女「超能力? あははっ、おもしろい!」【安価】 (144)

天使「本当なんだけどなぁ」

女「それでそれで? 私はどんな能力かなっ」

天使「どことなく、馬鹿にされているような」ムッ

女「いやいや! 信用してるよ!」


女「確かに床に就いて眠ったはずなのに、気が付いたら何処かの部屋に居て……」

女「ワイヤーも無しにワッカが浮いて、翼がはたたと動いてる。そして、人間離れした美少女が目の前に居る訳だ!」

天使「はぁ」

女「これが『オカルト』でしょ!? 私、好きだよこういうのっ!」

天使「それは良かった。……じゃあ、そろそろ話をしても?」

天使「君の能力について」

女「おおっ!」


天使「第一に、君の能力だけれど……」

能力 >>3

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404813202

物質を原子レベルで分解、構成する能力

天使「物質を原子レベルで分解、構成する能力……」

女「へぇー」スッ


天使「って、止めて!!」アタフタ

女「ん?」

天使「今能力教えた瞬間に私に使おうとしたでしょ!? いくら天使といえども死ぬからね!!」

女「そ、そうなんだ」ショボン

女「それで、その能力を私が得た訳は? 天使が居るってことは……『神様』が?」


天使「……ええ。ちょっとした『テスト』で君『達』に能力を与えたんだ」

女「なんだ、私が特別じゃないんだ……」

天使「なにその溢れる自信は」

女「物語の主人公に有りがちじゃない? 唐突な能力付与っ!」

天使「ま、まぁ」

天使「確かに君は『主人公』の一人だ」


女の能力デメリット ↓2

天使「無論、この能力は馬鹿みたいに乱れうちは出来ない。ちゃんとした『制約』を設けた」

女「ふうん?」

天使「一つは能力所持、及び使用による『デメリット』……そして」


天使「『能力者』同士による義務的な『闘争』、即ち能力でもなんでも使った『倒し合い』をしてもらう」

女「わあっ、思ってた通り!」

天使「え、これ予想してたの?」

女「うんっ! でも、倒し合いって? 殺し合いじゃなくて?」

天使「まあ、同じようなもの。死にはしないけど、なるべく倒されないように……争う」


天使「以上が君の言う『神様』が与えたテストだよ」

天使「理解した?」

女「うーん、7割ってとこかな」

天使「それだけで充分だ。それじゃあ……」


  「おはよう」  


パチンッ!

*このスレは戦闘描写が勢いだけの>>1がお送りします。
*基本的には、主人公を動かして学校行くも善し、フケて町を歩くのも善しとします。
*能力者遭遇、敗北判定は安価、コンマで決めます。
*最終目的は複数用意してますが、安価スレですから。そう、綺麗に収まるかしら。

*進行を阻害する目的の安価は唯一無効とします。

それでは始めるぜよ。

ガバッ

女「……朝かーっ」パチッ

女「いや、いい夢を見た。実に、今日といふ日をこれだけで充実させた気がするっ」

女「さて……」


a.女「顔を洗おうかな」

b.女「もう一眠りーっと!」

c.その他行動安価

↓2 aかbでどうぞ。cの場合は何をするか明記してください。

女「顔を洗おうかな」

女「学友に、私のお間抜け面を晒す訳にはいかない!」


*移動中……。


シャーッ

女「……」ジャバジャバ

キュッ!

女「ふぅー、さっぱりっ! この早朝の洗顔といふのは、何にも変えがたい幸せの一つだなあ」

女「これが侵されようものなら、徹底抗戦するっ」


「女ァー! ご飯出来てるよー!」


女「おおっ、そんなこんなでマイファミリーの声がする……」


家族構成 ↓2

女「……なーんて、幻聴が聴こえたりするのは、この物件が俗に言ふ幽霊なんちゃらだからではないっ!」バン

女「私、女は先週から高校通学のため、両親から仕送りなどの援助をされつつの『独り暮らし』デビューを飾ったのである!」

女「ああ、分かる…! 独り身の、寂しさが…!」


女「……って、誰に喋っているんだ私ィ!」

女「こ、恋しくなんかない……姉の五月蝿いイビキが恋しくなんか……ないっ!」フルフル

女「よしっ」ホッペパチン


女「高校初日から遅刻なんてみっともないっ、さっさとご飯食べちゃお」


*しばらくして……。


ガチャっ!

女「行ってくるぞな、わが家よっ!」

バタン!

女「いざ、学校へ!!」


*コンマ判定 直下↓

00→20…登校中、能力者に遭遇

21→69…登校中、親友となる者に遭遇

70→99…犬の糞を踏む

女「るんるーん! 初日は学校が早く終わるし、久々に『パパ』達のお墓参りにでも行こうかなっ」

女「……いやでも、『お父さん』には自粛するよう言われてたんだっけか。トホホ」

女「……」ショボーン


? (なんか暗い顔の娘が……)


*親友安価

性別→↓(直下)

性格→↓3

?「……いや、いかんじゃろッ! 女の子が、暗い顔をしてみせたらば、それを晴らす…!」

?「それが、『男気』じゃかッ!」

男「『漢』、男……参るきにッ!」


女 (あー、帰りはやっぱりコンビニで特大ポテチを……)

男「んっん! ちょいとよろしいか、お嬢さん」

女「……私?」

男「うんむ。おまさんじゃ」

女「あっ、同じ高校の制服ですね!」パァ

男「そ、そうちや」


男 (なんだ、あてがちくと話したら顔が明るくなっちょる……)

女 (同じ高校の人と会ってラッキー! 教室とか正直分からなかったんだよなあっ)

ご飯食べます。
謎の標準語以外の言語は、今読んでる本の影響です。
読みづらかったら、止めますきに……。

男 (こりゃあ、暗い顔の訳を聞き出すなんてせられん)

女「それで、何か用ですか?」

男「あ、いやあ。あても同じ服を着ちゅう娘が居るやかって、声をかけたぜよ」

男「俺は男。生まれは土佐……ちゅうか高知ぜよ。おまさんは?」

女「私は女ですっ、生まれは……どこだっけ」

女「まあ、確か東京ですばい。血液型も確かAB」

男 (確か?)

女「それより、男さんは何年ですか?」

男「あ、あてか。あては……」


同い年ですか、先輩ですか ↓2

男「今年入ってすっとの一年坊主ぜよ。おまさんは、大人びてるじゃき二年?」

女「いやっ、私も今年入ったんだよ!!」

男「そうかえ?」

女「うん! やった、これで一人目の学友…!」

女「いやっ!」

男 (?)

女「『親友』だっ!! 宜しく、男!」

男「お、おう。こちらこそ、仲良くしとうせ。女さん?」

女「いえあっ! 慣れたら『姉貴』とでも読んでくれたまへ!」

男「……」


男 (まっこと、はちきん娘ぜよ……あてがだれるとは)


*学校へ移動中……。


ガララッ

女「ふぅ。やっとこさ教室か」

男「……おまさん、方向音痴かよ?」

女「いやいや、女ですから」

男「何をいうがじゃ……」


*コンマ判定直下↓

偶数→教室に能力者

奇数→学校はまだ安全

キーンコーンカーンコーン

女「おお、ベストタイミング!」

男「すっと席に座らんと!」ストン

ガララッ

先生「……」

ぴしゃん


先生「……グッド」ボソッ

女「ん?」

先生「グッドモオオオオニングッ! わが生徒よ!」ゴォ

男「な、なんちゅう大声を出すが!」

先生「今日こそが素晴らしき出会いの日であり、これから三年間師弟愛を深める……」


女 (……それから話は続き、始業式を終えた)グッタリ


*教室


女「ぐへあっ」グッターリ

男「……だれたぜよ」

先生「今日はもう帰っていいぞーっ! 今日配った書類やら教科書は目を通せぇ!」


女「か、帰ろう……」

?「……」


*別の能力者

性別→↓

性格→↓3

お嬢様「あの」

女「んあ?」

お嬢様「……このあと、空いてますか」

女「んーっと、まあ……」

お嬢様「空いてませんか…?」

女「あ、はい!」

お嬢様「なら、校門で待ち合わせしましょう。そこから、少し落ち着いたカフェにでも」

お嬢様「宜しいですか?」

女「わ……かりました!」


女 (学友二人目…! 向こうから来るとは……思わず口元がニやけてしまうっ)ニヤニヤ

男「……何を笑っちゅう」

女「あ、男!」

男「うむ、男ぜよ。それより、今の女子は……」

女「ふふんっ、学友二人目よ!」

男「そうかえ? ……げにまっこと、そうかえ?」

女「え?」

男「女さん、奴は『臭い』がしよる」

女「そうだね……ラベンダーのいいかほり。よい友になれそう」

男「……あては、よう思わん」

*移動中……。

 男『ともかく、油断はせられんよ』

女「とーか、なんとか言ってたけど」

女「人を疑って何が面白いんだっ、友は友! 今日は飲み明かすっ!」

女「ココアを!」


お嬢様「あっ、えーと女さん。お待ちしてました」

女「うん、待たせた。それで、あなたの名前は…?」

お嬢様「それは」

ブルルオン!

お嬢様「お車のなかで、宜しいですか」

女「わおっ…!」

女 (リムジンって初めて見たぜよ! 凄いぞ学友っ!)


女「二つ返事で、喜んで!!」


お嬢様「……」


*お嬢様の能力 ↓2

女「……それで、名前は?」

お嬢様「わたくしはお嬢様。お嬢とでもお呼び下さいませ」

女「おっしゃ、お嬢! あては女、さそり座の女ぜよ!」

お嬢様 (あて…? ぜよ…?)

お嬢様 (なんて、面白い人!)

女「それでそれで、何で私なんかを誘って?」

お嬢様「それは」


お嬢様「『同じ』匂いがしましたから……」

女「……ああ、確かにうちのトイレはラベンダーのかほりが漂うわっ!」

お嬢様「いえ、そうではないです」

女「…?」


お嬢様「『能力者』、『天使』、『倒し合い』」


女「!」

ブルルオオオン…


お嬢様「これで、お分かりですか」

女「な、なんと…!」

お嬢様 (ふふっ。急に言ってしまって、吃驚させたかしら)

お嬢様「ですがご心配なく、わたくしに争う意志は」

女「これは奇跡っ!」

お嬢様「……えっ」


女「二人して同じ『夢』を見たとはっ! この言い表せない『充実感』を共感できようとは!」

女「おおっ、親友よ…!」

お嬢様「……はい?」

ブルルオオオン…


お嬢様 (困りましたわ……これは、信じてないのですね)

女「?」

お嬢様 (しょうがありません。いやでも見せましょうか)

お嬢様(『能力』…!)

お嬢様「運転手さん」

ドライバー「はい」

お嬢様「ここで、止めてください」

女「え? ここは……」

女 (なにもない公園だけども…?)

*移動中……。

お嬢様「今からお見せしましょう」

女「なにを? お嬢」

お嬢様「何って…! 『能力』ですッ!」

 お嬢様「はァッ!! 『蜜に溶け融合せよ! 土よ!』」


ドロン!

女「うわっ!」

お嬢様「……お足元ご注意下さいませ。それはただのヌメヌメした液体でありません」

お嬢様「『蜂蜜』です…!」


女「えぇ!? つ、土が蜂蜜ゥ!?」

女「どんなトリックですかお嬢!」

お嬢様「いいえ、残念ながら」


ドロン! ドロン…

女 (あ、あちこちが蜂蜜に…!?)

お嬢様「『能力』です。女さんの言う『夢』の……」

お嬢様「選択されし者が持つ『能力』です…!」

女「…!」

*コンマ判定直下↓

0→20 草陰にいた人物が出てくる

21→50 女は信じる

51→99 女は信じない

女「……ぷはっ!」ケラケタ

お嬢様「?」

女「な、なにそれお嬢! 冗談キツいよ!」ワラワラ

お嬢様「いえ、ですから本当だと」


女「私は信じないよっ」クワッ

お嬢様「!」

女「確かにオカルトは好きだけど、それが自分の手に渡るのは何かの間違い。奇跡なんだよ」

お嬢様「な、何を言って……」

女「『奇跡』はない。それを私は幾度となく求めたけど、無いと確信した!」

女「『能力』だとか『選択されし者』だとか! それは悪い冗談っ!」

女「この世界には絶えなく『いつも』という川が流れていて、それの川幅や進路が変更することはあれど、流れは『逆』へ向かないっ!」


女「お嬢、貴女は学友だけど、そこだけは相容れないよ」

女「あれは所詮『夢』であったから楽観的であれたけど……」

女「『能力』なんて信じないから…! もう、その話は控えてくれると助かる」

お嬢様「……」


草むらの陰 (これはようわからんが、なんだか大変ちゅうことは分かったぜよ)

草むらの陰 (あのお嬢とやら。何やら思い詰めているな)

*眠いのでここまで。次回も見てくれると嬉しいです。
おやすみなさい。
このssは次来た時に更新します。
トリップは、現在使っているものをずっと使います。

そうですね、次回は明日、来れたらやります。
開始時刻は夕方から夜の間、ということでお願いします。

19:30 再開します

*移動中……。

女「さて、お嬢との愛深まる密着デートもおじゃんだし」

女「まだ時間はあるぞな。ならば、寄り道せんといかん!」

女「どこへ行こうかなー!」


*選択

a.誰か居そうなカフェ

b.何か起こりそうなストリート

c.特に何もない帰路

↓2 abcの内から選んでください。

女「ここは女子高生らしく、カフェとしゃれこもう!」

女「夕方に美少女がカフェに一人佇む……と」

女「これでナンパせん男はおらんじゃろ! がーっはっは!」

物陰 (おらんきに)

*移動中……。

カフェ店員「いらっしゃいませ」

女「おおっ、店員までお洒落!」

カフェ店員「は、はい?」

女「あ、いえ何でもないっすよ!」


*カフェにはどんな人がいた?
能力者かそうでないか、性別、性格をお願いします。
↓2

カフェ店員「ご注文は何になさいますか?」

女「じゃあ、君をっ」

カフェ店員「……はい?」

女「いえ、ココアを。あと、このレアチーズケーキっていうのを二つっ!」

カフェ店員「は、はい分かりました。少々お待ちください」


女「ふぅ。なんかお腹が空くなー」

女「このナポリタンも追加注文しようかにゃー」

?「おう、べらぼうめっ!」

女「ん? 何か向こうの席で……揉め事?」


カフェ店員「あ、あのですから、プロテインは置いてないんですよ」

?「阿呆か、てめい! 『俺』が来たからには、そんくらい用意せえや!」

暴男「この『暴男』様がよォ!」

カフェ店員「う、うーん」


女「何か今にも店員さんを殴りそうだ」

女「ここは一つ、六年間習い続けた柔道の成果を見せるところか…?」


*女はどうする? ↓2

すんませんミスしました!
仕切り直します! >>77からです!

カフェ店員「ご注文はいかがなさいますか?」

女「んー、そうだなっ」

女「スマイルで!!」

カフェ店員「……は?」

女「あ、すいません。アイスコーヒーと、ナポリタンお願いします」

女「ナポリタンは二皿で!」

カフェ店員「は、はい。少々お待ちください」


女「何か今日はお腹がやけに空くなあ。そんなに疲れたか、私」

?「ねえねえ」

女「いや、これはまさかリアルタイムで成長している、ということ…? ぐふっ、それなら、まあ」

?「ねえ……」


?「聞いてくれないわ」


*このおしゃべり能力者ちゃんにお名前を ↓2

簡単な名前のほうが覚えやすくていいので安価下です。


凜「この『凜』を無視なんていい度胸ね」

女「胸はそんなにないけどね! *カップくらいだしっ!」

凜「充分じゃない! というか聴こえてたの!?」

女「まあね。私、若いんで」

凜「腑に落ちないけど、聞いてくれるならいいわ」


凜「貴女その制服、この近くの高校の女子でしょう?」

女「ええ、まあ」

凜「私もあの高校の生徒なの。二年の佐藤 凜、ロシア生まれで、部活は陸上部に所属しているわ」

凜「皆からは、そうね。本名の関係でルシアナと呼ばれてるわ」

女「先輩でしたか! 私は一年の女、部活は入る気ありませんっ!」

凜「あら、そうなの?」

女「部活動によって、行動が制限されるのが嫌なんで」

凜「……?」


*凜の能力 ↓2
*更にコンマ判定直下↓

ゾロ目以外→…味方

ゾロ目→…敵対

安価下にします。


女「それより、ロシア出身って本当ですか?」

凜「ええ、本当よ」

女「わおっ、凄いですね! だからそんなに綺麗なんですねっ!」

凜「ふふん、まあね。それに私、足も速いのよ?」

女「まじですか! 良いところしかない…!」

凜「走れるって格好いいわよ? 陸上来ない?」

女「あ、それはちょっと」

凜 (何か雲を掴むような娘ね……)

凜 (こういう娘、好き)


カフェ店員「ナポリタンとアイスコーヒーです」

女「どうも!」

凜「ふ、二皿…!?」


*移動中……。


女「へぇ。ルシアナ先輩ってうちの近所に住んでたんですねっ!」

凜「そうよ。一人暮らしにも慣れたし、聞きたいことがあったらいつでも来なさい?」

女「はいっ、頼りにするぜよ!」


*帰り道、イベント ↓2

女「あれ、ルシアナ先輩」

凜「どうしたの?」

女「前になにか、喚いてる人が」


露出狂「ふーッ! あひゃひゃ!」

女「な、なんですかあれ」

女 (粗チンって……悲しいなあ)

凜「!」

凜 (あれは俗に言う『変質者』! しかも露出してる…!)

凜 (冷静に考えるのよ、私。奴と私らの距離は30m……逃げ出そうにも、男は油断ならない)

凜 (かといって、通り抜けようものなら、女子高生の香りに我慢ならず襲う危険性もあるわ…!)

女「どうしたんですかい、ルシアナ先輩」

凜 (これはもう……)

女「先輩?」


凜 (『撃退』するしか、ないわねッ!)

凜「見てなさい、女…! 先輩の勇姿を!」

女「えっ、えっ? どうしたんすか」

*選択

a.凜が能力で撃退

b.凜が素手で撃退

↓2 選択して下さい

露出狂「あ、あぁ! 女子高生が、生の女の子が居るどォ!」

女「げっ、こっちに来た!」

凜「ふんっ、愚かね変態ッ!……ねえ、女、今日は『何曜日』かしら?」

女「いや、関係あります? 水曜日ですけんども」

凜「……ふふっ、そう。ありがとう」


露出狂「うおおーッ」

凜「良かったわね、変態……刑は『水責めよ』!!」

 凜「『虚空より出でよ清水! 我が主で絶対なりッ!』」

しゃわーっ!


女「!?」ビクッ

凜「『切り裂け』、清水!」

露出狂「なんの手品だどォ────っ!?」

じゃばぁー!

露出狂「ぐわあッ!」ズテン


女 (水が……男の人の足を…!?)

女「まさか……これが……これも…?」

凜「ふぅ。驚いた? これが『超能力』よ、素敵でしょう?」


*信用度コンマ判定直下↓
女は訳あって『能力』などのオカルトに嫌悪感を抱いています。
能力者と何らかの接触、体験をする度に能力に対する『信用度』が変更されます。
能力を『信用』すると、使用が可能になり、物語が進みます。

00→15…信用度70 能力使用可

16→42…信用度50 すこし理解を示す

43→99…信用度30 能力使用未だに不可

女「ま、また能力…!」

凜「『また』? というと、貴女の知り合いに能力者が居るの?」

女「し、知らないです! 能力なんて、『天使』なんてっ!」ダッ

凜「あ、ちょっと!」

女「用事を思い出したので、お先に失礼します!!」


凜「……」ポツン

露出狂「あ、あう」ピクピク

凜「……まずは、警察かしら。後は適当に処理してっと」

凜「……『女』ね。何だか私の興味を根こそぎ持っていく、魅力溢れる娘だわ!」

*移動中……。


ガチャッ

女「はぁ……はぁ…!」

女「またっ、また『オカルト』っ! 嫌よ、嫌…! 何で!」

女「……ココアを飲んで落ち着こう」

*飲食中……。

女「ふぅ。落ち着いた」

女「……気分転換がしたいな。家でできる、何か」

女 (『オカルト』を忘れられる、何か)


*選択

a.読書

b.学校の書類に目を通す

c.運動

↓2 選択して下さい

がさっ

女「え、ええと、学校の書類を読もうっ!」

女「何々…… *委員を希望する生徒は、早期に先生に知らせること ……?」

女「『委員会』、ね。部活よりは面白そうだし、充実した高校生活を送れそうだ!」

女「でも、入らないほうが、学友と遊び呆ける時間が……うーむ」

女「どうする、私ィ! 入るなら、学級委員か風紀委員だがっ!」


*選択

a.学級委員を希望する

b.風紀委員を希望する

c.入らない

↓2 選択して下さい。

女「やっぱ止めるぜよっ! なんであてはこんなことをしようと思ったがじゃ!」

女「やはり、私はのんべんだらりとした生活が似合う!」

女「ということで」

*pm 22:00

カチカチっ

女「おやすみなさーいっ」


女「……」スースー


女「ぐおおーッ!」グガー


*コンマ判定直下↓

偶数→…夢に天使

奇数→…夢を見ない

ゾロ目→…正夢を見る

*夢中……。


天使「やあ」

女「……あれ、ここは」

天使「『能力者』の一人、女。いらっしゃい、僕らの天界へ」

女「どうしたの?」

天使「どうしたの、じゃないよ! 何故『倒し合い』をしない、『能力』を使用しないんだ!」

女「いや、ね? 天使ちゃん」

女「オカルトが憎いんだ、私」

天使「は?」

女「……」


天使 (なんてこと。『能力者』に致命的欠陥、有りだったなんて)

天使 (だが、今更能力を剥奪出来ないし、必ず成果を上げなければならない)

天使 (……難しい。何故、神は人間にこんな大役を…?)


女「で、もう帰っても? 早く惰眠を貪りたい」

天使「……能力者、女。いずれ君に『倒し合い』をさせる。否が応でも、オカルトにつかってもらうから」

女「……」

天使「そのときに、また……」


 「おはよう」

短いですが今日はここまでです。
展開が遅いですが、その方が何だかのびのびとしていて、>>1は好きです。
次回は動く、はずです。それではおやすみなさい。

次回は明日か明後日の、夕方か夜に。

女「……うーん」

女「朝、だよねっ、うん!」

女「の、能力とかも嘘、だよね!!」

女「いやー、私としたことがぁ、うーん、いやいや、ねぇ」


*コンマ判定直下↓

00→40…(展開に困ったので)女が過去と決別、能力使用

41→60…過去をひきずってウジウジ

61→99…何事もなかったかのように、学校へ

女「おっと、いけねえや! 学校の時間だわさっ!」

女「顔を洗ってーっと……」

女「……」


女 (パパのことは、絶対に忘れない。オカルトなんか…!)

女「大嫌いだっ!」

窓辺の猫「ぎにゃっ!?」


*移動中……。


女「遅刻、遅刻だずらー!!」タッタッタ


*登校中、遭遇したのは。

a.手を組もうとする、『お嬢様』(そのうち名前付けます)

b.心の友、『男』

c.女に興味を持った、『凛』

↓2 選択して下さい。

女「っとと。某、道をばく進中に『人』を発見したり」

女「あれは…!」


お嬢様「あ、女、さん……」

女「……うん」


女「や、やあやあっ! 学友、お嬢よ!」

お嬢様「おはようございます」

女「いやー、今日も澄んだ空気ですねー!」

お嬢様「そうですね。……それより」

お嬢様「『遅刻』、なさいますよ?」

女「いけねっ! 急ごう、お嬢!」

お嬢様「ええ、そうですね」

お嬢様「……わたくし、諦めませんから」ボソッ

女「!」ビクッ


女「な、何…?」

お嬢様「いえ、何もないですよ?」ニコッ

*高等学校。休み時間……。


女「ふぅ」

男「いやあ、女さんよ」

女「ん?」

男「疲れたのう、まっこと……ようやく、前半が終わったぜよ」

女「ああ、男か。そうだねー、疲れたね」


女 (休み時間は結構、あるし。校舎を歩いてみようかな? かな?)


*どこへいこう(校舎内限定場所安価)

↓2

少し、空けます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom