【ダンガンロンパ】安価で作ろう絶望ロンパ (1000)

・ダンガンロンパのSSです。原作のネタバレが含まれます。

・何番煎じか分かりません。

・SS初心者です。

・舞台は1基準となりますが、話の展開上異なる点もあります。

・当然オリキャラだらけになるので苦手な方は注意です。

・亀更新になると思われます。

以上が注意事項となります。

誰か来たら始めたいと思います。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405337080


まず、才能を16人分決めていきたいと思います。

ただし一人は幸運なので残り15人の才能を安価で決めたいと思います。

その際、コンマで集中力と交友力を設定します。十の位が集中力、一の位が交友力となります。

幸運の集中力、交友力はこのレスのコンマで決定します。

キャラ設定の時は、一回の安価に付き
一人1レスまでとします。連投は遠慮してください。


では始めます。

安価↓から15人分集まるまで。

>>1の力量不足で、はずす物もあるかもしれません。 ご了承下さい。

とりあえず

ダイバー
花屋
サバゲープレイヤー
検事
文化委員
餅つき職人
学級委員
ボランティア
女形
爆弾魔

採用です。

採用されなかった方申し訳ありません。
力量不足ではずしました。

グルメ
彫刻家
気象予報士
演劇部
オペレーター

採用です。

コレで才能は締め切ります。

コンマに0がある人が多いので、グルメと彫刻家のコンマをもう一度とります

それぞれ下1、下2

まとめ



ダイバー 8 2
サバゲープレイヤー 5 9
検事 6 0
餅つき職人 7 5
学級委員 7 1
女形 2 1
爆弾魔 8 2
彫刻家 3 7



幸運 8 2
花屋 0 8
文化委員 9 6
ボランティア 1 5
グルメ 2 7
気象予報士 5 1
演劇部 7 6
オペレーター 5 9


では主人公を設定します。

主人公にしたい才能↓2
※花屋、検事以外

主人公強いな……

では主人公、文化委員のスキルと名前を設定します。

↓3まで

キーワードと名前を一つずつ書いて下さい

名前は三つの中からもっとも気に入った物を>>1が勝手に選びます。

ご了承下さい。



No.1 七原秋 超高校級の文化委員

【お人好し】
 大概のことは笑って許してしまう。
【器用貧乏】
 様々な事ができるが、中途半端。
【真面目】
 約束や規律はきちんと守るタイプ。


次にダイバー(男)を決めます。

同様に↓3まで


No.2 深海潜一 超高校級のダイバー

 集中力1 交友力7

【爽やか】
 見た目は暑苦しくなくイケメン。
【負けず嫌い】
 勝負になると、途端にしつこくなる。
【努力家】
 相手に勝つために自分を鍛えている。

さっきのに集中力とかいれわすれてた。

No.1 七原秋 超高校級の文化委員

 集中力9 交友力6

【お人好し】
 大概のことは笑って許してしまう。
【器用貧乏】
  様々な事ができるが、中途半端。
【真面目】
  約束や規律はきちんと守るタイプ。


では次、幸運(女)を決めます。

同様に↓3まで


No.3 都苗小牧 超高校級の幸運

 集中力8 交友力2

【幸福】
 自らの才能で幸せを感じている。
【引っ込み思案】
 自分の考えを出すのが苦手。
【臆病】
 悪い結果ばかり考え行動を起こせない。


では次、サバゲープレイヤー(男)を決めます。

同様に↓3まで


No.4 戦道進 超高校級のサバゲープレイヤー

 集中力5 交友力9

【リーダーシップ】
 皆を率いる統率力を持つ。
【危険察知能力】
 危険に敏感でどんなときでも注意をおこたらない。
【太り気味】
 少し太っている? いや、結構……

まさかの豚神枠……

すいません少し用事で抜けます。
再開は一時間後ぐらいを目安に。


では、予定より早く風呂から上がれたので再開します。

ここで説明を一つ忘れていたので、補足します。

集中力・交友力の0は能力が低いのではなく、特殊扱いとなります。

そのため【???】という非公開のスキルが追加されます。

よってキーワードは二つまでしか安価でとりません。

【???】はストーリーを進める上で公開されるかもしれません。


では、上記の通りに花屋を決めます。

キーワード↓2まで

名前↓3まで


No.5 雲雀楓花 超高校級の花屋

 集中力 特殊 交友力8

【天然ドS】
 本人にその気はないが、かなりのS。
【逆境にも変わらぬ愛】
 愛がどんなときでも一番大切。
【???】
 ????????????


では次も同様に検事を決めます。

キーワード↓2まで

名前↓3まで


No.6 代官裁騎 超高校級の検事

 集中力6 交友力 特殊

【女嫌い】
 女性を心底嫌って、絶対に寄せ付けない。
【品行方正】
 行動はきちんとしていて、礼儀正しい。ただし男性相手のみ。
【???】
 ????????????


では次、ボランティアを決めます。

↓3まで
 


No.7 音無一子 超高校級のボランティア

 集中力1 交友力5

【愛嬌】
 可愛らしい仕草が人を引きつける。
【達観】
 人を助ける事に関して達観している。
【名前コンプレックス】
 自分の名前に苦手な思いがある。


では次、餅つき職人を決めます。

同様に↓3まで

力量不足によりスキルが少し変化します。すみません。

No.8 葵醍醐 超高校級の餅つき職人

 集中力7 交友力5

【西洋かぶれ】
 何かとヨーロッパっぽくしゃべる。
【恐い物知らず】
 恐れることのない勇敢な魂の持ち主。
【古風】
 意外にも古い考えを持つ一面がある。


では次、グルメを決めます。

同様に↓3まで


No.9 ミシェル・ランバート 超高校級のグルメ

 集中力2 交友力7

【アメリカン口調】
 HAHAHA的な口調。テンション高め。
【二枚舌】
 たまに嘘をつく。アメリカンジョークなのだろうか?
【情熱的】
 料理を食べることに関して情熱的。


では次、学級委員を決めます。

同様に↓3まで


No.10 八河乎鉄 超高校級の学級委員

 集中力7 交友力1

【裏の顔】
 表向きは真面目なようだか……
【柔軟(残念)な発想】
 物事の見方を変えるが結果は残念。
【嘘の自分】
 自分自身に嘘をついている。


では次、気象予報士を決めます。

同様に↓3まで


No.11 雨傘静流 超高校級の気象予報士

 集中力5 交友力1

【おっとり】
 基本マイペースで激しい行動はしない。
【猜疑心】
 人を疑うことが癖になってしまっている。
【失敗恐怖症】
 失敗することに恐怖をいだいている。


では次、女形を決めます。

同様に↓3まで


No.12 神楽坂白 超高校級の女形

 集中力2 交友力1

【妖しい色気】
 自然と人を引きつける魅力を持つ。
【ミステリアス】
 正体が謎に包まれている?
【美形】
 誰が見ても美女にしか見えない。


では次、演劇部を決めます。

同様に↓3まで
 


No.13 桐生未夜 超高校級の演劇部

 集中力7 交友力6

【風呂好き】
 一日に何度も入浴するほどの風呂好き。
【苦労性】
 普段から苦労しているらしい。
【拒食症】
 自分がおいしいと思った物しか食べないので痩せている。


では次、爆弾魔を決めます。

同様に↓3まで


No.14 紫香楽爆 超高校級の爆弾魔

 集中力8 交友力2

【独自の哲学】
 自分自身の考えに基づき行動する。
【あざと可愛い】
 自らを可愛く魅せる術を知っている。
【痩せすぎ】
 ただでさえ小柄なのに、腕や足がガリガリに痩せている。


 ショタ枠かな?

では次、オペレーターを決めます。

同様に↓3まで

誤爆の嵐!

誤爆は一応安価下にしましょう。

No.15 藍沢吉川 超高校級のオペレーター

【いじられキャラ】
 いじられることで仲間の輪に入れる。
【誠心誠意】
 自らの仕事は精一杯頑張る。
【極上の美】
 もっとも美しい物を追い求めている。


では最後ですが、彫刻家を決めます。

同様に↓3まで


No.16 加藤異命路 超高校級の彫刻家

 集中力3 交友力7

【驚異の洞察力】
 自分の周りの事をすぐに察してしまう。
【厭世家】
 物事を悲観的に捉えてしまう。
【心配性】
 周りの人の心配をいつもしている。


そう言えば、オペレーターのミスがありました。



これにてキャラ設定は終了です。

今回はここまでにします。
次回はプロローグが出来次第やります。

次回までにキャラ設定をまとめておきたいと思います。

お付き合いありがとうございました。

※質問やアドバイスがあればどうぞ。
 答えられる範囲で答えます。

ぎゃあああ
またミスったーー!

訂正

No.15 藍沢吉川 超高校級のオペレーター

 集中力5 交友力9

【いじられキャラ】
 いじられることで仲間の輪に入れる。 【誠心誠意】
 自らの仕事は精一杯頑張る。
【極上の美】
 もっとも美しい物を追い求めている。

おつかれさまです
今現在で気に入った設定のキャラはいますか?

>>166
そうですね……雲雀(花屋)か葵(餅つき職人)かな? すでに結構キャラ決まってるし。

まとめ

No.1 七原秋 超高校級の文化委員

 集中力9 交友力6

【お人好し】
 大概のことは笑って許してしまう。
【器用貧乏】
 様々な事ができるが、中途半端。
【真面目】
 約束や規律はきちんと守るタイプ。


No.2 深海潜一 超高校級のダイバー

 集中力1 交友力7

【爽やか】
 見た目は暑苦しくなくイケメン。
【負けず嫌い】
 勝負になると、途端にしつこくなる。
【努力家】
 相手に勝つために自分を鍛えている。


No.3 都苗小牧 超高校級の幸運

 集中力8 交友力2

【幸福】
 自らの才能で幸せを感じている。
【引っ込み思案】
 自分の考えを出すのが苦手。
【臆病】
 悪い結果ばかり考え行動を起こせない。


No.4 戦道進 超高校級のサバゲープレイヤー

 集中力5 交友力9

【リーダーシップ】
 皆を率いる統率力を持つ。
【危険察知能力】
 危険に敏感でどんなときでも注意をおこたらない。
【太り気味】
 少し太っている? いや、結構……


No.5 雲雀楓花 超高校級の花屋

 集中力 特殊 交友力8

【天然ドS】
 本人にその気はないが、かなりのS。
【逆境にも変わらぬ愛】
 愛がどんなときでも一番大切。
【???】
 ????????????


No.6 代官裁騎 超高校級の検事

 集中力6 交友力 特殊

【女嫌い】
 女性を心底嫌って、絶対に寄せ付けない。
【品行方正】
 行動はきちんとしていて、礼儀正しい。ただし男性相手のみ。
【???】
 ????????????

No.7 音無一子 超高校級のボランティア

 集中力1 交友力5

【愛嬌】
 可愛らしい仕草が人を引きつける。
【達観】
 人を助ける事に関して達観している。
【名前コンプレックス】
 自分の名前に苦手な思いがある。


No.8 葵醍醐 超高校級の餅つき職人

 集中力7 交友力5

【西洋かぶれ】
 何かとヨーロッパっぽくしゃべる。
【恐い物知らず】
 恐れることのない勇敢な魂の持ち主。
【古風】
 意外にも古い考えを持つ一面がある。


No.9 ミシェル・ランバート 超高校級のグル メ

 集中力2 交友力7

【アメリカン口調】
 HAHAHA的な口調。テンション高め。
【二枚舌】
 たまに嘘をつく。アメリカンジョークなのだろうか?
【情熱的】
 料理を食べることに関して情熱的。


No.10 八河乎鉄 超高校級の学級委員

 集中力7 交友力1

【裏の顔】
 表向きは真面目なようだか……
【柔軟(残念)な発想】
 物事の見方を変えるが結果は残念。
【嘘の自分】
 自分自身に嘘をついている。


No.11 雨傘静流 超高校級の気象予報士

 集中力5 交友力1

【おっとり】
 基本マイペースで激しい行動はしない。
【猜疑心】
 人を疑うことが癖になってしまっている。
【失敗恐怖症】
 失敗することに恐怖をいだいている。


No.12 神楽坂白 超高校級の女形

 集中力2 交友力1

【妖しい色気】
 自然と人を引きつける魅力を持つ。
【ミステリアス】
 正体が謎に包まれている?
【美形】
 誰が見ても美女にしか見えない。


No.13 桐生未夜 超高校級の演劇部

 集中力7 交友力6

【風呂好き】
 一日に何度も入浴するほどの風呂好き。
【苦労性】
 普段から苦労しているらしい。
【拒食症】
 自分がおいしいと思った物しか食べないので 痩せている。


No.14 紫香楽爆 超高校級の爆弾魔

 集中力8 交友力2

【独自の哲学】
 自分自身の考えに基づき行動する。
【あざと可愛い】
 自らを可愛く魅せる術を知っている。
【痩せすぎ】
 ただでさえ小柄なのに、腕や足がガリガリに 痩せている。


No.15 藍沢吉川 超高校級のオペレーター

 集中力5 交友力9

【いじられキャラ】
 いじられることで仲間の輪に入れる。
【誠心誠意】
 自らの仕事は精一杯頑張る。
【極上の美】
 もっとも美しい物を追い求めている。


No.16 加藤異命路 超高校級の彫刻家

 集中力3 交友力7

【驚異の洞察力】
 自分の周りの事をすぐに察してしまう。
【厭世家】
 物事を悲観的に捉えてしまう。
【心配性】
 周りの人の心配をいつもしている。

とりあえず、プロローグの途中までやりたいと思います。

誰か来たら始めます。

私立希望ヶ峰学園。

それは超一流の才能を持った高校生だけが入ることのできる政府公認の特別な学校。

この学校を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている。

まさに【希望の学園】と呼ばれるにふさわしい学校だ。

今、私はそんな学校の前に立っている。

まずは自己紹介から始めようかな。

私の名前は、七原秋。

周りの人には【超高校級の文化委員】なんて呼ばれているけど、実際はそんなスゴいものじゃないんだ。

私はただお祭り好きの平凡な女子高生なんだよ。

友達に「特徴がないのが特徴」とまで言われたことだってある。

まあ確かに文化祭を企画して観客動員数二千万人の記録を叩き出したり、何もない田舎の村おこしをプロデュースして一大観光地にしたこともあるけど……

とにかく私は今日からこの希望ヶ峰学園に晴れて入学することになった。

ここで私は、夢を叶えるんだ。

世界中の誰もが笑顔になれる、希望に満ちたお祭りを開催するという夢を。

七原「よーしっ! 行くぞ!」

私は希望ヶ峰学園に向かって一歩を踏み出す。

それは、夢への一歩。

それは、笑顔への一歩。

それは、希望への一歩。




───────ぐにゃり




七原「……あ、あれ?」

何これ?

突然目の前がぐるぐると歪んで、

そして、

そして…………


私は意識を失った。

この時、まだ私は気付いていなかった。

私が踏み出したのは、希望への一歩なんかではなく─────


絶望への一歩だったことに。


プロローグ
【開幕 絶望フェスティバル】


《教室1?A》

七原「……うん……?」

目が覚めるとそこは見覚えのない教室だった。

七原「えーと……?」

確か私は希望ヶ峰学園の校門前にいたはず。

そう、それで急に気を失って……

ってことは誰かが私を運んでくれたのかな?

つまりここは希望ヶ峰学園の教室……?

七原「それにしては、この教室なんか変だな…」

私は辺りを見渡す。

壁に打ち付けられた鉄板。

天井に着けられた監視カメラ。

どう見てもおかしい。

圧倒的に異質で、絶対的に異様だった。


七原「…ん? これなんだろう?」

ふと、机の上の紙に目がいった。

そこには、こう書かれていた。


『入学あんない』

『あたらしい学期がはじまりました』

『心機一転、これからはこの学園内がオマエラのあたらしい世界となります』


七原「何これ…? 誰かの悪ふざけかな?」

まるで小学生が書いたような汚い字だし……

と、ここまで考えてからようやく私は思いだした。

七原「……そうだ! 新入生は8時に玄関ホールに集合なんだった!」

そう言えば今って何時なんだろう?

えーと、時計は………あった!

七原「って、ああああああ!?」

時計の針は八時をすでに越えていた。

七原「遅刻だああああああ!」

私は叫びながら走って教室を飛び出す。


小中高と十年間も無遅刻無欠席の私が……

入学初日から遅刻だなんて……

そんな……!?

私は唯一の取り柄である真面目さが容易く崩されてしまったことに深く後悔し、玄関ホールへと駆けていった。


《玄関ホール》

私が玄関ホールに着くと、そこには……

彼らの姿があった。


???「……お前も新入生なのか?」

七原「うん、そうだけど」

と言うことは、この人達も私と同じ新入生か。

私はざっと見渡す。

???「何か普通の子っぽいね」

???「いやいや可愛いレディじゃねぇーか」

???「……これで16人ですね」

???「全員そろったのデースか……?」


スゴい個性的な人たちがそろっているなぁ。

なんだか……オーラみたいな物を感じる。

???「ねぇねぇ」

う、うわぁ!?

突然後ろから声をかけられたせいで驚いてしまった。

七原「えーと…な、何かな?」

???「自己紹介した方が良いんじゃない? これから仲良くするためにもさ」

七原「あ、あぁそうだよね! うん自己紹介、自己紹介っと…」

よし、気を取り直して自己紹介だ。

まず誰に話しかけようか……?


話しかける人 安価↓2


よし!

あの金髪の外国人の女の子に話しかけよう。

七原「えーと、私は七原秋、超高校級の文化委員だよ。よろしく!」

ミシェル「HAHAHAHA!」

ミシェル「よろしくデース、七原サーン!」

ミシェル「ミーはミシェル・ランバート。アメリカ生まれのアメリカ育ちデース!」

ミシェル「ナイストゥーミーチュー! HAHAHA!」

七原「な、ないすとぅみーちゅー…」

…な、何かテンション高いなぁ。

深夜の通信販売みたいだ……

七原「ミシェルちゃんは、どんな才能を持って希望ヶ峰学園に来たの?」

ミシェル「ミーの才能デースか?」



ミシェル「……実はミーは超高校級の宇宙人なのデース!」

七原「ええっ!? 本当にっ!?」

ミシェル「HAHAHA! 嘘デース! アメリカンジョークデース!」

ミシェル「本当は超高校級のグルメと呼ばれてマース」
 
だ、だよね??

いや、別に信じた訳じゃないし……

う、宇宙人なんて信じてないし……

それにしてもミシェルちゃん。

テンション高いし、ジョークもキツくて私には付いていけないなぁ。

コレが文化の壁ってやつなのかな?



ミシェルとの絆が深まった。

ミシェルと顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

あの、おさげの女の子に話しかけよう。

七原「初めまして。私は超高校級の文化委員、七原秋だよ」

都苗「………っ!?」

都苗「えと……都苗小牧です…」

都苗「…………………」

七原「あれ、それだけ?」

都苗「あの…私、人と喋るの苦手で」

もしかして、この子引っ込み思案なのかな?

目を合わせようとしないし……

都苗「それに、本当はこの学園に来れるような人間でもないですし……」

七原「えっ? それってどういう…?」

都苗「私、運で選ばれたんです」

……運?

都苗「だから……私は抽選で選ばれて希望ヶ峰学園に入学するんです……」

都苗「超高校級の幸運として……」

超高校級の幸運……!

それって結構スゴいことなんじゃ…


うん!

都苗ちゃんとは仲良くしていきたいな。

運気が良くなるかもしれないしね!



都苗との絆が深まった。

都苗と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

あの髪を派手に染めてる彼に話しかけよう。

七原「私は超高校級の文化委員、七原秋だよ。よろしく!」

葵「ボンジュール、Ms.七原」

葵「マイネームイズ、葵醍醐! 超高校級のライスケーキクリエイターさ!」

葵「気軽にDAIGOって呼んでくれ☆」

…………色々と間違っている気がする。

七原「えーと……葵くんは…」

葵「DAIGOってよんでくれ☆」

七原「…………葵くんは……」

葵「DAIGOってよんでくれ☆」

……………………………………

無理にでも押し通すつもりか……

七原「だ、醍醐くんは……ライスケーキクリエイターって……餅つき職人ってこと?」

葵「ふっ……よく分かったな! その通りさ!」

……そこは日本語でもいいんだ…
 
よく分からない人だな。

葵「さてと、Ms.七原よ。自己紹介は終わったな?」

葵「では…さらばだ! アディオス!」

そういい残すと、葵くんは赤と緑に染まった髪を翻し離れていった。

……超高校級の餅つき職人、葵醍醐くんかぁ。

かなり個性の強い人のようだ。



葵との絆が深まった。

葵と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2



よし!

あのヘッドセットをつけた女の子に話しかけよう。

七原「私は七原秋、超高校級の文化委員だよ。よろしく!」

藍沢「はい、よろしくです。私は藍沢吉川、超高校級のオペレーターをやってるです」

そう答えた藍沢ちゃんの声は透き通るような声で聞きほれてしまった。

藍沢「あの、どうかしたですか? はっ! 私、何かしたですか?」

七原「あ、違うよ。余りにも声が綺麗だったから聞きほれてちゃて」

藍沢「……そうですか。何もないですか」

……ん? 

何故か藍沢ちゃんが残念そうな顔をしている。

藍沢「もし私が何かしてしまったら、ちゃんと言うですよ。約束です!」

まるで何か言われたいかの様だった。

………悪口言われるのが好きとか?

………まさかね、あはは…



藍沢との絆が深まった。

藍沢と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2



よし!

次は……

???「ねぇねえ」

七海「うわぁ!?」

突然後ろから声がかかる。

振り返ると、さっき自己紹介を勧めてきた少女がにこにこと笑っていた。


七海「えーと、私は七原秋。超高校級の文化委員だよ……」

雲雀「えへへ! 私は雲雀楓花」

雲雀「超高校級の花屋って言われてるんだぁ?」

七原「超高校級の花屋……って何やってるの?」

雲雀「うーんとね、例えば品種改良で世界に一つのバラを作ったり」

雲雀「未発見の花を発見して、その育成法を研究したりしてるんだよぉ」

思ったより凄い事をやってるな……

花屋って言うから、エプロンとバンダナを身につけたオバさんのイメージが強かったけど……そうでもないようだ。

雲雀「ねえねぇ七原ちゃん」

雲雀「七原ちゃんは文化委員なんだよね?」

七原「? うん、そうだけど」

雲雀「文化委員なんて言うから、もっと派手でキラキラしてるのかと思ってたけど…」

雲雀「七原ちゃんってぇ………地味だよね!」


ガーーーーンッ!?

いきなりの地味認定はショックが大きい。

き、気にしてるのに………!

雲雀ちゃんってもしかして……少しSっぽいんだろうか?



雲雀との絆が深まった。

雲雀と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

あの背が低くて痩せてる男の子に話しかけよう。

七原「私は七原秋。超高校級の文化委員なんだ、よろしく!」

紫香楽「ボクは紫香楽、紫香楽爆。超高校級の爆弾魔なんだぁ、へへっ」

…ば、爆弾魔ぁ!?

そ、そんな才能まであるの……?

紫香楽「ねぇ七原お姉ちゃん。宇宙ってどうやって出来たか知ってる?」

七原「え? 確か、ビッグバンで……」

紫香楽「そうだよ! 宇宙は爆発で出来てるんだ! つまりね、全ての物は爆発で始まり爆発で終わるんだよ!」

満面の笑みで力説する紫香楽くん。

……何を言っているのか分からないよ。

超高校級の爆弾魔か……幼い顔して物騒な才能を持ってるんだなぁ。

紫香楽爆くん。

見た目だけだったら、ただの可愛い男の子なんだけど……

流石は超高校級、希望ヶ峰学園に入るような人は一味違うな。



紫香楽との絆が深まった。

紫香楽と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

次はあの綺麗な女の人に話しかけよう。

七原「私は七原秋、超高校級の文化委員だよ。よろしく!」

神楽坂「ええ、よろしく。僕は神楽坂白、超高校級の女形だよ」

七原「女形って……え? もしかして……」

神楽坂「あははっ、そうだよ。僕は男さ、正真正銘のね」

……う、嘘!?

どう見ても女の人には見えないんだけど、本当に男の人なの?

神楽坂「どうやら信じてくれてないみたいだね。じゃあ見てみるかい?」

七原「見るって……何を?」

神楽坂「決まってるよ! 僕の恥部さ!」

ななななななななな、何を言ってるんだ!?

ち、恥部って…………!!

神楽坂「あははっ、そんなに顔を真っ赤にしなくても。冗談だよ冗談」

神楽坂「でも僕は本当に男だからね」

神楽坂……くんの顔には妖艶な笑みを浮かべられていた。

神楽坂白…くん、か…

いきなりの下ネタには驚いたけど、見た目は凄い綺麗で目を引きつけられるんだよなぁ。



神楽坂との絆が深まった。

神楽坂と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2

ミスった

女の人には見えない
   ↓
女の人にしか見えない


よし!

あのスーツを着ている男子に……

???「く、来るなあああああああ!!」

七原「ええっ!?」

代官「貴様、それ以上近づくなぁ!」

何なの、あの人?

急に叫んで……まるで熊にでも遭遇したかのような怯えっぷりだ。

聞いてみるしかないか……

私は少し離れた場所から声を張り上げる。

七原「あのー、どうして近づいちゃいけないのー?」

代官「……僕は女は嫌いなのだよ」

代官「女が側にいるだけで、気持ち悪くて吐きそうになるのだ」

代官「だからそれ以上近づくなよ、いいな!」

七原「でも、それじゃあろくに自己紹介もできないよ……」

代官「…ちっ。仕方あるまい」

その少年は遠くから一枚の紙を投げてよこした。

七原「……これは…名刺?」

『国家認定特別検事』

『代官裁騎(ダイカン サバキ)』

七原「……検事か」

超高校級の検事、代官裁騎くんって事か。

でもこれじゃあ代官くんのことは分かっても、私のことを紹介できないな……

代官「大丈夫だ。俺は貴様のことを知っている」

代官「超高校級の文化委員、七原秋……だろ?」

七原「…! そ、そうだけど」

代官「ここに来る前にネットで調べておいたのだ、新入生全員の事をな」

事前にそこまで調べてから来るなんて……

流石は超高校級の検事だなぁ。

でも、そんなに女嫌いで検事なんてできるのだろうか?



代官との絆が深まった…かな?

代官と顔見知りになった…かな?

次に話しかける人 安価↓2

よし!

あの少し色黒で、髪にウェーブのかかった男子に話しかけよう。

七原「私は七原秋。超高校級の文化委員だよ。よろしく!」

深海「おう! 俺っちは深海」

深海「超高校級のダイバー、深海潜一だぜ!」

にかっと笑った深海くんの白い前歯がきらりと光る。

ダイバーか……

確かにがたいも良いし、まさに海の男って感じだなぁ。

それに……

深海「ん? どうした七原?」

深海「俺っちの顔に何か付いてっか?」

七原「なっなな何でもないよっ!」 

深海「なら良いんだけどよ…」

……危ない危ない。

ジャ○ーズ並みの爽やかフェイスに見とれてしまったなんて言えない……

私はフルフルと頭を振り、邪念を払ったのだった。



深海との絆が深まった。

深海と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

あの少し太……逞しい男の人に話しかけよう。

七原「七原秋、超高校級の文化委員だよ。よろしくね!」

戦道「……ふむ」

戦道「オレは戦道進だ。超高校級のサバゲープレイヤーをしている」

七原「さ、さばげー?」

戦道「サバイバルゲーム……つまり」

戦道「エアガンで互いに撃ち合いをするゲーム…と言えば分かるか?」

七海「あ、聞いたことあるよ」

確か迷彩服みたいなのを着てBB弾を撃ち合うんだよね。

七海「でも、意外だな。そういうのやる人ってもっと……」

戦道「オレが太っているのがおかしいと言いたいのか?」

七海「いやっ、そ、そーゆー訳では……」

戦道「安心しろ。どんな時でもオレは相手に撃たれる前に撃つことができる」

戦道「しかも、その弾丸は百発百中だ!」

百発百中!?

流石は超高校級と言ったところだろうか……

ククク、と笑う戦道くんは体格も相まって威厳ある風格に見えた。



戦道との絆が深まった。

戦道と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

次はあのセーラー服でツインテールの少女に話しかけよう。

七原「私は七原秋。超高校級の文化委員だよ、よろしく!」

桐生「……えっとぉ、未夜は桐生未夜。超高校級の演劇部やってまーす」

桐生「はい、これで終わり。じゃーね」

七原「えっ? 終わりって……」

スタタタタタタ…

行ってしまった……

……何ともやる気のない自己紹介だなぁ。

桐生未夜ちゃんか…

全然話せなかったけど、折角だしもっと仲良くなりたいな。



桐生との絆が深まった…かな?

桐生と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

あの作業服を着た大柄な男の人に話しかけよう。

七原「私は七原秋、超高校級の文化委員だよ。よろしく!」

加藤「おう、わいは加藤。超高校級の彫刻家、加藤異命路や。よろしゅうな」

関西弁……かな?

加藤くんは関西の生まれなのだろうか?

加藤「わいは京都生まれやで、七原はん」

七原「え? 何で……? 声に出してないのに…」

加藤「わいはエスパーやからな」

七原「えぇっ!?」

加藤「……なんてな、ただの勘や勘」

勘って…………

どうやら加藤くんは人の考えを読み取るのが得意なようだ。

加藤「そうや、七原はん。アンタに聞きたいことがあんねん」

七原「聞きたいこと?」

加藤「七原はんは超高校級の文化委員なんやろ」

加藤「そやったら今度わいの作品展とか企画してもらえへんかの?」

七原「作品展……うん、わかったよ。私で良ければ手伝うよ」

加藤「よっしゃ、サンキューな」


超高校級の彫刻家、加藤異命路くんか……

面白くて話しやすい人だな。



加藤との絆が深まった。

加藤と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


よし!

あの笑顔が可愛い長身の女子に話しかけよう。

七原「えっと初めまして、私は七原秋。超高校級の文化委員だよ」

音無「はい初めまして」

音無「七原さんは文化委員なんだ…」

音無「文化委員て何をやってるの? あ、文化祭かな? やっぱりお祭り好きなの?」

七原「えっ…えっと」

音無「そうそう、アタシは超高校級のボランティアなの」

音無「アタシもお祭り好きだよ。出店の手伝いとかよくするんだ」

音無「何か変なことに巻き込まれてるっぽいけど、これからよろしくね」

七原「あ、はい。よろしく……」

よく喋る人だな…………

でも話し方も声も可愛くて、嫌みを感じさせないな。

七原「あ、あのそれでアナタの名前は………?」

音無「…………言わなきゃだめ?」

七原「…? 自己紹介だしね。いってくれた方が……」

さっきまでよく喋っていた彼女は、急に恥じらうようにモジモジとしだした。

音無「……音無、音無一子」

七原「音無ちゃんだね、よろしく」

音無「今、馬鹿にしたでしょ!!」

七原「ええっ!? な、何をいきなり…」

音無「馬鹿にしたに決まってるわ!」

音無「どうせお喋りなくせにオトナシって(笑)とか思ったんでしょ!!」

音無「しかも次女なのに一子って(笑)とか思ったんでしょ!!」

いや、思ってないけど……

それどころか次女だとか知らないけども……

音無「もう嫌! うわあぁぁぁんっ!!」

ダダダダダダ……

い、行ってしまった……

えーと……色々ありそうだけど…とりあえずいい子だよね! うん!



音無との絆が深まった。

音無と顔見知りになった。

次に話しかける人 安価↓2


???「そこの君ッ!!」

七原「わわっ? な、何かな?」

眼鏡をかけた短髪の少年が突如声をかけてきた。

怒ってるみたいな口調だけど、どうしたんだろう?

???「君は遅刻をしましたね! しかも10分も! 理由があるなら話して下さい」

……そうだった!

8時に来なくちゃいけないのに、寝てしまっていたんだ!

七原「い、いや違うんだって。いつの間にか寝ちゃってて……」

???「寝ていた……? まさか君も学園に入った瞬間に気を失って……?」

七原「“も”?」

それって皆も気を失ってたって事?

そんなことってあるのかな……?

???「まあ、いいでしょう。遅刻の件は見逃しましょう」

八河「私の名は八河乎鉄。超高校級の学級委員です」

七原「あ、私は超高校級の文化委員、七原秋だよ。よろしく!」

八河「七原秋さん、覚えて置いて下さい。私が居る以上、規律違反は許しません」

八河「規律違反は学級崩壊を引き起こしますからね!」


八河乎鉄くん、真面目そう……と言うか厳しい人だな。

きっと超高校級の学級委員としてのプライドなんだろう。



八河との絆が深まった。

八河と顔見知りになった。


……ん? あれって……

私は新入生達の中に知っている顔を見かけた。

知っていると言っても、私が一方的にしってるだけなんだけど…

七原「あ、あの?、もしかして雨傘さんですか?」

雨傘「あら、アナタ。わたくしを知っているのですか?」

やっぱりそうだ!

雨傘静流。

小学生の時に史上最年少で気象予報士の資格をとり、今は朝のニュースで天気キャスターをしている、あの雨傘さんだ!

七原「えっと毎朝ニュース見てます! 凄いですよね、一回も予報を外さないなんて!」

雨傘「うふふ、ありがとう。でも敬語でなくてもいいのですよ。同じ高校生なんですから」

そう言って微笑みを浮かべる雨傘さんは、とても同じ高校生には見えなかった。

おっとりしていて、まさに大人の女性って感じ。

七原「私、超高校級の文化委員の七原秋です! よろしくお願いします!」

雨傘「こちらこそよろしくですわ」

超高校級の気象予報士、雨傘静流さんか。

私もこんな女性になりたいなぁ。



雨傘との絆が深まった。

雨傘と顔見知りになった。

全員分の自己紹介が終わったので

今回はここまでにします。

次回は今週の土日あたりにやりたいと思います。

お付き合いありがとうございました。

感想や質問があればどんどん下さい。



本日の21時位から更新を再開します。

短いですけど、プロローグが終わるまではやりたいと思います。
 

では再開します。


ふぅ……これで全員、自己紹介を終えたかな。

七原「えーと、それで皆はここで何をしてるの?」

戦道「何をしているか、か……」

戦道「それが問題なんだ!」

………え? それって……

七原「そう言えば、さっき八河くんがみんな気を失ってたって言ってたけど…」

八河「ああ、そうなんです! ここにいる全員が一様に気絶してしまい、どうしてここにいるのか分からないのですよ!」

雨傘「しかし、有り得るのでしょうか? 皆が一度に気を失うなど……」

戦道「有り得ない事はそれだけではない」

戦道「ここに来るまでの廊下や教室、全ての窓に鉄板が打ち付けられていた」

音無「そ、それって閉じこめられたって事っ!?」

ミシェル「オーノー! 本当デースか
?」

加藤「そもそもここってどこなんや? わいは希望ヶ峰学園に着たつもりやったのに」

藍沢「希望ヶ峰学園ではないのですか?」

桐生「そんなのどーだっていいよ。未夜は早く帰りたーい」

八河「待って下さい。ここが本当に希望ヶ峰学園ならば……これはもしかして……」

深海「何か思い当たる節でもあるのか?」

八河「分かりました! これはきっと学園側の用意したオリエンテーションなんですよ!」

深海「なるほどー! 希望ヶ峰学園ならそれ位やりかねないぜ」

都苗「……だとしても……おかしいです……ここまでやるなんて………」

葵「流石に、サプライズだとしてもデンジャラスすぎ」

代官「了解を得ずに人を閉じこめた時点で犯罪なのだよ」

八河「……た、確かに……」

雲雀「あれ? そんな事にも気づかなかったの? 超高校級の学級委員なのに?」

八河「…………き、気付いていましたとも! あえて言わなかっただけです」

神楽坂「強がりにしか聞こえないよ……」


何だか話が逸れてきたような……

これだけ個性的な人たちがそろうと会話もまとまらないなぁ。


─────そんなふうに思っていた時、それは突然、始まった。


『キーン コーン カーン コーン』

『あー、あー、マイクテスト、マイクテスト』

『オマエラ、至急体育館にお集まり下さーい!』

『入学式を執り行います!』

『早く来ないと、どうなっても知らないよ!』

『うぷぷぷぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷ』


それは場違いなほど明るくて、場違いなほど能天気な声。

でもその裏に底知れない邪悪さが隠れているような不気味な声だった。


ミシェル「What? 今の声は何デースか?」

戦道「入学式……だと?」

葵「英語で言うと、エントランスセレモニー、だな!」

加藤「英語で言う必要ないやろ……」

八河「君達! 至急体育館に向かうぞ! 遅れたら私が許さん!」

音無「でもさ本当に大丈夫なの? 罠とかだったりして……」

雨傘「しかし、行ってみないことには何も分かりません。まずは少しでも情報を集めることが大事ですわ」

藍沢「そうかもですが……」

皆、行くかどうかを迷っているようだ。

うーん、そうだよね。

こんな怪しい放送に従うなんて危険すぎるよね……


代官「ふっ……俺は勝手に行かせてもらうのだよ」

スタタタタタタ……

八河「ま、待ちたまえ! 私が一番はじめに行かなくてはっ」

タッタッタッタッタ……

神楽坂「うーん…なんだか面白そうだね! 僕も行こうかな」

タタタタタタタ……

何人かはもう既に体育館に移動を始めていた。

どうしよう……?

私も行った方が良いのかな?

雲雀「ねぇねぇ、七原ちゃん」

雲雀「私たちも行こうよ?」

七原「……雲雀ちゃん」

そうだよね!

こんな所で立ち止まっていたって、仕方ないもんね。

七原「よし! 行こう!」

私は他の皆とともに体育館へと歩き始めた。


《体育館》

私達が体育館に着くと、そこには椅子が並べてあった。

やっぱり入学式……なのかな?

八河「やはりコレは学園側の企画した物だったんですよ!」

戦道「……ふむ。特に変な物はないな……」

戦道くんがそう言った直後だった。

私達が明らかに異様な光景を目にすることとなるのは……

???「オマエラ、全員集まったー?」

???「それじゃあ、さっそく始めよっか!!」

突然、体育館に能天気な声が響いた。

私達が驚いて辺りを見渡そうとした時、それは姿を現した。

舞台の上。

教壇の下から飛び出してきたそれは、白黒に色分けられた……クマのヌイグルミだった。

都苗「……ヌイグルミ……?」

???「ヌイグルミじゃないよ! 何度言えば分かるんだよ、オマエラは!」

モノクマ「僕はモノクマだよ!」

モノクマ「キミ達の、この希望ヶ峰学園の…学園長なのだッ!!」

な、何あれ……?

何であんな訳の分からない物体が……?

深海「うおおっ!? ヌイグルミが喋ってるぜっ!?」

モノクマ「だから、ヌイグルミじゃなくて……モノクマなんだってば!」

加藤「今度は動きやがったで…!?」

音無「ど、どうせラジコンかなんかでしょ!」

モノクマ「そんなオモチャと一緒にしないで欲しいよ…」ショボーン

代官「……オイ、お前。学園長とか言ったな? この状況について何か知っているのだろう?」

七原「そ、そうだよ! 私達を集めてどうするの?」

モノクマ「そうだね。時間も惜しいしそろそろ始めよっか!」

モノクマ「では、これより入学式を執り行います!」

モノクマ「えーと、まずはじめにオマエラの学園生活について言っておく事があるんだよね!」

雲雀「言っておく事ー?」

モノクマ「そうです! オマエにはこの学園内だけで共同生活を送ってもらいます!」


…………え?  

モノクマ「しかも、共同生活の期限はありません」

モノクマ「永遠に死ぬまで……いや、死んでもこの学園を出ることは出来ません」

桐生「…はぁ? 何言ってんの? ココでずっと暮らすとか有り得ないんですけど……」

藍沢「う、嘘ですよね…?」

モノクマ「ボクは嘘はつかないよ!」

戦道「……もしやあの鉄板はオレ達を閉じこめるための?」

雨傘「そんな……こんなことが許されると思ってるので?」

加藤「そうや! 早くわいらをココからださんと許されへんで!」

モノクマ「ユルサレル? ユルス? 何ユルユル言ってんだよ!」

モノクマ「そんなだからオマエラは頭までユルユルになっちゃうんだよ!」

モノクマ「まあでも、ココからでる方法ならあるんだよねー!」

神楽坂「本当かい? なら早く……」

モノクマ「ココから出るには『卒業』というルールがあるのです!」

………『卒業』…?

入学式の途中なのにもう『卒業』?

紫香楽「ねえ、その『卒業』ってぇ、どうすれば出来るの?」

モノクマ「うぷぷ、それはね……」


モノクマ「人が人を殺すことだよ…!」

こ、殺す……っ!?

モノクマ「誰かを殺した生徒だけがココからでられる。超イージーなルールだよね!」

音無「……殺人を犯せって事…っ?」

七原「そんな事、出来るわけが…」

不意に背中に気持ち悪い汗が流れた。

殺人なんて、そんな事信じられない

信じちゃいけないのに……


深海「オイ、モノクマっつったか?」

深海「てめーは悪ふざけがすぎるぜ!」

と叫んだ深海くんは、モノクマへと走り寄りそのまま掴みかかった。

深海「人を殺せとか戯れ言ぬかさねーで、さっさっと出せよ!」

モノクマ「…………」

深海「……おい? 黙りかよ…」

モノクマ「…………」

あれ…?

何だかモノクマの様子がおかしいような……

紫香楽「ねえ七原お姉ちゃん」

七原「紫香楽くん…? どうしたの?」

紫香楽「深海お兄ちゃん大丈夫かなぁ?」

紫香楽「あのヌイグルミ……中身爆弾だよ?」

…………え? 爆弾?

戦道「何っ!?」

戦道「オイ、深海! そいつを投げるんだ!」

深海「……はえ?」

戦道「早くしろ!!」

戦道くんに急かされた深海くんは慌ててモノクマを宙に投げる。


────次の瞬間。

どっかあああんっ!!!!

爆発した……。

深海「は……?」

七原「き、きゃあああっ!」

加藤「うおおおおおっ!?」

葵「………コレは…リアルか…?」

紫香楽「たーまやー!」

辺りに広がる火薬の匂いが、事の重大さを私達に痛感させた。

爆発なんて、テレビの中のものだと思ってたのに……

都苗「でも……これでモノクマって奴も……」

モノクマ「残念! ボクは不死身のモノクマなのさ!」

ミシェル「Oh! また出てきたデース!」

モノクマ「学園長への暴力は校則違反だからね! 次やったら許さないからね!」

モノクマ「じゃあ最後に皆にこれをあげよう」

モノクマ「ジャジャーン! 電子生徒手帳ー!」

モノクマ「詳しい校則はこれに書いてあるからよく読んでおくようにね!」

モノクマ「では、絶望で満ちた学園生活をお楽しみあれ。まったねー!」

……そしてモノクマ去っていった。


八河「な、何だったのですか、あれは?」

藍沢「り、理解不能です…」

音無「人を殺さなきゃ出れないなんて……嘘だよね? そんな訳ないよね
?」

代官「ふん、それが嘘かどうかなど問題ではないのだよ」

代官「それを信じる人間がこの中にいるかどうかだ!」

代官くんの言葉に私達は押し黙ってしまった。

認めたくない。

そう思っていても、頭のどこかで理解している自分が居る。

『誰かを殺した生徒だけがココから出られる』

モノクマの提示したルールが頭の中を駆けめぐる。

そして私達は最悪の考えに至った。

─────誰かが裏切るのではないかという考えに。




こうして始まったのだった。

私の新しい学園生活。

でもそれは私の夢に見たものとは違った。

笑顔で溢れる学園生活ではなく……

────絶望が溢れ出す、最悪の学園生活だった。


プロローグ
【開幕 絶望フェスティバル】 END

残りメンバー 16人

とりあえずココまでです。

少し休憩(書きため)をしたら再開します。

多分、23時半頃に再開となると思います。

それまで質問などがあれば答えられると思います。

では、お付き合いありがとうございました。

では、再開します。



────『誰かを殺した生徒だけがココから出られる』

モノクマが言ったルールが私の頭を締め付ける。

私達の間に視線だけが交わされる。

それは疑いの視線。

そして、微かな悪意の視線だった。


CHAPTER01
【ウラギリ風味】(非)日常編


……沈黙を破ったのは、戦道くんだった。

戦道「いつまでも、こうしてる訳にはいかないぞ」

深海「……つってもよお、実際問題、どうすんだぜ?」

雨傘「やはり、情報を集めるのが先決ですわ」

雨傘「そこで提案なのですが、この建物を皆で捜索するのはどうでしょう?」

八河「なる程……それは良い考えです!」

戦道「いや、まて。その前に校則とやらを確認するのが先だ」

七原「そっか。知らずに違反して爆発されたら困るもんね!」

紫香楽「僕は爆発が見れて嬉しいけどね!」

加藤「それで喜ぶんはお前だけやで……」

戦道くんの指示通り、皆は電子生徒手帳を使い校則の確認を始めた。

よし!

私も校則を確認しよう。

ピコーン

ピッピッ

あ、コレかな……?


『校則』

『1、生徒達はこの学園内だけで共同生活を送りましょう。共同生活の期限はありません。』

『2、夜10時から朝7時までを夜時間とします。夜時間は食堂への立ち入りを禁止します。』

『3、就寝は寄宿舎エリアに設けられたら個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。』

『4、希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。』

『5、学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラや、鍵のかかっている扉の破壊を禁じます。』

『6、仲間の誰かを殺したクロは卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。』

『7、生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。』

『8、学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。』

『9、学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。』

『10、コロシアイ学園生活で同一のクロが殺せるのは2人までとします。』

『11、なお校則は順次増えていく場合があります。』


……これが、校則……

私達に課せられた絶対の掟か。

それにしても……

七原「……この学級裁判って何だろう…?」

戦道「おそらく殺人を犯した犯人を特定するために俺たち自身で推理を行う場だろう」

雨傘「つまり殺人を犯しても、他の人に見破られた場合は『卒業』できない、と言うことですわね」

加藤「ちゅーか、人殺しなんてせーへんがな!」

八河「……うむ。校則は確認できましたね」

八河「では、建物の探索と行きましょう!」

戦道「そうだな。……4、5人のグループに別れ、手分けして探索するぞ」

藍沢「了解です!」

戦道くんの指示に従い、皆それぞれグループを作り始めた。

私も誰かと組まないと……

誰と一緒に行こうか………?



一緒に探索する人 安価↓2から4
※1人ずつ名前を書いて下さい。
※かぶった場合は安価下。


よし!

まずは都苗ちゃんを誘ってみよう。

七原「ね、都苗ちゃん。一緒にまわらない?」

都苗「……ッ!」

都苗「……私…ですか?」

七原「ダメかな?」

都苗「だ、ダメじゃないです……」

都苗「………というか……誘って貰えて…う、嬉しい………ですし」

恥ずかしいのか、顔を真っ赤に染めた都苗ちゃんはとても可愛らしかった。

深海「オイオイ! 女子二人で何してんだぜ? 俺っちも混ぜてくれよ!」

七原「深海くん……!」

近くにいた深海くんが話しかけてきた。

よし!

深海くんも誘ってみようかな。

七原「深海くんも一緒に探索しない?」

深海「おっ、良いのか?」

七原「もちろんだよ! 都苗ちゃんも良いよね?」

都苗「……私は……構いませんよ…」

深海「よっしゃ! よろしくだぜ!」

これで深海くんも一緒に行くことになった。

七原「あと1人ぐらいかな……。どうしよう?」

深海「それなら俺っちが誘いたい奴が居るんだか……良いか?」

七原「いいけど……誰を誘うの?」

深海「へへっ、俺が誘うのはアイツさ」

そう言うと、深海くんは少し離れていた彼に声をかける。

深海「おーい! 紫香楽! 俺っちと一緒に探索しねーか?」

紫香楽「んー? ボク? どうしてボクを誘うのー?」

深海「お前が爆弾に気づいてくれたんだろ? へっ、俺っちはその借りを返そうと思ってな」

紫香楽「そっかぁ。えーと、七原お姉ちゃんに深海お兄ちゃん、それに都苗お姉ちゃん……」

紫香楽「うん、いいよ! 一緒に行こうー!」

都苗「……これで…決まりですね…」

七原「よし、じゃあこの4人で探索に行こうか!」


さて、どこを探索しようか……?

1、寄宿舎

2、体育館

3、教室と廊下

本日最後の安価↓2

安価把握しました。

次回は来週になると思います。
更新のめどかたち次第、前もって知らせます。

感想、質問などあると嬉しいです。

では、お付き合いありがとうございました。

おつ
各キャラのイメージキャラとかある?

動機は原作通りにする?

とりあえず質問に答えます。

>>260

見た目の雰囲気だけだけど、こんな感じですかね

七原→赤座あかり(ゆるゆり)+ある程度の存在感
深海→綱海(イナズマイレブン)
都苗→サーニャ(ストライクウッチーズ)
戦道→少佐(ヘルシング)
雲雀→吉野(みなみけ)+身長
代官→緑間真太郎(黒子のバスケ)?眼鏡
音無→里中千枝(ペルソナ4)
葵→シシーニョ(ガリレイドンナ)
ミシェル→モニカ(焼きたて!!ジャぱん)
八河→伊東鴨太郎(銀魂)
雨傘→西園美魚(リトルバスターズ)
神楽坂→羽衣狐(ぬらりひょんの孫)
桐生→神崎・H・アリア(緋弾のアリア)
紫香楽→ハニー先輩(桜蘭高校ホスト部)
藍沢→アヅキ・サワ(スパーロボット大戦OG)
加藤→服部平次(名探偵コナン)+大柄な体格

>>261

動機は基本原作通りですけど、多少オリジナル要素は入れるかも。

4、5章はオリジナルになると思います。


次回更新は明後日の21時位からになると思います。

では、そろそろ始めたいと思いますが

更新の前に、このスレ、オリジナルの要素を説明したいと思います。

それは『絶望指数』です。

『絶望指数』は、主人公が絶望的な事態に遭うと指定された分だけ上昇していきます。

『絶望指数』が100を越えるとBAD ENDへ直行します。

ぶっちゃけSAN値みたいなものです。

あと、『絶望指数』によって自由行動の回数や、裁判後に貰えるモノクマメダルの数が変化します。

皆さんの安価で『絶望指数』をなるべく増やさないようにしてみて下さい。

ではではご健闘をお祈りいたします。

再開します。


よし!

寄宿舎を調べよう!

えーと、電子生徒手帳にマップがあるから……


《寄宿舎エリア・廊下》

深海「お? あれは何だ……?」

深海くんが指を差した先には、皆の名前がかかれた扉があった。

七原「これって電子生徒手帳にあった個室ってやつじゃないかな?」

紫香楽「ふーん、結構しっかりしてるんだねー」

紫香楽「これなら泊まっても大丈夫だね!」

都苗「……泊まるの確定なんですか……」

私達は全員分、十六部屋の個室を見つけた。

えーと、中も調べておこうかな。

《七原の部屋》

ここが私の部屋か……

フカフカのベッド。

シャワールーム。

机と椅子。

ゴミ箱。

うん! 結構良い部屋だなぁ。

………こんな状況じゃなければだけど。

ん? 引き出しの中に何か入ってる?

これって……裁縫セット?

モノクマ「その通りです!」ビョーン

七原「きゃあ!? モ、モノクマ?」

いつの間にあらわれたの……?

モノクマ「それはねボクからのプレゼントなんだよ!」

モノクマ「ちなみに、女子には裁縫セット、男子には工具セットが配られてるよ」

モノクマ「あ、後ね。シャワールームに鍵がかかるのは女子の部屋だけなんだよ!」

モノクマ「と言うわけでレッツコロシアイ! バイバーイ!」

……消えた。

言いたいことだけ言ってモノクマは何処かへ行ってしまった。

それにしても男女で結構、差があるんだね。

よし!

この部屋はこんな物かな。

私は自分の部屋をあとにした。


《寄宿エリア・廊下》

部屋をでた私を待っていたのは紫香楽くんだった。

紫香楽「ねえねえ七原お姉ちゃん!」

紫香楽「今の音、聞こえた?」

七原「……音ってなんの音?」

紫香楽「やっぱり聞こえなかったんだー」

何のことだろう……?

紫香楽「えーっとね、今隣の部屋で爆発させたんだけど……七原お姉ちゃんは気づかなかったんだよね?」

七原「爆発……?」

紫香楽「えへへ、僕がいつも携帯している小型爆弾だよ!」

紫香楽「今一個使っちゃったから後三個しかないけど…」

小型爆弾……!?

そんな物を持ってるなんて…さ、流石は超高校級の爆弾魔って事なのかな。

紫香楽「でもこれで分かったね。この部屋は完全な防音になってるんだよ!」

紫香楽くんは自分の発見が嬉しいのかニコニコとした笑顔をしていた。

深海「おーい、七原ー!」

都苗「………探索……終わりました…」

暫くすると、皆も戻ってきた。

何か見つけたかな……?

都苗「……向こうにランドリーを見つけました……」

都苗「……私達が着てるのと同じ服が………何着かありました…」

紫香楽「同じ服…? まあ、何個も服のデザイン考えるのは大変だもんね!」

……ふ、深くツッコまない方が良い気がするなぁ。

深海「俺っちはトラッシュルームを見つけたぜ!」

七原「ゴミが捨てられるの?」

深海「あーそれなんだがよ。何かモノクマが来て俺っちがゴミ捨て当番を押しつけられちまったぜ」

七原「ゴミ捨て当番……?」

深海「焼却炉の前のシャッターは鍵が付いてんだよ。その鍵を任されたってわけよ」

深海「めんどくせー、最悪だぜー」

七原「あはは……が、頑張って」

個室にランドリーにトラッシュルーム。

うん! 寄宿舎エリアはこんな物かな。


八河「おーい! 皆さーん、探索が終わったら食堂に集まってくださーい!」

八河くんが大声で私達を呼ぶ声が聞こえた。

深海「うっし! 俺らも行くか」

皆の報告も聞かなきゃいけないしね!

そして、私達は食堂に向かった。



《食堂》

食堂に着くと既に全員が揃っていた。

八河「よし! 皆揃いましたね」

戦道「では、ミーティングを開始するぞ。それぞれ成果を報告せよ!」

戦道くんが仕切って会議が始まった。

七原「じゃあ、私達から話すよ」

私は4人で見つけたものについて、簡潔に話した。

加藤「全員分の個室かいな…」

雨傘「なる程…では睡眠場所は確保されている、ということですわね」

雨傘「では次は私から話をさせて頂きますわ」

雨傘「私は藍沢さん、桐生さん、音無さんと一緒に体育館を調べましたわ」

藍沢「で、でも体育館には脱出の手がかりのような物は無かったです」

音無「モノクマが出てきた教壇も調べたけど…何もなかったよ。多分、隠れてただけなんだわ」

桐生「以上でーす」

八河「次は私達の番ですね!」

雲雀「えーと、私と八河クン、あお…醍醐クン、ミシェルちゃんの四人でこの食堂をしらべたんだぁ」

八河「食堂は広くて清潔、何の問題もありませんでしたよ!」

ミシェル「奥の厨房には沢山の食材があったデース。毎日、追加されるようデースよ」

葵「さらに、ここに無い食品でもモノクマにオーダーすれば、次の日の朝には調達しておいてくれるらしいぞ」

葵「スーパー親切だな!」

戦道「ふん……食糧の心配もなしか」

戦道「なら、最後はオレたちだな」

戦道「オレは加藤、神楽坂、そして代官と共に教室や廊下などを探索したぞ」

加藤「でも何処探しても出口なんてあらへんかったで……」

神楽坂「窓には鉄板が打ちつけられてて外すのは無理そうだったよ」

神楽坂「玄関ホールにも機械があって外にでれそうにないね、はは……」

代官「廊下の先には階段があったぞ。おそらく二階があるのだろうな」

代官「だが、シャッターが下りていてそれ以上は進めなかったのだよ」

戦道「他にも鍵のかかった部屋がいくつかあったが……とりあえずこれで分かったな…」

七原「分かった…?」

深海「分かったって……手がかりなんて何もなかったぜ?」

戦道「いいや、分かった」


戦道「───オレ達が本当に、この学校に閉じ込められているということがな!」


音無「そ、そんな……」

深海「マジかよ……嘘だろ?」

雨傘「認めざるを得ないですわね…」

そんな…そんな事って……

じゃあモノクマが言ってた事は本当なの?

誰かを殺さないとココから出られない。

それが本当だとしたら……

何処までも落ちていきそうになる私の思考は、不意に聞こえたそれによって阻まれた。

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『校内放送、校内放送』

モノクマ『午後10時になりました』

モノクマ『ただいまより夜時間になります』

モノクマ『間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす』

モノクマ『ではでは、良い夢を。おやすみなさい…』

雨傘「……とりあえず、今日は個室に行きませんか?」

戦道「そうだな。明日の朝、また食堂に集まるぞ。では解散!」

戦道くんの号令で私たちはそれぞれ個室へと歩き始めた。

しかし私達の間に声はなく。

ただ絶望だけが、その足音を鳴らしていた。


《七原の部屋》

………………

…………………………………………

どうしてこんな事になったんだろう。

私はただ希望に満ちた生活を送りたかっただけなのに。

……………………

私はベッドに倒れ込み、そのまま目を閉じた。

目が覚めたら全部夢だったらいいのにと言う淡い期待を込め。

しかし、それが叶わぬ願いだと知りながら……

私は意識を手放した。



状況の把握により絶望指数が上昇します。

上昇値 ↓1のコンマの一の位


絶望指数が6上昇した。

合計 006

【モノクマ劇場】

モノクマ「やあオマエラ!」

モノクマ「ついに始まりましたね。コロシアイ学園生活!」

モノクマ「いやぁ、やっぱり良いもんだなぁ! 何かを始めるって事は!」

モノクマ「新しい学校」

モノクマ「新しい職場」

モノクマ「胸がドキドキ、ワクワクするよね!」

モノクマ「──例えそれがどんな終わり方をするとしてもさ」

モノクマ「うぷぷぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷ………」


【コロシアイ学園生活2日目】

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!』

モノクマ『朝7時になりました!』

モノクマ『今日も張り切っていきましょー!』


七原「………………朝、か……」

……最悪の目覚めだった。

やっぱり夢じゃなかったなぁ……

でも、落ち込んでても仕方ないよね。

七原「よし! 食堂へ行こう!」

皆もうあつまってるかな……?


《食堂》

食堂にはまだ半分も居なかった。

今ココいる人は、時間に厳しく真面目な部類の人たちだろう。

八河くん。

戦道くん。

雨傘さん。

音無ちゃん。

雲雀ちゃん。

それに、奥に代官くんもいる。

誰に話しかけようかな……?


話しかける人 安価↓2


七原「雲雀ちゃん、おはよう!」

雲雀「あ、七原ちゃん。おはよー」

笑顔で挨拶してくれた雲雀ちゃんは、テーブルの上のサンドイッチやおにぎりをおいしそうに食べていた。

七原「あれ? その朝ご飯どうしたの?」

雲雀「ああ、これは音無ちゃんが作ってくれたんだよー」

雲雀「皆の分あるから食べていいんたって」

雲雀「七原ちゃんも一緒に食べようよ!」

私は音無ちゃんの方に頭を下げてから、雲雀ちゃんと一緒に食事を始めた。

さてと、何を話そうかな……?

1.こんな所に閉じ込められて、不安じゃない?

2.雲雀ちゃんは昨日はよく寝れた?

3.その他自由安価
 ※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「ねえ、雲雀ちゃん。昨日はよく眠れた?」

雲雀「……んー。少し寝不足かなぁ」

雲雀「色々ありすぎて混乱しちゃったていうか、考えることが多かったし……」

雲雀「八時間ぐらいしかねてないなぁ」

七原「割と寝てるじゃん……」

雲雀「普段は六時間寝てるんだよ」

七原「普段より寝てるっ!?」

えへへ、と笑う雲雀ちゃんはあまり事態を不安に思っていないように見えた。


雲雀との絆が深まった。

雲雀と知人になった。


そうこうしてるうちに、他の人も何人か食堂に集まってきた。

今来た人たちは、少し時間にルーズな一般的な高校生といえるだろう。

ミシェルちゃん。

葵くん。

加藤くん。

藍沢ちゃん。

それに、都苗ちゃんも来た。

えーと、誰かに声をかけようかな?


1.話しかける(話しかける人の名前も)

2.話しかけない

安価↓2



七原「おはよう、都苗ちゃん!」

都苗「………………!」

都苗「…………おはよう……ございます……」

都苗ちゃんは顔を赤くしてうつむいてしまった。

挨拶するのが恥ずかしかったのかな……?

七原「えーと……あ、一緒に朝ご飯食べようよ! 音無ちゃんが作ってくれたんだって!」

都苗「……はい……いただきます」

都苗ちゃんと一緒に食事をした。

さてと、何を話そうかな……?


1.こんな所に閉じ込められて、不安じゃない?

2.都苗ちゃんってここに来る前は何をしてたの?

3.その他自由安価
 ※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「あのさ、都苗ちゃんってここに来る前は何をしてたの?」

都苗「ここに来る前…ですか……?」

都苗「……別に何もしてない………ですよ…」

都苗「……学校に行って…授業を受けて、ご飯を食べて……寝て………そんな毎日…でしたよ」

そう言った都苗ちゃんは遠くを見るような目をしていた。

きっとここに来る前の日常を思っているんだろう。

都苗「……でも、母には……よく可愛がられていたと……思います」

都苗「コレも…母からもらった物なんです……」

都苗ちゃんは首から下げていたペンダントを見せてくれた。

楕円形の金属で出来た物がついてる。

中に写真なんかを入れておける物だ。

都苗ちゃんはペンダントを眺めながらお母さんへ……日常へ、思いを馳せていた。


都苗との絆が深まった。

都苗と知人になった。


しばらく話していると、残りの人たちもやってきた。

神楽坂くん。

紫香楽くん。

桐生ちゃん。

深海くん。

この人達はマイペースというか、少し自分勝手なところがあるのかもしれないな。

誰かに声をかけようかな……?

1.話しかける(話しかける人の名前も)

2.話しかけない

安価↓2


七原「おはよう桐生ちゃん!」

桐生「…………………」

七原「……桐生ちゃん?」

桐生「……ん、オハヨー」

どうしたのかな?

何だか反応が鈍いけど……

七原「そうだ! 音無ちゃんが作ってくれた朝ご飯があるよ、食べよう!」

桐生「いや、いいよ……未夜そーゆーの好きじゃないしぃ」

桐生「別におなかも空いてな──

ぐるるるるるるるぅ

桐生ちゃんのおなかが唸るような音を立てた。

桐生「……………………」

七原「……………………」

沈黙。

桐生「ち、ちがうもん! 未夜おなか空いてないもんっ!!」

半泣きで必死に否定する桐生ちゃん。

七原「そ、そうなんだ……」

私はただ笑顔で、そう答えるしかなかった。

えーと、どうしようかな……話題を変えないとかな………?


1.こんな所に閉じ込められて、不安じゃない?

2.どうして朝ご飯を食べないの?

3.その他自由安価
 ※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「ねえ、桐生ちゃん。どうして朝ご飯食べないの?」

桐生「それは……未夜、自分の好きな物しか食べない主義だから」

桐生「ココにあるのとか食べらんないし」

好きな物しか食べないって……栄養バランス偏らないかな……?

七原「んー、じゃあさ。例えば、何なら食べられるの?」

桐生「未夜が好きなのはぁ、………和食とかぁ?」

桐生「いや、和食ってゆーかお団子とかお餅とかの方が好きかも」

桐生「まあ、種類によるけどぉ」

お餅って……ちょうどいい人が居るじゃないか!!

七原「お餅なら葵くんに頼めばいいんじゃないかな? きっと喜んで作ってくれるよ」

桐生「……は? 何でアイツが出てくんの?」

七原「えっ? だって葵くんって……」

桐生「アイツ、ケーキがどうのとか言ってたし。未夜ケーキは好きじゃないんだけどぉ」

あれ? もしかして桐生ちゃん……

いや、でも高校生でそれは……

まさか………

七原「えーと、お餅って英語でライスケーキって言うんだけど……知ってる?」

桐生「………………………っ!?」

桐生の顔が見る見る赤く染まっていく。

桐生「し、ししし知ってたもん! 未夜、英語とかチョー得意だし! 知らない振りしてただけだもん!」

再び涙目になる桐生ちゃん。

ああ……英語……苦手なんだなぁ……


今にも泣きそうな桐生ちゃんを何とか宥めながら私は朝食を終えた。


桐生との絆が深まった。

桐生と知人になった。


しばらくすると戦道くんが皆の前に立って、話し始めた。

戦道「全員そろったようだな。ではミーティングを開始するぞ!」

音無「……でも、何するのよ?」

加藤「やっぱ、昨日と同じように手分けして探すしかあらへんやろ…」

藍沢「まあ、それしかないですね……」

皆の中には既に諦めたような、そんな空気が漂っていた。

でも、それも無理ないよね……

私だって、こんな状況で元気でいられる筈がないもん。

雨傘「お待ち下さい。その前に一つやる事があると思いますわ」

ミシェル「やる事…デースか?」

八河「言って見て下さい、雨傘さん」

私達は雨傘さんの方に一斉に目を向ける。

雨傘「集団で行動するときに必要なもの……」

雨傘「それは優秀な指導者ですわ」

葵「つまり、リーダー……パーフェクトリーダーだな!」

戦道「リーダーの選出か……ならばオレが引き受けよう」

戦道「サバゲーの時もリーダーをつとめていたオレだ。問題あるまい」

神楽坂「うーん、いいんじゃないかな?」

深海「まあ、昨日もリーダーみたいなもんだったしな……」

リーダーは戦道くん……皆がそう納得したと思ったとき、彼が声を上げた。

八河「待って下さい! 私も、私もリーダーに立候補しますよ!」

七原「は、八河くんも……?」

八河「ええ! 私だってリーダーをやれますよ!」

雨傘「リーダー候補が二人ですか……」

八河「選挙です! 選挙をしましょう! よりリーダーにふさわしい方を多数決で選ぶのです」

都苗「……選挙……って……」

戦道「ふん…それで納得するなら、いくらでもやってやろう」

な、何だか話が変な方向に……

戦道くんと八河くんの間にバチバチと火花が散っているようだった。

しかしそれとは対極に冷めた目でこちらを眺めている人もいた。

代官「………くだらんな」

代官「俺は単独行動させてもらうぞ。調べたいこともあるのでな…」

スタスタスタスタ

代官くんはそういい残すと食堂から出て行ってしまった。


八河「ま、待って下さい! ぐぬぬ全員参加でなくては選挙が……」

戦道「放っておけ。ああいう奴は止めても無駄だ」

雨傘「では、私が選挙管理をいたします。十分後に票を集めますわ」

────こうして、第一回リーダー選出選挙が始まった。

深海「うーん、どっちにすっかなー」

桐生「未夜、別にどっちでもいいんだけどぉ……」

雲雀「どうせなら楽しくなる方に投票したいよね!」

紫香楽「えへへ、ボクはもう決めたよっ!」

……え、えーと…私はどっちに入れようかな……?


1.戦道進

2.八河乎鉄

安価↓2


うん!

戦道くんにしよう!

昨日も皆を仕切ってくれていたし。

何というか……リーダーの威厳?

みたいなものがある気がするしね。

私は戦道くんの名前を書いた紙を雨傘さんに渡した。


雨傘「全員の投票が終わりましたわね。では、結果発表といきましょう」

戦道「…………………ふん」

八河「…………………!」

雨傘「結果は───」


戦道 ↓1のコンマ

八河 ↓2のコンマ

大きい方の勝ち

※スキル【リーダーシップ】により戦道は+40の補正がつく。

さらに、七原の投票により戦道に+10の補正がつく。

これはひどい……
出来レースにしてもひどいな…

では、本日はここまでです。
次回は日曜…できなければ来週となります。

更新のめどがたち次第、前もって報告します。

お付き合いありがとうございました。


本日、21時くらいから再開したいと思います。

短いですが、お付き合いいただけるとありがたいです。

雨傘「私、戦道さん、八河さん、代官さんを除いた12票の内」

雨傘「戦道さん11票、八河さん1票で、戦道さんの当選となりますわ」

八河「な、なん………ですと……」

戦道「ふん、当然の結果だ」

八河くんはショックで呆然としている。

深海「やー、やっぱ戦道の方がリーダーっぽいしな」

神楽坂「こうなる気はしてたけど……これはひどいね…あはは」

藍沢「むしろ八河さんの一票が気になるんですが…」

確かに……誰が入れたんだろう? 

すると、呆けている八河くんのもとに寄っていく人がいた。

雲雀ちゃんだ。

雲雀「八河クン! 落ち込んじゃだめだよ」

八河「ひ、雲雀さん……しかし」

雲雀「大丈夫! 私は八河クンの味方だよ!」

雲雀ちゃんは八河くんの手を取って励ましていた。

………………えーと…これって……

音無「も、もしかして……」

深海「マジかよ……」

藍沢「これは……もしや……」

七原「ま、まさか雲雀ちゃんが八河くんの一票を入れたの?」

雲雀「もちろん……」

雲雀「違うよ!」

ズコーっと効果音が鳴った気がした。

八河「ち、違うのですか……?」

雲雀「八河クンがリーダーじゃ不安だしねー、あはは」

雲雀ちゃんはSっ気に満ちた笑顔をしていた。

八河「………………………」

八河くんがついに喋らなくなってしまった。

ふ、不憫だ………

そんな八河くんを見かねたのか、戦道くんが声をかけた。

戦道「仕方ない。八河……お前には副リーダーをしてもらう。それで我慢しろ」

八河「副リーダー…ですか?」

戦道「ああそうだ。副リーダーはリーダーの補佐がメインになる。お前にしかできない仕事だ」

八河「私にしか…ふふ、ふふふふふふ…」

八河「ふはははははははっ! 皆さん! 私が副リーダーになったからには規律違反は断固として認めませんよ! 覚悟しておいて下さい!」

はははは、と笑い続ける八河くんはさっきまでのショックが何処かに行ったように見えた。

深海「アイツ、急に元気になりやがったぜ」

雨傘「単純な方ですわね……」

副リーダーに任命されたのが嬉しかったのだろう。

まあ、何はともあれ元気なってよかった。

───結局、誰が八河くんに入れたのかはわからないままだったけど。


戦道「───では、改めてリーダーになった戦道進だ。よろしく頼む」

戦道くんの挨拶から私達の会議は始まった。

戦道「今回の議題は今日の行動予定についてだが、オレから一つ提案がある」

雨傘「提案…と言いますと?」

戦道「昨日は4人ずつにわかれ、建物内の探索をしたな」

戦道「しかし、閉じ込められたと言うこと以外は収穫がなかった」

戦道「そこで今日は思い切って自由行動にしたいと思う」

七原「自由行動?」

戦道「ああ、探索をするも良し。部屋で休むも良し。まずは心を落ち着けることが第一だ」

戦道「人は冷静でいられなくなった時が最も恐ろしい」

戦道「非常時を生き抜くには、心に余裕を持たなくてはならん」

加藤「んー、言いたいことは分かるんやけどな……。それは危険なんやないか?」

藍沢「もしかしたら、誰かが……人殺しを計画するかもしれないです」

“人殺し”と言う言葉がでた途端私達の間に重い空気が流れる。

やっぱり皆、不安なんだ。

この先の見えない状況で周りの人間を信用できなくなっている。

それは私も同じだった。

戦道「安心しろ。人殺しなどこのオレが絶対に起こさせはしない! 絶対だ!」

音無「そこまで言うって、何か策があるの?」

戦道「ああ。今日一日中、オレと八河で見回りを実施する。これで抑止力には十分だろう」

八河「私もですか。いいでしょう! 私にかかれば殺人はおろか居眠り一つできませんよ!」

神楽坂「確かに、それならいいんじゃないかな?」

加藤「まあ、そうやな…よし! じゃあ今日はリーダーの言う通り自由行動するで」

雨傘「見回りがある状況で殺人を犯すような馬鹿な人はいませんものね」

皆、戦道くんの提案にさんせいしたようだった。

私も自由行動できるのはありがたいよ。

戦道「ふむ、決まったようだな。ではこれでミーティングを終了する。解散!」

ミーティングが終わった。

皆はそれぞれ食堂から出て行き、自由行動を始めている。

私はどうしよう……

うーん、とりあえず一回部屋に戻ろう。


ここで自由行動についての説明をします。

自由行動では安価で会いに行く人を決めます。

プレゼントを渡すことも出来ます。

プレゼントは購買部のモノモノマシーンでモノクマメダルを使用すれば、手に入れることが出来ます。

モノモノマシーンは行動回数を消費しません。

自由行動で絆を深めれば絶望指数が回復するかもしれません。

自由行動では被害者、加害者を回避させる事は基本的にはできません。

まあ多少、被害者になるかどうかに関わるかもしれませんが……


では、始めにモノクマメダルのサービスをしたいと思います。

↓1のコンマ一の位+十の位の分だけモノクマメダルゲット

※例 28→2+8→10枚ゲット
   00→10+10→20枚ゲット


74→7+4→11枚ゲット!

モノクマメダル 合計 11枚


《七原の部屋》

個室に戻った私は、とりあえず部屋の片付けをした。

綺麗な部屋にいたほうが気持ちいいしね!

片付けを終え時計を確認すると午前10時30だった。

さて、時間もあるし私は何をしようかな……?

【自由行動開始】


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2


《購買部》

私は玄関ホールの向かいにある、購買部とかかれた部屋に行った。

するとそこでアイツと出会ってしまった。

モノクマ「いらっしゃーい!」

モノクマ「いやぁ、誰も来なくて暇だったんだよね! 七原さんが最初のお客だよ!」

七原「モノクマ…!」

モノクマ「まあまあそんなコワい顔しないで、コレやってみなよ!」

モノクマは変な機械を指さして、そう言った。

何だろうこれ……?

ガチャガチャみたいたけど……

モノクマ「これはモノモノマシーンです! メダルを入れると愉快なアイテムがでてくるよ」チラッチラッ

モノクマがやって欲しそうな目でこちらを見てくる。

仕方ない、やろうかな……


モノクマメダルを何枚使う?
※一枚につきプレゼント一つゲット
※一回につき五枚まで

安価↓2


※実際にゲームでやって出たとおりにしています。

あしたのグローブ ゲット!

LUCKY!
白うさぎの耳あて ゲット!

ルアックコーヒー ゲット!

LUCKY!
狂戦士の鎧 ゲット!

月の石 ゲット!

支配者のTバック ゲット!

スカラベのブローチ ゲット!

LUCKY!
華麗な王子さま ゲット!



モノクマ「おお! 初回からラッキー連発だね!」

七原「その割に変な物しか出てこないんですけど……」

なんだかモノクマにだまされた気分だ。

私は購買部を後にした。


さて、まだ時間もあるし何をしようかな……?

1.誰かに会いに行く。(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く。

安価↓2


《寄宿舎エリア・廊下》

あそこにいるのは…加藤くんだ!

七原「おーい! 加藤くーん!」

加藤「お、七原はんや。どないしたん?」

七原「ちょっとお話ししたいなって思って」

加藤「わいとか? 物好きやなぁ。まあ、べっぴんさんと話せるんや、役得と思っとかへんとな!」

七原「べ、べっぴんさんって…そんな」

相変わらず陽気で話しやすい人だ。

えーと、何を話そうかな……?

1.超高校級の彫刻家って何してるの?

2.こんな所に閉じ込められて、加藤くんは不安じゃないの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「ねえ、加藤くんは不安じゃないの? こんな所に閉じ込められてさ」

加藤「うーん、まあ確かに不安っちゃ不安やな」

加藤「この先どうなるんかわからへんのは結構コワいもんやし。わいはどうすればええんや、って考えてしまうわな」

加藤「皆もわいと同じように不安やろう」

加藤「せやけど、それは人を殺してもええ理由にはならへんのや」

加藤「それに、戦道はんや八河はんっつう心強いリーダーもいるんや」

加藤「案外すぐに出られるかもしれへんで」

そう言って笑う加藤くんは事態を不安視しながらも、希望を捨てていない様に見えた。


プレゼントを渡しますか?

安価↓2

すいません、プレゼントの選択はもう一度安価があるのでそちらでお願いします。

よし!

プレゼントを渡そう。

何を渡そうかな……?

【プレゼント一覧】
あしたのグローブ
白うさぎの耳あて
ルアックコーヒー
狂戦士の鎧
月の石
支配者のTバック
スカラベのブローチ
華麗な王子さま

渡す物 安価↓2

よし!

このブローチをあげよう!

七原「加藤くん、これあげるよ!」

加藤「お、コレはブローチか? なかなかええもんやん」

加藤「サンキューな、七原はん!」

七原「こっちこそお喋りにつきあってくれてありがとう!」

プレゼント、喜んでくれたみたいで良かった。


加藤との絆が深まった。

加藤と友人になった。

《七原の部屋》

まだ時間はあるなあ。

私は何をしようかな……?

1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く。

安価↓2


《食堂》

あれは…葵くん?

食堂の椅子で何かやってるみたいだけど……

何をしてるんだろう……?

葵「ククク、クハハハハ! 出来た! ミッションコンプリート!」

七原「あお……醍醐くん、何してるの?」

葵「ん、Ms.七原じゃないか?」

葵「見てくれ、ついに完成したんだ。マイハンマー、その名もピエタ・バローネ・マルテッロさ!」

そう言って葵くんは手に持っていた奇妙な形の槌を見せてくれた。

これってもしかして……

七原「まさかとは思うけど…そのピエなんちゃらって椅子で作ったの?」

葵「勿論さ! それしかなかったからな!」

葵「ふっ、これでようやくライスケーキをクリエイトできる」

そうかお餅をつく杵なのか……

それにしても強引すぎるなぁ。

えーと、何か話そうかな……?


1.どうして餅つき職人になったの?

2.醍醐くんは怖いものってあるの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「醍醐くんはどうして餅つき職人になったの?」

私が質問すると葵くんは急に真剣な顔つきになった。

葵「………それは…マイファーザーの影響さ」

葵「マイファーザーは一流のライスケーキクリエイターだった。俺は真似をしているに過ぎないのさ」

そう答える葵くんは何処か悲しそうな顔をしていた。

聞いてはいけないことだったのだろうか……?


プレゼントを渡しますか?

安価↓2

0時5分までにこなかったら安価↑にします。

めんどくさいので、今回からプレゼントをあげるときはあげるプレゼントも書いてもらうこととします。


よし! 

このコーヒーをあげよう。

七原「醍醐くん、コレあげるよ」

葵「コレは……すばらしいアロマだ!」

葵「メルシー、Ms.七原!」

喜んでくれたみたいだ。


葵との絆が深まった。

葵と友人になった。


《七原の部屋》

さて、後少し時間があるな。

じっとしていられないね!

どうしようかな……?


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く。

安価↓2

安価把握しました。

短いですが今回はここまでです。

次回更新のめどがたち次第前もって報告します。

ではお付き合いありがとうございました。

次回までに皆さんの好きなキャラなどがあったら教えて下さると嬉しいです。

雲雀ちゃんや醍醐は>>1のお気に入りでもありので嬉しいですね

ただ、もう少しキャラと交流してから聞いた方が良かったかな……?

ちなみに八河の一票は自由行動で誰かに自由安価で質問すればわかるかもしれません。

ほら、票を集めた彼女とかに……ね?

では、本日の21時か22時位から更新を再開したいと思います。

お付き合いいただけるとありがたいです。

では、再開します。



《厨房》

厨房に行くと、なにやら料理を食べている人を見つけた。

七原「えーと……ミシェルちゃん? なにを食べてるの?」

ミシェル「Oh! 七原サンじゃないデースか!」

ミシェル「これは夕食デースよ! 七原サンも一緒に食べマースか?」

七原「い、いや……私は遠慮しておくよ」

夕食か…………

ステーキ、カレー、オムライス、パスタにチキンソテー、ラーメンやハンバーグなどに始まり、果てには見たこともないような料理までもが並んでいた。

七原「ひ、一人でこれ全部食べるの……?」

ミシェル「当然デース! グルメたる者、美味しい物はいくらでも食べられるようにしなくてはならないのデース!」

ミシェル「HAHAHA! ベリーデリシャス、デース!」モグモグ

ミシェルちゃんは本当に美味しそうに、料理をたいらげていた。

えーと、何か話そうかな……?


1.超高校級のグルメって何やってるの?

2.ミシェルちゃんが一番好きな料理って何?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「そう言えばさ、ミシェルちゃんが今まで食べてきた料理で、いちばん好きなのって何?」

ミシェル「……一番デースか?」

うーん、と首を傾げて考え込んだと思ったら、急にハッと顔を上げた。

ミシェル「わかりマーシたよ七原サン!」

ミシェル「ミーの一番好きな料理は……」


ミシェル「……Mom’s cooking(お袋の味)……デースね」キリッ

ミシェル「なーんてジョーク、デースけどね! HAHAHAHAHA!」

七原「ジョークなんだ……あはは…」

うーん……やっぱりミシェルちゃんの本心を掴むのは難しいな……

ミシェルちゃんの好きな料理は結局わからなかった。

と言うか、うまく質問を攻撃をかわされてしまったようだ。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

月の石

支配者のTバック

華麗な王子さま

安価↓2


七原「そうだ! ミシェルちゃんにこれあげるよ」

ミシェル「これは……Oh! YES! とっても嬉しいデース! サンキューベリマッチ!」

すごく喜んでくれたようだ。


ミシェルとの絆が深まった。

ミシェルと友人になった。


ミシェルちゃんと話した後、私は自分の個室へと戻った。

《七原の部屋》

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『校内放送です』

モノクマ『午後10時になりました』

モノクマ『ただいまより夜時間になります』

モノクマ『間もなく食堂はドアをロックされますので立ち入り禁止となりまーす』

モノクマ『ではでは良い夢を……おやすみなさい…』


もう10時か……

そろそろ寝ようかな。

結局、今日もここから出る手がかりは見つからなかったけど……

焦っても仕方ないもんね!

明日こそは何か見つけるんだ!

私はベッドにはいり、目を閉じた。

そしてそのまま……浅い眠りへと落ちていった。


【モノクマ劇場】

モノクマ「僕はモノクマだよ」

モノクマ「僕はモノクマだよ」

モノクマ「僕はモノクマだよ」

モノクマ「僕はモノクマだよ」

モノクマ「モノクマ、モノクマ、モノクマ、モノクマ、モノクマ、モノクマ…………」

モノクマ「あれ? モノクマって何だっけ?」

モノクマ「何度も言ってるうちに何を言ってるんだか分からなくなってしまった!」

モノクマ「これがゲシュタルト崩壊って奴かな」

モノクマ「だから僕は大事なことは一回しか言わないのです!」

モノクマ「だから僕は大事なことは一回しか言わないのです!」

モノクマ「あれ? 今、二回言ってた?」

モノクマ「まあ、いいや。うぷぷぷぷぷぷ……」


【動機公開判定】

基準値+絶望指数=翌日の動機公開確率
※基準値は一日たつごとに20ずつあがる。

0+6=6

↓1のコンマ01~06で動機公開

【動機公開判定結果】

自由行動続行となりました。


【コロシアイ学園生活3日目】

《七原の部屋》

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!』

モノクマ『朝7時になりました!』

モノクマ『今日も頑張りましょー!』


うーん………もう朝か……

起きないとなあ……

『ピンポーン……』

寝ぼけ眼の私を起こすように、部屋のチャイムが鳴った。

んー? 誰か来たのかな?

私は少し警戒しながらドアを開けた。

ガチャッ

深海「よう七原! おっはー!」

七原「深海くん…! こんな早くにどうしたの……?」

深海「へへっ! 今日から始めようと思ってんだよ、コレ!」

そう言って深海くんは手に持った真っ黒なゴミ袋を私に手渡した。

深海「ほら、俺ゴミ捨て当番じゃん? だからよ、毎朝皆の部屋まわってゴミ集めようと思ってさ!」

深海「つーわけで、七原もゴミあったら、これに入れてくれよ」

深海くん……あんなに嫌がってた割には結構ノリノリだなぁ……

でも自分の役割をきちんとこなすのは大事だよね。

私が袋にゴミを入れて深海くんに渡すと、深海はそのまま次の部屋へと歩いていった。


さて……今ので目は覚めたけど…今日は朝食はいつ行こうかな……?

1.早め

2.普通

3.遅め

4.行かない

安価↓2


よし!

今日は早めに行こうかな!

私はすぐに食堂へ向かった。

《食堂》

食堂には何人か人がいた。

戦道くん。

八河くん。

雨傘さん。

音無ちゃん。

雲雀ちゃん。

誰かに話しかけようかな……?

1.話しかける。(話しかける人の名前も)

2.話しかけない。

安価↓2


あれ?

雨傘さんは何処かを見つめながら、何かつぶやいている。

どうしたんだろう……?

私は雨傘さんの視線の先を追ってみた。

するとそこには、戦道くんと八河くんがいた。

どうやら二人は朝のミーティングについて何か相談しているようだ。

それにしても雨傘さんどうしたんだろう……?

何をぶつぶつ言っているのかな、と思い私は聞き耳を立ててみた。

雨傘「……強気のリーダーと残念な副リーダー……会議の相談と言う名目で二人きりに……そして手取り足取り指導を…」

雨傘「……戦道×八河………アリですわね」

…………………………………………ん?

七原「……あ、あの、雨傘さん?」

雨傘「っ!?!?」ビクッ

雨傘さんはビクッと体をこわばらせた後、ゆっくりとこちらを向いた。

雨傘「あら、七原さんではありませんか? いかがなさったので?」

七原「あの……今のって……」

雨傘「いかがなさったので?」ゴゴゴゴゴ

笑顔の裏にそれ以上喋ったら殺すと言う念が感じられた。

えー、どうしよう…?

何か話題を変えようかな……?

1.雨傘さんってどうして気象予報士になったんですか?

2.今、何を見てたんですか……?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「そ、そうだ! そう言えば昨日の選挙なんですけど、八河くんの一票って誰が入れたんですかね~?」

雨傘「……それでしたら、昨日の選挙で集めた票をお見せいたしますわ」

雨傘「無記名投票ですが見ればわかるのではないかと」

そう言って雨傘さんは私に投票用紙を渡してくれた。

私はその中から八河くんの名前が書かれた紙を探す。

うーん………あ、あった!

そこに書かれていたのは……

『 Mr.八河 』

………コレって…

こんな書き方する人はあの人しかいないよね……

七原「でも…どうして……?」

雨傘「きっと何か言えない事情でもあったのではないですか? 彼と八河さんの間には……うふふ腐ふ」

そう言って笑う雨傘さんには何か知ってはいけない恐ろしい一面があるように感じた。

深く関わらない方がいいかな……あはは…


雨傘との絆が深まった?

雨傘と知人になった。


しばらく朝食をとっていると、他の皆も続々と食堂に集まってきた。

そして、戦道くんと八河くんが皆の前にたった。

戦道「ふむ。全員は揃ってないようだが……まあ、代官は待っても来ないだろう…」

戦道「では今日のミーティングを開始する!」

戦道「……と言っても基本は昨日と変わらんがな」

加藤「じゃあ今日も自由行動なんか?」

戦道「ああそうだな。しかし今日は皆で一つルールを決めなくてはならん」

藍沢「決めなくてはいけないルール……ですか?」

戦道「ああ、それは………危険物の管理についてだ」

七原「危険物の管理……?」

深海「なあ、危険物って何だよ?」

戦道「この中には恐らく凶器になるような物を持っている者がいるだろう。その管理をどうするのかという事だ」

戦道「例えば一つにまとめて何処かに保管する……などな」

紫香楽「…………えー…」

葵「……………む…」

加藤「……やぁ……でもなぁ…?」

戦道くんの言葉に反応のある人が何人かいるようだった。

少しの間、皆が渋っていると彼女が戦道くんに声をかけた。

雨傘「お待ち下さい。仮に集めたとして、その凶器は何処に保管するのですか?」

雨傘「しかも凶器になりそうな物をすべて隠してしまったら、料理すら満足に出来なくなってしまいますわ」

加藤「そやそや! 料理できへんのはまずいやろ! なあ、この案はやめようや。わいの彫刻刀は渡さへんで!」

紫香楽「だね! 僕もそー思うよ!」

ここぞとばかりに賛成する加藤くんと紫香楽くん。

………そんなに自分の道具をとられたくないのかな……

戦道「少しでも危険の可能性を減らすためだ、仕方あるまい」

戦道くんは少しも動じずに答えている。

どちらも意見を引っ込めようとはしないので、議論は硬直状態になってしまった。

ど、どうするんだろう……?

そんな中、彼女は一人、恐る恐る発言をしま。

都苗「………あの…いつまでもこれじゃ…仕方ないですし……」

都苗「……折衷案を……模索するのも…一つかと……思います……」

都苗ちゃんは自信がないのか、最後の方は消え入りそうな声で提案した。

戦道「折衷案……ふむ、仕方ないか」

戦道くんは頭を掻きながら少しの間考える。


戦道「では、こうしよう」

戦道「オレが危険物と判断した物は持ち主の個室に保管し、持ち出しを禁止とする」

戦道「どうしても個室外で使いたい場合はオレに許可を得ること」

戦道「また盗難防止のため個室を外出するときは必ず鍵をかけること」

戦道「その他の危険物はオレと八河で定期的に見回りを行い、本来の用途以外に使うことを禁止する」

戦道「これで文句あるまい?」

加藤「まあ、それなら……」

紫香楽「しょーがないなぁ、戦道お兄ちゃんの言うのと聞いてあげるよ!」

雨傘「私も異議はありませんわ」

何とか皆納得したようだ……良かった。

その後、ミーティングはつつがなく終わり私達はそれぞれ自由行動を開始した。

《七原の部屋》

さてと、時間もあるし何しようかな…?


【自由行動開始】 

1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2


《視聴覚室》

藍沢「うーん……」

あれ? 

藍沢ちゃんが何か見ながら唸っている。

どうしたんだろう…?

七原「ねえ、藍沢ちゃん。どうしたの?」

藍沢「あ、七原さんですか。いや、購買部でテレビ番組のDVDを入手したのでここで見れないかと思ったのですが……」

藍沢「どうやら電源がつかないようです。せっかく来たのに……無駄足です」ハァ

七原「ちなみに、どんな番組なの?」

藍沢「“世界の星空百景~あらゆる場所からみた美しい星々と魅惑の夜空!8時間ぶっ続けスペシャル”、です!!」

……………え?

藍沢「コレは凄いですよ! 何といっても北は北極、南は南極まで、果てには宇宙ステーションから見えるものまで、さまざまな星空を楽しめるです!」

藍沢「ああ、美しい星々を想像するだけで……私はもう……です」

藍沢「そんなわけで方法が見つかり次第、七原さんも一緒に見るです!」

七原「えーと……私はちょっと……」

七原「八時間って長いし……」

藍沢「大丈夫です! 美しいものを見てればそれ位すぐです!」

どうしよう……?

このままでは、私も見ることに……

話題を変えないと。


1.超高校級のオペレーターって何してるの?

2.どうして星が好きなの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「ねえ、藍沢ちゃんはどうしてそんなに星が好きなの?」

藍沢「星が好きな理由…です?」

藍沢「私は星が好きなわけではなくですね…美しいものが好きなんです!」

藍沢「“世界で最も美しい物を探せ。幸せになるには、それが一番の近道だ”」

七原「…え? それは……」

藍沢「私を助けてくれたある人の言葉です」

藍沢「私は今までこの言葉に助けられてきました……私がオペレーターになれたのもあの人のおかげなんです」

藍沢ちゃんは目はとても優しかった。

きっとその人は藍沢ちゃんにとってとても大切な人なんだろうな……

少しだけど藍沢ちゃんの事がわかった気がする。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

月の石

支配者のTバック


安価↓2


七原「藍沢ちゃん、コレあげるよ!」

藍沢「コレは…月の石ですか!」

藍沢「コレが集まってあの美しい月を構成しているんですね……神秘です」

藍沢「ありがとうです、七原さん!」

どうやら喜んでくれたようだ。


藍沢との絆が深まった。

藍沢と友人になった。


私は藍沢ちゃんと話した後、自分の部屋に戻った。

《七原の部屋》

さて……まだ時間はあるな。

じっとしていられないね。

何をしようかな?


1.誰かに会いに行く。(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く。

安価↓2

安価把握しました。

今回はここまでとします。

毎回、短くてすいません。

次回更新のめどがたち次第前もって報告します。

好きなキャラを教えてくれたり、感想、質問があったりすると嬉しいです。

では、お付き合いありがとうございました。


とりあえず主人公の情報 まとめ

【好感度一覧】

《友人》
 葵 加藤 藍原 ミシェル

《知人》
 雲雀 都苗 桐生 雨傘

《顔見知り》
 深海 戦道 音無 紫香楽 八河 神楽坂 

《顔見知り?》
 代官

【プレゼント一覧】
 
 あしたのグローブ
 白うさぎの耳あて
 狂戦士の鎧
 支配者のTバック

モノクマメダル 6枚 

絶望指数 006

獲得スキル なし


では、本日、いつもより早めの17時か18時ぐらいから再開したいと思います。

お付き合い頂けるとありがたいです。

では、再開します。



《食堂》

あそこにいるのは……葵くん…

それに……桐生ちゃん?

二人で何してるんだろう……?

葵「Hey!」

ドンッ

桐生「…はい」

葵「Say!」

ドンッ

桐生「…はい」

葵くんが杵を振り下ろす、桐生ちゃんはつかれた生地をひっくり返す。

見事なコンビネーション……なのだろうか。

葵くんと桐生ちゃんのテンションは大きな差がある気がするけど……
 
えーと、あれって、餅つきしてるんだよね……?

七原「おーい、二人とも~!」

葵「ん、Ms.七原! 良いところに来た、さぁキミも手伝ってくれ!」

七原「え? わ、私……?」

桐生「あ、やってくれるの? じゃ、未夜の代わり。よろしく~!」

桐生「完成したら教えてねー」

タタタタタタタタタタ………

桐生ちゃんは返事も聞かずに歩いて帰ってしまった。

えーと、これ私やらなきゃいけない流れ……?

葵「すまない、Ms.七原。Ms.桐生がどうしてもライスケーキを食べたいらしくてな」

七原「あ、あはは……いいよ私やるよ」

葵「メルシー! 恩に着る、Ms.七原」

私は葵くんと餅つきをする事になった。

葵くんと何か話そうかな……?


1.餅つきのコツってあるの?

2.桐生ちゃんには何て頼まれたの…?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


餅つきをしながら私は葵くんに気になっていたことを聞いた。

七原「ねえ、醍醐くん」

七原「雨傘さんに見せてもらったんだけど……八河くんの一票って醍醐くんが入れたんだよね?」

葵「………バレてしまっては仕方ないな」

葵「そのとおり、俺がMr.八河に票を入れたのさ!」

七原「でも、どうして八河くんに入れたの?」

葵くんはしばらく考えるようにしてから、ニカッと笑ってこう答えた。

葵「Ms.七原、ここでクイズだ! 何故俺がMr.八河に票を入れたのか?」

葵「答えがわかったら俺の所に来るといいさ」

七原「クイズ……?」

ノーヒントでどうやって答えを出せばいいんだろう……?

しかし葵くんはそれ以上この事には何も言わなかった。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントを書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

支配者のTバック


安価↓2


その後、葵くんと餅つきをして過ごした。


葵との絆が深まった。


餅つきを終えると私は部屋に戻った。

《七原の部屋》

まだ少しなら時間もあるなぁ。

どうしよう……?


1.誰かに会いに行く。(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く。

安価↓2


うーん、購買部に行ってみようかな。

何だかあの機械、意外と面白い気もするし。

《購買部》

モノクマ「やあ、いらっしゃい!」

モノクマ「もしかしてハマっちゃったかな? 七原さんも物好きだねえ」

七原「……モノクマ……いいから早くやらせてよ」

モノクマ「しょうがないなぁ、はいモノモノマシーン!」


モノクマメダルを何枚使う?
※一回、五枚まで
※一枚につき一個プレゼントが手に入る

安価↓2


塩 ゲット!

ツルカメダイヤモンド ゲット!

高級チンチラシート ゲット!

ウォーターラバー ゲット!

残りモノクマメダル 2枚

七原「………前よりも更に微妙な物が多いような……」

モノクマ「むむ? 文句があるなら帰ってよ! ほらほら僕は短気なんだ!」グイグイ

七原「え、ちょっ………!?」

モノクマに追い出されるようにして、私は購買部を後にした。


さてと、どうしようかな………?

1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2


《厨房》

あ、あそこにいるのは……音無ちゃんだ。

七原「おーい、音無ちゃん! 何してるの?」

音無「…七原さん!」

音無「えっと、明日の朝食の準備だよ。ほら毎日同じメニューだと飽きるだろうし色々考えてるの」

そっか……音無ちゃん、毎日みんなの朝ご飯作ってくれてるんだもんね。

七原「すごいね…音無ちゃんの料理美味しいから嬉しいよ」

音無「そんな、アタシなんてまだまだだよ」

音無「仕事柄、よく炊き出ししてたことがある程度だから、料理上手な訳じゃないって!」

照れたように笑う音無ちゃんはとても可愛らしかった。

何か音無ちゃんと話そうかな……?


1.超高校級のボランティアって何してるの?

2.音無ちゃんはどうして皆の為に朝ご飯を作ってくれるの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「ねえ、音無ちゃん。超高校級のボランティアって何をしてるの?」

音無「んー、何って言われても……色々やってるからねー」

音無「人命救助も被災地支援もするし、高齢者の介護に市街地の清掃…」

音無「まあ、結構なんでもやってるわ。人を助けるの好きだしね」

七原「すごいね……音無ちゃんはどうして人を助けたいって思うの?」

私の質問に音無ちゃんは少し驚いたようにしたが、すぐに笑って答えた。


音無「んー……“困ってる人を助けたい”って思うのに理由なんているのかな?」

七原「─────え?」

音無「いや、コレはアタシの持論なんだけどね」

音無「困ってる人を助けたいって思うのは人間の本能なんだよ」

音無「だから、ボランティアは誰にだってできる。何も特別な事じゃないんだよ」

そう言って音無ちゃんはどこか悟っているような表情を見せた。

プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

支配者のTバック



ツルカメダイヤモンド

高級チンチラシート

ウォーターラバー

安価↓2


音無ちゃんとお喋りをして過ごした。


音無との絆が深まった。

音無と知人になった。


音無ちゃんとの会話を終えた私は個室へと戻っていった。

《七原の部屋》

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『校内放送です』

モノクマ『午後10時になりました』

モノクマ『ただいまより夜時間になります』

モノクマ『間もなく食堂はドアをロックされますので立ち入り禁止となりまーす』

モノクマ『ではでは良い夢を……おやすみなさい…』


もう夜時間になってしまった…

今日もそろそろ寝ようかな……?

私はベッドに潜り込み、そのまま静かに眠りに落ちた。


【モノクマ劇場】

モノクマ「全ての物には終わりがあるってよく言うよね!」

モノクマ「桜の花が散るように」

モノクマ「花火が夜空に消えるように」

モノクマ「枯れ葉が木から落ちるように」

モノクマ「雪が溶けて水になるように」

モノクマ「そして……」

モノクマ「人間があっけなく死んじゃうように……ね!」

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷぷぷ…………」


【動機公開判定】

基準値+絶望指数=翌日の動機公開確率
※基準値は一日たつごとに20ずつあがる。

20+6=26

↓1のコンマ01~26で動機公開


【動機公開判定結果】

自由行動続行となりました。


【コロシアイ学園生活4日目】

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!』

モノクマ『朝7時になりました』

モノクマ『今日も頑張りましょー!』


………はぁ、このアナウンスで起きるのにも慣れてきてちゃったなあ。

『ピンポーン……』

あ、チャイムって事は……深海くんかな?

私はドアを開けた。

ガチャッ

深海「うーす、ゴミ回収にあがりましたーっと」

七原「深海くん、おはよう! 今日も朝からご苦労様」

深海「へへっ、コレくらい屁でもねぇぜ」

私は黒いゴミ袋にゴミをまとめ深海くんに渡した。

そして、深海くんが次の部屋に向かっていくのを見送った後、私はドアを閉めた。

さてと、今日は朝ご飯はどうしようかな………?


1.早めに行く。

2.普通に行く。

3.遅めに行く。

4.行かない。

安価↓2


よし!

今日は普通に行こう。

別に急ぐ理由もないしね……

私は部屋で休んでから食堂に向かった。

《食堂》

私が食堂に着くと、ちょうど何人か朝ご飯を食べているところだった。

ミシェルちゃん。

葵くん。

加藤くん。

藍沢ちゃん。

都苗ちゃん。

えーと、誰かに話しかけようかな?


1.誰かに話しかける(話しかける人の名前も)

2.話しかけない

安価↓2

安価把握しました。

すいません諸事情により抜けます。

再開は22時くらいになると思います。

とりあえずここまでお付き合いありがとうございました。

では、再開します。


よし!

都苗ちゃんに話しかけよう。

七原「おはよう、都苗ちゃん!」

都苗「……お、おはよう……ございます…」

私は都苗ちゃんの隣に座り、一緒に朝ご飯を食べ始めた。

都苗「………………………」モグモグ

七原「………………………」モグモグ

………何だろう……気まずい空気が…

都苗ちゃんはうつむいたまま顔を上げようとはしなかった。

ちらりと見えた顔の端は赤くなっていたので、多分恥ずかしがってるんだろうけど……

ダメだ! 沈黙に耐えられない!

何か話さないと…………


1.都苗ちゃんは趣味とかあるの?

2.超高校級の幸運ってどんな感じなの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2

25分までにこなかったから↑にします。


私は意を決して都苗ちゃんに話しかけた。

七原「あの…都苗ちゃん!」

都苗「………何でしょう…?」

七原「えーと、都苗ちゃんって趣味とかあったりするの?」

都苗「……趣味………そうですね…」

都苗「……トランプとか……よくします…」

七原「トランプかぁ、私もたまにやるよ! 大富豪とか皆でやると楽しいよね」

都苗「……あ、いえ……私は…1人でやります……」

七原「………え? 1人で?」

1人で何をやるの?

まさか1人で大富豪やるの……?

都苗「………1人神経衰弱や……1人ババ抜きとか…楽しいです…」

都苗ちゃんは私が初めて見る笑顔をしていた。

これは……えーと……つまり…

都苗ちゃんはもしかして…友達が………

都苗「あ、あと最近は……1人カラオケも……楽しいです…」

七原「1人でカラオケ……楽しいのかな?」

都苗「……慣れれば…割と……楽しいです……他にも…」

七原「も、もういいよ! ありがとう都苗ちゃん、あはは…」

私は聞いていられなくなって都苗ちゃんの話を打ち切った。

まあ、個人の趣味だし私が口出しできないけど……

私は都苗ちゃんの友達でいてあげよう……うん!


都苗との絆が深まった。

都苗と友人になった。


しばらくすると戦道くんがミーティングを始めた。

ミーティングはコレと言った内容はなく、現状報告と今日も自由行動であるということだけ話された。

ミーティングが終わると皆、それぞれ自由行動を始めた。


《七原の部屋》

さてと、私は何をしようかな……?


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2


《トラッシュルーム》

私がトラッシュルームを覗くと深海くんが何か作業をしていた。

七原「あれ? 深海くんどうしたの?」

深海「おう、七原! いやぁ、さっき代官に頼まれてよ、ゴミ捨てしてんだよ」

深海「あいつ朝に行っても部屋に居ねぇからゴミ集められてなかったんだ」

七原「そうなんだ……大変だね、手伝おうか?」

深海「お、悪いな七原、よろしく頼むぜ」

私は深海くんと一緒にゴミ捨てを始めた。

トラッシュルームの鉄格子の鍵を深海くんがあける。

七原「これ、どうやって捨てるの?」

深海「ここにスイッチがあるだろ。コレを押すと焼却炉の火がつくからそん中入れてくれ」

七原「OK、まかせて!」

私と深海くんはゴミを焼却炉に投げ入れていく。

えーと、やりながら何か話そうかな……?


1.毎朝、ゴミ捨て大変じゃない?

2.深海くんはどうしてダイバーになったの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「深海くん、毎朝ゴミ捨てして大変なんじゃない?」

深海「あー最初はめんどくせー、て思ってたけどよ」

深海「コレも体を鍛える一環になるって考えればアリだなって思ってさ」

そう言って深海くんは爽やかスマイルを見せた。

深海くん……結構努力家なのかな…?

それとも単に鍛えるのが好きなのだろうか……?

まあ、どちらにせよ深海くんの歯が真っ白に輝いていたのは確かだ。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

支配者のTバック



ツルカメダイヤモンド

高級チンチラシート

ウォーターラバー

安価↓2


七原「深海くん、コレあげるよ!」

深海「コレは……塩か?」

深海「…………んー」ペロッ

深海「へっ、懐かしい海の味がするぜ」

深海「ありがとうな七原!」

喜んでくれたみたいだ。


深海との絆が深まった。

深海と友人になった。


ゴミ捨てが終わると深海は部屋へと戻ったので、私も部屋に帰った。

《七原の部屋》

さてと、まだ時間はあるな……

よし! 何かしよう!

何をしようかな?


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く。

安価↓2


《玄関ホール》

あ、あそこに居るのは……紫香楽くんだ。

七原「おーい、紫香楽くん!」

紫香楽「あ、七原お姉ちゃんだ~! やっほー!」

七原「えーと、紫香楽くんはこんな所で何してるの?」

紫香楽「えーとね、探してるんだぁ」

七原「探してる……? 何を探してるの?」

紫香楽「えへへ、それはね……」

紫香楽「爆弾の材料になりそうなものだよ!」

ば、爆弾の材料……!?

見つけたらどうするつもりなんだろう……

本当に、こんな小さい子(見た目)が爆弾を作るのかな?

紫香楽「七原お姉ちゃんも見つけたらボクに教えてね!」

ニコニコと笑う紫香楽くんは、とうてい爆弾を探してるようには見えなかった。

えーと、他に何か話そうかな……?


1.紫香楽くんは爆弾の何が好きなの?

2.ここに来る前、いつも何して過ごしてたの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「あのさ、紫香楽くんはここに来る前って何して過ごしてたの?」

紫香楽「んー、爆弾作っては爆発させてたよ」

七原「……えっとそれだけ? 学校とかは…?」

紫香楽「籍は置いてあるけどほとんど行かなかっなぁ」

紫香楽「だって学校に居たら爆発が見れないしね!」

見れたら困るんですけど……

七原「じ、じゃあ家族とかと何かしてないの?」

紫香楽「あーボクもう家族なんていないからなぁ」

七原「……え? それって…」

紫香楽「そう! 死んだんだよ両親二人ともね!」

紫香楽「ボクがまだ小さいときに、とある事件に巻き込まれてさぁ」

紫香楽「なんと、爆弾でビルごと爆破されて死んだんだよ! 凄いでしょ?」

嬉しそうに語る紫香楽くんの表情とは裏腹に話の内容はとても重い物だった。

もしかして紫香楽くんが爆弾魔になったのって……

その後も私は紫香楽くんに爆弾についてあれこれ話を聞かされた。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

支配者のTバック

ツルカメダイヤモンド

高級チンチラシート

ウォーターラバー

安価↓2


私は紫香楽くんの爆弾話に最後までつきあった。


紫香楽との絆が深まった。

紫香楽と知人になった。


私は紫香楽くんと別れた後、自分の部屋へと戻った。

《七原の部屋》

えーと、まだ少し時間があるな……

私は何しようかな?


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2


《学校エリア・廊下》

あれは……八河くんだ!

七原「おーい、八河くーん!」

八河「おや、七原さんではないですか!」

八河「私は今、見回り中なんですよ」

そっか、八河くんは副リーダーだっけ……

………わ、忘れてた訳じゃないよ。

ほ、本当に忘れてた訳じゃないから!

八河「それで七原さん、私に何かようですか?」

七原「あ、えっと…八河くんとお喋りがしたいなぁ……なんて」

八河「そうですか、そうですか。私と話がしたいと」

八河「いいでしょう! 仲間の声を聞くのも副リーダーのつとめ! 喜んでやらせていただきましょう!」

うーん……このテンションというか、しゃべり方というか…

どうにかならないんだろうか……?

えーと、何か話さないと……八河くんも待ってるし。


1.八河くんはどうしてリーダーに立候補したの?

2.超高校級の学級委員って何してるの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「えーと……八河くんはどうしてあの時リーダーに立候補したの?」

八河「………その言い方だと、まるで私は立候補しない方がよかったように聞こえるのですが……」

七原「そ、そそそそんな事ないよ! た、単純な興味だよ! それだけだよ!」

八河「ならいいのですが……」

危ない危ない。

何とか八河くんは納得してくれた。

八河「えーと私がリーダーに立候補した理由ですね」

八河「そうですね…私は昔からリーダーと言う物に憧れていたのかもしれません」

八河「リーダーは皆を率いて巨大な悪に立ち向かっていく者だと幼いながらに思っていたものです」

リーダーへの憧れか………

まあ、わからなくはないかな。

イベントの企画をまとめたりするときに、もっと私にリーダー性があればなぁ、とか思ったりするし。


七原「いつか、ちゃんとリーダーになれるといいね!」

八河「………今の私ではリーダーにはなれないと言っているように聞こえるのですが……」

七原「き、きききき気のせいだって気のせい!」

八河「ならいいのですが…」

八河くんは私の下手な言い訳でも納得してくれた。良かった。

……まあ、そんなだからリーダーに選ばれないんだろうけど。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ 

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

支配者のTバック

ツルカメダイヤモンド

高級チンチラシート

ウォーターラバー

安価↓2


七原「八河くん、コレあげるよ」

八河「これは………Tバック?」

八河「こんな物をどうしろと…」

七原「いや、コレね。モノクマが言ってたんだけど…」

七原「何でも履くだけで優秀なリーダーになれるらしいよ(嘘)!」

八河「なんと! それはすばらしいですね! さっそく明日から履かせていただきますよ!」

うん、喜んでくれたみたいだ。

決していらない物を処分したわけではない。


八河との絆が深まった。

八河と友人になった。


私は八河くんと話し終えた後、部屋に帰った。

《七原の部屋》

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『校内放送です』

モノクマ『午後10時になりました』

モノクマ『ただいまより夜時間になります』

モノクマ『間もなく食堂はドアをロックされますので立ち入り禁止となりまーす』

モノクマ『ではでは良い夢を……おやすみなさい…』


………今日も終わりか……

結局、今日も、何事もなかったな。

明日こそ、ここから出る手がかりが見つかればいいな!

私はベッドに潜り込み、静かに目を閉じた。

そして、いろんな事を考えながら少しずつ眠りに落ちていった。


【モノクマ劇場】

モノクマ「僕はカレーライスが大好きなんだけど…」

モノクマ「その理由は、カレーはスパイスがきいてるからなんだよね!」

モノクマ「スパイスってすごいよね!」

モノクマ「どんな料理でもスパイスを入れればとたんに美味しくなるもんね」

モノクマ「僕はこの学園生活も同じだと思うわけですよ」

モノクマ「うぷぷ、オマエラも欲しいよね?」

モノクマ「絶望に染まった“スパイス”って奴がさ!」


【動機公開判定】

基準値+絶望指数=翌日の動機公開確率
※基準値は一日たつごとに20ずつあがる。

40+6=46

↓1のコンマ01~46で動機公開

被害者と加害者って動機の後に決めるん?
なんとなく気になった。

【動機公開判定結果】

自由行動続行となりました。

では、今回はここまでです。

次回は来週になると思います。

更新のめどがたち次第前もって報告します。

では、お付き合いありがとうございました。

>>475 詳しい説明は後にありますが、クロ決定フェイズは動議公開後の後になります。

ちなみに被害者はもう割と決まってたり……


参考までに各キャラに対する感想などがあると嬉しいです。

それによっては被害者変わるかも知れませんし。


本日、17時か18時くらいから再開したいと思います。

お付き合いいただけるとありがたいです。

今回で動機公開まで行けるといいんだけどなぁ……

では、再開します。


【コロシアイ学園生活6日目】

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!』

モノクマ『朝7時になりました』

モノクマ『今日も頑張りましょー!』

ふわぁ………朝か……

うーん、起きないとな……

『ピンポーン……』

七原「あ、ちょっと待って!」

私は急いでベッドから這い出てドアを開ける。

ガチャッ

深海「うーす、ゴミ集めに来たぜ」

いつものように深海くんが笑顔でゴミ回収に来た。

私はゴミ袋にゴミを入れて深海くんに渡し、深海くんが次の部屋に行くのを見送った。

今日は朝ご飯どうしようかな?


1.早めに行く。

2.普通に行く。

3.遅めに行く。

4.行かない。

安価↓2


訂正 コロシアイ学園生活6日目→コロシアイ学園生活5日目


よし!

今日は遅めに行こうかな!

行くまでにしたいこともあるしね。

私は部屋でゆっくりしてから食堂に向かった。

《食堂》

食堂につくと、ちょうど何人か朝食を食べているところだった。

紫香楽くん。

神楽坂くん。

桐生ちゃん。

ゴミ捨てを終えた深海くんもいる。

えーと、誰かに話しかけようかな……?


1.話しかける(話しかける人の名前も)

2.話しかけない

安価↓2


よし!

神楽坂くんに話しかけよう。

七原「おはよう、神楽坂くん!」

神楽坂「やあ! 七原さんも朝食かい?」

七原「うん、一緒に食べてもいい?」

神楽坂「もちろんOKさ!」

私は神楽坂くんと一緒に朝ご飯を食べ始めた。

何か話そうかな……?


1.超高校級の女形って普段何してるの?

2.いつも朝遅いけど何かしてるの?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「神楽坂くんって超高校級の女形なんだよね? 普段、何してるの?」

神楽坂「うーん、やっぱり舞台にたつ事が多いね」

神楽坂「こう見えても舞台の上では女らしく振る舞ってるんだよ」

舞台の上じゃなくても女らしい過ぎるんだけどな……

七原「今までどんな舞台にたったの?」

神楽坂「まあ僕は歌舞伎の舞台がほとんどだね。たまにテレビなんかに出る事もあるけど…だいたい年100回以上は舞台があるかな」

す、凄いなぁ……

私には考えられないや、あはは…

神楽坂「でも女形やってるせいか男の人に言い寄られちゃうんだよね。僕はちゃんと女の人が好きなのに」

七原「そ、そうなんだ……」

神楽坂「ん? もしかして七原さんも僕があっちの趣味を持ってると思ってたのかな?」

七原「い、いやそーゆー訳じゃ…」

神楽坂「心外だなぁ……そうだ! 僕の身の潔白を示すためにも、この後僕の部屋に来ないかい?」

神楽坂「いい事してあげるからさ!」

ニコッと笑う神楽坂くんの目は妖しげな光が灯っていた。

七原「え、遠慮するよ、あははは…」

神楽坂くんには近づかない方がいいかもしれないな……うん。


神楽坂との絆が深まった。

神楽坂と知人になった。

しばらくすると、戦道くんが皆の前に立った。

戦道「ふむ……では、ミーティングを開始する」

戦道「今日も自由行動とするが、くれぐれも危険な行動はとるなよ」

戦道「それから、各自何か見つけた物があったら報告しろ」

深海「了ー解っと」

藍沢「わかりましたです」

神楽坂「と言うか、それしかする事ないもんね」

戦道「そうだな……では、これでミーティングを終わ


モノクマ「まだ、終わらせないよ!」ビョーン


加藤「うおおおお!?」

七原「モ、モノクマっ!?」

音無「急に出てこないでよ、このクマッ!」

モノクマ「せっかく出てきたのにこの扱いかよ…」ショボーン

戦道「それで何のようだ、モノクマ? 用がないならさっさと出て行ってもらいたいのだが…」

モノクマ「ああ、そうそう。オマエラに伝えなきゃいけない事があるんだったよ!」

私達に伝えなきゃいけない事……?

一体なんだろう……?

変な事じゃなきゃいいんだけど。

モノクマ「それはねぇ、修理のお知らせだよ!」

八河「修理……ですと?」

モノクマ「いやぁ本当コレは僕のミスなんだけどさ、個室のシャワールームの調子が悪くなっちゃったんだよね!」

モノクマ「だから、今日から数日間シャワールームは修理のため、使用できなくなります!」

七原「シャワールームの修理……?」

戦道「ふん……それだけのことか」

モノクマ「それだけの事って……せっかく僕が直々にお知らせに着てやってんのに何だよソレ!」プンスカ

モノクマ「僕はちゃんと伝えたからね、もう行っちゃうよ!」プンスカ

モノクマは機嫌を悪くしたのかトテトテと歩いて去っていく。

しかし、それを制止する人がいた。

桐生「ち、ちょっと待ってよ!」

桐生「ただでさえお風呂に入れないのにシャワーもできないとか……あり得ないんだけど!!」

桐生「未夜、絶対我慢できないよ!」

戦道「……!? おい、お前何をするつもりだ!」

桐生「うっさい! 未夜もう怒ったんだから!」

タタタタタタタタ……

桐生ちゃんは早足でモノクマに近づいていく。

ま、まさか桐生ちゃん………

モノクマ「お? 何々? やっちゃう感じ?」

モノクマ「いいよ来いよ! 相手してやるよ!」

桐生「………っ、このっ!」

桐生ちゃんが腕を振り上げ、モノクマめがけて振り下ろす───



─────寸前、その腕は掴まれた。

葵「ストップだ、Ms.桐生」

葵「ここでそんな事をしたら死んでしまうぞ」

桐生「……だ、醍醐……でも」

葵「ふっ、昨日作ったライスケーキがまだ残っている。それでも食べて機嫌を直しな、ベイビー☆」

桐生「……うん」

葵くんがパチッとウインクを飛ばして、桐生ちゃんを何とかなだめた。

良かった。

桐生ちゃんがモノクマを殴ってたら校則違反になっていたところだった。

モノクマ「ちぇっ、ツマラナイなぁ」

モノクマ「まあいいか! とにかく僕はちゃんと伝えたからね! バイバーイ」

そう言って、モノクマは何処かに消えていった。

雨傘「えーと、つまりはシャワールームを使うな、と言うことですわね」

八河「そうですね。まあ数日間なら問題ないでしょう!」

紫香楽「シャワールームが使えないって事は個室のトイレも使えないんだよね?」

都苗「………寄宿舎の…共用トイレを……使うしか……ありませんね…」

シャワールームの事、私もちゃんと覚えておかないとな……

雲雀「うーん、早く直ると良いなぁ」

七原「あ、そう言えば、代官くん来てないから教えないといけないんじゃ」

戦道「ふむ、代官には俺から話しておこう」

戦道「では、これでミーティングは終了とする。解散!」


戦道くんの号令で皆、自由行動を始めた。


《七原の部屋》

あ、シャワールームが開かなくなってる。

本当に使えないんだ………


さてと、私は何をしようかな?


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2


《厨房》

あ、あれは…葵くんだ!

七原「おーい醍醐くん! なにしてるの?」

葵「Ms.七原! 見ての通りライスケーキを作るための準備さ!」

よく見ると葵くんは餅米を洗っているところだった。

葵「そうだMs.七原、ちょうど昨日余ったライスケーキの試作品があるんだが食べないか?」

七原「え、いいの? ありがとう醍醐くん!」

葵くんは冷蔵庫からお皿を取りだした。

そこに乗っていたのは…………真っ赤に染まったお餅だった。

七原「えーと………コレは…?」

葵「ふっ、新作トマトソース・ライスケーキ~バジルの香りを添えて~、さ!」

葵「Ms.桐生にはいらないと言われてしまってな……さあ、食べてくれMs.七原」

うーん、超高校級の餅つき職人が作ったお餅だから美味しいのかもしれないけど………

どうしよう………?

1.食べる。

2.食べない。

3.とりあえずもらっておく。

※選択肢によってスキル獲得のチャンス

安価↓2

1

ヒト少ないから良いんやない…
(言えない、スキル獲得チャンスまで読まずに打ったとか…)

>>505とあるので>>502でいきます。

スキルは基本オリジナルでいきます。


よし!

覚悟を決めて食べよう!

七原「い、いただきます」

意を決して、私は赤いお餅を食べた。

七原「………」モグモグ

七原「…………あれ?」

七原「お、美味しい……?」

七原「うん、美味しいよ、醍醐くん!」

葵「フハハハハハハそうだろう! 俺の作るライスケーキはナンバーワンでオンリーワンだからな!」

トマトの酸味とお餅の触感が見事にあっていてすごくおいしい。

こんなに美味しいお餅は今まで食べたことが無いほどだった。

流石は超高校級の餅つき職人と言ったところだろうか。

七原「ありがとう醍醐くん、また食べさせてね!」

葵「勿論さ! Ms.七原も俺のライスケーキの良さがわかるようだしな!」

葵くんは新作が好評だったおかげかとても機嫌がいいようだった。


スキル獲得!

【イエロ・メンテ】
 裁判中の集中力の最大値を+2する。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ 

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

ツルカメダイヤモンド

高級チンチラシート

ウォーターラバー

安価↓2


七原「醍醐くん、お礼にコレをあげるよ!」

葵「これは……シートカバーか?」

葵「コレをどうしろと……まあ、今の俺は気分がいいからな、もらってやるさ」

少しは喜んでくれた…かな?


葵との絆が深まった。

葵と親友になった。


深い絆を感じたことで絶望指数が回復。

回復値↓1のコンマ一桁

絶望指数が2回復した。

合計 絶望指数 004


葵くんと話して過ごした後、私は部屋へと戻った。

《七原の部屋》

さてと、まだ時間はあるな……

何かしようかな?


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2

安価把握しました。

すいません、思ったより進まなかったけど少し抜けます。

再開は22時くらいになると思います。

では、再開します。



《体育館》

あ、あれは……音無ちゃん?

こんな所で何してるんだろう?

七原「おーい、音無ちゃん!」

音無「あ、七原さん!」

音無ちゃんはこちらに気づくと駆け足で近寄ってきた。

七原「音無ちゃんはここで何してるの?」

音無「んーちょっとランニングをね」

音無「こんな所に居ると体鈍っちゃうし、いざって時に動けないと困るでしょ?」

音無ちゃんは体も鍛えてるのか……

七原「音無ちゃんって料理も運動もできるんだ…流石だなぁ。私憧れちゃうよ!」

音無「や、やめてよ、そんな! 照れるじゃん…」カァッ

照れて赤くなった音無ちゃんはとても可愛らしかった。

えーと、他に何か話そうかな……?


1.音無ちゃんって苦手な事ってあるの?

2.私も一緒に鍛えようかな……?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「音無ちゃんって苦手な事とかあるの?」

音無「んー苦手な事かー」

音無ちゃんは少し考えてから、少し笑ったように答えた。

音無「頭使うことは苦手かな、勉強とかね……」

七原「意外だな……音無ちゃんしっかりしてるイメージだったから」

音無「いやほら、私のテスト点が良くても誰も助けることはできないじゃない?」

音無「つまり、そういう事よ!」

ど、どういう事だろう………

音無ちゃんは笑ってごまかした後、不意にまじめな顔をしてつぶやいた。

音無「……本音言うとね…学校好きじゃないんだ…」

七原「………えっ?」

音無「だから学校さぼって奉仕活動に参加してたんだ」

音無「そしたら超高校級のボランティア、何て呼ばれるようになっちゃったんだよね、あははは……」

そう言って笑っている音無ちゃんは、必死に何かを堪えているようにも見えた。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

白うさぎの耳あて

狂戦士の鎧

ツルカメダイヤモンド

ウォーターラバー

安価↓2


七原「そうだ! 音無ちゃん、コレあげるよ」

音無「え? あ、ありがとう」

音無「コレ………か、かわいい…」

音無「で、でもアタシには似合わないよっ」

七原「そんな事ないって、音無ちゃん可愛いからきっと似合うよ!」

音無「そ、そうかな……」

スチャッ

音無ちゃんは耳あてをつけてこちらを向いた。

音無「ど、どうかな……?」

七原「うん、よく似合ってるよ!」

音無「そ、そう? えへへ、そこまで言うならもらっちゃうよ」

よかった、喜んでくれたようだ。


音無との絆が深まった。

音無と友人になった。


その後音無ちゃんとお喋りをした後、私は部屋へと戻った。

《七原の部屋》

うーん、まだ少し時間があるなぁ。

じっとしていられないよね!

何しようかな……?


1.誰かに会いに行く(会いに行く人の名前も)

2.購買部に行く

安価↓2


《玄関ホール》

あれは……紫香楽くんだ!

七原「ねえ紫香楽くん、何してるの?」

紫香楽「七原お姉ちゃんだ! えっとねぇ、この鉄の扉が開かないか試してたんだ!」

紫香楽「でも駄目だったよ……おかげで爆弾一個無駄にしちゃったよ」

七原「そういえば、小型爆弾持ってたんだっけ……」

紫香楽「うん! まあそれも後二つしかないけどね……」

紫香楽くんは残念そうな顔をしていた。

何か話しかけようかな……?


1.紫香楽くんはどうして爆弾魔になったの?

2.紫香楽くんも早くここから出たいよね?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「あのさ、紫香楽くん。そーゆー爆弾って何でできてるの?」

紫香楽「んー何って言われても…」

紫香楽「僕の爆弾は自家製なんだけどね、材料は金属製の物だったから何でもいいんだよ!」

紫香楽「とりあえず火薬を一緒に入れとけばいいんだからさ!」

な、何て適当な……

それで大丈夫なんだろうか……?

七原「……そもそも、紫香楽くんはどうして爆弾魔になったの?」

紫香楽「そんなの理由なんていよ」

紫香楽「僕は小さい頃から爆弾魔だったんだよ、親が死んでからずっとね」

そうだった……紫香楽くんの両親は爆発に巻き込まれて……

やっぱりそのことが影響してるのかな……?

でも、あまりその事には触れない方がいいのかもしれない。

紫香楽くん自身から話してくれるのを待ってみよう。


プレゼントを渡しますか?

渡す場合は渡すプレゼントも書いて下さい。

【プレゼント一覧】

あしたのグローブ

狂戦士の鎧

ツルカメダイヤモンド

ウォーターラバー

安価↓2

0:05までに来なかったら↑にします。



七原「そうだ、紫香楽くん。コレあげるよ!」

紫香楽「コレは……なかなかいい金属使ってるね!」

紫香楽「いい材料になりそうだよ! まあ、火薬がないから爆発は作れないけどね……」

そこそこ喜んでくれたようだ。


紫香楽との絆が深まった。

紫香楽と友人になった。


その後、紫香楽くんと少し話してから部屋へと戻った。

《七原の部屋》

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『校内放送です』

モノクマ『午後10時になりました』

モノクマ『ただいまより夜時間になります』

モノクマ『間もなく食堂はドアをロックされますので立ち入り禁止となりまーす』

モノクマ『ではでは良い夢を……おやすみなさい…』

うーん……やっぱりシャワーを浴びれないのは気持ち悪いな。

仕方ない、早く寝てしまおう!

私はベッドに入り、汗で気持ち悪いのを頭の隅に追いやり、ゆっくりと眠りについた。


【モノクマ劇場】

モノクマ「これは僕がまだサファリパークにいたときの話なんだけど…」

モノクマ「僕の友達に羊のオサムくんと狼のハナコさんがいたんだ」

モノクマ「二人はサファリパーク一のラブラブカップルで、皆の注目の的だったんだよ!」

モノクマ「二人はいつも愛を確かめ合っていたんだ」

モノクマ「でもね、僕は気づいちゃったんだよね……」

モノクマ「オサムくんの“好き”はハナコさんへの愛情だったけど…」

モノクマ「ハナコさんの“好き”はオサムくんを食べ物としての“好き”だったことに」

モノクマ「勘違いってコワいよね?」

モノクマ「両思いだと思っていたのに、ある日突然パクッと食べられちゃうんだから!」

モノクマ「オマエラも気をつけるんだよ、うぷぷぷぷぷ……」


【動機公開判定】

基準値+絶望指数=翌日の動機公開確率
※基準値は一日たつごとに20ずつあがる。

60+4=64

↓1のコンマ01~64で動機公開


【動機公開判定結果】

おめでとうごさいます!

動機公開となりました。


と言うわけで今回はここまでです。

全然進まなかったけど……すいません。

次回から動機公開パートとなります。

おそらく木曜日か金曜日になると思います。

次回更新のめどがたち次第、前もって報告します。

それではお付き合いありがとうございました。

本日、22時くらいからすこしだけ進めます。

お付き合いいただけるとありがたいです。

では、再開します。



【コロシアイ学園生活6日目】

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!』

モノクマ『朝7時になりました』

モノクマ『今日も頑張りましょー!』


もう朝か……

私はゆっくりと目を開け、ベッドから這い出る。

『ピンポーン……』

七原「あ、深海くん来たね……」

ガチャッ

深海「おーす、七原! ゴミ回収にきたぜ!」

七原「うん、おはよう深海くん!」

私はゴミを深海くんに渡して、深海くんが次の部屋に行ったのを確認してからドアを閉めた。

さてと、私も食堂に行こうかな……


私は自分の部屋を出て食堂に向かった。


《食堂》

食堂に着くと、そこには珍しく代官くんの姿があった。

ここ最近、姿を見なかったけど……どこにいたんだろう…?

私が代官くんの方をじーっと見ていると、それに気づいた代官くんはキッとこちらを睨むと顔を背けた。

うーん……相変わらず女子が嫌いなんだなぁ………

私は代官くんの女嫌いについて思案しながら、テーブルに座り朝ご飯を食べ始めた。

しばらくすると、全員が食堂にそろった。

戦道「今日は久しぶりに全員揃ったな……では、ミーティングを開始する!」

戦道くんがいつものようにミーティングを始めようとすると、それを遮るように声があがった。

代官「ミーティングか……果たしてそれに意味があるのか?」

戦道「……なんだと……?」

代官「そのミーティングで貴様らは何か収穫を得たのか?」

代官「何も得てはいないのだろう?」

藍沢「た、確かに……」

加藤「そうやなぁ……」

音無「でも、他にできる事なんて無いでしょ! 仕方ないじゃん!」

代官くんの言葉に皆動揺していた。

でも、それも仕方ないかもしれない。

皆、薄々気づいているんだ。

このままでは何も変わらないという事に……

八河「み、皆さん! 落ち着いて下さい!」

皆を励まそうとしているのか八河くんが声を張り上げる。

八河「大丈夫です! もう一週間近く経っているのですよ! 流石にそろそろ警察も動くでしょう!」

そうか、警察……!

私たちを探してるはずだもんね!

きっと、もうすぐ来るよね……!

そんな私の希望を打ち砕くかのように突然、あの声は響いた。


モノクマ「うぷぷぷ、ぶひゃひゃひゃひゃ! オマエラまさか警察なんかを信用してんの?」


七原「モ、モノクマ……!」

八河「なんですか!? まるで警察が来ないような言い方を……」

モノクマ「その通りだよ!」

モノクマ「警察はオマエラなんかを助けに来てはくれないのさ!」

音無「な、何言ってんの? そんなわけ……」

モノクマ「オマエラさぁ、警察っていうのは偽善者集団なんだよ? 極悪人のオマエラを助けるはずないじゃん!」

深海「何、訳わかんねぇ事言ってんだぜ? 早く俺っちをここから出しやがれ!」

ミシェル「そうデース! ミーも我慢の限界デース!」

モノクマ「そんなに出たいなら……」

モノクマ「サクッと人を殺せばいいじゃん!」

モノクマ「オマエラ、いつまで経ってもコロシアイをしようとしないから僕は悲しいよ……」ショボーン

モノクマ「でも、優しい僕はそんなオマエラにプレゼントをあげようと思います!」

戦道「プレゼントだと……?」

加藤「なんや、ここから出るスイッチとかかいな?」

雨傘「……それはないと思いますわよ」

七原「そ、それでプレゼントって何なの?」

モノクマ「それは、後のお楽しみって奴さ! とにかく視聴覚室に行ってください!」

それだけ言うとモノクマは消えていった。


戦道「プレゼントか……」

ミシェル「怪しさ100%デースね」

加藤「こんなん罠に決まっとるやろ……行かん方がええんとちゃう?」

代官「たが、行かないことには何も始まらんだろう」

雨傘「そうですわね……今は少しでも情報が欲しいところ、罠だとしても行くべきでしょう」

戦道「……仕方あるまい。行くぞ、オレについて来い!」

戦道くんを先頭に皆、視聴覚室に向かい始めた。

そうだよね………

こんな所で立ち止まっていても仕方ないもんね………

よし!

私も行こう!

行って確かめないと!


《視聴覚室》

視聴覚室に着いた私たちが見つけたのは、DVDが入った段ボール箱だった。

桐生「何コレ? 意味わかんなーい…」

神楽坂「んー、これを見ろ、て事なのかな?」

雲雀「あ、名前が書いてあるよぉ~、ほら!」

雲雀ちゃんが持っていたDVDを掲げると、そこには『ナナハラ アキ』と私の名前が書いてあった。

七原「じゃあこれは……私のって事?」

八河「見て下さい! 他のDVDにもそれぞれ名前が書いてありますよ!」

八河くんが言うと、皆自分の名前が入ったDVDを手に取る。

紫香楽「これがプレゼントなのー?」

代官「だろうな……俺はお先に見させてもらうのだよ」

代官くんは自分のDVDをデッキに挿入し始めた。

藍沢「あれ? この間まで使えなかったのに……使えるようになってるです!」

深海「んじゃ、まあ俺っちも見てみるかな」

音無「ま、待ってよ! アタシも見るから……」

皆次々にDVDを見始めていた。

私も見ようかな……

私は恐る恐るDVDを手に取る。

鼓動が早くなるのを感じた。

これを見てしまったらもう日常には戻れないような……そんな錯覚を覚える。

でも、見なきゃいけない。

ここら出るためにも、私は見なきゃいけないんだ!

私はゆっくりとDVDを挿入した。

しばらく真っ暗な画面を眺めていると、ブゥンと音を立て少しずつ画面が明るくなる。

そして、私の見知った顔がそこにはあった。

それは────


七原父『…………ん?』

七原父『もう映っているのか?』

七原父『久し振りだな、秋。元気にやっているか?』

七原母『秋ー! 見えてるー? 母さんですよー!』

七原弟『姉ちゃん、そっちの学校でいじめられてないかー? 姉ちゃんは凄いけど地味だからなぁ』

七原父『おいおい、お前たち。これは応援メッセージなんだぞ。勝手に喋るな』

七原父『…秋。お前が希望ヶ峰学園に入ることができるなんて……父さんは誇らしい!』

七原父『精一杯、頑張ってきなさい!』


────────私の家族だった。


お父さんが、お母さんが、弟が。

私に激励の言葉をくれていた。

これが本当に希望ヶ峰学園に入学した私が見ていたら、きっと嬉しさと恥ずかしさで胸が一杯になっていただろう。

でも、今は違う。

私の胸の中は不安で溢れかえっていた。

まさか………

まさか………………!

頭の中で最悪の予想が生まれてしまう。

そしてその予想はすぐに現実となって私の前に現れることなる。


──────ブツンッ

七原「……え?」

画面が急に暗くなる。

そして再び画面が着くと、そこはまるで戦場にでもなったかのような有様に変わっていた。

七原「な、何…これ………?」

私の家族は? お父さんは? お母さんは? 弟は?

いったいどうなったの……!?

私の不安を煽るようにスピーカーからあいつの声が流れてきた。

モノクマ『超高校級の文化委員、七原秋さん』

モノクマ『そのご家族の身に何かあったようですね?』

モノクマ『七原さんのご家族は無事なんでしょうか……?』

モノクマ『誰がこんな事をしたんでしょうか……?』

モノクマ『その答えは………』


モノクマ『 卒 業 の 後 に ね!』

モノクマ『うぷぷぷぷぷぷぷぷ……』


映像はそこまでのようで、画面は真っ暗に戻った。

私は少しの間、何も考えられずにいた。

でもゆっくりと理解していくうちに私は……私の口は……

悲鳴を上げた。

七原「いやあああああああああああ!!!!」




家族への災厄により絶望指数が上昇します。

上昇値↓1のコンマ一桁×2

上昇値10

合計 絶望指数 014 



私は一頻り叫んだ後、周りをみると、皆も様々な反応をしていた。

深海「嘘だろ、嘘だよなあ!?」

音無「冗談でしょ……こんなの、アタシこんなの信じないから!」

加藤「あり得へんあり得へんあり得へんあり得へんあり得へんあり得へん………うぅ……」

神楽坂「これは………ちょっと笑えないね……」

認めないと言いながらもショックを受けている人たち。


雨傘「………………くっ」

戦道「これがプレゼントか……くそっ!」

代官「ふん、下らないのだよ……!」

怒りを露わにする人たち。


桐生「いやあ、未夜もういやああああ!!」

ミシェル「Noooooooooooooo!!」

藍沢「あわわわわわわわわわわわわわわ!?」

八河「」ブクブク(←泡はいてる)

パニックに陥ってる人たち。


紫香楽「………………………」

葵「…………………………………」

ひたすら無言で画面を見続けている人たち。


そして…………あの二人。


雲雀「………………っ」フルフル

雲雀ちゃんは顔を手で押さえ、肩を震わして泣いているようだった。

都苗「うぅ……どうして……お母さん…………うぅ…あぁぁ…」グスン

都苗ちゃんはペンダントを握りしめ泣き崩れている。


皆ショックを受けてるんだ……

きっと私と同じように大切な人の身に何かあったんだろう。

なら、私はこんな所で泣いている場合じゃないよね……

私は超高校級の文化委員。

人を笑顔にするのが私の役目。

私がしっかりしないでどうするんだ!

自分に発破をかけて立ち上がると、戦道くんが皆の前に立っていた。

戦道「おい、お前たち、よく聞け!」

戦道「これはモノクマの罠だ!」

戦道「奴はオレ達のここから出たいと言う気持ちを煽って、コロシアイを起こそうとしている!」

戦道「だが、屈してはならない!」

戦道「オレが、このオレが絶対にお前たちをここから出してやる!」

戦道「誰一人として欠けることなくだ!」

強い言葉を言い放った戦道くんは、リーダーとして皆を引っ張っていこうとしているのがわかった。

きっと彼だって不安なはずなのに……

戦道くんの言葉を聞いた皆はただうつむき、黙っているだけだった。

戦道くんが信用できない訳じゃない………

自分自身が信用できなくなっているのだろう。

もしかしたら……人を殺してしまうかもしれないと……

そんな皆を元気づけるのは、きっと私の役目。

…………よし!

私は私にできることをしよう!


ここで【フォローフェイズ】の説明をします。

【フォローフェイズ】では、動機公開後にキャラと会話をしフォローする事でクロ確率を変化させることができます。

会話は自由安価で行います。

特定のキーワードや、話の内容によってクロ確率が変化します。

動機公開によってクロ確率が上がっているキャラをフォローすると効果的でしょう。


では、フォローするキャラを選択します。

安価↓5まででコンマの高い順に三人

雲雀ちゃん、深海くん、未夜ちゃん
都苗ちゃんは幸運枠を信じる

>>552 名前は一人ずつおで願いします。

すいません、説明不足でしたね。


【キャラ選択結果】

都苗、雲雀、藍沢、選択しました。

見事に女ばっかりだな…

では、少々お待ち下さい。

【フォローフェイズ一人目】


私は泣き崩れている都苗ちゃんに話しかけた。

七原「………ねえ、都苗ちゃん」

都苗「……うぅ………な、なんで……すか……?」グスン

七原「都苗ちゃん……えっと、大丈夫?」

都苗「……大丈夫……」

都苗「……なわけ…ないじゃ……ないですか…?」

都苗ちゃんは涙を頬に流したまま、顔を悔しそうに歪める。

都苗「…どうして……私が……こんな事に……」

都苗「…ねえ? ………どうしなんですか……七原さん…!」

都苗ちゃんは私の袖口をつかみ取り、縋るように言葉をぶつけてきた。

私は…何て返せばいいの……?



七原のセリフ

自由安価↓1~3まで、>>1が適当につなげて書く。


七原「都苗ちゃん、冷静にならなきゃ駄目だよ!」

七原「私たちがここに来てからの短期間でここまでできないよ! 戦道くんが言ったようにコレは罠なんだよ!」

七原「あんなの……嘘…多分捏造なんじゃないかな?」

都苗「…捏造…………」

七原「仮に本当だったとしても都苗ちゃんの幸運の才能できっと皆無事だよ」

都苗「……私の…才能……」

都苗「……で、でも……私は……」

七原「都苗ちゃん、どうしたらいいのかわからないのは皆同じだよ」

七原「でもね、諦めちゃ駄目なんだよ」

七原「諦めずに全員でここから出よう? ね?」

私がそう言って微笑むと、都苗ちゃんは頬の涙を拭いて少し落ち着きを取り戻したようだった。

都苗「……そう……ですね……きっと皆で……ここから…出られますよね?」

七原「……うん。出られるよ…きっと!」

都苗「……ありがとう…ございます……七原さん」

都苗ちゃんは少しだけど、私に微笑んでくれた。



都苗のクロ確率が低下しました。


【フォローフェイズ二人目】

都苗ちゃんと話した後、私は藍沢ちゃんに話しかけた。

七原「ねぇ、藍沢ちゃん……」

藍沢「あわわわわわわ、な、七原さん?」

藍沢「な、何です? 私今ちょっと混乱気味なんですが……うぅ…」

藍沢ちゃんは頭を抱えるようにして、うめき声を上げていた。

七原「大丈夫……?」

藍沢「だだだだ大丈夫に、みみ、見えるです???」

藍沢ちゃんはとても混乱していて、どうみても大丈夫には思えなかった。

どうしよう………?

私は何て言えばいいのかな……?


七原のセリフ

自由安価↓1~3まで


七原「私も慌てる気持ちは分かる。でもね、考えすぎても良くないとおもうよ?」

七原「ここで混乱してたらモノクマの思うツボだと思うんだ!」

藍沢「モ、モノクマの…思うツボですか??」

七原「そうだよ……それに失ったかどうかを恐れて、本当に失う選択肢を進んだら駄目!」

七原「皆で協力すれば何とかなるから、藍沢ちゃんも含めて誰にも欠けて欲しくないよ」

七原「藍沢ちゃん、自分を見失わないように頑張って!」

七原「もし辛いなら、私が相談に乗るから……藍沢ちゃんの大事な友達として…ね?」

私と話をした藍沢ちゃんは深呼吸をし、なんとか落ち着いたようだった。

藍沢「な、七原さん、ありがとうです」

藍沢「私、自分を見失うところだったです。本当にありがとうです!」

落ち着きを取り戻した藍沢ちゃんは私に頭を下げ、感謝の言葉を述べた。



藍沢のクロ確率が低下しました。


【フォローフェイズ三人目】

あれ………? 

雲雀ちゃんが居ない……?

どこに行っちゃったんだろう…?

私は視聴覚室をでて校舎内を探し始めた。

すると、女子トイレから出てくる雲雀ちゃんを見つけた。

どうやら顔を洗っていたらしい。

すでに頬に涙の後はなかった。

七原「雲雀ちゃん…大丈夫?」

雲雀「ごめんね……心配かけちゃったかなぁ?」

雲雀「私は大丈夫だよぉ~大丈夫、大丈夫、えへへ……」

雲雀ちゃんの笑顔に違和感を覚える。

きっと、まだ………

私が何か言ってあげられないかな……?


七原のセリフ

自由安価↓1~3まで


七原「ねえ、雲雀ちゃん。人を殺してしまったら、きっと心から笑えなくなっちゃうと思うの」

雲雀「……………………」

七原「花って正直だから、育てた人の感情が出ちゃうんだよ……」

七原「だからね、泣きたいなら泣いて良いんだよ! 今のうちに泣いておいた方がいいよ!」

七原「無理しちゃ駄目だよ……」

雲雀「……………………」

七原「私は雲雀ちゃんには誰かと別れるための花束より、誰かを祝うための花束を作って欲しいんだ」

七原「その方が綺麗に見えると思うから」

雲雀「……………………」

七原「ね、雲雀ちゃん……少しずつでも前に進もう! 私も一緒に進むから!」

雲雀「………………………うん…」

雲雀「……ありがとう、七原ちゃん…」

雲雀ちゃんはニコッと笑みを浮かべる。

しかしその笑顔はどこか空疎で……

まるで何かを必死に堪えているようにも見えた。


雲雀のクロ確率は変動しませんでした。

これで全員のクロ確率が確定しました。


【クロ決定フェイズ】

やって参りました運命のこの時が!

今回のクロ候補はクロ確率の高い順に5人です。

クロ確率の高いほどクロになりやすくなっています。

では、↓1のコンマで決定します。
※結果は非公表です。


【クロが決定しました】

と言うわけで今回はここまでです。

事件を練らなくてはいけないので、次回は来週かな……?

次回更新のめどがたち次第前もって報告します。

感想、質問、予想、アドバイス、何でも受け付けています。

感想ある方が嬉しいし、やる気も出るので次回更新が早くなるかも……?

では、お付き合いありがとうございました。

本日、22時くらいから再開したいと思います。

短いですがお付き合い頂けるとありがたいです。

今回は死体発見まで安価ないので、更新の途中でも感想などを書き込んでくれると、反応がわかるので嬉しいです。

では、再開します。


《食堂》

あの後、どれくらい時間が過ぎたかわからない。

視聴覚室を後にした私達は再び食堂に集まっていた。

しかし、そこに言葉はなく、ただ時間だけが過ぎていった。

数十分たった頃だろうか、ようやく戦道くんが口を開いた。

戦道「…………これからの事についてオレから提案がある」

都苗「………提案……ですか……?」

戦道「提案……というか、意思表示みたいなものだ」

戦道「オレ達は今、より強固な協力体制をとらねばならん」

戦道「そこで、今後オレについてきてくれる……ここから出るために協力をすると言える者は、その意思表示としてこうしてくれ!」

戦道くんはさっきのDVDを懐から取り出す。

そして………

戦道「ふんっ!」ベキッ

それを叩き割った。

加藤「おいおい…何してんねん!?」

戦道「言っただろう? コレはモノクマの罠だ。こんな物は捨ててしまった方がいい」

深海「で、でもよぉ……」

戦道「それともお前らはこの映像を信じるのか……?」

戦道「信じて、モノクマの言うとおり人を殺すのか……?」

…………………………………

誰一人として戦道くんの言葉に言い返す人はいなかった。

ふう、と戦道くんは短く息を吐き出す。

戦道「もう一度言うぞ」

戦道「皆で協力し、全員でここから出たいと思う者は今すぐDVDを捨てろ」

私達はお互いの顔を見回す。

誰もが他の人の出方をうかがっていた。

そんな中、沈黙を破るようにその音はなった。

────ベキッ

二つに割ったDVDを床に投げ捨てた彼女は、皆の前……戦道くんの方へと歩み寄りゆっくりと振り返った。

音無「やっぱりさ……アタシは皆でここを出たいよ」

音無「せっかくできた仲間だし、失いたくない……それに、こんなDVDもう見たくもないし」

音無「アタシは戦道に協力するわ!」

音無ちゃんはそう言って力強い笑顔を見せた。

深海「そうだな……うっし! 俺っちも協力するぜ!」ベキッ

雨傘「……そうですわね。わたくしも行きますわ」ベキッ

葵「ふっ、俺もMr.戦道に従うとしよう!」

都苗「………………私も…」ベキッ

音無ちゃんの後を追うように、皆も次々にDVDを割っていった。


うん、私も行こう…………!

皆と協力して外に出るんだ……!

私は自分のDVDを二つに割り、戦道君たちの元へ駆けていった。



数分後、DVDを捨て協力を誓った仲間は13人までになっていた。

七原「後は……代官くん、紫香楽くん、桐生ちゃんと…………あれ? もう一人は……?」

私は辺りを見渡すが、残っている人は見つからない。

あれ………誰か忘れているような……

雨傘「…八河さんがいませんわね」

七原「…あ! 本当だ! 八河くんがいないよ!」

深海「そういや八河、泡吹いて倒れてたけど…だれか連れてきたのか?」

深海くんの問いに答える人は誰もいなかった。

藍沢「えーと、これは……もしや……ですか?」

神楽坂「彼まだ視聴覚室で気絶してるんじゃ…」

誰にも気付かれないなんて……八河くん不憫だな……

七原「あ、でも……どうしようか? これじゃあ八河くんの意思表示が…」

戦道「ふん……アイツなら問題ない。アイツは頼りないが心念は持っている奴だ……協力してくれるだろう」

雨傘「信頼しているのですわね……うふ腐ふ」

戦道「……雨傘、何を想像しているかわからんがやめろ! 悪寒がする…」

戦道くんはコホン、と咳払いをすると残りの人たちに目を向けた。

戦道「それで…お前達はどうするんだ?」

その問いに最初に答えたのは代官くんだった。

代官「……俺はDVDを捨てることはできないのだよ」

戦道「……何故だ?」

代官「俺にはやらなくてはならんことが多い。ゆえに貴様らと協力している暇はないのだよ」

代官「だが、安心しろ俺は人は殺さない。それだけは約束しよう」

スタタタタタタタタタ……

そう言って代官くんは食堂を出て行ってしまった。

↑の訂正 13人までになっていた→12人までになっていた


そう言って代官くんは食堂を出て行ってしまった。

ミシェル「追いかけなくていいのデースか…?」

戦道「…追いかけても無駄だろう」

戦道「代官の目は覚悟を決めた目だった。ああいう奴は止められない」

戦道「それより、お前達はどうする? 早く決めろ」

戦道くんは紫香楽くんと桐生ちゃんの方を向く。

二人とも少し悩むようにした後、それぞれ口を開いた。

紫香楽「うーんとね、僕は反対だなー」

紫香楽「だって誰が裏切るかわからないしね!」

紫香楽「あって間もない人を簡単に信用できる訳ないよー!」

紫香楽くんはニコニコと笑顔を見せていたが、その目は全く笑っていなかった。

桐生「…未夜も無理」

桐生「だって、しょうがないじゃん!!」

桐生「未夜もう怖くて怖くてしかないんだもん……!!」

桐生ちゃんは半泣きになりながら、叫ぶように言葉を紡いでいた。

葵「Ms.桐生……本当にそれでいいのか?」

桐生「…だ、醍醐……」

桐生「……うん…未夜もう決めた…」

桐生「…未夜はもう一人でいるって決めたの……誰にも頼らないから……! 文句ある…?」

葵「……Ms.桐生自身がそう決めたなら、俺はもう何も言わないさ」

葵くんと桐生ちゃん……

餅つきの時や、葵くんが桐生ちゃんを止めた時にも思ったけど……

あの二人、仲良いのかな……?


桐生ちゃんが泣き止むの待ってから、再び戦道くんが話し始めた。

戦道「…話をまとめると、お前達二人は協力できないと言うことでいいな?」

桐生「………うん」

紫香楽「当然だねぇ!」

戦道「仕方ないか…だがコレだけは言っておくぞ」

戦道「人殺しだけは何があってもするな!」

戦道「絶対だ! 約束してくれ!」

桐生「それは大丈夫…未夜、人殺しなんて怖くてできないし……」

桐生ちゃんは顔を背けたまま、即答した。

でも…彼はそうではなかった。

紫香楽くんはニヤリと口元を歪めた。

紫香楽「それは約束できないなぁ」

戦道「……何?」

紫香楽「えへへ、僕は殺すよ」

こ、殺す……?

紫香楽くんは私達を殺すって言ったの?

嘘だよね……そんな、そんなのって…

七原「な、何で…? 何でそんな事言うの? 紫香楽くん!!」

紫香楽「だって大人しくしてたら誰かに殺されるかもしれないよー?」

紫香楽「殺られる前に殺る」

紫香楽「当然の考え方だよ、七原お姉ちゃん」

えへへ、と笑う紫香楽くんは本当に人を殺すかのような殺意にあふれた目をしていた。


加藤「おいおい……コイツ、マジでヤバいんとちゃうか?」

ミシェル「Oh……Crazy boyデース」

深海「冗談だろ……なあ、紫香楽?」

紫香楽「冗談…? 僕は本気だよ?」

紫香楽「あ、そうだ! 僕に殺されてもいい人は、いつでも言いに来てよ!」

紫香楽「僕が一瞬で爆殺してあげるからさぁ!」

皆、紫香楽くんの狂気に沈黙していた。

きっと紫香楽くんから向けられている殺意に恐怖しているんだ。

私も…正直、紫香楽くんが怖かった。

でも本当に紫香楽くんは人を殺すんだろうか……?

確かに紫香楽くんは物騒な考え方をするところはあったかもしれない。

でも…私は紫香楽くんは本当は良い人なんだと思っていた。

だからこそ彼が人殺しをするなんて言うのが信じられなかった。

戦道「……紫香楽、いい加減に…」

戦道くんは我慢の限界なのか、怒りを露わにしながら話し始めようとする。

しかし、それは遮られてしまった。


『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『校内放送です』

モノクマ『もうすぐ午後10時になります』

モノクマ『午後10時からは夜時間になります』

モノクマ『夜時間、食堂はドアをロックされますので立ち入り禁止となりまーす』

モノクマ『あー、それからオマエラの仲間ごっこは、寒すぎて鳥肌ものだったよ!』

モノクマ『オマエラも紫香楽クンを見習ってコロシアイをエンジョイしてよね?』

モノクマ『ではでは良い夢を……おやすみなさい…』


音無「ちっ、嫌味な放送ね……」

雨傘「それにしても、もうこんな時間ですのね……」

本当だ……DVDの件で頭が一杯で気づかなかったけどもう時計の針は9時50分を指している。

そう言えば、いつもとアナウンスが少し違ったなぁ……

皆が食堂にいるから早めに放送したのかな……?

戦道「ふん……紫香楽、続きは明日だ! それまでは大人しくしていろ」

紫香楽「………えー?」

戦道「では…解散! 今日は早く寝て疲れを癒すべきだ」

戦道くんの号令で皆、ぞろぞろと食堂から出て行く。

その足取りは決して軽くはなかったけれど、私達はまだ希望を捨ててはいなかった。

皆で協力できれば…きっと……

私は皆の後に続き、食堂を出た。


《寄宿舎エリア・廊下》

個室に戻ろうと廊下を歩いていると、反対の方向に行く戦道くんを見かけた。

七原「…あれ、戦道くん? どうしたの?」

戦道「ん、七原か…いや気絶したままの八河を起こしに行ってやろうと思ってな」

あ、そうだった……八河くん気絶してるんだった。

七原「えーと、良かったら私も手伝おうか?」

戦道「いや大丈夫だ、それより七原も寝た方がいい」

戦道「なるべく明るく振る舞っているようだが、お前も疲れているだろう?」

うっ……バレてる……

七原「そうだね……戦道くんの言うとおり、今日は早めに休ませてもらうよ。ありがとう、おやすみ!」

戦道「ああ…」

私は戦道くんと別れ、自分の個室へと戻った。



《七原の部屋》

はぁ……………

今日はいろんな事があったな。

DVDの事、桐生ちゃんの事、紫香楽くんの事、そして───私自身の事も。

私は、超高校級の文化委員。

皆を笑顔にするのが私の役目。

だから、私は皆と協力する。

────本当に?

心のどこかでは皆を疑っているんじゃないの……?

誰かを殺してでも出たいと思ってるんじゃないの……?

一人になった途端、そんな疑惑が頭の中をぐるぐる回る。

七原「…………はぁ…」

溜息だけが部屋にこだまする。

……駄目だ。

こんなんじゃ、皆のために何かするなんて無理だよ。

忘れよう……忘れるんだ!

私は不安をかき消すように、ベッドに倒れ込み、布団に顔を埋める。

そして……目を閉じて無理矢理にでも眠ろうとする。

暗闇の中、私はゆっくりと浅い眠りに落ちていった。


────この時、私はまだ気づいていなかったのだ。

既に、絶望的事件の幕は上がっているという事に。


【モノクマ劇場】

モノクマ「うぷぷぷ、遂に始まったようだね!」

モノクマ「僕は楽しみで仕方ないよ!」

モノクマ「では、ここで一つオマエラに宣言しておきます!」

モノクマ「これから起こるのは、ゲームでも二次創作でもない、紛れもない現実だよ!」

モノクマ「どうしようもない程に現実なんだよ……うぷぷぷぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ」


【コロシアイ学園生活7日目】

『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!』

モノクマ『朝7時になりました』

モノクマ『今日も頑張りましょー!』

………………………………

……………ん……朝か………

あんまり、よく寝れなかったなぁ…

私はどうにもスッキリしない目をこすって、ベッドから出る。

えーと、どうしよう……?

やっぱり食堂に行った方が良いよね。

私は食堂に朝ご飯を食べに行くため、身だしなみ整え、部屋を出る準備をすます。

そして、ドアノブに手をかけたところでようやく気づいた。

あれ……?

そう言えば、今日は深海くんが来てないな。

いつもなら朝のアナウンスの後にすぐ来るのに……

どうしたんだろう……?

まあ、食堂に行けば分かるかな。

とりあえず食堂に行こう。

私は自分の部屋をあとにした。


《寄宿舎エリア・廊下》

私は自分の部屋を出てまっすぐ食堂に向う。

そして、食堂の前に来たときに後ろから声をかけられた。

雲雀「あ、七原ちゃん。おはよ~!」

七原「雲雀ちゃん、おはよう! 昨日は眠れた?」

雲雀「えへへ、流石の私も昨日はあんまり眠れなかったよぉ~」

雲雀「七時間くらいしか寝てないよ~」

七原「いやそれ結構、寝てるし……」

雲雀ちゃんは相変わらすだなぁ……

……でも…昨日より元気になってるようで良かった。

雲雀「じゃ七原ちゃん、食堂行こう?」

私は雲雀ちゃんと一緒に食堂に入った。

《食堂》

食堂に入ると、そこには二人の人がいた。

雨傘「……」モグモグ

雨傘さんは一人で食事をとっている。

そしてもう一人は……

加藤「お、七原はんに雲雀はん! おはようさん!」

七原「おはよう加藤くん!」

雲雀「あれあれ? 加藤クン、いつもより早起きだねー?」

加藤「いやぁ、昨日は寝れへんかったからな……今日ここに来たんも一番やったんやで」

加藤くんの目の下には、クマができていて明らかに寝不足であることは見て取れた。

七原「そう言えば、今日はまだ二人だけしか来てないの?」

加藤「いや、奥の厨房に何人かいるで。覗いてきたらどうや?」

私と雲雀ちゃんは、加藤くんに言われたように厨房に入った。


《厨房》

厨房に入ったすぐの所に人影があった。

八河「ん? やあ七原さんに雲雀さんではないですか! おはようございます!」

雲雀「八河クン、おはよう~!」

七原「昨日は大丈夫だった? 八河くん気絶してたみたいだけど……」

八河「昨日はお恥ずかしい姿を見せてしまいましたが、もう平気です!」

八河「今も厨房で怪しいことがないか監視をしている所なんですよ! ははははは!」

渾身のドヤ顔を決める八河くんは、昨日の様子が嘘のように元気になっていて、若干うざい。


そんなこんなで八河くんと話をしていると、私たちに気づいた人が厨房の奥から声をかけてきた。

藍沢「あ、七原さん! 良いところに来たです!」

厨房で何かしていた藍沢ちゃんが、私たちに気づくと駆け寄ってきた。

七原「藍沢ちゃん? どうかしたの?」

藍沢「あの…ひどいんです! 料理の手伝いをお願いされたのですが、音無さんが厳しすぎるんです!」

藍沢「やれ手際が悪いだの、やれ切るのが下手だの……もう私は…うぅ…」

藍沢ちゃんはうめき声を上げる。

音無「いやぁ、そこまで言ってないんだけど………」

あはは、と申し訳無さそうに笑う音無ちゃんはオニギリを握りながら会話に入ってきた。

音無「そりゃあ、藍沢さんはちょっと料理下手というか、むしろ邪魔だなぁとか思ったりはしたけど…」

藍沢「うぅ…うううぅぅぅ!」ビクンッ

藍沢「そんな酷い事言わないで欲しいですぅ!」ビクビクッ

あれ…藍沢ちゃん……セリフの割には嬉しそうな顔をしてるような……

雲雀「音無ちゃん…Sの才能あるなぁ…」

雲雀ちゃんがボソッと何かつぶやいているけど……

……うん…気にしない方向で行こう!

音無「そうだ! 七原ちゃんも料理手伝ってみない?」

七原「え……? いや、その私は…」

あんなの見せられた後じゃ、素直にはいとは言えないよね…

雲雀「ねぇねぇ、それ私が手伝ってもいい~?」

七原「………え!? 雲雀ちゃんがやるの?」

雲雀「うーん…私じゃ駄目なの~?」

音無「そんな事ないって! ささっ早速始めよっか? はい、コレ着て!」

音無ちゃんは雲雀ちゃんにエプロンを手渡した。

真ん中に大きなポケットのついたピンクの可愛らしいエプロンだ。

雲雀ちゃんはそれを手際よく着ていく。

雲雀「えへへ、どう? 似合う~?」

七原「うん、すごく似合ってるよ!」

……やっぱり花屋はエプロンだね。

私のイメージは間違っていなかったようだ。

その後、私は料理を三人に任せ食堂に戻った。


《食堂》

厨房に入っている間に来たのか、食堂には何人か人が増えていた。

神楽坂くん。

ミシェルちゃん。

都苗ちゃん。

あ……深海くんも来てる。

そこまで見て私はあることに気づいた。

七原「………あれ?」

さっきはいた雨傘さんが居なくなってる。

どこかに行ったのかな…………?

そんな事を考えていると、不意に彼女のもじもじした声が耳に届く。

都苗「……あの…お、おはようございます……七原さん…」

七原「おはよう、都苗ちゃん!」

都苗「あの…良かったら……朝食…一緒に……食べませんか……?」カアッ

七原「もちろんいいよっ!」

私は相変わらず赤面している都苗ちゃんと一緒に朝食を始めた。

朝食を食べ始めて数分後、都苗ちゃんが声を上げる。

都苗「……あ!」

七原「どうしたの都苗ちゃん……?」

都苗「いえ………忘れ物をしてしまって……とってくるので……待っていてくれませんか……?」

七原「うん…いいけど…」

私が答えると、都苗ちゃんは慌てたように食堂を出て行った。

結局、都苗ちゃんが戻ってくるのは数十分後のことだった。

都苗「お待たせ…しました………」

都苗ちゃんが戻ってくると、同時に八河くんが厨房から出てきた。

八河「おや? おかしいですね…」

八河「いつもなら、そろそろ皆そろう時間なのですが」

私は周りを確認してみる。

あ、雨傘さんはいつの間にか食堂に戻ってきてる………

えーと…それで……今、食堂にいないのは…

代官くん、桐生ちゃん、葵くん、戦道くん……そして、紫香楽くんか。

代官くん、桐生ちゃん、紫香楽くんの三人は仕方ないとしても…他の二人はどうしたんだろう……?

…まさか……………

胸の中に不安が渦を巻く。

最悪の展開が頭をよぎって離れようとしなかった。

七原「ねえ、八河くん。呼びに行った方が良いんじゃないかな?」

八河「そうですね、では私が……」

雲雀「ちょっと待って~! そういうことなら私が行くよ~!」

七原「雲雀ちゃん!? 中で料理してたんじゃあ……」

雲雀「正直、料理もう飽きちゃったんだよねぇ、えへへ!」

音無「えっ!? 早い、早いよ!」

厨房から音無ちゃんのツッコミが聞こえる。

雲雀「いってきま~す!」

スタタタタタ……

しかし雲雀ちゃんはろくに聞こうともせずに、エプロン姿のまま食堂を飛び出していった。

八河「だ、大丈夫でしょうか……」

七原「大丈夫だといいね………」

私と八河くんは雲雀ちゃんの出て行った方向を見ながら、そう呟いたのだった。

その後も私達はいつものように喋ったり、朝ご飯を食べたりしながら待っていた。

しかし───

五分がたち。

十分がたち。

二十分以上たっても雲雀ちゃんは戻ってこなかった。

流石におかしいと思った八河くんが皆に声をかけようとした時、突然その声は響いた。


「きゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」


────悲鳴。

私の脳がそう判断するまでに少しの時間を有した。

八河「い、今の声は雲雀さん?」

加藤「なんや? 何があったんや?」

神楽坂「寄宿舎の方から聞こえたね……」

雨傘「とにかく、行ってみましょう!」

私たちは食堂を出て声のした方へと走っていった。


まさか────!

まさか──────!!

私の頭の中で警鐘が鳴り響いている。

何かが、何かが起こっている!

それを確認するため私達は走った。


《寄宿舎エリア・廊下》

あれは……雲雀ちゃん!?

雲雀ちゃんは一つの個室の前で、腰を抜かしたように座り込んでいる。

七原「雲雀ちゃん! 何があったの!?」

雲雀「……! な、七原ちゃん…」

雲雀「な、中…中………部屋の中に…!」

雲雀ちゃんは錯乱気味に扉の中を指さした。

それに従い、私は部屋の中を覗く。


私は部屋の中を……

部屋の中を…………のぞ……いて……


私の思考が止まる。

個室の中に私が見つけたもの…………

それは………………

……………………………………………………………

………………………………………………………

……………………………………………

ベッドの上に横たわり、刃物を腹部に立てたまま息絶えている…………

…………………………………

…………………………

……………………

……………











超高校級の爆弾魔、紫香楽爆の変わり果てた姿だった────



七原「い、いやああああああああああああああああああああ!!!!!」

深海「うおおおおおお!!??」

加藤「う、嘘やろぉ…………!?」

ミシェル「Oh,NOOOOOOOOOOO!!!!!!」

八河「」ブクブク(←泡はいてる)

皆、一様に悲鳴を上げその場に立ち尽くす。

そんな私達の耳に、あの忌々しい声が聞こえる。

『ピーン ポーン パーン ポーン』

モノクマ『死体が発見されました』

モノクマ『一定の捜査時間の後、学級裁判を開きまーす!』


………死んだ?

……………紫香楽くんが死んだ?

そんな……そんなのって……

七原「うああああああああああああああああああああああ!!!!!」

私は二度目の悲鳴を上げ、その場に崩れ落ちた。




死体発見により絶望指数が上昇します。

上昇値↓1のコンマ一桁×2


上昇値 14

合計 絶望指数 028


と言うわけで今回はここまでです。

十神や九頭龍みたいな俺は殺れるぜキャラは生き残るというダンガンロンパの常識を逆手に取ったのですが、どうだったでしょう?

次回から操作パートですが、簡単なので勘の鋭い人ならもう犯人がわかってるかもしれませんね。

次回更新のめどがたち次第、前もって報告します。

感想、質問、アドバイス、予想、推理なんでも受け付けています。

では、お付き合いありがとうございました。

本日、22時頃から再開したいと思います。

短いですがお付き合い頂けるとありがたいです。

捜査パートは書きため少ないので、更新はゆっくりとなります。ご了承下さい。

では、再開します。


CHAPTER01
【ウラギリ風味】 非日常編


紫香楽くんが死んだ。

その事実を目の当たりにても、私の脳は理解を拒もうとしている。

そんな中、茫然としている私達の元にかけてくる足音が聞こえた。

戦道「おい、何があった……何!?」

葵「こ、これは……!?」

桐生「う、嘘でしょ……」

代官「……! くっ、起きてしまったのか……」

放送を聞きつけたのだろう、遅れてきた人達が現場に到着する。

そして、皆がそろったところで……アイツが出てきた。

モノクマ「いやぁ、遂に起きましたねっ!」

モノクマ「この学園生活で“最初の殺人事件”が起きてしまいました!」

七原「殺人……事件…?」

七原「じゃあ、紫香楽くんは……」

モノクマ「もちろん、オマエラの誰かが殺したんだよ!」

七原「そ、そんな……!?」

雨傘「ま、まさか……」

深海「…んな訳……ねーよなぁ?」

加藤「そやそや……嘘はやめへんか?」

モノクマ「失礼な! 僕は嘘はつかないよ!」

モノクマ「てゆーかさ、オマエラには僕を疑う前に、他にやることがあるでしょ?」

代官「それは…もしや『学級裁判』とやらのことか?」

モノクマ「その通り! オマエラの中で殺人が起きたら、『身内に潜んだクロは誰か?』を議論してもらうんだよ!」

音無「犯人を見つけろって事…?」

モノクマ「そう! オマエラはこれから捜査して紫香楽クンを殺したクロを暴かなくちゃいけないんだ!」

モノクマ「できなかったら……おしおき…つまり処刑だからね?」

モノクマ「じゃ、頑張ってね! バイバーイ」

そう言ってモノクマは去っていった。

絶望に飲み込まれたままの私たちを残して。


都苗「…えっと……これから……私達は…どうすればいいんでしょう…?」

雨傘「……紫香楽さんを殺した犯人を突き止める、ですわね?」

桐生「なんで未夜がそんな事しなきゃいけないの!? もういやぁ!」

加藤「わいも嫌やで! そ、そないな恐ろしいことできるかい!」

代官「……しかし、やらなければ俺達は死ぬのだぞ」

加藤「それは……そやけど…」

代官「俺はやるのだよ。こんな所で死ぬわけにはいかないからな!」

代官くんは死体を見たにも関わらず、毅然とした態度で宣言した。

戦道「そうだな……今はそうするしかないな………くそっ!!」ドンッ

戦道くんは悔しそうな表情で壁を殴りつける。

その拳からは、握る力が強すぎるのか、かすかに血がにじんでいた。

深海「…だよな。やらなきゃならないんだよな!」 

音無「うん……アタシもやるわ! こんな時だから前に進まないと!」

藍沢「やってやるです!」

代官くんと戦道くんが捜査を始めるといったことで、他の人たちも段々と捜査をする空気になってきた。

私も………やろう!

生き延びるためにはやるしかないんだ!


結局、気絶した八河くんと最後まで嫌がった桐生ちゃんを覗いた13人で捜査をする事になった。


雨傘「あの、捜査の前に一つ決めたいことがあるのですが……」

七原「えっ、何かな?」

雨傘「現場の見張りが必要だと思うのです。捜査中に犯人に証拠隠滅などされたら困りますもの」

深海「そーゆー事なら、俺っちがやるぜ! 正直、頭使うのは苦手だからな」

音無「アタシも……現場に残るよ!」

音無「少しなら医療の心得があるし…何か役に立つかもでしょ?」

戦道「そうだな…では、深海と音無に現場保全を任せよう」

戦道「では、他の者は捜査を開始しろ!」

戦道「何としてでも犯人の手がかりを見つけるんだ!」

戦道くんの号令で皆が動き始めた。

よし! 私も行こう!

それが私達が生き残る為の唯一の希望なんだから……!


ここで捜査パートの説明をします。

捜査パートでは、安価で調べる場所や話を聞く人を選択して進めていきます。

捜査で集まるコトダマには裁判で使わないダミーが混ざっています。

捜査パートは必要なコトダマを集めきった段階で終了します。

またモノクマメダルを使うことでヒントを得ることもできます。

では捜査パート、スタートです!


【捜査開始】

モノクマ「……と見せかけて再び僕の登場だよ!」ビョーン

七原「うわっ!? モノクマ……何しに来たの?」

モノクマ「そんな怖いかをしないでよ。折角いい物あげるっていうのに…」ショボーン

七原「いい物…?」

モノクマ「はい、そうです! 毎度おなじみモノクマファイル~!」

モノクマは何やら黒いタブレットのような物を取り出し、私に手渡した。

モノクマ「モノクマファイルには死体に関する事実を正確にまとめてあります。オマエラの捜査がスムーズに進むように親切な僕がつくったんだよ!」

モノクマ「じゃ、捜査頑張ってね~!」

それだけ言うと、モノクマは去っていった。

モノクマファイルか…………

一応、目を通しておこう。


『モノクマファイルその1』

『死亡したのは紫香楽爆』

『死体発見現場は被害者の個室内』

『死因は大量の出血による失血死である』

『腹部に刺し傷、後頭部には打撃痕がある』


そこには死んだ紫香楽くんの事が詳しく書いてあって、ご丁寧に画像まで貼ってあった。

………本当に紫香楽くんは死んじゃったんだ……

……でも、今は感傷に浸ってる場合じゃないよね。

私は絶望しそうになる考えを振り切り、モノクマファイルを閉じた。



コトダマゲット!

【モノクマファイルその1】
死亡したのは紫香楽爆。死体発見現場は紫香楽の個室である。死因は出血による失血死。腹部に刺し傷、後頭部に打撃痕がある。


《紫香楽の部屋》

じゃあ改めて捜査開始としよう!

さて、まずは現場となったこの個室から調べようかな。

えーと、どこを調べよう………?


1.紫香楽の死体

2.個室の床

3.机の引き出し

4.個室のドア

5.シャワールーム

安価↓2


よし! 紫香楽くんの死体を調べよう。

私は紫香楽くんの死体があるベッドへと近づいた。

音無「…あ、七原さん!」

雨傘「七原さんも死体を調べるのですね?」

七原「うん…やっぱり一番証拠がありそうだしね」

私は紫香楽くんの死体を見つめる。

紫香楽くんの顔は白くなっていて血の気がない。

明らかに死人の顔だった。

昨日まであんなに元気だったのに………

……………………………………

さて……何処から調べようかな……?


1.紫香楽の腹部

2.紫香楽の後頭部

3.何か握られている右手

4.刺さっている刃物

安価↓2


腹部に刺さっている刃物を調べようかな……

刃物は腹部に深く刺さっている。

結構な大きさがあって、そのままじや隠し持つのは難しそうだな…

音無「…うーん………」

七原「音無ちゃん? どうかしたの?」

音無「それがね…アタシこの刃物、どっかで見たような気がするのよね」

七原「それ、本当…!?」

音無「でも、何処でみたんだったかな……うーん………」

音無ちゃんは頭をひねって、唸りだした。

私ももう一度刃物に注目してみる。

音無ちゃんが見たってことは……もしかして……

後で確認した方が良いかな……?



コトダマゲット!

【刺さっていた刃物】
それなりの大きさがあり、そのままでは隠し持つ事は難しそうである。刃物は腹部に深く刺さっていている。


さて、刃物についてはこれくらいかな……

次は何を調べよう……?


1.紫香楽の腹部

2.紫香楽の後頭部

3.何か握られている右手

安価↓2


私は紫香楽くんの後頭部に注目した。

後頭部にはモノクマファイルにあったとおり、打撃痕があった。

うーん…この大きさは人の拳よりも少し小さいぐらいかな……?

七原「………あれ?」

よく見ると後頭部はベッドに面しているが布団への出血はそこまで広がっていないようだ。

うーん、どうしてだろう……………?



コトダマゲット!

【後頭部の打撃痕】
打撃痕の大きさは人の拳よりも少し小さいぐらい。ベッドに面にしていたが布団には血がそこまで広がっていなかった。


後頭部についてはこれくらいでいいかな……

さて、次は何を調べよう……?


1.紫香楽の腹部

2.何か握られている右手

安価↓2


あれ……?

紫香楽くんの右手…何かつかんでるような……

確かめてみよう!

七原「うぐぐぐぅぅ………っ!」フルフル

私は、死後硬直で堅く結ばれてしまった紫香楽くんの右手を力を込めて開いた。

そして、握られていた物を取り出した。

七原「これって……手紙?」

紫香楽くんの右手に握られていた物は所々破れていて、しっかり読めないが
どうやら手紙のようだ。

私は何とか手紙を読んでみる。

『……へ………時に、僕の部屋にきてよ…してあげるから……紫香楽より』

と書いてあるように見える。

つまり…これは紫香楽くんが誰かに宛てた手紙ってことかな………?

深海「紫香楽の奴、コレを必死に掴んでたんだな……」

深海「それだけ重要なものなんだろうなぁ…」

深海くんは紫香楽くんの事を見ながらそう呟いた。

そういえば、深海くんは紫香楽くんにモノクマの爆発の時に助けられたのを感謝していたんだっけ……

深海「なぁ、七原」

深海「紫香楽は確かに危ない奴だけどさ…殺される事なんてなかったよな?」

七原「…そうだね」

深海くんも私と同じように紫香楽くんは本当は良い人なんだと信じていたんだね……



コトダマゲット!

【破れた手紙】
紫香楽が掴んでいた手紙。所々破れていて読めない場所がある。
『……へ………時に、僕の部屋にきてよ…してあげるから……紫香楽より』
と書いてある。


最後に私は紫香楽くんの腹部に注目する。

すでに黒くなっている血が飛び散っていて、見ているだけで気分が悪くなるようだった。

七原「…………あれ?」

七原「もう、血が固まってる……?」

よく見てみると既に血は固まっていてた。

と言うことは……この血は…………

雨傘「それだけではありませんわ、七原さん」

雨傘「コレを見てください」バサッ

雨傘さんは紫香楽くんの服をめくりあげ、上半身が見えるようにした。

私はその中をのぞく……

七原「あれ…中には血があまり付いてない……何でだろう?」

服の下にはあまり血が付着しておらず、服の上だけに多く血液がついているようだ。



コトダマゲット!

【腹部の血痕】
紫香楽の腹部についていた血痕。血は主に服の上に着いており、服の下の傷口には血があまり付着していない。血はすでに固まっている。


紫香楽の死体についてはもういいかな……

さて、次は何処を調べてみようかな…?


1.個室の床

2.机の引き出し

3.個室のドア

4.シャワールーム

安価↓2


よし! あの机を調べてみよう。

机の上には何もないなぁ……

引き出しの中を調べてみようかな。

何段目から調べよう?


1.半開きになっている一段目

2.開いたままの二段目

3.閉まっている三段目

安価↓2


一段目から調べよう!

半開きになっている引き出しを開ける。

するとそこには工具セットが入っていた。

そういえば女子は裁縫セット、男子は工具セットが配られてるんだった。

七原「あれ……この工具セット…開いてる?」

工具セットは包装が破られていている。

神楽坂「んー……どうやらハンマーがなくなってるみたいだね?」

七原「神楽坂くん、それ本当?」

神楽坂「うん、僕の工具セットにはちゃんとハンマーがはいってたよ」

工具セットが開いてて、ハンマーがなくなっている。

これも事件と関係あるんだろうか……?



コトダマゲット!

【開いている工具セット】
紫香楽の個室の引き出しにあった工具セット。包装が破られていて、中のハンマーが一つなくなっている。


次は二段目の引き出しを調べてみよう。

開いたままになっている引き出しの中を覗く。

そこにあったのは……

七原「これって……ば、爆弾?」

前に紫香楽くんが見せてくれた小型爆弾と言う奴だ。

あれ? でも……この小型爆弾…確か…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


七原『ねえ紫香楽くん、何してるの?』

紫香楽『七原お姉ちゃんだ! えっとねぇ、この鉄の扉が開かないか試してたんだ!』

紫香楽『でも駄目だったよ……おかげで爆弾一個無駄にしちゃったよ』

七原『そういえば、小型爆弾持ってたんだっけ……』

紫香楽『うん! まあそれも後二つしかないけどね……』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

って言ってたのに……

この中には小型爆弾が一つしかない!

もう一個は何に使われたんだろう……?



コトダマゲット!

【減っている小型爆弾】
紫香楽が持っていた小型爆弾。事件前には二個あったはずだが、事件後には一個になっていた。


七原「あれ…この引き出しの奥にまだなにか入ってるな………」

私は奥に手を突っ込んで、それを引っ張り出した。

七原「これは……」

『小型爆弾SG-8982-S取扱い説明書』

『コレを読めば今日から誰でも爆弾魔!』

『このSG-8982-Sは側面にあるスイッチを押すと十分後に爆発する仕組みです』

『爆発は小規模ですが、小さな木製品などは真っ黒に焦げます』

『※取扱いには十分に注意してください』

と書かれてある。

つまり…小型爆弾の説明書って事か……

一応、覚えておいた方が良いよね。



コトダマゲット!

【小型爆弾の説明書】
小型爆弾の使い方が詳しく書いてある説明書。これを読めば誰でも小型爆弾を使えるようだ。これによると小型爆弾は爆発まで十分かかるようだ。


よし! 最後は三段目を調べてみよう。

私は三段目の引き出しを開けて中を覗く。

七原「これは……」

中にあったのは例のDVDだった。

七原「そっか…紫香楽くんはDVDを壊してなかったんだった」

これも…確認した方が良いのかな……?

後で視聴覚室に行ってみよう。



コトダマゲット!

【紫香楽のDVD】
紫香楽の個室の引き出しにあった例のDVD。


机の引き出しは、これくらいかな……

次は何処を調べてみようかな……?


1.個室の床

2.個室のドア

3.シャワールーム

安価↓2


よし! シャワールームを調べてみよう。

私はシャワールームのドアに手をかける。

しかし…………

ガチャガチャ

七原「あれ…開かない……」

あ、そうか………!

確かシャワールームは修理中で使えないんだったな。

うーん……と言うことは、シャワールームは今回の事件と関係ないのかな……?

まあ、一応シャワールームの事も覚えておこう。



コトダマゲット!

【シャワールームの修理】
シャワールームは現在修理中で、開かなくなっている。シャワールームの中にはシャワーやトイレ、洗面台などが完備されている。


シャワールームについてはこれくらいでいいかな……

さてと、次は何処を調べてみよう…?


1.個室の床

2.個室のドア

安価↓2


よし! 個室の床を調べようかな。

私は床に目を向ける。

すると、いきなり目を奪われる物がそこにはあった。

七原「これは……血!?」

床には大きな血痕があった。

これも紫香楽くんの血なのかな……?

代官「ふん…これはただの血痕ではないのだよ」

七原「代官くん…!?」

あれ…代官くん、女嫌いなんじゃ……

私のそばにいて大丈夫なのかな……?

そんな私の疑問を察したのか、代官くんは少し怒ったような顔をして話す。

代官「今は非常事態だ…俺のわがままを通している場合ではないだろう?」

代官「それより七原、この血痕をよく見てみるのだよ」

私は代官くんの言うとおりに血痕に注目してみる。

七原「あ……引きずった跡がある!」

血痕の端に引きずった跡があり、それは紫香楽の死体があるベッドの方までのびている。

代官「そうだ。さらにこっちには血をぬぐい取った跡もあるのだよ」

代官くんが指差した所には確かに血をぬぐい取った跡があった。

代官「証拠隠滅…にしては血痕が残りすぎているな……何か他に理由があるのか?」

引きずった跡にぬぐい取った跡……

これが事件にどうか変わってくるんだろう……?



コトダマゲット!

【床の血痕】
死体現場の床に血痕が残っていた。血痕には引きずられたような跡とぬぐい取られたような跡がある。

↑の訂正
どうか変わってくる→どう関わってくる


最後に個室のドアを調べてみようかな。

私が個室のドアに目を向けると、そこはおかしな状態になっていた。

七原「これって………ドアノブが焼け焦げてる…?」

ドアノブは黒く焦げていて、まるで炎に包まれたかのようだった。

藍沢「見てほしいです、七原さん! ドアノブが焼けてしまったせいか壊れていて鍵がかけられなくなってるです」

七原「本当だ……」

藍沢「きっと犯人が中にはいるために壊したんですね………」

中に入るために……?

本当にそうなのかな………

私は壊れてしまったドアを開け閉めしてみる。

すると、おかしな事に気づいた。

七原「あれ…この焦げた跡…ドアの内側にしかないな……」

うーん、どういうことなんだろう……

謎は深まるばかりだなぁ……



コトダマゲット!

【焼け焦げたドアノブ】
紫香楽の個室のドアノブに焦げた跡があった。これによって鍵が破壊されているようだ。焦げ跡はドアの内側だけにあった。


うん……この部屋はもう調べ尽くしたかな……

よし! 他の所にも行ってみよう。

えーと、どうしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2

安価把握しました。

短いですが今回はここまでです。

次回は日曜日かな……?

次回更新のめどがたち次第、前もって報告します。

捜査パートはまだまだ途中ですが、結構分かってしまった人もいると思います。

感想、質問、アドバイス、予想、推理、提案なんでも受け付けています。

では、お付き合いありがとうございました。

本日、17時くらいから再開したいと思います。

ゆっくりな更新になりますが、お付き合い頂けるとありがたいです。

では、再開します。


そうだ!

何処かに行く前に、音無ちゃんに話を聞いてみよう。

私は紫香楽くんの死体の所にいる音無ちゃんに声をかける。

七原「音無ちゃん、どう何かわかった?」

音無「うーん…アタシもそこまで医療に詳しい訳じゃないから、はっきりとは言えないけど…」

音無「少しなら分かったことがあるわ」

七原「すごいね! 流石、音無ちゃん!」

音無「そ、そんなことないって……」

音無ちゃんは恥ずかしそうに答える。

えーと、何を聞こうかな……?


1.死体について分かった事って何…?

2.刃物について思い出したことはある…?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「死体について分かった事って何かな……?」

音無「えーとね、とりあえずモノクマファイルに書いてあったとおり死因は失血死みたいね」

音無「後頭部の打撃痕は、おそらく鈍器のようなもので殴られた跡みたい」

音無「あと、死後硬直の様子から言って……死後二、三時間以上は経ってると思うんだけど……」

音無「個人差があるから、もっと早いかもしれないし、遅いかもしれない……結局よく分からないんだよね」

音無「……ゴメンね、あんまり役に立たないよね…?」

七原「そんなことないよっ!」

七原「音無ちゃんがいなかったらもっと分からなかったよ! ありがとう!」

音無「そう言って貰えるとアタシも嬉しいわ」

音無ちゃんのおかげで少しずつ分かってきた気がするな。



コトダマアップデート!

【後頭部の打撃痕】
打撃痕の大きさは人の拳よりも少し小さいぐらい。ベッドに面にしていたが布団には血がそこまで広がっていなかった。 打撃痕は鈍器のようなもので殴られた跡らしい。

コトダマゲット!

【音無の検死結果】
死後硬直の様子から、少なくとも死後二、三時間以上はたっているらしい。


えーと、他に何か聞こうかな……?


1.刃物について思い出したことはある…?

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「ねえ、音無ちゃん? あの刃物については何か思い出したことはある…?」

音無「ああ、それね! 思い出したわ!」

音無「多分あれ、厨房にあった包丁なんじゃない?」

七原「包丁……?」

言われてみれば、確かに包丁に見えるなぁ……

音無「でもおかしいのよね……」

音無「今朝アタシが料理を始めるときに確認したけど……包丁はそろってたのよ」

音無「なのにどうしてここにあるんだろう……?」

うーん…その間に犯人が持ち出したのかな……?

あとで厨房も確認しておこう。



コトダマゲット!

【食堂の包丁】
厨房にあった包丁。音無が言うには、朝に厨房に入ったときにはあったらしいが……


音無ちゃんに聞くことはこれくらいかな……

よし! 他の所にも行ってみよう。

えーと、どうしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2

1.深海

>>692
人に話を聞くのは2番ですね。
今回はそのまま通しますが、次回からは気を付けてくれるとありがたいです。お願いします。




何処かに行く前に、深海くんにも話を聞いておこうかな。

私は紫香楽くんの部屋の真ん中にいる深海くんに声をかけた。

七原「ねぇ、深海くん。少し良いかな……?」
 
深海「ん? 何だ、俺っちにようかい?」

七原「聞きたいことがあるんだけど……」

深海「おう、何でも聞いてくれよ!」

えーと、何を聞こうかな……?


1.今朝のゴミ捨てはどうしたの…?

2.何か気になることはある…?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「そういえば深海くん、今朝はゴミ捨て来なかったよね……何か理由があるの?」

深海「いやあ、それはよぉ……」

深海「今朝は俺っち寝坊しちまったんだよな」

深海「で、遅れてゴミ回収に行ったんだけど、神楽坂とミシェル、都苗以外はもう部屋にいなくて鍵かかってたんだよ」

七原「それ…本当!?」

深海「おう、そうだけど…」

深海くんの言うことが本当だとすると、深海くんがゴミ回収に行ったときにはまだ紫香楽くんの部屋の鍵も閉まってたって事だよね……

と言うことは………

うん! これは大事な証言になりそうだ。



コトダマゲット!

【深海の証言】
朝、少し遅れてゴミの回収に行ったときは紫香楽の個室のドアは鍵がかかっていて開かなかったらしい。


えーと、他に何か聞こうかな……?


1.何か気になった事はある…?

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「深海くんは事件前後で何か気になった事はあるの……?」

深海「うーん…気になった事なぁ…」

深海「そういや…ゴミ捨てにトラッシュルームに行ったとき誰のだか知らねーけど、ゴミ袋が置いてあったから捨てておいたんだよ」

深海「まあ、不透明だから中は見えなかったんだけど」

七原「そうなんだ……それってどんなゴミ袋だったの?」

深海「それがよぉ、白いゴミ袋だったんだよ」

七原「白いゴミ袋……?」

普段、深海くんが使ってるのは、黒いゴミ袋だったよね……

深海「あぁ、ゴミ袋は白と黒の二種類あってな」

深海「まあ俺っちは普段黒い方しか使わねーんだけど」

白と黒のゴミ袋。

それに、トラッシュルームにあった謎のゴミ袋か……

これも事件に関係あるのかな……?



コトダマゲット!

【謎のゴミ袋】
深海がトラッシュルームに行ったとき、そこにおいてあったゴミ袋。不透明の白いゴミ袋だったため中身はわからなかった。


コトダマゲット!

【ゴミ袋の種類】
トラッシュルームにおいてあったゴミ袋は黒と白の二種類ある。普段、深海くんが使っているのは黒い方らしいが………


深海「あ、もう一個あったぜ、気になること!」

七原「え、何かな?」

深海「俺っちがトラッシュルームに行こうとしたとき、廊下のトイレの前に醍醐がいるのを見たぜ」

深海「なんかを待ってるみたいにじっと立ってたから、声はかけなかったけど」

深海「あれ何やってたんだろうな……?」

葵くんがトイレの前に……?

うーん…一応、覚えておこうかな。



コトダマゲット!

【葵の奇妙な行動】
朝方、葵がトイレの前で仁王立ちしていたのを深海が目撃している。


深海くんに聞くことはこれくらいかな……

よし! 他の所に行ってみよう。

えーと、どうしようかな…?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


《トラッシュルーム》

トラッシュルームに来た私は辺りを捜査してみる。

うーん…あ、深海くんの言ったとおりゴミ袋が二種類ある。

それ以外には、特にないかな……

シャッターの中も覗いてみたけど、証拠になりそうな物は無いようだ。

その時、不意に後ろから声をかけられた。

代官「ふん……お前も来ていたのか」

七原「代官くん!」

代官「……七原秋、お前に一つ捜査のヒントをくれてやるのだよ」

七原「ヒント……?」

代官「今回の事件はアリバイが重要になる気がする。だからそれを証明できる物を探すのが一番だ」

スタスタスタスタスタ……

代官くんはそれだけ言うと去っていった。

うーん…アリバイか……

確かに朝の食堂の出入りは激しかったからなぁ。

そうだ! 

食堂の出入りと言えば、食堂に一番に来て、ずっといたであろう彼に聞いてみるのが良いかもしれないな。


トラッシュルームはこれくらいで良いかな……

よし! 他の所に行ってみよう。

えーと、どうしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


《ランドリー》

ランドリーに行くと、そこには捜査をしている加藤くんがいた。

七原「おーい、加藤くん!」

加藤「お、七原はん! どないしたん?」

七原「ちょっと聞きたいことがあってね……今、加藤くん一人?」

加藤「そうやで…ここにはさっきからだれも来てへん」

加藤「なんや? 秘密話かいな?」

七原「いや、そーゆーわけじゃないんだけど…」

えーと、何を聞こうかな……?


1.食堂への人の出入りについて

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「えーと加藤くんは食堂に一番乗りして、ずっと食堂の中にいたんだよね?」

加藤「ん、そやけど……」

七原「じゃあ、朝の食堂の人の出入りについて教えてくれない?」

加藤「人の出入り…えーと、確か……」

加藤「食堂に来たのはわいが一番最初や」

加藤「その後は来た順に、戦道はん、音無はん、八河はん、雨傘はん、藍沢はんで、七原はんと雲雀はん」

加藤「そんでちょっと遅れて都苗はん、神楽坂はん、ミシェルはん、深海はんや」

加藤「でも戦道はんは食堂に来たらすぐに校舎の見回りや、ゆーて出てってもうたわ」

加藤「で、その後食堂を出たのは…雨傘はんと都苗はんや」

加藤「後、最後にみんなを呼び行ったってゆう雲雀はんも食堂を出たな」

加藤「わいが覚えてるんはこれくらいや」

七原「ありがとう、加藤くん!」

加藤くんの証言で皆のアリバイについてわかった気がする。

食堂から出た、戦道くん、雨傘さん、都苗ちゃんには話を聞いた方が良いかもしれないな。



コトダマゲット!

【加藤の証言その1】
食堂に入ってきた順番は、加藤、戦道、音無、八河、雨傘、藍沢、七原、雲雀。少し遅れて都苗、神楽坂、ミシェル、深海の順だった。


コトダマゲット!

【加藤の証言その2】
食堂を出たのは、順に戦道、雨傘、都苗、雲雀の四人らしい。戦道は校舎エリアの見回りで食堂に来てすぐに出て行ったらしいが………


加藤くんに聞くことはこれくらいかな……

よし! 他の場所に行こう。

えーと、どうしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


すいません、少し抜けます。

再開は22時ぐらいになると思います。

安価は下

では、再開します。



《食堂》

私が食堂に行くと、そこで戦道くんが捜査をしていた。

七原「戦道くーん!」

戦道「…七原か、どうかしたか?」

戦道くんの表情は暗く、思い詰めているようにも見えた。

きっと、殺人が起きてしまったことに責任を感じているんだろう。

七原「少し聞きたいことがあって」

戦道「そうか…分かった。何でも聞いてくれ」

えーと、何を聞こうかな……?


1.校舎の見回りについて

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「戦道くんは朝、校舎の見回りをしてたんだよね?」

戦道「ああ、そうだな」

七原「でも食堂に戻ってくるのが遅くなかった? 何かあったの?」

戦道「それはだな……校舎エリアをみまわっていた時、代官にあったんだ」

七原「代官くんに…?」

戦道「代官はモノクマと何か言い争っていたようでな、それを止めに入っていたら遅くなってしまったんだ」

戦道「もしも勢い余って暴力を振るってしまってはマズいからな」

代官くんとモノクマが言い争い……

戦道くんはそれを止めいたのか……



コトダマゲット!

【戦道の理由】
校舎エリアの見回りで、食堂を早くに出ていた。見回り中に代官とモノクマの言い争いを目撃し、それを止めていたため戻るのに遅れたらしい。


戦道くんに聞く事はこれくらいかな…

さて、次はどうしよう……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


《紫香楽の部屋》

私は紫香楽の部屋で捜査している雨傘さんの所へとやってきた。

七原「音無さん、少し良いかな…?」

雨傘「はい、何でしょう?」

雨傘さんは作業を中断し、私の方を向く。

えーと…何を聞こうかな……?


1.朝に食堂を出て、どこに行ってたの?

2.何か気になった事はある…?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2

訂正です 音無さん→雨傘さん

安価は下


七原「雨傘さんは、今朝、食堂から出て何をしてたの……?」

雨傘「あら、もしかして…わたくしを疑ってらっしゃるのかしら?」

七原「そ、そーゆーわけじゃ……」

雨傘「うふふ、いいですわ。お答えしましょう」

雨傘「わたくしは、今朝…その少々お花を摘みに行っていたのですわ」

お花を…摘みに……あ、お手洗いのことか!

雨傘さんは朝にトイレに行っていたのか……

ちょっと恥ずかしいことを答えさせちゃったかな…?



コトダマゲット!

【雨傘の理由】
朝に食堂から出たのは、トイレに行っていたかららしいが……


えーと、ほかに何か聞こうかな……?


1.何か気になった事はある…?

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「雨傘さん、他に何か気になった事はありませんか?」

雨傘「気になった事……ですか」

雨傘「そういえば…お花摘みに行ったときに、葵さんを見ましたわ」

雨傘「女子トイレの前で何やら仁王立ちされているので、理由を聞いたのですが……教えていただけませんでしたわ」

雨傘「後、女子トイレの中には一つ使われている個室がありました」

雨傘「ノックをしたら、返してきたので誰か入っていたのでしょうね」

雨傘「まあ、この二つの事が関係あるかどうかはしりませんけど」

七原「そうですか……ありがとうございます!」

雨傘「ふふふ、お役に立てたのなら嬉しいですわ」

雨傘さんも葵くんの事を見てたのか……

それに、使われている女子トイレの個室も気になるな。



コトダマゲット!

【雨傘の証言】
女子トイレの個室が一つ使われていて、中には誰かいたようだ。


コトダマアップデート!

【葵の奇妙な行動】
朝方、葵が女子トイレの前で仁王立ちしていたのを雨傘、深海の両名が目撃している。理由を聞いてもなかなか答えてくれないらしい……


雨傘さんが聞くことはこれくらいかな……

さて次はどうしよう……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


《寄宿舎エリア・廊下》

あそこにいるのは…葵くんだ!

七原「醍醐くん! 少し良いかな?」

葵「Ms.七原か、俺に何かようか?」

七原「あのさ、聞きたい事があるんだけど…」

えーと、何を聞こうかな……?


1.どうして朝に女子トイレの前にいたの?

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「あのさ、醍醐くんは今朝は何してたの…?」

葵「……ソーリー、それは言えないんだ」

うーん…やっぱり隠すつもりなのかな……

こうなったら思いっきり聞くしかないよね。

七原「えーと醍醐くん…女子トイレの前に行たって聞いたんだけど…」

葵「…Why? どこでそれを……?」

七原「いや、深海くんや雨傘さんに聞いたんだけどね」

葵「そうか………」

葵「だが、理由は俺の口からは言えないのさ。ソーリーMs.七原!」

タタタタタタ……

そう言って葵くんは歩いていってしまった。

うーん……どうしても教えてくれないようだ。


えーと気を取り直して、次はどうしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


安価把握しました。

すいません、今回はここまでです。

次回はおそらく火曜日、できなければ木曜日となります。

思ったより捜査パートが長くなりそうですね……

難しいという意見が多かったら、無償でヒント出そうかな……?

感想、アドバイス、質問、要望、予想、推理、何でも受け付けています。

では、今回もお付き合いありがとうございました。

すいません、遅くなってしまいましたが、少しだけ更新します。



えーと…確か桐生ちゃんは自分の部屋にいるはずだよね。

私は桐生ちゃんの部屋のインターホンをならす。

『ピンポーン……』

ガチャッ

桐生「………何?」

桐生ちゃんがドアを半開きにして、顔を覗かせる。

七原「えーと…聞きたいことがあるんだけど」

桐生「未夜に聞きたいこと…?」

えーと…何を聞こうかな?


1.今朝、何処にいたの…?

2その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「桐生ちゃんはさ今朝、何処にいたの…?」

桐生「…! ど、どこだって良いじゃん!」

七原「でも、そーゆーわけには…」

桐生「うっさい! 未夜が何処にいたかなんて関係ないじゃん!」

桐生「それとも、未夜の事…疑ってるの!?」

七原「そうじゃないよ…ただ桐生ちゃんの事を知らないと事件が解決しないと思うんだよ」

七原「ね? 桐生ちゃん…教えてくれない?」

桐生ちゃんは押し黙って少し悩むようにした後、こう呟いた。

桐生「未夜は…その…ずっと一人で部屋にいたよ」

七原「本当に?」

桐生「ほ、ほほ本当だもん!」

桐生ちゃんは焦ったように言葉を紡いでいて、何か隠してるような気もする……

うーん、これ以上は聞いても無駄かな……?



コトダマゲット!

【桐生の理由】
桐生は朝の間、ずっと一人で個室にいたらしいが……


桐生ちゃんに聞くことはこれくらいかな……

さて次はどうしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


《食堂》

食堂で捜査している都苗ちゃんを見つけた。

七原「都苗ちゃん、ちょっといい?」

都苗「……はい……何ですか……?」

七原「少し聞きたいことがあってね」

都苗「聞きたいこと…ですか……?」

都苗「私に…答えられる物なら……何でも…聞いて下さい……」

えーと…何を聞こうかな……?


1.朝の忘れ物を取りに行った事について

2.何か気になった事はある……?

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「そういえば都苗ちゃん、朝に忘れ物を取りに行ってたけど…それについて教えてくれない?」

都苗「……えーと…そうですね…」

都苗「私は……ランドリーに…忘れ物をしてしまって…」

都苗「なかなか…見つからなくて……ランドリーを隅々まで探して……ようやく見つけたんです…」

都苗「なので…少し時間が……かかってしまいました…」

七原「その忘れ物って何なの?」

都苗「……これです…」

都苗ちゃんは首にかけてあったペンダントを見せてくれた。

前にも見せてもらったことがある物だ。

都苗「普段は……外さない事が多いので……外した時に…そのまま置いてきて…しまったんですね……」

都苗ちゃんはペンダントを探していたのか……

朝に食堂を出て、ランドリーでペンダント探し……

うん! これもちゃんと覚えておこう。



コトダマゲット!

【都苗の理由】
忘れ物をしてランドリーに行っていた。ランドリーを隅々まで探したので時間がかかったらしいが……


えーと、他に何か聞こうかな……?


1.何か気になった事はある…?

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「ねえ都苗ちゃん、他に何か気になった事はある……?」

都苗「気になった事……ですか……?」

都苗ちゃんは顎に手を当て、うーんと少し考える仕草をする。

都苗「すいません……私には…わかりません……」

都苗「私……食堂に来るのも……遅かったですし……」

都苗「ランドリーにも……コレと言って気になる物は……なかったです……」

都苗「……お役に立てず……すいません…」

七原「そんな事ないよ、ありがとう都苗ちゃん!」

都苗ちゃんは申し訳なさそうに顔をしたに向ける。

うーん…でも、何もなかったって事は逆にこれ以上調べなくて良いって事なのかも……

それが分かっただけでも収穫だよね!


都苗ちゃんに聞くことはこれくらいかな……

えーと、次は何をしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


《寄宿舎エリア・廊下》

私が廊下を歩いているとトラッシュルームから出てくる代官くんを見つけた。

七原「あ、代官くん!」

代官「……ちっ、何のようだ?」

今……舌打ちされたような……

七原「えっと少し聞きたいことがあって……」

代官「ならば、早くするのだよ。俺は忙しいのだからな」

えーと、何を聞こうかな……?


1.今朝、モノクマと口論したって本当…?

2.捜査のヒントをくれませんか…?
※(モノクマメダル使用なし)

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「あの、戦道くんに聞いたんだけど…モノクマと口論したって本当?」

代官「ふん…確かに俺はモノクマと言い争い、それを戦道にとめられたが……それが何だというのだよ?」

七原「な、なんでそんな事したの……?」

代官「貴様には関係のないことなのだよ」

代官「俺の記憶のことについて聞いていただけだからな」

七原「記憶……?」

代官「……いや、何でもない。そんな事より貴様は今回の事件についてもっと捜査すべきだろう?」

うーん…戦道くんの言うとおり、モノクマと口論したのは事実みたいだけど……

代官くんはまだ何か私の知らないことを知っているみたいだ。



コトダマゲット!

【代官の証言】
代官は今朝、モノクマと言い争いをしていたようだ。そして、戦道にそれを止められたことは事実のようだ。


えーと、まだ何か聞くことはあるかな……?


1.捜査のヒントをくれませんか…?

2.代官との話を終える

3.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


うーん…代官くん、捜査とか慣れてるのかもしれないから何かアドバイスでももらっとこうかな……

七原「えーと…代官くん」

七原「良かったら捜査のヒントとかくれない…?」

代官「ふん……それが人に物を頼む態度なのか?」

こいつ……人が下手に出れば調子に乗って……!

七原「そ、捜査のヒントをいただけないでしょうか?」

代官「ふん……いいだろう」

代官「さっき言ったとおり、食堂から出た奴のアリバイはちゃんと調べたようだな……」

代官「なら後は、凶器の事についてもう少し調べるべきだ」

代官「まずは、凶器があった場所……そして、その場所に入った人物が誰かと言うのも調べた方が良いのだよ」

七原「でも、どうやって調べたら……」

代官「ふっ、忘れたのか? その場所を見張っていた者が居たはずだぞ?」

代官「もうすぐ奴も目覚めるだろう」

そうか! あの人に聞けばいいのか……

よし! 捜査の方針は決まったね!

七原「ありがとう、代官くん」

代官「礼を言っている暇があるのなら、さっさと捜査に戻れ」

タタタタタタ……

そういって代官くんは去っていった。


さてと、次はどうしようかな……?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2

安価把握しました。

短くてすいませんが今回はここまでです。

次回は多分、木曜日となります。

次回で捜査終わると良いですね(願望)

感想、質問、アドバイス、推理、予想、要望何でも受け付けています。

では、お付き合いありがとうございました。

本日22時くらいから再開します。

お付き合い頂けるとありがたいです。

では、再開します。



《厨房》

私が厨房に入ると、そこには雲雀ちゃんがいた。

雲雀「………七原ちゃん」

七原「雲雀ちゃん…大丈夫?」

雲雀ちゃんは確か最初に死体を発見していたはずだ。

きっと、一番こわかったに違いない。

私が少しでも励ませたらいいんだけど……

そんな私の気持ちを汲み取ったのか、雲雀ちゃんは少しぎこちない笑顔を向けてくれた。

雲雀「私は大丈夫。私は皆の味方だから……私も捜査頑張らないと、ね?」

雲雀ちゃんはそう言って、厨房の捜査を始めた。

よし! 私も捜査しよう!

さてと、何を調べようかな……?


1.壁に掛かっている包丁

2.壁際の戸棚

3.積んである食材

4.厨房の捜査を終える

安価↓2


よし! まずは、壁に掛かっている包丁を調べよう。

七原「…あれ? この包丁、一つ足りない?」

壁についている包丁を掛ける所は五つ。

しかし、実際に壁に掛かっている包丁は四つしかなかった。

七原「なくなってるのは…一番左の包丁か……」

雲雀「一番左…ってことは一番大きい包丁だね~」

七原「一番大きい包丁?」

雲雀「うん。右から順にサイズがだんだん大きくなってるから、多分一番大きい包丁だよ」

なくなってるのは一番大きい包丁か……

じゃあやっぱり紫香楽くんに刺さっていたのは……

これは覚えておいたほうがいいね!



コトダマアップデート!

【食堂の包丁】
厨房にあった包丁。事件後に一番左の大きな包丁が一つなくなっていた。音無が言うには、朝に厨房に入ったときにはあったらしいが……


包丁についてはコレくらいで良いかな。

さて、次はどうしよう……?


1.壁際の戸棚

2.積んである食材

3.厨房の捜査を終える

安価↓2

22分までに来なかったら↑にします。


よし! 壁際の戸棚を調べようかな……!

私は戸棚に近づき、あけてみる。

中には、食器や鍋、ナイフやフォークなどが仕舞われている。

七原「あ、これ……!」

私が見つけたのは、先程まで雲雀ちゃんが着ていたのとおなじようなエプロンだった。

七原「このエプロン、色々種類があるんだね」

白いスリムな物から、真っ赤な大きな物まで様々なエプロンがあった。

でも、そこに仕舞われているものは手付かずみたいだった。

うーん……じゃあここにある物は事件とは関係ないのかな……?


さてと、次は何を調べようかな…?


1.積んである食材

2.厨房の捜査を終える

安価↓1


よし! あの、山積みにしてある食材を調べようかな……!

七原「えーと…人参にジャガイモ、キャベツに玉ねぎ。野菜から果物までいろんな物があるなぁ」

雲雀「うーん……えいっ」パクッ

私が調べていると、雲雀ちゃんはいきなり食材にかぶりついた。

七原「な、何してるの? 雲雀ちゃん?」

雲雀「う~ん……」モグモグ

雲雀「うん! 大丈夫みたいだね」

七原「な、何が?」

雲雀「えーとね、食材に毒とか入ってたら困るなぁって思ったんだけど…」

雲雀「大丈夫だったみたい、えへへ!」

毒見……とは言え、本当に毒が入ってたらどうするつもりだったんだろう……?

雲雀「まあ、考えてみれば皆朝ご飯食べてるんだもんね~、毒なんかある訳ないか……」

雲雀ちゃんの言うとおり、食材に毒とか入ってはいないのだろう。

それが分かっただけでも良しとしよう。



コトダマゲット!

【厨房の食材】
厨房に山積みにしてあった食材。様々な種類があるが毒などが入っている形跡はない。朝食に使われたのもこの食材のようだ。


厨房の捜査はこれくらいで良いかな……

よし! 次は何を調べようか?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2

安価把握しました。

と言うことで、ぜんぜん進まなかったですが時間なので今回はここまでです。

次回更新のめどが立ち次第、前もって報告したいと思います。

では、お付き合いありがとうございました。


久し振りで申し訳ありません。

本日17時くらいから再開したいと思います。

お付き合い頂けるとありがたいです。

では再開します。



《寄宿舎エリア・廊下》

私が廊下を歩いていると、向こうから歩いてくる人影を見つけた。

七原「あ、八河くん!」

八河「ああ、七原さんではありませんか」

七原「良かった。目が覚めたんだね!」

八河「ええ、ご心配おかけしました」

八河「事情は戦道さんから聞きましたよ! 私も精一杯、捜査にあたらせてもらいます!」

八河くんはまだ顔が青いけど、持ち前のまじめさで頑張ってくれるようだ。

えーと、八河くんに何か聞こうかな?


1.朝の厨房の見張りについて

2.その他自由安価
※内容がそぐわない物は安価下

安価↓2


七原「そういえば……八河くんって厨房の見張りをしてたよね?」

八河「ふふん、そうですとも。副リーダーとしての責務を果たしていたんですよ!」

八河くんはドヤ顔で話した。

七原「じゃあさ、朝に厨房に出入りした人について教えてくれないかな?」

八河「うーん……厨房の出入りですか」

八河「まず私と音無さんが一緒に入りました。朝食の準備があるというのでね」

八河「その後に、藍沢さんが音無さんの手伝いという形で厨房に来ました」

八河「その後はアナタと雲雀さんですよ」

八河「七原さんが出た後は、順に神楽坂さん、ミシェルさんが厨房に入りました。まあ、すぐに出て行きましたが」

八河「二人とも料理の様子を見に来たといっていましたね」

八河「その後は時間がきて、私も厨房を出たので詳しくてはわかりませんが、厨房に入った人は居ないようですよ」

そこまで話した所で、八河くんは首を傾げた。

八河「それで、これが捜査の役に立つのですか?」

七原「…た、多分ね」

八河「なら良いのですが……」

うーん……厨房に入った人が多くて、複雑そうだな……

でも、きっと事件解決の手がかりになるはずだよね!



コトダマゲット!

【八河の証言】
厨房に入った人物は、入った順に音無、八河、藍沢、七原、雲雀、神楽坂、ミシェルの七名。


えーと、八河くんに聞くことはこれくらいかな……

さてと、次はどうしよう?


1.どこかに移動する(行く場所を指定)

2.誰かに話を聞く(話す人を指定)

3.ヒントをもらう(モノクマメダル使用)

安価↓2


《視聴覚室》

私はを扉を開け、視聴覚室へと足を踏み入れる。

ずらりと並んだ液晶画面が私の眼前に広がっている。

前にここにきたのは、あのDVDを観たとき。

そして、今回も─────

ポケットに入れていたDVDを取りだす。紫香楽くんのDVDだ。

七原「観なきゃ…いけないよね」

どうして、紫香楽くんが殺されたのか……

どうして、紫香楽くんが「殺す」なんて言ったのか……

その答えが…きっとここにある。

私はDVDを挿入する。

しばらくすると画面に映像が映し出された。

七原「コレって……高層ビル?」

30階はあるような高層ビルだ。

私は見たこと無いけど……外国の建物みたいだな……

映像はぐんぐんとビルに近付いていき、一つの窓の中を映す。

そこには、一組のまだ若い夫婦がいた。

仲睦まじいようで、二人とも溢れんばかりの笑顔だった。

七原「コレ……もしかして……」

私は、前に紫香楽くん本人から聞いたことを思い出し、不吉な予感が頭をよぎる。


そして、その予感は……的中した。

突然の画面の暗転。

そして───


『どっかああああああああんっっっっ!!』


スピーカーから流れる激しい爆音と共に再び画面が光る。

其処にあったのは……無惨に破壊されたビルと、燃え盛る真っ赤な炎の揺れる姿だけだった。

七原「…う、嘘…………」

私の呟きに呼応するようにスピーカーから、あの脳天気な声が漏れる。

モノクマ『この映像は十年前に起きたとある事件の一部始終です』

モノクマ『映像に移っていた二人……超高校級の爆弾魔である紫香楽爆クンの両親は、この事件でなくなってしまいました』

モノクマ『覚えているかな?』

モノクマ『いや、覚えているはずだよね? なんたって君が爆弾魔になるきっかけとなった事件なんだから』

七原「………………っ!!」

モノクマ『さて、ここで問題です』

モノクマ『こんな凄惨な事件を起こしたのは一体誰なのでしょう……?』

モノクマ『紫香楽クンが愛した両親を殺したのは一体誰なのでしょう……?』

モノクマ『その答えは………』


モノクマ『 卒 業 の 後 に ね!』

モノクマ『うぷぷぷぷぷぷぷぷ……』

…………………………………

………………………………………………………

そして──映像は終わった。

七原「…こんな……こんなのって…!」

信じられないけど……そういう事なんだよね。

紫香楽くんはこんな映像を観たから、あんな事を言ったんだよね。

紫香楽くんの両親の事件……

その犯人が分かるかもしれない。

紫香楽くんが爆弾魔になってまで、追い求めた事実がすぐそこに待っている……

だから紫香楽くんは、「僕は殺すよ」なんて言ったんだろう。

両親の敵を討つためなら、私達の事だって殺せる……それ程、紫香楽くんの覚悟は強かったってことなのかな……



コトダマアップデート!

【紫香楽のDVD】
紫香楽の個室の引き出しにあったDVD。『卒業すれば親を殺した犯人を教える』という内容の映像だった。


私達が捜査をしていると、突然、放送が流れた。


『キーン コーン カーン コーン』

モノクマ『あー…もう待ちきれないので』

モノクマ『そろそろ始めちゃおっか!』

モノクマ『お待ちかねの学級裁判をね!』

モノクマ『じゃあ、校舎エリア一階の赤い扉にお入りください』

モノクマ『ではでは、裁判所で待ってるよ!』


七原「……そんな…もう?」

早いな……まだ犯人が誰かなんて少しも分からないのに……

でも、行かなくちゃ……だよね!

ここで逃げたら、死んでしまうだけだもんね。

七原「よし! 行くぞ!」

私は視聴覚室を出て、赤い扉の部屋へと向かった。


《エレベーター前》

私が赤い扉を開け中にはいると、そこには既にほとんどみんな来ていた。

加藤「七原はん、遅かったやんか。どないしたん?」

七原「ううん、何でもないよ」

桐生「なんだ、逃げたのかと思ったのにー」

深海「逃げようとしてたのは、お前の方じゃねーかよ」

桐生「は、はあ!? 未夜、別に逃げた訳じゃないし! ちょっと用事があっただけだしー!」

音無「まあまあ、それぐらいにしときなよ」

みんな…明るく振る舞っているようだけど、言動は何処かぎこちなくて、まるで必死に恐怖を押さえつけているようだった。

七原「えーと…私で全員かな?」

戦道「いや、まだ代官が来ていないな」

代官くん……?

まだ捜査してるのかな……?

うーん…代官くんの事だから、有り得るかも……

とりあえず、代官くんが来るまで少し時間があるな。

誰かに話しかけようかな……?


話しかける人(代官以外)

安価↓1(一人目)

安価↓2(二人目)

※かぶったら安価下


私はエレベーターの前で天井を眺めている深海くんに声をかけた。

七原「ねえ、深海くん」

深海「七原、どうしたよ? 俺っちに何かようか?」

七原「あのさ…深海くんは怖くないの? こんな裁判で、本当に犯人を見つけられるのかな…」

深海「んー、俺っちだって怖ぇよ」

深海「でもな、七原。怖いけど逃げちゃダメなんだ。許しちゃダメなんだよ」

そう言った深海くんの顔は、怒りと悲しみが綯い交ぜになったようだった。

深海「俺っちさ、これでも紫香楽とは仲良かったつもりなんだ」

深海「何度か飯も一緒に食ったし、紫香楽の部屋に行ったこともある」

深海「だからこそ、紫香楽が簡単に人を殺すような奴じゃねーのは知ってるんだ」

深海くん……紫香楽くんの事をそこまで考えていたんだ…

しばらく上を向いたまま黙っていた後、深海くんは最後にこう言った。

深海「───俺っちは絶対に犯人を突き止めるぜ」

深海「七原も協力してくれるよな?」

七原「……うん!」

深海くんは顔だけじゃなくって、きっと心まで格好いい人なんだろうな……

私は、そんな風に思ったのだった。


私は、隅でエレベーターの中を覗き込もうとしているミシェルちゃんに話しかけた。

七原「ミシェルちゃん、何してるの?」

ミシェル「Oh! 七原サーン、このエレベーターはどこに行くのデースか?」

七原「うーん、さあ…? 多分、学級裁判の会場みたいなところだろうけど」

ミシェルちゃんは興味津々と言うような顔で再び、中をのぞき込み始めた。

うーん…ミシェルちゃんはこんな時でもマイペースというか……

七原「そう言えば、ミシェルちゃんと捜査中に会わなかった気がしたけど…何してたの?」

ミシェル「ミー、デースか? ミーは個室でおやつタイムをしてたデースよ。HAHAHAHAHAHA」

七原「お、おやつタイムって……、こんな時にしなくても」

ミシェル「HAHAHA、まあまあ、怒らない怒らないデースよ」

ミシェル「ジョーク、デースから」

七原「ジョーク……って…」

何だかなぁ……

こんな時にジョークなんて緊張感のない人だな……

私まで何だか脱力してきたよ。

……って、あれ?

もしかして…ミシェルちゃん、緊張をほぐすためにわざと…?

ミシェル「七原サーン! どんな時でもSmileデースよ、HAHAHA!」

そう笑ってミシェルちゃんはエレベーターの中を覗く作業に戻った。

ミシェルちゃん……もしかして意外と皆のこと考えてくれてるのかな……?


うん! 

二人と話したお陰で少しだけでも希望を持つことができた気がする。

やっぱり仲間って大事だよね……!

………でも、その仲間の中に紫香楽くんを殺した犯人がいる。

それを見つけなくちゃいけないんだ。

苦しいけど、気を引き締めていこう!



スキル獲得!

【仲間との絆】
裁判中に、集中力を2使って発言力を1回復できる。


すいません少し抜けます。

再開は22時くらいになると思われます。

捜査パートも終わり、もうすぐ学級裁判が始まりますが、もう犯人が分かった人もいるでしょう。

拙いトリックですが、感想、推理、予想、指摘、質問、何でも受け付けています。

では、再開します。



しばらくすると、代官くんが部屋に入ってきた。

八河「代官さん、遅いじゃありませんか!」

代官「ふん、待たせたのだよ」

戦道「まあ、いい。コレで全員が揃ったわけだが……」

その時、戦道くんの言葉を遮るように奴があらわれた。

モノクマ「遅いよ! 遅すぎだよ!」ビョーン

モノクマ「待ちくたびれて死んでしまうとこだったよ!」

七原「モ、モノクマ……!!」

藍沢「出やがった…です!」

モノクマ「ではでは、オマエラはエレベーターに乗り込んで裁判場まで来て下さい」

モノクマ「僕はお先に行ってるよ! バイバーイ!」

そう言って、モノクマは去っていった。

加藤「えーと、わいらはどうすればいいんや?」

戦道「……行くしかないだろうな」

タタタタタ……

雨傘「ええ、覚悟はできていますわ」

スタスタスタ……

都苗「……わ…私も……」

スタタタタ……

皆は次々にエレベーターに乗り込んでいく。

よし! 私も行こう!

私はエレベーターに足を踏み入れる。

全員が乗ったところで、エレベーターは降下を始めた。

エレベーターは広くできてはいるが、15人もいるとさすがに窮屈に感じる。

ゴウン、ゴウンと音を立て、エレベーターは地下深くに潜っていく。

そして───ガタンという音と共に止まった。


《裁判場》

エレベーターが付いた先。

それは、円形に並べられた席のある、異様な空間だった。

席に立てば互いに顔を見ることができるような作りになっている。

モノクマ「いらっしゃーい!」

モノクマ「ここは学級裁判を行う、特別な裁判場だよ!」

モノクマ「どうどう? イカすでしょ? ナウいでしょ?」

神楽坂「イカすかどうかは分からないけど……何だか不気味だね」

葵「ふっ、デンジャラスな香りがするな」

桐生「そんなの…どうでもいいから、さっさと始めてよ!」

モノクマ「せっかく用意したのに、つれないなぁ……まあいいや」

モノクマ「では、オマエラの名前が書いてあるので、自分の席について下さい!」

………あ、本当だ!

円形に並べられた席には、それぞれ私たちの名前が入っていた。

周りをみると、モノクマの言うとおりに、みんな自分の席につき始めている。

えーと、私の席はどこかな………?



右隣の人 安価↓2

左隣の人 安価↓3

※かぶったら安価下


私の席は……ここか。

藍沢「あ、七原さん、お隣ですね!」

七原「……藍沢ちゃん!」

左隣の席には、藍沢ちゃんが立っていた。

良かった、代官くんとかが隣だったらどうしようかと……

えーと、じゃあ右隣は……

七原「…え? な、何これ……?」

私の右隣の席。

そこには、大きくバッテンの付いた紫香楽くんの写真がたてられていた。

モノクマ「いやぁ、死んだからって仲間外れはよくないと思うんだよね!」

モノクマ「僕の心憎い気遣いだよ!」

代官「………………ふん」

雨傘「趣味が悪いですわね……」

モノクマ「さっきからオマエラ、僕に対して冷たすぎじゃない?」ショボーン

モノクマ「まあ、いいんですけど」

モノクマ「じゃあみんな席についたようなので…そろそろ始めちゃおっか!」

モノクマ「ワックワク、ドッキドキの学級裁判を!」

……遂に、始まるんだ。

超高校級の爆弾魔、紫香楽爆くんが殺されたこの事件。

その犯人が私たちの中にいる。

クロを見つけなければ、私達が死んでしまう。

なら、何としてでも謎を解かないといけない。

こうして……始まる。

命懸けの推理。

命懸けの言い訳。

命懸けの裏切り。

命懸けの議論。

命懸けの───学級裁判!


ここで学級裁判の説明です。

基本的に他のオリロンパと同じなので読み飛ばし可

このスレの学級裁判では、主に

【ノンストップ議論】
【反論ショーダウン】
【閃きアナグラム】
【ロジカルダイブ】
【パニックトークアクション】
【クライマックス推理】

があります。

他にも、コトダマの提出や怪しい人物の選択などもあります。


ノンストップ議論と反論ショーダウンでは、コトダマ(コトノハ)を使って論破や同意を行ってもらいます。

【】で囲われているのが論破ポイント

『』で囲われているのが同意ポイント


閃きアナグラムは、表示されている文字で欠けているところを埋めて、キーワードを完成させて下さい。

例 そ○は○が○○

  れ ち や う ほ な よ

  答え それはちがうよ


ロジカルダイブでは、選択肢クイズが出るので正しい答えを選んで下さい。


PTAでは、バラバラになったキーワードを完成させて下さい。

例 Aジェノ  
         B翔
    Cサイ      Dダー

  答え A→C→D→B
     ジェノサイダー翔


クライマックス推理は空いている( )に正しい事柄を入れて、推理を完成させて下さい。


また、スキルの発動(自動発動以外のスキル)は安価をとるときについでに書いておいてくれれば出来ます。

【学級裁判 準備】

集中力 ☆☆☆☆☆+☆☆

発言力 ★★★★★

獲得スキル
【イエロ・メンテ】
 裁判中の集中力の最大値を+2する。
【仲間との絆】
 裁判中、集中力を2使って発言力を1回復できる。


【コトダマ一覧】

【モノクマファイルその1】
死亡したのは紫香楽爆。死体発見現場は紫香楽 の個室である。死因は出血による失血死。腹部 に刺し傷、後頭部に打撃痕がある。

【刺さっていた刃物】
それなりの大きさがあり、そのままでは隠し持つ事は難しそうである。刃物は腹部に深く刺さっていている。

【破れた手紙】
紫香楽が掴んでいた手紙。所々破れていて読めない場所がある。
『……へ………時に、僕の部屋にきてよ…してあげるか
ら……紫香楽より』と書いてある。

【腹部の血痕】
紫香楽の腹部についていた血痕。血は主に服の上に着いており、服の下の傷口には血があまり付着していない。血はすでに固まっている。

【開いている工具セット】
紫香楽の個室の引き出しにあった工具セット。包装が破られていて、中のハンマーが一つなくなっている。

【減っている小型爆弾】
紫香楽が持っていた小型爆弾。事件前には二個あったはずだが、事件後には一個になっていた。

【小型爆弾の説明書】
小型爆弾の使い方が詳しく書いてある説明書。これを読めば誰でも小型爆弾を使えるようだ。これによると小型爆弾は爆発まで十分かかるようだ。

【シャワールームの修理】
シャワールームは現在修理中で、開かなくなっている。シャワールームの中にはシャワーやトイレ、洗面台などが完備されている。

【床の血痕】
死体現場の床に血痕が残っていた。血痕には引きずられたような跡とぬぐい取られたような跡がある。

【焼け焦げたドアノブ】
紫香楽の個室のドアノブに焦げた跡があった。これによって鍵が破壊されているようだ。焦げ跡はドアの内側だけにあった。

【後頭部の打撃痕】
打撃痕の大きさは人の拳よりも少し小さいぐらい。ベッドに面にしていたが布団には血がそこまで広がっていなかった。 打撃痕は鈍器のようなもので殴られた跡らしい。

【音無の検死結果】
死後硬直の様子から、少なくとも死後二、三時間以上はたっているらしい。

【深海の証言】
朝、少し遅れてゴミの回収に行ったときは紫香楽の個室のドアは鍵がかかっていて開かなかったらしい。

【謎のゴミ袋】
深海がトラッシュルームに行ったとき、そこにおいてあったゴミ袋。不透明の白いゴミ袋だったため中身はわからなかった。

【ゴミ袋の種類】
トラッシュルームにおいてあったゴミ袋は黒と白の二種類ある。普段、深海くんが使っているのは黒い方らしいが………

【加藤の証言その1】
食堂に入ってきた順番は、加藤、戦道、音無、八河、雨傘、藍沢、七原、雲雀。少し遅れて都苗、神楽坂、ミシェル、深海の順だった。

【加藤の証言その2】
食堂を出たのは、順に戦道、雨傘、都苗、雲雀の四人らしい。戦道は校舎エリアの見回りで食堂に来てすぐに出て行ったらしいが………


【戦道の理由】
校舎エリアの見回りで、食堂を早くに出ていた。見回り中に代官とモノクマの言い争いを目撃し、それを止めていたため戻るのに遅れたらしい。

【雨傘の理由】
朝に食堂から出たのは、トイレに行っていたかららしいが……

【雨傘の証言】
女子トイレの個室が一つ使われていて、中には誰かいたようだ。

【葵の奇妙な行動】
朝方、葵が女子トイレの前で仁王立ちしていたのを雨傘、深海の両名が目撃している。理由を聞いてもなかな
か答えてくれないらしい……

【桐生の理由】
桐生は朝の間、ずっと一人で個室にいたらしいが……

【都苗の理由】
忘れ物をしてランドリーに行っていた。ランドリーを隅々まで探したので時間がかかったらしいが……

【代官の証言】
代官は今朝、モノクマと言い争いをしていたようだ。そして、戦道にそれを止められたことは事実のようだ。

【食堂の包丁】
厨房にあった包丁。事件後に一番左の大きな包丁が一つなくなっていた。音無が言うには、朝に厨房に入ったときにはあったらしいが……

【厨房の食材】
厨房に山積みにしてあった食材。様々な種類があるが毒などが入っている形跡はない。朝食に使われたのもこの食材のようだ。

【八河の証言】
厨房に入った人物は、入った順に音無、八河、藍沢、七原、雲雀、神楽坂、ミシェルの七名。

【紫香楽のDVD】
紫香楽の個室の引き出しにあったDVD。『卒業すれば親を殺した犯人を教える』という内容の映像だった。


では、今回はここまでです。

次回からはお待ちかねの学級裁判です。

ここまで、長かった……

ダミーもあるけど、コトダマ多いのでクロが分かる人もいるでしょう。

感想、推理、質問、予想、アドバイス、指摘いつでも何でも受け付けています。

また、800越えたので次スレの名前案を募集したいと思います。

思いついたら何時でも書き込んで下さい。

次回更新のめどがたち次第、前もって報告します。

では、今回もお付き合いありがとうございました。


本日、22時頃に再開したいと思います。

いよいよ学級裁判なので、お付き合い頂けるとありがたいです。

では、再開します。



 学 級 裁 判  開廷!


モノクマ「では、改めて学級裁判の簡単な説明をしておきましょう」

モノクマ「学級裁判では『誰が犯人か?』を議論し、その結果は、オマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおきですが、もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がおしおきされ、生き残ったクロだけにこの学園を卒業する権利が与えられます!」

モノクマ「じゃあ、始めちゃって下さい!」


都苗「……始めろって……言われても…一体どうしたら……?」

八河「よし、私に任せて下さい!!」

雨傘「まずは、今回の事件について、分かっている事をまとめてみるというのはどうでしょう?」

神楽坂「なるほど、事実を整理すれば見えてくる物もあるはずだもんね?」

戦道「…ああ、それが妥当だろう」

深海「うっし! じゃあ早速始めるぜ!」

八河「え、スルーですか……」

まずは、分かっていることを整理する……

そして……そこから紫香楽くんを殺した犯人を突き止める証拠を見つけるんだ。

私も積極的に発言していこう!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【破れた手紙】
・【刺さっていた刃物】
・【床の血痕】


雨傘「では、今回の事件についてまとめていきましょう」

八河「ふむ…まず【被害者は紫香楽爆】さんでしたね」

深海「モノクマファイルにも書いてあったから、間違いないぜ!」

音無「えーと…死体が発見されたのは【紫香楽の個室】だったよね?」

藍沢「その、【ベッドの上】で見つかったはずです!」

都苗「…つまり……紫香楽さんは……【ベッドで眠っている所】を襲われて……」

都苗「……そのまま……亡くなって…しまったんですね……」


安価↓3 論破せよ!


【ベッドで眠っている所】←【床の血痕】

七原「それは違うよっ!」 論破!

 BREAK!!


七原「ちょっと待ってよ、都苗ちゃん」

七原「紫香楽くんはベッドで寝ている所を襲われたわけじゃないと思うよ!」

都苗「……え? そうなん…ですか……?」

七原「うん、紫香楽くんの個室の床には血痕があったんだよ」

雲雀「床に血痕…? おかしいね、紫香楽くんの死体があったのはベッドの上なのに」

代官「ふん…それだけではない。床の血痕には何かを引きずったような跡もあったのだよ」

ミシェル「引きずったような跡デースか?」

雲雀「ん・、一体何を引きずったんだろうね?」

床の血痕に残った引きずったような跡……

紫香楽くんがベッドで殺されていないことを証明するとしたら、引きずったと考えられる物はアレしかない……よね?


正しい答えを選べ!

1.紫香楽の死体

2.紫香楽のDVD

3.紫香楽のパンツ

安価↓3


七原「これだよね!」 解!


七原「多分、紫香楽くんの死体を引きずったんじゃないかな?」

加藤「死体を引きずった…やと?」

戦道「そうか…つまり、紫香楽は普通に部屋にいるところを襲われ、死んだ後で何者かによってベッドの上まで引きずられた……ということか」

都苗「……じゃあ…寝込みを…襲われたわけじゃ……なかったんですね…」

深海「つーかよぉ、そもそも犯行が起こったのって何時だったんだよ?」

桐生「そんなの…いつだって良いじゃん」

桐生「どうせ未夜達には分かりっこないしさぁ」

葵「む…確かにそうだな…」

葵「なにせ俺達は夜時間はスリープタイムだったのだからな」

犯行時刻が分からない……

本当にそうなのかな……?

何か手がかりになる物がありそうな気がするんだけど……

そこの所をしっかり話し合ってみよう!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【モノクマファイルその1】
・【深海の証言】
・【都苗の証言】


桐生「いつ犯行が起こったかなんて、分かりっこないよ!」

藍沢「確かに……モノクマファイルにも死亡推定時刻とか【書いてない】です」

加藤「わいらは夜の間は【個室にいた】から気付きようもあらへんしな」

八河「おや? 皆さん待って下さい!」

八河「夜の間では、気付きようが無いという事は……」

八河「少なくとも、犯行は【夜時間にすべて終わった】のではないでしょうか?」

音無「それもそっか、八河の言う通りかも……」

雲雀「八河クンにしては、珍しく【まともな意見】だねぇ・」

八河「わ、私にしては、とはどういう意味ですか!?」


安価↓2 論破せよ!


【夜時間にすべて終わった】←【深海の証言】

七原「それは違うよっ!」 論破!

 BREAK!!


七原「待ってよ……夜時間の間にすべて終わったってことは無いと思うな」

八河「何ですと!? な、何故そのようなことが言えるのですか?」

七原「それは……彼の証言で説明できるよ!」

七原「……ね、深海くん?」

深海「お? 俺っちの証言……えーと、何だっけか?」

七原「わ、忘れちゃったの? 深海くんが朝に紫香楽くんの部屋に行ったときのことだよ」

深海「あぁ、そうだったな。俺っちはゴミ回収のために紫香楽の部屋に行ってたんだったぜ」

雲雀「え~と…それがどうして夜時間じゃない理由になるのぉ?」

七原「ねえ、雲雀ちゃんが紫香楽くんの死体を最初に見つけたんだよね?」

雲雀「え? そうだけど」

七原「その時、ドアは開いていたんだよね?」

雲雀「そうだよ~、中に誰かいるのかと思ってのぞいたら紫香楽クンが倒れてて……」

七原「でもね、深海くんが朝に行った時には、紫香楽くんの部屋のドアは鍵がかかっていたらしいんだよ」

音無「あ、そっか! 夜時間の間に犯行がすべて終わってたなら、その時点でドアが開いてないとおかしいもんね」

加藤「なるほどなぁ。つまり深海はんが朝に訪れた後に、犯行が行われたっちゅーことやな」

神楽坂「んー…ちょっといいかい?」

神楽坂「少し話が変わるんだけど……そもそも何故、個室のドアは開いてたんだい?」

桐生「そんなの犯人が開けたに決まってんじゃん!」

神楽坂「いや、犯人なら犯行を行った後で、紫香楽くんの個室の鍵を盗み、ドアを施錠することも出来たはずだよね?」

八河「た、確かに……」

雨傘「あら…その理由なら簡単ですわよ」

雨傘「犯人は鍵をかけることが出来なかったんですわ」

神楽坂「鍵をかけられない…? それってどういう……」

雨傘「うふふ、こんな事もお分かりにならないのですわね?」

雨傘「これだから女装男子はいただけないのですわ」

神楽坂「じ、女装じゃないんだけどな…はは…」

鍵がかけられない理由……

それってアレの所為だよね……?


正しいコトダマを提出せよ!

安価↓2


七原「これだよね!」 解!


七原「それってドアノブが焼け焦げてた所為だよね?」

雨傘「あら、気付いていたのですか?」

七原「うん、ドアノブが焼け焦げてて鍵が壊されてたんだよね!」

神楽坂「なるほどね。鍵が壊されてたんじゃあ、施錠出来ないのも仕方ないね」

深海「しっかし…どうやって鍵なんか壊したんだ?」

深海「しかも、焼け跡まであるなんて普通の方法じゃ無理だろ?」

ドアノブが壊された方法か……

それについてもハッキリさせないとね!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【減っている小型爆弾】
・【刺さっていた刃物】
・【音無の検死結果】


深海「ドアノブごと破壊するなんて…よっぽどの方法じゃねーと無理だぜ?」

八河「では、きっと『鈍器か何か』で壊したんですよ!」

加藤「いや、『拳で殴った』に違いないで!」

葵「デストロイオブナックルズだな!」

加藤「お、おう…そーやな…」

桐生「ふんっ、どーせ『爆弾でも使った』んでしょー」

藍沢「『手がかりがない』ので…分かんないです!」


安価↓2 同意せよ!


『爆弾でも使った』←【減っている小型爆弾】

七原「それに賛成だよっ!」 同意!

 BREAK!!


七原「そうだ、犯人は爆弾を使ったんだよ!」

桐生「え、未夜あたっちゃった? やった!」

桐生「…って、べ、別に全然嬉しくなんかないしー」

戦道「ふむ…しかし爆弾などどこにあるんだ?」

七原「紫香楽くんの個室の引き出しの中に小型爆弾あったんだけど」

七原「その個数が事件前より一個少なくなってるんだよ!」

深海「そーいや、そんなの持ってるって言ってたな……」

ミシェル「流石、超高校級の爆弾魔……」

ミシェル「SO CRAZYYYYYYYY!!」

藍沢「じゃあ、ドアノブを壊したのはその小型爆弾って事で決まりです?」

七原「そうだね、間違いないと思うよ」


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戦道「その推理はミスショットだ!」 反論!

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戦道「待て。その推理には致命的な欠陥があるぞ」

七原「け、欠陥………?」

戦道「その欠陥をどうにかしなければ、小型爆弾を使ったという証明にはならんな」

戦道くんの言う欠陥が何かは分からないけど……しっかり見定めて切り返していかないとね……!


【反論ショーダウン 開始!】

コトノハ

・【後頭部の打撃痕】
・【戦道の理由】
・【小型爆弾の説明書】
・【焼け焦げたドアノブ】


戦道「七原…お前の推理には欠陥があるぞ」

戦道「その欠陥がある以上……」

戦道「犯人が小型爆弾を使ってドアノブを壊したとは考えられないな」

七原「け、欠陥って一体何のことなのかな……?」

戦道「ふん、いくら小型とはいえ【爆弾は爆弾】」

戦道「素人が下手に使えば、少なくとも火傷を負ってしまうだろう」

戦道「紫香楽以外はその爆弾の【使い方が分からない】のだからな……」

戦道「しかし、俺たちの中には…【火傷をしている奴はいない】」

戦道「ゆえに犯人は爆弾をつかっていないことになる」

戦道「どうだ…? この欠陥を説明できるのか?」


安価↓2 論破せよ!


【使い方が分からない】←【小型爆弾の説明書】

七原「その言葉は私が斬る!」 論破!

 BREAK!!


七原「ねえ、戦道くんこれを見てよ」ペラッ

戦道「これは…説明書…?」

七原「うん、これは紫香楽くんの個室にあった小型爆弾の説明書…」

七原「ここに小型爆弾の細かい使い方が書いてあるんだよ」

戦道「…成る程な、確かにこれを読めば素人でも小型爆弾を使えるようだな」

良かった……なんとか納得してくれたみたいだ。

音無「でもさ、結局どうして犯人はドアノブを爆破したのよ?」

藍沢「そんなの決まってるです!」

藍沢「犯人が現場に侵入するためです!」

雨傘「いいえ、恐らくそれはあり得ませんわ」

代官「ああ、有り得ないのだよ」

藍沢「ええっ……!?」ガーンッ

藍沢「ど、どうしてそんな事が言えるです?」

代官「ふん、そんな事も分からんのか……だから女は嫌いなのだよ!」

藍沢「はうぅっ…!」ビクンッ

八河「し、しかし私にも分かりませんよ? なぜ犯人が入るためではないと言い切れるのですか?」

犯人が現場に侵入するためではないという根拠……

それについてちゃんと説明が必要だよね!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【焼け焦げたドアノブ】
・【床の血痕】
・【モノクマファイルその1】


藍沢「どうして犯人が入るためじゃないって言い切れるです!?」

代官「ふんっ…それが分からないのは【貴様が馬鹿】だからだ!」

藍沢「は、はうぅっ…!」ビクビクッ

音無「でも、アタシもよく分かんないんだけど……」

ミシェル「ミーも! ミーもデースよ!」

深海「つーかよぉ、本当にそんな【理由がある】のかよ?」

代官「……馬鹿ばかりなのだよ」

藍沢「いや、私は諦めないです……」

藍沢「やっぱり犯人は現場となった【個室に入るため】に爆弾を使ったんです」

藍沢「それしか考えられないです!」


安価↓2 論破せよ!


【個室に入るため】←【焼け焦げたドアノブ】

七原「それは違うよっ!」 論破!

 BREAK!!


七原「個室に入るためじゃない理由は、ドアノブをしっかり見れば分かるよ」

藍沢「そ、そうなんです?」

七原「えーと…ドアノブの焼け焦げた跡ってのはね、ドアの内側にしかなかったんだよ」

ミシェル「ドアの内側デースか?」

深海「おいおい、犯人が入るんだったら焦げ跡は外側にあるはずだろーが……どーなってんだ?」

戦道「まあどちらにせよ、犯人は中にはいるためにドアノブを壊したってわけではなさそうだな」

代官「ふん、こんな事で時間を使うなど無駄だったのだよ……」

代官「そもそも、犯人は鍵のかかったドアを壊すことなど出来ないのは分かっていたのだからな」

神楽坂「えっ? それは本当かい?」

加藤「どうして、そないな事が分かるっちゅーねん?」

犯人が鍵のかかったドアを壊せない理由……

それってもしかして……あのことかな?


正しい答えを選べ!

1.ドアの強度が凄かったから

2.校則で禁止されているから

3.時間が足りないから

安価↓2

安価把握しました。

すいません今回はここまでです。

次回は土日…できなければ来週になります。

次回更新のめどが立ち次第、前もって報告します。

それから、一つ皆さんに聞きたいことが……

裁判後の話ですが、各キャラのイメージ絵が欲しい方はいるでしょうか?

いるならば、下手ですが頑張って>>1が描いてみます。


では、裁判後にキャラのイメージ絵を公開したいと思います。

本日は17時頃から少しだけ更新したいと思います。

お付き合い頂けるとありがたいです。

では、再開します。


七原「これだよね!」 解!


七原「それって校則の事だよね?」

代官「ん…? なんだ少しは出来る奴もいるようだな」

代官「その通り。鍵のかかったドアを壊すのは校則違反なのだよ」

代官「そうだろう、モノクマ?」

モノクマ「そうだね! 力ずくのトリックとか最悪のパターンだから、その防止のための校則だよ!」

モノクマ「やっぱり力に訴えるのは良くないよね?」

深海「え? え? ちょっ、ちょっと待ってくれよ!」

深海「鍵のかかったドアはこわせないって……でも実際ドアは壊されてただろ。どーゆーことなんだよ?」

ミシェル「NO……混乱してきたデース」

葵「ふーむ……一度、推理をクリーンアップすべきだぞ、Ms.七原よ」

うーん…私自身も自分で推理しているのに少し混乱してきたなぁ……

よし! 紫香楽くんの個室のドアが壊された状況ついて、ちゃんと整理していこう!



【ロジカルダイブ 開始!】


Q1 爆弾があったのは?

A個室の中 B個室の外 C食堂


Q2 爆発が起きたのは?

A個室の中 B個室の外 C厨房


Q3 爆発の時に鍵は?

Aかかっていた Bかかっていなかった Cそもそも鍵なんてない



安価↓2 正解の選択肢を選べ!


Q1 A Q2 A Q3 B 
 
 正解!


七原「これで繋がったね!」 

 COMPLETE!!


七原「そうか! 犯人は鍵をかけないで内側からドアを壊したんだよ!」

深海「う、内側から?」

七原「鍵のかかったドアは壊せない……つまり犯人はすでに開いているドアを爆破したんだよ」

七原「個室の中…ドアの内側でね!」

神楽坂「んー、でも犯人はどうしてそんな事を……?」

音無「そうそう犯人が既に部屋にいたんなら、壊す理由無いんじゃないの?」

葵「ふっ、つまり犯人はミステイクしたんだな!」

戦道「いや、そうではないだろう」

戦道「恐らく犯人は俺達の混乱こそが目的だったのだろうな」

戦道「爆弾を使って部屋に入ったと思い込ませることで、事件の真相を分からないようにしているんだろう」

都苗「…偽装工作……と言うこと…ですか……」

ミシェル「ギソー・孝作? Who? ギソーとは誰デースか?」

加藤「ミシェルはん……ギソーやなくて偽装や」

加藤「真実を偽ってるゆー事やで!」

ミシェル「Oh! わかったデース! ギソー・孝作サンは嘘吐きなのデースね?」

加藤「あかん…全然分かってへんわ」

代官「日本語講座はその辺にしろ、議論はまだ終わっていないのだからな」

八河「では、どうやって犯人は紫香楽さんの個室に入ったのかを考えるべきでしょう」

雲雀「爆弾で壊してないんなら、他に方法があるはずだもんね??」


犯人が紫香楽くんの個室に入った方法。

うん! それについても議論をしなくちゃ…だよね!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【小型爆弾の説明書】
・【刺さっていた刃物】
・【破れた手紙】
・【シャワールームの修理】


八河「犯人が個室に入った方法…」

八河「一体何なのでしょうか?」

雲雀「紫香楽クンがドアを開けた隙に『忍び込んだ』のかなぁ~?」

ミシェル「Oh! NINJAみたいデースね!」

深海「いや『秘密の抜け穴』でもあったんじゃねーか?」

雨傘「そんなもの…わたくしは見かけませんでしたわ」

音無「うーん……もしかして紫香楽が『招き入れた』とか?」

戦道「紫香楽を脅して、『無理矢理押し入った』のかもしれん」

藍沢「脅されって……ひいぃっ! 考えただけで恐ろしいです!」ビクビクッ

加藤「言葉と表情が揃ってへんで!?」


安価↓2 同意せよ!


『招き入れた』←【破れた手紙】

七原「それに賛成だよっ!」 同意!

 BREAK!!


七原「そうか! 犯人は紫香楽くんに招かれて部屋に入ったんだよ!」

加藤「なんやて、七原はん?」

加藤「紫香楽はんは、自分殺した殺人犯をわざわざ部屋に入れたんか?」

七原「紫香楽くんが犯人を招き入れた証拠ならここにあるよ!」ペラッ

都苗「…これって……手紙…ですか?」

深海「あ、その手紙、紫香楽が持ってた奴だろ?」

加藤「な、なんて書いてあるんや?」

七原「えーとね……」

『……へ………時に、僕の部屋にきてよ…してあげるから……紫香楽より』

七原「──って書いてあるよ」

雨傘「文面をみる限り、確かに紫香楽さんが誰かを呼び出しているようですわね」

八河「では、その呼び出された人によって紫香楽さんは殺されたのですか……」

神楽坂「でも肝心なところが破れてて読めないね」

戦道「犯人が正体がばれるのをおそれ破いたのだろう」

雲雀「でも~、なんでわざわざ殺されにいくような事したんだろーねぇ?」

桐生「自殺願望でもあったんじゃないのー?」

深海「アイツが自殺するようなたまかよ!」

紫香楽くんが犯人を部屋に招いた理由か。

破れた手紙には何かをするようなことが書いてあるけど……

事件前の紫香楽くんの様子から考えると……多分そういうことだよね?


正しい答えを選べ!

1.犯人に殺されるため

2.DVDの内容を話すため

3.犯人を殺すため


安価↓2


七原「これだよね!」 解!


七原「きっと紫香楽くんは犯人の事を殺そうとしてたんじゃないかな…?」

深海「あ? 犯人を殺す……?」

七原「ちょっと事件前の紫香楽くんを思い出してみて」


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紫香楽『それは約束できないなぁ』

戦道『……何?』

紫香楽『えへへ、僕は殺すよ』



七原『な、何で…? 何でそんな事言うの? 紫香楽くん!!』

紫香楽『だって大人しくしてたら誰かに殺されるかもしれないよー?』

紫香楽『殺られる前に殺る』

紫香楽『当然の考え方だよ、七原お姉ちゃん』



深海『冗談だろ……なあ、紫香楽?』

紫香楽『冗談…? 僕は本気だよ?』

紫香楽『あ、そうだ! 僕に殺されてもいい人は、いつでも言いに来てよ!』

紫香楽『僕が一瞬で爆殺してあげるからさぁ!』

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雨傘「……確かに事件前の紫香楽さんの様子から言って、あってもおかしくはありませんわね」

都苗「じゃあ……紫香楽さんは……殺そうと思って…呼び出した人に……返り討ちに……あったんですね……」


八河「さて…問題はその犯人の正体なのですが……」

深海「そんなの決まってるぜ!」

深海「犯行は朝に行われた…つまり朝に食堂に来なかった奴が怪しいだろ!」

加藤「ちゅーことは……怪しいのは代官はん、葵はんに桐生はんか!」

桐生「ちょ、ちょっと待ってよ!」

桐生「未夜が犯人な訳ないじゃん! ふざけんなし!」

深海「じゃあ、朝の間は何やってたんだ?」

桐生「べ、別に……部屋にいただけだし……」

深海「ならアリバイはないってことだろ?」

桐生「そ、それは……!」

桐生ちゃんは部屋にいたからアリバイがない。

うーん……それって本当なのかな?


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【桐生の理由】
・【雨傘の証言】
・【戦道の理由】
・【雨傘の理由】


深海「お前が犯人じゃないなら…その証拠を見せろよ!」

桐生「そ、それは……」

加藤「やっぱり【証拠はない】んやな」

加藤「なら桐生はんの容疑は晴れへんで!」

音無「まあまだ、ほかの二人にもアリバイはないから【断言はできない】けどね」

葵「………Ms.桐生よ…」

桐生「醍醐! 言っちゃダメだからね!」

葵「しかし……」

桐生「とにかく未夜は【犯人じゃない】の!」

桐生「未夜はずっと部屋にいて、【どこにも行ってない】んだから!」

深海「そんなの…信じられないぜ」


安価↓2 論破せよ!


【どこにも行ってない】←【雨傘の証言】

七原「それは違うよっ!」 論破!

 BREAK!!


七原「ねぇ、桐生ちゃん……本当にずっと個室にいたの?」

桐生「そ、そうだよ、当たり前じゃん!」

七原「そっか…でもね桐生ちゃんそれはおかしいよ!」

桐生「へっ!? な、何が?」

七原「えっとね、雨傘さんに聞いたんだけど…朝の間に女子トイレに誰か入っていたらしいんだよ」

雨傘「そういえば、そうでしたわね」

七原「雨傘さんがトイレに行ったとき、食堂に桐生ちゃんと雨傘さん以外の女子は皆そろってた」

七原「だから、その時女子トイレに入っていたのは…桐生ちゃんしか考えられないんだよ!」

桐生「う、うぅぅ……それは…」

七原「桐生ちゃん…本当の事を教えて?」

桐生「……はぁ、そうだよ…未夜はトイレ行ってたの…」

桐生「…はいっ、これでいいでしょ!」

加藤「そやったんか…ちゅーか、何でそんな事黙ってたんや?」

音無「ちょっと! 女の子相手に…デリカシーてもんを考えなよ!」

桐生「も、もういいから! この話はもう、終わりでいいでしょ!」

神楽坂「うーん…でもその話って本当なのかな?」

神楽坂「もしかしたら雨傘さんの見間違いってことも……」

雨傘「あら、わたくしを疑っているので?」

神楽坂「えーと、そうじゃないんだけど……」

神楽坂「ほら、他に証明できる人がいないからさ」

七原「ちょっと待って!」

七原「桐生ちゃんがトイレにいた事を証明できる人なら、まだいると思うよ」

神楽坂「えっ、本当かい?」
 

あの人の行動を考えれば、桐生ちゃんの事を知っているはずだもん。

それにあの人…さっきから様子もおかしいし……


正しいコトダマを提示せよ!

安価↓2


七原「これだよね!」 解!


七原「あのさ…もしかして醍醐くんも知ってたんじゃない?」

葵「……Ms.七原、何故そう思う?」

七原「雨傘さんや深海くんが女子トイレの前にいるの見たって行ってたんだよ」

葵「ふっ、バレてしまっては仕方ないな」

桐生「ち、ちょっと、醍醐!」

葵「もうあきらめろMs.桐生よ」

葵「俺はMs.桐生に頼まれて女子トイレの前でゲートキーパーをしていたのさ」

ミシェル「Gate keeper…門番デースか?」

葵「ああそうさ…」

加藤「でも何で門番なんか……」

葵「それは───」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

桐生『だ、醍醐ぉ……』

葵『どうした? Ms.桐生?』

桐生『その…トイレ付いてきてくれない?』

葵『トイレ? 構わないが…Why? どうしてだ?』

桐生『べ、別に怖い訳じゃないし!』

桐生『一人でトイレ行くのが怖い訳じゃないから!』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


葵「と言っていたな……」

そ、それって……

桐生ちゃん、怖くて一人でトイレに行けないのが恥ずかしいから黙ってたのか……

桐生「ぎゃああああああぁぁ!」

桐生「い、言わないでよぉぉぉっ!!」

加藤「……あーなんかすまんな、桐生はん」

神楽坂「うーん、それにしても…葵くんじゃなくて女子に頼めば良かったのにね」ニコニコ

神楽坂「あ…もしかして葵くんにだけはいえる理由があったのかな?」ニコニコ

神楽坂「例えば…桐生さんは葵くんの事が──」ニコニコ

桐生「は、はあっ!? な、ななな何言っちゃってんの!? な訳ないじゃん!」

神楽坂「あれ? 僕はまだ何も言ってないけど?」

神楽坂くん…楽しそうに桐生ちゃんをからかってるなぁ……


戦道「……では、話を戻そう」

深海「えーと、とりあえず桐生の容疑は晴れたって事だな」

音無「ついでに言うと葵も、よね?」

八河「ということは……はっ!」

八河「残っているのは代官さんしか居ませんね!」

雲雀「じゃあ、犯人は代官クンで決まりって事だね!」

音無「あんたが紫香楽を殺したんだね……!」

代官「ふん馬鹿馬鹿しい……」

代官「これだから馬鹿な女は嫌いなのだよ」

犯人は代官くん………

本当にそうなのかな……?

ちゃんと確かめてみよう!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【八河の証言】
・【モノクマファイルその1】
・【代官の証言】


音無「あんたが紫香楽を殺した犯人なんだね……?」

代官「ふん…馬鹿馬鹿しい…俺がそんな事を【するはずがない】のだよ」

代官「俺はその時、【校舎エリアにいた】のだからな」

戦道「代官の姿は俺が見回りをしているときに見たぞ」

戦道「死体が発見されるまで【一緒にいた】から代官に犯行はできんだろう」

雲雀「でも~、【二人だけ】だったら証明にならないよ」

雲雀「だって【共犯かもしれない】もんねぇ」

ミシェル「共犯…そんな事もあるのデースか!?」


安価↓2 論破せよ!


すいません少し抜けます。

再開は22時くらいとなります。

ではとりあえず、ここまでお付き合いありがとうございました。

安価は下

では、再開します。


【二人だけ】←【代官の証言】

七原「それは違うよっ!」 論破!

 BREAK!!


七原「代官くんと戦道くんの二人だけ……じゃないよね?」

戦道「ああ…そうだったな」

雲雀「え? 誰が一緒だったの?」

七原「それは……モノクマだよ!」

モノクマ「およよ? 僕をお呼びですかな?」

七原「モノクマ、アンタも代官くんと一緒にいたんだよね!」

モノクマ「えーと、居たような居ないような……」

音無「もう、ハッキリしてよ!」

モノクマ「ホントは一人の生徒に肩入れしたくないんだけど…しょうがないね」

モノクマ「そうです! 僕は代官クンと一緒にいました!」

モノクマ「いやぁ、代官クンってばいきなり僕を解体したいとか言い出して困ったもんだよ」

都苗「……モノクマを…解体って……」

七原「とにかく、これで代官くんの容疑も晴れたよね?」

戦道「代官もシロ…ということは誰が犯人なんだ?」

八河「後可能性が残ってるのは食堂から途中で出ていった人でしょうか?」

加藤「ちゅーことは…戦道はんにはアリバイがあったから……雨傘はんと都苗はん、それから雲雀はんやな」

雨傘「あら…私もですか?」

都苗「………!」

雲雀「で、でも~誰が犯人かなんて分かんないよね?」

加藤「そーやなぁ…決定的な証拠でもあればええんやけどなぁ」

決定的な証拠か……

確かにそれがあれば犯人を特定できるんだけど……


代官「証拠ならあるのだよ」

七原「……えっ?」

戦道「それは本当なのか?」

代官「ああ、現場に残された物に手がかりがある……」

代官「ここまで言えば分かるだろう?」

現場に残された物……

その中で犯人の特定の手がかりになる物って………アレのことだよね?



正しいコトダマを提示せよ!

安価↓2


七原「これだよねっ!」 解!


七原「それって、紫香楽くんの腹部に刺さってた刃物…だよね?」

藍沢「あの大きめの刃物のことです?」

代官「そうだ。ふん、やればできるではないか」

神楽坂「なるほどね、その刃物の出所を調べれば犯人が分かるかもしれないね」

音無「あ、その刃物なら……」

深海「うっし、いっちょ刃物の出所探し、やってみっか!」

八河「今度こそ、私に任せてください!」

桐生「はいはい、どーせ無理だろうけど」

紫香楽くんの腹部に刺さってた刃物の出所を調べれば犯人が分かる。

よし! 気合いいれていくぞ!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【モノクマファイルその1】
・【刺さっていた刃物】
・【食堂の包丁】


八河「現場に残された刃物……」

八河「それはズバリ『犯人の私物』に違いありません!」

音無「あのさ……」

加藤「いや、『紫香楽はんの物』かもしれへんで!」

音無「その刃物ってさ……」

葵「犯人自ら『刃物をクリエイト』した……訳はないか」

桐生「刃物の出所なんて分かる訳ないよー!」

音無「犯人が『持ち出した』んじゃ……」

藍沢「はぁ、結局分からず終いです……」

音無「……って、あたしの話も聞いてよっ!」


安価↓2 同意せよ!


『厨房から持ち出した』←【食堂の包丁】

七原「それに賛成だよっ!」 同意!

 BREAK!!


七原「現場に残された刃物……それって厨房の包丁だよね、音無ちゃん?」

音無「そう、そうだよ! アタシよく使うから覚えてるんだけど…あの刃物は厨房にあったもので間違いないよ」

七原「証拠に厨房からは、包丁が一つなくなっていたんだよ!」

深海「刃物は厨房から持ち出された……」

深海「てことは厨房に入った奴が犯人だな!」

戦道「さらに言うと、それを持って食堂をでたものということだな」

雲雀「でも、そんなの把握してないよ~」

桐生「じゃあ、犯人わかんないじゃん! ど、どうすんの?」

厨房に入った人と食堂を出た人。

それぞれ把握していた人がいたよね……?


正しいコトダマ(2つ)を提示せよ!


安価↓2 二つ書いてください。

※二つとも正解で進行します。


七原「これだよね!」 解!


七原「八河くんと加藤くんの証言があれば、分かるかもしれない」

加藤「なんや? 遂にわいの証言が役に立つときが来たんか!」

八河「ふははは、私の監視の成果ですよ!」

葵「それでMs.七原、犯人は誰なのだ?」

加藤くんの証言と八河くんの証言……それらをあわせて考えると…

あれ? でもそれって……嘘…

考えたくない…考えたくないけど……

あの人しかいない……?


怪しい人物を選択せよ!

安価↓2

安価把握しました。

今回はここまでです。

次回は、来週になると思われます。

次回更新のめどがたちしだい前もって報告します。

感想、質問、要望、予想、何でも受け付けています。

それではお付き合いありがとうございました。



お待たせしました。

本日、17時頃から再開します。

お付き合い頂けるとありがたいです。

再開します。



七原「アナタしかいないんだよ!」 解!
 

七原「…雲雀ちゃん…なの?」


雲雀「───え? な、何が?」


七原「雲雀ちゃんが紫香楽くんを殺した犯人なの……?」


雲雀「…………………………っ!?」


深海「ひ、雲雀が犯人っ!?」

加藤「ホンマかいな、七原はん!?」

音無「嘘でしょ……雲雀ちゃんみたいな女の子に殺人なんて……」

七原「……でも、厨房に入った人の中で、その後食堂を出たのは雲雀ちゃんだけなんだよ」

八河「そういえば…皆さんを呼びにいったには死体を見つけるまで、時間がかかっていましたよね」

雨傘「その間に犯行を行っていたのですわね」

戦道「おい、どうなんだ、雲雀?」


雲雀「………………………」

雲雀「……………………………ち……」


雲雀「違うよ、それは違う……」

雲雀「私は犯人じゃないよぉ!!」


雲雀ちゃんは手で顔を覆い泣き出すような格好になる。

桐生「…………………?」

神楽坂「ふーん、あくまで認めないんだね」


雲雀「当然だよぉっ!!」

雲雀「私は犯人じゃないもん!!」

雲雀「違う……違う……私は認めないよぉ…」

雲雀「もう私を疑うのはやめてよぉ!!」

……………雲雀ちゃんは錯乱したように否定の言葉を紡ぐ。

こうなったら、もう……やるしかないよね?


【PTA 開始!】


雲雀「私は犯人じゃないっ!」

雲雀「そういえる理由があるよ!」

雲雀「凶器の包丁はかなり大きかったんだよー!?」

雲雀「そんなものを持ってたら、すぐに分かっちゃうよ!」

雲雀「隠す場所もないし……」

雲雀「私が食堂を出たとき七原ちゃんも見てたよね!?」

雲雀「じゃあ私が包丁を持ってなかったのは知ってるよね!?」


雲雀「【包丁を持ってなかった私は、犯人じゃないんだよぉぉっ!!】」




       Aロ

             Bンのポ
  Cケット


         Dエプ


安価↓2 並べ替えて完成させろ!


D→A→B→C エプロンのポケット

七原「これで決めるよ!」 

 BREAK!!


七原「厨房にあったエプロン…」

七原「雲雀ちゃんはそれを着て食堂を出たよね?」

雲雀「そ、それは…………っ!」

八河「そういえば…エプロン姿のまま走っていくのを見ましたよ」

七原「あのエプロンには大きなポケットがついてるんだ」

七原「だから、そのポケットの中に入れたとしたら、包丁を持ち出すことは可能なんだよ!」

深海「マジか……マジで雲雀が紫香楽を殺した犯人だって言うのかよ」

藍沢「ひ、雲雀さん、どうなんです!?」

雲雀「そ、それは……………………」

私だって雲雀ちゃんを疑いたくない……

でも、それじゃあ前には進めない……!

七原「ねえ、雲雀ちゃん」

七原「………本当のことを教えてよ!」



雲雀「……………うぅ…」

雲雀「…ぅううぅうぅぅ…………」





雲雀「……うぅ…そうだよ、私が殺したんだよッ!」




雲雀「で、でも、本当は殺すつもりなんてなくて……」

雲雀「ただ怖かったから……うぅ…」

雲雀「うわぁぁぁあんん!!」ブワッ

雲雀ちゃんは手で顔を覆い、泣くように声を出す。


音無「雲雀ちゃん……」

深海「くそっ、どうして! どうしてなんだよ!?」

雲雀「……ご…ごめんなさい…ッ」

雲雀「DVDを見てからずっと怖くて……それで…それで……うぅ」

両目から涙を流し出す、雲雀ちゃん。


八河「モノクマの嘘を信じてしまったのですかッ!」グスッ

葵「Ms.雲雀は、その純粋なハート故に事件を起こしてしまったのか…」

藍沢「も、もう終わりにするです」

藍沢「こんなの……見てられないです…」

加藤「そ、そうやな……」

モノクマ「おやおや、決着がついたのかな?」


雲雀ちゃんが犯人…………

雲雀ちゃんは厨房から包丁を持ち出して紫香楽くんの部屋に行った。

そして、そこで紫香楽くんを殺してしまった…………



……………………………本 当 に ?


………………本当にそうなのかな?

何か、何かを忘れている気がする。


モノクマ「では、張り切って行ってみましょうか!」

モノクマ「お待ちかねの投票タ……


七原「ち、ちょっと待ってッ!!!」


モノクマ「ぃんぐぐっ!?」

モノクマ「まったく、急に何さ?」

モノクマ「トイレなら終わった後にしてくれるかな?」

七原「まだ…裁判は終わってないよ」

加藤「な、何言ってるんや七原はん?」

加藤「雲雀はんはもう自白までしてるんやで!」

それは…そうなんだけど……

でも、まだ納得できない。

私達な何か大切なことを見逃しているような……

そんな気がして仕方ないんだよ。


代官「──ふん、俺もまだ終わりにするべきではないと思うのだよ」

七原「だ、代官くん!」

ミシェル「でも犯人は雲雀サンで決まりデースよね? だったらもう……」

代官「それはどうだろうな?」

葵「何!? まさかミステイクだとでも言うのか!?」

代官「その、まさかだ」

代官「俺はこの事件…雲雀が犯人ではないと思っているのだよ!」

雲雀「な、何を言ってるのぉ……?」

雲雀「私が犯人なんだって!」

雲雀「もうそれで良いじゃんか!!」

……雲雀ちゃん?

その言い方じゃ、まるで自分を犯人にしたいかのような……

何か理由があるのかな……

代官「雲雀が犯人とは思えない証拠……」

代官「それは犯行が起きた時間の矛盾にあるのだよ!」

藍沢「それって…朝時間ってことで決まったじゃないんです?」

代官「ふん、黙っていろ、女!」

藍沢「はいぃっ!」ビクッ


雲雀ちゃんが犯人だとした時、犯行時間に矛盾が生じる……

それって、あの事だよね……?


正しいコトダマを提示せよ!

安価↓2


七原「紫香楽くんの腹部の血痕があるから…」

雲雀「腹部の血痕なんて今関係ないじゃん!」

代官「七原、犯行時間の矛盾について考えるんだ!」

しまった!

間違えてしまったみたい。

発言力 ☆☆☆☆☆→☆☆☆☆ -1


正しいコトダマを提示せよ!

安価↓2



七原「これだよね!」 解!


七原「それって…紫香楽くんの死亡推定時刻のことだよね?」

戦道「し、死亡推定時刻だと?」

七原「音無ちゃんに聞いたんだけど、紫香楽くんは死後、2、3時間は経っているらしいんだよ」

八河「おや? 確か雲雀さんが食堂を出たのは、死体が発見される1時間ほど前だったはずでは……?」

雨傘「なるほど…それが矛盾と言うわけですわね?」

七原「ねえ…雲雀ちゃんが犯人なら、どうして紫香楽くんの死亡推定時刻は2、3時間も前なの?」

雲雀「そ、それは……」

雲雀「そんなのどうだって良いよぉ!」

雲雀「犯人は私なんだもん!」

代官「あくまで認めないつもりか……」

どうして…?

どうして雲雀ちゃんは犯人のふりをするの?

分からない。

分からないけど、私はやらなきゃ。

私が雲雀ちゃんが犯人じゃないことを証明するんだ!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【シャワールームの修理】
・【腹部の血痕】
・【モノクマファイルその1】
・【八河の証言】
・【刺さっていた刃物】


雲雀「わ、【私が犯人】なんだよぉ!」

八河「しかし、それでは死亡推定時刻の矛盾が……」

雲雀「そんなの、きっと【音無ちゃんの間違い】に決まってるよ!」

音無「確かに【アタシは専門じゃない】けどね…」

雲雀「ほら! 私の言うとおりだよ~!」

代官「ふん、矛盾はそれだけではないのだよ…」

代官「紫香楽の死因と言う矛盾がな!」

桐生「死因ってあの【包丁でぶっ刺した】って奴でしょー?」

葵「その時の【腹部からの出血】が、Mr.紫香楽のリーズン・オブ・デスだろうな」

雲雀「コレのどこが矛盾なのぉ~?」

雲雀「代官くん、適当なこと言わないでよぉ!」


安価↓2 論破せよ!


【腹部からの出血】←【腹部の血痕】

七原「それは違うよっ!」 論破!

 BREAK!!


七原「そうか…死因は腹部からの出血じゃなかったのかも…」

葵「何? それはトゥルーか?」

七原「紫香楽くんの腹部の血痕…」

七原「これって服の外側だけにあって、実際の傷口には血があまり付いていなかったんだよ」

音無「傷口に血痕がない…? それって……」

深海「腹からは血が出なかったって事かよ!?」

桐生「でも、それじゃ失血死にならないじゃん!」

戦道「つまり他に死因となる外傷があったという事だろう」

神楽坂「でも、それならなんで服の上に血が付いてたんだい?」

ミシェル「きっとケチャップをこぼしてしまったんデースよ!」

加藤「それはあらへんやろッ!?」


死因となる外傷……

それに腹部の服に付いてた血痕……

それらが意味するのものって一体なに?

ここは冷静に考えてみよう。

そうすれば答えはでるはずだよね?


【ロジカルダイブ 開始!】


Q1 紫香楽の致命傷は?

A爆発による火傷 B腹部の刺し傷 C後頭部の打撃痕


Q2 紫香楽の腹部の血痕は?

A後頭部から出た血液 B血糊 Cケチャップ


Q3 紫香楽が死んだのは?

A包丁で刺された時 B包丁で刺される前 C包丁で刺された後


安価↓2 正解の選択肢を選べ!

あ、そっかしまったな……
普通に血糊で正解になっちゃうな……
本当はCABのつもりだったんだが、>>1のミスなんで進行します。


Q1 C Q2 B Q3 B

正解!

七原「これで繋がったね!」

 COMPLETE!!


七原「そうか…! 紫香楽くんの本当の死因は後頭部への打撃だったんだよ!」

雨傘「あら、あの打撃痕のことですか?」

七原「後頭部への打撃で紫香楽くんは死んでしまった。そして、その時の血が服の上に血糊として塗られたんじゃないかな?」

七原「その証拠に、床の血痕にはぬぐい取った後があるんだよ」

神楽坂「でも、どうしてわざわざそんな事をしたんだい?」

都苗「……もしかして…死因を誤魔化すため………でしょうか……?」

代官「だろうな。そしておそらくそれをやったのは…雲雀なのだよ」

雲雀「………………………ッ!」

雨傘「死因を誤魔化し、あたかも自分が殺したかのように見せたのですわね」

雲雀「ち、違っ! わ、私が! 私が本当に犯人で……!」

代官「いい加減認めたらどうなのだよ?」

代官「貴様には犯人でない決定的な証拠があるのだからな!」

深海「決定的な証拠!?」

加藤「なんやそないなもんがあるんかいな?」

代官「ふん、紫香楽を殺した犯人になくてはならないもの…それが貴様にはないのだよ!」

雲雀「え? え? 何それ?」


犯人になくてはならないもの……

何だろう…もう少しで閃きそうなんだけど……

よし! しっかり考えてみよう!


【閃きアナグラム 開始!】


○○○○

 な え ぎ り 

  か ま こ と ち


安価↓2 キーワードを完成させよ!


かえりち→返り血 正解!

七原「うん、これで決まりだね!」 

 COMPLETE!!


七原「返り血…雲雀ちゃんには返り血がなかったんだよ!」

雲雀「……………っ!?」ハッ

雨傘「そういえば、床の血痕はかなりの面積に広がっていましたわね」

雨傘「そんなに血が出たなら返り血がないとおかしいですわね?」

藍沢「でも事件発見当時の雲雀さんには、返り血なんてなかったです!」

戦道「服を捨てた…事もないだろうな」

戦道「ただでさえ時間の矛盾があるのに、服の処分までしていたらさらに時間がおかしくなってしまう」

深海「じゃあ、本当に雲雀は犯人じゃなかったんだな?」

七原「そう、だと思うよ」


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

雲雀「私は認めないよぉ!!」 反論!

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雲雀「返り血がなくたって、私は犯人なんだよ!」

七原「ひ、雲雀ちゃん。 どうしてそこまで犯人でありたがるの?」

雲雀「うるさいよぉ! 私が犯人で良いじゃんかぁ!」

雲雀ちゃんは犯人じゃない……

それなのにどうして?

とにかく今は雲雀ちゃんに認めさせなくちゃ!

彼女が犯人じゃないという現実を!


【反論ショーダウン 開始!】

コトノハ

・【深海の証言】
・【シャワールームの修理】
・【葵の奇妙な行動】
・【謎のゴミ袋】
・【都苗の理由】
・【焼け焦げたドアノブ】


雲雀「私が犯人なんだよぉ!」

雲雀「返り血がなくても犯人なの!」

雲雀「そもそも返り血なんて付かなかっただけなんだよ!」

雲雀「それなら私に返り血がなくてもおかしくないでしょ?」

七原「紫香楽くんの出血は広くに渡っていた……」

七原「だから返り血が付かないなんてあり得ないんだよ!」

雲雀「だとしたら、おかしいよ!」

雲雀「だって私以外のみんなも【返り血なんてなかった】よね~?」

雲雀「あれぇ、犯人がいなくなっちゃうよ?」

雲雀「血痕の付いた服を【処分した形跡もない】し…」

雲雀「ほら! 返り血が付いてないから、犯人じゃないって推理は【成り立たない】んだよぉ」


安価↓2 論破せよ!


【処分した証拠もない】←【謎のゴミ袋】

七原「その言葉は私が斬る!」 論破!

 BREAK!!


七原「…犯人が服を処分した証拠ならあるよ」

雲雀「えっ?」

七原「深海くんが見たって言う、トラッシュルームにあったゴミ袋だよ」

深海「ああ、あのゴミ袋か!」

桐生「そのゴミ袋ってなんなの?」

深海「俺っちが朝、ゴミ捨てに行ったときに、鉄格子の前に置いてあったんだぜ」

深海「俺っちは誰かのゴミだと思って捨てちまったんだけど……」

深海「じゃあ何か、俺っちが証拠隠滅しちまったって事かよ!?」

雨傘「まあ、そうなりますわね」

桐生「うわっ、駄目じゃん。何してんのアンタ?」

七原「ううん、駄目ってわけでもないよ」

七原「深海くんの証言のおかげで、犯人が返り血の付いた服を処分した証拠が分かったんだし」

深海「だよな? 俺っち悪くねーよな?」

七原「ねぇ雲雀ちゃん。これでもまだ自分が犯人だって言うの?」

雲雀「そ、それは……」

代官「ちなみにゴミ袋をやったのは自分だとは言わせんぞ」

代官「深海がトラッシュルームに行ったのは、貴様が食堂をでる前なのだからな」

雲雀「…………うぅ…………」

七原「雲雀ちゃん! お願い、本当の事を言ってよ!」

雲雀「………………………………………」

七原「雲雀ちゃんっ!!」


雲雀「…………………………………」

雲雀「………………………………………………………」

雲雀「………………………………………………………あ…」








雲雀「…あー…もう駄目っぽいね」









雲雀「えへへ、そうだよ大正解! 私は犯人じゃなかったんだぁ~」ニコニコ

七原「ひ、雲雀ちゃん……?」

雲雀「いやぁもうちょっとで行けるかと思ったんだけどぉ、やっぱり無理だったねぇ~」ニコニコ

雲雀「流石は超高校級の皆は頭がいいねぇ」ニコニコ

雲雀「あはは、あはははははははは!!」

加藤「なんや、今度は笑い出したで!?」

深海「どーしちまったんだよ、雲雀?」

桐生「やっぱり演技だったし…」

桐生「どうも、さっきから演技クサいと思ってたんだよねー」

雲雀ちゃん……一体どうしちゃったの?

本当に演技で私達を騙してたって言うの?

七原「ねえ、教えて。あなたはどうして自分が犯人だって言ったの?」

雲雀「うん? あー、それはぁ…」


雲雀「私が犯人の味方をしたからだよ」ニコッ


七原「は、犯人の味方……?」

八河「それは…共犯者ということですか!?」

加藤「共犯者やとぉ!?」

戦道「おい、モノクマ! 共犯者がいた場合、裁判はどうなるんだ?」

モノクマ「えーとね、殺人を犯すときに共犯者を味方に付けることは可能です」

モノクマ「でも、卒業できるのは実行犯ただ一人なんです」

モノクマ「いやいや、協力は儚いですなぁ」

戦道「だ、そうだぞ?」

雲雀「あ、その事なら知ってたよ」

深海「知ってて共犯者になったつーのかよ!?」

葵「己にメリットがないことを知りながら、共犯と言うリスクを負う…」

葵「Why、何故そんな事を?」

七原「そうだよ! 雲雀ちゃんが共犯者になる理由を教えてよ!」

雲雀「私が共犯者になる理由ねぇ……」


雲雀「まあ、そんなどうでも良いことは置いといてぇ」

雲雀「さっさと真犯人を見つけようよ!」ニコニコ


七原「ど、どうでも良いって…」

もう、私の知ってる雲雀ちゃんじゃない……

コレが雲雀ちゃんの本性だって言うの?

代官「こいつに指図されるのはしゃくだが、真犯人を見つけなくては終わらないのは事実だ」

藍沢「なら早速、考えていこうです!」

真犯人を見つけないと。

雲雀ちゃんの事は気になるけど……

今は事件の推理に集中しなきゃ!


言い忘れてたけど、コトダマのキャプチャーはあるんでよろしくお願いします。


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【モノクマファイルその1】
・【刺さっていた刃物】
・【シャワールームの修理】


藍沢「えっと雲雀さんが【犯人でない】とすると…」

藍沢「【それよりは前】に事件は起きたと言うことです!」

戦道「さらに言うと深海がトラッシュルームに行く前だな」

都苗「でも……食堂に来なかった人には……【アリバイがある】ん…ですよね……?」

葵「ああ、俺はMs.桐生に連れられ、【女子トイレの前にいた】からな」

桐生「醍醐、それは言わないでよー!」

音無「朝時間に起きたってのは間違いないの?」

八河「はっ! 包丁で殺されてないのなら…【朝時間とは限りません】ね!」

加藤「いやー、それはねーやろ」

加藤「きっと、わいらが気付かない内に食堂をでて」

加藤「【誰にも気付かれずに】紫香楽はんの部屋まで行った奴がいたんや!」


安価↓2 論破せよ!


七原「朝時間に犯行が起きてないとしたら、アリバイが無くなる人もいるんじゃないかな?」

都苗「それは……そうですけど…」

加藤「つーか、朝時間外に起きたって決まったわけやあらへんで!」

加藤「わいらの目を盗んで、犯行が行われたかもしれへんやろ!」

しまった!

間違えてしまったみたい。

発言力 ☆☆☆☆→☆☆☆ -1


安価↓2 論破せよ!


すいません少し抜けます。

再開は22時頃になるかと。

安価は下

再開します
難しかったかな……


七原「シャワールームが修理中だから……」

加藤「シャワールームの修理がなんの関係があるんや!?」

戦道「落ち着け七原。食堂からでたとしたら通らなくては行けない場所があるはずだぞ」

しまった! 

間違えてしまったみたい。

発言力 ☆☆☆→☆☆ -1


安価↓2 論破せよ!

連投ですが答えでたんで進行します。


【誰にも気付かれずに】←【女子トイレの前にいた】

七原「それは違うよっ!」 論破!

 BREAK!!


七原「醍醐くん、朝時間は女子トイレの前にずっと居たんだよね?」

葵「そうさ、それがどうした?」

七原「なら、食堂の方から個人のある方へ行く人を見てるはずだよね!」

戦道「そうか…! 女子トイレを背にして立てば、その方向に行くものの姿は見えるな」

雨傘「逆に、葵さんに気付かれずに紫香楽さんの部屋までいくことは難しいですわね」

加藤「ホンマかいな…どうや醍醐はん、誰を見たんや?」

葵「あぁ……確か…」

葵「…!? そういえば確かにその方向に行ったのはMs.雲雀オンリーだ」

戦道「そうか…これで朝時間の犯行はあり得なくなったな」

戦道「もし雲雀が犯人なら、わざわざ包丁を刺したりしないだろうからな」

八河「では、やっぱり犯行は朝時間よりも前だったのですね!」

神楽坂「ドアの鍵がかかってたのは犯行の後、犯人が紫香楽くんの鍵を盗んでかけたからで」

神楽坂「その鍵をつかって共犯者の雲雀さんが入ったとしたら、そうなるよね」

ミシェル「朝時間より前…つまり夜時間デースか!」

音無「えーと、その時にアリバイがないのって誰だっけ?」


夜時間にアリバイがない人…それって……


正しい答えを選べ!

1.雲雀楓花

2.モノクマ

3.全員

安価↓2

スキル【仲間との絆】も使ってみてね


モノクマ「そりゃあ僕にはアリバイなんて無いけどさ…」

モノクマ「僕はそもそもコロシアイには参加してないんだよ!」

モノクマ「だから僕にアリバイがあろうと無かろうと関係ないよね?」

しまった!

間違えてしまったみたい。

発言力 ☆☆→☆ -1


安価↓2 正しい答えを選択せよ!



【仲間との絆】使用

発言力 ☆→☆☆ +1
集中力 ☆☆☆☆☆☆☆→☆☆☆☆☆ -2


七原「これだよね!」 解!


七原「無いんだよ…ここにいる全員に…アリバイは無いんだよ!」

音無「嘘…じゃあ犯人が分からないって事?」

桐生「ここまで来て振り出しに戻るとか、あ、あり得ないでしょ!?」

加藤「待ってや、全員にアリバイがあらへんのなら…怪しいのは雲雀はんやろ!」

雲雀「えーまた私ぃ? その流れはもう終わったよねぇ?」

雲雀「それとも加藤クンの頭はそんな事も覚えられないのかなぁ?」クスクス

加藤「ひ、雲雀はん……」

深海「でもよぉ、確かに雲雀は怪しいだろ」

深海「さっきから、いきなり泣いたり笑ったり、どう見てもおかしいだろ!」

代官「だが、それはないのだよ」

代官「雲雀が犯人ならわざわざ死因を誤魔化すような真似をするはずが………」

代官「…! そうか…そういうことだったのか!」

八河「何か分かったんですか?」

代官「くくく、俺には分かったのだよ……」


代官「『真犯人の正体』がな……!!」


加藤「なんやて、代官はん!?」

音無「ほ、本当なんでしょうね?」

代官「簡単なことだったのだよ。雲雀が共犯者だと言った時点で気付くべきだったな」

ミシェル「それで…一体誰何デースか?」


代官「それを知りたくば、雲雀が共犯者としてやったことを考えるんだ」


雲雀ちゃんがやったこと……?

それって、包丁で死因を誤魔化したり、ドアを爆破して進入方法を誤魔化したりしたことだよね…?

それが犯人に繋がる証拠になる?

考えろ、考えるんだ!

雲雀ちゃんがやった事…それが意味することを!


【閃きアナグラム 開始!】


○○○○○○○○

  こ ロ し ア イ 
  
     バ く は ツ 
 
 う ラ ぎ リ さ



安価↓2 キーワードを完成させよ!

※すいません23時まで少し抜けます。


アリバイこうさく→アリバイ工作 正解!

七原「うん、これで決まりだね!」

 COMPLETE!! 


七原「そうか……! 雲雀ちゃんがやったのって、どれもアリバイ工作のためだったんだよ」

七原「包丁で死因を誤魔化したのは、厨房に入った人に疑いの目を向けさせるため…」

七原「ドアを爆破したのは、犯行時間が朝時間にして、真犯人のアリバイを作るためだったんじゃないかな?」

深海「アリバイを作るためだって…?」

代官「そうだ。そして、そこから考えれば真犯人が分かると言うことなのだよ!」

雲雀ちゃんの目的は真犯人のアリバイを作るため……

雲雀ちゃんはドアを爆破し、包丁を刺して犯行時間を朝時間だと思わせたんだ。

なら、犯人ってもしかして……


怪しい人物を選択せよ!

安価↓2 

うーむ…どうもアレなんで再安価します。

怪しい人物を選択せよ!

安価↓2


難しいというか、>>1の説明が下手なのかな……?

先に進まないと困るので、ここでスペシャルヒント

モノクマ「えっと、雲雀さんはドアを爆破する事で、犯行時刻を朝だと思わせて」

モノクマ「さらに、包丁を使うことで厨房に入った人を容疑者にしたんだよ!」

モノクマ「つまりね、朝に食堂に来ていなかったり、出て行ったり、厨房に入ったりした人には少なからず容疑がかかるんだよ」

モノクマ「逆説的にそうでない人はアリバイが出来ているってことだよね?」

モノクマ「雲雀さんの工作活動でアリバイが完璧にあるのって、誰だっけ?」

怪しい人物を選択せよ!

安価↓1



七原「アナタしかいないんだよ!」 解!


七原「ねえ、もしかして……加藤くんが犯人なの?」


加藤「─────は?」

加藤「な、何言うとるんや? 七原はん?」

七原「だって…雲雀ちゃんがアリバイ工作をしたってことは」

七原「真犯人は朝時間に完璧なアリバイがあるって事だよね?」

七原「だったら犯人は…朝時間に食堂をでていないはず…」

代官「さらに、包丁があった厨房にも入らず、食堂に遅れて入ってくることもないだろう」

戦道「その条件に当てはまるのは加藤だけ…と言うことか」

加藤「そんなん、冗談やろ……!?」

七原「加藤くん、言ってたよね…?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

加藤『お、七原はんに雲雀はん! おはようさん!』

七原『おはよう加藤くん!』

雲雀『あれあれ? 加藤クン、いつもより早起きだねー?』

加藤『いやぁ、昨日は寝れへんかったからな……今日ここに来たんも一番やったんやで』

加藤くんの目の下には、クマができていて明らかに寝不足であることは見て取れた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

七原『えーと加藤くんは食堂に一番乗りして、ずっと食堂の中にいたんだよね?』

加藤『ん、そやけど……』

七原『じゃあ、朝の食堂の人の出入りについて教えてくれない?』

加藤『人の出入り…えーと、確か……』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


七原「あの時、加藤くんは自分が1番初めに食堂に来たって……」

七原「それに、食堂から出ていないとも言ってたはずだよ」


加藤「そ、それは……ッ!!」

加藤「た、たまたまや、たまたま!」

加藤「単なる偶然にすぎないんや!」


桐生「偶然って、ふざけないでよ!」

加藤「ほんまなんや、信じてくれや!」


偶然……そんな事があるのかな?

加藤くんの言葉にしっかり注意して話し合いを進めていこう!


【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ

・【モノクマファイルその1】


加藤「わいは犯人とちゃう!」

桐生「証拠もないのに適当なこと言わないでよー!」

加藤「ホンマなんや!」

加藤「わいは紫香楽はんの【部屋に行ってへん】し…」

加藤「紫香楽はんを【殺してもない】……」

加藤「【返り血なんか】付いてへんし……」

加藤「【白いゴミ袋】に入れて、服を処分もしてへん!」

ミシェル「ほ、本当なのデースか?」

加藤「【当たり前】やろッ!!」

代官「七原、よく聞くのだよ」

代官「犯人の【おかしな発言】を聞き逃すな!」


安価↓2 論破せよ!

安価把握しました。

すいません今回はここまでです。

次回は来週ですが、恐らく次スレをたててそこでやると思います。

裁判のやり方や難しさについて意見があれば言ってください。なるべく考慮します。

ではお付き合いありがとうございました。


後、次スレの名前案を募集したいと思います。

七原「タイトル」と言う形など何でもいいので書いてみて下さい。

●●「安絶ロンパ!」○○「副題」□□「その2」
みたいな感じでいきたいと思います。

では、次スレのタイトルにでる人を安価で決めたいと思います。

安価↓1~3まで 一人ずつ名前書いて下さい
※かぶったら安価下


次スレ建てました。

紫香楽「安絶ロンパ!」葵「─The end of 絶望スクール─」ミシェル「2デース!」
https://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1410752756

次回からは次スレでやります。

裁判後のオマケとして、小ネタをやりたいのですが、その案などがあったらこのスレに書き込んで下さい。

また、>>1000に願い事を書くと叶うかもしれませんよ。

1000だったら、サウナ勝負

葵と桐生と八河と深海が生き残れぇ!

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