誠子「安価で結婚式大作戦?」淡「いぇーい」 (626)

あらかじめ言っときます、一日少しの時間しか居られません

毎日9時~11時半ぐらいまでいます

来れない時は先に言います

偶に時間がずれる時があります

それぐらいです、安価の説明は作中でします

それと、ジューンブライド完全無視してすみませんでした

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404736566

前回までのあらすじ、淡の無茶振りで、咲さんと尭深、それと、自分らの結婚式を挙げることになりました

誠子「.....それで、どれだけの規模でやればいいんだ?」

淡「え?何が?」

誠子「何が?じゃないよ、結婚式の事だよ、結婚式」

淡「そんなの決まってるじゃん、ディ○ニーランド貸し切ってー「無理無理、絶対に無理」

淡「えー...誠子の我儘ー」

誠子「無理ったら無理なの!!」

淡「んじゃあ、いいや、学生に用意できる範囲で」

誠子「良かった....」ホッ

あと>>1に書き忘れたけど

誠子「偶には、こっちから構ってやるか.....安価で」
淡「安価で亦野先輩に構ってビーム」ビビビビー誠子「うぎゃあああああああ」
淡「安価で亦野先輩にイタズラするよっ」

の続きです

淡「でも、咲と尭深のリクエストには答えてあげなきゃダメだよっ」

誠子「分かってるよ、あの二人も主役だしな...」

誠子「というか、あの二人に言ってあったのか?さっき私に言ったばっかりなのに」

淡「そんなわけないじゃん、あの二人には極秘で進めてるんだからねっ」

誠子「・・・」

淡「フフン、これが、高校百年生の粋な計らいってやつだよ」エッヘン

誠子「それじゃあ、あの二人には相談できなくないか?」

淡「あっ!!」

誠子「今、気が付いたのかよ」

誠子「それじゃあ、今日の所は本屋で本を漁ってみたり、いろんな人に情報を聞いてみるから」

誠子「淡のほうは、あの二人に説明しておいてくれ」

淡「うん、了解」

誠子「それじゃあ、一旦解散」

淡「じゃあねー」

誠子「そういえば、ちょっと待ってくれ」

淡「ん?どうかした?」

誠子「お前のリクエストは聞かなくていいのか?」

淡「んー...私は別に良いや」

誠子「どうして?」

淡「私は、誠子がいるだけで、幸せだからだよ」

誠子「・・・」

淡「じゃあね、早く行かないと、あの二人帰っちゃうから」

誠子「ああ、じゃあな」

誠子(絶対に、良い結婚式にしてやるからな....お前の為に)

誠子「さてと、本屋に来てみたが....」キョロキョロ

誠子「良さそうな本が無いなぁ」

誠子「置いてあるのは成人用の結婚式の本ばかりだし...まあ、当たり前か」

誠子「はてさて、こうも見つからなけりゃ、これからも見つからないだろうしな」

誠子「やっぱり、本屋で探すのは無理があったか...」ハア

誠子「ん?なんだ?あの真っ黒に塗りつぶされた本」スッ

誠子「こ、これは...」

ウチと末原ちゃんによる高校生式結婚式の挙げかた準備の仕方
    (小鍛治プロ大絶賛)

誠子(確かに、私が知りたいのと一致してるけど.....何か凄く怪しい)

誠子(でもなあ、他にも手がかりらしき物も無いしなあ)

誠子(もう、藁にでも縋りたい気分だし、少しだけでも)スッ

   ウチと末原ちゃんによる高校生式結婚式の挙げかた準備の仕方

まず始めに、この本はフィクションではありません。本当にした体験から書いています。

誠子「ノンフィクションか、まあ、本当に実行した人の作品なら、信じやすいけど

      目次

   お客さんの誘い方

   会場の準備の仕方

    盛り上げ方

ウチと末原ちゃんのラブラブ日記


誠子「最後のだけは絶対にいらないな」

誠子「というか、ウチって誰だ」

誠子「まあ、いいや、最初から読んでいこう」

お客さんの誘い方

まずは、結婚式に必要なのは、お客さんです。

しかし、ここで重要になって来るのは、そのお客さんのそうなのです。

誠子「層?」

学生の間でやる結婚式は、親や親戚に自分の晴れ姿を見せる為ではありませんよね。

誠子「それは、そうだ」

なので、本当にお世話になった大人の人はあまり呼ばずに、友達を多く呼んであげましょう。

それで、十分です

誠子「んん、まあ、そうだな」

そして、人の呼び方ですが、直接会って説明するのが良いでしょう。

誠子「え?」

電話や、LINEなどで呼び出すと、相手に本気が伝わりません。仕舞には実家暮らしのアラフォーがジャージで来ます

誠子「ジャージ?アラフォー?」

取り敢えず、相手に本気を伝える為にも、直接会って話をしてきましょう。

誠子「まあ、そうしようか」

そして、中には来ないと言い出す人がいます

例  ※プライパシーの為、名前などは偽名を使わせて貰ってます

船Q「え?姫松の大将さんと、監督さんの結婚式ですか?」

船Q「うーん、ウチは良いです、二人ともあまり親しくありませんので」

こんな事が起きてしまう事もあります

誠子「うわあ、こんな風に断られたら辛いな」


そういう時は、あきらめ.....足りせずとも、そんな人を呼び出す方法があります

誠子「ほう、そんなのが」

それは、その人の仲の良い相手を誘いましょう、すると

セラー「どないしたん?船Q、代行と喋ったりして...スンマセン、今は監督でした」

セラー「それで、どないして、ここまで....」

セラー「何やそれ、恭子と代行の結婚式!?めっちゃ面白そうやん」キラキラ

船Q「そうですか?」

セラー「いぇーい、祭りや、祭りやー、よっしゃー、船Q、一緒に準備するでー」

船Q「ウチもですか?」

セラー「当たり前や」

船Q「はいはい、分かりましたよ」

このように、少し、声を掛ける人を変えることで、二人もお客さんをGETできます、この方法を活用しましょう

誠子「なるほど」

そして、次は会場の準備の仕方です

誠子「これは、重要だよな、安い会場とか、分かれば楽に」

これは適当で良いでしょう、相手の子と一緒に過ごした、場所にでも作ってみればいいのでは?

誠子「そ、それだけ?」

ぶっちゃけて言ってしまえば。遊び感覚の結婚式で、本気でやると引かれます。

私の知り合いのキツイ人も、昔この失敗で、恋人(らしき人?)を失ったようです

誠子「ああ、なるほどね...」

その他、もしも、知り合いの方に金銭的に余裕がある方がいたら、協力を仰ぐのもいいかもしれません

誠子「そんな、がめつい事」

どうせ、学生のお遊びのなので、大丈夫でしょう

誠子「これを書いてる人はどんな神経をしてるんだろう」

そして、最後の盛り上げ方なのですが

誠子「これは、知っておかなきゃな、滑っても困るし」

これは、単純に式を挙げる人達が来て欲しい人を呼ぶだけでも十分です。主役が楽しめば、全体も自然と盛り上がります。

誠子「おお、これは良い事言うな」

それでも、絶対に最高まで盛り上げると言う人ならば、これは覚えておきましょう。

お客さん同士も仲の良い人たちを呼びましょう。

例 ※プライパシーry

一人の場合

時「ああ、暑いなあ、つらいなあ」

時「よくあんな、重そうな格好できるわ」

時「うちもあんな服を着なアカンのか...」ゴクリ

時「まあ、結婚するまで、生きてるか分からへんけどな」フフッ

時「.....つら」

このように、いまいち、盛り上がりに欠けます

誠子「これは、お客さんの方に問題があるんじゃないか?」

しかし、仲の良い二人を一緒にすると....

例 二人の時

時「よくあんな、重そうな格好できるわ」

龍花「えー、可愛ええやん、ウチ時のウエディングドレス楽しみなのに」

時「ウチは龍花のドレスが見れればええわ」

龍花「えー...でも、折角やし」

時「それじゃあ、そん時は、肩貸してや、頑張るから」

龍花「時........ええで!!それじゃあ、式は一緒に頑張ろうな」

時「頑張って行くのはその先やと、思うけど...」

このように、勝手に盛り上がってくれます。

しかし、その逆もあります

誠子「ふむ、そこらへんも考えなくては」

ここら辺で、助言は終わりです、後は自分の行動あるのみ、頑張りましょう。

後は謎の監督×生徒のエロレズ小説が続いている

誠子「ふう、良いヒントになったかもしれない」

誠子「人間関係、主役たちの要望」

誠子「でも、なんだか、この本少し変なところがいっぱいあったな」ペラペラ

誠子「あれ、後ろに何か書いてある」

もっと詳しく知りたい人はここへ→○△○ー▼○×●

誠子「作者の、事務所の電話番号...」ゴクリ

誠子「流石に、本人とは喋りたくないな」


謎の相談所の電話番語を手に入れました、体力10以下で電話できます

ここで、安価の説明です

安価は基本的に二種類あります

会話用と、行動用です

会話用は、基本的な会話の選択肢のみなので、省きます

ここでは、行動用の安価説明をします



基本的に出来る事は四つ

休養 体力20↑

電話 体力変化無し

接触 体力5↓

移動 体力10↓

の四つです

体力とは、行動するのに必要な物です。0になると大変な事になるので注意しましょう。

(初期値 100)

そして、休養以外の行動をとると、誰と?か何処へ?という安価が出ます、そこも無視しないで欲しいです

一日に行動できるのは四回までです、よく考えて行動しましょう

時間の表  放課後 残り四回

      夕方  残り三回

      夕暮れ 残り二回
  
      日没  残り一回


何処へ?で行く場所は県単位で決めてください。

会える人の範囲は誠子の居る県内です、注意しましょう。

強制イベント発生中では、行動安価が出来ません。


これで、説明は終わりです。長くなり、すみませんでした。

ちなみに咲さん尭深と結婚するから尭深と同じ東京に居ると考えておk?

(強制イベント中)

誠子「ふう、これからは、大変になりそうだな」

誠子「これから忙しそうだし、名一杯休むか」ゴロン

プルルルルルル

誠子「ん?淡か?」ピッ

誠子「どうした?」

淡『どうしたって言うか、ただ単に報告だよ』

誠子「報告?ああ、二人のか」

淡『うん、まず、尭深は部の皆は呼んでほしいって』

誠子「まあ、そうだろうな、そこらへんは当たり前だろう」

淡『それと、咲からは照を呼ぶ事、だって』

誠子「そういえば、仲は良くなかったのか」

淡『うん、咲の方は歩み寄ってるけど、照の方が問題だね』

誠子「そうか」


尭深のリクエスト、咲のリクエストを手に入れました

淡『そういえば、咲がやっとケータイ買ったって』

誠子「やっとか、宮永先輩は一緒に居たがらないし、部の皆も困ってたからな」

淡『うん、今教えるね』

誠子「ああ、ありがとう」

咲のケータイ番号を手に入れました

淡『本人と会うのが一番でも、一度あった人のケータイは教えて貰った方が良いよ』

誠子「そうだな、その後はその県まで行く手間が省けるかもな」

淡『それと咲が、直接お礼を言いたいって言ってたよ』

誠子「そうか、分かった」

咲イベントを一つ入手しました

淡『それじゃあ、そろそろ切るよ、明日から大変だろうし』

誠子「うん、そうしてくれると助かる」

淡『大変でも、偶には会いに来てよね』

誠子「当たり前だろ」

淡『.....ねえ、誠子』

誠子「ん?」

淡『大好き///』

プチッ

誠子「・・・」

誠子「今日は、ぐっすり休めそうだ」

体力が100上がった

(現在100)


今日一日が終わった

手に入れたモノ

謎の相談所の電話番語

尭深のリクエスト

咲のリクエスト

咲のケータイ番号

咲イベント


今日の行動を終了します

ここらで終了

明日も来ます


ついでに>>21

それで、OKです

他の人たちは全く自分の県から移動してません


それと、安価は集計制にさせてもらいます

分からない事があったら次来るまでに書いといてくれれば答えます



今日はありがとうございました、これからもよろしくお願いします

再会したいんだが、人居るか?

いないか、別に良いけどさ

それもそうだな、最終奥義としては、安価出して日をまたぐと言うてもあるしな

んじゃ、今日は安価まで出す

次の日

チュンチュン

誠子「ふー、よく寝たー」ググー

誠子「ん?今日はメールが来てるぞ?」

発信元 咲

タイトル すみません、もしもお時間があれば、相談したい事があるのですが

誠子「咲ちゃんからか...そういえば、淡が『会って欲しいって言ってた』って、言ってたな」

誠子「重要そうなメールは...こんなものか」

誠子「よし、今日も頑張るぞー」

学校にて

誠子「そういえばさ」

淡「ん?どうかした?」

誠子「淡からは、あんまり人を誘うわないでくれよ」

淡「え?どうして?」

誠子「複数人で誘うと、誰を呼んだか分からなくなるしな」

淡「なるほどー」

誠子「だから、もし、誘いたい人がいたら言ってくれよ、私が直接言ってくるから」

淡「うん、分かった」

誠子「それじゃあ、昼ごはんにするか」

淡「うん!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3もしも、三十分で締切、三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

誠子「よし、咲ちゃんに会いに行ってみよう」


誠子「こんにちは、咲ちゃん」

咲「こんにちは、亦野先輩」

淡「あっ、誠子」

誠子「何で、お前がいるんだ?」

淡「だって、私達は華の女子高校生だよ?結婚式となったら着る物とかも必要でしょ?」

誠子「あー、なるほど」

淡「それで、誠子は....ああ、咲に会いに来たのか」

誠子「まあ、来てほしいと言われたら、いくしか」

淡「まあ、それ位は普通だよね、女の子が相手だし」

誠子「私も一応女の子なんだが」

咲「ええと...それで、お礼の事なんですけど」

誠子「ああ、そうだったね」

咲「二人だけで、話せませんか?」

淡「え?」

誠子「え?なんd」

誠子(そういや、昨日メールで言ってきたのは、不自然だな)

誠子「・・・」

淡「そんなー、私だけ仲間外れだなんて「ごめん、淡」

誠子「先に帰っててくれないか?」

淡「は?」


数分後

淡「いやだ、いやだー、誠子は私の物なのー」ギューッ

誠子「分かった、分かったから、離してくれ...」マッサオ

咲「そ、そうだよ、淡ちゃん、私も別に淡ちゃんなら居ても良いし」アタフタ

淡「うー...」パッ

誠子「はー...はー...、死ぬかと思った...」

咲「だ、大丈夫でした?」ボソボソ

誠子「うん、こんな事、前にも何度かあったんだ」ボソボソ

咲「そうなんですか」ボソボソ

淡「また、何か話してる...」プルプル

誠子・咲「「そんな事無い、そんな事無いよ」」ブンブン

淡「それで、私達にしか話したい事って何?」

咲「えっとね...」

誠子「というか、本当にいいの?私だけに話すつもりだったんじゃ」

咲「別に良いですよ、淡ちゃんも大切な友達ですし」

誠子「そう...」

淡「まあいいから、取り敢えずその話ずらい事だよ」

咲「うんそうだね、早く伝えた方が色々と都合が良いしね」

咲「えーと。実は、『呼んでほしい人』がまだいるんです」

誠子「え?そうなんだ」

咲「はい、その人達を呼んでほしいんです」

誠子「そんなのお安い御用さ、私に任せとけ!!」ドンッ

咲「あ、ありがとうございます」ペッコリン

淡「あれ?というか、何で私に言わなかったの?」

咲「えーと...それは...」

誠子「なんかあるんだね」

咲「たぶん...その人たちは来てくれないと思うので..」

淡・誠子「「え?」」

淡「なんで?折角咲の結婚式なのに」

咲「それは、私が恨まれるような人だから...」

淡「咲はそんな人じゃないよ!!」

咲「淡ちゃん...」

誠子「私もそう思うな、咲ちゃんみたいな良い子の結婚式なら、誰でも来たくなるよ」

咲「亦野先輩....ありがとうございます」ペコリン

咲「でも、私は最低な人なので...」

淡「違う!!絶対に咲は!!「淡、落ち着け」

淡「でも...」

誠子「一旦、落ち着け」

淡「.....うん」

誠子「それで、何で咲ちゃんは自分が最低な人だと思うの?」

咲「それは...私が皆を裏切ったから...」

淡「裏切った?咲が?」

誠子「...その話、もっと細かく聞かせてくれないかな?」

咲「はい、でもその前にその呼んで欲しい人達を言っておかないといけません」

誠子「....その人たちって?」

咲「清澄高校の人達です」

淡「清澄って...」

誠子「咲ちゃんが前に居た学校だよね?」

咲「はい」

誠子「それで、何でその人たちが起こってると思うの?強い咲ちゃんが抜けちゃったから?」

咲「それだけじゃなくて...」

誠子「じゃなくて?」

咲「.......清澄高校は、部員がとても少ないんです」

誠子「なるほど、そう言う系か」

咲「次の大会に出るには少なからず、女子部員が二人は必要なんです」

誠子「清澄は元々は名門じゃないからな、やろうと思う人は別の高校に行くはずだしね」

咲「だから「嘘だよ」

淡「咲、嘘ついてる」

咲「え?」

誠子「淡?」

淡「だって、今の咲の目を見てると、その人たちを信じてる目だもん」

誠子「うーん...そうなのか?」

淡「うん、何となくわかる」

咲「・・・」

誠子「それじゃあ、何で言いづらそうにしてたんだんだい?」

淡「教えて咲、私咲の力になりたい」

咲「.....分かり...ました」

咲「私が来てくれるか心配なのは、一人だけなんです」

淡「一人?」

誠子「えーと、その子の名前は?」

咲「原村和って言います」

誠子「原村和、インターミドル前々年度優勝者」

淡「それだけじゃなくて、個人戦でも私に勝ち越して奴だよ」ムムム

誠子「そこは、強調しなくても良くないか?」

誠子「それでどうして、その子が来てくれないと?」

咲「....私がこっちに転校してきたのは、いきなり決まった事なんです」

淡「そういえば、中途半端な時期にきたよね」

誠子「それと、一体どんな関係が?」

咲「....この転校は、私が無理を言って通して貰った事なんです」

誠子「そうなんだ....」

淡「なるほど、つまりいきなり居なくなったから咲に怒ってるんだね」

咲「違うの....」

誠子「どうやら、分け有りみたいだね、言いたくなかったら言わなくても良いよ」

咲「大丈夫です」

誠子「それなら、良いけど」

淡「それで、何が違うの?」

咲「普通なら...和ちゃんはこういう人を攻めるタイプじゃないんです」

咲「でも、あの時、和ちゃんは」

誠子・淡「「和ちゃんは」」ゴクリ

咲「引っ越しさせようとしてくるお父さんに無理を通して貰って、長野に留まっていたらしいんです」

誠子「そうなんだ....」

淡「そんな事があったんだ」

誠子「うーん、結構複雑だなあ」

咲「あ、あの...それだけじゃなくて」

淡「違うの?」

咲「いや...えーと、どっちかと言うと、まだある...かな?」

誠子「それで、それはなんなの?」

咲「私が」

咲「私が、和ちゃんに一緒に麻雀をやろうって引き留めちゃってたみたいなんです」

淡「・・・」

誠子「・・・」

ごめん、そろそろ寝る、おやすみ

明日もこれぐらいに来るから

人がいようといまいと再開する

咲「それなのに....私の方が転校しちゃって....」

咲「最低...だよね....自分勝手な都合で勝手に黙って転校してきて...」

誠子「そんな事「そんな事無いよ!!」

淡「咲が悪いわけじゃない、咲だけが悪いわけじゃない!!」

誠子「淡...」

淡「絶対...絶対に、咲に会わせてあげたい」

咲「淡ちゃん」

誠子「そうだな、もう一度会えば、何か変わるかもしれないしな」

咲「亦野先輩...」

誠子「よし私に任せとけ、絶対に結婚式に呼んで来てやるからな」

咲「....ヒッグ...ありがとう...ございます...ヒッグ」プルプル

誠子「そうなったら、決まりだな、咲ちゃんの友達はみんな連れて来よう」

咲「え、流石にそこまでは...」

淡「大丈夫だって、これは咲の結婚式でもあるんだから」

咲「う、うん、ありがとう」

誠子「それで、咲ちゃんの長野での友達って、どれぐらいいた?」

咲「えーと...」

淡「でも、咲って友達少なそうじだよね」ヒソヒソ

誠子「おい、そういう事言うなよ」ヒソヒソ

淡「だって...」ヒソヒソ

咲「十数人ぐらいですね」

誠子「お前よりは、多いな」

淡「うるさいなあ///」

誠子「その子たちの学校とか...」

咲「それは大丈夫です、部長達なら案内してくれます」

誠子「え?もう連絡でもしてるの?」

咲「えーと、そう言うわけでも無いんですが」

誠子「それじゃあ、何で?」

咲「皆、そういう人達なので」

誠子「へー、良い人達だったんだね」

咲「はい、皆良い人ばかりでした」

誠子「それは、ますます来て貰わなければ」



咲「あっ、そろそろ時間だ」

誠子「何か予定でもあるの?」

咲「はい、尭深さんと帰る予定なので」

誠子「あー...はいはい、ラブラブだねえ」

淡「ノロケだよ、ノロケ」

咲「・・・///」ウツムキ

淡「ほら、咲、早く行かないと尭深を待たせちゃうよ」

咲「う、うん///じゃあね淡ちゃん、ありがとございました、亦野先輩」ペッコリン

誠子「別に良いよ、それより期待しててよ」

淡「じゃあね、咲」

咲「さようなら」タタタタ




誠子「・・・」

淡「・・・」

誠子「なあ、淡」

淡「何?」

誠子「少し、ブラブラしないか?」

淡「うん」

ムギュッ

時間 夕方

誠子「もう、夕方か」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3もしも、三十分で締切、三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

2.電話

誠子「そういえば、結婚式の主役の中で、尭深にだけ話して無いな」

誠子「一応、電話しておくか」

プルルルルルル

尭深『はい、もしもし』

誠子「あ、尭深?」

尭深『うん、そうだけど、どうかしたの?誠子ちゃん』

誠子「結婚式の事でさ」

尭深『ああ、その節はどうも』

誠子「まだ、始まっても無いよ」

尭深『それで、結婚式がどうしたの?ある程度は淡ちゃんと咲りんから聞いてるけど』

誠子「咲りん?」

尭深『あ///な、なんでも無い///何でも無いの///」

誠子「ふーん...」ニヤニヤ

尭深『あれは、ただの言い間違いだから、本当『たかみーん、一緒にお風呂はいろ―』

誠子「おやおや、咲ちゃんが呼んでますが?」ニマニマ

尭深『ニヤニヤ、しないでっ///』

誠子「アナタは、エスパーですか?」

尭深『そ、それで、なんで電話を?』

誠子「むっ、良い具合に話を逸らされたか、まあいい」

誠子「実は、尭深が誘って欲しい人を聞こうと思って」

尭深『え?でも、前に淡ちゃんに』

誠子「いや、人に言いづらい事もあるし」

尭深『はぁ...』

誠子「それで、尭深が誘って欲しい人は?」

尭深『別に、淡ちゃんに言ったとおりだけど』

誠子「え?それだけ?」

尭深『それだけ...』

誠子「・・・」

尭深『・・・』

誠子「もっと、他に無いの?」

尭深『いや、それだけって...』

誠子「もっと....他に.....無いの?」

尭深『いや...だから...』

誠子「もっと他に無いの!?」

キイイイイイン

尭深『み、耳が.....』

誠子「ねえねえ、何かあるでしょ?ねえ」

尭深『誠子ちゃん、怖い...』ガクガク

誠子「ねえねえ」

尭深『えっと...その...』アタフタ

尭深『美味しい、お茶が、飲みたいです』

誠子「お茶?」

誠子「それだけ?」

尭深『だって、それぐらいしか...』

誠子「まあ、いいか...逆にリクエストが少ないのは良い証拠だしな」

尭深『それなら、私から意見を絞り出す必要もなかったんじゃ...』

誠子「ん?」

尭深『な、なんでもないよ』ガクガク

誠子「ふーん」

誠子「それで、美味しいお茶とは、何処から調達すればいいかな?」

尭深『え?うーん...材料とかの話じゃないし、腕の良い人がいれば...』

誠子「オッケーイ、分かった、それじゃあ尭深は楽しみにしててくれよ」

尭深『え?ちょっと...「バーイ♪」

ピッ

誠子「・・・」

誠子「うーむ、お茶を入れるのが美味い人か、見つかるかな?」

尭深のお願いを追加しました

時間 夕暮れ

誠子「もう夕焼けも暮れてきたな」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3もしも、三十分で締切、三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

誠子「疲れたし、少し休憩するか」   (体力95)





誠子「ふうー、良く寝た、どうやら疲れが抜けたみたいだな」    (体力115)

時間 日没

誠子「もう暗いな、移動するのは止めておこう」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

↓3もしも、三十分で締切、三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

誠子「んーっ、まだ寝たりないなあ」

誠子「もう少し寝るか」ゴロン




長く休養をとったので、普通よりも体力が回復しました

(体力145)

今日一日が終わった

手に入れたモノ

咲のリクエスト2

尭深のリクエスト2

今日は終わりです

居ないな?でも、再会する

次の日

誠子「んー、良く寝たー」

誠子「今日は、メールは...来てないな」

誠子「よし、今日も頑張るぞー」

学校にて

淡「そういえばさ」

誠子「ん?どうかしたのか?」

淡「誠子は自分の友達は呼ばないの?」

誠子「......え?何が?」

淡「いや、何がって...」

誠子「いいか淡、白糸台の麻雀部はな、部員が多く競争率も高い」

淡「いや、何でそんな事をいきなり」

誠子「つまりこの麻雀部でレギュラーで居る事は難しい、つまり私達のは青春とは有って無いような物なんだ」

淡「つまり、誠子って私達以外に友達居ないって事?」

誠子「・・・」

淡「......ガンバッ」ポンッ

誠子「お前も同じだろーがー!!」

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

ごめん新ルール追加する、もし決まらなけりゃコンマの大きさで決める事にする



接触だよね?、コレ

まあいいか、接触にしとく

3.接触

誠子「さてと、取り敢えず状況を整理するか....」

誠子(まず、二人の来て欲しい人は『虎姫のメンバー』『宮永先輩』『長野の友達』『お茶の美味しい人』か...)

誠子(まあ、普通に考えたらお茶の美味しい人、見たいな抽象的なリクエストは後回し)

誠子(それに、長野まで出向くのはもっと近くの人を呼んでからだ)

誠子(そうなると、まずはあの人だろうな...)

誠子(日常生活を見てると、一筋縄ではいかないだろうな...でも)

誠子「可愛い後輩の為にも頑張りますか...」

屋上

カンカン

誠子「すみません、宮永先輩」

照「何だ誠子か、隠れて損した」モゾッ

誠子「え、それかくれてたんですか?」

照「うん、完璧すぎて気付かなかった?」

誠子「そ、そうですね.....」ハハッ

誠子(流石に、屋上にダンボールは不自然過ぎだと思います)

誠子「それで、何で隠れてたんですか?」

照「あの子かと思って...」

誠子(やっぱり、咲ちゃんか)

誠子「そうですか、いつも来るんですか?」

照「うん、晴れてたらいつも来る」

誠子「えーと、それはどっちが「あっちが」

照「ホント困る、馬鹿みたいにいつもいつも」

誠子「すみません、それを知ってるってことは、宮永先輩も毎日来てるんじゃないですか?」

照「そ、そんな事無い///お菓子買いに行く時ぐらいは来ない」

誠子(屋上は恥ずかしくて、お菓子は恥ずかしくないという考えはどっから来るんだろう)



照「そういえば、誠子は座らないの?」

誠子「え?ああ...そのビニール...」

照「・・・」キッ

誠子「綺麗な絨毯ですか」

照「・・・」コクコク

誠子「大丈夫ですよ、すぐに話も終わりますから」

照「・・・」ショボーン

誠子「・・・」

誠子「.....それじゃあ、少しだけいいですか?」

照「少しと言わず、いくら居てくれても良い」パアアア

誠子「そ、そうですか...」

誠子「お邪魔しまーす」

照「いらっしゃい」

誠子「よっと...おお、結構涼しいですね」

照「そこが自慢」ニコリ

誠子「そうですか」

照「・・・」

誠子「・・・」

誠子「すみません、宮永先輩」

照「何?」

誠子「聞きたい事があるんですけど」

照「.........何?」

誠子「咲ちゃんが来た時っていつも、さっきみたいにダンボールで身を隠してるんですか?」

照「うん」

誠子(うわぁ、この人ポンコツだな)

照「まあ、私の隠れる技術が凄いだけ」

誠子「そうなんですか....」

誠子(多分、咲ちゃんは気付いてるんだろうな、それで、避けらてる事を察して、接触を)

照「その証拠に毎日いつも「ふうぇ....だんぼーるしかないよぉ」って言って帰っていくもん」

誠子「本気で気付いてないんだ!?」

ごめん寝る、今日は来るの遅くて悪かった

一時間以上遅刻してすみませんでした

照「当たり前、私のかくれんぼスキルはとても凄い」エヘン

誠子「かくれんぼスキル!?」

照「そう、私はかくれんぼで見つかった事は無かった」

誠子「ああ、それで皆帰っちゃうパターンですか」

照「違う、皆が可哀想だから私から出て行ってあげた」

誠子「それ、先輩が寂しかっただけでしょ!?」

照「違う、断じて違う」

誠子「いや、別に何でもいいですけど」

照「それで、用って何?」

誠子「ああ、その事なんでけど」

誠子「結婚式を挙げようと思ってるんですけど、良かったら宮永先輩に来て欲しくて」

照「そう....分かった」

誠子「あれ?ビックリすると思ったのに意外とそうでもないんですね」

照「あ、ああ当たり前、わわ、私、をだだだだ、誰だと、思って、てて照の?」ガクガク

誠子「すみません、ポンコツにしか見えません」

照「ふー」

誠子「落ち着きました?」

照「うん、というより私はずっと落ち着いてる」

誠子「そうなんですか、気付きませんでした」

照「それで、誠子は本当にそんな年で結婚するの?」

誠子「そうは言っても、簡単に友達を呼ぶだけの簡単な式をするだけで、籍とかは入れませんよ」

照「そうなんだ、ビックリした」

誠子「まあ、私的には相手とは将来ちゃんと結婚するつもりですけどね」

照「相手って淡だよね?」

誠子「はは、ばれてましたか」

照「当たり前、あれだけベタベタしてたら嫌でも分かる」

誠子「それで、結婚式の事なんですけど」

照「まだ何かあるの?」

誠子「はい、ついでという事で他の人達の結婚式も一緒に挙げようと」

照「っ、まさかそれって菫!?」

誠子「いや、違いますけど」

照「そう...」

誠子(もしかしたら、宮永先輩は弘世先輩が誰か自分以外の人と結婚するのに不安を抱えてたのかな?)

誠子(そういえば、日常的に弘世先輩を気にかけていたな)

「宮永照→弘世菫」を手に入れました

誠子(だから、不安を抱いていたのか)

誠子(大丈夫ですよ宮永先輩、弘世先輩はまだ汚されてませんよ....)フッ

照(菫が私の為にサプライズ結婚式を挙げてくれてるのかと思った...)ショボーン

照「それで、他には誰と誰が結婚するの?」

誠子「えーと、そのー」

照「?」

誠子「尭深と......咲ちゃんが....」

照「....ごめん、私その日行けなくなった」テクテク

誠子「あっ、ちょっと宮永先輩!?」

誠子「行っちゃった、まだ日時も言ってないのに...」

誠子(そんなに咲ちゃんと会いたくないのか...でも)

誠子「咲ちゃんの為にも頑張らなくちゃな」

時間 夕方

誠子「もう、夕方か」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

2.電話

誠子「うーむ、まだ押しが足りないか...」

誠子「でも、咲ちゃんの為にも宮永先輩は欠かせないし」

誠子「よし、もう一度!!」

誠子「でも、これ以上会いに行っても迷惑か...」

誠子「電話にしとくか」カチッ

プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル

照『もしもし』

誠子(出るの遅いな)

照『もしかしたら、私が機械音痴で電話に出るのにもたついてたと思ってる?』

誠子「ああ、なるほど謎が解けました」

照『墓穴を掘った』

誠子「それで、さっきの事なんですが」

照『私は行く気が無いし、絶対に行かない、いくら説得しても無駄だと思「式で出すお菓子の事なんですけど」

照『                 』ピッシャーーーーン

誠子「料理とかも出すつもりなんですけど、やっぱりお菓子も必要かなーって」

照『そ、そう?』ガクガク

誠子「それで、宮永先輩に相談をって...」

誠子「ああ、すみません宮永先輩は来ないでしたっけ?」

照『あ、ああ...うん』

誠子「ならすみませんが食べれませんけど、式で出すお菓子のオススメを教えて貰えますか?」

照『・・・』プルプル

誠子「宮永先輩?」

照『それぐらいじゃ、私は揺るがない』

ガチャッ

誠子「あー...やばいな、ますます、意固地にしちゃったかも」

時間 夕暮れ

誠子「もう夕焼けも暮れてきたな」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

明日来るまで、もしも安価無かったら....どうしよう

今日はこれで終わり

すみません、遅刻です

126が安価指定してないんで、コンマで決める

誠子「疲れたし、少し休憩するか」   (体力140)





誠子「ふうー、良く寝た、どうやら疲れが抜けたみたいだな」  (体力160)

時間 日没

誠子「もう暗いな、移動するのは止めておこう」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

誠子「んーっ、まだ寝たりないなあ」

誠子「もう少し寝るか」ゴロン




長く休養をとったので、普通よりも体力が回復しました

(体力185)

今日一日が終わった

手に入れたモノ

「宮永照→弘世菫」

次の日

誠子「んー、良く寝たー」

誠子「今日は、メールは...来てないな」

誠子「よし、今日も頑張るぞー」

登校中

淡「うーむ...」

誠子「ん?どうかしたのか?」

淡「ふと思ったんだけどさ」

誠子「ん?何が?」

淡「私達、部活やらなくてもいいのかな?}

誠子「ああ、そういえば」

淡「不思議だよねー」

誠子「そうだなー」

淡・誠子「「あはははは」」

この時、あった時弘世先輩にヤバいほど怒られることを私達はまだ知らない

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

決まらなきゃコンマ

誠子「さてと、宮永先輩には断られちゃったしな」

誠子「また繰り返し行くのも効果的じゃない」

誠子「もしも、宮永先輩を誘うなら懐柔策になるんだろうけど、作戦も思いつかない」

誠子「・・・」

誠子「よし、後回しだ、別の事から片付けよう」

誠子「そうだな....それじゃあ、行き先は...」



東京→長野

移動します

誠子「ふー...ここが長野か」

誠子「さてと、ここではまず何をするべきか」


1.休養

2.電話

3.接触

長野キャラのみ

移動後一回はその県で行動してもらいます

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

決まらなきゃコンマ

誠子「ふー...長野に来てみたは良いが、何をすればいいんだろ」

誠子「取り敢えず、そこの定食屋にでも入るか」

ガラッ

おっちゃん「りゃっしゃい!!」

誠子「ふぃー」ストッ

おっちゃん「何にします?」

誠子「えー...この店のおススメは?」

おっちゃん「そうですねえ、かつ丼....何ですが」

誠子「それじゃあ、それで」

おっちゃん「生憎、今材料が切れてましてすみません」

誠子「それはしかたない、んじゃ白身天ぷらうどんで」

おっちゃん「あいよ!!ちょっと待っててね」

おっちゃん「へい、お待ち白身天ぷらうどん、お詫びにオマケ付けといたよ」

誠子「おお、ありがとうございます」

おっちゃん「良いって事よ、しかし、嬢ちゃんも可哀想に、もう少し早けりゃウチ自慢のカツどんを食えたのにねぇ」

おっちゃん「あの人が来ちゃったから、もう食材が無くなっちゃったよ」

誠子「あの人?」

おっちゃん「ほら、奥の方....見たらぜってえ、驚くぜ」

誠子「驚くって、有名人ですか?」

おっちゃん「見たらわかるよ」

靖子「ハフハフハッフハッフ」ガツガツ

誠子「って、藤田プロ!?」

おっちゃん「ヘヘ、スゲエだろ」

誠子「というか、何で藤田プロがここに?」

おっちゃん「なんといっても、ここは藤田プロ御用達の定食屋だからよ」

誠子「す、凄いですね...」

おっちゃん「と言っても、ここら辺の定食屋はみーんな、藤田プロ御用達だけどよ」

誠子「そうなんですか...」ジーッ

おっちゃん「おや?もしかしたら嬢ちゃんって藤田プロのファンかい?」

誠子「いや、そういうわけではありませんが...」

誠子「私も麻雀をやってるんで、話が出来たらなあと」

おっちゃん「なるほどねえ...それなら、話を聞いて来ると言うよ」

誠子「え?」

おっちゃん「あの人は庶民的だからねぇ、とっつきやすいし、それに偶に初心者に教えてやってるらしいよ」

誠子「なるほど」

おっちゃん「まあ、恐ろしい人ではないから一回声でも掛けてきなよ、それじゃあ、俺は仕事に戻るね」

誠子「はい、ありがとうございました」

誠子「さてと」

「あのー、すみません」

靖子「ん?」

誠子「藤田プロですよね」

靖子「そうだが....」

誠子「良かった、やっぱり会ってた」

靖子「ん?どなた?私にこんな知り合い居たっけ?」

誠子「いや、初対面ですよ、私はテレビで何回も見てますけど」

靖子「良かった、私が忘れてるだけじゃなくて....ああ、もしかして、ファンの子?」

誠子「いえ、そう言うわけじゃなくてですね」

靖子「そうなんだ」

靖子(んー...でも、どっかで見た事あんだよなー)

靖子(そういえば、この制服ここら辺の物じゃないな)

靖子(というか、この制服って)

靖子「白糸台?」

誠子「ああ、そうですそうです」

靖子「そういえば、副将の」

誠子「おお、覚えて貰っていて、感動です」

靖子「まあ、あれだけ失点すればな」

誠子「やっぱり、そっちですよねー」ガックシ

靖子「それで、白糸台の子がこんなところまで、私に用?」

誠子「いえ、そう言うわけじゃなくて、別の用事でここまで来まして」

誠子「そこで偶然藤田プロを見つけたモノですから、あわよくば助言でももらえないかなー...と」

靖子「ほう、あわよくばでこの私から助言を貰おうと?」ギラン

誠子「や、やっぱり失礼ですよねー」ハハ

靖子「いや、別にいいさ、ちょうど暇してたところだ、それに基盤は出来ているだろうし、早く済むだろう」

誠子「あ、ありがとうございます!!」ペコリ

靖子「さてと、牌譜もないし、一回の麻雀からザックリとしか言えんが...

誠子「ふむふむ」

誠子「ありがとうございました藤田さん」ペコリ

靖子「別に良いさ、偶然亦野が戦った相手の情報持ってただけだしな」

靖子「それに、その中の一人の相手の打ち方、相手の嫌いな事をするなんてのは私も良くやるからな」

誠子「はい、そのおかげで次戦う時は対処できます」

靖子「まあ、来年あたりは三箇牧の方が残りそうな気もするけどな」

誠子「それもそうですね」

靖子「そういや、その用事ってのは良かったのか?」

誠子「あっ、忘れてた」

靖子「おいおい」

誠子「やばい、どうしよう」

靖子「いや待て、それで、その用事ってのはまだ終わってないのか?」

誠子「はい...まあ、そうですね」

靖子「なら、送って行くよ、ここで会ったのも何かの縁だ」

誠子「え、いいんですか?」

靖子「大丈夫だ、大人を頼れ」

誠子「本当にありがとうございます!!何から何までやって貰って」

靖子「別に良いって.....しかし」

靖子「大人はパシリじゃないぞ、それは覚えといてくれよ....(横目)」ハハッ

誠子(?私ぐらいの年の子と何かあったのかな?)

「???→藤田靖子....何かを握ってる?」を手に入れました

今日は終わりです、遅刻してすみませんでした

最近遅刻してばっかなきがする

靖子「それで、その用事ってのは?」

誠子「ええと、清澄高校に用事が」

靖子「清澄....」ビクッ

誠子「え?どうかしましたか?」

靖子「いや、まあ、アイツらとは知らない仲でも無いしな」

誠子「そうなんですか?」

靖子「えーと、清澄の誰に用があるんだ?」

誠子「用?うーん」

誠子(特に個人に用があるわけでも無いんだよな...)

誠子(でも,あの本に書いてあった事を信じるなら、誰か誘いやすそうな人からの方がいいよな)

誠子(なら 1.竹井久
 
     2.染谷まこ

     3.片岡優希
  
     4.原村和
 
     5.須賀京太郎

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

誠子「あの、先方の片岡さんに」

靖子「ああ、片岡か」

誠子「どうかしましたか?」

靖子「いや、特に何も....それより、何で用事が?」

誠子「ええと、その事なんですけどね




説明中

靖子「なるほどな」

誠子「それで、もしかしたら仲が良かったとしたら、同じ一年生の片岡さんかなと」

靖子「まあ、そうなるか」

誠子「でも、原村さんが怒ってるってどういう事なんですかね、というかそこまで怒るものなんですか?」

靖子「うーん、まあ、私には深い事は分からないが」

靖子「単純に強いからというモノではないだろうな」

誠子「そうなんですか?」

靖子「ああ、あの二人は私から見たら、良きライバル、良き友人、そして....」

靖子「いや、これ以上は無粋だな」

誠子「はあ...」

誠子(つまり、どういう事なんだろう)

「原村和→宮永咲....???」を手に入れました


靖子「さてと、そろそろ、清澄だ」

誠子「おお、もうこんな近くに、ありがとうございました」

靖子「別に良いって事だ」

誠子「それと、お返しと言ってもなんですが、結婚式に来てくれませんか」

靖子「え?私が?」

誠子「はい、咲ちゃんも喜ぶと思うので、ぜひ来てください」

靖子「そんな、数回会った程度なのに....まあ、喜びそうだな」

誠子「でしょ、ですから」

靖子「まあ...行けたら行くよ」

誠子「そうですか、ありがとうございます!!」

靖子「行けたらな?」

どうやら、藤田靖子は乗り気ではないようだ

何か使える情報がれば活用してみよう

靖子「さてと、ここが清澄高校だ」

誠子「ありがとうございました」ペコリ

靖子「良いって、そんな頭下げないで」

誠子「でも、場所も分かりませんでしたし」

靖子「....というか、本当に知識なしで来たのか」

誠子「はい.....」

靖子「まあ、なんだその、頑張れよ、私も応援してるぞ」

誠子「はい、ありがとうございました!!」

靖子「じゃあな」ブロロロロロロロ

誠子「....行っちゃったな」

誠子「さてと......ここが」

誠子「清澄高校か」

すみません、短いですがここで終わりです

よっす

誠子「取り敢えずは、職員室か事務室に行って入室許可証でも貰いに行った方が良いか...」

誠子「というか、まず職員室も事務室も知らないしなあ」ウーム

???「ん?知らない制服のお姉さんが困ってるじぇ」

誠子「どこに行けばいいやら」キョロキョロ

???「おーい、そこのお姉さーん、何かお困りか?」

誠子「うん、入室許可証を貰いに行きたいんだけど」

???「それなら、この私にお任せだじぇ」ビシッ

誠子「え?教えてくれるの?」

???「まあ、私は親切だからな」

誠子「えーと、君の名前は?」

???「おっと、まさかこの私を知らないとは、お姉さん麻雀はずぶの素人のようだじぇ」

誠子「素人!?」

???「まあ、そこまで知りたいのなら教えてあげよう」

誠子(そこまで、知りたいとも思わないなぁ)

???「私は泣く子も黙る、今年麻雀IH女子の部にて優勝した清澄高校麻雀ぶ先鋒」ゴゴゴゴゴゴ

優希「片岡優希さまだじぇ」バーン

誠子「え?優勝?麻雀部?」

優希「ふふん、凄かろう、もっと褒め称えるじぇ」

誠子「それなら丁度良かった」

優希「じぇ?」

誠子「私は、麻雀部に用があったんだ」

優希「えーと.....お姉さん何者だじぇ?」

誠子「ええーと、何やら説明して良いやら」

優希「んー...意味が分からないじぇ」

誠子(というか、本当にこの子たちは怒ってないのか?咲ちゃんはそんな人たちじゃないと言ってたけど)

誠子(さて、ここは三択かな?

    1.この子だけと喋る

    2.麻雀部皆と喋る

    3.原村和以外の麻雀部と喋る

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

全員と話すなら>>164は何の意味が…

>>184
再度清澄に来た時の解説役

和との通信手段

この時点で唯一ケータイ番号教えてくれる人

これって言って良かったのか?


ついでにケータイ番号は基本個人に会う時しかもらえなくなってる

藤田が教えてくれなかったのはノリ気じゃないから

まあ、藤田は特定の人を誘えば自分から来るから

ほうほう、色々と深くなってるな
カツ丼の特定の人はあれだな

誠子(まあ、そうだな、どうせ皆誘うんだし)

誠子「ごめん、悪いんだけど麻雀部の人皆集めて呼んでくれないかな?」

優希「じぇ?」

誠子「話したい事があるんだ」

優希「え、えーと」

誠子「どうかした?」

優希「わ、悪いんだけど、一人いなくてもいいか?」

誠子「え....うーん、出来るだけ皆集めて欲しいんだけど」

優希「....わかったじぇ、お姉さんは先にこの先の旧校舎の麻雀部に行ってて欲しいじぇ」

誠子「え.....うん、分かった」

優希「旧校舎だから、先生来ないし入室許可証は要らないと思うじぇ」

誠子「うん、それなら、楽かな?」

>>186
誰を想像したか知らんが一人と決めつけない方が良いぞ、特に藤田は

言っていいの?三人浮かんだんだけど

>>189
他の人との情報交換や話し合いは普通にあり

ただし、荒れない程度に尾お願いします

優希「場所は外から目立つと思うしすぐ分かると思うじぇ」

誠子「そうなんだ、良かった」

優希「それじゃあ、ちょっと用事で遅れるじぇ」

誠子「あれ?一緒に行かないの?何か用事があるなら別に無理してこなくても」

優希「いや、ちょっと...な...」

優希「友達....呼びに行かなきゃいけないじぇ」

タタタタタタタタ

誠子(友達?)

旧校舎麻雀部前

誠子(ふー、それにしても本当に分かりやすかったな、ベランダにパラソルって...)

誠子「それにしても、ここが咲ちゃんがいた麻雀部か...」

誠子(無名校だった割には大きいな)

タンッタンッ.....タンッ

誠子「中に人は居るみたいだな、それじゃあ片岡さんが来る前に挨拶でもしちゃうか」

コンコン

「はーい」

誠子「失礼します」

ガラッ

???A「えーと、どなただったかのう」

???A「というか初対面か?」ボソボソ

???B「見るからにウチの高校の制服じゃないし、そうなんじゃない?」ボソボソ

???B[あれ?というか、その制服」

誠子「自己紹介が遅れました、私、白糸台高校の亦野誠子と申します」

???A「ああー、副将の」

誠子「よろしくお願いします」

久「よろしくー、私は中堅だった竹井久、この子は次鋒だった染谷まこね」

まこ「よろしく頼む」

誠子「はい」

誠子「えーと、その奥の方にいる三人は」

久「ああ、あの子たちはね」

「まず、うち唯一の男子部員須賀京太郎」

京太郎「ええーと、こっちの牌を捨てるとー、やべっ裏目った!?」

「そっちの小さい子は中学二年生の夢乃マホ」

マホ「うう...また、チョンボですぅ...」

「そっちの大きい小さい子は中学三年生の室橋裕子」

ムロ「あの、二人ともそんなに考え込まなくても....」

誠子「ほうほう」

久「それで、ここには居ないんだけど片岡「片岡さんにはそこで会いました」

久「そう、それは良かったわ、説明する手間が省けて」

誠子「あれ?原村さんはいないんですね」

まこ「・・・」

久「・・・」

誠子(あれ?地雷踏んじゃった?)タラーッ

ムロ「と、取り敢えず、ここで休憩しましょう」

マホ「ううー...疲れましたー」グテー

京太郎「ハハッ、ハハハッ、河で国士出来てるじゃん...」ドヨーン

ムロ「あれ?誰か来てますね?」

マホ「誰かって、和先輩ですか!?」ビョーンッ

京太郎「いや、違うみたいだぞ」

誠子「こんにちは」

・・・・・・・・・

マホ「凄いですね!!白糸台高校でレギュラーだなんて!!」

誠子「いや、それほどでも...」

京太郎「それほどでもありますよ...俺なんて、万年雑用係で...」ドヨーン

ムロ「いや、須賀先輩は男子だからですよね!?」

京太郎「ごめん、ムロ個人戦でも出てない事を察してくれよ...」

ムロ「すみませんでした...」

マホ「大丈夫ですよ!!折角こんなに凄い人が居るんですからアドバイスを貰いましょう!!」

誠子「ええー...」

ムロ「いや、それよりも亦野さんの用事が先だろ!」

マホ「え?用事?私達に麻雀を教えに来てくれたんじゃないんですか?」

ムロ「当たり前だろうが!」

京太郎「それで、何で亦野先輩は遥々長野へ?」

誠子「えーと、それは、皆揃ってから話をしたいんだけど」

京太郎「皆」

ムロ「話...」

マホ「揃って...ですか?」

誠子「え?うん...そうだけど」

まこ「なあ、久...」

久「.....そうね」

久「ねえ、亦野さ「おまたせだじぇ」

優希「さあ、話を始めるじぇ」

久「優k!?」

まこ・マホ・ムロ「「「!?」」」

京太郎「のど.....か?」

和「お久し振りです、皆さん」

今日は終わりです

おっす、再会す

京太郎「おいおい、どうしたんだよ、いきなり」

マホ「和先輩!!」タタタタッ

久「な、なんで、和がここに!?」

和「お邪魔だったでしょうか?」

久「い、いや、そう言うわけじゃないけど...」

まこ「別ええじゃろ!な、なあ...」

ムロ「そ、そうですよ、これで、皆さん揃ったわけですし」

和「そうですね....皆、揃いましたね....」

久・まこ・京太郎・マホ・ムロ「・・・」

京太郎「の、の.....」

マホ「和先輩は...まだ、宮永先輩の事を....」

優希「マホッ!!」

マホ「す、すみません」ビクッ

和「・・・」

久「え、えーと、皆揃ったわけだし、亦野さんの話を聞きましょうか」

和「亦野....さん?」

誠子「あっ、私です、初めまして亦野誠子と言います、よろしくお願いします」

和「はい、よろしくお願いします」

和「あの、見るからに別の学校の制服ですが」

誠子「えっと、一度対局してるはずなんですがね...」ハハ

和「ええと、すみません、忘れてました」



誠子「別に良いですよ.....いや、むしろ忘れてください」ボソッ

和「そんな、悪いです」

誠子「くっ、眩しい、ピュアな眼差しが眩しい」

和「それで、亦野さんはどこの方なのでしょうか?」

誠子「えっと、白糸台高校です///」

和「えっ.....」

・・・・・・・

和「そう....ですか」

京太郎「の、和...」

マホ「和先輩...」

まこ「どうするんじゃ、この空気」ボソボソ

久「知らないわいよ、こっちが聞きたいわ」ボソボソ

ムロ「・・・」

優希「・・・」

和「それで、なんで白糸台高校の方がこの長野に」

誠子「えーと....」

誠子(そういや、咲ちゃんが言うにはこの子が来てくれるかが心配なんだよな)

誠子(なら、言葉は選んだ方が良いかもな)

 1.咲ちゃんの結婚式があるんですが...

 2.咲ちゃんから皆さんにお願いがあるらしくて...

 3.私から、結婚する咲ちゃんにささやかなプレゼントを...

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち、決まらなきゃコンマ

 2.咲ちゃんから皆さんにお願いがあるらしくて...

誠子(まあ、最終的には伝えなくちゃいけないんだ、面と向かってる今がチャンスだよな)

誠子「今度、咲ちゃんの結婚式があるんですが」

優希「咲ちゃんの!?」

京太郎「結婚式!?」

まこ「何じゃ!咲結婚するんか!?」

誠子「いや、もう籍を入れると言うわけではなくてですね...」

マホ「えー...でも、花嫁さんですかー...憧れちゃいますねー」ポヤー

ムロ「ちょっ、皆さん」ボソボソ

京太郎・優希・マホ・まこ「「「「あっ」」」」

和「・・・」

久「あちゃー」

誠子「えーと...そのー...」ダラダラ

和「大丈夫です、続けてください」ニコッ

誠子「は、はい...」

誠子「そ、それで、この度は皆さまを咲ちゃんのお友達として、ご招待しようと...」

和「すみません」スクッ

誠子「何でしょうか!?」ビクッ

和「私、最近忙しくて、時間を盗られたり、遠出したりはしたくないんですが」

誠子「ええと...」

和「その式はいつ、どこで、挙げるのでしょうか?」ニコッ

誠子「え、えーと...」

和「決まってませんか...すみません、あまり時間をとる訳にもいかなくて、帰らせて貰っても」

誠子「え、えーと...」

和「貰っても?」

誠子「結構です...」ガクブル

和「すみません」ニコリ

あれ?1の筈なんだが

 取り敢えず、修正です

1.咲ちゃんの結婚式があるんですが...


誠子(まあ、最終的には伝えなくちゃいけないんだ、面と向かってる今がチャンスだよな)

誠子「今度、咲ちゃんの結婚式があるんですが」

優希「咲ちゃんの!?」

京太郎「結婚式!?」

まこ「何じゃ!咲結婚するんか!?」

誠子「いや、もう籍を入れると言うわけではなくてですね...」

マホ「えー...でも、花嫁さんですかー...憧れちゃいますねー」ポヤー

ムロ「ちょっ、皆さん」ボソボソ

京太郎・優希・マホ・まこ「「「「あっ」」」」

和「・・・」

久「あちゃー」

和「それでは、失礼します」

久「ええ、じゃあね...」

まこ「じゃあな...」

京太郎「.....またな!!和!!」

マホ「今度は麻雀を教えて下さーい!!」

ムロ「....さようなら」

和「・・・」キイイイ

誠子(本当に帰る気か?原村さんというか...止めなくていいのか?私は...?)

誠子(確かに、他の皆さんは来てくれそうな、良い人だ、でも)

「最低...だよね....自分勝手な都合で勝手に黙って転校してきて...」

誠子(ここで、引き下がったら、咲ちゃんが可哀想だ...それに)

「咲が悪いわけじゃない、咲だけが悪いわけじゃない!!」

「絶対...絶対に、咲に会わせてあげたい」

誠子(淡にも、顔向けできないよな)

すんません、今日は終わりどす

去年に比べてゴキのコミュニケーションが激しい、去年じゃ肩に乗るような間柄じゃなかったのに

奴らに怯えながら再会

誠子「ま、待ってください!」

和「・・・」ピタッ

誠子「咲ちゃんは...アナタにも来てもらいたがってます」

和「そうですか...でも、時間が無いので」

誠子「そんな、咲ちゃんはちゃんと真正面から」

和「.....すみません、親の決定なので」

誠子「親?」

和「私、そろそろ、転校することになっているんです」ニコッ

誠子「え?」

久「......はぁ」

まこ「....っ」

京太郎「....やっぱり...かよ」

マホ「....の、の」

ムロ「マホ」

優希「・・・」

和「それでは、改めて失礼しますね」

誠子「....っ」ガシッ

誠子「?」フッ

優希「・・・」フルフル

誠子「・・・」

和「さようなら、皆さん」キイイイイイ

ガチャンッ

一同「・・・」

まこ「行っちゃったな...」

久「そうね....」

誠子「あの....何かすみませんでした」

久「いや、別にこっちこそごめんなさいね」

誠子「いえ、大丈夫ですよ、むしろこっちが勝手に来て輪を乱してった感じで」

久「いいのよ、最初からこんなだったし、それよりもまずは咲の結婚式の件じゃない?」

誠子「あっ、そうですね、今説明します」

・・・・・・・・・・

まこ「ほう、そんな事が」

京太郎「アイツ、あんな成りしやがって、意外と美人さん貰うだと!?」

マホ「わー、おめでたですねー」

ムロ「マホ、それじゃあ、別の意味になるよ」

優希「・・・」

久「へえ、なるほどね、そう言うわけじゃ皆行くわよね」

まこ「当たり前じゃあ」

京太郎「これは一回、会いに行って小言の一言でも言ってやらなきゃいけませんね」

マホ「私、結婚式に御呼ばれするの初めてでーす」

ムロ「えーと、それって、私達も行っても?」

誠子「構いませんよ、人は多い方が咲ちゃんも喜ぶと思いますし」

ムロ「ありがとうございます」

優希「・・・「優希、貴方は」

優希「......行くじぇ」

久「そう、良かった...」

誠子「それじゃあ、取り敢えずはここに居る皆さんは参加という事で」

久「OKよ」

誠子「ありがとうございます、咲ちゃん喜ぶだろうなー」

久「それで、日時と場所は?」

誠子「あっ、すみません、まだ決まってません」

久「そう、そう言うのは早く決めた方が良いんじゃない?」

誠子「そう言われたら、そうですね...」ハハッ

久「取り敢えず、決まったら教えてね」

誠子「はい、了解しました」ビシッ


誠子「あっ、そろそろ、行かなきゃならないので」

久「そう、気を付けてね」

マホ「さようならー」

京太郎「今度こそ、麻雀教えてくださいねー」

まこ「そんじゃま、じゃあな」

ムロ「さようなら、よければ外まで送りましょうか?」

誠子「え、別に「私が」

優希「私が外まで送るじぇ」

ムロ「え?」

誠子「....それじゃあ、片岡さんに頼もうかな」

ムロ「はあ...」

優希「それじゃあ、ちょっと出てくるじぇ」

誠子「それでは、さようなら」

ガチャ  バタンッ

誠子「えーと、あの...」

優希「お姉さんに、話があるんじぇ」

誠子「だよね...」

優希「さっきは、こっちの考えを察してくれてありがとな」

誠子「いや別に良いよ、それよりも、片岡さんの話が先じゃない?」

優希「....それもそうか」

優希「今回、お姉さんにしたい話は、のどちゃんのことだじぇ」

誠子「原村さん?」

優希「そう」

誠子「えーと、それで原村さんがどうしたの?」

優希「さっき、のどちゃんが来た途端に皆が気まずくなったのを覚えてるか?」

誠子「うん、本当に皆豹変したよね」

優希「ここ最近、ずっとああなんだじぇ」

誠子「そう....なんだ」

優希「だから、あの扱いを止めさせたいんだじぇ」

誠子「まあ、アレは酷いよね」

優希「だから、一回咲ちゃんに会えば変わるとおもって」

誠子「んー....というか、原村さんは咲ちゃんと何かあったの?」

優希「え?」

誠子「いや、何となく、咲ちゃんに固執し過ぎかなって...」

優希「・・・」

誠子「言い辛い事なら良いよ」

優希「いや、今言っとかないと思うし、今言うじぇ」

誠子「え?いいの?」

優希「それを知ってた方がこっちでは動きやすいと思うからな」

誠子「え?どういう意味?」

優希「つまり....」

優希「のどちゃんは咲ちゃんの事が好きだったんだじぇ」

誠子「え....」

優希「もちろん、恋愛とした意味で」

誠子「えーと、つまり」

誠子「原村さんは、咲ちゃんの事が好きで、でも咲ちゃんが東京に行っちゃったから、あんな風になったと?」

優希「そうとしか、考えられないじぇ」

誠子「それなのに、今回空気も読まず、咲ちゃんの結婚話を私が持ってきちゃったと...」

優希「そうなるじぇ」

誠子「......はあ」

誠子「ヤバイ、どうしよおおおおお、とんでもない事やっちゃったよおおお」ガクガク

優希「お姉さん、少し落ちつくじぇ」

誠子「と、というか、本当に咲ちゃんの事好きだったの?」

優希「それだけじゃないじぇ、咲ちゃんものどちゃんと仲良かったじぇ」

誠子「えっ、そんなに?」

優希「そりゃもう、皆知り合いは二人が付き合ってると思ってたじぇ」

誠子「えー...」

優希「だから、咲ちゃんが転校しちゃった時は、皆のどちゃんが失恋したと思って、励ましてたじぇ」

誠子「うわあー...」

優希「そのせいで、傷ついた、のどちゃんは心を閉ざしてしまったじぇ」

誠子「なんだそりゃ...」

今日はここらへんで終わりです

今日家で見たゴキの数3

再会する

誠子「いや、ちょっと待って、それじゃあ、清澄の皆が異様に原村さんにぎこちないのって...」

優希「そう.......ほとんど、のどちゃんの傷を抉ったのは私らだじぇ」

誠子「それじゃあ、ほとんど咲ちゃんは悪くない?」

優希「おう、ハッキリ言って、咲ちゃんは屁ほども悪くないじぇ」

誠子「それじゃあ、希望もあるって事?」

優希「いや....そうとも限らないじぇ」

誠子「え?どうして?」

優希「のどちゃんの雰囲気が変わっちゃったんだじぇ」

誠子「?」

誠子「変わった?一体どういう意味?」

優希「変わったって言うよりも、戻ったって感じだじぇ」

誠子「戻った?ますます分からない」

優希「えーと、説明しずらいんだけど」

優希「私が初めて会う前ののどちゃんがあんな感じだったじぇ」

誠子「初めて会う前...」

優希「そう、あの中で一番付き合いなのが私なんだが...まだ仲良くなる前の、のどちゃんにそっくりなんだじぇ」

誠子「知り合いになる前?」

優希「のどちゃんは中学校の頃転校してきて、私とは別のクラスに来たんだじぇ、だから」

優希「仲良くなる前にも何度か見かけた事があってその時に、見かけた時と同じ様子なんだじぇ」

誠子「へえ...それで、何で仲良くなったの?」

優希「のどちゃんのおっぱいがめぐり合わせてくれたじぇ」エッヘン

誠子「意味が分からないよ...」

誠子「戻ったところって言うのは、正確にはどういう所なの?」

優希「まず、人とのコミュニケーションが御座なりになってるじぇ」

誠子「部活以外でもあんな調子なの?」

優希「ああ、学校生活もあんな感じだじぇ」

誠子(これは、重症だな)

優希「それで帰ってからずっと、家に閉じこもってる見たいだじぇ、休日にも外に出ないし」

誠子「なんだか、ストーカーみたいだね」

優希「というより、のどちゃんの私服だと目撃証言が後を絶たないだけだじぇ」

誠子「えっ、そんなにすごいの?」

優希「みたらビックリするじぇ」

誠子「あの、落ち着いた雰囲気からは想像できないな」

優希「まあ、そんなところだじぇ」

誠子「ほう....情報提供ありがとう」

優希「別に大丈夫だじぇ、私ものどちゃんには昔に戻って欲しいし」

誠子「そうだよね、頑張るよ」

優希「こっちもなんか、のどちゃんを連れ出すんだったらお姉さんに協力するじぇ」

誠子「そう言ってくれるとありがたいな」

優希「これ、私の携帯だじぇ」

誠子「んっ、これで、交換できた」

片岡優希のケータイ番号を手に入れました


誠子「そういえば、モノのついでで聞いても良いかな?」

優希「何か聞きたい事でもあるのか?」

誠子「ここら辺の高校で、咲ちゃんと仲が良かった高校ってある?」

優希「うーん.....私の知ってる範囲で良いか?」

誠子「もちろん」

優希「長野県内だと、龍門渕、風越、鶴賀、の三校とは仲がよかったじぇ」

誠子「ほう」

優希「でも、鶴賀は遠いからな、ウチか風越か龍門渕に来た時に電話するといいじぇ」

誠子「え?なんで?」

優希「あの高校には車で送り迎えしてくれる優しい人がいるからな!!」

誠子「でも、なんだか気が引けるなあ」

優希「大丈夫だじぇ、本当にお姉さんが気にすることはないじぇ」グッ

誠子(なんだか、引っかかる言い方だなあ)

誠子「それじゃあ、私はそろそろ行くよ」

優希「分かったじぇ、じゃあなお姉さん」

誠子「うん、何か分かったらすぐ電話頂戴ね」

優希「お姉さんも、私に何かできる事があったら電話してくれっ」

誠子「じゃあね」

優希「じゃあなっ」

誠子(よし、協力も仰げたし、良い調子かもしれないな)

優希の協力を仰げました

時間 日没

誠子「もう暗いな、移動するのは止めておこう」

 2.電話

 3.接触

 4.移動(東京のみ)

↓3もしも、三十分で締切、三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

※良く考えたら県外で休養はおかしかったので省きました

誰に?長野県内のみ

↓3もしも、三十分で締切、三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

誠子「うーん、まだ終電まで時間あるし情報収集したいな」

優希「ん?亦野先輩、まだ長野にいたのか?」

誠子「あっ、片岡さん....まあね、終電で帰ろうと思ってたし」

優希「ほう、まさかお姉さん、明日は何かで休みかじぇ?」

誠子「いや、特には」

優希「またまたー、どうせ明日風邪を引く予定なんだろ?」

誠子「いや別に」

優希「えっ、という事はこのまま帰って寝て、学校に?」

誠子「うん」

優希「お姉さんタフガイすぎるじぇ」

誠子「まあ、釣りするために山に登ったり、体力はあるしね」

優希「そういえば、お姉さんご飯はまだかじぇ?」

誠子「ああ、忘れてた」

優希「ならば、良い店を紹介してやるじぇ」

誠子「え?もう結構暗いけど、ここら辺でまだやってる所なんてあるの?」

優希「ふふん、田舎を舐めて貰っちゃ困るじぇ」

誠子「いや、そこまでは言ってないんだけど」

優希「取り敢えず、着いて来い」

誠子「ういうい」

ラーメンの屋台

優希「ここが、ここら辺で一番遅くやってる店だじぇ」

誠子「へえ、屋台かー」

優希「しかも、ココにはタコスラーメンなる、魅力的なラーメンが」

誠子「なんだそりゃ」

優希「タコスの中に入れるのは無く、タコスを中に入れるという、天才的な発想に至った神が掛かったラーメンなのだ」

誠子「それって、タコスって言うの?」

優希「ついでに、発案者は私だじぇ」

誠子「そ、そう.....」

大将「へい、おまち、タコスラーメンと魚介ラーメンね」

誠子「おっ、来た来た」

いっただっきまーす

優希「おお、いつ見ても神々しいじぇ」

誠子「片岡さんはさ」

優希「じぇ?」

誠子「タコス好きなの?」

優希「好き好き大好きだじぇ」

誠子「へえー」

優希「私からタコスを取ったら」

誠子(よく、好きな物の例えで何も残らないとか言う奴いるよな)

優希「私がタコスになってしまう」

誠子「予想の遥か上を行った!?」

今日はここらで終わりです

>>261
すげぇコンマだな

ところでこれ場合によっては誠子浮気とか結婚式失敗とかある?

>>262
式失敗は考えてるけど浮気ENDは考えてなかった

まあ、流れに任せるよ

再会する

誠子「そ、そんなにタコスが好きなんだ...」

優希「まあな」エッヘン

誠子「ならさ、式にタコスとか出したら喜んでくれる?」

優希「!!!!」

誠子「えっ、何?その表情は」

優希「お姉さん」

誠子「は、はい」

優希「アナタは神様だじぇ」

誠子「そ、そうかな?」

優希「そうだじぇ、絶対そうだじぇ、ゼウス何か相手にならないレベルだじぇ」

誠子「それは、流石に言い過ぎだって」

誠子(ていうか、タコスを食べさせてあげるだけでこれって、タコスを最初に作った人はなんなんだろう)

誠子「そういえば、原村さんの事で何か進展あった?」

優希「うーん、すまん、まだ何も分かってないじぇ」

誠子「いや、仕方ないよ、今さっきの話だしね」

優希「何か分かったら絶対にお姉さんに最初に話をするじぇ」

誠子「うん、こっちも出来るだけ頑張ってみるよ」

優希「おおっと....もうこんな時間か」

誠子「そういえば、終電ももうすぐか」

優希「駅はここで良いのか?」

誠子「うん、乗継とかはあるけどね」

優希「大変そうだじぇ」

優希「それじゃあ、またな、お姉さん」

誠子「うん、じゃあね」


ガタンゴトンガタンゴトン


誠子「ふうさてと」

誠子「私は帰って来たぞー」

長野→東京

誠子「まあ、こんな時間じゃ誰も居ないけどな」

誠子「しかし、誰も居ないのなら、どれだけ恥ずかしい事をしたって大丈夫」

誠子「じゃなきゃ、大きな声で叫んだりしないっての」

淡「いやでも、傍から見たら恥ずかしい人に見えるよ?」

誠子「まあそうだな、アハハ......って」

誠子「淡!?」

淡「おかえり、誠子」

誠子「ええと...ただいま」

誠子「というか、こんな時間にこんなところ居ちゃダメだろ」

淡「いいの、誠子に早く会いたいんだから」

誠子「いやいや、危ないって」

淡「危なくないよ、ここら辺は住宅地だし」

誠子「でも、淡の家ってここから遠いし....ってまさか」

淡「お邪魔してまーす」

誠子「なんか、私より家の子してる気がするよ」

淡「だって、お義母さん優しいんだもん、家のお母さんはオニババだからね」

誠子「自分のお母さんをそういう事言うなよ」

淡「誠子だって偶にこういう事言うじゃん」

誠子「いやまあ、そうだけどさ」

淡「別にいいじゃん、取り敢えず早く帰ろっ」ギュッ

誠子「ととっ、あんまり抱き着くなよ、危ないだろ」

淡「むー...だって、これから大変でまた会えなくなるじゃん」

誠子「.....ハァ」

誠子「寝る時は流石に離れてくれよ」ナデナデ

淡「えっ!!ぅぅ.....」フルフル

淡「ありがとう、誠子!!大好きっ」ギューッ

誠子「ととっ、危なっ」ヨロヨロ

誠子「ふぅー...今日は疲れたなー」ポフッ

淡「でも、私が背中洗ってあげたおかげで疲れが吹き飛んだでしょ」ゴロンッ

誠子「むしろ、もっと、疲れたよ」

淡「むー...酷い」

誠子「そういや、何で淡は家に来たの?」

淡「そりゃあ、誠子が初めての県外の行動だからね」

誠子「いやでも、今日淡に県外行くって言ったっけ?」

淡「..........イッタヨ?」

誠子「嘘だ、バレバレだぞ」

淡「うう...なぜばれた」

誠子「そりゃあ、共同不振だったからな」

誠子「正直に言え、さもないとこの後のプリンタイムが台無しだぞ」

淡「プ、プリンだと!?そ、そんなものが!?」

誠子「ふふっ、お母さんがサプライズ好きだって分からないのか?」

淡「い、言われれば!!」

誠子「ふふっ、プリンの上にプロ雀士せんべい振りかけられたいか?」

淡「やだやだ」ブンブン

誠子「ならば吐くのだ!、さあ」

淡「うう...」

誠子「やっと、話す気になったか」クククッ

淡「菫が...」

誠子「え?弘世先輩?」

淡「明日サボリ続けた罰でシャープシュートするから誠子を監視してろって...」

誠子「」

誠子「ワオ」

誠子「ご、ごめん、私、明日大事な約束が」

淡「ダメだよっ、明日来なかったらスーパーシャープシュート菫スペシャル、略してsssssを喰らわせるって」

誠子「ううっ.....前門の弘世、後門の菫とはこの事か」

淡「誠子.....大丈夫だよ!!咲と尭深で何とか説得を試みてるから!!」

誠子「あの人はやると言ったらやる人だ、そんな凄みがあるんだよ...」

淡「誠子....」

誠子「淡...今日は、楽しもう、最後になるかもしれない」ニコッ

淡「誠子.....はい、私の心はアナタと共に...」ウウッ

誠子「あわいいいいいいいいいいい」

淡「せいこおおおおおおおおおおお」

そうして、私達は一晩中ひしひしと抱き締めあった

今日一日が終わった

手に入れたモノ

片岡優希のケータイ番号

次の日

誠子「くううううううzzzくかあーzzz」

淡「シュピーzzz」

誠子「ん、んんー...」グッ

誠子「あれ?もう朝か」

誠子「おい、起きろー、淡」

淡「ムニャムニャ、んー....」モゾモゾ

誠子「グッスリいってるな」

誠子「まあ、仕方ないか昨日はツイスターゲームに脱衣麻雀に遊びまくったからな」

誠子(しかも、脱いでるのが、私だけの所を見ると、一方的にやられたみたいだな)

誠子(あれ?というか、何でこんな自暴自棄になってたんだろう)

誠子「まあ、いいか、どうせ忘れるような事なんだから、大して重要でも無いだろ!!」

淡「スピー....zzz」

誠子「起きるまで暇だし、淡のほっぺたプニプニして遊んでよ」

淡「シュピー...zzz」

誠子「ホレホレ、プニプニ」ツンツン

淡「んんー...zzz」フニフニ

何も出てこない、もう寝る、おやすみ

ごめん、大遅刻した

まあ、一人なんだけどさ

次の日、登校中

淡「もう、誠子なんて知らない」プイッ

誠子「ごめんごめんって、髪の毛にあんな秘密があるなんて知らなかったんだよ」

淡「だって、誠子のせいで髪の毛がこんなになっちゃったんだよ!?」ブンブン

誠子「そんな、全身使って表現しなくても」

淡「ふん、誠子には乙女の気持ちが分からないんだよ」

誠子「ごめんってばー」

???「ターゲット補足」ピピピ

淡「そんなんじゃ一生かかっても許さないよ」

???「周りに人の目無し」

誠子「それじゃあ、どうしたら...」

???「装填、FIRE」

ズビシュッ

誠子「」ドッ

誠子「.......え?」

ドサッ

淡「せいこーーーー!?」ガーン

淡「そ、そんな....誠子、ねえ、起きてよ誠子!」

誠子「あ、あわい...」ヨロヨロ

淡「誠子、喋っちゃダメだよ...」アワワワワワワ.....

誠子「お前と一緒に過ごす日々は楽しかった....ガクッ」

淡「せいこおーーーーーーー」

???「ふっ、貴様の力もその程度か」

淡「お、お前は!?」

菫「私は白糸台四天王の一人、弘世菫」バアーン

照「そして、私はお菓子天王の一人、宮永照」

尭深「ご、ゴメンね....」プルプル

咲「す、すみません...」ブルブル

菫「んーっ....掛け声をあげられない所を見ると、お前らも裏切り者か?」ニコッ

咲・尭深「「ヒッ」」ガクガク

淡「これは酷い」

菫「まあ、いい茶番は終わりだ、亦野を拉致れ」

尭深「そ、そんな...」

咲「できません」

菫「ふん、貴様らになど最初から期待などしてないわ!!テル!!!!」

照「疲れるからヤダ」プイッ

菫「エノキの村、五個....」ボソッ

照「喜んでやらせていただきます」

菫「さてと......お前ら遊んでないで、さっさと亦野を部室へ連れてくぞ」

「「「「はーい」」」」

亦野「はっ!!ここは!?」バッ

淡「誠子ー、そう言うのはもう終わったよー」

亦野「なんだよー、私が寝てる間に終わらせてー」

淡「それにしても、椅子に縛られてる状態で良くそんな風に軽口叩けるよね」

亦野「まあね、慣れてるし」

淡「慣れてるのかー....」

亦野「淡だって、何度もやられてるだろ」

淡「むー...でも、私は慣れたりはしないモン」

亦野「はいはい」

菫「むっ起きたか、それでは、そろそろ部内会議を始めるぞ」

「「「「「はーい」」」」」

菫「まずは、今回の最重要事項からだが」

尭深・咲「「....ゴクリ」」

菫「部費の無使い方からだ」

尭深・咲「「ホッ」」

菫「それでは、何か案が有る者は」

照「はいはい」ザクザク

菫「よし、照、何がある」

照「遠征費がかかっ照と思う」ポイッ

菫「なぜだ?」

照「部費手帳を見たら、食費が凄かった....つまり、食事を豪華にし過ぎだと思う」ムキムキ

菫「なるほど、一理あるな」

照「でしょ....」サクサク

菫「それでは、他に案が有る者」

誠子「・・・」ウツムキ

淡「・・・」ウツムキ

尭深「・・・」ウツムキ

咲「・・・」ウツムキ

菫「それじゃあ、これでかいs「待ってください」

咲「お姉ちゃんの話には重要n「私に妹h「黙ってろ」

照「はい...」ショボーン

菫「すまんな、咲ちゃん、続けてくれ」

咲「は、はい....」

咲「さっきのお姉ちゃんの話には重要な矛盾が有ります」

照「ちょっm「構わず続けてくれ」

照「・・・」ショボーン

咲「今月は遠征に行ってません、でも食費が掛かるという事は...今、部室内で食べられてる物なのだと思います」

菫「なるほど、それは盲点だった」

照「ちょっとなんでそのk「おい、黙ってろって言ってるだろ?」

照「この頃、菫が私に酷い」

菫「そういえば、この部室何か臭うな」

誠子「甘い香りですね」

淡「この臭いはチョコかもね」

尭深「そういえば、さっきザクザクと...」

照「ギクッ」

菫「おい、照、そのお菓子は何だ?」

照「ぶ、部室にあったもの、だから食べて良いと...」

菫「そのお菓子は全部員が対局中に摘める為に買った物だと思ったが?」

照「し、知らなかった」ガクガク

菫「ほう...何度も会議の議題に取り上げてるのにか?」

照「う、うん...」

菫「それはそれで、大問題だな」ニコッ

照「酷い、どうあがいても絶望...」ビクビク

菫「酷いのはお前の胃袋だ」

菫「..........さて、議題は変わり、今の議題は」

照「ぅぅ....離して....」ギッシギッシ

菫「照にどのような罰を与えるかだな」

誠子「こんにちは宮永先輩」ギッシギッシ

照「うん....こんにちは」ギッシギッシ

淡「なんだか、動物園みたい...」

咲「や、やめなよ、淡ちゃん」

尭深「二人が可哀想だから...」

淡「いやでも、どっちも本能で生きてるしさ」

咲「な、何?」

尭深「その理由...」

すまん、終わり寝る

今日は、スマホでやる

菫「さてと、罰に何か案がある者は?」

照「お菓子いっぱい食べさせる刑ってどう?」

菫「却下」

堯深「あ、あの....」

菫「どうした?堯深」

堯深「罰ならその人が嫌がる事をするのが」

菫「なるほど、一理ある」

淡「あるね」

照「酷い...」

菫「さて、それじゃあ、照の嫌な事に案がある人」

淡「うーん...そうだ!!」

菫「どうした?淡」

淡「そういえば前に、照が結婚式に生きたくないって」

誠子「ん?」

照「え?」

菫「なるほど、良い案だな」

照「ま、まさか...」プルプル

菫「それでは、照には、結婚式に出席してもらおう」

誠子「な、なんで...?」チラッ

菫「フッ」ニッ

誠子「す゛み゛れ゛せ゛ん゛は゛い゛い゛い゛

駄目だな、うまくいかない、出直す

再会

昨日進まなかった分、頑張りたい

照「ひ、酷い....そんなの横暴、まかり通らない」

菫「横暴もまかり通るもあるものか、これはお前に対しての罰だ」

照「な、なら逃げる、海外逃亡」

菫「ふざけるな、お前一人で行かせたら大気圏突破になるぞ」

照「うう....酷い」

淡「菫」ボソボソ

菫「ん?どうかしたか?」ボソボソ

淡「このままだったら、大気圏突破も承知で、逃亡の可能性が」ボソボソ

菫「ふむ、そうか...」

淡「だから......」ゴニョゴニョ

菫「そこまでする必要あるか?」

淡「いいから、いいから」

菫「はぁ....」

菫「照...」

照「菫....どうしたの?まさかお慈悲を「それは無い」

照「なら、もういい、菫のバーカ」

菫「まあ、何だ......その、お前が逃走しないようにするために、出た案だが///」

照「何?監禁するの?」

菫「お前、これから私の家に来い」

照「え?」

菫「目を離したら、どっか行きそうだからな、これからお前をずっと監視し続けてやる」

照「菫....///一生ついて行く」

菫「分かってくれたか」

尭深「あれ、宮永先輩勘違いしてるよね?」ボソボソ

咲「う、うん、多分」ボソボソ

菫「さてと、照が分かってくれたところで、今日の議題は終わりだな」

「「「「「ありがとうございました」」」」」

菫「ああ、ごくろう、もう解散で良いぞ」

照「私、家に帰って着替え取って来る」

菫「そうか....逃げるなよ?」

照「当たり前、じゃあね」タタタタタ

菫「まさか、とは思うが家に来る前に迷わないだろうな」

誠子「弘世先輩!!」

菫「む?どうした?」

誠子「え、えーと....まずは」

誠子「ありがとうございました!!」

菫「ん?ああ、別に良いさ」

誠子「いえ、そんな事無いです、弘世先輩の協力が無かったら...」

菫「別に良いって言ってるだろ、まあ...その、なんだ」

菫「後輩が困ってるなら助けるのが先輩ってものだろう?」

誠子「す゛み゛れ゛せ゛ん゛は゛い゛い゛い゛ い゛っしょ゛う゛つ゛い゛て゛き゛ま゛す゛う゛う゛」

菫「あ、ああ、そうか(こんな号泣するとは)」

淡「うわー、菫カッコいいー」ヒューッヒューッ

咲「淡ちゃん」

尭深「止めた方が...」

菫「次の特等席は決まったな」ニコッ

淡「すみませんでしたーーー」

誠子「それで、何で結婚式の事を?」

菫「それは「私が説明するよっ」

誠子「淡は知ってるのか?」

淡「もっちろっん、何ってったって、私はその伝説を見たからね」

誠子「伝説?」

淡「そう.......それは、鯉が滝を上り龍になるような、もの」

淡「いつもは静かな尭深と咲が全力で、菫にぶち当たり、説得する所を」

咲「でも、それは淡ちゃんも一緒だよね」

誠子「え?」

尭深「淡ちゃんも一緒に頑張ってくれたから」

誠子「本当ですか?」

菫「ああ、本当だ、珍しく真剣な物言いでな」

誠子「でも、本人はあんな風に二人を持ち上げまくってますが」

菫「なあに、アイツも恥ずかしいんだよ、察してやれ」

誠子「そうですね」

淡「その時に二人がー...」

咲「でも...」

尭深「淡ちゃんも....」

誠子「淡」

淡「ん?何?」

誠子「ありがとな」ナデナデ

淡「え?.....」キョトーン

淡「えへへー、どういたしまして!!」パアアアア

誠子(可愛い奴め)

菫「さてと、亦野結婚式の事なんだが」

誠子「どうかしましたか?」

菫「確認しておきたい事が有るんでな」

誠子「はい、なんですか?」

菫「三人共場所も日程も聞いて無いそうだが」

誠子「は、はい...それが、まだ決まって無くて」

菫「この部室でやったらどうだ?」

誠子「え?」

菫「この部室は広いし、二十、三十は余裕で入るだろうし、何より、色々と楽だぞ」

誠子「なるほど、料理なんかも作れたりしますね」

菫「しまいには、この大型冷蔵庫!!......一体誰が置いたんだろうな」

誠子「は、はは....でも、これだけ揃っていれば」

菫「ああ、学生レベルなら十分すぎるだろう」

菫「どうだ?ここで」

誠子「そうですね....

誠子(うーん、どうしよう、却下は無しとして、もう決めてしまうのも早いか?)

誠子(でも、早く決めてしまえば、後で圧倒的に楽だろうしな)

誠子(どうしたべきか...

1.「決めました、ここで」

      2.「すみません、一旦保留で」

↓3もしも、三十分で締切、三十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

1.「決めました、ここで」

誠子「決めました、ここでお願いします」

菫「分かった、それでは式場の準備はこちらで進めておこう」

誠子「え、でも...そこまでは」

菫「何を言ってるんだ、先輩に頼るのが後輩だろう」

誠子「す゛「それは、もういい!!」

菫「取り敢えず、何か準備することがあれば、言ってくれ、出来るだけ用意しよう」

淡「菫頑張れー」

菫「お前もやるんだよ」

淡「えー...」

菫「それでは、何か言う事があったら電話してくれ、こちらからの電話も出れるようにしておけよ」

誠子「はい、了解しました」

菫「それと、日時はこちらが決めていいか?色々と提出しなくてはいけないモノがあるからな」

誠子「大丈夫です」

菫「悪いな、明日には聞いておくつもりだかr」

キーンコーンカーンコーン

菫「ん?」

淡「あっ、完全下校のチャイム」

咲「私聞いたの初めてかも」

尭深「咲は来たばっかだから」

誠子「というか、まずいんじゃないですか?ここにいたら」

菫「それもそうだな、それじゃあ、何かあったら各自電話したり後日、会いに行ったりするというこで」

菫「解散」

「「「「はい!!ありがとうございました」」」」




誠子「ふぃー...今日は疲れたなー...」

誠子「もう、今日は何もできないな」

誠子「寝ちゃうか」

今日一日が終わった

手に入れたモノ

式の会場の確保

夜中

プルルルルルルルル

誠子「んんー...」ゴロン

プルルルルルル

誠子「んー...」ゴロン

プルルルルルルル

誠子「なんだよもう!!」ガバッ

誠子「もしもし!?」

淡『誠子!?誠子お!?』キイイイン

誠子「うわっ、うるさっ!!」バッ

淡『誠子お!!起きてる!?』

誠子「起きてるよ...てゆうか、起きてなかったら電話に出ないよ」

淡『良かった、起きてた』

誠子「で?何でこんな時間に電話なんか掛けて来たんだ?」

淡『それがね、式に呼んで欲しい奴がいるの』

誠子「そうか、明日じゃダメなのか?」

淡『明日でも良いけど、明日だったら今日のこの怒りを忘れちゃうかもしれないじゃん』

誠子「ふーん、で、誰を誘って欲しいの?」

淡『それはね』

淡『奈良の高鴨穏乃って言うんだけど』

今日は終わりです

たかたんいぇーい

再会

誠子「ふーん、で、何でその日を呼びたいの?」

淡『色々ありんだよ、あーっ、もうっ』プンスカ

誠子「はいはい」

淡『まあ、いいや取り敢えず明日説明するよ、覚えといてね』

誠子「分かった、明日話は聞くから」

淡『じゃ、おやすみ』

誠子「うん、おやすみ」

ピッ

誠子「・・・」

誠子「ふーっ...」

誠子(明日には忘れてるだろうな)

次の日

淡「誠子ー」ブンブン

誠子「ん?どうしたんだよ、いきなり」

淡「昨日言ったじゃん、あの事だよ」

誠子「あー...あれな...(どれだよ)」

淡「取り敢えず、これを見れば分かると思から見てみてよ!!」バッこ

誠子「えーと.....何々?」

誠子「『高鴨穏乃、IHだけではなく関西大会でもMVP獲得、今年の一年最強は確実だろう』?」

誠子「へー...凄いな、確か淡が戦った人だよな、それがどうしたんだ?」

淡「この記事を見て何にも思わないの!?」

誠子「うん」

淡「あー...もう...」ウンザリ

誠子「なんだよ...どの記事を見ても、お前をけなしてる描写は無いぞ?」ペラペラ

淡「貶してるよ!!ほら、ココ見て!!」ビッ

誠子「え?どこどこ」

淡「ほらこの、『今年の一年最強は確実だろう』って」

誠子「....それのどこが貶してるんだ?」

淡「いや、だって...今年の一年最強は私でしょ?」

誠子「そうだったの?」

淡「知らなかったの?」

誠子「いや、勝手に咲ちゃんだと思い込んでた」

淡「ああもう、これだから」

誠子「はいはい、すみませんね」

誠子「というか、そんな記事一つで怒るなよ、麻雀は何千局とやって、やっと強さが分かる競技だろ」

淡「そんな事しなくてもオーラで分かるモン」

誠子「そんなことできるのなんて、宮永先輩くらいだろ」

淡「強ければ見えるもん、だから、オーラが見えなかった奴はカスだもん」

誠子「そんな事言っておいて、原村さんに負けて来ただろ」

淡「うう...あれは、あっちがあまりに普通に打つから...」

誠子「それが普通だよ、普通オカルトなんて持ってないから」

淡「うう、うるさい!!人の揚げ足取らないでよ!!」

誠子「揚げ足とってないよ...」

淡「まあいい、そんな事言ってる誠子を黙らせる記事を見せてあげるもん」フッフッフ

誠子「どうせ、また勝手な被害妄想「これこれ!!」

淡「ほら!!見てよ!!」

誠子「え?何々?」

誠子「『話題の高鴨穏乃は小柄で可愛いく、中には今年で一番可愛いのではという声も...』」

誠子「うん、おかしいな」

淡「でしょ!?」

誠子「淡より可愛い奴が居るわけないだろうに」

淡「やっぱり誠子なら分かってくれると思ったよ...」フフン

誠子「当たり前だろ、淡は誰よりもかわいいのに」

淡「でしょでしょ!?」ピョンピョン

誠子「まあ、気にするな、どうせこの記事を書いた人はロリコンなんだ」

淡「そうなの?」

誠子「ほら見ろ、内木なんて、まるでロリコンみたいな名前じゃないか」

淡「確かに...」

誠子「それで、何で高鴨さんを式に呼ぼうと?」

淡「最近調子に乗ってるからね...だから式に呼んで、私の方が幸せだって所を見せ付けてやるんだ」

誠子「なんてたちの悪い...ていうか、お前そんなに高鴨さんと仲が良かったのか?」

淡「いや、そんなに」

誠子「私は、なんて言って誘えばいいんだよ...」

淡「そんなの、私が言ってたって...「だから、そもそもお前が仲良くないんだよ」

淡「ああーもう、それじゃあ私直々会いに行くよ」

誠子「え?お前が?」

淡「ダメなの?」

誠子「いや、別にいいけど」

淡「それじゃあ、けってーい」

誠子「いや、でも迷惑じゃないか?」

淡「迷惑じゃないよ、どうせ暇だよ!!」

誠子「なんて酷い言い草だ」

淡「まあ、良いじゃん咲も居る事だし、大将同士で」

誠子「なら、もう一人いるだろう」

淡「一年生だけの方が見栄えがいいモン」

誠子「さっきから何なんだよ、その超絶理論は」

淡「でも、人は多い方が良いでしょ?」

誠子「まあ、そうだけどさ...」

淡「それじゃあ、きーまり♪」

誠子(今日の淡テンション高いな)

淡「誠子と遠出ー♪誠子と遠出ー♪」

誠子「それが狙いか!?」

ピピピピ

差出人 片岡優希

お姉さん、のどちゃんの事で思い出したじぇ

確か、のどちゃんに幼馴染がいたと思ったじぇ、話がしたいから今度会いたいじぇ。

今日は終了

再会

キーンコーンカーンコーン

放課後

誠子「ふわぁ、終わった終った....」ググーッ

誠子「さてと、今日は」

淡「誠子ー」バッターン

誠子「ん?どうしたんだよ一体、そんなに急いで」

淡「早く、早く奈良に行こうよ!!」

誠子「ちょっ、そんなに急ぐなって」

淡「だって、早くしないと日が暮れちゃうよ!」

誠子「そんなに早く日は暮れないって」

淡「いや、奈良だよ!?」

誠子「え?奈良だけど...」

淡「?」

誠子「?」

誠子「まあ、いいや、行くか」

淡「うん、行こうか」

淡「でも、どうやって行くの?」

誠子「それは、電車?」

淡「え?昨日の今日でもうキップ買ってあるの?」

誠子「え?そういえば何d

東京→奈良

移動します

淡「やっと着いたー!!」

誠子「はいはい、お疲れ様でした」

淡「凄いね、山しかないね」

誠子「少しぐらい住宅地もあるだろ」

淡「もう、誠子はなってないなー、旅で見たモノは五割増しで楽しまないと」

誠子「その理論で行くなら住宅地も増える筈だろ」

淡「ぶー...」

誠子「それより、阿知賀に行かなきゃならないんだよな?」

淡「うん、そこに行けば高鴨穏乃にも会えるだろうしね」

誠子「どうやって行こうか」

淡「ケータイで調べよっか?」

誠子「いやいや、そこら辺で人に聞いてみれば」

???「あれ?あれは白糸台の」

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

すみません、奈良の人限定で行かせて貰います

憧「あれ?アレは白糸台の」

淡「どうしようねー...」

誠子「そうだなー...」

憧「すみません、確か白糸台の人達ですよね」

淡「え?誰?」

憧「・・・」ムカッ

憧「いや、ほら阿知賀で中堅をしてた」

淡「ああ、弱い方の一年か」

憧「......はい?」ギリギリ

淡「ちょうど、いいや、高鴨穏乃の所に案内してよ」

憧「ええー?いきなり何言ってるんですかねー」イライラ

淡「え?分からなかったのアナタ馬鹿だねー」

憧「」ブチッ

憧「はぁー?」

淡「ほら、アナタの学校に案内してくれるだけでいいから、早く」

憧「だ、か、ら、何であなた達を案内しなくちゃいけないんですかねー?」

淡「決まってるじゃん、早く高鴨穏乃に会いたいからだよ」

憧「ええー?ウチのシズに何か?」イライラ

淡「ふふん、高鴨穏乃は特別に結婚式に案内してあげようとねー...」

憧「はぁ?結婚式?」

淡「そうだよ、これから私達結婚式を挙げるんだー、良いでしょー」

憧「意味が分からない...」

誠子「いやまあ、そこは色々と」

淡「だから、取り敢えず....」

憧「ていうか、アナタシズと会ったことあるの?」

淡「あるに決まってるじゃん」エッヘン

憧「はあ?どこで?」

淡「準決勝と決勝卓で」フフン

憧「・・・」

淡「何その目、私を馬鹿にしてる気がするんだけど」

憧「....いや、というか馬鹿にしてるし」

淡「はあ!?何で私がアンタなんかに馬鹿にされなきゃいけないの!?」ムカッ

憧「だって、二回しか会った事無い人を結婚式呼ぶっておかしいじゃない」

誠子(正論だな)

淡「そんな事無いし、というか早く高鴨穏乃の所に連れてってよ!!」

憧「何言ってるのよ、二回しか会ったことが無い相手の結婚式に行くわけないでしょ」

淡「そんな事無いモン、来るもん」

憧「はぁ?言ったわね....そこまで言うなら連れってあげるわよ、どうせ行かないと思うけど」

淡「ふん、絶対来るもんね」

誠子「えーと......何かすみません」

憧「え?はぁ.....こちらこそ」

淡「ほら、早くしてよ!!」

誠子「それじゃあ、行きましょうか」

憧(こっちの方は腰の低い人ね、それに比べてあっちは....)ギリギリ

憧「ただいまー」バッターン

宥「おかえりー、憧ちゃん」

灼「おかえり」

玄「お使い、ごくろーさま、なのです」ビッ

穏乃「おかえりー、憧」

憧「シズー、アンタにお客さん」

穏乃「え?誰?」

憧「知らない人」

穏乃「いや、意味が分からないよ」

憧「取り敢えず、早く帰らせなさい」グイッ

穏乃「何をそんなに怒ってんだよ」

憧「怒ってなんかないわよっ」

穏乃「いや、怒ってるよ」

憧「取り敢えず、ほら」

穏乃「うん」

穏乃「こんにちは」

淡「おひさー」

誠子「どうも」

穏乃「え?」

淡「ふふん、麻雀腕は衰えてないよね」

穏乃「どなた?」

淡「」スッテーン

憧「ププッ」

淡「うう...」

誠子(これは、少し淡劣性だな)

誠子「私達、白糸台高校の者です」

穏乃「ああっ、そういえばその制服!!それと、確か...大星さんと亦野さん?」

淡「ふふん、やっと思い出した?あの荒れに荒れた戦いを!!」

穏乃「は、はい」

穏乃(大星さんには悪いけど、あの時の事は宮永さんが、何かやった事しか覚えてないや)

誠子「ありがとうございます、対戦したわけでも無い私まで覚えて貰っていて」

穏乃「いえいえ」

穏乃(この人、先輩なのに腰低い人だなー)

穏乃「それで、お二人はどうして私に何か用ですか?」

淡「ええーとね、私結婚式挙げるんだ、だから招待してあげようと思って来たんだよ!!」フンス

穏乃「え?大星さん結婚するんですか?」

淡「籍は入れないけどね」

穏乃「えーと、どなたと?」

淡「ん?誠子と」

誠子「そうなんです」

穏乃「へえ、おめでとうございます」

憧「おめでとうございます、お幸せに」

誠子「ありがとうございます」

淡「何か私の時より、祝福されてない?」

穏乃「それで、なんで私を呼ぼうと?」

淡「それはね、私が認めてあげた相手だからだよ」

穏乃「え?」

淡「だって、私が実力で負けたと思ったの何て、照と咲と穏乃だけだもん」

憧「ちょっ、いきなり呼び捨て!?」

穏乃「いいよ別に、同い年なんだし」

憧「そうだけどさ」

淡「あっ、私の事は淡って言って良いからね、穏乃」

穏乃「うん」

憧(何で、コイツこんなに馴れ馴れしいのよ)イライラ

穏乃「いやでも、一二回会っただけなのに、いいのかな?」

淡「いいの、いいの、そんなの気にしなくて」

穏乃「いや....気にするよ」

誠子「あっ、そういや、ウチの尭深と咲ちゃんの式も挙げちゃうから」

穏乃「え?咲ちゃんって...」 

憧「あの清澄の宮永咲!?なんで?」

誠子「ああ、そう言えば言ってなかったね、咲ちゃんIHが終わってからウチに転校してきたんだ」

穏乃「そうなんですか...和も来るのかな?」ボソッ

憧「・・・」ズキッ

誠子「え?」

穏乃「いや、なんでもありません」

誠子「はぁ...」

穏乃「それじゃあ、お言葉に甘えて出席させていただいて良いですか?」

淡「モチロンオッケー」

憧「わ、私も」

淡「ダメー」

憧「は?」

誠子「おい、淡」

淡「ぶー....分かったよ来ていいよ、感謝してよ」

憧「ありがと」

淡「むー...」

ごめん、今日は終わる

すみません、大遅刻っす

穏乃「それで、日時と場所は?」

誠子「えーと、場所は白糸台高校の麻雀部室、日時は...」

穏乃「決まってないんですか?」

誠子「いや、待って、弘世先輩からメールが」

誠子「・・・」

誠子「来てたっ」

穏乃「それじゃあ、教えて貰っても」

誠子「うん、日時は今日から十日後になったって」

穏乃「分かりました、ありがとうございます」

誠子「・・・」

淡「どうかした?」

誠子「いや、なんにも」

誠子(さっきのメール一覧を見たら、目に付くメールが来てた)

誠子(片岡さんから....原村さんの手掛かりを思い出したって)

誠子(さて、どうしたものか...)

穏乃「楽しみだね、憧」

憧「そうね」

淡「まあ、期待しててよ、凄い式にして見せるから」

誠子「えーと、ねえ高鴨さん、新子さん、他に誘いたい人っている?」

穏乃「他に誘いた人ですか....」

憧「そうね...」

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

この二人と面識がある人でオナシャス

憧「そうね、宥姉あたり誘ってみましょうか?」

穏乃「え?宥さん?どうして?」

憧「はぁー...もうアンタは」

穏乃「なんだよ、一体」

憧「宥姉、ずっと白糸台対策のDVD見てたでしょ?アレは絶対一目ぼれしてたわよ」

穏乃「ええー!?一目惚れー!?」

憧「しっ、声が大きい」

穏乃「うっ、ごめん」

憧「まあ、私の推理からすると、多分宥姉は二度対戦した次鋒の弘世さんに惚れてるのよ」

穏乃「根拠は?」

憧「勘よ勘」

穏乃「それだけ?」

憧「まあ、敢えて付け加えるなら、宥姉のトリッキーな先鋒に真正面から挑んできたからだと」

穏乃「ああー、あれはかっこよかったね」

その頃の松実館

宥「ああー、かっこいいなー///」ポヤーッ

照『ツモ、3000、6000』バンッ

玄「うう...お姉ちゃんが大魔王に心を奪われてしまったのです」メソメソ

穏乃「それなら、応援するしかないよね」

憧「そうでしょ」

穏乃「でもそしたら、玄さんも呼んだ方が」

憧「ダメよ、もしお姉ちゃんっ子の玄に付き纏われたら、相手とお近づきになれないじゃない」

穏乃「そっかー」

憧「取り敢えず、宥姉の為に誘ってあげましょう」

穏乃「うん」

誠子「決まった?」

憧「はい」

誠子「で、その人は?」

穏乃「松実宥って人なんですけど、次鋒だった人です」

誠子「ふむふむ」

淡「ああ、菫と戦った人かー」

穏乃「そうそう」

憧「取り敢えず、呼んでも良いですかね?あまり式に出る四人には関係なさそうですけど」

誠子「大丈夫だよ、意外とフレンドリーだし」

穏乃「そうなんですか」

憧(あの部員達を見た後じゃフレンドリーなんて想像もつかないわね)

穏乃(フレンドリーな、白糸台高校....想像できないな)

誠子(ああ、またイタズラしたいなー)

淡(あっ!!今日のおやつバームクーヘンだったのに!)ガビーン

>>369
訂正

憧「まあ、敢えて付け加えるなら、宥姉のトリッキーな戦法に真正面から挑んできたからだと」

憧「取り敢えず、私達からはこれで」

誠子「ありがとう、協力感謝するよ」

穏乃「そう言えば、久々に天江さん達にも会えるんだね」

憧「そう言えば、そうね」

誠子「天江さん?」

穏乃「あれ?呼んでないんですか?宮永さんと仲良さそうだったのに」

誠子「え?宮永先輩、外に友達居たんだ」

憧「いや、そっちじゃなくて一年の方の」

誠子「ああー、咲ちゃんの方ね」

穏乃「はい、私達が会った時はとても仲が良さそうな雰囲気でしたよ」

誠子「なるほど、情報ありがとう」

穏乃「いえいえ」

誠子「それじゃあ、そろそろ行こうか」

淡「えー...もうちょっと居ようよー」

誠子「相手側に迷惑だろ」

穏乃「いえ、こっちは大丈夫ですよ」

淡「ほら、良いって言ってるじゃん」

誠子「あのな、我儘は言うもんじゃないぞ」

淡「我儘じゃないもん、良いって言ったもん」

誠子「大丈夫だって言ったからって、甘えるわけにもいかないだろ」

淡「ぶー...」

誠子「はいはい、もう行くぞ」

淡「はーい」

誠子「それでは、さようなら」

淡「バイバーイ」

穏乃「さようならー」

憧「さようなら」

時間 夕暮れ

淡「ねえねえ、誠子ー」

誠子「ん?どうした?」

淡「この後どうするの?」

誠子「うーん、どうしようかな?」
  1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

  5.観光←アワアワと楽しい一時を満喫します

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

2 タコス

誠子「ごめん、淡ちょっと、話さなきゃいけない事があるんだ」

淡「え?誰と?」

誠子「清澄の人、まあ色々あって」

淡「ふーん...まあ、良いけど」

誠子「悪いな」

淡「別に」

誠子(さてと、あのメールの事早く聞かなきゃな)

プルルルルルルル

優希『もしもし、亦野先輩か?』

誠子「うん、さっきのメールの事で」

優希『やっぱり、それか』

誠子「うん、電話でいいかな?」

優希『別に良いけど、上手く伝わるか分からないじぇ?』

誠子「大丈夫、ヒントだけでも十分だから」

優希『そう言えってくれればいいが...』

誠子「それで、その人ってどんな人だった?」

優希『えーと、確か私と同じ一年だったと思ったじぇ』

誠子「ふむふむ」

優希『それで、一人じゃなくて、複数人居た筈だじぇ』

誠子「へえ」

優希『後、慎重が小さい人が居たじぇ』

誠子「え?どれ位?」

優希『私より、だいぶ小さかったと思ったじぇ』

誠子「なるほどね....」

優希『取り敢えず、これぐらいしか思い出せなかったじぇ』

誠子「いや、十分だよ」

優希『今度、亦野先輩がこっちに来たら、一緒にのどちゃんに聞いてみようじぇ』

誠子「うん」

優希『ほんじゃあな―』

誠子「うん、またね」

プツッ

淡「どうだった?」

誠子「良い情報が結構入ったな」

淡「ふーん...」

誠子「ん?どうした?」

淡「別に...」

日没

淡「暗くなってきたねー」

誠子「そうだな」

淡「なんか、知らない街だと夜が来るだけでもワクワクするよね」

誠子「まあ、確かに」
  1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

  5.観光←アワアワと楽しい一時を満喫します

明日というか今日来るまで安価無かったら...どうしよう 、決まらなきゃコンマ

再会

  5.観光

誠子「そうだな....どこか、回ろうか」

淡「いいね!!行こう行こう」キャッキャッ

誠子「どこに行こうか」

1.神社があったぞ、結婚祈願だ!!

2.偶にはボーリングで汗を流すのも?

3.今日は日が暮れちゃったし、近くの旅館にでも泊まろうか

4.駄菓子屋があった!!お菓子は大事だよねー♪

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

1.神社があったぞ、結婚祈願だ!!

誠子「そう言えば、そこ看板に神社があるって書いてあったな」

淡「どこどこ?」

誠子「ほら、そこ」

淡「ホントだ、しかも結構大きいらしいね」

誠子「他に宛てもないし行ってみようか?」

淡「うん!!行こう行こう」

誠子「それじゃあ、出発」

淡「いぇーい」

誠子「着いた、ここの神社は吉水神社って言うんだな」

淡「スゴーイ、おっきーい」キャッキャッ

誠子「何か表の看板に経歴だの祀ってる神様だの書かれてたけど、がん無視余裕でした」

淡「余裕でした!!」

誠子「しかも、日が落ちてて誰も居ないな」

淡「まあ、もう真っ暗なだからね」

誠子「暗い時の神社って怖いって印象会ったけどそうでもないな」

淡「意外と怖くないもんだね」

誠子「なんかこう、暖かいっていうか」

誠子「パワーを感じるよな」

淡「うん、感じる」ギュインギュイン

誠子「しかし、売店が終わってたのは残念だったな」

淡「お菓子食べたかったな...」

誠子「やっぱり、そこかよ」

淡「いや、でも他にも欲しいの有ったよ」

誠子「へー、例えば?」

淡「お守りとか」

誠子「なるほどな、淡も式が上手く行くように考えてくれてるんだな」

淡「当たり前だよ」

誠子「まあ、そうだよな」

淡「それにしても、ガッカリだったなー」

誠子「なんだよ、そんなに楽しみだったのか?」

淡「だって、私が誠子にしてあげられるの何てこれぐらいだと思ってたのに」

誠子「え?」

誠子「どういう事だ?」

淡「だって、今まで誠子に何もしてあげられなかったでしょ?だからお守り買ってあげようかなって思ってたんだ」

誠子「そうか、別に気にしなくても良かったのに」

淡「いや気にするよ、だって1から10まで誠子に頼りっぱなしだし」ズーン

誠子「.....ならさ、淡が作ってくれよ、お守り」

淡「え?」

誠子「私からしたら、神様のご加護よりも淡の応援が欲しいからな」

淡「誠子...」

誠子「だめ...?」

淡「ううん、いいよ」

誠子「良かった、それじゃあ境内に行ってお祈りしてこよう」

淡「うん.......ありがとう、大好き」ボソッ

誠子「ん?何か言ったか?」

淡「何でも無いっそれより行こっ!!」ギュッ

誠子「うおっ、ちょっと待って」

誠子「さてと、何を願おうか...まあ、もう決まっては居るけどさ」

淡「今更だよね」

誠子「それじゃあ、やるか」キラーン

淡「うん」キラーン

チャリーン

パンパン

誠子(式が上手くいきますように)

淡(誠子が幸せで居てくれますように)

パンパン



???「あれ?あの二人」

誠子「よし、それじゃあ行くか!!」

淡「うん、もう暗いし」

憧「あれ?亦野さんと大星、まだこっちに居たんですか?」

淡「ゲッ、新子、何でここに」

誠子「こんにちは新子さん、うん、少し観光していこうと持ってね」

憧「なるほど、それで家に」

誠子「家?」

憧「ああ、私の家神社やっててここなんです」

誠子「へー、凄いね」

憧「そうでもないですよ、その様子じゃ、売店に間に合わなかったみたいですね」

誠子「まあね、流石に来るのが遅すぎたかも」

憧「それは、残念ですね、良かった開けますか?」

誠子「え?」

淡「良いの?」

憧「別に、家の利益に貢献するだけだし、お安い御用」エッヘン

誠子「なら、甘えちゃおうかな、ありがとね」

淡「それじゃあ、何か買ってあげるよ」エッヘン

誠子「こら淡、開けてくれたのにその態度は無いだろ!!」

淡「うう...ありがと」

憧「ふふん、それじゃあ、お客様どうぞー」ニコニコ

淡「うう....///」

誠子「ほらほら、早く選んじゃおう」

淡「分かってるよっ...」

淡「ええと、これと」

憧「え?またお菓子買うの!?」

淡「うるさいな、いいじゃん!!」

憧「別に、ケチはつけないけど...」

誠子(そういえば、これでお守り作ってもらう意味はなくなったな...)

淡「はい、これ」

憧「うわぁ、お菓子はいっぱいあるのに、お守りは一つって...誰かにあげたりしても良いんじゃない?」

淡「別に良いの!!私なりに考えてるの!!」

憧「まあ、良いけど」

誠子「・・・」

憧「亦野先輩はお菓子よりもお守りの方が多いんですね、それにしても二つだけですけどね」

誠子「いや、まあね...」

誠子(私は、時間が作れそうにないからな)チラッ

淡「どうかした?」

誠子「いや、何にも」ナデナデ

淡「え?何///どうかしたの?///」

誠子「何でも無い」

憧「はい、お二人さん、惚気てる所悪いけど、これ商品になりまーす」

誠子・淡「あっ、はい...」

憧「それじゃあ、ありがとうございましたー」

誠子「こちらこそありがとうね」

憧「別に良いですよ」

淡「...ありがと」

誠子「こらこら」

憧「いや、良いですよ、こっちは当たり前の事したまでですし」

誠子「本当にありがとう、そうだ、連絡先教えてくれない?」

憧「連絡先ですか?」

誠子「ほら、東京からここまで距離あるでしょ、やっぱり連絡先交換してた方が良いかなって」

憧「なるほど、それじゃあ」

新子憧のケータイ番号を手に入れました

憧「それじゃあ、これで」

淡「ちょっと待って」

憧「何?」

淡「これ、私のケータイ」

憧「.....ありがと」

淡「.....またね」

憧「うん、またね」

誠子「さようなら」

憧「式の準備頑張ってくださいねーっ」テクテク

誠子「行っちゃったね」

淡「うん」

誠子「それじゃあ、私達も帰ろうか」

淡「そうだね」

ガタンゴトン

誠子「ふぅー、今日も今日とて疲れた...」

誠子「そういえば淡、初めての」

淡「スー...スー...」コクン

誠子「...フフッ、おやすみ」

淡「うーん...」

奈良→東京

移動します

誠子「よっと、帰って来たわけだけど」

淡「zzz」

誠子「グッスリいっちゃってるな、こりゃ」

誠子「家まで送り届けるのは至難の業だし、仕方ないし今日は家に泊まらせるか」

誠子「おい、淡、淡」

淡「んんー...何...?」

誠子「今日は、家に泊まって行っていいから家に電話かけておけ」

淡「大丈夫...」

誠子「いや、そんなわけ...」

淡「家、いっつも誰も居ないから」

誠子(そういや、前にもそんな事...)

誠子「・・・」

誠子「なあ、淡、聞いてるか?」テクテク

淡「・・・」ユッサユッサ

誠子「まあ、聞いて無くても良いけどさ」テクテク

淡「・・・」ユッサユッサ

誠子「お前いっつもいっつも、家来てるだろ?もう鬱陶しいぐらい」テクテク

淡「.....!」ユッサユッサ

誠子「だからさ、そろそろ終わりにした方が良いと持ってるんだ」テクテク

淡「・・・」ユッサユッサ

誠子「えーと...何が言いたいって言うとさ」テクテク

淡「.....?」ユッサユッサ

誠子「式挙げたら、一緒に暮らさないか?家で」

淡「!?」ビクッ

誠子「はは、聞いて無いか、そもそもこんな申し出了承してくれるわけないよな...」

淡「.....良いの?」

誠子「・・・」フッ

誠子「当たり前だろ、早いか遅いかの問題だからな」

淡「....ありがと、すごく嬉しい///」ギュッ

誠子「いや、こっちこそ」

誠子「これは私から言えて、良かった...」

淡「ふふっ、そんな事気にしてたんだ」

誠子「結構引き摺るタイプなんだよ、私って」

淡「結婚したら大変そう」

誠子「嫌になった?」

淡「全然、だって大好きだもん」

誠子「ありがとう、私も大好きだからな」

淡「うん...」

誠子「さてと、着いたぞ」

淡「・・・」ギュッ

誠子「おい、淡着いた」

淡「もう少しだけ...」

誠子「...仕方ないなぁ」

淡「ふふっ、ありがと」

誠子「どういたしまして」

テクテク

今日は終了

この遅刻癖は改善しなくてはいけない     

再会

誠子「さてと、今日は特に疲れたな」

淡「スー...スー...」

誠子(まあ、この寝顔を見れただけでも儲けものだな)

誠子「さてと、私も寝るか」

今日一日が終わった

手に入れたモノ

新子憧のケータイ番号

次の日 式まで9日

体力150

???「起きて、ねえ」

誠子(んんー?うるさいな)

誠子「誰?」フワアー

淡「何寝惚けてんの?」

誠子「何だ、淡」

淡「何だって酷いよ!折角起こしてあげたのに」

誠子「起こすって、今何時だよ」

淡「七時」

誠子「なら寝れるな、おやすみ」

淡「ちょっと待ってよ、今から準備しないと間に合わないよ!?」

誠子「ああ、それか」

誠子「大丈夫大丈夫」

淡「え?何で?」

誠子「私朝ごはん食べなくても平気だから」

淡「.....へー....」

誠子「だから、もうちょっとだけ時間あるから、おやすみ」

淡「おやすみ...」

淡「折角、頑張って朝ごはん作ったのに」ボソッ

誠子「おはようございます!!頂きます!!」バサア

淡「いや、まだ早いよ」

誠子「いいやー、淡のご飯は美味しいなー」パクパク

誠子母「私が教えたんだけどね?」

誠子「そりゃ、愛情と憎しみの差は違うからね」

誠子母「今こうしてる間に、憎しみが募るわ」

誠子「おっ、こっちの焼き魚も」

誠子母「それは、時間が無いから私が作ったのよ」

誠子「ウゲー」

誠子母「おい、表へ出ろ」

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、三十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ


再会

2.憧

誠子「そういえば、阿知賀の人達には料理とかのリクエスト貰ってないな」

誠子「ちょうど、番号も持ってるし聞いてみるか」

プルルルルルル

憧『もしもし』

誠子「新子さん?」

憧『はい、何ですか?』

誠子「いや、阿知賀の人達にも何かリクエストとか無いかな?って」

憧『リクエストですか?』

誠子「いや、難しい事は考えなくていいよ、食べたい料理とか無い?」

憧『食べたい料理ですか...シズにも聞いてみますね』

誠子「うん、頼むよ」

誠子「それだけじゃなくて、松実さんにも聞いてみてよ、やっぱり楽しんでほしい」

憧『そうですね、取り敢えず温かい料理出しておけばいい気もするけど....一応聞いておきます』

誠子「ありがとう」

憧(本当は宥姉の事だから玄に秘密事出来なそうだから直前まで言いたくないんだけどな)

誠子「そう言えば、新子さんは食べたいものとかは無いの?」

憧『はい、私は特に』

誠子「うん、分かった、それじゃあ分かったらよろしく」

憧『はい、それじゃあ失礼します』

誠子「うん、じゃあね」

ピーピー

時間 夕方

誠子「もう、夕方か」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

今日時間無いのでここまでですみません

再会

2.優希

誠子「そういえば、片岡さんはどうなったかな?聞いてみるか」

プルルルルルルル

優希『もしもし、いきなりどうしたんだじぇ?』

誠子「原村さんの事で何か思い出したかな?って」

優希『うーん、それがあんまりだじぇ』

誠子「そう...分かった」

優希『亦野先輩もこっちに来ることがあったら何か聞いてみた欲しいじぇ』

誠子「うん、分かった、またそっちに行くよ」

優希『それじゃあな』

プチッ

誠子「うーん、あんまり進展は無いみたいだな」

時間 夕暮れ

誠子「もう夕焼けも暮れてきたな」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

1.休養

誠子「疲れたし、少し休憩するか」   (体力150)





誠子「ふうー、良く寝た、どうやら疲れが抜けたみたいだな」  (体力170)

時間 日没

誠子「もう暗いな、移動するのは止めておこう」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

↓3まで、十分で締切、もしも三十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

2.淡

誠子「淡に電話でもするか」

プルルルルルルル

淡『もしもし、誠子?』

誠子「おう、どうだ?調子は?」

淡『順調順調、皆で飾り付けたり物作ったりは楽しいよ』

誠子「そうか....あれ?部活は?」

淡『いっつも、やってないじゃん』

誠子「それも、そうだな」

淡『形になってきたら写メ送ってあげるね』

誠子「ああ、よろしく」

淡『じゃあねー』

プチッ

誠子「式場の準備はまずまずの様子だな」

今日一日が終わった

手に入れたモノ

時に無し

次の日 式まで8日

体力170

学校にて

誠子「ふわぁー...学校行くのめんどくさいなー、休みたい」

誠子「あれ?皆だ、おーい」

淡「だから、式場は全部黄色が良いって」

咲「私は花柄が」

尭深「緑...かな?」

菫「それなら全部合わせて、会場を黄色と緑の絵の具で花を描きまくるか」

「「「それだー」」」

誠子「・・・」

誠子(見なかった事にしよう)

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

誠子「高鴨さんに電話を掛けよう」

誠子「...って、私高鴨さんの番号知らないな」

誠子「どうしよう」

↓1 早いモン勝ち

誠子「そうだ、長野には、清澄以外で咲ちゃんと仲良かった人が居るんだったな」

誠子「その人たちに会いに行ってみるか」

東京→長野

誠子「着いたっと」

誠子「確か片岡さんの話では龍門渕、風越、鶴賀っていう三校と仲が良かったらしいな」

誠子「それと、鶴賀には遠いから、電話してもらえとも」

誠子「それじゃあ、行き先は大体決まったな、しゅっぱー....」

誠子「あれ?あの子どうしたのかな?」

???「うう...ここはどこだ...」ウロウロ

誠子「見るからに迷子だよな...、それなら、ここらへんに詳しくない私が行っても意味が無いか...」

誠子「しかし、見捨てるのもなー...」

誠子「一応、交番に連れてくか、それくらいなら分かるし」

誠子「ねえ、ごめんね、君」

???「むっ、誰だお前は」

誠子「いや、私は怪しい物じゃないよ」

???「それで、何か用か?」

誠子「何か困ってると思って」

???「何で分かった!!もしや、今巷で話題のストーカーという奴か」

誠子「いや、そんなんじゃないよ、というか難しい言葉知ってるね」

???「馬鹿にするな、こう見えて一番お姉さんなんだぞ」

誠子「へぇー...(長女なのか...確かに、それらしい)クスッ

???「それで、何でお前は声を掛けて来たのだ?」

誠子「だから、困ってるように」

???「むっ、怪しい」

誠子「信じてよ...」

???「まあ、いい信じてやろう」

誠子「良かった」フウ

???「それで、その場所まで案内してくれるのか?」

誠子「いや、私もここらへんに詳しくないし」

???「何で、お前は声を掛けて来たのだ?」

誠子「大丈夫だよ、交番の場所ぐらいは知ってるから、そこまで案内するよ」

???「なるほど、それなら安心だな」

誠子「でしょ」

???「なら、早速連れてってくれ」

誠子「りょうかーい」

???「そういえば、お前の名前は何だ?」

誠子「え?どうして?」

???「後で、何か礼を送ろうと思ってな、名前ぐらい教えて欲しいのだが」

誠子「別にいいよ、それに名前を聞いたぐらいで分かるような距離に住んでないし」

???「気にしないで良い、ハギヨシが居ればすぐに分かる」

誠子「ハギヨシ?」

???「そこはどうでもいい、早く名前を教えてくれ」

誠子「うん、私は亦野誠子って言うんだ、よろしく」

???「誠子か...よろしく」

誠子「そういえば、君の名前は?」

???「私か...私は」

衣「天江衣、衣って呼んでくれ」

今日は終了

再会

誠子「天江衣?それって...」

誠子「途中で自分に回って来ないで試合は終了して敗退したにも関わらず、宮永先輩を差し置いて前年度MVPに輝いた」

誠子「あの、天江衣?」

衣「ほう、誠子とやら、どうやらお前は私の事を知ってるようだな?」

誠子「知ってるも何も、麻雀をやってて君を知らない人は居ないよ」

衣「そうかそうか、マスコミの影響も少なからずあるとしても、褒め称えられる事は良い気分だな」

誠子「まあ、それだけの実績は持ってるし」

衣「しかし、今年は咲に負けてしまって、IHには出られなかったがな」

誠子「そういえば、咲ちゃん!!確か天江さんって咲ちゃんと仲良かったよね」

衣「そうだな、咲とは何度も遊んだし、親しい間柄と言えよう」

誠子「それなら良かった、ちょうど天江さん達に用があったんだ」

衣「へっ?」

誠子「.....ていう事なんです」

衣「咲が!?」

誠子「それで、出席してくれますかね?」

衣「もちろんだ、咲の結婚式と聞いたら行くしかないだろう」

誠子「そう言ってくれると嬉しいですね」

衣「そういえば、式は何時でどこになるのだ?」

誠子「場所は白糸台高校麻雀部室、日にちは8日後です」

衣「むう、急なのだな」

誠子「はい、突発的な企画な物で」ヘヘッ

衣「まあ、良いだろう、取り敢えず日にちと場所は分かった事だし」

誠子「そういえば、他の人たちはどうなんですかね?」

衣「むっ、どういう事だ?」

誠子「龍門渕の人達は来れるのでしょうか」

衣「なるほどな、透華達なら来れるだろうが、良いのか?」

誠子「え、どういう事です?」

衣「透華達は別に咲と直接的に仲良くした事は無いが」

誠子「大丈夫ですよ、あんまり気にしないでください」

衣「そうか、それは良かった」


誠子「そういえば、なんで衣さんはここに来ているんですか?」

衣「むっ、何故だ?」

誠子「いや、ここらへんに詳しくない所を見ると、ここに来るのは初めてなんじゃないかなっと」

衣「確かにそうだが、普通に考えて清澄に来たと思わないか?」

誠子「いえ、初めて来るのなら学校ぐるみで会いにい来るのが普通かなっと」

衣「確かに...誠子、お前なかなかやるな」

誠子「それほどでも」

衣「白糸台高校....一体どのような練習をしているのやら」

誠子「いや、普通の...」

『今日サボってお菓子食べよー』

誠子「普通の」

『今日、見たい番組あるから帰る』

『気を付けてけよ』

誠子「.......まあ、普通は練習してないですね」

衣「やはり、普通の練習ではないのか」

誠子(その目が痛い)

誠子「それで、何でこんな所に一人で?」

衣「よし、誠子は良い奴だから、教えてやろう」

衣「実はな...衣は聞いてしまったのだ...」

誠子「な、何をですか?」

衣「実は和が今、大変な状況になってるらしいのだ」

誠子「へ?」

衣「誠子も分かってると思うが、咲が転校しただろう?」

誠子「ええ、はい」

衣「それで和が悲しんでるというわけだ」

誠子「ああ、そっすか...」

衣「でも、透華が言ってたのだが、この事件は和ともっと仲良くなるチャンスらしいんだ」

誠子「!?」

衣「しかし、透華は失敗したと言ってた、なので衣がこれに障子て和と仲良くなろうと」

誠子「ちょっと、タンマです!!」

誠子「ええーと、天江さん?」

衣「むっ、どうした?」

誠子「えーと、あんまり原村さんに触れてあげない方が」

衣「何故だ?衣は和と仲良くなりたいぞ」

誠子「いや、もっと別のベクトルになっちゃいそうだよ」

衣「別のベクトル?」キョトン

誠子「説明してる私が恥ずかしい///」

誠子「と、取り敢えず、原村さんは今傷ついてるんだ」

衣「そうなのか?」

誠子「うんそう、だから静かにしてあげようよ」

衣「でも、傷ついてるなら何とかしてやらなくては」

誠子「いいからいいから!!時間しか治せないものはあるよ」

衣「むっ、そうだな...」ショボーン

誠子(良かった、また原村さんの傷を抉るところだった)フウ

衣「それならば、和の家に行く理由もなくなったな」

誠子「そのためだけに来たんだ...」

衣「そうだ、今日は和だけに会いに来たのだ」

誠子「清澄の人達は?」

衣「何故か、和除け者にしてるって聞いたからな、今は行く気にもなれない」プンプン

誠子(やっぱり、話は出回ってるのか)

衣「しかし、どうしよう」

誠子「何が?」

衣「これから、暇になってしまったぞ」

誠子「なるほどね(悪いことしちゃったかな?)」

衣「そうだ、誠子、これから龍門渕に遊びに来ないか?」

誠子「え?」

衣「お前を透華達に紹介したい、それに、私だけじゃなく複数人に伝えた方がそっちにも都合が良いだろ?」

誠子「まあ、そうですけど」

衣「ならば、どうだ?」

誠子「うーん、どうしよう」

「一緒に行こうか」

「すみません、やることあるんで」

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら終了&明日まで集計 、決まらなきゃコンマ

6、7で


「すみません、やることあるんで」
で再会

衣「ならば、どうだ?」

誠子「すみません、やることあるんで」

衣「むっ、そうか...引き留めるのも悪いだろうし、無理には誘わない」

誠子「はい、ありがとうございます」

衣「それでは、また機会があればいつでも龍門渕に来てくれ」

誠子「はい、さよなら」

時間 夕暮れ

誠子「もう夕焼けも暮れてきたな」

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

3.鶴賀  ワハハ  キャーッ

誠子「さてと、天江さんの誘いも断ったんだ、何としても進展させよう」

誠子「しかし、どうしたものか...」

ワハハ   センパーイ♡

誠子「と言っても、行く高校は一つしかないけどな」

ワハハ  ウムッ

誠子「確か鶴賀は遠いって聞いてるからな、風越に行くか」

ワハハ  チョットマレカンバラー

誠子「せて、いくかー」

「ワハハ」

誠子「へ?」

キキキー

誠子(あれ、何か風景が...遅く)

誠子(そうか...これ...走馬灯なんだ)

誠子(そういや、何か思い出せそうな気がする)

ボヤー

照『菫、何パン穿いてるの?』

菫『何を聞きだすんだ、お前は///』

照『いいじゃん、教えてくれたって』

菫『いいわけ、あるか!!』

照『尭深は?』

尭深『わ、私は///ヒ、ヒモデス...///』

照『オー、ダイターン』

咲『尭深ちゃんは、大胆だね』クス

尭深『こ、これは咲ちゃんが///』

咲『なら、私も変態さんかな?』ギュッ

尭深『あっ///』

照『うざっ』

咲『』ズーン

尭深『げ、元気だして』アセアセ

照『淡は、何パン穿いてるの?』

淡『え?』

照『パンツの種類』

淡『え?えーと、コレ』

照『これは....





誠子「淡の縞パンンンンンンンンン」ギュルーン

???「凄いぞ、あの人凄い勢いで後ろにばく転したぞ!!」

???「わはは、普通に止まれたのにな」キキー

誠子「え?」

???「大丈夫ですか?」バタンッ

???「すまなかったなー、怖い思いさせて」

誠子「いえ...別に」ウツムキ

???(おい、蒲原やっぱり怒ってるぞコレ)

???(む、どういしようか)

誠子(恥ずかしくって、顔合わせられない///)ウツムキ

???「と、取り敢えず、一度顔を見せてもらえませんか?傷でもあると「やめてっ」

???「はいっ」

誠子(なんだよアレ....)シクシク

???「どうしよう、ゆみちん」

???「取り敢えず、落ち着くまで待ってよう」

???「そうだな」

???「すみませんでした」

???「すまなかった」ワハハ

誠子「いいえ、この事は水に流しましょう」

???「そう言ってもらえると嬉しいです」

???「良い人で良かったなー」

誠子(というか、早く忘れてくれよ)

誠子「取り敢えず、加治木さんと、蒲原さんでしたっけ?」

ゆみ「はい」

誠子「あんまり、気にしないでください、当たってないんですから」

智美「しかしだなー...」

誠子「いえ、ホントに大丈夫ですから」

寝る、おやすみ

今日も今日とて大遅刻、すみません

ついでに、明日は来れないかも

再会

「そうだ、それじゃあお詫びとしてウチの高校に来て貰っておもてなしでもしたらどうっすか?」

ゆみ「むっ、そうだな、部室になら何かと設備が揃ってるし、何かできるだろう」

誠子「本当に」

智美「悪いけど、お詫びのしるしとして好意に甘えてくれないかな?」ワハハ

ゆみ「それとも、この後予定でも?」

誠子「いえ、特に」

智美「ならさ、ほら」

誠子「それじゃあ、お言葉に甘えて...って」

誠子「あれ?さっき誰かもう一人」

「あれ?私の事が分かるっすか?」

誠子「って、っえ、なっ、お、お化け!?」アタフタ

「ちがうっすよー」

ゆみ「モモが見えるんですか?」

誠子「モモ?モモって?そこにいるお化け?」

「私はお化けじゃないし、そこには居ないっすよ」ニュッ

誠子「う、後ろからっ、にゅっと!!」

「にゅって...」

ゆみ「紹介します、コイツはウチの部の後輩東横桃子です」

桃子「よろしくっすー」

誠子「どうも...」

???「ねえ、智美ちゃん、話は終わったの?」

???「それで、結果は...」

ゆみ「そして、その二人は妹尾佳織と津山睦月です」

佳織「どうも...」

睦月「初めまして、それで結果は」

智美「そう焦るなムッキー、その話は追って説明するから」

睦月「なるほど、そういう事なら、良いお菓子を」

佳織「私は良いお茶を」

誠子「そこまで、してもらわなくても」

睦月「でも、これ殺人未遂ですよ?」

誠子(そう言われればそうなんだけどさ)

智美「酷い言い草だなー」ワハハ

ゆみ「お前はもうちょっと、反省してくれ」

誠子「それで、加治木さん達の高校とは?」

ゆみ「ここからは、遠いんですが...」

智美「とばせば、30分だぞー」ワハハ

睦月「蒲原先輩はもうちょっと反省してください」

智美「2回も言われてしまったなー」

智美「取り敢えず、早く出発するか」

ゆみ「そうだな、それでは亦野さん、乗ってください」

誠子「はい...」

ガチャン

誠子「広いですね...」

智美「まあ、家の稼業で使ってた奴だからな」ブルルン

誠子「そうなんですか....それより、なんだか嫌な音が...」

「「「「」」」」ガシッ

誠子「あの、皆さんで一気に固まってどうしたんですか....?」

智美「とばすぞー」ギュルルルルルル

ドッカアアアアアアアアアアアアアアン

誠子「うわあああああああああ」

スンマセン、立て込んでるんで今日は終わります、明日も来れないと思います

一昨日、昨日とすみません

再会です

風越

誠子「し、死ぬかと思った...」

桃子「初めてでここまでもつって凄いっすね」

ゆみ「そうだな、思ったより意識はある」

誠子「ま、まさかとは思いますが...これで記憶を消そうとは?」

ゆみ「・・・」ヨコメ

桃子「・・・」ヨコメ

佳織「・・・」ヨコメ

睦月「・・・」ヨコメ

誠子「長野怖えー」ガクブル

智美(これぐらいじゃ泣かないぞー)ワハハ

ゆみ「冗談ですよ、本当に謝罪を込めてお持て成しはさせてもらいますとも」

誠子「そうですか...」

ゆみ「さて、それじゃあ準備に取り掛かろう」

佳織「私は何か飲み物を持ってきますね」

睦月「私はお菓子を」

智美「私は鍋を」

ゆみ「それでは、私は食材を」

誠子「ちょっ、何を作る気ですか!?」

桃子「それじゃあ、私は案内するっすー」

誠子「一番不安が残る人が残っちゃったよ」

ゆみ「モモ頼んだぞ」

桃子「お任せあれっすー」

誠子「できるだけ見失わないようにしてね」

桃子「それを頑張るのはアナタの方だと思うっす」

誠子「いや、こっちも頑張るけどさ」

ゆみ「それでは頼んだぞ、私達も出来るだけすぐに行くからな」

桃子「了解っす頑張ってくださいねー、ゆみ先輩」

桃子「それじゃあ、こっちも部室に向かうっすよー」

誠子「うん、行こうか」

テクテク

桃子「こっちすよー」テクテク

誠子「ハハハ、全然わからないなー、左右で言って欲しいなー」

桃子「左っす」

誠子「オッケー、左ね....そういえばさ」

桃子「どうかしたっすか?」

誠子「さっき部活って言ってたよね?」

桃子「はい私達は皆同じ部っすよ、それに、これから行くところも部室っす」

誠子「それは分かったけどさ、何部なの?」

桃子「へ?」

誠子「いや、部員達とドライブするなんて珍しい部だなって」

桃子「特にそれが活動内容ってわけでも無いっすよ」

誠子「それじゃあ、何部なの?」

桃子「うーん、少なからずこの時間帯からドライブで遠出する部ではないと思うっす」

誠子「なんだ、違うんだ」

桃子「ていうか、学校の部で運転免許必需の部なんてないっすよ」

誠子「言われてみれば...それで、何部なの?」

桃子「私達は麻雀部っすよ」

誠子「麻雀部...」

桃子「どうかしたっすか?」

誠子「なるほど、それじゃあこの時間帯から学生だけでドライブしてても仕方ない」

桃子「なんか、納得されたっす」

とうとう、遅刻がどうとか言うレベルを超えてしまった

再会

その言葉がありがたい

いきなりだが、スマホに移行する

桃子「ついたっすよー」

誠子「長かったね」

桃子「この学校無駄に広いっすよね」

誠子「無駄って....一応自分の学校だよね」

桃子「まあ、そうっすけど」

誠子「まあ、いいけどさ」

桃子「取り敢えず部室に入るっす」

誠子「そうだね、おじゃましまーす」

桃子「どうぞっす」

誠子「部室も広いね...うちぐらいあるかも」

桃子「亦野先輩も、部活やってるっすか?」

誠子「まあね、当ててみてよ」

桃子「ふーむ、ヒントとかないっすか?」

誠子「ヒントか...私は釣りをします」

桃子「フィッシング部っすか?」

誠子「おしい、答えは麻雀部」

桃子「なるほど、確かに釣りするっすね」

ごめんなさい、今日は終わりっす

明日こそリベンジ

パターン黒、ゴキです!!

しかも、二体ですって!?



一体見逃した部屋で再会

誠子「だよねー、釣りするよねー」

桃子「はい、槍投げもするっす」

誠子「うんうん」

ゆみ「随分と盛り上がってるな」

桃子「先輩!もう買い物とかは済ませたっすか?」

ゆみ「ああ、私の方はある程度」

桃子「流石っす、他の人たちよりも早く戻って来るなんて、誰にでも出来る事じゃないっす」

ゆみ「当たり前だろ、最初の人は一人しかいないんだし」

桃子「それもそうっすね」

桃子「そう言えば、何鍋にするっすか?」

ゆみ「ああ、これだよ」ガサッ

桃子「これは...」

誠子「蟹?」

ゆみ「そうだ、私達の料理と言ったらこれかなっと」

桃子「ああ...そんな事もあったすね」

誠子「そんな事?」

ゆみ「亦野さんは気にしないでくれ」

誠子「はぁ...」

「学校の前で皆に会うなんて奇遇だね」

「うむ」

「ゆみちん達は来てるかな?」

ゆみ「どうやら、ちょうど良いタイミングだったらしいな」

桃子「それじゃあ、頑張るっすよー」

桃子「ハフハフ、美味しいっすねー」

ゆみ「ああ、私達だけでやってもこうはならなかっただろうな」

智美「それにしても、亦野さんも麻雀をやってたなんてな、そりゃ蟹の調理も美味いはずだ」

誠子「いや、それほどでも///」

睦月「うむ」

佳織「あっ、皆さんジュースはなくなってませんか?」

誠子「そんな気を使ってくれなくても」

佳織「大丈夫ですよ、まだまだありますから」ドサーッ

誠子「何故?」

ゆみ(懸賞の時のジュース)

桃子(まだ残ってたんっすね)

少し時間を置いたらスマホに移行する

昨日は来なくてすみません、心の底からの謝罪を申し上げます

再会

ゆみ「そういえば、亦野さんは何か用事があるのでは?」ハフハフ

誠子「おお、そうだった、ありがとうございます完全に忘れてました」ハフハフ

桃子「その用事って、何だったんすか?」

誠子「ええと、理由は説明しずらいけど、取り敢えず今はある麻雀部を回ってるんだ」

桃子「それは、大変っすねー」

誠子「そうでもない....いや、あるかな?」

ゆみ「できれば、手伝えれば...」

誠子「いえいえ、別にいですよ」

智美「その麻雀部ってのは何校なんだ?県内なら送ってあげられるかもしれない」

誠子「そんな、ここまでしてもらって」ガクガク

智美「遠慮しないでくれー」

ゆみ(完全に蒲原運転恐怖症だな)

佳織「そういえば、何処の高校何ですかね?」

睦月「うむ、近ければ無理せず送ってあげられるし」

智美「私は無理なんてしてないぞー」ワハハ

みんな(お前じゃなくて同乗者だよ)

ゆみ「それで、何処の高校何ですか?」

誠子「えーと、今の所は風越って所と鶴賀って所ですね、今年の県大会決勝出場校の二校」

みんな「え?」

誠子「えーと、どうしたんですか?」

ゆみ「鶴賀って」

桃子「ここっすよ?」

誠子「え?ここって県大会決勝出場校なんですか?」

睦月「うむ」

誠子「えー...何この展開」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゆみ「ふむ、そんな事が」

誠子「はい、咲ちゃんも喜ぶので是非とも、式に」

ゆみ「むっ、しかし...」

ゆみ(色々と、原村さんには酷い事をしてしまったしな)

コイツ(部長)「智美ちゃん」が!!

智美「ワッハッハ、これはめでたいなー」

ゆみ(蒲原が何かと、付け加えなければ、あんな事には......



「宮永さんが、東京に行っちゃたらしいっすよ」

「なら、何か応援してあげたいですね」

「しかし、遠距離恋愛とも、別れたとも今の時点では分からないしな」

「むっ、そうだ、私に言い考えがあるぞ」ワハハ

「良い考え?」

「むっ、何でしょうか?外で何かやってるようですね」

ガラッ


「頑張れー、原村和ー、失恋なんかに負けるなー」ピーヒャラピー

ドンドン ブウオンブウオン


「」

「和、外の人達はお前の知り合いか?」

「え、ええと...」


「頑張れー、頑張れー」


「早く、止めて来い」

「はっ、はいっ!!」

ガラッ

「お願いしますっ、やめて下さい!!」


「むっ、何か言ってますね、うるさくて聞き取れませんが」

「たぶん、嬉しいんだろ、もっと音量を上げよう」ワハハ

「えっちょ、待った方が」

「up」ギュイーン

ガ  ン  バ  レ -


「お願いですからっ、もう...やめてくださーい」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゆみ(うん....これはヤバイな)

スンマセン、終わりっす

再会す

桃子(行きづらいっす...)

佳織(原村さんに申し訳なくて、会わせる顔が無いよ)

睦月(これで、行くって人がいたらよっぽどだよ...)

智美「めでたいなー、これは楽しみだ」

((((乗り気なのかよ!?))))

誠子「良かった、それじゃあ鶴賀の皆さんは全員出席という事で」

ゆみ「ちょっと待ってくれないか?」

桃子「ストップストップ」

睦月「そう言えば、もうすぐ合宿か何かが...」

智美「どうしたんだ皆、そんな事「智美ちゃんは黙ってて」

智美「?」

誠子「ええと...皆さんは来れないんですかね?」

ゆみ「そういう事になるな...すまない」

誠子「いえ、仕方ないですよ、先に用が入ってたなら」

桃子「そうっすよね、仕方ないっす」

誠子「でも、もし空いたらぜひ来てくださいね」

ゆみ「是非そうします」

誠子「ご飯の途中に話し込んですみませんでした」

ゆみ「別に良いですよ、それでは続きにしましょうか」

誠子「はい」

誠子「今日はあるがとうございました」

ゆみ「いえいえ、こちらこそ迷惑をおかけして」

誠子「もう、良いですって」

智美「でも、亦野さんが作ったカニ鍋は美味しかったなー」

誠子「そう言ってくれると嬉しいですね」

佳織「また来てくださいね」

睦月「うむ」

誠子「それじゃあ、また今度来ますかね」

ゆみ「その時も何かお持て成しさせていただきますよ」

誠子「いえいえ、そんな...」

智美「目的の場所までは、私が送ってくぞー...」

誠子「それは本当にいいです」

時間 日没

誠子「もう暗いな、移動するのは止めておこう」

 1.休養

 2.電話

 3.接触 (長野のみ)

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

再会です、昨日は終了宣言しなくてすみません

 1.休養

誠子「時間も時間だし、もう帰るか...」

誠子「おっ、早く着いたおかげで、駅弁が残ってる、ラッキー」(体力150)

長野→東京

誠子「美味しい物を食べながら、仮眠とるのも良いな」(体力170)

今日一日が終わった

手に入れたモノ

特に無し

次の日 式まで7日

体力170

淡「そういえばさ、誰かプロとか呼べないの?」

誠子「え?」

淡「強いプロとか呼んだら盛り上がりそうじゃん?小鍛冶プロとか瑞原プロとか野依プロとか」

誠子「チョイスに悪意を感じるなぁ...まあ、無理」

淡「えー...いろんな所に行ってるんだし、一人ぐらいいないの?」

誠子「いるわけ....あっ、居た...」

淡「え?誰誰!?」キラキラ

誠子「藤田プロ」

淡「いらね」ゲソッ

誠子「ちょっと待て、結構いい人だぞあの人」

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動


↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

誰と?早いモン勝ち↓1

 3.接触

誠子「そう言えば、宮永先輩はどうなったかな?」

誠子「弘世先輩は無理やりでも連れてくるって言ってたけど...」

誠子「一度、会いに行ってみようか」


誠子「え?そこに居ないの?」

淡『うん、ただでさえ無理やりの出席なのに、準備までしたくないって』

誠子「うーむ、困ったな」ポリポリ

淡『別に会わなくてもどうにもしなそうだけど...そんなに会いたいなら、居場所を教えてあげるよ』

誠子「ホントか!?ていうか分かるのか?」

淡『まあね、照のお菓子好きは狂っ照からね...取り敢えず、今から送る店のどこかに居ると思うよ、近いし』

誠子「ありがとう、恩に着るよ」

淡『別に良いって、あ、私準備に戻るから』

誠子「うん、じゃあね」

淡『じゃあねー』プツ

誠子「ええーと、この店でも無い...」

誠子「となると、あっちの店に...」


照「・・・」キョロキョロ


誠子「ん?宮永先輩?何してるんだろ....」


照「どうしよう」キョロキョロ

誠子「どうしたんですか?宮永先輩?」

照「誠子...良いところに」

誠子「何か困りごとですか?」

照「このお店に行きたいんだけど」ピラッ

誠子「・・・」

誠子(アナタのすぐ後ろにありますが...)ズーン

照「ありがとう、誠子」モグモグ

誠子「いえ、別に良いですけど」

照「誠子が来なかったら絶対に来れなかった」

誠子「三十歩もありませんでしたけど」

照「こんな遠いところで遭難何て...」ガクブル

誠子「学校から一キロありませんけど」

照「ファミリーパックを頼んだから食べて」モシャモシャ

誠子「もう、残ってませんが...」

照「それで、私に何か用?」ゲプッ

誠子「大した用ではありませんが...式に出てくれるって事で」

照「ああ、あの事で...」

誠子「ホントに良いんですか?」

照「ホントも何も私は行きたいとは思って無い」

誠子「やっぱりそうですか...」

照「でも、菫がずっと私を見張ってるから行くしかない」

誠子(嬉しそうだなー)

照「いっつも一緒に居て」ドヤッ

誠子(憎めない、このドヤ顔)

誠子「それじゃあ、宮永先輩も出席という事で良いんですか?」

照「うん、行くと思う」

誠子「了解です」

照「それじゃあ、お菓子は「三種類まででお願いします」

照「...酷い」ショボーン

誠子「すみませんが、こればっかりは」

照「仕方ないから、次までにリストはまとめておく」

誠子「すみません」

照「別に良い、それじゃあ私は帰る」

照「菫の家に」ドヤッ

誠子(良いドヤ顔頂きました)

照「じゃあね」

誠子「さようなら」

時間 夕方

誠子「もう、夕方か」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

2.電話

誠子「あっちの調子はどうかな?」

プルルルルルルルル

淡『もしもし、誠子?どうかしたの?あっ、分かったまた式の事でしょ』

誠子「いや、なんだか淡の声が聞きたくなって」

淡『え///?』ドキッ

誠子「半分冗談」

淡『よくも、乙女の純情を弄んだね!?』

誠子「冗談と言っても半分だから、そんなに落ち込まなくても」

淡『うう...何日も会ってないのに誠子は私と仕事を同じ扱いするんだね?』オヨヨ

誠子「いや、朝一緒に登校したろ」

淡『んもう、少しぐらい乗ってよ』プンプン

誠子「ごめんごめん」

誠子「それで、調子はどうだ?」

淡『こっちは上々だよ、もう凄い事になってるから』

誠子「そういう意味もあるけど違くてさ」

淡『え?どういう事?』

誠子「淡は元気かな?って」

淡『・・・』

淡『エヘヘー///私は大丈夫だよっ』

淡『誠子こそ無理してない?』

誠子「おう、こっちはもう元気元気....

淡『あっ、もう行かなきゃ』

誠子「ん?ああ、もう結構経ってたんだな」

淡『あはは、これは菫に怒られちゃうかな?』

誠子「ごめん...」

淡『謝らないでよ、私が誠子と喋りたかっただけだし』

誠子「うん...」

淡『それにしても、名残惜しいね...』

誠子「そうだな、もうずっと喋っていても飽きないのに」

淡『本当に...』

誠子「・・・」

淡『・・・』

誠子「じゃあな、淡、愛してるぞ」

淡『うん...私も』

誠子「それじゃあ」

プツッ

誠子「・・・」

誠子「頑張るか...」フウ

時間 夕暮れ

誠子「もう夕焼けも暮れてきたな」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動


明日というか今日来るまで集計、安価無かったら...どうしよう 、決まらなきゃコンマ

PCがネットに繋がらなくなりました。
この中に詳しい人がいたら教えてください。

そして、もしこのまま不具合が続くのならスマホで、続けていく形になります。

そして、一昨日、昨日とこれなくてすみませんでした。

再開です

誠子「疲れたし、少し休憩するか」   (体力165)





誠子「ふうー、良く寝た、どうやら疲れが抜けたみたいだな」    (体力185)

昨日はすみません。ついでに無事直ったので、PCで行きます。



誠子「そうだな、誰かと会うか...」

誠子「しかし、この時間から遠出は出来ないな」

誠子「会えるのは県内の人だけか...」

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら、早いもん勝ち

東京の人のみ

誠子「しかし、まあこの時間に押しかけても、迷惑だろうし、今日は止めておこうかな?」

???「あれ?誠子?」

誠子「え?」

照「どうしたの?こんな時間に」

誠子「宮永先輩こそ、どうかしたんですか?」

照「私は日用品を色々と調達してきたとこ」

誠子「そういえば、ずっと弘世先輩の家に泊まるんでしたっけ?」

照「うん、もうずっと帰ってない」

誠子「というよりも、初日に全部集めておいた方が良かったんじゃないですか?」

照「こればっかりは仕方ない、消耗が激しいから」

誠子「え?消耗が激しい日用品?....すみません、どんなものですか?」

照「コレ」ガサッ

誠子「お菓子.....」

誠子「という事は、その中の物は全部お菓子ですか?」

照「違う」

誠子「良かった...」

照「カードも入ってる」

誠子「オマケじゃないですか!?」

照「まあ、そうだけど...お菓子じゃない」

誠子「そんなとこ、拘らなくても」

照「だって、オマケは食べられない」

誠子「宮永先輩は食べられるかどうかでしか、物を見れないんですか?」

照「そんな事はない」プンスカ

誠子「冗談ですよ」

照「でも、偶にそう言うのも思う事がある」

誠子「何かあったんですか?」

照「この、お煎餅に付いてるカードをなくして、その分お煎餅を多くしてほしい」

誠子「先輩は集めてないんですか?」

照「小鍛冶プロしか当たらないから」

誠子(確か、小鍛治プロが出てくる確率って何百分の一ぐらいだったかな?)

照「こんなにあってもいらない、それならお煎餅が食べたい」ゴソッ

誠子(そのカードを転売すれば、お煎餅なんていくらでも買えるのに)

誠子(というか、全国の小鍛治プロ目当てで、プロ雀士カードを買ってる人が可哀想だな)

誠子「そう言えば、宮永先輩は暇なんですか?」

照「え?」

誠子「この時間に外に出てるものですから、相当急ぎの用じゃないんですか?」

照「お菓子は急ぎの用」

誠子「ですよねー」ハハ

照「でも、誠子のおかげで思い出した、菫がご飯にするから早く帰って来いって言ってた」

誠子「なら、急いだ方が良いですね」

照「うん、それじゃあこれで」

誠子「はい、さようならー」

照「うん、じゃあね」

今日一日が終わった

手に入れたモノ

特に無し

次の日 式まで6日

体力180

淡「ねえ、誠子」

誠子「ん?どうかしたか?」

淡「いきなりで悪いんだけどさ」

誠子「何か嫌な予感が...」

淡「どうせ遠出するなら、長野で美味しいお菓子屋さんg「NO、断固拒否」

淡「ぶー...」

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動


↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

十分以内に安価が無けりゃ寝る

うす、了解

誠子「そうだな、偶には淡以外の準備してる人にも話を聞いときたいな」

誠子「それじゃあ、尭深と咲ちゃんに会いに行ってみるか」




咲「ふぅー...疲れたよー」

尭深「ふふっ、お疲れ様」ピトッ

咲「ひゃっ!!」ビクッ

尭深「はい、ジュース」

咲「もう、ビックリしたよっ」

尭深「ごめんね、無防備だったからつい、でもはい、大好きなオレンジ」

咲「むぅ、許す」プイッ

尭深「ありがとう」フフッ

尭深「今日はいつも以上に頑張ってたね」

咲「だってもうちょっとで当日だからね、頑張らないと」

尭深「でも、頑張り過ぎて、体を壊したら元も子もないよ?」

咲「確かにそうだけど...でも、やっぱり成功させたいから」

尭深「そんなに、成功させたい?」

咲「当たり前だよ、だってみんな」ギュッ

尭深「私は」

咲「え?」

尭深「私は咲ちゃんの方が大事だよ?」キリッ

咲「尭深ちゃん...」




誠子「あの、お取込み中すみません」

尭深・咲「「ひゃっ///!?」」ビクッ

すんません、今日は終わりっす

一週間近く空けてすみません、再会です

誠子「大変、心苦しいのですが、少しお時間を頂いても...?」

尭深「ちょっ、誠子ちゃん、何でそんなに丁寧なの!?思う所でもあるんでしょ!?」

誠子「いや、そんな事ありません事よ?」シラーッ

尭深「あまりにも白々し過ぎるよ!!」

誠子「まあ、良い時間を邪魔しちゃったわけだし、そこは丁寧に謝っておこうと」

尭深「ほらっ、やっぱり.....///」

咲「ううっ....恥ずかしい///」

誠子「やっぱり、私帰ろうか?続き....する?」

咲・尭深「「しないよっ!!!!///」」

尭深「それで....どうかしたの?」

誠子「いや、特に....用事って程でもないけど、調子はどうかなって」

尭深「そんな事...?」

誠子「いや、その言いぐさは酷いと思うよ」

咲「でも....順調としか...」

誠子「まあ、そう言うのは淡に聞いてるよ、他に何かないかな?って」

咲「他の事ですか...」ウーム

誠子「難しい事考えずに、今気付いてる問題点だけで良いよ」

尭深「何かある?」

咲「そうだなぁ?」

誠子「別に無かったら良いんだけどさ」

尭深「うーん...」

咲「ふーん...」

誠子「あんまり問題点が無いのは、良い式に仕上がってる証拠だし」

尭深「うーむ」

咲「ふーむ」

誠子「というか、その方が「あっ、そうだ」

誠子「え?」

咲「あの、特に問題点というわけでも無いんですが....良いですか?」

誠子「大丈夫大丈夫、小さな事でも良いって...」

咲「なら」

咲「本当に少しの事なんですけど」

誠子「ん?どうしたの?」

咲「何か今の式場が変な風になってると思う事があるんです」

誠子「ん?」ピキッ

尭深「そうかな?」

咲「別に、いっつもってわけじゃないんですけど、ふと見た拍子に『なんか目がチカチカする』なって」

尭深「緑も使ったのに?」

咲「うん...そうだよね、私の思い違いかも」

誠子(そ、そう言えばあの時の会話を聞いてたら


「だから、式場は全部黄色が良いって」

「私は花柄が」

「緑...かな?」

「それなら全部合わせて、会場を黄色と緑の絵の具で花を描きまくるか」

「「「それだー」」」
.
      絶対ヤバい無いようだったような)

誠子(これは、ヤバい、何とか阻止いしたい、いや、してやるっ!!)

誠子「ええー?でも、やっぱり準備してる人たちには分からない事があるんじゃないかな?」

咲「え?」

尭深「そうかな?」

誠子「ほら、偶には第三者の意見も必要だよ」

咲「確かにそうですけど...」

誠子「だから、適当な人でも呼んで」

尭深「私達あんまり外に友達居ないよね...」ズーン

咲「うん...」ズーン

誠子「あっ...」

尭深「ごめんなさい」プルプル

咲「すみません、力不足で」ガクガク

誠子「謝る事は無いよ!!」

咲「そうだ!!淡ちゃんだったら外に友達多そうだよ!!」ハッ

尭深「た、確かに」

誠子「....」フルフル

咲「あっ...」

尭深「あっ...」

誠子「すまない」ガクガク

尭深「ううっ.....」ポロポロ

咲「なんで、この世界はこんなにも残酷なのでしょう...」ボロボロ

誠子「っ.....    その日、私達は世界の残酷さを知った      」

誠子「取り敢えず、どうしよう」

尭深「ノリノリだったね...」

咲「しかも、楽しそうだったね」

誠子「まあね、やる時はやるよ」

誠子「どうでも良い事はさておき、第三者だけど...」

咲「あの、すみません」

誠子「ん?どうかした?」

咲「亦野先輩が遠出した所で、写真を見せるなんてどうですか?」

誠子「それいいね、採用」

尭深「早いね」

咲「うん...」

誠子「まあね、決める時は決めるよ」

誠子「それじゃあ、私はまたいつものに戻るけど」

尭深「うん、大丈夫だよ写真ぐらいだったらいつでも」

誠子「良かった、でも出来るだけ新しいのをお願い、その方がアドバイスにもなるだろうし」

尭深「分かった、それじゃあ連絡来たら送るようにするね」

誠子「オッケーっと....私からそれぐらいだな」

咲「それぐらいしかないんですか?」

誠子「うん、本当にあんまり理由もないしね」

誠子「それじゃね」

尭深「じゃあね」

咲「頑張ってください」

誠子「おう、でも私が居なくなったらまたイチャイチャ?」

尭深・咲「「しないって(しないですよっ////)」」

会った人に、式場の写真を見せられるようになった。

センスのいい人に見せたりすると、式が綺麗になって、成功しやすくなる



時間 夕方

誠子「もう、夕方か」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

すみません、今日終ります、締め切りは明日までで

再会&締切

誠子「さてと、取り敢えずこの事を淡にも連絡しておくか」

プルルルルルルルルルルルル

淡『もしもし、どうかしたの?』

誠子「いや、単純に伝える事があってさ」

淡『伝える事?』

誠子「うん、これからは第三者の人達の意見も取り入れて行こうと思ってさ」

淡『つまり......どゆこと?』

誠子「ええと、簡単に説明するとさ.....

淡『なるほどなるほどー、そういう事ね』

誠子「うん、一応淡にも行って置いた方が良かったかな?と」

淡『でも、そんなことしなくてもいいのに?』

誠子「なんで?」

淡『私が居るだけでも、会場のセンスは抜群だよっ』キランッ

誠子「えー....」

淡『なんでそんなに不満そうな顔してるの?』

誠子「いや...別に、どうでもいいや」

淡『なんで、そんな投げ遣りなの?』

誠子「それにしてもさ」

淡『露骨に話題逸らそうとしないでよ!!』

誠子「ああー...そういや、もうこんな時間か」

淡『ん?あれ、ホントだ』

誠子「意外と話し込んでたせいかなー?」

淡『違うよ、誠子のせいだよ』

誠子「へ?なんで?」

淡『だって、誠子と喋ってると楽しいもん』

誠子「.....なら、淡のせいでもあるわけだ」

淡『ふふん、この私のトークセンスに恐れ入ったか』

誠子「はいはい、恐れ入りましたよっと...さてと、もう切るから」

淡『ダメ』

誠子「え?なn『私から切る』

誠子「ん?別に良いけど」

誠子「なんでも良いけど早く切れよ」

淡『分かってるよ、もう...』

淡『ねえ、誠子』

誠子「何?」

淡『大好き』プツッ

ツー ツー ツー

誠子「・・・」

誠子「次は私が切るからな」プツッ

時間 夕暮れ

誠子「もう夕焼けも暮れてきたな」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動


↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

誠子「疲れたし、少し休憩するか」   (体力175)





誠子「ふうー、良く寝た、どうやら疲れが抜けたみたいだな」(体力195)

時間 日没

誠子「もう暗いな、移動するのは止めておこう」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら早いもん勝ち 、決まらなきゃコンマ

ごめん寝る、集計明日

すみませんってレベルじゃないなコレ...

再会です

誠子「今日はこれぐらいにしておくか」

誠子「しかし、いっつも夜遅くまで行動してると、どうにも眠れない」

誠子「何かやる事ないかなー...」

誠子「そういえば....淡が」

淡『コンビニの新発売のアイス凄いんだよー、ウニョーンってしてて...ボワワッって』

誠子「やる事もないし行ってみるか」

テクテクテク

ウィーン いらっしゃいませー

誠子「あれっ...」

咲「えーと...」ゴソゴソ

誠子「咲ちゃん?何か探してるのかな?」

誠子「どうかした?咲ちゃん」

咲「あっ、亦野先輩こんにちわ」

誠子「何か探し物?」

咲「はい、チュッパチャップスの抹茶味が無くて...」

誠子「あー...あれねー尭深の為に?」

咲「はい...///」

誠子「尽くすタイプだねー、で、当の本人は?」

咲「いえ、尭深ちゃんはもう寝ちゃってて、でも私は眠れないから、コンビニに」

誠子「ほうほう」

咲「亦野先輩は?」

誠子「私もどうにも眠れなくてね」

咲「奇遇ですね」クスッ

誠子「うん」クスッ

誠子「ああ、そういや抹茶味だけどそこの突き刺すタイプに無いならあっちの方探してみなよ」

咲「あっち?」

誠子「うん、十円飴とか売ってるコーナーの近くにも売ってるんだよね」

咲「そうなんですか?」

誠子「まあ、そっちは売ってる数は少ないけど、偶に掘り出し物があるよ」

咲「ちょっと探してみます」

誠子「うん」

咲「ありました」

誠子「良かったね」

咲「これも亦野先輩のおかげです」

誠子「それほどでも」

咲「本当にありがとうございます」

誠子(お菓子一つで律儀な子だなー)

誠子(そこは何となく宮永先輩に似てるなー)

誠子「それじゃあ、ここでお別れだね」

咲「はい、本当にありがとうございました」

誠子「いえいえ」

誠子「・・・」

咲「どうかしましたか?」

誠子「いや、そういえば...」

誠子「尭深と咲ちゃんって凄い数お泊り会してるんだなーって」

咲「!!!!///」

誠子「それじゃねー」フリフリ

咲「///」フリフリ

今日一日が終わった

手に入れたモノ

特に無し

まだ残ってる事

重要
咲のリクエスト2・優希の相談事(会いに行く事確定)

そうでもない
尭深のリクエスト2

次の日式まで5日 体力190

誠子「なあ、淡」

淡「何?」

誠子「式で着る服ってさ...」

淡「断然ドレスでしょ!!」セクシーポーズ

誠子「いや、私の」

淡「スーツ、絶対にスーツ」

誠子「まあいいけどさ、私に決定権が無いのは分かってたし何より私なんかが着てもドレスなんk

誠子「さてと、放課後か、今日は何をしようか」

 1.休養

 2.電話

 3.接触

 4.移動


↓3まで、十分で締切、もしも十分以内に安価無かったら明日来るまで集計

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