まるこ「永沢を監禁しよう…の巻」 (102)

花輪「ハァーイ!皆!」

まるこ「どうしたのさ…花輪君」

はまじ「やけにテンションたけぇな」

花輪「今日はね…なんと…」

ブー太郎「なんと?」

花輪「永沢をみじん切りにするよ!」

まるこ「いよっっっしゃぁぁぁ!!」

花輪「これさ!」

はまじ「なんだよ…これ
ルービックキューブじゃねぇか!」

ブー太郎「ルービックキューブなら家に70個ぐらいあるブー」

キートン「一体どんな家なんだ」

花輪「HAHAHAHAHA
もちろんルービックキューブなんかじゃないさ」

花輪「これを使って永沢をみじん切りにするよ!」

まるこ「いよっっっしゃぁぁぁ!!」

花輪「これは…今フランスで流行っている【嫌いな子を監禁して楽しんじゃおうぜ】っていうゲームさ」

まるこ「成る程、大体わかったよ」

はまじ「閉じ込めるって言ったってちいさすぎないか?」

花輪「だから永沢をみじん切りにするのさ!」

まるこ「いよっっっしゃぁぁぁ!!」

花輪「このルービックキューブを
ぶつけるのさ」

ブー太郎「すると…?」

花輪「巨大な密室が現れて
ぶつけられた人が閉じ込められるのさ」

はまじ「科学の力ってすげー」

まるこ「うんうん!楽しそうだね!」

花輪「み、みじん切りに…」

まるこ「よ、よっしゃ…」

まるこ「でもさ…だれを閉じ込めるかだね」

はまじ「それな」

藤木「あのー」

ブー太郎「藤木…なんのようだ
ブー?」

藤木「永沢君に使うのはどうかな?」

たまえ「ブホォwwwww」

花輪「うーん中々の名案だね
Mr.パープルリップ」

花輪「だめだ!永沢はみじん切りにするのさ!」

まるこ「いぃぃぃぃよっっっしゃぁぁぁぁぁぁ!!」

キートン「こうして、彼らの計画が
始まった」


藤木「僕はいつも永沢君と
帰ってるから、注意を引き付けるのは任せて」

たまえ「ブホォwwwwww
オェェェェェェェェェ…」ビチャビチャ

ブー太郎「穂波がゲロしたブー!」

花輪「くっさ」

>>1さんお願いです
どこかにみじん切りをねじ込んでください

花輪「これを使って永沢をみじん切りにするよ!」

まるこ「いよっっっしゃぁぁぁ!!」


これクソワロタ

まるこ「大丈夫?たまちゃん?」

たまえ「平気…よ
あの玉ねぎの醜い姿を想像すると…」

キートン「オェェェェェェェェェ…」ビチャビチャ

キートン「貰いゲロである」

花輪「まぁ…本題に戻ろうか…」

はまじ「そうだな…」

藤木「とにかく、放課後…おびき寄せる…OK?」

ブー太郎「OK…ウップ…」

はまじ「おい…ブー太郎?」

キートン「この後…貰いゲロ
で大変な事になったまるこ達
放課後…」


まるこ「わくわくするなぁ…」

永沢「藤木君…帰ろ」

藤木「うん」

永沢「藤木君…何だか様子が
変じゃないか
本当に卑怯なやつだな」


藤木「…チッ」


まるこ「いつ投げるの?」

花輪「学校中じゃ危ないから
公園かな…」

藤木「そうだ…!永沢君!
公園に行こうよ!」

永沢「ふーん…まさか君…よからぬ事を考えているんじゃないか?」

藤木「そんな事ないよ」

キートン「公園…」

永沢「公園に来たけど
何をするのさ?」

藤木「さぁ!皆!」

花輪「いけっ!」ブンッ

永沢「うわぁぁ!」

やれええええええ
やっちまええええええ

キートン「密室」

永沢「なんだ…ここは…」

永沢「ドアも無いし…
窓も無い…唯一モニターがあるだけ…なんだここは?」

永沢「おーい!出してくれ!
皆ァァァ!」

キートン「密室」

永沢「なんだ…ここは…」

永沢「ドアも無いし…
窓も無い…唯一モニターがあるだけ…なんだここは?」

永沢「おーい!出してくれ!
皆ァァァ!」

モニター「テーレレレーレレレ」

永沢「これはクラッシックのカノン…?」

藤木「やあ!永沢君!」

永沢「藤木君なんで君が!」

藤木「今から君を監禁するよ
寂しくないように
時々、モニターに顔出すからね
バイバイ~」 シュン

藤木UZEEEEEEEEEEEEE

って思ったけど永沢だからいいや

永沢「おい!ふざけるのもいい加減にしろよ!藤木君!
食べるものも無いじゃないか!」

藤木「もーう…食いしん坊だな
ほらほら、あんパンと牛乳なら
保証してあげるよ」

永沢「…!」
まるこ「永沢を監禁しよう…の巻」 - SSまとめ速報
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藤木「今から、あんパンと牛乳
送るからね」

永沢「おい!ふざけるな!
僕はいつ帰れるんだ?」

藤木「は?帰る?
ハッハッハッハッ!
お前の帰りを待つ奴なんて
存在しねぇよ?」

藤木「じゃあ!モニターの電気代勿体無いから、じゃーね」

永沢「くそぉぉぉ」

永沢って三点倒立したら痛いのかな

永沢「…腹減ったな…」

永沢「あんパンと牛乳があるんだ
これで空腹を満たすぞ」

永沢「モグモグ…あんパンなんて
好きじゃないのに」

キートン「監禁生活6時間」

永沢「くそ!さっきから
部屋を叩いてるのに!」ドンドン

永沢「動いたらお腹減ってきた…」


永沢「なんでこんな目に…」

キートン「監禁生活「2日目」

藤木「やぁやぁ!永沢君!」

永沢「早く出してくれよ!」

永沢「先生にしられたらどうするつもりだ?」

戸川先生「永沢君、こんにちは」

永沢「先生!出してください!!!!!」

戸川先生「それは出来ません
これは…ゲームですから」

永沢「先生まで…」

藤木「所で腹減っただろ?
ほら!あんパンと牛乳!」

永沢「…」モグモグ

永沢「あんまり美味しくないや」

キートン「監禁生活5日目」

藤木「やぁやぁ!元気かい?」

永沢「なんとかね」

まるこ「あんたきったない格好してるねぇー」

たまえ「お風呂ぐらい入りなよ~
って風呂ないやないかーい!
ブホォwwwww」

藤木「あっ!そうだ!
今日のあんパンと牛乳ね」

永沢(お腹減ったから食べるしかないな)

永沢「……モグモグ…」

キートン「監禁生活一週間目」

山田「あはははwww
永沢くぅーん!
クラスの皆でBBQしてるじょーwwwwwwwww
君はこないのかい?」

永沢「イラッ」

まるこ「永沢も心配しないで
たまちゃんのお父さんが美味しそうな肉をとってきてくれるからね」

永沢「本当かい?」

まるこ「なーに勘違いしてるのかなーwwwwww
たまちゃんのお父さんは写真家だからねwww肉を美味しそうに撮ってきてくれるよ」

藤木「ほらほら…永沢君も
あんパンと牛乳」

永沢「…」

藤木「ついに黙っちゃったか
つまんない玉ねぎだ」


永沢「…」

永沢「そういえば
藤木君」

藤木「なんだい?糞玉ねぎ?」

永沢「こんな事をして僕の親は騒がないのかい?」

藤木「は?だから言っただろ?
お前の帰りを待つ奴なんて存在しないって」

永沢「まさか…」

藤木「監禁を始めた日に
野口さんに永沢君の家に向かわせたからね…どうなってる事やら」

キートン「監禁生活三週間後」

藤木「ほら、あんパンと牛乳」

永沢「はぁ、はぁ、
出来ればあんパンと牛乳の物をくれよ!ウンザリだ!」


藤木「うーん、我慢してよ
あんまり贅沢しない方がいいよ
君ん家の財産を使っているんだから」

永沢「うわぁぁぁぁぁぁ」

キートン「監禁生活一ヶ月後」

藤木「やぁ!暑いね
夏休みサイコー!」

永沢「…」

永沢「何か…」

藤木「え?」

永沢「何かくれよ!」

藤木「あんパンや牛乳なら
毎日やってるじゃないか!」

永沢「他の物だ!早く!」

藤木「うーん、どうしよう!」

藤木「どうする?」

花輪「全裸で腹筋、腕立て伏せ
スクワット100回ずつとか」

藤木「というわけだから
がんばって~」

永沢「あんパンから
解放させる…
まずは腹筋をあんパン回…じゃなくて100回」

永沢「よし! いーち!
にー! さーん! しー!
ごー! ろーく! しーち!」

キートン「この時まだ
永沢は知らなかった
あんパンが揚げあんパンになるだけだということを」

キートン「監禁生活四週間目」

藤木「やぁ!元気かい?」


永沢「あ…あんパン君か」


藤木「だれがあんパン君だよ!」

永沢「ごめん…」

藤木「今日から牛乳から
サラダ油に変更な」

永沢「なんで…そんな!」

キートン「監禁生活五週間」

まるこ「うわっ、永沢…太ったね」

藤木「そうなんだよ…牛乳をサラダ油に変えてから太っちゃって」

たまえ「可哀想wwww
永沢に飲まれるサラダ油wwwwww」

キートン「監禁生活六週間」

まるこ「今日は花火大会やるんだってよ!」

はまじ「楽しみだな!」

ブー太郎「打ち上げ花火もいいけど、線香花火とかやりたくなって
きたブー!」


たまえ「やろうよ!
公 園 で」

キートン「その夜」

まるこ「おお!花火綺麗だねぇ」

はまじ「俺達も始めようぜ!」

藤木「そういえば…永沢君は?」

永沢「…」

藤木「うぁ!なんでサラダ油をぶちまけてるのさ」

永沢「それは、あんパンであんパンがあんパンになったからさ」

藤木「何を言ってるんだよ」

藤木「それより…君も花火したいだろ?」

永沢「ひひっ!」

藤木「サラダ油がぶちまけてある
床に火を放ったら…」

永沢「それだけはやめてくれ!
僕のトラウマなんだ!
君も知ってるだろ?」


藤木「知ってるさ
トラウマだからなんなの?」

永沢回想

永沢母「君男!あんパンよ!」

永沢「うそ!あんパンだって!」

永沢父「早く逃げるんだ!
逃げないと!あんパンだぞ!」

永沢「うわぁ!待ってよ!
まだ部屋に大切なあんパンが残ってるんだ!」

永沢父「今はあんパンなんだ!
あんパンなんて諦めろ
あんパンが先決だ!」

キートン「ちなみに火事の時の回想である」

永沢「あの日あんパンが起こってから僕はあんパンが…
あんパンが…」

藤木「へぇ…じゃあ、
いまから…あんパン投入しまーす」


永沢「やめろ!死にたくない!」

ボボッ!

永沢「うわぁ!あんパンが!」

永沢「あつっ!あちち!
アッーーーーーーー」

キートン「永沢の密室の中で
燃え上がる火は
みるみるうちに永沢を飲み込んでいった」

キートン「あんパンへ続く」

終わり

微塵切りにならないじゃないか

>>93
m(._.)m

ドラクエのやつ書いた人?

>>101
ドラクエSSは書いていません
いつもは
ポケモンSSかドラゴンボールSSを書いてます

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