真姫「暑い...」海未「えぇ...」 (81)

夏あるある短編ラブライブSS
書きダメなしのスローペース






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ストーブのやつ見て夏バージョンも見たくなったので作ってみました!

本編~~~~


海未「で、なぜ真姫は私の家にいるのです?」

真姫「別にいいじゃない。文句あるの?」ア"ァア"ァァ

海未「あります。扇風機であーあーするのをやめてください。」

真姫「.......」ァ"ア"ア"

海未「.......」スタスタ

真姫「.......?」ア"ァ"ア"ァ"

海未「.......」ペシッ

真姫「痛い」

海未「痛くしたんです」

真姫「なんで叩いたのよ」

海末「真姫があーあーしてたからです」

真姫「心が狭いのね」

海未「」スッ

真姫「ごめんごめんモノマネするからその物騒な手を下ろしてよ」

海未「まぁ、いいでしょう。やってみなさい」

真姫「いくわよー」


扇風機ON


真姫「イ"エ"ニ"カ"エ"ッ"チ"ャ"ッ"タ"ノ"ォ"!?」

海未「ブッフォォww」

真姫「ていうか、暑いならクーラーつければいい話じゃない」

海未「だめですよ。なんか負けた感じがするので」

真姫「強情ね~」

海未「ただ、真姫がどうしてもというのならつけてあげなくもないです」

真姫「海末」

海末「なんです?」

真姫「素直になりなさい」

海未「クーラーつけます」

ファァァァ

真姫海未「涼しい」

真姫「ねぇ海未?」

海未「なんです。真姫」

真姫「なんか焼肉食べたくなってきた」

海未「あぁ、なんか分かります。バーベキューとかしてみたいですよね」

真姫「そうそう汗かくのに無性に食べたくなるのよね」

真姫「ジュージュー焼いた肉をエバ??黄金のタレにつけご飯と一緒にかきこむ」

海未「肉汁とタレが見事にマッチし、口の中に広がるハーモニー」

真姫「もちろん肉のほうは噛んだらスッと溶けるように食道へ流し込まれる」

海未「つまり」

うみまき「美味!」

ぷ~ん

ぷ~ん

真姫「あ、蚊に刺された」

海未「はい、ムヒ」

真姫「ちょっとまって」

海未「?」

5分後~~

海未「あっ、ほらすぐにムヒを塗らないから蚊にさされの腫れが」

真姫「そして爪を立てて、腫れにバツをつけて」

真姫「できた!出べそ!」

海未「馬鹿ですね。ほのかと同レベルです」

真姫「だってやりたくならない?」

海未「...なりますね」

真姫「でしょう?」どやぁ

ぷーん

ぷーん


真姫「あ、また来た」

海未「今度は私のほうですか」

真姫(あ、止まった)

海未「仕方ありませんね。いいものを見せてあげましょう」

真姫「?いいもの?」

海未「えぇ....ふぅ、ハッ!」

真姫「急に力んでどうしたのよ」

海未「まぁ、みててください」


5分後~

真姫「まだ止まってる!」

海未「そう、針が私を指している間に力を入れると」

海未「抜けない!」

真姫「ダレカタスケテー 海未が壊れたー」

海未「アイスがあります」

真姫「もらうわ」

海未「どうぞ」

真姫「おいしいわね、ゴリゴリ君のコーラ味」

海未「こっちは巨峰です」

真姫「え、一口食べてもいい?」

海未「えぇ、じゃあ真姫のも一口いいですか?」

真姫「うん」ハイ

海未「ありがとうございます」ハイ

真姫「......」シャクシャク

海未「......」シャクシャク


うみまき「キーン」> <

海未「キーンは定番ですよね」

真姫「これなしには夏とはいえないわね」

海未「あ、そういえば今のでアイスがなくなってしまったので買いに行きませんか?」

真姫「えぇ~お外暑い~」じたばた

海未「何してるんですか、そんなのに引っかかるのはにこくらいです」

真姫「ちぇ」

海未「それにアイスを食べましたよね?」

真姫「うっ、それは」

海未「一緒に来るくらいいいはずですよね?」にやにや

真姫「分かったわよ。行きましょ」

海未「では近くのコンビニに」

海未「出かける準備をしますのでちよっと待っててください」

トテテ


真姫「はーい」

真姫「...」にやり



海未「準備ができました。では行きましょうか」

真姫「えぇ」にやにや

海未「?」



コンビニ~~

海未「つきましたね」

真姫「じゃあ入りましょ、暑いわ」

うぃーん

うみまき「涼しい」

海未「気持ちがいいですね」

真姫「そうね。」

真姫『夏は暑い。けれどでもこの暑さは夏によるもの?それとも』

海未(どこかで聞いたような)

海未「アイス何にしましょうか」

真姫「なんだっていいじゃない。」

海未「そうはいっても....あ、」

真姫「?なによ。...あ、」

新商品!
マッキー!
μ'sの西木野真姫ちゃんとポッキーがコラボ!


うみまき「.......」

海未「良かったですね。商品化」

真姫「まさかあるとは思わなかったわ」

海未「買って行きましょうか」

真姫「そうね、記念に買って行きましょ」

真姫『君が折れそうになったら私が支えてあげる。何度でも』

海未(あぁ、私のポエムでしたか。どうりで聞き覚えがあると...)

海未「真姫!私の部屋を漁りましたね!そしてポエム帳もみましたね!」




真姫「うん」どやぁ

コンビニの帰り~~

海未「まったく、出入り禁止にしますよ?」

真姫「ごめんごめん」

海未「そういえばさっき買ったマッキーは何味なんです?」

真姫「みてみるわ」

~~~~~~~~~~~~~~
『真姫ちゃん味!
真姫ちゃん味とは!
真姫ちゃんのツンデレを表した味だ!
つまり
上半分はツンデレのツンを表すわさび味だ!
ツーンとするだろう?

そしてデレは甘々なストロベリー味だ!
すなわち!

わさび&ストロベリー味だ!
~~~~~~~~~~~~~

真姫「ツッコミ所が満載ね」



海未「どこから突っ込んでいいやら」

海未宅~~~


真姫「ついたー。クーラークーラー」

海未「自分家ですか」

真姫「第二のホームよ」キリッ

海未「堂々と宣言しないでください」

真姫「でも悪い気はしないでしょ?」

海未「まぁ、そうですね」

真姫「あぁもうなんかなんにもやる気しないわね」

海未「同意です。夏はやる気をゴッソリ持っていきますからね」

真姫「なんなかないのー?いい暇つぶし」

海未「そういわれても...」テレビON

『夏は浜名○シーパラダイス!』









うみまき「これだ」





プール~~

海未「というわけで」

真姫「来たわね」

うみまき「プール!」いやっほい

真姫「流石にCMのプールは無理だと思ってたけど近くに市民プールがあったのね」

海未「小さい頃によくほのか達と行ったものです」

真姫「なんか大変そうね」

海未「幼いながらに保護者の気持ちがよく分かりました」

真姫「容易に想像できるわね」

海未「気持ちいい...」ぷかぷか


真姫「まったくねー」ぷかぷか


真姫「突然だけどプールに入ると毎回毎回排水溝に足が吸い込まれて溺死するニュースを思い出すわよね」

海未「縁起でもないこと言わないでください」

真姫「私がそうなったら助けてくれる?」

海未「当たり前じゃないですか」

真姫「そう、良かったわ」


真姫「自分より可愛い私がいなくなってμ'sのトップになるっていいださなくて」





海未「感動を返してください」

海未「そろそろ出ますか?」

真姫「そうね、お腹減っちゃった」

ざっぱぁ

ぺたぺた

真姫「あ、海未ちょっとそこに体育座りしてもらえる?」

海未「体育座りですか?いいですけど」

ぺたん

真姫「んで、私も」

ぺたん

3分後

真姫「そろそろいいかな、じゃあ立って」

海未「なにがしたいのです?」スッ

真姫「わぁー海未のお尻の跡のほうが大きいー」




海未「子供ですか!」

海未「まったく、、売店でお昼を買って来るのでなにあ欲しいものを言ってください」

真姫「でっかいソーセージのやつ」

海未「分かりました、ちょっと待っててください」



海未「買って来ましたよー」

真姫「ありがと」ぱく

海未「......」にや

真姫「...」mgmg


真姫「...」mgm...


真姫「辛い!!」


海未「ソーセージの中にマスタードを混入しました」どや


真姫「子供か!」

帰り道

真姫「うーまだひりひりするー」

海未「先にからかったのは真姫からですよ?」

真姫「食べ物で遊ぶなんて海未らしくないわね」ひりひり

海未「いくら私がクールだからってやらないとは限りませんよ?」

真姫「自分でクールとか言っちゃうとか(笑)」




海未「自分で『こーんなにかわいいのに』とかいう人には言われたくありません」



真姫「ぐはぁ!」



真姫「はぁー、クーラー」ピッ

海未「完全に自分家感覚ですね」


真姫「第二のほーm」

海未「それはもう聞きました」

真姫「ぶー」


うみまき「....」






うみまき「涼しい」




海未「真姫、暇ですね」

真姫「お腹減った」

海未「会話のキャッチボールしてくださいよ」

真姫「お腹減っちゃってそれどころじゃない」

海未「さっきソーセージ食べたでしょう?」

真姫「溶けた」

海未「早いですね」

海未「しょうがないですね。なにか作りますから食べたいもの言ってください」


真姫「冷やし中華」


海未「始めました?」




真姫「古い」

海未「仕方ありませんね、なにか食べたいのはありますか?作りますから」


真姫「なんでもいいの?」

海未「まぁ、料理にもよりますがね」

真姫「じゃあカレー」

海未「インドに言ってください」

真姫「じゃあ冷やし中華」

海未「始めました?」

真姫「古い」

治ったかな?

心配してくれる人がいるとは
~~~~~~~~~~~

海未「できましたよ」

真姫「結局なに作ったのよ」

海未「そうめんです」

真姫「いいわね、そうめん」

海未「夏になるとそうめんがすごく余りません?」

真姫「あるわー」

海未「でしょう?だからそうめんにしたのです」


うみまき「ちゅるちゅる~」

真姫「あ、トマト」

海未「真姫はトマト好きでしたよね」

真姫「うん、ありがと」

うみまき「ちゅるちゅる~」

海未「やっぱりそうめんはワサビですね」

真姫「え、私は生姜派なんだけど」

うみまき「ちゅるちゅる~」

うみまき「ちゅるちゅる」



うみまき「.......」




うみまき「うめぇ...」

食後~~

真姫「ふぅー、お腹いっぱい、ありがとう海未」

海未「いえ、お粗末様です」

真姫「にしても暇ねー」ぐてー

海未「こら真姫、食べた後に横になると体に毒ですよ」

真姫「そのくらい知ってるわ、だって大病院の娘だもの」

海未「なら尚更ダメじゃないですか」

真姫「でもね、食べた後横になる人って星の数ほどいるのよ」

真姫「なのにそういう病気になった人がウチに来ることはあまりない」

真姫「どういうことかわかる?」

海未「ただゴロゴロしたい理由に屁理屈を述べているのは分かりました」





真姫「分かってるじゃない」

海未「.......」


真姫「........」


海未「....」

真姫「....認められないわぁ」ぼそ

海未「..くっ」ぷるぷる

真姫「ダレカタスケテー」ぼそ

海未「ふ、ふふ」ぷるぷる

真姫「にっこにっこにー」

海未「最後の最後で笑わせにきましたね」



真姫「まぁね

真姫「もう5時かー」

海未「この時間になると少し涼しくて気持ちいいですね」

真姫「そうねー」

海未「いろいろやりましたね」

真姫「プール入って」

海未「アイス食べて」

真姫「そうめん食べて」

海未「夏の夕暮れはなんだか寂しいものですね」

真姫「でも今日で終わりじゃない」

海未「そうですね、まだ」











うみまき「明日がある」






~~~~fin~~~~

こんな感じでちょくちょく短編集やっていくんでよろしく。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月23日 (月) 17:22:31   ID: TIQZrwVf

和む

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