キモオタお前ら「一生彼女出来ないのかな・・・」イケメンぼく「は?」 (42)

ぼく「お前、彼女作る努力したのか?」
お前ら「えっ…したよ?」
ぼく「そんなナリには見えないけど。具体的には何したんだよ」
お前ら「お、お…な…とか…」
ぼく「はぁあ?オナニー??キモいよお前ら・・・しょうがないから俺が伝授してやるよ」
お前ら「あ、ありがとうございます!」

ぼく「まず服がだせぇ。お前ら、ダサい服着てるキモオタ見てうわこいつだっせぇって思ったことねぇの?」
お前ら「あ、あります…」
ぼく「思ってんじゃん。思ってんのかよ。・・・別に格好いい服着ろとは言わねぇよ
でもお前らいつも色落ちしたジーンズと赤色のチェックシャツしか着てなくないか?あとダサいプリントシャツ」
お前ら「それひか持ってなくて…」
ぼく「じゃあ2~3万するジーンズとポロシャツ、高そうな時計に靴買ってこい」
お前ら「ど、どれ買えばいいか…」
ぼく「それは自分で考えろ。でもちゃんと試着してジャストサイズを見つけるんだぞ。それと配色は全体的にモノクロにならないよう気をつけろ」
お前ら「は、はぃぃい」タタタ
ぼく「あ、ちゃんと髪も切れよ!」

ぼく「・・・たくもう…世話の焼ける子だよ」

お前ら「買ってきました!」ゼーハー
ぼく「汗きたねぇなおい。まぁ悪くないかな。高そうな靴って言ったのにコンバースかよ…まぁいい」
お前ら「次は何をしたら」ゼーハー
ぼく「次はアニメグッズ全て燃やすんだよ」
お前ら「そ、それだけは…」
ぼく「できないか。仕方ない。じゃあ補う力、つまりトークスキルを磨くしかねぇ」
お前ら「は、話すのはに、苦手で…」
ぼく「それは慣れだよ慣れ」
お前ら「アニメのは、話ならで、できまふ…」
ぼく「いやそれは絶対止めとけ。アニメに興味あるのは腐女子くら…」
お前ら「あっ…あっ…んっ…」
ぼく「閃いたぞ…!ん?きたねぇな汗。くっせぇよ、風呂入れよ。痩せろ、おい」ベチン
お前ら「ひっ、フヒヒッwwww」
ぼく「フヒヒッじゃねぇよ」

ぼく「おっ、ちょっとは痩せたな」
お前ら「言われた通りに筋トレとウォーキング、半身浴一日一時間以上やりました」
ぼく「やだっ…ちょっとかっこ…」
お前ら「?」
ぼく「なんでもないよっ・・・///」
お前ら「今からぼくさんの女友達の腐女子さんに会いに行くんですよね?」
ぼく「いや行かねぇよ?今からストリートダチに会いに行くんだよ」
お前ら「???ストリート?」
ぼく「いいから行くぞ」
お前ら「あ、待って!ストリートファイター2なら自信ありますよ!」タタタ

ガヤガヤ

お前ら「こ、ここどこなんですか…物騒な人たちが…」
ぼく「地下闘技場だよ」
お前ら「な、なんすかそれ?!ファイトクラブみたいな…」
ぼく「あーそれだよ、まさに」
お前ら「お、俺出るんすかぁ???」
ぼく「出るよ。殴られてボコボコになるんだよwwww」
お前ら「えっ、えっ、えっ」
ぼく「メンタルを鍛えるにはこれしかねぇよ。殴って蹴られて体も鍛えるんだよ!」セナカケリッ
お前ら「う、うわぁぁ!」

お前ら「殴られて蹴られて体中アザだらけになったんですけど…」
ぼく「痛みを感じたか?」
お前ら「それはもう…」
ぼく「よし」
お前ら「何がよしなんですかぁ?!ちょっと尻も痛いんですけど…」
ぼく「アナルが!?」
お前ら「いや尻が」
ぼく「紛らわしいよ、バカッ」タタタ
お前ら「あ~待ってください次こそ腐女子さんに会えるんですよね!」タタタ

ぼく「なんだよ、お前。この前見せた腐女子ちゃんの写真見て気に入ったのか?」
お前ら「それはもう。地味な感じが良いんですよね~」ウットリ
ぼく「ふ~ん」イラッ
お前ら「処女だと思うし」
ぼく「いや処女じゃねぇだろ」
お前ら「えっ」
ぼく「フツーに考えろ。地味でも腐ってても、二十歳越えた女で顔は悪くない。しかも友人はいる方で俺のメル友だぞ?」
お前ら「えっ…あっ…」
ぼく「・・・まぁアニメ好きだから話はあうかもな」
お前ら「そ、その子何が好きなんですか?」
ぼく「進撃が好きだって言ってたな。あと黒バスとかテニプリとかだったと思う」
お前ら「あ、そ~ですか」
ぼく「大丈夫か?」
お前ら「ジブリで攻めようかなと思います!」

腐女子「こ、こんにちは…」
お前ら「しゃ、写真で見たよりずっと・・・!(カワイイッ)」
ぼく「久しぶりだね。あれ?髪切ったの?」
腐女子「あ、はい…」
ぼく「可愛いよー。あ、こいつが2ちゃんねらーでまどまぎとかハルヒとか気持ちわりーアニメばっか見てセンズリこいてるお前ら君」
お前ら「ちょ、ちょ!ジブリも好きですよ!」
腐女子「あ、でも私京アニ好きだからハルヒ好きですよ」
ぼく「チッ」

お前ら「いや~楽しかったっすよwwww」
ぼく「あ、そう。エバの話しかわからんかったわ」
お前ら「まさか押井ファンだとは思いませんでしたしwww」
ぼく「あ、うん。コーカクキドータイとか、ね」
お前ら「ジョジョとかもちゃんと見てるんですねぇ!www」
ぼく「あ~ジョジョねぇ。スタンドの。だが断る!みたいなw」
お前ら「どしたんですか…?」
ぼく「えっ」
お前ら「いつものキレが・・・」
ぼく「いやいやwフツーに嬉しいよ?w今度進撃の阪神の映画観に行くんだろ?w」
お前ら「進撃の巨人ですよ」
ぼく「知らねーよどーでもいいよ。今日はカエルわ。彼女家で待たせてるし」
お前ら「えっ、ああ、はい」
ぼく「じゃぁなお前ら」スタスタ
お前ら「今日はあざっした!」

お前ら「ぼくさん・・・だが断るは四部で今やってるのは三部ですよ?」

お前ら「いや、違う。この気持ち…きっとこれは・・・!」

ぼく「クソッ!クソッ!」ジュポジュポ

ぼく「クソォォ!!」

ぼく「うっ!…ふぅ…今日もぷにあなDX(オナホ)で抜いてしまった」

ぼく「ナニやってんだぼくは…」

ピンポーン

ぼく「誰だよこんな時間に…」

ぼく「お、お前ら?!」
お前ら「ちょっと来ちゃいました」
ぼく「来ちゃいましたじゃねぇーだろーが。彼女寝てるんだぞ?」
お前ら「彼女?さしずめオナホってとこですか?」
ぼく「お、お前らと一緒にするんじゃねぇよ!」
お前ら「あの後また腐女子ちゃんに会ったんですよ。そしたらぼくさんとは今日会ったのが初めてだったって」
ぼく「えっ、あっ…」
お前ら「彼女できたことないし、友達も全然いない映画オタクだって言ってましたよ」
ぼく「いやチガッ…」
お前ら「だからファイトクラブみたいな真似したんですかね?」
ぼく「タイラーダーデン…」
お前ら「別にどうでもいいですけど」
ぼく「ぼ、ぼくは…その・・・」
お前ら「俺はもう帰りますね…」
ぼく「あっ、あっ」

ぼく「お、俺、お前らのことがっ…!」
お前ら「・・・なんですか」
ぼく「す、す…」
お前ら「(チュッ)」
ぼく「んーっ・・・///」
お前ら「その先は言わせませんよ」
ぼく「バッ、バカッ…///」

fin

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom