八幡「由比ヶ浜が可愛いすぎて間違えて告りそう」 (85)

原作の話を結衣寄りで変えたSS

書き溜めはない

ついでに4巻までしか読めてないからいろはすはでない




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【出逢い】

奉仕部

ガラガラッ

結衣「えーっと…奉仕部ってここであってる?…ってなんでヒッキーがいんの!?」

八幡「は?誰?」

八幡(俺にこんな可愛い娘の知り合いいたっけ?思い当たるのは小町ぐらいなんだけど」ボソボソ

結衣「か、かわっ!?」

雪乃「比企谷くん、そう言うのは自分の心の内に留めておいてくれるかしら?でないといつか通報されるわよ?あら、こんな所に直に警察に連絡できる便利な機械が…」つ携帯

八幡「マジでやめてください。すまん口に出てたか…」

結衣「う、ううん…いいよ別に///」モジモジ

雪乃「それでさっきの問だけどここが奉仕部であってるわよ2年F組、由比ヶ浜結衣さん」

八幡「え、俺と同じクラスじゃねーか」

雪乃「自分のクラスメイトぐらい覚えておきなさいよ」

結衣「そうだよヒッキー!」ムッ

八幡「ボッチは誰とも干渉しないからボッチなんだよ。名前なんて覚えていてもしょうがないだろ」

雪乃「はぁ…」

結衣「うわぁ…ヒッキーってなんかかわいそうだね」

八幡「おい哀れむんじゃない。てかヒッキーってなんだよ。俺は平日は学校来てるから土日しか引きこもってないぞ」

結衣「引きこもってるんだ!?…まぁヒッキーはヒッキーだし!」

八幡「説明はしょったろ」

雪乃「それで、ここには何を?依頼?」

結衣「うん…そうなんだけど…えっと…」チラチラ

八幡(そんなにチラチラみんなよ、好きなのかと勘違いしちゃうだろーが)

雪乃「察しなさいよ」

八幡「ん?あぁ…悪い。ちょっとスポルトップ買ってくるわ」

雪乃「では私は野菜生活100いちごヨーグルトミックスでいいわ」

八幡「ナチュラルに人をパシるんじゃねぇよ」

ガラガラッ

雪乃「遅い」

八幡「別にいーだろ。それにお前の分買ってねーし」

雪乃「貴方、お使いもできないの?」

八幡「生憎、今日は昼飯で金使い過ぎてな。二人分しか買えなかったんだ。だったら客の由比ヶ浜に買って帰るのが当然だと思うが?」

雪乃「そう、ならいいわ」

八幡「お前の普段飲んでるやつとか知らないからカフェオレにしたけど?」

結衣「うんありがとうヒッキー。あ、お金返すよ」アセアセ

八幡「いや良い、別に気にする事ない」

結衣「でもお金ないんじゃ…」

八幡「普段から無駄に財布に入れないだけだ」

結衣「そっか…じゃあありがたく…」

八幡「それで?話は終わったのか?」

雪乃「ええ、あなたがいないおかげでスムーズに話が進んだわ。ありがとう」

八幡「別にお前には聞いてない」

結衣「あ、うん終わったよ。とりあえず…」

雪乃「家庭科室に行くわ。もちろんあなたも一緒に」

八幡「あの拷問部屋になんかあるのか?」

結衣「ヒッキーなんかされたの?大丈夫?」

八幡(久々に普通に心配してくれる人が現れてちょっとジーンときた俺ガイル)

八幡「いや、ボッチは色々と大変なんだよ」

雪乃「それはあなただけでしょう?」

八幡「うるさい。で、何すんの?」

結衣「クッキーを焼こうと思って」

八幡「クッキー?」

雪乃「由比ヶ浜さんは手作りクッキーを食べてほしい人がいるのだそうよ。でも自信がないから手伝ってほしい、というのが彼女のお願いよ」

下心が透けて見えるようだ

カフェオレって何だろ
ブリックかピクニックか

きょうは寝るで

明日

雪乃厨に荒らされないといいけど

>>14

そんなのシカトして書くので全然おk

>>11
ちょっとやり過ぎたか

>>12

原作1巻に出てくるやつな

それはそうと男のカフェオレって…なんか卑猥な名前

八幡「なんで俺たちがそんな事を…そう言うのお前の友達に頼めば?」

結衣「い、いやー…あんまり知られたくないって言うか…てかこういうことしてるの知られたらたぶん馬鹿にされると思うし……なんかこういうマジな雰囲気なのって友達と合わないんだ」

八幡「お前の交友関係に口を出すつもりは無いが友達の真剣な相談を馬鹿にするような奴とは付き合わない方がいいと思うぞ。って思いっきり口にだしてるな…まぁいいか」

結衣「え…」

雪乃「いい機会なんじゃないかしら。相手の底が知れて」

八幡「俺は凄いと思うけどな…苦手な事に取り組む姿勢とか。もし失敗しても相手に気持ちが伝われば相手も喜ぶんじゃねぇの?」

結衣「ほ、ホント!?…じゃ、じゃあヒッキーはその…もし失敗したのを貰っても…嬉しい…の?」

八幡「あぁ、嬉しいね。寧ろ不味くても貰えるだけで好きになるレベル。っつーかヒッキーって呼ぶな」

結衣「そっか…エヘヘ…」

八幡(なんでこの子は顔を赤らめてるの?なんなの?発情期なの?そんな顔して後ろで腕組みながらモジモジしないでくれますか。可愛いなコンチクショー)

雪乃「………」

結衣「よぉし!私頑張っちゃうよ!(ヒッキーの為に!)」

八幡「お、おう…」

家庭科室に行く途中…

結衣「ねぇねぇヒッキー」

八幡「ん?」

結衣「ヒッキーはさ…その…どんな女の子が…タイプなの?」

八幡「は?何いきなり…」

結衣「え、えっとね?ちょーっとだけヒッキーみたいな男の子ってどんな人を好きになるのかなーって気になっただけ!…ほ、他に意味はないんだからね!」

八幡「はっ、そうやって後で身内どうしで「比企谷ってあーいう娘がタイプなんだってさープークスクス」ってネタにするんだろ?お前らリア充はいつもボッチを笑い物にするんだ」

結衣「酷い偏見だ!?違うよ!他の人はどうかわからないけど、少なくとも私はそんな事しないし!」

八幡「ふーん」

結衣「で、どんな娘がタイプなの?」ズイッ

八幡「うるさくない奴。人の事を詮索しない奴。かな」

結衣「あ…その…ごめん」ショボン

八幡「え、冗談だ。マジに受け止めるなよ…」

結衣「たち悪いよ!」

八幡「うるさい、廊下では静かにしましょうって先生に習わなかったのか?」

結衣「それって教室とか図書室での事じゃないの?」

八幡「別にどっちでも良いだろ」

結衣「何その適当な答え…もういい!」プイッ

八幡「さいですか」

雪乃「………」

家庭科室…

八幡(もう4時30分か…そういや今日は早く帰ってきてくれって言われてたっけ)

八幡(約束破るとぶーたれるからなあいつ…)

雪乃「それではいい?由比ヶ浜さん」

結衣「うん!いつでもおっけー!」

八幡「ちょっと待ってくれ」

雪乃「何かしら?」

八幡「今回は俺に任してくれ」

雪乃「それは何故?」

八幡「いい方法を思いついた。まぁただ単に俺が横について1から教えるってかんじだが…」

雪乃「そう…ではお手並み拝見」

八幡「由比ヶ浜、メモれるか?」

結衣「メモ?大丈夫だけど」

八幡「これから俺が教える事を全てメモれ。自分がわかりやすいように」

結衣「わかった!」

5分後…

八幡「ここはこうすると上手くできるぞ」

結衣「こう?」

八幡「そうそう」

結衣「なるほどねー」

八幡「今のメモっておけよ?」

結衣「はーい」メモメモ

雪乃「………」

さらに10分後…

八幡「次に形を作っていくわけだが…」

結衣「あっ、そういうの好きかも!」

八幡「いや初心者のお前にはこの家庭科室で拝借した型を使ってもらう」

結衣「えー」

八幡「文句言うな。もし変な形になって火が中まで通ってなかったら嫌だろ?」

結衣「そっか!なるほど~」

八幡「ほれ、やってみろ」

結衣「うん!」

~~~

八幡「後はオーブンに入れて焼き上がるのを待つだけだな」

結衣「ヒッキーって教え方上手だね」

八幡「ん、そうか?日頃妹に勉強教えたりしてるからか。多分」

結衣「へー、もしかして料理も得意なの?」

八幡「別に?ただいつも妹が飯つくってくれるからたまに作ってやってんだよ」

八幡「ほら、そうこうしてる間にクッキー焼けたぞ」

結衣「ホントだ!」

パカッ

八幡「どうだ?」

結衣「上手く焼けてる!ありがとうヒッキー!」

八幡「礼を言うのは味見してからでいい。食べてみれば?」

結衣「うん…いただきます」パクッ

八幡「………どうだ?」

結衣「うっ…」

結衣「…………」

八幡「すまん…どこか間違ってたみたいだ…もう一度やるか」

結衣「旨いよ!!とっても!」

八幡「は?」

結衣「いや、自分が作った食べ物で初めて美味しいって思った!」

八幡「お前はどんだけ下手なんだ…」

結衣「ヒッキー本当にありがとう!」

八幡「おう、わからなくなったら今度はゆきのしt「あのさ…」…ん?」

結衣「も、もしメモとか無くしてわからなくなっちゃったら嫌だから…また聞けるようにメアド教えて?」

八幡「やだ」

結衣「即答!?」

八幡「なんで会って間もないやつ教えなきゃならんのだ」

結衣「うっ…それはそうだけどさぁ…」

八幡「それにお前らリア充は人にイタズラメール送って楽しむって言う遊びがあるだろ?因みにこれは経験談だ」

結衣「あ、送られて来たんだ…」

八幡「ばっか俺が送る側かもしれねぇーだろ」

結衣「ヒッキーはそんな事する様な人じゃないし!」

八幡「そ、そうか…ありがとな…」メヲソラス

八幡(なんでコイツ俺の事に関して絶対の自信を持って言えるの?何?好きなの?)

雪乃「………」

結衣「それにヒッキーがリア充なわけないじゃん?」

八幡「な、ななななんだとぅ?」

結衣「だってボッチじゃん…(真顔」

八幡「泣いていいですか、家に帰って部屋に篭って妹に心配されていいですか」

結衣「心配される事前提なんだ!?」

八幡「妹は

やばいミスった

八幡「妹は唯一の理解者だからな。嫌われたら何を糧に生きていけばいいかわからなくなるレベル」

結衣「重度のシスコンだ!?」

八幡「千葉の兄妹はだいたいこんな感じだ」

結衣「それは間違ってると思うけど…」ジトー

八幡「まぁいいや……ほら」つ携帯

結衣「え、触っていいの?」

八幡「見られて困るもんなんて入ってねぇからな」

結衣「そうなんだ…じゃあ登録しちゃうね」ポチポチ

八幡「携帯打つの速いな」

結衣「そう?普通じゃない?」ポチポチ

結衣「はいこれで終わりっと」

八幡「んじゃあ俺は帰るわ。ちょっとした用事があるし」

結衣「そーなんだ、あれ?ヒッキーって自転車?」

八幡「そうだけど」

結衣「途中まで一緒行こう?私も今日は自転車なんだ」

八幡「別に良いけど…俺途中でコンビニ寄るから」

結衣「全然おっけー!」

八幡「んじゃ……行きますか」

結衣「うん♪」

ガラガラッ

ピシャン

雪乃「………何かが違う…」

巧妙なゆきのん虐めSS

>>50

ゆきのんのターンも作る!
























多分な

別にゆきのんがきらいなわけじゃない

寧ろ好き

ちょっとこの後書く予定の嫉妬ガハマさんの為にちょっとだけ不憫な役回りにしただけ

多分

また夜に更新するとおもう

帰宅後…

結衣「今日でヒッキーとの距離、少しは縮められたかな…」

結衣「でも良かったー、普通に話してくれて…」

結衣「よしっ…今日はもうちょっと欲張ってみようかな…」


その頃、比企谷家では…

八幡「たでーま小町」

小町「おかえりお兄ちゃん、遅いよ!」

八幡「悪い悪い、部活でどうしてもな…」

小町「今日は久々に奮発してお兄ちゃんの好きな物ばっか作ったんだからね!少しはこの出来る妹とに感謝してほしいよねー」

八幡「はいはい、そんな世界一可愛い妹に駄目なお兄ちゃんはコンビニでデザート買ってきてあげましたよ」

小町「小町はお兄ちゃんを信じてたよ!お兄ちゃん大好き!あっ、今の小町的にポイント高い!」

八幡「高い高い、着替えたら下降りるから準備しといて」

小町「ラジャー」

小町「ちょっと待ってお兄ちゃん!」

八幡「ん?」

小町「お兄ちゃんから…女の子の匂いがする…あのお兄ちゃんから…」

八幡「え、そうか?」

小町「女の子はそう言うのは敏感なんだよ?」

八幡「へぇ、まぁ今日は依頼人が同じクラスの女子だったからなぁ」

小町「おっ、これはお兄ちゃんにもついに春が!?」

八幡「こねぇよ」

小町「ちぇ」

ブルブル…

八幡「ん、メールか」

From ☆★ゆい★☆

今日はありがとー!(^o^)/


小町「だ、誰!?」

八幡「覗くんじゃねぇよ…今日の依頼人だよただの」

小町「ただの依頼人はメールアドレス教えないよ!しかもお兄ちゃんなんかに!」

八幡「酷い…」


From 八幡

うん


From ☆★ゆい★☆

お、怒ってる(・・?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月26日 (土) 22:24:44   ID: JTn_ijr2

すっごいキモいwww説教長文してやがらwwwうぜぇwww

2 :  SS好きの774さん   2014年11月24日 (月) 21:23:06   ID: zHq1wh8F

はよ続き希望

3 :  SS好きの774さん   2017年05月17日 (水) 11:39:16   ID: vRVKISK_

続きは?

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