エレン「アニのことが好きだ」アルミン「え?!」(40)

進撃中学校教室昼休み

アルミン「今なんて?」

エレン「だからな、俺アニのことが」

ミカサ「…エレン、アルミン何を話しているの?」

アルミン「ちょ、ちょっと待って!エレン、この話は後で!」ヒソヒソ

アルミン「なんでもないよ、ミカサ!」

エレン「?」

ミカサ「…そう。早く移動しないと、次は理科で移動」

アルミン「そうだった!じゃ行こう行こう!」

アルミン (すごく嫌な予感がする…)

同期は全員同じクラスということでお願いします

ハンジ「はいじゃあみんなー今日は気晴らしに理科の班変えるよ~」

アルミン「気晴らし?!」

ジャン (ミカサと同じ班…ミカサと同じ班…)

ユミル、ライナー (クリスタと同じ班…クリスタと同じ班…)

ハンジ「はいみんなくじひいてー」

ミカサ「班なんか変えなくていい。わたしはエレンとずっと同じ班。」

エレン「…」アニをチラチラ

アルミン「…(胃が痛い)」

アニ「…」(エレン達をちらり)

ベルトルト「アニ、どこ見てるの?」

アニ「別に」

ライナー「おーおー。エリカ様ならぬアニ様だn…ごふっ!!」

ベルトルト「ライナー!」オロオロ


ハンジ「はーい班全員決まったねー!文句いいっこなしだよ」

a班
エレン、アニ、ライナー、クリスタ

b班
ミカサ、ジャン、アルミン、ユミル

c班
マルコ、ベルトルト、サシャ、コニー

ジャン「うおおおおお!!!」

ライナー「いよっしゃあああああ!!!」

ユミル「ライナー死ね死ね死ね死ね死ね死ね」

エレン (やった!アニと同じだぜ)

ミカサ「先生、やり直し」

ハンジ「だからしないって」

アルミン (腹…腹が…)

ジャン「ミカサ、よ、よろしくな!!」

ミカサ「……どうも(エレンをガン見)」

ユミル「うっせーよ馬面(クリスタをガン見)」

ジャン「あ?!」ガタガタッ

アルミン「先生…お腹が痛いです…」


エレン「アニと同じ班になったのって体育の時以来だな!」ニコニコ

アニ「そういやそうだっけ」

クリスタ「これからしばらく、みんなよろしくね!」

ライナー「おう (結婚しよ)」




サシャ「大変です!今日休んでるハンナの分パン、せっかくとったのに教室から持ってくるのを忘れてしまいました…」グゥゥウー

コニー「やっべ、理科の教科書じゃなくて歴史の教科書持ってきちまった」

マルコ「コニー、僕の見る?」

ベルトルト「……。(バカ2人と同じ班になるなんて。あとマルコ、若干キャラ被ってるから)」


放課後

ジャン「やっぱりこれって運命だよな、ライナー!ミカサと俺は結婚するに違いない」

ライナー「ああ、全くもってその通りだ!クリスタと俺は運命の赤い糸ってやつで結ばれてる」

ユミル「運命とか男子が言うことかよ気持ち悪い」ペッ

ライナー「おっと、くじ運が悪かったですねえ、ユミルちゃん」

ユミル「…」イッラァ


ライナー「ごふ!!!」

ジャン「ラ、ライナー!」アセアセ

クリスタ「ライナー!大丈夫?!」

ライナー「天使…」

ユミル「…」チッ

クリスタ「ユミル、やりすぎだよ!」

ユミル (可愛い)

ライナー (結婚しよ)

ミカサ「エレン、帰ろう」

エレン「あー、悪りぃミカサ。今日ちょっとアルミンと2人で遊びに行くからさ」

ミカサ「わたしも行く」

エレン「駄目だ」

ミカサ「エレン、なんで」

サシャ「ミーカーサ!一緒に帰りましょうよ~!美味しい焼き芋屋さん見つけたんです~~!」キラキラ

アルミン (ナイスだよサシャ!)


アルミン「ミカサ、エレンの面倒は僕が責任を持ってしっかり見るから!」

ミカサ「アルミンがそこまで言うなら…」

サシャ「そうと決まれば!ミカサ急ぎましょう!焼き芋は待ってくれませんよ!!」

ミカサ「…分かった。エレンとアルミンもぶんも買ってくる」

エレン「マジか!ありがとなミカサ!!」

ミカサ「エレンの為ならなんでもする」

アルミン (なんだろう、ただエレンの相談に乗るだけなのにこの罪悪感)

書き貯めてた分終わったのでこれから少し時間かかります


放課後教室

アルミン「それで、エレンはアニがどうして好きになったの?」

エレン「な、なんでって…」

アルミン「そしてエレンはアニと具体的にどうなりたいと思っている?」ズイッ

エレン「なんかアルミンこえーよ」

アルミン「エレン、これは場合によってはアニの生死に関わるんだ。真剣に答えてくれ」

エレン「?!」


その頃のジャン

ジャン「なぁーマルコ」

マルコ「ん?」

ジャン「ミカサってやっぱりエレンのこと好きなんだよな」

マルコ「うーん…嫌いではないことは確かだね」

ジャン「ったく、ムカつく野郎だぜ」

マルコ「あはは。ところでジャン、そのアイスの棒見てご覧よ当たりだよ!」

ジャン「えっ…。ほ、本当だ!これミカサにやれば」

マルコ「ジャンが舐めたアイス棒なんてミカサは欲しくないと思う…」

マルコ (それにしても、ジャンが当たりくじを引くなんてはじめてだな…これって嵐の前兆だったり…)



マルコ (しない…よね?)


その頃のライナー達

ベルトルト「ねえアニ」

アニ「なに?」

ライナー「お前最近エレンよく見てるよな」ニヤニヤ

アニ「…そう見える?」

ベルトルト「うん。エレンのこと好きなの?」

アニ「違う。わたしは…」

ライナー「ま、否定したけりゃしとけよ」ケラケラ

アニ「…。」

帰り道

アルミン「オッケー。エレンはアニと付き合いたい。そういうことだね?」

エレン「ああそうだ」

アルミン「エレン、戦う覚悟は出来てる?」

エレン「?!」

アルミン「エレンがアニのことが本気で好きなら僕は全力で君のサポートをする」

エレン「お、おう…ありがとな」

アルミン「ただし」

エレン「?」

アルミン「ミカサがなるべく傷つかないようにしたい。意味は分かるねエレン?」

エレン (え、わかんねぇとか言えない空気じゃねぇか)

エレン「ああ、もちろんだ」

アルミン (絶対分かってないな)

眠気がすごいので寝ます
見てる人いないかもしれないけど起きたらぼちぼち書いていきます

エレン「やはりお前が犯人だったんだな…」

ミカサ「……」

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