コナン・日向「声が同じ!?」 (46)

コナン(ナレーション)「連休に入った俺はおっちゃんと蘭と共にとある温泉にやってきていた」

コナン(ナレーション)「何やらおっちゃんは腰痛がひどく、オマケに蘭も空手で無茶やって肩を痛めてしまったそうで、うまく温泉が効いて治ってくれればいいんだけど・・・」

小五郎「痛っ、痛てててて!」

蘭「もう、お父さんだいzy痛っ!」

コナン「ふ、二人とも大丈夫?ほら旅館はまでもう少しだよ(ハハハ、先が思いやられるな)」

ジ~・・・

コナン(ん?あれ、あの人こっち見つめてるような・・・)

??? タッタッタ・・・・

コナン(行っちゃった)

小五郎・蘭「痛たたた!!!」

コナン(まあ、そりゃ目立つよなこれじゃ)

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################

七海「日向くん、日向くん」

日向「七海、どうした?」

七海「さっきあっちに、声が日向くんにとても似てる小学生くらいの男の子がいたんだ」

日向「へ、へえ(小学生と声が似てると言われるのも複雑だな)」

七海「なんだか、その子達もこの旅館に向かってるみたいだった、たぶん」

日向「じゃあ、出会うかもしれないな~」

日向(ナレーション)「さて、俺は七海とこの温泉にやってきている」

日向(ナレーション)「キッカケはと言うとやっぱりこれまた七海で・・・」

回想#############

七海「ねえ、日向くん温泉ってなに?」

日向「え、ええと・・え?知らないの?」

七海「うん、知らない。さっき初めて聞いた」

日向「(知らないのか・・・相変わらず世間知らずというか・・・)温泉っていうのは、うーん、ほら自然に沸いてくるお湯だよ、なんて言えば・・天然の風呂!そう風呂だ!」

七海「へえ、天然のお風呂かぁ~、やっぱり日向くんはなんでも知ってるね!」

日向「ま、まあな!なんか普通に家で入る風呂よりも健康にいいらしいぞ」

七海「体にいいんだ、ちょっと行ってみたいな」

狛枝「ねえ、日向くん!」

日向「うわ、急に出てくるなよ!」

狛枝「そんなにびっくりしなくてもいいじゃないか・・・それより明後日から連休でしょ、宝くじも当たったし、僕温泉に行こうと思ってある旅館に予約を入れといたんだよ」

日向「・・・・・」

狛枝「ところが残念な事に別の用事が入っちゃってさ、しかも予約もなぜか間違えて男女2人で入れてたみたいで、お金も払っちゃったし、いまから突然キャンセルするのも、旅館の人に迷惑がかかるでしょ、だから・・・」

日向「待て、どうやったら間違えるんだよ。そもそも1人で温泉行こうとしたのか?それに、この話持ってくるタイミンg」

狛枝「まあ、とにかく七海さんと行ってくれないかい?クズみたいな僕が頼むのはとても厚かましいとは分かってるけどさ、七海さん行ってみたいでしょ?」

七海「うん、行きたい!・・・たぶん」

日向「そこは断言しろよ、っていうか待って、高校生が男女2人きりで温泉旅行っておかしいだろ!?」

ガララ!バーン!!

石丸「そうだ!男女2人だけで旅行などという風紀が乱れる行動を認めるわけにはいかない!!」

狛枝「い、いいじゃないw休日の行動くらい自由にしても」

石丸「ダメだ!そんなこと認m(グイ!)」

石丸「おいまて何をするんだ!」

大和田「他のクラスまで来て固いこというなよ」

苗木「そうだよ、せっかくのチャンスなんだからさ(ニコニコ」

石丸「兄弟!?ちょ、ま」

大和田「戻るぞ」
苗木「戻どろう?」

石丸「待ってくれ2人とも!僕は風紀委員としてこのような行動を認めるわけにはいかないんだああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。。」

狛枝「・・・・・」
日向「・・・・・」

七海「日向くん、温泉行かないの?」

日向「いや、さすがになぁ」

七海「そっか、私とは行きたくないか・・・」シュン

日向「あ、それは違うんだ!俺だって行きたいよ!よし行こう、うん」

回想終了############

日向(で、本当に来てしまったけど、どうやって過ごすんだろうな俺達、ああ狛枝のニヤケ顔が頭に浮かぶ・・)

七海「~?(ニコニコ)」

日向(まあ、七海が楽しそうならそれでいいか、そうだな俺も純粋に楽しもうかな)

旅館部屋(コナン)#########

小五郎 ドサッ「ふう、やっと着いた・・・
こう腰が痛いんじゃやってられねーよ、痛てて」

蘭「なんだか荷物がいつもより重たかったよ・・・」

コナン「2人とも、とりあえず温泉入って来ちゃいなよ?、荷物整理とか出来る事はやっておくからさ!」

蘭「じゃあ、悪いけどコナン君にお願いしようかな」

小五郎「俺もひとっ風呂浴びてくるかぁ、よっt痛たたた!!!!!」

蘭「ごめんねコナン君、後はよろしくね」

コナン「ううん、気にしないで」



コナン(行ったか?ふう、見てられないぜ・・・)

コナン(俺も疲れたし、少しゆっくりするか)

???「イヤアアアアアアア!!!!」

コナン(悲鳴!?クソっ!)ッダ!



旅館部屋(日向)##########

七海「おお、いい景色」

日向(どうしよう、考えて無かったけど七海と同じ部屋だったんだ・・・
いや特になにかあるってわけじゃないだろうけど、いやどうしよう)汗

七海「日向くん?」

日向「うわ、ど、どうした七海?」

七海「それはコッチのセリフだよ、なんだかぼーっとしてたよ」

日向「あ、いやなんでもないぞ!」
(深い事は考えないようにしたほうがよさそうだな)

七海「変な日向くん」

日向「そ、そんなことより、さっそく温泉行ってみないか?そのために来たんだし・・・」

???「イヤアアアアアアア!!!!」

日向・七海(!!!)

七海「日向くん!今の・・」

日向「ああ、行ってみよう!!」

旅館ロビー###########

日向「ここか!」

女性「突然、香夜ちゃんが香夜ちゃんがっ!!」

コナン「ダメだ、死んでる・・・」

男性「そんなどうして・・・」

日向「坊や、君は離れてて」

コナン「僕は大丈夫だから、誰か警察と救急車を!!・・・アーモンド臭(ボソ」

日向「アーモンド臭って、青酸カリ!?」

七海「自殺には見えないと思うよ!」

日向「ああ、おい!誰も外に出さないでくれ!!!」

旅館員「あ、はっはいぃ!!」

七海(あれ?この子・・・)

################

目暮「ええ、なくなったのは鈴木香夜さん(女)22歳大学生、知り合いの山本太一さん、小柴唯さん、冴島和樹さん達は全員学生で?」

山本「はい、今日は連休でしたし、みんなで旅行に来ていたんです、まだ一人温泉に入ってて彼が上がったら帰る所だったんです。お茶を飲んで待っていたらいきなり香夜が苦しみだして・・・あんな事に・・」

目暮「お気持ちは察します、また後ほどまた詳しい話を伺いますのですみませんが部屋に戻っていただけますか?」

山本「わかりました」

目暮「で、まぁた、君がいるのか~コナン君」

コナン「えへへへへ」

目暮「それで、毛利君は?」

コナン「おじさんなら、今温泉に入ってるよ、腰痛が酷いらしくて」

目暮「まったくあの男は・・ん?君たちは?」

日向「あ、たまたま居合わせた者です、悲鳴が聞こえて、駆けつけてみたら・・・」

目暮「なるほど、そうなると君たちも当事者だから、あまり離れないでくれ(なんかコナン君と声が似とるなぁ)」

日向「はい」

コナン(そういえば、この人、誰も外に出さないようにしてくれたな、この人もその手の人かな?)

七海「ねえ」

コナン「うわっ!どうしたのお姉さん?」

七海「やっぱり似てる」

コナン「へ?」

七海「日向くん!ちょっと来て」

日向「七海、なにかあったか?」

日向(あ、さっきの坊やだ、子どもにしては妙に冷静だったな)

コナン(あ、さっきの人)

日向「ねえ君・・!?」
コナン「ねえお兄さん・・!?」

コナン・日向(声が・・同じ!?)

七海「日向くん、さっき私が言ってた子だよ、似てるっていうかもう同じだね、ゲームでもたまにメタい中の人ネタは盛り込まれてるけど、当にそんな感じ」

コナン・日向「あはは・・・」

日向「それより、君あんなの見て大丈夫なのか?それどころか安否確認したり、警察や救急車手配したり」

コナン「え?あ、いやそれは・・」

七海「確かに、並大抵の子どもの動きじゃなかった・・かもしれない」

コナン「えっとほら、僕は毛利小五郎さんといつも一緒にいるから・・」

日向「毛利小五郎!?あの有名な?
なるほどそういうことか」

七海「日向くん知ってる人?」

コナン(え、知らないの?)

日向「ほら、最近新聞やテレビとかにも出てる、眠るように事件を解き明かす名探偵だよ」

七海「へぇ、すごい人だね!」

日向「七海はいつもこうなんだ気にしないでくれ・・」

コナン「う、うん」

日向「そういえば、紹介もしてなかったな、俺は日向創、こっちは七海千秋」

七海「よろしくー」

コナン「僕は江戸川コナン、よろしく、日向さん、七海さん」

コナン「ところで日向さん達も、誰も外に出さないようにしてくれたけど、こういう事慣れてたりするの?」

日向「ああ、殺人事件にあった経験はあまりないけど、俺たちが経験も事件を解決することは割と多いはずだ」

七海「そうだね、それじゃ私たちでも事件の犯人を突き止めてみようよ。どんな理由があっても人殺しなんて許せないよ!」

日向「ああ、そうだな七海の言う通りだ。とりあえず現場を調べてみよう」

コナン「うん、僕も手伝うよ」

小五郎「なんの騒ぎだ~?ん、目暮警部殿!いったいどうなさったんですか?」

目暮「きたか毛利君、見ての通り殺人事件だよ、青酸カリも検出されている」

小五郎「なんですと、こんな時に限って事件なんて・・」

???「あの~すいません、俺が温泉に入ってる間にいったいなにが?他に4人の学生が待ってたはずなんですが?」

目暮「となるとあなたが4人目の関係者、吉田哲也さんですな。落ち着いて聞いてください。先ほど鈴木香夜さんが亡くなりました。」

吉田「亡くなった、ええ!?どうして!?どうゆうことなんですか!?
一体誰が!?」

コナン・七海(!)

目暮「他の方達は別の部屋に移動しました。詳しい事ははそこで、後ほど事情聴取もしますので・・」

吉田「は、はい・・」

日向(うーん、特に変わった場所はないな。割れた湯のみは被害者のものだろうし、あれ?お茶こぼれなかったのか?)ウロウロ

小五郎「こら!なんでお前がいるんだ!」

コナン「え、いやその、おじさん腰痛いんでしょ僕もなにか手伝おうと思って・・・」

小五郎「んなもん温泉入ったから大丈夫だ、邪魔にならないように部屋に戻ってろ!!」

コナン「ちぇー」スタスタ

日向(おお!本物だ)

小五郎「ん?なんか、違うのも居るな、ガキが好奇心で立ち入るのは邪魔なだけだ引っ込んでろ!」

七海「そういう言い方はいただけないな」ムッ

日向「七海、いいから。すいませんすぐ出ます」スタスタ

小五郎(なんか声が似てるなぁ)「まったく、おぉ!?痛たたた・・」

目暮「なんだそんなに痛いのか、一体なにしたんだね?」

高木「なんかさっきの子、コナン君と声が似てましたね(笑)」



七海「ちょっと悔しい」

日向「まあ仕方ないさ、あっちはプロなんだから。どうしたんだ、七海は普段ああいうのに乗らないだろ」

七海「私はいいけど、日向君を悪く言うのはちょっとな」

日向「そ、そうか。でも毛利さんも来たし俺たちの出る幕はなさそうだな・・・」

コナン「え!いやおじさんに任せっぱなしにするのは・・・」

日向「どうした?」

コナン「えっと、僕も事件の真相を解き明かしたい!、どうしても!」
(おっちゃんはただのへっぽこ探偵だからな・・・)

七海「うん、私もこのまま引き下がれないよ」

コナン「それより2人とも、吉田さんが来たとき何かおかしいと思わなかった?」

日向「そうなのか?特に注意はしてなかったからな」

七海「「一体誰が?」って所・・だよね?」

コナン「うん、事件が起きた時温泉に入っていたはずなのに、まるで原因が殺人だって分かってたみたいだよね。いったいどうしてそう思ったんだろう?」

日向「そんなことがあったのか、まあ普通に考えて殺人事件が起こることを知っていたか、誰かが殺人事件を起こすんじゃないかって前々から考えていたか、だな」

七海「うん、それで思わず口にでてしまったっていうのが濃厚だよね?」

コナン(ああそれでいい、この2人はなかなか頼りになりそうだ)

日向「俺も気になる所はあったんだ、鈴木さんはお茶を飲んでる最中に亡くなったんだよな?だけど割れた湯のみはあったのに、お茶がこぼれた跡が見つからないんだ、下はカーペットなのに」

コナン「それはおかしいね、青酸カリは即効性の毒だから、毒がお茶に入ってたか、湯のみの飲み口に塗ってあったかしたら、一口飲んだだけでアウト、だからお茶が残ってるはずなのに・・・」

なんかグダッてきたからひとまずここまでです。
ここに書き込むのは一回目なうえにスマホからやってるんで書き込み量がバラバラなのは勘弁してください。
あとから言うことじゃないけど、ダンガンロンパ2の設定はほとんど無視してます

添削しなかったせいか、ひどい部分があったんで訂正します。

原文:日向「ああ、殺人事件にあった経験はあまりないけど、俺たちが経験も事件を解決することは割と多いはずだ」

訂正:日向「ああ、殺人事件にあった経験はあまりないけど、俺たちも事件を解決する経験は割と多かったはずだ」

では、続き

七海「まだ分からない事が多いね、学生さん達に直接話を聞きたいけど・・」

日向「ああ、それをするにしてもどうするんだ?警察もプロの探偵もいるし・・・」

コナン「大丈夫だよ、今来てる刑事さんたちは聞けば大抵の事は教えてくれるから」

日向「知り合いなのか!?」

コナン「う、うん、おじさんの関係でね」

日向「なんか凄いね君」

コナン「とにかく、情報を集めようよ」

七海「そうだね、ひとまずはお茶がこぼれた跡がなかったことと、吉田さん?「一体誰が?」って言ってた理由について調べるべきかな?」

日向「そうだな、あと自信なさげに言ったけど吉田さんであってるぞ」

コナン「それじゃまず吉田さんを探し・・」

蘭「あー!、コナン君こんな所にいた
温泉から上がって戻ったら、部屋にいないし、なんだか事件起こってるみたいだし、心配したのよ」

コナン(ゲッ、蘭!)「ら、蘭ねーちゃん、ごめんなさい、悲鳴が聞こえたもんだからつい」

蘭「まったくもう・・・ごめんなさい、この子他の子よりも少し好奇心旺盛で」

日向「いえいえ、コナン君凄かったんですよ、被害者の安否確認したり、すぐに警察と救急車呼んだり」

蘭「そうなの?コナン君」

コナン「あ、いやほら、いつもみたいにおじさんの真似しただけだよ、
ハハハ、ハハハハ・・・」

日向(ん?なんでごまかすんだろ?)
七海(なんか、コナン君の声がさっきよりも高くなったような)

蘭「そう?それにしても、なんだかびっくりするほどコナン君と声が似てますね!」

日向「え?あ、あはは・・・」

蘭「やだ、ごめんなさい、いきなり失礼な事言って」

日向「いえ、俺たちもそう思ってたんで」

日向「えっと、日向創、高2です、こっちが・・」

七海「七海千秋、同じく高2」

蘭「あれ?じゃあ同い年なんだ、私は毛利蘭、高2です、よろしくね」

日向「ああ」
七海「うん」

蘭「それじゃコナン君、事件の邪魔にならないように部屋に戻ろう?」

コナン「うん、トイレ行ってから戻るから先に戻ってて?」

蘭「そう言って、戻ってきたことないじゃない?さ、戻ろ?」

コナン(どうすればいい?仕方ねえ!)

コナン「やだ!、僕、このお兄さん達と遊びたい!!!!」

日向(自分の声で聞こえるからやっぱり複雑だなこれ)

日向「コナン君、お家の人もそう言ってる事だし・・」

七海「私ももう少し一緒にいたいかな?」

日向「おいおい七海?」

コナン君「そうだよね!?僕も七海お姉ちゃんと一緒にいたい!!」

日向(おいおいどうしたコナン君?さっきの様子とはまるで違うような・・・)

蘭「ほら、ワガママ言わないで、迷惑かけちゃうでしょ?」

日向「・・・いや、いいよ俺たちは大丈夫。部屋の番号さえ教えてくれたら、しばらくしたら連れてくよ」

コナン「わぁい!!」(よっしゃ!)

蘭「ええ、でも、いいの?」

七海「・・・うん、問題ないよ。それに、事件を解き明かすんでしょ、コナン君?」

蘭「もう、またそんなこと言って・・・」

コナン「それはおじさんの手伝いがしたくて・・」

蘭「ん~、じゃあ私もこの近くにいるよ。何かあったら言って?コナン君をよろしくお願いします」

七海「うん、ありがとう」

七海「行こ、コナン君」ダキッ

コナン「うおわ!」(む、胸が!!)



日向(なんだろう、毛利さんが来た瞬間に態度ががらっと変わるし、妙に自分の行動を隠したがってるような、コナン君って一体?それに・・・)

日向「それにしても七海、びっくりしたぞ、コナン君と一緒にいたいなんて」

七海「うん、日向君と声が似てるもんだから興味があるのかもしれない
この声好きだし」

日向「そ、そうか(反応に困るな)」

七海「それに、私も結構本気でこの事件を解決してみたいと思うんだ」

日向「そうか、そうだよな。よし頑張ろう!2人とも!」

七海・コナン「「うん!」」

################

コナン「あ、いたあの人だよ」

日向「だけど、どうやって聞き出せばいいんだ?」

七海「とりあえず、探偵を名乗ってみるのはどうかな?」

日向「いいのか?そんなことして」

七海「今してる事は探偵がする事だし、大丈夫だよ・・・たぶん」

コナン「うん、それでいいと思うよ僕の知り合いにも高校生で探偵がいるし」

日向「そういえば俺たち知り合いにもいたな、超高校級の探偵が。よし、それでやってみよう」

日向「あの、すいません吉田さんですか?」

吉田「うん?君たちは?」

日向「俺は、探偵をしている日向です。聞きたい事があって」

吉田「探偵?君たちが?へぇ、なんだい?って言っても警察にほとんど話したけどね」

日向(よし、怪しまれてはいないみたいだ、えっと何から聞くべきだろう?さすがにいきなり「一体誰が」について聞くわけには・・・)

日向「じゃあ、ここ最近なにか5人の関係の中で変わった事はありましたか?」

吉田「変わった事って言われてもな・・・、あ、強いて言うならあれか、太一の彼女が唯から香夜に変わったことかな?」

日向「変わった?」

吉田「ああ、太一が唯に別れ話を切り出したんだ「香夜が好きになった」ってね、だけどこれについては唯も割と簡単に納得していざこざが起こることはなかったな~」

コナン「ねえ、殺された香夜さんってどんな人だったの?」

吉田「ぶっちゃけると結構ワガママだよ、マイペースだし。嫌ってる人も多かったらしい、俺たちは結構仲良くできてたけどね」

七海「あの」

吉田「なんだい?」

七海「・・・・・・」

コナン・吉田「?」

日向「ああ、まとまらないのか、どうした?」

七海「恨みとかあった人いないのかな?」

日向「ああ、なにか[ピーーー]動機がありそうな人って、いますか?」

吉田「うーん、あまりあいつらを疑いたくないな、唯は太一をとられた事は別に気にしてないし、特にそういうのは・・・・」

コナン「そういうのは?」

吉田「え?ああ、うん、いないよ恨みとか持ってる人は、きっと」

日向・コナン(なんか、隠してるな)

七海「あとは、あれだね?」

日向「ああ、あの吉田さんっtr事件が起こった時は温泉に入ってたんですよね?」

吉田「ああ、そうだよ。」

日向「なんで、温泉から出て来て、香夜さんが亡くなったのを知った時「一体誰が?」って言ったんですか?」

吉田「え!?そんなこと言ったっけなぁ?」

コナン「僕と七海さんは、確か聞いたんだ、どうしてそんな事を言ったの?」

吉田「いや、それは・・・・ちょっとパニックになったんだよ、それに香夜は自殺とかする人じゃなかったし・・・」

訂正
日向「ああ、あの吉田さんって、事件が起こった時は温泉に入ってたんですよね?」

吉田「あ、そろそろ戻らなきゃ!!ごめんね」スタスタ・・・・



七海「唯さんが実は香夜さんの事を恨んでいたってパターンもあるかな?でもまだ考えるにはパズルのピースが全然足りない感じだよね?難易度高いな~」

日向「ああ、吉田さんもなんだか不自然だったな、何かを隠してるなような」

コナン「他の人にも話しを聞きたい所だね。あ!」タッタッタ

日向「おいコナン君?」

高木「お、コナン君じゃないか!どうしたんだい?毛利さんがあの様子だったし手伝いはできなそうだったけど」

コナン「ううん、今日はこの2人の手伝いなんだ!この2人も探偵なんだよ」

日向「おい、流石に警察の人には・・」

高木「へえ、君たちも探偵なのかい
最近の高校生には探偵が多いね!よし、この僕になんでも聞いてくれ!」

日向「ええ!?いいんですか?じゃあ・・・」

七海「コナン君、探偵ってそんなにいるの?」

コナン「うん、僕の知ってる限りでもかなりいるよ(まあ、俺もなんだけど)」

七海「へえ、凄いね」

日向「ええ!?割れていた湯のみからは毒が検出されなかったんですか!」



日向(ナレーション)「こうして俺たちは情報を集めていった・・・」
(収拾を付けるのが難しかった上につまらなそうなのでカットさせて頂きました)

コナン「2人共、どう?」

日向「ああ、だいたい解けた、この犯行が可能なのはあの人しかいない・・・でも動機が分からない、それに」

コナン「うん、証拠がない・・・」

山本「違う!!俺はやってないんだ!信じてくれよ!」

目暮「ですから、あとは署でお伺いします」

コナン・日向・七海(!?)

コナン「おじさん!どうしたの?」

小五郎「ああ、山本さんの荷物から青酸カリのビンが見つかったんだ。こりゃ決まりだな、俺の出る幕もなかったな・・」

コナン(まずい!完全にミスリードに引っかかってやがる、どうする?証拠がまだ・・・)

日向「待ってくれ!」

目暮「んん?さっきの青年じゃないか?どうしたんだね?」

日向「その人は犯人じゃないんです!」

目暮「なんだって!?」

小五郎「んなわけねーだろ、青酸カリのビンが出てきてるんだぞ?何もしらねえのにイタズラに・・」

高木「話しを聞いてみましょうよ、この人も探偵らしいので!」

目暮「探偵か、本当最近は高校生探偵が多いな。どれ、話しを聞こう。
どうしてそう思うんだ?」

コナン(日向さん、どうするつもりなんだ?まだ証拠)

七海「コナン君、証拠ならあるかもしれないよ?」

コナン「え?そうなの?」

七海「日向くんは私達を信じて、一旦この場の時間稼ぎをするって。その間に証拠を見つけちゃおう?心当たりならある・・・たぶん」

コナン「分かった、探してみよう!」(頼んだぜ、日向さん)

日向「まずは、事件を最初から振り返ってみましょう。」(七海、コナン君、間に合ってくれ)

日向「まず事件が起きる前、みんなが帰り自宅をして、最後に温泉に入った」

日向「証言によると、山本さん、小柴さん、亡くなった鈴木さん、冴島さんの順に温泉から上がって、吉田さんが上がって来るのを、みんなでロビーのくつろぎの場で待っていた」

日向「お茶を飲みながら待とうと、犯人は、備えつけられているお茶を全員分、注いだんだ」

日向「鈴木さんが猫舌でお茶をすぐには飲めない事を知っていた犯人は犯人は、「飲めないなら、アイスグリーンティーにしようか?」と鈴木さんに持ちかけたんだ。」

日向「鈴木さんはそれを承諾し、犯人は湯のみに氷を入れてくると言って、その場を離れた。事件が起きるまでに席を立ったのは犯人のみだ」

日向「その時犯人は毒を湯のみに入れ、ドリンクスタンドでその上から氷を入れて、毒の粉末が見えないようにして、戻ったんだ。」

日向「そして、その上から備えつけのお茶を注ぎ、毒入りグリーンティーが完成した。あとは鈴木さんがお茶を口にするのを待ちながら、自分は自分のお茶を飲んだ」

日向「そのあと鈴木さんはお茶を口にし、すぐに毒の効果が現れて亡くなった。」

日向「犯人はパニックになった小柴さんとすぐに駆け寄った山本さんが鈴木さんに釘付けになっている隙に、近くにあった山本さんのバッグに自分が持っていた毒のビンを押し込み、捜査の撹乱を狙ったんだ」

日向「これが事件の全ての真相だ!!間違ってる所はありませんか?犯人の冴島和樹さん!!!」

毎回、更新量が少なくてすいませんがとりあえずここまで

小柴「ええ!本当に和樹が!?」

山本「お前、本当なのか!?」

吉田「・・・・・」

冴島「ははは、俺がそんな事するはずがないだろう。探偵だがなんだが知らないがでまかせでこんな事をするのはシャレにならないぜ」

日向(ああ、まだでまかせだ、ここから先は状況次第)

冴島「だいたい、その肝心の毒物は湯のみから検出されたのかよ?」

目暮「どうなんだね?」

鑑識「ああ、鈴木さんからは毒物が確認されましたが、割れた湯のみからは特にそういったものは・・・」

日向(っく、それは高木刑事から聞いたから知っている反論ができない・・!)

冴島「ほらな、毒が割れた湯のみやこぼれたお茶から出てこないんだよ、あたりめーだよな!俺はやってないんだから!」

日向(!)

日向「それは違うぞ!!!」

冴島「あ?」

日向「あんたは今、「こぼれたお茶」って言ったな」

冴島「それがどうしたよ?」

日向「どこにもこぼれて無いんだよ、お茶なんて」

冴島「な!?」

日向「なんで知らないんだ?」

冴島「そんなのみんな知らないだろ、捜査してるのは警察なんだから!!」

小柴「なんで知らないの?事情聴取の時、刑事さんが説明してくれたよ?」

冴島「じ、事情聴取の時は、ちょっと悲しくて集中できなくて・・・、当然だろ!友達が死んだすぐあとだったんだぞ!」

冴島「だいたい、お茶がこぼれていなかったことなんか関係ないだろ、結局毒物がでてこなかった事には変わりないんだから、俺がそのお茶に毒を仕込んだなら、なにかしら出てくるはずだよな?証拠って奴がねえんだよ!」

日向「・・・(くそ、どうする?)」

トントン

日向「ん?」

七海「証拠ならあるよ!」

日向「七海!」

七海「コナンが見つけてくれたんだよ」

回想(現場)############

コナン「さて、証拠だ。なにかないのか?」

七海「ねえ、未だにお茶がこぼれていなかった謎が解けてないよね?それが証拠と関係してくるんじゃないのかな?」

コナン「確かに、それくらいしか疑うポイントがない」

七海「お茶はこぼれてないのに、なんで湯のみだけテーブルから下に落ちて割れちゃってるんだろ?少し飲んだだけでダメなんだからお茶を全部飲み込むのは当然無理だよね?どうにか複雑な手順を踏まないとこんな状況は出来上がらない、でも鈴木さんにはそんな事出来ないんじゃないかな?」

コナン「つまり、別の人間がこの状況を作った。それが犯人の仕業だとすると、そうか!すり替えたんだ。毒を飲んで苦しみ始めた鈴木さんが置いた湯のみと誰かが飲み終わってる湯のみをすり替えてどさくさに紛れてわざと割ったんだ。」

コナン「でもなんで、そんな事をする必要がある?捜査を撹乱するため?それにしたってこんな不自然な状況にする必要なんかないはずだ」

七海「犯人にはそれをしなくちゃいけないちゃんとした理由があったはずだよ?自分が犯人と疑われないようにするための。現に今疑われているのは山本さんだよね?それともむしろ山本さんを疑わせる上でやっておきたかった事なのかもしれないよ?」

コナン「疑われないないようにするため・・・そうだ!指紋だ、鈴木さんの湯のみから山本さんの指紋がでないとこれもまた不自然な事になる。
お茶全ての湯のみについだ冴島と山本さんにお茶をまわした鈴木さんの指紋はあっても、山本さんの指紋は山本さんが使ってた湯のみからしかでてこないんだよ!」

七海「じゃあ毒物は・・」

コナン「もちろん山本さんの位置ににあった湯のみから出てくるはず!鑑識のおじさん!」

回想終了############

コナン「それで、出てきたのがこれ
この湯のみには山本さんの指紋はなくて、鈴木さんの指紋、冴島さんの指紋・・・」

コナン「そして青酸カリが検出されたんだ」

コナン「あ、でも、ほとんど七海さんが見つけてくれたようなもので・・・ははは」

冴島「な、それがどうしたってんだよ!?それも太一の仕業なんじゃねえか?」

七海「どうして?山本さんが触った痕跡はないんだよ?」

冴島「しらねえよ!それに結局なんでお茶がこぼれてないんだよ?」

日向「さっき、お茶がこぼれてない事は関係しないって言ってたのはあんただよな?」

七海「でも確かにハッキリさせるべきところだね」

コナン「ねえ山本さん、山本さんって自分のとこにまわってきたお茶どうしたの?」

山本「まわってきたお茶・・・・全部飲みきったな」

冴島「・・・・」

七海「それこそが冴島さんにとっての最大の誤算なんだよね、お茶が入ってなかった事に気づかなかった。なんで気づかなかったんだと思う?」

冴島「知るか!俺はやってないんだから、それに普通気づくだろ!」

コナン「バーロー、気づかないんだよ!アンタは普通じゃないんだからな」

冴島「なんだと!?」

七海「気づけなかった理由は、冴島さんが湯のみをすり替えた後の行動にあるんじゃないかな?」

コナン「冴島さんは、すり替えた後青酸カリのビンを山本さんのカバンの中に隠すという作業が残っていた。これがバレたら一巻の終わりだ。だから鈴木さんに駆け寄った二人への注意を怠らなかった。そして山本さんカバンにも注意を向けていた。どうせテキトーに落とす湯のみなんかを見る余裕なんてなかったんだろ?」

冴島「違う!俺だって、そのあとすぐに香夜に駆け寄った!!!」

日向「(その言葉切らせてもらう!!)そのってなんだ?すり替えについては認めたのか??」

冴島「しまっ、あ!あああああああああ!ぐ、ぐぬぬぅ。違う!太一が!」

吉田「もうやめろよ。お前が犯人だろ、前から急に俺に太一の悪いところや太一が香夜の事をよく思ってないって言ってたのもこのためなんだろ?実際太一が犯人って疑われた時納得しそうになったしな」

冴島「貴様あぁ!!」

目暮「・・・それで、なんでこんな事をしたんですかな?」

冴島「あの女は悪魔なんだ!太一に興味もないのに、ただ楽しむためだけに唯から太一を寝とったんだよ!」

山本「な!」

小柴「そんな!そんな事、香夜ちゃんはしないよ!」

冴島「するんだよ、前酒に酔った勢いでベラベラとしゃべってくれたさ!」

小柴「そんな・・・でも!それがなんで和樹に関係あるの?なんで香夜ちゃんを・・」

冴島「許せなかったんだ、俺も唯が好きだったから、だから太一と唯仲良くやってる時は悔しかったけど応援していたんだ。それをあの女はぶち壊して、それで俺たちと仲良しごっこときたもんだ、今回だってよく温泉についてこれたなって思ったよ、太一も太一だ、あんな女に乗せられやがって・・・」

一同「・・・・」

冴島「おい、なんだよ。俺だって正しいことをしただろ?なぁ?」

目暮「高木、確保だ!!」

高木「はい、観念しろ!」

冴島「や、やめろ!触るなあああぁぁぁ!!」

ドン!

高木「うわっ!」

日向「しまった、犯人が!逃げた!」

コナン「くそっ・・・・・・あ、大丈夫みたいだよ」

日向・七海「え?なんで?」

蘭「・・・・」

冴島「邪魔だ、どけええええ!!!!」

蘭「はぁ・・・せいやぁぁぁ!!!」バキッ

冴島「うぐぅ!!ガハッ」バタっ

日向「ええぇ・・・・」

コナン「はは、相変わらずえげつねえ蹴り」

七海「まるで超高校級の空手家みたい」

################

日向「ふう、なんとか片付いたな」

七海「なんだか微妙な達成感だね」

コナン「達成感なんていらないんだよ、謎を解き明かしたとはいえ、殺人っていう最低の出来事なんだから」

蘭「コナン君、どうしたの?犯人とはいえあんな風に話すなんて・・・」

コナン「え?あんな風?」

蘭「ほら「バーロー、気づかないんだよ!アンタは普通じゃないんだからな」とか、それに「冴島さんは、すり替え・・・・余裕なんてなかったんだろ?」ってとこもなんだか、コナン君らしくなかったっていうか・・・」

コナン「・・・」

蘭「コナン君?」

コナン(や、やべえ・・この2人もいたし雰囲気に乗せられて普通に話しちまった、どうしよう・・・・)

日向「あ、それは俺が言ったんだよ」

蘭「え?」

コナン「え!?」

日向「ほら、きっと声が似てるから間違えたんだよ」

蘭「そうかな?そうだよね、コナン君あんなこと言わないもんね、ごめんねコナン君」

コナン「え、いや・・・」

蘭「あ、そうだ、さっき犯人を蹴った時の弾みで、肩の痛みがなくなったんだよ!」

コナン「そ、それはよかったね」

蘭「うん!それじゃ先に部屋に戻ってるからね」スタスタ

コナン「うん、わかったよ」

コナン「日向さん、どうして・・」

日向「ああ、それは、ん?」

七海「日向くん・・・なんか眠くなってきちゃったよ」

日向「あ~今日移動中も珍しく寝てなかったもんな、どっち?」

七海「・・抱っこがいい」

日向「よっと、それじゃ持ってくか」

七海「よろしく・・ムニャムニャ」

コナン「・・・・」

日向「悪いコナン君、後でまた会えたら話すよ、それじゃ3時間後に下のゲームコーナーに来てくれ」スタスタ

コナン「ええ!ちょっと!」

コナン(ええ・・・)

################

コナン(日向さんは俺の正体に気づいたのか?まあ俺も今日はだいぶ迂闊だったし、思えば服部にも暴かれたわけだからな、あの二人も頭は切れるみたいだし・・・)

コナン(ここか・・・あのクレーンゲームやってるのは七海さんだな)

コナン「こんばんは、七海さん」

七海「ん?日向く、あ、コナン君だ」

日向「よう、来たな、コナン君」

コナン「うん、ねえなんであの時誤魔化してくれたの?」

日向「なんか、事情があるみたいだったから」

コナン「どうしてそう思うの?」

日向「小学生にしては、君は凄いんだ、並外れた推理力、警察に人にも慕われてるし、それはもう毛利さんのとこにいるからだとか、頭がいいだけじゃすまされないほど君は凄い。」

日向「でも、自分がやった事を妙に隠したがってる、そもそもずっと子どものフリをしてるんじゃないか?特に蘭さんが来た時に態度の変わりようは不自然だった。」

コナン「・・・・」

日向「なあ、君は本当は何者なんだ?俺は超高校級の相談窓口って呼ばれてるんだ、どうだ?事情を教えてくれないか」

コナン(どうする?この二人はかなり信用できそうだ・・・でも俺の正体に気づいてないなら・・・)

コナン「僕は江戸川コナン、超小学級の探偵さ」

日向「超小学級・・・」

コナン「そ、だから結局ただの小学生だよ」

日向「・・・そっか、ごめんな変なこと言って」

コナン「ううん、ありがとう」

ゴトッ

七海「やった!」

日向「七海、夢中でやってたのか?」

七海「うん、どうしても取りたかったんだ」

七海「はい、あげるよ」

コナン「え?いいの?」

七海「うん」

コナン「はは、ありがとう」

コナン「それじゃあ、僕はもう戻るよ」

日向「おう、じゃあね」
七海「バイバイ」

コナン「バイバイ」

コナン(ナレーション)「こうしてこの二人との出会いの幕が閉じた、正体を知られたわけじゃないから、この先関わることはあまりないだろう」

コナン(それにしても・・・なんだ?このクマみたいなぬいぐるみ?)

################

日向「ごめんな、付き合わせちゃって」

七海「ううん、私ゲームやってただけだから楽しかったよ」

日向「そうだな、じゃ本来の目的も楽しむとしようか」

七海「・・・なんだっけ?」

日向「何って、温泉だよ温泉!」

七海「あ、忘れてた」

日向「はは、まったく・・・」

?~

日向「ん?」

七海「誰から?」

日向「・・・狛江だ」



狛枝「やあ、日向くん、僕みたいなクズからの電話を受けてくれるなんて・・」

日向「何しにかけて来たんだ?」

狛枝「いや温泉には入ったかな~って」

日向「いや、実はまだ入ってないんだ」

狛枝「そりゃよかった、ちょうど今ぐらいの時間は浴場からとってもキレイな夜景が見れるんだよ、ぜひ入ることをオススメするよ」

日向「へぇ、キレイな夜景か。」

日向「え、本当にそれだけ?」

狛枝「やだな~、別に嘘つく必要なんてないでしょ。それじゃがんばってね」ブツ

日向「おい!狛枝!あっちから切られた」



七海「狛枝くんはなんて言ってたの?」

日向「なんか今から温泉入るとキレイな夜景が見れるとか・・」

七海「へえ夜景か、ファミコン探偵倶楽部みたいなの見えるかな?」

日向「あれはビル街じゃないと見れないと思うぞ」

七海「とにかく行ってみようよ」

日向「お、おう」(なんか嫌な予感が)

温泉入り口###########
「混浴」

日向「ほらな、思った通りだよ」

七海「行かないの?」

日向「まて、七海、これ混浴だ・・・」

七海「・・・・混浴って、なに?」

日向「狛枝ああああああ!!!!」

終われ

短い内容でしたが、こんな感じです。
事件パートは本当にグダグダ申し訳ない・・・
あと、キャラ崩壊が起こってないか非常に心配です。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月11日 (金) 21:36:36   ID: b3PuFZY-

なかなか面白いなコレ

2 :  SS好きの774さん   2014年07月12日 (土) 14:30:16   ID: K0_iTRY2

割と良質なクロスオーバー

3 :  SS好きの774さん   2014年07月13日 (日) 19:21:54   ID: S6IvBh-C

クマみたなぬいぐるみってモノクマかwww

4 :  SS好きの774さん   2014年07月15日 (火) 01:45:52   ID: w9q2GsYq

ぜんぶアニメのコナンで再生されたわ
良かった

5 :  SS好きの774さん   2014年07月16日 (水) 22:31:35   ID: s86BT3t1

七海のヒントが絶好調

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