男「結婚を前提に付き合って下さい」 (180)


男「少女ちゃんとの出会いを2ちゃんのスレで残しておこう」カチャカチャ


スレタイ:男「引きこもり連続記録3ヶ月突破!」
男「引きこもり連続記録3ヶ月突破!」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1404467084/)


男「...少女ちゃんとのえっちな思い出もこれで色あせないぞ」ニヒヒ


【   第三幕 少女サイド   】



男「俺と結婚して下さい」ギュ


少女「」



少女「え?い、いま結婚って...え?結婚?」???

男「!!!!」

男「いきなりごめん!」

男「俺...ちょっと頼りないかもしれないけど少女ちゃんを幸せにしたいんだ!」

少女「!」


少女(結婚ってあの結婚?冗談...でこんな事男さんが言う訳ない...けど)

少女「す、すみません頭が追いつかないんですけど...それって本気...ですか?」

男「...はい」

男「結婚を前提に付き合って下さい」シンケンナマナザシ


少女(ど、どうしよう...突然すぎて意味が分からないよう)

少女(!しかも顔が近くて心臓爆発しそう!)ドキドキドキドキ


少女「あの、わたしっ」

ポツポツ...


少女「?.....」

ドッザァァァァァ....


少女(すごい土砂降り!)

男「!!!」

男「と、とりあえずどこかに避難して」

少女(いきなりびしょぬれだしもう意味分かんないよ)ウワーン

少女「すみません私!帰ります!それでは!」ダッシュ

男「あ...」


ーーーー

少女「ただいまー...」ガチャ

少女「びしょぬれ...着替えないと...」ボーッ


少女「...」


少女( 「俺と結婚してください」 )ポワーン


少女「...っ!」///

少女「っあ、あんなの反則だよ男さんっ///」ジタバタ

少女「って、てことは男さんも私のことがす、すき...なんだよね...?」ドキドキドキドキ

少女「私ってばどうして逃げるように帰ってきちゃったんだろう」グスン

少女「せっかく両思いって分かったのにこれじゃあ嫌われちゃうよ...」

少女「しかもプロポーズ?までしてもらったのに...」カァァ


少女「...!わたしっ許嫁なの?///男さんのふぃあんせなの?///」

少女「急展開過ぎて混乱する...てっきり私のか、片思いだとばかり思ってたのに...」

少女「男さん...は私のこといつから...」

少女「...」


少女「男さんに聞きたい事がたくさん...」

少女「お返事もちゃんとしてないし」カァァ

少女「今すぐ...連絡した方がいいのかな?」ドキドキ


いつ連絡する?
1、今すぐ
2、明日
3、連絡しない

>>6

2


少女「...さっき帰ってきたばかりだしまだ混乱してるから...」

少女「うん、明日!明日にしよう!男さんにはいつでも会えるんだし」ニヘラ


ーーー
翌日


少女「...結局一晩中眠れなかった」ジュウケツ

少女「当たり前だよね...だってわたし、男さんの...彼女に!もうすぐなるんだもんね///」

少女「さーて男さんに電話しようっと♪」ピポパ


電話《お掛けになった電話は電波の入る場所にないか、電源が入っていないためかかりません》


少女「あれ?電源入ってないのかな??」

少女「...今すぐお話したいのにどうしよう...」

少女「そうだ!とりあえずお姉さんに男さんが家に居るか聞いてみよ♪」ルンルン


スマホ画面
『おねえさんおはようございます♪
男さんって今お家にいますか??
電話したんですけどつながらなくて』

少女「送信~♪」ポチ


~♪ピロリン


少女「お姉さん返信はやっ」

スマホ画面
『おはよー(*ゝω・*)ノ
男なら昨日から部屋に閉じこもってるみたい(((uдu*)』


少女「...男さんったら照れてお部屋に閉じこもっちゃってるのかな?」ウフフ

少女「告白のお返事は直接が吉!...って友達が言ってたし訪ねてみるかな~♪」ルンルン

ーーーー
男の家の前


少女「着いた」フフ

少女「髪型とか...変じゃないよね」カガミチラ

少女「....よぉし」スゥ


~♪ピンポーン

??「はい」

少女「あの、少女ですけど男さんに会いにきました~」ルンルン

ガタガタッ...

少女(...?今変な音が聞こえたような...)


ドアガチャ

男の姉「少女ちゃん、いらっしゃい」ニコ


少女「男さん、いますよね?」ニコニコ

男の姉「男の部屋に居るよ」ニッコリ


ーーー

男の家の中



少女(昨日はせっかく告白してくれたのに帰っちゃうなんて失礼な事したなぁ)テクテク

少女(ちゃんと謝ろう、それから...)テクテク

少女(私も好きだって、顔見て伝えなきゃ!)カァァ


男の部屋前

少女「男さん、居ますよね?失礼しますね」ガチャ

男「!!!」

男「しょ、少女ちゃん!!いらっしゃい...」



少女(男さん緊張してる...?)フフ

少女(まずは謝らないとだよね!)


少女「昨日は」
男「昨日は」


少女(かぶっちゃった///...私たちって相性いいのかな?)フフ

少女「男さんから先にどうぞ」ニコ

男「昨日は突然変な事言ってごめん」

少女(!謝る事なんて全然ないのに...♪)


少女「それならーー」
男「昨日の事は忘れてください」


少女「」

少女「...え?」

男「本当にごめん」ペコリ

少女「男さん...?それどういうーー」
男「あの」ペコリ

男「帰ってくれないか」

少女「.........」

少女「...」テクテク

ドア パタン..



少女(...また訳がわからないまま家に帰ってきちゃった...)ボー

少女(男さん...なんで?昨日はあんなに嬉しいこと言ってくれたのに)

少女(私が逃げるように帰ったから嫌いになっちゃったの...?)グスン


少女(....このままじゃ納得出来ない...)

少女(男さんに電話してみようかな...?)


男に連絡しますか?
1、はい
2、いいえ

>>16

いち


少女「このままじゃ意味分かんないし...今すぐ電話しよう」ウンウン

少女「あっ...手が震えてボタン間違えた」ピップッ

少女「えっと...」ピポパ



プルルルルルルル... プルルルルルルル...


少女(つながった!)

カチャ

男「...はい」

少女「あ、あのっ!男さん!」

男「...」


少女(緊張するけどちゃんと聞かないと...)


少女「さっきの、その...なかった事にしてくれって本気ですか?」ドキン

男「......うん」


少女(そんな...) ズキン

少女「理由を...教えて下さい...」

男「............」


男「...俺は少女ちゃんにふさわしくないって気づいたから...」

男「俺...勝手にひとりで舞い上がって...本当ごめん」


少女(舞い上がる...?やっぱり男さんは私の事が好き...??)

少女「男さん、わたし」
男「もう迷惑はかけないから!ごめんなさい!」

ガチャン プーッ..プーッ..


少女「なにそれ...」


ーーーーーーー

少女「男さん...全然話しを聞いてくれない」

少女「もしかして最初から私...からかわれてたのかな」シュン

少女「...男さんのバカ」

少女「...............男さん」ハァ

少女「.............」



少女「このままじっとしてたら男さんの事ばかり考えちゃう」

少女「こういう時はお買物に行こう!たくさんお買物してやるんだから!」フン

駅前 ガヤガヤ


少女(男さん、いつも私に優しくしてくれてたのに)テクテク

少女(急にあんな風にそっけなくなって........)

少女(私ったら本当に騙されてたのかなぁ...?)テクテク

少女(こんなにも好きなのに...)テクテク

少女(からかうなんて...ひどいよ男さん)グスン

少女(私の方こそひとりで舞い上がって...馬鹿みたい)テクテク

少女「...はぁ」



大きなため息をつく少女に気づき、大学生風の人物が近寄ってきた


キョロ充「きみ可愛いねー♪いくつ?」


少女(...私に...言ってるの?)

少女「14ですけど...」

キョロ充「へ~え若いね~随分大人っぽいんだね」ニヤリ

キョロ充「ちょっと僕と一緒に遊ばない?もちろんおごるよ」ニコ


少女(男さん...も奢ってくれたりしたなぁ....)

少女(あ...私ったらまた男さんのこと考えて...思い出すたびにツライよ)ズキン

少女(どうせ暇だし気晴らしにちょっとなら...)

どうする?

1、ついていく
2、断る

>>24

1


少女(...かっこいい雰囲気あるし、悪い人じゃなさそう)

少女(...............................男さんが悪いんだからね)

少女「ちょっとならいいですよ」ニコ


キョロ充「!」ニヤリ

キョロ充「じゃあどこ行こっか~♪」


ーーー
ーー



少女(なんだか少し強引にカラオケに連れられてきた...人前で歌うの苦手なのに...)

少女(密室...だけどどこかに防犯カメラあるだろうし平気だよね)

少女 チラ

キョロ充「ゴキゲンな蝶になって~♪.....wowwow~♪無限大な~♪...」ネッショウ

少女(歌いたくはないけど人の聞くのはいいかも)

少女(.....すごい熱唱してるけどなんの歌だろう...?)


~チャラララッ♪


キョロ充「ほら拍手拍手~♪」ズイッ

少女「わ、わーすごいですねー」パチパチ

少女(なんだか顔近いしちょっと態度が大きくなってきた...)



キョロ充「...」ジィ

少女「えっと...?ちょっと顔近くないですか?」アトズサリ

キョロ充「イヤー今日はついてるわー♪」ガバッ


ドサッ


少女(ソファーに押し倒された!)

少女「な、なんなんですか?どいてください...」

キョロ充「ついてきたって事は分かってんだろ?」ニヤニヤ

キョロ充「ぶっちゃけ14とかドストライクなんだよね~wwww」ニヤニヤ


少女「!」

少女「は、はなして...」

キョロ充「あばれんじゃねえよ!」グッ

少女(力が強い...こわい...どうしたら...)


この後どうなる?
1、男性の力にはかなわない
2、暴れまくる
3、大声を出す

>>29

3


少女(そうだ...前に押し倒された時大声出して男さんが助けてくれたっけ...)

少女(カラオケルームだし、誰かに聞こえるかは分からないけど...やってみるしかない)グッ


キョロ充「さ~て、ロリロリ美少女いただきま~すwwwww」ゲヘヘ

少女「....」スゥ



少女「だれかーっ!だれか助けてー!!!助けて下さいーっ!!」


キョロ充「うぉっ!」ビクッ

キョロ充「耳元でうっせーな!もう手加減しねえぞ!!!」

キョロ充「嫌がる女って余計燃えるんだよね~」グッ


少女(!!!どうしよう刺激しちゃったみたい...こわいよ誰か...男さん...助けて...)


ドアガチャ ???「ちょっと!!!!!」



男の姉「あんた、私の少女ちゃんに何してくれてんの?」ゴゴゴ...

少女「おねえさん!!!!!」


ーーーーーーー

少女「こわかった......」グスン

男の姉「よしよし、もう大丈夫。私がついてるから」ナデナデ

少女「おねえさん......ぐすっ...ひっく...うう...うわーーん!!!」


ーーー
ーー



少女「....それでっ..ひっく...わたしちょっとなら...いいかなって...」
少女「男さんの...ことっ...忘れられるかもって...おもってぇ...ぐすっ...」

男の姉「辛かったね...よしよし」


男の姉(...男のやつ帰ったら説教だな)


男の姉「少女ちゃんはなーんにも悪くないのよ」

男の姉「今日はもうお家に帰ろう?送って行ってあげるから...ね?」ニコ

少女「っひっく...はい」


ーーーー

少女(お姉さんは知らない男について行く私を町で見かけて)

少女(人づてに聞きながらカラオケまで探しにきてくれたみたい)

少女(その後お姉さんは私を送ってくれた上にご飯まで用意して帰って行った...)


少女「......」

少女「...お姉さんには悪いけど今は食欲ないな...明日食べよう...」

少女「...」ボー


少女(男さんに嫌われたあげくこんな目にあうなんて...)

少女(今日は散々な一日だなぁ...)



~♪ ピンポーン

少女「...」ボー


~♪ ピンポーン

少女「...」


少女「...はい」ピッ

男「...少女ちゃん、俺です」


少女「っ!」

少女「男さん!」

少女(どうしよう、泣いてばかりで変な顔だよ絶対!)フキフキ

少女(こんな顔見られたくない...それに今さら何の用だろう...)


どうする?
1、ドアを開ける
2、ドアを開けない
3、無視する

>>35

1
よそよそしく


ーーーー

少女(いまさら遅いよ......けど...)


ドア ガチャ キィ...

少女「......なんでしょうか?」ツン


男「.........ごめんなさい!」ガバァッ


少女「!!!?!?」

少女(男さん...すごい勢いよく...謝ってきたけど...)

少女「い、一体なんのつもりですか?」アセアセ


男「....姉貴から聞いたよ」

少女「!」

男「俺、いつも自分勝手で...少女ちゃんを危険な目にあわせて本当に申し訳なく思う」

男「ごめんなさい」

少女「...」


男「姉貴から少女ちゃんが危険な目にあったと聞いた時、はっきりと自分の気持ちに気づいたんだ」

男「少女ちゃんをずっと守って行きたいって」


少女(男さん...)キュン


男「それに......」

男「俺、自分のことばかりで...少女ちゃんの気持ちを考えていなくて...それもごめん」


男「俺は少女ちゃんが大好きです」

男「誰になんと言われようが、この気持ちは変えられません」

男「ずっとそばで守るから、もう一度俺にチャンスを下さい」



男「結婚を前提に付き合って下さい」


少女「...」

少女(男さんのこと...今度こそ信じていいんだよね)

少女(なんだかお互い....すれ違っちゃてただけなのかな)クス..


少女「はい、こちらこそよろしくお願いしますね...男さん」エヘヘ


ーーーー
ーーー
ーー


チュンチュン...


少女(ん...夢...?)パチリ

少女(ふぁ...男さんと付き合った日の夢...久しぶりにみちゃった)ノビノビ


少女(あの日から一ヶ月半が立ち、私たちは順調にお付き合いを続けている...多分)


少女(付き合うって始めてだから...何をすればいいのかよく分からないんだよね...)


少女(ちょうど私が夏休みに入った事もあり、3日に一度は男さんと会っている)

少女(けど....キス...したりとかそういう進展はないんだよね...)ハァ

少女(犯罪になるとかで...お外で手すらつないでもらえない状態...)

少女(この間なんて兄弟に間違えられたし)ムゥ


少女(....早く大人になりたいな)カガミチラ


少女(今日は夜から男さんと夏祭りにお出かけ)

少女(可愛い浴衣で男さんをドキッとさせちゃうんだもんね♪)エヘヘ


ーーーー


少女「着付け....難しすぎる....完全に舐めてた.......」

少女「ここを...こうして...あれ?あれれ?」ヨイショ


3時間後ーー


少女「できた....なんとかできた.....」グッタリ

少女「着付けに髪の毛にメイクに...女の子って大変だよねー」フゥ


少女「けど...男さんに喜んでもらうためだもん」エヘヘ

少女「約束の18時までまだ時間ある......ってもうこんな時間!」ガバッ

少女「急がないと遅刻しちゃう!」アセアセ

ーーーーーーーー
待ち合わせ場所


少女(道が混んでて遅れた...完璧遅刻...)ハァハァ

男「少女ちゃん!」コッチダヨ

少女「男さんっ!おくれてっ...はぁはぁ...遅れてすみません!」ハァハァ


男「!」

男「気にしなくて大丈夫だよ」ニコ

男「...浴衣...とっても似合ってるよ...その、綺麗...だよ」テレッ

少女(頑張って良かった!)

少女「ありがとうです♪」フフフ


男「......人が...多いから手つなごうか...」

少女「!」

少女「っはい///」

ーーー
お祭り会場

ガヤガヤ  ガヤガヤ


少女(うわぁ~これは手つないでないと確かにはぐれちゃいそう)ゴクリ

少女(あ!りんご飴だ!おいしそー!)ジー

男「...少女ちゃん、りんご飴...食べる?」ニコ



ーーりんご飴屋台 ヘイラッシャイ!


男「りんご飴ひとつ」

おっちゃん「はいよ!」

おっちゃん「お?ひとつでいいのかい?」

男「...はい」


おっちゃん「ふぅ~っ!あっついね~!2人で一緒に食べるってわけだ!」ガハハ


男「!!!」
少女「えっ?えっ?」カァァ


おっちゃん「はいよ!りんご飴ひとつ!お幸せにな~」ガッハッハ


少女「いま...ちゃんとカップルに見られましたね///」テレテレ

男「うん」カァァ

少女(大人っぽい浴衣選んで良かった..♪)ニコニコ

男「.......」


男「少女ちゃんは他にどこ行きたい?」ニコ

少女「じゃあ...あそこの納涼お化け屋敷なんかどうですか?」パァァ

男「......」

少女「お祭りのお化け屋敷だし、あまり怖く無さそうですけど...行ってみません?」ニコ

男「ウンイイヨ」

《 ◯◯神社特製!納涼お化け屋敷 》
 
ヒュ~ドロロ...



男「........................」

少女「わぁ!楽しそう!男さん、行きましょ!」ズイズイ

ーーー

少女「以外と暗くて...雰囲気ありますね~...」

男「............うん」


骸骨 カタカタカタカタ ギャーギャー


少女「きゃあ♪」

男「............」


お墓の後ろ ウォ~ン ウギャ ケケケケ...


少女「きゃーきゃー♪」


床を這いずる赤ん坊 ウヒ...ア...アアアアア....ギギィ!


少女「きゃー!今のは怖かったですね!男さん♪」クルリ

「..........」

少女「あれ???男さんがいない?あれれ...」アセアセ


お化け屋敷出口 ウラメシヤー

少女「男さんとはぐれちゃったみたい...」エーン

少女「夢中で気づかなかったなぁ...電話してみよ....ってない!」

少女「............家に置いてきたみたい...」ズーン

少女「男さん...もう外に出たのかな...?」


どうする?

1、探しに行く
2、お化け屋敷出口で待つ

>>49

1


少女(先に...出ちゃってるかもだし探しに行こう!)グッ

少女(とは言ったものの...この人ごみ...ちゃんと会えるのかなぁ)トボトボ


ガヤガヤ ガヤガヤ


少女(わわわっ人の波が前から...!)ドンッ


チャラ男「いってぇ~wwwwww...っておまえ.........」ジィ

少女「ごごごごめんなさい!人に押されてぶつかってしまいました!」アセアセ

チャラ男「...........」ジィ

少女「?あ、あの...」タジッ

チャラ男「ん?あぁwwww人多いもんなwww気をつけろよなwwww」

少女「それでは私はこれで...」ペコリ



チャラ男「.........あいつあの時の、だよな...かわいいじゃん?♪」


少女(さっきの人どこかで見た事あるような...?)

少女(それにしても男さん...どこに行っちゃったんだろう...)

少女(せっかく頑張ったのにこのまま今日会えなかったらどうしよう...)シュン


「ーーーーー少女ちゃんっ」


少女「?」クルリ

男「はぁっはぁっ...やっと追いついたーーー!」ゼェゼェ

少女「男さん!」

男「お化け屋敷で...はぐれちゃったみたいで本当にごめん!」

男「ナンパされてるのが遠くから見えたから走って...来たんだけど大丈夫だった!?」ハァハァ

少女「!」

少女(それでこんなに必死になって走ってきてくれたの...?)キュン

少女「あれは私がぶつかっちゃっただけで...ナンパじゃないですよ」ニコ

男「....本当に?」

少女「はい♪心配してくれてありがとうです」ニコニコ


男「それなら...良かったよ」

男「俺...携帯家においてきちゃったみたいで...ごめん」シュン

少女「!」

少女「私もです!携帯家に忘れてきちゃって...2人しておっちょこちょいですね」クスクス

男「....そうだね」ニコ


男「花火...上がるみたいだから...行こうか」ギュ


少女(さりげなく手を...つないでくれた..男さんの手大きくて温かいな)ドキドキ


ーーー
神社の境内


男「あ...」

男「ここ...周りに人居ないし...花火もよく見えそうだね」キョロキョロ

男「少女ちゃんはこの上に座ってね」ハンカチ フワリ

少女(男さん気が利くなぁ...)

少女(夜の神社の境内って普段は不気味だけど...男さんと一緒だと違って見える)ドキドキ


ヒュ~...ドド~ン ! パラパラパラ...


男「............」

少女「あ!男さん花火始まりましたよ」ニコニコ


夜空に浮かぶ色とりどりの花火

ふと横を見ればこちらを向いて微笑む男の姿ーー


少女「綺麗ですね」ニコ

男「!」

少女(毎年見ている花火なのに...男さんと一緒だと別物みたい...)

少女(来年もまた...一緒に来れるといいな...)ドキドキ

確かめるようにもう一度男の方を覗いたその瞬間、少女は自身の唇に、柔らかい感触を感じた

少女「......」
男「.......」


少女「男さん.....」カァァ

男「大好きだよ、少女ちゃん」ニコリ



【   第三幕 少女サイド  完   】


ストーリーモードを選択して下さい

1、男サイド第三幕
2、少女サイド第四幕

男サイド第四幕をアンロックするには男サイド第三幕をクリアするひつようがあります

>>62までに多い方

2んご

おまいらこんばんはだよ
続きは明日投下していくからよろしくだよぉ



【   第三幕 男サイド   】


男「俺と結婚して下さい」ギュ

少女「」



少女「え?い、いま結婚って…え?結婚?」

男「!!!!」

男(勢いに任せて結婚なんて言ってしまった)ドキドキドキドキ

男「いきなりごめん!」

男(思いをちゃんと伝えないと…)


男「俺…ちょっと頼りないかもしれないけど少女ちゃんを幸せにしたいんだ!」

男「結婚を前提に付き合って下さい」シンケンナマナザシ

男(言えた!ちゃんと言えたぞ!)ヨシッ

男(少女ちゃんの反応は!?)


少女「あの、わたしっ」

ポツポツ...


男「?.....」

ドッザァァァァァ....


男(すごい雨っ!大事な時に限って…)


男「!!!」

男(少女ちゃんの服が雨にぬれて…下着が見えて…)ドキッ

男(と、とにかくこのままじゃ風邪ひいちゃうし)


男「とりあえずどこかに避難して」アセアセ

少女「すみません私!帰ります!それでは!」ダッシュ

男「あ...」ボーゼン

男「……」

男「…」


ザァァァァァ....

ーーーー

男「ただいま…」

男「姉貴…はまだ帰ってないか」テクテク


男(俺、つい思い上がって結婚してくれだなんて言ったけど)

男(相手は14才だし順番が違うよな…)

男(それに)

男(少女ちゃん…困った顔で逃げるように帰って行った…)ズーン

男(キモかった…のかな…)

男(そういえば前に…)ポワ~ン


   男「そうだ!2ちゃんで自慢してやろう」ニヒヒ

   【 14歳の黒髪ロング美少女と遊園地デートしたけど質問ある? 】

   1 :名無しさん@おーぷん :2014/07/06(日)17:17:41 ID:1IDCKUTiY

   特定されない範囲で答えるよ



   お前ら『通報した』
   お前ら『通報した』 
   お前ら『通報した』 


男(2ちゃんでもフルボッコにされたっけ…)ハァ...

男(...冷静に考えてみれば)

男(少女ちゃんから見れば俺…7個も年上のくせにニートまっしぐらで)

男(顔だってたいして良くないし、そもそも少女ちゃんと知り合ったばかりで…)

男(............)

男(少女ちゃんには不愉快な思いをさせちゃったな…)

男(もし……万が一もう一度少女ちゃんが会ってくれるなら…しっかり謝ろう)

男(けど…俺からはもう連絡なんて…取れないよな..少女ちゃん、逃げる程嫌だったんだし…)ズーン


男「………少女ちゃん……zz…z…」スースー


ーーーー
チュンチュン…

男(...いつの間にか眠っていたみたいだ…)

男(携帯…げ、電池切れてるし…)ゴソゴソ


ドアガチャ 
姉貴「おーい起きてるかー♪」


男「だからノックしてから入れって..」

男(そういえば…前に少女ちゃんが家に来たときもいきなり開けられてびっくりしたっけ…)


姉貴「…昨日夕方に雨がすごかったけど少女ちゃん家まで送ってあげた?」

男「…いや……」ボンヤリ

姉貴「………」

姉貴「下りて来なさい。パンケーキ作ってあげるから♪」

ドア パタン

男(少女ちゃん……考えれば考える程つらい…)

男(...飯食うか)グ~キュルル


ーーーー

姉貴「お、やっと来たね~ハイ焼きたてあげる♪さっさと食べちゃいなさい」

男「…いただきます」モグモグ


男(少女ちゃんの作ってくれたパスタ…美味しかったよなぁ…)モグモグ

男(......もう…あれを食べる事はないの…か…)


男「……ごちそうさま」

姉貴「もういいの?私は今日もデートで帰り遅いから♪」カチャカチャ

男(デート………少女ちゃん)




姉貴「………あんた昨日さ、少女ちゃんと何かあったの?」

男「!」

男「と、特になにもねーよ」

男「デート…なんだろ?早く片付けして行ってこいよな」アセアセ

姉貴「…………何があったか知らないけど、少女ちゃんの事ちゃんと考えて上げなさいよ?」

男「言われなくても…(もう少女ちゃんに会える事は…ないのかな…)」


~♪ピンポーン

姉貴「いま手離せないからあんた出てくれるー?」ゴソゴソ

男「はいはい…」


男「はい」

少女「あの、少女ですけど男さんに会いにきました~」



男「!!!!!」ガタガタッ...



男 クルリ


男「おれ…用事が………おれ、いないって事で………」スタスタ バタン

姉貴「え?ちょ、ちょっと??」




男(なななんで…少女ちゃんが…)

男(一体何をしに……謝罪の言葉を要求しに…いやもしかして)ポワ~ン

   
   お前ら『通報した』
   お前ら『通報した』
   お前ら『通報した』

男(訴える気じゃ……捕まる?逮捕?)サーッ

男(どうしよう…100%俺が悪いんだし…何より少女ちゃんに嫌な思いさせたんだ)ガクブル

男(やっぱり居留守使うんじゃなかったけど今さらああああ)ドウシヨウ


ドアガチャ 少女「男さん、居ますよね?失礼しますね」ガチャ


男「!!!」

男「しょ、少女ちゃん!いらっしゃい…」

男(...姉貴のやつ…くそ……)


男(どうしようどうしよう泣きたい)

男(不快な思いをさせたんだしきちんとしないと…)


男「昨日は」
少女「昨日は」


男(あ…………)ウツムキ


少女「男さんから先にどうぞ」


男「昨日は…突然変な事言ってごめん」

男(謝るだけじゃ…ダメだよな…いっそ無かった事に…)グッ


男「昨日の事は忘れて下さい」


少女「」

少女「…え?」


男「本当にごめん」ペコリ


男(少女ちゃん……無かった事になんてしたくない…)

男(これ以上少女ちゃんといたら…おれまた……)


少女「男さん?それどういうーー」
男「あの」


男「帰ってくれないか」

少女「…」


ドア バタン...


ーーー
ーー


男(少女ちゃん………何も言わずに出て行った…)ボー

男(これでいいんだ……よかった…んだよな)ボー



~プルルルルルル♪

男「でんわ………!少女ちゃん…から」

男(......出てみるか…)


カチャ

男「...はい」

少女「あ、あのっ!男さん!」

男「...」

少女「さっきの、その...なかった事にしてくれって本気ですか?」ドキン

男「......うん」ズキン


少女「理由を...教えて下さい...」

男「............」ギリ..


男「...俺は少女ちゃんにふさわしくないって気づいたから...」

男「俺...勝手にひとりで舞い上がって...本当ごめん」


少女「男さん、わたし」
男「もう迷惑はかけないから!ごめんなさい!」

ガチャン プーッ..プーッ..


男「……」


男「…うっ……少女…ちゃん……」グスッ…グスッ


ーーーーー
駅前 ガヤガヤ


姉貴「今日もたくさん買っちゃったねー♪」ウフフ

彼氏「そうだね、あねちゃん」イケメンスマイル

姉貴「早く…これ着てるとこみたいなぁ」ニッコリ

彼氏「!」ゾクゾク


姉貴「…ん?あれは少女ちゃん…と誰あのぶさいく」ジィー

姉貴「あっ…行っちゃった」

姉貴「彼氏くん、私たちも行くわよ」グイ

彼氏「はい」イケメンスマイル

ーーー

姉貴「あれ~おっかしいなぁ…この辺りだと思ったんだけどな」

彼氏「僕ちょっとあの人に聞いて来るね」タッタッタ...



彼氏「あねちゃん、そこのカラオケに2人で入って行くのを見たって人が…」

姉貴「カラオケに?」

姉貴(男は今日も様子が変だったし…何かあるわね)キラーン

姉貴「彼氏くん、カラオケ行くわよ」グイ

彼氏「はい」イケメンスマイル


姉貴「う~んとフロントで聞いた部屋は…あそこかな」

彼氏「けどあねちゃん、勝手に来ても良かったのかな?」

姉貴「…少女ちゃんもなんだか様子がおかしかったし…心配だから…」


彼氏「あねちゃんは優しいね」ナデナデ

姉貴「……うん」カァ


ダレカーッ!ダレカタスケテー!!!タスケテクダサイーッ!!


姉貴「この声は少女ちゃん!?」ダッシュ


ドアガチャ 姉貴「ちょっと!!!!!」


姉貴「あんた、私の少女ちゃんに何してくれてんの?」ゴゴゴ...

少女「おねえさん!!!!!」


姉貴「少女ちゃん、大丈夫!?」

少女「はい..」グスン


キョロ充 ソローリ

彼氏「どこ行くのかな?」アンコクスマイル

キョロ充「ひぃぃ!見逃してくれっ!!!」ガクガク


ーーーーー


少女「こわかった......」グスン

姉貴「よしよし、もう大丈夫。私がついてるから」ナデナデ

少女「おねえさん......ぐすっ...ひっく...うう...うわーーん!!!」

ーーー
ーー



少女「....それでっ..ひっく...わたしちょっとなら...いいかなって...」
少女「男さんの...ことっ...忘れられるかもって...おもってぇ...ぐすっ...」

姉貴「辛かったね...よしよし」


姉貴(...男のやつ帰ったら説教だな)


姉貴「少女ちゃんはなーんにも悪くないのよ」

姉貴「今日はもうお家に帰ろう?送って行ってあげるから...ね?」ニコ

少女「っひっく...はい」


ーーーー
男の部屋前

ドアガチャ
姉貴「…」ズカズカ

男「!」

男「だからノックしろって」
 
パシーーン!

男「へ?......っていってぇぇぇぇ!!!!」ジンジン

男「いきなり何すんだよ!」ジンジン


姉貴「今日ね、駅前のカラオケで偶然少女ちゃんに会ったの」

男「少女ちゃんは…もう俺にはカンケーないし」ウツムキ

姉貴「!」

パシーーン!


男「いってぇぇぇ!だからなんだよさっきから!」ジンジン

姉貴「少女ちゃん、カラオケで危うく犯される所だったのよ!?」

男「!!!え?なんで…しょ、少女ちゃんは無事なのか!!?」

姉貴「無事よ」

姉貴「少女ちゃん、ナンパについて行ったのよ。なんでだか分かる?」

男 ブンブン

姉貴「あんたの事を忘れるためよ」

男「!!!」


男「俺のこと…けど少女ちゃんは俺のこと嫌いなんじゃ…」

姉貴「それは誰が言ったの?」

男「誰ってそれは…………!」

男(少女ちゃんが俺のこと……どう思ってるか一度も聞いてない…)


姉貴「自分の事ばかり考えてるからこんな事になるのよ」

男(確かに俺は……自分のことばかり考えて…少女ちゃんの話をまるで聞いていなかった)


姉貴「本当に好きなら、もっとちゃんと少女ちゃんを見なさい」

男「お、おれ………」

男(少女ちゃんに…会いたい)


姉貴「少女ちゃんなら自宅にいる…後悔しないようにしなさいよ」

男「………行ってきます!」ダッ


ーーー

男(少女ちゃんっ……)ハァハァ

男(俺のせいで危険な目に…くっ…自分が情けない)ハァハァ

男(姉貴の言う通りだ、自分のことばかりで少女ちゃんの気持ちなんて考えていなかった)ハァハァ

男(今度こそ…少女ちゃん……)ハァハァ

ーーーー
少女の家の前

男(ついた…話…聞いてくれるかな)

~♪ピンポーン

男(............もう一度…)

~♪ピンポーン


ピッ
少女 「…はい」

男「!」

男「…少女ちゃん、俺です」グッ


ドア ガチャ キィ...

男(少女ちゃんがドアを開けてくれてた…)

男(まずは謝らないと…普通に謝って許してもらえるかな…)

どうする?

1、土下座
2、深々と頭を下げる
3、声だけ大きく謝る

>>94

1


男(......ここは誠意を見せないと)ヨシ

男「…………ごめんなさい!」ガバァッ

少女「!!!?!?」

男(土下座で許してもらえるなら…何度でもする…少女ちゃん…)ドゲザー

少女「い、一体なんのつもりですか?」アセアセ

少女「とにかく頭を上げて下さい!」テヲサシダシ

男「!」

男(少女ちゃんが…起き上がる為に手をかしてくれた!少しは効果あったかな…)


男「....姉貴から聞いたよ」

少女「!」

男「俺、いつも自分勝手で...少女ちゃんを危険な目にあわせて本当に申し訳なく思う」

男「ごめんなさい」

少女「...」

男「姉貴から少女ちゃんが危険な目にあったと聞いた時、はっきりと自分の気持ちに気づいたんだ」

男「少女ちゃんをずっと守って行きたいって」


男「それに......」

男「俺、自分のことばかりで...少女ちゃんの気持ちを考えていなくて...それもごめん」


男「俺は少女ちゃんが大好きです」

男「誰になんと言われようが、この気持ちは変えられません」

男「ずっとそばで守るから、もう一度俺にチャンスを下さい」



男「結婚を前提に付き合って下さい」


少女「...」


男(今度こそきちんと言えた…かな)ドキドキドキドキ

男(少女ちゃん…………)ドキドキドキドキ


少女「はい、こちらこそよろしくお願いしますね...男さん」ニッコリ

男「…うん!」


ーーーー
ーーー
ーー


あれから約一ヶ月半のある夕暮れの日

ーーーーー

ガヤガヤワイワイ


男「待ち合わせ場所に到着したはいいけど…すでに人が溢れている…」


男(今日は待ちに待った夏祭りデートの日!)

男(今日こそは…手をつなぐぞー!)デュフ

男(普段のデートは人の目が気になってそういう事できないしチャンスだよなぁ)デュフフ


男(少女ちゃんどんな格好で来るんだろう…)

男(いつもすごく可愛いけど…浴衣姿とかも…見てみたいなぁなんて)ニヒヒ

男(お、あれは少女ちゃん!)


男「少女ちゃん!」コッチダヨ



少女「男さんっ!おくれてっ...はぁはぁ...遅れてすみません!」ハァハァ


男「!」キューーン

男(少女ちゃんの浴衣姿!生きてて良かった!!!白い肌に濃い青色の生地がよく生えるなぁ…)デレデレ


男「気にしなくて大丈夫だよ」ニコ

男「...浴衣...とっても似合ってるよ...その、綺麗...だよ」テレッ

少女「ありがとうです」ニコ


男(手…つなぎたい…言うなら今しかないよな)

男「......人が...多いから手つなごうか...」

少女「!」

少女「っはい」ニコニコ


ーーー
お祭り会場

ガヤガヤ  ガヤガヤ


男(う…思ったより人が多い!これは手つないでないと…しかし手汗ヤバイ)ゴクリ

男(ん?少女ちゃんが何かを見て…あ、りんご飴屋台?)

少女「…」ジー

男「...少女ちゃん、りんご飴...食べる?」ニコ

少女「!」

少女「食べます♪」ニコニコ


ーーりんご飴屋台 ヘイラッシャイ!


男「りんご飴ひとつ」

おっちゃん「はいよ!」

おっちゃん「お?ひとつでいいのかい?」

男「...はい」


おっちゃん「ふぅ~っ!あっついね~!2人で一緒に食べるってわけだ!」ガハハ


男「!!!」カァァ

男(少女ちゃんの前でなんて事を…このおっちゃん!)タジタジ


おっちゃん「はいよ!りんご飴ひとつ!お幸せにな~」ガッハッハ



男(妙に恥ずかしかったぞ…少女ちゃんは…どんな反応してるのかな)チラ

少女「いま...ちゃんとカップルに見られましたね///」

男「うん」カァァ


男(あぁそっちか…それも嬉しいけど…俺は間接キス出来ちゃうかもで頭がいっぱいだよ)ドキドキ


男「.......」

男(ひとくち…もらってみようかな?)ドキドキドキドキ


どうする?
1、ひとくちもらう
2、がまんする

>>109


男(せっかくのチャンスだ…言ってみるか)


男「少女ちゃん、りんご飴…おいしい?」

少女「はい、とっても美味しいです♪」ペロペロ


男「その、もし良かったらなんだけど…ひとくち分けて欲しいな~とか思ってみたり…」チラ

少女「!」

少女「私ので良ければ///その…はい、どうぞ」ニコ

男「い、いただきます!」ペロ..

男(甘い……少女ちゃんの味……なわけないけどすごく興奮する)ボッキチンコ


男(それにしても少女ちゃん…今日はまた一段と楽しそうだ)クス


男「少女ちゃんは他にどこ行きたい?」ニコ

少女「じゃあ...あそこの納涼お化け屋敷なんかどうですか?」パァァ


男「......」


男(お、お化け屋敷…?俺怖いの全くダメなんだけど…)チラ


少女「お祭りのお化け屋敷だし、あまり怖く無さそうですけど...行ってみません?」ニコ

男(!すっごい乗り気!少女ちゃんは怖いの好きなのか…)

男(彼氏としてかっこいい所を見せないと……覚悟するか…)ゴクリ


男「ウンイイヨ」



《 ◯◯神社特製!納涼お化け屋敷 》
 
ヒュ~ドロロ...



男「........................」

男(あ、これしんだ………)シロメ

少女「わぁ!楽しそう!男さん、行きましょ!」ズイズイ


ーーー

少女「以外と暗くて...雰囲気ありますね~...」

男「............うん」

男(雰囲気あるどころじゃあないよこれ……本物のお化けとか…出ないよな…)ガクガクブルブル


骸骨 カタカタカタカタ ギャーギャー


男「!!!!!!!!」

少女「きゃあ♪」


お墓の後ろ ウォ~ン ウギャ ケケケケ...


少女「きゃーきゃー♪」

男(.................何も見えない何も聞こえない)


床を這いずる赤ん坊 ウヒ...ア...アアアアア....ギギィ!


男「ひっ!ひぃぃ!!!!!」ダッシュ


ウギャギャギャ ウギッ......

男「あ、ああああああああ…………」ガクガクブルブル


ワオーン ドォォン...ズギャァァァ

男「うえーーーん!!!!!!!」


お化け屋敷出口 ウラメシヤー


男「はぁ…はぁ……生きて…帰ってきたぞ……」

男「あ!少女ちゃんはだいじょう…ぶ?ってあれ?」キョロキョロ


男「いない!?少女ちゃん……まさか!中に取り残されて…!!!」

男「中に……探しに入るのか……」ガクガクブルブル


男「あ…俺とした事が少女ちゃんを守るって決めたんだ!よしっ!」

男「…………一応出口の係の人に…もうでてきてないか聞いてみようかな…」


男「すみません、あの~…………」

ーーーーー

男(係の人の話によれば、少女ちゃんらしき女の子が10分前に出てきたらしい)

男(そして最悪なことに……家に携帯を置いてきてしまった)ズーン

男(こんな人ごみの中で……少女ちゃんに会えるかな…)

男(こんなことならお化け屋敷……正直に苦手だって言えば良かったな)ガックシ


ガヤガヤガヤガヤ


男(あの人の波の手前…少女ちゃんと…なんかチャラい感じの男が…)

男(!!!まさかナンパか!?くそっ…俺の少女ちゃん!今助けに行くからね!!)ダッシュ


男「ーーーーー少女ちゃんっ」


少女「?」クルリ

男「はぁっはぁっ...やっと追いついたーーー!」ゼェゼェ

少女「男さん!」

男「お化け屋敷で...はぐれちゃったみたいで本当にごめん!」

男「ナンパされてるのが遠くから見えたから走って...来たんだけど大丈夫だった!?」ハァハァ

少女「!」

少女「あれは私がぶつかっちゃっただけで...ナンパじゃないですよ」ニコ


男(あのチャラい男の目…完全に狙ってる目立ったんだけど…勘違い
か…?)


男「....本当に?」

少女「はい♪心配してくれてありがとうです」ニコニコ


男「それなら...良かったよ」

男(何か引っかかるけど…まぁ気のせいか)


男「そうだ俺...携帯家においてきちゃったみたいで...ごめん」シュン

少女「!」

少女「私もです!携帯家に忘れてきちゃって...2人しておっちょこちょいですね」クスクス

男「....そうだね」ニコ


男(そろそろ花火が上がる頃か…間に合って良かった…)

男「花火...上がるみたいだから...行こうか」ギュ


ーー
神社の境内


男(前もって調べておいた秘密スポットにさりげなく誘導できた)

男「ここ...周りに人居ないし...花火もよく見えそうだね」

男「少女ちゃんはこの上に座ってね」ハンカチ フワリ

少女「…」ニコニコ



ヒュ~...ドド~ン ! パラパラパラ...



少女「あ!男さん花火始まりましたよ」ニコニコ


男(始まった!......花火なんてあまり興味はなかったけど)チラ

男(少女ちゃんとこうして見る花火は……綺麗だ)


夏の夜空を見つめる美しい少女の横顔とその目に映る色とりどりの花火


少女「綺麗ですね」ニコ

男「!」


もう一度花火を見ようと空を仰ぐ少女

その無邪気でどこか大人っぽい笑顔と、ほのかに香る柑橘系の甘酸っぱい匂いに誘われて

男は少女の唇をそっとふさぐ



少女「......」
男「.......」


少女「男さん.....」

男「大好きだよ、少女ちゃん」ニコリ



【   第三幕 男サイド  完   】


ストーリーモードを選択して下さい

1、男サイド第四幕
2、少女サイド第四幕

>>129までに多い方

2

おはようそして保守支援ありがとうだよ
今日の午後から再会する予定だからよろしくだよ


【   男サイド 第四幕   】



男(俺はいま、とある重要なミッションを遂行中だ)コソコソ

男(そのミッションとは…)チラ


少女「~♪」


男(少女ちゃんをつけ狙うストーカーを捕らえること..)コソコソ

男(最近の少女ちゃんとのデートで気がついたのだが…行く先々で同じ人物に遭遇…)

男(初めは気のせいだと思っていたが..この間のデートの時に……)


~~~~~

外にテラスのあるおしゃれなカフェ


少女「お天気が良いし、こうやって外でお茶するのは気持ちがいいですね~♪」

男「そうだね」ニコ

男(ん…あれはこの間のデートで見かけた奴と同じ人…?いや気のせいかな?…)ジー

少女「そろそろ行きましょうか♪私お化粧なおしてきますね」スクッ

男「じゃあ俺が片付けておくから」カタッ

男(一度じゃ運びきれん…あとは少女ちゃんの食べた後も…ってあれは!?)

男(最近よく見かける謎のあいつが>>をしている!?)


なにをしている?

1、少女ちゃんの飲んでいたジュースからストローを抜き取ろうとしているのを目撃
2、少女ちゃんの鞄をあさっているのを目撃
3、少女ちゃんの後をつけて行くを目撃

>>138


~~~~~~~~~~~~


男(こんな事があったので、こうして隠れてストーカー野郎を待ち構えているのだ)コソコソ

男(俺も急いで後を追ったが奴の姿はなく…少女ちゃんも特に異変に気づいてない様子だ)

男(...ちなみに心配をかけたくなくて少女ちゃんにはストーカーの件は秘密にしてある)


男(しかしこれ…俺がストーカーだと間違われかねないな…)

男(まぁそのときは少女ちゃんがフォローしてくれるだろう)ウンウン

男(それに…少女ちゃんを守ると決めたんだ!あんな危ないストーカーなんかに負けるものか!)ヒトミキラーン


少女 テクテク

男 (少女ちゃんが動き出したぞ…!入って行った場所は…>>142か)

zeep divercitytokyo


男(少女ちゃんがzeep divercitytokyoに入って行った...)ジィー

男(少女ちゃん...こういう所くるんだぁ........)

男(俺は普段こういうのと縁がないからちょっと...緊張するけど見失わないうちに行かないと!)ダッ


ーーーーー
Zeep divercitytokyo


ガヤガヤ..


男(うわ...人がいっぱいだ)

男(少女ちゃんは...あそこにいるな。気づかれないようにしないと)キョロキョロ

男(ところで今日は何のイベントなんだ...?)カンバンチラ

男(こ、これは.....!)


イベント名
>>145

いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!



《  いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!  》


男(なるほど、どおりで人が多いわけだ)

男(お!少女ちゃんがまたまた動き出したぞ!)ツイセキ!


ーーーー
会場内


ガヤガヤ


少女「~♪」ニコニコ

男(少女ちゃんも俺もスタンディング席...しっかり見張っていないと見失いそうだ)キョロキョロ

男(それにしても...今日はストーカー野郎はいないのか...?)キョロキョロ

男(............いや、油断は大敵!俺が少女ちゃんを守る!)メラメラ


~~~~♪♪

男(お!始まったぞ!)


~♪123123コイガハジマル
~♪123123コイガハジマル

~♪

男(いきものがかり...意識して聞いたことなかったけど...なかなか良いな)チラ

ノリノリ 少女 「~~~~♪♪」



男(少女ちゃんもすごく楽しそうだ...今度はちゃんと誘ってみようかな)クスクス


~♪パパパ~ヤ
~♪パパパ~ヤ


男(あれ...?少女ちゃんの後ろにいる人どこかで....あ!!!)

男(例のストーカー野郎!いつのまに...このままじゃ少女ちゃんが危ない)

男(ちょっとずつ近づかないと....)グイッ


~♪アイトセイシュンのBREAK!


少女「~~~♪♪」

ストーカー?? モゾモゾ

男(ストーカーの後ろまでこれたぞ...ん?ストーカーの動きが怪しい)ジィー

男(あぁ!?痴漢してるのか!!?)

男(少女ちゃん...はライブに夢中で気づいていない!)

男(くそっ...あの野郎!今すぐどうにかしないと...しかしどうしたら...?)


どうする?
1、無言でストーカーの手をつかむ
2、ストーカーに声をかける
3、少女ちゃんに声をかける

>>150

1


~♪ダキタイヤ ナンダカンダイッテ スキナンダ



男「…………」

男「…………」グイッ

ストーカー??「!!!?」

男(よし、ストーカーの手を掴んだ)ギロリ

男(...ってこいつは!?)

チャラ男 ビクゥ


男(前に少女ちゃんをレイープしようとしていたチャラ男じゃないか!)ビックリ

男(こいつはあの時からストーカーなのか?)


チャラ男 「…」ダッシュ

男(まずい!チャラ男が逃げた!追いかけないと!!!)ダッシュ


少女「~~~~♪」


ーーーーーー

男「はぁはぁっ…おい!お前!」ガシィ!

チャラ男「ななななんすか!?!?」アセアセ

男「わかってるんだろ…?」ギロリ

チャラ男「くっ…あんたにはカンケーねえだろ!」アセアセ


男(だいぶ焦っているみたいだ…それに俺の事は覚えていないのか…?)

男「……少女ちゃんは俺の彼女だ」

チャラ男「かの、じょ…?......!それは..そんなわけ!うっ…お前がいつも一緒にいるやつか!いつもいつもあの子と一緒にデートしたり楽しそうにしやがって…」


男(!やっぱりこいつ…ストーカーしてたのか)


チャラ男「俺の方が…あの子にイヒふさわしいんだイヒヒイヒヒあの時だってグフ邪魔が入らなければ犯しまくって今頃ヒヒヒ…」ブツブツ


男(こいつ…やばい)ゾク..

男(ここは警察に任せよう…)110 ピポパ


ーーーーー
警察署内


チャラ男「イヒヒ…天使がみえるおれの天使お前はおれのま◯こイヒヒヒヒあっあーかわいいかわいいかわいい…」ブツブツ


男「ーーーーというわけです」

警察「……なるほど。では被害者の女性は本当に見失ってしまったんだね?」

男「はい」ウナズキ

男(チャラ男にこれで裁きが下るかは分からないけど…少女ちゃんを巻き込みたくない)

警察「それでは調書を作成する為また後日来てもらう事になりますがまずは詳細などーーーーー」


5時間後ーーー


男「つかれた……」

男(警察の事情聴取ってなんであんなに長いんだ……)

男(チャラ男の事情聴取の結果、多量のいけないハーブをやっていたことが判明)

男(ストーカーや痴漢の件は立件できなさそうだが…そっちで確実に牢屋行きのようだ)


チュンチュン…

男(もう朝方だよ……)

男(何はともあれ…少女ちゃんに危害が加われなくて良かったよ…)

男(.........帰って寝よ)


ーーー
ーー

夕暮れ カァーカァー]


男「ん…朝…じゃない…夕方?」ファァ

男「あの後家に帰ってからぐっすり眠ってしまったようだ」


~♪プルルルルルル プルルルルルル


男「電話…少女ちゃんからだ!」ピッ

男「もしもし少女ちゃん!」

少女『男さん…その声もしかして寝てました?』


男「あ、うん…昨日夜更かししてゲームしちゃって寝たの朝方なんだ」ハハハ

少女『そうですか…今度私にもゲーム教えて下さいね♪』クスクス

男(誤摩化せた…)


男「ところで少女ちゃん、何か用事かな?」

少女『!』

少女『あの…その…来週の……』モジモジ

男(来週…あぁ、少女ちゃんのお誕生日のこと…かな)

男(誕生日は>>158を予定しているけど…)


1、映画館デート
2、知らないふりしてサプライズ
3、お家デート

>>158


男(サプライズをやるつもりだから…ここは知らないふりをしよう)


男「来週?何かあったっけ??」スットボケ

少女『えっと…来週はその…何かあったかな~と思って聞いちゃいました』エヘヘ


男(少女ちゃん…電話越しに残念がっているのが伝わって来る…かわいい)

男(サプライズするにしても少女ちゃんの予定は掴んでおかないと…)


男「…来週どこかでデートでもする?」

少女『!』

少女『そ、そうですね~しましょうか』

男「少女ちゃんはどこへ行きたいかな?」

少女『>>161がいいです』

スカイツリー

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