んでいることは無いだろうが、あのモノクマが何か仕掛けている可能性も……」

???「あれれー?お兄さん達、お姉さん達、ここで何をしてるのー?」

……!

この、子供の様な声は……!?

菊野「お前……」

眠山「クライヴさん……?」

クライヴ「……あ、そっか!僕だけ自己紹介がまだだったね。僕は超高校級の『マッドサイエンティスト』Clive Oppenheimer!」

下北沢「うわあ、凄い発音が良い……やっぱり、留学生?でも、日本語も上手いし……」

クライヴ「置き書きと、起きてから直接モノクマがやって来たから、大体事情は把握したよ!」

暮木「……そうか、では今日からお前も話し合いに……」

クライヴ「で、僕さっきも思ったんだけどさ……」






クライヴ「皆、何でこんな馬鹿みたいなことやってんの?」

暮木「……何?」

穂村「馬鹿なことって……どういうことですかぁ?」

クライヴ「だってそーじゃん!僕達は閉じ込められてる、力尽くでは脱出出来ない、脱出するには殺人……」

クライヴ「殺人が必ず起きる環境なのに、何で阿呆みたいに群がってんの?」

暮木「……殺人は決して起こさせん。全員で、必ずここから脱出する方法を……」

クライヴ「うーん、暮木お兄ちゃんは平和ボケ過ぎて埒があかないや!」

暮木「……!」

クライヴ「梓川お兄ちゃん、いいかな?」

梓川「……何だい」

クライヴ「脱出方法、見つかった?」

梓川「……まだ」

クライヴ「僕達が脱出するまでにこのまま何も起こらないと思う?」

梓川「……絶対、殺人は起こると思う」

暮木「!」

アレックス「おい……」

クライヴ「梓川お兄ちゃんは、結構客観的な視点を持ってると思ってるんだけど、何で群れの中にいるの?」

梓川「……僕なりに、今はここが生存率が高いと思ったから」

クライヴ「そっか、ありがと!じゃあね!皆が群れたいなら邪魔はしないけど、その気持ち悪い幻想を僕にまで押し付けるのはやめてね!ご飯も勝手に食べるから!」タタタッ

…………

……何なのだ、あれは……!?

暮木「……」

アレックス「梓川!テメエ、今、何つった!」

梓川「……事実を言った」

アレックス「……っ!テメッ……」

暮木「……やめろ!アレックス!」

アレックス「っ、だがよう……」

暮木「俺から見ても、事実だ。そして、恐らくここの全員が口には出さないが心の何処かでそう思っている」

アレックス「……」

暮木「梓川、お前がそういう立場を取るのは俺が糾弾出来ることではない。お前の自由だ……元々、今日ここで話すつもりだった」

梓川「……」

暮木「……モノクマの絶対的な自信を背景とした様子から考えて『全員脱出』は、正直に言えば不可能に近いだろう」

暮木「クライヴの意見ももっともだ……ここから、単独行動に移りたいという者は引きとめるつもりはない」

……暮木くんの言葉を、皆真剣に聞いていた

誰も、席を立たなかった

暮木「……では、ここには15人残った。俺達は、『協力』を手段として、『全員脱出』を目的とする。その根底に、どんな思想の相違があっても、ここから出たいという思いは同じ筈だ」

暮木「……これからも、朝食での会合だけは続けよう。何か報告があれば良し。何も報告が無ければ……誰も死んでいないということ、これも良しだ」

暮木「……俺の話は以上だ。では、又明日の朝、ここに集まろう」

……暮木くんの話が終わり、皆が腰を上げ始めた

…………

…………コロシアイ……か

モノクマ「あれ?皆、朝ご飯食べてないのに席立ってない?」

モノクマ「……きっと話しながら食べ続けたんだね!」

モノクマ「あんなギスギスした状況で朝ご飯を食べるなんて、絶望的ィ!」

モノクマ「……うん、本当ごめんなさい。一番最初の暮木クンの台詞を……

暮木「美味かったな……

で、始めたらちょっとは違和感が無くなると思います。まだ変だけど」

モノクマ「では、続けます!」

自由行動時間1

石丸の部屋

……何かをしていた方が気が紛れるのだろうか

……どうする?

1誰かと話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル5枚所持)

↓1

寄宿舎エリア
一階
柿本の個室

石丸「柿本くん、少しいいだろうか」

柿本「……何?」

何について話すべきか……

1超高校級の『詩人』について
2殺人について
3その他(自由安価)

すいません
↓1で

>>293をとります

石丸「柿本くんは、超高校級の『詩人』……だったな」

柿本「そう」

石丸「……」

柿本「……」

は、話が続かない……

石丸「……過去に感動した詩などはあるかね?差し支えなければ、教えて欲しいのだが……」

柿本「過去の詩は、感動出来ない」

石丸「……?」

柿本「記憶の中にある。もう、知ってしまったから」

柿本「詩集に載っている詩も、感動出来ない。詠み人の心を、全て知ることが出来ないから」

柿本「私が感動出来るのは、今を紡ぐ詩。つまり、あなたの口が結ぶ詩」

石丸「……何?」

柿本「お題は、『私』。聞かせて、あなたの詩」

……むむむむむ……芸術方面の才能に期待されても困るのだが


↓1に10分以内に『柿本』をお題とした詩が書き込まれればそれを石丸に詠ませます。書き込まれなければ、石丸は詩を詠むことができません
(無茶ブリ)

石丸「……

いろはにほへとちりぬるを
わかよたれそつねならむ
うゐのおくやまけふこえて
あさきゆめみしゑいもせす

……」

石丸「……この歌には、空海説、源高明説の他に『柿本』人麻呂を作者とする説があったはずだ……どうだね」

柿本「……」

柿本「……確かにお題は『柿本』。一本、取られた」

柿本「……あなたの声。心地よかった」

石丸「……そこまで言われる程良い声ではないと思うのだが」

柿本「心が、こもっていた。力強い焔が見えた。だから、暖かかった……でも」

石丸「……」

柿本「あなたの考えた詩も、いつか聴きたい」

石丸「……検討はしておこう」

《柿本の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から柿本の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

……そろそろ、おやつの時間だな

食堂に行ってみよう



食堂に居たのは

↓1三人指定

寄宿舎エリア
一階
食堂


食堂のテーブルの上には、恐らく道明寺くんが作ってくれた色鮮やかな和菓子がずらりと並んでいた……が

クライヴ「……うーん、この水餅おいしー」モグモグ

西条「……」モグモグ

眠山「……あら、石丸さん、いらっしゃったのですか」モグモグ

……何なのだこの状況は





眠山「あら、このあられもおいしいですね」モグモグ

西条「……クライヴ君、ちょっと和菓子食べ過ぎじゃない?美味しいのは分かるけど」モグモグ

クライヴ「そう?どーせ喉にモノが通らなそうな人が何人かいたから、僕が食べてあげてたんだけど……それじゃ、この位にしとこっか」モグモグ

石丸「……」モグモグ

……うむ、確かにこのあられはおいしいようだ

クライヴに何を話しかける?

1超高校級の『マッドサイエンティスト』について
2殺人について
3その他(自由安価)

↓1

石丸「……クライヴくん」

クライヴ「なになに?石丸お兄ちゃん」

石丸「まず言いたいのが……君の朝の言動と今の行動が色々と矛盾している気がするのだが」

クライヴ「別に矛盾してないけど?口調は優しいけど、西条お兄ちゃんも眠山お姉ちゃんも僕に不信感バンバン出してて馴れ合ってないし、この和菓子も勝手に食べてるだけだし」

眠山「あらあら……」

石丸「……ん?……そう、なのだろうか?」

石丸「……では、もう一つ。超高校級の『マッドサイエンティスト』とは、具体的にどんな才能なのだ?」

クライヴ「唐突だね……具体的にって言われても……人の命をゴミとしか思わずに、非人道的とか言われる最高の実験を繰り返す才能……かなあ」

西条「……中々ザックリ来るね」

……そこまで率直に答えるものだろうか

クライヴ「……でも、僕は、あくまで超高校級なのさ」

石丸「……?」

クライヴ「僕にとっての、本物のマッドサイエンティストってね……『原爆の父』のことなんだよ」

石丸「『原爆の父』……?」

西条「歴史で習ったような習ってないような……」

クライヴ「……じゃあね、ご馳走さま」タタタタタッ

……行ってしまった

《クライヴの好感度がわずかに↑》

《西条の好感度がわずかに↑》

《眠山の好感度がわずかに↑》

自由行動時間2

石丸の部屋

さて……今度はどうするべきか……

1誰かと話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル5枚所持)

↓1

寄宿舎エリア
一階
眠山の個室

石丸「……眠山くん、話があるのだが」

眠山「また会いましたね、石丸さん。どんな話ですか?」

1超高校級の『催眠術師』について
2殺人について
3その他(自由安価)

↓1

石丸「超高校級の『催眠術師』として、どのような仕事をしてきたかに興味があるのだ。教えてもらえないだろうか」

眠山「ええ、喜んで……けど、その説明には私のもう一つの才能のことも知ってもらう必要がありますね」

石丸「もう一つの才能……?」

眠山「私は、超高校級の『催眠術師』であると同時に……超高校級の『呪術師』でもあるのです」

石丸「呪術師……か」

眠山「どちらかと言うと、呪術師の方が非現実的なので……公的な場所では催眠術師を名乗ることが多く……そちらで定着したのです」

石丸「成る程……」

眠山「催眠術師、呪術師としての仕事は……まあ、殆どカウンセラーのようなものです。人の心の深層を巧みに引き出し、アドバイスする……主にそんなことをやっていました。
ただ、有名になり過ぎて、占い師のシマを奪ってしまったこともありましたね」

……シマ?いや、今は気にしないでおこう

石丸「そうか、昨日言っていた茶やお香の知識があるのも……呪術師が関係していたのだな」

眠山「まあ、覚えていてくれたんですか!嬉しいです、お礼にこれを……」

《モノクマメダルを5枚手に入れた》

石丸「……いいのだろうか?」

眠山「私は使わないので……是非使って下さい」

石丸「……そうか、では、有難く頂こう」

石丸「……今度話すとき、又催眠術をかけてもらってもいいだろうか」

眠山「では、とびきりの催眠術を準備しておきますね」

石丸「ああ……では、失礼する」

『バタン』

眠山「……」

眠山「そうそう、言い忘れていましたけど……」

眠山「呪術師として……人を呪い殺したこともありましたね……ふふ」

つけ忘れ

《眠山の好感度がかなり↑》

《次回の個別会話から眠山の通信簿を埋めることが出来るようになりました》







道明寺「……」

道明寺「朝ご飯を食べさせる……これは、主夫として家庭に入りたいということですわね」

道明寺「詩を詠む……これはもう、平安時代から通ずる求婚の儀に相違ありませんわ」

道明寺「そして、催眠術をかけてもらう……女王様の言いなりの犬となりたい、そういうわけですのね!」

道明寺「何と恐ろしい人……今日一日で3人もの女性を手篭めにするとは……」

道明寺「……私は、あの変態に絶対に屈するつもりはありませんわ!」

《道明寺の好感度が大きく↓》

今日はここで終わります
安価協力感謝です

夜9時半くらいに再開します

乙。なんなんだよ道明寺www

この石丸は学力どのくらいなのかな?
平凡てことは進学校にすら通っていなかった感じ?
でもさらっといろは歌とその作者挙げてるから平均よりは明らかに上そうだが

少し遅れます
10時半過ぎ位から再開します

>>306に追加

《次回の個別会話からクライヴの通信簿を埋めることが出来るようになりました》

>>318
その辺りは曖昧ですね

二日目終了

《緑河の好感度が少し↑》

《柿本の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から柿本の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

《クライヴの好感度がわずかに↑》

《次回の個別会話からクライヴの通信簿を埋めることが出来るようになりました》

《西条の好感度がわずかに↑》

《眠山の好感度がわずかに↑》

《モノクマメダルを5枚手に入れた》

《眠山の好感度がかなり↑》

《次回の個別会話から眠山の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

《道明寺の好感度が大きく↓》

現時点の好感度

???
親友
友人
知人 眠山 乾
顔見知り 緑河 一木 アレックス 柿本 西条 クライヴ
変態 道明寺

モノクマげきじょう

モノクマ「また会ったね!」

モノクマ「今日も安価は無いので、業務連絡を一つだけ……道明寺さんの《変態淑女》について説明するよ」

モノクマ「《変態淑女》は、一日の間に女の子にばっかり話しかけてると、一日の終わりに道明寺さんの好感度が大きく下がる仕組みになっています!たまには男の友情を深めて見てもいいんじゃないかな?」

モノクマ「ま、道明寺さんって精神安定度も低いから、すぐリカバリーできそうだけどね……うぷぷぷ」

モノクマ「じゃあ、今日は終わ……何?モノクマメダル?……残念だったね!あれはChapterの始まりの日にしかあげないよ!」

モノクマ「じゃあ、お休み!」

三日目

……もう朝になったのか

食堂に行こう……

寄宿舎エリア
一階
食堂

暮木「…………というわけで、今日は何も報告は無いということだな。
では、朝食としよう」

……誰かと共に食べるべきだろうか?

誰と食べる?

1暮木、菊野、西条と
2緑河、道明寺と
3乾、一木、下北沢、アレックスと
4穂村、眠山と
5銭形、梓川と
6柿本と

↓1

石丸「ここで食べてもいいだろうか」

眠山「あ、石丸さん。もちろんいいですよ」

穂村「……どうぞぉ☆」

石丸「……何について話していたのかね?」

穂村「……あ、わ、私が愚痴を聞いてもらっていたんですぅ」

眠山「体育館で、テニスの道具を見つけたのはいいものの……一緒にやってくれる人が居ないらしいんです」

穂村「運動が得意そうな人に頼んで見たんですけどぉ……暮木君はラケットを折るし、下北沢さんはテニスのルール知らないって……」

眠山「今度は、文化系の人にも声をかけてみたらいいかもしれないですね、意外に昔やっていた人とかもいるかも」

穂村「そうですねぇ……あ、そういえば石丸君はどうですかぁ?」

石丸「僕は……」

↓1

00から60 テニスは出来ない
61から90 まあまあ
91から99 凄腕

石丸「テニスは、全く出来ないのだ……すまない」

穂村「そんな、謝らなくっても……私の我儘なんですからぁ」

眠山「……他をあたるしかないようですね」

《穂村の好感度が少し↑》

《道明寺の好感度が少し↑》

自由行動時間1

石丸の部屋

さて……何をすればいいだろうか?

1誰かと話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル10枚所持)

↓1

学園エリア
一階
購買部

ん……壁に紙が貼ってあるな。内容は……

ーーー
本日排出される可能があるアイテム

シルク100%ハンカチ

貞操帯

プラスチック製の水晶玉

いぬのきもち

雑巾

ーーー

……か

このガチャガチャのようなものにモノクマメダルを入れるのだろう


何枚分回す?

一枚から十枚

↓1


一枚分回すか……


出てきたものは……

01から20シルク100%ハンカチ

21から40貞操帯

41から60プラスチック製の水晶玉

61から80いぬのきもち

81から99、00雑巾

↓1

《いぬのきもちを手に入れた》

!?……こんなサイズの本がどうやったらガチャガチャから出てくるのだ……?

む、そろそろおやつの時間か

昨日の和菓子は、絶品だったな……


食堂に居たのは……

↓1 二人指定

柿本「……この桜餅は、おいしい。……感動は、私には出来ないけど」モグモグ

乾「道明寺ちゃん、桜餅には特別な思い入れが有るって言ってましたからね……力が入るのかも?……あ、石丸くんもおやつタイムですか?」モグモグ

石丸「ああ。今日の和菓子は桜餅か……綺麗な桜色だ」



乾「あれ、柿本ちゃんって桜餅の葉っぱ食べないの?」

柿本「私は、餅に巻かれた葉は苦手。……柏餅の葉に、苦い思い出がある」

乾「えーっ、桜餅の葉は本当においしいのにー……石丸くんも、葉は食べますよね?」

柿本「……食べない、よね」

乾「食べるよね?」

石丸「……僕は」

1葉っぱは食べる派
2葉っぱは食べない派
3柏餅の葉まで食べる派

↓1

石丸「桜餅の葉っぱは……好きだから、食べることが多い」

乾「わあ、一緒ですね!」

柿本「……ぐすん」

乾「え、か、柿本さん!?泣いて……?」

石丸「い、いや、人それぞれ味覚の違いというものはあってだな!」

柿本「……嘘泣き。……引っかかった?」

石丸「……」

乾「……よ、よかったぁ……」


《柿本の好感度がわずかに↑》

《乾の好感度が少し↑》

自由行動時間2

石丸の部屋

さて……今度はどうするべきか……

1誰かと話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル9枚所持)

↓1

《変態淑女》発動回避!

ーーー

寄宿舎エリア
一階
クライヴの個室

クライヴ「あれれ……どうして僕の所になんか来たのさ、石丸お兄ちゃん」

クライヴ「何?説得でもしに来たの?無駄だと思うけどね……」

石丸「……」

1通信簿を埋める
2協力を要請する
3その他(自由指定)

↓1


今日はここまでで終わります
安価協力感謝です

10時半位から再開します

クライヴ「昼寝しようとしてた所なんだから、さっさと済ませてよ」

石丸「では……手短にいこう」

石丸「クライヴくんは本当に僕達に協力してはくれないのかね?」

クライヴ「協力っていうか、馴れ合いだけどね……当然、無いよ。この気持ちは変わらないし」

石丸「……君が、そのような態度を取るのには何か理由があるのだろうか?」

クライヴ「……理由かぁ……そうだなぁ、あえて言うなら……生きるために何かをするのが、僕にとって意味をなさないから……かな?」

石丸「?」

クライヴ「『命』は、生きているから持っているんじゃないんだよ」

クライヴ「『命』をたまたま認識するくだらない人間だから持っているのさ……」

石丸「……僕には……君が言っていることが、理解出来ないのだが……」

クライヴ「そんなの僕だって理解してないさ……ああ、もう眠いよ……さっさと出て行って……」


プレゼントを渡しますか?

↓1

《クライヴの好感度が少し↑》

ーーー

石丸の個室

今日も、特に何も起こらなかった……か

本当に、このまま何も起こらない可能性も、あるのかもしれないな……

……zzz

三日目終了

>>330

道明寺→眠山

《穂村の好感度が少し↑》

《眠山の好感度が少し↑》

《いぬのきもちを手に入れた》

《柿本の好感度がわずかに↑》

《乾の好感度が少し↑》

《クライヴの好感度が少し↑》

現時点の好感度

???
親友
友人
知人 眠山 乾
顔見知り 緑河 柿本 一木 クライヴ アレックス 西条 穂村
変態 道明寺

モノクマげきじょう

モノクマ「やあ、いい夜だね!」

モノクマ「今日は重要な安価を行っちゃいます!」

モノクマ「明日は皆に『ビデオ』を見せるつもりなんだけど……」

モノクマ「ここで選ばれた二人は、『ビデオ』の内容が他の皆よりちょーっとだけ過激になります!」

モノクマ「ここにいる皆なら、この意味わかるよね……?うぷぷぷぷぷ」

モノクマ「さあ、過激な『ビデオ』を見る人は……誰と誰になるのかな?」

↓1、↓2(それぞれ人物指定)
被ったら安価下

モノクマ「なるほど、なるほど……皆はこの二人に見せたいワケなんだね……」

モノクマ「うぷぷぷ……」

モノクマ「じゃあ、今日は業務連絡はナシで、さっさと進めようか」

モノクマ「じゃあ、お休み!」

四日目

……目覚めはいいのだが、何か胸騒ぎがするな

当たらなければいいのだが……

寄宿舎エリア
一階
食堂

暮木「……ということで、今日も報告は無しか。では、朝食としよう」

うーむ、誰と朝食を食べようか……



クライヴを除いた14人から1~4人指定

↓1

緑河

石丸「緑河くん、ここに座ってもいいだろうか」

緑河「え、いや、別にいいけど……何で私?」

石丸「?」

緑河「あー、いや、あんたなら私みたいな変な奴じゃなくても、他に一緒に食べる人がいるでしょ……ってこと」

石丸「いや、僕は君と朝食を取りたいのだ」

緑河「…………あのさ」

石丸「何だね?」

緑河「あんたさ……天然なんだか、計算してんのか、時々分かんないのよね」

石丸「……?」

>>367
すいません、もう書き始めてしまったので、今回は緑河だけで

石丸「そういえば、緑河くんは今は何か絵本を書いているのだろうか?会った時に、妄想をしていた気がしたが……あの案で進めているのかね?」

緑河「そうね。大体話の流れもキャラも決まったんだけど……一人、名前が決まらないキャラがいてさ」

緑河「熱血で、友情を重んじて……でも、親友が死んでいく中で、心を壊してしまう……みたいなキャラ」

石丸「……」

緑河「そうだ、私以外の人に考えてもらうのもいいかもね。ってわけで、あんたならどんな名前にする?」

石丸「名前、か……」

キャラの名前は……

1ナギト
2ガンダム
3テルテル
4キヨタカ

↓1

石丸「き、キヨタカ……で、どうだろう」

緑河「……それ、あんたの名前じゃなかった?」

石丸「う……すまない、やはり別の……」

緑河「あ、でも……ちょっといいかも」

緑河「キヨタカ……このキャラにピッタリだわ。まるで、元々この名前がついていたみたいに……」

緑河「キヨタカ……か。いい名前ね」

石丸「……」

緑河「?」

緑河「……!」

緑河「べ、別にあんたの名前のことを言っている訳じゃないんだから!勘違いしないでよね!」

石丸「あ、ああ……勿論、分かっている」

《緑河の好感度が大きく↑》

《次回の個別会話から緑河の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

緑河「あ、あんた何かニヤニヤしてない?だから、さっきのは違うって!」

石丸「何度ももう分かったと言ってーーー」



キーンコーンカーンコーン

『えー、緊急事態宣言!現在、学園内で緊急事態が起こっております!』

『早急に体育館に集まって下さい!』

『あと、クライヴクンは寝てるみたいだから、背負うか抱っこして連れてきてね。部屋のロックは解いておくから!』

『それじゃ、体育館で!』

プツンッ


……今の声は、モノクマの……


梓川「……うわぁ……」

乾「……え、これは、行った方がいいんですか?」

暮木「緊急事態が何かは知らないが……行くしかないだろう」

アレックス「……気は進まねえけど、あのよく眠るガキを連れて来るか」

学園エリア
一階
体育館

モノクマ「これで、全員集まったね?」

モノクマ「初めて会ってから、三日経つけど学園生活はどうかな。オマエラとしては、あっという間だったかな?」

梓川「そんなことより、緊急事態って何さ……早く言ってよ」

道明寺「そうですわ!私は貴方に視姦されることが我慢出来ないんですの!まあ、もっと我慢ならない方も此方にいるのですが……」チラッ

…………

モノクマ「うーん、オマエラは我慢ってものを知らないのかな?……じゃ、急かされるから仕方なく本題に入るけど……」

モノクマ「何と、現在コロシアイ学園生活が四日目を迎えたにも関わらず……一度もコロシアイが起こっておりませーん!」

暮木「そんなことが緊急事態か……」

下北沢「コロシアイなんて、起きるワケないじゃん!」

モノクマ「そうだね、このままだとオマエラ皆がそうなっちゃうかもしれないので……テコ入れをしようと思います!」

一木「……」

ウサミ《何をするつもりでちゅか……?》

モノクマ「うぷぷぷ……何か物足りないと思ったら、動機だよ、動機が欠けていたんだよ!」

モノクマ「というわけで、オマエラにはこれから視聴覚室でDVDを見てもらいます!」

モノクマ「一人一人、心を込めて作製したから是非見てね!」

……一人一人?

梓川「何それ、人によって内容が違うの?」

モノクマ「その通り!すごく準備が面倒だったんだよ!」

暮木「……そのDVDは強制的に見せられるのか?」

モノクマ「それも、その通りなんだけど……きっと、自分から見たくなると思うよ。動機とかは関係無くてもね……何たって、外の世界のことが映っているからねぇ……」

乾「そ、外の世界!?」

銭形「学園の外か……!?」

モノクマ「すっごく気になるよねぇ……」

モノクマ「ま、気にならなくても見てもらうけどね」

柿本「……」

モノクマ「じゃ、オマエラは視聴覚室にレッツゴー!」

……学園の、外……?

学園エリア
一階
視聴覚室

道明寺「これが、『でーぶいでー』というものですの?」

暮木「……ちゃんと16枚に名前が書いてあるな」

梓川「……」

西条「……じゃあ、それぞれで見てみようか」

アレックス「サッサと終わりにしちまおうぜ!」

ーーー

黒。


黒。


ただ、ただ、黒。


永遠に続く、黒。


ーーー



石丸「……む?」

……ただ、黒い画面が続いていただけで、何も流れなかったが……僕のDVDだけ、壊れていたのだろうか

他の皆は……

暮木「……」

緑河「……げ」

菊野「繭次、蚕の助、糸子、富岡、繭太郎オオオオオォォォォォ!」

道明寺「何故……ここが……」

西条「嘘だ……これは……」

乾「……チョビ、ポチ、ムク……何で……」

一木「……」

ウサミ《……そんな……》

下北沢「……ご、合成かな?」

クライヴ「……」

穂村「あ、あ……」

銭形「痛いところを突いてくるべ……」

眠山「……そう、だったのですか」

梓川「…………」

アレックス「な、何であの時の……」

柿本「……」

暮木「……はっ」

暮木「……皆、俺は、少し部屋に戻る」

銭形「ど、どうしたんだべ?」

暮木「いや……少し、な」

……暮木くん……?

『バタン』

…………

暮木くんが視聴覚室から出て行ってからは……皆もぞろぞろと無言で視聴覚室を出て行き始めた

……他の皆のDVDには、きちんと内容が……それも、あまり良くない内容が映っていたようだ


……僕は……どうすればいいだろうか

1何故か一人だけ残っているクライヴに話しかける
2他の誰かに話しかける(人物指定)

↓1

石丸「……眠山くん、少し待ってくれないか」

眠山「石丸さん……」

石丸「……今の、DVDのことなんだが……」

1内容を教えてほしいと頼む
2内容を信じているか聞く
3その他(自由指定)

↓1

石丸「……DVDの内容を信じているのかね?」

眠山「……信じています。理由はありませんが……」

石丸「そうか……」

眠山「……ごめんなさい、自室で休みたいので……もう、行ってもいいでしょうか」

石丸「ああ……邪魔をして、すまなかった」

眠山「……すみません。では……」

……理由無き確信を持つに至る、そんな内容……か

……どんな内容だったのだろうか



《眠山の好感度が少し↑》

今日はここまで
安価協力感謝です

夜10時半位に再開します

自由行動時間2

石丸の部屋

今日は、モノクマのせいでおやつの時間まで潰れてしまった……

……DVDを見た皆の様子が気になるが……どうすればいいだろうか

1誰かと話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル9枚所持)

↓1

学園エリア
一階
購買部

む?貼り紙の内容が変わっているな……

ーーー
本日排出される可能があるアイテム

安物の指輪

缶ビール

カエルの標本

懐かしの絵本

手帳

ーーー

……か


何枚分回す?

↓1

出てきたものは……

01から20安物の指輪

21から40缶ビール

41から60カエルの標本

61から80懐かしの絵本

81から99、00手帳

↓1、↓2、↓3

《安物の指輪を手に入れた》

《懐かしの絵本を手に入れた》

《手帳を手に入れた》

……いぬのきもちよりは物理法則に反していないようだ





道明寺「……」

道明寺「……読めましたわ……きっと、緑河さんと眠山さんに狙いを絞っておられるのですね……」

道明寺「言っては失礼ですが、何だか不安定そうな方達ですもの……その心の隙間に漬け込むつもりなのでしょう」

道明寺「……私も心が強い訳ではありませんが、隙は見せないようにしなければなりませんね……」

《道明寺の好感度が大きく↓》

石丸の個室

皆には……動機が出来た

明日からも、変わらない生活が出来ればいいのだが……やはり難しいのだろうか?

……ああ、そうだ、明日は調理当番の日だったな……早起きをしなければ……zzz

四日目終了

《緑河の好感度が大きく↑》

《次回の個別会話から緑河の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

《眠山の好感度が少し↑》

《安物の指輪を手に入れた》

《懐かしの絵本を手に入れた》

《手帳を手に入れた》

《道明寺の好感度が大きく↓》


現時点の好感度

???
親友
友人
知人 眠山 緑河 乾
顔見知り 柿本 一木 クライヴ アレックス 西条 穂村
変態
女の敵 道明寺

モノクマげきじょう

モノクマ「月が綺麗だね!はい、というわけで皆には動機が出来ました!晴れて本格的なコロシアイに突入というわけです」

モノクマ「それじゃ、早速安価いっちゃう?もうコロシアイは止まらないから、覚悟しといてね」

モノクマ「では……明日、コロシアイが起きるか、起きないか!」

モノクマ「ルーレット、スタート!」

00から30起きる
31から99起きない

↓1

モノクマ「あららら……回避されちゃったね、残念!」

モノクマ「ちなみに、このコロシアイ発生の安価は一日ごとに20%位コロシアイ発生率が上がっていくから、頑張ってね」

モノクマ「では、業務連絡!」

モノクマ「一つ目!ここでのコロシアイに関する安価は……

コロシアイ発生

コロシアイが起きた時間

クロ、被害者決定

……の順で行われるよ!」

モノクマ「そろそろ誰かが死んでもいいように覚悟しておいてね」

モノクマ「二つ目!道明寺さんの好感度について!」

モノクマ「皆、当初の予想以上に女の子といちゃつくのが好きみたいだね……道明寺さん専用好感度の二つ目を用意することになるとは……」

モノクマ「正直、《変態淑女》の仕組みを後悔し始めたんだけど……何か、最悪の好感度を見たい人もいるみたいだし……」

モノクマ「ま、それもそれで絶望的で面白いかな?」

モノクマ「じゃあ、これで業務連絡終わり!それじゃお休み!」

五日目

……よし、無事に早起きが出来たようだ

朝食を作りに行こう

寄宿舎エリア
一階
食堂

……?

どうやら、誰かが先に食堂に来ているようだ……

食堂に居たのは?

↓1(人物指定)

菊野「……何だ、石丸かよ。あ、確か食事当番だったっけか?」

石丸「ああ、君の言う通り、食事当番で朝食を作りに来た」

石丸「しかし菊野くんは、何故こんな時間に食堂に?」

菊野「……眠れなくってよ……昨日のDVDの内容のことで、ぐるぐる考えちまって……」

石丸「……そういえば、あの時幾つか名前を叫んでいたが……あれは……もしや……」

菊野「ああ……多分、お前の想像通りだ……あれは……」

1蚕の卵の名前だった
2蚕の幼虫の名前だった
3蚕の蛹の名前だった
4子供の頃に飼っていた蚕の成虫の名前だった
5桑の木の名前だった
6家族の名前だった

↓1

菊野「まだ、生まれて間もない幼虫達が……湿気や温度も調整されてない部屋に置かれている映像だった。幼虫達が弱って来た所で映像は終わっていたが……あの後は一体どうなっちまったんだ……」

石丸「……よ、幼虫?」

菊野「くそったれ、ここから出られるなら、今直ぐ幼虫達を見つけ出してやれるのによぉ……」

石丸「……仮にここから出たとしたら……どうやって追うのかね?」

菊野「あん?そりゃお前、あいつらのフェロモンを追うに決まってるじゃねえか」

石丸「そ、そうか……」

《菊野の好感度が少し↑》

寄宿舎エリア
一階
食堂

暮木「…………では、朝食とする」

……暮木くんの顔が若干やつれているように見える

昨日、彼は何を見たのだろうか?

……他の皆も、覇気が無い……それぞれ、一人で朝食を取っているようだ……

僕は……

1一人で食べる
2誰かと一緒に食べる(人物を一人指定)

↓1

石丸「暮木くん……ここで食べてもいいだろうか」

暮木「石丸……か……」

石丸「一夜にして随分とやつれたように見えるが……やはり、昨日の……?」

暮木「ふ……情けないことに、身体は鍛えられていても、心はまだまだのようだな……」

石丸「……いや、こんな状況で心を壊さない方が珍しいはずだ。君は、心体共に十分に強い人間だと思うぞ」

暮木「慰めは嬉しい……だが、俺は、この筋肉に誓って……心をも高みに保たねばならないのだ……それが、このザマでは……筋肉に申し訳が立たない……」

石丸「……」

今の暮木くんには、何と言えば元気付けられるのだろうか……

1筋肉を触らせてあげると言う
2筋肉を触らせてくれと言う
3その他(自由指定)

注意 1、2が選択された場合、自由行動時間1を使い暮木の個室で行為が行われることになります

↓1

石丸「……暮木くん、君は会った時言っていたな……筋肉を触らせてくれと」

暮木「む?……ああ、確かに言ったが……どうしたのだ、急に」

石丸「その約束、今果たそうではないか!朝食後、君の部屋を訪問しよう!そして、思う存分僕の筋肉を触ってくれ!」

暮木「石丸?本当にどうかしてしまったのか?」

石丸「そうと決まれば、早々に食事を終えなければ……!」

暮木「……ここに集まった生徒達は猪突猛進の癖でもあるのだろうか……」

《暮木の好感度が少し↑》

今日はここまでで終わります
安価協力感謝です

夜9時半頃に再開します

暮木の個室

石丸「さあ、触ってくれたまえ!」

暮木「……まあ、そこまで言うならば触らせてもらおうか」

暮木が触った筋肉は……?

例 尺側手根伸筋、三角筋など

↓1

暮木「……」サワサワ

石丸「……」

暮木「……」サワサワサワサワ

石丸「……」

暮木「……」サワサワサワサワサワサワ

石丸「……暮木くん」

暮木「む、やはり嫌だったか?」

石丸「そういうわけではないが……やけに大胸筋ばかり触るのだね」

暮木「ふ、『あいつ』の筋肉の中でもこの筋肉だけは触れなかったからな……新鮮味を感じるのだ」

石丸「『あいつ』……?誰のことを指しているのだ?」

暮木「……俺が、ボディビルダーになるきっかけを作った……人だ」

石丸「……そうか」

暮木「……では、十分筋肉を触らせてもらった。もう大丈夫だ」

暮木「元気付けてくれようとしたのだろう?」

石丸「む、気付かれてしまったか」

暮木「お前は真っ直ぐな筋肉をしているからな……」

暮木「……まるで、『あいつ』のように……な」ボソッ


《暮木の好感度が↑》

《次回の個別会話から暮木の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

寄宿舎エリア
一階
食堂

昨日は道明寺くんの和菓子を食べられなかったからな……今日はどんな和菓子が出来たのか、楽しみだ

む、あそこで和菓子を食べているのは……


↓1(人物を二人指定)

すみません、暮木へのプレゼント安価を忘れてました……

プレゼントは、自由行動時間に会話した相手に最後に送ることができます

今後、安価が出されていなかったら言って下さい

少し時間を戻して、

暮木にプレゼントを渡す?

↓1

1渡す
2渡さない

暮木「これは……手帳か。作りもしっかりしているし、多少力を入れても破れなそうだな」

暮木「では、有難く受け取っておこう」

どうやらまあまあ喜んで貰えたようだ

>>430

《暮木の好感度が↑》から
《暮木の好感度がかなり↑》に

それではおやつタイムに戻ります

一木「……」

ウサミ《わぁ!このかりんとう、すごくおいしいでちゅ!》モグモグ

西条「そ、そうですね……」

一木「……」

ウサミ《さすが道明寺さんでちゅ……あ、石丸くん!どうでちゅか、このかりんとう》モグモグ

石丸「有難うございます、ウサミ先生。では、頂きます」

西条「……」

一木「……」

ウサミ《うーん、このサクサクカリッとした触感が最高でちゅ》モグモグ

西条「……あのさ、石丸君」ヒソヒソ

石丸「?」

西条「ウサミ先生に、何か疑問を感じない?」ヒソヒソ

石丸「疑問を……?」

1疑問を感じない
2疑問を感じる

↓1

石丸「……そういえば、あんなに小さい体のウサミ先生が、かなりの量のかりんとうを食べているな……不思議だ」

西条「あ、そっちなんだ……」

一木「……」

ウサミ《こ、これはっ!焼き上げた生地に蜜を絡めた焼きかりんとう?流石道明寺さん、食べる人を飽きさせまちぇんね!》モグモグ

《西条の好感度がわずかに↑》

《一木の好感度が少し↑》

自由行動時間2

石丸の部屋

さて……今度はどうするべきか……

1誰かと話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル6枚所持)

↓1

学園エリア
一階
体育館

石丸「ふう、梓川くん、ここに居たのか……」

梓川「ひっ……何だ、君か。って、僕を探してたの?」

石丸「ああ、てっきり自室にいるかと思ったのだが……何故こんな所に?」

梓川「……いや、ここなら広いから……殺されそうになっても、逃げやすいと思って。逃げ足だけなら少しは自信があるから。それと、暮木くんと穂村さんが居ることが多いから、もしかしたら護って貰えるかも……とか、そんな理由だね」

梓川「……で、何か用?」

石丸「ああ、話したいことがある」


何について話す?

1超高校級の『探偵』について
2DVDについて
3その他(自由指定)

↓1

石丸「……梓川くんはここの生活で見た限り……その、いつも過剰に怖がっているように見えるが……」

梓川「ヘタレって言いたいんでしょ」

石丸「うっ……それは……」

梓川「いいって、別に事実だもの。で、僕がヘタレだから何?」

石丸「……探偵というと、荒事にもよく巻き込まれるイメージがあるのだが……超高校級ともなると、更に危険が多いかと思ってだね。その性格で、今まではどのように危機を切り抜けてきたのかと聞きたいのだ」

梓川「あのさぁ……君、ドラマとか映画の見過ぎだって。実際の探偵の仕事なんて、浮気調査やちょっとした身辺調査が殆どだからね?」

石丸「やはり、イメージはイメージに過ぎないか……すまない、僕は偏見を持っていたようだ」

梓川「本当、探偵の仕事を勘違いしてる人って多いよね……命を落とすかもしれない極限状況に陥ることなんて、月に5、6回くらいしかないって」

石丸「……」

梓川「でも、今回のこの監禁は久々にヤバそう……はぁ、死にたくないなぁ……」

ますます謎が深まってしまった……


プレゼントを渡す?

1渡す(プレゼント指定)
2渡さない

↓1

《梓川の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から梓川の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

石丸の個室

今日も、何も起こらなかった

……動機があったにも関わらず

コロシアイは……もしかしたら、本当に起きないのかもしれないな……

……zzz

五日目終了

《菊野の好感度が少し↑》

《暮木の好感度が少し↑》

《暮木の好感度が↑》

《次回の個別会話から暮木の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

《西条の好感度がわずかに↑》

《一木の好感度が少し↑》

《梓川の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から梓川の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

現時点の好感度

???
親友
友人
知人 眠山 緑河 暮木 乾
顔見知り一木 西条 柿本 クライヴ 梓川 アレックス 菊野 穂村
変態
女の敵 道明寺

モノクマげきじょう

モノクマ「星が綺麗だね!では、安価……の前に」

モノクマ「《変態淑女》を警戒してるのか何なのか知らないけど、今日一日漢だらけだったじゃないか!流石に華がなさ過ぎて萎えるよ……」

モノクマ「まあ、親友の上の好感度は二種類あるから、皆が目指したいのがそっちなら仕方ないけど……」

モノクマ「では、コロシアイが起きるか起きないか……果たして結果は!?」


00から50起きる
51から99起きない

↓1

モノクマ「また回避されちゃったよ……」

モノクマ「ちなみに、二日後は起きる確率が70%、三日後は絶対起こることになるからね」

モノクマ「では、業務連絡。主人公である石丸クンが刺される可能性について」

モノクマ「これはねぇ……まあ、好感度が最悪の場合もあるけど……精神安定度が低い人数人を好感度最高にした時も起こる可能性がある……かもね」

モノクマ「ただ、この短いコロシアイ学園生活の中で3、4人も好感度MAXにもってくのは難しいけど」

モノクマ「連絡は以上!それじゃ、お休み!」

六日目

刺されるとか何とか……何だか妙な夢を見た気がするが……まあ、気にしないでおくか

では、食堂に行こう

寄宿舎エリア
一階
食堂

暮木「……というわけで、今日も報告は無しだな。では、朝食にしよう」

さて、僕は誰と食べようか……

↓1(人物を1~4人指定)

石丸「ここで食べてもいいだろうか」

梓川「……うん」

暮木「勿論いいぞ」

一木「……」

ウサミ《一緒に食べることが出来て嬉しいでちゅ!》

道明寺「ひっ……な、何故あなたが私の近くに座るんですの!?」

石丸「…………」

暮木「……道明寺よ、やはりお前は石丸を嫌っているのか?」

道明寺「当然ですわ!このような私の箸をしゃぶり回したそうに見る殿方など、信用できません!全く、とんでもない変態ですわ!」

石丸「……僕は、一度も道明寺くんの箸を見ていないのだが」

梓川「うーん、凄い妄想力……緑河さんにも並ぶかもね」

一木「……」

ウサミ《あちしとしては、道明寺さんも石丸くんとらーぶらーぶになって欲しいのでちゅが……》

道明寺「ウサミ先生!?正気ですの?」

暮木「うーむ、こんな時に権限を振りかざして申し訳ないが……リーダーとしても、憎み憎まれの関係はあるべきでは無いと思っている」

道明寺「暮木さんまで……」

梓川「まあ、ただでさえ皆には『動機』があるんだし……潰せる芽は潰した方が安心出来るよね」

道明寺「……」

暮木「道明寺、お前はどうしたら石丸が変態ではないと信じてくれるのだ?」

道明寺「……私は……」



1(自由指定)ならば石丸を変態ではないと信じることが出来る(無茶ブリ)
2石丸は変態の上に女の敵であることに間違いは無い

1は流石に酷過ぎなければ実行します

↓1

よくよく考えたら結構重要な安価なので、明日まで募集しておきます
安価下

今日はここで終わります
安価協力感謝です

夜10時半位に再開します

二つ以上意見が出れば明日の開始時点で多数決のような形で決めたいと思います

すいません、今日は書けません
明日の朝9時位に(人がいれば)再開します

では、五日目も漢祭りだったので、意見が多かった漢だらけ生活三日間から一日分引いて

・漢祭り二日間
・会話時は必ず漢と二人きりか漢を混ぜて会話する
・コロシアイ発生日は例外

という感じでいいでしょうか?

勝手に一日分減らしてすみません……
三日間もやってると本当にホモルートになりそうなので……

とりあえず進めていきます

道明寺「私は……今日を含めて二日間の間、あなたが殿方としか話さない……という約束を守ることが出来れば、あなたを信じることが出来ると思いますわ」

石丸「!?」

梓川「えぇ……何それ」

道明寺「……婦女の方々を誑かすあなたにこの約束が守れますか?」

石丸「……」

道明寺「はっきり答えて下さい」

石丸「……分かった。その約束を遵守しよう」

道明寺「!」

石丸「僕は……今日から二日間、男子の皆とのみ交流し、女子の皆には決して関わらないことをここに誓おう!」

道明寺「……ほ、本当に約束するんですの?」

暮木「……まあ、期間も短いことだし、石丸ならばやれるのではないか。ただ……朝食や、和菓子を食する時などは、どうしても女子と会話することもあると思うのだが……」

一木「……」

ウサミ《道明寺さん!条件を、『女子と二人きりで会話しない』や、『二人以上で話す時も必ず男の子を交えて会話する』というふうに変えてもらえまちぇんか?余りにも石丸くんが不憫で……》

道明寺「……う、『うさみ』先生がそう仰るなら仕方ありませんね……では、そのような条件で二日間を過ごして頂きます……よろしいですか?」

石丸「ああ!道明寺くんの約束、必ず果たしてみせる!」

梓川「凄いことするなぁ……」




道明寺「冗談で言ったこんな約束を守るなんて……もしや、同性愛者の方なのでしょうか……」ボソッ


《暮木の好感度が少し↑》

《道明寺の好感度が少し↑》

《一木の好感度が少し↑》

《梓川の好感度がわずかに↑》

《道明寺と約束をした》

自由行動時間1

石丸の部屋

ようやく、道明寺くんの誤解をとくことが出来そうだ……

さて、今日は何をするべきか……

1誰か(男)と話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル6枚所持)

1で女子の場合は安価下をとります

↓1

寄宿舎エリア
一階
ランドリー

菊野「……ここにもついて……あーあー、ったくやってらんねーよ」

石丸「ああ、菊野くん、ここにいたのか」

菊野「おう、石丸か」

石丸「ここで何をやっているのかね?」

菊野「見りゃ分かるだろ、洗濯機の中にこびり付いた化学繊維を取り除いてるんだよ。絹100%の服装は結局受け入れてもらえなかったからな……」

石丸「……成る程」

何について話すべきか……

1超高校級の『養蚕家』について
2その他(自由指定)

各キャラのイメージキャラはありますか?

石丸「……菊野くんが、化学繊維を受けつけないのは……やはり、超高校級の『養蚕家』だから、なのだろうか?」

菊野「……関係は無いぜ。ただの俺の気持ちの問題さ」

石丸「……」

菊野「俺の生まれは、群馬県の山奥の小さな村で……もう、ジーさんバーさんばっかで子供なんか殆どいねえ、過疎化が進んでる村」

菊野「……昔のまんまの生活で、服なんかもお下がりで……化学繊維の服なんざ存在しなかった」

菊野「んで、いざ都会に出てきてみたら……化学繊維が溢れてて驚いたもんさ」

菊野「医学的に言っちまえば、これは『化学繊維アレルギー』なんだと」

菊野「でも、俺は……村での生活がちょっと懐かしいから……身体が反応してるんじゃねえか、ってずっと思ってんのさ」

菊野「っと、悪りぃ、長々と馬鹿らしい話をしちまったな」

石丸「……いや……そんな理由があったとは知らなかった。話してくれて、有難う」

石丸「ああ、それと……菊野くんに言われてから、自然素材の服を探していたのだが……見つからなくてな」

菊野「そりゃ見つからねえよな……」

石丸「やはり、今後もこの服のままで生活することになりそうだ……」

菊野「……そうか」


プレゼントを渡しますか?

1渡す(プレゼント指定)
2渡さない

↓1

>>477
漫画やアニメのキャラをイメージキャラにしているということでしょうか?
それならば一応はイメージキャラがいますが、マイナーなキャラばかりなので……

《菊野の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から菊野の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

寄宿舎エリア
一階
食堂

おやつの時間か……誰でもいいから、男子がいるといいのだが……

食堂にいたのは……

(男を含む)二人の人物を指定

↓1

では、とりあえず今日のモノクマげきじょうで言うだけ言ってみます
ーーー

穂村「……」モグモグ

クライヴ「……うん、おいしい」モグモグ

……ど、どんな状況なのだ、これは!?

穂村「あ……い、石丸君……」モグモグ

クライヴ「やあ、石丸お兄ちゃん。このどら焼き中々イケるよ」モグモグ

石丸「あ、ああ……有難う。というか、クライヴくん……君は、和菓子は頻繁に食べに来るようだな」

クライヴ「まあ……折角超高校級の『和菓子職人』がいるしね。死ぬ前に味わうだけ味わっておくのさ」

クライヴ「じゃあ、眠くなってきたことだし……僕はこれで。じゃあね……ふわぁ……」

石丸「……」

穂村「……」モグモグ

石丸「……」モグモグ

穂村「……クライヴ君って、何を考えてるかよくわかりません……」

石丸「……ああ」

穂村「……」モグモグ

石丸「……」モグモグ

穂村「……」モグモグ

石丸「……そういえば」

穂村「……はい?」

石丸「穂村くんは、始めの頃は会話中に星を飛ばしていたが……最近は余り飛ばさなくなったな」

穂村「ほ、星……?も、もしかして……これのことですかぁ☆」

石丸「うむ、そうだ。何故飛ばさなくなったのかが気になっているのだが……」

穂村「…………」

穂村「……わ、私が……石丸君に慣れたから……」ボソッ

石丸「?」

穂村「わ、私っ……何を言って……ご、ごめんなさい!」

……止める間もなく走って行ってしまった

穂村くんは一体何を言おうとしていたのだろうか?

《クライヴの好感度が少し↑》

《穂村の好感度が↑》

自由行動時間2

石丸の部屋

さて、今度は何をするべきか……

1誰か(男)と話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル6枚所持)

女子の場合は安価下をとります

↓1

銭形の個室

石丸「……銭形くん、話したいことが……」

銭形「うおお!ようやく石丸っちが来てくれたべ……俺のことなんか綺麗サッパリ忘れているかと思っていたぞ」

石丸「……?」

銭形「っと、いけねえいけねえ……さあ、何について話に来たんだべ?」

1超高校級の『会計』について
2DVDについて
3その他(自由指定)

↓1

石丸「……銭形くんの才能である、超高校級の『会計』について話がある」

銭形「ほう……」

石丸「前に、会計としてあるまじき行為をしていたという話を聞いた……気がするのだが」

石丸「ヤクザの裏帳簿への細工やら帳簿の焼却やら……」

銭形「ギクッ!」

石丸「……まさか、本当だったのかね?」

銭形「あ、あれは……も、勿論冗談だべ!キャラが定まってなかっ……じゃなくて、とにかく冗談だべ!」

石丸「……少し怪しいが、まあ君の言葉を信じるとしよう……」

銭形「よ、良かったべ……そうだ、信じてくれたお礼に、ここにあるモノクマメダルを石丸っちにやるぞ!」

……何だか、話を逸らされた気がする

銭形「俺の手元にあるモノクマメダルは……↓1 枚だ!」

コンマ以下一の位の分だけモノクマメダルが手に入ります

銭形「……1枚……だべ」

石丸「……ケチと言ってもいいだろうか?」

銭形「……うぅ……俺の計算では9枚あるはずだったんだが……」

《モノクマメダルを1枚手に入れた》

《銭形の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から銭形の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

石丸の個室

……明日でこの生活も一週間か

転機が訪れるのは、いつのことになるだろうか……

……zzz

六日目終了

《暮木の好感度が少し↑》

《道明寺の好感度が少し↑》

《一木の好感度が少し↑》

《梓川の好感度がわずかに↑》

《道明寺と約束をした》

《菊野の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から菊野の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

《クライヴの好感度が少し↑》

《穂村の好感度が↑》

《モノクマメダルを1枚手に入れた》

《銭形の好感度が少し↑》

《次回の個別会話から銭形の通信簿を埋めることが出来るようになりました》

現時点の好感度

???
親友
友人
知人 眠山 暮木 緑河 乾 一木
顔見知り西条 菊野 柿本 銭形 クライヴ 穂村 梓川 アレックス
変態
女の敵 道明寺

モノクマげきじょう

モノクマ「こんにちは!昼に進行するのは珍しいね」

モノクマ「本編の方は……漢祭りも継続してるし……銭形クンもケチだし……本当、踏んだり蹴ったりだよ」

モノクマ「さあ、気を取り直して今日の安価!」

モノクマ「コロシアイは起きるのか、起きないのか!?」

00から70起きる
71から99起きない

↓1

モノクマ「あーあーあーあー……やっちゃいましたねぇ……コロシアイがついに起きてしまいましたねぇ……」

モノクマ「それでは続いて……コロシアイが起きたのは……というか、死体が発見された時間かな?ゴメンね、前に言ったことと少し違うかも」

モノクマ「おやつの時間になれば、自由行動時間が一回分余計に使えるからね」

モノクマ「さあ、死体が発見された時間は……」

00から80 朝食の時間
81から99 おやつの時間

↓1

ちょっと休憩

30分後位に再開します

モノクマ「死体が発見されたのは……朝食の時間ね、オッケー!」

モノクマ「それでは……最後に、最も重要なクロ、被害者決定の安価を行います」

モノクマ「この安価だけは内容を公表することが出来ないんだけど……ヒントぐらいならあげられるよ!」

モノクマ「ヒント1、今回この安価に選出された人は、精神安定度が低い(同値の場合は推理力の低い順)8人プラスそれ以外のとある2人、合計10人!」

モノクマ「ヒント2!男女のクロ確率の比率はだいたい1:4くらい……かな」

モノクマ「ヒント3!一日目のモノクマげきじょうでボクが言っていたこと!」

モノクマ「ああ、それと……被害者は安価によって決定されたクロによって決定する……という方式にさせて下さい……試しにちょっと書いたら、被害者までランダムだと書くのが本当に大変になってしまうので……本当にゴメンね……」

モノクマ「では、泣いても笑ってもこれっきり……果たしてクロは誰!?」

↓1

モノクマ「言い忘れたけど、コンマ以下判定だからね!」

安価下

すいません……>>506をとります

モノクマ「あー……この人……うん」

モノクマ「まあ、安価だからね……しょうがないね」

モノクマ「では、これにて今日の安価は終了!」

モノクマ「続けて業務連絡だけど……特にありません!」

モノクマ「それじゃあ……希望があったキャラのイメージキャラクターを適当に書いていきたいと思います。これはダラダラ書くので、夜になるかもね」

ここまでで一度区切ります

捜査パート、学級裁判の書き溜めをするので、今日の夜は進められないと思います

また、事件のトリックには期待しないで下さい。恐らく小学生レベルです

モノクマ「じゃあとりあえず書いておくけど、これは完全に外見のイメージだけだからね。キャラの中身は……一部合ってるキャラもいるけど、別物だから」

モノクマ「ちなみに、余りにもマイナー過ぎるキャラクターばかりだったので、何人かはメジャーなキャラに急遽変更しました!まあ、イメージは移り変わるものだから……」

モノクマ「それと……髪色とか肌の色とかは適当に変換してね」

暮木……海坊主(伊集院隼人)《CITYHUNTER》

緑河……秋月律子《アイドルマスター》

菊野……ホロホロ《シャーマンキング》

道明寺……竜吉公主《封神演義》

西条……古泉一樹《涼宮ハルヒの憂鬱》

乾……しずちゃん《[たぬき]》

一木……ジュン(まいた世界)《ローゼンメイデン》

下北沢……ビスケット=クルーガー(仮の姿)《HUNTER×HUNTER》

クライヴ……アル・ボーエン《ARMS》

穂村……暁美ほむら《魔法少女まどか☆マギカ》

銭形……葉○康○呂《ダ○ガン○○パ》

眠山……サクラ《うる星やつら》

梓川……天野雪輝《未来日記》

アレックス……長谷川遥《もやしもん》

柿本……綾波レイ《新世紀エヴァンゲリオン》


モノクマ「画面の前のキミ!今『なんだこいつの妄想きめぇ……』とか思ったよね?」

モノクマ「だから妄想は脳内に留めておくべきなんだよ!」

モノクマ「ということで、皆はイメージに引っ張られずに自由に想像してちょうだい!」

モノクマ「それじゃ、今日はこれでおしまい。じゃあ、お休み!」

モノクマ「ボクの声の人がたぬきになってたよ……」

モノクマ「これでいいかな?」

《ドラえもん》

七日目

この学園で暮らし始めてから、一週間が経つその日の朝……

突然響いたその声と共に僕は目を覚ました

七日目

この学園で暮らし始めてから、一週間が経つその日の朝……

突然響いたその声と共に僕は目を覚ました

ザザ……

ピーンポーンパーンポーン

『…………えー、』

『死体が発見されました』

『一定の自由時間の後に、学級裁判を開きます』

……何、だと……?

死……殺人……コロシアイ……?

ついに……起きて、しまったのか?

『……って、言ってもオマエラにとっては事件に遭遇したのはこれが初めて……ってことになってるよね』

『何をしたらいいかも分からないだろうから……今後の説明をしようと思います!』

『死体の確認をしたい……って、これオヤジギャグじゃないから!……のも山々だろうけど、とりあえず体育館に集まって下さい』

『じゃあ、サッサと来てね!』

ブツン

……夢では無い

これは、現実に起こっていること……

…………

……体育館に、行かなければ

学園エリア
一階
体育館

モノクマ「オマエラ、朝早いのに、よく来てくれたね!」

暮木「貴様が呼び付けたのだろうが……」

菊野「っつーか、死体が発見されたってマジかよ!?」

モノクマ「マジだよー、天に誓ってマジですよ!」

やはり……本当なのか……

しかし、誰が殺されたのだろう?

クライヴ「zzz……」

柿本「……」

西条「殺人が……起きた……」

緑河「現実かぁ。妄想なら良かったんだけどね」

……6人

道明寺「そ、そんな……」

下北沢「本当に……?」

一木「……」

ウサミ《はわわわわ……》

……10……ではなく、9人

乾「信じられません……」

銭形「……ついに起きちまったか」

穂村「……夢じゃないんですねぇ」

アレックス「……くそッ!」

……13人?

眠山くんと、梓川くんが居ないではないか!?

ここで中断します

今夜10時半位から再開します

モノクマ「何か暮木クンの外見に対する言及が多いみたいだね」

モノクマ「暮木クンはいわば大神さん、弐大クンポジションだからね……仕方ないね」

モノクマ「でも、石丸クンの筋肉触るシーンなんかはその青葉クンとかで想像した方が幸せかもしれないよ?」

石丸「暮木くん……」

暮木「……石丸か。どうした?」

石丸「……眠山くんと、梓川くんは……」

モノクマ「あー、そういうの後にしちゃって!長くなるから!じゃあ、説明始めるよー!」

モノクマ「と言っても、長々と語るのも面倒だからね……まずは、オマエラの電子生徒手帳の校則のページを見て下さい!」

……校則……か

初日以降見てはいなかったが……

ーーー
7.生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます

8.学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます

9.学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です

10.なお、校則は順次増えていく場合があります
ーーー

三つほど、新しい校則が加わっているようだ……

道明寺「学級裁判……?」

モノクマ「学級裁判はね、誰が殺人を犯したのかを議論する場なんだよ!そして、シロの皆はクロを当てられなければ処刑されて、クロの人は自分が当てられたら処刑されるの!」

緑河「処刑って何?ギロチンにでもかけられるの?」

モノクマ「まあ、ギロチンではないけど……死ぬって意味では同じかな」

アレックス「あたし達は、アイツを殺した犯人を見つけられなきゃ全員死刑ってことか……」

モノクマ「その通り!」

西条「この、一定時間というのは?」

モノクマ「一定時間……さっきの放送でも言ったけど、一定の自由時間だね!その間にシロの皆は証拠を集めて……学級裁判の場で証拠を提示して、クロの正体を暴くワケ」

穂村「校則の6番は、このことを表していたんですねぇ……」

モノクマ「さて……これで大体説明は終わりで……渡すものがあるんだけど」

石丸「……」

モノクマ「どうやら、まだ死体を見てもいない人がいるみたいだね!」

モノクマ「じゃあ、少し時間をあげるからさ……苦痛に塗れた顔した、残酷な死体を見てきてよ!」

モノクマ「うぷぷぷぷぷ……」

……なんと下衆なクマなのだろう

暮木「石丸……先程、殺されたのは誰かと聞きかけていたな」

石丸「あ、ああ……」

暮木「……死体がある場所に案内しよう」

暮木「まだ、死体を見ていない者も……ついてきてくれ」

寄宿舎エリア
一階
???

暮木「……この部屋だ」

この部屋は……!

暮木「心の準備はいいか?」

……

暮木「……」

『ガチャ』

ドアの先に居たのは……

ベッドの上に横たわり、胸から大量の血を床に流して絶命している女子生徒だった……



石丸「眠山、くん……」



寄宿舎エリア
一階
『眠山の個室』

乾「いゃああぁぁぁぁ!」

菊野「な……何だよ、これ……」

一木「……」

ウサミ《眠山さん……》

西条「……酷いね、これは」

眠山くんの死体を見ると同時に……梓川くんの変わり果てた姿も頭に浮かんだ

石丸「暮木くん……まさか、梓川くんも……!?」

暮木「……梓川は……」





???「オイオイ、勝手に殺してもらっちゃ困るぜ」


緑河「あんたは……!」

銭形「梓川っち……!」

梓川「ああ……俺ァ、探偵の梓川禄郎だ」

……な、何だか随分と雰囲気が変わっているようだが……

アレックス「……ッテメェはよぉ……」

梓川「どうしたい、青筋立てたそこのネーチャンは?」

アレックス「ふざけてんじゃねえぞ!……人が……眠山が、死んだってのに……!」

梓川「まあ、落ち着け……別に俺はふざけてるワケじゃねェさ」

アレックス「じゃあ、何でそんな喋り方を……」

梓川「……事件中に長々と話すのは好かねえけどな」

梓川「梓川禄郎はなァ……二重人格ってヤツなのさ」

……二重人格?

梓川「ヘタレ野郎が死体を見ると、貧血でぶっ倒れて俺が出てくるって仕組みだァね」

アレックス「そんな馬鹿な話が……」

梓川「悪いけどね、今は時間が惜しいのさ。前の俺は、結構ネーチャンに酷ェこと言ってたみたいさね。そのことは謝らァ」

アレックス「……」

梓川「……ここはネーチャンの気持ちは押さえて、サッサと捜査に入らせて貰ってもいいかい?」

アレックス「……でも……」

暮木「……アレックス、梓川が色々と妙だと感じるのは分かる。だが……この梓川は、少なくとも前の梓川よりも、真っ直ぐな漢だと思うぞ」

銭形「そうだべ!前のナヨナヨしてた梓川っちより、こっちの梓川っちの方が何か頼りがいがありそうだしな!」

梓川「あっはっはァ!そこの爆発ヘアの胡散臭いニーチャン、イイコト言うねえ!」

アレックス「……何なんだよ……」

……と、とりあえず、この場は収まったのだろうか……?

石丸「暮木くん、あの梓川くんの話からすると……体育館に梓川くんが居なかったのは……」

暮木「まあ、お前の予想通りだとは思うが……梓川は、眠山の死体を発見して驚いて倒れた後、自室に運び込まれ……ずっと寝ていたのだ。そして、起きたのは……丁度俺たちが眠山の個室に入る頃だったのだろう」

梓川「全く、心が豆腐過ぎて困っちまうよな?」

緑河「あんたの設定、ギリギリすぎじゃない……?」




モノクマ「あーっ!何でたった一人のキャラが舞台をギャグ調にするかな、もう!」

モノクマ「人が死んでるんだから、ちょっとは静かにしてよね!」

道明寺「ひっ!?ど、何処から出て来たんですの?」

モノクマ「だから、前にも言った通りボクは学園中に遍在するんだってば……」

モノクマ「気をとりなおして……さあ、これで全員が死体を確認しました!」

モノクマ「ではでは、ここでザ・モノクマファイルの配布を行います!」

モノクマ「このファイルには、君達に役立つ情報が盛り沢山!嘘偽りなく死体に関する情報が纏められてるからね!一家に一台、是非是非捜査のお供に!」

コトダマ《モノクマファイル1》

《被害者は、超高校級の『催眠術師』眠山儀子。死亡推定時刻は不明。腹部に刃物で刺された傷あり。死因は失血死》

殆ど現時点で分かっている情報ばかりではないか……?




Chapter1




非日常編

ここから捜査パートに入ります

(ここからとあるダンガンロンパ安価スレのパクリ臭がより濃くなっていきます)

捜査パートでは、主人公である石丸にサポートキャラクターを一人付けることが出来ます

捜査パートでの行動回数はこのサポートキャラクターの推理力+10回分となります

《サポートキャラクター》

・サポートキャラクターは安価で選出されます

・サポートキャラクターにクロの生徒が選ばれた場合、とある会話で一つ二つの嘘をつかれます

・サポートキャラクターに梓川を選ぶことは出来ません。選ばれた場合、安価下となります

・一度サポートキャラクターに選ばれた生徒は、後のChapterでサポートキャラクターに選ぶことが出来なくなります

《捜査パートの行動》

・捜査パートでの行動では

1死体の捜査
2死体周辺の捜査
3聞き込み(一人指定)
4他の場所の捜査(場所指定)
5サポートキャラクターから助言をもらう(2回まで行動回数の消費無し)

の安価を行動回数分繰り返してコトダマを集めていきます

・5は一回ごとに二つの助言をもらえます

・コトダマを全て集め終わった時点で学級裁判が開廷されます

《モノクマメダル》

・行動回数を全て消費した後、コトダマが集まっていない場合、モノクマメダルを一枚使って行動回数を5回分増やすことが出来ます




では、捜査パートが始まります

この説明も穴だらけなので、疑問があったら是非どうぞ

モノクマ「それじゃ、皆頑張ってね!うぷぷぷぷぷ……」

そう言って、モノクマはあっという間に部屋の外に消えてしまった……

それにしても、殺人事件の証拠集め……か

何をしたらいいか良くわからないが……

この場合はこのようなことに詳しそうな誰かと共に捜査をするべきだろう

では……む?

道明寺「……」ジトッ

道明寺くん……?

そういえば、昨日の約束は二日間の間続くはずだったな……

いや、今は非常時だ。流石に道明寺くんも理解を示してくれるだろう

道明寺「……」ジッ

……

道明寺「……」ジッ

……うーむ、誰と共に捜査をするべきだろうか?

↓1(一人指定)

《一木がサポートキャラクターに選ばれました》


今日はここまでで終わります

明日は進められるかどうか分かりませんが、もし再開するならば夜9時半位に再開します

安価協力感謝です

モノクマ「……一木くんが選ばれちゃった訳だけどさ……

一木「……」

ウサミ《》

と、文量が増えるから面倒だとか一切思ってないからね!これ本当!」

モノクマ「本当に……面倒とか……思ってるわけないじゃないですかぁ……」

モノクマ「それと、この話ウサミの喋り方のパターンが完全に定型化してしまってるのが悲しいよ……ゲームの方は何であんなにイキイキと喋ってるのかな……?」

モノクマ「……えー、ひとしきり絶望した所で捜査パート、学級裁判共通の注意事項を発表します」

モノクマ「多分重要なコトダマが2、3個集まった時点でクロが丸わかりだと思うけど……クロの名前は言わないでね……おじさんとのお約束だからね……」

モノクマ「あと、事件の内容は穴だらけだからね……指摘されて、直せる所は直すけど、事件の根幹に穴があったら……うん」

モノクマ「では……もう少しで再開します!」

一木「……」

ウサミ《眠山さん……昨日の夜まではあんなに元気な姿を見せてくれていたのに……何故、こんなことになってしまったのでちゅか……》

石丸「……ウサミ先生……」

一木「……」

ウサミ《……ごめんなちゃい、先生がこんなんじゃ駄目でちゅね》

石丸「……」

ウサミ《早く……手がかりを見つけに行きまちぇんと……》

石丸「……」

……僕は……ウサミ先生にかける言葉も、一木くんにかける言葉も見つからなかった……



コトダマ《眠山の死亡推定時刻》
昨日の夜から今日の朝の間

さて、どうするべきか……

残りの行動回数 17回
モノクマメダル 7枚所持

1死体の捜査
2死体周辺の捜査
3聞き込み(一人指定)
4特定の場所の捜査(場所指定)
5サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)

↓1

まずは……眠山くんの死体を調べてみよう

眠山の個室


暮木「石丸か……眠山の死体は、今は梓川が調べている」

アレックス「……」

一木「……」

ウサミ《暮木くんとアレックスさんは、何故眠山さんの部屋に?》

アレックス「あの胡散くせえ探偵が現場の保全をしろだとさ」

暮木「まあ、推理力はありそうだからな……俺は、梓川に任せようと思っている」

アレックス「へっ!あいつがクロだったらどうすんだよ!今のうちに証拠隠滅でもしてんじゃねえのか?」

暮木「それをさせない為に俺達がここで見張っているのだろう……」

石丸「……」

梓川「……ったく、最初のホトケさんがこの人とはなあ……」ゴソゴソ

石丸「梓川くん……」

一木「……」

ウサミ《……》

梓川「おう、眉毛のニーチャンに人形のニーチャンか」

……ま、眉毛のニーチャン……

一木「……」

ウサミ《人形じゃありまちぇん!ちゃんとウサミ先生と呼んでくだちゃい!》

梓川「ああ、悪りィ悪りィ。で、どうした?」

石丸「……眠山くんは……本当に死んでいるのかね?」

梓川「うおっとォ、そこから来るかい?」

石丸「……すまない、いまだにこれが現実だと受け入れられないのだ」

一木「……」

ウサミ《石丸くん……》

梓川「……まぁ、本来俺が異常過ぎるだけだからな」

梓川「……このネーチャンはなぁ……」

梓川「まず、脈拍は止まっている」

梓川「次に……照明の明度が低いから断定は出来ねえが、恐らく瞳孔も開いている」

梓川「最後に食堂からスプーンを持ってきて、口元にかざしてみたが……」

梓川「曇りの一つもつかなかったよ。綺麗なもんさ」

梓川「……で、脈、自発呼吸、瞳孔の三条件を満たしてしまえば……」

梓川「医学的に言って、死んでることになるなあ」

石丸「……そうか。やはり、死んでいるのだな……」

梓川「残念だけどねェ」

梓川「まあ、最近だと脳死やら心停止やらメンドくせえことが絡んでくることもあるが……そこは、お医者よ領分さ。探偵屋やってる俺ァそこまでは責任持てねぇ」

梓川「ただ、二度と喋ることは無えってのは断言できる」

一木「……」

ウサミ《……眠山さん……》

梓川「……」

石丸「……死んでいる……のか」






……僕は、以前に人の死を受け入れなかったことがある

それは、親だったかもしれないし……友人だったかもしれないし……

……兄弟だったかもしれない

記憶があやふやだが……僕は、その時……








……?

……何故だ?僕は、何故こんなことを思ったのだ?

死んだ……?

誰が……祖父?

いや、……違う、別の、もっと

違う……違う……死んでいない

僕は人の死など見ていない

待て……僕は……死……




あ……




……

……ん

石……くん!

石丸くん!

一木「……」

ウサミ《石丸くん!》

石丸「……!」

一木「……」

ウサミ《石丸くん!しっかりしてくだちゃい!》

石丸「……あ、あ……」

一木「……」

ウサミ《大丈夫でちゅか?急に一人でブツブツ言い出したから、心配したんでちゅよ?》

石丸「……僕は……」

梓川「……」

石丸「……すまない、梓川くん、一木くん、ウサミ先生」

梓川「……何もないならまあいいけどな」

……ここで立ち止まっている場合じゃない。捜査を進めなければ……僕達は、クロを見つけられなければ死ぬのだから

人の死を……眠山くんの死を簡単に受け入れられる訳ではない

だが……今は、前に……進まなければ……

……前に進む?

誰かが……何処かで……希望は……

前に進む

前へ、進む

進まなければ、いけない

石丸「……梓川くん、捜査を中断させてしまって申し訳ない。眠山くんの死体について、もう少し聞きたいことがあるのだが……」

一木「……」

ウサミ《……石丸くん……》

梓川「……何を聞きてぇんだ?」

石丸「……このモノクマファイルに書かれていることは信じてもいいのかね?」

梓川「ああ……そのファイルか」

梓川「……まあ、嘘は書いてはいないと思うなァ。ネーチャンについている命に関わる傷は、腹部の切り傷のみだ」

梓川「死因も……多分、刃物が内蔵系の動脈を切って大量出血……からの出血死で間違いは無えと思うぜ」

石丸「……傷が、隠れた部分にある可能性は?」

梓川「隠れた部分ってのァどこのことだい?」

石丸「……それは……」

一木「……」

ウサミ《もうっ!梓川くん、石丸くんはウブなんでちゅから、からかわないでくだちゃい!》

一木「……」

ウサミ《石丸くんが言いたかったのは……女性の、デリケートな部分のこと……でちゅよね?》

石丸「う、うむ……」

梓川「御免な、オッさんになるとそういうのが可愛くってね」

一木「……」

ウサミ《梓川くんも高校生でちゅよね……?》

梓川「多重人格者の副人格と主人格の年齢に差があることなんて珍しくねえんだがなァ……ま、それは置いとくか」

梓川「その質問だが……流石に俺が脱がすのは可哀想だからな。後であの歳食ったネーチャンに調べて貰おうと思ってる」

アレックス「……」

一木「……」

ウサミ《……あ、アレックスさん、今は抑えてくだちゃい!》

梓川「まあ、乱暴を受けた形跡も無いし、他の傷は無いとは思うが……ああ、いや、一つ他の傷があったな。ちと不思議なんだが」

石丸「?」

梓川「首に、かなり薄いが……締め跡っぽいのがある。致命傷は腹の切り傷だから、これは命には関わってはいねえが」

梓川「手じゃねえな、締めたモノは。何か、布のようなものの跡だと思う」

石丸「……そうか」

一木「……」

ウサミ《……あちしからも聞きたいことがありまちゅ。この事件に使われた凶器は何なのでちゅか?》

梓川「ああ、そりゃあ恐らくコレだ」スッ

石丸「……これは?」

梓川「ベッドの下に落ちていた包丁さ。血で汚れてるが厨房のだろ」

一木「……」

ウサミ《……後で食堂も調べる必要があるかもしれまちぇんね》

石丸「……成る程」

石丸「……では、梓川くん、色々と聞かせてくれてありがとう」

一木「……」

ウサミ《これで、かなり証拠集めが進みそうでちゅね》

梓川「なあに、前の俺は全く役にたっていなかったからねェ。こういう非常時に位おっちゃんに頼ってくれや」

梓川「っと……ああ、そうだ」

石丸「?」

梓川「モノクマファイルでは、死亡推定時刻が書かれていなかったよな」

石丸「ああ……確かに」

梓川「大体、昨日の夕飯から0時位までだと思うんだが……」

梓川「これから俺なりに正確な時間を割り出してみるから……もし、聞きたかったら、後で俺の所に来てくれ」

石丸「ああ……分かった」



コトダマ《眠山の死亡推定時刻》(変更)
昨日の夜から夜0時までの間

コトダマ《眠山の死体》
眠山の死体はベッド上に仰向けに横たわっていた。死体の首には薄い締め跡あり。梓川によると、布のようなもので締めた跡だという

コトダマ《ベッドの下の包丁》
厨房の包丁だと思われる

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 16回

モノクマメダル 7枚所持


1死体周辺の捜査
2聞き込み(一人指定)
3他の場所の捜査(場所指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)

↓1

少し中断します

一時間後位に再開します

乙乙

一木の「……」は面倒なら省略してもいいんじゃないかな。レスの最初の一回だけ書くとか
読者的にはあってもなくても正直変わらないし

すいませんもう少し遅れます
10時半位に再開します

>>579

モノクマ「やっぱり省略してもいいよね?だよね?」

モノクマ「じゃあ、今後は1レスにつき一回ということで進めていきます!」

寄宿舎エリア
一階
食堂

一木「……」

ウサミ《石丸くん、包丁などの刃物は普段は厨房の何処に置かれていたのでちゅか?》

石丸「僕が調理当番をした際は、確かこの辺りにあったはずだ」

『ガタッ』

石丸「……」

ウサミ《……明らかに一つスペースが空いていまちゅね》

石丸「ああ…….梓川くんが見つけたあの包丁は、ここの厨房から持ち出されたものと見て間違いないようだ」



コトダマ《ベッドの下の包丁》(変更)
厨房から持ち出されたもの

1さらに食堂を捜査する
2食堂の捜査を終える

↓1

石丸「他に何か手がかりは無いだろうか……」ガサゴソ

一木「……」ガサゴソ

ウサミ《……あ!》

石丸「?」

ウサミ《石丸くん、見てくだちゃい!》

石丸「これは……食器の引き出し?」

ウサミ《スプーンが減っているように感じまちぇんか?》

石丸「確かに、これは何かの手がかりになるかもしれ……む?」

ウサミ《?》

石丸「……スプーンは、確か先程梓川くんが持って行ったと言っていたような……」

ウサミ《……あ》

……これは、証拠にはならないな……残念だ

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 15回

モノクマメダル 7枚所持


1死体周辺の捜査
2聞き込み(一人指定)
3他の場所の捜査(場所指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)

↓1

寄宿舎エリア
一階
ランドリー

石丸「西条くん、少し話を聞かせてもらってもいいだろうか?」

西条「僕?……あまり有用な話は出来ないかもしれないけど……」

何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)

↓1

石丸「どんな小さなことでもいいから、事件について何か知っていることがあったら教えてくれないか?」

西条「うーん……どんな小さなことでも……ねえ」

西条「……多分、事件には関係無いだろうけど……このランドリーの洗濯機に残っている毛が、いつもより多い気がするんだ」

一木「……」

ウサミ《どういうことでちゅか?》

西条「洗濯機の掃除をしていたんだけど、取れる毛玉が普段より多くてね」

西条「まあ、単純に使った人が多かったのかもしれないけど」

ウサミ《も、もしかして西条くんって毎日洗濯機の掃除を……?》

西条「うん、そうだけど……普通じゃない?」

……清掃員は家電製品の掃除まで極めているのか


コトダマ《洗濯機の毛玉》
西条によると、とれた毛玉の量が普段の日より多かったらしい

他に何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2その他(自由指定)
3西条との会話を終える

↓1

石丸「昨日の夕飯後の行動を聞かせて貰ってもいいだろうか?」

西条「昨日、夕飯の後は……体育館の舞台の掃除をしていたかな。11時位まで」

一木「……」

ウサミ《誰か体育館には来たかは覚えていまちゅか?》

西条「ああ、確か暮木くんと穂村さんがずっと体育館に居たかな」

西条「暮木くんは筋肉トレーニング、穂村さんはテニストレーニングをしていたよ」

石丸「二人は……何時までそこに?」

西条「丁度僕が清掃を終えたら、二人ともトレーニングを終えていたよ。だから、僕と同じ11時まで」

石丸「……成る程、色々と聞かせてくれてありがとう」

西条「お役に立てたらうれしいな。捜査、頑張ってね」



コトダマ《西条の証言》
暮木、西条、穂村の三人は夕食後体育館にいた。その後、11時まで体育館に留まっていた

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 14回

モノクマメダル 7枚所持


1死体周辺の捜査
2聞き込み(一人指定)
3他の場所の捜査(場所指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)

↓1

クライヴの個室

クライヴ「……zzz」

一木「……」

ウサミ《ね、寝てまちゅね……この状況下で》

石丸「……クライヴくん、起きてくれ」

クライヴ「んー?……ああ石丸お兄ちゃんに一木お兄ちゃんじゃん」

石丸「君は、捜査をしないのかね?」

クライヴ「ちょっと見た感じ、梓川お兄ちゃん……いや、梓川おじさんかな?が頑張ってるから僕はいいかなって」

石丸「…………」

何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)

↓1

クライヴ「昨日の夜?寝てたよ」

石丸「……」

一木「……」

ウサミ《途中で起きたりとか……》

クライヴ「起きずにずっと寝ていたよ」

……終わってしまった

他に何を聞くべきだろうか?


1事件について何か知っているか
2その他(自由指定)
3クライヴとの会話を終える

↓1

クライヴ「事件についてね……」

クライヴ「まあ、心証が最悪だから僕が一番疑われそうってのは分かるけど……アリバイも無いし」

一木「……」

ウサミ《クライヴくん……》

石丸「……知っていることは無い、ということでいいかね?」

クライヴ「ま、寝てたしね」

……クライヴくんは、絶対に自分がクロでないと証明出来る自信でもあるのだろうか?

いや、それともこれは演技?

……今の僕には、分からない……

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 13回

モノクマメダル 7枚所持


1死体周辺の捜査
2聞き込み(一人指定)
3他の場所の捜査(場所指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)

↓1

寄宿舎エリア
一階
トラッシュルーム

ピカピカーン

石丸「……」

一木「……」

ウサミ《……き、綺麗なトラッシュルームでちゅね……》

石丸「ここまでゴミの分別を完璧にするとは……」

石丸「ここは西条くんが一人で管理していたが、かなり苦労をかけていたようだ」

ウサミ《何だか、あちし達が証拠探しに勝手にいじってしまうのが勿体無い程でちゅ……》

1ゴミを勝手にいじり証拠を探す
2トラッシュルームの捜査を終える

↓1

一木「……」ガサゴソ

ウサミ《……》

石丸「……」ガサゴソ




ウサミ《……石丸くん、何かありまちゅか?》

石丸「いえ、事件に関係しそうなゴミは何も……ウサミ先生は?」

ウサミ《……何もありまちぇんでした……》

西条くんには悪いことをしてしまったな……

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 12回

モノクマメダル 7枚所持


1死体周辺の捜査
2聞き込み(一人指定)
3他の場所の捜査(場所指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)

↓1

今日はここまでで終わります

明日の昼に(人がいれば)進めようと思います

安価協力感謝です

安価下

一木「……」

ウサミ《えー、ここではあちしはあちしであってあちしではありません!》

ウサミ《あくまでキャラクターを模したアドバイスと考えてくだちゃい》

ウサミ《なので、あちしは一木くんが知らないことも知っています!》

ウサミ《では、アドバイスその1!》

ウサミ《事件は現場で起きていまちゅ!もう一度現場に立ち返って、死体の周辺を調べてみてもいいかもしれまちぇんね》

ウサミ《アドバイスその2!》

ウサミ《実は昨夜、石丸くんが加わっていないあるイベントが起きていまちゅ》

ウサミ《そのイベントには、眠山さんを含む複数人が関わっていまちゅ!》

ウサミ《その人達は……》

ウサミ《……今回は、ここまででちゅ。もっと知りたい時は、もう一度サポートキャラクターの意見を聞いてくだちゃい》

ウサミ《それでは、あちしはここで……》

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 12回

モノクマメダル 7枚所持


1死体周辺の捜査
2聞き込み(一人指定)
3他の場所の捜査(場所指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)

↓1

眠山の個室

石丸「暮木くん、少し聞きたいことがあるのだが……」

暮木「……俺が答えることが可能なら何でも話そう」

何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)

↓1

一木「……」

ウサミ《暮木くんは、昨日の夜は何をしていたんでちゅか?》

暮木「昨日の夜は……夕食後から11時位まで体育館でトレーニングをしていたな」

石丸「その時、誰かが一緒にいたかね?」

暮木「体育館には、穂村、西条もいたはずだ」

一木「……」

ウサミ《その二人が何をしていたか、二人は何時まで体育館にいたか分かりまちゅか?》

暮木「穂村はテニスの自主トレーニングを、西条は清掃をしていた。二人も、11時まで体育館にいたな」

少し中断します

石丸「三人とも、ずっと体育館にいたのかね?」

暮木「……いや、たしか……」

暮木「穂村が、10時位に体育館を出て行ったな。10分程で戻って来たが」

暮木「西条は、舞台裏にいたようなので気づかなかったきもしれんが」

……成る程、西条くんの証言に加えておこう

コトダマ《西条と暮木の証言》
暮木、西条、穂村の三人は夕食後体育館にいた。その後、11時まで体育館に留まっていた。ただ、穂村が10時から10分間ほど体育館の外に出ていた

他に何を聞くべきだろうか?


1事件について何か知っているか
2その他(自由指定)
3暮木との会話を終える

↓1

暮木「………事件についてか」

暮木「……では、眠山の死体を発見した時のことを話そう」

石丸「眠山くんを……?」

暮木「今日の朝7時ごろに、梓川が嫌な予感がすると言ってな。俺とアレックスを連れて学園内を調べていたのだ」

暮木「そして……アレックスが眠山の個室の鍵が掛かっていないことに気づいた」

暮木「……扉の中には眠山の死体があった……」

一木「……」

ウサミ《……》

暮木「その瞬間……お前達も聞いていたと思うが、あの忌々しいアナウンスが鳴り響いたのだ……」

僕が今朝聞いた、あのアナウンスか……

ウサミ《あの、暮木くん、眠山さんの部屋には三人が同時に入ったのでちゅか?》

暮木「いや、俺が一番に入った。アレックスが二番、梓川が最後だ。梓川が倒れると同時位にアナウンスが鳴った」

これが……第一発見者というものだろうか?

石丸「……暮木くん、ありがとう。参考になった」

暮木「ああ……」



コトダマ《死体発見者》
今朝7時過ぎに死体発見。死体の発見順は、暮木、アレックス、梓川の順。梓川が死体を見つけた時点でアナウンスが放送された

30分ほど中断します

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 11回

モノクマメダル 7枚所持


1死体周辺の捜査
2聞き込み(一人指定)
3他の場所の捜査(場所指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(あと1回まで行動回数の消費無し)

↓1

眠山の個室

石丸「……眠山くんの個室について少し調べてみよう」

一木「……」

ウサミ《室内は、荒れた様子はありまちぇんね……》

石丸「部屋の中にある小物なども、特に妙な様子は無いようだ」

ウサミ《残念でちゅが、何の手がかりも無いみたいでちゅ》

コトダマ《眠山の個室の様子》
特に荒れた様子は無く、何の手がかりも見つけられなかった

1別の視点から考えてみる
2眠山の個室の探索を終える

↓1

一木「……」

ウサミ《石丸くん、ここはひとつこの部屋が位置している場所に関して考えてみまちぇんか?》

石丸「位置……とは?」

ウサミ《眠山さんの個室は、食堂から見て一番手前にある個室でちゅ。クロの逃走経路なども、これで絞れるかも……》

石丸「ふむ……」

ウサミ《……でも、部屋同士がこんなに固まっているならそんな考察も意味が無いでちゅね……》

……いや、もしかしたら何処かで役に立つ情報かもしれない……とりあえず頭に留めておこう



コトダマ《眠山の個室の位置》
食堂から見て最も手前にある

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 10回

モノクマメダル 7枚所持


1聞き込み(一人指定)
2他の場所の捜査(場所指定)
3サポートキャラクターの意見を聞く(あと1回まで行動回数の消費無し)

↓1

石丸「……道明寺くん」

道明寺「…………何ですか?」

一木「……」

ウサミ《少し聞きたいことがあるんでちゅ》

道明寺「分かりましたわ。何でも聞いて下さいまし、『うさみ』先生」

……この差は何なのだろうか……




何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)

↓1

道明寺「昨夜は……夕食後は、乾さん、アレックスさんと共に厨房で食器等を洗っていましたわ。その後、10時前に部屋に戻り、床に就いたんですの」

一木「……」

ウサミ《……なるほど、道明寺さんも食事の片付けを手伝っていてくれたんでちゅね》

ウサミ《乾さんとアレックスさんは、その後どうしていたか覚えていまちゅか?》

道明寺「乾さんは、私と同時に食堂を出て個室に入っていったと記憶していますの。アレックスさんは、たしか……ツマミの仕込みをする、と言って食堂に残りました」

ウサミ《ふむふむ……》

石丸「……」

……ここは、ウサミ先生に任せておくべきだろう



コトダマ《道明寺の証言》
道明寺、乾、アレックスは10時前まで厨房にいた。アレックス以外の二人は、その後それぞれの個室に戻った

他に何を聞くべきだろうか?

1事件について何か知っているか
2その他(自由指定)
3道明寺との会話を終える

↓1

道明寺「……何か、知っていること……ですか」

道明寺「ああ……そういえば、昨夜は食堂が少し騒がしかった気がするんですの。それ位ですわ」

一木「……」

ウサミ《協力してくれて、ありがとうございまちゅ!》

道明寺「いえいえ、そんな……」

石丸「……ありがとう、道明寺くん」

道明寺「……ええ」

どうやら……普通に返答はしてもらえるようになったようだ……



コトダマ《食堂の様子》
何やら騒がしかったようだが……?

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 9回

モノクマメダル 7枚所持


1聞き込み(一人指定)
2他の場所の捜査(場所指定)
3サポートキャラクターの意見を聞く(あと1回まで行動回数の消費無し)

↓1

眠山の個室

石丸「アレックスくん、少し話を聞かせてもらってもいいだろうか」

アレックス「……アリバイを聞きにきたか。いいぜ、何でも話してやろうじゃねえか」

一木「……」

ウサミ《そ、そんな喧嘩腰にならないで……らーぶらーぶ、でちゅよ?》

何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)

↓1

アレックス「昨日の夜ね……まず夕食の後、道明寺、乾と一緒に食器を洗っていたな。で、10時ちょっと前くらいに道明寺と乾が部屋に戻った。そんで、あたしはそのまま厨房にいて、ツマミを作っていた……大体こんな感じだな」

石丸「アレックスくんは、何時まで厨房に?」

アレックス「ん……11時過ぎまでいたかな。その後部屋に戻ったんだ。残念ながら、その間はアリバイはねえな」


コトダマ《道明寺とアレックスの証言》(変更)
道明寺、乾、アレックスは10時前まで厨房にいた。アレックス以外の二人は、その後それぞれの個室に戻った。アレックスは、11時ごろまで厨房にいた

他に何を聞くべきだろうか?

1事件について何か知っているか
2その他(自由指定)
3アレックスとの会話を終える

↓1

すいません、激しい間違いが


夜時間には食堂は閉まるので、少し変更を加えます

少々お待ち下さい

……少々強引ですが、

道明寺とアレックスの会話内容を

『道明寺、乾、アレックスの三人がともに10時前に部屋に戻った』

に変更します

よってコトダマも変更します

コトダマ《道明寺とアレックスの証言》(変更)
道明寺、乾、アレックスは10時前まで厨房にいた。その後、三人はそれぞれの個室に戻った

アレックス「事件についてね……」

アレックス「あたしが眠山の死体を見つけた話は、暮木に聞いていたよな?」

石丸「ああ」

アレックス「……後は……昨夜は、食堂で騒いでいる奴らがいたってこと位だな」

石丸「……そうか。話してくれて、ありがとう」



……では、次は……

一木「……」

ウサミ《ちょーっとストップでちゅ!石丸くん!》

石丸「?」

ウサミ《アレックスさんには、まだ
聞くことがあると思いまちゅよ?》

まだ、聞くべきことがあるのだろうか?


アレックスに聞きたいことは……

1ある(内容を指定)
2ない
3一木の意見を聞く

↓1

石丸「アレックスくん、すまないが眠山くんの死体を発見した時の状況で少し補足して欲しい部分があるのだが……」

アレックス「補足?」

一木「……」

ウサミ《暮木くんの話では、梓川くんの予感で校内を探索したとの話でしたが……三人が起きた順番について聞かせて欲しいんでちゅ》

アレックス「起きた順番ね……梓川がおそらく一番に起きて、あたしを起こしに来たんだ。その後、二人で暮木を起こしに行ったのさ」

アレックス「ったく、あんだけビビるのなら部屋に閉じこもってりゃいいのによ……」

……なるほど、朝起きた出来事もだんだんとつかめてきたな……

コトダマ《死体発見者の行動》
梓川、アレックス、暮木の順番に起床し、校内の探索を開始した

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 8回

モノクマメダル 7枚所持


1聞き込み(一人指定)
2他の場所の捜査(場所指定)
3サポートキャラクターの意見を聞く(あと1回まで行動回数の消費無し)

↓1

アレックスに食堂で誰が騒いでるか聞かなくて良かったのか?

>>652
食堂で騒いでる誰かにそのうち事情を聞くのであの時点では大丈夫です

というか、こちらの進行がガバガバなので……わかりにくかったかもしれません

石丸「ああ、葉隠くん、少し話を聞きたいのだが……」

銭形「おう、何でも聞いてくれ!俺の証言は三割当たる!」

石丸「……」

何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)

↓1

すいません
×葉隠
○銭形

葉隠?一体誰のことなんでしょうね……

銭形「昨日の夜は……夕飯の後、菊野っちと乾っちと一木っちと下北沢っちと眠山っちと俺で、お茶会を開いていたべ!」

……!?

こ、これはかなり事件の核心に迫る証言かもしれないな……

……それに、今、一木くんの名前も聞こえたような……

石丸「い、一木くん、何故話してくれ……な……」

一木「……」

ウサミ《……》プクー

!?

ウサミ先生が……怒っている!

ウサミ《それはあちしの台詞でちゅ!石丸くんとずっと一緒にいたのはあちしなのに、ほったらかしにしていたのは石丸くんじゃないでちゅか!……話しかけるチャンスは、今までに9回もあったはずでちゅのに……》

ウサミ《うっ……あんなに優しかった石丸くんが……パートナーとなった後は、こんなことに……先生、悲しいでちゅ……》シクシク

石丸「いや、その、せ、先生、機嫌を直して下さい……」

銭形「石丸っち、結婚後に急に態度を変える亭主のタイプだったんだな……ドン引きだべ」

……何故こんな話になったのだろう

一木「……」

ウサミ《……で、昨日の夜の話でちゅよね》ケロッ

……う、嘘泣きだったのだろうか?

石丸「はい……」

銭形「お茶会は、銭形っちが主催で食堂で開かれたべ」

ウサミ《この学園にあった紅茶に、催眠術やら怪しい術を加えた特別な紅茶……と、眠山さんは言っていたのでちゅが……》

銭形「正直、飲めたもんじゃなかったべ……俺はお茶うけの菓子ばっかり食べていたな」

ウサミ《乾さん、下北沢さん、銭形くんはたしか紅茶の大部分を残していたと思いまちゅ》

銭形「ウサミ先生は、かなり無理して全部飲んでいたな……けど、菊野っちは『ドクダミ茶青汁桑の葉ブレンドに比べりゃイケる』とか言って飲み干したべ」

ウサミ《あれはすごかったでちゅね……》

訂正


一木「……」

ウサミ《……で、昨日の夜の話でちゅよね》ケロッ

……う、嘘泣きだったのだろうか?

石丸「はい……」

銭形「お茶会は、眠山っちが主催で食堂で開かれたべ」

ウサミ《この学園にあった紅茶に、催眠術やら怪しい術を加えた特別な紅茶……と、眠山さんは言っていたのでちゅが……》

銭形「正直、飲めたもんじゃなかったべ……俺はお茶うけの果物ばっかり食べていたな」

ウサミ《乾さん、下北沢さん、銭形くんはたしか紅茶の大部分を残していたと思いまちゅ》

銭形「ウサミ先生は、かなり無理して飲んでいたな……けど、菊野っちは『ドクダミ茶青汁桑の葉ブレンドに比べりゃイケる』とか言って飲み干したべ」

ウサミ《あれはすごかったでちゅね……》

……ここからが、この事件の肝だ

しっかり聞いておかなければ……

石丸「……その後の、皆の行動は……」

銭形「……お茶会は夜時間になる10時ギリギリに終わったべ。菊野っち、乾っち、下北沢っちと俺は自室に戻ったが……眠山っちと一木っち……ウサミ先生は、食堂前で何か話していたな」

石丸「ウサミ先生、眠山くんと何を話していたのですか?」

一木「……」

ウサミ《あちしは……眠山さんに、ありがとうと言っていたんでちゅ》

銭形「どういうことだべ?」

ウサミ《……きっと眠山さんは、眠山さんなりにお茶会であちし達を元気づけようとしてくれてたのだと思いまちゅ》

ウサミ《紅茶の味は、それほどではなかったけれど……その眠山さんの心優しさに……皆を元気づけてくれてありがとう、と》

ウサミ《……それが、眠山さんと交わした最後の言葉でちゅ》

銭形「な、何かジーンと来たべ……」

……ありがとう、眠山くん



コトダマ《食堂の様子》(変更)

コトダマ《食堂のお茶会》
菊野、乾、下北沢、一木、眠山、銭形は10時ギリギリまで食堂に居た。眠山を最後に見たのは一木だった

銭形くんと一木くんに聞くことはもうないようだ……

あと、一つほど証拠を集めれば何とかなるかもしれないな

……ここは、ウサミ先生の意見を聞いてみるのもいいかもしれない

残りの行動回数 7回

モノクマメダル 7枚所持


1聞き込み(一人指定)
2他の場所の捜査(場所指定)
3サポートキャラクターの意見を聞く(あと1回まで行動回数の消費無し)

↓1

訂正

×あと一つほど

○あと三つほど

安価下

ウサミ《また皆に会えて嬉しいでちゅ!》

ウサミ《それでは、アドバイスその1!》

ウサミ《あと、二人に事情を聞けば石丸くんが集めることができる全てのコトダマの回収が終了しまちゅ!一人の人がコトダマを二つ持っているということでちゅね》

ウサミ《アドバイスその2でちゅ》

ウサミ《ズバリ、話しかけるべき人のうち、一人は……》

ウサミ《乾さん!》

ウサミ《もう一人は……たしか、捜査開始のころに、もう一度話しかけてくれ……みたいなことを言っていた人がいまちゅね……ええと、名前は……》

ウサミ《それでは、あと一息でちゅ!》

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 7回

モノクマメダル 7枚所持


1聞き込み(一人指定)
2他の場所の捜査(場所指定)
3サポートキャラクターの意見を聞く

↓1

石丸「乾くん、少し話を聞かせてもらってもいいだろうか?」

乾「……はい」

一木「……」

ウサミ《……》

何を聞くべきだろうか?

1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)

↓1

乾「~~~と、大体こうだった……と思うよ」

石丸「……成る程」

一木くん、銭形くんの話と一致しているな……

他に何を聞くべきだろうか?

1事件について何か知っているか
2その他(自由指定)
3乾との会話を終える

↓1

乾「事件について……ですか」

乾「そういえば……私、今日調理当番だったんですけど……」

乾「夕食を作るとき、包丁が一本足りなかったんです」

石丸「!」

一木「……」

ウサミ《凶器に使われた、あの包丁に違いありまちぇんね》

乾「……やっぱり、包丁が凶器に使われたんですね」

石丸「話してくれてありがとう。これで、事件の真相にグッと近づいたはずだ」

乾「……はい」


コトダマ《ベッドの下の包丁》(変更)
厨房から持ち出されたもの。乾によると、夕食を作る時点で厨房から持ち出されていたという

さて、次はどうするべきか……

残りの行動回数 6回

モノクマメダル 7枚所持


1聞き込み(一人指定)
2他の場所の捜査(場所指定)
3サポートキャラクターの意見を聞く

↓1

眠山の個室

石丸「梓川くん!」

梓川「ん?……おぉ、眉毛のニーチャンにぬいぐ……ウサミ先生のニーチャンか。どうだ、景気は?」

一木「……」

ウサミ《ボチボチでちゅねえ》

梓川「そうかい、そいつは良かった」

石丸「……」

梓川「っと、悪りィな、ついふざけちまう癖がついててなぁ」

梓川「……聞きにきたんだろ?ホトケさんの死亡推定時刻」

石丸「……ああ」

梓川「……死斑と死後硬直からして……昨日の午後10時だ」

梓川「誤差は、前後30分ほど……」

石丸「……そこまで判別出来るのか」

梓川「まあ、慣れだよ慣れ。ホトケさんを嫌というほど見れば、ニーチャン達でも分かるようになるさ」


コトダマ《眠山の死亡推定時刻》(変更)
梓川によると昨日の午後10時、誤差は前後30分ほどらしい

梓川「それと、あの年増のネーチャンにも検死させてみたんだが……」

梓川「あんまし使いものにならなくてな……困ったもんだ」

アレックス「……あたしは素人なんだがなぁ……」

一木「……」

ウサミ《……ま、まあまあ……梓川くんも、きっと悪気があるわけじゃないと思いまちゅよ》

梓川「……死体には、前に話した傷以外はついていなかったようだなァ」

石丸「そうか……」

梓川「ただ、新しい証拠が見つかった……それがこれだ」モフッ

ウサミ《……これは?》

石丸「一見、ただの糸屑のようだが」

梓川「首から胸辺りにかけて幾つか糸屑がついていた」

梓川「ホトケさんの服はこの糸の種類ではないからな……ほぼ首を締めた布のものとみて間違いねェ」



コトダマ《糸屑》
眠山の死体に付着していた糸屑。梓川によると、これは眠山の首を締める際に使われた布のもので、首から胸にかけて付いていたという

梓川「これで、伝えることは大体伝えたかな」

石丸「大変参考になった。ありがとう」

梓川「なんのなんの。それと、ニーチャンにも聞きたいことがあるんだが……」

石丸「何かね?」

梓川「ズバリ、ニーチャンにアリバイはあるかい?」

石丸「!」

……僕は、昨夜は夕食後はすぐに個室に向かい、そのまま寝たはずだ

……アリバイは……

石丸「アリバイは、無い」

梓川「そうかい、そうかい」

梓川「ま、俺も無ェけどな……せいぜい、疑われないように頑張ろうぜ」

石丸「……ああ」

今日はここで終わります

安価協力感謝です

乙乙

乾の話だけど、昨日調理当番だった、の間違いかな?

>>685
指摘有難うございます
六日目は乾
七日目はアレックスなので、昨日ですね




捜査パート終了


入手したコトダマを纏めておきます

一応チェックはしましたが、漏れ、誤りがあったらご指摘下さい

Chapter1コトダマ一覧

コトダマ《眠山の死亡推定時刻》
梓川によると昨日の午後10時、誤差は前後30分ほどらしい

コトダマ《眠山の死体》
眠山の死体はベッド上に仰向けに横たわっていた。死体の首には薄い締め跡あり。梓川によると、布のようなもので締めた跡だという

コトダマ《ベッドの下の包丁》
厨房から持ち出されたもの。乾によると、夕食を作る時点で厨房から持ち出されていたという

コトダマ《洗濯機の毛玉》
西条によると、とれた毛玉の量が普段の日より多かったらしい

コトダマ《西条と暮木の証言》
暮木、西条、穂村の三人は夕食後体育館にいた。その後、11時まで体育館に留まっていた。ただ、穂村が10時から10分間ほど体育館の外に出ていた

コトダマ《死体発見者》
今朝7時過ぎに死体発見。死体の発見順は、暮木、アレックス、梓川の順。梓川が死体を見つけた時点でアナウンスが放送された

コトダマ《眠山の個室の様子》
特に荒れた様子は無く、何の手がかりも見つけられなかった

コトダマ《眠山の個室の位置》
食堂から見て最も手前にある

コトダマ《道明寺とアレックスの証言》
道明寺、乾、アレックスは10時前まで厨房にいた。その後、三人はそれぞれの個室に戻った

コトダマ《死体発見者の行動》
梓川、アレックス、暮木の順番に起床し、校内の探索を開始した

コトダマ《食堂のお茶会》
菊野、乾、下北沢、一木、眠山、銭形は10時ギリギリまで食堂に居た。眠山を最後に見たのは一木らしい

コトダマ《糸屑》
眠山の死体に付着していた糸屑。梓川によると、首から胸にかけて付いていたという

モノクマ「えー、これから学級裁判に入ります!」

モノクマ「いつの間にか無駄なコトダマを拾ってたり、必要なコトダマを回収してなかったりでより穴が増えそうな予感がします!」

モノクマ「それでは、学級裁判の説明をさせていただきます……」

《学級裁判》

まんまパクリですが、

学級裁判は

ノンストップ議論
閃きアナグラム
反論ショーダウン
ロジカルダイブ
クライマックス推理

を行って進行します

ノンストップ議論、反論ショーダウンにおいては、

【】……論破点
『』……同意点

を表します

学級裁判では、↓1、2のうちどちらかが正しい解を導いていれば議論が進行します
(↓1が正解ならそのまま進行し、↓1が間違いで↓2が正解ならその場合も進行することができます。↓1、2ともに間違えた場合に発言力が1減ります)

発言力はただ削られていくだけですが、モノクマメダルで初期値の半分を回復することが出来ます

疑問があればどうぞ

では、Chapter1での石丸の発言力の初期値を決定します

コンマ以下一桁
↓1



石丸清多夏(イシマルキヨタカ)

発言力 9

モノクマメダル 7枚所持


ピーンポーンパーンポーン

『オマエラに通告します!学級裁判の準備が整いました!』

『今すぐ学園エリアの赤い扉の中に集合して下さい!』




……ついに始まるのか

『あの』恐ろしい学級裁判が……!




……?

赤い扉の部屋

暮木「おい、クライヴ!起きろ、学級裁判が始まるぞ!」

クライヴ「……」

西条「一日何時間寝てるんだろうね、クライヴくんは」

梓川「……で、だな……の……証拠……お前さん…………で、……」ボソボソ

菊野「はぁ?何だよそりゃ」

梓川「ま、俺を信頼出来た時に協力してくれればいいさ」

石丸「……」

『えー、……繋がってるかな?』

『では、全員が揃ったようなので、エレベーターに乗って下さい!』

……僕達は、鳴り響く声に押し出されるようにエレベーターへの一歩を踏み出した

エレベーター内は、皆の緊張、疑問、恐怖、憎悪など、混沌とした感情が渦巻いていたのが感じられた……

そして、僕達はその場所へ……

学級裁判が行われる場所に辿り着いた

『ここで学級裁判が行われるよ!各自、自分の名前が書いてある席に移動してね!』

菊野「なんだよこの部屋……」

下北沢「趣味悪ぅ……」

円形の議台に、それぞれ名前が書いてあるようだ

ただ、眠山さんの席には、バツがついた遺影のみが立てられていた

そしてモノクマは裁判官のように玉座に座していた……訳ではなく

その玉座に置かれたディスプレイの映像としてその場に存在していた

『……本来、ボクはこの席に座るべきなんだけどね』

『少し、「外」が騒がしいから、ここからオマエラの様子を見せてもらうよ』

『では……』



学級裁判 開廷!!

『まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!』

『学級裁判は、オマエラの投票により結果が決定されます』

『正しいクロを指摘できれば、クロだけがオシオキ。だけど、もし間違った人物をクロとした場合は……』

『クロは晴れて卒業となり、その他の皆は全員オシオキされることになりまーす!』

『さあ、何か質問はあるかな?』

西条「……二つほど」

『おっ、西条クン積極的ですねー、ポイント高いよ』

西条「……一つ目だけれど事件に二人以上の犯人がいる場合はどうなるのかが聞きたいね」

『それ聞いちゃう?……まー、その場合は実行犯……実行犯も二人以上の場合は致命傷を与えた方がクロになるけど……』

梓川「……はン、もったいつけた喋りだな」

『ちょっとちょっと、聞こえてるよ?』

梓川「はっきり言えばいいだろうが。このコロシアイで共犯はメリットが無いっつーことを」

乾「たしかに……二人で協力しても、卒業できるのは一人ですよね……」

『……そうだね、コロシアイ学園生活では共犯はありえません!分かったかな、西条クン?」

西条「……」

梓川「絶対的な献身者や忠誠を誓う者がいりゃ話は別だがな……」ボソ

『……』

……梓川くん、やけにモノクマに対して挑発的だな

『さっさと始めたいから二つ目早く言ってよ』

西条「……二つ目は、死体発見のアナウンスが流れる条件について」

西条「どうやら三人が死体を発見した際に流れるみたいだけど……」

『その通りだよ!じゃ、質問は終わりで……』

西条「いやまだだ!その三人に、犯人は含まれるのか……それが聞きたい!」

『そんなの教えるワケないじゃん!バッカじゃないの』

西条「……じゃあ、これで質問は終わりでいいよ」

『全く……それじゃ、他に質問も無いことだし……前置きはこれくらいにして、議論を開始してくださーい!』

緑河「……議論と言われても」

菊野「何を話し合えばいいんだ……?」

暮木「……ならば、まずは眠山の死因について考えてみるか?」

穂村「そ、そうですねぇ……」

アレックス「……いや、ちょっと待ってくれ」

暮木「どうした?アレックス」

アレックス「……梓川!」

梓川「うィ、どうした、年増のネーチャン?」

アレックス「……あんたが、凄え探偵だってのは捜査中、はたから見てもよくわかった」

梓川「いやァ照れるな」

アレックス「あんたがこの裁判で重要な役割を持っていることは理解している」

アレックス「……だからこそ、あんたには身の潔白を証明した上で、この裁判に協力して欲しい」

梓川「へぇ!つーことは、まずは俺のシロ確定を議論するってことか」

アレックス「ああ……皆、いいか?」

……

暮木「……では、まずはこのことについて議論していこうか」

すいません、コトダマを一つ忘れていました

コトダマ《モノクマファイル1》

《被害者は、超高校級の『催眠術師』眠山儀子。死亡推定時刻は不明。腹部には刃物で刺された傷あり。死因は失血死》

……梓川くんのアリバイ証明?

最初から難しそうだ……

……だが、皆の命がかかっているのだ。この裁判、必ず乗り越えてみせる!

ーノンストップ議論開始!ー

コトダマ
《眠山の個室の様子
《洗濯機の毛玉
《モノクマファイル1
《死体発見者
《死体発見者の行動

西条「と、言っても……昨日の夜は、【梓川くんを見た人は居ない】はずなんだけど……」

乾「ええっ!じゃ、じゃあ【事件が起きていた時刻には梓川くんのアリバイは無い】ということになってしまいますよ」

菊野「最初から行き詰まったじゃねえか……」

クライヴ「……『zzz』」

梓川「ああ、『困った困った』!これじゃあ、【俺が確実にシロであるとは言えないじゃねェか】!」



【】、『』を選び、コトダマを指定

↓1、2

《死体発見者》→【俺が確実にシロであるとは言えないじゃねェか】

石丸「それは違うぞ!」論破!

BREAK!

石丸「梓川くんは、確かに昨夜のアリバイは無い……だが、三番目に死体を発見している!」

石丸「発見者の三人にクロが含まれる場合で……その上梓川くんがクロの時はアレックスくんが死体を発見した時点でアナウンスが鳴るはずだ!」

石丸「発見者の三人にクロが含まれない場合……当然、梓川くんはクロではない!」

石丸「よって、アリバイが無くとも梓川くんはシロだと断言出来る!」

……つ、疲れた……!

これだけの長台詞を喋るのはいつぶりだろうか……

アレックス「そうか……やっぱり、シロだったんだな」

アレックス「……良かった」

梓川「……眉毛の二ーチャンも中々やるねぇ」

暮木「では、アレックスが納得したところで……」

道明寺「眠山さんの死因について話し合うのですね」

ーノンストップ議論 開始!ー

コトダマ
《眠山の個室の位置
《糸屑
《食堂のお茶会
《西条と暮木の証言
《モノクマファイル1


道明寺「眠山さんは、【自室で亡くなられていました】……」

穂村「ええっと、確か【ベッドの上】でしたよね」

西条「死因は……」

銭形「たしか、『紅茶の飲み過ぎ』だった気がするべ」

一木「……」

ウサミ《何か違いまちゅよ、それ……》

アレックス「『失血死』だろ……」

モノクマファイル1 →『失血死』

すいません、キリが良くないですが今日はここまでで終わります

安価協力、本当にありがとうございます

石丸「その意見に同意する!」同意!

石丸「銭形くん、モノクマファイルを良く見てくれ!」

銭形「何々……ああ、確かにここに失血死と書いてあるべ。石丸っち、記憶力がいいな!」

下北沢「モジャ男くんの記憶力が悪いだけじゃない……?」

道明寺「銭形くん以外に忘れていた方はいらっしゃらないと思いますが」

銭形「……み、皆酷いべ!」

銭形「け、けどよ、実際このモノクマファイルに書かれていることが間違ってるってことは……」

『ボクは間違ったことなんか書きません!』

梓川「俺も、モノクマファイルに書かれていることは正しいと思うがな……」

緑河「ほら、探偵のお墨付きも出たわよ……往生際が悪いわ、あんた」

銭形「う、うう……」

訂正

《モノクマファイル1》→『失血死』

石丸「その意見に同意する!」同意!

石丸「銭形くん、モノクマファイルを良く見てくれ!」

銭形「何々……ああ、確かにここに失血死と書いてあるべ。石丸っち、記憶力がいいな!」

下北沢「モジャ男くんの記憶力が悪いだけじゃない……?」

道明寺「銭形くん以外に忘れていた方はいらっしゃらないと思いますが」

銭形「……み、皆酷いべ!」

銭形「け、けどよ、実際このモノクマファイルに書かれていることが間違ってるってことは……」

『ボクは間違ったことなんか書きません!』

梓川「俺も、モノクマファイルに書かれていることは正しいと思うがな……」

緑河「ほら、探偵のお墨付きも出たわよ……往生際が悪いわ、あんた」

銭形「う、うう……」

梓川「補足するなら……ホトケさんについていた傷は、腹の傷以外は微々たるもんだ。腹部からの出血が死因とみて問題ないだろうねェ」

穂村「あのぅ……その、お腹に傷を付けた凶器って……一体何なんですかぁ?」

菊野「そういや何だっけな……」

……凶器か

勿論、あれに決まっている!


凶器を示すコトダマを指定

《ベッドの下の包丁》


石丸「……これだッ!」解!

石丸「眠山くんのベッドの下に落ちていた包丁に決まっている……」

暮木「……やはりか」

アレックス「ま、現場に落ちていたものだからな……」

石丸「見つけたのは梓川くんだったな」

梓川「ああ、袋に入れてちゃあんと保存してあるぜぇ。ホレ、これだ」スッ

道明寺「ひっ……血が、べっとりと……」

梓川「あんだけの出血をさせたんだ。そりゃ包丁の身にも血が付くさ」

菊野「……しかし、その包丁ってどこから持ってきたんだろうな?」

包丁があった場所……それは……

1体育館前
2厨房
3食堂

30分ほど中断します

正解!

石丸「……この学園内で考えるならば、やはり厨房のものと見て間違いないだろう。事実、厨房から包丁が一本消えている……」

石丸「そして……乾くん。皆にあのことを伝えてくれないか」

乾「は、はい!……私、昨日が食事当番だったんですけど……私が夕食を作ろうとした時に、既に包丁は厨房からなくなっていました……!」

下北沢「ええっ!?じゃ、じゃあ……その時、もうクロが包丁を持っていっちゃったってこと?」

菊野「待てよ、まだ分からないぜ……」

暮木「……包丁がいつ持ち出されたか……どうやら、このことについて話し合う必要があるようだな」

ーノンストップ議論 開始!ー

コトダマ
《眠山の死亡推定時刻
《死体発見者の行動
《西条と暮木の証言
《眠山の個室の位置
《道明寺とアレックスの証言

菊野「【包丁は夕食の前に持ち出された】……そう断定しちまっていいのか?」

菊野「もしかして、『乾が嘘をついている』んじゃねえか?」

乾「ええっ?」

アレックス「ど、どういうことだよ」

クライヴ「……んー、ムニャムニャ……」

クライヴ「もう、【これ以上人造人間なんて作れないよ】……zzz」

梓川「今の寝言は置いとくとしてな……つまり、蚕の二ーチャンはこう言いたいんじゃないか?」

梓川「【犬のネーチャンが夕食の後に包丁を持ち出した】……ってな」

梓川「どうだ?」

菊野「ああ、そうだ!【調理当番なら簡単に持ち出せる】んじゃねえか?」

乾「そ、そんな……!」

人居ないみたいですね……

安価下

《道明寺とアレックスの証言》→【犬のネーチャンが夕食の後に包丁を持ち出した】

石丸「それは違うぞ!」論破!

BREAK!

石丸「乾くんは、夕食後から夜時間の前まで厨房で食器を洗っていた……」

石丸「その際、道明寺くんとアレックスくんが常にそばにいたはずだ!包丁を持ち出す隙など、あるはずが無い!」

菊野「そ、そうだったのか……」

緑河「でも、そうなってくると包丁はいつ、誰が持ち出したのかしらね」

……むむ

駄目だ、証拠や証言からでは分からない

推理して解を導くしかないようだな!

ーロジカルダイブ開始!ー


Q1昨日食べたおやつは?
1どら焼き
2桜餅
3金平糖

Q2昨日食べたおやつは、伝統的な調理方法の場合包丁を使う?
1使う
2使わない
3知らない

Q3包丁が持ち出されたのは?
1昨日の朝食の前
2昨日のおやつタイムの前
3昨日のおやつタイムから夕食の間

全て正答で進行

1、2、3?

ごめんなさい、Q2は質問が悪いですね……
ーーー

発言力9→8

いや、あのおかしを作る際は、円形に切り出す作業が必要なはずだ……

もう一度よく考えてみよう……

1、1、3

正解!

石丸「これで、推理は繋がった!」

石丸「道明寺くん!昨日、君はどら焼きを作る時に、包丁を使ったはずだ。その際、他の包丁はどうなっていた?」

道明寺「……包丁は、全て揃っていましたわ」

石丸「ということは、包丁が持ち出せたのはおやつタイムから夕食の間……」

石丸「……これは、行動を起こすには余りにも余裕がありすぎる」

石丸「包丁を持ち出した人物は断定出来ない……これが、今の答えだ」

暮木「……包丁を持ち出した人物は、絞り込めない……ということでいいのか」

石丸「ああ」

梓川「一応聞くが、自分のアリバイが証明出来る上、昨日のおやつタイムから夕食の間ずっと食堂か厨房にいた奴いるかァ?」

…………


やはり、いないようだ……

西条「そうすると……凶器の議論はここで打ち止めかな」

暮木「別の方向から事件を見直すしかないようだ」

銭形「な、なら、皆のアリバイの有無について議論したいべ!」

銭形「そろそろどの辺りの奴が怪しいか、はっきり知りたいべ」

西条「ちょ、ちょっと待って……アリバイについて話すなら眠山さんの正確な死亡時刻が分からないと話にならないよ」

穂村「まず、昨日の夜から今日の朝までってことはわかりますよねぇ……」

緑河「そんなの判定出来るの?」

……死亡推定時刻……か

たしか、あの時間だったはず……


コトダマを指定

《眠山の死亡推定時刻》

石丸「……これだッ!」解!

石丸「眠山くんの死亡推定時刻は……昨夜の午後9時30分から、午後10時30分の間だ!」

石丸「途中から夜時間に入ることになるな……」

銭形「な、何で石丸っちがそんなに正確な時間を知ってるんだ?」

菊野「ま、まさかお前がクロじゃねえだろうな……」

石丸「いや、違うぞ。教えてくれたのは梓川くんだ」

梓川「……言わなくてもいいのによォ」

一木「……」

ウサミ《梓川くん……その判定には……自信はありまちゅか?》

梓川「おいおいおいおい、そりゃー主観ってもんだろうに……まあ、この時間外に死んでたら、俺がクロになるくらいの自信はあるぜ」

道明寺「良くわかりませんが……とりあえず、話を進める為にこの時刻で仮決定いたしましょう」

道明寺「では、死亡推定時刻が決まったところで……まずは、殿方の《ありばい》について議論するべきでは?」

一木「……」

ウサミ《一応聞きまちゅけど、それは何故でちゅか?》

道明寺「殿方の方が変態だからですの」ジロッ

……道明寺くんのあの決めつけ癖はどうにかならないだろうか

目の敵にされるのは、決まって僕なのだからな……困ったものだ

暮木「……まあ、理由は今はいいだろう。では、男子のアリバイについて話し合うか」

ーノンストップ議論 開始!ー

コトダマ
《眠山の死体
《ベッドの下の包丁
《西条と暮木の証言
《死体発見者の行動
《食堂のお茶会

ここから先連続で同じコトダマを使うとかいうおかしなことやってます(ネタバレ)
穴だらけですね、本当に

一木「……」

ウサミ《では、梓川くんを除いた……他の7人のアリバイでちゅね》

梓川「【眉毛のニーチャンはアリバイは無い】ぜ」

梓川「あと、【よく寝てるボウヤもアリバイが無い】はずだ」

クライヴ「……『zzz』」

銭形「【俺と一木っちと菊野っちはその10時まで一緒にいた】べ!」

一木「……」

ウサミ《でちゅが、その後の【10時30分まではあちし達にはアリバイがありまちぇん】よ》

西条「ということは、結局『アリバイがあるのは暮木くんと僕だけ』か」

西条と暮木の証言 →『アリバイがあるのは暮木くんと僕だけ』

《西条と暮木の証言》→『アリバイがあるのは暮木くんと僕だけ』

石丸「その意見に同意する!」同意!

石丸「暮木くんと西条くんは、昨夜は夕食後から11時まで体育館にいた……これは、はっきりとしたアリバイになる」

菊野「……これで、男子全員のアリバイの有無が決まったわけだな」

銭形「って、殆どの奴がアリバイが無いべ……こりゃあ、誰を疑えばいいんだ?」

梓川「まだ疑うのは早いねえ……嬢ちゃんがたの話も聞いてみないことには」

ーノンストップ議論 開始!ー

コトダマ
《眠山の死体
《西条と暮木の証言
《道明寺とアレックスの証言
《糸屑
《食堂のお茶会

穂村「わ、【私はぁ……暮木くん、西条くんと一緒で……ずっと体育館にいましたぁ】……」

アレックス「……あたしは……乾、道明寺と一緒にいたから【10時近くまではアリバイがあるがその後は無い】な」

道明寺「10時から10時半までは空白の30分となるわけですのね」

下北沢「となると、あたしも同じかなあ。【10時からはアリバイが無い】や……」

緑河「『あたしはアリバイは無い』わ。ずっと部屋にいたし」

柿本「……私も」

……!?

か、柿本くんか……先程まで全く発言していなかったから気付かなかった……

《西条と暮木の証言》→、【私はぁ……暮木くん、西条くんと一緒で……ずっと体育館にいましたぁ】

石丸「それは違うぞ!」論破!

BREAK!

石丸「……穂村くんは、10時からしばらくの間体育館から消えていたはず……」

石丸「例え数分だろうと、穴があることには変わりはないぞ」

西条「あれ、そうだったっけ?」

暮木「あの時は、西条は舞台上の掃除をしていたからな。舞台幕で隠れて見ていなかったのではないか」

穂村「あ、……うぅ……」

銭形「……何か、穂村っちが怪しいべ……俺の計算は三割当たる!」

菊野「穂村がクロってことか!?」

穂村「ち、違いますよぉ!」

梓川「おいおい、だから決めつけるのは早いっつーの」

銭形「クロじゃないなら、その時間に何をしていたか言うことができるはずだべ!」

西条「そんな意味の無い証言を聞いてどうするのさ。アリバイが出来るわけでもないし」

道明寺「あの殿方が納得するならば言っても宜しいのでは?正直、いちいち噛み付いてうるさいですの」

道明寺「どうでしょうか、穂村さん」

乾「穂村ちゃん……言って欲しいな……」

穂村「う、うぅ……」

穂村くんは、顔を真っ赤にして……恥ずかしがっているように見える

穂村くんがクロではなかった場合、彼女は一体何をしたのだろうか?

10分……

……体育館から

少しの間……

……夕食後から10時まで



石丸「……何かが……閃く気がするぞ!」



ー閃きアナグラムー


れ と い

正解!

石丸「……これは僕の推測だが、穂村くんはトイレに行っていたのではないか?」

『シーン……』

……な、何なのだこの沈黙は?

穂村「……ひっく……ぐすっ……」

アレックス「ああ、泣くな泣くな。ほら、ハンカチだ……これで涙を拭いてくれ」

穂村「ご、ごめんなさいぃ……」

道明寺「……やはり、変態……?」

緑河「あんたねぇ、もう少しデリカシーってもんを持ちなさいよ」

乾「ちょ、ちょっと人前で言うことではないですよね……」

柿本「……性癖は、人それぞれ」

下北沢「イッシー、意外に凄いんだね……」

一木「……」

ウサミ《石丸くん……もう少し、オンナノコの気持ちを考えられるように努力しまちょうね》

…………何なのだ、これは





石丸「……」

穂村「……」

梓川「……で、話が大幅にそれたが……」

暮木「明確なアリバイがあるのは、結局俺と西条だけ……」

乾「シロが確定するのは、梓川くんを加えた三人だけですね」

銭形「どういうことだべ!俺を含めて、クロ候補ばかりじゃねえか!こんなんじゃ、クロを見つけるなんて出来っこねえべ!」

菊野「そ、そうだよな……こんだけ議論を重ねても、クロに近づいた気がしねえし」

下北沢「ここから、どうしようか……」

道明寺「いよいよ、手詰まりでしょうか….…」

梓川「……」

梓川「……俺はそうは思わないがねェ」

暮木「……何かあるのか?」

梓川「ここまでの議論で、材料は揃った」

梓川「ここからは……ホトケさんとホトケさんの昨夜の行動を詰めるべきだ」

アレックス「つっても、これ以上議論することがあるのか……?」

梓川「まだまだあるさ……そうだな、じゃあ手始めに……」

梓川「ホトケさんがあった部屋の状況について考えてみようじゃねえか」

……死体があった部屋の状況?

たしか、あの部屋は……


コトダマを指定

眠山の個室の様子

《眠山の個室の様子》

石丸「……これだッ!」解!

石丸「梓川くん、眠山くんの個室は……特に荒れた様子も無く、凶器以外は何の証拠も見つからなかったはずだ」

銭形「そうだべそうだべ!」

菊野「やっぱり何もわからないじゃねえか!」

梓川「……今言ったことが丸々証拠だろう」

……今、言ったことが丸々証拠……?

……ダメだ、今の僕では分からない

推理して解を導くしかないようだ……!

ーロジカルダイブ 開始!ー

Q1クロが暴れたり、被害者が抵抗した場合、部屋はどうなる?

1荒れる
2壊れる
3崩れる

Q2眠山の部屋の状況はどういうことか?

1事件なんか起きなかった
2クロが超高校級の『証拠隠滅師』だった
3クロが暴れず、眠山が抵抗しなかった、もしくは出来なかった

Q3眠山が抵抗しなかった、もしくは出来なかったのは何故か

1既に死んでいたから
2油断していたから
3寝ていたから


全問正答で進行

1、3、2かな


発言力8→7

眠山くんがは、10時過ぎまでは確実に起きていたはずだ……

就寝前の準備を考えると、10時半までに深い眠りに落ちるとは考えられない……

もう少し、よく考えてみよう

すいません、↓1か2なので……

安価下

1、3、2

石丸「これで、推理は……繋がった」

石丸「眠山くんの部屋が、綺麗な理由……それは、クロが暴れず、眠山くんが抵抗出来なかったから……」

石丸「……眠山くんは……油断していたのだ……」

一木「……」

ウサミ《油断……?》

梓川「いいセン来てるねぇ」

暮木「油断か……」

暮木「しかし、油断していた理由は置いておいおいて……襲われたときに、何も抵抗出来ないというわけではあるまい?」

アレックス「その辺りを議論する必要がありそうだな……」

ーノンストップ議論 開始!ー

コトダマ
《眠山の死亡推定時刻
《眠山の死体
《眠山の個室の位置
《死体発見者
《洗濯機の毛玉

アレックス「眠山は、【油断していた】……」

暮木「だが、さすがに襲われれば抵抗するだろう。『抵抗の痕跡を見つけるのを忘れた』のではないか」

菊野「……どうなんだろうなあ。【抵抗出来ない理由が他にもあった】のか?」

道明寺「眠山さんは、かよわい婦女ですわ。『襲われた瞬間に押さえつけられていれば……抵抗することは出来ません』の」

乾「でも、やっぱり『油断していなかった』ってことも……」

《眠山の死体》→『襲われた瞬間に押さえつけられていれば……抵抗することは出来ません』

石丸「その意見に同意する!」同意!

石丸「眠山くんの首には、締めつけられた跡があった……」

石丸「襲われた瞬間に首を押さえつけられれば、抵抗出来なかったのも不思議ではないだろう?」

暮木「……確かに、そうだ……」

暮木「……油断して、襲われた瞬間に首を取られれば、抵抗は出来ないということは分かった」

暮木「……だが……」

菊野「何で眠山が油断していたのか、それが分からねえよな?」

暮木「ああ……」

梓川「ホトケさんが油断していた理由……そりゃ、案外単純な話だよ」

梓川「この極限状態の中、クロとホトケさんはあの部屋に二人きり……」

梓川「なのに、何故かホトケさんは油断した」

梓川「それは、クロに対して気を使う必要が無かったから……さ」

梓川くんが言っていることは、どういうことだろう……?

クロは、一体どんな状態だったのだ?

1クロは眠山の友達だった
2クロは眠山の恋人だった
3その他(自由指定)
4閃きアナグラムを使う(発言力を1消費)


ここは安価指定します
↓1

発言力7→6

気を使う必要がない……

……気を払う必要がない

心を砕く必要がない……

……心は必要ない

石丸「何かが……閃く気がするぞ!」

ー閃きアナグラムー

い じ ょ す こ ん い た う

石丸「……クロは、昏睡状態にあったのだ……」

下北沢「ええええぇ!?」

菊野「わけわかんねえよ!」

梓川「……くくっ」

一木「……」

ウサミ《でも、そう考えると話の筋が通りまちゅね……》

ウサミ《友達でも、恋人でも……心ある限り、裏切りは必ず発生してしまいまちゅ》

穂村「……意思が無い、人形のような人間の前なら油断するでしょうねぇ」

西条「……たしかに。でも、また分からないことが出てくるね」

銭形「そうだべ!何で、眠山っちからクロが……その、昏睡状態?で部屋にいるんだべ!」

梓川「……昏睡状態……ね」

梓川「……さぁ、いよいよ議論も大詰めだ。クロが昏睡状態……不思議だなぁ!その理由は何だろうねェ?」

西条「これは、しっかり話し合う必要がありそうだ……」

ーノンストップ議論 開始!ー

コトダマ
《眠山の個室の位置
《西条と暮木の証言
《道明寺とアレックスの証言
《食堂のお茶会
《眠山の個室の様子

道明寺「クロが眠山さんの部屋に居る云々はともかく、何故眠山さんは不思議に思わなかったのでしょうか」

西条「眠山さんにとっては、【クロの昏睡が不思議じゃなかった】……ってことかな」

アレックス「じゃあ、【眠山はクロが昏睡状態になると最初から思っていた】のか」

穂村「でも、何故そんなことを思っていたんでしょうかぁ……?」

暮木「……眠山が、クロに対して何かを働きかけたということか?」

下北沢「えぇ?でも、昨日の夜、お茶会でネムリンと一緒にいたけど……【ネムリン、何にも変なことしてなかったよ】」

梓川「ああ、そういや……」

梓川「ぶっちゃけて言えば、『クロは昏睡状態である必要は無い』のさァ」

菊野「いや、【今石丸が昏睡状態だって言ったばっかだろうが!】」

梓川「視点は眠山だ……」

乾「ど、どういう意味ですか?」

梓川「眠山から見て、クロが昏睡状態だと……そう判断出来ればいいんだ」

梓川「まあ、ここでは『クロの意識があるかないかは関係ねえが……』」

文がやや不親切かもしれませんね……

明日になって正解が出なかったらヒントを出します

今日はここまでで終わります

安価協力有難うございました

モノクマ「……原作の学級裁判では、あらゆる可能性を考えて議論を重ねるわけだけど……この話では少し決めつけ過ぎかもね」

モノクマ「ここから先の展開、殆どギャグみたいになっちゃってるし」

モノクマ「まあ、その話はいいとして……ヒントです!」

モノクマ「ヒントその1……梓川クンのセリフは全てダミーだよ!」

モノクマ「ヒントその2……

コトダマ
×《眠山の個室の位置
《西条と暮木の証言
×《道明寺とアレックスの証言
《食堂のお茶会
×《眠山の個室の様子

……コトダマを3つ消します!」

モノクマ「さあ、残った2つのうち、どちらを使うのでしょうか……?」

モノクマ「それでは、もう一度いってみましょう!」

《食堂のお茶会》→【ネムリン、何にも変なことしてなかったよ】

石丸「それは違うぞ!」論破!

BREAK!

下北沢「え……」

石丸「眠山くんは……お茶会を開くと自分から言いながら、皆に不味い紅茶を出したはずだ」

下北沢「そ……それが何?た、たしかに変だなぁと思ったけど」

石丸「……」

下北沢「クロの昏睡と、紅茶には何の関係も無いでしょ!」

梓川「いやいや、何の関係も無い……ってことは無いだろォ?」

西条「そ、そうか……!……で、でも何故眠山さんが……?」

暮木「待て待て……お前達にはもう事件の全貌が見えているようだが……」

菊野「???」

銭形「……?」

穂村「……???」

暮木「……まだ、全く話が繋がらない者がいるようだ……ゆっくり説明してくれないか」

梓川「……さいでっか」

梓川「そうだな……まず知ってもらいたいのは」

梓川「ホトケさんは、昨夜……人を殺そうとしていた……ってことだ」

……!

菊野「はあぁぁぁぁ!?」

穂村「そんな……!」

銭形「ひいいいぃぃぃ!」

道明寺「……本当ならば……それは驚きの事実です」

道明寺「しかし……眠山さんが、殺人を犯そうとしていたという明確な証拠はありますの?」

僕は……信じたくない

……眠山くんが、殺人を画策していたことを……

だが……

梓川「証拠?証拠ね……」

梓川「はてさて、どうだったっけねェ?」

……む?

梓川「明確な証拠とやらを物的証拠とすると……」

梓川「見つかっていたっけなあ?」



……何か含みがある言い方だ

眠山くんが人を殺そうとしたことを示す、物的証拠は……

1ある(コトダマ指定)
2ない

>>1「お茶会のお茶がまずかった」みたいな情報も>>690に書いておかないとアカンで

ひょっとして
1→ベッドの下の包丁か?
(つまり持ち出したのが眠山)

>>728
確かにそうですね……つい簡潔に纏めようとしてしまって

すいません>>778です

>>789
ここでは眠山が持ち去った目撃証言が無いので明確な証拠とはしていません
ーーー
石丸「……明確な証拠は……ないのではないか?」

梓川「そうだ、証拠は無え」

穂村「なら、何で眠山さんが……」

梓川「……ただ、これから議論する上でそう仮定すると事件が分かりやすくなると思ってな」

アレックス「想像の元で……か?」

西条「求める答えは、クロが誰か。例え、事件の全貌が事実と異なっていたとしても……クロが証拠と噛み合えばいい……そういうことだね」

梓川「ああ」

暮木「……まあ、一理あるな」

梓川「イマイチ納得のいかねえ奴らもいるとは思うが……ひとつ、この仮定の上でクロを考えてみてくれねえか」

…………

……反論するものは、いなかった

すいません>>783>>779です

梓川「……うし」

梓川「そんじゃ仮定の上で……さっきの、紅茶と昏睡の関係だが……」

下北沢「そうそう!何の関係が……」

西条「……睡眠薬、ですかね?」

……!

乾「睡眠薬……?」

暮木「眠山が、お茶会の際に出した紅茶に睡眠薬を混入させていたと?」

……薄々、考えてはいた。先程、下北沢くんを指摘した時もこの考えが根底にあった

だが、今考えると……何かひっかかるな……

ひっかかる点は?

1睡眠薬の入手方法
2睡眠薬の使用方法

正解!

石丸「……待ってくれ」

石丸「眠山くんが、睡眠薬を紅茶に混入させたならば……それは、どこから入手したものなのだ?」

暮木「……薬の入手経路か」

乾「……この学園に、薬が手に入る場所なんてありましたっけ?」

アレックス「行動出来る範囲ではなかったと思うけどな」

梓川「……だったら、答えは一つだろう」

梓川「ホトケさんは、初めから睡眠薬を持っていたんだよ。この学園生活が始まった時からな……」

……何……だと……!?

一木「……」

ウサミ《で、でちゅが……初めて皆が会った時は、皆荷物を何も持たず、着の身着のままだったはずでちゅ》

梓川「着の身着のまま……って」

梓川「そりゃ、おかしいですぜ」

梓川「目の前に服以外のものを持ち込んでいる人がいますよねェ?」

……服以外のものを持ち込んでいる人……?



怪しい人物を指摘

石丸「そ、そうか……!」解!

石丸「……一木くん、ウサミ先生は、先生だ……服ではないはずだ!」

一木「……」

ウサミ《はわわわわ……そ、そう考えると……》

梓川「……いや、それでいいならいいんだけどよ」

乾「……服以外のものを持ち込んでいる人もいて……眠山さんは、それが睡眠薬だった……そういうことですか」

西条「……けど、そうすると……このコロシアイ生活自体が、最初から公平じゃなかっ……」

『うるさいうるさいうるさいうるさーい!』

『何なのオマエラ!?ここで話し合うのは、眠山さんを殺したクロのことでしょ!?』

『今話し合っていることはどうでもいいんだよ!』

『さっさと決めないと、全員オシオキにするからね!』

『さあ、決めてよ!誰がクロかをさ!』

……くっ、何と横暴な……!

…………

眠山くんが、睡眠薬を持っていた理由は気になる……

呪術に使うため?

催眠術で、昏睡状態からより深い催眠をかけるため?

それとも……別の理由が?

気になるが…….

しかし……

今は、クロを見つけださなければ……!

銭形「って言われても、全然分かんねえべ……!」

梓川「いや、もう分かると思うがなァ」

暮木「何……!?」

アレックス「マジかよ、おい!」

梓川「仮定が正しいとすると……な」

……もう、この時点で分かるというのか……!?



石丸は犯人が……

1分からないので梓川に任せる
2分かる(怪しい人物を指定)


ここも指定します
↓1

……まさか

まさかまさかまさかまさか

いや、そんなはずは……!

しかし……!

……だが……本当に……!?

本当なのか……!?

本当に……クロは……!


石丸「……一木……くん……?」解!

下北沢「え……ちょ、何言ってるのイッシー」

石丸「僕だって……信じたくない!」

石丸「一木くんが、クロだなんて……!」

菊野「じょ、冗談キツいぜおい。まさかウサミ先生が、そんな……」

梓川「いや、俺もぬいぐるみのニーチャンが怪しいと思うぜ」

暮木「……!」

道明寺「せ、説明して下さいまし……何故、『うさみ』先生が……」

梓川「……クロは、ホトケさんから見て昏睡状態またはそれに近い状態にあると判断されるように振る舞うことができる人間……」

梓川「つまり、昨夜のお茶会で紅茶を飲まずに飲んだ人物がクロなのさ」

銭形「紅茶を飲まずに飲む……?」

菊野「何だよそのトンチやなぞなぞみたいな話は」

穂村「そ、そんなの体が二つくらいないとできないじゃないですかぁ……」

暮木「その例えもよく分からんが……」

石丸「昨夜、お茶会の紅茶を、不味さに負けずに飲んだのは菊野くんと一木くん……」

石丸「これが、紅茶を飲んだ二人だ」

梓川「クロはまずこの二人に絞られる訳だ」

乾「でも、飲まずに飲む……って」

梓川「……ぬいぐるみのニーチャンは、超高校級の『腹話術師』だ」

梓川「自分が紅茶を飲むフリしてそのぬいぐるみに飲ませることなんざ朝飯前なんじゃねえかァ?」

穂村「……そんな……」

石丸「……一木くんは、睡眠薬が身体にまわったフリをして……眠山くんを……!」

梓川「とっとと自供でもしてもらえると、助かるんだがな!」

梓川「ぬいぐるみのニーチャン!黙ってねえでちったァ喋ったらどうだ?」




一木「……」

ウサミ《……》

ウサミ《……あちしは……》

一木「……」

ウサミ『《あちしは……こんな所でつまずいていられないんでちゅ!》』反論!


ー反論ショーダウン 開始!ー

コトノハ
《眠山の死体
《洗濯機の毛玉
《食堂のお茶会
《眠山の個室の位置
《眠山の死亡推定時刻

一木「……」

ウサミ《一木くんは、クロじゃありまちぇん!》

ウサミ《昨日の夜は、【食堂前で眠山さんと話した】後、すぐに個室に戻ったんでちゅ!》

ウサミ《だ、大体……一木くんがクロだとしたら……【眠りの演技で一木くんが眠山さんの部屋に入るのは不自然じゃありまちぇんか!】》

>>梓川「自分が紅茶を飲むフリしてそのぬいぐるみに飲ませることなんざ朝飯前なんじゃねえかァ?」
梓川君にとっての腹話術師はマジシャンか何かなのか?

不自然に位置

眠山の個室の位置 →【眠りの演技で一木くんが眠山さんの部屋に入るのは不自然じゃありまちぇんか!】かな?

>>797
切るポイントがあればコトノハを指定
なければ↓1がこ

すいません色々落ちてますね

とりあえず>>799をとります

>>798

モノクマ「何というか、この学級裁判での一番の論破点てここかもしれないよね!」

モノクマ「後でもの凄く苦しい言い訳をします!」

モノクマ「それと、眠山さんの睡眠薬だけど……これは、一応理由はつけてあります!」

モノクマ「納得できる理由ではないと思うけれど……ね」

モノクマ「とにかく、この学級裁判では睡眠薬についてはもう振り返りません」

石丸「その言葉……斬らせてもらおう!」斬!

石丸「不自然ではない……!なぜなら、眠山くんの個室は、食堂から最も近い位置にあるからだ!」

一木「……」

ウサミ《そ、それがどうしたんでちゅか?》

石丸「食堂前にて一木くんと眠山くんが会話していた時に、一木くんが眠気を感じたという演技をしたとする……」

石丸「そうすると一木くんが部屋に戻るという話になるが……その際、眠気が酷くて動けないと一木くんが粘れば……!」

暮木「眠山は、仕方なく自室に一木を入れるわけか?」

梓川「……校則に、《就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します》とあるからねえ。自分が殺すつもりがモノクマに罰されたら堪らねえだろ」

中途半端ですが、今日はここまでで終わります

穴だらけで本当すいません……

安価協力ありがとうございます

明日の昼位に再開します

乾「え?この個室って、他の人の個室も含まれるんですか?」

梓川「個室としか書いてないからな。一応、そう解釈してもいいだろう、モノクマ?」

『……そーですねぇ、確かに自分の個室とは書いてありませんからねえ』

『ま、いいんじゃない?』

アレックス「適当だな……」

梓川「……で、どうだい?異論はあるか?」

石丸「……一木くん……」


一木「……」

ウサミ《……》

ウサミ『《まだ……あちしには、納得がいきまちぇん……!》』反論!

ー反論ショーダウン 開始!ー

コトノハ
《死体発見者
《糸屑
《眠山の個室の様子
《食堂のお茶会
《ベッドの下の包丁

ウサミ《一木くんをクロだと決めるのは、まだ早いんじゃないでちゅか?》

ウサミ《【昨夜、一木くんが眠山さんを殺しているのを見た人がいるんでちゅか?】》

ウサミ《それとも、【一木くんが眠山さんの部屋に入る所を見た人でもいるんでちゅか?】》


切るポイントがあれば指摘

なければ空白でもナシでも

石丸「……そ、それは……」

梓川「……目撃者はいねえな」



一木「……」

ウサミ《……でちゅよね》

ウサミ《皆……証拠も無いのに、【人を疑っちゃいけまちぇんよ!】》

ウサミ《【一木くんがクロだという証拠なんて、何一つ存在しない】のでちゅから!》

人が居ないようなので、夜に再開します

石丸「その言葉……斬らせてもらおう!」斬!

石丸「……証拠が無い、と言ったかね?」

一木「……」

ウサミ《……》

石丸「梓川くん……たしか、眠山くんの首から胸にかけて……糸屑が付着していたはずだったな」

ウサミ《!!!》

梓川「おう、これだ」スッ

銭形「……全然見えねえべ」

梓川「ごく僅かな量だったからな……」

道明寺「首から胸にかけて……?」

西条「眠山さんの、首を締める際に使わた布のもの……ってことかな」

梓川「多分……な」

石丸「……眠山くんは、油断の隙をつかれ、抵抗する間もなく首を押さえ付けられたはずだ」

石丸「一瞬の隙をつくためには……犯行に使われた布は、クロが肌身離さず持ち歩いており、すぐに使うことが出来たものでなければならない」

下北沢「その条件に当てはまるのは……ハンカチとか?」

梓川「……眠山から見ると、クロはまるで眠っているように見えたはずだ」

梓川「ハンカチを取り出すだけでも眠山に気付かれる危険性は高い」

穂村「じゃ、じゃあ……他に何かあるんですかぁ?」

石丸「……ウサミ先生だ」

菊野「何!?」

暮木「……確かに条件にはピッタリだが……」

石丸「一木くん!……君は、ウサミ先生を使って、眠山くんの首を締めた!」

石丸「そうなんだろう!?」

石丸「認めて……くれ……!」

ウサミ《……》

ウサミ《何で……その糸屑を、あちしの毛だと断定してるんでちゅか!》

ウサミ《あちしとその糸屑が同じ糸だなんて、分からないじゃないでちゅか!》

……そ、そういえば……

しまった……これでは、十分な証拠にならないではないか

梓川「……この糸屑とぬいぐるみが同じ素材で出来てるなら自分がクロだと認めるってことでいいか?」

ウサミ《……まあ、そうでちゅ!それと、ぬいぐるみじゃありまちぇん!ウサミ先生と呼んで下ちゃい!》

梓川「へいへい……今の言葉、忘れんなよ」

梓川「……さあ、トドメを刺してやろうや」

……《ウサミ先生》と《糸屑》を結びつける……

……一体、どうするというのだ……

……!!

そうだ……もしかしたら……

あの人なら……!



《ウサミ先生》と《糸屑》
二つを結びつけることが出来る人物を指定

石丸「菊野くん!」

菊野「うおっ!?お、俺はクロじゃねーぞ!?」

石丸「菊野くんならば……ウサミ先生と糸屑が、同一の素材だと分かるのではないか……?」

菊野「へ?」

石丸「服に触らずとも、僕の服の素材に化学繊維が含まれると判別した君なら……!」

菊野「…………確かに」

菊野「って、俺が納得してる場合じゃねえ!」

菊野「梓川!裁判前に言ってたのって、これのことか!?」

梓川「……今さら気づいたのかい」

一木「……」

ウサミ《……》

梓川「そんじゃ、確認頼むぜ」

菊野「あ、あぁ……」



ー菊野確認中ー

菊野「アンゴラウサギの動物繊維を主体として……」

菊野「綿……」

菊野「微量に……ポリエステル……」

菊野「二酢酸セルロース……」

菊野「その他、多数」

菊野「……それぞれの糸の割合は……同じだ……」

暮木「……残念だが……」

道明寺「『うさみ』先生をクロと見るしかないようですの……」

一木「……」

ウサミ《違いまちゅ……一木くんは……》

西条「……もう一つ……物的証拠があるんだ」

ウサミ《!》

西条「最初は証拠とさえ思わなかったけど……でも、これは……」



……もう一つの物的証拠……

……もしや、あれか……?

コトダマを指定

《洗濯機の毛玉》

石丸「……これだッ!」解!

石丸「西条くん……それは、洗濯機に普段より多く残っていた毛のことを言っているのだろうか?」

西条「うん……」

西条「……一週間、皆の洗濯後の洗濯機を掃除してきたけど……」

西条「今回の掃除で出てきた毛玉の量は、特に多かったんだよね。これなんだけど」モフッ

梓川「ホトケさんを殺す際に、クロはかなりの返り血を浴びているはずだ」

梓川「その証拠を隠滅しようとしても……ゴミを捨てるトラッシュルームがただのゴミ置き場である以上、血を洗うしか方法は無い」

銭形「あ、あれ?そ、そうだっけか」

銭形「焼却炉……っと!い、いや、勘違いだったべ!」

石丸「……?」

西条「……菊野くんに、この毛玉も調べてもらいましょうか?」

梓川「今度は、ぬいぐるみの毛とぬいぐるみのニーチャンの服の毛の両方が見つかるかもしれねえなァ!」

一木「……」

ウサミ《……》

ウサミ《…………》

ウサミ《………………》

ウサミ《……もう、無理でちゅね》

石丸「!」



ウサミ《そうでちゅ……一木くんは……眠山さんを、殺したんでちゅ……》

下北沢「そんな……ウサミ先生……!」

緑河「……本当に……ウサミ先生が殺したのね」

…………学級裁判の途中から、僕はウサミ先生と一木くんを追い詰める側にいた

……それでも……本当に……クロだったというショックは大きい……

下北沢「何で……何で、ネムリンを殺したんですか!?」

一木「……」

ウサミ《一木くんは……知ってしまったんでちゅ……》

ウサミ《眠山さんが、包丁を持ち出したことを……!》

暮木「……包丁か。たしか、凶器の話では、誰でも持ち出すことが出来たという話で終わったが……」

西条「目撃者がいたわけだけど……ウサミ先生だったんだね」

一木「……」

ウサミ《昨日の夕食前……一木くんは、厨房に水を飲みに行って……》

ウサミ《その後、部屋に戻ろうとした一木くんは……眠山さんが、食堂に入っていく所を目撃したんでちゅ》

ウサミ《すぐに眠山さんが出て来たので、一木くんは不審に思い、食堂に行き、そして厨房へ行き……》

ウサミ《そこで……一木くんがいた時には全て揃っていた包丁が、一本欠けているのを見たのでちゅ》

梓川「……ったく、自白した途端ベラベラ喋るな……」

ウサミ《その後は、梓川くん達の言うとおり……》

……ウサミ先生

ウサミ《…………》

ウサミ《一木くんは、この学園から出たいと、そう強く思っていまちゅ》

ウサミ《あの映像を見てから……ずっとそう思っていまちゅ》

ウサミ《殺してでも出たいと……!》

ウサミ《だから………あの時……》

ウサミ《眠山さんが、自分の部屋に隠していた包丁を取り出した時……》

ウサミ《今殺してもバレないかもしれない……が》

ウサミ《殺しても、バレないだろうに変わった時には……もう……》

…………ウサミ、先生……





一木「……」

ウサミ《……》

石丸「……」

『あのさぁ……』

『自白したなら、そういうエピソードはどうでもいいからさ……さっさと死なない?早くしないと、オマエラ全員処刑だよ?』

菊野「……ロクなこと言わないなお前」

梓川「全く……休む間も無いねェ」

西条「じゃあ……最後に一連の事件を振り返って……」



……

……

……

……まだ何かひっかかるな

物的証拠は、明らかに一木くんとウサミ先生を示している

クロは間違いない……と思うが



まだひっかかる点は?

1眠山が最初から持っていたという話になっている睡眠薬
2一木が紅茶を飲むフリをしてウサミ先生に飲ませたこと
3その他(自由指定)
4ひっかかる点は無い

ここは安価指定した方が良かったですね

とりあえず1だけで

2についても後で書きます

石丸「いや……少々待って欲しい」

石丸「事件の内容に、納得がいかない点がある」

梓川「……」

暮木「まだ何か穴があったのか?」

石丸「眠山くんの、睡眠や……」

『あーッ!そんなの関係ねえ!』

『事件のクロを探すんだよ!今となってはそんなことどうでもいいんだよ!』

石丸「いや、どうでも言い訳はないはず……」

『いいの!ボクがルールブックなの!』

『そんなことほざいてると、石丸クンを処刑しちゃうけど……?』

……

モノクマの様子が……何か妙だ

議論がズレ始めた時に修正をするのかと思っていたが……

穂村くんのトイレの話題の時は……

ほぼ事件に関わらないことだったのに、口出しをしてこなかった

もしや、モノクマは……

1事件について、深く考えて欲しくない部分がある
2石丸のことが嫌いである
3穂村のトイレ事情に興味がある

事件について……考えて欲しくないことが……?

……知られると、モノクマが困るようなことが……あるのか?

気になる……

だが……

『さあさあ、ドンドン事件を振り返って、バシバシ結論を出して下さい!』

……

……到底口に出せる状況じゃないようだ

今は……心の中に置いておこう

……気を取り直して、今回の事件について振り返ってみるか



ークライマックス推理 開始!ー

今日はここまでで終わります

明日の昼に再開します

モノクマ「書くの忘れたけど、安価協力ありがとね!」



ふと思ったんだが、糸の素材は菊野にしかわからないから菊野が嘘ついてたらアウトだよな
もし睡眠薬が遅効性なら、紅茶を飲んだ菊野を眠山が部屋に誘いそれに乗じて眠山を殺害
という流れなら証拠もないし。まあ、言ってみただけだけど

>>844
これはもう学級裁判がひっくり返るくらいの穴ですね……

菊野がクロの場合、

布を使って一瞬で眠山の首を締める方法が菊野には無いから、その場合は眠山が抵抗出来たのでは……と、一応言い訳をしますが

菊野が嘘をついた場合に関してはまだ穴があるので、もはや事件としては成り立たないですね




《穴その1》
一木が紅茶に睡眠薬が含まれていることを知っていた理由が出ていませんが、これはもう説明不可能です。完全にこちらのミスです。

一木は睡眠薬を混入させる所を見てしまったとでも思って下さい

《穴その2》
一木が眠山の包丁を使うことが出来た理由が説明出来ていません。これもこちらのミスです

1一木が眠山の部屋に入り込む

2眠山は学級裁判のことを知らないので、自室で殺しても誰も気付かないだろうと思い包丁を取り出す

3一木に近づいた瞬間、一木に首を締められ、包丁を奪われる

この流れだと思って下さい



本来、学級裁判の中で説明すべきことが全く説明されていないですね

多分、まだまだ穴があります

Chapter2はもっと精進します……


事件を最初から振り返ると……

act1
事件の発端は、(a)くんが厨房から密かに(b)を持ち出したことを(c)くんが知ってしまったことだった。(a)くんはその後(b)を自室に隠し……お茶会を計画した

act2
食堂でのお茶会で、(a)くんは(d)を紅茶に混入させ……(a)くんは菊野くんと(c)くんが紅茶を飲んだことを確認した。しかし、実際は(c)くんは紅茶を飲まず、(e)に飲ませていたのだ

act3
(c)くんは(a)くんを食堂前に引き止め睡眠薬が回ったフリをして……眠気が酷いと偽り、(a)くんの自室に入った。そこで、(b)で自分を殺そうとした(a)くんを殺し返した

act4
(c)くんはその後、(a)くんを殺した際についた返り血を落とそうと(f)に向かい、血を洗い落としたのだ

act5
そして、翌日の朝に(a)くんの部屋の施錠がなされていなかったことに気づいた暮木くん、アレックスくん、梓川くんによって(a)くんの死体が発見された……


クロ……(g)くん



a~g全て正解で進行

act1
事件の発端は、眠山くんが厨房から密かに包丁を持ち出したことを一木くんが知ってしまったことだった。眠山くんはその後包丁を自室に隠し……お茶会を計画した

act2
食堂でのお茶会で、眠山くんは睡眠薬を紅茶に混入させ……菊野くんと一木くんが紅茶を飲んだことを確認した。しかし、実際は一木くんは紅茶を飲まず、ウサミ先生に飲ませていたのだ

act3
一木くんは眠山くんを食堂前に引き止め、本来睡眠薬が回るに十分な時間を待ち……眠気が酷いと偽り、眠山くんの自室に入り……そこで、包丁で自分を殺そうとした眠山くんを殺し返した

act4
一木くんはその後、眠山くんを殺した際についた返り血を落とそうとランドリーに向かい、血を洗い落としたのだ

act5
そして、翌日の朝に眠山くんの部屋の施錠がなされていなかったことに気づいた暮木くん、アレックスくん、梓川くんによって眠山くんの死体が発見された……



これが、この事件の真相だ!

クロは……

一木遥斗くん……!


COMPLETE!

『うぷぷぷぷぷ……どうやら、議論の結果が出たようだね』

『それじゃあ、投票タイムに移りましょうか!』

『果たして、クロとなるのは誰なのか?そしてその答えは正解なのか、不正解なのか!』

『それでは参りましょう、ドキドキの投票タイムへ!』


MONOKUMA

VOTE


ルルルルルルル……





[ヒトツキ][ヒトツキ][ヒトツキ]



学級裁判 閉廷!

Chapter1学級裁判における安価は全て終了しました

ここからしばらく安価なしで進行します






一木「……」

ウサミ《………》

……

『湿っぽい雰囲気の所悪いけど、オシオキタイムに移らせ……」

下北沢「ちょっと待って……!」

『何?』

下北沢「……証拠が……ウサミ先生を示しているのは分かってるけど」

下北沢「でも……まだ、事件について納得がいかないよ」

『何なの?君まで石丸クンみたいなこと言い出すの?』

下北沢「ううん……私が気になるのは……」

下北沢「ウサミ先生が、どうやって紅茶を飲むフリをして紅茶を飲んだのかってこと」

『ふーん……ま、いいかな』

……?

下北沢「だって……どう考えてもおかしいよ!」

下北沢「テーブルを囲んで紅茶を飲んでいるのに、どうやっても細工のしようがないじゃん!」

下北沢「アズにゃん!さっきはうやむやにしてたけど……ちゃんと説明してよ!」

梓川「……そうだな」

梓川「モノクマ……結論が出たところで、ちィと時間もらってもいいかい?」

『…….なるべく早めに終わらせてね!』

ウサミ《……》

梓川「一木は超高校級の『腹話術師』……並みの腹話術師を超える腹話術だよな」

下北沢「……う、うん」

梓川「紅茶を飲まずに飲む方法は、そこに秘訣がある」

梓川「ウサミ先生とやらが、この学園生活の中で飲食をしていたのを見かけたことはあるよなァ?」

下北沢「……あるけど」

梓川「じゃあ、まずは先生の内部に物品を収納するスペースがあることを理解しておけ」

下北沢「何か納得いかないけど……うん、分かったよ」

梓川「んじゃ、本題だが……人間観察が得意なヤツなら気付いてそうだけどな……」

梓川「一木はなあ……実は、」

一木「……」

ウサミ《梓川くん……そこからは、あちしが話してもいいでちゅか?》

梓川「おお、そりゃ助かるな」

ウサミ《ふふ……いいんでちゅよ。死ぬ前に、少し話が出来て嬉しいでちゅ》

ウサミ《……下北沢さん、あちしは生きているように見えまちゅか?》

下北沢「え……う、うん!すっごくイキイキしていて、本当に……生き物みたいだよ……」

ウサミ《……そうでちゅか。では、あちしが喋っているように見えるのに、一木くんが口を動かしていては興ざめでちゅよね?》

下北沢「……そう、かもしれないけど……そんなこと一度もなかったじゃない」

ウサミ《いえ……一木くんは、かなり頻繁に口を動かしていまちゅよ。気付かれていないだけでちゅ》

下北沢「ええっ!?」

ウサミ《下北沢さんは、『動唇音』というものを知っていまちゅか?》

下北沢「ううん、知らない……」

ウサミ《動唇音は、マ行、バ行、パ行といった……発音するためには唇を一度閉じる必要がある音でちゅ》

下北沢「唇を……?」

ウサミ《では、実際にやってみせまちゅね。一木くんの口をよくみてくだちゃい》

下北沢「うん……」

一木「……」

ウサミ《……『下北沢さん』》

下北沢「ホントだ……!『も』の時に、かすかに口を動かしてる」

ウサミ《……熟練の腹話術師は、上の前歯と舌を使った擬似的な唇を用いることで……唇を動かさずとも動唇音を発することが出来まちゅ》

ウサミ《超高校級である一木くんも、その領域に達しつつあるのでちゅが……あちしのように、非常にハッキリと発音する話者を演じるときは唇を使わなければならないのでちゅ》

ウサミ《そこで、口の動きを見破られないように一木くんは……『視線誘導』を行なっていまちゅ》

下北沢「視線誘導……何だか難しそう」

ウサミ《そんなに難しいことでもないんでちゅよ。例えば、今下北沢さんは一木くんではなくあちしの顔を見て会話していまちゅよね?》

下北沢「あっ……!」

下北沢「だ、だって……ウサミ先生が、かわいい仕草をしたり、首をかしげたりしてて……気になるんだもの」

ウサミ《そうでちゅ。基本は、誤魔化したい相手の視界にちょっとした変化をもたらすだけでいいんでちゅよ》

ウサミ《一木くんは、動唇音のタイミングを見計らって、その変化をあちしのキャラクターに合わせて行なっているんでちゅ》

ウサミ《ただ、長時間話すと変化がパターン化してボロが出るのが欠点でちゅね》

下北沢「すごいなあ……」

ウサミ《……そして……これを使って、一木くんは眠山さんに錯覚をおこさせたのでちゅ……》

下北沢「……」

ウサミ《……お茶会は数人が集まっているので、相手の視線が自身に釘付けになることはありまちぇん。でちゅから、ターゲットが一人ならば一対一の会話よりは難易度は低いのでちゅ》

ウサミ《一木くんは、眠山さんの視線をよく観察し……時にあちしの仕草で注目を集め……》

ウサミ《『紅茶のカップを一木くんの口に持っていく』ことと『飲み干されたカップをテーブルの上に置く』という二点を眠山さんの視線で繋いだのでちゅ》

ウサミ《その間にある、『あちしが紅茶を飲む』という行程を眠山さんの視線から外すことで……》

ウサミ《眠山さんに、『一木くんが紅茶を飲んだ』と……そう思い込ませたのでちゅ》

ウサミ《これが、『紅茶を飲まずに飲む』仕掛けでちゅ……》

下北沢「……そんなことが……」

ウサミ《あちしからの説明は終わりでちゅ》

ウサミ《ふふ……こんな、死ぬ前に腹話術のことを語れるなんて。あちしと一木くんは幸せものでちゅね……》

梓川「……いい冥土の土産になったかい?」

ウサミ《ええ……それは、もう》

『……終わったー?』

『オシオキ始めちゃっていい?』

ウサミ《……もう、心残りはありまちぇん。早速処刑を……》

下北沢「…………待って!」

『何なのホント……しつこいなあ』

ウサミ《……下北沢さん?》

下北沢「……ウサミ、先生。ゴメン」

ウサミ《何故下北沢さんが謝る必要があるのでちゅか》

下北沢「私……お茶会の時、一緒にいたのに……ネムリンの考えていることも、ウサミ先生が考えていることも……ツッキーが考えてることも、何にも、分かってなかった」

下北沢「気づいていれば……こんなこと……!!」

梓川「……そりゃあ違うんじゃねえか?」

下北沢「……え?」

梓川「ぬいぐるみのニーチャンは、あの映像……DVDの映像を見てから人を殺してでも出たいと考えていたんだよな?」

ウサミ《……》

梓川「なら、止められないさ……殺しの意思は、ホトケさんとは別にあったんだからよォ」

ウサミ《その通りでちゅ……一木くんは、今回の事件が起こらなくても、いつか人を殺す覚悟をしていたんでちゅ》

下北沢「そんな……!」

ウサミ《悪いのは、全てこのあちしが……》

……

違う……!

悪いのは……!

石丸「それは違うぞ!全ての元凶は、モノクマだ!」

ウサミ《……石丸くん》

石丸「……このコロシアイ学園生活を仕組んだのも、動機を用意したのも……全て、あの憎きモノクマの仕業だ!」

石丸「眠山くんも、一木くんも、ウサミ先生も……ただ、モノクマの計略によって生まれた、被害者なのだ……!」

下北沢「そ、そうだよね……」

ウサミ《……》

『……ふーん』

『たしかに、それも一理あるけどさぁ……』




『どんな理由があろうとも殺人は殺人なんだよね』

『どんな理由があろうとも、そこの一木クンが殺人を犯したことは変わらないんだよね……』

……!

ウサミ《……その通りだとあちしも思いまちゅ》

ウサミ《あちしと一木くんは皆を騙して卒業をしようとしたのでちゅ》

ウサミ《罪には……罰なんでちゅ》

下北沢「……」

梓川「……正論はキッツいねェ」

石丸「……」

『さ……もう、いい加減ボクも我慢の限界だよ』

『選ばれたクロが正解だったので……クロのオシオキタイム……いっちゃおうか』

一木「……」

ウサミ《……》

『それじゃあ!ワックワクドッキドキの!』

《……あちしは、こんなに良い生徒達に恵まれて……幸せでちゅ》

『オシオキタイム、はっじまるよーーー!』

《もはやあちしが言っても、何の説得力もありまちぇんが……》




ポチッ



《「……らーぶらーぶ。でちゅよ》」



ガチャン

最後に見た一木くんの顔は、今にも泣きそうな顔で

最後に見たウサミ先生の顔は、満面の笑顔だった

一木くんと、ウサミ先生は……

二人揃って、超高校級の『腹話術師』だったのだ

ーーー

GAME OVER

ヒトツキくんがクロにきまりました。

オシオキをかいしします。


ザザザッ……

『ウサミ先生と16人の生徒』

ウサミ先生と一木くんは、仲良く砂浜を歩いていました

しばらく海沿いに進むと、突然目の前に16体のモノクマがあらわれました

モノクマ達の話によると……彼等は、ウサミ先生をオシオキするために来たそうです

ウサミ先生と、ついでに一木くんはあっという間に囚われの身となってしまいました

二人は……

頭身がおかしいモノクマに、細身の刃物や包丁で滅多刺しにされました

メガネをかけた太ったモノクマに押しつぶされました

そばかす顔のモノクマにカメラでどつかれました

メガネをかけた痩せたモノクマに竹刀でしばかれました

頭に二本角を生やしたモノクマにギターを投げられました

和服のモノクマに言葉責めされました

前髪ぱっつんのモノクマに腕より太い注射器を刺されました

体も声もデカいモノクマにス○トロプレイを強要されました

痛々しい言動をするモノクマにかわいらしいハムスターを4匹も見せつけられました

ツナギの服を着たモノクマに、

威厳とカリスマ性があるモノクマに、

色黒のモノクマに、

眼帯をしたモノクマに、

…………

一木くんは頭に凶器のような一本のツノを持ったモノクマにより、心臓を貫かれました

ウサミ先生にも、鋭いツノが迫ります

そんな様子を、遠巻きに見るモノクマが2体いました

一体は、パーカーを着ているモノクマ

もう一体は、ゲームをしているモノクマでした

二体のモノクマは、ウサミ先生に全く興味を示しません

ウサミ先生の体が、恐ろしいツノに貫かれる時も

ウサミ先生がぴくりとも動かなくなっても……

ーーー




ザザ……

モノクマ「うぷぷぷ……」

モノクマ「やっぱりオシオキは気持ちいいね。今回はアクション要素が足りなかったけど」

モノクマ「どう?気に入ってもらえたかな?」



暮木「ふざけるな……!何なのだ、今の映像は……!」

緑河「お手本のようなバッドエンドだわね……」

下北沢「ウサミ先生……ツッキー……死んじゃったの……?」

モノクマ「勿論死んだよ!」

菊野「マジかよ……」

銭形「もうメチャクチャだべ……」

石丸「一木くん……」

モノクマ「さあ!ここでの用事は終わったんだから、さっさとエレベーターに乗って帰ったらどう?」

モノクマ「次のコロシアイに備えて、ゆっくり休んでね!」

ザザ……

『うぷぷぷ……』

『やっぱりオシオキは気持ちいいね。今回はアクション要素が足りなかったけど』

『どう?気に入ってもらえたかな?』



暮木「ふざけるな……!何なのだ、今の映像は……!」

緑河「お手本のようなバッドエンドだわね……」

下北沢「ウサミ先生……ツッキー……死んじゃったの……?」

『勿論死んだよ!』

菊野「マジかよ……」

銭形「もうメチャクチャだべ……」

石丸「一木くん……」

『さあ!ここでの用事は終わったんだから、さっさとエレベーターに乗って帰ったらどう?』

『次のコロシアイに備えて、ゆっくり休んでね!』

……こうして、第一の事件は……納得がいかない部分を残したまま終わった

そして……この事件は長きに渡る絶望の序章に過ぎないのだと、僕は後に知ることになる

Chapter1 END

生き残り人数16→14

to be continued……

今日はここまでで終わります

Chapter1が終了したので、乾の《恋愛体質》の安価を行います

明日までに乾の恋のお相手に相応しい相手をお書き込み下さい。勿論、女キャラでも可です

書き込まれたキャラでコンマ以下安価を行い、相手を決定することになります

また、乾の件を除いて、この話での恋愛要素はアリかナシかも併記頂けると嬉しいです

おっつおっつ
やっぱ石丸かな、せっかくの主人公だし

しかし今更だけど石丸に原作ほどの勢いがないのは
幸運枠で入った→自分に周りほどの才能があるわけではない、ってことからの自信のなさからなのかな?

>>883
幸運枠なので自信が無いことに加えて

1.石丸の一人称視点なので、原作通りだと文のテンションがもたない

2.超高校級に向ける嫉妬と憎悪の具体的な対象である『御曹司』がいないので、負の考えが自身の卑下に回っている

……今のところはこんな感じです

だだ、あくまで2は独自解釈です。原作の石丸とは関係ありません





『……』

『……』

『……もう誰も、いない?』

『石丸クンに……愉しんで……えたかな……うぷぷぷ……』ザザザッ

『これだ……舞台を用意して……たんだからさ……』ザザザッ

『見せ……よ。君が、超高校級の……』ザザザッ

『……に、なれるって……』ザザザッ

『って……このディスプレイ……調子……いなあ。後で取り替……きゃ』ザザザッ

ザザザッ……





Chapter2




(非)日常編

学園エリア
一階
赤い扉前

……

これが現実に起こっていることだと認識できない……わけではない

ただ……その現実は、

一木くんと、眠山くんの死は余りにも残酷で……

僕の心を、深い淀みに沈めていた

そんな時……銭形くんが、口を開いた

銭形「……えー……コホン」

銭形「う、うわー!もうこんな生活やだべー!人が当たり前に死ぬ生活なんてー!」

……何だか、棒読みのセリフの様に聞こえるが……

銭形「リアルな話、皆して俺を騙して、俺を殺そうにしているに違いないべー!」

銭形「つーわけで、俺はもう独自に行動する!」

銭形「俺の分の食事は作らなくていいべ!」

銭形「そんじゃ!」スタコラサッサー

……な、何だったのだ今のは

菊野「何だあいつ……」

暮木「……」

柿本「私も」テクテク

……!?

柿本「私も、独自行動をする」

穂村「ええっ……」

柿本「私は……学級裁判で役に立たないから」

柿本「だから、いてもいなくても変わらない」

柿本「食事も、私の分を抜いていい」

柿本「じゃあ。……」

柿本「……」テクテク

……あっという間に二人消えてしまった

暮木「……やはり、この生活では協力は……」

……暮木くん……

暮木「……皆、今日は疲れた
だろう。今日は、モノクマの言う通り部屋で休むこととしよう」

暮木「……明日の朝食には、来れるものが来てくれればいい」

暮木「……それと、部屋の鍵はしっかりと掛けておけ……」

……暮木くんの憔悴した声の後で、皆は一言も喋らずに寄宿舎エリアに向かって行った


その足取りは、今通ってきた赤い扉に向かう時と何一つ変わらなくて……

自分が、生きていることを、何よりも実感させてくれた……

梓川「」

クライヴ「zzzzz……」

アレックス「……」

暮木「……」

梓川「」

アレックス「……朝の時と同じ様に突然バッタリ倒れたな」

暮木「ああ」

クライヴ「…zzz」

アレックス「赤い扉によっかかって、起きる気配さえねえな」

暮木「……ああ」

アレックス「他の奴らは?」

暮木「……気付かずに行ってしまったな」

梓川「」

クライヴ「……zzz」

アレックス「……」

暮木「……」



暮木「では、いつもの様に梓川を頼むぞ。俺はクライヴを自室に運ぶ」

アレックス「こいつらは、あたし達に殺される可能性を考えねえのか……?」

暮木「……それだけ信用されているということではないか」

アレックス「納得いかねえ……」

石丸の個室

……

……今日は、何も考えずに寝てしまおう

……zzz

七日目



夜時間

個室前廊下

西条「…………」テクテク

西条「……ここだ」

ガチャ

西条「!」

???「……」

西条「あ……」


現れたのは?

↓1(石丸を除いて人物指定)

西条「クライヴくん……」

クライヴ「あれ、西条お兄ちゃん……こんな夜中に、どうしたの」

西条「ちょっと、そこの部屋の掃除にね。クライヴくんこそ、どうしたの」

クライヴ「僕は、ちょっと夜の散歩をしたいなって。でも、丁度いいから西条お兄ちゃんと一緒にいようかな」

西条「……」

クライヴ「そこの部屋の掃除って、どこの部屋の?」

西条「……ここだよ」ガチャ

クライヴ「眠山お姉ちゃんの部屋……?」

眠山の個室

西条「……クライヴくんは、死体には……結構、耐性があるみたいだね」

クライヴ「……まあ、マッドサイエンティストだからね。このくらいじゃ何とも思わないよ」

クライヴ「……掃除って、眠山お姉ちゃんを掃除することだったんだ」

西条「……うん」

西条「清掃員だから……ね」

クライヴ「……腐食も今日一日でかなり進んだなー」

クライヴ「この学園にハエが一匹も見当たらないのは幸運だけど」

西条「……」ガサゴソ

西条「……うん、服はこんなものでいかな。かなり血もとれたし」

クライヴ「服はって……服の下は?」

西条「……眠山さんは女の子だから」

クライヴ「わっかんないな、その辺。もう肉だよ?ただの脂肪だよ?」

西条「……」ガサゴソ

クライヴ「……ふあぁ……僕、眠いからもう戻るね」

西条「……お休み」

西条「…………」

西条「……」ガサゴソ

西条「……眠山さんは、四肢も顔も欠けずに残っていて良かったね」ガサゴソ

西条「……部屋は、ホテルの一室のように……」

西条「死者の表情は、笑顔、スマイル……っと」

西条「……うん。こんなもんかな」

西条「流石にこの状況で清めることは不味いし」

西条「……モノクマ!」

モノクマ『はいはーい!呼ばれて飛び出てモノクマでーす!』

西条「化粧道具とかは……この学園にない?死化粧に使いたいんだけど」

モノクマ『化粧道具……?』

モノクマ『贅沢言うなあ……』

西条「あるのか、無いのかを聞いてるんだよ」

モノクマ『……うぷぷぷ……』

モノクマ『……ちょっと、こっちに来てみてよ……』

西条「?」

寄宿舎エリア
一階
倉庫

西条「ここは……封鎖されていた部屋じゃ……」

モノクマ「後で説明するけど、学級裁判が終わるごとに学園の各エリアは解放されていくんだ」

モノクマ「この倉庫も、その一つで……」

モノクマ「……」

西条「……?」

モノクマ「モノクマジャーンプ!」ピョーン

モノクマ「……はっ!」ストッ

西条「……何をしてるの」

モノクマ「これだよ、これ」スッ

西条「……化粧道具……?」

モノクマ「倉庫の棚の上の方にあったからね!取るのが大変なんだよ!」

モノクマ「で、それで文句は無い?」

西条「いや……もう一つだけ」

モノクマ「……何?」

西条「死体を保存するか、焼却する場所は……あるかな」

モノクマ「……トラッシュルームに置いておけば、ボクが処理するよ」

西条「……ちなみに、処理の方法は?」

モノクマ「教えませーん!」

西条「まあ、そう言うとは思ってたけど……」

眠山の個室

西条「さて、化粧道具は……よし。良い品揃えだ」

西条「後は、どんなタイプの化粧でいくかだけど……」

西条「遺族もいないし、僕の独断でいいか」

西条「うーん……」

西条「清楚アイドル系……確か、マイゾノ……とかいうアイドルとかが人気だったな……」

西条「それとも、正統派和風系……日舞のサイオンジとかいう人がいたっけ……」

西条「ギャップをつけて、ギャル系……?エノシマメイクとか流行ってたっけ」

西条「……どうしよう」

1マイゾノを参考にする
2サイオンジを参考にする
3エノシマを参考にする

↓1

西条「……出来た」

西条「……まあ、髪色も長さも同じようなもんだから、結構サマになったね」

西条「本当は死化粧でこんなふざけちゃいけないんだけど……」

西条「……眠山さん、どうかな?」

……

西条「…………」

西条「……さ、トラッシュルームへ連れていかなきゃ」

トラッシュルーム

西条「……」

西条「……モノクマー!」

西条「……」

西条「モノクマー!!」

西条「……」

西条「何度呼んでも出てこない……か」

西条「何も見せないように……モノクマだけで処理する訳か」

西条「……はぁ」

西条「……」

西条「……じゃあ、置いていくけど」

西条「お休み、眠山さん……」

バタン

七日目


夜時間2

梓川の個室

アレックス「……おらっ!」

ドサッ

梓川「」

アレックス「あー、重かった……」

アレックス「いくら力があるからってハタチ過ぎた女に高校生男子はキツイだろ……」

アレックス「……ま、頼られるのは……嫌いじゃねえけど」

梓川「」

アレックス「……」

梓川「」

アレックス「こいつも、黙ってりゃ子供っぽいのになぁ……」

アレックス「ヘタレだったり、いきなりオッさんになったり……訳のわかんねえ奴だ」

アレックス「さて、あたしも部屋に帰って寝よ……」

梓川「う……」

アレックス「お?」

アレックス「起きたか……。ヘタレか、オッさんか、どっちだ?」

梓川「うぅ……ぼ、僕は……」

アレックス「……ヘタレの方か」

梓川「……あ……」

アレックス「大丈夫か?水飲みに行くか?」

梓川「ベイルークさん……ありがとう」

アレックス「……は?」

梓川「どうしたの」

アレックス「いやいやいや……お前、今あたしのことなんて言った?」

梓川「ベイルークさんって」

アレックス「……お前に名前で呼ばれる筋合いは無いんだけど」

梓川「何……お前って……いつ……は…………って……」

梓川「……あ……」

アレックス「はあ……?」

梓川「あ……あ……あ……ああ」

梓川「うああ……がッ……ぐ……」

アレックス「お、おい……」

梓川「あ……あああ……うううううぅぅぅ……うううううううぁあぁぁぁぁぁぁ!」

アレックス「どうしたんだよホントに……!」

アレックス「な、何とかしねえと……!」


1一発殴る
2二発蹴る
3三回ビンタ
4その他(自由指定)

↓1

アレックス「……おらッ!」

グシャッ

梓川「ぐあ……ッ」

梓川「……」

アレックス「……どうだ?」

梓川「痛たたた……ひ、酷いじゃないか……いきなり殴るなんて……」

梓川「筋肉がムキムキだと、脳までムキムキになるの……?」

アレックス「……うん、いつものお前だな」

梓川「何、それ……」

アレックス「いや……安心しただけだ」

梓川「……」

アレックス「そんじゃ、あたしも部屋に戻るから……」

梓川「……お休み」

アレックス「?お、おう……お休み」

バタン

梓川「……」




梓川「……」

梓川「石丸清多夏って……」

梓川「石丸清多夏って、誰だよ……」

梓川「何なんだ、この記憶……?」

七日目


夜時間終了

今日はここまでで終わります

安価協力感謝

七日目終了

《一木の好感度が大きく↑》

《Chapter1のクリアした証として『ウサミ人形』を手に入れた》


現時点の好感度

???
親友
友人 (一木)
知人 (眠山) 暮木 緑河 乾
顔見知り西条 菊野 柿本 銭形 クライヴ 穂村 梓川 アレックス
変態
女の敵 道明寺


モノクマメダル 7枚所持

プレゼントアイテム
・いぬのきもち
・安物の指輪
・懐かしの絵本
・ウサミ人形

モノクマげきじょう

モノクマ「久々に会ったね」

モノクマ「……うぷぷぷ」

モノクマ「……さて、今回は二つ安価を行います……」

モノクマ「まずは、Chapter1クリア記念のモノクマメダルの安価!」

モノクマ「5+↓1のコンマ以下一桁の数字分プレゼントするよ!」

モノクマ「銭形くんの時の悲惨な結果は忘れないよ……」

モノクマ「さあ、果たして石丸クンはどれだけのモノクマメダルをゲットできるのか……!?」

↓1

モノクマ「うーん、まあまあな数かな?」

《モノクマメダルを8枚手に入れた》

モノクマ「……では、次に乾さんの恋のお相手についてだけど」

モノクマ「石丸クン、主人公だけあってすごいね……」

モノクマ「出来レースじゃん……」

モノクマ「……ここでこっそり死に設定である西条クンの《爽やか》を発動するぜ!」

モノクマ「西条クンと、銭形クンに対しては設定が生かされてないからね……ちょっとは融通してあげないと」

モノクマ「といっても、ほぼ石丸クン確定みたいなもんだけど……」

モノクマ「それでは、乾さんは誰に恋するのか……!?」

00から95 石丸
96から99 西条


↓1

モノクマ「うん、出来レースだね」

モノクマ「それじゃ、これからは不思議な力により乾さんと石丸クンが急接近する……かもしれない!」

モノクマ「業務連絡は……今のところは無いかな」

モノクマ「それでは、良い夢を!」

八日目

……今日は調理当番の日だ

厨房に行かなければ……

……む?また机の上に何かが置いてあるな……

これは……例のメダルと……工具箱だろうか

……モノクマが寝ている間に置いていったのか?

……

まあ、今は……早く厨房に向かうとしよう

寄宿舎エリア
一階
厨房

……厨房から声が聞こえるな

誰かが、先に来ているようだ

一体、誰が……

アレックス「だーかーら、味噌汁はまず出汁を取らなきゃいけねえんだよ」

道明寺「あら、そうなんですの?」

梓川「和菓子職人が何でそんな根本的なことを知らないのさ……」

アレックス「全く……って、石丸じゃねえか」

道明寺「あら、おはようございます。いい朝ですわね」

梓川「……」ギロッ

石丸「ああ……皆、おはよう」

……?

今、梓川くんから……何か、敵意のようなものを感じたが……

いや、それよりも気になることがあるな……

石丸「……何故、君達がここに?今日の当番は僕のはずだが……」

梓川「……食事に毒や睡眠薬が混入される危険を考えて、見張りに来た」

アレックス「お、おいおい、そんなにハッキリ言わなくても……あ、あたしはこいつに引っ張られて来たんだけどさ」

梓川「もう皆の疑心暗鬼は止まらない。これからの無駄な諍いを避ける為には、調理の際に見張り役がつくべきなんだ……」

梓川「……納得してくれるかな」

…………

石丸「……確かに、皆の立場ならそのような疑いを持つのも当然だろうな……仕方が無いだろう」

梓川「……」

アレックス「……ま、しょうがねえよな、ホントに……あんなことがあったからな……」

アレックス「っと、悪い……」

梓川「……」

道明寺「……」

……その沈黙を紛らわすように、僕は残った疑問を投げかけた

石丸「梓川くんと、アレックスくんの事情は分かったが……道明寺くんは……?」

アレックス「そういえば、道明寺はあたし達が厨房に来る前からここにいたな……」

梓川「料理の練習をしていたね。その様子をみかねてベイ……アレックスさんがレクチャーを始めたんだっけ」

石丸「では、料理の特訓をするために……?」

道明寺「それもありますが……一番は、石丸さん、貴方に会うためです」

石丸「!?」

……そういえば今日は何故か挨拶まで交わしてくれていたな

もしや、僕に変態的行為に及ぶ意思が無いということを分かってくれたのか……!?

道明寺「石丸さん……私、ずっと貴方のことを誤解しておりましたわ。おととい、今日と貴方は私との約束を守っていました……」

道明寺「数々の御無礼、お許し下さい」ペコリ

石丸「いや、謝るほどのことでは……」

梓川「……」

アレックス「ほお……」

道明寺「貴方は、婦女の方々を誑かす不埒な輩ではなく……」

道明寺「同性愛者の方だったのですね!」

道明寺「納得がいきましたわ……人の性は、人それぞれだということに」

石丸「……」

梓川「……」

アレックス「……」

石丸「……む?」

石丸「……色々と不明な点があるが、何故そのような結論が導き出されたのだろうか?」

道明寺「だって……二日間の間、必ず殿方のそばにいらっしゃるなんて……」

道明寺「それはもう……愛としか言えませんわ」

石丸「……」

アレックス「……おい、どうすりゃいいんだこれ」ボソボソ

梓川「……大体、あれって道明寺さんの方から持ち出した約束じゃ……」ブツブツ

石丸「……それは違うぞ!」論破!

道明寺「あら……違うのですか?」

石丸「僕は……」


1ゲイだ!
2バイだ!
3その他(自由指定)

↓1

石丸「僕は、道明寺くんとの約束を守るために努力をしただけだ!」

道明寺「なるほど……その努力の中で、殿方と愛を重ねる悦びに目覚めてしまったと、そういうことですのね!」

石丸「……」

…………何故、そうなるのだ




アレックス「……何つーか、道明寺って変態方向の思い込みが激しいよな」

梓川「……うん」

《変態淑女》がレベルアップ!

《変態淑女》
一日中、女子と会話をしなければ道明寺の好感度が大きく上がる(女子に道明寺を含む)

モノクマ「やっとめんどくさいのが処理出来たよ……」

モノクマ「一応アドバイスしとくけど、道明寺さんと仲良くなるならプレゼント渡した方が絶対早いからね!」

書き忘れ

《道明寺の好感度が↑》

《アレックスの好感度が少し↑》

※梓川の好感度には変化がありません

寄宿舎エリア
一階
食堂

暮木「……クライヴ、銭形、柿本は欠席か……」

西条「クライヴくんは仕方ないけどね」

乾「今までは15人……4人も減ると、寂しいですね……」

アレックス「11人か……」

モノクマ「いや、12人だよ。ボクを入れて」

菊野「うおっ!?」

……!?

西条「……本当、来て欲しくも無い所で出てくるね」

モノクマ「もー何言ってるのさ、カラダでは嬉しいとか思ってる癖にぃ」

暮木「戯言はいい……何の用だ」

モノクマ「つれないなあ……」

モノクマ「……本日はオマエラに重大なお知らせがあります!」

モノクマ「オマエラが学級裁判を乗り越えることによって開かれた、この希望ヶ峰学園の新たな世界について……です!」

……新たな、世界……?

今日はここまでで終わります

安価協力感謝

モノクマ「昨日の学級裁判終了後より、学園エリアの2階とその他一部の施設が解放されています!」

西条「……」

モノクマ「これで、オマエラの学園生活は、ますます充実することになるよね……」

モノクマ「さらに、優しいボクは、皆に電子生徒手帳に引き続いてプレゼントを用意しちゃいました!」

モノクマ「男子の皆には、人を殺せる道具満載の工具箱を」

モノクマ「女子の皆には、人体急所マップを添えた裁縫セットを、各個室の机の上に置いておきました!」

乾「嬉しくないプレゼントですね……」

菊野「俺の部屋には裁縫セットがあったぞ。手違いか?」

モノクマ「あ、菊野クンは裁縫セットの方がいいでしょ?」

菊野「……まあな」

アレックス「……あたしの部屋には何も無かったけど……何でだ?」

モノクマ「ああ……ちょっとアレックスさん、耳貸して」

アレックス「?」

モノクマ「何と……特別…………ール……ワイ……セットを……に…………」ゴニョゴニョ

アレックス「何……だと……」

モノクマ「うぷぷぷぷ……気に入ってくれるといいけどね」

アレックス「……」

モノクマ「……さらにさらに……もう一つお知らせがあります」

モノクマ「オマエラが今までトラッシュルームを使用する中で、疑問を感じていたと思います!」

モノクマ「何だこれは!ただのゴミ置き場ではないかと!」

モノクマ「そんなもどかしい気持ちに手が届くのがボクの心遣いです!」

暮木「白々しい話だ……」

モノクマ「……」

モノクマ「……何と何と、トラッシュルームを増築して、『焼却炉』を設置しました!」

モノクマ「焼却炉では、萌えるもの……もとい、燃えるものなら何でも燃やすことが出来ます」

モノクマ「ただ、焼却炉は常時稼働させると金がかかるので……この、『焼却炉の鍵』を焼却炉に差し込んだ時のみ利用出来るようになっています!」

モノクマ「じゃ、ここに置いておくね!」チャリ

モノクマ「ふぅ……じゃあ、話は終わりなので帰るね」

梓川「……ちょっと待って」

……梓川くん……?

モノクマ「何々?……こう見えて、ボクは忙しいんだから、さっさと……」

梓川「……質問があるんだ」

梓川「君の目的は、一体何なのさ」

梓川「どうして、僕達にこんなことをさせるんだい……?」

モノクマ「……」

モノクマ「ボクの目的?」

モノクマ「ボクが、何故オマエラにそんなことをさせてるか……?」

モノクマ「そんなの、決まってるじゃん……」

モノクマ「絶望だよ…………」

梓川「……どういう意味?」

モノクマ「……これ以上は、教えませーん!」

梓川「……」

モノクマ「じゃあ、いい朝食を!グッバイ!」

そう言って、モノクマは……あっと言う間に食堂から走り去ってしまった

緑河「絶望って……?」

菊野「くっそ、朝から訳わかんねえこと言いやがって……」

梓川「……」

暮木「……」

暮木「モノクマの言っていたことは気になるが……とりあえず、いつも通りに報告会を始めよう」

中断します

ここで、梓川くんが先程言っていた『調理当番とオヤツ係(道明寺くん)の監視』を当番制にしようという意見が梓川くん本人から提案された

……反対意見は出なかったため、今日から調理当番の監視当番という奇妙な当番が生まれることとなった

また、モノクマが置いていった『焼却炉の鍵』は掃除当番である西条くんが預かることになったが……

西条くんは、何故か複雑そうな顔をしていた


そして……

暮木「……報告、議題はもう無いか?」

…………

暮木「……」

暮木「…………」

暮木「……俺は、前に言ったな。『協力』を手段として『全員脱出』を目的とすると」

暮木「……今となっては叶わぬ夢だ。甘い話だった……」

暮木「……」

暮木「だが、俺は……まだそんな甘い幻想を諦めきれない」

暮木「……」

暮木「……死んだ二人は、もう戻らない」

暮木「ただ……今ここにいる全員が、生きて外に出ることができると……」

暮木「俺は……そう信じたい」

死んだ二人……眠山くん、一木くんと

生きている僕達……か

暮木「……つまらない話をして悪かった」

暮木「……朝食を終えたら……先程モノクマが言っていた、新たな世界とやらの確認をしに行こう」

乾「……そ、そこで出口が見つかるかもしれませんしね」

西条「たとえ見つからなくても、脱出の手掛かりが発見できるかもしれないし……」

菊野「ま、まあそこまで悲観する状況でも無いってことだな!」

梓川「……」

アレックス「……どうした、しかめっ面して」

梓川「……別に、何でも……」

アレックス「……そうか」

少し寂しい朝食が終わり……

……皆、何人かのグループになってモノクマが言っていた学園エリアの二階などの探索を始めるようだ

僕は、誰と組むべきだろうか……


人物を2または3人指定
(クライヴ、銭形、柿本を除く)

↓1

暮木+1または2人
↓1

安価下

暮木「……では、二人ともよろしく頼む」

石丸「ああ、こちらこそ」

下北沢「うん……」

……下北沢くんに、普段の元気が無いな……

朝食でも喋っていなかったが……

やはり……ウサミ先生の死が影響しているのだろうか……

1一階を探索
2二階を探索

↓1

一階→二階

暮木「……相変わらず、趣味の悪い廊下と階段だ……」

石丸「この原色はどうにかならないのだろうか」

下北沢「目が、チカチカする……」

暮木「ふむ……ここが、二階か」

石丸「一見、壁や床の配色が変化したようにしか見えないが……」

暮木「新たな世界……か。何があるのだろうな……」

学園エリア
二階
トレーニングルーム

暮木「おお……!最新型のトレーニング機器が完備されているぞ……!」

下北沢「すごい……まるで、ジムみたい」

暮木「これで、より一層筋肉を鍛えることが出来そうだ……石丸、後で共にトレーニングをやらないか?」

石丸「ああ……機会があれば、一緒にトレーニングをさせてもらおう」

下北沢「あれ……この扉は、何だろう?」

石丸「その扉の向こうは、位置的に体育館の二階部分のはずだが……」

学園エリア
二階
???

石丸「……ここは、体育館の二階部分だった……はずだが」

暮木「……床は綺麗に色分けされ……コートのラインが引かれているな」

下北沢「これ、床に生えてるのは……本物の芝?それとも、人工芝かな……?」

石丸「そして、綺麗に張られたネットと、揃えられたラケットとボール……」

ここは……

1屋内プール
2屋内テニスコート
3剣道場

↓1

学園エリア
二階
テニスコート

モノクマ「うぷぷぷぷ……そう、ここはなんと屋内テニスコートなのです!」

モノクマ「屋内プールなんて、水の循環にどれだけ金かかると思ってんだよ……」

……何の話だろうか?

暮木「出てきたか……」

下北沢「テニスコートかあ……ほむほむが喜びそうだね」

石丸「しかし、穂村くんはテニスの練習相手がいないと悩んでいたが……」

暮木「確かに、いくら設備が整っていても、相手がいないと話にならんな」

モノクマ「その点もぬかりないってば!ちゃあんとここに対策が……よいしょっと」ガチョン

モノクマ?「」

下北沢「……何コレ。モノクマが二体……?」

モノクマ「テニス練習用ロボットだよ。穂村さんのような手練れからオマエラのようなど素人まで、難易度を調節して相手をするように設計されているんだ」

下北沢「……無駄に労力かけたロボットだね……」

モノクマ「いや、屋内プール諦めたら、意外に予算が浮いちゃって……おっと、少し口を滑らせちゃったね」

先程からモノクマは何を言っているのだ……?

学園エリア
二階
図書室

暮木「……流石希望ヶ峰と言うべきか……」

下北沢「……こんな沢山の本、初めて見たよ」

石丸「……しかし、小説ばかりではなく、絵本、漫画なども充実しているようだな」

下北沢「?……この辺の薄くて大きな本、何だろ」

暮木「……何々……『プリンセスぶー子を○○(伏字)して*****(伏字)を☆☆☆(伏字)』……」

下北沢「うわ……表紙だけでもキツいや……」

石丸「……希望ヶ峰学園も、かなり手広い範囲の本をカバーしているようだ」

暮木「……ん?」

石丸「何かあったのか、暮木くん」

暮木「……これは……ノートパソコンだろうか?」カタリ

石丸「ノートパソコン……」

下北沢「電源はつくの?」

暮木「むう……」カチカチ

暮木「……」

暮木「……残念ながら、壊れているようだな」

下北沢「そっか……」

暮木「……」

学園エリア
二階
書庫

下北沢「ふええ……こっちも、本がいっぱい……」

暮木「やたらと怪しい本が多いが……一体、どんなルートで集めているのだ」

石丸「……」

……?

ダンボールの中に……ファイルが、二つあるな

片方は……『77期生名簿』

もう一方は……『78期生名簿』か

……先輩にあたる人達の名簿か

きっと、素晴らしい天才達の名前で埋め尽くされているのだろう……

……


ファイルの中を見る?

1見る
2見ない

1見るを選択する場合、どちらのファイルを見るかも指定

↓1

77期生の方の名簿を見てみるか

どれどれ……

……

……黒塗りで塗り潰されていて、殆ど分からないではないか

顔写真まで全て塗り潰すとは……ペンの無駄使いだな

しかし、やたらと数が多い……本当にこれだけの人数がスカウトされたのだろうか?

数クラス分の人数を軽く超えるぞ……

……

……?

ところどころ、超高校級の才能と……顔写真が消されずに残っている人がいるな

……全部で、14人分……か

下北沢「イッシー、何それ?」

石丸「あ、ああ……77期生の名簿らしいのだが……」

暮木「……黒塗りだらけで、よく分からないな」

下北沢「あっ、でも何人かは消えずに残ってるね」

下北沢「面白そう……ちょっと見せてよ」

誰の才能と顔写真を見る?

『ゲーマー』、『???』を除く14人から才能を指定。ただし、『御曹司』→『詐欺師』

↓1

下北沢「おー……『幸運』って人がいる……イッシーと同じだね」

石丸「『幸運』……か」

暮木「……外見は似ても似つかないが……この、目なんか石丸とそっくりじゃないか?」

下北沢「あー……確かに。何かグルグルしてるというか……」

……そんなに似ているとは思えないが

……?

石丸「……顔写真の右上に、『罹患確認』とあるが、これは何だろうか?」

下北沢「あ、本当だ……」

暮木「何かの病気だったのかもしれんな……」

……病気……?

下北沢「あともう一人くらい見ようよ。えーっと……」


13人から指定

↓1

下北沢「なるほど……『軽音部』」

暮木「中々奇抜な髪型だな……」

石丸「……つの、だろうかこれは」

下北沢「でも、こういう人って性格は案外抜けてたりするんだよね」

暮木「もしそれが本当なら、ギャップがあり過ぎて困惑するだろう……」

石丸「ただ、この人の顔写真にも『罹患確認』の文字があるのが気になるな……」

暮木「む……」

下北沢「同じ77期生の二人に……」

暮木「……もしや、感染性の病気だったのかもしれん」

……感染症……

下北沢「……この位にしておこっか」

暮木「ああ、そろそろ皆も探索が終わる頃かもしれんな……」

石丸「……」

今日はここまでで終わります

安価協力感謝

間をあけてしまってすみません

スレ埋めに番外編を書いておきます



番外編その1

…………

…………


眠山「……先生!起きて下さい!」

先生「……ん、あ……何?」

眠山「何、じゃないです。もしかして、昨日の夜からずっとこの机に突っ伏していらしたんですか?」

先生「あー、……寝ちゃってたんだ」

眠山「全く……風邪を引いたらどうするんですか」

先生「あはは……今日は気をつけるよ」

眠山「と言いながら、どうせ今日も徹夜するのでしょう」

先生「うっ……な、何で分かったの?」

眠山「エスパーですから」

先生「……本当に!?」

眠山「冗談ですって……あなたの毎日の行動を見ていれば、誰でも分かりますよ」

先生「ぐっ……」

眠山「……はぁ。とにかく、ご飯が出来たので、皆を起こしに回りましょう」

先生「しかし、眠山さんも……こう、何て言うか『助手』って感じになったねえ」

眠山「先生が堕落した生活を送っているからでしょうね」

先生「……返す言葉もないよ」

眠山「……まあ、私は他の皆さんと比べたら……まだ、マシな方ですから」

先生「……」

眠山「元々、こちらの側に近かったのでしょうし」

先生「……そんなこと……」

眠山「……あら」

一木「……」

眠山「一木くん……丁度起こしに回ろうと思っていたのですけれど」

枕《お早う、先生、眠山さん!》

先生「よかった、今日は一木くんも調子がいいみたいだね」

眠山「……調子がいいのは結構ですが、その枕を持って喋るのはいい加減何とかなりませんか」

枕《だって……ここ、僕の気に入ってるぬいぐるみが無いんだもの》

眠山「いくらぬいぐるみが無いからって枕で代用しなくても……」

先生「……ゴメン、用意してあげられなくて」

枕《……ううん、先生は悪くないって》

眠山「……そういえば、先程先生の突っ伏していた机に置いてあった資料に……何か、ウサギのぬいぐるみのようなイラストがありましたね」

先生「!?」

眠山「確か、一木くんが気に入りそうなデザインでしたよ」

枕《えっ、何それ何それ。僕も見たいな……》

眠山「だそうですが、先生?」

先生「イヤイヤ、何勝手に話を進めてるのさ」

枕《見たいなあ……》

先生「……そんな悲しそうな枕してもダメだよ。あの書類は、とても大切なものだから……」

眠山「……もしかして、機関から来た書類ですか?」

先生「あ……」

眠山「……」

一木「……」

枕《……》

先生「……さーて、他の皆の様子も見なくちゃいけないなぁ」

枕《……逃げたね》

眠山「逃げましたね……」

先生「さあ、早く皆を起こしに行かなくちゃ!」




一木「……」

枕《……ところで、さっきの話からすると……もう眠山さんって書類の中身を見ちゃってるんじゃ……》

眠山「あら、何のことでしょう?」

枕《……うーん、何でもないよ》

番外編その1

終里

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【安価】石丸「超高校級の幸運……か?」【オリキャラダンガンロンパ】

【安価】石丸「超高校級の幸運……か?」【オリキャラダンガンロンパ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409749821/)

こちらのスレは埋めてもらって大丈夫です

出来れば、見たいエピソード(コロシアイ設定無視でもOK)などを書き込み頂けると嬉しいです

なるべく反映したいと思います

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