由暉子「湯けむり混浴温泉殺人事件(仮)」 (149)

由暉子「突然ですが、比較的火サスチックな動機で獅子原先輩を殺そうと思います。もう、MK5(マジでキルする5秒前)です」

由暉子「しかし、私はまだまだうら若き乙女、まだ豚箱には入りたくありません」

由暉子「となると、狙うはコ◯ンや金田○一にも推理出来ない、完全犯罪…しかし、現実に絶対解けないトリックなど難しい…」

由暉子「あ~、もう『なんとかの夏』みたいに殺した死体が見えなくなるとかそういう便利な現象が起これば良いのに…」

由暉子「トリックとか考えるのが面倒なので安価に頼りましょう>>3

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ジキルハイド方式で多重人格の振りをして覚えてないようにする

由暉子「なるほど、この国の司法は精神病患者に弱い、多重人格のキチガイのふりすれば罪も免れるかも、というわけですね」

由暉子「しかし、それでは刑務所の代わりに精神病院にぶち込まれるだけ…」

由暉子「ドグラ・マグラな咲ssとか読みたいですかね?(笑)」

由暉子「いいえ、違います、読者が求めてるのはファンタスティックでちょっぴりバイオレンス、そして肉欲ほろりな人情派咲ss、ぽろりもあるでよ…まぁ、私はぽろりはしませんが…」

由暉子「まぁ、一つの案として保留ということで、次は得物を決めたいと思います>>6


ゆあん

由暉子「なるほど、中原中也の詩より『ゆあんゆよん』はサーカスのブランコが揺れる音、つまりブランコで先輩の首を絞めればいいんですね、わかります」

由暉子「揺杏先輩?何ですかそれ?あんまり序盤で登場人物を増やすと面倒臭いので先進めますね」

由暉子「今ちょうど、松実旅館のペアチケットが手元にあるんです」

由暉子「惨劇の舞台はここにしましょう…」

由暉子「さてさて…どうやって誘い出しましょうか?>>9

手紙で懸賞に当たったとチケットを送って連れてくる

由暉子「手紙を書いて懸賞が当たったと嘘をついて送りつけますか…」

由暉子「あの人、最近色んなものの懸賞に手を出してますから、簡単にだまされますね…」

由暉子「さて、私と先輩だけではさすがに私が疑われますね…」

由暉子「ここはもう一人、自腹でついてきてもらいましょうか>>12

由暉子「さっき『あんまり序盤で登場人物を増やすと面倒臭い』と言いましたね、すみませんあれは嘘です」

由暉子「というわけで、ナガノのおっぱいさんこと原村和さんにゲスト参加をお願いしました」

和「はぁ…弁護士と検事の娘に殺人の片棒を担がせるなんて…」

由暉子「まぁまぁ、とにかく参りましょう」

という訳で阿知賀の松実旅館へ

玄「ようこそ!おいで下さいました♪」run-run-♪

和「お世話になります」pecori…

爽「おー!立派な旅館だな!」wkwk♪

由暉子「あまりはしゃがないでくださいね、殺しづらいので」

爽「ん?今殺しづらいって言った?」

由暉子「いえ、少し暇だったのでヨハネによる福音書 第一章を音読してただけですよ」

爽「な~んだ、由暉子は相変わらずのクリスチャンだな~」HAHAHA!

由暉子(ふぅ…危ない…先輩がラノベ主人公並みの聴力をしていてくれて助かりました…)

由暉子(なんとかトラブルは回避できましたが、次はどうしましょうか?>>16

お風呂に誘って沈める準備をする

由暉子「お風呂は湧いてますか?さっそくこの馬鹿を沈めて殺したい…じゃなくて旅の疲れを癒したいので」

爽「いいね、いいね」wktk!

玄「お風呂ですか?はい!当松実旅館には天然の温泉があるんですよ!」grgr!

由暉子「それでは…それで…」

和「松実旅館の温泉は小学生ぶりです、楽しみですね」

玄「あ!そういえば、お客さんラッキーですね」

由暉子「?」

玄「今日は有名な探偵さん達と推理小説家さんが泊まりに来てくれてるんですよ!」

由暉子「 」

玄「まずは有名な探偵の>>22さんと>>23さんと>>24さんと>>25さん」

玄「そして今期待の若手実力派推理小説家さんの>>26さんです」

爽「うわぁ!すごいね、私探偵とか初めて見るよ!」wktk!

和「すごい顔ぶれですね…」

小瀬川白望

神代小蒔

宮永照

辻垣内智葉

玄「まずは『ちょいタンマ…』の一言で謎という迷宮から真実の扉を見つけ出す!マヨヒガ探偵『小瀬川白望』」BAN!

玄「そして、自身の体に霊を宿し推理する、亡くなった死者の魂の叫びを聴くイタコ探偵『神代小蒔』」BAN!

玄「三度の飯よりお菓子大好き!キノコタケノコ関係ねぇ!お菓子探偵『宮永照』」BAN!

玄「どんな卑劣な犯罪者の人生も、カン!カン!もいっこカン!リンシャン探偵『宮永咲』」BAN!

玄「そして!そして!処女作『すべてがレズになる』で一躍作家デビューした若手実力派!文系、理系飛び越えた『百合系』推理小説の第一人者!『辻垣内智葉』だ!」BABAN!!


由暉子「うわ、やっべ」

爽「ん?今『うわ、やっべ』って言った?」

由暉子「いえ、あまりにもそうそうたる顔ぶれなので、思わずブッタの言葉を詠唱してしまったんですよ、ほら『犀の角のようにただ独り歩め』というフレーズって『うわ、やっべ』と似てませんかね?」

爽「もう、ユキは本当にブッティストなんだなぁ」

和「咲さんも来てるみたいですし、私はそちらに行かせてもらいますね」

由暉子「!?待って!これじゃあ計画が!?」

和「いや…これだけ探偵さんが集まってるなら無理でしょ…またの機会ということで…」

由暉子(いえ…まだまだ諦めませんよ!チャンスが…何かチャンスがあるはずです!)

本日はここまでです

ご協力ありがとうございました

再開しまぁす

AM 9:00

白望「お邪魔します…」daru…

小蒔「お邪魔します、予約していました神代と小瀬川です」

玄「わわ!ようこそおいで下さいました!長旅でお疲れでしょう、ささ、お荷物はこちらへどうぞ!親切丁寧にお運びしますのだ」wkwk!

照「来たよ」teruteru

咲「お邪魔します、予約してた宮永です」

玄「あ、どうぞ…荷物とか後で運びますんで適当にほっておいて下さい…」

由暉子(どうしましょう…もう探偵さんが来てしまいました…)

智葉「邪魔するぞ!」BAN!

玄「はいはい…どうぞ…」

咲「あれ?和ちゃんこんなところで偶然だね」

和「えぇ…咲さんこそ」

照「あ、智葉だ…ちっす…」

智葉「はぁ…せっかく東京からわざわざ奈良まで避暑に来たというのに、よりにもよってポンコツと一緒の旅館に泊まるなんて…」

爽「なんだか賑やかになってきたな」wktk

由暉子(なんとか人気の無い所に誘い出して殺しましょう)

由暉子「どうです?これから>>42なんかに行きませんか?」

咲さん家

由暉子(もう、一目につかなければ何処でもいいや…)

由暉子「長野の宮永咲さんの家まで行きませんか?」

爽「え!?今から!?」

由暉子「どうせ北海道からここまで来たんです、奈良だろうと長野だろうと同じですよ」

爽「ユキは時々、突拍子もないことを言うなぁ…」

こうして、私と先輩は、吉野駅発の、近鉄特急を、乗り継ぎ、京都駅発へ、午前十一時十六分発、新幹線のぞみ14号に、乗車し、一旦東京へ、そこから普通、快速と乗り換え、新宿駅より、午後二時発の、特急スーパーあずさに乗車、二時間五分かかり、上諏訪駅に到着、そこから普通線に、乗り換え、目的の七久保駅に、到着したのは、午後六時十六分のことであった。

由暉子(読点が鬱陶しい…)


由暉子「見て下さい、ここが咲さんの家ですよ」

爽「本人が居ないのに来てもしょうがないんじゃ…」

由暉子「そんなことありません!ささ、あっちの殺人にうってつけの人気の無い林にでも行きましょう」

爽「はぁ…もうなんでもいいや…」fuu…

由暉子(この時を待ってました!さぁ!先輩死んで下さい!)GRRR!!!

爽「♪」

由暉子(こ~ろ~す~獅子原を~こ~ろ~す~)GWAAA!!

AM 11:00

和「ところで咲さん達は何故こんなところまで来たですか?」

白望「だるいから…」daru…

小蒔「懸賞に当たりました」doya

智葉「私か?私は次の作品の取材にしようと思ってな!次は姉妹百合がテーマなんだ」

咲「え?お姉ちゃんが行きたいって言うから」

照「理由?それなら>>48だからだ」

咲と由暉子を結婚させて我が妹にするため

照「咲と真屋さんを結婚させて、私の妹にするため」

和「はぁ?」

咲「え!?」

照「真屋さん可愛い、ちゅっちゅしたい、咲と結婚すれば私が義姉さん毎日ちゅっちゅできる」gff…

咲「そんな、たしかに私と由暉子ちゃんは厨二…同じ趣味の仲間だけど…」

和「まだ結婚なんて早すぎますし、それに咲さんの気持ちも確かめないで…」

智葉「くだらんな…私は先に部屋に戻らせてもらう…」fuu…

白望「小蒔はどうする?」darudaru…

小蒔「お昼ご飯まで少しありますね、ちょっと>>52して来ましょうか?」

みんなでツイスターゲーム

小蒔「みなさんでツイスターゲームをしましょう!」BAN!

白望「ツイスターゲーム…面白そう…」wktk

咲「え?私たちも?」

照「真屋さんがいれば、咲との距離を劇的に縮める良イベントになったのに…」

智葉「ツイスターゲームだと!?私も参加させてもらうぞ」BAN!

照「部屋に戻ったんじゃ…」

智葉「ツイスターゲームと言えば、体と体を密着させるゲーム!そんな貴重な百合イベントがあるのに無駄に死亡フラグを立ててる場合じゃないからな!」

プレイヤー>>54 >>55

照「それじゃあ最初は咲と小瀬川さん」

白望「うん…頑張る…」

咲「うわわ…えっと赤はここだから…」

小蒔「白望さん、頑張って下さい!」

白望「う~ん…右手は黄色において…」

咲「あわわ!胸が当たってバランスが…!」

DON!GRAGSYAAN!!

玄「みなさんお昼ですよ」

一方、長野では…

由暉子([ピーーー]、といっても得物であるブランコは松実旅館に置いてきましたし、どうやって殺しましょう…)

爽「♫」

由暉子(もう、午後七時早く殺らないと)

爽「お!きのこ見っけ!」

由暉子(何でもいいのでとにかく殺しましょう!)

どうなった?>>60

爽がキノコを食って筋肉モリモリに

爽「キノコか…味も見ておくか…」chump…

由暉子「毒キノコにでもあたってくれたらいいのに…」

爽「!?ヒヤッホォォォ!!!」MukiMuki!!

由暉子「ひぃぃ!?先輩が筋肉モリモリに!?ますますキモい!」eek!

爽「何だかキノコを食べたら急に力が湧いてきたぞ!」

獅子原爽はレベルアップした あたらしくテレポートβをおぼえた

由暉子(みなさん!何やってるんですか!?ますます殺しにくくなったじゃないですか!)

PM 7:00

照「真屋ちゃんまだ帰ってこないなぁ…」

咲「長野まで行ったんだから今日中には無理だよ…」

和「はぁ…とにかく咲さん、一緒にお湯に浸かりに行きませんか?」

BOOM!!!

爽「到着!いやぁ、あたらしいPSIは使い勝手がいいなぁ」

由暉子「ぶくぶく…」bubble…

玄「何も無い所から人が!?」

和「なんですか!?そちらのやたら筋肉もりもりの気持ち悪い人は!?」 

今日はここまでです…

この事件に関する推理などお気軽にどうぞ

PM 7:10

爽「やだな~私だよ獅子原爽だよ」

和「は、はぁ…一体この短時間で何が…」

由暉子「ぐるぐる…は!ここは…松実旅館ですか…」

玄「みなさん!お風呂の準備が出来ましたよ!」

白望「温泉か…いいな…」

小蒔「私たちも入りましょうか」

玄「はい!どうぞどうぞ♫」gff…

PM 7:30

由暉子(お風呂ですか、今こそ安価を遂行する時ですね!)

爽「♫」mukimuki…

咲「気持ちいいね」

和「そうですね♪」

照「ぷかぷか…」bukubuku…

智葉「おい!自分の家の風呂じゃないんだから、勝手な行動は慎め!」

由暉子(ここはあまりにも人が多い…どうすれば>>71

咲さんを使い呼び出す

由暉子(咲さんに嘘の用事を頼みましょう、咲さんが出て行けばあとの二人も着いて行くでしょうし)

由暉子(辻垣内さんは、『先輩と二人っきりで入りたいっす…察しろよ』的な雰囲気を醸し出せば自然と出て行くでしょう)

由暉子「あの、咲さん…実は…ごにょごにょ…」

咲「え!今日、りつべ先生の『真・フェイタライザー天獄編第十二巻』の発売日だって!」

由暉子「えぇ…ごたごたで忘れていましたが、私の分も買ってきてくれませんか?今手が離せないので…」

咲「わかった!こうしちゃ居られないね、早くしないと店が閉まっちゃうよ!」zoom…

照「咲?どこいくの?」

和「わわ、咲さん私も行きます!」zoom…

由暉子「あとは…先輩…//」

爽「?」

智葉「なるほど…あの二人は…」

Plash…

由暉子(辻垣内も出て行きました、後は…)

爽「♫」

由暉子(さて、筋肉もりもりになった先輩をどうやって殺しましょうか>>75

四の字固め

PM 7:44

爽「気持ちいいなぁ~♫」

由暉子(今だ!)

由暉子「死ねェ!獅子原爽ァ!!秘技四の字固め!!!」Boom!!!

爽「ん?どったのユキ?背中洗ってくれてるの?」

由暉子「死ね!死ね!はぁはぁ…」dizzy…

由暉子(駄目です…先輩が大きすぎて四の字固めが通用しません…やはり、当初の予定通り、部屋にあるブランコで絞め殺しましょう…)

そして爽と由暉子の部屋

PM 8:00

爽「ふぅ~いいお湯だった」

由暉子「はぁはぁ…私はどっと疲れました…」dizzy…

爽「さて、ゲームでもしようと♫」wii…

由暉子「はぁ…wiiなんて持ってきたんですか…」

爽「ふふん♫トワプリしたかったからね♪ところで、ユキは何でブランコなんて持ってきたの?」

由暉子「それは獅子原先輩を絞め殺すためですよ…」chuckle…

爽「ん?今絞め殺すって…」

由暉子「いえ、ちょっとコーランを音読していて…」

爽「ユキ、いや、それはちょっとヤバイからやめて…」


PM 8:11

爽「ユキ?ブランコなんて持ってどうしたの?」

由暉子「爽先輩♪」clash!

爽「!?」

由暉子「天誅!死ね!!!」Gyuuuu!!!

爽「く、苦しい!苦しい!」Thud!!!

爽「ゆ、ユキ…」

由暉子(獅子原先輩、愛してました…バーサークフューラーの次くらいに…)

爽「 」death…

由暉子「遂にやりました、無事、獅子原先輩はマジカントへ旅立たれました」

PM 8:12

同時刻…

照「じゃじゃ~ん♪こっちが咲の花嫁衣装で、こっちが真屋さんの花婿衣装」

和「まだ言ってたんですか…」fuu…

咲「お姉ちゃん昔から言い出すと聞かないから…」

和「結婚はともかくとして、真屋さんとは咲さんと同じ趣味の仲間らしいですし、少しお話でもしに行きましょうか?」

咲「そうだね…獅子原さんともインハイ以来だしね」

照「いってらっしゃ~い、ちゃんと告白してね…」

PM 8:33

blam…

咲「お邪魔します…由暉子ちゃんいるかな?」

和「お邪魔します…って!?キャー!!!」

咲「和ちゃん?っ!?獅子原さん!?」

爽「死~ん」

午前八時三十三分、獅子原爽の死体を発見…

PM 8:38

智葉「おいおいどうした?みんなをロビーに呼び寄せて…」

白望「せっかく気持ちよく寝てたのに…」darui…

小蒔「なんでしょうか、いったい?」

由暉子「ふわぁ~あ、せっかく先輩を殺し終えて一休みしていたのに…何でしょかね?」

和「うぅ…獅子原さん…」brr…

咲「和ちゃん大丈夫?」

照「咲、和、大丈夫?」

宥「みなさん聞いて下さい…さきほど、獅子原さんと真屋さんの部屋で獅子原さんが亡くなっているのを咲さんと和ちゃんが見つけました…」

智葉「なんだって!?」

照「それは一大事だ…」

玄「あわわ…お客さんが…いったい誰が殺したのだ…」brr…

照「ひとまず落ち着いて…とにかく、みんなのアリバイを聞こう」

小蒔「わぁ♪探偵さんみたいですね♫」

和「いえ、アナタ達探偵なのでは?」

智葉「ふむ…なるほどアリバイを確かめるのか…」hunhum…

照「私自身は咲と和が出て行った後、購買までお菓子を買いに行ってた…証拠なら購買のおばちゃんに聞けばいい…」

照「まずは智葉…あなたは午後八時、何をしてたの?」

智葉「私は松実宥に姉妹百合の素晴らしさについて取材してたぞ」

宥「はい…確かに私と辻垣内さんは、その時間一緒にいました」

照「咲と和はアリバイありとして、次に小瀬川さんと松実玄さん」

白望「私は>>88してた…」daru…

玄「私は…>>89してました」

照「ふむ…二人ともアリバイありか…」

咲盗撮

部屋で小蒔ちゃんのおもち堪能してましたのだ!

白望「私は豊音から依頼された宮永咲の盗撮をしてた…」

和「!?」

玄「私は神代さんにおもちを堪能…マッサージのサービスをしてましたのだ」wkwk

照「ふむ、アリバイありだな…次に神代さんと真屋さんは…」

和「ちょっと待って下さい、明らかに別の犯罪を犯してる人が約一名…」

小蒔「私はさきほどの話のとおり、松実さんからマッサージのサービスを受けてました」

由暉子「私はその頃、獅子原先輩と部屋に居ました」

照「なるほど…全員アリバイありか…これは迷宮入りだな…」teruteru…

智葉「おい、ちょっと待て」

照「わっつ?」

智葉「明らかに怪しいというか、もはや自白してる奴がいるだろ!」

照「ふむ、言われてみれば、確かに怪しいな…辻垣内智葉」

智葉「なんで私なんだ!私は松実宥と一緒に居たと言っただろうが!」

宥「はい…確かに辻垣内さんは私と一緒に居ましたよ…」

照「確かにその場に智葉と松実さんは一緒だった…だけど、もし、智葉が分身の術を使って松実さんと会話していたらどうかな?」

白望「なるほど…それなら松実さんと会話しつつ、獅子原さんを殺しに行ける…」

由暉子「名推理ですね」

智葉「阿呆か!どこの私はどこの葉隠れだ!そんな術使えるわけないだろ!」

獅子原爽…有珠山の大将、部屋でブランコで首を絞められ死亡。

真屋由暉子…咲の厨二仲間、ポストはやりんを目指す。

原村和…由暉子に獅子原爽殺しの協力を依頼される、咲と一緒に獅子原の死体を発見。

宮永照…お菓子探偵、獅子原が殺された時間は購買に居た。

宮永咲…リンシャン探偵、和と一緒に獅子原の死体を発見。

小瀬川白望…マヨヒガ探偵、豊音に依頼されて咲のあられもない姿を盗撮。

神代小蒔…イタコ探偵、獅子原が殺された時間、松実玄からマッサージを受けていた。

松実宥…旅館経営者の娘、辻垣内?と会話していた。

松実玄…旅館経営者の娘、神代小蒔にセクハラしていた。

辻垣内智葉…容疑者、分身の術が使えるかもだぞ!

今日はここまでです…

みんなはもう犯人はわかったかな?

再開

玄「アリバイが無いのは小瀬川さんじゃ…」naruhodo

照「なるほど…何か盗撮してたのを証明出来る物は持ってる?」

白望「これ…盗撮した動画…咲さんと原村さんが映ってる…」daru…

咲「う~ん、ここが獅子原さんが殺された部屋か…」

和「何かわかりましたか?」

咲「あ!もしかしてこれってダイイングメッセージじゃ!?」

和「血で文字のようなものが書かれてますね」

咲「なになに、>>101って書いてある」

咲にゃん愛してる

咲「ふ~む『咲にゃん愛してる』か…」

小蒔「なんの意味でしょうね…」

智葉「死ぬ寸前まで色ボケ野郎だっただけなんじゃ…」

照「てるてる…わかったぞ!」Blink!

和「!?」

由暉子「まさか、ダイイングメッセージの意味が…」

照「このダイイングメッセージの意味は>>105、つまり犯人は106だ!」

犯人が書いた犯人から咲へのプロポーズ

照「このダイイングメッセージいや、これは犯人が書いた咲へのプロボーズだったんだよ!」

白望・小蒔・咲・和・由暉子・玄・宥・智葉「な、なんだって!?」BAN!

照「そう、この中で咲を愛して愛してやまないのは、私を除けば一人しかいない…」

照「真屋由暉子さん!あなたが犯人だ!」

由暉子「ちょ!?なんで私が宮永さんを愛してることになってるんですか!?」

照「とにかく犯人はあなただ、大人しく自白して」

智葉「推理にいささか難はあるが、まぁ…あってるだろ…」

由暉子(まずい!?このままだと犯人だとバレてしまう…よし…)

由暉子(この麻雀牌型麻酔銃で神代さんを眠らせて…)blip!

小蒔「!?」tick!

小蒔「何だか眠く…」Zzz…

宥「神代さん?」

玄「出ましたのだ!眠りの小蒔ですのだ!」wktk

由暉子(このボイスチェンジャーで声を変えて…)

小蒔『ふふ…その推理、間違ってますよ…』

白望・咲・和・玄・宥・智葉「な、なんだって!?」BAN!BAN!!

智葉「ちょっと待て!確かにこのポンコツ探偵の推理には…いや、推理と呼べる代物じゃあないが、ともかく犯人は殺害当時、被害者と部屋に居た真屋由暉子に間違いないだろ!」

白望「え!?そうなの?」

智葉「それを今更蒸し返すなんて…」

小蒔『それが、違うんですよ…百合垣内さん…』

智葉「誰が百合垣内だ…今更どうでもいいが…」

小蒔『まず、犯人は犯行当時>>113に行き、持っていた>>115で被害者を殺害、そしてその後、真屋さんに疑いの目が向くようダイイングメッセージを制作』

小蒔『そして部屋を出た後、>>117をしてアリバイを作った、この中で>>119出来るのはたった一人…』

小蒔『そう、>>121さんあなたが犯人なんですよ!』DON!!


色々投げ杉内ww

安価ならトイレ

咲さんのパンツ

レイプロポーズ

多重影分身

由暉子

小蒔『犯人はトイレに行き、気合いを入れてから被害者の部屋に、そして持っていた咲さんのパンツで被害者の首を絞め殺害』

小蒔『その時、何故か流れた血でダイイングメッセージを作り、真屋さんが犯人であるかのように仕向けた』

照「なるほど…あのダイイングメッセージは我々を欺く為の犯人の罠だったのか…」

小蒔『そして部屋を出た後、私をレイプしながら告白し、アリバイを作った…そう、この中で多重影分身が出来るのはあなた…』

小蒔『真屋由暉子!あなただ!』

咲「由暉子ちゃんが犯人!?」

由暉子(しまった!?勢いで自白してしまった…だって、多重影分身が使えるだなんてカッコいいじゃないですか…)

小蒔『い、いえ…本当の犯人は原村和!あなただ!』

和「SOA!」

和「わ、私はその時、咲さんと一緒に居ました!小瀬川さんの盗撮ビデオにだって際どいアングルの私と咲さんが映ってます!」

小蒔『しかし、あなたが多重影分身の使い手なら犯行も可能…』

照「たしかに…」

小蒔『それに昔からピンクは血の淫乱と決まってます、おそらく被害者に好意を持っていたアナタは、多情な被害者に愛想をつかし、誰かの女になるならいっその事と殺害を決行した、違いますかね?』

和「そ、そんな…」

白望「その推理…ちょっとタンマ…」

玄「!?」

智葉「な、なんだ!?」

玄「出ました!マヨヒガ探偵の『ちょいタンマ』ですのだ!」

和「真犯人が解ったんですね!」

白望「あともうちょっとで、コナンの『あのお方』の正体が解るかも…」daruru…

和「いえ、それも気になるんですが、まずはこの事件をなんとか…」

由暉子(これでなんとか当初の目的通り原村和に罪をなすりつけられますね)

「ちょっと待ちな!犯人はそのピンク髪のお嬢ちゃんじゃないぜ!」

玄「誰ですのだ!?」

高山明博「誰かって?見りゃ解るだろ?通りすがりのシャーロックホームズさ…」

咲(わわ…//何この人、カッコイイよ…//)Doki!

和(好みのタイプです//)Doki!

小蒔「ふぁ~あ…すみません、寝てまし…って!男の人//」

高山明博「おっと!すまないね…王子様が眠り姫を起こしちゃったみたいだ…」

小蒔「あわわ…//わ、私は神に使える身…お、男の人なんて…//」

高山明博「ならおあいこじゃないか?俺は恋の神様なんだ」

智葉「おい!口説いてないでさっさと推理しろ!」

高山明博「そうだったな…まずダイイングメッセージを思い出してくれ…」

照「ダイイングメッセージ…確か『咲にゃん愛してる』だった…」

高山明博「そしてそのダイイングメッセージを英語に直すと『SAKI NYAN LOVE』になる…」

白望「確かに…だけどそれがどうしたの?」

高山明博「これをみっつずつに直すと『SAK INY ANL OVE』」

高山明博「このままだとただの意味不明な文書だもう少し並び替えて…『YESAKO IN ANL』『YE』なんてローマ字はないからここは『E』を『U』に『SA』を『KI』に変えると…」

照「あ!『YUKIKO IN ANL』になる!!?」

高山明博「毒リンゴを盛ったのが、白雪姫とは…作者もひねくれた台本を書きやがる…なぁ、真屋由暉子…」

小望「は、犯人は真屋さんだったのですね!?」

咲「由暉子ちゃん…そんな…」

由暉子(や、やばい…どうすれば…)eeek…

智葉「真屋由暉子を捕まえろ!」

玄「はいですのだ!」

由暉子(あわわ…絶体絶命です!)eeek…

照「お前が犯人だったのか…観念しろ!」

由暉子「あわわ…」

和「よくも私に罪をかぶせましたね」

智葉「とにかく警察に引き渡すぞ」

由暉子「ま、まって下さい!」

由暉子(こうなったら…>>131

咲に告白、無理矢理キスで照を味方につけ、和が協力者だとバラし和も味方にする

AM 8:30

爽「あれ?ここはどこだ?」

由暉子「先輩、ぼっとしてないで行きますよ」

玄「ようこそ!おいで下さいました♪」run-run-♪

和「お世話になります」pecori…

爽(あれ?私はユキにブランコで襲われて…まぁいいか…)

爽「おー!立派な旅館だな!」wkwk♪

由暉子「あまりはしゃがないでくださいね、殺しづらいので」

爽「ん?今殺しづらいって言った?」

由暉子「聞き間違いじゃないですか…」grin…

由暉子「お風呂は湧いてますか?さっそくこの馬鹿を沈めて殺したい…じゃなくて旅の疲れを癒したいので」

爽「お風呂か…」

玄「お風呂ですか?はい!当松実旅館には天然の温泉があるんですよ!」grgr!

由暉子「それでは…それで…」

和「松実旅館の温泉は小学生ぶりです、楽しみですね」

爽(そうだ!私はユキに命を狙われてるんだ!よし>>135して身を守るぞ!)

自殺

PM 9:00

爽「ユキに殺されるくらいなら先に自殺してやる!」

白望「お邪魔します…」daru…

小蒔「お邪魔します、予約していました神代と小瀬川です」

玄「わわ!お客様なにをしてるんですか!?」

智葉「どうしたんだ!?自殺なんかやめろ!」

照「なにがあったの?」

咲「あわわ…」

由暉子「………」grin…

爽「あわわ…ユ、ユキに…」eek…

智葉「ユキ?」

照「真屋さんのこと」

爽「ユキに殺されそうなんだ!」

咲・和・照・白望・小蒔・玄・智葉「な、なんだって!!?」

白望「そ、それは本当?」

智葉「真屋、お前」

照「真屋さんから事情を聞こう」

由暉子「………」

咲「由暉子ちゃん…」

由暉子「うるせぇ!死ね!」

照「あぁ!?真屋さんが持っていたブランコで獅子原さんの首を!?」

爽「!?」

爽「うわぁぁぁあ!!!」

由暉子「先輩、ぼっとしてないで行きますよ」

玄「ようこそ!おいで下さいました♪」run-run-♪

和「お世話になります」pecori…

爽(???)

AM 8:30

爽「あれ?あれ?」

由暉子「お風呂は湧いてますか?さっそくこの馬鹿を沈めて殺したい…じゃなくて旅の疲れを癒したいので」

爽「うわぁぁ!?い、今沈め殺すって!?」

由暉子「何馬鹿なこと言ってるんですか?」

和「それにしても松実旅館の温泉は小学生ぶりです、楽しみですね」

白望「お邪魔します…」daru…

小蒔「お邪魔します、予約していました神代と小瀬川です」

玄「わわ!ようこそおいで下さいました!長旅でお疲れでしょう、ささ、お荷物はこちらへどうぞ!親切丁寧にお運びしますのだ」wkwk!

照「来たよ」teruteru

咲「お邪魔します、予約してた宮永です」

玄「あ、どうぞ…荷物とか後で運びますんで適当にほっておいて下さい…」

爽(一体どういうことだ?>>146

AM 9:00

爽(もう、真面目に考えるのも馬鹿らしいなぁ…)

由暉子「そうですよ、先輩…アナタは何も考えなくてもいいんです…」

爽「はぁ…」

由暉子「さぁ、咲さんの家にでも行きましょう…」

爽「うん…」

玄「え?今から?」

咲「私たちここにいるのに…」

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