ライナーとベルトルトの様子がおかしい(159)

~食堂(夕食)~
エレン「あいつら、飯食べる時はいつも一緒だろ。何であいつら別々で食べてんだ?」
マルコ「もしかして喧嘩でもしたんじゃない?」
エレン「喧嘩?あの2人がか?」
アルミン「あの2人が喧嘩したなんて信じられないよ」

クリスタ「でも、私さっきライナーとベルトルトが馬小屋の陰で言い合ってるのを見ちゃった・・・・」
エレン「じゃあ本当にあいつら喧嘩したのかよ。それで喧嘩の内容は?
クリスタ「ごめん。聞いてないよ。盗み聞きは悪いしね。」
アルミン(さすが天使クリスタだ・・・・)
エレン「それもそうだな。でもあいつらが何で喧嘩してんのか気になるよな。」
マルコ「うん・・・あ!!そろそろ入浴の時間だ。遅れたら罰として風呂掃除だから早く行こう。」
エレン「おう。そうだな。じゃあもう行くか。」

ミカサ「待って、エレン。まだスープが残ってる。」

エレン「ああ、それサシャにやるよ。」

サシャ「本当ですか?!エレン!!」

エレン「あんまり食べすぎるなよ、サシャ。」

サシャ「はい!!ありがとうございます!!」

アルミン「よし行こうか。」

クリスタ「マルコ、エレン、アルミン、また明日!」ニコッ

マルコ「ああ、また明日。」ニコッ

アルミン(ああクリスタ、笑顔という言葉は君のためにあるよ。)

ミカサ「アルミン、顔がにやけてる。」

アルミン「ええ?!別に何でもないよ。本当に。」

マルコ「おーい、アルミン早く行かないと。」

アルミン「ああ、すぐ行くよ。それじゃあミカサ、また明日。」

ミカサ「また明日」

~風呂場(男子)~
エレン「ライナー、お前って本当にいい体つきだな。」

ライナー「羨ましいか、この体が。」

エレン「ああ、同じ兵士としてお前はみんなの憧れだしな。」

ジャン「だが、立体起動装置には向かないな。」

コニー「おいジャン、もしかして僻んでいるのか?」

ジャン「まさか。俺は別にお前みたいなチビしゃないしな。」

コニー「何だと?!」

マルコ「2人とも落ち着くんだ。せっかく安らげる風呂場で喧嘩なんて・・・・・」

ジャン「そうだな、マルコ。悪かったな、コニー」

コニー「ああ、こっちこそ悪かった。」

マルコ「よし、仲直りだ。」

ライナー「・・・・・・」

ベルトルト「・・・・・」

~食堂~
ミカサ「私としたことが・・・・食堂にマフラーを忘れるなんて・・」

ベルトルト「ミカサ!!」

ミカサ「ベルトルト!!何でここに?」

ベルトルト「見ての通り掃除だよ。ミカサは?」

ミカサ「私はマフラーを忘れた。」

ベルトルト「マフラー?!もしかしてこれ?」

ミカサ「あつ!!ありがとう、ベルトルト。」

ベルトルト「どういたしまして。はい、ミカサ。」

ミカサ「ベルトルト。」

ベルトルト「何だい?ミカサ?」

ミカサ「何でライナーと喧嘩したの?」

ベルトルト「ミカサらしくストレートに聞くね。確かにライナーと喧嘩はした。でも、その理由は言えない。」

ミカサ「どうして?」

ベルトルト「僕たちの問題だからさ。それに俺たち自身で解決したい。」

ミカサ「そう・・・・余計な心配をした。ゴメン。」

ベルトルト「ああ、それじゃあまた明日。」

ベルトルト(しかし、ミカサのマフラー、ちょっと臭いな・・)

翌朝
~食堂(朝食)~
エレン「おはよう、アルミン。」

アルミン「おはよう、エレン。」

エレン「今日の訓練何だったけ?」

アルミン「兵法講義、兵站行進、立体起動、馬術だよ。」

エレン「馬術か・・・・・あれ股痛いんだよな」

ライナー「特に立派なイチモツを持つやつには地獄だ」

ジャン「全くだ。」

ベルトルト「ライナー」

エレン・アルミン・ジャン「!!」

ライナー「何だ?ベルトルト。」

ベルトルト「昨日考えんたんだが・・・・来月、前期試験があるだろ。」

ライナー「ああ。」

ベルトルト「その試験で順位の低いほうが高いほうの意見に従うってのどう?」

エレン・アルミン・ジャン「!!」

ライナー「突然だな。だが真剣勝負なら受けてたつ!」

エレン「おい、お前らマジなのか?」

ライナー「当たり前だ。兵士には逃げちゃいけね―時がある。それが今っていうわけだ。」

ジャン(ライナーとベルトルトってどんな関係なんだよ・・・・・)

~兵法講義~
マルコ「ジャン、それは本当の話なのかい?」

ジャン「マルコ、俺が嘘をついたことがあるか?それにこの話はエレン、アルミンを聞いている。」

マルコ「どうやら、本当っぽいな。でもあの2人は何を考えてるんだ?」

ジャン「さあな。しかし、講義ってのはクソだな。こんなのより立体起動のほうが百倍も役に立つ。」

コニー「ふっ、それはただお前が立体起動をしたいだけだろ。」

先生「コラッ!!!!!そこのジャン・キルシュタインとコニー・スプリンガー!!私の講義で私語とはいい度胸だ。後でキース教官に伝えておこう・・・・」

コニー「おい、ジャン。お前のせいだ。」

ジャン「もとはと言えばマルコだぞ。」

マルコ「ゴメン、ジャン。」

~教官室~
キース「貴様ら・・・・講義をバカにしているな、そうだろ?ジャン・キルシュタイン!!!!そしてコニー・
    スプリンガー!!!!」

ジャン「申し訳ございませんでした。以後気を付けます。」

コニー「わたくしも以後、講義を真面目に受けることを誓います。」

キース「うむ。以後気をつけろ。ただし、今後一か月間、トイレ掃除を罰として与える。」

ジャン・コニー「」

~食堂(昼食)~
マルコ「どうだった?」

ジャン「一か月トイレ掃除になったよ。」

コニー「もう、最悪だ・・・」

マルコ(罪悪感ヤバイ・・・・・)

ユミル「昼から兵站行進ってふざけてるな。絶対腹痛くなるだろ。」

クリスタ「たぶん、わざとだよ。」

ユミル「わざと?!どういうことだ?」

クリスタ「お腹が痛い中でどれだけ頑張れるか試してると思うの。どんな状況にも耐えれるように。」

ユミル「はっ・・・・キース教官はドsかよ」

サシャ「ああ、パンが美味しい!!おかわりしよ。」

クリスタ「サシャ、昼から兵站行進だから食べ過ぎはダメ だよ。」

サシャ「ええ?!今日は一週間に一回のおかわりし放題だしもったいないですよ。クリスタの分もとってきましょうか?」

クリスタ「私はいいよ・・・」

ユミル(こいつ、本当にアホだな。)

アルミン「エレン、昼から兵站行進だからおかわりしないほうが・・・」

エレン「アルミン、お前はどうやら悪知恵は働かないようだな・・・」ニヤッ
アルミン「えっ?!まさか・・・」

エレン「こうでもしねと普段の飯が少なすぎて訓練に支障がでるし」

アルミン「まあ、そうだけど。」

ミカサ「エレン、パンがもう無くなってた・・・」

エレン「何?!」

アルミン「多分、サシャだよ・・・・」

エレン「しまった。せっかくのパンが・・・」

アニ「エレン、パンやるよ。」

ミカサ「・・・・・」ギロッ

エレン「いいのか?!」

アン「ああ、遠慮しなくていいよ。」

エレン「おう・・・・そうだ。次の休みに遊びに行かないか?」

ミカサ「!!」

アニ「あんたとデート?別にいいけど」

ミカサ「・・・・・・」

アルミン(胃薬を買わないと・・・・)

ライナー(しかし、ベルトルトと真剣勝負か・・・・あいつは見た目はすげえって感じではねえがセンスの塊だからな。)

ベルトルト(ライナーに勝負をしかけたのはまずっかったかな。ライナーの体力と精神力には敵わない。とにかく訓練するのみだ。)
ライナー「ベルトルト。」 ベルトルト「ライナー」

ライナー「何だよ、ベルトルト。」

ベルトルト「そっちこそ何だよ。ライナー。」

ライナー「別にたいしたことじゃない。お前は?」

ベルトルト「俺も・・・・別に」

~兵站進行~
キース「よし、貴様ら腹いっぱい食べたところを申し訳ないが今からいつもの3倍の15キロを走ってもらう。」


アルミン「」

キース「こんな訓練、巨人に立ち向かうより何百倍もマシだ。
   制限時間は70分だ。それ以内に戻ってこなければ夕飯は無しだ。」

サシャ「」

キース「もちろん、巨人の餌になるやつに食わせる飯はないからな。」

エレン「まあ頑張ろうぜ、アルミン」

アルミン「ああ、足手まといになんかにならないよ」


キース「やはり、今日もミカサ・アッカーマンが一着か・・・」

ライナー「ハァハァハァ・・・・・・」

キース「ライナー・ブラウン?!」

ライナー「ベルトルトに勝つにはとにかく兵士として最も重要な体力と精神力だ!!」

キース「ライナー・ブラウン・・・やけに気合いがはいってるな・・・あいつは兵士に向いている」

ミカサ「ハァハァハァ・・・・ライナーって今まで手を抜いてたってこと・・・・」

キース「ミカサ・アッカーマン・・2着だ・・・」

ライナー「今日は俺の勝ちのようだな。ミカサ。」


ミカサ「さっき、ライナーとベルトルトが試験で勝負するって聞いたけど本当なの?」

ライナー「ああ。男同士の決着をつけるためにな」

ミカサ「・・・・・・・・」

~立体起動~

キース「さっきの兵站進行で遅れたものは0であった。まあ当たり前の結果だ。」

ジャン「アルミン、お前は本当に間に合ったのか?」

エレン「ジャン、アルミンはやるときはやる男だ。」

マルコ「僕もそう、思うよ。」

コニー「しかし、ジャン、お前は人のこと言えないぜ。確かタイムは68分だろ。」

ジャン「うるせーよ!!お前こそタイム64分のくせに」

マルコ(50歩100歩だよ・・・・)

キース「コラッアアアアアアアア!!!!!また貴様ら私語をしているのか!!」

ジャン「しまった・・・」

キース「お前たち、後でもう一度、教官室に来い。」

コニー「はぁ・・・・・」

キース「よし、今日はいつも通り立体起動装置の訓練だ。こいつは一番、ケガをしやすく、死ぬ確率もある。まあ、こんな訓練で死ぬやつは巨人の餌になるやつだ。
では、始め!!!」

キース「しかし、相変わらずミカサ・アッカーマンはすばらしい。訓練時代で比較すれば、リヴァイ兵士長にひけをとらん・・・・・!!!」

キース「よし、今日はご苦労。では今日の立体起動の点数を発表しよう。

エレン(どうせミカサ1位だろ)

ジャン(今日はミカサに勝った気がするんだ!!)

キース「一位・・・・・・ジャン・キルシュタイン!!」

マルコ「え?!ミカサが負けた?」

サシャ「えーすごいですね。ジャン。」

ジャン「お前みたいにいつまでも人の後を追ってるようじゃ俺には追いつけねーよ」

キース「おおお!!!!間違えた!!10位から発表してしまった。すまんな。」

コニー(ジャン、不憫すぎ!!!)

ジャン「」

キース「えー改めて9位から発表する。9位はコニー・スプリンガー!!」

コニー「今日は本調子じゃないしな」


アニ「・・・・・・・・・」

キース「8位はクリスタ・レンズ。7位はマルコ・ポッド。
6位はトーマス・ワグナー。5位はエレン・イェーガー。4位はアニ・レオンハート。3位はライナー・ブラウン。」

アニ「今日は絶不調だったのに・・・」

コニー「」

キース「そして、次は一位・・・・ベルトルト・フーバー!!!!」

ライナー(さすがだ、ベルトルト。俺のライバルだ・・・。)

ミカサ(ベルトルトも手を抜いてたってこと?!)

エレン「ベルトルト、お前ミカサを立体起動装置で追い抜くってすげーよ。」

ベルトルト「今日は調子が良かっただけさ。」

サシャ「ベルトルトって謙虚なところがいいですね。」

クリスタ「うん。ベルトルトってクールだよね。」

ミーナ「それに高身長のイケメンだし。」

ハンナ「フランツから乗り換えようかな?」

フランツ「!!!!」

ハンナ「冗談だよ、フランツ」

フランツ「一瞬、信じちゃったよ」

キース「よし、では解散だ!!!」

コニー「ジャン、教官室に行くぞ!!」

ジャン「ああ、わかってるって・・・・

~教官室~
キース「貴様らには罰は効かんようだな。」

ジャン「本当に申し訳ございませんでした。」

コニー「これを最後に二度と教官の前では私語をしないことを誓います。」

キース「貴様らにいい罰を見つけた・・・」

ジャン・コニー(こええええよ)

キース「貴様ら、ずいぶんと成績に関しては優秀だよな。」

ジャン「はい、憲兵団を狙っているので」

コニー「わたくしも常にその意識をもっています。」

キース「よかろう、仏の顔も3度までという諺がるが、次に何かつまらんことを起こせば、貴様らの憲兵団への入団を許さん。10番以内に入ってもな。」

ジャン・コニー「」

~食堂(夕食)~
エレン「ミカサ、お前元気ないな。どうした?」

ミカサ「何でもない。」

アルミン「まあ今日はライナーとベルトルトに1位の座を奪われたんだからテンションが落ちるのも仕方がないよ。

ミカサ「・・・・・」

エレン「大丈夫だ。ミカサ、お前ならまた、一位の座を奪い返せる。」

ミカサ「本当に?!エレン。」

エレン「ああ、それにお前の元気ない顔見るの、あんまり好きじゃないしな。」

ミカサ「エレン////」

アルミン(なにこれ)

アニ「・・・・・・」
ライナー「アニ、隣いいか?」

サシャ「見てください、ライナーとアニが一緒に座ってます。

ユミル「何だよ、あいつら、付き合ってんのか?」

クリスタ「ユミル、声がでかい。」

アニ「何だよ、ライナー」

ライナー「アニ、実は・・・・・格闘術を教えてくれ。」

アニ「は?やだ。面倒。」

ライナー「どうしたら俺に教えてくれる?」

アニ「!!」ドン


ライナー「何だよ?!いきなり」

アニ「ライナー、格闘術を教える。」

ライナー「さすがアニ、ケツがいいだけじゃ・・・」ドン!!

アニ「あんた、そんな態度とれるの?ベルトルトに負けても何ともないの?」

ライナー「お前・・・・」

アニ「馬小屋で喧嘩の内容は全部聞かせてもらった。」

ライナー「すまん。アニ。つい口が滑って・・」

アニ「とにかく格闘術を教える代わりに条件がある。」


ライナー「条件って何だよ?」

アニ「今週末にエレンとデートに行く。だから、エレンに・・・・・デートに着ていくと喜ぶ服装とか好きなデート場所を聞いてくれ・・・・」

ライナー「なんだ、お前、意外と乙女だな」

アニ「あんた、私の蹴りを受けたいの?」

ライナー「すまんすまん。必ず聞くから」

アニ「約束だから」

ベルトルト(ライナーのやつ、アニに格闘術を教わる気だ・・・)


マルコ「なあ、ベルトルト、立体起動のコツとか教えてよ。」

コニー「そうだよ。お前、今日、ミカサに勝ったしな。」

ジャン「おい、今日はミカサは本調子じゃねかっただけで普段通りだったらベルトルトは負けてるわ。」

ベルトルト「ジャンの言う通りだ。今日の僕は運が良かっただけさ。だから、立体起動のコツはジャンとかミカサに聞くべきだよ。」

エレン「ミカサの腹筋で本当に何時間触っても飽きないな。」

ミカサ「エレン////」

アルミン(天使クリスタ、天使クリスタ、天使クリスタ、天使クリスタ、天使クリスタ、天使クリスタ・・・・)

マルコ「あ!そろそろ入浴の時間だ。みんな行こう。」

ジャン・コニー「!!」

ジャン「コニー!!ダッシュだ!!」

コニー「おう!!早く行くぞ!!」

マルコ「なんだあの2人は?」

マルコ「エレン、アルミン、入浴の時間だ。」

アルミン「そうだよ。エレン。」

エレン「ミカサの黒髪って本当にきれいだな・・・・」


ミカサ「///」

マルコ「アルミン、エレンは置いとくか・・」

アルミン「そうしよう。」

キース「エレン・イェーガー!!!!貴様は何をしているんだ!!!」

エレン「え?あ!!!!こんな時間だ!!」

キース「罰を与える。外を30周走ってこい!!!」

エレン「風呂掃除じゃないのですか?」

キース「風呂掃除は人手が足りてる。とにかく走ってこい。」

エレン「くそ、今日は外寒いしな・・・・・・」

ミカサ「エレン、このマフラーを巻いて///」

エレン「ミカサ・・・・ありがとう」

サシャ「あーあ、お腹空きました。なにか持ってないですか?」

クリスタ「サシャ、夜食べると美容に悪いらしいから、我慢しなよ。」

サシャ「今日ぐらい、いいじゃないですか?ねえクリスタ」

クリスタ「きゃ!いきなり抱きつかないでよ!」

ユミル「バカ女、パンやるからもう寝ろ。」

サシャ「ユミル!!ありがとうございます。」

クリスタ「ところで、ミカサは?」

ユミル「確かマフラーをエレンと探しにいったらしいぜ。」

クリスタ「えっ?大丈夫かな?」

ユミル「余計な心配するなよ。それに日の兵站進行で疲れたし早く寝ようぜ。」

クリスタ「うん・・・」

クリスタ(ミカサ、エレン心配だ・・・・)

~外~
エレン「くそ、暗くて下がよく見えねえ。」

ミカサ「エレン、別々で探そう。」

エレン「ああ、確かに効率がいいな。」

エレン「そうだ!!ミカサのマフラーまあまあ臭かったから臭いを辿れば見つけられる!!!」


ミカサ「ああ、私の宝物が・・・・・」

ベルトルト「ミカサ!!」

ミカサ「ベルトルト!!」

ベルトルト「2日連続で偶然出くわす何て・・・・。」

ミカサ「あ!!ベルトルト・・・マフラー落ちてなかった?」

ベルトルト「これだろ。」

ミカサ「うん、ありがとう!!!でも、こんな暗い所でよく私のマフラーを拾えたね。」

ベルトルト「だってニオ・・・・いや、その・・・本当にたまたま拾ったんだ。」

ミカサ「ベルトルトに貸をつくった。」

ベルトルト「ああ、気にすることはないさ・・・・!!!」

ミカサ「じゃあサヨナラ」

ベルトルト「ミカサ、頼みがあるんだが聞いてくれるか?」

ミカサ「頼み?」

ベルトルト「ああ、俺に格闘術を教えてくれ。」

ミカサ「・・・・・・。わかった。教える。」

ベルトルト「ありがとう、ミカサ!!じゃあまた明日!!」

ミカサ「エレン、マフラー見つかった。」

エレン「おお!!俺が落としたのわざわざ探してもらって。」

ミカサ「エレンの落し物は私の落し物。気にすることはない。」

エレン「ふん、なんだよそれ///」

~休みの日の食堂(朝食)~

エレン「おはよう、エレン」

ミカサ「おはよう、エレン」

アルミン(胃が痛い。薬が効かないとか・・・・)

エレン「ミカサ、今日は俺、アニと街に出かけるんだが・・・・」

ミカサ「そう、たまにはいい」

アルミン(!!!!!!!)

エレン「本当か?!ミカサ?前みたいに監視とかしないのか?」

ミカサ「うん、私はエレンを思うあまり、エレンを傷つけた。それだけのこと。」


エレン「ミカサ・・・・・。」

アルミン「よかったね、アレン。」

エレン「ああ、じゃあ俺はもう行くぜ。」

アルミン「楽しんできなよ!」

ミカサ「・・・・・・」

アニ「♪♪♪♪♪♪」

ライナー(アニが鼻歌だと・・・・・)

アニ「よし、もうそろそろだな。」

アルミン「僕は今日、マルコと遊びに行くけど、ミカサはどうするの?」

ミカサ「今日はベルトルトに格闘術を教える。」

マルコ「アルミン、おはよう。」

アルミン「やあ、マルコ。」

マルコ「実は今日、急な予定が入って遊びに行けなくなっちゃった。」

アルミン「」

ルコ「ドタキャンして本当に悪い」

アルミン「いや、僕は全然、大丈夫だよ。気にせず楽しんで。」

マルコ「ありがとう、アルミンも今日は楽しい一日を」

アルミン(今日、どうしよう・・・・・)

~街の噴水~
エレン「おう、アニ待った?」

アニ「いや、さっき着いたところ。」

エレン「そうか、じゃあ今日はどこに行く?」

アニ「買い物に行きたい・・・」

エレン「俺もちょうど、買い物に行きたかったところだ。」

アニ「奇遇だね。じゃあ行こうか。」

~エレン・アニ(デート)~

エレン「・・・・・」スッ

アニ「・・・・・・」スッ

エレン「アニの手ってやわらかいな・・・」

アニ「ああ、ありがとう・・・」

エレン「・・・・・・・・」

アニ「・・・・・・・・・・」

~ベルトルト・ミカサ(格闘術)~

ベルトルト「うぅ・・」

ミカサ「ふん!!!」ドン!!!

ベルトルト(ダメだ・・・・・まだミカサに一方的にやられ          
      るようじゃ・・・・)

カサ「ベルトルトは身長の大きさを生かしきれてないか 
    逆に小柄な私が有利になる。」

ベルトルト「もう一回してお昼にしよう」

モブ訓練兵a「よお!!ベリトリト!!」

モブ訓練兵b「ミカサとイチャイチャしてたらエレニに怒ら 
       れるぞ、ベトンベトン!!」

モブ訓練兵「ちがいねえ!!」

モブ訓練兵abc「hahahahahahha!!!!」

ベルトルト(ミカサの前で・・・・・・恥ずかしい)


ミカサ「・・・・・・。よそみしちゃダメ、ベルトルト」

ベルトルト「!!!!」ドン!!!!!

ミカサ「あ!!つい力を入れ過ぎてベルトルトが気絶しちゃ
   った・・・・・・」

~アルミン・サシャ(食べ歩き中)

サシャ「今日はユミルが急に出かけるっていうからアルミン                 
    が誘ってくれなかったら、私一人でしたよ。」

アルミン「僕も・・・・サシャと同じで、マルコにドタキャ 
     ンされたよ・・・」

サシャ「そうですか・・・」

アルミン「でもたまにはこんな場所で食べ歩きなんていい
     もんだね。」

サシャ「人気がない場所って意外といいものがあるんです  
    よ。」

アルミン「・・・・・!!!サシャ!!!あれ・・・」

サシャ「あれは・・・・・マルコとユミル!!!」

アルミン「どんな組み合わせだよ・・・・」

ライナー・キース教官(腕相撲中)

ライナー「う~~~ん」グウウウウ

キース「くつ!!!!」バタン!!!

ライナー「よし、10連勝!!」

キース「・・・・・」

ライナー「あ!!恐れ入ります。キース教官!!!」

キース「ライナー・ブラウン、貴様は所属兵団について何か
    希望でもあるか?」

ライナー「私は・・・・・・・憲兵団に・・・」

キース「そうか・・・・・実は私がまだ調査兵団団長だった
    ときの話をしよう。」

ライナー「ファッ?!キース教官が団長?!」

キース「いや、ただの肩書で私自身は無能であった・・・・」

ライナー「・・・・・・・」

キース「調査兵団にブラウンという優秀な男がいた。」

ライナー「!!」

キース「その男は訓練時代はお前と同じで憲兵団の特権階級
   ばっかりを目標に狙っておった。」

ライナー(まさにジャンだな・・・・・・)

キース「だがその男がなぜ訓練兵団を首席で卒業し、調査兵
    団に入ったかわかるか?」

ライナー「いえ、わかりませぬ。」

キース「分からんのも仕方あるまい。お前たちはまだ入団し
    て一か月の新米だからな。」

ライナー「・・・・・・・」

キース「ブラウンという男は仲間とともに切磋琢磨をするう
  ちに仲間の大切さに気付いた。自分のように巨人殺し  
  に優れる者が内に引きこもり、優れない者が外に出ることに疑問を抱いた。」


ライナー「・・・・・」

キース「ブラウンという男は死んだ・・・・最後はこの無能  
    な私を守ったゆえにな・・・・・」

ライナー「・・・・・・」

キース「話はこれだけだ。憲兵団を悪いとは思わない。あれ
    も王をお守りする立派な仕事じゃ。」

ライナー「キース教官、ためになる話をありがとうござい
     ました。」

キース「では、前期試験に向けて修練に励め。ライナー・
    ブラウン!!」

ライナー「はい!!!失礼します!!」

ライナー(調査兵団か・・・・・・)

エレン・アニ(デート中)

エレン「この指輪さあ、一緒に買わないか?」

アニ「あんた、センスないね。」

エレン「センス?そうか?アニは厳しいな」

アニ「でも、あんたがどうしてもっていうなら別にダサい
   指輪を一緒に買ってもいいけど。」

エレン「アニって・・・・・優しいこともあるんだな・・・・」

アニ「今日だけ特別。」

エレン「そうか・・・・アニ・・・・・」

アニ「・・・・・・・」

~医務室~

ベルトルト「・・・・・・・・」

ミカサ「・・・・・・・・・」

バンッ!!!

ライナー「ベルトルト!!!」

ミカサ「ライナー?!」

ライナー「ミカサ、お前がやったのか?」

ミカサ「ごめん・・・・・」

ライナー「訓練中のケガだからお前が謝る必要はねよ。」

医師「フーバー君はちょっと重傷でねえ、今日のところはも
  うここで寝ておくのが一番だ。」

ライナー「ベルトルトが重傷?!大丈夫なんですか?!」

医師「ああ、重傷といっても今日中に目は覚ますと思うし
   明日から訓練に参加しても構わない・・・・」

ライナー「そうですか・・・」

~ジャン(ぼっち)~

ジャン「ちくしょう・・・・・なんで俺には友達が少ないん
    だ・・・・」

モブ訓練兵d「おい、ジャンがボッチだ」

モブ訓練兵e「あいつの友達ってマルコぐらいか?」

モブ訓練兵f「いやいや、マルコは付き合わされてるだけだ
       ろ。」

モブ訓練兵g「ちがいねえな」

モブ訓練兵defg「hahahahahahaha」

ジャン(クソ共が・・・・・・)

クリスタ「あ!!ジャン!!!」

ジャン「クリスタ!!」

モブ訓練兵defg「!!!」

誰も見てないのか?

感想とかほしいです

ジャン「あのクリスタ・・・・・乗馬を教えてくれよ。俺
    苦手だし、試験もあるし。」

クリスタ「ちょうどよかった。私もちょうど馬の世話をしようかと思ってたから・・・・・」

モブ訓練兵d「ジャンのやつ・・・・・」

ジャン(ざまあああ)

モブ訓練兵defg(ちくしょおおおおおおお!!!)

~エレン・アニ(デート中)~

エレン「歩くの疲れたし、ベンチに座ろう。」

アニ「うん・・・・・」

エレン「アニって、ファーストキスいつだよ?」

アニ「は?・・・・まだだよ・・・」

エレン「そうか。」

アニ「あんたは?」

エレン「はは、お前気になるの?」

アニ「別にどうでも・・・・・・・・」


エレン「アニ・・・・・」

アニ「エレン・・・・・・」

サシャ「エレン!!!!!アニ!!!!!!!!」

エレン・アニ「2人とも顔近づけて何をしてるんですか?」

アルミン(ゴメン!!!エレン、アニ!!)

エレン「おお、サシャか・・・」

サシャ「もうこんな時間ですし一緒に帰りましょう!!」

エレン「ああ・・・そうだな。帰ろうか・・」

アニ「・・・・」(この芋女・・・・・・)

~食堂(夕食)~

サシャ「ユミル、正直に答えてください」

クリスタ「本当なの?ユミル」

ユミル「見間違いだ!!!何でマルコとデートとかするんだ
   よ!!」

マルコ「そうさ、僕もユミルと特別親しくないし」

ユミル「そうだよ。サシャ、ほら、パンやるよ。」

サシャ「あ!!話を変えるつもりですか?でもパンくれるな
    構いませんよ。」

クリスタ「サシャったら・・・・・・」

エレン「ライナー、ベルトルトの調子はどうなんだ?」

ライナー「ああ、明日には復帰できるらしい。」

アルミン「それはよかったね」

ジャン(・・・・・・・)

エレン「おい、ジャン様子が変だぞ」

ジャン「何でもねーよ」

エレン「そうか・・・」

ジャン(くそ・・・・股間が痛てええええ!!!)

キース「貴様らあ!!!食事中に悪いが伝達を忘れておった。」
    」

アルミン「何だろう?」

キース「明日の訓練が終わり次第、月一度の特別訓練を
    行う。やるのは立体起動で、参加はそれぞれの自由
    だが、今回の訓練は普段と違い、非常に危険性を伴う訓練だ。参加したい者はしっかりと自分の実力を  
    見極めろ!!」

ジャン(くそおお!!こんな時に限って股間を痛めるとは)

キース「参加者にはもちろん、成績に点数が多く加算される。
   以上だ!!」

エレン「ミカサ、どうする?」

ミカサ「受けるに決まってるだろ。点数を稼げば調査兵団に
入ってスピード出世だ!!」

すいません、ミカサとエレン逆だった。

ジャン(くそおお!!こんな時に限って股間を痛めるとは)

キース「参加者にはもちろん、成績に点数が多く加算される。
   以上だ!!」

ミカサ「エレン、どうする?」

エレン「受けるに決まってるだろ。点数を稼げば調査兵団に
入ってスピード出世だ!!」

ミカサ「なら私も受ける。」

アルミン「僕は受けないよ。絶対死んじゃうし・・・」

~翌日(特別訓練)~

キース「参加者は・・・・・・10人か」

ライナー「ベルトルト、無理をするなよ・・・」

ベルトルト「大丈夫だよ。」

キース「よし、2人組になって訓練を行ってもらう。説明は
    さっきした通りだ。では、始め!!!」

サシャ「ベルトルト、頭のケガ大丈夫ですか?」

ベルトルト「ああ、大丈夫だ・・・!!!」

サシャ「ベルトルトって頑張り屋さんですね。

ベルトルト「そんなことはないよ。サシャだって・・・!!!」

バチン!!!!

サシャ「え?!」

ベルトルト「サシャああああああああああああ!!!!!!」

サシャ(そんな・・・・立体起動装置が外れるなんて・・・・)

ベルトルト(バカな・・・・・サシャが死ぬ!!)

サシャ(最後にパンをもうちょっと食べたかったかな・・・・・)

ベルトルト「サシャああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!

キース「サシャ・ブラウス、しっかりしろ!!」ペチッ

サシャ「!!!!」

クリスタ「サシャ!!!生きててよかった!!!」

サシャ「何で私・・・」

ベルトルト「よかったね、サシャ・・・」

キース「貴様はベルトルト・フーバーの発射したアンカーを
    素手で受け取り、助かったのだ・・・」


エレン「アンカーを素手で・・・・無理だろ?」

ライナー「ああ、あのスピードで、落下中にだぞ・・・」

ミカサ「どうやったの?ベルトルト」

ベルトルト「アンカーを発射する直前にパンを受け取れって
     叫んだのさ・・・・」

ユミル」「成程、やるじゃないか、ベルトルさん。」

エレン「すげーな、よくあんな状況で頭が回るよな」

ミカサ「「ベルトルトはいつも冷静だから」

ベルトルト「ありがとう、ミカサ」

エレン「・・・・・・」

~食堂(夕食)~
サシャ「ベルトルト、今日はありがとうございました。」

ベルトルト「いや、本当に当たり前のことだし・・・」

サシャ「もし・・・・よかったら・・・・・今度、一緒に食事に行きませんか?」

ライナー「ブフォオオ!!!」

アルミン「うわああああ・・・」

ライナー「すまん、アルミン。」

ジャン「おい、芋女、ベルトルトに惚れたのか?」

ベルトルト「//////」

サシャ「う~~ん、よくわかりませんが、なんとなく誘っただけです。」

ライナー「ベルトルト、お前にやっと春がきたな・・」

ベルトルト「//////」

~試験前日の食堂(夕食)~

ベルトルト「ライナーは?」

コニー「あいつはアニとまだ特訓してるよ。」

ベルトルト「そう・・・」(試験は明日だ・・・・・絶対に勝つ!!)

ライナー「うう、死にそう・・・・」

アニ「おい、何私のおしりを触ってんだ?!」バキッ

ライナー「ぐはああ」

ライナー「・・・・・アニ・・・・」

アニ「何だよ、ライナー・・・」


ライナー「明日の試験で俺が負ければ、どうする?」

アニ「ベルトルトの意見に従うしかない。」

ライナー「そうか・・・・お前は心の整理がついたのか・・」

アニ「・・・・・・・・・おい!!まだまだ時間あるし、続きをやるぞ!!!!」

ライナー「おう・・・!!!」

~試験当日~

キース「これより、前期試験を行う。科目は兵站行進、立体起動、格闘術、馬術、兵法講義、技巧術、以上だ。」

エレン(目標は5位以内だ!!)

ジャン(エレンだけには負けねーぞ)

ライナー(とにかくやるしかねえ)

ベルトルト(絶対に勝つ!!!!)

キース「以上で、全科目の試験を終わる。結果は夕食後に伝える。」

ライナー「お前ら、今日はどうだった?」

ジャン「立体起動のトップは俺で間違いないな」

エレン「格闘術のトップは俺だな。」

コニー(こいつら、どっからそんな自信が出てくるんだ?)

ライナー「だが乗馬に関してはクリスタがトップだな。」

クリスタ「ありがとう、ライナー。」

アルミン(ライナーに先を越された・・・・・・)

ベルトルト「ライナー、約束は覚えてるよね・・・」

ライナー「当たり前だ・・・・」

キース「貴様らああああああ!!!!」

アルミン「!!」ビクッ

キース「今から口頭で試験の結果を発表する・・・・」

ベルトルト(大丈夫だ・・・・絶対に勝てる!!)

ライナー(頼む、神様・・・・)

キース「第10位 ジャン・キルシュタイン!!!」

ジャン「え」

エレン「試験のときは、立体起動の点数の配転はあんまり高
    くねーからな。」

キース「第9位 クリスタ・レンズ!!!」

クリスタ「やったああああ」

アルミン(クリスタの笑顔をゲット!!!)

キース「第8位 サシャ・ブラウス!!」

ベルトルト「サシャ、良かったな。」

サシャ「はい!!!!」

キース「第7位 コニー・スプリンガー!!!」

コニー「本調子じゃねえが・・・」

モブ訓練兵h「チビのくせに・・・・」

キース「第6位 マルコ・ポッド!!!」

マルコ「憲兵団への第一歩だ」
ユミル「流石だな、マルコ」

マルコ「ああ、ありがとう。」

キース「第5位 エレン・イェーガー!!」

エレン「おお!!やったぜ!!!」

ジャン(嘘だろ・・・)

キース「第4位 アニ・レオンハート!!」

アニ「・・・・・・」

ライナー「アニ、もっと喜べよ」ケツペチッ

アニ「ライナー、殺すよ」

ライナー「すまん、冗談だよ。」

ベルトルト(相変わらずアニの怒った顔はやばいよ)

キース「第3位!!!」

ベルトルト(きた!!!!ミカサが1位なのは確実だ。次に名前を呼ばれたほうが負けだ」!!!)

ライナー「・・・・・」

アニ「・・・・・・・・」

キース「2名存在する!!!ライナー・ブラウンとベルトルト・フーバー!!!!!!!」

ライナー「」

ベルトルト「」

アニ「」

エレン「お前ら、同点かよ!!!」

キース「もちろん一位はミカサ・アッカーマン!!!」

ミカサ「・・・・・」

キース「以上だ・・・・では食事を片付けろ!!!」

ライナー「どうするよベルトルト・・・」

ベルトルト「・・・・・・」

エレン「てかお前ら喧嘩の内容を頑なにいわねえが、この際
   もう教えろよ。」

ライナー「・・・・そうだな」

ベルトルト「ライナー!!!」

ライナー「実はクリスタの奪い合いをしてたんだ!!!」

クリスタ「!!!」

ベルトルト「な?!」

ライナー「俺がクリスタに告ろうとベルトルトに相談したらこいつもクリスタが好きって言いだしてよ・・・・喧嘩になった。」

クリスタ「そんなことが・・・」

ライナー「クリスタ、この際、お前に告白する。俺はお前が好きだ!!!」

ライナー「私も・・・ライナーが好きだった!!!」

アルミン(あひふげじぶふゆたびこごでいおにっうぃう)

ユミル「クリスタ・・・・・」

クリスタ「ごめんなさい、ユミル・・・・」

ユミル「お前が幸せなら仕方ない・・・・」

サシャ「ベルトルトはクリスタが好きでしたか・・・・・」

ベルトルト「・・・・・・ちがう!!!!!僕はサシャが好きだ!!」

サシャ「!!!!」

コニー「おい、なんだよお前ら!!!」

ジャン「よし、俺も男だ!!!!ミカサ、お前の黒髪が俺は好きだ。だから、付き合ってくれ!!」

ミカサ「ごめんなさい。」

ジャン「」

コニー「ドンマイ」

サシャ「あの・・・・ベルトルト・・・・」

アニ「サシャ・・・・早く返事をしなよ・・・・」

シャ「私も・・・・ベルトルトが・・好きです・・・」

エレン「カップル2組誕生か・・・」

ミカサ「いや、3組よ、エレン」

アニ「・・・・」

エレン「3組?後1組は誰だよ?」

アニ「私とエレンだよ・・・」

ライナー「!!」

ミカサ「女狐・・・・・」

エレン「アニ、お前に告られた覚えはないが。」

アニ「今から告るよ。好きだ、エレン」

ライナー「おおお!!盛り上がって参りました!!!」

アニ(おい、ライナー、調子に乗るな)ボソッ

ライナー「すまねえ、アニ・・」

ミカサ「エレン、もちろんnoだよね・・・・・」

エレン(ミカサとアニか・・・・・・)

ベルトルト「試験の結果で決めればいいじゃないか」

ミカサ「でも次のテストまで後3か月もある・・・」

ライナー「それなら、格闘術で決めればいいじゃねえか」

アニ「それはいい考えだ・・・ミカサどうする?」

ミカサ「受けてたつ!!」

後日、ミカサvとアニは10時間におよぶ死闘の末、両者引き分け。結局、ミカサとアニはこれを機に犬猿の仲になったそうさ。

ベルトルト「結局、調査兵団の主力部隊の壁外遠征は延期になったらしいね。」

ライナー「ああ」

ベルトルト「でも、いつチャンスが来るかはわからない。だから、常に心の整理をしといてくれよ、ライナー」

ライナー「ああ、俺は戦士だ。責任はきっちり果たす!!!」

ベルトルト「さすがライナーだ!!」

アニ「戦士か・・・・・・・・・・」

終わり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月26日 (水) 22:01:03   ID: qKKaVgXN

おもしろいです

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