貴音「う~!!面妖ぅ!!」 (31)

貴音「ちゃ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


貴音「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ、」


貴音「ちゃ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


貴音「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ、」


貴音「ちゃっ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


貴音「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ、」



貴音「ちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃ!」


貴音「面妖ぅ!!!」







ガタッ


貴音「!?」


響「………………」


貴音「………………」


響「や、やぁ…」


貴音「………いらしたん、ですね」

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貴音「………見て、いました、よね、響」


響「………ごめ、ん」


貴音「………いえ…」


響「……………」


響「だ、誰にも、言わないし…」


響「秘密、に、しとくから」ダッ



貴音「あっ…響……」



貴音「………」


貴音「響………」

その日から、私と響の関係に、溝のようなものが出来ました



律子「はい、お互いにダンスを見て、悪いところいい所を指摘し合うため」


律子「二人一組になってー」


あずさ「真ちゃん、一緒にしない?」


真「いいですよ!あずささん」



真美「ゆきぴょん!一緒にやろやろ!」


雪歩「うん!真美ちゃん」


ワー……ワー……



響「たかっ………」



響「…………」



響「は、春香、一緒にやろう…」


貴音「!?」


春香「え!?う、うん、いいよ」


春香(いつもだったら、貴音さんとするのに…珍しいな)


春香「よろしくね、響ちゃん!」


千早(……………)

千早(……春香、我那覇さんとするのね…)


千早(……何かしら、この気持ち)


千早(我那覇さんに、何か大切な物を奪われたような感覚…)


千早(春香……私、もしかして…あなたが….)


やよい「あのっ、千早さん!一緒にしませんか?」


千早「えぇえぇ!!よろしくってよ!!!!」///



千早「うふふ、ふふふふふふふふ」///



貴音(…………………)



私はこの日、双海亜美と組みました

他の日


響「はいさ~い!やよいっ!」


やよい「あ、響さん!おはようございま~す!」


響「あっ、雪歩と真も!はいさ~い!」


雪歩「おはよう、響ちゃん」


真「はいさい!響!」


響「たかっ……」


響「………」


響「貴音、おはよう…」


貴音「…………」


貴音「おはようございます、響」


響「…………」


貴音「…………」


やよい(?)


真「な、何か、よそよそしい感じがするね…」


雪歩「うん…」

夕方


貴音「………………」


響「………………」


P「う~ん、俺は前の『アララの呪文』のEDの方が好きだったなぁ」


P「あ~、面白かった…さて、次はサザエか…」



貴音「では、私はお先に失礼いたします…」


P「あぁ、お疲れ様、貴音」


響「…………」


響「お、お疲れ…」


貴音「………」


貴音「はい」



ガチャ



響「…………」


P「なぁ、今日はジャンケンなんだと思う?」


響「………プロデューサー…」


P「ん?どうした?」


響「ちょっと、お願いが……」


P「サザエ見てからな」

次の日の通勤路


貴音(……………)


貴音(響………)


貴音(私は、とても…とても寂しいです…)


貴音(…………)


貴音(最近では、響と出会った時のことを思い出します……)


貴音(そう、あれは961プロの時でした…)









961時代


響「あっあのっ…」


貴音「はい?何でしょう?」


響「…………」


響「じ、自分、我那覇響!」


響「こ、これから、一緒に頑張るアイドル仲間として、よろしく!!」///


響「………」ドキドキ


貴音「………ふふっ」にこっ


貴音「よろしくお願いしますね、響」


響「!!」


響「うん!!」

それから私と響は、二人三脚でアイドル活動を共に行いました

(たしか星井美希もいたような、いなかったような)



そして、黒井社長が裏で悪行を行っていると耳にし…



響「社長!どうなってるんだ!」


黒井「ふん、貴様達が勝つためにやってるだけのこと」


黒井「貴様達は黙って指示に従っていればいいんだ」


貴音「私も、もう限界です……」


貴音「ある、ぷろだくしょん、からアイドルのお誘いを貰い受けました」


貴音「私と響は、共にそこでアイドル活動に励みたいと思いますゆえ…」


貴音「ここを辞めさせていただきます」


黒井「えっ嘘っ!?」


貴音「さぁ!行きましょう!」


響「うん!」


美希「あふぅ…」


黒井(くっ、ならば……)

黒井「わ、わかった…辞めるのは認める」


貴音(おや…意外と聞き分けがよい方どすね…)


黒井「だが、最後に貴様に教えたいことがある」


貴音「?」


黒井「すまないが、我那覇響、星井美希は出て行ってくれ」


響「……わ、わかったぞ。貴音、危なくなったら叫ぶんだぞ!」


響「さっ、美希も行くよ…うわぁ!もう出て行ってる!」


響「待ってよ~!」


ガチャ





貴音「それで、教えたいこと、とは?」


黒井「うむ…これを見て…というか、聞いて欲しい。」


黒井「それだけだ」


貴音「これは…ゆぅちゅぅぶ?」


貴音「動画の名前は……」













貴音「まんぼ、なんばぁ、ふぁいぶ?」


~~~~~~(再生中)


貴音「!?」



貴音(こ、この、りずむかる、のある音楽……)



貴音(とても癖になり、はまってしまう……)ウズウズ




貴音(体を踊らして、歌って見たくなる……まさに、まさに、これは…)ウズウズ



貴音「う~!!!面妖ぅ!!!」



黒井(くくく…堕ちたな)



黒井(これが原因で、我那覇響との仲も崩壊してしまうがいい……)


黒井(私と…高木のようにな……)ウズウズ



黒井(やばい、私も昔のように……)ウズウズ



貴音&黒井「う~!!!面妖ぅ!!!(315ぅ!!!)」







それを聴いて以来、私の頭の中は、その曲の事で埋め尽くされました


そして……響に歌っている所を見られてしまい……


今のような……



貴音「おや……もう、事務所についてしまいましたね……」


貴音「物思いにふけってしまいました……今に戻らなければ……」

ガチャ


貴音「おはようございます…」


貴音「…………」


貴音「おや…誰もいないのでしょうか……」


貴音「……」スタスタ


貴音「あ………」


貴音「ひ、響………」


貴音「立って、何をしているのでしょう……」


響「…………」










響「ちゃ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


響「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ、」


響「ちゃ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


響「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ」


響「ちゃっ、ちゃちゃちゃっちゃ」


響「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ」


響「ちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃ!」


響「はぃさぁい!!!」


貴音「!?」


響「あはは……見られちゃったみたいだね…」


貴音「ひ、響……」

響「貴音………」


響「今まで、冷たい態度とって、ゴメンね」


響「自分、普通に話したかったけど…」



響「自分がもしアレをして、見られた人に話かけられたら、恥ずかしくなるから…」


響「貴音も同じで、恥ずかしい気分になっちゃうのかなって思っちゃって…」



響「貴音を傷つけたくなくて…」



貴音「響……」


響「でも、お互いに恥ずかしい所を見せ合ったら、」


響「恥ずかしく無いよね!」



響「もう、話しても大丈夫だよね!!」



響「貴音!」


貴音「ひ……響……」ポロポロ


貴音「感謝します!響!」抱きっ


響「た、貴音……うっ……」ポロポロ


響「うわぁぁぁぁぁぁぁん!」ポロポロ


貴音「響!響!」ポロポロ



私達は、泣いて泣いて泣きました

P「よかったな……響、貴音」


P「でも俺、響に2人になれる状況を作れって言われただけで」


P「事情を聞いてないから、わけ分からんな、この状況」



P「さて、どうしよっかな……」


P「何か社長にも協力してもらう時にも……」







高木「そうか……私も、あいつに、やってやらないといけないかもな…」







P「とか何かボヤいてたな…」


P「何のこっちゃ」

P「とりあえず……よかったな、響」


響「あっ!プロデューサー!」


貴音「いらしたのですね…」


響「今日は協力してくれて、ありがとう!」


P「なぁに、頼ってくれ頼ってくれ、フォフォフォ」


響「……でも、プロデューサーも見ちゃったよね、ちゃん、ちゃちゃちゃっちゃを」


P「まぁね。ちゃん、ちゃちゃちゃっちゃってたな」


響「……プロデューサーも、やってみせてよ、ちゃん、ちゃちゃちゃっちゃ」


P「えー…恥ずいっすよ…」


響「自分達も見られて恥ずかしいんだぞ!」


貴音「共に、恥を共有するといたしましょう」


P「え~!?…も、もう、ちゃん、ちゃちゃちゃっちゃは、こりごりだぁ~」

その頃、961プロ



黒井「くそっ、sideMは、何回スカウトすれば涼ちん出るんだ!くそっ!」


黒井「さて、今日も1人で765プロを潰す計画を語りながら高笑いするか…」








ガチャ

黒井「戻ったぞ」


高木「ちゃ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


高木「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ、」


高木「ちゃ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


高木「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ、」


高木「ちゃ、ちゃちゃちゃっちゃ、」


高木「ちゃっちゃちゃっちゃっちゃ」


高木「ちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃ!」


高木「765ぉ!!」



黒井「」


高木「…………」



高木「…………」にこっ









   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
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