日向「めめ、この星見めうって書いてある紙なに?」めう「!?」 (26)

◆ひなビタ♪SSです
◆同性愛要素はありません
◆ひなひなが初心だったら可愛いよね、というお話

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日向「えっと、星見日向と星見めう……」

めう「」

日向「星見めうって…ボクの苗字と同じだね?」

めう「そ、そうめうね……」

日向「芽兎めうだからめうめう言ってるんじゃないの?」

めう「きゃ、キャラ付けし終えたら些細な事めう……」

日向「そういうもんかな~名前は大事だよ?」

めう「そ、そう、なりかぁ?」

日向「で、これってさ」

めう「あー!聞こえないめう!何も感じないめう!うおォン今のめうはまるで無慈悲なさつr」

日向「めめ」

めう「アッハイ」

日向「一応聞いておくけど」

めう「めう…」

日向「めめはボクとどうなりたいのかな?」

めう「う……い、言わなくちゃ駄目めう…?」

日向「うん」

めう「どうしても?」

日向「うん」

めう「ううう……言っても引かない?」

日向「大丈夫」

めう「本当めうか?」

日向「ボクがめめに嘘ついた事なんてあるかい?」

めう「ええっと……」

日向「考えないの!」

めう「じ、じゃあえっと……め、めうは、ひなひなの苗字になりたいめう…」

日向「ふぅん、それって?」

めう「も、もう、ひなひないじじがわるいめう!分かってるくせに!」

日向「ごめんごめん、でも言って欲しいなってさ」

めう「むむむ……め、めうはひなひなと結婚したいめう!これでいいめうか!」

日向「あはははは、直球だー」

めう「うううう……///」カァァァ

日向「はははは、真っ赤になってるめめは可愛いなぁ」ナデナデ

めう「な、撫でないでめう……///」マッカー

日向「撫でなくていいの?」

めう「や、やっぱ撫でてめう……///」

日向「うん」ナデナデ

日向「そっかー、めめってばそんなことまで考えてたんだー」

めう「は、恥ずかしいめうう……///」

日向「あはははは、赤くなってるめめは可愛いなぁ」ナデナデ

めう「な、なでなではもういいめう!ひ、ひなひなはどうなりか!」

日向「ボクかい?ボクはねぇ、うーん…」

めう「や……やっぱり……」

日向「星見めうってなったらボク一体めめのことなんて呼べばいいのかなあって」

めう「えっ?」

日向「ほら、芽兎めうだからめめだろ?星見めうになったらほめ?語呂悪くない?」

めう「い、今の呼び方でもいいめうよ…」

日向「そうかなあ」

めう「そうめう!」

日向「そっかーめめはボクと結婚したいのか~ふふふ」

めう「ううう…嫌じゃないめう?」

日向「いやー?寧ろ嬉しいよ」

めう「めうっ!?」

日向「この場合主婦ってめめかな?ボクが主夫?」

めう「うーん、どうだろ……?」

日向「まぁどっちでもいっか!あはははは」

めう「ひ、ひなひな、それって、めうをお嫁さんにしてくれるなりか…?」

日向「まぁそういうことになるかな?」

めう「…………」

日向「めめ?」

めう「う、嬉しいめうう……」グスッ

日向「わっ!?ちょ、ちょっとめめ?」

めう「めうがひなひなと結婚……えへへへへ」ボロボロ

日向「もう、泣くか笑うかどっちかにしなよ」ナデナデ

めう「だ、だって……」

日向「うれしい時は笑うもんだよ、めめ」

めう「う、うんっ!」ニコッ

日向「よしよし、いい子だね」ナデナデ

めう「えへへへへ、ひなひなぁ」ギュー

日向「わ、もう、めめは甘えん坊だなあ」ナデナデ

めう「えへへ、ひなひなぁ……」

日向「なるほどなるほど…そんな風に考えてたんだね~めめはおませさんだなあ」

めう「えへへへっ」

日向「じゃあさめめ、この紙のボクとめめを繋ぐ線の下に書いてある「ひめ」ってのは……」

めう「あ、そ、そこも気付いちゃっためう?」

日向「だって書いてあるし」

めう「そ、それはそれでちょっと恥ずかしいめう…///」

日向「ふふふ、めめはボクの事でいろいろ考えてるんだね~」

めう「ちょ、ちょっと妄想してただけめう……
   さ、最初は「星見めう」って書いただけだったんだけど……つい……」

日向「あははは、妄想が止まらなくなるめめは可愛いなあ」

日向「つまり、めめはボクとの子供が欲しいんだね?」

めう「は、はっきり言われちゃっためう……///」

日向「どんな子になるかなあ?」

めう「き、きっとひなひなみたいに背が高くてカッコよくて、優しい子めう!」

日向「じゃあボクはめめみたいに小さくて可愛くて、心優しい子になると予想するよ」

めう「優しいのだけは共通してるめうね」

日向「うーん、ボク、優しいかな?」

めう「優しいめう!それでいてカッコよくて暖かいめう!」

日向「あはははは、そんな言われたら照れちゃうよ、めめ」ナデナデ

めう「だ、だから撫でないでめうっ…///」

めう「で、でもいくらこんな話しても…めう達は……」

日向「そういうことなら、思い立ったが吉日!」

めう「えっ?」

日向「ちょっと早いけど、コウノトリさんにお手紙書こうね」

めう「え」

日向「あ、めめ、もしかして知らない?」

めう「な、何がめう……」

日向「赤ちゃんはね、コウノトリさんが運んできてくれるんだよ」

めう「」

日向「でもボクコウノトリさんの住所知らないんだよな~調べれば出てくるかな?」

めう「」

めう「……」

めう(やばばばめう!)

めう「あの……ひなひな、保健の授業とか、受けてなかっためう?」

日向「保健?なんだっけそれ…やったようなやらなかったような……それがどうかしたの?」

めう「い、いや……」

めう(こ、こりは嘘を付いてる顔じゃないめう…ひなひなはまじじに知らない可能性が…?)

めう(いくらめうだって子供がどうやってできるのかなんて分かるめうよ?
  その、白いのと卵をまぜまぜして……)

めう(もしかしてひなひなは、同性でも子供が出来ると思ってるなりか?)

めう(だから、めうが結婚したいって言っても簡単に同意してくれためうね……)

めう(ここは黙ってればひなひなといちゃいちゃできるめう……?)

めう(…………)

めう(い、いや、それはだめめう……ちゃんとめうが真実を教えないと……うん)

めう「ひなひな、子供はコウノトリさんじゃできないめうよ…」

日向「えっ?またまた、めめはボクをからかってるのかい?」

めう「からかってなんかないめう…ひなひな、これを見て欲しいめう」カチッ

イイナガメダナー

日向「なんだいスマホなんて取り出して…………?なにこれ?」

イイケツシテンジャアン

めう「ひなひな…人が子供を作るためには、こういうことをしなければならないめう……」

アアー!ウゥー!アァー!

日向「えー……なんかやだな…」

オイ、クワエロ

日向「というかこれどっちも男性に見えるけど……」

ソンナコトシナクテイイカラ…

めう「……流す映像間違えためう……じゃあ…」

めう「これは親衛隊から捧げられた同人誌めう、読んでみてめう」サッ

日向「何これ…あ、表紙がめめだね」

めう「初めて読んだときはいろいろアレだっためう……」

日向「アレって?えっと……わっ!?何これ!?」バサッ

めう「めうが知らない男どもにハイエースに連れ込まれる漫画めう……」

日向「え…ええ……」ボーゼン

めう「最後は肉便器でお腹大きくして終わりめう…諸行無常めう……なんまいまいだめう……」

日向「…………」

めう「その……子供ってのはこうやって出来るめうよ……なんか変な情報も混じったけど……」

日向「…………」

日向「……う、嘘だ」

めう「ひなひな?」

日向「嘘だ!ボクは信じない!」

めう「ひ、ひなひな!?」

めう(う、こりは…急にいろいろな情報を詰め込んだから脳が拒絶反応を起こしているめう…!)

めう(もっとゆっくり教えてあげるべきだっためう…!)

日向「嘘だ!嘘だ!嘘だ!わああああ!」

めう「ひなひな!ひなひな!」ギュ

日向「う、うう……」

めう「き、急に変なこと教えてごめんめう……でも、これが本当のことめうよ、ひなひな……」

日向「うう……」

めう「ひなひな……」

日向「そっか……コウノトリさんはいないのかあ……折角めめとの子が出来ると思ったのに……」

めう「うう……」

日向「ねぇめめ、女同士で子供を作る方法はないのかい?」

めう「えっと……あることはあるめう」

日向「本当かい?ならそれで……」

めう「でもこれは、まだ理論上の話で、まだ実用化には……」

日向「うーん、そうなのかー……」

めう「で、でも、将来てくくが発達すれば、それで……」

日向「そうなってくれればいいけどねぇ…」

めう「うう……」

めう「で、でも、めうは必ず子供が欲しい訳じゃないめう!
   めうはひなひなと結婚出来ればそれで満足めう!」

日向「だけど出来れば尚いいだろ?」

めう「まぁそれはそうなりが……と、とにかく!めうはひなひなと一緒にいたいめう!」

日向「めめ……そっか、そうだよね、めめと一緒にいれれば、それでいいよね、うん」

めう「そうめう!」

日向「ははは、何取り乱して意気消沈してたのかな、ボクらしくないよね」

めう「ひなひな、仕方ないことめうよ」

日向「うん…で、めめ、一つ質問いいかい?」

めう「何めう?めうが答えられることなら、なんでも答えるめう!」

日向「あはははは、めめは頼もしいなぁ」

日向「えっとね、さっき見た映像、男同士でしてたよね」

めう「あ、ありは……あんな汚いのもう忘れてめう……」

日向「だったらさ、女同士でも出来るのかな~って」

めう「え……えっと、出来るめうよ」

日向「そっか~じゃあめめはやり方も分かるだろ?」

めう「え…ひ、ひなひな……?」

日向「ふふふふふ~」ニコッ

めう「ひ、ひなひな……あ……」

ちゅっ。

日向「んー……」

めう「ん……はぁ、ひな、ひな……」

日向「キス、しちゃったね」

めう「うん……」

日向「嫌じゃなかった?」

めう「い、嫌じゃないめう…」

日向「そっか、よかった」

めう「き、急だっためう……///」

日向「あははは、ごめんごめん、でも、これで終わりじゃないよ?」

めう「え……」

日向「めめ、これから何をしたらいいか、教えてくれない?」

めう「え……う、うん」

日向「ふふふ、ありがと、めめ……♪」

……

~後日、喫茶店「シャノワール」~

めう「ひなひな大好きめう~♪」スリスリ

日向「あはははは、めめは可愛いなぁ」ナデナデ

イチャコライチャコラ

咲子「うふふ、あの二人本当にとってもとっても仲が良いんですね」

一舞「人前なのにいちゃついちゃって…バカップルみたいだしっ」

咲子「あらあら、人のことを言える立場ですか、イブちゃん?」ギュー

一舞「ちょ……急にくっついてこないでよ、さきこ……」

咲子「嫌でしたか?」

一舞「そんな訳ないでしょ……」

咲子「えへへへへ、イブちゃん、イブちゃんっ…♪」ギュッギュ

一舞「も、もう、さきこったら……///」テレテレ

日向「あははは、あの二人仲良しだねぇ」

めう「うう、見てるだけで照れるめう…///」

日向「さ、ボクらもそろそろ帰ろっか」

めう「え、う、うん」

日向「めめ、今日もしようね」

めう「そ、そういうことを公の場で言わないで欲しいなり…///」

日向「あははは、照れ屋さんなめめは可愛いなぁ、もう何度もしただろー?」

めう「そ、そういう問題じゃないめう!もう、ひなひなのしきま!ろりこん!」

日向「今はロリじみた体型だけどめめが大人びてもきっとボクはめめのこと好きだよ?」

めう「え、も、もう、ひなひなったら……///」

おわり

お疲れ様でした
おねロリっていいですよね

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