【艦これ】 提督「蕎麦屋でも始めるか?」不知火「はぁ?頭でも打ちました?」 (44)


・艦これ二次創作
・オリジナルの解釈有り
・不定期更新
・初投稿
・遅筆

・不知火かわいい
・不知火ジト目かわいい


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提督「頭なんて打ってない。本気だ」
不知火「提督、今日はエイプリルフールじゃないですが?嘘をつくならもっと笑えるものにしてください。あと、口調」

提督「不知火さん、顔怖いです。タメ口きいてすみません」
不知火「それはもういいですが…どうして蕎麦屋なんか?」

提督「提督を引退して暇なんですよ。この足じゃ何もできませんから」



メアドはソッコで変えました

不知火「ああ、たしか訓練中に…」


提督「えぇ、加賀さんの矢が足に当たってしまいまして。お陰で前線復帰もできず引退ですよ…」
不知火「訓練中に構え方がどうとか言って赤城さんにちょっかいかけるからです。まさに自業自得、ふっ…」

感想やアドバイスありがとうございます
続けられるとこまで頑張ります





提督「あれは本当に反省しました…上司にもこってり絞られまして、もうこりごりです」


提督「ところで不知火さん、お店を出すお許しは…」

不知火「許しも何も、初めからダメだとは言ってませんよ?…ただ、不知火に迷惑がかからないようにしてください」

提督「何を言っているんですか?どんどん迷惑かけて行く予定ですよ」

不知火「………」

提督「本気で嫌そうな顔しないでくださいよ。割と傷付きます…」

落ち度は…ありません…






提督「不知火さん、もしかして忘れましたか?ケッコンカッコカリ制度を」

不知火「忘れていたならばその制度の適応外の元提督に毎日会いに来たりしません」



不知火「…はっ!!さては不知火の愛を試したのですか。まんまと引っ掛かってしまいました」

提督「あ、いえ、そういうつもりではなかったんですが。ただ私は変わらぬ愛をくれる不知火さんなら、何処まででも着いて来てくれるかと…」

不知火「否定できないのが悔しいですね。……それで準備など、どうなってるんですか?まさか何もして無い何てことは無いですよね?」

提督「もちろんです。お金は使い道がなかったので有り余ってましたし。ちゃんと必要な資格も取っておきました」

不知火「ほぅ…提督にしては手際がいい」

提督「私も歴とした元軍人です。軍人は馬鹿ではなれませんよ。不知火さん、私を舐め過ぎでは?」

不知火「そうでしたね、忘れていました。それでは、善は急げです。さっさと動き出しましょう。私も引退するために色々準備がありますから」

提督「場所は何処がいいですかね」

不知火「そうですね、人が集まる場所がいいですね」


**********


提督「まさか店を構えるのに8ヶ月もかかるなんて…」

不知火「元はと言えば提督、あなたの所為ですよ?」

提督「返す言葉もありません…」

提督「まさかあんなに時間かかるとは思わなかったんですよ」

不知火「こうならないようにしっかり確認してくださいって言ったのに…もう少し考えられなかったのかしら?」

提督(不知火さんが敬語を捨てた!?)

提督「ほんとすみませんでした」

不知火「…はぁ、もういいですよ。鎮守府に店を構えるのには提督なりの考えがあったんですよね」

提督「不知火さん…」

不知火「軍に無理言って鎮守府内に店出せるように申請して半年も待たされ、軍の機密情報が漏れないようにするために工事もなかなか進まず…」

提督「まさかあんなに時間かかるとは思わなかったんですよ」

不知火「こうならないようにしっかり確認してくださいって言ったのに…もう少し考えられなかったのかしら?」

提督(不知火さんが敬語を捨てた!?)

提督「ほんとすみませんでした」

不知火「…はぁ、もういいですよ。鎮守府に店を構えるのには提督なりの考えがあったんですよね」

提督「不知火さん…」

不知火「軍に無理言って鎮守府内に店出せるように申請して半年も待たされ、軍の機密情報が漏れないようにするために工事もなかなか進まず…」

ん?二回も投稿してるな

不知火「それでもここに建てると頑なに譲らなかった事には、ちゃんとした理由があるんですよね?」

提督「し、不知火さん顔怖いです。……えっと、理由ってほどじゃないんですけど…」

不知火「あ、じゃあいいです。開店は明日ですよ。早く準備しましょう」

提督「え、ええ??理由聞いてきたのは不知火さん…」

不知火「いいですから、早く」

提督「はい…」

そばについてなら、「そばもん」って漫画
が参考になるぞ(ステマ)
定年後や脱サラの蕎麦屋がうまくいかない理由がよく分かるw

そばもんですか、ちょっと調べて見ます




提督「お客様、来ませんね」

不知火「提督、ここは鎮守府です。みんな忙しいのですよ」

提督「ええ、それはわかっていますが…」



ガラガラガラ



???「不知火!遊びに来たわよ!」

不知火「陽炎、来てくれたのね。ありがとう」

陽炎「当たり前じゃない、かわいい妹のお店がなんだから。ねっ?黒潮もそうでしょ」

黒潮「ウチの場合は妹やなくて姉なんやけど…まぁでも、おめでとう、不知火」

提督「あの、一応私もいるんですが…」

黒潮「あぁ、ごめんごめん、司令はんのこと忘れとったわけやないで?」

久しぶりの更新です
イベントは空母が育ってなかったので苦戦中です





提督「黒潮は優しいですね。涙が出そうです」

陽炎「なによ、その言い方だと私が優しくないみたいじゃない!」

黒潮「そんなに恩着せがましく言うから優しくない思われるんやで?そんなんじゃ女子力下がるで?」

陽炎「うっさいわねぇ、いいのよ別に。女子力使う相手もいないんだから」

不知火「それはかわいそうに…」

陽炎「なに?喧嘩売ってるわけ?まったくもう…」

提督「相変わらず仲良いですね。兄弟いないので少し…妬けちゃいます」

不知火「たとえ兄弟がいなくても、不知火がずっとそばにいます」

提督「不知火さん…」












ここの鎮守府の提督は不知火とイチャイチャ出来るので多少扱いが雑でも仕方ないです

仕方ないのです





黒潮「あぁもう、こっちが妬けそうやわぁ。あっついあっつい」

陽炎「……前にも言ったけど、不知火を不幸にしたらその顔、私の12.7cm連装砲で撃ち抜いてやるから」

提督「えぇ、わかってますよ」

不知火「それより2人とも、そろそろ注文したらどうかしら?」

黒潮「おぉ、そうやな。メニュー表、貰えるか?」

陽炎「んー、そうね、なににしようかしら…あ、ここうどんもあるのね」

提督「一応、麺類なら大抵ありますよ。蕎麦屋ですけどね」

陽炎「親切なのね。じゃあ私はそば定食Aにしようかな」

黒潮「んじゃぁ、ウチは無難にざるそばで」

不知火「提督、そば定食Aとざるそば、入りました」

提督「へい、少々お待ちを」

陽炎「ふぅ、なかなか美味しかったわね」

黒潮「んー、ウチ的にはもうちょっと蕎麦の香りがする方が好きやなぁ」

提督「厳しい意見ですね」

黒潮「まぁこれも愛の鞭や思て気張りや?今日はご馳走さん、また食べ来るで」

提督「是非、また足を運んでください。そのときまでには腕を上げときますよ」

黒潮「楽しみしとるで~」

不知火「そのときは不知火も接客の腕を上げておくわ」

黒潮「そ、それも楽しみやなぁ。ところで陽炎はそんな静かなんや?」

不知火「陽炎が静かだと気味が悪いわね」

陽炎「いいじゃない、私だって静かなときぐらいあるわよ。…なんかさ、不知火大きくなってない?」

不知火「え?そうかしら?」

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