佐々木「佐々木を紹介するSS的なモノ」 (27)


佐々木「初めに説明しておこう。佐々木というのはSS速報の製作者総合スレで生まれた代理キャラなんだ」

佐々木「例えるなら、《俺》とか《女》とか《幼馴染》の新しい形と思って貰って構わない」

佐々木「プロフィールはこちらだ」

名前:佐々木
性別:不詳(場合により女にも男にも人外にもなる)
誕生日:2014年5月25日13時51分55秒
出身地:SS速報製作者総合スレ46-236レス
以下全て不詳

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404476389


佐々木「本来なんでもない筈の私が使われるようになったきっかけ」

佐々木「それは私の第一声だったんだ。特徴的な第一声それは……」

――――

佐々木「あああああああああああああああああああああああああああああ。
     あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
     あああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

佐々木「あああああああああああああああああああああああああああああ」

佐々木「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

佐々木「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

佐々木「あああああああああああああああああ
ああああああああああああ。
     あああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああ
あ。
     あああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああ」

――――

佐々木「……だったんだ。恐らくこのレスをした《ID: JWp3vJSDo》は勇者ああああの感覚でこれを例文に選んだんだと思う」

佐々木「けど、みんなにはそう映らなかった」

佐々木「この台詞からはある姿をイメージするだろう」


佐々木「頭に浮かぶのは、そう。苦痛に耐え切れず叫ぶ姿」

佐々木「まるで拷問を受けているような情景を浮かべた者達は言う、『楽にしてあげて』と」

佐々木「だが住人達はそれに追い打ちをかけるように描いていく」

――――

佐々木「ああああああああああああああああああああ」

次に指先から針金を差し込む

佐々木「ああああああああああああああああああああああああ」

指先から順に骨を砕く

佐々木「ああああああああああああああああああああああああ」

――――

佐々木「人間とは酷いものだな……あの時は限りなく痛かったよ……」


佐々木「次に吐かされた台詞も一文字の繰り返しであった」

佐々木「ソレはとある住人の『誰か、んでやってみてくれまいか』と言葉、それで決まった」

――――

佐々木「んっ、んんんんんんんんんんん」

「諦めろよ、ここを何処だと思ってるんだ?誰も見つけられやしねえよ」

佐々木「んんんん!んんんんんんっんんんんんんんんんん
     んんんんんんんんんん、んんんんんんんんんんんんんんんん」

「(何が言いたいのか全然わからねえ)」

佐々木「んんんんんんんんんんんんん
    んんんんんんんんんんんんん、んんんんんん」

――――

佐々木「拷問の次は拘束プレイ。一体全体、佐々木をなんだと思っているんだ?」


佐々木「こんな私へ同情してくれる、あさんもいたわけだが、それは置いておこう」

佐々木「そして次だが、とうとう私にも一文字縛りでない台詞が回ってきた」

佐々木「初台詞はなんと、男さんと女さんとの共演だった!」

――――

佐々木「ボクが世界一の美形でお金持ちでモテモテだから僻んでるのさ! そうだろ諸君!」

女「[ピーーー]」ボキュウ

男「さ、佐々木! 佐々木がタマナシにいいいい!」

――――


佐々木「なんて酷い!? 性格が酷いうえに扱いが酷い!」

佐々木「……ふっ、ボクの印象的な登場に男と女が妬んでの行動に違いないね。人気者は辛いねえ」


佐々木「この直ぐ後、Aって奴にレイプされるんだけどそれはスルーして、と」

佐々木「次は、あさんと、んさんとの共演だった」

――――

あ「……風が騒がしいな」

ん「……でもこの風、少し泣いています」

「あ、どうやら風が街に良くないものを運んできちまったみたいだ」

あ「行こう、風が止む前に」

佐々木「ねえ!そこのコンビニ!ポテト半額だって!ねえ行こうよ!」

ん「オラァ!」

佐々木「ああああああああ」

――

佐々木「私には何が起こったのかサッパリだった」

佐々木「なんでも男子高校生の日常というものからとった例文らしい」

佐々木「ところで私が先程から悲惨な目にあいすぎる件」


佐々木「私は嘆いた。けどそこへ追撃が――」

――――

佐々木「いったいボクが何をしたって言うんだ。 女くんには邪険にされる、さらわれる、拷問受ける、挙げ句に人違いだと? もうね、ボクは本当にボクのツキの無さを呪うよね。 ねえ女くん、こんな哀れなボクを慰めようと思わないかい?」

女「死ね」ザクゥ

――――

佐々木「全く、女君も照れ屋だね。素直にボクへの気持ちをさらけ出せばいいというのに……」

佐々木「おや、また口調が。今回は佐々木こと私は女でやらせてもらっています。エヘッ///」


佐々木「休憩程度にあざとい系をやってみました」

佐々木「何故なら次に演じたのはシリアス系。読み疲れるだろうという配慮から」

――――

地の分

「でたらめだ、あまり現実味のない嘘は吐くなよ」

佐々木は中身のない反論をした、苦し紛れだと自分でも分かっているらしく、

表情は曇り、冷や汗が流れ落ちるのが癪なほど手に取るように分かった。

台本

「でたらめだ、あまり現実味のない嘘は吐くなよ」

「そうは言うが、佐々木、冷や汗掻いてるぜ?」

――――

佐々木「いやあ、汗で服が張り付くな……何鼻の下を伸ばしている。私の下着など見えんぞ。着けて無いからな」

佐々木「……それはさておき、ここまで何の文章載せてんのって感じの人もいるだろう」

佐々木「これらは全て、例文より引用している。君達の中にSS作家、もしくはSS作家志望がいれば」

佐々木「この例文を参考にしたり、例文を修正してみたりするのも良いかもしれないね」


佐々木「ちなみに上の文章の改修バージョンもいくつかある」

――――


佐々木「でたらめだ… あ、あまり現実味のない嘘を吐くなよっ!?」


佐々木「でたらめだ」

佐々木「でたらめだっ!」

佐々木「あんまり現実味のない嘘を吐くなよおっ!」


佐々木「でたらめだっ……!」

男「……」

佐々木「あまり現実味のない嘘は吐くなよ……!」

男「あー……そうは言うが、佐々木」

佐々木「……」

男「冷や汗掻いてるぜ?」

佐々木「ッ!」 ゴシゴシ


佐々木「!」

佐々木「でたらめだ」

佐々木「あまり現実味のない嘘をつくな……」

――――

佐々木「さてここらで一つ。このスレをハルヒの佐々木だと思った奴」

佐々木「m9ぷぎゃーwwwwww」


佐々木「なお、佐々木という代理キャラだが、最初はみんな一週間程度で消えると思っていた」

佐々木「けど意外や意外。現在でも製作者総合スレで使われている人気だ」

佐々木「それこそ男や女に匹敵する勢い。私を紹介しようと思ったのはこの製作者総合だけに留めておくのは勿体無いと感じたからなんだ」

佐々木「……っと、雑談はこれぐらいにして、次は私がエロシーンを演じた話をしよう」


佐々木「ん? ああ大丈夫だ。ホモじゃない」

佐々木「今回は女役だよ。相手も勿論男だから安心してくれたまえ」

――――

男「よし、今度は下の口に入れてやるからな」ニュグッ

佐々木「えっ?ち、ちょっと待っ…」

男「一気に入れるぞ」ズプッ!

佐々木「ひゃううっ!」ビクン!

男「ふー。全部入ったぞ」

佐々木「かはっ…お、おっきい…」

男「おい佐々木、そんなに締め付けるなよ。力抜け」

佐々木「そ、そんなこと言ったって…」ハアハア

――――

佐々木「……ふぅ」

佐々木「どうかな、君達は一発抜けたかい? 私は賢者タイムだよ」ツヤッ

佐々木「……なに? 短すぎて無理? ソレは君のが短小過ぎるのがいけな……ああエロシーンが短い、と」


佐々木「 知 る か 。次いくぞ」


佐々木「お次はなんと、ちびまる子ちゃんに出演だ。大出世だろう」

――――

佐々木「でたらめだよ、まるちゃん」

まる子「フッ、佐々木のじーさん、あたしの目は誤魔化せないよ」

佐々木「え?」

まる子「だって冷や汗ダラダラじゃんか まる子もよく嘘つくから分かるんだーヘヘン」

キートン「自慢できることではない」

――――

佐々木「ほら見たかい? アニメにも何度も出て……」

佐々木「え、佐々木の爺さん? 私じゃなく元からいるキャラ?」

佐々木「……ま、まあそれはさておきだ」

佐々木「ここまでの佐々木を佐々木の爺さんで再生してみる。それも面白いかもしれないね☆」


佐々木「ここからは似たような感じで進み、その日は終わった」

佐々木「だが二日目でも佐々木は現れたんだ」

佐々木「これがブームの本当の始まりかもしれないね。ではその本当の始まりだ」

――――

佐々木「うんこうんこ!うんこぐへへうんこwwwwwwwwwwぷりちーうぃっちーうんこっちwwwwwwwwwwww」

佐々木「おまんまんだおっ!だおっ!コポォォォォwwwwwwwwwwwwwwwwww」

――――

佐々木「……」

佐々木「……ノーコメントで」


佐々木「よし、本当の始まりは次のこれだ」

佐々木「さっきのは無かった。いいね?」

――――

男「じゃあ行こっか」

佐々木「うん!」


トラックを見て悟ったそれが彼女の最後の言葉だと

――――

佐々木「鬱ENDってどう思う? 私は苦手だな」

佐々木「これはハッピーエンドを最後に崩したくなるというものの例文だ」

佐々木「まあ読む分には胸糞だが、書く分には楽しかったりする」


佐々木「うん……まあ紹介はこれぐらいでいいんじゃないかな」

佐々木「というかネタが大体尽きたというか捜すのが面倒だ。藤原竜也化とかあったがメンドイんだ」

佐々木「ここまでの紹介は様々な作者さん達に佐々木を使って欲しいという事でだった」

佐々木「後、読者さん達に佐々木を知って貰いたかったんだ」

佐々木「分かってもらえたかは分からないが、佐々木は自由な発想でどんなキャラにでも変われるんだ」

佐々木「それじゃ男や女と変わらないと言われればそれまでなんだけどね……」

佐々木「けど、最初のあああああで私は心を掴まれたんだ」


佐々木「それにこの、佐々木という名前」

佐々木「随分とキュート……だと思わないかい?」

佐々木「では私も機会があれば佐々木で何か書くかもしれない。その時はお手柔らかにお願いするよ」

佐々木「ではここまで読んで下さりありがとうございました。またの出会いを……」

佐々木「完」

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