真姫「ある夏の」海未「μ's」 (66)

前作は
真姫「暑い...」海未「えぇ...」
です。
話自体は繋がってるわけじゃないので前作は見なくても大丈夫!だと思う。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404905592

部室

海未「誰も来ませんね」

真姫「そうね」ぺら

海未「一年生組は何してるんですか」

真姫「凛の勉強を花陽が見てるわ」

海未「では3年生は?」

真姫「受験勉強」

海未「そういった類の話しは無しと決めたでしょう!?」





真姫「どうすればよかったのよ」ぺら


真姫「だいたいことりとほのかはどうしたのよ」

海未「店番があるといって一人消え、衣装を作るといって一人消えました」

真姫「...次は海未ね」ぺら

海未「消えて欲しいのですか?」

真姫「まさか、ただ順番的に次は海未だなーと思っただけよ」ぺら

海未「大丈夫です。私は消えませんよ」

真姫「海未....」......ぺら

真姫「ただの暇人ってことよね」



海未「いきなり核心をつかないでください」





海未「それはそうとさっきから何を見てるんですか」

真姫「今週のジャンプ」

海未「読み終わったら次は見せてください」

真姫「分かったわ」



真姫「......」ぺら


海未「......」うすうず


真姫「.......」うずうず

海未「待てません!」






真姫「少しくらい我慢しなさいよ」






真姫「ほら、読み終わったわよ」

海未「ありがとうございます」




真姫「.....」くるくる

海未「.....」ぺら

がちゃ

凛「勉強終わったにゃー」

花陽「遅れちゃってごめんなさい」

真姫「おかえりー凛、花陽」

真姫「凛、なんか頭良さそうな事言ってみなさいよ」

凛「サインコサインタンジェント!」

真姫「ぷよぷよでもやってたの?」

花陽「あはは...」

凛「海未ちゃんはなによんでるにゃー?」

真姫「今週のジャンプよ」

海未「あ、新連載面白そう」ぼそ

花陽「海未ちゃんってジャンプ読むんだねー」

真姫「海未は結構読むわね」

花陽「へーそうなんだ意外かな?」

真姫「自分では買えないから毎週ウチにくるのよ」

真姫「そして読み終わると...」

海未「今週の黒子見ましたか!赤司のチームメイトが全員ゾーンに!」

真姫「このように感想を言い放って来ます」

凛「ちょっと面倒臭くないかにゃー」

海未「真姫!聞いていますか!」

真姫「うんうんそうね、最後の謎の人物も気になるわね」

海未「ゾーンに入るとなんか動きが良くなりますね」

真姫「そうね」

海未「なのでライブの時は全員ゾーンに入ってください」

真姫「嫌よ、無表情でライブすることになるじゃない」

海未「笑ってくださいよ」

真姫「それこそ嫌よ、表情だけ笑って目が笑ってないなんて」

海未「む、それもそうですね」

凛「そもそもなんでゾーンに入れる前提なんだにゃ?」

うみまき「え」

凛「え」




花陽「え」


凛「え...?」

凛「うそにゃかよちんがゾーンなんて、うそにゃかよちんがゾーンなんて...」ぶつぶつ

海未「トリガーと吹奏楽は飛ばしですね」

真姫「そうね」

花陽「そうだね」

凛「そうにゃ」

真姫「いつ復活したのよ」

凛「さっきにゃ」

海未「ふぅー読み終わりました。ありがとうございます真姫」

真姫「どういたしまして」

凛「暇にゃ」

花陽「そうだねー。4人じゃ練習もできないし」

海未「トランプでもしますか」

凛「あっがりー」

花陽「凛ちゃんはやいよー」

真姫「あとは花陽と海未と私だけね」

海未「私が勝ちます!」

真姫「.......」スッ

海未「うぇ」

真姫「.....」スッ

海未「.....」パァァ

真姫「.....」シャッ

海未「ヴァァッ!?」

花陽「今度は海未ちゃんが花陽のを引く番だよ」

海未「くっ、」シャッ

海未「揃わない...」

真姫「はい、花陽」

花陽「うん、」シャッ

10分後

海未「次こそ勝ちます!」

真姫「もうやめましょ。何回負けてると思ってるの?」

海未「負けた回数の数だけ勝った時の喜びが大きくなるんですよ」

真姫「関係ないし、勝てるわけないし」

海未「な!?そ、そんなことはありませんよ!」

まきりんぱな「そんなことある(にゃ)」


凛「あ、そろそろ凛か 帰らなきゃ!ラーメン屋の半額時間が過ぎちゃうにゃ!」ダダダ

花陽「待ってぇ!凛ちゃん!」タッタッタ

真姫「あ、ちょっと!」

海未「行ってしまいましたね」

真姫「えぇ、また二人ぼっちね」

海未「ぼっちですね」ふふ

真姫「省略せずにいうのやめて」

真姫「暇になっちゃったわね」

海未「ですからババ抜きを」

真姫「二人でやる気?もっと考えてものいいなさいよ」

海未「ううう...」








海未「仕方ありせんね」

真姫「やっとわかってくれたわね」

海未「パソコンでも使いましょうか」

真姫「あっそ、私ちょっとトイレ行ってくるわ」

海未「はい」


ガチャ バタン






海未「こ、これは」カタカタカタ

真姫「ただいまー」

海未「大変です!真姫!」

真姫「なによー」

海未「私の秘密にしてたラブアローシュートがネットに溢れています!」

真姫「そう」

海未「そう、って真姫!私の個人情報が晒されているんですよ!なんでそんな冷静に...」










真姫「希なんてスピリチュアルデb」

海未「私のなんて大したことないですね」

海未「ネットって怖いですね」

真姫「でしょ?」

海未「もう少し見てみましょう」

真姫「.....そ、そうね」うずうず

スピリチュアル[ピザ]かわいい
スピカテリブルってスピリチュアル[ピザ]に見えるよなwwwだがそれがいい!
のんたんまじサイコー!
のんたんに包まれたい!

真姫「のんたん、って希よね?」

海未「そうですね、しかし罵ってるのか褒めてるのな分からないですね」

真姫「褒めてるんじゃない?」

海未「しかし、これは希に見せないほうがいいわね」

がちゃ

希「よんだ?」

うみまき「!!」ビックゥゥ

海未「の、希!?なぜここに!?」

希「へ?いや勉強に一区切りついたからとりあえずタロットの導きにより来て見たんやけど」

希「ん?なに見てるん?」

海未「み、見ないでください!」

希「え...?」

真姫「あ、違うのよ。別に希をハブにしてるわけじゃなくて」

海未「そうですよ。ただ希には見てほしくないもので」

真姫「あ、バカ」

希「ふぇ」ジワッ

真姫「あ!違う!海未が言葉足らずだっただけで」

希「ふふ、分かっとるよ~、じゃあそろそろ勉強に戻るわ~」

バタン

海未「....」

真姫「....」

ひっく、ひっぐ

うみまき「....」

うぁ、ひっう

ひっく、
ひっ
....。













うみまき(罪悪感で押し潰れそう)

真姫「アンタ本当言葉足らずね」

海未「うう、反省しています」

真姫「ちゃんと謝っておきなさいよ?」

海未「はい...」

真姫「にしてもネットって怖いわね」

海未「そうですね、」カチカチ

真姫「今度はなに見てるのよ」













海未「真姫の評判」

真姫「ちょ!」

海未「希のを見てしまったので、私たちのも見ましょうよ」

真姫「実は気になってるんでしょ」

海未「ばれましたか」

カタカタカタッターン

真姫ちゃんかわいいかきくけこ
真姫ちゃんすごいぞさしすせそ
真姫ちゃんツンデレたちつてと

海未「言わせてるんですか?」

真姫「違うわよ!」

海未「まぁ、いいでしょう」

海未「ほかは、と」カタカタッターン

棒読みかわいい真姫ちゃん
小悪魔かわいい真姫ちゃん
マッキー食べたい(棒)

真姫「ロクなの書いてないわね」

海未「ファン(笑)に好かれてますね」

真姫「こんなのに好かれても...キモチワルイ」

海未「真姫!そんな話し方いけません!」

真姫「今度は海未の番よ」

海未「なにを言ってるんです、私のはもう見ましたよ」

真姫「私は見てないわ、トイレに行ってて」

海未「く、なら存分に見てください!」

真姫「そうさせてもらうわ」

真姫「......」じー

真姫「......」ちら













真姫「みんなのハート撃ち抜くぞ~、」

海未「うぁぁあぁ!」

海未「もうパソコンはやめましょう」

真姫「そうね」

がちゃ

にこ「にっこにっこにー!あなたのハートににこにこにー!笑顔とd」

バタン
かちゃ

真姫「ふぅ」

海未「真姫?今にこらしき人物が」

真姫「えぇにこちゃんだったわ」

窓「がらら」

にこ「じゃあなんで閉めたのよ!」

真姫「なんとなく?」

にこ「こっちが聞いてんのよー!」

海未「にこはなにしに来たのですか?」

にこ「あぁ、希を探してるのよ」













うみまき「ナニモシリマセン」

がちゃ
ポイっ
バタン













窓「がらら」

にこ「だから!なんで!追い出すのよー!」

海未「まぁまぁ、希ですか?希なら先ほど来ましたがすぐどこかへ行きましたよ」

にこ「そう?ならいいわ、」

がちゃ
バタン








真姫「なんで、一緒に探しに行かないのよ!?」

海未「罪悪感で当分まともに会えませんよ!」

真姫「はぁ、ちょっと飲み物買ってくるけどなにか飲みたいものある?」

海未「炭酸以外ならなんでも」

真姫「じゃ行ってくるわね」

がちゃ




海未「はぁ、どうしましょうか、」

海未「いや、前向きに行きましょう」

海未「今日中や謝ります」

がちゃ

真姫「それはちょうどよかったわ」

海未「あ、おかえりなさい。ちょうどいいとは?」

希「.....」そろ~

海未「の、希!あの!話をきいてください!」

希「...ど、どうしたん?海未ちゃんそんな必死な顔してー」にこ

海未「あの、さっきのは理由があったんです。」

希「え?」

~~説明中~~


希「......」

海未「というわけです」

希「あ、あはは別にそんなん気にしてなんかないよ?もう海未、ちゃんたら心配、性なんやから」ぐずぐず、にこっ

海未「希!」だきっ

希「海未ちゃん!」ぐすっ

真姫「ええ話や」

希「ふぅーじゃあそろそろ勉強に戻るわ、にこっちも待ってるだろうし」

海未「えぇ、じゃあ後ほど」

真姫「『受験』勉強がんばりなさいよ」

海未「真姫!そういうことを言うのは禁止と決めたでしょう!?」パァン

真姫「理不尽だ」ひりひり

海未「さて、そろそろ私たちのも帰りましょうか」

真姫「そうね、そもそもなんで集まったのかしら」

海未「さぁ?」

真姫「まぁ、たまにはこういうのも悪くないわね」

海未「そうですね。」

~~fin~~

今作はなんか中途半端な感じが否めないです
次はもっと良くできるようにします

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