長谷「安価で藤宮さんか山岸さんを攻略してみるか」 (936)

長谷「今日は9月1日。なんか転校生が来るとかいう噂が立っていたけど、結局何もなかったな」

長谷「ま、もしかしたら俺と藤宮さんの関係に害を及ぼす存在だったかもしれないし、どうでもいいか」

【9月2日 火曜日 朝】

長谷「さて、学校に着いたけどどうしよう?」

>>3

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404135340

山岸に軽く挨拶

長谷「そうだ、山岸さんに挨拶しに行こう。あ、ちょうど教室に来たみたいだ」

山岸「……」

長谷「おはよう、山岸さん!」

山岸「えっと、誰だっけ?」

長谷「まだ名前覚えてくれないんだ……」

長谷「なにかインパクトのある挨拶をして山岸さんに名前を覚えてもらいたい。>>6

どうも、桐生です

長谷「どうも桐生です」

山岸「……」

長谷「あれ?」

山岸「……桐生くんはこんなんじゃない」

長谷「……」ガーン

長谷(その後、山岸さんとどんな会話をしたのか覚えてない)

【9月2日 火曜日 昼】

長谷「いつものように藤宮さん、将吾、山岸さんの3人と屋上で昼食を食べた」

藤宮「ごちそうさま!」

長谷「ふう、お腹いっぱい。さて何をしようかな? >>8

おっと、被った。

>>10で!

桐生くん

長谷「桐生?あ、そうだ、今朝のことちょっと話してみようかな」

桐生「ん?」

長谷「将吾ー、ちょっと男2人で離したいことがあるんだ」

桐生「なんか気持ちわりぃんだけど……」

長谷「いいからいいから!藤宮さん、俺ちょっとこいつに用があるから、行ってくるね」

藤宮「う、うん。行ってらっしゃい」



桐生「で、俺を自動販売機の前に連れてきて一体なんの用なわけ?」

長谷「実は……。>>12

藤宮さんの声優って最近ゴリ押しされてない?

長谷「藤宮さんの声優って最近ゴリ押しされてない?」

桐生「はぁ?お前、頭大丈夫か?」

長谷「俺はよく知らないけど、なんかクラスの奴が藤宮さんに似た声をアニメでよく聞くって言うんだ」

桐生「ああ、要は藤宮の声に似た声優が引っ張りだこってことが言いたいのか。別にいいんじゃねえか?」

桐生「それよりもお前、他に相談したいことがあるんじゃないか?」

長谷「ああ……。俺さ、やっぱお前のこと嫌い」

桐生「今度はなんだよ……」

長谷「今朝、将吾のフリして山岸さんに話しかけたら俺のこと分からないのにお前のことは覚えていたんだ」

桐生「へぇ、夏休み前は俺の名前すら憶えてなかったのにな」

長谷「何なんだよ、お前。藤宮さんからも山岸さんからも憶えられて!」

桐生「やつあたりかよ。めんどくせぇな……」

キーンコーンカーンコーン

桐生「……まあよくわかんねぇけど、もっと憶えてもらえるように努力したほうがいいんじゃねえの?」

長谷「お前なぁ、自分が簡単に憶えてもらえるからって……」

桐生「藤宮はしょうがないにしろ、山岸は何でも忘れるわけじゃない。お前のことを覚えてもらえないのは、単純にあいつとの関係がまだ薄いからじゃないのか?」



【9月2日 火曜日 放課後】

長谷(確かに言われてみれば俺は山岸さんとそんなに仲良くした覚えがない)

長谷(海に行ったときにちょっとからかわれたくらいだっけ?)

長谷(よし、>>16をしよう)

山岸さんでオ○ニー

長谷(うっ、こんな時に勃起……?)

長谷(うう、今下半身見られたら藤宮さんや山岸さんに見られたら間違いなく軽蔑される)

長谷(どこか一目のつかないところへ……)



キー ガチャン

長谷(トイレでオ○ニーしよう。ええっと、携帯に何かおかずは……)

長谷(これは夏休みに海に行ったときに偶然撮れた山岸さんのパンチラ画像!)

長谷(これでするのはなんだか罪悪感が……、あ、もう手が止まらない……)

長谷(なんだろう。まるで山岸さんがあのあどけない手で俺のアソコを触ってくれてるみたいだ)

シコシコ ドピュ

長谷(ふう、すっきりしたけど、俺って最低だな……)

【9月2日 火曜日 夜】

長谷「帰宅後の行動は幅広い。外出、料理、掃除、風呂、電話、勉強、などなど……」

長谷「昔遊んだ某恋愛シュミレーションみたいな展開になってるけど、あえて今からするとしたら何をしようか?>>19

藤宮さんの気持ちになって日記をつけてみる

長谷「そういえば藤宮さんっていつも何書いてんだろ?」

長谷「ちょっと藤宮さんの気持ちになって日記をつけてみようかな」



9月2日

今日は長谷くん、山岸さんに積極的に話しかけていました。

でも今まであんまり話そうともしなかったのに、どうしたんだろう?

もしかして、何かきっかけがあって仲良くなろうと思ったのかな?

だから今日はお昼の時間しか長谷くんとお話しできませんでした。

せっかく夏休みの思い出話をしようと思ったのに、ちょっと残念……。

明日こそ、お話しできるといいなぁ。

長谷「そういえば今日は藤宮さんとあんまりお話ししてないや」

長谷「やっぱり他の人の気持ちになって日記を書くと、なんとなく自分の言動を客観的に振り返れていいね」

長谷「ふわ、なんだか眠くなってきちゃった。そろそろ寝よう」



【9月3日 水曜日 朝】

長谷「登校中に人と会った」

>>22「おはよう」

桐生くん

桐生「おはよう」

長谷「おはよう、将吾」

桐生「……」

長谷「どうしたの?」

桐生「いや、なんかさ、やけに表情が明るいなと思ってな」

長谷「はぁ、なんだよ?まるでいつも俺が暗い顔してるみたいじゃん」

桐生「お前、昨日あんまり藤宮と話してないだろう?」

長谷「うん。でもたまにはそういう日もあるよ。それに昨日は山岸さんとよく話したし」

桐生「そうか。まあお前がいいなら別にそれでいいけど」



【9月3日 水曜日 昼】

藤宮「ごちそうさまでした!ねえ、長谷くん!今日は何して遊ぶ?」

長谷「えっと、どうしよう?>>24

藤宮さんに首輪をつけて犬の散歩ごっこ

長谷「藤宮さんに首輪をつけて犬の散歩ごっこ、とかどうかな?」

藤宮「えっと、ごめん。もう一度言ってくれるかな?」

長谷「……」

長谷(どうやらあんまりぶっとんだ提案は受けてくれないようだ)

長谷「結局、藤宮さんと将吾と山岸さんの4人で楽しくお話しすることになった」



【9月3日 水曜日 放課後】

長谷「今日は勃起もしてないし、もう少し健全なことをしよう!!>>26

かき氷を食べる

長谷「昨日は1人で燃え上がったし今日は家に帰って冷たいかき氷を食べよう」



ガチャ タダイマー

長谷「そういえば今日は1人で帰ってきたけど、せっかくなら誰か誘っても良かったかな」

長谷「かき氷かき氷っと……。シロップはどれをつけようか?」

選択肢 ※選んだシロップによってこの後出会う人が変わります。

1.イチゴ味
2.メロン味
3.レモン味

今日はもう寝るので、明日私がレスするまでに一番多かった選択肢で話を進めていきます。

長谷「メロン味っと、あれ?冷蔵庫の中にメロン味だけない……」






ッラシャイマセー

長谷「シロップだけ買いに行くつもりが、母さんにおつかいまで頼まれてしまった」

長谷「ええっと、頼まれたものは牛乳、卵……」






???「あれ、もしかしてクラスの人?」

長谷「あ、山岸さん、こんばんは。俺は長谷だよ」

山岸「おお、長谷くんでしたかー!こんなところで会うなんて奇遇ですなぁー」

長谷「そうだね。山岸さんもおつかい?」

山岸「そうだよー。……あ、この後ちょっとだけ時間あるかな?」

長谷「あるけど、どうしたの?」

山岸「ちょっと近くの公園でお話ししませんか?」

ブランコー キーコーキーコー

長谷「山岸さんと公園にやってきた」

山岸「長谷くんはさー、やっぱり藤宮さんのこと好き?」

長谷「え?あ、い、いきなり何を?」

山岸「おっぱいも大きいしー、背も高いしー、ちょっとお姉さんって感じがするよね。しっかりしてない長谷くんにはぴったりだよ」

長谷「お、大きなお世話だ!」

山岸「でもさ……、私知ってるよ?」

長谷「え?」

山岸「長谷くんっていざってときには頼りになるよね。夏休みの時も嵐の中海に飛んでいったボールを取ってくれたり、じゃんけんで一緒になった私とずっと話してくれたり……」

長谷「山岸さん……」

長谷(なんだろう……?なんだか妙に山岸さんが可愛く見える……)

山岸「……っと、そろそろ帰らなきゃ。数学の小テストの勉強もあるしねー」

長谷「え、なにそれ?」

山岸「知らないの? 金曜日数学の小テストだよー」

長谷「え……? あ、ああああああああああああああああああ!!」

長谷(すっかり忘れてた……)

【9月3日 水曜日 夜】

長谷「かき氷も食べたし、夕食とお風呂も済ませた。勉強するか、それとも何か他のことをしようか?」

長谷「……よし。>>40

桐生くんと勉強会

プルプルー ガチャ

長谷「もしもし、将吾? 俺と勉強会しない?」

桐生「は? お前、遂に時計も読めなくなったのか?」

ガチャ

長谷「そりゃそうだ。ちょっと気を悪くさせちゃったかな」

長谷「仕方ない、もう一度>>42

コンビニに行く

長谷「そうだ、コンビニへ行こう!」






ファミファミファミーマファミファミマー

ラッシャイマセー!

長谷「そういえばコンビニに来たのはいいけど、俺は一体何をしにコンビニへ来たんだ?」

長谷「ガンガンコミックスJOKERでも読もう」






長谷「しばらく時間を潰して満足した俺は家に帰ることにした。しかし、帰る途中の公園で俺はとんでもないものを見てしまった」

ラオウ「ケンシロウよ、こんな平和な世では北斗神拳も役に立たんわ!」

ケン「兄さん……」

ラオウ「だが、北斗神拳を継承している以上、お前は強くならなければならん!」

ケン「……」

ラオウ「いいか、ケンシロウ。俺が今からお前の肉棒を刺激し、快感を与える。お前はそれに耐えるのだ!絶対に逝ってはならんぞ!」

ケン「はい、兄さん。アッ……///」

長谷(なんだか見てはいけないものを見てしまった気がする)

【9月4日 木曜日 朝】

長谷「学校に着いた。学校に来ているのは将吾の山岸さん。藤宮さんはまだ来ていないみたいだけど、どうしようか?>>45

山岸とディープキスする

長谷「山岸さん、おはよう」

山岸「あ、長谷くん、おはよう」

長谷(あれ、今日は覚えてくれている?)

長谷「あのさ、山岸さん。俺、ちょっとやってみたいことがあるんだ」

山岸「ほうほう、なんですかー?」

長谷(さて、山岸さんと確実にディープキスするには、この一言しかない! >>48

俺と……友達になってください!

長谷「俺と……友達になってください!」

山岸「……いいよー」ニコッ

長谷「」ドキッ

山岸「その言葉って香織ちゃんに対してだけかと思ったけど、そうじゃなかったんだねー」

長谷「そ、それでさ、実はお友達になるのに儀式をしないといけないんだ」

山岸「儀式……?」

長谷「その、キス、したいなぁーなんて」

長谷(うわー、本気で言っちゃったよ///)

山岸「長谷くんって意外に大胆?」

長谷「お願い!山岸さん!俺、ずっと山岸さんと友達でいたいんだ!!」

山岸「……えっと、うーん……」

山岸「じゃあ、ちょっと来て!」

長谷「え?」






長谷(屋上へ続く扉の前へ連れてこられたんだが)

山岸「長谷くんがしたいなら、いいよ?」

長谷「え?」

山岸「キス……したいんでしょ?いいよ///」

長谷(……だめだ、もう我慢できない!)ドキドキ

長谷「んっ……あむっ……」

山岸「んく……し、舌入ってきて……」

長谷「……んっ……」

山岸「むぁ……ぬふ……」

長谷「……はぁ、はぁ」

山岸「はぁはぁ……」

長谷「……これで友達だね」ドキドキ

山岸「……うん」ドキドキ

山岸(長谷くんって香織ちゃんとも毎週こんなことしてるのかな?)

【9月4日 木曜日 昼】

長谷「さて、屋上に行こう」

井上「おい長谷、お前明日の小テストに向けてちゃんと勉強しているだろうな?」

長谷「え?あ、すいません……」

井上「全く、今回はお前のような出来の悪い生徒のために敢えて簡単にしているんだ。今週末忙しいから、出来れば追試組の面倒みたくないんだよ」

長谷(それでも小テストの追試はやるんだ……)






長谷「お待たせ、藤宮さん!」

藤宮「長谷くん、待ってたよ!はい、これ今日のお弁当!」

長谷「ありがとう!今日もおいしそうだ」

長谷(食べ終わったらどうしようかな。井上先生の言うとおりに勉強するか、あるいは誰かと遊ぼうかな?(>>52)

山岸さんのヘソにキスをする

長谷「藤宮さん、ごめん。俺、これから山岸さんに用事があるんだ」

藤宮「え?そういえば今朝も山岸さんとどっか行ってたね?」

長谷「うん、だから、ごめん。この埋め合わせはどこかでするから!」ダッ

藤宮「あっ、行っちゃった……。……最近、あんまり相手にされてない気がする」ズキッ






長谷「山岸さんは自動販売機のところで、一生懸命一番上にあるペットボトルのボタンを押そうとジャンプを繰り返していた」

山岸「ほっ!はっ!とうっ!」

長谷「山岸さん、オレンジジュースでいいの?」

山岸「あ、長谷くん/// お、お願いします!」

長谷「うん」ピッ ガタン

山岸「わぁ、ありがとう!お礼に何でもするよー」

長谷「じゃあさ、山岸さんのヘソにキスをしてもいいかな?」

山岸「」

長谷(あ、これなんかヤバい感じ。こういう時は安価に頼ろう。>>54

頭フル回転させてそれっぽい理由つけて納得させてキスする

>>44
>将吾の山岸さん

ワロタ
いやまぁ、確かに原作はそんな感じだが

長谷(考えろ、考えろ、俺!ここまで来たらもう引き下がれないんだ!)

長谷「あのさ、山岸さん……」

山岸「どうしたの?そんな真剣な表情して」

長谷「山岸さんは俺のこと頼りになるって言ってくれたよね。だから、男らしいところ見せたいんだ」

山岸「それで私のおへそにキスをするの?」

長谷「うん!」

山岸「……」オロオロ

長谷「……」ジー

山岸「ちょっとだけなら……///」

長谷(よっしゃ、意外とチョロイ?)

>>55

ごめん、打ち間違えてたww

×将吾の山岸さん
○将吾と山岸さん

長谷「それで、一応人に見られないように体育館裏にやってきたんだけど……」

山岸「それじゃあ、長谷くん、ひざまついてくださーい」

長谷「うん……」スッ

山岸「んしょっと……」ペロッ

長谷(柔らかそうな山岸さんの肌と可愛らしいおへそが見える……)

山岸「長谷くん、これは流石にちょっと恥ずかしいです……」

長谷「大丈夫、すぐ終わるから。……んっ!じゅる、ちゅぱぱっ!!」

山岸「あっ……ちょ……はげしい……!」

長谷「じゅるる!ちゅぱっ!れろれろ!!」

山岸「な、舐めないで……!はずかしい……よう!」

長谷(しばらくの間、山岸さんのおへそをキスして楽しんだ)

【9月4日 木曜日 放課後】

山岸「あの長谷部くん///」

長谷「山岸さん、俺は長谷だよ」

山岸「……サッカー強いんじゃないの?」

長谷「それは違う人だよ」

山岸「あ、それでね、長谷くんって今日暇ですか?」

長谷「特に予定はないけどどうしたの?」

山岸「そ、それならもし良かったらなんだけど、私と勉強会しませんか?」

長谷(……変なものでも食べたんだろうか?よりによって俺と勉強しようだなんて)

山岸「今日占いで異性の友達がラッキーアイテムだったの!」

長谷(俺ってアイテム扱いだったのか)

山岸「それに、今日は1日凄いことしたし、もうちょっと長谷くんと一緒にいたい……かな……なんて」

長谷「>>60

おっと、被っちゃった!

>>62で!

二人きりならいいよ

長谷「二人きりならいいよ」

山岸「」ドキッ

長谷「どうしたの、顔赤くして?」

山岸「ひぇ?え、えっとぉ……そ、それじゃあ、私のおうちに来ちゃいますか?」キョロキョロ

長谷(なんか可愛い。こんなに動揺している山岸さん見るのは初めてだ)

藤宮「あれ、2人で何の話をしているの?」

山岸「あ、香織ちゃん。今ね、長谷くんと……と……」チラッ

長谷「……」ジトー

藤宮「と?」

長谷(山岸さんじゃ上手な言い訳出来るか不安だ。よし、ここは>>65で!)

付き合うことになった

長谷「付き合うことになった」

藤宮「え?」

長谷「今日、山岸さんとの勉強に付き合うことになったんだ。だからごめん」

藤宮「そうなんだ。でも、長谷くんって人に教えられるほど数学できたっけ?」

長谷「山岸さんのラッキーアイテムが異性の友達らしいんだ。つまり、俺が山岸さんの勉強に付き添えば、何かいいことが起きそうなんだよ」

藤宮「そっか……。じゃあまた明日だね」

長谷「ごめんね、藤宮さん」

藤宮「ううん、気にしないで」

長谷「それじゃあ、行こうか」

山岸「ひょ?は、はい……」

山岸(付き合うことになったって言ってくれたとき、心臓がおかしくなりそうだった……。この気持ちってなんなの……?)ドキドキ

藤宮(長谷くんにもいろんな友達がいるって分かってるけど、なんだか急にどこか遠くへ行っちゃったみたいでさみしいなぁ)ズキズキ

ガチャ

山岸「ただいまー。おかあさ~ん、お友達連れてきたー」

長谷「お邪魔します。山岸さんと同じクラスの長谷です」

山岸母「まぁ、沙希がお友達を連れてくるなんて、しかも男の子!明日は台風かしら?」

テクテク ガチャ

山岸「ここが私の部屋だよー」

長谷(この部屋の雰囲気見ると、やっぱり山岸さんも女の子なんだなーって思う)

山岸「さて、何して遊ぶー?」

長谷「いや、お勉強しようよ?」

山岸「ぶー」プクー






長谷「それから、2時間くらい勉強した。正直いうと、山岸さんの2倍のスピードで俺の勉強は進んでいった。高得点には難しいが、とりあえず追試を避けられるくらいの点は取れるようになったと思う」

山岸「あのぉー、長谷くん。そろそろ休憩しませんかー?」

長谷「え?ああ、そうだね。流石に2時間も勉強やってると疲れちゃうね」

長谷(正直、女の子と2人で勉強できるのが嬉しすぎて全然苦じゃなかったけど)

山岸「それじゃあ、私、何か飲み物持ってくるよー」スッ タッタッタ

長谷「あ、おかまいな―」

山岸「うわっと!」バターン

長谷「山岸さん、大丈夫!?」

長谷(床に転がしていた数学のプリントを足で踏んだせいで、滑って転んでしまったらしい)

長谷(はっ!制服のスカートがめくれて中の水色のお、おぱおぱおぱ、おぱんつが丸見えじゃないですかー!)

山岸「うーん、長谷くん……?どこ見てるの?」

長谷「ひゅえるいお!?……見てない!俺は何も、見て、なああああああああい!!」

山岸「」ジトー

長谷「あは、ははははは」

山岸「……えっち///」ダッ

長谷(……どうやら少し恥ずかしかったみたいだけど、好感度が下がるようなことはなかったようだ)

【9月4日 木曜日 夜】

長谷「山岸さんとの勉強会楽しかったなぁ」ウヘヘ

長谷「さっき山岸さんから絵文字いっぱいのメールが届いたし、今日はなんだか幸せな気分だ」

長谷「明日は小テストだけど、なにして過ごそうかな?>>71

山岸さんと一緒にお風呂に入る

長谷「山岸さんと一緒にお風呂に入りたい」

長谷「しかし、流石にここで電話してもこの前の将吾のようになりそう」

長谷「というわけで、山岸さんの姿を想像しながらお風呂に入ることにしよう」





ポチャン ザバー

長谷(いい湯だね、山岸さん。 ※以下の内容は全て長谷の妄想です)

山岸(うん、気持ちいい。でも、なんだかイケナイことしているみたいだね、私たち)

長谷(気にすることはないさ。僕と君だけの世界。誰の邪魔も入らないから)

山岸(そうだねー。……ねえ、長谷くん。長谷くんの上に乗ってもいいかな?)

長谷(もちろんだとも)

山岸(それじゃあ、ちょっと失礼~)

長谷(山岸さん、軽いね。それに肌が柔らかい)

山岸(長谷くんの身体、大きくて安心できる……)

長谷(……)

山岸(……あれ、なんだか硬いものが……)

長谷(あっ……ごめんね)

山岸(ううん。長谷くんのアソコ、なんだか辛そう。私が出してあげようか……)

長谷(え、いいの?)

阿部「もちろんだとも」

長谷「」

長谷父「長谷、会社の後輩が風呂に入りたいらしいから、一緒に入ってやってくれないか?」

阿部「長谷くんの息子さんのアソコ、なんだか辛そう。俺が出してあげようか……」

長谷「」アセアセ

長谷「アッー」

息子を名字呼びしてんな

>>73

見事に間違えてんな

訂正しますw

×「長谷、会社の後輩が―」
○「祐樹、会社の後輩が―」

【9月5日 金曜日 朝】

長谷「流石にみんな小テストに向けて勉強している。ここは一応空気を読んで大人しく教科書開いておこう」

【9月5日 金曜日 昼】

長谷「小テストが終わって、俺は藤宮さんと屋上で楽しく昼食をとった」

藤宮「長谷くん、ご飯粒ついてるよ。とってあげるね!」

長谷(藤宮さんが俺の頬についたご飯粒を取って食べた)

山岸「……」

将吾「どうした山岸?」

山岸「……えっと、なんか、リア充爆発しろーって思ったの……です」

将吾「ああ、そうだな」

山岸「桐生くん、ダイナマイトを用意しましょう!」

将吾「物騒だな」

山岸「えっとお墓はどんなのがいいですか?」

将吾「どこから突っ込んでいいのか分からん。悔しいならお前も長谷にアタックしてみたらどうだ?」

山岸「……私が?」

将吾「ああいう男は押しに弱い。……俺は教室にかえって寝るわ、じゃあな」

山岸「あ、桐生くん!……いっちゃった……」

山岸(どっちかっていうと、私が押されているような気がするんだけどねー)

長谷(久しぶりに藤宮さんとじっくり話したけど、平気そうで良かった)

【9月5日 金曜日 放課後】

長谷(帰りのホームルームで小テストが返ってきた。先生仕事早すぎ。結果は追試には引っかからなかった。もう1度じっくりと勉強する時間を作っていたら高得点も狙えたかも)

藤宮「長谷くん。今、ちょっといいかな?」

長谷「藤宮さんだ。どうしよう?>>76

抱きつく

長谷(いきなり抱きついていいのか?しかし、安価には逆らえない……ええい、男は度胸だ!)

バシーン

藤宮「いきなり何するの!?」

長谷「ですよねー」

長谷(山岸さんと違って藤宮さんには冗談が通じにくいみたい。今後の言動は少し気を付けたほうがよさそうだ)

藤宮「あのさ、長谷くん。ちょっと屋上来てくれるかな?」






長谷「俺を屋上に呼ぶのはいいんだけど、用事は何かな?」

藤宮「長谷くんはさ、沙希ちゃんのこと、好きなの?」

長谷「好きだよ。山岸さんは俺の大事な友達なんだ」

藤宮「そ、それじゃあ私のことは?」

長谷「もちろん、大事な友達だからね。好きだよ」

藤宮「あのね、長谷くん。最近の長谷くんは沙希ちゃんに近づき過ぎな気がするの」

長谷「え、そうかな?」シラー

藤宮「長谷くん、もしかして沙希ちゃんと付き合っていたりするの?」

長谷「……」

長谷(ここは結構重要な発言になりそうだ。なんて答えよう?>>79

ディープキスさせてくれたら教えてあげるよ

長谷「ディープキスさせたら教えてあげるよ?」

藤宮「……沙希ちゃんにもそれやったの?」

長谷「もちろん。友達ならみんなしていることだよ」

藤宮「でもそれって、恋人同士でするものだって」

長谷「少女漫画の入れ知恵に騙されているんだね」

藤宮「だけど……だめ。私、キスなんてしたことないの。たとえ長谷くんでも、キスはまだだめ!」

長谷「そうか……、残念だ」

長谷(藤宮さんとキスするには好感度を更にあげる必要がありそうだけど、今のところ下がってばかりな気がする)

藤宮「ねえ、長谷くん。最近変だよ!夏休みが終わるまでの長谷くんはそんなんじゃなかったもん!」ウルウル

長谷「いや、これが長谷祐樹なんだよ」

藤宮「嫌っ!嘘よ、こんなの!お願い、元の長谷くんに戻って!私、これまでずっと仲良くしてきた長谷くんとお喋りしたいの……!」ブワッ

長谷(本気で泣いてるみたいだけど、どうする?>>82

抱き締める

長谷(ここまで来ると、下手な言葉をかけても無駄だろうなぁ)

長谷「……ごめん、藤宮さん!」ギュッ

藤宮「長谷くん……?」

長谷「俺、藤宮さんの気持ち考えてあげられなかった!ごめん……!」ギュー

藤宮「……」

長谷「寂しい思いさせたよね?ごめん、俺が山岸さんとばかり話していたばかりに!」

藤宮「……ううん、長谷くんは悪くないよ。悪いのは私なの。長谷くんと沙希ちゃんが仲良くしているところを見ていると、なんだか胸が切なくなって……悲しいの」

長谷「藤宮さん……」

藤宮「長谷くん、ごめんね。私、こんなにワガママでごめんね……!」ギュッ

長谷「……」ギュー

桐生(陰に隠れて何かあったら助けに行こうかと思ったが、その必要もなかったか。まったく、めんどくさいやつらだ)





【9月5日 金曜日 夜】

長谷「たまには藤宮さん見習って宿題を早めに終わらせよう」






【9月6日 土曜日 朝】

長谷「今日は休日。なんの予定も入ってない」

長谷「こういうときこそ安価だな。>>84

藤宮さんと二人で遊ぶ

長谷「昨日、藤宮さんを悲しませちゃったみたいだし、今日は藤宮さんと遊ぼう!」

長谷(もしもの時を考えて藤宮さんと山岸さんと電話番号の交換しておいたんだ。時々2人のどちらかからかかってくることもあるし、俺から電話をかけることもできる)

プルプル ガチャ

藤宮「もしもし藤宮です。長谷くん?」

長谷「うん、藤宮さん、今日どこか遊びに行かない?」

藤宮「えーっと……。うん、いいよ」

長谷「よっしゃ!」






藤宮「何して遊ぶかは全部長谷くんに任せるね!」

長谷「って言われたけど、どうしよう?安価で今日の遊びの計画を立てようかな。>>86以降で一番多く出た場所へ行くことにしよう」

今日はもう寝ます。
今回の安価の有効期限は私の次のレスまでなのでどんどん候補地をあげてくださいね。

ちなみに今日は若干クロスオーバーしている場面もありましたが、実はアニメには詳しくありません。
安価でクロスオーバーされると高確率で再安価になりますので、予めご了承下さい。

時間が出来たので少しだけ続き更新しておきます。

スイゾクカーン ラッシャイ!

藤宮「あ、見て見て!小さな魚がたくさん泳いでる!きれい……」

長谷「……(友達と水族館なんて来たことないや)」

藤宮「あれ、あそこにいるのは!」

西村「あれれー?香織ちゃんと長谷くん!2人きりでどうしたの?もしかしてデート?」

長谷「あはは、藤宮さんとはお友達だから」

西村「それもそっか。最近沙希ちゃんとも仲がいいもんね」

藤宮(あれ?今、なんだか胸の奥がチクリと痛んだような……)

西村「どうしたの?香織ちゃん」

藤宮「……え?ううん、何でもないよ、藍ちゃん」

西村「……。あのさ、長谷くん、ちょっと藤宮さん借りるね?」

長谷「え、急にどうしたの?」

西村「……ちょっと来て!」ガシッ

藤宮「え?……ええ?」タッタッタ

長谷「あ、藤宮さん、西村さん……。行っちゃった……」

西村「あのさ、香織ちゃん。もしかして今、長谷くんとあまり良くない感じ?」

藤宮「ええっと、なんて言ったらいいのか……」

西村「正直に話して?私ら友達じゃん!」

藤宮「……あのね、最近長谷くん、沙希ちゃんと仲良くしているのをみると、心が苦しくなるの。なんでだろう、長谷くんは私にとって大事なお友達なのに……」

西村(純情な子にそれは恋だよ、なんて言ったら余計にパニックになりそうね)

西村「……分かった!それじゃあ今日は私が2人をエスコートしてあげる!」

藤宮「え、でもいいの藍ちゃん。藍ちゃんも誰かと水族館来てたんじゃ!」

西村「いいのいいの!」

西村(本当は舞子と来る予定だったんだけど、あの子が急にテニスの試合で来れなくなって楽しみにしていた気持ちを裏切られて悔しくて1人で来た、なんてことまで言う必要ないよね?)

長谷(2人きりのデートだったはずが、何故かそこに西村さんが混ざっていた)

長谷(2学期になって、山岸さんと将吾が屋上で一緒に昼食を食べるようになったから、今日が久しぶりに藤宮さんと2人きりになった日だというのに、どうしてこうなった?)

藍「長谷くん、難しい顔してると老けるよ?」

藍(元はといえばあんたのせいでしょうに)

藤宮「あ、なんかイルカショーやるみたい!ねぇ、私観に行ってみたいな」

長谷「うん、いいね、行こう」スタスタ

藍「……」

藍(手ぐらい引っ張っていきなさいよ、長谷)

イルカショー ワーイ パチパチ

長谷「家族連れが多くて前の方で見れなかったけど、楽しかったね」

藤宮「うん!」

長谷「山岸さんがいたら背が小さくて誰かおんぶしてやらないといけないところだったなぁ」

藍「……は?」

藤宮「え?」ズキッ

長谷(あれ、俺なんかまずいこと言ったかな?)

藍(なんでそこで沙希の名前が出てくるのよ~!)

藍「そ、それよりも2人とも!地下に行こうよ!海底の生き物がたくさんいるから!」

藤宮「え、あ、そうだね」

長谷「う、うん!」

長谷「こうして水族館を見学し終わった俺達は、水族館近くのレストランで昼食を取ることになった」

長谷が注文したもの>>105
藤宮が注文したもの>>106
西村が注文したもの>>107
次の行き先>>108以降で一番多かった場所(これまでの集計結果も含む)

※これまでの集計結果※
人気のない廃墟 3票
山岸さんの家 3票
山荘 1票
無効投票 1票

かき氷

サンドイッチセット

プリン

藤宮さんの家

人気のない廃墟と山岸さんの家が人気なので、
両方取り入れることにします。

長谷「水族館限定ウォータースペシャルかき氷!一度食べてみたかったんだ!」

西村「長谷くんってなんだか女の子みたい」

長谷「そういう西村さんこそ、お昼ご飯プリンなんだね」

西村「なにをいっているの?長谷くん!水族館限定のゴージャスプリンよ?ここでしか食べられないの!」

長谷「それを言うなら俺だって一緒だよ!」

西村「……クスッ、アハハッ」

長谷「アハハッ」

西村「なんか私らしょーもないことで言い争ってるね」

長谷「そうだね。西村さんって結構面白い人なんだね」

藤宮(なんか仲良さそうだなぁ)

藤宮(……)

長谷「藤宮さん!藤宮さんのお昼ご飯はなに?」

藤宮「え?あ、私はサンドイッチセットだよ」

長谷「へぇ、おいしそうだね!」

藤宮「う、うん!」

長谷「藤宮さん?なんだか元気無さそうだけど」

藤宮「え、なんでもないよ?ちょっと水族館楽しくて疲れちゃっただけだから」

西村(長谷くんとはしゃぎすぎたかな。これじゃあ私の存在逆効果ね……)

藤宮(私も水族館限定のものにすれば良かったなぁ。どうしたら長谷くんともっと仲良くなれるんだろう……)

西村(なんか藤宮さん、暗いなぁ。いっそお化け屋敷にでも行けば……あ、そうだ!)

西村「いいこと思いついた!2人とも、このあと時間ある?」

長谷「え、俺は大丈夫だけど……」

藤宮「私も大丈夫だよ」

西村「よし、それじゃあお昼食べたらレッツラゴー!」

長谷「西村さんに連れられてやってきたのは、森のなかにある人気のない廃墟のお屋敷だった。まさにここがグンマーとでもいうのだろうか」

藤宮「藍ちゃん、ここどこ?」

西村「まだまだ残暑が厳しいし、人気のない廃墟のお屋敷で肝試ししましょう!」

長谷「え、そ、そんな急に!?」

西村「なんかお宝が隠されてるかもよー?それじゃあお先にー!」タッタッタ

長谷「どうしよう、西村さんが中に!」

藤宮「長谷くん、追いかけなきゃ!」

長谷「え?でも、幽霊出てきそうな雰囲気だよ!」

藤宮「だけど友達を放って逃げるなんてできない!」ギュッ

長谷(藤宮さんに腕を捕まれた)タッタッタ






長谷(中は薄暗かったので俺のガラケーのランプをつけた)

藤宮「出入り口のすぐのところに階段があるわ。なんか怖い」

長谷「」

藤宮「どうしたの?長谷くん」

長谷(ここって昔見たホラー映画で舞台になった屋敷じゃ……)

藤宮「藍ちゃーん!どこー?」

長谷「」ガタガタ

藤宮「長谷くん?大丈夫?」

長谷「だ、だだだだ大丈夫!は、早く西村さんを見つけて出よう」

長谷(どうして西村さんはこんなところに入っていったの?)






西村(前に沙希と舞子で来たとき、2階を調べて無かったのよね)テクテク

西村(ん?このガムテープで固定されたふすまはなんだろう?開けちゃえ!)

藤宮「藍ちゃーん、どこー?怖いからお外に出ようよー」

長谷「西村さーん!」

??「ニャー」

藤宮「やだ、長谷くん。こんなときに猫の物真似しないでよ」

長谷「」ダラダラ

藤宮「え、長谷くんじゃない?」

男の子「ニャー」

藤宮「あれ、きみ、こんなところに1人で……お母さんは?」

長谷「」

西村「キャー!!」

長谷「西村さん!」タッタッタ

藤宮「待って、長谷くん!」タッタッタ

西村「ひぃ!ひぃ!」

長谷「西村さん!腰を抜かしてどうしたの!?」

西村「お、おんなが、あ、あれ!」

長谷「女って」チラッ

??「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

長谷「」

長谷(髪の長い女の人が蜘蛛のように四つん這いで階段を這って降りてきている)

藤宮「ひっ!」

長谷「2人とも!玄関先で腰を抜かしてないで、早く逃げ……」ガチャガチャ

藤宮「長谷くん?」

長谷「開か……ない……」

藤宮「」

男の子「ニャーオ」

??「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

西村「ひぃ!ごめんなさいごめんなさい!もう二度と廃墟なんかに入りませんから許してください!!」

藤宮「私、帰ったら数学の復習しなきゃいけないのに」

長谷「藤宮さん、こんなときにフラグやめてー!!」

長谷(やばい、このままじゃ!)

ドカーン バキィ

藤宮「キャッ!!」

西村「な、なになに!?」

長谷(ドアが突き破られた……)

悟空「オッス、オラ悟空!おめぇらの姿をさっき見かけたんで心配になってあとをつけてきたんだ。あぶねぇところだったな!」

長谷「あなたはクラスメイトの孫悟空さん!」

悟空「おい、おめぇよぉ、いい加減小林ハーレム作んの止めねぇか?ミル○ィホームズっつうゲームで我慢してくれよな?」

??「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

悟空「……一発殴って分からせねぇと気ぃすまねぇみたいだな。長谷、おめぇは女の子2人を連れて逃げろ!オラがこいつを止めてみせる!」

長谷「悟空さん!……あとはよろしくお願いします!!藤宮さん、西村さん、たてる?」

西村「長谷くん、迷惑かけてごめんね……」

藤宮「長谷くん……」

悟空「……行ったみてぇだな。どれどれ、べジータから貰ったスカウターを試しに使ってみるか」ピピピ

??「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

男の子「ニャーン」

悟空「へっ、戦闘力たったの100万か。てぇしたことねぇなぁ。で、そっちの子どもは10万か」

??「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

悟空「手荒なことはしたくねぇんだが、そっちがやる気ならしかたがねぇ。瞬間移動で場所を移動すっぞ!」シュッ

??「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」シュッ

男の子「わんわんお」シュッ






西村「本当にごめん!」

長谷「……はぁ、さすがにあんなことが起きたんじゃ素直にいいよって言えないよ」

藤宮「でも、藍ちゃんも悪気があってしたわけじゃないし……」

西村「ごめん、何でもするからゆるして……」

長谷「……分かった。西村さん、もう危ないところに行ったらだめだからね?」

西村「うん……!」

長谷(藤宮さんは西村さんを送ってから帰るらしく、俺と別れた)

長谷(あんなことがあったし、1人でいるのは怖いなぁ)

長谷(そうだ、山岸さんの家にいこう)




ピーンポーン ガチャ

山岸「長谷くん、急に電話が来たからびっくりしたよー」

長谷「ごめんね、急に押し掛けちゃって」

山岸「ううん、そんなことない!むしろうれしい!」

長谷「え?」ドキッ

山岸「ささ、上がって上がって!」

長谷(あれ、山岸さんってこんなに積極的だったかな?)

ガチャン

山岸「私の部屋にようこそー!ささ、ゆっくりしていって~」

長谷「ありがとう。山岸さん、ちょっと俺の話を聞いてくれるかな?」

山岸「うん、何かあったみたいだし、私でよければ話きくよー」

長谷「ありがとう」

山岸「でも、そのあとで私のお世話、たくさんしてねー?」

長谷「うん、もちろん!」

山岸「へぇー。なんか昔、そんなところに行ったことがあるような気がするよー」

長谷「うん、まあそれは思い出さないほうがいいかもね」

山岸「まあ何はともあれ、長谷くんが無事でよかったです!」

長谷「え?」

山岸「あ?い、今のはその、友達として、だから……///」

長谷「そっか、ありがとう!」

山岸「……エヘヘ」ニコニコ

長谷(さて、せっかく山岸さんの家に来たし、何をしようかな?>>135)

とりあえず山岸さんを押し倒す

長谷「とりあえず山岸さんを押し倒そう」

山岸「長谷くん?」

長谷(しかし、普通に押し倒しては怪しまれるだろう)

長谷(よし、わざとこけるふりして)ズリッ

山岸「え?」

バターン

長谷(よし、山岸さんをさりげなく押し倒した!こ、これからどうしよう?///)

山岸「」ジトー

長谷「>>137

かわいいよ、山岸さん

長谷「かわいいよ、山岸さん」

山岸「そんなこと言ってごまかそうたってだめですよー///」

長谷(十分効果があったようだ)

長谷(んー、さっきの恐怖体験のせいで頭がまわらない。この後の展開は安価に任せよう。>>139

ディープキス

長谷「ディープキスしよう」

山岸「またそれですか……長谷くんがこんなに大胆だなんて知らなかったよ」

長谷「それは山岸さんがかわいいからだよ」

山岸「あのね、長谷くん。ディープキスするのはいいんだけど、そのお願いを聞いてくれませんか?」

長谷「お願い?」

山岸「私のこと、これからもちゃんと見ててくれますか?」

長谷(……。告白のつもりで受け取る気はないけど、なんて返そう。返す言葉次第でこれからの行為が変化しそう。>>141

ちゃんと見てるよ

長谷「ちゃんと見てるよ」

山岸「ほんと……?」

長谷「もちろん!」

山岸「うれしい……、ありがとう」

長谷(山岸さんが目を閉じた。ぷりっとした唇が僅かに開いて俺のキスを今か今かと待ちわびているようだ)

長谷「んっ……れろっ……!」

山岸「んぐっ……舌が入って……!!」

長谷「じゅる!!ちゅっ!!んんっ……!!」

山岸「あっ……!!んっ、じゅぶっ……!!」

長谷(山岸さんと激しいディープキスを交わした)

山岸「長谷くん……///」

【9月7日 日曜日 朝】

長谷「今日が終わると藤宮さんの記憶はリセットされる。好感度によって藤宮さんがどれくらい俺のことを思い出してくれるか変わるかもしれない。さて、それを踏まえた上で今日は何して過ごそう?>>148

藤宮さんと二人で勉強会

長谷「昨日は結果的に西村さんに振り回されたような感じになっちゃったしなぁ。そうだ、藤宮さんと2人きりで勉強会なら、誰にも邪魔されないじゃないか!よし、そうと決まれば早速電話してみよう」






ピーンポーン ガチャ

藤宮「はーい!あ、長谷くん!」

長谷「藤宮さん!電話で言った通り、勉強しよう」

藤宮「うん、いいよ!えっと、何の科目勉強する?」

長谷「ええっと……>>150

日本史

長谷「日本史しよう!俺、たまには勉強面でも藤宮さんの役に立ちたいんだ!」

藤宮「いいけど、なんだか長谷くん、いつにも増して気合入ってるね?数学とか苦手な科目はいいの?」

長谷「俺、今度日本史で満点狙いたいんだ!藤宮さんも得意科目だけじゃなくて他の科目も勉強したいよね?だからお願い!」

藤宮「長谷くんがいいなら……うん、日本史勉強しよう!」






長谷「……そうそう、そこは、うん!それで合ってるよ」

藤宮「長谷くんって日本史本当に得意なんだね!」

長谷「俺、理論的なことは苦手だけど、暗記には多少自信があるんだ!」

藤宮「勉強で頼りになる長谷くんってなんだかレアな気分がする」

長谷「え……?」

藤宮「あ、私、飲み物とお菓子持ってくるね!ちょっと待ってて!」ガチャ バタン

長谷「藤宮さん、やっぱりちょっとずつ記憶が蓄積されているんだ……」

長谷(藤宮さんがいなくなったけど、俺はどうしようか?>>152

ディープキス

長谷「ディープキス?俺、1人しかいないのに、ディープキスしちゃうのか?」

長谷(いや、藤宮さんに対してディープキスするのは絶対ダメだけど!)

長谷「……落ち着け長谷祐樹。これは安価だ。藤宮さんに対してなら例え安価だろうと俺は無視するが、基本的に安価とは無視できないものなんだ!!」

長谷「くっ!こうなったらこれしかない」アムッ

長谷(俺は自分の右腕を咥えた、そして右腕を舌で舐めた!まるでディープキスをしているかのように!)

長谷「ぶちゅっ!!んぶっ!!れろれろ!!ぶぱぁ!!」チュッチュッ






藤宮「おまたせ~。お母さんがケーキ焼いてくれたの!」

長谷「わー、おいしそうだ!」

長谷(さっきまで1人でディープキスしていたとは言えないな……)

【9月7日 日曜日 夕方】

長谷「気づけば俺、結局お昼までお世話になった上に夕方まで藤宮さんと休憩しながら勉強していた」

藤宮「んっしょっと!長谷くん、今日はいっぱい勉強したねー」

長谷「うん、これも藤宮さんのおかげだよ!今日はありがとう!」

藤宮「どういたしまして!」

長谷(さて、やることやったし、帰ろうか?>>156

山岸さんの家に寄って帰る

長谷(そうだ、帰り際に山岸さんの家に寄って帰ろう)

藤宮「それじゃあ長谷くん、また月曜日」マタネー

長谷「うん、お邪魔しましたー」テクテク

藤宮「……」






長谷「予め山岸さんの携帯に電話かけたら、山岸さんが家の前で待っていてくれた」

山岸「長谷くん!こんばんは、わざわざ会いに来てくれたの?」

長谷「うん、なんか会いたくなっちゃって」

山岸「そうなんだ、それで藤宮さんも一緒なのは?」

長谷「えっ……?」クルッ

長谷「……誰もいない」

山岸「あれー?さっき後ろのほうに見えたんだけどなー」

長谷「もう、おどかさないでよ。藤宮さんがこんなところにいるわけないよ」

山岸「それもそうだね」アハハ

長谷(俺は暗くなるまで山岸さんとの会話を楽しんだ)

【9月8日 月曜日 朝】

長谷「学校に着いた。藤宮さんはこれまでどおり、記憶を失っている。教室には将吾、山岸さん、西村さんがいるけど、どうしよう?>>159

桐生

長谷「よう、将吾」

桐生「なんかめんどくせぇのが来たな」

長谷「そういうなって、俺達友達だろう?てか別に何かの相談ってわけじゃないよ」

桐生「そうか。……せっかくだから、お前にひとつ話しとくか」

長谷「なんだよ?」

桐生「お前、山岸と仲良くするのはいいけど、藤宮放ったらかし過ぎるのは良くない。もし何かお前に事情があって藤宮と話したくないんなら、せめて他の女の子とも話すとかしたほうがいい」

長谷「なんだ将吾?いつから異性付き合いアドバイサーになったんだ?」

桐生「お前が女とトラブル起こしてうじうじされるのは嫌いだからな。ま、言いたいことは言ったし、後は勝手に頑張れ」zzz

長谷「あー、朝から寝るとか将吾は冷たいなぁ」






【9月8日 月曜日 放課後】

長谷「屋上には鍵がかかっていた。藤宮さん居ないのかな?どうしようか?>>162

山岸さんのおへそペロペロ

×【9月8日 月曜日 放課後】
長谷「屋上には鍵がかかっていた。藤宮さん居ないのかな?どうしようか?>>162

○【9月8日 月曜日 昼】
長谷「屋上には鍵がかかっていた。藤宮さん居ないのかな?どうしようか?>>164

>>162

長谷「よし、山岸さんのところに行くか」






長谷「あ、売店の前にいた。山岸さん!」

山岸「あ、長谷くんだ!」

長谷(いつの間にか名前をはっきりと覚えてくれるようになったな)

長谷「山岸さんのおへそをぺろぺろ舐めたいんだ!」

山岸「長谷くん、お腹空いてるからって冗談きついよ?」フフッ

長谷(どうやら冗談だと思われたようだ)

長谷「それならさ、どこか2人でお昼食べない?」

山岸「私、他の友達とお昼約束してるから無理なんだよねー。……でも、長谷くんともお昼食べたいなぁ」

長谷「……」ドキドキ

山岸「よし、じゃあこうしよう!」

長谷「……で、これは一体……」

西村「あ、沙希。今日は長谷くんも一緒なの?」

山岸「うん!2人とも、いいよね?」

芹沢「全然オッケー!私、たまには長谷くんとお喋りしてみたいと思っていたのよねぇ」

西村「舞子、桐生くんはどうしたの?」

芹沢「桐生くんは桐生くん!長谷くんは長谷くんだよ!」

長谷(女の子たちと席を囲ってご飯食べるなんて生まれて初めてだから緊張するなぁ)






桐生「なんだあいつ。いつからあんなモテモテになったんだ」

藤宮「あれが、長谷……くん……」

桐生「藤宮、廊下から教室覗き込んでどうかしたのか?」

藤宮「え、あ、いや?なんでもないよ?」

桐生「……弁当、混ぜてもらえば?あいつらなら別にお前を拒んだりしないだろ」

藤宮「そうなんだけどね、でもちょっとまだクラスのみんなとお弁当食べるには至らないかな……」

桐生「そっか……。屋上にはいかないの?」

藤宮「今から行くところ。長谷くん、今日はもう来てくれないだろうな……」

桐生「……」






長谷(せっかくの機会だし、西村さん達に何か話題を振ってみようかな>>167

二人にあーんして食べさせてやる

長谷(2人にあーんして食べさせる?それは流石にドン引きされそうな気がする)

長谷「あのさ、西村さん達って恋バナとか好きそうだね?」

西村「あら、なになに?長谷くんの恋バナ聞かせてくれるの?」

長谷「えっと、なんていうか、女の子もさ、好きな人と食べ物食べさせあったりすることに憧れるのかなって思って」

芹沢「そりゃそうよー。好きな人の口に『あーん』してあげるのって、好きな人介護してるみたいでちょっと母性本能くすぐられるっていうかー」

長谷(恋人は老人かい!)

長谷「そういえばさ、みんな藤宮さんのことってどう思ってるの?」

長谷(女の子ってこういう話は好きそうだよなー)

西村「そりゃお友達よー。ねぇ?」

芹沢「そうそう。最初はちょっと関わりにくいところもあったけど、いざ話すようになったらめっちゃいい子じゃん!私、あんないい子会ったことない!」

山岸「香織ちゃんは笑顔が素敵ないい子だよねー」

西村「ただね、ちょっと気になることがあって……」

長谷「気になること?」

西村「先週、長谷くん、沙希ちゃんと仲良くしてたみたいだから気づかなかったかもしれないけど、香織ちゃん、ずっと長谷くんのこと気にしてたみたいなんよねぇ」

長谷(そういえば将吾も藤宮さんのこと放ったらかし過ぎるのは良くないって言ってたなぁ)

長谷(どうしよう?山岸さん達とこのまま会話を続けるか、それとも他のことをしようか?)

お風呂行ってきます!
続きは>>173以降で一番多かった内容を採用します。
同数の場合はランダムで決めます。

屋上にもう一度行ってみる

長谷「藤宮さん……。ごめん!俺、藤宮さんのところ行ってくる」ダッ

西村「あーあ、行っちゃった」

芹沢「まあ、藤宮さんの話をすれば、絶対彼女のところへ行くと思ったけどね」

西村「この話題が沙希だったら、同じように駆けつけてくれるかね?」

山岸「どういうこと?」

西村「……いつか、分かるわよ」





長谷「藤宮さんっ!!」バタンッ

藤宮「9月7日、日曜日。長谷くんが私の家に来ました」

長谷「藤宮さん……?」

藤宮「『勉強しよう』って誘ってくれたとき、とても嬉しかったです」

長谷(日記を読んでいるのか?)

藤宮「―夕方、長谷くんが帰った後、心の奥がズキッて痛みました。そして、思わず彼の背中を追いかけた。そしたら長谷くんは、沙希ちゃんの家に向かっていました。心が痛い。ズキズキ痛い。私は最低な子です。長谷くんを独占しようとするとても悪い子です。だから―」

長谷「藤宮さん……!」

藤宮「長谷くん?」

長谷「あの、お昼、食べに来たよ……?」

藤宮「……」ウルウル

長谷「藤宮さん……?」

藤宮「長谷くんは……沙希ちゃんのことが好きなの?」

長谷「……」

藤宮「はっきり答えて!」

長谷「>>180

……ごめん、わかんないんだ
確かに最近、山岸さんに惹かれてる時もあるけど
でも、藤宮さんも大事なんだ

長谷「……ごめん、わかんないんだ。確かに最近、山岸さんに惹かれてる時もあるけど
でも、藤宮さんも大事なんだ」

藤宮「じゃあやっぱり山岸さんのこと、好きなんだね」

長谷「それは否定しない。だけど、藤宮さんのことも好きだよ。藤宮さんも前に言ってたよね?将吾も山岸さんも数学も好きだって。俺もきっとそれと同じなんだよ」

藤宮「じゃあ長谷くん。桐生くんのことは好き?」ジー

長谷「好きだよ」ジー

藤宮「沙希ちゃんのことは好き?」ジー

長谷「好きだよ」ジー

藤宮「私のことは好き?」

長谷「好きだよ」ジー

藤宮「日本史は好き?」ジー

長谷「好きってか得意だよ」ジー

藤宮「そっか」

藤宮(なんか、ちょっと落ち着いたかも)

キーンコーンカーンコーン

長谷「あ、チャイム鳴っちゃったね……」

藤宮「そうだね」

長谷「藤宮さん、ご飯食べたの?」

藤宮「ううん、でも大丈夫。お昼食べなかったくらい、どうってことないから!」ニコッ

【9月8日 月曜日 放課後】

長谷「放課後だ。さて、どうしよう?>>183

山岸さんとデート

長谷(藤宮さんは少しずつ友達のことを覚えていられるようになっている。だから今日も先週の俺のことをほんの少しだけ覚えているように見えた。だけど、これがもしずっと続いたらその時は、どうなるんだろう……?)

長谷(藤宮さんは帰っちゃったみたいだし、山岸さんと放課後デート行こうかな)

長谷(って俺、何付き合ってもないのにデートとか言っちゃってんの?///)

山岸「あ、長谷くんはっけーん」

長谷「ひょびっ!」

山岸「変な声、おもしろーい」ニコニコ

長谷「山岸さん、ちょうどいいところに!あのさ、俺と放課後どっか遊びに行かない?」

山岸「おー、いいねー!どこ行きますー?」

長谷「えっと……>>186

いっちょディープキスいっとくか

長谷(ディープキスは流石に場所じゃないような……?)

長谷「山岸さん、土手に行こう。あそこならゆっくり話も出来るし」

山岸「おーいいねー。それじゃあ早く行こう!」






山岸「ふう、ここのベンチに座ると、川が見渡せてなんだか気持ちがなごむねー」

長谷「ははは、そういえばここで藤宮さんの日記帳を探したんだ」

山岸「日記帳?香織ちゃん日記帳なくしたことあるの?命より大事な物なのに!」

長谷「いや、さすがに命より大事な物ってことはないんじゃないかなー」

山岸「えー、なにそれ、なんかとっても気になりますー」

長谷「あはは、良かったら聞く?俺が初めて藤宮さんと喧嘩したときの話」

山岸「うん、聞くー!」

藤宮「……友達って難しいなぁ」テクテク

藤宮「あれ、あれは長谷くんと山岸さん?こんなところで2人きりで何してるのかな?」

長谷「△△△!!」ニコニコ

山岸「×××!!」ニコニコ

藤宮(何話しているか聞こえないけど、なんだか2人とも楽しそう。よく考えてみれば、長谷くんって私が記憶を失うたびに気を使って仲良くしてくれたんだよね)

藤宮(やっぱり何度出会っても一週間で忘れちゃう私なんかよりずっと出会ってから覚えていてくれる女の子のほうがいいよね。沙希ちゃんは忘れん坊さんだけど、私と違って記憶そのものがきれいさっぱりなくなるわけじゃないもの)

藤宮(きっと私がいつまでも長谷くんに甘えていたら、長谷くんはそのたびに私に気を遣っちゃう。私なんかより沙希ちゃんと一緒にいたほうが長谷くんはきっと幸せ……なんだよね)ポタポタ

藤宮(あれ、なんで私、泣いて……)ウッ ヒック

長谷「それでねー、こんなことがあってさぁ」

山岸「あれ?」チラッ

長谷「どうしたの、山岸さん?」

山岸「なんだか……香織ちゃんがいたような」

長谷「え?何もいないよ?」チラッ

山岸「……気のせいだったかな?」

【9月8日 月曜日 夜】

長谷「夜は山岸さんからメールが来て、寝るまで山岸さんとのメールを楽しんだ」

【9月9日 火曜日 朝】

藤宮「……」

長谷「あ、藤宮さん、おはよう」

藤宮「おはよう、長谷くん。あのね、今日からしばらくお弁当、持ってこれそうにないの」

長谷「え?」

藤宮「長谷くんのお弁当箱、昨日洗ってる途中に壊しちゃって……。すぐには新しいの買えないから、しばらくはお弁当無しでもいいかな?」ゴメン

長谷「え、そ、そんな、全然いいよ!むしろ、これまでわざわざ作ってもらっちゃって悪いなぁって思ってたくらいだし!」

藤宮「ごめんね、長谷くん」

長谷「藤宮さん……」

【9月9日 火曜日 昼】

長谷「さて、売店でたまコッペ買ったし、どうしようかな?」

今日はもう寝るので、
長谷の次の行動は私の次レスまでに>>194以降で一番多かった内容にします。
(もしかしたら例外的に採用される内容もあるかも)

藤宮さんにもエサをやらなきゃ

藤宮さんと一緒に食べる

長谷「藤宮さんと一緒に食べよう!そして、お弁当箱を買いに行く約束をしよう!」

ダッダッダ ガチャ

長谷「藤宮さん!」ハアハア

藤宮「長谷くん……」

長谷「お昼、一緒に食べてもいいかな?」






長谷(なんとかお昼は一緒に食べれるけど、微妙に距離が空いている気がするんだよなぁ)

藤宮「長谷くんのそれってたまコッペだよね?」

長谷「うん、そうだよ」

藤宮「そうなんだ、日記に書いてある通りだね」

長谷「あのさ、藤宮さん。お弁当箱壊したんだよね?」

藤宮「……!」

長谷「俺のためにいつも用意してもらっているんだし、俺が買おうと思うんだ」

藤宮「そんな!悪いよ!」

長谷(それで、藤宮さんにお弁当箱買いに行くの付き合ってもらって、そしてあわよくばお揃いのお弁当箱を藤宮さんにプレゼント……これならいける!)

長谷「だから、今日の放課後、一緒にお弁当買いに行くのどうかな?」

藤宮「えっ……?」

長谷「俺、お弁当箱安い店知ってるんだ。あ、安物を買おうって意味じゃないよ!ちゃんと安価で頑丈な弁当箱があるんだ!そしたら壊れな……」

藤宮「長谷くん、そろそろ授業だよ」

長谷「え?」

https://www.youtube.com/watch?v=FFcgMgEvsak

長谷(昼休みの時間はまだあるのに)

藤宮「次、移動教室だから、私は先に行くね?」スタスタ

長谷(……)

長谷(この時、俺は初めて藤宮さんとの間に距離が開いていることを感じた)

長谷(山岸さんと接する機会が増えれば藤宮さんとの仲は遠のいていく)

長谷(山岸さんと藤宮さん、両方は選べない。俺はいつかはどちらかを選ばなければいけないことをこの時初めて自覚したんだ)

―第一部 完―

―第二部 始―

【9月10日 水曜日 午後】

長谷(昨日は結局藤宮さんとお弁当を買いに行けなかった。今日のお昼は藤宮さんと食べたけど、無難な話題を選んで何とか昼休憩の終わりまで持ち込んだけど……)

長谷(はぁ……)

井上「よーっし、ホームルームを始めるぞ!今日のお題はこれ、『文化祭』だ!」

悟空「うっひょー!待ってましたー!!」

井上「孫、授業中だぞ!喜ぶのは後にしてくれ!」

悟空「へぃ、すんません!」

ケン「孫、隣で騒がれるとうるさいぞ」

悟空「へへ、そういうケンシロウこそ顔がにやけてっぞ!本当はうれしくてしかたねぇんだろ?」

ケン「言うな。俺の威厳に関わる……///」

井ノ原「理樹達とクラス離れてなきゃ、今頃筋肉旋風を起こせるってのに!」

長谷(あそこだけマッチョが固まってるから妙にむさくるしんだよなぁ)

井上「それで、文化祭の日時は9月23日の秋分の日に決まった。代休はその翌日だ」

長谷「秋分の日かぁ。藤宮さん、楽しみだね」

藤宮「え?あ、うん、そうだね!長谷くんは沙希ちゃんとまわるんじゃないの?沙希ちゃん、長谷くんと一緒にまわりたくて楽しみにしているみたいだよ?」

長谷「そ、そうなんだ?へぇ、知らなかった」

長谷(それ、本当のこと?)

井上「というわけで、クラスの出し物について多数決を取る!前から1人ずつ前に出てやりたいこと書いてくれ!被ってるやつは正の字入れていってくれ。2次選考とかないから、クラス全員が前に出た時点で一番多かった奴に決まりだな」

悟空「じゃあ天下一武道会っつう格闘技大会でもすっか!」

井上「おっと、ただし一つ条件な。文化祭で実行可能なものにしろよ。非現実的なものはどれだけ票が集まっても却下だ」

さて、みんなが黒板に書いたものは?(一番多かったものが文化祭の出し物に決まります)

長谷>>205

藤宮>>206

桐生>>207

山岸>>208

西村>>209

芹沢>>210

その他のクラスメイト>>211以降

※安価は次の私のレスまで有効です

ヘソ出しメイド喫茶

男女逆転メイド喫茶

ツイスターゲーム

演劇

お化け屋敷

乱交パーティー

おっぱい丸出し喫茶

ss投稿する前に、
ペルソナの合コン喫茶のことよく分からないんで、
もしクラスの出し物が喫茶店に決まった場合は、
また出し物の準備などで安価を取るので、
うまくみなさんのイメージに近づくよう誘導してください。
お願いします。

長谷(ヘソ丸出し喫茶?いいのか、俺、クラスのみんなの前でそんな恥かいて。長谷祐樹はヘソフェチですって思われる!)

井上「長谷、書け」

長谷「……ええーい!もうどうにでもなれー!」カキカキ

一同「オオー」

男子A「いよっ、長谷!さすがは俺が見込んだ男だ!日本一!」

女子A「桐生くんのおへそが見れるなら、いいかなぁ」

桐生(え、俺が着るの?)

藤宮(男女逆転メイド喫茶……)カキカキ

一同「オオー!」

男子B「男装した女子もいいね!僕のマグナムが熱くなる!射精(で)る!」ビュッ

女子B「桐生のメイド姿も……イケる!」

桐生(なんで俺がメイド姿にならんといけないんだ)

桐生(ったく、俺がこの変な流れを変えるしかないな。ツイスターゲームっと……)

一同「オオー」

男子C「これってもちろんペアでやるのありだよな!」

女子C「き、桐生くんの、ぱ、パンツ……」

桐生(もうやだ、帰りたい)

山岸「みなさん、年齢制限かかりそうな案ばかり出しすぎです」

井上「確かにそうだな。これじゃ今度の職員会議で却下されるのがオチだ」

山岸「だから私がもっとマシな案を出す」カキカキ

男子D「演劇、だと?」

女子D「演劇部あるのにあえて演劇するの?」

山岸(これまでの案よりはよっぽどマシだと思うんだけどなぁ)


西村「じゃあこれなんかどう?」カキカキ

井上「ほぉ、お化け屋敷か」

女子E「そこの筋肉お化け3人トリオが活躍しそうだね」

長谷(悟空さん達のことかな?)

芹沢(なにも思い付かなかったから安価に頼ってみたけど、乱交パーティーとか冗談じゃないわ。でも、安価の指示は絶対!)

芹沢(くっ!こうなったらばれないように小さく『乱交』って書いてそのしたに大きく『パーティー』を書くのよ!)カキカキ

井上「おい、芹沢。パーティーってなんだ?何をする気なんだ?」

芹沢「何ってナニですか?先生?」

井上「何を言っとるんだ……」

男子A「もうさ、めんどくさいからおっぱい喫茶店でいいよ」

山岸「おー、男子。下心丸出しですなぁ」

男子B「おうよ、ちっぱい!おっぱいは男の夢よ!というわけで俺は、おっぱいバレーに一票!」

男子C「イエース、オッパーイ!ビッグ、ドリーム!」

男子D「イエース、オッパーイ!ビッグ、ドリーム!」

悟空「イエース、オッパーイ!ビッグ、ドリーム!」

井ノ原「そんなことよりおっぱいだ!間違えた、筋肉だ!」

桐生(文化祭だからって頭のネジ外れすぎてるだろ)

藤宮(……みんなの前で恥ずかしいことするのは嫌だなぁ)

男子D「じゃ、じゃあよ、山岸さんのおへそペロペロする店とかどうだ?」

山岸「え?えええええ!」

男子C「いっそ『プレイ!プレイ!プレイ!』ってタイトルで演劇やって、藤宮さんの目からハイライトを消そう!」

悟空「そいつは最高だ! イエース、オッパーイ!ビッグ、ドリーム!オー、ヤマギシー!オヘソペロペーロ! フジミヤデー、プレイプレイプレイ!」

井ノ原「へっ、特別に俺様ものってやるから感謝するんだな!イエース、オッパーイ!ビッグ、ドリーム!オー、ヤマギシー!オヘソペロペーロ! フジミヤデー、プレイプレイプレイ!」

男子一同「イエース、オッパーイ!ビッグ、ドリーム!オー、ヤマギシー!オヘソペロペーロ! フジミヤデー、プレイプレイプレイ!」

悟空「おめぇら声がちいせぇぞ!もっと腹から声出すんだ!!イエース、オッパーイ!!ビッグ、ドリーム!!オー、ヤマギシー!!オヘソペロペーロ!!フジミヤデー、プレイプレイプレイ!!」

男子一同「イエース、オッパーイ!!ビッグ、ドリーム!!オー、ヤマギシー!!オヘソペロペーロ!! フジミヤデー、プレイプレイプレイ!!」

井上「お前ら授業中だからほどほどにな」

山岸(死にたい……///)

藤宮「長谷くんはやらないの?みんな楽しそうだけど?」

長谷「いや、おれば流石に……ね……」チラッ

桐生「何故俺を見た?」

長谷「実はやりたいんだろ?いいよ、混ざってきなよ」

桐生「殴るぞ」

女子A「みんなひどいわ」

女子B「頭おかしいんじゃないの?」

女子C「ここで私がお化け屋敷に一票入れれば全てが丸く収まりますね!」

長谷(その後は、演劇や合コン喫茶などの案が出たが、大体クラスの方向性として喫茶店に定まったので、そこで意見の出し合いは終了した)

井上「……というわけで、不真面目な意見が多かったが喫茶店という単語が一番多くあがったみたいだし、これで案を出す。まあ職員会議で他のクラスとかぶったら変えなきゃいけない場合もあるかもしれんが、その時はまた考えてもらうことにする」

長谷「ふぅ、藤宮さん!文化祭楽しみだね!」

藤宮「え?ああ、うん。そうだね!」

長谷「藤宮さん、考え事?」

藤宮「ううん、ボーッとしてただけ」

長谷(……)

【9月10日 水曜日 放課後】

長谷「文化祭の出し物が決まるのは金曜日の午後のホームルームだ。さて、どうしようかな?>>237

山岸さんのおっぱいモミモミ

長谷「山岸さんっておっぱいあるのかな?モミモミしたいなぁ」

山岸「長谷く~ん、一緒に帰ろー?」キラキラ

長谷(だ、だめだ可愛すぎる!こんな子のおっぱいをこのタイミングで揉むなんて不純だ!代わりに俺のお尻を山岸さんの胸だと思って揉んでおこう)モミモミ






長谷「あれ、藤宮さん?」

山岸「香織ちゃんだ」

長谷(なんでスーツを着た知らないおじさんと一緒にいるんだろう?)

山岸「ねぇねぇ、あれってもしかして援助交際とかいうやつじゃないかな?」

長谷「ええ?援助交際!?ってなに?」

山岸「長谷くんって意外と初心?」

長谷「よし、後をつけてみよう」

山岸「いやん、長谷くんのストーカー♪」

長谷「むぶっ!い、いくよ!」

山岸「ラジャー」

長谷「藤宮さんと謎のスーツの男は藤宮さんの家の前で立ち話をしてみた」

山岸「ねえねえ、あれってさ」

長谷「うん」

山岸「親戚の叔父さんとかそういうオチじゃないかな?」

長谷「……俺もなんとなくそんな気がしてきた」

山岸「あ、ほら、いつか見た女の人が家の中から出てきたよ」

長谷「藤宮さんのお母さん……。楽しそうに会話してる」

藤宮「おじさん、仕事の用事で東京に来たらしくて、偶然学校の前で会ったの」

長谷「ほら、もう決定的な発言だ。……かえろっか?」

山岸「うん……」

【9月10日 水曜日 夜】

山岸「長谷くん、わざわざ送ってもらってごめんね~?」

長谷「気にしないで。こんな夜道を山岸さん1人で帰らすのはなんだか危なかったしいもの」

山岸「おー、長谷くんが私をお世話してくれてる!」

長谷「お世話するってほどのことでもないけどね」

山岸「……」テクテク

長谷「……」テクテク

山岸「あのね、長谷くん。今日はありがとう」

長谷「え?」

山岸「長谷くんと一緒に香織ちゃんのストーカーするの、ちょっと楽しかった!それに、なんかドキドキした!」

長谷「山岸さん……」

山岸「またストーカーしたいね」ニコッ

長谷(……ストーカーはもう勘弁してください)ハハッ

【9月11日 木曜日 朝】

長谷「朝学校に着いたらクラスメイトの井ノ原くんが話しかけてきた」

井ノ原「よお、長谷」

長谷「えっと、確か井ノ原くん?」

井ノ原「おう、友情繋がりでリトルバスターズ!からクロスオーバーしてきたんだ。俺のことわかんねぇやつはごっつい筋肉を持ったクラスメイトくらいに思っておけばいいさ!」

長谷「えっと、何いってんのかよく分からないけど、よろしくね?」

井ノ原「ああ!」

【9月11日 木曜日 昼】

悟空「よお、おめぇが長谷か」

長谷「えっとあなたは確か孫悟空さん。あのときはありがとうございました!」

悟空「気にすんなって!それよりもオラの自己紹介がまだだったな。オラァ、他のSS繋がりでドラゴンボールの世界からクロスオーバーしてきたんだ!まあ、オラのことわかんねぇやつはマッチョのクラスメイトくれぇに思っといてくれよな?」

長谷「ええっと、よく分かんないですけど、よろしくお願いします」

悟空「じゃあそういうことで、またな!」シュッ

長谷「消えた……」

【9月12日 木曜日 放課後】

長谷「さて、荷物もまとめたし、山岸さん誘って帰ろう」

ケン「待て……」

長谷「ひっ!ケ、ケンシロウさん……!」

ケン「そう怖がるな。俺の名前はケンシロウ。ホモくせぇ友情繋がりで北斗の拳からクロスオーバーしてきた。俺のことを知らないやつはむさ苦しい筋肉が異様に発達したクラスメイトくらいに思ってくれればいい」

長谷「えっと、なんだかよく分からないけど、よろしく?」

ケン「ああ」

【9月11日 木曜日 夜】

長谷「井ノ原、悟空、ケンシロウ。今日はこの3人に捕まってむさい1日だったし、山岸さんと全然話が出来なかったなぁ」

長谷(あれ、俺、前まで藤宮さんのことばかり考えていたのに、いつの間に山岸さんのこと……)

長谷(考えてもしょうがないから何かしよう>>247)

藤宮さんにもおへそペロペロしてやる

長谷(藤宮さんのおへそペロペロかぁ……)

藤宮(長谷くん、私ね、いつもよくしてくれている長谷くんに何かお礼がしたいの ※これより以下は長谷の妄想です)

長谷(そんな、悪いよ藤宮さん。俺は別に藤宮さんが喜んでくれれば……)

藤宮(ううん、私が何かしたいの。ほら、長谷くんっておへそ好きじゃない?だからね)スッ

長谷(お?)

藤宮(私のおへそ、舐めてもいいよ……)

長谷(そ、それじゃあ、遠慮なく……じゅぶ!!じゅるる!!ちゅぱぱぱっ!!)

藤宮「やっ……んんっ……長谷くん、もっと優しくして……?」






長谷「……やっぱ、なんかヘソフェチって思われてるの、あまり嬉しくないなぁ」

長谷「よし、寝よう」zzz

【9月12日 金曜日 朝】

長谷「登校中に山岸さんと会った」

山岸「おー長谷くん!おはよー」

長谷「山岸さんっていつも西村さん達と通ってなかったっけ?」

山岸「そうなんだけどね、もう少し早く学校出たら長谷くんと朝からたくさんお話しできると思ったのー」

長谷「山岸さん……」

山岸「長谷くん、一緒に学校へいこー!」ガシッ

長谷「あ、ちょっと待って!速いよー」テクテク

山岸「長谷くん、私ね、最近学校が楽しいよー。前までは土曜日が来るとわくわくしてしょーがなかったけど、最近は土曜日が来るのが少し寂しく感じるの……」

長谷(なんか、藤宮さんと仲良くしていた頃の俺みたいだ。今も仲良くはしているけど、藤宮さんは月曜日になっても俺のこと認識できるようになってるし、そんなに寂しくも無くなったかな)

山岸「なんだか心が暖かい。私ね、小学生の頃に誰かが夏休みの宿題の回答を私の靴箱の中に入れてくれたことがあったの」

長谷「へぇ、そうなんだ」

山岸「それから私は誰かに頼って生きていこうって思ったの。将来のお婿さんも何でも頼れる人がいいなってそう思ったの」

長谷(こういうの、他力本願っていうのかな?)

山岸「でも、長谷くんと一緒にいると、最近ドキドキするの。何でも頼れる人より長谷くんのほうがいいかもって思うの。ねぇ……」スッ

長谷(山岸さんの手が俺の腕をつかんで……。俺の手は今、山岸さんの左胸に触れている。もちろん、そこから山岸さんのかすかな胸の膨らみを感じる)

山岸「長谷くん、私の心臓がおかしくなりそう。なんとかして?」

長谷「……」スッ

山岸「え?どうして手を離すの?」

長谷「行こう!学校に!」ガシッ

山岸「え?」

長谷「俺と一緒に学校へ行こう!そしたらきっと胸のドキドキもおさまるよ!」ダッダッダッ

山岸「わ、わわわ!長谷くん、もっとゆっくり走ってー!」

【9月12日 金曜日 昼】

長谷「昼かぁ。山岸さんのおっばいの感触が未だに残ってる。まあ女の子のおっぱい生まれてはじめてだったし、予想以上の柔らかさにちょっとびっくりしたなぁ」

桐生「きっと藤宮さんのおっぱいはもっと柔らかいんだろうなー」

長谷「将吾、正気かよ」

桐生「お前の心の続きを読んだだけ」

長谷「? 別に藤宮さんのことなんて考えてないけど?」

桐生「……は?」

桐生(今までの藤宮一筋はどうしたんだ?)

長谷「そういえば、藤宮さんのところ行かなきゃ。じゃあね」ダッダッダッ

長谷「藤宮さん!」ガチャ キー

藤宮「長谷くん、良かった。今日はもう会えないのかと思った」

長谷「ごめんね、最近あんまり時間とれなくて」

藤宮「ううん、沙希ちゃんと仲いいみたいだし、しょうがないよ」

長谷(……俺って最近、そんなに山岸さんとばかり居たっけ?)

藤宮「さぁそんなことよりもお昼食べよう!」

長谷「あ、うん!」

長谷(……)

長谷(藤宮さんは今週1度も俺に弁当を作ってきてくれなかった。これが普通の友達関係なんだろうけど、なぜか俺はこのときとても寂しい気持ちがしたんだ)

【9月12日 金曜日 午後】

井上「この前の出し物の件だが、喫茶店で決まったから、みんな準備のほう頼むぞ」

長谷(クラスの出し物は喫茶店で決まりのようだ。今日から昼と放課後を使って文化祭の準備をするみたいだから、時間のあるときには手伝おう。誰かを誘って行くのもありかもしれない)

【9月12日 金曜日 放課後】

長谷「さて、どうしよう?週末だし、いろいろやっていこうか。>>256>>257

藤宮さんと山岸さんと一緒にデートする

桐生の家に泊まる

長谷「2人を誘って同時デートってのもいいなぁ。ってだから俺達まだ付き合ってもないのにデートなんて、あーあーあー!!」

桐生「おい、うるさいぞ」

長谷「あ、そうだ!桐生も行こう!これから藤宮さんと山岸さんを誘ってどこかデートへ行くんだけど、ちょっと恥ずかしいからお前も連れて行ってやる!」

桐生「……以前のお前だったら、俺が来るのを逆に嫌がっていそうな気がしたんだけどな。なんか、お前、変わったな」

長谷「え?」

桐生「まあいいや。遊びに行くならさっさと2人を誘っていくぞ」

長谷「……うん」

藤宮「え、みんなで遊びに?うん、いいよ!」

山岸「え?どこへ遊びに行くの?」

長谷「ええっと、​>>261​」

遊園地

長谷「遊園地とかどうかな?」

山岸「それ、学校帰りに行くところじゃない」

藤宮「あはは、さすがに今からそこは……ごめんね」

桐生「お前、バカだったのか?」

長谷(みんなから冷たい目で見られてしまった)






桐生「でさぁ」

長谷「うん」

桐生「なんでお前がうちにいるんだ?」

長谷「将吾に今日泊まってもいいかって言ったらいいよって言ってくれたじゃん」

桐生「言ったけどさ」

桐生(まあ今日は姉妹揃って家に居ないし、たまにかいいか)

桐生(こいつの変わり様も気になるし)

長谷(将吾との夜、何を話そう>>263

最近のおかず(意味深)

桐生「じゃあ電気消すぞー」パチッ

長谷「ふぅ」ゴソゴソ

桐生「……」ゴソゴソ

長谷「なぁ、将吾。将吾って夜のおかずに何使ってるんだ?」

桐生「……あんまり女は好きじゃないんだ。だから別にそういうことはしない」

長谷「ふーん」

桐生「……お前こそどうなんだよ?」

長谷「お、将吾もそういう話するんだな!」

桐生「……少しは藤宮のこと、考えてやれているのか?」

長谷(>>265

当たり前じゃないか!いつも藤宮さんのおへそペロペロしたいと思ってるよ!

長谷(当たり前じゃないか!いつも藤宮さんのおへそペロペロしたいと思ってるよ!)

長谷(というのは流石の将吾もドン引きしそうなんで無難な回答にしておこう)

長谷「もちろんだよ、藤宮さんは俺の大事な友達だもの」

桐生「……お前、今週一度でも藤宮に弁当作ってもらったのか?」

長谷「……ううん」

桐生「それがさ、今のお前と藤宮の距離なんだよ」

長谷「……距離……」

桐生「ま、どうでもいいけど、正直お前はもっと藤宮にべた惚れかと思ってた」

長谷「将吾……」

長谷(>>267

じゃ明日藤宮さんにおっぱい触らせて貰うわ

長谷「じゃ明日藤宮さんにおっぱい触らせて貰うわ」

桐生「……」

長谷「おまえなんかおっぱい触ったことすらないもんな!」

桐生「……」

長谷「……」

長谷「俺も寝ようっと」

桐生(俺、結局どうしたいんだろうなぁ。長谷と藤宮のことなんか、俺が知った話じゃないのに)

【9月13日 土曜日 午前】

長谷「ん?携帯が鳴ってる」プルプル

長谷「はい、長谷です」

山岸「長谷くんやっほー。あのですね、今日良かったら長谷くんのおうちに遊びに行きたいのですが?」

長谷「ええっ!?」

山岸「だめ?」

長谷「それは……>>270以降」

1.いいよ
2.山岸さんの誘い断って藤宮さんの家に行く
3.その他(内容も記入)

※一番多かった選択肢に進みます。お風呂入ってくるのでしばらく時間あると思うんで、どんどん答えていってくださいね!

明日まで両親いないからいいよ

長谷「いいよ。明日まで両親いないし、今日はうちで遊ぼう!」

山岸「わーい、長谷くんやさしー!」

【9月13日 土曜日 午後】

山岸「お、お邪魔します」ドキドキ

長谷(見るからに緊張している山岸さんかわいい)

山岸「えっと、それで何して遊びますか?私、家から何も持ってきてないけど」

長谷「えっとね、それならゲームして遊ぼうよ」

山岸「ゲイ夢?なんか一部の女の子に人気がありそうだねー」

長谷「変な変換の仕方はやめてー!」

長谷「それじゃあパズルゲームをしよう!」

山岸「負けないよー」

ブヨブヨッ

長谷「負けた……」

山岸「わーい、長谷くんに勝ったー」

長谷「よし、それならレースゲームだ!」

山岸「次も勝っちゃうもんねー」

バイオカートッ

長谷「また負けたー」

山岸「わーい、また勝ったー」

長谷「ぐぐぐっ!今度は格ゲーで勝負だ!」

山岸「いいよー」

長谷「あれから2時間が経った。俺は山岸さんにゲームで全然勝てなかった」

山岸「もしかして長谷くんって、ゲーム弱い?」

長谷「ぐさっ」

山岸「……あーでも、長谷くんと遊ぶのって楽しいね」ニコッ

長谷「え?」

山岸「ゲームしていると長谷くんって表情がころころ変わるから見ていて飽きないな。こう感情豊かな人って一緒にいて安心するのー」トテトテ

長谷「山岸さん?俺の膝の上に寝そべってどうしたの?」

山岸「ちょっと休憩~」

長谷(うわぁ、なんかこれって、まるで恋人みたいだ……)






山岸「それじゃあ、まったねー」バイバーイ

長谷(山岸さんと過ごした時間はあっという間だった。とっても充実した一日だったなぁ)

【9月14日 日曜日 午前】

長谷「今日は何をしようか?>>280

藤宮さんに電話して遊びに誘う

長谷「昨日は山岸さんと遊んだし、今日は藤宮さんと遊ぼう!」

プルルー ガチャ

藤宮母「はい、もしもし?」

長谷「あ、長谷祐樹ですけど」

藤宮母「まあ長谷くん?ちょっと待ってね?」






藤宮「もしもし長谷くん?」

長谷「あ、藤宮さん。良かった繋がって。あのさ、今日どこか遊びに行かない?」

藤宮「どこ行くの?」

長谷「えっと、>>282

遊園地

長谷「2人で遊園地に行こう!」

藤宮「うん、いいよ!」

長谷「よっしゃ!」






ユウエンチヘヨウコソ!

藤宮「おまたせー、長谷くん!」

長谷「ううん、俺もさっき来たばかりだよ。それじゃあ中に入ろうか」

長谷(藤宮さんは明日になると記憶がリセットされてしまう。今日、どれだけ藤宮さんの日記を充実させるかが今後の関係にも関わってきそうだ。間違っても胸を触ったりディープキスをしたりするのはNGだ。どうしてもしたかったら山岸さんにお願いしよう……!)

藤宮「どうしたの、長谷くん。難しい顔して」

長谷「ううん、なんでもないよ。それじゃあ最初は>>285へ行こう!」

お化け屋敷

長谷「お化け屋敷へ行こう!」

藤宮「うん!」






ウラメシヤー

長谷(てか、俺、最近怖いのとやたら縁がある……?)

藤宮「長谷くん。私、この前の廃墟のことがまだ忘れられないの……」ギュッ

長谷(俺も男だ!怖いのがなんだ!何でもかかってこい!)

ギェアアアアア

長谷「わああああああああああ!!」

ウオオオオオオオオオ

長谷「うわああああああああああ!!」

アオオニイイイイイ

長谷「いぎゃあああああああ!!」

ピカチュー

長谷「ぎょえええええええ!!」






藤宮「あのさ、長谷くんってもしかして怖いの苦手?」

長谷「……」ゼーハーゼーハー

藤宮「頑張って!手、ずっと繋いでるから!」

長谷(俺も男だ!怖いのには負けないぞ!)

藤宮「ふぅ、結構怖かったね」

長谷(はぁはぁ。もうしばらくお化け屋敷はいいや……)

藤宮「ね、次どこへ行く?」

長谷「えっと、次は>>289

ゴーカート

長谷「ゴーカート行こう!」

藤宮「うん、いいよ」






藤宮「あのね、長谷くん。私、ゴーカート乗ったことないの」

長谷「分かった、じゃあ俺が運転するから隣に乗ってよ」

藤宮「うん、わかった!」

ブロロロー

長谷(なんか彼女とドライブしてる気分……)

長谷(待て待て、藤宮さんとはお友達!そういう関係じゃない!)ブンブン

藤宮「長谷くんって意外と安全運転なんだね」

長谷「女の子乗せてるからね」

藤宮「でも、後ろ詰まってるよ」

不良っぽい男「おい、糞ガキが!さっさと先行けや。俺のドライビングテクニックを彼女に見せつけれねぇだろうが!」

不良っぽい女「それより早く車の免許取ってよ」

長谷「あ、す、すいません」

藤宮「楽しかったー!運転してくれてありがとう、長谷くん」

長谷(藤宮さんに喜んでもらえたみたいだ)

藤宮「あー、私お腹空いちゃった。どこかでお昼にしない?」

長谷「それじゃあ>>293

レストランに行こう

長谷「レストランへ行こう!」

藤宮「うん!」





ゴユックリドウゾー

長谷「わあ、おいしそうなハンバーグ定食!」ジュワー

藤宮「あ、長谷くんのおいしそう。ねえ、私に一口頂戴?代わりに私のサンドイッチセット、ひとつあげるから!」

長谷「うん、もちろん!」

長谷(藤宮さんとおかずを交換した!)

井ノ原「おーい、理樹ー!ったくどこ行っちまったんだ。俺が1人でメリーゴーランドのコーヒーカップに乗ってる間に消えちまいやがった」

長谷(井ノ原くんも遊園地に来てるんだ。今日は邪魔されたくないな。さっさとここを出よう。食べ終わったら>>296に行こう)

映画館

長谷「藤宮さん!映画館行こう!」

藤宮「あ、映画館ならこの遊園地の中にあるらしいよ?なんか3Dの世界を体験しよう、みたいな」

長谷(映画館ってそっち?遊園地のアトラクション?……まあ、遭遇さえしなければ大丈夫か)

長谷(俺たちは遊園地の中の映画館へ向かった)






ゴオオン ガグンッ

長谷(すごーい!まるでスクリーンの世界が飛び出しているみたいだ!しかも椅子が動く!)

藤宮(こんなの初めて……振り落とされそう)ギュッ

長谷(ふ、藤宮さんが手を……)

藤宮「ふぅー、すごかったね!」

長谷(藤宮さんの手、柔らかかったなぁ)

藤宮「長谷くん、次はどこへ行く?夕方にはここを出たいから、あと2か所くらいかなぁ」

長谷(よし、じゃあ2か所一気に決めちゃおう。>>299>>300

ジェットコースター

観覧車

長谷「よし、ジェットコースターに行こう!」

藤宮「うん!」






プロロロロー ハッシャシマーシュ

長谷「うう、ジェットコースターとか久しぶりだからちょっと怖いな……」

藤宮「大丈夫だよ、長谷くん」ギュッ

長谷(藤宮さん……?また手を……)

藤宮「日本のジェットコースターは安全だってお母さんが言ってたもん!こわくないよ!」ニコッ

長谷(天使だ……)

長谷「最後に観覧車乗って帰ろう」

藤宮「うん、いいよ!」






ユラサナイデネー イッテラッシャイ

長谷「……」ジー

藤宮「……」ジー

長谷(藤宮さんと見つめ合ってるとなんていうかその、緊張する)

藤宮「あのね、長谷くん」

長谷「どうしたの、藤宮さん?」

藤宮「今日は遊園地誘ってくれてありがとね」ニコニコ

長谷「どういたしまして。俺、藤宮さんと遊園地行けて良かったよ」

藤宮「私もそう思う。長谷くんとこんなに遊んだの、夏休みぶりだったから」

長谷「うん……」

藤宮「長谷くん……」

藤宮「私たち、明日から距離置かない?」

長谷「えっ……」

藤宮「ごめんね、なんか最近の長谷くん見てると心がもやもやするの。ずっと長谷くんは私の傍にいるのものだと思ってた。だけど、最近の長谷くんは山岸さんと仲がいいよね?私ね、2人の仲見てると心がずきずきするの」

長谷(なんで……?この前、この話をして丸く収まったと思ったのに……)

藤宮「だから、私の気持ちが落ち着くまででいいの。それがいつになるか分からないけど、長谷くん」

長谷(どうしよう、なんて答えようか?>>304

※抱きつくとか行動系はだめです。ここは言葉でなんとかしのぎましょう!

いやだ!(おへそをペロペロさせてもらうまで)絶対に離れてなんかやらないぞ!

長谷「いやだ!(おへそをペロペロさせてもらうまで)絶対に離れてなんかやらないぞ!」

藤宮「長谷くん……ごめんなさい。これは私の問題だから……」

長谷「……どうして……」

藤宮「え?」

長谷「俺たち(おへそペロペロしたいなって思うことはあっても)友達じゃないか……!」

藤宮「……」

長谷(下心が見透かされた!?)

藤宮(長谷くんから離れて少し1人で考えたい。これってわがままなのかな……)







アリガトウゴザイマシター

長谷「ふぅ、遊園地、楽しかったね!」

藤宮「うん、それじゃあ長谷くん。私はこれで」

長谷「え、途中まで一緒に帰ろうよ?」

藤宮「……」スタスタ

https://www.youtube.com/watch?v=_CS8onH3rB4

長谷(……。何故か俺はこの時、足を動かすことが出来なかった。すぐ近くにいるのに、そのすぐ近くがこのときとても遠くに感じたんだ)

長谷「藤宮さん!また明日、学校で!!」

長谷(最後に何か伝えようとして、それでもさよならだけは言いたくなくて、苦し紛れに言った一言がこれだった)

【9月15日 月曜日 朝】

藤宮「……」

長谷「藤宮さん、おはよう!」

藤宮「えっと、長谷くん、おはよう」

長谷(ちゃんと日記は読んでるみたいだ。だけど昨日言ってたように避けてる感じもなさそう)

藤宮「あのさ、長谷くんって沙希ちゃんと仲いいんだってね。日記読み返してたら先週はそのことばかりだったの」

長谷(昨日の遊園地にはあんまり触れないほうがよさそうだ)

藤宮「私、長谷くんのこと、応援してるから!頑張って!」

長谷「え?あ、うん、ありがとう……」

長谷(なんだかよく分からないけど、藤宮さんに応援されたみたい)

藤宮(日記に『長谷くんとは距離を置いてください』って書いてあったけど、何のことなんだろう?友達と距離を置くってそんな酷いこと、私にはできないよ)

【9月15日 月曜日 昼】

長谷「昼は藤宮さんと一緒に食べた」

藤宮「ごちそうさま!長谷くんってお昼いつもたまコッペだね?」

長谷「うん」

長谷(だってこれが藤宮さんとの思い出を感じられるものだから。もう藤宮さんはお弁当を作ってきてくれないのかな……)

長谷(この後はどうしよう?山岸さんのところへ行って癒されるのもありか?>>308

藤宮さんのおへそペロペロ

長谷「藤宮さんのおへそペ(ry」

藤宮「……」ジー

長谷(あからさまに不審な目で見られたー!!)

【9月15日 月曜日 放課後】

長谷「放課後、俺はクラスの出し物を手伝うことにした」

西村「ねぇ、みんな!クラスの出し物が喫茶店に決まったわけだけどさ、まだ喫茶店にするって決まっただけで、詳しいこと何も決まってないのよね。だから、お願い!みんなの意見、何でもいいから出していってくれないかな?」

今回はここまでです。
喫茶店をより良いものにするためにみんなの知恵を振り絞りましょう!

長谷>>312
藤宮>>313
桐生>>314
山岸>>315
西村>>316
芹沢>>317
悟空>>318
井ノ原>>319
ケン>>320
その他のクラスメイト>>321以降

※321以降は次の私のレスまで有効です。

普通の喫茶店

男女逆転メイド喫茶

コスプレメイド

長谷くんが舐めやすいようにおへそが出てるメイド服が制服のメイド喫茶

恋人喫茶

男女ペアじゃないと入れない喫茶店

女の子がメイド姿でご奉仕する

オラに勝たねぇと入れない喫茶店

チチ喫茶

蒼天の喫茶(最上級上海料理を振る舞う)

ヘソ出しエロメイド喫茶

本格的な喫茶店

長谷「俺は普通の喫茶店がいいと思う!」

男子A「イエース、オッパーイ!ビッグ、ドリーム!」

長谷「いや、もうそういうのいいから!」

藤宮「私は男女逆転メイド喫茶がいいなぁ。男装したいだけかもしれないけど」

女子A「いいねぇ、桐生くんが女装してくれるなら」

桐生「じゃあ俺コスプレ喫茶に一票」キッパリ

女子B「なにそれ、デブのキモいおっさんに猫耳つけて笑顔で『いらっしゃいにゃん♪』とか言えっていうの?」

桐生「ああ」

女子A「ひどいっ!」

山岸「私、長谷くんが舐めやすいようにおへそが出てるメイド服が制服のメイド喫茶がいいです!」

西村「ちょっと、沙希!みんなの前でそれを言ったらダメ!」

山岸「え、なんで?」

西村「沙希ちゃんは恥じらいというものを忘れたの!?」

男子C「お、ヘソの魅力が分かるのか!」

山岸「いえ、私が長谷くんに舐められたことあるので!」

男子C「長谷、見直した。俺と友達になってください!」ペコッ

長谷「うわあああああ!!やめてええええええ!!」

藤宮「長谷くんって、もしかして変態?」カキカキ

長谷「日記に書いちゃだめぇ!!」

西村「私は恋人喫茶とかいいと思うんだけど、男女ペアでしか入れません的に」

長谷「待って、それじゃあ採算が取れないよ。今年は出し物の功績に応じて表彰状が貰えるんだよね?」

西村「うん、確か一番いい賞の副賞はお菓子一万円分だったかな」

桐生(お菓子ってところが学生らしいな)

芹沢「私は女の子がメイド姿でご奉仕する喫茶店とかいいな。メイドって正直憧れてるのよねー」

井ノ原「最高だなっ!」

桐生「おまえってメイド好きだったのか」

井ノ原「おう!メイド喫茶とか最高じゃねぇか!」

悟空「じゃ、じゃあよ!オラに勝たねぇと入れない喫茶店とかどうだ?まあオラ、地球人に負けたことねぇけどな!」

ケン「俺が本気で戦っても勝てるかどうか分からんからな」

悟空「へっ、ケンシロウの北斗神拳っつーやつもてぇした技じゃねぇか。オラ、あんなの食らったらひとたまりもねぇぞ!」

藤宮(この2人って筋肉すごいけど、やっぱり強いのかな?)

井ノ原「じゃあ、チチ喫茶ってのはどうだ?」

悟空「オラの彼女連れてきてどうする気だ?」

芹沢「え!孫くんって彼女いたの?」

悟空「ああ、まあな。チチっていう名前なんだが」

芹沢「どんな子なの?気になる!教えて教えて!」

井ノ原「無視された。……筋肉わっしょい!筋肉わっしょい!」

長谷「え!?どうしたの、井ノ原くん!」

井ノ原「筋肉わっしょい!筋肉わっしょい!」

ケン「どうやら自分の意見が誤解されて悲しみにくれているようだ。やつの目がそれを物語っている」

長谷(井ノ原くんって結構傷つきやすいタイプなのかな?)

ケン「長谷以外まともなのがないな。なら、蒼天の喫茶なんてどうだ? 最上級上海料理を振る舞う店だ」

藤宮「あの、ケンシロウくん」

ケン「なんだ?」ギロッ

藤宮「ひっ!怖い!」

ケン「……」ショボーン

長谷(ケンシロウも傷つきやすいタイプなのかな?)

藤宮(それってもう喫茶店じゃなくて中国料理店って言いたかったけど、ケンシロウくんが睨み付けてきて怖いよう)ビクビク

ケン(俺ってやっぱり怖いのか)

男子A「ええーい!ここはいっそヘソ出しエロメイド喫茶だ!」

男子C「オヘソ最高!」

男子B「ヘソだけじゃ足りん!ヘソと鎖骨が出てるメイド服のメイド喫茶が一番いい!」

井ノ原「最高じゃねぇか!俺の筋肉が喜びのあまり泣いてるぜ!」

女子C「男子ふざけすぎ。それならもういっそキャバクラでいいんじゃね?」キャハハ

女子D「いっそメイドじゃなくてバニーにしよう!」

男子D「へその部分が空いたバニー喫茶とかマジで萌えるんですけどー!」

悟空「そーだ!山岸、おめぇちょっと着てみてくれねぇか?」

山岸「え?」

悟空「オラが瞬間移動で素早くメイド服とバニー服買ってくるから、試しに来てみてくれよ」

山岸「い、いやだよぅ……」

桐生「おい、孫。それだけはやめろ」

悟空「なんだよ、桐生。じゃあおめぇが着てみるか?」

井ノ原「んだよ、盛り上がってるとこ邪魔するなら桐生が着ろよ」

ケン「」ギロッ

桐生「ぐうっ……」

山岸「桐生くん、ありがとう。私、大丈夫だから」ニコッ

桐生「それでいいのか、山岸。それじゃあ小学生の頃と……」

長谷(なんなんだよ、これは。これじゃあまるでいじめじゃないか。ここで俺が助けないと山岸さんは……)

藤宮「やめてあげて?沙希ちゃんが嫌がってるよ!」

悟空「じゃあ藤宮が代わりにやんのか?」

藤宮「それは……」

ケン「」ギロッ

藤宮「ひっ!」ビクッ

長谷「……いや、俺がやるよ!」

悟空「長谷ぇ。おめぇ男だろうが。オラァ、そんな趣味はねぇぞ」

長谷「山岸さんに無理やり着せるくらいなら俺が着る!悟空さん、早くメイド服とバニー服買ってきてよ!」

井ノ原「なんだ、こいつ。いつにも増して筋肉が光ってやがるぜ!」

ケン「なんて悲しい目だ。これが長谷という男なのか」

悟空「……。そーいえば、オラ、今日は金が無かったんだ!あー、これじゃあ試着できないなぁ!あー残念残念」

男子C「あ、メイド服とバニー服なら鞄の中に」

悟空「うっせーぞキモオタ!おめぇもう帰れよ」

男子C「」ショボーン

山岸「えっと、あの、長谷くん。ありがとう……///」

長谷「どういたしまして、山岸さんが無事で良かった」ニコニコ

桐生「長谷」

長谷「将吾?どうしたの?」






桐生「……ありがとな」






長谷「……え?」

桐生「恥ずかしいから二度は言わん」スタスタ

長谷(初めて将吾からお礼言われた気がする)

女子E「あ、私、本格的な喫茶店がいいな。飾りとか本格的にして、まるで本当に喫茶店にいるような気分にさせるの」

桐生「はぁ、やっとまともなのが出たな」

西村「ほんと個性的な意見がいっぱい出るわね」

桐生(まとめる奴がいないとこうなるのか)

井ノ原「お前ら見てると、リトルバスターズ!の面子を思い出すぜ」

西村「あまりにもまとまりがなさすぎるから、私がまとめるわ。んー、もうコスプレ喫茶店でいいんじゃない?メイドもバニーも過激すぎない程度ならオッケーにしてさ、コスプレ嫌な人はクラスTシャツ着てね」

悟空「クラスTシャツってなんだ?」

西村「クラスの皆が文化祭の時のみ着るシャツよ。夏休み前に一部の人達で勝手に決めさせてもらったの」

悟空「へぇ、楽しみだなぁ。どんなTシャツが来るんだろう。オラ、ワクワクしてきたぞ!」

男子C「じゃあ俺、家にあるメイド服とバニー服、持ってくるね。クラスの女子、誰が来てくれるのか、楽しみだなぁ。フヒヒwww」

悟空「じゃあそれ、オラとケンシロウで着るわ」

ケン「……ちょっとだけだぞ///」

男子C「」

桐生(下心丸出しすぎんだろ……)

【9月15日 月曜日 夜】

長谷「さてと、夜になった」

プルル

長谷「電話だ、もしもし?」

山岸「山岸です。えっと、長谷くん?」

長谷「うん、そうだけど」

山岸「あの、今日のこと、本当にありがとうございました。私、あのままだったら晒し者にされてた」

長谷「あれは本当に危なかったね。悟空さんも容赦ないんだから」

山岸「長谷くんが助けてくれてとき、長谷くんがすごくかっこよく見えた」

長谷「あはは、でも将吾だって止めに言ってたし、将吾が動かなかったら俺も動いてなかったかも」

山岸「だけど、桐生くんは私の身代わりになってくれなかったけど、長谷くんは私の身代わりになってくれた!」

長谷「えっと、あれは必死だったから……」

山岸「あのさ、長谷くん。私たち、明日から名前で呼びあいませんか?」

長谷「名前呼び?」

山岸「えっと、長谷くんの下の名前なんだっけ?」

長谷「俺?佑樹だよ」

山岸「私、沙希です」

長谷「それは知ってるよ」

山岸「……佑樹くん」

長谷「>>339>>341の中で一番多かった選択肢」

【選択肢】
1.沙希さん
2.沙希
3.山岸さん、やっぱり名前呼びは早いよ
4.あーと、俺お風呂まだだったんだ!(はぐらかす)

2

2

長谷「沙希……」

山岸「はう、い、いきなり呼び捨てですか……」

長谷「あはは、もうここまで来たら、行くとこまで行っちゃえって感じだよ」

山岸「じゃ、じゃあ明日から下の名前で呼ぶね?」

長谷「うん」

長谷(山岸さんと友達以上恋人未満の関係になったみたいだ)

【9月16日 火曜日 朝】

芹沢「長谷くん、おはよう!」

長谷「あ、芹沢さん。おはよう!」

芹沢「学校行く途中で会うなんて珍しいこともあるのね」

長谷「そうだね」

芹沢「……」スタスタ

長谷「……」スタスタ

芹沢「長谷くんはさ、すごいよね」

長谷「どうしたの、突然?」

芹沢「クラスの誰とも打ち解けようとしなかった香織ちゃんと仲良くしたり、物凄く忘れんぼさんな沙希と友達になったり」

長谷(なんて返そう)

長谷「>>346

芹沢さんとも仲良くなりたいな(ニコッ

長谷「芹沢さんとも仲良くなりたいな」ニコッ

芹沢「あはは、もちろんだよ!てかもう私たち仲いいじゃん!私、長谷くんのこと尊敬しているの」

長谷「芹沢さん」

芹沢「私、ミーハーだから、こんな気持ちも一時的なものかもしれないけど、それでも長谷くんのこと、尊敬してる」

長谷「……」

芹沢「だから私を飽きさせないようにこれからもせいぜい頑張ってね!」ペシペシ

長谷「ちょっ、背中叩かないで!痛い!」

【9月16日 火曜日 昼】

長谷「お昼は藤宮さんと食べた」

藤宮「ごちそうさまでした!」

長谷「ごちそうさまでした!」

藤宮「長谷くん、私、今日は図書室で本を読もうと思うから」

長谷「あ、じゃあ俺も」

藤宮「ごめんね、今日は一人でじっくり勉強したいから」ガチャン

長谷「行ってしまった……」

長谷(俺はどうしよう?>>349)

沙希のおへそをペロペロしにいく

長谷「こんな時は沙希のおへそをペロペロしにいくに限るね」テクテク






山岸「あ、長谷……じゃなかった祐樹くん!」

西村「あ、沙希たち本当に下の名前で呼び合うようにしたんだ」

芹沢「沙希、やるわね」

長谷(ぐっ、さすがに西村さん達がいる前でおへそペロペロは出来ないな)

山岸「私に何か用~?」

長谷「ああ、ええっとなんだっけ?忘れちゃったなぁ」

長谷(てか、だんだん俺、ただの変態になってきている気がする……)

長谷(うっ、俺へそあんまり好きじゃないのに、これからもヘソフェチとして生きていかなくちゃいけないのかな……)シクシク

【9月16日 火曜日 放課後】

悟空「ひゅー!お楽しみの時間がやってきたぞ!」

西村「今日は看板を作るわ。みんな手伝ってね」

井ノ原「困ったときは俺に任せな!全筋肉を使って助太刀するぜ!」

長谷「えーっと俺は何をしようか?」

西村「じゃあ入り口の看板作ってくれる?」

長谷「うん!といっても俺1人じゃ荷が重い。誰かに手伝ってもらおう。>>352

すいません、安価間違えました。
再安価>>356で!

山岸さん

長谷「沙希!一緒に看板作ろう!」

山岸「いいよー」






長谷「……」カキカキ

山岸「……」カキカキ

長谷(あ、マジックのキャップが転がった)サッ

山岸「あ」ピタッ

長谷(俺の手がキャップを取ってくれようとした沙希の手に当たった)ドキドキ

山岸(長谷くんの手が当たっちゃった)ドキドキ

長谷「ええっと……あの、ご、ごめん!」サッ

山岸「私こそ、ごめんね祐樹くん」

長谷「……えへへ」

山岸「ふふっ」

桐生(あそこの甘ったるい空気、なんとかならないかなぁ)

藤宮(……)ダッ

西村「あー、それはそんな感じでいいね、うん。そそ、そっちはそんな感じで……ん?」

藤宮「……」ギュッ

西村「どうしたの、香織ちゃん。私のスカート掴んで?」

藤宮「ちょっと、相談したいことがあって……」






藤宮「屋上まで来てもらってごめんね」

西村「そんなの気にしなくていいよ。私たち、友達なんだし!」

藤宮「……あのね、聞いてくれるかな」

藤宮「長谷くん、最近沙希ちゃんとすごく仲いいらしいね」

西村「そうだね……」

藤宮「2人ともディープキスまでしたみたいだし」

西村(そんなことまでしてたんかい)

藤宮「長谷くん、沙希って呼び捨てにして、沙希ちゃんは祐樹くんって呼ばれてたの」

西村「あーね」

藤宮「いつの間にか2人の仲がくっつきすぎてて……日記読んでも、最近の内容は全然楽しそうじゃないの。私、どうしたらいいのかな……?」

西村「>>360

沙希から奪い取らなきゃ!あなたにはその権利があるって!

西村「沙希から奪い取らなきゃ!あなたにはその権利があるって!」

藤宮「違うの。それじゃあなんか違う気がするの」

藤宮「だって、私、長谷くんの友達だもの……!」

西村「違うって言ってもそれ、もう完全に恋じゃないの?」

藤宮「……」ブンブン

西村「>>362

おまえほどの女がなにを迷うことがある! 奪いとれ
今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!

西村「あなたほどの女がなにを迷うことがある!奪いとれ!今は悪魔がほほえむ時代なのよ!」

藤宮「藍……ちゃん……?」

西村「友達でもいいじゃない!沙希から奪い取ってしまえば関係なんてどうにでもなるわ!このまま黙ってみていていいの!?あなた、それほど容姿がいいのに、それを無駄にする気!?」

悟空「そうだぜ、藤宮」

藤宮「孫くん?どうしてここに」

悟空「クラスの奴らが西村の姿が見えなくてオロオロしてたから、オラがおめぇらの気を探してここまできたんだ!」

西村「あ、もうそんなに席外してた?」

悟空「それよりも藤宮。長谷のことが気になるんなら、アタックしてみればいいじゃねえか!友達とか恋とか関係ねぇよ!それともおめぇ、このまま長谷のこと諦めるんか?」

藤宮「それは……長谷くんは……」

藤宮「うっ……頭が……!」

藤宮(なに、なんなの?どこかから声が聞こえる……)

??(俺、今度の日曜日に引っ越すんだ)

??(香織と離れるの、寂しいな)

??(また向こうについたら連絡するから……)

藤宮「うっ……ひっく……」グスン

西村「え?ちょっと!香織ちゃん?」

悟空「どうしたんだ?おい、藤宮」

藤宮「ねえ……」スッ

悟空「え?」






藤宮「どうして、連絡くれなかったの?はじめちゃん……」






悟空「……」

藤宮「……」バタッ

西村「藤宮さん!藤宮さん!!」

悟空「藤宮!くそっ、オラァ藤宮を保健室に連れて行く!西村はクラスのみんなに知らせるんだ!」

西村「分かった!」

山岸「あ、祐樹くん。手にマジックがついてるよ」

長谷「あ、ほんとうだ」

山岸「ちょっと見せて」ペロッ

長谷「あはは、沙希。さすがに舐めても取れないんじゃないかな?油性だし」

山岸「そっかー。残念……」

西村「大変!!」ガラッ

長谷「ど、どうしたの?西村さん!」

西村「いいから来て!沙希、長谷くん借りるね?」

山岸「え?あ、はい、どうぞ……」

長谷(西村さんの様子が変だ……。これは>>367

まさか…告白ッ!

長谷(まさか…告白ッ!どうしよう、せっかく山岸さんといい雰囲気なのに!俺、こんなにモテても困るだけだよぅ!)

西村「長谷くん!ここよ!!」

長谷「ご、ごめんなさい!今はまだ早いっていうか、その……とにかくごめんなさい!」ダッダッダ

西村「……え?」ガラガラ

悟空「西村、長谷は連れてきたのか?」

西村「なんか『まだ早い』って言って逃げちゃった……」

悟空「……あいつのことはもういい。それよりも藤宮が目ぇ覚ましたみてぇだ」

西村「え?大丈夫なの?」

悟空「一応何の問題もねぇんだが、『長谷くんはいないの?』って言ってた」

西村「……」

【9月16日 火曜日 夜】

長谷(あの後、西村さんと悟空さんは俯いた表情で帰ってきた。何があったのか聞いたけど、2人は俺と目をあわせようともしなかった)

長谷「なんか、放課後のことが気になって眠れない。何かしようかな?>>370

藤宮さんに電話してみる

長谷「……そういえば、途中から藤宮さんの姿がなかったな。もしかしたら藤宮さんに何かあったのかも!」

プルルー

藤宮母「はい、藤宮ですけど」

長谷「もしもし、長谷ですけど、香織さんいらっしゃいますか?」

藤宮母「あ、長谷くん。ちょっと待ってて!香織ー」

長谷「……」

藤宮「もしもし、長谷くん……」

長谷「藤宮さん、だいじょ(ry」

藤宮「どうして保健室に来てくれなかったの?」

長谷「え?そ、それは……>>372

愛ゆえにだよ!

長谷「愛ゆえにだよ!」

藤宮「長谷くん、何言ってるの?」

長谷「愛ゆえにだよ!」

藤宮「ばか!」

長谷「え?な、なんで?」

藤宮「……長谷くんはふざけてばかり……!前はもっと、真剣に私の話を聞いてくれる人だったのに……!」

長谷「ちょっと何の話をしているのか……」

藤宮「長谷くんは沙希ちゃんのことだけ大事に出来ればいいんだよね?だから、私のことを適当に扱って……。もう、学校では話しかけないでくれますか?」

長谷「……へ?」

藤宮「おやすみなさい」

ガチャ

長谷「……」

【???】

悟空「おっす、オラ悟空!なんか話の展開が原作並にドロドロしてきたんで、オラが友達に頼んでスカウターっていう相手の戦闘力が見える機械を改造してもらったぞ!これからはオラに話しかけてくれたら、主要人物達から見た長谷への想いが見れるようになるんで、『今、長谷は周りからどんな風に見られてるのかな?』って思ったら積極的に話しかけてくれ!じゃあな!」

※人間関係の変化は作者のほうで管理しています。

【現在の人間関係】
藤宮 ふざけた人
山岸 友達以上恋人未満な関係♪

桐生 親友
西村 酷いやつ
芹沢 沙希の友達
悟空 酷いやつ
井ノ原 ただのクラスメイト
ケン ただのクラスメイト

【9月17日 水曜日 朝】

長谷「学校に着いた。藤宮さんは今日はお休みらしい。昨日のことがあってか誰にも話しかける気にならなかった」

【9月17日 水曜日 昼】

長谷「午後になってちょっと元気が出てきた。さて、どうしよう?>>376

山岸さんに癒される

長谷(あ、ちょうど沙希が1人でいる)

長谷「沙希。ちょっとだけさ、俺に付き合ってくれないかな?」

山岸「祐樹くんの頼みじゃ断れないね~。いいよー、どこへ行く?」

長谷「屋上のドアの前でいいよ」






長谷「俺さ、最近調子に乗り過ぎたんだと思うんだ」

山岸「そうかな?てか、祐樹くんがどんなことしてきたか忘れちゃったー」

長谷「……はぁ」

山岸(元気がない祐樹くんってなんだからしくないなぁ)

山岸「ねぇ、祐樹くん。今日はいつも頼ってもらってるお礼として私が祐樹くんを癒してあげよう!」

長谷「え?何でもしてくれるの?」

山岸「うん、あんまり過激なのはだめだけどねー」

長谷(それじゃあ何をしてもらおうかな?)

藤宮さんとうまくいかなくて傷ついた長谷くん。
山岸さんにいろいろお願いをして癒してもらいましょう。
癒し内容によっては一部の人間関係に変化が出るかも?
>>378以降、次の私のレスまで有効です。

おへそペロペロ

>>1的には人間関係のシステムとか作って真面目にやりたいの?

手を握ってくれるだけでいい

安価しだいでハーレムエンドとかバットエンドになったりするの?

>>382
ある程度のストーリーの筋道はありますが、
人間関係システムも含めて大体が思いつきでやっているのが正直なところですね。
選択肢の無い安価多めですし、真面目にやるか不真面目にやるかはあんまり考えてないです。
ただし、ある程度真面目な方向に進んでくれた方が私としては嬉しいです。

>>384
現時点で考えている中で、少なくともハーレムエンドには進まないですね。
それはこれまでの話の中にも出てきているので。
ただし、一方ばかりにべったりだともう一方からとんでもない仕打ちを受けるかもしれませんのでご注意ください。

長谷(おペソペロペロもいいけど、不真面目過ぎるのは沙希の行為をバカにしているみたいで良くないな……)

長谷「沙希、膝枕してくれるかな?」

山岸「うん、いいよー」






長谷「……」

山岸「祐樹くん、どう?」

長谷「なんだか落ち着く」

山岸「本当は私が膝枕してもらいたいんだけど、今日だけ特別だから」

長谷「今度、俺が膝枕するよ」

山岸「やったぁ」ワーイ

長谷「あのさ、手、繋いでもいいですか?」

山岸「もちろん」ギュッ

長谷(沙希の手、小さくてかわいいなぁ)

山岸(祐樹くんかわいい。私、ずっと誰かにお世話されて生きていこうって思ってたけど、たまにはこういうのも悪くないかな)

【9月17日 水曜日 放課後】

西村「さ、文化祭の準備をするわよ」

長谷「あの、西村さん、俺は何をすれば」

西村「自分で考えれば?」プイッ

長谷「あっ……」

長谷(なんか怒ってる?)

山岸「……」

山岸「藍ちゃん、なんで祐樹くんに冷たくしてるの?」

西村「え、それは……」

山岸「祐樹くんが困ってるよ。何かあるならちゃんと言ってあげなよー」

長谷(なんか最近、沙希が今までと比べてしっかりしてきたような気がする)

西村「えっとね、それじゃあ……」

西村「長谷くん、昨日なんで保健室の前で逃げたの?」

長谷(昨日のことかぁ。俺もよく分からないまま連れてこられたからなぁ。なんて答えよう?>>394

勘違いしてて、告白されるんじゃないかって思ったら、つい

長谷「勘違いしてて、告白されるんじゃないかって思ったら、つい」

西村「……はぁ。まったく呑気なものね。昨日、香織ちゃんが屋上で倒れたの。あなたの話をしていたら急にね」

長谷「え?」

西村「今日の欠席が昨日倒れたのと関係あるのかは分からないけど、元気になったら一言声かけたあげたほうがいいよ」

長谷「……」

長谷「ごめん!西村さん!」

西村「いきなり何!?」

長谷「俺、気持ちが浮ついてた!沙希とばかりいちゃついて大事な友達のこと、全然考えてやれなかった!それどころか西村さんにも告白されるんじゃないかと勘違いして……。だから、ごめんなさい!」ペコッ

西村「……」

西村「もういいよ。よく考えれば私も藤宮さんが倒れたこと、最初に伝えてなかったし。これでおあいこ!」

長谷「俺の事、許してくれるの?」

西村「うん。それよりもさ、沙希のこと、大事にしてあげてね?あの子、過去にいろいろ辛い目に遭ってきたから」

長谷「……うん」

長谷(西村さんとの関係を修復できたようだ)

悟空「……」

【9月17日 水曜日 夜】

長谷「最近、いろんなことがあって1日が長く感じる。今日は何かしようか?それともさっさと寝ちゃおうかな?」

>>399

藤宮さんに電話しよう

長谷「藤宮さんに電話しよう」

プルプルー ガチャ

藤宮母「もしもし」

長谷「あ、藤宮さんのお母さんですか?俺です、長谷です」

藤宮母「あ、長谷くん」

長谷「藤宮さんの容体が気になって電話しました」

藤宮母「ちょっと待っててね。香織も大分元気になったから」






藤宮母「香織ー?長谷くんから電話よ?」

藤宮「……今日はいい」

藤宮母「? どうしたの?いつもなら飛んで出て行くのに」

藤宮「ごめんなさい。今日は調子が良くないからって伝えておいて」

藤宮母「……うん、わかった」






ガチャリ

長谷(やっぱり調子が悪そうだからごめんねって言われてしまった)

長谷(あんまり考えたくなかったけど、しらばく距離を置くのもありなのかもしれないな……)

長谷(結局俺はどうしたいんだろう)

【9月18日 木曜日 朝】

悟空「よぉ、長谷。ちょっといいか?」

長谷「?」

悟空「おめぇ、オラに言わなきゃいけないことがあるんじゃねぇのか?」

長谷「ええっと、>>402

じゃあ今の人間関係ってどんな感じ

長谷「じゃあ今の人間関係ってどんな感じ」

悟空「今はこんな感じだ」

【人間関係】

藤宮 ・・・。
山岸 友達以上恋人未満な関係♪

桐生 親友
西村 沙希の友達
芹沢 沙希の友達
悟空 酷いやつ
井ノ原 ただのクラスメイト
ケン ただのクラスメイト

悟空「いいてぇことはそんだけか?」

長谷「>>404

藤宮さんのこと、ありがとう、すまなかった

長谷「藤宮さんのこと、ありがとう、すまなかった」

悟空「……」

長谷「俺、西村さんに保健室前に連れてこられたとき、まさか藤宮さんが倒れているとは思わなくて。悟空さんが藤宮さんを保健室まで運んでくれたんだよね?」

悟空「ああ、まあな」

長谷「ありがとう、悟空さん」

悟空「……そうかそうか!知らなかったんなら仕方ねぇな」ビシビシ

長谷「悟空さん、背中叩かないで~」

悟空「はっはっは、やっぱ長谷はいい奴だ。オラが見込んだ通りだ」ヘヘッ

長谷(悟空さんとの関係を修復出来たぞ!)

藤宮「……」ガラガラ

長谷「悟空さん!俺、もっと皆の気持ち考えていくよ!」

悟空「おう、それでこそ長谷だ!オラ、おめぇのことはいい奴だと思ってるからな!困ったことがあったらいつでも損壇してくれよな!」

長谷「うん!」






長谷「おはよう、藤宮さん。体調のほうは大丈夫?」

藤宮「うん、もう大丈夫……です……」

長谷「……」






【9月18日 木曜日 昼】

長谷「たまコッペを売店で買った」

山岸「あ、祐樹くん!もしかして今から香織ちゃんのところへ行くの~?良かったら私も連れて行ってよー」

長谷(どうしよう?>>408

ごめん、ちょっと藤宮さんと二人きりで話がしたいんだ

長谷「ごめん、ちょっと藤宮さんと二人きりで話がしたいんだ」

山岸「私が仲介役で入ってあげるよー」

長谷「んー。気持ちは嬉しいけど、これは俺が自力で解決しなきゃいけない問題だと思うんだ」

山岸「おー、祐樹くんがいつもに増して男だー」

長谷「また埋め合わせはするから!」

山岸「うん、わかった。私、祐樹くんに何で頼ろうか考えながら待ってるね」






長谷「屋上についた」バタンッ

藤宮「……」

長谷(レイプ目でご飯食べてる……)

長谷「あの……俺もここで食べてもいいかな?」

藤宮「……」スッ

長谷(少し横に寄ってくれたみたいだ。藤宮さんからの無言のOKだった)





藤宮「……」モグモグ

長谷(何を話そうかな?>>411)モグモグ

ごめんなさい!とひたすら謝る

長谷「ごめんなさい!」

藤宮「……」モグモグ

長谷「ごめんなさい!」

藤宮「……」ゴクゴク

長谷「ごめんなさい!」

藤宮「……」オカタヅケー

長谷(藤宮さんが許してくれない)シクシク

藤宮「長谷くん」

長谷「?」

藤宮「ここに来る前に藍ちゃんから聞いたよ。長谷くん、私が倒れたこと知らなかったって」

長谷「うん」

藤宮「私、もう怒ってないから大丈夫だよ」ニコッ

長谷「……ほっ」

藤宮「長谷くん、一緒に教室まで戻ろう?」

長谷「うん!」

長谷(藤宮さんとも何とかなった……かな?)

【9月18日 木曜日 放課後】

西村「ささ、あんまり時間が無いから準備急ぐわよ」

井ノ原「夏休み終わってすぐに文化祭ってのもなんだか落ち着かねぇなぁ」

ケン「むしろ迅速に準備が進むこの学校のシステムを褒めるべきかもしれんな」

井ノ原「ありがとよ、ケンシロウ」

ケン「別にお前を褒めたわけじゃないんだが……」

長谷「看板は作ったし……文化祭でいるものって何があったっけ?」

長谷(よし、今日は>>415>>416>>417をしよう!)

藤宮さん

桐生

ソビエトロシアでは

長谷「藤宮さん、将吾!ソビエトロシアではをしよう!」

藤宮「それっておもしろいの?」

桐生「お前、文化祭の準備手伝う気あるのか?」

長谷「文化祭準備では、遊びが俺達を息抜きさせるんだ!はい」

長谷(実は俺、ソビエトロシアって安価で初めて知ったんだけどこんな感じでいいのかな?)

藤宮「ええっと、はいっと言われても……」

桐生「ソビエトロシアでは俺達が遊びを息抜きさせる。こんな感じでいいのか?」

長谷「多分」

長谷(何か面白い言葉が思いつかないかな)

長谷「>>419

藤宮さんのおっぱい揉みたいなぁ

長谷「藤宮さんのおっぱい揉みたいなぁ、あ」

藤宮「」

桐生「お前、考えていること声に出し過ぎ」

長谷「ソビエトロシアでは、おっぱいの藤宮さん揉みたいなぁ、なんてね」

桐生「……はぁ」

ケン「どれどれ、俺がお前の息子を揉んでやろう」

長谷「え?ちょっとやめ……アッー」ビュッ

藤宮「最低」

長谷「」

藤宮「長谷くんがそんなえっちな人だなんて思わなかった!」ウワーン

長谷「ああ、待って!藤宮さん!将吾、どうしよう?」

桐生「最低だな、お前」

ケン「てめえに今日を生きる資格はねぇ」

長谷(なんか酷い言われようだ)

山岸(……やっぱり祐樹くんは胸が大きい方がいいのかな?)

【9月18日 木曜日 夜】

長谷「藤宮家に電話したけど、繋がらなかった……。今日はもう寝よう」






【9月19日 金曜日 朝】

??「おはよう!」

長谷「朝、登校中に>>423と出会った」

長谷「おはよう、沙希!」

山岸「おはよう!」

長谷「金曜日かぁ」

山岸「どうしたの?」

長谷「土日合わなかったら藤宮さんの記憶はリセットされるんだなぁって思ってさ」

山岸「ふーん、そんなことあったっけ?」

長谷「それがあるんだよ。覚えていないのかもしれないけど」

長谷(藤宮さんの日記の内容気になるなぁ。昨日の俺の言動とかどんな風に書いているんだろうか)

【9月19日 金曜日 昼】

長谷「もうお昼かぁ」

山岸「祐樹く~ん。今日のお昼、一緒に食べませんか?」

長谷「ええっと、どうしようかな?>>430

沙希の事も食べたいな(ボソッ

長谷「沙希の事も食べたいな」ボソッ

山岸「祐樹くん、そういうのはまだ早いと思うよ」

長谷「聞こえてた!?」

山岸「そうだ!香織ちゃんのところで一緒に食べよう!」

長谷「えっ……」

山岸「さあさあ、行こう!」

長谷(大丈夫かなぁ)

藤宮「長谷くんと沙希ちゃん……」

長谷(屋上にいた藤宮さんは俺達が一緒に来たことに少々驚いているようだった)

山岸「香織ちゃん、一緒にお昼食べよ?」

藤宮「……うん」






藤宮「……」モグモグ

山岸「でね~、こんなことがあってねー」

長谷「あはは、芹沢さんらしいね」

藤宮「……」モグモグ

山岸「そういえばさ、この前ねー」

長谷「それは大変だったね?大丈夫だった?」







藤宮(なんだか……友達って切ないなぁ)






山岸「―りちゃん!香織ちゃん!」

藤宮「……え?」

山岸「大丈夫?香織ちゃん。ずっとボーっとしているみたいだけど」

藤宮「えっと、うん、大丈夫だよ!午後の授業のこと考えていただけだから!」アセアセ

山岸「そっかそっか、お昼休みも授業のこと考えるなんて香織ちゃんは本当に偉いね~」

藤宮「そ、そんなことないよ。私、1人だった頃、休憩時間も勉強くらいしかすることなかったから、その癖がついちゃったみたいで……」

長谷「……」

【9月19日 金曜日 放課後】

西村「長谷くん、買い物に行って来てくれる?」

長谷「どうしたの?」

西村「文化祭の準備に必要なテープとか無くなっちゃって。このメモに買ってきてほしいものがあるから、買ってきてくれるかな?あ、もちろん、お金は後で学校の方から出るから!」

長谷「うん、わかった。誰か連れて行ってもいい?」

西村「もちろん。誰を連れて行くの?」

長谷「>>435(3人選んでください)」

山岸 藤宮 芹沢

長谷「沙希、藤宮さん、芹沢さんで」

西村「長谷くんも男の子ね。そんなに女子高生に囲まれたいだなんて」

長谷「え?いや、そういうつもりで言ったわけじゃ……」






芹沢「長谷くんも男の子ね。そんなに女子(ry」

長谷「もう分かったから西村さんと同じこと言わないで!」

藤宮「……」

長谷「藤宮さん」

藤宮「え、何か言った?」

長谷「えっと、わざわざついてきてもらってごめんね?」

藤宮「ううん、私もちょうどすることなかったし、気にしないで」ニコリ

長谷(いつもの藤宮さん……なのかな?)

オネダンイジョウ♪ ミドリ♪

山岸「おー、大きなお店だねぇ」

長谷「えっと、西村さんに頼まれていたのは……」

藤宮「……」キョロキョロ

長谷「藤宮さんどうしたの?」

藤宮「えっと、ちょっとおトイレ……」

芹沢「長谷くん、そういうところには敏感なのね」

藤宮「やっぱり長谷くんって変態?」

芹沢「うん、きっと変態よ。毎日家に帰ってベッドの下の本読んで1人で慰めているに違いないわね」

藤宮「1人慰めるって何?」

芹沢「え、知らないの?」

長谷「わーわーわー!ここホームセンターだからそういう話をここでしないでー!」

山岸(香織ちゃんって本当に初心なんだね、かわいい~)

山岸「で、香織ちゃんおトイレに行っちゃったけど、どうする?」

長谷「俺達は買い出しを済ませよう」

山岸「あれ、女子トイレ突入とかしないんだ」

長谷「しないよ!」






長谷「こうして無事に買い出しが終わった」

芹沢「あ、ホームセンターの隣にスポーツ用品店がある!ねぇ、ちょっと寄ってもいい?」

長谷「うん、いいけど……」

藤宮「寄り道するなら私が先に荷物持って帰っておくよ?」

長谷「え、藤宮さん先に帰っちゃうの?」

藤宮「うん、だってみんな待ってるだろうし」

藤宮(長谷くん、またえっちなこと言いそうだし)

長谷「>>439

なら俺が荷物持つよ!

長谷「なら俺が荷物持つよ!」

藤宮「長谷くんは藍ちゃんについててあげてよ」ヨイショッ

藤宮「うう、重い!」

長谷「ほら、やっぱり俺が―」



藤宮「触らないで!!」



長谷「……」

藤宮「ごめんなさい。私、先に帰りたいの」

長谷「藤宮さん……」

山岸「ええっと、それじゃあ私が香織ちゃんの荷物持ちを手伝うよ!それならいいでしょ?」

藤宮「うん、それならいいよ。じゃあ、沙希ちゃんはこれを持ってくれるかな?」

長谷「……」

芹沢「あんた、一体なにやらかしたのよ?」

芹沢さんは舞子じゃないの?

井ノ原「ふんっ!ふんっ!筋肉っ!筋肉っ!」

芹沢「あ、井ノ原くんだ。文化祭の準備サボって何やってるの?」

井ノ原「へっ、クラスの皆のためにスポーツドリンク買いに行ってたら、ダンベルが目に入っちまってよ。筋トレせずにはいられなかったんだ!」

芹沢「井ノ原くんって筋トレ好きだよね。私も部活で筋トレするけど、筋トレって疲れるばかりで楽しくないからつまんない」

井ノ原「芹沢は確かテニス部だったな?」

芹沢「うん」

井ノ原「強いショットを打つには筋力が必要なんじゃねえのか?」

芹沢「私、楽しいことが大好きだから何事も楽しめたらいいのよ」

井ノ原「おっと、逃がさないぜ。ここで会った以上、お前は俺の『イベント』に付き合ってもらう」

芹沢「イベント?」

>>442

すいません、間違えました。
西村さんのほうが出番が多いんで、ついこんがらがっちゃいますね。

×藤宮「長谷くんは藍ちゃんについててあげてよ」ヨイショッ
○藤宮「長谷くんは舞子ちゃんについててあげてよ」ヨイショッ

長谷「あの、それよりも見たいものがあるんじゃ……」

井ノ原「筋肉に発情する童貞は黙ってな」

長谷「」

芹沢「ねえねえ、どんなイベントなの?」キラキラ

井ノ原「簡単だ。俺が持っているダンベルを持てたらお前の勝ち。そうじゃなかったら俺の勝ちだ。簡単なイベントだろう?」

芹沢「力試しイベントってわけね!いいよ、やってあげる!」

長谷(そのダンベル、店のものだよね?)

井ノ原「じゃあ早速ミッションスタートだ!」ドスンッ

https://www.youtube.com/watch?v=X9nQnkQzIeo

芹沢「両手なら女の子でももてるはず……あれ?」フンッフンッ

芹沢(なんて重さなの!?びくとも動かないなんて……)

井ノ原「どうした、芹沢!お前、普段の部活で何やってきたんだ!?」

芹沢「ぐっ……ぬうっ……」

井ノ原「お前の力はこんなもんじゃないはずだ!もっと筋肉を使え!」

芹沢「くっ、くうっ……」グググッ

長谷(ちょっと持ち上がった!?)

井ノ原「いいぞ、もっと!もっとだ!」

芹沢「ぐぐぐっ……」

井ノ原「そうだ!その調子だ!」

芹沢「う~、えいっ!」

長谷(井ノ原が軽々片手で持っていたダンベルを芹沢さんが両手で持ち上げた!)

井ノ原「なんて眩しい筋肉なんだ……!」

芹沢「ふぅ、これでいいの?」ゴトン

井ノ原「ああ、合格だ。まさかお前みたいな女子の中にこんなにも輝かしい筋肉が眠っているなんてな。いいものを見せてもらった。こいつを受け取ってくれ」ヒョイ

芹沢(……プロテインだ……)

井ノ原「じゃ、俺はこれで」スタスタ

長谷(一体何だったんだろう?)

【9月19日 金曜日 夜】

長谷「ふわぁ、今日はいろいろあって疲れた。ゲームやって早く寝よう」

山岸『勉強のできる長谷くんって素敵だなぁ』

長谷「沙希の声が聞こえた気がした。やっぱり勉強して寝よう」




【9月19日 土曜日 午前】

長谷「今日は休みだ。何をしようかな?>>449

沙希とデートしにいくか

長谷「よし、沙希とデートしにいくか」

プルプルー ガチャ

山岸「あ、祐樹くん!おたくの電話番号、うちの電話に登録しといたの」

長谷「だからすぐに出てきてくれたんだね。午後から俺とデートしない?」

山岸「もちろん、どこへ行く?」

長谷「えっと、>>451

水族館

長谷「水族館へ行こう!」

山岸「いいよー」






長谷「沙希との待ち合わせ場所へ行く途中、悟空さんと出会った」

悟空「お、長谷。ちょうどいいところに。スカウターで人間関係確認しといたぞ」

【人間関係】

藤宮 変態
山岸 大好きなお友達!(*>ω<*)

桐生 親友
西村 沙希の友達
芹沢 お盛んなおさるさん
悟空 クラスの友達
井ノ原 筋肉に発情する童貞
ケン 男の手で逝っちゃうホモ

悟空「おめぇ、随分と変態扱いされてんだな。ま、こうなったら文化祭で活躍するしかねぇかもな」シュッ

長谷「悟空さんは去って行った」

山岸さんの評価って上がってると見ていいのか?

長谷(駅前で13時に沙希と待ち合わせたけど、もう30分過ぎちゃってるなぁ)

山岸「祐樹くん!」ハアハア

長谷「あ、沙希」

山岸「ごめんねぇ、途中で待ち合わせ場所忘れちゃって。おまけに携帯まで忘れちゃったの……」

長谷「そっか、それなら仕方ないよ」

長谷(いつもの沙希だ)ギュッ

山岸「え?」

長谷「はぐれないように手を繋いで歩こう?」

山岸「……うん///」

悟空とかわけ解らないの要らないんだが

>>455
解釈は個人の自由ですが、一応上がってます。

>>457
すいません、今回は多めに見ていただけないでしょうか。
お気に召さなければクラスメイトA程度に思っておいてください。

山岸「わーすごい!祐樹くん、見て!大きな魚が泳いでるよ~」

長谷「あれはサメだね」

山岸「サメ?サメって人を食べるんでしょ?こんなところで泳いでて大丈夫なの?」

長谷「水槽の中に入ってるから大丈夫だと思うよ」

山岸「そっか♪ それなら安心だね」ニコッ

長谷(あ、かわいい……)キュン

山岸「アザラシだー。アザラシっていいよねー。一日中ごろごろしているみたいで」

長谷「まあ、こんな狭いところに入れられたんじゃやることもなさそうだね」

山岸「私もこんな風に1日ごろごろしてみたいなぁ」

長谷(沙希って休日とか家でずっとごろごろしてそうなイメージがあるんだけど、それは俺の早とちりなんだろうか)






長谷「で、何故か途中で変な奴らに絡まれるのであった」

モヒカン「おうおうおう!おめぇら高校生だろうが!昼間っからいちゃいちゃしやがってよぉ!ったく、俺なんて今日彼女とここへ来る予定だったのによう、昨日食事中に屁してふられたんだよ!どーしてくれるんだ!!」

長谷「それって自業自得じゃ……」

モヒカン「黙れや、オラァ!!」

山岸「怖い……祐樹くん……」ブルブル

長谷「沙希……」ギュッ

長谷(沙希を守るためにはここから逃げるわけにはいかない。どうする、俺?>>462

沙希を守るために闘う

長谷「沙希、俺が絶対に沙希を守るから!」

山岸「祐樹くん……。うん、信じてる」ギュッ

モヒカン「オラオラオラァ!!どうしたどうした!!」

長谷「沙希を守るために闘う……!」

モヒカン「あんっ!?もういっぺん言ってみろや!!」

長谷「沙希を守るために闘う!か、かかってこいよ!モヒカン!いくらでも殴ってみろよ!」

モヒカン「えっと、おい!!怖いモヒカンが大声あげてびびらせてんだぞ!!大人しく逃げたらどうだ!?」

長谷「大事な友達を置いて逃げたりしない!!」

モヒカン「えーっと、ほら、大事なお友達も連れてさ、さっさと逃げろよ……!暴力振るったら退学なんだぞ?」

長谷「震えている沙希がいるから逃げ切れないと思う。だから、ここで俺が沙希を守る!」

モヒカン「……」

モヒカン「……」ダラダラ

モヒカン「脅してすいませんでしたぁ!!」ドゲザー

長谷「!?」

モヒカン「マジ勘弁してくだせぇって。これだけ脅しても逃げねぇとか俺、もうモヒカンでいる意味ねーじゃんかよー」ウワーン

長谷「……えっと、殴ったりしないの?」

モヒカン「暴力で解決だなんて外道がすることだ!!」

長谷(外道じゃなかったの!?)

モヒカン「くそっ、高校生に一本取られたわ」

女「ちょっとモヒカン!何の騒ぎかと思ったらこんなところで何やってんのよ?」

モヒカン「あ、俺の彼女!?ど、どうしてここに……」

女「それはこっちの台詞よ。まったく、さっきメールしたのに全然返信しないんだから」

モヒカン「メール?……。『ごめんね、モヒカン。よく考えたら、お昼にあんなに焼き芋食べたんだしおならしちゃっても全然不思議じゃないわよね。栓買ってきたから、仲直りしましょ?』こ、これは……」

女「ごめんね」

モヒカン「うっ……」グスンッ

女「ほら、もう泣かないの。今日、午後6時からあなたの好きな音楽番組やるから、帰って一緒に見ましょう?」

モヒカン「うん……うん……」ワーンワーン

長谷(なんだったんだ、あのかませ犬……)

山岸「あの、祐樹くん。また助けてくれてありがとうございます」

長谷「……どういたしまして」プイッ

山岸「あれ、もしかして照れてる?」ヒョイ

長谷「……」

山岸「祐樹くんって、とっても頼りになるね!」

長谷「……クレープ、食べに行こう」

山岸「あ、ちょっと待って!」

【9月20日 日曜日 午前】

長谷「昨日の沙希とのデートは楽しかった!今日はどうしようか?>>467

芹沢さんとデートにいこう!

今更ながら間違いに気づいたのですが、
芹「沢」ではなく芹「澤」でしたね。
今後は芹澤のほうで表記します。

長谷「芹澤さんとデートにいこう!」

長谷「でも良く考えたら芹澤さんの番号知らないなぁ」

長谷「沙希なら知ってるかな?」






長谷「沙希経由で芹澤さんと電話したけど、なんか西村さんと沙希もついてくることになったみたい」

長谷「ま、いいか。準備して出かけよう!」

パコーン パコーン

長谷「ええっと、動きやすい服装で来たけど、もしかしてテニスするの?」

芹澤「そうだよ。沙希から長谷くんがクラスの子と遊びたいって聞いたから」

長谷「あの、俺、芹澤さんと違ってテニス歴ないんだけど……」

芹澤「遊びだから問題なしよ!よし、それじゃあ汗いっぱいかいちゃおう!」

沙希「おー!」

西村「まったく、しょうがないなぁ」






カー カー

長谷「つかれたぁ……」

芹澤「ふぅ、いい汗かいたぁ!たまには自主練習もいいね!みんな、付き合ってくれてありがとう!」

長谷(今日は早く寝ようっと……)

【9月22日 月曜日 朝】

長谷「おはよう……あれ?みんな何してるの?」

西村「あ、おはよう。忘れたの?文化祭明日だからその準備をしているの」

長谷「もしかして今日は1日中準備?」

西村「そうよ」

長谷(誰かの作業手伝いに行ってみようかな>>473

藤宮さん

長谷「藤宮さん、おはよう」

藤宮「……?」

長谷「あれ?」

藤宮「あ、もしかしてあなたが長谷くん?」

長谷「うん、そうだけど」

藤宮「そうなんだ、それで私に何か用ですか?」

長谷「藤宮さんは何の作業をしているのかなって思って」

藤宮「藍ちゃんに頼まれて予算を立ててるの」

長谷(予算を立てるのかぁ。俺の出番はなさそうだ、どうしよう)


選択肢
1.もう少し藤宮さんと話をする
2.他の子に話しかけてみよう(名前も指定してね)

>>475

2 沙希

もう藤宮さんはそっとしておいてあげよう

長谷「もう藤宮さんはそっとしておいてあげよう。沙希は何やってるのかなぁ」スタスタ





桐生「藤宮、長谷のこと、あれで良かったのか」

藤宮「……日記には長谷くんのこと、いっぱい書いてあるんだけど、文字としての記憶しか残ってないの。他の子はその……なんとなく先週もあったなぁーって思うんだけどね」

桐生「……」

桐生(長谷のことを覚えていられなくなっているのか……)

藤宮「あのね、桐生くん。良かったら会計処理手伝ってくれないかな?予算表作るのに、これまでの出費も計算しておかなくちゃいけなくて」

桐生「分かった」

長谷「沙希ー、何やってるの?」

長谷(一生懸命風船を膨らましているみたいだけど)

山岸「ぷー、ぷぷぷぷんぷー(訳:あー、祐樹くんだー)」プクー

長谷「風船膨らませながら話されると何言ってるのか分かんないよ」

山岸「ふー」ピュヒュルルルルル~

長谷「おはよう、沙希」

山岸「祐樹くん、おはよう!明日使う風船を膨らましているの。良かったら手伝って?」

長谷「もちろん!」

長谷(沙希と文化祭で使う風船を膨らませた)

【9月22日 月曜日 昼】

長谷「お昼だ。誰かと一緒に食べようかな?>>480

西村さんと二人っきりで食べよう

長谷「西村さんと二人っきりで食べよう!」

西村「ふぅ、疲れたぁ」

長谷「西村さん、お疲れ様。あのさ、お昼誰かと約束してる?」

西村「うーんっと、沙希と舞子と食べるけど……」

長谷「良かったらなんだけど、俺とお昼食べない?」

西村「長谷くんってさぁ」

長谷「うん」

西村「どこかで頭でも打った?」

長谷「え?」

西村「なんか意外っていうか、見かけに寄らず行動力あるんだなって思ってね」

長谷「藤宮さんに話しかけるくらいなんだから、俺だってそれなりに行動力はあるつもりだよ」

西村「それもそうね。それじゃあ、沙希に愛しの彼を借りますって言ってくるから待ってて!」

長谷「あ、俺達、別に付き合ってるわけじゃ……あ、行っちゃった……」






ヘーイ オマチ

長谷「食堂でご飯食べるの久しぶりかも」

西村「長谷くんはお弁当持ってこないんだね」

長谷「あ、うん……」

西村「なぁに?深刻な顔して。何かあるなら聞いてあげるけど」

長谷(何か話してみようかな。>>483

西村さんってホントに可愛いなぁ

長谷「西村さんってホントに可愛いなぁ」

西村「え?急にどうしたの?」

長谷「西村さんってこれまで何人の人と付き合ったことあるの?」

西村「え、そ、そんなのないよ……」

長谷「あはは、なんだか信じられないよ。それだけ可愛いのに、男性とのお付き合いがないなんて」

西村「……いやぁ、私、みんなからしっかりしてるって思われてるからさ、なんだか男の人が寄り付きにくて」

長谷「そうだったんだ」

長谷(もうちょっと何か話してみる?それとももういい?>>485

電話番号とメアド教えて欲しいな

西村さんも攻略対象なの?

長谷「西村さん、良かったら電話番号とメアド教えて欲しいな」

西村「そういえばまだ教えてなかったっけ?いいよー」

長谷(西村さんの電話番号とメアドをゲットした!)

西村「あのさ、長谷くん」

長谷「ん?」



西村「沙希のこと、お願いね?」



長谷「えっと……」

西村「あの子、最近長谷くんの話をたくさんするの。あの子、小学生の頃『どんくさいから』ってみんなからいじめられてて、あんまり人のこと話そうとしないんだけどね、長谷くんの話をしている時の沙希の顔はとっても楽しそうで……、だからお願い」

長谷「……もちろん、俺は沙希の大事な友達だから!これからも仲良くするよ!」

西村「ありがとう、長谷くん!長谷くんって本当にいい人だね」ニコッ

長谷(今後の展開にはあんまり関係なさそうだけど、西村さんの好感度が上がったようだ)

>>486
西村さんは攻略対象ではないので、
仲良くなることはできますが一線を越えようとするとはぐらかされます。

攻略対象でなくともヘソを舐めることはできるんだろ?

【9月22日 月曜日 午後】

長谷(文化祭準備も本格化してきたなぁ)

西村「あ、ねえ、みんな聞いて!当日のシフトを決めたいんだけど、シフト入れる順番をくじで決めるからみんなとって言って」






長谷(くじを引いたら1番最後だった……)

西村「あ、じゃあ最後長谷くん」

長谷「えっと、どこが空いてる?」

西村「どこでもいいよ。みんな大体バランスよく分かれたから、長谷くんは好きなところに入って」

長谷(残り物には福があるってまさにこのことだ!)

※シフトを決めよう!※
明日、長谷くんがコスプレ喫茶店の店番をする時間を決めましょう。

【選択肢※時間の後ろに書いてある名前はその時間帯に一緒に店番する人です】
1.09:00~11:00 藤宮、桐生
2.11:00~13:00 山岸、井ノ原、男子C
3.13:00~15:00 西村、芹澤
4.15:00~17:00 悟空、ケンシロウ

※注意※
・店番中は文化祭をまわることが出来ません。代わりに一緒に店番している人とのイベントが起きます。
・文化祭では自由にパーティを組んでまわることが出来ますが、店番中の人とまわることはできません。
・パーティはシフトの時間毎に毎回リセットされます。

しばらくパソコンの前から離れるので、
この安価は>>493以降、次の私のレスまで有効です。

>>490
うーん、どうしようかなぁ。←考え中

3

長谷「じゃあ俺、13:00から西村さん達と店番やるよ」

西村「了解!」

山岸「祐樹くん、私と一緒に店番してくれないんだ……」ショボーン

長谷「……」

選択肢
1.俺達と同じ時間帯に移動してもらうようお願いしようか?
2.俺と違う時間帯だけど、店番頑張ってね

>>509,>>510
並んだ場合は>>511

1

1

長谷「俺達と同じ時間帯に移動してもらうようお願いしようか?」

山岸「できるの?」

長谷「西村さん、いいでしょ?」

西村「えっと、うーん」

長谷「ちょうど昼時だし、人は多い方がいいんじゃない?」

芹澤「まあ、筋肉ゴリラと変態キモオタと一緒にするのも沙希が可愛そうだしね」

西村「あんたら沙希に甘すぎ!まあ、変えちゃうけど」

山岸「わーい、やったぁ。さすが祐樹くん、頼りになるねぇ」

長谷(どうやら山岸さんの好感度が上がったようだ)

桐生「おい、ちょっといいか?」

西村「ん、どうしたの?」

桐生「レンタル屋が到着したみたいだぜ」

西村「やっと来たのね」

長谷「レンタル屋って何注文したの?」

西村「調理器具とかコーヒーメーカーとかかな。ほら、みんな運ぶの手伝って!」






ケン「軽いな」

井ノ原「普段鍛え続けた甲斐があったぜ」

悟空「こんなのオラ達だけでもどうにかなっちゃいそうだな」

桐生「ここぞとばかりに筋肉トリオが役に立ってるな」

芹澤「でも、結構たくさん借りてるから結局私たちも手伝うことになるのね……」

西村「ふひぃ、お茶おいしい」

芹澤「あ、藍サボんないでよー」

西村「これ頼んだの私だし、運動苦手だから。ほら、舞子はテニス部でしょ?これも筋トレだと思って頑張って」グッb

山岸「おっとっと」ヨロヨロ

長谷「沙希、そのダンボールは何?」テツダウヨー

山岸「メイド服とかバニー服とか入ってるって聞いた気がする」アリガトー

長谷「え!?本当に頼んだの!?」

西村「うん、だってあれだけクラスで意見が出たんだもの。無視するわけにはいかないわ」

男子C「フヒッ、これも計画通り」

西村「あ、盗撮なんかしたらあんたの顔写真に目線入れて学校中にばらまくから」

長谷「ちなみにさぁ」オモイー

山岸「うん、なに?」テガー

長谷「山岸さんはメイド服かバニー服か、どっちか着るの?」

山岸「長谷くんはどっち来てほしい?」

長谷(出来れば普通にクラスTシャツ着てほしいけど、一応安価取ってみるか)

>>515>>518

バニー

Tシャツ

長谷「バニー服がいいなぁ」

山岸「」ジトー

長谷(しまった、本音がつい口に出てしまった!)

山岸「せめて祐樹くんはメイド服を選んでくれると思ってたのに……」

長谷「メイドもいいけど、バニーも見たいんだ!お願い、後でちょっとだけでいいから来て着てみてよ?」

山岸「……後でちょっとだけなら、着てもいいよ?///」

長谷(やったぁ!)

長谷「よし、とりあえず教室の隅においとけばいいかな?」ガサゴソ

藤宮「何やってるの、長谷くん」

長谷「何って試着だよ。ちゃんと着れるかどうか試さないと」

藤宮「え、まさか長谷くんが着るの?」

長谷「着るのは沙希だよ」

藤宮「……長谷くんっていい趣味してるんだね」

長谷「いい趣味も何も誰かが着ないと。あまりにも過激なものだったら流石に明日着れないだろ(ry」

藤宮「嘘くさい……」

長谷「……」

長谷(俺ってそんなに藤宮さん傷つけるようなことしたかな?)

長谷(場所は変わって屋上のドアの前にやってきた)

山岸「祐樹くん、本当にここで着るの?」

長谷「うん、ほら、ここへ来る前西村さんも小さいサイズが合うかどうか誰かに試してもらったほうがいいって言ってたじゃん」

山岸「……分かったから、ちょっと後ろ向いてて?」

長谷「うん」クルリ

長谷(沙希が制服からバニー服へ着替える音が聞こえた)






山岸「いいよ、長谷くん」

長谷「沙希……はっ!」クルリ

山岸「///」

長谷(照れてる沙希がかわいい。しかし、まるであどけない少女が背伸びしてバニーガールをやったような感じにしか見えない。かわいいけどね!)

長谷「沙希、かわいいよ」ニコッ

山岸「あ、ありがとう!」

長谷「」ニコニコ

藤宮「荷物運び疲れちゃった。藍ちゃんも休んでいいって言ってくれたから、ちょっと屋上でひとやす……み……」

山岸「」

長谷「」

藤宮「」

長谷(どうする、俺!>>524

山岸さんをお姫様抱っこして屋上に逃げる

長谷(山岸さんをお姫様抱っこして屋上に逃げるか?いや、だめだ。屋上の鍵を持っているのは藤宮さんだ!こうなったら!!)

長谷「こんにちは、藤宮さん!」

藤宮「何してるの?」

長谷「試着だよ。さっき見たでしょ?」

藤宮「こんなところでこそこそやらなくても」

長谷「藤宮さんは何も分かってないよ!」

藤宮「!?」

長谷「沙希をみんなの前でさらし者にするの!?」

藤宮「あっ……」

長谷「俺は西村さんから小さいサイズが会うかどうか試してくるように言われているだけなんだよ。俺にはとてもみんなの前で沙希に着替えさせることなんてできない!!なのに……!!」キッ

藤宮「えっと、そうだったの……。ごめんなさい」

長谷(……藤宮さん、ごめんね)

山岸(こんな時でも堂々としている祐樹くんかっこいい)キラキラ

長谷(さすがにさっきのタイミングで安価に頼るのは鬼畜過ぎたかな……)

山岸「祐樹くん、着替え終わったよー」

長谷「じゃあ、戻ろうか」

山岸「うん。あ、祐樹くんに聞きたいんだけどさ」

長谷「うん」

山岸「藤宮さんにバニー服、メイド服、クラスTシャツ着せるとしたらどれ?」

長谷「それは……」

>>528>>530

メイド服

Tシャツ

バニー

長谷「全部着せたい」

山岸「そうきたか!」

長谷「うん!」

山岸「……着てくれるといいね?」

長谷「あのさ、ずっと気になってたんだけど、藤宮さんの話とかしても沙希は平気なの?」

山岸「平気だよ?だって、長谷くんは……」



山岸「ずっと私の傍に居てくれそうな気がするから」ニコニコ



長谷「……」ドキドキ

長谷(やべぇ、俺、今、めっちゃドキドキしてる……)ドキドキ

山岸「早くみんなのところに戻ろう?きっとみんな首を長くして待ってるよ」

長谷「う、うん……」ドキドキ

香織ちゃんから藤宮さん呼びになってるけどわざと?

【9月22日 月曜日 放課後】

桐生「……藤宮、屋上にいたのか」

藤宮「桐生くん……」

桐生「みんな、藤宮が戻ってこないって心配してた」

藤宮「あ……ご、ごめんなさい。私、ボーっとしてて」アタフタ

桐生「いや、いい。文化祭の準備のほうは大体済んだから」

藤宮「……桐生くん。夏休みが終わるまでの私ね、もっと今より楽しそうにしていた気がするの」

桐生「実際、楽しいことがいっぱいあったからな。まあ藤宮の中にどれほどその思い出が残っているか、分からないが」

藤宮「なんで、こんなことになっちゃったのかなぁ……」

>>534
あー、また間違えてる……。
ごめんなさい、呼び方は変わっていないので、「おかしいな?」と思ったところは全部これまでどおりの読み方にしといてください……。

桐生「ひとつ言えるのは、あいつが急に山岸のほうへ意識がいきはじめたことだと思う」

藤宮「長谷くんのこと?」

桐生「ああ。おまえらさ、以前は普通の友達以上に仲良くしていたはずなんだ」

藤宮「それは記憶が一週間でリセットされるから……」

桐生「リセットされていたとしても、そんなの日記読めば分かるだろう?」

藤宮「うっ……」

桐生「藤宮さ、本当はあいつのこと、好きだったんじゃないのか?」

藤宮「わからない……」

桐生「……文字としての記憶は残せても、感情の記憶は残せないってか。いや、残せなくなった、のほうが正しいか」

藤宮「ごめんなさい」

桐生「いや、俺が悪かった。藤宮への配慮が足りなかった」

藤宮「明日、文化祭行きたくないな……」

桐生「嫌いなのか?」

藤宮「うん、私ね、文化祭嫌い。だって、いつも一人ぼっちだから、周りの人達が楽しそうにしているのを見ると辛くなるの。文化祭の日は早く終わってほしいなって、そんなことばかり考えてた」

桐生「藤宮……」

藤宮「クラスみんなで頑張らなきゃいけないのに、そういう和を乱すようなことって良くないよね」

桐生「……」

桐生(はぁ……)

長谷「その頃、俺は山岸さんやクラスのみんなとグラウンドで円陣を組んでいた」

男子C「あ、明日の文化祭!絶対成功させるぞー!!」

一同「オー!!」

男子C「ヒー、なんえ俺がこんな目立つようなことを」

西村「ん、何か言ったかな?」

男子C「ぶひー、ごめんなさーい!」

悟空「そうだ、長谷。これを」ピラッ

長谷「紙?」

【人間関係】
藤宮 わからない、あの人は一体私のなんなの……?
山岸 傍にいるだけで安心できるお友達!(*⌒∇⌒*)
桐生 親友
西村 電話番号とメルアドを交換した私の友達^^
芹澤 沙希とやたら仲がいい沙希の友達
悟空 長谷より文化祭
井ノ原 長谷より文化祭
ケン 長谷より文化祭

長谷(山岸さんとの関係はかなりいい感じで西村さんと新たに友達になれた!)

山岸「」クイックイッ

長谷「沙希、いよいよ明日だね」

山岸「そうだね」ニコッ

長谷(かわいいなぁ)

長谷「そうだ、今年の文化祭の目標決めた!」

山岸「え、なになに?」

長谷「沙希と楽しい思い出をいっぱい作る!二度と忘れられないくらい濃い文化祭にしよう!」

山岸「わー、楽しそう!」

長谷「めちゃめちゃ楽しみになってきた!沙希、明日は一緒に楽しもうね!」

山岸「ラジャー!」ニコニコ

西村「あ、帰る前にさ、明日のことについて要望とかあったら教えてくれない?どこまで反映できるか分からないけど、アンケート感覚で自由に言ってくれていいわ」

明日、朝早くから用事で出かけるので今日はもう寝ます。
明日の文化祭について西村さんに言いたいことがある人はこの際なので何でも言っちゃいましょう。
>>543以降、次の私のレスまで有効です。

長時間投下乙
もっと修羅場ってくれてもええんやで

【9月23日 火曜日 朝】

長谷「俺は今、沙希の家の前にいる。理由は簡単。沙希と学校行くためだ」

ピンポーン

山岸母「はーい。もしかして佑樹くん?」

長谷「はい」

山岸母「話はいつも聞いてるわ。ちょっと待っててね」

長谷(沙希が家族に俺のことを話しているらしい。気になるなぁ、どんな話をしているんだろう?)

山岸「はーい。あ、佑樹くん。準備バッチリだよ」

長谷「それじゃあ学校いこうか」

山岸「うん!」

長谷「まさか文化祭の日に沙希と一緒に学校通えるなんてね」

山岸「こういうときだからこそ一緒に学校行くんだよー」

長谷「そうなの?」

山岸「だって、今日は特別な日だから」

長谷「あ」ドキッ

長谷(今、沙希にドキッてときめいたよね、俺……)

山岸「佑樹くん?なんで顔赤いの?」

長谷「……秋だから」ドキドキ

山岸「秋になると顔が赤くなるの?じゃあ冬になると枯れちゃうね」

長谷(俺の顔って植物だったのか)

山岸「あ、赤くなくなった」

長谷(おかげでちょっと落ち着いたけど)

藤宮「……」

西村「おはよー」

藤宮「藍ちゃん……。おはよう……」

西村「どうしたの?いつもの笑顔がないじゃん!」

藤宮「……」

西村「香織ちゃん、私ら友達なんだからそういう黙るのなし!」

藤宮「藍ちゃん……」

西村「長谷くんのこと?」

藤宮「うーん。私、記憶が一週間しか持たないから長谷くんとどのくらい仲良かったか日記を読んでもいまいちわからないの」

西村「周りから見ればもう付き合っちゃえば?って思うくらい仲良かったよ。香織ちゃんの記憶のことは沙希から何となく聞いてるけど、今までそれを感じさせないくらい長谷くんと仲良かったじゃん!」

藤宮「……だから余計に分からないの。私にとって長谷くんがなんなのか、分からないの」

西村「……」

西村(正直、記憶障害だなんて半信半疑だったけど、これはガチッぽいわね。)

藤宮「藍ちゃん、私のことは気にせず文化祭楽しんでよ。私なら大丈夫だから」

西村「なにいってるの?」

藤宮「え?」

西村「年に一度の文化祭、みんなで楽しむに決まってんのよ」

藤宮「だけど、私のことなんか気にしていたら藍ちゃんの文化祭を楽しむ時間がなくなっちゃう……」




西村「もう、そんなこと気にしないの!私が香織ちゃんを笑顔にしてあげる!絶対に!」



藤宮「藍ちゃん……。ありがとう」

西村(勢いで言ってみたものの、実はノープランなのよねぇ。全く最近の長谷くんは沙希に鼻の下伸ばしすぎなのよ!今からメールでガツンと一発言ってやる!)




テレッテー♪

長谷「あ、西村さんからメールだ!」

西村『長谷くんは沙希のおさるさん』

長谷(これってどういう意味!?)

山岸「佑樹くん?」

長谷「あはは、沙希は気にしなくて大丈夫だからね」

山岸「?」

【9月23日 火曜日 8:30】

井上「おい、おまえら座れ―。ホームルーム始めるぞー。まず最初に今日の文化祭のプログラムを配る。」

長谷(文化祭のプログラムだ。確認してみよう)



【緑川高校文化祭 プログラム】
※イベントステージ予定表(場所:グラウンド特設ステージ)※
◎:飛び入り参加可能イベント
09:00~10:00 文化祭開幕式・演劇部野外特別講演
10:00~11:00 軽音楽演奏会
11:00~12:00 告白大会◎
12:00~13:00 腕相撲大会◎
13:00~14:00 ミス緑川・コンテスト◎
14:00~17:00 カラオケ大会◎
17:00~18:30 片付け・キャンプファイアー準備
18:30~19:30 キャンプファイアー&フォークダンス
19:30~20:00 文化祭閉幕式・片付け・解散

[クラスの出し物一覧]
・バルーンアート(1年3組)
・占い屋さん(1年5組)
・コスプレ喫茶(2年4組)
・よく当たるダーツ(2年8組)
・ウホッ☆最強男祭り(3年1組)
・巨大迷路(3年8組)
・その他(安価で好きなの提案してみてね)

※文化祭当日は30分おきに行動を決めます。イベントステージは開催中のみ参加可能です。みんなで仲良く楽しくまわってね!

【9月23日 火曜日 9:00】

井上「よし、準備も済んだみたいだな。……くれぐれもトラブルだけはおこさんでくれよ。後はどうでもいい。じゃ、俺はこれで」

井ノ原「あの教師、今日は一日ハメを外す気だぜ」

ケン「たまには良いではないか。そもそも、文化祭で賞を狙うなら教師の手を煩わすようなことをしてはならぬ」

長谷(文化祭が始まった)






桐生「じゃあ、俺、藤宮と11:00まで店番やってるから」

藤宮「……はぁ」

桐生「俺がフォローするから無理しないように頑張れ」

長谷(じゃあ店番の入っていない俺は>>558>>559を誘って>>560へ行こう)

西村

山岸さん

占い屋さん


長谷「西村さんと沙希を誘って占い屋さんへ行こう!」

西村「あら、長谷くん。丁度いいところに!」

山岸「ちょうどいいところに~」

西村「舞子がテニス部の友達と遊びに行っちゃったから、私たちと一緒にまわろ?」

山岸「私たちのお財布になって~、なんてね。冗談だよー」

長谷(俺もちょうど良かったわ)






占い師?「はぁ~らっしゃいらっしゃい!相性占いなら何でも占っちゃうよ!」

西村「相性占いしか占う気ないじゃない!」

長谷「ちょうどいいね!俺たち3人の関係をそれぞれ占ってみようよ!」

山岸「お、いいねー」

占い師?「嬢ちゃん同士で占うんだね。じゃあ占うよ。キエッキエッ、エーンガチョ!!」

長谷(えんがちょとか久しぶりに聞いたなぁ)

占い師「ほら、『西村』と『山岸』の相性は>>562のコンマ」

 

占い師「54%」

西村「微妙!」

長谷(あれ、この反応……)

山岸「へぇ、相性占いってこんな感じでやるんだねぇ」

占い師「じゃあ、次は?」

長谷「俺と西村さんの相性を占ってください!」

占い師「あいよ。キエッキエッ、エーンガチョ!!>>565のコンマ」

占い師「80%!付き合っちゃいなよー、YOU!」

長谷「わー、俺達相性いいんだね」

西村「そもそも相性良くないと文化祭一緒にまわってないでしょ?」

長谷(意外と反応がドライだった)

西村「でも……ちょっと嬉しいかも」ボソッ

長谷「え、なに?」

西村「ううん、なんでもないよ」

長谷「じゃあ、最後に俺と沙希で占って!」

占い師「あいよ、そいつが本命かい?私の占いはよく当たるからね。キエッキエッ、エーンガチョ!!>>568のコンマ」

占い師「90%wwwwwwwwwwwwww」ブッフォオ

西村「あんたが笑ってどうするのよ!!」

占い師「これはもう結婚するしかないねwww」ゲラゲラ

山岸「……」ジー

長谷「えっと……沙希?」

山岸「///」ポッ

長谷(かわいい……)

西村「あ、おまけでさ『長谷』と『藤宮』で占ってくれないかしら?」

占い師「いいもの見せて貰ったお礼にいいぜよ。キエッキエッ、エーンガチョ!!>>571のコンマ」

占い師「84%www 長谷くんってやつはどこかのギャルゲーの主人公なのかい?www」ワハハ ゲフンゲフン

長谷「しょ、所詮占いだし……」アセアセ

西村(良かったぁ、これならまだチャンスありそうね。なんとか藤宮さんには笑顔になってもらわなきゃ)

山岸(……6%差で勝った……?)






西村「長谷くん、今度はどこへ行くの?」

選択肢
1.演劇部野外特別講演
2.クラスの出し物(行きたいお店を指定してね)

安価先は?

>>576

すいませんが被ったので、>>575を採用します。

西村「『一週間フレンズ第0話』だって。面白いのかな?」

山岸「丁度今から始まるみたいだよー、わくわくするね~」

長谷「おお、主人公の名前俺と全く一緒じゃん!」

30分後

西村「心にジーンときた」ウルウル

山岸「胸が熱くなった」ポカポカ

長谷「俺の過去だった」ポカーン

西村「ま、世の中には面白い演劇がまだまだたくさんあるってことよね!」

長谷「そ、そういうことにしとこうか」

山岸「どうしたの?祐樹くん」

長谷「な、なんでもないよ!」

長谷(そういえば、藤宮さんとは最初あんな感じだったんだよなぁ。いつからどうして、今みたいになっちゃんだろう……)

西村「ねぇ、次どこ行くのー?」

長谷(ま、いっか)

訂正)×西村「『一週間フレンズ第0話』だって。面白いのかな?」
   ○西村「『一週間フレンズ。第0話』だって。面白いのかな?」



【9月23日 火曜日 10:00】

山岸「祐樹くん、今度はあっちへ行ってみようよー」

長谷「どこへ行こう?」

選択肢
1.軽音楽演奏会
2.クラスの出し物(場所も指定)

>>582

1

長谷「軽音楽の演奏を30分くらい聞いていこうか」

芹澤「みんなー!今日は来てくれてありがとー!」

男達「いえええええええええええええい!!」

長谷「えっと、これはどういうことなのかな?」

西村「ちょっと、舞子!テニス部どうしたのよ!いつの間に軽音部に!」

芹澤「えっと、とある四コマ漫画に影響されまして」

山岸「おー、舞子ちゃん歌が歌えるんだー」パチパチ

芹澤「まあね。まあまあ聞いて行ってよ。そんはさせないからさ」ラララー♪






長谷「芹澤さんの歌声はなかなか良かったね」

西村「クラリネットなら負けないもん!」

山岸「カスタネット?」

西村「クラリネット!!」

長谷(カスタネット……これはひどい)

【9月23日 火曜日 10:30】

西村「イベントは見終わったし、どっか行こうよ」

山岸「そういえば、桐生くんと香織ちゃんの店番、もうすぐ終わっちゃうね」

長谷「どこへ行こう?」

選択肢
1.コスプレ喫茶店
2.その他クラスの出し物(場所も指定)

またやっちゃった。

>>587で!

被っちゃったし、意見が違ったので再安価。
っと思いましたが、お風呂入ってこなくちゃいけなくなったので、
私が戻って来るまでに一番多かった意見に従います。
二番目に多かった意見は11時からまわるので、
「うわぁ、もう1で決まりじゃん!」とか思っても諦めずに意見出してみてくださいね!
安価は次の私のレスまで有効です。

長谷「クラスの出し物に行ってみない?ちょっと早いけど腹ごしらえもできるし」

西村「筋肉と萌ブタ見ながら食べるのも不快だしね」

山岸(筋肉と萌ブタ?なんかおいしそうな名前……)

西村「せっかくだから、アレもやってみようかな」

長谷「アレ?」






長谷(2年4組のコスプレ喫茶に顔を出したとき、俺達を出迎えてくれたのはメイド服の藤宮さんだった)

藤宮「いらっしゃいませ、ようこそコスプレ喫茶へ」ニコッ

山岸「わぁ、香織ちゃん、かわいいー」

藤宮「今日は朝からいろんなお客さんがそう言ってくれるの」

長谷「へぇ、そうなんだ」

西村「嫉妬すんなよ、長谷ぇ」

長谷「嫉妬?なんで?」

西村「へっ?」

長谷「?」

西村(あれ、長谷って香織ちゃんに対してこんなに冷めてたっけ?……っと早くしないと交代時間になっちゃう)

西村「香織ちゃん、アレ頼むわ」

藤宮「え、アレやるの?」

西村「そう、アレアレ」

山岸「おお、これはまさにアレアレ詐欺」キラーン

西村「いや、詐欺らないから」






西村「てなわけで、机とイスを用意したところでレッツ合コン喫茶!」

長谷「合コン喫茶!?そんなのやったら最優秀大賞なんか狙えないんじゃ」

西村「だから『アレ』なの。これは非公式でこーっそりやってることだから、評価には関係ないの!」

山岸「これこそまさに裏口入店!危ない雰囲気満載だねぇ」

藤宮「あんまりへんなこと、しないでくださいね?///」

長谷(メイド服姿で恥らってる藤宮さんもなかなか悪くない)

西村「てなわけで、長谷くん。合コンに呼ぶ男女を3人選んでください!」

長谷「……」

>>602以降、1スレ2名までで男女3人ずつ揃うまで。

藤宮

長谷「俺を入れること考えたら、男子は桐生とケンシロウ。女子は藤宮さん、西村さん、山岸さんでいいんじゃないかな」

藤宮「えっ、私仕事中なのに」

西村「お客様の注文に応えるのも大事な仕事よ」

山岸「まるでキャバクラだねぇ」

藤宮「キャバクラってな(ry」

長谷「あーあー!知らなくていいから!とりあえず始めよう!」






長谷「俺が指名した男女3人ずつが対面してテーブルに座った」

桐生「なにこれ、俺帰っていい?」

長谷「だめ!将吾は強制参加!」

桐生「はいはい……」

ケン「じゃあ俺から質問させてもらう。」

長谷(ケンがこっちに目で合図を送っている!なんて答えさせよう!>>608

好きな人

ケン「貴女たちに好きな人はいるか?」

藤宮「いません」

西村「いないかなぁ」

山岸「いるよー」

ケン「終わったぞ」

長谷(あっさり終わった)

西村「じゃあ私から質問。好きな女性のタイプは?」

ケン「知らん」

桐生「知らん」

長谷「>>611

西村さんみたいな人かな

長谷「西村さんみたいな人かな」

山岸「えっ……」

西村「あはは、長谷くんってお上手ね」

山岸「冗談なの?……ほっ」

長谷(ちょっと冗談が過ぎたかな)

藤宮「……」

桐生「じゃあ俺から質問」

桐生(長谷から熱い視線を感じる)

長谷(頼む、将吾。俺の代わりにこの質問を聞いてくれ!>>614

大切な友達はいますか

×桐生(長谷から熱い視線を感じる)
○桐生(なーんか熱い視線を感じる)

桐生「大切な友達はいるのか?」

藤宮「いるよ、桐生くんとか沙希ちゃんとか」

西村「もちろん!沙希と舞子、それに香織ちゃんも私の友達だよ!」

山岸「当然だよ!みんないい人ばかりだしね~」

桐生「ふーん」

長谷「反応薄いな」

桐生「特に興味もないしな」

長谷「おまえってやつはホントいつも正直だな」

藤宮「じゃあ次私から質問いいかな?……ここ最近友達と仲悪いなって思ってる人っている?」

ケン「いや、特には」

桐生「まあ別に仲悪くはないな」

長谷「>>618

悲しいことに……いる

長谷「悲しいことに……いる」

長谷(多分)

藤宮「そっか」

長谷「うん」

長谷(次は俺が質問する番だ。何を聞こうか?>>621

西村さんの好きなタイプ

長谷「西村さんの好きなタイプを教えてください」

藤宮「……長谷くんって空気が読めないタイプだよね」

桐生「お前、二重人格なの?」

ケン「しかも今は合コン中だ。個人的な質問は後にしてくれ」

長谷(ダメ出しくらったっぽいな)

山岸「次は私だねー」

長谷(沙希なら俺のアイコンタクトが届くはず!>>623

今、毎日が充実して幸せか

沙希「ねぇ男子たち。今、毎日が充実して幸せ?」

ケン「まあ平和な世の中は悪くないな。退屈ではあるが」

桐生「まあ悪くはないんじゃねえの」

長谷(この2人って意外と似た者同士?)

長谷「俺は>>326

長谷「沙希のおかげですっごい楽しいよ」

山岸「みんなの前で堂々と言われると恥ずかしいね」

桐生(もうお前らが合コンに参加する意味ってあるのか?)

藤宮「私、合コンとか初めてだけど、合コンってなんだかもやもやするんだね」

西村(うーん、なんかあんまりいい雰囲気じゃないわね)

長谷(どうしよう?まだ時間はありそうだけど2週目も行く?それとも誰かを指名して終わらせようか?)

※指名の場合、11時からのパーティの一員になりますのでよく考えて選んでください。

>>328

長谷「藤宮さん、11時から俺と一緒に文化祭をまわろうよ」

藤宮「え?ど、どうしよう……」

西村「いいんじゃない?行ってきなよ」

藤宮「でも男女2人で歩くのはちょっと恥ずかしいな」

長谷「それじゃあもう1人連れて行こう」

桐生「お前なら意地でも藤宮さんと2人きりでまわろうとすると思ったんだがな」

長谷「藤宮さんが2人きりじゃ嫌っていうならもう1人連れて行くのは当たり前じゃん」

桐生「まあそう言われればそうだが……」

長谷「じゃあ>>630、一緒に行こう!」

西村さんと沙希

長谷「じゃあ西村さんと沙希、一緒に行こう!」

ケン「合コンに参加したのに結局長谷が全部持っていくんだな」

桐生「まあ女子とつるむのはあんまり好きじゃないからいいけど」






【9月23日 火曜日 11:00】

※喫茶店以外に2番目に多かった場所が同数で並んでいるので、再安価します。

選択肢
1.告白大会
2.クラスの出し物(場所も指定)
>>633

1告白大会(恋愛的意味だけではなく)

長谷「告白大会行こう!」

山岸「おー」






ワイワイガヤガヤ

司会者「まもなく告白大会を始めます!!飛び入り参加したい方はステージに上がってください!!」

長谷「よし、じゃあ俺、行ってくる」タッタッタ

西村「いってらー」

藤宮「気をつけてね」

長谷(ステージの上で言う言葉はこれにしよう>>635

西村さん結婚してくれええええええ!!!!

司会者「それではエントリーナンバーNO.1の長谷祐樹くん!」

山岸「ドキドキ」

藤宮「……」

西村(沙希と香織ちゃん、どっちのこと言うのかな?)

司会者「それでは、どうぞ!!」

長谷「」スー ハア

長谷「!」カッ

長谷「西村さん結婚してくれええええええ!!!!」

山岸「」グサリ

藤宮「」

西村「」

西村「は?」

司会者「おーっと、これは愛の告白かー!?どうなんですか!?どうなんですか!?」

長谷「ええっと、勢いで言ってみただけで……」

司会者「えー!じゃあ本音じゃないんですかー!?」

長谷「……」

司会者「これは酷い!!最悪な男だ!!みなさん、長谷祐樹は最低な男です!!」

一同「ブーブー!!」

西村「こんなところまで来て冗談とか最悪……」

山岸「……」ハア

藤宮「やっぱり長谷くんってそういう人なんだ。日記に書いておかなくちゃ」

司会者「長谷は最悪!!長谷は最悪!!」

一同「長谷帰れ―!!学校辞めろー!!」

長谷(みんなの反応が想像以上に最悪だった)

男子B「空き缶でもくらいやがれー!!」ポイッ

長谷「痛っ!」ガツン

女子A「女の子の心を弄ぶなんてマジでさいてー!」

女子B「早く死ねよ。ねえ、なんで生きてんの?生きてて楽しいの?」

男子C「ええーい、もう我慢ならん!ひっとらえろー!生かして帰すなー!!」

一同「ウオオオオオオオオオオオ!!」

長谷(みんなステージに詰めかけてきた!やばい、逃げなきゃ)ダッダッダ



【9月23日 火曜日 夕方】

長谷「はぁはぁ、どうにもならなくなって東京駅まで逃げてきたけど、もう流石に追ってこないな」

キー プシュー

長谷「電車が着いたみたい……あ、沙希」

山岸「あ、祐樹くん。やっと見つけた……」フワッ

長谷「と、危ない!」

山岸「……」グサリ

長谷「え?沙希、何をもって……」

山岸「酷いよ、祐樹くん。私、信じてたのに」ポタポタ

長谷(ぐっ、ぐふう……腹から血が……)

山岸「辛いよ……痛いよ……」

長谷(薄れていく意識の中、最後に目に映ったのは沙希が駅から飛び降り自殺をはかる場面だった)

長谷「沙希……」

山岸「さよなら、私の初恋の人」

プー キイイイイイイイイイイ ドンッ

長谷「……」

【9月24日 水曜日】

男子C「店からステージの音が聞こえて、長谷が場違い発言していたからかけつけたんだが、ぶっちゃけあれはないわー。死んで当然の人」

桐生「不思議なことにあいつが死んで悲しいと思わなかった」

芹澤「あーあ、いい噂話になると思ったのに、とんだ茶番だったわ」

藤宮「9月23日。長谷くんと沙希ちゃんが死にました。2人の仲は日記を読んでいて知っていましたが、多分2人が死んだ原因は長谷くんがステージで変なことを言ったからだと思います。長谷くんのことはよく分からないけど、沙希ちゃんを失って悲しいです。友達を失うってこんなに辛いことなんだなって思いました。それから―」

おしまい(空気が読めない人エンド)

【9月23日 火曜日 11:00】

長谷「!」カッ

長谷「……と、もう一呼吸」

司会者「ちょっと、ためすぎですよ」

長谷「その、緊張して……」

長谷(西村さん結婚してくれは冗談でも声に出して言わないような気がしてきたな。沙希は結構俺のこと本気で想っているみたいだし、沙希の期待に応えるのもありかな。あるいは藤宮さんとの仲直りのきっかけを作るのもいいかも。どちらも嫌ならいっそ全然関係ないこと叫んでやり過ごしたほうがいいかもしれない)

司会者「それでは、どうぞ!!」

長谷「」スー ハア

長谷「!」カッ

選択肢
1.沙希への想いを告げる(台詞も書いて)
2.藤宮さんへの仲直りのきっかけを作る(台詞も書いて)
3.もういっそ関係ないこと叫んじゃえ(台詞も書いて)

安価は>>655以降、次の私のレスまで有効です。
叫ぶ台詞はみんなの傾向を見た上でこちらで判断します。
次こそはバッドエンドを回避しましょう!

2、また俺と友達になってください

長谷「藤宮さん!」

藤宮「私?」

長谷「俺ともう一度友達になってくださあああああああああい!!!!!」

司会者「おおー!これはまさに友達申請!こんな大舞台でこの勇気!これが長谷佑樹という男か!」

審査員「ただいまのボリュームを最新の機械で点数化しました。長谷佑樹さんのボリューム点数は180点です!」

一同「オオー!」

長谷(伝えたいことは伝えた。後は藤宮さんの返事を聞こう)

司会者「180点!これは凄い点数です!150点越えたのでこちらの粗品をお受け取りください!」

長谷(うんめぇ棒を3本もらった!)

司会者「次のエントリーはこの人、孫悟空さんです!」

悟空「よーし、はりきっちゃうぞー!」

長谷(悟空さん、凄い声を持っていそうだな)

悟空「チチー好きだああああああああああああああ!!」

一同「オオー!」

長谷(鼓膜が破れそうなほどおおきな声だ)

審査員「さ、300点です!」

司会者「さ、300点!?何者なんですか、悟空さん!」

悟空「オラ?オラは地球人だ!ささ、うんめぇ棒くれよー」

長谷(俺も沙希のことを叫ぶならあれくらいの声が必要だったのかな。まあ、今回は藤宮さんのことだったし、いいよね)

山岸「あ、祐樹くんおかえりー!すごかったよー」

長谷「そう言ってくれると参加した甲斐があったよ」

藤宮「あの、長谷くん」

長谷(藤宮さんだ)

藤宮「その……さっきの言葉の返事なんだけどね」

長谷(ドキドキ)

藤宮「嫌です」

長谷「……」

長谷(どっかのSSのパクリかな?)

藤宮「……」

長谷「……」

藤宮「……」

長谷「もしかして……本気?」

藤宮「卑猥なことをいう長谷くんとお友達になるなんて無理な話だよ」

長谷(ですよねー……)

西村「ま、まあ香織ちゃんもそんな頭っから拒絶せずにさ、知り合いから始めてみたらいいんじゃないの?」

藤宮「それなら……いいかな」

長谷「え、いいの?」

藤宮「うん、知り合いからならいいよ」

長谷(なんとか首の皮一枚でつながったな)

【9月23日 火曜日 11:30】

藤宮「長谷くん、次はどこへ行くの?」

長谷「>>675

1.クラスの出し物(指名してね)
2.食堂で昼食
3.クラスの出し物で昼食

おっと、被った!

>>677で!

2

オノコシハユルシマセンデー

長谷「食堂にやってきた!みんなは何を注文するの?俺は>>680

藤宮「>>681
山岸「>>682
西村「>>683

パンケーキ

うどん

祐樹くんのパンケーキを半分こ(食べさせあう)

ラーメン定食

オイシクヤケマシター

長谷「わぁ、おいしそうなパンケーキ!」

藤宮「長谷くん、朝ご飯食べてこなかったの?」

長谷「いや、そういうわけじゃないけど、ほら、さっき喫茶店でも少し食べたし、軽めにしとこうかなって」

藤宮「そうなんだ。長谷くんはどうもお盛んみたいだからもっとしっかり食べる人だと思ったよ」

長谷(藤宮さんの中の俺=変態の方程式はもう治らないのか)

西村「長谷くんが藤宮さんのおっぱい揉みたいなぁとかいうからよ」

長谷「どこでそれを?」

西村「香織ちゃんからさっき聞いたよ。長谷くんが告白大会に出たとき、あれを言うのかと思ってたんだって」

山岸「こうなったらもう香織ちゃんの日記帳盗んで捨てるしかないんじゃないかな~」

長谷「それはだめだよ。そんな酷いことできるわけがない」

西村「散々セクハラ発言しといて何を今さら」

長谷「うっ……」

山岸「どん!」

長谷「?」

山岸「香織ちゃんが注文したのはうどんなんだねぇ」

藤宮「うん、沙希ちゃんも食べる?」

山岸「私は祐樹くんのパンケーキを半分こしてもらうんだぁー」

藤宮「そ、そう……」

山岸「祐樹くん、食べさせてねぇ」ニコニコ

長谷「もう、しょうがないなぁ」

山岸「えへへー」

西村「私はラーメン定食。ま、定番よね」

長谷「よし、じゃあ食べよっか?いただきまーす」

一同「いただきます!」

長谷(俺達はお喋りをしながら昼食を楽しんだ)

【9月23日 火曜日 12:00】

山岸「さて、お腹もいっぱいになったし、次行こー?」

長谷「どこへいこうか?>>688

1.腕相撲大会
2.クラスの出し物(指名してね)

巨大迷路

長谷「巨大迷路に行こう!」

山岸「さんせーい」

西村「私はんたーい」

長谷「え、なんで?」

西村「……行けばわかるわよ」






タイイクカーン

女子高生A「体育館貸し切って巨大迷路やってますー!ゴールに到達した時間によって景品が変わりますよー」

西村「これのせいで吹奏楽部の発表舞台、無くなっちゃったのよね……」

長谷「あー」

西村「まあ、今週の金曜日に文化交流会があるからいいけどね」

長谷「文化交流会?」

西村「本来なら文化祭1日目にやるような行事よ」

藤宮「わあ、おもしろそう!」

山岸「4人一緒に行っても面白くないからここはペアでいこうよー」

長谷「分かった!それじゃあグッとパーで」

一同「別れましょ!」

長谷(どの組み合わせでまわってほしい?>>690

西村 藤宮
長谷 山岸

西村「それじゃあ先に行ってくるね!」テクテク

藤宮「ばいばい、2人とも」テクテク

長谷「行っちゃったね」

山岸「あのね、祐樹くん。手、繋いでもいい?」

長谷「え、もちろんいいけど、なんで?」

山岸「だって、手を繋いでいたら絶対にはぐれないから……」

長谷(かわいい///)

女子高生A(リア充爆発しろ!)

女子高生A「おら、とっといけや、糞ビッチ共」ゲシゲシ

長谷(あれ、なんで怒ってるの?)

山岸「藍ちゃんたちもうゴールしたかなぁ」

長谷「これだけ広いんだから、中々ゴールできないと思うよ。でも、結構先に……」

西村「あ」

長谷「」

山岸「」

西村「早いわね」

長谷「いや、まだ入り口から歩いて10秒も経ってないんだけど……」

山岸「ええー!?はぐれっちゃったのー?」

長谷「俺達みたいに手を繋げばよかったのに」ホラッ

西村「しれっと見せつけてくれるわね、リア充共」

長谷「大声で呼べば反応あるかも?」

ケン「どうした、お困りか?」

西村「あら、ケンシロウくんも迷路に?」

ケン「ああ」

西村「あ、そうだ。ケンシロウさん。ちょっと香織ちゃんとはぐれちゃったんで、ここから叫んでもらえませんか?」

ケン「藤宮のことか、分かった」






ケン「おら、さっさとでてこいや!藤宮!!」

長谷「ケンシロウさん、それ怖いからやめて!」

ケン「でてこいや!!」

藤宮「ひっ!ごめんなさい、私何かしましたか!?」

ケン「この壁の向こうだな」





桐生「……あのさ、迷路の中で何が起きてんの?」

女子高生A「んだよ、金髪不良。私、今リア充爆発してほしくてちょーイライラしてるんですけどー」

桐生「あ、そう、聞いて悪かった」

桐生(……はぁ、疲れる)

ケン「動くんじゃないぞ!今、そこに行くからな!!」

藤宮「ひっ!動きませんから許してください!!」

西村「後はケンシロウさんと一緒に香織ちゃん探すから、長谷くんたちは先に行ってよ。景品、いいのもらえるといいね」

長谷「あ、行っちゃった……」

山岸「私たちは手を繋いでいるから絶対にはぐれないよね?」

長谷「もちろん、それじゃあ行こう!」

山岸「おー」






長谷「あれ?」

山岸「行き止まり?」

長谷「外から見た感じじゃ確かこの辺にゴールあると思ったんだけどなぁ」

山岸「他にもうろうろ迷っている人たちがいるね」

長谷(これは、いったいどういうことだろう?)

1.道を間違えたかな?
2.入り口がゴールだったりして
3.どこかに隠し通路があるんじゃないのか?

>>698

3

長谷「どこかに隠し通路があるんじゃないのか?」

山岸「え、そうなの?」

長谷「たとえばこの辺触ると横にスライドしたりー」ガラガラガラ

長谷(本当にスライドした!?)

山岸「やったぁ、ゴールだ!」

女子生徒A「うわ、リア充共が帰ってきた。時間は……え?たったの5分!?」

長谷「やったね!」

山岸「ハイタッチしよう!」

長谷「いえーい」タッチ

女子生徒A「……」

女子生徒A「えっと、こちらが7分以内にゴールした人の景品になります」

長谷「500円の商品券だ!」

山岸「おおー、これで好きなものが買えるね。これも祐樹くんのおかげだよ、ありがと」ニコッ

西村「ぜぇぜぇ、やっとゴールにたどり着いたぁ……」

藤宮「はぁはぁ、ご、ごめんね。私のせいで……」

西村「ううん、藤宮さんは全然悪くないよ!私たちも手を繋げばよかったね?」

藤宮「そうだね。少女漫画でも手を繋ぎながら歩くシーンあったね」

西村(どんな少女漫画読んでいるんだろう?)

女子高生A「あーもうなんなのあいつら。チョームカつくんですけど」

西村「あの、ゴールしたんですけど」

女子高生A「あん?」ギロッ

西村(なんで!?)

女子高生A「もしかしてあんたらもカップルなの?レズカップルなの!?」

藤宮「いや、私たちそんなんじゃ……」

女子高生A「あーあ、今時の子は同性でもホイホイくっついちゃうのねぇ。これじゃあ少子化に歯止めなんてかかるわけないわよね~」

西村(あんたも最近の子でしょうに!?)

女子高生A「なんかもうやけくそ。あんたらタイムオーバーだけど、その仲の良さに免じて箱の中の飴ちゃん、好きなだけ持っていってよ」

藤宮「えっと、ありがとうございます?」

西村(景品さっさと空にして片付けたくなったのね)

【9月23日 火曜日 12:30】

西村「13時から私たち店番だから、とりあえず次で一区切りね」

長谷「どこへいこうか?>>702

1.腕相撲大会
2.クラスの出し物(指名してね)

キャバクラ

長谷「キャバクラとかないかな?」

藤宮「……」ジトー

長谷(それはないわと言わんばかりの目で俺を見ている)

西村「そんな風営法に引っかかりそうなお店、さすがに文化祭でやってないでしょ?だから、変態って言われるのよ」

山岸「祐樹くんのえっちー」

長谷(提案しただけでここまで言われるとさすがに傷つくなぁ)

長谷(もう一度>>704で)

腕相撲

長谷「腕相撲大会行ってみよう」






司会者「さぁさぁ、腕相撲大会はもうすぐはじまりますよ!飛び入り参加お待ちしております!!」

西村「長谷くん行ってらっしゃい!」

長谷「あ、俺は確定なんだ」

山岸「じゃあ私も行くね~」

藤宮「わ、私はここで見ていていいかな?」

西村「私もここで応援していくから頑張ってね!」

※腕相撲大会ルール※

腕相撲大会はトーナメント方式で行われます。
長谷→山岸の順番で待ち受ける強敵たちと勝負し、2人が負けるかどちらかが優勝するまで続きます。
腕相撲はコンマで勝敗を決します。
試合数は1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝、決勝の最大5回です。

長谷「さて、1回戦!頑張るぞ!」

西村「長谷くん!沙希の前でいいところ見せるのよ!」

男子C「おや、まさかこんなところで当たるとは」

長谷「店番サボったの?」

男子C「いえ、呼び込みの途中で捕まってしまって」

長谷「じゃあ、俺が倒すから早く呼び込みに戻ってね」

男子C「簡単には負けんぜ。ぶひぃ」

コンマ30以上で勝利!
>>709

男子C「ぶひぇあああああ……」

長谷「さすがにこれくらいは勝たないと」

藤宮「長谷くん、勝利おめでとう」パチパチ

長谷(やった、藤宮さんから祝福された!)






山岸「私の1回戦の相手は……」

柔道部員「ウッス」

山岸「」

柔道部員「県大会ベスト8の実績あるッス。絶対負けないッス!」

山岸(つ、強そうだよぉ。私、勝てるかなぁ?)

コンマ30以上で勝利!

>>711

柔道部員「いってええええええ!骨折した腕で無理するんじゃなかったッス!!」

山岸「あの、早く病院に行ったほうがいいよ?」

柔道部員「そうするッス」

山岸(なんとか勝っちゃったみたい)






長谷「2回戦だ!2回戦はシード枠っていうちょっと強そうな人が相手らしい」

井ノ原「よぉ、長谷ぇ」

長谷「あの、店番は?」

井ノ原「ちょっと休憩貰った。俺様の筋肉を披露できる数少ない場所なのに、参加しないわけにはいかないからな」

西村「長谷くん!そんな筋肉ダルマさっさと倒しちゃってよ!」

長谷「う、うん!」

井ノ原「本気で行くぜ、長谷!!」

コンマ60以上で勝利

>>713

長谷「えいっ!」ダンッ

井ノ原「嘘だろ……、俺が負けただと……?」

長谷「はぁはぁ、なんとか奇跡的に俺が勝った……」

藤宮「長谷くんって意外に強いんだね!」

井ノ原「くそう、この俺が負けるなんて。まだまだ鍛えようが足りないな」






山岸「私の2回戦だよー」

芹澤「あ、沙希。沙希も腕相撲大会に参加してたの?」

山岸「そうだよ」

芹澤「男子ばっかりの中、よく参加するわね」

山岸「私のような力の無い子でどこまでいけるか試してみたいの」

芹澤「分かった。そういうことなら勝負よ」

コンマ40以上で勝利!

>>716

ほい

芹澤「えー……」ダンッ

山岸「わーい、テニス部の舞子ちゃんに勝ったー」

芹澤「(´・ω・`)」ショボーン

山岸「舞子ちゃん、筋トレさぼりすぎなんだよー」

芹澤「ううっ、先にお店に言ってるね」ショボーン

山岸「もうちょっと手加減したほうがよかったのかな?」






長谷「自分でも意外なことに準々決勝に来ちゃった」

ケン「そして相手はこの俺だ」

長谷「ケンシロウさん」

ケン「お前の力がどれほどのものか見せてもらうぞ!」

長谷(うわぁ、なんかガチっぽい!でも……ここまで来て負けるものか!)

コンマ50以上で勝利

>>718

どれ

ケン「ぬう、さっきからハエが邪魔で腕相撲に集中でき(ry」ダンッ

長谷「あ、勝っちゃった……」

ケン「……北斗神拳の継承者であるこの俺を倒すとは……。長谷祐樹、お前の名前しかと胸に刻み込んだ」

ラオウ「……ケンシロウよ」

ケン「はっ!兄さん!?」

ラオウ「そのような子どもに負けるとは情けない」

ケン「……」

ラオウ「どうした?せっかく兄が文化祭へ遊びに来たというのにシカトする気か?」

ケン「あ、いえ……なんで西村さんを肩車しているのかと思って」

ラオウ「頼まれたのだ。俺とて、かわいい女の子に頼まれたら断ることなどできぬ!」

西村「わはー、高ーい!ラオウさんって本当に背が高いんですね!!」

ラオウ「やめい、照れるではないか///」

ケン「……」

長谷(ケンシロウのお兄さんって顔は怖そうだけど、本当は優しいのかな?)






山岸「準々決勝まで来ちゃったー」

桐生「……まさかお前と当たるとはな」

山岸「あれ?桐生くん、どうしてこんなところにいるの?」

桐生「どうしてって参加しているからだ」

山岸「へぇ、桐生くんもこういうイベントに参加するんだねー」

桐生「ただのきまぐれだから。いいからさっさとやるぞ」

コンマ50以上で勝利!

>>721

がんば

桐生「……」ダンッ

山岸「あうっ!」

桐生「まあこんなもんか」

山岸「負けちゃった」ショボーン

桐生「えっと、その……」

山岸「ま、祐樹くんが頑張ってくれるからいっか!」ニコッ

桐生「……」

桐生(山岸、お前は変わったな。昔はいじめられてばかりで1人で何もしようとしなかった。だけど、今のお前は……あの頃とは違う。長谷がお前を変えたのか?)






長谷「準決勝だ!もうここまで来たら決勝に行くしかない!」

モヒカン「……」

長谷「あ」

モヒカン「あ」

長谷「えっと……」

モヒカン「ほ、ほんきでいくぜええええええええ!!今日は彼女が見てるから負けられないんだ、ヒャッハー!!」

長谷(頑張れ、俺!きっとなんとかなる!)

コンマ10以上で勝利

>>724

汚物は消毒だ~?

モヒカン「」ダンッ

長谷(……弱っ)

モヒカン「ま、俺平和主義者だから!こんな力で競おうなんて俺には向いてないから!」ダッダッダ

長谷(逃げた……)






西村「いよいよ、決勝ね……」

藤宮「長谷くんって意外に力あるんだね。見直しちゃった」

西村(おっ?)

芹澤「決勝が好カードって聞いたからつい来ちゃったー(^ω^三^ω^)」

山岸「おっおっお」

芹澤「あ?分かる、最近ネットで流行ってるよね!(^ω^三^ω^)」

西村「全く、舞子はミーハーなんだから」

芹澤「藍もやってみたら?楽しいよ?(^ω^三^ω^)」

山岸「おっおっお」

西村「まったく……」

長谷(なんか決勝戦まで来ちゃった……しかも対戦相手は……)

桐生「……まさかこんなところでお前と会うとはな」

長谷「将吾って力あったんだね」

桐生「むしろお前にここまでくる力があることにびっくりだわ」

長谷「将吾。俺さ、沙希と仲良くなって強くなれてる気がするんだ」

桐生「へぇ」

長谷「藤宮さんと仲良くなろうとしていた時、俺はちょっとしたことでうじうじ悩んでいた。でも、あの誰かに頼って生きようとする沙希と仲良くなった時、俺の中で何かが変わったんだ。もっと、堂々と生きろって、そう言ってくれているような気がしたんだ」

桐生「まあ、お前ら相当仲いいもんな。だから、沙希のこと、頼むわ」

長谷「将吾……」

桐生「あいつを困難から守ってやってくれ。俺はあいつの幸せを願うことしか出来ないからな。今も昔も……」

長谷(将吾は虐められていた頃からの沙希を知っていて、何も出来ない自分にもどかしさを感じていたんだろうな)

桐生「さ、勝負だ。絶対に負けないからな」

長谷「もちろん!」

泣いても笑ってもこれがラストバトル!

コンマ50以上で勝利!

>>529

ぎゃーミスった。
じゃあ>>731で!

まぁ勝つけどな

長谷「ぐぐぐ……」

桐生「……」

長谷「将吾……お前が決勝まで勝ち上がってきた力、身に染みて感じるよ」

桐生「お前も相当頑張るじゃないか。どこにこんな力があるんだってくらいにな」

長谷「でもさ、将吾。この勝負!!」グググッ

桐生「なっ!」

長谷「俺のほうが上だ!!」ガッ ダンッ

桐生「ってぇ~。お前、思いきりやってくれたな」

長谷「最後なんでちょっと力んじゃって」テヘッ

司会者「勝負決まったあああああああああ!!腕相撲大会優勝者は2年4組の長谷祐樹くんだああああああああああああ!!みんな、盛大な拍手をおおおおおお!!」パチパチパチ

一同「ワアアアアアアアア!!」パチパチパチ

藤宮「長谷くんってすごいね!私、見直しちゃった」ニコニコ

西村「あ、香織ちゃん!今、長谷くんのことで笑った!」

藤宮「え、そ、そうかな?」

山岸「さすが私が見込んだ男だね。祐樹くんならやってくれると思ったよ!」

芹澤「長谷くんかっこよすぎ!桐生くん倒しちゃうって一体何者なの!?あとでサイン貰わなくちゃ(^ω^三^ω^)」

ラオウ(……長谷祐樹か。もしかすると、奴が21世紀の救世主になるかもしれん。貴様の名前、覚えておこう)

長谷(優勝賞品は1000円の商品券だった。これでまた好きなものが買える!)

藤宮「長谷くん」

長谷「あ、藤宮さん。俺、やったよ!腕相撲大会で優勝した!」

藤宮「うん、ずっと見てたよ。長谷くん、凄いね。見直しちゃった」

長谷(やった、俺、藤宮さんから褒められた!)

藤宮「だからね、長谷くん。『あの言葉』、もう一度言ってくれるかな?」

長谷(あの言葉って確か……>>735

友達になってください

長谷「俺と……もう一度、友達になってください!!」

藤宮「……」

西村「……」

山岸「……」

芹澤「……」

桐生「……」

藤宮「うん、いいよ。長谷くん、これからまたよろしくね?」

長谷「……はぁ~」ヘナヘナ ペタリ

藤宮「だ、大丈夫?」

長谷「あはは、気が抜けたら腰まで抜けちゃった……」

西村「もう、これじゃあさっきまでの男らしさが台無しじゃない」

芹澤「ギャップのある長谷くんもなかなか萌えるね!」

山岸「これで一件落着かな?」

長谷(良かった……)

【9月23日 火曜日 13:00】

長谷「店番の時間が来たので、コスプレ喫茶店に戻ってきた」

西村「それにしてもダンボールの中を改めて見てみるといろんなコスプレ衣装があるのね」

山岸「あんまりえっちなのは着たらだめだよー」

芹澤「んー、まあどれ着ても一緒だし、私たちがどんなの着ているかは読者の妄想に任せればいいんじゃない?」

長谷「さりげなく画面の向こう側にいる人たちのこと言わないで!」

山岸「なんのはなし?」



芹澤「長谷くんと沙希は呼び込みしてきてもらっていいかな?」

西村「それで、長谷くんにはこの中からひとつ着ていってくれるかな?」

【ダンボールの中に入っている着ぐるみ】
1.パンダ
2.ふなっすぃー
3.フリーザ

長谷「まともなのひとつしかないんだけど」

芹澤「まともなの着るなってことじゃない?」

長谷(どれを着よう?)

>>740

ふなっしー

長谷「じゃあふなっすぃーにしよう」

芹澤「たくさん宣伝してくるなっすぃー」

長谷「任せるなっすぃー(裏声」

山岸「わーふなっすぃーだ!」ベチンベチン

長谷「やめるなっすぃー!!いたいなっすぃー!!(裏声」

西村(すごいノリノリね!)






山岸「呼び込みって何をしたらいいのー?」

長谷(ここは俺がお手本を見せなければ)

長谷「沙希、見てて。呼び込みはこうやるんだよ!!」



お風呂行ってきます。
山岸さんの前で出来る男を見せたい長谷くん。
安価の内容で長谷くんに呼び込みをさせましょう!
安価は>>742以降、次の私のレスまで有効です。

ヒャッァァァァァァアッハァァァァァァァァァァァァァァァア
コスプレ喫茶ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
ブッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
来いよ

長谷「ヒャッァァァァァァアッハァァァァァァァァァァァァァァァア!!(裏声」ニョーン

山岸「!!??」

長谷「2年4組コスプレ喫茶ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!(裏声」ブンブン

山岸「ちょっと、祐樹くん!?」

長谷「ブッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!(裏声」

山岸(え?これを真似るの??)






キモオタA「君、かわいいねぇ。今、ミスコン参加者スカウトしてるんだけど出てよ」

藤宮「え、私ですか?」

長谷「ミスコンもいいけど喫茶店にもぜひきてなっしぃぃぃぃぃぃ!!(裏声」

山岸「きてなっしぃ!!」

藤宮「沙希ちゃんとふなっすぃー!?一体どういう組み合わせなの!?」

キモオタA「あの小さい子かわいいなぁ、後で行ってみよう」

藤宮「しかも効果あり!?」

桐生「1人で文化祭まわるのも楽しくないな……」

桐生「はぁ、どこかで寝るか」

長谷「寝るなんてもったいないなっしぃぃぃぃぃぃ!!寝る暇あるなら喫茶店に来るなっしぃぃぃぃぃぃ!!(裏声」

山岸「くるなっしぃ!!」

桐生「は、はぁ?てか、何やってんだ、あいつら」






真面目そうな男「ふう、何が文化祭だ。みんな気持ちが浮ついている!」

真面目そうな女「ちょっとは気を引き締めてほしいわね。気のゆるみがどんな災いを招くか分かったことじゃ……」

長谷「きええええええええええ!!!まじめぶってないで喫茶店にきてなっしいいいいいいいいいい!!!(裏声」

山岸「きてなっしぃ!!」

真面目そうな男(一番気持ちが浮ついてそうなやつがきたー!?)ガビーン

真面目そうな女「ちょっと、あなた!それはさすがにふざけすぎでは!?」

長谷「ふざけているかどうかはふなっすぃーとダンスしてみればわかるなっしいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

山岸「一緒に踊るなっしぃ!!」

ラララ オドルヨー♪

真面目そうな男「俺達が間違っていたようだ」

真面目そうな女「今日ぐらいは気を緩めても問題ないわね。さ、喫茶店に行きましょ」テクテク

悟空「へへっ!ダーツか。ワクワクすっぞ!」

悟空の友達「手加減してくださいよ?ダーツ台壊すとか洒落にならないんだから」

悟空「心配すんなって!オラももう子どもじゃねぇんだし、力加減くらいできらぁ」

長谷「悟空さああああああああああん!!肩に力がはいってるなっしいいいいいいい!!それじゃあ屋台こわしちゃうなっしいいいいいいいい!!(裏声」

山岸「こわすなっしぃ!!」

悟空「おめぇ誰だよ」

長谷「ゆるキャラふなっすぃーだなっしいいいいいい!!非公認だけど大人気なっしいいいい!!屋台で店番している人たちも後でコスプレ喫茶店に来るなっしいいいいいいい!!」

山岸「くるなっしぃ!!」

店番A「おお、喫茶店か。ちょうど休憩したいところだったんだよな」

店番B「コスプレってことはメイド服とか見れんのかな?」

男子C「おすすめですよー、ぜひ来てくださいねー。ふひひ」

ケン「井ノ原。お前はどうしてそんなに筋トレが好きなんだ?」

井ノ原「筋肉が大好きだからだよ」

ケン「そうか。俺も貴方を見習ってもう少し筋トレをしたほうがいいのか」

井ノ原「へっ、俺より筋肉あるくせして何言ってんだよ。それよりも後でトレーニングルーム行こうぜ」

ケン「そうだな」

長谷「せっかくの文化祭なのに筋トレとかもったいないなっしいいいいいいいいい!!今日1日は筋肉を休ませるなっしいいいいいい!!(裏声」

山岸「筋肉さん休ませるなっしぃ!!」

井ノ原「おっと、俺としたことが。筋肉に休養を与えるのも大事なことだな。分かったよ、客寄せしてから喫茶店で一休みするか。ケンシロウはどうするよ?」

ケン「俺もお前と一緒に客寄せしながら喫茶店に行くとしよう」

長谷「ありがとなっしいいいいいいい!!あいしてるなっしいいいいいい!!(裏声」

山岸「祐樹くんのことなら愛してるなっしぃ!!」

ミスコンカイジョー

司会者「それではゲストエントリー番号10番、藤宮香織さんです!」

藤宮(みんな美人ばかりで緊張するよぉ……)テクテク

司会者「さあ、もっと笑って堂々と歩いて下さい!!」

藤宮(そう言われても……)

観客「おおー、かわいいー」

観客B「でも、なんか表情硬いなぁ」

観客C「微妙だなぁ」

長谷「ところがどっこい!!(裏声」ドンッ

司会者「は!?ふなっすぃーが乱入してきただと!?」

長谷「藤宮さんはふなっすぃーのイチオシの女の子なっしいいいいいいいい!!笑うとかわいいなっしいいいいいいい!!梨汁ぷしゃあああああああああ!!」ブンブンブン

観客C「おー、そうなのか!!」

観客D「藤宮さん、笑ってくれ!俺のほうを見てくれぇ!!」

長谷「がんばるなっしいいいいいい!!藤宮さんならぜったい優勝できるなっしいいいいいいいいいいい!!」ダッダッダッ

藤宮(ありがとう、ふなっしぃー。私、笑うから。笑ってみんなを笑顔にするの!)ニコッ

観客E「うおおおおお!!超かわいいいいいい!!」

観客F「あれどこのクラスの子なんだ!?こりゃこの子のクラスには貢献しなければ!!」

観客G「みんなでこの後は喫茶店行こうぜ!!」

一同「オオオオオオ!!」

藤宮「♪」ニコニコ

【9月23日 火曜日 13:30】

長谷「はぁ、死にたいなっし……。来てくれないと死ぬなっし……。ぷしゃぁ……」ヨロヨロ

山岸「祐樹くん、はしゃぎ過ぎてキャラ変わってたよー」

長谷「い、いまに始まったことじゃないなっし……。疲れたなっし……」

ワイワイガヤガヤ

山岸「あれ?何の行列?」

長谷「ぷしゃ?」

芹澤「最後尾はこちらですよー。あ、長谷くんに沙希。お疲れ様!」

長谷「一体何がどうなってるなっしー?(裏声」

芹澤「長谷くんふなっすぃーが思った以上にウケが良くてみんなうちに来てくれたのよ。でも人が多すぎてこんな風に今順番待ちなの」

山岸「おお、やったね祐樹くん!呼び込み大成功だよ!」

芹澤「本当に長谷くんのおかげよ。私、ますます長谷くんに興味わいてきたわ!」

長谷「……照れるなっしぃ///」

【9月23日 火曜日 14:00】

長谷「俺達の努力が実ったのか、客寄せに大成功し、俺と沙希は呼び込みをやめて店の中を手伝うことになった」

おっさん「兄ちゃん、プチパンケーキ早くー!」

長谷「は、はい!少々お待ちください!」

おばあさん「コーヒーと食パンはまだかの?」

長谷「えっと、確認してきます!」

幼女「パンダのかたちをしたケーキさんたべたい!」

長谷「ただ今用意してきます!」






山岸「祐樹くん、大忙しだねぇ」←料理係

長谷「しょうがないよ、沙希じゃ注文覚えられないし」

長谷(まあ伝票は一応あるけど)

山岸「じゃあそんな祐樹くんには私のゼロ円スマイルをプレゼントするね~」ニコニコ

長谷「ありがとう。その笑顔だけであと1時間、余裕で頑張れそうだ」

西村(リア充ねぇ)

芹澤(新しい恋の予感がする)ニコニコ

校長「ほう、2年4組はコスプレ喫茶店か」

井上「お前ら、真面目にやってるか?」

長谷「梨汁ブシャーーーー!!」←またふなっすぃーの格好した

幼女「きゃははー」

幼男「わははー」

校長「……」

井上「……」

長谷「あ」

井上「おい、長谷。お前文化祭だからって調子に(ry」

校長「素晴らしい」パチパチパチ

井上「え?」

校長「自分たちが楽しむだけでなく、きちんと来て下さった一般客も楽しませる」

井上「ええっと……」

校長「最近、子どもの虐待が問題となっている中、小さな子どもたちを喜ばせようとする君の姿に感動した」

井上(そうなのか?)

校長「きみ、名前は?」

長谷「ふなっすぃーです」

校長「はっはっは。これは大した奴だ。将来が楽しみだな」

井上「……まあ校長のツボにはまったからいいか。お前ら、ハメ外し過ぎんなよ」

【9月23日 火曜日 14:30】

芹澤「なんか長谷くんがいればもう何でもできそうな気がしてきたわね」

西村「なるほどねぇ」

芹澤「どうしたの?」

西村「いや、沙希が長谷くんのことを好きになる理由が分かった気がしてね」

芹澤「頼りになるから?」

西村「うん。まあどっちかっていうと、沙希と出会って長谷くんがそうなったような気がするけどね」

芹澤「そうだね」

西村「このまま順調にいけばいいんだけど……」

芹澤「何か気になることでもあるの?」

西村「それは……」

藤宮「あ、2人とも!店番お疲れ様です!」ニコッ

西村「あ、お疲れー!」

芹澤「あ、藤宮さん!噂きいたよ!ミスコンで優勝したって!?」

藤宮「うん、私なんかが優勝しちゃっていいのかなって思うんだけど……」

芹澤「香織ちゃんはかわいいんだから優勝して当然よ!!」

藤宮「あ、それで優勝賞品でお菓子セットもらったから、今クラスのみんなに配ってるの!」

西村(天使だ……)

芹澤(天使ね……)

長谷「あ、藤宮さん」

藤宮「長谷くん、私、ミスコンで優勝したよ!」

長谷「お、すごいね!おめでとう!」

山岸「おー、香織ちゃん、ミスコンで優勝したって?すごいねぇ。で、ミスコンってなんだっけ?」

長谷「学校で一番の美人さんを決める大会だよ」

山岸「じゃあ香織ちゃんが緑川高校で一番の美人さんなの?」

藤宮「そういうことになるの……かなぁ」

少年「オレンジジュースお願いしまーす!」

長谷「あ、はーい!」スタスタ

西村「あ、長谷くん。店番なら私がやるから……あ、行っちゃった」

芹澤「ごめんね、香織ちゃん。長谷くん、もう少しお話ししていけばいいのにね」

藤宮「ううん、私なら大丈夫だよ。ただ、日記となんかちょっと違う人だなって思って」

西村(私が気になっているのはこれ。長谷くんと沙希がくっつくのは私としては嬉しいけど、その時長谷くんの『友達』である香織ちゃんをどうするか、なのよね)

桐生「おい、藤宮」

ケン「……」

藤宮「あれ、桐生くんとケンシロウさん?」

桐生「今からお化け屋敷行こうと思うんだが、お前も一緒にどうだ?」

ケン「誰も一緒にまわる人がいないのだろう?」

芹澤「あれれー?もしかして気を利かせているの?」

桐生「……」

ケン「……」

藤宮「えっと、私でよければ喜んで!」

桐生「じゃあさっさと行くぞ」

西村「いってらっしゃい!」

山岸「ねぇねぇ、祐樹くん」

長谷「どうしたの?」

山岸「今日の18時00分に屋上に来てくれませんか?」

長谷「18時?もちろんいいけど、今じゃダメなの?」

山岸「今じゃだめだよ。祐樹くん、大事なお話があるから絶対来てね?」

長谷(大事な話って何だろう?まあ、いいか)






西村「あれ、沙希。どこ行ってたの?」

山岸「藍ちゃん、どうしよう?」ブルブル

西村「どうしたの?」

【9月23日 火曜日 15:00】

長谷「じゃあ後は任せたよ」

悟空「おう。あ、それとこれ、おめぇにやるよ」

【人間関係】
藤宮 友達
山岸 18時...
桐生 親友
西村 電話番号とメルアドを交換した私の友達^^
芹澤 興味がわいてきた沙希の友達
悟空 長谷より文化祭
井ノ原 長谷より文化祭
ケン 長谷より文化祭

悟空「じゃあな」

長谷(藤宮さんと再び友達になれた。沙希は18時の約束のことを気にしているみたい。芹澤さんには好印象を与えているらしいってところかなぁ)

山岸「祐樹くん、誰と一緒にまわるか決めようよ!」

長谷(これが最後のパーティ選択になる。沙希は確定なのでもう2人誰を連れて行こう?)

>>764

西村 藤宮

西村「あ、長谷くん!文化祭、最後まで一緒にまわろうよ」

藤宮「えっと、私も一緒にいいかな?」

長谷(なんだかお馴染みのメンバーになってきた気がする)

山岸「祐樹くん、どこ行くー?」

長谷(どうしよう?)

※文化祭をまわれるのは4時までです。4時を過ぎると自動的にカラオケ大会へ移動します※

1.クラスの出し物(指名してね) >>766

ダーツ

店番A「いらっしゃいいらっしゃい、よく当たるダーツだよ!」

長谷「これで遊んでいこう!」

店番A「はい、それじゃあ1人3本ずつね!」

山岸「長谷くん、遊ぶ前にさ、次行く場所も決めておこうよ」

長谷「そうだね、そうしよう。みんな、次で最後になるから、よく考えて選んでね」






中途半端ですが、そろそろ出ないといけないのと今日は帰りが遅くなる(23:00くらい)ので、先に最後にまわるお店の安価をとっておきます。
>>768以降、午後7時までの安価を有効とし、一番多かった場所へ行きます。

山岸さんのあれが長谷くんになってるぞ

安価はフィーリングカップル

西村「じゃあ最初は私からいくわ」スッ

西村「えいっ」シュッ プス

店番A「景品のブートキャンプDVDに当たりましたねー。でも的に当てないと景品はありませんよ?」

長谷(なんでそんなものが景品になっているんだろう……?)

西村(私、運動ダメだからこういうのあんまり得意じゃないのよね)シュッ プス

店番A「10点」

西村「」

長谷「ど、どんまい、西村さん!次で90点以上取れば100点だよ!」

西村(そうよ、西村藍。ここは焦ったらだめ。そもそもここはよく当たるダーツ屋なんだからよく当たってないと困るわ)シュッ プス

店番A「またブートキャンプDVDだよ。どんだけ鍛えたいんですか!?」

西村「しばらくダーツはいいや」

山岸「それじゃあいくよー」シュッ プス

店番A「またブートキャンプだよ。なんなの、あんたら?そんなに鍛えることに飢えてるの?」

長谷「沙希、もうちょっと上らへんを狙って!」

山岸「えっと、こう?」シュッ プス

店番A「5点」

山岸「全然当たらないねぇ」シュッ プス

店番A「だからってブートキャンプDVDに当てないでー!」

長谷(もう少し矢が当たらないところに置けばいいのに)

藤宮「ダーツかぁ。お父さんが連れていってくれたお祭り以来かも」シュッ プス

店番A「80点!」

長谷「すごいね!藤宮さん!」

藤宮「あ、ありがとう……」

店番A「250点越えたら500円の商品券差し上げますよー」

藤宮「も、もう一本!」シュッ プス

店番A「90点!これはすごい!」

山岸「香織ちゃん、すごいねぇ」

藤宮「う、うん……」

長谷「落ち着いて!落ち着いて!」

西村「長谷くんが落ち着こうか」

藤宮「……えいっ」シュッ プス

店番A「ブートキャンプ……」

藤宮「あ、えっと、ごめんなさい!」

店番A「そんなに欲しいの?」

西村「いえ、要りません」

店番A「もうケースが穴だらけなんだけど」

藤宮「ごめんなさい」

店番A「見てよ、この表面のマッチョの人。顔が穴だらけでまるでいじめられてるみたいじゃないか」

山岸「ブフッ!」ゲラゲラ

長谷「沙希、笑っちゃだめだって」メッ

店番A「俺、ちょっとカチンと来たわ。おい、そこのリア充男!俺と勝負しろ」

長谷「え?」

店番A「そもそもさぞかし当たり前のように女に囲まれていて気に入らん!」

長谷「口調が変わってるんだけど、それは」

店番A「だまれれれれれい!!早く矢を持て!貴様が負けたらブートキャンプDVD弁償してもらうからな!!」

長谷(なんだかとんでもないことになった)

店番A「ふはははは!女の前で大恥かかせてやるぜぇ!!」

山岸「祐樹くん私は応援しているからがんばって!ブフッ!」ゲラゲラ

長谷「相手を刺激しないでよー」

藤宮「私のせいで、ごめんなさい」

長谷「こうなってしまったものはしょうがないよ」

西村「なんか午後に入ってから長谷くんに頼ってばかりで悪いわね」

長谷(かといってここで俺だけ尻尾を巻いて逃げるわけにもいかないんだよねー)

※店番Aとダーツで勝負※
コンマで勝負です!
3回ダーツを投げて店番Aに勝ちましょう!
なお、一の位は繰り上がります。

店番A「うおおおおおお!!」シュッ プス

店番A「100点!どやっ!!」

長谷(これきっと次外すパターンかな?)

長谷「次は俺の番だ!>>783

ほい

長谷「ほいっ!!」シュッ プス

山岸「おー、100点!!」

店番A「なん……だと……!くっ、だがまだまだこれからだ!!俺の力、見せてやらぁ!!」シュッ プス

店番A「ちっ、外しちまった。0点か!」

長谷(これはチャンス!!>>786

せいっ

長谷「よし、100点!!」

店番A「」

山岸「ねぇねぇ今どんな気持ち?」

店員A「くそが!!まだだ、うおおおおおおお!!」シュッ プス

店員「あ、30点……」

長谷(この時点で勝ちは決まりだけど、トドメを刺しておこう。>>788

どりゃ

長谷「60点!まあまあかな!!」

店番A「く、くそおおおおおお!!ごめんよ、ブートキャンプDVD!!俺、敵が取れなかったよ!!」

西村(なんでこっちが悪者みたいな展開になってるのー!?)

藤宮「えっと、こういうのって弁償したほうが……」

山岸「何言ってるの?ここは逃げるが勝ちだよ!」ダッダッダ

西村「あー、待ってよ!沙希!」ダッダッダ

藤宮「えっと、その、ごめんなさい!」ダッダッダ

長谷「3人とも俺を置いて行かないでー」ダッダッダ

店番A「……よし、俺もブートキャンプしてダーツもっと強くなろうっと」

【9月23日 火曜日 15:30】

長谷「ここのクラスの出し物、フィーリングカップルだってさ」

山岸「おもしろそう!入ってみようよ!」グイッ

長谷「ああ、ちょっと!沙希!」

西村「2人とも行っちゃったね」

藤宮「私たちも行くしかないよね」




女子F「いらっしゃい!あ、もしかして男子1人に女子3人?」

長谷「うん、そうだけど」

女子F「あ、ちょうどよかった!これで男女5人ずつね!ささ、こちらへ」

長谷「えっ、ちょっちょっと!」グイグイ

桐生「あ」

井ノ原「あ」

男子C「あ」

芹澤「あ」

長谷「……」

山岸「みんな、また会ったねー?」

桐生「なんでお前らがこんなところに来るんだよ?」

長谷「いや、むしろ将吾がここに平然といるほうが驚きなんだが」

桐生「芹澤に連れてこられたんだよ」

芹澤「だっておもしろそうじゃない!」

桐生「はぁ、ったくなんで文化祭ってこんなに疲れるんだよ」

井ノ原「まあいいじゃねぇか。俺の筋肉でも見て癒されな!」

男子C「かわいいおんにゃのこが見つかると聞いて、ぶひぃ」

西村(むしろ誰にも選んでもらえなくて晒し者になりそうな予感)

長谷(こうして俺らは男女が向き合うように椅子に座らされた)

山岸(祐樹くん!)

長谷(沙希のジェスチャーだ。なぁに?っと)

山岸(私、何て答えればいいのか分からないので、祐樹くんがジェスチャーでアドバイスしてください!)

長谷(わかった!っと)

女子F「はい、それでは始めます!ルールは簡単、1人二回まで質問して男女で交流を深めてください!最後1人指名して、男女でマッチングしたら見事カップル成立です!それでは始めてください!」

男子A「俺、男子Aです。質問なんですが、休日はどうやって過ごしていますか?」

女子A「昼間で寝てるよ」

芹澤「部活かな」

西村「部活したり本読んだり」

藤宮「勉強かなぁ。後は少女漫画読んでるよ」

沙希「えっと……」

長谷(沙希、ここはこれでいこう!>>793

変態さんにお腹舐められたりしてるだー

長谷(変態さんにお腹舐められたりしてるだー)

山岸(えっと……)

山岸「へ、変態さんにお腹舐められたりしてます……」

男子A「え、おい!それやばいんじゃねえの?」

男子C「これは警察呼ぶしかないぶひぃ」

井ノ原「携帯ならここにあるぜ」

警察「警察だ!長谷祐樹とあと顔がエロそうなんで男子Cも逮捕する!」

長谷「ぶっひいいいいいい!!」

男子C「俺の台詞奪うなぶっひいいいいいい!!」





長谷(てなことになりそうなんで、もう一度安価取ろう。>>798

寝てるかなー

長谷(それくらい自分で答えてみてよ)

山岸「え、えっと、寝てるかなー」

男子A「なるほど、ありがとうございました」メモメモ






女子A「じゃあ私から質問。この中のメンツとデートするとしたら、どんなプランにするか教えて!」

男子A「俺は無難に遊園地かな」

井ノ原「トレーニングルームだろ」

男子C「オタクショップ行きたいぶひぃ」

桐生「相手による」

長谷(俺はなんて答えよう>>803

読書かな(大嘘

長谷「読書かな?」

女子A「読書?図書館ってことでいいの?」

長谷「う、うん」

西村「嘘くさー」

芹澤「女の子は嘘見抜くの得意なんだからね!」

藤宮「長谷くんって本が好きなんだ!」

山岸「ゲーム」ボソッ

長谷(うーん、顔に出てたかな)






井ノ原「俺からの質問だ。筋肉について聞きたいが、ここは空気を読んで普通の質問にするぜ。お前ら長期休みどこか行ったか?行きたいところでもいいぜ!」

女子A「あ、夏休みに台湾に行ったよ!」

西村「田舎でのんびりしたいかな」

芹澤「広島行きたいなぁ。野球観戦とかいいよね!」

藤宮「えっと、夏休みは海行ったよ?そう日記に書いてあったの」

山岸「えっとぉ」

長谷(よし、ここはこれなんかどう?>>806

友達と海

長谷(俺達と海行ったことにしよう!)

山岸「私も友達と海に行ったよー」

藤宮「あ、沙希ちゃんの名前も日記に書いてあったね!」

桐生「ああ、あれか」

井ノ原「海はいいよな!対岸まで泳いで渡るとか最高だぜ!」

男子A「海かぁ。それはさぞかし楽しかったでしょう」

男子C「見るところ無くてつまらないな」

長谷(男子陣にそこそこうけたようだ)






芹澤「次は私ね!じゃあさ、みんなが今ハマっていること教えてよ!」

男子A「映画マラソンかな」

井ノ原「筋トレ」

男子C「えっちな恋愛ゲームだぶひぃ」

桐生「寝ること」

長谷(俺はなんて答えようか?>>808

かわいい女の子とお話しすることかな?

長谷「かわいい女の子とお話しすることかな?」

女子A「へぇ、普段どんな子と話してるんだろう」メモメモ

芹澤(沙希のことかな?)

西村(私のことかな?)

藤宮(誰のことなんだろう?)

山岸(もしかして……私?)

長谷(みんな、俺に多少の興味を向けてくれたようだ)






男子C「じゃあ、俺のばんだぶひ!得意料理を教えてください!」

女子A「オムライスかな?」

芹澤「えー、料理とかしないから分かんない」

西村「何でも出来るけど敢えて言うならケーキかな」

藤宮「卵焼きかな」

山岸「えーっとぉ」

長谷(沙希、ここは>>810だ!)

無難に肉じゃが

長谷(無難に肉じゃがでいこう!)

山岸「に、肉じゃが作るの得意だよ」

男子C「ほうほう、ちょっと食べてみたいぶひ」

男子A「肉じゃがって結構お腹太りますよね」

井ノ原「5人の中じゃ一番力がつきそうな料理だな!」

桐生「おまえ、料理できたんだな」

長谷(男子陣から好評価をもらったみたいだ)






西村「じゃあ次私ね。好きな食べ物はなに?」

男子A「すしかな」

井ノ原「プロテインの生卵割りだぜ」

男子C「ハート型ケチャップのついたオムライスぶひっ」

桐生「チャーハン」

長谷(俺はなんて答えよう?>>812

お前公式で卵焼きだろ

長谷「卵焼きかな」

藤宮「え、そうだったの?……あ、そういえば日記にそんなことが書いてあったような」

女子A「へぇ、意外と和風なのね」

芹澤「わふー」

西村「長谷くんならハンバーグ!とか言いそうだったのに!」

山岸「カレーライス!とか?」

長谷(思った以上に女の子達に子ども扱いされていたようだ)






桐生「あー、俺の番か。じゃあてきとーに、友達にはなれても恋人にはなれないというラインはどんなところ?」

長谷(それどう考えてもてきとーにする質問じゃないよね?)

女子A「これは難しい質問ね。私はやっぱ内面かな」

芹澤「私についてきてくれる人じゃないと恋人にはなれないなぁ」

西村「んー、やりたいことをずっと応援してくれるかどうかかな」

藤宮「えっと、ごめんなさい。よく分かりません」

山岸「んっとぉ……」

長谷(ここはこれしかない!>>815

甘やかしてくれない人

長谷(甘やかしてくれない人)

山岸「えっと、甘やかしてくれない人かなぁ」ショボーン

桐生「なんで落ち込んでんだよ」

山岸「(´・ω・`)」

男子A「意外と自分に厳しんですね」

井ノ原「どう見ても人に依存してそうな感じがするけどな」

男子C「ドMだったのか……!」

長谷(反応は人それぞれだったみたい)






藤宮「えっと、私の番だね。それじゃあ好きな動物は?」

男子A「俺はネコかな」

井ノ原「ゴリラ」

男子C「豚」

桐生「狼」

長谷(俺は……>>818

長谷「犬かな」

女子A「あ、なんかそれっぽい!」

芹澤「あはは、確かに忠犬って感じがするね」

西村「私も犬は好きだよ」

藤宮「わんちゃんかわいいよね」

山岸「ほら、お手!」

長谷「わんっ!……ってしないよ!」

長谷(結構ウケたみたいだ)






長谷「やっと俺の番だ。さて、何を質問しよう?>>820

無難に好きな男のタイプ

長谷「ここは無難に好きな男のタイプを教えてくれるかな?」

女子A「カッコいい人かなぁ」

芹澤「流行に乗ってる人かな」

西村「ちゃんと恋人や家族のことを考えてくれる人」

藤宮「私のことを理解してくれる人、かな?」

山岸「えーっとぉ……」

長谷(ここはこれでおk!>>822

優しい人

長谷(優しい人)

山岸「優しい人がタイプかなぁ」

桐生「まあそうだろうな」

男子A「ふむ、なるほど」

井ノ原「単に優しいだけならその辺いくらでも転がってるぜ」

男子C「オイラ、優しいよぉ、ぶひぃ」

長谷(あんまり関心を寄せる答えでもなかったかな)






男子A「2週目だね。今まで人に言われて一番嬉しかった言葉は?」

女子A「君に会えて幸せだった、かな」

芹澤「私たちはずっ友だよ、だよ」

西村「ほら、手を貸してあげるよ、だったような」

藤宮「覚えてないなぁ……」

沙希「えっと……」

長谷(沙希、ここはこれにしとこう!>>826

さすがに考えろよ

長谷(これは流石に自分で考えてみて)

山岸「んーっとぉ。……いや、俺がやるよ!かな」

一同「あー、なるほどぉ」

長谷(ああ、あのときのね)






女子A「じゃあ私からの2回目の質問は、占いは信じる方ですか?」

男子A「半信半疑だな」

井ノ原「筋肉以外は信用しない主義なんでね」

男子C「萌え萌え占いなら信じるぶひっ」

桐生「あんなの信じる奴がいるのか」

長谷(俺はなんて答えよう>>828

時と場合と相手による

長谷「時と場合と相手による」

女子A「意外と現実的なんだね」

芹澤「長谷くんってもうちょっと女々しい人かと思ってた」

西村「占いで一喜一憂しそうなタイプだと思ってたのに」

藤宮「長谷くんが想像したのってどんな占いなんだろう?」

山岸(あれ、いつしか相性占いしたような……忘れちゃった)

長谷(まあ悪くない反応かな)






井ノ原「お前らよ、異性のどこを最初に見る?あ、俺はもちろん筋肉一択だぜ」

女子A「うーん、話しやすそうかどうかかな!」

西村「やっぱり顔?」

芹澤「相手の話を聞いてくれるかどうかかな」

藤宮「先週も話したことありげな人かどうかかな」

山岸「えっとぉ」

長谷(もうアドバイスするのはやめておこう)

山岸「わ、分かんない……///」

井ノ原「なんで赤くなってんだよ」

桐生(該当者ありか?)

男子A「お、反応が心当たりありって感じだね」

男子C「なんだ彼氏もちか」

山岸「ち、違うよぅ……!」






芹澤「次は私ね!もしもさ、恋人の浮気が発覚したらどうする?」

男子A「あー、すぐ別れるわ」

井ノ原「筋トレの邪魔にならなければなんでもいい」

男子C「二次元最高!」

桐生「そもそも浮気するような奴とくっつくなんて見る目が無さ過ぎるだろう」

長谷(どうとでも答えられそうだけどどうしよう?>>831

しっかり話し合って、お互いの為になる選択をする

長谷「しっかり話し合って、お互いの為になる選択をするよ」

女子A「おー、頭ごなしに別れないんだ」

芹澤「そういうところは長谷くんらしいよね」

西村「ま、男ってずるずる引きずるから簡単に別れると思ってないけどね」

藤宮「浮気は嫌だね」

山岸「私はしないよ?」






男子C「付き合う相手に求めることを1つ教えてほしいぶひ~」

女子A「財力」

芹澤「レディファースト」

西村「話を聞く耳」

藤宮「私も理解度かな」

山岸「頼れる人であってほしいかなぁ」

長谷(結構現実的なんだね、みんな)

西村「じゃあ次私ね。これだけは譲れないものは?」

男子A「特にないわ」

井ノ原「筋トレ器具」

男子C「家にあるもの全部」

桐生「枕」

長谷「ゲームかな」

長谷(さすがにこれは安価取るまでもないかな)






桐生「大分時間も押してきてるな。いきがいについて教えてくれ」

女子A「んーっと、食べて寝ることかな」

芹澤「新しい流行についていくこと!」

西村「自分を磨くことかな」

藤宮「友達と仲良く過ごして日記をどんどん書いていくことだよ」

山岸「祐樹くんと一緒にいることかなぁ」

長谷(結構ストレートにきたね……)
長谷(ここはこれしかない!>>815

あっと間違えた。
↓さっきのこの文章は見なかったことにしてください。
長谷(ここはこれしかない!>>815

眠気が限界なので続きは明日します。
私の次のレスまでに長谷くんの2回目の質問内容考えといてください。
>>837以降で一番多かった内容でいきまs


何歳まで男湯に入ってた?

藤宮「えっと、それじゃあ好きな色は?」

男子A「黒」

井ノ原「筋肉色」

男子C「ピンク」

桐生「白」

長谷「好きな色かぁ」

長谷(そういえばなんだったかなぁ)






女子F「あー時間押してるんで、答えらなかった人はパスで」

長谷「じゃあ俺の番か。何歳まで男湯に入ってた?」

芹澤「それってお父さんと入ってたっていうのも含むの?」

長谷「YES」

女子A「保育園までかな」

芹澤「小学校低学年までだったと思う」

西村「小6で身体に変化が出始めた時期から入らなくなったかも」

藤宮「私は中1まで一緒に入ってたよ。入らなくなった理由は藍ちゃんと一緒かな」

山岸「今でも一緒に入るよ~。お背中流しっこ楽しいよねぇ」

長谷「へぇ……え?」

長谷(高校生になっても父と娘でお風呂って入れるもんなんだ)

山岸「じゃあ最後私だねぇ。……もう聞きたいこと特にないかなぁ」

山岸「まあ適当に今一番愛しているものでいいや~」

男子A「特にないわ」

井ノ原「筋肉だな」

男子C「そりゃ二次元っしょ」

桐生「寝ること」

長谷「俺は友達かな」

西村「ホント人によって全然違うのね」






女子F「それでは予想以上に長くなりましたが、質問タイムを終了して、一番いいなって思った人を指名してもらいます!男女で同じ人を選んだ場合、見事相思相愛ってことでカップル成立!!じゃあ長谷くんから、この紙に自分の名前と指名する相手の名前を書いて下さい!」

長谷(俺が選んだのは……)

長谷くんは一体誰を選ぶのでしょうか?
安価で一番多かったものを選びます。
>>841以降、次の私のレスまで有効です。

沙希

女子F「……はい、以上で全員分回収終了します!それではこちらのほうで全ての投票を開示して、相思相愛カップルを発表します!」

長谷(緊張するなぁ)ドキドキ

女子F「相思相愛カップルは……ダダダダダダダダダダダ、ダダン!!」

桐生「おいまだか」

女子F「……長谷祐樹くんと山岸沙希さんが相思相愛カップルです!おめでとう!」

山岸「やっぱり祐樹くんなら私に入れてくれると思ってたよぉ」エヘヘ

長谷(本当は藤宮さんとどっちにしようか迷ったけどね)

井ノ原「おめでとう!」

西村「おめでとう!」

芹澤「さっさと付き合っちゃえばいいのに」

【9月23日 火曜日 16:00】

長谷「カラオケ大会だ」

司会者「さあ飛び入り参加OKのカラオケ大会ですよ!誰か歌いたい人、ステージに上がってきてください!」

西村「長谷くん行ってきたら?」

長谷「いや、俺はもういいよ。散々今日は目立ったし」

西村「えー、もういくとこでいっちゃったんだから最後まで突っ走ろうよ?」

長谷「えー」

藤宮「長谷くんが歌ってる姿見てみたいな」

長谷「んー」

山岸「祐樹くん、失敗してもいいからここはチャレンジだよー」

長谷「この大舞台で失敗できないよ」

長谷(でも、せっかく付き添いの女の子達がこう言ってるんだし、ここは彼女たちの意思を尊重した方が良さそうだなぁ)

長谷「そうだ、沙希!一緒に歌おうよ!」

山岸「ええ!?私、歌は無理だよ~」

長谷「大丈夫だってこういうのノリだし、さっき相思相愛カップルになったじゃん!」

山岸「あ、あれはただの遊びじゃ……」

長谷「せっかくの文化祭なんだから、ここは楽しまなくちゃ!沙希との思い出、もっと残したいんだ!」ニコッ

山岸「ぁ……」キュン

山岸「う、うん、わかったよぉ///」

西村(ちょろいわね)

藤宮「?」

長谷「あ、あの、俺達に歌わせてください!!」

司会者「またきたあああああああ!!みなさん、来ました!!我が緑川高校の英雄、長谷祐樹くんです!!拍手ーーーーーーー!!」

ワーイ パチパチパチ

長谷(なんだかとんでもないことになってるー!?)

山岸(祐樹くんって有名人だったんだぁ)

司会者「それで何を歌いますか、キングハセ」

長谷「変なあだ名つけないでくださいよー。えっとじゃあこの子とデュエットで>>883

明日への扉

https://www.youtube.com/watch?v=BLtzxOza5vI

長谷「♪~」

山岸「♪~」






ワー パチパチパチ

司会者「いやぁ、うまい下手は置いといて息ピッタリでしたね!」

長谷「下手ですいませんでしたー」

山岸(絶対私がはしひっぱてたよね?ごめんねぇ、祐樹くん)

司会者「さて、最後はこの方に登場していただきましょう!」

藤宮「えっと……こ、こんにちは……」

長谷「なんで!?」

藤宮「えっと、実はね、この前ちょっと歌ってって言われて歌ったら思った以上にウケが良かったの」

長谷「それでカラオケ大会にかり出されちゃったの!?」

藤宮「そうなんだ。あ、長谷くん。良かったら一緒に歌う?」

長谷「うん、いいよ。それじゃあ沙希、先に西村さんのところに居てくれるかな?」

山岸「わかったー!頑張ってね!」ニコッ

藤宮(……ふぅ、ようやく長谷くんと2人きり……ってあれ?私、何を言って……)

司会者「それではどうぞ!!」

https://www.youtube.com/watch?v=xGsIoKvLDmQ
(10:05より)

藤宮(♪~)

9月4日
放課後、長谷くんは沙希ちゃんと2人で勉強会するみたいです。
2人とも勉強得意じゃないのに大丈夫なのかな?
日記読み返していると今まで困った時には私を頼ってきてくれていたので、
ちょっと寂しいなぁ。

9月5日

長谷くんと沙希ちゃんが付き合っているのか気になったので聞いてみたら、
ディープキスさせたら教えてあげるよと長谷くんから言われました。
友達同士でディープキスするなんて初めて知りました。
抱きしめてくれた長谷くんは落ち着く存在だったけど、正直今までとは何かが違う気がしました。
私、ワガママなのかな……?

9月7日

長谷くんが私の家に来ました。
『勉強しよう』って誘ってくれたとき、とても嬉しかったです。
長谷くんが帰った後、心の奥がズキッて痛みました。
そして、思わず彼の背中を追いかけた。
そしたら長谷くんは、沙希ちゃんの家に向かっていました。
心が痛い。ズキズキ痛い。私は最低な子です。
長谷くんを独占しようとするとても悪い子です。
だから、このまま長谷くんが沙希ちゃんとくっついたら、私は大人しく身を引こうと思います。
もしかしたら長谷くんとお友達じゃなくなっちゃうかもしれない。
それでも私は……。

長谷「♪~」

9月9日

長谷くんのお弁当を作るのやめることにしました。
長谷くんは沙希ちゃんのことばっかり見ているのに、私がずっとお弁当を作ってくるのは空回りしているような気がしたからです。
でも、長谷くんの顔を見ると本当のことが言えなくてつい嘘をつきました。
嘘をつくなんて友達失格だよね。
ごめんね、長谷くん。


9月12日

結局、今週は一度も長谷くんのお弁当を作りませんでした。
私たち、どうなっちゃうのかな……。

9月14日

今日、長谷くんに本当のことを話しました。
長谷くんとの遊園地は楽しかったけど、やっぱり心のどこかにもやもや感がありました。
長谷くん、今度遊園地へ行くときは私じゃなくて沙希ちゃんを誘ってあげてね。
しばらく1人になれるといいなぁ。

藤宮「♪~」ジワッ

9月15日

日記の片隅に『長谷くんとは距離を置いてください』って書いてあったけど、何のことかな?
でも、ここ最近の私の日記はとても辛そうです。
月曜日になっても記憶が残っていれば、もっといろんなことが分かりそうなのになぁ。

9月16日

ちょっとだけ昔の事を思い出しました。
まだ完全じゃないし、誰かに話したところで皆に心配かけるだけなので黙っておこうと思います。
日記は書き続けます。
長谷くんのことは……今日は何も書かないでおきます。

9月18日

長谷くんが謝ってきました。
だけど放課後にまた悪ふざけをしました。
もう私には何が何だか分かりません。

9月22日
長谷くんのことがもう分かりません。
友達なのかどうかも怪しいところ。
だけど……それでも長谷くんは、私に高校生活で友達を作るきっかけを与えてくれた大事な人です。
例え私の知ってる長谷くんがどんなに遠くへ行こうと、私はずっと、長谷くんとは友達だと思っています。


藤宮「♪~」

長谷「♪~」

ワアアアアアアアアアアア!!

司会者「か、感動しました!藤宮さん、気持ちの入った歌でしたね!涙拭いてください!!」ハンカチ-

藤宮「あ、ありがとうございます」グスン

長谷「ふふ」

長谷(みんなで楽しんだ文化祭。いろんな思い出ができて、いろんな人との交流があった。このままいけば、誰もが『楽しかった!』といえる文化祭になるはずだった……)

【9月23日 火曜日 17:00】

放送「みなさん午後5時になりました。一般公開は終了です。お気をつけてお帰りください。生徒の皆さんは各自のクラスの出し物を片付けてください。生徒会の皆さんはキャンプファイアの準備をしてください。繰り返しますー」

悟空「よう、お疲れさん!」

長谷「悟空さんも店番お疲れさまでした」

藤宮「なんだかあっという間だったね」

西村「そうね、去年の何倍も今年の文化祭は楽しかった!きっと一生忘れられないわね」

芹澤「特に長谷くんが大活躍だったねー!」

長谷「あはは、俺はもう少し落ち着いて文化祭を楽しみたかったかも」

山岸「今日の祐樹くん、とっても、かっこよかったよ!」キラキラ

長谷「沙希から言われると嬉しさ2倍だよ!」

西村「それじゃあさっさと片付けて夜のキャンプファイアに備えましょう!」

一同「オー!!」

【9月23日 火曜日 18:00】

長谷「午後6時、約束の時間に俺は屋上にやってきた。藤宮さんから鍵を借りたのか、沙希が待っていた」

山岸「あ、約束通り来てくれた」

長谷「忘れずに沙希も来れたんだね」

山岸「私、ちゃんと約束の時間覚えてたよ。すごい?」

長谷「うん、沙希。記憶力がちょっとずつ良くなってるんじゃないかな?」

長谷(夕日に照らされている沙希の顔が少し赤くなっているようにも見える)

山岸「うん、私もそう思うよ。これも全部祐樹くんのおかげだよ」

長谷「そうかな。そう言ってくれると嬉しいな」

山岸「だからね、祐樹くん。大事なお話があります」

長谷「うん」

山岸「……」

長谷「……」

長谷(あれ、屋上だからグラウンドが見えるけど、キャンプファイアの準備に手間取ってるみたいだ……)

山岸「あのね!」

長谷「うん」

山岸「私は祐樹くんのことがす……」



(お前のこと大嫌いだから)



(なん……で?あのとき好きって?)



(ああ、あれ?あれは嘘だから)



(それ、服をぬがせちまえよ)



(お前の初めてはラムネビンだな)



(山岸、ごめんな)



(……)

山岸「え、いや、なにこれ、こんなの私、知らない?」



長谷「どうしたの、頭かかえて?もしかしてそんな深刻な悩み……」



長谷(待て、なんか様子が変だ)

山岸「……ぅぁ……。うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

長谷「沙希!!」

山岸「やめてよ!!もう、やめてよぉ!!」ジタバタ

長谷「沙希、落ち着いて!どうしたの?」

山岸「こないで!!私、なにも悪いことなんかしてないのに!!どうしていつもいつもこんなことに!!」

長谷「沙希!俺だよ、長谷祐樹だよ!!」

山岸「こわい!こわいこわいこわい!!」

長谷「大丈夫だよ?何も怖いことなんてないから」ギュッ

山岸「いやああああああ!!触らないでえええええ!!もうやめてよおおおおおおお!!」パシンッ

長谷「いてっ!」

長谷(頬を叩かれた)

山岸「うっ……ぐすっ……ひっく」シクシク

長谷「沙希……」

藤宮「沙希ちゃん?長谷くん、沙希ちゃんに何をしたの!?」

長谷「藤宮さん。沙希が急に暴れだして……」

藤宮「そんな、沙希ちゃん!」

山岸「」バタリ



藤宮「しっかりして!沙希ちゃん!しっかりして!!」ユサユサ



長谷(全てがうまくいくと思っていた)



長谷(何もかもが順調に進むと思っていた)



長谷(だけど、最後の最後に僕と沙希の間に潜んでいた闇が姿を現した……)



長谷「……う、うああああああああ!!」



第2部 おわり

男子C「もうちっとだけ続くんじゃ」

このまま第3部に入るのは中途半端なので、
残り90レスぐらいはあとがき的な感じのことを書こうと思います。

とりあえず、このスレタイ通り攻略対象は最初香織と沙希の2人でした。
しかし、沙希にディープキスした辺りから「あ、これもう沙希ルートに行くしかないじゃん」と思って沙希ルートに入りました。
ルート確定を決心したのは藤宮さんにおへそペロペロを求めた辺りからですかね。

アニメ終わって喪失感がたまらなく、
一週間フレンズ。のssもあまり書かれていないことに気づいたので、
勢いで書いてみたのですが、まさかこんなに続くとは思いませんでした。
最初は300くらいでてきとうに告白して終わりと思っていたのですが、
もはや最初の予定の3倍になってます。

さすがに第3部はここまで長くなることはないと思いますが、
まあ次回も勢いでどんどん書いていくんでお暇な方は遊びにきてください。

もっとペロペロさせろ

>>915
正直いうと私、おへろペロペロするのダメなんだよ……。
だっておへそって臭いじゃん?
第3部もちょっとえっちぃシーンは書くつもりだから、
どうしてもペロペロしたかったら安価で指示してみてね。

西村芹澤ルート解禁あくしろ

>>918
同意

何故鬱展開にしたのかが謎
普通に沙希エンドでよかったんじゃ……

>>918>>919
では、沙希ルートが終わったら検討してみますね。

>>920
すいません、こういう展開が好きなもので……。

【おまけ】

??「紙ヒコーキをとばそう!えいっ」ヒュー

長谷「いてっ」

??「あ、ごめんなさい!」

長谷「……紙ひこうき?」ガサガサ

??「あ」

長谷「……」ガサガサ

??(中身見られたー!そして、元の紙ひこうきの形に戻したー!)

長谷「はいっ」ヒュー

??「っと」キャッチ

長谷「それ、大事なものなんだよね?」

??「う、うん」

長谷「大事な物ならちゃんと真っ直ぐ届けなきゃ」

??「……うん、ありがとう」

長谷「大切な人へのメッセージ、届くといいね」

??(そう言ってくれたあの人が、青ざめた表情で教室に戻ってきた)

長谷「大変だ!沙希が……山岸さんが!!」

ザワザワ

??(教室がざわつく……)

??「なんだか落ち着かないッスね」

??「クラスの人が倒れたって」

??「……山岸さんッスか。確か、長谷くんと非常に仲が良かったと聞きましたけど」

??「そうなんだ」

??(大切な人がピンチなんだ。長谷くん……。私にできること、何かあるかな……)

第3部へ続く

続きはこちらで!
長谷「安価で藤宮さんか山岸さんを攻略してみるか」山岸沙希編
長谷「安価で藤宮さんか山岸さんを攻略してみるか」山岸沙希編 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404993190/)

「消滅都市」をご利用いただき、まことにありがとうございます。
期間限定で下記の限定招待キャンペーンを実施させていただきます!

■キャンペーン期間
2014年7月12日(土) 0:00 ~ 2014年7月18日(金) 23:59

■キャンペーン内容
キャンペーン期間中、友達を1人招待するごとに「フクザワ」を1枚プレゼント!
最大10人招待で「フクザワ」合計10枚ゲットのチャンス!

招待した友達にも「フクザワ」5枚がプレゼントされるので、
どんどん誘って一緒にゲームを楽しもう!
※招待は【ホーム > その他 > 招待】からご利用いただけます。
※友だちが招待コードを入力した時点でプレゼントされます。
※フクザワがプレゼントされるのは、上記キャンペーン期間内に招待コードが
入力された場合のみになります。
※プレゼントの「フクザワ」はゲーム内メールからお受け取りいただけます。

この機会をどうぞお見逃しなく!
今後とも「消滅都市」をよろしくお願いいたします。

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