オタ女「公園で見かけた可愛い少年を連れて帰って来てしまった」(296)

ガヤガヤ

オタ女「今日も家の前の公園にガキんちょが集まってるよ~うるさいな~」モソモソ

オタ女「ヘッドホン付けよ」カポッ

~数時間後~

オタ女「は~やっぱ今期はこの作品が圧倒的覇権だわ~」カパッ

オタ女「しかしもう暗くなっちゃたなぁ」ガシャ

オタ女「ん?まだ子供が残ってる、もう暗いのに」

ガキA「またなー!」

ガキB「ばいばーい」

少年「あ、うん、じゃあね……」

少年「……」


オタ女「あれ?あの子は帰らないのかな?」

オタ女「まだ残って1人でゲームしてるし……」


少年「……」ポチポチ

少年「……はぁ」

少年「……」カチャカチャ


オタ女「最近物騒なのに大丈夫なのかな……親御さんを待ってるのかな?」


少年「……」スタッ

少年「……」トボトボ


オタ女「あっ帰ってく……何だったんだろう……」

~次の日~

オタ女「ぷはーっ!今日もいいアニメ日和だ」

ガヤガヤワイワイ

オタ女「今日もガキんちょが騒がしいなぁ……夏休みだしなぁ……」

オタ女「まったく、子供は家で遊べ、家で エアコンの効いた部屋でゲームでもしてろっ」

ガヤガヤワイワイ

オタ女「……ヘッドホン付けよ」カポッ

~数時間後~

オタ女「ん~これいまいちだったな~……1話切り安定だなぁ」

オタ女「んっソシャゲの体力貯まってるじゃん使わなきゃ」カチカチ


オタ女「……」チラッ

オタ女「……!あの子今日もまだ居るし……」


少年「……」カチャカチャ


オタ女「もう昨日残ってきた時より遅いのに、大丈夫かな?あの子」


少年「……」ぐずっ


オタ女「……?!泣いてる?」


少年「……」タタタッ


オタ女「あっ行っちゃった……」

~次の日の夕方~

オタ女「やっぱり今日もあの子残ってる……」

オタ女「ちょっと近くに行って観察してみようかな……」


オタ女「この辺から……」コソコソ

少年「……」カチャカチャ

オタ女「……」ジーッ

少年「……」カチャカチャ


オタ女「む、あの操作の仕方はひょっとしてポケハン?」

オタ女「……ちょっと喋りかけてみようかなー……」

オタ女「どう見てもただの女子高生だし、別に変質者って思われないよね……?」キョロキョロ

オタ女「よし……」コソコソ


少年「……」カチャカチャ

オタ女「あ、き、きみ近所の子?」

少年「……?!」ビクッ

少年「あ、……はい」

オタ女「(ヤバいやっぱり警戒するよね普通)

オタ女「も、もうこんなに暗いけどだ大丈夫?」

少年「あ、えっと……大丈夫です……」チラッ

オタ女「(目線逸らしたー絶対嘘だこれ……)」

オタ女「あ、ああそうかー……ああのそれって、ポケハン?」

少年「え、はい」

オタ女「そ、それ私もやってるんだー」

少年「へ、へー……そうなんだ……」

オタ女「(リアクション薄い!やっぱり軽快されてる、やめときゃよかったー!でももう退けない!)」

オタ女「……ハンターレベルも100超えてるんだよー……」

少年「え?!ハンターレベル100超えてるの?」

オタ女「!、え、う、うん」

少年「じゃあ、ギガディアスももう倒したの?!」

オタ女「うんま、まぁあれくらい作業だったよ」

少年「作業?」

オタ女「あ、余裕だったってこと」

少年「余裕?!えっと、お姉さんすごいんだね!」

オタ女「(すっげえ喰い付いてきたー!あと何これ)」

オタ女「(何これ尊敬の眼差し……!?ヤバい何これすごい気持ちいい!?)」

少年「あの、じゃあこのダゴウラスの倒し方わかる?」

オタ女「あああ、それはね、突進後にすぐ羽を少し広げる時があるから」

オタ女「そしたら必ずブレスをするから、その隙を狙って攻撃すればノーダメ余裕だよ、」

少年「すごーい!本当だー!」

オタ女「……フ、フヒッ」ニタァ

オタ女「(何これ楽しい)」ニタァァ

少年「じゃあこのモンスターは?!」

オタ女「あ、ああ、これはね~……」

オタ女「このモンスターは少し面倒なんだよね~」

オタ女「めちゃくちゃ強いわけじゃないけどこれといった隙とか癖が無いから」

オタ女「感覚で慣れてチクチク突くか高火力でゴリ押すしか無いんだよなぁ~」

オタ女「うーん、あ、そ、そうだ、私が手伝おうか?」

少年「え?お姉さんゲーム持って来てるの?」

オタ女「本体はいいつも持ち歩いてるから」

少年「僕ハンターレベル100超えてる人と一緒にやるの初めて!」ワクワク

オタ女「ふ、ふひ、ま、任せて、どんなやつも速攻狩ってあげるから……」

オタ女「……あ、(そういや……)」

オタ女「あ、でもき、君帰らなくていいの?も、もうこんな時間だよ……?」

少年「あ……」シュン

少年「う、うん、もう僕帰らなきゃ……」

オタ女「……?(う~ん?なんだろうこの感じ……)」

オタ女「そ、そうだ、きみあ、明日もここにく、来る?」

少年「……!」パァ

少年「う、うん……!」

オタ女「じ、じゃあ明日一緒にどうかな~……?ももっと明るい時間から……ど、どう……?」

少年「……うん!明日、絶対来るから!」

オタ女「……!」パァァ

少年「ありがとうお姉さん!じゃあね!」ブンブン

オタ女「うん、じゃ、じゃあね~」パタパタ


オタ女「は、はぁ~久々に他人と長時間話したわ~」

オタ女「でも楽しかったな~ゲームやり込んで敬われるなんて中々無いよね」

オタ女「さぁご飯食べて風呂入って明日に備えて寝よう」イソイソ

~次の日の昼~

ジリジリ

オタ女「あぢー……家の中で待ってればよかったかー……」パタパタ

オタ女「でも公園に私が居なかったら戸惑うだろうしなー……」

少年「あ、お姉さーん!」

オタ女「んおっ」ビクッ

少年「こんにちは!」

オタ女「こ、こんにちは」

オタ女「(!?、あれっ誰この子……って、話しかけてくるってことは昨日の子だよね……?)」

オタ女「(昨日は暗くてよく顔が見えなかったけど……)」

オタ女「(お、女の子だったっの……?!いや、これ男の子だ……ってかマジ美少年じゃん……)」

少年「?」キョトン

オタ女「あ、あ、あ」ドキドキ

少年「??お姉さんどうしたの?熱くて具合悪いの?」

オタ女「あ、ちがえと」

少年「じゃああっちの日陰の方に行こうよ、太陽でゲームの画面見えにくいし」

オタ女「あ、う、うん」

少年「それでね、こいつが倒せないんだー」

オタ女「……」

少年「?お姉さん?大丈夫?」

オタ女「ハッ、だだ大丈夫」アタフタ

オタ女「(顔を覗きこんでくる上目遣い……反則だ!)」

少年「ほんと?日射病とか熱中症とかに気を付けてって学校でも言ってたよ?」

オタ女「だ、だ大丈夫だだよ、ええとそいつの攻略法はね~……」

~数時間後~
少年「すごい!今日だけでもこのS級クエストまで終わっちゃった!」

少年「お姉さん本当に上手なんだね!」

オタ女「ふひひ、君も飲み込みが早いね~」


オタ女「(ふふふこの数時間の共同作業で更に打ち解けることが出来た)」

オタ女「(この子も飲み込み早いし教えがいやリードのしがいがあって楽しい)」

オタ女「(しかしこの子本当にめちゃくちゃ可愛い)」

オタ女「(一挙一動がいちいち天使過ぎる)」

オタ女「(観察してて全然飽きない)」ニタニタ

オタ女「(……ん?鞄から見えるあれは……)」

少年「?お姉さんどうしたの?」

オタ女「そ、それってデュエギオーのデッキ(ケース)?」

少年「あ!うん!そうだよ!お姉さんデュエギオー知ってるの?!」

オタ女「!(キターー!それも私めっちゃやってます!)」

オタ女「う、うん、私もやってるんだ」

少年「ぼくのデッキ見る?」

オタ女「あ、うん……!(どれどれ)」

少年「なかなか欲しいカードが当たらなくてまだ完成してないんだーほんっと当たらないよねデュエギオー」

オタ女「ふむふむ、轟龍デッキか~(一部強カードが足りてないけどそれなりに組めてるじゃん~)」ペラッペラッ

少年「……あ、あの!お姉さんもデッキ持ってる……?良かったら見せて欲しいなぁ……」

少年「お姉さんゲーム上手だからお姉さん、デュエギオーのデッキもすごそうだし……」チラッチラッ

オタ女「(う、上目遣い……!それだから反則だってー!)」

オタ女「(見せてあげたいけど……!)」

オタ女「あ~、ごめん持ってきてないんだ~……君がデュエギオーやってるって知ってたら持ってきてたんだけど~……」

オタ女「(……!私の家すぐそこじゃん!持ってくればいいんだ!)」

オタ女「あ、私の家すぐそこだから持ってこようか?」

少年「いいの?!」パァ

オタ女「う、うん!じゃあ」タッ

オタ女「はぁーっはぁーっ」ゼーゼー

オタ女「(めっちゃ久々に走った……脇腹痛い……)」

少年「お姉さんおかえり! ……大丈夫?」

オタ女「(お、おかえり……?!//)」

オタ女「あ、た、た、たた、ただいま……//」ゼーゼー

オタ女「……はーっ……はぁーっ……大丈夫だよ大丈夫……」ゼーゼー

少年「これがお姉さんのデッキ!?すごい!強いカードばっかり!」

オタ女「ふひひ……(小遣い大半を投入して組んだ環境デッキだからね~……)」

少年「ぼくが持ってないレアカードもたくさんあるね!」

オタ女「ふひひん、デッキだけじゃなくレアカードなら家にもっとたくさんあるよ~ (流石にかさばって持ってこれないから置いてきたよ~……)」

少年「お家にもっとたくさんあるの?!すごいね!」

オタ女「あ、うん」

オタ女「(すごい興味ありそうだーやっぱり見せたいな~……)」



オタ女「(あっうちで遊べばいいんじゃん)」ポン

オタ女「(何故こんな簡単なことを思いつかなかったんだー!)」

オタ女「(死にそうなくらい暑い公園でわざわざ遊ばなくてもいいじゃん!)」

オタ女「あ、あのさぁ……(でも最近会ったばかりの私の家で警戒されないだろうか……)」

少年「ん?なにお姉さん?」

オタ女「い、今から わ、私の家であそっ、あそばない?」

少年「ふぇっ?」

オタ女「(う、うん……そりゃビックリするよねいきなり会ったばっかりの人に家に誘われたら……)」

オタ女「(でも……)」

オタ女「さ、さっき言ったけど、私の家すぐそこなんだけどさ~……」

オタ女「れ冷房とかソファーとかあるしさ、こ、こっここで遊ぶよりかなりか、快適だよ~……?」

少年「え、えっと……」

オタ女「お、お菓子とかジュースとかもあるよ!」

オタ女「(徹夜や引き篭もりモードに備えていつも買い貯めしておいてるのだ!)」

オタ女「私が持ってるゲームや漫画もたくさんあるよ?!ど、どう?」

少年「!」

オタ女「(ど、どうだ……?!)」

少年「……あ、あの、はい、行ってみたいです、お姉さんのおうち」

オタ女「(キターーーーーーーーー)」

オタ女「そ、それじゃ!い、行ここうか!私の家こっちだから!」

少年「あ、はい!」タタッ

オタ女「(こんな可愛い美少年と知り合えて、しかも家で一緒にまったり遊べるなんて夢みたいだわー……)」



オタ女「(……ん?これって一歩間違えれば誘拐、もしくは略取じゃ……?)」

オタ女「(いや、普通に知り合って、ただ一緒に合意の上で遊ぶだけなんだからそんなわけないよねー……」

少年「?」

オタ女「(あっ口に出てた)、あっあ、あっ何でもないよ」

少年「?」

オタ女「あ、アハハ」

少年「……」

少年「(このお姉さん、初めて見た時はちょっと変な人だなって思ってたけど、いい人だなぁ)」

少年「(僕よりゲームもうまいし、漫画やアニメの話もおもしろいし)」

少年「……」

少年「(はぁ……ぼくにもこんなお姉ちゃんが居たらいいのに……)」

オタ女「~」ボソボソブツブツ

少年「?」

オタ女「あ、アハハ」

少年「(でもちょっとやっぱり変な人だなぁ)」

少年「わぁ!ここがお姉さんのおうち?」

オタ女「うん、ここが私の家」

オタ女「(今日も母さんも父さんも仕事で居ない)」

オタ女「(つまりこの家には少年と私の二人っきり……!)」ゴクリ

オタ女「さ、は、入って」ガチャ

少年「あ、はい、おじゃまします!」

オタ女「ここが私の部屋だよ~」ガチャ

少年「!?すごい!なにこれ!」

少年「(漫画とかゲームがたくさんある!!)」

少年「(しかも見たことないのばっかり!!)」ワクワク

オタ女「ふひひ……適当にくつろいでいいから、じゃあジュースとお菓子持ってくるね」

オタ女「お菓子持ってきたよ~」ガチャ トコトコ

少年「わっ(すごいたくさん)」

オタ女「好きに取って食べていいからね~」

少年「あっはい」

オタ女「ジュースは何がいい?」

少年「あ、えっと」

オタ女「コーラとソーダとカルビス、グレープの炭酸があるよ、あ、あと100%のオレンジジュースも」

少年「あ、じゃあオレンジジュースで……」

オタ女「すぐ持ってくるね!」ガチャ タッタッ

ガチャッ

オタ女「はいっ持ってきたよ~!」ゴト

少年「あ、ありがとうございます……」

オタ女「はいストロー」サッ

少年「あはいいただきます」

オタ女「……」ジーッ

少年「(このオレンジジュースおいしいなぁ)」ゴクゴク

オタ女「(ジュース飲む姿もかわいい)」

オタ女「(お菓子食べないけど遠慮してるのかな?開けてあげよ)」

オタ女「(やっぱとりあえずポテチだよなぁ)」ビリビリ

少年「……」ゴクゴクッズーッ

少年「(あ、おいしくて全部飲んじゃった)」

オタ女「ん?(あ、そうかずっと外に居て喉乾いちゃったよね)」

オタ女「すぐおかわり持ってくるね」タッ ガチャ

ガチャ

オタ女「はいどうぞ~」コトッ

少年「あ、ありがとうございます……//」

オタ女「んーそれじゃー何かゲームでもする?」

少年「あ、うん」

オタ女「スマシスでもしよっか」ガチャガチャ

少年「あ!それいつも友達とやってる!」

オタ女「それじゃ別のにする?」

少年「ぼくスマシスで友達に負けたこと無いよ!」

オタ女「じゃあこれにしようか」ニコッ

オタ女「……」カチャカチャ

少年「よーし!」カチャカチャ

オタ女「……」カチャカチャ

少年「むー……!」カチャカチャ

オタ女「……」カチャカチャッ

少年「あー!」ガチャガチャガチャガチャ




少年「全然勝てないよー!お姉ちゃんやっぱりこのゲームも上手なんだね!」

オタ女「ふふっ」ドヤァ

あれID変わったなんでだろ

オタ女「君も結構上手だよ(やっぱ○学生の間で強いって言ってもこの程度だよね)」フフッ

少年「むぅーもう1回!」

オタ女「(ほっほっほっ少しづつ手加減してあげますかのう)」

~~かれこれ2時間~~

オタ女「(流石にちょっと飽きてきたな~)」カチャカチャ

オタ女「(……ん、なんか忘れてるような)」

オタ女「(あ、そうか)そういやカード見せて上げるんだったね」カチャカチャ

少年「あ、うん!」カチャカチャ

オタ女「次君が勝ったら終わりにしよっか」カチャカチャ

少年「やった!やっと勝てたー!」

オタ女「ふふっおめでとう」スタスタ

オタ女「それじゃ見せてあげるね……」ガサガサ

オタ女「これが私の自慢のファイルだよっ!」

少年「うわ!すごい!!なにこれ!?!」

オタ女「ふふふ、んふふふっ!!」ニタニタ

少年「すっすごっこれレジェンドレアだ……初めて見た……!!」

少年「こっちはイベント限定で配布されたカードだ!」


少年「はぁ……すごいなぁ……」ウットリ

オタ女「あ、あのさ」

オタ女「カード、好きなの何枚か上げるからさ、」

少年「え?」キョトン

オタ女「わ、私と友達になって、くれない……?」

少年「えっ?」

オタ女「ど、どうかなー……?」

少年「あ、あのお姉さん」

少年「その……ぼく、カードは貰わなくていいよ」

オタ女「……う、うんそうだよね。やっぱり年上の女の人と友達なんておかしいよね……」ボソボソ

少年「……でもね、ぼくもお姉さんと友達になりたいな」

オタ女「!」パッ

少年「お姉さんと遊んでるとすっごく楽しいんだ」

少年「ぼくの知らないことたくさん知ってるし、ゲームもすっごく上手だし」

少年「それにお姉さん優しいし……//」カァ

少年「だから、ぼくがお願いするね……?//ぼくと友達になってください///」

オタ女「」

オタ女「」タラー

少年「?……?!」

少年「お、お姉さん大丈夫!??鼻血出てるよ?!」

オタ女「」ダラダラ

オタ女「ハッ」

オタ女「あっあっ、てぃ、ティッシュ」アタアタ

少年「お、お姉さんこれっ」サッ

オタ女「あ、ありがとう」

オタ女「(や、やばいすごいカッコ悪いとこ見せてしまった…・・・・)」

オタ女「(ヤバい鼻血止まらん……)」

少年「……お、お姉さん?//その……///返事は……?//」

オタ女「(へ、返事?)あ、」

オタ女「よ、喜んで……//」

少年「……ありがとう!!///(やった!///)」

オタ女「(こんなかわいい少年と友達になれるなんて最高過ぎる……!!)」

オタ女「じゃ、じゃあ、もっと遊ぼっか///」

少年「うん!//」

~~~~

オタ女「(あ~楽しい~)」カチャカチャ

少年「お姉さん!ちゃんとやってよ~!」ケラケラ カチャカチャ

オタ女「ふふふっ大丈夫だって ほれっ」カチャカチャ

少年「えっ!すごーい!」

オタ女「んふふふふふw」

オタ女「……ん」チラッ

オタ女「(も、もうこんな時間か~……流石に帰らせないと~……ヤバいよね)

オタ女「あ、もうこんな時間だねー」

少年「えっ うん……」

オタ女「じゃあ、もう帰らなきゃいけない……よね?」

少年「うん……」

オタ女「(なんだろこれ……前公園に居た時もだけど……)」

オタ女「(もしかして……)」

オタ女「……もしかして……お家に帰りたくない……??」

少年「」ビクッ

少年「……」

オタ女「(……聞いちゃいけないこと聞いちゃったかなー……)」

少年「……っ」グズッ

オタ女「(あああやっちまった)」

少年「お姉さん……ぼっ ぼくのお話聞いてくれる……?」グズッ

オタ女「!」

オタ女「う、うん!何でも聞くよ!」

少年「ありがとう……んっ……」グズッズッ


少年「ぼくのお家ね、お母さんが居なかったんだ」

少年「これまでずっとお父さんと2人だけで暮らしてたんだ」

少年「でもお父さんは優しいし、お仕事が忙しくてもよく遊んでくれたりお話してくれたりするし」

少年「お母さんが居なくても、ぼく何にも辛いことなんて無かったんだ」

少年「でもね……」

少年「少し前にお父さんが再婚するって言って……女の人を連れてきたんだ……」

オタ女「!」

少年「お父さんは新しいお母さんになってくれる人だって言ったんだけど……」

少年「ぼく小さいころの本当のお母さんのこと覚えてるし……そんな人……」


少年「でもぼくお父さんが好きな人だから嫌だって言えなくて」

少年「それに一応ぼくにも優しくしてくれて、悪い人じゃないみたいだし」

少年「すぐ再婚が決まって一緒に住むことになったんだ」

少年「別に新しいお母さんが嫌いだから家に帰りたくないとかじゃないんだ」

少年「ただ、お父さんは新しいオカアサンに夢中みたいで、そのお母さんと一緒に来た、僕の妹になる子にばっかり構ってて」

少年「別に僕だけ仲間はずれにされてるわけじゃないんだけど……みんな仲良しなのに僕だけやっぱり新しいカゾクとはちゃんと仲良くすることが出来なくて……」グズッ

少年「なんかいつ帰っても、なんか僕のお家じゃないみたいで、帰っても何にも楽しくなくて落ち着かなくて……」グズッ

少年「それでっ……それでっ……お家にあんまり帰りたくないんだ……」ポロポロ


オタ女「……うっ」

少年「……?」ポロポロ

オタ女「うぅぅぅ……うぇぇぇぇん!!」ボロッボロッ

少年「!?お、お姉ちゃん?」

オタ女「うっ……ひっぐ……辛かったんだね……」ボロボロ

オタ女「(こんなに幼い可愛い子を放っておくなんて許せない親だなぁ……)」

オタ女「……あのね!!少年!!」

オタ女「うちでよければ!!これから好きなだけ遊びに来て好きなだけ居ていいからね!!」

少年「えっ、あっ……はい……//ありがとうお姉ちゃん……///」

オタ女「そうだ!お家に帰りたくないなら!泊まって行きなよ!」

少年「へぇっ!!?///」

オタ女「(うわ!私何言ってんだ勢いで言っちまった!)」

オタ女「(流石に昨日会ったばかりの人の家に泊まれるわけ無いじゃん!)」

少年「い、いいの……!?//」

オタ女「」

オタ女「あ、でも 親御さんに連絡して許可貰わないとマズいよね?!」

オタ女「(ってか急に最近会った年上の女の人の家に泊まるとか許されるわけねえじゃん!)」

オタ女「(いや、今更だけど……)」ガクガク

オタ女「(冷静になってみるとこの状況だけでもバレたら問題になる……!!?)」ブルブル

少年「(い、いきなり泊まるかなんて……ビックリしたけど……)」

少年「(もうこんな気持ちのままあの家に帰るなんて嫌だし……)」

少年「(何よりお姉さんすごく優しいし面白いしお姉さんのお家もすごく楽しいし////泊まっていいなら今日は絶対泊まりたい!!///)」

少年「(女の人のお家に泊まること初めてだからドキドキするけど……///)」

少年「よし……!//」ポチポチ

少年「……もしもし、お父さん?」

オタ女「(ヤバい……可愛いから……めちゃくちゃ可愛いから……つい連れてきてしまったけど……)」

オタ女「(もしかしたらこれ……私の人生オワタ……???)」

少年「うん、じゃあ切るね」ポチ

少年「お父さんに友達の家に泊まるって言ったら いいよって!」

オタ女「……」

オタ女「(よっっしゃああああああ)」

少年「それじゃぼく家に着替えとか歯磨きとか取りに行ってくるね!」

オタ女「あ、うん」

オタ女「あ!いやもう暗い途中まで付いていくよ!」

少年「え?暗くてもすぐそこだから平気だよ?」

オタ女「(こんな可愛い子が夜道を歩くとか危なすぎるわ!すぐ連れ去られる!!)」

オタ女「いやいや最近物騒だから!ね!」

~~~~
少年「そこがぼくのお家だよー」

オタ女「(ふむふむそこが少年の家か)」

少年「じゃあ取ってくるね!」

オタ女が良い意味で全然オタ女に見えない。
支援。

>>126
ごめんあんま内向的だと話進まないと思って・・・ショタも女もキャラ安定しないなこれ


少年「取ってきたよ!」

オタ女「おかえりー」

オタ女「ん?」チラッ

?「」サッ

オタ女「(今二階の窓から……誰か見てた……?)」

オタ女「(き、気のせいだよね ってか心配だから付いてきたけど冷静に考えると私見られたらヤバいわ)」

オタ女「……さ、行こうか少年」

少年「うん!」グゥ~

少年「あ……///」


オタ女「あっ……お腹空いてる?」

少年「……うん……//」

オタ女「そうだよねごめんね~もうご飯時だよね~」

オタ女「(そういや家にお菓子とかインスタントとか冷食はあっても)」

オタ女「(ちゃんとしたご飯の材料とかは無いなぁ……そもそもどうせ作れないし)」


オタ女「(よし、近場のファミレスにしよう)」

オタ女「それじゃーそこのファミレス行こっか?」

少年「うん……//」

住宅街にファミレスあるとこって結構あるよね・・・?

あれID変わった
~~~

オタ女「好きなの頼んでいいからね~」

少年「あ、うん……ありがとうお姉さん……//」

少年「じゃ、じゃあぼくこれ……いい……?//」

オタ女「ハンバーグセット?うんうんいいよードリンクバーも頼もっか」

???「ん?あれぇ~?」

同級女「もしかしてオタ女さん?」

オタ女「」ビクッ

少年「?」

オタ女「(同じクラスの子だ……!!)」

同級女「外で会ったの初めてだね」ニコ

オタ女「」

途中で送信した

同級女「外で会ったの初めてだね」ニコ

オタ女「う、うん……」

オタ女「(こういう自信ある感じの子苦手なんだよなぁ学校で目立ってる方だし……対して私は影が薄いキャラだ)」

オタ女「(学校の外であんまり親しくない同級生と会った時の気不味さって半端無いわこれ……)」

同級女「!」

同級女「ところでその子は?オタ女さん弟居たの?!」

少年「!(お、弟……//)」チラッ

オタ女「(や、やべえ)し、親戚の子 う、ウチで預かってるんだ」

同級女「へぇー親戚の子なんだ めちゃくちゃ可愛いねその子」

少年「……//(か、かわいいってぼく男なのに……!//)」

同級女「キミ小学生?」ニコッ

少年「あ……//はい……//」

同級女「名前はー?」ニコ

少年「し、少年です……//」

オタ女「……」

同級女「オタ女さんって普段どういう子?」ニコニコ


少年「え、えっとすごく優しいです……///」

オタ女「(……なんかこのまま色々聞かれたら面倒なことになる気がする!!早く!!早く行ってくれー……!!!)


DQN女「同級女なにやってんべ?知り合い?」

スポ女「あ!オタ女じゃん」

オタ女「(うわあああああ)」

こいつらはここだけで多分今後出ないから安心してね

オタ女「(どうしてこんな時に限ってクラスの苦手な連中に鉢合わせするんだあああああああ)」

DQN女「あ?あーあのクラスの目立たない奴の?」

オタ女「(ぐぬぬ……!!こいつは苦手通り越して嫌いだー!!うがー!!!)」


スポ女「なんだその子?オタ女妹居たのか?」

DQN女「……いや妹じゃなくて、これ弟だろ」

同級女「親戚の子だってよー」

スポ女「ふーん」ジーッ

DQN女「へー」ジーッ

少年「……/////」オドオド

オタ女「(うがががが……!早く行けー……!!!!)」

同級女「……フフッ」ニッ

オタ女「!?(目が合った……)」

同級女「……それじゃ行こうかDQN女スポ女」

オタ女「!……」ホッ


スポ女「ああ!行くか!」ダッシュ

DQN女「ん、了解ー」スタスタ

同級女「じゃあねオタ女さん学校で」ニコッ

オタ女「う、うんじゃあね」

同級女「少年くんもじゃあねー」ニコニコ

少年「あ//はい……//」

オタ女「……」

少年「……//」

オタ女「(よ、ようやく嵐が過ぎ去ったー……)」グデー

オタ女「……そういやまだ注文してなかったね」カチッ ピンポーン

店員「はい!ご注文はお決まりでしょうか!」サッ

オタ女「えっとドリンクバー2つにカルボナーラと」

オタ女「っ少年くんはハンバーグゼットだったよね?」

少年「あ、うん」

オタ女「以上でー」

店員「かしこまりました!」

~~~~

宣言無く途切れ途切れに書くなとボコボコに叩かれてた他所様のスレがあったからとりあえずここまでって書いとく

~~~
店員「またお越しくださいませー」

カランカラン

少年「あの……ごめんねお姉さん……パフェまで注文して全部払ってくれて……」

オタ女「いいよいいよ気にしないで」

オタ女「私が泊まってって提案したんだからご馳走くらい当然するよ~」

少年「お姉さん……」ウルウル

オタ女「……!」

少年「今日は何から何までありがとう……!!」ウルウル

少年「ぼく絶対いつかお返しするから……!」

オタ女「お返しなんて気にしなくていいよ」

オタ女「わたしは少年くんと一緒に遊んでくれるだけで充分だから!」


オタ女「よし、それじゃ~家行こうか」

少年「うん!」

~~~

大した内容じゃないのに遅筆ですまん実は投稿初なんだとりあえずここまで

~~~
ガチャ

オタ女「ただいま~」

オタ女「ささ、上がって 今日二回目だけど」

少年「お、お邪魔します!//」

少年「(なんでだろう、なんか緊張してきちゃった……//)」

少年「……///」

オタ女「?」

オタ女「あ、そういや少年くんお風呂は?」

オタ女「(あの荷物取りに行った短時間で入ったってことなんて無いよね)」

少年「あ……えっと入ってないです……//」

少年「(どうしよう……お昼暑かったし、僕汗臭いかな?)」

オタ女「汗かいてるならうちのお風呂使っていいよ?」

少年「(やっぱ入った方がいいよね……お風呂借りよう)」

少年「うん……//」


オタ女「ここがうちのお風呂だよー」

オタ女「あ、そうだ使い方わかるー?ここのパネルで温度を調節出来るんだけど……」

オタ女「(ん?なんか今すごいとてつもない考えが浮かんできたような……)」

オタ女「(……んんん??!一緒に……一緒に……)」

オタ女「(これは一緒にお風呂に入るチャンスなんじゃないか……?!//)」

少年「……?お姉さん?」キョトン

オタ女「……//」ジロッ

少年「!」ビクッ

少年「ど、どうしたのお姉さん?」

オタ女「少年……」

オタ女「その……あの……お姉さんと一緒に……」

オタ女「一緒に……///一緒にお風呂入ろっか……?///」

少年「……・(???)……」

少年「……えっ/////」

次SSやる時は行き当たりばったりじゃなく書き溜めて投下しよう
とりあえずここまで

遅くてすまんぼちぼち書くすまん

少年「な、なに言ってるの?!///おおお、姉さん!??///」

オタ女「(少年、耳まで真っ赤だ可愛い///)」

オタ女「だからお風呂一緒に……//ね……?///」

少年「!??///」

オタ女「お、お姉さんが洗ってあげるから……//ね?//」

少年「(何を言ってるんだこの人……!??///)」ドキドキ

少年「あ、あの!!///お姉さん!//ぼく男なんだけど……?//」

オタ女「少年くんまだ小さいからいいよ//」

少年「そういうことじゃなくて!!//」

オタ女「遠慮しなくていいから!お姉さんと一緒にお風呂入ろうよ//」

少年「1人で入れるから大丈夫だよ!!///」

オタ女「いいからいいから!脱いで!//」

少年「わっ!?///やめっ//」

オタ女「(少年汗かいてるのに至近距離いい匂い過ぎる!//)」

少年「ううぅ……///」モジモジ

少年「(お姉さんの前でタオル1枚だけ……///恥ずかしくて死んじゃう……///)」

オタ女「……」

オタ女「(細くて白くて綺麗で……ほんと人形みたいだわ……)」

オタ女「また鼻血出そう」

少年「え?」


オタ女「よし!」ピッピ

ジャー

オタ女「これでお風呂は勝手に溜まるから先に入ってて!」

少年「は、はい……///」

少年「……///」ドキドキ

少年「ま、まず身体流さないと……//」ドキドキ

ジャー

オタ女「……」スルッ

オタ女「……」バサッ

オタ女「……///」

オタ女「(勢いで一緒に入ることにしたけど……//)」

オタ女「(……鏡)」チラッ

オタ女「変じゃないよね……?……タオル巻いていこう//」

チャプン

少年「……//」ドキドキ

オタ女「少年くん……?//入るねー……//」

少年「!//」ビクッ

ガチャ

再起動してID変わっちゃったとりあえずここまで

少年「(ダメだ!//やっぱりなんかイケナイことな気がする!//)」クルッ

オタ女「少年くん湯加減はどう……?///」

オタ女「(照れてこっちに背中向けちゃって可愛い//)」

少年「えっ あっ // 温度なら丁度いいよ//」

少年「(一瞬見たけどお姉さんちゃんとタオル巻いてた//よかった///)」

すまん再起動してくる

オタ女「(浴槽の端っこであんなに縮こまってほんと可愛い//)」

オタ女「(とりあえず私もシャワー浴びるか……//)」

ジャー

少年「……///」ドキドキ

キュッ

オタ女「少年くんジっとしてるけど大丈夫……?//」

オタ女「私もお風呂入るね///」

少年「えっ?!//」

少年「じゃ、じゃあ!ぼくもう上がるよ!!//」

オタ女「いいからいいから///」

チャプン

少年「~~~!!//」

オタ女「……丁度いいお湯加減だね///」

少年「~~~///」

オタ女「(ああもうめちゃくちゃ可愛い少年///)」

オタ女「(もうちょっとくらい悪戯しても大丈夫だよね……?//)」

オタ女「少年ごめん//足伸ばしていい?//」

少年「?!//」

オタ女「ふぅ~……//」

少年「(お姉さんのあ、脚がが////)」

少年「(も、もうダメ!!!//////)」

少年「ぼ、ぼく!ちょっとのぼせちゃったからもう上がるね!!///」ザバッ

オタ女「あっ……//」

オタ女「(ちょっとからかいすぎちゃったかな~……//)」

オタ女「でも上がる前にちゃんと身体洗わないと駄目だよ?//」

少年「あ、あえっとうん……///」

オタ女「石鹸はそこの使うといいよ//」ザバッ

少年「えっと、これ……?」

オタ女「うん、これ」ヒョイッ

少年「あっ……//」

オタ女「あ!そうだ、お姉さんが洗ってあげるね///」

少年「?!///」

少年「いいよ!////自分で出来るから!!///」

オタ女「遠慮しないでいいよ?//」

少年「本当にいいから!!///」

オタ女「ほらそこに座って//」

少年「いいって!!/// あっ」ツルンッ

オタ女「(!? 危ない!!)」サッ

ツルン バサッ ゴテッ

オタ女「(イテテ……)」

オタ女「あっ少年くん大丈夫??!」ギュッ

少年「~~~~!!!??////」

少年「お、お姉さん///た、た、た、たタオルが……/////」

オタ女「あっ/////」 プルン

オタ女「ご、ごめん……/////」サッ

少年「/////////////」キュー

少年「」コテンッ

オタ女「少年くん?!!」

~~~~

少年「……///」

オタ女「……///」

オタ女「あ、あの……///ご、ごめんね……///」

オタ女「(流石に暴走し過ぎだろ私!!///何やってんだほんと!!///死にてーーー!///)」

オタ女「ほんとごめんね……//」ドゲザ

少年「……//」

オタ女「ほんとにほんとにごめんね……/」ペコ

少年「あの……/」

少年「お姉さんもういいから……/ぼく怒ってないから……」

オタ女「(そういいながら全然目合わせてくれなくなった……)」

少年「(……うぅ……//さっきのこと思い出すからお姉さんのこと直接見れないよぉ……///)」


少年「と、とりあえず一緒にゲームやろ?//」

オタ女「あ、うん!」パァ

とりあえずここまで!

これ1ヶ月も書いてたのかよ俺
ぼちぼち終わらせないと でも終着点が思い付かん

少年「○○を召喚!」

オタ女「何ぃぃ!?」

少年「ダイレクトアタック!」

オタ女「ぐぁ~!」

少年「これでお姉さんのライフが0だからぼくの勝ちだ!やった!」

オタ女「ふふふ」

オタ女「……」スッ

少年「!」

オタ女「今のデッキは我がデッキの中でも最弱……」スッ

オタ女「私のデッキはこれだけじゃない!」スッスッスッ

少年「えっ!」ワクワク

オタ女「さぁ掛かって来い少年!」

少年「よーし!」

~~~~

少年「お姉さん、これ操作どうするの?」

オタ女「これはねR2で攻撃で~」

少年「おおっ!」バシュッ

オタ女「十字キーで魔法とか選べるよ~」

少年「わー!」バババ

少年「(画面すごい綺麗……!こんなゲームあったんだ……!)」

少年「よしっ!」カチャカチャ

オタ女「ふふふ」

オタ女「(子供はこういうゲームあんまりやらないから新鮮だよねー)」

ヴォエアアア

少年「ひっ」 ガタッ

オタ女「(あっこれ若干グロいんだったしまった)」

~~~~

オタ女「少年くん、アイス食べる~?」

少年「あっいただきます」

オタ女「はい」スッ

少年「ありがとうお姉さん」ニコッ

オタ女「(ほんと可愛いわこの子)」キュン

少年「……」ペロペロ

オタ女「(アイスペロペロしてる少年可愛い!)」ハァハァ

少年「?」キョトン

オタ女「(キョトンとしてる少年も可愛いぃぃ)」

少年「……あ、お姉さん!お姉さんのアイス溶けてるよ!」

オタ女「えっ、あ……」

~~~~
オタ女「……」カチャカチャ

少年「わっすごい!」

少年「お姉さん本当にゲーム上手だね!」

オタ女「フフ当然さ」

オタ女「(オンラインで対戦相手には困らないからね)」

少年「ぼくもそれくらい上手になれたらなぁ……ふぁぁ~……」

少年「……//」

少年「(お姉さんの前で思いっ切りあくびしちゃった//)」

オタ女「ん?少年くん眠たい?」

オタ女「(……そういやもう子供は寝る時間だな)」

少年「あ、うん//ちょっとね」

オタ女「それじゃ歯磨きして寝よっか」

オタ女「(そういや少年くんどこで寝かせよう……?)」

オタ女「(一応他の部屋に空いてるベッドはあるけど……他の部屋で1人で寝かせるのはなんかなー)」

オタ女「(この部屋に布団敷いて、私が布団で寝ればいいかな?)」

オタ女「(うーん……)」

今日はここまで
こっからどうしようか

~~~~

オタ女「ひぃひぃ」ヨロヨロ

少年「わ、お姉さん……大丈夫……?」

オタ女「だ、だいじょうぶ」ドサッ

少年「それお布団?」


オタ女「あ、うん」

オタ女「これで私が寝るから、少年くんはそのベッド使っていいよ」

少年「え」

少年「お姉さんのベッド……で……?//」

少年「(お姉さんのベッドで寝るのって……なんか恥ずかしいかも……//)」

少年「えっと、ぼくが、そっちの布団で、いいよ?//」

少年「だからお姉さんはいつものベッドでいいから//」

オタ女「ダメだよ~自分だけ上に寝てお客さんを下で寝せるなんて~」

オタ女「遠慮しなくていいからベッド使っていいよ?」

少年「いやほんと泊まらせてもらってるのはぼくだからいいよ!//」

オタ女「いやいやえんりょしないで~」

オタ女「……ん このパターンって……!」

オタ女「(漫画でよくあるあの流れじゃん……!!)」

オタ女「(つ、つまり私が取るべき行動は1つ……!//)」

少年「?」

オタ女「少年は私にベッドで寝て欲しいんだよね?」

少年「え、うん、そうだよ?/」

オタ女「私は少年にベッドで寝て欲しい」

少年「……?/う、うんそう、でもぼくは」

オタ女「つまり互いは相手にベッドで寝て欲しい」

少年「??」

オタ女「じゃ、じゃあ、い、一緒に……」

少年「え」

オタ女「い、一緒にベッドで寝よっか……?///」

少年「はぁぁ?/////」

少年「どうしてそうなるの!!??////」

~~~

オタ女「(流石に背中合わせだよね~///)」

少年「(気にしちゃダメだ寝なきゃ寝なきゃ寝なきゃ……////)」

オタ女「……//」モソモソ クルッ

オタ女「(少年くん縮こまってる……//)」

少年「(……お姉さんなんか動いてる……?//)」ドキドキ

オタ女「(こんな可愛くていい子と一緒に寝てるなんて最高だわ~……ちょっと離れてるけど……//)」

オタ女「……///」モソモソ

オタ女「(今まででも何度か抱きしめたい衝動に駆られたけど……//今本当にヤバいこれ……///)」

オタ女「(けどさっすがにヤバいよね~……///あ~……///)」ムズムズ

オタ女「……///」モソモソ

オタ女「(……もう少年くん寝たかな……?///)」

オタ女「(……そうだ……!///寝たふりで……!!//)」

オタ女「……ムフフフ///」


少年「(お姉さんもう寝たのかな……?///)」

オタ女「……///」モソモソモソモソ

少年「……?//」

少年「……!?」

少年「(な、なんか背中の方に温もりが……//)」

少年「……///」チラッ

オタ女「……zzz」

少年「(な、な、な、なんで?!!///お姉さん、が、こんな近くに!!!?////)」

少年「(ど、どうしようこのままじゃ寝れないよ///)」

少年「(離れないと///)」モソモ

ピトッ

少年「!?///」ビクッ

オタ女「……zzz///」

少年「お、お姉さん……?///」

オタ女「……zzZ///」

少年「(……どうしようお姉さん寝ちゃってるよ……//)」

少年「(……そ、そうだ布団/)」チラッ

少年「(よかった置きっぱなしだ……/ベッド降りてあれで寝ればいいんだ……/)」

オタ女「(ベッドの上で少年がこんな傍に////)」

オタ女「(も、もう耐えきれん////)」ガバッ

少年「?!!////」

オタ女「(ハァハァ少年少年////)」ギュッ


少年「(え、え、なにこれお、お、姉さんが……///ぼくのことギューってしてる……?///)」

少年「お、お姉さ……ん……///?」

少年「(お願い起きて……!!///ぼくし、しんじゃう////)」

オタ女「……///」

オタ女「(少年少年ー!!///)」ギュー

少年「あ///あ///」

オタ女「(ああ~///いい匂い///)」クンカクンカ

少年「(ダメだよ///こ、これ……///お姉さんの身体がぼくに……///あたっ///あたってる……///)」

少年「(やわらかくてあったかい……///なんか……///ダメだこれ///ボーっとしてきた///)」

少年「あ……//」

オタ女「(少年~/////!!)」ギュー



~~~~


チュンチュン

これ三点リーダーとスラッシュばっかりで超絶見辛くない?とりあえずここまで

チュンチュン

オタ女「……ん」ムクッ

オタ女「ん、朝か……」

オタ女「あ!そういや///」

少年「」グデーン

オタ女「(少年くん泊まってるんだった、しかも一緒に寝ちゃった///)」

少年「」グデーン

オタ女「し、少年くん……?//まだ、寝てるかな……?」

オタ女「(冷静になってみると流石に昨晩は暴走し過ぎてしまった……//)」

オタ女「よ、よし、起こすのは悪いし、朝食作って待ってよう」

オタ女「(料理は苦手だけど わ、私だってパン焼いたり目玉焼き作ったりは出来るハズだ……!)」


~~~~

少年「……ん」

少年「……あれっ」ムクッ

少年「あ、そっか僕お姉さんのお家に泊まってたんだ……」

少年「それで……」

少年「///」

少年「ダメだ思い出しちゃダメだ……////」ブツブツ


少年「!?……」 クンクン

少年「(なんか焦げ臭い臭い……?)」

少年「なんだろ?あっちの部屋の方から……?お姉さん?」

<オタ女「あわわわわわどどどうしよう」

少年「……え?お姉さん大丈夫?!!」

オタ女「あわわわわ」

モクモクモクモク

少年「わっ」

少年「お姉さん早く火止めてフライパン水につけて!」

お姉さん「あっ少年くんうん」 サッ

ジュゥゥゥ……


オタ女「」

少年「お姉さん大丈夫?!火傷とかしてない?」

オタ女「い、いや大丈夫……」

オタ女「目玉焼き作ろうとしただけなんだけどね……」

オタ女「(かっこ悪い所見せてしまった……)」シュン

少年「お姉さん朝ごはん作ろうとしてたの?」

オタ女「うん……私と君の分を……」

少年「……お姉さん、冷蔵庫開けて見てもいい?」

オタ女「え、いいけど……?」

少年「ありがと、見るね」


少年「(……うーん、あ、これなら!)」

少年「えっと、お姉さん台所と食材借りてもいい?」

オタ女「え?……どうして?」

少年「あのね、ぼく、お姉さんに泊めてくれたお礼がしたいんだ」

少年「だからぼくがお姉さんに朝ごはん作ろうと思うんだけど……だめ?」


オタ女「!」

オタ女「(少年くんが作るご飯……?!なんて魅力的な……)」

オタ女「う、うん!うちのものなら好きに使っていいよ!!」

少年「!ありがとお姉さん!それじゃすぐ作るね!」

オタ女「(あ、でもほとんど余り物とかしか無いけど大丈夫かな……?)」

~~~~

少年「お姉さん出来たよ!」

オタ女「……!?」

オタ女「(あの余り物だらけの冷蔵庫から……こんなに美味しそうな朝食が出来る……だと……!?)」ゴクリ

オタ女「……うわーすごい美味しそうだねー、……早速食べていい?」

少年「うんいいよ!」


オタ女「……いただきます」スッ

少年「いただきます!」

オタ女「(まずはこれから……)」スッ パクッ

オタ女「!!」

オタ女「(お、美味しい~……!なにこれ……!)」


オタ女「(うちにある調味料でこんな味が作れたのか……?!すげええ!!)」

オタ女「(今のも美味かったけどこっちの料理もすげえ美味い……!)」

オタ女「美味し美味し……!!)」パクパク

少年「あ、あのお姉さん その」

オタ女「んむっ」ビクッ


少年「その……味はどう……かな……?」

オタ女「!」ゴックン

オタ女「これめちゃくちゃ美味しいよ少年くん!」

少年「!//」パァ

少年「そ、そう……?!//」

オタ女「うん!本当に!少年くんはいいお嫁さんになれるよ!!」

少年「お、お嫁さん……?!」

オタ女「あ、アハハ じょ、冗談」

少年「……?」

オタ女「(私はガチで少年くんを嫁に欲しいんですけどねハッハッハ)」

オタ女「そういや少年くんはどうしてこんなに料理出来るの?」

少年「えっと……お父さんが帰るの遅い時はお料理自分で作ったりしてたからかなぁ……?」

オタ女「ふーん」

少年「……」

オタ女「?」

少年「(……今お姉さんの家に泊まってすごく楽しいのに……お家のこと思い出しちゃった……はぁ……)」

少年「あー……帰りたくないなぁ……」ボソッ

オタ女「え?」

少年「あ、」

少年「(ぼく今の口に出しちゃった……!?)」

オタ女「……」

オタ女「少年くん……」

少年「あ、あのごめんお姉さん気にしないでね」

オタ女「もしかしてまだお家のこと嫌……?」

少年「ぁ……」

少年「……うん……」コクッ

少年「今お姉さんと居るとすっごく楽しいんだ……でもお家に帰ったらぼく……」

少年「またお家の中で1人ぼっちになっちゃう……って考えたら……」

オタ女「……えっと、少年くんは少し考え過ぎなんだよ」

オタ女「お父さんもその新しいお母さんも少年くんが言うようなら嫌な人じゃないんだよね……?」

少年「……」コクコク

オタ女「だったらちゃんと2人で少年くんのことを考えてくれてるはずだよ」

オタ女「だから少年くんが不安に思ってるような仲間外れみたいなこと絶対起きないよ」

少年「そんなのわかってるよ!!!」


オタ女「!!」

少年「昨日話した通り!やっぱりぼくが受け入れられないだけなんだよ!」

少年「ぼくだけが新しい家族に馴染めないだけなんだ……!」 グスッ

少年「ぼくがまだ子供だから……ぼくの心が子供だから……うっ……ひぐっ……」ポロポロ

オタ女「……」

オタ女「……仕方ないよ、少年くんはまだ子供だから」

少年「……」ポロポロ

少年「(そうだよ……やっぱりぼくが子供だから"ガキ"だからいけないんだ……)」

オタ女「まだ可愛い子供なんだよ少年くんは」

オタ女「……だから、少年くんはもっと他の人に甘えていいんだよ」

少年「えっ……?」ポロッポロッ

オタ女「……」スッ

ギュッ

少年「えっ」

少年「お、お姉さん……?//」

オタ女「少年くん!!////」

少年「は、はい……//」


オタ女「私のお家だったらいつでも遊びに来ていいから!//」

オタ女「お家でも学校でも少年くんが辛いことがあったら全部私が聞いいてあげるから!//」

少年「……!//」

オタ女「……だから……その……そのうち……また一緒に遊んでくれる……?///」

少年「……お姉さん……//……ぼく、また来てもいいの……?//」グスッ

少年「ぼくとまた遊んでくれるの……?//」


オタ女「君が望むなら喜んでだよ!!/」

少年「……!ありがとうお姉さん!//」


少年「でもその……///……そろそろ離してほしい……な//」

オタ女「あ、ごめんね/」バッ

~~~~

オタ女「(私が、私の家が悩む少年の居場所になれるなら本望である)」


オタ女「(その後、私達は夕方になるまで飽きることなく2人で遊び続け)」

オタ女「(ついに一旦の別れの時が来た)」


少年「じゃあ、ぼくもう帰らなきゃ」

オタ女「あ、うん……」

少年「お姉さん、ぼくもう大丈夫だから!」ニコッ

オタ女「え?」ドキッ


少年「またね!」ブンブン

オタ女「うん、またねー」


オタ女「(去っていく少年くんの背中を数日前に始めて見た少年くんと比べ、私は安堵した)」

オタ女「(きっと私と過ごしたこの時間は。多少なりとも彼の救いになれたのだろうと思う)」


オタ女「(私はこれからも可愛い愛しい少年くんの救いになれることを信じて)」

オタ女「(少年くんが今度来た時に何して遊ぶかとかどのお菓子を出すかとかかを考えながら部屋に戻った)」

オタ女「(あと、別れ際の前にLINEとか電話番号とか交換した、これで連絡もバッチリじゃあああああああ)」

ティロリン

「お姉さん 昨日と今日は本当にお世話になりました 」

「お姉さんと遊んですごく楽しかったです ぼくの相談とかも聞いてくれて本当にありがとう」

「また遊びに行くね!」 「あとこれでゲームの攻略とか色々聞いてもいい?」

オタ女「ふふふ」

~~~~

~~数週間後~~

ガキB「あーやっと学校終わったー」

ガキA「これからCん家集まって遊ぶんだけどお前も来るよなー?」

少年「あ、ごめん ぼく用事があるんだ」

ガキA「またかよー」

ガキB「まぁ用事なら仕方ないじゃん」

少年「ごめんね!今度遊ぼう!」

ガキA「おう、じゃあなー」

ガキB「じゃあねー」

少年「うん、じゃあねー」タッタッタッ


ガキA「あいつ最近付き合い悪いよなー用事ばっかり」

ガキB「え?まぁ、あんまり前ほどは一緒に遊ばなくなったね」

ガキA「あいつが俺たちの中で一番ゲームうまいから、居ないと盛り上がらないんだよなー」

ガキB「確かに」

ガキC「まぁ彼も色々あるのでしょう」

ガキA「お、C、今からお前ん家遊び行こうって話してたんだけど」

ガキC「また勝手に決まってるんですか……」


?「……」 タタタタッ

ガキC「おや、今のは」

ガキB「ああ、少年の」

ガキA「あいつ追いかけてったな」

ガキB「用事だから一緒なんじゃないの?」



少年「よし!」タッタッタッ スッ

?「……」タッタッタッ

少年「……んーと」ポチポチ

スッ
<お姉さん 今日遊びに行ってもいい?
スッ
いいよ!!!>


少年「やった!」タッタッタッ

?「……」タッタッタッ

少年「そのままお姉さん家に直行!」タッタッタッ

少年「(ゲームとかカードとかこっそり学校に持ってきてそのまま遊びに行けるようにしてるけど便利だなー先生にバレたら怖いけど)」

少年「(あ、着いた お姉さん家だ)」タッ


?「……」コソコソ

少年「?」クルッ

?「……」サッ

少年「(誰か同じ道走ってた気がするけど気のせいかな?)」

少年「……よし」 カチッ ピンポーン


ドタドタドタドタ ダダダ ガチャッ

オタ女「こ、こんにちは少年くん、ささっ入っていいよー」

?「……!」

少年「こんにちはお姉さん!お邪魔します!」

オタ女「むふふ、今日は何して遊ぶ?」

?「今、遊ぶって言った……」ザッ

オタ女「?」

少年「?」 クルッ

少年「え!?どうしてここに……?!」

?「そこお友達の家じゃないよね?その人お友達のお姉ちゃんじゃないよね?」

オタ女「??」

オタ女「少年くんの同級生?」

少年「え……いや、その……」


?「いっつも学校終わってもお家に帰ってこないで誰と遊んでるの?その人誰なの?」

オタ女「ん?ん?ん?」 ?

?「ねぇお兄ちゃん答えてよ そのお姉ちゃん誰なの?」

妹「妹である私に言えないの?ねぇお兄ちゃん!」

オタ女「へぇ……ふーん……妹……」


オタ女「ファッ?!」

少年「い、いいから妹!帰ってよ!」

少年「(お姉さんとこっそり遊んでるのがバレたら流石にお父さんに怒られちゃうよ!!)」

妹「そのお姉ちゃんが誰か言えないの……?それに帰れって言うの……?」ジワッ

少年「あ、……」

妹「お兄ちゃん私のこと嫌いなの?嫌いだから学校終わってもすぐお家に帰ってきてくれないんだ……」

オタ女「妹……ちゃん……」


オタ女「(なんて可愛いくて綺麗なんだこの娘は!!方向性は違うが少年のそれに匹敵するぞこれ)」ジュルリ

オタ女「(血は繋がってないが恐ろしい兄妹だ……)」ゴクリ

オタ女「そ、そうだ 妹……ちゃん……?」

妹「……?なに」 ギロリ

オタ女「妹ちゃんもうちで遊んで行かない?」

少年「え?!」

少年「なに言ってるのお姉さん!」ボソボソ

少年「お姉さんとぼくのことお父さん達にバレたら不味いってお姉さんが言ったじゃん!」ボソボソ

オタ女「このまま帰らせた方が報告される確率は高いと思わない?」

少年「……・」

オタ女「少年くん、ここは任せて」ボソボソ

妹「わかった……私もお兄ちゃん達と遊ぶ」

オタ女「!」

少年「!」

オタ女「ささっじゃあおいでおいでー」

少年「お、お姉さん……」


妹「(お兄ちゃんは可愛い、可愛過ぎる」

妹「(だからそのうち近付いて来る悪い虫が湧いてくると思ってたら案の定……)」

妹「(悪い虫は全部取り除かないと、この女の化けの皮なんてすぐに剥いでやるんだから)」

少年「(ど、どうしよう……折角のぼくとお姉さんの楽しい場所が…‥)」

少年「(お父さんにバレたら全部終わっちゃう……)」

少年「(それに妹……新しいお母さんとは仲良くなれたけど……正直ぼくは妹のことがよくわかんない……)」

オタ女「(妹ちゃん可愛い……少年くんと比べても劣らない……)」

オタ女「(ロリショタのセット……ぐへへ……涎が止まらねぇぜぇ……)」

妹「(絶対お兄ちゃんを私だけのものにしてやるんだから!)」

少年「(ぼくはお姉さんとこの居場所を絶対守らないと!)」

――――
―――
――


オタ女「(この集まりがあんなことになるなんて)」

オタ女「(この時の私に想像出来るはず無かったんだ)」


オタ女「(可愛い少年少女を家に連れ込んでしまった)」

とりあえず、続けるにしても終わりにしてもこれで一旦区切りで

年上のお姉さん(喪女)と義理の妹(美少女)か…
少年大変だな(意味深)

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