晴「王様ゲーム!」 (21)

・悪魔のリドルのSSです。
・部屋カプを意識してる。けどその限りではないです。
・基本的に黒組全員でいちゃいちゃするような話だと思ってもらえれば幸いです。
・1レスに収まらなかったネタをたらたらまとめた感じになってます。
・ネタがないと出ないキャラいるかも……そしたらごめんなさい。



ミョウジョウ学園の一室。
10年黒組が集まり親睦を深めるためにパーティ中。
その中で余興としてゲームをやることになり、晴ちゃんが王様ゲームを提案したのが始まりです。

次から始まり。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405958239

晴「より親睦を深めるためにみんなで王様ゲームやりましょう!」

純恋子「王様ゲーム?どんなゲームなんですの?」

晴「英さんルール知らない?」

晴「簡単に説明するとね」

晴「まず、みんなでくじを引いてね。王様……今回は女の子だけだから女王様かな、を決めるんだ。」

晴「それでね、その女王様がみんなにひとつ命令するの。何番と何番の人が何かをする~ってね。」

晴「それで指名された人は命令に絶対服従!女王様の言うことを聞かなきゃいけないんだ。わかったかな?」

純恋子「女王を決めるんですのね!?わかりましたわ。晴さんこの勝負、負けませんわよ!」

晴「あはは……ちゃんとルール聞いてたかな……勝負じゃないんだけど」

涼「まあ、いいんじゃないかのう。ノリノリのようじゃしな」

晴「うーん、まあわからなくなれば途中で説明すればいっか」

乙哉「晴っちー!やるなら早くやろよー!」

晴「はーい。じゃあまず皆さんくじを引いてくださいー!」

女王様:一ノ瀬晴(とはいっても内容的に命令言うだけか……)

晴「あ!最初は晴が女王様だね!」

鳰「おー。さすが晴ッスねやっぱり何か持ってるッスかね」

純恋子「くっ、一ノ瀬さんに負けましたわ……」

鳰「って英さん、これそういうゲームじゃねーッスよ!」ビシッ

晴「んー、じゃあ最初は簡単に3番が8番に膝枕してあげる、で!」



命令:3番が8番に膝枕

しえな「8番はボクだな」

乙哉「3番あたしだー!しえなちゃんよろしくー!」

しえな「……」

乙哉「えー。しえなちゃんいきなり嫌な顔ー。ちょっとショックかなー」

しえな「いや……まあ、膝枕だけだしな。変なことするなよ武智」

乙哉「ひっどーい。しえなちゃん変なことなんかしないよー」

乙哉「まっいっか。ささっ。どうぞどうぞしえなちゃん」ポンポン

しえな「ん。じゃあ失礼して……」トスッ

乙哉「どおー?あたしの膝枕。きもちいい?」

しえな「あ、ああ……思ったより気持ちいい……かも」

乙哉「やったー!しえなちゃんにほめられた!」ナデナデ

しえな「あっ!ちょ……なでるなよ……!」

乙哉「気持ちよくない?しえなちゃん」ナデナデ

しえな「……気持ちいいけど。」

乙哉「よかったー。じゃあこのまま続けるねー」ナデナデ

しえな「……ありがと、乙哉……」

しえな「……///////」

乙哉「うわっ!しえなちゃん顔真っ赤ー!」

しえな「う、うるさいっ!ばか武智!みんなの前って忘れてただろっ!」

乙哉「いいじゃん。もっとみせつけようよー。それに乙哉って呼んでー」

しえな「……っ///寄るなっ!ばか!」



伊介「……」

春紀「うわっ、伊介様すごい顔」

伊介「だってー……。いちゃこらしててむかつくー♥」

春紀「いや、まあそういうもんだしさ。」

晴「いいですね!武智さんと剣持さん!ラブラブでうらやましいなー!」

涼「ほっほっほ。青春じゃのう、みせつけてくれるわい」

鳰「んじゃ、次行くッスよー」

トリップが安定しない……
これであってるかな……

トリップ調べたけどなしでいっか……
このまま進行します

女王様:寒河江春紀

春紀「お!私が女王か。どうしようかねえ」

純恋子「私は……女王になれませんの……?」

真昼「英さん、元気だすます……次はなれるますよ……」

香子「そういうゲームではないはずだが。まあ、女王を目指すのもありといえばありなのか?」

鳰「だからゲームが違うッスよ!」ビシッ

春紀「んじゃま、膝枕だったからな。次は2番が5番に耳かきにしようか」



命令:2番が5番に耳かき

涼「5番はわしじゃな」

香子「ん。2番はわたしだな」

涼「おお。相手は香子ちゃんか。」

涼「ほっほっほ。では、早速ワシの耳かきさばきで香子ちゃんを気持ちよくしてやるかのう」

香子「いや、首藤。逆だぞ」

涼「ん?逆?」

香子「ああ。わたし(2番)が首藤(5番)に耳かきをしてやるという命令だぞ」

涼「……なんと。」

香子「ああ。だから、ほら。こっちへ来い首藤」ポンポン

涼「そ、そうかそうか。香子ちゃんが耳かきをしてくれるんじゃなー。楽しみじゃなー(棒」トスッ

涼「香子ちゃんや。その前に一句聞いてもらってもよいかのう。ま、わしの句ではないが」

香子「なんだ、俳句か?わたしは詳しくないぞ?」

涼「いやいや。今のうれしさと覚悟を決めるためにじゃよ。ま、心の準備みたいなもんじゃ」

香子「そうか。そういうことなら聞いてやる」

涼「ありがとう、香子ちゃん。では……」

涼「極楽も 地獄も先は有明の 月の心に懸かる雲なし」※

香子「……それはどういう意味なんだ?」

涼「まっ、深い意味なぞはないよ……うむっ。準備いいぞい。やってくれ香子ちゃんや」

香子「そうか。じゃあはじめようか」


しえな「上杉謙信の辞世の句、か。首藤……そこまでの覚悟を……」

※(約)今から向かう先が天国でも地獄でもよい。夜明けに残る月の様に今、私の心は晴れ晴れしているのだから。

鳰「まるで切腹するようじゃないッスかー」

春紀「……いやいやっ。さすがにそれは神長に失礼だろっ!」

晴「あはは……ま、まあいつもそばにいてみてる分晴たちより緊張しちゃうのかもね……」

伊介「あっはっは!涼ちゃんおもしろーい♥」


~~その後~~

香子「よしっ。終わったぞ、首藤」

涼「ふっふふっふふっ。なんじゃ香子ちゃん、とっても上手じゃったのう。」

香子「うむっ。上出来だな」

涼「ほっほっほ。ワシの取り越し苦労……いや、そこまで覚悟を決める必要もなかったということか」

香子「ん?どういう意味だ?」

涼「んー?いやいや、あまりに気持ちよすぎて気をやりそうになってしまったという意味じゃよ」ポッ

香子「……それはやめろ」

とりあえず書き溜めはここまで
ネタは後いくつかあるから順次書いてくッス

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