穂乃果「夢の球宴」 (75)

オールスター編です

第一戦の西武ドームの試合を元に書いていきたいと思います。テレビでしか観ていないので、現地そのものの雰囲気、イベントなどはカットさせていただきます。

真姫と花陽以外が阪神ファンという設定は、真姫の夢なのでご了承下さい



それでは、どうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405768737

穂乃果「もうすぐオールスターが始まるねぇ」


海未「感謝祭ですか?」


穂乃果「違うよっ!マツダオールスター2014だよ!」


海未「あぁ…野球の方ですか」


穂乃果「観に行きたいなぁ~。せっかく西武ドームでやるんだし…」


海未「でもあれって当選しなければ購入出来なかった筈…応募はしたんですか?」


穂乃果「それが…当たったところでチケット買うお金無かった」


海未「それは…」


ことり「~♪」


穂乃果「あ、ことりちゃんお帰り~」


ことり「見て見て穂乃果ちゃん!ファンの子から凄いもの貰っちゃった!!」

相変わらずことりはあざとい
ファンから搾取するなんて……

穂乃果「いいなぁ~。何貰ったの?」


ことり「じゃーん!オールスターのチケット!!しかも3枚!!」


穂乃果「!?」


海未「確かにこれは凄いですね…」


ことり「野球好きなんて言った筈ないのに…」


穂乃果「ことりちゃん…」


ことり「なぁに?穂乃果ちゃん?」


穂乃果「」バッ


穂乃果「お願いします!オールスターのチケット1枚譲ってください!!何でもしますから!!」ドゲザー


ことり「穂乃果ちゃん!?」


海未「(今、何でもするって言いましたよね…?)」

ん?

ことり「最初から穂乃果ちゃんと海未ちゃんで観に行くつもりだったから頭を上げて!!」


穂乃果「天使だ…天使がここにいるよぉ!」


穂乃果「ことりちゃあん!!大好きっ!!」ダキッ


ことり「あ~^」


海未「7月18日ですか…まぁ、期末試験も終わっていますし何も予定はなかったですね。でも私達でいいんですか?御家族で観に行った方が…」


ことり「ううん、3人で行きたいの!だってお父さんもお母さんも試合に行っても飲んでばかりだし…」


海未「そう言う事ですか」


穂乃果「楽しみだなぁオールスター!」ワクワク


ことり「それに、穂乃果ちゃんがあんな風にわくわくしてるが…可愛くて」


海未「わかりますわかります」

穂乃果「そうと決まれば岸のユニフォーム買い直さなくちゃ!」


海未「穂乃果…ライオンズファンだったんですね」


ことり「知らなかったの?穂乃果ちゃんは昔からライオンズブルーの血が滾ってたんだよ♪因みにことりもライオンズファン♪」


海未「(なん…だと…!?)」


ことり「そう言えば海未ちゃんはどこのファン?」


海未「(穂乃果がライオンズファンということがわかった今、私もライオンズファンを公言するべき!ですが土橋を応援していた私としてはヤクルトを裏切る訳には…!あぁ、どうすれば!!落ち着け…落ち着くのです園田海未!深く息を吸って…吐いて…)」


ことり「海未ちゃん…?」


海未「」スーハー


海未「私も西武ファンなんですよ」ニコッ

穂乃果「ホントに!?じゃあ3人ともライオンズファンだよ!!凄いね!!」


海未「(あばよ土橋よろしく奈良原)」


穂乃果「やったねことりちゃん!仲良く3人でオールスター観戦できるよ!!」


ことり「そ、そうだね…」


ことり「(海未ちゃん…穂乃果ちゃんを悲しませないからって自分に嘘まで付いて…どこまで穂乃果ちゃんが好きなの?ことり知ってるよ。海未ちゃんの部屋に土橋のユニフォーム飾ってあったの。海未ちゃんが生粋のヤクルトファンだってこと。時々東京音頭を口ずさんでること)」


穂乃果「早く7月18日にならないかなぁ!!」

~1年の教室~


凛「真姫ちゃん真姫ちゃん!オールスターに連れてけ!」


真姫「イミワカンナイ!開口一番がそれってどういうことよ!?」


花陽「西武ドームでするみたいだから、凛ちゃん張り切ってるの」


真姫「いやよ!去年神宮観に行ったもん!」


凛「連れてけ~!凛をオールスターに連れてけ~!」


真姫「凛…オールスターのチケットって普通に買えないのよ?」


凛「知ってるにゃ。凛はしっかり外したよ」


花陽「私も…」


真姫「…」


凛「おねが~い、凛にもう一度マートンを見せて欲しいにゃあ」

真姫「…この前学校休んでまで観に行ってたじゃない」


凛「オールスターでのマートンが観たいのにゃあ!」


花陽「真姫ちゃん…ダメかな?」


真姫「…仕方ないわねぇ、丁度ここに3枚あるから見に行きましょう」スッ


凛「真姫ちゃん…!」


真姫「べ、別にアンタ達と観に行きたいからって訳じゃないんだから!!」


凛「も~、素直じゃないにゃあ!」スリスリ


真姫「何よぉ!」


花陽「オールスターかぁ…普段頂点を争うチーム選手が1つとなってプレーする。まさに夢の祭典って感じだよね!」


凛「かよちんは昔からオールスター好きだよねぇ」


花陽「うん!1度行ってみたかったんだぁ!!」


真姫「…はぁ、全く」


真姫「だけど凛!オールスターには打倒讀賣ハッピを着てくるのはナシだからね!」


凛「了解したにゃ!」


花陽「ユニフォーム新調しなくちゃあ!」


凛「凛も新しい応援グッズ買おーっと!」


真姫「私も何か買おうかな…」

前の珍カスか
期待

~そして当日~


穂乃果「西武ドームにキターーー!!!」


海未「流石オールスター…色々な球団のファンがたくさんいますね」


ことり「何度も来てるのに全然雰囲気が違うね…」


穂乃果「そうだねぇ」


海未「(確かに神宮でもここまで人が入ることはありませんね…)」


ことり「あ!穂乃果ちゃんそれ…」


穂乃果「そう!新調したんだ!」


ことり「今年のオールドユニフォームだよね?やっぱりライオンズはブルーのユニフォームだよねぇ!」


穂乃果「あぁ…秋山、清原、デストラーデ」


ことり「工藤、渡辺、潮崎…」


海未「(いつの選手ですか!貴女達まだ生まれてないでしょう!!)」


穂乃果「海未ちゃんのも復刻ユニフォームだよね!?」


海未「へ?あ、はい!そうです!」


海未「(取り敢えずインターネットで奈良原のユニフォーム買ったのですが…復刻ユニフォームだったんですね)」


ことり「(土橋と言い奈良原と言い、海未ちゃんのチョイスって…)」


穂乃果「よーし!早速入ろう!!」ダッ


ことり「うん!!」タッタッ


海未「ま、待ってくださいよ!」

花陽「凄い人だかり…」


真姫「去年もこんなだったわよ?」


凛「真姫ちゃん、今日もバックネットの裏?」


真姫「えぇと…フィールドビューシートだって」


花陽「フィールドビューシート!?」


凛「何それ?」


花陽「ファールゾーンに飛び出しているところだよ!!選手に一番近いところで見られて凄い迫力があるんだよ!?」


凛「じゃあ凛のマートンもすっごく近くで見えるってこと!?」


花陽「そうだよ!真姫ちゃんホントにありがとう!!」


真姫「ど、どういたしまして…」


凛「でも、そこってライナーでファールボール飛んでくるよね…」


花陽「そうだね…気を付けないと」


凛「かよちんは凛が守るから!」


花陽「凛ちゃん…!」


凛「かよちん…!」


ヒシッ


真姫「これ…東京ドームでもやってたわよね?」

テレ朝[ピーーー]

一戦目のマートンは地味な活躍だったな

~矢澤家~


にこ「ほら早く!テレビ始まるわよっ!」


希「にしても、にこっちの家で焼肉パーティーなんてどないしたんよ?」


にこ「矢澤家では毎年オールスターの初戦は焼肉を食べながら観戦するってルールなの!他の皆も誘ったんだけど後輩達は全員予定ありで断られた」


絵里「珍しいわね…」


希「もしかしたら皆オールスター観に行ってたりして」


にこ「だとしたら絶対許さないわよ…!」


ココロ「ホットプレートの準備できました~」


にこ「ありがとう、ココロ」


希「ココロちゃんは働き者やなぁ」


絵里「私達も何か手伝うことある?」


にこ「虎太郎がホットプレートに触らないように見ててあげて」


希「りょーかーい」


絵里「虎太郎くん、お姉さんと一緒に遊びましょ?」


虎太郎「あらいー」


絵里「あ、新井?」


虎太郎「」コクン


絵里「ど、どうすれば…」


ココア「新井がダブルプレーの時のポーズ!」


絵里「えっ?」


ココア「」ブルン


虎太郎「!」キャッキャッ


絵里「わからない…全くわからないわ」


ココロ「プレーボールになりました!」


にこ「こっちも準備できたわ!さぁ矢澤家焼肉オールスターパーティーの始まりよっ!」

にこっちテレビ観戦
あっ...(察し)

テレ朝中継途中で切るなら枠買うんじゃねえよ。

あと大谷は凄い

              /,/
              /,/
       /T/`)/O
  □□□( /粗へ/
  □□□ ゙ーく  ´ヽ
  □□□  ... \  /ヽ
■       .... ∨ 厶
↑       ...... (__ノー'

ここのツライダーで三振!

~1回オモテ~


穂乃果「岸ー!頑張れー!!」


ことり「頑張れパ・リーグ♪」


海未「頑張れ~」


海未「(パ、パ・リーグの選手がわかりません…誰ですか銀次って)」


プレイボール!


穂乃果「始まったよことりちゃん!海未ちゃん!」


ことり「うん!」


海未「(先頭は丸ですか…あ、雄平がスタメン)」


穂乃果「ビシッと3人で頼むよっ!!」


ストラックアウッ!


穂乃果「よし!空振り三振!!」


ことり「キレっキレだね!」


海未「(次は菊池…今年は本当にカープの選手が多いですねぇ)」


穂乃果「あのスクワット応援、1度やってみたいなぁ」


海未「かなり体力使いますからね…もしかすると練習の一貫になるかもしれませんね!」


穂乃果「えぇ~!野球観戦に来てまで練習はやだよぉ!!」


アウトー!


ことり「よしよし、ツーアウト♪」


穂乃果「今日の岸は絶好調だね!ユニフォーム新調したかいがあったなぁ」


海未「(岸って投手は凄いですね…)」


アウトー!

ことり「三者凡退!幸先いいスタートだね♪」


穂乃果「打て打てパ・リーグ!!」


海未「前田さん…頑張ってください」ボソ

海未ちゃんかわいい

~1回ウラ~


真姫「三者凡退…全く、誰一人塁に出れないなんて」


凛「こ、今回は岸が凄すぎただけだよ!次の回で先制するにゃあ!」


花陽「監督…どうしてジャイアンツの選手全然出してくれてないの?」


凛「ホントだ。キャッチャーも谷繁だにゃ」


真姫「そのうち出てくるでしょ」


花陽「そうだね!」


凛「マエケン頼んだにゃー!」


ストラックアウッ!


真姫「よしよし!陽を三振ね!」


凛「残りも全部三振でよろしくにゃあ!!」


花陽「マエケンさん頑張れー!」


アウトー!


凛「楽々ツーアウトにゃあ」


真姫「ホントいいピッチャーよねぇ。田中がいなくなった今、日本の看板を背負うのはマエケンしかいないわ」


花陽「マエケンはメジャーに行って欲しくないなぁ」


アウトー!


凛「マエケンも三者凡退に抑えたにゃ!」


真姫「さぁ、先制取るわよ!」

~2回オモテ~

にこ「はいこれ、焼けたわよ」スッ


ココア「ピーマンばかりいらない!!」


ココロ「ココア!好き嫌いはダメですよ!」


ココア「もっとお肉食べたいー!!」


虎太郎「あらいー」


絵里「虎太郎くん、この人はエルドレッドよ?」


虎太郎「える?」


絵里「そうそう、えるさん」


虎太郎「きんぱー」


絵里「確かに私もエルドレッドも金髪ね♪」


希「えりち、虎太郎くんに好かれてるなぁ」


ストラックアウッ!


絵里「あら、三振…」


ココア「こらー!なに三振してるんだよぉ!!」


にこ「口に物入れたまま喋るんじゃないの!」


ストラックアウッ!


希「あちゃー、キラも三振やぁ」


ココア「キラなんかよりもゴメスがよかったのにー!!」


虎太郎「える?」


絵里「あれはえるじゃなくてきら」


虎太郎「キラキラ~」


希「えりち、交代しよか?取り敢えずえりちの分よそっておいたから食べとき」


絵里「あら、ありがと希」


ストラックアウッ!


ココロ「バレンティンも三振ですか…」


ココア「岸すげー」


にこ「次の回からが勝負ね…」

コタカスいらね

~3回オモテ~

穂乃果「岸ー!!」


ことり「凄いね!三者連続三振だよぉ!!」


海未「エルキラバレの助っ人トリオを…パ・リーグの投手にはとんでもない投手がいたものですね」


穂乃果「おかわりくーん!でっかいホームランよろしくねぇ!!」


ことり「ことりの為にホームラン打って~!」


海未「マエケンさん…」


ヒソヒソ


海未「?」


奈良原…奈良原…


海未「(奈良原の何が悪いのですか!私はエースや4番の選手よりも縁の下の力持ちを応援する方が好きなんです!!)」ワナワナ


アウトー!


穂乃果「あちゃ~、ファールフライ」


ことり「力負けしちゃったね…」


海未「次は李大浩ですか…パワーヒッターが続きますね」


ことり「イギョラーイギョラーイデホ!」


穂乃果「ことりちゃん、イギョラーって何?」


ことり「韓国語で頑張れって意味なんだよ?」


穂乃果「そうなんだ!ことりちゃんなんでも知ってるねぇ!」


ことり「えへへ」


海未「(李大浩は体型の割に柔らかい動きしますね…そう言えばのぞゲフンゲフン)」


アウトー!


ことり「あ~」


穂乃果「セ・リーグのライトの人、誰だろう?」

海未「雄平です」


穂乃果「へ?」


海未「雄平です。本名高井雄平、元々投手で即戦力候補として期待されていたんですが怪我などもあり野手転向したんです。そして今シーズンその才能が開花したんです!」


穂乃果「う、海未ちゃん物知りだね…」


海未「」ドヤ


ことり「(海未ちゃん…やっぱりヤクルトのことが)」


ストラックアウッ!


穂乃果「パ・リーグも三者凡退かぁ」

雄平は打席では散々だったけどいい守備してた

そらjkが奈良原ユニ着てたらびっくりするわ

~3回オモテ~


凛「マエケン調子いいにゃあ」


花陽「先制して欲しいなぁ…」


真姫「雄平か…今年になって急に打ち出したわね」


凛「元々、これくらいの力はあったんだけどヤクルト恒例の怪我に遭ったのにゃ。因みに藤浪の初被弾は雄平なんだよ?」


花陽「へぇ~」


凛「凛よりμ'sで阪神に詳しい人はいないにゃあ!」


真姫「また大きく出たわねぇ…」


ストラックアウッ!


花陽「あちゃー」


真姫「積極的に振る選手は意外と好きよ」


凛「次は堂林…」


真姫「堂林か…」


花陽「取り敢えず打ってくれたら…」


カキーン!


凛「堂林が打ったにゃあ!!」


真姫「堂林が初ヒットよ!」


花陽「凄いよ堂林!」


凛「監督も続くにゃあ!!」


真姫「そう言えば兼任監督だったわね」


花陽「打て打て監督ー♪」


カキーン!


凛「打ったぁぁ!!」


花陽「流石監督だよぉ!」


真姫「やるわね…」


凛「さぁさぁ!チャンスで丸にゃあ!先制よろしくにゃあ!!」

~矢澤家~

絵里「あら、セ・リーグが先制のチャンスよ」


ココア「丸打てー!」モグモグ


ココロ「ココア!少しはお手伝いしてください!」


ココア「今いいところなんだもん!後で!」


ココロ「むぅ~!」


ストラックアウッ!


ココア「ま~る~!」


絵里「あらら、見逃し三振」


にこ「ほらほら、焼けたから食べちゃいなさい」


ココア「はーい」


にこ「ごめんね、虎太郎をお守りしてもらって」


希「ええんよええんよ。小さい子好きやし」


虎太郎「のぞみー」ピコッ


希「虎太郎くんもほら、楽しんでくれてるみたいやし」


虎太郎「♪」ピコッ


にこ「虎太郎、希お姉ちゃんをピコピコで叩いちゃダメ」

虎太郎「あらいー」ブンッ


カキーン!


希「ふぐっ!」


ココア「菊池が打ったー!」


ココロ「やりましたぁ!」


絵里「ハラショー!」


ココア「ハラショーハラショー!」


希「ええ…スイングや」バタッ


にこ「希ー!!」

ピコピコハンマーでKOってどんなスイングしたんだ…

~4回ウラ~

ボールフォア!


穂乃果「ツーアウト満塁だぁ!ここでホームランなら逆転だよ!」


ことり「今宮ー!打ってー!」


海未「…それにしてもここドームですよね?暑い…」


穂乃果「それはパ・リーグファンの熱気だよ!海未ちゃんは感じないの?」


海未「い、いえ!感じてます!身体の芯からパ・リーグの底力がみなぎってきます!!」


ことり「(嘘ばっかり、さっきの回で雄平がキャッチした時に拍手してたじゃん)」


穂乃果「ホームランホームラン!今宮ー!」


海未「(今宮にホームランを期待するのはどうかと思います…)」


カキン


ことほの「ああっ!」


アウトー!


穂乃果「ダメかぁ…せめて1点は欲しかったなぁ」


ことり「大野っていいピッチャーだね」


海未「(さて、次は誰が投げるのでしょうか)」

今日はもう寝ます。お休みなさい

乙 続き楽しみ


今日の今宮は大当たりだったな


今年は打ち合いで楽しかったな
ピッチャー好きには申し訳ないがww

支援

アリガトウゴザイマシター!

穂「絵里ちゃん」

絵「?どうしたの穂乃果」

穂「私、アイスティーにガムシロップいれてなかったよ」

絵「奇遇ね、私もよ」

こ「うーみちゃぁん!」ダキッ

海「なぜ腕に抱きつくのですことり!?///」バッ

こ「…だめぇ?」

海「ダメです」キッパリ

こ「うみちゃぁん……おねがぁい……!」ウワメヅカイ

海「だっ…だめです…」タジッ

こ「……」シュン

海「ですが、手を、繋ぐ程度なら……」スッ

こ「!」パァッ

海「とっ、特別ですよ!?」

こ「えへへ、海未ちゃーん!」スリスリ

海「……///」

誤爆です…
やらかしてしまった…本当にすいません…

おはようございます

~5回オモテ~

凛「かよちん、今から投げる福山って誰?」


花陽「去年横浜から来たみたいだよ。この人も88年組だぁ」ペラッ


凛「かよちん、それ…」


花陽「選手名鑑買ってきたんだ。やっぱりこれがないと出場してる選手のことが良く分からないし」


凛「凛にも後で見せて~」


花陽「一緒に見る?」


凛「いいの?ありがとかよちん~♪」


ストラックアウッ!


真姫「今日はいいとこなしね。丸…」


凛「ふむふむ…マートンは意外とマッチョ」


花陽「り、凛ちゃん…もうマートンから次に行っていいんじゃないかな…?」


真姫「花陽、私にも後で見せてくれる?」


花陽「あ、うん。いいよ~」


真姫「ありがと」


カキン!


真姫「よしっ!ナイスよ菊池!」


凛「菊池足速いにゃあ」


花陽「鳥谷ー!頑張れー!!」


凛「次は鳥谷にゃ!ホームラン打ってにゃあ!!」


真姫「へぇ~…マシソンってカナダ人だったんだ」ペラッ


カキーン!


凛「いったー!!!!!」


花陽「流石鳥谷!!」


真姫「あぁ…フェンス直撃」


凛「やっぱり鳥谷だにゃ!こういう時に打つのが本物のスターにゃあ!」

花陽「次はエルドレッド!追加点お願いしまーす!!」

真姫「…意外とエルドレッドって歳いってたのね。もっと若いと思ってたわ」ペラッ

~矢澤家~

にこ「鳥谷は流石ね」


絵里「一瞬ホームランだと思ったのに…」


ココア「エルドレッドホームラン打てー!!」


ココロ「パ・リーグに止めを差してください!」


虎太郎「~♪」ブンブン


希「ちょっ…お腹は、お腹はアカン」


にこ「虎太郎!」


虎太郎「ごめんさい」


希「よしよし、ちゃんと謝ってくれたからええよ。ウチと一緒に野球観とこな?」


虎太郎「」コクコク


にこ「ショート弾いた!!」


ココア「やったー!1点入ったー!!」


絵里「ハラショーね!」


ココロ「ハラショー!」


ココア「ハラショー!ハラショー!」


虎太郎「はらしょ?」


絵里「そうそう、ハラショー」


虎太郎「」ピコッ


絵里「何で!?」


虎太郎「はらしょーはらしょー」ピコッピコッ


希「今度はえりちが標的に…」


ストラックアウッ!


ココア「あぁもう!キラのバカー!!」

7回で放送終了した後の矢澤家がすごい楽しみだww

~6回ウラ~

穂乃果「うぅ…点が取れない~」

海未「チャンスは作るんですが、中々得点には結びつきませんね」

ことり「パ・リーグ頑張ってぇ!」

ストラックアウッ!

穂乃果「空振り三振…」

ことり「伊納もいいピッチャーだね…」

海未「(伊納はいいのう…フフッ)」

海未「っ…クスッ!アハハハハ!!」

穂乃果「海未ちゃん!?」

ことり「パ・リーグが打てないせいで遂に壊れちゃった!?」

海未「ご、ごめんさい…!まさかふと思いついたことがこんなにも面白いとは思わ…うふっ!」

穂乃果「…伊納はいいのうとかだったら怒るよ?」

海未「ぶふーっ!」

ことり「うわぁ…」

穂乃果「海未ちゃん…こんな井端はいいバッター程度のダジャレで笑えるなんて」

海未「い、井端はいいバッター!フフッ…!」プルプル

ことり「新井のプレーは荒い」ボソ

海未「も、もうやめてくださいー!!」

穂乃果「北別府が来た別府!」

海未「…は?」

穂乃果「えっ」

海未「いえ、北別府ってどなたですか?」

ことり「あー…」

穂乃果「…くそぅ!渾身の一考だったのに!!」

ボールフォア!

ことり「そんな今年いる間にチャンスだよっ!」

穂乃果「中田だ!中田だよっ!」

海未「ヒ-…ヒ-…中田が…中田が打たなかった…!」

アウトー!

ことり「…ホントに打たなかったよ」

穂乃果「誰でもいいからチャンスで打ってよぉ!!」

伊納じゃなくて井納な

(*^◯^*)エースなんだ!

井納かっこよかったぜ

>>45 変換ミスしてたわ。ごめん


~7回オモテ~

凛「ラッキーセブンにゃあ」

花陽「丸ー!」

真姫「はぁ…いつになったら巨人の選手は出てくるのかしら」

凛「もしかして次の回にマートン出る!?」

花陽「ホントだ。上手くいけばこの回で見られるかも」

凛「カメラの用意しなくちゃ!」

花陽「いいなぁ…コーチャーズボックスの坂本しか撮れてないよぉ」

凛「坂本も阿部も絶対出るから心配することないよ!」

真姫「…だといいんだけどね」

花陽「原監督ぅ…お願いします」

カキーン!

凛「よっしゃぁああ!!!」

真姫「綺麗に打ち返したわね」

花陽「ノーアウト2塁、ダメ押し点が欲しいね!」

凛「菊池ー!続けー!!」

真姫「クロッタって、成績すごいのね。ほら」スッ

花陽「ホントだ…全然打たれてない。いいなぁ、去年のマシソンもこんな感じだったのに…どうしたんだろう」

真姫「ボウカーが居なくなったからでしょうね。でもまたボウカーが来日したから復調したでしょ?」

花陽「えっ…じゃあマシソンとボウカーって////」

真姫「いや、それはないと思うわ…てゆーか思いたい」

凛「二人共なんの話してるの?」

花陽「えっ!り、凛ちゃんには関係ない話だよ?」

凛「え~、凛にも教えてよぉ」

真姫「凛は知らなくてもいい世界があるの。ほら、鳥谷よ」クイッ

凛「鳥谷ー!打ったれー!!」

アウトー!

凛「うーん…タイムリー欲しかったにゃあ」

凛「エルー!爆発するにゃあ!!」

花陽「ねぇ真姫ちゃん、日本ハムの多田野って知ってる?」

真姫「え?あの超スローボールの人でしょ?」

花陽「そうそう。多田野ってメジャー帰りなんだよ。ほら、ここに…」

真姫「インディアンス…へぇ、知らなかったわ」

花陽「そんな異色の経歴だったから気になって多田野のことを調べたんだ」

真姫「それで、何があったのよ」

花陽「た、多田野って大学時代に…お、男同「キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!エルドレッドホームランにゃあ!!!!」

真姫「うぇえ!?何?最後なんて言ったのよ!?」

凛「いやぁエルドレッドのホームランは凄いにゃあ!」

花陽「また後でお話するね?ほら、エルドレッドホームラン打ったし…」

真姫「…意味わかんない。結局なんだったのよ」

凛「」スゥ

凛「マーーートーーーーーン!!!!!!」

花陽「マートン打てー!」

真姫「(気になって応援に集中出来ないじゃない。自分で調べよ)」ピッピッ

真姫「!!」

カキーン!

凛「やったぁぁぁあああ!!!!マートンヒットにゃあ!!!!」

花陽「あ!阿部だ!阿部だよ真姫ちゃん!!」

真姫「そ、そうね!やっと巨人の選手が出てきたわね!!」

花陽「ほーむらーん♪あべしんのすーけー♪ほーむらーん♪あべしんのすーけー♪ほーむらーん♪あべしんのすーけーおおー♪」

りんぱは「しんのすけー!!」

真姫「(花陽ってば…なんてこと調べたのよ!それをなんで私に言おうとしたの!!)」

自分から調べに行くとは、たまげたなあ

TDNは感染する・・・逃れられない(キリッ

あっ…(察し

今年は面白かったよな
山口投げたし

~矢澤家~

希「エルドレッド凄すぎやろ…自打球の直後にホームランって」

絵里「エルドレッドはバレンティンの記録塗り替えられるかしら?」ナデナデ

虎太郎「」スヤァ

希「どうやろなぁ…バレンティンは去年1月で18本も打ったからなぁ」

ココア「スイカおいしー!」シャクシャク

ココロ「希さん、ありがとうございます」ペコ

希「ええんよええんよ、懸賞がたまたま当たっただけやから」

にこ「布団の用意できたから、虎太郎こっちに寝かせてくれるかしら?」

絵里「これくらい平気よ。それに、虎太郎くんの寝顔可愛いし」

にこ「それだとスイカ食べれないでしょ?」

絵里「にこが気にすることないわよ♪」

にこ「だけど…」

ボールフォア

ココア「井納ー!しっかりしてよー!!」

ココロ「エルドレッドのホームランを無駄にしないでください!!」

希「これだけ点差が開いてたらちょっとは打たれても大丈夫ちゃう?」

ココア「ここまできたらゼロで抑えて欲しいの!」

希「でも折角のお祭りなのに1点も取られへんのはパ・リーグファンもさみしい話やん?」

ココア「う…それは」

希「それに、これがセ・リーグやったらココアちゃんはどう思う?」

ココア「ゼロは嫌だ」

希「今日はお祭りやから、どっちも応援しよな?」

ココア「うん!」

アウトー!

希「っしゃ!ナイスや井納!!」

ココア「…」

希「あ」

ストラックアウッ!

希「よしよし、空振り三振や!」

ココア「希お姉ちゃん…言ってることと全然違う」

ココロ「あんな大人にはなりたくないですね…」

にこ「何2人で悟ってるのよ」

ココロ「お姉さま…希さんがココアに言ったこととやってることが全然違うんです」

ココア「パ・リーグの方も応援しろって言ったのにアウトとったらめちゃめちゃ喜んでたの!」

にこ「…」

にこ「そうね、ココロとココアは嘘をつかない立派な大人になりなさい」

絵里「それ、貴方が言えることなの?μ'sのメンバーをバックダンサー扱いしておいて」

にこ「うっ…痛いところを突く」

絵里「ココロちゃん、ココアちゃん、貴方達は私のような賢い可愛い大人になりなさいね」

ココロココア「はーい」

アウトー!

希「よーし!ピンチ抑えたで」

実況『7回のウラ、オールパシフィックは無得点に終わっています。明日は甲子園で藤浪と大谷の投げ合いが待っています!』

CM『?♪』

希「…は?」

にこ「え?何?もう試合終わったの?」

希「いや、今7回のウラが終わったところやで…」

にこ「はぁ!?何で!?何で中継終わってるのよ!!」

ココロ「もう野球やってないんですか…?」

ココア「まだ8回も9回もあるじゃん!」

絵里「時間軸の都合ね…延長くらいしてあげてもいいのに」

希「どないするんよ…今からウチらは」

にこ「…」

にこ「ココア、Wii出しなさい」

ココア「えっ?でももう9時過ぎてる…」

にこ「いいから出して。このままだと気が済まないわ…鬱憤晴らしにWiiスポーツやるわよ!!」

希「よっしゃ!ウチもやるで!!」

絵里「あまり騒がしくしないようにね。虎太郎くん寝てるから」

ココロ「シー、ですよ」

にこ「わかってるわ。絵里も早く虎太郎を布団によせてWiiスポーツやるわよ?」

絵里「はいはい」

テレ朝…

電凸しなかっただけ彼女らは優しい

~8回オモテ~

穂乃果「サトタツ~!」

ことり「今年もオールストレート勝負するのかな?」

海未「去年の勝負は圧巻でしたね。私はそのおかげで佐藤達也という選手を知りましたから」

穂乃果「…でも」

穂乃果「何でもいいから点取ってよぉ!」

ことり「ホントだよね…」

海未「(セ・リーグはここから山口、三上、ミコライオのどなたかが出て来る筈です。そうなると尚更点が取れなくなりますね)」

ズバァン!

ストラックアウッ!

ことほのうみ「おぉ~!」

穂乃果「やっぱり速いねぇサトタツのストレート」

ことり「かっこいいよねぇ。直球に自身があるって言うのは」

海未「そうですね~」

海未「(林昌勇は元気にしているんでしょうか…?)」

カキーン!

穂乃果「あらら」

ことり「流石は鯉のプリンスだね」

海未「散々不評を言われながらも結果を出すあたりは、やはりプロですね。私達も見習うところがありますね」

穂乃果「」

穂乃果「次のバッター誰だろう?」

海未「…中村、中村じゃないですか!」

穂乃果「海未ちゃん知ってるの?」

海未「知ってるも何も燕の次期正捕手ですよ!打って走って守って何でもござれのスーパーキャッチャーです!!」フンス

穂乃果「…海未ちゃんって、ヤクルトのことになるとすごく熱くなるよね?」

海未「それはもう!私は生粋ヤクルトファンですから!!」

海未「…あっ」

ことり「あちゃ~」

穂乃果「…海未ちゃん、どうして嘘なんてついたの?」

海未「ち、違うんです!これは…!」

穂乃果「何が違うの?」

海未「えと…」

穂乃果「どうせなら、ホントのこと言って欲しかったなぁ。海未ちゃんがヤクルトファンだからって私、別に気にしなかったのに…」

海未「…すみません」

穂乃果「はいっ!湿っぽいのはもうおしまいだよ!最後まで精一杯応援しようね!」

ことり「穂乃果ちゃん…!」

海未「はいっ!」

アウトー!

穂乃果「よしよし!流石はサトタツだね!」

~9回オモテ~

花陽「坂本だ!坂本だよ真姫ちゃん!!」

真姫「勇人ー!ランナーを綺麗にするのよ!!」

凛「ダブルプレー?」ニヤニヤ

真姫「違うわよっ!ホームランで一掃してもらうの!!」

花陽「あぁ~坂本かっこいいなぁ」

凛「かよちん、この前長野って言ってなかったっけ?」

花陽「坂本と長野さん推しなの!」

凛「ほぇ~」

真姫「坂本!坂本!」

カキーン!

まきぱな「おおっ!?」

アウトー!

まきぱな「あぁ~」

真姫「もうちょっとだったわねぇ!」

花陽「惜しかったよぉ!」

凛「くぁ~…」

花陽「ここでブランコ。怪我明けでいきなりだけど大丈夫なのかな?」

真姫「オールスターに向けて調整していたはずだし、打ってくれるわ」

凛「ブランコとかトラウマしかないにゃあ…」

真姫「去年はカモにされてたものね」ニヤニヤ

凛「どーして阪神は獲ってくれなかったのかにゃあ?まぁ今年はゴメちゃんがいるからいいんだけど」

真姫「…ま、去年ブランコがいたら優勝していたかもね」ニヤニヤ

凛「~!!」

カキーン!

花陽「打ったぁ!!!!」

凛「右中間まっぷたつ!!」

真姫「山田足速いわねぇ…」

凛「7-0!今日はいただいたにゃあ!!」

~矢澤家~

にこ「ほら!ココアそっちいったわよ!」

ココア「わかってる!」パコーン

希「ココロちゃん!」

ココロ「任せてください!」パコーン

にこ「あっ…!」

30-0

希「いえーいココロちゃん!」

ココロ「いえーいです!」

ココア「もー!お姉ちゃんしっかりしてよぉ」

にこ「たまたま届かなかっただけよ!見てなさい…ウルトラショットをお見舞いしてあげるわ!」スッ

にこ「そりゃっ!」スカッ

ココア「…」

ココア「Wiiスポーツでスカする人初めて見た」

にこ「~////」

にこ「絵里!アンタの実力を見せてあげなさい!!」

絵里「ええっ!?私がするの!?」

にこ「部長命令よ…!」

絵里「こんなところで使われても…」

希「えりち…勝負や!」

絵里「こっちも望むところよ!」

ラジオではやってたんですがそれは……

?9回ウラ?

穂乃果「遂に最終回だぁ?…お願い!1点でもいいから誰か取ってぇ!」

ことり「穂乃果ちゃん!諦めちゃだめだよっ!」

海未「そうです!野球はツーアウトから!何が起こるかわかりませんよ!」

穂乃果「そうだけど…」

ことり「ほら!鈴木大地だよ!」

ことり「だーいち!だーいち!」

穂乃果「フォアボールでもいいから塁に出てよぉ」

海未「(三上…きっちり抑えてくださいね!)」

ことり「ロッテの応援歌楽しいね!」

穂乃果「少し西武も似たところはあるよね」

海未「(どう聞いてもサッカーですけどね…)」

ストラックアウッ!

穂乃果「あぁ?…」

ことり「三上っていいピッチャーだよねぇ。新人なのにここまでの成績残せるなんて」

穂乃果「西武も大石がこうなるはずだったのに…」

ことり「大石はまぁ…うん。そんなことよりも今は高橋がいるもんね!」

穂乃果「高橋は救世主だよぉ」

海未「(そう言えばドラ1の杉浦はまだなんでしょうか…?)」

ストラックアウッ!

穂乃果「ええっ!?もうツーアウト!?」

ことり「陽岱鋼もダメだったね…」

海未「(よしよし、イイ感じです)」

穂乃果「銀次ー!!ここで打たなきゃいつ打つのー!?」

ことり「銀次ー!今こそ男になる時だよ!!」

海未「(三上…しっかり!)」

カキーン!!

ことほの「あっ!」

アウトー!

ことほの「あ?あ」

海未「やりました?!」

穂乃果「いや~、負けちゃったけど楽しかったねぇ!」

ことり「いろんな球団の選手が見れたし普段の試合とは全然違ったね!」

海未「明日は藤浪対大谷。まさかもうこのお二人の対戦が見られるとは…」

穂乃果「ねぇねぇ!明日、3人で穂乃果の家でオールスター観ようよ!」

ことり「いいの?」

穂乃果「あぁでも、雪穂がいるけどね」

海未「是非とも参加させていただきます!」

ことり「ことりも行く!」

穂乃果「決まりだね!じゃあまた連絡するから」

ことり「は~い♪」

マキチャンキョウハアリガトウ!

海未「おや、あそこにいるのは…」

穂乃果「おーい!真姫ちゃん凛ちゃん花陽ちゃーん!!」

凛「あ!穂乃果ちゃん!」

真姫「アンタ達も来てたの…?」

海未「えぇ。3人はどこで観ていたんですか?」

凛「フィールドビューシートにゃあ!」

ことり「えっ!?あんなところで観てたの!?」

穂乃果「いいなぁ」

真姫「ま、私にかかればどんなところでも観に行けるからね」ドヤァ

穂乃果「今度私を連れて行ってください!!」

真姫「いや…もう交流戦は終わったから…」

凛「それにしてもすごいめぐり合わせだね!」

花陽「じゃあもしかすると3年生達も来てるとか!?」

海未「それはあるかもしれませんね。絵里に電話してみましょう」ピッ

Rrrrrr

海未「…出ませんね」

真姫「この人ごみの中だし気付かないのかもしれないわね」

海未「また後でかけ直しましょう」

穂乃果「あー、お腹空いたなぁ」

凛「凛も!ラーメン食べたいにゃあ!!」

真姫「またラーメン食べるの!?試合中8杯くらい食べてたでしょ!?」

凛「球場のラーメンは球場のラーメン。ラーメン屋さんのラーメンはまた違ったラーメンなのにゃあ!」

花陽「それだけ食べても太らない凛ちゃんが羨ましい…」

穂乃果「それなら、前に埼玉まで来た時に美味しいラーメン屋さんがあったよ!そこに行こう!!」

凛「いえーい!!」

海未「ホントにラーメン食べるんですか!?」

ことり「ことり、球場でご飯食べたんだけど…」

穂乃果「行くよっ!凛ちゃん!」

凛「了解にゃあ!!」

~矢澤家~

にこ「…さてと、そろそろお開きにしましょ?」

希「そやね、もうココロちゃんもココアちゃんも眠そうやし」

絵里「あ、海未から電話来てた…何だったんだろう」

にこ「にしても絵里があんなボーリング下手くそだったとはねぇ…」

絵里「あ、あれはゲームだからよ!本物のボーリングだったら120くらいとれるわ!」

希「なら今度みんなでボーリング行ってみよか。それで120行かなかったらわしわしやろなぁ…」

絵里「の、望むところよ!」

にこ「うぇえ!?」

希「どないしたんやにこっち、真姫ちゃんみたいな声出して」

にこ「今、携帯で調べたんだけど…オールスター、ラジオでやってたって…」

希「なんじゃそりゃー!」

絵里「はぁ…ココロちゃん達可哀想に」

にこ「あ、アンタ達だって気付きなさいよ!」

希「気付けって言われても、Wiiやろう言ったのはにこっちやし…」

絵里「わざわざ調べようとも思わないわ…」

にこ「それでも!テレビ放送終了の時に言ってたはずでしょう!?」

絵里「虎太郎くんのお守りしてたから見てなかったわ」

にこ「希ぃ?アンタココロ達と一緒に見てたでしょう?」

希「あ…いや、そう言えばそんなこと言ってたような言ってなかったような」

希「まぁええやん!オールスターは明日もあるんやし。にこっちは明日の方が大事やろ?ウチもやけど」

にこ「…そうね、何てたって明日は甲子園だものね」

絵里「ねぇにこ、まさか明日も焼肉…」

にこ「ん?当たり前じゃない。オールスターの日は絶対に焼肉なのよ?」

にこ「当然、二人も来るわよねぇ?」

絵里「え…いや、流石に二日連続は」

希「行く行く!行くで~!皆で藤浪応援や!!」

絵里「」

にこ「そうとなれば明日も6時にウチに集合にこ!」

希「うらー!!」

絵里「(…あぁ、余計なものが溜まっていく)」

終わりです。ホント更新遅くてごめんなさい。まさか土日両方共予定が入るとは思いませんでした。一言書いておけばよかったですね。

この試合はエルドレッド無双でしたね。敵となれば怖い存在ですが、見方となればこうも頼もしいとは思いませんでした。頼もしさならゴメスも負けていませんが…

機会があれば、第二試合も書きたいと思います。個人的には結果を掘り返さくちゃいけないので少し怖々していますけどね…

最後までお楽しみいただきありがとうございました。またよろしくおねがいします


※井納の漢字を間違える失態をここで謝罪いたします。申し訳ありませんでした

おつ
しょうがな井納

三年生組が一番楽しそうだった。

おつ

乙乙
三上いいピッチングしたらしいね 見たかったな…


後半戦も頑張ろうタイガース

乙!
面白かった!
三上のピッチングは生で見たかったな~
次回三組の家がBS入るならホームランダービーからもお願い。

今日から後半戦頑張ってほしいねー

藤浪には本当に期待している

野球知識はほとんどなくてもみんな楽しそうで和む

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