【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」優希「その25だじぇ」 (1000)


※このスレは咲の二次創作安価スレです

※もはや何個あるんだよ……な、京太郎視点です

※最強(麻雀でとは言ってない)の京太郎を目指して、日本各地の高校で雑用をします

※色々補正あり、エンディングはヒロインの数だけ

※鬱なし、ガチ修羅場なし、闘牌なし

※麻雀は基本、京太郎視点のみの個人戦ですよーぅ

※ギャルゲのみでやっていくもよし、麻雀を極めるもよし、すべては安価神とコンマ神のみぞ知る


パート1
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389148459/)

前スレ
パート24
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」豊音「その24だよー」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」豊音「その24だよー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404826870/)


 安価の連続取得、連続スナイプはおk(なるべく非推奨)
 複数選択安価の、同一IDによる複数取得は不可
 踏み台+単独取得は可能

 書き込みエラーは書き込まれている場合があるので、再書き込みの前に更新推奨
 連続書き込み、上げ忘れなどへ、厳しいツッコミはあったかくな~い
 煽りにならないよう、和やかに行きましょう


◆スタートは9月。(現在3月第三週、永水→宮守→阿知賀→白糸台→姫松→千里山→清澄)
基本ステータスは3つ。
・雀力スキル=咲世界での戦闘力
・執事スキル=炊事・洗濯・掃除・裁縫等の家事全般、教養や成績、さらには容姿に関わるスキル
・雑用スキル=麻雀関連の雑務、気遣い、買い物、データ管理、コミュ力に関わるスキル

※成功判定はコンマが、50+スキル数値÷10以内なら成功、オーバーなら失敗(普通)、ゾロ目で大成功
※麻雀判定は別記載


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405511581


◆基本的な流れ
・派遣先で一ヶ月過ごす

・一ヶ月の内訳は4週間、週7日、ただし使用するのは二週間分=平日12日+休日2日、+連休3日

・週開始時に、重視行動選択。行動に対応するスキルが毎日1上昇する。
 (例:重視雀力→毎日1上昇×6、週末にさらに6追加)

・各日で選択可能な行動を選び、判定し、イチャイチャしたり鍛えたり

・7日が終わると、6日で成長した分と同じだけさらに成長、スキルポイントと女の子好感度
(技能経験値以外の、コンマ運で上げた分は除く ※例:ボーナス、遭遇判定好感度、おみくじ)
(追加成長は、本来予定していた四週行動の名残。前週と同じ行動をした、という仮定で成長する)

・連休 合宿or旅行or休日×3として使用可能

・そこからまた7日行動、終わると倍成長、日程終了

・オファーをチェックし、別の学校へ(安価多数決)


【※ 学校イベント予定】
テストは基本、5月二週、7月二週、10月四週、12月二週、2月四週。
白糸台と千里山と阿知賀は6月四週、9月二週、12月二週、2月四週。
テスト前週は通常行動の雀力行動不可。

5月一週月曜:体育祭
10月一週土日:学園祭 二年限定10月三週水木金:修学旅行
3月:卒業式(3月0日に、という扱い。行ったことある場所なら、どこでも行ける)
4月:入学式

【麻雀大会イベ】
11月一週休日:秋季地方大会予選
11月三週休日:秋季地方大会本選・ドラフト会議
3月一週休日:春季大会予選
3月四週:春季大会本選
6月一週休日:夏の全国予選(勝ち抜くと、6・8月は学校固定、7月は派遣可)
8月一週・二週:夏の全国大会

【正月の扱い】
・正月期間が存在、実家で過ごす(描写はカット)
・ただし例外として、ときめき以上の相手とは、自由に初詣に行ける。一ヶ所(一人)のみ
・1月の学校は普通に、第一週月曜から

●初詣
・雀力or執事or雑用、いずれか+10
・経験値+60
・一緒に行った女子の好感度+10(すでにときめき、ただしこれを選べばデート回数が1追加)
・別の女子好感度+5
のうちから一つ選択、その後おみくじ安価

●おみくじ
・引くか否か選択後、引く場合はコンマ判定
ゾロ目 大吉 ステ三種+2・経験値+10・全知人好感度+1
01~10 中吉 ステ三種+1・経験値+5・1月派遣先生徒&卒業生好感度+1
キリ番 中吉
11~60 小吉・吉・末吉 一桁123雀力+1、456執事+1、789雑用+1、0好感度+1(※別途人物安価)
60~89 凶 一桁123雀力-1、456執事-1、789雑用-1、0変化なし
90~00 大凶 ステ三種-3
4ゾロ 大凶


◆秋大会=地方大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:県代表選抜戦、四回判定戦×3試合、10月第一週の日曜。ちなみに次の行動は連休。
初戦はトップ、二回戦・三回戦は二位以上で通過。強さは50、100、150。
試合突破ごとに雀力+2、経験値+5。

 ●本選:○○地方最強決定戦、四回判定戦×3試合、10月第三週の日曜。終了後、移動イベントへ。
三試合の四回判定戦、初戦はトップ、二回戦は二位以上、ラストはトップで地方最強。
全国優勝には含まれない。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。


◆春大会=全国大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、3月第一週休日。
すべてトップで勝ち抜け。強さは100、150、200。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、3月の第四週すべて。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは200、250、300、350、400。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。


◆夏大会=全国大会(インハイ) ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、6月第一週休日。突破すると6・8月がその学校で固定。
すべてトップで勝ち抜け。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、8月の第一週すべて。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは250、300、350、400、450。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。

※大会ルールは予告して変更する可能性がございます。


●女子好感度
 嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
 の6or7段階。嫌いになることは、あまりないはず。

 出会ったときにコンマ判定、1桁数字+2桁数字。ゾロ目で+10、キリ番で+5。
 77なら+20。00で+50。44で-40。
 執事スキル÷20(切り捨て)に上記を補正。

●例外:清澄について
・帰還時数値+執事÷20
・コンマについては通常ではなく、コンマの高いほうの数のみ追加
・コンマボーナスについては付与

●ルートについて
・基本的に女子からの告白のみでルート確定、ED分岐
 ▽そのまま3年終了までやる、そして強くて最初から
 ▽カップル成立アフターをちょい書き、そして二人は幸せなキスをして終了、強くて最初から
 ▽カップルになって終了、強くて最初から

・告白は月日程終了後、一定条件クリアで
 ▽条件:ときめき状態
     デート3回以上
     悩み等問題がある女子は、それを解決すること(未定、豊音と小蒔は決定済み)
     等々。

・デートは大好きになってから、平日誘って休日のみ可能。10くらい好感度が上がるはず

・告白イベントが起きそうなときや、公式試合の前にはセーブ可能(公式戦は2回コンティニューできる)

・起きるか多数決、受けるか多数決を経て、恋人になります

・これが最終目標かも。ようするに>>1がどれだけ女子とのイチャラブ用意できるかが課題
 血ではなく砂糖を吐くべし

●その他イベント
・期間延長
 月日程終了後、多数決で同じ高校での活動に決まれば、期間延長として扱われる。

・転校
 ▽条件:ときめき状態の女子がその学校に二名以上
    :雑用で大成功が10回以上(累積)
    :雀力が全国レベル(300↑)
 以上が満たされれば、ときめき女子からお願いされる。告白が起きる場合は、そちらが優先。
 安価多数決で、転校するか否か決める。

●好感度追加設定
・選択安価と雑用ボーナス
 好感度変動の行動・返事選択の安価にて、コンマが雑用÷10以下なら、好感度上昇+1
 これは、雑用の要素にコミュ力が含まれるため。執事としての振舞いでなく、京太郎の素のコミュ力

・好感度判定について
 好感度に50足すとき、足さないときがあるが、ランダム
 基準は、無理がある流れなら厳しめの判定、という感じ。曖昧である

・技能経験値での能力取得
 一年目からのプロ、いわゆる原作プロ組からは能力を取得できるが、相手がときめき状態なら、本来の取得経験値の半分で取得可能となる


◆休日について
●休日の利用(昼行動)
1 メンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
2 雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
3 買い物 (土産や誕生日プレゼント購入)
4 デート ※約束ある場合のみ

●デートの仕様
・大好き以上なら誘える
・夜に電話で誘う
・空いている休日から選択し、予定を立てる
・告白条件のデート回数、に換算される

●デート内容
・デートスポット自由記入安価 → 移動
>>1が必死に書く、好感度判定で好感度を稼ぐ、成功で5くらい?
・デートスポット安価再び → 移動
>>1が必死に書く、上に同じ

●その他・お土産システム
予算は10000 お土産が1000~3000、プレゼントが3000~5000
1000円につき好感度+1、ただしお土産は3つまで、プレゼントは誕生日相手(購入日より二週間以内)のみ


◆派遣について
●派遣タイミング
 一ヶ月置きに、多数決安価で派遣先決定
 現在の派遣校でも可能(永水 → 永水、でも大丈夫)

●現在の派遣可能校
 0 清澄高校
 1 宮守女子(※七ヶ月目以降はオファーなし)
 2 白糸台高校
 3 阿知賀女子学院
 4 姫松高校
 5 永水女子
 6 龍門渕高校
 7 千里山女子
 8 新道寺女子
 9 有珠山高等学校
10 臨海女子

 ※プロの付き人は未実装 実装後は派遣なし学校での仕事もあり


◆対局ルール
●和了判定
・コンマ+雀力÷10で勝負。持ち点は25000

・全国クラスの相手は300がデフォ。

・能力保持者はその補正あり

・コンマが奇数でツモorテンパイ、偶数でロンorノーテン(対象は補正処理後の最低値)

・判定一位と二位の補正後判定コンマ差が3以内なら流局、コンマ差1以内がどこかにあっても流局

・ゾロ目なら無条件(流局除く)で和了確定、競合はプレイヤー優先

・最上級優先スキル>流局>ゾロ目≧スキル


※プロの手加減について
 手抜きで雀力が10分の1に。手加減で5分の1に。やや手加減で2分の1に。
 やや手加減・本気のみ、能力使用。
 本気のプロが京太郎の雀力を上回る場合、京太郎の技能・異能は無効化される。

●打点判定
・コンマ反転で下記通り

01~14 1000=300.500  1500=500all 
15~24 1300=400.700  2000=700all  
25~29 1600=400.800  2400=800all  
30~39 2000=500.1000 3000=1000all  
40~49 2600=700.1300 3900=1300all  
50~54 3200=800.1600 4800=1600all  
55~64 3900=1000.2000 5800=2000all  
65~74 5200=1300.2600 7700=2600all  
75~79 6400=1600.3200 9600=3200all  
80~89 7700=2000.3900 11600=3900all 

90~94・11・44・55・40・50・60 満貫 
95~97・33・66・30・70 跳満
98・22・88・20・80 倍満
00・99・10・90 三倍
77・70 役満

●打点上昇判定
 最終和了判定で、上がり主が逆転できない場合、コンマ安価
 補正以内コンマで逆転手への手替わり成功
 越えると失敗、流局(京太郎テンパイなら五回目判定へ)
 自分を上回る雀力の相手が同卓なら、その相手の補正値から自分の補正値を引き、差分を補正から引く

※例
 雀力500、補正+50のときは50以内で上昇判定成功
 同卓に雀力700、補正+70の相手がいれば、50から差分の20を引く。つまり30以内で判定成功となる


◆通常行動について
●通常行動選択は数字とアルファベットの組み合わせで選択(一年時:2回 二年時以降、変更予定)

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・指導者の好感度1・技能経験値5~20
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1
 C変動

●次に、人物選択があれば、記入安価を取る

●最後に、遭遇や成功の判定へ続く

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◆その他諸注意
・大まかな成長枠と選択後の展開は決めていますが、その他メインとなる会話は、思いつくままに即興で書いています

・ノリによってゴッと上昇することもございます、あらかじめご了承ください

・その際、○○優遇、不公平、などの指摘がありますと、特性あまのじゃくによって、本格的な補正が加わることもございます

・また、そういった指摘によって不快感を覚える方もいます。展開が気に入らなければ指摘の前に、そっ閉じして、どうぞ

・別記載にもありますが、好感度はあくまで指標。ときめき状態+デート回数+告白イベントを終え、やっとED。付き合った後の描写の長短は多数決による予定

・ルート確定(そもそもない)、好感度の大小、そういうのは1000に達するか一人で5回のデートをこなすか、そのくらいになってから口にしましょう

・大学生、プロは一定数デート後に告白、というのがとりあえずの考え。大学生においては、進学先の土地にいることが前提

・プロは基本どこにでもいる、社会人の特権。プロ付き人は、しばし凍結(荒れが予想されるため)

・当スレはマッサージスレではありません。マッサージは死んだ! もういない!

・キャラは壊れてるのではなく、成長してるわけです。京太郎の能力然り、女の子の感度然り。夏のインハイ当時なら、こうじゃなかったかもね

・なにかあれば、諸注意は増えていく予定、以上


倍系にすると、低数字不利だから、固定ボーナス+5で >ゾロ目

・雀力+6


 かなり育ってきたので、加減してもらって雀荘で打てば、めちゃくちゃ育つことになってます
 このままではヌルゲーになりかねませんが、むしろ望むところなので、成長変更とかはないです
 そのうち5000とか10000とかなれば、10いくつかの成長なんて、誤差レベルですし


仕事電話


~第三週土曜、午後

京太郎「ふぅ……充実した練習になった」

久「それはよかったわねぇ」ゴゴゴゴゴ

京太郎「」

久「私のいないルーフトップでの練習は、楽しめた?」ニコニコ

咏「当然だよな~、京太郎?」

はやり「アイドルの、牌のお姉さんがいるんだぞ☆」

京太郎「……えっと、じゅ……充実、してました(震え声)」

久「……じゃ、ちゃんと勝ったんでしょうね?」ジー

京太郎「……押忍」

久「ならよし!」

久「あんたはとにかく、勝ちなさい! んで、自信つけて!」

京太郎「はい」

久「明後日からの大会は、全力で!」

京太郎「はい!」

久「てっぺん取ってきなさい!」

京太郎「はい!!」

久「……ふぅー」

久「お茶!」

京太郎「はい!」スッ

美穂子「はい!」スッ

久「……両方、いただくわ」


京太郎「よし、部長の期待には全力で応えるぞ!」

京太郎「ってことで、午後は――」


>行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (プロのみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら経験値+10)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(まこ)好感度+1

4昼行動
 Aメンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
 B雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
 C買い物 (土産や誕生日プレゼント購入

5 いざ龍門渕へ

※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


京太郎「よし! 龍門渕に行こう!」

久「……練習は?」

京太郎「……あ、あっちでも、打ってきます……」

久「……本当に?」

京太郎「……はい」

久「……嘘よね?」

京太郎「」

久「……ま、いいわ。心配事で疎かにされても困るし……行ってらっしゃい」

京太郎「すいません! ありがとうございます!」

久「明日の練習と、出発時間、忘れないようにね」

京太郎「うっす!」



 ってことで、龍門渕で小イベント
 考えてないので、今日は終了でー
 お疲れさまでした

ころたんのたんは誕生日の誕
いつの間にか愛称っぽくなってるけど、忘れてはいけない(戒め)

ちょっと早いけど、もうちょっとしたら始めていきます
龍門渕へ向かうとこから

ハギたんいぇい~


京太郎「じゃあ龍門渕の屋敷に……っと、その前に――」

京太郎「もしもし、師匠ですか? ご無沙汰しています、須賀です」

ハギヨシ『こんにちは。バレンタイン以来ですね、元気にしていましたか?』

京太郎「ええ、おかげさまで。ところで――今日は、師匠の誕生日ですよね。おめでとうございます」

ハギヨシ『これはご丁寧に……ありがとうございます』

京太郎「それで、よろしければこれからご挨拶に伺いまして、なにかお祝いできましたら――と、思っているんですけど……」

ハギヨシ『……そうですか。それは嬉しいですね、ありがとうございます』

京太郎「……なにか、困ったことでも?」

ハギヨシ『ふふ、お見通しですか……実はいま、同僚の方やお嬢様方がサプライズで、私の誕生日パーティを準備中でして』

京太郎「……サプライズ?」

ハギヨシ『ええ、サプライズです。私が気づいているということは、内緒にしていてください』

京太郎(相変わらずすごい人だ……)

京太郎「――それでしたら、俺は日を改めたほうがいいでしょうか。といっても、明日からは大会で東京に――あ、それは師匠もですよね」

ハギヨシ『そうですね……ですが、日を改める必要はありません』

ハギヨシ『次の君のセリフは、須賀だけにですか?――です』

京太郎「須賀だけにですか?――はっ!」

ハギヨシ『さて、祖父の持ちネタはこれくらいにして……そのパーティ準備のお手伝いを、君にしていただけないかと思いまして』

京太郎「それは喜んで――でも、料理はあの……井上さんがいらっしゃいますし」

ハギヨシ『ええ、それはもちろん。ですが、男手が必要な作業もあるでしょうから、それを手伝っていただきたいのです』

ハギヨシ『とはいえ、たまたま私を祝いに来た君を、お嬢様方が手伝わせるとは考えられません――そこで』

ハギヨシ『少々計画があります――』


京太郎「――わかりました。それでは、失礼します」ピッ

京太郎「……きっついな、だけど――師匠の誕生日のためなら、それくらいは……」

京太郎「とりあえずアポイントも取れたし、ひとまず龍門渕に向かうとしようか……」

京太郎「……できたら、もう一人くらい仲間がいればありがたいんだけど、そうそううまくいくわけないよなぁ」


>遭遇判定
キリ番 ??祖父
ゾロ目 ??
それ以外 遭遇なし

安価↓1


>遭遇なし


京太郎「さて、着いてしまったか――」

京太郎「まずはいつも通り、使用人勝手口から……ご無沙汰しております、須賀京太郎です」

歩『はい、お世話になっております、杉乃ですけれど』

京太郎「杉乃さんでしたか。えっと、ししょ――ハギヨ――萩原さんは、いらっしゃいますか?」

歩『大丈夫です、お伺いしていますので――』

歩『大会前にお嬢様方とお手合わせして、調整をしておきたい、ということですよね?』

京太郎「うっ……はい、その通りです」

歩『かしこまりました。では本日は、正面玄関よりお入りくださいませ』

歩『でも意外でした。須賀さんは、こういったコネを使って対局を持ちかけることを、嫌がるかと思っていましたから』

京太郎「は、はははは……まあ、その……ちょっと、強くなりたいなって思って相談していたら、よければ――と、ご提案いただいて」

歩『まあ、衣様も須賀さんと打ってみたいと、たびたびおっしゃっていましたから、よい機会かと』

歩『ただ――勝敗について、少々条件を加えたいと思っていますので。その辺りは、卓についての確認となりますが、大丈夫ですか?』

京太郎「き、金銭とか命に関わらないものなら……」

歩『血を抜かれたり、とかですか?』

京太郎「やるんですか!?」

歩『お嬢様方が望まれればあり得ますが、そういったことを好まれない方々ですので、どうぞご安心を』

京太郎「ですよね……」

歩『おっと、お話が長くなりましたね……では、玄関のほうへどうぞ。門までお迎えに上がりますので』

京太郎「はい、ありがとうございます」


京太郎(さて、師匠の提案ではこう――)

京太郎(まずは麻雀の試合を申し込む、それについての取次は、師匠がしてくださると――)

京太郎(お忙しいなら断っておきますが、なにかご用ならお手伝いをさせても――と、師匠の立場を利用した提案も、含めておいてくださった)

京太郎(それを聞いた衣様は、すぐに透華お嬢様や、国広さんたちに相談され――負けたほうは勝ったほうの言うことを聞く、的な流れになったわけだ)

京太郎(すぐに手伝いをさせない理由はもちろん、師匠にパーティのことを知らせるわけにはいかないから……まあ、師匠はご存じなんだけど)


京太郎(……まさか師匠の誕生日をお祝いしに来て、麻雀することになるなんてな)

歩「須賀さん、緊張なさってますか?」

京太郎「あ、いえ……」

歩「そろそろ、お嬢様方がお見えですので……心構えはしておいてください」

京太郎「はい――」


>思いだしたように、歩好感度判定 修業時代に面識あり、一応再会判定
歩はハギヨシと同僚で、ハギーオーラに守られているため、補正は執事÷40(普通の半分)
786÷40=19
19+コンマ一桁数字+二桁数字=好感度

安価↓1


19+1+5=25(友人)


歩「――いらっしゃいました」

京太郎「はいっ……」


ガッチャンッ ギィィィィ

衣「遠路大儀、見えるのを楽しみにしていたぞ、須賀京太郎!」

京太郎「っ……はじめまして、須賀です……よろしくお願いします」

京太郎(……見た感じは幼い――なんて考えるのは失礼だな。師匠の仕える方だ、俺も敬意を払わないと)

透華「いらっしゃいまし、ようこそ龍門渕へ。清澄の皆さんとは懇意にしていますので、どうぞあなたもリラックスしてくださいまし」

透華「師の勤め先、それに自分も勤めていたからと、ことさらに気を遣わずとも構いませんわ」

京太郎「ありがとうございます、透華――お嬢様」

透華「……まぁ、構いませんわ」

一「この辺りは、萩原さんのお弟子さんって感じかな」

純「まーらしいわな。日誌からも、そんな印象だったから、意外でもねーけど」

智紀「一応、みんな同僚だった? 端から国広、井上、私は沢村……よろしく」

京太郎「はい、よろしくお願いします」

京太郎(働いてるときに、師匠から紹介はされたけど――面識があるってわけじゃないんだよな、皆さん)

京太郎(……清澄のみんなは、合宿もしたっていうし、全員仲良いんだよなぁ……ちょっと羨ましいかも)


>初対面判定
純 ↓1
智紀 ↓2
一 ↓3
透華 ↓4
衣 ↓5

上三人は19+コンマ一桁+二桁
下二人はパーフェクトハギーオーラにより、19÷2=9.5 切り捨てで9 +コンマ一桁+二桁


純 67 →19+6+7=32(好き)
智紀 02 →19+2=21(友人)
一 48 → 19+4+8=31(好き)
透華 14 →9+1+4=14(友人)
衣 60 →9+6+キリ番ボーナス5=20(友人)


純「おー、チラッと見た記憶あったけど、やっぱでけーな」

一「純クンと同じくらいかな? やっぱ男子はこれくらいないとね」

純「オレは女だって、わかって言ってんだよな?」

智紀「……DQN?」

京太郎「あー……一応地毛です、すいません」

智紀「そう……気に障ったなら、ごめん」

京太郎「いえ、大丈夫です」

透華「はいはい、その辺にしなさいな。今日は彼も、用事があっていらっしゃったのでしょう」

衣「ふふふ、衣と打って全国への最終調整にするとは――よほどの自信家と見える。楽しみにしているぞ」

智紀「……ちょっと生意気」

衣「大言壮語か否か、直にわかる」

京太郎「調整、とは思っていませんが……たくさん、強い人と打ちたいと思ったから来たんです。退屈はさせないよう、全力で臨みますので」

純「言うねぇ」

一「で――誰が入る? 衣は確定として」

透華「そうですわね――」


>相手選択 衣除く四人から一人記入
安価↓2-3


>智紀、透華 智紀はゾロ目につき、勝利時好感度成長倍に


京太郎「では――ルールは大会準拠ってことで。ただし半荘一回、と」

透華「申し訳ありませんわね、こちらも少々予定が立て込んでおりまして」

京太郎「いえ、お時間を割いていただき、ありがたい限りです」

衣「負ければ今日は衣たちの手伝いをしてもらう、それでよいな?」

京太郎「はい。で――えっと、師匠はいまいらっしゃいませんよね?」

智紀「別の仕事で、外してる……」

京太郎「では、俺が勝ったら師匠の誕生日を、こちらで祝わせていただくということで――よろしいでしょうか?」

透華「……そ、そういえば、今日はハギヨシの誕生日でしたものね……ええ、許可しましょう」

衣「師の誕生日を忘れぬ、よき弟子だ。褒めてつかわそう」

京太郎「ありがたき幸せ」


透華(……もとよりパーティの予定でした、どちらにせよ人手確保ですわ)フフッ

衣(どう転んでも衣たちが得をする結果だ……とはいえ、負ける気はないぞ!)ナマチョコザイッ

智紀(……誰かの手の平で転がってる予感)

京太郎(どっちにしろ、師匠のお祝いはできるんだよなぁ……)


対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 ↓1+36
透華 ↓2+72
衣 ↓3+102
京太郎 ↓4+82+25

打点↓5


>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 98+36=134
透華 27+72=99
衣 7+102=109
京太郎 63+82+25=170 ツモ

打点90→09 子:300、500【国内無敗・劣】→子:400、700

智紀25000→24300
透華25000→24600
衣25000→24600
京太郎25000→26500


京太郎「ツモ――400、700です」

透華「あら、お見事ですわ」

智紀「……初心者では、ないみたい」

衣「日誌での成長ぶりは、嘘ではないようだ……だが、ここからが本番だぞ」

京太郎「はいっ……」

衣(日は沈んでいないが……この者相手なら、ある程度は……)

透華(とはいえ、日没関係なしに能力は発動しますけれど……設定面倒ですし)

智紀(メメタァ)


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 ↓1+36
透華 ↓2+72
衣 ↓3+102
京太郎 ↓4+82+25

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 83+36=119-30=89
透華 32+72=104-30=74 放銃
衣 28+102=130 【月の支配】周囲にデバフ30 【支配延長】不発
京太郎 14+82+25=121-15=106 【一意専心】デバフ半減 【国内無敗・劣】 ロン和了

打点66 跳満→【カッパーシュート】→【国内無敗・劣】→三倍満

智紀25000→24300
透華25000→24600→600
衣25000→24600
京太郎25000→26500→50500


透華「」

衣「馬鹿なっ……」

智紀「衣の、支配が……?」

京太郎「これが、そうなんですか……たしかに、きっつい……」

京太郎(健夜さんの教えがなかったら、たぶん潰されてる……あぶねえ)

衣「――面白い、さすがは清澄だ。これは咲もさぞ、毎日楽しかろう」クックック

京太郎(最近、咲とは打ってないことは内緒にしとこう……まあ、安価外では打ってるんだよ、たぶん)

智紀「……ここまで焼き鳥、か」

衣「京太郎しか上がっていないぞ」

智紀「……じゃなくて、透華が……」

衣「そういえば……これは、少し衣に利する流れかもしれぬな」

透華「………………」


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 ↓1+36
透華 ↓2+72
衣 ↓3+102
京太郎 ↓4+82+25

打点↓5


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 62 →26+36=62-30=32 放銃
透華 62+72=134-30=104
【凍化】周囲のコンマ二桁を小さいほうの数字に、自分のコンマ二桁を大きいほうの数字に
衣 88+102 ゾロ目ロン
【月の支配】周囲の判定結果に-30、また自分の和了時打点+1
【月の支配】周囲二人のコンマ補正が30未満なら自分のツモ和了に(透華が飛ぶので、ゾロ目ロン採用)
京太郎 14+82+25=121-15=106 【一意専心】自分へのデバフ半減

打点37→73 親:7700→【月の支配】→親:9600

智紀25000→24300→14700
透華25000→24600→600
衣25000→24600→34200
京太郎25000→26500→50500


京太郎「っっ……なんだ、なにか……おかしい……」

智紀「一向聴……これは……」

衣「――ロンだ。9600」

智紀「しまった……」

透華「………………」

衣「ツモでは透華が飛んでしまうからな……ふふ、この状況は夏の予選を思いだす」

京太郎「そういえば、咲がツモで上がれない状況にされてましたね……」

京太郎(……上がれる、とか思ってツッコミ入れられたんだよなぁ、恥ずかしい!)

衣「ほう、意趣返しかと思っていたが、そうではなかったのか?」

京太郎「そんなの考える余裕ないですって。俺はいつも、全力で打つだけですから」

衣「ふふふ、その一心不乱さ、中々気に入ったぞ――さあ、続けよう!」


対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 ↓1+36
透華 ↓2+72
衣 ↓3+102
京太郎 ↓4+82+25

打点↓5


打点上昇について、追加ルール。今後のテンプレにも掲載予定

・追加2 打点上昇、必要点数までの上昇回数分、判定成功基準から-5される
※例
 子が逆転に5000いるとして、打点判定が2000だった場合、四段階上昇なので補正-20以内が成功となる


さらに追加でー
・追加3 打点上昇判定の補正値は、雀力超過を無視し、100を上限とする

これ全部追加してれば、いままで何回か、京ちゃん負けてたよね……バランスって難しい


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
智紀 94 →49+36=85-30=55
透華 90+72→162-30=132 【凍化】数字入れ替え
衣 49+102→151 ツモ 【月の支配】-30 和了時打点上昇【支配延長】不発
京太郎 17+82+25=124-15=109 【一意専心】+25 デバフ半減

打点91→19 子400、700→【月の支配】子:400、800

智紀25000→24300→14700
透華25000→24600→600
衣25000→24600→34200
京太郎25000→26500→50500


>打点上昇判定
跳満ツモ(3000、6000)で逆転、7段階上昇必要
100-35=65

01~65 衣逆転
66~00 逆転失敗、京太郎勝利
ゾロ目 逆転失敗、京太郎勝利

安価↓1


>逆転成功、衣トップ


衣「想像以上だったぞ、京太郎……存分に楽しめた」

京太郎「ぐっ……」

衣「――ツモ、3000、6000だ。これで逆転だな」

京太郎「くっっ……ありがとう、ございました……」

衣「こちらこそだ、こんなに楽しい麻雀は久しぶりだったぞ……また打ちたいものだ」

京太郎「――はい。またぜひ、お願いします」


智紀「……なにもできなかった、というか……させてもらえなかった」

透華「……はっ!? い、いったいなにが――え゛っ」

透華「こ、この点数は!?」

智紀「……ドンマイ」

透華「どやかましいですわー! きぃーっ!」


・雀力+3
・智紀好感度+2
・透華好感度+1

うわああああああああああああ! そうだった、ツモキャン忘れてたあああああああああああああ!

す、すいません……少々お待ちを


あ、念のため
>キャンセル?
1 するに決まってる (流れて勝利)
2 負けた…… (敗北ッ……)

安価↓2


ですよねー

>【沼の淵】ツモキャンセル、京太郎トップに


衣(この流れは――間違いない、衣の支配だ……)

智紀(っ……手が重い、進まない……このまま行くと、おそらく――)

京太郎(衣様の、海底……か)

透華「………………」

京太郎(……どうするんだっけ、自分は上がれないにしても、ツモを避けるためには――)

京太郎(大沼プロが言ってたのは……たしか、水の底を濁らせるとかなんとか……え、どうやって?)

京太郎(こう、かな……)

智紀「……ポン」

衣(鳴いてずらすか……甘いぞともきー)

京太郎「ポン」

衣「!?」

智紀「なんで!」

京太郎「えっ」

透華「はっ! な、なにごとですの!」

衣「透華が元に!?」

智紀「ちょっと寝ててもらえると……」

透華「なんですってぇ!」キィッ

透華「って、この点差はなんですの!」

智紀「そうなってから冷えたんじゃ……」

透華「……そういえば、なんとなく覚えが……」

京太郎「次、沢村さんのツモですよ」

智紀「そうだった……なんとか、ずらさないと……」

衣(……少々驚いたが、いまは元の流れだ――)

透華「こ、これを逆転するには……直撃で役満!?」

京太郎「チーです」

透華「きぃっ!」

衣「お、落ち着け、透華!」

智紀「あーもうグッチャグチャだよ」


京太郎「……流局ですね」

衣「う、うむ……」

智紀「最後のは、作戦……?」

京太郎「一部は。ただ、鳴いてずらそうとしたのではなくて、自分を上がりから遠ざけたって感じです」

衣「なっ……」

透華「なるほど……牌の進みを一定速度に保っていた、というところでしょうか」

京太郎「師匠の一人が、沼の作り方を教えてくださったので」

衣「っ……ふふふ、海底を沼に化けさせたか。面白いぞ、京太郎!」

京太郎「いやー、なんというか、セコい流し方になって、申し訳ないといいますか……」

智紀「……そんなことはない。とても利口なやり方だったと思う」

透華「れ、練習とはいえ私から三倍満和了ですもの、たいしたものですわ!」

衣「誇るがいい、京太郎――だが、次は負けぬぞ!」ボッ

京太郎「ありがとうございました、楽しかったです」


・雀力+4
・雀力+8 (トップボーナス)
・智紀好感度+4
・透華、衣好感度+2


京太郎「それで――えっと、俺の勝利ってことは……」

透華「……そ、そうでしたわね、ええ。約束通り、ハギヨシの誕生日を――」

京太郎「あれ、なんでも一つ言うことを聞いてもらう、じゃありませんでしたっけ?」

一「元はそうだったね」

衣「先ほど改めなかったか?」

純「まぁいいじゃん。そいつの願いとかのが気になるし」

透華「や、約束が違いますわ!」

智紀「ん? いまなんでも――」

透華「言いましたけど、言ってませんわ!」


京太郎「そうですね、それじゃ――」

ハギヨシ「――お楽しみのところ、失礼いたします、お嬢様、衣様……そして須賀くん」ニッコリ

京太郎「」

衣「おお、ハギヨシ! お前の弟子はたいしたものだ、実によい対局になったぞ!」

ハギヨシ「それはようございました」

ハギヨシ「それで――勝者はどちらに?」

京太郎「……お、俺です」

ハギヨシ「なるほど……では、さっそく須賀くんの願い事を、お聞かせ願いましょうか」

ハギヨシ「それとも――対局前、すでに決められていましたか?」

京太郎「き、決めてましたので、それの受理をお願いします……」

ハギヨシ「そうですか。ではお嬢様……彼の願いの処理は、私が――」

透華「そ、それには及びませんわ! 私たちで叶えられる範囲です、ハギヨシはこれまで通り、声をかけるまで自室にて待機を!」

ハギヨシ「かしこまりました……それでは、須賀くん」

京太郎「は、はい……」

ハギヨシ「くれぐれも、お嬢様方に粗相のないよう……よろしいですね?」

京太郎「しょ、承知、いたしました……」

ハギヨシ「結構です……それでは」スッ


京太郎「執事ってこわい(迫真)」

智紀「自業自得……」

一「透華がどう受け流すか、ちょっと気になったんだけどねー」

純「まぁあいつも、本気で変なこと言おうとはしなかっただろ」

衣「ちなみに、なにを願おうとした?」

京太郎「師匠のフルネームをお伺いしたいと思ってました」

透華「……そういえば」

衣「誰も知らぬ……のか?」

一「気にしたこともなかったね」

純「ケーキの板チョコに書く名前、どうすっかな……」

智紀「ハギヨシ、でいいのでは?」

京太郎「師匠にしたいです!」

透華「多数決に致しましょう。ハギヨシ、にしようという方は挙手を」

ノ ノ ノ ノ ノ

透華「ではハギヨシで」

京太郎「oh……」


~パーティ準備

京太郎「それぞれ、手が必要なことがあれば、俺に言うってことに決まった……」

京太郎「そしてさっそくお声がかかったわけだが、これは――」

>遭遇?判定
コンマ一桁 12純 34智紀 56一 78透華 90衣

安価↓1


>お嬢様

透華「ああ、こちらですわ。急いでくださいな」

京太郎「も、申し訳ありません、お嬢様っ」

透華「はぁ……気持ちはわかりますが、いまはハギヨシの友人、そして私たちの友人としているのですから――」

透華「もう少し、マシな呼び方はできませんの?」

京太郎「……透華様、でしょうか?」

透華「……もう、いいですわ」

京太郎「それで、俺はなにを」

透華「あ、そうでしたわね。パーティはこちらの部屋でやる予定ですから、飾りつけをお願いしますわ」

透華「このような形で。低い場所は、私と衣でやりますから」

京太郎「天井や、窓、ドア周りが俺ですね。かしこまりました」

透華「使っておいてなんですけれど、須賀くんに来ていただいて、助かりましたわ」

透華「高い位置は純に任せるしかないのですけれど、あの子には料理もお願いしていますから」

京太郎「お役に立ててよかったです。俺のほうも一人だと、師匠が満足されるようなお祝いを思いつきませんでしたから」

京太郎「参加させていただいて、嬉しく思います」

透華「本当に、ハギヨシを慕っていますのね」

京太郎「ええ、そりゃもう。俺から見れば、なんでもできる超人ですし――」

京太郎「色々と投げやりになってた俺を、助けてくださった恩人ですから」

透華「そうですの……ですが、ハギヨシはあなたを、弟子ではなく友人として見ている、そんな節もありましたわ」

京太郎「それは光栄です……でも、俺ではまだ、対等な友人ってわけにもいきませんから」

透華「――それは、ハギヨシも気にしていないと思いますわよ」

透華「そもそも、すべてにおいて対等でなければ友人になれないなら――この世界に友人関係など、成り立ちませんわ」

京太郎「……そう、ですね」

透華「ですから――まあ、これ以上は私が言うことではありませんわね」

透華「一つだけ苦言を呈すのであれば、うちへの対局申し込みに、師匠を巻き込むのはおやめなさいな」

透華「部員を通じれば、申込みなど容易いでしょうに」

京太郎「――ですね。気をつけます……龍門渕といえば師匠だったので、つい……」

透華「その気持ちはわかりますわ。ハギヨシはうちの、パーフェクト執事ですもの!」オーッホッホッホ


>飾りつけ執事判定
自動成功、ゾロ目大成功
安価↓1


>大成功

・執事+3
・執事+7(大成功ボーナス)


京太郎「――よし、こんなものかな?」

透華「早いですわね、ごくろ――」

透華「は?」

京太郎「どうでしょう、イメージ図通りだと思いますけど」

透華「……え、ええ、もちろん……」

京太郎「よかったです。ほかに、なにかございませんか?」

透華「……いえ、大丈夫ですわ。ほかの誰かも用事があるでしょうから、また待機をお願いしますわ」

京太郎「はい、かしこまりました」


透華「なるほど、ハギヨシの弟子……ふふっ、これはハギヨシも嬉しそうなわけですわ」

・透華好感度+2
・ハギヨシ友好度+1


~誕生日パーティ

『ハギヨシ(師匠)(さん)、誕生日、おめでとー!』パーンッ

ハギヨシ「これは……ふふ、そういうことでしたか」

衣「どうだ、サプライズパーティだぞ、驚いたか!」

ハギヨシ「ええ、とても……ありがとうございます、みなさん」

京太郎「よかったですね、衣様」

衣「うむっ……待て、なにゆえ衣様だ」

京太郎「? 師匠のお仕えするお嬢様ですから……」

衣「う、む……まぁ、そう……なのか? うぅむ……」

純「まぁいいじゃねーか、こまかいこたぁ」

智紀「ハギヨシさん、こっちの席へ……」

一「純クン手製のケーキだよ、萩原さん!」

ハギヨシ「とてもおいしそうですね。井上さん、ありがとうございます」

純「どれくらい上達したか、そろそろ採点してほしくってな」ヘヘッ

京太郎(くぅっ……俺も、なにかお作りしたかった……)

透華「……ハギヨシ、あなたは私が幼い頃よりずっと、私のお世話をしてくれていますわ」

透華「いつも感謝しています、そして……」

透華「これからもよろしくお願いしますわ、ハギヨシ」

ハギヨシ「――光栄で、ございます」

衣「衣もだ! 宜しなに頼むぞ、ハギヨシ!」

ハギヨシ「ええ、もちろん――私はこれからも、あくまで執事ですから」


透華「はぎたんイェイ~」

純「またそれか」

一「フルバージョンは?」

衣「あれはいまいちだ」

京太郎「なんです、この歌?」

智紀「作詞作曲透華……」

京太郎「なるほど……」


ハギヨシ「そういえば、須賀くん」

京太郎「は、はい!」

ハギヨシ「実は先ほどの試合、結果をお伺いはしましたが――最初から見ていましたよ、気配を消してね」

京太郎「えっ」

京太郎(全然、気づかなかった……)

ハギヨシ「……私はそれほど麻雀に通じてはいませんが、須賀くんの成長はよく窺えましたよ」

ハギヨシ「もう執事に固執せずとも、君は自分の可能性を広げることができた……そうは思いませんか?」

京太郎「……仮にそうだとしても、執事の修行が不要だった、なんてことは思ったことありません」

京太郎「これからも俺は――あくまで執事(見習い)です」

ハギヨシ「……ふふっ、そうですか」

ハギヨシ「では、一つだけ言っておきましょうか」

京太郎「――はいっ」

ハギヨシ「部屋の飾りつけ、実にすばらしいものです。この調子で、さらに精進してくださいね」

京太郎「っ……ありがとうございます!」


~はぎたん終了

 まぁあくまで一行動なのでね、大きなイベントにはしませんお


~土曜、夜


京太郎「あのあとお茶会して、ゲームして、食事して、また麻雀して――いや、遅くまで世話になってしまったな、気をつけないと」

京太郎「しかし、あの井上さんも、かなりの腕前だった……メイドさんだって聞いたけど、コックがメインなんだよな、たぶん」

京太郎「あれを凌ぐには、もっと練習しないと……でも、実家ではあんまり料理できないんだよなぁ」

カピー「キュキュン、キュウ (ご主人様の料理、食べたい!)」

京太郎「どうした、お腹空いたのか―? だめだぞ、いっぱい食べると太っちゃうからなー」

カピー「キュキュキュゥ、キュウ (太らないように、遊んで!)」

京太郎「よしよし、ちょっと待ってろよ」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 カピーの世話(執事+1、雑用+1、ゾロ目なら……)
4 寝る(翌日好調)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>カピーのお相手

京太郎「そうだ、明日の夜からお前とは遊んでやれないからな……よし、今日はまず掃除しよう」

カピー「キュイッ! (はい!)」

京太郎「それからいっぱい遊ぼうな、カピー?」

カピー「キュキュイ! (了解です!)」

京太郎「よーし、それじゃまずはお掃除だ。手伝ってくれよー?」

カピー「キュイキュウ (おもちゃ、お片付けします!)」


>判定、ゾロ目のみ成功
安価↓1


>遭遇なし

和「明日はデート、明日はデート、明日はデート……はぁ、寝られるでしょうか……」

咲「明日出発だよね……忘れないように、しなきゃ……むにゃ……」スースー

優希「……やっぱり、タコスくらい自分で作らなきゃな……むぎゃあ! 失敗したじぇ!」


まこ「……久は監督を頼んだけえの。わしは雑用周り、ちゃーんとやったるけえ」

久「はいはい、任せときなさいって。雑用だって手伝うわよ、なんていっても――大事な後輩の、晴れ舞台だからね」

まこ「……一人だけか?」

久「――た、たちよ! 後輩たち!」



京太郎「掃除終わり! 遊ぶぞ、カピー!」

カピー「わぁい! (キュゥッ!)」


・執事+1
・雑用+1


~土曜、終了


日曜は出発予定日なので、朝は練習・説明・調整って感じで一回行動
その後デートです

終わってから、出発→東京着 描写は未定。そんなことよりデートだ!
京ちゃんが大人にならないよう、導いてあげてください

では、お疲れさまでした


き、決めてない(震え声)

・雀力1
・執事1
・雑用1
・経験値5

来週分の成長ないので、月~土分の6、6、6、30だけ増えます
忘れてたお詫びに、日曜分も追加します

安価↓1


ゾロ目まで振りおったなぁああああああああああ!

>雑用
ゾロ目込みで、日曜成長含めて

・雑用+8
ということで、許してください……


あ、派遣先は大会後です
日曜 移動日 夜行動は未定
月曜 開会式、第一試合、行動一回(練習、逢引き、寝る)

金曜 ここまで試合と行動一回が続く。個人と団体のスケジュール、どうなってるんやろ……

土曜 閉会式(四週の土曜とは言ってない。きっと第五週が密かに存在して、そこで団体戦が終わったんだよ、たぶん)

日曜 移動決定とお別れ


こんなスケジュールでやっていけたら
いまさらだけど、春休みの昼行動で雀荘やら特打ちの場合は、対局数一回にするべきだったかもね
これは伸びすぎとかが原因ではなく、各月の成長回数との関係で、大会日程も含めると数が多すぎたな、というところ
ま、来年か夏からは色々考えます

ルータ調子悪すぎぃ!

ようやく繋がったんで、ちょっくら進めていきますよっと


~3月第三週日曜(大会前日)朝

京太郎「今日の予定は、学校で調整に軽く練習して、大会の説明聞いて、集合場所と時間の確認、と」

京太郎「そして、午後は――ふっ、ふふふふ……」

京太郎「あのおもちにつられて入部して、苦節11ヶ月か……まさかこんな日がくるとは、去年の夏は思いもしなかったな」

京太郎「今日の午後は――熱くなりそうだ」キリッ


カピー「キュ、キュウ…… (お、おう……)」

須賀母「だめよ、カピーちゃん。おかしいのが感染るから、こっちにいましょうね」

カピー「キュゥン…… (はい……)」


京太郎「さーて、学校行くか! あ、昼はいらねーから!」

須賀母「はいはい」


>登校遭遇判定
1優希、3まこ、5久、7和、9咲

安価↓1 コンマ一桁


>まこ

>あと一人、清澄残りから記入
安価↓3


>まこ久

京太郎「おはようございます、部長! まこ先輩!」

久「……だめねー。これ聞くと、高校生気分が抜けないんだけど」ニヤニヤ

まこ「そう思うんならにやけるんやめんさい」

久「べ、別ににやけてないからっ」

京太郎「?」

まこ「しかし、京太郎も調子はよさそうじゃあ。明日からの準備はばっちりか」

京太郎「そりゃもう。昨日は天江さんにも勝ちましたし、絶好調ですよ!」

まこ「なぬ――」

久「嘘でしょ……」

京太郎「しかも今日の午後は――こほんっ、それはさておき……」

京太郎「このまま行けば、本気で優勝できそうだって思ってますから、俺!」

京太郎「やりますよ、大会では!」

まこ(……まあ、それはほぼ大丈夫じゃと思うとるわ……)

久(天江さんに勝つなんてねー……あれ、そろそろ私、本気で勝てなくなってない?)

まこ「…………いかんな」

久「まずいわね……」

京太郎「へ?」

まこ「……きょ、今日は調整のつもりじゃったが……たまには、ガチで打ちたぁなることもあるわなぁ?」

京太郎「え、まぁ……・はい」

久「……せ、先輩の威厳を見せつけてあげるからっ」

京太郎「調整でいいんですけど……うーん、けど麻雀で調整っていうのも妙ですからね」

京太郎「練習は昼前までですよね? それなら、真剣に打っても問題はないと思いますけど……」

まこ(……こ、ここで負けたぁないわ……っ)

久(ここで負けたら、一生慕ってくれなくなる気がするっ……)

京太郎(二人と打つことになったら警戒しよう……)


・まこ、久、好感度+1


まこ「――ほい、日程は以上。集合時間は17時、出発は17時40分」

まこ「チェックインが遅うなってもええ宿を取っとる、着いたらホテルには直行じゃ。けど夜更かしする暇はないけえな、翌朝に備えるように」

京太郎「質問です」

まこ「京太郎」

京太郎「女子用ホテルと男子用ホテル、距離はどれくらい離れてますか?」

咲「そ、それ聞いてどうするの!?」

優希「とんだエロ犬だじぇ……」

和(吝かではありません……)

久「別に気にしなくても、会いに行ってあげるわよ?」

京太郎「じゃなくて、会場に移動するとき荷物を運ぶなら、取りに行く時間とかも考えたいので」

まこ「」

咲「先輩……」

和「なにかコメントを」

久「……ごめんなさい」

優希「私らも、すまなかったじぇ……」

京太郎「?」

まこ「……お前は選手じゃ、そういうんは気にせんでええ……荷物については、わしと久でなんとかするけえ」

京太郎「いや、でも――」

咲「い、いいから!」

和「そうですよっ! ほら、練習しましょう!」

優希「前日の調整は大事だじぇ」

京太郎「あ、ああ……」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (プロ、久のみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(勝利すれば好感度+1。プロがやや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(まこ)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>指導


京太郎「そういえば――」

咲「なに?」

京太郎「いや、今週……先週もそうだったけど、こっちではほとんど差し入れ作ってないなって思って……」

京太郎「まあ簡単なものは作ってるけどさ。やっぱ手ぇかけて作りたいだろ、お菓子ってさ」

咲「……そういうものなの?」

和「時間をかけただけおいしいものができるそうです、料理は。そして料理にかける時間は、愛情の大きさに比例するとか」

優希「お菓子はともかくタコスを……自分のは、ひどいもんだったじぇ……」

まこ「そういうもんより、練習に集中してほしいから、それでええわ……」

久「うーん、でも……清澄に戻って、料理が下手になったとか噂が立つのも困るわよね。京太郎のお菓子は、売りの一つだったわけだし」

京太郎「ですよね! それじゃさっそく――」

久「だけど――清澄の悪評なんかより、私は京太郎が練習できる環境を取るわ。だから気にしないで、練習しましょう」

京太郎「……ぶ、部長……」

久「ね?」ニコッ

京太郎「……せ、せめてシュークリームだけでも、駄目ですかね!?」

久「しつこい!」


>指導相手選択
召喚判定はいつも通り、久、靖子、はやり、健夜、咏から一人選択
安価↓2


すいません、うっかりミス
日曜はプロも帰っちゃってるというか、東京に朝から向かってるので、久しか無理でしたわ


藤田プロもお仕事もろて、東京入りしてるんや……すまぬ


>久

京太郎「うぅ……卵、小麦粉、砂糖、クリーム、ホイップ、フルーツ、餡子、スポンジ……」

久「女々しい! はい、牌掴む! ツモる! 切る!」

京太郎「部長の鬼……」

久「鬼で結構」

京太郎「じゃあせめて、ご褒美ください」

久「私の指導じゃ不服ってこと?」

京太郎「と、とんでもありません……けど、なにか目標がないと……頑張れません……」

久(どれだけお菓子作りにハマってるのよ……)

久「……じゃあ、大成功したら、練習時間の終わりまで、お菓子作りさせてあげるわ」

京太郎「マジっすか!」

久「大成功したらよ!」

京太郎「いよっしゃあ、やったるぜ!」ヒャッホウ

久(……差し入れ判定するわけじゃないけど、いいのかしら)


>雀力判定
自動成功、ゾロ目大成功

安価↓1


>成功

京太郎「……はいっ」トン

久「それ切ったら、私なら上がっちゃうけど?」

京太郎「部長みたいな変な打ち方、ほかの人はしませんよ」

久「誰が変な打ち方よ!」

京太郎「げ、現に変わってるじゃないですか! 普通はこれが安全ですって!」

久「私のマネする奇特な相手がいたらどうするのよ!」

京太郎「事前に割れてれば対策しますし、そうじゃなかったら事故ですよ!」

久「事故で済ませてたら、麻雀上達しないわよ!」

京太郎「したらこういう打ち方はしないってなるんですよ!」


ギャーギャー

まこ「……盛り上がっとるのう」

咲「今日もお菓子作りは無理そうだね」

優希「でも楽しそうだじぇ」

和「……もっと早く、こういう光景を見たかったですね」

まこ「……まあ、わしらも視野が狭ぁなっとったんじゃ……こうして楽しそうにしてくれとりゃ、それが一番ええ」

和「ですね」

咲「私も、あんな風に楽しく打ちたいな、大会でも」

優希(巷では、『麻雀って(私が勝つから)楽しいよね!』とか言われてるじぇ……咲ちゃん、不憫だじぇ……)ブワッ


京太郎「――じゃ、次はこれで」

久「それだと普通の人が余裕で上がっちゃうわよ?」

京太郎「どうしろってんですかぁぁぁーっ!」

久「手牌に残して、繋がるのを待ってればいいじゃない」

京太郎「そんな都合よく――ぁっ」ツモッ

久「ほらー?」ニコー

京太郎「ぐ、偶然です」

久「運命だってば」

京太郎「SOA」

久「まぁあれよね、要は、その牌が来た意味ってのを、考えてあげればいいの」

久「世の中、遠回りはあっても無意味はないんだから」

京太郎「納得いかないなぁ……」


・雀力+3
・経験値+10
・久好感度+1


~3月第三週日曜、午後

>和とデート


まこ「よーし、これで練習終わりじゃ。各自家に戻って、出発までは身体を休めとくように」

久「ま、新幹線でもある程度休めるとは思うけどね。あと休むって言っても、熟睡して寝坊とかしないように」

咲「私を見て言わないでください!」

優希「心配なら、寝ずに遊んでればいいじぇ……そうだ! 午後から私らで買い物するってのはどうだじぇ?」

咲「そうだねー、なんか足りないものあると困るし……ねっ、和ちゃんも行こうよ!」

京太郎「………………」

和「――ぁ……えっと、すみません……午後は、その、先約が……」チラッ

咲「うーん、そっかぁ、残念だなぁ……」ジー

京太郎「……なんで俺を見てる?」

咲「え? いや、京ちゃんは一緒に来ないかなって……」

京太郎「悪い、俺もちょっと予定が。荷物もまだまとめてないしな」

咲「えーっ! もう、しょうがないなぁ!」

優希「ったく、忘れ物するんじゃないじぇ?」

京太郎「わーってるよ。帰ったらするから、それじゃ――お疲れさまってことでいいですかね?」

まこ「うむ。久も言うたように、遅れることないように。では解散」


久「さて、と――私は帰ってから着替えて、ルーフトップ行くからね」

まこ「お、働いていくんかい?」

久「ただの時間つぶしよ。まこが働きすぎて、時間忘れないようにもね」

まこ「心配症じゃのう……」


咲「それじゃ、優希ちゃん行こっか。あとは……数絵ちゃんとか、捕まらないかなぁ」

優希「朝から誘ってはみたじぇ。全国に行けない私に、嫌がらせですかって帰ってきたじぇ」

咲「たぶんそれ、ツンだよ。何回も誘えば折れてくれるって――」

優希「そ、そうかな……まあ、それじゃもう一回だけ……」


京太郎「………………」

和「………………」


>会話選択
1 それじゃ、駅前で落ち合おう
2 行こうぜ、和

安価↓2


京太郎「――行こうぜ、和」ボソッ

和「ぁ――は、はいっ……えと、でもみんなが……」

京太郎「あー、すまん……見られて、噂とかされると恥ずかしいよな」

和「そ、そういうことではっ……京太郎くんが、いいなら私は……構いません、ので……」カァッ

京太郎「ん、それなら行こうぜ。それに四人とも、話に夢中みたいだしさ」ギュッ

和「――っっ!!」ビビクンッ

京太郎「時間ももったいないからな。さ、どうぞお手を……お姫様」

和「~~~~~~~~~っっ/////」

和「ふぁ……い……」キュッ

京太郎「よし。急ごうぜ――」

京太郎「なにしろ今日は、楽しみにしてたんだからな」

和「わた、しも……ですっ……」


・和好感度+2


京太郎「しかし、いざ出かけるとなると……制服だと、幅は狭くなるよなぁ、選択肢の」

和「仕方ありません、時間もありませんし……」

京太郎「悪かったな、こんな日に誘っちまってさ」

和「い、いえ! 私はそんなこと、気にしてませんし……それに一週は大会、二週は合宿がありましたから、今日しか機会はありませんでした」

和「そんな貴重な時間に誘ってくださって……とても、嬉しかったです」

和「その……んっ、ふぁ……」アフゥ

京太郎「ん? どうした、寝不足か? いや――お、俺が退屈させてんのか!?」

和「ち、違います! その……と、とても楽しみにしてまして、昨夜……全然、寝つけなかったものですから……お恥ずかしいです」カァッ

京太郎(ごふぅっ)

和「へ、平気です、三時間くらいは寝ましたから……それに――」ギュッ

京太郎「おもちぃっ!?」

和「え、えへへ……言ってましたよね? 久先輩がしたみたいに、腕を組ませていただきますって……」

和「こうしていれば、眠たくはありませんから……」

京太郎「お、おう……そうだな」

京太郎(これあかんやつや)ムニュゥゥゥゥ

和「えと……ご、ご迷惑、でしたか?」

京太郎「滅相もございませんっ!」キリッ

和「えっ」

京太郎「あ――やっ、違う! そうじゃなくてっ……あー、くそっ……つまりだな――」ポンッ

和「はふっ」

京太郎「嬉しいよってことだ」ナデナデ

和「」

和(……ああ、私……もうこのまま、死んでも構いません……あ、やっぱり困ります、それだとお嫁さんになれません……)


京太郎(すごいよママン……のどもちが、俺の腕に……やばい、もう死ぬかも……)ビクンビクン

和「きょ、京太郎くん? 大丈夫ですか……?」

京太郎「お、おう? うん、全然余裕だよ、任せてくれ」キリッ

京太郎「ちょっと幸せすぎて、意識飛びかけただけだから」

和「えっ」

京太郎「あっ――」

和「……っっ……」カァァッ

京太郎「悪い、いまのなしで……」カァッ

和「わ――」

京太郎「わ?」

和「……私も、とても……し、幸せ、ですっ……」カァァァッ

京太郎「」

京太郎「と――」

京太郎「とりあえず、飯食いに行こう! もう昼だし、お腹空いたよなっ?」

和「そ――そうですねっ、そうしましょう! もうペッコペコです!」

和(――ってぇ! 言ってしまってからっ……い、いまのはさすがにはしたなかったのではっ……)モジモジ

京太郎「そっか、そう言ってくれると助かる……やっぱご飯は、おいしく食べたいからな」

京太郎「私はあんまり、なーんて言われてたら、やっちまったあああああああああああ! って思ったかも」

京太郎「気ぃ遣ってそう言ってくれたとしても、ありがとな」

和「――いいえ、そんなことはないです」

和「京太郎くんに、よく見ていただきたい、くらいは思うかもしれませんけれど――」

和「思ってもいないことを言う、なんてことはしません――さ、ご飯に行きましょう?」

和「お腹、空いちゃいました♪」


京太郎(さて、しかしここの選択は重要だぞ――なにしろ、ここで和の好みを外したら、元も子もないからな)

京太郎(いくつかランチできる場所は厳選したけど……どれが正解だ、いったい――)ゴゴゴゴゴゴゴ


和(京太郎くんとランチ、デートでランチ、お昼ご飯っ……)ゴゴゴゴゴゴ

和(大丈夫、こんなこともあろうかと、なにを食べに行っても対応できるよう、一通りのマナーは予習済みです……)


>移動選択
1 定番イタリアンだな
2 実はカジュアルなフレンチが出来たらしい
3 あえての和食
4 あんなところにスペイン料理の店が
5 メキシカン、辛いのは得意なのか?(合宿でも作ったか、そういえば)
6 中華
7 あそこのカフェのランチはいいらしい、問題は長野唯一のメイドカフェということだ(メイド雀荘は別だ)
8 丼? ねーよwwwww

安価↓2


>メイドカフェ……えっ、ゾロ目!?


京太郎「――和」

和「はいっ!」バッチコイ

京太郎「……俺は、料理が好きだ。作るのも好きだけど、もちろん食べることもな」

和「存じています」

和(私のほうが好きです、という流れでしょうか……?)ワクワク

京太郎「で、だ――色んな人が、ここの料理は本当に食べておけって言ってた店があるんだ。店のサービスとは関係なく、おいしいって」

和「はぁ……」

和(どうやら違うみたいです……でも、それだけおいしいお店なのでしょうか。ただ、サービスがよくないのを、気にされている……?)

和「――わかりました」

京太郎「……いいのか?」

和「はい、京太郎くんがそこを勧めてくださるなら、私も食べてみたいです……行きましょう」

和「どんなお店でも、私は京太郎くんを信じています」

京太郎「よかった――ありがとう、和」

和「いえ、そんな……」


~カップル移動中……


京太郎「着いたぞ、ここだ……」

和「ここが、そうなんですね……可愛らしいお店ですし、サービスが悪いようには見えませんけれど……」

京太郎「サービスもそれほど悪くはないそうだ……ただ、ちょっと過剰というか、なんというか……まあ、料理に集中しれば問題はないさ」

和「はぁ……よくわかりませんけれど、わかりました」

京太郎「――じゃあ、行くぞ!」

和「お供いたしますっ……」

京太郎「頼もう!」カラーンカラーン

和(いったい、どんなお店で――)

和「なっっ……」

和(こ、これは――)


『お帰りなさいませ、ご主人様』

『お帰りなさいませ、お嬢様』


和「」

京太郎「……えっと、ふ、二人です……禁煙席で……」

『かしこまりました。お席にご案内いたします……どうぞこちらへ』

京太郎「……い、行こうぜ、和……」

和「………………はい」

京太郎(やべえええええええええええええっっ、やらかしたか!?)


和(こ、ここは伝説の――モンプチメイドカフェ!?)

和(この衣装、間違いないっ……あ、ああああ……さ――)

和(最高ですっ、京太郎くんっっ……ありがとう、ございますっ……)


つ、続きは24:30で
色々なんやかんやで


京太郎「ふむ――それじゃ俺は、この鴨のコンフィをメインに。前菜はこっちのサラダとテリーヌを。あとはスープにこれ、パンはフランスパンで」

和「料理も本当に、本格的なんですね……では私は、こちらのカルパッチョと冷製スープを。メインは……牛フィレを。私はトーストをお願いしますね」

『かしこまりました~』


和「はぁ……いいですね、このお店は……まるで故郷に帰ってきたような安心感が……」ホフゥ

京太郎「和はこういうの好きだよなぁ。ここのって、正確にはメイドじゃないよな?」

和「そうですね……メイドに似せたロリータドレス、中にはゴシックロリータも混じっていますが……」

和「少女趣味なデザインを全面的に押しだし、それによって現代人特有の心の闇を癒す、素晴らしいコンセプトだと思います」

和「メイド喫茶でなかったとしても、来て損はなかったでしょうね……」

京太郎(語るなぁ……)

和「ぁ――す、すいませんっ、いまのは……」

京太郎「いや、大丈夫だ。俺も正直、こういう服は可愛いって思うしさ」

和「ですよね!」クワッ

京太郎「」

和「……すいません」カァァッ

京太郎「――なんてな。いいと思う、本当に……和のそういう、可愛いもの、好きなものをアピールしてるとこ、子供みたいでさ――あ、悪い意味じゃないぞ?」

和「……もうっ、ひどいですっ」

京太郎「わ、悪かったって……」

和「ふふっ、こっちも冗談です」

京太郎「ならいいけど……子供っぽいって意味じゃなくて、純粋でってことだからな?」

京太郎「いつもは、こう……どっちかっていうと冷静なタイプだろ、和は? それがちょっと前のめりで、目をキラキラさせてるとことかさ――」

>会話選択
1 可愛いと思う
2 結構好きだ
3 和の本音って感じだ

安価↓2


京太郎「和の本音を聞いてる――そんな感じだ」

和「そ、そうでした、か?」////

京太郎「ああ」

和「な、なんだか……恥ずかしい、です……すごく……」

京太郎「いいじゃん、好きなんだしさ。そういえば、ああいう服も結構持ってるんだよな?」

和「はい。昔からとても好きで――阿知賀にいたときは、フリフリとか呼ばれました、シズたちに」

京太郎「……まあ、小学生だもんな」

和「ふふっ、そうですね」

京太郎「もしかして、制服でって言ってなかったら……今日は、そういうのに着替えてくれてたかもしれないのか?」

和「……さて、どうでしょうか? 京太郎くんがこういうのをお好きかどうか、わかりませんでしたから……無難な、カジュアルな服にしていたかもしれません」

京太郎「そっか……それはちょっと残念かもしれない」

和「そうですか?」

京太郎「ああ、和には似合うと思うからな。そんな格好の和と歩きたかったって思う」

和「でも、その……あくまでマイノリティーな趣味ですから、普通の姿でそんな子と歩くのは、勇気が要るかもしれませんけれど……」

京太郎「全然気にならねーって。むしろ勇気が要るのは、和の隣を歩くってほうだよ」

京太郎「俺なんかでいいのかって、今日だって結構不安だったからな」

和「そんなっっ! そきょ、京太郎くんがダメなら――私は誰とも歩けなくなってしまいますっ!」

京太郎「えっ」

和「――こ、これもっ……本心、ですっ……」

和「京太郎くんが、隣にいてくれるのは……とても、嬉しいです、から……」フフッ

和「ですから、私でいいなら……こういう、ロリータ系――あ、私はわりと、甘ロリ系が好きなんですが――」

京太郎(甘ロリ?)

和「いえ、クラロリも、それはそれでと思いますし、何着か持ってますよ? イノワとか、ヴィクトリアメイデンとか――」

和「でもアンジェリックプリティとか、マニフェステアンジェとか、どうしてもそちら方向に目がいって――」

京太郎(よっぽど好きなんだなぁ。ブランドとかわかんないけど、和が饒舌になってるのは新鮮だ)カワイイ

和「――すいません、また……と、とにかくです!」

京太郎「あっはい」

和「……京太郎くんが許してくださるなら、次の機会には……ロリータファッションで、お隣を歩きたいなって思っています」

和「よろしいですか?」

>返事選択
1 いいよ
2 もちろん
3 喜んで
4 (結婚しよ)

安価↓2


京太郎「――ああ、いいよ」

和「っっ……ありがとうございますっっ」ニコッ

京太郎「あ……でも、次か……」

和「はい、次です」

京太郎「ってことは、来月以降だよな、少なくとも……」

和「はい。もしかすると、半年以上先かもしれません……でも――」

和「約束は、約束です♪ いつか、また機会を設けてくださるって……信じてますから」

京太郎「……そうだな、うん……約束だ」

和「……重たい、でしょうか?」

京太郎「そんなことない。和とは、誕生日の約束もあるからな……約束ばっかりして、どれもすぐに叶えてあげられないのが、悪いなって思ったんだよ」

和「――そちらも、覚えていてくれたんですね」

京太郎「当然だろ。こうやって、一緒に大会に――全国に行こう、清澄から……っていうのも、ちゃんと覚えてたわけだし」

和「でも、今月清澄に来たのは、運ですよね?」

京太郎「うっ……はい」

和「ふふっ、京太郎くんが強運でよかったです」

京太郎「――それでも、だ」

和「えっ?」

京太郎「ちゃんと申し込んでおいてくれなかったら、ここに帰ってくることはなかったわけだから……それは、和たちのおかげだと思ってる」

和「――っっ!」

京太郎「ありがとな、和」

和「あぅっ……あ、え……い、いえ、その……それは、咲さんや優希や、先輩方も主張しておられたので……私一人の、ということでは……」モジモジ

京太郎「なら、みんなにもまた改めて言うよ……けど、いまは和一人だ」

京太郎「だから和にだけ、ありがとうって言わせてくれ……ありがとう」

和「……っ……はい、どういたしまして……」

和「京太郎くんが、帰ってきてくださって……嬉しいです、とっても!」


・和好感度+10 (メイド喫茶分、ゾロ目だしすぎぃ!)



京太郎「――マジで侮ってました。制服で集客してる店だと、半分くらい思ってた」

和「私もです……すごいお店でしたね、本当に……あのお値段でだしていいお店なのかっていうくらい、おいしかったです……」

京太郎「また来たいな……」

和「……制服を見にくるんですか?」ジロッ

京太郎「りょ、料理目当てだからっ」

和「わかってます。では、私は制服目当てで来ますので――また、誘ってくださいね?」

京太郎「――ああ、そうしよう」

和「でも、誕生日はいけませんよ? その日のディナーは――」

京太郎「覚えてるって……ちゃんと、俺が作るよ。それまでに、もっと腕を磨いておかないとな」

和「楽しみにしてます、私の執事さん?」

京太郎「――もちろんですよ、俺のお嬢様」


京太郎(……俺の、は言いすぎたか?)

和(お、おおおおお、俺のっ……これはもう、あれですよねっ!? 完全に来てますよね、流れ!)


京太郎「それじゃ、ご飯も済んだし……あんまり時間ないけど、どこか遊びに行くか」

和「そうですね……とはいえ、制服ですから。行ける場所も限られますよ」

京太郎「まぁ……健全なとこなら大丈夫だろ」

和「け、健全じゃないところって、どんなところですか!」ガオーッ

京太郎「す、すいませんっ……というか、落ち着いて……周りが……」

和「えっ」

ケンゼンジャナイッテー サイキンノワカイコハー ナンモカンモセイジガワルイ

和「」

和「……す、すいません、本当に……」

京太郎「いや、俺の言い方が悪かった……」

京太郎「要するにだ、ジャズカフェとか、クラシックカフェとか、落ち着けるとこでお茶しながら、久しぶりにゆっくり話したり――」

和「そういえば……学校で話すことはありますけど、二人きりで向き合ってとか、お電話でっていう機会は少ないですからね」

京太郎「な? それ以外だと、ボウリングとかバッティングセンターとか……」

和「健全ですけど、スポーツですか……」

京太郎「和、運動神経はいいだろ? (体力はないけど、あとおもちがすっごい邪魔になるとは思うけど)」

和「まぁ、ええ……人並みには」

京太郎「あとは買い物行くか、ギリギリでカラオケもいいと思う――けど、買い物はちょっと怖いな」

和「なにがです?」

京太郎「――明日出発だから、知り合いが多そう」

和「そうですね」

京太郎「――けど、会ったって俺は気にしないからな」

和「奇遇ですね、私もです」ニコッ

和(むしろドンと来いです! Don't来いではなく! 既成事実です!)クワッ

京太郎「さて――どこに行こうかな」

>行先選択、自由に。ハコ物でもいいよー、遊園地はキツいけど、水族館、美術館、ちっちゃい動物園あたりならセフセフ

安価↓3


>美術館


京太郎「和はよく来るのか? こういうとこって」

和「いえ、そこまででは……ただ、こういう場所は、有名な展覧でもなければ、静かなことが多いですから」

和「静かに二人で過ごせるかな、と思って……ふふっ、大正解でした」

京太郎(小悪魔っ)

和「喫茶店でもよかったんですが、さっきお店に入っていたばかりですし。少し歩きたいな、と思ったのもあります」

京太郎「歩くのは、そんなに好きじゃないと思ってたよ」

和「タイミングによりますよ。いまは歩きたい気分なんですっ」プー

京太郎「(かわいい)へえ、またどうして?」

和「……その……では、また少し……失礼します」スルッ

京太郎「へ――」

和「その、先ほどもしましたけど……人前で腕を組むのは、恥ずかしかったので……いえ、恥ずかしいというか、幸せすぎておかしくなりそうだったので……」モゴモゴ

京太郎「あ、お、うん……(やばい、おもちに集中しすぎてなんも聞こえない)」

和「ここなら、人目を気にしないで……いっぱい、腕を組めますから」

京太郎「……そう、だな……(ムニムニしてる、ムニムニしてる。これはやばい、色々やばい)」

和「ゆっくり歩けますし、空調も効いてますし……疲れたら、すぐに休めますし」

和「時間を気にせず、京太郎くんといられますから……」

京太郎「っっ――」

和「?」

京太郎「すまん……そんな風に思ってくれてるとも知らず、俺は不純なこと考えてた……」

和「えっ////」

京太郎「だ、だって、仕方ないんだって! その……思いっきり当ててくるから、やっぱ……意識は、しちまうっていうか……悪いとは思ってるんだけど」

和「……ああ、そういう……」

和「ふふっ、おかしなことを気にするんですね、京太郎くんは」

京太郎「普通だよ!?」

和「ええ、もちろん私も、普段なら気にしますし……誰かれ構わず、こんな風になんて接しません」

和「京太郎くん、だから――」

京太郎「………………」

和「……っ……京太郎くん、だから……」

和「――こ、こういう、ことをしても……大丈夫だって、し、信頼してますからっ」


和(ああああああああっ、私はなんて……意気地のないっ、返事をっ……)


京太郎(……ヘタレだと思われてるのか……)

京太郎(いやいや、悪い風に考えるな、京太郎――)

和「~~~~~っっ////」ブンブンッ ポカポカッ

京太郎(……照れ屋な和が、こんなことを言って、こんなことをしてくるのも――俺を信頼してる、その証なんだからな)

京太郎(それは誇らしいことだ、胸を張れ!)シャキーン

京太郎(……お前は落ち着こう、マイサンよ)


京太郎「なら――信頼を、裏切ることになるかも」

和「えっ!?」ドキィッ

京太郎「さっきも言っただろ? 意識はしちまうって……けど、変なことにはならないよう、本気で努力はする」

和「そ、そこまで無理せずとも――」ドキドキ

京太郎「いや、する! だって――和のことは、裏切りたくないからな」

和「――――っ」

京太郎「……だから、安心して腕組んで、寄りかかってくれて構わない」

和「っっ……はいっ、ありがとうございます!」


京太郎「……その、暑かったり……歩きにくかったり、しないか……?」

和「平気ですっ……すごく、幸せですから……」


>行動選択
1 ちょっと身体を寄せる
2 組んでもらってる腕で手を握る
3 無言でなんやかんやする

安価↓2


>手を握るー

京太郎「……ぁ……」

和「?」

京太郎「いや……」

和「~♪」

京太郎(……静かだけど、それが居心地いいっていうか……)

京太郎(…………ま、これくらいは)キュッ

和「っっ……」

和「……ぁっ……」チラッ

京太郎「?」

和「…………いえ」キュッ


京太郎「…………まだ、時間大丈夫だよな」キュッ キュッ

和「はい……」

京太郎「ゆっくり、歩くか……」

和「……はい、そうですね……」キュッ ニギニギ

京太郎「こら、いたずらするなって」ギュー

和「京太郎くんが先にしたんですよ」キュー

京太郎「……放したほうが、いいか?」

和「放したら、チカンーって叫びます」

京太郎「そりゃ怖い……なら、このままだな」キュッ

和「はい♪」

・和好感度+3


 閑散とした美術館です、これくらいの妄想が限界よ……ふぅ……

ごめん、+3じゃなく+4です


和「はぁ……さすがに、そろそろ帰って支度をしないと、間に合いませんね」

京太郎「――だな。残念だけど、ここまでだ」

和「本当に残念です……」

京太郎「……家まで、送るからそれで……」

和「京太郎くんが、遅れたりしませんか?」

京太郎「……和が出てくるのを待って、それから一緒に俺の家に行って――っていうのは無理だぞ?」

和「あ、やっぱりでしたか」

京太郎「送るだけだな、さすがに」

和「まぁ……私も、シャワーを浴びたりすることを考えれば、お待たせするのも忍びないですから」

京太郎「……やっぱ待とうかな……」

和「構いませんよ?」フフッ

京太郎「……すまん、ちゃんと帰る。それでで、できるだけ急いで荷物取って来て――間に合いそうなら、一緒に行くか?」

和「――っ! はいっ♪」

京太郎「なら、いまはとりあえず、急いで家に帰ろうか」

和「そうですね――あっ、えっと……腕は……」

京太郎「ん?」キュッ

和「//// い、いえ……では、帰りましょうか」キュッ



~ってなとこで、デート終了で……


とりあえずここまでで!
帰宅、出発、東京入り、ホテルの流れは安価とか考慮しとらんので

書ければ書く
ザックリしか無理そうならザックリ
省略なら全カット

このどれかで済ませると思います
では、お疲れさまでした

改めて見ると、事後の雰囲気だな……まあヤッてないです、もちろん
ちょっとやりすぎたので、今後の初回デートはもっと控えよう
すこやんの初回は、うまく抑えられたのになぁ……さすがすこやん、分別ある大人だ

あー、ミスってますね、今日出発、明日大会です
というか前日夜に出発ってどうなんでしょうな

長野―東京って昼くらいまでしか新幹線ないし……
まぁここでは本数増えたってことで、龍門渕のおかげやね


~日曜、おまけ


京太郎「ただいまー!」

須賀母「おかえ――」

京太郎「ちょっとシャワーだけ浴びる!」

須賀母「遅刻しないでよ、ほんと」

京太郎「わかってるって!」


京太郎「っしゃ、それじゃ行ってくる!」ダッシュ

須賀母「ほんとにちょっとねぇ……慌ただしいんだから」

カピー「キュッキュゥゥ…… (ああ、お出かけ前の頬擦りだけでも……)」

京太郎「っと……それじゃ、行ってくるから、カピー」

カピー「キュッキュ! (行ってらっしゃいませ!)」



京太郎「はっ、はっ、はっ……お、おーい、和ーっ!」

和「あっ……」パァァッ

京太郎「わりっ……ちょっと、遅れたっ……」

和「いえ、私もいま出たところですから……ふふ、来てくれて、嬉しかったです」

京太郎「はぁ、ならっ、いいけど……ふぅ……んじゃ、行くか」

和「はい♪」

京太郎(……ああ、シャワーだけの俺と違って、和はちゃんと入ったっぽい……いい匂いだ)

和「……あ、あの、私……あ、汗臭くは、ないですか?」ヒソッ

京太郎「――全然……それどころか、すげーいいにお――」

和「//////////」

京太郎「……すまん、いまのもなしで」

和「は、はい……」

和(脳内メモリーに保存……完了)


~長野駅

京太郎「って――俺らが最初かよ!」

和「……時間はギリギリですから、まだ大丈夫ですよ」

京太郎「たるみすぎだろ……」



まこ「やー、すまんすまん。出がけに池田と福路さんも合流したんじゃが、加治木さんが東横を迎えにいくっちゅーてな、なんやらかんやら」

咲「で、モモちゃんは私と――」

優希「私で連れ回してたんで、合流が遅れて――」

久「ま、いいじゃない。和は私たちに、感謝するわよねぇ?」

和「しません」キリッ

ゆみ「いや、本当にすまなかった……」

モモ「先輩は悪くないっす!」

美穂子「本当に申し訳ありませんでした」

池田「キャプテンは悪くないし!」

まこ「キャプテンは吉留さんじゃろ……まあええ、間に合ったわけじゃけえ。急いでホームに行かんとな」



京太郎「――で、乗った瞬間、全員寝るし……」

咲「私が起きてるでしょ? 不満かなぁ」ニッコリ

京太郎「こ、光栄です」

咲「なんで怯えてるの!」

京太郎「いや、カン(物理)が飛んできそうで」

咲「そんなことしないよ!」

京太郎「ま、いいや……お前も寝てろって。着いたら起こしてやるから」

咲「だ、大丈夫、起きてるから」

京太郎「そうか?」

咲「だって、私たちが来るまで、和ちゃんとはおしゃべりできてたでしょ? 私だって、たまにはゆっくり京ちゃんとお話ししたいよ」

京太郎「――そか。なら、ちょっとだけな。あと一時間くらいで着くし」

咲「いーよー。ふふー、隣の席でよかった♪」

京太郎「さて――あ、買い物ってなにか買ったか?」

咲「なに、いきなり?」

京太郎「話題だよ、話題! ほれ、恥ずかしい下着とか買ってねーだろうな?」

咲「それセクハラだよ!」

京太郎「大丈夫、お前にしか言わないから」

咲「それなら――って、関係ない! 大問題だよ!」

咲(……でもちょっと嬉しい、とか……お、思ってないから!)///


~東京駅

京太郎「着いたー! あ、荷物お預かりしますね。個人用は持ってってください。大きい共用のは俺が」

久「いいから! 私とまこで持つし、ね?」

京太郎「女性には重いですって、さすがに……よっと」ヒョイ

久「……ありがと」

京太郎「いえいえ」

久「……はぁー、ほんっと……軽々と持ってくれちゃって。私とまこだと、ヘトヘトになるのよ?」

京太郎「ま、これでも男ですからね」

久「……ナ・マ・イ・キ」ギューッ

京太郎「いたっ、いたいっ、いたい! 脇腹つねらないでっ、地味に痛いです!」

久「おっと……いけない。こんなとこ人に見られたら、まーた妙な噂が流れちゃうわ」

照「その通り。久はもっと自重して。あと京ちゃんから3mは離れて」

久「」

京太郎「」

照「?」

京太郎「……なんでいるんですか」

照「京ちゃんのあるところ、私あり。京ちゃん思うゆえに我あり」

咲「またお姉ちゃん!」

照「京ちゃん、泊まるところはどこ? 遊びに行っていい?」

咲「無視しないの!」

和「それにホテルの場所は教えません。清澄メンバーだけの秘密です」

京太郎「えっ、誰かに聞かれても教えられないの?」

まこ「誰に言うつもりじゃあ……」

京太郎「そりゃ師匠とか。同じ宿だったら、ご挨拶にお伺いしないと」

優希「ブレねぇじぇ……」

京太郎「っていうか、今日までに色んな人に聞かれて、逐一教えちゃってますけど」

和「なっ――」

久「……まこ、京太郎のホテル変更できないかしら」

まこ「……出場停止にならんように、そうするべきかもしれんの」

京太郎「なんで!?」


咲(京ちゃんがっていうより……)

和(ほかの女の子が、でしょうね……そういうのは、優勝者の特権にすればいいんです、まったく)


~ホテル


京太郎「だぁーっ、ちょっと疲れた……」ベッドダーイブ

京太郎「あー、安いとこだけど、自分の城は落ち着く……あ、ちなみに変更にはなってないです」

京太郎「で、共用のデカい荷物は、みんなの宿に置いてきたし……俺は明日の用意だけ、忘れないようにしとこう」

京太郎「朝はあっちに迎えに行って、それから会場入り、と――モーニングコールは頼んどくかな、一応」


京太郎「さて、と……ついでだし、来てる人たちの確認しとこう」


永水:小蒔、春、明星、湧 OG:霞、初美

阿知賀:玄、憧、灼、穏乃、晴絵 OG:宥

晩成:由華、初瀬

姫松:漫、絹恵 郁乃 OG:由子、恭子

千里山:泉、浩子、雅枝 OG:怜、竜華

三箇牧:憩

東京エリア在住組:尭深、誠子、淡、エイ、胡桃、塞、豊音、巴、菫

プロ:現役、新人全員。たぶん

長野組:清澄、龍門渕、美穂子、ゆみ (池田) (モモ)


京太郎「どこかで会ったら、ちゃんと挨拶しておこう」

京太郎「……勝ったら誰か、お祝いしてくれないかなー」


 たぶん抜け落ちはない、はず


●現在のステータス
 雀力:22→837 レベル9 大成功(トップ)ボーナス+8
 技能経験値:78

 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に

【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする(小数点以下四捨五入)
 1.5倍で満貫以上の数字になる場合は満貫に、元が満貫以上の点数はそれぞれ一段階上昇
 判定コンマが二桁偶数キリ番(20、40、60、80)でも和了可能に

【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

【一意専心】師:野依理沙
 自分に対するデバフを半減、自身コンマ補正+25
 他家のゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)
 ※任意カウンター、親かぶりで逆転可能なタイミングなど、選択でカウンターを見逃せる

【沼の淵】師:大沼秋一郎
 自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。一度だけ相手のツモをキャンセル可能

【国内無敗・劣】師:小鍛治健夜
 和了判定二位でも和了可能。自分の和了時、常に打点一段階上昇


 執事:237→797 レベル8 大成功ボーナス+7
 雑用:231→482 レベル5 大成功ボーナス+4

【たこ焼きマイスター】5/5
 大阪二校での差し入れ時、好感度上昇対象に2人選択可能な【黄金たこ焼き】を差し入れできる
 その際、片方には判定結果に加えて、好感度+1のボーナスがつく
 ただし、週に二回まで。また、一度使用後は、二日空けなければ再使用はできない


 家宝
・石戸霞の笑顔の写真
・石戸霞のミニスカ巫女メイド姿の写真
・愛宕絹恵の龍門渕メイドコス姿の写真


●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→172(ときめき)
・片岡優希  15→97(大好き)
・原村和   10→199(ときめき)
・染谷まこ  15→92(大好き)
・竹井久   18→114(ときめき)
・福路美穂子 44→50(好き)※エンドなし?
・加治木ゆみ 64→68(大好き)※エンドなし?

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→119(ときめき) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→83(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→40(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→59(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→112(ときめき) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【龍門渕】
・井上純   32→(好き)
・沢村智紀  21→25(友人)
・国広一   31→(好き)
・龍門渕透華 14→18(友人)
・天江衣   20→22(友人)
・杉乃歩   25→(友人)※エンドなし

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→103(ときめき) マッサージ経験済
・松実宥   27→105(ときめき) マッサージ経験済
・新子憧   37→102(ときめき)
・鷺森灼   32→67(大好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→50(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→34(好き)

・岡橋初瀬  37→40(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→29(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→35(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→29(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→22(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→30(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→29(好き)※エンドなし
・新子望   24→25(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→149(ときめき)
・エイスリン 31→82(大好き)
・鹿倉胡桃  20→51(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→76(大好き)
・姉帯豊音  27→104(ときめき)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→52(好き)
・狩宿巴   22→67(大好き)
・滝見春   13→152(ときめき)
・薄墨初美  36→67(大好き)
・石戸霞   28→95(大好き)
・石戸明星  34→36(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13→15(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→35(好き)※エンドなし?


【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫   39→90(大好き)
・真瀬由子  37→67(大好き)
・愛宕洋榎  32→71(大好き)
・愛宕絹恵  41→106(ときめき)
・末原恭子  44→74(大好き)
・赤阪郁乃  39→83(大好き)

【千里山】※女子好感度:112
・園城寺怜  42→100(ときめき)
・二条泉   36→92(大好き)
・江口セーラ 44→67(大好き)
・船久保浩子 51→75(大好き)
・清水谷竜華 46→123(ときめき) デート1回
・荒川憩   52→63(大好き)※エンドなし?

【プロ】
・戒能良子  22→78(大好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→135(ときめき) デート1回
・瑞原はやり 30→91(大好き)
・野依理沙  30→53(好き)
・藤田靖子  23→42(好き)
・三尋木咏  36→80(大好き)
・赤土晴絵  28→47(好き)

【アナ】
・村吉みさき 40→51(好き)


●師匠枠の知り合い (エンドなし)
・ハギヨシ(師匠)(判定補正忘れた……)
・大沼秋一郎(師匠)(判定補正32→34)
・熊倉トシ(師匠)
・愛宕雅枝(監督)(判定補正49→56)


●スケジュール
3月四週:春季大会本選、巴誕生日(月曜、袴購入済、5000)


●京太郎スキル条件(すべて判明済み)
条件1:雀力500以上【達成】
条件2:熊倉トシの指導を受けている【達成】
条件3:小鍛治健夜の好感度が大好き以上【達成】
条件4:個人戦全国優勝を果たしている
条件5:宮永照と対局経験あり【達成】
・京太郎(特殊条件取得)
【八咫鏡】??・婚期代償を除いて、最上級優先度。すべての異能・技能を反転(=打点変更は元に戻る)させる。
(+補正は-補正に、-補正は+補正に。半減は倍に、特殊判定は効果を逆転、勝利は敗北に)


判明済み購入可能スキル

●三尋木咏
・購入可能技能:破竹の火力  必要技能経験値320
 和了判定-20で、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に。
 子の場合で、01~20が5200、21~40が6400、41~50が7700、51~70が満貫
 71~90が跳満、91~96が三倍満、97~が役満

●藤田靖子
・購入可能技能:追いすがる意思  必要技能経験値190
 四回目で三位以下時に+50の補正、打点一段階上昇効果を得る。和了すれば連荘のたび+40、+30と補正値は減っていく
(この能力での補正が+0になる、もしくは和了を止められる、あるいは一位になると終了)


とりあえず、22:30から24:00くらいまで、やろうかなと思ってます
再開は開会式から


一応、日曜夜行動


京太郎「連絡するにしても、試合のある人たちは、まずいかもしれないからな……俺も、明日からさっそく試合があるわけだし」

>行動選択
1 電話
2 メール
3 寝る
4 外に出てみる

安価↓2


やえさんはさすがについて来られないね、晩成は応援団もいっぱいだろうし
奈良で寂しく観戦してそう。いや、寂しくはないな、去年のチームメイトと観戦してる

-----------------------------------------------------------------------

>寝る

京太郎「――うん、みんなも寝てるだろうし、俺も寝よう」

・翌日好調状態、±1がゾロ目に寄ります



和(……電話、来ませんね)

咲(電話来ないなぁ)

春(……電話……ううん、仕方ない……)

シロ(電話、したほうがいいかな……寝てるかな……)

健夜(……いやいやいや、私がかけるのはだめでしょ!)


 ときめきトップ5の面々でした


>3月第四週月曜、全国大会初日


~開会式

「――我々は、スポーツマンシップに則り、正々堂々戦うことを――」


京太郎「麻雀でもあれでいいのか……」

京太郎「……しかし、あれだな。男子と女子で、分かれることになるとは」

京太郎「知ってる顔が全然いない……」

「ともーじゃん?」
「あ、京太郎やん」
「おいーっす、ひさびさやなぁ」
「京太郎ぉぉぉ、お前がいなくなってから、寮の飯がいまいちでよぉ……」

京太郎「……白糸台、姫松のやつらがいたか。ちょっと安心する」

京太郎「お、そろそろ終わり――いや、始まるのか」

京太郎「俺の第一試合が……全国の、初戦が!」


>セコンド?選択
 ※試合中に、京太郎控室で観戦してくれる人を選んでください
 ※好感度は1固定、ゾロ目でも
 ※試合の合間に、コメントが入る程度です。あとは最初の激励?

・選べるメンツ、一人記入で

 久・まこ(先着どちらか)
 それ以外で可能な相手は宮守の大学組4人(先着二人)
 菫
 巴、霞、初美(先着一人)
 憧、宥(どちらか)
 由子、恭子
 怜、竜華

安価↓3-5


>まこ、霞、由子  好感度は試合後まとめてー


京太郎「あれ、まこ先輩――に、霞先輩に、由子先輩?」

京太郎「……珍しいトリオですね」

まこ「いや、偶然なんじゃ……」

霞「京太郎くんが一人になってないか心配で、うちからも一人、付き人をと思って――力不足かもしれませんが、石戸霞、馳せ参じました」ペッコリン

由子「相変わらずすごいのよー」

霞「あらあら」タプーン

由子「あ、うちは恭子とジャンケンして、勝ってきたのよー。頑張ってねー」

まこ「さすがに年上二人に雑務はさせませんけえ……まあ、わしがついとる。しっかり打ってきんさい、京太郎」

まこ「女子のほうは、久がついとるけえ、お前はお前のほうに集中しとりゃあええ」

京太郎「――はいっ!」


京太郎「さて、それじゃ――」


>行動選択
1 勝負服に着替えよう
2 学生は学生らしく、ですよ

安価↓1 ※特に意味はない



京太郎「それでは――行ってきます!」


まこ「うむ」

霞「ご武運を」カチカチッ

由子「火打石とは、また古風なのよー」



~第一試合

『さて、女子個人開催の裏で始まりました、男子個人戦――』

『注目するべき選手はいらっしゃいますか? おっと、ご紹介遅れました、解説は――』

>プロから一人、新人含む (一度解説入ると、次以降は無理)
安価↓2


>シロ

『解説は――東京五位指名で入団された、宮守女子高等学校麻雀部出身、小瀬川白望プロ。どうぞよろしくお願いします』

シロ「よろしくお願いします」ダル

『ダルそうですね』

シロ「ポーズだけです。きょうた――須賀選手の試合解説で、ダルさを感じることはないでしょう」

『と、おっしゃいますと、彼は注目選手の一人だと?』

シロ「優勝候補、と目していいでしょう。そう思っている選手、プロは多くいると思います」

『連盟からの情報によりますと、彼は各地の高校で……マネージャー? を、されているとか』

『小瀬川プロの出身校でも……あれ、女子校?』

シロ「連盟はすごいってこと……です。ともかく、そういった縁はありますが、それだけで贔屓している、ということはけしてありません」

『まぁ――わたしも麻雀に携わる者のはしくれとして、日誌は時折チェックしております。たしかに、大勢の閲覧もあり、注目選手と言えるでしょう』

シロ「ですね」



まこ「……ハキハキと解説しとる、前に会うたイメージとは違うのう」

由子「去年の試合のときは、もっとダルそうにしてたのよー」

霞「プロの先輩方の指導か……熊倉先生の厳しい指導かしらねぇ」アラアラ



京太郎「――よろしくお願いします」

姫松選手「こんなに早く京太郎と当たることになるとはな……」

モブ1「あれ、君って……前にテレビで、瑞原プロと戒能プロと、打ってなかった?」

京太郎「……あー、なんかありましたね……たしか、秋ぐらいに」

モブ2「マジでっ、知り合い!? 頼む、戒能プロのサインもらってきてくれ!」パンッ

京太郎「……なら、俺が負けたらってことで」

モブ2「よっしゃ! その言葉、男に二言はねーよな!」

姫松「ええんか、勝手に」

京太郎「……怒られるかも」

モブ1「だめじゃん!」


京太郎「――けど、負けなきゃいいんですよ」

モブ2「なら、俺は勝てばいいわけだ」

姫松「俺もおるから(震え声)」

モブ1「お前ら全員怒られてこい」



『なにやら楽しそうに話していますね』

シロ「……バカ」

『小瀬川プロ、放送中です』



由子「あ、うちの男子もおるのよー。どっちも頑張れ―」

まこ「……一回戦は、トップだけが抜けじゃありませんでしたかのう」

由子「あー」

霞「残念だったわね」



大会ルールは>>3
対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A ↓1+20
モブ1 ↓2+20
モブ2 ↓3+20
京太郎 ↓4+83+25

打点↓5


使ってるけど、咏ちゃん解説に入らないと、誰も知らないからね

--------------------------------------------------------------

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A 68+20
モブ1 62+20
モブ2 94+20=114
京太郎 13+83+25=121 ツモ

打点60 子:2000、4000→【国内無敗・劣】→3000、6000

姫松25000→19000
モ125000→22000
モ225000→22000
京太郎25000→37000


京太郎「ツモ――跳満です」

姫松「親かぶりいったぁ……」

モ1「……あれ、勝ち筋なくね?」

モ2「他家からゾロ目ロン、それしかない。あ、直撃もいけるか」

モ1「この補正差で直撃はほぼ無理ぽ」


シロ「――とはいえ、いまのは補正でもぎとったような上がりです。これでは先が思いやられますね」

『厳しいですね』

シロ「……ちゃんと指導しないから、まったく……ずっとうちにいれば、ちゃんと教えてあげたのに」

『はい?』

シロ「いえ、こちらのことです」


霞「うちにいても、きちんとしたわよ?」

由子「みんな勉強してはったんやない?」

霞「……そうだったわね」

まこ「言うておきますけど、わしらもちゃんと教えとりましたから、3月に入ってからは」

由子「相手が強いほど燃える子ぉやから、しゃーないのよー」

まこ「それは油断というんじゃ……」

霞「あれは余裕というものよ」


大会ルールは>>3
対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A ↓1+20
モブ1 ↓2+20
モブ2 ↓3+20
京太郎 ↓4+83+25

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A 59+20=79
モブ1 21+20=41
モブ2 81+20=101
京太郎 31+83+25=139

打点28→82 子:2000、3900→【国内無敗・劣】→子:2000、4000

姫松25000→19000→17000
モ125000→22000→18000
モ225000→22000→20000
京太郎25000→37000→45000



京太郎「ツモ、満貫ですね」

姫松「……またえらい強なったな、うちにおったときより」

京太郎「ぶっ倒れるくらい打ったりしたからな」

モブ1「大袈裟すぎだろww」

京太郎「えっ」

モブ1「えっ」

モブ2「なにそれこわい」

姫松「マジで倒れたん?」

京太郎「ああ、北大阪の雀荘で一回な」

モブ1「血でも抜いてたのかよ……」

京太郎「それは龍門渕でメイドさんに言われたかも」

モブ2「お前どんな麻雀打ってんだよ……」


『……点差が広がる中、ムードは和やかですね』

シロ「実力差が開きすぎてて、半ば折れてる。だけどそれ以上に、京太郎が和やかな卓を演出してる」

『というと?』

シロ「相手を警戒させない笑み、話すときの軽快な口調、牌を触る手の動きもたおやかで、周囲を威圧しない」

『……あ、はい』

シロ「……本当だよ?」

『……さて、現在は須賀選手がトップ――』

シロ「本当なのに……」


由子「……日誌に載ってたっけ、プロと打ったときの?」

霞「北大阪が悪いのではないのよねぇ」

まこ「たしか相手は、小鍛治プロ、戒能プロ、大沼プロじゃったか……」

霞「……良子さん、なにをなさってるんでしょうね、本当に……」



大会ルールは>>3
対局ルールは>>6

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A ↓1+20
モブ1 ↓2+20
モブ2 ↓3+20
京太郎 ↓4+83+25

打点↓5


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A 35+20
モブ1 20+20 放銃
モブ2 78+20
京太郎 87+83+25 好調で88 ゾロ目ロン

打点84→48 子:2600→【カッパー】【無敗劣】→3900

姫松25000→19000→17000→17000
モ125000→22000→18000→18000
モ225000→22000→20000→16100
京太郎25000→37000→45000→48900



京太郎「ロン、3900」

モ2「……三位、か」

モ1「こいつ優勝するなら、一番粘ったやつが準優勝で」

姫松「……役満上がれば逆転やで?」

京太郎「だから油断はしない」

姫松「……ちょっとくらい手ぇ抜きや? まだ初日や、明日からも長いねんで……」

京太郎「抜いたら先輩らにすげー怒られるんだよ……」

モ2「そんなことより――二位になったら、戒能プロのサイン頼む」

モ1「なら俺がいま二位だから、このままなら俺にもらってきてくれ」

京太郎「俺に勝ったらって約束ですよね!?」


『戒能プロ、人気ですね』

シロ「面倒見いいし、優しいからね。私もお世話になった。セーラや洋榎、あと利仙もいい人だって言ってた。もう一人、沖縄の人も」

『江口プロ、愛宕プロ、藤原プロ、銘苅プロ――同世代の方々とは、接点が?』

シロ「まぁボチボチと――言ってる間に、最終局ですね」


由子「うーん、隙がないのよー」

まこ「あるにはあるんですけど、このメンバー相手では突かれようが……」

霞「そういうこと言ってると、コロッとね?」

由子「フラグはあかんのよー」

まこ「そんなこと言うとって、コロッといかれたらどうなさるんですか」

霞「全力で慰めてあげるわ」ニッコリ

由子「膝枕かなー」



大会ルールは>>3
対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A ↓1+20
モブ1 ↓2+20
モブ2 ↓3+20
京太郎 ↓4+83+25

打点↓5


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
姫松A 92+20
モブ1 6+20
モブ2 9+20
京太郎 55+83+25 ツモ、上がり止め

打点95→59 子:1000、2000→【無敗劣】→1300、2600

>京太郎トップ


京太郎「ツモ――お疲れさまでした」

姫松「お疲れさん……あかん、ちょっと夏まで真面目に練習するわ」

モブ1「不真面目だったのかよ」

モブ2「倒れるくらいってことだろ」

京太郎「無理すんなよ」

姫松「無茶くらいせんと、お前に勝てへんやん」

モブ1「――だろうな」

モブ2「健康と引き換えにするかはともかく、練習量は増やすかな……」

姫松「とにかく、元姫松の意地見せて、優勝してこいや!」

京太郎「おう、任せろ!」


『では小瀬川プロ、総括を』

シロ「男子にもポテンシャルを秘めた選手はいます、須賀選手のように。そういった選手を指導し、このレベルに導くことで、男女ともにレベルが上がっていくのではないでしょうか」

シロ「彼らが試合後口にしたように、さらなる飛翔をすることを期待します」

『……思ったより、真面目な解説をありがとうございました』

シロ「えっ」


霞「ふぅ……おめでとう、京太郎くん」

まこ「えらい安堵してらっしゃるようですが」

霞「信じてはいたけど、心配はするわよ。当然でしょう?」

由子「全然、そうは見えなかったのよー」

霞「先輩らしく構えるのも、先輩の仕事だものね。さて、帰ってくる前に、余裕を戻しておきましょうか」


京太郎(とにかく――初戦突破だ。このままの調子で行こう――)


・雀力+3
・経験値+10
・まこ、霞、由子、シロ好感度+1 (ゾロ目は関係なし)



 試合後からは、明日ってことになります、すいません
 お疲れさまでしたー


反転してないです! すいません!
しょ、初戦の一局目なので、派手に上がらせてあげてください……

お願いします、なんでもしますから!


要望多すぎビビった……とりあえず、好感度についてはみんな次第よ
セコンド解説組は反省会させよう

モンブチガード、きつかったか……ハギー見慣れてればこんなもん、だと思ったのです
まあ派遣されて麻雀すればグイグイ上がるよ、たぶん
鏡手に入ったら、衣と透華はほぼ京ちゃんに勝てない。能力なし勢は言うに及ばず
執事力ではなく雀力で落としていく、珍しい集団が龍門渕なのだろうか

巴さんの誕生日忘れないよう気をつけないとね、うん


~初日反省会

シロ「ひとまずお疲れさま」

京太郎「なんでシロさんまで控室に……」

シロ「仕事ダルかった……お茶淹れて」グデー

京太郎「少々お待ちください」

由子「選手にお茶汲ませる解説の鑑なのよー」

霞「シロちゃんなら仕方ないわね」

まこ「……わしが淹れますけえ、京太郎は休ませたってくれますか」

京太郎「大丈夫ですよ。それにシロさんのお茶は、色々手間がかかりますから」

京太郎「――はい、お待たせしました。みなさんもどうぞ」

シロ「悪いね」

由子「……早いのよー」

霞「さて――それじゃ、反省会しましょうか」

まこ「やっぱやりますか……」

京太郎「お、お手柔らかに」

シロ「じゃあ、解説視点から……配牌悪かった? 結構きわどい局ばっかりだったけど」

京太郎「周りがバカヅキだっただけと信じてます」

まこ「言うちゃあれじゃが……決勝卓で同じことだと、負ける可能性もあるのう」

由子「そう? きわどく見えたけど、実は余裕っぽい感じやったけどもー」

霞「そうねぇ。具体的には、判定コンマ二位でも上がれそうだったわ」

京太郎「小鍛治プロに教わった打ち方さえできれば、あるいは」

まこ「……京太郎があれになれたら、怖いもんなしじゃのう……」

シロ「小鍛治プロをアレ呼ばわりはよくない」

由子「最初のミスこそあれ、打点は安定してる?」

霞「特に出上がりだと好調ね。低いときはトコトン低くなりそうだけれど」

京太郎「打点を上げようとすると、基本的に判定コンマが下がりますから、なかなか……あと今回は、カウンターがありませんでしたし」

シロ「打点が高いとやっぱり華がある、解説し甲斐もあるよ」

京太郎「努力します……」

霞「だけど、シロちゃんの解説は今日だけよね?」

京太郎「そうなんですか?」

シロ「二日取ったら、先輩方に怒られるよ……」グデー

由子「あ、私らは連日でも平気やからー」

霞「とはいえ、入りたい子はいっぱいいそうだものねぇ……一応、控室には三人だけ、ということにしてるわ」

京太郎「来ていただけるのはとても嬉しいですけど、母校を優先したほうがいいのでは……?」

霞「うちは湧と明星を連れてきているから平気よ」

由子「恭子とはジャンケンしてるのよー」

まこ「まぁ――控室に入れんでも、昼からは自由じゃけえ。そこで会うなり、練習するなり、好きにしんさい」

京太郎「うっす」

霞「あら、誰かと逢引きの予定でも?」ニコニコ

京太郎(……今日が巴さんの誕生日だって、わかってて言ってるのだろうか……?)


まこ「とりあえず――初日は、配牌悪かったもんの、下馬評通りの結果ちゅうとこか」

由子「女子個人戦も、だいたい問題なかったみたいねー。二条さんがちょっと際どかったみたいやけどー」

シロ「絹恵もね」

京太郎「お二人とも、頑張ってください……」

霞「そういうのは直接言ってあげましょうね」

京太郎「会場では会う暇ないですからね……女子の試合会場とは、かなり離れてますし」

由子「そういえば、夏は団体が先、次に個人やったのに、今回は逆なのねー」

シロ「仕様だから。あと>>1のミスだから」

霞「今後はこうなる予定よ」


【麻雀大会イベ】
11月第一週土日:秋季地方大会予選
11月第三週土日:秋季地方大会本選・ドラフト会議
3月第一週土日:春季大会予選
3月第三・四週:春季大会本選
6月第三週土日:夏の全国予選(勝ち抜くと、6・8月は学校固定、7月は派遣可)
8月第一・二・三週:夏の全国大会


京太郎「……8月すごいですね」

まこ「長期休みの学校イベントは、難しいからのう」

京太郎「一応これなら、前週が団体、次週が個人って感じにできます?」

由子「たぶんねー。ついでに予選も、土日に分けてみたのよー。土曜が団体予選でイベント、日曜は個人予選ってことでー」

霞「個人予選も本来は二日だったような気がするけれど、そこまで細かくはできないわね」

シロ「テンプレでの日程のずれは、次スレから修正されてる……はず……」

京太郎「反省会というか、メタ解説になってるんですけど、もはや」

まこ「気にするな……しかしこのメンツは、夏の二回戦の対戦校でうまいことハマったのう」

シロ「直接当たったのは、由子とまこだけだけどね」

霞「明日以降はどうなるか、ちょっと楽しみね」

由子「新人以外のプロが解説やと、プロがOGに混ざるのねー。一人浮きになりそうなのよー」

京太郎(憧が入ってきたら、お前阿知賀の付き添いで来てなにしてんだってなるけど……)

シロ「で――毎日試合が終わったら、あとは昼行動と夜行動だね」

京太郎「みたいですね」

シロ「デートする?」

京太郎「しません……」

霞「シロちゃん?」ニコニコ

シロ「冗談……(でもないけど)」


まこ「さて――反省になったかどうかはわからんが、こんなとこか」

霞「明日も頑張ってね?」

京太郎「もちろん!」

シロ「いい返事」

由子「期待してるのよー」


~反省会終了


 昼行動からは夜にでも、では


4スレ目を見ていただければわかるように、コンティニューは多数決です

ダラダラ麻雀したくない、女の子とイチャイチャしてたいって人が多ければ、さっくり大会を終わらせて、女の子とイチャつけるってことです
負けてもみんな甘やかしてくれるだろうし……あれ、マジで怒りそうな人がいない

逆に、せっかく強くなったんだから優勝するんじゃ! Vやねん! って人が多ければ、チャンスを繋げるってことです

今日は下手すると、夜中になりそうです
人がいそうなら、夜中にでも再開を
はい、すいません。では


~第四週月曜


京太郎「女子の試合は長引いてる――というか、三人も出てるから、時間がずれるらしい」

京太郎「まこ先輩はそっちに行った、俺も行こうとしたけど――身体を休めろと言われたら、それを拒否はできない」

京太郎「とはいえ、もうちょっとしたら……えーっと、遅れてるのは咲と優希の試合か。そっちも終わると思うんだが」

京太郎「それまでどうしよう。シロさんはお仕事行っちゃったし、由子先輩は恭子先輩に呼ばれたし、霞先輩は小蒔先輩が大変だとかで……」

京太郎「――そういえば、巴先輩はどうしてるだろう。あの人も、小蒔先輩のとこかな?」


>行動選択
1 巴に電話する
2 巴にメールする
3 まぁいいや、のんびりしよう

安価↓2


 昼行動とは別ですので


>電話する

京太郎「ちょっと聞いてみるかな――と、思ってたら……」

キルミーベイベー ドシタノワサワサ……ピッ

京太郎「もしもし、巴先輩?」

巴「あ、うん……えっと、まずは初戦突破、おめでとう!」

京太郎「ありがとうございます! それと――こちらからは、お誕生日おめでとうございます」

巴「そう、それ!」

京太郎「えっ?」

巴「いや、うーんと……その、ありがとう」

京太郎「どういたしまして、です……あの、なにか困ったことでも?」

巴「こ、困ってはいないけど……」

巴「あのね、朝から――京太郎くんが差しだし人っていう、贈り物が届いたんだけど!」

巴「なにか知って――る、わけ……ない、よね?」

京太郎「あ、ちゃんと届きましたか……よかったです」

巴「だよね? 知ってるわけな――えっ」

京太郎「たぶん、俺が送ったやつかと……一応、中身確認しときます?」

巴「お願い! その……反応に、困るっていうか……」

京太郎(たしか贈ったのは……)


>返事選択

1 グラスチェーン
2 腕時計
3 袴

安価↓2


京太郎「えーっと、袴です」

巴「なんで!」

京太郎「あれ? 違いました?」

巴「合ってるよ! っていうかやっぱり袴だったのね、どうしてっ?」

京太郎「似合うかなと思いまして……あ、袖は通してくださいました?」

巴「ま、まだだけど……だってほら、間違いだったら困るしさ」

京太郎「……もしかして、気に入らなかった、ですか?」

巴「っっ! そ、そんなことない、本当にっ……か、かわいかったし……」

京太郎「よかったです……」

巴うん、ありがとう……って、そうじゃなくて! 「いや、そんなことよりも!」

巴「どうして袴!?」

京太郎「ですから、似合うかなって――」

巴「姫様には指輪だったでしょ!?」

京太郎「ああ、はい……あれ、指輪のほうがよかったですか? すいません、なにがいいかって、色々悩んだんですが――」

巴「ち、違うってば! その、だって……」

京太郎「はい」

巴「と、殿方が、女性に服を贈るって、たしか――」

京太郎「?」

巴「着せたい、よりも……ぬ、ぬが――」

巴「~~~~~~~~~~~~っっ」

巴(脱がせたいから贈ったの? なんて聞けるわけないぃぃぃっっっ!)

京太郎「巴先輩?」

巴(それに、姫様に指輪をってことは……それ以来、姫様の態度も少しおかしいみたいだし……)

巴(それを本命的な好意だと考えると……私に、そういうつもりでって、あり得ないよね?)

京太郎「あのー」

巴「…………あの、ね? 気持ちは嬉しいよ、本当に……」

巴「た、他意なんてないよね?」


>返事選択
1 もちろんです
2 お世話になったお礼です
3 着てる姿が見たいです

安価↓2


寝てるのでゾロ目寄せはありますが、文字化けはさすがに安価↓です、すまんな

------------------------------------------------------------------------

京太郎「あります」

巴「――えっ」

京太郎「やっぱり似合うと思って贈ったんですから、着てるところを見たいですね」

巴「~~~~~っっ////////」

京太郎「……そっか、巴先輩はこっちにいるってことは、すぐに着られる状況ですよね?」

巴「ふぇっ!?」

京太郎「いまはどちらに?」

巴「試合会場だよっ、当然でしょ!?」

京太郎「そういえば、小蒔先輩が大変らしいですよね」

巴「そうなの!?」

京太郎「――ということは、そちらにいらっしゃるわけでもないですね?」

巴「ぁ――」

京太郎「着てるとこ、見てみたいです」

巴「うぅっ……」

京太郎「駄目なら諦めますけど」

巴「そ、そんなこと言われてもっ……」

>巴好感度判定
01~67 成功
68~98 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


>大成功

巴(……純粋に、贈ったプレゼントを私が……喜んでるか、見たいって……だけ、だよね?)

巴「…………し、信じてるからね?」

京太郎「はいっ」

京太郎(……なんのことだろ)

巴(元気な返事が逆に怪しい!)

巴「……わかった、着てみる……」

京太郎「着付けは大丈夫ですか?」

巴「大丈夫だから! その……でも、そっか……外で着るのも、ちょっと恥ずかしいよね……」

京太郎「似合ってたら大丈夫だと思いますけど」

巴「いや、おかしいよ! 卒業シーズン――では、あるけど……やっぱり、家の中で着るから!」

京太郎「――あれ、それじゃ……俺は巴先輩のお部屋に、お邪魔したほうがいいですよね?」

巴「…………あっ……あああああああああああああっっ!」

京太郎「……やめときましょうか? その、お部屋の掃除とかもあるでしょうから……」

巴「大丈夫です! 毎日ちゃんと、綺麗にしてますから!」

京太郎「そうですか?」

巴「平気だよ! 京太郎くん、いまどこっ?」

京太郎「会場のロビーです。北側で」

巴「わかった、それじゃ迎えに行くから。一緒においでよ!」

京太郎「あの、先に帰って、掃除とか着替えとかされてから、呼んでいただいても――」

巴「大丈夫ですって! 言ってるでしょ!?」

京太郎「……はい。わかりました」

巴「それじゃ待ってて、すぐ行くから」



巴「………………どーしよ、やっちゃった……」


~会場、ロビー

京太郎「あ、こっちです」

巴「……お、お待たせっ、それじゃ急ごう。見つかる前にっ」

京太郎「誰にですか?」

巴「霞さんとかっ、姫様とかっ! あと菫さんとか智葉さんとか哩さんとか!」

京太郎「はぁ……まあ、急ぐならそうしましょうか」

巴「ほら、こっち。わりと近いから」グイグイ

京太郎「あ、お荷物お持ちしますよ」ヒョイ

巴「あ――り、がと……」カァッ

京太郎「いえ。それじゃ、参りましょうか」

巴(やば……ちょっと、意識してる……)



~巴の部屋

京太郎「それじゃ、俺は外に出てますので――着付けで困ったら、呼んでください」

巴「……覗かないように」

京太郎「神に誓って」

巴「よろしい」バタンッ

京太郎(……覗かないとは言ってないんだよなぁ)

>行動選択
1 誓ってしまったら仕方ない
2 執事とは紳士たるべき
3 紳士と言っても別の紳士かな?

安価↓2


京太郎(ま――執事とは紳士なものだからな、うん。おとなしく待ってよう)

~十分少々経過

巴「ど……どうぞ」

京太郎「はい。失礼します」ガチャッ

京太郎「……お邪魔しまーす。あ、本当に綺麗ですね、お部屋」

巴「そう言ったでしょ!」

京太郎「ははは、すみませ――ん……」

巴「……ど、どうかな」

京太郎「――――――」

巴「……な、なにか言ってよっ////」

京太郎「……お似合いです、これ以上ないくらい」

巴「本当っ?」パァッ

京太郎「……って、贈った俺が言うのもおかしいですよね」

巴「別にいいじゃない。似合うと思って贈ってくれたのが、ちゃんと似合ってたんだもん……えへへ、そんなにいい?」クルクル

京太郎「最高です、すげえ可愛いです!」

京太郎「あ、写真撮っていいですか?」

巴「うん、いいよ――って、えええっ!?」

京太郎「それじゃさっそく――はい、笑ってください、こっち見てー」

巴「ちょちょちょっ、待って!」

>好感度判定
01~67 成功
68~98 失敗
ゾロ目 成功

安価↓1


京太郎「はい、ポーズくださーい」

巴「えええぇぇっ!? えっと、こ、こうっ?」ニコッ

京太郎「――お綺麗です、巴先輩」

巴「!?」ボヒュゥッ

京太郎「……はい、綺麗に撮れました。ほら、ご覧になってください」

巴「あ、う……は、袴に負けてないかな、なんて……」

京太郎「巴先輩以外には、着こなせないと思います」

京太郎「先輩の優しい雰囲気と合って、癒し系のアイドルみたいですよ」

巴「そ、こまで、は……言いすぎ、うんっ……言いすぎ、だからっ……」カァァァッ

京太郎「――せっかくなので、お茶点てますから、それ飲んでるところも撮っていいですか?」

巴「よくない!」

京太郎「お願いしますっ! いましか機会がなくてっ……家宝にしたいんです!」

巴「なおさらだめ! もうっ……撮影はダメだけど、一緒にお茶するならいいから」

巴「そこ、座ってなさい。お茶淹れてあげる」

京太郎「淹れるなら俺が!」

巴「だーめ。お客様をもてなすのは、部屋の主の仕事でーす」フフッ

巴「おとなしくしててね、ご主人様?」

京太郎「」

巴「…………た、誕生日に、やったでしょ? あれ……の、つもりだったんだけど……」

京太郎「巴先輩」

巴「……なにかな?」

京太郎「あのメイド服の写真も撮りたいです」

巴「却下!」


・巴好感度+17(プレゼント込)
・巴の麗しい袴姿の写真 入手


京太郎「ほぅ……ああ、落ち着きます。おいしいです、とても」

巴「日本茶なら、それなりにね。といっても、後輩に上手な子がいたらしくて、菫さんにはチェックされちゃうけど」

京太郎「菫さんは味覚も鋭いですからね……俺は、そこまでの細微な差はわかりません。だけど――」

巴「なにか気になる?」

京太郎「いえ、先輩が淹れてくれたってだけで、すこぶるおいしく感じます」

巴「もうっ……バカ」

京太郎「本当なのに……」

巴「って言ってもねー。智葉さんも、もっと上手に淹れられるし、色々難しいわよ……」

巴「……だからね、ありがと。褒めてくれて、嬉しかったよ」ニコッ

京太郎「……いえ、別に」ズズー

巴「お、照れちゃった? かわいいなぁ、そんな京太郎くんも」ナデナデ

京太郎「か、からかわないでくださいって」

京太郎「あんま動くと、その……お茶こぼれて、袴濡らしちゃいますよ」

巴「おっとと、それは危ないかな……ま、お淑やかにしておこうかな」

京太郎「普段からそうですけどね、巴先輩は」

巴「……ふふっ、ありがと。お世辞でも嬉しいよ」


>昼行動前のラスト遭遇
01~67 なし
68~76 菫襲来
78~87 哩襲来
89~98 智葉襲来
77以上のゾロ目 三人襲来
それ以外のゾロ目 なし

安価↓1


>なし

京太郎「――あっ、そろそろ午前の試合日程終わりですね……巴先輩は、永水のほうに行かれます?」

巴「――っ! そうだった、さっき言ってたよねっ? 姫様がなんとかかんとかって!」

京太郎「あ、はい。明星ちゃんからメール来たらしくて、霞先輩が慌ただしく――」

巴「……なんで霞さんと一緒にいたの?」

京太郎「控室に、来てくださってて……」

巴「……まあ、湧と明星がいるならいいと思うけど、ね……まぁいいわ。私も行ったほうがいいと思うから、そうするね」

京太郎「できればお昼もご一緒したかったですけど……」

巴「閉会式までいられれば、また機会はあるよ。それじゃ、私は着替えて出るから……京太郎くんは、先に戻っていいよ」

京太郎「ん……そうですね。さっきは我慢できましたけど、今回は我慢できるかわかりませんし」

巴「――が、我慢、してた?」

京太郎「……その、本能的なものなんで……綺麗な人が着替えてると、興味を示すのは、はい……」

巴「そっか……えへへ、そっかぁ……」

京太郎「?」

巴「う、ううんっ、なんでもっ……じゃ、覗かれないようにサッと着替えちゃうから」

巴「……ありがとね、これ……大事にする。卒業式にも着られるように、体型は維持するから」

京太郎(おもちはもっとつけてくださって構いません)キリッ

巴「――なんだか不愉快な思考を感じたけど?」ニッコー

京太郎「ききき、気のせいですって! それじゃ、失礼します!」


京太郎「……巫女さんって怖い。霞さんといい、はるるといい、初美先輩といい、小蒔先輩といい、憧といい……あ、憧は偽だったか」


京太郎「さて――とりあえず、我が清澄は無事に全員、初戦を突破したようで、一安心」

京太郎「午後は練習するか、遊びに行くか……やれることは色々あるけど、さてどうしようか」


>大会中昼行動選択

1 対局、人物は別安価(他校の当たる可能性同士は打てない)雀力2~4 好感度0~2
2 指導、人物は別安価(OG、プロのみ)雀力1~3 経験値5・10・20 好感度2
3 遊びに行く、人物は別安価
4 街を散策

安価↓3


>遊びに行く

京太郎「――初戦に勝って、気が緩んでるわけじゃない……けど……」

京太郎「せっかく東京に来たんだし、遊びに行きたいよな、少しくらい」

京太郎「具体的には、おいしいもの食べたり、甘い物食べたり、ちょっと服買ったりしたい」

京太郎「さて、どうしようか――」


>相手数
1 一人
2 二人
3 三人

安価↓2


京太郎「――って言っても、みんながみんな、そんなにダラけてるわけもないだろうし……」

京太郎「誰か一人くらい付き合ってくれれば、御の字だろうな――」

>相手選択、下記より一名

永水:小蒔、春、明星、湧 OG:霞、初美

阿知賀:玄、憧、灼、穏乃、晴絵 OG:宥

姫松:漫、絹恵 郁乃 OG:由子、恭子

千里山:泉、浩子 OG:怜、竜華

東京エリア在住組:尭深、誠子、淡、エイ、胡桃、塞、豊音、巴、菫

長野組:清澄

安価↓3


>久

京太郎「……もしもし、部長?」

久『はいはい、私よ。どしたの?』

京太郎「いえ、その……みんな、練習してます?」

久『いいえ? 寝てるし、本読んでるし、タコス食べてるし、色々よ?』

京太郎「はぁ、よかった……なら、遊びに行くってのでもいいですよね?」

久『ああ……まあ、毎日は困るけどね、いいんじゃない?』

久『門限までには帰りなさいよ?』

京太郎「それは部長がついてるなら、大丈夫だと思いますけど」

久『――――――えっ?』

京太郎「えっ?」

久『(京太郎が)遊びに行くのよね?』

京太郎『はい。(部長と)遊びに行きたいんですけど』

久『……なんで私がついてるの?』

京太郎「えっ」

久『えっ』



~宿舎前

久「――私を誘ってるなら、はっきり言いなさい!」ペシンッ

京太郎「すいません……」

久「で――プランはあるの? っていうか、ほかには誘わないの?」

京太郎「初日ですし、大勢を呼ぶのも悪いかな、と思いまして……」

久「……あ、そ」

京太郎「……誰か誘ったほうがいいですかね?」

久「なんでそうなるのよ!」

京太郎「すいまっせんっ!」

久「……いや、ごめん、違うの……」

京太郎「?」

久「スー……ハー……」

久「……これはデート?」


>返事選択
1 そうなりますね
2 そうですよ
3 違いますけど

安価↓2


>遊び → デート  ※プロ勢も、誘える日は作ります

京太郎「そうですよ?」

久「――――――」

久「…………そう」カァッ

京太郎「あー……すいません、なんか急で」

久「ああ、うん……いや、そうよ! 急すぎるわよ!」

久「……じゃなかったらさぁ、もっと……気合入れて、服とかメイクも……」ブツブツ

京太郎「……日を改めましょうか?」

久「それはダメ」

京太郎「マジすか」

久「マジです、キャンセル不可」

久「それじゃ、エスコートしてもらっちゃおうかな~」ギュッ

京太郎「……さらにすいません、しかもノープランなんですけど」

久「あっきれるわねぇ」

京太郎「部長はどこか、行きたい場所ってないですか?」

久「んー……お台場?」

京太郎「おお、いいですね。なにかお目当てとかあるんですか?」

久「ないわねぇ……けど、東京でデートって言うと、お台場ってイメージ」

京太郎「……なんというか、地方出身者の悲しいとこですね」

久「うっさい! どうすんのっ、行くのっ、行かないのっ?」

京太郎「――わかりました」

>行先選択
1 お台場
2 試合会場
3 雷門
4 スカイツリー

安価↓2


>ゾロ目っすか、試合会場ちゃん


京太郎「――じゃ、ここで」

久「怒るわよ」

京太郎「だってまだ試合やってるじゃないですか! 気になるんですよ!」

久「デートって言ったでしょ!?」

京太郎「……高校球児が甲子園出場中に、マネージャーとデートするとして、試合観戦するのはおかしいですか?」

久「誰がマネージャーよ」

京太郎「そこ問題ですか!? じゃあ監督でもいいですから!」

久「おかしくないかもしれないけど、デートの雰囲気はないでしょ、全然。少なくともそれ、女の子はデート気分じゃなくて、偵察気分よ」

京太郎「うーむ、そういうもんか……」

久「そういうものです」

京太郎「すいません……」

久「反省した?」

京太郎「はい」

久「そ。なら――次からは、気をつけてちょうだいねっ」ギュッ

京太郎「ふぁうっ!? ぶ、部長……?」

久「偵察気分だけど……ま、京太郎がせっかく連れてきてくれたんだしね、我慢してあげるわよ」

久「ね、知ってた? 試合会場の隣、おいしいワッフルのワゴンが来てるのよ」

京太郎「…………」

久「あ、観戦室は飲食できるわよ? 汚さないようにして、汚したら掃除必須だけど」


>返事選択
1 ご馳走します、久さん
2 奢ってくれるんですか!?
3 お茶請けにはいいかもしれませんね、お嬢様

安価↓2


京太郎「――ご馳走させてください、久さん」

久「ふふっ、殊勝な心がけ――久さん?」

京太郎「……その、こういう機会ですから……」

久「………………」

京太郎「ダメ……でしょうか、久さん……」

久「」キュン

京太郎「……ですね、すいません、調子乗って。それじゃ買ってきます、ぶちょ――」

久「待ちなさい」

京太郎「はい」

久「もう一回呼んで」カァッ

京太郎「――――はい、久さん」

久「~~~~~~っっ」ブルッ

久「も、もう一回」

京太郎「奢りますよ。一緒にワッフル食べましょう、久さん」

久「」ゾクゾクッ

京太郎「いいんですか?」

久「ん……い、いいわよっ」

京太郎「よかったです」ニコッ

久「」キュゥンッ

京太郎「んじゃ、買ってきますんで。先に入っててくださいよ」

久「ま――待ちなさい!」

京太郎「はいっ」

久「一緒に、行きましょ……は、はぐれると、面倒だし!」

京太郎「……わかりました、久さん」

久「手っ!」

京太郎「失礼しました」キュッ

久「……んっ♪ よし、さっさと買って入るわよ」


~会場内

久「ほんっと、女子は出場選手多いわね……初日で四分の一にはなるんだけど、試合数が多いわけだわ」

京太郎「注目選手の試合は終わったみたいですから、わりと空いてますけどね、会場は」

久「人前でイチャつかなくていいわけだし、そのほうがいいでしょ」ハムッ

京太郎「ぁ――久さん」ボソッ

久「ひぁぅんっ!?」

京太郎「ちょっ、なんて声を!」

京太郎「あっ、違いますから、そういうのじゃないので――」

久「そういう対応したら、ますます怪しいでしょ! っていうか、なに!」

京太郎「いえ、えっと……ここに、クリームがついちゃいましたって、言おうと――」

久「そういうのは黙って拭いなさい!」

京太郎「うっす……はい、取れました」スッ

京太郎「れろっ……あ、いいですね、クリームも」

久「!?」

京太郎「?」

久「あ、あああ、あの、ねぇっ、な……なな、なににしてくれてっ……」

京太郎「……すいません、勝手に……俺のハチミツのも、食べます?」

久「そ、そ、そそ、そうねっ! えと、じゃあ……ひ、一口もらおうかしらっ」カァァァッ


>行動選択
1 じゃ、そっち持ちますので、これどうぞ
2 アーンしてください
3 千切りますね、ちょっと待ってください

安価↓2


>ゾロ目、倍

京太郎「それでは――はい、アーンしてください」

久「……やっぱり?」

京太郎「いえ、持っていただいても構いませんけど……」

久「そんなもったいないことしないわよ……アーン、はむっ……んむ……あ、そんなにくどくないのね、ハチミツって」

京太郎「ハチミツはヘルシーですよ。脂質も少なくて、クリームのほうが――」

久「…………」ジロッ

京太郎「カ、ロリ……いえ、なんでも……」

久「許しません」

京太郎「すいません」

久「罰として、もう一口よこしなさい♪」

京太郎「……はいっ。どうぞ、アーンしてください」

久「はーむっ♪ モグ、んぐ……うん、いいわね。それじゃお返し、はい、アーン♪」

京太郎「……あ、あーん」

久「なに照れてんのよ」

京太郎「いや、周りに人が……」

久「……そっちが先にやったんでしょっ、いまさら退かない!」カァァッ

京太郎「そ、それはそうですけどっ」

久「ほら、覚悟して! アーン! 咀嚼っ、飲み込む!」

京太郎「んぐっ、はぐっ、はぐっ……あ、生地に合いますね、クリーム」

久「京太郎が焼いたほうがおいしいんじゃない?」クスッ

京太郎「店のものとは比べられませんよ」

久「そーお? なら今度、焼いてみなさいよ。ちゃんと比較してあげる」

京太郎「どうぞ、お手柔らかに……」

久「大丈夫よ。絶対、京太郎のほうがおいしいんだから」ニコッ

京太郎「……ありがとうございます」カァッ

久「ふふー、照れちゃってまぁ」

京太郎「照れてません」

久「はいはい。それよりちゃんと、試合見なさいよー?」

京太郎「はい……あれ?」

久「ん?」

京太郎「終わってないですか? あれ」

久「あらほんと。なにがあったのかしらねー」


(西家が北飛ばして終わったんだよ!)
(ちゃんと見てろ! でなければ帰れ!)
(リア爆。いや、マジで)
(……っていうか、あれ、あれやん……派遣執事やん……)
(派遣執事!? え、まさかあれ、彼女……?)
(あ、姉と弟やろ)
(似てないんですが、それは)
(か、彼氏がいない選手を動揺させる作戦だ! 汚いな清澄さすがきたない!)
(これで私は清澄きらいになったなあもりにも卑怯すぎるでしょう?)



京太郎「……と、とりあえず、出ましょうか……次の試合まで時間ありますし、待ってるだけってのももったいないですから……」

久「そうする? 私としてはまだ、ここにいてもいいんだけど」スリッ

京太郎「視線が痛いんで、お願いします……」

久「はいはい。照れ屋な執事さんねぇ」クスクス


>移動先、ご自由に。テーマパーク系はなしで

安価↓2


>公園


久「いやー、困ったわねー。明日っから噂になったらどうする?」

京太郎「……まぁ、そのときはそのときで」

久「いいの?」

京太郎「……誘ったの、俺ですし」

久「……ふふっ、そっかそっか。ま、安心しなさい。私も気にしないから」

京太郎「なんか、すいません」

久「いいわよ。誘いに乗ったの、私だもの」

京太郎「そうでしたね」

久「責任は男のほうが大きいけどね」

京太郎「男女差別反対!」

久「じゃあ私のほうが悪いってことにしとく?」

京太郎「…………しません」

久「よしよし」

京太郎「久さん、ずるいです」

久「知ってたでしょ?」

京太郎「知ってました」

久「はっきり言わないの。意地悪なお姉さんでも傷つくときは傷つくのよ?」

京太郎「またそんなこと……」

久「うぅ、京太郎が私を傷つけて、平気でいるなんて……」クスンクスン

京太郎「――どうしたら、許してくれますか?」

久「お夕飯まで付き合ってよ」

京太郎「あれ、宿の食事出るんじゃありませんでした?」

久「朝はねー。お昼は当然出なくて、夜は希望性みたい」

久「今日は初日だし、みんな自由にってことにしといたわ」

京太郎「みんなで、約束とかしてませんでした?」

久「近くにいれば、流れでそうしたと思うけど……大事な用事ができちゃったし、仕方ないわねぇ」

京太郎「……ありがとうございます」

久「ちゃんと夕飯付き合ってね?」

京太郎「はい」

久「さて――それじゃ、いまワッフル食べちゃったし、もうちょっとお腹空かせないとねぇ」

京太郎「麻雀します?」

久「……まあ、お腹空くけどね。もっと色っぽいことがいいわ」

京太郎「色!?」

久「健全な範囲でよ?」

京太郎「なんて悩ましい……」

>返事選択
1 のんびりしてましょう
2 観光でも行きます?
3 膝枕してください

安価↓2


京太郎「――のんびりしましょうか」

久「いいけど……色っぽくないわねぇ」

京太郎「健全な色っぽいことのが、探すの難しいですよ」

久「ふむ……ま、それもそっか」

京太郎「それより、ぶちょ――久さんと、話がしたいですから」

久「……そうね。私と京太郎、あんまり話す機会もなかったし……誰のせいとは言わないけど」

京太郎「俺も言いませんよ?」

久「……ん、ありがと」コテン

京太郎「……寒くないですか?」

久「3月末だしねえ……ちょっと手が冷たいかな?」チラッ

京太郎「……それじゃ、これで」ギュッ

久「……どうせなら指も絡めてよ、握るだけじゃなく」

京太郎「色っぽく、ですか?」

久「そうそう。デートって感じだもの」

京太郎「――これでいいですか?」

久「うん……京太郎の手、おっきいわねぇ」

京太郎「そりゃ、男ですから……」

久「……頑張れ、男の子っ」

京太郎「――はい」


・久好感度+14


>デートおまけ

久「ん~~~~~~~っ、おいしかったー! 京太郎の奢りのラーメン♪」

京太郎「俺も好きだからいいですけど、よかったんですか? ラーメンって」

久「じゃ、次はフレンチのコースお願いするわ」

京太郎「俺が作りますので(迫真)」

久「ケチねぇ」

京太郎「より安く、よりおいしいものを提供しますので……」

久「……ん、期待してるわ」

久「そうそう。そういえば気づいてた? あの店、大宮のダヴァンいたわよ?」

京太郎「えーっと……臨海女子の、ですか?」

久「まぁラーメンに夢中だったし、気づいてなかったと思うけどね、あっちも」

京太郎「そっか、久さんは知り合いですもんね」

久「……自分も有名なの、気づきなさいよ?」

京太郎「対局経験もないですし、知られてませんってば」

久「やれやれ、ね……」フゥ

京太郎「ところで、時間は大丈夫ですか?」

久「時間?」

京太郎「門限ですよ」

久「ああ――あっ」

京太郎「……送ります、急ぎましょう、部長」

久「……ん、りょーかい」

京太郎「公私は、わけないとですよね」

久「そうねぇ。いきなりみんなの前でそう呼ばれたら、あの子たちも動揺しちゃうわ」アハハッ

久「……そのうち、ね?」

京太郎「……はい」

久「オッケー。それじゃ、急ぎましょうか」


~デート終了


あ、夜行動が……もう遅くなったし、また明日というか、今夜に
では、お疲れさまでした


ゾロ目なかったら、選択肢だけでマックス9の予定
そこに雑用ボーナス入るけど、久は雑用ボーナスがなかった

あと、待ち合わせ時の好感度変動、みたいなのがないです、突発デートなので


行動コマンドが曖昧だったので、変な決まり方になったね、すまん○
一応改造して、デートはデートで選べるようにした
ただし、曜日というか日程で誘えるメンバーは変わるので注意。デートコマンド選ぶまで、伏せるけど

まこ「分かっちょったが、選ばれんなぁ……」
優希「……別に構わねえじぇ。犬にときめくとかありえねえじょ……」


>爽、ダヴァン

無理ですね。面識ないからね、さすがに
同じ理由で銘苅とちゃちゃのん、絃ちゃんも選べません
そもそも銘苅はノーチャンスでしたが。沖縄とか遠すぎる……

解説するくらいならいいかもだけど、面識ないから、簡易になると思うし
もちろん、控室にも来られないです


いまさら知った裏設定ー


京ちゃんは中学時代ハンドボール部、県大会出場

霞と明星は従姉妹


ね、姉様って呼んでるだけで従姉妹ってことで (震え声)
スール制度でもお姉さまって呼ぶしセーフだよね?


はい、それでは今日は22:30で


全国出場、じゃないってことは準優勝なんでしょうな
ケガして辞めた説と、のどパイに惹かれてハンド→麻雀になった説

うん、後者で

------------------------------------------------------------------

~全国大会、初日、夜

京太郎「部長は送ってったけど……あのあとまこ先輩たちに怒られたかどうかは、知らない」

京太郎「俺が心配するより、本人がうまく片づけそうだな……」

京太郎「俺は俺で、明日のことを考えないと」


>夜行動
1 電話(久)
2 メール
3 寝る
4 ちょっとコンビニでも行くか

安価↓2


>夜行動、コンビニ

京太郎「外まで行かずともコンビニに寄れる、いい環境だ……」

京太郎「とりあえず、水とお茶と……そうそう、ボディタオル買っとかないと」


>遭遇コンマ判定

偶数・偶数ゾロ目 ハズレ
01~20の奇数 えり
21~40の奇数 裕子
41~60の奇数 恒子
61~80の奇数 智葉
81~00の奇数 哩
奇数ゾロ目 爽

安価↓1


>えり遭遇

京太郎「……っと、すいません」

えり「いえ、こちらこそ――えっ」

京太郎「はい?」

京太郎(……すげー美人だ)

えり「…………いえ、なんでもありませんよ。すみませんでした」

京太郎「あ、はい。それでは……」

えり(…………須賀京太郎くん? いや、でも知らない人に声をかけるのもおかしいですしね……)

えり「………………」ジー

京太郎(すっげぇ見られてる……)

えり「ま、いいか……あっ」ポロッ

ゴロゴロゴロゴロゴロ トンッ

京太郎「………………」

えり「す、すいませんっ……」

京太郎「いえ、大丈夫ですよ」スッ

京太郎「どうぞ。あ、俺のと交換しましょうか?」

えり「……いいえ、それには及びません。ありがとう」ニコッ

京太郎「――――っ」

えり「はぁ……名乗るまいとは思っていましたけど、お世話になってしまいましたし――」

えり(……というか、あの三尋木プロがあんな風になるのも面白いし、ちょっと興味が――)

京太郎「いえ、俺はなにも……」

えり「まぁまぁ、そうおっしゃらず……はじめまして、須賀京太郎くん」

京太郎「え――な、なんで俺の名前を?」

えり「さて、どうしてでしょうか」


>初対面好感度判定
39+コンマ一桁+二桁

安価↓1


>返事選択

1 もしや生き別れの姉さん
2 生き別れの母さん
3 幼なじみの同級生?

安価↓2


>好感度 39+3+7=49(好き)


京太郎「――もしや、生き別れの姉さん?」

えり「そんな方がいるんですか?」

京太郎「いえ、冗談です。けどこんな姉さんが欲しいってイメージにはぴったりでした」

えり「厳しいお姉さんが欲しいと?」

京太郎「いえ、美人の姉さんが――って、なに言わせるんですか!」

えり「それはどうも、ありがとうございます……」

えり(……なるほど、村吉アナやプロの方々が騒ぐわけです……とんっでもなく美形ですね)

京太郎「で――結局、どうして俺のことを?」

えり「……私の顔に、見覚えとかは?」

京太郎「まさか、本当に姉さん!?」

えり「ではなくて……はぁ、まぁニュース番組にもそう出ていませんからね、仕方ありませんけど……」

えり「今大会でもそうですが、全国大会等で実況を担当しています、アナウンサーの針生えりといいます。はじめまして」

京太郎「――あぁっ! 知ってます、前に咏さんの携帯でメールした!」

えり「あっ…………そ、そのたびは、その……ついいたずら心で……すいません」

京太郎「いや、それは別に……ということは、咏さんとコンビを組んでいらっしゃる、アナウンサーさんなんですね。はじめまして、須賀京太郎です」

えり「礼儀正しい……」

京太郎「はい?」

えり「いえ……その、常識がありそうなのに……三尋木プロと接していて、疲れたりしませんか?」

京太郎「特にそういうことは……」

えり「大物なのか、実は同じタイプなのか……それとも、私がおかしいだけなんでしょうか……」

京太郎「あの?」

えり「どちらにせよ――少し、君に興味が湧きました」

京太郎「へっ」

えり「これ、名刺です。よければ連絡をください、ランチでもご一緒しましょう」

京太郎「あの」

えり「それでは、明日も頑張ってくださいね。では」


京太郎「――――えっ」


・えりの連絡先を入手した


~全国大会二日目、朝


京太郎「昨日のはなんだったんだろう……」

咲「どうしたの、京ちゃん?」

京太郎「いや、生き別れの姉さんに会ってな……よくわからないうちに、名刺をもらってた」

和「お義姉さんがいらっしゃるんですね、ご挨拶したほうがいいでしょうか」

咲「初耳だよ!?」

京太郎「いや、実際は生き別れの姉さんなんかいなくてな……」

和「…………意味がわかりません」

優希「夢の話か?」

久「ちゃんと寝られなかったのかしら」

まこ「あんたが遅ぅまで連れ回すからじゃあ」

久「ちょっと、おかしな言いがかりつけないで! 門限過ぎたのだって10分くらいでしょ!」

咲「でも、連れ回したのは事実ですよね?」

久「……京太郎、言ってやりなさい」

京太郎「ワッフルとラーメン奢った」

和「……羨ましい」

咲「一緒に、晩ご飯行きたかったのに……」

まこ「二回戦の前から、テンション最悪なんじゃが……」

久「……ごめんなさい」

優希「くくく、これは優勝のチャンスだじぇ……ここで咲ちゃんを蹴落とせばっ……」

京太郎「お前、本気で優勝狙ってたのな」

優希「ったりめーだじぇ! トップ目指さずして、麻雀ができるかー!」

京太郎「――だな! よっしゃ、今日も頑張るぜ!」

和「誤魔化さないでください、京太郎くん」

咲「そうだよ! 昨日なにがあったか、全部詳しく!」

京太郎「それじゃ、そろそろ試合会場に行くんで、またな!」


>セコンド?選択
 ※試合中に、京太郎控室で観戦してくれる人を選んでください
 ※好感度は1固定、ゾロ目でも
 ※試合の合間に、コメントが入る程度です。あとは最初の激励?

・選べるメンツ、一人記入で

 久・まこ(先着どちらか)
 それ以外で可能な相手は宮守の大学組4人(先着二人)
 菫
 巴、霞、初美(先着一人)
 憧、宥(どちらか)
 由子、恭子
 怜、竜華

安価↓2-4


>えりちゃんのゾロ目について

そもそも選択肢の好感度上昇も忘れてたっていうね、すいません

えーっと選択肢は+2なので、倍で+4になります

49→53ですね、あっさりとみさきち抜いてて草

-----------------------------------------------------------

>セコンド参加 巴、怜、竜華


京太郎「――巴先輩! 袴で来てくれたんですね!」パァッ

巴「来てないよ! よく見てっ、普通のお洋服でしょ!?」

京太郎「あっ……本当、ですね……」ショボン

巴「そこまで落ち込むの!?」

怜「あーあ、これはそっちのメガネの子が悪いなぁ」

竜華「京太郎の誕生日にも来とった、永水の狩宿さんやろ。メガネの子て」

怜「堪忍やで。人の名前覚えんの、苦手やねん……うち、病弱やから」

巴「関係な――い、ですよね?」チラッ

竜華「まったくないで」

京太郎「怜先輩、竜華さん……来てくださったんですね!」

怜「怜さん」

京太郎「……怜さん、竜華さんも来てくださったんですね!」

巴「…………むー……袴、あんなに褒めてたくせに……」ムスッ

京太郎「?」

巴「なんでもないですー」ベーッ

竜華「っちゅーことで、今日は私らがついとるからな。頑張っといでや」

怜「京、信じてるで」

京太郎「ありがとうございます……京?」

怜「京、呼びやすいやろ?」

京太郎「スガキョンは?」

怜「長くて呼びにくいからなぁ」

京太郎「いまさら!?」


~2回戦、試合会場

京太郎「よろしく――なんで知り合いばっかり!」

白糸台A「おいすー」

姫松B「Aのかたき討ちや!」

モブ3「えっ、俺も知ってんの?」

京太郎「すいません、あなたは知らないです」

モブ3「だろうな。ま、今日はトップ2まで抜けられる、楽に行こうか」

白糸台A「…………2位争いだな」

姫松B「お前らんとこ、ぎょうさん部員おるし、一人くらい負けてもええやろ?」

白糸台A「そっちも多いだろ! こっちは女子が強いから、すぐ負けると肩身狭いんだよ!」

姫松B「こっちかてそうや!」

モブ3「……大変だな」

京太郎「……お疲れ、ほんとお疲れ……」



巴「試合開始直前なのに、リラックスしてますねぇ」

竜華「知り合い多いみたいやからなぁ」

怜「さて、今日の解説は誰やろなぁ?」


>知り合いプロから一人、新人含む (一度解説入ると、次以降は無理) シロ不可
安価↓2


>咏、ゾロ目 自動でアナウンサーはえりちゃん さっきの怜もゾロ目だった


えり「はい、なぜか男子の実況にも回ることになりました、実況の針生です」

咏「ちぃーっと無理言っちゃったかねぃ、知らんけど。ま、二回戦だし許してよ、うんうん」

えり「……三尋木プロ、ご挨拶を」

咏「ほい、横浜の三尋木咏ですよっと。お、京太郎のやつ、しっかり扇子持ってんねー」パタパタ

咏「あ、知ってる? あれ、私のと色違いなんよ」パタパタ

えり「そういうことを、解説席で言わないでください。それと、そういう非常識な部分を、彼に教えないように」

えり「いまどきの高校生には珍しく、非常に礼儀正しいですからね、彼は」

咏「……なんで知ってんの?」

えり「――さて、男子の二回戦Aブロックのこちらの試合。一回戦でも小瀬川プロが注目しておられた、須賀選手――」

えり「三尋木プロの私情を挟まない意見を聞かせていただくと、いかがでしょうか?」

咏「誤魔化したねぃ……まぁあれだね、打点が低い」

えり「バッサリですね」

咏「けど時々は高くなるし、ちょこっとずつは改善してんじゃね? 知らんけど」

咏「聞いてくれりゃ、教えるんだけどねぃ。いやーもったいない」パタパタ



竜華「えらいフリーダムな解説やな……」

巴「実況さんのほうも、京太郎くんを知ってるみたいですけど……」

怜「しゃーないなぁ、京は……」

竜華「にしても、解説はセーラやったらおもろかったのに」

怜「え、できへんやろ? セーラやで?」

巴「お、お二人とも、厳しくないですか、チームメイトに……」

竜華「そちらさんで言うたら、お姫様が解説いうとこかな」

巴「……ノーコメントで」

怜「おー、見上げた忠誠心やで。畏敬の念、ちゅうやつかな」パチパチ

 と思ったけど、ゾロ目でも固定って自分で書いてた……関係ないか、ここでのゾロは
 しかも寝てないから寄らないんだった……色々雑な処理、注意します



白糸台A「そういや知ってるか?」

京太郎「なにを」

白糸台A「この大会、須賀以外にもちょっと強いのが、一人だけいるらしい。別ブロックだけどな」

京太郎「俺はそこまでじゃないだろ」

姫松B「なにいってだこいつ」

モブ3「とにかく、強いやつがいるってことだ……ま、いずれは当たることになるだろ」

京太郎「まずは、二回戦に集中ってことですね」

モブ3「そういうことだ」

姫松B「けっ、余裕ぶりおって」

白糸台A「2位逃してほえ面かくなよ!」

京太郎「すいません、友人が……」

モブ3「人を気にしてる場合じゃないぞ、始めようか」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 ↓1+25
姫松 ↓2+25
モブ ↓3+25
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5


二回戦もトップ抜けか、ほんとだ……モブ3かっこ悪い……いや、俺がかっこ悪いです、すいません
あと、ゾロ目じゃないからって解説は変わりません

----------------------------------------------------------------------------------

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 51+25
姫松 14+25
モブ 79+25
京太郎 87+84+25 ツモ

打点93→39 子:500、1000→【国内無敗・劣】→子:700、1300

白糸台25000→23700
姫松25000→24300
モブ25000→24300
京太郎25000→27700


京太郎「ツモ――700、1300」

モブ3「ふぅ……なんとかしのげたか」

白糸台A「……そういえばさ、今日って二回戦じゃん?」

姫松B「やな」

白糸台A「今日もトップ抜けじゃね?」

モブ3「………………あっ」

姫松B「……ぶ、ブイやねん(震え声)」

モブ3「……最後まで、希望は捨てない(涙目)」

白糸台A「……悪いことを言った、すまん」

京太郎「いいからB、サイコロ振ってくれ」


えり「立ち上がりは須賀選手の和了。いわゆる、早上がりの形でしょうか?」

咏「つーまーんーねー! もっとバシーッと上がってくれよぅ、役満とかさー」

えり「そういう感想ではなく、解説をお願いします」

咏「えー……実力に差がありすぎるかな。今年京太郎が優勝したら、対抗馬が出ない限り、京太郎の連覇は約束されんじゃね? 知らんけど」

えり「……打ち回しについて、なにかご意見等は」

咏「ほかが効率悪すぎ、んで京太郎は徹底して効率主義。速度差は広がる一方じゃね?」


竜華「……ま、そんなとこやろなぁ」

怜「最初は違ったんやっけ? 京の打ち方て」

巴「最初は、私よりもすごく……その、いわゆる下手というか……」

怜「そんときの京と打って、先輩との格の違いでも、見せつけたりたかったなぁ……」

巴「しばらく会わないうちに、とても強くなってて……前に一緒に打ったときは、寂しく感じましたね」

竜華「……でも、人間的には全然変わってないんとちゃう?」

巴「まぁ……そう、かもです……」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 ↓1+25
姫松 ↓2+25
モブ ↓3+25
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 6+25 放銃
姫松 51+25
モブ 26+25
京太郎 86+84+25 ロン

打点75→57→【カッパーシュート】→86 子:7700→【無敗劣】→子:8000

白糸台25000→23700→15700
姫松25000→24300
モブ25000→24300
京太郎25000→27700→35700


京太郎「それだ、満貫」

白糸台A「」オワタ

姫松B「きっついなぁ……えーっと、直撃でも6000くらいかぁ」

モブ3「あと二局でそれか……うーん、なんか手はないか……もう爆運に頼るしかないな」

京太郎「打点、打点を上げるには……けど、やっぱり早めの上がりを目指しちゃうんだよなぁ、手癖がついちまってんのか……」カシカシ


咏「――私なら跳満だねぃ。ま、けどいい感じに跳ね上がったんじゃね?」

えり「普通に進めれば、3900くらいの点数に着地しそうでしたが」

咏「その辺は、場数と嗅覚と経験だろうねぃ。点数の上げ方を、どうやって仕込んだかだけど……あの辺、良子もうまいこと仕込んでるよねぃ」

えり「……あまり、ほかのプロに飛び火させるのはいかがなものかと」

咏「おっと、そりゃ失敬。いまんとこカットで~」

えり「――生放送です」


竜華「満貫か、しっかも早いなぁ」

怜「言うても、周りも諦めてへんなぁ……差ぁ見る限りやと、心折れてもおかしないで」

巴「京太郎くんは、なんというか……強いんですけど、その……小鍛治プロや、宮永さんみたいな迫力がありませんから。もしかして――っていう希望を見いだせるんですよね」

竜華「ある意味、諦めさせるより怖いな」

怜「希望見せてバッサリ、か……おーこわ。誰か言うてたみたいに、やっぱりドSやなぁ」

巴「誰ですか、そんなこと言ってたの……」

竜華「白糸台のSSさんやったかな」

巴「!?」

怜「あと、あわあわちゃんも言うてたで」

巴「京太郎くん、白糸台でなにやったの……あと、菫さんも……」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 ↓1+25
姫松 ↓2+25
モブ ↓3+25
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 88+25 ゾロ目ロン
姫松 47+25 放銃
モブ 33+25
京太郎 92+84+25

打点80→08 子:1000

白糸台25000→23700→15700→16700
姫松25000→24300→23300
モブ25000→24300
京太郎25000→27700→35700


白糸台A「ローン、1000点だ!」

モブ3「くっ、親番が……」

姫松B「点差が余計に……なにすんねん!」

白糸台A「俺だって諦めてねーんだよ! 直撃――以外だと、三倍満以上か……」

京太郎「直撃もあり得る以上、俺の親はサクッと流させてもらうからな」ゴッ

白糸台A(ねーよ!)

姫松B(あるかい!)


えり「白糸台のA選手、スピーディーに決めました」

咏「配牌一向聴、一巡聴牌なら、しゃーないやね」

えり「むしろそれであれば、高得点に繋げられるのでは」

咏「本能的に、急いだんだろうねぃ。ほれ、あっちのがツモ上がれなくもなかったっしょ?」

えり「そうですね」

咏「のんびりしてるとそうなる、そうなるとあっちがツモる直前に、京太郎がバッサリいく。これはむしろ、白糸台のファインプレーだねぃ」


怜「――とはいえ、めっちゃキツいやんなぁ」

巴「お二人なら、どうやって打ちます?」

竜華「祈るかなぁ」

怜「ぶっ倒れるまで先見るかもしれん」

竜華「あかんで」

怜「……ま、そこまでするよりは、賭けにするやろなぁ」

巴「賭け?」

怜「うちに勝てたら付き合ったる、とか?」

竜華「そんな手が!」ガタッ

巴「お、落ち着いてください!」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 ↓1+25
姫松 ↓2+25
モブ ↓3+25
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸台 48+25
姫松 96+25
モブ 16+25
京太郎 68+84+25

打点85→58

>点数処理省略、京太郎トップ


京太郎「ロン――お疲れさまでした」

モブ3「2位抜けでもだめだったか……」

姫松B「俺が負けても、第二第三の姫松勢が……」

白糸台A「あ、こっちもまだいっぱい出てるからな。清澄と違って」

京太郎「余計なお世話だ! 来月には、新入部員も入ってくんだよ! 俺が全国優勝して、宣伝してなぁ!」

モブ3「俺らの分まで、勝ってくれよ……おめでとう」

京太郎「みろ! この人見習えよ、お前らも!」

白糸台A「京太郎相手だしなぁ……」

姫松B「せやなぁ……」

京太郎「クソァッ!」


えり「須賀選手、危なげなくトップ通過を果たしました」

咏「――直撃はほぼないだろうから、二位抜けある準々決勝、準決勝は問題ないっしょ」

えり「決勝卓までは行ける、と?」

咏「贔屓目じゃなく、ねぃ。見る人が見てれば、今日の打ち回しは問題――あ、一ヶ所だけあったっけ? ま、それ以外は問題ないって思うから、こんくらいは言っとくかねぃ」

えり「といったところで、二回戦Aブロック初戦を終了します。実況は私、針生えりと――」

咏「はいはい、解説の三尋木でしたっと。さーて、んじゃちょっくら失礼」

えり「ちょっと、反省会がまだですよ! どちらに行かれるんですか!」

咏「野暮用だってば……お、そうそう。反省会の場所、どこでもいいよね?」

えり「ちゃんとしてくださるなら」

咏「オッケー。そんじゃ、真面目にやっからさぁ、えりちゃんもおいでよ~」グイグイ


怜「ほい、おつかれー」

巴「安定ですねぇ……これで決勝までは問題なし、ですか」

竜華「そういえば、優勝したら麻雀関係のお願い、できるんやんなぁ?」

怜「派遣の効果は三年やから……それ以外となると、京の場合なにかなぁ……」

巴「そういえば……宮守の人からちょっと伺ったんですけど。なんでも、女子大に進学できるようにお願いするとか」

竜華「……はぁ?」

怜「なんちゅうスケベ心やねん……っていうか、無理やろ? 麻雀関係ないやん」

巴「インカレ選手の強化目的とか、それっぽいことを絡めるとか……」

竜華「ほう……」

怜「……戻ってきたら、詳しい話聞かんとなぁ」

・雀力+3
・経験値+10
・巴、竜華、怜、咏、えり好感度+1


あとは反省会になります……それはまた追々

昼行動と夜行動は明日でー


今夜はおしまいです、お疲れさまでした


言ってました
しかし忘れて火曜突入してしまったので、とりあえず、一位抜けの一・二回戦突破した火曜分で一本、とか考えてます(書くとは言ってない)
具体的には、この反省会中に日誌、とかありかな(書くとは言ってない)
とはいえ、大会中に日誌って、ほかの選手煽ってないかなー、とか気になりますが(書かなくていい理由ができた)


~反省会

京太郎「勝ちました!」

竜華「お疲れさま! よう頑張ったで!」ナデナデ

京太郎「ありがとうございます」デレデレ

怜「お疲れ、ようやったな。お茶淹れてんか」

京太郎「了解です!」

巴「淹れたらそこ座る」

京太郎「淹れました!」ストン

咏「よーし、そんじゃ反省会するかねぃ」

京太郎「咏さん!?」

えり「私もいますよ」

京太郎「針生アナ……」

えり「そう固くならず、名前で結構ですよ」

京太郎「では、えりさん」

えり「はい」ニコッ

咏「……ずいぶん仲良くなってんねぃ。ま、その辺も聞かせてもらうとして――」

怜「まずは聞かせてもらおか」

京太郎「なにをでしょう」

竜華「女子大進学も可能にする――全国優勝の賞品やて?」

京太郎「」

巴「――まあ、優勝賞品がもらえるのは、夏だけですけど」

京太郎「そうなんですか!?」

えり「ずいぶんショックを受けてるみたいですね。そんなに女子大進学したかったのですか?」

京太郎「……い、いえ、まさか……あ、でも――」

京太郎「言い訳させていただくと、私欲ではなく……その、宮守の先輩方が、女子大なもので……」

京太郎「もう一度、あの人たちの後輩になるには、そうしないとってことで……」

咏「――でも、私欲もあんだろ?」

京太郎「あっはい」

竜華「ちなみに私らは共学や」

怜「せや」

巴「うちもです」

京太郎「うっす」


咏「はぁ、やっぱ男だねぃ……っつーか大学なんて行かんでもよくねー?」

京太郎「けど、就職口探すなら大学くらい……」

えり「英)学歴よりスキルです。それ以前に、女子のトッププロが認める雀力があるなら、プロのプレイヤーも視野に入れるべきでは?」

京太郎「英)よく言われますけど、プロの人たちにはボロボロに負けてますから……あの人たちに勝てるようになったら、それも考えたいってのが本音です」

巴「英)それはむしろ、負けた方たちが引退を考えるレベルなんじゃ……」

怜「なに言うてるか全然わからへん……」

竜華「とりあえず英語能力なら、大卒以上なんは間違いないな」

咏「はいはい! 外来語縛りやめ! とにかく京太郎はもっと進路を真剣に考えなー?」

京太郎「うっす」

咏「で――今日の反省会なわけだけどさ」

竜華「一回上がられたとこ?」

えり「三尋木プロは、あれは白糸台の選手がうまかった、と」

咏「けど、安手だからよかったけど、役満だったら終わってたっしょ?」

京太郎「……はい」

怜「言うても、配牌には手ぇ加えられへんし、しゃーないんとちゃいます?」

巴「効率のゲームとはいっても、同時に運のゲームでもありますし……」

咏「ふむ……まぁ、そのためのコンティニューではあるんだけどねぃ」

京太郎「実際、ゾロ目のロンはどうしようもないっていうか……」

巴「前日に寝るか、宮守のエイスリンさんみたいな能力を使うか、ですよね」

竜華「雀力は1000になってもゾロ目寄せないからなぁ、対局では」

怜「指導での判定では寄るけどな」

えり「僅かな負け筋があるからこそ、緊張感が残るんですけどね」

京太郎「ですよね」

咏「だからって負けたらおしましだから。気ぃつけな」

京太郎「うっす」


竜華「ま――こんなとこですか?」

咏「だねぃ」

怜「ほな、とりあえずあとは――」

京太郎「お昼にします?」

巴「その前に、昨日も書いてないでしょう? 日誌書いたほうがいいんじゃないですか?」

竜華「せやな、一位抜けの二試合が終わったし、キリがええやろ」

怜「結果の速報で、軽くやっときや」

京太郎「……えっ、ここでですか?」

えり「どうぞ、端末お貸しします」スッ

咏「さすがえりちゃん、できる女は違うねぃ」

京太郎「ど、ども……」

咏「ほれほれ、早く書きなって~。三尋木プロとお揃いの、扇子のおかげだって書きなよ~」

怜「……あっ、ほんまや!」

竜華「なん……やて……?」

京太郎「え、それ書いていいんですか?」

咏「私は気にしないぜ~、ばっちこいよ」

巴「私たちの名前も、お好きにどうぞ」

えり「煽りにいってますね。どうしますか、京太郎くん?」

京太郎「――とりあえず、書いていきます」


【3月第四週火曜】

 現在、五人の女性に監視されながら、日誌に手をつけています。
 大会準備中はあまり書いてませんでしたし、大会も始まったとこだったので、自重してたのですが。

 とりあえず、本日の第二試合も無事勝利し、明日は三回戦――準々決勝に臨みます。
 準々決勝、準決勝は二位まで抜けられるということですが、気持ちは緩んでいないと思います。
 今日の試合も、反省しましたので。
 とにかく、上がられる前に上がれってことらしいですね。しかも高打点で。

 毎回できたら、プロの道も開けそうです。

…………

『ふむ、ええんとちゃう?』
『名前出てね~じゃん。扇子のこともさ~』

 余計な火種は――って、目の前にいるのに、わざわざ書き込まないでほしい。

『はい、そして私が五人のうちの一人です』
『昨日の方々は、日誌付き合えへんかったね、かわいそうに』
『煽らないように、和やかに進めましょうね』

 煽っていくぅ!

『……ま、私は昨日デートしたし』

 やべぇ……。

『あ?』
『詳しく』
『……私聞いたよー。清澄の部長と、ワッフル食べさせ合いしてたって』
『私はラーメン屋で見かけまシタ。声をかけようと思ったのは食後でしたが、それより早く店を出られたようでしタガ』
『食べさせ合いなら、私は何度もしてる』
『っちゅーか、デートの食事でラーメン?』
『俺はそんでもええけどな!』

『私は喫茶店で、レストランと遜色ないものをいただきましたが』
『私はホテルのランチ。あと夕食は作ってもらった』
『私もご飯作ってもろた』
『作ってもらうんはロマンやけど、京太郎に限ってはよう作るしなぁ……』

『そもそもそれはデートなのでしょうか?』
『仲の良い男女がでかけることで、そこに愛情の有無は関係ない』
『なるほど』
『それならいいか』
『だったら私も連れてってよ』
『大会中やしなぁ……清澄の部長が、たまたま空いてただけちゃう?』
『どうでもええけど、清澄の部長は、もう部長じゃないんじゃ……』
『清澄の元部長?』
『清澄の元会長?』
『清澄の元悪魔?』

 部長は悪魔じゃないです!

――――――――


~清澄

「……試合終わった瞬間、なにやってんだか」
「それはこっちのセリフじゃ」
「ラーメンですか(笑)」
「気取った食事なんていらないの、私と京太郎の間では」
「……学食でレディースセット注文させられるより、マシですよ……」
「咲ちゃん! 目が曇ってるじぇ!」
「ご、ごめんなさい、咲さん……その、次は誘ってくださいますよ、大丈夫です」
「ごめんね、咲……もっとあなたの気持ちを考えるべきだったわ」
「慰めは余計辛くなります……」


~白糸台

「キョータローの料理なんて、毎日食べてたよね」
「私たちはね」
「家で作ってもらうのは、また別じゃない?」
「っていうか、デートしまくってるね」
「……私とする、練習だよ、たぶん」
「淡はしてもらう予定なんだ」
「っ! ま、まああっちがどうしてもって誘ってきたらね!」
「どうしてもって誘ったほうが、向こうが乗ってくるんじゃ……?」
「だろうねぇ……けど、誘ってほしいかな、私としても」
「誠子は乙女だもんね」
「亦野先輩かっわいー」


~菫組

「……巴?」
「そういえば昨日、あいつの部屋からこの男が出てきたのを見たが」
「なんだと!?」
「今日も控室やし……これは、もう――」
「そうだとしたら、ほかの女と逢引きというのは許せんな……斬るか」チキッ
「お、落ち着け! まだそうと決まったわけではない!」
「なら、菫が確認ばせんね?」
「い、いい、いいだろう!」
(ちょろいな、菫……心配になるぞ)


~阿知賀

「……デート」
「……デート」
「あったかくない……」
「デート……ふきゅぅぅぅっ……」
「ぅ?」
「……私だって、まだ一度もしたことないのに……あ、でも小鍛治プロもまだだよね、たぶん」


~姫松

「誕生日に両親と会ってもろて、食事作ってもらったら、これもうデート以上とちゃう?」
「親と面識あるんは大きいやんな。できれば父親が理想やけど……ま、まあ母親も大事やし」
「……両親と会わせたら、さすがに重たいやろなぁ~……どないしよ」
「えっ」
「代行?」
「ん~? なんか聞こえた~?」
「……いえ」
「べ、別に……」


~千里山

「これ、控室におるん、園城寺先輩と清水谷先輩ちゃいます?」
「だから今日は、こっち来てへんかったんか……なにしとんねん、OG」
「デートやて。したいなぁ、泉」
「そら――って、いまはそんなんないです! 試合に集中せんとっ……」
「完全に雑念入ってしもとるわ」
「こらだめかもわかりませんね」
「……勝つもん……京太郎くんが勝つんやったら、私も勝つっ……」


~永水

「……巴ちゃんがいません」
「昨日も駆けつけたとき、京太郎くんに聞いて、って言ってたわよねぇ」
「そういう霞も、昨日は控室行ってたですよー」
「二人とも、ずるい……」
「春さんは選手ですから……」
「それより、本当にこれでいいんですか? デートですよ、デート。見たところ四人も」
「そのくらいの甲斐性は当然。京ちゃんだから」
「戻ってくるのが私のところなら、問題ないわねぇ」
「……いまの発言の、注目ポイントは?」
「すでに隠そうとも誤魔化そうともしてないとこですかねー」
「だめです……」
「えっ?」
「ひ、姫様……?」
「だ、だめです! ほ、ほ、ほかの、女の子となんて……」
「小蒔ちゃん?」
「――いえ、なんでもありません……ちょっと、試合の疲れが残っているんでしょうか」
「宿に、戻りますか?」
「はい、そうしましょうか。すみません、心配をかけて」


~宮守

「……大会中に東京デートとは……相当浮かれてるわね」
「ワタシモ……」
「ま、まあ息抜きくらいは……」
「何人もと一緒に出掛けたら、京太郎は疲れちゃうだけだもんねー……我慢するよー」シュン
「豊音、大丈夫だから」ナデナデ
「また豊音泣かせて! 次会ったらお説教だね!」
「ソノアト、デート!」
「みんなで順番にねー」
「今日のことも考えたら、残り4回か……」
「さすがに決勝の前日はないでしょ?」
「なら、3回……」
「サン……カイ……」
「一人だけ……」
「や、やめようよー、争いは不毛だよー」


~プロ勢

「小瀬川プロ」
「はい」
「昨日の解説はよかったです」
「ども」
「で、今日は咏ちゃんか……」
「あと3回……」
「ちゃっかり針生さんも、知り合ってるんだけど!」
「それよりこっちが問題。デートってなに。私もまだなのに」
「……で、デートくらい、いいんじゃないかな?」
「すこやん?」
「怪しいな……」
「なにか言ったかなぁ、洋榎ちゃん」ニコニコ
「……な、なんも……」カタカタ
「末原のクセうつってんで」
「……別に付き合ってると言っているわけでなし、二人で遊びに行っただけでしょう?」
「ラーメン屋にな」
「ラーメン以外もあるみたいやけど」
「関係ないぞ☆ 最終的に捕まえたものの勝ちなんだから☆」
「なに笑顔で怖いこと言ってんですか」
「事実!」
「――とりあえず、今日含めて4……いや、決勝前はさすがに女子のほうが自重するだろうから、3回かな、チャンスは」
「ここは公平に麻雀で勝負して、勝った人がってことで――」
「グランマに有利なルールはNG」
「公平とはなんだったのか」


 デート=二人で遊びに行った、という認識ってことで
 二人で買いだし? 買いだしはノーカンやから(震え声)

 あと、(笑)外し忘れた……ごめん、和

追加
今日は更新無理になっちゃったてへぺろ
てへぺろしてるガイトさんください

清澄勢に優しい派遣執事、はっじまっるよー


~大会二日目、昼、清澄女子控室

京太郎「戻りましたー!」

久「おかえり」

まこ「遅かったのう」

優希「日誌なんか書いてるからだじぇ」

京太郎「ぅ――」チラッ

久「昨夜は楽しかったわね、ダーリン♪」

京太郎「……よ、よせよ、ハニー(震え声)」

和「先輩! 泣いてた子もいるんですよ!」

咲「……平気だよ。あ、京ちゃん、レディースセットだよね? すぐ頼んでくるから……」

優希「咲ちゃん、しっかりするんだじぇ!」

京太郎「……なにがあったんですか」

和「先輩がデートしたとか自慢げに語ったせいで、咲さんが傷心真っ只中です」

京太郎「……そっか」

まこ「なんじゃ、淡白な反応じゃな」

京太郎「あ、いえ、そんなことは……」

京太郎「さ、咲ー? 悪かったな、ランチのときばっか呼んで……ほら、昼飯でも行こうぜ」

咲「うん、レディースセットだね! 任せて!」パァッ

京太郎「」

久「……その、ごめんなさい……私が悪かったから」

和「また先輩の悪評判が高まりますね」

京太郎(ほぼ俺のせいだと思うんだけど……)

京太郎「……異性と1対1で出かけるのって、やっぱ色々と問題ありそうですね。しばらくは、誰かと出かけるのも控え――」

五人『その必要はない(よ)(です)(わ)(じぇ)(わい)!』

京太郎「」ビクッ

五人『――コホンッ』

咲「きょ、京ちゃんは気にしなくていいんじゃないかな」

和「そうですよ。友人同士でお出かけくらい、当然のことじゃないですか」

久「そうよ。相手が異性だからって、どうして遠慮する必要があるの」

優希「日誌だか派遣だか知らねーけど、それで京太郎の行動が不自由になるのは、納得いかねーじぇ」

まこ「お前さんは、好きなようにすりゃええ……大丈夫じゃ、なんかあっても、わしらがフォローしたるわい」

京太郎(すでに咲がダメージ負ったって現実が……はっ!)

京太郎「咲っ、お前今日の試合、勝ったんだろうな!?」

咲「えっ? うん、一応……」

京太郎「不調とか、そういうことは……?」

咲「ない、けど……」

京太郎「――そっか、うん……ならいい。おめでとう」

咲「あり、がとう……?」

和「…………」

久「なんだかんだ、咲に甘いのよねぇ」


京太郎「と、とりあえず、レディースセットがないとこに、食べに出ましょうか」

まこ「じゃな」

久「咲、どこか行きたいお店はあるかしら?」

咲「そういうの、詳しくなくて……」

優希「メキシカンでも探すか……」

和「自分の趣味に巻き込むのは、いけませんよ」

京太郎「なら、ちょっと探してみます」

>お昼選択
1 照さんセレクションから
2 はやりんセレクションから
3 洋榎ズセレクションから
4 豊音ズセレクションから

安価↓2


>豊音ズセレクション


京太郎「んーと――この辺だと……これと、あとはこれ、もしくはここって感じですかね」

久「あら、詳しいのね」

まこ「……なんとなく、女子が好みそうな店が多いの」

優希「ほう」

和「……京太郎くん」ジー

咲「レディース……」

京太郎「落ち着け。まあ、オススメしてくださったのが、女性なので。宮守の、豊音先輩のチョイスです」

咲「姉帯さんの?」

和「上京して来て間もないはずなのに、すごいですね」

京太郎「情報通だからな、あの人」

優希「ホテルから近いし、ここにしとこうじぇ」

久「そうね、ならそうしましょうか」

まこ「ほい、各自貴重品忘れんとな。はよう出んと、次の試合の人らが入ってきてしまうわ」

京太郎「……そういえば、今日はお二人とも、こっちだったんですね」

久「……ごめんね?」

京太郎「いえ、別にいいんですけど。こっち大変だったんですか?」

まこ「単に、向こうの控室が先着三人なんじゃ」

京太郎「はぁ……?」

和「四人目以降は、三人に追いだされるんだそうです」

京太郎「えっ、なにそれこわい」

優希「現役組は入れねーから、OGが五人も六人もこないように、バランス取ってるんだじぇ」

京太郎「なんのバランスだよ……」

咲「いいんだよ、京ちゃんは気にしなくて」ニッコリ

京太郎「お、おう」

久「まぁ気にしないで……それじゃ、行きましょうか」


>お店遭遇判定
3、5、7、9 エイ、胡桃、塞、豊音
1、6 小蒔、春、初美、霞、明星、湧
2、4、8、0 ハズレ

安価↓1 コンマ一桁


>宮守OG、大学組


京太郎「お――」

豊音「あっ、京太郎くんだー!」ブンブン

京太郎「こんにちは、豊音さん」

豊音「教えたとこ、来てくれたんだねー、ちょーうれしいよー」

京太郎「いえいえ。こちらこそ教えていただいて、とても嬉しかったです」

塞「あ、今日は一人なんだ?」

京太郎「と、トゲがありますね……」

エイ「ソンナコト、ナイ! サ、スワッテ、スワッテ」

胡桃「アイスティーしかないけど、いいかな?」スッ

京太郎「いえ、一人じゃなくて――」

ゾロゾロ
久「へー、内装もいいわね。ロッジ風?」

まこ「お、京太郎、そんなとこに――おっと、これは……」

和「宮守の……」

咲「こ、こんにちは」

優希「白いのがいないじぇ」

京太郎「シロさんをそんな風に言うな」

塞「色白だからねぇ、あの子……」

京太郎「先輩方、みんなそうですけど。さすが東北美人って感じで……」

エイ「ワタシモ?」

京太郎「先輩も美人ですけど、先輩はお母さんの血筋でしょうか」

エイ「英)これは結婚しようってことかしら……」

京太郎「英)違います」

豊音「宮永さんと原村さんだー、こっち空いてるよー、おいでー」

和「いえ、私たちは……」

咲「お邪魔するのも……」

胡桃「別に邪魔ってことはないよ」

エイ「ムシロ、ウェルカム!」

豊音「京太郎くんおいてけー」

まこ「そういうことか……」

久「ならここは、京太郎に決めてもらいましょう」

京太郎「」

塞「そうね、それが公平ね。受けて立ちましょう」

>行動選択
1 みんな仲良く
2 宮守の皆さんは、食事終わってるし

安価↓2



>みんな仲良く

京太郎「――見たところ、お食事終わってるみたいですけど?」

豊音「デザート待ちだから平気だよー」

京太郎「なら、隣のテーブルに入らせてもらいますね」

塞「入るって……卓囲むんじゃないんだからさ」

エイ「ココ、スワッテ!」

胡桃「さて、どこに座るか期待」

京太郎「やめてくれよ……(絶望)」

1 2 3 塞 エ 7 8 9
 
4 5 6 豊 胡 10 11 12

京太郎(四人掛けのテーブル、ちょっと相手六人掛けのテーブルか……)

>席選択
1~12 からお好きに

安価↓1


京太郎「……じゃ、ここで」

清澄『……』ウンウン

宮守『』チッ

京太郎「……とにかく、食事にしましょうか」

塞「……隣、どうかしら?」

久「……では、遠慮なく」

豊音「宮永さーん」

咲「あ、はい」

和「では私はその隣に」

まこ(さりげなく正面に)

優希「……し、仕方ねーじぇ。私がそっちに座ってやるじぇ」

京太郎「飛ばすなよ、ソースとか」

優希「失礼な!」

まこ「……はぁ」


エイ「……グヌヌ」

胡桃「知ってた」


京太郎「さーて、なににするかな――」

>メニュー選択
1 トルティーヤサンド
2 日替わり
3 和食
4 洋食
5 レディースセット

安価↓2



京太郎「うーん、おいしい」

まこ「うむ」

京太郎「けど玉子焼きは先輩のがうまいですね」

まこ「うむ……は?」

京太郎「えっ、俺はそう思うんですけど……」

和「一口いただいても?」

まこ「あ、こらっ」

和「……たしかに、部長のほうがおいしいですね」

咲「わ、わたしも」

京太郎「ほれ」

咲「あむっ……あ、ほんとだ」

京太郎「だろ?」

京太郎「ってことで、一つあの作り方を……」

まこ「だからそりゃオカンに聞けっちゅーに」

京太郎「聞いたら色々と条件をつけられまして……バイトとか、泊まり込みとか」

まこ「」

京太郎「なんとか一日で覚えますって言ったんですが、一朝一夕では無理だから、一年は泊まり込んでって言われまして……難しいもんですよね」

まこ「お、オカンのあほうがぁ……」ブルブル

京太郎「それに――そんなことになったらまこ先輩も困りますしね」ウンウン

まこ「」

京太郎「ね?」

まこ「……あぁ、そうじゃな。うむ、たしかにそうじゃ」バクバクッ

京太郎「あれ、なんだか食事の速度が……」

まこ「気のせいじゃ!」

京太郎「アッハイ」

久「……やれやれ」

優希「ふむ、トルティーヤだけあって、なかなかいけるじぇ」


・まこ好感度+1


京太郎「まぁ――予想通り、俺らが食事してる間に、宮守の先輩方はデザートまで食べ終わっちゃったんだよなぁ」

京太郎「昼食時だし、座っててもお店に迷惑だろうからなぁ……もうちょっと話したかった。隣の席なら……いや考えても仕方ない」

京太郎「午後からの予定を、考えておくとしようか……」


>大会中昼行動選択

1 対局、人物は別安価(他校の当たる可能性同士は打てない)雀力2~4 好感度0~2
2 指導、人物は別安価(OG、プロのみ)雀力1~3 経験値5・10・20 好感度2
3 遊びに行く(最低二人以上)
4 デートに誘う
5 街を散策する

安価↓3


席次第です

-------------------------------------

>デート


京太郎「さて、明日からは楽になったし……今日も誰かと遊びに行くかな」

京太郎「気にするなとは言われたしな、うん……ほんとにいいのだろうか」

京太郎「今後の展開では、現役の選手は誘いにくいし……となると、この辺りからってとこか」


>相手選択

咲、優希、和、まこ、春、玄、憧、灼、漫、絹恵、泉、浩子、淡
健夜、はやり、咏、良子、照、シロ、洋榎、セーラ、郁乃

安価↓4


火曜日(二日目)は現役とプロしか誘えないってことです
大学組はなにか用事ができたり、OG会合してたりって感じだと思ってください

---------------------------------------------------------------------------------------

>和


京太郎「そういえば、勝ったとはいえちょっと苦戦したらしいな、和……気分転換に、誘ってみるとしようか」

京太郎「出かけてる暇なんてない、とか言われそうだけど……大丈夫かな」

京太郎「とりあえず、ホテル見に行ってみるか。いたら誘うってことで」


~女子ホテル

京太郎「いるとしたら部屋かな……ロビーか、練習場ってこともありそうだけど――」

>捜索場所選択
1 部屋
2 ロビー
3 練習場
4 お風呂(大浴場 ……ホテルに? いいんだよ、あるとこにはあるから!)

安価↓2


>ロビー

 ちょい休憩

 和は二回目のデート
 巴さんは誘えるだけ溜まってます
 難易度Aだったのは、初期値低いから。あと麻雀強いから
 こまめに電話した人たちの勝利です。親との関係とかは気にしないでいいです


ごめんごめん、練習場です
トイレに急ぐあまり、ミスってしまった


>練習場

京太郎「真面目な和のことだし――お、やっぱりいたか」


和「……っ……っ……」


京太郎「――お疲れ。一人か?」

和「あっ……はい、二人は……疲れてるでしょうから」

京太郎「付き合おうか?」

和「いえ……京太郎くんも、休んでいてくださいね」

京太郎「――ああ、そうする」ストンッ

和「…………あ、の……」

京太郎「――休むってさ、居心地いい場所のほうがいいだろ?」

和「……まぁ、そうですけど――」

京太郎「だからここ、和の隣がいい」

和「/////」ボフッ

京太郎「なんつって」

和「か、かかか、からかわないでくださいっ!」

京太郎「からかってないってば。俺は嘘は言わない」

和「……もうっ、勝手にしてください」

京太郎「そうする」ゴロン

和「ちょちょちょちょ! なな、なんっ――」

京太郎「だって勝手にって」

和「自分でってことです! 私の、その……ひ、膝は……れ、練習中ですし!」

京太郎「……汗、すごいぞ」

和「えっ?」

京太郎「手。それに震えてる、ちょっと休憩挟もうぜ」

和「いえ……一時間くらいですから」

京太郎「午前中、試合してたのに一時間はやりすぎだ」

和「放っておいてください」

京太郎「…………」



京太郎「……止められるのは、迷惑か?」

和「心配してくださるのは、とても嬉しいです」

和「だけど、今日みたいな試合をしていたら、明日からは負ける可能性があるんです」

和「準々決勝っていうのは、甘くありませんから」

京太郎「――俺ってさ、全国大会初めてだろ? あ、出場のほうでな?」

和「そう、ですね……危なげなく二回戦も勝って、すごいと思います」

京太郎「だから、和がそうまで言うのを否定する材料とか、持ってないんだ」

和「……それは、京太郎くんが悪いわけでも……間違ってるわけでも、ありませんし」

和「私が勝手に、そう思ってるだけです」

京太郎「だけど、無理しすぎて明日に響くと、今日よりひどいことになるかもってのは……わかる」

和「――だけどっ、強くならないとっ……」

京太郎「一日で? 十時間とかで? そこまで劇的に変わるか?」

和「っ……そんなの、やってみないと――」

京太郎「違うだろ? こういうのは、日々の積み重ねだ。たしかにいまだって、やらないよりはやったほうが伸びると思う」

和「それなら――」

京太郎「けど……全国の学校を見てきた上で言うんだけど、和は強い」

京太郎「こんな数時間の差で、ほかに引っくり返されるような差じゃないと思ってる」

和「……買被りです。私の試合を、見ていないからそんな――」

京太郎「牌譜は見た。いつも通りの和だった……すごく、綺麗な打ち方だったぞ」

和「――その綺麗な打ち方が、完全に見透かされていました」

京太郎「ああ、一人には完全に狙われてたな。けどそのせいで、そいつが他家に狙われて、和はかろうじて勝ちを拾えた」

和「それがなければ、負けていました」

京太郎「かもな。けど実際は?」

和「……か、勝ちました、けど……」

京太郎「ならいいじゃん。それに、あのまま他家の横槍がなく進んでも、和が負けたとは思えない」

和「どうしてっ――」


京太郎「たぶん――あのあたりが、あの選手の限界だったから」

和「えっ……」

京太郎「和はさ、自分の打ち方がどれくらい変わった? 打ち始めたときと比べて」

和「それは……まあ、効率とかをより正確には考えるようになりましたけど……基本的なスタンスは、変わっていないと思います」

京太郎「それで全中制覇、去年の夏インハイでは一年にして主力、すごいだろ?」

和「それが、今年は通用しなく――」

京太郎「してる――それを周りもそう思ったから、対策を練ったんだ」

京太郎「そのために、自分の打ち方を曲げてでもな」

和「……どういうことですか?」

京太郎「知り合いの先輩に端末借りて、調べてみた。あの選手の本来の打ち方は、今日の試合とは全然違ってる」

京太郎「そんな人が、和の対策だけで必死になった――けど、普段しない打ち方は、頭を酷使して、披露もハンパないはずだ」

京太郎「たとえば和、お前に部長や咲の打ち方を真似しろって言ったとして、それを大会でやるとなったら、どのくらい続けられる?」

和「……どうでしょうか。普段のやり方なら、とかも考えたりするでしょうし、せいぜいが三局、四局くらいじゃないかと」

京太郎「それを五局続けたんだ、あの選手は……それだけでも、すごい執念だったと思う」

京太郎「他家への振り込みで疲労が込み上げて崩れた、それもあると思うけど――それがなくても、あのままだとどのみち、崩れてた」

京太郎「そうなればもう、和に追いつける選手はいなかった……実際、あの人以外に、負ける気はしなかっただろ?」

和「っ……いえ、そんなことは……麻雀は運の絡む効率のゲームです。なにがあっても、おかしなことではないです……」

京太郎「――その考えなら、あのままでも和が勝ってたってこともあるよな?」

和「詭弁です!」

京太郎「えー。だって和が、誤魔化すみたいに言うから……」

和「拗ねないでくださいっ、ちょっとかわいいですけど……」

京太郎「ま、ともかく――こんな直前でギリギリの練習するなんて、和らしくないかなって思ったんだよ」

和「――そ、れは……」

京太郎「むしろ、大会中は極力頭を使わないようにして、休んでおくのが和のスタイルだと思ってるんだけど」

和「……否定は、しません」

京太郎「不安になるのはわかる。それに、無茶したくなる気持ちも……」

京太郎「去年の夏は違うけどさ、少なくとも秋は、予選で負けて、俺――死ぬほど悔しくて、練習しまくったよ」

京太郎「けど、効果を実感したのは……その三ヶ月も四ヶ月もあとだ。実際、翌月には穏乃に東一局三倍満とか食らってたし」

和「シズは強いですからね……」

京太郎「だから、いまやっても変われるのは夏くらいだと思う。それでもいいなら、練習に付き合うけど――」

京太郎「いまを――俺と一緒に、この大会で優勝するっていうなら、休むべきだと思う」

和「……京太郎くん……」

京太郎「あわよくば、俺と遊んでください」

和「……もうっ、台無しです」クスッ


京太郎「どうする? 練習するか?」

和「本音を言えば、続けたいです……」

京太郎「そうか……」

和「でも、やめておきます」

京太郎「えっ」

和「――実は私、東京に来る直前、男の人とデートしてたんです」

京太郎「なっ――あ、ああ、うん、そっか……そう、だったな」

和「ふふっ……それで、そのときはとても楽しくて……それを考えていたら、初日の試合はすごく余裕を持てたんですよ」

京太郎「――なるほど」

和「それでですね、またその人にお誘いを受けたので……そっちのほうが、次の試合の助けになるのでは、と思ったんです」

和「計算高く、合理的な考えのつもりですが……京太郎くんは、どう思われますか?」


>返事選択
1 乙女心は計算できないから
2 女の子らしくていいと思う
3 た、大会中に男とデートなんて許しませんよ!

安価↓2


京太郎「――いいんじゃないか? 女の子らしくて」

和「……女の子を勘違いしてませんか? そんなにずるい生き物じゃ、ありませんよ?」

京太郎「どうだか……」

和「むー、心外です……これは、女の子の本当の姿を、知っていただく必要がありますね」

京太郎「ほう、どうやって?」

和「…………えっと、それは……どこかに、お出かけするというのは……」

京太郎「――よし、受けて立とう」

和「って、京太郎くんから誘ってきたはずですよ!」

京太郎「バレたか」ハッハッハ

和「……ありがとうございます、京太郎くん」

京太郎「俺が遊びに行きたくて、必死で理由後付したかもしれないのに?」

和「でしたら、負けた言い訳を京太郎くんにしますね」

和「しつこく求めてこられるから、練習できませんでしたって」

京太郎「……ご、誤解を招かないか?」

和「でしたら、私が勝てるように、余裕を持てるように……たくさん、楽しませてください」フフッ

京太郎「了解っと……責任重大だな」


・和好感度+4


>さて、どこに行こうか
1 カラオケ
2 観光地巡り(観光メイン)
3 観光地巡り(食べ歩きメイン)
4 そういえば近くに温水プールが

安価↓2


>カラオケ

京太郎「――とりあえず、不調を忘れるために、歌って歌って歌いまくるってのはどうだろう」

和「…………あ、はい」

京太郎「……ダメ、っすか?」

和「え? いえ、そういうことではなく――」

和(……こ……えっ、えっ?)

和(こんな、暗がりで……せ、せ、狭い、密室でっ……)

和(京太郎くんと、二人……は、うっ……あ、あぁぁぁ……)

和(……お、落ち着きましょう、原村和……まだそうと決まったわけでは――)

和(そもそも京太郎くんだって、不調を忘れるために歌うって、言ってるじゃないですか!)

京太郎「もしもーし」

和「……はい、大丈夫です。問題ありません」ニコッ

京太郎「ならよかった――あ、飲み物取ってくるけど、なにがいい?」

和「――――そう、ですね……」

和(なんでもかまいません、強いて言うなら柑橘系やハチミツを使ったものがいい、とは聞きますが――)

和(もしも――京太郎くんが、その……い、いかがわしい、なにかを……使うとしたら……)

和(目立たない、わかりにくいもののほうが、いいですよね?)

和「――た、炭酸系で、中身が見えにくいものを……コーラか、それに類するものがいいなと、はい」

京太郎「ん、了解。なんか意外なチョイス」

和「そ、そうでしょうか!?」

京太郎「いや、別にいいんだけどさ。それじゃ行ってくるから、適当に何曲か、入れててくれよ」

和「はい」


京太郎「さて――どうしよう」

>ジュース色々
1 二種類ミックス
2 素直に持って行く
3 一口だけもらう

安価↓2

 あとすいません、小清水さんの代表曲っていうか、小清水さんの歌あんま知らないのん……なぜか歌ってるイメージ薄く


>いただき

京太郎「……そういえば、コーラって久しぶりだな」

京太郎「……俺のコップ、もうオレンジ淹れちゃってるし……うん」

京太郎「……すまん、一口だけ!」ゴクリ


京太郎「うまい」

京太郎「……もう一口だけ、うん……で、もう一回足しておこう」

京太郎「口つけたとこは、さすがに拭いておくかな」


京太郎「お待たせ――」

和「~~~~♪ ~~~♪」

京太郎(おお、結構ノリノリで歌ってる……しかもうまい)

京太郎(ちょっと聞いてようかな……)コッソリ

和「はぁ~……そういえば、カラオケって久しぶりですね……歌うのは、あまり得意ではないんですけど」

和「でも、楽しくなってきました……もう一曲、歌ってみましょうか」

京太郎(おおっ)

和「京太郎くんもまだですもんね、少しくら――」ハッ

京太郎(あ、見つかった)

和「――ぁ……あ、あ、あのっ……」

京太郎「ただいま」

和「お、おおおおかえりなっ……い、いつの間にっ……」

京太郎「いまさっきだけど」

和「そ、そうですか」ホッ

京太郎「気持ちよさそうに歌ってるから、声かけそびれて」

和「シィット!」ダンッ

京太郎「」ビクッ

和「し、失礼しましたっ……すいません、歌っているうちに、気持ちよくなって……」

京太郎「そのために誘ったんだから、むしろ喜んでもらえてよかったよ」

京太郎「はい、コーラな」

和「あ、ありがとうございます……」


京太郎「にしても、結構歌は好きなほうか?」

和「え、ええ、まぁ……それなりに、声優名義、キャラ名義と曲は多いですし」

京太郎「え?」

和「こちらの話です――」チュー コクコク

京太郎「俺も歌ってみるかな……けど、実はあんまりうまくないんだよ」チラッ

和「大丈夫です。飛ぶ鳥が落ちるようなジャイアンボイスでも、私は気にしませんから」チュー

京太郎「ならいいけど――」ジー

京太郎(……気にしないで飲んでるな、どうしよう……)

>飲んだことを
1 言っておく
2 言わない

安価↓2


京太郎「――ときに、和?」

和「はい?」

京太郎「その……さっき、コーラ一口もらったぞ」

和「ええ、かまい――はい?」

京太郎「コーラ、飲みました……」

和「……え、でもストローは袋のままで……」

京太郎「あ……そうか、ストローで飲めばよかったんだ……」

和「!!」

京太郎「すまん、コップから直でいった……」

和「~~~~~~~~~っっっ」プルプルッ

京太郎「わ、悪かったって! それに、ほら! ちゃんと口つけたとこは拭いたから!」

和「…………チェッ」ボソッ

京太郎「……和?」

和「いえ――その、コーラ……お好きなんですか?」

京太郎「いや、懐かしかったから、つい」

和「でしたら、また遠慮せずにどうぞ。私も、気にしたりしませんから」スッ

和「ストローでも直接でも、お好きに飲んでください」ニコッ

京太郎「サンキュ。あー、でもストローはまずいか……コップの端からもらうよ」

和「ええ、どうぞ。ささ、グイッと」

京太郎(……あれ、いまはいいと言えない雰囲気)

京太郎「い、いただきます」

和「はい、どうぞ」ニコニコ

京太郎「……ゴクッ」

和「っっ!」ガッツポ

京太郎「?」

和「おいしかったですか?」

京太郎「ああ、昔はガブガブ飲んでたから、思いだすよ」

京太郎「あ、俺のも飲んでいいからな? っていっても、こっちはストローないし、無理か……」

和「ふふ、気にしないって言ってるじゃないですか。でも、持ち主が飲んでいないのをいただくのもなんですから……」

和「京太郎くんがいただいたら、私もちょうだいしますね?」フフッ

京太郎「ああ」


和(……こ、ここ、ここですよね、口……う、うぅ、いざ本人を前にすると、さすがに口はつけられません……)

和(京太郎くんが歌いだして、歌詞を見始めたら……そのときがチャンスッ)ギラッ


京太郎(……あー、口つけたとこ見てるなぁ。やっぱ気になるか、拭いたほうがよかったなぁ)


京太郎「~♪゙ ~~♪゙」

和(クセはありますけど、下手というほどではないですね……少しかわいいですし)ポッ

京太郎「……な? あんまりうまくない……っていうか、下手だろ?」

和「そんなことありませんよ。楽しそうに歌ってて、見てて楽しいです」

京太郎「そっか、ありがとな」

和「そういえば……昔はよく、コーラ飲んでいたんですよね?」

京太郎「ああ、小学校とかまでは」

和「最近は飲まれないんですか?」

京太郎「ああ、中学のとき、運動部でさ……炭酸は飲むなって言われて、なんとなく」

和「たまに聞きますね……運動部って、なにをされていたんですか?」

京太郎「咲から聞いてないか? ハンドボールだよ。一応、県大の決勝までは行ったんだぜ」

和「すごいじゃないですかっ」

京太郎「……全中チャンプに言われても……」ガックリ

和「あわわわ……そ、そんなことありませんってば」

京太郎「なんか心折れそう……」ゴロン

和「きょ、京太郎く~ん」ユサユサ ※胸揺れではないです、肩を掴んで揺すってるだけです

京太郎「起きる気力が……」

和「そ、そんなぁ……」

和(まだオレンジにも口つけてないじゃないですか……あ、でもコーラ飲めますね。いまのうちに――)

京太郎「柔らかい枕で休みたいよう……」チラッ

和「っっ……あ、あぶなっ――え、枕ですか?」

京太郎「柔らかい枕な!」ビシッ

和「どうしてそんなにアピールを……」

和「っっ……も、もしかして京太郎くんっ……」

京太郎「………………」

和「普段、いい枕をお使いなんですか?」

京太郎「」ズコー


京太郎(……さすがに、膝枕提示はしてくれないか……のどパイと勘違いする、まであるかと思ったのに……)

京太郎(どうしようか……)


>行動選択
1 膝枕おなしゃす!
2 隣でもたれさせてほしい
3 俺の頭をエトペンにしてくれ(キリッ

安価↓2


京太郎「俺の頭をエトペンにしてくれ」キリッ

和「」

京太郎「………………」

和「………………」ジー

京太郎(めっちゃ睨まれてる……)

和「京太郎くん……」

京太郎「は、はい……」

和「私よく、エトペンの頭をねじちゃってることがあるんですが」ニッコリ

京太郎「」

和「――なんていうのは、冗談です」ニコニコ

京太郎「そ、そすか……」カタカタ

和「――はぁ、本当に……京太郎くん、普段からそんなことばかり考えているんですか?」ムー

京太郎「そういうことでも……」

和「じゃあたまたま考えただけなんですか? 普段から考えてるなら、考慮しなくもないのですが」

京太郎「毎日毎秒、おはようからおやすみまで考えてます(真顔)」

和「………………」ジー

京太郎「」スマセン

和「………………です、よ……」ボソッ

京太郎「えっ」

和「まぁ……いい、ですよ……少しだけ、ですからね」カァッ

京太郎「」

和「――言っておきますけど、誰にも言わないでくださいね」

京太郎「もちろんです!」

和「……それと、こんなこと……京太郎くんにしか、しませんから……」

京太郎「……ありがとう」

和「前に……その、寝ぼけて……したことも、あるみたいですから……少しくらい、って……思っただけです……」

京太郎「うんっ」ウズウズ

和「………………」ジー

京太郎「す、すまん、ちょっと気が急いて」

和「はぁ……では、どうぞ」

京太郎「失礼しまっす!」ダイブッ


ムニュゥゥゥッ プニュッ モニュゥ……

京太郎「」

和「~~~~~~~~~っっっっ/////////」

京太郎(なんやこれぇ!)

和「ど……う……んっ……でしょう、か……ぁっ……」ピクンッ

京太郎「もう死んでもいい」モゴモゴ

和「んぅっっ……しゃ、しゃべら、ないで……くだ、さ――んっっ」ビクッ

京太郎(もっと、圧力を、柔らかさを、香りをおおおおおおおおおおおおお!)ギューッ

和「い、たっ……も、もう少し、緩くっ……あぅっ……」

京太郎(やばいっ、やばいやばいっ、和の、が……しかも、和が起きて、抱いてくれててっ……)

京太郎(――あ、マジでやばい)

和「っっ……はぁっ、あっ……んっ……あ、あの、そろそろ……んくっ……」ビビクンッ

京太郎「……すまなかった、つい……」スッ

和「えっ」

京太郎(――賢者モードではない。これは盛り上がった男心を一瞬にして鎮静する、執事モード――)

京太郎(盛り上がり次第では、命をも削る技だがな……)フッ

京太郎「ありがとう、とても癒されたよ」ニッコリ

和「え、ええ、それなら……よかった、ですが……」

和「……変では、ありませんでしたか?」

京太郎「最高でした」キリッ

和「…………ならいいですけれど」ジトー

京太郎「またお願いします!」フカブカー

和「っ! もう二度と――」

和「………………いえ、えっと……」

和「……ふ、雰囲気、次第で……考えておきます」モジッ

京太郎(のどっちマジ天使)


・カラオケ和好感度+6


もう一回移動あるけど、夜中すぎるんで、今日はここまでで
危うく押し切ってしまうとこだったよ、あぶねえ

この雰囲気のまま、次はどこ行けばいいんだろう……
まだ安価じゃないけど、どっか行きたいとこ案でも
食事なら、食事のロケーションとかもてけとーに

では、お疲れさまでした


大会二日目残り、やっていきます


~カラオケ終了


京太郎「………………」

和「………………//////」

京太郎(なんもかんもカラオケが暗いのが悪い……調子に乗ったな……)

和(……京太郎くんの顔が……み、見られませんっ……)カァァァッッ


京太郎「…………和?」

和「はひゃいっっ!」ビビクンッ

京太郎(あかん)

和(な、なんて声をっ……)

京太郎「――こほんっ」

和「」ビクッ

京太郎「……とりあえず、手を繋ごう」

和「は、はい……」キュッ

京太郎「で、深呼吸しよう」

和「は、いぃぃ……」スーハー

京太郎「……ありがとうな、それとごめん……ちょっと、欲望に忠実すぎた……」

和「い、え……私も、断らなかったのが……」

京太郎「次のデートでは、その……もっと、紳士的に振舞うから」

和「……私は、どちらでも……」

和「京太郎くんの本音が見られるなら、嬉しいですから」////

京太郎(天使かと思ったら和だった)

 ※注 やってません


京太郎「さて、調子乗ってパフってたせいで、随分暗くなったな――」

>移動選択
1 食材を買いに
2 ゴスロリショップ
3 レストラン
4 雨が降ってきた

安価↓2


4は罠です。急いで帰ろうってなるだけです。まぁブラ透けとかはありましたが

--------------------------------------------------------------------

~レストラン、ゾロ目……ゾロ目!?


京太郎「……お腹空いたし、どっか食べに行こうか」

和「そう、ですね……」キュッ

京太郎「…………」ギュッ

和「~~~~っっっ////」モジモジ

京太郎「…………」ギューッ

和「んっ……」ピクンッ

京太郎「………………」ナデナデ

和「ふわぁ……」ポー

京太郎「――って、そんなことしてる場合じゃない!」

和「えぇっ!?」

京太郎「あ、悪い……そうだな、ここからだと――」

京太郎「あっちのホテルとかがいいかな」

和「」



京太郎「どうだ、和?」

和「すごい、です……とても……」

京太郎「見たことないか?」

和「あ、当たり前じゃないですかっ……」

京太郎「そりゃ意外だったかも」

和「……どういう意味ですかっ」ジロッ

京太郎「いや、和ってお嬢様だからさ、見慣れてるかと……」

和「その理屈はおかしいですし、私はお嬢様なんかじゃ……」

京太郎「俺みたいな平民執事から見れば、いいとこのお嬢様に見えるよ」

和「……平民執事?」

京太郎「ま、こまかいことは置いといて――食事にしようか」

京太郎「ジャケットでよかったな、あとは和のそれ……ドレスに近いデザインだったから、入店できたし」

和「ドレスコードはなさそうですけれど……」

京太郎「さすがに制服じゃ無理だろうし」

和「たしかに……」

京太郎「こんな夜景の綺麗なレストラン、来る期間なんてめったにないからな。さぁて、なにを食べるか……」

京太郎「ちゃんと覚えて帰って、再現してやるからな?」フッフッフ

和「楽しそうですね」クスッ


>返事選択
1 和と一緒だからな
2 料理は生き甲斐だ
3 今日はずっと楽しんでるぞ?

安価↓2


京太郎「料理は生き甲斐だからな」

和「そこまでですか」

京太郎「ああ……さて、どうするか……」

和「真剣に選んでますね」

京太郎「コースのメニューもよさそうだからな。アラカルトじゃないほうがいいかもしれない……」

和「聞いていませんか」

京太郎「聞いてるぞ」

和「もうっ、それならこっちを見てください」

京太郎「綺麗すぎて直視できない」

和「……すぐにそうやって、誤魔化すんですからっ////」

京太郎「じゃあ……これでいいか?」ジッ

和「はい」ニコニコ

京太郎「…………」ジー

和「…………///」サッ

京太郎「ほら! 目逸らしたろ!」

和「あ、あんまり見つめるからですっ」

京太郎「こうなるってわかってたのに……まぁいいや。メニュー見ろよ、和も」

和「はい――あ、ら?」

京太郎「どうした?」

和「いえ……学生のお小遣いの相場より、かなりお高いものですから」アオザメ

京太郎「あぁ……まぁ仕方ない、社会人から勧められた場所だし」

和「ど、どうしましょうか、私……その、持ち合わせがあまり……」

京太郎「俺が誘ったデートだ、細かいことは気にしなくていいって」

京太郎「奢られたくないなら、そのうち――身体で返してくれれば」

和「か――」

京太郎「麻雀の練習に付き合ってね!?」

和「――あ、はい」

京太郎「あとは……学校で、お弁当とか、さ」

和「――はい、わかりました」

京太郎「とにかくいまは、あまり気にしないで……夜景と料理と、雰囲気を楽しもうぜ」

和「そうですね……こんなに素敵なディナーですから」

和「でも――もっと素敵なディナーになりそうな日を、私は知ってますよ?」

京太郎「……優勝したら、とか?」

和「ふふっ、違います……次の、私の誕生日です」

京太郎「――ああ、期待に添えるように、努力するよ」

和「はい、楽しみにしています」


・和好感度+4(倍の倍)


~デートおまけ


京太郎「……大変だな」

和「はい、大変です」

京太郎「門限、何時って言われてたっけ」

和「たしか、20時です」

京太郎「いまは?」

和「21時ですね」

京太郎「あああ……携帯の着信がやばいことに」

和「私もです」ニコニコ

京太郎「嬉しそうだな!?」

和「気のせいですよ?」

京太郎「はぁ……昨日の10分過ぎでも、えらく怒られたってのに……」

和「仕方ありません。一緒に叱られましょう」

京太郎「気楽に言ってくれるよ……」

京太郎(――けど、まぁ……試合のことは忘れられたみたいだし、よしとするか)

和「京太郎くん?」

京太郎「いや……そうだな。とにかく、なるべく早く帰ろう」

和「はい♪」キュッ


~帰ったら滅茶苦茶怒られた


~大会二日目、夜

京太郎「あの後滅茶苦茶怒られた」

京太郎「……一応、まこ先輩には、和の試合のフォローしたって伝えたけど……明日はうまく、助けてやってほしい」

京太郎「まあ、俺も人の心配ばっかりしてられないんだけどな……明日から多少楽とはいえ、毎日息抜きばっかりしてるぞ、俺」

京太郎「今夜はどうしようか……」


>夜行動
1 電話(和)
2 メール
3 寝る
4 コンビニでも

安価↓2


>電話

京太郎「……ちょっと心配だし、電話しておくか」


京太郎「――あ、もしもし、和か?」

和『はい……ありがとうございます』

京太郎「えっ」

和『? 心配してくださったのでは?』

京太郎「ああ、そうなんだけど……」

和『平気です、ご心配には及びません……というよりも、京太郎くんのおかげでしょうか』クスッ

京太郎「なにがだ?」

和『部長から、それとなく心配していただきました。三人とも自分よりは強い、普段通りやれば二位抜けは余裕、ですって』

和『対策されても、自分の麻雀を続ければ勝てるだけの実力がある、と』

京太郎「そっか……さすがまこ先輩」

和『京太郎くんが、なにか言ってくださったんでしょう?』

京太郎「いや、俺はなにも」

和『ちゃーんと、部長から聞いてますよ?』

京太郎「ちくしょう、裏切られた!」

和『――ほら、やっぱり言ってくれたんじゃないですか』

京太郎「え――」

和『部長はとても、口の堅い先輩ですよ?』

京太郎「…………女の子ってずるい」


和『すみません、騙すようなことを……でも、隠さなくてもいいじゃないですか』

京太郎「いや――それだと、色々誤解受けそうだったらさ」

京太郎「先輩が、俺に言われたからって、ようやく後輩のフォローをするような人だ――とか」

和『……そんなこと思いません。穿ちすぎですよ、見方が』

京太郎「ああ、悪かった……それに、もう一つ」

京太郎「今日のが……フォローのためだけだって、思われたら、さすがにな……って」

和『――――――怒りますよ?』

京太郎「ああ、悪い……これは本当に、最低だと思った」

和『もうっ……少しは私のことを、信じてください』

和『こんなに楽しかったことが、ただの義務やフォローだなんて……思えるわけないじゃないですか』

和『それに――慰めようとした人が、あんなお願いしませんよね?』

京太郎「うっ……」

和『……気持ちよかったですか?』

京太郎「……はい」

和『またして欲しいですよね?』

京太郎「……はい」

和『ふふっ、恥ずかしい思いをした甲斐がありました』

京太郎「……あれ、もう一回してくれるのでは?」

和『さて、それはどうでしょうか……それは、京太郎くん次第です』

京太郎「――――そうか」

和『…………今日は、本当に楽しかったです……とても、嬉しかったですし……』

和『また、こんな日を過ごせたらいいなって……思っています』

京太郎「ああ……」

和『ありがとうございました……それでは、おやすみなさい』

京太郎「ああ、おやすみ……ゆっくり休んでくれよ」


・和好感度+5


あ、近況メールとかはないです、大会中なんで

あとみなさん、ときめき目指すのはいいですが、大好き以上が増えることで、デート対象が広がるってことをお忘れなく


大会二日目は終了、日誌は反省会で入れたので、次は三日目です
試合進行はさすがに終わらなさそうなので、セコンドと、解説決定までやってしまおうかと思っています
で、試合進行は明日って感じで
もしくは明後日って感じで
もしくは明々後日って(ry


とりあえず、ここまでのステータス


●現在のステータス
 雀力:22→843 レベル9 大成功(トップ)ボーナス+8
 技能経験値:98

 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に

【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする(小数点以下四捨五入)
 1.5倍で満貫以上の数字になる場合は満貫に、元が満貫以上の点数はそれぞれ一段階上昇
 判定コンマが二桁偶数キリ番(20、40、60、80)でも和了可能に

【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

【一意専心】師:野依理沙
 自分に対するデバフを半減、自身コンマ補正+25
 他家のゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)
 ※任意カウンター、親かぶりで逆転可能なタイミングなど、選択でカウンターを見逃せる

【沼の淵】師:大沼秋一郎
 自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。一度だけ相手のツモをキャンセル可能

【国内無敗・劣】師:小鍛治健夜
 和了判定二位でも和了可能。自分の和了時、常に打点一段階上昇


 執事:237→797 レベル8 大成功ボーナス+7
 雑用:231→482 レベル5 大成功ボーナス+4

【たこ焼きマイスター】5/5
 大阪二校での差し入れ時、好感度上昇対象に2人選択可能な【黄金たこ焼き】を差し入れできる
 その際、片方には判定結果に加えて、好感度+1のボーナスがつく
 ただし、週に二回まで。また、一度使用後は、二日空けなければ再使用はできない


 家宝
・石戸霞の笑顔の写真
・石戸霞のミニスカ巫女メイド姿の写真
・愛宕絹恵の龍門渕メイドコス姿の写真
・狩宿巴の麗しい袴姿(赤面&笑顔)の写真


●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→172(ときめき)
・片岡優希  15→97(大好き)
・原村和   10→218(ときめき) デート2回
・染谷まこ  15→94(大好き)
・竹井久   18→128(ときめき) デート1回
・福路美穂子 44→50(好き)※エンドなし?
・加治木ゆみ 64→68(大好き)※エンドなし?

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→119(ときめき) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→83(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→40(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→59(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→112(ときめき) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【龍門渕】
・井上純   32→(好き)
・沢村智紀  21→25(友人)
・国広一   31→(好き)
・龍門渕透華 14→18(友人)
・天江衣   20→22(友人)
・杉乃歩   25→(友人)※エンドなし

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→103(ときめき) マッサージ経験済
・松実宥   27→105(ときめき) マッサージ経験済
・新子憧   37→102(ときめき)
・鷺森灼   32→67(大好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→50(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→34(好き)

・岡橋初瀬  37→40(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→29(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→35(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→29(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→22(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→30(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→29(好き)※エンドなし
・新子望   24→25(友人)※エンドなし?


【宮守】
・小瀬川白望 28→150(ときめき)
・エイスリン 31→82(大好き)
・鹿倉胡桃  20→51(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→76(大好き)
・姉帯豊音  27→104(ときめき)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→52(好き)
・狩宿巴   22→85(大好き)
・滝見春   13→152(ときめき)
・薄墨初美  36→67(大好き)
・石戸霞   28→96(大好き)
・石戸明星  34→36(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13→15(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→35(好き)※エンドなし?

【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫   39→90(大好き)
・真瀬由子  37→68(大好き)
・愛宕洋榎  32→71(大好き)
・愛宕絹恵  41→106(ときめき)
・末原恭子  44→74(大好き)
・赤阪郁乃  39→83(大好き)

【千里山】※女子好感度:112
・園城寺怜  42→101(ときめき)
・二条泉   36→92(大好き)
・江口セーラ 44→67(大好き)
・船久保浩子 51→75(大好き)
・清水谷竜華 46→124(ときめき) デート1回
・荒川憩   52→63(大好き)※エンドなし?

【プロ】
・戒能良子  22→78(大好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→135(ときめき) デート1回
・瑞原はやり 30→91(大好き)
・野依理沙  30→53(好き)
・藤田靖子  23→42(好き)
・三尋木咏  36→81(大好き)
・赤土晴絵  28→47(好き)

【アナ】
・村吉みさき 40→51(好き)
・針生えり  49→54(好き)


~大会三日目

京太郎「――時々、思うことがあるんです」

ハギヨシ「なんでしょうか」

京太郎「ホテルで朝食を取るのと、ホテルの厨房を借りて朝食を作るのと、近くの店で朝食を取るのでは、どれがいいのかと」

ハギヨシ「難しいことを考えると、消化に悪いですよ」

京太郎「そうですね」

ハギヨシ「大切な方には食事をお作りする、それ以外ならどこで食事を取るか、好きに選べばよいだけです」

京太郎「大切な人と、どこかで食事をするのは?」

ハギヨシ「自分の料理以上のものがあるなら、それでもよいでしょう」

京太郎「なるほど……では、師匠の――」

ハギヨシ「高くつきますよ?」ニッコリ

京太郎「あ、はい」

ハギヨシ「さて、それでは戻りましょうか」

京太郎「はい。トレーニングに付き合っていただき、ありがとうございました」

ハギヨシ「いえいえ。お嬢様たちの起床まで、少々時間がありますから……軽い運動を、しておきたかったのですよ」


京太郎(……俺的にはキツ目のトレだったのに、さすが師匠だ……これで、軽い……か)

京太郎「さて――とりあえず今日は、お弁当作らないとな。午前から午後に跨る試合も多い、みんなで食事を一緒にできないこともある」

京太郎「朝食もいいけど、試合が跨った場合は、昼のほうが重要だからな――」

>執事判定
自動成功、ゾロ目大成功
安価↓1


>成功
・執事+2


京太郎「――よし、こんなもんか」

京太郎「おむすびとー、煮しめとー、揚げ物とー、焼きものとー」

京太郎「で、ちょっと松花堂風に詰めて、と……完成!」



京太郎「ってことで、持ってってください」

五人『』

京太郎「容れ物はホテルで借りました、使い捨てのボックスです」

久(女子力で負けてるわよね?)

まこ(いまさらよ……)

和(昨日の今日で……)

咲(言ってくれたら手伝うのに……)

優希(タコスじゃないのか……)

京太郎「それじゃ――今日も頑張りましょう!」


京太郎「……今日は控室、誰がいるんだろ……」


>セコンド?選択
 ※試合中に、京太郎控室で観戦してくれる人を選んでください
 ※好感度は1固定、ゾロ目でも
 ※試合の合間に、コメントが入る程度です。あとは最初の激励?

・選べるメンツ、一人記入で

 久・まこ(先着どちらか)
 それ以外で可能な相手は宮守の大学組4人(先着二人)
 菫
 巴、霞、初美(先着一人)
 憧、宥(どちらか)
 由子、恭子
 怜、竜華

安価↓3-5


>エイちゃん、久、霞


久「さ、頑張っていきましょ」

京太郎「はい!」

霞「あらあら、元気ねぇ」

京太郎「霞先輩、連日お疲れさまです」

エイ「キョータロ!」

京太郎「……あれ? お一人だけですか?」

エイ「ジャンケン、シタヨ!」

京太郎「……そういえば、三人以上になると……追い返され――」

久「そんなことしてないわよ?」

霞「してないわねぇ」ニコニコ

エイ「サ、サレテナイ、ヨ……」カタカタ

京太郎「」

京太郎「と、ともかく、行ってきます……」


久「本当にしてないんだけど……」

霞「エイスリンちゃん、妙な演技しないの」メッ

エイ「エヘヘ」

久「さて――とりあえず、そちらの霞さんは、なにか言いたそうに見えるけれど?」

霞「そうねぇ……あると言えばあるのだけれど」

久「……京太郎のこと?」

霞「それ以外にあるかしら?」

久「はぁ……まぁいいわよ。聞きましょう」

エイ「ケ、ケンカハ……ダメ……」

霞「大丈夫よ。とりあえず、試合が終わるまでは聞きませんからね」

霞「反省会で、京太郎くんを交えて聞かないと……本当のところは見えないと思うから、ね」

久「あら怖い、用心しておかないとねー」

エイ(……テレビつけておきましょう)カチッ


>解説選択、プロから一人、新人含む (一度解説入ると、次以降は無理) シロ・咏不可
安価↓2


>はっやり~ん

「さて、本日のこちらの試合――解説は……」

はやり「はい☆ 瑞原はやりでっす☆ 男子も女子に負けず、頑張っていきましょう☆」


久「……相変わらずね、瑞原プロは」

エイ「カスミ、ニテル!」

霞「あらあら、どこがかしら?」ゴッ

エイ「ソ、ソユトコ……」カタカタ

久「はいはい、ケンカしないで」

霞「ちょっとした冗談なのだけれど……」


「……こう言ってはなんですが、実力派のアイドルプロ雀士が、なぜ男子の解説を?」

はやり「たしかに人気も実力も、まだ女子大会のほうが上だと思います☆ でも、男子にも負けない実力を持った選手がいると――大勢の視聴者に、知ってもらいたいと思いました」

はやり「あわよくば、その子にもプロに、テレビの世界に飛び込んでもらいたいなって思ってまっす☆」

「――なるほど。つまり、こちらの試合に、その選手が?」

はやり「それは試合が始まってから、順次解説していきましょうか」

「よろしくお願いします。さて、それでは選手の紹介を――」


~試合会場

京太郎「よろしくお願いします」

白糸台B「おう、よろしく」

姫松C「……京太郎と同じ卓に白糸台、姫松が入るんは、恣意的なもんがあるな……」

モブ4「仕様です」


「――以上が、こちらの卓の選手になりますが……瑞原プロ、注目は――」

はやり「京太郎くんっ、しっかりね☆」

「……あの、瑞原プロ。個人的な声援は控えていただきませんと……」


久「……カットとか入らないかしら」

エイ「ナマ、ホウソウ!」

霞「問題にならないのかしら……ならないでしょうねぇ、昨日も一昨日も変わらなかったし」

久「ま、京太郎だから仕方ないわよね。うちの京太郎ってば、人気者だから」

霞「そうねぇ、うちの京太郎くんは、本当に人気者で……」フフッ

エイ「ワ、ワタシタチノ……キョータロ……」


ってとこで、続きは明日です
お疲れさまでしたー

21:00か……
では、そろそろ試合開始で


~準々決勝開始

京太郎「――今日は二位まで抜けられるんだよな?」

白糸台B「……ああ、そうだったな」

姫松C「ここは抜けんと……なんとか、決勝まで……」

モブ4「俺だって、一年頑張ってきたんだ……」

京太郎(……これは、二位まで抜けられるなんて、考えてられないな。全力で、一位抜けだ!)


久「……無駄に気負ってるわね」

霞「あらあら。変な風に力が入らなければいいけれど」

エイ「ニイ、マデ……デモ……」

霞「……そうね。二位までは抜けられた試合、それでも私たちは……」

久「……私のせいじゃないからね?」

エイ「キヨスミ、ユルサナイ!」

霞「団体優勝も京太郎くんもだなんて、ちょっと贅沢よねぇ」

久「だから京太郎はお裾分けしたでしょ!」


京太郎「う……」

白糸B「お、どうした?」

京太郎「いや、なぜか分割されるビジョンが……」

姫松C「物騒やな、猿夢か?」

京太郎「そういうんじゃないんだが……まぁいいや、サイコロ振ってくれ」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B ↓1+30
姫松C ↓2+30
モブ4 ↓3+30
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5


>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B 60+30
姫松C 26+30 放銃
モブ4 98+30
京太郎 42+84+25 ロン

打点57→75 子:6400→【カッパーシュート】→【国内無敗・劣】→子:12000

白糸25000→
姫松25000→13000
モブ25000→
京太郎25000→37000


京太郎「ロン――12000」

姫松C「」

白糸台B「よし!」

モブ4「気を緩めるな、ここから慎重に……」

姫松C「まままま、まだや、まだここからや」カタカタ

京太郎「だ、大丈夫か、恭子先輩みたいになってんぞ」

姫松「誰のせいや思とんねん!」


はやり「お見事☆」

「須賀選手、まずまずの立ち上がりです。姫松のC選手も、不用意な捨て牌でしたが」

はやり「ほか二人が守備的に立ち回っているところに、いい牌を拾っちゃったものだから、欲をだしちゃったかな? 麻雀は我慢が大事だぞ☆」

「なるほど」

はやり「それか速攻だよね☆」

「はい、ありがとうございます」


久「あんなだけど、手堅くて、しかも速いからねぇ、あの人」

霞「戒能プロも、時々おっしゃっていますね。瑞原プロが本気になると、ついていけるのは小鍛治プロくらいです、なんて」

エイ「プロ、コワイ……キョータロ、マモッテ……」


京太郎「はいよろこんで!」

モブ4「」ビクッ

白糸台B「えっ?」

姫松「なんやいきなりぃ!」

京太郎「いや、誰かに守ってって言われたような……」

白糸台B「異世界召喚フラグか?」

姫松C「ええんちゃう? そのまま大会中だけ、異世界助けてきたらええわ」

京太郎「戻ってきたらこの時間、って設定になるだろ、それ」

姫松「くそぉ……」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B ↓1+30
姫松C ↓2+30
モブ4 ↓3+30
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B 45+30
姫松C 13+30
モブ4 83+30=113 △
京太郎 7+84+25=116 △

△が3差以内、流局
全員テンパイ


京太郎「くっおぉぉぉ……上がりきれねぇ……」

白糸台B「ナイス」

姫松C「ようやったで」

モブ4「いえ、たまたまで……っていうか、上がらせれば、姫松さんかなり削られてたんじゃ……」

白糸台B「……っぽいな。それでよかったか」

姫松C「なんてこと言うんや!」

京太郎「これはまずい、流れがよかっただけにぃ……」グヌヌ


久「――流れ最悪ね」

霞「よく、あの配牌とツモで、テンパイにこぎつけられたわね」

エイ「ツモガ、ミエテルミタイ……」


はやり「……綺麗な牌処理でしたね。無駄ヅモが多い中で、唯一のテンパイへの道だったと思われます」

「当たり牌だけは、モブ選手にしっかりと止められていたようですが」

はやり「最悪の中で、最良の道を選べたようです。もちろん、モブ選手もお見事でした」

はやり「ツモれていれば、姫松の敗退は濃厚だっただけに、C選手は繋がりましたね」

「残りの局での展開にも注目です」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B ↓1+30
姫松C ↓2+30
モブ4 ↓3+30
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5

> 白糸台B「異世界召喚フラグか?」
>
> 姫松C「ええんちゃう? そのまま大会中だけ、異世界助けてきたらええわ」

のどっちがスライムに犯されそうになるんですねわかります


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B 88+30 ゾロ目ロン
姫松C 77+30 ゾロ目ツモ
モブ4 4+30 放銃
京太郎 4+84+25=113 【ディメンジョンシュート】 ※ゾロ目同士は数字大が優先、スキルゾロ目はプレイヤー優先

打点58→85 子:7700→【カッパー】→【無敗劣】→子:12000

白糸25000→
姫松25000→13000
モブ25000→13000
京太郎25000→37000→49000


白糸台B(これは……上がれる、しかもデカいっ……)

姫松C(よっしゃ! これツモったら……まだいける、二位抜け見えたで!)

京太郎「ロン――12000」

モブ4「そっち!?」

白糸台B「」チーン

姫松C「」チーン

白糸台B「……いや、違う! これは俺が抜けるチャンスじゃん!」

姫松「まだやぁ!」

モブ4「まだ、終わらんよっ……」


久「……そこで上がるの?」

霞「さすがに上がられるかと思ったのだけれど……信じがたいわね、この展開は」

エイ「キョータロ! ステキ、カッコイイ! ダイテ!」

久「イエローカード」

霞「ほぼレッドなのよねぇ……」

エイ「??」


はやり「きゃ~~~~っ☆ すごいぞっ、京太郎くんっ☆」

「自重」

はやり「――コホンッ……誰が上がってもおかしくない、とはいえB選手とC選手の和了が濃厚でした」

はやり「その二人を押さえつけ、追いつき、一気に追い抜いた打ち回しは、見事の一言です」

はやり「実力差もあるとはいえ、ここでの上がりは非常に大きい。そしてモブ選手は、相当苦しいでしょう」

「…………二位は、白糸台のB選手にほぼ決まりでしょうか」

はやり「確率は低いですが、残りのメンバーにも可能性はあります。逆転を信じ、集中してほしいですね☆」


大会ルールは>>3

対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B ↓1+30
姫松C ↓2+30
モブ4 ↓3+30
京太郎 ↓4+84+25

打点↓5


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
白糸B 1+30 放銃
姫松C 45+30
モブ4 71+30
京太郎 12+84+25 ロン

打点34→43→【カッパー】→65 親:7700→【無敗劣】→親:9600

白糸25000→15400
姫松25000→13000
モブ25000→13000
京太郎25000→37000→49000→58600

一位:京太郎
二位:白糸台B


白糸台B(……やべえ、これ絶対危ない……けど、これ以外ねええええ!)

白糸台B「………………」ブルブルブル タンッ

京太郎「ロン――」

姫松・モブ『やったか!?』

京太郎「9600、上がり止めで――」

姫松・モブ『』チーン

白糸台B「いよっしゃああああああああああああ!」

京太郎「うおっ! 上がられたってのに、なんだその喜びようは……」

白糸台B「抜けられたなら結果オーライよ! っしゃあああ!」


久「……おかしい、全局において配牌最悪なのに……」

霞「独走してしまったわねぇ……ふふ、おめでとう、京太郎くん。ご褒美あげちゃおうかしら」

エイ「モウシワケナイガ、エッチナノハ、イケナイトオモイマス!」

久「あなた、自分のさっきの発言を――」

エイ「??」

久「……わかってないなら、いいわ」

霞「……それと、別にご褒美だからって……そ、そういうことだけじゃないのよ?」カァッ

エイ「ソウイウ……?」

霞「い、いえ、別に……」カァッ


「小瀬川プロ、三尋木プロに続いて、瑞原プロが注目するという理由が、垣間見えたような試合でした」

はやり「とはいえ、まだまだ甘い部分が多いけどね☆ ひとまず、四人ともお疲れさまかな☆」ガタッ

「あの、番組終了までもう少し時間が――」

はやり「解説は瑞原はやりでした☆ はやりに質問がある人は、『教えて! 牌のお姉さん!』もしくは『なぜなに賭博黙示録!』までハガキかメールでお願いね☆」

「――それでは、男子個人三回戦、Aブロック第二試合の卓よりお別れです。瑞原プロ、ありがとうございました」

はやり「お疲れさまだぞ☆」


京太郎「はぁぁ……なんとか勝てたか。二位まで大丈夫ってのが余裕に繋がったんだろうけど、それも次までだからな……どっかで気合を入れ直さないと」

・雀力+3
・経験値+10
・はやり、久、霞、エイスリン好感度+1

> 『なぜなに賭博黙示録!』

お友達いるのか・・・


~試合終了後

京太郎「はぁ~……気が重い……」


ガチャッ
京太郎「お、お疲れさまでーす……」オソルオソル

エイ「キョータロ! オカエリ!」ガバァッ

京太郎「おうっとぉっっ! た、ただいま戻りました、エイスリン先輩……」ドキドキ

久「はいはい、離れましょうね」グイッ

エイ「イケズ!」

久「どこで習ったの、その言葉……」

霞「清澄の元部長さんは、嫉妬深いのねぇ……京太郎くん、お疲れさま。よく頑張ったわよ」ナデナデ

京太郎「ありがとうございます!」ジーン

久「むっ……京太郎、こっち来なさい」

京太郎「は、はい……」ビクビク

久「なに怯えてるの」

京太郎「い、いえ、危うい勝ち方だったんで、怒られるかと……」

久「――馬鹿ね、怒るわけないでしょ。立派な麻雀だったわ、えらいえらい」ナデナデ

京太郎「ぶ――部長ぉ~~~~~~~っっ!」ダバーッ

久「あらま、甘えん坊ねぇ、ふふっ」ニヤー

霞「」ゴッ

エイ「グヌヌ」

ガチャッ
はやり「お疲れさま~っ、おっじゃまっしま~すっ☆」

京太郎「はやりさん!?」

久「解説、お疲れさまでした」

京太郎「トッププロのアイドルが……」

はやり「昨日は咏ちゃんだったし、別にいいよね☆」

京太郎「俺としては嬉しいですけど……そうだ、俺の打ち方、どうでした!?」

霞「あらあら」

久「私たちが褒めてあげたじゃないの」

エイ「シンヨウ、ナイ……カナシイ……」

京太郎「そ、そういうわけでもありませんけど……やっぱり、プロの視点から見ての、ご意見をいただきたいというか……」

はやり「お任せあれかし☆ それじゃ、反省会はじめよっかなっ?」



はやり「――って言っても~、三人ちゃんの言う通り、そこまで問題はなかったと思うよ☆」

久「ほら、ご覧なさい」

京太郎「すいませんでした」フカブカー

霞「大丈夫よ、気にしていないから」ナデナデ

エイ「シット、ヒサダケ!」

久「誰がよ!」

はやり「ところで、話は変わるけど――そっちの石戸霞ちゃん☆」

霞「え……は、はい、なんでしょうか」

久(……石戸さんに、ちゃんづけって……)

エイ(……ちょっと不思議な感覚ね)

はやり「原村さんや晴絵ちゃんもいいけど、あなたもとってもいいね☆」

霞「は、はぁ……ありがとうございます……」

京太郎(か、霞先輩が押されてる……)

はやり「アイドルとか、興味ないかな?」

霞「い、いえ、そういうのは特に……」

はやり「それじゃ神代小蒔さんは?」

霞「――姫様に、いかがわしい道を提示しないでくださいね」ゴッ

はやり「ふふっ、アイドルはいかがわしくなんてないぞ☆」ゴッ

京太郎(あかん)

久(盛り上がってきたわねぇ)ワクワク

エイ(ハラムラ、カスミ、コマキ……おもちの子ばっかりね……ハルエ? 知らない名前……)

はやり「まぁスカウトは後々ということで――京太郎くんの今日の打ち方は、よく頑張ってたって思うよ☆」

霞「……配牌の悪さについては、なにかありませんか?」

はやり「う~ん……支配力不足かな☆」

京太郎(……あれれ~? 知らない単語が出てきたぞ……)

久「支配力、ねぇ……」

エイ「ウサンクサイ!」

霞「それがそうでもないのよねぇ」

はやり「支配力を高めれば、配牌から聴牌なんてこともありえちゃうぞ☆」

久「ダブリーやり放題ね」

京太郎「淡じゃないんですから……」

はやり「そうそう、ちょうど大星さんのが近いかな☆」

はやり「ちなみにすこやんが本気になれば、調子いいときなら天和も決めちゃうぞ☆」

京太郎(えっなにそれは)ドンビキ

久「さすが国内無敗ねぇ」

霞「SOA」

エイ「オマイウ!」


京太郎「――それはそうと、今日は準々決勝、明日は準決勝ですよね」

エイ「ソウ! アサッテ、ケッショウ!」

久「いまさらスケジュール確認?」

京太郎「ではなくて――今日で8人に絞られるってことは……」

霞「……大丈夫よ、小蒔ちゃんは残ってるから。春ちゃんはまだ、これからだけど」

京太郎「全員に勝ってほしいけど、そうもいかないんですよね……」

はやり「競技である以上、仕方ないよね☆」

エイ「ワタシタチ、キョータロノ、オウエンダケ……」

久「うちも三人残ってるからねぇ……どうなることか」

 咲、和、優希、池田、桃子
 穏乃、玄、灼、由華
 漫、絹恵、泉、憩
 小蒔、春
 淡、誠子、尭深
 由暉子、ネリー

 やばい、すでに20人以下になってるんだった……準々決勝は16人、それが8人に絞られます
 咲、憩、ネリー、淡、穏乃、小蒔の5人確定で、あと3人選ぼう


 まず準々決勝参加中メンバー
 和と優希と春は除いて、

 池田、モモ、玄、灼、由華、漫、絹恵、泉、誠子、尭深、由暉子

 ここから7人が卓についています
 準々決勝前(2回戦)で敗退した4人を選んでくださいなっと

 安価↓2-5


あ、準決勝確定は6人ですね。残り2人の選択でした


>由暉子、由華、泉、玄


京太郎「――昨日の時点で、泉と玄先輩、由華さんが敗退か……」

久「そろそろ試合の終わる頃ね。見に行きましょうか」

京太郎「はい――」

霞「まだ途中だったら、応援してあげて……春ちゃん、京太郎くんに会うために一生懸命だったから」

京太郎「わかりました」

はやり「原村さんは勝ってると嬉しいな☆」

エイ「ヒイキ、イイノ?」

はやり「個人の感想だからね、問題ないぞ☆」


>女子個人戦の準決勝メンバー選択、以下より一名記入

 和、優希、春、池田、モモ、灼、漫、絹恵、誠子、尭深

安価↓2-3

よしなぐさめるためにデートするか


>モモ、尭深 加えて咲、憩、ネリー、穏乃、淡、小蒔

京太郎「――これが、明日のメンバーか……」

久「……うちは、咲だけになっちゃったわね」

霞「春ちゃん……」

はやり「激戦だったみたいだね☆」

エイ「ミンナ、オツカレサマ……」

京太郎「…………」

久「こら、そんな顔しないの」

京太郎「……けど、俺……昨日、無責任なことを和に……」

久「あの顔、見てみなさい」クイクイッ


和「…………お疲れさまでした」


久「いい顔してるじゃない。スッキリしてるわよ……思い詰めて打つより、よっぽどよかったと思うわ」

京太郎「……それなら、いいんですけど……」

久「シャキッとしなさい! 女子は咲だけになったけど、男子にはあんたもいるの! 二人でトップ取れば、清澄の天下なんだからね!」

京太郎「――オッス!」


まだ早いけど、念のため次立ててきます
少々お待ちを


臨海、というか各校留学生は、個人戦に一人しかだせない感じです(という設定です)


次で―

パート26
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」まこ「その26じゃ」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」まこ「その26じゃ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406296218/)

昼行動だけ決めて、中断します

----------------------------------------------------

京太郎「――今日の昼は、さすがになにをするか悩む……」

京太郎「練習をするべきなのか、負けた人に声をかけるべきか、勝った人を祝福するべきか……」

京太郎「慰めは、辛いだけだろうけど……その前で、勝った人を祝福するのも……」

京太郎「とはいえ、騒いで忘れたいこともあるだろうし、お祝いは――いや、それはまだ早いのかな、どうだろう」

京太郎「あー、わからん! 練習するか! もういっそ、なんも関係なしで遊んじまうか!」

京太郎「――いやいやいや、遊んでたらまずいだろ、たぶん……今日とかひどかったし」


京太郎「俺はいったい、どうすればいいんだろうか」


>大会中昼行動選択

1 対局、人物は別安価(他校の当たる可能性同士は打てない)雀力2~4 好感度0~2
2 指導、人物は別安価(OG、プロのみ)雀力1~3 経験値5・10・20 好感度2
3 遊びに行く(最低二人以上)
4 デートに誘う (誘えない人もいます)
5 街を散策する

安価↓3


>指導

京太郎「よし、決めた――真面目に練習しよう、うん」


京太郎「そうと決まれば、誰にお願いするか、だけど――」

>指導相手選択
 東京にいるプロ、新人プロ、OG(卒業組)から選択

安価↓2


>午後はシロの指導

というところで、今日は中断です
明日再開します


ちなみに今回のデート対象は、プロとOGだけでした!
それと、決勝前日なので準決勝のあとの行動では、デートできません。遊びには行けるかどうか、思案中

ではお疲れさまでした

乙 
> ちなみに今回のデート対象は、プロとOGだけでした!
あらあら

さて、再開します

---------------------------------------------------

京太郎「……そういえば、いまさらですけど――」

シロ「うん?」

京太郎「プロに指導頼むのって、お金とかいるんでしょうか」

シロ「……どうだろ。チーム通じたら、かかるんじゃない?」

京太郎「俺、これまで散々、色んな人にご指導いただいたんですが」

シロ「借金いくらくらいかな」

京太郎「」

シロ「今日の私ので、もっと増えるね」

京太郎「い、いかほどで……」

シロ「高校生のお小遣いじゃ、払いきれないかも」

京太郎「」カタカタ

シロ「チャラにしてもいいよ」

京太郎「マジっすか!」

シロ「ほっぺにチューしてくれたら」

京太郎「さて、練習しましょうか」

シロ「……それじゃ、12万円ね。前払いで」

京太郎「たっか!」

シロ「冗談……新人だし、2万円くらいかな」

京太郎「リアル!」

シロ「……夕飯一回で手を打つけど」

京太郎「それでお願いします!」

シロ(そこにほっぺチューもね)ボソッ

京太郎「はい?」

シロ「厳しくいくよって言ったの」

京太郎「よろしくお願いします!」


>雀力判定
自動成功、ゾロ目大成功
安価↓1


>成功

シロ「はい、残念でした」ドンジャラー

京太郎「ぬえええええええええんっ!」

シロ「ほんと、最終局弱いね」

京太郎「早く上がらないとって焦っちゃって……」

シロ「気持ちはわかる」

京太郎「ですよね!」

シロ「それでいいとは言ってない」

京太郎「ですよね……」

シロ「うーん、どうしようかな……」

京太郎「すみません、手間をかけて……」

シロ「……落ち着く、要は余裕を持てばいいってことか」

京太郎「おそらく」

シロ「……ちょっと膝空けて」

京太郎「はい」スッ

シロ「失礼」ギュッ

京太郎「充電ですか?」

シロ「そんな感じ。それじゃ、抱き締めて」

京太郎「ファッ!?」

シロ「後ろから、ギューって。その状態で、なにもしちゃだめ」

京太郎「生殺しぃ!」

シロ「精神修行の一環だから……はい、早くする」

京太郎(……いや、なにもするなって……あれがああなって、臨戦態勢に入るのはセーフなのかアウトなのか……)

シロ「早く」

京太郎(っていうかここの練習場、誰が来てもおかしくないんですけど……そもそも練習してる人いっぱいいるんですけど!)

シロ「はよ」

京太郎「あぁっ、もう! どうにでもなれ!」ガバァッ


シロ「大胆」///

京太郎「……こ、これで、本当に余裕ができるんですか!?」ギューッ

シロ「……さぁ?」

京太郎「」

シロ「だけどなかなか快適」

京太郎「そういうことを聞いてるのではなく」

シロ「京太郎は……つまらない?」

京太郎「……そうは言ってませんが」

シロ「じゃあいいんだ」

京太郎「否定はしません……」

シロ「私に抱きつくの好きって言って」

京太郎「!?」

シロ「はやく。言わないと痴漢って叫ぶ」

京太郎「は、謀ったな!?」

シロ「はよ」

京太郎「うぐうぅぅっ……シ、シロさんに……」

シロ「…………」ワクワク

京太郎「シロさんに抱きつくの……好きです、気持ちいいです」ギュッ

シロ「!!」ボフゥッ

京太郎「……こ、これでいいですかっ」

シロ「ん……どう、落ち着いた?」

京太郎「全然です、心臓バクバクです」

シロ「……なら、続行だね。あと一時間」

京太郎「長いよぉっ!?」

・雀力+2
・経験値+10
・シロ好感度+2


シロ「……ふぅ」ツヤツヤ

京太郎「…………はぁ」ゲッソリ

シロ「だらしないなぁ、若いのに」

京太郎「若いからこそです!」

シロ「それじゃ、お腹空いたからご飯にしようか」

京太郎「……わかりました。ちょっと待っててください」

シロ「えっ」

京太郎「えっじゃなくて、作ってきますから……」

シロ「どこで?」

京太郎「ホテルの厨房です。お願いしたら、隅っこくらい貸してくださったので」

シロ(なにそれは)ドンビキ

京太郎「芋の皮剥きとか、野菜の下拵え勝負で勝ったからです」

シロ「そ、頑張ったね」ナデナデ

京太郎「それじゃ、作ってきますので」

シロ「今日はいい」

京太郎「え、でも……」

シロ「京太郎の料理は好き。だけど今日は頑張ったから……夕食、奢ってあげる」

京太郎「シロさんが!?」

シロ「おいしい店、行きたいでしょ?」

京太郎「行きたいです!」

シロ「よしよし。じゃあ行こう、遅くなったら明日に響くからね」

京太郎「はい」

シロ「おんぶ」

京太郎「はい!」スッ

シロ「……やっぱりいい。手、繋いで行こう」

京太郎「わかりました!」


シロ(……こういうの、デートでしてる人たちがいるんだ……羨ましい、っていうか……ずるい)

シロ(……誘ってくれないかな。それで京太郎の家で、一日ゴロゴロしてたい……)

シロ(色々、してほしいのになぁ……)ハァ

>おまけのシロ

シロ「ただいま……」

塞「なんでこっちに」

シロ「え、会場に近いし」

豊音「あ、シロだー」

シロ「豊音、久しぶり」

胡桃「初日の解説、がんばってたね」

エイ「ダルクナイ?」

シロ「京太郎の解説だからね……今日のはすこぶるダルかった。ダルイ連呼してたらマイク切られたし」

豊音「だ、だめだよー、選手はみんな、頑張ってるんだから―」

エイ「メッ!」

シロ「ちゃんと謝ったよ……」ダル

塞「今後が不安だなぁ……」

胡桃「あ、そういえば夕食は? もう済んだ?」

シロ「うん、京太郎と食べに行ってきた」

四人『――は?』

シロ「あ、これ内緒だった」テヘペロ

エイ「ずるい!」

塞「なにやってんの、あんた……っていうか、私らなんて昼食一緒だったのに、全然話せなかったのよ!」

シロ「知らないよ……」

胡桃「もう30分早く来てくれたら、話せたのに!」

シロ「だから知らないって……」

豊音「なに食べたのー?」

シロ「野依プロに教わった割烹、目ん玉飛び出るほど高かった」

塞「……京太郎くん、喜んでた?」

シロ「すごくいいお店だってさ。花板さんにすっごい質問してて、なんか気に入られてたよ」

胡桃「よかったね」

シロ「私と二人ってことより、店に喜んでたのが複雑」

豊音「どっちもじゃないかなー」

シロ「ならいいけど……そういえば、今日は誰か、京太郎の控室行った?」

エイ「ワタシ!」

塞「この四人でジャンケンして、勝った上で控室の三人以内は、条件キツいわ……」

シロ「どうだった?」

エイ「イッパイ、ハグシタヨ!」ニパッ

シロ「……ふーん」

豊音「いいなー」

シロ「まあ、私は練習でいっぱいさせたけど」

胡桃「……それ、噂になってるから」

シロ「……嘘でしょ?」

塞「目立つ場所でやってるから……明日、ほかのプロに怒られるだろうから、覚悟してなさいよ」

シロ「…………ダル」ゴロン


~大会三日目、夜

京太郎「――なんだか嫌な予感がするのう」

京太郎「あー、でもそれより、今日はすごくいいお店に行けてよかった……」

京太郎「シロさん、ありがとうございます……お店の雰囲気もよかったけど、シロさんが先導してくれたのが、新鮮でよかったなぁ」

京太郎「なんて店だっけ……辻、か。すっごい高いけど、色々教えてもらえた……感謝、感謝」

京太郎「この気分でいけば、明日はしっかり頑張れそうだ――さて」


>夜行動
1 電話
2 メール
3 寝る
4 コンビニでも

安価↓2


>準決勝に備える

京太郎「……今日負けたみんなのためにも、俺は負けられない……負けたくない!」

京太郎「しっかり休んで、明日に備えよう……おやすみなさい」



>四日目の体調が、好調になります



~大会日程三日目、終了




はい、なんかザックリ終わりましたね
日誌は負けた組の心境とかなんやらかんやら、重くなりそうなので、書きません(言い訳乙)

まぁ重くならないパティーンもあります
たとえば負けたからこそ、京太郎が慰めてくれるはず、みたいなポジティブシンキン
あとは目撃されたシロとの抱擁姿とかが問題に


健夜「あんまり目立つ行動は控えようね、プロなんだから」

シロ「すみません」

良子「済んだことは仕方ありません。これから気をつけることです」

はやり「ほかの選手への影響とかもあるからね、忘れないで」

照「絶対に許さない、訴訟も辞さない」

セーラ「こいつガチやな」

洋榎「なにしてんねん、あのアホは……」


では、今日はここまでにします、お疲れさまでした
昼の更新はないです、夜はわかりません

かなり中途半端だけど、ちょっとだけやります
24:00まで


~大会四日目、朝

京太郎「……準決勝、これに勝てば決勝だな」

咲「そうだね」

和「頑張ってください、私たちの分まで」

優希「応援するじぇ! 清澄で男女優勝、もはや道はこれしかないじぇ!」

久「まこー、おしょうゆとってー」

まこ「……空気読みんさい」

京太郎「はぁー、ちょっと緊張してんな……飯が喉を通らねえ……」

咲「おかわり!」

京太郎「……太るぞ」ボソッ

咲「あ?」

京太郎「な、なんもないっす」カタカタ

久「で――二人から、咲にアドバイスはしたの?」

和「私と当たった荒川さん、それにヴィルサラーゼさんは、咲さんのほうが対戦が多いので……それにどちらも、準決勝は別卓のようですし」

咲「ヴィル……?」

まこ「臨海のネリーじゃ」

優希「モモのほうは秋より鋭くなってたじぇ……阿知賀の大将のほうは、やたら燃えてたみたいだったかな」

京太郎「穏乃がねぇ」

優希「優勝してツーショットって呟いてたけど、意味不明だったじぇ」

京太郎「たしかに意味わからんな」

和「……なるほど、そういうことですか」

咲「これは負けられないね!」

まこ「なんか察したようじゃが」

久「そのままの意味よ。勝てばツーショット、負ければオジャン」

京太郎「やっぱりわからんな……お?」

>着信
春、灼、漫、絹恵、誠子から一名

安価↓3


>あらたそ~

京太郎「ちょっとすいません……」


京太郎「もしもし、灼先輩? どうかされましたか?」

灼『あ――うん、まぁ……ごめん、いま大丈夫だった?』

京太郎「ええ、平気です」

灼『そっか……けど、ごめん……特別なにかってわけじゃないんだけど……』

京太郎「――昨日は、お疲れさまでした」

灼『……ん……ありがと』

京太郎「すいません、応援しに行ったら、もう試合終わってて……」

灼『いいよ。それに、私も原村さんと同じ卓だったからね……荒川さんとも知り合いみたいだし、応援相手に困ったでしょ?』クスッ

京太郎「そんなことは――」

>返事選択
1 和、灼を応援した
2 灼を応援した
3 ネリーを応援した

安価↓2

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月06日 (日) 00:01:24   ID: HTQQGN8_

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