霞「zzzzzzzzzz」 (31)

巴「ぐふっ」ガスッ

春「がはっ」バキッ

初美「げぼおおおおお」ドゴォ

霞「zzzzzz」

初美「い、いい加減にするですよー!」ガバッ

巴「ちょっ!初美ちゃんダメっ!」

霞「zzzzzz」サッ

初美「か、かわされた!?」

霞「zzzzzz」ガシッ

初美「みぎゃあああああ!」ギリギリギリ

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巴「寝てる時の霞ちゃん相手にはただ激流に身を任せ同化するしかないのに…」

初美「グフッ…何なんですかこれは…」

春「霞は意外と寝相が悪かったみたい」

初美「寝相が悪い!?悪いにも限度があるですよ!寝相で関節きめられたんですよ!?」

巴「フフフフ、まだ可愛い方よ。私なんて昨日は残悔積歩拳くらったのよ?秘孔が表裏逆じゃなきゃ○んでいたわ」

初美「昨日騒がしいと思ったらそんな騒動が起こっていたんですね…」

春「じゃあ今日わざわざ私達と一緒に寝ようといったのは…」

巴「三人いれば少しは狙いがばらつくでしょ?生贄よ」

初美「しかし知らなかったですよ。このBBA、迷惑なのは目障りなおもちだけにして欲しかったですよー」

霞「zzzzzz」ギギギギギ

初美「いたたたたた!ギブギブ!」

巴「どうやら初美ちゃんを気に入ったようですしこれで安心して眠れますね」

春「そうだね。私も黒糖食べて寝る」

巴「もう、ちゃんと歯磨きしなさいよ」

春「分かってる。黒糖…こく…とう?」

黒糖「げばっはああああああ!」バラバラ

初美「いだだだだだだ!」

霞「zzzzzzz」メキメキメキ

春「…私の、黒糖」

巴「あーあ、まああんなに暴れられちゃあね。今日は諦めた方がいいよ」

春「…許さない」ボソッ

巴「ん?」

春「…あの寝相は直した方がいい。対策を立てよう」

巴「そうね、あれじゃあ命がいくつあっても足りないわ」

春(霞…面白いことをしてくれる。黒糖の重みは命の重み。黒糖さん達のようにバラバラニシテアゲル)

春「というわけで、どうやって霞の寝相を直そうか」ゴゴゴ

巴「う、うん。いつになく熱いね」

初美「昨日はしぬかと思いましたよ」

春「私の提案としては、霞を縛り上げてから寝る」

初美「あのパワーがそのくらいで止まるとは思えないですよー」

巴「うん。たぶんあれは霞さんに憑いている神様も関与していると思いますから」

春「なるほど、生半可なものでは通用しないと」

初美「普通に違う部屋で寝る、では駄目ですかね?」

巴春「「ダメ!」」

初美「あぅ」

巴(たぶん違う部屋で寝ても私に襲い掛かって来るはず、経験上。やっぱり生贄が欲しい)

春(そんなものでは許さない。四肢ヲ黒糖ニカエテアゲル)ゴゴゴゴゴ

春「わかった、今日は私に任せて」

初美「何か策でもあるんですか?」

春「うん。前に教わったやつを試してみる」フフフフ

~次の日の夜~


霞「ふぅ、今日も疲れたわ。お風呂に入って寝ましょう」

春「霞」

霞「あら、春ちゃん。春ちゃんも一緒にお風呂に入る?」

春「私はもう入った。それより、私が作った特製のお風呂、入ってみない?」

霞「春ちゃん特製?どんなお風呂なの?」

春「絶対今まで味わったことのないものであることは保証する。美容に最適」

霞「あらあら、面白そうね。案内してもらえるかしら?」テクテクテク

春「…これがそのお風呂」

霞「ぐ、グレー?」

春「良薬口に苦し。あと目にも苦し。とにかく入って」

霞「いえ、流石にこれは…」

春「…えいっ」コキュ

霞「ぐふっ」ダラン

春「あとは霞をこの特製瞬間コンクリートお風呂に入れて」ザバン

春「さてと、東京湾に沈すれば…」

初美「流石にそれはだめですよー!」

巴「様子がおかしいと思って来てみれば…やっぱり黒糖のこと相当怒ってたんだね」

春「チッ、もう来たんですか。これで静かになるので邪魔しないで」

初美「いや、静かにって…永遠にじゃないですか!?」

巴「コンクリート詰めで十分動けないと思うけど、それぐらいにしてあげたら?」

春「…そうだね。私もどうかしていた。このぐらいで許してあげる」

霞「zzzzzzz」メキメキメキ

初美「…霞ちゃんの方から嫌な音が聞こえてくるのですが」

巴「いやいや、まさかコンクリートを抜け出すなんて…まさかね…」

霞「zzzzzzzz」バギャア!

巴「いやあああああああ!」

春「撤退!」ダッ

初美「くっ、ここは仕方ないです。行け!百鬼さん達!」

百鬼「グモオオオオオオオ」

初美「あの妖怪チチデカお化けをお前たちの仲間にして百一鬼にしてやるですよー!」

百鬼「グオオオオオオオ!」

巴(…今のうちに私も退散しておこう)スススー

初美「…なんで昨日はみなさん逃げてしまうんですか」ボロッ

巴「いや、流石にあれは…」

春「コンクリートを破るような化け物に太刀打ちできるわけがない」

初美「ううう、私の百鬼さん達がぁ…」

巴「これで暫く初美ちゃんの鬼門も使えませんね」

春「…私たちの力だけでは対応できない。これは助っ人を呼ぶしかない」

巴「助っ人?」

春「そう。私達が助かるにはもうそれしかない。各自助っ人を集めてきて」

初美「助っ人っていっても…」

春「兎に角かけ集めて。こんなところでしにたくはないでしょ?草の根をかき分けてでも探して」

巴「…分かりました、このままやられるのを待っているだけにもいきませんからね」

初美「よし、絶対止めて見せるのですよー!」

春「みんな集めてくれた?」

巴「ばっちりです」

初美「この人たちなら霞ちゃんの寝相も一発で治せるですよー」

春「霞はもう寝た。それじゃあ、第一陣に行ってもらおう」

巴「では私から。やっぱりこういうことは肉体派に任せよう!江口セーラさんです!」

セーラ「どもども~。話は聞いてるで。寝相ぐらいうちに任せな!」

春「なるほど、セーラさんか。でもあんな化け物相手にやりあえるかな?」

セーラ「なにを!寝ている相手なんかにうちは負けん!安心せえ」

初美「それでは私の助っ人。肉体派、高鴨穏乃さんです!」

シズ「よろしくお願いしまーす!」

セーラ「おっ!阿知賀のやないか。元気にしてたか?」

シズ「はい!セーラさん、またスポーツ対決しましょう!」

セーラ「おう!次も負けんわ!」

シズ「ふっふっふ、私の必殺シュート見せてあげますよ」

初美「これはいけそうですよー!」

春「じゃあ最後に私の助っ人。辻垣内智葉さん」

ガイト「よろしく」チャキッ

巴「…あのー、刃物とかはやめていただけると…」

春「智葉、全力でお願い」

ガイト「任せろ。うちのはるはるに手を出すとはいい度胸だ。沈めてやる」

巴「ああ、やっぱりこの人が春ちゃんにあれを教えたんですね…」

ガイト「タマ、とったるけんのぅ」

セーラシズ((な、なんなんや(ですか)この人))ガタガタ

春「頑張って」フリフリ

巴「法に引っかかるようなことだけはやめてくださいね」

ガイト「善処しよう。失礼する」ガラガラ

セーラシズ「「こ、こんにちはー」」

霞「」スースー

セーラ「どうやらぐっすり寝てるようやな」

シズ「えーっと、取り敢えず何をしましょうか?」

ガイト「まずは指を貰おうか」チャキ

セーラ「わあああ!待った待った!」

シズ「流石にまずいですよ!」

ガイト「うるさい!おらぁ」ヒュン

霞「zzzzzzz」パシッ

セーラ「な、なんやて!?」

シズ「あ、あれは!?真のおもち持ちしか使えないと言われるあの…!」

セーラシズ「「真剣白刃おもち取り!?」」

ガイト「くっ!は、離せ!」

霞「zzzzzzzz」パキン

ガイト「わ、私のドスを…許さんぞ!」ワナワナ

セーラ「う、うちらなんでこんなところに呼ばれたんや?」

シズ「無理…無理です。こんな化け物を相手になんて」

ガイト「仕方ない、そこの二人!」

セーラシズ「「は、はい!」」ビクゥ

ガイト「あいつを抑えろ。その隙に私が…とる」

セーラ「いやいやいや!無理や!あの人動きがおかしいわ!」

シズ「本当に勘弁してください!」

ガイト「黙れ、行け」チャキ

セーラシズ「「…はい」」

セーラ(まずいまずいまずい!ついにチャカまでだしてきおったで)

シズ(…ここは突っ込みましょう。霞さんの方ならしぬようなことはないはず)

セーラ(せ、せやな。前門の虎、後門のバッファローや!草食動物なら大丈夫や!)

セーラシズ「「うおおおおおおお!ツインデスアタァァァック!!」」ダダダダダ

霞「zzzzzzzzz」バギッ

セーラシズ「やっぱ無理いいいいい!」ドゴォ

ガイト(くっ、駄目だったか。私のチャカはただのブラフ、弾もない。流石にあの化け物に武器なしでは太刀打ちできん。ここは撤退だな)ダッ

霞「zzzzzzzz」シュイン

ガイト「なあああああ!?ワープだとおおおおおお!?」

部屋「ぎにゃああああ!いやああああ!ぬぼおおおおお!」ドガッバキッベスッネチョ

初美「な、中でなにが起こっているですか」ガタガタ

巴「見たくない…考えたくもない…」

部屋「」シーン

春「あ、静かになった」

初美「お、終わったですか?」

春「うん。私たちの戦いはまだ終わってないだろうけど」ガラガラ

霞「」スースー

死屍累々「」チーン

巴「ひょえええええええ」ガタガタガタ

春「駄目だった。でも一つ思うことがある」

初美「なんですか?」

春「あの三人、特にガイトは私達に比べてダメージが大きい」

巴「どの人も見るに堪えないんですが」

春「多分霞は、敵の強さに応じて力が変わる」

初美「私達は敵なんですか…」

春「ということは、素の戦闘力は低い方がいい。では第二陣に行ってもらう」

初美「うぅっ…頼むのは忍びないですが、ここは頭脳で勝負です!末原恭子さん!お願いします」

恭子「よっしゃ!やったる!」

初美「あの、頼んでおいてなんですが…無理そうなら辞退してもいいですよ?」

恭子「なーに、うちなら大丈夫や。普段から代行にいろいろ(意味深)されてあのぐらいへっちゃらや」

初美「よ、よろしくお願いします」

初美(あの惨劇に動じないなんて…普段何をされてるんでしょうか)ブルブル

巴「それでは私も頭脳派助っ人、船久保浩子さんです!」

ふなQ「よろしゅう」

ふなQ(寝込みを襲えるなんて、情報収集の大チャンスや。隅々まで見させてもらうで)ジュルリ

春「私の助っ人、憩」

憩「よろしく~」フリフリ

初美「ナースさん?」

憩「はいはーい!そうですよー!可愛い可愛いナースさんですよー」

巴「やっぱり患者さんなどでこの手の扱いに慣れてるんですかね?」

憩「まあうちは基礎研究が主やけどねー」

憩「本当にこの子で新薬の治験やってええの?」ヒソヒソ

春「うん、科学の進歩に犠牲はつきものデース」ヒソヒソ

憩「よっしゃ!うちに任せな!」

春「頼んだよ、頭脳派」

恭子ふなQ憩「こんばんわー」ガラガラ

初美「あの人たちはさっきの部屋での断末魔を聞いてなかったんでしょうか?」

ふなQ「うわー、血だらけや」キャッキャ

憩「へー、人体ってこんな壊れ方もあるんやなー」キャッキャ

ふなQ「って、江口先輩じゃないですか!…今の弱った先輩なら…いけるっ!」

巴「…どうやらとんだサイ○野郎共を連れてきてしまったようですね」

春「取り敢えず扉は閉めといて、とばっちりを受けたくないから」

初美「私もこんな現場見ていたくないですよ」ピシャッ

恭子「まあまあ、採取は後ででもできるやん。今は本題に移ろうや」

憩「ああ、おっぱいさんの処理やね。誰から行く?」

ふなQ「ふふ、なら私から行かせてもらおうかな」ガシャンガシャン

恭子「ん?なんや変な音してるで?」

ふなQ「見よ!これが私の開発したパワードスーツや!」

憩「おおお!すごいやーん!これいくらぐらいするん?」キャッキャキャッキャ

ふなQ「ふふ~ん、企業秘密や」

恭子「…で、これで何をするんや?」

ふなQ「後は私が押さえ込んで体力を奪うだけや」

恭子「力技!?頭脳は!?頭脳はどうした!?」

ふなQ「いやいや、現代科学の結晶やん。パワードスーツ」

恭子「そこやないねん!もっと戦略的な攻め方はないん?」

憩「こっすい人やね」

恭子「!?」

ふなQ「せやせや、創造と破壊が機械に最も必要なんやで」

恭子「うちら頭脳派でよばれたんやなかったんかい!」

ふなQ「兎に角行ってくるわ。このスーツは10万馬力、そうそう負けへん」

恭子憩((…フラグやね))

霞「zzzzzzz」

ふなQ「よーし大人しくな。体の隅々まで調べさせて貰うで」ジュルリ

ふなQ「おりゃ!」ギュウウウ

霞「zzzzz」

ふなQ「捕まえた!ふふふ、このおもち何がつまっとるんやろ。今からたっぷり調べたるわ」

霞「zzzzzz」メキメキメキ

ふなQ「ん?なあぁ!?ありえへん!十万馬力が!?」

ふなQ「こうなれば仕方ない、最大馬力!」キュオオオオオ

霞「zzzz、むぐっ」

ふなQ「い、いける…って!あかん!これじゃ出力が上がりすぎ…っ!」

ふなQ「みぎゃああああああ」ドガーン

憩「…やっぱり爆発オチだね」

恭子「そんなこと言ってる場合か!二人とも無事なんか!?」

霞「zzzzzz」

ふなQ「ふ、ふふふふふ。次の…課題が……見えた…で」ガクッ

憩「ああいう子はタフなものなんよ」

恭子「…もうあれは人間とは別の何かなんやないか?」

憩「じゃあ次はうちが行くわ」

恭子「もうええ…なんでもしてくれ」

憩「私のはなんとー…じゃん!象でも五秒で動けなくなる麻痺薬ー!これを飲ませれば人間なんていちころよ!」

恭子「いや、ころしちゃあかんやろ…って待て。飲ませる?」

憩「飲ませるのよ?」

恭子「…どうやって?」

憩「…さあ?」

恭子「なんでやー!!頭脳派はどうした!?」

憩「この薬は人類の英知の結晶…」

恭子「そんなこと聞いてないわ!使えなきゃ意味ないやろ!」

憩「ふーんだ!それならあなたがやればいいじゃん!」プクー

恭子「お、おう」

憩「そこまで言うからには何か手があるんでしょー?」プンプン

恭子「せ、せやな」

恭子(あ、あかん。正直ここまでの化け物なんは予想外や。眠ってる相手じゃ交渉もできへんし、十万馬力をやぶる?なにそれ?全く笑えんわ)

憩「はやくーはやくー」

恭子(いや、待てよ。普通の人間があの爆発やパワーで生きてるわけがない。ならオカルトの可能性が高いな。麻雀でも相当えぐいもん持っとったし…そこの特性から判断すれば…)

憩「えい」トンッ

恭子「…えっ?」

霞「zzzzzz」ユラーリ

恭子「な、なにしてんねん!」

憩「だって遅いんだもん」

恭子「そんな理由で人を死地に送り込むなーー!」

霞「zzzzz」ノッシノッシ

恭子「あかん!無理無理無理!策はないんや!すまん!憩、助けてくれー!」

憩「助けて欲しい?でも恭子のツッコミ結構傷ついたなー」

恭子「ほんま堪忍や!悪かった!だから何とかして―!」

憩「しょうがないなー。ならばもう一つの秘策、麻痺薬 粉ver!これなら簡単に吸わせられる!」

恭子「おおー!」

憩「これを部屋にばら撒く!」

恭子「ふんふむ」

憩「すると…っ!私達も痺れる」バタン

恭子「あほーーーー!」バタン

憩「だ、大丈夫。恭子は気付いてなかった?おっぱいさんの戦闘力は相手の戦闘力に対応してるのを」

恭子「まあ薄々そうじゃないかと思ってたけど…それで?」

憩「つまり…触らぬ神に祟りなし」ガクッ

恭子「なんの解決にもなってないやん」ガクッ

霞「zzzzzzz」

初美「…と、申してますけど?」

巴「違うわね。実際私たちは何もしていないのに被害を受けているわけだし」

春「でもあの二人には結局何もしていない」

巴「…どうやらとんだ思い違いをしていたようね」

初美「思い違い?」

巴「霞さんは寝相が悪くただ暴れているんじゃない。私達が狙われているのよ!」

春初美「「な、なんだってー!」」

春「ど、どうすれば」ガクガクブルブル

初美「に、逃げましょう!どこか遠くへ」ガクガク

巴「…無駄ね。あれはそんなものでは防げないわ。どこへ逃げても神の掌の上よ」

初美「じゃ、じゃあどうすれば?」

巴「無力な人間に出来ることはただ一つ、力押しよ!兎に角物量!肉壁を大量投下!」

初美「えーーー!?」

春「…やるしかない。生きるには…やるしか…」ブツブツ

霞「zzzzzz」ドシーンドシーン

巴「みんなが集めた残りの助っ人を総動員して!はやく!」

初美「りょ、了解したですよー!」

成香「な、なんで私、連れて来られたんですか?」ブルブル

漫「えっ?なにさせられるんです?」オロオロ

衣「衣にまかせろー!寝かしつけるのは得意だぞー!」

蒲原「ワハハ、衣は寝かしつけられるほうだろー?私は衣に絵本を読んであげたりしてるからなれてるぞー」

宥「さ、寒い」ブルブル

俺「いいのか俺!?いくらラブラブとはいえ寝込みを襲うなど…っ!いや、人類のためおもちのため、ここは心を鬼にしなければなるまい!」グッ

巴春初美(((あ…っ、これあかんやつや)))

初美「もう駄目だ…おしまいだ…」

巴(この人たちが生き残れる気がしない…でも…っ!)

巴「…行きなさい」

衣蒲原俺「「「おう!」」」

漫成香宥「「「え?」」」

巴「いいから全員とっとと突っ込みなさーい!」

ワ、ワー!オサエロー!グシャァコロモォォイヤアアアセンパイナニシテンスカヤメテクダサイヨセメテオモチニサワリタカッタ…

~翌朝~

永水以外「」チーン

巴「…今日も平和な一夜だったわ」

初美「…私たちは、ですけどね」

春「二人とも処理手伝って」ザックザック

巴「いける…行けるわ!明日も人をぶち込めば乗り越えられる!またやるしかないわ!」

春「よし、そうと決まれば早速人集めを…」ダッ

初美「じゃ、ないですよー!!」

巴「初美ちゃん?」

初美「もうやめましょうよ。こんなことして生き残っても空しいだけです。私達三人の為だけにまたこんな被害を出すつもりですか?」

巴「初美ちゃん…」

初美「しょ、しょうがないですよ!運が無かったと思って諦めましょう。はは、ははは」ポロポロ

巴「初美ちゃん…」グスッ

初美巴「「うわーん!」」ダキッ

小蒔「どうしたんですか二人とも?」ヒョコッ

霞「なにかあったの?」ヒョコッ

初美巴「「あんたのせいじゃーーー!」」

カクカクシカジカ

霞「そ、そう…私の寝てる間にそんなことが…」

初美「なんでこんなおっぱいBBAのために私たちが犠牲にならなきゃいけないんですか!」

巴「そうです!やはりここで霞ちゃんの息の根を止めるしか…」

霞「ま、待って二人とも。話せばわかるわ…」

初美巴「「じゃかしいわー!!」」

小蒔「…なるほど、原因が分かりました」

巴初美「「…なんですと?」」

小蒔「どうやら霞ちゃんに悪い神様が憑いていたようです。もう平気です、九面の神様に追っ払ってもらいましたから」

霞「い、いったいどんな神様が!?」

小蒔「…巫女さんにプロレス技をかけたい神様、だそうです」

巴初美「「ふ、ふざけんなーーーーー!!!!」」

………………………………………………


春「チッ!今日の生贄集まんねーな。仕方ねえ、黒糖ジャンキーの債務者連中から…」ブツブツ


続かない、カン!



もうすぐとっても可愛いあの人が17歳から17歳になりますね
みなさん、祝ってあげてください

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