ユミル「クリスタ取られた」(12)

ユミル「こんな事なら早々に恋人になっとけば良かった」

アルミン「悲しそうな顔で随分な事を言うね、無理だよ」

ユミル「冗談に決まってんだろ」

ユミル「しかしな……」チラ



クリスタ「・・で……いの!――?」

ダフィネルリンベガ「……」

クリスタ「・・から……ね…!!」

ダフィネルリンベガ「……」クビカシゲ



ユミル「くそっ…位置が高すぎてさっぱり話が見えねえ……!」

アルミン「そこ?」


※萌転換してないブラム学園に本編の連中が制服着て馴染んでる感じ
※地味に10巻までのネタバレあり

アルミン「いったい何であの…彼女に抱きかかえられてるのさ」

ユミル「この学校、やたらと高いところが多いだろ?何でか知らないが勝手に校舎が作り変わったりするし」

アルミン「入学したころは本当にびっくりしたよ」

ユミル「3年経てば見飽きるさ、そろそろ1年も慣れる頃だろうしな。だかクリスタは未だに面白がっててな」

ユミル「校舎を少しでもよく見たいと言って肩車をせがまれたんだ」

アルミン「何で肩車なんだろう、立体起動装置を使えばい……はっ」

ユミル「見えちまうだろうが」

アルミン「ああ…それで合法的にあの太ももに首を挟まれようとしていたんだね、羨ましくて涙がでるよ」

ユミル「しかしこの間の体育の時の傷が完治してなくてな」

アルミン「サッカーの授業中に謎の光で女子の服が消し飛んで、ブチ切れた先生が変な銃で体育館の壁を破壊したんだって?」

ユミル「飛んできた破片で足を切っちまってな。無理に背負うとクリスタも危ないから泣く泣く断った」

アルミン「そしたら」

ユミル「見てのとおりだ」

アルミン「はあ」

ユミル「さすが私のクリスタ、装置もつけずにあんな高いところにホイホイついて行くなんて」

アルミン「そこ?」

ユミル「あと正直ダフィネルが羨ましい」
アルミン「実にね」


アルミン「ところでなんで僕を呼んだのさ」

ユミル「お前はクリスタと同じクラスだろ、何か理由をつけて下ろしてきてくれないか」

アルミン「クリスタの事情は無視なんだね、あのはしゃぎ様を見るに頼んだのは彼女みたいだよ」

アルミン「というか、クリスタに直接言うくらいなら君がダフィネルに言えば良いじゃないか」

ユミル「馬鹿、怪我人の私が行ったらクリスタが余計に気を使うだろ……あ」



ダフィネルリンベガ「……」チラッ

ダフィネルリンベガ「……」ズリズリ

クリスタ「・・ぁ!…・・の…」キャッキャッ

ズリズリ……



ユミル「なっ…歩いてる!動けたのかあいつ!?」

アルミン「植木が歩いたみたいなノリで言わないでよ、そりゃ動くよ生徒なんだから」

途中までしか考えてないけど
46話が辛すぎてカッとなってやった
じわじわ続きたい

何でクロスにそれを選んだのか、付いて来れる奴いるのかよ……

ブラム好きだから嬉しい。
でも喋る奴シボくらいだろ。

トニカクオウゾ!
エ-!



教室


エレン「次の授業って誰だっけ……」

ミカサ「メンサーブ先生。大丈夫、課題は既にセウに渡してある」


ズリ...ズリ......


エレン「あ、ダフィネル先輩が移動してる」

ミカサ「彼女も生徒、建造物ではないから動くのは当然」

エレン「分かってるよ。しかし本当に格好いい形してるよなー」

ミカサ「……エレンは先輩が好き?」

エレン「いや、話したこと無いし」

ミカサ「……そう、何でもない」ホッ


マッテセンパイ!
テメークリスタドコニツレテクキダイテテ


エレン「……なあ、あの走ってる奴ってアルミンじゃねえか」

ミカサ「? ……本当」


ドガッ
ビチャアァァッ!!



駆除系男「」ボタボタ

の首「」ゴロリ

エレン「」服ベッタリ

ミカサ「」顔ベットリ

セウ「この期に及んで提出課題を忘れるとは何事だ!」

メイヴ「うるせぇな!ぶち殺すぞてめぇ!!」

セウ「受けて立とう!!」

イヴィ「」ガチャ

ミカサ「」スラッ


ガ ガ シャ ァ ン !!



エレン「ああもう汚れちゃったじゃねーか」スンスン

エレン「なあ、俺は着替えてくるけどお前どうする?」

ミカサ「! すぐに行く!!」ズグシャッ

エレン「おう」スタスタ

ダダダッ

ジャン「おい!凄ぇ音したけど何があった?!」

エレン「メイヴがまた逆ギレしたんだよ、ミカサが今宥めに行ってる」

ジャン「テメー何置き去りにしてんだ!ふざけんな!!」ダッ



ジャン「マッテロミカサァァァ!」
ズシャッ
ジャン「ウワァァァ」

>>6
寧ろ居ないつもりでやってる

>>7
プセルあたりも自発的に喋る
一言だけど

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