【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さん!」 (1000)

(´・ω・`)やあ ようこそ、京太郎スレへ
この澪はサービスだから、まず飲んで落ち着いてほしい

このスレは、延々と小ネタを募集しつつ拾いまくるだけの、短編集的な何かだ
物語に主軸はなく、連続性は曖昧で、ヤマもオチも意味もない、そんなスレさ
やれやれ、性懲りもなくついに5スレ目に突入してしまったよ
先のことは誰にもわからないが、まあ、ゆっくりしていってくれ

【貼り紙】
基本文量が少ないので無宣言不定期投下となっています
ネタは常時受付 ただし処理不可能なもの、胸糞・直球エロはまず無理です
ネタ被りが多発していますがご容赦下さい
回収遅れのネタが異様な数ありますが、ゆるりとお待ちいただければ幸いです
唐突な飯テロにご注意下さい
>>1はロリコンではない ないのだ
信じて下さい


●過去スレ
京太郎「須賀君と××さん」
京太郎「須賀君と××さん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387035363/)

【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんと」
【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんと」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389701753/)

【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんよ」
【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんよ」 - SSまとめ速報
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【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんろ」
【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんろ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399256219/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405221964

駄目だリクリス整理めんどい
どぱっとそのまんま撒くわ なんと2レス跨ぐ量に!


 透華か智葉で政略結婚モノ
 クリスマス
  ・優希 ・煌
 【進撃のサンタクロース】
  ・宮守勢 ・雅枝(愛宕家)
 ドラゴンボールごっこする京淡
 祭りに行く京淡

 成人式の京淡
 充電麻雀(永水) 済:初美
 京淡ループif
  ・遠距離恋愛模様 ・準決勝大将戦
 淡ってメガクチートっぽくね?→あわあわが京太郎にじゃれつく仕掛けてメロメロ喰らって二人は幸せな天使のキッスをして終了
 カピかあわあわでも膝にのせてまったりしたい

 淡or照に逆に依存する京太郎
 スーパーヒーロータイムに嵌る淡
 白糸台 京太郎が何者かに告白されたらしい どこの豚だ!
 風邪京ちゃんを裸エプロンで看病
  ・恒子 ・淡 ・えり
 ラブレター事変
  ・小蒔 ・阿知賀アフター

 クリスマス京太郎争奪戦: 阿知賀(勝者晴絵ver. 望ver.) 他
 京太郎を貧乳萌えに目覚めさせようと自分のおもちを揉ませる淡と、対抗して負けじと同じことをする姫様
  ↑ そこに衣も追加して家族ごっこでもするかぁー!(ゲス顔
 衣、初美、胡桃、優希が京太郎を賭けて争うのを横目にシロが膝の上を陣取り、後ろからハグしてる豊音
 親友みたいなノリで接するけどちょっとしたことで照れて乙女化するマタンゴ
 照魔鏡でいらん情報を覗いてしまって精神自爆する照

 目を覚ましたら寝顔を見られてたことに気付いて真っ赤になる桃子
 京綾ひなトライアングル
 エイスリンが義妹だったら
 「この中に一人、妹がいる!」※プロ勢
 春と和菓子屋巡り

 交差点で出合い頭にぶつかって介抱する京玄
 雪の日の京尭
 宮守メンバーと雪遊びする京太郎 豊音よりでかい雪だるまを作って記念写真 なお白望はトシさんとかまくらの中でずっとぬくぬくしてた模様
 「私を食べて♪」 一、綾、小池田トリオ、衣、健夜、由暉子、明華、マホ、宥、尭深、咏、優希、淡、桃子、玄
 愛宕京太郎になって賑やかな日々を送りたい

 京太郎が歌って女子がメロメロになる話 漫とか
 大雪で帰れなくなった件 有珠山、宮守、臨海、白糸台、etc
 普段はいけいけな洋榎ちゃんが須賀に言い寄られると途端にしおらしくなる話
 愛宕姉妹の外への共闘と内での駆け引き
 ホワイトデーに自分の日だとアピールする白望

 これが都会のトレンドなんですよと騙して豊音に一の私服みたいなのを着せてみる
 寒いので全員でおしくらまんじゅうする阿知賀
 初対面時に肌蹴た巫女服を直されてときめいちゃう初美
 カピーから見た京太郎
 綾ちゃんを充電(意味深)する話

 エイプリルフールに恋人宣言(嘘)する京和→修羅場
 京太郎のいないところで彼女宣言して修羅場と化す永水・白糸台・宮守
 穏乃と結婚式 穏乃と初夜 穏乃が出産
 「須賀恭子って語感がええと思わん?」と迫る恭子
 面倒見のいい煌先輩

 地元談話で二人の世界を作る煌先輩
 それを見てぐぬぬする哩姫
 京太郎を甘やかそうとするも逆に甘やかされてトロトロになる春
 竜華が堕ちるまで
 清澄学園祭 龍門渕・風越


 穏乃を小学生組のように扱う京太郎 しかし穏乃はまんざらでもないご様子
 白望→エイスリンときて結局全員にすることになった耳かき
 菫霞が嫁で相方が淡小蒔の場合
 宥「めっ!」
 実はプロ勢と姉弟だった京ちゃん

 酒が入った際の京太郎への対応(清澄) 済:和
 臨海勢に梅干しを食わせたらどうなるのか
 照に同上
 京みなも
 たかみーに膝枕しつつ耳かきしてあげる京ちゃん

 眼鏡京太郎を皆に御披露目(尭深ルート)
 久 充電 からかうつもりがガチ照れ
 京カピほのぼの
 カピにヤキモチ焼く咲さんかモモ
 てれてれたじたじな霞

 カピーと戯れたり、もふもふしたり恋愛相談をする智葉姐さん
 ツンデレ菫さん
 姫はじめ
 哩姫で京太郎にどんなプレイをされたいか真剣に話し合う話
 うさぎドロップなマホ

 ツンな京太郎
 トルコ行進曲 - ツマンネ\(^o^)/(オワタP)
 世話焼き京ちゃんと壊れた(ポンコツな)清澄麻雀部員達
 京由暉子 自身の武器(ロリ巨乳)を使い全力で誘惑してくるユキちゃんにそれになんとか耐えようとする京ちゃん
 京太郎と兄弟のように接する純(姉弟ではなく兄弟、ここ重要)  んで、時々純の女性な部分(意味深)にドギマギする京太郎
  ↑ 首に腕まわされたときちょっといい匂いしてドキッとしたり

 京太郎「うっかり咳き込んでトマトジュースを吐いた結果」
 ブラコン妹の如きテンションで京ちゃん自慢を小一時間繰り返す咲ちゃん
 部活のみんなが猫に!それに気づがず撫で続ける京ちゃん(学校は何処でも)
 すーぱーまっさーじ券を使ったクロチャー
 和とで牌のお姉さんとお兄さん

 三尋木咏の麻雀指導
 ポンコツ天照姉妹(「天江衣」「宮永照」「大星淡」「神代小蒔」)と世話焼き京ちゃん
 天照大神から逃げる京太郎 捕まったらオリ(意味深)の中へ
 金髪家族(京透衣もしくは京淡衣?)
 新道寺膝枕
  ・哩 ・姫子

[リテイク] 淡蒔 ポンコツほのぼの修羅場オロオロ京太郎
[リテイク] 京太郎に妹のごとく甘えるマホ と、普段姉ぶってる淡のぐぬぬなお話
[リテイク] 桃かじゅ 静かなる闘い


* キャラ無指定

 天然で口説く京太郎と、気付かれないように隠れて「惚れてまうやろー!」と叫ぶ女の子達
 カラオケおかわり
 ポケモン映画でホーホーがメインだったら
 お餅ぺったん(こ) ※あっちこっちネタ
 好感度上昇シリーズ(参照 1スレ目>>98-99)

 テキトーなキャラでほのぼの修羅場
 喋る召喚獣(バカテス方式)
 雛祭り 誰がお雛様役をやるのかを巡って麻雀対決
 おもち枕
 法律上重婚が認められて多くの女の子が結婚を迫ってきて困り果てる京太郎

 水鉄砲サバイバル 商品:京太郎
 京太郎の唇争奪戦
 【不意打ち】キスとかナデナデとか抱きしめとか色々


* ネタ無指定の子の中で恐らく過去に単独個別が書かれていない子
 いちご 優希 竜華 恭子 室橋裕子 仁美 泉 歩 ミカ 由華 百花 みなも


及び5月24日以降の誕生日ネタ

なんだ書き放題じゃねえかやったぜ!!


 【京淡2周目アフター】 過程はすっ飛ばした



淡「…………」ソワソワ

 カガヤイテーココイチバーン

淡「!」ピッ

淡「きょーたろー!」

京太郎『おうっ!? いきなり大声は止めろっての……』

淡「うへへ、ごめーん」ニマニマ

京太郎『ったく……。今から駅出るから、いつものとこで待ち合わせな』

淡「うんうん、待ってるね♪」ニコニコ

京太郎『「と見せかけて背後からホールド!!』」ガシィッ!!

淡『「あわぁっ!?』」

京太郎「実は一つ前の電車で着いてたんだこれが」

淡「び、びっくりしたー……こらきょーたろー! 淡ちゃんをおどろかすなんて何事だー!」プンプン

京太郎「ははは、悪い悪い」ナデナデ

淡「あわ~♪」ヘニャーン

京太郎「さってと、そんじゃ今日はどこ行くか」

淡「まだ朝早いから一日目いっぱい遊べるね!」

京太郎「その分店は開いてないけどなー。あ、朝飯は?」

淡「あ。まだだった」

京太郎「そんじゃそこらで食いながら相談するか」

淡「さんせー! きょーたろー、手!」

京太郎「おう」スッ

淡「えへへ♪」ギュッ

京太郎「さ、行くぞ」

淡「はーい♪」



そしてなんだかんだ一日中手をつないだままのデートを毎週末繰り返す京淡


 【癖】



憧「京太郎」クイクイ

京太郎「んぉ、どした?」

憧「あのさ、悪いんだけどお昼代余裕あったりしない……?」

京太郎「財布忘れた系か」

憧「お恥ずかしながら……」

京太郎「んー、じゃあ奢るわ。この間特売付き合ってもらったお返しで」

憧「え、いいの? 私は助かるけど」

京太郎「そん代わりまた特売付き合ってくれよ」

憧「……おっけ、わかった。ありがとね」

京太郎「おう。そんじゃ行くか」



憧「ねえ京太郎」クイクイ

京太郎「んー?」

憧「この漫画続きないの? すっごい先が気になるんだけど」

京太郎「どれだ? ……おぉう、ドロヘドロ……」

憧「意外と面白いわねこれ」

京太郎「まあ知らんと避けそうではあるが……憧グロいの平気だったっけ?」

憧「女子は割と平気だと思うわよ?」

京太郎「そういうもんか……? 一応19巻まではあるぞ。そっちの本棚な」

憧「あ、こっちか。読み終わったら戻しとけばいいよね?」

京太郎「おう」

憧「~♪」ペラ…

京太郎(ドロヘドロを嬉々として読む女子か……(困惑))



憧「京太郎、ちょっといい?」クイクイ

京太郎「どうした?」

憧「世界史のここのさー、この……」

京太郎「あー、そこは……」



憧「ちょっと京太郎」クイクイ


憧「京太郎!」クイクイ


憧「ちょいとちょいと京太郎さんや」クイクイ



京太郎「…………うーん」

灼「……どしたの?」

京太郎「いや、なんか妙に袖が伸びてる気がするんですよ、上着の」

灼「…………」

京太郎「まあ気のせいっすかねぇ」

憧「あ、いた。京太郎」クイクイ

京太郎「ん? なn……」ピタッ

憧「?」

京太郎「原因はこれか!?」

憧「えっ!? な、何!? 何!?」




つい京ちゃんの袖を引っ張っちゃう憧ちゃー


 【義妹エイスリン】 ※年齢改編注意


久「須賀君いるー?」

京太郎「はい? なんすか?」

久「須賀君の妹っていう子が来てるんだけど……」

京太郎「え」

エイスリン「…………」ヒョコッ

エイスリン「アッ」パァ…

京太郎「ちょっ!」

エイスリン「キョウタロウ!」テテテ… ダキッ

咲「!?」ガタッ

優希「!?」ガタッ

和「!?」ガタッ

まこ「対局中に立つな言うに……」

京太郎「お、おいこらエイスリン!」

エイスリン「ン~♪」スリスリ

咲「……京ちゃん、その女の子は誰なのかな?」ゴッ

エイスリン「ッ!?」ビクッ!!

京太郎「威圧すんな! (義理の)妹だ、妹!」

咲「えっ? 京ちゃん妹さんいたの!?」

京太郎「いたの。お袋と一緒に長いことニュージーランドで暮らしてて、ついこの間日本に来たんだよ」

エイスリン「エイスリン・スガ! Nice to meet you! 」ムフー

京太郎「まあこの通り日本語はちょっと得意じゃないんだけどな」ナデナデ

エイスリン「~♪」ニコニコ

和「なるほど、妹さんですか……」ホッ

優希「驚いて損したじぇ」

京太郎「なんのこっちゃ」

久「妹ねぇ……」

まこ「?」

京太郎「あ、そうだ。エイスリン、このみんなが前に話した部活仲間な。誰が誰だか覚えてるか?」

エイスリン「ダイジョウブ!」


咲「じゃあ私は?」

エイスリン「サキ!」

京太郎「こら。先輩を付けろって教えただろ」コツン

エイスリン「サキ、センパイ?」

咲「ま、まあ一応……」

和「では、私はわかりますか?」

エイスリン「ノドカセンパイ!」

和「はい、正解です」ニコッ

エイスリン「…………」ジー…

和「……? あの、何か?」

エイスリン「オオキイ、ズルイ……」ペタペタ

和「んなっ!?」

咲「わかる、わかるよエイスリンちゃん……!」

エイスリン「……サキセンパイ!」ガシッ

咲「エイスリンちゃん!」ガシッ

和「ふ、二人とも何を言ってるんですか!」カァァ…ッ

京太郎「やめなさいっての」コツン

まこ「気持ちはわかるがのう……わしは知っとるか?」

エイスリン「ソメヤセンパイ」

まこ「わしは名字なんか……別にええんじゃが」

久「私は?」

エイスリン「ブチョウセンパイ!」

久「間違ってないけどちょっと違うわね……」

エイスリン「?」キョトン

優希「ならば私はどうなんだじぇ?」

エイスリン「…………」

エイスリン「タコス!」キリッ

京太郎「うぉいっ!?」

優希「おうどういうことだじぇ京太郎(震え声)」

京太郎「すまん、まさかそっちで覚えるとは……」

エイスリン「?」ニコニコ



案の定長くなったのでひと区切り
義妹エイスリンは1つ下(中3)です

エイちゃん中3となると、多分背的にマホちゃんくらいだと思う。(多分)
子供サイズのエイちゃん...いいね!

高3でも145cmのエイちゃん
いずれにせよ天使である

なお清澄勢で唯一下回ってる優希は143cm つまりほぼ同値
マホちゃんは138cmだから実は優希のほうが背が高いという衝撃

ほかだと、ころたんもみたい(小並感)
義姉だったらとーか、明華も(小声)


 *義妹エイちゃん続き


久「それにしても小さくて可愛いわね~」ナデクリナデクリ

エイスリン「? ??」 ←されるがまま

優希「私より小さいじぇ!」

京太郎「お前小さい自覚あったのか」

まこ「京太郎と比べると余計に小ささが目立つのぉ」

久「いいじゃない可愛いんだし! しかも髪サラサラよこの子!」ナデクリナデクリ

京太郎「あの、あんまり撫でると背が伸びなくなりそうなんで止めてあげて下さい……」

咲「……」ナデクリナデクリ

和「……」ナデクリナデクリ

エイスリン「……!? ? ?? !?」オロオロ

京太郎「おいこらそこの二人」

咲「こんなに可愛いのに背が伸びるなんて勿体ないよ!!」クワッ

和「……なんだか癒されますね」ナデクリナデクリ

久「ねー」ナデクリナデクリ

エイスリン「~~~~!」オロオロ…

 バッ テテテ…

京太郎「おっと」

エイスリン「……」ギュー…

久「あらら、逃げられちゃった」

京太郎「あんまり弄らないで下さいよ。大丈夫かエイスリン?」ナデナデ

エイスリン「ン……♪」ギュー

優希「反応が全然違うじょ」

まこ「もしやブラコンか……」

咲「……」ジー…

和「……」ジー…

咲和((いいなぁ……))



どっちの話でしょうね

ちな>>35採用

なお京エイのイチャイチャに慣れてきた辺りで義理だと知って超狼狽える咲優和が観測されます
ヒッサは既に察しています

(かわいい)


 【義妹ころたん】



衣「兄様、カピーはいるか!」

京太郎「おーいるぞー」

カピー「( ・ω・)キュ?」

衣「カピー! 背中に乗せてくれ!」

カピー「( ・ω・)…?」

京太郎「急にどうした?」

衣「うむ、とーかがその姿を写真で見たいと言うのだ」

京太郎「透華さんが?」

衣「そうだ! 兄様は写真を撮ってくれ!」

京太郎「それはまあいいが……カピー、いいか?」

カピー「(`・ω・)キュ!」 ←任せろと言いたい

衣「うむうむ! しっかり頼むぞカピー!」ピョコン

カピー「(`・ω・)キュキュー!」

京太郎「」カシャカシャカシャカシャカシャカシャ!!

衣「ふゃっ!? に、兄様、急に撮られると恥ずかしいぞ!?」ワタワタ

京太郎「すまん狼狽えた。よし、ポーズ取ってみるか?」

衣「うむ! こうか!?」ビシッ

京太郎「ナポレオン!?」



真っ先に思い浮かぶのがこのシチュという

いやっほう、ころたんイェイ~
ちょーかわいいよー


 【義姉エイちゃん】



京太郎「すみませんちょっと抜けていいっすかね?」

久「ん? うん、まあ開会式も終わったしいいけど……何か用事?」

京太郎「実は姉が来てまして、顔見せとこうかと」

咲「えっ!? 京ちゃんお姉ちゃんいたの!?」

京太郎「あれ、言ってなかったっけか」

咲「う、うん……聞いてない……」

和「お姉さんですか。やっぱり金髪なんですか?」

京太郎「ん、あー……まあそうだな」

まこ「?」

優希「ふむ、ならば私のタコスを差し入れに持っていくがいいじぇ! ほれほれ遠慮するな!」グイグイ

京太郎「押し付けんな。……まあ、サンキュ」

久「ところでお姉さんってどんな人なの?」

京太郎「天使です(即答)」

久「は?」

京太郎「天使です(断言)」

久「……そ、そう」ヒキッ

まこ(シスコンか……?)

京太郎「そんじゃ行ってきます。また後で」シュタッ

咲「いってらっしゃい……」

和「…………」

優希「…………」

久「……なんだか気になるわね。追ってみる?」

咲和優「「「はい(おー)!」」」

まこ「おいおい……」


京太郎「…………」キョロキョロ

京太郎「……おっ、いたいた! エイねえ! と、シロさん!」

エイスリン「! キョウタロウ!?」

白望「あれ、京太郎?」

豊音「ふぇっ!? わ、わ、わ! きょ、京太郎君がいるよーっ!?」

京太郎「っととと、お久しぶりです姉帯先輩」ペコリ

豊音「こ、こちらこそお久しぶりだよー!」ペコペコ

京太郎「ぷっ、なんすかそれ」クスクス

豊音「わわわ、ちょ、ちょっと間違えたよー」テレテレ

京太郎「鹿倉先輩と臼沢先輩もお久しぶりです」

胡桃「久しぶり。なんでいるの?」

塞「もしかしてシロとエイスリンの応援? 試合は明日からだけど……」

京太郎「いえ、うちの麻雀部の付き添いっす。うちも人がいないんで雑用役で」

京太郎「というか応援なら皆さん応援しますって」

胡桃「ふふーん、いい心がけだね!」ムフー

白望「でも今回はライバルなんじゃない? こっち来ていいの?」

京太郎「いやぁ、エイねえに会えると思ったらつい……」ハハハ…

エイスリン「……!」

白望「……さすがシスコン」

京太郎「シスコン上等っす!」キリッ

エイスリン「……♪」ニヘラ

胡桃「エイちゃん嬉しそう……」

塞「相変わらずラブラブなのね……」

豊音「わ、私達お邪魔じゃないのかなー!?」ユサユサ

白望「揺らさないで……酔う……」カクンカクン

白望(付き合いは私の方が長いんだけどなー……ダル) ※従姉弟です

京太郎「あ、そうだ。これうちの部員からの差し入れっす」

塞「差し入れ?」

京太郎「タコスです」

胡桃「なんでタコス……?」

白望「……立ち話もなんだし、どこか行く?」

豊音「そうだねー。私も京太郎君ともっとお話ししたいよー! ね、エイスリンさんもそうだよね!」

エイスリン「ウン!」ニコニコ

塞「ん、じゃーどっか適当にお店にでも入ろっか?」

胡桃「6人で座れるお店あるかな?」

白望「京太郎、おんぶ」

京太郎「いや自分で歩きましょうよ」

白望「ダルイ……」

京太郎「そう言われましても……」


白望「……しょうがない、じゃあ」ムギュッ

 ふにゅん

京太郎「ホゥッ!?」

白望「左腕借りる」

エイスリン「……」ムー

エイスリン「ワタシモ!」ムギュッ

 ぷにっ

京太郎「ヘァッ!?」

京太郎(しししシロさんのやわらかくてむっちりとした感触とエイねえのあったかくてやわらかくていい匂いとっていうか距離が近い近い近い近い近い近い!!?!?!)

豊音「あはっ、両手に花だねー♪」ニコニコ

塞「京太郎君って攻められると弱いよね」

胡桃「見てる分には面白いけどね」

白望「ほら、行こ?」

エイスリン「イク!」

京太郎「ふぁ、ふぁい……」プシュ~…



久「……」
咲「……」
和「……」
優希「……」

久「……ロープって近くで売ってるかしら」

咲「手錠の方がよくないですか」

和「どうせなら首輪とリードも用意しましょう」

優希「去勢だ! 去勢するしかないじぇ!」

まこ「おんしら大概にせえよ」



うーむ、適当に書いてるとほとんど描写できんなぁ…
そしてまこさんの安定感である

よく考えたら金髪一家のほうの設定流用すりゃよかったじゃんと今朝気付いた
まあいいか

 【続・一路、九州へ】


哩「私が2年で部長の白水哩ばい」キリッ

京太郎(頬にクッキーの欠片がついている……)

美子「2年の安河内美子です」

仁美「同じく2年の江崎仁美ばい」

姫子「1年の鶴田姫子ばい」

煌「そして私が1年の花田煌です!」

京太郎「それは存じてます」

煌「すばら!」

京太郎「改めて、4月から入学する須賀京太郎です。よろしくお願いします」ペコリ

煌「須賀君は私と同じく長野の出身だそうです!」

仁美「さっき聞いたけども」

煌「そうでした!」

哩「テンション高いな」

姫子「ですねぇ」

京太郎「で、えーと……皆さん麻雀部の方々なんですよね?」

煌「その通り! なんと、ここにいるのは来年度のインターハイ団体戦メンバーの4人なのです!」

哩「いや花田もメンバーやろが。しかも先鋒」

煌「そうでした! すばら!」

姫子「ちなみにここは私ら用の部屋なんで、他ん部員は別んとこおるばい」

京太郎「専用部屋があるんすか……さすが強豪校……」

京太郎「あっ、それじゃあ俺居ちゃ不味いんじゃ?」

哩「別に出入り禁止と違うけん、もんふぁいなふぁ」モグモグ

京太郎(また食べてる……)

煌「立ち話もなんですから、須賀君もどうぞお座りください!」

京太郎「は、はぁ……」

煌「今お茶を淹れますね!」ニコニコ

京太郎「……どうも」

姫子「そいで、マネージャーやっけ? 珍しかね」

京太郎「そうですか?」


仁美「普通自分から雑用ばしたがるやつはおらんけん。うちも1年が持ち回りしとっし」

京太郎「そんなもんですか」

哩「んぐっ。ばってん、男子の入部はありがたか。うちは男手ないし」

美子「けど、先生がどう言いますかね」

煌「それでしたら先日、来年こそ男子が入らないものかとぼやいていましたよ?」コトッ

京太郎「ありがとうございます」

煌「いえいえ♪」

哩「ほーん……そいなら問題なかやろか」

煌「あ、でもマネージャーよりは部員としてのほうが歓迎されそうですよ」

京太郎「そう言われても、俺長いこと打ってるわりにかなり弱いんですが」

姫子「そうなん?」

京太郎「よく幼馴染みの家で家族麻雀に混ぜてもらってたんですけど、幼馴染み2人に負け越しで3位までしかなったことないんですよねぇ……」

仁美「他のと打ったことはないん?」

京太郎「あー……中学の時に1度だけやりましたけど、その時も3位が限度でしたね。幼馴染みが1人浮き1位で」

哩「……それ幼馴染みが強いんちゃうんか」

京太郎「ああ、それはあると思いますよ。姉妹の姉の方は多分皆さん知ってます」

煌「?」

京太郎「なんせインハイチャンプですし」


  ・ ・ ・ 。


5人「「「「「ファッ!?」」」」」

京太郎「声を揃えて……」



団体面子決定時期が恐らく原作より早くなってるのはご愛嬌
書くだけ書いて投下すんの忘れてた

筆任せで書いてたせいか、なんか最後の方関西弁になってるなぁ…

哩「……そいば幼馴染みん強かやなかとやろか」

こうかな、わからん

細かな設定とかはノリで考えてるだけだから原作と違うのはよくあること
なお晒した設定が後でも使われるかは神のみぞ知る

とりあえず、うちの哩さんはポンコツである

そら嫁よ


 【クッキー】



姫子(京太郎の教室は……)キョロキョロ

姫子(あ、ここばい。おるやろか?)ヒョコ

京太郎「…………」カリカリ… ←予習中

姫子(休み時間にまで勉強ばしちょる……真面目っちゃね)

姫子「おーい、京太郎ー」

京太郎「うん? ……あれ、姫子さん。どうしたんすか?」

姫子「調理実習ばあってん、クッキー焼いたとやけど、食わん?」

京太郎「え、くれるんですか!? ありがとうございます!」ガタッ!!

姫子「そげん喜ばれっと照れっとやけど……はい」

京太郎「ありがとうございます!!」

姫子「さっき聞いたばい」クスッ

京太郎「早速ひとついただいても?」

姫子「ん、うん……ちょお、形ば悪かやけど」

京太郎「そんなことないですよ。焼き色も綺麗ですし、香ばしい匂いがまた……」ジュルリ

姫子「よだれよだれ!」

京太郎「おおっと失礼。では、いただきます」パクッ

京太郎「…………」モグモグ

姫子「ど、どう……?」

京太郎「……」ゴクン

京太郎「……姫子さん」

姫子「うん……?」

京太郎「結婚してください」キリッ

姫子「……はぇ…………へ、は、へあっ!?」

姫子「なっ、ななななっ! 何いきなり馬鹿なこと言いよっとね!!?」ワタワタ

京太郎「すみません狼狽えました。おいしいですよ、ありがとうございます」

姫子「うろたっ……! も、もう! びっくりさせんと!」プンスコ

京太郎「……かわいい」ボソッ

姫子「ふにゃっ」ボフンッ

京太郎「あ」

姫子「……~~~~っ!! きょ、京太郎のアホー───ぉぉぉぉ……!!」ダダダダダダ…!!

京太郎(oh... またもうっかり本音が)

京太郎「…………」ガサッ ヒョイ モグモグ

京太郎「……うん、やっぱり美味いなぁ」



こんな感じ

時々無性に姫子を書きたくなる病気

姫子「なっ、ななななっ! なんば急にアホなことこきよっとね!!?」ワタワタ

のほうが実際の方言に近いかもしれない
言う→こく らしい

うちの学校の外国人留学生連中は、なぜかみんな忍者が大好き。
「ニーンージャ!ニーンージャ!」
とうるさいので、忍者装束を買える店を紹介してやった。

「スタンダードに黒が欲しいデスネ」
「ピンクは目に痛いですね」
「この水色も発光してますよ」
「黄色は忍んでなさすぎ!」
「ねえ、マイク(黒装束)とジェフ(紺装束)だとジェフのほうが忍んでるよ!?」
「紺色のホウが忍ぶのデスネ!」
「どうせなら忍者戦隊作ろうよ!●●●はレッド!」
「では私はシルバーで」
「ありませんよ、シルバーの忍者服」
など、皆してとんでもない騒ぎになった。
事前に店に連絡しててよかった。ほんとに。

というわけで、今学校の廊下を忍者が大量にうろついている。
どこかの教室に集まって、かっこいい忍者ポーズの練習をしたりもする。
特撮の悪役好きが何人かいるのもあってか、

「おやつは羊羹じゃないと認めない」悪の忍者軍団
                    vs
「ういろうだっておいしいじゃないか」正義の忍者軍団

という特撮ごっこで遊んでいる。
お前ら部活はどうした。

【臨海の忍者ども】
校風からして麻雀部だけが留学生取り込んでるとは思えないし他にも結構居そうな気がした


 【臨海の夕暮れ】


京太郎「閉めますよー」

明華「今日も疲れましたね」

ネリー「お腹ペコペコだよー」

智葉「少し遅くなってしまったな」

慧宇「どこか寄り道していきませんか?」

明華「だったら回転寿司に行きましょう」

京太郎「イクラとカズノコ目当てですか」

明華「あのプチプチという食感がたまらないんです」

智葉「しかし回転寿司でそれは高くつくぞ」

ネリー「デパートの試食巡り!」

京太郎「……タダだからか」

慧宇「あまり感心できる行為ではないですね……」

メガン「ここはラーメンにするべきデス!」

智葉「よく飽きないな……」

ネリー「ラーメンなんて高いじゃん! 試食巡り!」

メガン「イイエ! ラーメンデス!」

ネリー「試食!」

メガン「ラーメン!」

智葉「不毛な争いをするな」

明華「私はイクラが食べたいです」

京太郎「さっき聞きましたが」

慧宇「では私は中華料理で」

智葉「選択肢を増やすんじゃない」

アレク「お、いたいた。おーい、お前たち」

京太郎「あれ、監督」

智葉「どうかしたんですか?」


アレク「さっき校長から、期限が今日までの焼肉屋の割引券を貰ってきたんだけど、行くか?」

ネリー「おごり!?」

アレク「まあ、おごりだね」

ネリー「いくいくいく! 決定だよ! ね! ね! ね!?」

メガン「ぐぬぬ……イヤしかシ、ラーメンが……」

アレク「ラーメンも中華も寿司もあるみたいよ?」

メガン「行きマス!!」

明華「決まりですね」

慧宇「異議はありません」

京太郎「それは焼肉屋なんですか……?」

アレク「メインは焼肉みたいだし、そうなんじゃないの?」

智葉「焼肉か、久しぶりだ」

アレク「それじゃ、車でいこうか。ついてきなさい」

明華「あ、京太郎君は私の隣に座ってくださいね」

京太郎「何故に。別にいいですけども」

ネリー「抜け駆けずるい! だったらネリーはキョウタロに座るよ!」

慧宇「では逆隣は私が」

メガン「……キョウタロウ、私のヒザに乗りマスカ?」

京太郎「潰れますよ……?」

メガン「無念デス……」

智葉「私は助手席でいいか」

アレク「まあ好きに座ればいいと思うけども……」

アレク「お前たち、家には連絡しておきなさい」

6人「「「はーい」」」



そんな遅くなった日の夕暮れ


 *おまけ


智葉「それにしても、なんで私たちを誘ったんですか?」

アレク「あんたたちも最近頑張ってるし……っていうのは建前で、一人じゃ寂しいからね……」

智葉「…………他に誘うアテがなかったんですか?」


ネリー「快適快適♪」

京太郎「この座り方ほんとは駄目なんだけどな」

メガン「事故になっタラ、ネリーだけ飛んで行きマスネ」

ネリー「キョウタロが捕まえててくれれば大丈夫!」

京太郎「俺も飛びそうなんだが」

明華「では私が京太郎君を捕まえておきましょう」ギュッ

 ふにゅん

京太郎「」

慧宇「なら私も逆側を抑えておきます」ギュッ

 むにゅん

京太郎「」

京太郎(りょ……両腕に素敵な感触が……しかしッ!!)

ネリー「こらーっ! キョウタロの腕盗るなぁっ!」プンスコ

京太郎(──膝上にネリーがいるから迂闊に●●できん! 耐えろ須賀ホーン!!)ギリギリギリ…

メガン「ソレでは私が後ろカラ抑えておきまショウ」ガシッ

ネリー「ぐえっ……め……メグ……! 首に入ってる……!」

メガン「オヤこれは失礼ハハハハハ」

慧宇「目が笑ってませんよ……」

京太郎(……………………、なんだこの状況)←ちょっと冷めた


アレク「……察して」

智葉「……次があったら京太郎を助手席にしたほうがよさそうですね」

アレク「畜生みんな爆発すればいいのに……!」ガンッ

智葉「前見て運転してください前!」



智 ア
 ネ
慧京明
●メ●

こんな配置
*●=荷物

前門のネリー、後門のメグ、右門の明華、左門のハオか...。

 【ベタな出逢い】


 *IH会場

京太郎「なるほどこっちの通路がここに繋がってて……目印は……」メモメモ
 ↑咲の迷子対策に手作業でマッピングしている

京太郎「これで大体網羅したか? いや1度ひと回りしてみるか」テクテク

 ……タッタッタッタッ

京太郎「ここを曲がれば控え室の──」テクテク キュッ
??「わぁっ!?」


  どんっ!


京太郎「うおっと!?」ヨロ…
??「うみゅっ!」ズデッ

京太郎「す、すみません! 大丈夫ですか!?」

??「いたた……大丈夫ですよー。こっちこそごめんなさいですよー」

京太郎(あ、この人確か……永水の薄墨さんだったっけか)

京太郎「立てますか?」スッ

初美「はぇ……?」ドキーン!!

初美(な、ななななんですかこのイケメンさんはーっ!?)

京太郎「……あのー」

初美「……あっ、ありがとうですよー……」ソッ…

 きゅっ

初美「…………」

京太郎「……?」

初美「──はっ!? な、なんでもないですよー!?」スクッ

京太郎「はぁ……あの、怪我とか大丈夫ですか?」

初美「へっ平気なのですよー! ピンピンしてますよー!?」ピョンピョン

京太郎「ならよかったです。でも……」スッ

初美「ふぇ……?」

京太郎「服は崩さずにきちんと着ておかないと、危ないですよ?」キュッ

初美「…………はわ」

京太郎(部長から渡された資料の写真見たときから気になってたんだよなー)

京太郎「それじゃ、すみませんでした。失礼します」

初美「は……は、ぃ……」ポー…

京太郎(うーん、送っていったほうがよかったか? いやでも初対面だしなぁ)テクテク…

初美「…………」ポケー…

巴「あ、いたいた初美、探したよ?」

初美「…………」ポケー…

巴「……? 初美?」

初美「……王子様」ボソッ

巴「??」


ちょろい(断定)
なおこの後清澄に京ちゃんがいることに気付いたはっちゃんがのどっちに宣戦布告したり咲さんが必要以上にカンしたりという事態が……

SQ3キャラはお気に入りが多すぎて困る しいて選ぶならアンドロ(眼鏡のほう) ネイピア商会の姉とかなんかもう色々と滾る
SQ4はベルンド工房娘が好きすぎてあらゆる意味でヤバい
SSQだとローザさんが大好きです(迫真)


 【不安】


京太郎「地図は持ったな?」

咲「うん」

京太郎「ティッシュとハンカチ」

咲「大丈夫」

京太郎「財布、それと買うもののメモ」

咲「しっかり持ってるよ」

京太郎「非常用の携帯電話」

咲「ちゃんとポケットに入ってる」

京太郎「……やっぱりついていこうか?」ハラハラ

咲「もーっ! 平気だよ! さすがに校内で迷子になったりしないってば!!」プンプン

京太郎「……信じるぞ?」

咲「……ちょっとだけ疑ってほしいかも」

京太郎「不安になるようなこと言うなよおおおおおお!!」ァァァァァァ!!!!

咲「だ、大丈夫大丈夫! 地図もあるし、携帯もあるもん! ね!」ワタワタ

京太郎「やっぱりついていきたい……」

咲「それじゃ意味がないよ……」

京太郎「本当に大丈夫なのか……?」

咲「う、うん、大丈夫! 行ってくる!」


京太郎「うぅぅ……咲ぃ……」シクシク

久「重傷ね……」

まこ「意外と京太郎のほうが咲にべったりだったんじゃのう」

和「不安になるのはわからないでもないですが……」

優希「ほれほれ京太郎、男がメソメソしてたらみっともないじぇ! タコスを食って元気を出すんだ!」

京太郎「おぉ、さんきゅーな……」モグモグ

久「早いとこお互い慣れさせないと後で大変そうね」

まこ「一昼夜でなんとかなるようなもんにも思えんがの」



そして数分後に案の定迷子になる咲とSOSを受けて猛スピードで駆け出す京ちゃんが観測されます

まあSSQのド本命は名無しの女の子なんですがね 次いでシリカ

咲さんには京ちゃんがいるから大丈夫だよ(解決放棄)



 【寝顔】



桃子「こちらステルス、京さんの部屋に潜入完了っす」


 しーん…


桃子「まあ誰に言ってるわけでもないっすけどね。京さんはまだ寝てるっすね」

京太郎「…………」スヤスヤ

桃子「……異様に寝相良いっすね、布団が全く乱れてないっす」

桃子「そんでもって寝顔が可愛いっすねー」パシャパシャパシャ ※写メ

桃子「待ち受け決定っす」ムフー

桃子(うーん、それにしても……)ジー…

桃子(目の前で寝てる京さんを見ると、こっちも眠くなってくるっすね)ユラユラ

桃子(潜入するために早起きしたから余計に……)

桃子「ぁふ……んー、まだ時間はあるっすね」ウトウト

桃子「…………」ウン

桃子「お邪魔するっす♪」モゾモゾ ←潜り込んだ

桃子(んふふ~、京さん抱き枕っす♪)ギュー

桃子「……おやすみなさーい」

桃子「…………zzZ」スピャー


 *宣言から就寝まで、この間凡そ3秒である。(なお某氏の最速記録は0.93秒とのこと)



   ・
   ・
   ・


京太郎「……………………」

桃子「んー……むにゃむにゃ……」スヤスヤ

京太郎(目覚めたら高校の友人が人を抱き枕にして熟睡していた)

京太郎(うわぁい、おもちがやわらかぁい(錯乱))

桃子「んへへ、きょーさんのえっちーぃ……」ニマニマ

京太郎(ほんとにエロいことしたろかこんにゃろう!!)ムニー

桃子「ふひゅへー……zzZ」

京太郎(……うわほっぺたやわらかっ)ムニムニ

桃子「……んー♪」スリスリ

京太郎「……黙ってりゃ普通に可愛いのになぁ」ナデナデ

時計<ジリリリリリリリリリリリリリリ!!!!

京太郎「うおっ!?」ビクッ!!

桃子「ふゃ……」パチッ

時計<ジリリリリリリリリリリリリリリ!!!!

京太郎(起きてる時に聞くと素でうるせぇ!!)ガチャン!!

桃子「…………」

京太郎「…………」

桃子「…………おはようっす」

京太郎「…………おう」

桃子「…………もしかして……寝顔……見たっすか……?」

京太郎「……おう」

桃子「~~~~~~っ!!」ジタバタジタバタジタバタ

京太郎「ちょっ! ベッドの上で暴れんな!」

桃子「うぁぁあぁあぁぁあぁあ~っ!! は、恥ずかしすぎるっすぅ~っ!!」

京太郎「恥ずかしいの基準おかしくねえ!!?」



なんだこの京太郎、賢者か何かか!?

 【夕立につき】



京太郎「…………」


衣「…………」 E:京太郎のTシャツ『だけ』

照「…………」 E:京太郎の制服の上『だけ』

淡「…………」 E:京太郎のYシャツ『だけ』

小蒔「…………」 E:京太郎のパーカー『だけ』


 *なお、全員正座である


京太郎「説明を」

衣「雨が降ってきたから、急いで洗濯物をしまおうと思ったのだ……」

照「手伝った」

淡「私もね」

小蒔「私もです……」

京太郎「それから?」

衣「衣が転んでしまって、皆を巻き込んで一斉に……」

照「洗濯物ごと転んだ」

淡「そんでもたついてたら雨が一気に強くなって……」

小蒔「全部汚れてしまいました……」

京太郎「そうですか……」フー…

衣「うぅ……お、怒るなら衣だけでいいのだ……皆は悪くない……!」プルプル

照「そんなことない。私達も同罪」

淡「ごめんねきょーたろー……」

小蒔「申し訳ありません……」ションボリ

京太郎「…………はぁ……。怪我は? 誰もしてないですか?」

照「それは大丈夫」

京太郎「ならよかったです。服よりもそっちのほうがよっぽど問題ですからね」

衣「お、怒ってないのか?」

京太郎「手伝おうとしてくれたんでしょう? その気持ちが嬉しくはあっても、怒ることはありませんよ」ナデナデ

衣「ふわ……えへへ……♪」フニャー

京太郎「照さんも淡も小蒔さんも、ありがとうございます」ナデナデ ナデナデ ナデナデ

照「……っ」ポッ
淡「あわ」テレリ
小蒔「はぅ……」カァァ…

京太郎「 でもそのままじゃ冷えますから、下も何か着てください切実に」

衣「そうか? あったかいぞ?」

照「京ちゃんの匂いで2重にあったか」
京太郎「そこ不用意なこと言わない!!」

小蒔「? どういう意味でしょう?」

淡「おおう、コマキってばピュアすぎ……」



さあてどういう意味なのかな

なおこの中で裾が一番ギリギリなのは小蒔である(重要)

55cm差のころたん……
Tシャツっていうかもうワンピースと変わらんような……

*京太郎182cm >> 照160cm > 淡156cm > 小蒔154cm >>> 衣127cm

ちなみにポンコツ天照姉妹で書こうとして姉妹要素を入れ損ねたのだがまあ些細な問題よな
しかしその場合、まさかのころたんが長女という事態に……!!

あ、間違えた ころたん2年生だった
失敬失敬

四女(淡)
 厨二病 ×
 アホの子 ○
 嫁 ◎

ここは譲らない(迫真)

>>1は綾ちゃんと淡どっちが好きなんだ?


照「京ちゃん正座」

京太郎「はい? はい」スッ ←素直

照「うん」スッ コテン

京太郎「…………」

照「うん、高い」

京太郎「何故唐突に膝枕を……」

照「クッション取って」

京太郎「まあいいですけども……よっと」

照「……うん、ちょうどいい」モゾモゾ

京太郎「で、照さん。なんでいきなり膝枕なんです?」

照「最近京ちゃんは淡と仲が良い気がする」

京太郎「え? はぁ、まあ同い年ですし……」

照「もっとお姉ちゃんにも構うべき」

京太郎「はぁ……」

照「あと敬語。いらない。私、お姉ちゃん。京ちゃん、弟」

京太郎「何故に若干カタコトに」

照「あと私のことは照お姉ちゃんと呼ぶといい」

京太郎「…………せめて照姉さんじゃ駄目ですか」

照「…………」

照「……訂正する。敬語弟というのも悪くないかもしれない」

京太郎「は、はぁ……」

照「寝る」

京太郎「はい?」

照「おやすみ」

京太郎「え、あ、はい。おやすみなさい……」

照「…………」

京太郎「…………」

照「…………」

京太郎「…………」

照「……zzZ」スヤスヤ

京太郎(ホントに寝た!?)ガビーン



 【ポンコツ姉妹アマテラス 照ノ章】

……こう書くとなんかアニメっぽいな

姉妹っつか姉妹的な関係みたいな感じでいくことにした
多分大きめのマンションとかで同居とかそんな感じ とりあえず四人分書く
姉妹っぽさを出せるかが課題 姉妹というか家族っぽさというか


 【ポンコツ姉妹アマテラス 淡ノ章】



京太郎「淡、おいコラ淡、ちょっと来い」

淡「んー?」ゴロゴロ

京太郎「転がってんじゃねえよ。つかスカートまくれてんぞ」

淡「あわわ、まーきょーたろーしかいないしいいや」ゴロゴロ

京太郎「転がってんなっつーの」ペチッ

淡「何ー? 今淡ちゃんはだらけるので忙しいんだけど」

京太郎「暇の間違いだろそりゃあ」

淡「そーともゆーね!」ムフー

京太郎「そうとしか言わねぇよ。つかそうじゃなくてだな」

京太郎「お前……冷やしといたプリン勝手に食っただろ」ジトー

淡「なんでわかったの!?」ハッ

京太郎「星模様のスプーン使ってる時点でバレバレだっつーの!」グリグリグリ ※後述

淡「むぎゃーっ! こめかみぐりぐりすんなーっ!」バタバタ

京太郎「コノヤロウ、今日のおやつにみんなで食おうと思ってたのに1人で2つも減らしやがって!」

淡「それなら問題ないよ!」

京太郎「何が」

淡「淡ちゃんが食べたのは、自分のときょーたろーの分だからね!」フフーン

京太郎「…………」グイー…

淡「いたたたたた地味に痛い! おでこ押すなーっ!!」バタバタ

京太郎「眉間だ。断りもなく人の分まで食っておいて反省が見られないんですけどー?」

淡「むーっ、いーじゃん別にー。おねーちゃんのワガママくらい聞けーっ!」

京太郎「同い年だろが」ムニムニムニムニ

淡「ひゃんみょうみまもっちま……ってこらぁーっ! おねーちゃんのほっぺをむにむにすんなーっ!!」ムッガーッ!!


京太郎「いや、なんかすげーもちもちしてるからつい」

淡「もち肌だからね」ドヤァ

京太郎「あんまりおやつの盗み食いしてるともちもちどころじゃなくなるぞ」

淡「だ、大丈夫だもん!」

京太郎「プリンのカロリー教えてやろうか?」

淡「あーっ! あーっ! 聞こえない聞こえない聞ーこーえーなーいーっ!!」ゴロゴロゴロゴロ

京太郎「だからゴロゴロ転がんなっつーの!」

淡「と見せかけてダッシュ!!」ムクッ ダッ!!

京太郎「あっ、馬鹿お前急に走ると」

淡「むぎゃんっ!」ズデーン!!

京太郎「ああもう……フローリングを靴下で走る馬鹿があるか」

淡「う゛う゛ぅ゛~……うえぇえぇぇ……きょーたろー……!」エグエグ

京太郎「因果応報だ馬鹿。ほら、打ったとこ見せろ」

淡「だいじょーぶ? はななくなってない?」グスグス

京太郎「ちょっと赤くなってる。一応冷やしとくか」

淡「うん……ごめんねきょーたろー……」ションボリ

京太郎「これに懲りたら勝手におやつ食うのはやめろよな。言えばちゃんと用意するんだから」

淡「ほんと!? やたっ、きょーたろー愛してる!」

京太郎「泣いたカラスがなんとやら……調子のいいやつ」ハァ…



どっちかっていうとワガママな妹な淡


※ 各人食器は自分用のものにマークを入れるようにしている

衣→三日月
照→丸(太陽)
淡→星
小蒔→双葉(芽) *蒔=(種を)蒔く から
京太郎→剣 *草薙の剣から …ではなく、単に格好良いから


 【ポ(ry 衣ノ章】



衣「京太郎! こっちに来るのだ!」

京太郎「はい? ……椅子に立ってどうしたんすか?」

衣「ふっふっふ……見ろ! こうすれば衣のほうが大きいのだ!」ムフー

京太郎「……なるほど」

衣「どれ、なでなでしてやろう! 衣はお姉さんだからな!」

京太郎「はぁ……まあ、どうぞ」スッ

衣「~♪」ナデナデ

京太郎「…………」

衣「えへへ♪」ナデナデ

京太郎(……かわいい(迫真))

衣「今度はぎゅってしてやろう! さあ京太郎! 衣お姉さんの胸に飛び込んでくるのだ!」バッ

京太郎「……ウイ」スッ

衣「ぎゅーっ♪」ギューッ

京太郎「…………」

京太郎(…………)

京太郎(無い……(何がとは言えない))

衣「んふふふふ~♪ よし、京太郎! 今後はもっと衣お姉さんに甘えるがいい!」

京太郎「は、はぁ……」

衣「手始めに衣のことをお姉ちゃんと呼んでいいぞ!」

京太郎「……、せめて衣姉さんで」

衣「むぅ……お姉ちゃんはダメか?」

京太郎「さすがに恥ずかしいので……」

衣「…………」

京太郎「…………」

衣「京太郎はかわいいやつだなあ! えへへへへへ♪」ナデナデナデナデ

京太郎(こっちのセリフだよ!!)



おねーさんぶるころたん


 【ポ(ry 小蒔ノ章】



小蒔「きょ、京太郎くん……あの……」

京太郎「はい? ぶっ!?」ブフォッ

小蒔「その……き、着替えを忘れてしまったのですけれど……」 E: バスタオル

京太郎「出る前に言って下さい! すぐ取ってきます!」

小蒔「ごめんなさい、私の方がお姉さんなのに……」シュン…

京太郎「大丈夫ですから! そこ動かないで下さいね!?」

小蒔「は、はいっ」


京太郎「持ってきました!」

小蒔「あっ、ありがとうございます!」ス…

 はらり…

京太郎「」

小蒔「ふわっ!?」バッ

京太郎(ま、丸見え……!!)

小蒔「ご、ごめんなさいっ!」ピシャッ!!

小蒔「~~~~……!!」ヘナヘナヘナ…


小蒔「あの……京太郎くん……」モジモジ

京太郎「──はっ!? あ、な、なんですか!?」

小蒔「ごめんなさい……あんな、お姉さんなのに……お見苦しいものを……」ションボリ

京太郎「いいいいいえいえいえ!! 大変すばらしいものをありがとうございます!!?」

小蒔「ふぇっ!? あ、わ、はぅ……!」カァァ…

京太郎「あ゛……」

京太郎(やっちまったああああああああああ!!!! 何口走ってんだ俺えええええええ!!!!)

小蒔「………………」プシュ~…

京太郎「………………」ズーン…

京太郎「……と、とりあえず……風呂上りに牛乳でも、飲みます……か?」

小蒔「は……はい……」



小蒔「さっきは本当にごめんなさい、私の方がお姉さんなのに……」

京太郎「いや、俺もちょっと不注意でしたし……っていうかひとつ気になってたんですけど」

小蒔「はい」

京太郎「その『お姉さん』っていうのは……」

小蒔「え? だって、私は2年生で、京太郎くんは1年生、ですよね?」

京太郎「まあそうですけども」

小蒔「?」キョトン

京太郎「……あー」

京太郎(まあ、家族みたいなもんだし、むしろいいのか? わからん……)

小蒔「あの、私がお姉さんでは、駄目、でしょうか……?」

京太郎「そんなことは……あ、そうだ。だったら今度から、小蒔姉さん、って呼びましょうか? なんて」

小蒔「」ズキューン!!

京太郎「さすがにそれはないですかね、ははは」

小蒔「いいえ! ぜひ! ぜひお願いします!!」クワッ

京太郎「え、あ、え……は、はい……」

小蒔「も、もう一度呼んで下さいませんか!?」ズイッ

京太郎「ちょっ、ち、近い! 近いです!」ヒキッ

小蒔「どうか、もう一度!」ズズイッ

京太郎「こ……小蒔姉さん……」

小蒔「────」ジーン…

京太郎「あ、の……?」

小蒔「──はっ!? す、すみません、嬉しくてつ……い……」ハッ

京太郎「……」 ←すごく近い

小蒔「……」 ←とても近い

小蒔「…………ふぁっ」ボフンッ

京太郎(あ、爆発した)

小蒔「ごっ、ごめんなさぁー─────ぃ……!!」ズダダダダダダ…

京太郎「…………」

京太郎「…………」

京太郎「…………」

京太郎「天使かな(錯乱)」



姉弟らしさってなんだ

そういえば返信しようとして忘れてた

>>148
淡は京ちゃんの嫁
綾ちゃんは俺の嫁

いや違うな…

淡は京ちゃんの嫁
綾ちゃんも京ちゃんの嫁
そして京ちゃんは俺の嫁

こうだな

淡→京→>>1



こうですかわかりません


 【一路、東北へ】

※以前晒した設定とそこそこ違う部分があります



エイスリン「~♪」カキカキ

豊音「こんにちはだよー」カラカラ…

京太郎「お……」

豊音「ふゎ……」

京太郎「こんにちは。麻雀部の方ですか?」

豊音「わ、わわ……お、男の子がいるよー!」

白望「……説明ダルい……京、自分でやって」

京太郎「はぁ……ええと、長野から来た、1年の須賀京太郎です。シロさんとは従姉弟の関係です」

豊音「ほわぁー……あっ。3年生の姉帯豊音です。麻雀部員です」ペコリ

京太郎「はい。よろしくお願いします、姉帯先輩」ペコリ

豊音「よろしくだよー」

豊音「えっと、須賀君は麻雀部に入るのかな?」オズオズ

京太郎「あー、いや……入部というか……」

白望「マネージャー。やってくれるって」

豊音「マネージャー?」

京太郎「まあ、はい」

豊音「ふゎー……マネージャーさんかー……」

豊音「あはっ、なんだかすごい人になったみたいだよー!」ニコー

塞「ちわー。……ん?」

胡桃「どうしたの塞? って、うわ! 男子がいる!」

京太郎「あ、どうもはじめまして」

白望「……その二人入れて全員」

京太郎「それじゃ改めて。1年の須賀京太郎です。マネージャーとして入部することになりました。よろしくお願いします」ペコリ

豊音「うん! よろしくだよー!」ニヘー

胡桃「うちにマネージャー……」

塞「驚いた。なんで宮守に?」

京太郎「シロさんから……あ、俺はシロさんとは従姉弟なんですけど、シロさんから宮守が共学になるから来いって誘われて」

胡桃「シロの従弟!? そう言われれば、確かに少し似てる気も……」

塞「へぇ……あ、っと。私は臼沢塞。シロと同じ3年生で、ここ麻雀部の部長だよ。よろしく」

胡桃「私は鹿倉胡桃。私も3年生だからね! 間違えないように!」

京太郎「臼沢先輩と鹿倉先輩ですね。よろしくお願いします」

胡桃「────」

塞「……胡桃?」


胡桃「……くひっ」ニヤッ

塞「!?」ビクッ!!

豊音「わ、ど、どうしたのかな……?」

白望「……多分、先輩って言われたのが嬉しいんじゃないかな」

エイスリン「デキタ!」ムフー

豊音「ふぇ? 何が?」

エイスリン「コレ!」バッ

っ『5人をひとまとめに背負う京太郎』

塞「なにそれ」

エイスリン「エンノ、シタノ、チカラモチ!!」ドヤァ

塞「だいぶ違うよ!?」

京太郎「ウィッシュアート先輩、絵上手いんですね」

エイスリン「エイスリン!」

京太郎「はい?」

エイスリン「エイスリン!」ブンブン

京太郎「あの……」

白望「……名前で呼んでいいってことじゃないかな」

京太郎「はぁ……じゃあ、エイスリン先輩」

エイスリン「ウン!」ニコッ

塞「エイスリンに気に入られたかー。金髪同士だからかな?」

白望「それは関係ないと思う……まあ、京はいい子だよ」

胡桃「私も胡桃先輩って呼んでいいよ!」

京太郎「胡桃先輩」

胡桃「────っ」ジーン…

塞「胡桃もか……」

豊音「いーなー……わ、私も名前で呼んでいいからねっ?」

京太郎「……豊音先輩?」

豊音「えへへ、うんっ♪」ニヘー

豊音「…………」ジー…

塞「……なんでこっち見るのさ」

豊音「さえは、いいのかなーって」

塞「あー……別にどっちでもいいけど、私だけ名字だったらちょっとイヤかな」

京太郎「なら、塞先輩で」

塞「ん……」

白望「……塞、照れてる?」

塞「照れてない。それより、自己紹介が終わったなら早速部活しよっか」

胡桃「3年生になって初めての部活だね」

豊音「よーし、いっぱい打つよー!」

エイスリン「ガンバル!」


トシ「おや、みんな早いねぇ」カラカラ…

塞「あ、熊倉先生!」

トシ「ん? そこの男の子は初めて見るね。新入部員かい?」

京太郎「はい。マネージャー志望の須賀京太郎です。これを」スッ

っ『入部届け』

トシ「はいよ。ふむ……マネージャーかい」

京太郎「ダメですかね?」

トシ「私の見たところ、あんたも磨けば光りそうな気がするんだけどねぇ。麻雀を打った経験はあるかい?」

京太郎「役とルールは知ってますけど、実践は一度もないです」

トシ「なるほどね。どうだろうみんな、試しにこの子と打ってみないかい?」

塞「須賀君と? でも、初心者なんだよね?」

京太郎「まあ、はい。触ったこともないです」

トシ「なあに、エイスリンのような例もあるんだ。やるだけやってみなさい」

京太郎「……わかりました」

白望「……京がやるなら、私もやる」

豊音「あっ、私もやってみたいよー!」

塞「うぇっ!? いきなりトヨネの相手は無理じゃないかな……」

豊音「ダメかなぁ?」

京太郎「豊音先輩は強いんですか?」

胡桃「うちでは一番なんじゃないかな」

エイスリン「ツヨイ!」

トシ「いいじゃないか。もしかしたら、この子が豊音を越えるかもしれないよ?」

京太郎「買い被りすぎでは……」

塞「んー……だったら私も入ろうかな……いいかな?」

エイスリン「ワカッタ!」

胡桃「いいよ。じゃあ、エイちゃんは私と一緒に須賀の後ろで見てよっか」

エイスリン「ウン!」

トシ「おやおや……それじゃ、私は対面から見てようかねぇ」

豊音「席決めするよー! きょー君、一個めくってみて!」

京太郎「きょー君、って、俺ですか?」

豊音「うん。京太郎くんだから、きょー君って呼ぶよー。ダメかな?」

京太郎「いいですよ」

豊音「えへへ、ありがとー♪」ニヘー

京太郎(なんだこのかわいい人は……天使か?)


 ──この時、天使のような豊音が卓上では魔物と化すなんて

胡桃「思いもしなかったのです」ナムナム

京太郎「」チーン

豊音「わわわ、ご、ごめんなさいだよーっ」ワタワタ



でも初見でオーラスに逆転手を張るところまで粘った京ちゃん

なんだこの聖域(驚愕)
オーラス逆転手でリーチ→先負直撃→チーン こんな感じか

ちなみに>>184

淡×京ちゃん
綾×京ちゃん
俺→京淡綾

こうだよ

前にも言ったかもしれんが俺が話に出ても俺が色んな意味で痛いだけだから滅多にやらんぞ
出てもちくわ大明神ポジションまでだ
京淡 京綾 京淡綾までは書かんでもないが


淡「白い雲青い空熱い太陽!」

綾「海ですねー」

淡「きたねー、きちゃったねー海」

綾「きちゃいましたねー、海」

京太郎「……そうだね、海だね。海ですよね」ズーン…

淡「? どしたのきょーたろーうなだれて」

綾「おにーさん、体調良くないんですか?」

京太郎「そうじゃない、そうじゃないんだが……」

淡「?」
綾「?」

京太郎「ひとつ訊くけどな、2人とも……」


京太郎「なんでスクール水着なんだ……!」

 ※旧スクである(重要)

淡「変かな?」

綾「似合わないですか?」

京太郎「似合うよ! 似合ってるよ似合ってるけどなんか違くね海ですよねここォ!!」

淡「似合ってるならいーじゃん。変なきょーたろー」

京太郎「ねえ俺が変なの? 海だよ? 海でなんでスクール水着なの? というかよく手に入ったなスクール水着」

綾「赤土先生に話したらお店を教えてもらえて」

京太郎「なんでそんな店知ってんだあの人……」

淡「これいいよねー、動きやすいし」

京太郎「うん、でもそこは大した問題じゃないと思うんだ」

綾「……おにーさんは、スクール水着嫌いですか?」

京太郎「大好きですが?(即答)」

淡「ならいーじゃん。ほらほらきょーたろー、早く泳ごう!」

綾「あ、淡さん。まずは準備運動をしないと」

淡「おっとそうだったー! ナイス綾っち!」

京太郎「…………」

淡「おいっちにーさんしー!」グッグッ

綾「ごーろく、しちはち」グッグッ

京太郎(ああ……なんかもう、もういいや)

淡「ほら、きょーたろーも!」グイッ

綾「おにーさんも一緒に」グイッ

京太郎「わかった、わかったから両腕引っ張らないで。色々と大変だから」

淡「? 何が?」
綾「何がですか?」

京太郎「察して下さい(切実)」

淡綾「「??」」



ぜってー2人とも似合うと思った(小並感) 【海とスク水】
旧スクとかブルマとかなんでああも性的なんだろうね

そら紺よ

白も別に嫌いじゃないけどスク水感がな…

はっちゃんだけビキニとかとんだ外道だなお主

>>190
四暗刻単騎待ち→切ったほうが全部鳴かれる→友引
というパターンも……

念のためお報せ

もしかしたら盆辺りまで本気で書く時間が昼夜問わず確保できなくなるかもしれない
無論隙あらば書くのは変わらんが、一応


 *小学生時代、阿知賀にて


和「ここの制服はいいですね」

京太郎「意外なところから意外な意見が出たな」

憧「んー、確かに。和ならもっとこう、派手目な感じのが好きー、とか言いそうだし」

和「……2人とも私を何だと思ってるんですか」ジトー

憧「いやーははは」

京太郎「はっはっはっはっはっは」

和「もう……」

穏乃「じゃあさ、玄さんに借りて着てみる?」

和「いえそれは……それよりもむしろ、生徒として着てみたいですね」

穏乃「ほうほう。それじゃー和は中学は阿知賀に?」

和「そうですね、そうしたいです」

京太郎「なんだみんなして阿知賀なのか。じゃあ憧もか?」

憧「あー……私は、阿太中かなぁ」

穏乃「ふぇ? そうなの? なんで?」

憧「だって、私は麻雀したいし……阿知賀は麻雀部ないし」

京太郎「作ればよくね?」

憧「簡単に言うな。この辺りじゃ麻雀やってる子は大体阿太中に行くし、阿知賀でメンバー集めなんてそんな簡単にいくわけないでしょ」

京太郎「そうか? 玄さんがいて穏乃と和がいて、そこに憧が入ればもう4人だろ。そんで俺も入れて5人。他にも探せば2、3人は見付かるだろ」

憧「いやそりゃそ……ってちょっと待った! 京太郎も阿知賀なの!?」

京太郎「? 変か?」

穏乃「変かな?」

和「……あ、もしかして憧、あのお話を聞いていないんでしょうか」

京太郎「あー」

穏乃「あー」


憧「え、何? 何なの?」

和「阿知賀女子が共学になるという話です」

憧「は!?」

京太郎「ちょうど俺らの代からな」

憧「ひ!?」

穏乃「結構前から言われてたけど、知らない?」

憧「ふきゅっ!?」

京太郎「知らなかったみたいだな」

和「ああ、それで……」

穏乃「ほら、京太郎もいるし、憧も阿知賀にしなよ! そんでもって、みんなで麻雀しよう!」

京太郎「阿太中なんか行ったらひとりぼっちだぞー。俺らだけで遊んじゃうぞー」オイデオイデ

和「でも憧が決めたなら仕方ないですね。私達だけで仲良く遊びましょうか」チラッ チラッ

憧「あ、あんたらねぇ……!」

穏乃「だめ?」

憧「うぐ……」

京太郎「嫌か?」

憧「ぐぬぬ……!」

和「嫌なんですか?」

憧「く、お、のぉ……っ!! わかったわよ阿知賀に来ればいいんでしょ来ればぁっ!!」ヌガーッ!!

穏乃「やったー!! これで中学でもみんな一緒だーっ!!」ギューッ!!

憧「あーもーうっざい! 抱きつくな!」

京太郎「……」ニヤニヤ

和「……」ニヤニヤ

憧「にやにやしてんじゃないわよそこぉっ!!」



【阿知賀シナリオ中学編 阿知賀ルート】
大体こんなん 原作うろ覚えだからややテキトー


 *おまけ


和「憧、憧」コソコソ

憧「? な、何?」

和「京太郎くんと二人だけになれなくて残念でしたね?」

憧「」

憧「な、ななな……!」カァァ…!!

和「ふふっ、憧は分かりやすいですね」クスクス

憧「こっ、この……!」

和「でも、私も負けませんよ?」

憧「うぇっ?」

和「それでは、先に行きますね」タッタッタッ

憧「ぇあっ!? ちょっ、今のって! こら待て和ぁーっ!!」



仁義なき女の戦い、開戦……!!

ハッセは一直線にやえキチに育つから大丈夫(?)だよ

……いや色んな意味で駄目か

あの字面で読みが「ももか」ではなく「ひゃっか」だという衝撃
なお和はお父さんの好感度が一定以上だと転校しません(深い意味はない)


 【キノコ狩り】 ※アルドノア・ゼロの感想考察ネタバレ



久「大変よ須賀君」

京太郎「なんすか?」

久「スレインがどうも合流しないっぽいわ」

京太郎「何故合流すると思ったんですか」

久「えっ」

京太郎「えっ」

久「だってお姫様が生きてるってわかったのよ? 普通合流するでしょ」

京太郎「上司銃殺したその足で?」

久「…………そう言われると無いわね」

京太郎「でしょう」

京太郎「まあOPとかで期待したくなる気持ちは解りますけど……PVの時の台詞もありますし、合流する可能性があるとしてもまだ先じゃないですかね」

久「出撃させてくださいってやつ?」

京太郎「それです。最低あれが出るまでは火星側だと思うんですよ」

久「うーん……?」

京太郎「まあ、ああもさらっと一線越えるとは思いませんでしたが」

久「あー、さらっと退場したわよね、キノコ」

京太郎「髪濡れたら普通にイケメンでしたよね、キノコ」

久「誰よキノコ狩りのテーマとか言い出したの」

京太郎「あんまりキノコキノコ言うもんだから、油断すると名前忘れそうになりますよねあの人」

久「もう出番がないのが惜しいわね……」

京太郎「BDとDVDの1巻が3話まで収録なのはありがたいです」

久「でももうちょっと発売早くしてほしいわよね。サントラとかもだけど」

京太郎「録画してなかったらもはや悲劇ですよ……」

久「あぁー、早くBDでキノコ狩り見たいわぁー」

京太郎「せめてトリルラン戦かニロケラス戦って言ってあげて!!」



スレイン君の今後が不安です……
ところで「アルドノア・ゼロ」でGoogle画像検索すると結構上のほうに何故か国広一ちゃんが出てくるんですが俺だけですかね

表面は一旦黒くなってるけど、そのままだと外部カメラの電波受信部だけ装甲色丸出し=弱点丸見えになるからバリアの上に光学迷彩みたいなのを重ねてるっぽい
光学塗装とでも言おうか
で、それはバリアとは別の機能みたいね バリアにぶつかった時には色が剥げてるし
何故素直に光学迷彩にしないのかって部分は、暗闇の中で手足を振り回したらどうなるか考えればわかると思う
単なる黒塗りにしない理由は光の加減とか想定外の損傷で弱点が発見される可能性があるから

あ、なるほど投影か そういう機能があってもおかしくないな


 【眠れない夜は】



 *合宿かなんかの時


穏乃「京太郎~……」ソー…

京太郎「ん? 穏乃、どうした?」

穏乃「あ、起きてた。ちょっと入っていい?」

京太郎「いいけど」

穏乃「てぃひひ、おじゃましまーっす」

京太郎「こんな夜更けにどうしたんだよ」

穏乃「いやー、なんか興奮して寝付けなくってさー。そしたら京太郎の部屋、電気がついてたから起きてるかなーって」

京太郎「はーん……でも、夜中に男の部屋を訪ねるのはやめたほうがいいぞ」

穏乃「? なんで?」

京太郎「なんでも。つか、さすがに俺ももう寝るつもりだから、相手してやれねーぞ」

穏乃「あー、もう遅いもんねー。そかそか」ウンウン

穏乃「じゃあ私も寝よっかなー」

京太郎「寝れなくてうろついてたんじゃねーのか」

穏乃「ふっふっふー、我に秘策ありだよ!」ムフー

京太郎「……?」



京太郎「…………おい。穏乃おい」

穏乃「ん~?」ギュー

京太郎「これのどこがどう秘策なんだ」


 *抱き枕状態


穏乃「それはあれだよ、京太郎ってくっついてるとなんか眠くなるじゃん?」

京太郎「じゃんって言われても知らんわ」

穏乃「だから京太郎にくっついて寝れば万事解決! 我ながらナイスな名案だね!」

京太郎「なんの捻りもねえな!?」

穏乃「ん~♪ あ゛ー、なんか安心するぅ~……」スリスリ

京太郎「ちょおい! お前もうちょっと年頃の女として自覚を」

穏乃「……すぴゃ~」スヤスヤ

京太郎(寝たァアー─────ッ!!)



そして翌朝みんなに寝不足の京ちゃんが発見されなんやかんやあった挙げ句京ちゃんへの膝枕権争奪戦へと至るのだがみんながわちゃわちゃやってるのを他所にそれまで寝ていた穏乃が颯爽と横からかっさらっていってみんなしてぐぬぬ状態に


 【寝不足】



久「ぁ~……」コックリコックリ

京太郎(見事に舟を漕いでいる……)

京太郎「やけに眠そうですね」

久「昨日暑くて寝付けなくてねぇ……」ウツラウツラ

京太郎「今のうちに大人しく寝た方がいいんじゃないっすか」

久「寝たら起きられなさそうなんだもの……」ウトウト

京太郎「そうは言いますけどね」

久「ぅー……ぁー……」フラフラ カクン

久「あぎゅっ」ゴンッ

京太郎「うわデコをモロに……」

久「…………あー、机冷やっこい。きもちい……」

京太郎「どんだけですか。寝るならせめてベッド行きましょうよ」

久「寝ないー……あと、動けない……」ダラーン…

京太郎(心なしか態度が子供っぽくなってらっしゃる)

京太郎「つーか見るからに限界なんで寝て下さい。必要なら起こしますから」

久「はこんでー……」

京太郎「はいはい……よっと」グイッ

久「んぁぁー……せかいがゆれるぅ……」

京太郎「多少は我慢してください。ほら、ベッドに着きましたよ」ソ…

久「んー……」

京太郎「んじゃ俺は教本読んでますんで」スッ

 ぐいっ

京太郎「ぐおっ!?」カクンッ

久「むー……」ウトウト

京太郎(Yシャツ掴まれてる……いつの間に)

久「…………すぴゃー……」スヤスヤ

京太郎(そんでそのまんま寝るし……)

京太郎「動けやしねぇ……」

久「……zzZ」スヤスヤ

京太郎「…………」

京太郎(……まあ、たまにはこんな日もいいか)ギシッ



なおベッドに座って待機しているうちに寝てしまって最終的にヒッサを抱きしめる形で二人して熟睡してる姿を遅れてきた部員共に目撃される模様

この時期にロッカーは死ぬよー…


 【ヒノヤコマ】



久「気にしなければ気にならないんでしょうけども……」

京太郎「なんすか?」

久「ヒノヤコマいるじゃない」

京太郎「ああ、はい」

久「『飛び始めてから最高速度に達するまでの時間はポケモンの中でもトップクラス』って言ってたのよ」

京太郎「ええ、それが?」

久「でもその前に『お腹の炎袋の温度が上がるほど速く飛べるが、点火するまで時間がかかる』とも言ってたのよ」

京太郎「なんでそんなこと覚えてるんですか」

久「あれ、温度じゃなくて火力だったかしら?」

京太郎「いや知りませんけども」

久「とにかくどういうことなのかと思って」

京太郎「そう言われましても……」

久「遅いの速いのどっちなのよ!!」ダンッ!!

京太郎「雀卓叩くほど気になりますか」

久「だってモヤモヤするんだもの。どういうことなのかしら」

京太郎「……要するに、炎袋に点火した状態から飛び始めたら最速クラスってことじゃないんですか?」

久「ならそう言えばいいのに……ほんの少し物覚えがいいがためにモヤモヤ感を味わってる子供が全国に何人いると思うのよ……」

京太郎「むしろ子供こそそういう部分気にならないのでは?」

久「そう? 私子供の頃から他人の揚げ足取るのだけは得意だったわよ?」

京太郎「なんて嫌な子供だ……」

久「それほどでも」テレテレ

京太郎「何故褒められていると思った」



久「ところで須賀君」

京太郎「はい」

久「……手が痛い(泣)」

京太郎「おお、もう……」



学習しないヒッサ

*おまけのようなもの


京太郎「…………」グルグル ギチギチ

咲「京ちゃん何してるの?」

京太郎「雀卓の縁にクッション材つけてんだよ」

咲「…………」

京太郎「そんな切なそうな顔してやんなよ……」

りはびりりはびり

 【浴衣】



京太郎「着付けっすか? 出来ますけど」

菫「訊いておいてなんだが出来るのか」

京太郎「まあ照さんとか咲の着付け手伝ってたんで」

誠子「…………」

照「違う。ちゃんと自分で出来る。ただ京ちゃんのほうが上手なだけ」

京太郎「着たまま3日過ごしたような崩れ具合は出来るとは言いません」

照「そこまでひどくない」プクー

淡「なになに? 浴衣着るの?」

菫「どうせ祭に行くなら相応の格好をしたほうが風情があるだろう」

尭深「……」コクコク

淡「なるほど! じゃー、きょーたろーも着るの?」

京太郎「まあ一応」

淡「いーなー、私持ってないんだよね」

尭深「古いのでよかったらあるけど……」

淡「…………」

誠子(なんて残酷なことを……!)

淡「……テル、お下がりある?」

照「なくはない」

尭深「……?」

京太郎「あー……」

淡「そうだよね、なくはないよね……」ペタペタ

照「なくはない。……なくはない」ペタペタ ←言い聞かせるように

菫「和服はないほうが似合うと思うが」

京太郎「言いづらいことをズッパリぶっ込んできた!?」



この後泣きじゃくる2人をなだめるのに1時間かかった
なおてるてるを差し置いてあわあわだけ急速成長する模様


 【モモと浴衣】



京太郎「よ、っと。こんなもんか」グッ

桃子「……むぅー」プクー

京太郎「なんだよむくれて。ちゃんと綺麗にできただろ? 似合ってるぞ」

桃子「それは嬉しいっすけど! なんでエロいことしないんっすか!!」

京太郎「いきなりなんだ!?」

桃子「だって浴衣っすよ! エロいこと考えないほうがおかしいじゃないっすか!!」

京太郎「お前女子だよね何そのオッサン思考!!?」

桃子「むー……部長が京さんなら絶対押し倒してくるって言ってたのに期待を裏切られた気分っす……」

京太郎(後でシメよう……)

京太郎「鵜呑みにすんなっつーかもう少し慎みを持て。頼むから」

桃子「むー! むっーっ!」ポカポカ

京太郎(かわいい)

桃子「ふーんだ、もう京さんなんて知らないっす……」イジイジ

京太郎「そうか。じゃあ俺一人で祭に行くとするか」クルッ

桃子「」ガシッ

京太郎「おー、どうしたー?」

桃子「……一緒じゃなきゃいやっす」ギュー

京太郎「はいはい」ナデナデ

桃子「ん~♪ でもほんとにエロいことしないんっすか? 折角の浴衣なのに」

京太郎「……モモ、ひとつ重要なことを教えてやろう」

桃子「?」

京太郎「浴衣は着せるときより脱がせる時のほうが燃える」キリッ

桃子「そういうことなら仕方ないっすね!!」ヌギヌギ

京太郎「今脱ぐんじゃねえよ!?」



俺が絶不調な一方でモモは絶好調である


 【水まんじゅう】



久「水まんじゅう食べたい」

京太郎「また急に来ましたね」

久「だって美味しいじゃない」

京太郎「それは同意します」

久「見た目にも綺麗よね。眺めるだけでも飽きないわ」

京太郎「ですねぇ。目に涼しくてつやつやしてて、ゼリーとはまた違った風情があります」

久「それにあのつるりとした食感……たまらないわ」

京太郎「あの舌触りがなんとも、もう……」

久「そしてお茶は敢えて温かいものを淹れる」

京太郎「わかります。冷たいのもいいですが、温かいのを飲みたくなりますよね」

久「ふと思ったんだけど、和菓子って紅茶やコーヒーにはどうなのかしら?」

京太郎「あー……練り切りなんかは相性悪そうにも思えますね。特にコーヒー」

久「そうなのよねぇ。実際試したことがないからなんとも言えないんだけど」

京太郎「やっぱ緑茶か抹茶ですかね」

久「とか言いつつ実は緑茶も抹茶苦手だったりするんだけどね」

京太郎「……もうコーラでも飲んでたらいいんじゃないっすか?」



あー水まんじゅう食べたい


 【暑い】



桃子「ふぅぁあ゛ぁぁ~……さすがにあっついっすねぇー……」バサバサ

京太郎「……おい、モモ、モモ」

桃子「なんっすか?」

京太郎「スカートばさばさすんな、はしたない」

桃子「えー、どうせ京さん以外には見えないっすよ?」

京太郎「太股がチラチラしてヤバイんだよわかれ!」ダンッ

桃子「意外と蒸れるんっすよ。それに京さんになら見られても全然OKっす」ニヘー

京太郎「この子はもう、恥ずかしげもなく……」

京太郎(というか上もブラウス1枚だから汗でうっすら透けてヤバイんだよもう……!)

桃子「…………」ジー…

京太郎「……なんだよ」

桃子「……えへへ、なんでもないっす♪」ニコニコ

京太郎(かわいい)

桃子(汗かいてる京さんはいつもの2割増しでかっこいいっすねー♪)

京太郎(しかし視線が妙に粘っこいのはどういうことだ……)

桃子「……それにしても」

京太郎「あん?」

桃子「ほんと、あっついっすねぇ~……」

京太郎「だなぁ……」



透けブラはロマン
たまに公園にある屋根つきのテーブルとベンチが並んでるあれで向かい合ってると思いなっせ

遅レスだが、実は小豆餡とコーヒーは親和性高い

>>289
このツッコミを待ってた

というかここまでツッコミが入らないとは思ってなかった




穏乃「ぅぅぅぅぅうおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ダダダダダダダダダダ…!!!!
京太郎「ウウオアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ダダダダダダダダダダ…!!!!

憧「ちょっ、2人とも待ちなさいよ!?」

宥「あったか~い」ポヤーン

灼「むしろ暑苦し……」

玄「二人とも元気だねー」

晴絵「転ぶんじゃないよー!」

憧「ああもう……穏乃はともかく京太郎まで、しかも全員分荷物抱えて……」

玄「あはは、京太郎くんすごいよねー」

灼(すごいっていうレベルかな……)

晴絵「ほらあんたたち、2人に遅れるなー? ダーッシュ!!」ダッ!!

憧「はぁっ!? な、ちょ、ああっもおぉ!!」ダッ

灼「わずらわし……」

玄「私達もいこっか」

宥「うん」



<うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

穏乃「とああああああああああああぁぁぁぁ────!!!!」ダダダダダダダダダダ… ダンッ!!!!

京太郎「────ぁぁぁぁあああラッシャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」クルクルクルクルクル… ズダンッ!!

穏乃「…………」

京太郎「…………」


  ザザーン… ザザーン…


京穏「「────」」スゥゥ…


京穏「「 海 だ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! ! 」」

        ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ・ ・ ・

            ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ . . .

                ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ . . .



憧「 う る さ い ! ! 」

京穏「「はい」」 ←正座

晴絵「いやー、若いっていいねぇ」ケラケラ

玄「この時期にアスファルトで正座は酷いんじゃないかな……」

宥「そうかな? あったかいよ?」

灼「…………それは宥さんだけだと思……」



【いざ海へ】
ぜってぇこの2人は叫ぶ そんで憧ちゃーに怒られる




京太郎「さて、海に来てまずやるべきことと言えば」

穏乃「泳ぐ!」

憧「その前に準備運動でしょ」

京太郎「じゃなくて着替えて日焼け止めな。準備運動もだけども」

穏乃「あー、そっかそっか。このままじゃ泳げないもんね」

憧「…………」 ←ぐうの音も出ない

灼「……どんまい」

京太郎「とりあえずパラソル開いて準備しとくんで、みんなは更衣室借りて着替えて来てください」

玄「了解しました隊長!」ビシッ

京太郎「誰が隊長ですか誰が」

穏乃「ふっふっふ、甘いよ京太郎」フッフッフ

京太郎「? 何が」

穏乃「キャスト・オフ!」ババッ!!

憧「ちょっ!?」

穏乃「実は下に水着を着て来てたのだー!」 E: 水着

京太郎「…………」

晴絵「…………」

憧玄宥灼「「「「…………」」」」

一同(((小学生……?)))

穏乃「これですぐにでも海で遊べるっていう寸法さ! どやぁ!」

京太郎「…………。穏乃、ひとつ確認するぞ」

穏乃「ぅ?」

京太郎「……肌着の替えは持ってきたか?」

穏乃「…………」

穏乃「あっ」ハッ

憧「あっ、じゃないわよこのおバカ」



やらかしそうな気がした
なお京ちゃんが念のため持ってきていたため事なきを得ます 何故京ちゃんが持っているのかは気にしてはいけない


 *ひと通り準備を終えて……


穏乃「京太郎! 遠泳行こう!」

やっべミスった 一旦忘れて


 *ひと通り準備を終えてから


穏乃「京太郎! 遠泳行こう!」

憧(遠泳!?)

京太郎「おーし行くかー! どんくらい行く?」

穏乃「んー……赤土先生ー、今何時ー?」

晴絵「うん? えーっと、ちょうど11時ってとこだね」

京太郎「昼食は12時頃っすかね」

晴絵「そうだね、そのつもり」

穏乃「じゃー、どのくらい行けるかな?」

京太郎「往復10kmくらいは行けるんじゃないか?」

穏乃「10kmかー」

憧「じゅっ……!?」

穏乃「よーし! いっくぞー京太郎!」

京太郎「あんまり変な方行くなよ?」

穏乃「わかってるわかってる! レディ~……」ザ…

京穏「「ゴー!!」」

憧「ほんとに行った!?」

憧「ちょっと晴絵!? あれ止めなくていいの!?」

晴絵「んー? まあお昼までには戻ってくるでしょ」

憧「そういう問題じゃなくって!!」

灼「気にするだけ無駄だと思……」



そしてアコチャーの心配をよそに普通に帰ってくる(しかも余裕あり気な)体力馬鹿2人

マジかよ俺の中のこの2人は一体どうなってんだ
(ただのろくすっぽ調べなかった弊害だが)

現実的には3kmくらいが限度か……?
冷静に考えると3kmでも凄まじいな

3kmだったってことにしておこう


 【夏の縁側】



 チリーン… チリリーン…

白望「…………」ボー…

京太郎「スイカ切れましたよー」

白望「うん」

京太郎「よっこらせ。……今日はそこそこ涼しいですねぇ」

白望「だらけるにはちょうどいい。あぐ」シャクッ

白望「……うん、甘い」シャクシャク

京太郎「俺もいただきます」

 シャクシャク シャクシャク

 チリリーン… チリーン… リーン…

白望「種無しは楽でいい」ポイッ

京太郎「作った人に感謝っすね」

白望「ん」

 チリーン… チリーン…

京太郎「……いい風ですねぇ」

白望「うん……」

 チリーン… チリリーン… リーン…



 チリーン…

二人は幸せな老後を過ごして終了?

つまり2周目ということにしておこう


【メイドと執事】


爽「ユキ、今日はメイド服を着るんだ」

由暉子「わかりました」

揺杏「京は執事服な」

京太郎「俺もっすか。了解です」

爽「いやー、二人とも素直でいいねぇ。それでこそ弄り甲斐があるってもんだ」

誓子「ほどほどにしたほうがいいと思うんだけどなー……」

揺杏「でも京の執事服は見たくないですか?」

誓子「それはまあ……」

成香「ユキちゃん、大丈夫ですか?」

由暉子「それほど複雑ではないようなので……着れました」 in カーテンで囲んでるアレ

京太郎「こっちもOKっす」 in 同じく ちなみに隣接

爽「よし! それじゃご開帳ー!」シャッ シャッ ←カーテン開けた

由暉子「どうですか?」
 E: 胸元を強調したロングスカートのメイド服(ヘッドドレス付き)

京太郎「どうでしょう?」
 E:黒を基調にしたシンプルな執事服+白手袋(重要)

成香「わぁ……二人ともとてもよくお似合いです! 素敵です!」

誓子「べ、別人みたい……」

爽「──揺杏! カメラ!」キュピーン

揺杏「準備万端だよー」

由暉子「意外に動きやすいです」

京太郎「なんだか気が引き締まりますね」キュッ

揺杏「折角だからそのままなんか雑用でもしてみるか? なんて」

京太郎「畏まりました、御嬢様方」ペコリ

4人「「「「」」」」ドキーン!!

由暉子「では、紅茶をお淹れします」

京太郎「私はお茶菓子など御用意させて頂きます。さ、皆様お席へどうぞ」スッ

爽「し、自然に椅子を引いてエスコートだと……」

成香「口調まで変わってますよ……」

揺杏「」

誓子「揺杏? 揺杏!?」ユサユサ



御嬢様ポジは成香ちゃんか誓子さんが特に似合うと思う
揺杏はこの手の耐性がなかったらかわいい
爽さんいい仕事です

正直に言おう スカートが長いのは単なる俺の趣味だ


 【お嬢様の羨望】



透華「京太郎、ちょっとこちらにいらっしゃいまし」

京太郎「はい? なんでしょう」

透華「隣にお座りなさい」ポムポム

京太郎「はぁ、はい」スッ

透華「隙ありですわっ!」ゴロン

京太郎「…………」

透華「ふむ……ふむふむ……これは中々ですわね……」モゾモゾスリスリ

京太郎「……あのー、透華さん?」

透華「なんですの? 私は今京太郎の膝枕の使用感を確かめるので忙しいのですわ」キリッ

京太郎「やっぱり膝枕だったんすかこれ」

京太郎「いやそうじゃなくて、なんでまた急に膝枕なんすか一体」

透華「衣には時々してらっしゃるのでしょう? 衣だけ特別扱いだなんて赦しませんわ!」

京太郎「……要するに羨ましいと」

透華「……いけませんの?」ムー…

京太郎「いいえ。ただ、素直に言って貰えればいつでも承りますよ」ナデナデ

透華「ふぁぅ……ふふっ、では次からはそうしますわ」ミョンミョン

京太郎(頭のアンテナがすっごい動いてる……)

透華「ん~♪ 実に癒されますわ~♪」ゴロゴロ

京太郎「…………」ナデナデ

京太郎(……実は歩とか一さんとかにもしたことあるとは言えないなぁ)



実は結構出遅れてるとーか

透華ママに膝枕とな?

メイドユキちゃん支援なのですよー
http://i.imgur.com/L2q15IB.jpg?1

>>331

  よ  く  や  っ  た  !  !

ありがてぇ……ありがてぇ……ありがとう……!!


 【お約束】



由暉子「京太郎君、紅茶はいかがですか?」

京太郎「……ん、まあ、貰おうかな」

由暉子「わかりました。今用意しますね」

京太郎「うん……それはいいんだけどな、なあ由暉子」

由暉子「なんですか?」

京太郎「……そのメイド服、気に入ったのか?」

由暉子「似合わないでしょうか?」

京太郎「恐ろしく似合ってるけども」

京太郎(ただ……前回は執事モードだったせいで気にならなかったけど、改めて見ると目のやり場に困る……!!)

京太郎(特におもちが! こぼれんばかりのおもちが!!)

由暉子「? どうかしたんですか?」

京太郎「うおっ!? な、なんでもないなんでもない!!」

京太郎(覗きこみ上目遣い……! なんて素敵な眺めなんだ……っ!!)

由暉子「……? そうですか。あ、京太郎君。ミルクは入れますか?」

京太郎「もう好きにして……」

由暉子「はい。ん……きゃっ!?」ガシャンッ

京太郎「! 大丈夫か由……暉…………」

由暉子「すみません、ミルクをこぼしてしまいました……」
 ↑胸元(特に谷間)にミルクがかかってらっしゃる

京太郎「」

京太郎「」

京太郎「」


京太郎「────ぅぅぅうおおおおおおおおおっ!!!!」ガンガンガンガンガンガン!!!!

由暉子「!? きょ、京太郎君! そんなに壁に頭をぶつけたら痛いですよ!?」



チッ、へたれめ

あれ、次は前かがみでミルクかかったユキちゃん描かないとですか?

>>341
君は描いてもいいし、描かなくてもい(SQ風)


 【あわめいど】



淡「きょーたろー見て見てー!」

京太郎「んー?」

淡「じゃーん! メイド服だよ!」

京太郎「……ほほう」

淡「どうどう? 似合う?」クルクル

京太郎「かわいい。超かわいい」ナデナデ

淡「あわ~♪ んひひ、褒められた~♪」ニヘー

京太郎「今日の淡はメイドなのか?」

淡「はいっ! なんでも命令してねご主人さま♪」

京太郎「随分とフランクなメイドさんだ」

淡「着替えとかしまうやつ?」

京太郎「それはトランク」

淡「ロイヤルストレートフラッシュ!」

京太郎「それはトランプ。いや遠退いてどうする」

淡「そんなことより! きょーたろー! 命令して命令して~!」ギューッ

京太郎「そうだなぁ……そんじゃまずは」

淡「うんうん」ワクワク

京太郎「髪型をツインテールにしてみようか」

淡「あわ? そんなのでいいの?」

京太郎「淡、ひとつ大事なことを教えてやろう」ポン

淡「うん」

京太郎「金髪メイドにツインテールは基本だ」キリッ

淡「なんと!」



基本です(断言)
なお、この後無茶苦茶ニャンニャンしました

くぁwwせdrftgyふじこlp;@:「」!!!!!! ←言葉にならない歓喜の叫び

なんなの俺死ぬの!!? ありがとう!! ありがとう!!


 【ユキうさぎ】



京太郎「こんにちはー」ガラッ

由暉子「こんにちは、京太郎くん」 E: バニースーツ+ウサ耳

京太郎「」

京太郎「…………何だ、その恰好……」

由暉子「うさぎさんです」

京太郎「それは見ればわかる」

由暉子「ユキうさぎです」

京太郎「そうじゃなくてね」

由暉子「お気に召しませんか?」ジッ

京太郎「最高ですが?(即答)」

由暉子「よかった」ニコッ

京太郎(かわいい)

京太郎「でもできれば速やかに着替えて。色々と危ない」

京太郎(主に胸とかおっぱいとかおもちとか……!)

由暉子「わかりました。ではすぐに」ヌギッ

京太郎「 待 て い ! 」ガシッ

由暉子「?」キョトン

京太郎「何で今脱ごうとした!?」

由暉子「京太郎くんの言った通り着替えようかと」

京太郎「せめてそこの着替えスペースに入ってから脱いで! 俺もいるんだからさぁ!」

由暉子「私は気にしませんけど」

京太郎「俺が気にするんだよ!!」

由暉子「京太郎くん、知ってますか?」

京太郎「何が」

由暉子「今日、先輩方はいらっしゃらないそうですよ」ポッ

京太郎「」



メロメロ→(中略)→あさのひざし

ヒィィィィィィィハァァァァァァァァァァアアアアアア!!!!!!(錯乱)
Thankyou Danke Merci Gracias ありがとう! ありがとう!!


 【なるかうさぎ】



成香「こんにちはー。……あ、誰もいないですね」

成香「…………」キョロキョロ

成香(どうしましょう。とりあえず牌と卓の準備をしておきましょうか……)

成香(……あれ? この衣装は、もしかしてユキちゃんの)

バニースーツ「」

ウサ耳「」

成香「……」ウズ…

成香「……」キョロキョロ

成香「ま、まだ誰も来ないですよね……?」

成香(身長的には着られないこともないはずです……!)



京太郎「うーん、ついいつも通り頼まれ事をこなしてたら遅れてしまった……」

京太郎「すみません遅れましたー」ガラッ

成香「ぴっ!?」ビクーン!!

京太郎「あれ? 成香さんだ……け……」

成香「き、きょうたろ、く、や、これ、あのっ、そのっ!」カァァ…!! E: バニー&ウサ耳(由暉子用)

京太郎「な……成香さん……その恰好は……?(震え声)」

成香「ち、違うんです! その、ちょっとした出来心で!!」 ←胸元があり余ってめくれそうなのを両手で押さえている

京太郎「あ、ああ、はい。そうですね、はい。大丈夫です……俺は何も見てません……」

成香「だから違うんですってば!」パッ


 はらり


成香「」

京太郎「」

成香「」

成香「~~~~~~っ!!!!」

京太郎(み……見えた……!!)

成香「わっ、忘れて下さいぃいいい!!」タタタッ シャッ!! ←更衣スペースに逃げ込んだ

京太郎「────」

爽「ちわー。お? どうしたんだ京太郎。そんなところでつっ立って」

京太郎「…………」

京太郎「……爽さん」

爽「?」

京太郎「恥じらいって、すごいですね……(錯乱)」

爽「……??」



有珠山で照れさせたいキャラ同率一位 成香 揺杏


 【竜華とおっぱいの日】



竜華「京太郎、今日はおっぱいの日なんやで」

京太郎「…………はぁ」

竜華「さあ来ぃ!」バッ!!

京太郎「いやどうしろと」

竜華「今言うたやろ。今日はおっぱいの日なんや」

京太郎「はい」

竜華「せやからほれ、好きなだけ好きなようにしてええで!!」バッ!!

京太郎「…………」

竜華「…………」

京太郎(なんだろうか、この強烈なまでのコレジャナイ感……)

竜華(あっれー? 京太郎おっぱい好きやと思うとったんやけどなぁ……)



うちの竜華はちょっと残念な子らしい

君らほんと欲望にやなあ!!


 【はいてない】



一「パンツ? なにそれ」 E:メイド服

京太郎「えっ……」

一「…………」

京太郎「…………」

京太郎(まさか……本気で存在を知らない……!?)

一「いやあの京太郎君、冗談だからね?」

京太郎「え? ……あ、ああ! 冗談ですか!」

一「失礼だなぁ、ボクを何だと思ってるのさ」

京太郎「すんません……いやでも普段の服装がですね」

一「普段は前貼りだけど」

京太郎「やっぱり穿いてないじゃないですかやだー!!」

一「あはは、冗談だよ」

京太郎「どこからどこまでが!?」

一「……確かめてみる?」ススス… ←スカートをゆっくり上げる

京太郎「…………」ゴクリ…



フィギュア化にあたって一ちゃんだけはガチだと判明したけど何故リッツはそうまでして頑なにパンツを描かないのか
そんなに尻が好きか 俺も大好きだ


 【重要な問題】



和「……須賀君、これはどういうことですか」

京太郎「…………」 ←正座

和「なんなんですかこの本っ!」


『フェチを極める~魅惑の太もも大特集~』

『臀部に愛を──古今東西至高のお尻を巡る』

『大平原 小さな胸に大きな夢』

『究極の和のチラリズム 浴衣×うなじ特集号』


京太郎「いやあのなんと言いますか、男の性と言いますかですね……」

和「なんで巨乳モノがないんですか!!」

京太郎「えっ!? そっち!?」



そんなのどっち

ベッドの下かもしれないし、部室の棚の中かもしれない


小蒔「京太郎さん! 見て下さい!」

京太郎「なんです? ……って、どうしたんすかそのウサギ耳」

小蒔「初美ちゃんに貸してもらったんです! どうでしょう、似合いますか?」ピコピコ

京太郎「ええまあ……ちょっと待って今動きませんでしたかそれ」

小蒔「? そうなんですか?」

京太郎「あ、いや……見間違いかな……」ゴシゴシ

小蒔「ふふっ、変な京太郎さん」ピコピコ

京太郎「やっぱり動いた!?」

小蒔「えっ?」

京太郎(気のせいか!?)

小蒔「あの……やっぱり似合っていませんでしょうか?」ペタッ

京太郎(耳が折れた!!)

京太郎「いえ、似合ってます! 似合ってますがやっぱり耳動いてます!!」

小蒔「ええっ!?」ピンッ

京太郎(立った! ウサ耳が立った!)

京太郎「どうなってるんっすかそのウサ耳! 大丈夫なやつなんですか!?」

小蒔「え、えっと、たぶん普通のお耳だと思うんですけど」オロオロ ピコピコ

京太郎「ちょ、ちょっと失礼します!」ガシッ

小蒔「ふぁっ!? きょ、京太郎さん!?」ピーン!!

京太郎「…………」

京太郎「…………、生えてる……(戦慄)」

小蒔「え……えええええっ!!?」



霞「あら? 初美ちゃん、ここに置いてあった兎の耳知らない?」

初美「それなら姫様が着けてみたそうに見てたのでお貸ししましたよー?」

霞「えっ……」

初美「?」

霞「……あれ、巴ちゃんにお祓いをお願いしようと持ってきたものだったんだけど」

初美「えっ……」

霞「どうも、本物の兎の耳を飾りにしたものらしくて、耳の持ち主の兎の魂が憑りついていたみたいなんだけど……」

初美「ウサギの霊がですかー……」

霞「…………」

初美「…………」

霞「まあ、どうせ京太郎君に見せに行ったのでしょうし、問題ないわね♪」

初美「ですねー♪」



【うさこまき】
ウサギってさぁ…… なぁ?(意味深)

うさ耳姫様と聞いて!
http://i.imgur.com/m0JRLqi.jpg?1

抱きしめたい

>>425
仕事はえーよ!? ありがとうございます!!


これは本当に俺死ぬかもわからんな

このスレに一体何が起きているというのか
ありがとう、ありがとう…

ありがてぇ、ありがてぇ…
-

 【ツンデレ?】 久保コーチと京ちゃんが従姉弟設定



京太郎「貴子さん、準備できました?」コンコンコン

<うるせえ、急かすな! くっそ帯がこんがらがって……!

京太郎「……手伝いましょうか?」

<いらねえ!! よし出来た!!

  ばぁん!!

京太郎「おっと」サッ ←ドア避けた

貴子「どうだ! 私だって着付けくらい自分で出来るんだよ!」ドヤァ!!

京太郎「帯曲がってますよ」

貴子「き、着れてんだからいいんだよ!!」

貴子「……それより、他に言うことはないのか?」

京太郎「ふーむ」ジロジロ

貴子「ぅ……あ、あんまりジロジロ見んなっ!」モジモジ

京太郎「すげー似合ってます。綺麗です。そして恥じらう姿が実に可愛いです!」キリッ

貴子「──ッ!!」スパーン!!

貴子「だっ、誰がそこまで言えっつったこの馬鹿!?」

京太郎「照れて思わず俺の頭を引っ叩いちゃう所も可愛いです!!」キリリッ

貴子「やっ、止めろぉおおおお!!!!」



照れさせて行きたい(迫真)

顧問とコーチって別でも別に問題ねーよな
というわけで顧問:須賀京太郎 コーチ:久保貴子

 【夫婦漫才】



貴子「池田ァ!!」

華菜「ひぅっ!」ビクッ!!

京太郎「声がでけえ」ゴスッ

貴子「あだっ!? てめえ須賀! ボードで縦に叩くやつがあるか!」

京太郎「あーうっせーうっせー。お前こそすぐ怒鳴りつける癖なんとかしろっつーのほれほれ」グイーッ

貴子「ひょおおひっぴゃぅにゃおらー!!」バシバシ

華菜「た、助かったし……」ビクビク

美穂子「あらあら。大丈夫、華菜?」ナデナデ

華菜「にゃ~♪」ゴロゴロ

京太郎「ったく黙ってりゃ美人コーチってだけで済むんだから変に肩肘張ってんじゃねーっての」

貴子「びっ……! う、うるせーばか! そんな言葉で誤魔化されると思ってんじゃねーぞ!?」カァァ…!

星夏「うわ、コーチ顔真っ赤……」

純代「もう見慣れた光景だけどね」

京太郎「別に誤魔化してるわけじゃなくて素直な感想なんだけどなぁ。照れた時とか可愛いし」

貴子「かっ可愛いとかばか言ってんじゃねーよばかか!? 死ね! 死ねこのばか!」ベシベシ

京太郎「はいはいすみませんね。ほらお前ら見せもんじゃねーぞー? 練習戻れー」

貴子「オイコラしれっと話聞き流してんじゃねーよ須賀ァ!!」

未春「……ほんと仲良いですよね、コーチと先生」

美穂子「ふふっ、そうね。少し羨ましいくらい」ニコニコ

純代(夫婦かな?)

華菜「華菜ちゃんはセンセーだけでいいし……コーチ怖いし……」ビクビク

星夏(耳っぽい癖毛がぺったり垂れてる……)



実の所お互いまんざらでもない


 【京×純】 当たり前だがホモではない



京太郎「失礼します」ガチャッ

純「おう来たか」

京太郎「……なんすかこの部屋の有り様」

純「とりあえず屋敷にある女物の服でオレが着れそうなもん掻き集めてきた」

京太郎「別に普段通りの恰好でも俺は気になりませんよ?」

純「……お前と二人で肩並べてると他の女の目がなぁ」

京太郎「あー……まあ普段の純さんカッコいいですからねぇ」

純「お前までその評価なのかよ……」

京太郎「純さんの可愛い所は俺だけが知っていれば十分なので」キリッ

純「むぐ……」

純「……お前、そういうこと恥ずかしげもなく言うよな」ジトー

京太郎「言うべきことは言うようにとハギヨシさんに教育されました」ハハハハハ

純「…………」

純(相手が悪すぎて文句も言えねえ……!!)



そんで結局イケメンが二人並ぶ

イッチもリク消化大変だろうから、イッチから支援絵をリクしてもいいのよ?(俺が描くとは言ってない)

リクは可能な限り拾う(書けるとは言っていない)
まあ書けるものは書くけど

絵なー……しいて言うならおさげヒッサ充電(ただしどっちも顔真っ赤)とか?


 【風越麻雀部顧問 須賀京太郎】

  *モブ多数につき注意



華菜「華菜ちゃん大勝利だし!」ドヤァ

一年部員A「と、飛ばされた……」

一年部員B「華菜ちゃん先輩容赦ないっすねぇ……」

二年部員A「あーん、また勝てなかった~」

京太郎「おー、また随分と派手にやったなぁ」

一年部員A「須賀せんせぇ~……華菜ちゃん先輩がぁ~……」シクシク

京太郎「あーあー泣くな泣くな。バカヅキ状態の池田相手に十分よくやったぞ?」ナデナデ

一年部員A「ふぇ~ん」シクシク

華菜「ふふーん、華菜ちゃんに勝とうなんて一年早いし!」

一年部員B「一年で追い付けるんすか」

華菜「ただし来年には二年早くなってるし!」

二年部員A「どういうことなの……」

一年部員B「加速でもしてんすかね……」

華菜「それよりセンセー! いつまで一年Aの頭撫でてるし!」

京太郎「んぁ? ああいやつい癖でな」パッ

一年部員A「ぁ……」シュン…

華菜「どうせなら一位になった華菜ちゃんの頭を撫でるし!」ピコピコ

二年部員A(あ、耳生えた)

京太郎「なんだ褒めてほしいのか? ほら、偉い偉い」ポンポン ナデナデ グシグシ

華菜「にゃ~♪ んふふー、もっとなでなでするし!」ゴロゴロ

貴子「池田ァ!! 何気の抜けたツラしてんだゴルァ!!」

華菜「にゃあっ!? な、なんで急に怒られるし!?」ダッ

貴子「逃げてんじゃねえぞ池田ァ!!」ダダダダダ…

華菜「ひいぃ~っ! か、華菜ちゃん何か悪いことしたしぃっ!?」ダダダダダ…

京太郎「まーた始まった……毎度何やってんだあいつら」



こんな日常風景


 【納得いかない】



久「どうしても納得いかない食べ物ってあるわよね」

京太郎「ほう、例えば?」

久「生ハムメロン」

京太郎「確かに……」

久「美味しいかどうかって言われると別に悪くはないんだけど、なんだか釈然としないのよ」

京太郎「冗談で乗せてみたら意外といけたみたいな感じですか」

久「ちなみに他にもあるわ」

京太郎「まだありますか」

久「コーヒーに塩」

京太郎「あぁ……」

久「ゴーヤーチャンプルーとかならともかく、飲み物で苦じょっぱいってどうなの?」

京太郎「そこはもう好みによるとしか……」

久「まだあるわよ」

京太郎「まだあるんですか」

久「甘い梅干し」

京太郎「なるほど」

久「もう梅干しである意味がなくない?」

京太郎「そうですね、あのしょっぱすっぱいのが梅干しを梅干したらしめていると言っても過言ではないですし」

久「もっと言うと梅干し自体も納得いかない」

京太郎「その心は?」

久「よく売ってるのってほとんど梅『漬け』だと思うのよ」

京太郎「はっ、確かに!」



探せばまだありそうな気がする


 【素麺】



京太郎「主食によし」

久「おやつによし」

京太郎「デザートにもよし」

久「素麺万能説」

京太郎「寒い時期には韮(にら)素麺なんてものもあります」

久「今の時期なら流し素麺なんて風流よね」

京太郎「まあ普通に食べるなら麺汁を氷水で割っていただくのが手っ取り早いですが」

久「意外なのがデザートとしてアレンジしても美味しく食べられるってところよね」

京太郎「実はシロップと相性良いんですよね素麺。さすがにシロップだけじゃあれなんでフルーツどっさりぶっこんだほうがいいですけど」

久「あとなんていうのかしら? おでんの糸こんにゃくみたいに縛って揚げるとパリパリになるのよ」

京太郎「あんまり大きい束にしないのがコツです」

久「余った素麺を揚げるだけでその日のおやつまで確保! なかなか経済的ね」

京太郎「素麺自体そう高いものでもないですしね」

久「あー流し素麺やりたい」

京太郎「そう来ると思って既に半割りにした竹を用意してあります」

久「一緒に食べる人ー?」

優ま和咲「「「「はい!!」」」」

京太郎「順応してきたなぁ……」



あー流し素麺やりたい

これが俺の答えだ(暗黒微笑)


 【充電 ver.久】



久「須賀君、充電って知ってる?」

京太郎「急になんすか。バッテリーの話……ってわけじゃなさそうですけど」

久「あら、察しが良いわね。そうよ、一般に言われる充電じゃなくて、そう呼ばれているスキンシップ方法があるの」

京太郎「はぁ、スキンシップっすか」

久「そ。ほら、この画像」

京太郎「ふーむ……膝上抱っこっすか」

久「言ってしまえばそうね」

京太郎「で、これがどうかしたんすか?」

久「ちょっと気になって。どんな感じなのかしらね、これ」

京太郎「興味が湧いたと」

久「須賀君そこに座ってくれない?」

京太郎「いきなりですね……っていうかこれマジでやるんすか?」スッ ←でも座る

久「あら、恥ずかしいの?」ニヤニヤ

京太郎「あー……ノーコメントで」プイッ

久「ふふっ、それじゃ早速充電させてもらおうかしら?」

京太郎「いや別にいいんですけど、これって」

久「よいしょ」ポスッ

京太郎「…………」

久「…………」

京太郎「…………」

久「…………」

久(…………あれっ!? よく考えたらこれってすごい恥ずかしい体勢なんじゃ!?)

京太郎「あのー、部長?」

久「え、あ、何!?」ハッ

京太郎「いや、感想はどうなのかなぁと……」

久「あっ、あー……わ、悪くはないわね! うん!」

京太郎「……そっすか。いやまあ部長がいいならいいんっすけど」



久「な、何よ……?」

京太郎「えーと……その、この体勢についてなんっすけどね……」

久「う、うん……」

京太郎「…………普通、男女の場合……こっ、こいびとどうしがやるようなものなのではないかと…………」

久「………………」

京太郎「………………」

久「……~~~~~~っ!!」カァァァ…ッ!!

京太郎「ぁー…………」カァー…ッ

久「もっ、もぉおっ! なんでそんな余計なこと言うのよっ!!」

京太郎「すっ、座ってきたのは部長じゃないっすか! っていうか最初の時点で気付かなかったんっすか!?」

久「わ、悪かったわね気付かなかったわよ! しょうがないじゃない考えもしなかったんだから!!」

京太郎「開き直り!? いやなら仕方ないっすけども! つかじゃあもう降りて下さいよほら!」グイッ

久「きゃっ!? ちょっ、急に押されると……!」フラッ ガシッ

京太郎「え、わっ!?」グッ


  ずでんっ!


久「…………」

京太郎「…………」

久「」 ←仰向け

京太郎「」 ←覆い被さり

久「──~~~~~~っ!!?!?」ボフンッ!!

京太郎「すっすみっす、すみ、すみますっ!!?!?」バッ!!

久「だっだだだだいだいだいだいじょぶぅぶよ!!? うん!! 気にしない気にしない気にしない!!」ワタワタワタ

京太郎「はっははははははひははいっ!! きっ、気にしません!!」

久「そ、そうよ、気にしちゃ駄目よ……気にしちゃ……っ」プシュ~…

京太郎「う、ウス……」カァァ…



支援に最上の感謝を
さーて壁はどこかな…


 【冷やし中華】



淡「冷やし中華ってさあ……」

京太郎「んー?」

淡「最後のほうすっごい味が濃くなるよね」

京太郎「あー、確かにあるなぁ」

淡「あれってなんとかならないのかな?」

京太郎「自宅で作るなら、対処自体は割と簡単だぞ」

淡「そーなの?」

京太郎「要は汁に浸ってるから吸っちまうわけだから、ざるそばみたく別にしとけばいいんだわ」

淡「おー、なるほどなるほど!」

京太郎「ただまあ、見映え的にはひとまとめのほうが冷やし中華らしいけどな」

淡「あー、色々乗っけるもんねー」

京太郎「ま、そこもお好みに出来るから、正直バラのほうが色々捗るんだが」

淡「ふむふむ」

京太郎「欠点っつったら洗い物が増えるくらいか。さてあがりっと。淡、皿出してくれ」

淡「はいはーい」



ざるそばってか正直つけ麺みたいな
ただ食べ過ぎしやすくなるのが難


 【手技】



京太郎「部長、それどうやってるんすか?」

久「え、これ?」ヒュンヒュンヒュンパシッ

京太郎「それです。牌が手の中でどう動いてるのかまるでわからないんですけど」

久「そりゃあ、見えちゃったら意味ないもの」

京太郎「まあそりゃそうなんでしょうけど」

久「いやー、極めるまで苦労したわよー? 手が滑って牌がまこのおでこに直撃したり、弾いた牌を掴み損なってまこのおでこに直撃したり」

京太郎「被害が一点に集中してますが!?」

久「何故か必ずまこのおでこに直撃するのよねぇ……一回狙ってやったらピッタリくっついて思わず噴いたわ」

京太郎「なんすかその謎の技術」

久「ちなみに『中』よ」

京太郎「だろうなとは思いましたけども!!」

京太郎「つか、部長そんだけ器用ならもしかしてチョーク投げとかもできるんじゃないっすか?」

久「どうかしら。試したことないのよねぇ」

京太郎「確かこの辺にしまってあったような……あ、あったあった」

久「そういえば新品のチョークって意外と長いわよね」

京太郎「ですねぇ。使い辛いとか言ってわざと折ってる先生いましたよ」

久「さて……どこに向かって投げようかしら」

京太郎「どうせ掃除する羽目になるんでしょうし、そうですね……壁際のカレンダーでいいんじゃないですか?」

久「あれね。いくわよ、はっ!!」ヒュッ!!

まこ「ちわー。遅れ」ガチャッ
まこ「だっ!?」スコーン!!

京太郎「oh...」

久「あらら……」

まこ「な、なんじゃ!? おい久今度は何を投げよった!?」プルプル

久「すごい命中率だわ」

京太郎「なんなんすかこの無駄なミラクル」



チョークは投げるもの


 *翌日・・・。


久「はーいみんな席に着いてー。今日は点数計算についての復習から始めるわよー」 E: 眼鏡&スーツ&チョーク

まこ「……なして教師の格好なんぞしとるんじゃ」

京太郎「チョーク投げ気に入ったんじゃないすか?」



そして居眠りする優希と流れ弾を喰らうまこ

ネタ落としといてなんだけどお前らwwwwww

無駄な奇跡を引き寄せることに定評のある俺である
例: 予備知識一切なしで流星群の日に流星雨観測ネタを書き、翌日になって他スレを読んで初めて知る 無論流星群は見ていない

まあどうでもいいな


 【コーラ】



久「コーラを一気飲みしてゲップをする確率」

京太郎「100%!」

久「果たしてそうかしら」

京太郎「どういうことです?」

久「例えば気の抜けたコーラならどう!?」

京太郎「ハッ!!」

久「まあそれはさすがにノーカンでしょうけど」

京太郎「まあそりゃそうですね」

久「ところで須賀君はコカ・コーラ派かしら、それともペプシ派かしら」

京太郎「どっちもイケる口ですけど、ペプシは量飲めませんねぇ」

久「というかペプシってなんでああも手を変え品を変えってやってたのかしら」

京太郎「話題性で集客したかったんじゃないですかね……あずきはいくらなんでも無いと思いましたけど」

久「あの何故か微妙に粉っぽく感じるあれね」

京太郎「粉っぽい……って言うんでしょうか。なんか舌触りが独特でしたよねあれ」

久「清涼飲料とは程遠い存在だったわね……率先して飲む気にはならなかったわ」

京太郎「あずきが入ってるわけじゃないんですけどねぇ」

久「まあモンブランよりはマシだったけど」

京太郎「あれは罰ゲームでしょう……」

久「見た目と香りと味が揃いも揃って完全に噛み合ってないものね……」

京太郎「ある意味ではペプシ史上最強の存在ですよ。冗談抜きで」



ペプシ新味まだか もうないのか


 【猫】

京太郎「うーん……」

星夏「どうかした?」

京太郎「いやさ、あれ」


華菜「にゃ~♪」ゴロゴロ

美穂子「あらあら、華菜は甘えん坊さんね」ナデナデ


京太郎「何度見ても猫だよなぁ……」

星夏「あー……」



京太郎「というわけで色々持ってきてみた」

星夏「どういうわけで!?」

京太郎「とりあえず猫じゃらしとマタタビは基本として」

星夏「流石にひっかからないんじゃ……」

京太郎「あとラベルを剥がして水を入れたペットボトルも用意」

星夏「猫避けになるんでしたっけ?」

京太郎「意味があるのかないのかよくわからんけど物は試しって言うし」

京太郎「で、まずはこれを部室の前に置いておく」ゴトゴト

星夏「はぁ……」

京太郎「後は池田先輩が来るまで待ちます」

星夏「流石に効果ないと思うなぁ……」


<にゃあっ!? 眩しくて近付けないし!?

星夏(効いた!?)

京太郎「……やっぱ猫なんかなぁ」



実際効果のほどは謎である


 【日本に来たからには】



京太郎「浴衣ですか。買うんですか?」

明華「できればそうしたいですね」 ←カタログ広げ中

慧宇「私も興味があります」 ←一緒に見てる

ネリー「なになに? お金が稼げる話?」

京太郎「逆だ。買い物の話」

ネリー「なーんだ」

智葉「一瞬で興味が失せたな……」

メガン「ユカタでスか……一度着てみたいでスね」

アレク「メガンは男物のほうが似合いそうね」

京明((確かに……))

慧宇「しかし、浴衣は高価なのでは?」

智葉「そういったイメージはあるが、最近は安価なものも出回っているぞ。工場生産の量産品だがな」

京太郎「なんでもそうですけど、基本的に安いほど質が悪くなるんですよねぇ」

智葉「それは仕方ない。ただまあ、折角日本に来て買うというなら、高くても良いものを着てほしいとは思うな」

ネリー「タダでくれるなら考えるよ(真顔)」

慧宇「図々しさここに極まれりですね」

明華「買うのは私ですよ?」

メガン「そういえば、サトハはユカタを持っていないのでスか?」

智葉「ん、持っているぞ。確か、ひーふーみーよー……」イツムーナナヤー…

京太郎「ちょっ、どんだけ持ってるんすか!?」

智葉「別に私一人の分じゃないさ。ただ、誰も着なくなって蔵に押し込んだものが結構あってな」

明華「──では今からサトハのお宅にお邪魔しましょうか」スクッ

智葉「また急だな……別に構わないが」

メガン「私が着られるサイズもありまスか?」

智葉「男物でよければあるが……男物でいいのか?」

メガン「着られればなんでもイイのでス!」キリッ

京太郎「というかもうみんなで行ったらいいんじゃないっすか?」

智葉「お前が言うのか。まあ、確かにその方が早そうだな」

アレク「監督の目の前でサボりの相談とは良い度胸ね。私も混ぜなさい」

慧宇「混ざるんですか」

アレク「私だって人並みに浴衣に興味あるのよ」

明華「監督はとても似合いそうな気がしますね」ジー…

アレク「どこ見て言ってやがるか」

ネリー「胸なんか飾りだよ!!」

京太郎「突然どうした!?」



なんか臨海はわちゃわちゃさせるのがすっごい楽しい


 【姫松高校麻雀部顧問・須賀京太郎】

  当然ながら年齢改編注意



郁乃「きょーうたーろちゃーん♪」ギュムッ

京太郎「ぬおぁっ!? ちょ、おい赤阪! 部活中に抱き着いてくんな!!」

郁乃「やーん、いつもみたいに、郁乃って呼んでー?」

京太郎「呼んだことねえよ! あと妙な呼び方すんなっつか離れろ!」

郁乃「ぶー、京太郎ちゃんのいけずー」

恭子「……代行、部活中に須賀先生に絡むのはやめてもらえませんかね」イライラ

郁乃「えー? ただのスキンシップやーん。あかん?」

恭子「あかんです! 場を弁えてください!」

郁乃「んー……末原ちゃーん、妬いてるん?」

恭子「な、ちょ、ばっ!? は、はぁっ!? ななななんでうちが妬かなあかんのですかっ!?」ワタワタ

郁乃「やーん♪ 末原ちゃんかわええなぁ~♪」ギューッ

恭子「ちょおっ!? は、離してください!」

郁乃「いい子いい子~♪ んふふふふ~♪」ナデクリナデクリ

恭子「はっ、はなせええええええええ!!!!」ジタバタジタバタ


絹恵「須賀先生、お疲れ様です」

京太郎「末原には悪いが狙いが逸れてくれて良かったぜ……」フー…

由子「2人とも監督のお気に入りなのよー」

京太郎「俺らはペットか何かか」

洋榎「それより京にぃ、たこ焼き食わへん?」モグモグ

京太郎「学校で京にぃはやめろ。あとどうもソースくせえと思ったらなんでたこ焼き食ってんだお前ら」


漫「主将がいつの間にか焼いてまして……」

洋榎「麻雀は頭使うからなー、ちーと小腹空いてもうて」

由子「おいしいけど部室でやることじゃないと思うのよー」

絹恵「とか言いながら先輩も食べてますやん」

京太郎「相変わらず自由だなお前ら……」

洋榎「ほれほれ京にぃ、あーん」

京太郎「するか! 自分で食うわ!」

漫「食うんですか」

京太郎「こんな香ばしい匂いしてて我慢できると思うか?」

漫「は、はぁ……」

京太郎「それに洋榎のたこ焼きは美味いしな」ヒョイ パクッ

洋榎「せやろー? 流石やろー?」

京太郎「粉ものだけは得意だよなお前。粉ものだけは」モグモグ

洋榎「おう、なんで2回言うたんや(震え声)」

絹恵「大丈夫やってお姉ちゃん。ちゃんと練習したら上手なるから」

京太郎「真瀬は料理上手いよな」

由子「家庭料理ならお任せなのよー」

漫「うちは全然あかんです。包丁見るだけで手ぇ震えますもん……」

京太郎「見るだけでとは凄まじいな……」

恭子「こらそこー! ほのぼのしとらんと助けてえや!?」

郁乃「京太郎ちゃんもー、末原ちゃん可愛くするー?」

京太郎「それ以上可愛くしてどうすんだ?」

恭子「んがっ!?」ボッ!!

由子「一瞬で真っ赤っかなのよー」

漫「流石ジゴロ先生……」

京太郎「人聞きの悪いことを言うんじゃありません」



仲良いなこいつら

色々間違えてるのはデフォだから右から左に受け流すんだ!
例えばいくのんの語尾の「ー」は「~」だったりとかな!

でも実家お好み焼き屋なのに当人は苦手とかだとそれはそれで!!

千里山と阿知賀はよ!

お盆と言うことで、(京ちゃんの親が亡くなっている設定で)淡と墓参りに行って淡を一生護るから見守っていてくださいと言い淡を泣かす。

千里山と阿知賀はよ!

お盆と言うことで、(京ちゃんの親が亡くなっている設定で)淡と墓参りに行って淡を一生護るから見守っていてくださいと言い淡を泣かす。

先日書け麻に参加した折に大敗を喫してきた(ドヤ顔)
最近三麻のほうが圧倒的に調子良いのは何故だろう……


 【女僧侶由暉子ちゃん】



京太郎「う゛お゛ぉ゛……風邪ひいた……」グデーン…

京太郎「こりゃ起きれん……学校に連絡を……って、学校の電話使ったことねえから知らねえや、どうすりゃいいんだ……?」

京太郎「あー……まあいいや、由暉子に伝言頼むか」メルメル

京太郎「あ゛ぁ゛~……駄目だ、このまま大人しく寝とこう……」



<ピンポーン

京太郎「んぁ……?」

<……カチャン ギィ… パタン
<トントントン…

京太郎(鍵……親父かお袋か……?)

京太郎(あー、そういや連絡してな)

<コンコン
<京太郎くん、起きてますか?

京太郎「ファッ!?」ガバッ!!

由暉子「おはようございます、京太郎くん」カチャッ

京太郎「由暉子!? なんっぐぇっふえぶぐっふぉぇあ!!」ゲホゲホ!!

由暉子「あ、無理しちゃ駄目ですよ?」


京太郎「ぐっふ……ちょ、ちょっと待って、ツッコミ所が多くて追いつかん……!」ゲフゲフ

由暉子「ツッコミ所ですか?」

京太郎「はー……ふぅぅぅぅー……。……よし、ひとつづつ整理していくぞ」

由暉子「はい」

京太郎「なんで居る」

由暉子「看病をと思いまして」

京太郎「どうやって入った」

由暉子「以前ご両親から合鍵をいただいていましたので、それを使って」

京太郎「何で!?」

由暉子「なんででしょう……?」

京太郎「……まあそれはいいだろう。いいとしよう」

京太郎「じゃあ次な」

由暉子「はい」

京太郎「…………。その恰好は一体何なんだ?」

由暉子「似合いませんか?」 E: 僧侶服(ドラクエ仕様)

京太郎「そうじゃなくてね。いや可愛いけども」

由暉子「ありがとうございます」ニコッ

京太郎(かわいい)

京太郎「しかしだな、なんでそんな恰好してんだよ」

由暉子「先輩方に京太郎くんの看病に行くと話したら、これを着ていくといいと言われましたので」

京太郎「なんでやねん……」

由暉子「癒すなら僧侶だ、と言っていました」

京太郎「斜め上を行くなぁ……いやごめんちょっと待って」

由暉子「はい」

京太郎「まさかその恰好で学校から家まで来たのか!?」

由暉子「流石に帽子は脱いで、服は大きめのコートで隠してきましたよ?」

京太郎「何故そもそも着ないという発想が出てこない……!!」

由暉子「少し着てみたかったので、つい」ドヤ

京太郎「なんでちょっと誇らしげなのかしらこの子」

由暉子「今日はこのまま私が看病しますね。大船に乗ったつもりでゆっくり休んでください」ムフー

京太郎「ああ、もう決定事項なのね……」



由暉子ちゃんの大きさだと間違いなく横からはみ出すよね


 【顧問・須賀京太郎 ver.千里山】 年齢(ry



京太郎「くあぁ……っ」フワァ…

浩子「おや、お疲れですか?」

京太郎「あー、ちょっと遅くまで資料いじっててな。まあその甲斐あってほれ、他校の最新データ」

浩子「おお、毎度ありがとうございます」

京太郎「……なんか店みてぇだなそれ」

浩子「ふっふっふ、うちの部員の個人情報が欲しければ安ぅしときまっせ」キラーン

京太郎「犯罪だ阿呆」ビシッ

泉「漫才ですか?」

京太郎「今の程度のやりとりで漫才に見えるとか、二条お前笑いのレベルひっくいなぁ」

浩子「ないわー、それはないわー」フー…

泉「あれ!? なんや急に貶められた!?」

浩子「どのくらいないかっちゅーとな、泉の袖くらいないわ」

泉「え、これかっこよくないですか!?」

京太郎「うわ、ないわ……」

浩子「どっちの意味でもないわー……」

泉「」ガーン…!!

雅枝「こらこらそこの2人、1年あんまりいじめんときー」

京浩「「うぃっす」」

雅枝「相変わらず仲ええなぁ」

京太郎「そうですかね? あれに比べたら普通じゃないですか?」


怜「やっぱここが落ち着くわー」ゴロゴロ

竜華「怜はうちの膝好きやなぁ」ニコニコ

怜「ただし世界で2番目にな」

竜華「ええっ!? う、うちが1番とちゃうのん!?」

セーラ「なんでショック受けてんねん」

怜「下からの眺めでは1番やけどな」キリッ

セーラ「こらこら、普通にセクハラやろそれ」

竜華「……うちを差し置いて膝枕1等賞やと……一体誰や!」

怜「そら須賀先生やなー」

セーラ「竜華なんでそんな必死なん……」

竜華(須賀先生……!!)ギリッ…



京太郎「……なんか清水谷の視線が熱い。何? 俺刺されんの?」

雅枝「刺されるようなことしとる自覚あったんか?」

京太郎「いや身に覚えありませんけどってえっ、俺そんなことしてます?」

雅枝「そらぁ、うちの洋榎と絹恵を誑かすだけで飽き足らず千里山の生徒らにも粉かけとったらなぁ?」

京太郎「人聞きの悪いこと言わんで下さい。学生に手を出したりしてませんよ俺は」

浩子「……なるほど、これが無自覚ジゴロっちゅーやつですか」

泉「それ今更とちゃいます?」

京太郎「なんなのこの言われ様……」


怜「さーて竜華のふとももも堪能したし」ムクリ

セーラ「お、打つんか?」

怜「次は須賀先生のふともも堪能してくるわ」

セーラ「」ズコーッ!!

竜華「あかん! そんなんさせへんで!」ガシッ

怜「おぅっ」ガクンッ

竜華「須賀先生の膝枕なんて……須賀先生の膝枕なんてぇ……!」プルプル


竜華「 怜 だ け ず る い や な い か ! ! 」 カッ!!


怜「ほんなら反対側を竜華が使えばええんちゃう?」

竜華「ほなそうしよか」

セーラ「」ズコーッ!!


雅枝「ほれ、呼ばれてるで京太郎」ポン

京太郎「どこからつっこんだらいいんですかね」

浩子「そらもう下のk」
京太郎「言わせねえよ!?」



竜華がおかしい人になるのは仕様です

細けえwwwwwwなんじゃこりゃあwwwwww
GJ!

女僧侶由暉子ちゃん
http://i.imgur.com/kOPJiPn.jpg

>>554
こんなんパーティーにいたら冒険に出らんねーな(意味深)

ありがてぇ、ありがてぇ

ドラクエは何故ああも女キャラが魅力的なのか
よく考えると2の時点で王女に犬属性を持たせるというとんでもないことをやらかしている辺り、中々に業が深い
アリーナやんちゃ可愛い クリフトはザラキでも唱えてろ
ベラかわいい 何故嫁にできないのか
ターニアは誰にも渡さん(威圧)
マリベルは早すぎたツンデレ

さくやはおたのしみでしたね はもはや伝説

あと3で忘れちゃならないのは海賊の女船長だと思う 台詞がなんかもうエロすぎる


 【家事レベルが上がったあわあわ】



淡「きょーたろー、夕ご飯なににするー?」 E: 制服エプロン+ポニテ

京太郎「んー、久々に肉じゃが食いたい」

淡「おっけー♪ じゃあ淡ちゃんが肉じゃがを担当しまーす!」ムフー

京太郎「そんじゃ俺は味噌汁と他になんか適当に作るか」

淡「あ、あれ食べたい。茄子のしょうが焼き」

京太郎「輪切りで?」

淡「輪切りで!」

京太郎「これも切り方から味付けから色々あるんだよなぁ」

淡「だねぇ。でも淡ちゃんは輪切りで醤油たっぷりな感じが好きなのです!」

京太郎「はいはい。あ、そうだ淡。ジャガイモは」

淡「切ったらザルでゴロゴロさせて角を取る、だよね」

京太郎「そうそう。味が染みやすくなるからなー」

淡「他に何入れよっか?」

京太郎「んー、白滝はあんまり好きじゃねえんだよな」

淡「あー、あれなんか損してる気がするよねぇ」

京太郎「まあ変にアレンジしないで人参と玉ねぎと、彩りにグリーンピースとかでいいんじゃね?」

淡「そーする。肉はどっち?」

京太郎「牛のほうが期限近いから今日はそっちかな」

淡「どっちも入ってるきょーたろーの家の冷蔵庫なのだった。一人暮らしなのに不思議だねー」

京太郎「ほぼ淡と同棲してるようなもんだけどなー」

淡「最近実家に帰ると「どうしたの? 喧嘩でもしたの?」って言われまする」

京太郎「今度から俺もついて行くか」

淡「そんな心配いらないのにねー♪」

京太郎「なー」



どうしよう、肉じゃがが甘くなる


 【降られて】



淡「うにゃ~、びしょびしょだ~」濡れ鼠A

京太郎「参ったなぁ、こんな時に傘が壊れるとは」濡れ鼠B

淡「うぁー、ぺっとりして気持ち悪いー」

京太郎「ぺっとりて。まあ確かに張り付くけども」

淡「あわー、見て見てきょーたろー! 裾絞ったら超水出る!」ギュー ドボボボ…

京太郎「止しなさいはしたない。玄関びたびたじゃねーか」

淡「っくしゅ!」クシュンッ

京太郎「あー、冷えちまったか。しょうがねえ、このまま急いで風呂入るぞ」

淡「床濡れるよ?」

京太郎「後で拭けばいいだろ。それより淡が風邪ひくほうが問題だしな」ポンポン

淡「ん~♪ じゃー、淡ちゃんがきょーたろーの背中流してあげる!」

京太郎「んじゃ俺は淡の髪洗ってやるよ」

淡「えへへ、乾かすのまで全部ね!」ニヘー

京太郎「かしこまりました、お姫さま」



何をナチュラルに一緒に風呂入ってんですかねこいつら


 【わりと早い頃から】



淡「須賀ぁ~」テコ パコ テコ パコ

京太郎「どしたー? ってお前足音変じゃね?」

淡「うん。上履き破けた」プラプラ

京太郎「破けるもんなのか……」

淡「底のとこがぱっくりいっちゃった。どうしよう?」

京太郎「どうもこうも、職員室でスリッパでも借りるか……もしくは応急処置でもしとくかだろ」

淡「さすがに直んないかー。残念残念」

京太郎「靴は直せないなぁ。とりあえず職員室行くか?」

淡「そーする」

京太郎「つか転ばないかそれ」

淡「何回かつまずいたかなー。あぶなかった」

京太郎「確かにあぶねえな……じゃあ一緒に行ってやるよ」

淡「あ、どうせならおんぶして。楽そうだし」

京太郎「俺は楽じゃないんですがね」

淡「いーじゃん、かわいい淡ちゃんをおんぶできるんだよ? これで明日から須賀ってば男子の嫉妬の的だね!」

京太郎「…………」

京太郎(実はもう今の時点で結構茶化されまくってるとは言えねえなぁ……)

淡「どったの、急に黙って」

京太郎「いや、別に」

淡「?」キョトン



自覚がない頃のあわあわ


 *おまけ


淡「ほらほらしゃがんでしゃがんでー!」グイグイ

京太郎「引っ張んな服が伸びる! ほら、これでいいか?」

淡「とうっ!」ピョンッ ガシッ


 ぷにっ


京太郎「──!!」

淡「それ行けスガタロー!」

京太郎「お、おぅ……」スクッ…

京太郎(こいつ、意外とある……!!)ゴクリ…

淡「あわー、楽チン楽チン」グデーン


 むにむに


京太郎「おいこら密着すんな!」

京太郎(当たってんだよ!!)

淡「えー? そんなこと言ってかわいい淡ちゃんとくっつけて嬉しいくせにーぃ、うりうり」グニグニ

京太郎「ほおをひっぴゃうな!」

淡「あはは、変な声~っ♪」ケラケラ

京太郎「んの野郎……振り落とされんなよ!!」ダッ!!

淡「わわっ! あはっ、行け行けゴーゴー♪」ギューッ

京太郎(やわらけえええええええええええ!!!!)ダダダダダダ…!!



※この後先生に怒られました


 【シャーペン】



淡「おーいデクノボー」ツンツン プスッ

京太郎「痛ァッ!? おまっ、人の腕刺すなや!?」

淡「シャーペンでつついただけじゃん、大げさ大げさ~」

京太郎「細いモンでつついたらそら刺さるわ! ……で、なんだよ」

淡「芯持ってない?」

京太郎「なんだ、切らしたのか」

淡「いやー、それが消しゴムに刺して遊んでたら全部折れちゃったんだよねー。ほらこれ」


っ《ウニのようなもの》 ※消しゴム


京太郎「キモぉっ!! 刺しすぎだろ何してんだ!?」

淡「つい面白くなっちゃって。ちなみに消しゴムもなくなりました」ドヤァ

京太郎「なんでドヤ顔だよ……お前さては勉強する気ねぇな?」

淡「高校百年生の淡ちゃんは勉強なんてできなくても麻雀が強いから平気なのだ!」

京太郎「どう考えても平気ではないのですがそれは(単位的な意味で)」

淡「でさー、余ってない? 芯と消しゴム」

京太郎「しれっと要求増えてんぞ。一応あるが」

淡「よこせ♪」ニッコリ

京太郎「命令形!?」

淡「いーじゃんどーせ余ってるんでしょー、淡ちゃんが困ってるんだぞー!」ツンツンツン

京太郎「だからつつくなっつーの! ああもうほら、どっちもやるから!」

淡「ふふーん、初めから素直に渡せばいいのだ!」ムフー

京太郎「はぁ……」

京太郎「…………」

淡「~♪ ~~♪」カチカチカチ

淡「さーて」スチャッ

京太郎「待てや」ガシッ

淡「あわ?」

京太郎「なんで芯伸ばして振りかぶった」

淡「消しゴムにどのくらい刺さるかなと思って」

京太郎「テメェやっぱ返せ! 使う気のねぇやつに渡すモンはねえ!!」

淡「断ぁる!! 淡ちゃんは消しゴムをウニにすることを強いられているんだよ!!」

京太郎「誰にだよ何にだよ!? 素直に普通に使うという選択肢はねぇのか!?」


生徒「……先生、あの二人またやってますけど」

教師「構うな……気にしたら負けだ……!」パキッ ←チョーク砕けた



白糸台名物金髪バカップル 付き合い始める遥か以前からこれである

ヒューッ! これは中々に中々 感謝感謝


 【一石二鳥】



京太郎「自動販売機さぁ」

咲「うん?」

京太郎「震災以降の節電ムードの煽りで夜中に電気点けなくなったじゃん」

咲「そうだね。少しだけ点いてるけど」

京太郎「そのお陰で今度は虫が集ってるってことが少なくなったんだよ」

咲「あ、そういえば」

京太郎「虫が寄らなくなって掃除手間がなくなって節電にもなるとか、もう何のために電気点けてたんだよって感じだな」

咲「うーん……確かに今の状態に慣れるとそうかも」

京太郎「これが一石二鳥ってやつか……」

咲「何か違くない……?」



一石二鳥の意味を時々見失う



京太郎「…………」


淡「…………」


淡?「…………」



三人「「「…………」」」



京淡淡「「「淡(私)が二人いる!!?!?」」」ガビーン



こうですか? わかりますん

姉淡と妹淡
http://i.imgur.com/YgWW3oa.jpg
コレジャナイ感がすごい

>>627 確かになんか違うけど、いい仕事だ


個人的に敬語淡はたれ目(+オプションで眼鏡)、通常淡は若干つり目というイメージ
多分中身もそれなりに違う

敬語淡
 ・かしこい
 ・おしとやか
 ・不器用
 ・かわいい

通常淡
 ・アホの子
 ・むじゃき
 ・不器用
 ・かわいい


こんな風にほとんど違……あれ?

要するに全部書けばいいんだろう?

素の淡のテンションに寄せたまま敬語と眼鏡を足すという試み


眼鏡淡「ですから、この手牌からなら一見ここを落とせば有効牌が多く見えますが、実際にはこちらのほうがツモれる確率が高いと推測できるわけです」

京太郎「なるほどなぁ。さすが淡、ありがとうな」

眼鏡淡「ふふーん♪ 高校百年生ですから!」ムフー

眼鏡淡「ほらほら、もっと褒めて下さってもいいんですよ?」スッ ←しゃがんだ

京太郎「? ……あ」

 なでなで

眼鏡淡「ふふー♪」ニヘー

京太郎「すごいすごい」ナデナデ

眼鏡淡「そうです! 淡ちゃんはすごいんです! 敬愛を込めてもっと愛でて下さい!」ギューッ

京太郎「こらこら、あんまり抱きつくと眼鏡がズレるぞ」

眼鏡淡「おっと」ササッ

京太郎「というか、お前なんで眼鏡なんだ? コンタクトにすればいいのに」

眼鏡淡「眼鏡は私のアイデンティティですから」キリッ

京太郎「既に渋谷先輩という眼鏡キャラがいるんですがそれは」

眼鏡淡「大体、目の中に異物を入れるとか怖いじゃないですか」

京太郎「それはわからないでもないな」

眼鏡淡「それにネット麻雀ならまだしも、実際の麻雀では常に目を周囲全体に向けていなければいけません。ということは、目を見開いている時間が長くなるわけで、コンタクトレンズを使用する場合ドライアイの──」

京太郎「ほうほう、なるほどなぁ」



なんかインテリ属性も付随した ついでに犬属性まで付与された
【賢い犬アワインタール】

絵は回数描いてなんぼやで(誘導)
支援ありがとうございまァす!

それにしても、休日の方が筆が動かないのはどういうことなのだろう

書くキャラ悉くポンコツになる>>1が姉属性付与に挑む



姉淡「きょ~うったろっ♪」ムギュッ

京太郎「ぬあっち! 急に抱きつくなよ驚くだろが」

姉淡「えー? いいじゃない、お姉ちゃんと弟のスキンシップだよー?」

京太郎「姉弟じゃねーし同い年だろが」

姉淡「でも同じ金髪で誕生日は私の方が早いよね」

京太郎「いやそりゃそうだけども」

姉淡「それより何してるの?」

京太郎「牌譜整理。部長に頼まれて、ここ最近の分を纏めてるんだよ」

姉淡「そっか、お仕事してるんだねー。えらいえらい♪」ナデナデ

京太郎「…………」ムゥ…

姉淡「それじゃ、頑張ってる弟に淡お姉ちゃんがお茶を淹れてあげるね!」

京太郎「いや、別にいらないけど……」

姉淡「いいからいいから。えっと、お茶っ葉と急須どこだっけ」ゴソゴソ

京太郎「ポットの横の棚。そっちじゃなくて右の……あーまあいいや、俺がやる」スクッ

姉淡「私がやるからいいの。京太郎は座ってて。ね?」ニコッ

京太郎「…………おう」ストン



抵抗できない可能性
【淡お姉さん最強説】

あまり普通のと変わらない気がする妹淡(幼馴染み)



淡「あ、きょーにぃ~!」トテトテ

京太郎「……お前な、いいかげんその呼び方直せよ」

淡「なんで?」

京太郎「兄妹でもねえし同い年で誕生日に至ってはお前のほうが先だろが!!」

淡「えー、でもきょーにぃのほうが背高いよ? それに同じ金髪だし!」

京太郎「そのせいで知らねえやつからは留年してると思われてんだよぉ! 頼むから直せ早急に!」

淡「えへへー、きょーにぃは大人っぽいもんね」ニヘー

京太郎「普通に年相応だよコノヤロウ」

淡「でもでも、淡ちゃんが困ったときすぐ助けてくれるもん。頼れるおにいちゃんだよ?」

京太郎「それはお前がポンコツなだけだからね?」

淡「そーかなー?」

京太郎「そうだよ。……ん? 淡、ちょっと袖見せろ」

淡「うん」←素直

京太郎「なんだ破けてるじゃねえか、どっか引っかけたのか?」

淡「んー? あ、あれかな。理科室の机の」

京太郎「ささくれてたとこか。後でボンドでも塗っとくか……とりあえず塞いどくからまず部室行くぞ」

淡「あわ? なんで部室?」

京太郎「脱がなきゃ縫えねーだろ」

淡「あーそっかー。えへへ、さすがきょーにぃ、頼りになるぅ~♪」

京太郎「だからきょーにぃはやめろっつーに!」



そんでしれっと京ちゃんの前で脱ぐ妹淡
【ブラコン(&シスコン)金髪兄妹】

ああ、名前のとこ妹淡で書くの忘れてた
まあ大差ないから問題ないか

君らなんでもありか(戦慄)

そういえば、プロ雀士って試合ない時は暇だったりするんだろうか



京太郎「ただいまー」

淡「! おかえりきょーたろーっ!」テテテ ダキッ

京太郎「っとと、ただいま淡」ギューッ

淡「えへへー、ちょうどご飯準備できたとこだよ!」ニヘー

京太郎「おお、タイミングばっちりだな」

淡「ん~♪ 半日ぶりのきょーたろーの匂いぃ~♪」スリスリクンクン

京太郎「なんか変態っぽいぞそれ」

淡「えー? だってすごい落ち着くんだよ? それにすっごく安心するんだー♪」ムギューッ

京太郎「……そうなのか?」ナデナデ

淡「そーなの! んへへ~♪」スリスリ

淡「んー……うん! きょーたろー分補充完了! 上着と鞄貸して。置いてくる!」

京太郎「おう」

淡「あとあれ! ご飯にする!? お風呂にする!? それとも……?」ポッ

京太郎「じゃあ、冷めないうちにご飯食べて、一緒に風呂入るか」

淡「冷めちゃってもあっためるから平気だよ?」

京太郎「せっかく可愛いお嫁さんが作ってくれたんだし、早く食べたいんだよ」

淡「あわ……も、もー! きょーたろーってばー♪」イヤンイヤン

淡「すぐ鞄とか置いてくるから先座ってて! よそうのとかしてあげる!」

京太郎「そこまでせんでも」

淡「私がやりたいのー♪」

京太郎「……いい嫁さんだなぁ」ジーン…



嫁というとどうしても帰宅後が連想されるが問題ないな
エプロンつけて髪を纏めたあわあわ……
【シンコンカッコカリ】

現実の女流プロは試合無いときは雀荘に呼ばれたら行って客と打ったりネット番組に呼ばれたりしてる
それも無かったら休日みたいだけど男子プロは知らない

ちょっと閃いたので

 【顧問京太郎(白糸台)+京淡父娘】 ただしまだ淡しか出ない



 キーンコーンカーンコーン…

京太郎(ん、昼か。キリもいいし茶ァ淹れ直して飯にすっか)グイッ

淡「おとーさーん! ご飯一緒に食べよーっ!」ガラバァン!!

京太郎「」ブフーッ!!

淡「おお、虹が出た」

京太郎「げほっ! ぐっげっふ! ぅえっふ!」ゲホゲホ

淡「あわわ、おとーさん大丈夫?」テテテ…

京太郎「ちょっ、おいこら淡お前な……!」

淡「?」

京太郎「ええい、ちょっと場所変えるぞ! 部室で説教だ!」

淡「りょーかい! 部室でご飯だね!」

京太郎「説教っつったの聞こえたよな!? あああすみませんすみません!」ペコペコ

淡「ほらほらおとーさん早く行こー♪」グイグイ

京太郎「引っ張るなっつの! あと学校でお父さんはやめなさい! そこ笑わないでお願いだから!」

淡「ほーらーはやくー!」グイィーッ

京太郎「あーもーわかった! わかったから!」



ファザコン百年生です

この好き者どもめ

>>690
言い忘れた ありがとう

ちょっとしんどいので小休止がてら別のネタ


 【あまりに暑いので】



京太郎「あぁっつぅー……」グダー…

咲「こんにちはー」ガチャ

京太郎「おー咲、遅かったな」

咲「図書室に寄ってたから。ところで京ちゃん、足元のそれ、何?」

京太郎「タライに水張って氷ぶちまけたんだよ。こう暑いとさすがにしんどくてなぁ」

咲「あ、いいなぁそれ。私もやろっかな……」

京太郎「もうタライねーしバケツも予約済みだぞ」

咲「え、そうなの?」

京太郎「部長たちがさっき水入れに持ってった」

咲「えー……うーんじゃあ私はどうしよう……」

咲「…………!」ピコーン

咲「よいしょっ」ヌギヌギ

咲「で、これをー……」ガタガタ

京太郎「?」

咲「えへへ、お邪魔しまーすっ」チャポッ

京太郎「…………」

咲「うわー、冷たーい♪」」ポヤーン

京太郎(……向かい合って同じタライに足突っ込むとは)

京太郎「なるほど、この手があったか」

咲「もう少し大きいタライならみんなで足入れられそう」

京太郎「ビニールプールでも買ってくるかぁ」

咲「あ、でも氷足りないかな」

京太郎「いっそドライアイスでも流し込むか」

咲「冷たいどころじゃなくなるよ!?」

京太郎「じゃあ塩」

咲「あー……」

京太郎「しっかし、あっちいなぁー……」

咲「だねー……」

京太郎「…………」

京太郎(さっきからスカートの中丸見えなんだが黙っておこう)ウン



そんな夏休みの午前


 *おまけ


久「ただいまー。はぁー……水道遠──」ビタッ

まこ「おい、なんじゃ急に止まりよっ──」ビタッ

和「? どうかし──」ビタッ

優希「お? みんなどうしたんだ……じぇ……」ポカーン

咲「あ、おはようございます」

京太郎「おかーっす。みんなして固まってどうしたんすか」

久「……………………咲」

咲「はい?」

久「卓に着きなさい」ニッコリ

  ゴッ!!

咲「ひっ!?」ビクッ!!

まこ「抜け駆けは感心せんのう」ドドドドドド…

和「売ってるんですか? 私に。いいですよ、買いましょう」ゴゴゴゴゴゴ…

優希「私だって我慢したのにそれはないじぇ……」

咲「な、何!? なんなんですか!?」

京太郎(……そんなにタライが良かったのか?)←鈍い



そして争奪戦へ

今気付いたけど息抜きの仕方おかしいな俺


 【かみなり】



 ザアアアァァァァァァ…

京太郎「うはぁ、すげー雨ですね」

姫子「こいば帰れんね……」

京太郎「傘が役に立たないレベルで降ってますしねぇ……」

姫子「京太郎、用事は?」

京太郎「なかと……じゃなかった、無いです」

姫子「あ、今もしかして方言出そうになったと?」

京太郎「囲まれてますからねぇ……たまに出そうに」

 カッ ピシャァアー───ン!!
  ゴロゴロゴロゴロ……

京太郎「うおっ!? 今かなり近いところで落ちましたね……」

京太郎「…………」

京太郎「……? あれ、姫子さ」

姫子「」ガタガタガタガタガタガタ

京太郎(縮こまってめっちゃビビってるぅうううううううう!!?!?)

京太郎「ひ、姫子さん、大丈夫ですか……?」

姫子「だだだだだだいだいだいだいじょ」ガタガタガタガタガタガタ

 ピカッ

姫子「ぴいっ!?」ビクーン!!

 ──ゴロゴロゴロ……

姫子「あぅあぅあぅあぅ……」プルプルプル

京太郎(か、かわいい……!)

姫子「きょ、きょぉたろぉぉ……(涙目)」

京太郎「だ、大丈夫じゃなさそうですね……雷ダメなんですか?」

姫子「だっ、だってぇ……!」

 ピカッ

姫子「ひょわああああああああっ!!」

 ──ピシャー───ン!! ゴロゴロゴロ……

姫子「うぇぇぇ゛ぇ゛ぇ゛……!」グスグス

京太郎「ひ、姫子さん、落ち着いてください。大丈夫ですから」

姫子「で、でもぉぉ……」エグエグ

京太郎(怯えるあまりにちょっと標準語になってらっしゃる……)

姫子「き、京太郎……手っ、手ぇぇ……!」ガタガタプルプル

京太郎「あっはい」スッ

 カッ

姫子「℃¥$¢£%#&*@§☆!!?!?!」ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!

京太郎「手ガッ!?!!?」



この後なだめるのに2時間かかった

その2時間は書かないんですか?(チラッ

>>731
なんで2時間もかかったと思う?(意味深)

パシャ     パシャ
   パシャ

      ∧_∧ パシャ
.パシャ  (   )】Σ
.     /  /┘   パシャ
    ノ ̄ゝ

フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!(恍惚)
ありがとう、ありがとう!!


淡「セミが鳴いてる」

京太郎「まあまだ夏だし」

淡「でも風が涼しいから楽かなー」ダラーン

京太郎「そうだなぁ。多少蒸してきたけど」

淡「この後どうしよっか?」

京太郎「暑くなる前に映画館にでも入るか」

淡「あ、じゃああれ観たい。ゴジラのやつ」

京太郎「そういやまだ観てなかったな。そんじゃ行くか。ほら起きろー」

淡「えー、まだもうちょっとこのままがいいー」ゴロゴロ

京太郎「そのうち寝苦しくなるぞ?」

淡「時間までだけー。あ、一番近いとこって何時からだろ?」

京太郎「ちょっと待てな、今調べるから」

淡「はーい。すりすりすり♪」スリスリ

京太郎「おいこら太ももですりすりすんな、なんかいかがわしい」

淡「きょーたろー分補充には必要なことなんだよ?」

京太郎「初めて聞いたぞそれ」

淡「今決めたから! ごろごろ~♪」スリスリ

京太郎「はぁ……まあいいけどな」ナデナデ



 【暇な夏の午前 公園にて】

ちなみに膝枕である
殴る壁がないからって木を殴ってはいけない


 【ハンミョウ】



久「この前ひたすらハンミョウを追いかけてみたのよ」

京太郎「いい歳してなにやってんすか」

久「暇だったからつい……」

京太郎「気持ちはわからなくもないですが」

久「なかなか見失わなくてどこまでも歩く羽目になったわ」

京太郎「前提がおかしい気がするんですがそれは」

久「気付いたらどこかの廃駅に着いててね」

京太郎「廃駅……?」

久「掠れててよく読めなかったけど、確か『ぎ…さき』とかなんとか書いてあったわね」

京太郎「」

久「なんとか帰ってきてからまた探してみたけど見付からないし、なんだったのかしら、あれ」

京太郎「よく無事に帰ってこれましたね……」

久「咲じゃあるまいし、さすがに迷ったりはしないわよ」

京太郎「いやそうじゃなく……まあいいです。でも2度とやらないでください」

久「そうね、結局疲れただけだったし……はぁー……」



ハンミョウ、別名『道教え』
その行き先は誰も知らない。何故なら……

ごめんしばし休むかもしんねえ
急な仕事で日程がえらいことになった
多分来週には解消される


 【耳たぶをですね】



穏乃「ふにふにふに」フニフニフニ

京太郎「…………」

穏乃「ふんふんふん」フニフニフニ

京太郎「……………………」

憧「……何してんの、あんたたち」

穏乃「京太郎の耳たぶをですね」フニフニフニ

憧「それは見ればわかるから。理由を聞きたいのよ理由を」

穏乃「きもちーよ?」

憧「……それだけ?」

穏乃「うん!」

憧「…………」

穏乃「~♪」フニフニフニ

京太郎「…………」

憧「…………」

京憧((なんだこれ……))



カンッ


 【うさぎおいし】



優希「うさぎおいしかのやま、って言うよな」

京太郎「あったなそんな歌」

京太郎「次にお前は『うさぎっておいしいのか?』と言う!」

優希「うさぎっておいし……何故わかったんだじぇ!?」

京太郎「振りだけで大体読めるわこんなネタ。あと『おいしい』じゃなくてこれ『追いかけた』って意味だからな?」

優希「なんだと!? 知らなかったじぇ……」

京太郎「マジで勘違いしてたのか……」

優希「じょ? ということは作詞者はカメなのか?」

京太郎「ウサギとカメじゃねーよ」

優希「そうなのか。……はっ! そうか、カノヤマさんか!」

京太郎「誰だよ違ぇよどうしてそうなった!?」



カンッ

だってほら、前に言ったじゃん
書かないと死ぬんだよ俺

修羅場続行という惨事 死ぬる

 【扇風機】



久「そろそろ扇風機の出番も減りそうね」

京太郎「冬場は暖房の熱を回すのに使ったりしますけどね」

久「それじゃあしまう前にアレやっときましょう」スクッ

京太郎「アレ?」


久「あ゛~~~~~~~っ♪」


京太郎「出した時もやってましたよねそれ……」

久「基本よ」

京太郎「基本っすか」



今までが暑いから急に寒くなったみたく感じるわ


 【無防備】



 カポーン…

京太郎「ふー……家族風呂付きの温泉旅館で合宿とか贅沢すぎだろー……」グデーン

京太郎「まあ、お陰で回り気にせずゆっくり入れて最高だけど」ハァー…

穏乃「全くだねー」フゥー…

京太郎「…………」

穏乃「…………」

京太郎「なんでいんの?」

穏乃「京太郎と一緒に入ろうと思って」

京太郎「思うなよ実行すんなよせめてタオル巻けよ!? お前男と女だって認識あんのか!?」

穏乃「ちっちっち。京太郎、お風呂にタオルは入れちゃいけないんだよ?」ドヤァ

京太郎「その通りだけども問題点はそこじゃねえ!!」

穏乃「よいしょっと」ポスッ

京太郎「」

 ※穏乃 on 京太郎

穏乃「はー楽チン楽チン♪」フニャー

京太郎「」

京太郎「」

京太郎「」


京太郎(   ア   カ   ン   )



この後無茶苦茶 以 下 省 略

ふと思い付いたのでちょっとメモしておく

*肝試しの反応
照… 無表情のまま超手を握ってくる。力入りすぎて痛い。よく見ると半泣き
菫… 物音にすらビビって抱き着いてくる。腕にしがみついて離れなくなる。超涙目
尭深… それほど怯えないものの、腕に抱き着いて安心しようとしてるのが見てわかる。かわいい(迫真)
誠子… 不意打ちで腰を抜かし、おんぶされる。肝試しよりそっちでドキドキ
淡… 肝試し関係なくイチャイチャしていざオバケが出ても気付かない。壁殴り代行が儲かる

*肝試しの反応(清澄)
優希… まるで物怖じせずグイグイ進む。むしろオバケや仕掛けでゲラゲラ笑う。しかし不意打ち1回で腰が抜ける
まこ… オバケに絶叫しながらのビンタが飛ぶ。リアクションが大袈裟なので終わる頃にはバテバテ
久… 最初は平気なふりをしているが1回目で半泣き、2回目でマジ泣き。背中にしがみついて離れなくなる。歩きづらい
和… 真っ青な顔でぶつぶつ呟いてて怖い。いざオバケが出たら悲鳴をあげながら抱き着いてきてすごくやわらかい。その後も驚くたびにすごくやわらかい。肝試しどころじゃない
咲… オバケを見るたび手を強く握ってくる。でもそこオバケいないはずのポイントなんですけど……


 【理解不能】



京太郎「最近よく爆発しろとか言われるんですよ」

菫「ほう、そうか」

京太郎「あともげろとか。なんなんですかね」

菫「はっはっは。お前それ本気で言ってるのか?」

京太郎「はい?」

菫「わからないか。要するに自重しろということだ」

京太郎「いやそれだけじゃ何のことなのかわからないんですけど……」

淡「きょーたろっ♪ 何の話?」ノシッ

京太郎「おう淡。ほら、最近爆発だのもげろだの言われるだろ? 何のことなのかと思ってな」

淡「あー言われる言われる。なんなんだろね?」

京太郎「なー。別に普段通りにしてるだけなんだけどな?」

淡「ねー?」

菫「……。お前らわざとやってるのか?」

京淡「「?」」キョトン

菫(爆発しろ!!)



思っても口には出さない菫さんの慈悲の心


 【みなも(仮名)】

※ 同級生、咲ちゃんの親戚、幼馴染み設定
 イメージと違ったらメンゴ



みなも「京太郎! 見て見てすっごく大きいの!」

京太郎「ジンベエザメってやつか……すげーなー……」ホォー…

みなも「顔つきとか背中の模様が可愛いよね♪」

京太郎「いやそれはよくわからんが……」

みなも「あっ、ナンヨウマンタも来た!」

京太郎「そんな名前なのかこいつ。……エラキモいな!」

みなも「猫さんのおひげみたいだよね」

京太郎「猫に謝れ」

みなも「ごめんなさい」

京太郎「それにしてもでかいな……」

みなも「どんな味なのかなぁ」ジュルリ

京太郎「食うな食うな」

咲「…………」ジー…

京太郎「ん? どうした、咲」

咲「……みなもちゃん、京ちゃんにくっつきすぎじゃない?」

みなも「えー? でも私足良くないから支えてもらわなくちゃだもん♪」ギューッ

京太郎「リハビリとっくの昔に終わったっつってなかったかお前」

みなも「だめ?」

京太郎「まあ、別にいいけどな」

咲「…………」ムー…

 とてとて… ぎゅっ

京太郎「んお? 咲までどうした?」

咲「疲れたから京ちゃんに支えてもらうことにしたの!」

みなも「そんなこと言ってー、咲も京太郎にくっつきたかったんでしょー?」ニヤニヤ

咲「そそそそんなんじゃないよっ!? ほ、ほんとに疲れただけだから!!」

京太郎「疲れたんなら座ればよくね?」

咲「京ちゃんは黙ってて!」

京太郎「はい」

咲「だいたい、みなもちゃんはいつも京ちゃんにくっつきすぎだよ! ちゃんと自分で歩けるでしょ!?」

みなも「ナンノコトカナー? まだうまく歩けないから京太郎に支えてももらってるだけなのだ~♪」

咲「私より走るの速いのにそんなわけないでしょ!? 京ちゃんもみなもちゃんばっかり甘やかしすぎ!!」

みなも「んー? それって自分のことも甘やかしてほしいってこと?」ニヤニヤ

咲「はぎゅっ!?」ボンッ

みなも「あはっ、咲ってば真っ赤~♪ ホヤみたい♪」

京太郎「何故それに例えた!?」



幼馴染み二人による熱い争奪戦


 【言えない】 ※若干テキトーな部分があります。



京太郎「イー、リャン、サン、スー、ウー、リュウ、チー、パー、クー」

やえ「イー、やん、サン、スー、ウー、リュウ、チー、パー、クー」

京太郎「……リャン」

やえ「……やん」

京太郎「リャンペイコー」

やえ「やんペイコー」

京太郎「…………」

やえ「…………」

京太郎「りゃりりゅれりょ」

やえ「やいゆえりょ」

京太郎「…………」

やえ「…………」

京太郎「り、や。りゃ」

やえ「り、や……や!」

京太郎「何故……」

やえ「くっ……」プルプル

京太郎「らりるれろ、はさすがに言えますよね?」

やえ「あ、当たり前だ! ……らりりゅえっ」ガチッ!!

やえ「──~~~~~~っ!!」ジワ…

京太郎「あああ、大丈夫ですか? ほら舌見せて下さい」



そんな王者

ちなみにどうでもいい話だが、「りゃりりゅれりょ」は俺も言えない

うっひょおおおおおおお!!!!

ありがてぇ、ありがてぇ!!


 【バターと醤油とご飯】



久「ほっかほかの炊き立てご飯にバター!」

京太郎「そこにお好みで醤油を少し」

久「過剰な塩分と脂肪分なんて知ったこっちゃないわ!!」

京太郎「立ち上るバターと醤油の香りが食欲をそそります」

久「普段はやらないけど、たまーにふと急に食べたくなるから困りものだわ……」

京太郎「そのタイミングでご飯がなかったりすると絶望感がハンパないんですよね……」

久「そんなときのためにうちの冷蔵庫には前日に余ったご飯をラップで包んで保存しているのよ!!」ガパッ

京太郎「ここ部室ですけど!?」

久「大丈夫、輸送中は保冷剤で挟んで持ってきてるから」

京太郎「問題点はそこじゃないです」

久「あとバターもあるし卵も牛乳も醤油も入れてあるわよ」

京太郎「……住んでるんですか?」

久「住もうと思えば住める環境を目指しているわ」

京太郎「すみません意味が解りません」

久「そりゃあ、意味なんてないもの!」ニパー

京太郎「うわあいい笑顔」



清澄の部室ってなんでもありそうな気がするんだけどなんでだろう

下がり調子のまま9月に突入していたという(今気付いた)

 【夏休みにありがちなこと】



 *夏休み終了一週間前


優希「うぅぅぅぅぅ……頭がパンクしそうだじぇ……」シュ~…

京太郎「既に煙噴いてるしな」

和「そんなオカルトありえません。ほら、馬鹿なことを言ってないで早く終わらせましょう」

優希「せめて休憩を……5分だけでいいんだじぇ……」プルプル

咲「カンする?」ニコッ

優希「ごめんなさい」

京太郎(どういう意味だ……)戦慄

和「そもそも宿題をやろうと言い出したのは優希でしょう」

優希「まさかみんながもう終わらせているなんて思ってなかったんだじぇ」グヌヌ…

京太郎「まあ俺と咲は初日に終わらせて遊ぶ派だし。なぁ?」

咲「残しておくとじわじわ不安になってきて遊ぶどころじゃなくなるんだよね……」

和「……本来夏休みの宿題というものは、連休で勉強のやり方を忘れたりしないように少しずつやるものなのですが」

優希「そういうのどちゃんだってもう終わってるじぇ」

和「もう残り一週間ですし、終わらせておかないと復習をする時間がないでしょう?」

優希「お、おおぅ……優等生がいるじぇ……」

京太郎「復讐とは穏やかじゃないな」

咲「そっちのふくしゅうじゃないよ、京ちゃん」

優希「それにしても、一番意外なのは京太郎だじぇ。絶対ギリギリまでやらないでいる仲間だと思ってたのに……全く、とんだ裏切り者だじぇ!」

京太郎「オウ勝手に仲間にカウントすんなや。これでもやることはやってる人だっつーの」

咲「意外とね」

京太郎「…………」グリグリグリグリ

咲「あうあうあうあう」カクンカクンカクンカクン ※なでなで(強)

和「ほら、優希。喋る余裕があるなら手を動かして。今のペースでは二学期まで間に合いませんよ」

優希「いざという時はのどちゃんの宿題を写して」

和「…………」

優希「ごめんなさい」



特にオチがあるわけではない


 【ゴレンジャイ】



郁乃「アカレンジャイ~♪」

京太郎「キレンジャイ!」

洋榎「アカレンジャイ!」

絹恵「あ、アオレンジャイ!」

由子「キレンジャイなのよー」

5人「「「「「5人揃ってゴレンジャイ(よー)!!」

恭子「古ぅっ!?」

漫「なんか、赤と黄が2人ずつおる気がするんですけど……」

洋榎「ふふふ、それこそがゴレンジャイ最大の特徴やで、漫!」

漫「そんなアホな……」

由子「京太郎とお揃いよー♪」

京太郎「2人とも金髪ですからねぇ」

絹恵「ええなぁ……」ボソッ

郁乃「2人も一緒にやる~?」

恭子「やりませんよ。やる意味がわかりませんし」

洋榎「それはな、恭子」ポン

恭子「はい」

洋榎「意味なんかないんやで」キリッ

恭子「……」えー…

漫「といいますか、やるにしてもうちと末原先輩は何色になるんです?」

恭子「いややらんから、考えんでええから」


京太郎「色的には、紫と黒ですかね」フム

絹恵「ムラレンジャイ?」

洋榎「なんや1人でご当地ヒーローみたいやなあ、あっはっはっ!」

恭子「ぐーでいっていいですか……?」イラァ…

漫「じゃあ、うちはクロレンジャイですか?」

由子「なんだか栄養がありそうなのよー」

京太郎「……クロレラですか」

漫「……そう言われるとなんか微妙ですね」

洋榎「漫はスズレンジャイでええやろ」E:たんこぶ

漫「色ですらなく!?」

郁乃「そんなら~、末原ちゃんはスエレンジャイかな~?」

恭子「だからやりませんから! なんですかスエレンジャイて!」

京太郎「あ、閃いた」

洋榎「お、なんや?」

京太郎「名字が『芳賀(はが)』の人を連れてきたら……」

京洋「「ハガレンじゃい!!」」

洋榎「ってやかましいわアホ!!」スパーン ※ハリセン

絹恵「お姉ちゃんそのハリセンどっから出したん!?」

洋榎「そらもうちょちょいと錬金術で」

京洋「「ハガレンジャイ!!」」

京洋「「あっはっはっはっはっはっ!!」」パシーン ※ハイタッチ

恭子「……もうちょい強めにいっときましょうか」ポキポキ



なんだこれ なんだこれ


 【ぎゅーっと】



京太郎「……zzZ」ギュー…

久「」

咲「…………」チョイチョイ

優希「…………」フルフル
和「…………」フルフル

まこ「…………」ハァ…

咲「何なんですか、あれ……」

まこ「寝とった京太郎のやつを久が起こそうとしたんじゃが、寝惚けた京太郎に引きずり込まれての……」

和「あぁ……それで部長は変な姿勢のまま固まってるんですね」

優希「相変わらずウブだじぇ」

咲「っていうかショートしてない?」

和「そんなロボットみたいに……」

まこ「ちなみにもう10分はあのままじゃの」

咲「疲れないのかな……」

優希「折角だからいつ正気に戻るか観察するじぇ!」

和「放置ですか!?」

まこ「邪魔するんもヤブヘビじゃしのう。気付くまで打っとるか」ジャラジャラ

咲「案外京ちゃんが起きるまで固まったままかも」

優希「なかなか素直にならないばっかりに……」

和「まあ、あからさまにイチャイチャされないだけ静かでいいですけどね……」



なお本当に京ちゃんが起きるまで固まったままだった模様


 【写真】



優希「うーん、やっぱり少ない気がするじぇ」モグモグ

咲「京ちゃん撮ってばっかりだったもんね」

久「あら、何見てるの?」

和「写真です。麻雀部で撮影したものが増えてきたので、アルバムに整理しようかと」

まこ「マメじゃのう」

咲「ただ、京ちゃんの写真が少ないんですよね」

まこ「ほうか? わしも撮っとるからそれなりにはあるはずじゃが」

久「どれどれ? んー、これと、これと……あっ、こっちにも写ってるわよ?」

優希「おお? ほんとだじぇ」

和「よく気付きましたね……」

久「そりゃあ…………あー……」

まこ「それ以上は言わんでええ」

優希「急にタコスが甘酸っぱくなったじぇ……」モグモグ

咲「でも、やっぱり京ちゃんが真ん中にいる写真ってないよね」

和「そうですね」

久「うーん……よし」ウン


久「須賀くーん」

京太郎「はい?」

久「チーズ!」
京太郎「ちょっ」サッ

 カシャッ

久「……さんま御殿かっ!」 ※目元が隠れた

咲(堀宮?)

京太郎「いやいきなりなんすか。びっくりするんですけど」

久「いやー、写真が少ないなら増やせばいいかなって思って」

和「そしてあわよくば待ち受けにするんですね、わかります」

久「おだまり」

和「はい」

京太郎「俺なんか撮って面白いすか?」

まこ「そこは乙女心っちゅーもんじゃけえ、察してやりんさい」

京太郎「はあ……」

優希「まあ京太郎が真ん中になってる写真がないだけで、部長とのツーショットなら売るほどあるんだがな!」

久「ファッ!?」

咲「こっちが雨の日に相合い傘しながらさりげなく手を繋いでる写真で、こっちは部長が真っ赤になって恥ずかしがりながらも京ちゃんからのあーんを拒否できないシーンの写真で」

優希「デート中に喫茶店で観たばかりの映画の感想を話し合うところとか、人目を避けてこっそり京太郎に膝枕してもらってるところなんかもあるじぇ」

和「どれもとにかく幸せいっぱいな感じの部長の表情が見所ですね」

久「ほとんど盗撮っていうかあなたたちいつの間にそんな写真ばっかり!!?」カァァァ…!!

咲優和「「「いります?」」」

久「はい!!」←良い返事

京太郎「…………」

まこ「わしは一応止めたぞ?」



かわいい(迫真)


 【奇遇】



京太郎「釣れますか?」

誠子「さっぱりですねー。……って、なんだ清澄の男子じゃないか」

京太郎「須賀京太郎っす。妙な所で会いますねぇ」

誠子「まさか新潟まで来て知り合いに会うとは思わなかったよ」

京太郎「俺もまさか知り合いがいるとは思いませんでした」

誠子「須賀は餌釣りか?」

京太郎「ルアーはどうも馴染まなくて」

ハギヨシ「おや? 須賀君、亦野さん。奇遇ですね」

京太郎「おわ、ハギヨシさん」

誠子「あ、えーっと……龍門渕の」

ハギヨシ「執事の萩原と申します。お気軽にハギヨシとお呼び下さい」

誠子「そうそう、執事の人だ。あんたも釣りかい?」

ハギヨシ「はい。そちらも?」

誠子「ほとんど糸垂らしてるだけみたいなもんですけどね」

京太郎「ですねー。風も波も静かですし、のんびりするにはいいっすけど」

ハギヨシ「私もご一緒させていただいてもよろしいですか?」

誠子「いいけど、釣れないよ?」

ハギヨシ「釣れない時間というのも、それはそれでおつなものですよ」

誠子「なるほど、そりゃ確かに」

京太郎「ハギヨシさんも普段から釣りとかしてるんですか?」

ハギヨシ「それなりに、といった所ですね。急なお休みをいただいた時など、お恥ずかしながら余暇の過ごし方というものに疎いもので、つい慣れ親しんだ竿を手に取ってしまうのですよ」

誠子「あーわかる気がするなー。私も勉強に疲れてひと息入れようと思ったら気付いたらルアーとかガチメンテしてたことあるし」

京太郎「なんか微妙に違いませんか。それむしろ掃除中に漫画雑誌読み始めちゃうパターンじゃないかと」

誠子「おお、それだ」


ハギヨシ「学生の方々は皆様同じような経験がおありの様で」

誠子「龍門渕のお嬢様とかもそういうことあるんですか?」

ハギヨシ「ええ。とりわけ季節の変わり目に衣替えがファッションショーになる、というのは常です」

京太郎「なんか変に大規模になりそうに聞こえますねそれ」

ハギヨシ「皆様が思われているほど多くの衣服があるわけでもないのですよ? 特に衣様は着用する機会のないものは処分するようになさっておられますので」

誠子「へー……なんか意外だな」

京太郎「確かに……ああでも、古い服をいつまでも持ってると新しい服がそんなに買えないですもんね」

ハギヨシ「そういうことです」

誠子「そうかな……? 服なんてそんなに何度も買うようなもんでもなくない?」

京太郎「んー、まあ、流行云々気にしないならそんなもんでしょうけど。俺なんか外用の服だけでもかなり絞って大体上下30組くらいですよ今」

誠子「多いな!? そんなにあって着るのか?」

京太郎「まあ、わりと。組み合わで靴とかベルトとか変えたりしてアレンジしまくるんで30組程度でも一応足りてますね」

誠子「少ないつもりなのか……!?」

京太郎「こんなもんですよね?」

ハギヨシ「そうですね。私の存じております限りでは、比較的少ないほうかと」

誠子「…………」

誠子「なあ、須賀ってもしかしてそこそこな家のぼっちゃんなのか……?」

京太郎「そこそこってのがよくわかりませんけど……ああでも、それなりには金あるみたいですね」

誠子「やっぱりか」

京太郎「そういえばうちカピバラいるんですよ。知ってます? カピバラ」

誠子「カッ……!?」

ハギヨシ「ほう、カピバラですか。世界最大のげっ歯類と言われる動物ですね。しかし、飼育するのは難しいのでは?」

京太郎「そうですねぇ。う●ことか水の中でするんでプール必須ですし、その水も温度管理しないとですし、餌もかなり食いますし」

誠子(なんだこの急激なアウェイ感!?)



適当に書いてたら妙な組み合わせになった

忙殺という名の謀殺
デスマーチは突然に

しばらく死んでます。一週間以内には黄泉還るはず…

リハ・ビリー

 【あわあわ】



淡「きょーたろー」ゴロン

京太郎「おう、どしたー?」

淡「撫でれ!」

京太郎「ん? おう」ナデナデ

淡「あわ~♪」フニャ~

京太郎「急にどうしたんだ?」ナデナデ

淡「甘えたくなったので!」

京太郎「なんだそのままだなオイ」

淡「だめ?」

京太郎「ほら、おいで」

淡「えへへ、きょーたろ~♪」スリスリムギュー

京太郎「よしよし、淡は甘えん坊だなぁ」

淡「きょーたろーにだけね!」ムフー

京太郎「…………」

 ぎゅ~っ

淡「あわ? ……ん~、んふ~♪」ゴロゴロ スリスリ

京太郎(   可   愛   い   )



(迫真)




優希「まぐまぐ。んー……2つ目のほうが私的には好みだじぇ」モグモグ

京太郎「ふむ、少し味付け濃い目のほうがいいのか」メモメモ

優希「けど全部同じ味だと飽きるからな、他の味も食べたいじぇ。できれば3種類くらい」モグモグ

京太郎「いや1つずつ食えよ」

優希「1個じゃお腹いっぱいにならないじょ」

京太郎「腹いっぱいにしてどうする」

優希「むむ? 弁当の話じゃなかったのか?」

京太郎「試合前のタコスチャージの話だろうが」

優希「ほほう、つまりおやつだな!」

京太郎「おやつのつもりで食ってんのかお前……」

優希「そして主食でもあるんだじぇ」

京太郎「…………」

京太郎「なあ、まさか3食タコス食ってたりしないだろうな?」

優希「ふっふっふ、甘いじぇ! 1日5食はタコスだ!!」

京太郎「……そんなだから背が伸びねえんじゃねえの?」

優希「そんな馬鹿な!?」



 【呪われしタコス一族の業】

もう次の週末じゃねーか馬鹿野郎!!?!?
道理で鼻血は出るわ咳は出るわ変に眠い癖に眠れねえわで調子悪いと思ったよ!!!!
なんもかんもUROBUCHIが悪いんや……

リハビリがてら一日一ヒッサでもやってみるか

まーあれだよ、多分書いてりゃ治る
風邪引いてもドラマニで50曲くらい叩いてりゃ勝手に体調戻るし(体育会系理論)

当の俺は文系どころか理数系だが


 【第一印象】



京太郎「でもよ、入学式の日に部活なんてやってるもんかね?」

咲「あ、そっか……うーん、でも誰かいるかもしれないし」

京太郎「まあそりゃそうか。しっかしなんでまた旧校舎のほうなんだか」

咲「んー、教室が足りない、とか?」

京太郎「新築する時に増やしとけよそんなもん……っと、ここか」

咲「誰かいるかな?」

京太郎「さてどうだか。ノックしてもしもーし」コンコンコンコン

咲「ノック多くない?」

京太郎「基本は4回だぞ?」

咲「そうなの?」

京太郎「そうなの。親しい相手なら3回でいいけど、2回ノックはトイレの時だけだ。国際標準のマナーなんだぞ、これ」

咲「へー」

 ガターン!! ゴッ バサバサバサ…

<あいたたたた……

京太郎「……」

咲「……」

<は、はーい! 今開けます!

 ドタドタドタ…… ガチャッ

久「い、いらっしゃーい……」テヘヘ…

京太郎「あ、はい……」

京太郎(デコに明らかに打ち付けた痕が……)

咲「あれ? 生徒会長?」

久「ちっちっち、生・徒・議・会・長。よく間違えられるのよねぇ」


京太郎「あの、ここって麻雀部の部室ですよね? なんでここに?」

久「そりゃあ、私がその麻雀部の部長だからよ!」

咲「へー……」

京太郎「…………」

京太郎(……どうしよう、不安で仕方ない)

京太郎「…………ん? んん?」ジ…

久「……? な、何?」

京太郎「もしかして……上埜久さん?」

久「え゛」ビクッ

咲「へ? え、あ、ああ! ほんとだ! あのなんかすごいツモり方の人!」

久「なっなななななんで!?」ワタワタ

京太郎「以前インターミドルの予選で見た時に印象に残ってたんで」

咲「すごかったよね。あれ、でも入学式の時は竹井って言ってなかった?」

京太郎「そこはつっこまないのがマナーだぞ、咲」

咲「あ、そっかそっか」

久「(くっ……まさか私の黒歴史を知ってる子が来るなんて……)」ボソボソ

京太郎「(黒歴史だったみたいだぞ)」ヒソヒソ ←聞こえてる

咲「(だから清澄にいるのかな?)」ヒソヒソ

久「と、とりあえず立ち話もなんだから中に入る? 散らかってるけど」ヒクヒク

京太郎「お邪魔でなければ」

久「ううん、邪魔なんてことないない! どうせ部員自体私ともう一人しかいないからほら遠慮なく!」

咲「えっ、麻雀部なのに二人しかいないんですか?」

久「」どぐさっ

京太郎「……咲、お前もうちょっと言い方ってもんを」

咲「?」キョトン

京太郎(わかっていらっしゃらない……)



自爆とも言える
この後散らかった部室を京ちゃんがテキパキ片付けたり後から和と優希が来たり まこさんは家の手伝いでいなかったり


 【ささやく】



久「いっちばーん!」

京太郎「ぎゃあああああ!! ついにラス引いたああああああ!!!!」ギャース!!

優希「ぎ、ぎりぎりだったじぇ……!」

咲「どんまい京ちゃん! 一緒に楽しもうよ!(罰ゲームを)」プルプル
 ↑空気椅子

和「これで部長以外全員がラスを引いたことになりますね」

京太郎「くそう……倍満の親被りさえなければ……!」グヌヌ…

まこ「ほれ、罰ゲームじゃ。引きんしゃい」

久「須賀君引いていいわよ」

京太郎「自ら刑を選べと!?」

和「そのほうが諦めもつくかと」

京太郎「くっ、一理ある……! ならば、俺の選択はこれだァア!!」ズボバッ!!

まこ「ほい、よこしんしゃい」

京太郎「うぃす」

まこ「えーと……?」


まこ「…………『1位を膝に乗せて抱きしめ、5分間耳元で愛をささやく』……?」


久「」

京太郎「」


まこ「誰じゃあ、こがぁなん入れたんは……」

咲「はい」挙手

まこ「またお前か」

咲「はい!」←良い返事

和「ほぼ女の子同士になるんですが……」

咲「京ちゃんがここまでラスを引かないと思ってなかったから、つい」テヘペロッ☆

京太郎「うおぉい!? 前の抱っこもそうだけど個人攻撃多くねえ!?」

優希「だ、抱っこ……!」プシュ~… ←された人

咲「大丈夫だよ京ちゃん! 録画も録音も準備ばっちりだから!」ニパーッ

京太郎「何がどう大丈夫なの!?」

まこ「あー、まあ咲の謀略は置いとくとしてじゃ。とりあえず、罰ゲームのほうを……」チラッ


久の席 [用事を思い付いたので帰ります] ←貼り紙


まこ「逃げたぞ! 追うんじゃ!!」

優希「がってんだじぇ! 部長にも恥をかいて貰わなきゃ割に合わないじぇ!!」

和「一理ありますね、逃がしません!」

咲「あはは、みんな頑張ってー」 ←空気椅子で足がプルプルして動けない

京太郎「……どさくさに紛れて帰っていいか?」

咲「カンするよ?」ニコッ

京太郎(意味はわからないが威圧感がヤバい……!!)ゴクリ…



そして哀れにも捕らえられるヒッサと愛の言葉を真剣に考える京ちゃん
そして準備した機器がちゃんと扱えなくて涙目になる咲さん


 【おさげ】



京太郎「俺うなじ好きなんだよ」

和「ほほう」

京太郎「特に普段は髪を下ろしてる人が結ったりかき上げたりした時にだけ見えるってのがたまらんのよ」

和「なるほど、つまり部長ですね」

京太郎「はい!」←良い返事

和「では具体的にどうぞ」

京太郎「まず第一におさげってところがたまらない。ポニテでも密編みでもなく二つおさげ。普段は大人っぽい感じなのにちょっぴり幼げに見えて可愛さが格段に上がってヤバい。その上で見えるうなじ。可愛いプラスうなじ。特に制服でうなじっていうのがもうヤバい。ロンスカ黒ストでガード硬めと見せかけて僅かに隙があるっていう状態がハンパない。何度後ろから抱き締めて首筋に顔を埋めたことか!!」

和「やったんですか」

京太郎「はい!!」←とても良い返事

和「どうでした?」

京太郎「羞恥に身悶えながらも俺に身を任せてでも恥ずかしさは抑えきれなくて真っ赤になってちょっと涙目になってる部長が可愛すぎて可愛すぎて何度も押し倒すところまで行きました!!」

和「ほほう……」

京太郎「そんでそんなこと繰り返してると部長のほうもちょっと期待してるみたいな感じになってきてでもあえて何もしないでいると段々ソワソワしだして! そのまま黙ってると部長のほうからちょっと震えた声で「し……しない、の……?」なんて言ってくるもんだからもう我慢なんてできるわけないだろう!! 可愛すぎるわ天使かよ!!」ダンッ!!

和「そこまでは訊いていませんが」

京太郎「はい」

久「あ、貴方達いい加減にしなさいよぉおおおおおっ!!」バァン!!

まこ「卓を叩くな」

 ※対局中である



気付いたらこんなもんが書き上がってた
個人的に制服のうなじと浴衣のうなじ、普段着のうなじ、スーツのうなじ、どれも全くの別物だと思っている


 【だぶりー】



淡「ぱんぱかぱーん♪ 淡ちゃんの麻雀講座~♪」

京太郎「いぇーい(棒)」パチパチパチ

淡「まずサイコロを回します」

京太郎「はい」

淡「ぐっと気合いを入れます」

京太郎「はい」

淡「配牌が済んで始まったら自分の番でダブルリーチします!」

京太郎「いやできねえから!」

淡「なんで?」

京太郎「こっちの台詞だよ!?」



マジに疑問に持ちそうな気がした


 【肥ゆ】



京太郎「部長、最近丸くなりました?」

久「えぇ? 何よ、昔は尖ってたみたいに」

京太郎「いえ、肉体的に」

 がしゃーん!

久「そそしょしょんにゃことにゃいわよっ!!?」

京太郎「しどろもどろじゃないですか」

久「も、もうっ! そんなことレディーに言うなんてデリカシーが足りないわよ全く!!」

京太郎「否定はしないんですね」

久「くっ……しょ、しょうがないじゃない! 京太郎君のご飯がおいしくてついつい食べ過ぎちゃうんだから!!」

京太郎「だから無理して全部食べなくてもいいとあれほど……」

久「無理なく食べられちゃうくらいおいしいの!!」バンッ!!

京太郎「あっ」

久「…………」

久「……痛い(泣)」

京太郎「何度目ですか貴女……」


もはやお約束である


 【かんうら】



淡「ぱんぱかぱーん♪ 淡ちゃんの麻雀講座~♪」

京太郎「本日2回目ぇ~」パチパチパチ…

淡「まずダブリーします!」

京太郎「うん、もうつっこまんぞ」

淡「そしたらそのうち手牌の暗刻が4枚になるから、暗槓します!」

京太郎「まだだ、まだ慌てるような時間じゃない」

淡「そのまま和了ればなんと槓裏4枚乗って跳満になります!」

京太郎「うん、そういうのお前だけだから」

淡「えっ」

京太郎「お前だけだから。その何言ってんのコイツとでも言いたげな目を止めろ」



菫「……照、あれでいいのかあの2人は」

照「大丈夫。京ちゃんはやればできる子だから」

菫「いやできても困るんだが」



できてたまるか


 【素粒子】



久「素粒子ってあるじゃない」

京太郎「なんすか急に」

久「そーりゅーしーって延ばして言うと役みたいよね」

京太郎「はあ、まあ確かに」

久「しかも最後の「し」だけ延ばさずに言うと必殺技みたいになるのよ」

京太郎「…………はい」

久「素粒子には無限の可能性が秘められているのかもしれないわね……」

京太郎「いや意味わかんないんですが」

久「ところでソーリューシーってどんな役かしら」

京太郎「まだ続くんですかこの話!?」



双緑喜?


 【解せぬ】



久「アルドノア・ゼロ一期終わったじゃない」

京太郎「ええ、まあ」

久「未だに納得いかないことがあるのよ」

京太郎「いやそりゃあれはみんなあるでしょうが……」

久「デューカリオンはどこがどう戦艦なのかしら?」

京太郎「そこぉ!!?」

久「だってデューカリオンでやった攻撃って体当たりとミサイルしかないじゃない」

京太郎「いや確かにそうですけども!!」

久「っていうか、初見で私あれ「まさか航空戦艦!?」って思ったのに普通に戦艦って言われてちょっとガッカリしたのよね」

京太郎「何故そんなレアな艦種と……」

久「パッと見戦闘機が飛び出しそうに見えない?」

京太郎「……あー、ちょっとわからないでもないですね」

久「絶対スカイキャリアー載せると思ったんだけどなぁ」

京太郎「仮に載ってても1機なのでは」

久「そこはあれよ、クルーゼが」
京太郎「クルーテオです」
久「そうそれ」

久「正直クルーテオ絶対仲間になると思ってたのよ」

京太郎「あぁ……」

久「思ってたのよ……」

京太郎(なんも言えねぇ……)

久「で、話は戻るんだけど」

京太郎「戻るんすか」

久「デューカリオンって戦艦を名乗ってるくせにカタフラクト積みまくってたじゃない」

京太郎「ああ、はい」

久「ということは航空戦艦っていう認識もそう間違ってないと思うのよ」

京太郎「? どういうことです?」

久「つまり艦載機には変わりないわけだから、あとはアレイオンが飛びさえすれば!」

京太郎「その発想はなかったというかなんすかその強引すぎる超理論!!?」



素直に揚陸艦じゃあかんのか……

強襲揚陸飛行戦艦?


淡「ねえねえきょーたろー」クイクイ

京太郎「どしたー?」

淡「七味のさー、なんかでっかくて硬い、かりってするやつあるじゃん」

京太郎「ああ、あるな」

淡「あれで一味にしてみた!」

京太郎「暇人か!?」

淡「でもこれ問題があってね」

京太郎「なんだ?」

淡「別に辛くないんだよね、これ」

京太郎「そりゃあそうだろうよ!!」



 【麻の実】

山盛りに食うもんじゃねえだろ…


 【いろいろ】



久「いろいろあって」

京太郎「…………」

久「って、便利な言葉よね」

京太郎「なんですか藪から棒に」

久「たった一言で説明を省略するどころか聞き手の想像力に働きかけるのよ? すごいと思わない?」

京太郎「はぁ……」

久「大人になる」

京太郎「…………」

久「“いろいろあって”大人になる」

京太郎「……急にキナ臭くなりましたが」

久「あら、何を想像したのかしら?」ニヤニヤ

京太郎「一から十まで丁寧に時間をかけて事細かに説明しましょうか?」

久「え、あ、や……そ、それはちょっと……」カァー…

京太郎「何を想像したんですかねぇ」

久「そ、そりゃ……い、いろいろよ!」

京太郎「いろいろっすか」

久「そ、そうよ。いろいろよ」



京太郎「ちなみに社会の荒波に揉まれていち社会人として自立するまでの過程を想像しただけですよ俺ぁ」

久「ふゃっ!?」



京ちゃんによる華麗なトラップ返し


 【おもち】



久「ポイントカードはお餅ですか?」

京太郎「今発音がおかしかった気がするんですが」

久「わざとよ」

京太郎「さいで」

久「餅っていいわよね。焼いてよし、煮てよし、揚げてよし」

京太郎「ああ、いいですねぇ。やっぱ基本は焼いて海苔巻いて醤油ですか?」

久「そうね、基本中の基本だわ。でも個人的に砂糖醤油は許せなかったりするんだけど」

京太郎「え、あれはあれでうまくないですか?」

久「こう、なんていうのかしら……求めてる味とは違うのよ、単に」

京太郎「あー……」

久「甘いなら甘いではっきりさせたいのよね。例えばきな粉餅とか、あんころ餅とか、お汁粉とか」

京太郎「確かに、しょっぱいのを食べたい時に甘いのがきたら微妙な感じですね」

久「他所のお宅のお雑煮とか結構怖いのよね」

京太郎「というと?」

久「昔からの隣近所でも意外と味が全然違ったりするのよ。自分の家のお雑煮と同じつもりで食べるとものすごい違和感があったりするの」

京太郎「ああ、なるほど。考えてみたら家庭料理ですもんねぇ」

久「中には出汁をとるために入れた煮干しをそのままにしてる家もあったりするし」

京太郎「雑煮でですか……」

久「餅の中に刺さった硬い煮干しの破片がなんとも言えなかったわ……」



咲「出汁もそうだけど、具材も地方で全然違うんだよね」

和「そうですね。引っ越した先で仲良くなった友達のお家でごちそうになることもあったのですが、どの家も同じ味、ということはなかったです」

優希「ちなみに私は今まさに雑煮タコスを開発している真っ最中だじぇ!」

まこ「時期が早い上にどうタコスなんじゃそりゃあ……」



煮干しは取り出してくれ、マジで


 【例えばの話】



久「麻雀やってなかったらどうなってたのかしら?」

京太郎「いきなりなんすか」

久「単に普通に高校生やってるだけってのもつまらないわよね」

京太郎「大多数の高校生を敵に回すような発言を……!」

久「麻雀以外の青春って何かしら……」

京太郎「どんだけ麻雀っすか貴女」

久「そりゃもう生活と学業以外は麻雀よ!」キリッ

京太郎「それはまた……」

久「というか本気で想像ができないんだけどどうなの、これ」

京太郎「どうなのと言われても……」

久「咲とか本の虫になってそうよね」

京太郎「ああ、まあ。優希は相変わらずタコス食ってるでしょうね」

久「意外と和も想像つかないわ……」

京太郎「それこそほんとにごく普通の優等生って気がしますが」

久「もったいないわね……」

京太郎「染谷先輩はやっぱ看板娘なんでしょうね」

久「まこだけはどう足掻いても麻雀から切り離されないわね」

京太郎「家が家ですしねぇ」

久「……須賀君はどうなのかしら?」

京太郎「どうと言われましても……まあ普通に高校生でしょうよ」

久「部活は?」

京太郎「それ、俺に訊きます?」

久「あー、なんかごめん」

京太郎「でもあれですねぇ、例えば部長が麻雀やってなかったら」

久「うん?」

京太郎「俺が部長と会うこともなかったんじゃないっすかね」



咲「……で、どうしたのそれ」

久「…………」ギュー…

京太郎「なんか知らんが離れなくなった」

咲「あ、そう……」



想像したら泣きそうになったヒッサ


久「さあもう一局いくわよ! ふふふふふふふ……!!」

京太郎「ちょっマジにですか俺リーチかかってんですけど!!?」 E: トランクス(のみ)

優希「というか京太郎以外全員無傷だじぇ」ジー…

咲「これでもかというくらいに着込んでたのにもうリーチだもんね」ジー…

和「もしかして狙ってやってるんですか?」ジー…

京太郎「ガン見止めて。あと好き好んで脱ぐ趣味はない」

まこ「つまり脱がされるほうが好みじゃと」ホホウ

京太郎「染谷先輩!?」

久「さあさあサイコロ回すわよー! 須賀くん以外で最初に振り込むのは誰になるのかしらねぇ!」ニヤニヤ

優和咲(((あっ(察し))))

まこ(自らフラグを建てていくスタイルか……)



まこ「(ところで京太郎、ほんとは差し込んどるじゃろ?)」ヒソヒソ

京太郎「(女の子脱がすわけにもいかんでしょう、常識的に)」ヒソヒソ

久「ちょっとー、何ひそひそしてるのー?」

京まこ「「いや、別に」」



 【清澄脱衣麻雀】

なおフラグは案の定…

言い訳でしかないが、リハビリが足りないな 集中力が仕事をしない

 【不意】



久「んー……」カリカリ

京太郎「…………」ペラ ペラ カリカリ

久「ん。んー」スッ

京太郎「ふぅ……」スッ

 ぴとっ

久「うひゃあっ!?」ビクーン!!

京太郎「うおっ!?」ガタッ!!

久「び、びっくりしたぁ……何に触ったのかと思ったわ」ドキドキ…

京太郎「いや驚きすぎでしょう……俺まで巻き添えにびっくりしちゃいましたよ」

久「あ、あははー、ごめんごめん。次は気を付けるから」テヘッ

京太郎「お願いしますよ全く……」


久「~♪ ~~♪」カリカリ

京太郎「…………」ペラ トントン スッ

久「~~♪」スッ

 ぴとっ

久「ひょぅわっ!?」ビクーン!!

京太郎「ぬぉあっ!?」ガタタッ!!

京太郎「ちょっ、なんでこっち側に手ぇ伸ばしてんすか!」

久「ご、ごめんちょっと間違えたわ! こっちよね、こっち」アセアセ

京太郎「頼みますよほんと……」


 スッ

 ぴとっ

久「ひゃにゅわっ!?」
京太郎「ふぉぅえっ!?」


 スッ

 ぴとっ

久「ひゃふんっ!?」
京太郎「にゃおっす!?」


 スッ

 ぴとっ

久「ほわはっ!?」
京太郎「ぬわらばっ!?」


まこ「…………おんしらいいかげんにせえよ」

京久「「さーせん……」」



部活中、牌譜整理中の一幕
それにしてもなんでそんなにびっくりするんですかねぇ(棒)


 【ダンボール】



京太郎「…………」

特大ダンボール「…………」

京太郎「何やってんすか部長」

特大ダンボール(in久)「なんでバレたの!?」

京太郎「他にいないで……いや優希もやりそうではありますが」

久「もう、驚かせようと思ったのにつまらないわね」パカッ

京太郎「誰がどう驚くんすかこれで」

久「そりゃあこの久寿玉を使ってのびっくり箱的なアレよ!」

京太郎「まだあるんすかその久寿玉!?」



どんだけあんだよその久寿玉(過去作参照)




久「久寿玉でボウリングとかやったらどうなるかしら」

京太郎「惨劇になる未来しか見えませんが!?」

久「掃除はよろしくね!」ニパーッ

京太郎「ぶちまける気満々じゃないですか!」

久「ハラワタを?」

京久「「ブチ撒けろ!!」」

久「じゃあまず私からいくわよー」

京太郎「だからやめいと言うに!!」



この後無茶苦茶まこさんに怒られた

Pixivでとある人物に影響された結果


 【プローポーズしてみる】
 ※何人か書きますが全部別の世界線ですのであしからず


 ・淡の場合


淡「きょーたろー、今日のごはんなにー?」

京太郎「豚肉のしょうが焼きとナスのしょうが焼きとネギとしょうがと豆腐の味噌汁だ。あとサラダ」

淡「ずいぶんとしょうがだねー……」

京太郎「ノリで決めたらこうなった。ほら、運ぶの手伝えー」

淡「はーい」

京太郎「しっかしいつの間にか淡がいるのが普通になってんな……」

淡「はっ、確かに!」

京太郎「恋人でもなかろうに」

淡「だねぇ」

京太郎「いっそ卒業したらこのまま結婚でもするか」

淡「あー、楽そう。家事担当がきょーたろー、お仕事担当が淡ちゃんで」

京太郎「俺は主夫か」

淡「淡ちゃんがプロになって勝ちまくるからだいじょーぶ!」ムフー

京太郎「まあ、そういうのもありかねぇ」

淡「だーねー。あ、ちょっとおトイレ行ってくるね」

京太郎「少しは恥じらえや。いってら」



淡「どどどどどどうしようテルー!? きょーたろーにプロポーズされちゃった!!」アワアワアワ

照『爆発すればいいと思う』 ※電話



さあ壁を殴ろう
別に照とTELを掛けているわけではない

やべえ誤字だそれ 【プロポーズしてみる】な
プローポーってなんだ

 【プロポーズしてみる】

 ・上重漫の場合


京太郎「美味い!」

漫「えへへ、なんや照れるわー」テレテレ

京太郎「さすがお好み焼き屋の看板娘ですね。こんな美味しいお好み焼き初めて食べました」

漫「そ、それは褒めすぎちゃうかな……」モジモジ

京太郎「もういっそのこと毎日俺のためにお好み焼き作ってくれませんか?」

漫「毎日はちょっとどうやろなー、あはは……」

漫「ちゅーか、なんやプロポーズみたいな台詞やんな、それ」アハハ…


京太郎「はい、プロポーズです」


漫「なあああああああああああああ!!?!?」

漫「え、な、ちょ、ぅな、あ、うぇ、ぷろっ、ほぁっ、ひぇっ、なあああああああああああああ!!?!?」

京太郎「もう完全に胃袋捕まれてただでさえ好きだったのがベタ惚れになってしまったと言いますか」

漫「なぁっ、い、ひ、ふぇっ、は、ひ、ぇあ、えぅっ!!?!?」

京太郎「もっと正直に言うならば、お好み焼きと一緒に、上重先輩もおいしくいただきたいのですが」

漫「」


漫「」


漫「」


漫「────~~~~~~~~~~~ッ!!?!?!??!」ドカーン!!

京太郎(おお、爆発した)



この後おいしくいただいた

ネタ元がわかった輩は俺と握手だ

暇な人はプロポーズに定評のある人を探すと楽しいかもしれない


 【プロポーズしてみる】

 ・渋谷尭深の場合


京太郎「ん、美味い。やっぱりまだお茶の味はかないませんね」

尭深「そうかな? ふふ、ありがとう」ニコッ

京太郎「けどすみません、今ちょうどお茶菓子切らしちゃってて」

尭深「そうなの? 珍しいね。でも、気にしなくていいよ。次を楽しみにしてるから」

京太郎「了解っす。期待しといてください」

京太郎「ああ、そうだ。お茶菓子の代わりってわけじゃないんですが、これどうぞ」スッ

尭深「? 何? この箱……」パカッ


指輪「よう」


尭深「…………」

京太郎「…………」

尭深「…………」

京太郎「…………」

尭深「…………」

京太郎「…………?」ジッ…


尭深「────……」カァァ…ッ



言わずとも通じたご様子


 【プロポーズしてみた】

 ・神代小蒔の場合



京太郎「小蒔さーん。……ありゃ」

小蒔「すー……すー……」スヤスヤ

京太郎「寝ていらっしゃる」

京太郎「……無防備に寝ていらっしゃる(重要)」

京太郎「これが本当の眠り姫、なんつって」

小蒔「」ビクッ

京太郎「……ん?」

小蒔「っ、す、すー、すー……」

京太郎「…………」

小蒔「すー……すー……」

京太郎「……ふむ」ソー…

京太郎「……………………布団が吹っ飛んだ」

小蒔「っ」プルプル

京太郎「…………猫が寝転んだ」

小蒔「っ!!」プルプルプル

京太郎(ふむふむ……)

小蒔「…………すー……すー……」

京太郎「…………小蒔さーん」ヒソッ

小蒔「…………」ピクッ


京太郎「結婚しましょう」


小蒔「」


小蒔「」


小蒔「」


小蒔「ふえぇっ!!?!?!」ガバッ


  ごつんっ☆


京太郎「アウフッ!」
小蒔「きゃぅっ!?」

京太郎「あだだ……おはようございます、小蒔さん」

小蒔「ふぁっ、あ、あの、今の……あの、その、あのっ!」ワタワタオロオロ

京太郎「ところで子供は何人がいいですか?」キリッ

小蒔「ふえぇぇえええええええええ!!?!?!?!!?」



この後会話が成立するようになるまで20分かかった


京太郎「部長、いくつか質問してもいいですか?」

久「? いいけど、麻雀のこと?」

京太郎「いえ、アンケートみたいなものです」

久「ふーん……まあいいわ。さ、どんどん聞きなさい!」

京太郎「では遠慮なく。えー、『将来住むとしたらどんな家がいいか』」

久「またざっくりした質問ねぇ……んー、庭付き一戸建てで、和室と縁側と屋根裏部屋がある二階建てとか。あ、あとロフト」

京太郎「わりと欲張りですね。ふむふむ」メモメモ

京太郎「次です。『理想の家族構成は』」

久「今度は随分恥ずかしいのが来たわね……」

京太郎「そうっすか? ああ、さっき言った家に住むと仮定してお願いします」

久「そうきたか。そうねぇ、前提から考えて結婚してるんでしょうし、子育てのことを考えるとどっちかの両親と、旦那と……うん、子供が3人くらいかしら」

京太郎「ふむ、部長は親が一緒に住むのは賛成なほうなんですか」

久「そりゃね、経験者の知識に勝るものなんてないし、親だって大事な家族でしょ」

京太郎「じゃあその関連で次の質問を。『ペットは飼う? 飼う場合、飼いたくない動物は?』」

久「あら、飼いたい動物じゃないのね。それなら……爬虫類とか虫とかは嫌ね」

京太郎「まあ普通そうでしょうね」

久「わかってるならなんで訊くのよ……」

京太郎「確認ですよ、確認」

京太郎「次。『夫婦は共働きか、それとも専業主婦か、はたまた逆か』」

久「んー、共働き……と言いたいところだけど、10年から20年くらいは専業主婦もいいかも」

京太郎「何気に長期ですが、その心は」

久「せめて子供がそれなりに成長するまでは面倒見てたいじゃない」

京太郎「なるほど」


京太郎「それじゃ少し戻って、『結婚式は和風? 洋風?』」

久「随分戻ったわね……和風ってどんなだったかしら」

京太郎「白無垢とかいうの着るんじゃありませんでした? 俺も詳しくはないんすけど」

久「確かお酒とか飲むんだったかしら……。でも、そうね。洋風のほうが好きよ」

京太郎「やっぱウェディングドレスですか?」

久「そりゃもう。っていうか、むしろ和風はイメージが全然湧かないし、結婚式といったらウェディングドレスよね」

京太郎「あーまあ確かに。なるほど、なるほど」メモメモ

久「ところで須賀君、今更訊くのもなんだけど」

京太郎「それじゃ次の質問です。『結婚式はどのくらいの規模で?』」

久「え? うーん……やるからにはできるだけ派手に……ってそうじゃなくて」

京太郎「はい」

久「あのさ、これって一体全体なんのアンケートなの?」

京太郎「そりゃー」



京太郎「部長と結婚する時のための事前調査ですけど?」



久「…………………………はぇ?」

京太郎「あ、そうだ。大事なこと言ってなかった」

久「え……ぅ……あ……?」

京太郎「結婚して下さい」

久「へぁ……ぁ……はい…………」

京太郎「ありがとうございます。それじゃ次の質問なんですけど」

久「っていやいやいやいやいやいや!!?!? ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」



この後京ちゃんを問い詰めるヒッサですが逆に懇切丁寧事細か且つ情熱的にヒッサをどれだけ好きなのか語り尽くされて恥ずかしさのあまり大爆発を起こしますが無害です
【プロポーズしてみる】 ver.竹井久 昨日不覚にも寝落ちしたので長めに

また寝落ちしたよぉぉぉぉぉぉ!! おはようございました(白目)
今気付いたけどとっくに次スレの季節じゃねーか……
リクエスト削れてねえぞ 俺はバカか!?


 【プロポーズしてみる】

 ・姉帯豊音の場合



京太郎「豊音さん、結婚しましょう」

豊音「はぇ……?」

京太郎「…………」

豊音「…………」

豊音「え……」


豊音「え…………」



豊音「………………ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!?!?!!?!??!?!?!!」



豊音「けっけけっ、結婚!? 結婚っていったらあのその、男の人と女の人が夫婦になるあれーっ!!?」

京太郎「はい。結婚しましょう」

豊音「えゃっ、な、あっ、えと、その、あのっ、あうあうあう……!」ワタワタオロオロ

豊音「うぅ~~~~~~~っ」プシュ~…

京太郎(帽子を引っ張ってしゃがみこんでしまった。可愛い(迫真))

豊音「あうぅ~……きょ、きょーくん、言う相手間違えてたりとか……」

京太郎「いえ、豊音さんで合ってます。結婚しましょう」

豊音「はぅぅ……っ! で、でもでも……わ、私なんかがそんなの、ありえないかなー……とか……とか……」モジモジ

京太郎「こんな可愛い人と結婚したくないはずがないです。結婚しましょう」

豊音「かわっ、あぁぁ……っ、でっでもでもでも……私、すごくおっきいし……」

京太郎「ならあと2年で抜きます。そうすれば豊音さんは大きくないってことになりますよね。結婚しましょう!」

豊音「そ、そんな無茶苦茶だよーっ!? 無理だよーっ!」

京太郎「なんの! 俺の豊音さんへの愛はその程度の壁では抑えきれませんよ! 結婚しましょう、豊音さん!!」

豊音「で、でもでもだって、きょーくんならもっと他の人とか……」

京太郎「豊音さんで」

豊音「た、例えば、さえとか」

京太郎「豊音さんで(強調)」

豊音「じゃ、じゃあ、シロとk」

京太郎「豊音さんで(喰い気味)」

豊音「く、くr」
京太郎「豊音さんで(モロ被せ)」

豊音「エ」
京太郎「豊音さんで(もはや言わせない)」

豊音「あぅぅ……じゃあ、えと、えと……!」オロオロ ウルウル

京太郎(嗚呼っ、狼狽える豊音さんも可愛いなあ!!(末期))



この後なんだかんだあって無事OKして貰えた
しかしこの件以降過剰なまでのデレデレとよねぇが観測されるようになり校内が砂糖まみれ・壁が穴だらけになったとかなんとか

次スレは明日の朝にでも建てよう


 【名前】



久「すーがーくんっ♪」ノシッ

京太郎「うぉっち! ……あぁ、部長」

久「む……」グイーッ

京太郎「あにふうんふふぁ」

久「やーくーそーくー!」

京太郎「……あー」

久「ほらほら、ちゃんと呼んでくれないとこのまま家まで乗っかってっちゃうわよ?」ギューッ

京太郎「ほう……」ガシッ

久「あ、あれー……? なんで押さえつけるのー?」

京太郎「つまり名前を呼ばないかぎり俺から離れないと」

久「ちょっ、そう解釈しちゃうの!? 待って待って訂正するから離し……!」

京太郎「聞こえませんなあ!!」



きっちりお持ち帰りされました

正午を過ぎるまでは朝だ!(錯乱)
うーむ、よく寝てしまった……

【咲--Saki】京太郎「須賀君と××さんと!」
【咲--Saki】京太郎「須賀君と××さんと!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413080533/)

埋めてもいいけど残ってたら残ってたでテキトーに書くとおもふ
リクエスト処理できてなくてすまんのぅ

うわぁいホントにスレタイ間違えてるぅ……(白目)
過去リンクも忘れるしグッダグダだなもうこれ 貼ってくれた人ありがとう
つーか結局サボリ癖発症してんじゃねーか馬鹿かよ

少しずつ修正していきたい


 【コーヒーにですね】



久「お風呂上りにコーヒーを淹れるじゃない」

京太郎「はい」

久「で、お風呂上りである以上、コーヒー牛乳は必須じゃない?」

京太郎「あぁ、まあなんとなくわかりますが」

久「ところがこの間牛乳切らしちゃっててね」

京太郎「あらら、そりゃ残念な」

久「仕方ないから飲むヨーグルトを入れてみたのよ」

京太郎「ちょっ!?」

久「噴き出すかと思ったわー」

京太郎「いやそりゃそうでしょうよ……」

久「まさかあんな劇物になるだなんて……飲むヨーグルトは美味しいのに」

京太郎「……ちなみにどんな味だったんすか?」

久「んー、なんていうのかしら……」

久「こう……口の中に入れた瞬間「ああ、これは駄目だ」って断言できる味というか……」

京太郎「さっぱりわかりませんが、そんなにですか……」

久「ええ、そんなによ」

京太郎「そうですか」


コップに並々と満たされた液体「」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


久「さあ、ひと思いにぐいっと!」グググ…!!

京太郎「今の話聞いて飲む人がいるとでも!?」ギリギリギリ…!!



食べ物(飲み物)で遊ぶんじゃねーよ

リハビリなげーなーと自分で思う今日この頃


 【ローカル】



久「青空って聞いてさ」

京太郎「はい?」

久「真っ先に焼肉屋が思い浮かぶ人ってどのくらいいるのかしら?」

京太郎「何故またそんなローカルなネタを……!」

優希「説明しよう! 焼肉屋「あおぞら」とは、群馬県に多数存在する焼肉店なんだじぇ!」

和「……なんで三人ともそんなこと知ってるんですか?」

久「あまりに暇だったから地方にしかないチェーン店とか色々調べた時期があったのよ」

京太郎「似たか寄ったかだな」

優希「ノリだじぇ」

咲「どういうことなの……」

まこ「とんでもない無駄知識じゃの……」

久「ちなみに静岡には「さわやか」っていう名前の焼肉屋さんがあるらしいわよ!」

まこ「いや知らんわ」

京太郎「あと北海道にはセイコーマートというコンビニがある」

和「それを知ってどうしろと……!?」



調べてみるとちょっと楽しい
地元でよく見かける店が実は他県にはなかったりしてびっくりする

さわやかは焼肉屋じゃなくてハンバーグレストランや
あそこのげんこつハンバーグはめちゃんこ美味い

>>992
マジかよ何故か勘違いしてた
そうか、美味いのか……(ジュルリ

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