櫻子「上がっちゃえ」ｽﾀｽﾀ

櫻子「ひっまわ――――」ｶﾞﾗｯ



向日葵「すー……すー……zzz」



櫻子「ありゃ、寝てたのか」

櫻子（ん？ってことは…）ﾄｺﾄｺ

ｽｯ

楓「すぅ…すぅ……zzz」

櫻子「楓もかー…ほら風邪引くぞ楓、っと」ﾀﾞｯｺ

***

ｽｯ　ﾄﾝ

櫻子「ふー…」ﾁﾗｯ

向日葵「すー……すー………zzz」

櫻子「………」



櫻子「…可愛いなぁ向日葵」



櫻子「……」

櫻子「…すぅ……zzz」

***

向日葵「…ん」

向日葵「…ふあぁぁ～……もう2時ですわ…」

向日葵「…」ﾁﾗｯ


櫻子「すー…むにゃ…zzz」


向日葵「なんで櫻子がいるんでしょう…」

誰も見てないやつか

見てるから書いて？

向日葵「…ほら櫻子、起きて」ﾕｻﾕｻ

櫻子「んー…んあ？ひまぁり？」ﾎﾞｰ

向日葵「寝るんだったらこっちで寝なさいな、わたくしはもう起きますから」

櫻子「ん…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

櫻子「すかーzzz」

向日葵「早いですわね…っと」

向日葵「喉が渇きましたわ…」ﾄｺﾄｺ

>>6
ありがとうがんばる

見てる

ｽｯ

向日葵「あら、楓」

楓「すぅ……zzz」

向日葵「この布団…櫻子が？」

向日葵「それにエアコンの温度も…」

向日葵「…」

>>9
ありがたい

***

櫻子「すぴー…zzz」

向日葵「ふふ、よく寝てますわ」



向日葵「…可愛い」ﾅﾃﾞ

櫻子「んぅ…むにゃ……zzz」



向日葵「……」

向日葵「…また眠くなってきましたわね」

向日葵「…櫻子、隣いいかしら」

櫻子「んー…」ｺﾞﾛﾝ

向日葵「！…起きてますの？」

櫻子「かーzzz」

向日葵「…ふふっ」


向日葵「失礼しますわ」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

櫻子「すぴー…zzz」ｷﾞｭｰｯ

布団「そんなに強く掴んじゃらめぇ///」

向日葵「こ、この娘ったら…ほらこっちにも布団くださいな」ｸﾞｯ

櫻子「んんー……あぇ？ひまわり…？」

向日葵「あ、ごめんなさい、起こしてしまいました？」

櫻子「んーん…」ﾌﾙﾌﾙ

向日葵（寝ぼけてるみたいですわね）

櫻子「ひまわりもねるの？」


向日葵「ええ、一緒に寝ましょう？」

櫻子「んぅ…えへへー」ｷﾞｭｯ


向日葵「櫻子…」ｷﾞｭｯ

***

楓「二人ともよく寝てるの」

楓「…花子おねえちゃんと遊んでくるのっ」ﾄﾃﾄﾃ





櫻子「すぅ……すぅ…zzz」

向日葵「す――…す――……zzz」


――――――――
―――――
――

***

櫻子「いやーよく寝たなー」

向日葵「寝すぎですわ！もう6時ですわよ！」

櫻子「たまにはお昼寝もいいねー」

向日葵「いつも寝てばかりなのに何を…はぁ、まぁいいですわ」


向日葵「…冷蔵庫にお菓子冷やしてありますから」

櫻子「おお！黒毛和牛か！？」ｷﾗｷﾗ

向日葵「“お菓子”！……ただのチーズケーキですわ」

櫻子「チーズケーキか！さすが我が忠実な下僕向日葵！褒めてつかわす！」

向日葵「その口縫い付けますわよ」

向日葵「そういえば今日はどうしてうちに来たんですの？」

櫻子「え？えーとね…これっ！」ｺﾞｿｺﾞｿ

向日葵「これは…このあいだの数学の課題？」

櫻子「見せろ！」

向日葵「もう一回寝てきたらどうです？棺桶で」

櫻子「もう眠くないもん！」

向日葵「…はぁ、わかりましたわ」

櫻子「お！見せてくれｒ」

向日葵「手伝うだけですわ！」

櫻子「えー…ケチケチすんなよケチケチおっぱい」

向日葵「チーズケーキは課題の後ですわね」ﾋｮｲｯ

櫻子「えぇ～…さすが妖怪ケチケチ」

向日葵「死ね」

櫻子「オブラート包めよ」

向日葵「課題終わったらケーキの前にお風呂入りなさい」

櫻子「え？」


向日葵「どうせ泊まっていくんでしょう？」


櫻子「…うん！」

櫻子「そうと決まったら早く教えろ向日葵！」

向日葵「相変わらず偉そうですわね…」



櫻子「今日は朝まで遊ぶぞーっ！」

向日葵「…まぁ、私たち今日はもう眠れないでしょうし」




向日葵「とことん付き合いますわ」ﾆｺｯ

櫻子「おう！」ﾆｯ


おわり

おまけ

櫻子「あれ？そういえば楓は？」

向日葵「書置きがありましたわ」ﾋﾟﾗ

櫻子「えーっと『花子おねえちゃんとあそんでくるの　かえで』なるほど」

向日葵「にしては帰りが遅いですわね…」



～その頃

楓「すぅ……すぅ…zzz」

花子「すー……すー…zzz」


撫子「二人ともよく寝てるなぁ」

乙
続けてもいいんやで？

このあと楓は大室家に泊まってひまさくは朝まで喋ってちょっといい感じになったりしたということで1つ

>>22
脳内補完で頼む

読んでくれた人ありがとねー

乙