憧「すべての>>2は玄に集まる!」 (261)

穏乃「これが玄さんの新しい能力…!!」

玄「これからの阿知賀は私におまかせあれ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405229068

おもち

何をお任せすればいいんだ

灼「すべてのおもちが集まる?」

玄「おもちをもってる人が自然と私に集まってくるんだよ」

宥「本当に?」

玄「現におねーちゃんがここにきてるのです」

憧「それは姉妹だからでしょ」

玄「ぐぬぬ… でも私の力は本当だよ!」

玄「私の予感が正しければ>>8がもうすぐここにきてくれるはず・・・」



はやややや

はやり「はやっ!気の向くままに歩いていたらいつのまにか奈良まで来てしまいました!」

憧「瑞原プロ!?」

はやり「あれ?君たちは阿知賀女子の子かな?」

玄「むふふ… もう30近いというのに衰える気配のない瑞々しいおもち… ニヤニヤが止まらないよ~」

宥「玄ちゃん…」

穏乃「玄さんの言ってたことは本当だったんだ・・・」

はやり「君たちはどうしてこんなところにいるの?」

灼「どうしてもなにもここが地元…」

憧「今うちの玄がおもちを集める能力に目覚めたとか言ってるんです」

はやり「はやっ!お正月が楽しみだね!」

玄「むむむ、この感じだと>>11-13も来てくれそうなのです」

宥「人がたくさんあったか~い」

小蒔

小蒔「ここはいったいどこなのでしょうか?」

玄「おおっ!これはなんと神々しいおもちですのだ!」

霞「なにやら不思議な力に導かれたようですね」

玄「このでかさ・・・ まさに説明不要のおもちだよ~」

健夜「今日は家で過ごすつもりだったのに…」

玄「おまえ関係ねえだろ」

健夜「え?」

灼「ハルちゃんの仇!ハルちゃんの仇!」

健夜「痛い!ボウリングのピンで殴らないで!」

健夜「私だって胸がないわけじゃないのに…」

灼「二度と奈良に足を踏み入れるなこのジャージ女が!」

憧「まあこの人は極端だとしても、正直この辺の人はあまり小鍛治プロのこと好きじゃないと思います」

健夜「ひどい… もう帰るね」

穏乃「あ!私も帰ります。今日は山に用事があるんで」

憧「私も夜の仕事があるから帰るね」

灼「私もタヌキ捕まえなきゃ…」

玄「これでおもちまみれになりましたのだ」

宥「玄ちゃん…」

玄「せっかくなのでこのメンバーで>>19しませんか?」

コマによってはすこやん意外とおもち持ちのような

小蒔「揉み比べ…ですか?」

玄「せっかくこれだけのおもちが集まったんだもん!ここで揉み比べしないなんてあってはいけないことだよ!」

霞「でも私たち初対面よ?」

玄「だからこそ親睦を深める意味も込めてということで」

はやり「はやっ!面白そうだね!」

霞「瑞原プロ!?」

はやり(若いおもちを味わう機会なんてなかなかないからね)

玄「おねーちゃんも賛成だよね」

宥「う、うん」

玄「これで3対2。多数決で決まりだね」

玄(さて、どのおもちから味わおうかなあ)

玄(霞さんのおばけおっぱいは最初にいくと後のおもちがちゃんと味わえなくなりそう… 小蒔さんから入るのがベストだね)

はやり「はやっ!宥ちゃんのおもちは冷え性なのかな?」

宥「ああっ!いやあっ!」

玄(うわっ!おねーちゃんがたいへんなことになってるよ!)

玄(私もがんばらないと・・・)

玄「よし!永水さんのWおもちを一気に味わっちゃおう!」

玄「左手で小蒔さんのおもちを揉みながら」

小蒔「ああっ!なんか不思議な気持ちに…」

玄「右手で霞さんのおもちを揉みしだく!」

霞「んんんっ!!」

玄(うおおおおおお!!想像以上のボリュームだよ!もう谷間に人が一人住めそうな気がする。住みたい)

玄(こんなおもちに比べたら他のおもちの存在が霞んでしまう。だから霞って名前なのかな?)

玄(でも神代さんのおもちは霞まないよ。このとろけるような手触り… 気持ちよさのあまり眠ってしまいそう)

玄「でも私は瑞原プロのおもちを揉むまでは眠らない!」

はやり「はやっ。そっちも一区切りついたみたいだね」

玄「それじゃあ揉ませていただきますのだ」

はやり「はやっ!」

玄(何これ… 本当にこの人アラサーなの?この完成されたおもちはまさに芸術品・・・)

玄(手の中でシャッキリポンと踊るのです!霞さんのおもちを究極とするならこれは至高のおもちだよ!)

はやり「こんどはこっちからいくね」

玄「え?」

はやり「それっ!」

玄「いやああああああ!!!」

玄「うう… お嫁にいけない体になっちゃったよ」

はやり「自分から言い出しておいてそれはないと思うな☆ 最高の誕生日プレゼントありがとね」

小蒔「あれ?瑞原プロは今日誕生日なんですか?」

はやり「そうだよ☆」

小蒔「霞ちゃんももうすぐ誕生日なんですよ!」

はやり「はやっ!それは素敵な偶然だね!」

はやり「じゃあこの偶然を祝して>>29しない?」

アイドルデビュー

小蒔「アイドルデビューですか?」

はやり「牌のお姉さんプロデュースでやってみようよ!もちろん玄ちゃんたちもいっしょにね☆」

霞「私たち巫女の仕事があるんですけど…」

はやり「でも、実は興味あるでしょ?」

霞「どうしてそれを…」

はやり(大人っぽく見られがちな子は意外とこういう願望があったりするものなんだよね)

宥「あの、私目立つの苦手なんですけど…」

はやり「アイドルのステージって照明ですごい温度になるんだよ」

宥「やります!」

玄「おねーちゃん!?」

はやり「これで決まりだね☆」

はやり「じゃあさっそくアイドルとしての活動について考えていこう」

はやり「みんなはどんなアイドルになりたい?」

玄「やっぱりおもちをアピールしていくのがいいと思いますのだ」

宥「こたつに入ったまま歌って踊りたいです」

小蒔「浮き輪を使うのはどうでしょうか?」

霞「松○聖子や斉藤○紀のようになりたいわ」

はやり(う~ん、これは私ががんばるしかないかな)

はやり「とりあえず>>34してみよう」

真深のdvdをひたすら見る

玄「これは、DVD?」

小蒔「瑞原プロに似た格好ですね」

霞「春日井真深…」

はやり「今の子はよく知らないかも知れないけど、その人はすごいアイドルだったの」

はやり「その人がいなかったら、私はアイドルをやってなかった」

宥「瑞原プロがそこまで言うなんて…」

はやり「このDVDにはアイドルのなんたるかが詰まってる。あなたたちにもきっと何か伝わると思うの」

玄「わかりました!早速見てみます!」

玄「これはこれは…」

小蒔「すごい!感動しました!」

宥「私、目からあったか~いものが…」

霞「まーふふー!」

玄「私、このDVDを見て思ったことがあります」

はやり「何かな?」

玄「>>37

はやりさんのアイドル路線は間違っていないことです

玄「はやりさんのアイドル路線は間違っていないことです」

はやり「はやっ」

玄「正直今まできついと思ってました」

宥「私もです」

小蒔「私もです」

霞「私もです」

はやり「はやっ…」

玄「でもそのきつさを乗り越えることで人に勇気を与えられるんですね」

宥「堂々としてて逆にかっこいいです」

小蒔「恥ずかしがってる自分が小さく思えてきました」

霞「開き直ることで迫力が出るんですね」

はやり「私がきついの前提で話すのやめてもらえるかな」

霞「アイドルとしての覚悟というものをこのDVDから教わった気がします」

はやり「はやっ。それがわかってくれればOKだよ。そろそろ具体的な戦略を考えようか」

はやり「私たちは>>45を売りにしていこう!」

おっぱい

小蒔「おっぱいを売りにするんですか?」

はやり「結局胸に勝る武器はないからね。霞ちゃんのおっぱいなんてもう暴力だもん」

玄「牌のお姉さんは言うことが違いますのだ」

宥「玄ちゃんとたいして変わらないと思うけど…」

はやり「事務所とかその辺の問題は私が何とかするとして、あとは歌とダンスだね☆」

玄「おっぱいを売りにするなら激しく動いて揺らさなきゃなのです」

はやり「さすがに胸のことはよくわかってるね。後は歌をどうするか」

はやり「どんな歌を歌いたいとかある?」

玄「>>47

アニメのOPとか主題歌

はやり「なるほど。タイアップでウハウハってわけだね☆」

玄(単に楽しく歌いたいだけですのだ)

はやり「じゃあこれからダンスとボイトレいこう!」

4人「はい!」



宥「うう、なかなか上手く動けない…」

霞「胸が体に着いていかないわ」

小蒔「皆さん、がんばりましょう!」

はやり(技術的なことはこの4人ならきっと何とかなるはず… あとは私のプロデュースしだい)

はやり(どういう風にデビューさせるかが問題だと思うけど…)

マネージャー「瑞原さん、新人アイドルコンテストの審査員の話が来ています」

はやり「審査員の仕事かあ。なんかご意見番みたいなイメージがついちゃいそう…」

マネージャー「断りますか?」

はやり「そういうわけにもいかないかなあ・・・ そうだ!」

はやり「これ、出場者としていけるかな?」

マネージャー「え?」

はやり「みんなのデビュー決まったよ!」

小蒔「これは、コンテスト?」

宥「そんな、初舞台がコンテストだなんて…」

はやり「確かに失敗したら大恥かいちゃうかもしれない。でも…」

玄「それくらいで弱気になってちゃアイドルなんてやっていけない!」

霞「それに、私たちには牌のお姉さんがついています」

はやり「はやっ!絶対優勝しようね☆」

4人「はい!」

コンテスト当日

玄「うう… 緊張するよう…」

はやり「大丈夫。自分のやってきたことを信じよう☆」

はやり(とは言っても練習と本番はやっぱり違うもの。大勢の人の視線の前では普通の人は萎縮してしまう)

はやり(でも本当のアイドルは視線を受けてさらに輝く。この子たちはそうなれるのかな?)

司会「続いてはなんとあの牌のお姉さんが電撃出場!とんだ新人つぶしだぜ!デカ牌ズ!」

小蒔「いよいよですね」

宥「あったかいステージにしたいな」

霞「さあ、行きましょう!」

司会「はりきってどうぞ!」

観客「うおおおおおおおおお!!!!!!!!!はやりーーーーーーん!!!!!!!」

はやり「はやっ!」

玄(これがステージ・・・ お客さんからすごいエネルギーが伝わってくる)

宥(あつい…)

テテテテ テテテテ テテテテ

霞(もう曲が流れ始めてる!?全然気づかなかった!)

小蒔(歌わなきゃ・・・ 落ち着いて・・・ 息を吸って・・・)

「「「「「かがやいてー ここ一番 自分の直感を信じてー」」」」」

玄(ちゃんと歌えた!いや、それだけじゃない!)

小蒔(いつも以上… 全力以上の声が出てる・・・ どうして?)

霞(お客さんに引っ張られて力が出せる… そんな不思議があったりなかったりするのかしら)

宥(あったかいお客さんでよかった)

はやり(さすが私の見込んだ子達だね☆このまま最後までいっちゃおう!)

4人(はい!)

司会「はい。デカ牌ズでしたー!!」

はやり「はやっ みんなよくやったね☆」

宥「緊張した…」

小蒔「でも、すごく楽しかったです!」

はやり「決勝もがんばろうね!」

玄「え?まだ決勝が決まったわけじゃないですよね?」

はやり「あの出来なら大丈夫☆牌のお姉さんが保証するよ!」

霞「あら、それは心強いですね」

司会「厳正なる審査の結果6組のアイドルが決勝に行くことになりました!」

司会「一組目はクールな二人組!審査員票一般票ともに高評価!デジタルガールズ!」

透華「ふん。当然ですわ」

和「とりあえず一安心ですね」

司会「二組目はソロで活躍!広島からきた実力者!佐々野いちご!」

いちご「ちゃちゃのんが最高のアイドルじゃ」

玄「うう… 本当に決勝いけるのかな?」

はやり「大丈夫、自信を持って」

司会「三組目は北からの刺客!U-szan!」

揺杏「トイレで気合入れないと」

爽「ぶっちゃけユキだけ注目されればいいから私たちはどうでもいいんだけどな」

成香「それでも決勝は怖いです」

司会「四組目は規格外の大きさ…」

司会「デカ牌ズです!」

玄「やった!!ホントに決勝だよ!」

はやり「ね?いったでしょ?」

霞「ただ、審査員からの評価が低いですね」

はやり「おっぱいで押していくところがチープに見られてしまってるかもしれないね。それに私が新人アイドルとして出ているのも卑怯に思われてるのかも」

小蒔「それでも決勝に進めたということは多くのお客さんから票をいただいたということです」

小蒔「私たちに票を入れてくれた人の期待に応えられるようがんばりましょう!」

はやり(この子たち、すっかりアイドルの顔になってるね☆)

司会「五組目は正体不明の覆面三人衆!ミステリアストリオです!」

玄(正体不明?そんなアイドルもいるんだ)





司会「六組目のメンバーは>>82-84です!」

はやり「これで全組出揃ったわけだね」

司会「決勝では一回戦と違う曲を歌っていただくパフォーマンス審査の他にバラエティ力審査と自由アピールの3つの審査があります」

はやり(はやっ!歌の練習に必死でそういうの用意できてない!)

玄「どうしよう…」

霞「ここまで来たらやるしかないわよ」

宥「玄ちゃん、頑張ろう」」

シロ「決勝だる…」

菫「まあそう言うな。ここまで来たならば優勝してしまった方がだるくないだろう。ゆみの策もうまくはまってる。これは勝てるぞ」

ゆみ(いや、今回上手くいったのは偶然に過ぎない。しかも決勝では現役の牌のお姉さんを抑える必要がある)

ゆみ「そしてミステリアストリオ… いったい何者なんだ?」

司会「まずはバラエティ力の審査ですね。この審査は3組ずつ行います」

司会「デジタルガールズ、U-szan、デカ牌ズは代表者を出してください!」

透華「当然私が行きますわ!」

爽「ユキはこういう部分は別に推してないし、私がいこうかな」

宥「私たちはどうする?」

玄「私がいくよ」

小蒔「玄さん…」

はやり「本当にいいの?私が出てもいいんだよ?」

玄「ううん。瑞原プロにばかり頼ってるわけにはいかないよ」

玄「ここは私におまかせあれ!」

宥「玄ちゃん…」

司会「3人にはバラエティ力を>>92で競ってもらいます!」

玄「こんな課題全く予想してないよ…」

透華「ふふふ、私が勝ったようなものですわね」

爽「これは正直ヤバイかな」

玄(どんな勝負になるんだろう?)


咲ちゃんへの愛

透華「宮永咲への愛、こればかりは原村和に頼むべきでしたわね」

玄「面識ないわたしが1番不利なのです」

爽「一応同じ卓で打った仲だから、やれないことはないかな」

咲「みなさん、こんにちは。宮永咲です。ぺっこりん」

和「咲さーん!!!こっち向いてくださーい!!!」

爽「しかしこれ、どうやって審査するんだ?」

透華「確かに愛を数字で計り競い合うなんてナンセンスですわ」

咲「みなさんには私の言うことを聞いてもらいます」

咲「本当に私のことが好きなら>>97できると思うんです」

私を背中に乗せてお馬さんの真似

透華「ふふふ、私が勝ったようなものですわね」



透華「宮永咲への愛、こればかりは原村和に頼むべきでしたわね」


カプ厨かってくらい変貌っぷりでワロスwwww

透華「馬の真似… 私にそんな屈辱的な真似をさせようと言うんですの?」

咲「でも、それくらい自分を犠牲に出来ないと人を愛しているとは出来ないと思うんです」

透華「うう…」

はやり「これはお馬鹿な課題に見えて実はアイドルにとってすごく重要な課題かもしれないね」

小蒔「どういうことですか?」

はやり「自尊心を犠牲にしてでもファンを大事にすること、それができないアイドルは長続きしない」

はやり「しかもこの課題で重要なのは単純な感情の大きさではなくてそれをどう表現するか、アイドルがパフォーマンスで生きている以上心で思っているだけでは意味がない」

はやり「いかに愛されてると思わせるか、これはアイドルにとってもっとも大事なことなのかもしれないね☆」

小蒔「つまり、どういうことですか?」

はやり「…」

和「はあ、何をこんなことにてこずっているのでしょうか。私は咲さんのためならば馬どころか馬糞にだってなれるというのに」

咲「あれ?誰もやらないんですか?」

透華(こんなこと誰もやりませんわ)

爽「仕方ないな。ほら、乗っていいぞ」

透華「!?」

咲「わあ、うれしいです!」

爽「揺れるから気をつけてくれよ。ヒヒーん!」

咲「ひゃ!早い!」

爽「咲ちゃんは体重が軽いからな」

咲「もう、爽さんったら!」

和「ああ、背中で咲さんのお尻をもてあそぶ… なんてすばらしい行為なのでしょう」

透華「く… 私もやりますわ」

玄「え!?」

咲「いいんですか?竜門渕家のお嬢様が私みたいな庶民の馬になって」

透華「いいから、早くお乗りくださいまし!」

咲「あ、乗り心地いい!」

玄「うう… この二人よりすごい馬をやらないと…」

玄「>>105するしかないのかな?」

咲ちゃんにパフパフ

玄「咲ちゃん、私にも乗っていいよ」

咲「それじゃあ、乗りますね」

玄「ああ!転んじゃったよ!」

咲「うう… 松実さんの胸が私の顔に…」

玄(今だよ!)

玄「ぱふぱふーぱふぱふー」

咲「あ!柔らかくて気持ちいい!」

咲「うん!この人が一番私を愛してるよ!」

透華「な!?こんなの認められませんわ!」

透華「あの馬はわざと宮永咲を振り落としましたわ!主人に背く馬など認められませんわ!」

咲「でも、私はこれが気持ちいいんです」

透華「うう… かくなる上は私もぱふぱふを!」

爽「でもお前胸ないぞ」

透華「」

司会「審査終了!これは松実選手に高得点がつきそうです!」

透華「ぐぬぬ… 松実玄!いずれ決着をつけますわ!」

和「咲さん… 私の愛も楽しみにしていてくださいね」

爽「ごめん。全然だめだった」

揺杏「ホントにね」

爽「なんだ?いつかの仕返しか?」

誓子「なかなか厳しい相手みたいだね」

玄「私、うまくやれたのかな?」

はやり「お疲れ、玄ちゃんすっごくよかったよ!」

宥「玄ちゃん…」

小蒔「あ、残りの3組の審査が始まるみたいですよ!」


司会「こちらの審査はチーム全員で行います」

ゆみ「この審査で警戒すべきはミステリアストリオ・・・」

ゆみ「お前たちの化けの皮、私がはいでやる!」

覆面「で、どうする?この審査?」

覆面「どうするって何を?」

覆面「バラエティ力の審査で覆面したままってのはきつくない?」

覆面「正直きびし」

覆面「う~ん、もう少しかぶってかったんだけどなあ」

覆面「じゃあ、いっせーので脱ぐわよ」

「「「いっせーの!!!」」」


憧 穏乃 灼「わたしたちはトップアイドルになる!」




玄「え?なんでみんなが…」

ここで一回終わります


戻ってきたら過去作教えてくれろ

アイドル(物理)

おつー

>>123
さすがにちと無理がありゃせんか?

>>124哀怒流(物理)
あってるあってる

続き書きます

>>118
久「脳から>>2が出てきた」
穏乃「安価で地獄のオニ特訓だ!」
竜華「うちが>>2やるから怜は>>3やって」などです

菫「加治木、これはどういうことだ?」

ゆみ「わからない… ただ覆面をつけたまま予選を突破してしまうような連中だ」

白望「だるい戦いになりそうだなあ」

いちご「何にせよちゃちゃのんがナンバーワンじゃ!」

司会「このグループには>>132をやってもらいます」

ライブ

いちご「ライブ?バラエティ力の審査と違うのか?」

司会「まず皆さんには単独ライブという設定で一曲歌ってもらいます」

司会「そしてトークコーナーを行い、次の曲を紹介するところまでやっていただきます」

ゆみ「なるほど。かなり実際のアイドル活動に近い審査になるな」

菫「私のシャープシュータージョークを見せてやろう」

灼「難し…」

穏乃「大丈夫!灼さんならきっとやれますよ!」

ちゃちゃのんの審査

いちご「そんなん考慮しとらんよー♪」

いちご「はい、今聞いてもらった曲が赤ドラスイートピーじゃ!」

いちご「しかし今日はお金をもってそうなお客さんが多いのう」

いちご「石油王、石油王、ひとつ飛ばして石油王じゃ」

いちご「それじゃあ次の曲いってみようかいのう」

いちご「聞いてください。役満よこんにちわ!」

クールビューティズ(菫たち)

菫「それでは私のシャープシュータージョークを披露しよう」

菫「シャープシューターこないだ、部活の仲間とデパートに行ったんだ」

菫「ほかの奴らはお菓子コーナーやアウトドアグッズを見にいったんだが私は違う」

菫「シューターは家電製品を見にいったんだ」

菫「…シャープだけにな!!」

ミステリアストリオ

憧「はい、覆面をとらせていただきました!ミステリアストリオです!」

観客「かわいいー!」

穏乃「いやー照れるなあ」

灼「ありがと」

憧「しかしさっきまでの私たちの格好、服はミニスカポリスで顔は覆面って警官なのか犯罪者なのかわかんなくない?」

穏乃「でもせっかく警官の格好してるわけだし今度パトカーとか乗ってみたいですよね」

灼「食い逃げで?」

穏乃「ひどいな灼さん!そうじゃなくてアイドル活動としてですよ!一日署長みたいな感じで!」

憧「まあ確かに一度乗ってみたくはあるわよね」

灼「覆面かぶって?」

憧「覆面は…まあかぶるのかな?」

灼「これがほんとの覆面パトカー」

憧「それ言いたかったの!?」

穏乃「もし1日署長になれたら、その日は赤飯でお祝いしましょう!」

憧「署長の意味変わっちゃうよ!?」

穏乃(よし!次は>>140の話だ!)

お洒落

穏乃「やっぱり私たちも女の子だからおしゃれに気をつかわないとね」

憧「私はそのへんちゃんとしてるよ」

穏乃「『私は』って、私と灼さんがちゃんとしてないとでもいいたいの?」

灼「むかつ」

憧「だって二人の私服ってジャージに狸…」

穏乃灼「何か文句ある?」

憧「別に…」

憧(どうしよう。何か変な空気にしちゃった… 何かフォローしないと…)

穏乃「それでは次の曲どうぞ!」

憧「このタイミングで!」

司会「ミステリアストリオのパフォーマンスでした!」

観客「おおおおおおおお!!!!!」パチパチ

玄「すごい… 丁々発止の掛け合いだ…」

はやり「あの子達、すごく努力したんだろうね」

玄「瑞原プロ…」

司会「次は自由アピールタイム!まずはデジタルガールズからです!」

透華「私たちは>>143しますわ!」

生歌の披露

司会「はい!デジタルガールズの生歌でした!」

玄(まだ1回歌の審査が残ってるのに、喉だいじょうぶかな)

由暉子「これは、相当歌に自信があるということでしょうね」

誓子「私たちは何する?」

爽「ここらでユキの魅力を一発見せつけたいとこだな」

爽「よし!ユキに>>146してもらおう!」

揺杏「私たちは?」

爽「>>147してサポートだ!」

コスプレ

一緒にコスプレ

誓子「コスプレ?」

成香「なんだか怖いです…」

揺杏「わたしが服を作ればいいわけね」

爽「ユキ、どんな服が着たいとかあるか?」

由暉子「カッコいいのがいいです。堕天使と死神とか」

揺杏「イタいやつだ…」

司会「U-szanはコスプレでの登場です!」

観客「すごい!あの短時間に衣装をつくったの!?」

由暉子「ふはははは、私は10万3000歳だ!」

揺杏(ノリノリだ…)

成香(すごく怖いです)

誓子(正直今回のは私も怖い)

爽(これはさすがにヤバイかな?)

司会「次はデカ牌ズです!」

はやり「さあ、いよいよ私たちの番だね」

小蒔「皆さん、がんばりましょう!」

霞「あらあら、気合が入っているわね」

宥「がんばろう、玄ちゃん」

玄「うん!」

玄(灼ちゃんたちがどうして離れていったのかはわからないけど、それでも今はがんばるしかない!)

はやり「私たちは>>153します!」

ダンス

はやり「はい!はい!はい!」

玄(さすが瑞原プロ!すごいフットワークだよ!)

宥「はあ…はあ・・・」

小蒔「それ!」

玄(おねーちゃんに神代さんも、決してダンスが得意なわけじゃないのにがんばってくれてる)

霞「あっ!ああっ!」

玄(ふおおおおお!!!!!霞さんのおもちが揺れますのだああ!)

司会「松実さん。チームメイトの胸を揉まないように!」

はやり「ジャン!」

観客「うおおおおおおお!」

穏乃「すごい反応…」

憧「大丈夫、自力では私たちが上」

灼「やっぱり牌のお姉さんはずる」

司会「これは高得点が期待できそうですよ」

玄「よかった… 無事にやりきれた…」

いちご「3ハンの時だけアホになるんじゃ」

いちご「リーチ」

いちご「リーヅモ」

いちご「りいづもどらいち!」

いちご「役牌」

いちご「役牌ドラ1」

いちご「やくはいどらに!」

いちご「れんぷうはいどらいち!」

菫「今から加治木の頭に乗せたりんごを打ち抜こう」

ゆみ「それはいいが、絶対に私を打つなよ」

菫「はは、私を誰だと思っているんだ。私がそんな失敗するわけないだろう」

ゆみ「打つなよ。絶対だぞ」

菫「まったく、ゆみは心配性だな」

ゆみ「絶対だからな。絶対に私を打っちゃダメだからな」

菫「は!」

ゆみ「ぐはっ!」

宥「いよいよ穏乃ちゃんたちの番だね」

玄「いったい何をするんだろう?」

穏乃「私たち、今から>>160を倒します!」

玄「!? そんなのあぶないよ!」

司会「こんなこともあろうかと事前に>>160を用意しておきました」

観客「いいぞー!やれやれー!」

ツキノワグマ

ツキノワグマ「がおー!」

穏乃「は!」パンチ

ツキノワグマ「うぐぅ…」

玄「パンチ一発であの威力… 穏乃ちゃん前より強くなってる!」

宥「でも今のでくまさんを怒らせちゃったみたいだよ?」

ツキノワグマ「がおー!」

玄「あ!くまさんが憧ちゃんに襲い掛かったのです!」

ツキノワグマ(殺った!鎧をつけてない女子高生が俺の一撃を耐えられるわけがない!)

憧「ふう… なんであの時私が鎧をつけてたかわかってないみたいね」

ツキノワグマ「!?」

憧「それはね、自分でもコントロールできない自分の力を抑えるためなの」ゴゴゴゴゴ

ツキノワグマ「これは…武装闘気(バトルオーラ)!!」

憧「えい!」

灼「さらにもう一発!」

穏乃「出た!灼さんのグリークチャーチ!」

ツキノワグマ「く… 全身の骨がバキバキだ…」

ツキノワグマ「でも、ここで負けるわけにはいかないんだよ!!」

憧「うそ… 灼さんのグリークチャーチを受けて立ち上がるなんて…」

ツキノワグマ「ガオー!」

穏乃「この人、追い込まれてさらに強くなってる!」

憧「しず!あの熊のことを玄だと思って!」

玄「!?」

穏乃「倒すんだ!玄さんを!」

ツキノワグマ「うギャー!」

司会「すごい!女子高生3人がツキノワグマを倒しました!!」

観客「うおー!!すげー!!」

はやり「玄ちゃん。あの子たちとなにがあったの?」

玄「それは…」

司会「最後のパフォーマンス審査の前に1時間の休憩が入ります!」

宥「玄ちゃん、みんなで穏乃ちゃんたちに会いにいこう」

玄「…うん」

玄「みんな… 決勝進出おめでとう」

憧「玄、今さら私たちに何の用?」

はやり「みんなはどうして玄ちゃんを目の敵にしているの?」

穏乃「瑞原プロ、これは私たちの問題です」

はやり「そう、じゃあひとつだけ言わせてくれるかな」

はやり「あなたたちの努力とその成果は私も認めるしかない」

はやり「でもね、心に愛がなければアイドルにはなれないんだよ」

灼「…」

玄「みんな…どうして?」

はやり「玄ちゃん、本当に玄ちゃんには心当たりはないの?」

玄「はい・・・」

はやり「じゃあたぶん玄ちゃんの能力のせいなんだと思う」

玄「!?」

小蒔「玄さんの能力?どういうことですか?」

はやり「勘のいい霞ちゃんは気づいているとは思うけど、今回私たちが集まったのはただの偶然じゃない」

霞「確かに、何かに導かれたような感覚がありました」

はやり「それが玄ちゃんの能力… おもちのある人たちを自分に集める力」

はやり「胸のない人たちとの絆を犠牲にしてね」

玄「!?」

玄「そんなひどい力だったなんて…」

はやり「玄ちゃん、その力自分でコントロールできる?」

玄「いえ、気づいたころからずっと出っぱなしです」

霞「ということは今こうしてる間にも、おもちの人を集めながらあの子たちとの絆をすり減らしているということですか」

竜華「玄ちゃーん応援に来たでー!」

桃子「私も会いにきたっすよ!」

玄「…」

玄「瑞原プロ… 私どうすればいいんですか?」

はやり「なんらかの方法でその力を止めるしかない。けど、私にもそのとめ方まではわからないわ」

はやり「能力をとめた時私たちとの絆がどうなってしまうのかも…」

小蒔「玄さん…」

玄(どうしよう…)

宥「玄ちゃん。私たちがここまでこれたのは3人のおかげだと思うの」

玄「おねーちゃん?」

宥「玄ちゃんの力が貧乳の人との絆を犠牲にしているなら、玄ちゃんはもっと貧乳の人に嫌われているはず」

宥「でもそうなっちゃったらアイドルの活動なんてできなかったはず。たくさんの貧乳の人に襲われたりしてもおかしくない。そうなってないはどうしてだと思う?」

玄「みんなとの絆が本当に強かったから?」

宥「うん。きっとそう」

宥「みんなが玄ちゃんを守ってくれてるんだよ」

玄「みんな…」

玄「私、決勝で穏乃ちゃんたちのために歌おうと思う」

玄「みんなにならこの能力があっても、それでもわかりあうことができると思うの」

玄「もし世界中の貧乳の人を敵に回しても、私は穏乃ちゃんたちと友達でいたい!!」

宥「玄ちゃん…」

はやり「覚悟は決まったみたいだね☆」

小蒔「玄さん、頑張りましょう!」

霞「アイドルらしく元気よくね」

玄「はい!頑張ります!」

宥「玄ちゃん…」

はやり「準備できたね!いっくよー☆」

司会「最終審査、スタートです!!」

今回はここで終わります

司会「まずはデジタルガールズさん準備お願いします」

和「はい」

透華(うふふ… この最終ステージ。どのグループよりも目立って見せますわ!)

透華(そのためにはただ歌い踊るだけでは不十分!さらに>>184して見せますわ!)

和(うまくいくといいんですけど…)

バク宙

玄(和ちゃんと胸のない人、いったいどんなステージをやるんだろう)

和「ロンドンどんより晴れたらパリ♪ カルメン麺よりパエリア好き♪」

透華(ここですわ!)

透華・和「ほっ!!」グルン

「うおおおおおおおお!!!!!!バク宙だー!!」

玄(和ちゃんのおもちがひっくりかえった!!)

透華(ああ、今私は目立ってますわ!最高に気持ちいいですわ!)

和(最高の状態に近づいていく…!!)

タタタータタタータタタタター

和「きっと♪」

観客「おお~」パチパチパチパチ

司会「デジタルガールズさんのパフォーマンスでした。これは高得点が期待できそうですね」

司会「続いてはU-szanさんです!」

成香「緊張します…」

爽「ユキの足を引っ張らないようにな」

揺杏「まあなんとかなるでしょ」

由暉子「ここまできたら優勝したいですね」

誓子「がんばろう!」

由暉子「ああ~♪」

観客「はい!はい!はい!はい!」

爽(うん。いい感じに盛り上がってるな)

成香(素敵です)

由暉子(お客さんのためにも、先輩のためにも、一生懸命歌います!)



はやり「じゃあ最後のミーティングを始めるよ☆」





小蒔「ついにここまで来たんですね」

はやり「緊張してる?」

宥「正直すごく…」

はやり「じゃあはやりが緊張しないおまじないを教えてあげるね」

霞「おまじない?」

玄(もっと早く教えてほしかったよ~)

はやり「こういうときは>>200すると心が落ち着くの☆」

はやり「ごめん。やっぱり>>192して☆」

玄(瑞原プロも緊張してるのかな)

ハグしあう

小蒔「ハグ?」

はやり「うん。ハグハグ。ぎゅ~って」

霞「こんなことでいいのかしら?」

宥「でも、あったかそう」

玄「おねーちゃんがそういうならやるしかないね」

はやり「それじゃ、ぎゅ~」

玄「うわ!」

玄(私はみんなとのハグで、みんなのおもちに触れた)

玄(そのやさしいやわらかさは、私の緊張や不安を吸い込んでくれたんだ)

玄(でもこの触れ合いはわたしの力が作った嘘なのかもしれないんだよね)

玄(私、本当にこれでいいのかな?)

宥「玄ちゃん、玄ちゃんはだいじょうぶだよ」

玄「おねーちゃん…」

宥「玄ちゃんはいい子だから、きっとだいじょうぶ」

玄(おねーちゃん。私がんばるよ)

司会「はい。U-szanさんでした!」

由暉子「うまくやれたのでしょうか?」

爽「上出来だよ。文句なしだ」

灼「次は玄たちの番…」

憧「どうせまたおっぱい頼りでしょ」

穏乃「まあ見るだけ見ようよ」

司会「続いてはデカ牌ズさんです!」

はやり「みんな準備いい?いっくよー!」

玄・宥・霞・小蒔「おー!!!!」

テテテテテテテテー テテテテテテテテー

憧「あれ?この曲ひょっとして>>200?」

穏乃「それに玄さんたち、踊ろうとしないよ!」

霞(ここにきてダンスを捨てる… 胸を揺らせないというリスクはあるけれど)

はやり(玄ちゃんの思いをはっきり伝えるにはこっちの方がいいと思ったんだ☆)

小蒔(私たちの歌、届くといいですね)

宥(ステージあったか~い)

玄(みんな… 戻ってきて!)



玄「おも~ちに こみあげ~てく~」

宥「あったか~く激しいこの~思い~」



穏乃「なんでアイドルコンテストの決勝でこんなパワフルな曲選んだんだろう」

憧「メンバーのイメージや声質に合ってない。選曲ミス?」

灼「だけど、なんか迫力を感じる…」


玄(みんな、思い出して!)



憧「私たち、玄といっしょに戦ったんだよね」

灼「玄は一番大事なポジションで、一生懸命がんばってた」

穏乃「私たち、ひょっとして何かたいへんな間違いをしてるんじゃ…」

「永遠へー!!永遠へー!!」

玄(うう… 声が枯れそうだよ…)

霞(歌うだけで精一杯でお客さんの反応を意識できないわ)

小蒔(ただ歌うだけでこんなに辛いなんて…)

宥(お願い。あったかいのきて・・・)

玄・宥・霞・小蒔・はやり「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」


憧「私たち、大事なことを忘れてたね」

穏乃「玄さんのおもち好きがちょっとひどくなったくらいで、なんでこんなにイライラしちゃったんだろう」

灼「これが終わったら、玄に謝ろう」

穏乃・憧「うん」


はやり(さあ!ラストいくよ!)

玄・宥・霞・小蒔・はやり「永遠へー!!永遠へー!!」

玄(終わった… どうだったのかな?)

小蒔(お客さんが静かです。上手く歌えなかったのでしょうか?)

パチパチ… パチパチ・・・ パチパチパチパチパチパチ!!!!!!

観客「おーっ!!感動だーっ!!」

司会「これは… 観衆が一時拍手を忘れてしまうほどの名ステージでした!」

司会「デカ牌ズに今一度大きな拍手を!」

パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!!!!!!

玄「うまくできたのかな?」

司会「前半3組が終了しましたのでここで息抜きも兼ねまして>>207>>208の漫才を挟みます」

船Q

怜・フナQ「どうもーよろしくお願いしまーす」

怜「うちら病弱と健康の二人で漫才やらせてもらってますけど」

フナQ「先輩、私そんなに健康推してないです」

怜「健康言うたらなんかテレビで怪しげな商品売ってたりするやろ」

フナQ「ああ、うさんくさいサプリメントとかダイエットとか売ってますね」

怜「うちそういうのを売る仕事したいねん」

フナQ「じゃあ怪しげとか言っちゃダメでしょう」

怜「うちが商品紹介するからフナQアシスタントしてくれへん?」

フナQ「わかりました」

怜「今日もやってまいりました園城寺怜の健康ショッピング」

怜「今日紹介する商品はこちらの液体や」

フナQ「液体て。言い方気持ち悪いです」

怜「この液体には13種類の野菜が入ってるんや」

フナQ「13種類。いったい何入ってるんですか?」

怜「じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいも」

フナQ「いもばっかりですね。さといもやまいも入ったらその液体ドロドロ確定ですよ」

怜「次に紹介する商品は>>213です」

靴磨き用クレンザー

怜「靴磨き用クレンザーです」

フナQ「早くも健康関係なくなりましたね」

怜「何言うてるんや。このクレンザーには13種類の野菜が入ってんねん」

フナQ「なんでクレンザーに入れてもうたんですか!?」

怜「どうしても野菜が採りたい時に是非!」

フナQ「そんな時絶対に訪れません」

怜「まあ仮に飲まないとしても、物を清潔に保つのは健康生活の基本やで」

フナQ「あ、それは一理ありますね」

怜「靴ってのは特に汚れやすいんや」

フナQ「地面には何が落ちてるかわかりませんからね」

怜「だからうちは靴を汚さんよう普段裸足で歩いとる」

フナQ「それ本末転倒です」


灼「今のうちに玄に会いにいこう」

今回はここで終わります

灼「失礼しま」

はやり「はやっ☆何の用かな?」

憧「その、玄にあやまりに…」

霞「もうしわけないんだけど、後にしてもらえるかしら?」

穏乃「どうしてですか?」

はやり「今玄ちゃんは・・・」

玄「うう… おっぱいがいっぱいですのだ・・・」スピースピー

霞「さっきのライブで疲れちゃったみたいね。ステージが終わるとすぐに寝てしまったわ」

はやり「小蒔ちゃんと宥ちゃんもいっしょにね」

穏乃「それじゃあ仕方ないですね」

灼「どうしよ…」

はやり「ひとつ聞かせてもらってもいいかな?」

穏乃「なんですか?」

はやり「あなたたちは、私たちのステージを見てどう思った?」

灼「それは…>>225

はやり「そう。それならよかった☆」

はやり「じゃあその気持ちをあなたたちのステージで伝えてよ」

穏乃「え!?」

はやり「ちゃんとそれまでには玄ちゃん起こしておくから、ね☆」

灼「わかりました」

すごくかっこよかった、でも負けたくない

はやり「それじゃ、頑張ってね☆」

灼・穏乃・憧「はい!」

霞「・・・行ってしまいましたね」

はやり「これでこっちの方は大丈夫かな?」

霞(こっちの方?)

はやり「それじゃはやりもちょっと出てくるから玄ちゃんたちのことよろしくね」

霞「わかりました」

怜「結局入院生活が一番健康的やな」

フナQ「もうええわ」

怜・フナQ「どうもありがとうございました」

司会「はい!ありがとうございました」

怜(はあ・・・ この漫才もホントは竜華とやるはずやったんやけどな)

怜(うち玄ちゃんに会いたいわゆうてどっかいってしもうた。一体何があったんや・・・)

司会「それでは後半戦のスタートです!」

いちご「ちゃちゃのんじゃ~♪」

観客「わああああああああああ」


???「はあ、すごい盛り上がりだなあ」

はやり「やっぱりあなただったんだね☆」

???「!?」

はやり「玄ちゃんの能力をもとに戻してくれるかな?」

???「・・・どうして私だってわかったの?」

はやり「簡単だよ。わたしたちが阿知賀に集まったとき、あなたは巨乳じゃないのにあそこにいたんだもん」

はやり「それは自分の計画がうまくいってるか確かめようとしたんだよね。すこやちゃん☆」

健夜「全部お見通しか・・・」

はやり「おもちをたくさん集めて、このコンテストで自分のものにしようとしたんでしょ?」

健夜「うん。玄ちゃんたちがこのコンテストに出ることはなんとなくわかってたから」

健夜「このコンテストでおもち持ちの子をやっつけておもちを手に入れる。そうやって巨乳になろうとしてたの」

はやり「じゃあどうしてあなたはコンテストにでなかったの?」

健夜「それは・・・」

はやり「コンテストで私たちをやっつけるには出場しなきゃでしょ。はやりはあの覆面の中にあなたがいると思ってたんだけど・・・」

健夜「落ちたの・・・」

はやり「え?」

健夜「書類審査で落ちたんだよ!!」

はやり「・・・」

健夜「それもこれも全部私に胸がないせいだよ!!」

健夜「胸がないからお母さんに愚痴こぼされるたりお見合いに失敗したりするんだ!」

健夜「こーこちゃんが生意気なのも赤土さんがトラウマ抱えたのも全部私に胸がないせいなんだ!」

健夜「胸さえ、胸さえあれば・・・」

はやり「・・・」

玄「ふ~むなるほどなるほど。そういうことだったのですか」

はやり「玄ちゃん!?」

玄「小鍛治さん、私からこれをあげますのだ」

健夜「これは・・・玄ちゃんのおもち?」

はやり「玄ちゃん、その人は・・・」

玄「おもちがなくて苦しんでる人がいるなら、おもちを与えてあげるのはアイドルとして当たり前ですのだ」

はやり(玄ちゃん・・・ 立派になったね)

玄「私のおもちだけじゃ物足りないかもしれないけど・・・受け取ってください」

健夜「玄ちゃん・・・」

健夜「玄ちゃん、ごめん」ヒックヒック

玄「泣くより笑ってほしいですのだ。アイドルは人の笑顔のために頑張るものですのだ」

健夜「ありがとう・・・ 玄ちゃんの能力は元に戻すね」

健夜「デカ牌ズの絆もなくならないように上手くやってみるよ」

玄「それは・・・ありがとうございます!」

はやり(これは、一件落着ってことでいいのかな☆)

はやり「そうだ!早く会場に戻らないと!!」

玄「え?どうして?」

はやり「お友達のステージ、もうすぐ始まっちゃうよ!」

玄「わわっ、それは大変ですのだ!」


菫「私は~私は~シャープシューター♪」

ゆみ(どこかへいってしまったモモのためにも、負けられない!)

白望「ダル・・・」




司会「はい、クールビューティズさんでした」

はやり「ふう、間に合ったみたいだね」

宥「玄ちゃん、ちょっと痩せた?」

玄「いろいろありましたのだ」


穏乃「いよいよか~緊張するな~」

司会「このコンテストのトリをかざるのは、ミステリアストリオです」

灼「呼ばれた」

憧「それじゃあ・・・」


憧「行こう!ステージへ!」

玄「おお!出てきましたのだ!」

灼・穏乃・憧「は~て~し~ない~」

玄「うう・・・涙がでてくるよ・・・」

灼(思えばここまでいろいろあった・・・)

穏乃(熊をやっつけたり、バスに乗ったり、咏さんと付き合ったり)

憧(その全部を、このステージで表現してみせる!)

玄「みんなー!がんばれー!」

灼・穏乃・憧「かがやきつづける~♪」

観客「おおおおおおおおおおおお」パチパチパチパチ

小蒔「あとは、結果発表だけですね」

玄「あの、そのことなんですけど・・・」

霞「玄ちゃんがそういうならしかたないわね」

宥「私もそれでいいよ」

玄「すいませんですのだ」

審査員1「いや~これは難しい勝負やなあ」

審査員2「誰が優勝するべきかわっかんね~」

審査員3「巨乳!!」

審査員1「まあ確かにデカ牌ズはよかったわ。それでええか?」

審査員4「それが、デカ牌ズのことなんですけど・・・」

審査員2「え?それマジかい?」

審査員1「そんな・・・ デカ牌ズが辞退やてぇ!?」


玄「私のおもちがなくなっちゃったから、もうデカ牌ズは名乗れませんのだ」

はやり「それでも私は、受け入れてもらえたと思うんだけどな☆」

審査員1「じゃあミステリアストリオはどや?」

審査員4「そこも辞退してますね」

審査員3「驚愕!」


穏乃「今アイドルになっちゃったら、咏さんと遊べなくなっちゃうからなあ」

憧「玄を見返す必要なくなっちゃったしね」

灼「もったいな」

審査員2「じゃあ>>249が優勝でいいんじゃない?知らんけど」

有珠山

司会「優勝はU-szanです!」

観客「おおおおおおお!!!!」

由暉子「応援してくださったかた、ありがとうございます」

成香「優勝、素敵です」

揺杏「いやあ、さすがユキだね」

爽「それが揺杏も結構な人気らしいぞ」

揺杏「え?」

誓子「コスプレのときの衣装を作る姿が高評価だったらしいわ」

揺杏「う~」パタパタ

玄「結局デカ牌ズもミステリアストリオも解散しましたのだ」

宥「阿知賀のみんなは元通り仲良くあったか~くやっています」

霞「東横さんや清水谷さんは元の鞘に収まったみたいね」

はやり「そして私たちはこうして一緒に遊ぶようになったの」

小蒔「みなさん、誰に向けて話してるんですか?」

はやり「細かいことは気にしない☆」

玄「せっかくの休日だし>>254しましょう!」

遊園地行こう

遊園地

小蒔「うわあ、広いですね」

玄「アトラクションで揺れるおもちを堪能しますのだ!」

宥「玄ちゃん・・・」

小蒔「私、あのジェットコースター乗ってみたいです!」

霞「あらあら、大丈夫かしら?」

霞「いやああああああ」

小蒔「きゃああああああ」

宥「やあああああああ」

はやり「はやあああああ」

玄「ですのだあああああ」


玄「うう、怖かったけどしあわせだったのです」

小蒔「また乗ってみたいですね」

玄(霞さんに小蒔さん、瑞原プロに出会えてよかった)

玄(今となっては小鍛治プロには感謝したいくらいのきもちだよ!)

宥「玄ちゃん、あそこ」

玄「?」

ワイワイ ガヤガヤ

小蒔「新人アイドルの営業ですか」

霞「せっかくですから見ていきましょう」

はやり「はやりも賛成☆」

玄「一体どんな人たちが・・・あれは!?」

健夜「すーここーっ」

晴絵「れーじぇじぇーっ」

玄「…」

宥「・・・」

小蒔「・・・」

霞「・・・」

はやり「・・・」

玄「・・・アイドルも大変ですのだ」

カン!

これで終わりです
名前欄と同時進行は書いてて楽しかったです
ライブシーンは文字でどう書けばいいのかよくわかりませんでした
初潮のくだりは自分の中では気にいってます
読んでくださった方参加してくださった方ありがとうございました

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