【ミリマスSS】ミリオンファンタジー (890)

不定期更新

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405327128

今から300年前のミリオンワールド、ここにハルカという一人の少女がいた。
彼女は魔王に苦しめられる人達の為に剣を取り、魔王を討ち倒し勇者となった。
魔王が倒れた後、魔物たちも大人しくなり世界に安栄が訪れた。

しかし現在、大人しかった魔物たちの動きが活性化し、再び人を襲うようになっていた。
だが人々は勇者がもたらした技術により自らの身を守る術を得、ある者は町を守る傭兵に、またある者は賊になり人を襲い生計を建てていた。
しかし多くの者は勇者に憧れて冒険者となり世界を旅していた。

冒険者は自由な存在である、自由であるが故に責任は全て自分で背負わなくてはならない。
骸は誰も拾ってはくれず行き倒れても誰も手を差し伸べてはくれない。
しかし冒険者になる者たちが後を絶たないのは何故か、全ては勇者の活躍に他ならない。

勇者の活躍は伝説となり300年間廃れることなく語り継がれていた。勇者を信仰する教会までもが存在している。

書き忘れてしまったんですが世界観はRPGガチャ 魔法少女ガチャ アイドルモンスターズの世界を混ぜたオリジナルです。
後ジョブとか魔法は某究極幻想シリーズを参考にしていますのでご了承を

ここで世界を救うことが出来るかもしれない冒険者達の物語を見ていこう。彼女達もまた、勇者ハルカのように伝説として名を残す存在になることを願って。



ミリオンファンタジー

第一章
ユリコ編

ミリオンワールド?南大陸?

迷いの森入り口

モブ傭兵「ここから先は危険指定区域だ、最低でも二人以上のパーティーでなければ通すことはできん。」

ユリコ「そ、そんなー…」

迷森の村

ユリコ「こんなところで足止めなんて…」
彼女はユリコ・ナナオ
学者になると決めて村を出てからもうすぐ2年になる中堅冒険者だ。
ユリコ「せっかく憧れの学者にはなれたのに、どうしようかな…」

彼女はこれまでパーティーを組んだことがなく一人でやって来た、しかし今回はそれが災いし足止めを受けている。

ユリコ「あれ…この村の酒場、パーティーの募集も受け付けてるんだ。迷いの森用かな?
先に進むためにもちょっと募集してみようかな…

ユリコ「すみませーん!当方学者ですがどなたかパーティー組んでいただけませんか!?」

………………………

sagaつけたほうがいいよー、sageじゃなくてsagaな

始めてならここ読んどくべき
■ SS速報VIPに初めて来た方へ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364178825/)

ユリコ「反応がない…ううっ、やっぱりダメなのかな。」

ユリコが諦めかけていたとき、一人の少女が彼女に声をかけた。

???「なあアンタ。」
ユリコ「は、はい!?」
???「パーティー募集してるんだろ?組んでやるよ。」
ユリコ「あ、ありがとうございます!私、ユリコと言います。ジョブは学者です。」
スバル「オレはスバル!ジョブはモンクだ!よろしくな!」

支援だよ

ユリコ役 七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/6ZbxriX.jpg
http://i.imgur.com/huy7u2E.jpg

>>13
ありがとうございます。sagaって伏せ字解除するためだけのものかと思ってました

すまん途中だった

学者 ユリコ役 七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/6ZbxriX.jpg
http://i.imgur.com/huy7u2E.jpg

モンク スバル役 永吉昴(15) Da
http://i.imgur.com/vBYcrmp.jpg
http://i.imgur.com/8W3qBcD.jpg

ユリコ「モンクですか、スバルさんはどんな技が得意なんですか?」
スバル「石投げだな。」
ユリコ「えっ?」
スバル「だから、石投げ。」
ユリコ「えっ、えっと…何か体術で得意な技とかは…」
スバル「ないな。」
ユリコ「ええっ…」

スバル「大丈夫、大丈夫!なんとかなるって!」
ユリコ(す、すごく不安だけど二人以上じゃないと迷いの森に入れないし一応一人よりはマシ…なのかな…)

大きな不安を抱えたユリコ、スバルはそんなユリコの不安を露知らず笑っていた。
そんな二人に声をかける少女がまた一人。

???「あなたたち、ちょっといいかしら?」

スバル「ん?オレ達のことか?」

???「ええ、そうよ。あなたたちパーティーメンバーを探してるんでしょ?私もパーティーメンバーに入れてくれるかしら?」

ユリコ「あ、はい歓迎しますよ。」

サヨコ「ありがとう、私はサヨコ、クラスは剣術士よ。」

ユリコ「サヨコさんですね、私はユリコです。ジョブは学者です。よろしくお願いします。」

スバル「オレはスバル、ジョブはモンクだ。よろしくなサヨコ!」

サヨコ「スバルとユリコね。これからよろしくね。」

ユリコ「あれ、サヨコさん剣術士なのに盾持ってないですね、修理中ですか?」

サヨコ「いや、私は元々盾なんか持ってないわよ?」

ユリコ「えっ?」
サヨコ「えっ?」

ユリコ「剣術士なのに盾持ってないんですか?」

サヨコ「そりゃあ剣術士だもの、盾なんか必要ないでしょう?」

ユリコ「えっ…ええっ…」

サヨコ「それに盾を持ってなくても当たらなければどうと言うことはないんだから大丈夫よ。」

剣術士 サヨコ役 高山紗代子(17) Vo
http://i.imgur.com/JNMRI7o.jpg
http://i.imgur.com/M4dHrpS.jpg

ユリコ「」

スバル「なんだっていいよ、楽しい旅になりそうだな!」

サヨコ「そうそう、旅は道連れ世は情けってね♪楽しく行きましょう!」

こうして接近戦をしないモンクと盾を持たず味方を守る気がない剣術士が仲間になった。
ユリコの波乱に満ちた冒険記の幕開けである。

ユリコ「…もうおうち帰りたい…」

副業の呼び出し受けたんでとりあえずここまで

鳥ってこれでいいのかな

副業開始まで時間があるので少しだけ


迷森街道

スバル「どうしたんだユリコ?なんか暗いぞー。」

ユリコ「いえ、別に…」

サヨコ「あ、二人共、モンスターよ!」

いおりんスライム(偽)が現れた!

サヨコのファストブレード!いおりんスライム(偽)に3ダメージ!
ユリコはバイオラを唱えた!いおりんスライム(偽)は猛毒を受けた!
いおりんスライム(偽)に毒で15ダメージ!
スバルの投石!スキル「メテオストライク」発動!いおりんスライム(偽)に850ダメージ!

いおりんスライム(偽)を倒した!

スバル「やっぱりこの辺りのモンスターは弱いなー。」

ユリコ「確かに、手応えがなかったですね。」

サヨコ「楽なのは良いことよ?」

ユリコ「そうですね、あっ!迷いの森の入り口ですよ!」

スバル「お、本当だ。」

迷いの森入り口

モブ傭兵「二人以上のパーティーじゃないと迷いの森に入ることは許されない。」

ユリコ「私達三人でパーティーです、迷いの森に入れてくれますか?」

モブ傭兵「いいだろう、ここに人数分の署名を、よし。武運を祈る。」

迷いの森

ユリコ「樹が生い茂っていて…自分がどこ向いているのか分からなくなりますね。」

スバル「ユリコが見てるのは正面じゃないか、馬鹿だなぁ」ハハハッ

ユリコ「」イラッ

サヨコ「でも本当に迷いそうね、目印つけときましょう」ズバァ

ユリコ「サ、サヨコさん!?なんで樹を斬り倒してるんですか!?」

サヨコ「視界が開けるし目印にもなるじゃない、一石二鳥よ?」

ユリコ「」

ユリコ「とにかく!樹を斬り倒すのは倫理的にダメです!」

サヨコ「まったく、ユリコは我が儘ね。」ピッ

ユリコ「」イラッ

ユリコ「と、とりあえず目印付けながら進みましょう。」



5分後…

ユリコ「迷いましたね…」

スバル「迷ったな…」

サヨコ「迷ったわね。」

ユリコ「どうしましょう、樹に囲まれて文字通り八方塞がりですよ」」

ユリコ「あ、そうだ。本来の使い方と違うけどフェアリーを呼んで空から方角を見てもらおう。」

スバル「ユリコ、フェアリーなんか呼べるのか?」

ユリコ「あ、はい。学者はフェアリーを二人使役できるんですよ。私のフェアリーはエオス族のコトハさんとセレネ族のタマキちゃんです。」

サヨコ「フェアリーかぁ、見てみたいわね。」

いおりんスライム(偽)役 水瀬伊織(15) Vo
http://i.imgur.com/jknJnrr.jpg
http://i.imgur.com/qrFDg6e.jpg


サヨコの画像は合ってるのか不安だけどね
まぁあってたら悪堕ちそうだから困るけど・・

ユリコ「今から呼んでみますね。」

ユリコ「水晶に砕けた陽光のすべてを その薄羽に捧げる…フェアリー・エオス!」

………………………………

ユリコ「なんで出てこないの!?」

スバル「寝てるんじゃないか?」

サヨコ「詠唱が間違ってるとか?」

ユリコ「そんなはずは…」ヒラッ

ユリコ「あれ、本から紙が…これは…フェアリーからの手紙?」

期末テストが始まるので2週間ほど呼ばないでください。

>>35
サヨコの画像は合ってますよ。後画像提供ありがとうございます。

…………………

ユリコ「な、ならセレネの方を…あれ、続きがある。」

P.S.タマキちゃんも補習で2週間ほど動けないそうなのであしからず。


……………
ユリコ「ど、どうしましょう!?道がわからないんじゃこのまま迷い続けて野垂れ死にですよ!?」

スバル「なあユリコ。」

ユリコ「ス、スバルさん?どうしたんですか?」

スバル「サヨコがいない。」

ユリコ「えっ」

フェアリー・エオス コトハ役 田中琴葉(18) Vo
http://i.imgur.com/KRK9DE8.jpg
http://i.imgur.com/B8gYsfU.jpg

フェアリー・セレネ タマキ役 大神環(12) Da
http://i.imgur.com/j5gA6t0.jpg
http://i.imgur.com/9nRRAil.jpg


それならよかったです
あれ特撮だから迷いました

ユリコ「どどどっどうしよう!?森ではぐれたら危ないよ!色んな意味で!」

スバル「まあサヨコなら大丈夫だろ。」

ユリコ「スバルさんなんでそんなに楽観的なの!?」


慌てるユリコと能天気なスバル、そんな二人に近づく影があった。

???「あ、あの…」

ユリコ「根拠もなしにそんなこと…」

スバル「大丈夫、サヨコは生きてるって!」

しかし二人に影の声は届いていない

スバル「そんなことよりユリコ、お前の後ろの木陰になんかいるぞ?」

ユリコ「えっ?ま、まさかモンスター!?」

スバル「多分モンスターだけど敵意はないみたいだな。」

木陰から小柄な少女が姿を現した。

???「あの…あなたたちは…いい人…?それとも…悪い人…?」

ユリコ「あ、言葉で意思疏通が出来るんだ、大丈夫だよ。私達は、あなたに危害を加える気はないから。」

???「なら…いい…森の出口まで…案内する…」

ユリコ「森の出口を知ってる?あなたもしかしてこの森の妖精?」

アンナ「ううん…アンナは…アルラウネだから…森の…案内人だから…」

アルラウネ アンナ役 望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/kKgFDks.jpg
http://i.imgur.com/cwGo7GK.jpg

ユリコ「アルラウネ!?」ガッ

アンナ「ひっ…」ビクッ

ユリコ「アルラウネって実在したんだ!誰も見たことがないって本に書いてあったしアルラウネを見たって言う文献もなかったから存在しないと思ってた!」

アンナ「あう…あうう……」ガクガク

ユリコ「あー!迷ってよかった!アルラウネと会えるなんて!」

ユリコ「ねえねえ!普段はどんなことしてるの!?」

アンナ「」ガクガク

スバル「ユリコ。」

ユリコ「食事とかは!?活動範囲とかは!?」

アンナ「」

スバル「ユリコ。」

ユリコ「アルラウネはあなた一人!?仲間とかいるの!?」

スバル「……………せいっ!」

スバルはユリコに岩山両斬破の構え!

ユリコ「へぶっ!」ドゴォ

ユリコは気絶した!

スバル「あー、ごめんな?怖がらせちゃって。」

アンナ「」ハッ

スバル「とりあえずオレ達この森から出たいんだけど…まだ案内してくれる?」

アンナ「う…うん…アンナについてきて…」

スバル「よっと、ユリコは軽いなー。」

ユリコ「」

アルラウネに先導されて森を歩くスバル、途中から真っ二つになった樹が並んでいたが見ないことにした。

30分後

迷いの森 出口

アンナ「アンナが案内出来るのは…ここまで…」

スバル「おっ、サンキューな!」

アンナ「ア、アンナ…その人が…起きる前に…帰るね…」

スバル「あ、ああ、悪かったな。」

アンナ「それじゃあ…」

スバル「行っちゃったか…」

スバル「さてと…お、やっぱりサヨコは自力で森を抜けたんだな。おーい!サヨコー!」

サヨコ「?スバル、森を抜けれたのね。」

スバル「ああ、アルなんとかってのが案内してくれたんだ。」

サヨコ「へぇー、良かったじゃない。ユリコは?」

スバル「今背負ってる、暴走してたから気絶させちゃったし。」

サヨコ「大変だったのね。」

スバル「そういうサヨコはどうやって森を抜けたんだ?」

サヨコ「簡単よ?こうやって」ズバァ

サヨコ「目の前の樹を斬り続けたら出られたの。」

スバル「なるほど、確かに簡単だな!でも凄い剣だな、それ。大量に樹を斬っても刃零れ一つないなんて。」

サヨコ「お父さんから貰ったの、なんでもデストル刀という魔剣らしいわよ?」

スバル「魔剣かぁ、じゃあそれが最強の剣なのか?」

サヨコ「違うわね、最強の剣はかつて勇者ハルカが持っていたとされる聖剣「アイドルマスター」のはずよ。」

スバル「聖剣「アイドルマスター」かぁ、オレはモンクだけど一度は見てみたいな。」

サヨコ「そういえばもうすぐ断崖絶壁の町よ。」

スバル「なにか名物とかあるのか?」

サヨコ「断崖カステラと絶壁羊羮が名物ね、その二つを合わせた断崖絶壁シベリアっていうのも美味しいらしいわ。」

スバル「カステラと羊羮か、旨そうだな!」

サヨコ「後食べ物ではないけどクリフと呼ばれているナイトがいるらしいわ。守りがとても堅牢で戦ってもまるで壁を相手にしているみたいだと言われているの。」

スバル「壁を相手に?そのクリフってのはそんなに背が高いのか?」

サヨコ「私も本物を見たことがある訳じゃないもの、ただ背が高くてスラッとした体型で歌が上手い髪の長い女性らしいわ。」

スバル「ふーん…」

サヨコ「あ、見えてきたわね。あれが断崖絶壁の町よ。」

二人の目の前に広がるのは長い階段の下にある小さな町、そして町の先に広がる地の底まで続いているかのような巨大な裂け目だった。

スバル「とりあえずユリコを起こすか、おーいユリコ、起きろー。」ベシッベシッ

5分後

ユリコ「すびぁるひゃんいふぁいれふ…」

スバル「やりすぎちゃった…」ハハハッ

サヨコ「やれやれ…」

さらに5分後

ユリコ「アルラウネとお話しできなかったのはひっじょうーに残念極まりないですが気を取り直して断崖絶壁の町に降りましょう!」

スバル・サヨコ「「おー!」」

10分後

ユリコ「で」

ユリコ「町についた瞬間スバルさんが迷子になりました。」

サヨコ「仕方がないわね、スバルは。ユリコ、とりあえず酒場で休憩しましょう?」

ユリコ「はい…」

断崖絶壁の町 酒場

オイアンタ、コンナトコロデゴミヒロゲテンジャネー
アア,ロコノモニュメントヲダストボックスニシュートシナイデ!
ウルセー

サヨコ「町の立地の割りには賑やかね、迷いの森を抜けた冒険者が多いのかな?」

ユリコ「そうですね。」

サヨコ「けどスバルもまだまだ子供ねぇ、迷子になるなんて。」

ユリコ「そうですね。」

Pを登場させる予定は今のところありません。

サヨコ「そういえばユリコ知ってる?この町にはクリフって呼ばれているナイトがいるらしいわ。」

ユリコ「ナイト…ですか?クリフさんって言うんですね。」

サヨコ「クリフは名前じゃなくて二つ名らしいけどね…どう?探してパーティーに入ってもらわない?」

ユリコ「クリフさんにですか?でも入ってくれるかな…」

サヨコ「やる前から諦めてたらダメよ、ガツンといかないと!」

ユリコ「は、はあ…」

サヨコ「とりあえず酒場を出ましょう?」

ユリコ「はい。」

断崖絶壁の町 酒場前

サヨコ「町自体は結構狭いから手分けしましょう。私は左にいくからユリコは右ね?」

ユリコ「わかりました、では一時間後にもう一度ここで。」

サヨコ「それじゃあ。」

ユリコはスバルとクリフナイトをサヨコと手分けして探すことにした。
途中に形容しがたい建造物のような何かがあり非常に気になったが後ろ髪引かれる思いで立ち去った。
後にこの思いがとある出会いを呼ぶことになるのをユリコはまだ知らない。

捜索を開始して一時間、スバルもクリフナイトも見つからずユリコは酒場前に戻ってきていた。

ユリコ「すみません、サヨコさん…スバルさんもクリフさんも見つかりませんでした…」

サヨコ「こっちもよ…狭いからすぐ見つかるかと思ったけど…ただ一つ気になる洞窟を見つけたわ。」

ユリコ「洞窟…ですか。」

サヨコ「ええ、時間がなかったから行かなかったけれど、行ってみる?」

ユリコ「そう…ですね、行ってみましょう。」

ユリコとサヨコは町の西にあるという小さな洞窟へ向かった。
洞窟の先では一人の女性が精神統一を行っていた。

洞窟の奥は人の手が入っており部屋の壁は全て寸分の狂いなく垂直で鏡のように磨きあげられた見事な「壁」だった。

そして女性が闖入者に気付き立ち上がる。
ユリコ達はその女性を見て全てを理解した、ああ…「壁」だと。

ユリコ(サ、サヨコさん…クリフナイトのクリフってもしかしなくても…)ヒソヒソ

サヨコ(多分…いや間違いなくそうだと思う…)ヒソヒソ

ユリコ(ど、どうするんですか?絶対怒られますよ…!)ヒソヒソ

サヨコ(そんなこと言ったって…他に方法はないでしょ!?)ヒソヒソ

???「人を見ながらヒソヒソ話をするのはやめてもらえるかしら?不愉快だわ。」

ユリコ「あ、ごめんなさい…えっと…クリフナイトさん…ですか?」

???「」ギリッ!

ユリコ・サヨコ「」ビクッ

???「そうよ、私がクリフナイト…」

チハヤ「聖勇者教壇所属の神殿騎士、チハヤ・クリフ・キサラギよっ…!」ギリギリギリギリッ…!

ユリコ「あ、クリフって名前だったんですね…」

バァン!

ユリコ・サヨコ「」ビクッ

チハヤ「ナイトはね…」

チハヤ「必ず教会に所属するの…」ゴッ

チハヤ「そこで所属した者に因んだ名前を与えられるのよ…」ゴゴゴッ

チハヤ「私の先輩ならいつも黒い仮面を着けていたから黒騎士のズワゥスと呼ばれていたわ…」ゴゴゴゴゴッ

チハヤ「だから私も私に因んだ名前を授けられた…何に因んだのかわからないけど…何に因んだのかわからないけど!」ゴアッ!

ユリコ・サヨコ「」ガクガクガクガク

チハヤ「そしてナイトは授けられた名前を名乗る義務がある…」ゴアアッ!

その頃、聖勇者教団本部

モブ神官「き、教皇様!南大陸の断崖絶壁の町付近で強大な怨念を関知しました!」

教皇「な、なんだと!?まさか封印された魔人ガナーハが目覚めたのか!?」

モブ神官「いえ、これは…信じられない!魔王の魔力に匹敵します!」

教皇「世界が…終わるというのか…」

チハヤ「私と同期のトモカはゴッデスという名前と天空騎士団を与えられたのに!なんで私はクリフなのよ!」

ユリコ「あ、あのー…」

チハヤ「なに!?」

ユリコ「胸ってそんなに大事ですか?」

チハヤ「」ビシッ

サヨコ(あっ…)

チハヤ「フッ…フフッ…ウフフフフフフフ…面白い子ね、殺すのは最後にしてあげる。」

ユリコ(怖い…でもっ!)

ユリコ「確かにクリフという名前は最初そういう意味だったかもしれません。」

チハヤ「そういう意味ってどういう意味かしらね?」
ウフフフフフフフ…

ユリコ「でも今はクリフという意味になっているんじゃないですか!?」

チハヤ「…どういう意味かしら?」

ユリコ「この洞窟に来る途中町の人達の話を聞きました、この町が安全なのはチハヤさんの鉄壁の守りのおかげだって。」

×クリフという意味になっているんじゃないですか!?
○クリフと言うのは別の意味になっているんじゃないですか!?

チハヤ「…っ」

ユリコ「少なくともこの町の人達は貴女を絶壁のチハヤではなく鉄壁のチハヤだと思っているはずです。」

チハヤ「貴女に何がわかるというの?」

ユリコ「確かに私は貴女のことは何もわかりません、でもこの町の人達の気持ちはわかります!」

ユリコ「巴術士も…学者も…召喚師も…使役するものと心を通じ合わせるところから始まるんです」

ユリコ「私には心を感じ取れる力がある、だからこそチハヤさんには町の人達の心を知ってほしいんです!」

チハヤ「そんなこと…私には関係のないことよ…」

ユリコ「チハヤさん、貴女が騎士を目指したきっかけはなんですか…?」

チハヤ「っ…!」

ーーお姉ちゃーん……あははっ………

チハヤ「ゆっ…ユウ…」ポロポロ

ユリコ「チハヤさん…」

チハヤ「…………それ以上口を開かないで…」

ユリコ「…」

チハヤ「私をパーティーに入れたいのなら…」シャキンッ

チハヤ「力で私をねじ伏せてからにしなさい!」

少し休憩します

再開します

ユリコ達は断崖絶壁の町の広間に来ていた。
チハヤが指定した場所である。

ガヤガヤ…
ロコショップノニューフェイスダヨー!
アミ,マミヤッチマイナ!
リョーカイアユムン!
ロコノモニュメントガ!

サヨコ「結構人が集まってるわね。」

スバル「おーい!ユリコー!サヨコー!」

ユリコ「スバルさん!」

サヨコ「スバル!何処にいたの!?」

スバル「屋台を歩き回ってたんだ。」

サヨコ「じゃあ探している間にタイミングよくすれ違ってた可能性があるってことね?」

スバル「多分ねー。」

サヨコ「全く…」

スバル「勝負にはオレも出るよ。向こうが指定したのはこっちのパーティーなんだろ?」

サヨコ「…なんで知ってるの?」

スバル「町中その話で持ちきりだからさ。クリフナイトと身の程知らずのパーティーが戦うって。」

サヨコ「…そう…」

スバル「あっちではトトカルチョもやってるみたいだし。」

ハイハイハイハイ!コノバハプリティーナアカネチャンガヤラセテモラウヨー
サアハッタハッタ
クリフニワサビサンボンデドウダ?
センチョウ…ソレハサスガニ…

サヨコ「楽しそうね。」

スバル「まあオレは自分に10万N(ナムコ)賭けてるしどっちにせよ勝たないとな!」

※ナムコはこの世界の通貨です

スバル「ユリコは…あれ、なんか雰囲気違うな。」

サヨコ「あら、本当ね。」

ユリコ「…巴術士は皆伝後二つのジョブに派生するんです。」

ユリコ「片方を極めるためには片方を諦めなければダメなんです。」

ユリコ「でも両方を極めようとする人もいる。」

ユリコ「…私は欲張りだから、学者も…召喚師も諦めない。」

ユリコ「だから私は今回召喚師になります!」

決闘開始五分前

チハヤ「逃げずによく来たわね、そっちは三人、私は一人…これ以上の人数変化はないわね?」

ユリコ「…ありません」

チハヤ「この闘いで貴女の言ったことを見極めさせてもらうわ。」

クリフー!ミノホドシラズナレンチュウナンカタタキツブシチマエー!
クリフー!シンジテルカラナー!

モブ立会人「双方、準備はよろしいですか?」

スバル「当然!」

サヨコ「いつでも!」

ユリコ「問題ないです!」

チハヤ「こちらも問題ないわ。」

モブ立会人「デュエル開始ィィィ!!」

ユリコ「スバルさん!サヨコさん!時間を稼いで!召喚獣を呼びます!」

スバル「りょーかい!」

サヨコ「任せて!」

チハヤは忠義の盾の構え!防御力が上昇!
チハヤは忠義の剣の構え!攻撃力が上昇!

サヨコ「!?忠義の盾と剣を同時に使えるなんて!」

チハヤのフラッシュ!

サヨコに暗闇を付与した!

サヨコ「あぐっ、目が!」

チハヤはサークル・オブ・ドゥームの構え!

サヨコに230ダメージ!さらに時間経過でダメージを付与した!
サヨコにサークル・オブ・ドゥームの継続効果で30ダメージ!
サヨコは倒れた!

スバル「サヨコ落ちるの早いよ!」

チハヤ「盾も持たないで生き残れるほどナイトは甘くないわよ。」

スバルの投石!チハヤに0ダメージ!

スバル「マジかよ…」ヒクッ

チハヤのシールドバッシュ!スバルに150ダメージ!さらにスタンを付与した!

スバル「か、体が…動かねえ…!」

チハヤのシールドロブ!スバルに180ダメージ!

スバル「よし!スタンが解け…」

チハヤのシールドバッシュ!スバルに150ダメージ!さらにスタンを付与した!

スバル「」

チハヤはサークル・オブ・ドゥームの構え!スバルに150ダメージ!
スバルは倒れた!

ウオーサスガクリフダ,モウヒタリタオシチマッタゾ!

チハヤ「あなたモンクなのになぜ自衛すら出来ないのかしら、そのうち本当に死ぬわよ。」

ユリコ「…………………」

チハヤ「残るは貴女一人よ、一体一人でどうするつも…」

ユリコ「創世の炎を胸に抱く灼熱の王 灰燼に帰せ! イフリート!」

決闘場に現れたそれは人の身で測れる存在ではなかった。
魔王が世界に君臨する以前の世界全てを焼き尽くす地獄の火炎を放ち世界を焦土に変えた正真正銘の化け物。
焔神イフリートが断崖絶壁の町に現出した。

チハヤ「エギではない本物のイフリートですって!?貴女一体…!」

ユリコ「…………………」

イフリートのメテオストライク!チハヤに1600ダメージ!

チハヤ「くっ、何て威力…!」

ユリコ「っ………!」

チハヤ「そのイフリート、長くは持たないようね…ならば粘らせてもらうわ!」

イフリートはファイガを唱えた!チハヤに2500ダメージ!

チハヤ「っっっ…!」

クリフー!マケルナ,マケナイデクレー!
クリフー!

ユリコ「…!」

イフリートは地獄の火炎の構え!

チハヤ「止めを刺しに来たのね…!でも…!」

イフリートの地獄の火炎!

インビンシブル!

広場を地獄の火炎が包み込み辺りは火の海と化した。

ドウナッタンダ…?
ホノオガキエルゾ!

チハヤ「っ…」

クリフガ…ヒザヲツイテル…
マケタノカ…?

ユリコ「」

チハヤ「くっ」

タッタ!クリフガタッタ!
クリフノカチダ!

モブ立会人「勝者!チハヤ・クリフ・キサラギ!」

ワー!ワー!
サスガハクリフダゼ!
シンジテタゾ!

三日後
ユリコ「えっ?チハヤさん着いてきてくれるんですか!?」

チハヤ「ええ」

ユリコ「でも私たち、負けたのにどうして…」

チハヤ「あなたたちが気絶している間に町の人達に言われたの。私のおかげで町は守られている、けど私に頼っていたらいつまで経っても変われないままだからあとは自分達でやってみるって。」

チハヤ「だから私は危なっかしいあなたたちを守ってやってくれって。」

ユリコ「そうだったんですね…」

チハヤ「そういう訳だからこれからはよろしくお願いするわね。」

ユリコ「は、はい!よろしくお願いします!チハヤさん!」

チハヤ(ユウ…私はあなたを守れなかったけど…新しく守りたいものを見つけたわ…だから見守っていてね、ユウ…)

ユリコ「そういえばチハヤさんはなんでこの町にいたんですか?」

チハヤ「教会から派遣されたのよ、300年前に勇者ハルカに封印された魔人ガナーハが目覚めないようにって。」

ユリコ「魔人ガナーハ?」

チハヤ「ミリオンワールドの南大陸を支配していた魔王直属の四天王の一人よ。他には北の大陸を支配していたハルピュイアレイカ、西の大陸を支配していたヴァンパイアクイーンナオが確認されているわ。東の四天王は何一つ情報がないのだけれどね…」

ユリコ「魔人ガナーハはどうやって封印されたんですか?」

チハヤ「伝説によると勇者ハルカが突然地面に伏せたらガナーハの居城が地割れに飲み込まれて中にいたガナーハごと地の底に沈んだらしいわ。この町の巨大な裂け目はその名残だそうよ?」

ユリコ「この地割れの底に…ガナーハが…」

チハヤ「とりあえず出発しましょう?二人も待ってるわよ。」

ユリコ「あ、そうですね。すぐいきます!」

断崖絶壁の町 停留所

ユリコ「チハヤさん、次の町にはどうやって行くんですか?」

チハヤ「ここの停留所に渡し舟が来るからそれに乗るのよ。」

スバル「舟?でも水なんか何処にもないぞ?」

チハヤ「水を渡る舟ではないもの。ほら、あそこに柱があってそこからロープが伸びているでしょう?」

サヨコ「あ、もしかして…あのロープを伝って舟が来るんですね?」

チハヤ「正解よ、サヨコ。舟の上部に輪を作ってその中にロープを通して移動するのよ。」

ユリコ「でもそれってロープが斜めになってないと動かないんじゃ?」

チハヤ「舟にはプロペラが着いているの、風の力を利用して進むのよ。」

チハヤ「風が全く吹いてないときや進行方向とは逆の風が吹いていた場合はあの柱の高さを変えてロープが斜めになるように調節しているわ。」

ユリコ「チハヤさん、詳しいんですね。」

チハヤ「…弟がここの渡し舟が好きだったのよ。」

ユリコ「あ…そうだったんですね、ごめんなさい…」

チハヤ「気にしなくていいわ。」

ユリコ「はい…」

チハヤ「…舟が来たみたいね。」

舟がゆっくりと停止し、乗客達が降りてくる。
船内清掃ののち扉が開き搭乗する。
座席に腰掛け窓から眺めた光景はまさに絶景だった。
世界の果てまで続いていそうな地割れ…深すぎて太陽の光さえ届かぬ闇の世界。
自分達は今からこの大きく口を開けている奈落の上を通るのか…そう思うと恐怖が込み上げてきて震えてしまった。

チハヤ「大丈夫よ、ユリコ。」

ユリコ「チハヤさん…?」

ふと震える身体が抱き締められた、服越しに伝わる人の暖かさは込み上げてきた恐怖を包み込み溶かしていった。
いつの間にか震えは止まっていた。

チハヤ「あなたは私が守るわ。だから安心して…」

チハヤの言葉に安心したユリコは対岸の停留所に到着するまで眠っていた。

とりあえずここまで。
百合子って守ってあげたくなる妹的な可愛さがあると思います。
ロープウェイは見た目的には木造の車体で賃賃電車見たいなのの前後にプロペラが着いてます。大きさ的には電車一両分です。

深夜のテンションから醒めて改めて戦闘描写みると何やってんだ俺と思ってしまった。

12時から再開します。

時間空いたからちょっと早いけど再開

ロープウェイに揺られること二時間、ユリコ一行は対岸の貿易都市ドーターに到着していた。

貿易都市ドーター 停留所

ユリコ「んー!よく眠れました!」

チハヤ「そう、それならよかったわ。」

サヨコ「断崖絶壁の町の対岸にこんな大きな都市があったなんて…」

チハヤ「ドーターは南大陸最大の都市よ、ここに集まらない品はないと言われているわね。」

ユリコ「どうしてそんな大きな貿易都市が中央大陸じゃなくて南大陸にあるんですか?」

チハヤ「気候と海の問題らしいんだけど私も詳しくは知らないの、ごめんなさい。」

ユリコ「いえ、チハヤさんありがとうございます!」

チハヤ「ユリコかわいい!」ギュ

ユリコ「わ!でも大きな都市だからやっぱり人が多いですね…迷子になりそう…」

チハヤ「人が多いというのは必ずしもいいこととは限らないわ、人が多いということはそれに隠れて色々出来るもの。」

チハヤ「監視にも限界がある、表通りはともかく裏道には絶対一人では入らないようにね?」

チハヤ達から少し離れた露天

スバル「とりあえずそのスパークドリンク13個セットを2つとバトルキャンディ13個セットを3つ。」

露天の女性「毎度、ありがとうございます!…ピヨ」

サヨコ「スバルー!こっちに武具がランダムで出る装置が置いてあるわよ?一回300Nですって。」

スバル「お、じゃあ買ってみようかな。」

露天の女性「毎度!…ピヘヘ」

スバル「とりあえず10回やってみるか。」ガチャガチャ

10分後

スバル「うーん、特にティンとくる物は出なかったな…ん?なんだあれ、面白そうだな。」

スバル「おーいユリコー!チハヤさーん!何か面白そうな所があるぞー!」

ユリコ「チハヤさん、面白そうな所ですって。」

チハヤ「行ってみましょうか。」

アトリエ・ロコモーション

スバル「変わった形の置物がいっぱいあるなー。」

サヨコ「これは…絵?なのかしら。」

ユリコ「すごいですね、このオブジェ。木がこんなに捻れてます。」

チハヤ「これは…金属の…筒?持ち手があるけどどうやって使うのかしら。」

店の奥から店主が姿を現した。

ミチコ「ウェルカム!ロコのアトリエへようこそ!」

ユリコ「あ、どうも。」

ミチコ「ロコのモニュメントの良さが分かるなんて中々アイズがハイですね!」

スバル「何言ってんのかわかんねーな。」ハハハッ

ユリコ「ここにおいてあるオブジェは全部あなたが?これだけの数のものを作るのは大変だったんじゃ?」

ミチコ「ロコはパーフェクトなクラフターですからね!全くノープロブレムです!」

ユリコ「けど本当にすごいですね、このアトリエ。なんだかわくわくします。」

ロコ「あなたは…」

ユリコ「?」

ロコ「あなたは…ロコのモニュメントをダストボックスにシュートしたりしませんか?ゴミと呼んで蔑んだりしませんか?シティの人たちみたいに…」

ユリコ「…ここのオブジェからは一生懸命作ったロコさんの気持ちが伝わってくるよ。それを捨てるなんて私にはとても出来ないよ。」

ロコ「あ…」

ユリコ「あ?…」

ミチコ「ありがとう!」ガバッ

ユリコ「ひゃあっ!?」

ミチコ「あなたがファーストです!ロコのモニュメントをそんな風に言ってくれたのは!」

ミチコ「あなたのネームはなんですか?」

ユリコ「ユ、ユリコです…」

ミチコ「ユリコ!ユリコがロコのファーストソウルフレンドです!だからユリコにはこれをあげます!」

ユリコはリンクパールを手に入れた!

ユリコ「ロコさん、これは?」

ロコ「それはロコがクリエイトしたリンクパールです!感応のマテリアをコアにしてるから他のリンクパールとコミュニケーション出来ます!」

ユリコ「つまりこれを持ってる人と離れていても通信が出来るってことですか?」

ミチコ「イグザクトリィ!ユリコの仲間にも分けてあげます!」

スバル「お、サンキュー。何か投げやすそうだな。」

サヨコ「ありがとう。スバル、投げちゃダメよ?」

チハヤ「ありがとう。これで誰かが迷子になっても安心ね。」

ミチコ「今ニューフェイスをクリエイトしてるからコンプレッションしたらリンクパールをコールするよ!」

ユリコ「じゃあロコさん、私たちはもう行くね?」

ミチコ「オーケー、また来てね!ユリコたちならいつでもウェルカム!」


ドータ港

チハヤ「ユリコ、ドーターはもういいの?」

ユリコ「はい、物資も補給しましたし次の大陸に行こうと思います。」

スバル「どの大陸にいくんだ?」

ユリコ「西の大陸です、変わった文化があるそうなので。」

チハヤ「西の大陸は確かに独特の文化を築いているわね、言語も少し違うらしいわ。」

サヨコ「言語が違うのに意志疎通って出来るんですか?」

チハヤ「意志疎通は出来ているわ、教会からも何人か派遣されていたはずだから。」

ロコは普段がミチコ、真剣なときがロコです。
種族は人間です。

クラフター ミチコ(ロコ)役 ロコ(15) Vi
http://i.imgur.com/JwlitVI.jpg
http://i.imgur.com/V95Xo0G.jpg


ちょうど悩んでたところでした
情報ありがとうございます

サヨコ「へぇー…」

ユリコ「あ、船が出ちゃいますよ!乗りましょう!」

貿易船 タイタニック船内

チハヤ「西の大陸へは五日ほどかかるそうよ、少し長いけどゆっくり身体を休めましょう?」

ユリコ「そうですね、でも西の大陸…楽しみだなぁ…」

チハヤ「そういえばスバルとサヨコはどこにいったのかしら?」

ユリコ「スバルさんがサヨコさん連れて探険してくるって言ってました。」

チハヤ「スバルは元気ね。」


ユリコ「五日間なにしようかな…」


ユリコ達を乗せてタイタニックは海を往く。
西の大陸でユリコたちをどのような運命が待ち受けているのか?

第一章
ユリコ編第一部・完

第一章幕間
勇者ハルカVS魔人ガナーハ編

南大陸 ガナーハ荒野

ガナーハ「ふふふっ、よくきたな!魔王様に仇なす勇者ハルカよ!完璧な自分がお前を永遠の闇に葬ってやるぞ!」

ハルカ「魔人ガナーハ…これ以上あなたの好きにはさせない!」

ガナーハ「口だけなら何とでも言えるぞ!自分を倒したかったら城を登ってくるんだね!」

ハルカ「言われなくても…わっ、とっとっ…きゃあっ」どんがらがっしゃーん

ビシィッ!

ゴゴゴゴゴ

ガナーハ「な、なんだ?地震か?」

バキバキバキバキィ!

ガナーハ「うぎゃー!地面が割れたぞー!」

勇者 ハルカ役 天海春香(17) Vo
http://i.imgur.com/akYR0NR.jpg
http://i.imgur.com/SnkYkHc.jpg

魔人 ガナーハ役 我那覇響(16) Da
http://i.imgur.com/pjzoyE2.jpg
http://i.imgur.com/8ja6gop.jpg

ガナーハ「うわぁ、お、落ちる!」

ゴゴゴゴゴ

ガナーハ「うぎゃー!こんなのあり得ないぞぉぉぉ……………」

ゴゴゴゴゴ

ハルカ「あいたたた……あれ?魔人ガナーハは?」

モブ「勇者様!」

ハルカ「は、はい?」

モブ「お見事です、勇者様!地面に触れるだけで魔人ガナーハを地の底に封印されるとは…」

ハルカ「えっ?」

モブ「このご恩は一生忘れません!勇者様!ありがとうございました!」

ハルカ「あ、えーっと…あ、あはははは…」

ハルカVSガナーハ編終了

第二章
ミライ編

東の大陸の最東端、歴史には残されていないが勇者ハルカが生まれ育った村がある。
そこに生まれた一人の少女、名をミライ・カスガという。
彼女は至って普通に生まれ普通に育った。
しかしミライが14歳の誕生日を迎えた日、彼女は村長からある真実を告げられる。

ーお前には勇者の魂が眠っているー

ミライは告げられた言葉を信じることが出来なかった。
なぜ自分なのか、ミライは村長に問いかけた
しかし村長はなにも答えてはくれなかった。

勇者の適性がある以上旅に出なくてはならない、それは東の大陸を治めているミナセ家の定めた法である

とりあえずここまで。響の口調とかこれで合ってたかな?結構心配だったりします。

再開します

飩殻の村

ミライ(私の中に勇者の魂が眠ってるって言われても…)

???「あら、ミライ。村長の用事は終わったの?」

ミライ「シズカちゃん…」

シズカ「どうしたの?落ち込んで…あ、わかった。また勝手に何か押して爆発させたんでしょ?」

この少女、名をシズカ・モガミという。
ミライとは赤ん坊の頃からの付き合いがある幼馴染みである。

ミライ「ち、違うよシズカちゃん。…最近は爆発しなくなったし」

シズカ「じゃあ村長の用事はなんだったの?」

ミライ「私…勇者適性があるんだって…」

シズカ「えっ」

ミライ「三日以内に準備して旅に出ないといけないんだって。」

シズカ「ミライが…勇者…」

ミライ「…うん…」

シズカ「とりあえずうちに来て、昼食はまだでしょ?食べながら聞かせて。」

ミライ「えっ、まさかまた饂飩?」

シズカ「何か言った?」ニコリ

ミライ「なんでもありません…」

モガミ家

シズカ「今日はこの前町で食べた笊饂飩よ。」

ミライ「あ、これ美味しかったよね。」

「「いただきます」」

シズカ「で、ミライが勇者っていうのはどういうこと?」

ミライ「私の中には勇者ハルカの魂が眠ってるんだって。」

シズカ「勇者ハルカの…魂?」

ミライ「うん…」

シズカ「…………」

ミライ「…………」

シズカ「旅に出るのは…三日以内と言っていたわね?」

ミライ「あ、うん。早い方がいいって言われたよ。」

シズカ「わかったわ。ごちそうさまでした」

ミライ「あ、ごちそうさまでした。」

シズカ「一旦帰った方が良さそうね、片付けは私がやっておくから家に戻りなさい。」

ミライ「あ、うん…わかった…」

モガミ家前
ミライ「シズカちゃん…」

時は過ぎ三日後

村長「すまんな、ミライ…」

ミライ「勇者だから…仕方ないです…」

村長「こんなことを言えた義理ではないが…気を付けてな…」

ミライ「はい、行ってきます。」


ミライ「…結局あれからシズカちゃんには会えなかったし、見送りにも来てくれなかったな…」

落ち込むミライに何処からともなく放たれた矢が迫る。

ミライ「!」
二指真空把!

???「っ」

ミライ「誰!?」

???「流石ね、ミライ」

ミライ「シ、シズカちゃん!?」

シズカ「私も旅に出ることにしたの。」

ミライ「えっ、えっ?なんで?」

シズカ「ミライには、秘密。」

ミライ「ええーっ、教えてよー。」

シズカ「ダメ。さっ、行くわよ。」

シズカ(ミライ、あなた一人だけに苦難を背負わせはしないわ…)

こうして勇者ミライと侍シズカは旅に出た。
新しい勇者の目的は先代の軌跡を巡ること…新たなる勇者は世界を巡り何を見るのか。


ミライ「シズカちゃーん、お腹すいたよー。」

シズカ「この鍋にお湯を沸かしてちょうだい、お昼ご飯作るから。」

ミライ「なんでうどん持ってきてるの!?」

ミライ達が村を出てから二時間、二人はもう一人の友人が住む村を訪れていた。
しかし…

ミライ「えっ、ツバサいま王国に行ってるんですか?」

モブ「ああ、なんでも踊り子ギルドに入るんだってさ。」

シズカ「残念ね、ミライ。でも私達も王国に行くし踊り子ギルドを訪ねてみましょう?」

ミライ「あ、そうだね。ありがとうございました!」

モブ「おう、ツバサちゃんによろしくな!」

喪弖村から歩くこと三時間。
二人はミナセ・キングダムの城下町にたどり着いた。

ミライ「やっぱり大きいねー、シズカちゃん!」

シズカ「そうね、何回も来てるけど気を抜くと迷いそうになるもの。」

ミライ「王様とかいけん?だっけ。」

シズカ「謁見、よ。」

ミライ「そうそうそれそれ!」

シズカ「まったく…けど謁見する前にツバサに会いに行きましょう。」

ミライ「そうだね。じゃあ踊り子ギルドを探そっか。」

あ、ありのままに起こったことを話すぜ…俺は一旦ベッドに腰を掛けて休憩したんだが気がつくと二時間経っていた。
何を言ってるのかわからねーと思うが俺にもわからない。
はい、ごめんなさい。寝てました。
再開します。

城下町を探索すること30分、二人は踊り子ギルドの前に到着した。

ミライ「踊り子ギルドに着いたぞ!」

シズカ「ミライ、誰に言ってるの?」

ミライ「とりあえず入ろっかー。」

シズカ「失礼します。」

踊り子ギルド

ギルドマスター「お、入門生かな?」

シズカ「あ、いえ。私達は」

ミライ「ツバサ、いますか?」

シズカ「ちょ、ちょっとミライ。いきなり失礼よ!」

ギルドマスター「はははっ元気がいいねぇ。ツバサちゃんなら今は踊り子ギルドにいないよ。」

ミライ「えっ?」

ギルドマスター「二週間ほど前かな、顔だけが真っ黒な人が二人ほど来てね。ツバサちゃんを勧誘していったんだよ。」

ギルドマスター「どうするかは彼女次第だったから見守っていたんだけど承諾して行ってしまってね。」

ギルドマスター「一応二人の身元はわかってるからツバサちゃんに用があるなら行ってみるといいよ。」



ミライ「えーっと、アイドルギルド?」

シズカ「ギルドマスターは…ジュンジロウ・タカギ?」

ミライ「とりあえず行ってみよっか。」

ギルドマスター「ツバサちゃんにたまには顔だしてほしいと伝えてくれたら嬉しいかな。」

シズカ「わかりました、伝えておきます。」


ミナセ・キングダム第二区

ミライ「この辺…かな?」

シズカ「随分と張り紙が多いわね、えっと…アイドルギルド961からパーティーユニット「ジュピター」が誕生!メンバーは東から来た北斗、翔太、羅刹の三人!ですって。」

ミライ「アイドルギルドきゅうろくいち?ツバサはそこかな?」

シズカ「張り紙にギルドの場所も記載されているわね、こっちよ。」


アイドルギルド961前


ミライ「ねえシズカちゃん、アイドルギルドもう一つあるよ?」

シズカ「みたいね、こっちはななろくごと書いてあるわね。」

ミライ「うーん、ツバサはどっちに…」

???「あれ?もしかしてミライとシズカ?」

ミライ「この声…もしかしてツバサ?」

ツバサ「あ、やっぱりミライとシズカだ!やっほー」

シズカ「ツバサ、久しぶりね。」

ツバサ「だね、前にあったのは…一年前だっけ?」

ミライ「あれ、もうそんなになるっけ?」

ツバサ「うん、一年くらいだよ?」

ツバサ「ところで二人はなんでここに?」

ミライ「あ、そうそう私達旅に出ることになったから挨拶に来たの!」

ツバサ「旅?ミライが?なんで?もしかしてシズカも旅に出るの?」

シズカ「ええ。私も旅に出るわ。」

ツバサ「ふーん…詳しく聞きたいしギルドの中に入ろうよ。」

ミライ「あ、うん。どっちのギルド?」

ツバサ「765の方だよー。」

シズカ「ナムコと読むのね。」

ツバサ「そっ、因みにお向かいは961って読むの。」

ミライ「クロイだね、わかった。」

今日からPSLですね、始まる前に少し投下

アイドルギルド765

ツバサ「ただいま戻りましたー!」

ミライ「お邪魔しまーす!」

シズカ「失礼します。」

「「「お帰りなさい」」」

ツバサ「コトリさん、リツコさん、マスターただいま!」

コトリ「お帰りなさいツバサちゃん…あら?後ろの二人は?」

ツバサ「私の友達です!」

コトリ「そうなの、私はコトリ。765で雑務をやっているわ、二人ともよろしくね?」

ミライ「あ、はい。ミライと言います!よろしくお願いします!」

シズカ「シズカと申します、コトリさんよろしくお願いします。」

ジュンジロウ「」ティン

ジュンジロウ「ティン!ときた!」

コトリ「マスター?」

ジュンジロウ「そこの二人、アイドルに興味はないかね?」

リツコ「マスター…随分唐突ですね…」

ジュンジロウ「彼女達からはとても素晴らしい輝きを感じるんだよ。今所属している11人のよ うにね。」

リツコ「その内の6人は今旅に出てるじゃないですか。」

ジュンジロウ「確かに今は以内が彼女達の輝きが本物であることに変わりはないよ。」

リツコ「そうかも知れませんが…まずは本人達の意思確認が先ですよ。」

ミライ「あ、アイドルやってもいいですよー?」

シズカ「ミ、ミライ!?」

ジュンジロウ「ほう…」

ミライ「ずっと踊り子になりたかったツバサが自分の意思で踊り子ギルドから移籍する位の何かがアイドルにはあるってことですよね?」

ミライ「私もそれを見てみたいなーって思ったんです!」

昨日携帯死んで書き込めませんでした、申し訳ない。

シズカ「ちょっとミライ!ツバサ、どこか空いてる部屋は?」

ツバサ「奥に会議室があるよ?」

シズカ「ちょっと借りてもいいかしら?」

ツバサ「あ、うん。マスター、会議室借りるね?」

ジュンジロウ「あ、ああ…構わんよ。」

ミライ「ちょ、ちょっとシズカちゃん!引っ張らないでー…」

会議室

ミライ「いたた…シズカちゃんどうしたの?」

シズカ「ミライ、わかってるの?あなたは勇者なのよ?」

ミライ「う、それはわかってるけど…」

シズカ「わかってない!」

ツバサ「ねえシズカ、ミライが勇者ってどういうこと?」

シズカ「そのままの意味よ。ミライには勇者の魂が眠ってる…村長にそう言われたらしいわ。」

ツバサ「そっか、だから旅に出るんだね。あれ?じゃあシズカは?」

シズカ「秘密よ。」

ツバサ「ふーん…まあ大体そうだろうなぁって予想はつくけど。」

シズカ「っ…」///

ミライ「えっ、ツバサはシズカちゃんが旅に出る理由がわかるの!?教えて!」

シズカ「ツバサ!絶対ダメよ!」

ツバサ「えーっ、どうしよっかなー。」

ツバサ「」ティン

ツバサ「じゃあさ、わたしも旅に連れてってよ。そしたらミライには秘密にしといてあげる。」

シズカ「っ!ツバサ!これは遊びじゃないのよ!」

ツバサ「わたしが遊びで言ってるって、本当にそう思ってる?舐められたもんだね。」

シズカ「……………」

ツバサ「……………」

ミライ「二人が構ってくれない…」

シズカ「…はあっ、わかったわ。一緒に行きましょう。」

ツバサ「さっすがシズカ、話がわかるねぇ。」

シズカ「私の意図がわかるならやってほしいこともわかるわよね?」

ツバサ「それは大丈夫、わたしも背負うから。」

シズカ「ならいいわ、もどりましょう。」

ツバサ「そうだね、マスターにも言わないとだし。」

ミライ「二人とも私のこと忘れてない…?」

ツバサ「マスター!」

ジュンジロウ「おお、ツバサくん。話は終わったのかね?」

ツバサ「マスター!わたし旅に出るよ!」

ジュンジロウ「そうかそうか…えっ?」

ツバサ「ねぇいいでしょ?ダメー?」

シズカ「ツバサ、理由を言わないとマスターさんも困っているわよ?」

ジュンジロウ「とりあえず話を聞かせてくれるかね?」

カクカクシカジカ

ジュンジロウ「なるほど…勇者の旅に着いていきたいと。」

リツコ「勇者を継ぐものが今目の前にいるのね…なんだか不思議な感じだわ。」

コトリ(勇者…)

ジュンジロウ「ふむ…」ティン

ジュンジロウ「よし、ツバサくんの旅立ちを許可しよう!」

ツバサ「やったー!」

リツコ「いいんですか?マスター…ツバサはまだ駆け出しで修業とかも足りてないのに…」

ジュンジロウ「その点については問題ないよ、リツコくん。君もついていきなさい。」

リツコ「えっ」

ジュンジロウ「外に人脈を作っておくと便利だからね、いい経験になるだろう。」

リツコ「ちょっと待ってください!仕事とかはどうなるんですか!?」

ジュンジロウ「それも問題ないよ、きちんと処理するから…コトリくんが。」

コトリ「ピヨっ!?!?」

コトリ「あ、あのー…私も旅に出たいかなーって…」

リツコ「それなら大丈夫ですね。」

コトリ「リツコさぁん!?」

ジュンジロウ「大変な旅になるかと思うがよろしく頼むよ?ついでにイオリくんやヤヨイくん、その他の旅に出てる子達にあったらよろしく伝えておいてくれまえ。」

コトリ「」シクシクシクシク

リツコ「というわけであなたたちについていくことになったリツコよ。クラスは商人兼プロデューサーよ、よろしく。」

ミライ「プロデューサー?」

リツコ「アイドルの予定やコンディションを管理して万全の状態を維持させて最高のパフォーマンスをお客さんに届ける仕事よ。」

シズカ「大変なんですね。」

リツコ「そうでもないわよ?自分のやりたいことだもの。」

シズカ「大分寄り道してしまったけどそろそろミナセ城に行きましょう?」

ミライ「あ、すっかり忘れてたよ!でへへ…」

シズカ「ミライ!」

ミライ「ごめんなさーい!」

シズカ「ミライ!待ちなさい!」

ドタドタドタ

リツコ「元気いいわね。」

ツバサ「わたしの友達ですから!」

リツコ「そうね。」

??「あふぅ…うるさいの…目が覚めちゃったの。」

リツコ「あら、おはよう…ってあんたまた修業サボって寝てたわね!」

??「あふぅ…それよりリツコ、着替えてどこか行くの?」

リツコ「さ・ん。」グリグリ

??「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

ツバサ「あ、ミキ先輩!おはよーございます!」

ミキ「うう…リツコ、さん酷いの!いきなりミキの頭をグリグリするなんて。あ、ツバサおはよーなの!」

リツコ「あんたが修業サボって寝てたからでしょーが!」

ミキ「だってミキには修業なんか必要ないもーん。」

リツコ「ミーキー!」

ミキ「逃げるのー!」

リツコ「待ちなさぁい!」

ドタドタドタ

ツバサ「リツコさんも元気だね。」

30分後

ミライ「はーっ…はーっ…」

シズカ「ぜーっ…ぜーっ…」

リツコ「はぁっ…はぁっ…」

ミキ「♪」

ツバサ「城に行く前にパーティーが壊滅しそうだね。」

コトリ「リツコさん、遊んでるなら手伝ってくださいよ!」

リツコ「さ、時間がないわよ。急いで城に行きましょう」キリッ

コトリ「リツコさん…」シクシクシクシク

ミキ「いってらっしゃいなのー!」

ミライ「じゃあ…お邪魔しましたー!」

コトリ「」シクシクシクシク

バタン!

ミキ「そういえばコトリ、リツコ、さんはどこに行くの?」

コトリ「さっきのツバサちゃんのお友達が勇者らしくて…ツバサちゃんがついていくからリツコさんもついていくことになったのよ。」

ミキ「ふーん…勇…者…っ!?」ズキッ

コトリ「ミキちゃん!?どうしたの!?」

ミキ「なんか…勇者って単語を聞いたら…頭痛が…っ」

コトリ「もしかしたら風邪かもしれないわ、暫く横になった方がいいわよ?」

ミキ「そうするの…っ!」ズキッ

バタン

コトリ「……………」

30分後

ミナセ城城門

モブ兵左「資格なき者をここから先に通すことはできない。」

モブ兵右「自身の入場資格足り得るものを我々に提示せよ。」

ミライ「だって、シズカちゃん。」

シズカ「私!?」

ミライ「うーん…勇者だから!じゃだめですか?」

モブ兵右「ゆ、勇者だと…?」

ざわ…ざわ…

モブ兵左「御名前をお聞かせ願おう。」

ミライ「飩殻村のミライ・カスガでーす!」

モブ兵左「確認を取る、しばし待たれよ。」

一旦ここまで、しばし待たれよ。

ミキはミキだって思うな。

5分後…

モブ兵左「確認が取れた故、入場を許可いたす。」

モブ兵右「くれぐれも無礼を成されぬよう。」

ミライ「はーい、気を付けまーす。」

リツコ「不安だわ…」

ミナセ城 エントランス

シンドウ「御待ちしておりました、勇者様とお仲間の皆様、私この城の執事長を務めさていただいております、シンドウと申します。以後、お見知り置きを…」

リツコ「これはご丁寧に…」

シンドウ「早速ですが王の元へと御案内致します、私のあとにお続き下さい。」

ミナセ城 女王の間前

シンドウ「到着でございます。」

ミライ「おっきな扉だねー…」

シズカ「ミライ。」

ミライ「はーい…」

シンドウ「女王様、勇者様御一行をお連れしました」

???「そう、わかったわ。シンドウ、もう下がりなさい。」

シンドウ「はっ、失礼致します。」

???「入りなさい、勇者。」

ミライ「はい。」

ガチャッ

ミナセ城 女王の間

???「よく来たわね、勇者ミライ。」

ミライ「えーっと…あなたが女王様?」

シズカ「ミライ!失礼でしょ!」

???「構わないわ、大抵私を見た者はそういう反応をするもの。」

???「自己紹介をさせてもらうわ。私はイオリ・シャルロット・ドナテルロ・ミナセ18世よ。」

シャルルはフランスだと男性名なんです!決して間違えたわけではないんです!許してください!

ミライ「イオリ…えーっと…」

イオリ「イオリ様でいいわ。」

ツバサ「デコリーナ先輩!」

イオリ「あんたは一回首をはねといた方が良さそうね。」

この世界のモンスターは蛮神を除いて基本的に特定の人物に似た何かだから画像は全く問題ないです。

リツコ「女王陛下、僭越ながら申し上げます。先に用件を済ませた方がよいのでないでしょうか?陛下も多忙の身かと思われますが。」

イオリ「それもそうね…では本題に入りましょう。ミライ・カスガよ。」

ミライ「は、はい!」

イオリ「この私イオリ・シャルロット・ドナテルロ・ミナセと勇者ハルカの名の元に、そなたを新たなる勇者と正式に認定し様々な権利を与える。」

ミライ「はっ…」

イオリ「そなたはこれにて真なる勇者となった、旅も多少の融通が効くようになるだろう。」

ミライ「…………」

イオリ「そなたが旅の果てに何を見るのか…楽しみにしてるわよ。」

ミライ「はい!」

イオリ「さっ、堅苦しいのは終わりよ。折角だし食事をとっていきなさい。」

ミナセ城 食卓

???「女王様、御待ちしておりました!」

イオリ「ヤヨイ、今はオフモードだから大丈夫よ?」

ヤヨイ「あ、うん!」

イオリ「さっ、あんたたちも好きに掛けて頂戴。」

ミライ「あ、はい。」

イオリ「シンドウ。」

シンドウ「ここに。」

イオリ「全員分の料理を運んで、貴方も一緒に食べなさい?」

シンドウ「かしこまりました、ご一緒させて頂きます。」

イオリ「紹介が遅れたわね、彼女はヤヨイ。私の専属のメイドよ。」

ヤヨイ「ヤヨイです!皆さんよろしくお願いします!」ガルーン

リツコ「久しぶりね、ヤヨイ。」

ヤヨイ「あ、リツコさん!お久しぶりです!」うっうー

リツコ「そういえばヤヨイもイオリもたまにはギルドに顔出しなさいよ?マスター寂しがってたから。」

イオリ「そうね、じゃあ次の休みにでもお忍びで顔出しに行きましょうか?ヤヨイ。」

ヤヨイ「うん、いいよ!」

イオリ「決まりね。」

イオリ「で、あんたたちここからどのルートを通るのかしら?」

ミライ「とりあえず南の大陸のガナーハが封印されている所に行こうかなと思ってます。」

イオリ「南から回るのね、いい判断だわ。」

リツコ「どういうこと?」

イオリ「最近北の大陸がきな臭い動きを見せていてね、国境付近がピリピリしてるのよ。」

リツコ「じゃああまり近づかない方がいいみたいね。」

イオリ「そういうこと。まあ南は南で最近は東の大陸南西に周防組とかいう連中が勝手に城を建てたからこっちも処理しないといけないのよね。」

リツコ「周防組…聞いたことないわね。」

イオリ「あんたたちも南西に行くなら絡まれないように気を付けなさい。」

ツバサ「デコリーナ先輩、周防組ってどんな集まりなの?」

イオリ「デコリーナっていうな。報告によると組員は基本的に四つん這いらしいわ。頭の姿は確認されてないみたいね。」

ミライ「よ、四つん這い…?なんか変な人たちだね…」

とりあえずここまで

再開

イオリ「中央大陸は最後に回すのかしら?」

シズカ「そうですね、勇者の軌跡を巡る旅なので最後にしようと思っています。」

イオリ「そう、中央大陸には聖勇者教団も冒険者開拓団レヴナンツトールもあるから着いたら頼りなさい、勇者なら色々とサポートを受けられるはずよ。」

イオリ「後はシンドウから証明書を受け取りなさい。」

イオリ「それと城の宝物庫にクリスタル・サークレットが保管されているはずだからそれも持っていきなさい。」

イオリ「私がしてあげられるのはここまでよ、後はあなたたちの力で道を拓きなさい。旅の報告を楽しみにしてるわよ♪」にひひ♪

リツコ「悪いわねイオリ、ここまでしてもらって。」

イオリ「なに言ってんのよリツコ、私は責務を果たしただけよ。」

ミライ「ありがとうございました、イオリ様!」

イオリ「シンドウ、彼女たちを城門までおくってあげて。」

シンドウ「かしこまりました。」

ヤヨイ「皆さん頑張ってくださいね!」うっうー

ミナセ城城門

シンドウ「それでは皆様、ご武運を。」

門番左右「新たなる勇者様に、敬礼!」ザッ

「「「「「ご武運を!!」」」」」

ミライ「なんか勇者になったみたいだね!」

シズカ「あなたは勇者でしょ!?」

リツコ「とりあえずここから一番近い村に行きましょう。」

シズカ「ここから一番近いとなると…ワインポートですか?」

リツコ「そうね、ワインポートが一番ね。よし行くわよー。」

ツバサ「はーい!」

超今更なんですが戦闘に安価とコンマ入れてもいいですか?RPGの世界なのに戦闘がないとRPGでやる意味ないと思うんです。

ボス戦で場合によっては…

一応ボス戦前にセーブありです。
戦闘内容によっては召喚獣入手の有無に影響します。

そうですね、ミライ編から実施する予定です。

求:睡魔の倒し方。出:続き

一行が城を出て五時間、本来ならとうにワインポートに着いているはずであったが…

リツコ「…ここにもいるわね…」

ツバサ「また遠回りですかー?さすがに疲れました…」

至るところに周防組のバリケードが設置されており面倒事を起こさないためにもバリケードを回避して進んでいた結果本来の半分程度しか道を進めていなかった。

ミライ「ここにもいますよ…」

シズカ「」ブチッ

シズカ「ミライ、点いてきていいわよ。」

ミライ「えっ?本当!」

シズカ「ええ、一人残らず殺っていいわよ。」

ミライ「任せてよ!でへへ…」タタタッ

リツコ「ちょっとシズカ…ミライに何をやらせるつもり?」

シズカ「見ていればわかります。」

周防組第48バリケード

ミライ「こんにちはー」

周防組不御代A「ん?なんだお前は?」

周防組不御代B「ここはお前みたいな子供が来るところじゃない、帰んな。」

ミライ「しょうがないですねー。」ドスッドスッ

周防組不御代A「んあ?」

周防組不御代B「いぎっ!?」


周防組不御代A「さ、刺さってる!指が刺さってるよ!」

周防組不御代B「なんだこれ!?しかも動けねえ!」

ミライ「秘孔の一つ新一を突きました、私の質問に答えてくださいね?」

ミライ「質問一、ここらにあるバリケードはなんですか?」

周防組不御代A「誰が「桃子様を御守りするために誰も近寄らせないようにしているのだ。」く、口が勝手に!」

ミライ「質問二、周防組とはなんですか?」

周防組不御代B「「桃子様を親方様に据えた最強の組織だ、東の大陸を治めるのは桃子様こそが相応しい、我々はその為の踏み台なのだ!」くっ、くそ!」

リツコ「…なにあれ…」

シズカ「ミライは昔からなんでもかんでも押す娘だったんです、それでたまたま村に来たアミバさんという人に押す動作の美しさを見初められて弟子入りしてたんです。」

シズカ「アミバさんは気が付いたら村からいなくなってたんですけどその後に来たトキさんにも見初められて拳法を学んでいました。」

リツコ「それがどう繋がるの?」

シズカ「その拳法は秘孔と呼ばれるツボを突く拳法らしいんです、たまに失敗して爆発しますけど。」

リツコ「えっ」

ミライ「質問三、桃子様って誰ですか?」

周防組不御代AB「………………」

ミライ「もうちょっと強いとこ突きますね。」ピブー

周防組不御代A「」うわらば!

周防組不御代B「ひいっ!」

ミライ「あれ、爆発しちゃいました、でへへ…」

周防組不御代B「あ…あああ…!やめろ…やめてくれ…!」

ミライ「えいっ!」ピブー

周防組不御代B「」ぐえっ!

ミライ「ん?間違ったかな?」

ミライ「みんなー、バリケードあいたよー!」

ツバサ「相変わらず冴えてるね、ミライ!」

シズカ「もう、また爆発させちゃって。」

ミライ「久しぶりだから加減がわかんなくて…」

リツコ「」

シズカ「じゃあ先に進みましょう。」

ミライ「はーい!」

ツバサ「ほらリツコさん、ぼさっとしてないで行くよ!」

リツコ「」

ミライがスキル「秘孔拳」を解放!

バリケードを抜けてから2時間、日も沈んだ頃一行はようやくワインポートにたどり着いた。

ワインポート

リツコ「随分かかったわね…」

ツバサ「リツコさん、顔色悪いけど大丈夫ですか?」

リツコ「あんたたちはよく平気ね、あんなのを見て…私は無理。」

ミライ「慣れてますから。」

リツコ「慣れるもんなの…?」

シズカ「宿がとれましたよ、今日はもう寝ましょう」

リツコ「そうね、今日はゆっくり休んでちょうだい」

宿屋

ミライ「はぁーっ、なんか一日で色んな事があったね。」

シズカ「そうね、村にいたときには考えられなかったわ。」

ミライ「この先、どんなことが起きるんだろうね…」

シズカ「それを決めるのはミライ、あなた自身よ…」

ミライ「私が?」

シズカ「自分のみたい未来を見なさい。」

ミライ「私の…未来…ミライの未来!なんちゃって!」

シズカ「」

スッ…スタスタ…ボゴッ

シズカ「おやすみ」

ミライ「」

一旦ここまで、飯食ってきます

再開します。

ワインポート

リツコ「あら二人ともおはよう、ミライたんこぶ出来てるわよ?」

ミライ「昨日の夜ベッドに入ってからすぐ寝ちゃったんでいつ出来たかわからないんです。」

リツコ「気を付けなさいよー?」

ミライ「はーい!」

シズカ「ツバサ、準備できてる?」

ツバサ「バッチシ!」

リツコ「じゃあ行きましょう。次はラノシアを経由してリムサ・ロミンサまで行くわよ。」

東ラノシア

ミライ「リムサ・ロミンサって何かありましたっけ?」

リツコ「何かってわけではないけど…ラノシアは勇者ハルカがサハギン族との友好を結んだ地とされているわ。」

シズカ「えっ、サハギン族って昔は敵対関係にあったんですか?」

リツコ「ええ、サハギン族は人を拐って海神リヴァイアサンの生け贄にしていたらしいの。」

ミライ「リヴァイアさん?」

リツコ「リヴァイアサンよ…今はそういったこともなく町でも普通にサハギンを見かけるようになってるわね。」

ワインポートから歩くこと5時間、途中の川を船でわたり一行はコスタ・デル・ソルに到着した。

リツコ「今日はリムサ行きの船が出てないらしいわ、明日までここで待機しましょう。」

ミライ「と、言うことは…!」

ツバサ「ウェミダー!」

リツコ「こら!勝手に行動しない!」

シズカ「リツコさん、私が監督しておきます…」

リツコ「悪いわね、シズカ。私はちょっとここの商人と話をしてくるわ。」

シズカ「わかりました、任せてください。」

18時間勤務とかやめてください時間がなくなります。

ミライ「ひゃあー気持ちいい!」

ツバサ「海なんて何年ぶりかな!」

ミライ「最後に来たのは私達がまだ10歳になってなかったよね?」

ツバサ「そんなに前だっけ?」

シナンジュ「二人とも、あんまりはしゃぎすぎないようにね。」

ミライ「うん、わかってるよ!シズカちゃんも遊ぼう!」

シズカ「はぁーっ…ちょっとだけよ?」

ミライ「わーい!」

ツバサ「それー!」

ミライ「わっ!やったなー!」

アハハハハ

ジュニオールー!マッテー!

ミライ「ん?わわわっ!」バッシャーン!

ジュニオール「」ハッ,ハッ,ハッ,ハッ,

ミライ「い、犬?」

???「ご、ごめんなさい!お怪我はありませんか!?」

ミライ「だ、大丈夫だけど…」

???「ごめんなさい!この子急に走り出しちゃって…普段はこんなことないんですけど…」

ジュニオール「」ペロペロペロペロ

ミライ「く、くすぐったいよ!」

???「ジュニオール、めっ!」

ジュニオール「」クゥーン…

???「ジュニオールがこんなになつくなんて…とってもいい人なんですね!


ミライ「でへへ…ありがとー!」

シズカ「あなた、お名前は?」

???「あ、ごめんなさい!私、セリカっていいます!」

>>212訂正

×シナンジュ
○シズカ

ミライ「私はミライ!よろしくね、セリカちゃん!」

シズカ「シズカです、よろしくね?セリカさん。」

ツバサ「ツバサでーす!よろしくー!」

セリカ「ミライさんにシズカさんにツバサさんですね!よろしくお願いします!あ、私のことは呼び捨てでいいですよ?

ミライ「そう?じゃあセリカ!」

セリカ「はい!ところで皆さんは観光ですか?」

シズカ「私達リムサ・ロミンサに用があったんだけれど今日は船が出ていないそうだからここで一泊する予定なのよ。」

セリカ「そうなんですか…あ!だったら私の家に来ませんか?」

ツバサ「セリカの家に?」

セリカ「はい!」

シズカ「迷惑じゃないかしら?」

セリカ「大丈夫です、お友達が来てくれるならパパも許可してくれるはずですし。」

シズカ「じゃあお言葉に甘えようかしら。ミライ、ツバサ、リツコさんを探しに行きましょう。」

コスタ・デル・ソル ???のパラソル

リツコ「というわけなんです。」

???「なるほどのう…で、タカギの奴は元気かね?」

リツコ「お陰さまで、近いうちに顔を出すと思いますよ?休暇を取ってコスタ・デル・ソルに行くと言っていたので。」

???「ふむ、なら歓迎してやるかの。」

リツコサーン

リツコ「あら、どうしたのかしら。すいません、少し失礼しますね。」

リツコ「どうしたの?」

ミライ「実は今日泊まるところが出来たんです!」

リツコ「もう宿をとってきたの?…って、あら?その子は?」

セリカ「はじめまして!私、セリカっていいます!」

リツコ「セリカ?…セリカ…どこかで聞いた覚えが…あっ!」

ミライ「?」

リツコ「あなたもしかしてゲゲルジュさんのお孫さん?」

セリカ「祖父を知ってるんですか?」

リツコ「あなたのお祖父さんはうちのギルドマスターと友人でね、色々と出資していただいてるのよ。」

セリカ「あ、そうだったんですね。」

とりあえずここまで

リツコ「あ、自己紹介がまだだったわね、私はリツコ。よろしくね、セリカさん。」

セリカ「よろしくお願いします!リツコさん。私のことは呼び捨てで構いませんよ?」

リツコ「そう?じゃあよろしくね、セリカ。」

セリカ「はい!」

ゲゲルジュ「おやセリカ、お友達かね?」

セリカ「あ、お祖父ちゃん。」
リツコ「あ、すみませんゲゲルジュさん、お話の途中で…」

ゲゲルジュ「構わんよ、それよりもセリカ、どうかしたのかね?」

セリカ「あ、うん。実はお友達を家に泊めてあげたくて…」

ゲゲルジュ「後ろの子達かね?」

星梨花の家族に対する話し方は資料がないんでオリジナルです。でも星梨花って家族でも敬語なイメージ。

セリカ「はい!みんなとてもいい人なんです。特にミライさんはジュニオールがなついてるんです!」

ゲゲルジュ「ほう、ジュニオールが!君達、名前は?」

シズカ「お世話になります、私シズカと申します。」

ミライ「ミライです、よろしくお願いします!」

ツバサ「ツバサです!」

ゲゲルジュ「ほほほっ、元気がいいのう…ん?君の頭のそれは…まさかクリスタル・サークレットかね?」

ミライ「知ってるんですか?」

ゲゲルジュ「ああ、昔ミナセのやつに見せてもらったんじゃ。しかしそれは勇者足り得る者にしか扱えんと聞いていたが…もしや?」

ミライ「あ、はい。イオリ様が装備させてくれました。」

ゲゲルジュ「ほう!あのじゃじゃ馬娘がか!引退したとは聞いておったがあの娘に託しておったか。」

ゲゲルジュ「女王が装備させた…ということはお主本物の勇者じゃな?」

ミライ「本物?どういうことですか?」

ゲゲルジュ「今から30年ほど前じゃったか、まだミナセが現役だったころにひとりの男がおっての。」

ゲゲルジュ「その男は勇者適性ありと判断されて勇者認定を受けた、しかしクリスタル・サークレットはその男を拒んだのじゃ。」

ゲゲルジュ「拒まれた男は激昂して王に襲いかかった、しかし捕らえられて牢獄に幽閉されたんじゃ。」

ゲゲルジュ「だが次の日に兵士が見に行くと男は消えておった、牢には何も異常はなく男だけが霞のように消えていたそうじゃ。」

ゲゲルジュ「その後結局男は見つからんかった、指名手配も行われたが何一つ掴めなんだ。」

ゲゲルジュ「それからも何人もの冒険者が試したが一人としてサークレットを装備できた者はおらんかった。」

ゲゲルジュ「しかし目の前に数多の者達を拒み続けたサークレットを装備できた者がおる、これが勇者の他にあり得るかの?」

ミライ「そう言われると…」

ゲゲルジュ「勇者には可能な限りサポートをすると決めておるのでの、なにか必要なことがあれば言いなさい。」

ミライ「うーん…今は特には…」

ゲゲルジュ「ほう、路銀などは足りておるのかね?」

ミライ「あ!一つだけありました!」

ゲゲルジュ「なにかね?」

ミライ「汗だくになったんで湯あみがしたいです。」

ゲゲルジュ「それなら大浴場を用意しよう、他には?」

ミライ「ないです!」

ゲゲルジュ「欲のない娘じゃな。」

ゲゲルジュ「それと泊まる件じゃがの、勇者であろうとなかろうとセリカの友達ならいつでも歓迎じゃ、ゆっくりしていくといい。」

セリカ「お祖父ちゃん、ありがとうございます!」

「「「「ありがとうございます!」」」」

ゲゲルジュ「では移動するかの。」

ゲゲルジュ邸

とりあえずここまで

日付変わったので小再開

ゲゲルジュ邸

ミライ「大きな家ですねー!」

セリカ「お祖父ちゃんはコスタ・デル・ソルのの領主なんです。」

ツバサ「えっ、じゃああの砂浜とかも全部?」

セリカ「はい!」

シズカ「スケールが違うわね…でも私有地ということは勝手に入ったのはまずかったかしら。」

リツコ「確かにゲゲルジュさんの私有地だけど一般解放されてるから捕まったりはしないわよ」

シズカ「それなら安心です。」

ゲゲルジュ「浴場の用意が整ったようじゃ、みんなで入ってくるといい。」

ゲゲルジュ邸 大浴場

ミライ「いっちばんのりー!」

ザッパーン

リツコ「ミライ!飛び込まないの!」

シズカ「本当に広いわね。」

ツバサ「見たことない整髪料とかあるよ。」

セリカ「うちの自慢の用意がお風呂なんです!…一人で入るにはちょっと大きいですけど。」

ミライ「ひろーい!」アハハハ
バシャバシャ
リツコ「泳がないの!」

バルコニー

ワーワーキャーキャー

ゲゲルジュ「賑やかじゃの。」

ゲゲルジュ(………しかし……魔物どもの活性化とほぼ同時期に現れた勇者ハルカと同郷の勇者か…この符号は偶然か?それとも…)

ゲゲルジュ(なんにせよ手を打たねばならんのう…)

チリンチリン

モブリテイナー「お呼びでしょうか、ゲゲルジュ様。」

ゲゲルジュ「この文をミナセに届けてくれ、入場許可証も渡しておく。直ぐに発ってくれ。」

モブリテイナー「承知致しました、この命に変えましてもやり遂げます。」

ゲゲルジュ「頼んだぞ。」

キモチヨカッター

ゲゲルジュ「お、湯加減はどうだったね?」

ミライ「最高でした!」

ゲゲルジュ「それは良かった。」

ゲゲルジュ「もう寝るのかね?」

リツコ「はい、明日も船に揺られるので今のうちに体を休ませます。」

ゲゲルジュ「そうか、部屋は大量に空いているから好きに使いなさい。」

リツコ「ありがとうございます、ゲゲルジュさん。」

リツコ「みんなー、もう寝なさーい。」

ハーイ

リツコ「では、おやすみなさい。」

ゲゲルジュ「うむ、おやすみ。」

バタンバタン

ゲゲルジュ(…)

ゲゲルジュ「セリカ、少しいいかの?」

翌日

コスタ・デル・ソル 港

リツコ「ゲゲルジュさん、本当にありがとうございました。」

ゲゲルジュ「気にすることはない。」

ミライ「セリカも、ありがとね!」

セリカ「私の方こそ、皆さんのお陰で楽しかったです!」

ミライ「また来るからね!」

セリカ「お祖父ちゃん…」

ゲゲルジュ「うむ。」

セリカ「あの…私も旅についていっていいですか!?」

ミライ「えっ!?」

シズカ「なっ!?」

リツコ「」

ゲゲルジュ「わしからも頼む、この子には世界を見せてやりたいんじゃ。」

セリカ「お願いします!」

セリカを仲間にしますか?
↓2

1仲間にする。

2仲間にしない。

3今は仲間にしない。

>3今は仲間にしない。

ミライ「…ごめんね、セリカ。今は一緒には行けないよ…」

セリカ「ど、どうしてですか?私が…足手まといだからですか…?」

ミライ「違うよ、セリカが友達だから、友達だから危険な目に遭わせたくないんだよ…」

セリカ「…!」

ミライ「勇者としての旅が終わったらさ、今度は冒険者として一緒にパーティー組もうよ!」

セリカ「はい…」

リツコ「では、出発します。」

ゲゲルジュ「気を付けてな。」

リツコ「お世話になりました。」

ありがとうございました!

ミライ「セリカ!」

セリカ「!」

ミライ「必ずまた来るから!」

セリカ「ミライさん………いってらっしゃい!」

ミライ「いってきます!」







ゲゲルジュ「行ってしまったの。」

セリカ「お祖父ちゃん。」

ゲゲルジュ「ん?」

セリカ「私、ジュニオールと一緒に旅に出ます。」

ゲゲルジュ「そうか…」

セリカ「わがまま言ってごめんなさい…」

ゲゲルジュ「セリカの選んだ道じゃ、わしはただ応援するだけじゃよ。」

セリカ「お祖父ちゃん…ありがとうございます!」

ゲゲルジュ「ただひとつだけ…絶対に死なないと約束しておくれ。」

セリカ「はい!」

船に揺られること3時間、一行はリムサ・ロミンサに到着した。

ミライ「ついたー!」ノビ

リツコ「ついて早速だけれどリムサ自体に用はないから西ラノシアに行くわよ。」

ミライ「はーい。」

中央ラノシア

ミライ「リツコさん、向こうの方にお城があるよ?」

リツコ「あら、前来たときにはあんな城なかったはずなんだけど…行ってみる?」

セーブポイント

↓2

1周防城へ向かう(ボス戦)

2無視して西ラノシアへ向かう

>1周防城へ向かう(ボス戦)

シズカ「もしかしてあれが女王陛下の仰っていた周防組の城?」

リツコ「もしそうなら今のうちに潰しておきましょうか。」

ツバサ「戦いがいがありそうだね。」

ミライ「とりあえず近くまで行ってみよう!」

ステータス

ミライ・カスガ 勇者 LV10
HP390
MP390
TP1000
スキル
・秘孔拳 TP20
相手に継続ダメージ、発動時に一定コンマ以上で即死。
・爆竜陽炎突 TP120
コンマ×1.5のダメージ、使用後3ターンの間使用不可。

シズカ・モガミ 侍 LV10
HP410
MP200
TP1000
スキル
・瞑想
1ターン使用し次のダメージをコンマ×2.5倍。一度の戦闘で一度しか使えない。
・壱之太刀・飛燕 TP120
コンマ 50のダメージ。

ツバサ・イブキ アイドル LV9
HP230
MP580
TP1000
スキル
・不思議な躍り
相手一体のMPを0にする。一度の戦闘で一度しか使えない。
・太陽のジェラシー
3ターンの間味方に与ダメージ1.25倍を付与する。
・おはよう!!朝ごはん MP50
味方のHPを50回復。

リツコは戦えません

リツコ「…バリケード張ってた連中と同じ見たいね、違う点をあげるとしたら四つん這いなことかしら。」

シズカ「どうやって戦うんですか?」

リツコ「んー……………正面突破しかないわね。」

シズカ「!?この数を相手に正気ですか!?」

リツコ「ここに煙幕玉と火炎玉があるわ、これで敵の目を欺いて突入するわよ。」

シズカ「しかし…」

ミライ「私はそれでいいですよー。」

シズカ「ミライ!?」

ミライ「それしか方法がないなら仕方ないよ。」

リツコ「決まりね、決行は5分後よ。」

シズカ「はぁっ…」

5分後…

リツコ「…作戦開始!」

バッ

ボフッボフッボワッ!

不御代「な、なんだ!?煙幕か!」

不御代「敵襲か!?」

リツコ「今よ!」









不御代「煙幕が晴れた…異常はないか!?」

不御代「駄目だ、異常は確認できない。」

不御代「イタズラだったのか…?炙り出してやる!」

リツコ「……行ったわね、今のうちに中にはいるわよ。」

周防城本丸

リツコ「中は随分と単純な作りね。」

ミライ「あんまり大きくないんだね。」

シズカ「ミライ、油断は禁物よ。」

リツコ「…襖が見えてきたわね、突入するわよ。」


周防城 桃の間

??「誰!?」

ミライ「お、女の子!?」

リツコ「どこかから連れてこられたのかしら… 」

??「桃子の城に許可もなしに、しかも土足で踏み入るなんて…許さない。四天王、出てきて!」

「「「「はっ、桃子様!」」」」

四天王A「桃子様の踏み台になる早さこと風の如く!」

四天王B「桃子様の前に綺麗に並ぶこと林の如く!」

四天王C「桃子様以外に踏まれたときの憤怒こと火の如く!」

四天王D「踏み台として動かざること山の如し!」

四天王「これより先は我ら風林火山が一歩たりとも進ませはせん!」

ミライ「」

リツコ「」

シズカ「」

ツバサ「うわぁ…」

風林火山との戦闘に入ります。

コンマの高い順に行動順が決まります。

↓1ミライ

↓2シズカ

↓3ツバサ

↓4風林火山

行動順
ミライ
風林火山
シズカ
ツバサ

一巡で1ターンです。

ミライ
HP390
MP390
TP1000

ミライの行動
↓1

1攻撃

2スキル
秘孔拳判定 コンマが70-98以内で即死

3防御

ミライの攻撃!
ミライ「てやあぁ!」

風林火山に83ダメージ!

717/800

風林火山の攻撃!
↓1コンマ分ダメージ。

風林火山の攻撃!
ミライに63ダメージ!

ミライ「くっ」
HP 327/390

シズカの行動

↓1

1攻撃

2スキル
>>251

3防御

安価だしといてあれですが睡魔に負けたので寝ます
シズカの行動
↓1

再開します。

シズカ「はっ!」
風林火山に54ダメージ!
664/800

ツバサの行動
↓1
1攻撃

2スキル
>>251

3防御

>2スキル

どのスキルを使用しますか?
>>251

↓1

ツバサは太陽のジェラシーを歌った!

ツバサ「追いかけて 逃げるふりをして♪」

味方に与ダメージ1.25倍を付与!

ミライの行動。

↓1
スキルならスキル名も

1攻撃

2スキル
>>251
秘孔拳判定 コンマ10-31で即死

3防御

ミライの攻撃!
ミライ「ていっ!」

風林火山に35ダメージ!

HP629/800

風林火山の攻撃!
↓1
対象

1ミライ

2シズカ

3ツバサ

>>273訂正

×風林火山に35ダメージ!

HP629/800

○風林火山に44ダメージ!

HP620/800

再安価↓1

風林火山の攻撃!
シズカに39ダメージ!

HP371/410

シズカの行動。
↓1

1攻撃

2スキル
>>251

3防御

シズカは壱之太刀の構え!

シズカ「はあ!」

風林火山に74ダメージ!

HP546/800

ツバサの行動
↓1

1攻撃

2スキル
>>251

3防御

ツバサの攻撃!

ツバサ「とう!」

風林火山に70ダメージ!

HP476/800

ミライの行動
↓1

1攻撃

2スキル
>>251
秘孔拳判定 20-45で即死

3防御

ミライは秘孔拳の構え!

ミライ「あちょー!」ドスッ

風林火山「ぬうっ!?」

ミライ「あなたたちはもう死んでいます。」

風林火山「なにぃ!?」ボコボコ

風林火山「」たわば!

HP0/800

風林火山との戦闘を終了し、周防桃子との戦闘に突入します。

桃子「よくも桃子の踏み台を…!絶対に許さない!」

リツコ「えっ、あなた捕まってたんじゃ?」

桃子「何を勘違いしてるのか知らないけど桃子が仇を討つ、覚悟!」

リツコ「桃子って確か周防組の頭だったわね…みんな!その子を倒せば周防組は潰せるわ!」

桃子「お前たちなんかに周防組は潰させない、むしろ桃子がお前たちを潰してあげる!」

風林火山 周防桃子が現れた!

行動順を決定します。

↓1
ミライ

↓2
シズカ

↓3
ツバサ

↓4
桃子

行動順が決定しました。

1ツバサ

2桃子

3シズカ

4ミライ

ツバサの行動
↓1

1攻撃

2スキル
>>251

3防御

ツバサの不思議な躍り!

風林火山 周防桃子
HP600/600
MP0/8000

桃子の行動
↓1

1攻撃

2スキル
・風林火山 MP5000
・風の奥義 MP500
・林の奥義 MP500
・火の奥義 MP500
・山の奥義 MP500

3防御

桃子の攻撃!

ツバサに10ダメージ!

HP220/230

シズカの行動
↓1

1攻撃

2スキル
>>251

3防御

シズカは壱之太刀の構え!

桃子に86ダメージ!

HP514/600
MP0/8000

ミライの行動
↓1

1攻撃

2スキル
>>251
秘孔拳判定 判定なし

3防御

ミライは秘孔拳の構え!

ミライ「ほあたぁ!」ドスッ

桃子に19ダメージ!さらに3回目のミライのターンまで39の継続ダメージ!


桃子に39ダメージ!

HP456/600

ツバサの行動

ツバサの攻撃!

ツバサ「てやー!」

桃子の28ダメージ!

HP428/600

桃子の行動
↓1

桃子の攻撃!

ツバサに69ダメージ!

HP151/230

シズカの行動
↓1

シズカは壱之太刀の構え!

シズカ「はっ!」

桃子に59ダメージ!

HP369/600

ミライの行動
↓1

ミライの攻撃!

ミライ「てや!」

桃子に57ダメージ!

秘孔拳の効果で39ダメージ!

HP273/600

ツバサの行動

↓1


シズカは壱之太刀の構え!

シズカ「ふっ!」

桃子に82ダメージ!

HP122/600

桃子「これ以上好きにはさせない!」

桃子はHPを18回復!MPを8000回復!

ミライの行動
↓1

ミライは秘孔拳の構え!

ミライ「あた!」

桃子に7ダメージ!

秘孔拳の効果で14ダメージ!

HP119/600

ツバサの行動
↓1

再開

桃子の攻撃!

ツバサに52ダメージ!

ツバサ「ううっ…!」

HP146/230

シズカの行動
↓1

シズカは壱之太刀の構え!

桃子に61ダメージ!

HP58/600

ミライの行動
↓1

ミライは秘孔拳の構え!

ミライ「秘孔拳!」

桃子に33ダメージ!

秘孔拳の効果で桃子に65ダメージ!

風林火山 周防桃子を倒した!

桃子「も、桃子が…こんなところで…」ガクッ

ミライ「やった!」

リツコ「桃子…だったわね、何でこんなことをしたの?」

桃子「………桃子は今の王政を打ち倒すために立ち上がっただけ。」

シズカ「王政を打ち倒す?」

ツバサ「反逆ってこと?」

リツコ「何でそんなことを…」

桃子「今の王政は…魔物との共存を掲げて魔物を極力殺さないようにしてる…けど魔物なんて所詮は人に仇なす敵だよ!」

桃子「魔物の…あいつらのせいで桃子の村は…お父さんとお母さんは…!だから桃子が王になって魔物を滅ぼすの、一匹残らず!」

リツコ「…………」

シズカ「でも勇者ハルカは魔物との共存を可能にしたと聞いたわ、だからいつか…」

桃子「勇者ハルカなんて桃子には関係ない!!魔物にすべて奪われた桃子に…魔物を理解して共存しろって言うの!?ふざけないで!!」

シズカ「…ごめんなさい、軽率だったわ…」

桃子「表面だけの謝罪なんか要らないよ!謝るなら今すぐに魔物を皆殺しにしてよ!」

桃子「桃子の夢を潰したんだからやってよ!魔物を…魔物を倒してよぉ…」ポロポロ

ミライ「桃子ちゃん。」

桃子「……」ポロポロ

ミライ「私もね、お父さんが魔物に殺されたんだ。」

シズカ「ミライ…」

桃子「お父さんが殺されて…あなたは魔物が憎くないの?」グスッ

ミライ「憎いよ?でも気づいたんだよね、憎しみだけに囚われてると回りが見えなくなるんだって。」

ミライ「私も魔物を憎んでるから桃子ちゃんに魔物を憎むのをやめろ、なんて言うつもりはないよ。でもそれだけに囚われると大変なことを呼んでしまうからもう少し回りに目を向けてみるといいかも。」

桃子「桃子にはわかんないよ…」

ミライ「今はわからなくていいんだよ…必ず気づくときが来るから、ね?」

桃子「…」

ミライ「じゃあ、私達はもう行くね?」

桃子「待って。」

ミライ「?」

桃子「桃子も着いていく。」

ミライ「えっ?」

桃子「桃子にはまだわかんないかもしれない、でもあなたに着いていったら何か見えそうな気がするから…駄目?」

ミライ「桃子ちゃん…」

桃子を仲間にしますか?

↓2

1仲間にする。

2仲間にしない。

3今は仲間にしない。

ミライ「うん、わかったよ桃子ちゃん。一緒に行こ?」

桃子「うん!」

ミライ「あ、自己紹介してなかったね。私はミライ、よろしくね!」

桃子「よろしく、ミライさん!」

自己紹介割愛

周防城 本丸前

不御代「むっ?桃子様!」

不御代「なんだ…?はっ!曲者か!者共出合え出合え!桃子様をお助けしろ!」

不御代「うおおぉぉぉ!!」

桃子「止まって!」

不御代「桃子様!?」

桃子「桃子はこの人達と旅に出る、皆今までありがとう。」

不御代「も、桃子様…まさかそやつらに脅されて…!?」

桃子「これは桃子自身が決めたことだから…桃子は見つけたいの、自分の道を。」

不御代「そやつらに着いていけば道が見えるのですか?」

桃子「それはわかんないよ、でもやってみないと始まらないでしょ?」

不御代「桃子様ぁ…」ウウウッ…

桃子「周防桃子がここに宣言します!周防組今日この時をもって解散!…今まで本当にありがとう…みんな…」

不御代「桃子様ぁ…!」

不御代「お前たち!桃子様に何かあったら殺しにいくからな!………桃子様を…お願いします………!」ドゲザ

ミライ「あ、あはは…」

シズカ「強烈ね…」

リツコ「次は西ラノシアのサハギン族に会いに行くわよ。」

ツバサ「はーい。」

ステータス

ミライ・カスガ 勇者 LV13
HP460
MP410
TP1000
スキル
・秘孔拳 TP20
相手に継続ダメージ、発動時に一定コンマ以上で即死。
・爆竜陽炎突 TP120
コンマ×2.0のダメージ、使用後2ターンの間使用不可。

シズカ・モガミ 侍 LV13
HP510
MP205
TP1000
スキル
・瞑想
1ターン使用し次のダメージをコンマ×2.5倍。一度の戦闘で一度しか使えない。
・壱之太刀・飛燕 TP120
コンマ 50のダメージ。
・弐之太刀・鋒縛 TP120
コンマ 50のダメージ。壱之太刀の後に使用すると更に 50

ツバサ・イブキ アイドル LV12
HP290
MP640
TP1000
スキル
・不思議な躍り
相手一体のMPを0にする。一度の戦闘で一度しか使えない。
・鼓舞の舞
味方のTPを50回復。
・太陽のジェラシー
3ターンの間味方に与ダメージ1.25倍を付与する。
・おはよう!!朝ごはん MP50
味方のHPを50回復。
・エージェント夜を往く MP150
8ターンの間コンマ40以下の攻撃を回避する。

周防桃子 風林火山 LV18
HP600
MP800
TP1000
スキル
・風林火山 MP500
風の型、林の型、火の型、山の型が付与されているとき相手全体にコンマ×40ダメージを与える。使用後型は解除される。
・風の奥義 MP50
相手一体にコンマ×5ダメージ。さらに風の型を付与する。
・林の奥義 MP50
次の相手の攻撃対象にならない。さらに林の型を付与する。
・火の奥義 MP50
相手一体にコンマ×2の継続ダメージ。さらに火の型を付与する。
・山の奥義 MP50
次に相手から受けるダメージを90%軽減する。さらに山の型を付与する。
・底力 TP1000
HPが200以下の時HPを200MPをすべて回復し、次の攻撃の威力を倍にする。

とりあえずここまで。次は午後くらいです。

再開します

西ラノシア

リツコ「そろそろ西ラノシアよ。」

シズカ「結構歩きましたね。」

ミライ「うへぇー疲れたー。」

ツバサ「桃子ちゃん大丈夫?」

桃子「桃子は平気だよ?慣れてるもん。」

リツコ「ドードーの繁殖地が見えてきたわ、エールポートまであと少しよ。」

ミライ「この先も歩くなら足がほしいなぁ…」

リツコ「西の大陸にいけばチョコボ牧場があるからそれまでは我慢なさい。」

ミライ「はーい…」

一時間後

西ラノシア エールポート

ミライ「やっとついたー…」

リツコ「現在20時、リムサを出たのが10時だったから大体10時間か…みんなよく頑張ったわね。」

シズカ「そんなに時間がたっていたなんて…」

リツコ「明日はサハギン族との対面よ、下手打たないようにゆっくり休んでね。」

ミライ「はーい。」

翌日

西ラノシア エールポート

リツコ「みんな、準備はいいかしら?」

シズカ「大丈夫です。」

ミライ「大丈夫でーす…zz…」

桃子「」うつらうつら

ツバサ(二人とも、ちゃんと起きて。)ボソボソ

リツコ「ふーっ…行くわよ。」

西ラノシア スカルバレー

リツコ「ここから先がサハギン族の拠点よ。」

桃子「桃子、サハギンって見たことない。」

シズカ「そんなに警戒しなくても大丈夫よ、桃子。サハギン族と人類は友好関係にあるんだから。」

ミライ「門開けるよー。」

西ラノシア サプサ産卵地

サハギンA「フスィィィ…ヒレなしの小娘が何のようだ。」

サハギンB「フスィィィ…用がないなら通さん。」

リツコ「あ、私達族長に用があって…」

サハギンA「族長に用だと?怪しいやつらだな…」

リツコ「いえ、私達は…」

サハギンB「フスィィィ…動くなヒレなしども。」

セーブポイント

↓2

1強行突破(ボス戦)

2勇者であることを明かす

>2勇者であることを明かす

ミライ「待ってください!」

サハギンA「動くなと言ったぞヒレなし!」

ミライ「っ!」

サハギンB「貴様らが何の目的で族長に会おうとしたのかは知らんが排除する!」

ミライ「私は!」

ミライ「私は…勇者です!」

サハギンA「ヒレなし、貴様今なんと言った?」

サハギンB「フスィィィ…貴様が勇者だと?」

ミライ「これが証拠です。」

サハギンA「クリスタル・サークレットだと…」

サハギンB「本物だと言うのか…」

ミライ「私達は先代勇者の軌跡を巡ってるだけなんです、先代はサハギン族との同盟を結んだと聞きました、だから族長に会いに来たんです。」

サハギンAB「……………」

ミライ「やっぱり駄目ですか?」

サハギンA「族長に掛け合うだけ掛け合ってやる。」

サハギンB「おい…」

サハギンA「期待はするな。」

ミライ「あ、ありがとうございます!」

30分後

サハギンA「許可が降りた、ついてこいヒレなし。」

サハギンB「ふんっ…」

ツバサ「な、なんかあまり歓迎されてないみたいだね…」

サハギンA「当然だ、友好関係にあるとはいえ我々サハギンの半数は人間を下等生物として見ている。」

桃子「…………」

サハギンリーダー「そいつらがさっき話していたヒレなしどもか。」

サハギンA「そうだ。」

サハギンリーダー「ふんっ、入れ。」

ミライ「あ、はい。」


サプサ産卵地 奥部

サハギン族長「よく来たの、勇者達よ。」

ミライ「あなたが族長さん?」

サハギン族長「そうじゃ、私が族長です。」

族長「ほほう…確かにあやつによう似とるのう。」

ミライ「あやつ?」

族長「先代の勇者じゃよ、我らの神リヴァイアサンをたった一人で倒した強者じゃった。」

リツコ「リヴァイアサンを一人で…!?」

族長「リヴァイアサンが討伐されたとき我々も覚悟した、だがあやつは我々を滅ぼさずに共に歩む道を提示したのじゃ。」

リツコ「勇者ハルカがサハギン族と同盟を結んだのは知っていたけどリヴァイアサンを一人で倒していたなんて…新しい発見だわ。」

族長「まああやつはおっちょこちょいだったがの、よく転んでおったわ。…お主からも同じ匂いがするがの。」

ミライ「それって私がおっちょこちょいってことですか?」

族長「ほっほっほっ。」

シズカ「笑ってごまかしてる…」

族長「なにはともあれ新しい勇者が来たのならこれを渡そう。」

ミライは知恵の紋章を手に入れた!

ミライ「これは?」

族長「知恵の紋章じゃ、あやつがわしらに遺した遺産の一つじゃ。」

ミライ「勇者の遺産の一つ…」

族長「残りの勇気の紋章と力の紋章、黄金の大三角を手に入れてモードゥナに行くといい。そこに勇者の遺した最大の遺産がある。」

リツコ「モードゥナ…中央大陸ですね。」

族長「わしの話は終わりじゃ、さっもう行くがよい。」

ミライ「あ、ありがとうございました。」

族長「知恵の紋章は返さなくていい、お主がそのまま持っているといい。」

ミライ「えっ、いいんですか?」

族長「構わんよ、それは元々勇者の物だからの。」

リツコ「では、私達はこれで。」

族長「うむ、さらばじゃ。」

西ラノシア スカルバレー

リツコ「殺気にさらされ続けるのはあまりいい気分じゃなかったわね…そう遠くない時に一波乱ありそうね。」

シズカ「サハギンと対立するかもしれないと言うことですか?」

リツコ「あくまで可能性があるというだけよ。ただ族長が変われば間違いなくそうなるでしょうね。」

人人 人人_
> 突然の仕事 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

一旦ここまで、さらばじゃ。

再開

ツバサ「どうしてですか?」

リツコ「あのサハギンリーダーは恐らく次期族長のはず、そしてあのサハギンは此方に対して明確な敵意を持ってたわ。門番のサハギンが言っていた人間を見下しているサハギンが族長になれば人間に対して宣戦布告するはずよ。」

ミライ「じゃあどうするんですか?」

リツコ「リムサに戻ってイオリにモグレターを送るわ、今の私達にはそれくらいしか出来ないから…」

ミライ「族長さんはいい人だったのに…」

桃子「いくら人の言葉が話せると言っても所詮は魔物だね。」

リツコ「エールポートからチョコボポーターを使うわよ。」

ミライ「やったー!チョコボだー!」

シズカ「ミライは昔から本当にチョコボが好きね。」

ミライ「だって可愛いんだもん!」

リムサ・ロミンサ

リツコ「さすがはチョコボ、二時間弱しか掛からなかったわね。」

ミライ「またねー!」
クエー


リツコ「私はモグレターを出してくるからこの後どうするか決めておいて。」

シズカ「次は…南の大陸かしら。」

ミライ「あれ、勇者の伝説って東の大陸にはもうないの?」

シズカ「あるにはあるけれど…」

ツバサ「外地ラノシアのほうまで行くから今のわたし達じゃすぐ死んじゃうよ?」

ミライ「あー…死ぬのはやだなー…」

シズカ「修業も兼ねて南の大陸にしましょう。」

ミライ「そうだね、そうしよっか!」

リツコ「決まったかしら?」

ミライ「はい、次は南の大陸です!」

リツコ「南の大陸ね…船はまだあるみたいだし乗りましょうか。」

ツバサ「はーい。」

船内

シズカ「南の大陸なら一番最初は断崖絶壁の町ね。」

ミライ「勇者が魔人を倒した地だっけ?」

シズカ「そうよ、巨大な地割れが広がってるわ。」

ミライ「興味あるなー…南の大陸…何があるんだろう…」

勇者を乗せた船は南の大陸に出航した、が

???「ふふふっ…今日の獲物はあいつらにするか…船を回せ!あの船の金品を強奪するんだ!」

??「りょーかいだよせんちょー!」

???「乗り込めー!」

??「おー!」

船員「な、海賊か!?」

???「邪魔だ!」ドガッ

船員「ぐわっ!」

???「アミ!」

アミ「待ってました!んっふっふー、船長特製生山葵爆弾だよん☆」

船員「ぐわあぁぁぁ!目があぁぁ!」

船員「お前たちは…一体…」

???「アタシらはこの海の支配者、紅乙女海賊団さ、覚えときな。」

船内

リツコ「どうも海賊に襲われてるみたいね、厄介だけど撃退する?」

セーブポイント

↓2

1撃退する(ボス戦)

2ボートで逃げる

ミライ「撃退しましょう!」

リツコ「よし、じゃあ行くわよ!」

甲板

ミライ「たあ!」

下っぱ「ぐわっ!」

シズカ「ミライ、こっちは片付いたわ、そっちは?」

ミライ「今倒したよー。」

ツバサ「なら残るはあの二人だけだね。」

???「下っぱを倒した程度で調子に乗らないでほしいね。」

アミ「アミ達に勝てるわけないじゃん!」

???「アタシら紅乙女海賊団に楯突いたこと、後悔させてやるよ!」

紅乙女海賊団のアユムとアミが現れた!

行動順を決定します。

↓1ミライ

↓2シズカ

↓3ツバサ

↓4桃子

↓5アユム

↓6アミ

ほい

ステータス

海賊 アユム
HP1000
MP350

スキル
・ドンアク
相手を1ターン行動不能にする、コンマ50以下で失敗。さらにもう一度行動できる。(再行動は1ターンに一度だけ)
・ドンムブ
相手の行動順を一つ下げる、コンマ50以下で失敗。さらにもう一度行動できる。
・銃撃
コンマ×2.0ダメージ。

海賊 アミ
HP600
MP5200

スキル
・生山葵爆弾 MP1050
使用した相手一体はコンマ50以下で行動が失敗する。

行動順が決定しました。

1ツバサ
2アユム
3シズカ
4桃子
5ミライ
6アミ

ツバサの行動と対象
↓1

>>332

ツバサはエージェント夜を往くを歌った!

ツバサ「もっと高めて果てなく心の奥まで♪」

MP490/640

味方全員にコンマ40以下の攻撃を回避するを付与!

アユムの行動と対象
↓1
>>360

ドンアク

海賊 アユム役 舞浜歩(19) Da
http://i.imgur.com/erdIf1Q.jpg
http://i.imgur.com/wF9FMYY.jpg

海賊 アミ役 双海亜美(13) Vi
http://i.imgur.com/ENdyxpR.jpg
http://i.imgur.com/ms2O3yG.jpg

アユムはドンアクの構え!

アユム「食らいな!」ズドンッ

ツバサは行動不能!

アユムの再行動と対象
↓1

アユムは銃撃した!

アユム「鉛玉をプレゼントだ!」パァンッ

ミライ「きゃああ!」

ミライに148ダメージ!

HP312/460

シズカの行動と対象
↓1

>>332

壱之太刀・飛燕 アユム

シズカは壱之太刀の構え!

シズカ「壱之太刀・飛燕!」

アユムに104ダメージ!

HP896/1000

桃子の行動と対象
↓1

>>332

桃子は火の奥義の構え!

桃子「侵し掠めること火の如く!」

MP750/800

アユムに42ダメージ!さらに継続ダメージを与える!

桃子に火の型を付与!

アユムに42の継続ダメージ!

HP812/1000

ミライの行動と対象
↓1

>>332

ミライは爆竜陽炎突の構え!

ミライ「北斗曹家拳…爆竜陽炎突!」

アユムに34ダメージ!

HP778/1000

アミの行動と対象
↓1

>>360

生山葵爆弾 桃子

アミ「んっふっふー、くらいたまへー!」

アミは生山葵爆弾を投げた!

桃子「か、辛い!痛い!」

桃子にコンマ50以下で行動失敗を付与!

ツバサは行動不能!

アユムの行動と対象
↓1

>>360

アユムはドンムブの構え!

アユム「食らいな!」パァンッ

ミライ「はずれ!」

ドンムブに失敗!

シズカの行動と対象
↓1

>>332

弐之太刀・鋒縛 アユム

シズカは弐之太刀の構え!

シズカ「弐之太刀・鋒縛!」

アユムに125ダメージ!

HP653/1000

桃子の行動と対象
↓1

>>332

桃子は生山葵爆弾の効果で動けない!

桃子「ううっ…!うううっ…!」

ミライの行動と対象
↓1

>>332

秘孔拳 アユム

さっきの桃子のターン火の奥義のダメージ計算忘れてました。

アユムに42継続ダメージ!

ミライは秘孔拳の構え!

ミライ「秘孔拳!」

アユムに39ダメージ!さらに継続ダメージを付与!

アユムに78継続ダメージ!

HP494/1000

アミの行動と対象
↓1

>>360

アミ「じゃんじゃじゃーん!今投げられる衝撃の生山葵爆弾ー!」

アミは生山葵爆弾を投げた!

ミライ「ひいー!辛い!辛い!」

ツバサのドンアクが解除された!

ツバサの行動と対象
↓1

太陽のジェラシー

ツバサは太陽のジェラシーを歌った!

ツバサ「そっと潜る私マーメイド♪」

味方全員に与ダメージ1.25倍を付与!

アユムの行動と対象
↓1

>>360

アユムはドンアクの構え!

アユム「チャンス!ビシッと決める!」パァンッ

桃子「ま、前がみえな…あうっ!」ドタッ

ドンアク失敗!

アユム「マイガー!」

シズカの行動と対象
↓1

>>332

もしかしてこれ失敗すると再行動できない?

>>390再行動は成功時のボーナスなので失敗時には発動しません。
ちょっと分かりにくかったですね、申し訳ない。

安価は直下

ステータス 改正版

海賊 アユム
HP1000
MP350

スキル
・ドンアク
相手を1ターン行動不能にする、コンマ50以下で失敗。成功時さらにもう一度行動できる。(再行動は1ターンに一度だけ)
・ドンムブ
相手の行動順を一つ下げる、コンマ50以下で失敗。成功時さらにもう一度行動できる。
・銃撃
コンマ×2.0ダメージ。

海賊 アミ
HP600
MP5250

スキル
・生山葵爆弾 MP1050
使用した相手一体はコンマ50以下で行動が失敗する。

まずいgdった
安価は直下

壱之太刀・飛燕

あ、対象アユムで

シズカは壱之太刀の構え!

シズカ「はあああっ!」

アユムに102ダメージ!

HP392/1000

桃子の行動と対象

↓1

風の奥義
アユム

桃子は生山葵爆弾の効果で動けない!

桃子「無、無理…」

ミライの行動と対象

↓1

>>332

アユムは42の継続ダメージ!

ミライは生山葵爆弾の効果で動けない!

ミライ「水!水!」

アユムに78の継続ダメージ!

HP272/1000

アユム「これ以上はちょっと…」

アユムはヘタレた!次のドンアク、ドンムブの失敗判定が70以下に上昇!

アミの行動と対象

↓1

生山葵爆弾 シズカ

ちょっと生山葵爆弾チートにしすぎた感

アミ「生山葵爆弾、よかったらどうぞ!」

シズカ「食べ物を粗末に……うううっ!」

ツバサの行動と対象
↓1

人いないっぽいんで一旦終了

再安価は直下

不思議な躍り アミ

地獄絵図だな・・・・

人がいる限り私は続けるよ!

生山葵爆弾は戦闘終わったらパッチ当てて弱体化させます。



ツバサは不思議な躍りを踊った!
  ヘ(^o^)ヘ
        |∧
        /

         /
      (^o^)/
     /( )
    / / >

   (^o^) 三
   (\\ 三
   < \ 三
`\
(/o^)

( / 
/く 
   

MP0/5250

アユムの行動と対象
↓1

アユムは銃撃の構え!

アユム「くっ!」パァンッ

ツバサに100ダメージ!

ツバサ「うああ!」

HP190/290

シズカの行動と対象

↓1

シズカなんで弐之太刀ですかね?

再安価直下

シズカは弐之太刀の構え!

シズカ「精神を集中させれば………そこ!」

アユムに186ダメージ!

HP86/1000

桃子の行動と対象

↓1

訂正

シズカは弐之太刀の構え!

シズカ「精神を集中させれば………そこ!」

アユムに233ダメージ!

HP39/1000

桃子の行動と対象

↓1

風の奥義  アミ

桃子は風の奥義の構え!

桃子「桃子もう怒った!絶対に許さない!」

アミに419ダメージ!桃子に風の型を付与!

アミ「ぐわー!」

HP181/600

アユムに42の継続ダメージ!

アユム「継続ダメージは…ちょっと…」

アユムは倒れた!

アミ「うあうあー!四対一とか卑怯だよー!」

ミライの行動
↓1

爆竜陽炎突 アユム

>>415
オーバーキル・・・・

ミライは爆竜陽炎突の構え!

ミライ「爆竜…陽炎突!」

アミに235ダメージ!

アミ「ぬわー!やーらーれーたー!」

アミは倒れた!

アユム、アミとの戦闘に勝利した!

桃子「やっと痛みが引いてきた…」

アユム「うぐぐぐぐ…!アタシらが負けるなんて…!」

アミ「アユムン!ここは撤退しよう…よ…」ポンッ

クルリ

リツコ「」ニコニコ

アミ「」

リツコ「久し振りね、アミ?」ニコニコニコニコ

アミ「ア、アミって誰のことかなー?アミ…じゃなくて私知りませんよー?」ガクガク

リツコ「そう、自分の名前を忘れてしまったのね、じゃあ思い出させてあげるわ。」ニコニコニコニコ

アミ「お、お手洗いにー…」

リツコ「アーミー!あんたって子はぁ!」

アミ「ひぃー!リッちゃんごめんなさーい!」

アユム「今のうちに…!」

ミライ「あ!逃げた!」

アミ「あ!アユムン一人で逃げるなんてずるいよー!」

アユム「アミ!あんたの死は無駄にしないよ!」

アユム「あんたらの顔、覚えたからな!次に会うときを楽しみにしてるんだね!」






ミライ「いっちゃった…」

リツコ「さて、邪魔者もいなくなったし…」

アミ「あ、あのー…リッちゃん…?」ギュッ

リツコ「あんたが無事でよかったわ…急にいなくなって…心配したんだから。」

アミ「リッちゃん…ごめんなさい…」

リツコ「もういいのよ…そう言えばマミはどうしたの?」

アミ「わかんない…」

リツコ「わからない?」

アミ「旅の途中ではぐれちゃって…」

リツコ「もしかしてあんたが海賊なんかやってたのはマミを捜すため?」

アミ「うん…」

リツコ「バカね、そういうときこそ私や765のみんなを頼ればよかったのに…」

アミ「リッちゃぁん…」

リツコ「アミ、私達についてきなさい?すべての大陸を回るからマミの手掛かりも見つかるはずよ。」

アミ「リッちゃん…うん!アミはリッちゃんたちについてくよ!」

アミが仲間になりました。

亜美って未来のこと読んだことないんですね、資料探しても見つかりませんでしたので春香を参考にします。

自己紹介割愛

アミ「えっ、じゃあミラランは勇者なんだ。」

ミライ「うん、そうだよ。」

アミ「じゃあシズカお姉ちゃんは?」

シズカ「私は普通の人間よ。」

アミ「バサバサは…765に所属してるんだよね?」

ツバサ「そうだよ、アミちゃん。あ、でも先輩だからアミ先輩のほうがいいかな?」

アミ「先輩って…なんか恥ずかしいし普通にアミでいいよ→。」

ツバサ「じゃあ改めてよろしく、アミ。」

アミ「うん、よろしく。」

リツコ「あんたたちー、そろそろ寝ないと起きれなくなるわよー。」

ミライ「おっとっと…みんな寝よっか!」

シズカ「そうね、桃子はもう寝てるみたいだし私たちも寝ましょう。」

ツバサ「おやすみなさーい…zz…」

船はその後、異常なく南の大陸に向かって航海を続けた…

第二部ミライ編 東の大陸1 完

とりあえずここまで

信号機トリオって亜美真美からはミリオンもASも同じような呼ばれかたしてるから適当につけました。

ステータス

ミライ・カスガ 勇者 LV18
HP580
MP560
TP1000
スキル
・秘孔拳 TP20
相手に継続ダメージ、発動時に一定コンマ以上で即死。
・爆竜陽炎突 TP80
コンマ×3.0のダメージ、使用後1ターンの間使用不可。
・幻夢百奇脚 MP120
コンマ 100ダメージ。
・堕天掌 TP300
相手にコンマ下一桁の数値分の死の宣告を与える。

シズカ・モガミ 侍 LV18
HP810
MP275
TP1000
スキル
・瞑想
1ターン使用し次のダメージをコンマ×2.5倍。一度の戦闘で一度しか使えない。
・壱之太刀・飛燕 TP60
コンマ 50のダメージ。
・弐之太刀・鋒縛 TP60
コンマ 50のダメージ。壱之太刀の後に使用すると更に 50
・参之太刀・轟天 TP120
コンマ 50のダメージ。壱之太刀使用後の弐之太刀の後に使用すると更に 150
・居合斬 TP500
コンマ×50ダメージ。コンマ75以下で失敗。

ツバサ・イブキ アイドル LV17
HP490
MP1040
TP1000
スキル
・不思議な躍り
相手一体のMPを0にする。一度の戦闘で一度しか使えない。
・鼓舞の舞
味方のTPを50回復。
・死の舞 TP200
相手にコンマ下一桁の数値の死の宣告を与える。
・剣の舞 TP80
5ターンの間味方一人に与ダメージ2倍を付与する。
・太陽のジェラシー
3ターンの間味方に与ダメージ1.25倍を付与する。
・おはよう!!朝ごはん MP120
味方全員のHPを150回復。
・エージェント夜を往く MP150
4ターンの間コンマ45以下の攻撃を回避する。
・魔法をかけて TP120
味方全員のMPを150回復。
周防桃子 風林火山 LV20
HP680
MP880
TP1000
スキル
・風林火山 MP500
風の型、林の型、火の型、山の型が付与されているとき相手全体にコンマ×40ダメージを与える。使用後型は解除される。
・風の奥義 MP50
相手一体にコンマ×5ダメージ。さらに風の型を付与する。風の型が付与されている間行動順が+1
・林の奥義 MP50
次の相手の攻撃対象にならない。さらに林の型を付与する。
・火の奥義 MP50
相手一体にコンマ×2の継続ダメージ。さらに火の型を付与する。
・山の奥義 MP50
次に相手から受けるダメージを90%軽減する。さらに山の型を付与する。
・底力 TP1000
HPが250以下の時HPを250MPをすべて回復し、次の攻撃の威力を倍にする。
アミ 悪戯師 LV16
HP480
MP525
TP1000
スキル
・生山葵爆弾 MP105
相手一体がコンマ35以下で行動が失敗するようになる。
・火炎瓶 TP100
相手一体にコンマ分ダメージ。更にコンマの半分の継続ダメージ。
・落とし穴 TP100
相手一体にコンマの半分のダメージ。コンマ50以上なら相手は一ターン行動不能。

再開

第二章ミライ編 幕間

船内

シズカ「ミライ!ミライ!」

ミライ「どうしたの、シズカちゃん?そんなに慌てて。」

シズカ「トキさんによく似た人が同じ船に乗ってるわ!」

ミライ「えっ!?師匠が!?」

シズカ「こっちよ!」

甲板

???「ふぅーっ…」

ミライ「ほ、本当に師匠だ…」

シズカ「ね?トキさんだ…」

ミライ「師匠ー!」

シズカ「ったでしょう…」ポツン

???「ん?おお、ミライじゃないか、でかくなったな。ちゃんと修行してるか?」

ミライ「もちろんですよ師匠!でへへ…」

???「そういやお前さん勇者になったんだってな、噂で聞いたよ。」

ミライ「う、噂になってたんだ…」

???「ふむ、勇者になったのなら大丈夫か…」
トスッ

ミライ「へっ?」

???「お前に掛けてた秘孔を解く。」

ミライ「師匠、私の秘孔を突いてたんですか?」

???「ああ、お前はまだ幼かったからな、会得した技や技術は最低限の知識だけを残して封印した。」

ミライ「私、技覚えてたんだ…」

ミライは北斗百烈拳を解放
ミライは天破活殺を解放
ミライは北斗鎧破掌を解放

ミライはリミットブレイクを修得

???「では、改めて名乗ろうか。俺は、第62代北斗神拳伝承者、霞拳志郎だ。」

ミライ「霞…拳志郎…」

拳志郎「トキってのは偽名だよ。」

ミライ「でもなんで偽名を?」

拳志郎「当時は色々とややこしくてな…ま、騙してたのは謝るよ、すまんかった。」

ミライ「あ、いえ。気にしてないから大丈夫です。」

拳志郎「そうか?」

ミライ「師匠はこれからどこ行くんですか?」

拳志郎「今までと変わらず世界をぶらぶらするだけだ。また何処かで会えたら新しい奥義でも伝授してやるよ。」

ミライ「本当ですか!約束ですよ!」

拳志郎「ああ、約束だ。」

幕間 終了

第三章 シホ編

西の大陸、そこには他の大陸と比べ物にならないほどの魔物と妖異(ヴォイド)が生息しており人々は常にその脅威にさらされていた。
この事態を重く見た西の大陸の領主は
???「ほ?魔物たちが脅威なら組織を作って魔物たちを殲滅すればいいのです、ね?」
と宣言し、対モンスター組織「CIA」を立ち上げた。
これはそのCIAに所属する一人の女エージェントと詩で敵に攻撃できる吟遊詩人の物語。

行動順を決定します。

↓1エージェントS

↓2吟遊詩人K

↓3アーリマン

行動順が決定しました

1吟遊詩人K

2エージェントS

3アーリマン

戦闘を開始します。

ステータス

エージェントS 魔法少女 LV31
HP1800/1800
MP5600/5600
TP1000
スキル
・ルーントリガー MP320
相手2体にコンマ分ダメージ。対象が一体ならコンマ×2ダメージ。
・乱れ撃ち MP500
相手全体にコンマ×3ダメージ、使用後3ターン使用不可。
・ホーリー MP2000
相手全体にコンマ×5ダメージ、相手がヴォイドなら更に×2ダメージ。
・ケアル MP200
対象一体をコンマ×2回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルラ MP600
対象一体をコンマ×6回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルガ MP800
味方全員をコンマ×4回復。

吟遊詩人K 吟遊詩人 LV28
HP1400/1400
MP3200/3200
TP1000
・破滅のレクイエム MP800
コンマが50以上なら相手一体は即死、49以下なら味方一人が即死。
・激情のレクイエム MP500
相手一体に500の固定ダメージ。自身に300ダメージ。
・癒しのクラリネット MP600
味方一人にコンマ分継続回復のリジェネを付与する。

すればいいのです、

アーリマン ヴォイド

HP10000/10000
MP8000/8000
TP1000
スキル
・アイズ・オン・ミー
相手全体に500の固定ダメージ、使用後3ターンの間使用不可。
・カーズ MP100
単体に呪いをかけすべての与ダメージを半分にする。
・アイビーム
単体にコンマ×5ダメージ

吟遊詩人Kの行動と対象
↓1

Kは癒しのクラリネットを演奏した!

K「♪ー♪♪ー♪」

Sに87の継続回復を付与!

Sは87回復した。

Sの行動と対象
↓1

Sはルーントリガーの構え!

アーリマンに100ダメージ!

HP9900/10000

アーリマンの行動と対象
↓1

エージェントS役 北沢志保(14) Vi
http://i.imgur.com/KwJYQ1w.jpg
http://i.imgur.com/rPxPQ1r.jpg

吟遊詩人K役 矢吹可奈(14) Vo
http://i.imgur.com/Y1OWwVh.jpg
http://i.imgur.com/2V4QrZd.jpg

間違ってたらスマン

アーリマンはカーズの構え!

Sは呪いを受け与ダメージが半減!

Kの行動と対象
↓1

激情のレクイエム

ステータス 改正版

エージェントS 魔法少女 LV31
HP1800/1800
MP5600/5600
TP1000
スキル
・ルーントリガー MP320
相手2体にコンマ分ダメージ。対象が一体ならコンマ×2ダメージ。
・乱れ撃ち MP500
相手全体にコンマ×3ダメージ、使用後3ターン使用不可。
・ホーリー MP2000
相手全体にコンマ×50ダメージ、相手がヴォイドなら更に×2ダメージ。
・ケアル MP200
対象一体をコンマ×2回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルラ MP600
対象一体をコンマ×6回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルガ MP800
味方全員をコンマ×4回復。

吟遊詩人K 吟遊詩人 LV28
HP1400/1400
MP3200/3200
TP1000
・破滅のレクイエム MP800
コンマが50以上なら相手一体は即死、49以下なら味方一人が即死。
・激情のレクイエム MP500
相手一体に500の固定ダメージ。自身に300ダメージ。
・癒しのクラリネット MP600
味方一人にコンマ分継続回復のリジェネを付与する。

アーリマン ヴォイド

HP10000/10000
MP8000/8000
TP1000
スキル
・アイズ・オン・ミー
相手全体に500の固定ダメージ、使用後3ターンの間使用不可。
・カーズ MP100
単体に呪いをかけ3ターンの間すべての与ダメージを半分にする。
・アイビーム
単体にコンマ×5ダメージ

Kは激情のレクイエムを詩った!

K「激情のーレクイエムー!」

アーリマンに500ダメージ!

Kに300ダメージ!

アーリマン
HP9400/10000

K
HP1100/1400

Sの行動と対象
↓1

>>444

Sはケアルラを唱えた!

S「ケアルラ!」

アーリマンに168ダメージ!

HP9132/10000

アーリマンの行動と対象
↓1

アイビーム S

離席してました、再開

アーリマンはアイビームの構え!

Sに405ダメージ!

S「くうっ!」

HP1395/1800

Kの行動と対象
↓1

癒しのクラリネットの回復って前のに上乗せ出来る?
できなければ激情のーレクイエムー

>>451
上書きするので上乗せは出来ないです。

Sは87回復!

Kは激情のレクイエムを詩った!

K「げーき情のーレークーイーエームー!」

アーリマンに500ダメージ!

Kに300ダメージ!

S
HP1482/1800
K
HP800/1400
アーリマン
HP8632/10000

Sの行動と対象
↓1

ケアルラ アーリマン

Sはケアルラを唱えた!

S「癒しを!」

アーリマンに240ダメージ!

HP8392/10000

アーリマンの行動と対象
↓1

アイビーム K

アーリマンはアイビームの構え!

Kは465ダメージ!

K「きゃああ!」

HP335/1400

Kの行動と対象
↓1

乙です

再開

S「なんとか倒せたわね…」

K「やっぱりヴォイドたち…強くなってるよね?」

S「半年ほど前から急激に力を着け始めてるわね…本部にも報告しないと…それよりもカナ?」

カナ「どうしたの、シホちゃん?」

ムニ、グイー

カナ「いふぁいいふぁい!痛いよシホちゃん!」

シホ「私はあなたに破滅のレクイエムは使うなってずっと言ってたはずだけど。」

カナ「だ、だってああしないと全滅しちゃうところだったし…」

シホ「今回は成功したから良いものの失敗すればあなたが死ぬのよ?わかってる?」

カナ「でも…」

シホ「でもじゃない、二度使わないで。」

カナ「わ、わかりました…」

シホ「とりあえず本部に戻って報告よ。」

カナ「うう…頬っぺた痛いよ…」

CIA本部

シホ「帰ってきてすぐに他の任務なんて珍しいわね。」

カナ「精鋭の人たちが遠出してるんだって。」

シホ「つまり本部が手薄なわけね…大丈夫なのかしら。」

カナ「次の任務って三人だったっけ?誰なんだろう…」

シホ「現地で合流しろと言ってたわね、行きましょう。」





魔境 関西

シホ「合流地点はこの辺ね。」

カナ「でも誰もいないよ?」

シホ「まだついていないのかしら…」

??「お待ちしておりました。」

シホ「っ!」カチャッ!

カナ「ど、どこから?」

??「はて、わたくしはずっと樹の上におりましたが。」

シホ「あなたは…?」ジリッ

??「わたくしは四条貴音、あなたたちはシホとカナですね。」

シホ「なぜ私たちの名前を?」

貴音「説明いたしますのでその面妖な武器を下ろしていただきたいのですが、そのようなものを向けられていては落ち着いて話もできないでしょう。」

シホ「…あなたが不審な動きをすればすぐに撃ちます。」スッ

貴音「ええ、構いません。」

貴音「わたくしは今回あなたたち二人の関西潜入任務の補助として参りました。」

シホ「潜入の補助…?」

カナ「じゃあ貴音さんが三人目の?」

シホ「あなたが三人目で、さらにヴォイドや魔物ではないと言う証拠はありますか?」

貴音「わたくしが妖異が化けているかは治癒魔法をかければわかるはずです。」

シホ「では遠慮なく、ケアルラ!」

貴音「心地よい癒しの光ですね。」

シホ「つづけて…ライブラ!」

解析中…解析中…

解析完了

対象は四条貴音です。

シホ「…正真正銘人間のようですね。」

貴音「ではわたくしが協力者だという証拠をお見せしましょう…これを。」

カナ「これ…CIAからの指示書ですか?」

シホ「失礼します。………………………すべて本物のようですね。…………無礼の数々、謝罪します。…すみませんでした。」

貴音「構いませんよ、魔物や妖異は人に化けて不意を打つ存在ゆえ、最初に疑うのは賢明な判断です。」

シホ「ありがとうございます。」

貴音「では改めて自己紹介をいたしましょう、わたくしは四条貴音、あなたたちの潜入補助を行う忍です。」

シホ「シホです、ジョブは…ま、魔法少女…です…」

カナ「カナです!ジョブはー♪ぎーんゆーしーじんですー♪」

ステータス

四条貴音 忍者 LV52

HP4250
MP6800
TP1000
スキル
・火遁 MP300
対象にコンマ×40ダメージ。
・雷遁 MP500
対象2体にコンマ×30ダメージ。
・土遁 MP800
飛行属性以外の全ての敵にコンマ×30ダメージ。
・影縫
コンマ15以上なら対象は4ターン行動不能。
・息の根止め
コンマ10以上なら対象は即死。
・空蝉 TP100
MPを消費する攻撃以外を五回まで完全に回避する、残回避数は上乗せできる。

貴音「二人とも、潜入の訓練は受けていますね?」

シホ・カナ「はい。」

貴音「ならば問題はありませんね、早速参りましょう。」




魔都 オオサカ

シホ「やはりヴォイドの気配が強まっていますね…まさかヴァンパイアクイーン・ナオが目覚めようと…?」

貴音「今回の潜入の目的はそれの確認ですよ、シホ。」

カナ「けど本当に人手不足なんですね、私たちだけだなんて…」

貴音「カナ、今回の任務は戦闘は想定されていません、あくまでも調査なのです。潜入任務の場合は人数が多いと却って不利なのです。」

カナ「そ、そうなんですね…私沢山の人がバーっと散らばって別々に調査すると思ってました。」

貴音「確かにそういう場合もあります、しかし此度のように敵の戦力が道の場合は…っ!」

シホ「貴音さん?」

貴音「こちらに…」

シホ「あれは…ヴァンパイア…?」

貴音「このまま隠れますよ…」

ヴァンパイアA「…?」

ヴァンパイアB「…」

ヴァンパイアA「………」

カナ「こ、こっちにきます…!」

1ヴァンパイアに見つかる(戦闘)

2運良くやり過ごす

↓2

>2運良くやり過ごす

ヴァンパイアA「………」

ヴァンパイアB「…」





貴音「…いったようですね。」

シホ「ヴァンパイアが復活しているとは…やはり…」

貴音「それでも正確な情報を伝えるために確認しなければなりません、行きますよ。」

シホ・カナ「はい。」

貴音「…間もなくクイーンの眠る塔、通天閣です、覚悟はいいですか?」

シホ「はい。」

カナ「は、はい。」

貴音「では、突入します。」

通天閣 内部

シホ「うっ…」

カナ「シホちゃん?」

貴音「シホ、大丈夫ですか?」

シホ「は、はい…なんて強いヴォイドの気配…体が重い…!」

貴音「カナ、シホに癒しのクラリネットを。」

カナ「あ、はい!癒しのクラリネット!」

♪ー♪♪♪♪ー♪ー♪

シホ「あ…体の重みが…」

貴音「シホは妖異の気配に敏感なのですね。」

シホ「…父がハンターでしたから…」

貴音「幼き頃より妖異の気配に触れているのであれば仕方ありません、この妖気は生命力を奪うものですから。」

シホ「足を止めてすみませんでした。先に行きましょう。」


通天閣 最上階

貴音「最上階のようですね。」

シホ「このフロアにクイーンが…」

カナ「けど空間が歪んでて何がなんだか…」

貴音「シホ、苦しいでしょうが妖気の源は辿れますか?」

シホ「やってみます………っ……見つけました。」

貴音「では先導をお願いします。」

シホ「こっちです。」



貴音「閉じられた扉…この奥ですね…」

セーブポイント!

1部屋に突入する(ボス戦)

2部屋に入る

↓2

>2部屋に入る

貴音「部屋に突入するのではなく普通に入りましょう、目立たぬよう…」

カチャリ…

??「ん?なんやあんたら、勝手に私の部屋に入ってきて。」

貴音「…遅かったようですね…」

シホ「ヴァンパイアクイーン、目覚めてたのね!」カチャッ

ナオ「なんや物騒なもん持っとんな、とりあえず下げてくれへん?それ。」

シホ「…」

ナオ「下げろゆうとんや、一回で聞け。」

シホ「か、体勝手に…!」

ナオ「で、あんたら何しに来たん?私目ぇ覚めたとこやから状況がわからんねんけど?」

貴音「わたくしたちはあなたを滅するために参りました。」

ナオ「なんや穏やかじゃないなぁ自分ら、私がなにしたっちゅうねん。」

シホ「あなたの存在は人間を脅かしている、これ以上の被害を出す前にあなたを倒す。」

ナオ「は?どういうこと?」

シホ「どうやって封印を解いたのか知らないけれど…今度は封印では済まさない。」

ナオ「封印?私寝てただけやねんけど?」

貴音「あなたは勇者に封印されたのでは?」

ナオ「勇者…?あ、もしかしてハルカちゃんのことか?」

シホ「ハ、ハルカちゃん?」

ナオ「ハルカちゃんもわざわざここまで登ってきてくれてな!ハルカちゃんの焼いたクッキー美味しかったわー♪」

カナ「ね、ねえシホちゃん…一体どういうこと…?」

シホ「私にもわからないわ…」

貴音「あなたは勇者に倒されて封印されたのではないのですか?」

ナオ「倒されたもなにもハルカちゃんは友達やで?倒す倒されるの関係やあらへんよ。」

シホ「???」

ナオ「???」

貴音「ならなぜあなたは300年もの間眠っていたのですか?」

ナオ「300年!?」

ビクッ

ナオ「自分今300年って言うたか?」

貴音「え、ええっ…」

ナオ「あちゃー…昼寝のつもりやったのにそんなに寝てたんかー!ちょっと寝過ぎたなー。」

シホ「封印されていたのではなくただ眠っていただけ…?」

ナオ「あれから300年ってことは流石にもうハルカちゃんは死んでんねんな…?」

貴音「ええ。」

ナオ「帰るときにまたねって約束したのに果たされへんなってもうたな…ごめんなハルカちゃん。」

毎回怖いほどに的確な画像を持ってきてくれる画像ニキにはもう足向けて寝られへんわ。

今日はここまでやで、明日はたぶん昼くらいになるわ。

定期的にメモ帳消えるのはなんなんですかねマジで。
書き貯めなくて申し訳ないがこっちも再開

ナオ「そう言えば自分ら結局何しに来たん?」

シホ「あなたが発する気配に当てられて付近のヴォイドが活性化して人々を脅かしているんです、だからあなたを討ちます。」

ナオ「なんやあいつら、300年前にボコボコにしたったのにまだ懲りてへんのか。」

シホ「えっ?」

ナオ「ハルカちゃんと友達になってから人間には手ぇ出すなよって伝えたんやけどな…私が寝てる間に好き勝手やってくれたみたいやな…!」バヂバヂバヂバヂ

カナ「滅茶苦茶怒ってる…」

ナオ「自分ら私を連れていき、もう二度とあのアホどもが人間に手ぇ出されへんようにしたるから。」

ナオを仲間にしますか?

↓2

1仲間にする。

2仲間にしない。

シホ「ではあなたは人を襲う気は全くないんですね?」

ナオ「だからそうゆうてるやん。」

シホ「…わかりました、あなたと手を組みましょう。但し不審な動きをしたら容赦はしません。」

ナオ「かまへんよ、煮るなり焼くなり好きにし。」

ナオが仲間になりました!

ステータス

ナオ ヴォイド 飛行 LV128

HP26000
MP25000
TP1000

スキル
カーズ MP100
3ターン対象の与ダメージを半減。

吸血
対象にコンマ×100ダメージ、ダメージの半分を回復。

ダーク MP8000
相手全体に4000固定ダメージ。

怒りの鉄拳
対象にコンマ、100ダメージ、相手がヴォイドならさらに×2ダメージ。

ヴォイドストーム MP20000
相手全体に即死効果

シホ「では、一旦戻りましょう。」

ナオ「ちょいまち。」

カナ「?」

ナオ「隠れとらんとでてきいや。」

ヴァンパイアA「困りますなクイーン、食糧等と一緒にここを出ようとは…」

ヴァンパイアB「貴女にはここにいていただかないと我々が困るのですよ。」

ナオ「邪魔や、退き。」

ヴァンパイアA「寝起きの貴女など我々は容易く取り押さえられますよ?」

ナオ「やってみい。」

セーブポイント
↓2

1ナオに加勢する(戦闘)

2このままら眺める

シホ「ナオさん、加勢します。」

ナオ「お、助かるわー。」

行動順を決定します

シホ↓1

カナ↓2

貴音↓3

ナオ↓4

ヴァンパイアA↓5

ヴァンパイアB↓6

行動順が決定しました。

1ナオ

2ヴァンパイアB

3ヴァンパイアA

4貴音

5シホ

6カナ


ナオの行動と対象
↓2

ヴァンパイアのステータス書いてなかった

ヴァンパイア
HP5500
MP2500

吸血
相手にコンマ×100ダメージ、さらにダメージの半分を回復。

ナオは怒りの鉄拳の構え!

ナオ「こんの…ボケがぁ!」

ヴァンパイアBに9200ダメージ!

HP-3500/5500

オーバーキル!

ヴァンパイアA「」


ヴァンパイアAの行動と対象
↓2

ヴァンパイアAは吸血の構え!

ヴァンパイアA「貴様の血を頂く!」

カナに9800ダメージ!

HP-8400/1400

オーバーキル!

2回目のカナのターンまでに蘇生出来ないと死亡します。

貴音の行動と対象

↓2

貴音は息の根止めの構え!

貴音「還りなさい…」ドシュッ

ヴァンパイアAは即死した!

ヴァンパイアとの戦闘に勝利した!






シホ「カナ!今助けるから!…レイズ!」パアァァッ…

カナ「あれ…私…」

シホ「カナ!良かった…!」

貴音「ひとまず本部へと戻りましょう。」

ナオ「私は本部とやらに入って大丈夫なんかいな。」

シホ「出来る限りのことはやってみます。」

CIA本部

シホ「普通に申請が通りましたね…」

ナオ「たぶんこれのおかげやな。」

シホ「でしょうね、ICレコーダー…でしたか。」

ナオ「ハルカちゃんとのお茶会が残ってて良かったわー。」

カナ「シホちゃん、この後どうするの?」

シホ「そうね…」

↓5までで多かった方

1戦力強化

2先に進む

シホ「戦力を強化しましょう、このままじゃ私達、足を引っ張るだけよ。」

カナ「わかったよ!」

コンマで特訓で上がったレベル


シホ1

カナ2

貴音3

ナオ4

これはひどい…

シホ「」 レベル35

カナ「し、シホちゃん…」 レベル78

貴音「その…気を落とさずに…」 レベル109

ナオ「なんも言えんわ…」 レベル163

シホ「」

シホを重点的に育てますか?

↓2

1育てる

2あいつは置いてきた、この戦いに着いてこれそうもない

シホ「こ、このままじゃ私が足を引っ張るだけ…なんとかしないと…」

カナ「みんなでシホちゃんを重点的に鍛えるよ!」

シホ「カナ…」

貴音「お任せください。」

ナオ「まあ死なれても後味悪いしな…」

シホ「みなさん…ありがとうございます…」

特訓内容と結果
↓3

カナ「うさぎ跳150×3回!」

貴音「とにかく走り込むのです。」

ナオ「やっぱ定番の腕立て腹筋背筋やろー。各300な。」

シホ「はあああああああ!」


一ヶ月後…

シホ「やった…やったわ…!」

シホ「レベルが上がったわ!」レベル 35→65


ナオ「お、おう…よかったな…」

ナオ(あんだけやって30しか上がってへんねんけど…?)

貴音(しかし手を抜いていたわけでもなさそうですが…)

カナ「おめでとう、シホちゃん!」

シホ「ありがとう、カナ!あなたたちのお陰よ。」

ナオ(まあ本人が喜んでるならええか。)

CIA本部

シホ「あら?」

???「成る程…私達を襲ったのはそのヴォイドなんですね?」

???「ええ、最近活発になっているみたいね。」

???「ううっ…ヴォイドは苦手なんです…ごめんなさい…」

シホ「カレンさん…?何をやってるんですか?」

カレン「ひっ、あ…し、シホちゃん…久しぶり…」

シホ「おひさしぶりです。…その人たちは?」

カレン「み、南の大陸から来たユリコさんとチハヤさんです。」

ユリコ「初めまして、ユリコです。」

チハヤ「チハヤです。」

シホ「シホです。…あなたたちは何故西の大陸に?」

ユリコ「勇者の歴史を自分の目で見たくて…」

チハヤ「私はユリコのパーティメンバーなので。」

シホ「なるほど…ヴォイドに襲われたと聞こえましたが?」

ユリコ「あ、はい。ヴォイドに襲われたのでカレンさんが手助けしてくれたんです。」

こっちはここまで

ようやく休みとれたしそろそろ再開していきます。

カレン「そんな…私の方こそ助かりました。」

シホ「なんにせよ他所の大陸の人がヴォイドを相手にして生きているとは驚きです。」

カレン「西の大陸に来た冒険者さんは98%がヴォイドにやられて命を落としてしまうので…」

チハヤ「教会の言う通り本当に危険なんですね…」

シホ「あなた達がしばらく西の大陸に滞在するのであれば我々CIAのエージェントが同行します。」

ユリコ「すいません、よろしくお願いします。」

ユリコが仲間になった
チハヤが仲間になった
スバルが仲間になった
サヨコが仲間になった
カレンが仲間になった

ステータス

シホ 魔法少女 LV65
HP4500/4500
MP12600/12600
TP1000
スキル
・ルーントリガー MP320
相手2体にコンマ分ダメージ。対象が一体ならコンマ×2ダメージ。
・乱れ撃ち MP500
相手全体にコンマ×3ダメージ、使用後3ターン使用不可。
・ホーリー MP5000
相手全体にコンマ×500ダメージ、相手がヴォイドなら更に×2ダメージ。
・ケアル MP200
対象一体をコンマ×20回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルラ MP600
対象一体をコンマ×60回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルガ MP800
味方全員をコンマ×40回復。
・フルケア MP5000
対象のHPMPTPを全回復、相手がヴォイドなら即死。
・レイズ MP2000
対象をHP半分にして蘇生。
・アレイズ MP10000
対象を全回復して蘇生。

カナ 吟遊詩人 LV78
HP5000/5000
MP6200/6200
TP1000
・破滅のレクイエム MP800
コンマが50以上なら相手一体は即死、49以下なら味方一人が即死。
・激情のレクイエム MP500
相手一体に5000の固定ダメージ。自身に1500ダメージ。
・癒しのクラリネット MP600
味方一人にコンマ×10継続回復のリジェネを付与する。
・怒りのハープ MP500
三ターンの間対象の与ダメージを2倍。
・守りのフルート MP900
五ターンの間味方全体の被ダメージを半減。
・俊足のトランペット MP1000
対象の行動順を1上昇。

四条貴音 忍者 LV109

HP10250
MP10800
TP1000
スキル
・火遁 MP300
対象にコンマ×40ダメージ。
・雷遁 MP500
対象2体にコンマ×30ダメージ。
・土遁 MP800
飛行属性以外の全ての敵にコンマ×30ダメージ。
・影縫
コンマ15以上なら対象は4ターン行動不能。
・息の根止め
コンマ10以上なら対象は即死。
・空蝉 TP100
MPを消費する攻撃以外を五回まで完全に回避する、残回避数は上乗せできる。
・微塵隠れ
HPMPTPを全て消費し消費した数値×5ダメージを相手全体に与える。

ナオ ヴォイド 飛行 LV163

HP32000
MP29000
TP1000

スキル
・カーズ MP100
3ターン対象の与ダメージを半減。
・吸血
対象にコンマ×100ダメージ、ダメージの半分を回復。
・ダーク MP8000
相手全体に8000固定ダメージ。
・怒りの鉄拳
対象にコンマ×300ダメージ、相手がヴォイドならさらに×2ダメージ。
・ヴォイドストーム MP20000
相手全体に即死効果
・イビルウイング MP4000
四ターンの間対象に暗闇、沈黙を付与。暗闇はコンマ30以下でMP攻撃以外失敗

ユリコ 召喚師/学者 Lv101

HP4200
MP25000
TP1000

スキル
・ルイン MP300
対象にコンマ×30ダメージ
・フィジク MP500
対象をコンマ×50HP回復
・バイオ MP500
対象にコンマ×10の継続ダメージ。
・バイオラ MP1000
対象にコンマ×20の継続ダメージ、バイオに重ねがけできる
・エーテルフロー
MPを半分回復する、使用後三ターンの間使用不可。
学者専用
・フェアリーエオス召喚 MP500
自身の直後に行動するフェアリーを召喚。回復型
・フェアリーセレネ召喚 MP500
自身の直後に行動するフェアリーを召喚。妨害型
召喚師専用
・イフリート・エギ召喚 MP500
自身の直後に行動するイフリートを召喚。
・イフリート召喚
最後の一人になった場合か使用することで自身のHPMPTPを全て消費しイフリートを召喚する。イフリートは消費したMPが5000以上なら5000×xターン行動できる。

イフリート
HP無限
MP無限
TP無限

スキル
・ファイガ
相手全体にコンマ×1000ダメージ
・フレア
相手全体にコンマ×10000ダメージ。使用後三ターンの間使用不可
・メテオストライク
対象にコンマ×2500ダメージ
・クリムゾンサイクロン
対象2体にコンマ×2000ダメージ
・エラプション
対象三体に1500ダメージ
・地獄の火炎
相手全体にコンマ×100000ダメージ、使用後イフリートは帰還する。

チハヤ ナイト Lv172

HP17200
MP7200
TP1000

通常攻撃 コンマ×5ダメージ

スキル
・かばう TP72
ニターンの間相手からの攻撃を自身が受ける
・サークルオブドゥーム MP720
対象にコンマ×200ダメージ。さらにコンマ×10継続ダメージ
・シールドバッシュ TP100
ニターンの間対象をスタン。
・インビンシブル TP720
七ターンかニターンの間相手からの攻撃に対して無敵になる。コンマ50以上なら七ターン、未満ならニターン。
・挑発
三ターンの間対象の攻撃対象を自分に固定する。

スバル モンク Lv71

HP6800
MP1000
TP1000

通常攻撃 コンマ×10ダメージ

スキル
・投石
対象にコンマ×50ダメージ、コンマ70以上でコンマ×200ダメージ

サヨコ 剣術士 Lv32

HP2100
MP500
TP1000

スキル
・ファストブレード
対象にコンマ×5ダメージ
・サベッジブレード
対象にコンマ×5ダメージ、ファストブレード使用後はコンマ×10ダメージ。

カレン 黒魔導師 Lv124

HP3900
MP39000
TP1000

スキル
・ファイガ MP5000
相手全体にコンマ×500ダメージ、ブリザガの後に使用するとMPが10000回復
・ブリザガ MP5000
相手全体にコンマ×500ダメージ、ファイガの後に使用するとMPが10000回復
・サンダガ MP4500
相手全体にコンマ×200の継続ダメージ
・フレア MP15000
相手全体にコンマ×1000ダメージ
・メテオ MP25000
相手全体にコンマ×1500ダメージ
・スリプル MP2500
コンマ40以上で三ターンの間相手を睡眠にする、眠っている相手は行動出来ない。睡眠状態で攻撃を受けると被ダメージが倍になり睡眠が解除される。

ユリコ「私達、実は行きたいところがあるんです。」

カナ「どこですか?」

サヨコ「デストルドーの祠よ。」

シホ「デストルドーの祠ですか…」

サヨコ「父からもし西の大陸に行くのならついでに見てきてほしいって頼まれてたの。」

シホ「…まあいいでしょう、あそこならそんなに危険もないはずなので。」

ユリコ「ありがとうございます。」




デストルドーの祠

貴音「つきましたよ。」

サヨコ「ここがデストルドーの祠…」

シホ「それで、何をするんですか?」

サヨコ「このデストル刀、定期的にデストルドーの力を供給しないとダメなの。前回の供給から40年も経ってるからそろそろ供給しないとね。」

シホ「はあ…」


セーブポイント

1台座にデストル刀を突き刺す(ボス戦)

2デストル刀を半日祠に放置する

↓2

チャキン

サヨコ「とりあえず祠の中に置いておきましょう。」

チハヤ「その間に修行しましょう。」








半日後





サヨコ「…」ヒュン、ブンブン

サヨコ「…何も変わってないわね。」

シホ「祠に放置する前と同じですね。」

サヨコ「うーん…」

1台座にデストル刀を突き刺す(ボス戦)

2他の方法を考える(自由安価)

3諦めて立ち去る

↓2

サヨコ「あら?よくみたら台座があるわね、ここに刺せばいいのかしら。」ドスッ

………………………………………

サヨコ「何も起きないわね…きゃっ!」バチッ

ユリコ「サヨコさん!?」

チハヤ「ユリコ、下がって!」

サヨコ「な、なにこれ…!あ…あああ!!」

ユリコ「サヨコさん!」

スバル「サヨコ!」




サヨコ?『……………』

ナオ「なんや…まだくたばってなかったんかいな、デストルドー。」

サヨコ?『ほざけ吸血鬼、我がそう簡単に敗れるはずがなかろう。』

ナオ「まだ眠いやろ?私がちゃんと寝かしつけたるから大人しくしとき。」

サヨコ?『生憎目はバッチリ覚めておるわ。』

ナオ「じゃあ無理矢理寝かしたるわ。」

サヨコ?『やれるものならやってみろ、たかが人間と吸血鬼風情が。』

ユリコ「サヨコさんは返してもらいます!」

行動順を決定します。

↓1
ユリコ

↓2
ナオ

↓3
シホ

↓4
パーティメンバーから選択

↓5
パーティメンバーから選択

↓6
デストルドー

デストルドー ヴォイド Lv241

HP150000
MP140000
TP1000

スキル
・カーズ MP100
三ターンの間対象の与ダメージを半減

・デストルビーム
対象にコンマ×100ダメージ

・フレア MP10000
全体にコンマ×500ダメージ

・デス MP15000
対象を即死させる

・ダークネスフィンガー
対象にコンマ×200ダメージ

・ダークネスショット
対象2体にコンマ×150ダメージ

行動順が決定しました

1チハヤ

2デストルドー

3シホ

4ナオ

5ユリコ

6カナ


チハヤの行動と対象

↓2

チハヤはシールドバッシュの構え!

デストルドーはスタンした!

デストルドーはスタンして動けない!

シホの行動と対象(ボス戦なのでフルケア、レイズ、アレイズは効きません。)

↓2

シホのケアルラ!

デストルドーに2700ダメージ!

デストルドー
HP147300/150000

シホMP12000/12600

ナオの行動と対象

↓2

ナオは怒りの鉄拳の構え!

ナオ「怒りの鉄拳!食らいや!」ドゴォ

デストルドーに31800ダメージ。

デストルドー『ぬう…吸血鬼ごときが!』

デストルドー
HP115500/150000


ユリコの行動と対象

↓2

ユリコのルイン!

デストルドーに2490ダメージ!

デストルドー
HP113010/150000

カナの行動と対象

↓2

ユリコは学者です

シホのホーリー!

シホ「生半可な魔法少女には真似できないホーリー!」

デストルドーに19000ダメージ!

デストルドー
HP79730/150000

ユリコの行動と対象

↓2

あ、ユリコじゃなくてナオだ

申し訳ない

安価直下

ナオはイビルウイングの構え!

デストルドーに暗闇を付与!

デストルドーに沈黙を付与!

ユリコの行動と対象
直下

ユリコは今学者なんだ、すまない

直下

ユリコのバイオラ!

デストルドーに1000ダメージ!

デストルドー
HP78730/150000

カナの行動と対象
直下

カナは怒りのハープを使用した!

チハヤに与ダメージ二倍を付与!


3ターン目

チハヤ(与ダメ二倍)の行動と対象
直下

連投とかは特に気にしないスタイル

チハヤはサークルオブドゥームの構え!

デストルドーに5600ダメージ!

デストルドーに140ダメージ!

デストルドー
HP72960/150000


デストルドーの行動と対象

直下

デストルドーはダークネスフィンガーの構え!

デストルドー『ダークネスフィンガー!』

ナオに9800ダメージ!

ナオ「いったいなー!」

ナオ
HP22200/32000

シホの行動と対象
直下

シホのホーリー!

シホ「汚れ無き天空の光よ、血にまみれし不浄を照らし出せ! ホーリー!」

デストルドーに88000ダメージ!

デストルドー『馬鹿な…我が…人間ごときにぃ…!ぬわー!』

デストルドー
HP-15040/150000

デストルドーを倒した!

デストルドー『ありえん…こんなことは…!』

ナオ「往生際の悪いやっちゃな。」

デストルドー『ただではやられんぞ…!』

デストルドー『貴様らを道連れにしてやる…!』

デストルドーはフレアの詠唱を開始!

チハヤ「みんな、私の後ろに!」

チハヤはインビンシブルを使った!

デストルドー『消し飛べぇ!』



デストルドー『………何故発動しない!?』

サヨコ「…」

デストルドー『貴様!我が支配下にあるはず…!』


サヨコ「…」スッ

デストルドー『な、なんだ…!?我が力が…!あの刀に吸われて行く!』

サヨコ「…」

デストルドー『ぬわー!』





サヨコ「ふう…」

ユリコ「サヨコさん!大丈夫ですか!?」

サヨコ「ええ、大丈夫よ、ユリコ。」

ユリコ「よかったぁ…」

シホ「デストルドーは刀に封印されたようですね。」

ナオ「やーいやーいザマミロー」

デストル刀『黙れ吸血鬼!』

ナオ「なんや喋れるんかいな。つまんな。」

デストル刀『くっ、出られん!』

ナオ「うるさいやっちゃ。」クスクス

デストル刀『貴様!何を笑っている!』

ナオ「」ベロベロバー

デストル刀『貴様ー!』




サヨコ「なんだか新しい技とか会得したみたい。」

シホ「憑依されたさいにデストルドーの力を得たのかもしれませんね。」

サヨコは暗黒騎士にジョブチェンジした!

サヨコ 暗黒騎士 Lv105

HP16000
MP5800
TP1000

スキル
・暗黒
HPを10%消費し相手全体にコンマ×300ダメージ。
・ダークネスフィンガー TP120
対象にコンマ×200ダメージ
・ダークネスショット TP120
対象2体にコンマ×150ダメージ
・死の宣告 MP1000
対象にコンマ下一桁割る2のターンで発動する死の宣告を付与する。
・カウンター TP50
2ターンの間MP攻撃以外の攻撃を無効にし攻撃してきた相手に相手のコンマ×100ダメージ。
・ダークホーリー MP3000
相手全体にコンマ×300ダメージ
・ダークミスト MP500
対象に暗闇を付与

一週間後

CIA本部

シホ「グリダニアから蛮神ラムウの調査依頼が届きました、私達は現場に向かいますがあなたたちはどうしますか?」

ユリコ「ラムウってシルフ族の召喚獣ですよね?千年近く呼ばれてないはずなのにどうして…」

シホ「おそらくはヴォイドのせいでしょう、ヴォイドはシルフ族も襲っているみたいなので。」

チハヤ「ヴォイドから守るために…ってことね。」

シホ「ただもしラムウの『裁きの雷』が発動した場合西の大陸はシルフ族以外全滅する恐れがあるので。」

ユリコ「…」

1蛮神ラムウの調査に同行する

2同行しない

暗黒も竜も侍も冬の時代が長かったからねちかたないね

安価は↓2

ユリコ「私達も着いていきます。」

シホ「…いいんですか?」

ユリコ「私は召喚師なので、蛮神と向き合って力を借りることが出来るかもしれませんし。」

シホ「…ではお願いします。」










黒衣森 東部森林

シホ「間もなくシルフ領です。」

???「ヴァンパイアクイーン!?」

???「な、なんでこんなところに…」

???「倒さないと…!てやぁー!」

ナオ「!」

???「くっ!かわされた!」

ナオ「なんやあんたら、いきなり。」

???「ヴァンパイアクイーン…目覚めたのなら容赦はしない!」

シホ「待ってくださいマコトさん。」

マコト「シホ!ヴォイドの眷族になったの!?」

シホ「は?」

マコト「許さないぞヴァンパイアクイーン!」


戦闘を開始します。

↓2
ナオ

↓3
シホ

↓4
メンバーから選択

↓5
マコト

↓6
ユキホ

マコト スーパーモンク Lv156

HP32000
MP500
TP1000

スキル
・シャイニングフィンガー TP10
対象にコンマ×200ダメージ、対象がヴォイドならさらに二倍
・ゴッドフィンガー TP50
対象にコンマ×400ダメージ
・石破天驚拳 TP100
対象にコンマ×600ダメージ
・超級覇王電影弾
HPを50%消費し対象を即死
・まっこまっこりーん TP500
2ターンの間相手全体にスタン

ユキホ シスター Lv130

HP9500
MP45000
TP1000

スキル
・ドリルファンネル MP5000
対象にコンマ×30ダメージ、さらにコンマ下一桁のターン相手にコンマ×20の継続ダメージ
・ギガドリルブレイク TP1000
対象を即死
・ケアルラ MP800


行動順が決定しました

1マコト

2チハヤ

3シホ

4ユキホ

5ナオ



マコトの行動と対象
直下

マコトはゴッドフィンガーの構え!

マコト「ボクのこの手が真っ赤に燃える! 勝利を掴めと轟き叫ぶ!爆熱!ゴッドフィンガー!」

ナオ「うわあぁぁぁ!」

ナオに18800ダメージ!

ナオ
HP13200/32000

チハヤの行動と対象
直下

チハヤはシールドバッシュの構え!

チハヤ「マコト、少しじっとしててもらうわ」

マコトはスタンした!

マコト「チハヤまで!?くそっ、ヴォイドめ!許さないぞ!」


シホの行動と対象
↓2

ちなみにナオは味方だけどヴォイドだからケアル系かけたら普通にダメージ入ります

シホのホーリー!

シホ「ごめんなさい、本気で撃ちます。ホーリー!」

マコト「うわあぁぁぁ!!」

ユキホ「きゃあああっ!」

マコトに35000ダメージ!

ユキホに35000ダメージ!

マコト
HP-3000/32000

ユキホ
HP-25500/9500

マコトとユキホを倒した!

ユキホ「」ドサッ

マコト「くっ…ごめん…ユキホ…みんな…」ドサッ




チハヤ「とりあえず縛ってから蘇生させましょう?」

シホ「はい。」グルグルグルグル










マコト「あれ…生きてる…?…!縛られてるのか!?」ギシギシ

ユキホ「」

マコト「ユキホ、ユキホ!」

ユキホ「あれ…マコトちゃん…私…」

マコト「よかった、無事みたいだね。」

ユキホ「私達…確かヴァンパイアクイーンと戦って…」

マコト「ヴォイドの眷族に堕ちたシホからホーリーを食らってやられたんだ。」

ユキホ「でも私達生きてるよ?」

マコト「誰かが何らかの目的で蘇生させたのかも…」





シホ「…起きましたか?」

マコト「っ…!シホ!なんでヴォイドの眷族なんかに!」

シホ「いえ、私は別に…」

マコト「すぐに引き返すんだ!まだ間に合うよ!」

シホ「」イラッ

シホ「カレンさん。」

カレン「は、はい…」

マコト「カレンまで!?まさかCIAはもう…!」

カレン「サイレス!」

マコト「………………………!……………………!……!?」

シホ「とりあえず黙って聞いてください。」

かくかくしかじかうんぬんかんぬん




シホ「というわけです。」

マコト「…」

ユキホ「ナオさん…だったっけ?じゃあ本当に敵じゃないんだね。」

シホ「はい。」

ユキホ「マコトちゃん、シホちゃんもこう言ってるし信じてみようよ。」

マコト「………!」

シホ「…すいません、忘れてました。」やまびこ草

マコト「…完全には信じられないけど…今は納得するよ。」

シホ「ありがとうございます。」

シホ「事情は説明してきました。」

ナオ「ありがとうな、シホ。」

マコト「…まだ完全に信じた訳じゃない、変な動きを見せたらすぐにでも粉砕するよ。」

ナオ「なあシホ、あんたんとここれ流行ってんの?」

シホ「さあ…」




チハヤ「ユキホ、久しぶりね。」

ユキホ「チハヤちゃんも元気そうだね。」

ユリコ「お二人はお知り合いなんですか?」

ユキホ「うん、私達は東の大陸で一緒にお仕事してたんだ。」

スバル「この広い世界、旅先で同僚と会えるなんてすごいよなー」

ユリコ「運命ですね!」

貴音「…らむうの調査が終わりましたよ。」

シホ「貴音さん、いつの間に…」

貴音「先ほどの戦闘中に。」

シホ「知らなかった…」

貴音「はて…カナに言伝てを頼んだはずですが…」

カナ「」ギクッ

シホ「…カナ?」

カナ「ごめんなさい!」

シホ「はあっ…貴音さん、ラムウの調査はどうでしたか?」

貴音「結論から申し上げますと…らむうは既に召喚されております。」

シホ「!」

貴音「まだ動きがないので召喚されたばかりとは思いますが、急いだ方が良いでしょう。」

シホ「そうですね、急ぎましょう。」

シルフ領 奥地

シルフ「出ていくでふっち!」

シルフ「ヴォイドはラムウちゃまが皆殺しにするんだふっち!」

シルフ「死ねふっち!」



シホ「流石に抵抗が激しいですね…!」

貴音「面妖な…」



マコト「みんな、ここは僕達に任せて!」

ユキホ「私達で道を切り開きますぅ!ドリルファンネル!」

シホ「マコトさん…ユキホさん…」

マコト「ラムウを頼んだよ!」

ユキホ「任せましたぁ!」

シホ「…っ!行きましょう!」







シルフ領 最奥

セーブポイント!

1蛮神ラムウを討滅する(ボス戦)

2蛮神ラムウと対話し還ってもらう(戦闘)

安価は↓2で

シホ「…来る!」







ラムウ「…」

シホ「これが…蛮神ラムウ…!」

ユリコ「イフリートとも違う…威圧感が…!」


ラムウ『人の子よ、何用じゃ。』

ユリコ「私が…」

ユリコ「ラムウよ、あなたの目的はなんですか?」

ラムウ『私の目的はいつでもシルフ達を守ることじゃ。そのために人間や他のものに如何なる犠牲が出ようと関係ない。』

ラムウ『今一番の目的はヴォイドを滅ぼすことじゃ。あやつらは愚かにもシルフ領に攻めてきた。万死に値する。』

ラムウ『まずは、そこにおるヴォイドの小娘、貴様からじゃ。』

ユリコ「お待ちください、ラムウよ。」

ラムウ『邪魔をすると言うのなら先に人間を滅ぼしても構わんのじゃよ?』

ユリコ「そのものはシルフに敵対する意思は微塵も持っておりません!」

ラムウ『そのような戯れ言を信じよと?愚かな… ヴォイドなど所詮は本能のままに動く破壊魔だ、そんなものを信用するなど…所詮人間もヴォイドと同類であったか…』

一旦ここまで

ユリコ「そんなことは…!」

ラムウ『言葉など何の意味も持たぬ、行動で示してみせよ。』

ナオ「くるっ…!」

ラムウ『裁きの雷、耐えてみせよ!』バチバチバチバチ

アイレギオンのアイビーム!

ラムウ『むうっ!』バシィン

ゲキャキャキャキャキャ!

ゲキャキャキャキャキャ!

ラムウ『ヴォイドどもめ…もうここまで着おったか!』

ナオ「ラムウのおっさん、私に任せ。」

ラムウ『なんじゃと?』

ナオ「こいつらは私が一人で倒す、誰も手ぇださんといてや。」

ラムウ『貴様、どういうつもりじゃ。』

ナオ「態度で示せばええんやろ?なら示したるわ!」

行動順を決定します。

↓1ナオ

↓2アイレギオンA

↓3アイレギオンB

アイレギオン ヴォイド・飛行 Lv81

HP50000
MP0
TP1000

パッシブスキル
・根性
一度だけHPが必ず1残る

スキル

・アイビーム
対象にコンマ×100ダメージ
・コールレギオン
自信と同ステータスのアイレギオンを呼ぶ
・合体
アイレギオン二体以上で合体する。

ナオ「今に見取りや、ヴォイドども、全滅や!」

ナオの行動と対象
↓2

ナオは怒りの鉄拳の構え!

ナオ「おんどりゃあああ!」ドゴォ

アイレギオンAに33000ダメージ!

アイレギオンA
HP17000/50000

アイレギオンBの行動
直下

アイレギオンBのコールレギオン!

アイレギオンCを呼び寄せた!

アイレギオンAの行動
直下

アイレギオンAの合体!

ゲキャキャキャキャキャ!(俺と)

ゲキャキャキャキャキャ!(俺で)

(オーバーレイ!)

アイレギオンAはアイレギオンCと合体しビッグ・アイになった!

ビッグ・アイ ヴォイド Lv120

HP70000
MP7000
TP1000

スキル

・ビッグ・アイビーム
対象にコンマ×150ダメージ
・コールレギオン
アイレギオンを一体呼ぶ
・アイ・コントロール
1ターン対象を自由に操る。ヴォイドには効果がない。
・合体
ビッグ・アイ二体以上で合体する

ビッグ・アイの行動
直下

ビッグ・アイはビッグ・アイビームの構え!

ビシュン

ナオに7650ダメージ!

ナオ
HP24350/32000

ナオの行動と対象
直下

ナオは吸血を行った!

ナオ「まっず…」

アイレギオンBに4100ダメージ!

ナオは2050回復した!

アイレギオンB
HP45900/50000

ナオ
HP26400/32000

アイレギオンBの行動
直下

アイレギオンBはアイビームの構え!

ナオに5600ダメージ!

ナオ
HP20800/32000

ビッグ・アイの行動
直下

ビッグ・アイのコールレギオン!

アイレギオンDを召喚した!

アイレギオンDの行動
直下

アイレギオンDの合体!

アイレギオンDはアイレギオンBと合体しビッグ・アイBになった!

ナオの行動と対象
直下

ナオは怒りの鉄拳の構え!

ビッグ・アイAに24600ダメージ!

ビッグ・アイA
HP45400/70000

ビッグ・アイAの行動
直下

ビッグ・アイAはビッグ・アイビームの構え!

ナオに5100ダメージ!

ナオ「ちっ…」

ナオ
HP15700/32000

ビッグ・アイBの行動
直下

ビッグ・アイBはビッグ・アイビームの構え!

ナオに1050ダメージ!

ナオ
HP14650/32000

リミットゲージ
105/1000

ナオの行動と対象
直下

ナオは吸血を行った!

ビッグ・アイAに5900ダメージ!

ナオは2950回復した!

ビッグ・アイA
HP39500/70000

ナオ
HP17600/32000

ビッグ・アイAの行動(以後コールレギオン使用不可)
直下

ビッグ・アイAの合体!

ビッグ・アイAはビッグ・アイBと合体しマザーレギオンになった!

マザーレギオン ヴォイド Lv200

HP100000
MP0
TP1000

パッシブスキル
・電磁バリア
20000未満のダメージを無効にする。20000以上のダメージを受けるとバリアが消失する。

スキル
・サイズレッグ
対象にコンマ×200ダメージ

・レギオンビュート
対象にコンマ×50の継続ダメージ

・プラズマブラスト
対象にコンマ×300ダメージ、電磁バリアがないと使用できない。

ナオの行動
直下

発動できるならヴォイドストーム

>>689出来るにはできる
ただ即死じゃなくてコンマ×400ダメージになる

即死技が敵一体につき5000査定、戦闘の敵上限が5で設定してあるからヴォイドストームは安く設定してあったりする。

安価直下

ナオは怒りの鉄拳の構え!

ナオ「どりゃー!」

ナオの攻撃は電磁バリアに遮られ効果がなかった!

ナオ「なんやあれ!」

マザーレギオンの行動
直下

マザーレギオンはサイズレッグの構え!

ナオに2400ダメージ!

ナオ「ええ加減にせえよ…!」

HP6650/32000

リミットゲージ
1200/1000

リミットブレイク!

リミットブレイク
全キャラ共通でLv100以上のキャラはHPが半分を切ってからさらにダメージを受けるとダメージの十分の一がリミットゲージとして加算される。
リミットゲージが溜まるとリミットスキルが使用できるようになる。


ナオ

リミットスキル
・ヴォイド覚醒
HPが全回復し2ターンの間全ての状態異常を無効化し、さらに与ダメージが二倍
ヴォイドストームがボス相手でもコンマ80以上なら即死するようになる

ナオの行動
直下

ナオのリミットブレイク!

ナオ「はあああああ!!!」

ナオのHPが回復!

状態異常無効化を付与!

与ダメージ二倍を付与!

ヴォイドストームの性能が変化!

ナオの行動
直下

ナオは怒りの鉄拳の構え!

ナオ「!」

マザーレギオンに30000ダメージ!

マザーレギオンの角が折れ電磁バリアが消失する!

マザーレギオンの行動
直下

マザーレギオンはレギオンビュートの構え!

ナオに2200ダメージ!

ナオに2200の継続ダメージ!

ナオ
HP27600/32000

マザーレギオン
HP70000/100000

ナオの行動
直下

ナオのヴォイドストーム!

ナオ「ヴォイドストーム!」

マザーレギオンに53600ダメージ!

マザーレギオン
HP16400/100000

ナオはヴォイド覚醒の効果が切れた!

マザーレギオンの行動
直下

マザーレギオンはサイズレッグの構え!

ナオに6100ダメージ!

ナオに2200の継続ダメージ!

ナオ
HP19300/32000

リミットゲージ
830/1000

マザーレギオンはカーズが解けた!

ナオの行動
直下

ナオは怒りの鉄拳の構え!

ナオ「これで…終わりや!」

マザーレギオンに54600ダメージ!

マザーレギオンを倒した!

今日はここまで

ナオ「はあっ…はあっ…どうや、ラムウのおっさん…!」

ラムウ『…』

ユリコ「ラムウよ、彼女は貴方の言葉通り自身の心を見せました。次は貴方が彼女の心に答えてください。」

ラムウ『…心を見せたとはいえヴォイドはヴォイド、信用はできぬ。』

ユリコ「そんな…!」

ラムウ『じゃが…ヴォイドではなく其奴本人なら信じてやってもよい。』

ナオ「それって…」

ラムウ『ヴォイドの小娘、名をなんと言う?』

ナオ「ナ、ナオや。」

ラムウ『ナオか…ナオよ、そなたの行動に免じてお主ら一行は見逃そう。』

ナオ「おっさん…」

ラムウ『森に滞在する間のヴォイドの相手は任せたぞ。』

ナオ「へへっ、任しとき!」

ラムウ『代理者の娘、貴様の名は?』

ユリコ「ユリコ・ナナオです。」

ラムウ『ユリコよ、貴様に我が化身を授けよう、力とするが良い。』

ユリコ「ありがとうございます、ラムウ。」

ユリコは召喚師のスキル「ラムウ・エギ召喚」を習得!

ラムウ『話は終わりじゃ、私は暫くはシルフ領の奥地にいる、知恵が欲しくば訪ねてくるが良い。』

シホ「二人とも、お疲れ様でした。」

ナオ「あー、めちゃめちゃ疲れたわー…」

ユリコ「蛮神との対話は久し振りだからね、私も疲れたー…」

チハヤ「お疲れ様。」

シホ「ラムウとの対話を終えてすぐで申し訳無いんですがCIAから新しい任務です。」

カレン「ど、どんな内容なんですか?」

シホ「最近奇妙なキョンシーを見かけるとのことです、旅人などを襲いお腹が一杯になってもまだ食材を詰め込んでくるそうです。」

スバル「なんだそりゃ。」

カナ「お腹壊されちゃうの?怖いなー…」

シホ「キョンシーの調査と必要とあらばこれの排除、それが次の任務です。」

サヨコ「じゃ、早速いきましょう。善は急げよ。」

キョンシー目撃地点


シホ「座標ではこの辺りですが…」

???「何かお探しですか?」

シホ「はい、キョンシーを探していて…」

???「あ、お客さんでしたか!佐竹飯店へようこそ!」

シホ「えっ?」

美奈子「私が佐竹飯店の店主、佐竹美奈子です!」

シホ「っ!?」バッ

チハヤ「いつの間に!?」

美奈子「お客さんならおもてなしをしないとね♪」

佐竹美奈子 ヴォイド Lv375

HP3750000
MP3750000
TP1000

スキル
・レバニラ炒め美奈子仕様
対象を即死
・フカヒレ姿煮美奈子仕様
対象を即死
・スペシャルラーメン美奈子仕様
対象を即死
・餃子美奈子仕様
対象を即死
・北京ダック美奈子仕様
対象を即死

佐竹美奈子との戦闘を開始します

行動順

↓1
パーティーメンバーから選択

↓2
パーティーメンバーから選択

↓3
パーティーメンバーから選択

↓4
パーティーメンバーから選択

↓5
佐竹美奈子

パーティーからでしたね、失礼。
改めてチハヤ

>>720貴音はパーティーメンバーだから有効

貴音以降再安価

行動順が決定しました。

1
サヨコ

2
シホ

3
ナオ

4
美奈子

5
貴音

※SPバトル!この戦闘では死者は発生しません!

ステータス

シホ 魔法少女 LV105
HP10500
MP24600
TP1000
スキル
・ルーントリガー MP2400
相手2体にコンマ×150ダメージ。対象が一体ならコンマ×300ダメージ。
・乱れ撃ち MP3000
相手全体にコンマ×300ダメージ、使用後3ターン使用不可。
・ホーリー MP5000
相手全体にコンマ×500ダメージ、相手がヴォイドなら更に×2ダメージ。
・ケアル MP500
対象一体をコンマ×100回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルラ MP800
対象一体をコンマ×150回復、相手がヴォイドならダメージ。
・ケアルガ MP1200
味方全員をコンマ×80回復。
・フルケア MP5000
対象のHPMPTPを全回復、相手がヴォイドなら即死。
・レイズ MP2000
対象をHP半分にして蘇生。
・アレイズ MP10000
対象を全回復して蘇生。
・リレイズ MP15000
対象が戦闘不能になった際自動で蘇生させる

四条貴音 忍者 LV139

HP15250
MP19800
TP1000

パッシブスキル
・トップシークレット
即死攻撃を受けない

スキル
・火遁 MP300
対象にコンマ×150ダメージ。
・雷遁 MP500
対象2体にコンマ×80ダメージ。
・土遁 MP800
飛行属性以外の全ての敵にコンマ×80ダメージ。
・影縫
コンマ75以上なら対象は4ターン行動不能。
・息の根止め
コンマ80以上なら対象は即死。
・空蝉 TP100
MPを消費する攻撃以外を五回まで完全に回避する、残回避数は上乗せできる。
・微塵隠れ
HPMPTPを全て消費し消費した数値×5ダメージを相手全体に与える。

ナオ ヴォイド 飛行 LV183

HP38000
MP36000
TP1000

スキル
・カーズ MP100
3ターン対象の与ダメージを半減。
・吸血
対象にコンマ×200ダメージ、ダメージの半分を回復。
・ダーク MP8000
相手全体に16000固定ダメージ。
・怒りの鉄拳
対象にコンマ×350ダメージ、相手がヴォイドならさらに×2ダメージ。
・ヴォイドストーム MP20000
相手全体に即死効果
・イビルウイング MP4000
四ターンの間対象に暗闇、沈黙を付与。暗闇はコンマ30以下でMP攻撃以外失敗
・シャドウフレア MP5000
相手全体にコンマ×200の継続ダメージ

このバトルでは「説得」が使用できます、コンマが80以上なら佐竹美奈子を説得して仲間にすることができます。

サヨコの行動
直下

サヨコは美奈子の説得を開始した!

サヨコ「キョンシーさん!何でこんなことを!」

美奈子「私は世界中の人達をお腹一杯の幸せにしてあげたいだけですよ!」

サヨコ「それで不幸になる人もいるんですよ!?」

美奈子「ごはんを食べて不幸になる人なんかいません!」

説得失敗!

シホの行動
直下

シホは美奈子の説得を開始した!

シホ「貴女の行動でたくさんの人が迷惑しているんです、それがわからないんですか?」

美奈子「迷惑してるなら逃げるはずだよ?でも逃げないってことは迷惑なんかかけてないってことだよ!」

シホ「…話になりませんね。」

説得失敗!

ナオの行動
直下

ナオは美奈子の説得を開始した!

ナオ「もうこんなことやめえや、みんな大変なことになってんねんで?」

美奈子「障害なんてごはんをお腹一杯食べたら乗り越えられますよ!」

ナオ「いや、あんたのそのごはんのせいで…」

美奈子「皆さんにもご馳走しますね!」

ナオ「あかん…全く聞いとらんわ…」

説得失敗!

美奈子の行動と対象
直下

美奈子は餃子美奈子仕様をナオに食べさせた!

美奈子「はい」ガシッ

ナオ「なっ…!」

美奈子「あーん」

ナオ「もがっ!?」

美奈子「あーん」

ナオ「っ…!?!?っ………………」ガクッ

ナオは戦闘不能になった!

ナオの摂取したカロリー
12200カロリー

貴音の行動
直下

貴音は美奈子の説得?を開始した!

貴音「おかわりを」もぐもぐ

美奈子「はいはーい!」

貴音「真、美味ですね。」もぐもぐ

美奈子「喜んでもらえて嬉しいです!」

貴音「ああ、なんという楽園…!」もぐもぐ

美奈子「まだまだありますからねー!」

貴音「美奈子、これからもわたくしのために食事を作ってくださいますか?」もぐもぐ

美奈子「もちろんです、プロですから。」

貴音「真、良きことです」もぐもぐ

説得成功!

佐竹美奈子が仲間になった!

文字通りお姫ちんがいるからなんとかなった…本当は三人倒れたら終わらせようと思ったけど…犠牲者がでなくて良かったよ(棒)

ちなみに一般的な冷凍餃子が1つ33キロカロリーだからナオが食べた数は…

後輩がちょっとやらかしたらしいからちょっと出てくる、今日休みなのにざけんな畜生
一旦中断で

シホ「ナオさん、大丈夫ですか?」

ナオ「」

ユリコ「返事がない、ただの屍のようだ」

貴音「おかわりを」

美奈子「はーい!」

シホ「ナオさん、貴女のことは忘れないわ…安らかに…」

ナオ「しんでへんわ!」

ユリコ「あ、起きた」

ナオ「ううっ…しばらくなんも食べたくないねんけど…」

一週間後

シホ「蛮神問題も終了しましたし、暫くは西の大陸も落ち着きますね」

貴音「ええ」

カナ「じゃあ私達別命あるまで待機?」

シホ「私達には中央大陸に行くように指示が出ているわ、ユリコさん達とは一旦お別れね」

カナ「そっか…残念だね」

シホ「任務だから仕方ないわよ、ただユリコさんからリンクパールというアイテムを貰ったから連絡はいつでも出来るわ」

カナ「じゃあ寂しくなっても大丈夫だね!」

ナオ「私はシホに着いていくから、ええやろ?」

シホ「ええ、ナオさんも連れていくように言われていますので」

シホ「ユリコさん達も北の大陸に向かうそうです、私達も準備して出発しましょう。」

ユリコ「シホ、北の大陸での用事が終わったら私達も中央大陸に行くから会えるといいね!」

シホ「そうですね、楽しみにしています。」

ユリコ「じゃあ私達もう行くね?色々とありがとう」

シホ「こちらこそ、色々お世話になりました」

ユリコ「それじゃ」

シホ「またいつか」







シホ「さ、カナ、ナオさん、貴音さん、カレンさん、私達も行きましょう。」

カナ「うん!」

貴音「ええ」

ナオ「おっしゃ!頑張るで!」

カレン「あ、足を引っ張らないようにします!」

シホ「いざ、中央大陸へ!」

シホ編終了

幕間

アイドルギルド765

ミキ「あふぅ…よく寝た…コトリー、今何時ー?」

シーン…

ミキ「?コトリー、いないのー?」

シーン…

ミキ「…なにかおかしいの、コトリが寝てるミキを置いて出掛けるなんてあり得ないの」

ミキ「いったい何が…」

ガタッ

ミキ「!誰!?」

『…』

ミキ「そこの人、ここになんの用?勝手に入ったらハンザイなんだよ?」

『…』

ミキ「…聞こえてないの?」

『…見つけた』

ミキ「えっ?」

『我の器…貰い受ける』

ミキ「きゃっ!?」

ミキ「な、なにこれ…ミキの中に何かが入ってくる!」

ミキ「やめて!ミキの中に入ってこないで!」

ミキ「あ…あああああ!」







ミキ『…』

コトリ「あら、もうこんな時間、そろそろミキちゃんを起こさないと。」

コトリ「ミキちゃーん?」

コトリ「あら…いない?」

コトリ「ずっと事務所にいたから帰ったならわかるはずなんだけど…どこにいったのかしら。」

ミキ『…』

幕間終了

ミライ編2

ミライ「とりゃー!」



ミライ「ふう…私達、大分強くなったね!」

シズカ「そうね」

ミライ「今ならアマルジャのとこにいっても大丈夫かな?」

シズカ「さあね」

ツバサ「リツコさん、これでいい?」

リツコ「いいわよー。あ、モモコ、それ微塵切りにしといてね」

モモコ「はい」

ミライ 勇者 LV89
HP12590
MP10390
TP1000
スキル
・秘孔拳 TP20
対象にコンマ×140継続ダメージ、コンマ80以上で即死。
・爆竜陽炎突 TP120
コンマ×300のダメージ、使用後3ターンの間使用不可。
・幻夢百奇脚 TP150
対象にコンマ×250ダメージ
・不動無明剣 MP800
対象にコンマ×200ダメージ、さらに二ターンの間沈黙を付与する

シズカ・モガミ 侍 LV93
HP14410
MP6000
TP1000

パッシブスキル
・気合い
毎ターンTPが100回復する
スキル
・瞑想
1ターン使用し次のダメージを倍3。一度の戦闘で一度しか使えない。
・壱之太刀・飛燕 TP50
コンマ×150のダメージ。
弐之太刀・鋒縛 TP60
コンマ×150のダメージ。壱之太刀の直後に使用するとコンマ×200ダメージ
・参之太刀・轟天 TP120
コンマ×150のダメージ。壱之太刀使用後の弐之太刀の直後に使用するとコンマ×400ダメージ
・居合斬 TP200
コンマ×1000ダメージ。コンマ75以下で失敗。


ツバサ アイドル LV101
HP8490
MP19040
TP1000

パッシブスキル
・ダンスの成果
コンマ30以下の攻撃を回避する
・ボーカルの成果
歌の効果が重複する

スキル
・不思議な躍り
相手一体のMPを0にする。一度の戦闘で一度しか使えない。
・鼓舞の舞
味方のTPを150回復。
・死の舞 TP200
相手にコンマ下一桁の数値の死の宣告を与える。
・剣の舞 TP80
5ターンの間味方一人に与ダメージ2倍を付与する。
・太陽のジェラシー
3ターンの間味方に与ダメージ1.5倍を付与する。
・おはよう!!朝ごはん MP1020
味方全員のHPを3500回復。
・エージェント夜を往く MP450
対象に4ターンの間コンマ60以下の攻撃を回避する。
・魔法をかけて TP120
味方全員のMPを1500回復。
・蒼い鳥 MP4000
味方全員に非ダメージ半減、与ダメージ二倍、レビテト、コンマ×50回復のリジェネを付与

周防桃子 風林火山 LV110
HP12680
MP18880
TP1000
スキル
・風林火山 MP3000
風の型、林の型、火の型、山の型が付与されているとき相手全体にコンマ×4000ダメージを与える。使用後型は解除され自身は二ターンの間行動不能になる。

・風の奥義 MP500
対象にコンマ×150ダメージ。さらに風の型を付与する。風の型が付与されている間行動順が+1
・林の奥義 MP500
次の相手の攻撃対象にならない。さらに林の型を付与する。

・火の奥義 MP500
対象にコンマ×100の継続ダメージ。さらに火の型を付与する。

・山の奥義 MP500
次に相手から受けるダメージを90%軽減する。さらに山の型を付与する。

・風の奥義・改 MP1000
風の型が付与されているときに風の型を消費して使用できる。対象にコンマ×250ダメージ。さらに風の型・改を付与する
風の型・改が付与されている間自身の行動順を+1、さらに二回行動を得る

・林の奥義・改 MP1000
林の型が付与されているときに林の型を消費して使用できる。自身は攻撃対象にならない。さらに林の型・改を付与する

・火の奥義・改 MP1000
火の型が付与されているときに火の型を消費して使用できる。対象にコンマ×150の継続ダメージ。さらに火の型・改を付与する
火の型・改が付与されている間自身の与ダメージが二倍になる

・山の奥義・改 MP1000
山の型が付与されているときに山の型を消費して使用できる。非ダメージを95%軽減する。さらに山の型・改を付与する。
山の型・改が付与されている間自身は非ダメージを半減する

・風林火山・改 MP10000
風の型・改、林の型・改、火の型・改、山の型・改が付与されているとき相手全体にコンマ×15000ダメージを与える。使用後型は解除され自身は五ターンの間行動不能になる。

・底力 TP1000
HPが3000以下の時HPとMPをすべて回復し、次の攻撃の威力を倍にする。

リツコ「もうすぐアマルジャの拠点よ、彼らは基本的に戦闘民族だからいつでも戦えるようにしておいて」

ミライ「はーい」




アマルジャの集落

リツコ「こ…これは…」

ミライ「ぼろぼろですね…」

シズカ「一体何が…」

ツバサ「リツコさん!あそこ、まだ生きてるアマルジャが!」


リツコ「大丈夫ですか!?一体何があったんですか!?」

アマルジャ「ま、魔王…」ガクッ

リツコ「…事切れたようね」

ミライ「いま、魔王って…」

シズカ「私も聞こえたわ」

リツコ「魔王が復活したというの…?」

リツコ「アマルジャが滅ぼされたということは…彼らが守っていた力の紋章が!」

シズカ「探しましょう!」



桃子「リツコさん、こっちに祠みたいなのが」

リツコ「本当?ありがとう桃子」

ミライ「リツコさん、知恵の紋章が光ってます!」

リツコ「紋章同士共鳴してるのね…」

シズカ「ということは」

ツバサ「力の紋章は無事ってことだね」

リツコ「仮に魔王が復活したとして、紋章に手をつけていないのなら何故アマルジャを襲撃したのかしら…」

ミライ「うーん…」

桃子「…自己顕示かも」

シズカ「どういうこと?」

桃子「人間には蛮族を滅ぼせる力がないから。適当な蛮族を滅ぼして人間がやったんじゃない、魔王が復活したんだっていうのを世界に知らしめるためにやったのかも」

リツコ「あり得ない話ではないわね…いずれにせよここに留まるのは危険ね、一度町を探しにいきましょう」

ミライ「…力の紋章を…」

ミライは力の紋章を手に入れた!

リツコ「さ、行くわよ」








リツコ「地図によるとこの付近に一つ町があるわね、そこに向かいましょう」

ツバサ「リツコさん、町ってあれ?」

リツコ「ん?そうね、向こうに見えてるやつね」

シズカ「…?なにか違和感が…」






アルテアの町

リツコ「な、なによこれ…完全に廃墟じゃない」

シズカ「人の気配も他の生き物の気配もしませんね…完全に無人です」

ミライ「…」

シズカ「ミライ?」

ミライ「シズカちゃん、私勇者だなんだって言っても大きな危険のない簡単な旅だって思ってたの。でもその考えは甘かったんだね」

ミライ「自分の力を示すためだけにアマルジャ族を滅ぼして、道中の町も滅ぼして、私は魔王を許せないよ」

ミライ「もう自分の立場に甘えない。シズカちゃん、私、魔王を倒すよ、絶対に倒すよ」

リツコ「待ってミライ、まだ魔王の仕業と決まった訳じゃ…」

ミライ「わかるよ、リツコさん。…魔力が残ってる。」

リツコ「えっ?」

ミライ「力の紋章と知恵の紋章が教えてくれる。リツコさん、迷いの森にいこう、そこで魔王に操られた何かが私達を待ってる」

迷いの森

リツコ「迷森の村にも人はいなかったわね…」

ミライ「…」

桃子「南の大陸の半分以上の町や村が滅びてた」

シズカ「ウルダハは大丈夫なのかしら」

ツバサ「ウルダハが落ちてたら南の大陸はおしまいだね」

ミライ「見つけた!」

シズカ「えっ?」

アンナ『…』

桃子「!?いつの間に!」

アンナ『…森を汚す人間…アンナが…滅ぼす…!』

ミライ「魔王に操られたこの森の精霊…解放するよ!」

アンナとの戦闘を開始します

行動順

↓1
ミライ

↓2
シズカ

↓3
ツバサ

↓4
桃子

↓5
アンナ

行動順が決定しました

1
ツバサ

2
アンナ

3
シズカ

4
桃子

5
ミライ

アンナ ヴォイド・精霊 Lv150

HP100000
MP500000
TP1000

パッシブスキル
・魔王の加護
毎ターン最大MPの1%を回復する

スキル
・ダーク MP5000
対象に5000の固定ダメージ

・シャドゥイリュージョン MP10000
三ターンの間コンマ50以下の攻撃を回避する

・ダークソーン MP5000
対象にコンマ×50の継続ダメージ

・ヴォイドソード
対象にコンマ×100ダメージ

・魔剣ダークラビット MP250000
自分のHPが10%以下の時自分以外のHPを1にする

ツバサの行動と対象
直下

ツバサは不思議な躍りを踊った!

アンナ
MP0/500000

アンナの行動と対象
直下

アンナはヴォイドソードの構え!

ミライに3700ダメージ!

ミライ
HP8890/12590

シズカの行動
直下

シズカは壱之太刀の構え!

シズカ「飛燕!」

アンナに10500ダメージ!

アンナ
HP89500/100000

桃子の行動
直下

桃子は風の奥義の構え!

アンナに8100ダメージ!

風の奥義の効果で桃子に風の型を付与!

風の型の効果で行動順が変動した!

アンナ
HP81400/100000

ミライの行動
直下

ミライは秘孔拳の構え!

ミライ「あたぁ!」

アンナに5740ダメージ!

アンナ
HP75660/100000

ツバサの行動と対象
直下

ツバサは太陽のジェラシーを歌った!

ツバサ「追いかけて 逃げるふりをして♪」

味方全員に与ダメージ1.5倍を付与!

アンナの行動と対象
直下

アンナはダークソーンを呼び出した!

アンナ『闇の茨よ、森に害なす者に戒めを!』

ミライに4550ダメージ!

ミライ
HP4340/12590

桃子の行動
直下

桃子は風の奥義・改の構え!

桃子「疾きこと風の如く!」

アンナに2250ダメージ!

桃子は風の型を消失した!

桃子に風の型・改を付与!

桃子の行動
直下

桃子は火の奥義の構え!

アンナに750ダメージ!

アンナ
HP72660/100000

シズカの行動
直下

ジェラシー補正忘れてた

シズカは弐之太刀の構え!

シズカ「鋒縛!」

アンナに29100ダメージ!

アンナ
HP40185/100000

ミライの行動と対象
直下

ミライは不動無明剣の構え!

ミライ「命脈は無常にして惜しむるべからず…葬る!不動無明剣!」

アンナに600ダメージ!

アンナは沈黙状態になった!

アンナに5740の継続ダメージ!

アンナ
HP33845/100000

ツバサの行動と対象
直下

ツバサはおはよう!!朝ごはんを歌った!

ツバサ「さあいっぱい食べようよ♪」

全員のHPを3500回復!

ミライ
HP7840/12590

アンナはMPを5000回復!

アンナ
MP5000/500000

アンナの行動と対象
直下

アンナはヴォイドソードの構え!

ミライに3400ダメージ!

ミライに4550の継続ダメージ!

ミライは倒れた!

ミライ
HP-110/12590

桃子の行動
直下と↓2

桃子は火の奥義・改の構え!

桃子「侵し掠めること火の如く!」

アンナに3850ダメージ!

桃子の火の型が消失した!

桃子に火の型・改を付与!

アンナに750の継続ダメージ!

アンナ
HP29245/100000

桃子は林の奥義の構え!

桃子に林の型を付与!

シズカの行動
直下

シズカは参之太刀の構え!

シズカ「轟天!」

アンナに4200ダメージ!

アンナ
HP25045/100000

ツバサの行動
直下

ツバサは剣の舞を舞った!

シズカに与ダメージ2倍を付与!

アンナの行動と対象
直下

アンナはヴォイドソードの構え!

ツバサに100ダメージ!

シズカの行動
直下

シズカ
TP980/1000

シズカは壱之太刀の構え!

シズカ「終わらせるわ!」

アンナに30000ダメージ!

アンナ『あああああ!』

アンナを倒した!

アンナ
HP-4955/100000

アンナ『ううっ…!アンナは…この森を…守る…!』

ミライ「いててて…あ、今だ!クリスタルサークレットにパワーを!」

ミライ「必殺!勇者ビーム!」

アンナ『きゃああああ!』

ミライ「魔王の力を感じるのはあの剣!集中的に照射!」

ミライ「弾けろ、魔王の力!」

バシィィィン


アンナ「…」ガクッ

ミライ「はあっ…はあっ…よし!」



迷いの森 上空

ミキ『所詮は実験体、あの程度の力しか出せないの』

ミキ『勘を取り戻すにはもう少し時間が必要だって思うな』

ミライ「魔王の力が霧散した…」

シズカ「この子、どうするの?」

リツコ「断崖絶壁の町に連れていきましょう、
まだ人がいるかもしれないわ」

ツバサ「森…枯れちゃったね」

桃子「でもおかげで楽に抜けられるよ」



断崖絶壁の町



ミライ「この町はまだ平気みたいです」

リツコ「ミライ、魔力は感じる?」

ミライ「…谷底から魔王の魔力を感じます」

リツコ「谷底ですって?まさか魔人ガナーハを目覚めさせるつもり!?」

ミライ「多分そうです」

リツコ「もしガナーハが復活するなら放っておいたらどんな被害が出るかわからないわね…」

ミライ「この町を守りながら戦いましょう!」

シズカ「ミライ…なんだか雰囲気が変わった?」

ミライ「えっ?そんなことないよシズカちゃん」

シズカ「そうかしら?なんだか違和感を覚えるわ」

ミライ「?よくわかんないけど一旦宿に戻ろう。わっ!たったった」ドンガラガッシャーン

シズカ「ミライ大丈夫!?」

ミライ「こ、ころんじゃった…でへへ」

シズカ「もう…なにもないところで転ぶなんて。はい」

ミライ「ありがとうシズカちゃん」

リツコ「…?」






宿屋

ツバサ「あ、おかえりー」

ミライ「ただいまー」

アンナ「あ、あの…」

リツコ「目を覚ましたのね」

桃子「状況は桃子が説明したから」

アンナ「…ごめん、なさい…アンナの…せいで…」

ミライ「アンナちゃんって言うんだ。あのね、アンナちゃんは魔王に操られてただけだから、なにも悪くないよ」

アンナ「でも…アンナは…剣を向けた…殺意を、もって」

ミライ「それでも、アンナちゃん自身がそうしたかった訳じゃないんでしょ?」

アンナ「それは…うん…」

ミライ「だったら大丈夫」

アンナ「ありが…とう………アンナ…あなた達と…一緒に…いく…」

ミライ「いいの?」

アンナ「森…枯れちゃったから…いる意味…ない…」

シズカ「ミライ、どうするの?」

ミライ「わっほい!勿論歓迎だよ!よろしくね、アンナちゃん!」

アンナがPTに加わりました

アンナ 精霊 Lv150

HP18000
MP50000
TP1000

パッシブスキル
・聖剣覚醒
毎ターン最大MPの10%を回復する

スキル
・ホーリー MP5000
対象にコンマ×1000のダメージ、相手がヴォイドなら威力が二倍になる

・フォレストデコイ MP10000
三回まで敵の攻撃を受けるデコイを作り出す

・恵みの雨 MP5000
味方全体にコンマ×50のリジェネ

・ホーリーソード
対象にコンマ×150ダメージ

・聖剣ラビットカリバー
自分のHPが10%以下の時全員のHPとMPとTPをすべて回復する
ラビットカリバーは戦闘中に一度しか使えない

ツバサ「ところでなにか収穫はあった?」

ミライ「うん、多分だけど…もうすぐガナーハが復活すると思う」

桃子「ガナーハが?」

ミライ「谷底から魔王の魔力を感じたんだ」

ツバサ「警戒したほうがよさ」

ゴゴゴゴゴ

ツバサ「じ、地震!?」

ミライ「…来る!」

ドオオォォォン!




ガナーハ「あー、久しぶりの地上だぞー!」

「ガ、ガナーハだ!ガナーハが復活したぞ!!」

ガナーハ「ガナーハ様だぞ、虫けら」コキャ

「」

ガナーハ「さーて、久しぶりに地上に出たんだしとりあえずこの辺を焼き払って…」

ミライ「ガナーハ!」

ガナーハ「ガナーハ様だぞ!」

リツコ「本当に復活するなんて…!」

ガナーハ「んー?なんだお前たち、自分に逆らおうって言うのか?身の程知らずだなー」

ミライ「ガナーハ!今度は封印じゃなくて倒します!」

ガナーハ「面白いぞ、暇潰し程度にはなりそうだから自分の所までたどり着いてみなよ、門は開けてあげるからさ」

>>769
ヴォイド・精霊 アンナ
http://i.imgur.com/Vw7CG0R.jpg

>>815
精霊 アンナ
http://i.imgur.com/436Bl0e.jpg

イメージこれかな?

ミライ「行こう、みんな!ガナーハを倒すよ!」





ガナーハ城 第1層

ガナーハ「折角だからルールを説明してやるぞ!ガナーハ様の優しさに咽び泣くんだね!」

ガナーハ「お前たちの目の前に三つの扉を用意するね、その扉のうちひとつだけが正解だ」

ガナーハ「もし正解の扉なら次の階へ」

ガナーハ「間違った扉に入ると自分のペット達が襲いかかるぞ」

ガナーハ「万が一にもあり得ないけど自分のペットを倒しても次の階へ行けるから」

ガナーハ「最上階までたどり着けたら相手してやるぞ」

ガナーハ「せいぜい自分を楽しませてよね!」




ミライ「どの扉にしよう」

↓2

1左の扉

2真ん中の扉

3右の扉

>>817
画像先輩流石です
持ってきてほしいのを的確に持ってきてくれる

ミライ「真ん中の扉、行くよ!」





ワニ子「グオオオォォォォォ!」

ワニ子との戦闘を開始します

↓1
自由選択

↓2
自由選択

↓3
自由選択

↓4
自由選択

↓5
ワニ子

行動順が確定しました

1アンナ

2ツバサ

3シズカ

4ワニ子

5ミライ

ワニ子 ヴォイド・ビースト Lv130

HP100000
MP5000
TP1000

パッシブスキル
・逃走
HPが10%以下になった時、戦闘を終了して逃げ出す

スキル
・ハイドロポンプ MP300
対象にコンマ×500ダメージ、ただしコンマ30以下なら失敗する

・ハイパーバイト
対象にコンマ×250ダメージ


アンナの行動
↓2

アンナのホーリー!

ワニ子に28000ダメージ

ワニ子
HP72000/100000

ツバサの行動
↓2

ツバサは太陽のジェラシーを歌った!

ツバサ「私マーメイ!」

全員に与ダメージ1.5倍を付与!

シズカの行動
直下

シズカは壱之太刀の構え!

ワニ子に22275ダメージ!

ワニ子
HP40725/100000

ワニ子の行動と対象

直下

ワニ子のハイドロポンプ!

ツバサに14100ダメージ!

ツバサ「」

ツバサ
HP0/8490

2回目のツバサのターンまでに蘇生しないと死亡します

ミライの行動

安価は直下で

ミライは秘孔拳の構え!

ワニ子に15960ダメージ!

ワニ子
HP24765/100000

アンナの行動

直下

アンナのホーリー

アンナ「ホーリー!」

ワニ子に60000ダメージ!

ワニ子を倒した

ガナーハ「うぎゃー!ワニ子ー!くっそー、お前たち絶対許さないぞ!」

ガナーハ「でも約束は約束だからね、次の階には進ませてやるぞ!」





ガナーハ城 第2層

どの扉にしますか?

1右の扉

2真ん中の扉

3左の扉

↓2

ミライ「左の扉に行こう!」





ミライ「階段がある…」

リツコ「当たりみたいね」

ガナーハ城 第2層突破!




ガナーハ城 第3層

扉を選択してください

1右の扉

2真ん中の扉

3左の扉

↓2

ミライ「右の扉に行こう!」





ミライ「階段がある…」

リツコ「当たりみたいね」

ガナーハ城 第3層突破!




ガナーハ城 第4層

扉を選択してください

1右の扉

2真ん中の扉

3左の扉

↓2

ミライ「右の扉に行こう!」





ミライ「階段がある…」

リツコ「当たりみたいね」

ガナーハ城 第4層突破!




ガナーハ城 第5層

扉を選択してください

1右の扉

2真ん中の扉

3左の扉

↓2

いや、本当…第1層以外全部当てられるとは

ミライ「真ん中の扉に行こう!」





ミライ「階段がある…」

リツコ「当たりみたいね」

ガナーハ城 第5層突破!




ガナーハ城 最上層

ガナーハ「うぎぎ…まさかこんな簡単に突破されるなんてぇ…!」

ミライ「ガナーハ、覚悟!」

ガナーハ「うるさい!魔王様から魔力を借りたんだ、自分がお前たちなんかに負けるわけないぞ!」

ガナーハ「みんなまとめて吹き飛ばしてやる!」

魔人ガナーハとの戦闘を開始します

↓1
ミライ

↓2
自由選択

↓3
自由選択

↓4
自由選択

↓5
ガナーハ

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