ユミル「私ニシンのパイ嫌いなんだよな」(9)

ミカサ「そんなことは関係ない。これはクリスタがあなたの為を思って作った。」
「ので、あなたはこれを食べるべき」サッ

ユミル「…あいつがか」ポン

ミカサ「そう。好き嫌いは良くないと言っていた」

ユミル「確信犯かよ!」

ジャン「何やってんだよ、ユミル?早くパーティに戻ろうぜ!」ハッ

「あ、あんた…」

ミカサ「?」

ジャン「いや…綺麗な黒髪だ」

ミカサ「…どうも」

エレン「おい、ミカサまだかよ?」

ミカサ「ごめんエレン、サインを貰わないと」

ユミル「ほらよ」サラサラ
「今度はクリスタへの手紙運んでくれよな」

ミカサ「わかった。では失礼する」箒またがり

エレン「ありがとな!よっと」後ろにまたがり

ジャン「!?」

エレン「…」
「ミカサ、その髪後ろにいると目に入るからなんとかしろよ」

ミカサ「わかった。切ろう。」

ジャン「!?!?」

ユミル「別に切らなくても、纏めたらいんじゃねえの?」

ミカサ「エレンはどっちがいい?」

ジャン「!?…!?」
「お、おれは纏め髪も似合うと思「どっちでもいいよ、自分の好きにしろよ」

ミカサ「わかった。考える。」ヒュー

ジャン「… 」

ユミル「何やってんだお前、とっとと中入れよ」

ジャン「…人との、信頼だ」

ユミル「何がだよ」

おわり
タイトル言いたかっただけだ

後日

サシャ「私ニシンのパァイ大好きです!」

ミカサ「そう。それはよかった。きっとユミルとクリスタも喜ぶ」

ユミル「ちょっとニシン好きになってきた」
クリスタ「ふふ」

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