にこ「にこまきオトノキラジオ」 (82)

にこ「にっこにこにー☆ あなたのハートににこにこにー☆ 笑顔とどける矢澤にことー」

真姫「まっき☆まきまー☆ にこちゃんの隣に西木野まきー☆ がお送りします」

にこ「向かいに座ってるんだけどね」

真姫「だって台本にそう書いてある」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404973996

レス(お便り)拾うよ!

にこ「この間さー」

真姫「うん」

にこ「希がゲームしてたの。vitaの、ホタル操作するやつ」

真姫「あー、うん。私あの会社結構好きよ。『ゲーム』を作る数少ない生き残りね」

にこ「生命線に喧嘩売りに行くのやめよ? でね、私言ったのよ、『すぐ死んじゃうのね』って。そしたら希、何て言ったと思う?」

真姫「さあ……『そこがええやん?』とかかしら」

にこ「そう! 『何人も何回も、無意味に容易に、それでも進むしかないんよ。可愛いよね』って」

真姫「同意だわー」

真姫「私あれが好きだったのよ、花○。懐かしいな、あれ何年前? まだデモノもゼノも残ってると思うわ」

にこ「花……なに?」

真姫「わかるひとだけわかりなさいね。あ、お便り」

にこ「読むよー。にっこにっこにー☆」

真姫「はいまきまきまー」

にこ「『お二人は付き合ってるんですか?』」

にこ「えー? にこアイドルだしー、そういうのわかんないー」

真姫「本当に聞きたい?」

にこ「えっ、何それ」

真姫「九人の中で『現行』誰と誰が両片思いで誰と誰がくっついて……『過去』何があったかとか」

にこ「危険な気配しかしないわねー」

真姫「九人グループの恋愛絡んだ人間関係なんて、ものがものなら殺人まで発展するわよ」

にこ「μ'sはみんな仲良しにこー☆」

にこ「実際のところどうなのかしらね、グループ内恋愛」

真姫「にこちゃんのアイドル像、結構古いから……」

にこ「なによ、文句あんの」

真姫「や、別に。でもアイドルはトイレいかないとかアイドルは恋愛しないとか……実際どうなの?」

にこ「そういう心構えでいなさいってこと。恋人がいるからってファンに振りまく愛情ちょっと減らしてみたりしないって意味よ」

真姫「…………あ、へー、そうだったんだ」

にこ「そうだったのよ」

真姫「マイナーCPについて語りましょう」

にこ「はいはーい。9C2で36通り?」

真姫「百合は慣例的に攻守よりも語呂で語順を決めるから、実質9P2で72通り」

にこ「それにしてもいい天気ね」

真姫「ふむ……台風が来るからって休みだったのにね」

にこ「そのおかげでこうして真姫ちゃんとおしゃべりできるんだけどー」

真姫「にこちゃん……」

にこ「ん……」

真姫「にこまきはマイナーじゃないわ」

にこ「そう。大変結構ね」

にこ「BD特典曲が何だっけ、被りなしとして残りがことのぞ、うみぱなとかになるんだっけ」

真姫「私たちもまだ知らないけど、なかなかいい感じにマイナーCPね」

にこ「組み替えてことぱな、のぞうみ」

真姫「ことぱながギリギリメジャーマイナーの境界」

にこ「基準は?」

真姫「主観」

にこ「なるほど」

真姫「ことり、希、海未、花陽で四人。二人づつに分ける組み合わせは六通り、リバありで十二通り」

にこ「えーっと、『ことぱな、のぞうみ』『ことのぞ、うみぱな』『ことうみ、のぞぱな』ね」

真姫「ことうみはマイナーとは言えないかしら」

にこ「そうね、一大勢力ね」

真姫「ことぱな、ことのぞはいい線行ってる」

にこ「ぴゅあぴゅあね」

真姫「のぞうみは圧倒的に希優位ね」

にこ「ちょっと海未とは相性が悪いわ。でも希、あれで打たれ弱いから、そこがチャンスよ」

真姫「うみぱな」

にこ「花陽はメンタル最強よ。一度びしっと決めて海未のハート奪っちゃえば勝ちね。のぞぱなは?」

真姫「同じくぴゅあぴゅあだけど、ふむ……キャラの組み合わせとしてはいいけれど、相性はそれなりね」

にこ「そのこころは?」

真姫「どっちも、前に出るタイプじゃないのよ。ことりは割と押しが強いし、中衛から掌握するのも似合うけれど……」

にこ「ああ、確かに、後衛後衛なのかー」

にこ「『まほうつかいはじめました!』」

真姫「はじめちゃったの?」

にこ「はじめてたわよ!」

真姫「ふーん。じゃあその、まほうつかいってやつひとつ」

にこ「あ、すみませんまほうつかい来週からなんですよー……ちーがーうー」

真姫「私あれ好きよ、『がんばれーっ!』てとこ。あざといにくらしいにこちゃんの一生懸命が感じられて」

にこ「褒められてけなされて褒められた。すごく複雑な気分だわ」

にこ「ラジオネーム『年下の姉』さんから」

真姫「ほしい」

にこ「ほしいねー。『もーっ、お姉ちゃんなんだからねっ!いうこときかなきゃなんだよっ!』」

真姫「あざとい」

にこ「可愛いよねー。読むよ、『真姫ちゃんがまっきまっきまーを恥ずかしがらないなんて』だって」

真姫「あのね」

にこ「うん」

真姫「真姫ちゃんかわいいかきくけこ! ってあったじゃない」

にこ「あったねー」

真姫「あれと比べて、なんでまっき☆まきまーが恥ずかしいって、つまり、そういうことなわけじゃない」

にこ「……え、どういうこと?」

真姫「だからね、今は平気なのよ」

にこ「ねえ、わかんないんだけど」

真姫「ね、にこちゃん」

にこ「え、うん」

にこ「『私は三人もありだと思いますよ』」

真姫「なりきりというやつね」

にこ「海未ね」

真姫「マイナーCPの話かしら」

にこ「なのかな?」

真姫「ひとりハブられてるわね」

にこ「うん」

真姫「ハブライブ!」

にこ「やめよう」

真姫「……私が二年生だったら良かったのに」

にこ「ん?」

真姫「そしたら、にこちゃんが一人で戦ってたとき、手伝えたかもしれないのにね」

にこ「ん……今いっしょだから、いいわ、それで」

真姫「そう」

にこ「そうなのよ」

にこ「はい次、『私はとある和菓子屋の娘さんに恋をしています。どうすればこの思いが伝わるでしょうか』」

真姫「L☆A☆S」

にこ「うみみ大量発生の巻」

真姫「愛されてるのね」

にこ「まあある意味ね」

真姫「思いは伝えなきゃ伝わらないわ」

にこ「いいこと言ったよー今真姫ちゃんがいいこと言ったー傾注ー」

真姫「いい? 頃合を見て、間合いを計って、着実に近づいて、絶対に相手が断れない状況を作り出すの」

にこ「あーいいこと終わってたー真姫ちゃんがいいこと言い終わってたー解散ー」

真姫「『ことうみほのは大正義 穂乃果総受けでもいい』」

にこ「総受け」

真姫「穂乃果は受け。これは前提」

にこ「そうなんだ」

真姫「基本的にはね。基本っていうのは例外のためのものだし、アンチテーゼはテーゼがないと成り立たないの」

にこ「これカップリングの話なんですよ。にこびっくり」

真姫「にしてもいい天気だわ」

にこ「曇ったり晴れきらなかったりね」

真姫「暑くないし」

にこ「そうね。なんで台風ってわくわくするのかしら」

真姫「家は安全だっていう前提があればこそよ」

にこ「まあ、そうね。うちが吹きさらしだったら台風わくわくするーとか言ってられないものね」

真姫「あのね、ちょっと矛盾して聞こえるけれど、『安全な危険』っていうアトラクションがあるのよ」

にこ「なんとなくわかるわ。絶叫マシンみたいなものでしょ」

真姫「そうそう。安全が保障された中で、スピードなり、高さなり、暴風雨なりのスリルを楽しむのね」

にこ「実際に危険なのは? クライミングとかダイビングとか」

真姫「あれはスリルが目的なのかしら? 違う気がするけど……よく知らないわ。でもそれにしたって、安全を最大限大切にするでしょ」

にこ「『穂乃果ちゃんの美乳』さんから」

真姫「多分それ本文」

にこ「……マジだ。すごい」

真姫「やたら達筆ね」

にこ「達筆っていうか……何だろうこの思念は」

真姫「文字に込められた思い。手書きならではのお便りでした」

にこ「確かに美乳よね」

真姫「引っ張るの?」

にこ「うーん……一瞬考えたけど。膨らまないね」

真姫「そうね、胸だけとりたてて話すようなことはないかしら」

にこ「触ってみたらわかるかな」

真姫「……まあ、やってみればいいんじゃないかしら」

真姫「『なりきりやろうかと思うんだけど箱推しだからどのキャラするか迷うなあ アニメ版にこと花陽が不足してるらしいけど』」

にこ「ひとつ、このラジオのお話であること。ふたつ、twitterとかの話であること」

真姫「前者と思って答えるけれど、別になりきってもらう必要はないのよ?」

にこ「花陽とにこが足りないって」

真姫「足りなかった?」

にこ「真姫ちゃんどう思った?」

真姫「そんな感じは……しなかったわ。メイン回っていうのは花陽には無かったのかしら。りんぱな回はあったけど」

にこ「次ー、『まきちゃんの巨尻設定は中々活かされないよね』って。どうなの?」

真姫「えー……知らないわよそんなの……」

にこ「プロフある? ありがとー、えー、上から78-56-83ね。ヒップはうちで二番目」

真姫「もー」

にこ「トップ3でみると、ヒップが絵里>真姫ちゃん>希、バストが希>絵里>花陽、ウエストはもちろん細い順で、真姫ちゃん<にこ<……ことほのうみが三位タイね」

にこ「なるほど」

真姫「何がなるほどよ……」

にこ「で、『にこちゃんの胸は話題になるのにね』」

真姫「『にこちゃんの胸のサイズ(ボソッ)』」

真姫「なるほど」

にこ「なるほどじゃねーっつーのよ」

真姫「ちなみににこちゃん<凛<海未ね」

真姫「なるほど」

にこ「やかましいわ」

真姫「にこちゃん、キャラ」

にこ「はーい」

真姫「『きゅっきゅっぼん』」

にこ「あー」

真姫「掻っ捌くわよ」

にこ「怖っ」

真姫「『にこっちと結婚したい』」

真姫「あー」

にこ「いやいやいや……」

真姫「何? にこちゃんいつも『にこと結婚したくなっちゃうのはわかるけどー』とか言うじゃない」

にこ「言うけど、そこで納得しちゃう真姫ちゃんじゃないと思って」

真姫「『でもにこー、違法に若い相手がいいなー』って」

にこ「身に覚えがない」

真姫「私、十五歳なの」

にこ「だから何よ」

にこ「『かよちんを地味子は隠れ巨乳シリーズに出したい』……あ、NG?」

真姫「アダルトビデオみたいね」

にこ「そう」

真姫「『うみえりって絡みがエロそう』」

にこ「そう?」

真姫「ひとくちにうみえりと言ってもいろいろあるわね。海未がヘタレ、絵里がヘタレ、両方ヘタレ童貞、海未がイケメン、かしこいかわいい、両方かっこいい、両方可愛い、などなど」

にこ「ふむ」

真姫「で、絡みがエロそうということは、そうね……大学生うみえり?」

にこ「それ大学生って言葉にちょっと偏見入ってない?」

真姫「夏休みにね、絵里が一人で借りてるアパートに泊まりに来るのよ」

にこ「何か始まった」

真姫「

海未『絵里、もう……休みだからってこんなにだらけて』

絵里『えー……いいじゃないちょっとくらいー』

海未『それがちょっとなら私だって何も言いません!』

絵里『面倒だなあ……海未……』グイッ

海未『え……っ、きゃあ! こ、こら絵里! やめっ、あっ、待って……シャワー浴びてから……』

と、こうなる」

にこ「なるのか」

にこ「台風のニュースを見たわ」

真姫「私たちは来なかったーって言ってたけど、来たところは大変だったみたいね」

にこ「お大事にー」

真姫「でも、台風だー(わくわく)と、災害お大事に、は、同時に持てる感情なのよ」

にこ「ああ、最近多いらしいわね、不謹慎パンチ」

真姫「パンチ?」

にこ「いいから」

真姫「あ、うん。あれね、両方ちょっとずつ広げるだけで、『生きたくても生きられない人だっているんですよ! なんであなたは生きてるんですか! 不謹慎じゃないですか!』ってなるのね」

にこ「もう意味がわからない」

真姫「つまり、そういうことよね」

にこ「『にこちゃんは高3って言うと違和感あるけど18歳って言うとしっくりくる』」

にこ「意味が分からない」

真姫「私はいつも学校で会ってるからそんな気はしないけど、学生っぽくないのかしらね」

にこ「でも十八でしっくりくるらしいよ?」

真姫「凛とか穂乃果は、にこちゃんのこと先輩だと思ってない感じがあるけど。友達みたいな」

にこ「先輩禁止っていつだっけ」

真姫「去年の夏」

にこ「早いものねえ」

真姫「長いような気がしたけどね。……あ、わかった」

にこ「何が?」

真姫「にこちゃん、受験生っぽくないのよ」

にこ「次いこー」

真姫「『この顔文字どう思いますか』ことりの顔文字ね」

にこ「いいんじゃないかしら。似てないけど、もう代名詞ともいえるくらい広まったし。そういうアピールポイントは、強い武器になるわ」

真姫「らしいです。最近メールでも使ってるわね」

にこ「次ー。『ほのえりください』さんから。『やっぱほのうみだよね』」

真姫「アドレスが『ことほのは至高』になってるわ」

にこ「どれよ!」

真姫「穂乃果が大好きなのね」

にこ「そうね」

真姫「あ、間違えた。ほのカプが大好きなのね」

にこ「それ、違うの?」

真姫「違うのよ」

真姫「『Happy maker! 最高です!』ありがとう」

にこ「本戦の曲ね」

真姫「九人では最後の曲になるけど、明るくって決めたの」

にこ「あ、真姫ちゃんが黙っちゃった。次『最近生えてるSS多いよね』……多いの?」

真姫「さあ。私が知ってるのは……身内が書いたの一個くらいね。そこでもこんな趣旨の意見を見たわ。『ことりが生えてるのは初めて見た』だったかしら」

にこ「何が生えてるの?」

真姫「ケモミミよ」

にこ「ふーん」

真姫「嘘よ」

にこ「えっ何で嘘ついたの今」

真姫「『本気でにこにーは嫁に欲しい』」

にこ「んー。にことケッコンしたいー? しょーがないなー」

真姫「ラジオネーム『おっぱいマジのん母』さんからでした」

にこ「オチを付けないと死んじゃうのかしら」

真姫「『正直にこにーは総受けだと思う』『総受けの時のにこにーは脳内で150cmを下回ってる』」

真姫「わかる」

にこ「わかっちゃった!」

真姫「確か154くらいあるのよこの子」

にこ「そうよー。真姫ちゃんが161だから、7センチしか違わない」

真姫「首をふるふるすると、ツインテが胸元にぴしぴしするくらい。視線がにこちゃんのてっぺんくらいね」

にこ「結構違う感出してくるのやめてくんないかしら」

真姫「好きよ」

にこ「はい?」

真姫「『私も、にこにー総受けが大好きです』はい、にこにーは総受けさん。私もにこちゃん総受けが大好きです」

にこ「私この真姫ちゃんがわかんないわ」

真姫「カプが続いて、『ほのえりがゾウさんよりキリンさんよりも好きです』」

にこ「ほのえり」

真姫「正道ね。苦悩の敵役から、ライバルから、主人公の差し伸べる手に一転強キャラ味方のエリーチカ」

にこ「絵里さー」

真姫「うん」

にこ「会長やめてから、はっちゃけてるのよ」

真姫「あー」

にこ「わかる?」

真姫「私、あれが印象的だったわ。最終予選で、穂乃果たちが間に合ったとき、絵里が『穂乃果ぁ!』って」

にこ「噛みあわないなあ」

真姫「この間希のこと後ろから慈しむように抱きしめておいて、穂乃果を自分が抱き留めるのが当然のように出迎えるという」

にこ「別にいいじゃないのよ、ほっといてあげなさい」

真姫「見習いたいわ」

にこ「噛みあわないなあ」

にこ「『2巻特典のデュオ曲の感想をお願いします』『ずるいよMagnetic today』のことね」

真姫「最初に思ったのは」

にこ「なになに?」

真姫「『海未、どうしちゃったのかしら』」

にこ「ああー……」

真姫「『青く透明な私になりたい 友達のままであなたの前で』から」

にこ「えーっと、アネモネハートかな。花言葉が『はかない恋』、二番には『秘密の恋』『友情』」

真姫「そして『硝子の花園』」

にこ「ユリの迷路って」

真姫「からの、これよ」

にこ「吹っ切れちゃったかー」

真姫「あとはそうね、ベースがぎゅいんぎゅいんしてて、楽しかったわ」

真姫「『にこママはスタイル良いのに』来られてたわね」

にこ「あれはつまり、にこが将来セクシーボディになるってことを示唆しているんでしょ?」

真姫「えー……」

にこ「いやそんな『それはないわー』みたいな顔されても……」

真姫「それは、ないわー」

にこ「言われた!」

真姫「写真が届いてます」

にこ「にこね」

真姫「にこにこにーね」

にこ「で、1、2、jumpっていう」

真姫「次ー」

にこ「お題でボケるのは苦手なのかしら」

にこ「『支援』ありがとー。『そういえばこの板にケモミミ穂乃果スレ立ったね』」

真姫「その話に【興味があります】」

にこ「いろんなメディアで、たくさんのファン活動を展開してもらってるわね」

真姫「わたしのアツいファンカツドウ! 始まります!」

にこ「はい次ー」

真姫「『にこちゃんは無理してヒール履いてコケて
    真姫ちゃんの胸元に顔からダイブして
    赤面した真姫ちゃんに引っぱたかれたらいいよ』」

にこ「引っぱたいちゃうのか」

真姫「照れ隠しに暴力とはいただけないわね。『い、いやぁ……』ぺち、くらいにしましょう」

にこ「それ自分でやるのよ、わかってる?」

真姫「にこちゃんたまーにヒール履くわよね」

にこ「まれにね」

にこ「『このss好き』ありがとー」

真姫「ありがたいことだわ。ありがたい以上に話しようはないけれど」

にこ「そういうのやめなさいってば」

真姫「ほんとにうれしいのよ?」

にこ「うん、言わなくていいのよ。ありがとー、で話切り上げときなさい」

真姫「ん……わかった」

にこ「次、『いきなり雨が降ってきてぬれぬれになってしまいました』」

真姫「鞄を上に抱えて、ことほのうみがばたばたと『穂むら』に駆け込むのよ」

にこ「何か始まった」

真姫「

穂乃果『ひゃー! うー……(ぷるぷる)セーフ!』

ことり『なんにもセーフじゃないよ……』

穂乃果『待ってて、幟引っ込めちゃうから』

海未『あ、手伝います』

穂乃果『だいじょうぶ、少しだけだからー』

で、夕立にしとどに濡れた穂乃果ちゃんがここで一言

穂乃果『うわ……もう、下までびしょびしょ……』

ことうみ撃沈、と、こうなる」

にこ「なるのか」

真姫「『漫画版にこの髪型も好き』」

にこ「ちょっと低めで結んでるわね。アニメ版希みたいな感じで」

真姫「そうね。あっちも可愛いわ」

にこ「お、おう……」

真姫「何その顔。褒めてるのよ?」

にこ「褒められたからこうなってるんだけどなあ……次ー。

  『海未ちゃんの作詞活動時のペンネームでググってびっくりしました ちょっと海未ちゃん仕事しすぎじゃないですか?』」

真姫「ああ、えっと、あれは、その、うん、別人よ」

にこ「言っちゃった!」

真姫「基本的にμ'sの曲は海未が書いて、それを公表した上で権利上の諸般の問題のために名義をああしてあるわけ」

にこ「それでもスゴイ数書いてもらってるけどね。頭が上がらないわ」

真姫「その名義の人の書いた曲だと……私はあれが好きね、『微熱S.O.S!!』」

にこ「はい次ー」

真姫「はい、お聴き頂いた曲はμ'sの東條希、矢澤にこで『乙女式れんあい塾』」

にこ「お便り届いてまーす。『乙女式の「だーからキースしよー(ずるいか)」って何がずるいの?』」

真姫「あれ多分、後の「冗談っ♪」に掛かってるんじゃないかと思うんだけど」

にこ「あー、冗談にしちゃうなんてずるいかな? って意味ね」

真姫「電波曲と呼び声高いわね。正直濃度はそこまででもない気がするけど……」

にこ「ソフト電波って感じかしら。真姫ちゃんは電波曲って言われて何が思い浮かぶ?」

真姫「え、急に言われても……えーっと……『2D or not 2D』?」

にこ「マジモンのテクノよ、それは……」

真姫「次ー」

にこ「『えりうみは最高に綺麗 ことうみは最高にエロい にこまきは百合オブ百合』」

真姫「ことうみ 爛れてる わかる おいしい ちゅん」

にこ「わかんないわ」

真姫「いわゆるきれいなえりうみね。大和撫子! って海未と、ハーフ美人のエリー。かなりオーラのある組み合わせなのは間違いないわ」

にこ「そうね。どっちが男装してもどっちもドレスでも、どんなニーズもカンペキに応えられそう」

真姫「にこまきは百合オブ百合。うん、素直になれない同士で、かつ先輩後輩、身長差、喧嘩ップル、デレたら一直線、まさに王道って感じね」

にこ「それ自分のことだよーわかってるー?」

真姫「まさに王道ね」

にこ「横道も良いものよ?」

真姫「泣くよ?」

にこ「素直になれない同士じゃなかったのか」

真姫「あら、デレたら一直線って言わなかった?」

にこ「次ー」

真姫「ふむ」

真姫「『にこちゃん進路どうするの』どうするの?」

にこ「大学行くんじゃないかしら」

真姫「疑問形……ですって……?」

にこ「なんか現実感ないわねー……あと半年かー」

真姫「ちょーっと時系列狂い出してるわー」

にこ「まあでも、にこにーはきっと幸せよ。アイドル目指して走り出しても、大学に進学しても」

真姫「そう。それは、いいことね」

にこ「真姫ちゃんがいれば、きっと幸せ」

真姫「……そう」

にこ「あ、違うかな?」

真姫「ん?」

にこ「絶対、幸せ」

真姫「……そうね」

電波曲ならぷわぷわーおの右に出るものはない

真姫「はい、そろそろお時間となりました。国立音ノ木坂学院webラジオ『にこまきオトノキラジオ』

    お相手は私西木野真姫と」

にこ「にっこにっこにー☆ 矢澤にこがお送りしましたー」

真姫「みんなで叶える物語。μ'sはこれからも走り続けます。See you Next Live.Bye-bye」

時間が来た&追いついたので終了です。

ミス等お手柔らかに。>>72-74 はご無礼

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