穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ (1000)

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           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
            【残酷表現注意】
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 あー あー 『ぷれいやぁ』の みなさん 『でぇた』が できました

 これで ななすれめ…! なな ですか… うーん

 だめですね あんまり いい ねた おもいつきませんね!

 それでは かんたん に しゅじんこう の 『すてぇたす』など を

   せつめい してやろう! ふぅーはっはっはっは!

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  主人公     高坂 穂乃果

                 最大SP 14/52

 同性愛に関して… 4 【…穂乃果、おかしくなっちゃったの?】

 LV調理 0~9 …穂乃果 8

 LV発見 0~9 …穂乃果 9


【あびりてぃい】

・【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】
・【えぴたふLV2】
・【れべるあっぱー!】
・【はぁみっとぱぁぷる】

持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】【運命ダイス】

【身代わり穂乃果人形】×2【葛根湯】【エメラルドのブローチ】

【カップラーメン】×2【"神様"ホイホイ】

【飴玉(イチゴ味)】【マッチ】


持ち物‡

【虹色マカロン】
 
         【好感度(高い順に発表)】


           高坂   雪穂   78 依存05
           矢澤   にこ   75 依存00
           小泉   花陽   73 依存01
           星空   凛    73 依存00
           園田   海未   72 依存09
           西木野  真姫   72 依存15
           南    ことり  70 依存00
           絢瀬   絵里   69 依存-10

           東條   希    61 依存00            
           綺羅   ツバサ  50 依存00
           理事長       45 依存00

           アルパカ(♀)    30

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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405571834


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 ―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】 【30日】 【31日】 となっており

1日の流れは
 【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】  【夕】の後に【黄昏時】

 …そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう

☆ 【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90%は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス!60~70%はいい方向へ…!(罠も有る)

★ 【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…





アルパカ小屋のURガチャ


アルパカ小屋前に要らないアイテムを五つ処分して
貯めたptで回せるガチャを開設いたしました!


出てくるアイテムは必ずランクURなので上手く利用しましょう!




開催中のイベント?


【ストーカー問題】…実家の窓を割られる等の実害にあった穂乃果は
          現在、矢澤家にお泊り中
        (にこは自分に何かあったら希に託そうと考える)


【ことりの留学】 …現在、ことりの決心は揺らいでおり
          穂乃果を心配するあまり、行く事に躊躇う


【誰かのブローチ】…穂乃果が山頂アタックで見つけたブローチ
          心当たりのある人物に渡すと…


【絵里と遊園地】 …【29日目】に遊園地へ遊びに行く約束をした!
          …何事もなければいいのですが



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【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが(一部例外を除き)

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も


80を超えたなら…! 【デートスポット】を利用する機会があるかも…!



【依存度】



         【BAD特典アイテム…】★

・『真紅の爪切り』(後1日)【使用回数 正解後の為1回】 
・【"使い込まれた"リボン】 【使用回数4回】


    これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
      BADエンドを迎えた場合、5~6ターン前に時間を戻し
     【依存度】も下げた状態で再開とします

     使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
     BAD特典アイテムを入手します

     ※それぞれ特定の人物に"正解"があります
      正解は甘々の純愛イベントとなります!

    BAD特典アイテムは基本5回まで使用可能ですが
    一度正解の人物に渡すと残りの使用回数が1回になります
    また、唯一依存度の上がらない攻略対象に渡すことで
    無条件に使用回数を1つ潰してくれます、URアイテムと交換で

     使いどころに気をつけてください

(1スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400595708/)

(2スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401718500/)

(3スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402836749/)

(4スレ)
穂乃果「『れんあいげぇ』?」・・・Ⅳ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅳ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403449197/)

(5スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404220803/)

(6スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404881531/)
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【二十三日目】【朝Last】

呼び出しを受けたμ's全員が理事長室から退室していきます…


その足取りはどれも重く、顔も陰りが見えます


穂乃果「皆…」



穂乃果「…」


穂乃果(励まそう…私が何処までできるか分かんないけど
           こんな時だから、皆を笑顔にさせたい…)


アイドルはファンを笑顔にさせる…全ての人を幸せにしてこそアイドルだ

…何もその対象はファン限定じゃない、目の前の落ち込んだ仲間だって
励まし合うことができる、笑顔に変えることだってできる筈なんだ…!


穂乃果は意を決して向かいます…向かう先は



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【生徒会室】

・【自分の教室】

・【音楽室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

【アルパカ小屋】を選択


穂乃果がまず訪れたのはアルパカ小屋です

旧アルパカ小屋前に人影が二つ

穂乃果は…


1 花陽に話しかけた

2 凛に話しかけた

3 アルパカの元へ行く

4 そんなことよりガチャ回そう!


↓2


穂乃果「凛ちゃん」

凛「あ…」

花陽「穂乃果ちゃん…」


一年生の二人…

現場の"箱"は理事長含め数人の教員に処理され
直接、あれを見たわけではありません…

部屋の窓も全開にして換気もしたのですが間の悪い事にまだ血生臭さの
消えない内に彼女達は訪れたのです


理事長室で事の詳細を聴かされ、自分達の嗅いだ匂いの正体を知ったとき

花陽は眩暈を覚え、凛に至っては…その場で泣き崩れてしまいました



穂乃果「凛ちゃん…花陽ちゃん!」


穂乃果「―――」


穂乃果の掛けた言葉は…行動は…

↓2



りんぱな「「!」」



穂乃果「不安にならないで…きっと、大丈夫だから」




…根拠はない


その場を凌ぐだけの言葉だとは分かっています

ですが言わずにはいられない


何もしないではいられない



凛「…ぐすっ、穂乃果ちゃぁん」

花陽「…っ、ぅぅ!」


穂乃果「…」ギュッ!





しばらくの間、三人はずっとそうしていました…




【好感度変動】

小泉 花陽 74/100 【依存度】01/100

星空 凛  74/100 【依存度】00/100


持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】×2【葛根湯】【エメラルドのブローチ】

【カップラーメン】×2【運命ダイス】

【マッチ】【"神様"ホイホイ】【飴玉(イチゴ味)】


持ち物★

【真紅の爪切り】


プレゼントを渡しますか?

直下


理事長が便宜を図り、μ'sメンバーは午前の授業は無い状態である
表向きは、"箱"の件に関して心当たりはないか
事情聴取という形になっているのだ


花陽「…」フルフル
凛「…」カタカタ


まるで冬の寒い日に肩を震わせているかのような二人…

穂乃果は食堂でお湯を貰い【葛根湯】を淹れてきました


穂乃果「はいっ、温まるよ?」


凛「ありがと…」ズズッ

花陽「…温かい」



ある程度は立ち直ってくれたかな?

明日には元気な二人に戻って欲しいと願う穂乃果も
湯気が立ち上るカップに口をつけて…






穂乃果「あづっ!?」





穂乃果「うわぁん!舌を火傷したよう~!」




凛「…くすっ」
花陽「…ふふっ」


穂乃果「あー、二人とも笑った!ひどいよぉ!」


凛「だ、だって!」あはは…
花陽「ここで火傷しちゃうんだもん!笑っちゃうよ」あはは…


 もぅ! ゴメンゴメン! …ユルシテアゲル! ワーイ!


穂乃果(…二人とも、笑ってくれた)


穂乃果(…良かった)






花陽「…あれ、穂乃果ちゃん、そのブローチは?」


若干、良い雰囲気になりつつあった食堂で花陽が穂乃果のポケットから
落ちそうになっていたブローチを見ました


穂乃果「あっ、これは前に拾ったんだけど、落とし主が分からないの…」


花陽「…んー?」ジーッ


凛「かよちん、何か知ってるの?」


花陽「なんだか何処かで見たような気が…する?」


穂乃果「えっ、どこどこ!?」

落とし主も探してるかもしれない、そう思い気が気でなかった穂乃果が
話題に食いつきます


花陽「え!、えっ、えっと、その」オドオド

花陽「前に…雑誌で見たような気がするような」


"雑誌"

花陽が見る雑誌といえばアイドル関連の物だと思っていたのですが?


凛「にゃっ?どんな雑誌?」


花陽「…確かに何かの雑誌で誰かが着けてた、ような?」


どうにもおぼろげな記憶らしく、それ以上は出てきませんでした


好感度変動

小泉 花陽 75/100

星空 凛 75/100






【二十三日目】【昼】


『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【生徒会室】

・【自分の教室】

・【音楽室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

【廊下】を選択…


一年生の二人と別れ、思わぬ情報も手にした穂乃果は
少しだけ明るい気持ちになれました


困っているかもしれない落とし主へ、ブローチを返せるかも、と

沈んでいた後輩達を少しだけ笑顔にできた、と


☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ LV2】


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 普通一つ
  2 ??? ???
  3 R一つ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」




【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 ??? ???

  2 園田  海未
  3 絢瀬  絵里  
  4 東條  希
  5 ??? ???
  6 ??? ???

  7 ??? ???
  8 西木野 真姫
  9 ??? ???
L               」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー!】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】を使わなくても
アイテムを二つ確保できます!

現在のSPは 14/52

もしも使うなら
【れべるあっぱー】か【運命ダイス】と表記してください

直下

なんか呪われてるんかな

【0】は【10】…偶数と判定するため

偶数の【5】とします



「穂乃果さん!」


穂乃果「あっ!確か…かさねちゃん!かさねちゃんだよね!」

「覚えててくれたんですね!」

「あ、アナタがスクールアイドルの高坂穂乃果さんですね!」


見れば隣にはまた、見慣れない生徒がいました


「この子はイタリアから来た留学生のクリスティーナちゃんです!
 三年生なんだけど、誰とでも分け隔てなく接してくれるんですよ」


2年生の支倉かさねの紹介でペコリと頭を下げる留学生


「クリスちゃんはスクールアイドルに興味があるんだって」

「はい、人に癒しを与える者として、皆様に笑顔を届ける
 貴女のご活躍は聴いております」


そう言われると照れくささを感じる…そして思うのです


穂乃果(人に癒しを与える… 笑顔を届ける…か)


穂乃果「そうだよね…皆の不安を取り除いたり、笑顔にしたり」





穂乃果「穂乃果が不安がってちゃいけないんだ…!」


「どうしたんですか?」

「?」キョトン


穂乃果「ありがとうっ!大切な事を思い出したよ!」ぎゅっ!


「はわわわ//い、いえ、どういたしまして!」



遠いところから転校してきてくれた二人と別れる際に
穂乃果はチョコを貰います!





☆アイテム

   【チョコレート】(ランクR)

  あまーい!チョコレート!SPが30回復するよ!
  ほろ苦さが恋と♪(一緒!)

         を手に入れた!


【二十三日目】【昼Last】


穂乃果「よし…!」


花陽や凛を僅かとはいえ、立ち直らせる事ができた…!

ならば…っ!



穂乃果(やるよ!私は、やるったら、やるんだ!)



穂乃果「ファイトだよっ!」


【"少し"だけ穂乃果が覚醒した】







『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【屋上】

・【生徒会室】

・【自分の教室】

・【音楽室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

【チョコレート】


ぱきっ!

口の中に広がるカカオの匂いと優しい甘さ…

先の二人から貰ったチョコレートでした


穂乃果(甘い…)トローン


思わず口元が綻びる甘さ、皆を笑顔にするアイドルはファンから
笑顔と勇気を貰ったようです!


SP14/52 → 44/52


【二十三日目】【昼Last】

『選択』

【あびりいてぃい】

・【屋上】

・【生徒会室】

・【自分の教室】

・【音楽室】

・【廊下】☆ランダム

直下

【生徒会室】を選択


絵里「…」ハァ


鬱蒼として表情で溜息を吐く音ノ木坂学院の現生徒会長

聡明な彼女も今回の件は流石に応えたようであった…



絵里(私達への贈り物は先生方がチェックするし
      外部から持ち込まれた訳じゃない…とすれば学院内?
     あんな事をする子がウチの生徒にいるというの…)




そう思うと心は更に闇が深まる気さえした

澄んだ水溜りに小石を放り投げて、水底から泥が湧き上がるようかの様に



彼女の心の奥底も、泥水が混ざり合う水溜りのように濁っていく…

誰にでもあって

誰もが体験するような感情

生きていれば鬱蒼とした気分はどんな人間でも味わう…



自分達は誰かに…この学院の生徒に恨みを買ったとでも言うのか?

憎まれる事でもしたのか?と…絢瀬絵里は


 ありふれた悲しみの果てに 何を思うのか?







バンッ!






穂乃果「絵里ちゃん!」


絵里「ほ、穂乃果?」


穂乃果「絵里ちゃん…あのね!」

穂乃果「―――」


穂乃果の行動or発言は?

↓2


穂乃果「今日は絵里ちゃん家に泊めてほしい!
            …なんて、ダメかな?」あはは…


絵里「と、突然ね?」


あまりにも突拍子も無く言うのだから絵里は驚きます


穂乃果「うん!」ニコニコ



ここで絵里はふと、彼女の笑顔を見て
 「なんだか…本当にすごく、すごく久しぶりに穂乃果の笑顔を見た」と
そう思えたのです


絵里「…何か良い事あったのかしら?」クスッ


穂乃果「うんっ!」



自分に出来る事は何か?

自分じゃ力及ばないかもしれない、それでも彼女の傍についてあげて
心を支える事はできる…っ!


簡単な事、本当に簡単な事で良いんだ


寂しい時や悲しい時は人は温もりを求めずにはいられない


かけがえの無い友達が…ありふれた悲しみの果てに居るというなら

自分が悲しみの果てから引き戻せば良いっ!


困っているなら、苦しいなら、誰かに助けて欲しいなら手を差し伸べろっ!




   その手を引いて、絶望から抜け出せば良いんだ…っ!


  光差す場所へ…! 真っ暗闇で先の見えない明日に"希望"の灯を灯せ!



絵里「…」



絵里「…今晩、何が食べたいか、決めておきなさいよ?」


穂乃果「絵里ちゃん!」



一晩泊めてくれたにこには申し訳ないかもしれない

だけど、彼女は強い子だ…きっと大丈夫な筈だ



…後で謝りには行こう


穂乃果はそう思うのでした…!

これよりプレゼント選択ですが

意見が多く出ています

現在、精神面が不安定なメンバーの心情を考えれば
穂乃果が支えてあげる為に行くという流れも、ある意味自然ではあります

が、…支える対象には【希】や【にこ】も含まれているし
何より『ぷれいやぁ』の意見も色々と飛び交っている


そこで

この後、泊まり先を矢澤家から絢瀬家へ変更するか
公平にコンマ判定を行いたいのです


それでもよろしいでしょうか?






【好感度変動】

絢瀬 絵里 70/100 【依存度】-10/100






持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】×2【エメラルドのブローチ】

【カップラーメン】×2【運命ダイス】【マッチ】

【"神様"ホイホイ】【飴玉(イチゴ味)】

持ち物★

【真紅の爪切り】


プレゼントを渡しますか?


直下

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 える しっているか しにがみ は りんご しか たべない


 えり しっているか きぼう  は ながつづき  しない




 ん! ん~! なんか この ぶんしょう そっくりだよね!

 これは はやりますよ! ことし の りゅうこう まちがいなし!

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エリチに依存度つくのは絶望派にとっては
かなり得じゃない?
たしかGMが依存度について
前の方のスレで言ってた気が...。

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【生徒会室の昼下がりの午後に…】



 …魔が差す、という言葉を知っているか?



 人は生まれつき徳を尊重するという…
 喩えば生まれたばかりの純粋無垢な赤子が野心を持つか?
 二足歩行もままならない幼児が他の生物に殺意を抱くだろうか?


 人は元来、やましい心など持たない…


 持つとすれば、心の隙間に"魔"が入り込んだ時だ
 影に光が差すように…光の中にも影は入り込むのだ




穂乃果「それじゃあ、穂乃果はそろそろ行くね?」


にこちゃんに許可を取らないといけないもん!そう言って彼女は元気良く
生徒会室を後にしようとするのです…



    からんっ
              からんっ





もう、何度聴いたか分かりません、床に落ちる金属の音
 先ほどまで勇気に溢れ、希望の火を灯していた心が冷えていくのを
穂乃果は感じました…


油を差していない機械人形みたいにギギギと後ろを振り返れば…



 "アレ" はそこに落ちていました…



 赤黒く汚れた、【真紅の爪切り】が…!


絵里「穂乃果? 何か落としたわよ」


絢瀬絵里はそれを拾い上げてしまう

不気味に…だけど、妖しく人を惑わす、そんな鈍い光沢を放つ金属を



穂乃果「え、絵里ちゃん、それは穂乃果のなんだ
              …だから、すぐに返して」


声が震える、なんでも良い、早く取り戻して、此処を去れ!
脳が危険信号を発する

でも、もう遅かった…


ガチャッ…

絵里「もう少し、ゆっくりしていきましょう?」

唯一の出入り口は素早い動きを見せた絢瀬絵里によって閉ざされた
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穂乃果「え、絵里ちゃん、どうして鍵を閉めたの?」


絵里「穂乃果」ギュッ


絵里は優しく穂乃果を抱きしめ、耳元で囁く…


絵里「あの箱を直に見てしまった貴女を私は心配してるのよ?」ボソ


耳元で、生暖かい吐息が耳に入る…
それだけで、穂乃果は自分が熱を帯びていくのを感じてしまう…


絵里「だから、私が穂乃果をリラックスさせてあげたい、そう思うのよ」


穂乃果「絵里、ちゃん…」


間近…、ほぼゼロ距離で目が合う、後少しで唇に触れてしまうような距離

蒼い瞳は穂乃果を掴んで離さない、穂乃果の蒼い瞳は不安で泳ぐ…


ゆっくりとそのまま、彼女の右手は穂乃果の身体を抱き寄せて
左手は指と指を絡めあう…


穂乃果「え、絵里ちゃんっ!…ゎあ!」ポスッ









   そのまま、生徒会室の大きめのソファに二人は倒れ込む










穂乃果がソファに仰向けに倒れ、その上に覆いかぶさるように絵里が居る





絵里「穂乃果…力を抜きなさい?」


妖艶な顔で蒼い瞳は何処か濁っているようにも
鈍い輝きを秘めているようにも見える…



絵里は器用に穂乃果が逃げ出さないように身体の体重を掛けつつ
体勢を変えていく…


穂乃果の綺麗で健康的な白い脚が自分の前に来るような姿勢へ

穂乃果は…何の抵抗も出来ずに彼女に靴を…靴下を脱がされる


   穂乃果の素足が絢瀬絵里の前で露となった…

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ひんやりとした爪切りが穂乃果の脚の爪を切る…


 ペキッ…

         ペキッ…


 元から手入れは成されていた爪を更に、深く、しかし深爪しないように
何かに取憑かれたように爪を切る絵里

爪切りはいつにもなく鈍く輝いて見えます…
           まるで最後の力でも出し切る様に



穂乃果「え、絵里ちゃん!
     そんな事しなくても良いよ!自分でできるもん!」



絵里「あら?人の親切は素直に受け取れないのかしら?」


穂乃果「ち、ちが…」


絵里「そういう子は…」




穂乃果「…ひゃうっ!?」
              


脚…穂乃果の脚を絵里の舌が這いました


穂乃果「え、ええ、絵里ちゃん!?」


穂乃果の声なんて一切無視です、絵里はそのまま穂乃果の素足を舐めます


ねっとりと…それでいて彼女の一番弱い部分を探るように…


穂乃果「ゃ、そこは駄目っ!」



またしても無視です、必死に抗議する穂乃果を無視して

見つけたポイントにキスの雨を降らせます…







穂乃果「…ゃ」



穂乃果「絵里ちゃん、やめて…」



穂乃果「本当に…やめて…」ポロポロ


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 ほんじつ は ここまで 『7月17日11時~13時』さいかい よてい


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訂正

『7月"18"日』です

け、警棒は持って無いのか?

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これより 『げぇむ』 を さいかいします!


 えっ? >>92  【電流警棒】 ですか? ありますよ

 でも いったい ナニ に つかうんですか?

 かたくて ながくて でんりゅうが ながれる じょうぶな ぼう で

 ナニする つもりなんですか? くわしく おしえて ぷりーず!


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  ついに彼女は泣き出してしまいました…


  絵里が脚の先から…穂乃果の腿へ…そして

  更にその先へと舌を伸ばそうとした所で




絵里「…ぁ」



穂乃果「…ひっく、…ぐすっ」



絵里「ほ、ほのか…」




 自分は一体何をやっていたんだろう、我に返ってみればどうだ?

 手を差し伸べてくれた子に何をしている?

 悲しみの果てまで迎えに来てくれた子を
       果ての先へ突き飛ばしているではないか




絵里「穂乃果!」

絵里は慌てて、押さえつけていた身体を離し――





   ぱしっ!






絵里「」





絵里「ぇ」





穂乃果「…っ!」



穂乃果「絵里ちゃんの…っ!」









穂乃果「絵里ちゃんの馬鹿っ!」


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


穂乃果は泣きながら…靴一式を持ち生徒会室から出て行きます


涙を零しながら



絵里は…









絵里「…ぁ」




絵里「…ほの、…ぁ」





しばらく放心して動けずに居ました

ヒリヒリとした頬っぺたの痛みも気にならない…












絢瀬 絵里


好感度

??/??



依存度

??/??…【―――】

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【【真紅の爪切り】の呪いが完全に昇天しました…
         【真紅の爪切り】はこれで完全に消滅しました…】





 うるうる…ぐすっ つめきり さん! さいご の ちから を

ふりしぼって なまあしぺろぺろ という しーんを つくったんだね!

 ちょっと えろかったよ!


 みなのもの! いだいなる つめきり氏 に けいれい! ザッ




 …さて、 おとまり コンマですが





 とうぜん やりますよ(ニッコリ   これで えり の とこなら

 きまずいよね! すっごく ぎすぎす しちゃうよね!





 ちょー ぜつぼうてき だよね! うぷぷぷぷ!

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 穂乃果は廊下を歩きます…



 絵里に脱がされた靴はちゃんと履いて…



 まだ腿が彼女の唾液で湿っている気がする…


 目線を下げて、穂乃果の健康的な脚を凝視すれば分かります


 光に照らされた脚に何かが這ったような後があると




 目は真っ赤に泣き腫らし、今、あった事を忘れようと首を振ります…






穂乃果(絵里ちゃん…どうしてっ!)




泣き顔をあまり見られたくないのもあり、俯いていました

だから目の前の誰かにぶつかりそうなのも気付きません…





「きゃっ!」

穂乃果「わっ!」




ぶつかったのは…


μ'sメンバーで自由にどうぞ…

↓2


穂乃果「あっ…」


真姫「穂乃…どうしたの!」


穂乃果「っ!な、なんでもないの!」ダッ!


真姫「ま、待ちなさいっ!なんでもないってそんな事ないでしょ!」



泣き腫らした目と泣き過ぎて枯れた声を聴いて、真姫が追ってきます

コンマ判定


00~49 追いつかれ、問い詰められる

50~99 逃げ切れる

直下


真姫「っ!」




角を曲がったところで階段…登りか下りかのどちらかで
穂乃果を見失いました…



真姫(…穂乃果、一体どうしたの)




真姫には分かりません、自分の想い人が何故、泣いていたのか
"箱"の件で泣いている…という訳でも無さそうでした
 仮にそうなら、逃げていった理由が分からない



"逃げる"…その行為を取る場合は、大抵、人に知られたくない事がある…



間違ってはいない…


実際、信頼する先輩の一人に強姦紛いな事をされそうになったのだ

誰が、そんな体験を話せるものか…





真姫(あの廊下は【三年生の教室】がある…っ!)




【生徒会室】へ行くのに通らなければならない通路…そこには
偶然、【三年生の教室】がある…




"最近の事" "穂乃果" "三年生" このキーワードで西木野真姫の脳裏に
二名の人物が浮かび上がる…




真姫(にこちゃん、希…っ!まさか、あの二人が!)








ちょっとした、すれ違い


すれ違いは時として大きな波紋を生み出すのであった…


【お泊り先変更コンマ】


これより、矢澤家から絢瀬家へお泊り先の変更を決める判定を行います

なお、今件のみ特例として【白銀の砂時計】の使用を禁止します

泣いても、笑っても、これで泊まり先が変わるか決まります




コンマ判定☆

00~49 矢澤家に居続ける

50~99 絵里の下へ駆けつける

直下

【部室】


希「…」


にこ「…」



チッ チッ チッ…



アイドル部の部室で二人の少女がただ無意味に時を過ごします

食事をするでも友と会話の花を咲かせるでもない
目を瞑り、腕を組んで時計の秒針の音に耳を傾けるだけです

にこ「…なんか話なさいよ」


希「…あー、しりとりでもする?」


にこ「パス」




数時間前まで、此処に子猫の死骸の箱詰めがありました!…なんてね

そんな所でお弁当箱を広げる気にもなれなければ
明るくにっこにっこにー、なんて気分にもなれない

これには流石にこの二人も参ってしまいます


にこ「希」

希「ん?」


にこ「他の子達は…どう?」


希「皆、沈んどるよ…ただ
  花陽ちゃんと凛ちゃんは結構、ポジティブになっとったかなぁ」


にこ「あの二人が?」


希「うん、なんでも穂乃果ちゃん見とったら
      頑張ろうって気持ちになれた言っとるんよ」


にこ「穂乃果が…」

希「うんっ…あの子はやっぱり
    人を元気にさせる不思議な力があるんかもね」


にこ(穂乃果…)



『えへへ!お昼ご飯だっ!』
『ファイトだよっ!』

『辛い時は皆で助け合おうよ、…ね?』


にこ「…」

にこ「そう、かもね」クスッ


希「…」ジーッ

にこ「な、なに見てんのよ?」

希「うーん、やっぱり、にこっちも何かなぁって?」


にこ「…?何の話?」


希「穂乃果ちゃんの事、にこっちはどんな風に思うとる?」


にこ「…? アホでお馬鹿で、底抜けに明るい子」

希「…うーん、ウチの求めてる答えとちゃうねん」


にこ「? 後は…そうね
       大切な"友達"で大切な"仲間"で大切な"後輩"かしら
   あの子を見てると妹の事を思い出して…それで放っておけない」




にこ「守ってあげたいって気持ちになるのよね…」



希「本当にそれだけ?」


にこ「…だと思うけど?」



希(あー、にこっちって自分の気持ちに気付くの下手かもね…)




にこ「で、その穂乃果がどうしたってのよ?」


希「えっ!あ、いや、その、うん!
   エリチの所とかに行かせてあげれないかなって!」アセアセ


咄嗟に希は話題を変えました…すごく苦しい変え方でしたが


にこ「絵里の所?」


希「うん、エリチさ、結構、溜め込むタイプやん?
  だから凛ちゃんや花陽ちゃんを元気にさせた穂乃パワーっ!的な奴で
  沈んどる会長殿を元気にさせられへんかなーって?」


にこ「絵里…ねぇ」



にこは一理あると考える、綾瀬絵里は根が真面目過ぎる所もあって
 それが要因で人一倍、気苦労する事もあるのだ


穂乃果に支えてもらう…

希が咄嗟に出したこの案は存外悪くないかもと矢澤にこ、東條希の両名は
考えてしまう…



今、話題の二人の間で何があったか知らずに


穂乃果「…」ガチャ…



希「おおっ、噂をすれば…」


穂乃果「?…どうしたの」


希「うん、実は今な、にこっちと―――」



―――
――






希「という訳なんよ」

にこ「穂乃果?」






なんで、このタイミングなんだろうか?



絵里の家に行って、彼女を支えてあげれないか…


勝手すぎるのは分かっている
でも三年間ずっと一緒の友達の為なんだと、二人は願う


そして穂乃果はコレを自分達で置き換える


もしも…これが海未ちゃんやことりちゃんで、しかも何らかの理由で
支えてあげなきゃいけない状況なら…?

自分だったらどうしたかと…


穂乃果「―――」


穂乃果の発言、ただしあんまりにもダメなものは↓

直下


穂乃果「…」

穂乃果「うん、…わかった」




―――
――



…そして現在に到るという


絵里「…」

穂乃果「…」



絵里「えっと、一旦、荷物を取りににこの家に行くのよね?」


穂乃果「うん」


絵里「手伝う事ってある?」

穂乃果「大丈夫かな…」


続かない会話の中、穂乃果と絵里は帰ります…

【二十三日目】【夕】

絢瀬家に辿り着き、割り当てられた部屋に荷物を置く穂乃果

穂乃果「…あのね」」


絵里「! 何かしら?」



穂乃果「生徒会室での事…あれは、穂乃果忘れるから…だから気にしないで」


あんな事があった、確かにそれは事実です…でも、それでも絢瀬絵里は
自分にとってかけがえのか無い友達なんです

以前のように笑い合って過ごしたい…


絵里「っ、そ、そうよね…」



ここから、彼女と以前のように戻れるかな?





『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】

・【駅前】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【商店街】☆ランダム

直下

【商店街】を選択


穂乃果は商店街へ出向きました

もうじき、帰ってくるらしい亜里沙ちゃんと絵里ちゃんに何か
あげれるものはないかと探します…


このままギスギスした関係も嫌ですものね…



☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ LV2】


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 SR一つ
  2 ??? ???
  3 普通二つ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」




【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 ??? ???

  2 西木野 真姫
  3 絢瀬  絵里  
  4 東條  希
  5 ??? ???
  6 ??? ???

  7 ??? ???
  8 ??? ???
  9 ??? ???
L               」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー!】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】を使わなくても
アイテムを二つ確保できます!

現在のSPは 44/52


もしも使うなら
【れべるあっぱー】か【運命ダイス】と表記してください

直下


連続ゾロ目と珍しい結果なので少しだけ特殊判定にしましょう…



穂乃果が何か無いかと探していた時、ある人物と出会います
それは…



高坂 雪穂EV在り

綺羅 ツバサ(ブローチを返す)EV在り

様子を見に来た絵里EV在り


好きな物を選ばせますゆえ、どうぞ…

↓2


穂乃果「あっ!」


絵里「っ…」


それは家で待っている筈の綾瀬絵里、その人でした


穂乃果「…」





絵里「その…!ごめんなさいっ!!」バッ



絵里「どうかしてたわ!穂乃果は私を励まそうとしてくれてたのに!
   なのに…!それを裏切るような事をして、私っ!」


穂乃果「絵里ちゃん…」


絵里「許して欲しいとは言わない、どんな罵倒を浴びせられても
   仕方が無い事をしたとも思う!だけど…っ」



 絵里「謝らせて…本当にごめん」



瞳に涙を浮かべて、頭を下げる絵里を見て
穂乃果は絵里に歩み寄る

絵里「ほ、穂乃果…」


穂乃果「謝るのは…穂乃果だよ」


穂乃果「ごめんね
    あの時、頬っぺたをおもいっきり強く叩いたよね?」スッ


自分が叩いた頬を優しく撫でて彼女は言う

穂乃果「…あの時は、すごく怖かったよ」


絵里「!」ビクッ


穂乃果「絵里ちゃん、ずっとやめてって言ってたのに
    やめてくれなくて…穂乃果泣いちゃったんだよ?」


絵里「あ…うぅ」


穂乃果「でも…こうして謝ってくれたもの
             だから…水に流すよ」ギュッ




絵里「ほ、穂乃果ぁ!!」ギューッ!



堂々と、大勢の人が居るのに二人は強く抱き合ったまま離れません






   亜里沙「…ハラショー」






ほのえり「「あっ」」



従来の大通りで抱き合う姉と親友の姉を目撃した絢瀬亜里沙

そして、クスクスと回りからの声に気付いて顔を真っ赤にする両者…


絵里「ぁ、ぁああ、亜里沙!奇遇ね!今日はハラショーとカレーよ!//」

穂乃果「きょ、今日から絵里ちゃん家にお世話にな、なります
     ふつつかですがよろしくお願いします!//」


混乱のあまり訳のわからない事を口走る二人


ダメだこの二人、早くなんとかしなきゃ…



亜里沙「んー、お姉ちゃんが二人になるのも良いと思いますよ?」


ほのえり「「!?!?//」」ボンッ!



更なる爆弾投下です



しばらく、これによりしばらくポンコツ化した二人が落ち着くまで
かなりの時間を有したという…


【【インフォメーション】後に特殊時間帯【夜明け】が
             発生するかコンマ判定が現れます!】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


今回は早いですが、此処までとします、次回は『7月19日朝12時~14時』


  ※周囲から見てこの二人、もう結婚しろよ状態でした…

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

学園祭まで後8日
どんな珍事が待ち受けてる事やら…

あと8日(64ターン)もあるのか。こりゃあ何か起きても不思議じゃないぞ。
あと前スレ>>1000を手にいれたとして、バッドアイテムはどうなるんだ?

振り返ってみると、これまでに2~3回はBADエンドを迎える機会があったよね
雪穂BADとか刺殺エンドとか凛BADとか

>>166
夢から覚めたと思ったらそのキーアイテムが自分のところに……っていうのはホラー的でいいけど
せっかくBADエンド回避した意味も丑三つ時回避のメリットもほぼ消してしまうのがなあ

BADアイテム入手するにしても弱体化(依存度、効果、回数)とかがないと

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本日も再開させていただきますが…少々頭痛を感じます

     いつにも増して早めの切り上げになるかもしれない…


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>>前スレ1000アイテム

 前スレ997のモノクm…白黒熊メダルも魅力的でしたが…
 悩んだ末、一つ↓の睡眠薬にさせていただきます



 夢でBADを見たとして【BAD特典アイテム】はどういたしますか?

 これで渡すのも『げぇむ』の流れ的にどうだろうと思う反面
 爪切りさんが逝ってしまったのもあって非常に悩んでます



>>31 コンマ運がおかしい?
   『れんあいげぇむ』ではよくあることです(白目)


>>59 依存度が無い場合、好感度80の時…げふんげふん



>>165 >>166 ええ、意外な人が逆転勝利なんて事もありえますし

>>167 映画館に雪穂と行けば…  ゆきまき口論の結果が悪ければ…
    【丑三つ時】の花陽は最初、即死判定でしたし…

>>168 見ず知らずの爪切り(血塗れ)がポケットに…みたいな感じで
   入手させたいのですが、BAD回避した意味がなくなるのも…うーん

【二十三日目】【夕Last】


トントントン



台所から包丁の音が聴こえます、今日の晩御飯はハラショ…じゃなかった
ハンバーグとカレー、つまりハンバーグカレーですね!


絵里「♪~」トントン


鼻歌交じりに食材をご馳走へ変える絵里

穂乃果は…


『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】

・【駅前】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【商店街】☆ランダム

直下

【あびりてぃい】を選択


現在 穂乃果のSPは 44/52です

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3





りぃでぃんぐしゅたいなあー を 使うのですね?

直下

【二十三日目】【夕Last】【R・S】

…ぐわんっ!



穂乃果(っ!…またか)ズキズキ



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】(料理LV)

・【駅前】 (ツバサEV有)(花陽)(凛)(ことり)

・【絢瀬家 居間】 (雪穂"亜里沙との電話を立ち聞き")

・【客室(穂乃果の自室)】 (本)

・【公園】 (EV有? にこ、希、真姫)

・【商店街】☆ランダム

↓3


穂乃果「よっと!」

靴を履いて穂乃果は公園へ向かいます、学園祭に向けての練習です


絵里「夕飯までには帰ってきてね?」ニコ


ピンクのエプロン姿で微笑む絵里(流石KKE可愛い)に元気にうんっ!と
返事をして、穂乃果は出かけました…


穂乃果が絢瀬家の扉を丁度開いた頃…









真姫「悪いわね、呼び出したりして」



希「別に構わへんよ?」

にこ「それで、用事っていうのは?」





ちょっとした話し合いが行われようとしていました…

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


真姫「話っていうのはね…穂乃果の事よ」


希「穂乃果ちゃんの?」



真姫「あの子、結構無理するところあるでしょう?」


にこ「まぁ、そうよね…」



真姫「二人は穂乃果の事…見てて、どんな風に思ったりする?」




希「―――」↓2

にこ「―――」↓4


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希「うーん、何でも一人で抱えすぎやと思うね」

希「頑張り過ぎて、無理してるような」

にこ「それが穂乃果なんだから仕方ないわ…」ハァ…



真姫「にこちゃんも希と同意見?」



にこ「そうね、最近は身近な人に頼り始めたからいい傾向だと思う」






真姫(身近な人に頼ったから…良い傾向、ね)


廊下でぶつかった彼女の顔を思い出します


何かに怯えて、泣き腫らした目

その状況はまさしく、今、言ったような身近な誰かに頼るべき状況である



真姫(私には…話すどころか、背を向けて逃げてったけどね…)





"身近な人"



"穂乃果が頼れる人間"に自分は含まれて居ないのか





じわり



じわじわと、どす黒い何かが湧き上がるような思いでした



のぞみ「―――」

1 そもそも、どうしてそんな質問したん?

2 何か辛そうやけど、大丈夫?

3 その他以下略

↓3

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大丈夫?心配そうに顔を近づけて希が尋ねます


真姫「平気よ、それより、最近穂乃果の周りに変わった事はなかった




いきなり核心をつかれたようで、二人はぎょっとしました



希(…にこっち?もしかして真姫ちゃんにもストーカーが穂乃果ちゃんの
  家に来た事知ってるん?)ボソ

にこ(その筈は…無いんだけど)ボソ





最近、変わった事は何一つ無かったか…


これはお昼休みに泣いていたから訊いただけで

単純に"悪戯電話があった事" その電話主と思われる人物が【穂むら】に
石を投げたりしたこと…その流れで穂乃果が矢澤家に泊まった事をかと

二人は勘違いをします




コンマ判定☆★


00~49 正直に話す

50~99 知らないとシラを切る

直下
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希「いや、なんも知らんよ?」

にこ「にこにーも何も訊いてないわね」





真姫「…が…ょ」





のぞにこ「「?」」









  真姫「穂乃果が今日の昼休み泣きながら廊下を走って行ったのよ?」






希「穂乃果ちゃんが?」

にこ「どういうこと」



部室で見た時の穂乃果はある程度、不審に思われない程度には
真っ赤になった目も戻り、呼吸も整えていました



だから気付けなかった…




にこ「―――」


↓2

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にこ「それ…私達も初耳よ? どういう事?」


この発言に真姫は驚く、てっきり二人が穂乃果を泣かせるような事を
したのではと考えたからだ…



よくよく考えれば、確かに証拠不十分で希とにこを疑ったものだ


どうにも最近、穂乃果が絡むと自分は冷静さを欠いてしまう、と
真姫は自分を律する



真姫(この二人でもない…となると)






気付くかもしれない…





あの時…本日の【昼】に何があったか

何故、穂乃果が涙を零しながら逃げて行ったか…



真実に到達するかもしれない…っ!





真姫「……」







(Last Shot!)


真姫「―――」


↓3

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真姫「…絵里」ボソ



にこ「? …真姫ちゃん?」






真姫「絵里と…何かあったのね…」


希「エリチって…」


希とにこは顔を見合わせる

推論、あくまで推論であり断言はできないが

それはまとめると、穂乃果は昼休みに泣くほどの"何か"を絵里にされた
その"何か"は他人に言いたくない程のこと

言いたくないのには幾つかの理由が考えられる



・単純に自分が言いたくないような体験だった

・いう事で他者を傷つけてしまう内容だから

・誰かを"庇って"、あえて言わない…


etc…


さまざまな可能性があるが穂乃果の性格を考えれば
上記の3つが真っ先に思い浮かぶ…


そして、"庇う"ともすれば、親しい人物であり
あの位置で、その条件に見合いそうな人物で有力候補として挙がるのは
絢瀬絵里だ…




にこ「ま、まちなさい!…それは違うんじゃないかしら」


同じ仲間内、それもにこが大分信頼を置いている人物だったからこそ
思わず、抗議の声をあげる


真姫「言い切れるの?」



にこ「か、仮にそうだとしたら…!」


希「にこっち!」




真姫「…?」




仮にそうだとしたら、"何か"あった絵里の下へ自分達二人は穂乃果を
送り出した事になる…

真姫は穂乃果が今、絢瀬家にいる事を知らない


言われてみれば
部室での穂乃果の返答は少し暗い雰囲気だったかもしれない



そうならば…今、穂乃果は?








     真姫「にこちゃん達…もしかして、何か隠してる?」





彼女は…勘の鋭い子だった


昨日、希、にこ、穂乃果の三人が一緒に帰った時から…
親戚の家に泊まる筈の穂乃果が一緒に帰った時から怪しんでいた






  真姫「…いいわ!絵里に直接会って確認を取れば良いだけよ」





希「待った、真姫ちゃん…時計を見てみ?もうすぐ遅くになってまうよ?
  こんな時間に来られても、エリチも困ると思うんよ?」



真姫「…明日、学校で問い詰めろって言いたいの?」



電話…という手もあるが、この場面で口を挟む希を見て
彼女は確信した…



希達はは何か知っている、何か隠してると…



真姫に穂乃果が絵里の家に寝泊りしているという細かな内容までは
分からなくとも、隠したい事があるというのは分かってしまう

おそらく、電話も何かにつけてそれらしい理由で止めてくるのだろう…



どうせ、明日になれば嫌でも顔を合わせる、尋問の時間が先延ばしに
変わっただけだと真姫はその場で納得するのであった





【【二十四日目】 真姫ちゃんが 絵里ちゃんに 尋問します…】

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 失礼、本当に僅かしか進めませんでしたが、此処までとさせてください

明日は昼間は休んで『7月20日夜19時~22時』の予定とします…


なお、三人が公園で解散した直後に穂乃果さんは来ました
タイミング良いのか、悪いのか…
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

一人のキャラでも色んなバリエーションのBADエンドがあるんじゃないの?
生き残るのが目的のゲームなんだからいつでもどこでも死ぬ理由が出てこないとだめでしょ

BADは①とかあるから複数あるね
回避も一旦回避されたのと完全に回避されたのがあるっぽい?現状だと前スレ>>1000アイテムだとみねすとろぉねが見れるのかな?

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


 皆様、ただいまより『れんあいげぇむ』を再開いたします


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

>>213 そうですね、いくつかのパターンで用意されています

>>214 【みねすとろぉね】…どちらかと言えば
    通常BADより穂乃果BAD寄りの為、選ばれたならスレの最後の方で
    書くかもしれませんね…

【二十三日目】【夜】【R・S】


穂乃果「ただいま!」

絵里「おかえりなさい」



家に帰ると絵里が出迎えくれました!


穂乃果「わぁ…良い匂い」

絵里「腕によりをかけたのよ?」フフッ

亜里沙「お姉ちゃん張り切ってたよね?」




『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】(料理LV)

・【駅前】 (ツバサEV有)(海未)(凛)(ことり)

・【絢瀬家 居間】 (絵里)

・【客室(穂乃果の自室)】 (本)

・【公園】 (希)

・【商店街】☆ランダム

↓2

【駅前】を選択 【夜】~【夜Last】を消費します


絢瀬家での一家団欒を終え、穂乃果は駅前へ足を運ぶのでした

まもなく学園祭が近い、だからこそある目的あって此処へ来るのです



彼女の行き先とは…



・【デートスポット】 (ことり) (凛)

・【西木野総合病院】

・【神社】(海未)

・【UTX学院前】 (ツバサEV有)

・【適当にふらつく】☆ランダム


↓2

【UTX学院前】


始まりの場所…


音ノ木坂の廃校を阻止する為にあらゆる方法を模索した
剣道部で優勝して一躍有名校に…っ!という計画も考えたような気がする


きっかけは妹の持ってた一枚のパンフレッド
此処へ初めて来て、スクールアイドルを見て可能性を感じた



此処はある意味で原点でもある




夜遅い為、ビルのような此処は明かりが消えた場所、今も点いている所と
色々だった、昼間や夕方に見るのとはまた違った光景で

明るい時間帯は人だかりが出来ていた場所…今は誰もいない場を見て思う







穂乃果(学園祭ライブ、絶対に成功しますように…)



普通、こういうお祈りは神社で神様相手にやるものなのだが
…穂乃果なりの祈り方なんだろう





ツバサ「こんな遅くにどうしたの?」




穂乃果「あっ」




穂乃果「―――」


1 成功を…祈ってたんです

2 今、お帰りですか?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「ちょっと"願い事"をしていたんだ」

ツバサ「"願い事"?」

穂乃果「はいっ」


ツバサ「そう…穂乃果さんの願い、叶うと良いわね?」


そう言ってくれる綺羅ツバサは笑顔だったが、いつもとは違い
何処か疲れのようなモノが見える





穂乃果「あの…何かあったの?」




ツバサ「!…顔に出てたかしら?」


穂乃果「ここ最近、疲れていたように見えたから」


山頂アタックから帰ってきた時も何処か意気消沈としていてそれで
ゲームセンターに二人で行ったのを覚えています



ツバサ「ただ…知り合いと喧嘩したのよ」



以外な一言です


彼女が喧嘩…誰とかは知りませんが、そういう事には縁の無い人だと…


ツバサ「どうにも運が回ってこないわね…その喧嘩した相手とは
    嫌な話題で口論になるし、…大切なファンからの贈り物は失くす
    どうしたものかしら…」


穂乃果「贈り物?」


ツバサ「息抜きを兼ねて、あんじゅ、英玲奈と三人でキャンプに行った時
    大切な物を失くしたのよ」



穂乃果「…」





    花陽『前に…雑誌で見たような気がするような』




穂乃果(…まさか)




【エメラルドのブローチ】を渡しますか?

直下


穂乃果「もしかして…」



ツバサ「?」









   穂乃果「…これ?」つ【エメラルドのブローチ】





   ツバサ「!?」







目を見開いて穂乃果が取り出したソレを見つめます…
一角獣…ユニコーンを模したデザインでエメラルドを組み込んだ飾り



それは、紛れも無くツバサのだった!



これに関して、説明を求められキャンプ場で拾ったと穂乃果は説明する
流石に山の中で人語を解する蛇さんに記念で貰いましたなどとは言えない



穂乃果「すごく大切な物なんだねっ!」

ツバサ「ええ、私の最高のファンから貰ったからね」




ツバサはブローチをくれた二人を思い出す

『ツバサに似合うと思って英玲奈と買ってきたのよ?』

『…それは言わない約束だろあんじゅ』



『私達のリーダーだものね、信頼してるわ』
『…私もあんじゅもお前をリーダーと認めている…』

『私達二人は、ツバサをA-RISEの同士以前に
  一人のファンとして信頼しているんだ、頑張って欲しい』





ツバサ「…ええ、本当に
          本当に"大切なファン達"からよ…」


穂乃果「良かった」


ツバサ「?」


穂乃果「ツバサちゃんに運が回ってきたんだもん
              これって良い事だよねっ!」ニコッ



言われて見ればそうかもしれない、喧嘩した人と口論云々はともかく
失くした大切な物は帰ってきたのだ

幸運が回ってきたといっても良いだろう



ツバサ「…貴女は青い鳥なのかもしれないわね」ボソ



穂乃果「? え、何々?」キョトン

ツバサ「なんでもないわ…所で、お礼といってはなんだけど
     どうかしら、ウチの学校の設備を少し使ってみない?」


穂乃果「えっ!」


ツバサ「音ノ木坂学院のスクールアイドルと
     …つまり【他校との交流を踏まえた合同練習】という名目なら
    許可が下りると思うのよ」


ツバサ「こんな事しかできそうにないけどね」クスッ


屋上でしか練習できない彼女等にとって、大掛かりな施設での練習は
貴重であった、ビルみたいでなんか凄い所だなぁ~と興味半分もあり

これにOKと二つ返事を返す


穂乃果(よしっ!明日学校で皆を誘ってみよう!)


こうして、この夜、二人は別れた…


―――
――







ツバサ「ふぅ…」



綺羅ツバサはベンチでオレンジジュースの缶を開ける

返してもらったブローチを早速、身につけて
今日、くだらない事で口論した事を忘れようとする…


ツバサ「…あんなプロジェクト…認めたくないわね」



UTX学院に、今はもう辞めたがトンデモ企画ばかり発案する教員が居た
その人物の案の一つにペーパープラン、机上の案であり実行できると
到底思えない案があった


A-RISEとはUTX学院の芸能科で厳しいオーディションを
勝ち抜いた者のみが入れるグループだ


ツバサ自身、日々の積み重ねがあった、並々ならぬ努力があった…



だからこそ、誇りに思うし誰にも負けるつもりは毛頭も無い




ふざけた発案…その内容を再び見直そうという動きがあり
ツバサはあまり快く思わない


"A-RISE"はすでに完成されている


誰も入って来れない程の完璧な絆

よく練磨された完璧なチームワーク

まるで三位一体とでも言える完成されたグループ




だからこそ、それを崩しかねない、また、先人達の誇りにも
傷を付けかねない"この案"が気に入らない

A-RISEはトップ、だからこそ多くが憧れ、誰もが入ろうとした






























…今更になって【A-RISEに四人目のメンバー】を入れろだと…?


入ろうと努力して努力が報われなかった先人達の気持ちはどうだ?

完璧なチームワークを崩したいのか?




本当にくだらない…

ツバサは胃の中のモヤモヤとした感情をオレンジジュースで流し込む様に
抑えながら静かに怒りを覚えていた…

【好感度変動】 綺羅ツバサ 59/100 【依存度】00/100

【――――フラグ が 第一段階に 入りました】
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

          【二十一日目】が終了しました

           【現在のすてぇたす】


        高坂 穂乃果 SP 44/52

   同性愛に関して…4 【私…悪い子になちゃったのかな?】

     料理LV…8【ついにお母さんを超えた!新たな道を創る!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に発表)】


           高坂   雪穂   78 依存05
           矢澤   にこ   75 依存00
           小泉   花陽   74 依存01
           星空   凛    74 依存00
           園田   海未   72 依存09
           西木野  真姫   72 依存15
           南    ことり  70 依存00
           絢瀬   絵里   70 依存00(打ち消し

           東條   希    61 依存00            
           綺羅   ツバサ  59 依存00
           理事長       45 依存05

           アルパカ(♀)    30


              【アイテム】☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

  【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

    【身代わり穂乃果人形】×2【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【飴玉(イチゴ味)】

            【BAD特典アイテム…】★

  『"使い込まれた"リボン』(後2日)(使用回数4回)

             【‡アイテム】‡

            【虹色マカロン】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
   ザザ                 ザァ
          【インフォメーション】

   本日で【二十三日目】が終了です、【二十四日目】は

【μ's&A-RISE合同練習】 が行われ、同時に【真姫が絵里に尋問】等

 いくつかの出来事があるでしょう…

 なお、ストーカー事件は順調なら 後2~3日以内に収まる事でしょう


 依存度00の場合、【同性愛の価値観】にもよりますが、穂乃果から

 相手を求める事もありえます(頼れる人、怖くない人でもある為)

 後半になれば事が有利に運ぶでしょう…

           ザ    ザザ      …ザ プツッ
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

【二十四日目】【朝】


絵里「穂乃果!起きなさい」ユサユサ

穂乃果「うーん、あとちょっと…」


絵里「…これは本腰を入れて起こすしかないかしら?」


絵里が力を入れて起こそうとしたし…




穂乃果「ぅん、絵里ちゃん…好きだよ」ムニャ


絵里「えっ!?//」


寝言です


夢の中で大好きな【友達の】絵里と(くどいですが【友達として】です)
遊ぶ夢を見ている穂乃果を起こすのを止め
愛らしい寝顔を堪能する事にした生徒会長殿は

穂乃果と揃って遅刻したらしい…






やっぱりポンコツじゃないか!(憤怒)





『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】(ガチャ)(希)

・【生徒会室】(絵里)

・【自分の教室】(海未)(ことり)

・【音楽室】(にこ)(真姫)

・【廊下】☆ランダム

↓2

【廊下】を選択!


穂乃果「さぁ、夢を叶えるのは皆の勇気~♪」

今日も元気に廊下を走…歩く穂乃果


走れば先生に怒られますからね…成長したなぁ




☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ LV2】


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 普通一つ
  2 ??? ???
  3 R一つ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」




【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 ??? ???

  2 園田  海未
  3 絢瀬  絵里  
  4 東條  希
  5 ??? ???
  6 ??? ???

  7 ??? ???
  8 西木野 真姫
  9 ??? ???
L               」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー!】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】を使わなくても
アイテムを二つ確保できます!

現在のSPは 44/52

もしも使うなら
【れべるあっぱー】か【運命ダイス】と表記してください

直下

あれ、絵里の夜明けコンマって今回じゃない?

【0】は【10】と判定の為、偶数扱いです

結果【50】



穂乃果「おばさん!メロンパンくださいな!」つ200円


「はい、メロンパンとお釣りだよ」


購買部に朝一番でパンを買い行く穂乃果
絵里が(理由は教えてくれませんでしたが)お弁当を作る暇が無かったと
その為、今日のお昼ご飯を買いに来たのです



「これはオマケだよ、持ってお行き」



購買のおばさんが【運命ダイス】をくれました




【運命ダイス】(ランク R)

     を貰いました

 アイテム探索時にしようする事で入手できる物が二つになる
 ただし一桁目が奇数(人物)、スカを引いた時は無くなって
 そのまま終了



「おばさん、テストで良い点取れるように祈願を込めてね!」



それは嬉しいのですがサイコロを渡すとはこれ如何に?



テストの時に鉛筆占いでもしろというのか?

これのイベント(幸不幸問わずに)は基本全部穂乃果中心で降りかかるものなの?それとも関係なし?
前スレ全部読み返す必要あるなら頑張って読んでくるけど話に差し支えない程度で教えてくれると助かります。

>>258 はっはっは! どうやら真のポンコツは>>1だったようだなっ!


今更ですが【夜明けイベント】の発生のコンマを行います



00~50 △

51~99 何も起きない


特例 77 絵里に穂乃果のファーストキス

↓2

時間を巻き戻して【二十四日目】【△夜明け△】




「こっちだよっ!」


「待ってよ穂乃果!」



絵里は朝早くに穂乃果に誘われ神社の階段を上ります

階段を上る二人、まだ昇らぬ太陽




絵里「もう…どうしたのよ?」


穂乃果「えへへ…ごめんね?でも、もうすぐ…!来たよ!」



何が来たのか尋ねようとしますが
その答えを穂乃果の言葉で知る事はありません
視界が答えを見つけるからです



絵里「…ハラショー」



遠い地平線の彼方から顔を出し始める太陽


オレンジ色の閃光が優しく世界に広がる


夜明けの光が街を照らします、オフィスビルの窓
一般家庭の小さな小窓から路上に止められた車の硝子…


小さい頃は硝子に黒い折り紙なんかを敷いて
鏡の代わりにしたことがありませんか?


夜の闇が硝子が鏡に変え、その鏡が太陽の閃光を煌かせる



"輝きの街"…人工的な明かりではない

自然の時間がほんの僅か、数刻だけ作る多くの輝き達


この光景は絵里も始めてです



絵里「綺麗…」


穂乃果「うん、綺麗だよね…」

二人は階段の段差に座り肩を寄り添わせ美しい景色を眺めていた…


「すぅ…、すぅ…」


絵里「穂乃果?」


隣を見ると穂乃果が小さな寝息を立てていました


…あの"箱"の一件でナイーブになっていた絵里にこの光景を見せて
元気にしてあげたかった、それで、頑張って早起きしていたのです




絵里「…穂乃果」スッ


穂乃果「ん…」




隣で眠る彼女の頭を優しく撫でる絵里
くすぐったいのか声を漏らす穂乃果


絵里「…ありがとうね」



肩を寄り添わせ、お互いの体温を感じられる時間は長く続きません
日光に照らされているとはいえ、まだ肌寒く感じる朝方…

絵里は穂乃果を優しく抱き上げて自宅へ帰ります


穂乃果をベッドに寝かせて、絵里は再び布団を被り床につきます



また…この子と肩を寄り添わせて美しい光景をみたいものね、と
想いながら…






その後、二度寝から目覚めた彼女が穂乃果の寝顔に見とれて遅刻したのは
また別のお話



【好感度変動】

絢瀬 絵里 76/100

>>260 基本は穂乃果中心に幸不幸問わず降りかかります
   誰かが傷つけば、それが要因で穂乃果が自責の念に囚われたり
   最終的には巡り巡って穂乃果に降りかかる様になります


【二十四日目】【朝Last】

【R・S】の効果が切れた…



先生「という訳で高坂、この問題を解いてみろ」


穂乃果「ぐぅ…」



先生「うん、分かってた、分かってたよ畜生…」


先生、涙拭いてください






『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【保健室】

・【自分の教室】

・【理事長室】

・【廊下】☆ランダム

直下

【理事長室】


穂乃果「ふぅ…」ドサッ


理事長「お疲れ様です」クスクス


居眠り生徒は書類の山を理事長室まで運びなさいとの事でした…
重労働の末、ようやく一息できる穂乃果は理事長に労いの言葉を頂きます




理事長「…」カキカキ

穂乃果「…これ全部、一人でやるんですか?」



理事長「ええ、それが私の仕事ですし」

理事長「ただ、あまりにも多すぎますし…少し疲れてしまいますね」


穂乃果「理事長…」



穂乃果「―――」


1 たまには息抜きも必要ですよ?

2 何かお手伝いできますか?

3 自由以下略

↓2



穂乃果「たまには息抜きも必要ですよ?」

理事長「息抜きですか…」

穂乃果「ええ、気分転換にどこかに出かけてみるとか…」



理事長「…」


理事長「そう、ですね…今度ことりと何処かへ遊びに行こうかしら」




もうすぐ日本からいなくなってしまうかもしれない
娘の事を母は思うのであった…



【好感度変動】

理事長 48/100 【依存度】 05/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】

【運命ダイス】×2【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】×2【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【飴玉(イチゴ味)】


プレゼントを渡しますか?

直下


穂乃果「あの疲れたときに舐めてください!」つ【飴玉(イチゴ味)】

疲れた人は無性に甘い物を欲する
脳がよりよく動こうとする為にブドウ糖を求めているなど諸説はあるが
そんな事は今はどうだって良い


理事長「ふふ、校内にこういう物はあまり持ってきてはいけませんよ?」

そうは言いつつも笑顔で穂乃果から飴を受け取る理事長



理事長「ん、ありがとう穂乃果さん、元気が出たわ」コロコロ


穂乃果「えへへ!」


【好感度変動】

理事長 50/100

【二十四日目】【昼】

穂乃果がお弁当を食べる場所を探している最中


音楽室では絵里が真姫に呼び出されていました…



真姫「絵里…貴女にどうしても聴きたい事があったのよ」


絵里「? 何かしら?」


真姫「それは…」


真姫「―――」



真姫の発言は?

↓2 ↓2のコンマがゾロ目なら昼食の場を探す穂乃果が現れる

▲▼▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▼▲▼▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▼▲

真姫「穂乃果に何をしたの?」


不信感…

今の真姫は絵里に対してどうにも良い感情を持っていない


真姫「昨日のお昼、泣いてたあの子を見たのよ…」





絵里「な、何をしたって…」



ぎょっとした、まさか昨日の出来事がこんな形で誰かにばれるのかと

焦りを覚えつつも絵里は…


絵里「―――」


絵里の発言or行動↓2 (↓2のコンマが以下略)

▲▼▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▼▲▼▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▼▲

▲▼▲▽▲▽▲▼▲▽▲▽▲▽▲▼▲▼▲▽▲▽▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

絵里「貴女には…関係ないことよ」


真姫「なにそれ、意味わかんない」



…退かない、穂乃果の事だからこそ真姫は退きたくないんだ

嫉妬深い性格なのかもしれない…誰かと穂乃果が楽しそうにしている
そんな光景を見て、苛立ちを覚えることがある

この前、おかしな頭痛がしてからだ


穂乃果が誰かに連れてかれて、誰かに人生を縛られる










…だけど、彼女も次第に堕ちていく


その誰かの事以外は何も考えられなくなって、二人で永遠の時を過ごす

そんな【最近じゃ光景を夢にまで見るようになった】…っ!




…自分はマトモな人間だと思っていたがNTR属性でもあったのだろうか?



興奮した…


(夢だからおぼろげで、相変わらず誰か分からないが)何故か【誰か】が
穂乃果との夜の情事を行おうとする光景を思い出す度にドキドキした


(おぼろげだけど)夢で想い人たる穂乃果のあられもない姿を見たから?

だとしたら自分は大概、変態的だと真姫は思う





…なんだか、その光景を酷く渇望したような気さえする

その【誰か】が穂乃果を自分だけの物にしている光景…【誰】だ?



真姫「関係なくない、同じグループのメンバーの事だから」

絵里「…」


顔を逸らす、その行為が「はい、そうです」と言っているようなもので
真姫は更に絵里を問い詰めようとして…っ!



穂乃果「…あっ! 真姫ちゃん! 絵里ちゃん!」


穂乃果がやってきた…

▲▼▲▽▲▽▲▼▲▽▲▽▲▽▲▼▲▼▲▽▲▽▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

▲▼▲▽▲▽▲▼▲▽▲▽▲▽▲▼▲▼▲▽▲▽▲▼▲▽△▽△▽△▽△


穂乃果「おーい!!二人とも!」フリフリ

元気良く音楽室に入ってきた彼女に二人は振り向く



真姫「穂乃果、丁度いい所に!」


絵里「!」


穂乃果「…?どうしたの」


真姫「穂乃果に聴きたい事があったのよ…」


絵里(…っ! ま、待ちなさい!)



声に出して止めたい、でも、声が出ない…

気付けば絵里は震えていた、身体が動かない、声をあげれない…!!



真姫「穂乃果…昨日の昼に絵里と何かあったの?」

穂乃果「えっ…」




穂乃果「そ、それは…」


穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動は…↓3(Last Shot!)

▲▼▲▽▲▽▲▼▲▽▲▽▲▽▲▼▲▼▲▽▲▽▲▼▲▽△▽△▽△▽△

うん…

>>303 「うん…」何かがあったと嘘を付かずに言うのは確実として
    どのように言いますか?誤魔化しますか?

    此方で内容を作ってもよろしいのですか?


穂乃果「うん…」

真姫「! やっぱり…っ」


穂乃果「ま、待って!もう気にしてないの!」


穂乃果「だから、その…あんまり絵里ちゃんを怒らないで…」ギュッ


真姫(…穂乃果)


絵里の方を向き返った真姫の手を握り、不安げな瞳で彼女は真姫を見つめ
それ以上、責めないで欲しいと懇願する


真姫「そんな顔されたら、聞き入れない訳にいかないじゃない…」



溜息を一つ吐き、仕方ないと言いたげな顔を絵里に向ける真姫


穂乃果「真姫ちゃん!」


真姫「絵里…今回の事は何も聴かないわ…
     でも、この子を今後泣かせるような事があれば許さない
                       …覚えておきなさい」


絵里「肝に銘じておくわ…」



かくして真姫の質問は終った…




【依存度変動】


西木野 真姫 20/100


【真姫は絵里の下に穂乃果が泊まっている事を知りません】


【真姫がうっすらと 【丑三つ時】の時に
          穂乃果にした事を思い出しかけてます…】

俺が覚えてないんだけど
なんスレ目のどの辺だった?

【二十四日目】【昼Last】


絵里(…さっきの真姫、すごい迫力だったわね)


音楽室から出て、怒り心頭といったイメージの真姫を思い出し
少しだけ背筋を振るわせた絵里

そんな彼女に…






穂乃果「はいっ!」つメロンパン(半分



絵里「えっ?」


穂乃果「絵里ちゃん、お弁当作れなかったでしょ?
               穂乃果の半分あげるっ!」


絵里「穂乃果…!ありがとう!」





癒されますね…




『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【部室】

・【自分の教室】

・【一年生の教室】

・【廊下】☆ランダム

直下

>>311 2スレ目の最初の方で【丑三つ時】
    4スレ目の265辺りから思い出す切欠が…



穂乃果「今日も元気だ!パンが美味い!」

半分になったメロンパンを片手に穂乃果は廊下へ向かいます



☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ LV2】


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 普通一つ
  2 ??? ???
  3 R一つ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」




【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 ??? ???

  2 ??? ???
  3 小泉  花陽  
  4 東條  希
  5 ??? ???
  6 ??? ???

  7 ??? ???
  8 西木野 真姫
  9 ??? ???
L               」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー!】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】を使わなくても
アイテムを二つ確保できます!

現在のSPは 44/52

もしも使うなら
【れべるあっぱー】か【運命ダイス】と表記してください

直下

結果【08】


【0】の為、特殊プレゼントが用意されます



コンマ判定☆★

00~30 ▼

それ以外 △

直下

00で特殊プレゼントじゃないの?


天気も良いのでお外でお昼を食べよう!

そうと決まれば外靴に履き替えよう!



穂乃果は下駄箱を開けて自分の靴を取り出そうとするのですが…




穂乃果「…ぁ」



下駄箱を空けたらラブレターなんて事があったりしますか?


ある人はあるのでしょう…


ですが…






自分の靴がボロボロで中には画鋲がこれでもかと言わんばかりに入ってる

そんな経験ある人は居ますか?





…おそらく鋏ではなくカッターナイフの類でしょうね
可愛らしい靴は靴紐が切られ、切り傷を無数につけられていました

靴の中には画鋲がずっしり…



一つ二つなら気付かずにそのまま履いて足を怪我するでしょうが

これは気付かせる事を目的としているようでした…




あえて…

あえて、大量の画鋲、足を入れる隙間も無いほどに靴に入れられた画鋲

これを見て穂乃果は心が折れかけた…





…とんだプレゼントですね



穂乃果「…!」バッ


誰かが下駄箱に近づいてきます

穂乃果は慌てて、下駄箱を閉めて中を見られないようにしました

>>326 これに関しましては一桁目の0は偶数と判定されるだけで
    重要なのは2桁目が0か否かです




下駄箱に近づいてきた人は…


一桁目のコンマが…

0 モブ生徒

1 気のせいだった

2 星空 凛

3 小泉 花陽

4 南  ことり

5 園田 海未

6 絢瀬 絵里

7 西木野 真姫

8 東條 希

9 矢澤 にこ


直下


「穂乃果?」


聴きなれた声がします



穂乃果「真姫ちゃん…」


真姫「どうしたのよ、こんな所で」


穂乃果「えっ、あはは!いやぁ、今日って天気がいいでしょ?
      お外でご飯でも食べようかなって思ったんだ!」


真姫「ふーん、…私も一緒に食べて良いかしら?」


穂乃果「…っ! 良いよ…」


真姫「そ、それじゃあ、外のベンチで…」


久しぶりに穂乃果と外で一緒のお昼…そう思うと真姫は嬉しい気分です

…以前【銀の指輪】を
はめさせてくれたのも外でお昼を共にした時でした



顔をトマトみたいに真っ赤にさせる彼女はさしずめ恋する乙女であった…



穂乃果「ぁ、で、でもでも!屋上で食べるのも良いかなって思うんだ!」


風が気持ちいいんだもん!と主張する穂乃果に
「?そう、なら上に行きましょう」と真姫は言い二人で屋上へ向かいます



穂乃果(…靴、どうしようかな)

穂乃果(今日も皆が穂乃果の付き添いをしてくれる…)



穂乃果(…)


穂乃果(見られちゃうよね…きっと)



履いてきた…ボロボロにされた靴を何処かに捨てて
手持ちの【ダッシューズ】を履いて誤魔化すか

それとも皆にそれらしい理由で嘘を付いて先に帰るか…





天気は良いのに、穂乃果の心は曇り空でした

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


 今回は此処までです…次回は『7月21日夜20時~23時』を予定します



▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

チェーンソーってどんな効果なんだろ
URみたいだけど

海の日とにこ誕がくるけどなにかイベントくるかな

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

へい! おまち! 『れんあいげぇむ』 ですぜ だんなぁ!



>>348~349 べつになにもないですよほんとうだよ そんなことより
      たのしいはなしでもしましょうよ、ね?ね?




>>351 はっぴばぁすでぇ とぅ ゆぅ♪ おめでとう! にこにー!
    あと、たんじょうび じゃないけど うみみちゃんも
    おめでとう!




    せっかく の おたんじょうび です!

   わたし から 『ぷれぜんと』でも あげましょうか?


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【集団下校前】

何時もの流れならば、メンバーの誰かが穂乃果を送っていく筈です

穂乃果自身も一人じゃないと嬉しく思うのですが…





穂乃果(靴の事…どうしよう)



1 正直に話す

2 理由をつけて先に帰る

3 【ダッシューズ】を使う


直下


穂乃果「…やっぱり、黙ったまんまにするのは駄目だよね」


仲間だからこそ頼れ、そんな事をつい最近色んな人に言われた彼女です
今こそ、皆の力を借りよう…

穂乃果は大きく深呼吸をして部室の戸を開けます



穂乃果「皆…」



海未「遅いですよ?」

凛「穂乃果ちゃんを皆で待ってたにゃー!」




穂乃果「…あのね?話しておきたい事があるの」



―――
――





真姫「…なによ、ソレ」



穂乃果「…」


希「先生達にはまだ話しておらんのやろ?」


穂乃果「うん…」


希「…なら、決まりやね」

絵里「家に送る前に職員室ね…」




【この件は先生方に報告されました…無事解決!



                …するでしょうか?】


【二十四日目】【夕】

結局、あの後は全員で穂乃果の新しい靴を買おうという提案で
学校帰りのまま彼女等は【駅前】に来ていました


…何故、駅前かって?



それは"ある場所"にもすぐ行けるようにです









穂乃果「わぁ!これ走りやすそうだよっ!」

にこ「アンタねぇ…そうかもしんないけど、もっと可愛いのにしなさいよ
   にこ達は華のアイドルなのよ?」


凛「あーっ!これなんか良いにゃ!」

花陽「リボンがいっぱいだね!」


真姫「少し派手すぎるわね…」



女が三人寄れば姦しいとはよく言うもの

9人の少女が靴屋で可愛い靴を眺めては穂乃果に試しに履かせて
ターンをさせてみたり…半ば着せ替え人形状態でした



なんだかいつぞやの"変装"の時を思い出しますね


ことり「やっぱり穂乃果ちゃんにはこっちが合うよ」

ツバサ「ええ、穂乃果さんの可愛らしさが引き立てられるものね」

海未「ですが実用性を考えますと此方の方が…」

絵里「海未…実用性も大事だけどここは…」




「「「「……」」」」





ツバサ「…」ニコニコ




穂乃果「あっ…ツバサちゃん」


「「「「えええええぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」」」」


さも当たり前と言った様子で溶け込んでいた綺羅ツバサ

…そういえば、穂乃果とツバサが面識あるって知ってる人いませんでした



海未「ア、アア、A-RISEの…!」

にこ「き、きききき綺羅ツバサ!?」

花陽「ほ、本物!?サインくださいっ!」


花陽…貴女は以前サインを穂乃果から貰ったじゃないですか




ツバサ「初めましてμ'sの皆さん!」


と、ツバサは初めましての七人を見渡して言います

既に知り合いの穂乃果といつも花束をくれる人を除いた七人です



偶々、靴屋に9人が入っていくのを見かけ、お茶目な彼女は
後をこっそりつけてたそうな


ツバサ「穂乃果さん、皆には今日の事を説明した?」

穂乃果「ふっふっふ、実はね…
    皆を驚かそうと思ってた秘密にしてたの!」


真姫「ちょ、ちょっと、二人だけで話しを進めないで!
   急展開過ぎてついていけないわよ!」


ツバサ「ごめんなさい西木野さん、
    …そうね、なら場所を移しましょうか?」





靴を決め、靴屋を出た9人は大きなビルを目指します


そう、A-RISEの本城、UTXへと…

【UTX学院 カフェスペース】


 白…


白、白、白…見渡す限り真っ白な内装
音ノ木坂学院とはまるで違う学校設備、初めてみるような機材に
キョロキョロと子供みたいに眺めては目を輝かせる子


憧れのUTX学院に足を踏み入れた事に内心、興奮を抑えられない子

素敵な学校ですね、と"おべっか"を言う子

あくまで媚びない子はそっぽを向いたままです…というより一番先頭を
歩く、この学院のアイドルが気に入らないのでしょうね…
隣を歩く自分達のリーダーと親しげに話してるのが気に食わない…


絵里「穂乃果…こういう事は早めに行って欲しいのだけど?」

穂乃果「えへへ…ごめんね?」


流石にその日の内に本格的に施設を貸すというのは難しく
幾つか制限はありますが、音ノ木坂学院とは一歩も二歩も進んだ
練習用の機材を借りることができる…それだけでも御の字です


ツバサ「生徒会長の絵里さん? 貴女の方から其方の理事長に交渉を
    持ち掛けてもらってもいいかしら?」


絵里「ええ、ウチの理事長も他校との交流という名目なら断ることも
   無いと思うわ」



ツバサ「フフ、それなら大丈夫そうね」ガチャ


ツバサが扉を開けた先にはプロが使うんじゃないかと思う練習機材が
多くあった、これだけあれば十分過ぎるとメンバーは思ってしまう

これで…制限ありで一部しか貸し出せないというのだから次元の違いを
思い知らされる…










穂乃果(…どうしようかな!)

『選択』


・綺羅ツバサと話す

・矢澤にこ、小泉花陽と話す

・西木野真姫の所へ行く

・海未、ことりと練習する


↓2


ことり「♪~ ♪ー!」


ボイストレーニング中…


海未「…いつ聴いてもいい声ですよね」

穂乃果「うん…」


幼馴染はもう一人の幼馴染の歌声に安らぎを覚え、聞き入っていました
穂乃果はもう一人の幼馴染の歌声にもう逢えなくなるかもと不安になる


穂乃果(…ことりちゃん)



コンマ判定☆


00~49 ことりに留学してしまうのかと聴く

50~99 そんな勇気は…無い


直下


海未「折角の機会ですし、私も練習させてもらいますね」

穂乃果「うん」


海未が場を離れ、ことりが帰ってきた所で穂乃果は決めました


ことり「ふぅ…ちょっと喉が渇いちゃったかなぁ…」


穂乃果「お疲れ様」つスポーツドリンク


ことり「あっ、穂乃果ちゃんありがとうっ!」



穂乃果「ねぇ、訊いていい?」

ことり「ん!…何かな?」ゴクゴク














    穂乃果「ことりちゃんは…海外に行っちゃうの?」




    ことり「!?」ゴホゴホ








ことり「ぇ、あっ、なん、で…」



穂乃果「『思えば私たちは…いつだって三人四脚でした』
    海未ちゃんが前に言ったんだ…」



穂乃果「―――」


1 穂乃果達を置いて行っちゃうの?

2 考え直してくれない?

3 自由以下略

↓3




穂乃果「私、ことりちゃんともっとスクールアイドルを続けたいな…」


ことり「…」


ことりは…




南ことりは… 何も答えてくれない


穂乃果「ことりちゃん…」



ことり「私…海未ちゃんや穂乃果ちゃんと比べて何も無いと思ったの」


ポツリ、と声を出し始めることり


ことり「穂乃果ちゃんみたいにどんな夢でも叶えようとする力は無い
    海未ちゃんみたく、強くて真っ直ぐでも無い…」



ある意味、幼馴染の存在はコンプレックスだったのかもしれない


ことり以上に、自分の中の確固たる芯を持っていた二人

そんな二人を見て、自分にも何かできないか…そんな気持ちもあって
ミナリンスキーという名でカリスマメイドをやっていた彼女…



ことり「だから…」

ことり「行けば…」



ことり「だから…海の彼方へ…っ」








ことり「遠い海の彼方へ行けば、私も強くなれるかなって思ったのっ!」




ことり「自分の意思を強く持てて、自分の意思でどんな事でもできる
                そんな強い自分になりたかった…!」




…彼女には葛藤があった、何か困ったことがあれば園田海未が助け

道に迷ったなら穂乃果が手を牽いて導いてくれた…



自分の力では何もできない

いつまでも、小さな小さな小鳥では大空に羽ばたけやしないのだと…


ことり「これは私にとってチャンスかなって思ってた…」


穂乃果「ことりちゃん…!」





  ことり「いつまでも二人に頼ってちゃ、駄目なんだよ…っ!」


  穂乃果「…っ!待って!」



南ことりは練習があると言って逃げるように去っていきます

穂乃果は…ただ、その後ろ姿に黙って手を伸ばすしかできない…












穂乃果「…っ、強くなんて、無いんだよ…」









穂乃果の消え入りそうな声は誰にも届かない

伝えたい人に伝わらない言葉はただ虚無に吸い込まれて消えていく…


【好感度変動は… ありません】




『私、ことりちゃんともっとスクールアイドルを続けたいな…』


今、穂乃果が言った言葉です



穂乃果「…スクールアイドル」


穂乃果(…私は、何の為に始めたんだろう)




おばあちゃんもお母さんもずっと音ノ木坂だった

思い出のある大切な学校を守りたかったから…


穂乃果「…」


ことりちゃんが居ない学校…

ことりちゃんの居ない世界…



穂乃果「…そんなの嫌だよ」



いつだって三人一緒だった、あんなに一緒だったんだよ?
それが… こんな…




「穂乃果さん?」



穂乃果「あっ…」



ツバサ「どうしたの…」


穂乃果「…目にゴミが入っただけです」

ツバサ「…」

ツバサ「そう、目にゴミが入ったなら仕方ないわね…」


ツバサ「…独り言を言ってもいいかしら?」

穂乃果「?」



ツバサ「私は駆け出しだった頃、よく泣いたわ」

ツバサ「頑張って、誰よりも努力して、それでも報われなくて
    どうしようもなかった時」

ツバサ「絶対に失敗したくなかったライブでつまらないミスをした時」

ツバサ「そういう時は大泣きしたものよ?」



ツバサ「"泣く"というのは"悔しい"と思うから…
    悔しいと思う事はソレに対して諦めが付かない事なのよ?」


ツバサ「諦めがつかないなら…ソレがまだ取り返しのつく事なら
    最後までしがみ付く事、必ず掴み取る事よ?」


過ぎた事は水に流して忘れろ


大昔の人が現代まで残した格言でしょう…でもね
それは到底不可能なんですよ、悔しいと思う事を簡単に忘れられるほど
人間は単純に作られた生き物じゃない、未練を覚えるからこそ人なんだ


穂乃果「ツバサちゃん…」



ツバサ「…貴女ならできるわ」



穂乃果「ありがとう…」



ツバサ「…どういたしまして」


長い独り言を言い終えたツバサはその場を去ります




穂乃果「ことりちゃん…穂乃果は諦めないよっ!」

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


 あまり、進めませんが本日は此処まで『7月22日朝11時~13時』再開



この世界線でのことりちゃんは少々手ごわいかもしれませんが
引き止める事は可能です

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

穂乃果ごと留学したらBAD扱いかな

別のスレでラブライブSSはこれが初で(だいぶ前だが)まだラブライブについて勉強中だって言ってたけど初見でここまで書けるものなのかね…

神様約束はー?

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


 本日も『げぇむ』を再開いたします!

    なお、矢澤さんには私から【プレゼント△】を用意しますね!


届くと嬉しいのですが…
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
>>398 穂乃果は…留学ではないでしょうね

>>401 ええ、マリオの方で言いましたね
    今もリアル事情の合間で勉強中です



>>403 うぷぷ…んもぅ、せっかち だなぁ…ちゃんと【プレゼント▼】を
    ようい してますよ! うけとってほしいなっ!





【バースデー・プレゼント】


再開の前に『ぷれいやぁ』皆様からもプレゼントの御希望のようなので

コンマ判定をさせていただきます




00~49 ▼【ふぁん かんしゃ でー アイドルと"ふれあおう"】(暴力


50~99 △【二人でイチゴのタルト】


↓2のコンマ

さっそくシステムメッセージ捻じ曲げやがったこいつ
△って明記してあるんだからコンマいらないだろアホ

>>409 352 かみ が用意した▼か405で用意された△のどちらか一つだけ
   どっちが届くかの判定でした、説明不足でしたね…




【"神様"ホイホイ 矢澤にこver】を手に入れてしまった…


UTX学院での練習を終え、穂乃果達はそれぞれ帰路につきます

ツバサ「そういえば、前に履いていた靴はどうしたの?」


穂乃果「えっ…」


皆が帰る中、最後の一人になった穂乃果にツバサが尋ねます



まさか、ボロボロにされたから捨てたとは言えない


穂乃果「今日は…履いてこなかっただけだよ」

なんとなくそんな気分だったからね、と穂乃果は誤魔化します
その発言にツバサは違和感を覚えます


スクールアイドルなんて物をやっていれば嫌でもお洒落には気を遣う様に
なってしまう…

最初、会った時、その後も度々会った時…
あの"変装"の時だって、ブローチを返して貰った時だって同じ靴だった…



思うにあの可愛い靴は"穂乃果のお気に入りの靴"だったのではないか?


気分で履いてこなかった?


何かおかしい気がする




ツバサ「…?そうなの」

穂乃果「うん」




  大好きな音ノ木坂学院を守る為にスクールアイドルを始めた


これは何の皮肉だろうか?

アイドルなんてものをやっていれば、嫉妬する人間も現れたりする…

「少し可愛いからってちやほやされて」「そんなに人気になりたいの?」
「私の方が可愛いのに…腹が立つ」そんな醜い嫉妬の心を持つのも人間…


大好きな学校を守る為に頑張ってアイドルになりました

それで頑張った結果、学校の皆が妬むようになって虐めを受けました



…笑えないな

本当に何の皮肉だ?

音ノ木坂学院が好きだから、この学校が好きだから始めたのに…


穂乃果「それじゃあ、私も帰るから」

ツバサ「ええ、また会いましょう」



帰る際に最後にもう一度だけUTX学院を振り返る…




音ノ木坂にはμ'sがある…【私の居場所】があるから

穂乃果は音ノ木坂学院が好きなんだ









…だから



…だから音ノ木坂学院を嫌いになんてなるわけ、ない





「ツバサさん!頑張ってくださいね!」
「私達も応援してますよ!!」


帰ろうとするUTX学院生徒がツバサに激励を送る光景が見える
…きっと靴に画鋲を入れられたりはしないんでしょうね


自分が必死になって守ろうとする学校とは違う学院を背に
穂乃果は絢瀬家へ帰ります…


【二十四日目】【夜】



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】

・【駅前】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【商店街】☆ランダム

↓2

【絢瀬家 居間】を選択


穂乃果「えーりちゃん!」

絵里「何かしら?」

穂乃果「トランプで遊ぼうよ!」


そういって手にもっているトランプの山札を見せる彼女に
絵里は微笑ながら…「一回だけよ?」というのでした

亜里沙を誘い、トランプの定番ゲーム…



1 ババ抜き

2 七並べ

3 大富豪

直下


絵里「…」

穂乃果「むむむ…」

亜里沙「…」ドキドキ



穂乃果「! これだっ!」スッ!



【JOKER】



穂乃果「あーっ!負けたぁ!」


絵里「ふふふ、悪いわね穂乃果」

ポーカーフェイスを崩さない生徒会長殿に完全敗北する穂乃果
これが某幼馴染なら楽に勝てたでしょうね


絵里「ビリの穂乃果には…そうね…」ん~…

絵里は少し悩みます、ただ遊ぶのはつまらないと負けた人は
罰ゲームありにしようと言った穂乃果は若干後悔しました


絵里「決めた、今夜は三人で寝ましょう?」


穂乃果「三人?」

亜里沙「お姉ちゃん!」パァ…!



絵里「布団を敷いて、三人で川の字になって眠る
                  私は真ん中ね?」

亜里沙は絵里によく抱きつく為、穂乃果を真ん中にするのは
論外、従って彼女のかしこい頭脳は自分が真ん中になれば
問題解決と判断しました!


穂乃果と亜里沙に挟まれて一夜を過ごす


これは賢い!


【好感度変動】

絢瀬 絵里 77/100 【依存度】00/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】×2

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】×2【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【癒しのオルゴール】


【"神様"ホイホイ にこver】

プレゼントを渡しますか?

直下

プレゼントは渡しませんでした

【二十四日目】【夜Last】


穂乃果「明日も良い天気になるかな…」

テレビの天気予報も雲がほとんどない夜空も明日は晴れ模様だと
語ります、こんな夜は…そうですね


やることはやはり一つ


『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【電話】☆人物のみ

↓2










            ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
               【暴力注意】
           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ



           "神様"ホイホイ 矢澤にこver


        使用しますか? YES  or  NO







"今回"は使用せず…ですね

【二十四日目】【夜Last】



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【電話】☆人物のみ

直下

うーん…こーゆーゲームの醍醐味って回避しようとしたらBADに行っちゃった
みたいなのだと思ってたんだけど…違うのかな?
だから真姫ちゃんBADは理想だったんだよねぇ

BADアイテムと同じマークになってるけどこれ他人にあげるとBADイベントで
アルパカ小屋で解体もできないのかな

今の所真姫ちゃんにあげるBADアイテムが無いのが辛いな
確か海未ちゃんに爪切りとか、真姫ちゃんにリボン渡しても効果無いんだよね?
手っ取り早く依存度高い雪穂が狙い目か

【絢瀬家 居間】


夜にやる事といえば一つ!


そう!火曜日の夜といえば火曜ドラマです!火サスですよ火サス!



「…っ!じゃ、じゃあ!この事件の犯人は――」


穂乃果「あーっ!気になる所でCMだよぉ」

絵里「巧いわよね…こうなると気になってしょうがないわ」

亜里沙「お姉ちゃん、そろそろ寝ないとまた寝坊しちゃううよ?」


あともう少しだけと、言う姉、そして
なんだかんだで結末が気になる妹
お菓子を食べながらドキドキする居候

それぞれ、火曜サスペンス劇場を楽しむのでした…

【好感度変動】

絢瀬 絵里 78/100 【依存度】 00/100

【亜里沙と少し親密になれた気がする】




持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】×2

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】×2【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【癒しのオルゴール】


【"神様"ホイホイ にこver】

プレゼントを渡しますか?

>>441 基本はそのスタンスですが、流石にあまりにも血生臭い表現が
    あるBADを呼ぶ物は使用&描写に関して判定を出します

>>442 アルパカ小屋で解体可能ですが"呪われてる為"
    捨てられるかはコンマ次第です

>>443 にこや絵里の時みたいなBADは発生しませんが
    精神を追い詰める程度ならなんとか(好感度減 依存度増)

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

          【二十四日目】が終了しました

           【現在のすてぇたす】


        高坂 穂乃果 SP 44/52

   同性愛に関して…4 【私…悪い子になちゃったのかな?】

     料理LV…8【ついにお母さんを超えた!新たな道を創る!】
      発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に発表)】


           絢瀬   絵里   78 依存00
           高坂   雪穂   78 依存05
           矢澤   にこ   75 依存00
           小泉   花陽   74 依存01
           星空   凛    74 依存00
           園田   海未   72 依存09
           西木野  真姫   72 依存15

            南    ことり  70 依存00
           東條   希    61 依存00            
           綺羅   ツバサ  59 依存00
           理事長       45 依存05

           アルパカ(♀)    30


              【アイテム】☆


【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】×2【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】×2【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】

            【BAD特典アイテム…】★

  【"使い込まれた"リボン】復活!(使用回数4回)

       【"神様"ホイホイ 矢澤にこver】

             【‡アイテム】‡

            【虹色マカロン】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
   ザザ                 ザァ

           【インフォメーション】


 明日から【二十五日目】に入ります、ストーカー事件は順調なら

  後1~2日以内に収まる、つまり明日には完全解決するかもしれません

  その場合は 蓄積された【穂乃果BAD】    の  フラグが

  どれか一   つ    かんぜ  ん   に 消 滅 され

  ま す
              ……・・・・・・・・・/・・・・亜・fs・・

ま、まさか…

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



           【いんふぉめいしょん】



        どーも みな=さん ごっど です!


 >>448 あーっはっはっは! その まさか ですよぉ!

    かみさま ごとうじょう! よきにはからえ!


 さて、【いんふぉめいしょん】ですし、わたしから あどばいす!

 【"神様"ホイホイ 矢澤にこver】は おともだち に ぷれぜんと

 かのうです! そのばあい は (たぶん) ちなまぐさい ことに

 ならないかもよ!(たぶん)


 わたした ともだち が にこ=さん と ふなか になるだけです

 みゅーず の きずな が ふめつ? ゆうじょう のーちぇんじ?




 ケッ! ばかばかしいぜ この たこすけめ!


 これを わたして ギスギス した くうき をつくるもいいでしょう

 うまくいけば はものざた…おっと いまのは オフレコで…


 ちらほらと ほのか=さんが ヤンデレか しそう という はなしを

 ききますね? このあいてむ も つかいよう によっては

 なるかもねっ! うぷぷ!【"使い込まれた"リボン】も ふっかつ

 これからが おたのしみだぁ!

ザザッ
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【二十五日目】【朝】


穂乃果は絵里と共に登校します、流石に今日は遅刻しません

生徒会長殿と一緒に登校するせいか周りの生徒からの視線が
気になります


穂乃果「ひゃ~、絵里ちゃんは凄いなぁ…
    いつもあんなに注目されてるんだもん」

絵里「慣れてしまえばなんてことないわ」

絵里「初めは私も戸惑ったわ、皆が私を見るんだもの」

穂乃果「絵里ちゃんが可愛いからだよっ!」


絵里「か、可愛い…//もう!からかわないで!」



そんなやりとりの後、二人はお互いの教室へ向かうのでした…



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【部室】

・【自分の教室】

・【一年生の教室】

・【廊下】☆ランダム

直下

【アルパカ小屋】を選択

旧アルパカ小屋の前を通ると誰かがあのガチャを回していました

穂乃果「あれは…」



1 あの人が終ってからガチャ回そう

2 今日は回すの止めて、あの子と話そう!




2の場合、次の内から人物をお選びください

【ことり】【凛】【真姫】【花陽】



↓3



ガチャ! シャンシャンシャンシャン…シャンッ! デンッ【星のお守り】!



ことり「…また出なかったよぉ」


穂乃果「ことりちゃん?」


ことり「!」ビクッ

ことり「ほ、穂乃果ちゃん…!」


穂乃果の姿を確認すると驚きの声をあげる南ことり



穂乃果「何が欲しかったの?」


ことり「そ、それは…」


ことり「…穂乃果ちゃんには関係ないよ…っ」


穂乃果「―――」


1 (…もしかしてこれかな)【プレゼントからURを一つ選択】

2 そんなこと言わないで…

3 自由以下略

↓2


穂乃果「ことりちゃん!」つ【星のお守り】

ことり「あっ」

今、彼女がガチャで引当てたのと同じ【星のお守り】を取り出す穂乃果
ことりが本当に欲しかった物が何か分かりませんが
穂乃果はそれを掲げて言うのです


穂乃果「ことりちゃんとお揃いだね」

ことり「穂乃果ちゃん…」




穂乃果「…ことりちゃんが変わりたいって言うなら私に
    止める権利なんてないのかもしれない…」


ことり「!」


穂乃果「でもね、それでも…」






ツバサ『諦めがつかないなら…ソレがまだ取り返しのつく事なら
    最後までしがみ付く事、必ず掴み取る事よ?』








    穂乃果「私はことりちゃんの事を諦めたくなんてない!」


穂乃果「例え権利が無くても、止める事が間違いなんだって誰かに
    言われても!穂乃果はことりちゃんと別れたくなんて無いっ!」




ことり「…だって―」ボソ










―私だって 穂乃果ちゃんと 別れたくなんかないよっ!




言葉にならない

言葉にできない



南ことりは、最後の一声が出せない…

結局、沈黙を通したことりは穂乃果とその場を別れただけでした

【好感度変動】

南 ことり 75/100 【依存度】00/100【…気持ちが揺らぎつつある】

書き込んでみたら【誤送信】…ですか


うーん、これはやり直しの検討? いや、しかし…ちと不公平な気も…

【二十五日目】【朝Last】

穂乃果「ことりちゃん…」

穂乃果は青空を見つめながら親友の名を口にする
大空には白い雲と雀が飛び交うだけでした…


天を見つめながら穂乃果は時間を浪費します…



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【音楽室】

・【自分の教室】

・【一年生の教室】

・【廊下】☆ランダム

直下

【廊下】を選択

穂乃果は天を見上げるのを止めて歩き始めます
何処へ行くでもなく、気の向くままに



☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ LV2】


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 普通一つ
  2 ??? ???
  3 R一つ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」




【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 ??? ???

  2 ??? ???
  3 小泉  花陽  
  4 東條  希
  5 ??? ???
  6 ??? ???

  7 ??? ???
  8 南 ことり
  9 ??? ???
L               」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー!】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】を使わなくても
アイテムを二つ確保できます!

現在のSPは 44/52

もしも使うなら
【れべるあっぱー】か【運命ダイス】と表記してください

直下

結果【37】


花陽「あっ、穂乃果ちゃんっ!」


穂乃果「花陽ちゃん?」

パタパタと小走りで近づいてくる小泉花陽、その手には…色紙?


穂乃果「それって…」

花陽「これですか!これはツバサちゃんに貰ったサインです!!」


昨日の合同練習の時、ツバサに貰ったんですね
穂乃果から渡されたモノとコレで2つ目…保存用かな?


花陽「それにしてもツバサちゃんといつ知り合いになったの?」

穂乃果「えっと、ね…ツバサちゃんと会ったのは」




公園で綺羅ツバサと出会ったことからちょくちょく喫茶店でお茶を
楽しんだ事を花陽に話ました、ツバサに口止めされていた為
お店の場所までは伝えませんが



花陽「…やっぱり凄いですっ!」

穂乃果「あはは!そうだね」



彼女と話していると楽しい気分になる…嫌な事だって忘れられる



穂乃果「…」





穂乃果「ねぇ、花陽ちゃん…」







穂乃果「―――」


1 もし穂乃果が転校するって言ったらどうする?

2 友達がいなくなってしまうけど、その子が望んでる場合、どうする?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「友達がいなくなっちゃうけど
    …その子が遠くへ行く事を望んでいる
     こういう時って、どうする?」


正確に言えば、誰かに流されたりしない
強い芯を持った自分になりたい…なのですが、まぁ似たようなモノですか


花陽「えっ…そ、そうだね、そういう時は…」


突然の相談に面食らったような顔をする花陽
そこで彼女は星空凛の顔を思い浮かべる…

長年の付き合いがある彼女が何らかの理由で…例えば県外
他県の高校に転校した場合とか


花陽「…その子は"本心"から望んでるんだよね?」


穂乃果「…多分」


花陽「…」



もしも、凛が心のそこから、自分がこうしたいと言ったら?

自分は止めるか?笑顔で送り出してあげるか…?



花陽「…」







  花陽「多分、応援すると思う…」



  穂乃果「…そっか」




花陽「その子の成功を心から応援してあげると思うんです」


花陽「でも…多分、笑顔では無理だと思う
      私は泣き虫だから、きっと泣いちゃうと思う」


それで迷惑を掛けちゃうから、なるべく顔を見せないようにするかも
そう花陽は言うのです


花陽「で、でも!できるなら!止めたい!だって…大切なお友達なら
   お別れなんて、そんなの絶対嫌だからっ!」

穂乃果「うん…そうだよね、絶対にそうだよね」


花陽に相談相手になってもらいました…!

【好感度変動】

小泉 花陽 75/100 【依存度】01/100


持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】

【運命ダイス】×2【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】×2【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】【"神様"ホイホイにこver】



プレゼントを渡しますか?

直下


穂乃果「相談に乗ってくれてありがとうね?」


花陽「ううん!大丈夫だよっ
   …それに穂乃果ちゃんの役に立てたんだもん//」ボソ



最後の方は小声の為、顔を赤らめた花陽が何を言ったのか穂乃果には
分かりませんでした


穂乃果「花陽ちゃんは悩みとか無い?聴いてもらったお礼に
    穂乃果が悩みを聴くよ?」


花陽「な、悩みですか…えっと」



花陽「実は今度のステージの小道具で小さな人形が必要になるんです」

人形劇風に沢山の小さな人形が登場して、その後でμ'sメンバーが
現れ、踊るという少し愛らしいファンシーな舞台があるそうです


花陽「どんなモノを作れば良いのかなって悩んでて…」

縫い物はことりと花陽が担当していますが、良いアイデアが浮かばない
どうにも行き詰っているようです



穂乃果「お人形さん?」



ここで穂乃果は荷物の中に丁度良い物がある事を思い出します


穂乃果「花陽ちゃん!
    この子を使ってあげて」つ【身代わり穂乃果人形】


それはファンの子が穂乃果にくれたぬいぐるみでした

花陽「わぁ!穂乃果ちゃんのぬいぐるみだぁ!…これって手作り?」


穂乃果「うんっ!」


創り手の真心が伝わる優しい造り
これを参考に良いアイデアが浮かばないだろうか?


…こういう使い方ならきっと、造ってくれた子も喜んでくれるよね?


花陽「ありがとう!」

穂乃果「お礼はこれを造ってくれたファンの子に言おう!」




最高のショーという名のお礼を返してあげよう


穂乃果と花陽はそう心に決めるのでした!

【好感度変動】

小泉 花陽 79/100(デート?) 【依存度】01/100

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


こんかい は ここまで でも こんや!

  【7月22日夜20時~22時】まで には もどるよ

     あいる びー ばっく!

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


 ふぅ いいゆ でした…! ただいま おふろから あがってきました

 あまりの おんどに おやゆび たてたくなるね!



 『げぇむ』さいかい だぁ!



 れんやく は だれにも あるので しかたない


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【二十五日目】【昼】


穂乃果「お昼休み!今日のパンは…!」



お昼だよっ!


お弁当は絵里に作ってもらったけどパンなら別腹だよっ!
そんな彼女の持っている物はレーズン&マーガリン入りのロールパンです


『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【部室】

・【音楽室】

・【職員室】

・【廊下】☆ランダム

直下

【職員室】


穂乃果「」ダラダラ


えー、現在、簡素なパイプ椅子に座り冷や汗をかきまくっている
高坂穂乃果さん、なんだか警察に取り調べを受けてる人みたい

穂乃果(お弁当食べようとしたら先生に「ちょっと職員室に来い」って
     言われたんだよね…穂乃果、何か悪い事したのかな…)ダラダラ


「来たか」ガラッ


穂乃果「ひゃ、ひゃいっ!」


職員室に呼び出し喰らうとすんごい緊張するよねっ!


謎のプレッシャーを感じつつ穂乃果は教員の顔を見ます…


"いつも怒る先生"です



-高坂ァ!廊下を走るなと言ってるだろうがァ!

-私の授業は寝るほどつまらないのか?



…うん、怒られる理由に思い当たる節が多すぎて困る

ついに本格的なお説教でしょうか?



穂乃果「あの…なんの御用で?」


穂乃果は勇気を振り絞って先生に尋ねました




「今日、お前を呼び出したのは他でもない…高坂」







「正直に言え、お前、虐めにあったな?」





穂乃果「!」






正直に話しますか?

はいorいいえ

直下


穂乃果「…」


「どうなんだ?」


穂乃果「…っ、う…うぅっ」ポロポロ



「…」


穂乃果「…遭いました、靴…穂乃果のお気に入りの靴
              ボロボロに……されました」


「…そう、か」



ぎゅっ

穂乃果「あっ…」


「辛かったな…」


先生のふくよかとは言い辛い胸に穂乃果の頭が埋められます
彼女は生徒の髪を優しく撫でて言うのです…


「お前がウチの学校の為に頑張っているのは皆が分かっているさ
  でもな、人間って奴は馬鹿な生き物だ
 くだらない理由やつまらない意地で本当に馬鹿みたいな事をする」


「今回の件だが、既に犯人の検討はついている」


穂乃果「せ、先生?」


「前々からお前の陰口を言う生徒がいてな…誰とは言わんが
 目星はつけていたさ」


穂乃果「そ、そうですか…」


陰口…影で誰かに悪口を言われていると面と向かって言われるとやはり
なんとも言えない気分になる


「…今後、二度とこういう事の無いように善処するだから、お前は
 スクールアイドルとして頑張れ」



「その、なんだ… 私はお前の歌… 結構好きだしな」


穂乃果「えっ?」

「ごほん!…つ、つまりだ、あんな素晴らしい歌を批判する生徒だから
 目星をつけてたら黒だったというか、その…この話は止めよう!」


穂乃果「くすっ、そうですね…!」


「…お前達を応援してる奴は沢山いる、それを忘れるなよ」


すごく優しい笑みを見せてくれた先生…笹原京子の顔を見て

穂乃果は…ほんの少し、ほんの少しで良いから
       大っ嫌いな数学を頑張ろうかなと思うのでした…

【虐め問題 完 全 解 決 !】

笹原先生が 頑張ってくれましたァ!


【二十五日目】【昼Last】


穂乃果「えへへ!先生っ!」ダキッ


「こ、こら、離れろ!歩きづらいだろっ!」




頭ごなしに生徒を怒鳴りつけるだけなら誰でも教師になれる
…本当にそれなら教員採用試験に面接も人間性も必要ない


単純かもしれませんが
穂乃果は…やっぱり音ノ木坂学院に来て良かった
不器用だけどすごく良い先生と会えた事を思い返し
心から思うのでした…




『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【部室】

・【音楽室】

・【屋上】

・【廊下】☆ランダム

直下

【廊下】を選択


先生と別れた後、穂乃果は廊下を歩きます
ええ、もう走りませんですとも


穂乃果「どこでお弁当食べようかな…」


お弁当とパンの入った袋を持って彼女は進みます



☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ LV2】


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 普通一つ
  2 ??? ???
  3 R一つ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」




【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 ??? ???

  2 ??? ???
  3 西木野 真姫  
  4 東條  希
  5 ??? ???
  6 ??? ???

  7 ??? ???
  8 南 ことり
  9 ??? ???
L               」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー!】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】を使わなくても
アイテムを二つ確保できます!

現在のSPは 44/52

もしも使うなら
【れべるあっぱー】か【運命ダイス】と表記してください

直下

結果【59】

穂乃果「あっ、にこちゃんだ!」


にこ「あっ…」


あの"箱"騒動から一日…幾らか他のメンバーも落ち着きを
取りもしつつありました、無論、矢澤にこもそうです

穂乃果「ねぇねぇ!お弁当まだだよね?」


彼女の手に持つ可愛らしいピンクの包みを見て言います
矢沢家にお世話になっていた時に見たので分かります


にこ「まぁね」

穂乃果「じゃあ一緒に食べようよっ」



―――
――


屋上…


爽やかな風が吹き、遥か上空の雲はすごいスピードで流れていく
地表から見る分にはゆったりだけど、実際は凄い気流なんでしょうね


穂乃果「んー」


穂乃果「―――」


1 昨日のUTXの施設凄かったよね

2 今日、何処か遊びに行かない?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「昨日のUTXの施設凄かったよね!」

にこ「ええ、やっぱり日本最大のアイドル育成校と言うだけはあるわ
   …それにしてもアンタいつ、ツバサと会ったのよ?」


この質問はこれで二度目です


花陽にしたように彼女にも事の発端から巻末まで話してあげました


にこ「それにしても…UTXかぁ」


にこ「…以前のにこなら、本気であそこに入りたかったわ」

穂乃果「にこちゃん?」


にこ「今は…音ノ木坂学院で良かったと思ってる」




にこ「正直、あそこに入れなくてこの学校に来た時は進路とか
   半ば捨て鉢みたいに思ってた…」

にこ「でも、アンタに出逢って、真姫ちゃん達一年生の皆
   絶対に友達にはならないだろうなって思ってたタイプの絵里とも
   友達になってさ」


にこ「今、この時が一番楽しいと思ってる、この三年間で一番…!」



穂乃果「にこちゃん…」



にこ「ここだけよ?アンタにだけ話す
   にこは内心で焦ってた、本当にアイドルになれるのかなって
   夢は結局、掴めないから"夢"で終るんじゃないかって不安だった」


にこ「今この時が本当にビックチャンスなんだって思う
   だから言わせて欲しいのよ」





   にこ「私にチャンスをくれてありがとう、穂乃果」ニコッ


  穂乃果「どういたしまして」クスッ



にこ「初めはアンタに色々と嫉妬したわよ?にこが欲しい物を何だって
   持ってたしね…」

穂乃果「えー?そうなの?」


にこ「そうよっ!大体ねぇ、アンタはもう少し自覚ってもんを――」




矢澤にこと会話を楽しんだ!

【好感度変動】

矢澤 にこ 76/100 【依存度】00/100



持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】×2【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ツバサのサイン】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】



持ち物★

【"使い込まれた"リボン】【"神様"ホイホイにこver】



プレゼントを渡しますか?

直下


穂乃果「にこちゃん、はいっ」つ【ツバサのサイン】

にこ「くれるの?」


穂乃果「うん!」


にこ「ふっふっふ
   これで綺羅ツバサのサインも私の歳の数だけ手に入ったわね!」

穂乃果「えっ!?」

にこ先輩は…皆には言ってませんが何かとA-RISEのライブに行って
花束を渡したりしていました、ツバサも「いつもお花をありがとう」と
顔を覚えられる程、頻繁にでしたね



しかし、歳の数だけ手に入れるとは

流石YAZAWAッ!俺達にできない事を平然とやってのけるッ!


にこ「冗談よ」

穂乃果「な、なんだぁ…冗談かぁ」


なんだ、嘘ですか…


にこ「ありがとうね!穂乃果」

穂乃果「喜んでくれて嬉しいよ」



【好感度変動】

矢澤 にこ 77 【依存度】00/100






にこ「いろんな子のサインは集めたものね…」

穂乃果「いろんな子?」


にこ「ええ、秋葉のアイドルショップで掘り出し物のグッズやサインを
   手に入れるのに苦労したものよ?」


にこ「特にカリスマメイドの"ミナリンスキー"って言う子のサイン
   あれの入手には苦労したわね」


"ミナリンスキー"…そういえば、部室にそのサインありましたね


穂乃果「…へぇ、その"ミナリンスキー"って子もアイドルなの?」


にこ「えっ? ま、まぁアイドルといえばある意味アイドルかもね?」

穂乃果「そうなんだぁ…」


にこ「…」


にこ「今日の放課後、"ミナリンスキー"グッズでも探しに行って見る?」


"ミナリンスキー"という存在に興味を持った穂乃果に先輩は提案を出す


穂乃果「にこちゃんと?」

にこ「ええ、他に誰か誘いたいなら誘うと良いわよ」


【今日の【夕】~【夕Last】謎のカリスマメイドイベントが行われます】



にこ「にこの他に誰かを誘ってみたりしても良いんじゃないの?」


穂乃果「えっと…それじゃあ」



コンマ判定☆

一桁目のコンマが

0 1 2 3 …にこと二人だけで行く


4 小泉 花陽

5 園田 海未

6 絢瀬 絵里

7 西木野 真姫

8 星空 凛

9 東條 希


※南 ことりは誘えません…理由は、お察しください

直下


穂乃果「真姫ちゃんを誘っても良い?」

にこ「良いんじゃないかしら」



穂乃果「やったー!じゃあ、真姫ちゃん誘ってくるね」ダッ!


にこ「あっ、ちょっ!食べるの早っ!?」




―――
――



【音楽室】


♪~ ♪  ♪♪


真姫「理屈じゃない直向な気持ち♪」


いつものようにピアノを弾く真姫

真姫(理屈じゃない気持ち…か、)


雪穂に理屈なんかじゃないと言い切って穂乃果が好きだと宣言した時を
思い出します



堂々と宣言したものの、未だ何らかのアクションが起こせずにいる

よく凛には「真姫ちゃんはヘタレだにゃ~」と小馬鹿にされますが
確かに肝心な所で積極的になれない点は否定できない


真姫(…いっそ、穂乃果が私を
   デ、デートにでも誘ってくれないかしら// なんてね…)

突然、扉を開けて、今にも私をデートに誘ってくれないかとまるで
漫画か何かのようなご都合展開を期待します…現実味が無い話です









穂乃果「真姫ちゃん!!今日の放課後、デートスポットに行こう!」ガラッ


真姫「ヴェエエ!?!?」




穂乃果「にこちゃんと穂乃果と真姫ちゃん!三人でアイドルショップに
    行くんだよ!」


真姫「…あ、そ、そうなの、三人ね、三人…」


うん、現実はそんなモンです

【集団下校】


希「それじゃあ、今日も穂乃果ちゃんと帰る子、決めようか?」


【希】【にこ】【凛】【絵里】

この中からお一人お選びください
直下


穂乃果「凛ちゃん!絵里ちゃん!一緒に帰ろう!」


絵里「ええ」

凛「わーい!穂乃果ちゃんと一緒!」


家が同じ絵里と事情を知ってる凛が途中まで帰ります











海未「ぅぅ、なんだか最近、穂乃果と全然帰れませんね…」


海未ちゃんェ…








―――
――


絵里「凛にはまだ話してなかったわね、今、穂乃果はにこの家から
   私の所に来てるのよ?」


凛「にゃ!?そうなの?」

穂乃果「うん」


穂乃果はあの子猫入りの箱の事で絵里を支えようと彼女の家へ行きました


穂乃果「…なんだかごめんね?皆の所には迷惑ばかり掛けて」

凛「ううん!そんなこと無いよっ」

絵里「ええ、むしろ来てくれて嬉しいくらいよ」


穂乃果「そう言ってくれると嬉しいかな」あはは


凛「…」


凛「穂乃果ちゃん家に来たストーカーって捕まるのかな…」

穂乃果「わかんない…」


あれからもうすぐ一週間近く経とうとしているのですね…


凛「何かあっても凛達が絶対に守るからね?」

絵里「ええ、絶対に傷つけさせたりしないわ」

穂乃果「二人とも…ありがとう」

【好感度変動】
星空 凛  75/100【依存度】00/100

絢瀬 絵里 79/100(デートまで後少し)【依存度】00/100

【二十五日目】【夕】~【夕Last】を消費

穂乃果「おーい!二人とも!」

真姫「やっと来たわね?」

にこ「遅い!アイドルグッズは…!
   特に掘り出し物は一分一秒を争うのよ!」


穂乃果「ご、ごめん、ごめん」あはは…


【駅前】に集まった少女三人は秋葉を歩きます

行き交う人は彼女等を思わず目で追ってしまうでしょう…

アイドルグッズ収集のにこ隊長を先頭に穂乃果、真姫の順で街中を歩く
美少女三人に目を奪われた男性が恋人の女性に小突かれます

罪作りな集団ですね(震え)



相変わらずデートスポットには様々な施設があり、三人はグッズの収集
そしてゲームセンターで少しだけ遊んでみたり

それなりに楽しい時間を過ごします

穂乃果「すごいね~、穂乃果達のグッズがあんなにあるなんて!」

真姫「あんな感じで沢山の人がCDを買って聴いてくれると思うと
   感慨深いものがあるわね…」

にこ「にこ達の人気も上がってきた証拠ね」フフッ




長時間歩き続けた事もあり、少し疲れ始めた頃
彼女達は何処かで休憩しようと言う話になり

穂乃果「あっ、さっきこの近くに
    人気のメイドカフェがあるって聴いたんだ!
    折角だし、そこへ行こうよ!」


と、穂乃果が提案します

にこ「そうね…少しはアイドル部の部長として流行のメイドを
   研究しておこうかしら」

真姫「私はそういう所、行ってみた事無いのよね…」



穂乃果「それじゃあ行ってみようよ!」



こうして三人は実際にその場へ行くのですが…












理事長「あっ」


にこほのまき「「「あっ」」」


息抜きでやって来た理事長と偶然にも遭遇しました…


真姫「り、理事長!!」

理事長「穂乃果さんに…矢澤さんと西木野さんね?」


にこ「は、はい!」

穂乃果「三人で遊びに来てるんです」


理事長「そう、仲の良いお友達と遊ぶのは良い事よ?」


理事長は頭の固い大人とは違い、理解のある方です
こんな場所で、若い娘達が…! 等、とやかくは言わないでしょう


穂乃果「理事長は…息抜きですか?」

理事長「ええ、偶にはこういう所も新鮮かと思って」チロッ

少しだけ舌を出して笑う理事長は
大人の女性特有の色香とあどけなさが合わさって見えます
(結論、理事長は驚くほど可愛い)



真姫「ウチの理事長って…」ヒソヒソ
にこ「結構お茶目な人だったのね」ヒソヒソ


穂乃果「あの!良かったら一緒にお茶でも飲みませんか?」


此処で出逢えたのは何かの縁!


人と人との縁は大事にしなきゃいけないよと
神社に行った時、希にも言われましたね!


理事長「あら、私がご一緒しても良いのかしら?」


にこ「えっと…良いと思いますよ」

真姫「まぁ、ただお茶をご一緒するだけですし」



大人と一緒(それも自分達の学校の理事長)なのは少々緊張します
ですが気さくな方ですし、ご一緒するのも悪くないと二人は考えるのです


理事長「ありがとうございます」


穂乃果「それじゃあ!行きましょうっ!」

腕を引いてメイド喫茶の入り口へ向かう穂乃果
少しだけ嫉妬する真姫
メイド喫茶の外観を見てメモを取るにこが後に続きます



               ガチャ…!
















         ことり「お帰りなさいませ!ご主人様っ!」



















         理事長「…ことり?」









        ほのまきにこ「「「あっ」」」










             ことり「」





ことり「」


ことり「」




ことり「」




ことり「…えっ?」




 皆さん、親に秘密のアルバイトがばれた時ってどんな気分でしょうか?

特に知人に見られるのがすんごい恥ずかしい奴だったら?




ことり「ご、ご注文はな、何に致しますか?」

理事長「このオムライスでお願いします」ニッコリ




穂乃果「…ど、どうしよう」

にこ「いや、これはその、ねぇ?」

真姫「うん…」



三人は適当に頼んだ飲み物を飲みます


母親にご奉仕する娘


なんか文章にするとイケナイ内容に
聴こえなくも無いという光景が目の前にある…


「南さん、今日はもう良いわよ」

ことり「は、はい」



理事長「うん、美味しいわね!」

ことり「え、えっとお母さん…これは、その」


ことり「―――」

↓2


ことり「…内緒にしててごめんなさい」

理事長「…」パクッ


ことり「私、どうしても…自分を変えてみたくて」

理事長「…」モグモグ


ことり「自分に何ができるか!探してみたくてっ!」



理事長「ことり」


ことり「!」ビクッ

ことり「はい…」


理事長「おかわり頼んでも良いかしら?」ニコッ


ことり「…」



ことり「えっ?」




―――
――


理事長「卵の半熟加減も良いわね♪」

ことり「あの…お母さん?」






理事長「自分に何が出来たか…見つかった?」


ことり「!…ううん、まだだよ」


理事長「焦る必要なんて、何処にも無い…貴女が本当にしたいと思う事
    本心からしたいと思う事を探せば良い…」


理事長「私は何時だって貴女を応援するし…貴女の手助けをするわ」チラッ


穂乃果「――」
にこ「―!――」
真姫「…?―」


理事長「留学の件だってそうよ、行くにしろ、行かないにしろ
    貴女の意思で決めなさい?」ボソ


ことり「!…うんっ!」


―――
――


穂乃果「ことりちゃん達、何を話してるんだろう?」

離れた席の親子を見て、穂乃果が口を開く

真姫「あの子、親に秘密で働いてたみたいだし…」

にこ「! こっちに来るわ」




理事長「穂乃果さん、申し訳ないのですが私はことりとお話があるので
    お先に失礼しても良いかしら?」



穂乃果「…はい」


穂乃果達は南親子が去っていくのを見送りました…



にこ「行っちゃったわね…」

真姫「ええ」



穂乃果(ことりちゃん…)

穂乃果「二人とも…この後
    ことりちゃんの事で話したい事があるんだ…」


恐らく、さっきの会話では留学の事を話していたかもしれない
花陽にも相談した、この二人ならどう言うのだろうか?
それを聴こう…


「お待たせしました…って穂乃果さん!」

穂乃果「あっ!かさねちゃん!」

スクフェスのかさねちゃん!かさねちゃんじゃないか!

「穂乃果さんだけじゃない!西木野真姫さん!それに矢澤先輩!
 私、ファンなんですよ!!」


にこ「ええ!にこにーのファン?やぁん嬉しいにこ!」

アイドルのにこにーモードで話すにこ

真姫「知り合い?」

穂乃果「うん!」


見ない顔に不思議そうな顔をする真姫


「あ、あのサインくださいっ!」

そう言って彼女は色紙を差し出します…


「ウチのお店で、今スクールアイドルのサインを書いてもらうと
    一品だけメニューがタダになるキャンペーン中なんです!」


無論、南ことりのサインは既に入手済みであった

三人は早速、それに書き込み、無料券を三枚もらう
穂乃果は早速自分の分で全員が食べれるメニューを注文しました


「巨大トマトスパゲッティですね!少々お待ちを!」



数分後





デンッ! 【巨 大 ト マ ト ス パ ゲ ッ テ ィ】


真姫「…なにこれ?いみわかんない?」

穂乃果「えっと、これで一人分だよね?」

にこ「店側赤字じゃない?」


大皿に乗った4~5人前程のスパゲッティのお化け
熱々の蒸気が立ち上る麺の上にミートソース
そして冷えたトマトが乗っている


穂乃果「…ちょっと食べきれないかな」あはは…


真姫「!そうだわ この店のオプションでメイドがお客さんと
   食事をご一緒するっていうのがあるわよね?
   貴女、一緒に食べてくれない?」


真姫が機転を利かせ、かさねをお化け退治につき合わせる…
彼女を連れてきて良かった…


こうして四人が一つの大皿の麺類と戦うのですが…


穂乃果(…!穂乃果のスパゲッティ誰かのと繋がってる!)


フォークでクルクル巻いて、口に含み食べる…

生憎とこの料理は何故か小皿の利用が禁止という謎ルール付きだった

…なんでも男性と女性客が数名、いわゆる【"合コン"スタイル】の客に
お勧めの料理らしい

理由は伏せるが…


穂乃果が大皿から取った麺は誰と繋がっていたかと言うと…




コンマ判定☆

00~33 矢澤 にこ

34~66 西木野 真姫

67~99 支倉 かさね(スカ)


↓2のコンマ

かさねちゃんをスカいうのやめーや
ここまで出てくるなら····ね!

結果【74】



穂乃果「ん!」チュルッ

「!!!」





真姫「!?」ガタッ

にこ「っ!?」ガタッ




穂乃果が食べた一本の麺は…支倉かさねの唇に繋がってました

彼女と穂乃果の

>>565

ⅳスレ目で現状、スクフェスの子を攻略対象にするのは
知らない人も多いし、無理があるんじゃないか的な事を言われております
>>1は、かさねちゃん好きですよ?スカ扱いするのは正直快く思わない程

穂乃果「ん!」チュルッ

「!!!」





真姫「!?」ガタッ

にこ「っ!?」ガタッ




穂乃果が食べた一本の麺は…支倉かさねの唇に繋がってました

彼女と穂乃果の間に一本の橋が出来る…


なんというか…ポッキーゲームでポッキーを咥えて始めた子の様に見える






唇と唇は合わさっていない…

うん、穂乃果のファーストキスはまだ誰の物でもありませんね!



今更ながら、何故これが【"合コン"スタイル】の客に
お勧めか分かった気がします…



穂乃果「…///」カァ…

(あっ、あぅ…//)カァ…



真姫「穂乃果…その子が困ってるでしょ?
    早く、麺を切るなりなんなりしなさいよ…」

にこ「…ええ、このナイフ使いなさい?」カチャ


店内は冷房が効きすぎてる訳ではありませんが何故か寒さを感じます

心なしか西木野真姫は苛立っているように見えるし
矢澤にこはナイフを手渡してくる時の目が怖い…

穂乃果(あ、あれ?私、何か悪い事したかな?)


かさねと穂乃果の間にある麺は丁度、真ん中をナイフで切られました…

【好感度は変動しません】


【依存度は…】

真姫 …20→30!!…なんてことにはならないのでご安心を

にこ 00→20!!…ということにもならないのでご安心を



「…穂乃果さん//」

【かさねちゃんが顔を赤らめました…(現段階では)意味は無い】

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こんかい は ここまで!【7月23日11時~13時】に さいかいだよっ!


  それにしても でぇと のおさそい かと おもえば ちがくて

   めのまえ で しらない おんな と おもいびと が 

 ぽっきーげぇむ ならぬ ぱすたげぇむ を してるとこ

 みせつけられるなんて にこ&まき かなり ぜつぼう てきィ!

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好感度一位で遊園地デートも控えてるとかえりち大勝利か

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   ほんじつも

         『れんあいげぇむ』
                   さいかいだ


                     5・7・5せんりゅう



>>583 だいじなこと を わすれてないか?

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メイド喫茶を後にしたほのにこまき

穂乃果はいよいよ重い口を開く


いつ言うべきか迷っていた…

言わないほうが良いのかもしれないと戸惑いもした…


だが今、穂乃果は言うのだ

穂乃果「理事長がことりちゃんと二人だけで話したいからって
    穂乃果達とは離れた席でことりちゃんと話してたよね?」





穂乃果「あれは…多分
             ことりちゃんの"留学"の話だと思うの…」



真姫「…なにそれ」

にこ「ことりが留学!?それ、何時の話よ!!」




穂乃果「学園祭ライブが終った後くらい…かな」


にこ「っ!それじゃあことりは!ラブライブは!?」


穂乃果「…わかんないよ」



真姫「…」



真姫「少し、落ち着いて話をしましょうか?」




―――
――




穂乃果「――それで、穂乃果が立ち聞きしちゃったんだ」


にこ「…」

真姫「…」


二人は穂乃果の話を黙って聞き入った
どちらも想定外の重い事態に悩ましげな顔をする


穂乃果「二人は…どうするべきだと思う?」


にこ「―――」↓2

真姫「―――」↓4



にこ「穂乃果は…どうしたいのよ?
     …ことりには居て欲しいの?」


穂乃果「…居て欲しいと思うよ」


ずっと一緒で、それはきっと…
大人になった後も変わらないんだろうなと彼女は思った

だが時の流れはそんな想いを踏みにじる






真姫「私は…」





真姫「私はことりのしたいように…させるべき、だと思うわ」


穂乃果「! 真姫ちゃん!?」


真姫「ずっと一緒だった…だからこれからも一緒に居たい…」


真姫「分からなくい訳じゃない、けど
       それって何か違うんじゃないかしら?」




それは違うんじゃないか…

真姫はそう主張する


真姫「私達は当たり前だけどいつかは大人になるわ
   "大人になった後で後悔しない選択"重要なのはソレよ」


真姫の口からその言葉が出るのはある意味、感慨深いでしょう

…"親の後を継いで医者になる"、それだけが彼女の人生になる筈だった
ただ他人の敷いたレールの上を進むだけの人生

そこに自分の意思が何一つ無い、強制されるだけの生き方


『ことりのしたいようにさせるべき』この言葉には、自分がこの立場なら
何が本当に善い事か…そういう意味合いもあるのでしょうね




   真姫「彼女が本気で海外へ行きたいというなら…私は
                    私なら止めないわ…」



本当にしたいことをさせてあげろ…

少なくとも真姫は医師の道よりμ's…そして穂乃果への恋慕を取った



穂乃果「…真姫ちゃんは止めないんだ」


真姫「…あの子が決めることだからね」



にこ「…」


矢澤にこは正直、悩んだ…


にこはにこで答えを出せていない、だから穂乃果に

    『穂乃果はどうしたいのよ?
          ことりにはいてほしいの?』と

自分の意見では無く
あえて穂乃果にもう一度訊きかえすような返答を返した



にこ自身の考えで言えば

自分達はこれから夢のラブライブに出場できるかもしれない大事な時期
その時期でなんで留学なのよ!

と、理不尽とは分かっているものの怒りを覚え


その反面で、ことりの事は大切な友人だと想い自分達の前から
消えてほしくないという気持ち

そして、"あの時"の…


かつて矢澤にこが一年生の頃…

 初めてアイドル研究部を立ち上げて、そして連れ添った仲間が
次々と自分の前から消えていってしまう悲しみを
再び味わうのかと言う葛藤がある



にこ「…そう、かもしれないわね」


穂乃果「にこちゃん…」



  にこ「最終的に決めるのはあの子で…あの子が行きたいなら
                  にこ達に止める資格は…無い」




もしも、自分が本当にプロのアイドルになれるとしたら?

例えば音ノ木坂学院からUTX学院に転入とかそういうのでも良い
しかも100万円近い入学金その他など、彼女には到底手の出せない物が
免除されると仮定する

以前の自分なら、μ'sと出会う前の自分ならきっと歓喜しただろう展開…



人生の大事なビッグチャンス…海外からわざわざお誘いまで来ているのだ
それを蹴る事ができるのか?




にこ「ことりが決めること、よね…」


自分がラブライブに出たいから

『一人の身勝手な理由で 一人の人生を… 将来を…何故潰せる?』

にこの考えはそうだった…


穂乃果「…二人は止めないんだね?」


にこ「…」

真姫「…ええ」


目を瞑ったまま腕を組み沈黙するにこ

憂いを帯びた表情で静かに答える真姫


そんな二人を見て、複雑な気持ちの穂乃果…



自分だって子供じゃないんだ…分からなくは無い


それでも、穂乃果はまだ大人なんかじゃない
彼女の…精神はまだまだ幼いままだ


穂乃果「ごめん、穂乃果はもう帰るね…」



真姫「あっ」

にこ「真姫ちゃん」



にこは去ろうとする穂乃果を引きとめようとした真姫の肩を掴み
その行動を制止する

にこ「一人にさせてあげましょう…」

真姫「うん…」


穂乃果の話ではまだ誰にもこの件は話してない(花陽には友達と暈した)

実際は山頂アタックの時に相談を受けた絵里も知っているのだが…



彼女等は自分達の胸の内に留めようと決めた

ことりが自分達に彼女自身の手で伝えるまで…




変に言いふらして、彼女の決心に影響を与えてはならないと

【二十五日目】【夜】

穂乃果「…」ゴロン


ベッドの上で転がる穂乃果…

特に今は何かしたいという訳でもなく、深く頭脳を使いたくは無かった



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【台所】

・【駅前】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【商店街】☆ランダム

↓2

【あびりてぃい】を選択


現在 穂乃果のSPは 44/52です

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3





りぃでぃんぐしゅたいなあー を 使うのですね?

直下

【二十五日目】【夜】

【あびりてぃい】は使用しません…



『選択』

【アイテム】

・【台所】

・【駅前】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【商店街】☆ランダム

↓2

【絢瀬家 居間】


絵里「…なんだ体調が悪そうだけど大丈夫?」

穂乃果「うん、心配かけてごめんね?」


秋葉から帰ってきて部屋に閉じこもっていた穂乃果を
少しだけ絵里は心配しました


絵里「…今日は何が食べたい?」


そんな穂乃果を気遣ってか絵里がそんな事を尋ねます


穂乃果「えっとね、それじゃあ…」


穂乃果「―――」


1 絵里ちゃんの好きな物!

2 カレーライス!

3 自由以下略

直下

ザザ
穂乃果「カレーライスが食べたいかな!」

なんとも彼女らしい返答です

絵里は小さく、フフっと笑みを零し冷蔵庫の中身をチェックします




―――
――
―ッ



絵里「美味しいかしら?」

穂乃果「うん!」


今日は亜里沙も少し遅いらしく、二人だけのゆうしょくです
穂乃果は子供みたいに口元にカレーをつけていて
絵里は「もうっ、子供じゃないのよ?」」と拭いてあげるのでした



絵里「なんだか、亜里沙が小さい頃を思い出すわね」フフ


このこは、どうにも庇護欲をかき立てる絵里はそう思うのでした…


[好感度変動】


絢瀬 絵里 【8 0 】/100 【依存度】00/100



【ついに好感度が80 に とうたつ sました…!
                穂乃kからでぇよイベントが解禁―】




持ち物は渡せません

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【  >>583 だいじなこと を わすれてないか?】



 まえ もって せんげん した はず ですぜ




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            【歪みの花園】

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 時刻は間も無く8時になる頃でしょう…

絵里の住むマンションは電灯を付けなくても窓から差し込む街光で
十分に明るくなる位置でした


「「ご馳走様」」


食事を終えた二人は食器を片付け椅子に座り
のんびりとテレビを見る事にします


絵里「穂乃果、お茶入れるわね?」


洋画ドラマのCMが始まると彼女は席を立ち
自慢の長い髪を揺らしながら台所へと向かいます…


穂乃果は…今日一日の間に色々な事があったからか
それとも昨日のUTXでの合同練習での疲労感が今になって来たのか


眠そうに瞼を擦りながら、ウトウトとしていました…

放っておけばそのまま、眠ってしまうかもしれない
そう思って絵里はお茶を入れようと考えたのかもしれません



ドラマも終盤に差し掛かり、主人公がヒロインの手を取り
廃村を駆け抜け、墓地を越えて森の奥へと逃げ込みます…

その先は二人だけの秘密の花園でした


そして、その先で…
























             ―プツッ


あの時は▲EVにもならないって言われてたんだよな
なんか途中で違うフラグも混じった気がする











穂乃果「ぇ」





             穂乃果の世界から光が消えました…



             穂乃果の世界から音が消えました…



何も見えない、何も聴こえない

突然世界が真っ暗闇に包まれた…さっきまで聴こえていたテレビの音も
室内を照らした電灯の光も無い



穂乃果「嘘…なにこれ!どうなってるの!絵里ちゃんっ!!」


あまりにも突然すぎる事態に彼女は落ち着きを失う…

声をあげて台所に居る筈の絵里に助けを求めます



でも…誰も来ない…



人は本能的に闇を怖がる


子供の頃、サンタクロースという架空の存在を信じただろう?
 同じように悪い事するとお化けに食べられるぞ、と
親にホラを吹き込まれた子供も多いのではないか?

 夜の世界はそんな恐怖という名の思い出を記憶の奥底から拾い上げる



突然、暗闇に包まれたのは何故か?

穂乃果の脳裏に "停電" という考えが浮かぶ

それなら突然部屋の灯り、さっきまで聴いていたテレビの音を
感じられなくなったのも分かる



なら…絵里は?


さっきから絢瀬絵里が呼びかけに対して一切の反応を示さないのは?




…プツッ



  ザザザザザザザザザザザザザザァァァァ





穂乃果「…っ」ガタガタ





穂乃果の視界に光が灯ります

穂乃果の聴覚も音が入ります



それは…先ほどまで見ていたテレビでした…薄型で新品の硝子同然と
言っても差し支えない液晶画面がモノクロ光を出します

小さい頃、夜更かしして何度も見た
白と黒の目に優しくない光景…"砂嵐"です


荒々しい機械音と目に痛い光源が薄暗く絢瀬家の居間を照らします…

薄っすらと見渡せる居間は先ほどと変わらない光景

穂乃果は自分の震える肩を抱きしめるように…そして絵里が来る事を願い
再び、助けを求めるのです…


穂乃果「絵里ちゃん…っ!居るんでしょ…っ?
       穂乃果を吃驚させたいだけなんだよね!?」


穂乃果「もう…十分怖がったよっ!だから…来て!」



沈黙という名の返答が台所から帰ってきます


目に溜めた涙が零れ落ちるまでそう時間も掛からない…

突然の停電かと思えば、テレビだけが点き始め…いた筈の友達が消える
しかも、他の電灯は一切付かない



この状況…

まるで一昔前に散々ネタが使い古された三流ホラー映画の世界にでも
迷い込んだようでした…








-オイデ




何か聴こえます…気のせいです

何も聴いてないこれは幻聴そうだ幻聴に違いないんだ悪い冗談か何かだ




穂乃果は…台所から目を離しません









いえ、正面を…


この部屋を照らす唯一の光源を直視したくないのです






幻聴はノイズ混じり機会音と共に聴こえます




-オイデ



-キテヨ










 ― ネェ   ム シ    シ ナ イ デ ヨ !







嫌だ嫌だ嘘だ嘘だこんなの絶対おかしいドッキリだ!これは
手の込んだドッキリなんだよっ!そうに違いないんだ!


今すぐドッキリ大成功と書かれたプラカードを持った絵里が出てくるんだ
かしこい、かわいい、エリーチカなんかじゃない
お茶目で可愛いエリーリカだ、こんな吃驚ドッキリネタを考えるんだから


だから…これも 創り、もの




穂乃果はゆっくりと顔を台所から逸らし向けていた視線を正面に戻す

















            「ツ カ マ エ タ …♪」








       穂乃果「きゃああああああああああああぁぁっ!!」









         ガシャアアァン


        絵里「熱っ!」




穂乃果「…っぁ!」ハァハァ


液晶画面から出てきた女性に両肩を掴まれて引っ張られた所で
ようやく彼女は"お目覚め"です…


絵里「っ~!」


穂乃果「ぁ…ぇ、絵里ちゃん?」


涙を溜めた目で見つめるとそこには手を焼けどした絵里がいました
洋画ドラマはもう…終っていて、椅子に座ったままテーブルに突っ伏して
眠っていた自分の身体には毛布が掛けられていました


そこでようやく穂乃果は事態に気がつきます…


穂乃果「ぇ、絵里ちゃん!ご、ごめんなさい!」

絵里「良いのよ…それより魘されてたけど大丈夫?怖い夢でも見たの?」


穂乃果「…ごめんなさい!ごめんなさい!」


泣きながら頷く穂乃果を支えるように絵里が
「…安心して、もう怖い夢は終ったわよ?」と宥めるのでした


穂乃果(絵里ちゃんに火傷させちゃった…)


穂乃果(気にしてないって言ってくれたけど…私は…)





気まずい…



負い目を感じた穂乃果は結局、絵里の前ではぎくしゃくとしてしまう…




【絵里に苦手意識は抱いてはいません、が…少し負い目を感じます】

【穂乃果が絵里から少し離れるような形となり好感度が下がります】




【好感度減少】


絢瀬 絵里 73/100 【依存度】変化なし

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こんかい は ここまで あした は おやすみ

    【7月25日朝11時~13時】 よてい!




 くーる♪ きっと くるー♪ で ゆうめい しーん りすぺくと!

 やれやれ… まよなか に とうか できなかったのが ざんねん




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>>620 依存度が激上がりするでも、苦手意識を持つでもなく
    ただ好感度が少し下がる程度です最低でも10は下げようと
    しましたが…泊めてもらってるし、これぐらいかなと…

ひどい目にあいまくりでそろそろ心折れそう

ていうか、風邪薬特典の留学取り消しは結局どうなってんだ?

あのイベのあとことりが躊躇したってなってるよ
穂乃果が風邪引けば依存度上がりまくって一発かもしれなかったけど上手に回避しすぎたんじゃね?

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

皆さん!『げぇむ』を再開いたします!!!




 一日空けると、一週間来てない気分になりますね、末期でしょうか…?

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>636 >>637

【穂乃果が息をするのも辛い程の病症で苦しめられる】=【不安の種】

自分が暢気に海外へ行ってる間になんらかの病気、(または事故)で
大切な二人の幼馴染や母親が危篤になったら…?

もしも、そんな可能性があったとしたら?(少なくとも今回はあった)

海の向こうへ羽ばたこうとすることりの心に不安の種を植え付けておく…




単純に凛を絶望させるだけが【"風邪薬"】では無い(回避されたけど)





>>632  ≪ひどい目にあいまくりでそろそろ心折れそう

・血液が付着して錆びた見覚えの無い爪切りがポケットにあった

・(鮮明には思い出せないけど"誰か"に)監禁される感覚を覚える

・憧れの先輩が自分に劣情を抱いたと発言してきた

・夜な夜なストーカーに悪戯電話を掛けられる
 自宅の窓ガラスも割られる

・KKE先輩に襲われる(半レイプ未遂)

・学校で虐めに遭う



ここまでSAN値下がる事があってトチ狂わないとか
穂乃果ちゃん、鋼メンタル過ぎィ!

【二十五日目】【夜Last】


不眠症


最近、穂乃果はどうも眠る事が…いえ

夜が怖くなってきました


寝ても醒めても怖い想いそする気がします


怖い夢は見るし、かといって目覚めれば草木も眠る【丑三つ時】…

その時間帯はもっと恐怖を感じるような…




穂乃果(…こんなんじゃいけない!もっと前向きに考えなきゃっ!)



『選択』

【アイテム】

・【台所】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【電話】☆人物のみランダム

↓2

【電話】を選択!

(ただし、絢瀬絵里は自宅に居る為除外
       普通に居間で会話してください)



穂乃果は自室に入ります、すると


prrr! prrrr!


…携帯が鳴り出します


一桁目のコンマが…

「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 星空  りん
  2 ??? ???
  3 ??? ???
  4 綺羅 ツバサ
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 ??? ???
  9 ??? ???
L               」

↓2

結果【72】…っく


穂乃果「…希ちゃん?」pi!


穂乃果は携帯の通話ボタンを押し、彼女と話をします



希『もしもし穂乃果ちゃん?ごめんな、こんな遅くに」

穂乃果「ううん!良いの」


穂乃果「それはそうと、どうしたの?」


希『その…なんだかすごく嫌な予感がしたんや』


穂乃果「―――」

1 多分、気のせいだよ?

2 どんな事なの?

3 自由以下略

直下


穂乃果「それって…どんな事なの?」

希『ウチの心配しすぎかもしれん、ただな?
             カードが告げるんよ』


希曰く、カードの結果は【カップの10(逆位置)】


【機を逃し、友情の崩壊】【家庭環境の悪化】

【ぬるま湯に浸かったままで、大事な一歩を踏み出せず終る】



まるで今現在の状況が当てはまるような結果でした…

穂乃果「…あ、あはは、こりゃすごいや」

乾いた笑いしかでませんね、人はどうしようもないと笑うしか
できなくなってしまうもの


希『…もし、何かあったらウチを頼って欲しいんよ』

希『ただ、それだけ』


希『たったそれだけを言いたかったんや』


穂乃果(希ちゃんを頼る…)



穂乃果(…)



穂乃果「希ちゃん!」



1 明日、二人でお出かけしようよ!

2 やっぱりなんでもないや

直下


穂乃果「ねぇ!明日二人でお出かけしようよっ!」


希『二人で?』

穂乃果「うん!穂乃果の悩みも聴いて欲しいから…ね?」


希『うん!それじゃあ…明日の【夕】~【夕Last】に神社前で!』


穂乃果「約束だよっ!」



Pi…!


穂乃果は電話を切り、床に就こうとします

明日が楽しみです…


【26日の【夕】~【夕Last】は希とお出かけします!】


【好感度変動】

63/100 【依存度】00/100

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          【二十五日目】が終了しました

           【現在のすてぇたす】


        高坂 穂乃果 SP 48/52

   同性愛に関して…4 【私…悪い子になっちゃったのかな?】

     料理LV…8【ついにお母さんを超えた!新たな道を創る!】
      発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に発表)】


           小泉   花陽   79 依存01

            高坂   雪穂   78 依存05
           絢瀬   絵里   73 依存00
           矢澤   にこ   75 依存00

           星空   凛    75 依存00
           園田   海未   72 依存09
           西木野  真姫   72 依存15

            南    ことり  70 (――)
           東條   希    63 依存00            
           綺羅   ツバサ  59 依存00
           理事長       50 依存05

           アルパカ(♀)    30


              【アイテム】☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】×2

【癒しのオルゴール】【ダッシューズ】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】

            【BAD特典アイテム…】★

  【"使い込まれた"リボン】復活!(使用回数4回)

       【"神様"ホイホイ 矢澤にこver】

             【‡アイテム】‡

            【虹色マカロン】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
   ザザ                 ザァ

           【インフォメーション】

  本日で【二十五日目】が終了です!そして朗報です!!

 ストーカーが捕まります!これで穂乃果BADのフラグを一つだけ

 完全消去可能となり、穂乃果さんが【穂むら】に帰れます!




 もう、何日も逢っていないと"あの子"がすごく逢いたがっています



 そして、水面下でさまざまなフラグが進行中です…

 明日の希さんとの相談で命運…


 最低でも2つ分のフラグに何らかの影響があるかと…
                             …プツッ
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

【二十六日目】【朝】

穂乃果「んん…」パチリッ

今日は何らおかしな事無く、気持ちの良い目覚めを迎えた穂乃果

そんな穂乃果の元へ絵里がやって来ます



絵里「…穂乃果、起きてる?」

穂乃果「絵里ちゃん、おはよう」


昨日の事があり、多少は気まずくありますが、彼女は挨拶を交わします
そこで、絵里の持つモノに穂乃果が気付きます…


穂乃果「?絵里ちゃん、それって?」


【高坂 穂乃果様へ…

           西木野総合病院より】


そう書かれた小さな包みには小さな錠剤が入っていました


 前スレ特典アイテム

【強力睡眠薬】(ランク…UR?)
 
 丑三つ時の時、限定で使用可能
 寝れる変わりに完全にフラグの折れたbadエンドを夢としてみる
 夢に見た攻略対象との【好感度】【依存度】に変化は無し
 そして、【BAD特典アイテム】を入手できるが使用回数が少ない
 

穂乃果「…? 西木野総合病院?」


いつだ?


いつ、自分が絢瀬家にいると分かった?


いや、そもそもなんで穂乃果に薬を渡すのか? 真姫が用意させた?



疑問を抱きつつ、穂乃果は学校へ向かうのでした…



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【音楽室】

・【自分の教室】

・【一年生の教室】

・【廊下】☆ランダム

↓2


【廊下】を選択

今朝届いた、謎の薬は今も自分が持っています

一年生の教室に居なかった真姫を探し
廊下を歩く穂乃果…


彼女が廊下を歩いていると…




☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ LV2】


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 普通一つ
  2 ??? ???
  3 R一つ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」




【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 ??? ???

  2 ??? ???
  3 西木野 真姫  
  4 矢澤 にこ
  5 ??? ???
  6 ??? ???

  7 ??? ???
  8 南 ことり
  9 ??? ???
L               」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー!】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】を使わなくても
アイテムを二つ確保できます!

現在のSPは 48/52

もしも使うなら
【れべるあっぱー】か【運命ダイス】と表記してください

直下

結果【24】

「高坂」


穂乃果「! 先生」


昨日、虐めの件でお世話になった先生がいました

「探し物か?」


穂乃果「あはは、探し物というか探し人ですね」

穂乃果「所で、何か御用でしょうか?」


呼び止めたからには用があるのだろう

自分を呼び止めた教師に尋ねると先生は握った手を差し伸べてきます



「手を前に出してみろ」


穂乃果「?」スッ


「のど飴の代わりみたいな物だ…受け取れ」



☆アイテム

【飴玉(メロン味)】(ランク R)

     を貰いました

 綺麗な綺麗な翡翠色の甘いメロン味
 SPが少しだけ使用したレスのコンマ一桁分回復する
 




穂乃果「わぁ…!メロン味の飴だ~!」キラキラ


「こほん…、あー、その…もうすぐ学園祭ライブだ
         良い声を出せるんだし、喉は大事にしろよ?」



プイッと明後日の方向を見ながら、照れくさそうに先生は言うのでした…


【二十五日目】【朝Last】

穂乃果「うーみちゃんっ!」ダキッ

海未「きゃっ!…もう、いきなり抱きつかないでください」ドキドキ



穂乃果「…もし穂乃果が突然いなくなったら悲しい?」




海未「?何を馬鹿な事を…当たり前じゃないですか」


穂乃果「そっか…」



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【屋上】

・【部室の教室】

・【保健室】

・【廊下】☆ランダム

↓3

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


    【保健室】を…選択




























扉を開けると、そこには見慣れた姿がありました…

彼女は保健委員でした

だから、出張中の保健室の先生に代わり

戸棚の簡単な整理をしているのも頷けます






穂乃果「…ことりちゃん」



ことり「どこか怪我でもしたの?」



省エネで騒がれる現代…カーテンは締め切っているにも関わらず

厚い布越しに入り込む日光に頼り、電灯は点けない

カーテンを開ければ室温が上がり、冷房のお世話になるしかない




ことり「…登山の時に酷い熱を出したんだよ? 無理しちゃ嫌だよ?」




いつだって、彼女は優しさを振りまいてくれた…


穂乃果「ことりちゃん、あのね…」





二人だけの時間は今、始まった!

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

【残り5】****************************


穂乃果「ことりちゃんは…さ、海外に行きたい?」



戸棚の整理整頓を一時中断し、ことりは目を瞑る




穂乃果「訊いておきたいんだ、ことりちゃんの気持ちを…」




ことり「―――」




南ことりの行動or発言


↓3

*********************************

【残り4】****************************


        ことり「行きたい…」




穂乃果「……」


ことり「行きたい、よ…
         だけど、今の楽しい時間を捨てたくない」







  真姫『彼女が本気で海外へ行きたいというなら…私は
                      私なら止めないわ…』



  にこ『最終的に決めるのはあの子で…あの子が行きたいなら
                   にこ達に止める資格は…無い』






穂乃果「ねぇ、ことりちゃん」


ことり「?」



穂乃果「小さい頃、ことりちゃんが初めて書いた絵を
              穂乃果に見せてくれたの…覚えてる?」



ことり「うん…忘れるわけないよ」


それは真っ白なキャンパスに書かれた一枚のお洋服でした

とても可愛い絵で…

だけど、書かれていたのはお洋服だけでした


穂乃果「そこに…穂乃果が海未ちゃんとことりちゃん
    そして穂乃果を書いたんだよね」


ことり「うん…」


穂乃果「三人が可愛いお洋服を着てる絵…」

穂乃果「ことりちゃんの創った素敵な衣装…」

真っ白な画用紙の上には素敵なお洋服を着る三人の女の子達が居て
それは、見ているだけで、創ったことり…
書き足した穂乃果も嬉しくなりました


穂乃果「…もし、もしも海外へ行ったら、さ」




穂乃果「沢山の人がことりちゃんの創った
       素敵なお洋服を着てくれるようになるのかな?
           沢山の人が嬉しい気持ちになってくれるかな?」
*********************************

【残り4】****************************

今、スクールアイドルを始めて


南ことりが本当に創った衣装に身を包み
多くの人に笑顔を振りまく…


それは幼少の頃の延長線…


ことりの…


まだ翼も無く、大空に舞うかも分からない、小さな小さな夢

そして、今、小さな夢は気流に乗って浮かび始めた…!



穂乃果「ことりちゃん…」



穂乃果の行動or発言


↓4

*********************************

【残り3】****************************

穂乃果「…夢を追うなら」







穂乃果「離れ離れは寂しくなるけど
       夢を追うならそれを応援するよ」


穂乃果「今も大事だけど…
     ことりちゃんの本当にしたいことを優先で考えて」




ことり「穂乃果ちゃん…」









…いつまでも、子供じゃない



皆、いつかは大人になって色んな道へ行く







子供じゃ、いられないんだ…





ことり「―――」

ことりの発言or行動


↓2

*********************************

【残り2】****************************

ことり「応援…してくれるんだね」


ことり「ありがとう…」



穂乃果「…ぁ」








穂乃果「あはは!やだなぁ、お礼なんて!
       応援なんて親友として当然の事だよ!」クルッ


穂乃果「そもそも、保健室に来たのもことりちゃんに
      エールでも送ろうかなーって思ったからなんだよっ!」











…タッ






「だからさ…」










…ポタッ

     …ポタッ










穂乃果「だから…だがら!応援…っ 応援じてるがら…っ!
               穂乃、果…っ応援してるから」ポロポロ


ことり「…っ!」


ことり「穂乃果ちゃん!!」


ことりの…発言or行動

↓3
*********************************

*************【Last Shot】*************

ことり「本当は…っ」


穂乃果「…っぅぐ」


泣かないと決めてた…


大好きな親友だから!




大好きな親友だからこそ、決意を鈍らせたくなかった…なのにっ!!












    ことり「本当はことりに行って欲しくないんだよね…?」






この一言が…




   ことり「穂乃果ちゃん、正直に言ってよ…嘘をつかないでっ!」




この一言が…限界だったっ!

心のダムは…っ 今、決壊する






         穂乃果「当たり前だよっ!!!!」



 穂乃果「そんなのっ!当然だよっ!行って欲しくなんて無いよっ!」



穂乃果「うわあああああぁぁぁぁん!」


涙が止まらない  止めたくても止らない

口を必死で閉じようとするのに、涙と同じで声が溢れる


ことり「…泣か、ないで…ことりまで、泣き、泣きたく…
            うぅ、うあああああああああぁぁぁぁ――」




程なくして…二人の少女は抱き合ったまま大声で泣きつづけるのであった

*********************************

*************【Last Shot】*************




   授業開始までの時間も…僅か

   数分の会話…一時の出来事


                  …時間が過ぎ去ったことさえ忘れ

                  自分達がどれ程互いを想った事か



       頭が真っ白になる…ただ、ただ抱きしめて泣いた

       本当にそれだけだった、涙が枯れるまで泣いた…











           「穂乃果ちゃん…」

           「ことりちゃん…」







      散々、泣いた、胸の内になる葛藤が渦を巻いた

      答えなんて見つからないんじゃないかと思えた





      二人は決して、喋らない…室内を沈黙が支配し




               だが…




       言葉は交わさずとも、心は通じるのだ
    長い付き合いだからなのか、何なのかは分からない

     それでも! お互いに言うべき言葉は決まった!



   泣かせようとも 笑顔に させようとも! これが最後っ!








   穂乃果の【発言】↓2

   ことりの【発言】↓4



- ことりちゃん…

- んー?なぁに?

- 卒業までずっと一緒だよ…っ




- ん~? どうしよっかな~?

- ええ! 一緒だよね! 一緒に居てよぉ~!





- あはは!そんな顔しなくてもずっと一緒だよ!

- もう! ことりちゃんのイジワル…

- あはは!ごめんごめん、拗ねないで?











穂乃果「ことりちゃん…」


ことり「穂乃果ちゃん…」








                 ギュッ…









穂乃果「絶対に…一緒だよ? 穂乃果の事、置いてったら怒るからね?」

ことり「うん…ずっと一緒だもんね」







人生は偉大なる遊戯<ゲーム>である









そこには、リセットボタンも無ければ

リトライ機能は無く、当然セーブやロード、コンティニューも存在しない



たった一度っきり

一度限りの one play…




ここに9人の少女達が居る


彼女等のリーダーは言った

誰がセンターという訳では無い、全員がセンターなのだ、と


これも、そうだ


全員が…一人一人が【主人公】なんだ


後悔の無い選択を選べ

間違った選択をしたのなら、開き直れ! それを誰よりも楽しめ…っ!





泣いても 笑っても これは 彼女の 【『げぇむ』】なのだ


一度限りの【『げぇむ』】なんだ




悔いなんて残すな! どこまで…自分の道で突き抜けろ!















【好感度変動】

南 ことり 77/100 【依存度】00/100


【南 ことり の 留学は取り下げられました!】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


  今回はここまで!

          次回は『7月26日朝11時~13時』予定です!

    南ことりさんの留学が取り消されました!!!

        現在【二十五日目】の間にストーカーも解決!

 何もかもが希望へと向かっています!!皆さん!
    この調子で希望の未来を創り
                 まSi
                   ょ


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽ u
                        △
                          △
                           ▽ △ △▽
                              ▽
                      ▽△
                             ▽

                         △





   ザザッ…      ザザザザッ  ガーガー ピーガー…




ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ

ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ

ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ

ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ

ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ


ザザザザザザザザザザザザサfはlhjしgじょsdhgk;;g:l▼


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―――
――

【UTX学院】


コツコツ…


英玲奈「いい練習だったな」

ツバサ「ええ!」

あんじゅ「ふふ、最近、ツバサ嬉しそうよね」

英玲奈「気になる好敵手<アイドル>を見つけたらしいぞ?」

ツバサ「ええ…!あの子ならきっと全力の私たちと…っ!」




「あら!ご機嫌ですね!!」


ツバサ「…」




英玲奈「…どうも」

あんじゅ「こんにちは…」


「どうしたの? まるで嫌な奴に会ったみたいな顔をして?
               アイドルのする顔ではありませんよ?」


ツバサ「…失礼しました、また貴女と【四人目】の件で口論を
    繰り広げるのかと思えば鬱蒼とした気分になってしまうもので…」


「もう…私だって貴女と毎日、言い争いをしたい訳ではないのですよ?」


ツバサ「ええ、そうですね
     私も貴女とはあまり長く会話はしたくありませんので」



「貴女が気になるって、その子よっぽど凄いのよね?」


ツバサ「気紛れで気に掛けた程度ですので、判りかねますね」



「ふふ、まぁ、良いわ、A-RISEの皆さんラブライブ優勝頑張ってね」



ツバサ「激励の言葉、ありがとうございます
                   …生徒会長殿」


UTX生徒会長「ふふ、じゃあね…!」










【水面下でさまざまなフラグが進行中です…】…ブツッ

うおっ本当だ!やっちまったぜ!

神様ホイホイが怖すぎる
肉体的にダメージを与えるのは勘弁

どんどん鬼畜な展開になっていくらしいけどな

ホイホイの対応はロケットパンチャーだろ

全カプ好きだから搾らずにハーレムで進んでほしかったけどやっぱりお付き合いはじめたりするんだろうか
いや修羅場も好きだからそれも見て見たいけど

一応おかしな行動はかみが差し向けた行動が殆どだからアルパカ焼肉事件もいじめっ子かも

いじめっ子「おれは しょうきに もどった!」

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

   本日も『げぇむ』を再開いたします


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
>>737 …やっぱり可哀想ですよね…

>>740 計算上は【BAD特典アイテム】がかなり増える
   もっとギスギスした関係…の予定だったんですがね
   μ'sの絆は侮れないという事か…ッ!


>>741 ホイホイはロケットパンチャーで撃退できない仕様です
    (ある【あびりてぃい】があれば話は変わる)



>>746 ハーレム…不可能では無いのですが茨の道の先です

>>752 爪切りやリボンみたいに人を狂わせ事を起こしますが
    焼肉の件は完全にいじめっ子じゃないです

>>753 お前なんか月までジャンプできそうじゃね?

【二十五日目】【昼】


ことり「えへへ~穂乃果ちゃんっ♪」ギュッ

穂乃果「ことりちゃーんっ」ギュッ


手を繋いで歩く二人はお弁当を食べる場所を探します

二人の行き先はズバリ!




『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【三年生の教室】

・【屋上】

・【一年生の教室】

・【部室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

【部室】

ガチャ…っ!


花陽「あっ、ことりちゃん、穂乃果ちゃん」

穂乃果「花陽ちゃんだー!白いご飯だー!」



扉を開けると花陽が焚きたてのご飯を本当に美味しそうに食べていました
部室には何時の間にやら花陽が自宅から持ち込んだ炊飯器があり
いつでも焚きたてご飯が食べれます!



ことり「雪みたいに真っ白だねっ!」


花陽「ご飯はやっぱり炊きたてで真っ白が一番美味しいですっ!」




穂乃果「―――」


1 穂乃果も少し頂戴っ!

2 朝の内に炊いたの?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「朝の内に炊いたの?」


流石に5分、10分でご飯が炊けるとは思えません
ともすれば朝…お昼休み前の授業が始まる前にでも炊き始めたのかも


花陽「はいっ!」


眩しいくらいの笑顔で答える花陽ちゃんマジキュート


ことり「そういえば花陽ちゃんはお母さんに相談したんだっけ?」

花陽「理事長に相談して部室に炊飯器を置いて良いっていわれた時は
   すごく嬉しかったんです!炊き立ての素晴らしさを多くの人に
   伝えられるかもって!」


穂乃果「たしかに出来立てが一番美味しいよねっ!」



…花陽、ことりの二人とお昼を楽しんだ!



この炊飯器が良し…か


これなら【皆で学校で寝泊り】なんて事もありえるのかもしれない


【好感度変動】

小泉 花陽 80/100 【依存度】01/100



【好感度が80に到達しました!!穂乃果から花陽をデートに誘えます】


※なお、デートの約束は【夜】~【夜Last】に【自室】で行えます

持ち物☆

     【白銀の砂時計】【星のお守り】

   【運命ダイス】×2【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ロケットパンチャー1号】【飴玉(メロン味)】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】【"神様"ホイホイにこver】

プレゼントを渡しますか?

直下

プレゼントは渡しませんでした

【二十五日目】【昼Last】

ことり「穂乃果ちゃん、私は花陽ちゃんと
         今度の衣装のお話をしてくるね」

穂乃果「うんっ!がんばってね!」



部室に残ったことりに一声掛けて、穂乃果は廊下へ出ます



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【三年生の教室】

・【屋上】

・【一年生の教室】

・【生徒会室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

【屋上】を選択

屋上の風は暑さを忘れさせます

冷房の風ともまるで違う爽やかさ…



さて、そんな屋上ですが先客がいるようです、それは…

コンマ判定☆

00~33 園田 海未

34~66 星空 凛

67~99 絢瀬 絵里

直下

結果【20】


海未「穂乃果!貴女も屋上で涼を取ろうと?」

穂乃果「そうだよ、海未ちゃんも?」

海未「ええ、最近熱いですからね…」


二人は並んで大空の運河を流れる雲を見つめます


穂乃果「―――」

1 あの雲、何処に行くんだろう?

2 学園祭楽しみだね

3 自由以下略

↓2


穂乃果「もうすぐ学園祭だよねっ!すっごく楽しみにしてるんだ!」


海未「穂乃果は相変わらずですね」フフ


いつもと変わらない幼馴染の姿に海未は思わず笑みを零す



海未「学園祭ですか…穂乃果、訊きますが忘れていませんよね?」


穂乃果「海未ちゃんに付き合う約束でしょ?分かってるよぉ~」もぅ…!


海未「そ、そうですかなら良いのですが//」



穂乃果(海未ちゃんと二人で学園祭を回るかぁ…
     小さい頃の夏祭りみたいっ!二人で何を食べようかな…)



頭の中でチョコバナナやリンゴ飴を思い描く穂乃果…

隣では頬を朱に染める海未…


学園祭ライブもですが来るべき祭り事に二人は想いを馳せるのでした!




【好感度変動】

園田 海未 73/100 【依存度】09/100


持ち物☆

   【白銀の砂時計】【星のお守り】

    【運命ダイス】×2【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ロケットパンチャー1号】【飴玉(メロン味)】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】【"神様"ホイホイにこver】



プレゼントを渡しますか?

直下

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

 ことりちゃん は なんか

      ぷらとにっく らぶ っぽい ふんいき だというのに…



 おまえらェ…   おまえら は さいこうです!(ビンタ)


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
【千切れない絆】

二人は青空を見上げていました


海未「綺麗ですよね…」

穂乃果「そうだねぇ~」


そよ風に吹かれながら日陰に移動した穂乃果と海未は座って休みます




ゆったりとした時間…



    平穏な時間…














海未「…少し髪が解れてますよ?」








いつもの見慣れたサイドテール、結った髪が少しだけ解れています





穂乃果「えっ!嘘!?」


海未「落ち着きなさい、全く…私が結ってあげますから」


慌てる穂乃果を宥めつつ、海未が優しく穂乃果の髪に手を触れてきます

穂乃果「えへへ…ありがとっ海未ちゃん!」

海未「どういたしまして」クスッ



髪留め用のゴムで何時もの髪型にしていたのですが…解れるとは
珍しい事もあるんだなぁ…、と穂乃果は考えながら
身を海未に任せます



 ファサ…


ストレート…一切髪を結っていない穂乃果の髪が風に揺れ
シャンプーの香りを漂わせます

海未「…ん、良い匂いですね」

穂乃果「う、海未ちゃん//突然どうしたの?恥ずかしいよ…//」

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

穂乃果は座り込んだままの姿勢で…
       そんな彼女の背後には海未が立っています



海未「もう少しだけ、良いですか?」

穂乃果「えっ?う、うん//」


少しだけ気恥ずかしさを感じながらも親友の頼みです
穂乃果はこれに許可を出しました


コツッ…


穂乃果は後頭部に何かが当たるのを感じます
それは海未の鼻頭です


穂乃果「ひゃっ!う、海未ちゃん!?//」


耳を澄ませば大きな呼吸音…確かに許可は出しましたがこれは恥ずかしい


穂乃果「海未ちゃん、程ほどにしてちゃんと穂乃果の髪を結ってよ?」









海未「ええ、勿論です、ちゃんと結りますよ
             穂乃果が髪留めにしていたこの"リボン"で」





穂乃果はゆっくりと海未の右手を見ます

そこには穂乃果が今朝から使っていた髪留め用のゴムは無く
見覚えのある"リボン"が握られていました…






穂乃果「な、んで…」



捨てた筈でした


あの長さ、太さ、色…間違いなく【"使い込まれた"リボン】でした


捨てた筈のリボンが何時の間にか自分の髪留めに変わっていたのです…





穂乃果「海未ちゃ――」バッ



穂乃果は自分の髪を弄る幼馴染の方を振り返ります!


…が、





      穂乃果「んぐっ!?」


まるで無駄の無い動き…

海未は髪を弄っていた左手で穂乃果の口を塞ぎ
リボンを持っていった右手は素早く穂乃果の手を掴み、立ち上がらせ
穂乃果の身体を鉄製の柵の方へと押します




    ガシャンッ



穂乃果「っ!」


落下防止用の屋上の柵に身体をぶつける穂乃果は衝撃に少しだけ
目を瞑ります

海未はそんな穂乃果の両手をリボンで縛り上げます



後ろ手縛り…一本の丈夫な鉄柵を通し穂乃果の両腕は自由を失う


これで海未から逃げられなくなった




海未「申し訳ありません…穂乃果には幾つか尋ねたい事があるのです
   逃げないように縛らせてもらいますね」



木陰ゆえか目に輝きの見えない海未は穂乃果に言うのです


海未「穂乃果…正直に答えてくださいね?」










海未「保健室でことりと何をしていたのですか…?」




穂乃果「そ、それは・・・・」






拘束され、身動きの取れない穂乃果は海未に訊かれます…!

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

   眠気に勝てそうにないよぉ…本日はここまでだよぉ


 うみちゃん怖い 『7月27日朝11時~13時予定ですが夜になるかも』



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本日の『げぇむ』ですが【19時~21時の間に】再開いたします

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やだ… あの てぃいしゃつ しゃべってる…


       さいかい します


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海未「言えないような事をしていたというのですか?」



穂乃果「ち、違うよ!」



否定する穂乃果、そんな彼女の顔を覗き込むように海未は顔を近づけます


海未「本当ですか?」



穂乃果「ほ、本当だよ…」



海未「天に誓って…何もやましい事など無いのですね?」

穂乃果「そ、そうだよ!」


海未「そう、ですか…何も無かったのですね」























       海未「では何故、抱き合っていたのですかっ!」ガッ


               穂乃果「!」






"リボン"で身動きの取れない穂乃果の肩を強く掴む
そんな事しなくても逃げられないというのに



…痛いよ、海未ちゃん、と言う前に耳に言葉が入ります


海未「いつもいつも、貴女は私の想いに気付かない…

                  いい加減、嫌なんですよ」




海未「いつだって3人一緒…ええ、私たちはそうでした」

海未「小さい頃はお互いの事は何だって分かったいました、なのに
   齢を重ねていくごとに微妙なすれ違いが続いていく…」



普段なら言わないような事です

海未「ことりの件だけではありませんっ!」

海未「帰る時の付き添いだって絵里やにこ達ばかりで…
   私には構ってくれないっ! 内心…嫉妬していました…っ!」



穂乃果「海未ちゃん…」



海未「っぅ…ぐっ …ぐすっ」



目には見えないけど三人の間には確かに"絆"がある

でも、その絆には気付かない内に綻びが出来ていた



穂乃果「気付いてあげれなくて…ごめん」


海未「っ…本当に悪いと思っているのですか?」


穂乃果「…うん」





海未「…なら」










           ガリッ…



穂乃果「い"っ!」



海未は穂乃果の首筋に歯をつきたてられる…


穂乃果の目では見る事はできないけど、何となくわかる
じわりと血が滲んでいる…



海未「約束してください、これからも私を大切にしてくれる、と
     私を蔑ろにしないでください、私を見放さないでください…」



穂乃果「…うん」

首筋の痛みを堪えながら穂乃果、海未との約束を交わしました…

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【好感度変動】

園田 海未 80/100

【依存度変動】 50/100


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【二十五日目】【集団下校】


穂乃果(…)ヒリヒリ

穂乃果(…まだ、痛いや)ヒリヒリ



絵里「穂乃果、首どうしたの?絆創膏つけてるけど」


穂乃果「あっ、えっとね…転んだ時に少し切っちゃったみたいなの」

絵里「そう?気をつけなさいよ?」


絆創膏を剥がせば、クッキリと見えるでしょう…

穂乃果の身体に付けられた海未の証(歯型)が…



今、穂乃果と帰路を共にしているのは…

【凛】【にこ】【希】の三人から

↓3で …↓3のコンマがゾロ目なら【依存度50】に到達した海未

文字化けしていますが↓の希でよろしいですか?


希「気ぃつけなあかんよ?」

穂乃果「うん」


三年生の二人と共に帰る穂乃果
こうして普段帰り道が一緒じゃない人と帰るようになって
一週間近くになりますね



絵里「…あら?」


希「どないしたん?」



横断歩道の前でランプが切り替わるのを待つ三人
絵里が待っている間にある人物を見かけました


絵里「あれって…雪穂じゃないかしら?」


穂乃果「えっ!」バッ





高坂 雪穂



なんだかすごく会っていない気がします

実際はまだ一週間、経つか経たないか程なのですが

穂乃果の中の体感時間ではもう何ヶ月も雪穂とは逢えていない
そう感じるのです




大声で「おーい!雪穂ーっ!」と呼びたかったのですが
彼女はやって来たバスに乗ってそのまま行ってしまう


穂乃果「…雪穂」ショボン


希「やっぱり妹さんに会いたい?」


穂乃果「―――」


1 うん、だって大切な家族だもん

2 ちょっとだけ…でも妹離れしないとね!

3 自由以下略

↓2


穂乃果「うん、だって大切な家族だもん!」

絵里「…わかるわ」しみじみ


同じ妹持ちの絢瀬先輩がすっっごく納得します


希(あっ、えりちにスイッチが入った…)

絵里「妹って、こう人に守ってあげたくなるように
           思わせる魅力があるのよね…」


穂乃果「うん、小さい頃は特にそうだったかな…
     自転車に乗れなかった頃はよく練習に付き合ってあげて」


絵里「お姉ちゃん!って甘えてきて、布団で一緒に寝てあげて」


穂乃果「ちょっぴり生意気だけど、可愛い一面もあって!」


絵里「正にこの世に舞い降りた天使って感じでっ!」





希(…長くなるなぁ)




以前、絵里の妹天使論に付き合わされた希はとっくに青信号に変わって
そして、また赤信号に変わった横断歩道の前で二人を見つめていました


【好感度変動】


東條 希  64/100 【依存度】00/100

絢瀬 絵里 74/100 【依存度】00/100

【二十五日目】【夕】~【夕Last】

―――
――



結局、家に帰るまで妹議論を続けた穂乃果と絵里
ここに矢澤にこが居ればさらにヒートアップしたこと間違いなし


穂乃果「それじゃあ、行って来るね?」


絵里「ええ!希によろしくね」



昨日の電話での約束どおり、穂乃果は希に相談する為
神社へ向かいます





【神社】


神田明神…の近くのベンチに座り穂乃果はのんたん大先生に
相談をすることにします


希「はいはーい!のんたん先生のお悩み相談教室やでー」

穂乃果「わぁーい!」パチパチ



希のノリに付き合って拍手喝采を送る穂乃果


そんな彼女の相談事とは…



【相談事 1/2】※重要


1 あのね…学校に…"音ノ木坂学院に穂乃果の居場所"ってある?

2 最近、"穂乃果の周りの人が怖く感じる"の…

3 "実家に迷惑を掛けてるんじゃないか"って不安に思うんだ

4 怖い夢ばかり見ちゃうんだ…どうすればいいの?

↓3


穂乃果は怖い夢を見てしまうことを話します

【硝子の花園】であった女性…
 自分を掴み何処か暗いところに連れ去ろうとする夢

【誰かに】監禁されてしまう感覚を覚える夢


夜、眠る事が怖くて堪らない


希「それで不眠症になりがちねぇ…」

希「…」


希「えいっ」ぎゅっ!

穂乃果「わっ!」ぽふっ



穂乃果は東條希に抱き竦めます


穂乃果「の、希ちゃん//動けないよぉ」


希「う~ん、良い抱き心地やねぇ~♪」


希「小さい子は怖い夢を見ないようによくお母さんとかが
  抱きしめてくれるんよ?」



穂乃果「穂乃果、子供じゃないもんっ!」


希「あはは、…怖い夢見るのは心のどこかに不安があったりして
  それが深層心理なんかで怖い夢を見せてるって言う人も居るんよ」


希「小さい子が怖い夢に怯えないように誰かが抱きしめて安心さたり
  ストレスを感じさせん事やね…」



希「最近、精神的に辛い事やストレスなんか
   こう、心に重く残ってまうような事は無い?
  あるなら気分転換をするのもええと思うよ」


穂乃果「気分転換…」


希「μ'sの皆と…練習とかそれ以外の付き合いをしてみるのはどう?」


希「例えば…【皆で海に行く】とか【温泉旅行】とか」



穂乃果「息抜きで何処かに行くかぁ…そういえばそんな事なかったよね」

あっても山頂アタック…あれ一回きりでしたね




穂乃果(…"学園祭が終ったら"、皆と何処かに行こうかな)



【皆と ――― √へのフラグが立ちました】


希「一番は不安や恐怖を抱えないようにする事なんやけど」

希「…今は色々、あるからね」



ストーカーの一件を聴いている希は
せめて、気分転換だけでも…、と穂乃果に薦めます



希「さて!他に何かある?何でも聴いちゃうよっ!」


気休めだとしても、聴いてあげることで穂乃果の内にある
不安を拭えるかもしれない、そういう目論見もあり希は
今日、悩みを聴いてあげようとしていました



穂乃果「えっと、えっとね!」


穂乃果「―――」







【相談事 2/2】※重要


1 あのね…学校に…"音ノ木坂学院に穂乃果の居場所"ってある?

2 最近、"穂乃果の周りの人が怖く感じる"の…

3 "実家に迷惑を掛けてるんじゃないか"って不安に思うんだ


・(済) 怖い夢ばかり見ちゃうんだ…どうすればいいの?

↓2


穂乃果「あのね…」

希「うんうん!」

なんでも聴いてくれと発言した手前、希は穂乃果の質問には
なんであれ答えるつもりでした




穂乃果「学校に…"音ノ木坂学院に穂乃果の居場所"ってある?」



いつも明るい、悩みなんて無い人間、太陽そのものみたいな子

大体、穂乃果のイメージといえばそうですが、彼女だって人の子だし

辛いと思う事は辛い

誰かを笑顔にしたり、喜んでくれる事を何よりも嬉しく思う



人としての"正の感情"は全面的に表に出すけど
"負の感情"は胸の内に秘めたまま…


あまりにも思いがけない相談で希は面食らったような顔です


希「あー、そういう話?」


珍しく、溜め込み続けた物を吐き出す穂乃果…
明るい彼女のイメージに似合わないと感じるかもしれないが

人間としてはこれで正しい…生き物が生きてる以上
そういう感情は誰だって持つ、持たなければ人じゃない
脳の一部…感情を司る大脳に欠陥があるのでは?

精神疾患を患っているのではと思えてしまう



穂乃果「…前に『μ'sはね…アンタの居場所なのよ』って
    にこちゃんが言ってくれたの…」


穂乃果「だから学校にまだ穂乃果の場所があるんだって思えて頑張れる」


穂乃果「でも…前に靴を、ね?」


希「うん…」


穂乃果「先生がこういう事は無い様にしてくれるって
       たぶん、きっと、良い方向へは進むと思うんだ」


穂乃果「でも、ちょっとだけ思っちゃうの…本当に
      本当に音ノ木坂学院に穂乃果の居場所ってあるのかなって」



希「穂乃果ちゃん…」


穂乃果「あはは!なんかこんな暗い事を言うなんて私らしくないよねっ」


        ぎゅっ!



        希「あるに決まっとるやろ」


希「ええか?例え、誰が何と言おうとウチ等が
            穂乃果ちゃんの居場所や!」



穂乃果「希ちゃん…」


希「世の中には色んな考え持った人間が居るんや
  穂乃果ちゃんを好いてくれる子だって沢山いるんやで?」


希「少なくともウチは穂乃果ちゃんの事好きやで」ニコ


穂乃果「の、希ちゃん…っ!」ウルウル


希「はいはい、泣かない泣かない」ヨシヨシ ナデナデ




希(…今はウチ等が居るけど、この子は
  廃校を取り下げる為に一人で頑張ってたんやね…)



希(それで…守ろうとした、愛すべき学校の子から
  この仕打ち、誰だって泣きたくなる)



希(…もし

  もしも、ウチ等が穂乃果ちゃんの居場所になれなかったら…)





希(…)



希(いや、止そう…そういう事は考えるべきやない)





もしも――



音ノ木坂学院から"穂乃果の居場所"と呼べるモノが無くなったら

彼女の心の支えが消えてしまえば

穂乃果はきっと消えてしまうんだろうな…




きっと音ノ木坂学院から姿を消すかもしれない…



【―――― √ フラグ が立ちました】

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  こんかい は はやい ですが ここまで


 あした は すこし できるか わからない ので よていが

 わかったら れんらく いたします

                         ばいなら!
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      1時間遅れで申し訳ありません…再開いたしますので

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【二十五日目】【夜】

東條希に少しだけ…少しだけ内に秘めた悩みを打ち明け
スッキリとした表情で絢瀬家に帰る穂乃果


家に帰った後、穂乃果はというと…




『選択』

【アイテム】

・【台所】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【電話】☆人物のみランダム

↓2

【絢瀬家 居間】を選択


絵里「…やっぱり、実家が恋しくなったりする?


穂乃果「え?」


居間で寛いでいた時、絵里が唐突に尋ねてきました

かれこそ家族とも何日も顔を合わせていない
今日、雪穂の事を少し話題に出したのもあります


強いようであり、弱い面も持ち合わせているのが高坂穂乃果その人です


ホームシックになっているのではないか?



穂乃果「―――」



1 うん…やっぱりお母さん達に会いたい

2 …大丈夫だよ、絵里ちゃんだって一緒に居てくれる、寂しくないよ?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「…大丈夫だよ
    絵里ちゃんだって一緒に居てくれる、寂しくないよ? 」

絵里「そう、ありがとうね」


大丈夫 寂しくない


そう言いつつもやはり、無理をしているのではと絵里は不安に思う


絵里「穂乃果…」ギュッ


穂乃果「わっ!」



絵里「辛かったら無理しなくて良いのよ?」


穂乃果「…うん、ありがと」ギュッ



亜里沙も昔、変に意地を張って
辛い時に辛いって言わないで我慢してた、そんな時があった


この子だけは守ってあげたい、絵里はそう思うのでした


【好感度変動】

絢瀬 絵里


75/100 【依存度】00/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】×2

【癒しのオルゴール】【ダッシューズ】【ロケットパンチャー1号】

【飴玉(メロン味)】【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】

【電流警棒】【身代わり穂乃果人形】【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物★

【"神様"ホイホイにこVer】


プレゼントを渡しますか?

直下

プレゼントは渡しませんでした…

【二十五日目】【夜Last】

穂乃果「…ふわぁ」

穂乃果「眠いや…」


木曜日の夜…明日は金曜日で明日を乗り切れば休日です
そう思うと明日に早くなって欲しい気分にもなりますね!



穂乃果「でも寝る前に…!」



『選択』

【アイテム】

・【台所】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【電話】☆人物のみランダム

↓2



※【強力睡眠薬】は使用すれば【夜Last】を終了し
                  【26日目】へ移行します


また、【丑三つ時】時にも使えますがこの段階で使いますか?


発生の可能性があったBADエンドを見れます
 そのエンドでの【BAD特典アイテム】を入手(ただし使用回数が3回)
 誰かの依存度が大幅に上がったりはしません


使用しますか
はいorいいえ

直下

了解です



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【台所】

・【絢瀬家 居間】

・【客室(穂乃果の自室)】

・【公園】

・【電話】☆人物のみランダム

直下

【台所】


穂乃果「ねぇねぇ!穂乃果も何かお手伝いして良い?」


絵里「穂乃果が?」

穂乃果「うん!」


絵里「そうねぇ…じゃあ
   明日のお弁当の事で手伝ってもらっても良いかしら?」



具材の形を整え、焼くだけで完成できる状態にしておく

それだけの簡単なお仕事です!!!!


【現在 穂乃果の料理LVは 8 です 次のLV まで100ポイント】


コンマ判定☆

【00】は100と判定します


絢瀬家での料理の進み具合は…!


直下

結果【96】



【次のLVまで 4ポイント】


穂乃果「こうかな?」

絵里「ハラショーよ穂乃果」


初めて作る、ロシア風のお弁当用おかず
エリーチカ先生からは素晴らしいとお褒めのお言葉をいただきましたァ!


絵里「これなら…凛に教えてあげられるかもね」



穂乃果「?凛ちゃんがどうかしたの?」


絵里「あの子、前に料理ができないって嘆いていたのよ」

絵里「にこが近いうち、料理のレクチャーを考えてるそうだけど」

絵里「貴女が教えてみたらどうかしら?」



※【現在 穂乃果の料理LVは 8 です】


穂乃果「少しだけ考えてみるね?」


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

          【二十五日目】が終了しました

           【現在のすてぇたす】


        高坂 穂乃果 SP 44/52

   同性愛に関して…4 【私…悪い子になっちゃったのかな?】

     料理LV…8【ついにお母さんを超えた!新たな道を創る!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に発表)】




           園田   海未   80 依存50
           小泉   花陽   80 依存01

           高坂   雪穂   78 依存05
           南    ことり  77 依存00
           矢澤   にこ   77 依存00

           絢瀬   絵里   75 依存00
           星空   凛    75 依存00
           西木野  真姫   72 依存20

           東條   希    64 依存00            
           綺羅   ツバサ  59 依存00
           理事長       50 依存05

           アルパカ(♀)    30


              【アイテム】☆


【白銀の砂時計】【星のお守り】【運命ダイス】×2【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【ロケットパンチャー1号】【飴玉(メロン味)】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】【カップラーメン】×2

【運命ダイス】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】


            【BAD特典アイテム…】★

  『"使い込まれた"リボン』(後2日)(使用回数3回)
  【"神様"ホイホイにこVer】

             【‡アイテム】‡

            【虹色マカロン】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
   ザザ                 ザァ
          【インフォメーション】

  【二十六日目】に移行する前に【穂乃果BAD】のフラグを

一つだけ打ち消せます!そして、久しぶりに【穂むら】へ帰れそうです!



 今回、好感度が80に到達した人が現れた為、以前より申し上げていた

 【依存度】が無い方が後半有利になるという詳細を発表いたします

 簡単に言えば、デートイベントの成否に関わるのです【依存度】が

 01でもあれば、危険な罠が用意される為、お誘いするのは薦められない

【同性愛の価値観】にも大いに関わる為、これは慎重に行きたい所ですね
   ザザッ                        …プツ
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽




       ・・・・・・・・…☆
・・・・・・・・…*

  ・・・・・・・・…☆

・・・・・・・・…*
           ・・・・・・・・…*

  ・・・・・・・・…☆   ・・・・・・・・…☆

・・・・・・・・…☆
 ・・・・・・・・…☆


 【穂乃果BADエンド フラグ打消し】



・・・・・・・・…☆
 ・・・・・・・・…☆
       ・・・・・・・・…☆
・・・・・・・・…*

  ・・・・・・・・…☆

・・・・・・・・…*








【しらゆきひめ】…【焼け爛れた両足を切断】or場合によっては即死

(2/4)



【はいかぶり】 …【眼球が潰されて、両目ともに失明】場合に(略
(0/4)




【へんせ"る と く"れーてる】
(1/5)
…【全身火傷、二度と治らず
  家族に負担を掛け続ける…そして最後は(※唯一、即死"できない"】
                 

【にんき"ょひめ】…【"声帯"、"脚"の順に損失、最後は"泡"になる】
(1/3)





どれか一つだけ↓3の物を打ち消します!
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 【しらゆきひめ】のフラグをリセットします!!






ストーカーが逮捕された!!

※ストーカーの家から大型の鋸<ノコギリ>やガソリンその他などが発見

 警察は犯人が最終的に何をしたかったのかは不明で現在も
 口を割らせようとしている模様…

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

【二十六日目】【朝】


穂乃果「…ふわぁ」

穂乃果「…」ポケー


穂乃果「まだ眠いや…」ゴロンッ




絵里「 起 き な さ い !」






―――
――




穂乃果「というわけで朝8時ちょっと前に
      絵里ちゃんに叩き起こされたんだ」

ことり「そ、それは穂乃果ちゃんが悪いと思うよ…?」



『選択』

【アイテム】【あびりいてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【1年生の教室】

・【3年生の教室】

・【2年生の教室】

・【廊下】☆ランダム

↓3

【アルパカ小屋】

穂乃果「…あっ、ガチャの前に人がいる!」


もはやこの学校の名所と化しているガチャボックス(旧アルパカ小屋前)
そこには今日も誰かが居て、ガチャを回しています



【現在 穂乃果のガチャptは 15 です】


穂乃果「―――」



1 ガチャ…っ! ガチャを回さなきゃ…っ!(使命感)

2 そんなことよりアルパカさんに会いに行こう!

3 ガチャ前の人に話しかけよう

↓3


穂乃果はガチャボックス前で真剣な眼差しで何かを狙う人物に
話しかけようとします

その人物は…

コンマ判定☆

00~33 西木野 真姫

34~66 園田 海未

67~99 矢澤 にこ

直下

結果【16】


 シャンシャンシャンッ!


 デンッ!【ラブカストーン】



真姫「ぐっ!ありがたいけど…欲しいのはこれじゃないわ!」


穂乃果「まーきちゃん♪」


真姫「ひゃっ!」


穂乃果「あはは!驚かせちゃった?」


真姫「ほ、穂乃果…吃驚させないでっ!」


穂乃果「ごめんごめん、所で真姫ちゃんもコレやってたの?」

真姫「ええ、誰が設置したか知らないけど…
    言っておくけど私は暇つぶしでやっただけだからね…」



今さっき、欲しいのはこれじゃないとか

明らかに暇つぶしじゃなく、何か狙ってたじゃないですかーやだー




穂乃果「真姫ちゃん…!」


穂乃果「―――」


1 何か欲しかったの?

2 メイド喫茶での巨大スパゲッティ凄かったよね…

3 自由以下略

↓2


穂乃果「もしかして、何か欲しかったの?」

真姫「!? そ、それは…その」ゴニョゴニョ


声が小さくなっていき、後半は全く聞こえません


穂乃果(真姫ちゃんが欲しがってたもの…)



持ち物☆
【星のお守り】【癒しのオルゴール】【ロケットパンチャー1号】

【超高性能バウリンガル】【ラブカストーン】【電流警棒】

【身代わり穂乃果人形】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】


持ち物★
【"神様"ホイホイにこver】



どれか一つ選択し、更に渡すか否かを決めてください

直下


穂乃果「! そうか、分かったよ!」つ【癒しのオルゴール】


真姫「? それは…?」


穂乃果は以前部室で貰った素敵な"箱"の贈り物を取り出します






 ♪~♪  ♪ ♪ ♪~♪♪♪ 




真姫「ぁ…これって【友情ノーチェンジ】」


穂乃果「ファンの人が創ってくれたんだってさっ!」



真姫「…そうなんだ」


穂乃果「…うん、良い音色だよねぇ」



創り手が本職の職人さんかは知りません、ですがオルゴールの音色には
間違いなく心が込められていました…


穂乃果「なんか…なんかさ、こういうのってすごく嬉しいよね
     私達が歌った歌がこうして誰かに愛されてるって気がして
    すっごく嬉しいよねっ!」


真姫「ええ…!」


一人で弾くピアノは自分の心を満たすかもしれない
でも誰かに聴いてもらえれば、誰かがそれを愛してくれれば

聴いた人の心も満たされるし、自分の心はもっと満たされる…


二人はしばらく、オルゴールが鳴り止むまでそこにいました!

【好感度変動】

西木野 真姫 73/100

【依存度変動】20→15(オルゴール効果)    15/100


【オルゴールは見せただけで 渡しませんでした】

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   950レス以上書き込まれた為、新スレを立てようと思います

ただ、立てるのは朝方にした方が良いでしょうか?流石に人も減ったかと



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アイテム名書いてんのに渡さないなんて普通ありえなくね?

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 3時半近くまで、粘ってみます…



なお、今回は>>1000 で お好きなアイテムorイベントをどうぞ



>>957 URアイテムともなると入手困難という事もあり
   簡単に浪費して良いものか悩んでしまいまして…
(一応、ことりの時も【星のお守り】は見せただけで使ってません)



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レアリティで躊躇するのってどうかと思うけど・・・
安価スレだし渡すか否かも安価でいいんじゃ?
だけど欲しいものは…で取り出したもの渡さないってなんか意地悪くて穂乃果らしくない

>>965 たしかに、らしくない事をしましたね…

『太陽銃ガン・デル・ソル』
最 終 兵 器
太陽光エネルギーでBADイベントや依存度を消し飛ばせる他、"かみ"に大ダメージを与えられる。
太陽からチャージすれば何度でも使用可(装填数は5発)

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