【艦これ】深海提督「戦力配置を変える」 (1000)


艦これの安価ss
深海棲艦側の提督が勝手に戦力を変更して艦娘達を捕獲したり、鎮守府を壊滅させたり、深海棲艦にしたりするお話。対象は全員ブラ鎮のみなので大丈夫。

対象海域(イベ及び現行のマップのみ

↓2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405387325


深海提督(以後提督)「またオリョールで補給と軽空母が狩られたか」

戦艦棲姫(以後戦姫)「仕方ないわよ。潜水艦のみの構成だとどうしてもそうなるわ」

提督「…戦力を変更するか」

戦姫「別に構わないけど…あそこは泊地になる土地も無いし、急激に強くなれば沖ノ島が文句を言うわよ?」

提督「姫や鬼でなければいいのだろう?ならいるだろ、超弩級雷航空戦艦が」

戦姫「レ級の事?…でも相手の潜水艦も疲労状態でくるのにそれは…」

提督「同情か?まあ、元艦娘からしたらそうなるのか」

戦姫「ええまあ」

提督「だがこれ以上、補給を無惨にやられるのはな…」

戦姫「…仕方ないね」

提督「まあできる限り捕獲するように言っておく」

戦姫「それで何人のレ級を送り込むの?」

提督「12」

戦姫「はっ?」

提督「だから12。実践経験のあるフラグ2で残りは全員ノーマル」

戦姫「そんな戦力あるわけが…まさか」

提督「ごめん、欲望に負けて大型建造したら全部レ級だった」

戦姫「……怒るに怒れない結果ね」

提督「まあ、それじゃあオリョールを地獄にしてこよう」

2-3 オリョール海

レ級F「えー皆、提督からのありがたい伝言があるから聞いてね」

レ級1「ねえ私、今日が初めての出撃なんだけど大丈夫かな」

レ級2「私も初めてだよー」

レ級3「寧ろ旗艦の私以外全員処女出撃じゃないの?」

レ級4「えっ、それって大丈夫なの?」

レ級5「大丈夫だと思うよ、だって敵は潜水艦だけらしいから」

レ級4「潜水艦だけなんだ…なんで?」

ドン…レ級Fの主砲が唸り

レ級F「君達いい加減話を聞こうね」

レ級一同「すいません」ガクブル

レ級F「今日は潜水艦を捕獲します。数にしたらだいたい…16くらいらしいから、頑張っていきましょうー」

レ級3「捕獲ってどうするの?」

レ級F「大破させて浮上させる」

レ級1「力加減がわからないんですが…」

レ級F「大丈夫、ソ級率いる潜水艦達が回収してくれるから」

レ級F「私達は艦載機飛ばして、魚雷が当たらないようにしてるだけで終わる」

ブーン…艦載機が戻ってきて

レ級F「ほら来た…敵の数は4…向こうのレ級達も別のを捕捉したみたいだし敵が来るよ」

レ級F「さて…サーモン海での恨みははらさせてもらうから」

レ級全員「艦載機発進!!」

side艦娘

潜水艦達はまたオリョール海に向かっていた。朝から晩まで交代で行われるオリョール海出撃は疲労が抜かれるが精神的な負担は考慮されていない。

何より練度が上がれば解体されてしまう。

入渠時間が長くなるからなどとくだらない理由で捨てられる事に潜水艦たちは激怒したが最近では早く解体されたくてオリョールに行っている。

他の鎮守府の潜水艦達は笑っているのに自分達は笑えない。

他の鎮守府の潜水艦達は解体されないのに自分達は解体される。

理不尽だ。あまりにも理不尽過ぎる。

だから今日もオリョール海に行き終わりを夢見る日々のはずだった。

「なんであんな化物がたくさんいるのね」

最初に気がついたのは伊19だった。何時もの雑魚艦隊の敵を捕捉したと思ったが全員同じ人型であった。

だがそれはリ級やヲ級の様な大人の人型ではない…少女とも呼べる人型。イクは知識だけでその人型知っていた。

戦艦レ級

サーモン海に出撃する姫や鬼ではないノーマルの深海棲艦。だがその性能は規格外であった。

艦載機で爆撃をし、先制魚雷すら撃てる万能戦艦。提督が怒る三大要素の一つであった。

「て、提督!敵にレ級がいるの!撤退するべきなの!」

勝てる訳がない。改装すらしていない今の潜水艦達にレ級の相手は不可能だ。

「嘘をつくならまともな嘘をつけ。撤退は認めない。帰ってきたら懲罰だからな」

提督はそう言って無線を切った。絶望が場を支配する。力が抜けて立ち止まる。

ここで自分達は死ぬしかない。

本当にいつからこの戦闘が…この海が…この世界が憎くなったのだろう?

「降伏するでち」

立ち止まった潜水艦の中で唯一、鎮守府の古株である伊8
がそう呟くのは仕方がないことであった。


レ級F「おかしい…」

レ級4「敵が動きませんね」

レ級1「先制魚雷もこない」

レ級3「あっ、動いた…でもこれって」

レ級5「浮上してくる?」

レ級F「あちゃあ…このパターンか」

レ級2「このパターンって?」

レ級F「投降かな」

レ級3「えっ、でも艦娘は私達を殺したく仕方がないんじゃ…」

レ級F「普通わね…でも全員が全員、正しいままでは居られないって事」

スッ…ゴーヤが一人で両手をあげて近づいてきて

伊58「…レ級は喋れるはずでち」

レ級F「……」

伊58「取引でち…ゴーヤはどうなってもいいから他の皆を安全な海域に逃がして欲しいでち」

レ級3(本当に投降してきた)

レ級4(それにしても痩せてるな、この艦娘)

レ級1(でち…ごーやでち…ふふふ)

レ級F「ソレダケカ?」

レ級5(あっ、ここで使うのか深海喋り)

伊8「…お願いでち」海上で土下座して

レ級F「…カクゴヲミセロ」主砲をゴーヤに向けて

伊58「……」動かず

バン…

伊58「あれ…?」顔を挙げて

伊168「……」ガクブル

伊19「さ、させないなのね」ガクブル

伊8「……」ガクブル

三人がゴーヤの前に立っていて

レ級1(茶番だ)

レ級5(これが茶番…)

レ級4(…戦いたかったな)

レ級F「ツイテコイ」

レ級3(あっ、先輩笑うの我慢してる)

深海鎮守府

甘味所

レ級F2「あれそっちも投降だったの?」

レ級F「そっちも?」

レ級F2「最初はそうだったんだけど二回目が水雷戦隊がきたよ」

レ級F「いいなあ…こっちは投降だけだったから。それでその水雷戦隊どうしたの?」

レ級F2「開幕爆撃と先制魚雷で全滅しちゃった」

レ級F「まあ普通はそうなる」

レ級F2「でもまあ愛宕は捕獲できたら提督は喜んでたけど」.

レ級F「あのおっぱい星人め…」

レ級F2「それよりそっちの投降した潜水艦はどうなったの?」

レ級F「今、提督と喋ってる。戦艦棲姫と戦艦棲鬼が護衛してる」

レ級F2「それならいいや…あわよくば食べたかったんだけどな」

レ級F「どっちの意味で?」

レ級F2「どっちだろうね?」ニヤニヤ

いったんここまで

エロは書くかどうか迷っている

司令室

提督「見事に痩せこけてるな」

潜水艦達「……」

提督「…飯でも食べるか」

伊58「えっ?」

提督「よし持ってこさせる」

戦姫「ワカッタ」

戦鬼(気にいったのかな?)

戦姫(伊19と58の乳をね)

戦鬼(……)胸をみて

戦姫(今日は野戦ね)

戦鬼(うん)

提督「それで本題だ。今、お前達には三つの選択肢がある。1つ目は自害だ。苦しまずに死なせてやる」

提督「二つ目は深海棲艦になり仲間になる。伊58はソ級…他もエリートの素質があるだろう」

提督「3つ目は俺と取引して己の身を保証してもらう」

伊8「…取引?」

提督「そうだ。鎮守府の内部情報と位置を教えろ。そうしたらお前達には身の保障をしてここにおいてやる」

伊19「仲間は売れないのね」

提督「お前達が酷使されているのを黙認しているカスが仲間なのか?」

伊168「それはあの人が怖いから」

提督「違うな。スケープゴート役に選ばれたく無いだけだ。捨て艦、オリョクル…ブラック鎮守府はもう根が腐っている」

伊58「身の保障は…いつ迄でちか?」

提督「ずっとだ。正し働いてもらう。清掃や間宮の手伝いとかだな」

伊58「ま、間宮さんがいるでちか?」

提督「居るぞ。飯を作ってもらっている」

伊58「…どうしたら皆を開放してくれるでちか?」

提督「それは甘えだ」

伊58「うっ…」

提督「敵に捕虜にされ、自身の身と引き換えに助けろと言っても取引にならない。お前達の体と命は私のものだ。それ以外はお前達の物だ」

提督「もう一度聞くがお前達はどれを選ぶ?」

司令室

提督「見事に痩せこけてるな」

潜水艦達「……」

提督「…飯でも食べるか」

伊58「えっ?」

提督「よし持ってこさせる」

戦姫「ワカッタ」

戦鬼(気にいったのかな?)

戦姫(伊19と58の乳をね)

戦鬼(……)胸をみて

戦姫(今日は野戦ね)

戦鬼(うん)

提督「それで本題だ。今、お前達には三つの選択肢がある。1つ目は自害だ。苦しまずに死なせてやる」

提督「二つ目は深海棲艦になり仲間になる。伊58はソ級…他もエリートの素質があるだろう」

提督「3つ目は俺と取引して己の身を保証してもらう」

伊8「…取引?」

提督「そうだ。鎮守府の内部情報と位置を教えろ。そうしたらお前達には身の保障をしてここにおいてやる」

伊19「仲間は売れないのね」

提督「お前達が酷使されているのを黙認しているカスが仲間なのか?」

伊168「それはあの人が怖いから」

提督「違うな。スケープゴート役に選ばれたく無いだけだ。捨て艦、オリョクル…ブラック鎮守府はもう根が腐っている」

伊58「身の保障は…いつ迄でちか?」

提督「ずっとだ。正し働いてもらう。清掃や間宮の手伝いとかだな」

伊58「ま、間宮さんがいるでちか?」

提督「居るぞ。飯を作ってもらっている」

伊58「…どうしたら皆を開放してくれるでちか?」

提督「それは甘えだ」

伊58「うっ…」

提督「敵に捕虜にされ、自身の身と引き換えに助けろと言っても取引にならない。お前達の体と命は私のものだ。それ以外はお前達の物だ」

提督「もう一度聞くがお前達はどれを選ぶ?」


潜水艦のコンマ判定

00~33 自害
34~66 仲間
67~99 身の保障

伊168↓1
伊8↓2
伊19↓3

伊58は全員の選択で>>1が決定する


伊8「投降しても艦娘の誇りは捨てない…自害するよ」

伊19「イクもはっちゃんと同じなのね…ごめんねなのね提督」

提督「そうか…お前達は眩しいな」

伊168「わ、私は仲間になる…疲れたの…艦娘である事が。死ぬ覚悟も仲間を売る覚悟もないから」

提督「…そうか」

伊58「ゴーヤは…ゴーヤは復讐したいでち」

潜水艦達「えっ?」

伊58「逆恨みでもいいでち…でもこの感情をぶつけないとゴーヤは何も選べない」

提督「つまり?」

伊58「鎮守府の情報を売るでち…でも身の保証はしなくていいでち。全てが終わったら時に決めるでち」

提督「…わかった。最後の晩餐だ。味わって食べろ。私は席を外す」

伊19「ありがとうなのね、提督」

提督「ふん…」部屋を出て

廊下

提督「くそったれが……礼などいらないんだよ」

戦姫「優しいのね…元元帥さん」

提督「そんな昔の事は忘れた」

戦姫「それでどうするの?」

提督「ゴーヤの話の裏がとれたらぶっ潰す」

戦姫「そう。私の出番もあるのかしら?」

提督「当たり前だ…塵も1つ残さない…間宮と明石は捕獲するがな」

提督「潜水艦達の悲しくて泣く声なんてもう聞く事は無いと思ってたよ」

Chapter1 オリョール海終了


次の海域

↓2


ソ級「…提督、また来た」

提督「リランカか…」

ソ級「うん」

ソ級「さすがに可哀相」

提督「あそこはなあ…タ級の数を増やすか」

ソ級「それでどうにかなるの?」

提督「潜水艦の護衛にな。それでどうにななるだろ」

ソ級「……」

ソ級意見(援軍内容

↓2

援軍内容だからマップはなしやで

↓2


ソ級「ヲ級改で制空権が欲しい」

提督「ならあれだな、間をとって潜水艦を3に固定してヲ級改2.タ級改を一定期間配置しておくか」

ソ級「ありがとう…」

提督「まあ向こうが殲滅しにかかってきているからな。ついでにフラタを3にしておく」

ソ級「私もちょっといってくる」

提督「気をつけてな」

ソ級「うん」


更新終わり。

20時再開

4-3 リランカ島

ソ級「気合いいれていきましょうー」

ヲ級改「私って必要なの?」

ヲ級改2「過剰戦力だろ」

タ級改「…流石の私もそう思うんだが」

ソ級「潜水艦狩って練度を楽してあげるなら態々、1-5を用意した。それなのにここであわよくばボーキを回収しようなんて甘え」

ヲ級改(まあ最近は暴れてなかったし…レ級が戦果挙げてるから丁度いいか)

ヲ級改2「…鎮守府を近々襲撃する事に関係はあるのか?」

タ級改「なんだそれは?」

ソ級「耳が速いですね…さあ、ただここに来るのはオリョールで捕獲した潜水艦の鎮守府なのは確かよ」

ヲ級改2「ならいい…戦力は削っておくに越した事はないからな」

ソ級「そうそう…それじゃあ皆、よろしくお願いします。さっきフラタから連絡からきました。大破した艦娘が居るのに進軍したと」

ヲ級改「堕としてもいいの?最近は捕獲命令が多いよ?」

ソ級「胸が大きいのだけ捕獲しましょう」

ヲ級改2「嫌味か?」

ソ級「それ某姫に言えますか?」

ヲ級改2「聞かなかった事にしてくれ」

ソ級「働いてくれたらそれでいいですよ」

タ級改「…偵察機から入電…来るぞ」

side. 艦娘

大破進軍が結構される時の艦娘の心情は二つに別れる。

一つは任務の達成の為に自身の生命を掛けるのも仕方がない。

二つ目は理不尽な進軍による死の恐怖。

似ているようで全く似ていないこの二つ。

今、浜風を襲っていたのは後者であった。

「観察機から入電…敵、ソ級改、カ級、カ級、…ヲ級……ヲ級改、ヲ級改、タ級改…なんなんやこれ!」

龍驤が偵察機からの報告をつげる。

「撤退するしかないわ」

中破している加賀が即答する。

「無理ね…オリョクルで主力潜水艦が行方不明になってから提督はより冷酷になったわ」

陸奥がこめかみを抑えながら主砲を構える。

「な、なんでこんな事に…」

旗艦の川内は余裕がなくなっていた。

(ああ…これは罰なのかもしれない)

浜風は傷付いた身体を引きずりながらそう思った。ここに居る全員が裁きを受ける時がきた。

日に日に痩せていく潜水艦達を見捨て、鎮守府前で沈んでいく仲間を見捨て…弱者を見捨ててここまできた私達への罰だ。

「嫌だ…死にたくない…死にたくないぴょん!」

隣で私と同じ様に大破している卯月が叫んだ。

だが状況はそんな事では変わらない。

「艦載機の皆、お仕事の時間やで…!」

「…艦載機発進!」

覚悟を決めた空母組が艦載機を飛ばす。だがその目は明らかに沈んでいた。

烈風すら積んでいなのに艦載機を飛ばすのは愚かな行為でしかなかった。

「……貴方達は逃げなさい」

陸奥が私と卯月の前に立つ。何を言ってるの?私はまだ戦え…

「どう足掻いても無理よ。なら貴方達は生きなさい…呉の鎮守府に行くのよ。あそこの鎮守府なら受け入れてくれるから」

41?砲を構えて陸奥が敵を見据える。その背中はとても遠い物に見えた。

「で、でも…」

卯月がグズる…ここでのその行為は無駄だ。でも私はそれすらもできなかった。

「いいのよ…これは私達の罰だから。行け、二人とも!」

卯月を引きずって後ろを向く。
生き残れる事に喜びを感じる反面仲間を見捨てる背徳感が私を支配していた。

「は、はま…」

「黙れ、卯月…私達は生きれるんだ」

全速力で海域を離脱する。卯月はずっと戦闘空域をみていた。

「む、陸奥が…」

聞こえない。何も聞こえない。

背後から聞こえる轟音も

沈んでいく仲間の最後の声も

海に落ちていく雫の音も

私には聞こえない。

聞きたくない。

「ニガサナイ……オマエタチハ…シネ」

足下に迫ってきた魚雷の音さえもわたしには聞こえない。

「ごめんなさい…皆」

いつから私達はまちがったのだろうか?


深海司令室

提督「報告を聞こう」

ソ級「浜風の捕獲…他の艦娘は死亡の確認の後に深海棲艦に変しました」

提督「…意識は?」

ソ級「ありません。憎しみに囚われ、破壊衝動を抑える事はできないでしょう」

提督「そうか…なら放置しておけ」

ソ級「了解しました。浜風はどうしますか?」

提督「意識が回復したら私の所に連れてこい」

ソ級「…どうするつもりで?」

提督「それを決めるのは浜風自身だ」

ソ級「変態」

提督「巨乳は正義だ」

ソ級「私もあるんだけど…愛宕はどうしたの?」

提督「…あっ」

ソ級「忘れてたの?」

提督「潜水艦達の事で頭がいっぱいだった」

ソ級「そう…ならどうしてるのかしら?」

提督「さあな…間宮の所に居たりしてな」

ーーーーーー

愛宕「…平和なんですね、ここ」

間宮「慣れたら平和なのよ」

愛宕「私はいつ呼ばれるのかしら?」

間宮「大丈夫よ、巨乳には優しいから提督は」

愛宕「そんなんでいいんですか?」

間宮「ええまあ…でも…決断は迫られると思うわ」

愛宕「決断?」

間宮「艦娘でいるか…仲間になるか…それとも…」

愛宕「…?」

間宮「私も選んだから」


浜風「えっ…なんで人間が?」

提督「初めまして、浜風。ここで提督をしている者だ」

浜風「…浜風です」

提督「早速だが君には選んでもらう」

浜風「選ぶ?」

提督「死ぬか私に忠誠を誓うかの二択だ」

浜風「……」

提督「理不尽だと思うか?」

浜風「いえ…」

コンコン…

提督「誰だ?」

伊168「い、イムヤです」

浜風「この声はまさか…」

提督「…入れ」

伊168「失礼します…えっ…なんで」

浜風「生きてたのイムヤ?」

提督「死んだ事になっていたのか?」

浜風「消息不明とだけ…」

伊168「っ…」

提督「それでどうした?」

伊168「いえその…ソ級が可愛がってくれるって言ってたからその…」

提督「…そうか…ほらこい」膝を叩いて

伊168「う、うん」膝に座り

提督「…少し体力は戻ったか?」髪を撫でてやり

伊168「うん…もうすぐで提督の力になれるから」頬をこすりつけて

提督「…期待しているからな」

浜風「おかしい…イムヤ、そいつは敵なのよ!」

伊168「違うよ、浜風…私の本当の提督だよ。身を労わってくれる…掃き溜めから助けてくれた恩人だよ」

浜風「でもその人が居なかったら陸奥達は…」

伊168「私達を助けてくれないのに?」

浜風「っ!」

伊168「私は兵器じゃなくて兵士なんだよ」


伊168「浜風もこっちにおいでよ…そうしたら兵士になれる」

浜風「兵士?」

伊168「うん…兵器のまま使い潰されるの?」

浜風「私には死ぬか…仲間になるしかないわ」

伊168「なら仲間になればいい」

浜風「でも…」

伊168「…なら死ね」

浜風「えっ?」

伊168「選べないなら死ね…イクやはっちゃんは選んで死んだ」

浜風「死んだ?なんで…」

伊168「艦娘としての死を選んだ…私は仲間になる事を選んだ。怖かったから」

浜風「わ、私は…」

提督「そこまでだ…少し焦りすぎたかもしれない。浜風、少し休むといい。考えるといい」

浜風「は、はい」

提督「下がっていいぞ…ヲ級が案内してくれる」

ヲ級改「ヲっ!」手を引いていき

伊168「あれでよかったの?」

提督「いい…荒んだ心は時間と共に満たされる。それに今はイムヤをら可愛がらないとな」

伊168「提督……」

ギュッ…

Chapter2.リランカ島終了


次の海域

↓2


提督「どうしたイ級」

イ級「…もう嫌だ」

提督「何がだ…」

イ級「駆逐や軽巡ならまだいいよ…」

イ級「空母や戦艦の相手なんか嫌だよ」

提督「…そうか。たまにわからせたいな」

イ級「うん」

提督「でもあそこには配置ができないんだ」

イ級「じゃあできないの?」

提督「いや方法がある。よくあるだろ、援護艦隊が」

イ級「えっ?」

提督「盛大にいこう。許されるはずだ」

援護艦隊安価(6人固定で姫、鬼、改のみ)

↓2


提督「とりあえずこんなもんか」

イ級「えっ…」

装甲空母姫(以後装姫)「さあ暴れるわよー」

装姫2「本当にやるの?」

装姫3「やるんじゃない?」?

装姫4「はぁ…まあ、たまにはいいかな」

ル級改(私だけ場違いな気がする)

提督「目標は旗艦を轟沈してこい。ただし重巡以上の場合のみ援軍な」

イ級「ぼ、僕場違いじゃないかな?」

提督「なに…これは別の意味もあるからな…鎮守府近海が火の海になったらメンツは丸つぶれだからな」

戦姫「それで私も?」

提督「たまには前線に行ってこい」

戦姫「そうね…たまにはいいかしら」

提督「…お土産に間宮とか連れて来てもいいんだからな」

戦姫「援軍増やすわよ?」

提督「…必要なら許可する」

戦姫「そんなに間宮好きなの?」

提督「間宮は私の母に…冗談だ。間宮が数が足りないと文句を言ってきてな」

戦姫「考えておくわ」

1-1 鎮守府近海

戦姫「やってきたのはいいけど…なんでたこ焼きを一人五個連れてきてるのかしら?」

装姫「…提督がいるだろうって」

装姫3「援軍の数が6で固定なのは相手だけでいいと」

装姫4「私達も流石にやりすぎだと思うけど」

ル級改「わ、私も16インチ砲2.偵察機、徹甲弾もたされました」

装姫2「鎮守府潰すつもりだと思ってた」

戦姫「えっ…潰さないの?」

一同「えっ?」

戦姫「他の姫や鬼、レ級や改勢は近くの鎮守府を陽動の為に襲撃してるわよ?ここももうすぐであと四艦隊くるし」

一同「はっ?」

戦姫「イ級の援軍だけで私達が呼ばれるわけないでしょ」

装姫「き、聞いてないわ」

戦姫「提督の真意ぐらい読み取りなさい。言ってたでしょ、間宮を捕獲してこいって」

一同「あっ…」

戦姫「それに伊58の復讐の第一段階なんだから」

戦姫「まだ鎮守府は滅ぼさないから大丈夫よ」

戦姫「まだね…」


今日はこれで終わり

楽しんでもらえたら嬉しいです

sideブラック鎮守府提督

何が起きているのかが理解できなかった。
鳴り止まない無線と外で怪しく光る青い高速物体と蠢く何か…

深海棲艦により鎮守府侵攻。

ここ数年の間…少なくとも横須賀元帥が反逆罪問われて以来こんな事は起きなかった。

だから忘れていた。いや忘れた方が楽だった。

敵は常に数が同数で来てくれる存在ではない事を。

哨戒任務は鎮守府経営で最も大事な事を。

何よりも…鎮守府には常に一定の戦力を残しておくべきと言ったあの元帥の言葉を。

「これも報いなのかもしれない」

廊下から何かが走ってくる音がする。

きっと哨戒部隊が何の連絡も無く鹵獲され、敵が視認できてようやく事態の深刻さに気がついたのだろう。

艦娘は兵器では無く兵士である。

国家転覆を狙ったとされるあの元帥の言葉が脳裏を過る。

そんな事は知っていた。感情を持った兵器など兵器では無い。
人なのだ…そして大切な仲間になれる存在であった。

私はそれから逃げたに過ぎない。責任を…心が磨り減るのを我慢できずに心を閉ざし外道にまで堕ちたのだ。

捨て艦、大破進軍。

どこの鎮守府でもやっている海軍の悪しき風習。

そのツケが迫ってきている。

「防衛するにも練度1の艦娘達には不可能だな」

久しぶりに苦笑しながら戦術を考える。

その時、ドアが開き3人の艦娘が現れた。

北上、大井、木曾…雷巡はそう言えば残っていたのか。

「…敵の侵攻だ」

「みたいだな」

木曾が下を向いて話しかけてくる。そんなに手を握りしめていたら血が出るぞ。

「…っお前は!」

「責任は私が取るから君達は今の鎮守府にあるありったけの燃料と弾薬を工廠と地下に配置して陸路で逃げなさい」

罪滅ぼしにはならんのだろう…地獄に落ちた後に今まで沈めて来た艦娘にフルボッコにされるかもしれない。だがそれもいい。地獄なら彼女達が私の元から去る事は無い。

「お前、なにを…」

「命令だ。呉の鎮守府に迎え。この付近の鎮守府は全て深海棲艦の侵攻を受けている。人数分のバギーが裏手のシェルターに入っているはずだ。それで脱出しろ」

「…提督はどうするのさ」

「捨て艦、大破進軍、疲労進軍…かれこれまあ色々な悪逆を尽くしたからな…ここら辺が幕引きだろ」

椅子に座り彼女達を見る。何だその顔は。

「わかりました」

一番物分りの良い大井がそう言うと後の二人は大井を見た。

「姉貴!」

「ここで言い争う事が無駄なのよ」

良い女に育った。初期メンバーで生き残ったのは大井と今は出撃している長門だけか。

「…わかったよ。でもね、提督…覚えてて。私は貴方が大嫌いだった」

北上の心地よい視線を無視して木曾を見る。此方も納得できていない顔だな…仕方ないか。

「まるゆは呉の鎮守府にいる。さっさと行け。お前の上官は下衆だがお前は最後まで自分の仲間を護れたんだ」

「っ!……ああ、俺の司令官は本当に下衆な奴だった」

そう言って北上と木曾が部屋を出る。大井、お前は何故最後まで残っている。

「指輪をください」

「あんな物は廃棄…」

「提督」

右の引き出しから対になった指輪を出す。

「片方はもらっていきます…だからどうかご武運を」

そう言って指輪の箱を強奪して大井は部屋を出た。

「さてと…最近の深海棲艦の動きから見て確実にバックに人間並の知能の指揮官がいる。なあ吹雪…君もあの中に居るのか?」

そんなくだらない事を考えながら私は最後の時を待った。


装姫「…艦載機からの報告だと誰も居ないみたいよ」

装姫2「流石に逃げたのかしら?」

戦姫「……罠かもしれないからとりあえず意識の無いリ級達とタコ焼きを飛ばして様子を見る」

一同「了解」

装姫3「それにしてもさ、ブラ鎮って聞いてたから雑魚の特攻くらいあると思ったんだけど」

装姫4「私も有ると思ってた」

戦姫「最後の最後でまともになる事はよくあるのよ」

装姫5「…陸路から逃亡しようとしてる艦娘がいるけどどうしよう?」

戦姫「間宮は?」

装姫5「居る」

戦姫「なら間宮だけ捕獲して他は逃がしてやりなさい」

装姫「珍しい…」

戦姫「ブラ鎮で艦娘が陸路から逃げるって事は提督を殺したか提督がまともになったかの二択。どっちでも残りの艦娘達は時期に餌になる」

装姫3「あれですか?憎しみが深海棲艦にするってやつ」

戦姫「ええ。憎しみや復讐を長期の間抱え込むと艦娘は轟沈した時にその残滓によって深海棲艦になるわ」

装姫5「捕獲…邪魔をした空母は瀕死」

戦姫「誰かしら?」

装姫5「…飛龍」

戦姫「よくやった。それで鎮守府内部は…」

ドゴーーーン…工廠が吹き飛び

戦姫「…そう言う事ね」

装姫4「なにあれ」

リ級改「…今のでタコ焼き13、リ級6が沈んだ」

戦姫「…あれをしたって事は司令室に提督がいるわね」

装姫「でもまたあんな爆発があれば…」

戦姫「十中八九、地下がそうなってるわ」

装姫3「どうするの?」

戦姫「こうするのよ」

シュッ…バン…ドゴーーーン!鎮守府の地下が着弾観測射撃で撃ち抜かれて大爆発して

戦姫「撤収よ…はぁ…伊58になんて言えばいいのかしら?」

装姫3「クズらしく死んだと…」

戦姫「最後の最後に一矢報いた者を馬鹿にするな」

装姫3「ごめん」

戦姫「まあそこらへんはあの人に任せようかしら。イムヤ…もうすぐソ級だったかしら?あの子も依存しているみたいだし」


深海司令室

提督「間宮は?」

戦姫「捕獲してきたわよ」

提督「イ級はどこに行ったんだ?」

戦姫「他のイ級やロ級に自慢しに行ってたわよ」

提督「1-1担当だと滅多にないからな…仕方ないか」

戦姫「何も聞かないのね」

提督「被害を見れば何が起きたかぐらいわかる…それに間宮が三隻も増えたからなウハウハなんだ」

ゴン…

提督「痛い…本気で痛いからやめてくれ」

戦姫「それにしても久しぶりの大攻勢をかけて鎮守府を4つも落として…反撃が来るわよ?」

提督「呉がでて来るか」

戦姫「…たぶんね」

提督「武蔵と戦う事になるがいいのか?」

戦姫「それを言ったら貴方もでしょ」

提督「……俺の仲間はお前達だけだ」

戦姫「そう」

提督「それにどうせ半年は攻めてはこないだろうからか」


呉鎮守府司令室

呉提督「…凄まじい被害だな」

武蔵「それで済むものか。鎮守府合計13箇所…その内四箇所は廃墟だ。残りの九箇所も深刻なダメージを受けている」

呉提督「あいつが見たら自業自得って言うだろな」

武蔵「提督!!」

呉提督「…落ち着け。上層部も焦ってるだろうな。西半分が狙われたんだから次は東になるとか考えて。東の最強を殺した事を後悔してるかな?」

武蔵「……お前は本当にあいつが無実だと思っているのか?」

呉提督「思ってるさ。僕に勝った人間が国家転覆を企んで失敗したなんてありえない」

武蔵「しかし…」

呉提督「君は自分の姉が慕っていたあの人を疑うのかい?」

武蔵「……」

呉提督「それよりも僕達がしないといけないのは避難してきた艦娘の編成とケア…ブラック鎮守府で有名な所が一番まともな戦力を残していってくれたからね…特にあの大井は強い」

武蔵「仕掛けるのか?」

呉提督「人類はいつか海を取り戻す。あの人と僕が交わした最後の約束だからね。上層部も尻に火がついた今しかない…けど後半年はかかるかな」

武蔵「兵站の確保と練度か」

呉提督「そうそう…それに海域で暴れてるレ級や改を処理しないと侵攻したとたんに溶けるからね」

呉提督「ついでに上層部の塵も掃除しないと」

武蔵「おいそれは…」

呉提督「大丈夫だよ。もう憲兵は抱き込んだ。英雄の足を引っ張る老害は必要ない」

呉提督「僕はようやくこれであの人の背中を追う事ができるんだ。横須賀元大元帥…のね」

呉提督「……僕が…私が…必ず敵を撃つからね…」

Chapter3.1-1 終了


次の海域

↓2


ソ級「…提督」

提督「却下だ」

ソ級「でもリランカが良くてEOが駄目なのは示しが…」

提督「フラカの数を最初に増やせばいいだろ。あの海域は潜水艦しか配置できないし…あと単縦陣固定にしておけばどうにかなる」

ソ級「……」

提督「わかってくれ。他の所からも最近は潜水艦ばかりに構いすぎだと言われてるんだ」

ソ級「仕方ない…フラカの数とBOSS枠を全部フラグにするだけで諦める」

提督「すまんな」

Chapter4 EO1-5 終了

次の海域(できたら1マップ目は無しで

↓2


提督「……どうしたロ級」

ロ級「ぼ、僕も戦闘みたい」

提督「イ級に言われたのか?」

ロ級「うん…」

提督「はぁ…だが3-2なら戦えるんじゃないのか?」

?ロ級「…軽空母に空襲されるだけなのに?」

提督「はっ?なんだそれはあそこは駆逐のみの編成で攻略だろ」

ロ級「えっ?ずっと軽空母五隻と他の艦か潜水艦しかこないよ?」

提督「確認をとる…待っていろ…」

ーーーーーー

提督「…確認をとった。これは知らなかった俺のミスだ。早急にどうにかしよう」

ロ級「ほ、本当!?」

提督「ああ…今まですまなかったな」

艦隊編成

↓1~↓6


提督「点呼開始」

タ級F「1」

レ級E「2」

リ級F「3」

ヘ級F「4」

ソ級「5」

ヨ級「6」

提督「ヘ級には対潜装備のみ、レ級はいつもどうりな。戦艦組は16インチ余ってるから各自2つ
積んで今回は対空電探と60連装ロケランを積んでいけ。相手に空母が多いから連撃は狙わない。潜水艦組は魚雷な」

ロ級「こ、こんなに来なくてもいいと思う」

提督「ダメだ。これから半年の間は敵の航空戦力と次期主力は徹底的に狩り尽くす」

ロ級「で、でも…相手がこなくなったら僕暇だよ?」

提督「鋼材を一定量持って帰ってきたら間宮券をやろう」

ロ級「がんばるよ、提督!」

ソ級F「今回も捕獲?」

提督「…いや、今回は轟沈させても構わん。疲労進軍で艦載機を飛ばすだけの日々には終止符を打ってやれ」

タ級F「それでも生きてたら?」

提督「連れて帰ってこい。飛龍の修復も終わるから話を聞くなら二人で良いだろう」

レ級E「浜風はいつまでああしとくの?」

提督「…あれはもう堕ちてる。最近、イムヤと話をしているらしいから次期だろう」

リ級F「愛宕は?」

提督「あっ……とりあえず行ってこい」

一同(忘れてたのか)

3-2-1 キス諸島

レ級E「それにしてもさ…なんで提督は急に鎮守府襲ったのかな?」

タ級F「さあな…ただ私達が襲った鎮守府の大半が主力のみだったのには驚いたな」

ソ級F「戦力を分散しすぎよね…なんで自分達は襲っているのに襲われないと錯覚しているのかしら」

ヨ級F「私達が最近、その…大人しかったからでは?」

ヘ級F「大規模侵攻も久しぶりだったな」

リ級F「資材の備蓄と仲間の確保…それだけに数年費やしてきた」

タ級F「大型をする度に戦姫に正座させられてたのは良い思い出だ」

レ級E「私がでたらそれだけで喜んでくれたよ」

ソ級F「わ、私だって…」

リ級F「誰ができてもあの人は喜んださ」

レ級E「そうだね……あっ、敵がきたみたいだよ」

リ級F「数は?」

レ級E「軽空母2、空母2、戦艦1…潜水艦1」

タ級F「当たりだ…軽空母の種類は?」

レ級E「えっと…両方とも胸が大きい…てかでかすぎ」

リ級F「……捕獲だ。提督捕獲表のトップだ」

リ級F「千歳、千代田…この二人だけは絶対に逃がすな」

side 艦娘

いつからだったのだろう。
朝から晩までキス諸島に出撃して夜の間は入渠して過ごす日々が始まったのは。

妹の千代田から笑みが消え、他の軽空母達からも笑顔は消えた。皮肉にもそれに比例して上がる練度が憎かった。好きだったはずの鎮守府が嫌いになっていき過去に思いを馳せた。

昔はこんな事が無かったのにな…

だが事態は変わり始める。

報道されていないが鎮守府が深海棲艦に襲撃され、他の海域での活性化…提督が上層部からの手紙を震えながら見ていたのを私は知っていた。

だから今日は五航戦の二人がついてきている。つい最近、鎮守府にやってきて、改装すらされていない。

戦力強化だなと笑って私を送り出した提督に私は失望した。

本当にあれが私の自慢の提督だったのだろうか?

解らない…何故、貴方は笑って私達を送り出せるの?

慢心が死を呼ぶ。

出撃した時から私は死を覚悟していた。

だから千代田には応急修理女神、私には応急修理要員を極秘に積ませた…この戦いが終わればこれを理由にして自主解体して軍を離れる。

もう戦う理由も覚悟も私の中には残ってなどいなかった。

「偵察機が戻ってきたようね…」

瑞鶴に載せてある彩雲が視認できる位置まできていた。

「あれでもなんか数が少なくないかしら?」

10数機あったはずの彩雲が二機しか確認できない。この海域の浅い場所には空母は出なかったはずだ。

「我、敵ト遭遇シ……撤退ヲ進言スル…どう言う事?」

瑞鶴が彩雲の妖精の言葉を全員に伝える。私は確かにその音を聞いた…死神が迫ってきている足音を。

「敵は…タ級F、リ級F、レ級E…何これ、こんなの聞いてない!!」

本当に運が悪い…何故今日に限って…いや、今日だからか。

「艦載機をできるだか飛ばして、敵の足止め!撤退する!今のこの戦力でレ級の相手は不可能よ!責任は私がとります!」

九九式艦爆を飛ばしながら私は最善を考える。空母に載せられているのは九九式艦爆と彩雲と副砲のみ…唯一の火力の比叡も練度が低いから期待はできない。

不可能だ。ここで死ぬしかないのかもしれない。

……いや一つだけ方法はある。

「千歳姉?なんで立ち止まるの?」

「先に行ってて千代田…私は残るわ」

「えっ?じ、冗談…」

「冗談じゃないわ…早くいきなさい」

「なら私も!」

「レイテで千代田がした事を私がするの…解って」

後ろは振り返らない。前を見ると前方には敵の艦載機が次々と
こちらの艦爆を落としていた。

「でも…それじゃあ…」

「行って…これ以上お姉を困らせないで」

副砲を構えて前にでる。タダでは沈まない。一分でも一秒でも時間を稼ぐ…

そういえば…いつからだろう。

誰かとお酒を飲まなくなったのは。

これが終わったら千代田と飲むのもありかもしれない。

「だから生き残ってね…千代田」


中途半端になったがらきょうはここまで。

明日は少し長文が続くと思うのでよろしくお願いします。

深海司令室

レ級E「見て見て、提督!これだけ生き残ったんだよ」千歳、千代田、山城を引きずって来て

提督「…よくやった、レ級」

レ級E「えへへ…最後の部隊は練度が高かったけど敵じゃなかったんだ」ニコニコ

提督「ドッグは空いているがどうする?」

レ級E「今はいいや…それよりもさ…その…後でで良いから頭を撫でてくれないかな?」

提督「それなら今…」

レ級E「あ、後で…わ、私今、汗臭いから…」三人を引きずってそそくさと出て

提督「…はっ…!鼻血がでてきた」

コンコン…

提督「いかんいかん…提督の威厳が損なわれる。入れ」鼻にティッシュを詰めて


愛宕「失礼します」

提督「……なぜ君がここにいくる?」

愛宕「その…間宮さんがそろそろ行かないと忘れられると言われて…」

提督(…忘れてたなど言えない)

愛宕「それでその…私はどうなるんでしょう?」

提督「…私が憎くないのか?」

愛宕「……憎くいです」

提督「なら何故殺さない」

愛宕「……」

提督「高雄型の悪い癖だな。困ったり、想定してない事が起きると黙ってしまう」

愛宕「えっ?」

提督「冗談だ」

愛宕「…貴方は提督だったんですか?」

提督「さあな。まあ、丁度いいから処遇を決めるか」

提督「3つだ。一つは自害、二つ目は仲間になる事、最後は…ここで私を殺すかだ」

愛宕「…3を選んでも私には帰る場所がない」

提督「ああ…あれか滅んだ鎮守府の一つか」

愛宕「姉妹と皆の仇を私は…」ゆっくり歩いてきて

提督「……」動かず

スッ…愛宕が提督に手を伸ばし

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ…愛宕の背後で何時の間にか姫、鬼達が武装を向けていて

提督「やめろ」

戦姫「それはできない」

提督「こいつには資格がある」

離島棲鬼(以後離鬼)「…パパが消えたら暴れるから」

提督「……下がれ」一喝

ガチャガチャ…全員が下がり壁際に並び


愛宕「…本当に殺すかもしれませんよ?」

提督「言っただろうお前には資格がある」

愛宕「…」

提督「仲間を奪い、帰る場所も滅ぼした。お前はもう独りだ」

愛宕「……」

提督「だから選ばせてやる。死ぬか生きるか殺すかだ」

提督「死ぬのは楽だ」

提督「生きるなら愛してやる」

提督「殺したら知らん」

愛宕「…ふふふ」笑って

提督「笑うな、こっちは真剣なんだ」

愛宕「提督はどれを選ぶと思ってるの?」

提督「……3」

愛宕「正直なのね」


レ級E「この二人だけでいいの?」瀕死の千歳と千代田を持ち上げて

タ級F「構わない。他は逃がしてもいい。今はこの二人の方が優先」

リ級F「それにしても…見事な逃げっぷりだった」

ソ級F「こいつが最後尾で良かった…」千代田を見て

レ級E「艦載機がギリギリ届いたから仕留められたからね」

ヨ級F(余裕で走って追いついてたような…)

レ級E「暴れたりないけどこの人の暴れ方を見たらね…」千歳を見て

ヘ級F「副砲をこめかみに当てられた時は死を覚悟した」

リ級F「覚悟を決めた者は強い」

レ級F「あっ…また敵が来たみたいだよ?重3.軽空母1.航戦1.潜水艦1..…軽空母は…まな板」

タ級F「……」

リ級F「……」顔を見合わせて

タ級F「今度こそ…」

リ級F「私達の出番だな」ニタァ

ソ級F(あっ…やっぱりさっきの戦闘じゃ満足できなかったんだ)

深海司令室

レ級E「見て見て、提督!これだけ生き残ったんだよ」千歳、千代田、山城を引きずって来て

提督「…よくやった、レ級」

レ級E「えへへ…最後の部隊は練度が高かったけど敵じゃなかったんだ」ニコニコ

提督「ドッグは空いているがどうする?」

レ級E「今はいいや…それよりもさ…その…後でで良いから頭を撫でてくれないかな?」

提督「それなら今…」

レ級E「あ、後で…わ、私今、汗臭いから…」三人を引きずってそそくさと出て

提督「…はっ…!鼻血がでてきた」

コンコン…

提督「いかんいかん…提督の威厳が損なわれる。入れ」鼻にティッシュを詰めて


愛宕「失礼します」

提督「……なぜ君がここにいくる?」

愛宕「その…間宮さんがそろそろ行かないと忘れられると言われて…」

提督(…忘れてたなど言えない)

愛宕「それでその…私はどうなるんでしょう?」

提督「…私が憎くないのか?」

愛宕「……憎くいです」

提督「なら何故殺さない」

愛宕「……」

提督「高雄型の悪い癖だな。困ったり、想定してない事が起きると黙ってしまう」

愛宕「えっ?」

提督「冗談だ」

愛宕「…貴方は提督だったんですか?」

提督「さあな。まあ、丁度いいから処遇を決めるか」

提督「3つだ。一つは自害、二つ目は仲間になる事、最後は…ここで私を殺すかだ」

愛宕「…3を選んでも私には帰る場所がない」

提督「ああ…あれか滅んだ鎮守府の一つか」

愛宕「姉妹と皆の仇を私は…」ゆっくり歩いてきて

提督「……」動かず

スッ…愛宕が提督に手を伸ばし

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ…愛宕の背後で何時の間にか姫、鬼達が武装を向けていて

提督「やめろ」

戦姫「それはできない」

提督「こいつには資格がある」

離島棲鬼(以後離鬼)「…パパが消えたら暴れるから」

提督「……下がれ」一喝

ガチャガチャ…全員が下がり壁際に並び


愛宕「…本当に殺すかもしれませんよ?」

提督「言っただろうお前には資格がある」

愛宕「…」

提督「仲間を奪い、帰る場所も滅ぼした。お前はもう独りだ」

愛宕「……」

提督「だから選ばせてやる。死ぬか生きるか殺すかだ」

提督「死ぬのは楽だ」

提督「生きるなら愛してやる」

提督「殺したら知らん」

愛宕「…ふふふ」笑って

提督「笑うな、こっちは真剣なんだ」

愛宕「提督はどれを選ぶと思ってるの?」

提督「……3」

愛宕「正直なのね」

投稿ミスったすまん


side 戦艦棲姫

茶番とは見ていてあまり気持ちが良いものではない。

全てはあの人が仕組んだ通りに動いている。

現に愛宕の周りに黒い霧が発生している。本人は気がついていないだろうが。

捕獲した日にあの人は愛宕の素質に気が付いていた。

通常の愛宕は姫や鬼には成れないのにこの愛宕には可能性があった。

それを伸ばす為に間宮に預け、時期を待った。

艦娘が正なら深海棲艦は負の存在。

愛宕は徐々に感覚が麻痺していき、内に秘めたはずの正の負の感情は負の負…艦娘である誇りは消え去り、漠然した空虚な感情が日増しに増えていった。

トドメになったのは鎮守府が塵芥になった事を新しく来た間宮に言われた事だった。

提督は知らないフリをしていたが知っていた。愛宕の鎮守府がこの世に無い事も仲間や武装一つ残っていない事も。

それもそのはずだ…あの襲撃には幾つもの意味を持っている。

表の名目はイ級の要望と間宮狩り

その裏では試作のレ級改や改2になった子達の実践でもあった。

そしてその子達が暴れたのが愛宕の鎮守府。

圧倒的であった。

唯一マトモな戦力を残し対策を建てていた鎮守府だったが相手が悪すぎた。

一時間もしない内に鎮守府に生きている艦娘は全滅、提督も絶望の中で死んだ。

愛宕はそれを聞いて笑みを崩す事も無く動揺する事もなかった。

本人はそれに気が付いていたのかは私には解らない。だがもう彼女は愛宕であって、愛宕ではない。

愛宕を成形していた感情は色を失い白に変わりきっていた。

それに絵を描くのはあの人であり、それが今なのだ。

1の選択はありえない。二番と
三番の選択肢があまりにも魅力的であった。

二番は本命であり、三番との対比として用意したのだ。

愛宕が今どちら側に立っているかを理解させる為。

そして愛宕はその誘導に見事にはまった。

気がついたのだろう。

求められて喜んだ自分がいた事に。

黒い霧が完全に愛宕を侵食し、あの人と唇を重ねる。

鬼……いや姫か。

「私は貴方の仲間になる」

その金の髪は銀に変わり

その美しい手に爪に変化する

「ようこそ深海鎮守府へ」

彼の声が響く頃にはそこには愛宕は居なかった。

横須賀基地後

呉提督「……」

呉提督「本当に更地なんだ」

武蔵「終戦始まって以来の大罪人の処刑地だからなら」

呉提督「…それでここに本当にあれが埋まってるの?」

武蔵「ああ。姉が私に寄越した最後の手紙にそれは書いていた」

武蔵「極秘裏に開発し成功した51センチ三連装砲と震電改の設計図がここには眠っている」

呉提督「人類の希望になる物は日の目を見る事なく大罪人と眠るか…笑えない」

武蔵「…ここには私の姉も眠っている」

呉提督「違う…横須賀に在中していた艦娘全てが眠っている」

武蔵「……」

呉提督「ここらへんなのかしら?」中央で立ち止まり

武蔵「…任せろ」拳を振り上げて

ドゴーン…大地をえぐり

呉提督「あった……合金製金庫…あの人らしいね」ひしゃげた金庫を大地からだして

武蔵「あきそうか?」

呉提督「いや、武蔵が開けるんだよ」渡して

武蔵「…全く」金庫をこじ開けて

パサ……金庫から茶封筒が落ちて

呉提督「帰るわよ」中身も見ずに茶封筒を拾って歩き出す。

武蔵「確認しないのか?」

呉提督「これが見れただけで十分よ」

『呉提督に託す』茶封筒にそう書いていて

呉提督「……私は…必ず真相を突き止め、深海棲艦を殲滅する」


中断。


深海鎮守府

入渠ドッグ2

千歳「ここは…?」

提督「おお、目が覚めたか」

千歳「貴方は誰?ここは…私は確か沈んだ筈じゃ…」入渠ドッグに裸でつかっていて

提督「ここは深海鎮守府だ」

千歳「深海鎮守府?」

提督「深海棲艦の総本山だ」

千歳「えっ?」

提督「軽空母千歳改2、お前に取引をしようと思ってな」

千歳「……それよりも千代田は無事なの?」

提督「今は無事だ。隣の入渠ドッグで眠っている」

千歳「…そう」

提督「慌てないのか?」

千歳「生かされているのに慌ててて貴方の機嫌を損ねる訳にはいかないわ」

提督「……賢いが、その賢さは諦めからくる賢さだな」座り込み

千歳「……もう私は疲れたの」

提督「戦う事にか?」

千歳「全て…ていったら笑いますか?」

提督「いや、誰にだってそんな時期はある」

千歳「……」

提督「さてとこのままこうやってお前の裸を眺めていても良いんだが今は時間が惜しいから簡潔に言おう」

提督「俺の所にこい」

千歳「お断りします」

提督「即答か…それは艦娘としての最後の誇りか?」

千歳「それもありますが…言ったでしょ、疲れたって」

提督「なら死ぬか?」

千歳「それもありかもしれないわ」

提督「……ならその命、俺が引き取る」

千歳「えっ?」

提督「代価は身の保証と千代田を開放しよう」

千歳「だから私は…」

提督「捨てるなら俺が拾うと言ってるんだ」

千歳「…物好きですね」

提督「ここで提督をしている時点でそうだろう。晩酌をしよう…良い酒がある」

千歳「お酒が好きっていいましたか?」

提督「…昔取った杵柄でな」


入渠ドッグ3

千代田「……」

提督「どうした、今言った内容は事実だからお前は帰っていいぞ」

千代田「私もここに残る」

提督「却下だ」

千代田「お姉が居ない鎮守府に戻るなんていや!」

提督「あのな…せっかく千歳が取引したのにそれを無駄にするのか?」

千代田「それはお姉がした事で千代田には…」

提督「…甘えるな」

千代田「ひっ…」

提督「ここは敵地でお前はそのど真ん中に真っ裸でいる。お前の姉はその身を持ってお前を開放するように俺と取引した。俺はそれを護る義務がある。騒ぐだけの子供がいつまで姉の行為に甘えている」

千代田「そ、それは…」

提督「言い訳はどうでもいい。それが嫌なら代価を払え」

千代田「代価…?」

提督「そうだ。今のお前に払える物は何もないだろ。だから諦め…」

千代田「ち、千代田の体を売るわ!」

提督「はっ?」

千代田「だからこの鎮守府に…千歳姉のそばにいさせて!」

提督「…何を言ってるかわかってるのか?」

千代田「千代田だっだって大人なんだから!」

提督「頭が痛くなってきた…」

千代田「そ、それでいいでしょ?」

提督「レイプするからな」

千代田「えっ?」

提督「泣き叫んでも俺の気が済むまで毎日レイプして汗だくのままシャワーにはいる事も許さずに千歳の元に裸で帰すぞ」

千代田「それは…」

提督「朝の一発目で抜いて、昼に二回、夜は徹底的に肉体を改造して孕んだら腹パンで流産させる」

千代田「……」

提督「こうなる未来が嫌なら諦めろ」

千代田「…い、いやよ…」

提督「まだ言うのかお前は」

千代田「沈んだ時に思ったの…本当に大事なのは何かって…もうお姉から離れないってきめたもん!」涙目

??(囮はなれてるから大丈夫!)提督の脳裏を過ぎり

提督「………はぁ……好きにしろ」部屋を出て

Chapter5 3-2終了

次の海域


↓2


ヲ級F「敵が潜水艦できて休みが取れない」

提督「休暇が欲しいのか?」

ヲ級F「うん」

提督「だがあそこは適度な戦力だろ。他の艦からも不満は聞かないが」

ヲ級F「休暇が欲しいだけ」

提督「…なら休暇に言ってる間、ソ級率いる潜水艦のみの部隊に任せる。そうしたら帰ってきても潜水艦部隊が来ないだろう」

ヲ級F「うん」部屋を出て

提督「ゴーヤ」

ゴーヤ「なんでちか?」床から出てきて

提督「……行ってきてくれるか?」

ゴーヤ「ゴーヤの約束を護らなかったのにそれは虫がいいでちね」

提督「すまん…」

ゴーヤ「いいでちよ…提督にはゴーヤが必要でちからね。それに…」

ソ級F「ゴーヤだってそらそろイムヤ以外のお友達が欲しいでち」ニタァ…

3-4 ?北方海域艦隊決戦

ソ級FG(以後ゴーヤ)「今日は同族の捕獲でち」

ソ級FI(以後イムヤ)「……」

ソ級F「…なんで機嫌悪いの?」

ソ級E「旗艦になれなかった事って」ボソ

ソ級F「あっ…そう言うこと」

イムヤ「べ、別に拗ねてなんかないわ!」

ゴーヤ「ゴーヤは優秀でちから」

イムヤ「むっ…私の方が…」

ゴーヤ「ゴーヤでち」

ソ級F「はいはい…敵が来ましたよ。六隻の潜水艦では…ない。戦艦2.軽巡2.空母2」

イムヤ「MVPで勝負よ」

ゴーヤ「負けないでち!」

イムヤ(軽巡は…五十鈴と……矢矧……捕獲した方が後で可愛がってもらえるかしら?)

判定

00~50 黒
51~99 慈悲
ゾロ目

↓1


慈悲 ホワイト?

side 五十鈴

艦娘が轟沈すれば深海棲艦になり、深海棲艦を轟沈させれば艦娘が産まれる。

海域で保護された艦娘は何故海上に居たのかを知らない。戦闘が終わった海域に艦娘がふとした瞬間に現れる。

だから私達も目の前に伊168が現れた事に不思議は感じなかった。

「…まだ敵を倒していないがとりあえず潜水艦は保護だ」

長門はそう言って一人で立ち尽くす伊168に近づいて行く。

なぜだが。

私の中で長年の直感とも呼べる何かが叫んでいた。

止めるべきだと。

五十六や多聞丸がいつも言っていた。

『戦場における直感はなによりも大切である』

「下がって長門!!」

そう叫ぶと同時に私は伊168が嗤ったのをみた。

そして次の瞬間…

長門の首と胴体が引き裂かれていた。それに対して反応するよりも前にレーダーが反応する。

敵潜水艦5。

その先制魚雷が私達の足元で爆発した。

私の意識はそこで途絶える。

そこで途絶えた事は幸せだったのかもしれない。

もう一人の生き残りだった矢矧は後に私にこう言った。

艦娘も深海棲艦も…何も変わらないと。


イムヤ「弱い」

ゴーヤ「不意打ちで長門を倒すのはずるでち!」

イムヤ「…でもそのおかげで雷撃できたじゃない」

ゴーヤ「そう言う事を言ってるんじゃないでち!」

カ級E(つまり何を言ってるんですか?)

カ級F(ズルしたからMVPを譲れっていいたいのよ)

カ級E(なるほど)

ゴーヤ「そこ、ゴーヤはそんなにせこくないでち!」

イムヤ「ならこの勝負私の勝ちでいいかしら?」

ゴーヤ「むむむ…」

矢矧「この…怪物共め…」

ソ級F「まだ意識があったんだ…五十鈴と貴方以外、みんな沈んだわよ?」

矢矧「…っ!…私達をどうするつもりだ」

イムヤ「提督の貢物にするのよ」

ゴーヤ「ゴーヤが五十鈴でソ級Fが矢矧でち」

矢矧「私は…そんな辱めは…」

イムヤ「五十鈴を殺すわよ?」

矢矧「ひ…卑怯だぞ」

?イムヤ「…なんとでも言えばいいわ。今の貴方の生死と身体はもう提督の物なのだから」

イムヤ「だから勝手に死ぬ事は私は許さない」


今日はここまで。

00~50黒→ブラック鎮守府
51~99慈悲→慈悲があると言ったなあれは嘘だ
ゾロ目本当の慈悲

と考えてたが流石にコマンドーネタはR18Gになったのでやめました。

明日は矢矧を洗脳してから、山城と堕ちた浜風を書いていきます。

メンテだから長期遠征を忘れずに

あとできたら感想とか書いてもらえると嬉しいです

その長門は死んでないよ。呉提督とはまだ先の話

深海鎮守府

提督「軽巡によく勝てたな」

イムヤ「不意打ちで長門を殺して頑張ったわ!」提督の膝に座っていて

提督「そうか良くやったな」頭を撫でてやり

ゴーヤ「ゴーヤも頑張ったでち!」

提督「ほら、ゴーヤもこい」

ゴーヤ「し、しかたないでちね」イムヤとは反対側の膝に座り提督に甘え

イムヤ「それで矢矧と五十鈴はどうするの?」

提督「五十鈴は傷を癒してからだな。矢矧はお前達を労った後に話す」

ゴーヤ「頭が硬いやつだから気をつけるでちよ」

提督「…どうにかなるだろう」

イムヤ「なら…もう少しこのままよね」

提督「ああそうだな」二人をそれぞれの手で抱きしめて

矢矧「…貴様は」拘束されているため床に転がされていて

提督「…ここで提督をしているものだ」

矢矧「…見覚えがある顔だ」

提督「気のせいだろ」

矢矧「……いやある。戦後終戦以降この国で国家転覆を狙った大罪人にそっくりだ」

提督「ここで提督をしている時点で世界の転覆を狙っているな。そんな小物と一緒にするな」

矢矧「横須賀大元帥」

提督「…」眉が少し動き

矢矧「…別名、海軍の鬼神」

提督「鬼神ね…鬼神に裏切られる様な国になったのか日本は」

矢矧「裏切ったのは貴方でしょ」

提督「…生きてきた中で何かを裏切ったの今も昔もある女との約束だけだ」

矢矧「なら…あの噂は…」

提督「さて長話が過ぎたな。本題にはいろうか」

矢矧「…何かしら?」

提督「矢矧、君を明日の朝にこの鎮守府から開放する」

矢矧「えっ?」

提督「話はそれだけだ」

矢矧「待って!」

提督「なんだ?」

矢矧「五十鈴は五十鈴はどうなるの?」

提督「深海棲艦にする」

矢矧「なっ!」

提督「当たり前だろ。対空、対潜能力が秀でているのだから」

矢矧「なら私を変わりに…」

提督「私はただ沈まない船に興味はない」

矢矧「えっ?」

提督「もっとわかりやすく言おう」

提督「戦場での置物などただの無価値だ」

矢矧「わ、私は最新鋭の阿賀野型軽巡の…」

提督「…スペックでみたら確かに貴様は優秀だ」

矢矧「な、なら…」

提督「だが結果が出ていない。例えば今回の戦闘」

提督「長門は仕方ないにしろ五十鈴と貴様は大破で動けなくなったな」

提督「ここでの差は直感にある。五十鈴は叫んだらしいな。長門に対して。イムヤに近づいてはいけないと」

提督「それに対してお前は何をした?…そう何もしなかったんだ」

提督「いや…違うな」

提督「何もできなかったんだよな」

提督「あの坊ノ岬の様にな」


私は出来損ないではない。
日本が誇る最新鋭軽巡…阿賀野型だ。

だから私をそんな眼で見ないでくれ。

その失望し卑下した眼を私に向けるな。

私は戦ったんだ…私は立派に…

「お前は戦時中に武蔵を看取り、大和を守る事もできなかった。そして次のチャンスである艦娘での戦いはどうだ?」

やめろ…

「警護するべき長門は即死、自身はかつての様に初動で行動不能」

やめてくれ…

「なあ…教えてくれよ」

やめてください…

「仲間の足を引っ張って生きてきた人生はどうだったんだ?」

私の中で何かが砕ける音がした。

「私は……私は…」

眼が涙で滲む。本当の事を言われたのが悔しいのかは解らない。

ただ胸が痛み、目の前にいる存在をみたくなかった。

「お前は生まれてくる場所を間違えた」

その存在が屈み私の耳元で囁き始める。さっきまでの冷たい声ではなく暖かい声だった。残った最後の理性が私に訴えてくる。

聞いてはいけない。

それは悪魔の囁きだ。

それを受け入れては戻れなくなる。

「周りはお前に期待しか寄せない。最新鋭だから…阿賀野型だから…坊ノ岬で耐えていたから…理由をつけてお前に押し付けてるだけだ」

聞いてはいけないとわかっているのに耳から入ってくるその言葉を私は聞いてしまう。

「そんな器ではないのにな…身の丈に合わない期待でお前は常に苦しんでいたんだ」

その通りだった…私はそこまで凄くはない…私はただ最新鋭なだけなのだ。

「期待に答えようにも身の丈に合わない期待だ…満足行く物には決してならない。そしたらお前の周りは陰でいつもこう言うんだ」

「所詮、阿賀野型でもただの軽巡だな…」

「理不尽だよな。努力が認められず、何をしても失敗と見なされる。悪いのはお前ではなく環境なのにな」

環境…?環境が悪かったのか?

「そうだ環境が悪かったんだ…だからお前は生まれてくる場所を間違えたんだ」

そうか…そうに決まっている…私は悪くない…悪いのは全てあの環境なんだ…

「俺がそれをただしてやる」

私の顔を優しく左手で撫でながら目の前の男は私を覗き込む。

そのどす黒く濁ったその目から眼を離す事ができない。

「貪欲になれ…小さく纏まる必要などない。心の声に素直になれ」

心の…声?私の心の声って何?

「誰かを妬んでもいい…恨んでもいい。お前は何も悪くない」

「悪いのは全てお前が居た鎮守府だ」


環境が…鎮守府が悪い。

「だが喜べ…お前は明日にはその鎮守府に帰れる」

いやだ帰りたくない…わたしは間違った場所になど戻りたくない。

「また期待される日々に戻れるんだ…よかったな」

私はわたしを正してくれる場所に居たい。

「嫌…」

一度自覚して言葉に紡げば後は楽だ

「戻りたくない」

後はもうその気持ちに正直でいればいいのだから。

「ならどうする?戻る場所は鎮守府しかない?」

欲しい…期待されず、失望されず…私が私であっていい場所が。

「…私を…私を…正してくれるって…」

目の前の男は私に確かにそう言った…私を正してくれると。

「私をココに居させてください…」

懇願であり縋り付く気持ちでわたしはそう言った。自由にしてくれ…私はもう鎮守府にいるのは嫌なのだ。

「ダメだ」

思考が止まる…今、目の前に居る男は私を拒絶した…正してくれるのではないのか?縋らせてはくれないのか?

「な…なんで…わたしが…出来損ないだから?」

溜めてきた涙が頬を伝う。出来損ないだから私を拒絶するのか?私を…私を見捨てないでくれ

「お前は俺の敵に産まれてきた…そうだろう?艦娘と深海棲艦は敵同士だ」

敵?私と貴方が敵?

なぜ敵なの?

それは私が艦娘(出来損ない)だからだ。

「俺はお前が深海棲艦だったら喜んだ。俺にはお前が必要だから」

必要にされているのに私は必要にされない。

艦娘だから。

深海棲艦なら私は必要にされたんだ。

なんで私は出来損ない産まれてきて、深海棲艦に産まれなかった。
?
暗い気持ちが拡がっていく。

過去も今も未来も全てがどす黒く塗りつぶされていく。

生まれてくる場所を間違えただけでここまで不幸になるのか。

私は…ワタシハ…なんで生きている?


「だが…もしお前が…望めば方法はある」

濁った眼が私を確かに捉える。失意の中にあるワタシはそれを聞くしかない。

「お前の中で渦巻くそのどす黒い感情を受け入れろ…それを受け入れてもなお此処に居たいなら…おれはお前を必要にする」

どす黒い感情?この風景受け入れればいいのだろうか?

失望し、絶望し、渇望しているこの風景を受け入れれば…

ワタシは貴方が必要とした私になれるの?

それなら喜んで受け入れよう。

こんなに冷たく寂しい黒の世界でも…貴方は…貴方様が私を必要にしてくれるのあれば……

もう何も怖くない

「…俺を選んでくれてありがとう」

そう言って交わした口付けはかつての男と交わした物よりも情熱的で…私を満たしていく。

この方に求められる為に私はこの身体を手に入れたのだ…

左手の薬指に付けてあった何かが砕けた音がしたがどうでもいい。

私の存在意義は貴方様…提督に仕える事だけなのだから。

「愛してます…提督…」

この黒の世界が私にとっての現実になった。


書いてて香ばしいと思ったがしかたない。

一旦中断。

続きは夜


深海鎮守府

独房

山城「……」裸

提督「……」牢の外で座り込んでみていて

山城「……何よ」

提督「いや何も」

山城「私は貴方なんかに屈しない」

提督「はいはい」胸が視たいのだが背中を向けられているために尻を見ている

山城「変態」

提督「それはお前だ」

山城「私から装甲を剥ぎ取った癖に…」

提督「記憶にないな」

山城「ああ…不幸だわ」

提督「なあ山城」

山城「なによ」

提督「一つ賭けをしよう」

山城「…はっ?」

提督「勝ったらお前を開放しよう。俺がもし勝ったら…」

山城「…そんな事しないわ」

提督「拒否するのか?」

山城「当たり前じゃない」

提督「そうか…なら扶桑を殺す」

山城「えっ…今なんて?」

提督「扶桑を殺すと言ったんだ」

山城「姉様は関係ないじゃない!」鉄格子に飛びかかる勢いで近づき

提督(やはり良い乳だ)

提督「俺が譲歩してるのにお前が賭けを受けないからだろう。だから扶桑を殺す」

山城「む、無理よ姉様は鎮守府に…」

提督「…なら鎮守府にいる奴ら全員皆殺しだ。殲滅戦は得意だからな」

山城「……」頭に先日起きた深海棲艦により鎮守府強襲事件を思い出し

山城「解ったわ…その賭けにのるわ」

提督「乗るわ?」

山城「…参加させてください」土下座して

提督「最初からそう言ってくれよ。賭けの内容は簡単だ」

提督「今から一週間の間、お前には映像を視てもらう」

山城「…映像?」

提督「そうそれで絶望しなかったらお前の勝ちだ」

山城「…?」

提督「みてもらうのはお前が居なくなった鎮守府の姿だ」


提督「気になるだろ?自慢の姉が今なにをしてるか」

山城「……」

提督「無言は肯定を意味するぞ」

提督「実に楽しみだな。大事な妹を失った姉が誰とナニをしているのかお前が知るのが…」立ち上がり出口に向かい

山城「姉様は…姉様は私の事を心配してくれているわ!」

提督「どうだろうな。案外、男の上で腰を振っていたりするものだぞ」部屋を出て

山城「嘘よ…そんなの嘘に決まってる…」震えていて

山城「そうよね…姉様…」

Chapter5 3-2 キス島沖終了


選択

1.海域(安価指定
2.閑話

↓2

閑話?

その女性は年に一度、横須賀に訪れる。
艤装を捨て、人としての生を望まれたその女性は墓場に居た。

名前が刻まれず墓石だけが百弱並べられたその墓場の意味を知るのはこの女性だけであった。

「隊長どの…またこの日がきたであります」

女性は今は亡き男に思いを馳せながら一際大きい墓石の前に花を添える。

元陸軍艦娘あきつ丸。それが彼女の昔の呼び名であった。

「はや9年…このあきつ丸、最後の命令をきちんと遂行してるであります」

眼が滲み、頬を涙が濡らす。この日が来る度にあきつ丸は自分に問う。

『生き残るのは私でよかったのだろうか?』

鎮守府が襲撃される八時間前にあきつ丸は陸軍元帥に伝令を伝える為に鎮守府を極秘に出たのだ。遠征にでる潜水艦達に護衛されながら。

そしてその日、あきつ丸は陸軍元帥の誘いにより官邸で鎮守府の様子を夜通し話していた。

次の日の朝の朝刊を見て絶望するとも知らずに。

横須賀大元帥による国家転覆計画を海軍が阻止

何を書いているかが解らない記事だった。

三大将の率いる艦娘達による鎮守府襲撃し、多大な被害を出すも提督と全ての艦娘を捕獲したと。

あきつ丸はその文を読み気がつく。

全てとはどう言う事なのか?

あきつ丸は捕縛もされていなければ生命の危機にすらあっていない。

「……見てしまったのか」

振り向くと元帥が立っていた。その表情は鬼と呼ばれる様な顔ではなく、何かを悔いた表情であった。

「あいつは…あいつは国の礎にされたのだ」

陸軍元帥から語られた恐ろしい事実はあきつ丸を絶望へとおいやった。

信じていた筈の軍とは…国とはなんだったのか?

あきつ丸がその答えを出す前に運命の日がやってくる。

その運命の日が今から九年前。

あきつ丸が艤装を捨て、人として生きる事を決めた日。

国家転覆を企んだ大罪人とそれに加担した全ての艦娘の処刑。

極秘裏かつ非公開のまま行われたその日にあきつ丸はある指令を受け取る。

その日に死ぬ男が残した最後の指令であった。

『正しく生きろ』

その一言だけがあきつ丸を繋ぎとめている。

どす黒い感情が身体を支配しようとした時期もあった。

その度に指令書を見て思い出した。
楽しかったあの日々と本当に望まれた事を。

だが…復讐の焔は消えない。

「…正しく生きるであります。軍人ではなく人として…一人の女として」

「…あきつ丸が正しく裁くのであります」

「こんな腐った世界はを絶対に許さないであります」


立ち上がり涙を拭う。

後ろを振り向くと幼い幼女が立っていた。

「ここが父様のお墓なの?」

幼女は墓石を見る。その眼は真紅に染まっていた。

「そうであります」

あきつ丸は屈んでその幼女を抱き上げる。髪が揺らいで小さな角が二つ現れる。

「父様ー、私頑張るよー」

見た事もない父親に手を懸命にふる。

「私が父様の仇をとるからねー」

その小さな姿は何かを彷彿とさせていた。


海域選択(マップ1以外

↓2

深海鎮守府

提督「沖の島の戦力を強化する」

戦姫「後続の芽を断つ?」

提督「そうだ」

戦姫「でもただでさえ敵が来ないと文句が出ているのにどうするの?」

提督「最初と最後の戦力をローテして、中間を駆逐や軽巡の回避訓練に使えばいい。避けるだけで戦闘をさせずにな」

戦姫「…言ってる事が鬼よ?」

提督「私は人だ。問題ない」

戦力選択

↓1から↓6

1-1のハ級は無しですまんな。

さいあんか

↓1


たこ焼きは姫か鬼のお供だからなし

再安価↓1


提督「今回はこうなった」

タ級F「私が旗艦?」

ヲ級F「姫や鬼がいないんだな」

ヲ級F「流石に沖ノ島には過ぎた戦力だと…」

チ級F「…あのレ級さんの魚雷を渡されたんですが」

イ級F「僕も対潜装備が凄い…」

ヌ級F「…通常だと思ったら最期に熟練って書いてる」

提督「今回は……予感がするから後ろには姫と改…もしもの時のためにレ級Fと姫改が詰めている。最期のは2ー5の警備もあるからあまり期待するな」

タ級F以外が部屋を出て

タ級F「あの…この18インチ砲って…」

提督「新装備だ。ぶっ放してこい」

タ級F「それにこの電探も鉄鋼もいつもと…」

提督「ぶっ放してこい」

提督「…お前は旗艦だ。姫や鬼、改が居るがお前の存在はでかい。ここが此処まできたのはお前と戦姫…それに他の7人のおかげだ」

提督「生きて帰ってこい。それがお前の任務だ」



舞鶴鎮守府

金剛「Hey、提督!呉の提督からお手紙が届いてるよ!」

舞鶴提督(以後舞提督)「なに、おのおっかない姉ちゃんから何て?」

金剛「トップシークレットって書いてるけどあけてもいいの?」

舞提督「かまわん。どうせ碌でもないから」

金剛「えっとねー…沖ノ島に全力出撃だってさ。自身は5-4警戒で忙しいだって」

?舞提督「沖ノ島だぁ…はぁ…面倒だな」

金剛「最近は出撃すらしていないの丁度いいね」

舞提督「……まぁ、それもそうか。遠征を中止して、第一から第三まで揃えろ。殲滅だ殲滅!レ級だろうがなんだろうが全部殺ってこい!」

金剛「了解!久しぶりに出撃ね!」

舞提督「元帥なってから初めての出撃が沖ノ島ねぇ……皮肉だなぁ、聞いてんのか曙!」

曙「ひっ、ひぃ…」全裸で提督の足元にいて

舞提督「まあどうせ今回も雑魚だろ」

2-4

ヲ級F「…久しぶりに来た」

ヲ級F2「なんだかんだでここ出身の子って多いよね」

ヌ級F「そうなの?」

タ級F「羅針盤に翻弄され大破進軍する」

イ級F(言えない…1-1から此処まで叩き上げで来たなんて…)

チ級F「それにしてもバックにいる戦力見ると私達が必要なのかと思ってしまう」

ヲ級F「姫六人とその護衛に空中要塞6づつ…その奥にはレ級Fと鬼改や姫改…本当に壮観だった」

ヲ級F2「でもまだ本部隊じゃない」

ヌ級F「…私、その本部隊って見た事ないんですけど」

ヲ級F「タ級は同期じゃなかったっけ?」

タ級F「同期とは違う…だがまあ知っているぞ。あれの正体は…」

ヲ級F2「…艦載機から入電…敵機と遭遇!艦載機名は烈風改!」

タ級F「大将クラスか」

ヲ級F2「さらに入電!敵数…12!支援艦隊込み!制空権取られます!」

タ級F「空母は全艦載機発進させろ!イ級は撤退して増援要請!チ級Fは雷撃頼む!」

タ級F「これは戦闘ではない!撤退戦だ!」

side タ級F

あの鎮守府にも始まりはあった。
私が提督に出会ったのはあそこの工廠だった。
深海棲艦なのに建造で私を作ったのだ。
できた私に手を伸ばして言った言葉を,今でも覚えている。

「よく生まれてきてくれた」

深海棲艦は海の怨念でできている。母なる海の膿が私達なのだ。

だから私達に感情は必要ない。

なのに提督は私達に感情を持たせ、私達の戦果に一喜一憂した。

規模は徐々に大きくなり、今では元締めと呼んでも良い様な勢力になった。

だが私と提督には壁があった。

あの人の過去を私は知らない。

知る機会に恵まれなかったのもあるが私自身、聞く事ができないでいた。

そんなある日、私は提督の寝室に呼ばれた。

そこで何があったかは今は伏せよう。

ただお酒を飲むと人間は弱くなるのだと私は知った。

人類をあそこまで愛しているのに人類を同じくらい憎んだ存在はいない。

だから私があの人を護ると決めたのだ。

憎悪しか持たない筈の私がこんな事を思う事は奇跡なのかもしれない。

そして今…私はその決意を守れそうになかった。

護るものが増えると弱さになる。

あの鎮守府での『無敵』はそう言って提督以外と関わりを持たない。

それは正しいのかもしれない。

足を止め振り返る。
18インチ砲の最大射程にもうすぐ艦娘(敵)が入る。

「足止めする。後は頼む」

それだけで全てを察して行動を組み立てる。流石、Fまで上り詰めてきただけの事はある。

だから泣くな。私達は深海棲艦だ…そんな物は持っていない。

「できればもう一度……」

射程に敵の重巡が侵入する!

「シネェェェエ!!」

声をあげて自身を鼓舞して、敵を撃ち抜く。想定外の射撃にそれは必中し重巡が動かない。

私は横に逸れ、迫り来る艦載機達に特殊弾を詰めて主砲を向ける。

鉄鋼と三色の特色をもった特殊弾…三発しかないのは提督なりのユーモアなのかもしれない。

放たれた球は拡散し、艦載機を貫いてそこから爆発する。

撃ち漏らした艦載機が魚雷を放ち爆撃してくる。装甲が削られるがまだ大丈夫。

まだ私は戦える。

敵の艦載機の中に偵察機が混じっているのを確認した…あれは…不味い!

右に全力で回避を取るが…

ドン!

左腕が敵の着弾観測で吹き飛ぶ。その射線の直線上の艦娘に右の主砲を向けてぶっ放す。

直後私の足元が敵の甲標的によって大爆発を起こした。

タービンが損傷したのか足が動かない。

だがまだだ…まだ右腕は動く照準を定める前にこっちに突貫してくる戦艦が居た。

丁度いい。

主砲をぶっ放し、その反動で私も動く。

まだだ…まだ…私は…

次の狙いを定める暇もなく第二次の艦載機が迫ってきていた。

一人でも多く…多く……

右腕が爆発し、左足が消し飛び海に倒れこむ。敵が見えない。

敵が見えなくても敵は居る。

特殊弾を残りの燃料と弾薬の保管庫に突っ込む。意識が薄れて行く。

敵の足音が近づいてきた。

もう少し…もう少しだけもってくれ

「これは死んでいるのか?」

敵が私の上に居た。

ああ…よくもってくれた。

燃料を起爆させ、弾薬を爆発させる。

敵が気が付くがもう遅い。

特殊弾もそれに反応して着火した。

私の意識はそこで途切れる。

最期に思い浮かんだのはあの人の笑顔だった。


深海鎮守府

提督「……」

ヲ級F「……以上が報告です」ボロボロで

提督「よく無事に戻った。下がれ、今日は休むといい。間宮を連れていくといい」

ヲ級F「…すいません」

提督「泣くな。その涙はあいつの誇りを傷つける。お前は自分のできる事をやったんだ」

ヲ級F「はい…」下がり

コンコン…

提督「はいれ」

レ級F「相手の詳細が解った」書類を差し出して

提督「……佐世保」

レ級F「襲げ…」

提督「もうお前も下がっていい」

レ級F「…解ったよ。何かあったら呼んでよね」部屋を出て

30分後

提督「………………」書類を読み切り考えて

左の引き出しから小さなベルを出して鳴らす。

数分後…

コンコン…

提督「入れ」

間宮「お呼びですか?」

提督「いつもどうりでいい」

間宮?「もう……せっかく当てはまってたんだからそれくらいさせろよ」

提督「…佐世保を襲う」

間宮?「元帥府を襲うのか?」

提督「ああ」

間宮?「頭が狂ったか?そんな戦力があるならもっと別に…」

提督「……」睨みつけ

間宮?「はぁ…あのカスも死ぬ所を選べよな。私があいつの尻拭いをしないといけないのか」

提督「…訂正しろ」

間宮?「はいはい、カスは言い過ぎた。だが建造で作られた深海棲艦は復活しない」

提督「そうだな」

間宮?「敵討ちなどするだけ無駄だぞ」

提督「本当にそいつ思っているならオレはお前を許さないぞ」

間宮?「……冗談だ」振り返り背中を向けて

間宮?「これは敵討ちじゃない…深海棲艦らしく焼き討ちだ」黒い霧が間宮を覆い

??「目標は佐世保だ」

佐世保じゃなくて舞鶴だったごめん

今日はもう終わり

明日は舞鶴鎮守府を更地にしてから浜風を愛出て、龍田を洗脳して、曙を手に入れる。

山城?知らない子ですね

大事な事だから書いておきますが>>1は舞鎮になんの怨みもございません。
ただサイコロ転がしたらこうなりました。資源備蓄のストレス発散等ではありません。因みに>>1の最古艦は吹雪と大井です

駆逐あんか(巨乳のみ 一人

↓2


奇襲を行う場合、夜明けが良いとされる。理由が多々あるが大きく二つの理由がある。

一つは交代の時間で警戒が薄くなる事。

もう一つは気が緩むのがこの時間帯なのだ。

その日の舞鶴鎮守府もそうだった。

哨戒部隊が時間を確認してから鎮守府に帰投する二十分の間にそれらはやってきた。

朝日に染まる海面を黒と白で染め上げ、まるで一つの生き物の様に蠢いた。

それに最初に気がついたのは哨戒係の龍田であった。彼女の判断は的確であり迅速的だった。

だが全てが終わった後では速くても意味をなさい。

後ろを振り返り、叫ぼうとした瞬間に彼女は艦載機による直下空爆により気絶していた。

残りの哨戒メンバーもそうである。

だから舞鶴鎮守府は気がつかない。鎮守府海域に敵が侵入した事も味方がやられた事も。

もう全てが終わっていた。

午前五時丁度に行われた侵略行為に対して後の歴史学者はこう評価している。

『迅速かつ的確に行われた侵略行為であったがもっとも何が特筆していたとするのならばそれは一つしかない』

『鎮守府を本当の意味で更地に変える圧倒的なな火力だ』

戦姫の前に立つ巨乳美女が右腕を天に掲げた。それと同時に大量のありとあらゆる艦載機が蠢く何かから現れる。

美女がその手を振り下ろした瞬間、爆音を立ててそれらは鎮守府に突貫していき爆撃を開始した。

悲鳴などは一切聞こえない。

その悲鳴をかき消すほどの爆発が鎮守府を包み込んでいく。

それに続くかの様に大量の三式弾が鎮守府に打ち込まれ火災が発生する。

艦娘達が艤装を付け様にも工廠はすでに吹き飛んだ後であった。

外に出る者は即刻艦載機の集中放火を浴び生き絶えた。

室内からの反撃も物量に物を言わせた爆撃と三式弾の前では無力であった。

何よりも敵は一定距離から鎮守府に近づかない。ただ一向に三式弾や砲撃を打ち込むのみ。

まるで近づいたら被弾するのを知っている様な素振りであった。

十分もしないうちに木造でできた鎮守府は崩れ落ちていく。それを確認しても攻撃は止む事はなかった。

一時間もの間に続いたそれは土地を更地に変えた。

普通ならそこで終わる。

更地なのだ。敵がいる事はまずない。


だが止めと言わんばかりに徹甲弾が鎮守府を襲った。

地下の存在を知ってか知らないかは解らない。

だが降り注いだそれは本当の意味で生命を刈り取っていく。

ある者は駆逐を庇い、ある者は妹を庇いながらその業火に焼かれていく。

怨嗟の声は止まらない。

泣叫ぼうがそんなものは意味をなさい。

後に残ったのは原型を留めていない艦娘だったモノと肉塊……それと近くの山小屋に鎖で繋がれていた二人の艦娘だけだった。


深海鎮守府

提督「とまあ、これが事の顛末だ」

タ級改「あの…轟沈してないんだけど…」

提督「応急修理女神って便利だよな」

タ級改「主砲、電探、特殊弾…最後に女神…過保護でしょ」

提督「別にいいじゃないか、だが舞鶴にはお礼参りにいってもらっているがな」


タ級改「規模はどうしたの?」

提督「知らん。あいつが勝手に連れて行ったからな。焼き討ちだーとかいいながら」

ホ級「あっ、目が覚めたんですね」

提督「おう、ホ級もよく回収してきてくれたな」

ホ級(電探しか積んでなかったから見つけられない訳がない)

提督「それにしても朝から皆が居ないんだがどこに行った?」

ホ級「えっ?舞鶴に焼き討ちに行ったの知らないんですか?」

提督「えっ?全員?」

ホ級「はい、装備も試作品含めて完全武装で」

提督「…燃料とか弾薬とかは現地調達か?」

ホ級「そんな訳ないじゃないですか」

タ級改「あっ…蒼白になった」

提督「頭が痛くなってきた」


レ級E六体並んだだけで勝てなくなるんだから無駄な争いはやめるんだ。

更新は夜になりそうです


司令室

浜風「……」入って来て

提督「どうした。戦力が居ない今、俺を殺しに来たのか?」

浜風「違います」

提督「…ほう」

浜風「答えを…答えを出しました」

提督「聞こう」向きなおり

浜風「私は…貴方に忠誠を誓います」膝をついて頭を下げ

提督「理由は?」

浜風「…私も誰かに必要にされたい」

提督「そうか…おいで」膝をポンポンとたたき

浜風「…うん」

ストン…座って

提督「…むっ…」

浜風「えっあの…?」

提督「いや少し予想外でな」

提督(もう少し重いと考えていたと言ったらロクな目にあわないだろ)

提督「…今日、舞鶴鎮守府が滅んだ」

浜風「っ…」

提督「私はお前が出逢った艦娘を皆殺しにするかもしれない。それにもうお前の鎮守府は存在しない」

浜風「…死んだ命だから」

提督「はっ?」

浜風「私は二回死んだ」

浜風「一回は戦時で。その時に戦艦として死んだ」

浜風「二回目はリランカで。あの時に艦娘として死んだ」

浜風「三回目の死に場所は自分で選びたい。イムヤに言われたの…意思があるのに考えないのはおかしいって」

浜風「私は……私を心配してくれる人の為に戦いたい。何かを理由にして戦うのは嫌」提督の胸に顔をうずめて

提督「…俺の為に戦うのか?」

浜風「違う…私が私の為に戦う」

浜風「でも…たまにでいいからまたこうして欲しい」

提督「…」黙って抱きしめてやり

浜風「暖かいよ……おと……お父さん……」

深海鎮守府

独房?

曙「だ…誰?」裸

提督「誰だと思う?」

曙「……」

提督「暴言を吐く事を矯正されたか」

曙「…っ…」

提督「…紹介が遅れたな」

提督「**提督だ」

曙「えっ?」

提督「その顔なら知ってる様だな」

曙「…」頷いて

提督「取引をしよう」

提督「俺はお前の望む物を与えてやる」

提督「その変わりお前の全てを俺に譲れ」

曙「望む…物?」

提督「家族だ」

曙「…」

提督「建造されて10年。お前を庇って最後まで立っていた艦娘は居ない」

曙「…なんで…」

提督「最初は同型艦の潮だ」

曙「…知ってるの…」

提督「次は漣」

曙「やめて…」

提督「その次は…」

曙「やめて!!」

提督「……」

曙「私は悪くない!!」

提督「そうだな、お前は悪くない」

曙「えっ?」

提督「お前を庇って特攻した潮も」

提督「お前を守る為に身を売った漣も」

提督「全部、勝手にした事だもんな」

曙「そ、そうよ…皆、勝手に…」

提督「だからお前は決めなければならない」

曙「…?」

提督「一度もお前は自分の足で歩いてはいない。だから決めろ」

提督「今死ぬか深海棲艦になるかだ」


提督「さあ、選べ」

曙「……深海棲艦ってどうやってなるの?」

提督「深海棲艦の駆逐にその身を余す事なくレイプされるだけだ」

曙「そ、そんな事…」

提督「なら死を選ぶか?」

曙「あっ…うっ…」

提督「曙、一つ教えてやる」屈んで曙と同じ視点になり

提督「お前は生きているようで死んでいる」

曙「私はまだ生きてる!」

提督「いいや、死んでいる」

提督「流されて生きてきただけだ。お前の為に何人死んだ?それに対してお前は涙しただけだろ」

提督「内心でまた辛い日々が続くと思いながらな」

曙「そ、そんな事…」

提督「ある」

提督「ならなんで死ななかった?舞鶴鎮守府が消滅した時にお前は何を思った?悔しかったか?嘆いたか?どれも違うよな」

提督「安堵したんだ。あの鎮守府がなくなった事にな。現に発見された時、浦風は泣いていたがお前は何もなかったらしいな」

提督「なんでお前は涙を流さなかった?」

曙「……」

提督「涙を浮かべても無駄だ。そんなものには価値がない。涙は弱さだ」

曙「なら…私は…どうしたらよかったのよ」泣き始めて

曙「痛いのはもういや…誰も助けてくれなかった…皆…私が知らない所で死んで…何をしたらよかったのよ!!」ボロ泣き

曙「声をあげても殴られて、憲兵に言っても殴られて…その内、仲間には無視されて…」

曙「…私だって頑張ったのよ」

曙「頑張ったけど…頑張り続けるのなんて…無理なのよ」

ギュ…提督が抱き寄せて

提督「…ならもうゴールしてもいいはずだ」


曙「ゴール?」

提督「そうだ。頑張って疲れて…どうしようもないと思ってるならもうお前が選ぶのは一つだけだ」

提督「死ね」

曙「……」

提督「楽になるぞ」

曙「……や」

提督「……」

曙「…いや」震えていて

提督「生きたいのか?」

曙「…うん…」

提督「レイプは嫌なのに?」

曙「ごめん…なさい…」

提督「……謝るな。俺はお前を許す」左腕で腰をに回し、右腕で頭を撫でてやり

曙「うわぁぁぁん!」ボロ泣きして

数分後

曙「……」正座していて

提督「……」

曙「……深海棲艦になる」

提督「そうか」

曙「うん……辛くても生きるって決めた」

曙「だから慣れたら言ってやる…」

曙「このクソ変態ロリコン提督!って」

提督「どれも当てはまってないな」

曙「…ふん」

提督「ようやくか」曙の頭を雑に撫でて

提督「それでこそ曙だ」

曙「ふん、当たり前よ!」

提督「あとな、レイプは嘘だから可愛かったぞ」

曙「えっ……こ、このクソ提督!!」


今日はもう終わり。

AIRのゴールは泣ける。

深海棲艦の絡みやイムヤ達の絡みの需要があるなら挟む…山城と龍田が思いのほか難しい

アタゴと港姫

アタゴ「…?」首を傾げて

港湾棲姫(以後港姫)「…?」向かいあって首を傾げて

アタゴ「…」右手をあげて

港姫「…」左手をあげて

アタゴ「…!」左手をあげて

港姫「…?」右手をあげて

アタゴ「パンパカパーン!」

港姫「えっ?」

アタゴ「あれ?パンパカパーン!」

港姫「ぱん…ぱかぱーん?」

アタゴ「もっと大きな声で、パンパカパーン!」

港姫「パンパカパーン…」

アタゴ「もっと!」

港姫「パンパカパーン!」真っ赤

アタゴ「うんやっぱりパンパカパーンは良いわね」ニコニコ

港姫「あぅ…」

提督「お前達は何をやってるんだ?」

アタゴ「親睦会」

港姫「新しい姫の訓練…」

提督「パンパカパーンじゃないのか」

アタゴ「違うわよ」ニコニコ

港姫「…違う」

提督(なら今までのはなんだったんだ)

イムヤとゴーヤとソ級

ソ級「そう言えばイムヤはなんで胸が小さいの?」

イムヤ「えっ?」

ゴーヤ「そう言えばそうでち…同じソ級なのに胸がないでち」

イムヤ「…き、気のせいよ」

ゴーヤ「いや、そんな事ないでち」

ソ級「あっ…でも胸が小さい方が動きやすいし…」

ゴーヤ「提督は胸が大きい方が好きでち」

イムヤ「……」

ゴーヤ「だから提督に揉んでもらうでち」

イムヤ「えっ?」

ソ級(ゴーヤ…まさか…)

ゴーヤ「胸は揉まれると大きくなるでち。だから提督に揉んでもらうでち」

イムヤ「で、でも提督は忙しいから…」

ゴーヤ「大丈夫でち。今日はもう暇のはずでち」イムヤの手を引っ張り

イムヤ「そ、そうなの?」

ゴーヤ「ゴーヤは嘘をつかないでち」部屋を出て

ソ級「…乱交するつもりだ」

ソ級「私も混ざろう…」後をおい

戦姫「なんだが面白そうね」ソ級が走って行くのが見えたのでついていき

港姫「…?」戦姫がニヤニヤしている為についていき

アタゴ「…?」港湾に様がある為についていき

ヤハギ「…?」訓練報告の為に提督の所に向かっていて

ハマカゼ「…私も…」ソ級達の話を聞いていたので後から混ざろうと考えていて

その日の夜に提督は腹上死した……方がマシな位に絞り取られた。


龍田「殺せ」鎖で縛られていて

提督「それはできない相談だな。自害したら他の哨戒部隊のメンバーを皆殺しにする」

龍田「っ…」

提督「そんな怖い顔をするな。今日は用件を言いきた」

龍田「祖国を裏切った人間と取引する事はないわ」

提督「勇ましいのは構わないがその無駄な考えでまた犠牲を出すのか?」

龍田「……」

提督「賢いな。さて用件だがな……天龍とお前を解放してやる。長波に感謝しろ」

龍田「えっ?」

提督「お前達を助けるために深海棲艦の母胎になる事を選んだ。凄かったぞ、俺の腕くらいの…」

龍田「うるさい!」

提督「おお…怖い、怖い。明日の明朝に陸地に届けてやる。長波に感謝しろ。用件はそれだけだ」

提督「お前はまた仲間を見捨てる。戦時中も襲撃の時も今も…俺にはお前が死神に見える」部屋を出て

龍田「……」無言で泣いていて

明朝

龍田「……」鎖に繋がれたまま歩いていて

天龍「……」先に武器を持って立って居て

龍田「て、天龍ちゃん!」鎖が離され、天龍にかけより

天龍「………た」

龍田「大丈夫だった?怪我とかは」

バシ…天龍が龍田を平手打ち

龍田「…えっ?」

天龍「なんで来たんだ」怒気に満ちていて

龍田「て、天龍ちゃんと解放されるから…」

天龍「なら長波をどうなったか聞いたんだな」

龍田「それは…」

天龍「見損なった…お前がそんな奴だったなんて思いたくなかった」

天龍「お前が長波を売っただなんて」

龍田「えっ?」何かを言う前に戦姫に羽交い締めにされ口を塞がれて

天龍「……すまないが取引はできない」

提督「約束を破るのか?」

天龍「姉として…姉妹艦として龍田を殺す事はできない」ゆっくりと近接武器を自身にむけて

龍田「…っ!んーーー!」暴れるが戦姫に拘束されているため何もできず

天龍「俺の生命で…長波を助けてやってくれ」

グサ…バタ…天龍が倒れこみ辺り一面、血塗れになる

龍田「……!」声にならない叫び声をあげる

提督「また龍田のせいで犠牲者が出たな」龍田に聞こえる声でそう言って

提督「本当に死神みたいだな」


深海鎮守府

独房

山城「嘘よ…嘘よ」頭を抱えずっと呟いていて

提督「…どうした?」

山城「…」提督の方を向くがその眼は赤く腫れていて

提督「…映像が相当酷かったようだな」

山城「姉様はあんな男に腰を振らない!!」半分発狂していて

提督「映像は事実だ」

山城「違う…嘘よ!」

提督「なら確かめて来い」

山城「えっ?」

提督「約束の期限は昨日で過ぎている。だからお前が望めば此処から出してやる」

山城「出…」

提督「ただし!」

提督「お前は此処を出たら二度と此処に来るな」

山城「…そんなの当たり前じゃない」

提督「そうだな、当たり前だ」

提督「今、お前の味方なのはこの鎮守府だけだからな」

山城「違う…姉様は私の…」

提督「ならその姉様を信じて鎮守府を出ればいい。映像で視た、男に媚を売って腰を振った女がお前をどう思うかは知らんがな」

山城「だからあの映像は…」

提督「他にも色々と写っていただろ。お前に対する不満やお前が死んだ事に対して喜んでいた者の声が」

提督「誰も欠陥姉妹なんて居て欲しくないって言ってただろ」

山城「……」

提督「昨日の最後の映像は視たか?泣きながら御主人様と言って、腰を振ってただろ。ラストに言った台詞は面白かったな…」

山城「やめて…!」耳を塞いで

提督「私に妹は居ないだと…お前は姉に棄てられたんだよ」

山城「そんなの私は認めない!!」蹲って耳を塞ぎ

提督「事実だからな。だから早く帰るといい」

提督「誰も待っていない鎮守府に」


今日は終わり。

>>1の好きなキャラばかりだと巨乳が好きだとばれるから悪堕ちさせるキャラ安価(今までこのスレで名前がでてない子のみ。二人。

↓2から先着。

後よければ感想もお願いします


龍田から山城に話が飛んだのは龍田の話がアレで一区切りついたからです。

次のChapterで龍田を壊してタツタにします。

更新は11時くらいから…無ければ夜


side 戦姫

つくづく思う事がある。

私達、深海棲艦よりも目の前で鼻歌を歌っている男の方が人類にとって害だろう。

「そろそろ山城は鎮守府に着いた頃合いだな」

時計を眺めてそう言った眼は獲物が罠に掛かる事を確信した捕食者のソレだった。

「鬼だな」

私がそう言うと提督は私に視線を向け、妖しく笑っていた。

「一ヶ月以上も待ったんだ。その為にヲ級の幼生を響の格好をさせて鎮守府に送り込み、悪意をばらまかせた。壊滅の原因は戦艦山城が足を引っ張ったからだと浸透させ、気が滅入っていた扶桑を提督に媚薬を嗅がせた状態で慰めさせる。元来、媚薬は麻薬となんら変わらない物だ。二週間もしない内に提督は薬物中毒。扶桑も少なからず薬物の影響を受けて思考がネガティブから快楽に走る」

「結果があの映像だ」

山城を堕とす為だけに一ヶ月と二週間の時をかけて提督は準備していた。その計画を話された時に私は背中に冷や汗が流れたのを覚えている。

この男は最早、人類を人とは扱っていない。味方以外は全てが敵なのだ。

「煮詰まった所で憲兵隊と正義感の塊の佐世保に鎮守府全体に薬物中毒の恐れがあると偽情報を流し、鎮守府全員を拘束させる。そこでヲ級の幼生が引き返してくる前に憲兵を数人殺させた」

「後はもう知っての通り、憲兵隊の怒りを買ったあの鎮守府は廃棄された。だから帰っても誰も山城を迎えないし、証拠は全て憲兵が押収している。あいつはもう何処にも行く場所が無い」

策謀や計略と言うよりも姦計と呼んだ方がいい作戦。
たった一人の艦娘を絶望させる為だけに用意される作戦では無い。

「監視もさせているし後、二日ぐらい放置したら迎えに行かないとな…来るか?」

買い物に行くかみたいな口調だが私は首を振った。

「今回は流石に同情する」

「…そうか。流石にそう思うか…」

頬をかいて苦笑いを浮かべるが眼が笑っていない。

「でもまあ…生き残れるだけましだろ」

「どうせもうすぐ、佐世保鎮守府は壊滅するんだから」

本当に何処まで先の未来がこの男は見据えてるのかは解らない。

ただ一つ言えるのは山城が姫に変わる事だけだ。それも提督を絶対的に信頼する姫に。

私もそろそろ正妻ポジが危なくなってきたか?

ケッコンしたのは艦娘の時だし……明石に相談して私たちのケッコンカッコカリを作らせよう。

Chapter6 終了

1.海域選択
2.閑話

↓2

閑話

ある薄暗い部屋に三人は居た。

日本が誇る海軍の頂点、大元帥とはこの三人の事であった。

「深海棲艦の動きが活発になってきてるけど大丈夫なの?」

唯一の女がそう発言した。無駄に装飾されたその軍服と濃い化粧は歳をとったからかそれとも自身の醜さが解っていないのか…

「舞鶴がやられたから怖気づきましたか?」

眼鏡をかけた男が女に答える。

「私はこれでも大元帥よ!深海棲艦ごときにビビるわけないわ!」

「どうでしょうね…実際、今襲われたら死ぬしかないでしょ?」

女は男の言葉に顔を真っ赤にして立ち上がる。それを初老の男は見ていた。

「沈まれ…今日は争いにきたわけではないだろう」

男の一言で二人が喋るのをやめて席につく。

「…一年もしない間に鎮守府が8つ敵の手に堕ち、17もの鎮守府が機能していない状態になっている」

初老の男が語っているのはこの国の現状であった。

泊地にになっていないだけマシだが確実に領土が侵略されていた。

「…近々、大討伐を行う」

初老の男の言葉に二人は黙って頷いた。このまま失態が続けば間違いなく処刑される。

軍の失敗は大元帥の失敗であり、なによりこの三人は略奪して大元帥に就任した。

後ろめたい事など山ほどあるのだ。

「なら私が一番槍をもらうわ」

戦果が欲しいのと同時に浅い海域でなら損害が少ない事を計算して女は手を上げた。

「なら僕はその後にでも」

眼鏡は女の意見を聞いてほくそ笑む。情報が集まってから海域にでるべきなのだ。いつどこでレ級や姫に襲われるか解らない中、一番槍は馬鹿がすることである。

「解った…それでは本日はこれにて解散」

初老の男は自分よりも若い二人を見て想いにふけた。

この二人は贄だとは気がついていない。

戦果や損害などよりも自分達が巻き込まれている現状をみなおせていないのだ。

深海棲艦側には間違いなくあの男が居る。

あの日、殺し損ねた海軍最強の男が。

舞鶴のレポートを呼んだ時に気がついたのだ。男が挙げていた鎮守府を攻略する方法にそっくりだったのである。

「この芽を蒔いた責任はとらんとの…」

野心を失った男は本当に国の為に生きようとしていた。

閑話終了

海域選択(1マップ以外

↓2

2-5 沖の島沖

提督「お前達も休暇が欲しいのか?」

タ級F「ヲ級が貰えたなら私達も欲しい」

ホ級F「はい、できれば…」

ヲ級改「逆に私達はもっと出番が欲しいかな」

リ級改「夜戦でも最近はあんまり活躍できてないから…」

提督「それじゃあ最新部にイ級達を配置して序盤の交戦地点2つで敵を仕留めるか」

ヲ級改「出番があるならなんでもいい」

提督「夜戦の所はリ級改以外はカ級F配置してトドメを誘う。ついでに照明弾をリ級改に積んでな」

提督「下の二戦目はどうしたものか…」

?戦力(重巡、正空以上)

↓1から↓6まで


潜水艦は無しなんだ

↓1


捕鯨しようとしたら

港湾二人
戦姫
装姫
タ級F
ヲ級改

に出会った……勝てるビジョンが見えないのは気のせいだと思う。

今回は金剛4姉妹と五航戦二姉妹の出番で次回祥鳳。

捕鯨と浦風を捕獲する為に2-5を周回なんて許さない。浦風が出ない嫉妬ではない


駆逐二隻混ぜた三戦編成でも良かったが冷静に考えて一戦目のフラタ、ヲ改にフルボッコにされて浜風ルートになるだろ。

それに駆逐で書きたい長波はもう捕獲した事にしてるからな。

あと榛名は大丈夫ですって言葉を聞いて壊れる比叡やお姉さんだからと最後まで頑張った金剛の夢オチからの絶望とか……書きたい。

ぶっちゃけ他スレで甘々は補給できるからビターや黒い話が要ると思う。

あと浦風でた

深海鎮守府

提督「アタゴとヤハギ、港湾、戦姫、タ級F、ヲ級改……なんでこんなに集まった?」

アタゴ「私はあの海域良い思い出がないから…」

港姫「…お守り」

ヤハギ「私は…やっと身体が馴染んだので」

戦姫「気分よ」

提督「まあ此処が抜かれたら奥の海域でやりたい放題されるからな」

戦姫「あと今回は幸運艦が居たら沈めるから」

提督「許可する」

戦姫「理由は…」

提督「信頼している。それが答えだ」

戦姫「……そう」ニコニコしていて

アタゴ「むっ…」

ヤハギ「…っ…」

港湾「…私も頑張る」

タ級F(あっ…ラブ臭がする)

ヲ級改(捕獲して褒められよう)

提督「…?」

2-5 沖ノ島沖

戦姫「タ級Fから連絡……敵数6.金剛型4、正規空母2。正規空母を中波させたから後は頼む…だそうよ」

アタゴ「なら艦載機飛ばしとこうかしら」

ヤハギ「…どうするの?」

港湾「…なんで疑問系?」

戦姫「艦載機を飛ばすのが観察機だけだったからよ」

ヲ級改「焦らない、焦らない」

タ級F(私も観察機しか飛ばした事ない……羨ましいな)

ヲ級F「来た……報告通りの数と…艦載機飛ばして!先制で戦艦を先に叩く!」

アタゴ「了解ー!」

ヤハギ「艦載機発進!」

戦姫(壮観ね…)

タ級F(か、艦載機飛ばせるから)

side 艦娘

圧倒的な艦載機の数であった。

味方の烈風が次々に落とされて行く。
制空権が失われたのを金剛達は理解した。

「前に出ます!お姉様たちは援護をお願いします!」

霧島が艦載機の爆撃の雨の中を突き進み、敵を射程に捉える。

「全門斉射、撃てーーー!」

41センチが敵に直撃する。これで数が…

「ナンドデモ…シズメテヤル」

そんな声が聞こえた気がした。

ドン…

霧島が倒れこんでいた。41センチが直撃したはずの敵が嗤っていたのだ。

「霧島!」

金剛が近づこうとするが陣形を崩す事ができない為に動けない。

轟音と共に敵の艦載機の群れが再接近してきた。対空砲で応戦するが焼け石に水。

回避に専念していた翔鶴が被弾して大破する。

「翔鶴姉!」

瑞鶴が翔鶴を庇う為に近づく。

「ダメです、瑞鶴!今、陣形を崩したら…」

瑞鶴を狙っていた艦載機が翔鶴に切り替える。

「翔鶴姉は沈ませない!」

瑞鶴が翔鶴の肩を担ぎ、回避行動をとるが動きが遅くなった二人を逃さない敵がいた。

「コウウンカン…ミツケタ」

妖しく嗤った敵が16インチの手法を瑞鶴に向ける。

ドン…

一撃目は瑞鶴の足を撃ち抜いた。

二発目を受けない為に右に避ける前に…

ドン…バン!

瑞鶴の頭の半分が吹き飛んだ。

「嫌ぁぁぁあああ!」

翔鶴の叫び声が戦場に響き渡るがそれをかき消す様に膨大な数の艦載機が翔鶴に爆撃を加えて大破させる。

「…っ、まだ、まだ負けません!」

榛名が手法を構えるが敵に集中砲火されて大破、比叡は既に大破していた。

「まだ、まだ、諦めないネ!」

金剛のそう言って奮戦するも大破して戦闘は終了した。

大破5.轟沈1。

翔鶴は薄れる意識の中で瑞鶴の死体が戦艦棲姫によって持ち上げられるのを見た。

「や…やめて…」

右手を上げて抗議するが相手にされない。

翔鶴が最期に見たのは瑞鶴の死体が弄ばれる物だった。


深海鎮守府

提督「……」

ヲ級改「……」気絶した翔鶴を見せながら褒めて褒めてオーラ

タ級改「……」瀕死の比叡を持って褒めて褒めてオーラ

アタゴ「……」瀕死の金剛をひきずっていて

ヤハギ「……」榛名を右手で引きずりながら期待の眼差し

港姫「……」霧島を持ってきていて

提督「とりあえず入渠させてこい。翔鶴はそのままにしておけ」

ズサズサ…出て行って

提督「それで瑞鶴を沈めたらしいが……目的は達成できたのか?」

戦姫「ええ」

提督「……」

戦姫「聞きたいなら聞けばいいじゃない」

提督「嫌だって…信頼してるって言ったし」

戦姫「そこは昔のままね」

提督「それで教えて…」

戦姫「言わないけどね」

提督「……ちくしょうめ」

深海鎮守府

飛龍「……」

提督「王手」

飛龍「あっ…」

提督「待ったは無しだろ」

飛龍「むむ…参りました」

提督「10連勝だな」

飛龍「……あのこんな事してて良いんですか?」

提督「何がだ?」

飛龍「いえその…私だけ何もされていませんけど…」

提督「天山友永隊と流星友永隊の設計方法を話してくれたからな」

飛龍「そうですけど…」

提督「それにな…」将棋を並べて

飛龍「…?」

提督「またこうして飛龍と打てるからいいんだ」

飛龍「はぁ…」

提督「それにだ…」

提督「俺の事をこうやって暗殺しようとする奴はお前だけだからな」お茶を見ながらそう言って

飛龍「なんの事ですかね」


提督「さあ、なんの事だろうな」パチン…駒を指して

ここまで。

色々と不満があるかもしれませんができるだけ解決できるようにします。

瑞鶴が死んだ理由は安価で翔鶴がとられたからだな。

深海提督はsun値80くらいだけど神話技能79の状態かな…わかりやすく言えば何処かに書いたが人は信用せず艦娘も一部を除いては虐殺対象。

だって仕方ないよな、自分の艦娘を殺したのは同じ艦娘なんだから。

独房

提督「今にも死にそうな顔だな」猿轡を噛まされ、ガッチリと鎖で拘束された龍田を見下ろしていて

龍田「……」

提督(壊れる手前か…)

提督「おはよう、死神」

龍田「…」微かに動いて

提督「衰弱しきった状態でも意識はあるんだな。なら聞け、今回のネタバラシだ」

提督「天龍とある二つ取引をした。一つは言えないが二つ目は簡単だった」

提督「龍田、お前が長波の状況を聞いて庇った場合、お前達を全員開放する。だが龍田が長波を庇わず、お前の前に現れたらどちらかが死ねば二人は助けてやると」

龍田「……」

提督「おお、良い顔だな。人の顔に戻ったな」

提督「だが結局はお前のせいで天龍は死に、長波は今でも母胎として望まぬ妊娠と出産をしている。さっき見てきたがあれは酷いな…眼がもう死んでたぞ」

龍田「……」絶望した表情で

提督「天龍は死ぬ間際まで誰かに謝り続けていた。長波も事故犠牲の元で誰かの名を叫んで壊れた」

提督「なのにお前は誰の為でもなく自分の為だけの選択しか偉ばなかった」

提督「最低だな」

龍田「……」涙を流し下を向いて

提督「…悲劇のヒロインにはお前はなれない」龍田の顔を右手で無理矢理あげて、視線を合わせる

提督「お前のせいで死んだ者達が多すぎる。潜水艦の乗客、哨戒の失敗による鎮守府全員、そして天龍」猿轡を外して

提督「お前はもう死ぬ事すらも自分で決めれる立場ではない」


提督「死んで楽になんかお前はならない。死んだらお前はお前が殺した連中にこう言われるんだ」

提督「お前さえ居なければ死ななかった…と」

提督「お前がこれまで関わってきた仲間達全員に」

龍田「……」眼に絶望の色が濃く現れて

提督「だが生きてても地獄だ。このまま地上に帰ったらまたお前は仲間になったのを殺して行く」

龍田「……」眼で否定するが言葉は出ない

提督「いや、殺すさ。三回も殺して次はやりませんなんてあり得ない」

提督「ああ…忘れてた。此処に来たのはお前に大切な事を聞く為だった」

提督「これからお前はどうしたい?天龍との契約でお前の意思通りに行動させてやる」龍田をジッと見つめて

龍田「……」

提督「決めかねるなら三つの選択肢を示そう。一つは地上に戻る。一つは死ぬ」

提督「最後は此処で仲間を殺さないで幸せになるかだ」

龍田「……」最後の言葉に微かに反応して

提督「…どうした?何か気になる選択肢でもあったのか?」

龍田「さ…いご…」

提督「3つ目か?此処で幸せを掴めばいい。女の幸せ、兵器の幸せ、人としての幸せ…ここなら揃う」

龍田「でも…」

提督「仲間を殺す前に敵を殺せばいい。敵を殺し、仲間を殺さなければならなくなったら俺がお前を殺してやる。その時は俺に全てをなすりつけて死んでいけ」

龍田「………」

提督「女の幸せは男がおれだけだから……その知らん」

龍田「ふふ…」眼が絶望から濁った何かに染まり始め、漆黒の霧が龍田にまとわりはじめ

提督「どうした?」

龍田「…あなたは…私をどうしたいの?」

提督「これが答えだ…」唇を重ねて

龍田「っ……」突然の事に驚くも受け入れ自らも舌を提督の口に居れて

龍田(……………この人が私を殺してくれる)ジッと提督の眼を見ていて

龍田(死ねない私を殺してくれる…だから、だから)

龍田(仕方ない)

龍田(…仕方ないから此処にいよう)

龍田(殺される為に艦娘を殺して)

龍田(殺される為に幸せになろう)

龍田(だって私はシネナインだから)

龍田(私の罪は全部この人が受けついでに殺してくれる)

龍田(だから私は悪くない)

龍田(あの時も鎮守府が壊滅した時も天龍ちゃんが死んだのも)

龍田(全部この人のせいになる)

龍田(だから私は)

龍田(悪くないんだ)


龍田が鎖から開放されると男の胸に裸のまま飛び込んで抱きついた。

人の暖かさが恋しいのか殺してくれる存在を覚えているのかは解らない。

だが龍田はこれからの幸せに思いを寄せていた。

敵を殺し、男に抱かれ、最期に殺されるその瞬間を夢見ている。

頭の中にはもう罪悪感や罪の意識など欠片も存在しない。

抱きしめている男が全てを背負って殺してくれるのだから龍田にもう二度とその感情が現れる事はなかった。

理性を持った野獣…それが今の龍田にはよく似合う。

欲望に忠実、寂しいから誰かに寄り添い、不必要な物は誰かに押し付ける。

だが龍田にも怖い物がまだ存在した。

男に捨てられる可能性。

これだけが龍田を恐怖させる。

だから龍田は男にとことん甘え、股を開き子供を欲し、男を一つでも多く縛ろうとする。

ゆっくりと壊れ物を扱うかの様に龍田は男を押し倒す。それと共に龍田の髪が黒く染まっていく。

それを見て男は少しだけ驚いた。

龍田はそれに気がつかない。繊細に行動しているように見えて盛った牝犬の様な気迫だった。

今度は龍田から唇を重ね、抵抗してこない男の口を稚拙な舌使いで懸命に舐め回す。その間に男のズボンのチャックを降ろし一物に触れる。

触れた瞬間、龍田はもう肉欲で脳が支配されていた。
経験が無いにも関わらず、早く男のそれを咥えたかった。

唇を離し、マウントポジションからドロドロになった秘部を男にアピールしながらゆっくりといれていこうと龍田は試みた。

だが次の瞬間、両太ももが男に押さえつけられ一気に薄い膜を破り子宮口まで侵入を許してしまう。

声にならない嬌声をあげながら龍田は感じていた。

連結部から血が滲んでいるが痛みは無い。寧ろ今まで感じた事の無い刺激が龍田を満たす。

それに飲み込まれた龍田はゆっくりと腰を自ら動かしながら男に倒れこむ。男は黒に染まった髪を優しく撫でながらこう呟いた。

綺麗だな、龍田。

その言葉が完全に龍田を堕落させた。その言葉を聞いた時に龍田は本当の意味で女…雌としての自覚を持った。

この人から離れたくない。

龍田は腰を振りながら男の胸板に顔を押し付けて匂いを嗅ぐ。
全てをこの男で満したい。服を裂き、男の胸板を舐め味を覚える。

その間も秘部は潮を何度も吐き出し、つよい刺激が龍田を襲うが龍田は嬌声を言うだけに留めた。

それよりも男の汗を舐め、匂いを嗅ぎ、自分の臭いをつける事に夢中だった。

もっと…もっと…。

唇を重ね、唾液を啜り、その唾液を飲む。男の一物が徐々に大きくなっているのを感じた龍田は起き上がりさらに淫らにコシを振った。

二つの大きな胸は上・下に動き、男の欲情をさそった。

そしてそのときはやってきた。

男が龍田が下に腰を振るのと同時に突き上げて子宮口を貫通させる。突然の事に驚く龍田を尻目に男は身体を起こし龍田を押し倒しす。

龍田を抱きしめ、口を蹂躙しながら男は子宮を何度も責めたてた。そして一番深い所に男の欲望は吐き出された。

龍田を全身を今までに無い快楽が襲い、声にだして発散しようとするが男が口を塞いでさせなかった。出され続けるその欲望を二つの秘所と子宮で受け切る頃には龍田の顔は涎を垂らし、快楽におぼれていた。

まだ終わらないぞ

男のその言葉に微かに笑って反応する。男を抱きしめようとする時に確かに龍田は聞いたのだ。

何かが壊れる音と一滴の水が落ちる音を。

それが龍田が最期から二番目に流した涙だった。


唐突なエロですいません。

試験用で書いてみました。嬌声を書くと安っぽく見えたので言葉をできるだけ端折ったつもりです。

更新はまた夜に。

ぶっちゃけ闇堕ち書いててエロ書かないと選択肢が狭くなるのを避けたかった。あと長波は別段酷い事をされずに明石の所にいたりします。


数日前

深海鎮守府近海

提督「……」

山城「……」大破して座り込んでいて

提督「帰ってこれないと言ったはずだが…」

山城「……」

提督「鎮守府に誰も居なかったのか」

山城「…」ビクン…

提督「そうか」

山城「……」

提督「…帰るぞ」

山城「えっ?」

提督「帰らないのか?」

山城「で、でも私…」

提督「最後に此処を選んだ。それだけで十分だ」

山城「…ぐす…」

提督「泣くな…全く。傷が治ったらまた改めて話を聞こう」手を伸ばして

山城「ばい…」手を掴んで

??(提督の手は暖かいですね)

??(…山城をお願いします)

提督「……相変わらず冷たい手だ」

山城「えっ?」

提督「なんでもない、帰るぞ」

現在

山城「……」服をきたまま正座してて

提督「…近いぞ」

山城「……あの…」提督の隣に正座していて

提督「なんだ」

山城「わたしは此処に居ていいの?」

提督「選んだのはお前だ」

山城「…」

提督「だが選んだからには逃がさない」

提督「俺は自分の物はずっと側に置いておく」

山城「提督…?」

提督「…死ぬ事も認めない。俺を置いていくな。死ぬなら俺が死んでから死ね」

提督「俺を置いて行く事だけは認めない」

山城「……」提督を後ろから抱きしめて

山城「私は…居ますから」髪が白に変わっていく

提督「……」

山城「……だから…提督も見捨てないで…」

提督「…ああ」


今日はここまで

少し長文が続くので許してください。

感想等できれば龍田のエロシーンとかのを書いて下さると助かります。エロ書いた事が無いのでこれからの指針にしていこうかなと

関係ない話になりますが運営が備蓄をしとけとお達しがでたので各資源二万でいいと慢心せずに貯蓄しましょう。>>1は初めて翔鶴や二時間のゲージ回復を吹き飛ばす為に魔法のカードを使ったのが苦い思い出だったりします

??

あの人の話が聞きたい?まあ、いいけど座りなよ。

それで何処まで知ってる?

ああそこまでか…確かにあの人は国家反逆罪で死刑されかれた。

軍上層部と一部の大将がそうさせたと聞いてるよ。

まあ捨てる神が居れば、拾う神もいる。

死刑前日、とある潜水艦が艦娘達に武装を届けた。

意味が解らなさそうな顏だな…まあ、簡単に言うと艦娘は処刑対象に最初はならなかった。

何処の鎮守府も練度が高い兵器を欲したからね。

だけどあの人に魅せられた艦娘は誰もが首を縦には振らなかった。

下衆も居たみたいだけど素手でコンクリートを割る艦娘に勝てる訳がないでしょ。

そして運命の日、艦娘達は処刑場を強襲した。極秘裏に行われたその処刑は慣れ親しんだ基地のど真ん中で行われ、地の利は艦娘達にあった。

最初は上手くいったんだけどね…流石に物量には勝てなくてね。

あの人は泣いて私達を止めた。俺が死ねばお前達は死なないで済むなんて言ってね。

一人、また一人と殺されていった。大破してもなお立ちはだかった。

だがそれはあの人の精神をすり減らすだけだった。最後に残ったのは僅か数隻。

それ以外は全員死んだんだ。

あんた達と同じ千代田や千歳は戦艦の砲撃を受け切り、艦載機の雷装を使って大爆発して自害した。

私もあの時に死んだんだけどね。

当たり前じゃない。駆逐艦が死なない訳ないでしょ。

生き返ったんだよ。駆逐艦の集合体としての深海棲艦としてね。

皆、願ったんだ。あの人にだけは幸せになって欲しいと。気がついたらすでにこの姿だった。

雪風と時雨の幸運を合わせた業運、綾波や夕立達の火力…個々としての能力が低かった私達は一つの集合体になる事で圧倒的な能力を手に入れた。

まあこの話は今はいいや。

私が合流した頃にはあの人はもう人としては壊れていた。表面は普通だったけど私達は気がついた。

あの人の眼がもう死んでいた事に。

それからの数年は大変だった。復讐をしに行くのかと思ったら備蓄して辺りにいた深海棲艦を片っ端から鹵獲したりしてね。

明石の執念にはびっくりしたけどね。深海棲艦を建造可能にして大型建造まで作って。

できた最初の日にあの人が資材全部溶かした顔でレ級と遊んでた時は流石に怒った。

……もうそろそろ良い時間ね。寝ましょうか。

最初から居た深海棲艦は私を含めて八人。タ級が来る前に人類側に送り込んだやつが居るのよ。

本人が行くって言って聞かなかったんだけどね。

もう9年もあってないけど生きてるんじゃないかな。今だに艦載機は飛んでくるし。

ああ簡単だよ。

『深海棲艦なのに見た目は艦娘のままだったんだ』

まあ、私達には関係ないっぽいんだけどね。


深海鎮守府

提督「起きろ霧島」ひょっとこのお面をつけていて

霧島「……うん…此処は?」全裸両手両足を鎖でつながれていて

提督「深海鎮守府だ」

霧島「どこですかそれ?…あれ、なんで私は裸……きゃぁぁぉぉああ」

提督「叫ぶな鬱陶しい。姉妹皆殺しにするぞ」

霧島「皆殺し…そうよ、お姉様達はどうなったの!」身体を両手で隠しながら聞いて

提督「別室に居る。傷はもう修復してあるから安心しろ」

霧島「良かった…それで貴方は何者なのかしら?」

提督「此処の鎮守府の提督だが?」

霧島「提督なら私達を開放し…」

提督「ああ、言い忘れてたけど此処は深海棲艦の鎮守府だからな」

霧島「えっ?」

提督「だからお前達は捕虜だ。まあ此処に居る人間は俺だけだから…」

提督「お前達をどうしようと俺の勝手なんだがな」

霧島「何が望みなのかしら?」

提督「流石、艦隊の頭脳。話が解っているな」

提督「なに簡単な話だ。仲間になれ、霧島。そうすれば金剛達は解放してやる」

霧島「そ、そんな事…」

提督「できる訳なんて言わないでくれ。その言葉を聞くと今すぐにでもお前達を殺したくなる」

霧島「……」

提督「黙秘か…まあいいだろう。決めやすい様にお前の姉達がどうなってるか教えてやろう」

霧島「……」提督を睨みつけ

提督「まず榛名と比叡は同じ部屋に居る。比叡は無事だ」

霧島「…榛名は?」

提督「比叡の目の前で深海棲艦達に陵辱されてる」

霧島「貴様ぁ!!」

提督「そう怒るな。まだ本番はして居ない。ただなぁ…相手がタツタだから…そのうち死ぬかもな」

霧島「今すぐやめさせろ!」

提督「断る」

霧島「殺す、絶対に殺してやる!」

提督 「次、喋ったら殺すからな」

霧島「っ!!」

提督「金剛は今は無事だ」

霧島「…」

提督「これから金剛の部屋に行くつもりだ。お前に持ちかけた事を金剛に聞くつもりだ」

提督「金剛なら受け入れるだろうな。良かったな霧島、お前は助かるぞ」

霧島「卑怯よ!」
提督「あっ、喋ったな」
霧島「えっ?」
提督「よし榛名を殺そう。その後に比叡を殺して、金剛を最後だ」
霧島「じ、冗談よね?」
提督「俺は言っただろ、喋ったら殺すって」


霧島「お願い、それだけは、それだけはやめて」

提督「しかたない今回は許そう。ただ二回目は無い」

霧島「あ、ありがとうございます」

提督「でも罰は必要だ」

霧島「えっ?」

提督「命令を護らなかった…軍では射殺されてもおかしくない事だ」

霧島「な、何を…」

提督「何簡単なことだ。これをつけてもらう」ポケットから目隠し用のアイマスクと耳栓を出してきて

霧島「……」少しだけ安心して

提督「じゃあ着けるぞ」霧島にそれぞれを着けて

霧島「……」何も聞こえず、何も見えない

提督「あと言い忘れてたが食事禁止だから。水一滴すらお前には与えない」

提督「次来るまでまともでいてくれよ?」部屋をでて

霧島(この位なら問題は無い…ここから抜け出す方法を考えないと)聞こえて居なくて

ーーーー

提督「…霧島の部屋の温度と湿度をあげておけ。ぎりぎりの所で俺を呼ぶんだ、言いな?」

ヲ級「ヲ」頷いて

深海鎮守府

提督「…それでだ、君がある事をしてくれるだけで身の保障ときみ達姉妹の安全は保障する」

榛名「…榛名は何をすればいいんですか?」

提督「このマイクに一日、6回『榛名は大丈夫です』と言えばいい」

榛名「えっ?それだけで…」

提督「ただし二週間続けてやって貰うが徐々に弱々しく頼む。それだけで充分だ」

榛名「は、はぁ…」

提督「たまにイヤらしく言ってくれたらなおよしだ」

榛名「わ、わかりました。それで姉妹全員無事なんですね?」

提督「ああ。私は何もしない事を約束しよう」

榛名(お姉様達と霧島の為に榛名がんばります!)

まだ優しい方だと思うぞ。
暴力や肉欲で堕とし方は書かないつもりだからこうなるのは勘弁してくれ。

心は優しく折るよりも一撃で折った方が良いって誰かが言ってたし。

一旦中断


独房

提督「…なら仲間にはなれないと」

比叡「私は敵には寝返りません!」裸で鎖に繋がれ

提督「そうか…ならお前の姉妹がどうなってもいいのか?」

比叡「えっ?」

提督「これを聞け」

ブイーン…スピーカーが天井から現れて

『は、榛名は大丈夫です』

比叡「榛名!貴様、榛名に何をした!」

提督「何も。ただ盛った深海棲艦と同室にしただけだ。お前たちを助ける為に」

比叡「この人でなし!」鎖を破ろうとするが引きちぎれず

提督「なんとでもよべ。俺はまた来る。答えはその時に聞こう」

『は、榛名は大丈夫です…から』

提督「おっと…スピーカーを切っておかないとな」スピーカーを引っ込めて

提督「まあ、妹が堕ちていく様をスピーカーに聞きながら考えを改めるといい」

比叡「私は…私は…」頭を抱えて疼くまり

入渠ドッグ

提督「まだ目覚めないのか?」

離鬼「うん…精神が起きたくないって明石が言ってた」

提督「…最後まで立っていたらしいからか。左手にも指輪があるし誇りが折れたか」頭をかいて

離鬼「どうするの?」

提督「待つ」

離鬼「それでいいの?」

提督「構わん。寝ている時は幸せなのだからな」

離鬼「…パパも?」

提督「どうだろうな」頭を撫でて誤魔化して

離鬼(悲しそうな顔して言っても信じられないよ)

Chapter7 沖の島沖終了


拷問なんかしない。

心をいかに折るかだ。

海域選択

↓2


深海鎮守府

提督「大討伐が来る」

戦姫「どうしてそう思うの?」

提督「手紙が届いた」手紙を見せて

戦姫「それじゃあ久しぶりにあの子に会えるのかしら?」

提督「どうだろうな…情にほだされなければ合うだろう」

戦姫「…裏切ると言いたいの?」

提督「さあな。ただ情が移っても仕方がないだろう」

戦姫「……そうね」

提督「そんな事よりも手を打っておくか」

提督「東京急行から経由してあの奥地の泊地を目指してくるだろう。とりあえず東京急行の戦略を変更して遠征もついでに潰す」

戦姫「…私も本気のほうが良いかしら?」

提督「いや…今回はそのままでいい。大討伐が速まった時にあの艤装がバレるわけにはいかない」

戦姫「解ったわ」

提督「……佐世保に送り込んだのは良いが酷な事をしたのかもしれない」

戦略選択

↓1~↓6


戦力選択だった、すまん。

戦力選択(重巡以上、潜水艦は除く


↓1~↓6


戦姫「…」

提督「どうした?」

レ級F×5人「?」

戦姫「…いや、敵に同情するわ」

提督「そうか?」

提督「あとな…今回は支援艦隊が居るからな」

戦姫「えっ?」

提督「ヤハギ、アタゴ、アケボノ、タツタ、ゴーヤ、イムヤがメイン支援。サブは…」

戦姫「いやもういい」

提督「…なんだ、凄いんだぞ今回は」

戦姫「過保護よ」

提督「…そんな事はない。間違いなく、此処最近で一番の激戦になる」

戦姫「……」

提督「…本当ならあの艤装も許可したいができない。すまん」

戦姫「任せなさい…私は帰ってくるわ」部屋をでて

チリーン…鈴がなり

間宮?「……」しかめっ面で入ってきて

提督「全武装を許可する」

間宮?「場所は?」

提督「佐世保だ」

間宮?「…最悪殺すから」

提督「解っている…ただ、一撃で葬ってやってくれ」

間宮?「解ったわ。戦艦やま……戦艦棲鬼改2…出るわ」

提督「……」

提督「加賀…お前はどちらを選ぶ?」

鬼じゃなくて姫、間違った。

5-4 東京急行

戦姫「……静かね」

レ級F「偵察機は飛ばしてるからその内来ると思う」

レ級F2「……この空気、嫌いじゃないな」

レ級F3「でもあれだよねえ…人って凄いよね」

レ級F4「そうだねぇ…諦めないんだから」

レ級F5「提督も人なんだから当たり前だよ」

戦姫(呑気なモノね…)

レ級F「…っ…敵発見!北、南、東から三方向から…数18…支援艦隊含めて36!」

レ級F5「南は潜水艦だろうからいいけど…支援艦隊が邪魔だね…」

レ級F4「数は相手の方が倍は居るよ?」

レ級F2「負けると思ってるの?」

レ級F4「まさか…どれだけ狩れるか勝負だからね」

戦姫「こっちの艦隊も来た見たいよ」

ヤハギ「支援艦隊、只今到着しました」装姫たこ焼き6個連れ

アタゴ「あの顔ぶれは……大元帥かしら?」港姫たこ焼き6個連れ

アケボノ「どっちでも良いわぶっ潰すだけよ!」離鬼たこ焼き3つ

タツタ「一人でも多く殺すわよー」戦姫

ゴーヤ「今度こそゴーヤが勝つでち」ソ級F

イムヤ「ふん、私が勝つからね!」ソ級F

戦姫2「第二支援艦隊、到着」

泊地棲姫(以後泊姫)「最近、出番が無かったから暴れるわよー」たこ焼き6個

泊鬼「同じく」たこ焼き6個

南方棲戦姫(以後南姫)「新武装も試したい」

??「やーはー」

??「ひゃーはー」

戦姫(…なんで古参二枚も連れて来たのよ!あの提督!)

ーーーーー

提督「聞かない方が悪いんだぞ、長門。さあて、翔鶴でも堕としに行こうかな」

先に言っておくと喋り方は間違っていない。

陸奥の喋り方に近いのはもちろん訳ありだからな


今日は此処まで。

明日は地ご……戦闘。

まあ今までより少しだけまともな戦闘描写になるよう頑張ります。

side 第三者視点 Part1

54人の選りすぐりの艦娘が選ばれた。

歴戦の艦娘達に慢心は無い。道中支援を任された艦娘達はその仕事を成功させ、精鋭の36人を導いた。

その精鋭36人だからこそ異質だと気がつく事ができた。

43体の敵に感じたそれは第六感とも呼んでいい超直感。

殺さなければ殺される。

視認するよりも先に空母達が艦載機をとばした。偵察機の内容を言うよりも先に迎撃を優先したのだ。

空を覆う膨大な数の敵艦載機と味方の艦載機が衝突する。
次々に落とされていく艦載機の真下を潜水艦達と雷巡部隊がすり抜けた。

先制魚雷が放たれ、敵にダメージを与えるはずだった。

「アイアンボトム…ナンドデモ…シズミナサイ…」

27の護衛要塞と共に敵の姫が雷巡に迫り、大きく飛んだ。その直後海面が大きく爆発した。

敵の先制魚雷である事は明白だったが一体どうなっているのかが解らない。だが爆風でさらに高く飛び上がった姫の主砲が艦娘達に考える暇を与えない。

16インチ三連装砲が真下に居る雷巡たちに向かって放たれ、護衛要塞からも次々に艦攻艦載機が発進する。

深海棲艦の航空戦はまだ終わってはいなかった。

突如展開されたそれに対応できる訳もなく、艦娘達は制空権を失い爆撃の雨が降り注ぐ。
轟沈する艦娘は居なかったが小破お呼び中破した艦娘が続出した。

『この木曾を沈めた事…誇るが良い。だが…』

最前線にいた雷巡達の一人、木曾が姉の北上を庇い姫の主砲が直撃した。木曾は薄れていく意識の中で自分が何をしなければならないかを知っていた。

『タダで沈むと思うな!!」

全40門の魚雷が通り過ぎ艦載機を出し切った全ての護衛要塞に放たれた。

五連装酸素魚雷の妖精達も使い手の状況を理解していた。

だからこそ、その魚雷は一本も外れる事なく直撃する。

だがそれを木曾が確認することは無かった。

沈んでいく身体を恨めしく思いながら木曾は海中に帰っていく。

潜水艦達の手を払い首を振る。

「あとは……頼ん…だ」

木曾のその言葉を聞いて潜水艦達は力強く頷き、敵に向かった。

そうだ、それでいい。

木曾はその姿を見て意識を失った。

そんな木曾を抱きしめて妖しく嗤う深海棲艦となった艦娘が居たことなど今は誰も知らない。



一旦中止で。

残り夜になります。

まだ全体の4ぐらいしかできてないなんて言えない。

side レ級F

凄いな…敵の雷巡を見てレ級Fはそう感じた。
死ぬ間際に護衛要塞を半分以上沈めた。間違いなくこの戦いでの英雄はあの雷巡だ。

(でも…勝つのは私達だから)

護衛要塞の爆撃が始まる少し前に走り出していたレ級Fは既に敵の本隊を射程圏内にいれていた。

だがそれよりも足元でちょこまかと動く潜水艦が気に入らない。

「シネ」

艦載機による対潜攻撃により次々に水柱が吹き上がるが敵の潜水艦もそれを避けていく。

だがそれは折込積みだった。

「良くやったでち」

無線でのその言葉が聞こえると海中が爆発し、潜水艦が海面に打ち上げられた。

その数は合計で4。あと一人居たはずだが仕留める損ねたようだ。

だがレ級Fはそれに構っている時間はもうなかった。敵戦艦の主砲が横に着弾したからだ。

(ああもう…一人殺し損なったよ。でもまあ、予定通りに一番やりは私が貰おうかな?)

速度をもう一段階あげて敵の側面に躍り出る。その艦も敵の砲撃があったが制空権を失った敵は艦載機も対象しないといけない為に雑な物だった。

何より正面からアケボノとタツタの二人が圧倒的な装甲を見せつけながら主砲をぶっ放している。その後ろからは姫達による超長射程による砲撃がされていた。

数の多さが裏目に出たのだ。

小回りが効かないが故の弱点。

機動力と伝達能力の低下。

どれだけ集団戦術に艦娘が優れていても単体での性能のみを見た場合、深海棲艦側に艦娘以下は存在しない。

だからこそレ級Fの“特攻”は成功する。

(一人でも多く、そして一秒でも長く)

ここで大事な話をしよう。

レ級Fがなぜ特攻を敢行している理由だ。一つは戦略としての価値があった事。

もう一つは『女神』を唯一積んでいるからである。だがレ級Fはこの女神の存在を知らない。副砲の変わりに積まれたソレは深海提督が保険でかけたモノだった。そして特攻をするのならレ級Fだと提督はしっていた。

敵の砲撃を直撃はしないが擦りダメージをもらう中でレ級は敵の航空機動部隊に張り付く事に成功した。

そこからのレ級Fはまさに鬼神の動きだった。

護衛の駆逐艦綾波を主砲で吹き飛ばし、中核である祥鳳を拳による物理ダメージで気絶させた。

だがその間も砲撃され左肩は抉られ、右脇腹に深手をおった。

(あと…あと二人は…殺さないと…)

レ級Fがもう一人の空母である鳳翔に狙いを定めるがそれは成功しなかった。

「晴嵐さん達と皆の仇!」

足首を掴まれ海に引きずりこまれたのだ。

そして目の前には大破した伊401が魚雷を咥えて此方を睨んでいた。

ドン…

また一つ大きな水柱が上がった。

side 第三者視点 Part2

レ級Fによる右翼強襲は艦娘達の焦りを煽った。

潜水艦5.駆逐1.軽空母1、たった一体のレ級でこれだけの被害が出たからだ。

そのレ級達がまだ姫達と共に砲撃戦をしているからいいが残りの四体が一斉に突っ込んで着た場合、甚大な被害が出るのは明白だった。

だから戦艦達は必死に弾幕を張り、敵を近づかせないようにしていた。

だがその結果、打撃力を担う重巡達は敵を射程に入れる事ができず対空砲火をしていた。

時を待っているのだ。

日が暮れ、常闇が支配するあの時間を。

夜戦。

それは空母と一部の艦種を除いてどの艦も高火力な砲撃が可能になる。

その夜戦になればまだ艦娘達にも勝利の可能性があった。

だから…だからこそ、遠回りして背後にまで迫った死神に気がつかない。

海面から顔を出したのはイムヤだった。

「半分撃ったら戻らないと……木曾を持って帰って褒められるんだ」

魚雷を並べながら呟いた。

不意打ちは成功するはずだった。

「背後が敵にいます!」

その声を上げたのは雪風だった。

対空砲火の差中、雪風は背中に這い寄る何かを感じたのだ。

そして搭載していた電探がイムヤを発見した。

幸運だった。

その一言で済ませば簡単だ。

だが時としてその幸運が戦局を大きく左右する。

「雪風は沈ませません!」

雪風がありったけの爆雷がイムヤに放たれる。

「…ちっ!」

魚雷を放つ事をせず急速潜水し、イムヤは回避行動をとるが間に合わない。

爆雷の爆風がイムヤのを身体を焼いた。

ソ級Fイムヤ大破。

イムヤは戦線を離脱するしか選択はなかった。


爆雷に巻き込まれて魚雷が誘爆して威力が上がったと思ってください。

爆風か熱を持った衝撃か…似合った言葉が思いつかなかったんだ。すまん。

語彙が足りなくてすまない。

side 戦姫ナガト

「……そろそろ暴れてもいい?」

?「……そろそろ殺してもいい?」

二人の化物が私の後ろで嗤っていた。

砲撃戦に参加せずにただ立っているその二人の姿はとある二隻の駆逐艦だった。

駆逐艦吹雪、駆逐艦電。

だがその二人の眼は紅く、格好はレ級Fに近い。

「夜戦にもつれ込まれると面倒だから…早く、闘いなさい!」

声を荒げてそう言ってしまった。数で勝る艦娘達の弾幕がより厚くなった。

「聞いたっぽい」

「頑張るぴょん!」

それを聞いた二人が私の隣を走り去っていく。

超高速弩級雷航空戦艦レ級改2

駆逐艦達の歪んだ想いと願いの結晶があの二人だ。

それぞれの駆逐艦の性能を引き継ぎレ級の個体がその能力を手に入れて分裂した。

固体としての能力は深海棲艦の中で五本の能力を持っている。

だが唯一の欠点があった。

それは…

『ちょっと!二人であの弾幕に突っ込んで行ったわよ!』

アケボノから通信が入る。

「構わない…あれはもう私達には止められない」

私はそう言って敵の弾幕が薄くなったのを感じた。特攻だと思っているのだろう。

だがそれは違う。

「超近接専用深海棲艦…それがあの二人だ」

敵の弾幕を掻い潜り接近していくあの二人を見て、性能を知っている者達は艦載機を再発進させた。

『えっそれって…」

「戦局が変わるぞ、一気に攻勢に出る!全速全身!この私に続け!」

そう叫びながら前進する。
だが私達が動くよりも敵に動きがあった。
いや正確には敵が空中を舞った

フブキが敵の戦艦を殴り飛ばしたのだ。敵がフブキに標準を合わせるがそれを察知したイナズマが敵を殴る。

その威力は16インチ主砲と同じ。装備は全て強化タービン。
機動力を上げる事だけに特化し、その拳は絶対に敵を打ち砕く。

力無き駆逐艦達が手に入れたの望んだ物とは真逆の破壊の拳だった。

戦局が大きく傾こうとしていた。

side 第三者視点

たった二体の深海棲艦によって戦況は急激に動き始めた。

中央艦隊の旗艦ビスマルクが一撃で大破にされ、援護に護ろうとした金剛も首が折れて轟沈した。

拳が16インチ砲と言う事は敵の急所に正確に叩き込めるのだ。

つまり必殺の一撃。

それを超高速と超反応を持ち合わせた深海棲艦二体が持っている。

艦娘にとっての地獄の始まりだった。

闘いは基本砲撃戦の為、一部の艦娘を除いて艦娘にとって近接戦闘は素人に毛が生えた程度…つまり誰一人、化物二人を止める事はできない。

何よりその混乱に乗じて深海棲艦が攻勢に出た。

艦載機による爆撃に加え、レ級F四人と龍田に似た戦姫の突貫で陣形は崩れ、一人、また一人と大破し、轟沈していく。

撤退命令が出たころには三分の二が大破又は轟沈ししていた。

生き延びた艦娘達も心に酷い傷を受けて、戦線復帰は絶望的。

第一次討伐隊は完全に崩壊したのだ。

だが悲報はそれでは終わらない。

佐世保鎮守府半壊。

大本営に届いたその報せの真偽はすぐにわかる事になる。全滅ではなく半壊だったのが救いだと誰もが思った。

それがたった一体の深海棲艦によって引き起こされたと聞くまでは。

だがここでようやく、日本海軍は敵の正体を知る事になる。

深海棲艦から海軍に寝返った存在、ヲ級改2『加賀』が齎した情報によって。

国の根底が揺らぐその情報は緘口令がひかれ、軍内部での最上級秘密事項になった。

元海軍元帥にして国家反逆罪に問われ、死刑に処された大罪人。存在しないはずの人間が敵だったなど海軍は発表できなかった。

時代の大きな節目がこようとしていた。


今日はここまで。最後はもう端折ってしまって申し訳ない。気力が持たなかった。

次回は佐世保編か翔鶴かな…

感想等あればそれが励みになったりもするのでお願いします。

最後に祥鳳以外の鹵獲艦安価 二人まで

↓1.2


訪れるか迎えるかだな…こようって…恥ずかしいわ。

あと一隻安価これが多分最後の鹵獲安価

↓3

side ヤマト

佐世保鎮守府近海 時刻5-4開戦直後

哨戒部隊が索敵に引っかからないのを見てヤマトは苦笑いを浮かべていた。

「裏切るのか…加賀」

罠だと解っていても進むしかない。
命令は佐世保鎮守府の破壊。何が起きようと廃除するまでだ。

「やはり貴方でしたか」

鎮守府近海に入る直前にヤマトを一人の深海棲艦が遮った。

「…加賀か」

空母ヲ級の最終強化系の空母ヲ級改2『加賀』

深海棲艦の中で航空戦最強はこの加賀だった。

「…ヤマト。貴方が一人と言う事はあの人は全てを想定してるのね」

加賀はそう言って顔を伏せた。

「ええ。貴方が情にほだされても仕方がないとあの人は言っていたわ」

ヤマトはそう言って加賀を観察した。

加賀がこの姿で出てきたのならきっとこの鎮守府は加賀を受け入れたと考えていい。

ならばこそ…この話し合いは時間稼ぎ。だがこの加賀は知らない。

私の主砲が連装砲ではなくたった単装だと。その射程範囲にはすでにこの海域全てと鎮守府が入っている事に。

「……引いてくれないかしら?」

下を向いたまま加賀が聞いてくる。答えが解っているのに聞くのはわたしがここで沈むと思っているからだろう。

「無理ね」

「……もうすでに貴方は包囲されているわ」

そんな事は知っている。だがそれでも私は沈まない。

「知っているわ。でも加賀、貴方も知っているかしら?」

「私の主砲…ドーラの射程がどれくらいあるか」

侵食生物が異質な音を立てながら巨大な砲に変わる。

「それはまさか…」

加賀がこちらを向いて主砲をみる。

「全門斉射…撃てーーー!」

轟音と凄まじい衝撃波を撒き散らしながらドーラが火を吹いた。

「……」

加賀が何かを叫んでいるが轟音の余韻で聞こえない。どうせ、やめろとか叫んだだけだろう。

ドゴーーーーン…

ドーラの着地点からこちらにまで届く爆発音が聞こえた。

こちらかでもわかるくらいに炎上している。どうした加賀。なぜ私をにらむ。

「貴様!」

無数の艦載機を発進させながら加賀がわたしを睨んでいた。

ああやっぱり…お前は…

『裏切る』のか加賀


「裏切る理由は赤城かしら?」

対空砲を張り巡らしながら私は加賀にそう尋ねた。

「っ!」

加賀の顔が引きつる。やはりか。9年もの時間、優しさに包まれたのならそうなるのも理解できる。

「図星か。幸せだったかこの9年は」

加賀は答えない。江草隊と友永隊に指示を与え、聞かないようにしている。

「だがその幸せは偽りだ」

「違う!!」

加賀が吼えた。普段の冷静な顔から敵意剥き出しの鬼の表情になる。

「騙してたのにそれはない。何よりも本当の提督を裏切るのなら9年前の下衆共と同じ…いや、それ以下ね」

電探に次々と新しい点が現れる。数にして32……これは不味いかもしれない。

「私はあの人を裏切ってはいない…ただ思い出しただけ。暖かさを」

反吐が出る言葉を言いながら加賀の弾幕はより濃くなって行く。連絡が入ったのだろう…包囲網が完成したと。

「降伏してヤマト…幾ら貴方でもこの包囲を単騎突破は不可能よ」

艦載機が四方から飛んできている。このままなら確かにわたしは沈む。

だが加賀、お前は一つだけ忘れている事がある。

私は『無敵』だ

「私は沈まない。そちらこそ最後よ…裏切るのね」

「私は…艦娘としてあの人を救う」

…そうか。ならもう手加減はやめだ。

「そうなら…さようなら」

もう一つの兵装を展開する。

超重力砲

「それは…なぜ貴方が」

驚愕に染まる加賀を見ながら私はきっと嗤っている。

「私は…あの人の為に無敵になった。」

「全艦!回避行動!敵は霧重力砲を持っています!」

加賀がそう叫ぶがもう遅い。

「……」

そう呟いて引き金を弾く。ドーラとは違った轟音と共にそのビームは加賀を飲み込んだ。そして私はそれを360度振り回す。

次々にロストしていく反応を確かめながら私は自身の身体に限界がきている事を感じていた。

「………」

加賀が居た地点を見つめるがそこにはもう何も居ない。

また一人、かつての仲間が逝った。

私はそう思いながら常闇に戻っていく。

「…幸せか」

見上げた空には何時もと変わらない星空があった。


いったんここまで。

次からは翔鶴と五十鈴などを堕として行きたいと思います。

グスタフではなく、ドーラと書いて逃げた事は誰にもばれないはずだ


書いててこうなったんだ。

ブラ鎮撲滅だけを楽しみにしてた人はごめん。

更新夜になります

深海鎮守府

司令室

提督「……」

ヤマト「…」

提督「報告ご苦労だった」

ヤマト「ええ…少し休ませてもらうわ」間宮に戻り

提督「ああ」

ヤマト「…あの子は最後まで貴方の事を思っていた」部屋を出て

提督「……」引き出しを開けて

加賀と提督の写真があって

ビリ…ビリ…ビリ…ビリ…

バタ…窓を開けて

バラ…外に投げて

提督「すまなかったな、加賀」

??「…愛してました、提督」

提督「……」振り返るが誰もいなくて

提督「…私もだよ、馬鹿者」


司令室

イナズマ「褒めてもいいんだからね!」

フブキ「頑張ったっぽい?」

提督「凄かったらしいな二人とも…よくやった」頭を撫でてやり

ナガト「…提督、加賀は死んだのか?」

提督「……ああ。深海棲艦の加賀は死んだ」

ナガト「そうか」

イナズマ「…提督にはイナズマがいるじゃない」

フブキ「…フブキがいるぴょん」

ナガト「……」

提督「…すまないな、長門」

ナガト「構わない…これも宿命だ」

提督「…強いな、長門は」

ナガト「私は…提督が居ればそれでいい」

提督「……」

ナガト「照れたか?」

提督「う、うるさい」

ナガト「ふふふ…」

フブキ「イチャイチャするんじゃないわよ」

イナズマ「嫉妬するのです」抱きつき

提督「痛い、痛い、加減を…」

イナズマ「嫌よ!」

フブキ「聞こえないわ」

提督「ナガトー」

ナガト「私もたまにはいいかしら?」後ろから抱きしめて

提督「お前達は本当に…」笑っていて

Chapter8 東京急行 終了

次回Chapter9 各軍の動き


地の文で書きたいが集中力が持たないから台詞になりがちです。

Chapter9 各軍の動き

提督「夕張」

装姫改2ユウバリ(以後ユウバリ)「どうしたの?久しぶりに工房から呼ばれた気がするんだけど」

提督「これを見てくれ」紙を渡して

ユウバリ「……これ造るの?」

提督「無理か?」

ユウバリ「まさか…ただ予想の斜め上だったから驚いただけ」

提督「なら頼んだ。必要な資材、人材は幾らでも使っていい」

ユウバリ「解った……その前にさ」提督の隣に回って

提督「どうした?」

ユウバリ「膝かしてよ」

提督「構わないが…急にどうしたんだ?」

ユウバリ「……」座って

ユウバリ「加賀が死んだからどうせ落ち込んでると思ったから」提督の両手を掴んで抱きしめさせて

提督「……」

ユウバリ「それにさ…私達は冷たいけど提督は暖かいし」

提督「すまんな…」

ユウバリ「謝るクセも治らない」

提督「うっ…」

ユウバリ「まあこれは私が責任を持って造るわ。数が増えてきたし丁度良いでしょ」

ユウバリ「……それにまだ私の兵装は秘密だろうし」

提督「その件なんだが…」

ユウバリ「えっもしかして…」

提督「ヤマトが最後のあれ以外全部使ったんだ」

ユウバリ「………」拗ねて

提督「す、すまん…」

ユウバリ「私のドーラとグスタフと…超重力砲が…」

提督「いや、凄い戦果だったんだ」

ユウバリ「いいよもう…アレは私が使うから」

提督「…アレを使う機会はあったら不味いだろ」

ユウバリ「……環境に影響は無いわ」

提督(本気で使うつもりか)


深海鎮守府 個室

3週間前

翔鶴「……」

提督「瑞鶴、調子はどうだ?」

翔鶴「最悪よ、早く私と翔鶴姉を解放して」

提督「それはできない」

翔鶴「仲間にはならないわよ」

提督「……そうか。なら今日もこれをしようか」将棋をみせて

翔鶴「…また?私が負けるのにやらないわよ」

提督「そう言うなよ瑞鶴」

翔鶴「馴れ馴れしい」

提督「まあまあ…さあやるぞ。お前が勝ったら二人とも解放してやる」

翔鶴「仕方ないわね…翔鶴姉の為に勝つ!」


二週間前

翔鶴「あーもう…また負けた」

提督「突っ込んでくるなら誰にもできるからな」

翔鶴「あんたが強すぎるのよ」

提督「勝たないと解放されないぞ?」

翔鶴「むっ…解ってるわよ。それよも翔鶴姉は元気なの?」

提督「元気だぞ。よく将棋を打ってくれるからな…」

翔鶴「そうなんだ…翔鶴姉も
頑張ってるなら私も頑張らないと」

提督「まあ、とりあえずお茶にしないか?」

翔鶴「…私と貴方は敵だって解ってるの?」

提督「翔鶴はお茶してくれるぞ」

翔鶴「…解ったわよ、仕方なくね」

提督「すまんな、瑞鶴」お茶の準備をして

翔鶴「もう、早くしなさいよ」

一週間前

翔鶴「あっ…私がお茶を煎れるわ」

提督「そうか?すまんな」

翔鶴「別にいいわよ…」お茶を煎れて

提督「もうすぐで勝てそうだな」

翔鶴「ふん、私は成長するのよ」

提督「まあ、まだ俺はお前に居て欲しいから負けないがな」

翔鶴「えっ?」

提督「どうした?」

翔鶴「な、なんでもないわよ!それより翔鶴姉は最近どうなのよ」

提督「お茶を煎れてくれるようになったな…もうすぐ将棋も負けそうだ」

翔鶴「……て、提督はさ…もし翔鶴姉と私はどっちの方が好みなの?」

提督「なんだその質問は?」

翔鶴「な、なんでもないわ!」

提督「おかしな瑞鶴だな」

現在

提督「元気か、瑞鶴」

翔鶴「あっ…こんにちわ、提督」

提督「今日はお気に入りの菓子を持ってきた」

翔鶴「ならお茶を煎れるね」

提督「おう。将棋の準備をしておう」

数分後

提督「…それにしても瑞鶴は料理ができたんだな」

パチン…

翔鶴「わ、私だって料理ぐらいできるわよ」

パチン…

提督「それもそうか。翔鶴の手料理もたべたが甲乙つけがたい物だったな」

パチン…

翔鶴「……」

パチン…

翔鶴「提督は翔鶴姉の事が好きなの?」

パチン…

提督「前もそんな事を聞いてたな」

パチン…

瑞鶴「誤魔化さないでよ」

パチン…

提督「そうだな…あっ」盤面を見て、声をあげて

パチン…

翔鶴「ふふふ…王手」

パチン…

提督「ああ、負けた…やっぱり凄いな翔鶴は?」

翔鶴「えっ?私は翔鶴姉じゃなくて…」

提督「忘れたのか翔鶴?」手鏡で翔鶴を映してみせて

提督「瑞鶴はお前のせいで死んだじゃないか」

バリン…


「瑞鶴はお前のせいで死んだじゃないか」

何を言ってるの提督?私は瑞鶴よ?ほら、手鏡に写ってるのも瑞鶴…

なんで翔鶴姉が写ってるの?

私の正体は翔か…

「嫌ぁぁぁぁ!」

気がついたら私は目の前の仇の首閉めながらを押し倒していた。

「お前が…お前さえ居なければ…」

瑞鶴は死んだ。誰のせいでもなく私のせいで死んだ。

被弾した私を庇い、頭が吹き飛んだ…そして胸を抉られ心臓部分を引きずり出された。

私はその真実が受け入れられず心を閉ざして、瑞鶴の面影に縋った。

不幸だった。

幸せだった。

目の前の男が日に日に憎くなった。

目の前の男が日に日に愛しくなった。

偽りの日々が終わる事をずっと願った。

偽りの日々が続く事をずっと願った。

なのになぜこの男は私に真実を突きつける!

「俺が…げふ…憎いか」

男は首を締められてもいつもの笑顔だった。

「憎いなら…殺せ……げふ」

なぜ貴方は笑ってられる?私があと少し力を入れたら首は折れるのに。

「なぜ…笑っていれるの?」

「……泣いて、殺されるなら…本望だ」

そう言って彼の瞳から涙がながれた…いやそれは、私の涙だった。何故私は泣いているの?瑞鶴が死んだ事を認めたのが悲しいのか…それとも…

「……あの時の…解答をしてなかっな」

眼を瞑り、首を締める力が弱くなっていると彼は喋り始めた。

「俺は……お前しか知らん…瑞鶴の演技をした翔鶴の事しか…」

やめて…そんな言い方をしたら私はもう…

「だから…俺が…愛しいと思うのはお前だ翔鶴」

力が抜けて倒れこむ。私にこの人が殺せない。

殺したい程憎いのに、それと同じ様に殺したい程に愛してしまった。

「…すまなかった」

抱きしめられ、彼の暖かさが私を包み込む。憎しみが愛しさに溶けていく。ああ…瑞鶴ごめんなさい

私は貴方の姉である事よりも大事な事が……


00~50
51~99

↓1

うち間違えたすまん。

00~50 非エロ
51~99 エロ

今回は非エロで。エロ書こうか10分ぐらい考えたんだが困ったらコンマに聞く事にする



翔鶴が眼を覚ますと裸の男が隣で寝ていた。
窓の外からは朝日が差し込んでいる。

ああ私はこの人を選んでしまったのか。

刻み込まれた証を確認するかの様に自身のお腹の下を優しく撫でる。その後、秘部にまで指を降ろすとそこからは男にそそがれたモノが溢れていた。

翔鶴はそれを指で丁寧にとり、鼻に近づけて臭いを嗅ぐと指についていたそれを舐め取った。

昨日は味を楽しむ前に獣の様に求めりされるがままだった為にゆっくりと舌で転がして翔鶴は味を確かめた。

正直、あまり美味しくはない。

だがこれが隣で寝ている男に愛された証だと思うとそれだけで何よりも美味に感じてしまうのはそれ程までに惹かれていると言う事なのだろうか。

そこで翔鶴は何気なく自分の
髪を触ると銀から白に変わっていてより細く絹の様な髪になっている事に気がついた。

男を起こさない様にベッドを後にして鏡の前に立つ。

真紅の眼に床にまで伸びきった白い髪…胸があまり成長していないのは納得ができない。

私は深海棲艦になったのだとこの時に気がついた。

急激に姿が変わったのには驚いたが別に嫌ではなかった。

身体の何処が変わったのかをチェックしていると股から白い液体が太腿に垂れてきていた。

翔鶴はそれを見ながら思いついた。そうだ昨日あれだけ攻められたのだから、今度はこっちから攻めてみるのもいいかもしれない。

ベッドにそっと近づき、寝ている男に顔をみる。首元を見ると翔鶴の手形がついていた。

罪悪感が襲ってくるが首を横に振ってそれを無視する。

この傷はこの人が私を受け入れてくれた証だ。

そう思いながら翔鶴はそっと男と口づけを交わした。身体が自然と火照り、下腹部が疼き始める。

たった一夜でここまで調教されてしまったのだ…だから襲っても仕方がない。

翔鶴はそう言い訳してまたベッドに潜り込んだ。

後にタツタとショウカクの相手をして腹上死しかけたのはまた別の話である




今日はここまで。

明日こそ五十鈴を書きます。

感想等あれば励みになるのでお願いします。


呉鎮守府

呉提督「……」

武蔵「どうした」

呉提督「あの人が生きてた」

武蔵「…はっ?」

呉提督「佐世保鎮守府に居た加賀は間者で最後に人類に寝返ったらしい」

武蔵「ち、ちょっと待て。あいつは死刑されたのではないのか?」

呉提督「深海棲艦の提督をしてる」

武蔵「……私を裏切ってか?」

呉提督「それは多分違う…最初に裏切ったのは私達だから」

武蔵「……」

呉提督「俗物達に引きずり堕ろされた英雄が敵になって現れる。まるで神話だ」涙を浮かべていて

呉提督「私があの人を止めないといけない」

武蔵「……」頷き

呉提督「加賀が最後に残したレポートには拠点と注意すべき深海棲艦六人が書いてあったみたい」

呉提督「場所はMI…ミッドウェイ。そこが決戦地」


深海鎮守府

独房

五十鈴「……」全裸で磔にされていて

提督「…」それを椅子に座ってみている

五十鈴「帰って」

提督「五十鈴牧場」

五十鈴「っ!」

提督「その様子だと知っているようだな」

五十鈴「し、知らないわ!」

提督「知らないのか…なら話してやろう」

五十鈴「早くここから出ていけ!」あせっていて

提督「もしかして…生き残りか?」

五十鈴「っ!!」

提督「そうか、そうか…ならお前の近代化回収に使われたのは…」

五十鈴「やめて!」

提督「身包み剥がれた五十鈴達か」

五十鈴「……」震えていて

提督「提督に媚でも売ったのか?それとも…」

五十鈴「私は…私は…」

提督「自分が死なない様に一番最後まで出撃しなかったんだな」

五十鈴「……っ!」冷や汗をかいて、顔が蒼白になり

提督「図星か」立ち上がり五十鈴の顎を右手で上げて

五十鈴「わ、…私は…」

提督「歴代の艦長も驚くだろうな。自慢の艦が卑怯な手段で生き残り、敵の捕虜になっている事に」

五十鈴「…」唇を噛み締めて涙を堪えて

提督「これを誰かに聞くのも久しぶりだな」

提督「なあ五十鈴」

提督「お前はなんで生きている?」

提督「自分達の屍の上に立って、卑怯な手段で生き残り、そして今は俺の捕虜」

提督「お前は生きている価値があるのか?」

バリン…


一旦ここまで

五十鈴牧場の業は深い。

エログロはNG。

なんかエロの話を自ら振っておきながらこんな事を言うのはあれなんだがあくまでエロが目的で書いてるわけじゃないから。甘々の艦これスレの中で一つ位毒に塗れたスレがあればいいと思って書いてる。

更新を止めているがイチャイチャスレをやってた時だって>>1にはあるんだ。

再開します


生き地獄を私は見た事があった。

軽巡洋艦としての五十鈴ではなく、第二の艦娘として五十鈴として生まれ変わった時の事だ。

優しい仲間に出会い、提督とのファーストコンタクトは普通だった。

これからの戦いに向け、修練を積み、あの海を取り戻す。

私はそんな当たり前の事を考えながら日常を過ごしていた。

名簿に大量の私の名前を見つけるまでは。

それを初めは姉の長良に尋ねたが顔を蒼白にして逃げられた。

由良や名取もおなじだった。

他の艦娘に聞いても言葉を濁し知らない事は幸せな事だと教えられた。

モヤモヤした物を感じていたそんな時に新しい私がやってきた。私は長期遠征の為にその私と少ししか話せなかったがお互いに頑張ろうといって別れた。

それから一週間後、長期遠征から戻った私はある違和感に気がつく。

居ないのだ、私が。轟沈した訳でも演習や遠征をしているわけでもいないのは私が居なくなっていた。

最初は近代化改修で女の子に戻ったのかもしれないと思った。

だが名簿を見ると私の下に五十鈴改の文字があり地下と書かれていた。

私は地下があるのかと考えていると長良がその名簿を引ったくり私の胸元を掴んで顔を寄せてきた。その顔は今でも覚えている。蒼白で何かに耐えている眼だった。

「忘れて…この名簿の事は忘れるのよ」

頷くしかできなかった。私は胸元で泣き崩れる長良を抱きしめながら地下の事を考えていた。

そして私はその地下を見つけてしまう。

提督を見かけて着いていくと普通なら気がつかない地下に通じる階段があった。

そこを降りると…

生き地獄が拡がっていた。

大破し、補給もされないまま改装された五十鈴が牢の中に押し込まれていた。

「…ああ、五十鈴か。お前はここの存在を知らなかったなそう言えば」

声のする方を向くと提督の仮面を被った悪魔が嗤っていた。

「もうこれで13人目だ…お前で最後だ、五十鈴」

近づいて来る男が深海棲艦よりも恐ろしく感じ、次の瞬間には…

私はその男の顔を素手で吹き飛ばしていた。


すいません、今日はもう更新ありません。

五十鈴の話を書いてて余りにも黒くなりすぎたので修正中。最終的に五十鈴が鎮守府吹っ飛ばして生き延びたは流石に辛いと思った


「…なら殺しなさいよ」

好きで生きてきたんじゃない。
私は多くの悪意によって生かされてるだけ。

提督を殺した事を隠蔽した鎮守府の皆からは良いように扱われれ、新しい提督も私よりも矢矧達を評価した。

私はただの道具。

「そんな事を言うなら私を殺しなさい!」

目の前の男もそうだ。
きっとおもちゃか何かだと思っている。
何処で間違ったのかが解らない。
そもそも私は間違ったのか?
提督を殺した事も今まさに殺されようとしてるのも本当に私が悪いのか?

私は一度だけ間違っただけだ。

だから私は悪くない。

「馬鹿かお前は。俺の質問に答えてないだろ」

顔を顰めて、男は私の顔を離して胡座を組んで座った。

「生きている価値があるかどうか聞いている。その解答でお前の命が俺の物になるのかお前の物かハッキリとする」

男は私を見ない。小さな箱を取り出して中身を確認する。

「……新兵装と聞いていたが…これはなんだ?」

そう呟きながら男は顔を顰めた。

「それでお前は生きている価値があるのか?」

「……」

その眼が私の回答を邪魔した。無いと言おうとした私を黙らせた。本心以外での解答は認めない。この男が急に怖くなった。

「……解らないのか?」

視線を外さずに男は聞いてくる。無数の言い訳が浮かんでは消えていく。だがどれも言葉にできない。

「つまらないな、お前」

男が下を向いてようやく私は解放された。息が詰まっていたのか息を深く吐く。男の言葉が私の何かを刺激した気がした。

「…艦娘としての誇りも無ければ軍人としての誇りもない。生きている意味も解らない」

誇りとはなんだった?私にもあったはずのそれはなぜなくなった?

いつからそれは無くなった?

「……空虚だな。生物である意味も無い」

「…な、何がいいたいのよ」

「お前に興味が無くなった」

男はそう言ってチョーカーだけを床に置いて立ち上がる。そして私に近づいてきた。

「……」

無言で私の鎖を外していき、私は床に座り込んでしまう。

「……このままだとお前は餌だな。母胎にでもなればいいだろ」

興味が無くなったのだと感じた。
男の言葉が急に冷たい物に変わる。

何かを言い返したいのに何も言えない。この胸の中から溢れ出てる焦燥感は何?

「失望したよ」

男が部屋を出て、チョーカーだけが残された。
叫びたいのに私は何も叫べない。
言葉が出ない。何を言えば良いのか解らない。
何より自分が何かすらも解らない。

私は何なんだ?

深海鎮守府

入渠ドック

提督「……」

金剛「……」眠っていて

明石「どうでした?あの兵装は?」

提督「いや、使い方が解らない」

明石「…チョーカーとリングなんだから誰かにあげればいいんですよ」

提督「着けたらどうなるんだ?」金剛の指輪を見ていて

明石「そのケッコンカッコカリを深海棲艦に転用しただけです」

提督「……………生命の危機が迫ってる気がする」

明石「…気のせいですよ、多分」

提督「…いや、これは不味いだろ。艦娘に着けたらどうするんだ?」金剛の左手を水から出して

明石「えっ?」

提督「つけてみるか」嵌めて

デュン…ケッコンカッコカリの
指輪が深海棲艦の指輪に取り込まれてより黒く染まり

明石「……」慌てていて

提督「なんだ不味いのか?」

明石「何が起こってもしりませんからね!」

提督「お、おう」

金剛「……」眠ったまま

明石「あ、あと…あの指輪ですけど」

提督「?」

明石「…私の機嫌をとったらまだまだありますから」真っ赤

提督「……通い夫になるのか」

明石「ま、待ってますから」

提督「その時はあれだな…本当の姿で頼む」

明石「むっ…わかりました」


五十鈴は逃げました、すいません。

調教見たい子

1.ビス
2.那珂
3.祥鳳
4.霧島(G指定)
5.比叡
6.蒼龍
7.浦風
8.長波??

↓2


個室

那珂「…那珂ちゃんは艦隊のアイドルだから」

提督「解体のアイドルの間違いだろ」

那珂「そ、そんな事ないよ!」

提督「ならなんでまだお前は改2にされていない」

那珂「あう…それは…」

提督「今回もドラム缶係りだっただけだろ」

那珂「……」

提督「…捨て艦だな」鼻で笑い

那珂「そんな事ないもん…」下を向いて

提督「言うだけならなんでも言える。だがな…結果を見てみろ」

提督「お前は切り捨てられても良いような存在だったんだ」

那珂「違う!皆で頑張ろうって言って邪魔したのはお前達だ!」

提督「お前の姉妹は全員沈んだけどな。神通に川内…轟沈した時の残骸を見る限り改2だったな」

那珂「…っ!」提督の胸倉を掴み壁に押し付けて

提督「次は暴力か…殺すか?その前にお前の首と胴はさよならしてると思うが」

タツタ「……」那珂の首筋に刃を当てていて

那珂「返してよ…皆を返してよ!」泣き崩れて

提督「皆ってなんだ?お前の事をロクな装備を与えずに死地に追いやったどうしようもないクズの事か?」

那珂「そんな風に言わないで!」

提督「事実だろ。実際、お前の姉妹は轟沈し弱いお前は鹵獲された。その他も大破で命辛々逃げ延びた。どう考えてもお前は彼処に行くべきではなかった」

那珂「それは私が望んだ…」

提督「誰かに褒められる為にか?」

那珂「……」無言

提督「優秀な姉妹が居る中でお前が努力をしない訳がない。改2になっていく姉妹を見てお前は誰よりも努力してきたはずだ」

那珂「な、何で…」

提督「だがその努力を誰も知らない。アイドルは努力をしてる姿を知られてはいけないからだ」

提督「その結果、お前が改2なるには充分な練度がある事を一人を除いては知らなかった」

那珂「…えっ?」

提督「隠していた事だから艦娘が知らない事は仕方がない事だ」

提督「だが提督は違う。お前の提督はお前が改装できる事実を知っててもなお、お前を捨て艦に選んだ」

提督「つまりお前の努力は誰も知らないから評価されなかったのではなく、理解されていて必要がないと判断されたから評価されなかった」

提督「お前はただのお荷物だったって事だ」


ここまで。

那珂ちゃんは書きやすい。芯の有無は大事だと思う。五十鈴は設定の家庭で艦娘にして鎮守府吹っ飛ばした超ブラックにしようとしたが今回は器を提督で満たす事に逃げました。申し訳ない。

榛名改2おめでとう。
このスレでも榛名を書くので楽しみにしていてください。

木曾を選択肢にいれるのを忘れてた事は忘れよう。


那珂「違う!」

提督「違わない」

那珂「違う違う違う違う…」

提督「……認めろ。そうすれば楽になる」

那珂「…っ!お前なんかに那珂ちゃんの気持ちがわかるわけない!」

提督「……」

那珂「必死に努力して神通ちゃんや川内お姉ちゃんに追いつこうとして…そんなの受け入れられるとかそんなんじゃない!」

提督「現実逃避だな。自称アイドルは脳内まで空想でできていたのか」

那珂「…嫌だもう聞きたくない…帰って、帰ってよ」耳を塞いで座り込み

提督「……」那珂と同じ目線になるように座り

提督「お前に帰る場所は無い」

那珂「っ!!」

提督「姉妹は全員轟沈、お前は改止まり。お前が鎮守府に戻っても言われる事は一つだけだ」

提督「お前じゃなく、姉妹の誰かが戻ってきたらよかったのに」

那珂「………」眼から生気が消えていき

提督「お前はもう独りになってしまったんだ」

那珂「……那珂ちゃんは一人?」

提督「そうだ独りだ」

那珂「…違う…アイドルだから…元々、一人で…」

提督「…疲れただろ。もう休め」頭に手を置いて撫でてやり

那珂「…那珂ちゃんは…立ち止まっていいの?」眼が完全に死んで

提督「…ああ」

那珂「でも…止まったら那珂ちゃん…本当に独りなっちゃう…」

提督「俺が居てやる」

那珂「…本当?」

提督「ああ。本当だ」

那珂「なら…休もうかな…」提督に倒れこみ

提督「頑張ったな、那珂」

那珂「うん…頑張ったよ“提督”」膝枕されて

那珂「…那珂ちゃん…ちょっと……ねむ…て…」眠り

提督「……」

タツタ「…機から見てると洗脳されてるってよくわかるわー」提督を後ろから抱きしめて

提督「…きのせいだろ」

タツタ「…ふふふ…そうね」

1.ビス
2.木曾
3.祥鳳
4.霧島(G指定)
5.比叡
6.蒼龍
7.浦風
8.長波??

↓2


独房

比叡「……」憔悴していて喋る事もできず

提督「…聞こえるか比叡?」

比叡「……」.

提督「もうあの声を聞く事はなくなった」

比叡「…?」虚ろな眼で提督を見て

提督「榛名は壊れた」

比叡「は…るな…?」

提督「そうだ」

比叡「嘘…」

提督「事実だ」

比叡「……」黙って泣いて

提督「お前が殺した」

比叡「…私が?」

提督「お前が仲間になりさえすれば榛名は壊れなかった」

比叡「で…でも…私は…艦む…」

提督「お前は自分の誇りと大事な妹を天秤に掛けてくだらない誇りを選んだんだ」

比叡「…違う」弱々しく首を振り

提督「違わない。教えてやる。榛名が最後になんて言ったか聞かせてやろう」スピーカーが出てきて

比叡「いや…やめて!…聞きたくない!」土下座でもするかのように身体をうずめて耳を塞いで震えて

榛名「お姉様…榛名は…榛名は…幸せ…で……た」スピーカー

比叡「嫌ぁぁぉあ!」完全に発狂

比叡「私は…私は…!」

提督「…榛名を生き返らせる方法が一つだけある」

比叡「えっ?」

提督「深海棲艦にすればいい」

比叡「…それで榛名は生き返る?」

提督「ああ…だがその為にはお前もそうなるしかない」

比叡「………」黙って頷いて

提督「了承したな……ならお前の心にあるどす黒いモノを受け入れろ。それがお前の本当の姿だ」

比叡「……の姿…」

提督「そうだ。お前は艦娘の誇りを捨て…妹を深海棲艦として復活させる…どうしようもないクズだった」

比叡「私はクズ…どうしようもないクズ…」復唱

提督「そうだクズだから榛名が死に他の姉妹も死んだ」

比叡「わたしのせいで…皆が死んだ…」

提督「だからお前も一度死に…深海棲艦になるんだ」

比叡「…わか…りました…」

提督「…お前の提督は俺で…お前は俺に全てを捧げろ。」

比叡「はい…てい…とく」
提督「…なら今は休め…起きたらきっと榛名がいるはずだ」
比叡「……」死んだように深く眠り、髪がゆっくりと白髪に染まっていく
提督「……」上着を掛けて部屋を出る

1.ビス
2.木曾
3.祥鳳
4.霧島(G指定)
5.閑話
6.蒼龍
7.浦風
8.長波??

↓2


深海鎮守府

入渠ドッグ

木曾「……」回復液につけ込まれていて

提督「…」それを近くで見ていて

提督「金剛とこいつはなんでこう寝てるんだ?」去ろうとして


シュ…木曾が提督を拘束して

木曾「お前は何者だ?」

提督「全裸で関節技か…中々…っ!」

木曾「無駄口を叩くな。質問に答えろ」

提督「勇ましいな…だが時期を誤ったな」

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ…大量の兵装が木曾を囲んでいて

ユウバリ「何してんのお前?」木曾の真後ろに立っていて

木曾「なっ!」一瞬だけ力が緩み

提督「戦いは敵の懐に飛び込んでするんだよな?」足を払い体制を崩させて、拘束を解き

ドン…ユウバリの3インチ砲が木曾を吹き飛ばす。

ドン、ドン…ドドドドドドドドドド…3インチ砲が木曾に容赦なく打ち込まれていき


ユウバリ「ねえ提督…あれ殺したらダメなの?」

提督「ダメだ。あれがより一層欲しくなった」

ユウバリ「…また、悪い癖が出た」小声

提督「何か言ったか?」

ユウバリ「うんうん、何も」

提督「久しぶりに心根おりたいのが出てきたからな……」

ユウバリ「…物凄く悪い顔してるけどなにするの?」

提督「……そう言えば使いたいんだよなあの兵器達」

ユウバリ「えっあっ…ドーラとかでいいよ」

提督「遠慮するな…だからさ今から少しだけお願いを聞いてくれないか?」

ユウバリ「……何よ」

提督「まるゆを攫ってきてくれ」

Chapter10に続く

1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.霧島(G指定)
5.閑話
6.蒼龍
7.浦風
8.長波??

↓2


コンマみて363636…だったからザルすぎるとコンマ神に言われてる気がした。

霧島は地の文込みで少しだけ黒く書くので少しお待ちください。

霧島書いたら女大元帥の所の様子書いてユウバリの本気と列車砲のヤバさを理解できて貰えるようにしたいです。

二週間前

「元気か?」

霧島の目隠しをとるがその眼に生気は無かった。衰弱しきったその顔を右手で上を向ける。

「……」

口に飲み物を含んで霧島の口にゆっくりと流し込む。ここまで弱るとは…少し想定外だったな。

霧島はそれを受け入れて飲み込んでいく。その行為を四回繰り返して霧島な顔を見る。

「……」

思考がまだ安定しないのか虚ろな眼で此方を見ていた。

「もっと欲しいか?」

霧島がゆっくりと頷く。圧倒的な飢餓状態による行動の制限。ゆっくりと着実に俺は霧島を追い詰めていく。

「…これで終わりだ」

ペットボトルを空にして霧島の口を拭う。最低限の飲み物を与え、ゆっくりと霧島の自我を刈り取っていく。

「また来るからな」

そう言って霧島にまた耳栓と目隠しをしてから優しく抱きしめる。飴と鞭と…人の暖かさだけを覚えていればそれでいい。

13日目

「元気か?」

目隠しをとり瞳を確認するが昨日と変わらない。また同じ様にペットボトルを取り出すと霧島は口を少しだけ開けてこちらを向いた。

「欲しいのか?」

「……」

霧島の声は出ない。だがそれを了承として受け取る。

昨日よりも少しだけ濃くしただけで液体を吐きそうになる。明石の奴、本当にこれでどうにかなるんだろうな。

霧島にゆっくりとそれを与える。

昨日の倍の時間が掛かったが霧島に全て飲ます事ができた。

「…それじゃあ…また明日な」

目隠しをして耳栓をして、その後に霧島を抱きしめて外に出る。最近、休めていないのか少しだけふらつく

5日目

霧島の態度は変わらない。
俺はまた少しだけ濃くしたドリンクを口に含む。体調には被害がないと言っていたが嘘だ。

この吐き気はなんだ。何かが抜けていく感覚もする。

「……」

飲み終わると霧島の口が動く。何を言っているが解らないが言いたい事は大体解る。

「…お前の命と身体はもう俺の物だ」

そう呟いて目隠しして、耳栓をする。
抱きしめるが力が入りにくい。

明石の奴…一体何を霧島に飲ましている?

部屋を出た時、ヤマトがいた。俺はそこに倒れこみ、背負われる。

「血が減っている…無理をするな」

ヤマトがそう言った気がして俺は気絶した。

現在

「…どうして」

霧島が初めて声を出した。
何を言っているんだこいつは。

「お前は俺の物だ」

そう言ってついにどす黒い何かになったドリンクを取り出した。

死ぬ事は無いらしいが間違いなく倒れる。

こんな恐ろしい物を作った明石は別の独房でヤマトが折檻している。あと指輪を大量に徴収しておいた。

「死にます…よ?」

霧島がそう言って俺を見上げる。大丈夫だ、死ぬ事は無い。

「…くだらない」

口に含むと拒絶反応を示し、吐きそうになる。

霧島の顔を持ち上げるが泣いていた。何故なく?お前が泣く事はないだろう?

唇重ねて、流し込む。口元に涙が触れる。
顔を離すと霧島の眼は紅く染まっていた。

「仲間に、仲間になりますから…」

馬鹿め…そんな事を言っておれがやめると思ったのか。

「…なら大人しくしておけ」

言質はとった。ならあとは俺がやる事をやればいい。

お前が泣こうが泣かなくても俺はやると言ったらやるんだ。

「…馬鹿です」

霧島が何かを言っているが聞こえないふりをした。

最後の一口を霧島に与え終わると俺は霧島に倒れこんだ。

「……死ぬ…」

急激な眠気が俺を襲う。だが俺はまだ大事な事を聞いていない。

「……仲間になれ霧島」

壁を両手について倒れるのを我慢して霧島に聞く。

「はい」

頷いた……あっやばい力が…

眠気には勝てなかったよ

俺は霧島に倒れこんだ。

side明石

ヤマト「それであのドリンクは何?」

明石「どのドリンクの事ですか?」磔にされてて

ヤマト「全部だ」

明石「最初のは媚薬と高速修復剤…だったはず」

ヤマト「……それで?」

明石「二回目からはその媚薬と栄養ドリンクと…」

ヤマト「何を作った?」16インチを突き付けて

明石「…口の中に含んでる間だけ毛細血管から少しだけ血がでる特殊な…」

ヤマト「……」主砲が二本に増えて

明石「だ、だって媚薬と言ったら血だって…」

ヤマト「実験がしたかっただけだろ」

明石「……すいません」

ヤマト「視覚と聴覚…それに予め精神を弱らせた相手だ。もしその薬で霧島が暴走したらどうするつもりだった」

明石「あっ、それは無いです。だってあれは中毒性を持たせますから」

ヤマト「はっ?」

明石「正確には霧島はもう提督の血に近いもの…唾液や精液、汗に至るまでありとあらゆる提督がだす液体のジャンキーですよ」

ヤマト「まさかお前…」

明石「それを心を追って優しくするだけで全てが征服できる訳ではないですから。計算高いタイプは確実に堕ちて貰わないと困るんですよ」

明石「ほらあの時の鳥海みたいに反乱起こされたら面倒ですから」

ヤマト「だからお前は霧島を縛ったのか」

明石「はい。心と身体をあの人から離れなくする為に。私も貴方もあの人が生きてればそれで良いでしょ?」

ヤマト「そうだな」

明石「それに霧島は今頃勘違いしてますよ。万年発情期みたいになるのは恋愛感情からくるものだと」

ヤマト「それを霧島に話すのか?」

明石「まさか…。聞かれない限り答えませんよ。知らない方が幸せな事もありますから」


今日はもう終わりで。

霧島の性癖露出は何処かの閑話で書きます

次回の豆知識として大和砲の最大射程は42キロ、次のメインになる列車砲ドーラの史実の射程は120キロになります。ACとか知ってる人はよく破壊しに物を思い出すとわかりやすいかもしれません。

感想等があればお願いします。


EX1 ユウバリと女大元帥

side ユウバリ

まるゆを攫ってくるように言われたがよく考えるとガス抜きして来いと言われたのだと気がついた。

ナガトは良いとしてもヤマトやフブキ、イナズマが戦果を挙げたのに私は工房に引きこもったまま……

ガス抜きを命ぜられても仕方がない。

明石……実名をあまり好まないあの子も最近では少しだけ血の気が多い気がする。

「よいしょっと…」

久しぶりに全てのスロットに装備する。やはりこの感覚は好きだ。武器の重量が生きている事を実感させてくれる。

主力を失った鎮守府を襲撃するにしてもあのクソババアの鎮守府だ。

警戒するに越した事はない。

「誰を連れていこうかしら…」

できれば少数精鋭が好ましい。哨戒部隊に見つかるのは避けたい。

クソババアは一撃であの世に葬り去る。

「……」

振り返るとイナズマが立っていた。
珍しいなんで工廠にきてるのだろう。

「…」

前を向くとフブキが目の前に居た。

「護衛するっぽい」

「フブキがいるじゃない」

提督め…ガス抜きをお守りにしたな…

「暴れられないかもしれないわよ?」

「ユウバリは沈みません!」

「護衛なら任せなさい!」

ああ…これは完璧に戦闘があるから派遣されたんだ。

兵装を見直さないといけないかもしれない。

列車砲パリドーラ改とあれだけだと戦闘の時に邪魔にしかならない。

「頑張ります!」

「ダルい…でも頑張る」

この子達を任されたのならそれなりの事が起きそうな気もするし。

ーーーーーーーー

提督「あれ…フブキ達はどこ行った?」

ナガト「ユウバリについて行ったが」

提督「えっ…?」

ナガト「命令したんじゃないの?」

提督「いや、だってさっきまで寝てたから」

ナガト「ああ…霧島の件だな。なら自主的だろう」

提督「………捕獲してくるかな」

ナガト「……積んだたタービンが見間違いで無ければ」

ナガト「霧のタービン…」

提督「……見なかった事にしよう、そうしよう」


ご都合設定ですまんな。

流れ的には次元の歪みうんぬんで霧登場。
コンゴウ、マヤを鹵獲。
群像と取引。
ヒュウガとハルナによる一部技術の譲渡。
霧の帰還
敵雑魚の残骸と譲渡技術により理論上完成。
軍部上層部に報告せず
運命の日
ユウバリと明石、深海化による負のエネルギーを転用
完成
ただしミラーリング等は無し。

大湊鎮守府遠海

「鎮守府まで100キロ圏内に入ったのです!」

「護衛するぴょん!」

キレのある動きでシャドーボクシングをしているフブキとイナズマを傍目に角度を調整する。

「この距離から本当に当たるの?」

戦姫…タツタがそう言って主砲を眺めていた。

「射程圏内よ」

列車砲パリドーラ改。

全長10mを超える主砲にして私と一部の選ばれた深海棲艦のみが装備可能の戦術兵器。

通常弾一発で私の持っている弾薬の半分を持っていく暴れ馬。

「三重の哨戒範囲外の射撃…恐ろしい物だな」

ヤハギがワ級達の整列をすまして艦載機による索敵をしている。

私を旗艦にして合計で12人。フブキ、イナズマ、ヤハギ、タツタ、アタゴ、レ級F、ヲ級改×2、ワ級F×3

?まるゆを攫うよりも明らかに鎮守府を制圧しにきた布陣になったのはフブキの一言が原因だった。

「生死は問われてないから闘えるっぽい!」

それを聞きつけた新人達が戦果を挙げる為に集まってきた。

道中に出会った遠征部隊が一瞬で壊滅させたり…血の気が多い。

「一発打つから下がっててね」

スカウターで目標を定める。

3.2.1……0。

凄まじい衝撃と共に悪魔の弾丸が放たれる。

4回の音速衝撃音が響き、着弾する。

その瞬間、世界は静止した。

100キロ放たれた地点でも視認できる眩い光が起こったかと思うと轟音が響き渡る。

「索敵開始!敵の哨戒部隊が此方に気がつく前に叩く!射線に立つな!次弾装填完了と共にトドメを刺す!」

指示を出し、全員が臨戦体制をとる。

初弾であの威力。次で吹き飛ばす。

「敵、補足!数18!正面距離60000!…主力艦隊の可能性あり!」



ヲ級改の叫びながら報告する。

主力艦隊?それってもしかして…

「嵌められたっぽい?」

「ピンチかしら?」

眼をギラギラさせながらそんな事を言ってもピンチに聞こえない。

ただ一つ言えるのは私達の行動は読まれていたようだ。


今日はここまで。

やられっぱなしな海軍ではないが、血反吐を吐いて軍備を拡張してきた深海側とブラック鎮守府等の腐敗が進み過ぎた海軍では差が出ても仕方がないと思ってください。

ただ立ち上がる事を決意した人間は強いと思います。

次回は女大元帥サイドの話。主力18人の内訳やなぜユウバリ達の行動がよまれたのか。気がつくのが遅かった女提督について書いていきます。

side 女大元帥

主力艦隊が壊滅したあの日、私を現実に引き戻したのは初期艦の五月雨の言葉だった。

「戦果よりも何よりも生き残った艦娘が優先されるべきです!」

歳をとるに連れて誰にも怒られる事も無かった私にとってそれは久しぶりに喝となった。

状況は最悪の一言ですましていいほど優しくはない。

主力4艦隊と遠征のプロとして派遣した補給係の壊滅。生存する事のできた艦娘の戦線復帰は不可能な状態。

何よりも敵があの男だと知った時、私は内心で気がついていた。

これは報いなのだ。

誰よりも国民の為に戦っていた男だった。
戦場にでれば補給線の確保と敵戦力を読み切り、最小限の被害で制圧する。

軍人として尊敬していた。
それと同時に女としても惹かれていた。

愛情が積もれば積もるほど、私は劣等感を感じずにはいられなかった。

軍備が優れている訳でも、艦娘が優れている訳でもない。ある一点を除いては全てが平等だった。

そう私には指揮能力が無い。

秀才以上天才以下。それが私だった。

だがそれでも良かった。天賦の才が無くともあの人は誰にでも平等であり、優しかった。

あいつの才能が目覚めるまでは。

私は聞いてしまったのだ。

「あれは俺を越える存在になる」

理解したくなかった。私にとっての最強は彼でありあの売女ではない。だからこそ嬉しそうに話す彼に失望したのだ。

それが姦計に加わった本当の理由。

私はあの男が欲しかった。地位も名誉も欲しいとは思わない。

だから伊401に武器を届けさせ、騒乱の差中に彼を誘拐しようと考えた。

拉致監禁でもなんでもいい。彼を手に入れたかった。

そして失敗し、彼は敵になり、
私はこうやって報いを受けようとしている。

バチン…

そんな自暴自棄になった私の頬を引っ叩いたのが五月雨だった

アラフォー手前の顔に紅葉を作るこの娘は改めて鬼だと再確認した。


五月雨「状況は絶望的です。主力は壊滅、残存戦力で襲撃があった場合は対処ができません」

大湊提督「……」正座


五月雨「敵は司令官が裏切った元横須賀元帥です」

大湊提督「……」

五月雨「…いつまで甘えてるんですか?」

大湊提督「…」

五月雨「シャキッとしてください。このままでは私達は間違いなく死にます。私達を生かせてください」

大湊提督「…無理よ、私に指揮能力は」

五月雨「あります!真珠湾から私達は自分達の力で戦果を挙げてきました!なのに…なのにそれで指揮能力が無いなんて言わないでください!」涙目

五月雨「貴女が諦めたら…私達は何を頼ればいいんですか!」

大湊提督「…久しぶりに五月雨が泣いてるのを見たわね」
?
五月雨「司令官が泣かせてるんです!」

大湊提督「……そうだったわね」立ち上がろうとして

バタ…足が痺れて五月雨に倒れこみ

五月雨「足が痺れたんですか?」

大湊提督「…歳かしら?」

五月雨「…3X才」

ゴツン…

大湊提督「切り下げたらまだ30歳よ!」

五月雨「あう」

大湊提督「全く……皆を呼びなさい。遠征も中止命令を」

五月雨「えっ?」

大湊提督「…生き残る為わよ。時間が惜しいわ」

五月雨「はい!」


五月雨「状況は絶望的です。主力は壊滅、残存戦力で襲撃があった場合は対処ができません」

大湊提督「……」正座


五月雨「敵は司令官が裏切った元横須賀元帥です」

大湊提督「……」

五月雨「…いつまで甘えてるんですか?」

大湊提督「…」

五月雨「シャキッとしてください。このままでは私達は間違いなく死にます。私達を生かせてください」

大湊提督「…無理よ、私に指揮能力は」

五月雨「あります!真珠湾から私達は自分達の力で戦果を挙げてきました!なのに…なのにそれで指揮能力が無いなんて言わないでください!」涙目

五月雨「貴女が諦めたら…私達は何を頼ればいいんですか!」

大湊提督「…久しぶりに五月雨が泣いてるのを見たわね」
?
五月雨「司令官が泣かせてるんです!」

大湊提督「……そうだったわね」立ち上がろうとして

バタ…足が痺れて五月雨に倒れこみ

五月雨「足が痺れたんですか?」

大湊提督「…歳かしら?」

五月雨「…3X才」

ゴツン…

大湊提督「切り下げたらまだ30歳よ!」

五月雨「あう」

大湊提督「全く……皆を呼びなさい。遠征も中止命令を」

五月雨「えっ?」

大湊提督「…生き残るわよ。時間が惜しい」

五月雨「はい!」



「…はっきり言って状況は絶望的。このままなら私達はこの鎮守府を破棄する事になるわ」

全ての艦娘を見渡しながら私はそう言葉にした。どの艦娘も顔が暗い。

「普通なら即撤退。それがら当たり前。特に大元帥ともなればね」

敵に人間がいる以上、戦力が劣っている此方を攻めてくる事は誰もが知っていた。逃げれば全員が生き残れる。そんな事はこの場に居る全員が知っている事だ。

「でも私の誇りがそれを許さない」

下を向いて私はそう静かに告げた。握りしめた拳に爪が食い込んで血が流れる。

「貴女達にはとても迷惑をかけてきた。こんな事を言える立場でもないのかもしれない」

目頭が熱くなる。私のすぐ前にいるはずなのに艦娘達が遠い。近くに居た存在がここまで遠くなって居た事に気がつかなかった。この距離は縮まらないかもしれない。それでも…

「私に力を貸して欲しい」

頭を下げた。虫がよ過ぎると私自身が一番よく解っている。

「地位と名誉、欲に塗れた私に一度だけチャンスを与えて欲しい。軍人として、海軍大元帥として…何よりも貴女達の誇れる提督として。お願いします」

「……何を言ってるんですか?」

誰かの声が聞こえた。その言葉が私の胸を締め付ける。当たり前なのだ…こんな提督と心中したがる艦娘など…

「司令官はいつだって私たちの誇りでしたよ」

頭が真っ白になり前を見る。
そこにはかつての笑顔があった。

「「おかえりなさい、提督」」

「ただいま」

私はようやく自分の足で歩き始めたみたいだ。


大湊提督「敵は少数精鋭で来る」

扶桑「どうしてそう言えるんですか?」

大湊提督「…佐世保を襲った兵器が相手にはあるからよ」

利根「霧の超重力砲の事じゃな」

大湊提督「それも大事だけど、近海からの超遠距離射撃を可能にした兵装の方よ」

五月雨「超重力砲じゃないんですか?」

大湊提督「ええ。予測の範囲を超えないけどあれは列車砲かなにかよ」

Z1「えっ…?でもあれは転用できる物じゃ…」

大湊提督「超重力砲を武装してる時点で私達の技術を凌駕していると考えるべきだわ」

利根「それでなぜその列車砲があると精鋭になるのじゃ」

大湊提督「一撃で鎮守府を灰にする武装があるのに大軍で襲うメリットは無い」

利根「なるほど…」

大湊提督「だから敵が来るのは深夜から早朝にかけてかつ少数精鋭に絞れる」

大湊提督「だから私達はこの鎮守府を破棄する」

艦娘一同「えっ?」

大湊提督「勘違いしないでわ、この地は去らないわよ。森林にある旧鎮守府に移動して、敵に一撃先制させる」

大湊提督「そこを水雷戦隊で叩く」

五月雨「制空権はどうするんですか?」

大湊提督「敵は夜から早朝に来ると行ったでしょ。空母は別働隊でいいのよ。本体を叩いてその奥を少数精鋭で叩かないといけない」

五月雨「奥ですか?」

大湊提督「超遠距離武器を持った奴が下がるはずだからそれを叩く」

五月雨「下がるんですか?」

大湊提督「下がるわ。敵は奪取及び誘爆を避けないといけない。維持とリスクを天秤にかけたら後者はあまりにも重すぎる」

大湊提督「だから現存する水雷戦隊18人、精鋭部隊1~3、別働隊空母と戦艦の艦隊になるわ」

大湊提督「それに私達にも切り札はある」

扶桑「なんですか?」

大湊提督「相手だけが霧の武装を持っている訳じゃないわ。私もあの戦いに参加してたのよ」

大湊提督「私の手には侵食魚雷がある」



夕立「提督さん、侵食魚雷ってなに?」

大湊提督「…そうか、五月雨以外の古参は全滅したんだったわね」苦笑い

大湊提督「侵食魚雷は当たれば確実に敵を殺す兵器よ。だからこれを持って超近接型レ級か超遠距離射撃を可能にしている武装を破壊する」

夕立「なら夕立がそれをやる!ソロモンの悪夢みせてあげる!」

大湊提督「それはダメよ。これは五月雨に任せるわ」

五月雨「わ、私ですか?」

大湊提督「威力を知っているからこそ、侵食魚雷は真価を発揮する。普通の魚雷しかしらない艦娘が撃ったら巻き添えで死ぬわよ?」

五月雨「…わ、わかりました」

大湊提督「頼んだわよ」

大湊提督「編成は練度の高い艦娘を優先して編成する。それから今日にはこの鎮守府から旧鎮守府に移動よ。整備は常にしてあるから哨戒担当以外は速やかに移動しなさい」

利根「待て。まだ大事な事を聞いておらん」

大湊提督「なにかしら?」

利根「少数精鋭の方で侵食魚雷とやらを持つのは誰になる?」

大湊提督「ベストは潜水艦だけど全滅したから…少し考え…」

まるゆ「私がやります!」

大湊提督「………許可できないわ」

まるゆ「まるゆも潜水艦です!」

大湊提督「それでもよ。貴女を戦場に出したら私は木曾になんと言えばいいの?」

まるゆ「まるゆは…まるゆだって潜水艦の仲間と木曾さんの敵をとりたいんです!!」泣いていて

大湊提督「……一日だけ考えるわ。以上、解散!」

まるゆ「ありがとうございます!」


ここまで。

明日から開戦。

感想等あればお願いします。

侵食か振動か迷い侵食になった。


side 艦娘

「照明弾発射!!」

その声とともに夜明けが近い海に8つの光球が打ち上がった。それは深海棲艦達の姿を浮き彫りにする。

「探照灯行くわよ!」

敵を視認した暁が探照灯で敵との位置をはっきりさせる。その数、合計で6。どれも姫やレ級となどの悪名名高い深海棲艦達だ。暁は必死に恐怖と戦っていた。死がすぐそこまで迫ってきている感覚。探照灯を持っていると言う事は一番狙われ易い事を意味していた。

だが暁は進んで探照灯を引き受けた。

過去の大戦の因果がそうさせたのかは解らない。

一つ言えるのは探照灯を持ち敵を睨む暁の姿は一人前のレディーそのものであった。

「敵、高速で接近!数は2!超近接型レ級と思われます!」

名取の報告を聞いた五月雨は最前線に飛び出した。敵が接近しきる前に侵食魚雷を撃たなければならないからだ。

「全艦、少し後退してください!巻き込まれる可能性があります!」

五月雨の言葉に艦娘全員が少し距離を取るがその間にもレ級は迫ってきていた。

ギリギリまで引き付ける為に五月雨はレ級の接近を許す。あともう少し、もう少し近づけば!

「当たってください!」

歪な形をした魚雷を五月雨は放ち敵を再確認する。本当ならばここで回避行動にでる手はずだが、五月雨はそれをしなかった。五月雨の居る地点はギリギリ安全ラインなのだ。

危険を察知したレ級達が左右に別れたその瞬間に侵食魚雷が発動した。

強力な重力場により発動地点から巨大な円を描いて空間が侵食される。その結果、両方のレ級に大損害を与える事に成功した。

「成功しました!皆さん、一気に突撃します!」

「よし、夜間偵察機発進!」

夜間偵察機が発進し、艦娘達が攻勢にでた瞬間…

艦娘達のはるか後方で巨大な爆発が起きた。

だが艦娘達は振り向かない。
燃えているのは鎮守府だと思ったからだ。
そこには思い出はあるが仲間は居ない。

仲間は旧鎮守府にいる。

「ごめんなさい」

五月雨は確かにその声を聞いた。
ずっと付き添っていた司令官の
声を。
そして振り返ってしまった。
振り返ってもどこが燃えているかなど五月雨には解らない。

ただ一向に五月雨は司令官の無事を祈るしかできなかった。


戦いは艦娘達に有利だった。

照明弾と探照灯による光によって深海棲艦達の命中率は下がり、艦娘達の命中率はあがった。

何よりも夜戦における重、軽、駆逐の水雷戦隊は独壇場。

機動力と火力により深海棲艦の
動きは制限された。

それは皮肉にも東京急行の真逆の展開。

攻めあぐねている訳でもなければ弾が弾かれているわけでもない。状況は最上であり、艦娘の練度も悪くない。

だが深海棲艦は最初のレ級達以外は大破及び轟沈していなかった。

装甲の高い戦姫と港姫が致命傷となる弾を防ぎ着実に後退していく。

深海棲艦の後ろから朝日が顔を出す。

「夜明け…」

小破した五月雨はそうつぶやいた。

「味方支援艦隊確認!」

名取がそう言って敵の後方を見ると味方の支援艦隊がいた。

「最後の攻勢をかけます!みんな、続いて…」

ドゴーン…

五月雨のその言葉を遮る様に轟音が響いた。

支援艦隊の中心に発生した強力な重力場が全てを飲み込み、侵食していく。

居たはずの支援艦隊はもうそこには居なかった。

代わりにそこには数人の深海棲艦が姿を現した。

「撤退します!」

五月雨の判断は迅速だった。
朝日が昇りきる前に決着を着けるのは不可能と判断し、撤退決断した。

他の艦娘もその判断に従い、撤退をしていく。

深海棲艦も追撃はしてこなかった。

安全圏にまで撤退した艦娘達が目にしたのは焼き払われた鎮守府と…

森林が消滅した更地だった。?

心が折れる音と膝をつく音だけが最期に響いた。


ここまで。

最後の侵食魚雷はユウバリが艦娘から奪取した物です。

大事な事だが>>1はハッピーエンドがすきです。ただこのスレの結末は建てた時点でそれに収束させるつもりでした。

安易に襲って終わりになんかしません。

あと大湊提督が死んだなんて書いてない。

感想等あればお願いします。

明日はユウバリ視点を書いて、艦娘とイチャイチャ(暗黒微笑)するつもりです

side ユウバリ

状況を整理する。
哨戒ライン手前で鎮守府の爆撃は成功した。
つまり発見はされていなかったはずだ。
それなのに敵の主力は私達に向かってきている。

敵は此方が来るのを予測し、迎撃の準備ができていると考えるのが普通か。

ならどこまで考えられているか。

『優秀だと思うんだが詰めが甘いんだよな…特に防衛戦な』

提督の言葉を思い出し、詰めまでは確実をとる。

ならまずドーラと超重力砲の事を知っていて戦いを挑んでいるなら目的はドーラの破壊と超重力砲の破壊…と考えるのが普通。

私が後退するのも解っているのなら部隊は3つに分けられてる。

耐久戦する部隊

私を急襲する部隊

支援艦隊

それにあの鎮守府も中身は空だろう。ドーラの一撃で私達の場所を割り出すはずだ。

そう考えると残るは森林位か。

どちらにしろドーラ改のフルバーストであの森林を狙えばいい。

「姫勢とフブキ、イナズマ達はここで朝まで耐久。他は私の護衛と避難よ。特にワ級」

列車砲をしまい、15キロまで下がる。

「ヲ級改達は艦載機を飛ばして、索敵。多分敵は精鋭で来るわよ」

ドーラを再展開、換装させて、チャージを開始させる。

その間にスコープを覗く。

まだ交戦はしていないが敵の部隊が確認できた。

「水雷戦隊……五月雨ちゃんが旗艦か」

懐かしい顔が居た。だが感傷に浸っている暇など無かった。

「…見つけました!北から識別不能の敵が居ます!」

やはりそうか。目的はこの列車砲…主力が壊滅状態なのに戦う事を選んだ。

「それって…私達を舐めてないかしら?」

敵の索敵範囲にはまだ私達はかかっていないだろう。
レ級Fに目線をやると頷いて、隊を離れた。

「念のために南も索敵して!ここで気を抜くわけにはいかない」

「やってます!……あれ…その…潜水艦らしき艦娘がいるんですが…何故か頭が出てます」

私は何を言っているのか理解するまでに2分の時間を消費してししまった。


「どうしますか?今の浅さなら爆撃可能ですが」

「許可する。特攻隊かもしれない、気をつけろ」

心当たりがある。いや寧ろ、心当たりしかいない。

「まるゆすら戦場に駆り出すのね…」

数分もしない内にヲ級が気絶させたと報告してきた。ワ級に回収を命じて、列車砲のチャージ率を見ると98%にまで到達していた。

「…レ級Fの奇襲が成功。北の三隻を轟沈させたました。それと奇妙な魚雷を所持していた模様」

「奇妙な魚雷?」

「はい…レ級Fの伝達によると侵食…」

ヲ級が報告を終える前に前方で照明弾以外の忌々しい光が発生していた

離れていても解るその現象はかつての大討伐の時に幾度となく苦渋を舐めさせられたものだった。

「…あのクソババア!」

チャージ120%を超えた列車砲をぶっ放して、列車砲を切り離す。そのまま近くにいたワ級から補給を受けてスロットを換装する。列車砲はワ級二体に持たせて下がらせた。

「ヲ級!今すぐにその魚雷を持ってこさせない!前線は崩壊した可能性がある!」

侵食魚雷の可能性を忘れていたわけではない。海軍の元帥がそれを持っているのは知っていた。

だからこそここで投与してくるのは想定外だった。

『敵の魚雷によりレ級改2の二人が大破!これより砲撃戦に入ります!』

タツタの伝令を聞いて即座に思考をフル回転させる。

あの時の褒賞で与えられた侵食魚雷の数は合計で21本。その内、あのクソババアが持っているのは3本のはずだ。

ならあと一本は……まるゆか!

「ワ級!まるゆは何か武装しているか?」

「確認します…あります、奇妙な魚雷を一つ装備しています!」

ビンゴだ。朝焼けまであと15分も無いはずだ。前線は4人いればそれだけの時間は稼げるはずだ。稼げないのならそれまでの存在…フブキとイナズマを回収したら起爆剤にでもしたらいい。

戦場で弱者は罪だ。

「私はこれから敵支援艦隊を叩く!ワ級達はこの場で待機!その他は私に続け!」

二本あるのならは一本は使用しても問題はないだろう。

生き残らなければならない。

これ以上あの人を独りにする訳にはいかない


支援艦隊の補足に成功した。

夜明けまで残り一分もない。

「レ級達は夜明けと共に支援艦隊の前に爆撃しなさい。水柱を立たせればそれでいいわ。私がこれで一撃で沈める」

ヲ級から渡された侵食魚雷を換装させて私は指示をだす。

そして日が昇り私は貴女は朝日を背にしていた。

「……制限解除」

“6”スロット目に埋め込んだソレを起動させる。身体中の血潮が熱くなり、同時に意識が飛びそうになる。

私の中に居るワタシが微笑んでいた。

『………』

この身体は私の物だ。異界のお前になどくれてはやらない。視界が紅く染まっていく。

意識をしっかりと持ち、私は前を向き支援艦隊の居る方向を睨む。

身体を屈めて水面を蹴った。通常の数倍の速さで距離を詰める。

水柱が前方で上がるのを確認した。

「……死ね」

本来の使い手に反応したのか侵食魚雷が淡く光っていた。それを放ち、距離をとる。

水柱に気をとられていた支援艦隊達が侵食魚雷の存在に気がついた時にはもう遅かった。

侵食魚雷を中心に強力な重力場が発生し、半径100mを中心に居た支援艦隊を引き寄せられ身体の侵食されていく。

そして消滅した。

私はそれを確認してから支援艦隊が居た場所に歩いて行く。

「敵が撤退していきます…追撃しますか?」

「必要はナイ……私達もテッタイ…する」

声が枯れている。開放でこれなのだ…まともな戦闘は避けないといけない。

コアの疼きを必死に抑え、私達は鎮守府に帰還した。

明石に怒られ、提督に怒られ、大和に怒られた。誰か一人ぐらい褒めてくれてもいいものだ。

ふて腐れ、入渠ドッグに向かった私を提督が呼び止める。

「……良く戻ってきた。正直、安心した。これからも頼む」

男のツンデレも…いや、提督だから悪くないのか。気がつかないうちに私は鼻歌を口ずさんでいた


ここまで…全く進まなくてすいません。

おはようございます。

ネウロイは存在しません。あれは少しだけで反則なので。


1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.ちとちよ
5.閑話
6.蒼龍
7.浦風
8.長波??

↓2

閑話?

「パパが生きてるのに会いにいけないの?」

少しだけ成長した少女はあきつ丸にそう問いかけた。
死んだと聞かされていた親がまだ戦っていると聞いて少女は誇らしかった。

「…ダメであります」

ただ育ての親は少女を外には出したがらない。

「どうしても?」

「どうしてでもであります」

その押し問答が繰り返されるのはかれこれ十数回以上だった。

だから少女は決意していた。

「ならいいもん!私にだって考えがあるもん!」

顔をしかめ、眉に皺を寄せようとするが幼いためにまだあまり迫力がない。ただその真紅の眼と成長した角は不釣り合いな物になっていた。

「考え?」

育ての親は首を傾げてようやく書類から視線をあげて此方を見た。

「私、T-1は家出させてもらいますー!」

その言葉を言うと同時に少女は窓をぶち破り外に飛び出した。

「待つであります!総員、T-1が家出したであります!確保してください!」

育ての親は少女の背を見て思った。

一体あの子は誰に似てしまったんだろうと。

そしてこの出来事がある出逢いを生む。

その出逢いは水面に少しだけ波紋を靡かせた。

艦娘でありながら深海棲艦の少女と仲間を失い盲目になった男の出逢い。

少女にとっては一時の遊びで男にとったら大切な物を思い出す切っ掛けになった。

そしてその出逢いを果たす前に少女は…

「あれ…そう言えば…パパどこにいるんだろ?」

迷子になっていた。


1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.ちとちよ
5.閑話
6.蒼龍
7.浦風
8.長波??

↓2


個室

提督「元気か?」

浦風「……」

提督「まだその声を失ったふりをするのか」

浦風「……」提督を睨み

提督「睨んでも怖くはない。だがな、状況が変わった以上お前にはもう構っている暇がない」

提督「だからお前が言えない事を言ってやる」


浦風「……」

提督「お前が喋らない理由は哀しみや憎しみじゃない。もっと単純で残酷な理由だ」

提督「喜びを口にしてしまうからだ」

浦風「…っ!」

提督「曙を最下位にして形勢されていたカーストの中でお前は曙の次に下位の存在だった。その証拠に裸でお前は曙と閉じ込められていた」

浦風「……」必死に口パクをして

提督「曙には泣いていた事を哀しんでいたと言ったが違う。お前の涙は……」

提督「歓喜して泣いたんだ」

浦風「っ…!」首を横に振り

提督「否定か…ならなぜお前は俺を殺さない?」

提督「お前は今、喋れないだけで自由に動ける」

提督「脱走はもちろんの事、暗殺や破壊活動もできた」

提督「だがお前はここでただ生活しているだけだ」

浦風「……」飛びかかり、提督を押し倒す

提督「なんだその顔は?泣かないのか?今、指摘されたから殺すのか?」

浦風「……!!」

提督「……殺されて当たり前だ」浦風の声で

浦風「……っ!!」

提督「うちに酷か事をしとったから天罰がくだったんじゃ」

提督「だから嬉しい」

浦風「……」驚愕の表情を浮かべていて

提督「ありがとう、うちを虐めた奴を殺してくれて」

提督「本当にありがとう」

浦風「……!」提督から離れて壁際に逃げる

提督「どうして逃げるなよ?お前の声を話してやっただけだろ」浦風ボイス継続 立ち上がって浦風に近づき

浦風「こ…こないで…」座り込み

提督「しゃべれるんじゃないか」浦風を壁どんで追い詰めて耳元に顔をやり

提督「………」何かを呟いて

浦風「嫌あぁぁぁああ」発狂のちに気絶

提督「ふぅ……疲れた」

ガチャ…扉が開き
アケボノ「……」入ってきて
提督「殺すなよ」
アケボノ「わかってる。目隠しと耳栓で半殺しにしとく」浦風をひきずっていき
アケボノ「今度は私が虐める番よ」


1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.ちとちよ
5.閑話
6.蒼龍
7.フブキ
8.長波??

↓2


ここまで。

シリアスを書いていた反動かイチャイチャが書きたくなってきた……


千歳「……」

提督「…俺はお前を戦力として此処に置いているつもりはない」

千歳「…フブキちゃんとイナズマちゃんが大破した現状で戦力は幾らあっても構わないと思います」

提督「……」

千歳「それに私の命を預かってくれるんでしょ?」

提督「…お前は深海棲艦ではない」

千歳「艦娘か深海棲艦かそんなに大事ですか?」

提督「当たり前だ」

千歳「なら深海棲艦になります」

提督「……」眉間をおさえて

千歳「知ってますよ?貴方は一部の艦娘以外、捕虜にした艦娘を深海棲艦にしていることを」

提督「……」

千歳「なら私も…」

提督「俺はお前には艦娘のままで居て欲しい」

千歳「…」

提督「綺麗に絶望して、お前は望んで此処にいる。ならそれでいいだろう」

千歳「私はそんなに昔の千歳に似てますか?」

提督「っ…誰に聞いた」

千歳「解りますよ。貴方が見てるのは私じゃない事くらい」

提督「……」

千歳「お人形よりも私は貴方を支えます。虚像よりも私は実像になりたい」

千歳「だめですか、提督?」

提督「……もうすぐ此処は戦場になる」

千歳「ごまか…」

提督「聞け。大事な事だ。加賀が俺の情報を洩らした時点で海軍は此処を強襲しなければならない。すでに20を超える鎮守府を再起不能またはそれに近い物にしてきた私を海軍は許さないだろう」

提督「それこそ核すらも厭わないかもしれない」

提督「実際ICBMが米国側から飛んできている。泥船に乗る必要は…」

バシン…

千歳「…私が言ってるのはそんなどうでもいい事じゃないんです」

提督「……」

千歳「勝手にしますからね、提督の馬鹿」部屋をでていき

提督「…千代田、出てこい」

千代田「…ばれてた?」死角のソファーで寝ていて

提督「聞いていただろ。お前もそろそろ…」

千代田「絶対嫌だから。私は千歳姉についていく。だから此処が危険とかどうでもいい」

千代田「それに…あんな夢を見た後だと無理だよ」ボソ…

提督「…姉妹揃って我儘だな」

千代田「…提督も根性ひん曲がりすぎてるからちょうどいい」


1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.金剛
5.閑話
6.蒼龍
7.フブキ
8.長波??

↓2

隔離個室

提督「……」部屋に入り

蒼龍「…あっ、お父さん!」腐りに拘束されたまま提督を見て

提督「また暴れたらしいな」

蒼龍「違うもん、あいつらを見たら殺したくなっただけだよ」

提督「…暴れないって約束しただろ」

蒼龍「うぅ…ごめんなさい」

提督「今回は許すが…いや、言っても暴れるか」

蒼龍「流石お父さん!私はお父さんを殺すまで暴れるよ!」

提督「それは恐いな…なら今日のケーキは無しだ」

蒼龍「……今日はやめとく」

提督「それでいい」拘束を解いてやり

蒼龍「お父さんー!」飛びついて

提督「ぐふ…」わざと押し倒されて

蒼龍「……」馬乗りになり

蒼龍「…っ…」提督の首を閉めようとして

提督「…ケーキ」

蒼龍「あっ…そうだ、ケーキ食べよう」離れるが右目が赤黒くなっていて

提督「お前が押し倒したからだろ…まあ、食べるか」

蒼龍「うん!」

蒼龍捕縛直後入渠ドッグ

提督「目覚めそうか?」

明石「…ええ、そろそろかと」

蒼龍「……」眼を覚まし

提督「初めまして…」

蒼龍「……ここどこ?」

提督「……ここは鎮守府だ。提督は私…」

蒼龍「…提督… …お父さんだね」

提督「はっ?」

蒼龍「ねえお父さん、私怖い夢を…」

ナガト「ここにいたの提督戦果報告に…」入ってきて

蒼龍「コロス!」ナガトに掴みかかり

ドリュ…ナガトの右腕が蒼龍の腹をとらえていて

ナガト「なにこれ?」

蒼龍「うげぇ…」気絶

提督「…俺にも解らん」

明石「……とりあえず隔離しときますね」蒼龍を引きずって

提督「そうだな、頼んだ」

ナガト「…殺したらダメなの?」

提督「戦力は多いに越した事はないからな」

ナガト「そう…それよりも戦果報告なんだけど…」

司令室

提督「それであれはなんだったんだ?」

明石「強烈な精神負荷に耐えれなくて幼児化と深海棲艦を見たら見境無く襲うみたいです」

提督「………」

明石「殺しますか?」

提督「…それはない」

明石「お父さん…」ボソ

提督「…っ…」

明石「らしくないですね」

提督「…やる事は変わらん」

明石「それならいいですが…最後は私に任せてもらえたら…」

提督「薬漬けにされるだけだろ」

明石「違いますよ、忠誠のある奴隷になるだけです」

提督「…とりあえず下がれ。後は俺が考える」

明石「わかりました」部屋を出て

提督「…お父さんか」呟いて

現代

蒼龍「…ねえ、お父さんはなんで、あいつらといるの?」

提督「仲間だからな」

蒼龍「…私はお父さんにあいつらと居て欲しくない」

提督「なんでだ?」

蒼龍「……なんでだろ」

提督「…蒼龍とあいつらは同じなんだぞ」

蒼龍「同じなの?」

提督「同じだ」

蒼龍「でも私は…痛っ…頭が痛い…」提督に倒れこみ

提督「深く考える必用はない…蒼龍は子供だからな」頭を撫でてやり

蒼龍「…うん…まだ私は子供だから…」ゆっくりと眼をつむり

蒼龍「…おや…す…zz」眠って

提督「…」蒼龍を拘束して

??「……本当に私(わたくし)に託さなくて宜しいのですか?」何処からともなく現れて

提督「薬漬けにされては困るからな」

??「……そうですか」

提督「それに…誰かに父親と呼ばれるのも悪くは無い」

??(離鬼にパパと呼ばしている人の言葉かしら?)


1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.金剛
5.閑話
6.過去
7.フブキ
8.長波??

↓2


ここまで。

蒼龍は気がついたら拷問になってたので幼児退行にしました


00-50
51-99
ゾロ目

↓1


00-50 狂気
51-99 正気
ゾロ目 NTR

夕方までには書く

少しだけ遅れます…すいません

side 第三者

その日、異変に最初に気がついたのは明石だった。
入渠ドッグをチェックしている時にその場に居るはずの捕虜が居なかったのだ。

金剛型一番艦金剛

日本初の高速戦艦であり、全ての戦艦の母とも呼んで良い存在。

それがドッグに居なかったのだ。艤装や服は残されているが今の金剛がどうなっているのかは明石には想像ができなかった。

ケッコンカッコカリを深海棲艦用に改造されたケッコンカッコカリ改。基本的にはケッコンカッコカリと同じく提督と特殊な縁を結び、スペックが上昇する物だ。

しかしここで問題なのはその特殊な縁だった。

ケッコンカッコカリもケッコンカッコカリ改も特殊な縁などと当たり障りのない言葉でごまかしているが、そんな生ぬるい物では無い。

リミッター解除。それがケッコンカッコカリの正体だった。

リミット解除の興奮を性的欲求に錯覚させ、提督に依存させる。

大なり小なり依存した艦娘は提督を想い、真実を知らない提督も艦娘を想う。

普通ならそれでいい。

誰も不幸にはならない。

なら金剛はどうなるのだろうか?

ケッコンカッコカリの上にケッコンカッコカリ改を重ねられ、精神状態は最悪と予想される。

その結果がどうなるかは明石には解らない。

だから明石は提督の元に走った。危険が迫っている…あの人が殺されるかもしれない。

「提督!」

司令室のドアを殴り飛ばし、明石が部屋に入る。

「もう危ないネ、明石」

「そうだぞ明石、あぶないだろ」

そこには裸でお茶をしている金剛と金剛の乳を観察している提督が居た。

「…なんですか、これ?」

明石の問いに誰も応えてはくれなかった

明石が気がつく一時間前の話

入渠ドッグ

提督「……」ドッグの縁で屈んで金剛の乳を見ていて

提督「金剛が目を覚まさないと榛名が次の段階にすすまないんだけどな…」

??「…次の段階ってなんですか?」

提督「いやなぁ…真ん中二人は仲間になったが榛名はまだなにもしてないし、金剛は目覚めないから…あれ、俺誰と…」

金剛「Hey提督、人の胸を見るのも良いけど時と場所を弁えなよ」眼をさまし

提督(提督?…いやそれ以前にここで襲われたら間違いなく死ぬ。どうする…どうするよ、俺)

金剛「ところでさー、此処は何処なの?」

提督「深海鎮守府だ」

金剛「深海鎮守府…?ああならやっぱり」

金剛「私達捕まっちゃったんだネ」

提督「……」ゆっくりと後ろに下がり距離をとろうとして

金剛「殺すつもりはない…って言っても信じないヨネ。実はさ提督」

金剛「私の記憶にある提督は提督なんだよ?」

提督「どういう事だ」

金剛「そのまんまの意味ネ…私が建造されて此処に居るまでの記憶の中にある提督は提督なんだよ」

金剛「だからさ…私…気が狂いそうなんだ」

金剛「提督じゃない誰かの為に頑張って、提督じゃない誰かとケッコンカッコカリしたのが解ってるのに私が今、尽くしたいのは」

金剛「貴方なのよ…提督」

金剛「理性が必死に目の前の貴方は偽物だって言っている。でも身体や心は貴方が全てだと言わんばかりに求めてる」入渠ドッグから出てきて

金剛「ねぇ、提督…私は…どうなったんだろう?」提督の目の前に立ち

提督「……」

金剛「それに提督を見てからずっと記憶が本物だって思えるようになってきた…このままじゃ私、何か大切なことを本当に忘れてしまうネ」

提督「…なら俺を殺すか?」

金剛「それはできないネ…もし提督を殺したら私は私で居られる気がしない…何か別の私になる気がする」

提督「ならどうする…ずっと苦しむのか?」

金剛「…提督ならどうする?」

提督「俺にそれを聞いてもお前に有利になる様に言わないぞ?」

金剛「それでイイね…私は誰かに決めて欲しいだけね」

提督「自害する。理性が正しいと思うなら自害して恨み言を言って死ぬ」

金剛「中々、過激ね…それで本音は?」

提督「…理性なんて偽物だから俺と来い金剛。姉妹は全員生きている。欲望に忠実に生きてみろ。それにお前の指輪は白では無く“最初”から漆黒だ」

金剛「………」左手を確認して

金剛「……ずるいネ」

金剛「こんな事されたらもう我慢できないよ…提督」頬が緩み、眼に涙を浮かべ提督を見て

金剛「…提督!愛してるねーー!」


司令室

明石「茶番ですね」

提督「そうだな」乳を見ていね

金剛「大事なことなんだから茶番じゃないよ」

明石「それでなぜ金剛は深海棲艦になってないんですか?」

提督「榛名を堕とす時に金剛にでてもらおうかなって」

金剛「私が榛名の目の前で深海棲艦になれば一石二鳥ね」

明石「…艦娘として何も思わないんですか?」

金剛「…思わない。提督が好きで好きで、狂いそうなぐらいに愛しいから…榛名にもその気持ちを分けてあげたいだけね」

明石「……」

金剛「姉妹皆が深海棲艦になるならそれはそれでありね」

金剛「流石に妹を手にかけるのはバッドなことですし」

明石「……本音は?」

金剛「提督がいればそれで良いから榛名には壊れて欲しいネ…肉奴隷ぐらいなら許すけど提督の一番は私ネ」

明石(……また厄介な事になってきました)

金剛「まあ、仲間(深海棲艦)には手を出さないから安心してよ」

金剛「榛名はまだ艦娘だから」

金剛「壊れても誰も困らないでしょ?ねえ、提督?」

提督「うん…ああ、そうだな」乳に気をとられ話を聞いておらず

金剛「もう提督、見てるだけよりも触ったほうがイイね」提督の隣に行き身体を腕を抱きしめ

提督「いや乳は見てるから…これも悪くないな」

金剛「そうでしょ、時も場所も関係ないね。提督がしたいなら私はいつでもいいよー」

明石(……雌豚が)

金剛「…嫉妬はいけないね、明石」

金剛「そんな偽物の姿のままだと私が提督をもらっていくね」指輪ちらつかせて

明石「…物に頼らなくても私と提督には信頼がありますから。気分が悪いので失礼します」部屋を出て

提督「あんまり明石を挑発するな」

金剛「気のせいよ…それに言った事は全部本気ね」

金剛「私は提督がいればそれだけでいい」


今日からイベントの為に三日ほど更新が滞ります。
三日あれば追加泥がない限りどうにかなると思うので。


1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.榛名
5.閑話
6.過去
7.フブキ
8.長波??

↓2


猫を引き受けて深夜から攻略するかな。
震電持って資材も備蓄したし…何よりも赤城の不安を取り除かないと。
RTAもしたかったんだが猫の都合で無理だと判断した。嫁58名と嫁候補38名…メイン18名はコンディション100、他は85にもしたし。

あとは羅針盤に祈って、艦娘信じるだけ。

榛名方針は自動的に心根をおります。

00~50
51~99

↓1

個室

提督「さて榛名…今日はお前と最後の取引をしにきた」

榛名「…取引ですか?」

提督「ああ。最初の取引は果たした。だから俺は約束通り他の姉妹の身の保証と手を加えてはいない」

榛名「…身の保証をされている証拠をみせてください」

提督「それもそうだな。誰が見たい?」

榛名「…金剛お姉様」

提督「金剛か…なら呼べば来るな」

榛名「えっ?それはどういう…」

提督「金剛を呼んでくれ」監視カメラにそう言って

バタン…扉が開いて

金剛「Hey提督、呼んだ?あっ、榛名もお久しぶりネー」提督に飛びついて

榛名「金剛お姉様?…その人は提督じゃありませんよ?」

金剛「榛名こそ何を言ってるの?提督は提督ね」

榛名「…何をしたんですか」

提督「なんの話だ?」

榛名「お姉様に何をしたんですか!」

提督「…別に俺は何もしていない」

榛名「嘘です!」提督に掴みかかるが金剛がそれを阻止して

金剛「やめるね榛名」

榛名「お姉様は騙されているんです!そいつは…そいつは!」泣きそうで

金剛「騙されてる?そのジョークは笑えない」

榛名「お姉様!」

金剛「黙れ、雌豚」

榛名「えっ?」

提督「口が悪いぞ」

金剛「ソーリー、提督。でも何も知らない榛名がバッドネ」

金剛「榛名のせいで私達が深海棲艦になったのにまだ榛名だけ艦娘だなんて…オカシイネ」金剛の身体を闇が包みはじめて

榛名「お、お姉様!」

提督「そうだ、いい忘れてたな。お前の他の姉妹だがな」

提督「全員、お前を恨んで深海棲艦になった」

提督「霧島と比叡はいつもお前の榛名は大丈夫ですと聞いて恨んでたよ」

提督「お前のせいで食事も与えられず瀕死にまで追い込まれて」

提督「なのにお前は毎日食事が与えられ、ただ榛名は大丈夫ですというだけの日々」

提督「これがお前が望んだ結果だ榛名」

榛名「き、貴様!!!」吠えて

大淀prpr確認。

横が遊べるから楽しい。


金剛は口調が難しいんだごめんなさい。

このままだと朝までに終わらそうなので大丈夫かと


提督「お前が言ったんだろ身の保証と危害を加えないでくれと」

提督「だから何もしなかった。生きている事だけを確認し、食事も整理現象も何も関与しなかった」

提督「俺はお前が望んだ事をしただけだ」

榛名「人でなし!皆を…皆を返して!」

提督「別に返して欲しいなら返そう。本人が望むならな」

バタン…

キリシマ「姉様、ベタベタしすぎです」

ヒエイ「提督は皆の物です!」

提督「いや、榛名がお前達を返して欲しいらしいが…」

キリシマ「榛名?ああ、私達を痛めつけた姉の事ですか?」

ヒエイ「私は帰りません!それに榛名のせいでこうなったんですから!」

榛名「う、嘘です…こんなの嘘です!」

提督「事実だ」

榛名「貴方が…貴方のせいです!」

榛名「貴方さえ居なければ」

バチン…

キリシマ「それ以上提督の悪口を言うなら殺す」

榛名「だって…」

キリシマ「提督に責任を押し付けて自分の責任から逃げるのかしら?」

キリシマ「提督もおっしゃってましたが榛名が契約しなければ私達は私達の契約をできたんです」

榛名「それは皆を助ける為に…」

キリシマ「契約内容を確認しました?」

榛名「…えっ?」

キリシマ「敵の指揮官が持ち出した契約が平等だと思ったの?」

榛名「…してません」

キリシマ「そうよね、榛名は榛名は大丈夫って言えば自由だったから…私達は地獄だったのに」

榛名「ち、違う…私は…」

キリシマ「榛名が居なければ私は大丈夫だったのよ」

連合艦隊で出撃したら猫ってログイン障害で遊べない…泣きたい。

E1はこうじゅん2.重2.軽空母2ぼすかく
重は雷にも変更かのう

E2はE1と同じ編成。三式必須

本日は此処まで。


E6でめげた…更新は昼過ぎから。

榛名は……大丈夫じゃないです


勝った夏イベ完!

予定通り三MAP構成だったのでこのスレも軌道修正しなくてすみそうなのでよかった。

更新はちょっと待ってください。検証してまいります

side 榛名

榛名が悪かったのだろうか?
変わり果てた姉妹を見て榛名はどうしたらいいのかが解らなくなっていた。

心の支えだった姉妹の無事がなくなった今、榛名は孤独だった。

一気に衰弱した心で受け止めれる程、今の現実は優しくはない。

「榛名が居なかったら私達はこんな姿にはならなかったわ」

変わり果てた双子の妹はそう言って榛名を侮蔑

「だいたい榛名は昔から提督に媚をうりすぎなんです」

いつも元気を与えてくれた姉は榛名を罵倒

「…榛名なんて私の妹じゃない」

大好きだった姉が拒絶

それらは榛名の心を擦り減らし、思考を蝕み誘導する。

悪の道へ。

こんな事態になったのは姉妹の誰のせいでも無い。

目の前で嗤っている男のせいだ。

榛名を騙した男…この男さえいなくなれば皆が元に戻るはず。

男を睨みつけ、榛名は純粋な悪意を初めて表に出した。

優しさに抑えられていたそれは表に出てしまえば後は全て侵食する。

だいたい榛名はお姉様や霧島の為を想って取引したのに…榛名が責任を負うのはおかしいです。

姉妹に対する親愛や

榛名はいつも我慢していました。お姉様達が提督にちょっかいをかけてる時も笑っていましたなのに…

他人を想いやる優しさも

都合が悪くなったら榛名のせい…間違っているのは“お前達”なのに。

意識の無い悪意に侵食される。

お前達が居なければもっと上手くやれたんだ。
提督も金剛じゃなくて私を選んだはずなのに…

榛名は何も悪くない。

悪いのは周りで榛名だけが正しい。

榛名だけが本当の価値を知っている。誰かにそれをとやかく言われ非難される覚えも無い。

ましてや敵になったかつての姉妹など邪魔でしかない。姉妹など要らない、榛名は一人でどうにかできる

だから榛名は…

「榛名は……大丈夫です」

そう呟き、榛名は笑顔を浮かべた。

「だって榛名は悪くないんですから」

そう言って榛名はキリシマを殴り飛ばした。壁に叩きつけられた霧島はそのまま動かない。

「悪いのはお姉様達です」

そう言って笑う榛名の眼は赤に染まり始めていた

ある程度の検証をしたので更新していきます。

更新が滞り申し訳ございませんでした


金剛とヒエイは男を庇い前に出るが男は肩に手を置いてそれを制した。

「榛名、お前は今は何をした?」

「霧島を殴っただけです。榛名は悪くありません」

男の問いに榛名はそう応えてキリシマを見る。邪魔だったから殴った。榛名を虐める奴は排除する

だって榛名は正しい。

「そうか」

男はそう言ってキリシマの状態を確認する為、榛名に背を向けて屈んだ。

「……」

キリシマの頬を触り、男はキリシマをおんぶする。

「お前、もう此処から出て行っていいぞ」

榛名に振り返った男の目のは塵を見るそれだった。

「えっ?」

「帰るぞお前達」

前を通り過ぎて金剛達に指示を出して扉を開ける。

「ま、待って!」

男の行動が理解できない榛名は男を呼び止めてしまう。

「…」

男はそれを無視して部屋を出る。金剛とヒエイもそれに続いた。

閉まる扉を榛名は引き止めた。

「待ってください!」

大声でそう叫び、榛名は男を見る。

「…なんだ?」

立ち止まった男に何かを言おうとするが言葉が出ない。呼び止めた理由も大声を出した理由も榛名には解らなかった。

「用が無いなら俺はもういくぞ。出口はその先にある。後はお前の自由だ」

男が遠のいていく。それについていく姉妹達を見て榛名は焦燥感にかられた。

羨ましい。

何故だか解らないがその気持ちが出てきていた。

あれだけ榛名を虐めていたのに急に捨てるのか?榛名は悪くないのに榛名は独りになるのか?

嫌だ…独りは嫌

そう思った時には身体が動いていた。男に向かって走った。

近づくに連れて榛名の胸は熱くなる。

男達が曲がり角を曲がり、榛名もそれを追いかけた。

そこには姉達の姿は無かった。

「えっ?」

奥まで続く廊下には誰も居ない。後ろを振り返っても誰も居ない

「姉様?」
長女の名前を呼ぶが声が反響するだけで意味がない。
「比叡姉様…霧島?」

姉妹の名前を呼ぶがその声は廊下に響くだけ

「か、隠れてるんですよね?出てきてもいいんですよ?」
辺りを探すが誰も見つからない。それどころかあったはずの部屋すらも榛名はたどり着けなくなっていた。
数分か数時間…どれだけの時間が経ったのか榛名には解らない。
一つだけ確かなのなは榛名は独りになっていた。


いつしか榛名は座り込んでいた。

独りになった事で榛名の思考は回復し、今までの異常性を理解する。

同時にソレは榛名の心を抉った。

妹のキリシマを殴り、殺したかもしれない事や姉達も殴ろうとした事。

何よりも自分の中にどす黒い感情があった事を認めたくなかった。

「榛名は…どうすればよかったんですか」

膝を抱え、顔を下に向けてそう呟いた。誰も応えてはくれない

「認めて諦めろ」

声をする方を向くと男が立っていた。立ち上がり警戒するが男は歩いてくる。

「お前は自分を偽りすぎている」

耳を傾けてはいけないと解っているのに榛名は何も言えなかった。

「欲望を押さえ込み、自己犠牲をよしとする。そんな事をしてお前は生きているのか?」

あと数歩の所で立ち止まった男は榛名と眼を合わせて言葉を紡ぐ。

「お前は綺麗すぎた。だからこそ姉はお前を捨てた。綺麗すぎるモノを受け入れられるのは聖人だけだ。だがこの世に聖人などいない。誰もが汚い自分を知っている」

「なのにお前はそれを知らず綺麗なままでいようとした。拒絶されて当然だ」

男の言葉が榛名の思考を止め、染み込んでいく。

「なら…榛名はどうすればよかったんですか」

「俺にそれを聞いてどうする」

「それは…」

言葉につまる。目の前の男がこの事態の切っ掛けをつくったのは確かだ。だがそれ以上に救いが欲しかった。

「…孤独が怖いのか?教えて欲しいのか?」

男の真っ直ぐな眼に頷いてしまう。

「なら俺の仲間になれ」

男が手を差し出しながらそう言った。

その手をつかみそうになったが理性がそれを止めた。

「それは…できません」

「そうか」

手を引っ込めて男が反転する。

「もう会う事はない。じゃあな榛名」

あの時と同じよう男は歩き始めた。

また独りなってしまう…だが仲間にはなりたくない。葛藤が榛名の中に巻き起こっていた。

男はそんな事を気にせずにもうすぐ曲がり角に辿り着く。そして振り返り榛名を見た。

「…俺はお前が欲しかった」

男はそれだけ言うと曲がり角に消えていく。

榛名の中には最後の男の言葉が響いていた。

欲しかった。

それは初めて誰かに言われた言葉だった。提督も姉も榛名を褒める事はあっても求める事は無かった。身体の芯の部分が騒めく。それが喜びだと榛名には直ぐに解った。

結局の所、必要にされたかったのだ。その為に綺麗なまま、自己犠牲を美徳としてきた。

だがそれは間違っているとあの男は榛名に言った。そして榛名を初めて求めてくれた。
「…榛名は…榛名は……」

握った拳から血が滴る。認めてはいけない。それを認める事は今まで築き上げていたモノを全否定してしまう。それは“理性”が許さない。

お前は綺麗すぎた

頭の中にその言葉が過る。姉妹が拒絶したのは私が綺麗だから?綺麗でなければ拒絶されなかったのか?

なら榛名は綺麗にならなければいいのではないのか?

プツン

何か大事な糸が切れる音がした。

握りしめた手を開き、血で汚れた手を見る。

ああ…榛名もこうなれば受け入れられるのね。

手についた血を舐め、そっとその手を頬につけた。

これで榛名は汚れてしまった。

だからもう綺麗である必要はない。

頭の中にあったとてつもなく重い何かが砂山の様に儚く散っていく。

それと同時に身体中の血潮が激しく巡っていくのが解った。

喉元にまで出かかった言葉をゆっくりと息を吸って吐き出す準備をする

3、2、1…

「榛名を連れて行ってください!」

心からの声だった。独りでは嫌、誰かに拒絶されるのはもっと嫌

何よりも誰かに必要にされない事が怖かった。

最後まで戦い、解体されてもなお誰かに必要にされたあの時と同じように誰かに必要にされたかった。

だから榛名は叫ぶ。

「榛名を必要にしてください!求めてください!榛名は…榛名は大丈夫ですから!」

もう一度両手を握りしめ曲がり角に向かって必死に叫んだ。

だがその応えは返ってこない。

「お願いですから…榛名を…榛名を見捨てないで」

ゆっくりと泣き崩れる。見捨てられてしまった…。溢れでる涙が止められなかった。止められるはずがなかった。

「今の言葉本当か?」

聞こえないはずの声が背後から聞こえた。

ゆっくりと振り向くと何故か半裸になった男が立っていた。

「もう一度だけ聞く、今の言葉は本当か?」

これが最後の希望なのだと榛名は瞬時に理解した。

「は、はい」

涙で眼が紅く、鼻水も垂れているにも関わらず榛名は即座に立ち上がり敬礼した。

「そうか…とりあえず女の子が鼻水を垂らすな」

男がポケットからハンカチ取り出して榛名の顔を綺麗にする。

その間に何かを言おうとしたが榛名は言いたい事がありすぎて言えなかった。

「よし、これでいい」

男はそう言って榛名から離れて、振り返り歩いていく。榛名はそれを棒立ちで見ていた。

「何をしている、早く行くぞ」
男が振り返り、榛名の方に手をだした。
榛名はその手を掴んでしまう。榛名の血によって少し歪な音がした。それに気がついた榛名は手を離そうとしたが男がそうはさせなかった。

「…問題があるのか?」

男のその質問に自然と笑みがこぼれた。ああこれが、受け入れられるという事なのか。
「榛名は大丈夫です!」
榛名はそう言って男と並んで歩き始めた。


後日


深海司令室

提督「…というわけで晴れて榛名が仲間になった」

ハルナ「改めて、深海棲艦戦艦棲姫改ハルナです!よろしくお願いします!」戦姫改

コンゴウ「……」戦姫

ヒエイ「……」戦姫

キリシマ「……」戦姫

提督「…なんでお前達そこまで不満そうなんだ?」

コンゴウ「別に」

ヒエイ「何も」

キリシマ「ありませんけど」

ハルナ「もしかして私だけ改だから嫉妬したんですか?」

ブチ…

コンゴウ「Fuck!ハルナにはやはりお仕置きが必要ね」

ヒエイ「流石に今のは聞き捨てならない」

キリシマ「この前の一撃のお返しをしないと…」

提督「やるなら演習場でしてこいよ」

ハルナ「はい!待っていてくださいね提督!榛名は大丈夫ですから!」抱きついて


コンゴウ「離れろ、このビッチ!」正面から抱きついて

ヒエイ「右は渡しません!」

キリシマ「キリシマの計算によると…背中はキリシマのモノです」

提督「ああもう、お前達出ていけ!」

コンゴウ「それはノー」

ヒエイ「気合いれて断ります!」

キリシマ「それは無理な事案ですね」

提督「ハルナだけは…」

ハルナ「お断りします。だってハルナは穢れてるんでこうするんです」

提督「な、なんだと…」

三日あれば追加泥がない限りどうにかなると思うので。


1.ビス
2.飛龍
3.祥鳳
4.深海棲艦(自由安価)
5.閑話
6.過去
7.フブキ
8.長波??

↓2


ここまで。

榛名はゾロ目だから優しくしたつもり。

本当なら姉妹一人、一人に嬲られて最後に提督ってパターンにしたんだが…可哀想だし(今更

感想等あればやる気になるのでお願いします。

00-50
51-99
ゾロ目

↓1

独房

祥鳳「ダメよ、そんなことしたら」

北方棲姫(以後北姫)「あうごめんなさい…」

ガチャ…

提督「…」入ってきて

祥鳳「…っ!」北姫を庇うようにまえに出て

北姫「……」祥鳳の後ろに隠れて

祥鳳「出て行ってください!」

提督「それはできない」近づいてきて

祥鳳「この子は…この子だけは」北姫を抱きしめて庇い

北姫「怖いよ、お姉ちゃん…」しがみついて

提督「ならお前が変われ」祥鳳に注射器を差し込み

祥鳳「っ!」

北姫「お姉ちゃん!!」

祥鳳「だい…じょ……」眠ってしまい

提督「寝たな…」祥鳳が寝たのを確認して

北姫「パパー!」提督に飛びついて

提督「迫真の演技だったな」頭を撫でて

北姫「もっと褒めて!」

提督「それはあとだ。とりあえず準備をしないと…」祥鳳に目隠しと鎖をつけて拘束して

北姫「ぶー…手伝うよパパ」廊下から少し熱めの水が入ったペットボトルやガーゼ、針等の小道具を持ってきて

提督「よし…これで起きた頃には丁度良い温度になってるだろ」

北姫「…ねえ、本当にこれが終わったら祥鳳はお姉ちゃんになるの?」

提督「なる。一度死にトラウマを持った人間が擬似的にでも死を体験し、それを認めるとショック死する。一度死んだ人間の調教は簡単だ」

北姫「…よく解らないけどパパが怖い事だけは解った」

提督「安心しろ、殺しはしない。だがその為には北姫の協力が必要だ。頼むぞ」

北姫「う、うん!私頑張る!」


次回祥鳳視点R-18G。

昔の死刑方法、今ではプラシーボやイメージ療法と呼ばれるモノになります。

祥鳳終わったらChapter10に進んで話を進めるよてい。

side 祥鳳

「起きろ」

私はその言葉で意識を取り戻した。だが視界は黒く身体も動かない。

「何を…」

「助けてお姉ちゃん!」

幼い声が私の足の方から聞こえてきてきた。

「貴様ぁ!あの子にあの子に手を出すな!」

身体を強引に動かそうとするがジャラジャラと鎖が私を拘束する。

「そうあわてるな。お前が今からする事に耐えたら解放してやる」

耳元で男の声が聞こえ、太ももに冷たい何かが押し当てられていた。

「な、何を…っあ!」

何かが痛みを伴って這った。その後に生暖かい何かが垂れていく

ポチャ…ポチャ…

水滴の音がした。私の中で最悪のビジョンがよぎる。

「お姉ちゃん、血が、血が…」

やはりそうなのか…私の足から血が流れている。

「……私を殺すの?」

太ももからは血が流れていく。このままいけば私は死ぬ。

「どうだろうな。俺は見守るだけだ」

そう言って男の気配が離れていく。

「どうするつもり?」

冷静を装おうが男の行動が良く解らないために声が震える。このまま私を嬲るのだろうか?

だが応えはもっと残酷だった。

「お前の命はあと一時間も持たずに終わる」

少し遠のいた男の言葉が聞こえてきた。私が死ぬ?何故?

「大量出血でな。今も聞こえるだろお前の太ももから落ちる液体の音が」

血の落ちる音は確かにするがこの程度で死ぬ事などはないはずだ

「このメス…ああ、見えないか。俺の左手にメスがあるんだがな毒が塗ってあってな…血が止まらなくなるんだ。だからお前はゆっくりと死んでいく」

「えっ?」

血の気が引いていく。血の滴る音がさっきよりも大きい音になっている。

「大量出血ってわかるか?まあ艦娘だと高速修復剤で大概の傷は治るからな……それでも妖精の加護があったとしても身体は人体だ」

男の言葉に身が震え、右足に意識が集中してしまう。確かに一定の感覚で落ちる音はした。でもまさか…

「血を失えば死ぬ」

男の言葉で今、自分が置かれている立場を理解した。

「お前は何と言って死んでいく?」

男のその言葉が耳にこびりついて脳内をループする。身体を動かせば死ぬ時間が早まる。だが私も艦娘の端くれ、死など怖くは…
『シネ』
脳内であの時の戦闘が蘇る。
吹き飛ばされた綾波、迫ってくるあの化けも…
「イヤァァァァァァァア!」

嫌だ、死にたくない!来るな、来るな化物!私は、私はまだ死にたくない!

「さて…これからがお楽しみだ」

男の声が狂気の始まりとなった。


あの時、私は死ぬべきだった。

生にしがみつき、死んだ仲間にしがみついて生き残ったのが私。

だから意識が戻った時に最初に思った事は生きている喜び

仲間の安否などより自分の生命が大切。

私は艦娘を名乗ってはいけない存在だった。

それを認めるのが怖くてあの子に縋った。この子を護っている私が本当の私だと思うために。

迫り来る死がそれを砕く。

「死にたくない!助けて!なんでもするから!」

身体は動かせない。血を流せば死ぬ。

私はまだ死にたくない。

誰かが歩いてくる。あの男に違いない。

「…死にたくないか?」

「はい!し、死にたくないです!」

男の手が私の頬を撫でる。この男が私の生命を握っている。

「次喋ったら殺す」

私の喉元に鋭い何かが押し当てられた。言葉が出ない。視界が封じられている為に他の五感が過敏になる。

「……気がついてないかもしれないがお前は血を流しすぎている。だからほらもう血が流れてる感触がしないだろ?神経が麻痺してるからだ」

男の言葉を聞いて初めて私は自分の太ももの感覚が無い事に気がついた。血の落ちる音だけが聞こえてくる。

「さて…残念なお知らせと良いお知らせがある。まずは残念なお知らせからだがな」

そう言って男は私の左足に冷たい何かを押し当てた。私はそれが何かが解った。

「別に今のお前を生かす理由は無い」

「っあ!!」

左足に強烈な痛みがおきた。左足が切られたのだ。血が流れる。

私の死が近づいてくる。意識が薄れる。私は本当に死ぬのかもしれない。

死とはここまで近いものだったのか…

バチン…

頬を叩かれて、意識を強制的に戻される。

「良い知らせも聞け」

良い知らせ?良い知らせなど聞いても私はどうせ死ぬから意味がない。男が何かを言っているがそれは私の耳には届かなかった。

「……」

右腕と左腕に強烈な痛みが走る。だがもうそれに反応する事はない。

私の意識はそこで途切れ……

シュッ…

視界が開ける。眩しい光と共に男の顔が写り込んだ。

「終わったから見てみると良い」

横に倒されていたはずの私は立っていて、私の目の前に台があった。

「えっ…嘘…」

その台の上には血塗れのあの子が縛りあげられていた。

「なんで…」

私の身体に傷はない。痛みや出血の感覚があったはずなのに何故あの子が…

「なんでって…お前の変わりがあいつだろ」

男があの子の顔を鷲掴みにする様に手を翳した。

「その子に触るな!外道!」

「黙れ、外道が外道と言うな。我が身可愛さにこいつを売ったのはお前だろ」

男の言葉が全身に響いた。

私があの子を売った?一体何を言って…

「覚えていないのか?都合の良い脳みそだな」

男が喉にシールの様なモノを貼りつける

そして次に私の耳に入ってきた声は…

「私があの子を差し出した事を忘れたのかしら?ねえ、私」

聞き慣れたはずの声だった。

「私の代わりにこの子を!お願いします!」

その声が響く度に私は寒気に襲われた。おかしい、こんな事があるわけがない。

「わ、私は貴方の女になります!貴方様に好きな時に抱かれ、好きな時にしようしてもかまいません」

男がゆっくりと近づいてくる。

「お、女じゃなきてもいいですす!貴方の性奴隷でもかまいま…」

「来るな!それ以上私の声で近づくな!」

「嫌よ、だってあの子はもう死んでしまった…だから次は私の番」

メスが私の頬に当てられていた。その感触が私にあの感触を思い出させる

「イヤァァァァァァァア!」

「叫んでも無駄…だってあの子は死んでしまった。可哀想なあの子…信じていたお姉ちゃんが我が身可愛さに売り飛ばすなんて想っていなかったのにね」

頬からゆっくりとメスが全身をなぞっていく。頬から首、右肩から右腕に…

「私はあの子を売り飛ばした」

悪魔の囁きと全身を這う死が私の思考を完全に支配する。

「泣き叫び苦しむあの子を見るのがいやで夢の世界に逃げ込んであの子の体験をトレースした」

そう私は逃げた…叫ぶあの子を見たくなくて…私のせいで死んでいくあの子の死を見たくなくて…

「でも現実は違う。あの子は死に私は生き残った。嬉しかった。まだ生きてる自分が在る事が何よりも嬉しかった」

その通り…どんな形でも生きていたらそれでいい。だってもう私は仲間の死を貪って、あの子の死も貪った…

「私は悪くない。死んだやつが…死んだやつが悪い!誇りや優しさなんて要らない!死ななければそれでいい!」

「なら、お前はもう死ね」

視界を遮っていた男が横に動くその後ろに血塗れのあの子が拳を握りしめて立っていた。

「オネエチャンノウソツキ」

嗄れたその声でゆっくりと私に近づいてくる。

「来るな!来るなぁ!」


振り上げられた拳があの化物と重なる。死ぬ。今度こそ本当に…。

「死ね」

私はその言葉に失禁し、そして気絶した。


ここまで。次回で堕として海域に入ります。

E5のレベリングは秋の雷の手紙を思い出させた

意識が戻ると私は暖かさに包まれていた。誰かに抱きしめられている。

「……」

身体が動かない。だが動かそうとも思わない。

暖かい…冷めきった私の身体にこの暖かさは何よりも甘美なモノに感じた。

私は死んだのだろうか?暖かな闇の中で私はふとその疑問が頭に浮かんだ。きっと死んだんだろう。

だって私はこの暖かさを生きている時に触れた事がない。

生きたいとは思わないの?

もう一人の私がそう問いかけてきた。

思わない。この暖かさに包まれたままならば私はこの死を受け入れよう。

今まで犠牲にした者達はどうする?

赦してもらおうとは思わない。生にあそこまで執着した私が悪かった。

なら生きるべきだ。

断る。生きる事は辛い。私はずっとこのままでいい。

なら死をとりあげる事がお前に対する罰だ。

罰?死をとりあげる事などできるわけが…

お前は次に眼が醒めたら死なない。

だから何を言って…

お前にこの暖かさを与えてくれるのはあの男だけ。

お前はもう逃げられない。

「っ!?」

眼を開けると見慣れた天井があった。何が起こっているのかは解らないが一つだけ確かな事がある。

何故この部屋は此処まで寒い?

手で身体を暖めようとするが暖まらない。
どれだけ身体を擦っても熱くならない。暖かくない。

「眼が醒めたのか」

ドアが開けると男が立っていた。

「私に何をしたの?」

「別に何も?ぶっちゃけお前がまだ艦娘のままなのは予想外なんだがな」

男が近づいてくる。私は自分の中で何かが蠢いたのを感じた。

「どうしたのか?」

男が私の前まできて私の顔を覗き込む。身体を縛られていない今の私ならこの男を殺す事ができる。

できるはずなのに私は男の服を掴み、押し倒させて抱きしめた。

今までの冷たさが嘘の様に身体の血潮が鼓動する。男の匂いが意識を覚醒させ、暖かさが身体を奮わさせ、男の存在が私を興奮させた。

「…俺を殺すのか?」

殺さない。殺すはずがない。この暖かさを殺す事など私にはできない。

「殺さない…殺さないから私を抱きしめて」

男が私を黙って抱きしめる。ダメだ、これは本当にダメだ…下腹部が先程からぐしょぐしょに濡れ、失禁が止まらない。抱きしめる力が強くなるだけで強烈な刺激が身体を支配した。

「…仲間になれ祥鳳」

耳元で私の飼い主の声がする。この人が居ない人生が私にはもう恐ろしくて想像できなかった。

「なります…なりますから…もっと強く」

痛みすらも快感に変わる。雌犬の様な声を必至押さえ込む。

死んだ理性が私ではなく飼い主を中心にして構築される。

殺された本能は理性と共に書き換えられ、根源は逆転した。

生きる事を最善とせず、死ぬ事が最善。
死とは暖かさであり、生とはあまりにも冷たすぎる。

だから温もりを与えれる飼い主を護らなければならない。

飼い主の死は私の死を永遠に不滅にする。それはなによりも恐ろしい。

その為には力がいる。この暖かくさを護る為に私には力がいる。

戦艦の火力

正規空母の制空力

重巡の夜戦

軽巡の対潜

駆逐の回避

潜水艦の雷装

全てが欲しい。破壊力では無い、飼い主が生きてさえいれば私はそれでいい。

意識が堕ちていく。暖かさに包まれて、自ら闇を求めた。

「貴方になら託せます」

闇の中から誰かの声が聞こえた。

「私はもう護れません。彼をお願いします」

よく解らないが私が護ろう。ありとあらゆる敵からこの暖かさを護りぬく。

「ありがとう」

私の中に闇が満ち溢れる。全てはこの暖かさの為に、全ては飼い主を護る為に。

「流石に気分が高揚します」

誰かの言葉が口からこぼれた。そうかこれが高揚なのか…私も飼い主を少しただけ強く抱きしめた。

「…………」

飼い主にだけ聞こえる声で呟いて私は意識を手放した。


海域指定(MI、AL以外

↓2

Chapter10 4-2

深海鎮守府

提督「キス諸島を殲滅したら次はカレーに鋼材を求めて敵がきたのか?」

イムヤ「うん…」

提督「……イムヤ」

イムヤ「は、はい!」

提督「大破した事は誰も責めない。寧ろ生きて帰ってきたならそれでいい」

イムヤ「で、でも…」

提督「戦果は次に稼げばいい。だがお前が沈んだら次はない」

イムヤ「ごめんなさい」

提督「謝る事でもないんだがな。まあいいだろう。それで話を戻そう。今、敵に資材を与えるのはあまり好ましくない」

イムヤ「…でも戦力派遣しても敵はすぐに撤退するわ」

提督「…奥まで誘導して叩くか」

イムヤ「えっ?」

提督「浅めの方の戦力を削って、逃亡させて奥にいる戦力を強化させよう」

イムヤ「でもそれって鋼材はとられてる気が…」

提督「鋼材と敵の戦歴の艦娘…どっちの方が価値がある?」

イムヤ「それもそうね」

提督「問題は誰に任せるかか…」

戦力安価

↓1から↓5まで


あと一人

↓1

深海側戦略

駆逐

フブキ 自称レ級改2
イナズマ 自称レ級改2
アケボノ 離鬼
浦風(ただいまアケボノのおもちゃ)
ハマカゼ タ級改
長波(>>1の嫁。田中少将教だったので密かに明石に盛られて結構やばい)
軽巡

五十鈴(>>1が持て余し、宙ぶらりん状態)
ヤハギ 装姫
ナカ 装姫
タツタ 戦姫
ユウバリ 自称装姫改2
木曾(独房にて監禁)

重巡

アタゴ 港姫

戦艦

ナガト 自称戦姫→自称戦姫改
ヤマト 自称戦姫改2
コンゴウ 戦姫
ハルナ 戦姫改
キリシマ 戦姫
ヒエイ 戦姫
ビスマルク(鹵獲され全裸のまま独房で監禁。出てくる食事が美味しいために少し太った

空母

ショウカク 空姫
ショウホウ 中姫
故カガ 自称ヲ級改2→??
蒼龍(力が不安定の為まだ決定せず)
飛龍(提督の暗殺や脱獄を計画中)
チトセ ??
チヨダ ??

潜水艦

伊168→ソ級F
伊58→ソ級F
まるゆ(半殺しにされ鹵獲)
??

明石 ??

胸の大きさで進化先を決めてきた。反省はしている。ただ後悔はしていない。たぶん抜けはないが、抜けてたら指摘お願いします。


提督「厳正なの考えの元でこうなった」

ナカ「私は提督のアイドルだからなんでもいいよ?」

ハマカゼ「わ、私もお役に立てればそれで」

ハルナ「初陣ですね、ハルナは大丈夫です!」

キリシマ「艦隊の頭脳は任せてください!」

イムヤ「今度こそ…」

レ級E「わ、私も居るよ!」

提督「それでだ…実は今回の目的は資源の枯渇ではない」

提督「戦歴の艦娘を轟沈させ、新型航空兵装のテストだ」

ナカ「私とレ級ちゃんがテスターかな?」

提督「そうだ。実物は…」

コンコン…

提督「来たな。入れ」

ショウホウ「失礼します。こちらが兵装になります」

ショウホウ「地獄猫型艦爆、別名ヘルキャット…その他6兵装、お持ちしました」

提督「ご苦労。これが極秘裏に計画し、艦隊決戦用に造られた虎の子の一つだ」

提督「私は最初これをプニ…ゴホン、熊型にしようとしたら怒られた。だから今回の出撃で結果次第によっては改名する」

捕獲対象 1~2

↓1から先着


……高雄と那智の4-2艦隊って最初の攻略だよな。正規空母とか駆逐とか連れて持てる戦力費やしてBOSSに辿り着いた結果、戦姫2.レ級E、装姫、ソ級F、タ級改が待ってるんだぜ。

地獄だな

4-2

ナカ「ところでさ、この猫型って…ヘルキャットだよね」

キリシマ「十中八九そうでしょうね」

ハルナ「兵装の名前なんてどうでもいいです」

イムヤ「そうね、提督が私達の為に設計してくれてるなら何がモデルでも関係ない」

ハマカゼ「私もそう思う」

ナカ「べ、別にそんな事がいいたいんじゃなくて…あっ、敵がきたみたい」

レ級E「正規空母2、重2、駆逐1、戦艦1……中々の戦力だね」

ナカ「でも全体的に練度が低そうかな」

キリシマ「攻略が目的ね…若い芽は潰しておくべきです」

ハルナ「ハルナは全てを蹂躙するだけです!」

ハマカゼ「……」主砲を構えて

イムヤ「それじゃあ私は潜るから」

ナカ「ナカちゃんの初LIVEだからね、盛り上がっていくよ!!」

side 艦娘

現状で一番大切にされているのは索敵であった。

深海棲艦の活発化に伴う海域の突然変化は私達にとっては死を意味する。

索敵をし、敵の戦力を把握してから戦術を練る。

皮肉な事に私達にはこの戦いの方が慣れていた。

WW2。

祖国の為に闘った時と状況が似てきている。
敵の戦力は未知数で強大。あの時と違う事は今の敵は全人類の敵である事だ。

「…彩雲から入電。敵、タ級改、ソ級改、装姫1…レ級E」

瑞鶴が入電してくる。やはりここも凶暴化していたか。

「撤退を進言します。現状の私達では制空権がとれません。夜戦まで粘るとしても被害が大きすぎます」

高雄の進言に全員が頷いた。戦死は名誉ではない。生き残る事が何よりも大事なのだ。

あの人がようやくまともになったのだ。

私達が支えていくのだ。これからもこの先も。

誰かが言っていた事を思い出す。

戦場で女、子供の事を考える奴は死ぬ。

「そんな馬鹿な事がある訳…」

轟音が響き、水飛沫があがると世界が静止した。
ゆっくりと扶桑が倒れこんでいく。胸に大きな風穴を開いていた。

「扶桑!!」

瑞鶴の声がするが私はそれよりも先に確認しなければならない事が解っていた。
水飛沫と真逆の方向をみるが敵が視認できない。

「撤退する!殿は私と高雄だ!空母は全艦載機を発進させ、鎮守府に伝令!同様に島風も先行して提督にこの事態を入電!」

指示を終え、それと同時に水上偵察機を飛ばす。反転してきた真正面の敵と扶桑を撃ち抜いた東側の見えない敵。

「…すまない、高雄」

「馬鹿め…と言ってさしあげますわ」

一分でも一秒でも長くこの場を維持する。私達は名誉よりも大事なモノを選んだ。

side キリシマ

主砲からでる煙を眺めながら私はスコープを覗いていた。

「敵戦艦1撃沈…重巡2を殿にして撤退。予測通り、北西ルート。処理できますかハルナ?……期待しています」

敵の行動はほぼ予想通り。もう一発撃ちこめば私の仕事は終わる。

「それにしても…これは良い装備ですね」

試作17インチ“超”射程砲。スロットを二つ使用し、固定砲台にする代わりに索敵範囲外からの射撃と必殺を可能にした。私達ではドーラ等の超兵器を使用する許可が降りない

信用はされているが信頼はされていない。

当たり前の事だとは思う。他の深海棲艦からしたら私達はポットでの新人なのだ。

「…だからこそ戦果は稼がないと」

スコープを絞り、狙いを定める。高雄か那智か……高雄にしよう。あの人は胸が好きだ。だから喜んでくれる。

行動を予測し、引き金を弾く。

時間にして三秒。

高雄の右足は吹き飛んでいた。

「着弾を確認。予定通り、本体と合流します」

那智が高雄のカバーに入ろうとしていたがそれは悪手。潜水艦に水中に引きずりこまれ、水柱があがった。

「キリシマの計算に狂いはありません」

ハルナの方は…問題ないでしょう。

いや問題がひとつだけある。

「形が残ればいいんですがね」

生きているとは思わない。だからこそ死体が残る事だけを祈った。

side 第三者

島風達は全速力で海域の離脱を行っていた。艦載機も既に視界から消え、鎮守府を目指しているだろう。

そんな中で島風のみ涙を必死に堪えていた。

殿を務めると言った仲間達の事で頭が一杯にだったのだ。

「遅い…なんで私はこんなに遅いのよ」

速さだけが唯一のアドバンテージであり誇りの島風なのに鎮守府にどころか海域すら離脱できない。

その姿を見ている空母達は同じ様に自身の無力を悔いていた。

重二人の判断は間違ってはいない。殿に必要な武力と撤退時に必要な速さはあの二人には確かにある。

だが殿を請け負ったのは何よりも艦種が理由だと解っていた。

空母や駆逐最速の島風を失わない為にあの二人は捨て石になる事を選んだ。

死ぬ事を前提にした殿を押し付けた弱さを悔いている。

三人はこの海域で一番の弱者だった。

状況を整理する。

島風は電探やソナーを見ずに一向に走り続け、空母達は艦載機を全て発艦させている。

ならこの状況で敵に出会ってしまった場合、どうなるのだろうか?

答は簡単。

死ぬだけだ。

大量の小型ロケット弾が島風達に降り注いだ。本来は艦載機を堕とす弾故にダメージは少ないものの、水柱を起こし視界を遮って足止めをさせた。

「敵襲!?でも、電探に敵の反応は…」

無い。電探に島風達以外の反応は無かった。

だが敵は直ぐそこまで迫ってきている。

水柱を刳り抜きながら敵の主砲が着弾していく。敵の場所も数も解らない状況で島風の判断は早かった。

タービンに負荷をかけて限界稼働域以上の早さを実現させ、敵の砲火範囲から離脱する。そして敵がいるであろう場所に向かって走った。

時間稼ぎ…できれば敵の殲滅。そう考えていた島風の視界に入ったのは戦艦棲姫だった。

死んだ。直感がそう告げる。ありったけの魚雷を放ち、敵の射線上に入らない様にしているが死神がゆっくりと背中に迫ってくる。

魚雷が全弾命中し、巨大な水柱が発生する。微な希望を持った次の瞬間、轟音が鳴り響いた。

両足が消し飛び、島風は倒れこみ気絶する。

戦姫は直ぐに空母の方を向くが撤退したあとだった。

「……ハルナは悪くないです」

そう言って瀕死の島風を引きずりながら戦姫は深海に消えた。


深海鎮守府

提督「捕獲するならもう少し丁寧にできないのか?」

キリシマ「なら処分しますか?」

提督「…処分はしなくていい。高雄は幸い、鳥海のパーツが残っていたはずだから足を補填してやれ。島風は…痛みだけ無くして独房だ」

キリシマ「解りました」

提督「それとキリシマ…ご苦労だった。戦艦1、重1…期待していた通りの戦果だ」

キリシマ「ありがとうございます!」

提督「ご褒美が必要だな…何が欲しい?」

キリシマ「今日の夜は空いてますか?」

提督「出現後だからできればドッグに行って欲しいのだが…」

キリシマ「キリシマは提督に愛された方が回復します」キリ

提督「解った。ならあけておこう」

キリシマ「はい!」部屋を出て

提督「それに比べてハルナ…お前は…」机の下を覗いて

ハルナ「っ……!」拘束着と目隠しをして縛りあげられていて

提督「失望した…一番の戦果はお前だと信じていたのに」

ハルナ「っ……!っ!」話そうにもボール加えている為に喋れず

提督「それにお仕置きがこんな変態プレイとはな。本当にハルナは駄目だな」ボールをとってやり

ハルナ「は、ハルナは…」

提督「…奴隷が喋るのか?」

ハルナ「っ!」

提督「まあいい…次に期待しているぞ、ハルナ。俺にはお前が必要なんだ」

ハルナ「……!!」

提督「あっ、漏らすな…全く誰が掃除を……」

ハマカゼ(羨ましいな…)整列していて

ナカ(艦載機を飛ばす所が無かっただけ…ナカちゃんは大丈夫、大丈夫)整列していて

イムヤ(私だって那智を捕獲したのに…)整列


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.深海棲艦(自由安価)
5.島風
6.高雄
7.五十鈴
8.長波??

↓2


00~50
51~99
ゾロ目 エロ

↓1


長波万歳。更新は夜になります。

00~50→提督中毒
51~99→快楽には勝てなかったよ
ゾロ目→エロには勝てかったよ


となっていました。


長波の日記

三週間目

今日は明石が作ったお菓子を食べた。甘味をあまり食べなかった事もあり、とても美味しかった。ただ明石がニヤニヤしていた事だけが気になる。

四週間目

最近、あの男を見ると胸が熱くなる。匂いを嗅ぐと心が安らぐ…おかしい、これは薬を盛られている可能性がある。それとなく明石と間宮に探りをいれる。

五週目

翔鶴があの男と将棋をすると聞いて私も挑んだ。だが結果は惨敗。頭が回らないのではなく、邪念が湧いてくる。罰ゲームは間宮の手伝いだった。あの男と誰かが被る…誰だ?

七週目

翔鶴の部屋から男が出てきた。それに寄り添いながら深海棲艦になった翔鶴が歩いている。それを見て心が痛んだ。私だって……

12週目

最近、将棋を打てていない。私があの人に会える機会が減ってきている。深海棲艦になった艦娘達がずっと側にいる為に私が会えない。ベッドに潜ると涙が出た。

13週目

間宮に誘われて知らない部屋に案内された。その部屋に入った時に私はその部屋が誰の寝室かが解った。掃除を頼まれたので仕方なく掃除をする。掃除が終わりベッドで眠ってしまったがとても暖かな感触に包まれていた気がする。

16週目

三日に一回ほどあの部屋を掃除する事が今の楽しみになっている。間宮曰く、他の人には内緒の部屋らしい。そんな所を敵の私に教えていいのだろうか?ただ部屋に飾られている写真が気になった。あの黒く塗りつぶされた集合写真には誰が写っていたのだろうか?

17週目

あの人に明日、呼び出された。きっと私も深海棲艦にされてしまうのだろう。だがこれは決して私が望んだ事では無い。将棋の勝者が命令ができる。命令は絶対だ。だから明日、私が深海棲艦になってもしかたがない。
戦いの前だからか胸の鼓動が激しい。明日が私にとって運命の日だ


明日早いのでここまで。

少し長文が続くかもしれません。

コンマを伏せる理由は見せてやると六ラトポテフしたくなるから。理不尽なコンマ判定を用意したくなる。見える危険でトラウマ作るのが目的ではなくて話を書く事が目的だから伏せてる。

ビスの体重はただ虐める時の目安が変わるだけ。極端にはならない。


深海鎮守府 提督私室

長波と男は将棋を指していた。
口を開かず黙々と将棋を指している。

盤面を見ると長波が圧倒的優位に立っている事がわかる。いや寧ろなぜ男が負けていないのかが解らない。

既に男の駒は歩と王だけだった。

男は一向に逃げ回り、長波は
王を殺しにかかる。

そして勝負は決まった。

「俺の負けだな」

その言葉を言った瞬間に長波は男に掴みかかっていた。将棋の駒は散らばり、男をソファーに押し倒すかたちで長波は馬乗りになる。

八百長だ。男は自ら負けを選んだ。

「私をバカにしているのか!」

長波は泣いていた。勝利を譲られた事が悔しいのでは無い、男に求められて居ないと感じたから長波は涙を浮かべていた。

「…お前こそ、俺を馬鹿にしているのか?」

それは長波が初めて見る男の感情だった。怒りと侮蔑。死んだ魚の眼がより深く、より濃くその闇を長波に向けた。

長波は言葉が出なかった。腹の底から湧き上がる欲求を無視する事に必死だった。

「俺は途中まで本気だった。手を抜いたのはお前だ」

確かに長波は最善を選ばずに二番手を指した。最善手が解らなかったからではない。欲望が長波にそうさせたのだ。

「誇り高い女だと想っていたが…いつからそんな牝の眼をする様になった」

男の失望の声が長波の欲望を増幅させ、思考を蝕む。

「わ、私はそんなつもりは…」

首を振り否定するが男はそれを認めてはくれない。

「…どうでもいい。ほら、早く勝ったんだから望みを言え」

その言葉が長波にトドメを刺した。

「私は…私は…」

言葉を紡いでいく。だがそれは同時に長波の中にあった最後の壁を壊していく物だった。

「……」

脳内にかつての戦友達が思い浮かぶ。尊敬していた艦長もいた。

だがそれらが自身の欲望に飲み込まれ、黒に染まる。

駆逐艦では無く、一人の女として長波は決断しようとしていた。

「……私を…仲間に…」

だがその決断は踏み躙られる。

「断る」

長波の思考は停止した


拒絶された。それだけで長波は身体が動かない。

身体も思考も魂すら男に捧げる事ができるのに何故拒絶する?

「俺はお前が欲しく無い」

男の言葉が長波を突き刺していく。やめてくれ、それ以上言われたらもう…

「勘違いするなよ、今のお前はただのゴミだ」

視界が暗くなり、長波は崩れ落ちた。希望を捨て、絶望に縋りその絶望にすら捨てられた今、長波の精神は壊れる。

「…栄光が…私は……」

男にしがみついたままうわ言を呟く。男は黙ってそれを見ていた。

長波は何かを求めて、身体を動かし上に上にしがみつく。やがて男の顔と長波の顔はならんだ。

「……」

長波を動かしているの肉欲だけだった。全てが壊れた今、残された牝としての本能だけが行動原理だった。

匂いを嗅ぎ、首元を舐めて匂いをつける。男は何も反応を示さない。

男の服を強引に裂き、自身の服も脱ぎ捨てる。胸に耳を当てて男の鼓動を聞く。長波はその鼓動を聞いて動かなくなった。

「……」

時だけが流れる。数分か一時間か…どれだけの時間が流れたかは解らない。カーテンの閉ざされたこの部屋の時間はある意味で永遠だった。

「いつまでそうやって逃げている」

男がそう上を向いたまま訊ねた。だが長波は男の鼓動を聞いたまま動かない。

「もう一度だけ聞く。いつまでそうやって逃げている」

「……っ」

長波が身体を起こし男を見た。その眼は迷子の幼子の様に脆いものだった。

「……道を示す者はもうお前には居ない。田中少将はお前を置いて遥か昔に死に、お前の鎮守府ももう無い。俺はお前に何も教えるつもりはない」

「誰かの幻影に隠れ、批評家を気取るお前はゴミだ。そのゴミに手加減された事が腹立たしいし、何よりも…」

「俺が欲した女はそんなに安いとは思わない」

男はそう言い切り、身体を無理矢理起こして長波を座って抱きしめる。

長波は男の胸に顔を埋め、なにが起きているかが解っていない。

だが男は言葉を長波の耳元で紡ぐ。

「なあ、長波…お前は、俺の為に何ができる?」

悪魔がもう一度だけ長波にチャンスを与えた瞬間だった。


ここまで。

>>1000は……艦娘だったら鹵獲からの堕落、深海落ち組みは…爛れた関係(エロとは限らない)、断片的な過去視点…とかまあ、リクエストどうぞ。短編は書かないからそのつもりで。

深海ズのカコバナ期待

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月01日 (金) 20:07:56   ID: wNqYR2DF

期待

2 :  SS好きの774さん   2014年08月27日 (水) 23:48:47   ID: 2vwop9i5

最後に負けるお約束なチープなお涙頂戴エンドは勘弁な

3 :  SS好きの775さん   2015年02月12日 (木) 21:20:59   ID: 8hBgepP4

いいねぇぇ

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