姉「すこしは姉離れしてよ!」弟「えっ」(243)

弟「え・・・何?姉離れって、そういう単語ぼくいちねんせいだからわからないな~」

姉「弟君高校一年生じゃない・・・とにかく姉離れして」

弟「いやだよぉ~僕は姉さんが全てなんだ・・・愛してるよ///」ボソッ

姉「きもい」

弟「昔はそんなこといわなかったのに!!!」ブワァ

姉「とにかくまわりの姉弟みたいにしてよ」

弟「よそはよそ!うちはうち!」

姉「それでも普通じゃないよ、まわりとくらべて・・・」

弟「いやだ!いやだ!いやだぁ~!」ドタバタ

姉「きもいしうざい」

弟「」

姉「今日のこと思い出して、普通じゃないから・・・」

弟「?いつも通りだと思うけどな~。確か今日は・・・」

    今日の朝

弟「姉さん!朝だよ!7時だよ!」

姉「すぅ・・・」zzz

弟「7時だよ!ただいま7時30秒!」

弟「今日も寝顔可愛いなぁ~、早く起きないと添い寝しちゃうよ~」

姉「・・・おはよう」

弟「ちっ、起きたか・・・朝ごはんできてるから着替えて来てね」

姉「・・・うん」ウトウト

姉「・・・・・」

姉「・・・着替えるから早く部屋からでてって」

姉「いつもありがとね起こしてくれて、あと家事とか」モグモグ

弟「お義父さんもお母さんも仕事だしね。ま、これくらい愛する姉さんのためなr」

姉「あ、もう行かないと・・・ごちそうさま!」ダッ

弟「行っちゃった。照れ屋なんだから・・・全く」ヤレヤレ

弟「さて、食べ終わったら姉さんの布団でも嗅ぐかな」

友「おはよう、弟・・・って元気ないななんかあったの?」

弟「姉さん 朝練 一緒に登校できない」

友「・・・大体わかったよ。でもそしたら同じ部活はいればよかったじゃん」

弟「姉さんが嫌がったんだよ・・・僕嫌われてきるのかな・・・」

友「恥ずかしかったんじゃない?」

弟「そういうことにしよう・・・フフッ照れ屋なんだから///」

友「ちょっと怖いな」

弟「確か今日の時間割は・・・」

女「弟君おはよう!」

弟「うんおはよ」

女「そっけないな~。せっかくイケメンなのにもったいないよ」

女「絶対愛想よければモテるとおもうのになぁ~ねぇ?友君」

友「う、うん」(愛想悪い理由は知っている・・・・・)

友「なんか中学の時と違って女性に対して愛想悪いね」

友「あんまりよくないとおもうなぁ~そういうの」

弟「僕もそう思うんだけどね・・・姉さんが嫉妬しちゃうだろ?」

友「・・・・・・」

~~

友(こんな理由だけどね)

女「あ、席着かないと」

弟(姉さん今何してんだろ・・・男どもと話してないよね?だとしたら・・・)



姉「へっくしゅ!」

姉友「わっ!びっくりしたな、誰かアンタの話でもしてたりして」

姉「だとしたら犯人は大体わかるよ」

姉友「なにそれこわい」

    昼休み

弟「こんにちわわ~!!!姉さん!お弁当もってきたよ~!」

ざわざわ   なにあれ

姉ちゃんの弟?   イケメンじゃない?

モブ女a「姉ちゃんの弟?かっこいいね!」

モブ女b「紹介してよ~」

姉「こ、こんどね・・・」

姉友「ちょっと弟!姉が迷惑してるでしょ」

姉友「もうちょっと静かにこれないの?全く」

弟「すいませぬ姉友殿、ではお弁当渡したので拙者はこれで」ササッ

姉友「全く・・・アンタの弟は本当にシスコンね」

姉「やっぱ普通じゃないよね・・・」

姉友「まぁね普通の姉弟だったらもっと素っ気ない感じかな」

姉友「姉離れさせるべきじゃないかな?」

姉「姉離れ・・・」

姉友「でも仲がいいのはいいことだとおもうな」

姉「・・・あっちが一方的なだけ」

姉友「そんなこといって・・・ツンデレだなぁ」

   現在

姉「最初は一週間だけでもいいから」

弟「え~ご褒美ないとな~」

姉「うぅ・・・じゃ、じゃあできたらそそs、、添い寝したあげる」

弟「mjsk!?デュフフwじゃあがんばろうかな~」

姉「じゃ、じゃあ明日からね」

弟「え、明日から!?じゃあ今日中に姉成分をたっぷりと・・・」

姉「いやだ、おやすみ!」バタン

弟「・・・一般的な姉弟か・・・こまったなぁ」

やりまふ

姉離れ 一日目

弟「姉さん起きて、朝だよ」コンコン

姉「んん・・・あれ?」(部屋に入ってこない・・・・・)

姉「そっか、姉離れ中だった」

弟「朝ご飯できてるから、下降りて来てね」

姉「う、うん」

弟「・・・・・」モグモグ

姉「・・・・・」モグモグ(会話がない)

弟「・・・・・」ピッ

tv「今日雨だから、傘でーす」

姉「ダメだよ食事中にtv観ちゃ」

弟「・・・うるさいなぁ」ボソッ

姉「!?」

姉「い、行ってきます」バタン

姉「あ、あれが普通なんだよね・・・」


弟「行ったか、はぁ・・・まともに会話できないのは辛いなぁ・・・」

弟「とりあえず枕でも嗅ぐか・・・」クンクン 

弟「あ、よだれついちゃった」ベトリ

友「おはよう・・・昨日よりテンション低いね・・・・」

友「なにかあったの?」

弟「姉離れしろ  一週間  できたらご褒美」

友「う、うん。大体わかったよ」

弟「あ、あと学校でも普通でいてっていわれた・・・はぁ・・・」

友「でも一週間たったらいつも通りになるんでしょ?」

弟「まぁねご褒美のために、がんばるぞー!」(フヒヒw姉さんと添い寝だ、添い寝、添い寝、そいね そ)

女「おはよーっ!」

弟「おはよーっ!」

女「あれ!?なんか元気だね・・・」

弟「ははっ、やっぱいきなりはおかしいよね・・・」

弟「今までそっけない態度とってごめんね」

女「いいよ!弟君が改心してくれて私はうれしいよ!」

弟「ありがとう」(何様だよ・・・あぁ早く一週間たってほしい)

友「いきなりクラスに溶け込んでるな・・・」

弟「あ、これ僕のメアドね」

モブ子「やったー!弟君のメアドゲット///」

モブ男「おれもおれもー」

ワイ ワイ

友「弟、仲良くなるのはいいけどこれ一週間限定なの?」ボソッ

弟「どうかなー?そん時次第かな」

友「きみってやつは・・・」

昼休み

姉「あ、またお弁当忘れちゃった」

姉友「そんなのいつもじゃない。またあのうるさいのが来るのか・・・・」

弟「すみません姉さんはいますか?」ガラッ

弟「あ、いたいた。またお弁当忘れてるよ?はいこれ」

姉「ごめんねいつもいつも」

弟「ほんとだよ、毎回二年の教室までいかないとならないんだから」

弟「少しはこっちのこと考えてよ」

姉「ご、ごめん・・・・」

弟「ったく、じゃあね」ガララ

姉友「なにあれ?喧嘩でもしたの?」

姉「・・・・・姉離れです」

姉友「は?」

姉「だから、私が昨日の夜弟君に姉離れしてって言って・・・」

説明中

姉友「それであいつは一般的な弟を演じてると・・・」

姉「・・・はい」

姉友「はぁ・・・私はいつものあんたらのほうが好きだけどね」

姉「な、なんで?」

姉友「だってアンタ自分で弟に命令したわりにはいつもより元気ないじゃん」

姉「そんなことないよ!私は弟君が普通の弟になってうれしいし・・・」

姉友「まぁ勝手にすれば?どうせ一週間なんだし」

姉「・・・むぅ」

友「あ、戻ってきたみんなまってたよ。一緒に食べようってさ」

女「あれ?なんか元気ないね、なんかあったの?」

弟「い、いや姉さんと喧嘩しちゃってさ・・・・・・・」

女「そっかぁ、でも早く仲直りしないとだめだよ?」

弟「・・・うん」

友「・・・・・」



姉「ただいまー」ガチャ

姉「・・・・あれ?」

姉「た、ただいまー!」

姉「い、いないの?」

弟「いるよ、うるさいなー聞こえてるって」

姉「ごめん・・・・・・・・・」

姉(いつもなら・・・)

ガチャ

弟「おかえりんこー!!!」

姉「ただいま」

弟「あれー?期待してたのとちがうーっ!」

姉「何をきたいしてたの・・・?ボイスレコーダーもって」

弟「べべbっべ、別に何も・・・あ、怒ってます?おこなんですか?」

姉「うるさい!もぅ・・・・・ご飯は?」

弟「今作ってるよー!ふふふw部活がんばってる姉さんのために今日は特別に
  ハンバーグだよ!!」

姉「えへへ///・・・やった」



姉(みたいなのがいつも通りだけど・・・今日は)

弟「あ、ご飯作ってるからね」

いけめん?そういう単語ぼくわからないなぁ~


つづけまふ

姉離れ 2日目

弟「朝だよー早く起きてよー」ドンドン

姉「・・・ふぁぁ」ウトウト

弟「起きた‐?少しは自分で起きれるようにしてよね」

弟「もう高校2年生なんだからさ」

姉「ご、ごめん」

弟「ごめんじゃなくてさ・・・もういいや下降りて来てね」

姉(離れるどころか冷たい・・・)

姉(でも自分で望んだんだし・・・仕方ないよね?)

弟「・・・・」モグモグ

姉「・・・・」モグモグ

弟「あ、さっき電話あってさ」

弟「お義父さん帰ってくるって」

姉「お父さんが?今日?」

弟「あー、うん夜くらいにね」

prrrrrrrrr

弟「はい・・・え?母さんも?あーいやお義父さんも帰ってくるらしくて・・・」

姉「そうなの?・・・やった家族全員そろうね}

弟「なによろこんでんの?部活遅刻するよ?」

姉「うんいってくる・・・・・」

弟「さぁてウィザードみないと・・」

姉「い、いってきます・・・」ガチャ

バタン

弟「・・・・・」マジカ!マジテ?マジダ!゙ショウターイム

弟「はぁ、いってらっしゃいが言えないのはきついなー」マールデツーキt プツッ

弟「洗い物しよ・・・」

弟「あ、下着・・・・・新しい・・・・・」

弟「匂いもまだ新しいな」クンクン

弟「ハッ!?・・・・・湿らしてもうた!」

弟「もっかい洗うか」

弟「そういえば今日はお義父さんと母さんが帰ってくるんだっけ」

弟「どうせまた一日だけだろなぁ~」

弟「ま、姉さんと二人だけでいられる時間が増えてうれしいけどね」

弟「今週は例外だけど・・・・・・・・」

ガチャ

父「ただいまーっっっ!!」

弟「!!」(まずい!姉さんの下着だけ干してるのはまずい!!)

父「かえったよー何か月かぶりの父だお!」

父「あれれー?いないのかな・・・」

父「娘は部活だとしても、弟君はいるはずだったが」

父「二階かな?」

弟「お、おかえり!」

父「弟君ーーー!」ダキッ

弟(あぶなかった・・・)

弟「あ、母さんも帰ってくるらしいですよ」

父「何っ!?奴が・・・」

部活にて


部長「休憩ねー」

はぁーい



姉「はぁ・・・」

姉友「何?まだつづけてんの?姉離れ」

姉友「やめときなよ。続かないって」

姉「だよね、きっと弟君一週間も続かないよ・・」

姉友「いや、そっちじゃなくて」

部長「休憩終わり‐」

姉「た、ただいまー」

父「おかえりいいいいいいい」

姉「わっ!?夜じゃなかったの?」

父「サプライズさ」

父「それより弟君もおかえりっていわないと!」

弟「あー・・・おかえりー」

姉「う・・・・」

父「?」

弟「・・・・・」モグモグ

姉「・・・・・」モグモグ

父(久しぶりに帰ってきたら、気まずい・・・)」

父「け、喧嘩でもしたの?」

姉「じ、実は」

弟「なんでそう思うんですか?」

父「いや、いつもなら・・・・」

いつもなら

姉「久しぶりにお父さんと食事だね」

弟「そうだね、いつもなら姉さんと二人っきりなんだけど・・・」

父「何?娘はやらんぞ!」

弟「お義父さん!そこをなんとか!!」

姉「やめてよも~」

母「ただいま」

父「た、たすけて!我が妻よ!」

母「いきなり何?私ははやく子供たちの顔が見たいの!!あんたみたいな中年にかまってる暇はないのよ」

父「そ、その子供たちの仲が悪いの!」

母「・・・そんなわけないじゃない。弟は姉ちゃんにベッタリで」

弟「ねぇ、いいかげん料理でも学べば?」

弟「そんなんじゃお嫁いけないよ?」

姉「・・え・・・うぁ」(弟君が結婚してくれるって・・・あ、そそそんなの普通の姉弟じゃないよね///)

弟「皿洗いもまともにできないし・・・」ブツブツ

姉「うぅ・・・」

母「ちょっと弟!!その言い方はないでしょ」

弟「なんだ母さんか、帰ってきてたんだね」

母「あんた聞いてるの!?姉ちゃんはたしかに不器用だけど・・・」

姉「・・・・」

母「あっ・・・・ごめん・・・・・つ、つまりね」」

姉「ち、違うんです!私が悪いんです・・・いつも弟君にまかせっきりの私が」

姉「ごめんね?弟・・・依存してるのは私のほうなのに」グスッ

姉「そのうえ姉ばなれしろだなんて・・・・・」

姉「もうやめにしよ?ね?もういつも通りでいいから!!」

弟「え?いやだけど?」

弟「あと5日くらいあるし」

弟「やるって決めたら最後までやりきらないと気が済まないんだよね」

姉「・・・・へ?」

弟「だからやめないって、姉離れ」

姉「・・・・あ」

姉(そうだった・・・弟君はやるってきめたら最後までやりきる人間・・・・)

姉(そう確信したのはあの時だった)

10年前

幼姉「そうだ!!弟!!!」

幼姉「いいこと考えた!いいこと考えたよ!!!!!!」

幼弟「・・・・な、何?」

幼姉「いまからセミ百匹捕まえて来てよ!!!」

幼弟「む、無理だよぅ・・・お外熱いし」

幼姉「むぅ・・・じゃ、じゃあできたらご褒美あげる!」

幼姉「できたらねぇ~~!なんと!!!!チュ、チューしてあげる」

幼弟「!!!!!!!!!!!!!!!」


姉(褒美の内容を教えた時の弟の顔はすごかった・・・目が血走ってたもん)

幼姉「弟くんおっそ~~~い!」

父「そうだなぁ・・・もう夕暮れだよ、夏だから明るいけどもう6時だ」

父「ちょっと探してくる」

幼姉「も、もしかしてまだセミを・・・」


夜12時

警察「今は全力で弟君をさがしています・・・」

母「も、もしさらわれてたりしたら・・・いや!!いやよ!!!!」

父「地域のみなさんも探してくれているらしい」

父「弟・・・・・無事でいてくれ・・」

幼姉(いえないよ・・・セミ狩りにいってるなんて)

幼姉(も、もしかして本当にさらわれて・・・)

幼姉「うぅ・・・ひっく・・弟ぉ」ポロポロ

母「あねちゃん!」ガシッ

父「きっと、きっと無事だ・・・」

幼弟「ただいまー!百匹とったよ!!虫かごに入れすぎて68匹くらい死んでるけど・・・」

幼弟「あれ?どうしたの??みんなかたまって」

姉離れ 三日目

姉(あの後こっぴどくしかられたけどね私も・・・)

姉「・・・はぁ」

姉(まぁいいや後4日の辛抱だ)

姉「ふふ、今日は私が朝ごはん作ってるの」ジュワワーー

姉「弟君、私が朝早く起きててびっくりするだろなぁ・・・・・」グジュッジュジュジュ

弟「ふぅ・・・ごはん作ろう・・・・・って」

弟「何やってるの?」

姉「あ、今日は私が作ろうと思ってね、それでね」ガガッガガガッガ

弟「そう・・・・ありがと」(なんだこの効果音、いやの予感しかしない・・・)

姉「待ってて、今できたから」

弟「なにこれ?」

母「おはよー、あれ姉ちゃんがつくってるの?・・・・・なにこれ」

父「おっはー、なになに?その未確認物体」

姉「朝ごはんです!」

弟(以前の僕なら容赦なく全部たいらげていただろうが・・)

弟「こんなの食べれないよ」

弟「はぁ・・・ちゃんと勉強して作ったのかと思った」

弟「いいよ、これからは僕が作るから」

父「あーっ!も、もう会社の時間だ!!」

父「姉、弟、仲良くな!!!」

母「私はまだいるけど・・・」

姉「そうだよね・・・・・・ごめんっ」ダッ

弟「・・・・・・っ」(やっぱきついなー姉さんが行ったら食べよ)

母「ちょっと弟!姉離れのことは聞いたけどさ」

母「冷たくするの違うよ」

弟「仕方ないじゃないか。姉さんが望んでいるんだもの」

弟「それに一般的な弟はこんなもんだよ」

母「そうなの?もっとあんたみたいのがいっぱいいるのかと」

姉「もういくね・・・・行ってきます」ガチャ

母「あ、行ってらっしゃーい。部活がんばってね」

弟「行ったか・・・さぁ食べようか母さん」

母「ふふ、やっぱりね」

姉「行ってらっしゃいって言われるのはいいなぁ・・・」シミジミ

姉「あれ?お父さん?」

父「あぁ車が動かかなくてね。朝練かい?がんばれってね」

姉「うん!」(弟君・・・・)

昨日は寝てしまったので少しだけかきました
また午後やります。
・・・こんどはもっと多くかこう

母「アンタも行くの?・・・・うぇ」

弟「おぇ・・・・・行ってきます」ガチャ

母「行ってらっしゃい」

弟(姉離れが終わったら姉さんに手取り足取料理を教えよう)

弟「手取り、足取り・・・・くふふw」

友「おはよう、そして通報していい?」

女「おはよう!弟くん!!」

弟「おはよ」

女「知ってる?今日ね数学の田中がーいないらしいよ、んでね三年の先輩がー___」

弟(あぁ・・・・・退屈だ・・姉さん)

女「あ、弟君くんって家族いる?」

弟「・・・・姉さん」(あ、言葉に出てしまった)

女「お姉さんがいるの!?年齢は?」

弟「17歳、同じ高校、二年生、3組、出席番号・・」

女「そ、そこまでは聞いてないけど

女「よく知ってるね。お姉さんのこと好きなんだ。いいねぇ~家族愛」

女「というか姉ってあの有名な?」

弟「なんだ、しってるの」

女「有名だよ、美人で・・・でもちょっとノリが悪いって」

女「そっくりじゃん!さすが家族だね。いいなぁ~私一人っ子だし」

弟「いや・・・・義理なんだよ」(失礼な奴だな)

友「まぁ~たお姉さんの話か」

女「そうだ!友君は弟君となかいいの?」

友「まぁ・・・・小学校のときからかな」

弟「なんで知り合ったんだっけ?」

友「忘れちゃったよ、そんなの」

女「えー、つまんない」

友(本当は覚えていたりする)

小学6年生

友「速報小から深夜小に来た友です」

友「よろしくお願いします」

ワー パチパチ パチパチ

先生「席はそこだね」

先生「弟、仲良くしなさい」

弟「はぁい」

友「あ、あの・・・よろしく」

弟「よろしくねー」


友「あの、ぼく転校してきたばかりで算数の教科書なくて・・・」

弟「教科書?いいよー」

友「ありがと・・・・ってこれ数学なんだけど」

友「しかも名前姉って・・・」

弟「そうなんだー、ついに姉さんが中がつく学校にいってしまって」

弟「さびしいからつい///って・・・・ハッ!!」

弟「知ったな!僕がシスコンなの知ったな!!」

中学 入学式

弟「あ、一緒だな」

友「うあー・・・」

弟「そんなに引くなよ、これからも姉さんの話してやるから」

高校 入学式

弟「何?また一緒!?お前僕のこと好きなの?ごめんな男はちょっと、それに僕には姉さんが」

友「知ってるよ!ただ母さんにここにしろって」

弟「お前敷かれたレールで生きてて悲しくないの?」

友「別にいいじゃないか。それに君もおなじようなもんだろ」

友「どうせお姉さんと一緒の大学行くつもりだろ」

弟「当たり前だ!僕は姉さんが敷いたレールを舐めて行く!」

弟「そして終点(結婚)では連結して・・・」


友「はぁ・・・・」

友(今ではいい思い出?かな)

弟「どうした?微妙な顔して」

女「あははーw面白い顔」

友「い、いやなんでも」

友「あ、今日もお姉さんお弁当わすれたのかい?」

弟「あー昼休み行ってくる」


弟「ふふふ~ん♪」

 イチネン? ナンカテンションタカイネ

弟「・・・・あの、姉って人いますか?・・・・・」

 イッキニヒククナッタ!?

 「いるよー、あねちゃーん弟くんきてるよー。君いつもここに来るよね、名前覚えちゃった」

弟「そうですか、ありがとうございます」(誰だこの人)

 「そ、それでねもしよかったら//ってあれ?」


弟「・・・・姉さん、何回言えば分るの?」

姉「・・・・・・・あ」

弟「はぁ、今日はいいや朝あんなことあったし」

弟「明日はないよ、じゃ」

姉「・・・・ごめんなさい」シンミリ

 「姉さんと姉友さんもどう?カラオケ」

弟 ピクッ

 「姉さんと姉友さんもきたら盛り上がると思うんだwwww」

弟(はあああああああああああああああ??????なんだあのうじむしabは)

弟(姉さんが行くわけねぇだろぶぅわ~~~か!!!昔からそういうのは嫌いなんだよ!!!!)


うじむしa「無理、かな?」

姉友「え-姉が無理なら私もいかなーい」

弟(いいぞ!さすがは姉さんの親友!!僕が見込んだだけある)

うじむしb「え~つれねぇ~~www」

弟(てめぇはだまってろ!くっそぉ~、いつもなら断らせるのだが)

姉「ど、どうしようかな」

 「いこうよ~^^」

 「女子も来るからさ」

弟(繁殖すんじゃねぇぇぇぇ~~~~~!!!!!!!)

姉「う、う~ん」チラッ

弟「?」

姉「・・・・」プイッ

弟「え」

姉「行こうかな」

姉友「え?」

弟「」(姉さんがぷいっってぷいって・・・・・)

弟「」ガララ

 「あ!行っちゃうの?もしよかったら///」

 ピシャン

 「あきらめないわ!わたし!」

姉友「い、いいのアンタ?」

姉「姉友ちゃんは嫌?」

姉友「行くけど・・・」

うじa「やったーーー!」

うじb「ういいいいいいいいwww」

うじc「じゃあ今日の午後ね^^」

姉友(あいつ大丈夫かな?)

授業中

友(お姉さんのクラスでいったい何が・・・?)

弟「・・・・・ひひw」(姉さんがokだした・・・・・僕にはプイッって)

友「あきらかにおかしい」

弟「」()  考えるのをやめた

友「せ、先生!保健室に弟を!!」

弟「・・・・・ごめん友」

友「い、いやいいよ」

弟「今何時?」

友「今?ちょうどlhrが終わって」

弟「行ってくる!」

友「あ、ちょっと!!」

弟(カラオケ前で待機中)

弟(さすがに姉友姉貴が守ってくれていると思うが、念のため)


姉「私歌うのはずかしくて・・・」

うじf「そう?じゃあ次俺うたいまーすw」

うじa「じゃあ俺とドリンクバーいかね?」

姉「え、いや」

姉友「ダメ、私といくから~」ガシッ

姉「あ、ちょっと」

姉友「いいのよ、アンタがこういうの苦手なの知ってたし」

姉友「帰る?あいつらに言っとくよ」

姉「ありがとね」

姉「はぁ・・・・」(弟君に見せつけてやろうとおもって)

店員「アリャーシター」

姉「あ」

弟「あ」

弟「か、カラオケ行ってたの?」

姉「待っててくれたの?」

弟「いやたまたま通って」

姉「そう・・・・じゃ一緒に帰ろうか」

弟「・・・・いい」スタスタ

姉「あのね、やっぱりああいうのは私のあわなくて」タッタッ

姉「途中でてきちゃった」

弟「・・・・」

姉「・・・喋らないね」

姉「いいよ、別に・・・・・」

姉「一方的に喋るもの」

姉「あ、家着いちゃったね」

弟「・・・・」(ごめんね、姉さん)

母「おかえりー」


弟(今日の姉さんは少しおかしかったな・・・・あと三日ももつのか)

姉離れ 4日目

姉「弟くーん!朝だよ」」コンコン

弟「ふふw姉さんのモーニングノックzzzzzzzってえ?」

姉「起きてないのー?ふふふお母さんに料理教えてもらったんだから」コンコン

姉「今度からは私が起こしてあげるね・・・・」コンコンコン

弟「・・・起きたよ」ガチャ

弟「何回もしなくていいから」

姉「いやだ、・・・・・・するもん」

弟「・・・・・え?」

姉「召し上がれ~」

母「きょうでまた海外に行かないといけないからね」

母「少しでも姉ちゃんにいい思い出残したくて」

母「まぁ、料理の基礎くらいだけど・・・・」

姉「そんな!・・・えへへw私は嬉しいです」

母「そう?ささっ弟も食べな」

弟「う、うん」

母「私いってくるね~!」ガチャ

姉・弟「行ってらっしゃい」

母「あ、仲良くね!!」バタン

弟「・・・・・」モグモグ

姉「・・・あのね、先週のテストなんだけど」

弟「・・・・部活は?」

姉「今日は休み」

弟「嘘だね・・ちゃんと行かないとだめだよ」

姉「・・・・そんなの私の勝手でしょ」

弟「!」

姉「それでね、私数学が・・・・」

弟(おかしい、いつもの姉さんみたいじゃない)

姉「聞いてるの?」

姉「無視?」

弟「い、行ってきます」

姉「まって!!!私も行くから」ダッ

弟「ついてこないでよ!」スタスタ

姉「中学以来だね・・・・一緒に登校するのは」スタスタ

弟「そんなの覚えてない!」ダダッ(嘘です本当は月日も覚えてます)

姉「なんで走るの?そんなに私のこときらい?」ダダッ

弟「好きじゃないよ!」ダダダダ(嘘です。好きです。何回でも言えます)

姉「・・・・・え」ポツン

弟「ふぅ・・・・まいたか」

友「まいたって・・・・・僕の家はいっただけじゃん」

友「まだ登校する時間じゃないよ」

弟「姉さん・・・・・あしはやくて・・・・・ハァ・・・ハァ」

友「ま、休んで行ってよ息も荒いし」

弟「走ってる姉さんの姿が・・・エロくて・・・ハァハァ///」

友「発情するならでてけ」

女「おはよう!今日は二人とも早いね」

弟「いろいろあってね」

友「そういう女さんはずいぶん早いね。いつも?」

女「あー、うん。お父さんがいつも早くおくってくれて」

女「私のことはどうでもいいよ」

女「さ、話そう」

弟(ダメだ・・・・姉さんのことで授業が頭に入らない)

弟「あ、女さんペンかして。わすれちゃったみたい」

女「はい」スッ

弟「ありがと」

弟(はぁ・・・・小学校の時姉さんのシャーペン舐めてたっけ)

弟(で、いつも力がはいって折れるんだよなー)

弟「こんなふうに」パキッ

弟「あ」

女「あーっ!」

弟「・・・・ごめん。弁償するよ」

女「いいよ、そんな罪悪感かんじなくても」

女「そんなペン家にいっぱいあるし」

弟「いや弁償する!どこで買ったの?」

女「それはええと」

女「ジャコスのー・・・・」

弟「うぅ~ん。わからないな、一緒にいこ」

女「え?そんないっしょになんて・・・」

昼休み

弟「あ、家に弁当忘れてしまった」

友「購買行けば?もしくはおかずあげるけど」

姉「あの・・・・弟君いますか?」

 「え、ああああのいます!」

姉「あ、いた!」

 「っもももし、よかたら///ってあれ?」

姉「弟君お弁当忘れてるよー」

弟「・・・・・え」

姉「明日は忘れちゃだめだよ」

弟「・・・・・」

姉「また無視?」

姉「いいよ、別に家に帰ったらたくさんお話してあげるから」

姉「・・・じゃあね」

弟「・・・・・」

弟「・・・・・行った?」

友「う、うん」

姉友「アンタ最近顔やつれてない?」

姉「・・・・・きのせいでしょ」

姉友「だからやめなってその・・・なんだっけ?」

姉「姉離れ」

姉友「そうそう」

姉「姉離れのせいで私が弟君にかまってもらえなくて私がやつれてる・・・・そう思ってるの?」

姉友「ずいぶん的確だな、その通りだけど」

姉「違うよ、困ってるのは弟君だよ」

姉「きっと終わったら泣いて土下座してくるもの」

姉「私はなんとも思ってないよ」

姉「例え、なんども注意されたり、無視されたり、逃げられたり、こんなの食べれないといわれたり、一回ノックしても返事してくれなかったりしても」


姉「私はなんともおもってないんだから」

姉友「・・・・・・」

姉「どうしたの?だまりこんで」

姉「・私なにかおかしなこといった?」

姉「ねぇ」

姉友「・・・・そうだわ、姉」

姉友「きょう買い物でもしましょ」

姉友「いやだ?」(これで少しでも気分が晴れるといいのだけれど)

姉「・・・・・6時までならいいよ」(弟君に料理教えてほしいし)

弟「デパートなんて久しぶりに来たよ」

女「弟君あんまり行かなそうだしね」

弟「で、どこなの?」

女「えぇーと、ちょうどここの上だね」


姉「・・・・なにここ?」

姉友「ここかわいい文房具があるんだよ」

姉友「こういう店嫌だった?」

姉「・・・いやちょっと全体的にピンクでびっくりしただけだよ」

この後の展開とか考えてないんですよ
こんなss見てるかどうか知りませんが用事がありまして・・・・金曜にまたかきます

あああああああああああああああ
帰ってきた-あああ

ちょっとたってからかきます

女「ここ!ここで売ってたの」

弟「なんかいかにも女の子!って店だね」

女「あー、男の人は入りずらい外見してるね。ここの店」

弟「さて、あのペンはどこだろう」

女「えー、もっと見ていこうよ」

弟「いや姉さんを家に待たせてるし・・・」

姉「・・・・・・弟君?」

姉「こんな所で会うなんて偶然だね・・・・・」

弟「・・・・・」

女「こ、こんにちは」

姉「?・・・こんにちは」(弟君が女の子といるなんて珍しい・・・・・)

姉「誰?この子」

弟「女さん、確かこのペンだよね」

女「うん、そうだけど・・・お姉さん話しかけてるよ?」

弟「これ一つください」

姉「ねぇ、この女の子誰?」

姉「ねぇ」

姉「聞いてる?」

姉友「・・・・・ちょっと弟、早く答えなよ」

弟「・・・・・ただの友達だよ」

弟「もう行こう。女さん」

女「え?ちょ、待ってよ!」

姉「・・・・・」

姉友「・・・・なんかごめん。もう帰る?」

姉「・・・・・」

姉友「き、きっと期間が過ぎれば元通りになるよ!」

姉「そんなの知ってるから」

姉「きっと元通りになって・・・いつもみたいに私に甘えるんだから・・・」

姉友「あははwそうだよね!あいつ多分アンタに泣いて謝ってくるよ」

姉「あはは・・・・」


弟「ごめんね、今日は」

女「いいよ、いいよ。こうしてペンもかえってきたし」

女「でもよかったの?その・・・お姉さんにあんな態度とって」

弟「ちょっとした喧嘩中でね、すぐ仲直りするよ」

女「そっか!あ、私ここの駅だから」

女「じゃあね~、仲直りするんだよー!」

弟「じゃあねー」

弟「た、ただいま~」

姉「おかえり!」トテトテ

弟「・・・・ご飯、今作るから」

姉「そのまえにさ」

姉「あの子と仲好いの?」

弟「なんでそんなこと聞くの?」(あと3日の辛抱だ、あと3日)

姉「きになるじゃない」

弟「姉さんに関係ないじゃないか」

姉「弟君がいままで女の子と話してるとこみたことないもの」

姉「付き合ったりしないよね?・・・・」

弟「・・・もし付き合ったら?」(何言っているんだ僕は・・・・そんなこと聞かなくていいのに)

姉「うそつき」

弟「へ?」

姉「うそつきっていう」

弟「は?な、何で」

姉「私のこと好きって言ったじゃない。何回も、何回も!、何回も!!!」

姉「もし他の女と一緒になったら許さないから・・・・・!!」

弟「ちょっと!落ち着いてよ」

姉「・・・・・まぁそんなことないと思うけど」

姉「あ」

姉「ご、ごめん・・・・なんか熱くなって」

姉「部屋・・・・・戻ってるよ」


弟(なんであんなに怒って・・・・・・そうか!!!)

弟(姉さん・・・・やっぱり僕のこと)

弟(嬉しいけどさ・・・・・早くこんなバカげたことやめたいなぁ。でも最後までやりきらないとな)

弟(や、やめたらいつも通りに戻るのかな?それとも・・・・)

弟(いかん!いかん!料理に集中しなければ!!)


弟「・・・・・」モグモグ

姉「・・・・・」ジィー

弟「・・・・・」モグモグ

姉「・・・・・」ズイッ ジィー

弟「近い・・・・あとそんなみられると食べる気が失せる」

姉「ごめん・・・・」ジィー

姉「私・・・・信じてるから」

弟「な、何を・・・?」

姉「ごちそうさま」

姉離れ 5日目

弟(昨日は少し姉さんと話してしまった!不覚)

弟(姉離れ・・・・なのにな)

弟(今日も朝おこしに来ると思うから・・・・・ちょっと無視するか)

弟(それが一般的な弟、一般的な弟、パンピーブラザー)

5日前

弟「姉離れって何すればいいんだろ・・・?」

弟「あれかな?半径何m近ずくな的な」

弟「そんなの無理だよぉ」

弟「死んじゃうよぉ」シクシク

dqn「あん、てめぇどこ見て歩いてんだ!?って汚!!鼻水ついてんじゃん!!」

弟「あと僕の天使の涙が・・・あ!」

dqn「お前は・・・!」

dqn「いやー久しぶりだなー!中学以来か!!お前あれか?まだ姉貴のこと好きなのか?」

弟「当たり前だ!永遠にな」

dqn「相変わらず面白いやつだw」

弟「dqnは確か妹がいるんだよね」

dqn「・・・・・うん」シュン

弟「どうした急に!?」

弟「兄妹どんな感じなの?」(参考にさせてもらおう)

dqn「そりゃ・・・・・・」

dqn「朝おこそうとしても無視するし・・・・まぁ無視は朝に限った事じゃねぇんだけどよ」

dqn「あと何かと俺にダメだししてくるし」

dqn「兄離れだと思ってはいるが・・・」

dqn「とにかく俺に冷たいんだよぉ」シクシク

弟「・・・・・きっも」ドンビキ

dqn「・・・・え?」

弟「あー、ありがと。参考にさせてもらうよ」

現在

弟(dqnの妹みたいな感じで無視るぞ!・・・・はぁ)

姉「朝だよーおきてー」コンコン

姉「まだ寝てるのー?」コンコン

弟(まだだ・・・・まだまだ)

姉「・・・・嘘。本当は起きてるくせに」

弟「!」

姉「ねぇ!無視は嫌だよ!!」ドンドン

姉「出て来てよ!!!私のこと好きなんでしょ!!?嫌いだから無視するの??姉離れとかもう関係ないよ!!!」ガンガンガン

弟「お、起きてるよーっ!」(やばいやばいやばい!!駄目だ、昨日あたりからおかしいぞ!?)

弟「朝からうるさい・・・」(演技、演技)

弟「人がせっかくよく寝ているのn・・・・・何それ」

姉「あ、起きてたのね?次無視したらドア壊そうかと思ってね・・・」ドサッ

弟「そ、そう」(明日で最後なんだ・・・これ以上姉さんを狂わせたくないよ・・・)

姉「どう?おいしい?」ジーッ

弟「・・・・まぁまぁ」(なんか上達してる・・・)

姉「よかった・・・」ジーッ

弟「部活は?」

姉「今から行くよ・・・・ねぇまだ姉離れ続けるの?」

姉「・・・・私やっとわかったんだ・・・・弟君のこと」

弟「あ、あ!着替えてなかった。き、着替えてこよーっと」

姉「・・・・ふふw」

弟「あぶない・・・流されられてしまうところだった」

弟「それはそれでいいのだけれども」

   行ってきまーす

弟「い、行ったか。部活はちゃんと行ってるね・・・・良かった」

弟「今日は姉さんを刺激しないようにしよう・・・・」

弟「刺激しないようにってwなんかエロいな」

友「そういえばあと2日で終わるね」

弟「そうだね」

女「なんの話?」

弟「いや、こっちの話だから気にしなくていいよ」

女「えー」

弟「・・・・そういえば姉さん弁当忘れてるな」

友「届けに行くの?」

女「私も行くー」

弟「えっ」

姉友「またお弁当忘れたんだ・・・」

姉「うん!・・・・そうすれば弟君来てくれるでしょ?」

姉友「そうだけどさ・・・・」


女「2年生の廊下来るの初めてー」

弟「ついてこなくていいのに・・・・」

女「でも昨日のこと謝りたいし」

弟「別に女さん悪いことしてないじゃないか」

女「でも私のせいでお姉さん怒ってたぽいし・・・」

弟「姉さんお弁当忘れてるよ」スッ

姉「・・・・・ありがと」

姉「なんでその子もいるの?」

女「私、女っていう名前です!」

女「あ、あの昨日のこと謝りたくて・・・・・すいません!」

弟「別に謝らなくていいのに」

姉「ふぅん・・・・別にいいけど」

姉「それで女さんは弟君の何?・・・・」

女「え、えーと彼女です!!」

弟「!!?」

女「なんちゃっt」

姉「・・・・」プルプル

弟(プルプル震えてる姉さん可愛い)

弟(いや!そんなこと考えてる暇じゃない!!何言っているんだ女さんは!!?)

弟「え、あ、いやその」

女「じょ、冗d」

姉「どういうこと!!!???」バン!!!

姉友「お、おちついて!ここじゃまずいよ」

ザワザワ ナンダナンダ!? シュラバジャネ

姉「弟君いったよねぇ?・・・・私以外の子なんか興味ないって」グスッ

女「・・・え」

弟「・・・・・」(どうしよう?まずいことになってしまった)

姉「ねぇ、冗談でしょ?」ポロポロ

姉「ねぇ」ポロポロ

姉「おい」ポロポロ

姉「早く答えてよ!!!」

女「あ、あの」

姉「あんたに聞いてない!」

弟(あばばっばばば)

弟(どうしよう・・・・どうせ明日終わればもう天国だ)

弟(よし)

弟「そうだけど?・・・・・なに取り乱してんの?」

弟「きもいんだけど・・・・・」

弟「もう喋りかけてこないで」(でも明後日にはたくさん喋りたいけど)

姉「・・・・へ?・・・・あ、あれだよね?姉離れだからそんな演技してるだけで・・・・・」

弟「は?何言ってんの?・・・・もう行こう女s・・・・女」ガシッ

女「え?///あ、待って」

弟「・・・・ふぅ」(もうどうしていいかわからない)

女「なんかいろいろすごすぎて何があったかわからないんだけど・・・」

女「あ!あのか、彼女っていうのは冗談で・・」

弟「わかってるよそんなこと・・・・でも明日までカップル演じててほしいんだけど」

弟「いいかな?」

女「えぇ・・・いいけど・・・・あ、そっかさっきのはドッキリなんだね?」

弟「そういうこと、だからよろしくね」


放課後

姉友「き、今日は部活休みなよ。明日もさ・・・・部長には言っておくからさ」

姉「・・・・・」

姉友(あれからずっと放心状態、授業もままならなかった)

姉友(あいつは何考えてんだ・・・・大好きな姉をこんなんにして)

姉友「いくら姉離れの演技だからって・・・・なんかムカついてきた」

姉「もし」

姉友「え?」

姉「もし・・・・演技じゃなかったら」

姉「どうしよぉ・・・・うぅ」ポロポロ

姉友「大丈夫だって!!・・・・あいつ・・・・ぶん殴ってやろう」

友「そんなことがあったのか・・・」

弟「どうしよう」

弟「どうしよぅ・・・」ガシッ

友「すがりつくな!気持ち悪い!!」

弟「そんなひどい」

友「・・・・とにかく、明後日謝るべきだよ」

友「どうせ君は姉離れを中断する気なさそうだし」

弟「そうだよね・・・・あぁ!家に帰りたくないぃ」

弟「そうだ!泊まらせてよ!!」

友「僕はいいけど・・・・お姉さんにはどう説明を?」

弟「友達の家に泊まってるっていっとく」

弟「料理もできてるみたいだし大丈夫でしょ」

友「もっとややこしくなりそうな予感が・・・・」

姉「・・・・・遅い」

姉「いつもならいるのに」

姉「どうせ付き合ってるなんて嘘だもん・・・・」

姉「そんなことあるわけ」

prrrrrrrrrrr

姉「もしもし」ガチャリ

弟「・・・・・姉さん?僕さ、友達の家に泊まるから」

姉「え!?どういうk」プツッ

姉「・・・・そ、そんな」

姉「私一人で・・・嫌だよ」

姉「もしかして・・・・弟君」

姉「友達の家っていってたけど・・・・・あの女ってやつの家に」

姉「なんで・・・・・なんで・・・・」

姉「そんなことあるはず・・・ない・・・よ」

姉「なんで・・・あんな女・・・・」

姉「私のほうが可愛いのに!!」ガシャン!

姉「私が一番好きって言ったのに!!!!」ガッシャーンッ!!!

姉「うそつき」

姉「うそつきうそつきぃ!!!!」パリンッ!

姉「うそつきの部屋なんてこうしてやる!」ガンガン

姉「・・・ふぅ・・・・ふぅ」

姉「ああぁあああああぁぁぁぁぁ」バァン!バァン!

弟「あぁ・・・姉さんが心配だぁぁぁぁ」

友「泊まらなきゃよかったのに」

弟「でも!っでもぉ!!」

友「うるさいな・・・・」

友「もう寝たいんだけど」

弟「不味い・・・過呼吸がっ・・」ハッハッ

友「え!?」

弟「大丈夫!この姉さんの箸で!!」prpr

友「家からだすぞ」

弟「姉さん今何してんだろう?」


姉「うああああああああああああ」ボコォ!ダンダン

姉「ふふw・・・・はぁ・・・・はぁ・・・もう弟君の部屋ぐちゃぐちゃ」

姉「・・・・ああああああああ許せない!!うそつきめ」ガンガン!!

弟「歌います」

友「嫌だ」

弟「あなたは今どこでなにーをしていますぅかぁ♪」

友「へたくそ」


姉「あああああああああああああ弟君の部屋なんて」ドンドンドン

姉「ぼろぼろにしてやるんだから!!どうせ今頃女って奴と・・・」ドンドンカッカッ

姉「・・・・うぁ・・・・うぅ・・ヒック・・・ああああああああああああああ」バシャン!

弟「黙れ、ん、こほん!あー、あー、この空の続く場所にいますかぁ♪」

友「音痴」


姉「ふふw今まで弟君は私の心を埋めてくれた・・・・」ガンガン

姉「うそつき!・・・・あああああああああああ」バンバン

姉「失って初めてきずいたよ!」

姉「好きだって・・・・うぁ」ポロポロ


弟「今はぁ、ただそれだけを願いーつづけるぅ!!」

友「耳障りだ、謝れ」

姉「はぁ・・・・はぁ」

姉「あれ?・・・・・これ」スッ

姉「初めて会った時の写真・・・・」

姉「懐かしい・・・・あのときは弟君に気に入ってもらおうと必死だったっけ」

12年まえ

父「姉・・・・この人がお前の新しい母親だ」

母「初めまして・・・・よろしくね?」

幼姉「・・・・よろしくおねがいします」

母「あ、あはは・・・」

父「悪いな、緊張してるみたいで」


本当のお母さんが家を出て行って数か月後お父さんが再婚した
嫌だった・・・・いきなり新しいお母さんといわれてもなにすればいいかわからない
まだ小さかった

母「あんたもでてきなさい」

幼弟「・・・・」

母「あいさつしなさい、ほら、よろしくって」

幼弟「・・・・」プイッ

幼弟「こうえんにいく」タッタッタッ

母「全く・・・・ごめんね?姉ちゃんあんな弟だけど仲良くしてあげてね」

母「あの性格だから全く友達ができなくて・・・」

幼姉「はい!」

母「うふふ、元気なのねぇ」ヨシヨシ

幼姉「えへへ」

父「あの子と遊んできなさい」

父「お父さんはお母さんとお話ししてくるから」

母「悪いことしたら叱っていいからね?」

幼姉「はぁい」


お義母さんはいい人だった。やさしくしてくれていい人だ、今でも
私は妹か弟がほしかったので弟ができて本当にうれしかった。

幼姉「私姉っていうの!よろしくね!!」

幼弟「・・・・知ってる」

幼姉「何してるの?」

幼弟「アリいじめてるの」

幼姉「ダメだよぅ!可哀想でしょ?」

幼弟「・・・・・別に」


初めて会った時の弟君の印象は最悪だった。話しかけても無視したりと
でも自分の弟なのでちゃんと接しようと思った

父「ここが新しいおうちだ!がんばったよお父さん・・・」ホロリ

父「どうだい?弟くん」

幼弟「・・・・」タッタッ ガチャ

父「もう入って行っちゃった・・・きにいったのかな?」

母「そうみたい、あの子シャイなのよ」

幼姉「わたしもいくー!」

幼姉「うわー広い!」

母「そうねぇ・・・そういえば弟はどこいったのかしら」

幼姉「たんけんがわりに探してくるよ!」

母「そう?ありがとね」

幼姉「うんー!弟くんどこですかー?」トテトテ

母「うふふ、いい子ね」

父「あぁ、弟くんもいい子でよかったよ」

幼姉「あ!いたー!!」

幼姉「ダメでしょ!かってにどっかいっちゃ」

幼弟「うるさいなぁ・・・いちいち」

幼姉「だってお姉ちゃんだもん!」

幼弟「お前なんかお姉ちゃんなんか思ってない」

幼姉「え」

幼弟「あのおじさんもお父さんなんか思ってない!!」

幼姉「お父さんのことわるくいわないでよ!」

母「なにしてるの!?喧嘩なんてして!!」

幼姉「うぇぇぇん!弟くんがぁ・・・」

幼弟「・・・」

母「こら弟!!」

父「お前も年上なんだから我慢しなさい・・・」


弟君の本当のお父さんは事故で亡くなったらしい
そりゃ家族なんて認めたくないかもしれない

幼姉「弟くんどこいくの?」

幼弟「・・・・・公園」


いつのまにか弟君は私たちに心を開いてくれていた。ほんの少しだけ

幼姉「ぶらんこ楽しい?」

幼弟「つまんない」

幼姉「じゃあお砂場であそぼ」

 「おい、おまんら」

 「ここは俺たちがあそぶからよぉ」

 「どっかいってよ」

幼弟「いやだ」

幼姉「お、弟くんもう行こうよ」

「どっか行けっていってるじゃん!」ドカッ

幼姉「いたっ」

幼弟「!」

 「あ・・・・お、おまんらが悪いんだからな」

幼弟「よくもお姉ちゃんに・・・!」

幼姉「!」

お巡り「なぁにやってんだぁ~!」チリンチリーン

 「う、うあ逃げろ!」

お巡り「まったく小学生が幼稚園生くらいの子をいじめたりして・・

お巡り「大丈夫かい?きみたち」

幼弟「僕は・・・」

幼弟「お姉ちゃんは?」

幼姉「・・・いまお姉ちゃんっていってくれたね」

幼姉「ふふふー!これで私もお姉ちゃんになったんだね!!!」

幼弟「あはは///」

姉「なんか私が弟君にべったりだったんだ・・・・」

姉「・・・・・」

姉「まだ女さんの家で泊まってるって決まってないのに・・・・」

姉「明日かたずけよう」

姉「おやすみなさい・・・・弟君・・・」

友「もう寝るからね」

弟「おやすみー」

カチッ

弟「姉さん・・・・おやすみなさい・・・」

明日で終わらせたい(願望)
また明日かきます

姉離れ 6日目

弟「姉さん・・・・大丈夫かな」

友「まだ言ってるの?もう学校ついたよ」

女「おはよう。あ、あの弟君!ちょっと」

弟「何?」

女「ここじゃちょっと」キョロキョロ

女「あのさそ、そのカップルの演技っていうのは」

弟「あー、姉さんの前だけでいいよ」

弟「ごめんね、いやだよね」

女「そんなことないよ!!」アセアセ

昼休み

女「そんなわけでお弁当つくってきたよ!」

弟「おお!そこまでしてくれてありがとね・・・」

女「い、いいの!もしよかったら明日もいいかな」

弟「いいの?本当にありがとう今日弁当わs」

姉「あの、弟君いますか・・・?」ガララ

姉「お、弟君お弁当」

弟「ね、姉さん。ど、どう・・・・」(どうしたのそのクマ!?って言いそうになってしまった・・・・)

姉「持ってきたから食べて・・・・」

弟「ごめん・・・・女さんが作ってきてくれたの食べてるから」

姉「・・・・え・・・あ」

弟「その・・・・もう帰ってくれるかな?」(ああああああ明後日腐っててもいいから食べたいよぉぉ)

姉「・・・・・」ガララ ピシャ!

弟「・・・ぁ」

女「いいの?いくらドッキリだからって」


姉友「大丈夫?って大丈夫なわけないか」

姉友「まぁ明後日で終わるんだし、姉?」

姉「ナンデ・・・・イヤダ」ブツブツ

姉友「きょ、今日はもう早退しましょ!」

弟「た、ただいまー」ビクビク

弟「い、いないのかな?」

姉友「・・・・おそかったのね」

弟「え、なんで姉友姉貴が?」

姉友「このっ!」パチン

弟「痛い!」パチン(二度も叩かれた)

姉友「姉はね、今日早退したのよ」パチンパチン

姉友「あんたがこんな芝居続けてるせいでね!」パァンッ!

弟「・・・・っ!」(痛すぎて泣きそう・・・)

弟「・・・・」(だ、だが!第三者に言われて止めるわけには!いかない!!)

弟「姉友姉貴に関係ないじゃないか」

姉友「な、なんっですって!!?このっ!」

姉「やめて!」

姉友「・・・姉?だめよ・・・寝てないと」

姉「いくら姉友でも弟君にてだしたら許さないんだから」

姉友「でもっ!」

姉「ありがとう心配してくれて」

姉「もういいいよ?・・・・自分のせいで自分が苦しんでるんだし自業自得なの」

姉「私の問題だから・・・・」

姉友「あっそじゃあ帰るわね、弟!・・・これ以上姉を苦しめたら許さないんだから」ガチャ

弟「・・・・」(肝に銘じときますぅ!!!)

姉「わたしがご飯作るね」

弟「・・・・うん」スタスタ(いたた、部屋に戻ろう)

姉「・・・・」

姉「・・ぁまって!行っちゃダメ!!!」


弟「・・・・ん?」ガチャ

弟「!!!・・・・・なんだこれ・・・!?」

姉「へ、部屋に行っちゃダメ!」

弟「なんだよこれ・・・・なにしたんだよ・・・!!」

弟「僕の部屋が・・・どうしてこんなに・・・」

姉「ご、ごめんなさい!」(お、怒ってる)

弟「父さんからもらった宝物が・・・・・」

弟父「弟、誕生日祝いだ!」

幼弟「なぁに?・・・こえ?」

弟父「こ、れ、だ。ははwまだ言葉になってないな」

弟父「これはな、トランシーバーっていってな」

弟父「物は試しだ弟、隣の部屋にそれ持って行ってみなさい」

幼弟「うんー!」タッタッタッ

幼弟「ここ・・・・物おき・・暗くて怖いよぉ・・」

弟父{あー!あー!聞こえますかー?}

幼弟「あ!とうさんのこえだ!!」

幼弟「きこえまーす!」

弟父{これはな遠く離れても声が聞こえるしろものなんだ}

幼弟「え!?すごぉい!」

母「またガラクタをあげたの?」

弟父「違う!ガラクタなんかじゃぁない」

母「そんなのあげるなら携帯あげればいいのに・・ふふふ」

弟父「いいんだよこのほうが・・・・弟!聞こえるか?」

弟父「これもってたら父さんの声、聞こえるからな!」

幼弟{うんー!たいせつにする}


弟「・・・ぁ・・・あぁ」

姉「そ、それ・・・・ごめんなさい・・・」

弟「父さん・・・うぅ」

姉「ごめん!ごめんなさい!!」(取り乱してて気づかなかった・・・)

姉(そのトランシーバー・・・・一番弟君が大事にしてたやつだ・・・)

幼姉「なにそれー?電話?」

幼弟「・・・違うよ、いつか父さんの声が聞こえるんだ・・・」

幼姉「私のお父さん?」

幼弟「僕の本当のお父さんの声が・・・」

幼姉「・・・そっか!それかして!」タッタッタッ

幼弟「あ!・・・持ってかれちゃった」

幼姉{聞こえますかー!あー、あー、}

幼弟「わっ!びっくりしたぁ」

幼姉{弟くんのお父さんは死んじゃったんだよね・・・}

幼弟「・・・・」

幼姉{でもね!私はいつでも弟くんのそばにいるよ!弟くんのお父さんの代わりになるかわからないけど・・・}

幼姉{心配しないで!!私はずっとそばにいるもん!ほら、離れても声が聞こえてるでしょ?}

幼弟「・・・はは、よくわからないけどありがと」

姉「そ、それ直るかな?・・・もしよかったら直るかどうかお店に」

弟「さわらないでよ・・・・」パッ

姉「え・・・」ビクッ

姉「あ、あのそれも・・・・演技なんでしょ?」

弟「・・・ッ!」

弟「本当で怒ってるよ・・・」

姉「・・・ぇ」

姉「な、なによ」

姉「・・・・弟君がいけないんだから」

姉「大体、弟君がいけないのよ!!演技かなんか知らないけどさ」

姉「ただ私に冷たくしてるだけじゃない!!!」

弟「・・・・なにひらきなおってんの?・・」

弟「姉さんが始めたんじゃないか・・・姉離れを」

姉「だからって・・・・!」

弟「じゃあさ、姉さんが思ってた姉離れ、一般的な弟ってなに?」

姉「そ、それは」

弟「これが普通なんだよ!!!」

弟「姉と弟に限った事じゃないけどね、お互い邪魔な存在としか思ってない奴らばっかなんだよ・・・・!」

弟「最初の姉さんの言う通りだよ。朝起きて姉をおこして、弁当を忘れたら届にいく、ましてや両親がいない分家事全般を担当する

  わがままだって聞く、相談にものる、常に姉のことを愛する・・・・そんな弟なんて僕くらいだよ・・・」

弟「なんだよ、いざ始めたら企画者本人が嫌になって・・・そりゃ僕もやりすぎたかもしれないけどさ・・!!」

弟「しまいには病んで狂って部屋をグチャグチャ・・・・最悪だよ」

姉「あぁ・・・・・うぁ・・・」

>>195 間違えました 本当で× 本当に○

弟「・・・・・あ」(何熱くなってんだ僕は!)

弟「もう寝るよ・・・・別に姉さんが悪いってわけじゃないから」

姉「ごめんなさい、ごめんなさいぃ・・・ヒック」

弟「・・・・・」ガチャ

弟「なにやってんだ僕は・・・好きな人に・・父さん僕どうしたらいいかな」

弟「・・・はは・・・壊れたトランシーバーに向かってなにしてんだろ・・・」

姉「・・・・・」

姉「私がいけないんだ・・・・私が・・・」

姉「弟君があんなになったの初めて見た・・・」

姉「・・・・私がいけないんだ、弟君に顔・・・・」

姉「あわせられないなぁ」

最終日は明日かきます

今から怒涛のレス投下開始

姉離れ 最終日

弟「・・・・」ガチャ

弟「あれ・・・?」

弟「姉さん、もう部活に行ったのか」

弟「こんな時間だ、僕も学校に行こうかな」

弟「昨日のこと・・・・早く謝りたいな」

女「おはよー」

友「おはよう、弟」

弟「う、うん」

友「?なんか・・・」

姉友「ちょっと弟!!!きなさい!」

弟「・・・え?」ガシッ ズズズズズ

女「連れ去られた!?」

弟「なに・・・」

姉友「姉は!?学校に来てないんだけど!」

弟「え、は!?どういうこと」

姉友「アンタも知らないの?」

弟「朝から家にいなかったよ・・・」

姉友「・・え・・・じゃあ、あの子いったいどこに・・・」

弟「・・・・っ!」ダッダッ

姉友「あ、待ちなさい!」

友「わっ!すぐ戻ってきたね」

弟「いきなりだけど僕今日学校休むから!じゃあね!!!」タッタッタッ

女「な、何々?]

友「お姉さんどうしたんだろ?」

弟「くそっ・・・!姉さんはどこだ!!!」

弟「駅周辺から探そう・・・・他に姉さんが行きそうな場所は・・・」

弟「姉さん・・・!」

弟「なんだよ逃げてばっかで!見つけたらただじゃあおかないぞ」モンモン

弟「・・・・・何考えてんだ僕は」



弟「・・・・・ここが最後だ・・・」

弟「ただいま」ガチャ

弟「ただいま」

弟「・・・・ただいま・・・ただいま・・・」

弟「くそっ!・・・・なんで・・・なんで」

弟「僕がいけないんだ・・・・僕が!」

トランシーバー{プツッズズズズズzzzzzzz}

弟「?・・・壊れてるのかやっぱ・・・」スッ

トランシーバー{zzzzzzッザーz--}

トランシーバー{あー、zzzzzzあー}

弟「!?」

トランシーバー{聞こえまszzzうんー!大切nzzzzz}

弟「なんだこれは話したことを録音してたのか?」

トランシーバー{これはな遠く離れても声がきzzzzzzz}

トランシーバー{zzzzzzzzzzzプツッ}

弟「もういい・・・・これともお別れにしよう・・・」

トランシーバー{心配しないで!!私はずっとそばにいるもん!}

弟「・・・・!」

姉友「弟があんた探してるらしいけど・・・・」

姉友「そろそろ帰りなよ、弟も心配してるよ」

姉友「は?あわせる顔がない?何であんたは弟のことになるとうじうじと・・・」

姉友「あ、泣かないでよ!・・・・ったく」

姉友「というかアンタさっきから何持ってんの?」

弟「姉さん、壊れてるから通じるかわかんないけどさ」

弟「片方持ってるでしょ」

弟「・・・・・」

弟「あー!あー!聞こえますかー?」

姉{・・・はい}

弟「なんだよ・・・・・携帯じゃでなかったくせに」

弟{今どこいるの?}

姉友「私の家だよ!!!早く来い!!!!!」

弟{やめてよ、鼓膜破くき?}

弟{姉さん、今からそっち行くよ}

姉「・・・・どうして?」

弟{・・・は?}

姉「私みたいなわがままな姉ほっとけばいいよ」

姉「そのほうが弟君の」

弟{何!?聞こえない!}

姉「だ、だから・・・・来てどうするの?私なんかほっとけば」

弟{まだそんなことを・・・!僕はね今怒ってんの、分かる?}

弟{じゃあなんで片方もってんの?僕が掛けてくれると思ったんでしょ?」

姉「そ、それは」

弟「もう部屋と形見壊されたことについては怒ってないよ」

弟「でもね、それについて逃げた姉さんに怒ってんの」

姉{・・・な、なんで?}

弟「だから謝って逃げたことにだよ!学校も休んで皆勤賞ねらえないじゃないか!」

弟「はぁはぁ・・・・走りながら話すの疲れる・・・聞いてる!?」

姉{うん、ごめんね・・・}

弟「もう謝るだけじゃ済まさないよ・・・」

姉「・・・ひっ」ブルブル

弟{家に連れ戻したら身ぐるみはいで}

姉友「そんなことしたら殺す」

弟{ひっ・・・・あ、あともう一ついうことが・・・はぁはぁ}

弟{今までやると決めたらやりきるみたいなアホなプライドあったけどもうやめる!}

姉「え!?」

弟{あと3時間で姉離れ終わりみたいだけど、もう無理だよ}

姉「ど、どうして」

弟「姉さんいってくれたじゃないか、ずっとそばにいるもん!(裏声)って」ガチャリ

姉友「不法侵入、勝手に入らないでよ」

弟「そんなひどい」

姉友「はぁ・・・ここでいいから二人で話していいよ。私コンビニ行くから」

姉「わ、私も!」

弟「おっと、逃がさないよ」ガシッ

姉「きゃっ!」

弟「わっ!」(しまったこのままじゃ抱き合って横に・・・あばばばb)

ズテーン

姉友「あのさ、ひとつ言っておくけど」

姉友「私の部屋で変なことしないでね?」ピクピク

弟「善処します!」ビシッ

弟「・・・行ったか、邪魔者は消えた・・・」

姉「あ、あの」

弟「二人きりだね姉さん・・・・もう一回さっきの体制になろうか」

姉「なんで急に戻るの・・・いつもの弟君に・・・」

弟「だからやめたんだって姉離れ」

弟「だからもう姉さんがやきもちすることないよー」ダキッ

姉「わわわ!///私が言ってるのは、どうしてあんなことがあったのに・・・そんなテンションでいられるのって」

弟「だからもういいって言ってるのに」

姉「無理だよ!私、こんな性格だし」

弟「そうだね、最悪の性格だよ。人のせいにしたりわがままだしさ」

姉「・・・・うぅ」

弟「でもそれって僕の前だけでしょ?だから僕は今までなんとも思わなかったんだ」ギュ

姉「ゆ、許してくれるの?」

弟「うん」

姉「私のこと嫌いじゃないの?」

弟「嫌いだなんてそんな」

姉「ありがとう・・・・ごめんね?ごめんねぇ・・・」ギュー

弟「もぉ・・・・すぐ泣くんだから」ヨシヨシ(・・・やっと終われるんだ・・・)

弟「あ、でも僕の部屋は一緒にかたずけてよね」

姉「・・・うん」シュン

弟「あ!今ちょっと嫌そうな顔した!!!」

姉「してないよ!」(嫌なこと思い出しただけなのに・・・)

弟「ふふふ、こうなったのも僕の責任だよ。姉さんの欲をすべて叶えたりしたからね」

弟「これからは、少し厳しく接するからね!」パッ

姉「・・ぇ」(なんで放したの?厳しくするって・・・・嫌だよ・・・)

姉友「ただいま・・・・・何してんの?・・・・」

姉「い、いやだよぉ!厳しくしないでぇ!!」ギューーー

弟「あ、あっそんなに抱きしめられると胸が当たって・・・あ」

姉友「だから無理だって言ったのよ姉離れなんて」

姉友「当の自分が弟に依存しきってるんだから」

後日

弟「姉さん・・・町でくっつくのはさすがの僕でも恥ずかしいよ・・・」

姉「なんで?もうキスだってできるよ?んーっ」

弟「むむぅ!?んぐぐぐ」(今鼻つまってるのに・・・死んじゃうよ!!!あ、でもこれで死ぬのは理想的だなぁ)

弟「んんん!?」(舌入れてきおったで!!!あ、だめもう息が・・・あれ?そこにいるの父さん!?)

弟父{やめろばか!こっちくんな!!!}

弟父{そんなかわいい子で窒息死とか許さないからな!!!}

弟父{あ、もう終わりみたいだぞ。その子のことしっかり最後まで面倒みろよ!}

姉「んぁ・・・んじゅる・・・あれ?弟君?なんで泣いてるの!?」(もしかして嫌だったの!?・・・そんなぁ)ジワ

弟「ち、違うよ姉さん!ちょっとね・・・」(こんな形であうとは・・・)

弟「それより姉さん!こんなところでするなんて、異常だ!不健全だ!」

姉「な、なんでよぉ・・・・弟くぅん」ダキッ

弟「は、離れて///!・・・・そうだ」ニヤッ

弟「少しは弟離れしてよ!」

おわり

くぅ~w疲
適当な終わりですが、僕の妄想をみてくれてありがとうございました
エロは文才ないんで誰かかいてください

これ忘れてました

友「ずいぶんラブラブだなぁ~」

弟「・・・・」ゲッソリ

姉「えへへ~///お父さん達に何て言おうかな~」

弟「た、助けて・・・」

女「・・・・いいなぁ」ボソッ

友(やっぱり女さん弟のこと・・・・)

女「お姉さんとあんなにみっちゃくできて・・・」

友「・・・・・んん?」

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