ミカサ「起きて、エレン!」(92)

エレン「はっ…すまん、寝ていたようだ」

ミカサ「もう!早く帰ろうよ!」

エレン「相変わらずうるさいなミカサは…」

ミカサ「何言ってんの?早く帰ろう!!」

エレン「どうやら長いy

ミカサ「あれ!?エレン泣いてるの?や~いや~い泣き虫エレン!」

エレン「え?」

ミカサひでぇww

このミカサはツンデレの才能があるな

エレン「まさか理由もないのに涙が出るなんて、父さんに相談するべきかな…」

ミカサ「薪重い…エレン持ってよ!」

エレン「仕方ないな…少しだけだぞ…」

カンカンカン

チョウサヘイダンガカエッテキタンダ
ショウメンノモンガヒラクゾ
エイユウノガイセンダ

エレン「調査兵団が帰って来たのか…少々興味がある…」

ミカサ「え~面倒だから早く帰りたいよ~」

エレン「じゃあ、俺1人で行くよ。お前は1人で帰れるか?」

ミカサ「……わかったよ」

エレン「それでいい、さあ行くよ…」テクテク

何か「え~面倒だから早く帰りたいよ~」が田中っぽいと思った

エレン「やれやれ…やっぱり人が多くて見えないな…」

ミカサ「全然見えないじゃん!どきなさいよあんたら!」

エレン「落ち着けミカサ、他に見える場所を探そう」テクテク

ミカサ「…」イライラ

エレン「よし、ここから見えるようだ…」ザッ

私が無能なばかりに兵士を死なせてしまいました!ごめんなさい!

ザワザワ

エレン「…」

町人a「ひでーもんだな、兵士なんて金の無駄遣いだ」

ミカサ「」ピクッ

町人b「全くだな…俺達の税を無駄遣いしてるようなもんだぜ…」

ミカサ「このっ!」ポコッ

町人b「あ?何すんだガキ?」

このミカサありだな

ミカサ「このっ!このっ!ハゲっ!」ポコッポコッ

エレン「このバカ!逃げるぞ!」ダッ

町人b「このガキがー!!」

ミカサ「バーカ!ハーゲ!」ズルズル

エレン「お前はいつもいつも…」ズルズル

ミカサ「だって!あのハゲムカつくんだもん!」ズルズル

エレン「ふんっ!」ブンッ

ミカサ「いったぁ!」パカーン

なにこのミカサ凄くかわいい

ミカサ「いたた…何すんのよバカエレン!」

エレン「人に迷惑をかけるなっていつも言ってるだろ?だから怒ったんだぞ?」

ミカサ「だって…」

エレン「だってじゃない!」

ミカサ「……はい」

エレン「わかったな、帰るぞ」

ミカサ「うん……」

もっとだ!もっと書くんだ!

エレン「ミカサは俺が守る…」

ヤンエレンさんっすか?

エレン「ただいまー」ガチャ

ミカサ「ただいま…」

カルラ「あら、おかえりなさい」ニコッ

ミカサ「ねえ、おばさーん、エレンがね、調査兵団に入りたいって言うんだー♪」

カルラ「なん……だと……」

エレン「」

カルラ「ダメよエレン、調査兵団なんて死にに行くようなもの…」

グリシャ「エレン、どうして調査兵団に入りたいんだ?」

エレン「……なんとなく」

グリシャ「………そうか」

エレン「うん」

グリシャ「そろそろ船の時間だ…では行って来るとしよう」ガタッ

カルラ「貴方…エレンを説得してよ…」

グリシャ「カルラ、人間の探究心というのは人に言われて抑えられる物ではない」

グリシャ「エレン、帰ったらずっと秘密にしてきた地下室を見せてやろう」

エレン「あまり興味ないんだけどね…」

グリシャ「では行って来る…」ガチャ

カルラ「……エレン…調査兵団なんて絶対バカな真似はやめて」

エレン「…母さんの言う通り確かに死にに行くようなものだけど…」

エレン「俺はなんとなく調査兵団に入らないといけない気がするんだ…」

カルラ「」

エレン「俺は絶対に調査兵団に入る…ちょっと外の空気を吸って来る…」ザッ

カルラ「…」

ミカサ「…」

カルラ「ミカサ、あの子は危なっかしいから…困った時は2人で助け合うんだよ?」

ミカサ「???」

なにこのミカサあほなのかわいい

不良a「」

不良b「」

不良c「うぅ…」ブルブル

アルミン「お前らもしつこいよな~、僕になんの用があんの??」

不良c「ご……ごめ…」ブルブル

アルミン「あんだって?聞こえねーぞ?」

不良c「ご…ごめんなさい!」ブルブル

アルミン「どうしよっかな~、僕、腹減ってんだよな~」

不良c「うぅ……」ブルブル

アルミン「そうだ、焼きそばパン買って来いよ、それで許してやるぜ?」

不良c「わ…わかりました…」ブルブル

アルミン「おら、さっさと行けよ」ポイッ

不良c「うわっ!」ドサッ

不良c「ひいいぃぃぃ…」ダダダダ

クズミン来たww

エレン「全く…またやってるのかアルミンは…」

アルミン「おう、エレンじゃねーか何してんだ?」

エレン「散歩さ、ちょっと家族と揉めてしまってね…」

アルミン「ミカサは一緒じゃねーのか?」

オーイ ! エレーン !

エレン「今来たみたいだ」

ミカサ「ハァ…ハァ…探したよエレン…エレンはいつも私と一緒じゃないと危ないから…」

エレン「それはこっちの台詞だよ…」

ドォン !!

一同「!?」

アルミン「何の音だ?」

エレン「壁の方から…行くぞ!皆!」ダッ

アルミン「焼きそばパンが……まぁいいか……」ダッ

ミカサ「そ……そんな…待ってよ…」ヨタヨタ

アルミン「仕方ねーな…おぶってやるよ…」グイッ

ミカサ「あ……ありがとうアルミン…」

カベコワサレタゾー!
デッケエキョジンガアラワレタ !

エレン「なんなんだ一体…」ダダダダ

アルミン「お…おい、あれを見てみろ…」

50m級の巨人「がおー」

アルミン「あれが50m級の巨人…!?」

カベノハヘンガトンデキテルゾ!
アブナイカラハヤクニゲロ !

エレン「はっ…あっちには家が…母さんが…ミカサ!急げ!」

ミカサ「アルミン!」

アルミン「はっ!?お、おう!」

ダダダダ

エレン「(あの角を曲がれば、いつもの家がある確立60%…)」ハァハァ

ザッ

エレン「うわぁ…家が…」ガクガク

アルミン「エレン急げ!巨人が入ってくるぞ!」ダダダダ

ミカサ「あ……おばさん!!」

カルラ「うぅ…貴方達…逃げなさい…」

エレン「なっ…母さんを置いて逃げるわけないだろ!」

カルラ「母さんはもう足が潰れて動けないの…だから…」

アルミン「ミカサ降りろ」

ミカサ「え?…うん…」

アルミン「エレン、どいてろ」ザッ

エレン「え?」

アルミン「うおおおぉぉぉぉ!!!」ズゴゴゴゴゴ

ズズーン

エレン「さ…さすがアルミンだぜ!」

ミカサ「おはさん早く逃げよう!」

アルミン「僕がおばさんとミカサを担ぎます!さあ!急ぎましょう!」

カルラ「ありがとうねアルミン…なんとお礼を言ったらいいか…」

ダダダダダ

船の上

エレン「ねえ…母さん…」

カルラ「…なぁにエレン…」

エレン「俺…やっぱり調査兵団に入りたいんだ」

カルラ「…」

エレン「理由もちゃんと決めたんだ…巨人の脅威にさらされている人達を助けたいって理由が…」

カルラ「…」

エレン「だから母さん…お願い!俺が調査兵団に入ることを許してくれ!」

カルラ「………なら一つだけ…約束して…」

エレン「…え?……」

カルラ「絶対に………死なないでね……」

エレン「う…うん!!」パアアァァァ

ミカサ「エレン!!私も入るからね!!」

クズミンかと思ったらイケミンだった

今更ですがキャラ崩壊注意

2年後

ザッ ザッ ザッ

アルミン「ったく…つーかぎれい?だかなんだか知らねーけど早く終われよ」イライラ

ミカサ「ねー、まだ終わんないの!?もう足疲れちゃったんだけど!!」イライラ

キース「」

ナンダアイツラ…
コエデテンゾ…

キース「お…おい貴様ら…今なんと…」

アルミン「へ?なんすか?」キョトン

ミカサ「この芋おいしー」ムシャムシャ

サシャ「(こんな時に芋を食べるなんて…なんて非常識な人なんでしょうか…)」

サシャわろた

まさかのサシャが常識人

ロックンロールな二人

これは誰かミカサ立場になるのか?

このミカサは上位10人に入れないな

アルミン「後で死ぬまでグラウンドを走れって言われたぞ!!」

ミカサ「本当に死んだらどうすんのよ!!この人殺し!!」

キース「無視無視」

キース「よし!貴様は何者だ!」ザッ

ジャン「トロスト区出身!ジャン・キルシュタインです!」

キース「何のためにここに来た!」

ジャン「そそそそそ…れは……えっと……そうだ…王にこの身を捧げるためでして…」

キース「…」

キース「そうか…それは本当なのか?」

ジャン「!?ギクッ….…ほ……本当です!決して内地で楽な生活を送りたい訳とかじゃないですよ!?」

キース「ふんっ!」ゴッ

ジャン「!?」

キース「(なんて硬い額…)」ヨロッ

ジャン「あ……あの大丈夫ですか?」

キース「」バタン

ジャン「えっ?」キョトン

一同「」

皆して性格が逆なのかwww
支援

家がある確率60%wwwwww

夕方

アルミン「めんどくせーーぞーーー!!!!」ドドドドド

ミカサ「待ってよアルミン…私….…もう無理…」バタッ

コニー「あの御二方…まだ走らされてますね…」

マルコ「アルミンって奴ぁ滅茶苦茶元気じゃねーか、気持ち悪りぃなぁ…」

エレン「そういえば教官が倒れたから聞かれなかったけど…君達はどこ出身なんだ?」

コニー「僕はウォールローゼ南区ラガコ村出身さ、山奥の小さな村だよ…」

マルコ「俺も南区からだ、ジナエ町って所から来た、ヨロシク」

マルコ「お前はどこから来たんだ?」

エレン「俺はあいつらと同じシガンシナ区だ、開拓地に移って…12歳までそこにいた」

マルコ「そうなのか!?」

コニー「と、言うことは見たことあるのですね…超大型巨人…」

エレン「あぁ…」

食堂

ザワザワ

モブa「どのくらい大きかったんだ!?」

モブb「俺は壁も跨いだと聞いたぞ!?」

モブc「俺の村でもそう言ってた!」

エレン「…」

コニーが聡明っぽいww

病んだエレンは俺得

エレン「なぁ…君達…俺は食事がしたいんだけど…」

エレン「確かに、超大型巨人だなんて非現実的すぎる生物が現れたら誰だって興味を持つだろう」

エレン「皆が話を聞きたい気持ちもわかる、でも俺は今、食事中だよね?」

エレン「俺は食事中にこんなに人に囲まれてあんな気持ち悪い巨人の話ばかり迫られたら」

エレン「とても不快でしかない、食も進まない、わからないのか君達には?」

エレン「俺の気持ちになって考えてみなよ、君達には思慮深さが足りない」

エレン「食事が終わったら巨人の話を聞かせてやるからさ、今は散ってくれ」

コニー「ふっ…その通りだな…自分の欲の為に相手の休息を妨害するなんて失礼だ…」

マルコ「そ……そうだぞ??エレンの言う通りだ…?」

食事後

コニー「誰も話を聞きに来ないね…」

エレン「俺の演説のせいで俺に近づき難くなったんだろうな…全く…」

ジャン「ね…ねえ…」コソコソ

エレン「ん?なんだい?」

ジャン「君…調査兵団に入るの?」

エレン「うん、そうだけど…」

ジャン「立派なんだね…僕応援してるから頑張ってね!」

エレン「お、おう」

ジャンがかわいくてワロタ

性格逆転だと クリスタとユミルまんま入れ替わりか?w

アルミン「ふぅ…さすがに疲れたな…」ズルズル

ミカサ「」ズルズル

アルミン「はぁ…飯もないし明日サボっちまおうかな…」

ザッザッ

アルミン「あ?」

クリスタ「よぉwwバカ共wwwやっと終わったのか?ww」

アルミン「なんだてめぇ…」

クリスタ「こっわwwwパン持って来てやったのにそれかよwww」

アルミン「そ…そうなのか…すまん…」

クリスタ「ほらwwやるよwww」スッ

アルミン「サンキュ…

クリスタ「やっぱやーめたwwww」パクッ

つまりユミルが女神なのか

アルミン「てんめええぇぇぇ……」ギリギリ

クリスタ「ちょwww顔真っ赤wwww」

アルミン「殴られたいらしいな…女でも容赦しねーぞ?」バキボキ

クリスタ「うわ~ww教官にチクっちゃおっかな~ww」

ユミル「や…やめてよ2人共!」バッ

クリスタ「なんだよユミルwww邪魔すんなwww」

ユミル「ごめんね…この子頭おかしいみたいで…」

アルミン「…」

ユミル「私…パン2人分持ってるから…これで許して…」

アルミン「……はぁ…しょうがねぇなぁ…」

ミカサ「…….…パンの臭い!!」パチッ

ライナーとベルトルトが楽しみでならない

ユミルヤバい

ユミル「ほら、行くよクリスタ…本当は私もあんたなんかと関わりたくないんだから…」グイッ

クリスタ「よかったな落ちこぼれ共wwww」ズルズル

アルミン「んんっ!!パンうめぇ!!」ハグハグ

ミカサ「パァン!」ムシャムシャ

クリスタ「…」ズルズル

まさかジャンに悶える日が来るとは...

だかミカサとくっつく事だけは認めんぞ

翌日

キース「これより適性検査を行う!!ロープに腰に付けてぶら下がるだけだ!」

モブ教官a「これで立体起動の素質が見てとれるのだ…」ザッザッ

モブ教官b「で……ですが教官…」

モブ教官a「ん?」

ミカサ「うわあっ!?」グルン

コニー「なんてことだ!!」グルン

サシャ「難しい…」グルン

ジャン「こんなの出来ないよぉ…頭打った…」グスッ

エレン「あれ、ベルトの金具壊れてないか?」

モブ教官a「」

おいwww

詰んだwww

モブ教官a「今年は出来る子が少な過ぎるぞ…」

エレン「ベルト替えたけど出来ねぇ!!」グルン

キース「…」

キース「き…貴様らぁ!!状態を起こせ!!」

アルミン「なにぃ!?」グルン

ライナー「!?」グルン

ベルトルト「!?」グルン

キース「なっ…」

キース「おいおい冗談だろ…無能が多すぎるだろ…」

ダズが首席なんじゃねぇか?

せめてエレンは出来ててくれよ!

夕食

シーン…

モブa「……あんなの無理だろ…」ボソボソ

モブb「…俺もう開拓地送りだ…」ボソボソ

アルミン「今日のブラブラする訓練!楽しかったな!」

ミカサ「うん!色んな物が逆さまに見えて面白かった!」

エレン「(何言ってんだこいつら…)」

ジャン「もうダメだ…僕なんか…僕なんか…」

コニー「…僕の計算がおかしいというのか……」

サシャ「恥ずかしい…公衆の面前であんな無様な姿を見られた…」

ベルトルト「おい皆!このまま落ち込んでても仕方ねえだろ!」ガタッ

ベルトルト「元気を出せ!まだ明日があるんだから!」

???「ふっ…いい意気込みだな…お前ら、俺がコツを教えてやっても構わねぇぜ?」

一同「えっ!?」

???「ああ、聞きたい奴はこっちに来な…」

ワーワー
ドドドドド
オイ ! オスナヨ !

???「集まったな、よし、よく聞け…基本通りにやれば出来るはずだ。そしてペラペラ…」

だれだ?

???「これで出来るはずだ」

エレン「よくわかったよ!ありがとうダズ!!」

ダズ「ああ、幸運を祈る」



-男子部屋-

ワイワイガヤガヤ

エレン「コツはわかった、明日は絶対に成功させてみせよう!」

アルミン「僕、全然わからなかったんだが」

ライナー「うん、説明よくわからなかったよ、でもライナー頑張るぞ…」

ベルトルト「確かに説明意味不だったがきっと大丈夫さ!!」

まさかのダwwズwww

しかしダズはモテない

いや、このダズはイケメンかもしれない……

翌日

キース「いいか貴様ら!立体起動装置を操ることは最低条件だ!出来なければ開拓地に戻ってもらう!」

一同「ハッ!」

エレン「(やる!俺は絶対やる!!)」

ライナー「(ライナーには素質がないかもしれないけど…)」

ベルトルト「(根性だけは誰にも負けねえ!!)」

コニー「(理屈などない…)」キリ

サシャ「(根拠も無い!)」キリキリ

ミカサ「(早く帰りたい)」

ジャン「(でも僕にはこれしかないんだ!)」フッ

マルコ「(これが俺の武器だ!)」カチャカチャ

アルミン「(なんか出来た!?)」ギシッギシッ

一同「うおおおぉぉぉぉ!!出来たぞおおぉぉぉ!!」

ライナーwwwwww

エレン「ダズ!お前のおかげだ!」

マルコ「さすがダズだぜ!」

コニー「今回ばかりは褒めてあげましょう…」

ジャン「ダズ~、これ結構簡単なんだね」

ワーワー
ダズー ! ダズー !
オマエハエイユウダ !

キース「…」

キース「ダズ…か….…ただ者ではないようだな…」

教官認めちゃったよ

-対人格闘術訓練-

エレン「取っ組み合いなんて殆どやったことないんだよね俺…」

ライナー「ライナーもこんな危ないことやりたくないなぁ…」モジモジ

ライナー「大体、巨人を倒すためにここまで来たのになんで対人格闘なんか…」ブツブツ

エレン「いや、それは違うぞ、兵士っていうのは守るべきものを守るために在るものなんだよ」

エレン「お前は兵士というものを巨人を殺す為だけに在るものなんだと勘違いしている」

エレン「兵士とは何なのかを学ぶ必要があるなお前には」

ライナー「ご……ごめん……ライナーバカだった…」オドオド

エレン「わかればいいんだ、さぁ訓練に戻ろう」

エレン「…む?あれは?」

一人称が自分の名前とかw
もう兄貴分でもなんでもない パシリとかしそうだなライナー

アニか

ライナー「あれは…アニだよ…いつも笑顔で明るい子なんだ…」

エレン「そうなのか、困ってるようだね」

エレン「ライナー、ちょっと呼んでみてよ」

ライナー「えぇっ!?なんでライナーが…」

エレン「…だ……だって俺…初対面だし……よく…知らないから…///」モジモジ

ライナー「………………わかったよ……」

ザッザッザッ

エレン「(可愛いなあの子……///)」

一人称ライナーの破壊力がヤバイな・・・

エレン「(可愛いなあのライナー……///)」

アニ「どうしたの?2人とも?」ニコッ

エレン「あっ…その…1人だったから…///」

アニ「嬉しい!私、いつも一緒に組んでる子が医務室にいるから困ってたんだよね!」

エレン「そっ……そうなんだ…///」

ライナー「ねぇ…喋ってると教官に見つかっちゃうよ…」オロオロ

アニ「あ、そうだね!じゃあ訓練に戻ろっか!」ニコッ

エレン「…うん///」

なんだこのかわいい少女とライナーは

かわいいゴリラ

アニ「木剣を奪えばいいんだね!行くよ!エレン!」ダッ

エレン「えっ…なんでそっちから…」

アニ「えいっ!」ガバッ

エレン「は!?えっ!?」ドサッ

アニ「刃物ちょうだい!」ググググ

エレン「(うっ…顔近いし…雑すぎるだろ…ってか、なんか当たってる…///)」

ライナー「(わぁぁ…アニがエレンの上に乗っかっててすごい構図に…///)」

エレン「(あっ…ヤバい…もう…///)」ドキドキ

エレン「」ボンッ

ライナー「(うわああぁぁぁ…エレンが気絶しちゃった…)」

アニ「あれ?エレン!?大丈夫!?エレン!!」ユサユサ

エレン「」

ミカサ「あははwwエレンが気絶してるww」

アルミン「おい!エレン!情けねーな!しっかりしろ!」

ライナー「(あれ?この人達いつの間に…)」

アニ「ごめんね、私が押し倒しちゃったせいかな…今医務室に連れて行くからね!」

夕食

ガヤガヤ
ケンペイダンイキテー
ナイチデノアンゼンナクラシヲ…


ジャン「はぁ…立体起動装置のコツがわからないなぁ…」

ダズ「そうだな…ガスの消費を抑えたければ一瞬だけガスを強く吹かすんだ、慣性を利用して消費を減らすことが出来る…」

ジャン「さすがダズだね…憧れちゃうなぁ…」

アルミン「そうだ!エレンの言う通りだぜ!」

アルミン「ヨークシャ・テリア爽快以前の変態気候術は焼酎派の紅茶製菓にしか必要と…

エレン「アルミン、黙ってくれないか」

エレン「(こいつらは巨人から離れるために巨人殺しの技術を身につけてる…)」

エレン「(しかし、これが現実…人の考えに口を出す気は毛頭ない…)」

アルミン脳筋なのにヘタに元のセリフ言おうとするから・・・(泣

ジャン「ねえ…ダズ…僕、思うんだよね…」

ジャン「巨人から離れるために巨人を殺す技術を学ぶっていうのが…」

エレン「(なにっ!?ジャン…君は…)」

ジャン「僕…憲兵団に行くつもりだったんだけど…」

ジャン「自分だけ快適な暮らしをするっていうのは…どうも気に食わない…」

ジャン「だから僕…調査兵団になろうと思うんd

エレン「ジャァン!」

ジャン「えっ!?」ビクッ

エレン「ジャン!君は立派だよ!ウソ付きで暗くて見ててムカつく奴だと思ってたけど…」

エレン「撤回するよ!今までごめんねジャン!」ボロボロ

ジャン「え?え?」オロオロ

ミカサ「なんだか知らないけどすごいジャン!!」

アルミン「ジャン!よくわからんが俺もお前なら出来ると思ってた!!」

ジャン「え?なんなの!?」

ベルトルト「うるせーぞお前ら、教官が来たらど

ガチャ

ベルトルト「」

キース「今しがた大きな音が聞こえたg

エレン「ワッショイ!!ワッショイ!!」

ミカサ「ワッショイ!!ワッショイ!!」

アルミン「ワッショイ!!ワッショイ!!」

ジャン「うわああぁぁぁぁ!降ろしてよぉぉぉ!!」

クソワロタ

ってか教官キャラぶれてねぇww

ミカサ「あ!!ハg……教官じゃん!!どうしたの!?」ワッショ ワッショ

キース「」

アルミン「教官も一緒にやろうぜ!!」ワッショ ワッショ

エレン「教官!早く来てくださいよ!!」グイッ

エレン「おい!皆も一緒にやろうぜ!!ジャンの胴上げ!!」

ベルトルト「…」

ライナー「…」

アニ「…私……やろうかな……」

ユミル「アニもやるの?……じゃあ私もやろうかな…」

クリスタ「ユミルがやるならウチもやってやんよwwww」

マルコ「よし!俺もやるぜ!!」ガタッ

コニー「やれやれ…困った坊や達だ…」ガタッ

サシャ「こんな夜中に騒ぐのは嫌なのですがkyと言われるのはもっと嫌なので…」ガタッ

ライナー「ラ……ライナーもやる!!」ガタッ

ベルトルト「よっしゃあ!!燃えて来たぜ!!」ガタッ

オレモヤル !ワタシモ !
オレモヤルゾ!
ウオオオォォォォォ !!!

一同「ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!」

キース「いいぞ!もっとやれ!!」ワッショイワッショイ

ジャン「なぜこんなことに……」ワッショイワッショイ


終わり

クソワロタ

読んでくれた方はありがとうございました
書いてて楽しかったです。

>>51
× ロープに腰に付けてぶら下がるだけだ!」

○ ロープを腰に付けてぶら下がるだけだ!」

乙 終盤設定に苦しんでた感があったけど楽しめました
あとキャラの新境地をみた ライナーとか!

乙でした
ライナーは本当に気持ち悪いなwww

乙でした!
いやぁ笑わせてもらったwww

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