絵里「希に猫トイレでうんちさせるわ」 (89)

VIPで立てたスレ、続編も完結したので移植

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404558406

絵里「私たちの関係はもっと進展してもいいはずだわ」

絵里「でも希ったら、私が一緒にいるときは絶対うんちしたりしないもの」

絵里「まだまだ私たちの間に壁が残ってる証拠ね」

絵里「ロシアだったら仲のいい子どうしトイレに一緒に入るとか普通なのに…」

絵里「だから、ちょっぴり強引に、希との仲を深めちゃいましょう」

絵里「ふふ…」

~~~~

希「どしたんえりち?急に泊めてほしいって」

絵里「別に?強いて言えばそうね…」

絵里「卒業まで、少しでも長く一緒にいたいから?」

希「またまたぁ…」

絵里「本当よ」

希「真顔でそういうこと言うと本気にするで、えりち」

絵里「望むところよ」

希「も、もぅ…」

絵里「照れてるとこも可愛いわ、希」

希「やめてよ…本気で本気なん?」

絵里「ええ」

希「…」ジッ

絵里「な、なによ…」

希「もう、からかったらあかんで、えりち」ニコ

絵里(手強いわね…)

絵里(でも負けてはいられないわよエリーチカ…)

絵里(用意は万全…そろそろタイミングね)

絵里「ねえ希」

希「ん、何?」

絵里「のど、かわいてない?」

希「あー、ごめんな、気がつかんで」

希「紅茶とジュースがあるけど…」

絵里「待って、その必要はないわ」ゴソゴソ

絵里「はい!」ゴト

希「これは?」

絵里「珍しいでしょ、キセリって言うの」

希「へぇ…どしたん、これ」

絵里「ロシアから送ってくれたの」

絵里「日本じゃまず飲めないわよ」

希「わぁ、ありがと!グラス持ってくるで」

絵里「うん、一緒に飲みましょう」

絵里(ごめんね、希)

絵里(このキセリはただのジュースじゃないわ)

絵里(通常用量の10倍の便秘薬が混ぜてあるのよ)

絵里(でもこれで、希は私に一番恥ずかしいところを見せて)

絵里(晴れて私たちは一生のパートナーになるの!)

絵里「ふふ…うふふふ…」

希「楽しそうやね、えりち…そんなにこれ、美味しいん?」

絵里「ええ、それはもう!びっくりするわよ」

希「へぇ!楽しみやなぁ」

絵里「あ、私が淹れるわ」

希「ありがと」

トクトクトク…

絵里「はい!」

希「綺麗な色やなぁ…」

絵里「色だけじゃないわよ」

絵里「さ、早く飲んでみて」

希「うん!いただきます」コク

希「…」

絵里「…どう?」ドキドキ

希「すごい…トロっとした口当たりがたまらんね」

希「それにすっごく甘い…ちょっと辛いお菓子なんかとよく合うんかな?」

希「うん、美味しいで、ほんとありがと、えりち!」

絵里「どういたしまして」

希「じゃ、ウチはお茶請け用意するな~」

希「あ、えりちは飲まんの?ウチが淹れたげる」

絵里(!)

絵里「い、いいわよ!」

希「?いらんの、えりち…あ、さては」

絵里(ギクーッ!)

希「えりち、実はこれ、嫌いなんとちがうの?」ニヨニヨ

絵里「え、あ、それは…」

希「もう、あかんよ、自分が苦手やからって人からもらったものをウチに押し付けたら…」

絵里「あ…」

絵里「あは、あ、あなたには隠し事はできないわね、その通りよ」

希「もう、仕方ないなぁえりちは…」

絵里(ふぅ…危なかった…)

希「じゃ、えりちの飲み物は紅茶でええかな?」

絵里「悪いわね」

絵里(やった!まだ一口だけど飲んだわね…)

絵里(あれだけ混ぜたんだもの…一口でも十分効果はあるはずよ)

絵里(あとは…希がしたくなるのを待つだけね)

希「はい、お待たせ…てどしたんえりち?にやにやして」

絵里「え?あ、ああ…ほんと希って、私のことなんでもわかるのね」

希「当たり前やん?はい、えりちの分」コト

絵里「ありがと」

~~~~

希「ふふふ…それでその時のにこっちの顔がな…」

絵里(おかしいわね…)

絵里(そろそろ薬が効いてきてもいい頃なのに…)

希「えりちもそう思わへん?」

絵里「え?あっ、ああ、そうね…」

希「どしたんえりち…さっきからなんかうわの空みたいやで?」

絵里「いえ…なんでもないわ」

希「トイレ行きたいとか?」

絵里「いいえ、だいじょうb…」グキュルル…

絵里「!?」

希「…えりち?」ニコ

絵里「え?え?くぅっ!?」グキュルルクキュー

希「ほらえりち…トイレ行きたいんやろ?素直に言えばいいのに」クスクス

絵里「なん…で…?」フルフル

希「えりち…ウチな」

希「普段から便秘薬にはちょくちょくお世話になってるんよ」

希「だから…便秘薬の味はすぐわかるんやで」ニコ

絵里「!!」

希「ついでに言うとな、普段から使ってるからウチにはあれ、あんまり効かないんよ」

絵里「そ…んな…うぅぅ…」ゴロゴロ

希「で、いたずらにしてはあんまりひどいからついやり返してしもたけど…」

希「ねええりち…」

希「なんで…こんなことしたん?」

絵里「そ、それより、そこをどいて…トイレ…」

希「ダメや」

絵里「そ、そんなっ!お、お願い希…も、もれちゃう…」ギュルルル

希「えりちがちゃんと話してくれたら通したげる」

絵里「あぐ…」

希「えりち…うちにうんちさせて、どうしたかったん?」

希「うちは…えりちにこんなことされるくらい、えりちにひどいことしてたん…?」ジワ

希「ねぇ…なんでこんなことしたんよ…えりち…」ポロポロ

絵里「あ…あああ…」

絵里「あぐっ…」グギュルル

絵里「くぅ…ご、ごめん、なさぃ…」

希「謝って欲しいんやない!」

希「うち、えりちに何か恨みを買うようなことしてしもたんならそれを謝りたい!」

希「えりちは何か言いたいことがあるんやったらいつも正面からぶつかってきてたやん!」

希「なのに…なんで…」

絵里「ち、ち違うの、希…あぅ」ゴロログギュリリグー

絵里「だ、だめぇ…希、お願い…っ!」

希「そう…どうしても言ってくれへんのやね、えりち」

絵里「ち、違っ、その前にっ…あああ」ガクガク

希「どうしてもトイレ行きたいんやったら…これ使って」コト

絵里「ね、猫用…なんで…」

希「えりちが用意したんと違うの?荷物からはみ出てたけど」

絵里「っ…!」

希「うちにこれ使わせる気やったんやろ?」

希「えりちが本当のこと言ってくれへんから仕方ないわ」

希「自分で使ったらええやん、えりち」

絵里「そん…な…ぁっ」グキューブリュ

希「えりち、今の…」

絵里「あ、あああ、だめ、だめえぇっ!!」ブジュッブリュリュリュ

希「えりち!早く脱いでっ!」バッ

絵里「や、だめっ、希っ!」ブチューブバ

希「全部漏らすよりましや!」ズリッ

絵里「い、いやああああぁぁーーっ!!」

ブビビッ!ブバビッブチュ!ブリュリュムリュッ!ブビビブリィッブバババブジュッ!

ブリリブビュ!ブチュチュブリュリュブビビッ!ブシャー!

絵里「ヒック…いやぁ…いやあぁ…グスッ」ポロポロ

希「えりち…」

絵里「ごめんなさい…ごめ゛んなさい゛希ぃ…グスッ」

希「反省した?」

絵里「グス…」コクコク

希「とりあえず、片づけてお風呂入ろっか」

絵里「のぞみぃ…」

~~~~~

希「ごめんなえりち、さすがにやりすぎたわ」ゴシゴシ

絵里「…」

希「でもほんと、これはないんと違う?自分でやられたらどうなるか、よくわかったやろ?」バシャバシャ

絵里「…ええ」

絵里「…私が、バカだったわ」

希「じゃ、なんでそんな…バカなことをしようって思いついたん?」

絵里「…だって」

絵里「希と…もっと仲良くなりたかったから」

希「…えっ?」

絵里「だって!」バッ

希「ちょっと、動かないの!飛び散るやん」

絵里「お願い聞いて!」

希「えりち…」

絵里「希…私が家に来た時、うんちしたことないじゃない!」

絵里「それって!まだ私のこと、家族同然に思ってくれてないってことじゃないの!?」

希「え、だ、だってそれは…」

希「うち、けっこう便秘気味やし…って何言わすのよ!」

絵里「便…秘…」

希「そうやで…それに」

希「好きな人の前ではあんまり汚いところ見せたくないやん…」

絵里「え…」ガバ

希「動かないの、ほら、お尻拭くから…」

絵里「…ハラショー」

希「えりちの…ばか」フキフキ

絵里「あっ…ふぅっ、んっ…ふふっ」

希「こんな時に笑えるなんて…」

絵里「ふふ、だって…嬉しいもの」

絵里「予定とは違ったけど…これで私たち、特別な関係よ」

希「ほんとばかやなぁ、えりちは」

希「でもそんなだからこそ、ほっとけないわ」

希「ウチが一生、ついててあげないとね」

絵里「ええ!よろしく、希!」



おわり

続編:絵里「希をうんち漏らすまで酔わせるわよ!」

絵里「はい、どうぞ」スッ

絵里「これ、飲みやすくていいわよ」

希「えりち…」

希「うちら、未成年やからお酒はあかんで」

絵里「…」

絵里「まあそう言わないでよ」グイグイ

絵里「ちょっとだけでも…」グイグイ

希「…」ジトー

希「えりち…何を企んでるん?」

絵里「えっ…」

絵里「べ、別になんでもないわよ」

絵里「私はただ、あなたと楽しく…」

希「えりち」

希「嘘はあかんよ」

希「なんか今日のえりちからは危険なにおいがするわ」

希「カードもそう言ってるし」

絵里「な、なんでそんな…」

希「はぁ…」

希「えりち、うちはえりちのこと好きやし、まあ大抵のことは目をつぶるけど…」

希「その、どうしようもなくえっちなとこ、どうにかならんの?」

絵里「なな、なんのことを言ってるのかわからないわね」

希「とにかく」

希「うちらはお酒なんかあかんで、ほら、今日はもうお開きや」

希「それじゃまた明日な、えりち」

絵里「うぅ…」

絵里「…」トボトボ

絵里「希…ほんとにガードが固いんだから…」

絵里「どうしたら…私はもっと…」

ザッ

真姫「あれ…エリーじゃない」

絵里「真姫…偶然ね」

~~~~~

真姫「へぇ…希が…」

絵里「そうなのよ」

絵里「メンバー同士の上に、恋人同士なのよ?」

絵里「もっと恥ずかしいところも全部見せてくれていいんじゃないかしら」

絵里「私は前に、うんちするところを見られたことあるのに…」

真姫「あら、意外とディープな関係なんじゃない」

絵里「そうでもないわ…希の方は冷めてるっていうか、なんていうか…」

絵里「未だに一歩引いてるっていうか、とにかく私が求めても応えてくれたためしがないの」

真姫「苦労してるのね、エリー」

絵里「わかってくれるの!?」

絵里「前に海未に話したときはドン引きされちゃったのに…」

真姫「海未は真面目だからでしょ」

真姫「ま、私も同じような思いをしてるわけだし…」

絵里「そうなの!?」

真姫「コホン…助けになるかどうかはわからないけど、これあげるわ」コト

絵里「これは…」

真姫「うちにあった薬を調合して、私が作ったの」

真姫「飲んだら体がほわほわーってなって」

真姫「全身の力が抜けちゃうの」

真姫「うまくいけばうんちも漏らすかもしれないわね」

絵里「なんでそんなものを…」

真姫「わ、私のことはいいじゃない!」

真姫「とにかく、私はまたいつでもこの薬くらい作れるし、エリーのことは応援してるから…」

真姫「頑張りなさいよね!」

絵里「真姫…ありがとう」グッ

~次の日

希「お昼にしよっか、えりち」

絵里「ええ!」

絵里「ハラショー…希のお弁当、とっても美味しそうじゃない!」

希「ふふ、食いしん坊やね、えりち」

希「うちのお弁当、食べる?」

絵里「いいの?」

希「ええで、はい、あーん」

絵里「あーん…」パク

希「どう…?」

絵里「ハラショー…」

希「ふふっ、どういたしまして」

絵里「でも悪いわね、いつも食べさせてもらって」

希「ふふ、ええんよ」

希「えりち、うちのお弁当ほんまに嬉しそうに食べてくれるからうちも見てて楽しいわ」

絵里「希…」

絵里「じゃあ私も、私のお弁当であなたが喜ぶところ、見たいわ」ヒョイ

絵里「希、はい、あーん」

希「ちょ、ちょっとえりち、恥ずかしいやん…みんな見てるで」

絵里「何よ…自分が食べさせるのはよくて、食べさせられるのはダメなの?」

希「だ、だって…」

絵里「ほら、怖くない怖くない」

絵里「はい、あーん」

希「あーん…」パク

希「もう…恥ずかしい…///」モグモグ

絵里(食べた!)

絵里(食べたわね希!)

絵里(そのペリメニには昨日真姫からもらったお薬がふんだんに混ぜてあるのよ)

絵里(効果が出てくるのはたぶん放課後くらいのはず…)

絵里(楽しみだわ…ふふふ)

絵里(おまけにこのシチュエーション…)

絵里(前に希に下剤を飲ませようとした時は味でばれたみたいだけど…)

絵里(これだけドキドキさせたもの、味なんてほとんどわからないはずだわ!)

絵里「どう、お味は?」

希「ごめんな、えりち…恥ずかしくてよくわからへん…///」

絵里(ほら見てみなさい!完璧にかかったわね、希!)

絵里「もう、しょうがないわね希は」

絵里「私たちの関係なんてもうみんな知ってるんだから堂々としてればいいじゃない」

希「だからって人前でしていいことには限度があるやん…」

絵里「しょっちゅうわしわしとかやってた人の言葉とは思えないわね」

希「えりちと付き合い始めてからは誰にもやってへんよ…」

絵里「えっ…そうなの?」

希「そうやで、だっておっぱい触る相手は…」

希「って何言わすんよ!早く食べよ?」

絵里「ふふっ、そうね」

希「もう…えりちのばか」モグモグ

絵里「はぁ…美味しかった…」

希「ごちそうさま」

絵里「やっぱり希と一緒に食べるお弁当は格別だわ」

希「もう、今日はえりちどうしたん?」

絵里「なんでもないわよ、それより希」

絵里「今日は練習もないし、また放課後は家に行ってもいいかしら」

希「ええよ、また一緒に帰ろうな、えりち」

絵里「ええ!」

~放課後

絵里「じゃ、帰りましょう、希」

希「はぁ…はぁ…」

絵里「希…?」

希「ん…なんでもないで、えりち…」

希「じゃあ、帰ろか」ヨロヨロ

絵里「大丈夫?希…」

絵里(これは…効いてるわ!)

希「ん…ちょっと熱があるんかもしれん…」

希「ごめんな、えりち…」

希「うつしたら悪いし、今日は…」

絵里「何言ってるの、そんなにふらふらじゃちゃんと帰れるかわからないわ」

絵里「家まで送るわよ」

希「悪いわ、そんなん…」

希「って言っても、ついてくるんやろうなぁ、えりちは」

絵里「あら、当然じゃない」

絵里「私は、あなたの妻になるのよ」

絵里「こまった時はお互い様だわ」

希「もう…///じゃ、じゃあお願いするわ、えりち…」

絵里「ほら、肩、貸すわよ」

希「んっ…」

絵里「よいしょ…」グッ

絵里(熱い…希の体、湯たんぽみたい)

絵里(やりすぎたかしら…)

希「はぁ、はぁ…ありがとな、えりち…」

絵里「いいわよ、ほら、行きましょう」

ザッ、ザッ…

絵里「はぁ、はぁ…」

希「はぁ…はぁ…」

絵里「もう少しね、頑張って、希」

希「うん…」

絵里(どんどん希から、力が抜けていく…)

絵里(これは漏らすのも時間の問題ね!)

絵里(できれば家につくまでは保って…)

クラッ

絵里「!?」フラ

希「えりち…?」

絵里「あれ…?」ドサッ

希「きゃっ…!」

絵里「あ、あら…?」

絵里(何…急に力が…抜けて…)

絵里(これ…まるで…)

希「えりち!?どうしたん、しっかりして!」ユサユサ

絵里(真姫の…薬…)

絵里(どうして…)

絵里(薬を入れたペリメニは、確かに希に…)

絵里(…ん?)

絵里(ペリメニ…?)

絵里(違う…私が薬を入れたのは…)

絵里(ペリメニじゃなくてピロシキだったじゃない…!)

絵里(なんてこと…)

絵里(希を出し抜いたって舞い上がってたせいで、料理を間違えるだなんて…)

絵里(もう間違っても自分のこと、賢いだなんて言えないわね…)

絵里(あれ…だとしたら希は…)

希「えりち!しっかりしてえりち!」ユサユサ

絵里(ああ…だめ、何も考えられない…)

絵里(力が…もう…)チョロ

ジョワアアアア…

希「えりち…」

絵里(あ…おしっこ、出ちゃったわ…)

絵里(ああ…もうだめ…)

絵里(いろんなの…出ちゃう…)ブリュ

絵里「のぞ…みぃ…」ブリュリュ

希「えりちっ!あかんっ!」

ブリュリュリュブビッ…ブチュッムリュリュブバビィッ

絵里「あ…あぁぁ…」

希「えりちーっ!」

絵里(私…こんな人通りの多いとこで…)

絵里(あぁ…もうどうでもいい…)

絵里(気持ち…いい…)

ウワァ…ナニアレ…オイ、jkガウンコモラシテル…ピロリーン…ガヤガヤ

絵里「あは…あはは…」ポロポロ

希「…」ヨロッ

絵里「…?」

希「やめえやあんたらっ!!!」

希「見世物やないんやっ!!はよどっか行けぇっ!!!」

希「はぁ…はぁ…」グッ

絵里「希…」ヨロッ

希「えりち、早く帰るで」ヨロヨロ

絵里「…のぞ…み…」

希「ごめんなえりち…うちが急に熱出したばっかりに…」

希「お腹痛いのに…うちのために無理を…」ヨロヨロ

絵里「…」

~~~~~

絵里「…んっ」パチ

絵里「ここは…希の部屋の玄関…?」グチュ

絵里「うっ…お尻、気持ち悪いわ…それになんか、すごく熱い…」

絵里「…はっ!?」

希「はぁーっ…はぁーっ…」ゼエゼエ

絵里「希っ!?」

希「さ、さむい…はぁ…はぁ…」ガタガタ

希「た、たすけて、えりち…」

絵里「希!今お布団に!」ヨロヨロ

絵里「うーんっ、うーんっ!」ズルズル

希「はぁ…はぁ…」ブルブル

絵里「よいしょ!」バサッ

絵里「ふぅ…」

希「はぁ…ありがと…えりち…」ハァハァ

絵里「希…」ジワ

絵里「ごめんなさい…ごめんなさい…希…」ポロポロ

希「なんで…えりちが謝るんよ…」ハァハァ

希「ほら、お尻…気持ち悪いやろ?」

希「お風呂入っとって、えりち」ニコ

絵里「ええ…」

~~~~~

絵里「シャワーありがと、希…」

希「どういたしま…げほっ、げほげほっ!」

絵里「希っ!」

希「はぁ…はぁ…」

絵里「…」ピト

希「あ…えりちの手、冷たくて気持ちええわぁ…」

絵里「すごい熱…」

~~~~~

絵里「薬も飲ませたし、私のうんちがついた制服も着替えさせた…」

絵里「ほら、お粥、出来たわよ」

希「はぁ…はぁ…あーん…」

絵里「ふふ、昼間はあんなに嫌がったのに」

希「え、ええやん…こんなときくらい」

絵里「ふーっ、ふーっ、はい」

希「ぱく…」

希「ん…おいしい…」

希「ごちそうさま…」

絵里「どういたしまして…明日はちゃんとお医者さんに行くわよ」

希「うん…それでな、えりち」モゾ

絵里「ん?」

希「その…うち、動けへんから…」

希「おトイレ、連れて行ってくれへん…?」

絵里「!」

絵里「希…」

希「早く…漏れてしまうやん」

絵里「いいの…?」

希「だって…しょうがないもん…」

希「でも!あんまりじっくり見たらあかんで」

絵里「わかったわ」

絵里「ほら、立って…」グイグイ

希「んっ…」ヨロヨロ

絵里「ゆっくり、ゆっくり…」

希「はぁ…はぁ…」ヨロヨロ

ガチャ…

希「ふぅ…おトイレ、遠いなぁ…」

絵里「じゃあおまるとかにする?」

希「えりち」

絵里「ごめんごめん…ほら、脱がすわよ」スルスル

希「ん…」

絵里「これで大丈夫よ、座って」ペタ

希「ふう…ありがと、えりち」

希「じゃあえりちは…しばらく外に出といて」

絵里「えっ」

希「だ、だって…やっぱり恥ずかしいやん…」モジモジ

希「それにその…」

希「大きい…方やし…」

絵里「構わないわよそんなの!」

希「うちは構うねん!」

絵里「だって不公平だわ、私はあのときも今日だって、希にうんち見られたのに!」

希「あれはえりちが…!」

絵里「だからこんなときくらい!」

絵里「私の前でうんちしちゃってもいいじゃない!」

希「…えりちの変態」

希「女の子にはどうしても人に見せるわけにはいかへんところってあるやろ」

希「まあえりちの場合…それが飛んでしまってるんやろうけど…げほっ、ごほごほっ」

希「あ、あかん…興奮したせいで…」ハァハァ

絵里「希っ!?」

希「げほげほげほっ!げほごほっ!」チョロ

希「っ!?」チョロチョロ

ショワアアアア…

希「っ!?やっ、お、おしっこがっ!」ショワアアアアジョポポポ

希「ちょっ、あかん、見ないでえりち!」マエオサエ

絵里「あ…かわいい…」

希「もうっ!出といてって言ったやん!えりちのばk…げほげほげほっ!」チョロチョロ…

絵里「怒鳴っちゃダメよ、希」ギュ

希「ちょ、こんなときに何すんのえりち…」

絵里「熱い…暴れたりするからおしっこ出ちゃったんじゃないの?」

絵里「暴れないようにおさえたげるわ、希」

絵里「これなら咳とかでうっかり出ちゃうことはないでしょ?」

希「け、結局えりちがでてかないならうち…できないやん…」ドキドキ

絵里「ね、希」

希「?」

絵里「ちゅ…」

希「むぐーっ!?」

絵里「ちゅっ…ちゅぱ…」

希「むぐーっ!むぐぐ…」

希「…」トローン

希「な、何するんえりち…」ハァハァ

絵里「ふふっ、ちょっとほぐしてあげようかなって思って」

絵里「あなたがずっと怒鳴ったりあばれたりするからよ」

絵里「ほら、こんなに熱があがってる…」ギュー

希「そ、それはえりちがぁ…」ハァハァ

希(あかん…力が入らへん…)

絵里「おトイレくらい、早く済ませてゆっくり休むわよ、希」オナカモミモミ

希「あっ、ちょっとえりちっ…」

絵里「あら…」

絵里「希、これなぁに?このお腹の中のぼこっとしてるの」

希「い、やぁ…」モジ

絵里「早く出してすっきりしないとだめでしょ!」グリグリ

希「あっ、えりちっ、や、やめてぇ!」ブッ!ブス~ッ

絵里「くんくん…ふふ、とってもいいにおいよ、希」

希「なっ…ああぁ…」カアア

絵里「でもダメよ希」

絵里「ちゃんと出すべきものはみんな出しておかないと…」モミモミグリグリ

希「あっ、ああっ、や、やめて、ほんまに…もう…っ!」ブップスッ

絵里「便秘はお肌の大敵なのよ?ましてや、アイドルにとっては…」

絵里「ほら、そんなに我慢しないの、ここ、おトイレよ?」

希「でもっ…!」

絵里「ぺろぺろ…」

希「ひゃあっ!」ビクン

ムリッ

希「あっ!」

ポチャン

絵里「あっ、ちょっと出た?」

希「い、言わないで…あぐっ!」

絵里「ほら、全部だしちゃわないと…」モミモミグリグリ

希「あ、いやああっ!」ブッ、ムリッニチニチ…

絵里「出てるとこ、よく見えないわね」グイ

希「きゃっ!」

ムリムリッ、ボタタッ

希「いやああああ!」

絵里「ふふ、便器の外に落ちちゃったわね…」

絵里「ハラショー…こんなに太いのが…」

希「ひっく…ぐすっ…あほ…えりちのあほ…」

希「あっまたでる…い、いやああ!」ムリュッブリムリムリボトボト

絵里「最高よ希…全部…全部見せてちょうだい…」

希「ぐすっ、ぐすっ…あぁ…」ブリュッブリリブチュッ チョロロロジョワアア…

絵里「全部出た?希」

希「うえええん…えりちのへんたぃぃ…」ポロポロ

絵里「ほら、お尻、拭くわよ」

絵里「よっ…」フキフキ

希「ひっく…ひっく…ぐすぐす…げほげほげほっ!」ブチュッ

絵里「きゃっ、また…希のうんち、手に着いちゃったわ」ニコニコ

希「えりちの…ばか…変態…」グスッ

希「それ、うちからの仕返しやもん…」

絵里「ハラショー…むしろご褒美だわ」フキフキ

希「ぐすっ、ぐすっ…なんでうち…こんなのと付き合ってるん…」

絵里「諦めなさい、これであなたのお嫁の貰い手は私だけになったわよ!」

絵里「っと、綺麗になったわ…ごめんね、ゆっくり休みましょう」

希「すぅ…すぅ…」Zzz

絵里「体力を使ったのね…ベッドに戻すとすぐに眠ってしまったわ」

絵里「さて、と…」

絵里「お片付けしないといけないわね」チラッ

コンモリ…

絵里「いっぱい出たわね、希…ふふっ」

絵里「愛の証としてあえて片付けないのもいいかしら」

絵里「ふふっ…ふふふふ」

~~~~~

絵里「~♪」

真姫「最近ご機嫌ね、エリー」

真姫「上手くいったみたいじゃない」

絵里「ええ、お薬、ありがとね」

絵里「ところで真姫、あなたの相手って…」

バターン!!

にこ「ちょっと絵里!」

絵里「あら、どうしたの?」

にこ「まま、まったくあんたらときたら…!」プルプル

絵里「いったいどうしたのよ…」

にこ「どうしたもこうしたもないわよっ!すっかり学園中の噂じゃない!」

にこ「昼休みにμ'sのメンバーがトイレでスカトロ乱交パーティをしてるって…!」

にこ「こんなスキャンダル、アイドルとしては致命的よ!」

絵里「…っ///」カアア

にこ「ってなに照れてんのよあんたは!まったくもう、希までこんなことにはまっちゃうなんて…」

真姫「にこちゃん」

にこ「何よ!って真姫!?」ビクゥッ

絵里「…?」

にこ「絵里…あんたまさか、真姫ちゃんにまで…っ!」ガルル

絵里「!」

真姫「…♪」ウィンク

真姫「そんなんじゃないわよ、にこちゃん」

真姫「ちょっと、にこちゃんがなかなかうんち見せてくれないことをエリーに相談してたの」

にこ「ちょっ!?」

にこ「なっ、なに言ってんのよあんたはっ!」

にこ「ちょっ、い、行くわよ!絵里と一緒にいたせいで変態がうつっちゃったじゃない!」グイグイ

真姫「じゃあね、エリー」バイバイ

バタン…

絵里「ハラショー…」

希「えりちー!」

希「ん?どしたんえりち、固まって」

絵里「な…なんでもないわ…」

希「?」

希「へんなえりち…あ、それよりもな…」

ギュ…

希「もう、3日くらい、出てへんの…」

絵里「ハラショー…」

希「えりち、うちな、頑張って産むから…」

希「またお手伝い、してな!」

絵里「ええ!」



終わり

あ、最後になりましたが紳士むけSSでした
うっかり読んでしまった人が何かに目覚めてくれれば幸いです

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月05日 (土) 22:20:25   ID: z_OMtOHD

目覚めるわ、のんたんかわいい

2 :  SS好きの774さん   2014年08月11日 (月) 01:52:13   ID: u4pU2DJO

↑上に同じく。
のんたんかわいい

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